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# 第57回_日本薬剤師会学術大会

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昭和十八年二月八日（1）第12932号（第三種郵便物認可）THEYAKUJINIPPO（PharmaceuticalNews）2024（令和６）年9月13日金曜日©月水金発行薬事日報社東京本社〒101-8648東京都千代田区神田和泉町1☎（03）3862-2141℻（03）5821-8757大阪支社〒541-0045大阪市中央区道修町2-1-10☎（06）6203-4191℻（06）6233-3681••••••••••••••••••••購読料半年19,764円（税込）１年36,234円日薬学術大会••••••••••••••••••••••••••••••••••••••

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第12932号（第三種郵便物認可）藥事日報2024（令和６）年9月13日金曜日（2）1/2頁（W240mm×H185ｍｍ）

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（3）第12932号2024（令和６）年9月13日金曜日（第三種郵便物認可）藥事日報岩月日薬会長に聞く４大会運営委員会インタビュー５日薬賞受賞者の横顔６～７分科会の見どころ・聞きどころ８～11、14～16〈グラビア〉開催へ向けカウントダウンＳＮＳで盛り上げる埼玉県薬12～13話題の調剤支援システム18～22主な内容第57回日本薬剤師会学術大会大会メインテーマは「彩」22、23日さいたま市で開催【主催】日本薬剤師会、埼玉県薬剤師会【会期】22日（日）、23日（月・祝）【大会ホームページ】https://www.c-linkage.co.jp/jpa57/務が前進する」との考えを示す。開会式や分科会の会場となる「大宮ソニックシティ」はＪＲ大宮駅西口徒歩３分にあり、大宮駅は北海道、東北、秋田、山形、上越、北陸新幹線が停車する交通の要衝で東京駅から36分というアクセスの良い場所だ。開催方式は現地開催とウェブ配信によるハイブリッド方式を予定。特別記念講演では、順天堂大学医学部心臓血管外科特「今後の日本薬剤師会の基本方針について」をテーマに、会長としての思いが語られることとなっている。20題を予定する分科会では「彩」のテーマに沿った企画が多く予定されている。ＡＣＰ、セルフメディケーション、医療安全、癌、感染症対策、女性の健康問題、アンチドーピング、心不全、チーム医療、未来に活躍する医療人の育成、医療ＤＸ、医療機器プログラム（ＳａＭＤ）、学校薬剤師、処方提案、後発品、漢方、災害対応、小児在宅医療、医薬品適正使用、海外で活躍する薬剤師と多彩である。そのほか、県薬企画では若手薬剤師が考える「彩」ある職能の可能性について考える。ランチョンセミナーは12題、スイーツセミナーは５題、薬学生シンポジウム、特別企画「私と患者のエピソード︱薬剤師（医療事務）の立場から」、一般演題27題がある。展示会場では、日本薬剤師会美術同好会が日薬学術大会の開催に合わせ、絵画（油彩画、日本画・水彩画）、写真（風景・人物・動植物等）を趣味とする薬剤師が作品を出品して、第10回美術作品展を開催する。大宮駅から電車で１駅約３分の「さいたま新都心駅」西口徒歩３分にある「さいたまスーパーアリーナ（コミュニティアリーナ）」では７５００㎡の中に展示会場、ポスター発表、ＯＡ機器展示、機器・薬品他展示、書籍展示、埼玉県物産展示販売を計画する。学術大会初の試みとしては、特別講演や分科会のオンデマンド視聴ができるようになったことも見逃せない。研修単位の取得方法を多様化している。日本薬剤師研修センターの研修単位（Ｇ01）に加え、試行的に埼玉県薬剤師生涯研修センターの「オンデマンド配信コンテンツの視聴」による研修単位（Ｇ15）付与を実施する。現地参加は日本薬剤師研修センターの研修単位（Ｇ01）、ウェブ参加は大会当日のライブ配信視聴の場合はＧ01となる。会場となる大宮ソニックシティ学術大会の参加登録でＧ01を希望の場合は「希望する」と選択した人であっても、ライブ配信を視聴せずにオンデマンド配信コンテンツを視聴されればＧ15での単位付与となる。コロナが５類に引き下げられて初の首都圏開催となる学術大会。約１万人の参加が見込まれ、現地でしか聞けないプログラムも用意されている。第57回日本薬剤師会学術大会が22～23の両日、さいたま市の大宮ソニックシティ、さいたまスーパーアリーナ、パレスホテル大宮で開かれる。埼玉県での開催は初めて。メインテーマは「彩（さい）」で、「彩の国埼玉県で行われる、薬剤師の未来を彩る大会」という願いを込めた。特別記念講演に加え、特別講演が３題、分科会20題、日薬岩月進会長講演、埼玉県薬剤師会企画、薬学生シンポジウム、ランチョンセミナー、スイーツセミナーなどが目白押しだ。初日の夜にはパレスホテルで５年ぶりとなる懇親会が開かれ、映画「翔んで埼玉」のテーマソングを歌っているはなわのステージパフォーマンスも行われる予定だ。ている。また、音としての「サイ」についても、「『最』前線の薬剤師業務、『最』新の医療機器展示、『災』害に対応する薬剤師、薬剤師の『才』能、薬剤師の『祭』典、地域ごとの『差異』、『細』心の注意で最善の選択など、サイから想像される様々な薬剤師の未来について学術大会で発表され薬剤師業今年は埼玉県にゆかりのある渋沢栄一が新１万円札の肖像画となった。そんな年に埼玉県で学術大会が開催される。メインテーマの「彩」。大会運営委員長の埼玉県薬剤師会の斉藤祐次会長は、「薬剤師の未来を明るく彩るには、薬剤師の力が必要であり、薬剤師が発信するからこそ薬剤師の未来が拓ける」とし任教授の天野篤氏が「人生１００年を彩るために︱心臓との付き合い方」をテーマに話す。特別講演は３題。総合メディカルの杉浦佳子氏が「パラサイクリストとして、世界に挑戦してきたことを通して私たち薬剤師に伝えたいこと」、埼玉県立大学理事長・慶應義塾大学名誉教授の田中滋氏が「２０４０年に向けた医療・介護政策の展開と薬剤師に期待すること」、日本医師会会長の松本吉郎氏が「日本の医療・介護︱これからの薬剤師との連携について」を講演する。また、６月の日薬定時総会で新会長に選ばれた岩月進氏からはさいたまスーパーアリーナ大会ポスター

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（4）第12932号2024（令和６）年9月13日金曜日（第三種郵便物認可）藥事日報日本薬剤師会岩月進会長に聞く︱︱日薬にとって最優先課題は。開局薬剤師では医薬品提供体制の質を担保しながら、全国のどこにでも医薬品を提供できるようにするのが目標だ。製造業や卸、病院薬剤師など様々な分野で薬剤師が不足しているという声があるので、薬剤師会として薬に関する人的な供給問題について働きかけを行っていかなければならない。まずは薬剤師会の３層構造に対する意識を変えることが必要だ。地域薬剤師会が関係職種や行政と一緒になり、薬剤師免許を使って地域にどう貢献していくのか各地域で議論し、今一度自分たちとその周りを見つめ直し、何ができるのか、何をしなければならないの︱︱ドラッグストアではツルハ・ウエルシアの統合、異業種ではウーバーやアマゾンのような新たな業態が登場している。薬局にとり最も大事なのはマーケットリサーチとカスタマーマネジメントで、地域の資源や需要者の分析に加えて市場動向を知ることと、どの様な地域住民がいるのかという視点での顧客管理が求められる。ドラッグストアは多くのＯＴＣ医薬品を品揃えするが、従業員は通勤者日本薬剤師会は６月の定時総会で、岩月進会長による新体制を発足した。地域薬剤師会を主体に都道府県薬剤師会、日薬とボトムアップによる３層構造体制に転換を図り、開局薬剤師中心から製薬、医薬品卸、大学教員、行政といった様々な業種に従事する薬剤師の声を代弁できる組織を目指す。岩月氏に今後の最優先課題や規制改革に対するスタンス、セルフケア・セルフメディケーション推進などに対する考えを聞いた。かを確認していただきたい。時間や予算、人数が十分でない地域薬剤師会には都道府県薬剤師会が手を差し伸べ、地域薬剤師会をサポートする。地域薬剤師会が対応できない時に支援を求めるのは、隣の薬剤師会でもいいし、都道府県の薬剤師会であってもいい。地域薬剤師会主体の活動が浸透すれば、地域薬剤師会間のつながりも生まれる。︱︱都道府県薬の役割は。現場に目が届くところにいるので、各都道府県内での医薬品提供体制ができているのかを把握し、弱い部分があれば補強していく役割になる。病院薬剤師の偏在問題は地域薬剤師会だけでは解決しにくく、都道府県薬が課題解決に乗り出していくことになると思う。︱︱都道府県薬が地域薬剤師会をサポートするが、日薬の役割は。薬剤師の免許を守る団体であるべき。開局者だけの薬剤師会では決してないのでメーカーや卸、大学薬学部・薬科大学など総力を挙げて対応していく。日薬の委員会でカバーできないところは部会で対応する。開局薬剤師以外の医薬品卸、医薬品製造業等の職域については各部会で担っていただく。薬剤師免許をないがしろにする動きには徹底的に戦う。薬剤師約32万人、薬局約６万３０００軒の体制を生かし、人手が不足している領域は自分たちで穴を埋めていく努力をしないといけない。開局薬剤師だけではなく、創薬や治験、製造業、流通業、病院薬剤師と、大学薬学部・薬科大学には人材を供給していく責任がある。新体制では大学教員薬剤師部会を立ち上げた。大学教員薬剤師部会では、他の委員会と連携を図りつつ、人材の供給問題や教育研究に係る諸課題について検討していく。学生の就職に関わる大学教員の方々が薬学の様々な分野で人材を送り出したい強い思いがあったかについては疑問と言わざるを得ない。われわれも言うべきことを言ってこなかった反省もある。医薬品製造業の総括責任者が不足しているという問題をめぐっては本来、製薬企業と日薬、大学が学生の進路をどうするのかを話し合っておかなくてはいけなかった。いったん薬剤師免許のない人に製造所の管理者を認めるとなると、絶対に元には戻らないので、大学と製薬企業、薬剤師会、行政が一堂に集まり、薬剤師が免許を使って様々な分野でどのような社会貢献をしていくのかを意見交換する場が必要だ。79ある大学薬学部・薬科大学が一つにまとまるのは良い部分もあるが、大学の特色をもっと出すことも必要ではないか。例えば、精神科に特化した薬剤師を養成する薬学部があっていい。日本はＯＥＣＤで最も薬剤師数が多いので、薬剤師免許を持って海外で働く薬剤師がもっと増えても良いのではないか。一方、現場の薬剤師に対しても、製薬企業の医薬品製造現場や医薬品卸の実態などに関心を持っていただけるよう働きかけていきたい。がほとんどで夜間・休日対応には課題があるのではないか。中小薬局でも地域にどんな住民がいて、どんなサービスを欲しているのかを把握できていれば十分に対応できると思う。災害時には難病や特定疾患、透析の患者等に対して特別な対応が必要になり、こうした患者がどこに住んでいて緊急時にどうやってバックアップするかを考えていくことも薬局のカスタマーマネジメントにつながる。こうした取り組みを通じて地域課題を理解すれば、プラットフォーマーでは実施しにくい部分を、小回りの利く地域薬局であれば対応できる。︱︱医薬品販売制度の見直しに対する日薬のスタンスは。薬剤師が販売すべき医薬品なのか、薬剤師・登録販売者のどちらでも販売可能な医薬品なのか、医薬品のリスク管理に則って販売責任を明確化することが重要。薬剤師がＯＴＣ医薬品のリスクについて評価し、登録販売者の情報提供により適切に使用できる範囲に限り、その医薬品の販売を認めるのが望ましい。スイッチ化したＯＴＣ医薬品を要指導医薬品に留め置くことも当然あり得る。濫用の恐れのある医薬品の買い回りを防ぐ有効な手段は一様ではないが、薬剤師や登録販売者が適切に情報提供を行い、販売を断る対応も必要。少なくとも濫用の恐れのある医薬品について大包装品は販売すべきではない。大包装品を求める購入者には、購入理由を聞いた上で販売するかを薬剤師が適切に判断する必要がある。︱︱「容認」「条件付き容認」「反対」で答えてほしい。敷地内薬局への対応は。絶対に「反対」だ。本来の医薬分業とは言えない。ただ、設置済みの敷地内薬局をどうするかは今後の議論になる。地域でどう取り扱うのか協議していくことが必要だ。︱︱調剤の一部外部委託は。「調剤の一部外部委託」という言葉は正確ではなく、「調剤業務における調製業務の一部外部委託」だ。大阪市で特区が既にスタートしており、それ自体について容認、反対のコメントはしないが、患者への説明は別にして、薬局間の取り決めとして調製行為の一部を外部に委託した場合に、受託薬地域の市場動向分析を様々な薬剤師の声代弁目指す３層構造の新体制が発足局の調製行為に関する説明責任はどうなるのか。例えば、分包機の吸湿性や遮光性などは精度管理できているのか。第三者機関からその品質を十分に保証されるものなのか不透明な部分もある。︱︱ワクチン接種について。薬剤師職能で言えば「ワクチン投与」はやるべきだと思う。診断は医師の専権事項なのでそこに踏み込むわけにはいかないが、侵襲性の問題は別に議論するとして、海外の事例を参考にしながら薬剤師が実施する検討の余地はあるのではないか。今後、未曽有の災害や感染症の蔓延が起き、薬剤師による「ワクチン投与」が必要になった際、即座に対応することができるよう準備はしておく必要がある。︱︱訪問看護ステーションの薬剤配置拡大は。断固として反対だ。医薬品を訪問看護ステーションに置くという物理的な解決策ではなく、情報の共有や連携という手段を講じるべきだろう。︱︱中間年改定について。反対であることは変わらない。引き続き中止か延期か廃止を求めていく。医薬品供給不足が中間年改定だけの理由で起きているとは思わないが、大きな要因となっている。薬価改定を行うことには反対はしていないが、毎年の改定はやめてほしいと言っている。

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（5）第12932号2024（令和６）年9月13日金曜日（第三種郵便物認可）藥事日報埼玉らしさ発揮した大会にみ取りをしてもらえれば「半日２単位」を付与します。２日目は２単位としています。ウェブ参加でも単位を取得できます。また大会参加登録済みの方は、大会終了２週間後をメドに大会ホームページにて視聴を可能とする予定です。アーカイブでコンテンツを配信するのは初の試みです。配信機関は約１カ月間程度を予定しています。特別記念講演、特別講演、分科会、日薬会長講演、一部のランチョンセミナー、スイーツセミナーを配信します。多数の分科会が同時に進行していくので、参加者が聞きたいプログラムが聞くことができないという話もあり、アーカイブで配信を行うことになりました。日本薬剤師研修センター（Ｇ01）以外の生涯教育プロバイダーによる研修単位付与も試行的に実施します。オンデマンド配信コンテンツを視聴今回の日本薬剤師会学術大会は大会テーマ「彩（さい）」に相応しく、初の試みが多いのが特徴だ。研修単位の付与では従来の大会に比べ柔軟性を持たせており、大会終了後にコンテンツをアーカイブ配信し、オンデマンドによる視聴も可とした。分科会では彩りあるプログラムが多く並ぶほか、県薬企画や薬学生シンポジウムも開催する。今回、大会運営委員長である埼玉県薬剤師会の斉藤祐次会長をはじめとする運営委員メンバーに話を聞いた。齊田征弘委員（埼玉県薬副会長）ポスターは埼玉らしさをどう出すかを工夫して作成しました。埼玉は飛行機発祥地であり、スーパーアリーナから全国の薬剤師に対して飛ばしていきたいと思っています。特別企画「私と患者のエピソード︱薬剤師（医療事務）の立場から」を彩りあるプログラムを用意大会運営委員会インタビューしていました。日本薬剤師研修センターとの話し合いにより第１日目は午前11時までのＱＲ読み取りについては「全日４単位」で入場を確認し、午後６時半～７時までの退場確認で単位を付与しますが遠隔地から来られる方で朝の開会式に間に合わない場合の対応として、午前11時を超過しても午後２時までにＱＲ読斉藤委員長大会テーマの「彩（さい）」は彩の国という場所を表す彩、薬剤師の未来を彩る大会にしたいということで彩としました。今回の学術大会では研修単位の付与について新たな試みを行っています。今までは日本薬剤師研修センターによる研修単位が第１日目４単位、第２日目２単位の付与とした受講者は埼玉県薬剤師生涯研修センターの研修単位（Ｇ15）を申請することができます。大会終了後のアーカイブ配信でオンデマンド配信コンテンツを視聴し、レポートを提出して単位を取ることが可能です。現地参加、ウェブ参加は最大６単位取得可能ですが、アーカイブ配信の付与の上限は５単位となりました。今回、ＳＮＳを使った情報発信も行いました。若い人たちに学術大会を行うことを知らしめたいというのが狙いでした。ＸやＬＩＮＥで１万人のフォロワー数を目指し、目標数には到達していませんが、チラシを見ることのなかった人たちにもリーチしたのではないかと認識しています。池田里江子委員（埼玉県薬常務理事）今回の学術大会では県独自の分科会が採択されました。２日目11時からの「若手薬剤師が考える『彩』ある職能の可能性」というテーマで、埼玉県薬剤師会青年部を中心に若い薬剤師の思いを語り合う会をとなっています。６年生を卒業している薬剤師、病院薬剤師やドラッグストアの薬剤師、薬局の薬剤師とそれぞれ特徴ある事業に取り組んでいる薬剤師に講演いただき、厚生労働省医政局地域医療計画課外来・在宅医療対策室在宅医薬連携専門官の池田大輔先生には基調講演としてお願いしています。パネルディスカッションを計画しており、今後の薬剤師像や今後こうありたい、羽ばたいていきたいなど若手薬剤師が考える未来を演者のみならず全員で考えられる時間になればいいと思っています。また、分科会14「処方提案に役立てる基礎薬学を活用した医薬品へのアプローチ」は、アカデミック・ディテーリングの学会が設立され、基礎薬学を活用した観点で新たな処方を提案するものとなっています。医療機器プログラムを取り上げる分科会も用意しました。既に医療機器として承認されているものもあり、予防や治療でアプリが使われ始めており、その医療は薬剤師としても決して遠いところではないと思っています。分科会15の「後発品の供給問題と安定供給に向けた対策」は日薬から取り上げてほしいとの要望を受けて立ち上げました。流通問題について日本医薬品卸売業連合会、日本ジェネリック製薬協会などと一緒に考える機会になると思います。畑中典子委員（埼玉県薬副会長）分科会10「彩りある未来・地域・社会で活躍する医療人の養成」は慶應義塾大学医学部の春田淳志先生から基調講演をしていただきます。２０２２年度教育モデル・コア・カリキュラムは医師、歯科医師、薬剤師の同時改訂があった。コアカリの中では多職種連携が入ったのが画期的と言われており、それを牽引したのは春田先生です。なぜ多職種連携なのかを医師の視点でお話しいただきます。金沢大学教授の金間大介先生はＺ世代の特色などを出版されている方で、若い薬剤師の育成で考えていかないといけないことをお話ししていただきます。他の学会では聞けないものだと思いますので推奨したいです。薬学生シンポジウムは、日本薬学生連盟と埼玉県薬剤師会が一緒に考えるために企画したもので、薬学生が防災教室のために考案したカードゲーム「避難所サバイバル」を用いて、薬剤師が災害関連死を防ぐ観点でディスカッションできればと思っています。参加は学生だけで学術大会の特色になると思います。開催します。薬剤師が日常業務で経験した患者さんとの貴重なエピソードを通じて、薬剤師としての矜持を共有し、患者対応の引き出しを増やすことを目的に、大会に参加登録された方から「私と患者のエピソード」を募集しました。応募されたエピソードは展示会場に掲示します。また、当日来られた薬剤師の方々にも未来の薬剤師に向け、ボードにメッセージを書いてもらおうと思っています。プログラムを聴講することだけではなく、その場で参加できる企画にしたいので特別企画を考えました。野田政充委員（さいたま市薬会長）日薬学術大会はコロナ禍を経てかなり変わってきており、オンラインが主流になってきています。一方で、これまで学術大会で経験してきた現地での交流をどのように深めるかについて埼玉らしさを出したいと思いました。学術大会の会場の目玉はさいたまスーパーアリーナです。これまでスーパーアリーナで学会を行ったことはなく、前例がありませんでした。多くの企業が展示に積極的に参加いただき、ポスターも３００題以上の発表があります。これまでの学術大会ではポスター会場の規模が限られたことで参加者同士で議論が交わせないということもありましたが、それを感じさせないほどの広いスペースを用意することができました。さいたまスーパーアリーナに足を運んでいただきたいです。斉藤運営委員長大会運営委員のメンバー

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（6）第12932号2024（令和６）年9月13日金曜日（第三種郵便物認可）藥事日報受賞者の横顔24年度日本薬剤師会賞このたび、水口和生先生が栄えある２０２４年度日本薬剤師会賞を受賞されましたことを心よりお祝い申し上げます。水口先生は、１９７２年徳島大学薬学部を卒業後、徳島大学医学部の附属病院で勤務しながら、博士号をとられ、97年には薬剤部長となられ、地域住民の健康維持・増進に活躍されると共に院外処方箋の発行にも早くから力を入れ、徳島県での医薬分業を牽引いただきました。一方で、同じく97年には徳島大学教授となり、後進の育成にも尽力されました。88年から、徳島県病院薬剤師会の役員を歴任し、90年からは徳島県薬剤師会役員に就任、２０１４年徳島大学を定年退職後に徳島県薬剤師会会長となられました。会長就任後、元来の流れを読む力、統率力を発揮し、災害が激甚化・多発する現状から、当時、四国ではまだ十分認知されていなかったモバイルファーマシーの導入をいち早く進め、徳島県の協力も得て、20年３月に配備を完了しました。また、新型コロナウイルス感染症の対策においても、医療機関が手薄となる年末・年始に感染者の医療機関、薬局への集中を避けるため、県が設置した「臨時医療機関」において、分包をはじめとする調剤を行うため、モバイルファーマシーの分包機や設備を活用することを提案し、短期間で準備対策を整えるなど、これまで誰も実施したことのない困難な事業を陣頭指揮し、県民の安全・安心に尽力したことが県からも大きな評価をいただき、薬剤師・薬局、ひいては県薬剤師会の地位向上を図っていただきました。水口先生におかれましては、顧問として今後も当会を支えていただきますようお願いすると共に、今後ますますのご健勝とご多幸をご祈念申し上げます。（徳島県薬剤師会会長・和田朱実）このたび、木村隆次先生が２０２４年度日本薬剤師会賞を受賞されましたことを心よりお祝い申し上げます。木村先生は１９９４年に青森県薬剤師会理事に就任され、その後96年青森県薬剤師会常務理事、同時に青森支部長としてもリーダーシップを発揮されました。日本に介護保険が導入された際には、日本薬剤師会常務理事として介護保険制度の中でなすべき薬局の方向を全国各地に広げ、薬剤師職能拡大につなげる役割に尽力されたことは現在の地域包括ケアの礎となりました。２００２年から青森県薬剤師会副会長、10年から青森県薬剤師会会長として、延べ32年余、青森県薬剤師会の発展、円滑な運営に尽くされました。中でも「青森県健康介護まちかど相談薬局事業」において介護が必要な方や認知症の早期発見・早期対応を目的に作成された「基本チェックリスト」や「脳の健康チェックリスト」は、先生の残された貴重な財産の一つになっています。快活なお人柄と豊富な知識で、各医療・介護団体、行政とも良好な関係を作られ薬剤師の地位向上に貢献されました。また、未来ある若手薬剤師に対する先生の思いは熱く、各地域の特性を踏まえて、医療圏域ごとの若手薬剤師育成の場を設けられました。若手薬剤師から「木村塾」とも呼ばれた、こうした取り組みに込められた理念は今もなお次世代へと受け継がれています。現在は青森大学客員教授として後進の育成に努められると共に、青森県介護支援専門員協会会長として、毎日のように県内・県外を飛び回っておられます。木村先生のこれまでのご尽力に対し改めてお礼を申し上げると共に、今後ますますのご健勝とご活躍を祈念申し上げます。（青森県薬剤師会会長・白滝貴子）日薬賞受賞決定の知らせに「これほど嬉しいことはない。」と満面の笑みで喜びを語り、「今回の受賞はこんな私を支えてくれた全ての会員、役員・職員のおかげです」と謙虚に語る姿は日野先生の人柄を物語っていました。１９６０年、松本市に生まれ、地域住民から頼りにされていた両親の背中を見て育った先生は、東京薬科大学大学院修士課程卒業後、病院、薬局勤務を経て実家の日野薬局に戻り地域医療に携わっています。薬剤師会では松本薬剤師会長を、また県薬では副会長等を長年務め、２０１５に県薬会長に就任、｢人に寄り添い、地域と共に歩む｣をキャッチフレーズに、「人づくり」「薬局づくり」「つながりづくり」の三づくりを柱に、会の発展に尽力されました。特に「健やかな面分業」の育成とかかりつけ薬剤師・薬局の推進に努め、不適切な分業に対しては毅然とした姿勢を貫きました。また薬薬連携の充実、生涯教育の重要性と薬剤師による在宅療養支援、そして顔の見える薬剤師として地域医療に貢献することを辛抱強く会員に訴え続けてきました。温厚でありながら芯が強く、時には会の先頭に立って行動する姿は、多くの人々から慕われ、三師会からも絶大な信頼を得ました。さらにコロナ禍の感染対応や災害時の医療救援活動、環境問題など、地域社会活動等にも真摯に取り組みました。生粋の広島カープの大ファンで、中・高校時代には中距離ランナーとして名を馳せ、今もプロ級のスキーやヴァイオリン演奏など自遊時間も充実されています。この度の受賞を会員一同お祝い申し上げると共に、ますますのご活躍をご祈念申し上げます。（長野県薬剤師会会長・藤森和良）水口和生先生の横顔木村隆次先生の横顔日野寛明先生の横顔プロフィール1972年徳島大学薬学部製薬化学科卒業。徳島大学病院薬剤部長を経て、徳島大学名誉教授。現徳島県薬剤師会顧問。元徳島県病院薬剤師会会長。徳島県公安員会委員長、徳島県薬事審議会委員、徳島県後発医薬品適正使用協議会委員などを歴任。薬事功労者徳島県知事表彰、薬事功労者厚生労働大臣表彰などを受賞。2022年旭日小綬章受章。プロフィール1982年城西大学薬学部卒業。プロマックス代表取締役。現青森県薬剤師会顧問。元青森県薬剤師会会長。元日本薬剤師会常務理事。元日本薬剤師会代議員。元日本薬剤師会薬局第一委員会副委員長。日本介護支援専門員協会初代会長、青森県医療審議会委員、青森県地方薬事審議会委員、厚生労働省社会保障審議会介護給付費分科会臨時委員などを歴任。現青森県介護支援専門員協会会長、青森大学客員教授。厚生労働大臣表彰、青森県褒賞、青森県知事表彰などを受賞。プロフィール1986年東京薬科大学大学院修士課程医療薬学専攻科卒業。現日野薬局代表取締役。元松本薬剤師会会長。元長野県薬剤師会会長。元日本薬剤師会理事。元日本薬剤師会代議員。現長野県薬剤師会顧問。長野県地方薬事審議会会長、長野県医療審議会委員、社会保険診療報酬支払基金長野支部参与、厚生労働省薬事・食品衛生審議会動物用医薬品等部会委員などを歴任。厚生労働大臣表彰、長野県知事表彰等を受賞。64歳。

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（7）第12932号2024（令和６）年9月13日金曜日（第三種郵便物認可）藥事日報埼玉県で初めて開催する第57回日本薬剤師会学術大会で、鯉渕肇先生が栄えある２０２４年度日本薬剤師会賞を受賞されましたことを心よりお祝い申し上げます。鯉渕先生は、１９６９年に星薬科大学を卒業され、医薬品卸を経て薬局を開業する傍ら、病院薬剤師を経験された珍しい経歴をお持ちです。鯉渕先生は、地元越谷市薬剤師会の会長等を歴任し、常に行政および関係団体と連携を図りながら、地域に根差した薬局、地域住民に求められる薬局機能の強化に努め、地域医療の向上に尽力をされました。98年から埼玉県薬剤師会理事、常務理事、副会長を歴任し、２０１５年から埼玉県薬剤師会会長に就任され、３期６年にわたって本会の運営を担いました。会長就任当時から常に「オール薬剤師の会」を目標に掲げ、薬剤師が一丸となり、医療人として地域に根差し、患者、生活者に寄り添う薬剤師像を掲げ、その実現に向け情熱を傾注されました。そのために地域薬剤師会、公共団体、県医師会、県歯科医師会などの関連団体と連携し、特に埼玉県病院薬剤師会とは常に情報交換、情報共有を図りながら、連携基盤を強固なものとしました。鯉渕先生は、謙虚で分け隔たりなく人に敬意、親しみを持って接する方で、多くの人々から親しまれています。多趣味だとはうかがっていますが、特に韓国ドラマが話題になると、目を輝かせて話をされます。大学の先輩に当たりますが、大先輩の受賞をお祝い申し上げますと共に、今後も本会の発展にお力添えをお願いし、先生のご健勝とご活躍を祈念申し上げます。（埼玉県薬剤師会会長・斉藤祐次）このたび、東京都薬剤師会顧問永田泰造先生が２０２４年度日本薬剤師会賞を受賞されますこと、心よりお祝い申し上げます。永田先生は、25年の長きにわたり東京都薬剤師会で、また日本薬剤師会においても13年間役員を務められました。この間、医療保険、薬学教育、災害・感染症対策等、多岐にわたり多くの足跡を残されました。特に災害活動では、自ら率先して現地対応に当たられ、そのご経験が東京都災害対策ガイドラインの策定等に大きく生かされております。東京都薬剤会会長在職の４年間には、薬剤師をめぐる様々な案件の具現化に尽力されました。薬剤師の生涯教育研修システム構築や薬学生の就職先偏在等は、現在も本会の重要事業として対応を進めております。また、先生は多くの趣味をお持ちです。お酒、カラオケ、ゴルフはもちろん、特筆すべきは園芸です。ご自宅屋上での野菜栽培は、会務多忙で手入れが行き届かないと嘆いておられましたが、夏場は「ゴルフ焼けより畑焼けだ」と仰るほど真っ黒で、当会理事者からの栽培方法に関する様々な質問にも即答されるほど博識でいらっしゃいます。第50回日本薬剤師会学術大会の折には、持ち前の企画・演出力を遺憾なく発揮され、全国からお越しになる皆様が、空き時間をいかに楽しく有意義に過ごせるかを重視され、懇親会等の計画も緻密に行っておられました。今後は、さらなる後進への指導と共に、時間に余裕を持たれ、畑仕事と美味しいお酒で暮らせる日々の到来をお祈りし、ご紹介とさせていただきます。（東京都薬剤師会会長・髙橋正夫）上野泰弘先生がこのたび栄えある日本薬剤師会賞を受賞されるに当たり、心よりお祝い申し上げます。上野先生の鹿児島県薬師会における役員歴としては、２００６年から理事、常務理事、副会長を歴任され、16年からは３期６年間、会長として本会の会務・事業に幅広く携わっていただきました。大変温厚な人柄で、在任中は冗談が飛び交い、常に役員間の和を大事にされていました。様々な事業を行う際も、全役員の意見に耳を傾け、円滑な会務運営を心がけておられました。現在は顧問として、大所高所よりご意見をいただいております。薬剤師としては、薬局の現場が大好きな先生であり、常に薬局の店頭に立ち、患者さんと会話することが一番の喜びと聞いております。現在は、薬局間連携の中心となる、いわゆる「ハブ薬局」を一般社団法人として立ち上げ、地域における医薬品供給体制の整備、在宅医療の推進、無菌調剤室の提供など地域連携の拠点づくりに注力しておられます。薬剤師を離れると、夜は酒を愛する宴会部長であり、休日には野球小僧となり、現在もマスターズ甲子園を目指して白球を追っていると聞いております。年齢も考えてケガ等には十分にお気を付け下さい。上野先生におかれましては、まだまだ現役の薬剤師として今後とも本会の発展にお力添えをいただき、われわれ後に続く薬剤師へのご指導をよろしくお願い致します。ますますのご健康とご活躍を祈念申し上げます。（鹿児島県薬剤師会会長・小田原一弘）鯉渕肇先生の横顔永田泰造先生の横顔上野泰弘先生の横顔プロフィール1969年星薬科大学薬学部卒業。フォレスト調剤代表取締役。元埼玉県薬剤師会会長、元越谷市薬剤師会会長。元日本薬剤師会代議員。元学校薬剤師。埼玉県薬事団体連合会副会長、埼玉県学校保健会副会長、埼玉県摂食嚥下研究会副会長、埼玉県医療審議会委員、社会保険診療報酬支払基金埼玉県支部参与などを歴任。旭日双光章、厚生労働大臣表彰、埼玉県知事表彰などを受賞。プロフィール1979年神戸学院大学薬学部卒業。帝京大学薬学部客員教授。東京都薬剤師会顧問。東京都国民健康保険診療報酬審査委員会委員。元東京都薬剤師会会長。元日本薬剤師会代議員。元日本薬剤師会理事。東京都保険者協議会委員、社会保険診療報酬支払基金東京支部幹事会参与、東京都保険医療公社評議員、関東信越地方社会保険医療協議会臨時委員など歴任。東京都知事表彰、練馬区長表彰、厚生労働大臣表彰など受賞。2015年に藍綬褒章。プロフィール1981年徳島文理大学薬学部卒業。メディコ・ウエノしんまち薬局代表取締役。学校薬剤師。南さつま薬剤師会代表理事。鹿児島県薬剤師会顧問。元鹿児島県薬剤師会会長。元日本薬剤師会代議員。元日本薬剤師会情報システム検討委員会委員。鹿児島県薬業団体連絡協議会会長、鹿児島県医療審議会委員、社会保険診療報酬支払基金鹿児島支部参与、鹿児島県後発医薬品安心使用協議会委員などを歴任。厚生労働大臣表彰、鹿児島県知事表彰などを受賞。

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第12932号（第三種郵便物認可）藥事日報2024（令和６）年9月13日金曜日（8）地域の健康増進とセルフメディケーション推進への薬剤師の関与座長日本薬剤師会理事成に向けた中、調剤のみならず、薬局の持つ本来の機能をどのように実践し亀山貴康ていくかについて、薬剤師の未来と薬埼玉県薬剤師会理事局の本質を含めてご講演いただく。武笠真由美また、新潟薬科大学薬学部社会薬学研究室の富永佳子教授から「管理栄養健康寿命が延伸する中、病気の治療だけでなく、日常生活での健康維持と病気の予防が重要となり、薬局には、処方箋調剤だけでなく、地域住民への健康教育や生活習慣病予防、ＯＴＣ医薬品の適切な使用指導などの健康サポート機能を発揮することが求められてる。本分科会では、それらの課題に薬剤師がどのように関与できるかを多角的に検討し、具体的なアプローチを考察する。はじめに、「ここからはじめる！薬士との連携推進のために薬剤師ができること」と題して、栄養ケア・ステーションや地域ケア会議で管理栄養士と薬剤師の互いの業務の理解の重要性と、一歩踏み出すために必要な知識や学習リソース、課題洗い出しのための質問例などについてご講演いただく。さらに、地域の健康サロンにキッチンカーで出向き、地域住民に向けて健康サポート活動を行っている秩父郡市薬剤師会営おがの薬局の町田一美先生薬剤師のための臨床推論意図して病剤師＋キッチンカー」と題して、その歴・バイタル・身体所見をとりにいくために」の著者で日本内科学会総合内科専門医である、北海道科学大学薬学部客員教授の岸田直樹先生から「薬局での症候別トリアージ」（仮）と題して、地域住民の初期症状に迅速かつ適正に対応するための基本と実践などを解説しながらご講演いただく。次に、日本薬剤師会会長の岩月進先医薬品」と題して、薬局薬剤師は、地域住民のために専門職として何ができるのか、どの様な役割を果たすべきなのかを改めて考え、地域包括ケアシステムの完ユニークなアイディアで地域住民の楽しみと集まるきっかけを作った、地域住民に寄り添う健康サポートの具体的な実践例とその成果についてご講演いただく。最後に、パネルディスカッションでは、講演者と参加者が意見を交換し、地域の健康増進とセルフメディケーション推進に向けたアクションプランを模索する。多職種との連携や地域住民へのアプローチ方法についてのディスカッションは、参加者にとって大きな刺激となることを期待する。（亀山貴康）海外で彩とりどりに活躍する薬剤師座長化した。このような先進国における薬日本薬剤師会常務理事剤師の役割や貢献についても詳しく探堀越博一究する。春日部市薬剤師会理事さらに、自然災害や大規模な紛争、高橋清哲人道危機の多発によって医療援助が必要とされる場面も増えている。こうし本分科会では、海外で医療に従事すた緊急事態において、薬剤師は医薬品る薬剤師の重要性と役割について深くの管理や使用方法の専門家として緊急学ぶ。医療救援チームの一員として重要な役まず、Ｊ-ＴＯＰによる米国テキサ割を果たす。ス大学ＭＤアンダーソンがんセンター実際に紛争地で活動した事例も取りでの研修を通じて得た知見や海外の医上げ、薬剤師の活動の意義や経験につ療環境と日本との違いについて取り上いても考察する。げる。また、薬剤師がエビデンスの作本分科会で海外の医療に関わって活り手として積極的な役割を果たすこと躍する薬剤師の役割について学び、海についても探求する。外での医療活動に興味を持つ薬剤師次に、医療ＩＣＴ先進国であるエスや、国際的な視野を持ちたい方々に対トニアの事例を紹介する。エストニアし、実践的な知識と洞察を提供する。では、厚生労働省が計画している医療海外での医療に関わる意義や可能性にＤＸが10年以上前に実現した。デジタついて一緒に考えてみたい。ル処方箋の普及により、薬剤師を含む（高橋清哲）医療従事者の働き方や意識が大きく変分科会の見どころ・聞きどころ関連記事８～11、14～16面チームで関わるACP、チームで支えるスピリチュアルケア座長日本薬剤師会副会長荻野構一埼玉県薬剤師会地域医療推進委員会副委員長中根直子本分科会ではＡＣＰ（AdvanceCarePlanning）についての支援の方法等を学ぶ機会を提供する。将来の人口動態予測から在宅医療の需要がますます増大していき、薬剤師もこれまで以上に退院支援、日常の療養支援、急変時の対応、看取りの各ステージでその役割を担うこととなるが、特に看取り期における緩和医療等への参画では、多職種と連携してＡＣＰに関わることが予想される。薬剤師の中ではなかなかＡＣＰの理解が浸透していない状況で、さらなる理解を深めていく必要がある。はじめに、「アドバンスケアプランニングの実際」と題してのご講演を東京大学大学院人文社会系研究科生成額・応用倫理デンター会田薫子先生からいただき、ＡＣＰの臨床実践の実現を一層可能とし、適切なＡＣＰの取り組みのための方法等についてご解説をいただく。次に、「人生会議において薬剤師ができること」と題してのご講演を社会福祉法人愛光園老人保健施設相生の西川満則先生からいただき、薬剤師として関われるＡＣＰやチームとして関わるＡＣＰについて薬剤師であり医師でもあるご経験からご解説いただく。後半では医療法人社団澄乃会向日葵クリニック中村明澄先生から「多職種連携で繋ぐＡＣＰに基づくケアの実際」と題してのご講演をいただき、全ての専門職が本人の価値観や治療やケアに反映させるという視点の大切さ、その価値観をチームで共有し反映させていくことの大切さについてご解説いただく。最後に、ＢＦＣふれあい薬局飯能店の池田里江子先生から「地域とともにＡＣＰを考える」と題してご講演いただき、薬局薬剤師のお立場でご地元ので立ち上げられた「多職種連携座談会ワールドカフェ」を通して多職種で自由に話し合う場を作ったご経験をもとに、様々な職種のどんな方でも一緒に支えあう中でＡＣＰを考えるきっかけを作ってこられたご経験から解説をいただく。ＡＣＰの取り組みについては薬剤師は遅れていると言われている中で、極めてナイーブなことを含むＡＣＰについて、その患者さんに関わる全ての職種と薬剤師が一緒になって参加することは大変有意義なことであり、積極的な取り組みが求められていることを理解いただき、進めていただく良い機会になる分科会になれば幸いである。（荻野構一）

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（9）第12932号2024（令和６）年9月13日金曜日（第三種郵便物認可）藥事日報座長日本薬剤師会常務理事田中千尋さいたま市薬剤師会理事林野守将今夏は、オリンピック・パラリンピック・国民スポーツ大会（旧称：国民体育大会）と毎月のようにスポーツ大会があり、皆様も報道等で様々な選手たちの活躍を目にしているところだと思う。このようなトップアスリートの集まる大会だけでなく、もっと一般的な競技大会においても、アンチ・ドーピングに関して対応していかなくてはならない。われわれ薬剤師は、医薬品はもとより、サプリメントに対しても確かな知識を持ち、スポーツをおこなう者（アスリート）の心身の健康と安全に寄与することが大事ではないだろうか。まず基調講演として「アンチ・ドーピング活動の今後と薬剤師に求める事」と題して、日本アンチ・ドーピング機構専務理事の浅川伸様から、薬剤師がアスリートに対し、どのように関わっていくのかをご講演いただく。次に、「選手の立場での薬との付き合い方とドーピング検査の実際」と題して、パラクライミングのトップアスリートであられます河野正様から、選手としての立場から実際のドーピング検査やサプリメントの選択方法、また、日本と異なる海外でのアンチ・ドーピングの注意点や薬との付き合い方など経験談よりご講演いただく。そして、「国際大会で薬剤師が担うアンチ・ドーピング業務」と題して、北里大学病院薬剤部の小西由紀先生から、東京2020オリンピック・パラリンピックで実際に医療サービスを提供され、国際レベルのアスリートとの関わりの経験を通じ、今後のスポーツ分野における薬剤師のあり方などをご講演いただく。また、「治療に欠かせないお薬を使用しながら競技に参加するには」と題して、順天堂大学医学部循環器内科准教授の福島理文先生から、ＴＵＥ（治療使用特例）申請について、もちろんアスリートは医師と連携して申請し、アスリート本人が責任を持って対応する必要があり、誰もがスポーツに平等に参加する権利がある、といった事をスポーツドクターの目線よりご講演いただく。最後に、お互いがお互いの立場を理解し、アンチ・ドーピング活動に対してどのように関わっていくことができるのか、この分科会がこれからの活動の一助になれば幸いに思う。（田中千尋）薬剤師によるアンチ・ドーピング活動の充実座長日本薬剤師会副会長渡邊大記埼玉県薬剤師会理事大嶋繁昨年の学術大会に引き続き、デジタル技術を用いた治療（ＤＴｘ：DigitalTherapeutics）に焦点を当てた分科会の開催となる。しかし薬局を含めた医療現場においては、どれくらいの先生方が治療用アプリの現状と今後の展開を注視されているだろうか。現在、国においてはプログラム医療機器実用化促進パッケージ戦略（DASHforSaMD：DX［DigitalTransformation］ActionStrategiesinHealthcareforSaMD［SoftwareasaMedicalDevice］）が第２段階（DASHforSaMD２）として動き始めている。そこには新たなパッケージ戦略として、実用化促進に向けた申請・審査への支援体制や承認方法の検討と共に、医家向けＳａＭＤからの転用を含む一般消費者を対象とした家庭向けプログラム医療機器の考え方を整理していくことも盛り込まれている。これらのアプリは治療に供する新たな手段として注目されており、既存の薬物療法との併用による相乗効果や医療費削減効果などが期待されている。つまり、薬剤師にとって薬剤に関する知識を持つのと同じように、治療用アプリに関する知識を合わせ持つことも大変重要な位置付けになってくる。もちろんこれらの領域が医療現場等で実用化されていくに当たっては、適応された患者にとっても初めて使用することになる。患者がいかに活用方法を理解して治療を継続してもらえるかが重要であり、そのためには導入時の不安を軽減し、使用中のフォローアップを薬剤師が担い、処方医と連携していくことが治療用アプリの効果につながるだろう。そのためには薬剤師がＤＴｘに用いる医療機器を使いこなす一定のデジタルリテラシーおよびヘルスリテラシーを身に付けると共に、このような領域に関心を持ち、その知識を持つ必要がある。今回の分科会では、早くからこの治療用アプリの臨床活用における医師と連携した薬剤師の関与の必要性について取り組まれてきた和歌山県立医科大学薬学部の赤池昭紀先生や、実際に承認申請の現場を担われているＰＭＤＡの石井健介先生、そして治療用アプリの開発に取り組み、実用化を図る先駆的な企業の立場からご講演をいただき、今後の医療における新たな分野への取り組みに薬剤師として理解を深める機会となれば幸いに思う。（渡邊大記）医療機器プログラム（SaMD）を用いた新たな取り組み座長日本薬剤師会副会長川上純一埼玉県薬剤師会理事吉川陽子本分科会では、ジェネリック医薬品を中心とした安定供給の現状と今後の対策について、多くの皆さんに知っていただくことが企画の狙いである。昨今の供給問題には多様な原因や背景があり、その対応や解決に向けてそれぞれの立場で多くの関係者が関与している。厚生労働省においても複数の会議体や施策が同時に進められており理解しづらい点もあるので、ぜひお聞きいただきたい内容である。基調講演として、厚労省医政局医薬産業振興・医療情報企画課の藤井大資先生から「医薬品の安定供給に係る現状と行政の取組み」について概説いただく。厚労省における医薬品関連業務の所掌は各局課に分かれているが（例：薬価は保険局医療課、製造・販売承認は医薬局医薬品審査管理課、製造・品質管理は医薬局監視指導・麻薬対策課）、同課では産業振興の観点から安定供給体制の確保や必要な環境整備などを担われている。医薬品の安定供給に向けては既に様々な施策も始まっており、基調講演を通じて問題点への本質的な理解を深めていただきたい。その後は３演題の講演を予定している。日本ジェネリック製薬協会会長の川俣知己先生からは「後発医薬品の供給不安解消に向けた日本ジェネリック製薬協会の取組み」についてご紹介いただく。各々の個社の問題としてではなくジェネリック医薬品の業界全体として捉えて取り組まれている実状や今後の解決への見通しなどをぜひお伺いしたいと考える。日本医薬品卸売業連合会の小牧広行先生には「後発医薬品の出荷調整に対する医薬品卸の対応」についてお話しいただく。流通業界においても大きな負担がかかっており改善に向けた取り組みなどを紹介していただく。日本薬剤師会からは森昌平副会長から「医薬品提供体制の現状と薬局・薬剤師の役割」と題して講演いただく。森副会長には中央社会保険医療協議会の委員として2024年度診療報酬・調剤報酬改定と薬価制度改革に携わられたこともふ踏まえて日薬として目指すこともお話しいただく。医薬品の供給問題を単に現場の苦労話や不満にするのではなく、将来の医薬品政策・産業振興・適正使用に向けた建設的な議論にできれば幸いである。（川上純一）後発医薬品の供給問題と安定供給に向けた対策

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（10）第12932号2024（令和６）年9月13日金曜日（第三種郵便物認可）藥事日報座長日本薬剤師会理事山浦克典埼玉県薬剤師会薬学生実務実習部会中島孝則2022年薬学教育モデル・コア・カリキュラムが改訂され、今年４月に入学した６年制課程の学生から適用となった。今回のモデル・コア・カリキュラムは、医学・歯学・薬学教育で同時に改訂されることとなり、「未来の社会や地域を見据え、多様な場や人をつなぎ活躍できる医療人の養成」が共通のキャッチフレーズとして掲げられた。慶應義塾大学春田淳志教授に、医学教育の立場から「将来の社会を見据えた医療者の育成について」と題した基調講演をお願いした。春田先生は、多職種連携コンピテンシーの研究もされていた医師であり、医療の構造的課題を提示しながら、高齢化社会の中で必要となる多職種に求められる共通の理念と医療人教育について解説していただく。ベストセラーとなった「先生、どうか皆の前でほめないでください」著者の金間大介金沢大学教授から、「『素直でまじめでいい子』でも『失敗することが怖い』：いい子症候群の若者たちと共に前へ進むために」と題し、学習者である若者の置かれた環境や思考特性などについての解説を中心に、医療人教育の中でも活用できる育成法について講演いただく。学生教育のみならず、若手スタッフの育成にも参考になることは間違いない。小佐野博史帝京大学薬学部名誉教授には、カリキュラムの改訂に関わった立場から、なぜ薬学部のカリキュラムに学修成果基盤型教育（ＯＢＥ）が導入されたのか、なぜＳＢＯｓ（行動目標）／ＧＩＯ（一般目標）がＲ４モデコアでなくなったかという背景を基に、カリキュラムと薬学実務実習ガイドラインのつながり、改訂薬学教育モデル・コア・カリキュラムの目指すことと臨床教育への有効な活用についてお話しいただく。田島（埼玉県薬剤師会薬学生実務実習部会）からは、実際の実務実習での経験をもとに、薬局という学習環境の特性を示し、改めてガイドラインに示された患者から学ぶとはどのようなことかを一緒に考えたい。薬学以外の多彩な演者の講演を聞きながら、これからますます多様性を増す社会に対し、薬剤師は何を提供できるのか考えるきっかけにしていただければ幸いである。（田島敬一）彩（いろどり）ある未来、地域、社会で活躍する医療人の育成座長日本薬剤師会理事井深宏和埼玉県薬剤師会副会長齊田征弘本分科会では、医薬品適正使用の推進の中で今回はポリファーマシー解消について実際に取り組んでいる事例から考え方、手法を学び理解を深めていくことに焦点を当てる。基調講演として厚生労働省医薬安全対策課の野村由美子氏から、厚労省では高齢者医薬品適正使用検討会を設置し、高齢者の医薬品適正仕使用の指針総集編および各論編を策定等、手順書運用や指針の有効性の検証や課題を踏まえた指針の見直し等を行っており、その紹介と医薬品の適正使用の主軸を担う薬剤師への期待について講演いただく。次いで国立長寿医療研究センター薬剤部の溝神文博氏から、高齢者の医薬品適正使用に関連するガイドラインが公表される中で、医薬品の評価としての「日本版抗コリン薬リスクスケール」や包括的な視点の大切さから「高齢者総合機能評価（ＣＧＡ）に基づく診療・ケアガイドライン2024」、高齢者の全体的な健康状態を評価するために、多職種での視点・連携が重要であり「多職種連携を推進するための在宅患者訪問薬剤管理指導ガイド」が作成されたが、これらの最新の知見とガイドラインに基づく具体的な対策を紹介いただく。続いて国立病院機構栃木医療センターの矢吹拓氏から、医師の視点で薬剤師に期待しているポリファーマシー対策として、薬剤師の専門性を生かして有害事象の早期発見や潜在的不適切処方へのアプローチがあり、医師や他職種との連携の中で、患者自身が自らの薬物療法を含めた医療や健康に興味や関心を持てるよう，ヘルスリテラシーに関わること等について講演いただく。最後に、埼玉県保健医療部薬務課の中山悠子氏から埼玉県薬剤師会への委託事業として、薬局薬剤師と多職種との連携によるポリファーマシー対策推進事業において薬務課が深く関わったことで、市町村が行う保険者努力支援制度の重複投与者・多剤投与者に対する取組と連携して全県展開でき、県薬剤師会、県医師会、大学、保険者など関係者と協議しながらポリファーマシーの解消に成果を挙げた概要について講演いただく。これらを通して参加者の先生方と討論し、医師への処方提案、患者への適正な服薬指導につなげていただきたい。（井深宏和）医薬品適正使用を推進する薬剤師の活動座長日本薬剤師会理事小林百代埼玉県薬剤師会理事関口直邦「女性の健康週間」というのがあるのをご存じだろうか。厚生労働省では毎年３月１日から８日を女性の健康週間と定め、女性が生涯を通じて健康で明るく充実した日々を過ごすことを目的とした様々な取り組みが行われている。多くの自治体においても女性の健康増進のための取り組みがされている。女性は女性ホルモンによって健康を左右され、そのホルモン動態が一生のうちに大きく変化することが身体面のみならず心理面にも影響することが知られている。妊娠・出産といった人生の大きなイベントも乗り越える。加えて女性の社会進出が進み、経済産業省は今年２月に女性特有の健康課題による社会全体の経済損失の試算結果について公表し、その額は年額で3.4兆円とされた。女性の健康課題に向き合い対策を講じることは、女性の健康寿命を延ばすことはもちろん、日本経済にも好影響を及ぼす可能性がある。さて、この分科会では女性の健康課題について、ＨＰＶワクチンと緊急避妊薬にテーマを絞って学ぶが、ＨＰＶ感染症も妊娠もパートナーがあってのこと。これらを理解するための基礎となる性教育の必要性について、埼玉医科大学の髙橋幸子先生に基調講演をお願いした。ＨＰＶワクチンは子宮頸癌を始めとするＨＰＶが原因で起こる疾患の予防に効果的である一方で、接種後の副反応の懸念から接種の積極的推奨が中断された経緯がある。その後の調査研究より再評価され、現在では接種勧奨が再開されている。緊急避妊薬は現在日本においては処方箋医薬品となっており、医療機関を受診することが必須である。しかしこの薬剤は、避妊せずあるいは避妊の手段が適切でなかった性交から72時間以内に服用する必要があり、その時間的制約の中アクセス向上等の観点からＯＴＣ化が望まれ、一部の薬局においてＯＴＣ化に向けた環境整備のためのモデル的調査が今まさに行われている。ＨＰＶワクチンはＨＰＶウイルスが引き起こす種々の疾患から、緊急避妊薬は意図しない妊娠から、女性が自身を守るために活用されるものである。われわれ薬剤師には、対象者の不安に耳を傾け、対象者が自分の意志で選択できるよう情報提供することが求められると考える。そのためには薬剤情報に限らず性感染症対策や避妊についても知識を持つ必要があり、本分科会をその一助としていただきたい。（小林百代）女性の健康課題と薬剤師による支援

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（11）第12932号2024（令和６）年9月13日金曜日（第三種郵便物認可）藥事日報座長日本薬剤師会常務理事富永孝治埼玉県薬剤師会常務理事根本昌子新型コロナウイルス感染症の感染症法の位置付けは５類となり、学校には子供たちの笑顔と通常の生活が戻ってきたが、未だにコロナは感染拡大の波を繰り返し、この夏には第11波が流行している。この分科会では４年以上にも及ぶコロナ禍によって生じた児童生徒らの健康問題と共に、児童生徒らを取り巻く新しい生活環境が変化する中で起こっている最近の心身の健康課題の解決に向けて協議する。児童生徒らは長引く感染拡大防止対策の中で運動不足による肥満やスクリーンタイムの増加による近視の増加、休校や学級閉鎖が続いたことによる生活習慣の乱れからくる登校拒否、マスク着用や黙食によるコミュニケーション不足等様々な心身への影響が懸念されている。また、孤独・孤立化に伴う「生きづらさ」を訴える若者による大麻の乱用やオーバードーズ問題など自傷行為とも言える誘惑が児童生徒らに忍び寄って来ている。学校においては薬物乱用の一次予防としてくすり教育や薬物乱用防止教育などで正しい知識を伝え、断るスキルを身に付けさせることになるが、そこには医薬品の専門家である学校薬剤師の参画が必要で、児童生徒らには生涯を通じて薬物に関わらない健全な心身であることを求めたい。さらには、昨今の健康志向ブームの高まりだけでなく、学習能力やスポーツ能力の向上のためにサプリメントを摂取している生徒らが散見される。ところが、機能性表示食品による健康被害事件で浮き彫りになったいわゆる健康食品への過度の期待や、熱中症予防のための経口補水液の誤用等についても、家族を含めた児童生徒らへの薬剤師による指導助言が求められている。このような新しい健康教育に加えて、従来から課題とされている「がん教育」についても学校薬剤師は積極的に関わっていきたい。学校薬剤師はコロナ禍で発揮した学校環境衛生活動による感染防止対策だけでなく、児童生徒らの今と未来を守る健康教育に力を発揮したい。（富永孝治）学校における最近の健康課題と学校薬剤師の役割座長日本薬剤師会副会長川上純一さいたま市薬剤師会副会長長谷部忠史本分科会では、医療安全の推進に必要な知識や取り組みについて焦点を当てる。テーマには薬局薬剤師と記しているが、地域包括ケア時代における医療連携の観点から、医療機関や介護保険施設に勤務する薬剤師にもぜひお聞きいただきたい。基調講演として、独立行政法人医薬品医療機器総合機構（ＰＭＤＡ）の田島康則先生から「医療安全、ＲＭＰを中心に考える」と題して、安全対策業務などについてお話しいただく。われわれも普段からＰＭＤＡのウェブサイトや、掲載されているＰＭＤＡ医療安全情報などを目にしている。日々の薬剤業務において、医薬品リスク管理計画（ＲＭＰ）に基づき作成されるＲＭＰ資材を用いる機会も増えている。本講演をより一歩進んだ医療安全に向けた医薬品安全情報の活用策を学ぶきっかけにしていただければ幸いである。その後は３演題の講演を予定している。日本医療機能評価機構の大野郁子先生には「薬局ヒヤリ・ハット事例を収集・分析し、提供する意義－医療安全対策の推進に向けて」と題してお話しいただく。われわれも薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業については知っていても詳細をうかがう機会は少ないので、本講演はぜひとも参考にしたい内容である。千葉大学医学部附属病院の石井伊都子先生からは「臨床検査値をどう読み切って医療安全に貢献するか」と題して講演いただく。千葉大学医学部附属病院では院外処方箋に検査値を付記しており、その適切な活用や患者状態の把握の重要性などについて言及いただく。薬剤師で弁護士（中外合同法律事務所）の赤羽根秀宜先生から「薬剤師のための医療安全にかかる法的知識」についてお話しいただく。赤羽根先生には日本薬剤師会（日薬）が公表している「薬局・薬剤師のための医療安全にかかる法的知識の基礎」などの資料作成でも中心的役割を担っていただいている。本講演では、医療過誤があった際の薬剤師の法的責任、法的責任と薬剤師の法的義務との関係、対応するための基本的な考え方などを概説いただく。医療安全の推進は患者の薬物治療に関わる全ての薬剤師に必要な取り組みであり、日薬学術大会での本分科会をぜひご活用していただければ幸いである。（川上純一）薬局薬剤師に必要な医療安全の推進に向けた取り組み座長日本薬剤師会常務理事川名三知代埼玉県薬剤師会常務理事池田里江子近年の小児医療の進歩により、重症の難治性疾患の小児も病院での急性期治療を終えて、人工呼吸管理や栄養管理等の医療的ケアを継続しながら在宅生活へ移行する機会が増加し、医療的ケアを継続しながら成長する小児（以下、医療的ケア児）の在宅医療のニーズが高まっている。2019年の厚⽣労働省障害者総合福祉推進事業「医療的ケア児者とその家族の生活実態調査」では、医療的ケア児の家族は、「慢性的な睡眠不足である」「⾃らの体調悪化時に医療機関を受診できない」「医療的ケアを必要とする子供を連れての外出は困難を極める」の問いに対し、回答者の６割以上が「当てはまる」「まあ当てはまる」と回答しており、一般的な家庭では当たり前と考えられることが、できていない状況にあることが指摘されている。同調査にて母親から得られた回答からは「命の危険と隣り合わせで、目が離せない。慢性的な不眠で、とてもきつい」「昼夜問わずの管理があるので、まとまった睡眠がとれない」「睡眠時間がほとんどなく、連続で１時間以上睡眠できない。睡眠不足で頭がボーっとしている」と24時間365日の介護を背負いこむ様子が読み取れる。父親は「仕事帰りや休⽇は休みたいが⽇中一⼈でみている妻のことを考えると休むわけにはいかないと感じる」、きょうだいは「多少の体調不良は放って置かれる。⺟に甘えたくても次にされて相手にされない」と回答しており、患児および家族の生活の質の確保へ向けた支援体制を速やかに構築する必要性が生々しく伝わってくる。一方、21年の医療的ケア児支援法の成立により、自宅で暮らす医療的ケア児やその家族への支援が強化されつつある。また、22年の調剤報酬改定では、医療的ケア児に対する薬学的管理が評価され、小児特定加算も新設された。薬剤師の知恵と工夫によって、家庭での医薬品に関する困りごとを解消し、家族らしい当たり前の生活を取り戻せるよう支援していこう。本分科会が、先駆者たちの経験を共有し、子供たちの明るい未来に向かってこれから何をすべきか一緒に考える機会となることを願っている。（川名三知代）皆で繋ぐ小さな命－小児在宅医療の明るい未来に向かって

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（12）第12932号2024（令和６）年9月13日金曜日（第三種郵便物認可）藥事日報埼玉県では初の学術大会となり、埼玉県薬剤師会はＳＮＳを活用して大会を盛り上げている。37の地域薬剤師会が１００日前から動画や写真でカウントダウンした。今回はその一部を紹介する。【あと57日】協賛企業・展示班【あと56日】上尾伊奈地域薬剤師会【あと50日】小川薬剤師会【あと48日】春日部市薬剤師会【あと46日】上福岡・大井薬剤師会【あと43日】北本市薬剤師会

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（13）第12932号2024（令和６）年9月13日金曜日（第三種郵便物認可）藥事日報【あと42日】行田市薬剤師会【あと40日】熊谷薬剤師会【あと38日】越谷市薬剤師会【あと39日】鴻巣市薬剤師会【あと37日】本庄児玉薬剤師会埼玉県薬剤師会はＸの公式アカウントで大会を盛り上げている。フォロワー数は８月29日現在で１８５８人に達している。「学術大会彩の国さいたま大会まであと１００日カウントダウン」の「あと１００日」では、日本薬剤師会「東京・関東ブロック一同」ということで、埼玉県薬の斉藤祐次会長をはじめ、東京、神奈川、千葉、群馬、栃木、茨城、山梨の県薬会長が結集し、カウントダウンをスタート。「あと99日」では、学術大会のＰＲビデオで華麗なヘディングに挑んだ、前さいたま市薬剤師会会長で大会運営副委員長の堀野忠夫氏が埼玉スタジアム前で「埼玉までおいで下さるのを楽しみにしております」とメッセージを送った。その後は37の地域薬剤師会がリレー形式で動画などを用いてカウントダウンした。朝霞地区薬剤師会は30秒の動画で地域薬青年部の取り組みや地域フォーミュラリ、お薬手帳の取り組みなどを紹介。そのほか、草加市薬剤師会は名物の草加せんべいで告知し、川越市薬剤師会は人力車で小江戸川越の街並みを回り、寄居薬剤師会は薬剤師が兜をかぶって「あと61日」とアピールした。今回のテーマでもある「彩」にふさわしく、埼玉県薬の会員が全員参加することで、彩りある学術大会になっている。埼玉県薬開催へ向けカウントダウンＳＮＳで盛り上げる

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（14）第12932号2024（令和６）年9月13日金曜日（第三種郵便物認可）藥事日報座長日本薬剤師会理事小黒佳代子埼玉県薬剤師会理事松田佳和医療保険制度の中で漢方薬エキス剤が使用されるようになったのは1967年（昭和42年）からで、初めて４処方の漢方エキス剤が薬価収載され、現在では147の処方が認められている。漢方薬は現在の保険医療の中でも身近となり、一般用医薬品としても店頭に並び、多くの国民に広く服用されているが、このように身近になった一方で、漢方薬は国民から「効果が出にくい薬」「軽い症状に効く薬」と思われ、薬剤師も含めた医療者も同様に考えている者も多いのではないか。それは薬学教育において個々の生薬については学ぶものの、漢方の考え方について深く学ぶ機会が少ないことが原因となっているからなのかもしれない。超高齢社会の現在において健康寿命の延伸という観点から、身体機能や病状の維持、疾病予防は医療の重要な役割の一つであり、体質改善を得意とし、患者の証を見極めて選択する漢方薬の考え方は、現在の医療の目的にマッチしていると言えよう。新型コロナウイルス感染などの感染症においても、咳止めを例に挙げても様々な種類の方剤があり、適正な方剤を投与することで患者の症状を軽減することが可能となる。漢方薬は患者個々に対するオーダーメイド医療で、同じ症状でも異なる方剤が選択されることがある。患者の症状を詳細にヒアリングして選択する必要があり、薬剤師によるフィジカルアセスメントやかかりつけ薬剤師としての活動にもつながるものである。しかも薬局の店頭で一般用医薬品として販売することが可能で、今後の薬局経営という観点からも薬剤師にとって重要なアイテムであると考える。本分科会では、漢方薬に精通し、漢方薬の販売や提案を実践している演者が、漢方に関する考え方やその実践方法、活用方法をお伝えし、さらに今後の薬局製剤の可能性についてもお伝えする。保険調剤の普及の中で全ての薬局薬剤師にとって身近となった漢方薬に対する理解を深め、活用できるスキルを身に付けられる分科会として期待したい。（小黒佳代子）漢方を知って、薬剤師としてのスキルを広げてみませんか？座長日本薬剤師会常務理事山田卓郎埼玉県薬剤師会常務理事小林悟2022年に大規模災害時の保健医療福祉活動にかかる体制の整備が実施され、保健医療福祉調整本部の構成員として災害薬事コーディネーターが明記されたが、災害時に薬剤師がどのような役割を果たせば良いのか、能登半島地震での支援活動を通して考えたい。まずは災害薬事コーディネーターが保健医療福祉調整本部等において行う活動や求められる役割などの解説と、厚生労働省、都道府県による災害薬事コーディネーターの養成の取り組み状況や今後の方針について厚生労働省医薬局総務課薬局・販売制度企画室の東寛様にご紹介いただく。元日に発生した能登半島地震は、能登半島という地形的な制約に大きな道路被害と建物の倒壊被害が加わり、これまで私たちが経験してきた震災時の支援活動とは違う対応が必要となった。日本薬剤師会としても今回初めて現地本部を設置して石川県薬剤師会の後方支援にあたったが、設置の経緯や現地での活動状況を日本薬剤師会災害対策委員会の越智哲夫委員長からご報告いただく。また、石川県には災害薬事コーディネーターが配置されていなかったため、保健医療福祉調整本部内での災害薬事コーディネートについて石川県薬事衛生課（薬務主管課）との連携をＤＭＡＴで代替し、石川県薬剤師会と協力のもと、被災地内への医薬品提供スキームや災害処方箋の取り扱いについて調整を行った愛知医科大学災害医療研究センター助教の柴田隼人先生に調整の経過、問題点や課題についてご講演いただく。続いて地形的な制約と過酷な道路状況の中、そして出荷調整の状況下にも関わらず被災地に医薬品を切れ目なく供給していただいた石川県薬業卸協同組合の河村幸一様から当時の活動と今後の課題についてご報告いただく。最後に今学会開催県である埼玉県から支援活動にご参加いただいた埼玉県薬剤師会災害対策委員会の水八寿裕先生からは、埼玉県薬剤師会における各班の編成に至る経緯や、後方支援について実際の行動等をご紹介いただき、今後の大規模災害発生時に薬剤師が担うべき役割について能登半島地震の支援活動を通して考えたいと思う。（山田卓郎）薬剤師が担う災害時の役割－能登半島地震をとおして座長日本薬剤師会常務理事豊見敦さいたま市薬剤師会副会長長谷部忠史日本において、癌は依然として国民の生命と健康に重大な影響を与える問題であり、死因の第１位となっている。約３人に１人が癌で亡くなり、生涯にわたり約２人に１人が癌に罹患すると推計されている。2019年の薬機法改正により、専門医療機関連携薬局の認定制度が創設され、癌患者が自分に合った薬局を選択できる体制が整えられた。23年に閣議決定された第４期がん対策推進基本計画では、28年度までの６年間で、全ての癌患者が「いつでもどこにいても安心して生活し、尊厳を持って生きることのできる地域共生社会を実現する」ことを目指し、施策が定められた。この計画では、専門医療機関連携薬局の役割にも言及されており、拠点病院等が地域包括ケアシステムを踏まえつつ、薬局など地域の関係機関との連携を進めることが求められている。国に対しては、地域の関係者間の連携体制を構築し、地域における課題解決を促進するため、拠点病院等を中心とした施設間の連携・調整を担う人材の育成を引き続き求められている。現在、次期薬機法改正に向けて認定薬局に関する議論も進行中であり、専門医療機関連携薬局がその役割を十分に発揮できる体制を整えることは、社会的にも重要な課題です。本分科会では、厚生労働省の大原拓薬事企画官による基調講演で、「専門医療機関連携薬局に求められる役割」について再確認する。続いて、地域がん診療連携拠点病院であるさいたま赤十字病院の櫻井孝志先生から、薬局薬剤師との連携の現状と、チーム医療としての癌治療における薬剤師の介入の重要性について講演していただく。また、国立国際医療研究センター病院の松井礼子先生には、各地域に応じた連携の形や、今後期待される連携手法について、現在進められている薬局との連携事例を紹介いただく。さらに、アポック日高センター前薬局２号店の立澤明先生からは、専門医療機関連携薬局が関わる薬局間連携の重要性について講演していただく。本分科会を通じて、癌患者のケアにおける薬剤師の専門性と、地域医療との連携が果たすべき役割について、さらに深く考察し、今後の実践に生かしていただければ幸いである。（豊見敦）がん患者と向き合う薬剤師－発揮すべき専門性

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（15）第12932号2024（令和６）年9月13日金曜日（第三種郵便物認可）藥事日報座長日本薬剤師会常務理事橋場元埼玉県薬剤師会理事山内大輔新型コロナウイルス感染症の世界的な流行は、抗菌薬の開発や公衆衛生の進歩によってコントロールされてきたかに見えた人類と感染症との戦いが、今後も続くことを知らしめた。日本では、これまでの感染症対策方針を大きく転換し、７月２日の閣議で「新型インフルエンザ等感染症対策政府行動計画」が決定された。閣議決定された新行動計画では、まず「新型コロナや関連法改正で明らかになった課題を踏まえ、様々な感染症による危機に対応できる社会の実現を目指す」と明記した上で、「平時からの備えを強化する」としている。具体的には、国や全国の関係自治体が「平時から実効性のある訓練を実施し、不断の点検・改善を行うべき」としている。地方自治体に対しては、感染症発生時の関係機関との協定締結や、実際に発生した場合の医療・検査体制の早急な確立を求めると共に、日頃からの協力体制やネットワークの構築の重要性も指摘している。また、感染症については、新興感染症だけが現代社会の問題ではなく、世界中で抗菌薬が薬効を示さない耐性菌群が急激に増大している状況への対策、すなわちＡＭＲ対策が急務となっており、ワンヘルスアプローチの考えのもと、さらに対策を推進していく必要がある。日本においても2023年に改訂された「薬剤耐性対策アクションプラン2023-2027」を軸に多岐にわたるＡＭＲ対策が実施されている。本分科会では、新興感染症対策における薬剤師の重要性や、都道府県知事との医療措置協定を通じ、薬剤師が地域における保健・医療体制の一翼をどのように担うことができるかについてご講演いただく。また、第８次地域保健医療計画における感染症予防計画がどのようなものであるかについても具体的にご講演いただく。ＡＭＲ対策については、薬剤師を含む多職種のＡＭＲ対策チームがどのように連携し、抗菌薬の使用を管理・監視し、適正化しているか、病院および薬局においてそれぞれの具体的な取り組みについてご講演いただく。各演者のご講演により、感染症対策における薬剤師の役割をより深くご理解いただくと共に、現場での実践を推進するための一助となれば幸いである。（橋場元）今後の感染症対策にかかわる薬剤師の役割座長日本薬剤師会常務理事村杉紀明埼玉県薬剤師会副会長畑中典子超高齢社会を迎えている我が国において、心不全患者数は120万人を超え、心不全入院者数は年に30万件以上といわれている。心不全は急性増悪を繰り返すことによりＡＤＬ／ＱＯＬの低下を来し、その患者を支える家族の負担も大きい。そのような中、24年診調剤酬改定において調剤後薬剤管理指導料２が新設された。この背景にあるのは、病院薬剤師から確度の高い情報が提供される臨床的価値と、再入院の約半数にも上ると言われる患者の課題（疾患やセルフケアの理解度、等）に薬局薬剤師が寄り添いフォローアップすることで大きな効果が出ることへの期待であろう。本分科会では、基調講演として東京医科歯科大学総合診療科の石田岳史氏から、多職種協働で心不全患者を支える価値について地域連携パスの運用事例等を紹介いただくと共に、地域の薬剤師への期待を講演いただく。続く３講演の１講演目は厚生労働省医薬局総務課の小川雄大氏から、地域包括ケアシステムを機能させるために必要とされる薬剤師の対人業務について、医療計画における５疾病に係る事例や対応ガイドライン等の役立つ情報を、２講演目は病院薬剤師であるさいたま市民医療センター薬剤科の中村眞梨氏から、病院が提供する心不全治療退院情報提供書や薬局が活用する心不全フォローアップシートなどの実際に運用してきたツールの紹介と共に今後の課題等について、３講演目は薬局薬剤師であるつなぐ薬局柏の鈴木邦彦氏から、多職種連携を含む地域医療を担う薬剤師の役割を実際の心不全患者へのアプローチ等について講演いただく。どの講演も明日の業務に生かせる内容、目の前の患者や家族、地域を変えることができる内容ばかりで興味深い。最後のパネルディスカッションでは、心不全患者にかかる情報連携を行う上でのポイントや地域連携の目指す姿、フォローアップやアセスメントのポイントなどについて参加者と理解を深める機会としたい。（村杉紀明）多職種連携で支える地域医療－地域連携薬局による心不全患者への支援座長埼玉県薬剤師会常務理事池田里江子埼玉県薬剤師会副会長畑中典子この分科会についてはアカデミックディテーリングという考え方とフォーミュラリという考え方を中心に薬剤師ならではの処方提案の方法を考える。アカデミックディテーリング（ＡＤ）は薬物療法の決定の質を改善し、不必要な支出を削減するための有用な方法と報告されている。また、フォーミュラリの目的は地域医療における標準的な薬物治療の推進にあり地域医療において有効性と安全性が担保され、ひいては経済性が優れている薬物治療の実施を言う。「モノ」から「ヒト」へと転換が求められている中、薬剤師としての処方提案、処方設計は大切な職能であると考える。特にＡＤは有機化学、生物化学、医療薬学と大学で学んできた学問を臨床に生かすそのすべを学ぶ。医師と薬剤師の処方の視点の違いはどこにあるか、化学構造式や薬理作用の違い、代謝酵素の違い、製剤の違いなど、その基礎薬学的特性からと、従来の考え方である患者の疾患リスク因子や腎・肝機能の状況や併用薬などを考慮に入れることでさらに患者リスク予想が可能であり、そこに薬剤師だからこその視点を持つことができると考える。さらに、フォーミュラリの経済的な視点も含ませることでさらなる経済効果も提案できると考える。この分科会の意味は処方提案のあり方を考え薬剤師のあらたな職能のあり方を提案できる分科会と考えている。（池田里江子）処方提案に役立てる基礎薬学を活用した医薬品へのアプローチ

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第12932号（第三種郵便物認可）藥事日報2024（令和６）年9月13日金曜日（16）医療DXが目指す未来と薬剤師の役割座長日本薬剤師会理事埼玉県薬剤師会常務理事舟越亮寛宮野廣美医療ＤＸの推進に関する工程表に基づき、医療情報共有基盤の整備が着々と進められている中、薬局においては電子処方箋の普及やオンライン服薬指導などの対応は待ったなしの状況である。今後、医療ＤＸを活用した国民のさらなる健康増進、切れ目なく質の高い医療等の効率的な提供、業務効率化等の実現に向け、薬剤師サービスとしての対人業務の質の向上、医療機関等への効果的かつ効率的な情報フィードバック、患者フォローアップなどの更なる推進が求められる。基調講演では、「医療ＤＸの現状とこれから―最新情報アップデート」と題して、厚生労働省医政局参事官（特定医薬品開発支援・医療情報担当）の田中彰子氏に講演いただく。全国医療情報プラットフォーム、特に薬局でも重要な情報になる電子カルテ情報共有情報について注目したい。講演１では、「薬剤師サービスにおける医療ＤＸの活かし方」と題して、日本薬剤師会副会長の原口亨先生に講演いただく。電子処方箋や情報共有に向けた標準化、その他医療ＤＸ推進における阻害要因やその解決についてまで考察いただく。講演２では、「電子処方箋の普及と活用について」と題して、厚労省医薬局総務課電子処方箋サービス推進室課長補佐の森田和仁氏に講演いただく。いかに電子処方箋が医療ＤＸを推進するために重要なメソッドであるか、薬局における導入が日本の医療ＤＸの基盤であるかを電子処方箋の現況についてと合わせて現場の課題をどう克服していくことを考えているかを注目したい。本分科会では、これらに関し最新の情報にアップデートすると共に、デジタル技術が進む中で薬剤師がやるべきことの本質について議論を行う。（舟越亮寛）チーム医療や地域医療の中で活躍する薬剤師座長日本薬剤師会常務理事埼玉県薬剤師会常務理事山田武志町田充近年の生命科学研究の急速な進歩と少子高齢化の進展を背景に、薬剤師はチーム医療・地域医療の中で薬の専門家としてのジェネラリストであることに加え、特定の領域に精通したスペシャリスト（専門薬剤師）として、その職能を発揮することが望まれている。そのような背景をもとに、2020年には「国民のニーズに応える薬剤師の専門性のあり方に関する調査研究」が示され、専門性を有する薬剤師の名称と認定基準の定義、第三者機関認定による専門薬剤師の認定要件についての問題が指摘され、いくつかの課題が示された。そこで、本分科会では現行、様々な認定・専門薬剤師を取得する薬剤師が多くなっている中で、薬局薬剤師が取得できる認定・専門薬剤師を中心に、チーム医療や地域医療の中で活躍する薬剤師の概要と活動の事例を紹介しながら、今後の薬剤師の専門性のあり方について議論する。基調講演では「薬剤師の資質向上とキャリアパス：生涯研鑽と専門性のあり方」と題して、神戸大学医学部附属病院薬剤部の矢野育子教授から、日本学術会議から発出された提言「持続可能な医療を担う薬剤師の職能と生涯研鑽」を受け、「国民のニーズに応える薬剤師の専門性のあり方に関する調年度から３年間にわたり実施してきた研究結果についてご紹介いただきながら、薬剤師の資質向上とキャリアパスについてご講演いただく。次の講演ではそれぞれの専門分野で人の講師により「薬剤師の質的向上と専門性へ」と題してご講演をいただく。まず初めに講演１としてメディカプラン京都すこやか薬局の大東真理子氏に「慢性腎臓病（ＣＫＤ）」を例に、次に講演２として北里大学北里研究所病院薬剤部の井上岳氏に「糖尿病」を例に、そして講演３とし帝京大学ちば総合医療センターの飯塚雄次氏に「褥瘡医療」を例に、それぞれご講演いただき、最後に総合討論として、認定・専門薬剤師のチーム医療や地域医療における貢献について議論を行いたい。（山田武志）県薬企画若手薬剤師が考える「彩」ある職能の可能性座長い時代に入る兆しを示唆している。そ埼玉県薬剤師会青年部副部会長れに伴って、薬剤師の役割が改めて問寺本卓矢われているが、ここまでの変遷や現状埼玉県薬剤師会青年部副部会長は若い薬剤師の目にはどう映っている清水敦子のか、また自分たちの職能の未来をどう考えているのか、若手薬剤師の声を本プログラムは分科会から派生し聞いてみてほしい。た、開催県である埼玉県薬剤師会の特演者は全員６年制卒の若手薬剤師で別企画である。この企画の見どころは、ある。そして厚生労働省、薬局、ドラッ若手薬剤師からの視点にフォーカスしグストア、病院と各フィールドから集ているところである。薬剤師を取り巻結しており、多角的な視点での見解がく環境は刻々と変化しており、医療Ｄ期待される。Ｘをはじめとする社会的な動きは新し基調講演は厚生労働省地域医療計画課の池田大輔氏。現在、各都道府県において第８次医療計画に基づいた取り組みが実施されているが、その最新の医療計画情報を切り口に、「患者のための薬局ビジョン」を踏まえ、薬剤師への期待や目指したい薬剤師像が示される。続く講演１は中央薬局の長塚健太氏。「健康から看取りまで」人生の全てのフェーズで薬剤師は支援できるという気づきから、特に健康な方へのアプローチを「かかる前薬剤師」と称し、一次予防の視点で一貫した活動が紹介される。講演２ではウエルシア薬局の伊藤龍児氏がドラッグストアの地域活動について講演する。「病気が人生の枷になってほしくない」という自身の価値観から、薬局から外に出て、地域で健康サロンを展開している。講演３では自治医科大学付属さいたま医療センターから萩原瑛里香氏が講演する。病院薬剤師が起点となる地域連携として、院外処方箋への検査値記載をきっかけに地域薬局との連携の様子などが紹介される。もう一つの見どころは後半のパネルディスカッションで、会場参加型のディスカッションを計画している。演者間の討論だけでなく、参加者のスマ端末を通して薬剤師職能に関するアンケートを全員に実施し即時集計して表示する。薬剤師の彩ある職能の可能性、未来を切り開く力になる、夢ある討論を期待したい。（武笠真由美）

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（17）第12932号2024（令和６）年9月13日金曜日（第三種郵便物認可）藥事日報岩月進会長による新体制では、委員会では医療ＤＸ関連の委員会のほか、職域部会では薬剤師の職域拡大を目指し、大学教員薬剤師部会が新設された。主な委員会、職域部会の活動内容を紹介する。岩月新体制では、理事に新人７人、女性６人を起用し、常務理事には前政権の理事や新人含め６人を登用した。理事の平均年齢は56.1歳から55.0歳に若返り、女性理事は３人から６人に増加した。女性常務理事には川名三知代氏と白滝貴子氏（新人）、理事には小林百代氏、池田里江子氏（新人）、小黒佳代子氏（新人）、山下由記氏を選んだ。岩月氏は、６月30日の定時総会後に開かれた理事会後に記者会見し、「事業の継続性と人を育てていくとか、女性登用、若返りを図るなどいろいろな要素を組み合わせ、その時点でベストと思われる方を役員になっていただきたいと選んだ」と説明した。主な委員会活動◇災害対策委員会大規模地震や近年頻発する気象災害等に備えて、ＢＣＰ（事業継続計画）の運用や各都道府県薬剤師会・関係団体との連携協力等、災害対策における日本薬剤師会の関与のあり方について検討している。また、災害時における情報共有の重要性に鑑み、安否確認システムの利用拡充等、連絡体制の整備についても取り組んでいるほか、災害対策マニュアル、モバイルファーマシーの運用等、災害薬事コーディネーターの全国的な配置に向けた普及活動等に関する各種の検討も行う。◇医療保険委員会調剤報酬や介護報酬の改定に向けた対応、関係する様々な調査や施策等の検討を行っているほか、調剤報酬体系や薬価制度、医薬品流通等のあり方についても関係者との協議も含めて議論を行う。◇薬価基準検討会新医薬品の薬価基準収載（保険適用）に際しては、厚生労働省保険局長より三師会（日薬、日本医師会および日本歯科医師会）に諮問することとされている。本検討会では、保険適用の可否およびその理由について、薬学、薬剤業務等の点から審議を行う。◇調剤業務・医療安全委員会日薬が作成する薬剤師の調剤業務に関する指針や医薬品安全使用に関する手順書等について、法令改正（薬機法等）や時代に応じた薬剤師業務を念頭に検討を行う。また、他団体の医療安全対策活動への協力など、医療安全の確保・推進に向け取り組んでいる。◇薬局システム委員会全国保健医療情報ネットワーク、オンライン資格確認、地域医療情報ネットワーク、電子処方箋の本格運用開始を見据えつつ、薬剤師の電子認証（薬剤師資格証の発行）や電子お薬手帳、オンライン服薬指導、医療情報共有など、薬局内システムのＤＸ化について検討を行っている。◇ＤＸ施策対応委員会国の医療ＤＸ施策の策定過程における課題を議論すると共に、日薬としての要望や意見を取りまとめ国との調整等を行っている。また施策実施後の普及に向けた対応おいても、現場の課題等を踏まえた調整を行っている。◇薬局ビジョン委員会地域包括ケアシステムを基盤とした地域医療・保健等の提供体制において薬局・薬剤師がその役割を果たすため、薬局の理念・機能および薬剤師サービスを発揮できる方策の検討と実施に取り組むと共に、薬剤師の将来ビジョンについて検討している。◇地域医薬品提供体制検討委員会国民・患者へ、必要な医薬品を適切かつ過不足なく供給できる体制を確保し、薬局の機能および薬剤師サービスを提供できるための環境整備を行職域部会◇病院診療所薬剤師部会例年７会場（札幌、仙台、東京、愛知、大阪、広島、福岡）で共催団体の協力を得て病院診療所薬剤師研修会を企画。研修会は、病院・診療所勤務の薬剤師に限らず、保険薬局勤務の薬剤師等も参加対象とし、時宜的に重要なテーマ、演題を取り上げ、薬剤師業務や研修指導でも参考となる多くの事例を含めた講演内容とすることにより、薬剤師の自己研鑽を図る目的で実施する。◇製薬薬剤師部会製薬企業に勤務する薬剤師を主な対象とした研修会を企画・実施する。研修会を通じて、製薬企業に勤務する薬剤師の学識向上や連携を深めることを目指す。◇農林水産薬事薬剤師部会動物用医薬品を取り扱う業務に従事している薬剤師を対象とした研修会を企画・実施する。動物用医薬品の関係法規・制度、家畜等の疾病と薬剤等の研修を通じて、安全な畜水産物の生産・供給等に寄与することを目指す。◇卸薬剤師部会医薬品卸売販売業に勤務する薬剤師により構成されている。主な活動としては、卸関連薬剤師の学識向上や連携を深めることを目的に、医薬品流通、薬事法規等幅広い分野からテーマを選定し、研修会を毎年実施する。◇行政薬剤師部会都道府県および政令市に所属する薬剤師を幹事として構成する。薬事行政に関連した講演会を開催すると共に、全国の薬事に関する現状を把握するため、都道府県等の薬務主管課を対象に毎年異なるテーマで「薬事業務等に関する調査」を実施し、集計結果をフィードバックする。◇学校薬剤師部会学校環境衛生の維持管理、児童、生徒の健康やくすりの正しい使い方等について指導、助言する立場の学校薬剤師の支援を目的に活動する。具体的には、行政や関係団体との連携のほか、学校薬剤師や学校関係者向けの資材の制作や研修会等を企画・実施する。◇大学教員薬剤師部会大学教員の薬剤師による職域部会。会内の他の委員会と連携を図りつつ、教育研究にかかる諸課題の検討を行う。理事に新人７人、女性６人起用ＤＸ関連の課題など議論日薬岩月新体制が始動うため、各種施策を検討し実施している。◇生涯学習委員会「生涯学習支援システムＪＰＡＬＳ」を運営し「ＪＰＡＬＳ認定薬剤師制度（Ｇ25）」を実施している。ＪＰＡＬＳは、薬剤師が日々の学習記録を蓄積し自己研鑽を積んでいくことで、国際薬剤師・薬学連合（ＦＩＰ）が提唱する「継続的な専門能力開発」を実践でき、信頼され求められる薬剤師となるための生涯学習の継続を支援している。また、会員、非会員に関わらず日薬が発信すべき内容をコンテンツ化し、都道府県薬剤師会から全国一律の研修を実現する基盤とすることを目的として「日本薬剤師会研修プラットフォーム」を運用している。◇薬学教育委員会薬剤師を目指す薬学生（大学薬学部、薬科大学）の教育に関する委員会。特に、学生が５年生次に行う、薬局での実務実習がより充実した質の高いものとなるよう、全国の実習受入施設（薬局）や指導薬剤師と連携を図りながら取り組んでいる。◇アンチ・ドーピング委員会薬剤師のアンチ・ドーピング活動の支援および国民スポーツ大会開催地の都道府県薬剤師会の活動に対する協力・支援等を行っている。また、「薬剤師のためのアンチ・ドーピングガイドブック」の作成や薬剤師会アンチ・ドーピングホットラインの設置等を行っている。

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第12932号（第三種郵便物認可）藥事日報2024（令和６）年9月13日金曜日（18）ハイブリッド型業務支援システムネグジット総研「調剤くんＶ８」ネグジット総研が30年以上の経験とス版と新たなクラウド版の選択式。ク実績を誇るレセコンメーカーとしてのラウド版は、在宅訪問等の外出先や薬矜持と技術を注ぎ込んで開発した調剤局間での患者情報共有が容易にでき、くんブランド第８世代となる「調剤く電子薬歴の基本機能に加え、充実し」。これまでの使いやすさへのた入力支援機能で効率的かつスピーこだわりはそのままに、業務効率化をディーな入力を実現した。表示レイア後押しするオプションを多数搭載。電ウトを個人ごとにカスタマイズできる子薬歴をクラウド化したハイブリッド特徴的な機能も有する。形式を採用し、薬局の外に活動の場がまた、ペーパーレス化をサポートす広がっている薬剤師業務に即した機能るために、問診票などの局内保管帳票を搭載したシステムになっている。をシステム内で一元管理。通信は安心調剤くんＶ８のレセコン部分は、こ通れまでのシリーズコンセプトである信で、生体認証ログインなど複数の安「マニュアルいらず」を体現した画面全装置を施すことで個人情報漏洩対策構成で、誰もが直感的で容易な操作をは万全を期している。実現。ボタンの配置や大きさ、入力者これらの充実したレセコン・電子薬ごとに選べる文字サイズ、ファンク歴の機能に加え、最新テクノロジーをションキー対応操作画面など多様な用いた業務効率化に役立つオプションニーズに対応。圧倒的な使いやすさを機能も充実している。今年７月に「本追求している。部入力システム」、今月には「らくら電子薬歴部分は、従来のオンプレミく処方箋入力」を新たにリリース。「らくらく処方箋入力」はＲＰＡを活用して処方箋情報をレセコンに自動入力するオプションサービス。ＱＲ付リーダーで読み取り、一般名を薬局内の採用薬品名に変換しレセコンへのデータ入力をすべて自動で実現。受付から印刷までの作業を限りなく無人化へと近づける。処方箋読み込みからレ患者あたりわず～30秒で完了する。同時に出力されるＰＤＦデータを用いて、処方入力を待たずに、先服薬指導やピッキング作業を始めることができる。医薬品の在庫の「あり」や「なし」のケース時にもデータ出力時に採用薬の変更も可能。変更後のデータを出力することができる。「本部入力システム」は多店舗運営の薬局の処方箋入力業務を本部にて遠隔作業で入力できるオプションサービス。夜間や休日診療などの人員割り振り時の悩みの声を受け開発。人員不足解消や患者との対話時間増が期待できる機能で、働き方改革を推進する強力な武器となっている。話題の調剤支援システム関連記事18～22ページ自動入庫払出薬局ロボット日本ベクトン・ディッキンソン「BDRowaシステム」日本ベクトン・ディッキンソン（日師から「薬のピッキングや在庫管理に本ＢＤ）が提供する最先端のロボット時間を取られて、ゆっくり患者と話を技術で薬局をサポートする「BDRowaする余裕がない」との悩みを聞き、調システム」。2015年に厚生労働省が示剤ロボットのアイデアを思い付き、完した「患者のための薬局ビジョン」で成させたのが始まり。現在、世界53カは、対人業務の重要性が明記された。国で合計１万5000台以上が導入され信その後、薬剤師は調剤薬ピッキングな頼性も確立されている。Rowaは、開どの対物業務から、患者への服薬指導発者RolfWagner氏の頭文字から取っ対応といった対人業務へのシフトがて名付けられた。進められている。そうした中で同シス自動で医薬品入庫と払い出しを行うテムは全国100軒以上の薬局で導入さ薬局ロボットの「BDRowaシステム」れ、調剤業務の効率化にも貢献しては、調剤室の広さや処方箋応需枚数、いる。採用品目などの情報からその薬局に最「BDRowaシステム」開発のきっか適設定のカスタマイズが可能。3500箱年以上前に遡る。ドイツの自を超える大量の薬剤が収納できるため、従来使用していた薬剤棚も不要。Wagner氏が、電車内で出会った薬剤ロボットによる正確で素早いピッキング作業により、調剤のピークタイムも安心で、非薬剤師でも業務が行える。処方箋に記載された薬剤情報を受信後、ロボットアームが棚に並ぶ薬剤をピックアップし複数の薬剤を自動的に払い出しするため、取り違えによるミスを低減。また入庫時に医薬品個装に表示されたＧＳ１コードを読み取ることで、医薬品の有効期限や残数管理が可能となるため、廃棄コストの削減や棚卸作業の負担軽減なども期待できる。同システムでは調剤薬局で取り扱う医療用医薬品について在庫の大部分の管理を一手に担えることも特徴の一つ。医療用医薬品等の入庫、ピッキング、在庫管理、陳列等の業務を省力化できることで、薬剤師は患者対応など付加価値の高い業務へのシフトを可能にしている。国内で同システムを導入した薬局では、「作業効率が向上したことで、患者の薬局での待ち時間の短縮にもつながった」「類似名称の薬剤の取り間違えがないため鑑査の負担も軽減され、調剤ミスが起こりにくい」などの声が寄せられている。最近では、業務全般の自動化ニーズへの対応や薬剤を取り間違えない精度の高さなどが評価され、病院薬剤部でも導入が決定されるなど、活用の場を広げている。

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（19）第12932号（第三種郵便物認可）藥事日報2024（令和６）年9月13日金曜日ＡＩと進む未来の薬局薬局大航海時代第二章三菱電機ITソリューションズ「AnyCOMPASS」政府は、医療ＤＸの推進に向け、電子処方箋、電子カルテ情報の標準化、診療報酬改定ＤＸを骨格とした各種施策を実現し、必要な時に必要な情報を共有・交換できる「全国医療情報プラットフォーム」を構築する準備を進めている。そのような中、薬局は“薬を渡す場所”から“地域における健康管理の中核プラットフォーム”への進化が期待されている。同社ではこの大航海時代を乗り切るため、薬局・薬剤師の未来への羅針盤となれるようなサービスとして、次世代コミュニケーションサービス「AnyCOMPASS」を立ち上げている。その第一弾としてクラウド版電子薬歴サービスを昨年６月にリリースしたが、本学術大会の展示ブースでは「薬局大航海時代第二章～ＡＩと進む未来の薬局～」をテーマに掲げ、生成ＡＩの活用を紹介する。2023年以降、生成ＡＩ技術は目覚ましい速さで進化しており、ヘルスケア領域でも薬剤師の業務効率化、精度向上の観点での活用が期待されている。その流れを受けて同社では、電子処方箋を中心とした医療ＤＸへの対応など、さらなる変化の波が押し寄せる「薬局大航海時代」を乗り切るために、生成ＡＩを活用した服薬指導・薬歴作成のためのＡＩアシスタント機能を開発した。ＡＩアシスタントは、指導内容データベースや過去の指導実績を学習し、生成ＡＩを活用することで患者さんに合った指導内容をアシストする。また、患者属性情報、患者基本確認情報、処方内容、及び患者さんと薬剤師との会話情報から生成ＡＩを用いてＳＯＡＰ形式の薬歴を自動生成することで、薬歴記載業務の効率化を実現（特許取得済み）。クラウド版電子薬歴サービスのコンセプトである「しっかり」「スピーディー」「つながる」をさらに強化しており、本大会で参考出展する予定である。今後、在庫管理や経営分析などの本部機能を「AnyCOMPASS」ブランドとしてさらに充実させ、ＡＩを積極的に活用していく計画だ。同社は、過去35年以上にわたって薬局向けシステムの開発や販売を手がけてきた。同社が提供する保険薬局向けシステム「調剤Melphin/DUO」シリーズは、処方箋受付をはじめとした保険薬局の業務を幅広くカバーしている。さらに、保険薬局に特化したＰＯＳシステム等、多彩な周辺システムをラインアップし、薬局業務をトータルにサポートしている。また、同社は三菱電機グループの電子署名技術を活用した署名サービスも手掛けている。ＨＰＫＩカードを利用して署名を行うローカル署名をはじめ、クラウド上の証明書を用いて署名を行うリモート署名（ＨＰＫＩカード、モバイルデバイスやマイナンバーカード認証）にも対応しており、医療ＤＸの基盤を支える電子処方箋の展開にも貢献している。薬局・薬剤師への期待の高まりと共に薬局の業務領域は拡大の一途を辿っているが、製品やサービスの提供を通して、薬局の変化をサポートしていく考えだ。コンパクトな錠剤専用分包機ユヤマ「MINDOSE-8」薬局での個人宅や施設への在宅医療もない施設、散薬分包機で手撒きの対業務が広がる中、服薬コンプライアン応をしているが、手撒きの効率化を考ス向上につながる薬の一包化調剤が求えている施設などにメインまたはサブめられている。調剤ロボット、機器、シ機として活用を勧める。ステムや電子カルテシステムを販売同品には固定型の錠剤カセットは装するユヤマでは、ユニバーサルカセッ備せず、ＵＣ８個と手撒きアダプタート（ＵＣ）に薬品を投入して払い出しがを搭載している。ＵＣは固定型の錠剤行えるコンパクトな錠剤専用分包機カセットとは違い、様々な種類の錠剤「MINDOSE-8（ミンドーズエイト）」のを１つのカセットで分包できる同社独月末から開始した。自の可変型錠剤カセット。薬品ごとに薬品を事前ＵＣにまとめて投入するだけで、様々に充填して使用する固定型の錠剤カな薬品の形状に合わせて払出口の形状個以上搭載されているたが可変し、安全・確実に分包することめ、本体サイズが大きくなることが多ができる。採用薬の増加にもフレキシい。対してミンドーズエイトは本体ブルに対応し、薬剤師の省力化・調剤幅60㎝×奥行55㎝×高さ123㎝の小型過誤防止に役立つ。な錠剤専用分包機。一包化業務はある一包化までの工程は、ミンドーズが、大型の錠剤分包機を使用するまで前面部に付いた電子ペーパーに薬品名や錠数、患者名などが表示される。次に、その情報どおりにＵＣに対象の薬品を投入するのだが、ＵＣに投入する薬品は、投入前にＧＳ１コード（ＰＴＰシートや医薬品箱にあるコード）を分包機のリーダーで照合する必要がある。照合を行って初めてカセットのロックが外れるようになっているため、誤って異なる薬品を投入してしまうのを防ぐことができる安心設計だ。ロックが解除されたらＵＣを取り出し、分包に必要な薬品数をまとめて投入。最後にＵＣを本体にセットし直すと分包が開始される。３つ先の処方までＵＣへ割り当てされるので、薬品投入作業をまとめて効率的に行える。オプション機能も充実している。１／２錠にカットした錠剤を投入して払い出すことができる半錠対応ＵＣや色ＬＥＤガイド表示、自動４色ペンライナーも搭載が可能だ。第57回日薬学術大会付設薬科機器展示会では、一包化に特化した新たな錠剤専用分包機「ミンドーズエイト」をはじめ、安全性や効率アップに貢献する最新の調剤機器を多数展示する予定だ。

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第12932号（第三種郵便物認可）藥事日報2024（令和６）年9月13日金曜日（20）ＡＩで薬歴入力時間を大幅削減ウィーメックスウィーメックスは、薬剤師の業務効ステム」では、①Webブラウザより薬率化・薬歴入力時間の削減に貢献すべ服薬く、昨年から生成ＡＩ「ChatGPT」と指導時の会話を録音③録音データを音音声認識ＡＩを搭載した薬歴入力支援声認識ＡＩがテキスト化し、生成ＡＩシステムの開発を進めている。今年５によりＳＯＡＰ形式に変改・表示④表月からはツルハドラッグの一部店舗に示内容を確認し、薬歴システムにコおいてトライアル利用を実施。実際にピー＆ペーストで転記――という流れ店舗で利用した薬剤師から各種機能にで薬歴入力の手間と時間を大幅に削減対する要望を収集し、年内の発売に向する。対面・オンライン問わず、けてさらなる改良点を探る。いつもと同じ服薬指導を行うだけ薬剤師が薬歴の入力業務にかける時で、ＳＯＡＰ形式でのテキスト間は、厚生労働省の「薬剤師の需給動表示が可能となっており、また服向把握事業における調査結果概要」に薬指導ごとにデータが蓄積される日当たり約１時間25分と言わため、時間があるときに確認・編れており、対物から対人業務への転換集・薬歴への転記作業もできる。が求められている薬局・薬剤師にとっ昨年秋に実施した社内検証では、て大きなハードルの１つとなってい１件の薬歴入力にかかる時間が薬る。また薬局の開局時間中は、患者対剤種類数６種未満の場合で平均応・服薬指導・疑義照会・不足薬剤発1.5分（通常3.9分→61.5％削減）、注などの業務に追われ、薬歴記載は閉６種以上の多剤調剤時で平均２分局後となるケースも多く、薬剤師の残（通常6.3分→68.3％削減）と、大業時間の増加も指摘されている。幅な削減を記録したという。こうした課題の解決に向けて今回ト今時点では利用中の薬歴システライアル利用を行う「薬歴入力支援シムにコピー＆ペーストで情報を転記する仕様となっているが、今後の機能拡張としてウィーメックスの電子薬歴と連携し、より簡単な薬歴入力を可能にするバージョンも開発している。また服薬指導の情報は、３省２ガイドラインに準拠した高セキュリティーの国内サーバーで管理しており、薬局を含む医療機関に対してサイバーセキュリティー対策が義務づけられる中で、安心して使用できる。ツルハホールディングスの中期経営計画では「臨床から臨生へ」という“治療からケアへ”を意味するスローガンを掲げており、「対物から対人へ」の進化が求められる薬局業界において薬局薬剤師の業務を「ケアに向けて開く」ことを目指している。同社ＧＲ調剤戦略部長の立石大介氏は今回のトライアルに関して「この新システムは単なる作業効率化だけでなく、薬歴の中にある非定型データをアセットとして活用することで、真の意味でのＥＢＭ、ＳＤＭの実践、多職種連携やかかりつけ職能発揮のためのコパイロットとなる」と確信している。オールインワンの調剤システムへズー「kusudamaクラウド薬歴」調剤薬局向けシステム開発・販売の判断し、適切な指導内容を提案する。ズー（上田市）は、薬局、薬剤師のさ指導時の会話を録音することで、ＡＩらなる業務効率化を目指し、生成ＡＩを通して会話内容が自動的に文字起こを使ったクラウド型電子薬歴システムしされる。通信環境が遮断された状況「kusudamaクラウド薬歴」を８月に販でもオフラインで録音したファイルを売開始した。同社では現在提供してい後から読み込ませることで利用可能だ。るレセコン、タブレット、ＰＯＳレジ、また薬歴作成をサポートする機能と本部システムの４つで構成し、受付かして、処方内容や会話内容などをもとら会計まで幅広い薬局業務をサポートに、ＳＯＡＰ薬歴の下書きをＡＩが作する「kusudama（薬玉）」をベースに成する。薬剤師はチェックと修正を行した新しいクラウド型システムの開発うだけで薬歴を完成させることがでを進めてきたが、その第１段として生き、会話内容から重要なキーワードを成ＡＩが服薬指導や薬歴作成をサポーＡＩが自動でピックアップして、既往トする機能を実装し、ＰＣ・タブレッ歴やアレルギーなどの基本情報を取得トどちらでも利用できる形の薬歴シスして転記できる。また、検査値が記載テムをリリースした形だ。されている用紙をタブレットで撮影す新薬歴システムでは、ＡＩが処方内れば、適切な項目に自動で値が入力さ容、患者情報、過去の薬歴を総合的にれる。これらの機能により、薬歴記載の時間を大幅に短縮できるという。在宅訪問の機能も充実している。施設ごとに訪問予定を管理でき、計画書や報告書を一括作成・印刷が可能だ。報告書作成にもＡＩを活用し、薬歴の内容をベースに報告書の形式にまとめることもできる。さらにタブレットのカメラやBluetooth接続のリーダーを用いて、薬剤のＧＳ１コードを読み取り、処方内容とピッキングした薬剤が合っているか機械的にチェックしてミスを未然に防ぐことができるなど、ピッキングや調剤監査のサポートも充実している。「kusudamaクラウド薬歴」について、今後は処方入力やレセプト請求、在庫管理、本部、ＰＯＳレジなどの機能追加を予定している。最終的には調剤の情報とＰＯＳの購買履歴を統合し、ヘルスケア台帳としてもご利用できるオールインワンの調剤システムを目指している。

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（21）第12932号（第三種郵便物認可）藥事日報2024（令和６）年9月13日金曜日個店用の自動発注システム東邦薬品「ミザル」簡易版東邦薬品は今春、発注・在庫管理・棚卸の効率化ができる薬局本部システム「ミザル」の簡易版をリリースした。既に提供している「ミザル」から複数のグループ店舗と在庫共有・デッドストック（余剰在庫）品を共有できる本部機能を除いた、自動発注機能に特化店舗用の専用パッケージ版である。薬剤師に対物業務から対人業務へのシフトチェンジが求められる中、「ミザル」簡易版は、人が行う業務を自動化して、薬剤師が働きやすい環境を作ることで薬局ＤＸの推進をサポートする。同システムは、需要予測・来局予測による自動発注機能を備えているのが特徴だ。前回処方をもとに、次回来局日に処方される内服薬の調剤予定数量と発注時点の在庫数量を比較し、在庫が足りない場合に自動で発注される。対象患者の来局予定日前に処方薬を揃えることが可能で、処方データをもとに必要な数量を決められた曜日と時間に自動発注できるため、発注作業にかかる時間を大幅に削減できる。簡易版では自動発注品の納品指定日を選択することが可能になった。これまでの発注スタイルは、薬剤師や特定の発注担当者が空箱から適宜発注することが多かったため、在庫の最適化ができずに欠品や急配のリスクが発生するなど、対物業務の比重も高く長時間労働につながる傾向にあった。ミザルのデータに基づいた発注スタイルでは、自動発注を利用することで発注頻度が最適化され、発注業務の効率化が実現し、薬剤師や特定の発注担当者の働き方を変えることにつながり、対人業務に時間を充てることが可能になる。調剤頻度分類によって薬品群を仕分けできる機能もあり、同社グループ薬局でのデータを分析した結果、週１回以上必ず調剤する医薬品を自動発注に登録することで、処方金額の約７割の発注を自動化することが可能になった。そのほか、使用期限・ロット管理機能により、不動在庫のリスクを軽減する成果も期待でき、納品データによる使用期限・ロット管理によって不動在庫による廃棄損を減らすことも可能だ。医薬品発注・情報端末機「FutureENIF」と連動すると、通常の薬局業務を止めずに棚卸作業を行う循環棚卸機能が利用できる。少人数かつ数日にわけて棚卸業務を行うことで、人や残業時間を最小限に抑えることができる。ＡＩ画像処理で一包化薬を鑑査メディング「MedingEye」メディングでは、一包化錠剤比較カ包内のすべての薬を目視でチェックしウントシステム「MedingEye」を発売ている。している。ＡＩ画像処理を用いて薬包同社によると、業務の負担や薬剤師内の薬の数・形・色・面積・異物を自の不安を減らすために、「一包化薬に動判別するシステム。まず目視で鑑査ついても鑑査システムを導入して機械包目をマスタ登録し、２包目以に任せたい」と考えている薬局は多く包目のマスタと比較して判定結ある状況。しかしながら、「一包化の果を表示する。特に難しい操作もな鑑査システムを販売しているのはまだく、誰でも簡単に使用することが可能数社で、費用や設置スペース等の問題であり、薬局の現場で活用した際にで導入できない薬局が多いのが現状」は、一包化鑑査業務の「負担軽減」「不（同社）だという。安軽減」「業務効率化」といったメリッそうした中で同社は今回、安価でコトをもたらすなど、注目のシステムとンパクトな導入を後押しできる業務支言えよう。援システムとして、「MedingEye」を高齢化社会が進む日本では一包化の開発した。ニーズが高まっている。薬を分包する「MedingEye」は、１包目をマスタ際には、“正しい数で分包されない”登録し、つながる薬包内の薬をマスタ“異物が混入してしまう”といったと比較。薬包内の薬の数・形・色・面ケースもあり、薬剤師は一包化された積・異物を判別する。また、場所を選薬を誤った状態で提供しないよう、薬ばないコンパクト設計のため、省スペースな調剤薬局でも設置することができる。ＡＩ画像処理により、分包紙に印字があっても白帯が入った分包紙でもカウントできる。１包ずつ画像記録を残すため、患者からの問い合わせに対して再確認が可能であることも特徴。さらに、ＮＧ判定となった場合に自動でならし機能が発動。ＮＧ判定となった薬包に目印のスタンプを押すこ分包をスムーズに見つけ出すことができる。今後、高齢化が進むと共に薬剤の一包化のニーズも高まり、さらに一包化鑑査業務の負担が増えていくことが考えられている。そうした中で同社は、「現在、ほとんどの薬局が人の目だけで行っている一包化鑑査についても、人と機械のダブルチェックで行うことがスタンダードになる時代を見据えて、今後さらに機能拡充を目指し、薬剤師の鑑査業務をサポートできる製品作りをしていきたい」とする。

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第12932号（第三種郵便物認可）藥事日報2024（令和６）年9月13日金曜日（22）薬局・薬剤師のDX推進を支援ＥＭシステムズ・グッドサイクルシステム・ユニケ・ユニケソフトウェアリサーチＥＭシステムズは2023年にグッドサイクルシステムとユニケソフトウェアリサーチを子会社化し、グループとして薬局・薬剤師業務のデジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）推進を支援している。24年度診療報酬改定では、「医療ＤＸ推進体制整備加算」など、ＤＸを意識した点数が導入され、実業務におけ化の推進が図られている。これにより、業界全体として薬局のＤＸ化が必須となる時代に突入していく。ＥＭシステムズは、22年12月にリリースした「MAPsforPHARMACYDX」は、レセコンや電子薬歴の枠を超え、薬局ＤＸを通じて、「モノからヒトへ」に対応した薬局をサポートし、薬剤師や患者の顧客体験であるユーザーエクスペリエンス（ＵＸ）を高め、＃ＴＸ（ThanksTransformation）を実現する「オールインワン・ファーマシープラットフォーム」。ＤＸ推進に役立つシステムとして、大きく３つの方向性を意識している。各種機能を、▽ユーザーとのつながりを深める「SoE」▽業務の正確性や継続性を支える「SoR」▽分析や洞察により成長や進化を生み出す「SoI」――の３つに分け、各領域での機能拡充を目指している。６月にリリースした「処方箋シェアリング」は、クラウドやリモートデスクトップの仕組みを活用することで、チェーン薬局本部主導での処方箋入力センター運用や混雑時間帯が異なることを利用した他店舗からの代行入力、在宅勤務スタッフによる代行入力が可能となる。また、薬局向け業務支援ＢＩツール「BunseQI」は、“対人業務へのシフト”“薬剤師のスキルアップ”“マーケティング・経営戦略の策定支援”を目的に、様々なデータを活用・分析する。処方箋リーダーは、最先端ＡＩや医療専用ＯＣＲの技術で、処方箋入力作業の大幅な時間削減を実現し、薬局ＤＸを促進する。ユニケソフトウェアリサーチでは、ＥＭシステムズグループの開発力やソリューションを取り入れることでラインナップを強化し、地域の医療提供においてそれぞれの薬局・薬剤師が目指す姿を支援している。日々の薬局業務で利用の基幹システムとして強化した、レセコン・クラウド薬歴連携システム「P-CUBE+g（」ピーキューブプラスジー）は、利用者のク年12月にリリースした。クラウドの特性を生かしたiPadの利用によって、電子薬歴を携帯し、在宅医療やチェーン店の他店舗でもスムーズに活用することができる。処方内容や患者情報ごとなどに確認すべき事項がピックアップの標準機能の音声入力機能によって、適切な服薬指導や薬歴の入力、作成時間の短縮の実現を支援している。さらに、運用条件が合致した場合には所有しているiPadやＰＣの活用が行えるため、導入当初のコスト削減にもつながる。また、オプション機能も充実している。薬剤師としての専門性を発揮することでかかりつけ薬剤師・集患対策の可能性をひろげる患者コミュニケ―ションツール「Followcare（フォロケア）」を搭載し、オンライン服薬指導や服薬フォローアップ業務の充実を図っている。Followcareには５つの機能（処方箋送信、先確認、オンライン服薬指導＋オンライン決済、フォローアップ、電子お薬手帳）があり、必要な機能だけ選ぶこともできる。また、薬局での窓口業務の負担削減を実現し、薬局における対人業務へのシフトを加速化させる薬局向け処方箋読取システム「処方箋リーダー」もラインナップに備えた。処方箋から文字データを正確に取り込み、処方箋情+gに入力することができる。グッドサイクルシステムでは、スマート薬歴「GooCo（グーコ）」の後年12月に「スマート薬歴GooCoDX」をリリース。薬歴記載業務の効率化と薬剤師の対人業務強化をより一層サポートしている。処方箋受付からオンライン服薬指導、フォローアップまで一元管理が可能。ＥＭシステムズのレセ・薬歴・在庫一体型薬局向けクラウドシステム「MAPsforPHARMACYDX」の電子薬歴機能でもある。また、ＥＭシステムズの「スマレキwithRecepty」やユニケソフトウェアリサーチの「P-CUBEシリーズ」との一体型使用が可能だ。さらに、GooCoDXではＡＩ活用機能として、「服薬指導音声からのＳＯＡＰ薬歴自動下書き」する機能を開発中。電子薬歴画面に録音機能を搭載。録音データは生成ＡＩを活用し、テキスト・サマリー化する。服薬指導の内容が薬歴の下書きとして自動作成されるため、薬歴作成業務の大幅な効率化が期待される。この機能はＥＭシステムズグループの展示ブースに参考出展される予定。各社の製品やソリューションは展示ブースで体験することができる。薬局・薬剤師の「想い」を実現アクシス「メディクス」アクシスは、国内初（自社調べ）とや更新費用などは一切かからない。地なるクラウド型電子薬歴「メディク域密着の薬局や在宅専門の薬局など、ス」を提供し、薬局が抱える様々な課様々な薬局に好評でサービス提供開始題解決をサポートしている。クラウドから契約継続率99％となっている。ま型電子薬歴であるため、インターネッた、診療報酬改定等の法改正にもスト環境があれば時間や場所を選ばず、ピーディーに対応。特定薬剤管理指導薬歴の確認や記載を行うことができ、加算３の新設に伴い、ＲＭＰ対象薬剤についてはアイコンをクリックするだなど多様な端末で利用が可能。薬局外情報の確認、資材の印刷もでの訪問調剤、出張先でも使える薬歴できるため。患者に有効な情報の提供システムとなっている。持ち運びがでや、加算算定にも役立てる。きるだけではなく、薬剤師の業務手順薬歴作成の効率化支援として、服薬や使いやすさを第一に機能を設計して指導・薬歴作成に必要な頭書きや処方おり、薬歴入力時間を大幅に短縮しての比較、過去の指導内容が一つの画面いるのが大きな特徴だ。で確認できると共に、服薬指導から薬患者に指導した内容を確実に記録す歴作成を迅速に行うために入力サポーることができるため、整合性のとれたト機能を搭載。患者の生活習慣や嗜好適切な薬歴作成が可能で、定期的な機（頭書き）、処方された薬をもとに、能アップデートも実施している。さら万点に、インターネットを通じて全て自動用意されているほか、よく使う言葉やでアップデートされるため、更新作業文章は薬局オリジナルの指導文として簡単に登録できるため、例文をクリックするだけで入力が可能となる。また、Googleの音声機能を搭載しており、漢方薬なども音声入力も可能。従来のオンプレミス型の電子薬歴は薬歴のデータが蓄積されると動作スピードが遅くなり、検索に時間がかかることが指摘されていたが、メディクスは最先端の高速化技術を取り入れているため、10年分以上の薬歴データを蓄積しても操作レスポンスの低下がないのも最大のメリットといえる。なお、複数店舗の薬歴を管理できる機能も搭載しており、特に店舗数が多いチェーン薬局には好評だ。店舗ごとの来局ピーク時間や地域別データなども集計できるほか、グループ店舗で「未入力」や「保留」になっている薬歴の数を集計し、見える化することで薬歴未記載を未然に防ぎ、監査や指導にも役立てる。そのほか、訪問調剤や24時間対応、処方チェック、疑義照会にも対応。オプション機能には、病名登録、処方からの逆引きによる「疾病監査機能」で処方をチェックする機能や、ＯＴＣ医薬品と処方薬の併用薬監査機能、ＤＳＵ情報が発出された医薬品をチェックする機能、服薬中のフォローアップ機能、スキャナ機能などを有し、幅広く薬局のニーズに対応している。

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