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# kaishi2020

## 表紙
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## 表2
![表2の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0002.jpg)

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## P1　目次
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## P2　巻頭言『コロナ時代と体育会』　慶應義塾長・体育会会長　長谷山　彰
![P2　巻頭言『コロナ時代と体育会』　慶應義塾長・体育会会長　長谷山　彰の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0004.jpg)

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巻頭言コロナの時代と体育会慶應義塾長体育会会長長谷山彰昨年は、五輪旗が象徴する五大陸に新型コロナウイルス感染症が広がり、アスリートの祭典である東京オリンピック・パラリンピックも延期されました。大学も一時キャンパス閉鎖を余儀なくされ、その後も施設の利用制限などによって、体育会の活動は縮小しています。体育会各部の部員は満足に練習ができず、各種の試合も中止となるなどかつてない厳しい状況に追い込まれた一年でした。その中でも、昨年末に開催された体育会塾長優秀選手招待会には300名を超える多数の選手を招待することができました。それぞれが苦しい状況に耐えながら、オンラインによるトレーニングなど工夫を重ね、輝かしい戦績を上げた結果であり、その成果は特別な価値を持っていると思います。例年と異なり、参加者を選手と体育会本部員、部長・監督に限定し、飲食も提供せず、全員がマスクを装着し距離をとりましたから、勝利の宴という賑やかな雰囲気はありませんでしたが、限られた参加者による式典は厳粛な空気に満たされており、印象に残る会となりました。改めて、試合で活躍した選手諸君にお祝いを申し上げると同時に、各部の部長をはじめ、監督コーチほかの指導陣、選手を支えてくださったOB・OGの皆様にも感謝申し上げます。またそのほかの部においても苦しい状況を耐え抜いて部活動を継続する涙ぐましい努力が見られました。各部の部員、関係者に心から敬意を表します。年を越えても新型コロナウイルス感染症の拡大傾向は続き、今年も体育会にとっては厳しい状況が続くことが予想されます。しかし、もともと体育会の活動は、苦しい練習に耐え、技量の向上に工夫を凝らし、強い精神力をもって勝利をめざすところにその本質があります。制約の多い不自由な日々の中でも、効率的な練習法を開発する研究心と不安を克服する強靭な意志を持ち続けなければなりません。それが文武両道を標榜する慶應義塾体育会の使命です。東京オリンピック・パラリンピックに合わせてコンデイションを調整してきたアスリート達も延期によって一度は落胆しましたが、立ち直って再び挑戦を始めています。近代オリンピックの創始者であるクーベルタン男爵は、「自己を知り、自己を律し、自己に打ち克つ。それがアスリートの責務である」という言葉を残しました。今年は、体育会の部員一人一人、そして慶應義塾体育会全体が新型コロナウイルス感染症の影響による困難を乗り越えて、一回り逞しく成長する一年にしたいと願っています。2

## P3　特別寄稿『生涯の友』　体育会理事　山本　信人
![P3　特別寄稿『生涯の友』　体育会理事　山本　信人の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0005.jpg)

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特別寄稿生涯の友体育会理事山本信人2020年度は未曾有の一年であった。新型コロナウイルス感染症がパンデミックとなり、私たちの日常生活が一変した。新型コロナウイルス感染症が日本に上陸した2月ころから、徐々に体育会活動も従来のように自由に実施することが難しい状況になった。2019年度末に予定していた体育会卒業選手送別会、小泉体育賞受賞祝賀会は中止となった。各部の春合宿も見送られた。20年度を迎えた4月には大学閉鎖となり、キャンパスは無人と化した。同時に43部59部門の活動は息を潜めた。20年度春から夏にかけて軒並み公式試合の予定がキャンセルとなった。日々の部活動はというと、全体練習はおろか、仲間と対面することすらできなかった。一人ひとりが自分の空間で日々の鍛練を積むことになり、仲間とはオンラインでつながることで互いを励ました。義塾の理解もあり、6月になると徐々に体育会各部の活動は再開の道を歩んだ。屋外競技は比較的早く全体練習の道が開けた。一方、室内競技、接触競技のように、競技の性質と塾内施設利用の関係で、8月になっても十分な練習ができない部も存在した。練習にあたっては日常生活の延長で、マスクの着用は必須、手洗いや換気も当たり前となった。食事の取り方も他者と距離をとるようになった。秋になると各種競技連盟の尽力と学生の熱望があり、公式戦が再開された。それでも従来とは異なる形の公式戦であった。盟友早稲田大学との定期戦が開催できない競技もあった。11月からは新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向となったため、再び大学スポーツは厳しい局面を迎えた。それでも12月17日、体育会25部28部門、部員316名を迎えた塾長招待会を何とか開催した。20年度、大学スポーツで最終学年を迎えていた4年生には特別な意味を持った。最後の一年はこれまでの競技生活の集大成と心に誓っていた部員もいたであろう。ところが、当初自分たちが考えていた競技生活を送ることができず、その意味では不完全燃焼であったかもしれない。試合を実現年生も多かったはずである。それは下級生も同じであった。それゆえにみなと試合ができた時、同じ部活動に勤しんだ仲間として、勝ち負けを越えた新たな喜びだったはずである。厳しい一年間であったが、それゆえにこれまで以上に体育会部員は仲間の存在を意識したはずである。小泉信三はいった。「スポーツは生涯の友を生む」。3

## P4　小泉体育賞・小泉体育努力賞の表彰について
![P4　小泉体育賞・小泉体育努力賞の表彰についての画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0006.jpg)

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小泉信三記念慶應義塾学事振興基金による小泉体育賞、小泉体育努力賞の表彰1966（昭和41）年8月、慶應義塾の学事振興、ならびにこれに関連する事業を行うことを目的に、小泉信三記念慶應義塾学事振興基金が設置された。小泉基金により運営する事業は、以下の5点である。1.学術の国際交流2.研究者の養成3.学生の学問・体育の奨励と表彰4.小泉信三記念講座の開設5.その他、慶應義塾の学事振興に必要と認められる事項そのうち、「学生の学問・体育の奨励と表彰」の一つとして、人物が優秀で、かつ健康であり、スポーツを通じて慶應義塾の名声を高らしめた体育会所属の団体、または個人を表彰することを趣旨として、「小泉体育賞・小泉体育努力賞による表彰制度」が制定され、現在に至っている。なお、小泉体育賞・小泉体育努力賞で授与されるメダルのデザインは、世界的な彫刻家、イサム･ノグチ氏によるものである｡小泉体育賞メダル小泉体育努力賞メダル4

## P5　小泉体育賞受賞者
![P5　小泉体育賞受賞者の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0007.jpg)

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┃小泉体育賞受賞者┃体育賞（大学）のみ紹介。小泉賞受賞者は体育会WEBサイトに掲載。弓術部第68回全日本学生弓道選手権大会5人立優勝優勝を喜ぶ選手達牧原俊介（経済学部4年）平澤優人（経済学部4年）金森大空（経済学部3年）五島健太（法学部法律学科3年）前原栞太（法学部政治学科3年）石黒慧磨（文学部2年）佐藤敦志（経済学部2年）関口敦正（経済学部2年）宮脇颯真（法学部法律学科1年）決勝トーナメントで弓を引く選手達端艇部カヌー令和2年度SUBARU日本カヌースプリント選手権大会令和2年度日本パラカヌー選手権大会兼2021カヌースプリント･パラカヌー海外派遣選手一次選考会男子カヤックペア500m優勝岩田祥吾（商学部4年）久保領雄音（環境情報学部2年）この幹部陣が1人でも欠けていれば、部の運営は成り立ちませんでした｣と岩田（写真中央上）4年前からの戦友･藤田（総3/写真右）と共に飾った日本一（写真左が久保）5

## P6　小泉体育賞受賞者
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水泳部競泳部門第96回日本選手権水泳競技大会男子100m平泳ぎ優勝第96回日本学生選手権水泳競技大会男子100ｍ平泳ぎ、男子200ｍ平泳ぎ優勝日本学生選手権にて二冠を果たした佐藤佐藤翔馬（商学部2年）器械体操部第74回全日本学生体操競技選手権大会種目別選手権つり輪優勝吊り輪の演技を披露する山﨑山﨑広輝（総合政策学部4年）6

## P7　小泉体育賞受賞者
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スキー部第93回全日本学生スキー選手権大会男子1部ノルディックコンバインド競技10㎞優勝（写真上）第98回全日本スキー選手権大会（アルペン競技スピード系）アルペン競技スピード系種目スーパー大回転優勝（写真下）当時1年生にして、義塾スキー部としては71年ぶりのインカレ個人優勝を果たした小林（環2）。ゴールした時には部員だけではなくOB･OGも涙を流した小林朔太郎（環境情報学部1年）義塾スキー部女子としては実に50年ぶりの全日本優勝をした五十嵐（法3）。日本スキー界に慶應義塾の名を響かせた五十嵐紫乃（法学部法律学科2年）體育會誌2020校了の時点で確定している表彰のみ、掲載いたしました。校了後に決定した表彰は、翌年度の體育會誌に掲載いたします｡7

## P8　43部紹介　柔道部・剣道部
![P8　43部紹介　柔道部・剣道部の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0010.jpg)

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柔道部部長：オステン,フィリップ監督：笹野誠一■史上最強の代にしよう。これが今年我々の代が掲げた目標である。昨年澁沢主将が率いた柔道部は、6年ぶりの早慶戦勝利を達成し、最高の状態で私達の代は始まった。今年の代では、従来の量をこなす柔道の稽古だけでなく、柔道部に新たな変化を持たせる為に私達は戦略や技の研究の時間を多く取り、頭を使う事に重点を置いていった。この成果が現れたのは、2月に行われた甲南大学との定期戦である慶甲戦であった。この試合では7人制と17人制双方の団体戦で我々が勝利し、多くの部員達が自信をつけられた戦いとなった。この勢いのまま、東京学生、全日本学生での勝利を目指していた矢先、新型コロナウイルスが流行し柔道部の活動が停止した。更に学生の主要大会が全て中止となってしまった。各地に散り散りになった部員達のモチベーションを保つ為にオンライン上でトレーニング、ミーティングを毎週実施し、再び柔道部が活動できるようになる事を待った。そうして8月に入り活動が再開となると、初めのうちは軽めのメニューから開始していった。そんな中、11月14日に早慶戦が開催される事が決まり、徐々に部員の士気が高まっていった。全ての大会が無くなった我々には「早慶戦勝利」のみが最初に掲げた目標である「最強の代」の証明であり、なんとしてでも勝たなければならない試合だった。そして覚悟を持って望んだ早慶戦当日。抜き戦ではなく点取り形式という例年とは異なる形式ではあったものの、部員が一丸となり各自の役割を全うし、2年連続となる勝利を掴む事ができた。この一年はコロナ禍により我々にとって歯痒いものとなったが、この異常事態は私達に我慢をする事の大切さを教えてくれ、柔道の技術ではない精神的な成長をすることができたと感じた。この貴重な経験をした後輩達が柔道部最強と呼ばれる代を創り上げ、早慶戦3連覇を成し遂げてくれる事を期待している。剣道部部長：岩谷十郎監督：野口啓介■全日本優勝、早慶戦優勝の達成。その目標に向け、この一年間を送ってきた。しかし、我々は決して強い組織とは言えなかった。まずはその組織の体制を見直すべく、「協創」というスローガンを掲げ、全部員で協力し創造することに拘った。「彼を知り己を知れば百戦殆からず」。我々はまず自身の現状を知ることから始め、勝利を確実とすることを目指した。冬には己を成長させるべく各部員が自主練習に励んだ。剣道だけでなく、下級生が中心となってウエイトトレーニングを取り入れ、地道な積み重ねにより心身ともに強化を図った。新年の寒稽古、過酷な環境でも身体を鍛え抜くとともに精神を錬磨させた。大きく変化した春。新型コロナウイルスの影響から、春大会は中止となった。長く辛い自粛期間には、部員間の団結力をより深化させるべく、オンラインによる交流を図り、素振り、他校の分析など出来ることから磨き、自らの課題を克服した。自粛が明け、稽古が再開した夏。少人数に分かれ、鍛錬に励んだ。新たにトレーナーも招き、トレーニングの観点から強い身体を作り出すことに挑戦した。己に打ち克ち、全国の強豪校に負けず劣らずの稽古を重ねた。全部員が一堂に会することができない中、出来る限り己の心と体を苛め抜いた。しかし、事態は収束することなく、秋の大会、早慶戦は中止となった。この一年間、見返してみれば一瞬のことであった。目標に近づく機会すら与えられず、我々の鍛錬は実を結ぶことはなかった。しかし、我々には鍛錬し続けた時間と強い心が残っている。それらは断じて無駄なものではない。後輩たちよ、来年こそは我々が立つことのできなかった舞台に立ち、大きな勝利を掴み取ってほしい。「進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む」、諸君は留まらずに進み続けるしかない。あとはその手で勝利を掴み取るだけだ。8

## P9　43部紹介　弓術部男子・女子
![P9　43部紹介　弓術部男子・女子の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0011.jpg)

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弓術部男子部長：尾上弘晃監督：島田壮■昨年10月のリーグ戦において男子はⅡ部で優勝し、Ⅰ部リーグ復帰を果たすなど幸先の良いスタートを切ることができた。しかし、今年3月の新人戦大会が新型コロナウイルス感染症流行によって中止となり、緊急事態宣言を受けて大会出場はおろか練習もできない日々が始まってしまった。6月、全関東大会や全日本大会が延期となる中、各方面の協力を得て、感染症対策を徹底して練習が再開された。先が読めない情勢下で練習量も制限される中、大会が開催されることを信じて練習に励んだ。10月、リーグ戦は代替大会という形で無事開催されることが決まった。Ⅰ部リーグに所属する強豪の大学との試合は熾烈を極め、その結果本塾の1勝3敗で終わった。5週間に及ぶ大会を経て、我々は自らの実力不足を痛感し、その差を埋めるべく練習に励み、来年こそはリーグ優勝を果たせるよう精進することを決心した。11月、延期されていた全関東大会が万全の感染症対策を行った上で開催された。例年とは違い、観客スタンドでの応援が禁止され、試合の様子はオンライン上で生配信された。本塾は男女ともに予選を通過し、決勝トーナメントに進出した。しかし、同月13日に行われた決勝トーナメント2回戦で男子は日本体育大学に18中対19中で敗北し、決勝トーナメントを敗退してしまった。翌日14日に行われた女子の決勝トーナメントでは、安定した的中で本塾が快進撃を見せ、3位入賞を果たした。同月28日と29日には全日本大会予選が行われ男子が予選を通過し､12月19日に行われる予定の本戦に駒を進めた｡今年はコロナ禍の影響で試合の中止や延期、練習環境の変更など、様々な変更を余儀なくされたが、部にとっては多くの事に気づかされる有意義な一年であったように思う。試合での勝ち負けを通して我々は自分たちの実力不足に気づかされ、来年度はさらに研鑽を重ねてこれからの試合にチャレンジャー精神をもって挑みたいと思う。弓術部女子部長：尾上弘晃監督：新井貴博■2020年、先の見えない困難の中でも我々は弓を引き、良い結果を残し、成長を実感した一年だった。毎年の悲願である「Ⅰ部復帰」を達成すべく、秋のリーグ戦を本気で見据えた新体制の下、練習は開始された。一足先にⅠ部復帰を果たした男子部を片目に全部員が闘志を燃やし、精神面、射術面共に選手としての粘り強さを追求した。「焦らず、腐らず、諦めず」をスローガンに、指導陣の充実や制度の見直しなど組織として本気でレベルアップを図ったのである。しかし、その優勝を一年のバネにしようと挑んだ新人戦で急遽中止が決定。突然の決定に全員が喪失感に襲われた。不幸中の幸いか、競技の特質上、秋にはオンライン試合が開始された。その中で、全勝を掲げ迎えたリーグ戦は初戦から例年を超える高的中で圧勝。その勢いで続く2戦でも着実に勝利を収め、緊張が走る最終戦を迎えた。しかし結果は、今シーズン最低的中での敗北。全勝は叶わなかった。オンライン開催、リーグ昇格・降格無しなど異例な形で行われたリーグ戦だったが、極度の緊張の中で弓を引き、勝利を喜び合い、自らの成長を体感するには十分な機会だった。11月中頃、全関東大会は未踏の大宮体育館で行われた。3年ぶりの進出である決勝トーナメントでは、選手全員が好調なスタートを切った。その勢いは衰えず、僅差で強豪専修大学を破り準決勝進出。惜しくも敗れたが、粘り強さを体現した結果の「3位入賞」であった。チームで勝つ喜びを再確認し、全部員の希望となった試合だった。重なる試合の中止で「Ⅰ部復帰」に挑むことすら叶わず、激甚な虚無感に襲われ、試合再開後も分散下での練習を余儀なくされた一年間。そんな中、チーム一丸となってリーグ戦で着実に勝利を収め、全関3位入賞を達成したことは紛れもなく全員の力で勝ち得た結果である。惜しくも叶わなかった「Ⅰ部復帰」の想いを継承し、我々はまた勝利に拘って邁進して行く。9

## P10　43部紹介　端艇部ボート・カヌー
![P10　43部紹介　端艇部ボート・カヌーの画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0012.jpg)

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端艇部〔ボート〕部長：遠藤正寛監督：神山亮弘■131期主将・村上廉太郎（政4）は「変化」というスローガンを掲げ、「変化」するために「挑戦」し続ける組織を目指した。131期の初戦は、早慶レガッタであった。早慶レガッタは、明治38（1905）年に始まって以来、浅草の春の風物詩として今日まで絶大な存在を誇っている歴史ある大会だ。3年連続で完全優勝を許している早稲田大学への雪辱を果たすべく、部員達は必死に練習に取り組んできた。練習の強度を上げ、漕ぎこみや競合チームの研究、クルーミーティングを重ね、漕ぎの精度と技術の向上を図った。早慶戦合宿中は度々隅田川まで練習に行ってシミュレーションを行い、綿密なレースプランを立てた。すべては早稲田大学に勝つために。肉体的にも精神的にも厳しい練習も、チーム全員で乗り越えてきた。しかし、4月12日の2週間前、早慶戦での勝利に向けて着実に歩みを進めていた慶大端艇部に、無情にも早慶戦中止が告げられた。新型コロナウイルスの影響を受けた異例の出来事に、チーム全員やるせない気持ちに包まれた。早慶戦中止の悔しさを押し殺し、自粛期間には各自が筋トレや陸上トレーニングに励んだ。思うように練習できない悔しさを抱え、皆が手探りではあったものの、置かれた状況でチームを最大限に強くするため、各自が自身の弱点に向き合い、また､オンラインでのミーティング等を通じてチームの結束力を高めた。10月上旬に開催された全日本選手権は企業も出漕するレベルの高い大会であった。目標としていた日本一には届かなかったものの、男子舵手なしフォ位で入賞という結果を残した｡そして、131期最後の大会であり、端艇部一丸となって臨んだ全日本大学選手権では、男子舵手なしフォアが準優勝、男子舵手なしペアが3位でメダルを獲得し、今後への期待を抱かせる結果を残した。慶大端艇部は、これまで端艇部を支えてきた4年生から受け継がれたものをさらなる強さへ繋げ、132期主将朝日捷太（経3）率いる新体制の新しい風をもって、さらなる飛躍を目指す。端艇部〔カヌー〕部長：遠藤正寛監督：神山亮弘■2019年9月、金山主将（経4）、岩田主務（商4）率いる新チームは始動した。個々の部員の自律、主体的な考えや行動力を持ったチーム作りを目指し、新たに「己」と言うスローガンを掲げ、前シーズンに成し遂げられなかったインカレでの「部門三強｣に向け、部員全員が木場潟での勝利を目指し練習に取り組んだ。しかし、3月、コロナウイルスによる無期限の活動自粛が決まり、前例のない外部環境の激変の中、カヌー部門の特長でもある縦割り班での合同トレーニングやミーティングを頻繁に行うことで、部員一人一人が自覚を持ち、不完全な環境下においても様々な面でのレベルアップを図っていった。6月下旬、多くの制限があるものの練習が再開した。例年の練習量と比較すると圧倒的に劣る中で、9月下旬に迫る大会に向け、限られた時間の中で何を意識するべきか、必要なのかを自らで考える、まさに、「己」の強さを高めることが求められた。また、新歓活動においては、高校時代幾多の入賞経験を持つ志賀（環1）をはじめとする総勢9名の1年生を獲得した。そして迎えた夏本番。全日本学生選手権では、久保（環2）がシングル200mにおいて、3位入賞を果たした。久保は、全日本選手権でも同種目決勝進出を果たし、ナショナルC代表に選出されており、いまや、慶應だけでなく、日本カヌー界を背負う逸材である。久保の活躍の一方で、全体としては部門7位に終わり、目標の達成には及ばなかった。近年、実力・規模ともに着実な成長を遂げているものの、他大学との実力差を痛感させられる結果となった。実力のある選手に依存せず、個人はもちろん、組織としての更なる飛躍が目標達成には不可欠であろう。新シーズンに入り、新たに齋藤主将（経3）、宮腰主務（経3）を据えた新体制が発足した。インカレでの「部門優勝」を新たな目標とし、「誇」という言葉をスローガンに掲げ、部員同志が切磋琢磨し、全員がチームの勝利に貢献できる様な、誇れるチーム形成を目指していく。10

## P11　43部紹介　水泳部競泳部門・飛込部門
![P11　43部紹介　水泳部競泳部門・飛込部門の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0013.jpg)

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水泳部〔競泳部門〕部長：井上逸兵監督：川原篤人■2019年9月8日、日本学生選手権最終日、800mリレーにて、歴代最高の5位という結果でシーズンを終えた。この成績だけを見れば非常に素晴らしい結果だが、「男子インカレシード権獲得」「女子関カレ1部昇格」という目標を達成することはできなかった。昨年度の悔しさを胸に、今年こそは目標を達成するためスタートを切った。今年の目標は「男子インカレシード権、180点獲得」「女子関カレ一部昇格、インカレにおいて全員自己ベスト更新、リレーにおいて来年度インカレ標準突破」「自己ベ個更新、長水路短水路専門種目自己ベスト更新」である。これらを達成すべく、新しいことに、そして高い壁に挑戦していくという思いを込めて「挑」というスローガンを掲げた。新体制のもと、練習に励む中で、初の試みとして他大学との合同練習を行った。自分たちよりもはるかにレベルの高い大学との練習は、部員に刺激を与え、練習に対する意欲を変えていった。しかし年内は思う様な結果が出ない選手が多かった。その悔しさをバネに年末、年明けと苦しい練習に取り組んだ。そしてチームとして結果が出始めたと思えた。しかし三月、未曾有の新型感染症拡大により、部活動を停止せざるを得ない状況に陥ってしまう。そんな中でも夏の大会があることを信じて、オンラインでの陸上トレーニング、ミーティングなどを続けた。そ月のことである。そこで当たり前に泳げていたこと、部活ができていたことの尊さを部員一同噛み締めながら、練習に励んだ。そして早慶戦、協生館での記録会、インカレと様々な方々の尽力により、開催をしていただくことができた。インカレでは感染症対策のために全員が出場することはできず、また会場に応援にいくことすらできなかった。しかし、離れていても心は一つという思いを持って、最後の大会に挑んだ。結果としては目標を達成することは叶わなかったが、今年度はたくさんのことを学べた。これは今後の水泳部にとっての貴重な財産になるであろう。水泳部〔飛込部門〕部長：井上逸兵監督：宮下恭平■我が飛込部門は毎年「部員全員での日本学生選手権出場」を目標に掲げている。今年度は、新型コロナウイルスの影響で、予選試合がすべて開催中止となったため、全員に日本学生選手権の出場権が与えられた。そのため、今年度は2年生5名・3年生1名・4年生1名の選手7名、全員が日本学生選手権に出場することができた。2019年9月に主将・吉田裕一郎（商4）、主務・濱田陵星（商4）を中心に新体制は始動した。2020年3月には、新型コロナウイルス流行のため、プール使用禁止となったが、吉田主将の提案で、Zoomでのオンライン筋トレや、技のイメージトレーニングが始まった。会うことができない状況の中でも、部員全員でコミュニケーションをとりながら基礎体力維持を行うことができた。プールの使用が再開されたのは、7月であり、選手は4ヶ月間、プールでの練習を行えていなかったが、吉田主将が提案したオンライン部活が功を奏し、再開後から短い期間で感覚を取り戻し、多くの選手が、新種目への挑戦に臨むことができた。早慶対抗水上競技大会は8月28日に辰巳国際水泳場で行われた。男子・女子3m飛板飛込では、吉田裕一郎が総合優勝を果たし、早慶戦飛込部門の総合優勝に大きく貢献した。日本学生選手権は10月3日・4日に大阪で行われた。男子・女子3m飛板飛込では、吉田裕一郎は腰の怪我を抱える中、高難易度の技に挑戦。大学4年にわたる競技生活最後の試合を締めくくった。石塚菜那帆（薬3）は今シーズン、初の公式試合、また、朝木比呂斗（経2）・武奏磨（経2）・山本雅久（法2）・入澤亜実佳（経2）・冨樫玲佳（法2）は、大学で飛込競技を開始して初の公式戦出場であり、それぞれが目標得点を掲げて臨んだ。日々取り組むべき課題と真摯に向き合い、この一年間で大きく成長した。来年以降の活躍に期待が高まる。来年度の部門目標は「予選大会で標準点突破をしたうえでの、部員全員、日本学生選手権出場」である。日々練習できることに感謝をし、部員一同精進していく。11

## P12　43部紹介　水泳部水球部門・葉山部門
![P12　43部紹介　水泳部水球部門・葉山部門の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0014.jpg)

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水泳部〔水球部門〕部長：井上逸兵監督：栗原勲■昨年、我々水泳部水球部門は早慶戦二連覇という快挙を成し遂げた。その勢いのまま今年はさらなる飛躍を求め「早慶戦勝利」、「日本選手権出場」に加え昨年果たせなかった「学生リーグ上位進出」、「インカレ3位」という4つの目標を打ち立てた。2月に行ったロサンゼルス遠征では、アメリカの強豪高校相手に連日練習を重ねた。その後迎えた今年のシーズンは新型感染症の影響で練習を満足に行うことができなかった。しかし今年度水球部門主将を務める村田洋輔（医4）のもと、チームスローガンである「FortheTeam−2020−」を実現すべく部員一人ひとりがやれることを考え、週3回のミーティングに加え各々自宅でのトレーニングに励んだ。4月には新入生が入部、今年はマネージャー2人を含む14人が入部し部員数は合計50名となった。また、5月にはアメリカに留学していた守護神安井脩（政4）が帰国し盤石な体制を築き上げることができた。幸運にも水泳部は8月28日東京都辰巳国際水泳場にて早慶戦を無観客で実現することができた。シーズン初の試合である早慶戦にはエース矢作大河（総2）が4得点という活躍を見せるも6対13で敗北した。その後に行われた日本学生選手権では国際武道大学に勝利し､早稲田と再びあいまみえることとなった。田中博也（文2）や高橋慶伍（文1）らが得点し、第4ピリオドを取るが7対10で敗北という結果に終わった。しかし10月に行われる日本選手権最終予選会に駒を進めることができた｡初戦では拮抗した試合展開を見せるも柏崎アクアクラブに勝利、続く三建･30クラブ戦では主将村田得点、エース矢作が3得点をするも点差を巻き対12で試合終了となった｡村田率いる本シーズンは日本選手権最終予選会をベスト8という形で終え、引退となった。新型コロナウイルスの影響で満足に練習を行うことができなかった中でも各部員がそれぞれ練習を考え、現状できる最高のパフォーマンスを発揮することができたと言える。水泳部〔葉山部門〕部長：井上逸兵監督：北島浩司■水泳部葉山部門は、海での長距離遠泳を軸に活動を行う部活動である。「より速く」「より大人数で」「より遠くに」への挑戦年にわたって続けてきた。その部の形態は、塾体育会の中で明らかに特異である。世界でも、葉山部門と活動内容が同じ部は一つも存在しない。世界唯一のユニークな部として、海洋遠泳を中心に、日本泳法、遠泳で用いる船舶訓練、初心者指導、OWS大会への挑戦などを続けてきた。今年は新入生4名を迎え、総勢11名で夏のシーズンをスタートさせる予定だった。7月から8月下旬まで、千葉県館山市にて行われる夏合宿を行い、集大成となる3つの遠泳を計画し、成功させる予定だった。それぞれの遠泳には、最上級生の三年間分の思いが込められた遠泳になっていた。「より大人数で」を体現した遠泳を行い、まもなく創部120周年を迎えようとする我が部の現在地を再確認し、そして今後の「礎」とする。今後葉山部門がどうあるべきで、どのような選択をするのか。富山湾や琵琶湖などに遠征を行ってきた世代として、後輩たちにできる限りの幅広い可能性を提示しようと、岩崎慎平主将（経4）や、土田紗彩主務（文4）、水野雄輝副将（文4）がとても大きな熱量を持って、一年間かけて計画した遠泳だった。結果は新型コロナウイルスの感染拡大により、遠泳どころか夏合宿ごと中止という顛末だった。さらに昨年8月2日、一昨年10月より闘病中であった江川旦伽選手（経3）の訃報が届いた。部員全員がその早すぎる別れを偲んだ。葬儀には同じ水泳部の仲間である競泳、水球、飛込部門の部員も参列してくれ、人と人の繋がりを感じるとても暖かな葬儀であった｡活動の大部分を削がれ、部にとってかけがえのない存在を失いながら、それでも折れないのが「海の王者慶應葉山」であった。次世代へと遠泳のノウハウを継承するため、8月に4泊5日の船艇遠征練習を館山合宿所で行った。関係者各位の尽力には感謝してもし尽くせない。現役部員が一丸となり、とても実りのある遠征となった｡来年度、リベンジしなければならない課題は山積したままである。しかし、そんな困難も我々は必ず乗り越えてみせる。絶対に逃げない、負けない、折れない。固く強い意志を持って我々自身にエールを送る。時代に輝け！水泳部葉山部門！12

## P13　43部紹介　野球部・蹴球部
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野球部部長：岡浩太郎監督：堀井哲也■令和2年度の体育会野球部は、主将に瀬戸西（政4）、副将に木澤（商4）、嶋田（環4）を据えてスタートし、チームスローガンは「本氣」と定めた。2月初旬から春季練習が始まり、Aチームは2月18日から3月5日にかけてアメリカキャンプを行った。ロサンゼルスでは現地の大学との練習試合やドジャースタジアムの見学、アリゾナではダイヤモンドバックス傘下のマイナーチームとの練習試合などを行った。情報が溢れる時代の中で、現地に行って感じることでしか得られない貴重な経験を積むことができた。一方でBチームは、2月21日から3月4日の13日間に渡り鹿児島でキャンプを行った。例年Bチームのキャンプは行われていなかったが、暖かい気候のもとで実戦に近い練習を多く行い、心身ともに成長できた2週間となった。しかし新型コロナウイルスの影響により春季リーグ戦は延期となり、練習も思うようにできない日々が続いた。活動自粛期間は、新入生を始め部員全員がチームへの帰属意識を持てるようにオンラインでのミーティングを頻繁に開いた。6月からは感染対策を徹底した上で練習を再開し、8月10日からは1試合総当たりの勝率制で春季リーグ戦が執り行われた。東大、立大、明大、早大に勝利し、優勝に王手をかけるも、最終戦で法政大学に敗北し、春季リーグ戦は2位に終わった。約1ヶ月後に開幕した秋季リーグ戦は10試合勝ち点制で開催された。東大、立大に連勝して幸先の良いスタートを切り、対明大、対法大をともに1勝1分で終え6勝2分とすると、第7週終了時点で優勝は早稲田と慶應に絞られた。1勝すれば優勝が決まる第8週早慶戦、迎えた1戦目は両校エースの緊迫した投げ合いとなるも、終盤に勝ち越され黒星を喫する。勝利した方が優勝とな戦目だったが､9回表に劇的な逆転本塁打を放たれ、苦杯を喫した。春秋ともにリーグ戦を2位で終え、秋の早慶戦では昨年、一昨年に続いて悔しい逆転負けを喫した。来年こそは3つのチーム目標である「早稲田に勝つ､リーグ優勝､日本一」を全て達成できるよう、この悔しさを忘れずに日々邁進して欲しい。蹴球部部長：小茂鳥潤監督：栗原徹■2019年度のシーズン、蹴球部は22年ぶりに大学選手権への出場を逃すという悔しい結果に終わった。相部主将率いる新チームは、シーズン終了の翌週に練習をスタートし、毎日を全力で過ごし、お互いに指摘し合うことができるチームを目指した。そして、グラウンド内外関係なく、規律の徹底を行った。どこよりもハードに練習して迎えた春シーズンは、新型コロナウイルスの影響で全試合中止。厳しい状況の中、自分たちに何ができるかを考え、実行に移した。また、緊急事態宣言以降、新型コロナウイルス対策において、かなり厳しいルールを自分たちで決め、徹底した。夏に一部練習を再開し、日吉での過酷なトレーニングを行い、秋シーズンに備えた。その中で迎えた10月4日、関東大学対抗戦初戦、筑波大学戦。チームの士気は高まったが、ミスが連発し、結果は19−30｡誰もが勝てると思っていた試合での敗北から、自分たちはあくまで「挑戦者」であり、ひたむきにプレーしない限り勝つことはできないことを学んだ。心を入れ替えて臨んだ日本体育大学戦、立教大学戦は、大差での快勝だった。次の相手は、強豪明治大学。強みである粘り強いディフェンスを徹底し、激闘の末、13−12で勝利。続く青山学院大学戦も大差での勝利を収めた。そして因縁の相手であり昨年の優勝校である早稲田大学戦では、あと一歩のところで実力が及ばず、11−22で敗北。対抗戦最終戦である帝京大学戦では、きつい練習をして身につけてきたモールが功を奏し、30−27で勝利、対抗戦は3位という成績に終わった。続く大学選手権初戦は京都産業大学戦。FWとBKSで圧倒し､47−14で勝利、準々決勝に駒を進めた。12月19日に行われた準々決勝の相手は、因縁の相手早稲田大学。自分たちが積み重ねてきたものを貫徹しようと臨んだが、BKの決定力に勝る早稲田を封じ込めることができず、14−29で敗北という形に終わった。例年になく難しい状況をチーム全員で乗り越えることができたが、結果は準々決勝敗退というかなり厳しいものとなった。この悔しさを糧に、次こそは日本一を奪還するべく、蹴球部は日々挑戦を続ける。13

## P14　43部紹介　庭球部男子・女子
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庭球部男子部長：伊藤公平監督：坂井利彰■我々、体育会庭球部の目標は、早慶戦での勝利、団体個人共に日本一を成し遂げることである。2019年10月に新たな代としてスタートを切り、代が始まって最初の大会である、全日本学生室内テニス選手権大会では、男子シングルス決勝で今村VS羽澤の慶應対決が実現し、またダブルスに関しても今村･羽澤ペアが優勝を飾り、単複共に個人戦で日本一の栄冠を手に入れた。代の始まりとして素晴らしいスタートダッシュを切り、この勢いのまま早慶戦での勝利、大学日本一を決める全日本大学対抗テニス王座決定試合で日本一になれるよう、チーム慶應で切磋琢磨していける環境を作っていこうと考えていた。しかし、2020年3月に新型コロナ感染症の影響により、部活を続けることが困難になってしまい、主将として思い通りに部活ができないこと、また一選手としてテニスが思う存分できないことに落胆した。そして、自粛期間中に団体戦の大会が全て中止、個人戦に関しても開催できるかどうかわからない状況となり、部員のモチベーションはドン底に落ちた。私自身も現実を受け止めきれず、様々なことに恨みを抱いたが、何もせずこの代が終わるのは後悔すると思い、部活が再開されたとき、パワーアップしたチームになれるような取り組みを行った。例えば、部員全員で頻繁にオンラインでミーティングやトレーニングを実施し、部活再開後のチームの方向性や予定などを明確にすることや、最低限の体力維持、部員同士がコミュニケーションを取ることでのモチベーション維持などの効果を実感した。また、例年とは違う形だとしても早慶戦だけは開催できるよう、大学やOB･OG、早稲田側に働きかけた。その結果、様々な対策を講じて、慶應の庭球部員80名全員が選手として早慶戦を戦うことができた。試合結果としては、男子は2−7で敗北したが、チーム慶應として沈んだところからもう一度部員全員が同じ方向に向かって戦えたことを誇りに思う。来年は羽澤主将の元、強いチームを作り、団体個人共に日本一を成し遂げて欲しい。庭球部女子部長：伊藤公平監督：坂井利彰■昨年、庭球部女子は王座3位という悔しい結果に終わり、今年も男女で王座優勝を目標に掲げ、日々練習に励む…はずだった。しかし、新型コロナウイルスによる予想外の事態により、部活動停止。思うように練習ができず、ついには王座の中止も余儀なくされた。日本一を目指せるメンバーが揃っていただけに悔しさは増し、チームでの最大目標が失われたことで目の前が真っ暗になった。戸惑いと不安、どうして今年なのかと、毎日のように葛藤した。それでも、個人戦は開催されることとなった。他の競技は全ての試合が中止になる中で、個人戦だけでも開催できたことは素晴らしいことだったと思う。これは、学連をはじめとする多くの方々の努力のおかげであり、心から感謝している。さらにその後、早慶戦も開催される運びとなった。例年では両校共にAチームの試合のみだったが、今年はBCチームの団体戦も新しく作ろうということで、早慶対抗庭球試合（Aチーム）と、早慶交流庭球試合（B･Cチーム）の2つ、全員が選手として試合ができる場を設けることに成功した。結果、女子のCチームは負けてしまったものの最後まで踏ん張る姿勢が見られ、A･Bチームは宿敵早稲田に勝つことができた。女子チームの総合でも2−1、対抗試合は3連勝目を5−2というスコアで勝利を収めることができた。これは部員全員で勝ち取った嬉しい勝利である。早慶戦後、11月末にインカレが行われた。4年生は負けたら引退という難しい心境の中で臨む大会となった。例年では予選も行われる中、今年はコロナの影響で本戦のみが行われた。そんな中、出場することすら大変な年だったにも関わらず、慶應庭球部史上最多となるインカレ出場人数を出すことができた。会場内を見渡すと、自校のウェアを着た選手が大勢試合をしている景色が見られ、本当に嬉しかった。総括すると、コロナ禍での部活動は苦労も多かったが、その中で最善を尽くし、学べることも多かった一年であった。来年は2年分、王座優勝に向けて後輩たちには頑張ってもらいたい。14

## P15　43部紹介　器械体操部・競走部
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器械体操部部長：田上雅徳監督：三木康弘■2019年11月17日、第36回霜月杯の閉会をもって、小嶋主将（法4）、岩田副主将（商4）、土合副主将（環4）、山﨑広副主将（総4）、神吉主務（商4）、小島副主務（経3）率いる新体制が始動した。今年で創部118年を迎えた弊部であるが、競技者として技術を磨くだけでなく、塾生・体育会生としての自覚を持ち、人間として成長することで「日本一の体操部」を創ることをビジョンに掲げて活動に取り組んだ。このビジョンを達成するため、「協働」という行動指標を立て、各々が部の中での役割を自覚し、主体的に動くことを目指した。新体制となってひと月、川崎市長杯争奪2019国際トランポリンジャパンオープンが行われた。マスターズ部門19～29才の部（男子）で、中島（経4）が優勝、山﨑大（理3）が第3位入賞するなどの活躍を見せ、新体制として好調なスタートを切った。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で4月から3ヶ月間体育館での活動自粛を余儀なくされた。さらに、多くの大会が中止されるなど、思うように競技に取り組めない日々が続いた。7月に活動自粛が明け、新戦力の泉颯真（法1）、八木滉大（文1）と共に部は再スタートを切った。9月には全日本トランポリン競技選手権大会予選会が行われ、浅見（総4）が全日本選手権への出場権を獲得した。浅見は11月に行われた全日本選手権に出場し、決勝進出こそ叶わなかったものの、全ての演技を通し切り、慶應の存在感を示した。10月には全日本学生体操競技選手権大会が開催され、小嶋、佐野（経4）、藤田（理4）、山﨑広､金子（商3）、小林（経3）、小島、泉、土合、中尾（環4）、福岡（環3）が出場した。男子種目別では山﨑広がつり輪で優勝、ゆかで第7位入賞という快挙を成し遂げた。今年は世界的な混乱により、選手に大きな障害が立ち塞がった年であった。しかし、オンラインでの交流を密にするなど、様々な取り組みによって逆境を力に変えることが出来た。現状に不安を感じることもあったが、部員の結束を強めることで「協働」を体現し、結果を残すことが出来たと感じている。今後も困難にぶつかることがあると思うが、チームワークを大切に前へ進んでいって欲しい。競走部部長：中澤仁監督：鈴木岳生■創部103年目、私たちは先代に続き、チームとして「総力戦」を掲げて挑んだ。部員一人ひとりが個人の競技力・サポート力を最大限に高めよう。チームの結束力を最大限に強めよう。そしてシーズンでは「個人の力」と「チームの力」を一つひとつの試合で発揮し、結果を残そう。結果の先にある感情を全員で共有しよう。そのような想いで臨んだ年であった。しかし、待ちに待ったシーズンインを目前に、新型コロナウイルス感染症が流行し始め、歯車が狂い始めた。まず、シーズン最初の公式戦となるはずだった東京六大学（例年4月）を中止せざるを得なくなってしまったのだ。そしてその直後から、前代未聞の自宅待機期間が始まった。私たちは各自、自宅や自宅付近でできることに取り組んだが、各試合の中止・練習環境の変化・モチベーションの低下・コミュニケーションの減少など、それぞれの部員が様々な困難やもどかしさを抱えながら3カ月間過ごした。「いつ競技場で練習することができるようになるだろうか？」「いつ試合に出ることができるだろうか？」「いつ部活動が再開するだろうか？」先が見えない中、関東インカレ（例年5月）の延期、慶同戦（例年7月）の中止も決まっていった。そのような中、遂に7月から日吉での個人練習が解禁され､8月からはブロックごとの活動を再開、9月からはチーム全体の活動を再開することができた。そして今年初の公式戦として迎えた全日本インカレ（9月）では、男女総合入賞を目標に臨んだが、男子は悔しさが残る結果となった。一方で女子は､女子統括の角田ルアニィ（総4）が棒高跳で第4位、副将の樺沢和佳奈（総4）が1500ｍ・5000ｍで第3位となり、チームに大きな刺激を与えた。さらに、その他各試合でも多くの部員が自己新記録を更新し、苦しい中で耐え忍び培ってきた力を発揮することができた。103代目が経験したこの一年間は苦しいものではあったが、私たちにしか経験することができなかった武器である。104代目には、この経験を武器に個人としてもチームとしても更なる活躍を期待する。後輩たちには笑顔で終わってほしい。15

## P16　43部紹介　馬術部・ホッケー部男子
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馬術部部長：中嶋亮監督：仙名翼■創部百周年の節目の年を迎えた今年度の馬術部は、大森実穂主将（総4）、山田太朗副将（理4）、木村桐子副将（総4）、坂口利理子主務（法4）を三役に据え、「全日本学生馬術三大大会3種目団体総合3位以内入賞」「全早稲田対全慶應義塾馬術定期戦完全優勝」を年末に新たな船出を切った。新型コロナウイルス感染症の影響により、様々な制約を余儀なくされた厳しい部活運営が続き、決して万全とは言えない中で迎え月の関東学生三大大会。障害馬術競技では木村が4年間コンビを組んできたアポロメイセイ号と5位入賞、馬場馬術競技では今年4月よりチームに新加入した庵原真季（法1）が渾身の演技で他校強豪選手を抑えて1年生ながらに6位入賞を果たし、馬場馬術競技団体準優勝に大きく貢献した。また、総合馬術競技では木村が12位入賞を果たした。残念ながら団体戦はあと一歩であったものの、全日本学生三大大会への出場権を確実なものとした。厳しい夏の暑さにも耐え、いよいよ山場である11月の全日本学生三大大会。サポート部員、日吉馬場に残り馬の世話する部員も含め全員一丸となって臨み、選手は各人馬最善の演技・走行をみせたが武運拙く、直後に控える早慶戦に向けて課題を残す結果となった。続く第71回早慶戦は、伝統の一戦であり本塾にとって五連覇がかかった試合であった。惜しくも五連覇を逃したことは心残りであるが、馬場馬術競技L1課目で友松円理（文2）、田中亮（商1）、学生賞典課目で庵原、小障害飛越競技で小森春乃（商1）、中障害飛越競技で友松が全日本大会での課題を修正して入賞を果たすなど、今後馬術部を牽引していく下級生が活躍したことは何よりの収穫で、喜ばしいことである。コロナ禍で思うように新入生勧誘活動が行えなかったにも関わらず、付属校馬術部出身の田中、小森のほかに、外部で経験を積ん人の有望な1年生が入部し、馬術部としての基盤固めは大いに進み今後の更なる躍進が期待される｡後輩たちには、競技の道に邁進できるのは、ひとえに中嶋部長、仙名監督をはじめとする三田乗馬会の皆様からの御理解と御支援のおかげであることを胸に刻み、貴重な4年間で何を目指し、如何に達成するかを今一度振り返って､気持ちを新たに精進して欲しい。新型コロナウイルス感染症の脅威はまだ続くと思われるが、この未曽有の環境のなかで、慶應義塾の馬術はどうあるべきか、新しいチームはどうあるべきかを模索し、必ずや早慶戦王座奪還も果たしてくれると信じて、後輩たちに後を託したいと思う。ホッケー部男子部長：大東一郎監督：山﨑智雄■2019年11月下旬、主将･前多（経4）、副将･望月（経4）、副将･安田（政4）を中心に新チームが発足した。コロナウイルスの影響もあり、チームとして成長する時間が限られた中で、秋リーグ優勝、インカレベスト4、そして前年度惜しくも2−2の同点となった早慶戦での優勝を目標として掲げ、練習に励んだ。新チームには非常に高い技術を持つ選手が多く存在し、戦術は我々の従来のものとは異なり、攻撃面での組み立てを多く利用する形を採用した。しかし、今年は春リーグ、王座、防衛定期戦が中止となり、対外試合もなかなか行うことができない状況が続いた。そのような中で、秋リーグが例年とは異なるトーナメント方式で開催されることが決定した。新戦術を用いた試合をする機会が少ない中、負けることが許されない緊張感とともに秋リーグ初戦が行われた。この試合に我々は勝利を収め波に乗り、結果的には3位決定戦で早稲田大学に勝利し3位となった。これは、2012春季リーグで準優勝した以来の3位以上という、歴史的勝利であった。今年は秋リーグの3位決定戦、インカレ、早慶戦と、3試合連続で早稲田大学との勝負が続いた。3位決定戦では勝利したものの、インカレでは敗戦を喫し、1勝1敗でチームの最後を締めくくる早慶戦が行われた。試合は終盤でリードを許す形となるが、土壇場での追い上げにより両校優勝という結果で幕を閉じた。最後の最後までチームとしての力を出し切ることができ、終盤で見せた劇的な試合展開は来年のチームにとって良い刺激となったに違いない。今年のチームで築き上げた高い水準のチームワーク､個々の技術、そして良い雰囲気は来年にも確実に生かされるものとなるだろう。来年こそはリーグ戦優勝、そしてここ数年間達成することができていない早慶戦勝利を絶対に成し遂げられるように、日々練習に取り組んでいく。16

## P17　43部紹介　ホッケー部女子・相撲部
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ホッケー部女子部長：大東一郎監督：手嶋聖奈■本年度、私達は「全員戦力」というスローガンを掲げ、「関東リーグ3位」「早慶戦勝利」の2つの目標を達成すべく、活動してきた。昨年12月から始動し、春リーグに向けて練習する中、新型コロナウイルスの感染が拡大していった。遠征や練習試合が次々と中止になり、3月末には活動自体が禁止になるという、未曾有の事態に直面した。春リーグ中止が決定し、いつ練習を再開できるかもわからない中、私たちは今この現状で何ができるのかを真剣に考え、努力を積み重ねた。この活動自粛期間、どの他大学のチームよりも頑張ったと、全員が胸を張れるようなハードトレーニングを乗り越え、幾度もミーティングを重ねたことで、チームの結束力は高まり、自信にも繋がった。6月上旬に練習を再開してからは、1日も無駄にはできなかった。他校と練習試合ができない分、OBの方や男子部にご協力いただいた。それにより、チームの土台となる守備力を強化することができた。そして迎えた秋リーグ。初戦は宿敵早稲田に2−0で勝利を収めた。続く準決勝は山梨学院に敗れたものの、各々が最後まで強気でプレーする姿は勇ましかった。3位決定戦は雨の中、昨年0−6で完敗した東京農業大に対し、1−1でSO戦に持ち込むことができた。SO戦は2−3で負け、目標としていた3位にはあと一歩及ばなかったが、東農大とここまで競り合えたことにチームとしての成長を感じた。そしてこのチームの最終戦となる早慶戦は、先制したものの1点を取り返され、両校優勝で終わった。全員が勝てると自信を持って臨んだ試合だったが故に、悔しさが残る。だが、リー年ぶりに早稲田に勝って関東上位の舞台で戦えたこと、早慶戦においては長年続いた連敗を阻止できたことは、大きな喜びであった。厳しいコロナ禍、最後まで成長できたのは、監督コーチをはじめ多くの方々に支えていただき、そして何より37人の仲間と励まし合えたからである。来年のチームでは、更なる飛躍を遂げてくれると信じている。相撲部部長：眞壁宏幹監督：奈良文彦■2019年、創立100周年を迎えた我が部は、早慶戦勝利・リーグ戦Bクラス優勝など、輝かしい成績を残した。今年度はシーズンに入る直前にコロナにより部活が活動停止になり、いつ活動が再開できるか、大会は開催されるのかも分からない先行き不透明の中で過ごす日々が続く異例の一年だった。そのような明確な目標を掲げることが難しい中、部員間で立てたスローガンは「ポジティブに」だった。コロナ禍で気落ちした部員たちが、稽古によって気分転換ができるよう色々なことに取り組んだ。なかでも、大森主務（環4）は「自分がネガティブ発言をした場合、追加でトレーニングをする」という制約を自らに課し、毎回のようにトレーニングをしていた。シーズンに入り、9月に行われた東日本体重別大会では、出場選手5人中2人が全国大会出場を決めた。ガスマン（文1）は､勝利こそできなかったものの、ライブ配信で注目を集める思い切りの良い相撲でデビュー戦を飾った。また、橋本（経2）は2年連続全国大会出場を果たしたが、練習していた足取りが活かせず、反対に相手に足を取られ全国大会では残念ながら初戦で敗退してしまう。10月に行われた東日本大会では、塾相撲部はAクラス予選トーナメントに出場したものの、3戦中0勝1得点とAクラスとの力の差を感じた。しかし、長谷川（総3）は奈良監督から伝えられた「両回しを取って勝つ相撲」を実現できなかったものの、強敵早稲田の選手を圧倒する相撲を取り、慶應に1得点をもたらした。また佐々木（総1）は個人戦でベスト32に残る大活躍を果たした。ベスト16をかけた試合では、学生横綱相手に真っ向から立ち向かう相撲で健闘した。11月に行われたインカレでは、鈴木（経1）が前大会で忘れた健康チェックシートをしっかり持ってくるという成長をみせ、また、11月に新しく入部した垂見（経1）は寒い中短パンで選手のサポートを行ってくれたが、塾相撲部は惜しくも準々決勝で敗退してしまった。来年は塾相撲部の更なる成長に期待してもらいたい。17

## P18　43部紹介　山岳部・ソッカー部男子
![P18　43部紹介　山岳部・ソッカー部男子の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0020.jpg)

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山岳部部長：長田進監督：齋藤貴夫■今年度の山岳部の活動は、野尻主将（商4）のもと、前年度から引き続き「4年生の志向に合った成果を挙げること」を目的に4年生2名、3年生1名、2年生2名、1年生5名の計10名で活動を行っている。3月からのコロナウイルス拡大の影響で活動停止となり、再開した6月末から本格的な山登りを行った。今年度は、部内の年度目標ともなる西表島の遡下降による横断を成功させるべく、6月の活動再開からステップとなる山行を組み、メンバーの実力の向上に努めた。まず、8月には奈良県吉野から和歌山県の那智山青岸渡寺までの大峰奥駈道縦走を実施した。また、9月には中津川魚野川本流の遡行を行うなど、バリエーション山行も積極的に実施しその都度成果を挙げることができた。また、クライミングについても瑞牆山にて、本田（法3）・恒川（文2）による調和の幻想（5.10a/5p）→ベルジュエール（5.11b/9p）→山河微笑（5.10a/5p）→錦秋カナトコ（5.10a/5p）の継続登攀など高難度ルートを完登しており着実に実力を上げている。そして11月には野尻を筆頭に森（商4）、本田、恒川の上級生パーティーに中田（経1）、前川（環2）を加え、西表島横断を成功させることができた。西表島に流れる無数の沢を1つの線として結び、いくつもの分水嶺を越え全員で完全遡行を達成した。これは、活動再開から着実なステップバイステップを踏んだことによる結果であり、非常に満足の行く成果を残す事ができたと思う。以上が現段階における今年度の活動状況である。山岳部は「部員それぞれの山や岩に登りたいという欲求を実現する組織」として、各部員がそれぞれ思い描く山、岩を自由にルート取りし実現することができる。このような組織であるからこそ、「より高き、より困難へ」や「重装主義」に象徴される精神力を今後も養っていかなければならない｡最後に、我々山岳部の活動を支えてくださっている登高会の方々、ならびにビッグロック、塾体育会関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。山岳部の活動は日頃から多くの方々の支えにより成り立っております。それを忘れることなく、今後とも徹底した準備のもと活動を行っていく所存でございます。来年度も変わらぬご支援・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。ソッカー部男子部長：冨田勝監督：淺海友峰■前年、リーグ最少失点で2部優勝を達成し、3年振りの関東大学サッカーリーグ1部に舞い戻った2020シーズン。厳しい1部リーグを戦い抜くべく、新シーズンは序盤から改革を断行した。攻撃の切り札としてリーグ後期に爆発した松岡（総4）が主将に就任し、井上（政4）、杉本（政4）、田原（環4）の3人を副将に据え新体制が発足した。また、ピラミッド型の4軍体制を敷いていた従来のシステムから、1軍以外のチームを並列にする事で、チーム全体に健全な競争意識と主体性の文化を植え付けた。「インカレ出場」「DeepImpact」という目標・スローガンを掲げ臨んだ新シーズンであったが、未曾有のシーズンとなった。例年4月に開幕していたリーグ戦は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、茨城県での集中開催という形で3ヶ月遅れて開幕。1軍以外の選手の公式戦は、6月のシーズン再開から約半年後の11月半ばからスタートした。「堅守速攻」「創造性溢れるセットプレー」を持ち味として挑んだ1部リーグは、上々の滑り出しとなった。前期リーグ10試合を終え、4勝4敗2分と昇格組ながら5位につける奮闘。リーグ戦では4年振りとなった宿敵･早稲田との一戦は、試合終了間際に現役Jリーガーの橋本（総3）がフリーキックを叩き込み、劇的勝利をあげた。翻って10月から突入したリーグ後期では、厳しい試合が続いた。第12節の中央大学戦から6試合勝利がなく、降格圏目前の10位まで順位を落としてしまった。インカレ（全国大会）出場が潰え、残留争いに巻き込まれた終盤戦であったが、筑波大学戦試合振りの勝利を飾った事、関東大学サッカーリーグ第20節を第71回早慶サッカー名以上の方々にご来場いただき9連敗をストップ出来た事などがカンフル剤となり、無事部リーグの舞台を後輩に残す事が出来た。最後に、新型コロナウイルス感染拡大による厳しい社会情勢の中、様々な方のご尽力とご支援によりシーズンを全身全霊で戦えた事を大変光栄に思っている。ソッカー部一同、関係者の皆様に厚く感謝を申し上げたい。18

## P19　43部紹介　ソッカー部女子・スケート部スピード部門
![P19　43部紹介　ソッカー部女子・スケート部スピード部門の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0021.jpg)

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ソッカー部女子部長：冨田勝監督：伊藤洋平■塾ソッカー部女子TEAM2020は、全学年合わせて19人と部員が少ない中、一人ひとりの想いを大事にしながら個人や部に対して向き合い、全員で決めた目標を達成しようと、「想力」というスローガンを掲げてキックオフした。TEAM2020の目標は「インカレ出場」。昨シーズンはインカレ出場を逃し、関東大学女子サッカーリーグ1部2部入替戦に回ることになったものの、見事勝利し、インカレを目指すことが出来る1部に残留することが出来た。3年連続で1部に残留出来たのは塾ソッカー部女子史上初であり、この舞台を死に物狂いで残してくれた先輩方の想いを胸に、今年こそ、インカレに出場したいという思いを込め、この目標を設定した。新型コロナウイルスの影響で3月末より活動休止。2か月以上に及ぶ、活動自粛期間はオンライントレーニングを毎日行った｡その他にもミーティングやチームビルディング、動画分析アプリHudlを用いた試合映像の共有など、自粛期間のブランクを広げない様、濃い活動を続けてきた。6月中旬に無事活動を再開出来る事になり、大学リーグへの準備を進めていった。9月中旬に関東大学女子サッカーリーグが開幕。「インカレ出場」の目標達成のためには7位以内に入る事が条件であり、また今年は降格制度がないため、目標のことだけを考え、リスクを負ってでも挑戦することが出来た。勝利に向けて意気込んだ開幕戦。昨年3位の大東文化大学を相手に、1−4と敗北。その後もなかなか勝ち切れず、最終成績勝5敗4分で1部リーグ10位中9位という結果でリーグ戦を終えた。「インカレ出場」を達成することが出来なかった。シーズンを通して勝利出来ず、苦しい時期が続いた一年であった。そんな中、部員それぞれが出来ることを模索し、仲間を想って闘った2020シーズン。部員数の少なさや活動自粛など、今まで経験してこなかった様々な困難を全員で乗り越えてきた。結果こそついてこなかったものの、沢山のことを学ぶことが出来た。この経験を、これからの塾ソッカー部女子に活かしていきたい。スケート部〔スピード部門〕部長：三木則尚監督：吉田真一郎■昨年度末に代替わりを迎えた我が部では、当初の目標として、大会でより高い結果を出す為の個々人のトレーニングの強化に加えて、個人競技である事も相まって希薄になりやすいチームとしての連帯意識に問題意識を抱き、部員同士の繋がりの強化という2つの目標を掲げていた。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響により、4月初めから部活動が大幅に制限される事となった。スケートリンクでの氷上練習が必須であるという競技の性質上、リンクの閉鎖により氷上練習の実施が不可能な状況は我が部にとって大きな痛手となった。そこで、来るべき氷上練習再開に向け身体の強化を図ることを目標に掲げ、今年度の活動がスタートした。従来日吉キャンパスに集まって行っていた陸上練習が行えなくなった為、日頃の練習として毎週決まった時間にオンライン通話を繋ぎ、ミーティングや筋力トレーニングを行った。秋学期に入ってもなかなか社会情勢が好転しないまま、予定していた合宿や大会が次々に中止となった事を受けて、今年度は準備の年であるという方針を固め、オンライン上でのトレーニングに一層努めてきた。結果として、オンライン化によって部員の実力に合わせた効率的なトレーニングメニューの実施が以前より容易になった事で実力向上に繋がっただけでなく、ミーティングが増加することで関係強化の面でも効果を挙げる事ができた。また、オンラインになった事で従来よりも指導陣やOBとの接点が増えるという思わぬ効果もあった。代替わり後の来年度には、続投となる飯田主将の下で、活動再開時に向けて更なる各部員の実力向上を図るだけでなく、チームとしての組織づくりも継続して進めて欲しいと願っている。今年度の準備を存分に活かし、来年度こそは躍進の年にする事を期待している。19

## P20　43部紹介　スケート部フィギュア部門・ホッケー部門
![P20　43部紹介　スケート部フィギュア部門・ホッケー部門の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0022.jpg)

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スケート部〔フィギュア部門〕部長：三木則尚監督：小林義幸■今年度、我が部は5名の新入部員を迎え、21名で活動してきた。2020年度は、スローガンとして「磨く」を掲げた。これは、個人とチームの2つの側面を持つ。部員同士お互いにアドバイスし合い、磨き合ってチームの目標を達成していくこと、試合でいいメンタルを作れるように精神的にも支え磨き合うこと、がチーム面に込められ、個々の目標に向かって技術や内面を磨き上げることが個人面に込められている。そして、個人が自分を磨き学んだことをチームに集めることで、全員で磨き合い切磋琢磨する環境が生まれるというように2つの側面がつながるのである。これらを基礎に、四大戦6連覇、秋季交流戦団体優勝、インカレの個々の入賞を掲げていたが、試合もほとんどが中止となり予想外の一年となった。直接会えない中で、お互いの動画を見合いアドバイスし合ったり、OBによるルール講習会を開催したり、オンライントレーニングを行って、来たるシーズンに向けて準備をした。部活動が再開してからは、演技会を企画しOBOGに配信することができた。また、遠征練習も行い、部員同士が接する機会が減ってしまっていた今年度ではあったが、グループごとで目標や反省の共有を行い、お互い切磋琢磨し合った。また、更なる上の資格級の取得を目指した部員も多く、部活全体に大きな刺激を与えた。そして、今年度初試合は、年が明けた2021年1月の第13回関東学生秋季フィギュアスケート交流戦。人数制限に伴い全部員の出場が叶わなかったが、出場者11名中8名が入賞する輝かしい成績を修めることができた｡この一年間、各々の目標であったものが中止となったり、チームとしての活動が減り、モチベーションの維持が難しかった中、個々人が新たに目標を見つけ、部活に何ができるかを考え、お互いに磨き合って目標を達成することができた。来年度も、厳しい状況に置かれてもお互いに切磋琢磨し合い、更なる活躍をしてほしい。スケート部〔ホッケー部門〕部長：三木則尚監督：大西功■チーム田中の挑戦が終わった1月中旬。その翌日から新幹部は主将の福盛（政4）を中心に新年度の目標、スローガンを定めた｡｢リーグ戦６位」「インカレベスト4」「早慶戦勝利」。どれも前年度惜しくも届かなかった目標であった。スローガンは「GoodAthlete」。「すべての選手が自らの取り組みで周囲の部員に良い影響を与えられる存在であること」が勝利につながると信じ､「勝つためのチーム作り」が始まった。新チーム始動から1ヶ月、練習試合では格上相手にも勝利を収め、チームは順調に滑り出した。しかし、そんな矢先に新型コロナウイルス感染拡大により部活動はすべて停止となり、春シーズンに予定されていた大会はすべて無くなった。最も大きな大会の一つである春季早慶戦も中止が決まり、先の見えない日々に不安を抱えた。それでも再集合できることを信じて、トレーナーの犀川（経3）が指揮をとり、部員間でのオンラインツールを用いたやり取り・トレーニング情報の共有を通して懸命に体力の維持・向上を図った。4月から7月の期間は、選手の自主性とトレーナーによる数字での厳正な管理を掛け合わせ、試合がないからこそじっくりと個人としての弱点を埋め、長所を伸ばす期間となった。そして迎えた秋のリーグ戦。例年の半分のスケジュールとはなったものの、無事開催された大会では上位校と互角に渡り合い､すべての試合においてエネルギー溢れるプレーで相手校を苦しめた。思うような強化が進まなかった他校に比べ、本塾の気迫と体力は群を抜いた。その中でも毎試合ポイントを上げ攻撃の中心となった福盛、金星となった法政大戦で2ポイントをあげた運上（総4）ら4年生の活躍が光ったほか、本年度から守護神となった木村（総3）を中心とした守備陣も幾度となく相手校の攻撃を跳ね返した。だが、練習の成果が結果に反映されるほど今年のリーグ戦に十分な期間はなかった。最終的な順位は目標位となったが、最終戦を迎える段階で4位の可能性があったことを踏まえると、納得のいく結果とはならなかった。インカレ・秋早慶戦も中止となった結果本塾のシーズンは終了となり、たった6試合の公式戦がチーム福盛の戦った全てであった。あまりに短く、完全燃焼とは程遠い状態ではあったが4年生は引退し、残した想いは次年度に引き継がれた。20

## P21　43部紹介　バスケットボール部男子・女子
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バスケットボール部男子部長：大谷俊郎監督：権田哲也■昨年度春シーズンは、相手のホームコート早稲田アリーナで3年ぶりに勝利したものの、秋シーズンは接戦をことごとく落とし､無念の3部降格に終わり結果的には悔しいシーズンとなってしまった。昨年度の悔しさを胸に早慶戦の連覇と3部優勝を目標に11月から練習を開始した。主将には1年生の頃から主力として活躍してきた甲谷（環4）、副将には一貫校出身の藤井（政4）がなり、チーム全体の技術の底上げを図った。シーズンオフも少なく厳しい練習が続いたが、基礎練習を積むにつれて少しずつチーム全体でレベルアップしていた。しかし厳しい冬の練習も佳境になり、春シーズンの公式戦が近づいた頃、新型コロナウイルスの流行により全体練習は自粛になり、トレーニングもできないようになってしまった。当然のごとく春シーズンの大会はそれぞれ中止になり、目標であった早慶戦も延期が決まった。モチベーションの維持が難しい時期が続いたが、冬の練習時代のビデオを見ることや、各学年でのミーティング、さらにはオンライントレーニングを行い、チーム全体でできることを行ってきた。やがて新型コロナウイルスの流行がやや収束し夏ごろから少しずつ練習を再開できるようになった。最初は限られたメンバーでしか練習ができなかったが、新しい記念館でそれぞれ自主練習に励んだ。そして9月からは1年生も合流し、全体練習が開始できるようになった。そして秋のリーグ戦がトーナメント形式で開催されることも決まり、延期されていた早慶戦も12月19日に開催されることが決まった。3部優勝と早慶戦連覇の目標そのままに練習を重ね、11月中旬、ついにリーグ戦の代替大会であるオータムカップが開幕した｡シーズンインから約一年経ってようやく開幕した今シーズン初めての公式戦、初戦、2戦と序盤にリードされるも、1年から4年まで出場する選手全員が伝統のディフェンス・リバウンド・ルーズボールを体現し、それぞれに与えられたプレイタイムの中で走り続け攻撃のリズムを作った。中でもルーキーの山本（政1）と熊野（理1)は途中出場ながらも得点を量産し、逆転勝ちで決勝に進んだ。そして迎えた山梨学院大学との決勝戦、序盤から相手の外角のシュートと、留学生の高さに苦しみ、リードされる展開が続く。本塾も懸命にディフェンスから流れをつかみ追い上げるがなかなかリードが縮まらない。後半になっても相手の外角シュートは落ちず､結果69−116と大差で敗れてしまい3部準優勝という結果になった。悔しさはあったものの早慶戦まで残された時間は短く、再び練習を再開した本塾は12/19の本番まで、早稲田のスカウティングと自チームの強化に乗り出した。OBの方との練習試合を経て少しずつ形になってきた本塾は2年連続の早慶戦勝利を目標に最後の最後まで練習に励んでいる。バスケットボール部女子部長：大谷俊郎監督：村林祐子■今年度のチームは、「3部1位2位リーグ進出」という目標と「覚悟」というスローガンを掲げ始動した。私たちは全員が等しく覚悟と主体性を持ってチームと向き合うことを意識し、全員で一丸となり練習に臨んでいたが、このチームで初めての公式戦である春のトーナメントを目前に、新型コロナウイルス感染症流行により、活動自粛が決定した。このような環境の中でも、4月からは計5名の新入生が入部を決めてくれた。自粛期間中には、オンライン上でのトレーニングや学年の壁を超えたミーティングなどを実施した。思うように活動できないことに不安を感じつつも、そのような環境であったからこそ、例年以上にそれぞれが他の部員に関心を持ち、全員で互いに向き合って進んで来られたように感じる。7月後半から、4年生に1名学生コーチを迎え、計24名で対面の練習を再開した。そして、ありがたいことに9月からのリーグ戦の開催が決定した。私たちは、チーム始動時に掲げた「3部1位2位リーグ進出」という目標達成のため、いつ再び練習ができなくなるかわからない状況の中で邁進し続けた。リーグ戦初戦。圧倒的に格上の相手に対し、半年間自分たちが手探りの中でやってきたことがどれだけ通用するのか、不安と期待を抱えながら試合に挑んだ。結果は、57−52の僅差で本塾の勝利。この時、チームの全員が初めてこれまでのチームの歩みに少し自信を持てたように感じた。これ以降、全6試合勝1敗で終え、今年度の目標であった3部2位を無事達成した。リーグ戦終了後は、六大学リーグとアディショナルリーグの計7試合と早慶戦を戦い抜いた。常に先が見えない状況下でも、絶えず前向きに目の前のやるべきことに真摯に向き合い、無事に全員で目標達成を遂げた今年度のチームを心から誇りに思う。来年度、新チームは今年以上の上を目指していくことになると思うが、必ず目標を達成してくれると信じている。どうか後輩たち自身にとって充実したシーズンとなるよう、4年一同今後も声援を送り続けたい。21

## P22　43部紹介　スキー部・空手部
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スキー部部長：佐藤拓磨監督：土居邦彰■今年度塾スキー部は久保田拓主将のもと、全日本学生スキー選手権大会（インカレ）での男子1部入賞3位以内、女子1部入賞5位以内を目指して一年間トレーニングを重ねてきた。今年度のインカレは2月5日に田沢湖、2月24日から5日間は鹿角市にて行われる。本年度も男女ともに1部での戦いとなる。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響により、田沢湖、鹿角市での大会開催中止が発表された。そのため、インカレだけでなく、学生チャンピオン大会や国体も中止となった。代替地でのインカレの開催になるのか、あるいは代替大会が開催されるのかは決定されていない｡（2021年2月5日時点）冬季競技であるスキーは、そのシーズンスポーツである特性上、12月から3月までが本格的シーズンとなる。そのため4月から11月までの長い陸上トレーニング期間の質がシーズンの成績を大きく左右する。コロナウイルスの影響により、例年のように選手全員が集合することはできなかったが、インカレでの目標達成に向けて、個々が自身の弱点に向き合い陸上トレーニングに懸命に取り組んだ。現時点でインカレや学生チャンピオン大会が開催されていないため、今シーズンのいくつかの大会結果を記載する。選手は先行きが不透明な中でも気持ちを強く持ち、多くの大会が中止になる中でも、着実に結果を残している。新年早々に飛び込んできた素晴らしいニュースは本年度から開催された第一回全日本学生アルペン選抜大会の結果である。高校生から社会人まで出場することのできるこの大会において小林大翔（環3）が7位に入賞した。学生の中では5位である。残念ながら国体は中止になってしまったが、中止決定前の1月24日に山形県の国体予選が行われていた。国体山形県予選会において、五十嵐紫乃（法3）が優勝した。初制覇を果たしたとして、紙面にも大きく飾られた。1月25日から2日間行われたFIS2021菅平高原マックアースパインビークカップにおいては、久保田拓（環4）が見事3位に入賞し、表彰台に上がった。小林大翔は6位に入賞した。1月28日から２日間行われた2021FISモンデウスSL大会において、小林大翔が9位に入賞した。女子の部では田村みのり（総4）が11位でゴールした。1月30日から2日間行われた蔵王ライザスラローム大会では、五十嵐紫乃が3位に入賞し、表彰台に上がった。男子の部では新入部員である田口慧（環1）が14位でゴールした。引き続き、部員全員とOBの方々、保護者の皆様の声援でチーム一丸となり、インカレで素晴らしい締めくくりができるよう大会の開催を願う。空手部部長：榊原研互監督：小林史明■2020年度は、異例の年となった。主将の尾野（環4）を中心に、副将･大山（商4）、城谷（総4）、主務･岩渕（法4）、部統括･三輪（経4）を幹部とする新体制が12月より始動したが、コロナウイルスの感染拡大により部員同士集まっての練習ができない日々が続き、試合もほとんどが中止となった。そうした困難な状況下でも、我々は自宅でのトレーニングやオンラインミーティングにて成長の機会を模索した。「FlyingStart」という言葉をスローガンに掲げ、この時期に各々が他のどこの大学よりも高い意識を持って練習に取り組むことができたと自負している。10月4日、ようやく今年度最初で最後の学連の試合である第63回関東大学空手道選手権大会が開催された。感染対策の関係で今までと大きく異なる形式であったが、自粛期間や練習再開後の試行錯誤が功を奏し、大きな活躍を見せることができた。男子団体形は平成18年以来14年ぶりとなる第3位入賞を果たし、女子団体形・男子団体組手・女子団体組手においても第5位という結果を残した。11月22日、完成したばかりの日吉記念館にて、今年度最後の団体戦となる第79回早慶空手定期戦が開催された。こちらも感染対策のため無観客で行われたが、例年の早慶戦と変わらない熱気を感じる激しい戦いが繰り広げられた。激闘の末、本塾空手部が7勝5敗1分で優勝。ここ数年の一進一退の展開を制し、ついに慶應が二連覇を果たした。また、12月13日に日本武道館にて行われた第48回全日本空手道選手権大会において、尾野が女子形部門での第3位入賞を果たした。この一年間の集大成として素晴らしい成績を収め、有終の美を飾ることができた。12月より再び新体制がスタートする。まだまだ先の見えない状況ではあるが、この一年部員それぞれが沢山悩み、考え、努力した成果を、新体制でも存分に発揮し、「日本一」の目標に向かい邁進したい。22

## P23　43部紹介　卓球部・ヨット部
![P23　43部紹介　卓球部・ヨット部の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0025.jpg)

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卓球部部長：平野隆男子監督：小島威裕女子監督：薄井宏章■男女ともに目標を達成出来ず終わった令和元年度秋季リーグから1週間、悔しさを胸に新チームが始動した。1年次からチームの勝利に貢献してきた漆畑（商4）、佐藤（総4）の男女新主将を中心に男子は「1部復帰」、女子は「3部上位」という目標を掲げた。近年の成績に鑑みても男女ともに高い目標である事は間違いなかったが、遠征計画や最新のトレーニング施設の利用など新たな取り組みを行う事でモチベーションを高く保ち活動していた。また、3月には男女ともに即戦力になりうる1年生の入学も決まり、高いモチベーションに加え戦力も充実してきていたといえる。しかし、新型コロナウイルスの流行により4月から3か月の間、練習の中断を余儀なくされた。7月に厳格なガイドラインを設定し練習を再開することは出来たが、既に春季･秋季リーグの中止が発表されており目標は叶わないものとなってしまった｡そんな中、主務の井芹（経4）を中心とした4年生の尽力により、開催が延期されていた早慶戦が男子のみではあったが9月6日に実現した。結果は1部リーグ優勝候補である早稲田大学に対して2−7で敗れ、これをもって4年生7名は引退することとなった。リーグ戦も早慶戦も不完全燃焼で終わってしまった令和2年度シーズンであったが、早慶戦にて林（経3）と窪田（経3）は早稲田が誇る大学トップレベルの選手相手に勝利をおさめ、来シーズンへ向け光明が見えた試合でもあった。そんな林が新主将を務め、副将に窪田と沼田（経3）、主務に澤本（経3）、女子主将に青木（商3）が就任し、令和3年度シーズ月15日から新体制で練習を行っている。不完全燃焼であっ年生の意志を引き継ぐように男子は「1部復帰」、女子は「3部上位｣を目標に活動している。例年と比較すると、練習時間を十分に確保出来ているとは言い難い状況であるが、近日の情勢下で練習が出来ていることに感謝すると共に新型コロナウイルスがいち早く収束し日常が取り戻されることを願いながら活動している。ヨット部部長：片山直也監督：倉田剛士■2019年11月、加藤主将（環4）のもと、「挑戦」という代方針を掲げ新たな代での活動を開始した。この代方針には、昨年全日本インカレで悲願の総合優勝を成し遂げた我々が、勝者としてではなく常に挑戦者としての姿勢を持ち続けること、そして二連覇という新たな目標に対してまさしく“挑戦”すること、の意味が込められている。2月からの春合宿で基礎固めを中心にボトムアップを目標とした練習を行っていた中、新型コロナウイルスの感染拡大が起こり、一時活動を停止した後に3月より約3か月の活動自粛を余儀なくされた。自粛期間中はオンラインでの新歓やミーティング､トレーニングなどを積極的に行い、6月から徹底した感染対策の下、片クラスずつ通いでの練習を再開した。8月から徐々に大会が開催され始め、9月にはこの代で初めて迎えた団体戦である東京六大学戦で総合準優勝を飾った。同月級は3艇、スナイプ級は1艇のみが18位以内に入り、各クラス4艇の全日本個人戦出場という目標の達成は叶わなかった。9月末の早慶戦、10月はじめの秋インカレでは470級スナイプ級ともに早稲田大学や日本大学に敗北を喫する形となった。11月、我々の最終目標である全日本インカレでは大会3日間で470級は7レース、スナイプ級は6レースを行った。470級は1位、スナイプ級は18位で初日を終え、2日目は470級が首位をキープし、スナイプ級は4位まで順位を上げた。最終日、470級はこれまで守ってきた首位を最終レースで早稲田大学に奪われ、スナイプ級も最終成績を6位に落とし、総合4位という結果で今年度の全日本インカレを終えることとなった。コロナ禍において思うように練習を行えず、歯がゆい思いをしながらも最大限の努力を積んできただけに、早稲田大学の完全優勝を目の当たりにしたことには表現できない程の悔しさがあった。しかし、この状況下で勝利のために試行錯誤を重ねたこの一年は、決して無駄なものではなかったはずである。今年味わった屈辱を来年への原動力とし､必ずや総合優勝の座を奪還したい。最後にこの場をお借りし、ご指導ご鞭撻を賜りました全ての関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。23

## P24　43部紹介　射撃部・バレーボール部男子
![P24　43部紹介　射撃部・バレーボール部男子の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0026.jpg)

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射撃部部長：田中敏幸監督：大木盛義■今年度、我が部は「全日本大会団体入賞」と「早慶戦勝利」を目標に掲げた。これらの目標はここ数年同じものであり、定型化している感は否めない。だが、私は決して達成不可能なものではないと大真面目に考えていたし、特に今年度は達成しなければ「ならない」理由が存在した。3月、我が部にとって悲願であった日吉記念館射撃場が遂に完成したのである。従来キャンパス内の射撃場ではシミュレーターを用いる練習しかできなかったが、新射撃場が完成したことで試合同様実弾を用いた練習が可能になったのだ。大学射撃部において最も恵まれた練習環境を手にしたと言っても過言ではない。こうして更なる飛躍が見込まれた年であったが、コロナ禍により状況が一変する。3月から4ヶ月もの間、活動を自粛せざるを得なかった。さらに、春シーズンの試合が全て中止となった。新歓活動においても、全てオンラインで実施するという前代未聞の事態となったが、各校が苦戦する中で我が部は7名の新入生を迎えることができた。そして活動再開後、秋シーズンも中止や延期措置がとられる試合が多く、試合数はごく僅かだったにも拘らず、関東大会で上位入賞する部員をはじめ、自己ベストを大幅に更新する部員が目立ったが、やはり全日本入賞は叶わなかった。早慶戦期待得点では早稲田に大差で負けていたが、残された時間で各自が粘り強く努力を重ね、前日練習で驚くほど素晴らしい記録を出す者が複数現れるなど、直前まで早稲田を猛追していた。この調子であれば勝利できると確信した。だが、現実は甘くなかった。迎えた当日、装備の不具合や試合会場のコンディションに対応しきれず、本来の実力を発揮すること無く敗北を喫した。しかしながら、今大会では下級生の活躍が著しく、着実に、そして加速度的に実力をつけてきている後輩たちは非常に頼もしく、希望の「光」であった。来年度も先が読めない状況が続くことが予想されるが、彼らなら必ずや今年度の雪辱を果たしてくれると信じている。バレーボール部男子部長：和田龍磨監督：宗雲健司■1年生時からスタメンとして活躍する吉田（政4）がキャプテンを務めるteam2020は1月初旬に始動した。目標はズバリ「日本一」。これを実現すべく、従来から塾バレー部の弱点であったレシーブの練習など、様々な新しい取り組みを実施してきた。例えば、部員を2分割にしてゲームをおこなう紅白戦。自チームの部員に負けまいと両チームが飛躍的に成長を遂げた取り組みであった。チームは順調な仕上がりを見せ、春季リーグ戦まで残り1週間となった。練習試合にて関東1部の強豪、日本体育大学とも善戦し春季リーグ戦での昇格が見込まれたが、このタイミングで不測の事態が発生する。新型コロナウイルスによる活動の自粛だ。春季リーグ戦が中止となっただけでなく、早慶戦が延期され東日本インカレまでもが中止となってしまった。これにより、モチベーションを喪失してしまった部員も多かっただろう。しかし、ここで年生であった。招聘しているメンタルトレーナーが唱える「今ここ自分」というキーワードを基に、コロナウイルス禍においても今できる最善を尽くし続けた。そして迎えた秋季リーグ戦。全11試合のところが6試合に減り、入替戦こそないものの、team2020は初陣を迎えた｡結果は12チーム中4位。不甲斐ない成績に終わり、選手の間にも焦りが生じた。続いて12月初旬に行われた全日本インカレ。相手は一昨年度全国準優勝の福山平成大学。高さのある攻撃に苦しみつつも樫村（環4）を始め、反撃の狼煙をあげる。しかし､最後は力及ばずセットカウント1−3で敗戦となった。全日本インカレから2週間が経過し、team2020最後の公式戦である早慶戦を迎える。下級生主体の早稲田に善戦し、一時は全国王者をデュースにまで追い詰める。しかし、最後は早稲田のフルメンバーを前に歯が立たず敗戦。セットカウント0−3の悔しい敗戦でteam2020は幕を閉じた。次年のteam2021は小出（環3）がキャプテンを務める。いかにして「今ここ自分」を体現し、組織として一つになれるかが勝利のカギとなるだろう。24

## P25　43部紹介　バレーボール部女子・レスリング部
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バレーボール部女子部長：和田龍磨監督：青木和繁■関東リーグ4部2位として念願の3部復帰を果たし前年度を締め括ったバレーボール部女子は、12月に代替わりを行い主将友成（商4）、主務矢野（法4）の2人の4年生が率いるチーム2020をスタートさせた。昨チームの主力メンバーがほぼ全員抜けたことや、平均身長がぐっと下がってしまったことで、戦力的に3部で戦うのは難しい状況であったが、あえて目標を3部で2勝と掲げチームを変革していった。まず例年冬の時期に行う基礎練習をより徹底して行い個々のスキルアップを図った。12月～1月はボールを触った練習は練習分の1程度で、ほとんどの時間を走り込みやトレーニングに費やした。またボール練習もパス練習を中心に行うなど、地道な練習を重ねた。フィジカル面だけでなく、全員のバレーボールに対する意識改革も同時に進めていった。なぜそのメニューをするのか、今の自分に必要な練習は何か、など全員が常に考えながら行動することを求め続けた。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い活動自粛を余儀なくされ、春季、秋季の両リーグ・東日本インカレの中止、早慶戦の延期など相次いで例年にはない事態に見舞われたものの、4年生2名を中心に気持ちを切り替え秋季リーグの代替試合である交流戦に向けて練習を重ねた。迎えた交流戦。通常のリーグ戦と異なり3セットマッチで1日2試合を消化するという厳しい試合であったが、チーム一丸となり奮闘し、最後の最後になんとか1勝挙げることができた。目標の2勝には届かなかったものの発足当初は5部に所属するチームにも歯が立たなかったことを鑑みると、個人・チーム共に大きな成長を遂げることができたと思う。イレギュラー続きの一年で苦しいことの方が多かったため、全員で掴んだ勝利は特別なものとなった。来年も難しい状況が続くが、その時々にできることを全力で、慶應らしいバレーが少しでも多く発揮できることを願っている。レスリング部部長代行：田中泉吏監督：宮原隆治■慶應義塾体育会レスリング部の本年度の部の目標は「OnlyOneを実現し社会に感動を与える」である。具体的な内容は「リーグ戦14位以上」、「文武両道」を目指し、慶應義塾大学レスリング部でしかできないことを実現することである。本年度は新型感染症の影響によるリーグ戦、インカレ、夏合宿の中止など思うようにいかない一年となった。緊急事態宣言が発表され解除されるまでは部活動を対面練習からオンライントレーニング（以下、OTとする）に移行した。初めての試みになったOTであったが、部員のモチベーションを維持することが非常に困難であった。我が部ではモチベーションを維持するために週に1回ミーティングを行った。ミーティングで出た部員の声をOTに取り入れることや、OTの指揮をローテーションすることでモチベーション維持を試みた。緊急事態宣言が解除され、大学から道場の使用許可がでた8月から対面の練習を再開した。対面練習をできなかった期間が長かったため、体力面の心配をしていたが、OTを行っていたおかげで心配はなかった。その結果、10月に行われた全日本大学グレコローマン選手権大会で72㎏級で松居（環1）が5位に入賞、11月の東日位、選手権グレコローマン61㎏級で主将の山際（環4）が2位に入賞した。その他出場した部員は健闘したが入賞にはいかなかった。しかし、新型感染症の影響で通常通り練習ができる機会が少なかったにも関わらず、部員の成長は著しかったと言える。来年度も新型感染症の影響で予想ができないが、後輩達には、ひとりひとりが選手として成長するだけではなく、人としても成長できる一年にし、より一層練習に励み、現状に満足せず、上を目指して欲しい。25

## P26　43部紹介　ボクシング部・アメリカンフットボール部
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ボクシング部部長：小菅隼人監督：佐藤友治■今年の我が慶應義塾体育会ボクシング部は、昨年度の35年ぶり関東2部リーグ準優勝の立役者である、主将古山（環4）と副将桑満（文4）が部の中心となった近年稀に見る強者揃いの代であった。昨年度以上の活躍が期待されていたが、満を持して迎えた2020年度関東大学ボクシングリーグ戦は新型コロナウイルスの流行により開催されずに終わってしまった。しかしながら、我々は早々に気持ちを切り替え、早慶戦五連覇及び去年惜しくも達成できなかった全階級制覇、完封勝ちに照準を合わせた。練習が制限される中、オンラインで時間を合わせて練習を行うことでモチベーションをお互いに高め合い、今一度己のボクシングと向き合った。小菅部長から授かった『知は力なり、使わなければ意味がない』と言う言葉を各々が噛み締め創意工夫を凝らし、知識や技術の研鑽に励んだ。7月には代交替があり、新主将成澤（理3）と新副将上田（経3）・武智（環3）を中心とした新たなる体制が敷かれ、練習が開始された。新体制のスローガンは「粉骨砕身～勝利に飢えよ～」と言う、佐藤監督の勝つボクシングを言葉に表したものだ。新型コロナウイルス流行禍での練習のため、短い時間でどれだけ密度の濃い練習ができるかを皆が意識した。特に、今年最後の早慶戦となる古山・池田（総4）の練習への取り組みには目を見張るものがあった。12月5日に行われた早慶戦は、新築されてから初の開催となった日吉記念館で行われ、オンライン配信がメインとなる稀有なものであった。結果は6対1で慶應の勝利であったが、目標となる完封勝ちには至らなかった。この一年を振り返ると、歴史上稀に見る期待が集まる代であったのにも関わらずリーグ戦が行われないということに加え、早慶戦も完封できず実力が発揮しきれない苦しい結果となってしまった。来年度は、今年度思うように力が発揮できなかった分を存分に発揮できることを願う。アメリカンフットボール部部長：田中謙二監督：前田晃■2020年3月4日、活動自粛を解除し我々の活動は再開した。例年日本一を目標に掲げていたが、昨年リーグ降格し1部リーグBIG8での戦いが決まっていた我々は日本一になることは不可能という状況であった。日本一になれなくても日本一にふさわしいチームにはなることができる。そのためにBIG8で圧倒し、1部リーグTOP8に昇格することを目標としチームはスタートを切った。しかし4月になるとコロナウイルス対策としてグラウンドや部室での活動は停止を余儀なくされた。例年のビッグイベントである早慶戦も中止となった。それでも日本一にふさわしいチームに近づくために、オンラインでの自宅合同トレーニングやミーティングが数多く重ねられた。そして6月、感染対策の下、練習を再開することができるようになるとグラウンドではこれまでの鬱憤を晴らすかのように全力で練習に取り組む部員の姿があった。その後7月、8月と厳しい夏の練習を超えて成長した我々は秋の戦いへの準備を進めた｡しかし9月初めに2020年度のリーグの昇降格がなくなったことが部員に伝えられた。昇格を大きな目標の一つとしていた我々は落胆した。一人ひとりの部員が自分のアメリカンフットボールを行う理由を見つめなおした。我々は日本一にふさわしいチームになるための歩みを止めることはなかった。そして秋シーズンに入ると我々は勝利を重ねリーグ1位となり、ホワイトボウル2020に出場し北海道代表を破った。シーズ年生は引退した。秋シーズンを通して目標であった、圧倒しての勝利は達成することができたと言えるだろう。結果として秋シーズンを勝利することができたが、チームの目標は日本一でありこの結果に満足してはいない。それでも今年度のあらゆる取り組み、そして結果がチームを日本一にふさわしいものに近づけたことは間違いない。その意味で2020年度はアメリカンフットボール部UNICORNSの躍進の基盤を作る年であったと言えよう。26

## P27　43部紹介　ハンドボール部男子・女子
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ハンドボール部男子部長：斎藤太郎監督：月村太郎■2019年11月、1000人を超える大観衆の中行われた早慶戦は、惜しくも2点差で敗れた。次の代に求められたことは、結果で証明すること。来年こそはと胸に誓い、新たなシーズンに向けて、部員一同決意を固めた。翌日、キックオフミーティングで、理念、スローガン、目標を定めた。理念は、「見てくれる人に感動を与えるチーム」を主とした3つを定め、スローガンは「やるしかないから」。どんな状況でもひたむきに泥臭く、「やるしかない」と心に決めて試合に臨めば、見てくれる人が何か感じ取ってくれると考えた。目標はインカレ出場、1部昇格、早慶戦勝利。悲願の目標達成のため、19−20シーズンが幕を開けた。冬の練習はテーマをDFに絞り、個人、組織共に徹底的に鍛えた。2か月もすると徐々に成果が表れ、遠征で自信をつけた頃にはチームは明らかに成長していた。このままの勢いでいけばと思った矢先、練習は中断を余儀なくされた。それでも、部員達は誰一人落胆していなかった。他チームが練習できない時だからこそ、差を拡げられると考え、この状況をチャンスと捉えた。7月まで及んだ自粛期間だったが、間違いなく言えるのは、日本中のどの大学よりも、ハンドボールのためのトレーニングをしていた。活動再開後はハンドボールができる喜びを噛み締めながら、秋リーグに向けて再び走り始めた。リーグが始まると、これまで重点的に練習してきたDFや自粛期間のトレーニングが功を奏し、連勝を重ねた。そして勝てば2位以上が確定する大一番も、これまで積み重ねてきた自信を胸に、当たり前のように勝つことができた。2部リーグで2位につけたのは何年ぶりだろうか。この代最後の試合は早慶戦だった。インカレも中止になり、入れ替え戦もない我々にとって、悲願の目標達成に向け、全てをかけた戦いだった。しかし結果は19−24で敗北。結果で証明することはできなかったが、画面の向こうで見てくれた人の心を動かす試合はできたのかもしれない。後輩たちには我々が達成できなかった目標を何としても達成してほしい。インカレも入れ替え戦も開催さなかったが、後輩たちがそんな舞台で試合をしてくれたら、我々の想いも報われるだろう。今後ともハンドボール部への応援のほど、よろしくお願いいたします。ハンドボール部女子部長：斎藤太郎監督：家村佳那■2019年12月に吉田（環4）主将の下､「2部A秋季リーグ3位以上」を年間目標に､「挑越」のスローガンを掲げ新チームが発足した。ウエイトトレーニングやメンタルトレーニングなども行い、チーム全員で心身ともに強化していった。しかし3月、新型コロナウイルス感染症拡大により、練習が中止となった。春季リーグの中止も発表され、チームは不安に包まれた。そんな中でも4年生を中心にオンラインでトレーニングやミーティングを重ね、5月には新入部員を迎え、できることを重ねていった。約4ヶ月の活動自粛を終え、練習が再開した。例年8月末から始まる秋季リーグは10月末に延期され無事に開催された。初戦の相手は、順天堂大学。スピードのあるプレーに押され、16−30で敗北した。第2戦は、昨年3点差で敗北した東京学芸大学。4年生の吉田、南（政4）、小島（経4）を中心に点数を決め、リードを守り続け28−10で初勝利した。例年6月に行う月に開催することができた。前半に上級生が流れを作り、21−3で折り返す。後半は試合経験の少ない下級生で挑み、45−12で勝利した。第3戦は、昨年大差で敗北した法政大学。年間目標がかかった試合であり、チーム全員で対策を行なってきた。前半吉田や藤井（商3）が点数を決めて勢いをつけ、お互い一歩も譲らない接戦となり、11−12で折り返す。しかし後半相手のエースを止められず、17−25で敗北した。課題を再確認し、迎えた早慶戦。1点ずつ点を重ね、黒沼（経2）の好セーブが続くも、速攻を抑えられず、16−29で終えた｡そして順位決定戦。相手は、個々の実力がある開智国際大学。スタートから流れを作り、14−9で前半を折り返した。後半中野（総2）や太田（理2）が点数を決めて耐え抜き、26−18で勝利を収めた。コートとベンチが一体となり最終戦を終え、4年生が引退となった。今年度は、目標達成できなかったが、秋季リーグは5位、甲南大学戦は最高点差、早慶戦は最小点差と歴代で1番の好成績を残した。27

## P28　43部紹介　フェンシング部・ソフトテニス部男子
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フェンシング部部長：桑原武夫監督：伊藤彰彦■本年度を一言で表すと「多事多難な一年」であった。本年度我が部は、昨年度の目標を引き継ぐという形で、当初は「塾長招待会に行く」という目標を掲げ活動した。しかしながら、新型コロナウイルス感染症流行によって、3月下旬から7月下旬にかけて対面での練習中止となり、対人競技にも関わらずオンライン練習を余儀なくされた。さらに、リーグ戦・関カレ・インカレを始めほとんどの試合が中止となり、活躍の場を失った。多くの部員が練習・試合ができないことへのもどかしさを感じ、モチベーション維持も容易ではなかったと思う。しかし、いつかは対面で練習できる日が、いつかは試合できる日が訪れることを信じて、部員一人ひとりが今できることを考え前向きに取り組んできた。そのような中、伝統の一戦である早慶戦の開催が決定したため、一縷の希望が見えた。そして、その時点から「早慶戦勝利」をチームの目標として掲げ活動した。本年度のチームにとって最初で最後の試合であった早慶戦。悔しくも早稲田に勝利したのは男子フルーレの1種目にとどまり､総合勝利は叶わなかったものの、多くの後輩の雄姿を見ることができたため、この敗北の悔しさを糧に、来年度は悲願の総合勝利を果たしてくれると信じている。また、団体戦のメンバー外で本年度一度も試合の機会が与えられなかった後輩たちも、来年度に想いをぶつけて欲しいと思う。本年度は、新型コロナウイルス感染症対策の一つである道場の人数制限や試合の中止によって、他種目の壁を超えた関わりが希薄であった。しかし、我が部の強みは種目の垣根を越えて「チーム慶應」として一丸となって闘っていくことである。そのことを決して忘れずに、練習ができること、試合ができることに感謝しながら、沢山の勝利を掴みとって貰いたい。多事多難な一年であったが一陽来復を願うばかりである。ソフトテニス部男子部長：澤田達男監督：中本和基■我々は、インカレベスト4、関東リーグ1部昇格という目標を掲げ、コロナウイルスに拒まれながらこの一年を戦った。と同時に「大学ソフトテニス界を牽引する」が特に輝いた一年であった。コートでの練習が再開するまでの間、週5のオンライントレーニング、週1のオンラインミーティング、各自設定したトレーニング、試合動画の分析などをこなした。画面越しではあるが、部員と顔を合わせることで気持ちを切らさず、チームを意識した自粛期間を過ごした。4年生最後のインカレの中止が決まった5月、代交代をおこない、主将が小田島（総4）から中川（経3）になりチーム中川が始動した。2020年10月31日、11月1日に無観客、昇降格なしという条件で新チーム初めての対外試合、秋季関東リーグが開催された。1部昇格という目標でやってきた中での昇格なしだったが、勝つことに違いはなかった。新主将の中川・中島（理3）ペアが気迫のこもったプレーで全勝賞をつかみ取り、背中でチームを引っ張った。結果としては、4勝1敗の3つ巴となり獲得ゲーム差位という形で幕を閉じた。秋リーグから2週間後の11月15日に前主将小田島の引退試合となる秋季早慶戦が開催された。12年間の選手生活最後の試合である小田島の覇気あふれるプレーがみられたが、圧倒的覇者である早勝4敗という差を見せつけられ、自分たちの甘さを実感した試合であった。早慶戦からまた2週間後、11月28日、29日に4年生の引退試合となる秋季六大学リーグ戦が開催された。前回の2位という結果を超えるべく臨んだが、5位という結果で4年生が引退となった。そして、秋季関東選手権が12月6日、12日に開催され、北川（商1）・小板橋（商2）ペアがベスト16に入る大躍進を果たした。また、一年を通してソフトテニス界を盛り上げるため、自粛期間に「ソフメモ甲子園」を企画し行った。また、早慶戦をハイクオリティでライブ配信するなど試合以外の面で、コロナ禍でできることを模索し実行してきた。28

## P29　43部紹介　ソフトテニス部女子・バドミントン部
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ソフトテニス部女子部長：澤田達男監督：中本美穂■現在、女子部は関東1部リーグに所属し、その高いレベルでの激闘を制すため、日々厳しい練習を重ねている。また、長年「早慶戦優勝」を目標の一つとして掲げてきたが、ここ数十年、その壁の高さに悔しい思いをしてきた。今年こそはその目標を達成するのだという、主将・川口絢子（環4）の思いは強く、2月のシーズンインからの練習予定にも綿密な計画がなされていた。しかし、コロナウイルス感染拡大の影響を受け、六月半ばまでテニスコートで集まり練習することができないという非常事態に陥った。だが「逆境すら力に変える」ことこそ、我々の養ってきた強さである。その想いを胸に、部員一同がこれまで以上に気持ちを一つに取り組んだ。オンラインでの筋力向上トレーニングや、ビデオ分析によるプレースタンスの見直しなど、限られた中でも勝利への強い想いを貫き通した。こうした自粛を余儀なくされたこともあり、コートの開放と同時に、例年以上にハードな練習が組み込まれた夏を迎えた。今夏の練習量の調整は、どれだけ質を落とさずに維持できるかという課題もあったが、自粛期間で衰えた筋力を増強させるためにも、「量も減らさず、質も落とさず」という強気なスタンスを変えることはなかった。そして、その答え合わせは見事な成果として表れた。関東秋季リーグ・全早慶戦・六大学大会という大きな三つの大会において、早稲田大学に三連覇するという輝かしい勝利をもたらしたのである。もう一つの目標として掲げられた「六大学優勝」には、あと一歩というところで手が届かなかったが、三連覇という大きな栄光を引き寄せた「努力」の可能性に目を向け、今後も厳しい練習をこなしていく所存である。「勝利への貪欲な眼差し、限界を超える強気なプレー」これこそが、我々が貫くスタイルである。バドミントン部部長：岸田和明監督：岩田好造■我が部は、佃啓介主将（法4）、和田毬代女子主将（総3）のもと、男子は「3部Aクラス入り」女子は「2部昇格・団体インカレ出場」という目標を掲げ、新チームを始動させた。今年度も男女合同で活動し、一昨年の「ONETEAM」を引き続きチームスローガンとして練習に取り組んだ。新チームになってからしばらく個人戦の大会が続き、新チームとして個人個人が結果を残すことを目指して奮闘した。特に小沼（文3）の活躍は著しく、東京都大会では準優勝し他部員に大きな刺激を与え、部を活気づけた。年明けの練習では「意識改革」のスローガンのもと1球1球の質にこだわりノック練習やパターン練習に励んだ。基礎体力向上にも力を入れ、ダッシュ・縄とび・ウエイトトレーニングなどに取り組み、部員全員が粘り強いプレーで勝ち抜ける選手を目指した。3月は春リーグに向けて試合練習を中心に行い、勝利に向けて意識を高めていた。しかし、その日は唐突に訪れた。3月28日に春リーグの中止が決定した。理由は新型コロナウイルス感染拡大防止のためであった。目指していた場所が突然に奪われ部員一同落胆した。その後、緊急事態宣言に伴い活動は停止し自粛期間に入った。しかし我々は最上級生を筆頭に前向きに自粛期間を過ごした｡自主トレーニング・定期的なミーティングの実施を行い、限られたできることに最大限の力を注ぎ日々を過ごした。その後も東日本大会、インカレ、秋リーグと全ての大会が中止になり、苦しい時期が続いたものの、必ず試合ができる日が来ると信じて懸命に練習に励んだ。そして遂に10月31日に早慶戦を実施し、これが4年生にとっては最後の試合となった。新入部員11名を加えて迎えた慶早戦では、惜しくも準優勝となったものの、試合ができたことへの感謝の想いを各部員がコートで表現することができたと感じた｡今年は苦しい一年であった。しかし、特殊な情勢下で懸命に練習に励んだ日々が来年度に繋がる経験となったことは間違いない。来年度は必ずや結果を残し、引退した4年生の分まで戦い抜く年にしたい。29

## P30　43部紹介　自動車部・準硬式野球部
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自動車部部長：中村慎助監督：力石尚武■今年度はコロナウイルスの影響により、上半期の活動をほとんど行うことが出来なかった。自動車部は上半期がスピード競技シーズンであるが、感染症対策として上半期の大会はすべて中止となったため部として立てていた「全日本総合杯獲得」という目標が事実上達成不可能となってしまった。そのような状況下で、下半期に入り状況も緩和されてきたことを受け、11月29日に全日本学生自動車運転競技選手権大会が警視庁交通安全教育センターにて行われた。この大会は3連覇を果たしていた為、慶應自動車部史上2回目となる4連覇のかかる大きな試合となった。今大会では、選手4人とも4年生が出場した。盤石の体制で臨んだ今大会は、選手4人中2人が優勝、1人が準優勝、1人が3位という圧倒的な成績を残し見事優勝し、史上2回目の4連覇を達成した。続く12月5日には、日吉キャンパス自動車部練習場にて早慶戦が行われた。こちらも2連覇のかかる重要な大会となった。早慶戦は両校とも1年生から4年生までほぼ全員が参加する総力戦となっている。上級生は両校ともに実力は僅差であるため下級生の力が大きく影響を与える形式となっているが、今年度は1年生が圧倒的な走りを見せ、見事早慶戦連覇を果たした。続く12月19日には、2020年関東学生ジムカーナ記念大会がツインリンクもてぎにて開催された。今大会は、今年度中止となった全関東学生ジムカーナ選手権大会の代わりの大会として各校OB、学生連盟の協力のもと開催された。本塾からは選手3名中2名が入賞、うち1名が準優勝という好成績を残し、団体準優勝を勝ち取った。本年度は例年に比べ大会が少なくイレギュラーな年となったが、出来ることに真摯に取り組み、努力したことで部員全員で勝利を勝ち取ることが出来た。この調子で、来年度こそ全日本総合杯獲得という自動車部最大の目標に向かって突き進んで欲しい。準硬式野球部部長：宮岡勲監督：風間善明■我々は昨年、東京六大学春季・秋季リーグ戦ともに、5位という悔しい結果に終わった。個の力だけでは他大学に太刀打ち出来ないことを痛感し、今年度は主将髙野（商4）、副将酒井（経4）、久嶋（法4）、服部（理3）を中心に「日本一誇れるチーム」を目指して、組織の抜本的改革を行った。三本の矢と称した「積極果敢」「細部徹底」「考える野球」を組織の軸に、戦略面では目指すべきレベルを部門ごとに数値化することで現状を明確にし、日々の練習メニューの意図を全体で共有していった。そして、遂に訪れたチーム最初の公式戦である3月の関東選手権大会では、4回戦まで勝ち進むも強豪相手にコールド負けを喫した。しかし、完敗ともいえるこの試合が新チームから目指している理想像への手応えを感じる試合となったのである。これからが勝負と意気込んでいた矢先、新型コロナウイルスによる活動自粛でチームとして動くことができなかっただけではなく、個人としても難しい時期となった。この時期は、幹部から日々のメニューを提示することなく、各々が当事者意識を持って取り組んで欲しいという意図から全て個人に任せた。そして活動を再開すると、全部員が野球ができる喜びを一球一球噛み締めながら、取り組んだ。東京六大学春季リーグ戦が中止となった為、4年生にとっては最後の大会となる秋季リーグ戦。初戦を接戦の末、落としてしまうも、負けられない戦いの中で残りの試合を慶應の底力で勝ち進み、昨年を上回る2位でリーグ戦を終え、4年ぶりに関東王座決定戦への切符を手に入れた。関東の各リーグ上位が集まる大会でも選手は奮闘し、4年前を上回るベスト4で幕を閉じた。負けた後に全員がお互いを称え合う姿が、やり切ったとも言える気持ちの表れなのかもしれない。しかし、リーグ戦優勝を成し遂げることは出来なかった。この目標を、チームを支え続けてきてくれた3年生、そして下級生ながら視野を広く持ち、取り組、2年生に託したいと思う｡30

## P31　43部紹介　重量挙部・航空部
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重量挙部部長：駒村圭吾監督：坪井邦浩■本年度は木村主将（経4）、川合主務（法4）、馬場副将（経4）、後藤副将（商4）を中心として活動がスタートした。全日本2部イ位に団体入賞することを目標に掲げて練習に励み、部員が切磋琢磨しながら厳しい練習に取り組んだ。また、本年度中に日吉記念館の建て替え工事によって新道場での練習ができるようになることを受け、それぞれが高いモチベーションをもって練習に臨んだ。だが、新型コロナウイルスが世界的に流行したことを受け、我が部も練習を中止せざるを得なくなってしまった。本格的なウエイトトレーニングを行える環境を持つ部員もおらず、シャフトにすら触ることのできない厳しい期間が続いた。そこで我が部では、自宅で出来るトレーニングメニューを考案し、Web会議アプリZoomを用いてのオンライントレーニングを週3回行い、筋力維持を目指した。7月に新道場での練習が再開してからは、各部員がより一層練習に集中して励むようになり、その後行われた部内記録会にて多くの部員が新記録を取ることに成功した。また、コロナ禍の中でも精力的に新歓活動を行った結果、選手4名マネージャ1名計5名の新入生が我が部に入部し、大いに成長を遂げている｡そして、11月22日に本年度の集大成として2020年度早慶ウエイトリフティングオンラインカップが行われた。本大会では木村、川合が4年生らしい堂々とした試技を見せて会場を大きく盛り上げ、小野（経3）や長嶋（法3）、藤波（法2）が新記録を取り、今後の我が部を引っ張っていく存在として良い刺激を与えた。新型コロナウイルスの影響により全日本インカレが3月に延期となったことで、本年度はこの大会をもって代替わりとなった。来年度は足田新主将（経3）を中心とした新たな体制がスタートするが、当面の我が部の目標は来年3月に行われる全日本2部インカレでの団体3位入賞である。これに向けて4年生を含む全ての部員が全力で向かっていく所存である。最後に、平素よりご支援をいただいておりますOB及び関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。航空部部長：足立修一監督：栗山修■我々塾航空部は、出場する全ての大会での優勝、すなわち、全国大会・関東大会・六大学戦・早慶戦・新人戦での「五冠達成｣を目指し日々活動を行っている。昨年度は関東大会・六大学戦・早慶戦・新人戦において個人団体ともに優勝を勝ち取ったものの、3月に行われる予定だった全国大会が新型コロナウイルス感染症の影響で中止となり、あと一歩で五冠達成を成し得ることができなかった。今年度の活動はまさにイレギュラーの連続であった。基本的に合宿形態での訓練を行っている我が部では、3月下旬から6月下旬にかけて3か月間の活動自粛を余儀なくされた。しかしながら、通常通りの活動が行えない中でも部員の技量維持をするためにいち早くフライトシュミレーターを全部員が導入したり、フライトを安全に行う上で重要である学科を積極的に行ったりするなど自粛期間中の時間を有効利用することに努めた。訓練再開後も訓練先である妻沼滑空場では、宿舎消毒の徹底・全部員の検温・宿舎の利用人数制限・訓練中のマスク着用等、新型コロナウイルス感染症対策を徹底した制約の多い中での活動となったが、フライトシュミレーターの成果もあってかソロ・滑翔ともに多くの成果を上げることが出来た。例年9月に行われる新人戦は中止、六大学戦は延期となり、10月に行われる予定だった関東大会は参加校が少ないため全国大会の予選という位置付けが無くなった上、天月上旬の開催となった。交流戦という名目ではあったが、今年度最初の大会として今後の大会に弾みをつける意味でも優勝で収めたい大会であった。しかしながら、大会期間中に条件が出ることはなく、各校0ポイントで大会は終了した。12月には代を交代し、現主将の山路から次期主将3年市川へとバトンが託された。直後の12月26日～29日には六大学戦を控えており、必ずや優勝を勝ち取って2月の早慶戦、3月の全国大会への足掛かりにしたい。「空の王者」として、新体制になっても一丸となって臨んでいく。31

## P32　43部紹介　ゴルフ部男子・女子
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ゴルフ部男子部長：田村次朗監督：勝又正浩■本年度、体育会男子ゴルフ部は、4年12名、3年11名、2年6名、1年11名の計40名で活動を行った。コロナウイルスの影響を受け、従来は日吉にて週4回行っていたトレーニングを、週2回のオンライントレーニングと、各自週間に15㎞のランニングを行う形に移行した。また、部室に併設されている打撃練習場は、打席数を11打席から5打席に削減し、毎週火曜日から金曜日に程ヶ谷カントリークラブにて行っているコース練習は、練習可能回数を無制限から最大週2回に制限した。これらの活動制限に加え、我が部が優勝を目標としていたリーグ戦の春季大会や、4連覇を目指していた早慶戦の中止が相次いで決定された。このような状況下で、部員のモチベーションや、部員同士の心の距離をいかに保つかが課題となっていた。そこで、総部員40名を6名ずつの7班に分けた班制度を活用し、少人数でのラウンド練習会や、オンラインでのレクリエーションの機会を設け、部の活動が十分に行えない中でも、部に対する意識が希薄にならぬよう、各部員のモチベーション維持に取り組んだ。そして例年9月に3日間競技で行われていた秋季リーグ戦が、10月に2日間競技で開催されることが決定し、大会に出場する10名はPCR検査を事前に受験する事が義務付けられた。Bブロック優勝を目標に挑んだ大会は、初日を終え第1位となり優勝に王手をかけるも、最終日に逆転を喫し、2位で終えた。目標を果たせず悔しい結果となったが、Bブロック2位という順位は近年のゴルフ部の成績において最高位であった。コロナウイルスにより、困難な一年となったが、前例のない環境の中で主将として組織を束ねた経験は大変貴重なものだったと感じている。また、部員と直接会う機会が大きく減った事で、より仲間の大切さ、重さを実感した一年であった。未だ感染症収束の目途が立っておらず、次年度の活動も厳しい制限のもと行うと思われるが、『コロナがあったから出来なかった』ではなく、『コロナがあったから出来た』という様に、現状をプラスに捉え、コロナ禍ならではの新しいゴルフ部の在り方や、未来へ繋がる価値観を築いていってほしいと願っている。ゴルフ部女子部長：田村次朗監督：勝又正浩■本年度、我が慶應義塾体育会女子ゴルフ部は4年5名、3年5名、2年9名、1年6名の計25名で活動した。部の活動である週4回の早朝トレーニングは、前期はZoomトレーニングで画面に向かい、後期は大学の対面授業が再開されたのをきっかけに、Zoomトレーニングを週2回、人数を分散させて日吉での対面トレーニングを週2回、持久力・瞬発力・筋力強化と異なるメニューをこなした。また、これまで自由に練習出来ていた部室に隣接されている打席も、感染症対策として11打席を5打席に削減。程ヶ谷カントリー倶楽部で行わせていただいているコースでの練習も、無制限から週2回までと制限を設けた。さらに、ラウンドが通常通り行えなかった為、コミュニケーション方法も部員で相談し、その都度最善の方法を見出して実行していった。チームの団結力を高める為にレクリエーションを隔週で行い、後輩指導や部員のスキル把握の為に上級生が下級生をラウンドに誘い、距離を保ちつつ、お互いを意識出来る事を心掛けた。私達は、「ここで決める」をスローガンに掲げ、リーグ戦で個人競技ではなく、チームとして戦う為に団結力を大切にする事をチーム始動時に誓った。しかし、リーグ戦優勝と早慶戦勝利を目標に始動した矢先、活動停止が決まった。学生連盟による試合や、例年行われている早慶戦等の親善試合も中止となった。毎年9月に行われていた秋期リーグ戦は11月に延期になり、出場月卒業の為、最後の舞台に立つ事は叶わず、PCR検査にパスした選手5名と主務のみしか試合会場入りが許されない、異例尽くしのリーグ戦だった。目標の優勝には届かず4位という結果に終わったが、今の自分たちの全力を出し切れたと胸を張って言う事が出来る。それは部員全員が個々に努力をし、お互いに刺激し合い絆を深めてきたこのチームだったからこそ、場所が離れていながらも気持ちが繋がっていると実感出来たからだ。次年度は、本年度成し遂げられなかった事を思う存分に行ってほしい。優勝という目標に向かって、試行錯誤を重ね、切磋琢磨しながらチームとして成長してほしいと願っている。32

## P33　43部紹介　合氣道部・洋弓部
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合氣道部部長：佐藤和監督：松本竜幸■本年度の合氣道部は、昨年に引き続き全日本心身統一合氣道競技大会（全国大会）にて金賞、及び早慶合氣道定期競技会の優賞を奪還することを目標として、主将関口（経4）のもと11月11日より新たに第64代の体制が発足した。先輩が引退をされたことで、黒帯の数が4名しかおらず、選手層の薄さが課題であった。そのため、今年度は下級生の実力の底上げを目標に計画をした。上級生は今まで以上に、自分自身で課題を見つけ、自主的に稽古をすることが求められた。しかし、コロナの影響で道場での稽古が禁止され、当初の目標は困難になった。自粛期間中に導入したオンライン稽古では、技のシャドーをお互いに指摘し合うことで、身体を合氣道の動きに馴染ませるだけでなく、見る目を養うことを目標にした。8月になり、道場での稽古を本格的にスタートすることができた。しかし、お互いに接触しての稽古は出来ないため、受身・間合い・剣・杖といった、接触をせずに行える稽古を中心に、合氣道の基礎を練り直した。9月、マスク着用ではあるが、以前の様に稽古をできるようになった。新入生が入部し、合氣道部の雰囲氣も盛り上がり、基礎稽古中心ではあるが、密度の濃いものとなった。そして、11月1日の早慶戦を迎えた。演武の部では2対2、乱取りの部では1対2で、惜しくも優賞を逃した。12月6日の全国大会、本塾からは、剣技の部名、杖技の部に5名が出場した。結果は、剣技の部で1～4位を独占、杖技の部では1、2、4位を獲得するという快挙を成し遂げた。今年度は下級生の底上げを目標に稽古を行なってきたが、全国大会で玉木譲（文2）が剣技の部で金賞、磯野裕斗（商2）が杖技の部で金賞と、当初の目標通り下級生が大きく成長した一年になった。しかし、ここで終わりではない。来年こそは、全国大会連覇、早慶戦優賞の両方を達成してほしい。洋弓部部長：岡田英史監督：重田亮介■男子は王座優勝、女子は王座出場を目標として洋弓部第62代チームは始動した。強豪がひしめく関東1部リーグを勝ち抜いて王座決定戦の舞台で勝利を収めることは決して簡単な目標ではなかった。激動の一年間を戦い抜くにあたって、62代チームのスローガンには「猛攻」の二文字を掲げ、いかなる場面でも強気の姿勢で攻め抜くことをチームの信条とした。アーチェリーは個人競技であるため、個人の技術力を上げなければ勝つことは出来ない。しかし、我々が勝利を目指す王座決定戦は団体競技であり、個人の実力とチームの団結力を掛け合わせた総合力が問われる。日々の鍛錬の質に加え、部員一人一人の王座優勝に懸ける想いが最終的な勝敗を分けるのだ。7月から始動した62代チームは厳しい夏合宿を乗り越え、上々のスタートを切った。さらに、六大学本戦、早慶定期戦などの対外試合を通して部員全員で勝利を掴みにかかる慶應の戦い方を確立し、2月に行われた春合宿ではチームの総仕上げを行った｡確実に関東リーグ戦、王座決定戦を戦い抜くことが出来るチームへと成長した。しかし、コロナウイルスの影響で部活動が停止した。リーグ戦を目前に練習が出来ず、最終目標であった王座決定戦の開催すら危ぶまれる状況に陥った。それでも、「王座優勝を成し遂げる」という強いを持って、出来ることをやり続けた。大会が開催されることを信じてチームを立て直し、さらなる強化を図った。結果として、男女ともに王座決定戦への進出を果たした。しかしながら、集大成として迎えた王座決定戦では男女ともに9位という非常に悔しい結果に終わり、王座優勝を目指した62代チームの挑戦は幕を閉じた。振り返ると、猛攻というスローガンを掲げて王座優勝を目指した日々はかけがえのないものであったと感じる。62代チームでの経験を糧に、既に始動している63代チームが自分たちの戦い方を確立し、全員で勝利に向けた努力を積み上げるチームになることを願っている。33

## P34　43部紹介　少林寺拳法部・拳法部
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少林寺拳法部部長：大石裕監督：篠永健■「最強の仲間と最高の勝利」というスローガンを掲げた61期。その新体制の初陣は、12月の早慶戦だった。早稲田大学はひと月前の全日本学生大会で総合優勝を果たした日本一の大学。立ちはだかる壁は高いがチーム力での勝利を目指した。試合前日人1人に手渡された主将坂井康太郎（文4）からの手紙。そこにこめられた熱い思いを背負い当日を迎える。本戦は、どの試合点を争う手に汗握る展開に。1勝1敗3分でもつれ込んだ代表戦へ、本塾から送り込まれたのは、実力者入江誠志郎（経4）。3年間で4度目の顔合わせとなった相手と一進一退の攻防を続けるものの、1点に泣き、惜しくも本塾の敗北となった。オフが明け、新年度に向けて動き出した直後、新型コロナが試練を与えた。しかし、我々はこれを変化のチャンスと捉え、ここから当部の大改革が始まる。まず、部員1人1人の部内での役割と目標を明確にした。坂井との1on1面談を通じて、部への貢献と目標に向かって努力するモチベーションの維持へと繋げた。また、塾全体の新歓活動を先導した#KeioOneTeamに代表されるような、広報活動の活発化により、最終的に10名の新入部員を迎え入れることができた。一方で、オンラインでの練習が続いていたものの、9月にはようやく道場での全体練習が始まった。マスク着用や気合の禁止など様々な制約があったが、全日本学生大会まで残り2ヶ月と時間は残されていなかった。しかし、目標設定シートの導入や戦略の提示など、様々なものを可視化したことにより、限られた期間でも大きな成長を遂げた。そして迎えた全日本学生大会。結果は4年生の全員入賞を含部門での入賞となり、「最強の仲間と最高の勝利」を見事達成。また、例年課題であった有段の部からも入賞者を複数出せたことは、部にとって非常に大きな成果となった。苦しい中でも部のことを考え、行動し続けた2020年度。61期の意志を引き継いだ後輩たちは12月の頭に3年ぶりの早慶戦勝利を果たし、見事なスタートダッシュを切った。2021年度も少林寺拳法部はチーム全員で進化を続ける。拳法部部長：小山剛監督：渡辺秀一郎■今年の拳法部は、去年までとは違う。そんな強い気持ちをもって、新体制は始まった。実際、今年度は、3･4年生が東日本新人戦で優勝を経験しているメンバーであり、1･2年生にも塾高拳法部出身の実力者が揃うなど例年にない充実したチームだった。そのため、目標としても東日本3位、全国ベスト4という強豪校の仲間入りを掲げ、さらに部の最大の目標として12連敗と負け続けている早慶戦での勝利の奪還を掲げていた。しかし、非情にも今年は、新型コロナウイルスの蔓延により、ほとんどの大会が中止となり、練習すら自粛しなければならない日々が続いた。今年度の躍進を確信していた我々は、大きな挫折感を味わうことになった。しかし、全国規模の大会の開催が校のみで行う早慶戦なら開催できるはずだ。そう信じて、各自自宅での自主練を行い、さらにオンラインミーティングによる早稲田の選手分析など普段は行えないような頭脳的な作業にも取り組んだ。そして、8月ごろから状況が好転し、主務の数又（文3）やOBの方々の裏での奮闘により早慶戦が開催できることが決まった｡さらには、12月の全国大会まで開催されることになった。我々は、全国大会ベスト4を掲げていたが、初戦で今大会3位となった大阪商業大学と対戦し、強豪校との実力差を実感することとなった。そして、残るは早慶戦。対する早稲田は、前記の大会で前年度優勝校の龍谷大学相手に代表選まで続く接戦を繰り広げベスト8となった強豪である。2年生エース対決となった中堅戦を中澤（法2）が制すなどして序盤に勝利を重ねるも、早稲田も強豪校の意地を見せ副将戦までで、3勝2敗1分、勝敗は大将戦、各校主将同士の対決に託された。大将戦はお互い一歩も譲らない白熱した試合であったが、最後は吉澤（法4）が胴突きを決め、13年ぶりの勝利を慶應にもたらした。防具の下にマスクを着け、無観客で行われた早慶戦。そして13年ぶりの勝利。この一年は、間違いなく歴史に残る一年であっただろう。しかし、この一年を歴史の終わりとはしてはならない。この一年が慶應拳法部の栄光の歴史の始まりの一年となり、後輩たちがさらに躍進していくことを期待する。34

## P35　43部紹介　ラクロス部男子・女子
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ラクロス部男子部長：川島建太郎監督：松永真之介■昨年、我々は関東準決勝の舞台で敗れ、日本一の悲願は叶わなかった。全日本大学選手権、全日本選手権出場すら叶わず、社会人チームと闘う舞台は遠かった。というのも、我々は毎年、「社会人を倒しての真の日本一」を目標に掲げている。しかし、社会人チームという高く厚い壁は、何十年も我々の前に立ちはだかっている。敗北してから数日、ミーティングを重ね、当然の如く今年も「真の日本一」を目指す事を決めた。主将立石（政4）や副将中根（理4）を中心に、「ONE」というスローガンを掲げ、今年こそは日本一を、強い慶應を取り戻そう、と新たなスタートをきった。例年より早い12月からシーズンをスタートし、徹底的な基礎能力向上に時間を費やした。更に、1人1人が主体的に動き、各々の頭で考えながら練習する事を意識し、地道な成長を重ねた。2月、冬季オフを挟み、再スタートをきった。新たな気持ちで練習を再開した最中、コロナウイルスが猛威を振るい始め、練習を自粛せざるを得ない状況となった。長期的な自粛の間、立石や中根、主務安藤(経4)を中心に週5回のオンラインミーティングやトレーニングを重ねた。結果的に自粛期間月まで続いたが、通常の練習では感じられない一体感や、自身の頭で考え行動する事の重要さを学ぶ事ができた。8月、社会人チームとの大会が無くなり、特別大会という名の下、関東大会の開催のみとなる事が決定した。我々が目指していた「真の日本一」は達成不可能であり、悔しい思いをした｡しかし、この状況下でラクロスができている事は当たり前ではなく、大会が開催されるだけ幸せな事であると互いを鼓舞しあった。10月、遂に迎えた特別大会。順調に予選を勝ち進み、決勝戦まで駒を進めた。11月29日、決勝戦の相手は宿敵早稲田大学｡昨年の早慶戦でも敗れている強豪校だ。試合前ミーティングでは、「普段通り、自分達の積み重ねてきたモノを発揮すれば絶対に勝てる」と全員が意気込んだ。そして、我々は5対3で早稲田大学に勝利し、3年ぶりの関東大会優勝を達成した。今年は､「真の日本一」は達成できなかったが、特別大会を制し関東優勝を果たしたことは、今後に繋がる大きな勝利となっただろう｡ラクロス部女子部長：川島建太郎監督：大久保宜浩■2020年度、私達が掲げた目標は「全戦全勝で日本一｣。スローガンは、「RISE’n’ROAR」だ。0から頂点を目指し、登りつめた先で全員で喜びを叫ぶ。目標達成への過程、また達成したその先にある景色にこだわりたかった。2月、2020年度のチームは始動した。20得点で勝利するという合言葉を胸に、練習を重ねた。技術合宿を終え、3月に開幕する六大学戦、5月の新人戦や準リーグへ向け、準備は整っていた。しかし突如訪れた新型感染症の流行。六大学戦も、新人戦も、早慶戦も開催することは叶わなかった。その他、例年行われている様々なイベントが次々に中止・延期となった。もちろん各リーグ開催が危ぶまれていた。全国大会は中止となり唱え続けた「日本一」という目標を失った。緊急事態宣言が出され、外出禁止という未曾有の事態の中、慶應義塾大学ラクロス部としての真価が試された。「勝ちを目指す過程と、その先にある景色にこだわる」今こそ、この言葉を体現するときだった。部員それぞれが考える「その先の景色」とは何か。この特別なシーズンが終わった時、見ていたい景色はどんなものだろうか。持っていたい感情は何か。誰にどんな影響を与えていたいのか。それを考え、行動に移していく。さらに周りを巻き込んでいく。それこそが我々の使命であり、誇りだ。そこから、オンラインで活動を継続、Vリーグを主催、一度中止となった準リーグの代替試合の開催を実現させた。他にも、それぞれが見たい「その先の景色」にこだわり各個人が与えられた環境で最大限の活動を続けた。当然、楽なことではなかった。色んな人の苦労や葛藤、苦しい表情と出会った。それでも前を向いて一歩ずつ進み続けてくれたメンバーには感謝を伝えたい。そしてこの2020年を乗り越えた自分たちを誇りに思ってほしい。様々な人に支えられていることを実感しながら、自分たちの強い意志を持ち突き進んだこの一年間の経験を糧に、来年以降のチームをより力強いものにしてほしいと願う｡20チームは、特別大会FINAL4出場、準リーグでは見事優勝、Vリーグ準優勝、新人戦は未開催という結果で幕を閉じた｡各リーグが全戦全勝で日本一という目標は達成できなかったが､来年に繋がる何かを築けていたら幸いだ。35

## P36　43部紹介　自転車競技部・軟式野球部
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自転車競技部部長：レイサイド,ジェイムス監督：宇佐美祥■今年度、弊部が掲げていた目標は全国大会における入賞と早慶戦の勝利である。1年生ながら経験豊富な川野碧己（経1）が、全国大会で入賞を果たし、前者は達成した。一方、自転車競技の早慶戦は、新型コロナウイルスの影響で中止になってしまい達成できなかった。今年度は、非常にイレギュラーなシーズンとなり、その原因はまさしく新型コロナウイルスの流行である。対面での練習は出来なくなり、大会も相次いで中止となったことで部員のモチベーション低下や、十分にコンディションを整えられないといったことが懸念された。しかし弊部は、バーチャル空間でサイクルスポーツができるアプリケーションを活用したオンライン部活やこまめなオンラインミーティングを通して、戦力・チーム力ともに高めることに成功した。自粛期間を経て9月に開催された個人ロードレースでは、5名が決勝に進出し、慶應義塾の存在感を示した。また、早慶戦はシーズンで唯一、出場人数に上限がなく、全部員が出場できる大会である。部の団結力を高めるためにも設定した目標であったため、中止になってしまい非常に悔しく感じていた。代替案を検討したところ、自ら大会を開催しようという結論に至ったのである。経験値を積みつつ全員が活躍するという目的のもと、出場したSNSでの宣伝、YouTubeでのライブ配信を行ったマネージャー、さらには多くの先輩方の多大なるご支援のおかげで大成功に終えることができた。新型コロナウイルスの影響を受けていない部活はないだろう。通常の練習ができないという変化は多くの部活にとってマイナスな影響を及ぼしたと予想するが、今年度の弊部は常に前を向き、最大限に近いパフォーマンスを発揮した。LEAPで学んだリーダーシップマネジメントの基本思想のうちの一つ、「変化をチャンスとして捉える」ことの重要性を強く感じたシーズンであった。次の代も、変化をチャンスとして捉え、予知して準備し、Win-Winの思想を持って活動してもらいたい。軟式野球部部長：河井啓希監督：中村充治■我々は昨年度秋季六大学リーグ戦で優勝し、進んだ東日本大会ではベスト8という好成績を残した。この成績を超えるべく、新チームは「躍進」をテーマに春季リーグ戦優勝、全日本大会出場を目標に活動を開始した。しかし新型コロナウイルスの流行により春季リーグ戦及び全日本大会は中止となり、活動自粛を余儀なくされた。しかし、思うように練習ができない中でも、Zoomを利用したオンラインでのミーティングやスマートフォンのアプリを用いたトレーニングを行うなど、気持ちは決して切らすことなく活動再開へ向けた準備をつづけた。活動再開後、秋季リーグ戦までの練習時間が例年よりも短い中で、高い質の練習が求められた。密を避けながらの練習となり難しい部分も多々あったが、主将の小林（法4）や学生ヘッドコーチの柳澤（経4）を中心に実践練習などを多く取り入れ、チーム全体としての力を高めていった。迎えたリーグ戦では二連覇を果たすべくチーム一丸となって戦い、初戦を勝利。続く二戦目は敗れたものの、その後は破竹の7連勝を飾り、リーグ戦優勝を決め、上位大会である東日本大会の代替大会として行われた関東大会に出場した。勢いは止まらず、初戦と準決勝を勝利。迎えた決勝戦の相手は、昨年の東日本大会で敗れた日本体育大学であった。リベンジを果たすべく挑んだ試合であったが、試合は日体大のペースで進み、8回終了の時点で2点ビハインドの状況であった。しかし最終回の1アウトの状況から驚異の粘りを見せ、主砲中村（商4）の適時打で同点に追いついた。延長13回裏、日体大の攻撃。走者二塁から左翼線を抜く適時打を打たれ、サヨナラ負け。準優勝に終わった。来年度は、まずは今回果たすことのできなかった春季リーグ戦優勝と全日本大会出場を目標にチームを作り上げる。さらには秋季リーグ戦三連覇、そして今年度の準優勝という記録を塗り替え、東日本大会で優勝することができるよう努力を続けていく。36

## P37　43部紹介　水上スキー部
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水上スキー部部長：小尾晋之介監督：鶴木三郎■2019年9月、我々水上スキー部は新しいチームとして始動した。目標は、毎年夏に開催される全日本学生水上スキー選手権年ぶりとなる男女総合優勝だった。しかし、最後に残った結果は男子総合準優勝、女子総合3位だった。一年間を通じて感じたことは、チームとしてのまとまりを持って戦うことの難しさ、そして大切さである。2020年の4月から新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、我々もやむなく活動を自粛することになり、各自が家でトレーニングやミーティングに参加をすることになった。便利なことにテレビ電話があるおかげで、オンラインでの活動が盛んになり、自粛期間中もお互いの顔を見ながら水上スキーについて語り合うことができた。しかし、それでも実際に顔と顔を合わせて話すのとは訳が違った。試合の開催中止などが続々と決定される中、全日本水上スキー選手権大会が開催されるかどうかの不安、そして目標を見失い、モチベーションの低下など、イレギュラーな問題が発生するかと思われた。そこで主将の安藤（文4）、副将の渋澤（総4）、内藤（経4）を中心に、ミーティングの回数を増やし、どのようにしたらチームが一体となって目標に向かって活動できるかを話し合った結果、問題を回避することができた。10月末に多くの方の協力のもと、感染対策をとりながら無観客で開催された全日本学生水上スキー選手権大会。例年とは違う会場、開催形式に戸惑いはあったが、全員が最後の力を振り絞り、絶対に優勝するという気持ちで挑んだ。しかし我々の悲願は達成することができなかった。改めて男子総合優勝することの難しさ、ライバル立教の壁の高さを実感した。今年一年は多くの方のサポートがなくては成り立たない一年だったことをひしと感じている。練習の再開、試合の開催など、我々学生の力だけでは成し得なかった。そのことを忘れず、今年の雪辱を果たし、王者奪還をするために、勝ちにこだわり、人の和を胸に次の一年を戦い抜きたい。（部長・監督は2020年10月31日現在）37

## P38　体育会役員紹介・体育会本部常任委員紹介
![P38　体育会役員紹介・体育会本部常任委員紹介の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0040.jpg)

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体育会役員紹介2021年1月31日現在会長長谷山彰理事山本信人副理事須田芳正加藤貴昭坂井利彰鳥海崇鶴永竜和小山亜希子主事鈴木敏夫参与石手靖古田幹髙橋美樹鈴木千佳子尾上義和塾長法学部体育研究所環境情報学部体育研究所体育研究所高等学校女子高等学校体育研究所所長高等学校長志木高等学校長・商学部女子高等学校長・法学部湘南藤沢中・高等部長以下、省略体育会本部常任委員紹介体育会本部は､義塾体育会を構成する43部に所属し､役員会の推薦により体育会理事が任命した学生で組織されています。本部を介した繋がりを生むことで将来的な体育会生同志の交流、ひいては体育会の価値向上の礎を築き、体育会の更なる発展を目標としています｡●本部常任委員4年生■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■●専任常任委員松竹祝詞（法）剣道部中村柚香（総）弓術部黒部匡（経）端艇部俣野陽（経）水泳部中野敬太（法）競走部髙橋香織（経）ホッケー部北原英嗣（法）相撲部吉田真幸（法）空手部桑満隆生（文）ボクシング部林碧乃（商）ゴルフ部門矢和真（商）洋弓部●兼任常任委員神谷真輝（環）水泳部小田島俊介（総）ソフトテニス部3年生■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■●専任常任委員清野航世（法）剣道部藤田賀魁（総）端艇部成毛大希（経）蹴球部長谷川貴規（総）相撲部今村賢斗（法）スキー部藤川友利（法）射撃部須田美菜実（法）準硬式野球部西村公希（総）水上スキー部●兼任常任委員勝野健（経）端艇部中澤慎太郎（商）野球部酒井綜一郎（法）ソッカー部2年生■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■●専任常任委員杉村晃希（法）柔道部仁禮太河（経）剣道部伊原菜々穂（経）端艇部菊池龍志（環）水泳部本庄大八（経）空手部中島恒（商）フェンシング部塩見水生（経）準硬式野球部佐藤駿哉（法）重量挙部鈴木宇宙（経）航空部清水麻由（法）ラクロス部内田陸斗（経）自転車競技部●兼任常任委員日高昴（環）水泳部笹山大智（法）スケート部●各局紹介三田キャンパス西館1階を主な拠点として、主幹･副幹の下､体育会事務室とも協働しながら各種会議やイベント企画、夏季の山中山荘合宿所の運営をなどを5つの局（下記参照）で分担して行っています。総務局━━━━━━各種会議の運営他財務局━━━━━各部の出納帳確認他主幹副幹企画局━━━━━━LEAP局━━━━━━━LEAP教室の運営他各イベントの運営、他局のサポート他広報局━━━━━━各種冊子の製作他38

## P39　2020年度早慶戦勝敗一覧
![P39　2020年度早慶戦勝敗一覧の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0041.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

2020年度早慶戦勝敗一覧部名・部門勝敗戦績（K−W）回数勝負分月日場所柔道部（男子）○7−5（女子）●0−47231205733011月14日講道館☆剣道部（男子）−中止（女子）8437371243244─────0（1不成立）─────弓術部（男子）○136−107683632012月6日志正弓道場☆（女子）●52−55431726011月22日正己弓道場☆端艇部ボート−中止8840471──────────カヌー−────────────────水泳部競泳（男子）●24−48925870飛込（女子）●7−38〇9−314─0─14─0─8月28日東京辰巳国際水泳場☆水球●6−139242500葉山─────────────────野球部春○5−3秋●1−3,2−343643819319323323510108月15日11月7日・8日明治神宮野球場蹴球部●11−22972070711月23日秩父宮ラグビー場庭球部（男子）春中止──────────────秋●2−719083107010月12日日吉蝮谷テニスコート☆（女子）春中止──────────────秋○5−21044361010月11日日吉蝮谷テニスコート☆器械体操部●302.20−318.3073667011月1日早稲田大学戸山キャンパス体育館☆トランポリン─未開催──────────────競走部─中止9520730（2ノーゲーム）──────────馬術部●5−97141240（6不明）11月14日･15日日吉馬場☆ホッケー部（男子）△4−4（女子）△1−19428389401716211月23日駒沢オリンピック公園総合運動場第一球技場相撲部●1−4────10月4日埼玉県立武道館相撲場☆山岳部────────────────ソッカー部（男子）△1−17114381912月5日駒沢オリンピック公園陸上競技場（女子）●0−11901541月9日AGFフィールドスケート部スピード─────────────────フィギュア─────────────────ホッケー春中止6511531──────────秋早稲田大学活動停止につき中止8416662──────────バスケットボール部（男子）●68−91（女子）●30−1137864382640380012月19日日吉記念館☆スキー部────────────空手部○7（1）−5（1）794434111月22日日吉記念館☆卓球部（男子）●2−777116609月6日早稲田大学卓球場☆（女子）─中止6427370──────────ヨット部●395−32680354419月26日･27日葉山沖射撃部●5254.8−5284.8793841011月29日伊勢原射撃場☆バレーボール部（男子）●0−3841965012月19日早稲田大学上井草体育館☆（女子）●0−337334011月15日日吉記念館☆レスリング部●1−670961012月6日蝮谷レスリング道場☆ボクシング部〇6−1642238412月5日日吉記念館☆アメリカンフットボール部−中止6739271──────────ハンドボール部（男子）●19−24（女子）●16−29681714152162011月28日日吉記念館☆フェンシング部（男子）●1−2（女子）●0−37335191454210012月5日早稲田アリーナ☆ソフトテニス部（男子）春中止6013470──────────秋●1−47215451211月15日日吉下田ソフトテニスコート☆（女子）春中止──────────────秋○2−1────11月15日日吉下田ソフトテニスコート☆バドミントン部（男子）●5−7（女子）●0−568681416544900（3不成立）10月31日日吉記念館☆自動車部○2分21秒080−2分22秒954574215012月5日日吉自動車練習場☆準硬式野球部春中止──────────────秋〇2−1────9月29日明治大学府中第一球場☆重量挙部−勝敗つけず632610（1勝敗なし）11月22日日吉重量挙練習場（オンライン形式）航空部（2019年度）○4096−22634929121（7不成立）2月24日〜28日妻沼滑空場ゴルフ部（男子）−中止（女子）52333823141010──────────合氣道部●3−4291315111月1日早稲田大学合気道場☆洋弓部（男子）○3676−3625（女子）●2159−24393232201312190011月15日日吉レンジ☆少林寺拳法部○3−3（①−0）55505012月6日早稲田アリーナ☆拳法部○4−2391524012月13日日吉蝮谷拳法道場☆ラクロス部（男子）−中止（女子）272715218640──────────自転車競技部−中止535471──────────軟式野球部春中止──────────────秋〇9−2,5−1────10月3日･19日小野路球場☆水上スキー部−中止6600──────────＊端艇部（カヌー）、水泳部（葉山）、山岳部、スケート部（スピード、フィギュア）、スキー部は早慶戦はなし＊回数と勝敗数の詳細が不明の部は、「─」で記載＊新型コロナウイルス感染症拡大の影響により一部の早慶戦が中止となった☆は無観客試合39

## P40　2020年度各部部員数・体育会トピックス
![P40　2020年度各部部員数・体育会トピックスの画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0042.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

2020年度各部部員数2020年10月31日現在柔道部剣道部弓術部端艇部ボートカヌー水泳部競泳飛込水球葉山野球部蹴球部庭球部器械体操部競走部馬術部ホッケー部相撲部40613442343454381671354915109133291114833263613182136232611151653032部名男子女子部名男子女子部名男子女子11162417917471782853713410山岳部ソッカー部スケート部スピードフィギュアホッケーバスケットボール部スキー部空手部卓球部ヨット部射撃部バレーボール部レスリング部ボクシング部アメリカンフットボール部ハンドボール部フェンシング部0290187249126610251420191319222388372640153215161222236261,985ソフトテニス部バドミントン部自動車部準硬式野球部重量挙部航空部ゴルフ部合氣道部洋弓部少林寺拳法部拳法部ラクロス部自転車競技部軟式野球部水上スキー部計合計136264122521312413125126972,682402020年1月18日野球部優勝祝賀会を開催2月22日弓術部全日本学生弓道選手権大会男子団体優勝および東京都学生弓道連盟リーグ戦男子1部復帰祝賀会開催3月〜新型コロナウイルス感染拡大防止のため多くのイベント、会議などが中止または延期となった4月7日新型コロナウイルス感染拡大にともなう学内施設の閉鎖から、部活動の自粛が始まる6月8日教育研究活動の維持のために必要不可欠な塾内施設について、その段階的な利用を再開これに関連して、4日から体育会活動を一部再開し、以降順次再開となる7月18日慶應義塾記念館射撃場「安全祈願祭」を執り行う8月15日故前田祐吉氏の野球殿堂入り表彰式が明治神宮野球場で挙行される9月22日ボクシング部練習場建替工事のため、協生館地下仮設練習場へ移転26〜27日フェンシング部練習場建替工事のため、協生館地下仮設練習場へ移転10月1日フェンシング部練習場、ボクシング部練習場、相撲部道場（蝮谷）解体工事開始2021年1月13日1月7日付で政府から4都県に対して新型コロナウイルス感染拡大に対する緊急事態宣言が発出されたことを受け、当面の間、対面による活動自粛となる2月試合が予定されている部から徐々に活動が再開となる◎特記事項新型コロナウイルス感染拡大防止に関する体育会の対応〈中止〉2020年3月16日卒業選手送別会・祝賀会3月23日小泉体育賞・小泉体育努力賞受賞祝賀会3月28日第13回桜スポーツフェスタ7月〜8月山中山荘での各部合宿その他：塾長杯水上運動会、ソフトテニス大会蝮谷クロスカントリー大会体育会トピックス〈開催〉6月16日新入部員宣誓式を西校舎ホールと遠隔地を繋ぎ、初のオンライン配信12月17日優秀選手塾長招待会を規模を縮小し、2部制で開催

## P41　体育会小史
![P41　体育会小史の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0043.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

明治大正体育会小史1877年1878年この頃和田塾生､柔術の稽古を開始｡剣術の稽古始まる。昭1884年アメリカ人ストマーより塾生初めて野球の指導を受く。和1887年塾生有志、講道館柔道を開始。水泳倶楽部設立、水泳部の前身。1888年春三田ベースボール倶楽部組織｡1889年4月端艇倶楽部設立。1892年5月15日［体育会創設］剣術、柔術、野球、端艇の各部を統一し､新たに弓術､操練（兵式体操）、徒歩の各部を置いた｡1895年徒歩部廃絶。1899年秋教員クラークの指導で日本初のラグビー競技が行われる。体育会操練部廃止。1901年秋外国人のボクシングを初めて塾生に紹介｡10月庭球部、体育会加入。1902年8月水泳部、体育会加入。10月器械体操クラブ生まれる。1903年3月自転車部、体育会加入｡（1年足らずして廃止）秋蹴球部、体育会加入。12月5日器械体操部、体育会加入｡1906年11月13日早慶野球試合決勝戦中止｡（両校の応援白熱し危険を伴う恐れが有る為。以後、大正14年まで早慶戦は行われず）1908年10月岳窓会（山岳研究会）発会。1915年5月山岳会創立。1917年5､6月頃競走部、体育会加入。1919年5月相撲部、体育会加入。9月22日山岳部、体育会加入。12月ホッケー部、体育会加入。1921年5月ブルー・ソッカークラブ創立｡（アソシエーション・フットボール倶楽部と改称）1922年9月21日馬術部、体育会加入。平成ゴルフ倶楽部誕生。1923年1月山岳部員有志が、慶應スケーティング・アソシエーションを組織。1924年慶應義塾籠球倶楽部創立。慶應義塾射撃会創立。10月15日慶應義塾唐手研究会創立｡1925年秋三田スキー倶楽部を組織。10月1日慶應義塾拳闘倶楽部発会式｡1927年4月19日ソッカー部､スケート部､体育会加入｡1930年航空研究会誕生。1931年1月籠球部、体育会加入。モーター研究会及び医学部モーター研究会発足｡慶應義塾排球倶楽部発足。1932年10月15日空手部、体育会加入。1934年10月23日スキー部、体育会加入。11月5日三田レスリング倶楽部創立｡1935年1月アメリカン・フットボール倶楽部発足。1936年10月慶應フェンシング・クラブ創立｡1937年9月10日ハンドボール・チーム誕生｡11月卓球部、体育会加入。1938年1月24日ヨット部、体育会加入。1941年1月21日排球部､射撃部､体育会加入｡1942年10月下旬バドミントン・クラブ誕生｡1943年射撃部廃部。12月1日学徒出陣（体育会活動は全面的休止）1946年4月レスリング部、ボクシング部、アメリカン･フットボール部体育会加入｡6月体育会復活。1947年6月ハンドボール部、体育会加入。1949年4月フェンシング部、軟式庭球部、体育会加入｡11月5日［三田体育会結成］1950年10月13日バドミントン部､体育会加入｡1952年1月18日自動車部、体育会加入。1954年9月27日軟式野球部、体育会加入。1957年4月合氣道会創立。12月12日射撃部、体育会復帰。1958年1月30日重量挙部、体育会加入。1969年11月25日航空部、体育会加入。1970年4月27日ゴルフ部、体育会加入。1972年4月20日合氣道部、体育会加入。1982年4月1日洋弓部、弓術部から分離独立｡1990年4月1日少林寺拳法部、新種目団体から体育会加入。1992年［慶應義塾体育会創立100年］1998年4月1日拳法部､新種目団体から体育会加入｡2008年4月1日ラクロス部、新種目団体から体育会加入。2014年4月1日自転車競技部、新種目団体から体育会加入。2016年4月1日軟式野球部、水上スキー部、新種目団体から体育会加入。2017年［慶應義塾体育会創立125年］41

## P42　体育会施設MAP　日吉キャンパス
![P42　体育会施設MAP　日吉キャンパスの画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0044.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

42スポーツ棟（卓球場）日吉記念館日吉会堂テニスコート●日吉キャンパス●（高等学校、準硬式野球）競走部合宿所水泳部合宿所高等学校ウエイトトレーニング場（）バレーボールコートバスケットボールコートバドミントンコート重量挙練習場射撃場フェンシング･ボクシング場（建替中）体育館水泳部練習場（プール）ボクシング･フェンシング練習場（B2F）（建替えの為、臨時）来往舎③④①②食堂棟東急東横線日吉駅日吉協育棟日吉協育棟高校食堂棟高校食堂棟高校グラウンド体育会施設MAP2021年1月31日現在①陸上競技場②日吉記念館③蝮谷体育館④協生館プール

## P43　体育会施設MAP　下田地区・綱町地区
![P43　体育会施設MAP　下田地区・綱町地区の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0045.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

43●下田地区●野球部合宿所下田事務室下田学生寮普通部テニスコート普通部第二グラウンド普通部普通部通り浜銀通り中央通り柔道部合宿所東急東横線日吉駅器械体操場ハンドボールコート（）寄宿舎：AED設置場所●綱町地区●倉庫グラウンド道路テニスコート心理学動物実験棟飼育室棟部室棟ポンプ室守衛室･洗面所守衛室･洗面所綱町別館給水タンク物置物置物置バックネット車椅子使用者用洗面所自動車部車庫棟首都高速２号線物置→至慶應義塾大学三田キャンパス洗面所山中山荘〒401-0502山梨県南都留郡山中湖村大字平野508-24電話0555-62-0147館山合宿所〒294-0302館山市塩見123-1電話0470-29-0128合宿所体育会事務室三田〒108-8345港区三田2-15-45電話03-5427-1623日吉〒223-8521横浜市港北区日吉4-1-1電話045-566-1009下田〒223-0062横浜市港北区日吉本町2-59-7電話045-565-8074アクセスマップhttp://www.uaa.keio.ac.jp/about/facility.html

## P44　編集後記
![P44　編集後記の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0046.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

編集後記今年は体育会全体として、試練の年となりました。新型コロナウイルス拡大の影響により、通常通りの活動がままならない状況が続き、各部限られた環境下で満足のいかない日々だった事と思います。大会の延期や中止が相次ぎ、目に見える結果を残せず不甲斐ない部も、大会は行われたものの不十分な練習のまま出場し、不本意な結果に終わった部もあり、千差万別であったと思われます。しかしその中で、私共の活動が如何に恵まれていたものかを気付かされることが多かったように思えます。普段、どれほど多くの人に支えられ、この体育会活動が成り立っているかを自覚出来た年であったと存じます。この場を借りて、全ての関係者の皆様に深く御礼申し上げます。また、この體育會誌はその各部が歩んだ一年の足跡をたどる冊子であります。本誌に皆様が目を通すことで、塾体育会が歩んだ激動の一年を知り、厳しい状況下で残した各部の努力や成果を通して、塾体育会の今後の明るい未来に思いを馳せていただければ幸いです｡末筆ではございますが、御寄稿してくださいました各部の皆様、そして私共の多くの要望に大変ご尽力くださいました株式会社あいどま舎の皆様に厚く御礼申し上げます。體育會誌編集委員成毛大希・藤田賀魁体育会事務室から本年度版の発行にあたっては本部の皆さんと検討し、大幅な見直しを行うことになりました。體育會誌はこれまでA5版で作成していましたが、今回からA4版とし、コンテンツを改正することによって、スリムなものにいたしました。加えて紙による印刷の部数を極力抑え、体育会ホームページから閲覧できるようになりました。皆様のご意見を踏まえ、より実のある體育會誌を作成してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。発行：2021年3月15日発行兼編集者：慶應義塾体育会主事鈴木敏夫写真提供：慶應義塾広報室印刷所：東京都新宿区高田馬場1−23−14−102株式会社あいどま舎電話03−3209−9822慶應義塾体育会東京都港区三田2−15−45電話（03）5427−162344

## 表3
![表3の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0047.jpg)

【ページ内のテキスト情報】



## 裏表紙
![裏表紙の画像](https://img01.ebook5.net/kuaa/kaishi2020/contents/image/book/medium/image-0048.jpg)

【ページ内のテキスト情報】



