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2はじめに私たち株式会社日本ハウスホールディングス(旧東日本ハウス:以下本文内、日本ハウスHD)は、昭和44年(1969年)に岩手県盛岡市に創業いたしました。創業2年目には、「木造在来工法」の会社となり、歴史を重ねるとともに技術革新を図り、現在に至っております。昭和63年(1988年)8月3日には、東京店頭市場に株式を公開。平成25年(2013年)には東京証券取引所第二部へ、翌平成26年(2014年)には一部へ市場変更し、平成27年(2015年)社名を日本ハウスホールディングスに変更しました。現在もプライム市場に上場するハウスメーカーとして、お客様の住まいづくり、しあわせづくりに力を注いでいます。当社の企業理念は、「報恩感謝の心で行動する」というものです。具体的な内容は後にお示しいたしますが、常にお客様のことを考え、行動に移す。その提案や対応、アイデアは、本当にお客様のためになるのかを考え抜き、そうであるならば、たとえどんなに分厚い壁があろうとも実現する。それが日本ハウスHDイズムなのです。

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3はじめにでは、まず私たち日本ハウスHDの企業理念を改めてお伝えしたいと思います。■グループ企業理念【グループの使命感とビジョン】・社会に貢献するグループ企業集団と成る・社員、業者会が一つになって、お客様・株主・社会に貢献する集団となる【日本ハウスホールディングス・ビジョン】・お客様が安心して任せられる日本一の住宅会社となる。【グループ社員の心構え】・報恩感謝の心で行動するグループ企業集団と成る・六恩(お客様・父母・働く仲間・業者会・株主・社会)に報いる仕事をする集団となる

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4【グループ企業の目指すべき姿】・物心両面の幸福を追求するグループ企業集団と成る・六恩に報いる行動、仕事を行い、誇りもモノも手に入れる集団となる2025年、丈夫で長持ち、住み繋ぐ家として「やまと復活!(檜四寸百年住宅)」と商品構成を見直し、やまとグレートステージ「館」「極」「輝」「雅」を発売、〝5つのこだわり〟を宣言しています。3つの品質をベースとしながら、日本ハウスの本来の家づくりの姿に立ち返ることで、安心・快適、長持ちで心地のいい価値ある住まいをご提供してまいります。「やまと復活!」に至った理由は、今後、日本を取り巻く経済環境が大きく変化するからです。これまでのデフレ時代からインフレ時代に突入することでお金の価値が変わります。デフレ時代は、「安かろう」が求められ、結果として「悪かろう」でも人々は目をつぶり、物を手にしてきました。しかし、インフレになると金利は上昇し、次第に賃金も上がり、物の価値が見直され、

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5はじめに本物が求められてきます。一方、政府も住宅の性能基準を高めており、住宅価格はその性能向上とともに高まる傾向にあります。これは法律ですから、今後は「安普請」の家は建てられなくなるということを表しています。いわゆる住宅性能や設備・仕様を抑えた「ローコスト住宅」は建てることが難しくなる。法律に合わせてグレードをアップしていけば、結局はローコストではなくなるのです。「やまと」は、はじめから最先端の省エネ基準・耐震性能を有した〝本物の家〟です。当社が長年にわたり取り組み続けてきた本物の家づくりが、今後、日本の家づくりのスタンダードとなる。よって今、「やまと復活!」なのです。先般、国交省が発表した、日本における「住宅の建て替え・住み替え年数」は、31・5年。この事実は、「30年の住宅ローンをようやく返済し終わった頃に、新たな住まいを建てる(住宅ローンを再度組む)」ということと同義と言えます。「やまと」は少しリフォームすれば、ゆうに50年、60年、それ以上に住まい続けられる家です。60年長期保証、オリジナルタイルなどで

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6メンテナンス費を抑制するなど、「やまと」は、本物の構造、素材、サービスを兼ね備えながら、長い目で見たときにコストを抑えられる家なのです。前述のようにインフレになれば金利は上昇します。例えば今、40年、50年の住宅ローンを組んだとしても、固定金利を選択しておけば、給与の上昇、貨幣価値の変化に伴い、楽に繰り上げ返済も可能になるのではないでしょうか。そのほうが人生を楽しく過ごせるのではないでしょうか。本誌にて、創業以来培って来た我々日本ハウスの家づくり、常に目指した私たちの〝価値観〟をお伝えすることで、これから住まいづくりをする方はもちろん、木の家に暮らす方々にも、安心と誇りをもって暮らし続けられる一助になればうれしいと考えています。日本ハウスホールディングス・グループCEO兼株式会社日本ハウスホールディングス代表取締役会長兼社長成田和幸

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7はじめに

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8「やまと復活!」に込められた想い商品紹介やまとグレートステージ「館」「極」「輝」「雅」「やまと5つのこだわり」について~やまと復活!檜四寸柱百年住宅へ~「檜品質」について~誰もが手にできる価格の檜の家。実現への情熱・執念~目次112737indexプロローグ第一章第二章

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9はじめに「ゼロエネ品質」について~高断熱・高気密(UA値・C値)向上、エネルギー自給自足への道程~「快適品質」について~安心・安全・快適な暮らしを24時間対応コールセンターなど、すべてはお客様のために~おわりに6585118第三章第四章丈夫で、長持ち「やまと復活!」5つのこだわり

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「商品紹介やまとグレートステージ「館」「極」「輝」「雅」プロローグやまと復活!」に込められた想い

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12「やまと」復活に込められた想い昭和49年(1974年)、当社はホームグラウンドである東日本エリアから、いよいよ関東エリアへ進出を図りました。その際、競争相手の多い場所で認められるための一手として、「檜の家」を開発・販売することにしたのです。「最高建材の檜の家を、もっと一般の人にも手にしてもらいたい」と言う熱い想いを抱いたものの、言うは易し、行うは難しです。檜材は杉などに比べて高価です。当然、販売価格は高くなり、おのずと予算にゆとりある人しか手にできないのが現実でした。普通なら早々に諦めて別の商品を模索したかも知れませんが、私たちは諦めませんでした。思考・検討を重ね、リサーチを繰り返す中で一つの可能性をひらめきます。昭和50年前後と言えば、戦後、植林された檜の樹齢が30年ほどになっていました。人工林は、より良質な樹木を育てるために間伐が欠かせません。そこで30年経ち建材としても利用できるほどの太さになった檜の間伐材を、安く仕入れられないだろうかと考えたのです。その読みは当たり、檜を安価に仕入れるめどが立ちました。こうしてひのき4寸柱、高天井

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13プロローグの「近代和風やまと」が誕生したのです。多くの人が手に届く価格帯の「檜の家」は、関東地域で大ヒット商品(平成5年1月30・31日の全国一斉構造見学会で、来場者数2842組、即日申込547件を獲得)となりました。2025年、あれからさらに約30年が経過しました。戦後に植林された檜は樹齢60年を超え、さらに立派な樹木として育っています。檜1本から取れる建材も多くなり、30年前とは違い、より効率のいい利用が行えるようにもなりました。繰り返しになりますが、檜は建材として最も優れた樹木です。その丈夫で長持ち、香り高く、健康面にも好影響を与えるとされる檜を用いた価値ある住まいをご提供するには、まさにいまが最適のタイミングと言えるのです。「やまと」復活によって、創業時から大切にしてきた「お客様にとっての最適なご提案」をより具現化することができる。私たちはそう考えています。今回、新たに開発し直した「やまと」には、5つのこだわりを込めています。次章(第1章)では、それらをご説明したいと思います。

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14まずは、現在の商品ラインナップをご紹介しておきましょう。■日本の家・檜の家やまとグレートステージ「館」「極」○檜品質4寸檜・木造住宅高天井仕様耐震構造(新木造ストロング工法)○ゼロエネ品質UA値(※1)0・25W/㎡K以下C値(※2)0・5㎠/㎡以下○快適品質安心・安全・快適24時間対応コールセンター冷暖房標準装備構造躯体60年長期保証

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15プロローグ■日本の家・檜の家やまとグレートステージ「輝」○檜品質4寸檜・木造住宅標準天井仕様耐震構造(新木造ストロング工法)○ゼロエネ品質高断熱・高気密UA値北海道共通0・28W/㎡K以下(やまとグレートステージ「輝」)本州仕様0・34W/㎡K以下(やまとグレートステージ「輝」)C値0・5㎠/㎡以下○快適品質安心・安全・快適24時間対応コールセンター冷暖房標準装備構造躯体60年長期保証

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16■日本の家・檜の家やまとグレートステージ「雅」○檜品質4寸檜・木造住宅耐震構造(新木造ストロング工法)○ゼロエネ品質高断熱・高気密UA値北海道0・34W/㎡K以下(やまとグレートステージ「雅」)本州0・39W/㎡K以下(やまとグレートステージ「雅」)C値0・5㎠/㎡以下○快適品質安心・安全・快適24時間対応コールセンター冷暖房標準装備構造躯体60年長期保証●一般的な住宅のUA値は0・46W/㎡K●一般的な住宅のC値は5㎠/㎡以下

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17プロローグ●UA値、C値は地域・間取り、仕様条件によって数値が変わる場合があります。※1:外皮平均熱貫流率。住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値のこと※2:相当隙間面積。建物全体にある隙間面積(㎠)を延床面積(㎡)で割った数値で、建物の気密性能の指標として用いられるその他、3・5寸の商品として次の商品があります。■日本の家・檜の家グレートステージ「輝」■日本の家・檜の家グレートステージ「雅」■日本の家・檜の家匠の技クレステージ28

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18日本ハウスHDが、このような商品を開発したのには、しっかりとした理由と背景があります。なぜ「やまと5つのこだわり」か、そして3つの品質なのか。「檜品質」「ゼロエネ品質」「快適品質」には、どんな思いや開発の歴史があるのか。それらをつまびらかにお伝えすることで、きっと私たちのスタンスだけでなく、日本のこれからのあるべき住まいづくりへの理解を深めていただけると考えています。

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19プロローグ

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●外観例奈良柏木展示場奈良橿原展示場20

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プロローグ小樽宮の沢展示場新潟万代八千代展示場21

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●外観例函館時の館Ⅲ展示場福島TUF展示場22

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プロローグ千葉市原展示場宮崎UMK展示場23

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●外観例熊本県庁通り展示場横浜港南台展示場24

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プロローグ旭川展示場岡山RSK展示場252023.10.31現在

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やまと5つのこだわり」について「~やまと復活!檜四寸第一章柱百年住宅へ~

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281100年の住まいを支える檜四寸無垢柱木造軸組工法において、柱は家づくりの大切な要素の一つ。建物には荷重がかかりますが、頑丈な家をつくるためには、それらを力強く支えてくれる柱が欠かせません。ここで注目すべきは、「座屈強度」です。座屈とは、圧縮荷重を受けると、材料の強度よりも低い力で構造が急激に変形し、折れてしまう現象を言います。座屈を起こさずに耐えられる強さ「座屈強度」は、家づくりにおいて、しっかりと担保すべき性能なのです。WW集成柱4面切り溝檜無垢柱1面背割檜無垢柱背割なし檜無垢柱■座屈強度(120mm角使用)■柱の座屈強度実験の様子kN/cm21.51.20.90.60.301.091.321.421.27

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29第一章やまと復活!「やまと」の檜四寸無垢柱の座屈強度は、集成材に対し、1・3倍を誇ります。1面背割れに対しては、1・1倍。圧縮強さは3・5寸柱の1・9倍となり、丈夫で長持ちするわが家を実現します。北海道では、プレミアム檜集成材を採用しました。プレミアム檜集成材は外側のラミナ(挽き板)を継ぎ目のない一枚の無垢材とし、粘り強さを持った集成材として開発しました。曲げ強度は、一般的檜集成材と比べて1・4倍の強度が確認できました。2コンクリート強度30N/㎟揺らぎなき100年基礎基礎の名の通り、基礎部分は家を受け止め、支える土台であり、住まいづくりの根幹です。「やまと」は、コンクリート強度30N/㎟を有し、耐久年数はおよそ100年(表参照)。コーナー■檜集成材とプレミアム檜集成材の違いプレミアム檜集成材一般的集成材外面のラミナ材はジョイント(継手)のない無垢材を使用ジョイント(継手)

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30ベースは、地震時における基礎破壊を抑制する形状となっています。地震大国である日本において、基礎が損傷を受け、倒壊、または全損となるケースも見受けられます。〝もしも〟は、いつやってくるか分かりませんが、いつ来ても安心して暮らせるこだわりを、「やまと」には施しています。3ヘビーティンバーシステム地震に強い木組剛床強い地震の揺れに対して、基礎が頑丈なだけでは安心・安全は担保できません。建物自体が頑丈であり、揺れに耐久年数100年30年65年呼び強度30N/㎟21N/㎟27N/㎟住宅会社日本ハウス一般住宅HハウスSハウスS林業IJ工務店Mホームヘビーティンバーシステムの床組一般的2階床組

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31第一章やまと復活!強い性能を有していることが不可欠です。「やまと」は、構造材の梁を安全側のサイズに統一。継ぎ手を少なくし、構造強度を高める「ヘビーティンバーシステム」を採用しています。また、当社独自工法である「ストロング床組」は、犬山城や姫路城を参考にした剛床で、地震時の力を耐力壁にスムーズに伝え、建物を守ります。犬山城外観犬山城床組ストロング床組ヘビーティンバーシステム

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324日本の家の真髄高天井仕様(ハイスタッド)昔の日本の住まいは天井が高く、丈夫で長持ちでした。しかし戦後、日本家屋の仕様が様変わりし、天井は低く、数十年で建て替えられる(日本は約30年。イギリスは約75年~80年、ア■日本人30代平均身長(cm)195130代160.3男性148.9女性2010171.5158.3

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33第一章やまと復活!メリカは約55年~60年と言われている)ようになってしまいました。私たちは、日本の伝統的な建築方法、そして暮らし方を大切にしたいと考えています。60年間の中で、日本人の平均身長はおおよそ11㎝高くなり、体格も大きくなりました。天井を高くし、空間のゆとりを感じる暮らしは、日本人にとっては原点回帰であり、これからのスタンダードとなることでしょう。5完成後を見守り続ける構造躯体60年長期保証家づくりは、完成して引き渡して終了ではありません。むしろ引き渡し後からが本当のお付き合いであり、責任を持って見守り続けることは、私たちの使命だと考えています。当社では、感謝訪問「ホームドクターシステム」を確立して

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34います。引き渡しから5年目まで年2回、6~9年は年1回、施工を担当した職人さんとともに訪問し、住まいのお困りごとを解決します。10年目以降は、リフォーム担当社員がお伺いし、ご相談に乗ります。家がある限り、住まいを見守り続けます。

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35第一章やまと復活!

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「檜品質」について~誰もが手にできる価格の檜の家。実現への情熱・執念~第二章丈夫で長持ち、健康にもいい檜の家をより多くの人々のお届けしたいという熱い想い3つの品質

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38最初にお話しさせていただくのが、「檜品質」です。みなさんは、檜に対してどのような印象をお持ちでしょうか。「檜舞台」「檜風呂」「総檜造りの家」…。おそらく多くの方は、「高級なイメージ」「ハレの舞台」「贅沢な家」「香りがいい」といったことを思い浮かべると想像します。結論として、檜は〝日本一の建築資材〟と言えます。強度、耐久性も高く、抗菌・防虫効果、さらには吸放湿性にも優れた木材だからです。伊勢神宮を始め、多くの城や神社仏閣に使用されていますし、奈良・平安時代の貴重な宝物が収められている東大寺の正倉院も檜づくり。太古より、日本人は経験則として檜の素晴らしさを理解していたのです。檜には次のような特性があります。〇伐採後、200年~300年で最も強度が増し、千年経って元に戻る特性〇抗菌・防虫効果が高く、耐久性に優れている〇優れた吸放湿性は日本の気候風土に適している〇フィトンチッド成分には自律神経安定などのリラクゼーション効果

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第二章「檜品質」について■清水寺の舞台人生のハレの舞台を「檜舞台を踏む」といいますが、これは清水寺の檜の板間の舞台が語源とされているようです。■東大寺の正倉院39

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■檜と湿気実験パン+檜チップ10gとパンのみで比較。それぞれのカビの生え具合を観察(温度25℃・湿度50%に設定)パンのみは保存後、3日後くらいからカビが認められました。パン+檜にカビが認められたのは、28日後。檜に含まれるテルペン類などがカビを防ぐと言われています。小さな子供をお持ちのご家庭には安心の材料40

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第二章「檜品質」について■檜の香りが脳や五感に影響する研究が進む檜の香りを嗅ぐと、神経を通じて脳に伝わり、ストレス軽減や脳の疲労を和らげる効果があるともいわれています。■森林と都市におけるストレスホルモン濃度の比較41

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【日本の森林を守る檜・木造住宅】■伐採がCO2吸収量を高め、森を守る木は光合成により、大気中のCO2を吸収しながら成長します。成熟した木を伐採して新しい木を植林し、森林全体のCO2吸収量を高めます。日本ハウスHDは国産檜を積極的に使用。植林・管理・伐採のサイクルを促進し、檜の森を育てます。森を元気にするためには、定期的な伐採が必要です。木を伐採するのは環境破壊だと勘違いされる方もおられるようですが、野菜作りに置き換えて考えてみると理解しやすいと思います。芽が出たあと、適度に間引くことでしっかりと栄養が供給され、立派で美味しい野菜が育つのと同じ原理で、木も太く、元気に育つのです。■炭素を貯蔵することで、CO2削減に貢献42

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第二章「檜品質」について■建築時のCO2排出量が少ない木造住宅■バーナーを用いた燃焼実験軽量鉄骨(梁などに使用:厚さ2.3mm)およそ1分41秒で強度が低下し、折れました。軽量鉄骨(角パイプ:厚さ3.2mm)およそ3分1秒で強度が低下し、折れました。檜の集成材(105mm×105mm)5分間燃焼しても折れずに強度を保ちました。鉄は熱に弱く、決して火事に強いわけではありません。木造住宅でも、例えば柱を太くするなど建て方を工夫すれば、火事(火災)に強い家が建てられます。■木材・鉄の過熱による強度変化43

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44最高の建材「檜」を安価に仕入れるために東奔西走私たちが檜の家づくりに着手したきっかけは、当社の関東進出です。創業2年目からお客様の希望が反映できる木造注文住宅「木造在来工法」を手掛け、木の家に対するノウハウや実績を着実に積み重ねてきました。盛岡に本社を構え、八戸や仙台、秋田、福島、山形といった旧社名の通り、東日本を施工・販売エリアとして展開してきたわけです。しかし、創業当初から目標は全国展開。経営基盤が強固となった昭和49年3月、いよいよ関東への進出を図ることになりました。しかし、より競争相手も多く、商談にシビアな関東の地で認められるためには、新しい〝目玉〟となるものが必要だと、創業者である中村功は考えました。思案を重ねる中で行き着いたのが、中村が生まれ、育った香川県高松市の風景。誰もが羨む立派な檜造りの家でした。とは言え、それらはすべて名家と呼ばれる人や地主、一部の金持ちの家ばかりです。「最高建材の檜の家を、もっと一般の人にも手にしてもらえないだろうか」そう考えたものの、檜材は杉などに比べて高価。当然、販売価格は高くなり、おのずと予算

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45第二章「檜品質」についてにゆとりある人しか手にできないのが現実でした。普通なら早々に諦めて別の道を探したかも知れません。目玉なんて用意せず、今ある商品で関東に進出したかも知れません。でも、中村は諦めませんでした。「何とか檜を安く仕入れることはできないだろうか。それが実現できれば、より多くの人に喜んでもらえるだろうし、丈夫で長持ち、心地いい家に暮らしてもらえるではないか。何か策はないものか…」考えて、考えて、リサーチを繰り返す中村。ある日、一つの可能性をひらめきます。昭和50年前後と言えば、戦後、植林された檜の樹齢が30年ほどになります。人工林は、より良質な樹木を育てるために間伐が欠かせないわけですが、30年経って建材としても利用できるほどの太さになった檜の間伐材を、安く仕入れられないだろうかと考えたのです。これで仕入れのめどは立ちました。中村は、勇んでモデルハウスづくりに着手します。こうしてひのき4寸柱、高天井の「近代和風やまと」が難問を見事に乗り越え、誕生。多くの人が手に届く価格帯の「檜の家」を引っ提げ、私たちは関東に乗り込んだのです。結果は、大ヒット。

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46平成5年1月30・31日の全国一斉構造見学会で、来場者数2842組、即日申込547件を獲得するに至りました。木が生き物であることを痛感再び開発に没頭ところがその後、再び難問にぶつかったのです。それは、「割れ」「反れ」現象。木は生き物で、伐採後にも収縮を繰り返します。そこで乾燥をかけるのですが、それが不十分であったり、乾燥中にも割れや反れが生じてしまうのです。未乾燥材の木材が一般的に多い当時、わが社は確かな品質の木材を使用し、お客様に安心していただきたいという思いから他社に先駆けて「羽柄材まで乾燥材」による供給体制を築きました。その中でも柱材は従来の乾燥方法では木材の性質上、建築後まれに背割れ部分が開くことがあるという懸案事項があり、この問題に対してたどり着いたのがバランスフォースリットでした。■柱断面の変形

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47第二章「檜品質」についてしかし、当初は専用の加工機もなかったため、従来加工機の改良や、乾燥温度のスケジュール管理など、製造メーカーさんと共に改善を積み重ね、安定した製品づくりを完成させていきました。結果、乾燥による収縮を四方に分散することで懸案の問題点を改善できただけでなく、製造メーカーさんにとっても製造時点の曲がり品の発生が少なくなるなどのメリットがあることもわかり、お客様の為を第一に乾燥方法までこだわりを持ちあきらめなかったことで、非常に良い商品が誕生しました。こうしてこの問題も見事に解決し、お客様に満足いただける檜の家を、自信をもってお届けできるようになりました。■バランスフォースリット耐震最高等級3の構造を支える四面切溝檜無垢柱(バランスフォースリット)高品質なエリート檜だけを厳選して使用。割れや反りを防ぐ「四面切溝」を施すことで、さらに強度と耐久性を向上させています。四面切溝檜檜無垢柱の最大圧縮荷重は、206.1kN。ホワイトウッド集成材と比べて、約1.3倍の強さ

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48~耐震構造(新木造ストロング工法)への挑戦と歩み~昭和53年の宮城沖地震を機に耐震構造の研究に本格的に着手昭和50年(1975年)を迎えると、当社は受注100億円を達成するなど好調ではあったものの、業界全体では販売が減少。お客様は、ますます品質を重視されるようになりました。大手プレハブメーカーは技術力向上に努め、その結果として多くの木造住宅メーカーは水をあけられることとなったのです。しかし、ここでもいち早く技術革新に乗り出していたことが競争力を高めます。その数年前から技術開発を考えていた中村社長は、昭和51年(1976年)には建築学の権威である故清家清(東故清家清氏東京工業大学・東京芸術大学名誉教授:当時

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49第二章「檜品質」について京工業大学・東京芸術大学名誉教授:当時)氏に相談を持ち掛け、技術系社員が清家氏のもとで特別研修を受けるなどし、技術革新への知見を磨いていったのです。そんな中、悲劇が東北地方を襲います。昭和53年(1978年)に宮城県沖地震が発生。マグニチュード7・4(震度5)の大地震は、現在の仙台市域(旧泉市・旧宮城町・旧秋保町の区域を含む)において、死者16人、重軽傷者10119人、住家の全半壊が4385戸、一部損壊が86010戸という多大な被害を生じさせたのです。当時、それまでの家は地震対策として「筋かい」を入れるくらいしかありませんでした。その筋かいも釘留めなので、大きく揺れると抜けてしまうのです。地震の多いこの日本で、安心・安全に暮らしていただくには、耐震性を高めなければならない。この宮城県沖地震が、私たちの住宅性能向上への飽くなき追求への始まりでした。さっそく清家清氏に相談したところ、一つのアイデアが示されました。それは、「机に取り付けてあるZライトのアームとアームに1本の紙の帯を互いに巻き付けると、1本の紙の帯でさえもアームが伸びない様に出来る。このアイデアを木造住宅のブレース(筋かい)に対応でき

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50ないだろうか」というものでした。それをベースに、筋かいの斜材を釘ではなく、ステンレスのベルトで巻き込む工法を発案。耐震ベルトを開発したのです。その後、ディープアンカーボルトやマイティプレート、ブレースボックス、ホールダウン金物など、耐震施工の金物を、東京工業大学の故本間教授の協力のもと、次々と開発。耐震構造の研究を繰り返す中で、独自技術・施工法を確立していきました。各部位の開発過程および性能は次のようになります。【日本ハウスHDの部位別のこだわり】基礎日本ハウスHDの基礎は地震に強く、長期保証を実現させるため、さまざまな工夫がなされています。特徴的なものはコーナーベース。1棟当たり一般的な建物で4カ所程度設けられて■耐震ベルト

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51第二章「檜品質」についていますが、地震エネルギーにより、出隅部分に力が加わり被害が出た事例が少なくないため、コーナー部分の強度を高める工夫を施しています。その他、先端を銛状にして引き抜きに耐える「ディープアンカーボルト」の採用や「基礎配筋を切らない床下換気口」(のちに基礎パッキン/北海道の寒い地域は現在も手動で開閉可能な床下換気口を一部使用)に変更し、床下の換気と強度を改善。基礎幅も160㎜と十分な鉄筋のかぶり厚さを確保しています。その後、60年長期保証に向けて「高耐久コンクリート基礎」(100年基礎)の施工技術を、ひびわれのないコンクリートで名のある故岩瀬文夫氏の協力のもと、採り入れました。■100年基礎

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52土台創業当初は、防腐土台と呼ばれる薬剤を加圧処理した一般的土台を使用していましたが、素材自体が腐れに強く、白蟻のつきにくい「檜の無垢材」に変更。当時の住宅金融公庫(現フラット35)では、檜材を使用すれば防腐剤、防蟻剤を使用しなくてもよいと判断されていました。柱柱は、当初は一般的な杉やスプルース材を使用していましたが、前述の通り、最高の素材「檜」に切り替えました。平成13年には、「4面切溝(バランスフォースリット)檜■檜無垢材の基礎

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53第二章「檜品質」について無垢柱」を採用。平成28年檜材だけでつくる集成材、「プレミアム檜集成材」を開発しました。壁筋かい+耐震金物から、構造用合板のパネル施工に変更し、「モノコック構造」を採用。合わせて、壁の結露対策として「通気層工法」を基本とし、防湿透水シートを使用して壁内の結露防止を図りました。壁内にも火災が侵入した場合の「ファイヤーストップ材」を設けています。さらに「高倍率の耐力壁パネル」は■プレミアム檜集成材北海道仕様にはプレミアム檜集成材を採用。質の高い檜を、経年変化の少ない集成材に加工。無垢材の1.5倍もの強さを誇り、北海道の住まいを支える構造材として使用しています。

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542006年、2007年で大臣認定を取得。耐力壁の倍率は3・7倍と5・0倍、3・0倍となっています。その後、日本合板工業組合連合会による手続きで、一般構法でも釘の種類やピッチを変更することで3・7倍、3・3倍の告示が出たため、大臣認定壁を発展的に解消しています。2階床耐震施工では、床部分を火災から守る「耐震耐火フロア」を開発。火災による床の抜け落ちを抑える施工を行い、当時、実際に火事を経験した事例では、床の抜け落ちが無く、■パネル工法(モノコック構造)認定長期優良住宅省令準耐火構造仕様HT座付ナット

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55第二章「檜品質」について消防からも称賛を頂きました。その後、日本の城(姫路城、犬山城など)の床からヒントを得た「ストロング床組」を開発。水平強度が見直され、厚合板と骨太根太に変更されたことで、床の水平強度向上と耐火性向上を図っています。木材使用量は増えても丈夫で安心、お客様の側に立った工法を選んでいます。又、補強金物もHT座付きナットを独自開発、経年経過による木の乾燥で金物が緩む対策として、緩まないHT座付きナットを使用しています。この金物は日本ハウスHD初となる2009年グッドデザイン賞に選ばれ、現在も日本ハウスHDの住まいづくりに貢献しています。■ストロング床組

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56屋根面屋根はアスファルトルーフィングから「ゴムアスファルトルーフィング」に変更し、防水力を高めました。2025年から施工精度の大幅な向上の為「軽量樹脂ルーフィング」を新たに採用し始めています。また、瓦を用いる地域では、瓦を屋根に留める箇所を増やす施工(当時の住宅金融公庫基準超)を実施し、暴台風、地震時などによる瓦落ちを防いでいます。棟換気部材も風速35m/secで1㎡につき4リットルの散水実験において、室内側の水の侵入を防ぐことを実証しています。現在、私たちは、これら独自の技術や製品を組み合わせた、「新木造ストロング工法」を開発・採用。伝統的な木造軸組の構造体に、強度を高めた床組と壁、柱を組み合わせることで、阪神・■軽量樹脂ルーフィング

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57第二章「檜品質」について淡路大震災の200%に相当する揺れに耐え抜く、耐震等級3の頑丈な住まいをお届けしています。優れた耐震性能を実大実験やシミュレーションで証明当社の住まいの耐震性能を確かに証明するために、「実大実験」を実施しています。平成17年、平成21年に実大実験を行いました。1回目は構造体のみを、2回目は完成した建物として実験を実施しています。■国立研究開発法人土木研究所での実大実験の様子

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58結果は、1回目の構造体モデルでは、阪神淡路大震災の約1・5倍の揺れに耐え、2回目の完成モデルでは、同震災の約2倍の揺れに耐えることが実証されました(ともにつくばにある、国立研究開発法人土木研究所にて実施)。特に2回目は、当時の実験台で出せる最大の出力で行われていることも注目の一つです。その後、京都大学生存圏研究所の地震シミュレーションにより、同震災の2・2倍の揺れにも耐えることが確認されています。

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59第二章「檜品質」について~ひのきの良さをより多くの人々に知っていただくために~「檜」の魅力を体感する新展示場施設『HinokiPlaza埼玉』オープンここまでで、私たち日本ハウスHDがなぜ檜に着目し、こだわり、そして住宅性能を向上させ続けてきたのかをお話してきました。しかし、冒頭にも触れましたが、檜の良さを多くの人が理解しているかと言えば、そうではないというのが現実だと思います。たとえば、花粉症の原因はどこにあるのか。たとえば、木を伐採することが自然破壊につながるのではないかという誤解。檜の魅力を知っていただき、木の循環サイクルなどもしっかりと理解していただければ、もっともっと積極的に、明確な理由をもって、〝木の家〟を選んでいただけるのではないだろうか。そんな思いに至り、新展示場施設『HinokiPlaza埼玉』をオープンさせました。

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60檜の木組によってつくられた外観が特徴的なこの施設は、檜のやさしさや心地よさを視覚・嗅覚・触覚を通じて体感できる場所となっています。木と土のぬくもりが感じられる和の提案や檜の手触りを楽しむ調度品・工芸品、檜の遊具なども用意され、森への関心を高める「木育」を目的とした利用も想定しています。1階は、はじめてのひのき体験をお届けする空間です。「ひのきの森」や「ひのきの一生」クイズ体験のほか、和室や茶室を用意。2階は、これからのひのきのことを学ぶスペースとなっており、「檜品質クイズ」や「サロンスペース」、「ひのきのボールプール」「積木」などで遊びながら豊かな心を育む「木育」コーナー、さらには「VR体験ゾーン」なども用意されています。せひ、多くの方に利用していただければ幸いです。今後、岡山、仙台にも同様の施設を出店し、いずれは全国に展開させたいと考えています。また、同施設には「ひのきと暮らす」を実際に体験できる「宿泊体験展示場」も併設。これは「建てる前にひのきの暮らしを体感し、安心して契約を結んでいただきたい」と言う思いから、当社が約20年前からスタートさせた取り組みです。

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第二章「檜品質」について『HinokiPlaza埼玉』埼玉県さいたま市緑区美園2-11-3駐車場完備61

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【感じる】屋内に出現した「ひのきの森」。森林浴さながらの体験を1F1エントランスホール2ひのきのプロムナード3映像展示「ひのきの森の1日」【学ぶ】巨大スクリーンで学ぶ【触れる】ひのきづくしの和空間「ひのきの一生」に、伝統の職人技を垣間見る4ムービー「檜のこみち」5モダン和室【愉しむ】伝統的な茶室で。静謐な「侘び・寂び」を愉しむ6茶室62

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第二章「檜品質」について【知る】その歴史から魅力まで、暮らしに息づくひのきを再発見2F7ひのき資料展示8全国各地のひのき【寛ぐ】ひのきのサロンで一息。くつろぎのひとときを9ひのきサロン【遊ぶ】遊びを通じて、心を豊かに育てる「木育」空間【体験する】VRでリアルなひのきの家間取り体験も【深める】梅雀さんと学ぶ、いま、そしてこれからの「ひのき学」キッズプレイゾーン映像ライブラリー63

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「ゼロエネ品質」について~高断熱・高気密(UA値・C値)向上、エネルギー自給自足への道程~第三章3つの品質

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66北海道の厳しい冬でも快適に過ごせる家づくりを目指す次にご説明させていただくのが、「ゼロエネ品質」です。私は、昭和51年に入社しました。配属先は北海道・函館支店。右も左も分からない新人ではありましたが、建築学科を卒業していたこともあり、多少なりとも住宅の構造や施工方法などの知識を有していました。入社2年目の頃、当社がつくる住まいの住宅性能に疑問を持ち始めます。会社のスタートが盛岡とは言え本州だったこともあり、北海道の厳しい冬においては、正直、すごく寒い家だったのです。そこで私は他のハウスメーカーの住宅を徹底的に調べ上げました。そして出した結論が、「断熱材を充填する」というものでした。ところが、ここで大問題が発生します。単に断熱材を充填するだけでは、壁体内結露を引き起こすことが判明したのです。スキーなどのウインタースポーツを楽しむ方ならお判りでしょう。身体を動かすうちにアノラックとセーターの間にびっしりと汗をかくのと同じ原理です。そこでさらに研究を重ねます。そして行き着いた答えが、結露を除去する「通気層工法」。そ

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67第三章「ゼロエネ品質」についてのうえで断熱材をより密度の濃いものへと変更しました。同時に、外気温の影響を大きく受ける開口部、つまり窓の改良にも着手しました。当時はアルミサッシが主流。ここでのポイントは、熱伝導率です。熱伝導率とは、その字のごとく、熱をどれだけよく伝えるかという数値。鉄などの金属を冬に触れば「冷たい!」と感じますし、夏に触れれば「熱い!」と感じます。アルミの熱伝導率は、鉄の約3倍にもなります。熱をよく伝えるということは、急速に冷えるという性質だということです。そのためアルミサッシは結露がすごく出てしまう。その対策として、水抜きの穴が開いているのです。これでは隙間風が入りますし、室内の■開口部性能を高めるトリプルガラス

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■安定した床下温度を保つ床下断熱■断熱・気密性能を高める壁構造68

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69第三章「ゼロエネ品質」について暖かい空気も逃げてしまいます。そこで窓を樹脂サッシ(熱伝導率はアルミと比べて約1/1000)に変更。さらに複層ガラスにしたのです(現在ではトリプルガラスを採用)。これにより、冬暖かく、夏は少しエアコンをかけるだけで涼しい、快適な住まいが誕生しました。この取り組みも、業界を先駆けてのこと。私たちは、これを北海道仕様に留めず、本州にもフィードバックさせていきました。省エネ基準を先行する住宅性能を担保大手検索サービスで断熱記事の上位表示を獲得耐震性能を追求する過程で、当社は平成4年(1992■結露やカビを防ぐ、健康な暮らし冬でも室内の壁面温度を高く保ち、結露やカビの発生を抑制。ぜんそくやアトピー性皮膚炎といった健康面での改善効果もしたいできます。

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70年)11月に、これも他社に先駆けて、家を〝面で支える〟パネル工法(モノコック構造)を開発しました。この際、住宅の強さとともに大幅に向上したのが気密レベルです。高断熱・高気密のレベルが上がると、重要になってくるのが換気です。この換気性能も同時並行で向上を図ってきました。小口径のダクト式熱交換換気扇なども検討しましたが、どうしてもダクト内の埃、塵のメンテナンスの問題について払拭することが出来ず、現在は「熱交換型ダクトレス換気扇」を採用しています。この熱交換型ダクトレス換気扇のメリットは、換気口に設置した蓄熱素材に熱や冷気を蓄え、室内に入る空気を適温にコントロールすること。外気温に影響されることなく、冷暖房で整えた快適な室温を保ってくれます。しかも、抗ウイルスフィルターで空気の汚れを浄化するため、クリーンな室内環境を維持することができるのです。メンテナンスが容易なダクトレスタイプなのも、メリットの一つと言えるでしょう。また、当社はパッシブソーラーハウスの開発にもいち早く着手しました。パッシブソーラーハウスとは、動力を用いることなく、換気や通風、断熱性の向上、躯体に蓄熱させるなどの工夫を組込んだ建築手法のことで、コストに比べてその効果も高く、冷暖房負荷の低減により、エネルギー消費量、CO2排出量等の抑制が期待される住まいです。昭和61年(1986年)

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71第三章「ゼロエネ品質」について8月に「NEW-TECHシリーズ」を発表。パッシブソーラーシステムはもちろん、ハイブリッド工法や防・遮音システム、高断熱・高気密テクノロジーなど、いまから35年以上も前により快適な住まいの実現に挑戦し、お客様にお届けしていたのです。■熱交換型ダクトレス換気扇のメリット■NEW-TECHシリーズ

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72住宅性能には、国土交通省が定める「省エネ基準」というものがあります。昭和55年(1980年)に制定され、その後、何度か改正・強化を繰り返してきました。これまでの日本の住まいの断熱の省エネ基準(平成28年(2016年)改正)では、最高等級が4でした。しかし、国土交通省は2022年4月より等級5(ZEH基準)を、さらに戸建住宅が2022年10月より、2023年5月には、共同住宅等も等級6(省エネ基準比エネルギー消費量▲30%)、等級7(省エネ基準比エネルギー消費量▲40%)を新たに追加・施行しました。私たち日本ハウスHDは、省エネ基準よりも先行する形で高断熱・高気密性能を向上させてきました。最高等級4を超える開発・販売も、いち早く取り組んできた歴史を持ちます。そしてさらに、住宅性能向上への挑戦は留まることなく進行し、国土交通省による新たな省エネ基準制定よりも2年も前から、等級5、6、7性能の商品を開発・発売済みなのです。今、ようやく他社が後追いで等級6、7の商品の開発に着手しているようです。ではなぜ、私たちがこれほどまでに住宅性能向上にこだわり、取り組み続けているのか。それは、「エネルギーを使わない家をつくりたい!」という強い思い、意思があるからです。それが現在の商品である、「環境にやさしい脱炭素社会の住宅日本の森林を守る檜木造住宅高

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73第三章「ゼロエネ品質」について■「東日本ハウスの決意」全商品に太陽光発電システムを標準装備の新聞広告断熱高気密ゼロエネの快適な家」というわけです。高断熱・高気密によってもたらされた「脱炭素社会の住宅―エネルギー使用量を半減させる家―」は、現在、大手検索サービス(Google検索)において、住宅会社の中で断熱の記事は上位表示(高い評価)されている事実からも、高く評価されていることが裏付けられています。

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パネル生産の第1号工場の誕生日本ハウスHDが柱や梁の間にパネルを取り付ける工法、いわゆる軸組パネル化工法に着手したのは平成2年ことです。その後、多くの実験や改良を重ね、平成4年11月に他社に先駆けて工法を完成させました。パネル生産工場は、工法完成に合わせて建設。第1号工場は、南東北の支店に軸組材を供給していた東北プレカットワークスに、床面積約600坪の当時としては規模の大きい工場として完成しました。独自に開発した生産ラインによって、床・壁パネルを常時、月産50棟分という生産能力を有しました。■住宅の断熱等性能の新旧および参考等級等級基準UA値(4地域)世界的参考基準パッシブハウス相当水準≒0.20新設基準等級7等級6HEAT20G3相当HEAT20G2相当≒0.23≒0.34新設基準等級5ZEH外皮水準相当0.60等級4H28省エネ基準外皮水準国の省エネ基準(2025年~義務化)0.75旧基準等級3H4省エネ基準外皮水準1.25等級2S55省エネ基準外皮1.47等級1無断熱水準(S55水準以下)74

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75第三章「ゼロエネ品質」について気密性能やソーラー住宅では、日本で一番歴史があるハウスメーカー気密性能向上についての挑戦・歴史は前述のとおりですが、「ゼロエネ品質」において避けて通れない課題が「エネルギーの自給自足」です。クリーンで無尽蔵な太陽エネルギーの活用は、化石燃料の代替エネルギーとして、地球環境問題解決策として、ずいぶん前から注目を集めていました。日本で初めてソーラー住宅を開発したのが、日本ハウスHDと聞いて驚く方も多いことでしょう。当社では、平成3年(1991年)6月に京セラ株式会社との共同開発プロジェクトを発足させ、ソーラーエネルギーの積極的利用を推進してきました。そして滋賀県八日市市(現東近江市)の京セラ八日市工場敷地内にて環境共生型ソーラーハウスが完成。日本ハウスHDがソーラーハウスの設計・施工および住宅性能向上の開発を担当し、京セラ株式会社のソーラーハウス導入システム・機器開発と融合させることで、住宅エネルギー負荷の80%以上を太陽エネルギーに依存できるソーラーハウスを誕生させたのです。

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76住宅性能で言えば、当社が独自に開発した木造軸組パネル工法と、高断熱・高気密施工技術を組み合わせることにより、当時の一般住宅と比較して断熱性能が約3・2倍、気密性能が約12倍の高性能な省エネ住宅を実現させました。この環境共生型ソーラーハウス実証棟の開発および木造注文住宅ソーラーハウスとしては、わが国初の「新商品・系統連系ソーラーハウス」の発売の記者発表が、平成5年(1993年)6月30日に行われました。その後も、太陽光発電システムの可能性に注目し続け、オプションにて提供を開始するのです。■ソーラーハウス実証棟

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77第三章「ゼロエネ品質」について東日本大震災を機に、太陽光発電システムを全商品標準搭載私たちが、さらに「ゼロエネ品質」への取り組みを加速させたのが、平成23年(2011年)3月11日に発生した東日本大震災です。東北地方を中心に甚大な被害がもたらされると同時に、福島第一原子力発電所の事故が起こってしまいました。ライフラインが寸断し、多くの方々が長期にわたる避難生活を強いられたことは、まだ私たちの新しい記憶として刻まれています。当社は、国土交通省からの要請により、創業の地である岩手県の沿岸地区において計100戸の応急仮設住宅の建設を担当しましたが、それと同時にこの時、「ハウスメーカーとして、私たちは何をすべきか」を自問自答したのです。原発事故の原因などを調査する中で行き着いたのが、エネルギーの自給自足。「エネルギー自給自足の家」をお届けすることが、住宅会社の使命であると考えました。早急に関係各所へ交渉を重ね、太陽光発電システム供給コストを調整。それでも利益への影

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78響は出るものの、「価格据え置きで全商品太陽光発電システム標準装備(※1)」を平成24年3月25日に発表したのです。※1:現在は、「シェアでんき」による無料設置サービスと「3Sシステム(蓄電池+太陽光発電)」(オプション販売)に変更もちろん、全商品標準装備はあくまでもスタートラインです。最終目的はエネルギーの自給自足ですから、やるべきことはまだまだたくさんありました。でも、この時に、私たちがこれから向かうべき方向性がはっきりとしたわけです。断熱性・気密性をさらに高めることで、冷暖房に使用するエネルギーを最小限に抑える住まいをつくること。まずは「半減」を目指し、先ほどお話ししたように、国土交通省に先駆けた省エネルギー性能を有する住まいを開発したのです。■シェアでんき「シェアでんき」をご利用いただくと、太陽光発電システムが無料で設置できます。※設置から10年間の設備所有権は(株)シェアリングエネルギーとなり、10年経過後に無償譲渡されます。また契約期間中は蓄電池の設置はできません。画像はイメージです。

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79第三章「ゼロエネ品質」についてちなみに、平成24年7月より、国はFIT(再生エネルギーの固定価格買取制度)をスタートさせます。また、平成26年4月より、ZEHの導入・推奨を掲げますが、どちらも当社は、それよりも先に動き出していました。常に一歩先を見据え、お客様のために何ができるのかを考えながら、即実行に移してきた住まいづくりこそが、私たち日本ハウスHDの歴史そのものなのです。今後も、さらなる改良・研究開発は進みます。いずれは半減ではなく、住宅にかかる使用エネルギーをすべて賄えるだけでなく、プラスになる(売電による収益)家を目指します。現在、ソーラーパネルや蓄電池の設置をパッケージでご提案する、3S(Self-SufficientSystem:自給自足)システムをオプションで用意していますが、さらに蓄電池の性能向上および価格低下が進み、電気自動車がもっと普及すれば、未来の住宅は「VtoH(VehicletoHome)※2」に移り変わっていくことでしょう。※2:ソーラー住宅と電気自動車(EV)や、プラグインハイブリッドカー(PHV)がつながる住まい。自動車のバッテリーに貯めたエネルギーを家庭用電力として利用できるシステムのこと

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これから家づくりを考える方への提言新しい脱炭素の住宅基準を先取りの重要性これからの3つの課題①脱炭素社会転換による法改正エネルギー価格の高騰が続くか!②感染症の拡大防止に起因するインフレにより食料や資材価格も高騰!③海外の紛争など将来の出費・暮らしの先行き不安エネルギー使用量を減らす=高断熱(UA値)・高気密(C値)の家一般住宅UA値0.87高断熱・高気密住宅UA値0.25いろんな補助金が出るうちに高性能な家を手に入れよう光熱費277,000円/年エネルギー使用量大光熱費118,000円/年エネルギー使用量小断熱性能の違いで年間159,000円の差!人生100年時代!電気代も高騰!少しでも早く建てた方がお得!仮に30歳で新築、60歳で30年暮らすと光熱費差額が159,000円×30年≒477万円+αの差!※今後の電気代の価格上昇分を見込まずに算出健康に暮らせる家は?「超高断熱・高気密住宅」室温8℃室温13℃※H28年断熱基準レベル(UA値0.87)目安※HEAT20G2レベル(UA値0.26以下)目安80

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81第三章「ゼロエネ品質」について自然エネルギーや蓄電池でエネルギーを自給自足電気代高騰への対応はもちろん、万が一のときも、エネルギーを自給自足できれば安心だ。太陽から電気をまかない、住まい全体のエネルギー収支を実質ゼロにする、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)も実現できる。設定条件神奈川県南向き屋根3寸勾配積雪無4人家族電気代18万円/年太陽光発電システム7.5kW、蓄電池7.04kWh太陽光発電システム電気代電気代お金が戻ってきます!シミュレーションの建物は同一断熱仕様として算出円/年円/年18,024▲36,246太陽光発電システムのみ太陽光発電システム+蓄電池の場合蓄電池VtoH機器車の蓄電池を利用

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■地球環境を守る取り組みZEHビルダーとして、国が目指すZEH普及を推進日本ハウスHDは、経済産業省による「ZEHビルダー」に登録。ZEHを建てる際に各種補助金を受けることができます。ZEH性能を超える家づくりへ日本ハウスHDは、健康・快適で環境にやさしい住まいを目指す「一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会(HEAT20)」に加盟しています。82

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第三章「ゼロエネ品質」について■3Sシステム〈蓄電池〉太陽光発電でつくった電気を蓄えながら、ライフスタイルに合わせて効率よく使用できます。晴天の日の一例83

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「快適品質」について~安心・安全・快適な暮らしを24時間対応コールセンターなど、すべてはお客様のために~第四章3つの品質

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86将来の介護を見据えて1メーターモジュールを導入ここまで、住まいの性能について、「檜品質」「ゼロエネ品質」とご説明してきましたが、やはり家と言うものは心地よく、快適でなければなりません。「家に帰りたい」と思える住まいでなければなりませんし、それは長く、一生そう思える場所であるべきです。もちろん快適という言葉の中には、安心・安全ということも含まれます。3つ目の品質として「快適品質」を掲げているわけですが、これも当社が長年にわたり、追求し続けてきたことです。どれもが同時並行的に進んでいますので、まずは「1メーターモジュール」の全国統一からお話ししたいと思います。モジュールというのは、建築材料の基準寸法、基準単位のことです。当社が1メーターモジュールを採用する前は、施工エリアによって尺モジュールや京間モジュールなど、ばらばらでした。

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87第四章「快適品質」についてこれは当社に限らず、他社でも同様だったと思います。中でも尺モジュールは、大工さんに染みついているもので、木造軸組工法を採用する住宅会社では、ある意味常識でした。ちなみに現在も尺モジュールの家は、全体割合で見れば多くを占めています。私が支店長をしていた当時、1メーターモジュールの統一を提案しました。それには、2つの理由が存在します。一つは、日本が高齢化社会を迎えていたこと。そう、介護の問題です。尺モジュールだと廊下に車いすは入りませんし、介添えをしながら歩くのも困難です。でも、1メーターモジュールなら、それがラクにできます。廊下や階段の幅が尺モジュールと比べ、わずか9センチの違いなのですが、ゆとりがあり、廊下で家族とすれ違う時も、身をかわす必要がない。階段も窮屈さが感じられず、すごく快適なのです。暮らしにおいて一番大事なのは家族みんなが仲良く、安心・安全に暮らせることです。同時にバリアフリーなど、ユニバーサルデザインの導入も提案しました。もう一つの理由は、プレカット工場の生産性の向上です。1メーターモジュールに統一する前は、モジュールがばらばらだったため生産性が悪く、それは価格に跳ね返っていました。1メー

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88ターモジュールに統一すれば生産性はアップし、価格も抑えられるようになる。お客様にとってどちらがいいでしょうか?尺モジュールにこだわるお客様は、どれほどおられるでしょうか?しかし、私の提案に対し、各地の店長は大反対。あえなく却下されました。理由は、地方には地方の家の建て方があるだの、大工が困るだのといった些末な理由です。ぜんぜん話が進まないので、私が社長に就任した翌年の平成14年(2002年)に、鶴の一声で1メーターモジュールを導入しました。当時、反対した店長は、自分都合でしか考えていなかったのだと思います。お客様の立場になれば何が必要か、どんな判断が重要なのかがおのずと見えてくるものです。こういった出来事は、この前後にもたくさんありました。それは我々の反省でもありますが、同時に快適品質向上への道のりでもあったわけです。

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第四章「快適品質」について■安心とゆとりをもたらす、1メーターモジュール住いの基本寸法に「1メーターモジュール(1,000mm)」を採用。一般的な「尺モジュール(910mm)」よりもスペースが広がり、毎日の暮らしに安心をもたらします。89

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90「直営工事」体制を導入専属の棟梁・職人が責任施工する当社の家づくりの特徴の一つとして、「直営工事」というものがあります。契約をいただいた後、図面引きから資材調達、施工までを一括して引き受ける体制を整えており、当社専属の棟梁・職人が責任施工します。一般的なハウスメーカーの場合、施工は下請け業者に任せます。しかし、それではつくり手の顔が見えません。お客様とのコミュニケーションも希薄になりがちで、結果、クレームや満足度の低下を引き起こしてしまいます。当社は、創業当初から「実際に物を造っている産業の中で、社員がいないのは建設業くらいではないか。本当によい家を造り、お客様に尽くすには、住宅会社の社員だけではどうにもならない。家は職人が造るものだ。そうであるなら、職人一人ひとりが会社と一体になり、会社の考え方を理解し、会社を信じ、誇りに思うようなシステムが必要ではないか」と考えていま

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91第四章「快適品質」についてした。そこで昭和53年(1978年)に準社員的な組織である、職人による「東友会(現日盛会)」を発足させたのです。その後、東友会では、職人ボーナス制度、退職金制度、互助会制度などを次々と整備し、日本ハウスHDの一員、ワンチームとしての絆を深めています。前述の感謝訪問に職人方も同行するのは、高品質・責任施工を掲げ、貫いているからなのです。大事なのは信義則業者会の強化にも着手もちろん、初めからスムーズに施工体制が整ったわけではありません。施工エリアが広がるほどに職人の数は必要になり、管理・教育が行き届かない部分もありました。私が平成7年(1995年)に取締役首都圏ブロック長と横浜支店長を兼ねていた時、正直なところ、横浜エリアの施工体制はあまりよくありませんでした。結果として、お客様のクレームも多く、修繕・再施工に備えて積み立てていた資金も足りなくなるほどだったのです。そこで抜本的な改革を断行することにしました。職人を集め、こう告げたのです。「今までの

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92不備はもう問わない。修繕費用もすべて当社が負担する。だけど、今後は絶対に許さない。積立金もあなたたちの負担分は倍増させる」と。信義則の徹底です。約束したことは守る。当たり前のことを当たり前にする。できなければペナルティ、退場も辞さない。それらを徹底することで、驚くほど改善は進みました。次に目を向けたのはお客様です。わが社が存在するのは、わが社で建てていただいたお客様がいらっしゃるからであり、その感謝の気持ちを素直に表そうではないかと考えたのです。そこで、お客様とともに運動会やイベントを行う「お客様感謝祭」を実施しました。これが大好評となり、その後、全国の支店へと広がり、現在も毎年1回、行われています。また、契約いただいたお客様にお花をお贈りする「バースデーフラワー」の実施など、アイデアが浮かべば、即実施するように心がけています。「感謝訪問」を実施し、お客様の声を拾い続ける当社では、「感謝訪問(ホームドクターシステム)」というアフターサービスを実施しています。

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93第四章「快適品質」についてこれは、住まいがある限り、見守り続ける日本ハウスHDならではの仕組みです。お引き渡し後、5年目までは年2回、6年目以降は家があるかぎり年1回訪問させていただきます。担当営業スタッフだけでなく、家づくりを担当した職人も同行し、お困りごとがないかを伺うのです。この仕組みの導入・強化も、私の経験から推進しました。私が新人時代、住宅業界全体が「取りっぱなし、やりっぱなし」状態でした。契約して建ててしまえばアフターフォローなんてしない。お客様のところに「住まい心地はいかがですか?」なんて顔は出さない。それが鉄則で、先輩からも「建てた後に、顔を出す奴があるか!」なんて怒られたものです。顔を出せば何かしらのアフターサービスが求められ、クレームも言われる。それに対応していたら、時間が取られる。それよりも新しい契約を取るほうが効率的だ、というわけです。でも、それは根本的におかしい。私は先輩の声に耳を傾けず、勝手に引き渡し後の訪問をするようになりました。行けば、必ずと言っていいほどアフターサービスが発生し、クレームもいただきました。でも、何件かそれを重ねているうちに、大したご要望ではないことに気づきます。「ドアの開け閉めがちょっとスムーズじゃない」とか、「水道管から少し水が漏れている」

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94とか。それらを職人さんにお願いしようとしたら、これはまた嫌な顔をされるので、修繕の仕方を聞いて、余っている工具を借りたり、もらったりして、工具箱持参でアフターフォローに行くようになったのです。その場で修繕して差し上げたら、すごく喜んでくださいました。すると自然に信頼関係が築かれて、お客様からの紹介がどんどん増えていったのです。手前味噌ですが、私が生涯受注実績棟数532棟を数え、また、支店長になってからは、私への紹介が250棟を超え、私の紹介担当の営業部署が出来たほど、当社ナンバーワンの数字を残せたのも、たくさん紹介をいただいたからに他なりません。こういった経験が、感謝訪問の制度化につながるのです。また、■感謝訪問(ホームドクターシステム)

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95第四章「快適品質」について「実践躬行」「報恩感謝の心」の重要性も学びました。このことは、企業理念にも反映させています。お客様相談係を設置リフォーム部門もスタート平成15年(2003年)、カスタマーレディ(お客様相談係)を創設しました。背景としては、お客様を担当する営業スタッフが異動したり、退職する場合もあるためです。そうなると、どうしてもお客様との関係が希薄になってしまいます。お客様相談係がフットワークよく訪問することで、お客様により安心していただけるようになりました。すると、私が工具箱を持ってアフターフォローに回った時のように、お客様がすごく喜んでくださる。紹介はもちろん、10年以上経ったお客様になると、リフォームの相談もしてくださるのです。そこでリフォーム部門もつくることにしました。感謝訪問で9年目までは担当営業(お客様相談係)がお伺いしますが、10年目以降になると品質上、無償対応が難しくなってくるため、リフォーム部門にバトンタッチする仕組みにしたのです。リフォーム部門ができたことで社員

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96の活躍の場が広がったことも、当社にとってはプラス要素となりました。より適材適所の人員配置ができるようになり、成果が上がると給料もアップします。社員がワクワクして働ける環境づくりを進めることができたと感じています。メンテナンス・リフォームデータを管理履歴が揃っているから、売却時も高く売れる感謝訪問やアフターメンテナンス、リフォーム対応によって得たデータは、すべて本社のデータセンターで管理しています。このことにより、いつでも一邸ごとの履歴を閲覧・出力することができるのです。履歴があれば家を売却する際に高く売ることができますし、買う側も安心です。もちろん買った方は、日本ハウスHDのお客様としてデータを引き継げます。アフターサービスも同様に受けられます。平成16年(2004年)、「宿泊体験展示場」の全国展開を図りました。これは『Hinok

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97第四章「快適品質」についてiPlaza埼玉』のご紹介の際にも少し触れましたが、その名の通り、展示場で宿泊体験できるというもの。宿泊(生活)することで、日本ハウスHDの家がどのように心地良く、機能的につくられているのかを、実感していただくのです。服なら試着できますし、車なら試乗できるのに、なぜ家は買う前に体験できないのか。そんな思いから着想し、カタチにしました。お客様に安心して契約を結んでいただこうという取り組みとして、今も行い続けています。このような安心・安全な品質を担保し、ご提供することが評価されているのでしょうか。当社の新築契約の58%が既客紹介となっており、リフォームに至っては金額ベースで90%、件数ベースで70%が既客紹介です。

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98~さらなる快適・安心を求めてオリジナルタイル開発、冷暖房標準装備など、いいものを次々と採用~中国にてオリジナルタイルを開発外壁保証35年間を実現「快適品質」と聞けば、住まい心地に意識が行きがちですが、建物の美しさやメンテナンスにかかる労力・コストを抑えることも、快適な暮らしに繋がります。そこで着目したのがタイル張りの家。タイルは見た目が美しく、高級感も生まれます。また、外壁材で主流のサイディングは5~10年経つと劣化が表れはじめ、10年程度で外壁塗装しなければならないのですが、タイルはほとんどメンテナンスを必要としません。「快適品質」としては打ってつけなのです。しかしながら、タイル張りの家はどうしても価格が高くなります。そこで中国で生産できないかと考えました。オリジナルタイルを開発すれば、他ハウスメーカーとの差別化も図れます。

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99第四章「快適品質」についてそこで当時、在籍していた中国人スタッフとともに、私自身が中国に渡り、交渉を開始したのです。交渉はもちろんのこと、開発は難航を極めました。最初に出会ったタイルメーカーは、日本の大手窯業メーカーが生産指導するものの、いくらやってもねじれが生じてしまいます。プレスの弱さが主な原因だったため、再び中国中を奔走し、別のメーカーを探しました。そして出会ったのが福建省の「豪山建材公司」。しかし、そこも同じ問題にぶつかります。元をたどれば、中国には家をタイル張りにする文化はなく、製品のほとんどを欧米に輸出していました。欧米は日本ほど品質にうるさくなく、多少のねじれは許容されていたのです。しかし、日本、もっといえば日本ハウスHDの家ではそうはいきません。何度もトライしてはエラーの連続。日本の指導員も頭を抱えてしまいました。そんな時、私は不良品を眺めていて、あることに気づいたのです。「これは日本の規格より、寸法が長いのではないか?」。そこで日本のJIS基準の寸法で製造させたところ、要求品質に収まったのです。課題は一気に解決し、その後にはちゃんとJIS規格も取得できました。

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100ですが、オリジナルタイルですから、さらに私は妥協しませんでした。彼らがつくるタイルは、出隅の役物部分が甘いのです。日本のタイル(あとはドイツ)は、角がぴったり45度。そのように仕上げろと言っても面倒だとか、コストが上がるとか、機械がないとか抵抗するばかりです。そこで最終手段です。「私が必要なドイツ製のカットソーをプレゼントするから、下請けにやらせてもいいのでやってくれ」と。そんなマシンをくれるならと、彼らは喜んで引き受けてくれました。それからも「製造の前に金を振り込め」とか、丁々発止のやり取りが続きました。こちらも引くことはできないので、「いいか、香港でコンテナに積み込む前に、私が検査をする。そこでOKを出したら、金を振り込んでやろう」と。今思い返せば、こんなたいへんなこともいい想い出です。こうして、1000t以上のプレス機で成形し1200度■住まいのメンテナンス・トータルコスト

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101第四章「快適品質」についてで焼き上げる、密度が高く、吸水率、材料強度も優れた性能を持つタイルが供給できるようになったのです。平成17年(2005年)に「本格タイル張りの家」をキャンペーン商品として開発・販売。翌平成18年(2006年)には、オリジナルタイルの家を本格的に発売開始しました。中国との取引はカントリーリスクがあり、人も一筋縄ではいかないと言われます。もちろん、それも一理ありですが、要は付き合い方の問題だと感じています。当社と取引することで、彼らは今では中国で5本の指に入るタイルメーカーになりましたし、日本向けのタイル輸出では、日本ハウスHDが一番の取引量です。ですから、何か問題があったとき、中国人は保証なんて一切しないと言われますが、当■35年間メンテナンス不要一般的なサイディングと比べて経年劣化が少なく、メンテナンス費用を抑えることができます。保証期間は業界最長クラスの35年です(ベランダ周りなど、10年ごとの防水メンテナンスが必要となります)。■火に強く、優れた耐久性・耐水性防火機能を備えた厚みのあるタイルは、万が一隣家で火災が発生しても、延焼被害を最小限にとどめることができます。

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102社に対しては不良品があればすべて取り替えてくれます。毎年の契約更新時には当社の本社を訪れ、近況を報告しあいます。とてもいい関係を結ぶことができています。付き合い方という点では、タイル張りの施工会社との交渉も印象に残っています。戸建て建築の場合、外壁施工が年間100件あれば、そのうちタイル張りは2、3件ほどしかありません。そうなると、どうしても■安心が続く、長期保証プログラム独自の60年定期点検・診断プログラムを提供。毎年1回以上、感謝訪問にお伺いします。そして幅広い項目で点検し、必要なメンテナンス工事を実施します。※10年毎有料メンテナンス条件付。※構造躯体60年保証とするためには、100年基礎の施工などの条件があります。※このメンテナンススケジュールは標準的なもので、地域環境、使用頻度等により異なる場合があります。※この60年保証システムは、長期優良住宅など一定の条件が必要です。商品・仕様により異なる場合があります。※当社の指定する防蟻・防水の有償メンテナンスを行わなかった場合、構造躯体への蟻害や木部腐れは除外対象となります。※3.5寸構造の場合は、35年保証になります。

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103第四章「快適品質」について施工費は高くなってしまいます。さらに私たちは、お客様のメンテナンスフリーを掲げてタイル張りを採用するわけですから、一般的な湿式工法では、タイルの剥落や下地処理の甘さによるひび割れの可能性があるため、接着剤(セメダイン製壁タイル用接着剤)による乾式工法を採用することにしました。外壁施工会社とは、「キャンペーンも積極的に行って、年間棟数の半分はタイル張りにする」と約束。施工費コストを抑えることができました。こうして現在、日本ハウスのオリジナルタイルの家は、外壁保証35年間と言う長期保証を確立しています。「快適品質」は、こんな努力の積み重ねがあってこそ、実現できているものなのです。24時間コールセンターの設置により、各地で起こる災害にも迅速に対応平成16年(2004年)には、「365日24時間対応コールセンター」を設置しました。これは「お客様最優先」の方針に基づいて開設したものです。たとえば水道のトラブルは、いつ起

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104こるか分かりません。でも、「平日昼間しか連絡がつかない」となると、生活に大きな影響が出てしまいます。365日24時間対応コールセンターでは、お客様の住まいの相談のほか、台風や地震、水害といった災害時における緊急アフターなど、あらゆるニーズに対応しています。もちろん自社運営です。コールセンター立ち上げ時は、365日24時間待機しなければならないなど、組織運営に苦労するだろうと予測し、あえて厳しいルールと模範的な行動が取れる元自衛官の方々を採用。狙い通り、彼らはお客様ファーストの迅速で的確な対応をしてくれましたし、組織づくり、スタッフ教育にも力を発揮してくれました。365日24時間対応コールセンターは、お客様からの問い合わせに対応するだけの〝待ちの組織〟ではありません。たとえば地震や水害などが発生した、または発生しそうな場合、コールセンターと支店が緊密に連携を取り、そのエリアにお住いのお客様に連絡を差し上げ、お困りごとや被害状況などを確認します。そして必要に応じ、社員が復旧作業のお手伝いに向かうのです。

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105第四章「快適品質」について2024年、東北地方であった水害時も社員、そして日盛会の職人たちが伺い、掃除や後片付けをお手伝い。床下に潜って消毒を行い、些少ではありますがお見舞金もお渡ししました。もちろんこれら復旧状況は、本社のデータセンターに集められ、管理されています。冷暖房標準装備高断熱・高気密住宅だからこそ、少ないエネルギーで暮らせる現在、日本ハウスHDは、「環境にやさしい脱炭素社会の住宅日本の森林を守る檜木造住宅高断熱高気密ゼロエネの快適な家」を展開しています。断熱性・気密性を高めた住まいの空気を心地よくコントロールすることで、冬は暖かく、夏は涼しい室温に整えることができますし、断熱性・気密性が高い分、エアコン効率が高まり、エネルギー消費(光熱費)抑制にもつながります。日本ハウスHDの家は、「冷暖房標準装備」です。多くの住宅会社は冷暖房設備をお客様任せ

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■全館暖房で温度差の無い快適空間を実現寒くなりがちな窓際も、室内どこでも自然な暖かさPS-HRヒータは、一般的な暖房器具と違い、部屋の窓際や廊下・浴室・トイレなど、隅々まで暖めます。また、低温の放射は太陽の下で日向ぼっこしているような暖かさを演出してくれます。106

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107第四章「快適品質」についてであったり、後付けで設定しています。しかし、私たちは「快適品質」を担保するため、寒冷地では「セントラルヒーティング」を、一般地では「高効率エアコン」を設定。最適な室内環境となるよう、地域特性に合わせた空調設備を標準装備しています。セントラルヒーティングのメリットは、次の3つです。〇健康(ヒートショックの防止)/家全体が均等に暖められ、暖かい室内と寒い室内の温度差を抑制。心臓や血管に大きな負担をかける「ヒートショック」を防ぐ〇安心(清浄な室内環境)/温水の放射熱は、火を使わないため、火災の心配がない。また、空気も汚すこともなく、清浄な空気環境を保つ〇自由(思い通りの空間設計)/温度のムラがない空間が、設計の自由度を向上。吹き抜けやリビング階段など開放的な間取りも、心地よい空気で満たす一方、高効率エアコンのメリットは、次の通りです。〇簡単(ローコスト)/室内の温度が効率よく調整でき、光熱費を削減できる。また、空気を浄化しながら循環させ、室内を清浄な環境に。毎日の掃除も簡単

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108〇安全(快適な室内環境)/暖房時も、ストーブやファンヒーターのように火を使わないため、火災の心配がない。小さなお子様や高齢の方がいるご家庭も安心セントラルヒーティングは、2021年に対象エリアを本州の寒冷地にも広げました。寒冷地以外ではオーバースペックとなるため全国導入は行っていませんが、一人でも多くの方々に心地よさと健康的な暮らしをお届けしたいという思いから、拡大を決めました。今後も、快適・健康を応援する設備があれば積極的に採用し、進化させ続けていきます。

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109第四章「快適品質」について

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112いるのも魅力ですね。(神奈川M様)A木がたくさん使われていて健康面でも効果があったように感じます。Q.その他、「やまと」をお奨めするとしたら、どんな点でしょうか?A.柱が太く天井が高くて、落ち着き・安心して快適に暮らせる家です。(北海道W様)A木造・注文住宅の自由度の高さ。重厚感のある和風住宅の外観に出来ました。既存の住宅との接続・立地条件も加味したうえで、理想の間取りとなりました。建て替え前の住宅とは違い、メンテナンス対応にすぐ来てくれる事・定期的

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113「やまと」で建築いただいたお客様の声に訪問してもらえることで些細な事でも頼みやすく安心です。(神奈川M様)A天井が高くて開放感があり、特に吹き抜けが良かった(鹿児島C様)Q.以前のお住まいと比べて現在のお住まいの丈夫さや快適さはいかがでしょうか?A上棟式の時に近隣の方々から100年はもつねと声を掛けられ、檜の良さを感じました。(福島H様)A温かい家です。冬は蓄熱暖房ですが1台で暮らしています。パネルヒーターも設置しましたが、ほとんど使用していません。夏も涼しく快適な家だと思います。(北海【築10~20年】2005~2015年お引渡し

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114道O様)A当時の商品は60年保証と30年保証の商品がありました。30年保証は、ローンが終わると保証も終わるということで60年保証が良いとなり、やまとを選びました。もう一つは選んだ理由は、妻の父親が建設業をしていた為、高強度なベタ基礎がいい点で選びました(新潟S様)Q.やまとにしてどんな点が一番良かったと思いますかA地震に強い。基礎、骨組み共に心配がいらない。これからの地震にも心配ないと思ってます。(福島H様)Aやはり天井が高く気持ちの良い家です。モデルハウスと同じ仕様にして頂きました。柱も太いので地震がきても安心できます。(北海道O様)

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115「やまと」で建築いただいたお客様の声Aまずは、注文住宅という所で、間取りの自由度が高いことですね。今は真壁和室が少なくなったと聞きましたが、畳は日本の伝統文化の一つだと思いますので大切に次の世代へ継承したいと思ってます。それと、天井が高いのは広く感じるし、圧迫感がないので、実家が広かった分、自分の育った環境に近いと感じました。吹き抜けも提案頂いたので、より開放感を感じています。柱が太い点も夫婦とも田舎暮らしで育った環境に近く、安心感や親近感がありました。地震の時もそうですね、アパート暮らしの時は、きしむ音が、結構あって怖かったのですが、今の家に住んで安心感の違いを感じました。水槽も置いてますが、なんともなかったです。(新潟S様邸)

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116Q.その他、「やまと」をお奨めするとしたら、どんな点でしょうか?A地震に対しての強さ。1メーターモジュール、親が車いすになっても不自由がなかったです。外壁タイルは、地震でも落ちていませんでした。メンテナンスがいらない点が良かったです。(福島H様)A長持ちする家は柱も丈夫な家だと思います。檜で4寸柱が一番ですね。外壁もタイルにしましたので、将来のアフターメンテナンスも安心です。(北海道O様)A計画当初は、檜にこだわっていませんでした

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117「やまと」で建築いただいたお客様の声が、(営業担当の)お話を聞いているうちに檜のファンになりました。元々、集成材は人工物なので、将来的には劣化する印象がずっとあったのと、3・5寸だと細く感じましたから、やっぱり檜の太い柱で建てることをお奨めしますね。タイルもメンテナンスがかからなくて高級感もあるから長く住むにはタイルです。築12年の周りの住まいは外壁リフォームしています。

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118おわりに以上が、私たち日本ハウスHD「やまと5つのこだわり」と3つの品質です。いかがでしたでしょうか?私たちがこだわり、追求し続けてきた「やまと5つのこだわり」そして「檜品質」「省エネ品質」「快適品質」の根底にあるのは、「お客様が安心して住み続けられ、ご家族のしあわせづくりに役立ちたい」という思いです。私たちは、日本ハウスHDファンを増やさなければ成長できませんし、生き残ってもいけません。でも、紹介が欲しいからと商品やサービスを開発・提供してきたわけではありません。私が大事にしていることであり、お伝えしたいことは、〝ご縁をつなげる〟ことです。家がある限り、お客様の声を大切にする。それを今後も愚直に追い続け、みなさまに愛されるハウスメーカーとして研鑽を積み重ねていきたいと心に誓っております。ここに記した歴史やエピソードは、お客様はもちろんのこと、当社若手社員においても知らないことが多いと感じています。接客・ご説明する際、どうしても〝目の前の性能〟ばかりに

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119おわりに頭がいき、スペック説明に終始してしまうことで、お客様に日本ハウスHDが持つ、そしてこだわる〝価値〟までお伝えできていないのは、大きな損失です。檜になぜこだわるのか。エネルギーのかからない家への思いは、どこから来ているのか。そしてお客様の快適・安心・安全な暮らしのために、我々はどんな行動を取って来たのか。それぞれの原点をこの書籍で知ることで、家づくりへの思い、意識、行動がよりポジティブに変わることを願っています。品質の高さを証明する、デザイン賞受賞実績●グッドデザイン賞3年連続11回受賞●キッズデザイン賞11年連続受賞●ウッドデザイン賞3年連続受賞18点31点6点

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120日本ハウスホールディングス商品の歩み企画住宅「レジエ」の登場ソーラーハウス実証棟1971197919871983199019931992大和ハウスの代理店から「木造在来工法」に会社へ9月「耐震施工住宅」商品化1月「近代和風」のコンセプト確立1月企画住宅「レジエ」の販売開始平成2年「A-10」キャッチフレーズは「贅沢仕様、快適価格」わが国初の「新商品・系統連系ソーラーハウス」の販売開始9月15日に近代和風「やまと」の販売開始「近代和風やまと」の風格が見える木の家「やまと」日本の木の家の味わい十分に生かした床の間

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121おわりにコンセプトは、「木造」「自然素材」「創エネルギー」「快適空間」「フォルム」。厳しい設定基準をクリアするとともに、1メーターモジュール採用や建材一体型太陽光発電システム搭載など先進技術を駆使した環境共生住宅第1号商品。つくば市の(独)土木研究所において、当社では初めて新木造システムで実施。翌年、J・エポック工法でも実施。木造注文住宅の代表ブランド名を「うらら」から再び「日本の家やまと」に。1メーターモジュールの新聞広告2005新木造システム1998200220031999200520019月30周年記念商品「うらら」販売開始新木造ボックスシステム開発・実験研究1メーターモジュールの標準化環境共生住宅「スーパーエコイズム」実大振動実験で耐震性実証「新木造システム」「J・エポック工法」「日本の家木の家やまと」

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2006日本の家木の家やまと2006/2007/2008「館シリーズ」骨太百年の家、日本の家の真髄を求めた高級商品。我社のフラッグシップ商品。高級層対応、展示場開発商品としてシリーズ整備された。開発時、「和の館」「欧の館」「時の館」の3タイプ。9つのバリエーションで展開。2006/2007「華シリーズ」「日本の街並みに華を。」ルール型注文住宅の主力商品として開発。発売時、6つのデザインコンセプト、12のバリエーションの外観デザインを整備し、顔の見える商品づくりを行った。現在では9つのデザインコンセプト、23のバリエーションと豊富なラインナップが整理。2007「彩シリーズ」一次取得者向けに、ハイクオリティ、ハイコストパフォーマンス商品として開発。4つのデザインコンセプトを用意。「館」「華」「彩」と価格帯によって3商品シリーズが揃う。「J・エポックシリーズ」2006/2007/2008徹底的なクオリティとハイコストパフォーマンスを追求したJエポックホーム事業部の商品群。開発時は、「ジパング」「ユーロ」「ベーシック」「スマート」「アベニュー」「ビークル」、21の外観バリエーション。和華彩ヨーロピアンJ-ZipanguTYPEI2007「HT座付きナット」特許取得締め付け強度、安定性において高い水準をもつ当社オリジナルの金具留めのナット「HT座付きナット」。2007年に特許取得。現場での閉め忘れ防止など施工性にも優れたオリジナルナット。2009年グッドデザイン賞受賞(初)締め付け前締め付け後122

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おわりに2012太陽光発電を標準搭載2013制震パネル「グッドストロングウォール」で2013年度グッドデザイン賞受賞「パーフェクトソーラー・ゼロ」光熱費ゼロを目指す家「東日本ハウスの決意」全商品に太陽光発電システムを標準搭載の新聞広告2014「パーフェクトソーラー・∞(ムゲン)」個人売電事業の家2015グッドデザイン賞商品檜の家「やまと」と「GHOUSE34」2015/2016「2年連続三賞受賞」2018隈研吾⽒設計監修50周年記念モデルハウス2019「快適住宅シリーズ」「館・華」「彩」新発売123

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2020快適住宅シリーズ「抗ウイルス・抗菌」対応住宅新発売バーチャル住宅展⽰場WEB展⽰場スタート!新商品企画型「クレステージ」シリーズ新発売!2021環境にやさしい、脱炭素社会の住宅新商品⽇本の家・檜の家シリーズ新発売!「館」「極」「輝」「雅」⽇本の家・檜の家シリーズ限定企画商品「匠の技クレステージ15」新発売!124

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おわりに2022⽇本の家・檜の家シリーズ限定企画商品「匠の技クレステージ18」新発売!202355周年記念限定企画型商品「匠の技クレステージS」新発売!55周年記念事業HinokiPlaza埼⽟宿泊体験展⽰場オープン⽇本の家・檜の家シリーズ「匠の技クレステージ25」新発売!隈研吾⽒設計監修55周年記念モデルハウス2024日本の家・檜の家シリーズ「匠の技クレステージ28」新発売!日本の家・檜の家シリーズグレートステージ「輝」「雅」新発売!125

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2025日本の家・檜の家シリーズやまと復活!檜四寸百年住宅やまとグレートステージ「館」「極」「輝」「雅」誕生やまと5つのこだわり檜四寸無垢柱/100年基礎木組剛床/高天井仕様60年長期保証126

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127おわりに

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128■日本の家・檜の家グレートステージ「輝」グレートステージ「雅」○檜品質3・5寸檜・木造住宅/耐震構造(新木造ストロング工法)○ゼロエネ品質高断熱・高気密UA値北海道0・28W/㎡・K以下(グレートステージ「輝」)北海道0・36W/㎡・K以下(グレートステージ「雅」)本州0・36W/㎡・K以下(グレートステージ「輝」)本州0・41W/㎡・K以下(グレートステージ「輝」)C値0・5㎝/㎡以下○快適品質安心・安全・快適、24時間コールセンター冷暖房標準装備35年保証

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129おわりに■日本の家・檜の家匠の技クレステージ28○檜品質3・5寸檜・木造住宅/耐震構造(新木造ストロング工法)○ゼロエネ品質高断熱・高気密UA値北海道0・36~0・4W/㎡・K以下(ZEH相当)本州0・43~0・47W/㎡・K以下(ZEH相当)C値0・5㎝/㎡以下○快適品質安心・安全・快適、24時間コールセンター冷暖房標準装備35年保証

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「匠の技クレステージ28」和彩Ⅱ「匠の技クレステージ28」悠華SmartⅠ130

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131おわりに

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~リフォーBeforeムによる、新しい豊かな暮らし~●リフォーム施工例132AfterBeforeAfter古民家再生外壁塗装(ガイナ)

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おわりに太陽光発電システム設置BeforeAfter増築BeforeAfter133

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和室から洋室BeforeAfter造作浴室からユニットバスBeforeAfter134

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おわりにLDKトータルリフォームBeforeAfterウッドデッキ交換BeforeAfter135

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丈夫で、長持ち「やまと復活!」5つのこだわり3つの品質檜品質・ゼロエネ品質・快適品質2025年(令和7年)6月23日第1刷発行著者/株式会社日本ハウスホールディングス〒102-0072東京都千代田区飯田橋4丁目3番8日本ハウスHD飯田橋ビル5FTEL:03-5215-9882FAX:03-5213-5671https://www.nihonhouse-hd.co.jp/発行者/成田和幸発行/株式会社日本ハウスホールディングス発行元/文彩堂出版東京都練馬区豊玉北6-13-3上野ビル4F電話03-6555-3648装丁・本文デザイン/有限会社ウェップ印刷・製本/ダイオーミウラ株式会社文彩堂出版は出版支援の取り組みとして図書コード(ISBN)の付与を行っております。製本品質および作品内容について当社は一切の責任を負いかねます。作品内容に関するお問い合わせは上記お問い合わせ先までお願いします。©NIHONHOUSEHOLDINGSCo.,Ltd.2025ISBN978-4-86802-206-0C0034日本ハウスホールディングスへの資料請求・お問合せはこちら日本ハウス検索136

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デジタルカタログのeBook5
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