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# 【試し読み】目の眼2026年10・11月号

## 酒器の風景 人生をアゲるうつわ
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![酒器の風景 人生をアゲるうつわの画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0001_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

酒器の風景人生をアゲるうつわ骨董古美術誌 2026 No.589
10 ・ 11
美の仕事澤田瞳子

## 表紙のことば
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![表紙のことばの画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0002_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

No.589
10 ・ 11
［表紙］織部徳利、絵唐津盃、皮鯨盃、乾山色絵菊文盃富小路やま岸蔵
［撮影］山畑俊樹
［表紙デザイン］川島卓也（川島事務所）
『目の眼』 10・11 月号は酒器特集をお送りします。酒器というのは初心者からベテランまで愛好家が多いジャンルで、本誌をはじめこれまで多くの雑誌や書籍に取り上げられ、数多の蒐集家や文化人、美術商たちが語ってきました。確かに良い酒器で酒を呑むと豊かな気持ちになりますが、「人はなぜこれほど酒器に惹かれるのか」という問いに対する明確な答えはないように思います。ためしにいま流行りのＡＩにきいてみたところ「うつわによって味と香りが変化し五感を刺激する魅力」「注ぎ合う関係性から人との距離を縮める」「神事と儀礼から始まる手仕事の技と歴史」と、なかなか鋭い答えが返ってきて感心しましたが、やはり人それぞれの答えがあるのでしょう。ということで今特集では、酒器の逸品、優品の紹介はもとより、酒器と出逢い、ハマったことで、仕事や人生がそれまでとは違った思いもよらない方向へシフトアップした、という方々を訪ね、そのコレクションとともにお話を聞かせていただきました。いま酒器をお探しの皆さんにとって「人生をアゲるうつわ」と出逢うきっかけとなれば幸いですが、「そんなもん買ってみなけりゃ解らねえよ」と青山二郎さんには一喝されることでしょう。さて連載では、東京文化財研究所の田代裕一朗さんの巻頭コラムが始まりました。韓国の美術と文化とその骨子となる精神について紹介していただきます。「また数寄者の眼差し」は北村美術館の木下收館長にご登場いただき興味深いお話をうかがっています。ようやく酷暑が終わり、秋の骨董シーズンが始まります。 138 頁でお知らせしましたように『目の眼』でも「酒器の夜会」というスペシャルなイベントを開催しますのでぜひお申し込みください。
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## 目次
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Contents
コラム
7 ［煎茶ノート］佃梓央 9 ［骨董片々録］勝見充男 11 ［韓国美術随想］田代裕一朗【新連載】
特集
14
酒器の風景人生をアゲるうつわ
16
最高の食事には最高の酒器を富小路やま岸
26
酒器がエージェンシーする数寄世界片岡竜一
34
古唐津と初期伊万里を追いかけて見えた風景村多正俊
42
古唐津の仕事上原永山堂
48
使ってこその楽しみ利菴アーツコレクション
52
車多酒蔵眼と手と自然の営みと加賀百万石を体現する酒
連載 66 美の旋律安宅弥吉・英一の真実速水御舟からはじまった森孝一 70 数寄者の眼差し息づく、侘びのこころ木下收／宮武慶之 74 菓子皿考杏仁豆腐とガラスコップ内田風知 77 七つの海を渡る中国陶磁いわゆる新渡のやきものについて（7）版画に由来する文様金立言
80 ほっとけない仏たち大阪 5
千原観音堂の十一面観音（泉大津市）青木淳 84 寄り添うかたち鈴と鐘宇井浩一
95 日本刀五ヶ伝の旅備前伝宇甘派雲生（１）田野邉道宏
129 美の仕事東京アートアンティーク澤田瞳子
142 花ノ風物トトトト池坊専宗
トピックス & レポート
56 東美アートフェア 2026 ［東京美術倶楽部］
62 宋磁［繭山龍泉堂］
65 京美アートフェア 2026 ［京都美術倶楽部］
87 ミセニテ 2026
90 工芸の巨人人間国宝北村昭斎
—蒔絵螺鈿の至宝と春日大社—［春日大社国宝殿］
92 李朝陶磁の魅力展［出羽桜美術館］
101 Joʼs Auction／GAVELオークション
137 目白コレクション／滿の骨董市
138 車多酒蔵×利菴アーツコレクション酒器の夜会［東京十月］
139 朝鮮陶磁佳品展［Riseido Art Gallery］
六田知弘写真展壁の時［101honogra］
104 美術店案内マップ
122 骨董市・骨董フェア情報
128 次号予告
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## 韓国美術随想「白」
ページ:4 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=4

![韓国美術随想「白」の画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0004_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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「白」韓国美術随想田代裕一朗／Yuichiro Tashiro 韓国美術史研究家。とくに陶磁史を専門とする。東京藝術大学大学院修了後、ソウル大学校人文大学考古美術史学科博士課程留学。五島美術館学芸員を経て、現在は東京文化財研究所研究員、青山学院大学文学部非常勤講師。 Collecteurs Asile Korean Art and Spirit vol.1 3 崔淳雨が論じた白とは、どこか静かに響き合っている。雪が光や時間によって表情を変え、そこにさまざまな記憶が重ねられるように、白磁の白も灰白、乳白、青白へと移ろう。韓国美術における白とは、多様なものを静かに受け止め、浮かび上がらせる、そんな特別な色なのかもしれない。白磁壺／高さ45 ・0 ㎝／朝鮮時代／18 世紀／大阪市立東洋陶磁美術館（新藤晋海氏寄贈）写真：六田春彦（MUDA Haruhiko ）した彼は、そこに「質朴」「淡素」「寂照美」を見出し、簡素な外見の内に複雑な味わいをたたえた色として、白を捉えた。その後、弟子の崔チェスヌ淳雨（一九一六〜八四）は、「빛ビッ」という言葉から韓国美術の色彩を見つめた。これは、光、そして色合いを意味する、いわば「色の表情」を表す語である。彼は白磁の多様な白に美を見出し一九七四年の「白磁象嵌草文扁壺」で「冷たすぎもせず、暖かすぎもしない、親しみのある白の빛ビッ」と形容した。それは純白ではなく、冷たさと暖かさ、明るさと陰影、透明感と濁り――そうした差異を含む多様な白である。こうしてみると、韓江の白と、金元龍、高裕燮、二〇二四年にノーベル文学賞を受賞した韓ハンガン江（一九七〇〜）の作品に『흰ヒン（すべての、白いものたちの）』がある。産着、母乳、雪、霧、白い息――「白」をめぐる短い断章を重ねた同作では、白は単なる色ではなく、生と死、喪失と記憶を静かに包み込むものとして描かれている。これは現代文学の一例だが、韓国の美術文化にも白はさまざまな形で現れる。白磁や粉青沙器、白衣などが代表例であろう。こうした白への嗜好について、考古学者の金キムウォンヨン元龍（一九二二〜九三）は、一九七三年の「韓国美術の特色とその形成」で、その背景を「白への憧憬」ではなく「無装飾への愛」、すなわち麻や木綿など素材そのものの色を味わう感覚に求めた。さらに興味深いのは、その「白」自体が決して単純な一色ではないことである。それは、日本人が思い描く白とはやや異なり、広いスペクトラムをもっているように感じる。韓国人美術史学者の草分けである高コユソプ裕燮（一九〇五〜四四）は、一九四〇年の「朝鮮美術文化のいくつかの性格」で、白磁の白を、さまざまな要素が内へと凝集したものと捉えた。韓国美術の特質として「単色性」を指摘

## お知らせ・定期購読のご案内
ページ:5 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=5

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｜『目の眼』デジタル＆雑誌プラン｜デジタル版（パソコン・タブレット・スマートホン）、紙印刷版の雑誌『目の眼』をお選びいただけます。各プランのご購読者は、目の眼倶楽部ストアの限定記事をご覧いただけるほか、展覧会の招待券プレゼントなどの特典もございます。〈デジタルプラン〉『目の眼』月額読み放題サービス月額利用料 880 円（税込）『目の眼』の最新号から全バックナンバー（1977 年〜、約 580 冊）を、パソコン・タブレット・スマートホンで読めるデジタル読み放題サービス。限定記事や紙版にはない電子増刊号も閲覧いただけます。紙版雑誌『目の眼』を隔月・年 6 冊、ご指定先へお届けします。 1 冊ずつの購読よりお得になります。〈雑誌プラン〉紙版『目の眼』年間購読年間 6 冊 12,000 円（税込・国内送料込）骨董世界を一周し、「古道具ニコニコ堂」に再びめぐりあう1 9 7 7 年、東京・国立駅北口に店を開いた「古道具ニコニコ堂」はその名の通り、愛嬌のある笑顔が印象的なご主人・長嶋康郎さんが営む、不思議な古道具店。昭和レトロな日用品から古書、骨董、生活に馴染む古き良き品々から、古道具を材料に自作したオブジェまで所狭しと並ぶ店内はまさに異世界でした。本書は店主の長嶋さんが発振し続けた波動を受けたコレクターや、クリエイターや、後輩の道具商たちによって再編集されたアンサーソングのような愛に溢れたコレクション集となっています。本体価格 4,500 円 + 税／B5 判変形本文 192 頁／ハードカバー／特製ケース付発行：大和プレス発売：目の眼全国書店・ネット書店および目の眼ＨＰにて販売中 1947 年新潟県佐渡新穂村に生まれる。 4 歳の時より東京都下吉祥寺に育つ。作文だけで入れる獨協大学ドイツ語学科をバリケードに入ったりして 7 年かけ卒業。配管工、飲み屋、ビル掃除、ロック喫茶、ライブハウス（いずれも内装手掛ける）、新聞配達、仕出し弁当、鳶職、下水管埋設などを経た後、交通事故の後遺症から勤め人を諦め、国分寺市恋ヶ窪近郊に格安物件を見つけ、拾った物でも手を掛ければ売れるのではないかという安易な考えから古道具屋を始める。傍ら国立駅前大通りを封鎖して路上コンサートを立ち上げ（5 年程）自らも素人バンドで参加。生活はほぼ露店商で食い繋ぐ。現在、武蔵五日市に店を移転。著者長嶋康郎（ながしま・やすお）一回性と反復日々の隣で限定 800 部発売中 ! 新刊書籍のおしらせ◎新規購読キャンペーン実施中（9 月 30 日まで）詳細・お申込みは、目の眼倶楽部オンラインストア club.menomeonline.com ※お申込時の最新号からの開始となります。※海外への配送は、別途送料をお支払いただくこととなります。 1 冊 2,420 円（税込）奇数月発行※オンラインストアでは単品もご購入可

## 特集 酒器の風景 人生をアゲるうつわ
ページ:6 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=6

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酒特集◎14
人生をアゲるうつわ景器の風

## 酒器の風景 人生をアゲるうつわ 序文
ページ:7 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=7

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お酒を嗜む人が年々少なくなっていると言われますが酒器の人気は高いまま。ものによってはさらに高騰しています。なぜこれほどまでに酒器を求める人が多いのでしょうか。愛好家にきくと、単なる飲酒のための道具を超えて自身の美意識やライフスタイルを表すアイテムとなっており、よい酒器は人生の質を上げてくれるといいます。今特集では現在進行形で酒器を蒐めている愛好家や美術商を訪ね、愛蔵のコレクションと、そこから見える風景を紹介します。撮影：山畑俊樹構成：井藤丈英（目の眼）15

## 富小路やま岸コレクション
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富小路やま岸コレクション16
最高の酒器を最高の食事には特集◎酒器の風景人生をアゲるうつわ

## 最高の食事には最高の酒器を 富小路やま岸
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「酒器の良いのん集めました！一度見にきてください」と「富小路やま岸」のご主人・山岸隆博さんからメッセージをいただいた。富小路やま岸は京都発の懐石料理店で、その味はもちろんのこと、古陶磁の名品に盛って料理を提供する稀有な店として人気を博し、本誌２０２３年11 月号の特集「骨董の多い料理店」でも紹介させていただいた。翌２０２４年には東京・麻布台ヒルズに出店。カウンター６席のみの店だが、月曜・火曜の週に２日は主人の山岸さんが店に立ち、志野・織部・唐津といった桃山陶や、祥瑞・古染付など、それまで以上に貴重なミュージアムピース級のうつわで特別な食事を体験できる店として注目され、予約困難店となっている。「おかげさまで食通の方だけでなく、蒐集家やプロの美術商の方々も通ってくださる店となりました。食のうつわに関しては質量ともに満足できるものを一通り揃えることができましたので、山岸隆博さん粉引徳利、祥瑞唐子文盃 17

## 酒器がエージェンシーする数寄世界
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酒器がエージェンシーする数寄世界特集◎酒器の風景人生をアゲるうつわ片岡竜一コジャスパー・ジョーンズ「フィギュア５」とレしみしみの粉引徳利を合わせてクション26

## 片岡竜一コレクション
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![片岡竜一コレクションの画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0011_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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「酒器にハマってからのここ数年、私を取り巻く出来事は、まるでうつわがエージェンシーしている様に感じています」片岡竜一さんに取材をお願いすると、そんなお返事が帰ってきた。片岡さんは長く広告業界の一線で活躍する傍ら、酒器を中心とした骨董の楽しみをインスタグラム上の「vons8818 」というアカウントで紹介するようになって人気を集め、最近では酒器と日本酒を楽しむ「酒しゅじ事」という催しを個人的に始めて注目を集め、この夏には大きな骨董祭のスピンオフ企画として酒事イベントを開催するまでに活動が広がった。「骨董に関して、私はあくまで素人なんですよ」と謙遜する片岡さんが酒器に目覚めたのは７年片岡さんが主宰する酒事では、最初に徳利と盆を客が選ぶところからはじまる片岡竜一さん 27

## 村多正俊コレクション
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![村多正俊コレクションの画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0012_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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村多正俊コレクション特集◎酒器の風景人生をアゲるうつわ古唐津と初期伊万里を追いかけて見えた風景無地唐津片口斑唐津碗形盃左：帆柱窯右：山瀬窯 34

## 古唐津と初期伊万里を追いかけて見えた風景
ページ:13 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=13

![古唐津と初期伊万里を追いかけて見えた風景の画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0013_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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「久しぶりにコレクションを広げてみましたが〝今の自分〟が出てるな、って感じですね」と、村多正俊さんは笑った。村多さんは長く音楽業界で仕事をしてきたが、30 代のときふとしたきっかけで古唐津の魅力にハマったことから人生が大きく変わったという。どうしてこんなに古唐津に惹かれるのか、自分でもよくわからない衝動に突き動かされるまま本や図録といった資料を集めて探求するかたわら、現地に赴いて山中の古窯跡を巡ったり、地域の愛好家や陶芸家と交流し、そこから得た知見をブログなどで紹介していくうちにますます深みにハマり、ついには『目の眼』編集部に突撃訪問して「古唐津特集」をプレゼンしたりもした。以来、唐津村多正俊さん絵唐津片口伸びやかな線が魅力的な片口。白洲信哉さん、勝見充男さんと呑んだ時に書いてもらったにぎやかな箱書も思い出の一つ。無地唐津片口２種 35

## 古唐津の仕事 上原永山堂
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![古唐津の仕事 上原永山堂の画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0014_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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上原永山堂無地唐津ぐいのみ口径 5.7cm 、高 5.3cm 、斑唐津ぐいのみ口径 6.2cm 、高 4.5cm 、
古唐津の仕事特集◎酒器の風景人生をアゲるうつわ朝鮮唐津徳利高 12.6cm
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## 使ってこその楽しみ 利菴アーツコレクション
ページ:15 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=15

![使ってこその楽しみ 利菴アーツコレクションの画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0015_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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使ってこその楽しみ利菴アーツコレクション特集◎酒器の風景人生をアゲるうつわ染付麦藁手猪口、古伊万里染付徳利 48

## 車多酒造 眼と手と自然の営みと
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![車多酒造 眼と手と自然の営みとの画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0016_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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じる酒。あえて簡単に言うならば〝呑んで旨い酒〟なんですが、これが難しい。でも楽しいんです」と語るのは車多酒造9代目蔵元の車多慶一郎氏。車多酒造は1823年（文政6）、日本文化が一つの頂点に達した時代に白山の地で創業した老舗の酒蔵で、「天狗舞」を石川を代表する銘酒へと育て上げた。2023年には創業200年という節目を迎えたが、車多家は代々老舗の地位に甘んずることなく、挑戦と創造の気風に満ちた当主を輩出してきた。1970年代には7代目の車多壽郎氏が、中三郎杜氏と二人三脚で山廃仕込みを確立。白山の伏流水と米と麹と風土の特性を活かした独自の複雑かつ力強い味わいで「天狗舞」の銘と、山廃仕込みという技を全国に知らしめ、中氏は後に〝能登杜氏四天王〟と謳われるようになった。また8代目の車多一成氏は、中氏の後を継車多酒造 9 代目蔵元／車多慶一郎氏【石川県白山の蔵】車多酒造眼と手と自然の営みと加賀百万石を体現する酒めざすのは、加賀百万石を体現する食中酒。力強さ、滋味深さの中に〝洗練された美しさ〟を感「52

## 加賀百万石を体現する酒 車多酒造
ページ:17 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=17

![加賀百万石を体現する酒 車多酒造の画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0017_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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53 いだ岡田謙治杜氏と新たな銘酒「五凛」を2006年に創出。天狗舞の厚みのある味わいを残しつつ、より綺麗でキレある飲み心地を両立させることに成功、今年発売20 周年を迎えた。そして現在、9代目として蔵を任された慶一郎氏が掲げるテーマは「原点回帰＋（プラス）」。「伝統を守っていくためには、新しい世代がそれを土台として進化させていかねばなりません。そのため常に原点である天狗舞や五凛を徹底的に研究しブラッシュアップしながらこの2銘柄にできなかった分野にも挑戦しています。もう一つの原点は食中酒であること。酒の旨さだけが突出しては意味がありません。多様な現代の料理、食事の仕方も考慮し、互いに引き立たせあうことが重要ですが、そこに輪郭のある透明感、旨みの中の荒々しさをどう表現するか、試行錯誤の最中です」と慶一郎氏。全量自家精米にこだわり、昨年から自社田でも米作りを始めた若き蔵元の挑戦は始まっている。それが実を結んでいくのはこれからだ。車多酒造 https://www.tengumai.co.jp 酒造りのため特別に栽培された酒米を蒸し上げ、選び抜かれた麹と合わせて麹米をつくり、タンクで醸して酒母を仕込む。ひとつひとつの工程を経るたびにその姿を変えてゆく米。繊細さが要求されるそれぞれの作業に杜氏と職人たちの厳しい眼と優しい手が添えられる。左：昨年から始めた自社田栽培の米で造った「天狗舞山廃自社田五百万石」中：中三郎氏の名を冠した限定最高峰酒「天狗舞有玄大吟醸生酒中三郎」右：天狗舞の顔ともいえる「天狗舞山廃純米大吟醸」 10 月 30 日（金）車多酒造の銘酒を古美術の酒器で味わえる一夜限りの食事会を開催します。詳しくは 138 頁をご覧ください！

## 東山真営
ページ:18 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=18

![東山真営の画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0018_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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54 東山真営住所：石川県金沢市東山 1–12–4 電話：076–255–2439 営業時間：18 時 30 分〜 22 時※不定休アクセス：金沢駅から徒歩 20 分 https://nihonryori-shinnei.com 協力：谷庄◎石川東山真営［ひがしやましんえい］金沢の人気観光スポットひがし茶屋街。その風情あふれる路地の一画に店を構えるのが「東山真営」だ。市の伝統的保存建造物として指定されている築150年の古民家を改装した店内は神代欅のカウンター6 席と4 名で利用可能なテーブルが設けられているが、いずれも1 日1 組のみの完全予約制。〝一客一亭〟のホスピタリティの高い接客を心掛ける主人・金田充司氏によるしつらいと心尽くしの料理が味わえる。料理は伝統的な茶懐石に根差した日本料理。四季折々、豊かな自然に囲まれた金沢ならではの海の幸山の幸が、主人自ら選んだ時代のあるうつわで華やかに盛られ提供される「華やかと言っても食膳には食べられないものは出しません、食材の色や形を生かして工夫するのが加賀料理の奥深さであり、絢爛かつ幽玄な古九谷焼との親和性を感じています」と金田さん。「金田さんのお料理は繊細で力強く、素材の持ち味を存分に引き出してくれます。それはウチの酒造りの理念と同じものです」と慶一郎さんが言うと、「食材の力強さそのままに、図太く研ぎ澄ました料理を志向しているという点において天狗舞山廃との相性の良さはあるのではと考えています」とのこと。古美術を愛し、店内のしつらいにも鎌倉時代の仏画や九谷焼など上品に飾る金田さんのはからいで、今回は宮本屋窯や吉田屋窯の古い赤絵や青手の酒器や食器に盛って提供してくださった。金沢に来たらぜひ予約して訪れていただきたい。「天狗舞」「五凛」9 代目蔵元車多慶一郎さんオススメ車多酒造の酒を最高に旨く呑ませてくれる日本料理店

## 百薬 by 徳山鮓
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55 百薬 by 徳山鮓住所：東京都中央区銀座 4–4–2 松屋通り安田ビル 9 階電話：03–5579–9760 営業時間：18 時〜 23 時※日・祝休アクセス：地下鉄銀座駅から徒歩 3 分 https://salt-group.jp/shop/hyakuyaku 協力：ミュージアム李朝、利菴アーツコレクション◎東京百薬by 徳山鮓「酒は百薬の長」という言葉を体現するこの店は若き料理人・佐藤均さんが培ったセンスと技で、百の薬にも勝る「体に良くて美味しい日本料理」を提供する人気店。店内は和を基調とした空間で、静かな個室とライブ感溢れるカウンターがあり、シーンに合わせて滋味深い料理を味わえる。「佐藤さんのお料理の魅力のひとつはジビエをはじめ癖の強い食材を見事にコントロールし、どこかほっとさせるような味わいに昇華させているところだと思います。そこが天狗舞が得意とする山廃仕込みにも通ずるところだと感じています。また、食材の話だけでなく生産者や漁師／猟師さんについてもとても魅力的に教えてくださって、その仲間として私たちのお酒を一緒に出していただけることにいつも背筋が伸びる想いですし、嬉しいことだなと思います。食材・うつわ・料理の技・そして佐藤料理長、多田店長の温かいお人柄から身体も心も整う空間だなと毎回しみじみと想っています」と慶一郎さんも推すようにここでしか味わえない世界を堪能出来る。取材の日は料理長・佐藤均さん秘蔵の古陶磁に料理を盛っていただいた。 10 月 30 日（金）車多酒造の銘酒を古美術の酒器で味わえる一夜限りの食事会を開催します。詳しくは 138 頁をご覧ください！

## 東美アートフェア2026
ページ:20 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=20

![東美アートフェア2026の画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0020_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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TOPICS ME no ME 出展数１１８店日本最大級東美アートフェア２０２６開催！東京美術商組合に加入している全国の美術商が参加する東美アートフェア。始まったのは１９９９年。それまでも東京オリンピック開催に合わせ１９６４年に始まった東美特別展が３年に１度開催されていたが、さらに多くの美術商、愛好家をつなぐイベントとして、特別展が開催されない年に開催するようになり、いまでは日本最大級のアートイベントとなっている。参加する美術商は、すべて東京美術商組合に審査を経て加入している組合員のため、信頼性が高いのも特徴のひとつ。参加を希望する美術商も多く、かつては抽選などで出られないこともあったが、近年は出展数を増やしたことで、全国から有力な美術商が結集し、ますます充実した内容になっている。さらに今年は町田市立博物館コレクション展が同時開催される。町田市立博物館は東南アジア陶磁コレクション、ボヘミアングラスなど世界のガラス工芸コレクション、大津絵コレクションなど日本有数のコレクションを所蔵している。今回は、その中からガラスと陶磁器34 点を展示。町田市立博物館はリニューアルオープンに向けて閉館中でしばらく公開されないため見逃せない。他にも例年好評の花人横川志歩さんの花の展示や呈茶、識者によるギャラリーツ美術愛好家のための秋の一大イベント、東美アートフェア。古代美術、鑑賞陶磁、茶道具、書画、刀剣、明治工芸、近代絵画、現代作品etc. そのジャンルの広さも日本中から集まる美術商の祭典ならではだ。東美アートフェア 2025 の様子撮影／柳原美咲 56

## 東美アートフェア2026 出品予定作品
ページ:21 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=21

![東美アートフェア2026 出品予定作品の画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0021_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

所在地：東京都港区新橋６-19-15 開場時間：16 日 10 時～ 19 時 17 日 10 時～ 18 時 18 日 10 時～ 17 時入場料：前売 1500 円 , 一般 2000 円 , 学生以下無料問合せ：03-3432-0191 www.toobi.co.jp/artfair アクセス：東京メトロ「御成門駅」より徒歩 2 分都営地下鉄「大門駅」より徒歩 5 分 JR 「新橋駅」「浜松町駅」より徒歩 10 分後援：文化庁／京都府協力：町田市立博物館東美アートフェア 2026 10 月 16 日（金）〜 18 日（日）会場：東京美術倶楽部アーなど関連企画が盛りだくさんだ。ギャラリーツアーは各日13 時から。ツアーコンダクターは昨年に引き続き、16 日は山村浩一氏（永善堂画廊、組合理事）、17 日は高山れおな氏（『芸術新潮』編集長）×瀬谷貴之氏（神奈川県立金沢文庫主任学芸員）、加えて今年は本誌編集長の井藤丈英と「数寄者の眼差し」を連載中の宮武慶之氏（同志社大学京都と茶文化研究センター共同研究員）が18 日を担当する。お申込みは9 月1 日より東美アートフェアのサイトから受付中。定員15 名なので、ふるってご応募ください。＜灰釉印文尊＞中国戦国時代浦上蒼穹堂より出品予定北大路魯山人＜呉須花入＞瀧屋美術より出品予定ルーシー・リー＜ブロンズ釉碗＞ 1980 年頃水戸忠交易より出品予定千宗旦＜節分の文＞ 1652 年平寿商店より出品予定＜如意輪観音座像＞鎌倉～南北朝時代古美術柳博より出品予定＜加彩文官俑美人俑＞唐時代古美術下條より出品予定昨年のギャラリーツアーの様子 57

## 中国陶磁の最高峰 宋磁を7年ぶりに展観
ページ:22 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=22

![中国陶磁の最高峰 宋磁を7年ぶりに展観の画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0022_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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62 中国に陶磁器が生まれて２千年以上、その進化は宋時代に頂点を迎えたと言われる。中国各地に誕生した窯は独自の特徴をそなえ、器形を洗練させ、釉薬を開発し、美しい文様を刻む技法を発達させた。日本で古くから特に愛好されてきたのは龍泉窯と天目茶碗。龍泉窯の青磁はその釉色の美しさから、寺院、公家、大名家に珍重された。有名な龍泉窯の青磁輪花碗「馬ばこうはん蝗絆」（重要文化財）の逸話がある。室町幕府８代将軍足利義政所持の青磁碗にひびが入り、明国に求めると、このような碗は作れないと鎹かすがいで修復して送り返してきたという伝承は、日本がいかに大切に伝世してきたかを物語っている。完品は日本にしか現存しないという曜変天中国陶磁の最高峰宋磁を７年ぶりに展観上：白磁刻劃花龍牡丹文輪花鉢定窯北宋時代（12 世紀）径 20.6cm 歴史上最も名高い白磁窯のひとつである定窯の鉢。左：青磁管耳瓶龍泉窯南宋時代（13 世紀）高 18.9 ㎝

## 宋磁 繭山龍泉堂
ページ:23 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=23

![宋磁 繭山龍泉堂の画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0023_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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TOPICS ME no ME 63 る。今回、７年ぶり満を持しての宋磁展には１２０点が出展され、著名な松平不昧公所持という伝世の建盞、欧米の古い来歴をもつ定窯白磁など錚々たる作品がある。加えて、宋磁が持つ作風の継承を感じるものとして清朝康熙時代の単色釉陶磁も並べるという。長年培った名店ならではの視点だ。中国陶磁は敷居が高いと思われるかもしれない。しかし世界的な名品がある一方で、手元で楽しめる佳品もあるのが宋磁の魅力でもあるという。ガラスごしの鑑賞では得られない「美しいもの」との出会いが古美術店展観の醍醐味だ。ぜひ体験してほしい。目茶碗で知られる「天目茶碗」は、天目山の禅寺から日本の僧が持ち帰ったことによる日本での名称だ。腰高の形が特徴で、金属的な光彩をもつ黒釉を「天目釉」とも呼び、その現れ方によって油滴天目、禾のぎめ目天目と分類されている。宋時代に福建省の建窯で作られ、中国では「建けんさん盞」と言う。吉きっしゅうよう州窯で作られた木の葉を焼き付けた天目もあり、人気が高い。宋磁は美意識の高さも中国陶磁の最高峰と言われる理由だろう。定窯の品格ある白、鈞窯独特の釉色と無作為な窯変、磁州窯の力強い搔き落しなど、多様性も見る者を魅了する。繭山龍泉堂の創業は１９０５年。「龍泉」を冠した名は宋磁へのこだわりが感じられ宋磁会期 10 月 16 日（金）〜 11 月 1 日（日） 11 時〜 18 時会期中無休会場 RYUSENDO GALLERY（繭山龍泉堂隣接）東京都中央区京橋 2-5-9 問合せ 03-3561-5146 www.mayuyama.jp AN EXHIBITION OF SONG CERAMICS 2026 建盞建窯南宋時代（12 〜 13 世紀）口径 12.6 cm 松平不昧（1751 〜 1818 年）所持と伝わる月白釉鉢鈞窯金時代（12 〜 13 世紀）口径 14.4 cm 月光のようと称えられる美しい青色の鉢。英国の大蒐集家である Rolf Cunliffe 旧蔵品木葉天目吉州窯南宋時代（12 〜 13 世紀）口径 15.2cm

## 京美アートフェア2026
ページ:24 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=24

![京美アートフェア2026の画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0024_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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65 TOPICS ME no ME 所在地：京都市東山区梅本町 263 開館時間：10 時〜 17 時（最終日は 16 時まで）入場料：2000 円（呈茶付）問合せ：www.kyobi.or.jp/ 京美アートフェア 2026 10 月 30 日（金）〜 11 月 1 日（日）京都美術倶楽部京都美術倶楽部を会場として秋に開催される「京美アートフェア」は、全国から多数の有力美術商が一堂に会し、それぞれが工夫を凝らした展示販売を行うアートイベント。とくに今年は京都美術商協同組合創立70 周年という節目の年の開催とあって特別な企画を準備している出展者もあるそうで、スタッフ一同力が入っているようだ。この催事の見どころは、単なる展示即売会ではなく、各出展者が個性を活かしつつ、会場全体の統一感を意識して空間づくりをしているところ。入場料は２０００円だが呈茶券がセットになっているので、夢中で作品を見て会場を歩きまわったあと石見芦屋肩霰草花巴紋真形釜は風味豊かなお抹茶とお菓子で一息つけるおもてなしが用意されているのがうれしい。観光シーズンの京都を訪れる際は京美アートフェアでよき出会いを熊川茶碗銘初霜候補の一つに京美アートフェアを加えていただき、優れた美術品と出会う有意義なひとときを過ごしていただきたい。

## ミセニテ 2026
ページ:25 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=25

![ミセニテ 2026の画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0025_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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いする。各店ともに個性的で見応えがありそうだME no ME
TOPICS 秋のアートシーズンの恒例になったミセニテ 2026
＊企画展の小冊子を作っているお店もあるのでお問合せください。
明珍紀宗春打出大花生初期鍋島色絵烏瓜文五寸皿
ガンダーラ如来頭部
径 15.5cm 高 3.5cm
海老屋美術店古鉄ッちゃん
10 月 1 日（木）〜 31 日（土） 11：00-18：00 ※日祝はお休みですが、開店日もあるのでお問合せ下さい。日本橋室町 3 - 2 - 18 03-3241-6543
前坂晴天堂〜百花繚乱〜古伊万里の世界
10 月 21 日（水）〜 24 日（土） 11：00-18：00 日本橋 3 - 7 - 10 内藤ビル 1 階 03-3527-9595
去来古代を楽しむ
10 月 21 日（水）〜 24 日（土） 12：00-18：00 京橋 1-6-14 佐伯ビル 1 階 03-3564-9370
杣田細工孔雀蒔絵香箱
Gallery 執月幻天廻希（げんてんかいき） 10 月 12 日（月・祝）〜 18 日（日） 10：00-18：00 開催店舗会場：古美術あさひ京橋 2-9-9 AS ビル１階 080-3917-0036
魯卿あん（しぶや黒田陶苑京橋店）
宗麿唐津
10 月 9 日（金）〜 17 日（土） 11：00-18：00 ※会期中無休京橋 2-9-9 AS ビルディング 1F 03-6228-7704
古美術川﨑 MISE-nite 展
10 月 22 日（木）〜 24 日（土） 11：00-19：00 銀座 1-24-5 東ビル 1 階 03-6264-4150 会期後も 10 月中は展示続行
87
石黒宗麿銕繪盌金銅独鈷杵益田鈍翁旧蔵平安時代
長 21.3cm
忍冬唐草文軒平瓦残欠山村廃寺飛鳥時代
花徑 MISE-nite 展
10 月 14 日（水）〜 18 日（日） 12：00-18：00 京橋 2-10-1 03-3535-0733
唐加彩婦人俑二題左：高さ 46.0cm. 右：高さ 36.0cm
井上オリエンタルアート Ginza 象形
古代より残されたかたち PART I
10 月 5 日（月）〜 12 日（月・祝） 11：00-18：00 ※最終日は 16 時まで東京都中央区銀座 5-8-17 銀座プラザ 58 ビル 9 階 03-6263-0727
青井戸茶碗銘不老山口玄洞旧蔵
池内美術河井汲古堂
IKEBI art fair 2026
10 月 13 日（火）〜 16 日（金） 11：00-17：00 中央区京橋 2-12-1 03-3562-5080 ※会期中、呈茶を行います。彩上古と古ト的宗し店展馬オ美懐美フな麿ぶを示、リ術石術ェ小のや借。西エ川の柳ア品唐黒りギ域ン﨑器孝とを津田、ャのタはの出題集作陶蒔ラ駱ル得コ身しめ品苑絵リ駝ア意ラのてたを京やーとーのボ河目と一橋薩執商ト花レ井筋い堂店摩月人銀器ーうに・焼汲のはな座やシ。。魯な古良修どは仏ョ池花卿ど堂い業古愛教ン内徑あのは茶し代ら美と美はん逸貝道た中し術い術仏は品の具古国いをうは教人を芸を美の婦中珍イ美間取術展術俑人心しケ術国り「示あが俑にいビの宝揃螺さ企す勢、。ア魅石えひ。揃三井ー力黒のダーラ仏や漢時代の鏡など古代の魅力ある造形を古九谷・柿右衛門などの優品が並ぶ。去来はガン術店は近世の鉄工芸展第2 弾。前坂晴天堂は鍋島・ミセニテは今年は10 店舗が参加する。海老屋美鈿」る。る。画。黒漆雲龍図螺鈿丸盆琉球 18 世紀
百年の時を紡ぐ螺鈿、懐石の器とともに
10 月 22 日（木）〜 24 日（土） 10：00-17：00 銀座 1-9-5 池田ビル 1 階 03-3567-3333

## 日本刀五ヶ伝の旅 備前伝の名工たち
ページ:26 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=26

![日本刀五ヶ伝の旅 備前伝の名工たちの画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0026_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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日本刀五ヶ伝の旅備前伝の名工たち第五十九回田野邉道宏「宇うかい甘派」雲うんしょう生（一）たのべ・みちひろ刀剣博物館元副館長。鹿児島大学法文学部卒業。刀剣研究家。号は探山。著書に『日本刀五ヶ伝の旅山城伝編』、『日本刀五ヶ伝の旅大和伝編』、『日本刀五ヶ伝の旅備前伝長船鍛冶の黄金期』、『名品刀絵図聚成』などがある。著者近影背景は木村探元筆「高然暉山水」図①重要美術品太刀銘雲生（全体図26 ％縮小）

## 日本刀五ヶ伝の旅 図版
ページ:27 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=27

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図①重要美術品太刀銘雲生（茎および刀身部分図原寸大）

## 澤田瞳子の美の仕事
ページ:28 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=28

![澤田瞳子の美の仕事の画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0028_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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129 第１５４回東京アートアンティーク（東京）日本最大級の美術街である日本橋・京橋・銀座一丁目界隈で毎年４月に開催されるアートイベント「東京アートアンティーク」。今年は、壺中居の創業者廣田不孤斎（松繁）と西山南天子（保）を主人公にした小説「暁を踏む馬」を執筆された澤田瞳子さんのトークイベントも開催されました。そこで、イベントの前に、ＴＡＡで賑やかな日本橋京橋の古美術店を澤田さんに巡っていただきました。きらめく美術の街かど澤田瞳子の美の仕事

## 東京アートアンティークと海老屋美術店
ページ:29 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=29

![東京アートアンティークと海老屋美術店の画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0029_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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お祭りが好きだ。居住しているエリアの関係で、祭りを開催する側になったことはない。また引っ込み思案な気性もあって、祭りを盛り上げる側に回ることも皆無に近い。ただそれでも祭典の浮き立った気配、人々の賑わいの間に身を置いているだけで、十分楽しい。東京アートアンティーク（以下、ＴＡＡと略）は、今年で十六回目。古美術・茶道具・現代美術など、さまざまなアートを扱う東京の京橋・日本橋エリアの専門店が一丸となって街ぐるみで開催する、いわば美術のお祭りだ。もともとこの一帯は戦前からの美術街。とはいえ古美術店にしても画廊にしても、素人からすればいきなり飛び込むには勇気が要る。自慢ではないが、わたしだってそうだ。だがこの時期は街じゅうの店舗がそれぞれ会場となり、初心者にも手に取りやすい作品の販売や独自テーマの展示を開催なさる。投げ入れ花の実演、講演、オークションなどなど、楽しいイベントも盛りだくさんだ。かく言うわたしは今回、ＴＡＡのスペシャルイベントであるトークショー『日本一の美術街を作り上げた美術商たち』への登壇をご依頼いただいた。日本橋の古美術店・壺中居の創業者である廣田不孤斎・西山南天子の二人を主人公とした「暁を踏む馬」を、昨年、産経新聞に連載したご縁からだ。「澤田さん、よかったらイベント前にＴＡＡも楽しみませんか？」目の眼編集部のＫさんにお誘いいただき、まず向かったのは日本橋・室町三丁目南交差点の海老屋美術店さん。表通りの喧騒を通り抜け、お店に一歩、踏み込んで驚いた。壁には柱時計、上がり框には角火鉢。何だか懐かしく、そのまま座布団に腰を下ろしてしゃべりこんでしまいたい風情がある。海老屋美術店はご当代の三宅正洋さんで九代目。もとは京都でご禁裏に調度品を納めていらしたのが、明治維新後の奠都に従って東京に移られた。まさに、お店自身が歴史の凝りのような店舗でいらっしゃる。「ゆっくり楽しんでくださいね」海老屋美術店創業は延宝元年（1673）。京都で調度を宮廷に納める宮内庁御用達の店だった海老屋美術店の三宅正洋さんは９代目。芥子人形や牙彫の十二支の動物などの「ちっちゃいもん」がユニーク。日本橋室町 3-2-18 03-3241-6543 東京アートアンティーク TOKYO ART & Antiques 〜日本橋・京橋美術まつり毎年４月に東京日本橋・京橋の美術店約 80 軒が参加して開催するアートイベント。 https://www.tokyoartantiques.com/ アクセス： JR 有楽町駅、東京駅、新日本橋駅、小伝馬町駅東京メトロ銀座線銀座駅、京橋駅、日本橋駅、三越駅有楽町線銀座一丁目駅、有楽町駅東西線日本橋駅半蔵門日比谷線小伝馬町駅都営地下鉄浅草線宝町駅 2027 年の開催は 4 月 22 日 ( 木 ) 〜 24 日 ( 土 )

## 酒器の夜会 特別企画
ページ:30 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=30

![酒器の夜会 特別企画の画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0030_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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138 会場：東京都港区南青山 5-7-17 小原流会館 B1F アクセス：東京メトロ「表参道駅」 B3 出口から 4 分会費：30,000 円（おみやげ付）詳細・申込：目の眼倶楽部オンラインストア https://club.menomeonline.com/products/ shukinoyakai_20261030i 上記二次元コードからアクセスできます酒器の夜会 10 月 30 日（金）18 時スタート東京十月このたび『目の眼』×車多酒造×利菴アーツコレクションのコラボ企画として一夜限りの特別な「酒器の夜会」を開催することとなりました。伝説の目利き青山二郎が愛蔵した井戸徳利や、白洲正子が愛でた無地刷毛目徳利をはじめとする秘蔵の名品を実際に使って呑むことができるたいへん貴重な機会となります。（特別協力：「ミュージアム李朝」大森敬吾氏）。日本酒は「天狗舞」で有名な石川県・白山の老舗蔵元「車多酒造」が厳選した銘酒が勢揃い。９代目蔵元・車多慶一郎氏（写真）も参加し、自社田の米で造った天狗舞ほか秋の季節酒、特約店限定酒の五凛など解説を聞きながら貴重なお酒がいただけます。料理は「東京十月」による会席料理。限定10 名のみの大盤振る舞いです。酒器を愛する人はぜひご参加ください！【車多酒造蔵元車多慶一郎氏来場！一夜かぎり・10 名様かぎりの酒器の夜会】酒器の名品で呑む蔵元オススメの限定酒と、古陶磁のうつわで味わう秋の特別会席写真の料理は予定している献立のイメージです。当日は秋の食材を盛り込んだお酒に合うコースメニューを用意しております。また参加者のみなさんには車多酒造特選日本酒セットのおみやげつき。井戸徳利、無地刷毛目徳利、面象嵌耳盃、粉引片耳盃、堅手盃ミュージアム李朝蔵当日は車多慶一郎さんが厳選した限定酒と定番の「天狗舞」「五凛」のほか、たくさんの酒器が登場します主催：『目の眼』・車多酒造・利菴アーツコレクション

## 次号予告・編集後記
ページ:31 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=31

![次号予告・編集後記の画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0031_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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次号予告
特集
内田鋼一×骨董コレクションとしつらい（仮題）
紙版
2026 年 12 ・ 1 月号 11 月 16 日発売
世界各地の工芸美術を学び、独自の世界観を築きあげた陶芸家・内田鋼一氏。また、やきもの以外にもさまざな素材を用いた造形作家としても知られ、その技とセンスを生かしてレストランや個人宅の内装も多く手がけている。さらに美術館のような宿「湯の山素粋居」やリゾート施設「 VISON 」､「 KATACHI museum 」、福井〈 ESHIKOTO 〉などの空間をプロデュースするなど活躍を広げているが、その根幹に骨董・古美術があることはあまり語られていない。今特集では古物愛好家としての側面から、内田剛
ESHIKOTO のしつらい
一の仕事を紹介してみたい。目の眼 10 ・ 11 月号 2026 年 9 月 15 日発行
発行人井藤明子
編集部井藤丈英小林后子
益子梨恵安藤博祥
社主櫻井恵
発行所
株式会社目の眼東京都中央区京橋 2－12－2－3F info@menomeonline.com 電話 03－6897－9422 FAX 03－6721－1153
10 月 15 日配信の電子増刊第 12 号では、「骨董遊学大学のミュージアム関西編」と題し大学が運営する個性的な博物館を紹介。第２弾となる今回は京都・大阪・奈良の大学博物館５カ所を訪ねます。『目の眼』電子増刊号は、月額 880 円の「目の眼デジタル月額読み放題サービス」で優先的にご購読いただけます。
WEB 版
電子増刊号
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目の眼倶楽部オンラインストア club.menomeonline.com menomeonline.com
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花園大学歴史博物館
※タイトルは、変更になる場合もあります。

## 花ノ風物 池坊専宗
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花ノ風物池坊専宗◎連載｜生け撮り語る形に残ったもの。残らなかったもの。欠けゆく姿に心惹かれるのも、理由のないことではないだろう。開こうとする花と蕾、緑と命の燃えるような赤。鋭く切り上がるグラスの断片は、柔らかな突起や染み現れた赤褐色とともに、あなたの存在を再び問いかけるはずだ。黒く沈みながら艶めかしい様の紙縒には、同じく夢の世界にあるかのような蓮を挿し入れてみた。梯子段のさらに上にある窓からの光。その光は、互いの歪みと呼応とを優しく照らし出す。紙縒瓢形花入｜蓮、葦

## 今月のお店 トトトト
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![今月のお店 トトトトの画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0033_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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今月のお店トトトト
［浅草］
骨董、古道具、古民具、アンティーク…後付けのジャンルを超えた先に主人・小野田圭佑さんのセンスが光る。東京の東側、浅草や吉原といった下町エリアにこの春から新たな店舗を構えて発見されるのを待ってます。
所在地：東京都台東区千束 3-4-2 交通：地下鉄「浅草駅」から徒歩約 20 分
JR 「鶯谷駅」から徒歩約 23 分問合せ：Instagram＠1o1o1o1o_ 不定休営業日、時間は Instagram にてご確認ください
［もうひと花］紙縒瓢形花入
143
レーマー杯残欠｜桔梗、蛇苺

## 目の眼公式サイトのご案内
ページ:34 ｜ https://my.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/?page=34

![目の眼公式サイトのご案内の画像](https://img01.ebook5.net/menomeonline/menome20261011sample/contents/image/book/medium/image-0034_cp_fuosxtitcpqzp.jpg)

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雑誌とあわせて、お楽しみください。目の眼公式サイト「骨董・古美術ウェブマガジン」
骨董・古美術ウェブマガジンでも記事コンテンツを配信中。ウェブマガジン〈今月のお勧め記事〉から
社主コレ #008 酒器を追い求めた男が遺したもの神山繁旧蔵の備前の徳利と唐津の盃
『目の眼』の社主の日々のくらしを彩っている古美術コレクションを紹介する「社主コレ」。第 8 回は、神山繁旧蔵の備前耳付徳利と絵唐津平盃を紹介します。
https://menomeonline.com/ownerblog008_202607
展覧会紹介大英博物館日本美術コレクション百花繚乱～海を越えた江戸絵画
４万点に及ぶ同館の日本美術コレクションの中から、江戸絵画を中心に展示する展覧会が東京都美術館で開催中。 2027 年には大阪中之島美術館へ巡回予定。 https://menomeonline.com/artexhibition_tokyometropolitanartmuseum202608
https://menomeonline.com/

