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# 教員シーズ集2025

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2025名寄市立大学教員シーズ集

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コミュニティケア教育研究センター長ご挨拶コミュニティケア教育研究センターは、本学の理念の一つである社会連携・社会貢献の基盤を整備するとともに、教育・実践・研究の橋渡しにより、本学の教育・研究活動のさらなる充実を支えるため2016年に設置されました。この度、当センターは10年目を迎え、全教員の研究をご紹介する『名寄市立大学教員シーズ集2025』を昨年のデジタルブックの内容を更新して公開するに至りました。「シーズ」とは「種（Seeds）」を指します。名寄市立大学は、１学部４学科（栄養学科、看護学科、社会福祉学科、社会保育学科）と教養教育部で構成されております。当センターは、これまでさまざまな研究を推進し、新たな知を創出してきました。本シーズ集は、名寄市立大学の研究リソースをより多くの地域の方々や保健福祉医療、自治体、産業界の関係者等々の皆様に理解していただくことを目的とし、地域のニーズに応えるためのものです。本学シーズ集のデジタルブックは、多くの方々のご尽力により公開することができました。この場をお借りして感謝を申し上げるとともに、今後とも名寄市立大学の教育・研究活動及び地域貢献についてのご理解、ご指導のほど何卒よろしくお願い申し上げます。コミュニティケア教育研究センター長堀川真

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目次学長体罰などによらない子育てを広げましょう·····················家村昭矩1栄養学科食品中に含まれる健康の維持・増進に寄与する成分とは何か？··········工藤慶太2栄養管理における栄養士職の役割と養成······················久保田のぞみ3成長期の栄養個に応じた食事の摂り方·······················黒河あおい4未活用食品資源の活用法を考える··························小林利寛5開発途上国の子どもの健康問題必要なときに利用可能・持続可能な医療とは？···塚原高広6高齢者の疾病と栄養食事指導－介護予防から終末期までの食支援－·······中村育子7栄養状態を効果的に改善するための要因の探索栄養評価で診る·········三輪孝士8脳や消化管の基礎研究形態学的分析による正常・異常の可視化·········山本達朗9食物繊維の栄養学消化管・腸内細菌との相互関係·················田邊宏基10管理栄養士養成課程における教育の工夫について·················沼口晶子11調理の工夫で安全に美味しい食事づくり－噛む・飲み込むことが困難な方の食事－··福士一恵12幼児期からの食育の推進について··························近江孝典13健康な食生活を継続するには？－食行動の視点で考える－············下坂彩14フレイルを予防する健康運動と栄養相談～情報通信技術を活用して～·····泉史郎15食経験のある細菌を活用してプラズマローゲンの謎を明らかにする·······小野寺智子16栄養・健康・食習慣に関するデータ分析統計によりわかること·········長嶋泰生17運動による局所的なストレス応答の解明口腔内のストレス応答の理解·····丸山洋介18負担の少ない離乳食づくりを目指す－離乳食期の実態調査から支援内容を検討－··外川晴香19大学生がよりよく学べる食環境づくりおいしいごはんを食べて健康に！幸せに！····中屋有依20看護学科いやしのプロになろう自分のことを知ることからはじめよう··········加藤千恵子21認知症高齢者暴力リスクアセスメントスコアシート－簡易版の開発······高橋智美22看護技術の経験知に科学的根拠を！看護学の学問的体系化に尽力したい····長谷部佳子23

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地域住民の健康で幸せな生活のために具体的な保健師活動の追求········播本雅津子24あたためることの効果·································南山祥子25看護師が臨床的行為を選択する思考過程とは····················結城佳子26看護学生の臨床判断の指導臨地実習における指導方法の検討··········岡田郁子27母子の愛着形成と子育て支援·····························伊藤亜希子28看護師が働くということ働き続けられる職場を目指して·············齋藤千秋29次世代の子どもの健康の可能性····························笹尾あゆみ30高齢期における健康づくり－フレイル予防を追求する－·············澤田知里31住民同士のつながりと健康づくり－ソーシャルキャピタルに着目して－····室矢剛志32児童虐待の予防・早期発見子どもの皮膚観察ツールの開発············網野真由美33神経・筋難病看護における多職種連携························上原主義34住み慣れた地域で最期まで自分らしくエイジング・イン・プレイスを目指した看護··大久保未央35分娩介助実習における学生への支援助産師学生の自己効力感に着目して···永井紅音36精神科病院における認知症看護ケア質向上のための試み·············中島泰葉37実習指導者の役割遂行に伴う成長因子························藤野正太郎38生きることを支える看護·······························松浦真理39出産や子育て環境への満足度を考える························青木万美40包括的性教育で‟健康で幸せ”な社会づくり····················松下由惟41人生の最終段階に向かう高齢者のよりよい生活を目指した研究··········山本里美42社会福祉学科社会教育・生涯学習とまちづくり「私への気づき」と「人びとを知る学び」··大坂祐二43「権利擁護」のまちづくり地域で安全・安心に暮らせるための仕組みとは···佐藤みゆき44社会保障をトータルに捉えて、「社会保障とは何か」を明らかにしていく····永嶋信二郎45健やかな老年期を過ごすために－認知症予防活動の素朴な実践－········黄京性46農福連携をやってみませんか？····························小泉隆文47医療ソーシャルワーカーにできること入院・外来・訪問医療における相談支援のあり方··榊原次郎48憲法と国際法の関係－日本と世界秩序の境界線－·················枦山茂樹49英国のインクルーシブ教育から、日本の教育を見つめ直す············堀智久50「生きづらさ」を軽くするために！だれもが生きやすい世の中を目指して···矢口明51人のつながりは精神的健康に影響するか？『社会関係』と精神的健康の関連を探求する·浦田泰成52「更生」や「非行」の歴史研究····························江連崇53「なんとなく生きにくい」社会から、今よりちょっと生きやすい社会へ····佐藤麻衣54

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働く人のこころの健康を保つためにできることについて·············直嶋美恵子55一人ひとりにあった教育を目指して－つまずきに合わせた階層的な支援・教育－··真名瀬陽平56本人の決定にどこまで介入できるのか？······················石塚翔平57ソーシャルワーカーの成長段階とその促進要因と阻害要因に関する研究····嘉村藍58社会保育学科育つことと支えること子どもとともに過ごす時間を味わう············滝澤真毅59絵本の魅力、ものづくりの楽しみ、そして子どもと本をつなぐということ···堀川真60子どもの音楽表現を支えるには？音や音楽との関わりについて考える·····三川美幸6115年戦争下の学校衛生制度史子どもの疾病対策史················三井登62共生社会の形成を促進する地域活動障害のある人とない人の交流に関する実践研究··森田隆行63人との関わり合いを通した発達を解き明かす····················鹿嶋桃子64特別な教育的ニーズのある子どもの学びをサポート················郡司竜平65福祉・保育現場の職員の専門性及び資質向上のあり方とは？···········鈴木勲66学校というワンダーランド社会のなかの学校···················高島裕美67保育者の「やりがい」と職場環境··························傳馬淳一郎68子どもはどのように文字を学ぶのか？書き言葉の前史の心理学研究······石本啓一郎69神経発達症とは何か？脳や認知から神経発達症群を知る·············奥村香澄70水生生物を活用した幼児期水環境教育プログラムの模索·············菊池稔71イラン・イスラーム共和国における子育て·····················小山貴博72地域によって保育は変わる保育の多様性への注目·················長津詩織73教養教育部学習効果を高めるための指導方法と情報システムをセットで考える·······石川貴彦74健康寿命の延伸に必要なことは運動・食事・休養・環境か？···········荻野大助75青年の労働・生活と地域社会－地方で青年が働き暮らして行ける社会とは？－···小西二郎76楽しく生きて楽に死ぬ快楽社会の伝道者······················古牧徳生77外国語をどう覚えれば良いの？－新しい技術はどのように外国語の学習に役立つのか？－··ﾒﾄﾞｳｽﾞﾏｰﾃｨﾝ78農業・農村・食料を取り巻く様々な問題を“市場”という視点から明らかにする··今野聖士79生涯スポーツの推進スポーツライフをサポート··················清水幸子80デザインを通して見つめ直す社会··························後藤礼圭81

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名寄市立大学教員シーズ集2025体罰などによらない子育てを広げましょう学長家村昭矩（いえむらあきのり［学士（社会学）］【研究分野】子ども家庭福祉、社会的養護【キーワード】子どもの虐待、児童相談所、児童自立支援施設【連絡先】a.iemura@nayoro.ac.jp研究概要子どもへの体罰が、法律（児童福祉法、民法）で禁止されています。子育てには、いろいろな人の力が必要です。子育てが大変な時、子育て支援の窓口や声をかけやすいところ（人）に相談しましょう。私たちの街が、子育てに優しい、住みやすいところであることが大事です。子どもへの虐待防止、様々な事情で家族と暮らすことが困難な子どもたちへの支援（社会的養護）やその歴史、施策などの探求が、私のテーマです。「子ども虐待のない社会の実現」出典：体罰等によらない子育てのために～みんなで育児を支える社会に～｜こども家庭庁(cfa.go.jp)アピールポイント道内各地の児童相談所で子どもの権利を守る仕事に携わってきました。北海道子どもの虐待防止協会の設立にかかわり、現在も運営委員を務めています。1

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名寄市立大学教員シーズ集2025食品中に含まれる健康の維持・増進に寄与する成分とは何か？栄養学科・教授工藤慶太（くどうけいた）［博士（生物環境調節学）］【研究分野】食品機能学【キーワード】食物繊維、機能性成分【連絡先】kkudoh@nayoro.ac.jp研究概要食品中にはたんぱく質や脂質などの他に、食物繊維やレジスタントスターチなどの生理機能を調節する成分が含まれている場合が有ります。下の図にある「？」を明らかにするために実験という手法を用いて研究しています。アピールポイント何かを説明する場合には客観的な科学的根拠が重要だと思います。2

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名寄市立大学教員シーズ集2025栄養管理における栄養士職の役割と養成栄養学科・教授久保田のぞみ（くぼたのぞみ）［博士（経済学）］【研究分野】ライフステージ栄養、栄養士労働【キーワード】栄養管理、管理栄養士養成、高齢者【連絡先】nkubota@nayoro.ac.jp研究概要管理栄養士・栄養士（以下、栄養士職）の仕事内容や必要な能力に関する研究をしています。栄養士職の職場や仕事内容は、社会の動向とともに変化します。今、注目しているのは高齢期の栄養管理で、施設であっても自宅であっても、その人らしく過ごせるよう、健康・栄養状態を保ち、食生活を楽しむことができる栄養ケアを探究していきます。研究成果は管理栄養士の教育に反映し、自立した専門職の養成をめざします。栄養管理出典：『栄養・食糧学用語辞典〔第2版〕』建帛社、2015年、p.69人が健全な生活を営むために、体外から必要な物質を取入れて全身の細胞で利用し、成長、発育しさらに生命活動を維持していく状態を、できるだけ良い状態に保つように創意工夫していくこと栄養管理の目的出典：『栄養科学イラストレイテッド応用栄養学改訂第2版』羊土社、2023年、p.11対象者の栄養状態や健康状態を維持・改善し、日常生活動作や生活の質を向上させることアピールポイント缶詰やレトルト食品、冷凍食品など長期間保存できる便利な食品の災害時での活用と日常の食事づくりにも健康的に活用できる方法を考えています。3

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名寄市立大学教員シーズ集2025成長期の栄養個に応じた食事の摂り方栄養学科・教授黒河あおい（くろかわあおい）［修士（教育学）］【研究分野】教育方法、学校給食における個に応じた指導【キーワード】学校給食、食に関する指導、成長期の栄養【連絡先】a.kurokawa@nayoro.ac.jp研究概要食生活を取り巻く社会環境が大きく変化し食生活の多様化が進む中、小中学生の食生活の乱れが指摘され健康課題が多くなっております。成長期の子どもたちが将来にわたって健康に生活していけるよう、「食の自己管理能力」や「望ましい食習慣」を子どもたちに身につけさせることが必要となっており、学校給食を教材とした食に関する指導（学校における食育）を「栄養教諭」が行っております。栄養教諭の指導の方法・保護者や地域の方々への関わり方、地場産物を活用した給食メニュー開発などについて研究しております。成長期の身体の特徴と学校給食の疑問●成長期の子どもたちは何歳の頃・どのように・どんなところが成長するのでしょうか？●成長期の子どもたちの生活習慣の傾向や食習慣はどんな状態？北海道の子どもたちの特徴は？●成長期の子どもたちにとってスポーツの時の栄養の摂り方のポイントは？●最近の学校給食はどんな内容？栄養教諭ってどんな仕事をしているの？●学校給食は年齢ごとに食べる量が決まっているけど体重・身長が違っても同じ量でいいの？↑こんな疑問にお答えいたしますアピールポイント私は栄養教諭が行う「食に関する指導」についての研究を行っており、学校給食・成長期の栄養についてなどのご相談を賜ります。4

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名寄市立大学教員シーズ集2025未活用食品資源の活用法を考える栄養学科・教授小林利寛（こばやしとしひろ）［博士（農学）］【研究分野】食品科学、食生活学【キーワード】食品素材、食品機能、食品衛生【連絡先】kobayapi@nayoro.ac.jp研究概要食品には、主要栄養素の他にもさまざまな機能性成分が含まれています。未活用の食品資源や食品成分の有効利用を目指して、新たな生理機能をもつ物質の探索、および食品の安全性に着目した研究に取り組んでいます。○食品由来物質の培養細胞における増殖促進および増殖抑制の評価例同じ食品由来の物質であっても、ある細胞に対しては増殖を促す効果を示す一方で、別の細胞に対しては増殖を抑制する効果を示す場合があります。この結果だけをもって、実際に生体（ヒトや動物の体内）においても同じように作用するとは判断できませんが、培養細胞を用いた評価系は、数多くある物質の中から生理機能をもつ候補物質を探索する方法の一つとして利用されています。アピールポイント私たちの身体は、私たちが食べた食べ物からできています。これだけを食べれば完璧という食べ物はありません。いろいろな食べ物を食べることが大切です。5

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名寄市立大学教員シーズ集2025開発途上国の子どもの健康問題必要なときに利用可能・持続可能な医療とは？栄養学科・教授塚原高広（つかはらたかひろ）［博士（経済学・医学・理学）］【研究分野】国際保健学、医療経済学、生態人類学【キーワード】医療、環境、地域保健【連絡先】t-tsukahara@nayoro.ac.jp研究概要私は、南太平洋の熱帯地域に位置するパプアニューギニアの村に20年以上通い続けて、子どもの健康調査を続けています。貧血の子どもの割合が9割を超え、慢性栄養失調の子どもの割合は2割にのぼります。子どもが病気になったとき、保護者はどのような治療をなぜ選ぶのか、自然環境、文化、経済といったさまざまな側面から分析しています。人びとが必要なときに利用でき、かつ、持続可能な医療の内容を提案することを目指しています。パプアニューギニアでは、診療所受診に円以内ですみます。しかし、診療所が少ないため、遠くに住んでいると交通費もかかります。子どもが発熱したとき、受診にかかる費用（医療費+交通費）が１００円を超えると、受診率が１０％程度まで下がってしまいます（右図）。また、費用だけでなく、受診に時間がかかると、受診率が下がる傾向にあります。村には、肥満の子どもはほとんどいません。黄色い矢印で示した籠の中に、主食であるサゴヤシでん粉が貯蔵されています。アピールポイントこれまで、地域に根ざした研究を一貫して続けてきました。道北地域のかかえる健康問題についても広く関心を持っており、研究を進めたいと思っています。6

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名寄市立大学教員シーズ集2025高齢者の疾病と栄養食事指導―介護予防から終末期までの食支援―栄養学科・教授中村育子（なかむらいくこ）［博士（食品栄養科学）］【研究分野】臨床栄養【キーワード】高齢者栄養、在宅訪問栄養食事指導、フレイル予防【連絡先】i-nakamura＠nayoro.ac.jp研究概要私の研究は医療における高齢者の栄養管理、地域高齢者の栄養改善などです。高齢者は加齢により、全身の機能が少しずつ低下します。生活習慣病がある場合は重症化しやすいです。疾病の重症化は、食欲不振による食事量低下により、体重減少、低栄養状態になりやすくなります。また、日常生活動作が低下して、要介護状態になりやすくなります。高齢者が元気に在宅で生活するためには、必要な栄養を補給することが、とても重要です。現在は名寄市風連国民健康保険診療所、名寄市地域包括支援センター、名寄市社会福祉協議会と連携した活動・研究を行っています。アピールポイント長年、医療機関で管理栄養士として働き、在宅医療のサービスである在宅訪問栄養食事指導を行ってきました。現在も名寄市風連国民健康保険診療所から訪問に出ています。7

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名寄市立大学教員シーズ集2025栄養状態を効果的に改善する要因の探索栄養評価で診る栄養学科・教授三輪孝士（みわたかし）［博士（医学）］【研究分野】統合栄養科学、臨床栄養学【キーワード】栄養状態の評価、体組成、栄養管理【連絡先】takashi-miwa@nayoro.ac.jp研究概要メタボリックシンドロームと診断された方や2型糖尿病などの患者様のQOLを維持すること、さらには改善することができるように、栄養状態、体組成、服用薬、日常生活動作などの相互関連を明らかにする研究に取り組んでいます。栄養状態を適切に評価して「食べて治す」を考える際に、より効果的に改善することができる要因を明らかにしたいと考えています。例えば、2型糖尿病で受療している患者様は、不適切な食事を摂っていると、望ましい血糖コントロール幅の不良や目標を達成できなくなることがみられますが、患者様は食事療法を実施するだけではなく、インスリン療法や様々な作用機序による経口血糖降下薬を服用しています。すなわち、血糖コントロールの要因は、エネルギー摂取量だけではなく、栄養素を摂る順番や時間、経口血糖降下薬の作用点、体組成などに影響を受けることが考えられます。アピールポイント食事で栄養を摂ることは、一生続く大切なことです。さらに食事だけに限らず栄養を管理するために関連する要因を適切に評価して「食べて治す」を考えます。

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名寄市立大学教員シーズ集2025脳や消化管の基礎研究形態学的分析による正常・異常の可視化栄養学科・教授山本達朗（やまもとたつろう）［博士（医学）］【研究分野】解剖学、発生学【キーワード】脳神経系、消化器系、形態形成【連絡先】tyama@nayoro.ac.jp研究概要本研究室では、食べ物と脳についてストレスとの関係から研究しています。加えて、消化管免疫機構の研究をしています。脳と消化管が正常に機能することは、健康にとって大切です。アピールポイント形態学的な仕事をする機材は揃っています。9

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名寄市立大学教員シーズ集2025食物繊維の栄養学消化管・腸内細菌との相互関係栄養学科・准教授田邊宏基（たなべひろき）［博士（農学）］【研究分野】栄養学、消化管生理学【キーワード】食物繊維、ムチン、腸内細菌【連絡先】htanabe@nayoro.ac.jp研究概要食物繊維で有名な生理作用は糞塊形成の改善やコレステロール排泄促進ですが、それ以外にも多くの有益な生理作用が発見されています。私が注目しているのは食物繊維の持つ消化管免疫の増強作用で、以下に示す食物繊維の生理作用が消化管免疫の増強に貢献しています。・糞塊の体積に貢献⇒腸の粘液を増やし細菌の侵入を防御・腸内細菌のエサ⇒有害な菌や外来菌の排除⇒腸の栄養素を供給し丈夫にする⇒有益な菌の増加これらを解剖生理学的（下図左）および生化学的（下図右）に解析しています。（粘液量分析で例示します）100µm100µmCDFラット小腸断面のPAS染色（200倍）小腸粘液量(µmol)4.0bbb3.0aa2.01.00様々な食物繊維精製食食物繊維を食べている方（右）では粘液産生細胞（濃赤）が増えています。小腸内粘液量。食物繊維の種類によって効果の強弱があることがわかります。アピールポイント食物繊維特有の生理作用よりも、最終的には食べ物-消化管-腸内細菌の相互関係を少しでも解明できればと考えて研究しております。

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名寄市立大学教員シーズ集2025管理栄養士養成課程における教育の工夫について栄養学科・准教授沼口晶子（ぬまぐちあきこ）［修士（食物栄養学）］【研究分野】給食経営管理【キーワード】管理栄養士養成、大学生【連絡先】akiko@nayoro.ac.jp研究概要管理栄養士を目指す学生には、将来、医療・福祉・教育などの場で活躍するための基礎になる力を、大学生活を通して身につけてほしいと考えています。そのために、どのようなことが課題となっていて、それを解決するためにどのような教育の工夫ができるかを検討しています。管理栄養士の業務のひとつには給食施設などでの食事提供があり、調理に関する知識や技術の修得が必須と考えます。そこで、授業展開や日常生活で実践を促す工夫など、調理知識や技術の修得・向上を促す方法について検討しています。また、管理栄養士養成課程では多くの科目を学びます。そこで、その科目間のつながりを意識した授業の展開方法などを検討していきたいと考えています。さらに、限られた授業時間の中で学習効果を向上させるための工夫についても取り組んでいます。アピールポイント学生たちが管理栄養士として様々な職域で活躍することを願い、より良い授業の方法などを検討しています。11

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名寄市立大学教員シーズ集2025調理の工夫で安全に美味しい食事づくり―噛む・飲み込むことが困難な方の食事―栄養学科・准教授福士一恵（ふくしかずえ）［修士（栄養学）］【研究分野】調理学【キーワード】調理、嚥下調整食、地域連携【連絡先】k.fukushi@nayoro.ac.jp研究概要「食べる」ということは、生命を維持するという、単に栄養補給をするだけではなく、楽しみや生きがいなど、生活の質の向上につながる重要なものです。特に、高齢になると硬い食品が食べづらくなることや水分でむせやすくなり、食べる楽しみが半減してしまうことがあります。食事をいつまでも楽しんでいただけるように、調理の工夫や食事形態等の調査や研究を行っています。安全に食べやすくする調理のポイント！！・野菜は、繊維を断ち切るように切りましょう。（硬い食材は隠し包丁を入れましょう）・消化が良くやわらかい料理を食べやすい大きさに切りましょう。・硬いものを刻むと、口の中でバラバラになり、よけいむせやすくなるので注意しましょう。・肉はパイナップル果汁、生姜汁、塩麹、重曹、まいたけ、マヨネーズ等を利用すると柔らかくなります。・水分でむせる場合はとろみをつけましょう。【嚥下調整食鮭焼き】【もち粉スイーツ】【エゾシカ料理】アピールポイント他に、地域の食材(もち米、もち粉、アスパラ等)を活用したレシピ開発等に関する研究も行っております。調理に関するご相談など、気軽にお声がけください。12

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名寄市立大学教員シーズ集2025幼児期からの食育の推進について栄養学科・講師近江孝典（おおみたかのり）［学士（栄養学）］【研究分野】公衆栄養学【キーワード】食生活支援【連絡先】oomi@nayoro.ac.jp研究概要子供達が心身ともに健やかな心と体を育むため、食べることは生きるための基本となるので、食育紙芝居などの取り組みにより、望ましい食習慣を身につけるための、子供の成長に合わせた食育の取り組みを行っていきます。食育紙芝居などにより、「食べ物とからだ」、「朝食の大切さと寝る時間」、「手洗い」、「食材を育てる人つくる人への感謝」について、幼児に楽しく学べる機会や、「早寝早起き朝ごはん」体操など、歌って踊れる学習も取り入れたいと考えています。出典：「食を通じた子どもの健全育成(－いわゆる「食育」の視点から－)のあり方に関する検討会」報告書厚生労働省雇用均等・児童家庭局アピールポイント子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには、何よりも「食」が大切です。13

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名寄市立大学教員シーズ集2025健康な食生活を継続するには？―食行動の視点で考える―栄養学科・講師下坂彩（しもさかあや）［修士（学術）］【研究分野】栄養学、栄養教育【キーワード】食習慣、疾病予防、食環境【連絡先】shimosaka.aya@nayoro.ac.jp研究概要人間の食行動は身体的な感覚だけでなく、環境からも大きな影響を受けます。環境を変えることで食行動が変わることも少なくありません。食に対する知識やスキルを身につけることは大事ですが、個人任せにせず、健康な食事が継続できる環境を整備していくことも必要です。私は飲酒行動や過食といった、分かっているけどやめられない・続けられない食行動と食環境整備に着目し、理論・モデルを用いて望ましい食生活の継続を支援する研究を進めています。わたしたちは、・健康的に減量したい・・・・野菜をもっと食べたい・・・・お酒は飲みすぎてはいけない・・・知っているのになかなか行動できません。一度は行動できても継続できないことも多いです。そこで、社会の力を借りながら価値観スキル知識を身につけて健康な行動へ変える研究をしています。アピールポイント社会福祉法人が経営する食堂へのレシピ提供や名寄を訪れるアスリートに向けた食育の支援も行っています。14

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名寄市立大学教員シーズ集2025フレイルを予防する健康運動と栄養相談～情報通信技術を活用して～栄養学科・助教泉史郎（いずみしろう）［博士（栄養学）］【研究分野】臨床栄養学、スポーツ栄養学【キーワード】栄養指導、健康運動、フレイル予防、遠隔学習【連絡先】s.izumi@nayoro.ac.jp研究概要北海道のように過疎化が進み、交通の便が悪く１人１人に行政サービスが十分に行き届きにくい地域において、情報通信技術を用いた健康支援は実効性のある有用なサービスになり得ます。私は、高齢者の方がフレイル（虚弱）を予防し、生活機能を保持するために、自宅にいながら１人でも簡単に取り組める健康運動と栄養指導の方法について研究しています。高齢者の方がお家にいながら安心してフレイル予防のための健康運動と食事療法を継続できるような方法について研究していますアピールポイント私は、上記のような研究を行っておりますが、世代を問わず身体づくりや健康増進のための栄養・食生活に関するご相談は何でも賜ります。15

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名寄市立大学教員シーズ集2025食経験のある細菌を活用してプラズマローゲンの謎を明らかにする栄養学科・助教小野寺智子（おのでらともこ）［博士（農学）］【研究分野】応用微生物学【キーワード】プラズマローゲン、嫌気性細菌、微生物代謝、微生物ゲノム【連絡先】tonodera@nayoro.ac.jp研究概要細胞膜のリン脂質のプラズマローゲンは、動物の神経や筋肉の細胞、酸素を嫌う細菌の一部に豊富に存在しますが、植物や菌類には存在しません。最近ではアルツハイマー型認知症の予防につながるとしてプラズマローゲンサプリメントが市販されています。私は現在、安全な細菌を活用して機能性食品成分としてのプラズマローゲン生産を行うための研究に取り組んでいます。【頭部（）と尾部（）のつながり方が異なる３種類のリン脂質】プラズマローゲンは…・鶏肉、ホヤ、ホタテなどの食品に含まれる→サプリメントの原料・植物やカビ、キノコなどには存在しない・チーズやヨーグルトなどのスターター菌の一部にも存在する私は主に①チーズスターター菌を用いて細菌の細胞膜ではどのようにプラズマローゲンが作られているのか、細胞にとってどんな役割をしているのかを調べ、②新たなプラズマローゲン生産菌を探索するとともに、③食経験がある安全な細菌をヒトにとって有用なプラズマローゲンの製造ソースとして活用できるように改良することを試みています。アピールポイント細菌のプラズマローゲンの研究を通じて、将来的には食を通じてのプラズマローゲンが関わる疾患の予防に貢献することを目指しています。etc…⇒プラズマローゲンの豊富な食品をとることで細胞の老化を防ぐ製造ソースとして活用できないか？スターター菌etc…16

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名寄市立大学教員シーズ集2025栄養・健康・食習慣に関するデータ分析統計によりわかること栄養学科・助教長嶋泰生（ながしまやすお）［修士（栄養学）］【研究分野】栄養疫学【キーワード】栄養・健康、食習慣、統計【連絡先】yasuo@nayoro.ac.jp研究概要私たちにとって身近な“食事”は“健康”にどのように結びついているでしょうか。その根拠の一つとなるのが栄養状態や食習慣等の調査データで、統計学的手法を用いることで多くのことが分かります。データから読み取れる客観的事実について、様々な観点から分析しています。【データ分析の一例】食事調査データより➥食品群別の摂取量のスコア化→個人の食事パターン（例：麺・パン食型、野菜不足型、非飲酒型など）身体計測、生活習慣調査データより➥体型によるグループ別の比較→生活習慣による体型の違い食事作り等に関する追跡調査の回答データより➥年ごとの回答結果の比較→食事作りへの意識や実践の変化アピールポイント近年は大学生や市民を対象とした小規模調査のデータ分析や地域活動に主に携わっています。17

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名寄市立大学教員シーズ集2025運動による局所的なストレス応答の解明口腔内のストレス応答の理解栄養学科・助教丸山洋介（まるやまようすけ）［博士（生命科学）］【研究分野】生化学分子生物学生理学【キーワード】ストレス応答【連絡先】ymaruyama@nayoro.ac.jp研究概要運動によって調節される局所的(口腔内や上気道周辺など)なストレス応答について、運動の強度や摂食した物またその組み合わせによって、どのような影響があるか遺伝子や唾液に分泌されるタンパクを詳細に調べています。運動強度、機能性食品の摂取、精神的なストレス時など口腔内(上気道部位)ではどの様な応答があるか唾液のタンパク質や口腔内の細胞の遺伝子発現を網羅的に調べる事で、どの様な応答が起きているか理解しようと試みています。アピールポイントヒトのストレス応答について本学の学生に協力してもらい研究を行っています18

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名寄市立大学教員シーズ集2025負担の少ない離乳食づくりを目指す―離乳食期の実態調査から支援内容を検討―栄養学科・助手外川晴香（そとかわはるか）［修士（学術）］【研究分野】調理学、乳幼児栄養【キーワード】離乳食、調理、【連絡先】h.sotokawa@nayoro.ac.jp研究概要離乳食期は、乳汁以外のものを始めて口にする時期であり、乳幼児食期の食習慣は，その後の長い人生において健康な食事を選択する食行動の見地からも重要な意義を持っていると考えられています。しかし、少子化や核家族化、女性の社会進出等により、親の離乳食を作る負担は大きくなっています。そんな離乳食づくりの負担が少しでも減らせるよう、実態調査から支援内容を検討する研究を行っています。離乳食づくりに関する悩み親に頼れない元々料理が苦手･･･作り方がわからない…栄養バランス大丈夫かな････調理が面倒くさい･･･量は足りているかな･･･など楽しい♪離乳食期は約1年間あります。その間、離乳食づくりの負担を減らし、離乳食期を楽しく乗り越えられるにはどのような支援が有効なのかを研究しています。アピールポイントこの分野の研究はまだ始めたばかりですが、これから研究を進めどんどん知見を深めて行こうと思っています。19

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名寄市立大学教員シーズ集2025大学生がよりよく学べる食環境づくりおいしいごはんを食べて健康に！幸せに！栄養学科・助手中屋有依（なかやゆい）［学士（栄養学）］【研究分野】栄養学【キーワード】大学生、食生活、精神的健康【連絡先】y.nakaya@nayoro.ac.jp研究概要大学生の食生活の悪化が問題となっています。大学入学と同時に一人暮らしを始める人が多くなり、学年が上がるとより悪化するとも言われています。アルバイトやサークル活動、臨地実習や就職活動など多忙となり食生活が乱れ、心身共に不調を起こしやすい時期です。それらが重なると食事作りに時間をかけられなくなる人もいると思います。そのような学生たちに、おいしくあたたかいご飯を提供することで少しでも元気になる、そんなサポートをしたいと思い、まずは生活習慣とメンタルの関連について研究していきます。忙しくてご飯作る時間がないな…HAPPYUNHAPPY毎日ヘトヘト。疲れてご飯を作る元気が出ないアピールポイント学生の皆さんが健康で楽しく、いきいきと学修を送れるように、地域の皆様とも一緒にサポートできる方法を考えていきたいと思います。20

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名寄市立大学教員シーズ集2025いやしのプロになろう自分のことを知ることからはじめよう看護学科・教授加藤千恵子（かとうちえこ）［修士（看護学）］【研究分野】母性看護学、性教育、ピア・カウンセリング【キーワード】性教育、タッチケア、ピア・エデュケーション【連絡先】chiekok@nayoro.ac.jp研究概要タッチケアのふれあいには信頼関係の土台を築き上げる効果がある（図1）。疲れた時、月経時、更年期などの症状がつらい時、体操やマッサージで、少しでも楽になれたらいいですね。1分間、指先にカフをつけ、ストレスとリラックスの状態を測定し、自分自身の心身の状態を知ることで、自分自身のメンテナンスが必要な状態かを知ることができます。自分の状態に気づき、入浴したり、好きな音楽を聴くなど、自分自身をセルフケアして、自分をいやそう。1.タッチケアとは、ふれあいと皮膚のマッサージ（エフルラージュ：軽擦法）です。適度に温かい環境でリズミカルにタッチ（接触）することで、脳下垂体後葉からオキシトシンという愛情ホルモンが分泌されます。2.家族の皆様にタッチケアすること「自分にとって大切な存在だよ」と皮膚から伝えることができ、生まれた時から召される時まで使えるケアです。アピールポイント月2回、タッチケアサロンを開催しています。1歳未満のお子様をお持ちの方、そのご家族の皆様、お待ちしています。是非、ご参加ください。21

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名寄市立大学教員シーズ集2025認知症高齢者暴力リスクアセスメントスコアシート-簡易版の開発看護学科・教授高橋智美（たかはしともみ）［博士（保健学）］【研究分野】高齢者看護学、看護管理学【キーワード】認知症、暴力に相当する行為、リスクアセスメント【連絡先】tomomi-takahashi@nayoro.ac.jp研究概要認知症には興奮、攻撃等の症状もあり、これらが介護負担を増強させています。わが国には暴力を広義に捉えたリスクアセスメントツールはあますが、その使用は精神医療領域に留まっています。そこで、私は暴力に相当する行為がなぜ生ずるのかの分析をするとともに認知症高齢者への関わり方の問題を明らかにし、誰もが簡単に使用できる認知症高齢者暴力リスクアセスメントスコアシート-簡易版の開発を目指して研究を進めています。暴力に相当する行為が生ずる背景特定の環境環境上の刺激不適切なケアﾌﾟﾝﾌﾟﾝｲﾗｲﾗﾌﾟﾝﾌﾟﾝｲﾗｲﾗ苦痛を伴う処置不適切な態度羞恥心を伴うケア対象独自が持つ不快な症状高齢者も介護者も安寧で豊かな生活ができること願って！アピールポイント認知症サポーター・キャラバン・メイトとして認知症理解の輪を広げる活動を行ってきました。本学でも学生の皆さんとともに活動をしたいと考えています。22

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名寄市立大学教員シーズ集2025看護技術の経験知に科学的根拠を！看護学の学問的体系化に尽力したい看護学科・教授長谷部佳子（はせべよしこ）［博士（歯学）］【研究分野】臨床看護学、基礎看護学、高齢者看護学【キーワード】看護技術、リハビリ看護、脳血管疾患の看護、がん看護【連絡先】yhasebe@nayoro.ac.jp研究概要看護実践がもっとも専門性を発揮できるところは、対象者が意識消失していたり、言語的に会話ができない状況下であっても、丁寧で詳細な観察を通じて対象者の意思を代弁することにあるのではないかと考えています。そのため、瞳孔の動きやバイタルサイン（心拍数や呼吸数など）、胃の蠕動運動や腸内細菌叢、あるいは排泄物といった非侵襲的に収集できる生体データを活用して、対象者の体調管理に役立てるための研究に取り組んでいます。私が考える看護とは、「（日常生活の支援をさせていただくことで、）対象者の生きる力を引き出す関わり、その過程において自己免疫力を高められること」です。このような考え方に基づき、食事摂取や保清行動、排泄、睡眠などにまつわる看護技術に関して、より安全で安楽な技法の確立に向けて実験的な研究や調査を行っています。執筆したテキストやDVDですアピールポイント私は、看護技術の改良や商品・機器開発、および、終末期など意識がない方の意思をくみ取る観察技法の研究を行っております。宜しければお声掛け下さい。23

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名寄市立大学教員シーズ集2025地域住民の健康で幸せな生活のために具体的な保健師活動の追求看護学科・教授播本雅津子（はりもとかづこ）［修士（社会福祉学）］【研究分野】保健師基礎教育、看護職員確保対策、連携教育【キーワード】保健指導、看護師確保、連携教育【連絡先】harimoto@nayoro.ac.jp研究概要大学では保健師基礎教育を担当しています。企画調整を得意とする保健師の技術を活用し、連携教育の発展にも取り組んでいます。地域の保健師の方とともに、ネウボラの推進（母子保健活動の再構築）、自殺予防対策の推進にも取り組んでいます。北海道の看護職員確保対策について、地域の看護職の方々と共同研究活動に取り組み成果を上げてきました。この手法は北海道内に広がってきています。★年に2~3回名寄市立大学保健師研修会を開催し、卒業生を含む地域の保健師の皆様との交流の場にもなっています。主に小規模自治体における専門職の人材確保に関するご相談にも対応しています。★名寄市立大学のカリキュラムの特徴の１つに「連携教育」があります。本学の連携教育の特徴は地域住民の方々にご協力を得て、学生が様々な経験に取り組みながら学ぶという点です。地域の行事等を学生と共に行いたい場合に、ボランティア募集が良いか、連携教育活動として継続的に実施できるか等のご相談にも応じます。★上川北部地域の看護職員確保活動として15年以上継続的な取り組みを行っています。正確な統計データを元に、看護職自らが現状を把握した上で、自ら行動する確保活動が定着しています。この手法は北海道内に広がり、学会等を通じて全国からも着目されています。看護職不足が話題になりますが、各職場の欠員だけに着目するのではなく、広い視野での取り組みについてのアドバイスや、確保活動の取り組みについてのご相談にも応じます。※「ネウボラ」とはフィンランド語で「助言の場」という意味です。母子保健におけるネウボラは、担当保健師が継続かつ毎回同じ対象者に関わることにより、その家庭の生じた新たな課題に気づくことができ、ハイリスク事例が生じることを予防します。アピールポイント保健師等の現任教育および事業の立ち上げ時のサポートや事業見直しについてのご相談に応じています。どうぞお声かけ下さい。24

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名寄市立大学教員シーズ集2025あたためることの効果看護学科・教授南山祥子（みなみやましょうこ）［修士（看護学）］【研究分野】慢性期看護、看護教育【キーワード】冷え、肩こり、慢性疼痛、温熱効果【連絡先】minamiyama@nayoro.ac.jp研究概要腰痛や生理痛、冷えや肩こりなどで悩んでいる人が多く、このような慢性症状を抱えながら日常生活をおくることは大きな問題であると考えております。これらの対処方法として、からだを温めることは手軽な方法として古くから多くの人々が利用しています。しかし、症状を緩和させるより適した方法などを示す科学的データは十分とはいえません。そのため、腰痛や生理痛、冷えや肩こりなどに対する温熱効果を主観的、生理学的に検討しています。「冷え」「肩こり」「生理痛」「腰痛」対処方法「入浴」「足湯」「カイロ貼付」などからだをあたためるとどのような効果があるの？アピールポイント私は、慢性的な痛みについての原因や、からだをあたためることによる生理学的効果について研究しています。25

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名寄市立大学教員シーズ集2025看護師が臨床的行為を選択する思考過程とは看護学科・教授結城佳子（ゆうきよしこ）［修士（学術）］【研究分野】精神看護学、精神保健福祉【キーワード】看護師、日常倫理、臨床的行為の選択【連絡先】yuki777@nayoro.ac.jp研究概要看護師は、固有の存在としての人を尊重し、人生の意味、人生における選択、QualityofLife：QOLと癒しを価値とし、それらを実現していくことが求められます。しかし、高齢化、情報化、価値観の多様化などの社会の変化や医療技術の進歩により、しばしば価値の対立が生じます。そのなかで看護師はどのように臨床的行為を選択するのか、その思考過程を明らかにする研究に取り組んでいます。我が国の精神科医療および精神保健福祉が、「保護収容から地域生活支援へ」と施策の転換をはかって久しくなりますが、重篤な精神疾患を経験された方々もその人らしく生きられる社会の実現には、さらに歩みを進めていく必要があります。精神疾患を経験された方々の地域生活支援を実践しつつ、その成果と課題を明らかにする研究に取り組んできました。そのなかで，施策や社会のありようとともに、ケアの第一線にある対人援助専門職一人ひとりの臨床的行為の選択が重要であると考えるようになりました。いろいろなことをやってみて、考えてみて、今改めて「看護とは」「看護学とは」と考えるようになりました。疾患や障害の有無にかかわらず、一人ひとりが自分らしく生きられることができる社会を実現するのは、私たち一人ひとりの「目の前の一歩」からだと思っています。アピールポイント看護実践の質向上に貢献し得る研究に取り組みたいと思っています。臨地での研究活動の支援も行っています。一緒に研究をしてみませんか。26

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名寄市立大学教員シーズ集2025看護学生の臨床判断の指導臨地実習における指導方法の検討看護学科・准教授岡田郁子（おかだいくこ）［修士（基礎看護学）］【研究分野】看護技術、看護教育【キーワード】実習指導方法、採血方法、看護学生の向社会的行動【連絡先】iokada@nayoro.ac.jp研究概要これからの看護を担う看護学生の向社会的行動という思いやり行動に関する研究、また、病院の臨地実習における看護学生の臨床判断の指導方法について、実際に臨地実習で指導されている看護師の方々とともに検討しています。看護技術では、少しでも苦痛をやわらげる採血方法について、看護師の方々の工夫などをもとに検討しています。〔研究テーマ〕・看護学生の臨地実習における臨床判断の指導方法・看護学生の向社会的行動（思いやり行動）について・採血方法の検討日頃の学内での学びをいかし、実習で実際の状況と結びつけ考えていく、臨床判断の基本的な能力を育成する指導方法を探求していきたいと思います。アピールポイント臨床判断の基本的な能力を育成する実習指導方法を、臨床指導者の皆様と更に探求していきたいと考えています。27

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名寄市立大学教員シーズ集2025母子の愛着形成と子育て支援看護学科・講師伊藤亜希子（いとうあきこ）［修士（看護学）］【研究分野】地域看護学、在宅看護学【キーワード】母子の愛着形成、子育て支援、育児ストレス、在宅療養者のQOL【連絡先】akiko-ito@nayoro.ac.jp研究概要出産後のストレス応答から産後うつ病などの病気に発展する過程の関連および育児不安から生じる虐待には、どのようなサポートが有効であるかなど母親が健やかにハッピーでいられるための研究をしています。在宅看護の分野では、人工呼吸器や在宅酸素療法など医療依存度の高い方や介護をしているご家族への日常生活支援ついても取り組んでいます。母親と子供の間で愛着を深めることにより信頼関係が確立されて、その結果、愛着形成がなされます。どちらか一方が愛着を見せるだけではなく、子どもが起こす愛着行動をしっかりキャッチして、母親が子どもにこたえてあげることがとても大切です。また、それは特別なことではなく、ごく日常的な関りから獲得できます🍀こどもを授かり育てることは、とても尊くかけがえのない幸せなことの１つです。しかし、育児は大変なことも沢山ありストレスはつきものです。また「ストレス」というとマイナス面を想像してしまいますが、ストレス反応により自分の心身の状態に気づくこともできるサインにもなります。母親が健やかにハッピーでいられるための研究およびベビーマッサージなども行っています。見つめ合うことは、とても大切な愛着形成です♡アピールポイント一期一会を大切にフットワークは軽く！を心がけています。何かお役に立てることがありましたら幸いです。28

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名寄市立大学教員シーズ集2025看護師が働くということ働き続けられる職場を目指して看護学科・講師齋藤千秋（さいとうちあき）［修士（人間科学）］【研究分野】基礎看護学【キーワード】新人看護師、継続教育、就業継続支援【連絡先】saitoti@nayoro.ac.jp研究概要病院という組織の中で、看護師として働き始めるとはどのような経験なのか、働き続けることや働きやすい職場について、当事者の経験を聞き取るという方法で研究をしています。アピールポイント新人看護師さんが早く職場になれるように、先輩としてどのように支えていけばよいのか考えています。29

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名寄市立大学教員シーズ集2025次世代の子どもの健康の可能性看護学科・講師笹尾あゆみ（ささおあゆみ）［修士（看護学）］【研究分野】母性看護学、小児看護学【キーワード】プレコンセプションケア、健康教育【連絡先】a.sasao@nayoro.ac.jp研究概要妊娠・出産には適切な時期があり、また、健康であることも大切です。若いうちから正しい知識を得て、自分のライフプランに適した健康管理を意識し、より質の高い生活を送ることで、望む人には将来の健やかな妊娠・出産につながり、次世代の子どもの健康の可能性を広げます。若い世代がプレコンセプションケアに興味・関心を持ち、取り組むことができることを目指しています。プレコンセプションケア（Preconceptioncare）」とは？プレ（Pre）は「～の前の」、コンセプション（Conception）は「妊娠・受胎」という意味で「妊娠前からのケア」を意味します。つまり、プレコンセプションケアとは、若い世代（女性と夫・パートナー）のためのヘルスケアであり、現在のからだの状態を把握し、将来の妊娠やからだの変化に備えて、自分たちの健康に向き合うことです。海外では、アメリカ疾病管理予防センター（CDC）や世界保健機関（WHO）が、プレコンセプションケアを提唱しています。アピールポイント子どもが健やかに成長・発達できるように、また両親が育児を楽しみながらできるような支援をしていきたいと思います。〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇30

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名寄市立大学教員シーズ集2025高齢期における健康づくり－フレイル予防を追求する－看護学科・講師澤田知里（さわだちさと）［修士（看護学）］【研究分野】老年看護学【キーワード】老年看護、フレイル予防、認知症ケア【連絡先】naya-chisato@nayoro.ac.jp研究概要人生100年時代、「最期まで自分らしく元気に過ごしたい」。これを実現するためには、フレイル（要介護状態に至る前段階）を予防することが重要となります。身体的な体力維持だけではなく、精神的にも健康であること、社会的にも人や社会とつながり続けること、栄養状態を良好に保つこと等が、健康維持のためには大切です。具体的にどのような支援があると高齢者は健康を維持し続けられるのか、フレイル予防に関する研究に取り組んでいます。フレイルとは？加齢とともに心身の活力（運動機能や認知機能等）が低下し、人とのつながりなども減少した状態を指します。そのまま放っておくと要介護状態になる危険性が高くなりますが、適切な介入によって健康な状態に戻ることが可能です。栄養学科教員と連携し、「フレイル予防教室」を開催しています週1回、運動や認知症予防体操などを集団で楽しく行っています。時々健康講話もあります。ぜひご参加ください！アピールポイント他に、認知症ケアに関する研究も行っています。高齢者様の健康に関するお悩みや認知症ケアに関するご相談など、いつでもお声がけください。31

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名寄市立大学教員シーズ集2025住民同士のつながりと健康づくり－ソーシャルキャピタルに着目して－看護学科・講師室矢剛志（むろやたけし）［修士（看護学）］【研究分野】公衆衛生看護学【キーワード】コミュニティづくり、ソーシャルキャピタル、過疎地域【連絡先】muroya@nayoro.ac.jp研究概要今後、少子高齢化や人口減少が進むことによって、生活に必要なサービスを担う人材や地域活動の担い手が不足するなど、健康に生活していく上で様々な問題が起きることが想定されています。このような中、日本では「地方創生」に関する政策が推進されており、持続可能な地域コミュニティの維持・強化に取り組んでいます。そこで、誰もが健康に暮らしていくことができる社会を目指し、「つながり」と「健康づくり」に着目した研究に取り組んでいます。地域で良好な「つながり」を編み出し、健康に暮らし続ける社会に向けて社会情勢が変化していく中で、昔よりも地域の「つながり」が希薄化していると言われています。地域の人付き合いが少なくなることで、日常生活の中で悩みを抱えたときにも相談しにくく、適切な支援につながらない人も増加する可能性があります。そのため、地域の「つながり」を見直すことは、誰もが健康に暮らし続けられるコミュニティづくりにつながると考えています。ソーシャルキャピタルとは？ソーシャルキャピタルとは、人々の協調行動を活発にすることによって社会の効率性を高めることのできる「信頼」「規範」「ネットワーク」といった社会組織の特徴を指します。ソーシャルキャピタルを高めることは、地域の豊かさの向上につながると言われています。信頼規範ネットワークアピールポイント「つながり」をキーワードに、過疎地域のコミュニティや地域への愛着について研究しています。また、保健師の現任教育にも貢献したいと考えています。32

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名寄市立大学教員シーズ集2025児童虐待の予防・早期発見子どもの皮膚観察ツールの開発看護学科・助教網野真由美（あみのまゆみ）［修士（看護学）］【研究分野】小児看護、児童虐待、皮膚観察【キーワード】児童虐待、皮膚観察、看護師、保育士、観察ツール【連絡先】amino@nayoro.ac.jp研究概要多職種の専門職で連携し、子どもをみまもる体制へ子どもをいつも傍で見ている保育士、幼稚園教諭、看護職等の専門職である私達が連携し、子どもの怪我や気になる様子があった場合に、正しく観察する力を持つことが求められます。名寄市内の保育所のご協力もいただき、子どもの皮膚観察アプリの開発をいたしました。日々の生活から子どもの小さな変化に気付き、子どもの安全で健やかな成長を家族と共に見守る支援へと繋げます。☆【子どもの皮膚観察アプリ開発】☆子どもが怪我をした際に、アプリ内で写真撮影と観察記録を行い、経過観察します。また、皮膚カラー分析を通し、早期介入が必要なものか､経過観察を続けて良いかを見極め、必要な支援へと繋げていくことを目指しています。2024年度に日本虐待防止学会、または論文等で発表予定です。【アプリ開発研究チーム】研究代表者名寄市立大学保健福祉学部看護学科助教網野真由美研究分担者横浜市立大学医学部看護学科教授山田典子研究分担者福井大学医学部法医学教授兵頭秀樹アピールポイント子どもが安全で健やかに育つ環境について、親御様や子どもと関わる専門職の方と繋がり一緒に考えていきたいと思います。気軽にご連絡ください☆33

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名寄市立大学教員シーズ集2025神経・筋難病看護における多職種連携看護学科・助教上原主義（うえはらかずよし）［修士（学術）］【研究分野】難病看護、老年看護【キーワード】神経・筋難病、筋ジストロフィー、多職種連携【連絡先】uehara@nayoro.ac.jp研究概要対象者がその人らしい生活を過ごせるようにするためには、看護師だけがケアに携われば良いわけではありません。各分野の専門職種の方々と連携して、支えていかなければなりません。神経・筋難病の方、特に筋ジストロフィー病棟で療養されている対象者へのケアにおいて、多職種連携の在り方、多職種の中で看護師の存在意義について探求していきたいと思っております。多職種で対象者を支えていく際、看護師の強みは？看護師だからこそ力を発揮できることは？アピールポイントイオン名寄店で、「障がい者スポーツの普及」などを目的として、ボッチャ体験会を定期的に開催しております。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。34

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名寄市立大学教員シーズ集2025住み慣れた地域で最期まで自分らしくエイジング・イン・プレイスを目指した看護看護学科・助教大久保未央（おおくぼみおう）［修士（看護学）］【研究分野】成人看護学、老年看護学【キーワード】エンド・オブ・ライフケア、エイジング・イン・プレイス【連絡先】ｍ.okubo@nayoro.ac.jp研究概要現在、国の政策により医療・介護は病院や施設から在宅中心の体制へとシフトしてきました。ですが、人生100年時代、年齢を重ねても、病気になっても、その人らしく過ごせるためにはまだまだ課題が残されていると思います。人生の最期は住み慣れた場所で…と考えたとき、どのような支援が必要か。地域住民の方のニーズを明らかにする研究に取り組んでいます。エイジング・イン・プレイスとは、「年を重ねても自宅に住み続けること」を意味します。自宅や地域を単に空間的な「場所」として捉えるのではなく、自分らしく生きていくことができる「居場所：暮らす・過ごす・生きていく場所」として、生活の質を含めて捉えて考えます。地域で暮らす人々のニーズ（生き方・暮らし方・治療や介護への希望、心配事）は？・元気なうちに自分の今後のことを決めたい！・介護や医療についてもっと知りたい！・自分が活躍できる場所を知りたい！・冬の除雪や買い物が心配…。・一人暮らしが難しくなったらどうしよう…。その方の健康状態、暮らしている地域の地理的な特性や医療・介護の提供体制など、地域に根差した課題について、看護の視点から検討していきます。アピールポイント研究では“住まい”、看護実践では“食支援”や“口腔ケア”について取り組んできました。生活を支える看護についてこれからも考えていきます。35

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名寄市立大学教員シーズ集2025分娩介助実習における学生への支援助産師学生の自己効力感に着目して看護学科・助教永井紅音（ながいあかね）［修士（看護学）］【研究分野】助産学、母性看護学、助産師教育【キーワード】分娩介助実習、助産師学生、自己効力感、臨床指導者【連絡先】nagai.a@nayoro.ac.jp研究概要分娩介助実習において助産師学生が学生に求められる助産実践能力を獲得していく学びの支援について研究しています。特に学生が「自分にもできる、できそうだ（自己効力感）」と思えることを意図した教育の実践について取り組んでいます。「自己効力感」とは自己効力感は、４つの主要な影響力（自分で実際に達成する、他の人の活動を見て代理的に経験する、他の人からの言葉、感情等の変化）によって育てていくことができると言われています。自己効力感が低いと…問題の解決に向かって注意を集中せず、困難になり努力することを諦めてしまう自己効力感が高いと…必要なことに注意を向け、努力し、困難に向かってさらに一層努力していくようになる分娩介助実習は、母性看護学実習と比較し、学生に求められる能力が高く、実習時間が長く体力的に厳しいと学生が感じたことが報告されています。このような中で、自己効力感を高めることは、助産師学生が困難な状況においてもより努力し学生に求められる助産実践能力の獲得への学びを助けると考えます。アピールポイント臨地実習において学生がより多くのことを学び、看護職を目指して良かったと思えるよう学生の学びを支援していきたいと思います。36

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名寄市立大学教員シーズ集2025精神科病院における認知症看護ケア質向上のための試み看護学科・助教中島泰葉（なかじまやすは）［修士（学術）］【研究分野】精神科看護学【キーワード】精神科看護、ケアの難しさ、認知症【連絡先】yasuha@nayoro.ac.jp研究概要認知症入院患者総数の約7割が精神科病院に入院しており、精神科病院は認知症医療の中心的な役割を担っています。認知症施策では看護師をはじめとする医療従事者の認知症対応力向上が謳われ、認知症ケアの質向上は精神科看護師にとっての喫緊の課題となっています。そこで，精神科病院における認知症看護の実践と質の向上を期すため，精神科看護師が直面している困難についてその実態を明らかにし、困難を減らす方策を講じています。どんな状態の患者さんが入院してくる？どんなとき，ケアが難しいと感じる？ケアの難しさが起こることでどんな影響がある？看護師によって感じ方に違いはある？アピールポイント精神科で働く看護師の困っていることを解決できるように，研究を通して現場に活用できることを一緒に考えていきたいと思っています。37

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名寄市立大学教員シーズ集2025実習指導者の役割遂行に伴う成長因子看護学科・助教藤野正太郎（ふじのしょうたろう）［修士（看護学）］【研究分野】基礎看護学【キーワード】看護実践能力、臨地看護学実習【連絡先】s-fujino@nayoro.ac.jp研究概要学校に入学して初めて看護の知識や技術を学んだ学生にとって、病院などの現場で看護実習を行うことは、看護の学びを深めるうえで貴重な経験になります。看護実習では、現場で看護を実践する実習指導者と呼ばれる看護職の方々の役割も重要です。実習指導者の方々の自己教育と役割発揮について探求し、将来の看護師の育成に役立ていきたいと思っております。アピールポイント今年4月から名寄市に着任したばかりです。皆さんからも多くを学ばせていただきたいと思いますので、気軽にお声かけください。38

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名寄市立大学教員シーズ集2025生きることを支える看護看護学科・助教松浦真理（まつうらまり）［修士（人間学）］【研究分野】人間学【キーワード】生と死、アイデンティティ【連絡先】m.matsuura@nayoro.ac.jp研究概要人間学を専攻し、「生老病死」における現代特有の様々な問題について考察してきました。その中で、生命倫理に関する課題や、「尊厳死」や「安楽死」における問題に着目し、医療や福祉における道徳的行為に注目しながら、看護師の立場から研究に取り組んでいます。生命に対する倫理性を感じながら、現代社会を生きる上での悩みに向き合い、患者さんや利用者さんに寄り添う上での自覚と意識を高めることができるよう課題に取り組みたいと思います。アピールポイント皆さんと共に、健やかに生きられる街を目指し、地域に貢献できるよう学習を重ねて参ります。39

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名寄市立大学教員シーズ集2025出産や子育て環境への満足度を考える看護学科・助手青木万美（あおきまみ）【研究分野】助産学、母性看護学【キーワード】母子保健、子育て支援【連絡先】m.aoki@nayoro.ac.jp研究概要都市部と地方では妊娠・出産・子育ての時期に利用できる社会資源に違いがあり、出産においても分娩可能施設が限られているため、希望する分娩様式を選択することができないという現状があります。そんな中でも地方で生活する子育て世代の家庭では、現在の環境に対する満足度が高いという結果がみられていることから、出産や子育て環境の満足度を決める要因はどのようなところにあるのか、考察していきたいと思います。アピールポイント学生が母性看護学に興味を持って取り組めるよう支援し、助産師を希望する学生が一人でも増えることで、将来的な出産環境の充実につなげていきたいです。40

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名寄市立大学教員シーズ集2025包括的性教育で“健康で幸せ”な社会づくり看護学科・助手松下由惟（まつしたゆい）［学士（看護学）］【研究分野】公衆衛生看護学【キーワード】SRHR、ユースフレンドリー、包括的性教育【連絡先】matsushita@nayoro.ac.jp研究概要2000年代以降、国際的に、ジェンダー平等を基盤にし、人々の健康と幸せを実現し、心と身体の権利を尊重する「包括的性教育」が推奨され、それぞれの国や地域の実情に応じたかたちで取り入れられております。そのような潮流の中で、日本においても、この「包括的性教育」を取り入れようという動きが現在出てきています。包括的性教育の普及と発展のため、学校、家庭、地域、それぞれの立場で何ができるか研究しています。私は、高校生を対象とした性教育の講話や、地域の方々を対象とした定期的な性教育に関する座談会を開催してきました。その中で性に関して以下のような日頃感じている「もやもやした気持ち」「びっくりしたこと」「困ったこと」等について話し合うことができました。�結婚すると女性が改姓するのが当たり前な雰囲気でモヤモヤする。�子どもから「あの人は男？女？」って聞かれて、どう答えていいかわからなかった。�「スイーツ男子」、「リケジョ」等、趣味や特技と性別を組み合わせる表現に違和感がある。�避妊に失敗したけど緊急避妊薬は高くてあきらめた。次の生理がくるまでドキドキした。このように、性に関する「もやもやした気持ち」「びっくりしたこと」「困ったこと」が存在しますが、社会の方も以下のようなかたちで次第に変わってきています。�旧姓を通称として使える仕組みを採用している職場�スカートかパンツか学生服を選べる学校�パートナーシップ条例を定めている自治体�緊急避妊薬の一部薬局での試験販売等また、これらの会合は安心安全な環境で語り合うことから、性に関する自分自身や他者の権利について考えることができるとともに、誰もが今よりも暮らしやすい社会について考えることもできます。このように「包括的性教育」には、人々が“健康で幸せ”に生きるための要素がつまっています。そこで私は、「包括的性教育」を地域に広げるために、研究を行っています。アピールポイントすべての人びとにとって“健康で幸せ”な社会になることを目指して、包括的性教育の裾野を広げる活動をしていきます。41

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名寄市立大学教員シーズ集2025人生の最終段階に向かう高齢者のよりよい生活を目指した研究副題〇〇看護学科・助手山本里美（やまもとさとみ）［修士（看護学）］【研究分野】老年看護学【キーワード】高齢者、ライフストーリー、意思決定支援【連絡先】s-yamamoto@nayoro.ac.jp研究概要どんな人も、いつか必ず老いは訪れます。そこで、高齢者の人生の最終段階の援助はどのようにすればよいのか、よりよく生きるとはどういうことなのかを高齢者と共に考えて研究を行っております。高齢者の今後の生き方を考えるためには、①高齢者一人一人のことをよく知る②高齢者一人一人が何を望んでいるのかお話を聴く③聴き取った情報をケアに生かす④ケアは満足したものであったか共に振り返るといったことが必要だと考え日々の研究を行っております。高齢者ができる限り住み慣れた街や場所で、自分らしく生き生き、のびのび安心して暮らしていける街になるように研究活動を行います。ライフストーリーとは、インタビュー行為によって＜いまーここ＞の語り手と聞き手の相互行為で生み出されるものです。何故だか語っているうちに自分の考えが明確になっていった経験などはありませんか？私は高齢者の語りを聴かせて頂くことを大切に思っております。自分の物語を形に表していきませんか。（参考文献）桜井厚、小林多寿子：ライフストーリー・インタビュー質的研究入門,せりか書房,東京,2005.アピールポイント高齢者の方一人一人のこれからの人生が充実して過ごせるような研究を心がけています。是非お話をお聞かせください。42

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名寄市立大学教員シーズ集2025社会教育・生涯学習とまちづくり「私への気づき」と「人びとを知る学び」社会福祉学科・教授大坂祐二（おおさかゆうじ）［修士（教育学）］【研究分野】社会教育論、福祉教育論【キーワード】青年・若者、地域子育て実践、ジェンダー平等【連絡先】osakaug@nayoro.ac.jp研究概要高校生や勤労青年、子育て期の若い親など、若い世代が地域と関わる活動（まちづくり、文化活動、地域子育て実践など）には、彼ら彼女らが活動をとおして社会との接点を広げ、自己像を豊かにしてゆく過程が見出せます。その過程や、その過程を支える条件などについて、社会教育・生涯学習の視点、言い換えれば自己教育活動とその支援という視点から研究しています。社会教育・生涯学習とまちづくり「教育」や「学習」と聞くと、先生や専門家に「教えてもらう」ものと考える人が多いかもしれません。最近は学校教育でも生徒の「主体的な学び」を重視し、教員の役割を「学びの支援」ととらえるようになっていますが、これはもともと公民館など社会教育のなかで大事にされてきた考え方です。不安や困りごとを語りあい、共感しあうことで問題を自覚してゆく「共同学習」は青年団活動のなかから生まれ、社会教育のさまざまな取り組みに広がってゆきました。ここでは「学習する」とは、知識・技術を身につけることよりも、自分が解決すべき問題を見つけ取組む力をつけることと言えるでしょう。◆身近な課題に取り組み、暮らしやすい地域をつくろうとするとき、様々な立場の違い、見方の違いが壁になることがあります。経済と感染▲公民館で語りあう（2017年２月、八雲町）対策、生産者と消費者、男女の役割や家庭のあり方、障害者施設や保育所の設置をめぐる対立など、とりわけ現代はこうした立場や意見の違いが対立や分断として現れやすい状況です。そこでは地域の様々な人たちがいっしょに活動することや、お互いを知るために学ぶことが重要になります。アピールポイント私自身も、名寄市の社会教育委員、男女共同参画推進委員、YOSAKOIソーラン、名寄市民劇などをとおして地域と関わってきました。43

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名寄市立大学教員シーズ集2025「権利擁護」のまちづくり地域で安全・安心に暮らせるための仕組みとは社会福祉学科・教授佐藤みゆき（さとうみゆき）［修士（公共政策学）］【研究分野】司法福祉【キーワード】権利擁護【連絡先】miyuki.s@nayoro.ac.jp研究概要本学に着任するまでは、北海道社協に勤務していました。都道府県に設置されている「運営適正化委員会」(社会福祉法８３条)の立ち上げを任され、「北海道モデル」を作り上げ、第三者機関として道内の延べ１０００件の福祉サービスの苦情解決に関わりました。その経験を活かし、本学では「権利擁護」を研究・教育しています。法学、社会福祉学、公共政策学の知見を基に、高齢者、障がい者、こども、生活困窮者、犯罪、非行をした人など全ての人が排除されることなく地域で安全・安心に暮らせるための仕組みづくりを考えています。最近は、2024年4月から施行される新法「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」(女性支援新法)により求められる女性一般への包括的支援体制が、既存の支援の仕組みとどのように手を携えていけるのかに注目しています。アピールポイント対人援助における「権利擁護」について追求しています。44

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名寄市立大学教員シーズ集2025社会保障をトータルに捉えて、「社会保障とは何か」を明らかにしていく社会福祉学科・教授永嶋信二郎（ながしましんじろう）［博士（社会学）］【研究分野】社会保障論【キーワード】社会保障、福祉国家、年金・医療・介護・生活保護【連絡先】s.nagashima@nayoro.ac.jp研究概要今後の社会保障を考える際には、少子高齢化などに対応していく必要がありますが、そのためには年金・医療・介護・生活保護などの制度を個々に捉えるのではなく、それらをトータルに捉えていく必要があります。そこで、私は社会保障という考えがどのようにできたのかを明らかにするために、イギリスの社会保障思想を研究するとともに、現代の社会保障はどうあるべきかを明らかにするために現代の社会保障思想の研究を行っています。少子高齢化などに向けた今後の社会保障を考える際には、年金、医療、介護、生活保護などの社会保障をバラバラに捉えるのではなく、トータルに捉えることが大切です。そこで！社会保障という考えはどのようにしてできたのか？現代の社会保障はどうあるべきか？イギリスの社会保障を研究しています！現代の社会保障思想アピールポイント年金・医療・介護・生活保護など社会保障に関する様々なご相談を賜りますので、ぜひお声掛けください。45

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名寄市立大学教員シーズ集2025健やかな老年期を過ごすために―認知症予防活動の素朴な実践―社会福祉学科・教授黄京性（ファンキョンソン）［博士（保健学）］【研究分野】高齢者福祉、認知症予防活動【キーワード】高齢者のQOL、過疎地高齢者、在宅家族介護者【連絡先】vianne84@nayoro.ac.jp研究概要私の研究は、超高齢者社会といわれる現代日本社会における高齢者とその高齢者を支える家族が抱える問題、そして高齢者とその家族を悩ます大きな要因になっている認知症に関連した介入とその結果を主な課題として取り組んできています。研究の主なフィールドとしては、過疎地域といわれる本大学の周辺地域を研究や活動の舞台としています。こうした研究は、認知症予防に役立つように、当該地域の高齢者主体の認知症予防活動を本大学が有している看護および栄養学科の教員のご協力を得ながら展開してきている活動がもとになっております。認知症予防活動の実際参加者の皆さんと大学教員が一緒に多様な話題をもって対話を交わすことで、健康および認知症予防に役立つ知識や情報を得ると同時に参加者同士の人間関係を深める機会にもなっています。これまで参加されていた方々からいただいている印象は、自ら老後を健康とともに楽しく過ごそうとする積極的で肯定的な考え方をお持ちの方ほど、実際心身ともに健康でおられるということでした。皆さまもぜひ健やかな老後を楽しむための活動にご一緒できる日を楽しみにしております。アピールポイントコロナ禍の影響で滞っていた「認知症予防活動」を再開したいと思います。健康で楽しい老後を地域大学の資源を有効にご活用してください。46

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名寄市立大学教育シーズ集2025農福連携をやってみませんか？社会福祉学科・准教授小泉隆文（こいずみたかふみ）［博士（農業経済学）］［修士（社会福祉学）］【研究分野】地域福祉、障害者福祉【キーワード】農福連携、障害のある人、地域、就労【連絡先】koizumi@nayoro.ac.jp研究概要農福連携では、「農業と障害のある方々」との連携が盛んですが、「高齢の方々」、「生活に困窮している方々」との農福連携など、その対象は広がっており、労働農業力確保にとどまるだけの話ではありません。障害者の就労や社会参加にも大きく寄与する活動なのです。障害者福祉、地域福祉の側面から農福連携を研究しています。資料：農林水産省農林水産政策研究所『きょうされん「障害者の農業活動に関するアンケート」集計結果』（2012）より障害福祉サービス事業所は、仕事、工賃、健康などの側面から農福連携を考えますが、農作業にはいろいろな作業があるため、個人個人に適した作業が見つけやすい、というメリットがあります。アピールポイント障害者や生活困窮者の就労、地域福祉の活動、高齢者の生きがい農業など、農福連携にご関心のある方々、ぜひ一緒に考えていきましょう。47

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名寄市立大学教員シーズ集2025医療ソーシャルワーカーにできること入院・外来・訪問医療における相談支援のあり方社会福祉学科・准教授榊原次郎（さかきばらじろう）［修士（社会福祉学・MBA）］【研究分野】医療ソーシャルワーク、予防的支援【キーワード】病院・診療所でのソーシャルワーク、人財マネジメント【連絡先】jsakakibara@nayoro.ac.jp研究概要人生の中で、病気や事故により医療を受ける機会はありますが、治療中にお金のこと、退院後の生活、職場や学校への復帰など、病気と生活の両立について不安を抱える場合があります。このような時に、患者さんやご家族、地域住民の方々から相談に乗るのが医療ソーシャルワーカーです。私は病院や診療所で働く医療ソーシャルワーカーの役割や、福祉人財の育成・組織マネジメントについて研究をしています。医療費が心配で、病院にかかれない人がいるのですが上手に病院の人と話ができるかが不安ですがんと言われたけれど、職場にはなんて説明しようアピールポイント医療機関でソーシャルワーカーやケアマネジャーとして働いていました。相談援助技術の研修や人財育成マネジメント等でお役に立ちたいと思っています。48

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名寄市立大学教員シーズ集2025憲法と国際法の関係‐日本と世界秩序の境界線‐社会福祉学科・准教授枦山茂樹（はぜやましげき）［修士（法学）］【研究分野】公法学【キーワード】国際法と国内法の関係、憲法と条約、国際人権法【連絡先】hazeyama@nayoro.ac.jp研究概要憲法とは、国家のしくみを定める法です。国際法とは、国家どうしの関係を定める法です。この両者が接点をもつとき、新しい議論が次々と生まれてくることに学生時代から興味をおぼえ、それをずっと追究してきました。日本国憲法前文と98条2項が定める「国際協調主義」と「国際法の誠実遵守」が、私の生涯のテーマです。関連して、アメリカ合衆国の対外関係法と、オランダ憲法の国際法優越性原則も研究しています。国際人権保障貿易自由化環境保全安全保障国際協力…それらのためにこの国は、どんな体制で臨むべきか？アピールポイント近年の話題で私の研究と関わるものに、こども基本法、夫婦別姓、障碍者への「合理的配慮」、インクルーシヴ教育、ヘイトスピーチ規制などがあります。49

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名寄市立大学教員シーズ集2025英国のインクルーシブ教育から、日本の教育を見つめ直す社会福祉学科・准教授堀智久（ほりともひさ）［博士（社会学）］【研究分野】障害学、障害者福祉【キーワード】英国、インクルーシブ教育、障害者運動、歴史【連絡先】thori@nayoro.ac.jp研究概要インクルーシブ教育とは、障害の有無をはじめとして、子どもの置かれている状況や能力・特性はみな異なるという認識のもと、子どもの多様な教育的ニーズに応え、すべての子どもが同じ環境で一緒に学ぶ仕組みのことをいいます。今日、インクルーシブ教育は、多様な生き方を認め合う社会、すなわち、「共生社会」に向けた取り組みとして必要不可欠のものと考えられています。私が最近とくに関心をもって取り組んでいるテーマは、日英のインクルーシブ教育の比較研究です。周知のとおり、英国では1997年に発足した労働党ブレア政権発足以降、インクルーシブ教育が主要な政策課題になってきました。日本のことを知るうえで、国際比較研究の視点は、きわめて重要です。本テーマについていえば、日本の文教政策においてインクルーシブ教育は障害児教育の改革であるという認識が強く、これが多様なマイノリティを含めなければならないとする通常教育の問題であるという意識はほとんどありません。そもそも英国で志向されているインクルーシブ教育は、人種や移民問題、貧困、就労問題、犯罪率の抑制などの対策を含んだソーシャルインクルージョンの一部であり、この点でインクルーシブ教育は教育に焦点化されてはいるものの、英国の社会・文化・経済・宗教等の状況が反映されています。つまり、国際比較の視点をもつことで、私たちは、日本国内にのみ関心を向ける限りあまり意識されることのない日本の教育の偏りを知ることができます。アピールポイント拙著『障害学のアイデンティティ――日本における障害者運動の歴史から』（2014年）もぜひよろしくお願いいたします（本学図書館にあります）。50

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名寄市立大学教員シーズ集2025「生きづらさ」を軽くするために！だれもが生きやすい世の中を目指して社会福祉学科・准教授矢口明（やぐちあきら）［修士（リハビリテーション）］【研究分野】発達障害のある人の支援方法の検討【キーワード】特別支援教育，発達障害、就労支援【連絡先】yaguchi@nayoro.ac.jp研究概要2007年に文部科学省から示された特別支援教育の理念の中に、「特別支援教育は、障害のある幼児児童生徒への教育にとどまらず、障害の有無やその他の個々の違いを認識しつつ様々な人々が生き生きと活躍できる共生社会の形成の基礎となるもの」とあります。共生社会の基盤は培われてきたのか、障害のある人たちの『生きづらさ』は軽減されてきているのか、困っている人に対してどんな支援をすればよいのかについて研究しています。発達障害は、自閉スペクトラム症、注意欠如多動症、学習障害など、数種類の障害をまとめた総称として使われています。発達障害がある人の特性の現れ方は一人一人違うために、支援や対応の仕方も、それぞれ異なります。また、診断を受けていなくても、その特性がある人もいます。発達障害の特性が、勉強や仕事、人との関係づくりで失敗する原因となることがあります。失敗が積み重なると、自分自身に自信がもてなくなり、意欲が低下してしまいます。このような状況にならないようにするためには、一人一人の特性を理解して、周囲の人が適切な対応をして、学校や社会において、発達障害のある人（診断のない人も含めて）が感じている生きづらさを軽くしていくことが必要だと考えています。このことをとおして、地域で生まれた子どもたちが、楽しく意欲をもって学習に取り組み、成長していくことができる環境を作っていきたいと思います。困っている子どもがいたら「大丈夫？」ではなく、「困っていることはない？」「頑張って」ではなく、「頑張っているね」と言葉をかけてみてください。アピールポイント出典：国立障害者リハビリテーションセンターホームページ（http://www.rehab.go.jp/ddis/understand/whatsdd/）学校の先生や保護者の皆さん、地域の方々と力を合わせて、子どもたちの生きづらさを少しでも軽くしていきたいと思っています。51

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名寄市立大学教員シーズ集2025人のつながりは精神的健康に影響するか？『社会関係』と精神的健康の関連を探求する社会福祉学科・講師浦田泰成（うらたやすなり）［博士（医学）］【研究分野】精神保健福祉、地域保健【キーワード】社会的サポート・ネットワーク、精神的健康【連絡先】urata@nayoro.ac.jp研究概要人間は、自己と他者との存在を切り離しては、あらゆる行為も意味づけも成立し得ない「社会的存在」です。WHO憲章による健康の定義では、健康を目指すアプローチとして、身体、精神、そして社会的サポート・ネットワークを含む社会的健康である人間関係の充実を含む包括的バランスが不可欠であることを示しています。「『社会関係』が精神的健康に対してどのような影響を及ぼしているのか？」について研究しています。社会関係社会的ネットワーク社会的支援社会関係資本•個人が持つつながりの数や密度、性質のこと•つながりを通じてやり取りされる支援のこと•社会的ネットワークを通じて利用できる資源のこと配偶者の有無子の有無友人の有無傾聴、励まし、物やサービスの提供社会的な交流一般的信頼社会活動参加精神的健康性別（男性・女性）、年代別（青年期・成人期・老年期等）、居住地域別（都市、郊外、地方等）によって影響に違いはあるのか？アピールポイントストレスとメンタルヘルスなど、「こころの健康」に関係がある事柄に幅広く関心を持ち、教育・研究に従事しています。

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名寄市立大学教員シーズ集2025「更生」や「非行」の歴史研究社会福祉学科・講師江連崇（えづれたかし）［博士（社会学）］【研究分野】社会福祉史論【キーワード】歴史、更生保護、非行【連絡先】tezure@nayoro.ac.jp研究概要罪を犯した方の「更生」とは一体何なのか？何をもって「更生」したと言えるのか。これらについての議論の歴史研究をしています。特に、近年は、宗教と更生の関わりや高度経済成長時の非行問題に取り組んでいます。①宗教と更生近代日本の「更生事業」には、多くの宗教者が関わっていました。例えば、監獄（刑務所）内において、被収容者に対して「正しい道」を歩むよう教えさとすことを目的とした教誨師は明治時代から活動していました。この教誨師はどのような考えを持って被収容者の「更生」に関与していたのか、戦前の資料から分析しています。②高度経済成長期の非行問題戦後日本の非行は大きく３つの波があります。その２つ目の波は1960年代つまり高度経済成長期でした。この時代は、地域社会が大きく変動した時期でもありました。様々な地域で「まちづくり」が行われ、コミュニティに注目が集まりました。この時期に「まちづくり」において非行問題がどのように扱われていたのか、当時の専門誌や新聞などを用いながら分析をしています。アピールポイントこれら「更生」や「非行」についての研究以外にも社会福祉全般の歴史研究や民衆史研究も行っています。身の回りの歴史から一緒に社会を考えてみませんか？53

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名寄市立大学教員シーズ集2025「なんとなく生きにくい」社会から、今よりちょっと生きやすい社会へ社会福祉学科・講師佐藤麻衣（さとうまい）［博士（社会学）］【研究分野】社会学、ジェンダー論【キーワード】社会理論、社会調査、ジェンダー、セクシュアリティ【連絡先】mai.sato@nayoro.ac.jp研究概要ジェンダー研究とは、なんとなく生きにくいと感じるこの社会を、性別（ジェンダー）という観点から、もう少しみんなが生きやすい社会にしていこう、という意図のもとで行われている学問です。「なんとなく生きにくい」と感じるのはなぜなのか。それを「性別」や「社会のしくみ」といった観点から考えることをとおして、みんなが「今よりちょっとだけ楽に生きられる」社会につなげられるよう、研究を行っています。現代社会は、「個性」や「多様性」の尊重が大事であると言われます。しかしその一方で、個性とは真逆にあるはずの「男らしさ」や「女らしさ」といった特性もまた（昔に比べてだいぶ緩やかにはなったものの）未だに重要視されています。「個性が大事」と言った人がなぜか、その同じ口で「毎日コンビニ弁当？女の子なのに料理しないの？」などと言います。あるいは、「個性が大事」と言った人が同じ口で「男のくせにこれくらいの物も持てないの？」などと言います。そして驚くことに、それを言った本人は、自分の言動が矛盾しているとは全く考えていないようなのです。これはとても奇妙でおもしろい現象だなぁと思います。この社会にはたくさんの「矛盾」や「奇妙さ」が、「矛盾していないもの」「奇妙ではない、ふつうのこと」として存在しています。社会学のおもしろさのひとつは、そうした「一見すると奇妙には思えない奇妙なもの」を探求することにあります。そして同時に、現代社会が「なんとなく生きづらい」と感じてしまう原因のひとつには、こうした「個性」と「性別」とのせめぎあいも関連しているのではないでしょうか。私の研究活動の目的は、「性別に関連した奇妙な物事」のひとつひとつを解きほぐしていくことで、みんなが「今よりちょっとだけ楽に生きられる」あるいは「楽に呼吸ができる」社会へとつなげていくことにあります。アピールポイント社会学には、仕事、家族、友人関係、性、犯罪、地域、環境などさまざまな研究領域があります。興味のあるものを題材に、一緒に社会学をしませんか？54

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名寄市立大学教員シーズ集2025働く人のこころの健康を保つためにできることについて社会福祉学科・講師直嶋美恵子（なおしまみえこ）［修士（社会福祉学）］【研究分野】精神保健福祉学【キーワード】精神保健福祉、産業労働メンタルヘルス【連絡先】mnaoshima@nayoro.ac.jp研究概要現代の働く人が抱える問題には、職場内における問題と職場外における問題があります。職場外の問題は職場に持ち込むべきではないと思われがちです。しかし、職場内の問題も職場外の問題(たとえば家庭内の問題や習い事など)も、どちらも仕事のパフォーマンスに関わります。そこで、どのような取り組みをすれば、企業にも労働者にもよりよい状況が作られるのかを研究しています。労働環境職場における人間関係家庭の問題労働条件働く人の社会生活上の問題仕事内容配置転換ハラスメントアピールポイント労働者の精神保健福祉について研究しています。そして、研究を通して労働者のメンタルヘルスに関する問題を解決したいと思います。55

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名寄市立大学教員シーズ集2025一人ひとりにあった教育を目指して―つまずきに合わせた階層的な支援・教育―社会福祉学科・講師真名瀬陽平（まなせようへい）［修士（特別支援教育学）］【研究分野】特別支援教育学、教育心理学、高等教育学【キーワード】自閉スペクトラム症、知的発達症（知的障害）、応用行動分析【連絡先】manase@nayoro.ac.jp研究概要スロープなどの「ユニバーサルデザイン」を知っていますか？教育にも「ユニバーサルデザイン」があります。これは障害の有無に関わらず、誰にとってもわかりやすい教育手段を提供するものです。これに加えて、それでもつまずきがある方を取り残さず、適切な支援・指導を行うプログラムが開発されています。こうした障害の有無に関わらず、全員を対象とした階層的な支援・指導について、実践を踏まえつつ、研究しています。【障害の有無ではなく、つまずきの状況に合わせた階層的な支援・指導モデル】第1層では、全員を対象にした「ユニバーサルデザイン」な教育を行います。それでもつまずきが残った方を対象に、小集団でつまずきを解消するための教育を行います。こうした第1層・第2層を経てもつまずきの解消が難しい時、個別に検査や観察を行い、個に応じた支援・指導プログラムを作成し、教育を行います。こうしたプログラムを大学の教育でどう活かせるか、実践しながら検討を進めています。アピールポイント自閉症や知的障害といった障害のある方（幼児～成人）への支援・指導の研究もしています。学習・余暇や不登校等に関するご相談があれば、ご連絡ください。56

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名寄市立大学教員シーズ集2025本人の決定にどこまで介入できるのか？社会福祉学科・助教石塚翔平（いしづかしょうへい）［修士（社会福祉学）］【研究分野】ソーシャルワーク【キーワード】自己決定、パターナリズム、権利擁護【連絡先】s.ishiduka@nayoro.ac.jp研究概要多くの人たちが「自分のことは自分で決めなさい」と言われてきたと思います。これはとても重要なことであり、「本人のことは本人が決める」ということは尊重しなければならないことです。しかし、場合によっては自分で決めることが難しい状況や、認知症などの影響で上手く決められないことがあります。そのような場合に本人の自己決定に対して、どこまで介入できるのか等の研究に取り組んでいます。以下のように生活していれば、様々な悩みや困りごとが起きた場合に相談できる場所へ行くことがあります。その際に「こうした方が良いと言って決めてほしい」と感じたことや、反対にこのような「決める」ということについて考えています。アピールポイント社会福祉士として児童家庭支援センターや地域包括支援センターで勤務していました。もしご協力できることがありましたらお声がけください。57

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名寄市立大学教員シーズ集2025ソーシャルワーカーの成長段階とその促進要因と阻害要因に関する研究社会福祉学科・助教嘉村藍（かむらあい）［修士（臨床福祉学）］【研究分野】福祉専門職養成教育、社会福祉実践理論【キーワード】ソーシャルワーク、コンピテンス【連絡先】kamura@nayoro.ac.jp研究概要コンピューターを使ってソーシャルワーカーの知識量をどのように把握するか（CBT）、また、客観的臨床能力試験（OSCE）を作成し、実施することで、実際の専門的能力とは何だろうか、どういう過程でどのような能力が獲得されていくのだろうか、ということを研究してきたことをベースに近年は、ソーシャルワーカーの成長過程とその過程でどのような専門的能力を獲得していくのか、について研究しています。ソーシャルワーカーの成長は、右肩上がりに直線的に進むものではないと思います。その成長にどのような段階があり、ある段階でどのような価値・知識・技術を身に着けるのか、また、その成長に関する促進と阻害の要因は何であるのか、その成長過程について研究をしています。アピールポイント実践現場で働くソーシャルワーカーの方々と協力しながら研究ができれば幸いです。58

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名寄市立大学教員シーズ集2025育つことと支えること子どもとともに過ごす時間を味わう社会保育学科・教授滝澤真毅（たきざわまさき）［修士（教育学）］【研究分野】発達心理学、保育学【キーワード】発達、保育、幼児教育、特別支援【連絡先】mtaki@nayoro.ac.jp研究概要広く浅く、いろいろなことに手を出していますが、最近の仕事は次のようなものです。「森のようちえん」の卒園児の成人時点でのアンケート調査で、一般的な若者との違いを明らかにした研究。特別支援保育に関する教科書の執筆。能登半島地震被災地での発達支援（「遊びのひろば」など）の活動。保育現場での保育や特別支援などに関する助言や支援の活動。乳幼児健診における発達相談。子どもが「育つ」ことを周りの人々がどんなふうにサポートできるか、というのが、私の仕事のテーマです。「育つ」ってどういうこと？子どもはいつの間にか大きくなるように思われがちですが、その過程では、一瞬一瞬の経験を積み重ねて変化していっています。子ども自身が生まれつき持っているものを精一杯使いながら、遊ぶときも寝るときも、グズったりサボったりするときでさえ、そのときどきの全力を出して生きています。そうやって積み重ねていくことの中には、「人」の存在が常にあります。すべての発達の土台となる、「安心できる人（家族や保育者）」との心の絆。人と心を通わせ、言葉を使ってやり取りできるようになっていくこと。周りの人がやっていることを見よう見まねで取り入れていつの間にかできるようになっていくこと。その子を取り巻く社会、文化、歴史や価値観のすべてが、子どもの育ちにつながっていきます。「育つ」ことへの手助けとは？一人一人の子どもには個人差があります。経験の積み重ね方にも個性があります。すばやく進む子もいればゆっくり進む子もいます。手助けが必要な場面もいろいろです。そして、それは、その子どもと「ともに過ごす時間」の中で見えてきます。子どもにとって大切な手助けは、その子どもとともにあるおとなが、子どもとともに過ごす時間をいつくしみ、味わうことの延長線上にある、と思うのです。アピールポイント「発達を支援する」という言葉を、「普通」や「定型」に近づけるという意味ではなく、できるだけ幅をもたせてとらえたいと思います。59

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名寄市立大学教員シーズ集2025絵本の魅力、ものづくりの楽しみ、そして子どもと本をつなぐということ社会保育学科・教授堀川真（ほりかわまこと）［学士（教育学・農学）］【研究分野】造形表現活動、絵本制作、読書環境【キーワード】造形、絵本、児童文化【連絡先】horikawa@nayoro.ac.jp研究概要しっかりとした作品づくりもいいけれど、乳幼児とのワークショップでは5分でつくれて30分遊べる題材に人気があったりします。子どもの発達を見通しながら、そんな題材のあり方を考えており、現在、月刊「母の友」（福音館書店）にて工作ページ「つくろうあそぼうアソベル堂」を連載中です。そうした研究を通して、幼稚園・保育所・子育て支援センターや図書館・美術館などをフィールドに「かんたん工作」のワークショップを実践しています。絵本の制作に取り組んでいます。絵本をつくりながら子どもの読書環境についても考え、名寄市内にて地域家庭文庫「つぐみ文庫」の運営や小学校の朝読書にもかかわっています。アピールポイント絵を描いたり、ものをつくったり、本を読むことが楽しいと思える機会を提供できたらと思っています。60

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名寄市立大学教員シーズ集2025子どもの音楽表現を支えるには？音や音楽との関わりについて考える社会保育学科・教授三川美幸（みかわみゆき）［修士（ピアノ伴奏・音楽療法）］【研究分野】音楽表現、音楽療法、鍵盤楽器【キーワード】遊び、文化、コミュニティ【連絡先】m.mikawa11@nayoro.ac.jp研究概要子どもの環境を取り巻く様々な音楽との関わりや、わらべうたや手遊びなどの遊びうたを通して育まれる子どもの力などについて研究しています。また、障がい児／者が音楽と関わる機会の創出、地域の子育て支援としての音楽活動の提供、演奏会の開催などにも取り組んでいます。どうして音楽は楽しいのでしょう？子どもの心が楽しく動く体験を保育者はどのように支えていくことができるのでしょう？？子どもの表現はときとして大人の視点と異なっていたりとても小さく、素朴なことも。子どもが音楽表現を通じて体験する世界について考えることはとても大切です。小さな太鼓（ジャンベ）を通して子どもが体験する過程の一例⇒興味関心（太鼓の中を覗く・裏から透ける打面・響きの構造）⇒探求（筒の中に手を入れる・声を出してみる）⇒イメージの想起（音から想起されるもの：アニメのキャラクター）⇒見立て遊び（空気砲・何かが中からでてくる）アピールポイント“音が苦”にならないように、“音楽”について一緒に考え、多くの方々と心が動く体験を共有できればと思っております。お気軽にご相談ください。61

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名寄市立大学教員シーズ集202515年戦争下の学校衛生制度史子どもの疾病対策史社会保育学科・教授三井登（みついのぼる）［修士（教育学）］【研究分野】教育学、体育史、教育史【キーワード】結核、寄生虫病、眼病、齲歯、養護訓導【連絡先】mitsui@nayoro.ac.jp研究概要15年戦争下において、日本は戦争の拡大とともに兵力と労働力が不足しました。その対策として健兵健民政策を推進し、健康な兵士と労働者を確保しようと動員しました。当時、国民に蔓延していた結核が、軍隊、工場、学校など集団生活をする場所が感染の要因になっているとされました。このうち、国は国民の社会層ではもっとも広範で経年的に管理できる小学校（1941年から国民学校）に着目し、結核の撲滅対策に乗り出しました。他にも国民体力を低下させるとして、国は寄生虫病、眼病（含視力）、齲歯などを疾病対策に取り上げました。これらの疾病対策の具体的施策について未だ未解明のままです。政策と制度を具体的に資料で後づけながら、当時そうした施策の下で子どもたちがどう生きたかについて明らかにしたいと思っています。重点的に対策がとられた疾病〇結核病⇒最重要課題〇眼病（視力を含む）〇寄生虫病〇むし歯キーワード身体検査視力即戦力虫下し小学校（国民学校）学校医養護訓導職業指導労働市場看護師払底アピールポイント子どもの健康が、どんな目的でどのように管理されたのかを、戦時下を中心に調べています。子どもに直接関わった養護教員の歴史も調べています。62

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名寄市立大学教員シーズ集2025共生社会の形成を促進する地域活動障害のある人とない人の交流に関する実践研究社会保育学科・教授森田隆行（もりたたかゆき）［修士（教育学）］【研究分野】特別支援教育、社会科学【キーワード】障害者の芸術文化活動、共生社会、障害者理解【連絡先】t.morita@nayoro.ac.jp研究概要内容障害のある人が主体の芸術文化イベントの創出方法アクションリサーチ（実践しながらの研究）目標共生社会形成、障害のある人の社会参加、それぞれの促進一緒に取り組む地域関係者を大募集！興味を持ったらお知らせください。例）障害のある人ない人一緒の着物ショー例）障害のある人ない人一緒の演奏発表◎障害のある人の生活歴にイベントが位置づいた時、その人たちの生活はさらに充実するだろう。◎障害がある人の地域での目に見える活動の増加は、地域住民のあたたかい気持ちをさらに高めるだろう。障害のある人の地域での生き生きした活動互いに支え合う地域の優しい気持ちアピールポイント「特別支援教育」分野で蓄積された知見を地域に生かすことは、地域住民全てのウェルビーイング向上につながる可能性があります。63

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名寄市立大学教員シーズ集2025人との関わり合いを通した発達を解き明かす社会保育学科・准教授鹿嶋桃子（かしまももこ）［修士（教育学）］【研究分野】発達心理学、教育学、保育学【キーワード】ごっこ遊び、子育て、保育の質、相互作用【連絡先】kashima@nayoro.ac.jp研究概要「他者とのつながりと発達」を切り口に研究しています。理論的にはヴィゴツキー心理学をベースに人の発達について他者・自己について探求してきました。また、ここ数年は保育のあり方や子育て環境についても関心を持ち、調査研究を行っています。人はどのようにして、自己を認識し、他者と関わりながら学習・成長していくのか？その疑問に答えるはじめの一歩は、幼児期の「ごっこ遊び」にみることができます。他者との対等な関係のなかで、遊びの物語を創り出していく過程は人間の精神発達のありようを解き明かすヒントにあふれています。また、ここ数年は保育のあり方や子育て環境についても同様に「他者とのつながり」を切り口として探求しています。地域のNPOや大学の研究者と「子どもの生活に関する実態調査」を行った成果については報告書を作成しましたので、その成果を元に研究をさらに進めていきたいと考えています。アピールポイント乳幼児期の子どもたちについて遊びをテーマに研究しています。また、地域の子育て環境に関する共同調査も行っています。64

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名寄市立大学教員シーズ集2025特別な教育的ニーズのある子どもの学びをサポート社会保育学科・准教授郡司竜平（ぐんじりゅうへい）［修士（教育学）］【研究分野】特別支援教育（知的障害）【キーワード】特別支援教育、知的障害、ICTの活用【連絡先】gunji@nayoro.ac.jp研究概要知的な遅れがあったり、発達に凸凹があったりして学習や日常生活にサポートが必要な子どもたちについて研究をしています。どんな学習内容がよいのか、どんな学習方法がよいのかを子どもたち自身の思いもお聞きしながら、一緒に考えて取り組んでいくことが研究の柱です。いろいろな学びのサポートがある中の一つに、タブレット端末を中心とするICT機器の活用があります。GIGAスクール構想が着実に進む学校現場で、ICT機器が学びにどのような役割を果たしていくのかを子どもたちの視点に立って考えています。読むことや、書くことなどの苦手さへの対応はもちろんですが、学びに困りのある子どもたちの背景要因をしっかりととらえ、分析します。そのうえで、子どもたちが自らの得意や好きを活かして学びに向かっていく姿がたくさん見られるように地域の皆さんと共に考え、活動していきます。アピールポイント学びに困りのある子どもたちが、ICT機器（タブレット端末）も用いて学びに向かえるよう一緒に考えましょう。65

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名寄市立大学教員シーズ集2025福祉・保育現場の職員の専門性及び資質向上のあり方とは？社会保育学科・准教授鈴木勲（すずきいさお）［修士（コミュニティ福祉学）］【研究分野】社会的養護、子ども家庭福祉【キーワード】児童虐待、養育支援、児童相談所【連絡先】i.suzuki@nayoro.ac.jp研究概要児童相談所は、児童虐待など、多様な問題を抱えた子どもやその家庭の支援を行っています。また、そこには、多くの専門職が配置されていますが、専門性の高い専門職の育成が喫緊の課題となっています。例えば、児童相談所に配属されている児童福祉司の場合であれば、任用前後で法定研修が義務づけられています。しかし、児童相談所一時保護所に配置された児童指導員や保育士等には、法定化された研修がありません。そのため、社会調査を行い、一時保護所の専門職に求められる資質や専門性を整理することによって、経験年数（階層別）に応じた研修体系の指標モデルを作成するとともに、効果的な研修方法のあり方や評価方法について研究しています。アピールポイント児童虐待や子どもの貧困など子どもを巡る諸問題と、その支援にあたる専門職の人材育成に関心があります。何かありましたらお声がけください。66

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名寄市立大学教員シーズ集2025学校というワンダーランド社会のなかの学校社会保育学科・准教授高島裕美（たかしまひろみ）［修士（教育学）］【研究分野】教育学、社会学【キーワード】教育と社会、学校、教師、ジェンダー、労働【連絡先】htakashima@nayoro.ac.jp研究概要私は、教師の職場＝学校のジェンダー・バイアスの研究をしています。教職はジェンダー平等な職業と思われがちですが、学校で担当する職務やキャリア形成には固定的なジェンダー不均衡が存在しています。注目すべきは、それがなかなか改善されずに維持され続けているということです。ジェンダーという観点で、教師の働き方・生き方を探っていくと、現在社会問題にもなっている教師の多忙にもつながる教職の特性がみえてきます。みなさんにとって、学校はどんな場所でしたか？「学校に行かないと、ちゃんとした大人になれない」「学校は、平等で公平な場所。とっても楽しかった!!」「自分の成績が上がらないのは、努力が足らないせい」ほんとにそうなのでしょうか？⇒どうして学校に行かなくてはならないのでしょうか？（学校の機能・役割）⇒スクールカースト、ジェンダーなどの問題、あるよね？（学校・教師文化）⇒学校の成績がいいと、何がいいの？（教育における評価、学力論）子どもの頃、当たり前のように通っていた学校、教育学・社会学の知見を活かした調査データ等を用い、学校というワンダーランドの謎を探っていきます。また、映画やテレビドラマ、小説や漫画、そしてJ-POPの歌詞に描かれた学校から、人々が持つ学校イメージとその変遷について考えていきます。アピールポイント特に現在の学校には、教師にかかわるさまざまな課題（多忙、部活動の地域移行、なり手不足等）が突き付けられています。解決策を一緒に考えましょう。67

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名寄市立大学教員シーズ集2025保育者の「やりがい」と職場環境社会保育学科・准教授傳馬淳一郎（でんまじゅんいちろう）［修士（社会福祉学）］【研究分野】保育学、保育マネジメント【キーワード】保育、離職、やりがい【連絡先】den.jun@nayoro.ac.jp研究概要小・中・高校生のなりたい職業ランキングで上位にあがる保育士や幼稚園教諭。現場の保育士や幼稚園教諭に尋ねても多くの保育者が「やりがい」のある職業だと感じています。一方で、保育の仕事を辞める人も多く、保育現場では保育者が不足しています。「やりがい」があるのに辞めてしまう原因を探るとともに、保育者がイキイキと働き続け、キャリアを積んでいくには何が必要なのかを研究しています。保育者に聞きました。保育に「やりがい」を感じますか？【はい】95％しかし、保育者は10年で約5割強が辞めている。仕事がきついから？なぜ？！保育の「やりがい」って何？人間関係が原因？保育者がキャリアを積みながら、イキイキと働き続けるためには、何が必要なのか…アピールポイント「保育者の離職」「やりがい」に関する研究を行っています。コミュニケーションを円滑にするような園内研修や公開保育などのお手伝いをしています。お気軽にご相談ください。68

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名寄市立大学教員シーズ集2025子どもはどのように文字を学ぶのか？書き言葉の前史の心理学研究社会保育学科・講師石本啓一郎（いしもとけいいちろう）［修士（教育学）］【研究分野】教育心理学、言語発達【キーワード】文字獲得、描画、発達と学習【連絡先】ishimoto@nayoro.ac.jp研究概要文字の読み書きは学習の基礎だと言われますが、子どもはどのような過程を経て文字を学ぶのでしょうか。大人が文字を教える前に、子どもが文字を学ぶことを可能にする「書き言葉の前史」があるはずです。私は、他者とのコミュニケーションや自分自身の思考の「道具」としての書字や描画に注目して、子どもの文字獲得のメカニズムを研究しています。書き言葉の前史とは？大人が文字を教える前に、子どもが文字を学ぶことを可能にする過程、いわば文字への準備の過程を「書き言葉の前史」と呼びます。幼児期の子ども達は、「正しい文字」を書くことは無くても、多様なかたちの線をかき、それを他者とのコミュニケーションや自分の思考の「道具」として利用しています。このように道具として線の意味をつくり出すことが、文字へ進むことを可能にしているのではないかと考えています。研究の方法は？書き言葉の前史を研究するために、心理学をベースに実験をおこなっています。実験では、保育所、幼稚園、小学校の子ども達と先生方にご協力いただき、子ども達が課題（例えば、文を後で思い出せるようにメモをかく課題）に取り組むところを観察し、分析しています。実験のほかに、学校や家庭で子ども達の様子を観察させていただいたり、保育所や小学校でワークショップを実施したり、複数の方法を試みています。アピールポイント子どもの書き言葉の前史を調べると、「読み書き」とは何なのかを考え直すことになります。子どもの発達から学ぶことが多くあります。69

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名寄市立大学教員シーズ集2025神経発達症とは何か？脳や認知から神経発達症群を知る社会保育学科・講師奥村香澄（おくむらかすみ）［博士（障害科学）］【研究分野】特別支援教育、生理心理学【キーワード】神経発達症、知能・発達検査、NIRS【連絡先】kokumura@nayoro.ac.jp研究概要神経発達症、特に注意欠如多動症のお子さんの脳機能や認知機能の研究を行っています。生理学的なアプローチだけではなく、個別式知能検査や発達検査を用い、お子さん一人ひとりの認知特性を明らかにし、認知特性や環境に応じた指導支援を行うといった心理、社会的なアプローチにも積極的に取り組んでいます。また、不登校や不安障害をもつお子さんに対する認知行動療法的なアプローチや箱庭療法などのプレイセラピーも行っています。「神経発達症」のある子どもは何が得意？何が苦手？勉強が得意？苦手？運動が得意？苦手？コミュニケーションが得意？苦手？同じ「神経発達症」であっても得意不得意はみんな違う主に「脳機能」、「認知」、「学習スキル」について脳機能の計測普段の様子知能検査・心理検査家庭環境アピールポイントコミュニケーション・運動特別支援教育だけでなく、乳幼児の発達、学齢期の不登校支援、カウンセリングなど幅広い領域に対応可能です。70

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名寄市立大学教員シーズ集2025水生生物を活用した幼児期水環境教育プログラムの模索社会保育学科・講師菊池稔（きくちみのる）［博士（農学）］【研究分野】環境教育学、自然保育学、社会教育学【キーワード】環境学習、水族館教育、森のようちえん【連絡先】m.kikuchi@nayoro.ac.jp研究概要保育所や幼稚園では、昔から金魚・めだか、カブト虫等の生物の飼育を通して、「生命尊重の心」を養う取り組みが行われてきました。しかし、その取り組みを支える保育者・幼稚園教諭には、生物とのふれあいの機会がなく、指導などに苦手意識をもっていることが分かっています。身近な水生生物を題材にした幼児対象の環境教育プログラムを開発することで保育者・幼稚園教諭の指導の負担軽減になることを目指しています。☆水族館の学びに着目〇水族館の役割とは・・・①種の保存（図1）②教育・環境教育（図２）③調査・研究④レクリエーション図１:希少生物保全室図2：希少生物の展示環境教育的メッセージを伝える工夫の一つがアクアリウム！水槽の中には、生物・水草や微生物による生態系が再現されている。本研究では、名寄市を流れる天塩川を事例に水景を再現し、幼児の発達において重要である５感を刺激する水環境教育プログラムを目指している。図３：ネイチャーアクアリウム水槽の水景アピールポイント他に市民財政白書に関する研究、自然保育の行政支援に関する研究をしています。保育所や幼稚園におけるアクアリウムに関する教育実践の相談など、いつでもお声がけください。71

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名寄市立大学教員シーズ集2025イラン・イスラーム共和国における子育て社会保育学科・講師小山貴博（こやまたかひろ）［修士（教育学）］【研究分野】教育社会学、社会福祉学【キーワード】イラン、子育て、子育て観【連絡先】koyam@nayoro.ac.jp研究概要教育社会学の視座からイラン・イスラーム共和国における子育ての研究をすすめております。特に、イラン女性が「子育てをどのように捉えるか」という子育て「観」に着目し、インタビュー調査を行って参りました。イランを対象国として選んだ背景は、「社会関係資本（つながり）」が、日本のそれと比較した際に、担保されている点にあります。そこで、社会関係資本という視点をもって、イラン女性の子育てについて検討・分析を行っております。イランを対象としている、個人的な理由としては、私が生まれて初めてできた海外の親友が、イラン出身の方だったということもあります。そして、イランの方々のあたたかさに触れ、今があります。イランと聞くと、「テロ」、「危ない国」というネガティブなイメージや偏見が流布しています。他方で、イランはとても親日国家です。毎年終戦記念日である8月15日になると、イラン国営放送では、広島の原爆を扱ったアニメーションが必ず放映されます。このように、日本人にとって、とても大切な日でもある終戦記念日を、遠くイランの方々も大切にしてくれています。しかし、この事実をどれだけの日本人が知っているでしょうか。こうしたイランの「本当の姿」を名寄市の皆さんにお伝えできれば幸いです。アピールポイント前任校が道南地区にある短期大学であったことから、道南過疎地域における子育て支援に関する調査にも着手しております。72

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名寄市立大学教員シーズ集2025地域によって保育は変わる保育の多様性への注目社会保育学科・講師長津詩織（ながつしおり）［博士（教育学）］【研究分野】保育学、社会学【キーワード】保育、へき地、農山漁村【連絡先】nagatsu@nayoro.ac.jp研究概要名寄の保育と東京の保育は同じでしょうか？保育制度は全国的に同一ですが、実際の保育の様子が「同じ」かというと、そうとも言い切れないのではないでしょうか。それはもちろん、レベルが高い・低いという問題ではなく、取り巻く環境が違うから、その地域に合った保育も違うということです。それぞれの地域で保育が個性豊かに展開されていること、それを可能にする仕組みを明らかにすることが、私の研究テーマです。保育施設を取り巻く環境子どもの数保護者の職業園庭の広さ自然環境など例えば、保護者の職種だけを考えてみても、・第一次産業中心の地域・観光業が盛んな地域・飲食店の集まる地域・サラリーマンの多い地域保育ニーズは異なる保育形態は自然と個性的になるアピールポイント特にへき地や農山漁村、離島の保育に関心があります。地域に根ざした保育がどのように営まれているのかを研究していきたいです。73

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名寄市立大学教員シーズ集2025学習効果を高めるための指導方法と情報システムをセットで考える教養教育部・教授石川貴彦（いしかわたかひこ）［博士（工学）］【研究分野】教育工学、情報学、教育方法学【キーワード】学習支援システム、eラーニング、高等教育【連絡先】ishikawata@nayoro.ac.jp研究概要学習効果を高める方法としてＩＣＴ活用があり、教師が思い描く教育に近づけるツールとなります。しかしながら、指導のアイデアが浮かんでも、情報システムの操作の難しさに阻まれてしまうことも少なくありません。また、思い描いた教育がシステムの制約で対応できないこともあります。こうした問題を、指導方法とシステムの両方から解決していく研究を行っています。アピールポイント大学教育における実践が中心ですが、名寄高校との高大連携事業や、名寄市内小中学校の放課後学習支援にも携わっています。74

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名寄市立大学教員シーズ集2025健康寿命の延伸に必要なことは運動・食事・休養・環境か？教養教育部・教授荻野大助（おぎのだいすけ）［博士（理学）］【研究分野】公衆衛生学、疫学、保健統計学【キーワード】公衆衛生、統計、フィンランド、スキー、鉄道【連絡先】dogino@nayoro.ac.jp研究概要厚生労働省が2019年に策定した「健康寿命延伸プラン」は、2040年までに健康寿命を男女ともに2016年に比べて3年以上延伸し、75歳以上とすることを目指しています。プラン達成のためには、次世代を含めたすべての人の健やかな生活習慣形成および疾病予防が重要です。特に若者や働き盛り世代を対象として、健康無関心層も含めた予防・健康づくりに関する研究に取り組んでいます。健康寿命を延ばすために生活の質（QOL）向上治療・ケアから予防の時代へアピールポイント私は、公衆衛生に関連する研究を行っておりますが、特に保健統計に関するご相談は何でも賜ります。75

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名寄市立大学教員シーズ集2025青年の労働・生活と地域社会－地方で青年が働き暮らして行ける社会とは？－教養教育部・教授小西二郎（こにしつぎお）［修士（教育学）］【研究分野】教育学、教育社会学、労働社会学【キーワード】青年・若者、ライフコース、職業、友人、学校、教職【連絡先】konishi@nayoro.ac.jp研究概要地方の若者が住み慣れた地元で働き、友達や家族と暮らしを楽しむ――そうしたワーク・ライフスタイルやそれが成り立つ地域社会とはいかなるものかについて研究しています。とりわけ1990年代後半以降、加速度的に活力を失っている地方が、生きるに値する場として再認識・再構築されていくかどうかは、青年層の動向にかかっていると考えています。地方について考えることは、日本の未来について考えること1990年代後半以降、日本では産業・雇用空洞化が進みました。地方ではそのインパクトはより大きいです。高齢化率も、大都市圏よりも地方の方が大きいです。地方のありようには、日本社会の未来の先取りの側面があります。地方における暮らしと社会の安定は、グローバリゼーションのリスクに対する有効な対応グローバリゼーションは〈グローバリゼーションの逆回転〉をもたらすことさえあります。コロナショックでそうした矛盾が浮き彫りになりました。地域内経済循環を高め、域外経済への依存度を低めることは、グローバリゼーションで高まるリスクに対する耐性を高めることにもなるでしょう。アピールポイント学校の教員は〈地域社会の維持・活性化の担い手〉の育成者－－この観点から、地方における教員養成の可能性と課題に関する研究も行なっています。76

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名寄市立大学教員シーズ集2025楽しく生きて楽に死ぬ快楽社会の伝道者教養教育部・教授古牧徳生（ふるまきとくお）［博士（文学）］【研究分野】哲学、生命倫理【キーワード】快楽主義、功利主義、一神教【連絡先】hurumakius@nayoro.ac.jp研究概要近刊予告『快楽の生命倫理』2025年刊行予定第一部うむむ、第二部うひひ、第三部うへえすべて神の業は永遠に不変であり、付け加えることも除くことも許されない。旧約聖書『伝道の書』3章14節病はさまざまに変わるから、我々も治療の術を変えよう。病に千の種類があれば、治療にも千の方法があるだろう。オヴィディウス『恋の治療』525節人体から病を追放し、不慮の事故に遭いさえしなければ、不死身でいられる命ができたら……シェリー夫人『フランケンシュタイン』1巻2章生きることに意味なんかありません。宇宙人から見たら我々はしょせん賢いサルでしょう。だから他人に迷惑をかけない範囲内で自分の好きなことを追求すればいいのです。快楽がいっぱいそんな社会のために、まずはカルト宗教(地獄なんてことを言う創唱宗教)なんかやめましょう。あんなのは架空請求詐欺と同じです。もう騙されてはいけません。楽しく生きましょう。だって聖書にもそう書いてあるんです。人間にとって最も幸福なのは喜び楽しんで一生を送ることだ。旧約聖書『伝道の書』3章12節アピールポイント細やかですが月に一度は学生を通じて名寄市に還元することを心がけています。だから諸君、食べたり飲んだりしようではないか。77

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名寄市立大学教員シーズ集2025外国語をどう覚えれば良いの？-新しい技術はどのように外国語の学習に役立つのか？-教養教育部・教授MartinMEADOWS（メドウズマーティン）［修士（応用言語学）］【研究分野】CALL、LMS(Moodleという教育管理システム)、野外教育【キーワード】応用言語学、Moodle、外国語、野外教育【連絡先】meadows@nayoro.ac.jp研究概要コンピューターは現代生活のあらゆる場面に入り込んでいる。家庭にも、車にも、ポケットに入れた携帯電話にも入っている。だから、コンピューターを外国語学習に役立てることは理にかなっている。インターネットは世界中の言語学習者をつなぎ、私たちが知りたい本物の言語や文化を紹介してくれる。AIを使ったツールは、発音、文法、語彙についてインテリジェントなフィードバックを与えることができる。音声とテキストを変換したり、その逆も可能だ。ある言語を別の言語に翻訳することもできる。このようなツールの使い方を学ぶことは、ますます重要になってきている。現在、パソコンやスマートフォン用たくさんの語学ツールがあります。ムードルという学習管理システムを使い、このようなツールを一箇所でまとめて活用している。質の良い教育コンテンツを共有し、賞を取っていますよ〜。Moodleを利用し、海外へ行けなくても海外の学生と英語で交流できます。授業の一環としてスペイン、コロンビア、インドネシア、中国などの学生と英語を使った交流を行なっています。季節の移り変わりを感じながら屋外活動によるストレス解消し、精神状態を整えることができます。アピールポイント私は、言語学習者のニーズを満足するためには、どの技術が最適なのかを研究しています。ムードルについて、なんでも聞いてください。そして、外で遊ぼう！78

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名寄市立大学教員シーズ集2025農業・農村・食料を取り巻く様々な問題を“市場”という視点から明らかにする教養教育部・准教授今野聖士（こんのまさし）［博士（農学）］【研究分野】農業経済学、農業市場学、農産物流通、保健医療福祉連携教育【キーワード】農業と市場の関係、農業の労働力、農産物の流通【連絡先】m-konno@nayoro.ac.jp研究概要「農業を取り巻くそれぞれの主体がどのように関係しているのか？」を“市場”という視点から研究しています。その中でも農業生産を支える農家が雇用する労働力の研究がメインテーマです。最近は援農ボランティアなど市場外（賃金のみを目的としない）の取り組みについても研究を進めています。労働力不足と流通・生産グローバル化とリスク都市と農村の乖離高付加価値化卸売市場流通地方に住む権利バイイングパワー食の安心・安全卸売市場農業生産資材流通農産物流通農業で働いてくれる人がいなくなったのはなぜ？どうしたらよいか？多様な人材に参加してもらうには？人材不足は機械化で補えるのか？現在、農業を取り巻く環境は日々厳しくなっていますが、なかでも農業生産を支える労働力の問題は深刻です。農業の機械化によって従事すべき人数は減少を続けていますが、機械化が向いている作物と向いていない作物で作付け面積の偏りが大きくなっています。このことは農家の選択の幅を狭め、食の多様性を蝕んでいます。また、どんなに機械化が進んでも農家は農地を離れらません。農家だけが農村に住み、十分な医療や購買機会に恵まれることなく営農し続ける未来は、日本の将来としてあるべき姿なのでしょうか。生産を維持するためには機械化だけでなく、農村・地方都市が周辺産業とともに持続していくことが必要です。労働力問題は農業だけでなく、その地域に住む人々がその地方で働き、収入を得て、次世代を再生産できるような仕組みづくりを進めなくては解決しません。そのためにできることは何か、地方に住む研究者の責務として、小さくともひとつずつ考えていきたいと思っています。アピールポイント農業雇用労働力をメインテーマにしていますが、農産物流通・６次産業化・食農教育など農と食に関わる内容であれば幅広く興味を持っています。79

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名寄市立大学教員シーズ集2025生涯スポーツの推進スポーツライフをサポート教養教育部・准教授清水幸子（しみずさちこ）［修士（教育学）］【研究分野】スポーツ科学、体育学【キーワード】スキー、生涯スポーツ、運動習慣【連絡先】shimizu@nayoro.ac.jp研究概要スポーツ庁では、第3期スポーツ基本計画において、成人の週1回以上のスポーツ実施率が70％程度となることを目標としています。また一人でも多くの方にスポーツを楽しんでいただき、スポーツを行うことが生活習慣の一部となるようなスポーツライフを推奨しています。それぞれに合った提案ができるように【（ライフ）バランス】、【（生活）リズム】、【（運動の）タイミング】に着目して研究をしています。生涯スポーツとは、生涯を通じて、健康やレクリエーションを目的として、誰もが、いつでも、気軽にできるスポーツのことです。多くの方が学校の授業や部活動などの「与えられた、準備された場」を通して運動やスポーツとのかかわりを持ってきています。ところが社会人になると、そのような場が提供される機会は少なくなり、スポーツを「やる・やらない」は、一人ひとりの自主性に任される状況になります。このタイミングが１つ目の生涯スポーツとの出会いでありスタートラインとなります。生涯スポーツを見つけたら始めてみましょう！！期待される主な効果●自己免疫力の向上●ストレス解消●体重コントロール●体力の維持・向上●血流の促進【高齢者】●筋量・筋力の維持●転倒防止●認知症予防●食欲増進【子ども】●発育期の健全な成長アピールポイントスポーツを通じた健康づくり活動にお役に立てましたら幸いです。80

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名寄市立大学教員シーズ集2025デザインを通して見つめ直す社会教養教育部・講師後藤礼圭（ごとうひろか）［修士（文学）］【研究分野】歴史学、芸術学、地域研究【キーワード】イギリス文化史、デザイン史、消費文化史、服飾史、日英交流史【連絡先】hgoto@nayoro.ac.jp研究概要19世紀・20世紀イギリスのデザイン史、消費文化史などが専門です。現在は、アール・デコの時代(1920年代)を中心に、イギリスの服飾デザインにおけるジャポニスム（日本趣味）を研究しております。デザインは、衣食住すべての生活文化と関わりがあります。グッド・デザインか否かは別として、身近にある製品とそのパッケージ、看板、乗り物、住宅、公共施設すべてが誰かによりデザインされ存在しているものです。例えば、この教員シーズ集にも採用されているSustainableDevelopmentGoals(SDGs)「持続可能な開発目標」の17の目標を表すロゴは、スウェーデン出身のヤコブ・トロルベック氏によるものです。彼がデザイン依頼を受けた際に、国際連合から渡された資料は、詩的な表現で世界が抱える問題をよく表している一方で、多岐にわたる内容が羅列されており、目標を覚えきれず何が大事か伝わらないと感じたといいます。そこで彼は、デザインを考える上で、地球上すべての人がわかるくらいシンプルさが必要と、短いフレーズで端的なイメージを打ち出しました。そのロゴのうちの1つ、4「質の高い教育」に関するロゴ・デザインは、もともとは角帽のデザインでしたが、学校の卒業が困難な地域状況にも考慮し、筆記用具のデザインとなりました。非常に明快かつユニバーサルな良いデザインであり、社会に広く普及してきた所以がわかるでしょう。(ヤコブ・トロルベック『国際連合SDGs』2015,左:英語版、右:日本語版)このように、デザインとはその定義のひとつにもある通り、「問題解決のために思考・概念の組み立てを行い、それを可視的、触覚的媒体によって表現する(『デザイン史小辞典』ダヴィッド社)」ものであり、また、ユーザー・対象者の社会・文化的背景を考慮・反映し、その時代や社会を映し出す鏡でもあるのです。アピールポイント芸術・デザイン・文化に触れ考える機会を少しでも多く皆様に提供できたらと考えております。81

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名寄市立大学教員シーズ集2025「教員シーズ集2025」では各教員に関連するSDGsのアイコンを表記しています。SDGsとは持続可能な開発目標（SDGs：SustainableDevelopmentGoals）とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標（MDGs）の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない（leavenoonebehind）」ことを誓っています。（外務省HPより）

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名寄市立大学コミュニティケア教育研究センターコミュニティケア教育研究センターとは名寄市立大学の理念の一つである社会連携・社会貢献の基盤を整備するとともに、教育－実践－研究の橋渡しにより、本学の教育研究活動のさらなる充実を支える組織です。名寄市を中心とした道北地域との連携協働により、保健医療福祉、保育、教育、産業振興ならびに地域活性化等に関する課題発見および解決に取り組み、地域貢献に資する教育・研究の充実・発展を図ります。

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教育・地域社会の教育的活用の拠点・知的財産を活用したケア専門職の継続教育の拠点市民公開講座道北の地域振興を考える講演会北星信用金庫寄附講座研究・名寄市を中心とした道北地域の課題発見・課題解決に資する研究・先駆的実践活動の拠点援農有償ボランティアなよろ健康レシピ開発プロジェクトフレイル予防教室地域交流・教職員・学生による地域交流活動等への支援の拠点ボランティア（子ども育成事業）イオンでの弁当販売会学習支援・子どもの居場所（なよろ子ども支援プロジェクト）イオンdeボッチャ大会

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2024年度実践例☆本学教員への講師依頼☆各種委員等への就任依頼☆地域行事への協力・北国博物館第51回特別展関連講演会☆産学官民連携事業・「なよろ健康レシピ開発プロジェクト」研究委託・経費提供課題研究成果受託研究共通の課題経費提供研究成果研究共同研究研究講演等の依頼教育・研究の協力依頼さまざまな連携教育・研究の成果教員・学生と地域との交流課題課題教育・研究の機会提供地域社会の教育的活用名寄市立大学との連携は、受託研究、共同研究のほか、さまざまな形での連携が考えられますので、コミュニティケア教育研究センターにご相談ください。大学地域北国博物館第51回特別展関連講演会「なよろ健康レシピ開発プロジェクト」

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受託研究・共同研究のご相談、名寄市立大学との連携についてのお問い合わせ、ご相談は、コミュニティケア教育研究センターへTEL：01654-8-7661FAX：01654-2-0070E-mail：community@nayoro.ac.jpコミュニティケア教育研究センター図書館1階です名寄市立大学教員シーズ集20252025年５月発行名寄市立大学コミュニティケア教育研究センター北海道名寄市西4条北8丁目１TEL:01654-8-7661FAX:01654-2-0070E-mail:community@nayoro.ac.jp

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名寄市立大学コミュニティケア教育研究センター北海道名寄市西4条北8丁目1TEL01654-8-7661FAX01654-2-0070E-mail:community@nayoro.ac.jp

