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# 北海道_入試のしくみ

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1入試のしくみ公立高校合格者選抜方法●まだ先のことと考えていた高校入試も、中学3年生としての自覚が高まるとともに、次第に現実のものとして感じられるようになってきたことと思います。万全の対策をした上で入試に臨むためにも、まず入試のしくみを知り、何が大事なのか、いつどのように勉強すればよいのかを知っておくことは非常に大切なことといえます。ここでは大きく変わった北海道の入試のしくみと入試状況について説明します。入試の厳しさを、そして、志望校に合格するためにはどれだけ勉強しなければならないかを十分に知った上で、今後の受験勉強に役立てて下さい。推薦入試推薦入試普通科の約5割が実施現在、普通科の約5割の高校が推薦入試を採用しています。そして、採用枠は募集定員の20％もしくは30％になっています。普通科以外では、農業系、水産系の学科では募集定員の範囲内、その他の専門学科と総合学科は募集定員の50％程度です。推薦入試ではすべての学校で面接が実施されます。そのほか「作文」・「自己アピール文の提出」・「英語による問答」・「英語の聞き取りテスト」・「実技」の5項目があり、各高校がこのうちのいくつかを選択して実施しています。また、札幌市立の一部の学校では、「適性検査」という筆記試験も行います。なかでも最も多い項目は、入学志望の動機や入学後取り組みたいこと、中学校の部活動のことなどについて、自分がアピールしたいことを書いて提出する「自己アピール文の提出」です。これらのうちどれを重視するかは各高校に委ねられています。2023年度入学の推薦入試では、札幌旭丘や札幌清田で「英語の聞き取りテスト」を実施し、札幌国際情報（国際文化）や千歳（国際教養）など英語教育を重視している学校では「英語による問答」を実施しました。また、札幌清田（グローバル）は「英語の聞き取りテスト」「英語による問答」の両方を実施しました。一般入試北海道の一般入試（全日制の課程に関わる選抜）では、2009（平成21）年度入学者選抜から「学校裁量問題」を実施してきましたが、新学習指導要領の趣旨を踏まえ、2022（令和4）年度の一般入学者選抜の学力検査からは全ての生徒に同じ問題を課し、全ての教科で、基礎的・基本的な知識及び技能とともに、思考力・判断力・表現力等についてもバランスよく出題するように改善されました。事項2022（令和４）年度入試から2021（令和3）年度入試まで学力検査問題全ての生徒が同一の問題を解答学校裁量選択校に出願した生徒のみ学校裁量問題を解答得点各教科100点、計500点満点各教科60点、計300点満点解答時間各教科50分各教科45分英語の聞き取りテスト配点は、全体の30～35％程度英文が２回読まれる問題と１回読まれる問題を出題解答用紙A3版B4版配点は、全体の25％英文が読まれる回数は２回実技など各高校の裁量で、面接、実技を実施各高校の裁量で、面接、実技、作文を実施10

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入試のしくみ1入学者の選抜は、これまで通り、次に示す方法で合格者を決定します。Ⅰ70％同等（ア）募集人員の70％程度個人調査書の「各教科の評定」の記録と学力検査の成績を同等に取り扱う。Ⅱ学校裁量（イ）募集人員の15％程度個人調査書の内容等を重視する。（ウ）募集人員の15％程度学力検査の成績を重視する。選抜の手順は、次のようになっています。①（ア）による選抜を最初に行う。②（ア）において合格とならなかった者を対象に（、イ）（、ウ）の方法により選抜を行う。（イ）、（ウ）のどちらから先に選抜するかの判断は、高等学校長の判断で決める。※（イ）の選抜の、個人調査書の「各教科の評定」の記録と学力検査の成績の重視の比率や個人調査書の「各教科の評定」以外の記録で重視する項目や実技など重視する内容は各学校で決める。※（ウ）の選抜の、個人調査書の「各教科の評定」の記録と学力検査の成績の重視の比率は各学校で決める。Ⅰ.70％同等①内申点（積算内申点）中学３年間の各３学期の成績を５段階評定で９教科合計（45点満点）して、・２年時の点数をそれぞれ２倍、３年時の点数を3倍して合計を表します。例えば、３年間オール５の場合、45×２＋45×２＋45×３＝315点となります。中１で38・中２で40・中３で42の場合、38×２＋40×２＋42×３＝282点となります。３年間オール４なら252点、オール３なら189点となります。この値を高校側は、20点刻みで上から順にＡ、Ｂ、Ｃ…Mと13段階にランク付けしていきます。（表１参照）中３時の比率が高くなるため、中３時に頑張れば良いと思う人がいるかもしれませんが、中１時から内申点が良いにこしたことはありません。３学期は１年間の総合評価として点数が決まるため、１学期から目標を持ち頑張って下さい。内申点の計算方法（中1・3学期の内申点の合計）×2＋（中2・3学期の内申点の合計）×2＋（中3・3学期の内申点の合計）×3表１内申ランク積算内申点Ａ315～296Ｂ295～276Ｃ275～256Ｄ255～236Ｅ235～216Ｆ215～196Ｇ195～176Ｈ175～156Ｉ155～136Ｊ135～116Ｋ115～96Ｌ95～76Ｍ75以下11

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1入試のしくみ②入試当日点（学力検査の結果）入学試験の教科は、国語、数学、社会、理科、英語の5教科で、1教科100点満点の合計500点満点で実施されます。試験時間は、１教科50分です。そして入試当日点は、１教科100点満点の５教科合計500点満点を、20点刻みで上から順に①②③…と25段階にランク付けし、合否の判定の材料とします。（表2参照）例えば、積算内申点257点、入試当日点381点の場合、内申ランクC、入試点ランク⑥になります。一方、積算内申点223点、入試当日点340点の場合、内申ランクE、入試点ランクが⑨になります。内申ランクが高ければ高いほど入試に有利になりますが、当日点数がまったく取れなくてもよいというわけではありません。「内申点」「入試当日点」両方とも基準をクリアしなければ合格をつかみとることはできません。表2①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮入試点ランク500～481480～461460～441440～421420～401400～381380～361360～341340～321320～301300～281280～261260～241240～221220～201（以下20点刻み）傾斜配点のしくみについて一般入試で特定の教科の配点を最大２倍にできる傾斜配点は、職業学科と理数科や英語科などの専門学科だけでなく、一部の普通科でも実施されます。平均的に学力が高い生徒だけでなく、苦手教科があっても傾斜のかかる教科が得意な生徒であれば合格するチャンスが十分にあるといえます。（傾斜配点の例）数学と理科に1.5倍の比重をかける場合国数社理英合計国数社理英合計Ｅさん5574579077353点→551115713577435点Ｆさん8358707482367点→83877011182433点入試の5教科の合計得点では、FさんはEさんより14点高いです。しかし、数学と理科に1.5倍の比重をかける傾斜配点での選抜方法では、ＥさんがＦさんより2点合計点が高くなります。2024（令和６）年度入試で傾斜配点を採用したのは、石狩学区では、札幌北（普通）、札幌啓成（理数）、札幌国際情報（国際文化）、千歳（国際教養）、札幌旭丘（数理データサイエンス）、札幌清田（グローバル）、上川学区では旭川西（理数）のみです。12

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入試のしくみ1裁量問題の廃止2021（令和3）年度入試までは、基礎力を重視した全道統一の問題ではトップ高の受験生の間では差がつかないことなどを理由に、各高校の判断で英、数、国の３教科で大問１問分を難易度の高い応用問題に差し替えて実施する学校裁量問題を導入していました。2022（令和4）年度入試からは、新学習指導要領の趣旨を踏まえ、一般入学者選抜の学力検査において、全ての生徒に同一の問題を課し、全ての教科で、基礎的・基本的な知識及び技能とともに、思考力・判断力・表現力等についてもバランスよく出題するよう変更されました。数学は論理的思考力、英語・国語は記述力、表現力を試す問題となっています。より一層の得点力が必要となり、今後も学力検査を重視する傾向になっていくことが考えられます。③合格者選抜方法各高校は①、②で説明した内申点と入試当日点をもとに相関表を作成し、募集定員の70％については、内申点と入試当日点を同等に評価して上位から合格とします。札幌西高校を志望する、Ａ君、Ｂ君を例に合格者選抜について説明をします。（例札幌西高校）１年３学期内申2年３学期内申3年３学期内申積算内申点Ａ君42×242×243×3297Ｂ君34×236×236×3248Ａ君の積算内申点は297点なので、内申ランクでＡに該当します。一方、Ｂ君の積算内申点は248点なので、内申ランクでDに該当します。Ａ君、Ｂ君ともに札幌西高校を受験した場合、Ａ君は相関表の内申ランクがＡになりますので、入試点ランク1～6で合格できます。よって、入試当日381点以上であれば、合格となります。しかし、Ｂ君は相関表の内申ランクがＤになりますので、入試点ランクで１～３で合格となります。そのため、Ｂ君は入試当日441点以上が必要になり、Ａ君より60点以上多く得点しなければ合格できません。つまり、積算内申点をどれだけ持っているかが、合否を決める上で非常に重要になります。このように、積算内申点が高ければ高いほど有利ですが、仮にＡランクの内申点があったとしても入試当日380点以下では合格できません。また、入試は学校の定期テストと違い、問題のレベルが高く、範囲も広いので、油断していると悲しい結果になることもありえます。内申点が十分あるからといって油断はできません。入試の合格のためには、「内申点」と「入試当日点」の両方が必要！内申点だけでなく、入試当日に目標点がクリアできる実力を養成すること。13

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1入試のしくみⅡ.学校裁量枠公立高校の一般入試において、各高校が独自の比重をかけ合格判定を行える「学校裁量枠」％あります。つまり、各高校定員の70％は入試点と内申点を同等に評価して合格者を決定し、残り30％の枠のうち15％ずつを入試点重視枠と内申点重視枠でそれぞれ用いる比率で入試点と内申点を評価し、合格者を決めます。そして、重視の度合いは各高校で決めることができます。学校裁量枠では入試点数に0.63をかけ、315点満点に換算した点を用います。例えば、入試点重視枠で「入試点９：内申点１」であれば、合否の判定にほとんど内申点は関係しない入試本番一発勝負となります。一方、内申点重視枠で、「入試点０：内申点10」であれば、たとえ入試点がゼロでも影響ありません。しかし、全体的に見ると、学力検査を重視し、内申点の比率を下げる高校が比較的多い傾向にあります。今後も学力検査を重視する傾向になっていくことが考えられます。（入試点を重視した選抜の例）入試点：内申点8：2の場合400250650201.650251.6425200625214.140254.1定員の70％を占める、入試点と内申点を同等に見る選抜方法では、C君がD君より得点が25点高くなっていますが、入試点を重視した選抜方法では、入試での得点が高かったD君がＣ君より高いことになります。そのため、多少内申点が足りなかったとしても、学力のある生徒は入試点重視枠での合格も十分考えられます。実力のある生徒には、入試点を重視した選抜での合格可能性が十分あります。志望校が入試当日点を重視した選抜を取り入れているのなら、積算内申点が足りないからといって志望校をあきらめないことが大切です。実力をしっかり養成すれば十分逆転もありえます。追検査一般入学者選抜の学力検査においては、これまでインフルエンザ罹患者やその疑いのある受検者等に対して、特別検査室での受検などにより受検機会の確保をしていましたが、入学者選抜は生徒にとって自己実現を図る上で大きな意味を持つものであり、体調を崩したまま受検に臨むことがないようにとの配慮から、2021（令和3）年度入試から追検査の機会が設けられるようになりました。14

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入試のしくみ1札幌市立高校の動向●基本的な選抜方法は北海道立高校に準じていますが、道立高校の入学者選抜と異なる部分があります。近年各高校が自由に特色を打ち出す動きが進んでいます。以下は2022年度入試の留意点です。１．入学願書が違います。市内の中学生については、各中学校を通じて受け取ってください。市外の受検希望者については、出願を希望する高等学校に連絡して取り寄せてください。２．市立高等学校全日制課程の通学区域は札幌市内全域です。札幌市以外に保護者の住所が存する人は、入学定員の20％以内で入学できます。３．推薦入試で適性検査を実施する学校があります。○札幌旭丘高等学校普通科・数理データサイエンス科４．推薦入試で帰国生徒に配慮する学校があります。次の学校・学科（専門コース）は、推薦入試において、帰国生徒等を入学定員とは別に、若干名、入学させることができます。○札幌旭丘高等学校（単位制・普通科及び数理データサイエンス科）○札幌清田高等学校（単位制・普通科普通コース及びグローバルコース）○札幌平岸高等学校（普通科デザインアートコース）○札幌藻岩高等学校（単位制・普通科）15

