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# いのちをつなぐ石けんノート

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生活協同組合パルシステム東京は、様々な環境問題や、食の安全と農業問題、食糧自給力の向上、人権、平和、福祉等の課題に取り組んでいます。1970年代に深刻になった湖や河川等の自然環境の汚染を解決しようと取り組んだ石けん運動は、すでに30年を超す活動となりました。この長い間、石けん運動は継続し、改善できたこと、まだまだ改善に向かわないことなどいろいろありますが、社会や環境に問題が存在する以上、運動は続いていくものと思います。2011年３月11日に起こった東日本大震災は、東京電力福島第１原発事故によって、自然災害による被害だけでなく、対策も見つからない放射能汚染という、ほぼ地球規模での影響を世界に与え、先行きの見えない痛烈な打撃を社会に与え続けています。いま私たちにできることは何かと考え、2012年度のシャボン玉フォーラムin東京ではメインテーマを｢いのちを豊かにつないでいく｣とし、私たち自身に問いかけるものとして「～明日をつくるのは私たち～」としました。いのちを豊かにつないでいくことはいま現在を生きる私たちに課せられた責任です。「放射能」や「有害化学物質」が大地や水、大気、人や動植物に及ぼす影響を学び、次の世代を担う子どもたちに美しい地球環境をわたせるように行動しなければなりません。石けんを選ぶことは生き方を選ぶこと。加害者にならない暮らしの選択をしましょう。皆様のお手元でこの「石けんノート」が少しでもお役に立つことを願っています。汚れを落とすのは、界面活性剤の作用です。石けんも合成洗剤も、主成分は界面活性剤です。「界面」とは、２つの性質の異なる物質の境界面のことです。「界面活性剤」とは、水と油のような本来混じりあわない性質のものを混じり合わせる作用を持った物質のことです。水とよくなじむ部分（親水基）と油とよくなじむ部分（親油基）と両方持っており、親油基が汚れに付き、親水基の作用で衣服などの汚れを水の中に引き離すのが、汚れを落とすメカニズムです。水布汚れ①界面活性剤の働きで汚れに吸着・浸透していく②布から汚れが離れやすくなる③汚れを包み込んで布からはがれる④すっかり布から離れて水といっしょに流される2

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石けんは天然の動・植物の油脂から得られる脂肪酸塩を主成分とし、その他の助剤を加え製造されます。石けんの界面活性剤は、おもに｢脂肪酸ナトリウム｣と｢脂肪酸カリウム｣の２つです。石けんの助剤は、「炭酸塩」、「ケイ酸塩」で、水の軟化剤として、アルカリ性に傾ける＊調整剤の働きをして、酸性の汚れへの吸着力を強め、洗浄力を増します。石けんは脱脂能力も高く洗浄力がとても高いものですが、すすぎにより水で薄まると界面活性作用を失うため、安全性が高い物質です。＊PH：ペーハーは、水素イオン濃度指数で０から14までの数値で表わされる。酸性度またはアルカリ性度を計る尺度。合成洗剤とは洗浄成分に合成界面活性剤を使っている洗剤です。石けんと同じく、粉・固形・液体状のものがあります。合成界面活性剤は、PHに関係なく作用し、すすぎ等によって水で薄められても界面活性作用がなくなりません。乾いた衣類、食器などにも残留します。特に、皮膚の弱い乳幼児にとっては大きな問題です。また、環境中では分解しにくい成分が海底などにたまります。合成界面活性剤そのものが問題を含んでいるという認識が大切です。合成洗剤の界面活性剤以外の配合成分には、大変多くの助剤と添加剤＊があります（下記参照）。助剤は、それ自身は界面活性作用を持ちませんが、洗剤に配合されると洗浄力を著しく増強する物質で、アルカリ緩衝、硬度成分除去（水軟化）、重金属イオンの封鎖（キレート）、ミセル増強などがあり、１種類の物質で複数の作用をあわせ持っていることもあります。添加剤は、助剤のように洗浄力を増強するというよりは、洗剤の性能を向上させたり製品の付加価値を高めるために蛍光剤や再汚染防止剤、漂白剤、酵素、香料などと配合されます。合成洗剤の場合は配合される助剤や添加剤の種類が大変多く、安全性や環境への影響、生態系の破壊を招く恐れのあるものが多くあります。＊合成洗剤の助剤・添加剤：りん酸塩、アルミノケイ酸ナトリウム、無水硫酸ナトリウム酵素添加剤、蛍光増白剤、工程剤、分散剤（汚れを洗濯液に分散させる）、消泡剤3

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①石けん品質表示を探しましょう。「品名」のところに「台所用石けん」とか「洗濯用石けん」と書いてあるものを選べばOK。品名用途液性成分洗濯用石けん綿・麻・合成繊維用弱アルカリ性純石けん分（65%脂肪酸ナトリウム）アルカリ剤（炭酸塩）②合成洗剤「植物性」等が書かれていても、表示には石けん以外の洗剤は「合成洗剤」と表示しなければなりません。よく見れば分かります。＊「直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム」は、界面活性剤の種類として通常使用している略称「LAS」を用いて表示することができることになっている。品名用途液性成分洗濯用合成洗剤綿・麻・合成繊維用弱アルカリ性界面活性剤（22%、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル）、アルカリ剤（炭酸塩）、水軟化材（アルミノけい酸塩）、工程剤（硫酸塩）、分散剤、蛍光増白剤、酵素家庭用品品質表示法（かていようひんひんしつひょうじほう）家庭用品品質表示法（昭和37年5月4日法律第104号）は、家庭用品の品質に関する表示の適正化を図り、一般消費者の利益を保護することを目的とする法律（第1条）「一般消費者が通常生活の用に供する繊維製品、合成樹脂加工品、電気機械器具及び雑貨工業品のうち、一般消費者がその購入に際し品質を識別することが著しく困難であり、かつ、その品質を識別することが特に必要であると認められるものであつて政令で定めるもの」（第2条第1項）とされる。注意薬事法のもと、合成界面活性剤を使用していても「薬用石けん」と表示している物もあり、紛らわしいので気を付けて!!☆普段のくらしの中でもちょっと気を付けて表示をみる習慣をつけましょう。☆また、GHS＊等の世界共通の表示を求めていきましょう！注意「洗濯用複合石けん」と書いてある商品もあります。これは、石けんと合成界面活性剤を組み合わせたものです。「合成洗剤」を使いたくない方は、選ばないでね。＊GHS：世界統一のルールに従い、化学品を危険有害性の種類と程度により分離し、ラベルで絵表示したり、安全データシートを提供する制度。4

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5人体に対する影響PRTR＊の報告書では法律の対象となる化学物質は、「人の健康を損なう恐れ（発がん性、変異原性、感作性）または動植物の生息もしくは生育に支障を及ぼす恐れ（生態毒性）があるもの」、また、「その物質自体が人の健康を損なう恐れがなくても、そのものが環境中に排出された後で化学反応を起こし、容易に上記の有害な化学物質を生成するもの」と書かれています。これらは環境中に存在すると考えられる量の違いによって、第一種指定化学物質と第二種指定化学物質に区分されています。日本でも化学物質管理の法律にもとづいた制度の中で、発がん性や生態毒性があるものと明文化されているリストの中に、これらの合成洗剤の主成分となっている合成界面活性剤がはっきりと指定されています。それが日常消費される洗浄剤として製造販売が許されていることは、国民の健康にとって大変重要なことです。また、手荒れなどの皮膚障害は、合成界面活性剤の継続的な界面活性作用による強い脱脂力が皮脂をはがしてしまうため起こるもので、厚生労働省にモニター病院の医師から報告される皮膚障害件数でも、毎年上位をしめています。（下表１参照）表1平成22年度家庭用品等による健康被害のべ報告件数（上位10品目）（財）日本中毒情報センター（厚生労働省）注）皮膚障害では、原因となる家庭用品等が複数推定される事例があるため、報告事例総数（108例）とは異なっている。蛍光増白剤の正体染料の一種で、太陽光の目に見えない紫外線を吸収して、目に見える青白い色の光を放出する物質。漂白剤と違って、汚れを無色にするのではなく、黄色みを染めて白く見せるものです。増白…汚れの上から染料で染めることです。一般的な増白剤として蛍光増白剤が使われています。漂白と増白のちがい汚れせんいせんい漂白剤無色になる汚れせんいせんい蛍光増白剤上から白く染める＊PRTR：p6「PRTR制度とは？」参照＊食品衛生法では、食器・器具・容器等への使用不可＊日本薬局方では、脱脂綿・ガーゼには使用を認めていません皮膚障害小児の誤飲事故装飾品38（32.1%）タバコ130（34.5%）医薬品・医薬部外品64（17.0%）洗剤13（9.8%）玩具34（9.0%）プラスチック製品25（6.6%）時計/ビューラー各7（5.3%）金属製品各22（5.2%）洗剤類18（4.8%）下着/くつした/履き物/接着剤各5（3.8%）化粧品16（4.2%）硬貨14（3.7%）時計バンド/ベルト各4（3.0%）電池9（2.4%）食品類7（1.9%）総計133（注）100%総計377（100%）吸入事故殺虫剤252（26.0%）洗浄剤（住宅用・家具用）156（16.1%）漂白剤83（8.6%）芳香・消臭・脱臭剤81（8.4%）園芸用殺虫・殺菌剤43（4.4%）洗剤（洗濯用・台所用）36（3.7%）除菌剤23（2.4%）消火剤/灯油22（2.2%）除草剤/乾燥剤21（2.2%）総計970（100%）

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石けんと合成洗剤の分解性のちがい合成界面活性剤として使われている物質は100種以上とも1000種近くともいわれています。合成界面活性剤は、PHに関係なくその作用を示すため、環境中に排出された後も、界面活性作用を失わないことが問題です。また洗濯して乾かした衣類や、洗った食器等にも残留して界面活性作用が残ることが分かっています。雨雲自然の水循環に与える人間活動の影響ダムPRTR制度とは？森林伐採による保水力の低下人の健康や生態系に有害なおそれのある化学物質について、事業所は、環境（大気、水、土壌）への排出量及び廃棄物に含まれる状態で事業所外へ移動する量を、事業者が自ら把握し、国に対して届けます。一方、国は届出データや推計にもとづき、排出量・移動量を集計し、公表する、という制度です。平成13年4月から実施。毒性レベル、製造・輸入量、環境中の検出量から選定基準を定め、第一種指定化学物質として462物質が指定されています。家庭用種の合成界面活性剤も、これに該当しています。肥料6排水や処理水は河川へ農地農薬工場化学家庭用合成洗剤に配合している9種の合成界面活性剤毒中流の①アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム（LAS）②N,N−ジメチルドデシルアミン＝N−オキシド（AO）③ポリ（オキシエチレン）＝アルキルエーテル（AE）④ポリ（オキシエチレン）＝オクチルフェニルエーテル（OPE）⑤ポリ（オキシエチレン）＝ノニルフェニルエーテル（NPE）⑥2−スルホヘキサデカン酸−1−メチルエステルナトリウム塩（MES）⑦ポリ（オキシエチレン）＝ドデシルエーテル硫酸エステルナトリウム（AES）⑧ドデシル硫酸ナトリウム（AS）⑨ヘキサデシルトリメチルアンモニウム・クロリド

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合成界面活性剤の生態系への影響市川定夫埼玉大学名誉教授は『石けんのススメ（人工化合物の毒性）』の中で、「合成界面活性剤の本質的問題点のひとつは、強力な界面活性作用により、衣類、食器についている汚れ物質としての有機物をそのまま引き剥がすことにあります。引き剥がされた有機物のかなりの部分が水中の好気性バクテリア＊1には分解できず、嫌気性バクテリア＊2によって分解されることによりメタンが生じます。このメタンがたんぱく質の中間分解産物のフミン＊3とともに水道水の消毒に使われている塩素と反応し、トリハロメタンを生じさせています｣と指摘しています。蛍光増白剤やLASを使った洗剤に微量に含まれるアルキルベンゼンは分解されずに海底に残留するという報告もあり、生態系への影響も懸念されています。ゴルフ場の農薬散布による汚染上流住宅地から生活排水がそのまま河川へ流入浄水場＊1好気性バクテリア：酸素を必要とする微生物の一種で、有機物の分解などを行います。＊2嫌気性バクテリア：酸素があると活動しない、もしくは死んでしまう微生物の一種です。その生息過程で酸素を必要とせず、急激な活動はできませんが、有機物の分解・処理活動を行っています。（地球上では好気性と嫌気性の生物が共存して、程よい環境を作り出しています）＊3フミン：主たる由来は動植物残渣、特にセルロースやリグニンといった難分解性の有機物です。合成洗剤や化学肥料・農薬などの有害化学物質による水質の汚染は、自然の生態系を破壊し、地球の水循環に大きな影響を与えています。いのちの水をよみがえらせ、子どもたちにきれいな水環境を残すためにも、私たちには「石けん生活」が大切です。下流住宅地工場排水や生活排水は下水道を通って水再生センターへ放流水再生センター海水再生センターの処理水は、河川や海へ放流。その中からも、合成洗剤に含まれ分解されない物質が検出。放射性物質で汚染された下水汚泥の処理も、現在大きな問題になっています。7

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石けん■紀元前3千年前のローマ時代に、「サポーの丘」でいけにえにされた羊を焼いた油がしたたり落ち、下の灰（アルカリ成分）と混ざり、偶然にできたのがはじまりと伝えられています。また「サポー」が「ソープ」の名のおこりともいわれています。歴史■日本に石けんが入ってきたのは、織田・豊臣時代の天文12年（1543）。ポルトガル船が種子島に漂着した時に、鉄砲やコンペイ糖などとともに「シャボン」が持ち込まれたのが初。「シャボン」を製造する技術が伝わらなかったこともあり、日本で石けんが一般庶民に使われるようになったのは、それから300年も後の明治以後です。■石けんは、天然の植物や動物から得られる油脂を原料としてアルカリ成分（＝カセイソーダ）と反応させて製造し、純石けん分（＝脂肪酸ナトリウム）が主成分です。石けんを使用した洗濯は、アルカリの働きにより、汚れ物質がある程度は変化し、好気性バクテリアによる分解がずっと容易になり、その最終産物は水と二酸化炭素になります。■現在、洗濯用、台所用、ボデイーソープ、シャンプー、歯みがきなど、石けん商品は多数あります。特徴合成洗剤■第1次世界大戦時にドイツで化学合成に成功したのが始まりです。第2次世界大戦中アメリカで、石油化学工業が石油精製の際の廃棄物からABS（アルキルベンゼンスルホン酸）を開発し、主に軍隊用洗剤として使用し本格的な生産が始まりました。■1950年代にアメリカから初めてABSが輸入され日本でも合成洗剤の生産が始まりました。洗濯機の登場と普及、テレビのCMにより急速に広がりました。その結果、便利さと引き換えに環境汚染が進みました。■市販の粉末合成洗剤の成分のうち、25%はLAS、AE、AESなどの化学物質を何種類も組み合わせた合成界面活性剤です。これらの物質はPRTR制度＊の対象物質ともなっています。また、直接洗浄とは関係のない蛍光増白剤などが添加されています。（p5参照）■合成界面活性剤は、分子構造的に動植物など生物の体内への浸透性が、1つの大きな問題点であり、細胞内に浸透して遺伝子に何らかの影響を与える可能性があると懸念されています。＊PRTR制度：p6「PRTR制度とは？」参照8

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1重曹石けんと同様に油分を分解、溶解する作用があります。汚れのもとである油を分解することで、洗浄効果があります。結晶はモース硬度1から3（ダイヤモンドがもっとも固く、10）と柔らかいので、磨くものを傷付けることなく、研磨効果が得られ、最後には水に溶けるので洗浄のための研磨剤として最適です。酸性の臭いを化学的に中和するため、食品が酸化した腐敗臭や、人や動物が発生する臭いを、脱臭する効果があります。発泡作用があり入浴剤などの製品にも使用されていて、血液の循環をよくし、体を温める効果があります。注：重曹は漂白作用・殺菌作用はありません。また、アルミ製品に使用すると変質し黒ずんでしまいます。2クエン酸酸性なので、カルシウムなどを溶かしたり、アルカリ性の物質を中和したりする働きがあります。同じ酸性の物質で酢の成分である酢酸は成分が揮発しているため刺激臭がありますが、クエン酸には揮発性がないため臭いはありません。粉や水溶液が目に入ると強い痛みを感じます。目に入った時は、清潔な水で十分にすすぎ流し、痛みが残る場合は医療機関にご相談ください。アルカリ性の臭いを消す（アンモニア臭など）洗濯槽に沈着した炭酸カルシウムの除去アルカリ性物質の中和（石けん洗濯の仕上げや、石けんシャンプーのリンスなど）3その他◦アルカリウォッシュ（セスキ酸ソーダ）炭酸ナトリウム（炭酸ソーダ）と重曹の中間的な性質を持っています。サラサラした結晶で水に溶けやすく、長期間の保存が可能。水溶液はpH9.8の弱アルカリ性（1%、25℃）。絹・羊毛・木綿等の洗浄用に昔から使われていました。◦酸素系漂白剤酸素系漂白剤の主成分でもある過炭酸ナトリウム。水に溶ける活性酸素を出し、その酸化力で頑固なシミ汚れを分解します。塩素系漂白剤より漂白力が穏やかで扱いやすく、色柄物にも使えます。ツーンとした臭いがない。洗濯槽や排水口のクリーナー、食器洗い機用の洗浄等に利用できます。使ったあとは炭酸ソーダと酸素、水に分解するので生分解の必要がなく、環境にもあまり負荷をかけません。塩素系漂白剤と違って使用後は殺菌作用を失いますから、家庭用浄化槽を設置しているご家庭でも比較的安心して使えます。9

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①洗たく着るたびに洗たくする必要があるのでしょうか。「着たら洗う」から「汚れたら洗う」へ！ちょっとしたコツをマスターして、使いこなせば、気持ちよく汚れを落とせます。上手に使って、あなたも石けん使いの達人へ！洗たくの流れ素材別に分ける◦たとえば、ポリエステルならポリエステル類だけでまとめて洗うと、他の材質の洗たく物からの再汚染を防ぐことができる。予洗いをする◦洗濯物の汚れの70%は水だけで落ちるといわれている。石けんカスを防ぐために、洗たく前に水洗いをして大まかな汚れを落とそう。こまかい汚れは手で部分洗い適量の石けんを量る泡立てる◦使用量を守ることが大事。洗たく物もあまり詰め込みすぎず、石けんの量は、スプーンで適量で洗おう。計って適量を入れる◦石けんをお湯によく溶かし、よく泡立てる！風呂の残り湯を使ったり、液体石けんを組み合わせると、泡立ちがよくなる。洗濯物の量は指定より少なめに泡がよ〜く立ってから衣類を入れる仕上げ◦洗たく後は風通しのよい屋外に、できるだけ早めに干そう。洗たくのウラ技★アルカリウォッシュでシミとり・襟首の汚れや、食べこぼしのシミは、液体石けん（台所用液体石けんもOK）や、固形石けん、またはアルカリウオッシュを直接汚れによくしみ込ませてから洗たくしよう。★アルカリウォッシュで洗浄力アップ・液体石けんは、通常粉石けんより洗浄力が劣るといわれているが、洗たく機に入れ、よく攪拌してからアルカリウオッシュ（セスキ酸ソーダ）をスプーン1〜2杯加えると、洗浄効果が上がる。★クエン酸で石けんカス予防とふんわり効果・すすぎ後に、クエン酸を少量加えてもう1度軽くすすごう。中和されることで、石けんカスがグンと減るし、柔軟剤の代わりにもなりふんわり効果がでる。★酸素系漂白剤で漬け置き洗い・洗たく物の漂白には酸素系漂白剤を。40度ぐらいのお湯に溶かし、洗たく物を漬け置きしてから、通常のコースで洗たくをする。10

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②家中のクリーニング（洗面所、風呂、食器・キッチンまわり、窓ガラスや網戸、床、畳、風呂、トイレ、排水口など）お掃除だって石けんひとつで大丈夫。洗たく用の石けんを基本に、石けんライフのパートナーを使い、エコなお掃除にしましょう。トロトロ石けんアワアワ石けんクリーム状石けん（重曹、液体石けん、食酢で）固形石けん重曹スプレー重曹ペースト重曹と酢のブクブク洗浄クエン酸スプレー酸素系漂白剤使いやすい容器に、洗たく用粉石けんコップ半分を入れ、コップ1杯のお湯を徐々に加えて溶かし、ゲル状に混ぜる。★換気扇やガスレンジのごとくなどの油汚れに塗り付けると、汚れが分解されます。洗たく用粉石けん小さじ1杯をボールに入れ、ぬるま湯約200ccを加えて軽くかき混ぜる。ハンドミキサーでしっかり泡立てる。★網戸などにゴムベラなどで塗り付け、固く絞った雑巾でふきとる。ボールに重曹カップ1杯、液体石けん50ccの順に入れ、よく混ぜたら、食酢15ccを入れ、割り箸4本ぐらいでよく混ぜる。ジュワーッと発泡が始まると、ふわふわのクリーム状になるので、硬くならないように、密封容器に移す。★食器の油汚れや、キッチン周りや魚グリルの油汚れ、トースターの焦げ付きなどに塗り付けて、パックしてから洗う。おなじみ定番の固形石けんは何にでも使える。スポンジや和布にこすり付け、よく泡立てる。★電気のスイッチの手垢など、どこでも使える優れもの。汚れに塗り付けたら、忘れずに水拭き・空拭きを。水200ccに重曹小さじ1杯を溶かし、スプレーボトルに入れる。★キッチンなどの手垢や油汚れにシュッ。生ゴミや靴箱の消臭も。浅い容器に重曹と水を入れ、耳たぶぐらいの柔らかさに溶く。★お風呂の白い水垢などに塗り、洗い落とす。★排水溝口や排水溝のカゴなどに、重曹をふりかけ、熱した食酢を回しかける。化学反応でブクブクと出る泡が汚れをこそぎ落とす。食酢のかわりに、お湯で溶かしたクエン酸でも可。（一気に反応するので注意が必要）水200ccにクエン酸小さじ1杯を溶かし、スプレーボトルに入れる。★トイレのあちこちにシュッと吹き付け、空拭きを。★頑固な尿石などは、クエン酸（粉のまま）を直接塗り付けてしばらくおく。★水回りや電気ポット内にこびり付く、ガリガリした汚れにも。★洗たく機のカビとりに効果的。酸素系漂白剤を粉のまま洗たく槽にたっぷりと入れ、風呂の残り湯で「洗い」コースで攪拌する。しばらくそのままにしておくと、カビが浮かんでくるので、「洗い」コースを再び。11

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体を洗うときも………石けんで！髪を洗うときも………石けんで！シャンプー・リンス、歯みがきetc、石けん製品はいろいろそろっています。特に気を付けたいのが、化学物質の影響を受けやすい子どもの健康です。たとえば「歯みがき粉」。どれも同じと思っていませんか？歯みがきに含まれる物質が、子どもたちの大切な五感をダメにしてしまうことがわかっています。色と香りと味と泡をたっぷり入れた「子ども用歯みがき」は合成化学物質のかたまりです。子どもたちの健やかな成長のためにも、「子ども用石けん歯みがき」を！石けんを選ぶことは、ライフスタイルを選ぶこと！石けんを選ぶことは、地球全体のいのちを大切にすることです。未来の子どもたちは、いまの世代が受け取ったのと同じ、美しい水と緑の地球を受け取る権利があるのです。すべての命の源である「水」。私たちが流した水は、世代を超えて循環していきます。次世代に残したい美しい水――。いのちを守る「石けん」に私たちはこだわります。パルシステム東京では、「予防原則」の考え方にもとづき、合成界面活性剤使用の洗剤を取り扱っていません。「いのちをつなぐ石けんノート子どもたちに残そうきれいな水」（シャボン玉フォーラムin東京開催記念冊子）編集／2012年シャボン玉フォーラムin東京実行委員会発行／生活協同組合パルシステム東京東京都新宿区大久保２−２−６ラクアス東新宿パルシステム東京環境推進室内TEL03（6233）7642発行日／2012年５月18日初版発行4,000部2016年４月１日増刷3,000部2013年５月30日改訂版発行1,000部12

