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# 【大阪大学】社会実装を目指す研究シーズ集2022

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001大阪大学のベンチャー創成支援各部局共創機構研究者シーズ育成連携・グラント支援ベンチャー案件創成◯プレ・インキュベーション支援◯知財創出支援◯イノベーション人材育成◯エコシステムの構築◯地域経済への貢献イノベーション戦略部門◯事業化候補案件発掘◯グラント等を活用した事業化候補案件の育成－グラント申請支援－顧客ニーズ調査支援－事業構想・知財戦略策定支援ベンチャー・事業化支援室◯学外との窓口産官学連携オフィス企業との共同研究・共同研究講座大学発ベンチャー・企業とのジョイントベンチャー等渉外部門共同研究支援室医学系分室工学系分室豊中分室出資・経営支援連携◯出願支援◯権利化支援◯知的財産活用◯ライセンス支援知的財産室◯イノベーション人材発掘◯教育プログラム提供◯学生VB創成支援（*民間ベンチャーキャピタル、コーポレートベンチャーキャピタル、金融機関、監査法人、商社、ベンチャービジネス支援事業者等）人材育成室および外部協力機関*大阪大学ベンチャーキャピタル（株）（OUVC）

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目次68の研究シーズ・30のOUVC投資先企業[]内は分野別の総数。研究者氏名・企業の五十音順で掲載。ライフサイエンス[30]P.11情報通信[10]P.43ナノテクノロジー・材料[18]P.54エネルギー[2]P.73ものづくり技術[4]P.76ソーシャルイノベーション[3]P.81OUVC投資先企業[30]P.85002

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研究シーズ分野別一覧1ライフサイエンス●関節炎における破骨前駆細胞の同定と解析関節リウマチ関節炎破骨細胞医学系研究科免疫細胞生物学教授石井優P.12●末梢血を用いたがん免疫療法効果予測診断法の開発がん免疫療法免疫チェックポイント阻害薬T細胞コンパニオン診断薬医学系研究科特任講師岩堀幸太P.13●遺伝子治療用ウイルスベクターの高度分析・品質管理ウイルスベクター遺伝子治療分析品質管理バイオ医薬品製造工学研究科生物工学専攻教授内山進P.14●大腸がんの新たな代謝経路を標的とした治療法開発大腸癌セリンラセマーゼミトコンドリアヒストンアセチル化医学系研究科病態病理学講座助教大島健司医学部附属病院病理診断科教授森井英一P.15●大口径フレネル液晶レンズの開発液晶レンズ焦点可変レンズフレネルレンズ度数可変眼鏡オートフォーカス眼鏡工学研究科電気電子情報通信工学専攻教授尾﨑雅則P.16●日常生活における心拍・自律神経状態の高精度常時計測技術の開発小型心電計測器ウェアラブル健康管理微弱バイタルサイン検出産業科学研究所准教授神吉輝夫P.17●細胞外小胞エクソソーム産生制御技術エクソソーム間葉系幹細胞MSCアディポネクチン生活習慣病心不全動脈硬化肥満糖尿病●過硝酸溶液を用いた安全・確実な世界初の殺菌手法医学系研究科肥満脂肪病態学寄附講座寄附講座講師喜多俊文医学系研究科内分泌・代謝内科学教授下村伊一郎P.18過硝酸殺菌消毒滅菌工学研究科アトミックデザイン研究センター准教授北野勝久P.19●生きた細胞を製品とするエコシステムを構築する細胞製造コトづくり拠点細胞製品製造設計細胞加工社会実装再生医療細胞治療培養食肉創薬工学研究科生物工学専攻テクノアリーナ細胞製造コトづくり拠点拠点長教授紀ノ岡正博P.20●ウイルス人工合成技術を用いた経口ワクチンベクター、ガン治療ワクチンの開発ロタウイルスレオウイルス人工合成ワクチンウイルスベクター癌治療微生物病研究所教授小林剛P.21●左室収縮能の保たれた心不全（HFpEF）の制圧を目指す病態解明と治療法開発心不全高齢者新規診断法・治療法医学系研究科循環器内科学教授坂田泰史准教授彦惣俊吾P.22●導電性ダイヤモンドを用いた薬物センシングシステム薬物センシング電気化学個別化医療ダイヤモンドセンサ医学系研究科統合薬理学助教澤村晴志朗教授日比野浩P.23●光捕集補助型の光線力学療法用光増感剤の開発光学力線療法（PDT）癌治療光増感剤活性酸素シクロデキストリン工学研究科応用化学専攻助教重光孟P.24003

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研究シーズ分野別一覧2●TLR/Wntシグナルを標的にした肺線維症・肺がんに対する新規ペプチド開発RANKLTLRR-spondinWnt肺線維症がん脳梗塞医学系研究科健康発達医学寄附講座、神経内科学寄附講座准教授島村宗尚P.25●質量分析イメージングの毛髪分析への応用質量分析イメージング成分分析毛髪ヘルスケアストレス血糖工学研究科生物工学専攻准教授新間秀一P.26●数理モデルを用いた医療画像解析病理画像診断非アルコール性肝炎（NASH）BallooningHepatocyte(BH)領域分割外接楕円フィッティング●体性血管内皮幹細胞を用いた血管再生療法の開発数理・データ科学教育研究センター特任教授鈴木貴P.27再生血管幹細胞微生物病研究所情報伝達分野教授高倉信幸P.28●機能性ペプチド（SVペプチド）を用いた骨格筋筋機能再生治療法の確立SVVYGLRペプチドオステオポンチン再生医療機能再生骨格筋口蓋裂サルコペニア●次世代超低侵襲内視鏡治療関連機器の開発内視鏡炎症性腸疾患機能再建手術消化器腫瘍学手術機器開発手術支援ロボット開発内視鏡手術トレーニングシステム開発●骨配向化用薬剤、治療薬歯学研究科顎口腔病因病態制御学講座口腔外科学第一教室教授田中晋P.29医学系研究科次世代内視鏡治療学共同研究講座特任教授中島清一P.30骨疾患骨配向性骨治療薬遺伝子タンパク質骨芽細胞破骨細胞受容体工学研究科マテリアル生産科学専攻教授中野貴由准教授松垣あいら特任教授石本卓也助教小笹良輔P.31●核酸標的低分子によるハンチントン病のリピート短縮治療核酸標的低分子ハンチントン病トリプレットリピート病リピート医学系研究科特任准教授（常勤）中森雅之産業科学研究所教授中谷和彦医学系研究科教授望月秀樹P.32●多点同時ラマン計測装置の開発ラマン分光スクリーニング分光分析ハイスループットスクリーニング創薬工学研究科物理学系専攻教授藤田克昌特任助教畔堂一樹P.33●前立腺がんの発生と進展における腸内細菌叢の影響に関する研究前立腺癌食生活腸内細菌叢細菌代謝産物医学系研究科泌尿器科学招聘准教授藤田和利教授野々村祝夫P.34●カイコによる医療用タンパク質の低炭素化生産プロセス遺伝子組換えヒト型糖鎖構造カイコ低炭素化医療用タンパク質診断用酵素生物工学国際交流センター教授藤山和仁P.35●蛋白質の翻訳後変化により形成されるがん特異的抗原を標的としたCART細胞療法の開発●糖鎖を用いた慢性膵炎または膵がんの新しい病態解析とバイオマーカーの開発医学系研究科血液・腫瘍内科教授保仙直毅P.36膵臓がん慢性膵炎バイオマーカー糖鎖数理モデル医学系研究科保健学専攻教授三善英知P.37004

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研究シーズ分野別一覧3●ILC2をターゲットとした2型免疫疾患の治療法開発ILC2アレルギー治療法開発医学系研究科生体防御学教室教授茂呂和世P.38●電極インピーダンス測定による遺伝子検出PCRリアルタイム遺伝子解析インピーダンス医学系研究科特任教授山下一郎P.39●新規の中枢神経痛み伝達回路を抑制する疼痛治療薬の創薬神経科学分子生物学疾患関連遺伝子神経障害性疼痛医学系研究科分子神経科学教授山下俊英P.40●生細胞膜分子を可視化する高速原子間力顕微鏡高速AFMナノバイオイメージング膜タンパク質基礎工学研究科附属極限科学センター助教山下隼人P.41●オートファジーを特異的に活性化する化合物の探索と創製オートファジー疾患老化創薬生命機能研究科細胞内膜動態研究室／医学系研究科遺伝学教室教授吉森保P.42情報通信●感触を損なわずに弾性柔軟素材を触覚センサにする技術柔軟材料触覚センサ力覚センサ感触安全耐久工学研究科機械工学専攻講師石原尚P.44●装着型センサを用いた深部体温推定装着型センサ生体温熱モデル情報科学研究科情報ネットワーク学専攻准教授内山彰P.45●センサデバイスにおける信号処理負荷を軽減した新しいセンシングフレームワーク～軽量脳波計測デバイス実装に向けた取組み～生体信号脳波センシングフレームワーク低消費電力圧縮センシング工学研究科電気電子情報工学専攻講師兼本大輔P.46●リアルタイムAI技術時系列ビッグデータリアルタイム解析AI技術将来予測要因分析産業科学研究所教授櫻井保志准教授松原靖子P.47●独自アーキテクチャの制御装置で量子コンピュータの多ビット化実現を目指す量子コンピュータ多量子ビット化量子情報・量子生命研究センター副センター長准教授根来誠P.48●パーソナル睡眠管理AI：睡眠環境音で簡便に睡眠の質を判定睡眠環境音ニューラルネットワークAI可視化良否産業科学研究所准教授福井健一P.49●シリコンチップ技術に基づく小型テラヘルツ合分波器の開発6Gシリコンテラヘルツ合分波器通信基礎工学研究科電子光科学領域准教授冨士田誠之P.50●プライバシを保護した分散データ活用技術プライバシ分散データ耐故障システム工学研究科教授宮地充子P.51005

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研究シーズ分野別一覧4●レーザー走査によるIoT照明ステーションレーザーＩｏＴ照明走査レーザー科学研究所教授山本和久P.52●計測指向機械学習を用いた超ロバスト高速小型ローコストセンシング先端計測先端センシング嗅覚センサ計測指向機械学習ナノポア計測ナノギャップ計測超解像顕微鏡１分子計測振動センシング産業科学研究所教授鷲尾隆P.53ナノテクノロジー・材料●環境に優しい無機ナノ・マイクロ粒子の合成および成膜貴金属金属酸化物ナノ粒子マイクロ粒子溶解析出反応接合科学研究所准教授阿部浩也P.55●超柔軟・高透明エレクトロニクス創成の研究フレキシブルエレクトロニクス透明電極生体電位計測産業科学研究所助教荒木徹平P.56●カーボンニュートラル・海洋プラスチック問題解決に貢献するバイオプラスチックプラスチック包装材料日用品工学研究科応用化学専攻教授宇山浩助教徐于懿P.57●ユビキタスガスベースの高密度プラズマを利用した成膜・加工プロセス水素窒素水ナノ構造プラズマ表面処理薄膜金属半導体大学院工学研究科附属精密工学センター准教授大参宏昌P.58●超高感度無線MEMS振動子センサー振動子センサーバイオセンサーMEMSガスセンサー無線超高感度透明電極生体電位計測工学研究科物理学系専攻教授荻博次P.59●革新的パワーレーザーの開発-高パルスエネルギー・高繰り返しレーザー-レーザーレーザー加工レーザー科学研究所特任助教荻野純平P.60●水蒸気を利用した多孔質酸化物粒子の作製水蒸気熱分解多孔質材料迷路状細孔接合科学研究所助教小澤隆弘P.61●グラフェンバイオセンサーグラフェンバイオセンサーマイクロ流体デバイス産業科学研究所助教小野尭生P.62●大気圧プラズマによるエッチング技術を用いたX線結晶光学素子表面の無歪化大気圧プラズマプラズマエッチングX線結晶光学素子無歪化工学研究科准教授佐野泰久P.63●電圧によって制御できる反強磁性薄膜の開発磁性材料薄膜磁気デバイススピントロニクス工学研究科マテリアル生産科学専攻准教授白土優P.64●超分子を利用した強靭な自己修復性高分子材料高分子強靭材料コーティング接着剤耐衝撃材料高等共創研究院高分子材料設計学研究室教授髙島義徳理学研究科高分子科学専攻高分子材料設計学研究室特任助教PARKJUNSUP.65006

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研究シーズ分野別一覧5●粉粒体-流体連成シミュレーション技術シミュレーション粉粒体流体DEMモデル工学研究科機械工学専攻准教授辻拓也講師鷲野公彰P.66●環境調和型高性能熱電変換ナノ材料の開発熱電変換材料ナノ結晶ユビキタス元素エピタキシー透明材料基礎工学研究科教授中村芳明P.67●燃料電池触媒：遷移金属担持カーボンアロイの合成燃料電池触媒カーボン多孔体基礎工学研究科物質創成専攻化学工学領域教授西山憲和P.68●希土類元素Eu添加による波長超安定・狭帯域GaN赤色LEDの研究開発赤色LEDマイクロLEDGaN希土類元素イオン殻内遷移工学研究科マテリアル生産科学専攻教授藤原康文P.69●水素による脆性破壊を動的可視化できるオペランド計測システム水素脆性水素分析オペランド分析破壊定量分析基礎工学研究科機能創成専攻准教授堀川敬太郎P.70●結晶化技術を駆使した新機能材料の開発結晶化機能性材料GaN全固体レーザータンパク質工学研究科電気電子情報工学専攻教授森勇介P.71●塗布薄膜ホログラフィック光学フィルムの開発とその応用光学素子ホログラムAR回折VRディスプレイ工学研究科電気電子情報通信工学専攻講師吉田浩之P.72エネルギー●高温融体の熱物性評価技術の開発ガス浮遊法粘性表面張力比熱工学研究科環境エネルギー工学専攻准教授大石佑治P.74●バイオ由来メタンガスから液体燃料製造技術酪農バイオガスメタノールギ酸カーボンニュートラル光反応高等共創研究院・先導的学際研究機構教授大久保敬P.75ものづくり技術●回路および電磁場解析シミュレータ回路・電磁界シミュレータ電磁ノイズ基礎工学研究科教授阿部真之P.77●“物づくり”に変革をもたらす接着性改善技術接着フッ素樹脂プラズマ異種材料Beyond5G工学研究科・附属精密工学研究センター助教大久保雄司P.78●省ティーチングでソフトタッチ制御が可能なロボットシステムの事業化近接覚センサ低摩擦アクチュエータロボットハンド基礎工学研究科システム創成専攻助教小山佳祐P.79●金属材料の完全接合を実現する低温線形摩擦接合金属材料固相接合接合温度熱影響部硬度分布接合科学研究所特任准教授森貞好昭教授藤井英俊P.80007

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研究シーズ分野別一覧6ソーシャルイノベーション●地域資源と科学技術による減災・見守り地域資源宗教施設科学技術防災減災見守り人間科学研究科教授稲場圭信P.82●行動経済学行動経済学ナッジ感染症防災労働感染症総合教育研究拠点・大学院経済学研究科特任教授大竹文雄P.83●「仕掛学」～行動変容の理論と実践の研究～仕掛け行動変化行動理論経済学研究科教授松村真宏P.84OUVC投資先企業●迅速かつ正確な細胞・微生物の分離・精製ができる装置の開発・販売及び特定細胞の分離・解析の受託株式会社AFIテクノロジーP.86●人工知能によるAI審査シミュレーション「AISamurai」を用いた知的財産関連IT・分析サービスの提供株式会社AISamuraiP.87●創薬支援技術およびがん治療薬の研究開発株式会社HOSITP.88●自己免疫疾患を対象とした医薬品等の創薬研究及び開発HuLAimmune株式会社P.89●人流空間解析プラットフォームの開発・構築・販売株式会社HULIXP.90●ワイヤレス埋込型ブレインコンピュータインターフェース（BCI）システムの開発、製造、販売株式会社JiMEDP.91●免疫AIプラットフォームの提供及びそれに関わるデータ解析KOTAIバイオテクノロジーズ株式会社P.92●VR等の技術を応用した医療機器、医療システムの企画、開発及び販売株式会社mediVRP.93●脳波と機械学習から客観的に痛みを定量化するアルゴリズムを用いた医療機器開発PaMeLa株式会社P.94008

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研究シーズ分野別一覧7●革新的な脳波計及び取得した脳波データを用いたプラットフォーム事業PGV株式会社P.95●独自のナノ・マイクロ製剤化技術をプラットフォームとした創薬・予防医学事業株式会社SENTANPharmaP.96●次世代型認知機能評価システムの開発株式会社アイ・ブレインサイエンスP.97●人工知能を活用したIoTナノ粒子センサの開発および販売アイポア株式会社P.98●免疫反応を定量化する電気化学測定技術（GLEIA）を用いた、小型・安価・高精度なその場・迅速診断製品（POCT製品）の開発株式会社イムノセンスP.99●セラミックス３Ｄプリンターの企画・販売、セラミックス3Dプリンター用材料の販売、受託部品の製造、受託開発・検証株式会社エスケーファインP.100●固形がんへの効果が期待できる再生医療等製品の開発株式会社ガイアバイオメディシンP.101●音楽配信事業のサービスプラットフォームの開発、提供クリムゾンテクノロジー株式会社P.102●肝細胞増殖因子（HGF）を活用した難治性疾患治療薬の研究開発クリングルファーマ株式会社P.103●よりそい型対話プラットフォーム及びアプリケーションの企画、開発、販売、運用株式会社コトバデザインP.104●人体の腸内細菌叢をDNA解析・評価してセルフケアに貢献するサービスの提供株式会社サイキンソーP.105●トランスポーター（細胞膜タンパク質）を標的とした医薬品・診断薬の開発●高速イメージングセルソーティング技術を用いた革新的治療・診断法の開発ジェイファーマ株式会社P.106シンクサイト株式会社P.107009

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研究シーズ分野別一覧8●ヒト型糖鎖製造及び糖鎖修飾技術を基盤とした医薬品開発に係る受託合成・研究・開発事業株式会社糖鎖工学研究所P.108●超音波霧化分離装置、排ガス処理装置、VOC再生装置、ラボ装置の製造・販売ナノミストテクノロジーズ株式会社P.109●再生ポリエステル製造事業、携帯電話リサイクル事業、ジェット燃料製造事業を中心とした、リサイクル・インフラの構築日本環境設計株式会社P.110●抗菌ペプチド及び抗体誘導ペプチドを活用した医薬品・化粧品等の開発株式会社ファンペップP.111●「トリプルネガティブ乳がん」等、新たな治療法が切望されている難治性疾患に対応する治療薬の研究及び開発ペリオセラピア株式会社P.112●再生医療技術を用いて作製した研究用の血球様細胞製品の開発、販売マイキャン・テクノロジーズ株式会社P.113●マイクロ波化学プロセスを用いた研究開発・エンジニアリング及び製品の製造、販売等マイクロ波化学株式会社P.114●多能性幹細胞及び組織幹細胞の培養・増殖、分化誘導、機能維持に有効な培養基材の研究開発及び販売株式会社マトリクソームP.115●革新的遠隔心臓リハビリテーション用機器の企画・開発、製造、販売等株式会社リモハブP.116●人工核酸技術を活用した、製薬会社・アカデミアとの共同創薬ルクサナバイオテク株式会社P.117010

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ライフサイエンスOSAKAUNIVERSITYRESEARCHPROFILES2022011

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ライフサイエンス情報通ライフサイエンス関節炎における破骨前駆細胞の同定と解析医学系研究科免疫細胞生物学教授石井優Researchmaphttps://researchmap.jp/read0076684ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信012研究の概要骨を破壊する破骨細胞は、骨髄内で生理的な骨リモデリングに関わる一方、関節炎では骨を外側から破壊する。これまで数多くの研究が、骨髄や脾臓の破骨前駆細胞の同定を試みてきたが、関節組織における探索は行われてこなかった。今回我々は、関節炎モデルマウスより独自の関節組織を採取するプロトコールを編み出すことで、関節炎の病変部である炎（図1）悪玉破骨細胞同定の試み症滑膜を単離することに成功した。このプロトコールを用い、炎症関節組織には、病的に骨を破壊する“悪玉破骨細胞”へと変化する特殊なマクロファージ（悪玉破骨前駆細胞）が存在することを突き詰め、これを“arthritis-associatedosteoclastogenicmacrophage;AtoM（アトム）”と命名した。さらに網羅的な遺伝子発現を調べることで、AtoMがFoxM1と呼ばれる転写因子により部分的に制御されていることが示され、（図2）関節組織の破骨前駆細胞の同定FoxM1の阻害薬がマウスにおいても、関節リウマチA.関節のみにR3の細胞集団が存在する患者さんの関節液から採取した細胞においても、破B.関節のR3の細胞集団は著明な破骨細胞形成能力と骨を溶かす能力を有す骨細胞への分化を阻害することが明らかとなった。社会実装に向けた将来展望病的な破骨細胞が発生する過程が詳細に解き明かされたことで、関節の表面に形成される病的な破骨細胞をターゲットとする新たな治療法の開発が期待される。（図3）FoxM1阻害薬がAtoMの破骨細胞分化を阻害する特許論文参考URLキーワードPCT/JP2019/043057関節炎治療剤IdentificationofaNovelArthritis-AssociatedOsteoclastPrecursorMacrophageRegulatedbyFoxM1.NatImmunol,20(12),1631-1643.Dec2019http://www.icb.med.osaka-u.ac.jp/index.html関節リウマチ、関節炎、破骨細胞

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末梢血を用いたがん免疫療法効果予測診断法の開発医学系研究科特任講師岩堀幸太Researchmaphttps://researchmap.jp/638ikライフサイエンス報通信ライフサイエンス情研究の概要当研究グループは、T細胞とがん細胞株両方に結合する分子BiTEを用いて、非小胞肺がん患者の治療前末梢血中のT細胞のがん細胞株に対する傷害活性を測定することにより、抗PD-1抗体の治療効果を予測できる可能性を見出した。近年、抗PD-1抗体などの免疫チェックポイント阻害剤を用いたがん免疫療法の有効性が明らかになり、様々ながんに適用が広がるとともに新たな免疫チェックポイント阻害剤の開発も進んでいる。しかしながら、すべての患者さんに免疫チェックポイント阻害剤の効果がみられるというわけではないため、効果が期待できるかどうかを治療前に把握することは重要である。現状のPD-L1染色診断法では免疫チェックポイント阻害剤の効果予測診断能は十分とはいえず、より感度・特異度の高い診断法の開発が望まれている。本診断法はがん免疫療法の重要な作用点であるT細胞のがん細胞傷害活性を直接測定する機能解析法という特徴を有しており、末梢血で診断可能なことから患者への負担も軽く競争優位性がある。社会実装に向けた将来展望各製薬メーカーは免疫チェックポイント阻害剤のコンパニオン診断薬開発を急ピッチで進めているが、現状効果的な製品の上市はない。本研究では、事業会社と連携して診断薬キット化を進めており、今後は臨床性能試験を進め免疫チェックポイント阻害剤のコンパニオン診断薬としての実用化を目指している。ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業特許論文参考URLキーワード特許PCT/JP2018/024770号：末梢血Ｔ細胞の腫瘍細胞傷害活性を指標とする腫瘍免疫療法の効果予測診断法（登録日2018年6月29日）SciRep.2019Feb22;9(1):2636.doi:10.1038/s41598-019-39345-5.https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2019/20190222_1がん免疫療法、免疫チェックポイント阻害薬、T細胞、コンパニオン診断薬013

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ライフサイエンス情報通ライフサイエンスものづくり技術遺伝子治療用ウイルスベクターの高度分析・品質管理工学研究科生物工学専攻教授内山進Researchmaphttps://researchmap.jp/read0090387ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術信014研究の概要近年、治療目的の遺伝子を搭載した組換えウイルスベクターが主に遺伝子治療のための医薬品として実用化され、欧米を中心に創薬と製造が盛んに進められている。遺伝子治療は、抗体医薬の次に大きな市場を占めると期待される発展中の分野であり、我が国でもウイルスベクターの大量製造と分析・品質管理のための国家プロジェクトが進行中である。ウイルスベクターの分析に基づいた品質管理は医薬品としての有効性と安全性の担保のために必須であるが、ウイルスの分析技術は限られていたため、性質には不明点が多く、適切な管理方法が確立されていなかった。こうした背景のもと、本研究では大阪大学で開発したウイルスベクターの超遠心分析や質量分析などの分析・品質管理技術をコア技術として、世界最高レベルのウイルスベクター分析・品質管理を安定的に実施可能とするための研究を進めている。ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業社会実装に向けた将来展望これまでの研究の成果として、ウイルスベクターの品質評価に必要な分析技術について、従来から利用されてきた手法から最先端の手法まで多岐にわたり確立に成功しており、そのレベルは世界最高に達しつつある。現在進めているロバストで信頼性が高い分析プロトコルの開発が完了すれば、製薬企業や受託製造企業が必要とする、ウイルスベクターの分析や安定性試験、さらに品質管理手法の提供を実現できる見込みである。特許特願2021-070724,特願2021-085322論文参考URLキーワード1.RamyS,UedaY,NakajimaH,HiroiM,HiroiY,TorisuT,UchiyamaS.ReductionofRecombinantAdeno-AssociatedVirusVectorAdsorptiononSolidSurfacesbyPolyionicHydrophilicComplexCoating.JPharmSci.(2021)inpress.doi:10.1016/j.xphs.2021.10.022.2.MarunoT,UsamiK,IshiiK,TorisuT,UchiyamaS.ComprehensiveSizeDistributionandCompositionAnalysisofAdeno-AssociatedVirusVectorbyMultiwavelengthSedimentationVelocityAnalyticalUltracentrifugation.JPharm.Sci.110,3375-3384(2021).doi:10.1016/j.xphs.2021.06.031.3.OyamaH,IshiiK,MarunoT,TorisuT,UchiyamaS.CharacterizationofAdeno-AssociatedVirusCapsidProteinswithTwoTypesofVP3-RelatedComponentsbyCapillaryGelElectrophoresisandMassSpectrometry.HumGeneTher.32,1403-1416(2021)doi:10.1089/hum.2021.009.)https://macromolecularbiotechnology.com/ウイルスベクター、遺伝子治療、分析、品質管理、バイオ医薬品製造

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ラ報通信ライフサイエンス大腸がんの新たな代謝経路を標的とした治療法開発医学系研究科助教大島健司病態病理学講座／医学部附属病院病理診断科教授森井英一イフサイエンス情Researchmaphttps://researchmap.jp/kohshimaResearchmaphttps://researchmap.jp/read0046454研究の概要大腸がんは日本人において罹患率、死亡率ともに上位に入るがんである。切除不能進行・再発大腸がんの治療法として従来の抗癌剤の組み合わせや分子標的薬が開発されているが根治は難しい。がん細胞は、自身の生存に有利になるように、正常組織とは全く異なる代謝動態を獲得していることが知られており、がん特異的な代謝経路の同定とそれを標的とした治療法の開発が近年試みられている。我々は中枢神経系でのみ機能が明らかにされていたセリンラセマーゼという代謝酵素が、大腸がんにおいてL-セリンからピルビン酸を産生する新たながん代謝経路を担い、がん細胞の増殖を促進することを明らかにした。そして、セリンラセマーゼ阻害剤が大腸がん細胞の増殖を抑制し、さらには従来の抗癌剤である5-フルオロウラシルとの併用で大腸がん細胞の増殖を顕著に抑制することを明らかにした。またその後の研究により、別のD-アミノ酸代謝酵素であがミトコンドリア膜電位を維持することにより大腸がんの浸潤・転移を抑制することや、ミトコンドリアがスーパーエンハンサー領域に多いヒストン修飾であるH3K27acの維持に関わることを明らかにしている。社会実装に向けた将来展望セリンラセマーゼやミトコンドリアが維持するH3K27acは、大腸がんの代謝経路やエピジェネティクスを標的とする新たなコンセプトの創薬ターゲットになることが期待される。これらをより特異的に阻害する低分子化合物や抗体薬品の開発が望まれる。ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業特許論文参考URLキーワードOhshima,K.etal.Serineracemaseenhancesgrowthofcolorectalcancerbyproducingpyruvatefromserine.NatureMetabolism2,81‒96,(2020).Ohshima,K.etal.MitochondrialmatrixproteinC14orf159attenuatescolorectalcancermetastasisbysuppressingWnt/β-cateninsignalling.BritishJournalofCancerdoi:10.1038/s41416-021-01582-9.(2021)Ohshima,K.etal.MitochondriagovernhistoneacetylationincolorectalcancerTheJournalofPathologydoi:10.1002/path.5818.(2021)http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/molpath/大腸癌、セリンラセマーゼ、ミトコンドリア、ヒストンアセチル化015

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ライフサイエンス情報通信ライフサイエンス大口径フレネル液晶レンズの開発工学研究科電気電子情報通信工学専攻教授尾﨑雅則Researchmaphttps://researchmap.jp/read0014092ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業研究の概要±6D以上の広範な度数可変域の実現を目指す、直径35mm以上の大口径フレネル液晶レンズです。レンズ素子内の液晶層に生じる電位分布波形をフレネル型とする制御を行うことで、液晶の屈折率を連続的に変化させ、レンズ効果を発現しています。素子内の電磁界分析と液晶素子専用の光線追跡シミュレーションを基にしたレンズのモデリングを駆使することで、高画質の度数可変レンズとなります。フレネルレンズの特徴である鋸歯状の光学的リタデーションは物理的な段差によらず形成されるため、無断階度数調整が可能です。実用化に向けては、外周部を含めたレンズ全域の画質とレンズパワーの向上が鍵となっています。社会実装に向けた将来展望電気的制御で手軽にレンズ度数の切り替えが可能であることから、実用化の用途は多岐に渡りますが、中でも、小児からシニアまで全世代の人が使用できる度数可変眼鏡の実現は世界中で望まれており、我々はベンチャー（株式会社エルシオ）を創業して開発を進めています。いつも最適な度数の眼鏡を使用することは、使用者の利便性やQOLを向上させるだけでなく、近視、老眼の進行抑制や小児弱視の治療に繋がります。XRスマートグラスやコンタクトレンズといった用途以外にも、車載や監視カメラの自動焦点調整レンズ、内視鏡等撮像用途レンズ、照明器具の集光レンズ等があります。特許論文参考URLキーワード特許6414998AppliedOptics,54(27),8145-8151(2015)https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46903450T00C19A7LKA000/液晶レンズ、焦点可変レンズ、フレネルレンズ、度数可変眼鏡、オートフォーカス眼鏡016

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ライフサイエンスライフサイエンスものづくり技術日常生活における心拍・自律神経状態の高精度常時計測技術の開発産業科学研究所准教授神吉輝夫Researchmaphttps://researchmap.jp/teruokanki情報通研究の概要本研究では、日常生活に溶け込む形で常時心電・自律神経状態を中心としたバイタルサインの計測と解析を行うウェアラブル高精度心電計測システムを研究している。日常生活における継続的で定量的な心拍・自律神経状態の数値をより細やかに解析することにより個人のサーカディアンリズムやストレス状態の把握を行うデバイスからソフトウェアまでを研究している。体温、発汗、加速度センサと組み合わI解析による健康・体調管理をカスタムメイドでできる体制も作っていく。日常生活のバイタルサインを常時計測することは、無意識なレベルにおいて個人の心身のリズムや変動を正確に把握することができ、未然に体調悪化を防ぐことができる。身体・メンタルケアの最適なアドバイス提供の一助となりSDG「s3.すべての人に健康と福祉を」に適うテーマであり、高齢化社会において若者の生産性の向上は欠かせない課題である。社会実装に向けた将来展望「療育アセスメントの客観的評価指標として使用」「スポーツ分野」「健康管理」と幅広く、個人の身体・メンタル状態の無意識レベルの変動から、早期にケアを受けることにより、社会がより健全な健康社会へと導く。この将来展望を実現するため、阪大発ベンチャーとして株式会社ヒューステックを設立した。!"#$%&'(')*56789:;<=)*=>?@AB>C?@AD/"#$8EFGHIJKLMNOP;<!"#$%&'()*+,$-./01%23456789:THUV/WXYZ[\]^_`abI!"#$%&'(')*+,-./01234!"#$%&'()*+,-./0!"#$%&'(!)*+,-!1234567879:;<*+,-./0!"#$%&'(!)*,-!!!"#$%&'()*+,-./"#QRS!"#$%&&%'"#$%&'()*+,-.)/0123456+789:;<=>?@ABナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信017特許特願2021-081120論文参考URLキーワードhttps://www.sanken.osaka-u.ac.jp/~kanki/https://hustech.co.jp/小型心電計測器、ウェアラブル、健康管理、微弱バイタルサイン検出

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ライフサイエンス情報通信ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションライフサイエンス細胞外小胞エクソソーム産生制御技術医学系研究科肥満脂肪病態学寄附講座寄附講座講師喜多俊文Researchmaphttps://researchmap.jp/Shunbun_Kita医学系研究科内分泌・代謝内科学教授下村伊一郎Researchmaphttps://researchmap.jp/shimomura_i研究の概要細胞外小胞エクソソームはあらゆる細胞が産生する小胞であり、細胞の余剰物排出機構としてのみならず、マイクロRNAなどを含み、細胞-細胞間のコミュニケーションに機能している。脂肪由来分泌因子アディポネクチンが細胞のエクソソーム産生を制御し、血中エクソソームレベルをも規定することを見出した。さらに、様々な疾患を対象に細胞治療技術が発展しつつある間葉系幹細胞（MSCs）のエクソソーム産生を制御する技術を開発し、動物実験において本技術の有用性を明らかにした。社会実装に向けた将来展望本技術は現段階でもMSCsを細胞治療に用いる幅広い疾患に有用であり、疾患ごとの実用化を図っていきたい。MSCsは全身のあらゆる組織に常在し、組織の恒常性維持に機能している。現在、根底にあるアディポネクチンがエクソソーム産生を制御する分子機構の解明に取り組んでおり、老化や生活習慣病とそれらの合併症の新たな治療戦略につながると考えている。OUVC投資先企業018特許論文参考URLキーワード特開2017-131172エクソソーム産生促進剤Adiponectin/T-cadherinsystemenhancesexosomebiogenesisanddecreasescellularceramidesbyexosomalrelease.JCIInsight,3(8):e99680,2018NativeadiponectininserumbindstomammaliancellsexpressingT-cadherin,butnotAdipoRsorcalreticulin.Elife.8.pii:e48675,2019Interorgancommunicationbyexosomes,adiposetissue,andadiponectininmetabolicsyndrome.JClinInvest.129(10):4041-4049,201エクソソーム、間葉系幹細胞、MSC、アディポネクチン、生活習慣病、心不全、動脈硬化、肥満、糖尿病

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ラ報通信ライフサイエンス過硝酸溶液を用いた安全・確実な世界初の殺菌手法工学研究科准教授北野勝久アトミックデザイン研究センターResearchmaphttps://researchmap.jp/katsuhisa.kitanoイフサイエンス情研究の概要過硝酸（HOONO2）溶液を用いた世界初の殺菌手法を提案する（特許権利化済）。本手法は高い殺菌力を有するが、短時間で無毒化するために様々な殺菌応用が考えられる。芽胞菌を数秒で無菌化でき、原液を3000倍希釈してもオキシドール（過酸化水素3%）相当の殺菌力を有する。殺菌活性の半減時間は温度に依存し、氷冷で数時間、室温で数分、体温で数秒程度であり容易に無毒化される。従来の殺菌薬と比較して高い殺菌力と素早い無毒化という特徴を兼ね備えている。ナノテクノロジー・材料エネルギー社会実装に向けた将来展望過硝酸は数種類の薬品を特定の条件下で混合する事で化学合成が可能であり、様々なタイプの合成装置も開発済みである。過酸化水素3%相当の薬液を製造する原材料コストは1円以下であ過硝酸溶液を用いた安全・確実な世界初の殺菌手法り、過酸化水素で10,000%相当の薬液も合成可能である。過酸化水1,000%相当の薬液でも動物実験で安全性は実証されている。殺菌力と安全性の比に優れたユニークな特徴を有した殺菌剤として、医療機器、人体の殺菌のみならず食品、農業分野での応用も進めている。複数の企業が参画するコンソーシアムを構築済みであり、個別の課題に加えて、共通課題の解決を連携して進めることで低コストにて研究開発が可能である。特許特許第6087029号、US10,499,648、EP15837245.8ものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業論文参考URLキーワードS.Ikawa,A.Tani,Y.Nakashima,K.Kitano,J.Phys.D:Appl.Phys.405401(2016)http://www.ppl.eng.osaka-u.ac.jp/pna/過硝酸、殺菌、消毒、滅菌019

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ライフサイエンス情報通信ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションライフサイエンス情報通信／ソーシャルイノベーション生きた細胞を製品とするエコシステムを構築する細胞製造コトづくり拠点工学研究科生物工学専攻テクノアリーナ細胞製造コトづくり拠点拠点長教授紀ノ岡正博Researchmaphttps://researchmap.jp/read0013779研究の概要細胞製造コトづくり拠点では、生きた細胞を製品とするための製造に必要な、工学的観点と生物的観点を理解し橋渡しした工程による細胞の製造に対する可能性（作りやすさ）「細胞製造性」の体系化と、、それに基づく社会ニーズに応じた技術開発（モノづくり）を中心に、社会人リカレント教育（ヒトづくり）、国内規制や国際標準化などのガイドラインや指南書の作成（ルールづくり）を行い、世界に先駆け、社会実装に向けた頭脳集団の形成に努めています。産業化活動を推進する企業が大阪大学（特に吹田キャンパス）に結集し、イノベーションを生み出す頭脳集団として活動することで、本邦における新たなコアとなるエコシステムにて、コアジャパンの形成を目指しております。細胞製造技術の社会実装に向けたコアジャパンの構築にはモノ・ヒト・ルールづくりによるプラットフォームの構築が不可欠社会実装に向けた将来展望細胞を育むことを技術の幹とする細胞製造においては、学問進捗が未熟で、学問構築と社会実装が同時進行する必要があり、人、情報、技術、分野をつなぐ仕組みによるセンス良い拠点形成が不可欠であります。社会実装と実用化が一人ではできないことを意識し、産官学民が協力し、教育・研究・産業化・生活に対する活動を可能とするエコシステムを形成することで、固有の概念・技術を構築し、迅速な産業化活動を行っております。OUVC投資先企業特許論文参考URLキーワードWO2014-104207多能性(pluripotency)を有する幹細胞の培養方法Cellmanufacturability.Cell&GeneTherapyInsights5(10)1347-13592019.Designingablueprintfornext-generationstemcellbioprocessingdevelopment.Biotechnologyandbioengineering17(3)832-8432020.Botulinumhemagglutinin-mediatedinsitubreak-upofhumaninducedpluripotentstemcellaggregatesforhigh-densitysuspensionculture.BiotechnologyandBioengineering115(4)910-9202018https://www-bio.eng.osaka-u.ac.jp/ps/kotozukuri_top.htm一人一人をつなぐ仕組みによるセンスの良いコトづくりで社会実装と実用化を支える教育・研究活動可能なエコシステムの創成を行う細胞製品、製造設計、細胞加工、社会実装、再生医療、細胞治療、培養食肉、創薬020

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ラ報通信ライフサイエンスナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションウイルス人工合成技術を用いた経口ワクチンベクター、ガン治療ワクチンの開発微生物病研究所教授小林剛Researchmaphttps://researchmap.jp/virologyイフサイエンス情研究の概要小林研究室では、独自に開発したウイルス人工合成技術を用いて、新規ワクチンや経口投与可能なウイルスベクター、腫瘍溶解性ウイルスの研究開発を行っている。ロタウイルスは乳幼児に下痢や嘔吐を引き起こすウイルスで、開発途上国では、ロタウイルス感染によって死亡する乳幼児が多く存在している。現在、弱毒化した経口生ワクチンが世界的に利用されており、ロタウイルスによる乳幼児の死亡率低下に貢献している。一方で、感染力が強く、容易に拡大するロタウイルスには、より安価で予防効果を向上させた新規ワクチンの開発も望まれている。小林研究室は、ロタウイルスの11分節のRNAゲノムを発現するプラスミドに加えて、ウイルスの人工合成を促進する2種類の因子を利用し、組換えロタウイルスの人工合成技術の開発に成功した。また哺乳類レオウイルス（MRV）は、腫瘍細胞で選択的に増殖し、腫瘍細胞を溶解することから、頭頸部癌、乳癌、膵臓癌等の治療を目的とした、腫瘍溶解性ウイルスとしての研究が進んでいる。社会実装に向けた将来展望ウイルス人工合成技術は、新規ワクチンの開発はもちろん、そのベクター機能を活用して、粘膜免疫を効果的に誘導できる経口投与型のドラック・デリバリー・システムとしても応用が可能である。またMRVの人工合成技術を導入・駆使することで、より安全で治療効果の高い腫瘍溶解性MRVの開発が可能と考えられる。(図1)ロタウイルスの人工合成技術(図2)新規ロタウイルスワクチンの開発(図3)経口投与型ロタウイルスベクターの開発(図4)腫瘍溶解性レオウイルスの開発特許論文参考URLキーワード特許第6944213号、特許第6762070号KanaiY.etal.OnishiM,KawagishiT,PannachaP,NurdinJ,NoudaR,YamasakiM,LusianyT,KhamrinP,OkitsuS,HayakawaS,EbinaH,UshijimaH,KobayashiT.ReversegeneticsapproachfordevelopingrotavirusvaccinecandidatescarryingVP4andVP7genesclonedfromclinicalisolatesofhumanrotavirus.JournalofVirology,2021,95:e01374-20.KanaiY,KawagishiT,NoudaR,OnishiM,PannachaP,NurdinJA,NomuraK,MatsuuraY,KobayashiT.Developmentofstablerotavirusreporterexpressionsystems.JournalofVirology,2019,93:e01774-18.KanaiY,KomotoS,KawagishiT,NoudaR,NagasawaN,OnishiM,MatsuuraY,TaniguchiKandKobayashiT.Entirelyplasmid-basedreversegeneticssystemforrotaviruses.ProceedingsofNationalAcademyofSciences,U.S.A.,2017,114:2349-2354.http://www.biken.osaka-u.ac.jp/laboratories/detail/16ロタウイルス、レオウイルス、人工合成、ワクチン、ウイルスベクター、癌治療OUVC投資先企業021

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ライフサイエンス情報通信ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションライフサイエンス左室収縮能の保たれた心不全（HFpEF）の制圧を目指す病態解明と治療法開発医学系研究科循環器内科学教授坂田泰史准教授彦惣俊吾Researchmaphttps://researchmap.jp/C4589;https://researchmap.jp/hikoso_osakauniv研究の概要高齢化の進行に伴い、特に病態が未解明で、治療手段が確立していない左室駆出率が保たれている心不全（HeartFailurewithpreservedEjectionFraction:HFpEF）患者数が増加の一途をたどっております。我々は、以前よりこの病態の解明に取り組み、動物モデルの開発から食塩感受性高血圧、レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系など神経体液性因子、炎症の関与などの病態解明、さらに新しい診断指標の確立を行ってきました。このHFpEFに対し、今まで行ってきた研究結果の臨床応用、さらなる病態解明と新規治療法開発への手がかりを得るために関西圏の30病院と共同で、HFpEF患者の登録研究（PURSUIT-HFpEF研究）を行っています。社会実装に向けた将来展望この研究では患者さんの臨床情報を詳細にかつ経時的に収集し、かつゲノムと血清を収集しており、予後も5年間と長期間フォローしております。現在、約1300例の登録があり、わが国で最大規模のHFpEF患者の登録研究となっています。詳細な臨床情報と生体試料の解析により、HFpEFの臨床像や問題点を明らかにして、基礎研究での病態解明や新しい診断、治療法の開発に繋げるとともに、現時点でのアンメットメディカルニーズであるHFpEFの診断バイオマーカーや治療法の開発につながる知見が得られることが期待されます。OUVC投資先企業022特許論文参考URLキーワード1，SakataY.etal.Reninangiotensinsystem-dependenthypertrophyasacontributortoheartfailureinhypertensiverats:differentcharacteristicsfromreninangiotensinsystem-independenthypertrophy.JAmCollCardiol.2001;37:293-9.2,TamakiS.etal.Interleukin-16promotescardiacfibrosisandmyocardialstiffeninginheartfailurewithpreservedejectionfraction.PloSone.2013;8:e68893.3,SeoM.etal.PrognosticSignificanceofSerumCholinesteraseLevelinPatientswithAcuteDecompensatedHeartFailureWithPreservedEjectionFraction:InsightsFromthePURSUIT-HFpEFRegistry.JAmHeartAssoc.2020Jan7;9(1):e014100.http://www.cardiology.med.osaka-u.ac.jp/心不全、高齢者、新規診断法・治療法

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ラ報通信ライフサイエンスナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーション導電性ダイヤモンドを用いた薬物センシングシステム医学系研究科統合薬理学助教澤村晴志朗教授日比野浩Researchmaphttps://researchmap.jp/ssawamura,https://researchmap.jp/hiroshi_hibinoイフサイエンス情研究の概要生体に投与された薬物は、標的組織における濃度動態に依存した主・副作用を引き起こす。これらを予測するには、時々刻々と変化する局所の薬物濃度を知る必要があるが、体液サンプリングに基づく既存の分析方法では難しい。我々は、慶應義塾大学理工学部化学科栄長研究室との共同研究で、導電性ダイヤモンドを針状電気化学センサとして応用し、invivo薬物計測システムを開発した。本センサは、他の電極材料に比べて①背景ノイズが小さく、高感度に測定できる、②物理化学的に安定で生体内測定に応用できるといった特徴がある。また、③先端径が微小で侵襲性も低い。これまでに、ラット脳局所における抗てんかん薬の濃度と神経活動を秒単位の時間分解能で捉えたほか、蝸牛や筋肉における薬物計測にも成功している。社会実装に向けた将来展望抗がん薬や抗菌薬といった一部の薬について、薬物動態の個人差による薬効の不足や重篤な副作用の発現が問題となっている。薬物濃度動態の詳細な把握と、それに基づいた個別の投薬制御が求められているが、既存の手法では時間やコスト面から頻回な濃度測定は難しい。我々は、ダイヤモンド電極を用いて、その場で少量の血液から薬物濃度を迅速定量できるポータプルシステムや、リアルタイム薬物計測を実現するウェアラブルセンサの開発に取り組んでいる。特許論文参考URLキーワードOgataetal,“Amicrosensingsystemfortheinvivoreal-timedetectionoflocaldrugkinetics.”NatBiomedEng(2017),(8):654-666;Hanawaetal,“Invivoreal-timesimultaneousexaminationofdrugkineticsattwoseparatelocationsusingboron-dopeddiamondmicroelectrodes”AnalChem(2020),92(20):13742-13749https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/pharma2/welcome薬物センシング、電気化学、個別化医療、ダイヤモンドセンサOUVC投資先企業023

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ライフサイエンス情報通信ライフサイエンス光捕集補助型の光線力学療法用光増感剤の開発工学研究科応用化学専攻助教重光孟Researchmaphttps://researchmap.jp/hajime_shigemitsuナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業研究の概要日本人の死亡原因のトップは癌であり、従来、癌に対しては、外科手術、薬物療法、放射線治療の三大療法が中心であったが、近年、低侵襲で副作用が少なく、低コストでありながら効果が大きい光学力線療法が注目を集めている。光学力線療法では、あらかじめ光増感剤を患者の体内に導入したうえで、光照射を行い、発生した活性酸素によって癌細胞を死滅させるが、本研究では、生体深部における光線力学療法の実現を志向し、優れた光吸収特性と活性酸素発生能を有する増感剤の開発に成功した。活性酸素発生を抑制する主な原因と考えられている光増感剤の分子間衝突を抑制するために、光捕集分子および環状オリゴ糖であるシクロデキストリンを複合した分子集合体を構築した結果、活性酸素の発生効率は劇的に増加することを明らかにした。特定の分子の組み合わせで、分子間衝突の抑制が顕著に抑制され、活性酸素発生を向上させることが可能であることを実証した。社会実装に向けた将来展望従来使用されてきた光増感剤と光捕集分子を組み合わせることで優れた活性酸素発生能を有するナノ粒子が構築できることを見出した。既存の光増感剤よりも短時間かつ低強度の光照射で良好な疾病治療が可能となる可能性がある。使用する原料化合物は食用添加物にも使用されており、安価に入手することができるという点でコスト面も非常に魅力的である。特許出願済論文024参考URLキーワードhttp://www.chem.eng.osaka-u.ac.jp/̃kida-lab/光学力線療法（PDT）、癌治療、光増感剤、活性酸素、シクロデキストリン

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ラ報通信ライフサイエンスTLR/Wntシグナルを標的にした肺線維症・肺がんに対する新規ペプチド開発医学系研究科健康発達医学寄附講座、神経内科学寄附講座准教授島村宗尚イフサイエンス情Researchmaphttps://researchmap.jp/read8359研究の概要炎症の制御は脳梗塞および自己免疫疾患の治療にとって重要です。我々は、RANKLの部分ペプチドMHP1がTLR炎症を抑制することを見いだし、脳梗塞、乾癬、多発性硬化症、LPS急性肺傷害モデルにおける治療効果を報告しました。一方で、新たにRspondin/Wntシグナルの抑制作用ならびにTGFβシグナルの抑制効果があることを発見し、ブレオマイシンによる皮膚硬化症・肺線維症モデル、肺がんモデルでの治療効果を見いだしています。このペプチドは破骨前駆細胞の分化促進作用はなく、RANKLによる破骨前駆細胞分化を抑制する作用も有しています。なお、本ペプチドは水溶性であり、静注による血中半減期はサルで79.4分と血中でも安定しています。ナノテクノロジー・材料エネルギー社会実装に向けた将来展望物質特許（脳梗塞）と用途特許（乾癬、多発性硬化症、線維症・がん）を取得あるいはPCT出願中です。前者については、日・米・豪・加で取得、EU（英）にて各国移行、後者については、乾癬は日で取得、米・EU(英)にて各国移行、その他はPCT出願中です。様々な疾患への応用の可能性がありますので、企業との共同研究を希望しています。特許論文参考URL①炎症性サイトカイン分泌抑制活性を有するオリゴペププチドPCT/JP2016/064446特許証：JP6598036,US10517926,AU2016265523,CA2986218②炎症性皮膚疾患の予防又は治療剤PCT/JP2017/40115特許証：JP6710416③脱髄疾患の予防又は治療剤PCT/JP2020/047800④Wntシグナル伝達経路の抑制剤PCT/JP2021/0353681.Ju,N.,Hayashi,H.,Shimamura,M.,etal.PreventionofAcuteLungInjurybyaNovelCD14-InhibitoryReceptorActivatoroftheNF-κBLigandPeptideinMice.ImmunoHorizons,5(6),438‒447(2021).2.Ju,N.,Shimamura,M.,etal.PreventativeeffectsofthepartialRANKLpeptideMHP1-AcNinamousemodelofimiquimod-inducedpsoriasis.ScientificReports,9(1),15434(2019)3.ShimamuraM.,NakagamiH.,etal.DevelopmentofanovelRANKL-basedpeptide,microglialhealingpeptide1-AcN(MHP1-AcN),fortreatmentofischemicstroke.SciRep8,17770(2018).4.ShimamuraM.,NakagamiH.,etal.TherapeuticEffectsofSystemicAdministrationoftheNovelRANKL-ModifiedPeptide,MHP1,forIschemicStrokeinMice.BiomedResInt2018,4637084(2018)5.KurinamiH.,ShimamuraM.,etal.ANovelTherapeuticPeptideasaPartialAgonistofRANKLinIschemicStroke.SciRep6,38062(2016).6.ShimamuraM.,NakagamiH.,etal.OPG/RANKL/RANKaxisisacriticalinflammatorysignalingsysteminischemicbraininmice.Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A.111,8191‒8196(2014).http://www.cgt.med.osaka-u.ac.jp/vme/index.htmlものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業キーワードRANKL、TLR、R-spondin、Wnt、肺線維症、がん、脳梗塞025

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026ライフサイエンス情報通信ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業ライフサイエンス質量分析イメージングの毛髪分析への応用工学研究科生物工学専攻准教授新間秀一Researchmaphttps://researchmap.jp/shimmax研究の概要創薬における薬効動態分析や、動植物・食品における安全性の保証など、微小含有成分の局在分布解析が求められることが多い。質量分析イメージング（MSI）は薄切した試料表面を前処理後、マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析法を用いて試料表面で直接イオンを生成し、質量分析計で検出することで様々な分子の組織内分布を高精度に可視化できるが、試料前処理はサンプルの性状により最適化する必要があり、多くのノウハウを要求される。このMSI前処理に関して、新間の研究グループでは、数千件に及ぶ様々な試料に対してのノウハウを有しており、試料の特性に応じた、最適なMSI前処理が可能であるとともに、高精度な定量化の手法も有している。また、人の毛髪は身体の健康履歴を自動的に記録する媒体であり、本MSIを人の毛髪に適用することにより、健康に関する指標を時系列の変化として可視化することが可能となる。同研究グループでは、ストレス物質や血糖値の時系列変化の可視化に向けた研究を推進している。社会実装に向けた将来展望すでに、大阪大学発ベンチャーとして（株）ミルイオン社を起業し、様々な試料における成分分析のトータルソリューションを提供中である。今後、毛髪にMSIを適用することで得られる健康指標の分析に基づくヘルスケアサービスについても社会実装を進める予定である。特許論文参考URLキーワード特許出願済（図1）質量分析イメージング(MSI)（図2）MSIによる成分分布分析例（米麹）（図3）MSIの毛髪への応用TakeoE,SugiuraY,OhnishiY,KishimaH,FukusakiE,ShimmaS.ACSChemNeurosci.2021;12:2079-2087.https://sites.google.com/a/fukusaki-lab.com/www/homehttps://www.miruion.com/質量分析、イメージング、成分分析、毛髪、ヘルスケア、ストレス、血糖

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ライフサイエンス数理モデルを用いた医療画像解析数理・データ科学教育研究センター特任教授鈴木貴Researchmaphttps://researchmap.jp/read0043227研究の概要数理モデルを用いて非アルコール性肝炎（NASH）等の組織画像診断を自動化し、診断やマーカー・新薬評価の客観性を確立する。数学者である鈴木教授らが、病理画像を特徴づける指標を抽出することで大量、正確、高速な診断を可能にする技術として、ホモロジーを用いた大腸がんの診断を提唱し、良好な結果を得て現在では多くの課題に応用されている。NASH診断においては、外接楕円フィッティングと細胞領域色情報を用いてNASHを特徴づける風船様肝細胞（ballooninghepatocyte：BH）細胞を検出し評価する方法を開発した。前処理として、ガウシアンフィルターと正規化法によるノイズ除去とコントラスト強調、輝度と色情報を用いた領域分割という独自の手法を適用している。社会実装に向けた将来展望動作原理を実装したソフトを開発し、病理データ自動診断を進め感度が良好な結果を得ている。全国の大学や病院が連携するNAFLDコホートを活用し、肝臓組織切片画像を客観的に高精度に診断して施設間、診断者間のばらつきをなくし、適正な診断を実現して基礎研究の基盤を構築する。規格化された大量データを取得しているので深層学習の手法を適用して特異度を向上させて、製品化に進む。特許特開2018-147109特開画像領域分割装置、画像領域分割方法、画像領域分割プログラム、及び画像特徴抽出方法、他出願済2件ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信027論文参考URL板野景子,医用画像データの混合ガウス分布モデルによる分析,はじめての数理モデルとシミュレーション,実験医学増刊,羊土社,vol35,5.Pp.92-99,2017http://www-mmds.sigmath.es.osaka-u.ac.jp/faculty/personal/suzuki/キーワード病理画像診断、非アルコール性肝炎（NASH）、BallooningHepatocyte(BH)、領域分割、外接楕円フィッティング

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028ライフサイエンス情報通信ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業ライフサイエンス体性血管内皮幹細胞を用いた血管再生療法の開発微生物病研究所Researchmaphttps://researchmap.jp/nt-MDandPhD既存の血管の中には、臓器特異的な血管構造や血管機能を維持し、障害を受けた際には速やかに血管を再構築する血管内皮幹細胞が存在することを我々は発見してきた。近年、singlecellRNAsequenceによる各臓器の組織細胞の遺伝子解析が旺盛に行われているが、血管内皮細胞の中にも、動脈、静脈、毛細血管にとどまらず臓器特有の機能を果たす血管内皮細胞が存在しており、このような血管内皮細胞の異種性が血管内皮幹細胞により維持されていると考えられる。我々は、漠然と血管を再生するという治療法ではなく、このような異種性を考慮した血管再生の方法論を構築している。特許論文参考URLキーワード情報伝達分野教授髙倉伸幸研究の概要社会実装に向けた将来展望血管内皮幹細胞の発生・自己複製・加齢性変化・ニッチなどまだ不明の点が多いが、これらが明らかになることで、血管の再生、アンジオクライン機構を利用した臓器再生など、医学的応用に大いに貢献が期待される細胞であると考えられる。基礎医学的な解析を元に、そして血管内皮幹細胞の作成技術など大阪大学の知財を活用したベンチャー企業の設立を果たしたい。PCT/JP2018/42255(2020/11/15)CD31陽性CD45陰性CD200陽性の哺乳動物細胞からなる細胞集団、およびその利用。PCT/JP2020/038029(2020/10/7)血管内皮幹細胞の製造方法http://st.biken.osaka-u.ac.jp/再生、血管、幹細胞肝臓に移植されたCD157陽性血管内皮幹細胞は類洞血管に貢献し、凝固第VIII因子の産生を持続して血友病を完全に治癒させるWakabayashietal.CellStemCell2018,doi:10.1016/j.stem.2018.01.010.Naitoetal.NatureProtocols2020,doi:10.1038/s41596-019-0276-x.CD157・CD200陽性の内皮細胞は一細胞による血管再生能を示し、この細胞が血管内皮幹細胞であることを階層性解析で証明した

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ライフサイエンス情報通ライフサイエンス機能性ペプチド（SVペプチド）を用いた骨格筋筋機能再生治療法の確立歯学研究科顎口腔病因病態制御学講座口腔外科学第一教室教授田中晋Researchmaphttps://researchmap.jp/mes5研究の概要オステオポンチン由来のSVVYGLR(SV)ペプチドは、骨格筋損傷動物モデル、骨格筋前駆細胞を用いた予備研究において、1)損傷骨格筋において瘢痕形成の抑制と筋組織の再生修復を促進して、筋機能を優位に回復させること、2)転写調節因子であるMyoDやMyogeninの発現増強を伴い、骨格筋前駆細胞の遊走能、分化誘導能を促進する作用を有することが明らかとなった。本ペプチドは低分子量で既知の報告物質と比較して抗原性が低く、安全性が高いことや、組織の再生修復に不可欠な血管新生能を有していることに加えて、骨格筋由来細胞の活性上昇による筋線維再生促進と線維化形成抑制という異なる複数の機序に対して有効性を示す点において新規性があり、新しい筋組織再生修復治療剤として期待される。社会実装に向けた将来展望骨格筋の先天的形態異常を有する口蓋裂は1/500-600人の国内発症率で、正常な言語機能を獲得するために断裂した軟口蓋筋の再構築を含めた形成手術を行うが、約10%の症例において機能障害が遷延し二次治療を余儀なくされる。当該技術の適用により術後の障害発症率が低下することで、患者の負担軽減のみならず大幅な医療費削減にも繋がる。また本被検ペプチドはサルコペニア等慢性骨格筋萎縮に対しても効果が期待されており、2020年8月に大学発バイオベンチャー(ElixirPharma：代表取締役前浜隆広)を設立して骨格筋再生医薬品の研究・開発を進めている。特許骨格筋の損傷修復剤特許第6912117号,US11,077,167B2,老化により機能低下した骨格筋の筋機能改善剤特願2020-178486論文TanakaS,etal.,JpnDentSciRev57(2021)174-181,TanakaS,etal.,DentMaterJ40(2021)766-771,TanakaS,etal.,Peptides134(2020)170405,TanakaS,etal.,Peptides116(2019)8-15.参考URLhttps://elixirpharma.co.jpナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信029キーワードSVVYGLRペプチド、オステオポンチン、再生医療、機能再生、骨格筋、口蓋裂、サルコペニア

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030ライフサイエンス情報通信ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業ライフサイエンスものづくり技術次世代超低侵襲内視鏡治療関連機器の開発医学系研究科特任教授中島清一Researchmaphttps://researchmap.jp/project_engine研究の概要中島研究室（プロジェクトENGINE）は、2008年に最先端の内視鏡診断、治療に必要となる革新的医療機器の開発をめざしたオープン・イノベーション型の研究複合体「ENGINE」として出発。2012年からは共同研究講座として多くの企業、内外の医師と連携しつつ意欲的な機器の開発に挑戦し続けている。臨床現場のニーズにもとづき、プラスチック成形・加工技術、金属加工技術、ポリマーサイエンス、精密化学等、医療機器の研究開発に必要な基盤技術を有する企業と密に連携して、様々な先進的医療機器を共同開発。さらにはこれら医療機器を現行治療に転用（スピン・オフ）することによって、技術的難度の高い現在の治療手技の標準化と、さらなる均てん化に努めている。一例として、医師の「臨床ニーズ」と販売会社の「顧客ニーズ」をすりあわせた「真のニーズ」をもとに、「血液吸引と凝固止血を1本で可能とする新しい外科手術用電気メスプローブ」の共同開発に成功し、臨床現場で高い支持を得ている。特許論文参考URLキーワード次世代内視鏡治療学共同研究講座社会実装に向けた将来展望ENGINEは、これまで15を超す医療機器を世に送り出す等、大学主導の機器開発コンソーシアムとしては比類のない実績を挙げている。また「ものづくりを学問に」をモットーに、これまで多数の学術論文を発表。「研究成果を企業と共有する」べく、企業との共同出願も150件あまりを数える。多数出願済・NakajimaK,MintzY,NickelF,ArezzoA,TheEAESTechnologyCommittee,TheEAESintellectualpropertyawarenesssurvey.SurgEndosc.2021・UshimaruY,NakajimaK,HirotaM,etal.Theendoluminalpressuresduringflexiblegastrointestinalendoscopy.SciRep.2020・KuboY,KobayashiS,NakajimaK,Endoscopicapplicationofnovel,infection-free,advancehemostaticmaterial:Itsusefulnesstouppergastrointestinaloozing.DENOpen.2021https://project-engine.org/内視鏡、炎症性腸疾患、機能再建手術、消化器腫瘍学、手術機器開発、手術支援ロボット開発、内視鏡手術トレーニングシステム開発

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーライフサイエンスナノテクノロジー・材料骨配向化用薬剤、治療薬工学研究科マテリアル生産科学専攻教授中野貴由Researchmaphttps://researchmap.jp/read0013987准教授松垣あいらResearchmaphttps://researchmap.jp/aira特任教授石本卓也助教小笹良輔Researchmaphttps://researchmap.jp/i_taku研究の概要骨本来の配向化構造（アパタイト／コラーゲン配向化構造）の回復が骨の機能化には必須であり、もはや既存の骨疾患治療薬では骨機能回復を促すことは難しい。中野研究室では骨配向化の概念に基づく、まったく新しい骨疾患治療を実現するための、骨配向化用薬剤組成物を見出した。具体的には、骨芽細胞の受容体に作用し、その配列化を促進し骨配向化を誘導する可溶性タンパク質を、マイクロアレイ法により約３万５千個の遺伝子の中から同定して見出した。同定した物質は、破骨細胞ー骨芽細胞間相互作用に基づき骨配向化を促進する。Researchmaphttps://researchmap.jp/ozasa_r骨力学機能を支配する「骨配向性」信031社会実装に向けた将来展望本成果で得られた骨配向化促進物質はこれまで見出されていない骨質制御因子であるため、骨疾患治療薬として開発することで健全な配向性を有する骨再生を達成し、これにともない特に製薬・医薬品産業を中心として幅広い産業・製品群に対して、大きな波及効果がある。骨粗鬆症、骨腫瘍・転移性がん、骨軟化症を含む骨疾患に適用可能な治療薬として市場開拓が見込まれる。破骨細胞による骨芽細胞配列化制御ものづくり技術ソーシャルイノベーション骨配向化制御因子の同定OUVC投資先企業特許論文参考URLキーワード特開2019-38761T.Ishimoto,B.Sato,J.-W.Lee,T.Nakano*:Co-deteriorationsofanisotropicextracellularmatrixarrangementandintrinsicmechanicalpropertyinc-srcdeficientosteopetroticmousefemur,Bone,103,216-223(2017).Y.Nakanishi,A.Matsugaki,K.Kawahara,T.Ninomiya,H.Sawada,T.Nakano*:UniquearrangementofbonematrixorthogonaltoosteoblastalignmentcontrolledbyTspan11-mediatedfocaladhesionassembly,Biomaterials,209,103-110(2019)http://www.mat.eng.osaka-u.ac.jp/msp6/nakano/骨疾患、骨配向性、骨治療薬、遺伝子、タンパク質、骨芽細胞、破骨細胞、受容体

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032ライフサイエンス情報通信ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業ライフサイエンス核酸標的低分子によるハンチントン病のリピート短縮治療医学系研究科特任准教授（常勤）中森Researchmaphttps://researchmap.jp/mnakamoriハンチントン病は、遺伝子上のCAG3塩基の繰り返し配列（リピート）が異常に伸びることが原因の神経変性疾患である。リピートが長ければ長いほど重症となることが知られており、患者の神経細胞でも徐々にリピートが伸びて症状の進行につながる。こうしたリピートの伸長には、CAG繰り返し配列による特徴的なDNA構造が関与すると考えられている。今回、大阪大学神経内科学の研究グループは、同産業科学研究所・中谷教授により創成された、CAGリピートが形成する特徴的なDNA構造に結合する核酸標的低分子ナフチリジンアザキノロン（NA）に、異常に伸長したCAGリピートを短縮させる作用があることを見出した。本研究成果により、ハンチントン病の原因となる伸長したCAGリピートを短縮して正常化するという究極の遺伝子治療への道がひらけた。またこの治療法はCAGリピートの伸長が原因である脊髄小脳失調症など他の神経疾患へも同じ原理で効果が期待される。特許論文参考URLキーワード特許出願中雅之産業科学研究所教授中谷和彦医学系研究科教授望月秀樹Researchmaphttps://researchmap.jp/read0042668研究の概要社会実装に向けた将来展望本研究成果により、これまで治療法がなかったハンチントン病や脊髄小脳失調症などの神経難病の治療開発につながる。リピートが異常に伸長しておこる病気には、他にも筋萎縮性側索硬化症や筋強直性ジストロフィーなどがあり、これらの原因となる異常伸長リピート全般を対象とした核酸標的低分子創薬にも期待がもてる。Researchmaphttps://researchmap.jp/read0207787Aslipped-CAGDNA-bindingsmallmoleculeinducestrinucleotide-repeatcontractionsinvivo.MasayukiNakamori,GaganBPanigrahi,StellaLanni,TerenceGall-Duncan,HidekiHayakawa,HanaTanaka,JenniferLuo,TakahiroOtabe,JinxingLi,AkihiroSakata,Marie-ChristineCaron,NirajJoshi,TanyaPrasolava,KarenChiang,Jean-YvesMasson,MarcSWold,XiaoxiaoWang,MariettaYWTLee,JohnHuddleston,KatherineMMunson,ScottDavidson,MehdiLayeghifard,Lisa-MoniqueEdward,RichardGallon,MauroSantibanez-Koref,AsakoMurata,MasanoriPTakahashi,EvanEEichler,AdamShlien,KazuhikoNakatani,HidekiMochizuki,ChristopherEPearson.NatureGenetics52(2)146-159核酸標的低分子、ハンチントン病、トリプレットリピート病、リピート

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ライフサイエンス情報通ライフサイエンス多点同時ラマン計測装置の開発工学研究科物理学系専攻教授藤田克昌Researchmaphttps://researchmap.jp/read0089911特任助教畔堂一樹Researchmaphttps://researchmap.jp/kazukibando?lang=ja研究の概要ラマン散乱光は、試料分子構造固有の振動エネルギーを反映する波長を分光分析する手法であり、非侵襲に成分分析が可能である。そのため、ラマン分光は様々な分野で分析技術の一つとして活用が期待される。しかし、ラマン散乱光は励起光のおおよそ100万分の1程度の極めて微弱な光であるため、一般には測定点1点につき、1回あたり数秒、場合によっては数分の測定時間が必要である。多数の試料を分析する場合には、非常に長い時間を要する。本研究では、光学系を工夫することで、多点同時に、高い集光効率でラマンスペクトルを取得する方法を提案し、ハイスループット検出が必要な場面での活用を目指している。市販の96穴マイクロウェルプレート上の96の試料を同時に分光分析する装置の開発に成功し、アプリケーション開発を進めている。ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術信033社会実装に向けた将来展望ラマン分光分析にかかる時間が大幅に短縮できれば、製薬・創薬のスクリーニング試験、再生医療における細胞診断、食品製造現場における品質管理、セキュリティ面での爆発物の分析などへの幅広い応用が期待できる。ラマンスペクトルという豊富な情報を多点同時検出する価値は高い。我々は、既に、開発した試作機をもとに、製薬・創薬におけるアプリケーション開発や、さらなる高感度化を目指して開発を続けている。特許特許番号622723（特願2015-017431(PCT/JP2016/052707)）ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業論文参考URLキーワードKawagoe,Hiroyuki;Ando,Jun;Fujita,Katsumasaetal.MultiwellRamanplatereaderforhigh-throughputbiochemicalscreening.Sci.Rep.2021;(11):15742.doi:10.1038/s41598-021-95139-8https://lasie.ap.eng.osaka-u.ac.jp/home_j.htmlラマン分光、スクリーニング、分光分析、ハイスループットスクリーニング、創薬

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034ライフサイエンス情報通信ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業ライフサイエンス前立腺がんの発生と進展における腸内細菌叢の影響に関する研究医学系研究科研究の概要前立腺がんは2018年時点、日本の男性で最も多い癌であり、全世界で120万人が新たに罹患している。さらに近年その罹患数は増加傾向である。そのため、前立腺がんの予防戦略の確立は世界的な重要課題といえる。前立腺がん罹患に関与する後天的要因として脂質摂取量の増加など食生活の変化が疑われているが、いまだその機序は特定されていない。一方で腸内細菌叢は食生活によって変化し、宿主の健康に影響を及ぼすことが知られている。我々は、食事と腸内細菌叢と前立腺がんの関係に着目し、腸内細菌を介した前立腺癌制御メカニズムの解明に取り組んできた。前立腺がんモデルマウスを用いた基礎研究では、腸内細菌によって代謝される短鎖脂肪酸が癌細胞の増殖を促進することを明らかにした。さらに、前立腺がん患者の腸内細菌叢解析でも短鎖脂肪酸産生菌が増加していた。食生活が腸内細菌叢を介して前立腺がんに与える影響について研究を行い、前立腺がんに対する新たな予防戦略の確立を目指す。特許論文参考URLキーワード泌尿器科学招聘准教授藤田和利教授野々村祝夫Researchmaphttps://researchmap.jp/fujifujifuji社会実装に向けた将来展望本研究により腸内細菌叢のパターンに応じた前立腺がんのリスク評価や、リスクに応じた食事指導やプレ・プロバイオティクスによる腸内細菌叢の改善が可能になる。このことは前立腺がんの早期発見や罹患率の低下につながり、医療費の抑制に貢献しうる。特願2020-186378①MatsushitaM,FujitaK,NonomuraN.InfluenceofDietandNutritiononProstateCancer.IntJMolSci.2020;21:1447.②MatsushitaM,FujitaK,etal.GutMicrobiota-DerivedShort-ChainFattyAcidsPromoteProstateCancerGrowthviaIGF1Signaling.CancerRes.2021;81:4014-4026.③MatsushitaM,FujitaK,etal.Thegutmicrobiotaassociatedwithhigh-Gleasonprostatecancer.CancerSci.2021;112:3125-3135.http://www.osaka-urology.jp/前立腺癌、食生活、腸内細菌叢、細菌代謝産物

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションライフサイエンスカイコによる医療用タンパク質の低炭素化生産プロセス生物工学国際交流センター教授藤山和仁Researchmaphttps://researchmap.jp/read0014155研究の概要遺伝子組換え技術を用い、ヒト型糖鎖付加機能を持ったトランスジェニック・カイコ（以下、TGカイコ）を作成した。カイコとヒトの糖鎖付加機構（糖鎖酵素）が異なるため、カイコの糖鎖付加機構をヒト型へ改変した。このTGカイコを用いると、生物学的機能発現に重要なシアル酸残基を持つ医療用タンパク質や診断用酵素などを生産できる。ヒト型糖鎖付加カイコは世界で唯一であり、日本の伝統的な蚕業と組合わせることで、我が国独自のヒト型糖鎖を持つ組換えタンパク質システムとなる。世界唯一なヒト型糖鎖付加カイコを使った医療用タンパク質生産社会実装に向けた将来展望ヒト型糖鎖付加機能を持つTGカイコをプラットフォームにし、サイトカインなど医療用タンパク質、抗体や酵素など診断用タンパク質などの生産が可能となる。生物学的機能発現に重要なシアル酸を持つ、より高機能化した医療用タンパク質を生産できる。カイコを用いたタンパク質生産は、動物由来の原料を使用せず、低炭素化技術であり、多品種少量のタンパク質生産に適したシステムである。山間地域の蚕業の再活性化、地方創生に貢献できる。特許論文参考URLキーワード特許第6840323号(P6840323)哺乳動物型糖鎖付加遺伝子組換えカイコhttps://www.affrc.maff.go.jp/docs/gaiyou/pdf/25015a.pdf遺伝子組換え、ヒト型糖鎖構造、カイコ、低炭素化、医療用タンパク質、診断用酵素OUVC投資先企業信035

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036ライフサイエンス情報通信ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業ライフサイエンス蛋白質の翻訳後変化により形成されるがん特異的抗原を標的としたCART細胞療法の開発医学系研究科血液・腫瘍内科教授保仙直毅Researchmaphttps://researchmap.jp/hnaoki研究の概要キメラ抗原受容体(CAR)T細胞療法とは、がんに特異的な細胞表面抗原に対するモノクローナル抗体を応用した最新の細胞免疫療法であり、様々ながんに対するCART細胞は世界的競争となっている。そのためには各がんに特異的な細胞表面抗原を認識するモノクローナル抗体が必要であるが、様々な網羅的解析法を用いた探索は世界中ですでに精力的に行われており、新たながん特異的細胞表面抗原の同定は難しいと考えられていた。我々は、多発性骨髄腫という血液がん細胞においてはインテグリンβ7が恒常的に活性化していることを見出し、活性型構造のインテグリンβ7を特異的に認識するCART細胞が強い骨髄腫特異的な細胞傷害活性を有することを示した。この結果はタンパクの発現自体はがん特異的でなくてもその翻訳後の変化により形成されるがん特異的な抗原がCART細胞の標的となり得ることを示している。社会実装に向けた将来展望多発性骨髄腫に対するCART細胞の開発に続いて、現在は急性骨髄性白血病およびさまざまな固形がんにおいて同様のがん特異的抗原の同定とそれを標的としたCART細胞療法の開発を続けており、pre-clinicalでの検討でPOCが得られたものはすぐに臨床試験への移行が可能である。特許論文参考URLキーワード名称：抗体（ANTIBODY）発明者：保仙直毅、杉山治夫、高木淳一、熊ノ郷淳出願人：国立大学法人大阪大学基礎出願番号（出願日）：特願2015-159240（2015/8/11）PCT出願番号（出願日）：PCT/JP2016/072688（2016/8/2）国際公開番号（公開日）：WO2017/026331A1（2017/2/16）（ただし独占的実施許諾済）名称：抗体（ANTIBODY）発明者：保仙直毅、杉山治夫、熊ノ郷淳出願人：国立大学法人大阪大学基礎出願番号（出願日）：特願2015-158414（2015/8/10）PCT出願番号（出願日）：PCT/JP2016/073503（2016/8/9）国際公開番号（公開日）：WO2017/026497A1（2017/2/16）（ただし実施許諾交渉中）HosenN,MatsunagaY,HasegawaK,MatsunoH,NakamuraY,MakitaM,etal.Theactivatedconformationofintegrinbeta7isanovelmultiplemyeloma-specifictargetforCARTcelltherapy.NatMed.2017;23(12):1436-43.doi:10.1038/nm.4431.PubMedPMID:29106400.https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/bldon/http://www.ifrec.osakau.ac.jp/en/laboratory/naoki_hosen/

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ライフサイエンス情報通ライフサイエンス糖鎖を用いた慢性膵炎または膵がんの新しい病態解析とバイオマーカーの開発医学系研究科保健学専攻教授三善英知Researchmaphttps://researchmap.jp/read0068532/研究の概要膵臓がんは早期診断が困難な上に、手術してもすぐに再発する。その理由としては、膵臓がん発症ハイリスク群をしぼりこめていないこと、手術前の画像検査で見えない肝臓への小さな転移病変の存在が考えられる。私たちの研究室では、膵臓がん組織周囲に慢性膵炎の病理像が存在することや、慢性膵疾患の病態進展に腸内細菌が関与することを見出した。また、膵がん患者の膵液中に生きた細菌を発見し、膵臓での感染を血中の抗体測定で検知できる方法を開発した。さらに肝臓病学で広く知られているNASHのような病態が膵臓にも存在し、画像診断や糖鎖バイオマーカー（フコシル化ハプトグロビン：Fuc-Hpt等）を捉える可能性を示した。そして数理モデルを使って、潜在性膵炎や膵臓がん発症ハイリスク群の囲い込みを目指している。さらに、理学部との共同研究によってブタ型糖鎖ワクチンの開発に成功し、動物実験での有用性を示すことができたので、現在臨床試験の準備をしている。ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術信037社会実装に向けた将来展望バイオマーカーと画像診断によって膵臓がんハイリスク群をしぼりこみ、膵臓がんを発症する前に糖鎖ワクチンで先制医療を行う。すでに膵臓がんが見つかった症例に対しては、画像診断で見えない微小転移をバイオマーカーで予測し、不必要な手術は回避して、患者のニーズに合わせた補完的な治療を行う。特許論文参考URL特許5087767βカゼインによって認識される複合体とその癌診断への応用特開2018-100861慢性膵炎、膵がんの診断法WO2017/204295消化器癌の判定方法WO2016/104647糖鎖結合ワクチン抗原及び糖鎖導入剤SianturiJ,ManabeY,LiHS,ChiuLT,ChangTC,TokunagaK,KabayamaK,TanemuraT,TakamatsuS,MiyoshiE,HungSC,FukaseK.(2019)Developmentofα-GalAntibodyConjugatesforIncreasingImmuneResponsebyRecruitingNaturalAntibodies.AngewandteChemie58(14),4526-4530.http://sahswww.med.osaka-u.ac.jp/~tousa/index.htmlソーシャルイノベーションOUVC投資先企業キーワード膵臓がん、慢性膵炎、バイオマーカー、糖鎖、数理モデル

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038ライフサイエンス情報通信ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業ライフサイエンスILC2をターゲットとした2型免疫疾患の治療法開発医学系研究科生体防御学教室教授茂呂和世Researchmaphttps://researchmap.jp/kazuyomoro研究の概要2010年に我々が報告した2型自然リンパ球（Group2innatelymphoidcell:ILC2）は、これまで免疫反応の基本であった抗原認識機構を必要とせず、組織損傷によって産生されるサイトカインや、炎症結果産生される脂質や神経ペプチドによって活性化する。そのためILC2の発見は抗原認識非依存的に発症する様々な疾患の概念を大きく変えた。例えば、アレルギーは、アレルゲンに対する過剰な免疫反応であると考えられてきたが、アレルゲンを抗原として認識するのはT細胞誘導型のアレルギーの場合であり、ILC2誘導型のアレルギーではアレルゲンの持つ酵素によって損傷を受けた上皮細胞が出すサイトカインを介してアレルギーが起こることが明らかになったため、アレルギーが抗原型、非抗原型の2種類に分けられるようになった。ILC2はアレルギーだけでなく、ステロイド抵抗性の成立、肥満、線維症、感染症など多様な疾患への関与が報告されているため、ILC2を抑制することで新しい治療法が開発されるのではないかと期待されている。ILC2をターゲットとした治療法開発は、多様な2型免疫疾患の治療法開発に結びつくと期待されている。社会実装に向けた将来展望特許論文参考URLキーワードMoro,K.etal.InnateproductionofT(H)2cytokinesbyadiposetissue-associatedc-Kit(+)Sca-1(+)lymphoidcells.Nature463,540-544,(2010).他https://morolab.jp/ILC2、アレルギー、治療法開発ILC2は抗原を認識しないリンパ球に分類されるILC2は寄生虫感染の排除、ウイルス感染後の組織修復、アレルギーの発症、関節リウマチにおける骨破壊の抑制、肥満の誘導、線維化の促進など多様な役割をもつ

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションライフサイエンス電極インピーダンス測定による遺伝子検出医学系研究科特任教授山下一郎Researchmaphttps://researchmap.jp/read0143215研究の概要サンプル中の特定遺伝子の存在を定量的に検出する手法として、リアルタイムPCR（ポリメラーゼチェイン反応）は、リアルタイムに遺伝子増幅をモニターしながら実施する手法であり、大変有効な手法である。本研究グループでは、このPCRの進行過程を、PCR溶液に接触する２本の電極インピーダンスを計測することで確認きる検出方法を新規に開発した。本手法は、従来の電気化学的インピーダンススペクトロスコピーを特殊な電子供与体により発展さることにより実現できたもので、一般的な蛍光検出方式に比べて、計測装置を大幅に簡易化でき、可搬型測定装置にも適用可能である。社会実装に向けた将来展望本インピーダンス計測によるリアルタイムPCRのモニタリングは2本の電極と特殊電子供与体の少量追加で実現できるもので、その特徴を生かして、従来型サーマルサイクラーへの電極配列追加によるリアルタイムPCR化や、小型測定装置、簡便、可搬性を生かした「その場リアルタイムPCR計測」チップなどの社会実装を目指している。特許論文参考URLキーワードPCT/JP2018/025444、国際公開番号(WO2019/026517)、特許第6803629号HuanWenHan,KazuyukiNobusawa,andIchiroYamashita,“AnomalousEnhancementofElectrochemicalChargeTransferbyaRuComplexIonIntercalator”,Anal.Chem.(2021),doi.org/10.1021/acs.analchem.1c03681PCR、リアルタイム、遺伝子解析、インピーダンスOUVC投資先企業信039

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040ライフサイエンス情報通信ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業ライフサイエンス新規の中枢神経痛み伝達回路を抑制する疼痛治療薬の創薬医学系研究科分子神経科学教授山下俊英Researchmaphttps://researchmap.jp/ToshihideYamashita研究の概要山下先生の研究グループは、痛みシグナルの伝達や中継に重要な部位である脊髄内の介在神経からネトリン４というタンパク質が分泌され、痛みを増幅させていることを発見した。痛みの原因となる組織病変が存在せず、長期にわたり持続する痛みは「慢性疼痛」と呼ばれ、世界では15億人が「慢性疼痛」に悩まされている。さらに現行の治療に満足している患者は1/4程度であり、大きな問題となっている。その要因として、慢性疼痛の病態機構は解明されていない部分が多く、痛みを和らげるために中枢神経にアプローチする治療薬が大部分を占めるが、副作用が大きく患者を悩ませていることにある。山下先生の研究グループが、「介在ニューロンより分泌されたネトリン4がUnc5B受容体と結合することで疼痛を引き起す」という新たな作用機序を発見したことにより、これまでの中枢神経にアプローチする治療薬と異なり、痛み伝達物質に直接アプローチする副作用の少ない画期的な治療薬の開発が可能となる。社会実装に向けた将来展望製薬業界では、副作用の少ない新規作用機序の薬剤開発が課題であるが、まだ有効な治療薬は開発されていない。一方で神経性の疼痛薬の国内市場規模は2017年度で1,373億円であるが、これは新規作用機序の薬剤上市でさらに成長加速が見込まれる。山下先生のネトリン4に直接作用する抗体作成の研究は順調に進んでおり、企業との情報交換も行われていることから、ベンチャー起業への可能性は高い。特許論文参考URLキーワード特許2013-169823：疼痛抑制物質のスクリーニング方法および疼痛の予防または治療用医薬組成物（出願日2013年8月19日）HayanoY,etal.(2016)Dorsalhorninterneuron-derivedNetrin-4contributestospinalsensitizationinchronicpainviaUnc5B.J.Exp.Med.213,2949-2966.https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2016/20161118_1神経科学、分子生物学、疾患関連遺伝子、神経障害性疼痛

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ライフサイエンス情報通ライフサイエンス生細胞膜分子を可視化する高速原子間力顕微鏡基礎工学研究科附属極限科学センター助教山下隼人Researchmaphttps://researchmap.jp/10595440研究の概要生きた細胞上で膜タンパク質の局在、挙動や構造が分かれば個々の細胞の機能や個性の理解が格段に進むことから、様々な顕微鏡を用いてイメージングが行われているが、従来の顕微鏡では1分子レベルでその構造と動態を同時に可視化することは困難である。一方、高速原子間力顕微鏡(高速AFM)は、溶液中の生体分子を標識なしで非侵襲にイメージングできる顕微鏡として、現在、様々な精製タンパク質のイメージングに応用されているが、これまで細胞上の分子イメージング応用は限られていた。我々は、生きた細胞の細胞膜タンパク質を1分子レベルの高解像度で可視化するための高速AFM技術を開発し、細胞膜分子観察において数ナノメートルの空間分解能、数百ミリ秒の時間分解能を達成した。ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術信041社会実装に向けた将来展望実際の細胞イメージング実施例として抗菌薬のバクテリア細胞への作用過程を分子レベルで観察することに成功している。本技術は、非標識で生細胞の高解像観察が可能であることから、細胞膜での分子組織化構造の可視化や疾患に関与する重要な分子ターゲットを発現した細胞における分子レベルでの観察など、医学・生物学研究分野への応用が期待できる。特許特許第6846056号、特願2019-162391ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業論文参考URLキーワードYamashita,H.etal,J.Mol.Biol.,422,300‒309(2012)http://www.ae.stec.es.osaka-u.ac.jp/wp/高速AFM、ナノバイオイメージング、膜タンパク質

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042ライフサイエンス情報通信ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業ライフサイエンスオートファジーを特異的に活性化する化合物の探索と創製生命機能研究科教授吉森保細胞内膜動態研究室／医学系研究科遺伝学教室Researchmaphttps://researchmap.jp/read0085516研究の概要オートファジーは、細胞内に蓄積した異常なタンパク質、古くなった細胞内小器官、侵入してきた病原体などを取り囲み、丸ごと分解・除去する機構である。近年オートファジーの研究は飛躍的に発展し、オートファジーが神経変性疾患、発がん、２型糖尿病などの生活習慣病、心不全、腎症、感染症、各種炎症など様々な疾患の発症を抑止していることや老化がオートファジーの活性低下を引き起こすことが明らかになり、創薬や治療の標的として注目されている。これまでの研究により、哺乳類のオートファジー制御因子の同定、オートファゴソームマーカーの特定、オートファジー活性の測定法の確立を行うとともにオートファジーの分子機構と膜創生の解明、オートファゴソーム形成場の特定、病原性細菌や損傷リソソームを除去する選択的オートファジーの発見や疾患や老化との関連を見出し、オートファジー研究の発展に大きく寄与してきた。社会実装に向けた将来展望オートファジーセンターを設立し、臨床医学の各教室との共同研究を積極的に展開し、生活習慣病やがんなどの疾患における役割を精力的に研究している。そして将来の創薬を目指し、オートファジーを制御する化合物のスクリーニングと創製にも取り組んでいる。特許論文参考URLキーワードYamamuroT,etal.NatCommun.,11(1),4150.(2020)NakamuraS,etal.NatCommun.,10(1),847.(2019)HamasakiM,etal.Nature.495,389-93.(2013)NakagawaI,etal.Science.306:1037-40.(2004)https://yoshimori-lab.com/オートファジー、疾患、老化、創薬オートファジーの膜動態の模式図細胞内に侵入したA群レンサ球菌を捕捉するオートファゴソームオートファジーの機能

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情報通信OSAKAUNIVERSITYRESEARCHPROFILES2022043

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044ライフサイエンス情報通信ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業情報通信感触を損なわずに弾性柔軟素材を触覚センサにする技術工学研究科機械工学専攻講師石原尚Researchmaphttps://researchmap.jp/hisashi_ishihara研究の概要近年、IoT化の進展とともに、人に直接触れるセンシングデバイスの必要性が増しているが、本技術は、ゴムやゲル等の弾性素材の柔らかさを保ったまま、力の向きと大きさを測るセンサを提供するものである。柔軟素材に鉄粉などの強磁性微粒子を局所混合し、その下にコイル配線基板を敷くだけの単純な構造であり、素材の感触の良さをほとんど損なわず、正確なセンシングが可能である。また、変形する部分に壊れやすい電気配線や素子を含まないため、柔軟素材を大きく変形させるような力や衝撃が加わった場合でも、その素材が破壊されない限りセンサ性能が維持され、もし柔軟素材が劣化した場合でも、基板から剥がして貼り替えるだけで性能が回復する特徴を持つ。社会実装に向けた将来展望本技術は、枕やマットレスなどの寝具、車のハンドルやカメラグリップ、マッサージチェアや腹筋訓練ベルトなど、肌との接触感触が重要な製品への触覚センサ搭載に最適である。また、愛玩用ロボットや人にやさしい作業ロボット、食品を取り扱うロボットや、手術ロボットにも応用可能である。特許論文参考URLキーワード特許出願済TakumiKawasetsu,TakatoHorii,HisashiIshihara,andMinoruAsada.FlexibleTri-axistactilesensorusingaspiralinductorandmagnetorheologicalelastomer.IEEESensors,Vol.18(14),pp.5834-5841,2018.https://nararobocon.sakura.ne.jp/kawasetsu_hp/category/研究テーマ/柔軟材料、触覚センサ、力覚センサ、感触、安全、耐久触覚センサの実例センサによる各方向成分の測定結果

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーション情報通信装着型センサを用いた深部体温推定情報科学研究科情報ネットワーク学専攻准教授内山彰Researchmaphttps://researchmap.jp/utiyama研究の概要深部体温の測定には直腸温度や鼓膜温度を計測する必要があるため、活動中の計測は困難である。この課題に対し、我々は装着型センサを用いて個人差を考慮した活動中の深部体温推定手法を開発している。身体情報や気温などの環境情報、および運動負荷を装着型センサや環境センサにより取得し、生体温熱モデルへの入力とすることで、人体の熱産生や体内および外気との熱移動を物理的に計算し、深部体温の変化を推定する。ウェアラブルセンサで得られる体表温度の実測値や休憩時などに間欠的に測定した鼓膜温などを基準として用いることで、個人差や体調を表す生体温熱モデル内のパラメータを適切に定める工夫をしている。社会実装に向けた将来展望これまでの実験では夏のジョギングにおいて鼓膜温との誤差0.3℃程度での推定を実現できることが確認できている。現在、様々な年齢や性別による違いなどを調査するため、運動時のみならず、高齢者の見守りなどもターゲットとしてデータ収集を進めており、実用化に向けた取り組みを進めている。また、現在は推定開始時点の深部体温を入力する必要があるため、個人の蓄積データを利用するなど、ユーザの手間をできる限り削減する工夫を検討している。特許論文参考URLキーワード特開2017-217224http://id.nii.ac.jp/1001/00184199/,http://id.nii.ac.jp/1001/00145527/https://utiyama.github.io装着型センサ、生体温熱モデルOUVC投資先企業信045

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046ライフサイエンス情報通信ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業情報通信センサデバイスにおける信号処理負荷を軽減した新しいセンシングフレームワーク～軽量脳波計測デバイス実装に向けた取組み～工学研究科講師兼本大輔電気電子情報工学専攻Researchmaphttps://researchmap.jp/dkanemoto研究の概要ウェアラブルデバイスは軽量化が求められるため、搭載するバッテリの小型化が望まれている。そこで「センシングユニット側に搭載する回路の低消費電力化」が重要になる。兼本グループでは、「圧縮センシングを活用した新しいセンシングフレームワーク」に関する技術を独自に開発し、ウェアラブル脳波計測デバイスへの応用に向けた研究を進めている。圧縮センシングを用いると、信号を圧縮することで、回路で扱う情報量を削減出来るため、「回路の低消費電力化」が可能になる。ただし、一般的な圧縮センシングは、外乱混入に脆弱であり、復元精度が悪化する課題に悩まされてきた。本グループでは、データプロセッシングユニット側で独立成分分析等の信号処理を駆使し、復元前に外乱除去を行う新技術を提案している。この技術を用いると、外乱の影響を抑えられ、圧縮した信号を高精度に復元出来る。社会実装に向けた将来展望外乱混入が避けられない実環境でも「軽量な脳波計測ウェアラブルデバイスの利用」が期待できる。さらに本技術は、脳波計測用途だけではなく、圧縮センシングが利用可能なスパース性の高い様々な生体信号のセンシングにも有効である。これにより、利用者の負担を軽減しながら、今よりも多くの生体情報を取得することが出来るようになるため、ヘルスケアをはじめ多くのアプリケーションへの実用が期待できる。特許論文参考URLキーワード特願2020-13805[1]DaisukeKanemoto*,ShunKatsumata,MasaoAihara,andMakotoOhki,"FrameworkofApplyingIndependentComponentAnalysisAfterCompressedSensingforElectroencephalogramSignals,"2018IEEEBiomedicalCircuitsandSystemsConference(BioCAS),pp.145-148,Oct.,2018[2]ShunKatsumata,DaisukeKanemoto*,andMakotoOhki,"ApplyingOutlierDetectionandIndependentComponentAnalysisforCompressedSensingEEGMeasurementFramework,"2019IEEEBiomedicalCircuitsandSystemsConference(BioCAS),pp.1-4,Oct.,2019http://ssc.eei.eng.osaka-u.ac.jp/~dkanemoto/本グループで提案するセンシングフレームワーク本技術適用の効果生体信号、脳波、センシングフレームワーク、低消費電力、圧縮センシング

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ライフサイエンス情報通情報通信リアルタイムAI技術産業科学研究所教授櫻井保志Researchmaphttps://researchmap.jp/7000016745准教授松原靖子Researchmaphttps://researchmap.jp/yasuko_matsubara研究の概要櫻井研究室では、増え続ける時系列ビッグデータをリアルタイムに解析するAI技術の開発に取り組んでおり、特に、突発的な状況変化に対して即座に対応することができる適応力のある予測技術OrbitMap（KDD2019にて発表）を開発した。大規模データストリームの中から重要な特徴を発見し、刻々と変化していく時系列パターンを自動的に認識し、リアルタイムかつ継続的な時系列予測を可能としている。各時刻において適切なモデルに切り替えて予測することにより突発的な変化にもリアルタイムに対応、世界最高レベルの予測精度を達成している。また、モデル生成と予測のみならず、時系列ビッグデータから因果関係をリアルタイムに捉え、事象の連鎖をモデル化可能である。図はその出力結果であり、環境データの事象の間のつながりをネットワークとして示している。社会実装に向けた将来展望本技術により、自動車走行における急なブレーキやハンドル操作、スマート工場における装置故障など、様々な事故やトラブルの兆候をビッグデータから高速かつ自動的に抽出するための要因分析をリアルタイムに行うことができる。現在、トヨタ自動車、富士通研究所、三菱重工エンジン＆ターボチャージャ、三菱重工工作機械、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングなど10社程度の企業とスマート工場、車両走行データ解析、生体情報解析などのテーマで実用化、事業化に向けて共同研究を実施している。特許特許出願済論文YasukoMatsubara,YasushiSakurai:``DynamicModelingandForecastingofTime-evolvingDataStreams'',ACMSIGKDDInternationalConferenceonKnowledgeDiscoveryandDataMining(KDD),pp.458-468,August2019.参考URLhttps://www.dm.sanken.osaka-u.ac.jp/ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信047キーワード時系列ビッグデータ、リアルタイム解析、AI技術、将来予測、要因分析

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048ライフサイエンスソーシャルイノベーションOUVC投資先企業ものづくり技術エネルギーナノテクノロジー・材料情報通信情報通信量子情報・量子生命研究センター副センター長准教授根来誠https://researchmap.jp/DNPne56特許論文参考URLキーワードhttps://qiqb.osaka-u.ac.jp/量子コンピュータ、多量子ビット化IoT化、AI化の進展とともにデジタルデータの総量は増大の一途であり、それを処理するコンピュータの処理能力への要求も増大する中、従来型コンピュータの処理能力向上は限界を迎えつつある。このため、まったく異なる動作原理で飛躍的な処理能力を持つ量子コンピュータの実用化への期待が膨らむが、実用に耐えうる量子ビット数の量子コンピューティング実現には、量子ビットそのものの開発と合わせ、その制御装置の開発が必須である。根来グループでは、独自のアーキテクチャと高度なアナログ／デジタル回路技術により、従来と比較して大幅に小型化可能で、かつ、スケーラブルに多量子ビット化に対応できる制御装置の開発に成功し、理化学研究所などと共に量子コンピュータの多ビット化に取り組んでいる。独自アーキテクチャの制御装置で量子コンピュータの多ビット化実現を目指す研究の概要量子コンピュータは医薬品開発や材料開発、機械学習等を飛躍的に発展させる可能性があり、既に、キュエル株式会社(QuEL,Inc.)を設立、多量子ビットに対応した量子コンピュータ制御装置の実用化、ひいては量子コンピューティングの社会実装に向けた取り組みを加速している。社会実装に向けた将来展望出願済量子ビット数の推移予想と応用スケーラブルな制御装置

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術情報通信パーソナル睡眠管理AI：睡眠環境音で簡便に睡眠の質を判定産業科学研究所准教授福井健一https://researchmap.jp/read0121963研究の概要福井研究グループは、睡眠中の生体活動音を計測することにより、睡眠パターンを可視化し、さらに睡眠の良否を判定できるAI技術を開発した。従来の睡眠評価法「睡眠ポリソムグラフィ検査」（PSG）は睡眠障害検査や睡眠科学研究向けであり、専門の施設を必要とする。本技術は、睡眠中の生体活動（体動、いびき、歯ぎしり）および環境音（エアコンなど）を計測し、各事象の特徴ベクトルを得、それらの集合を入力としてニューラルネットワーク学習により睡眠パターンを可視化できる。さらに、生体活動に関連する音事象の時系列データを基にして機械学習により睡眠の良否判別モデルを構築した。これらの技術は、従来の睡眠ステージ（レム・ノンレムなど）による機能評価とは異なり「、睡眠の個性」を評価できる。現在、77.5%の正答率で睡眠の良否判定が可能であることを確認している。社会実装に向けた将来展望睡眠パターンの可視化睡眠の良否判定スマホへのアプリケーション開発や、ベッドに測定・判定システムを組み入む等、実用化に向けたシステム開発が可能である。個人の睡眠パターンを簡便に可視化し睡眠の良否判定することにより、最適な睡眠環境（空調、音楽、芳香など）を個人に合わせてデザインすることも可能となる。システム開発例ソーシャルイノベーション信049特許OUVC投資先企業論文参考URLキーワード・H.Wu,T.Kato,M.NumaoandK.Fukui,Statisticalsleeppatternmodellingforsleepqualityassessmentbasedonsoundevents,HealthInfSciSyst.2017Dec;5(1):11・H.Wu,T.Kato,T.Yamada,M.NumaoandK.Fukui.PersonalSleepPatternVisualizationusingSequence-basedKernelSelf-OrganizingMaponSoundData,ArtificialIntelligenceinMedicine,Vol.80,pp.1-10,2017.http://www.ai.sanken.osaka-u.ac.jp/?page_id=459&lang=ja睡眠、環境音、ニューラルネットワーク、AI、可視化、良否

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050ライフサイエンス情報通信ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業情報通信シリコンチップ技術に基づく小型テラヘルツ合分波器の開発基礎工学研究科電子光科学領域准教授冨士田誠之Researchmaphttps://researchmap.jp/fujitamasayuki研究の概要電波と光の中間領域の周波数を有する電磁波であるテラヘルツ波は、次世代の移動体通信6Gなどの超高速無線通信への応用が期待されていますが、そのデバイス技術が未熟という課題があります。特に、超大容量通信の実現に向けて、複数のチャネルを用いた情報伝送を可能とする信号多重化技術が必要であり、テラヘルツ信号を合成・分離する合分波器の開発が求められています。本研究では、誘電体としてのシリコンに着目し、4チャネルテラヘルツ合分波器の開発に成功しました。本デバイスの大きさは、約4cm2と極めて小型であり、テラヘルツ波を用いた超大容量通信の各種応用展開を切り拓く成果です。社会実装に向けた将来展望今後、送受信デバイスを集積化した小型テラヘルツトランシーバの開発を進めるとともに、動作周波数の向上、チャネル数の増加および、多値変調方式の利用などを進めることで、6Gのさらに次世代の目標になると予想される1テラビット毎秒級の超大容量通信の実現にもつながります。このようなシリコン配線を用いた小型テラヘルツ機能デバイスの実現は、経済発展と社会課題の解決の両立を目指す仮想空間と現実空間を高度に融合させたサイバーフィジカルシステムの実現において鍵となる超大容量通信技術が、携帯端末やドローン、自動運転、ロボット、航空宇宙応用など、様々なシーンにおいて実装されることにつながると期待されます。特許論文参考URLキーワード特願2020-128220Headland,Daniel;Withayachumnankul,Withawat;Fujita,Masayukietal.Gratinglessintegratedtunnelingmultiplexerforterahertzwaves.Optica.2021,8(5),pp.621-629,doi:/10.1364/OPTICA.420715https://www.jst.go.jp/pr/announce/20210429/index.html6G、シリコン、テラヘルツ、合分波器、通信（主要図）開発した合分波器の動作のイメージ。様々な周波数成分を含む広帯域なテラヘルツ波が開発した合分波器で4つの伝送チャネルから合成、もしくは、4チャネルに分離される。（補足図）開発したテラヘルツ合分波器の写真。

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーション情報通信プライバシを保護した分散データ活用技術工学研究科教授宮地充子Researchmaphttps://researchmap.jp/read0121114研究の概要Privacy-preservingDistributedDataIntegration(PDDI)システムは，情報漏洩を懸念することなく、複数機関が所有するデータ統合を実現します（図１）。PDDIにより下記が実現できます。・高機密性：各機関が許可したデータのみが許可された機関でのみ閲覧可能。（名寄せ不要）・高汎用性：データ数・機関数に非依存。対象機関・突合項目・解析項目を自由に設定可能。・耐故障性：データの分散管理により、データ預託機関は不要。（図1）Privacy-preservingDistributedDataIntegration(PDDI)とは社会実装に向けた将来展望現在、神奈川県立がんセンターとがん検診データとがん情報の疫学研究を実施中です。プライバシを保護しながら、がん検診ががんの重症化にどのような関係があるのかを解明することで、より効果的ながん検診の推進に貢献したいと考えています（図３）。さらに、事故情報の統合による事故原因の究明、教育データの統合による効果的な教育手法の構築と社会実装を進めたいと考えています。（図2）PDDIと一般的な名寄せシステムとの違い（図3）がん検診事例特許論文参考URLキーワード特許第6802572号データ解析方法及びデータ解析システム[1]AtsukoMiyaji,TomoakiMimoto,``SecurityInfrastructureTechnologyforIntegratedUtilizationofBigData-AppliedtotheLivingSafetyandMedicalFields”.Springer2020,ISBN978-981-15-3653-3.[2]AtsukoMiyaji,KazuhisaNakasho,ShoheiNishida,``Privacy-PreservingIntegrationofMedicalDataAPracticalMultipartyPrivateSetIntersection",JournalofMedicalSystems,Vol.41No.3(2017),PlenumPress,DOI:10.1007/s10916-016-0657-4.,1-10https://cy2sec.comm.eng.osaka-u.ac.jp/miyaji-lab/pddi/index-jp.htmlプライバシ、分散データ、耐故障システムOUVC投資先企業信051

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052ライフサイエンス情報通信ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業情報通信レーザー走査によるIoT照明ステーションレーザー科学研究所教授山本和久Researchmaphttps://researchmap.jp/7778研究の概要可視光半導体レーザー光の高速走査をベースとした“IoT照明ステーション”は、レーザーセンシング(LiDAR)で収集したデータを信号処理し、得た制御情報でレーザー出力を行い、必要な人および物に必要な時に、必要なだけの明かりや情報、エネルギーを提供するものである。これにより超省エネ照明実現とともに多岐の応用が可能となる。社会実装に向けた将来展望“IoT照明ステーション”の基本動作原理を実証、実現の見通しをつけた。３つの想定課題とその対応結果は以下であり、社会実装可能性が高まっている。・走査利用機能として、可視光半導体レーザーによるセンシング(LiDAR)、照明、表示、光給電、空間光通信を実証、およびその連動性を検証した。・IoTに対応可能な超高速化を実現する光走査方式の開発として、MEMS等従来のメカニカルな方式に代わる強誘電体電気光学結晶を用いた分極反転型デバイス構成により高速角度可変動作を実証した。・高指向性と高速変調を可能とする多色半導体レーザー直接走査にて照明を得る際、高い演色性確保のため赤、緑、青に加え実現されていない黄色半導体レーザーの開発方策を明らかにした。特許論文参考URLキーワード特願2017-125886照明装置M.Ishino,T.Kitamura,A.Takamori,J.Kinoshita,N.Hasegawa,M.NishikinoandK.Yamamoto:”Scanning3D-LiDARbasedonvisiblelaserdiodeforsensor-integratedvariabledistributionlighting”OpticalReview26,pp213‒220(2019)https://prcra.vlda-cons.org/レーザー、ＩｏＴ、照明、走査レーザー走査によるIoT照明ステーション多機能要素実証

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーション情報通信計測指向機械学習を用いた超ロバスト高速小型ローコストセンシング産業科学研究所教授鷲尾隆Researchmaphttps://researchmap.jp/784791研究の概要IoT社会の到来を背景として、様々な新しいセンサや計測装置が開発されつつある。一方、その多くが複雑な計測原理を用いて厳しい条件で複雑な対象を捉えるものになっており、複雑な形式を有する計測データを大量に処理する必要に迫られている。このような背景から機械学習などの情報処理技術が、補助的立場ではなく計測処理の中核を占め、もはやそれ無しには多くの先端計測・センシングが成立しない状況になりつつある。当研究室では、先端計測・センシングに従来の機械学習を導入した高精度化を目指すだけではなく、計測に適した機械学習原理を基礎理論から応用に至るまで研究開発し、ハードデバイスを情報処理で置き換える計測指向機械学習を提案している。これにより、ニオイセンシング、微小生体センシング、１分子計測、超解像イメージング、振動センシングなど多くの先端計測分野において、必要最小限のデバイスを用いた超ロバスト、超高速、超小型、超ローコスト計測・センシングを実現している。社会実装に向けた将来展望計測指向機械学習は計測・センシング全般に適用可能な山路を登りながら汎用技術であり、すでに多数の先端計測装置・センサの実用化を果たしている。今後も、新たな計測・センシング問題への適用によって、多くの実用成果が得られると期待される。現在遂行中の計測指向および機械学習研究の全体概要特許論文参考URLキーワード特開2017-120257分類分析方法、分類分析装置および分類分析用記憶媒体特開2018-141650化学センサによる試料識別方法及び装置https://www.jst.go.jp/kisoken/crest/project/1111092/16815521.html先端計測、先端センシング、計測指向機械学習、嗅覚センサ、ナノポア計測、ナノギャップ計測、１分子計測、超解像顕微鏡、振動センシング計測指向機械学習の展望GakuImamura,KotaShiba,GenkiYoshikawa,TakashiWashio,“Free-handgasidentificationbasedontransferfunctionratioswithoutgasflowcontrol”,ScientificReports,Vol.9,Articlenumber:9768(2019)MasateruTaniguchi,TakahitoOhshiro,YukiKomoto,TakayukiTakaai,TakeshiYoshida,TakashiWashio,“High-PrecisionSingle-MoleculeIdentificationBasedonSingle-MoleculeInformationwithinaNoisyMatrix”,J.Phys.Chem.C,Vol.123,No.25,pp.15867-15873(2019)OUVC投資先企業信053

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ナノテクノロジー・材料OSAKAUNIVERSITYRESEARCHPROFILES2022054

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料ライフサイエンス／エネルギー／ものづくり技術環境に優しい無機ナノ・マイクロ粒子の合成および成膜接合科学研究所准教授阿部浩也https://researchmap.jp/read0101989研究の概要阿部准教授はライフイノベーション（生活革新）に資する機能性材料の開発を行うとともに、そのためのプロセス技術として固液界面を含む多様な接合形態とそのナノ構造制御等に基づいた方法論を開拓している。一例として、溶液中での物質変換に着目した無機ナノ・マイクロ粒子の合成および成膜技術がある。金属酸化物粒子の場合、析出反応速度を広範に調整できる点が特徴であり、これは粒子サイズや粒子形状の制御を可能にする。特殊な溶媒や添加物を必要としないこと並びに合成原理がシンプルであるため、スケールアップも容易である。貴金属粒子の場合、適切な界面活性剤との併用で還元剤フリーな合成が可能となる。さらに、ポリマーやセラミックス等の基材表面に成膜できる可能性を見出している。社会実装に向けた将来展望環境に優しいプロセス技術として、本手法の実用化を目指しており、金属酸化物ナノ粒子あるいは貴金属ナノ粒子を分散した機能性ソフトマテリアル、貴金属ナノ粒子を用いたバイオセンサーやエネルギーデバイス等の開発を現在検討中である。磁性マイクロ粒子（Fe3O4)の形状制御貴金属ナノ粒子（Au）の還元剤フリー合成貴金属ナノ粒子（Ag）の還元剤フリー成膜ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信055特許論文参考URLキーワード特開2019-48732他、複数出願済H.Abeetal,Inter.J.Mol.Sci.,20,15(2019)3617http://www.jwri.osaka-u.ac.jp/research/research04_8.html貴金属、金属酸化物、ナノ粒子、マイクロ粒子、溶解析出反応

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーナノテクノロジー・材料ものづくり技術超柔軟・高透明エレクトロニクス創成の研究産業科学研究所助教荒木徹平Researchmaphttps://researchmap.jp/teppei_araki研究の概要従来の電子デバイスには、硬くて不透明な電極や半導体が利用されており、無機的なエレクトロニクスの存在感がありました。本研究では、人肌のような柔軟性や、水のような透明性を発現する電子デバイスの研究開発を行うことにより、人肌に溶け込む次世代パーソナルセンサの基盤技術を構築します。特に、ナノ材料設計やナノネットワーク制御によって柔軟・透明デバイス特性を最大化し「さりげないエレ、クトロニクス」の創出と新たな価値創造を行います。研究シーズに関するイメージ図:金属ナノワイヤのネットワークを利用することにより、高い柔軟性と透明性を有する配線・デバイス・センサを開発した。開発物の特徴は、微小な電気信号処理を行える、柔らかいため対象物を傷つけない、透明なため対象物をいつでも観察できる等、多機能な点である。社会実装に向けた将来展望ものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信056透明性は究極のデザイン・ユーザビリティに繋がり、誰にでもマッチするデザインとなります。また、開発した超柔軟・高透明なセンサシートは、生体安全性もしているため、肌に貼付けた状態で脳波などの長期計測を実現しました。今後、科学技術の社会還元を見据えた広い視野を持ちながら、疾患の早期発見や予防を行う次世代ヘルスケアへの貢献を目指します。特許特許第6889941号生体信号計測装置特許第6865427号電極シート及びその製造方法特許第6832535号電極シート論文AdvancedMaterials2019,DOI:10.1002/adma.201902684AdvancedIntelligentSystems,DOI:10.1002/aisy.202000093参考URLhttps://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2020/20201211_1キーワードフレキシブルエレクトロニクス、透明電極、生体電位計測

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料カーボンニュートラル・海洋プラスチック問題解決に貢献するバイオプラスチック工学研究科応用化学専攻教授宇山浩助教徐于懿Researchmaphttps://researchmap.jp/read0168389Researchmaphttps://researchmap.jp/yuihsu研究の概要近年、マイクロプラスチックによる海洋汚染が深刻になり、脱炭素社会構築に向けたプラスチックの資源循環が社会的に求められている。我々はカーボンニュートラルに貢献するバイオマスプラスチックと廃棄時の環境負荷を低減する生分解性プラスチックからなるバイオプラスチックの実用化に向けた産学連携研究を積極的に推進している。植物油脂の良さを引き出した機能性コーティング材料を開発し、屋根用塗料として実用化するとともに、植物油脂を基盤とするバイオプラスチック用添加剤を創製し、バイオプラスチックの耐熱性・耐衝撃性の大幅な向上を達成した。また、独自開発の熱可塑性デンプンと生分解性プラスチックのブレンドを基盤とする海洋生分解性バイオマスプラスチック（MBBP）の開発プラットフォームを立上げ、プラスチック製品を試作している。さらにデンプン単独の成形技術を構築し、ポリエチレンとの多層シートを開発した。植物油脂を利用したバイオプラスチックナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術信057社会実装に向けた将来展望プラスチック資源循環に不可欠なバイオプラスチックを早期に社会実装するため、企業30社以上が参画するMBBP開発プラットフォームや新たに設立したベンチャー企業（株式会社KYU）における活動を積極的に推進する。材料開発と成形技術開発の橋渡しを担い、バイオプラスチック製品の社会実装に貢献する。デンプン配合バイオプラスチックバイオエラストマーを基盤とするプラスチックソーシャルイノベーションOUVC投資先企業特許論文参考URLキーワード特許第4942436、特許第5057874、特許第5495360Uyama,Hiroshi,PolymerJournal2018,50,1003-1011,doi:10.1038/s41428-018-0097-8http://www.chem.eng.osaka-u.ac.jp/mbbp/https://www.kyu-gs.com/http://www.chem.eng.osaka-u.ac.jp/~uyamaken/プラスチック、包装材料、日用品

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギー／ものづくり技術ユビキタスガスベースの高密度プラズマを利用した成膜・加工プロセス工学研究科附属精密工学センター准教授大参宏昌Researchmaphttps://researchmap.jp/read0076337ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信058研究の概要本研究シーズでは、危険で環境負荷の大きな化成品を必要とせず、廉価・無毒な窒素、水素、水蒸気ガスを利用したプラズマ材料プロセス（成膜・加工）を提供します。本研究シーズの特長は、通常の低圧プラズマに比べて高圧の雰囲気下で比較的低温の高密度プラズマを生成、利用することにあります。これにより、基材等に熱損傷を与えることなく、高い反応性をもつラジカルを高密度に生成することが可能となります。このプラズマを用いて、これまでにSiH4、PH3、B2H6などの有毒で高価な原料ガスを用いることなく、Si、グラファイト、木炭等の安定な固体原料から導電性が制御されたSiC薄膜やダイヤモンドなどの機能薄膜の形成が可能となっています。また、生成した高密度ラジカル反応場を用いることで、水素、窒素、さらには水だけで、高融点金属を含む金属の化学加工を可能にしています。また、最近では高密度プラズマを利用することで、機能性ナノ構造を種々の材料表面に付与することも可能になっています。社会実装に向けた将来展望窒素、水、さらには水素ガスなど、入手が容易なガスをベースとした高密度プラズマによる金属ならびに半導体材料の高機能化に寄与する製法・装置の開発を進めていきます。資源的な制約を受けにくく幅広い分野への応用が期待できる技術シーズです。特許論文参考URL特願2018-186613、特願2018-186813、特許4660715号、特許5028617号、特許5269414号、特許4539985号Flex.Print.Electron.6,(2021)035003.、Mater.Sci.Semicond.Process.129,(2021)105780.、ACSOmega4(2019)4360.、J.AlloysCompounds728(2017)1217.、Appl.Phys.Lett.109(2016)211603.http://www-ms.prec.eng.osaka-u.ac.jp/キーワード水素、窒素、水、ナノ構造、プラズマ、表面処理、薄膜、金属、半導体

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションナノテクノロジー・材料ライフサイエンス／情報通信／エネルギー超高感度無線MEMS振動子センサー工学研究科物理学系専攻教授荻博次Researchmaphttps://researchmap.jp/read0042771研究の概要振動子センサーは、共振振動子（マイクロベル）に標的物質を吸着させ、これによる振動子の共振周波数変化から、吸着した物質の定量を行うセンサーである。無標識・短時間計測・ポータブル化が可能であるが、他のセンサーと比較して感度が良くなく、用途が限定的であった。振動子センサーには、振動を励起・検出するための電極と配線が直接振動子にコンタクトしているが、これらが振動子センサーの感度を著しく低下させているためである。荻研究室では、振動子を無線・無電極状態で発振させる手法を発明し、さらに、MEMSプロセスを駆使して振動子センサーの超高感度化を行うことに成功した。また、この振動子センサーを、バイオセンサーやガスセンサーとして適用し、従来のセンサー感度を大幅に上回ることを立証した。無線振動子センサーの原理（バイオセンサー応用）開発した無線振動子センサーとその特徴社会実装に向けた将来展望山路を登りながら長寿時代を迎え、疾病の早期診断等のための高感度低コストのバイオセンサーとしての応用や、環境意識の高まりの中で、微量ガスのセンサーへの応用にも、大きな期待ができる。特許論文参考URLキーワード特開2021-131315、特開2019-138628、再表2019/026456・H.Ogi,“Wireless-electrodelessquartz-crystal-microbalancebiosensorsforstudyinginteractionsamongbiomolecules:Areview”,ProceedingsoftheJapanAcademy,SeriesB,Vol.89Issue9pp.401-417,2013.・L.Zhou,N.Nakamura,A.Nagakubo,andH.Ogi,"Highlysensitivehydrogendetectionusingcurvaturechangeofwireless-electrodelessquartzresonators",Appl.Phys.Lett.115,171901(2019).http://www-qm.prec.eng.osaka-u.ac.jp/pmwiki/pmwiki.php/Main/Research振動子センサー、バイオセンサー、ガスセンサー、MEMS、無線、超高感度、透明電極、生体電位計測OUVC投資先企業信059

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションナノテクノロジー・材料革新的パワーレーザーの開発-高パルスエネルギー・高繰り返しレーザー-レーザー科学研究所特任助教荻野純平Researchmaphttps://researchmap.jp/ogino-jum研究の概要パワーレーザーの高いパルスエネルギーは他の手法では得られない高密度、高温、高圧力などの極限の状態を実現できるため、主として基礎科学研究に利用されている。最近では、中性子やイオンなど様々な高エネルギー量子ビーム発生法が提案され癌治療や非破壊検査、超高圧物性研究に基づく新物質創生や宇宙デブリ除去による宇宙環境保全など、高度な医療・産業・宇宙分野への応用の可能性が示唆されている。このような応用の更なる発展のためには、従来技術では実現が困難であった高いパルスエネルギーと高い繰り返し動作を同時に実現し、高度な情報通信技術を駆使することで多彩な利用研究に適用可能な革新的パワーレーザーの実現が求められている。このようなレーザーを実現するためには、レーザーが高い排熱能力を有する必要がある。我々の研究室では、独自の冷却技術を開発し、高エネルギーレーザーの繰り返しを飛躍的に引き上げる可能性を示した。社会実装に向けた将来展望本技術は、レーザーの革新的な高パワー化を可能とする技術である。学術応用を目的とした大型レーザーだけでなく、産業応用で利用されているレーザー装置にも適用可能な技術である。高エネルギー化による更なる大面積加工、高繰り返し化による今までにない高速加工が可能となり、飛躍的な高速化を図ることが可能である。(図1）今回開発したアクティブミラーレーザーの特徴JEKLMEN$8O;IGGGGGIGGYIGGGGIGYIGGGIYIGGIGIGHIGHGI%&!"#$%&%&''(')"*$+!"#$!"#$)4$5"+?$A$A$C+;LMNOPMQRJK'2'3)4$5"+GHGGGIGHGGIGHGIGHIIIGIGGIGGGPQRSTUV8WX;(図2）世界の高エネルギーレーザーと今回開発したレーザーの比較!"#$%&'()*)+),-./01234*)+)'6('.780'I<JKEI0,,'H?9'7,8@,)-.?70',%&,)-.)+9#:4;$<2#9=>/01!"#$!"#$%&'()*)+),)+-./0123434abbÜá''('7AB59C;D"\]^/63!"#$3'8EF+$G$H#"%&'#""()STUVSTT?WXYZ[OUVC投資先企業信060特許論文参考URLキーワード特許出願済JumpeiOgino,ShigekiTokita,ShotaroKitajima,HidetsuguYoshida,ZhaoyangLi,ShinjiMotokoshi,NoboruMorio,KojiTsubakimoto,KanaFujioka,RyosukeKodama,andJunjiKawanaka,”10Joperationofaconductive-cooledYb:YAGactive-mirroramplifierandprospectsfor100Hzoperation”,OpticsLetters46,621-624(2021)河仲準二,時田茂樹,椿本幸治,吉田英次,郭晓杨,李朝阳,藤岡加奈,森尾登,荻野純平,本越伸二,阪本雅昭,中田芳樹,安原亮,藤本靖,吉村政志,藤田雅之,宮永憲明,植田憲一,“1kW超級繰り返し高パルスエネルギーレーザーの開発動向”,レーザー研究,46,576-581（2018）https://www.ile.osaka-u.ac.jp/research/rdl/レーザー、レーザー加工(図3）アクティブミラーレーザー増幅器の小型化

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションナノテクノロジー・材料エネルギー水蒸気を利用した多孔質酸化物粒子の作製接合科学研究所助教小澤隆弘Researchmaphttps://researchmap.jp/thkw研究の概要炭酸塩を徐々に加熱すると炭酸ガスを放出し、酸化物へと分解される。この熱分解反応を水蒸気雰囲気下で行うと、炭酸塩の分解反応が加速されると同時に酸化物粒子の粒成長も加速される。本シーズ技術は、水蒸気雰囲気下で展開される反応促進作用を利用して、孔径が50nm以上のマクロ孔を有する多孔質酸化物粒子を作製する方法である。本手法は、大気圧の水蒸気雰囲気下での熱分解反応でマクロ孔を自発的に形成させることを特徴とする。具体的には、MnCO3を水蒸気雰囲気下で熱分解させると大気中より°C以上低温でMn3O4が作製でき、ランダム状に粒成長することで、Mn3O4粒子内部は迷路状のマクロ孔が形成される。水蒸気による反応促進作用により、マクロ孔を簡便に形成できる独自性を有する。社会実装に向けた将来展望マクロ孔を有した多孔質粒子は、気相中や液相中に存在する微粒子を捕集することができる。既に、有機溶媒中からのカーボンナノ粒子の簡便な捕集を実証している。今回作製した粒子は酸化物（セラミックス）であるため、高分子系材料と比較すると耐熱性や耐薬品性に優れ、フィルター材料としての応用が想定される。さらに、多孔質形状を活かした二次電池用電極材料への適用も想定され，リチウムイオン電池の負極利用あるいはLi塩との反応で形状を維持したまま正極材料への変換も可能である。特許論文参考URLキーワード小澤隆弘，多孔質球状酸化物粒子及びその製造方法，特開2019-048733TakahiroKozawa,PreparationofmacroporousMn3O4microspheresviathermaldecompositioninwatervapor,ChemistrySelect,3(2018)1419-1423.https://researchmap.jp/thkw/水蒸気、熱分解、多孔質材料、迷路状細孔OUVC投資先企業信061

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションナノテクノロジー・材料ライフサイエンスグラフェンバイオセンサー産業科学研究所助教小野尭生Researchmaphttps://researchmap.jp/onotakao研究の概要単原子層のナノカーボン材料グラフェンは、その特異な性質から半導体デバイスなど様々な応用が期待され、その中でもバイオセンサーは最適な応用先と考えられている。グラフェンは構成原子全てが表面に露出し、また水中で安定な炭素材料であるため、溶液中の検出対象はグラフェン表面に距離ゼロで接触でき、グラフェンの電子密度を変化させられる。更に、グラフェンの電子移動度は極めて高く、僅かな電子密度変化を大きな電流変化に変換できる。小野研究グループでは、大きな可能性を持つグラフェンバイオセンサーの基盤構築から社会実装までを俯瞰して研究を進めている。グラフェンの特徴社会実装に向けた将来展望グラフェンバイオセンサーの実用化のための課題解決にも取り組み、一例として検出対象の表面電荷が水溶液中のイオンによって中和されるデバイ遮蔽の課題を解決した。検出対象をグラフェン上に捕捉する分子には糖鎖などの小さな分子を使わなければならない制約があったが、マイクロ流体デバイスと複合化して形成した極微小反応場内での酵素反応をリアルタイムに計測できるバイオセンサーを開発した。本技術により、デバイ遮蔽に影響されないバイオセンシングを実現している。バイオセンシング原理および反応器デバイスOUVC投資先企業信062特許論文参考URLキーワード特許第6949397号1)“ElectricalBiosensingatPhysiologicalIonicStrengthUsingGrapheneField-EffectTransistorinFemtoliterMicrodroplet”,NanoLetters,19,4004-4009(2019).2)“GrapheneSurfaceAcousticWaveSensorforSimultaneousDetectionofChargeandMass”ACSSensors,3(1),pp.200-204(2018).3)“GrapheneasanImagingPlatformofChargedMolecules”ACSOmega,3(3),pp.3137-3142(2018).4)“ImprovedsensitivityofagrapheneFETbiosensorusingporphyrinlinkers”JapaneseJournalofAppliedPhysics,57,065103-1~4(2018).他https://www.sanken.osaka-u.ac.jp/labs/se/https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2019/20190618_2グラフェン、バイオセンサー、マイクロ流体デバイスピロリ菌の超高感度センシング例

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションナノテクノロジー・材料ものづくり技術大気圧プラズマによるエッチング技術を用いたX線結晶光学素子表面の無歪化工学研究科准教授佐野泰久Researchmaphttps://researchmap.jp/read0042804研究の概要大気圧プラズマによるエッチング技術（PCVM）は、高能率かつ純化学的なエッチングであり、被加工物の表面の原子配列を乱すことなく、プラズマが接触している表面を加工することができる技術である。PCVMは従来技術の高精度研磨法が適用困線結晶光学素子に対しても、電極の形状等を適切に選択することによって適用可能である。そのような結晶光学素子であるチャネルカット結晶（図１）において、理化学研究所（SPring-8）との共同研究により、PCVMによる表面無歪化によってX線の反射特性が大幅に改善する等の有用性が確認され（図２）、海外の研究施設からも注目を集めるに至っており、早期の実用化が望まれている。社会実装に向けた将来展望(図1)現在、X線光学結晶素子の無歪化処理を行うベ山路を登りながらンチャー企業の設立に向けた準備を進めている。将来的には、単結晶基板表面や半導体基板の無歪加工等の幅広い分野への事業展開を目指す。(図2)特許論文参考URLキーワード特許出願中T.Hirano,etal.,Rev.Sci.Instrum.87(2016)063118,S.Matsumura,etal.,Opt.Express28(2020)25706.http://www-up.prec.eng.osaka-u.ac.jp/大気圧プラズマ、プラズマエッチング、X線結晶光学素子、無歪化OUVC投資先企業信063

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ライフサイエンス情報通情報通信信ナノテクノナロノジテーク・ノ材ロ料ジー・材料エネルギーものづくり技術OUVC投資先企業088064ソーシャルイノベーション情報通信／ナノテクノロジー・材料ナノテクノロジー・材料情報通信電圧によって制御できる反強磁性薄膜の開発電圧によって制御できる工学研究科反強磁性薄膜の開発マテリアル生産科学専攻准教授工学研究科白土優特徴・独自性准教授Researchmaphttps://researchmap.jp/read0090304磁性材料は、強磁性体と反強磁性体に大別される。前者は研究の概要、いわゆる、磁石につく材料であり永久磁石、各種磁気デバイスをはじめとして広く利用されてい磁性材料は、強磁性体と反強磁性体に大別される。前者る。は一方、いわゆる、後者は、磁石につく材料であり永久磁石、磁気スピン（磁化、N-S、各種磁気デ極の元）が互いに逆向きに配列するバイスをはじめとして広く利用されている（補償される。一方）ため、後者は、こ、れまで磁気特性の制御は実質的に不可能とされてき磁気スピン（磁化、N-S極の元）が互いに逆向きに配列するた。（白土研究チームでは補償される）ため、これまで磁気特性の制御は実質的に、磁場と電場を同時に利用する手法を用いることで不可能とされてきた。白土研究チームでは、反強磁性体のスピンをマ、磁場と電場を同時に利用する手法を用いることで、反強磁性体のスピンイクロサイズ以下のデバイス中でも制御できることをマイクロサイズ以下のデバイス中でも制御できることをを実証した。特に、動作原理が、極性反転不要な静実証した特に、動作原理が、極性反転不要な静磁場と低磁場と低消費電力な電界のみであり消費電力な電界のみであり、電力消費の主因である電流、電力消費の主因である電流を使用しないことから、超低消費電力動作が期待できる、超低消費電力。動作が期待できるまた、この反強磁性体はクロム。（Cr）と酸素のみから構成またされる比較的単純な構造を有し、この反強磁性体はクロム、他の系とは異なり室温（Cr）と酸素のみから構成される比較的単純な構造を有し付近での動作が可能であることから、デバイス作製の歩留、他の系とまりの向上も可能である。は異なり室温付近での動作が可能であることから、デバイス作製の歩留まりの向上も可能である。社会実装に向けた将来展望磁気スピンが補償されることは、言い換えると磁性体磁気スピンが補償されることは間の磁気的な相互作用を抑制することができることを意、言い換えると磁味しており、メモリセル間に相互干渉のない超高密度磁気性体間の磁気的な相互作用を抑制することができる記録の可能性を秘める。また、反強磁性体のスピンの動作ことを意味しており、メモリセル間に相互干渉のな速度は強磁性体と比較して3桁以上早く、テラヘルツ領域い超高密度磁気記録の可能性を秘める。また、反強にあることから、今後の超高速データ通信の主要材料とし磁性体のスピンの動作速度は強磁性体と比較してても期待される。3桁以上早く、テラヘルツ領域にあることから、今後特許特開2018-18904、特開2010-212342特許特開2018-18904、特開2010-212342MagnetoelectriccontrolofantiferromagneticdomainstateofCr2O3thinfilmtowardspintronic論文applicationMagnetoelectric.JournalofcontrolMagneticsofantiferromagneticSocietyofdomainJapanstate,VolinCr2O3.42,thinNofilmJournal.6,pp.119-126ofPhysics:Condensed(2018).論文Mater,Vol.33,Perpendicularpp.243001(exchange18pp)(2021).biasandmagneto-electriccontrolusingCr2O3(0001)thinfilm.MaterialsTransactions,Vol.57,Issue6,pp.781-788(2016).GiantanomalousHallconductivityatPt/Cr2O3interface,PhysicalReviewApplied,Vol.13,No.3,pp.034052(8pp)(2020).参考URLhttp://wwwDetection.matand.engin-situ.osaka-uswitching.acof.un-reversedjp/mse2/interfacialMSE2-HomeJantiferromagnetic.htmspinsinaperpendicularexchange-biasedsystem,PhysicalReviewLetters,Vol.109,Issue6,pp.077202(5pp)(2012).キーワード参考URL磁性薄膜、電圧制御、磁気デバイス、磁気記録http://www.mat.eng.osaka-u.ac.jp/mse2/MSE2-HomeJ.htmキーワード白土優マテリアル生産科学専攻社会実装と実用化への可能性の超高速データ通信の主要材料としても期待される。���������������������������磁性材料、薄膜、磁気デバイス、スピントロニクスクロム酸化物（Cr2O3）において電界によって磁化が発生するメカニズム研究のコンセプトとコア技術���������������������������������������������������������������������������������������������������������������������������������������������マイクロサイズのデバイスにおいて反強磁性スピンが反転する様子マイクロサイズのデバイスにおいて反強スピン反転の駆動力は電圧でありナノ秒パルスでの高速反転が可能磁性スピンが反転する様子スピン反転の駆動力は電圧でありナノ秒パルスでの高速反転が可能����������������

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ナノテクノロジー・材料超分子を利用した強靭な自己修復性高分子材料高等共創研究院高分子材料設計学研究室教授髙島義徳Researchmaphttps://researchmap.jp/ytakashima_0068747理学研究科高分子科学専攻高分子材料設計学研究室特任助教PARKJUNSUResearchmaphttps://researchmap.jp/pjs08研究の概要シクロデキストリン(CD:ブドウ糖が6から8個つながった環状のオリゴ糖)を側鎖に有する高分子材料はCDの空孔に包接される分子の種類によって可逆性または可動性架橋を形成する。小さい疎水性分子（ゲスト分子）が自由に包接・解離する架橋を可逆性架橋、高分子鎖のように長い分子が包接され、CDがそれに沿って滑るような架橋を可動性架橋という(右上段図)。このような架橋を有する高分子材料は、従来の架橋点が固定された材料に比べ強くて伸びる。さらに、可逆性架橋の場合、高分子材料が破損しても元の外見や力学特性を回復する自己修復性を示し、可動性架橋の場合は既に重合済みの材料に液状モノマーを吸わせてからさらに重合して異種材料混合性を実現した(右下段写真)。この二種の架橋からなる材料設計は、幅広い材料に適用できるため、産学の技術革新に寄与し、持続可能な社会の実現に貢献できる。社会実装に向けた将来展望今に至るまでCDの化学を調べ、材料化、さらに材料の機能化を達成してきた。この過程で得られた知見は新たな機能性ゴム・エラストマーやコーティング剤、異種材料接着剤などの新規機能性材料の生産に活用できる。さらに、企業との共同研究により今まで高価だったCDモノマーのコスト低減も実現できつつあり、近いうちに社会実装できるだろう。特許特許第6300926号、PCT/JP2019/047720、特願2021-096930、特願2021-121048ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信065論文参考URLキーワードMacromolecules2019,52,2659-2668.Macromolecules2019,52,6953-6962.Adv.Mater.,2020,32,2002008.NPGAsiaMater.,2022,inpress.https://www.chem.sci.osaka-u.ac.jp/lab/takashima/高分子、強靭材料、コーティング、接着剤、耐衝撃材料

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料粉粒体-流体連成シミュレーション技術工学研究科機械工学専攻准教授辻拓也Researchmaphttps://researchmap.jp/tsuji.takuya講師鷲野公彰Researchmaphttps://researchmap.jp/washinoナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信066研究の概要/4以上は粉粒体であリ、また、工業製品の半分以上は、製造過程で何らかの形で粉粒体を経由している。しかし、粉粒体が関わる現象は非常に複雑かつ定量的な計測が困難であるため、現在の実プロセスにおいては、勘と経験に頼った設備設計・運用が行われていることがほとんどである（図1)。本研究グループはこれまでの研究で、粉粒体もしくは粉粒体-流体の両方が関わる現象についてのシミュレーショ(図1)粉粒体の製品化プロセスンを行っており、実に数万例に及ぶ実施例から得られたノウハウを有している。流体単相シミュレーションに比べ、粉粒体または粉粒体-流体連成シミュレーションに必要なパラメータ数は極端に多く、また、個々のパラメータが粉体の巨視的挙動に非線形的に影響を与える。そのため、正確なシミュレーションの実施には、現象に対する深い理解とノウハウが不可欠である。また、様々な粉粒体現象を表現可能な数理モデル開発も行っておリ、一般には難しいとさ(図2)粉体ミキサーのシミュレーション例れるシミュレーションも可能にしてきている（図2)。特に、粉粒体、気体、液体の三相が関わるシミュレーションにおいては、粉粒体界面モデルを導入することで精度の高いシミュレーションが可能となった（図3）。社会実装に向けた将来展望本シミュレーション技術を用いれば、これまで勘と経(図3)世界初の界面モデルを導入した三相シミュレーション験に頼っていた粉粒体関連設備やプロセスをあらかじめ最適設計することが可能となり、設計段階での品質の作リこみ、すなわちQuality-by-Designが実現できる。特許論文DEMwithattractionforcesusingreducedparticlestiffness.PowderTechnology,325,pp202-208参考URLキーワードhttp://www-cf.mech.eng.osaka-u.ac.jp/member.htmlシミュレーション、粉粒体、流体、DEM、モデル

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料環境調和型高性能熱電変換ナノ材料の開発基礎工学研究科教授中村芳明Researchmaphttps://researchmap.jp/research_nakamura研究の概要エネルギー消費量のうち70%は廃熱として捨てられており、この莫大な廃熱をターゲットとした熱電変換が新たなクリーンエネルギーとして注目されています。従来の熱電材料は高価・有毒な重元素が主に用いられてきましたが、安価・無毒な軽元素の場合、その低い熱電性能が課題でした。我々は、原子レベルで制御した独自ナノ構造（ナノドット・ナノワイヤ）形成技術を駆使して、熱電変換の至上命題であった電気と熱の独立制御を達成し、軽元素のみで構成した環境調和型高性能薄膜熱電材料を開発しました。あらゆる電子デバイスに使用されるSiに注目して、独自のSiナノドット連結構造を開発したところ、世界最小熱伝導率を達成し、Si系IoTセンサ電源としての可能性を示しました。一方で、世界中で使われている窓ガラスの熱にも注目し、透明ZnOナノワイヤ含有薄膜を開発した結果、熱伝導率低減と熱電出力因子増大を同時に達成し、透明ガラスを熱源とした透明熱電電源の可能性を示しました。社会実装に向けた将来展望昨今のCOVID-19や高齢化社会により遠隔通信をベースとした新たな生活様式に移行しつつあります。こうした背景のもと、我々はナノ構造を用いた高性能薄膜熱電電源をIoTセンサに組み込むことで、新たな生活様式を支えるための遠隔通信社会システム実現に貢献します。これにより、医療・農業を含む幅広い社会分野を支えることを目指します。特許論文参考URLキーワードhttps://www.jst.go.jp/pr/announce/20141210/http://www.adv.ee.es.osaka-u.ac.jp/https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2014/20141210_1https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2018/20181031_2https://engineer.fabcross.jp/archeive/181101_nanowire.htmlhttp://www.optronics-media.com/news/20181031/53791/https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2021/20210129_1Siナノドット連結構造を用いた熱電材料見据えるビジョン熱電変換材料、ナノ結晶、ユビキタス元素、エピタキシー、透明材料ZnOナノワイヤを用いた高性能透明熱電材料・中村芳明、石部貴史、”熱電変換デバイス、熱電変換デバイスの製造方法及び電動装置”、特願2019-220283・中村芳明、宮戸祐治、池内賢朗、”走査型プローブ顕微鏡用試料ホルダ、走査型プローブ顕微鏡、およびゼーベック係数算出方法”、特願2019-021555、平成31年2月8日・中村芳明、島田賢次、池内賢朗、”熱物性測定法”、特願2018-025000、平成30年2月15日・中村芳明、五十川雅之、上田智広、吉川純、酒井朗、細野秀雄、”熱電材料及びその製造方法並びにそれを用いた熱電変換モジュール”、特願2012-124940、ＰＣＴ出願番号：ＰＣＴ／ＪＰ２０１３／０６３５８０Appl.Phys.Lett.87,13,133119(2005).,NanoEnergy12,845(2015).,ScienceandTechnologyofAdvancedMaterials19,31(2018).,ACSAppliedMaterials&Interfaces10,37709(2018).,ACSAppliedMaterials&Interfaces12,25428(2020).,J.Mater.Chem.A9,4851(2021).,Nanoscale13,4971(2021).ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信067

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギー燃料電池触媒：遷移金属担持カーボンアロイの合成基礎工学研究科物質創成専攻化学工学領域教授西山憲和Researchmaphttps://researchmap.jp/read0046501ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信068研究の概要燃料電池の低コスト・長寿命化に向けて、白金に代わる高い酸素還元(ORR)特性と耐久性を有する新触媒の開発が必要不可欠である。最近では、金属や金属酸化物が重要な役割をするM-N-C（M=Fe,Co）系触媒が高い活性を持つことが知られている。しかしながら、通常の金属担持法で作成した触媒では、活性種が熱処理過程で凝縮し、その結果、金属／ヘテロ原子／カーボンの界面が減少し、活性や耐久性が著しく低下してしまう。一方、本研究では有機金属錯体のユニットをイオン交換材料（イオン交換樹脂やメソポーラスカーボン、ゼオライト）へ、最適な密度で固定化した複合体を前駆体として用いることで高機能性電極触媒を合成することができる。導入量を最適化することで、ユニットをイオン交換サイトに高分散に導入でき、その後の炭化処理による凝集を抑制できる。社会実装に向けた将来展望現在、実用化に向け、さらなる活性向上および耐久性の評価を行っている。本手法では、①イオン交換体、②金属イオン、③リガンドの３つ化学種の複合体を前駆体として用いる。この組み合わせは、非常に多様であり、金属とヘテロ原子（N,S,P）が結合したクラスターレベルの触媒の新規な合成手法として高い可能性をもっている。そこで、燃料電池（ORR）触媒だけでなく、水素発生反応（HER）触媒への応用も考えている。特許特願2017-227835遷移金属担持カーボンアロイの製造方法出願済有機金属－イオン交換物質複合体の製造方法、及び有機金属－イオン交換物質複合体論文Y.Shu,K.Miyake,J.Quílez-Bermejo,Y.Zhu,Y.Hirota,Y.Uchida,S.Tanaka,E.Morallón,D.Cazorla-Amorós,C.Y.Kong,N.Nishiyama,"RationaldesignofsingleatomicCoinCoNxmoietiesongraphenematrixasanultra-highlyefficientactivesiteforoxygenreductionreaction,"ChemNanoMat,inpress.K.Miyake,T.Takemura,A.Gabe,Y.Zhu,M.Ota,Y.Shu,Y.Hirota,Y.Uchida,S.Tanaka,M.Katayama,Y.Inada,E.Morallón,D.Cazorla-Amorós,N.Nishiyama,“FabricationofCo/P25coatedwiththinnitrogen-dopedcarbonshells(Co/P25/NC)asanefficientelectrocatalystforoxygenreductionreaction(ORR)”,ElectrochimicaActa,296,867-873(2019)参考URLhttp://www.cheng.es.osaka-u.ac.jp/nishiyamalabo/research/329.htmlキーワード燃料電池触媒、カーボン、多孔体

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料希土類元素Eu添加による波長超安定・狭帯域GaN赤色LEDの研究開発工学研究科マテリアル生産科学専攻教授藤原康文Researchmaphttps://researchmap.jp/read0042513研究の概要藤原教授グループは、希土類元素Eu（ユウロピウム）をドーピングしたGaNを用いて赤色LEDを世界に先駆けて実現した。発光メカニズムが従来の半導体のエネルギーバンド間遷移によるAlGaInP/GaAsを用いた赤色LEDと全く異なり、Euイオンの4f殻内遷移によるものであるため、環境温度により発光波長が変動せず、半値幅が非常に狭いシャープな赤色が得られ、高輝度化、高出力化が図れる。この赤色LEDはGaNを基盤としているため、既に実用化されている青色、緑色の窒化物半導体LEDと同一結晶基板上に構成できることから、有機ELディスプレイに代わる次世代ディスプレイとして期待されているマイクロLEDディスプレイの微細化とコストダウンが可能となる。また、同グループでは、既に3色のLEDを同一のサファイア基板上に縦方向に積層することにも成功しており、革新的な技術として、多くの展開が見込める。InGan系赤色LEDとの比較ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術信069社会実装に向けた将来展望今回の赤色LEDにより、3色を同一結晶基板で実現できるため、微細化とコストダウンが図れ、特にスマートウォッチや、AR、VR用HMD、車載用HUDなど微細なマイクロLEDを必要とする製品に対しては革新的な技術となる。また、半値幅が非常に狭い特性を生かし、フォトセラピー（育毛・美肌）などライフサイエンスへの応用の可能性も大きい。EU添加Gan赤色LEDの特性と構造3色LED藤原研究室に設置されているEu添加GaN赤色LED作製用有機金属気相エピタキシャル成長装置ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業特許論文参考URLキーワード特許第5388041号（PCT/057599）他出願済TowardefficientredGaN-basedredlightemittingdiodes.J.Appl.Phys.2018,123,160901http://www.mat.eng.osaka-u.ac.jp/mse6/赤色LED、マイクロLED、GaN、希土類元素イオン殻内遷移

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションナノテクノロジー・材料エネルギー水素による脆性破壊を動的可視化できるオペランド計測システム基礎工学研究科機能創成専攻准教授堀川敬太郎Researchmaphttps://researchmap.jp/read0118558研究の概要すべての構造用金属材料は水素を取り込むことによって機械的特性が大きく低下することが知られている（水素脆性）。材料中の水素はその含有量が少なく（ppmレベル）、拡散性も高いため、水素脆性を生じさせる水素の挙動を明らかにすることが困難とされてきた。材料中の水素の情報を知るための分析手法として、昇温水素脱離分析（TDS）が広く利用されてきたが、実際の脆性破壊時の動的な水素の作用を直接明らかにする実験的な手法はこれまで存在しなかった。我々のグループでは、水素脆性機構解明を目的とした、半導体水素センサーガスクロ（SGC）、低ひずみ速度材料試験装置（SSRT）、デジタル画像相関法（DIC）を組み合わせた全く新しい動的水素オペランド計測手法を開発した。社会実装に向けた将来展望これからの水素社会の構築に向けて、水素環境に暴露される可能性のある様々な構造金属材料の安全性診断のための新しい検査技術として応用が期待される。水素脆性に関与する変形・破壊時の水素量を実使用環境と同じ大気中で定量化することが可能であり、得られるデータを基に大気環境で水素脆性を生じない新たな高機能材料の開発に繋げられることが期待される。OUVC投資先企業信070特許論文参考URLキーワード水素量の計測システム，水素量計測装置及び水素量の計測方法(特開2021-056065特願2019-178534KeitaroHorikawa：QuantitativemonitoringofenvironmentalhydrogenembrittlementofAl-Zn-Mg-basedaluminumalloysviadynamichydrogendetectionanddigitalimagecorrelation，ScriptaMaterialia,199(2021)113853.http://impact.me.es.osaka-u.ac.jp/水素脆性、水素分析、オペランド分析、破壊、定量分析

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ライフサイエンスナノテクノロジー・材料結晶化技術を駆使した新機能材料の開発工学研究科電気電子情報工学専攻教授森勇介https://researchmap.jp/mori_yusuke情報通研究の概要森研究室では、将来のエネルギー問題や高度情報化社会に対応できる基板材料となる新機能材料の開発、特に新波長変換光学結晶、高品質半導体結晶、有機非線形光学結晶、タンパク質結晶の育成に関する研究を行っている。特に、様々な省エネルギー技術の基盤となる窒化ガリウムGaN半導体の高品質結晶化において「、Naフラックス法」や「OVPE法」という全く新しいGaN結晶の育成方法を開発し、世界で最も高品質なGaN結晶育成に成功している。また、半導体微細化に必須の全固体短波長紫外レーザー光源についても「CsLiB6O10（CLBO）」という全く新しい波長変換結晶を発見・開発し、世界で最も高出力な短波長レーザー光発生に成功した。さらには、レーザー照射により結晶核を発生させ、溶液攪拌により高品質大型結晶化を実現するという、従来の概念とは全く異なる新しいタンパク質結晶化技術を開発し、創薬分野へ展開、貢献を目指している。社会実装に向けた将来展望これからの「低炭素社会」「高度情報化安全安心社、会」「高齢化社会」を迎えるにあたり、、結晶化技術を駆使した機能性材料の研究開発による社会貢献を目指し（、株）創晶をはじめとした大学発ベンチャーを設立、社会実装に向けた取り組みを加速している。特許多数出願済液相成長法によるGaN結晶の育成非線形光学結晶の開発とUVレーザー応用タンパク質結晶の育成ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信071論文参考URLキーワードY.Mori,M.Imanishi,.Murakami,andM.Yoshimura,JappliedPhysics,Vol.58,No.SC,pp.SC0803-1/10(2019.05)http://crystal.pwr.eng.osaka-u.ac.jp/結晶化、機能性材料、GaN、全固体レーザー、タンパク質

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ライフサイエンスナノテクノロジー・材料ソーシャルイノベーションナノテクノロジー・材料エネルギー情報通信072ものづくり技術OUVC投資先企業塗布薄膜ホログラフィック光学フィルムの開発とその応用工学研究科講師吉田研究の概要従来、光学機器における光の制御にはレンズやミラーなどの古典的素子が使われていたが、最近では、特に小型軽量な回折型の光学素子が用いられることも多くなってきた。但し、これらの回折型光学素子では、光波長程度の極めて微細な周期構造を材料中に作りこむ必要があり、大型化が極めて困難であった。吉田助教のチームは、コレステリック液晶という特殊な液晶材料を用いることにより、基材上に二次元配向パターンさえ形成すれば、この基材に上記液晶を塗布するのみで、自己形成的に微細な三次元構造が構築でき、所望の光学特性を得られることを見出し、この技術によって、安価に大きなサイズのホログラフィック光学素子を製造できることを実証した。本技術によれば、基材上の二次元パターンの配置を変更することで、様々な光学特性をもつホログラフィック光学素子を容易に製造することが可能であり、また、塗布成膜製造が可能であることから、ロールツーロールの大量生産で、大画面の光学素子を製造することが可能となる。電気電子情報通信工学専攻浩之Researchmaphttps://researchmap.jp/hiroyukiyoshida社会実装に向けた将来展望本技術を使用すれば、AR/VR用の眼鏡型デバイスなどに用いる薄型軽量の光学素子を安価に生産することが可能であり、さらには、様々な光学特性を薄膜にて実現できること、大画面化が容易である特徴を生かして、透明ディスプレイや、照明機器、将来的には３Dディスプレイなどへの応用も可能であると考えられる。（図1）原理（図2）実験装置（図3）応用分野特許論文参考URLキーワードPCT/JP2016-06621、US15/579158、EP16803395.5、特願2016-227847「Planaropticswithpatternedchiralliquidcrystals」NaturePhotonics,10,389(2016)他http://opt.eei.eng.osaka-u.ac.jp光学素子、ホログラム、回折、AR、VR、ディスプレイ

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エネルギーOSAKAUNIVERSITYRESEARCHPROFILES2022073

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ライフサイエンス情報通エネルギー高温融体の熱物性評価技術の開発工学研究科環境エネルギー工学専攻准教授大石佑治Researchmaphttps://researchmap.jp/y_oナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術信074研究の概要原子力発電所における炉心溶融事故の進展を予測するためには、核燃料などの炉心構成物質が高温で溶融することで生成する炉心溶融物の熱物性を把握する必要がある。高温液体の物性評価には浮遊法が用いられてきたが、酸化物を浮遊させ様々な熱物性を測定する方法は知られていなかった。本研究では、酸化物の浮遊に適したガス浮遊法をベースとし、酸化物の比熱、粘性、表面張力といった熱物性を評価する手法を開発した。ガス浮遊法ではガス浮遊用のノズルから浮遊ガスを噴出させ、2mm程度の直径の試料を浮遊させる。レーザーで試料を加熱溶融させることで液滴とする。2種類のガスを浮遊ガスとして用いること種類の冷却曲線を取得し、未知変数である比熱と放射率を同時に決定することができる。またノズルを分割することで液滴を落下させ、基板と衝突させる。衝突後に液滴は反跳し振動するので、この振動から粘性と表面張力を評価することができる。ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業社会実装に向けた将来展望高融点酸化物である炉心溶融物に対して本手法を適用することで、その熱物性を解明することできる。炉心溶融物の正確な物性値が明らかになれば、福島第一原子力発電所事故の事故進展の予測精度の向上が期待できる。また、耐熱セラミックスの溶融時の熱物性を解明することも可能である。特許論文1.Y.Sun,H.Muta,Y.Ohishi,NovelMethodforSurfaceTensionMeasurement:theDrop-BounceMethod,MicrogravitySci.Technol.33(2021).https://doi.org/10.1007/s12217-021-09883-7.2.Y.Sun,H.Muta,Y.Ohishi,Multiple-GasCoolingMethodforConstant-PressureHeatCapacityMeasurementofLiquidMetalsusingAerodynamicLevitator,Rev.sci.instrum.,DOI:10.1063/5.0055555.参考URLhttp://www.see.eng.osaka-u.ac.jp/seems/seems/キーワードガス浮遊法、粘性、表面張力、比熱

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションエネルギーバイオ由来メタンガスから液体燃料製造技術高等共創研究院・先導的学際研究機構教授大久保敬Researchmaphttps://researchmap.jp/Kei_Ohkubo研究の概要メタンを酸素でメタノールへ変換する反応は有機化学の中でも最も難しい反応の一つである。除菌消臭剤の有効成分として知られている二酸化塩素を反応剤として用いることによって、光照射下、メタンガスと酸素からメタノールとギ酸へ変換することが可能になった。メタンからメタノールの空気酸化は世界で初めての例で、メタン酸化の収率はこれまで知られている別の酸化剤を使用した場合と比べても世界最高値を示している。この研究成果により、貴重な天然炭素資源を扱いやすい液体燃料に容易に変えることができるようになった。また、これまでに困難であった様々な化学反応開発の課題解決に向けて重要なステップとなることが期待される。興部北興バイオガスプラント社会実装に向けた将来展望酪農畜産において家畜ふん尿は、バイオガスプラントで嫌気発酵処理をすることによってバイオガス化されている。バイオガスに含まれているメタンガスは、ガスエンジンによる発電に使用され、酪農家の収入源となっている。しかし、再生可能エネルギーの固定価格買取（ＦＩＴ）制度が利用しにくくなっているため、バイオガスの新しい用途開拓が急がれている。本技術は、バイオガスをバイオ液体燃料へ変換可能であることから、カーボンニュートラル循環型酪農システムの実現へ向けた動きが今後活発になる。バイオガス中のメタンを光反応処理でメタノール・ギ酸製造特許特許第6080281号カーボンニュートラル循環型酪農システムOUVC投資先企業信075論文参考URLキーワードOhkubo,K.;Hirose,K.Angew.Chem.Int.Ed.2018,57,2126-2129http://www.irdd.osaka-u.ac.jp/ohkubo/Ohkubo_Lab/Top.html酪農、バイオガス、メタノール、ギ酸、カーボンニュートラル、光反応

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ものづくり技術OSAKAUNIVERSITYRESEARCHPROFILES2022076

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ライフサイエンスソーシャルイノベーションOUVC投資先企業ものづくり技術エネルギーナノテクノロジー・材料情報通信077ものづくり技術回路および電磁場解析シミュレータ特許論文参考URLキーワード回路・電磁界シミュレータ、電磁ノイズ特開2017-204724、特許6516389他出願済これまでの回路・電磁界シミュレータでは解くことができない回路および周辺電磁界も問題を時間軸（および周波数軸）で解くことが可能である。1.2.3.4.集中定数回路および伝送線路、電磁場放出（アンテナ現象）を一括してセルフコンシステントに数値計算できる定性的な議論が多いコモンモードを定式化し、電磁ノイズの基本方程式との関係性を示すことができる完全導体でなくても計算できるアンテナ、フィルタ、レーダー解析などの厳密計算に発展させることが可能である研究の概要電磁ノイズ低減、アンテナ解析、メタマテリアル社会実装に向けた将来展望DOI:10.1038/s41598-018-36383-3他基礎工学研究科教授阿部真之https://researchmap.jp/read0089681Researchmap

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションものづくり技術情報通信／ナノテクノロジー・材料“物づくり”に変革をもたらす接着性改善技術工学研究科・附属精密工学研究センター助教大久保雄司Researchmaphttps://researchmap.jp/okb研究の概要くっつかない材料の代表例は、フライパンのテフロン加工でお馴染みのフッ素樹脂（PTFE）である。PTFEの表面は、表面エネルギーが低く、低分子量の脆い層（脆弱層）も存在するため、接着剤すらもくっつかない。このPTFEがくっつくようになる唯一の方法として、Na薬剤処理がある。この方法は、Naを含む劇薬にPTFEを浸漬して引き上げるだけで、接着性を劇的に改善できる。ただし、この薬剤は、作業者への身体的負担および環境負荷が大きく、廃液処理の問題が生じる。また、PTFEを変色させ、さらに、その表面は凸凹になる。そこで、我々の研究グループは、プラズマを利用し、人体にも環境にも優しく、変色も起こさない上に、PTFEの表面を凸凹にすることなく接着性を改善する技術を開発した。社会実装に向けた将来展望Na薬剤処理に代わる接着性改善技術として利用されることはもちろんだが、5G対応のプリント配線板への利用も期待されている。周波数の増加に伴って一度に送信できる情報量は多くなるが、伝送損失も大きくなる。この伝送損失を小さくするためには「比誘電率と誘電正接が小さい材料（PTFE）の使用」と「金属配線と基板材料の界面粗さ低減」が必要である。開発した技術は、基板材料としてPTFEの利用を可能にし、さらに界面粗さを小さくできるため、超低伝送損失のプリント配線板を作製できる可能性を秘めている。OUVC投資先企業信078特許論文参考URLキーワードWO2015/129675（特許第6551391号）、特開2016-056363、特開2017-043829（特許第6564283号）、WO2017/126191A1（特許第6150094号）、特開2019-137731、特開2019-199641等複数出願Adhesive-freeadhesionbetweenpolytetrafluoroethylene(PTFE)andisobutylene‒isoprenerubber(IIR)viaheat-assistedplasmatreatmentRSCAdvances,Vol.7,No.11,pp.6432-6438,(2017).Drasticimprovementinadhesionpropertyofpolytetrafluoroethylene(PTFE)viaheat-assistedplasmatreatmentusingaheaterScientificReports,Vol.7,Art.no.9476(pp.1-9),(2017)フッ素樹脂の接着性を劇的に改善する熱アシストプラズマ処理の開発日本接着学会誌,第54巻,第1号,pp.4-16,(2018).Adhesive-freeadhesionbetweenheat-assistedplasma-treatedfluoropolymers(PTFE,PFA)andplasma-jet-treatedpolydimethylsiloxane(PDMS)anditsapplicationScientificReports,Vol.8,Art.no.18058(pp.1-11),(2018).http://www.upst.eng.osaka-u.ac.jp/endo_lab/接着、フッ素樹脂、プラズマ、異種材料、Beyond5G

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションものづくり技術省ティーチングでソフトタッチ制御が可能なロボットシステムの事業化基礎工学研究科システム創成専攻助教小山佳祐Researchmaphttps://researchmap.jp/koyama028研究の概要人間が机上のボールペンを掴む際には、①机面に沿って指先をスライドさせ、②ペン側面に沿って指腹の方向を瞬時に調整する。このソフトタッチでの動作を工学的に如何に高速、安全、高耐久、省ティーチングで実現するかが製造業におけるロボティクスの本質的な問題である。本プロジェクトでは、①と②を可能とするソフトタッチ制御により、既存技術では自動化が困難であった人手作業の自動化を実現し、新たなマーケット開拓を目指す。ソフトタッチ制御を実現するためのキーとなる技術シーズは、①高速で繊細な力制御を実現する超低摩擦アクチュエータと、②指腹の向きを接触力ゼロで瞬時に調整可能とする超近接覚センサの二つである。二つの技術シーズの組み合わせにより、事前のロボットの教示作業を削減しつつ、既存のロボット技術では実現困難とされてきた食品/物流倉庫内の人手作業の自動化を実現する。社会実装に向けた将来展望精密部品の組立作業や、柔軟食品を扱う作業のほか、試験管・シャーレの精密な操作といった難自動化作業をターゲットとし、まずは超近接覚センサを備えた協働ロボットシステムを開発する。そして、超低摩擦アクチュエータに関しては、制御システムの汎用化・低コスト化を進めることで、顧客要求・環境にマッチしたプロトタイプを開発する。特許論文参考URLキーワード①特開2020-201072アレイ型近接覚センサ，石川正俊,妹尾拓,下条誠,小山佳祐②特開2020-190552近接覚センサ，石川正俊,妹尾拓,下条誠,小山佳祐③特開2020-189359ロボットハンド、ロボットハンドの制御装置、およびロボットシステム石川正俊,妹尾拓,下条誠,小山佳祐[1]KeisukeKoyama,MakotoShimojo,TakuSenoo,andMasatoshiIshikawa:High-SpeedHigh-PrecisionProximitySensorforDetectionofTilt,Distance,andContact,IEEERoboticsandAutomationLetters,Vol.3,No.4,pp.3224-3231(2018).[2]KeisukeKoyama,KenichiMurakami,TakuSenoo,MakotoShimojoandMasatoshiIshikawa:High-speed,Small-deformationCatchingofSoftObjectsbasedonActiveVisionandProximitySensing,IEEERoboticsandAutomationLetters,Vol.4,No.2,pp.578-585,2019.[3]小山佳祐，堀邊隆介，安田博，万偉偉，原田研介，石川正俊：ワンボード・USB給電タイプの高速・高精度近接覚センサの開発とプリグラスプ制御の解析，ロボット学会誌レター2021，39巻9号，pp.862-865,2021.https://kk-hs-sa.website/research/indexj.html近接覚センサ、低摩擦アクチュエータ、ロボットハンドOUVC投資先企業信079

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションものづくり技術ナノテクノロジー・材料金属材料の完全接合を実現する低温線形摩擦接合接合科学研究所特任准教授森貞好昭教授藤井英俊Researchmaphttps://researchmap.jp/morisadaResearchmaphttps://researchmap.jp/read0051741研究の概要我々の研究グループは、あたかも接合部が存在せず、各種金属材料同士をそのまま連続的に接合することができる「完全接合」技術を確立した。例えば、鋼は無変態接合によって接合部の脆化を抑制でき、アルミニウム合金では熱影響部の軟化を完全に抑制することができる。接合したい材料同士を押し付けながら昇温する固相接合に関して、「大きな接合圧力を印加することで接合温度が低下する」という意外な接合原理の発見により、接合圧力で接合温度を正確に制御することに成功した。従来の接合方法では接合部は構造体の特異点となり、金属材料が本来有する優れた特性を十分に活用することができなかったが、圧力制御線形摩擦接合では接合部を母材と同等と見做すことができる。社会実装に向けた将来展望本研究成果により、接合部における強度及び信頼性の低下を考慮することが不要となり、様々な手法で高強度化された鋼やアルミニウム合金等の各種金属材料の特性がそのまま反映される良好な接合構造体を得ることができる。また、金属構造体の製造のみならず、部分的な補強技術や補修技術としても活用できる。さらに、材料特性の劣化に留意することなく、金属材を任意の形状及び大きさに組み上げていくことも可能となることから、切削によって材料を除去する従来の製造方法から、必要最小限の材料を付加する製造方法への転換にも寄与することが期待される。(図)圧力制御線形摩擦接合の模式図とA6061アルミニウム合金継手の断面写真アルミニウム合金板材同士が極めて薄い接合界面を介して接合されています。(図)A6061アルミニウム合金接合部の硬度分布圧力制御線形摩擦接合で得られた接合部は母材と同じ硬度分布を有しています。このような硬度分布は、あらゆる金属材料の接合部に形成させることができます。OUVC投資先企業信080特許論文参考URLキーワード特許6819958、特許6819959R.Kuroiwa,H.Liu,Y.Aoki,S.Yoon,H.Fujii,G.MurayamaandM.Yasuyama,Microstructurecontrolofmediumcarbonsteeljointsbylow-temperaturelinearfrictionwelding,ScienceandTechnologyofWeldingandJoining,25(2020)1-9.https://www.youtube.com/watch?v=ybW2uMjFE9U金属材料、固相接合、接合温度、熱影響部、硬度分布

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ソーシャルイノベーションOSAKAUNIVERSITYRESEARCHPROFILES2022081

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ライフサイエンス情報通ソーシャルイノベーション地域資源と科学技術による減災・見守り人間科学研究科教授稲場圭信Researchmaphttps://researchmap.jp/altruism/ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信082研究の概要近年、自然災害が頻発し、大規模化している。災害時に、何が起き、何が不安で、何が必要かを検討し備えることが地域の安全安心につながる。そのために本共同研究は立ち上がった。大阪大学共同研究『ITを用いた防災・見守り・観光に関する仕組みづくり』（2017年～）、大阪大学社会ソリューションイニシアティブ（SSI）基幹プロジェクト「地域資源とITによる減災・見守りシステムの構築」（2018年～）において「未来共生災害救援マップ」、(略称http://www.respect.osaka-u.ac.jp/map/)）と独立電源通信システム「たすかんねん」の開発・改良を進めてきた。災救マップは、災害時の避難所混雑やインフラ稼働状況を伝えるwebアプリで、避難所、緊急避難場所、および寺社等あわせ約30万件のデータを持つ日本最大級の災害救援・防災マップである。たすかんねんは、風力・太陽光発電によって発電・蓄電された独立電源を活用し、無線通信、照明、カメラ、給電等をできるようにしたシステムである。災害などによる停電時にも独自の通信網で外部との連絡ができる公共ネットワーク化を目指している。社会実装に向けた将来展望2019年には、一般社団法人地域情報共創センター（RICCC）を設立、社会実装を産官社学連携で進めている（。実装例：大阪大学グローバルビレッジ津雲台、鹿屋市、南九州市、大阪トヨタ自動車株式会社など）特許論文稲場圭信、川端亮(2020「自治体と宗教施設・団体との災害時協力に関する調査報告」『宗教と社会貢献』第)10巻第1号,pp.17-29.稲場圭信（2021「地域資源と科学技術による減災」）、大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター編『共生社会のアトリエ』所収、pp.244-253.参考URLhttps://scienceportal.jst.go.jp/gateway/sciencewindow/20210311_w01/index.htmlキーワード地域資源、宗教施設、科学技術、防災、減災、見守り

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ライフサイエンス情報通ソーシャルイノベーション行動経済学感染症総合教育研究拠点・大学院経済学研究科特任教授大竹文雄Researchmaphttps://researchmap.jp/ohtake研究の概要伝統的な経済学では、人々は非常に合理的で、素晴らしい計算力をもっており、自分の利益のみを考えて行動する人々を前提にして、経済の動きを説明してきた。しかしながら、人間の意思決定には合理的決定から系統的な“ずれ”があることが実験研究や実証分析から明らかにされており、これが行動経済学の始まりである。現実の人々は、必ずしもいつも最適な選択をしているわけではないため、行動経済学をうまく使うと、人々の選択の自由を維持したまま、人々はよりよい選択ができるようになる。大竹研究室では、損失回避、現状バイアス、社会的選好、限定合理性という現実的な人間像の特徴から、様々なシチュエーションにおける現実の人間の実際の行動を理論的に予測・検証し、行動経済学を現実社会の様々な課題の解決に活用しようとしている。社会実装に向けた将来展望行動経済学は、理想的な人間と、現実の人間とのギャップを通して、働き方改革、マーケティングなど、人間の社会活動の様々な課題の解決に活用できる。特許論文大竹文雄,坂田桐子,松尾佑太,「豪雨災害時の早期避難促進ナッジ」,『行動経済学』,2020,13巻,p.71-93,https://doi.org/10.11167/jbef.13.71参考URLhttp://www2.econ.osaka-u.ac.jp/~ohtake/index.htmナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信083キーワード行動経済学、ナッジ、感染症、防災、労働

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションソーシャルイノベーション「仕掛学」～行動変容の理論と実践の研究～経済学研究科教授松村真宏Researchmaphttps://researchmap.jp/matumura研究の概要松村研究室で研究している仕掛学は、人の行動を変える「仕掛け」を対象にした新しい学問分野である。仕掛けは行動変化を強制するのではなく、魅力的な行動の選択肢を増やすことで目的の行動に誘うアプローチをとる。例えば、ゴミ箱をただ設置してもゴミを捨てたくはならないが、ゴミ箱の上にバスケットゴールを付けるとゴミでシュートしたくなり、結果的にゴミ捨て行動が促進される。松村研究室では、さまざまな現場を対象にして実際に仕掛けを考案して作成し、実際の現場で実験し、効果の検証に取り組むことを通じて、行動変容の理論と方法の構築に取り組んでいる。社会実装に向けた将来展望仕掛学はマーケティングなどさまざまな分野に応用が可能であり、鉄道駅やショッピングセンターでの人流抑制など、実際の現場での実証実験なども積極的に推進中である。ゴミ箱の上にバスケットゴールがあるとゴミでシュートしたくなるつい手を突っ込みたくなる真実の口型手先消毒器OUVC投資先企業信084特許論文参考URLキーワードNaohiroMatsumura,RenateFruchter,LarryLeifer(2015)Shikakeology:DesigningTriggersforBehaviorChange,AI&Society,SpringerVerlag,Volume30,Issue4,pp.419-429.c.30(4):419-429(November2015)https://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/storyz/storyz_research/201703_special_issue03仕掛け、行動、変化、行動理論

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OUVC投資先企業OSAKAUNIVERSITYRESEARCHPROFILES2022085

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086ライフサイエンス情報通信ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業OUVC投資先企業株式会社AFIテクノロジーhttps://afi.co.jp迅速かつ正確な細胞・微生物の分離・精製ができる装置の開発・販売及び特定細胞の分離・解析の受託会社の特徴、事業概要AFIテクノロジーの基盤技術をもとにした分離装置は、目的とする細胞の活性を保ちながら、迅速かつ効率よく、さらに大量に分離するという、再生医療の産業化に不可欠なニーズに応えると考えられ、大きな経済効果が期待されている。また、微生物検査に関連する業界では、リアルタイムに近い迅速さで正確に検出する方法が求められており、AFIテクノロジーが開発する微生物(生菌)検査装置は、この課題にも対応できるものとして市場の期待を受けている。AFIテクノロジーの技術力とデバイスの提供を通じ、「再生医療の事業化、産業化への寄与」と「微生物検査事業を通じた、日常生活における食の安全の確保、健康被害の防止」に取り組んでいる。大阪大学との関係AFIテクノロジーの代表である円城寺氏が発明した「電気計測とマイクロ流路」の概念をもとに、大阪大学大学院工学研究科紀ノ岡正博教授との共同研究により、特定細胞の分離・解析技術を確立。また、京都大学医学研究科との共同研究により、細胞や微生物の分離装置を開発。これらの研究成果および技術を事業化。本社所在地京都府京都市左京区吉田上阿達町17地域経済牽引拠点ビル2階代表取締役円城寺隆治設立2013年5月

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業株式会社AISamuraihttps://aisamurai.co.jp/人工知能によるAI審査シミュレーション「AISamurai」を用いた知的財産関連IT・分析サービスの提供会社の特徴、事業概要AISamuraiは、弁理士とAI技術者によって開発さ審査シミュレーション「AISamurai」を提供している。人工知能を搭載した「AISamurai」は、発明内容（新しいアイデア）をテキストボックスに入力し、特許分類付与、先行技術調査、発明の内容理解・認定、特許登録可能性をランク付けすることで、ユーザーの特許調査の負担を大幅に削減することを可能としたAI審査シミュレーションである。2019年8月の正式版リリース以降、約100社の企業に導入済み。2022年には「AI特許作成」（特許明細書を半自動で作成）及び「IPL特許検索」（類似技術の出願状況を俯瞰図で表示）のリリースを予定しており、今後、AISamuraiは、「AI審査シミュレーション」、「AI特許作成」、「IPL特許検索」の3つの柱で、クライアントの知的財産戦略を加速させるべく、更なる顧客増加へ繋げる。大阪大学との関係AISamuraiの代表取締役社長である白坂一氏は、大阪大学大学院情報科学研究科マルチメディア工学専攻鬼塚真教授と共に、人工知能を用いたAI審査シミュレーションに関する特許出願を行なっている。本社所在地代表取締役設立設立東京都千代田区大手町一丁目6番1号大手町ビル4階白坂一2015年9月11日OUVC投資先企業信087

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088ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業OUVC投資先企業株式会社HOISThttps://hoist-jp.com/創薬支援技術およびがん治療薬の研究開発信会社の特徴、事業概要HOISTの創薬支援技術は、今後の新規抗がん剤の評価に必須となる、患者腫瘍組織移植マウスモデル(PDX)および患者腫瘍組織から直接樹立された初代培養細胞(PDC)に関する製造/特徴情報の付与技術である。PDX/PDCは、従来の長期継代された細胞株を用いた評価と比較して、より臨床に近い評価ができることが最大の特徴。同社は本技術を活用した創薬支援事業を展開することに加えて、自社開発のがん治療創薬にも適用することで、臨床試験の成功確率アップという事業シナジーを見込んでいる。がん治療薬の開発では、創業初期から複数のパイプラインを有している。先行して開発を進めている膀胱がん治療薬は、既存薬と比較して有効性または安全性で上回るデータを取得しており、本年中に治験開始を計画している。他のパイプラインとしては、新規ターゲットであるエピトランスクリプトミクス創薬の研究開発を推進し、革新的ながん治療薬の創出を目指す。大阪大学との関係HOISTは、大阪大学薬学研究科の辻川和丈教授の創薬支援技術およびがん治療薬に関する研究成果を実用化するため、2019年5月に設立された大阪大学発のバイオベンチャー。上記の創薬支援技術は、今後の新規抗がん剤の評価に必須となる、患者腫瘍組織移植マウスモデル(PDX)および患者腫瘍組織から直接樹立された初代培養細胞(PDC)に関する製造/特徴情報の付与技術になる。本社所在地代表取締役設立設立大阪府吹田市山田丘2番8号テクノアライアンスC棟柿沼千早2019年5月

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ライフサイエンス情報通OUVC投資先企業HuLAimmune株式会社https://www.hulaimmune.com/自己免疫疾患を対象とした医薬品等の創薬研究及び開発会社の特徴、事業概要HuLAimmuneでは根本治療が難しい自己免疫疾患の領域において、その発症機序と新規治療法の発見に基づく知的財産をベースに希少疾患を対象とした自社開発の医薬品開発を行なう。また、その他の対象疾患への展開及びプラットフォーム技術を武器とした製薬会社との共同開発を計画している。自己免疫疾患が発症する原因は未だに全容が解明されておらず、治療は対症療法にとどまっている。そのため症状の完治には至らず、より根本治療に近い新たな治療法の開発が望まれており、この取り組みには発症機序の解明や特定の免疫反応を抑制する手段を明らかにすることが必要となっています。その課題に対して、自己免疫疾患の標的となる分子を見出し、この分子に対する免疫反応を選択的に抑制する方法を開発した。また、免疫学に関するノウハウを活用し、COVID-19感染症に関する研究開発を一部行っている。大阪大学との関係大阪大学微生物病研究所・免疫学フロンティア研究センターの荒瀬尚教授はJSTCRESTの研究成果として自己免疫疾患の原因について新たな発症機序を発見した。その後JSTSTARTプログラムでこの異常な免疫反応だけを選択的に抑制する方法が開発され、この研究成果を基にして2017年3月にHuLAimmune株式会社が設立された。Ⅰ．ネオセルフ理論を応用した自己免疫疾患治療免疫系が正常に機能しなくなり、自身のたんぱく質を標的として攻撃してしまう病気のことを自己免疫疾患と呼んでいます。2014年、自己免疫疾患の根幹を説明する新規メカニズムを荒瀬教授らが発見しました(文献1)。感染症などによって産生されるサイトカイン等が、本来は外来抗原提示機能を持たない細胞（例、血管内皮細胞等）にHLA-II分子を異所的に発現させ、その際にHLA-II分子が自己タンパク質と異常な複合体を形成し、“ネオセルフ抗原”として細胞表面に提示されるという機構です1)(図1)。“ネオセルフ抗原”が起点となり、“ネオセルフ抗体”が産生され、自己免疫疾患が形成されるものと我々は考えております。新しい（「ネオ」）考え方に基づく自己（「セルフ」）抗原に対する抗体なので、“ネオセルフ抗体”と名付けました。このような生理的な作用メカニズムに着目し、抗リン脂質抗体症候群や関節リウマチ等の治療薬の創製、研究開発を行っています。Ⅱ．COVID-19：新たに発見された感染増強抗体１）Spikeタンパク(Sタンパク質)のNTDを標的とする感染増強抗体大阪大学とHuLAimmuneの共同研究において、SタンパクのN末領域(NTD)に存在する特定のエピトープを標的とする新規の感染増強抗体がCOVID-19患者から発見されました6)。この抗体がNTDに結合することで、Sタンパクのレセプター結合領域（RBD）のヒト受容体(ACE2)への結合性が顕著に増強されるというもので、この発見はSARS-CoV-2におけるADE（抗体依存性感染増強）の実体を世界で初めて捉えたものとなりました。ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信089本社所在地東京都千代田区霞が関1丁目4番1号日土地ビル2階SENQ霞が関代表取締役神藤康弘設立2017年3月

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090ライフサイエンスソーシャルイノベーションOUVC投資先企業ものづくり技術エネルギーナノテクノロジー・材料情報通信HULIXが開発する「ひとなび」は、レーザ測位スキャナ（LiDAR）を活用して屋内における人の位置を測定できるシステムで、大規模空間で不特定多数の人の流れを把握する事ができるという特徴を有している。阪大独自のセンシング技術により、空間に「目」と「知能」を与え、高度な空間理解と空間制御を実現している。本システムを活用すると、大型商業施設内での消費者行動の分析や混雑状況の可視化や予測が可能になる。三井不動産株式会社と連携し、同社が運営する大型複合施設「EXPOCITY」（大阪府吹田市）では、歩行者の軌跡からリアルタイムで混雑状況を予測したり、消費者行動を分析する実証実験を開始している。「ひとなび」は施設の様々な場所に設置されたセンサーからのデータを基に人の流れを把握しているため、個人情報を取得せずにフードコートや施設内の混雑状況の分析をすることが可能になっている。会社の特徴、事業概要HULIXは、人の屋内位置測位技術の研究開発に取り組む大阪大学大学院情報科学研究科・山口教授の研究成果を基にして、2020年7月に設立された大阪大学発のベンチャー企業。大阪大学の起業支援施策である「起業プロジェクト育成グラント」の採択案件として、阪大・OUVCの全面的なバックアップのもと、人流空間解析プラットフォーム「ひとなび」の事業化に取り組んでいる。大阪大学との関係OUVC投資先企業本社所在地大阪府吹田市山田丘2-8大阪大学吹田キャンパス内テクノアライアンスC棟8階代表取締役守屋充雄設立2020年7月株式会社HULIXhttps://www.hulix-tech.com/人流空間解析プラットフォームの開発・構築・販売

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ライフサイエンスソーシャルイノベーションOUVC投資先企業ものづくり技術エネルギーナノテクノロジー・材料情報通信091OUVC投資先企業JiMEDが開発する体内埋込型BCIを利用すると、利用者の脳波を読み取ることによって表示デバイスを介して発声やジェスチャーによるコミュニケーションが困難な方とも意思疎通が可能となる。これまでに完全四肢麻痺のALS患者を対象とした臨床試験研究においてロボットハンド制御・意思伝達装置操作による文章作成に世界で初めて成功している2020年11月には、大阪大学平田研究室と長年共同研究を行ってきた日本光電工業株式会社による資本参加を受け、治験に向けた製品開発をさらに加速させている。※BCI…ブレイン・コンピューター・インターフェイス（脳情報によって機械を操作するデバイス）。株式会社JiMED会社の特徴、事業概要JiMEDは大阪大学大学院医学系研究科・平田雅之教授の研究成果を基にして体内埋込型BCIを医療機器として開発する、2020年3月に設立された大阪大学発のベンチャー企業。大阪大学の起業支援施策である「起業プロジェクト育成グラント」の採択案件として阪大・OUVCのバックアップのもと埋込型BCIの開発に取り組んでいる。大阪大学との関係https://www.jimed.jp/本社所在地大阪府吹田市山田丘２－８テクノアライアンスC棟代表取締役平田昭夫設立2020年3月ワイヤレス埋込型ブレインコンピュータインターフェース（BCI）システムの開発、製造、販売埋込デバイスとＡＩを用いて脳活動を正確に読み取り、考えただけで機器の操作が可能

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092ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業OUVC投資先企業KOTAIバイオテクノロジーズ株式会社http://www.kotai-bio.com/jp/免疫AIプラットフォームの提供及びそれに関わるデータ解析信会社の特徴、事業概要KOTAIバイオテクノロジーズは膨大な多様性を持つ免疫レパトアの中から、特定の病気の患者さんや、ある薬が有効な患者さんといった、特定の人のみが持つ受容体グループを探し出す高感度で高速な技術を有しており、感度・速度ともに世界。これを用いれば非常に稀で重要な受容体を見つけたり、逆に数千人規模の非常に多くの人の解析を行ったりすることが可能となる。これらの解析は当社独自のAI解析によって初めて可能になり、従って、非常に新規性が高く、ユニークなものである。KOTAIバイオテクノロジーズはここで見つかった受容体・受容体グループを新しい創薬標的、バイオマーカーとして用いることができないか研究を行っている。大阪大学との関係大阪大学免疫学フロンティア研究センター(IFReC)のDaronM.Standley教授の研究テーマである「免疫レパトアの構造モデリング」に関する研究業績を事業化し、新薬の研究開発に貢献する解析サービスを提供することを目的として、2016年5月に設立されたスタートアップベンチャー。医療や医薬品産業界に大きなインパクトを与えるポテンシャルを持つ、全く新しいタイプの画期的なバイオマーカーを提供。本社所在地大阪府吹田市山田丘2-1大阪大学産学共創B棟2F代表取締役山下和男設立2016年5月

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ライフサイエンス情報通OUVC投資先企業株式会社mediVRhttps://www.medivr.jp/VR等の技術を応用した医療機器、医療システムの企画、開発及び販売会社の特徴、事業概要mediVRは、VirtualReality(VR)技術を応用したリハビリテーション用医療機器の開発に取り組むベンチャー企業。同社の開発する「mediVRカグラ」は、VR技術を用いて姿勢バランス制御および二重課題型の認知機能を定量的に測定できる医療機器。ゲームを楽しみながら自然と正しい方法でリハビリに取り組むことができるため、リハビリの定量化が可能になるという強みを有している。既に複数の医療機関で導入が進んでおり「遊んでいるうち、に勝手に治っていった」というリハビリ治療の未来像をイメージして更なる商品開発を進めている。現在背景がシンプルで認知負荷が低い「水平ゲーム」と「落下ゲーム」、ゲーム注意障害を惹起するよう認知負荷性を高めた「水戸黄門ゲーム」「野菜ゲーム」「果物ゲーム」の5種類が用意されている。ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術信093大阪大学との関係代表者である原氏は、大阪大学大学院医学系研究科修了後、大阪大学医学部附属病院未来医療開発部での勤務を経て、同社を創業。大阪大学での研究成果である特許を基に、事業を展開している。「mediVRカグラ」は経済産業省主催のジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2018では最高位となるグランプリを受賞、2019年2月にはPMDA（独立行政法人医薬品医療機器総合機構）にクラスI医療機器としての届出が受理された。ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業本社所在地大阪府豊中市寺内2丁目4番1号緑地駅ビル3階株式会社mediVR本部オフィス代表取締役原正彦設立2016年6月

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094ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業OUVC投資先企業PaMeLa株式会社https://pain-ml.com/脳波と機械学習から客観的に痛みを定量化するアルゴリズムを用いた医療機器開発信会社の特徴、事業概要患者が術中や術後に感じる痛みは主観的なものであり、また痛みを抑えるための鎮痛剤は患者本人の感覚を基に投与されており、医師側で適切な量を判断することが難しいという課題がある中、ＰａＭｅＬａは脳波と機械学習を組み合わせることにより、痛みを測定できる技術を開発した。この技術を活用し、客観的に痛みを測定することで、医師・患者双方で痛みの強弱を共有できるだけでなく、患者本人が意思表示をすることが難しい状態でも、医師側は患者の感じている痛みを把握することが可能となる。また、客観的な痛みの測定は、術中や術後に起こる急性痛だけでなく、慢性痛への応用についても開発中であり、鎮痛剤の過剰摂取による中毒症状の抑制や死亡率の低下にもつながることが期待される。大阪大学との関係ＰａＭｅＬａ（＝ＰａｉｎＭｅａｓｕｒｅｍｅｎｔＬａｂｏｒａｔｏｒｙ）は、大阪大学大学院生命機能研究科の中江文特任准教授の研究成果である脳波と機械学習を組み合わせたアルゴリズムを基に、患者が感じる「痛み」を客観的に測定できる医療機器の阪大発ベンチャーとして2016年2月に設立。この技術を活用し、客観的に痛みを測定することで、医師・患者双方で痛みの強弱を共有できるだけでなく、患者本人が意思表示をすることが難しい状態でも、医師側は患者の感じている痛みを把握することが可能となる。本社所在地代表取締役本田哲郎設立大阪府吹田市山田丘1-3大阪大学生命システム棟6階E6012016年2月これまでの成果誰でも使いやすい、患者さんに負担のない、痛みの見える化を目指して、脳から出す信号をとらえる技術の一つである脳波を用いて痛みを客観的に評価するツールの開発を行い、痛みのみえる化に成功。

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ライフサイエンス情報通OUVC投資先企業PGV株式会社https://www.pgv.co.jp/?hsLang=ja革新的な脳波計及び取得した脳波データを用いたプラットフォーム事業会社の特徴、事業概要関谷教授が開発した脳波計は、額に貼る冷却シートほどの小型サイズでありながら、大型医療用脳波計に匹敵する検出精度を備えており、人間の脳活動を簡便に可視化することが可能である。PGVでは、この革新的な脳波計デバイスを活用し「デバイスを世界の人々に展開し、取得した多くの脳波データをクラウドデータベースへ伝送してビッグデータ化した後、AI技術を用いてこれらのデータを解析し、意味あるアウトプットを還元する」プラットフォームを構築することを目指している。また、このプラットフォームおよびビッグデータをコアとして、PGVは「ウェルネス」及び「医療・ヘルスケア」の２つの領域で、睡眠、疲労、マインドフルネス、認知症、発達障害等をテーマとしたAIモデル開発と事業パイプラインを順次立ち上げていく。ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術信095大阪大学との関係大阪大学産業科学研究所関谷毅教授が開発した脳波計を社会実装。関谷教授の発明は、文部科年度に創設した「革新的イノベーション創出プログラム（COISTREAM）」において、全国に18ある拠点の一つとして採択された大阪大学COI拠点「人間力活性化によるスーパー日本人の育成拠点」での活動から生まれた研究成果。ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業本社所在地東京都中央区日本橋二丁目15番5号PMO日本橋二丁目ビル7階代表取締役松原秀樹設立2016年9月

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096ライフサイエンス情報通信ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業OUVC投資先企業株式会社SENTANPharmahttps://www.sentan.co.jp/独自のナノ・マイクロ製剤化技術をプラットフォームとした創薬・予防医学事業会社の特徴、事業概要SENTANPharmaは独自のナノ粒子化・マイクロ粒子化技術を医薬品・健康食品の製造過程に活用することで製品の有効性等を高める技術を提供するベンチャー企業。同社のナノ粒子化・マイクロ粒子化技術を用いると、薬や食品をより摂取に適した形態に加工（ナノ粒子化・マイクロ粒子化）することが可能になる。創薬分野においては、薬の有効物質を人体が吸収しやすい形状に加工することで投与回数や副作用の低減など患者様の負担が少ない薬の実現に繋がるほか、その技術は既存薬再開発（※2）にも応用可能。また、食品分野においては吸収率の上昇により成分の少量化やエビデンスに基づく商品開発が可能になる。SENTANPharma独自処方で製剤調製～invivo放出性評価～最終製剤設計大阪大学との関係SENTANPharmaは久留米大学医学部江頭客員教授の研究成果を基盤に独自開発したナノ粒子化技術、岡田DDS研究所から技術移転したマイクロ粒子化技術をコア技術として保有。これらをいかして大阪大学微生物病研究所の山﨑教授とのMP製造は国内CMO企業と技術提携し製造までの一気通貫体制で実施共同研究であるワクチンアジュバント開発製造を成長ドライブとし、今後の成長が期待されている。本社所在地福岡県福岡市博多区下川端町2番1号博多座・西銀再開発ビル9階代表取締役松原正東永井朋子設立2007年2月

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ライフサイエンスOUVC投資先企業株式会社アイ・ブレインサイエンスhttps://www.ai-brainscience.co.jp/次世代型認知機能評価システムの開発情報通会社の特徴、事業概要（ミニメンタルステート検査）は、医師による質問・応答を通じた認知機能の検査であるが、本検査は対面で実施する必要があり、医師・患者ともに負担が生じる。一方、同社が開発を進めているアイトラッキングを用いた検査では、被検者はモニターに映る映像を約3分眺めるだけで、認知機能検査ができるようになる。「眺めるだけ」のため、被検者の回答にかかる負担が減ると共に、周りに正誤の結果が明らかにならないため、被検者の心的ストレスの低減も期待される。また、医療機関においても検査に対応する医療従事者の負担を軽減でき、被検者・医療機関双方にとってメリットがる。先ずは認知機能検査に対し利用予定であるが、開発を進め将来的には認知症診断にも活用できる発展性を有している。少子高齢化に伴い、認知症患者数・認知機能検査数は増加傾向にあり、医療現場では認知機能障害を発見するための簡便なスクリーニング検査方法が求められている。医療機器プログラムとして早期に市場に投入する事で既存の検査方法からの置き換えを見込む。大阪大学との関係大阪大学産業科学研究所関谷毅教授が開発した脳波計を社会実装。関谷教授の発明は、文部科学省年度に創設した「革新的イノベーション創出プログラム（COISTREAM）」において、全国に18ある拠点の一つとして採択された大阪大学COI拠点「人間力活性化によるスーパー日本人の育成拠点」での活動から生まれた研究成果。目の動きを利用した『眺めるだけの認知機能検査』技術ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信097本社所在地大阪府茨木市彩都あさぎ7-7-15彩都バイオインキュベータ100号代表取締役髙村健太郎設立2019年11月

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098ライフサイエンスソーシャルイノベーションOUVC投資先企業ものづくり技術エネルギーナノテクノロジー・材料情報通信アイポアは人工知能を活用したIoTナノ粒子センサの開発および販売を手がける。アイポアナノ粒子識別センサを使うと、ウイルスや細菌をはじめとする生体粒子や各種工業用微粒子などの粒子を1つ測定するだけでその識別が可能になる。アイポアセンサを使えば、濃縮や培養プロセスを経ることなくウイルスや細菌をただちに特定することができるため、医療現場での感染症診断から食品加工における品質管理など、幅広い産業での応用が期待される。新型コロナウイルス感染症検査において、既存の検査方法よりも高速・高精度でウイルスを読み取ることができ社会的意義は非常に高い。会社の特徴、事業概要ImPACT宮田プログラム（革新的研究開発推進プログラムの中の一つの研究開発プログラム）の下、大阪大学産業科学研究所谷口正輝教授がデバイスの研究開発において、大阪大学産業科学研究所鷲尾隆教授が識別用人工知能の研究開発においてそれぞれ中心的な役割を果たしつつ、ナノ粒子識別センサ開発を行なった。アイポアはImPACT発ベンチャーとして、この研究成果を事業化へと進める重要な役割を担っている。大阪大学との関係OUVC投資先企業本社所在地東京都渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー15F代表取締役直野典彦設立2018年9月アイポア株式会社https://aipore.com/人工知能を活用したIoTナノ粒子センサの開発および販売検体を注入し粒子通過パルスを計測信号を増幅しデジタル化パルス切り出しサーバでAI解析Aiporeセンサモジュール微粒子計測装置クライアントソフトウェアサーバAIソフトウェア分析対象試料分析結果表示Aipore-OneTMアイポア微粒子分析ソリューションアイポア微粒子分析ソリューション半導体微細加工技術による薄膜化で粒子の微細な構造を読み取れるようになった(特許)波形をAI解析することで粒子を特定できるようになった(特許)アイポア微粒子分析の原理アイポア微粒子分析の原理アイポア大阪ラボ(大阪大学産業科研究所内)アイポア大阪ラボ（大阪大学産業化研究所内）

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ライフサイエンス情報通OUVC投資先企業株式会社イムノセンスhttp://immunosens.com/免疫反応を定量化する電気化学測定技術（GLEIA）を用いた、小型・安価・高精度なその場・迅速診断製品（POCT製品）の開発会社の特徴、事業概要イムノセンスの基盤技術となる電気化学免疫測定法「GLEIA」は、免疫反応により血液や唾液など検体中の疾病マーカーをトラップし、トラップされた疾病マーカーを電極を用いた電気化学反応によって高い検出感度で定量的に測定できる技術である。当社は、「GLEIA」を用いて、既存のイムノクロマト製品と同程度の小型・安価でありながら、大型検査機器並み製品※の開発を行っている。製品化が実現すれば、素早い診断／タイムリーな処置が求められる臨床現場に加え、施設や在宅における慢性疾患の疾病管理、災害現場等における緊急検査、街中や食品加工場における衛生管理、空港等の交通要所における感染症の水際対策などへの活用が期待できる。既に実働試作機の開発を完了し、現在は量産設計・試作を実施しながら臨床性能評価を取得中であり、薬機許認可取得・上市に向けた準備を進めている。※POCT＝被検者の傍らで医療従事者が行う検査であり、検査時間の短縮および被検者が検査を身近に感ずるという利点を活かし、迅速かつ適切な診療・看護・疾患の予防、健康増進等に寄与し、ひいては医療の質を、被（Qualityoflife）に資する検査である。『POCTガイドライン（日本臨床検査自動化学会）』より大阪大学との関係大阪大学産業科学研究所民谷栄一特任教授（現）の電気化学バイオセンサーに関する研究成果を実用化、社会実装するベンチャーとして、2018年1月にイムノセンスを設立。民谷特任教授は、「ナノ」と「バイオ」の融合領域の研究者として広く知られ、「電気化学によって免疫反応を定量化する」技術の研究に取り組んでおり、遺伝子、抗体、細胞などを解析するバイオセンサーをはじめとして、革新的技術の開拓が進められている。ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信099本社所在地大阪市中央区備後町4-1-3代表取締役杉原宏和設立2018年1月

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100ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業OUVC投資先企業株式会社エスケーファインhttps://sk-fine.co.jp/セラミックス３Ｄプリンターの企画・販売、信セラミックス3Dプリンター用材料の販売、受託部品の製造、受託開発・検証会社の特徴、事業概要エスケーファインは、３Dプリンターの企画・販売、セラミックス3Dプリンター用材料の販売、受託部品の製造、受託開発・検証を推進している。本事業で活用されるコア技術は、これまで造形が困難と言われていたセラミックスの３D造形を可能にさせるものである。世界最高性能のセラミックス造形３Ｄプリンター技術を有し、競合他社と比較して、高強度で高精細な造形品が得られることやお客様の材料を使用した造形が可能であることが同社最大の特徴。顧客からの注目度、関心度は非常に高く、設立後2年でコンタクト企業数は250社、造形試作は50社150種類にのぼり、特に電子部品業界、歯科・医療業界、エネルギー関連業界向けに造形開発が進んでいる。これらの事業を展開し、日本発のモノづくりのプラットフォーム技術の確立を目指している。大阪大学との関係株式会社写真化学と大阪大学接合科学研究科桐原聡秀教授は共同でセラミックスを造形材料に用いた３Dプリンターに関する特許出願を行っている。株式会社エスケーファインはその研究成果を基に設立されたカーブアウト型ベンチャーである。本社所在地代表取締役椹木秀志設立滋賀県草津市野路東7丁目2番10号2018年10月

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ライフサイエンスソーシャルイノベーションOUVC投資先企業ものづくり技術エネルギーナノテクノロジー・材料情報通信101OUVC投資先企業ガイアバイオメディシンが開発する「GAIA-102」は、死亡数の最も高い肺がんの中でも8割を占める「非小細胞肺がん」への高い有効性が見込まれており、Ｔ細胞を遺伝子改変したCAR-Tなど他の細胞医薬品に比べて固形がんに対し有望な免疫細胞療法となることが期待されている。加えて、他の細胞医薬品と異なり、極めてシンプルな製造／投薬プロセスが可能となることから、商業利用の点でも優れた競争優位性を有している。細胞医薬品は、細胞そのものを人に投与して治療効果を得る薬剤。近年注目されている新たな創薬モダリティであり、もともと人に備わるＴ細胞やナチュラルキラー（ＮＫ）細胞などの免疫細胞をベースにがん細胞への攻撃力を増強させた細胞が使われる。会社の特徴、事業概要ガイアバイオメディシンは九州大学大学院薬学研究院・米満吉和教授の研究成果を活用して、新規細胞医薬品の開発に取り組む九州大学発のベンチャー企業。NK細胞と形質上類似するNK様細胞（GAIA-102）を開発し、他家細胞を用いることによりスケーラブルな医療を可能とする新たながん免疫細胞療法の開発に取り組んでいる。本件は、大阪大学以外の国立大学の研究成果を活用したベンチャー企業への投資が可能になったOUVC２号ファンドでの初の他大学案件となる。大阪大学との関係株式会社ガイアバイオメディシンhttps://gaia-biomed.com/所在地福岡県東区馬出３丁目-１-１代表取締役倉森和幸設立2015年10月固形がんへの効果が期待できる再生医療等製品の開発

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102ライフサイエンスソーシャルイノベーションOUVC投資先企業ものづくり技術エネルギーナノテクノロジー・材料情報通信クリムゾンテクノロジーは自社が持つ音響技術を基に音楽配信事業や受託開発業務などを展開している。ブレインメロディ事業では、生体信号から検知された利用者のメンタル状態に関するデータと自動楽曲生成技術を組み合わせることにより楽曲を自動生成して利用者へ提供し、運転時における利用者の眠気・イライラの抑制、個人空間における作業・運動時の集中力向上やリラックス効果をもたらすことが期待される。既存事業である「音楽配信事業」及び「コンテンツ受託事業」は安定的に事業を成長しており、新規事業として、一人ひとりの心身状況に応じた楽曲を自動生成できるプラットフォームを開発し、「ブレインメロディ」事業を展開。会社の特徴、事業概要クリムゾンテクノロジーは音楽配信事業のサービスプラットフォームを開発、提供する会社である。これに大阪大学産業科学研究所の沼尾正行教授が手掛ける機械学習を用いた自動楽曲生成技術を応用した「ブレインメロディ」事業を展開。現在「ブレインメロディ」に加え、「音楽配信」「ソフトウェア開発」「リアチェンボイス」を展開。大阪大学との関係OUVC投資先企業本社所在地東京都世田谷区池尻2ｰ37ｰ2代表取締役飛河和生設立2002年2月クリムゾンテクノロジー株式会社https://crimsontech.jp/音楽配信事業のサービスプラットフォームの開発、提供

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ライフサイエンス情報通OUVC投資先企業クリングルファーマ株式会社https://www.kringle-pharma.com/肝細胞増殖因子（HGF）を活用した難治性疾患治療薬の研究開発会社の特徴、事業概要クリングルファーマでは、様々な組織や臓器の再生修復を担う「肝細胞増殖因子（HGF）」の優れた作用を活用して、組織や臓器の障害を伴う難治性疾患に対する組換えヒトHGFタンパク質の治療薬開発に取り組んでいる。具体的には、①脊髄損傷急性期（第Ⅰ/Ⅱ相試験終了、オーファン指定取得、第Ⅲ相試験実施中）、②筋萎縮性側索硬化症（ALS）（第Ⅱ相試験実施中）、③声帯瘢痕（第Ⅰ/Ⅱ相試験終了、第Ⅱ/Ⅲ相試験計画中）、④急性腎障害（第Ⅰa/Ⅰb相試験終了）の治療薬の臨床開発を進めている。2020年12月28日に東京証券取引所マザーズ市場に上場を果たした。大阪大学との関係クリングルファーマは、大阪大学医学系研究科の中村敏一名誉教授の研究成果である「肝細胞増殖因子（HGF）」を活用して、難治性神経疾患を対象とした治療薬の開発に取り組んでいる。「肝細胞増殖因子（HGF）」は、臓器の中でも最も再生能力の高い肝臓の再生をつかさどるタンパク質として日本で最初に発見され、その後の研究によりHGFは肝臓のみならず様々な組織や臓器の再生修復を担う生体内の再生修復因子であることが明らかになった。本社所在地大阪府茨木市彩都あさぎ7-7-15彩都バイオインキュベータ207ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信103代表取締役安達喜一設立2001年12月

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104ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業OUVC投資先企業株式会社コトバデザインhttps://cotobadesign.com/よりそい型対話プラットフォーム及びアプリケーションの企画、開発、販売、運用信会社の特徴、事業概要コトバデザインは、対話AIのコンテンツ化を図ることで人と機械の新たな関係性を構築し、各個人に機械との会話を設計する機会を与えることにより、我々の人生を豊かにすることをミッションとして、2017年8月に設立された。高齢者支援や介護等のケア、業務自動化、エンターテインメントの各市場でボット開発に生産性革命を起こすツールを提供し、対話AIコンテンツ開発を支援するプラットフォーマ―を目指している。現在普及しているスマートスピーカーは、ユーザーの一回の質問や要求に対して、特定の回答をするタスク指向型（命令実行型）の対話システムを搭載しているが、同社のシステムは従来のシステムとは異なり、雑談をするような感覚で対話を行い、複数回の会話のなかで文脈を理解しユーザーの意図を推測したうえで、柔軟に返答を行う事が可能。大阪大学との関係コトバデザインは、対話エンジンに不可欠な“対話破綻検出”や“雑談対話における興味推定”を行う機能を実装するため、機械学習を用いた自然言語処理研究の第一人者である大阪大学大学院情報科学研究科荒瀬由紀准教授と共同研究を行うことで、これらの機能を開発した。本社所在地東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号渋谷スクランブルスクエア37階代表取締役古谷利昭設立2017年8月

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ライフサイエンス情報通OUVC投資先企業株式会社サイキンソーhttps://cykinso.co.jp/人体の腸内細菌叢をDNA解析・評価してセルフケアに貢献するサービスの提供会社の特徴、事業概要サイキンソーは、人体の「腸内細菌叢（そう）」をＤＮＡ解析・評価して、腸内環境の分析サービスを提供するベンチャー企業。腸内細菌叢とは、腸内に棲みついている微生物の集団で、その働きは身体機能や免疫機能の活性化などの面で、人体の健康に大きな影響を与えていると言われている。同社は、次世代シーケンサ（※DNA配列を高速かつ大量に読み取る装置）を用いることにより、腸内環境の状態を明らかにする「Mykinso（マイキンソー）」というサービスを提供。同サービスを活用することにより、利用者は腸内細菌の変化に基づき、生活習慣病や消化器疾患との関係性を調べることができるようになる。大阪大学との関係サイキンソーは、DNAの迅速解析法の研究に取り組んでいる大阪大学微生物病研究所の中村特任准教授と連携し、2015年より腸内細菌叢の迅速解析法に関して共同研究を進めている。共同研究の成果として、細菌叢検査サービスの分野では国内最大規模となる50,000検体のデータを保有しており、同社独自の強みとなっている。OUVCは2019年に投資を実行。本社所在地東京都渋谷区代々木1-36-1オダカビル2階ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信105代表取締役沢井悠設立2014年11月

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106ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業OUVC投資先企業ジェイファーマ株式会社https://www.j-pharma.com/トランスポーター（細胞膜タンパク質）を標的とした医薬品・診断薬の開発信会社の特徴、事業概要ジェイファーマはトランスポーターを標的分子とした医薬品の研究開発を進めている会社である。トランスポーターとは細胞膜に存在するタンパク質の一つで、栄養素の補給や老廃物の排出など細胞内外の物質輸送に関与している。ジェイファーマは、がん細胞に特異的に発現しているアミノ酸トランスポーター「LAT１」が、がん細胞の増殖等と密接に関係していることを発見し、この「LAT１」を標的とした抗がん剤やPET診断薬の開発を進めている。胆道がんや膵がんは部位別がんの中で男女ともに死亡率が高い一方で、新薬の開発が進んでいないことからアンメット・メディカルニーズの高い領域である。これまでのがん検査用PET診断薬はがん以外の部位も光ることでがんの特定が難しい他、がんと炎症部位が区別できないとされている中、ジェイファーマは、既存品の課題を解決すべく、がん検査用PET診断薬の開発も進めている。大阪大学との関係大阪大学大学院医学系研究科の金井好克教授らは、がん細胞に特異的に発現しているアミノ酸トランスポーター「LAT１」の機能を阻害する抗がん剤（OKY-034）を創出し、膵がんを対象疾患として臨床試験を実施。また、金井教授らは、がん検査用PET診断薬（NKO-028）を発明し、共同研究を進めている。OUVCは2019年に投資を実行。本社所在地神奈川県横浜市鶴見区小野町75番地1横浜新技術創造館1号館代表取締役吉武益広設立2005年12月トランスポーター研究風景

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ライフサイエンス情報通OUVC投資先企業シンクサイト株式会社https://thinkcyte.com/高速イメージングセルソーティング技術を用いた革新的治療・診断法の開発会社の特徴、事業概要シンクサイトは、先端イメージング、機械学習、マイクロ流体等の異分野技術を組み合わせた次世代型のイメージ認識型高速セルソーティング技術を世界で初めて開発した。この基盤技術を用いて、より安全で有効性の高い再生・細胞医薬や創薬の実現、新たな医療検査診断技術の実現などを始め、革新的な治療・診断技術の開発を進めている。既にプロトタイプ機が完成しており、研究機関での利用が開始されるなど、国内外の研究機関、医療機関、企業との共同研究が進められている。同社はアカデミアや組織の枠を越えて、若手研究者が集まって企業を設立し、研究者らが主体的に、世界初の技術を国際的に広げる試みを行う場となっている。共同で研究開発した年にScience誌にも掲載され、大きな注目を集めている。大阪大学との関係大阪大学大学院情報科学研究科堀﨑遼一助教（研究当時、現在は東京大学大学院情報理工学系研究科准教授）研究グループによる成果を実用化、社会実装するベンチャーとして、2016年2月にシンクサイトを設立。堀﨑助教らの研究グループは、高速・高感度かつシンプルに細胞形態データを圧縮計測する単一画素イメージング法に、機械学習技術と流体ハードウェア技術を融合し、大きさも同じで人の目で見ても形の似た細胞でさえも高速・高精度に分析・判別し、その細胞を超高速で分取するシステム、高速蛍光イメージングセルソーターを世界で初めて実現。これは「ゴーストサイトメトリー」と名付けられており、毎秒数千個というスピードで細胞をリアルタイムに判別し、選択的に取り分けることが可能である。ゴーストサイトメトリー技術の概念図製品イメージナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信107本社所在地東京都文京区本郷7-3-1代表取締役勝田和一郎設立2016年2月

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108ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業OUVC投資先企業株式会社糖鎖工学研究所https://www.glytech.jp/ヒト型糖鎖製造及び糖鎖修飾技術を基盤とした医薬品開発に係る受託合成・研究・開発事業信会社の特徴、事業概要糖鎖工学研究所は、梶原教授との共同研究で培った技術をもとにした、ヒト型アスパラギン結合糖鎖製造、糖ペプチド及び糖タンパク質全化学合成技術を基盤として事業を展開している。また、アスパラギン結合糖鎖については、そのさまざまな構造をライブラリー化しており、ライブラリーを提供することも可能となっている。糖鎖工学研究所は、これらの基盤技術を生かし、リード化合物に対する糖鎖修飾位置や修飾糖鎖構造の最適化を展開するとともに、新たに糖鎖修飾に適した中分子リード・スクリーニング技術を導入することで、新しいモダリティーとしての新薬開発を、国内外の製薬・化学企業と進めている。また、梶原教授をはじめ、多くの大学や研究機関に対する試薬販売や共同研究を通じて、新しい技術の開発を積極的に行っている。受託研究事業の拡大により、糖鎖を利用した医薬品候補品の創製を促進し、糖鎖工学技術を応用した低コストで高品質な原薬の販売を行い、強固な経営基盤を築くことを目指す。大阪大学との関係糖鎖工学研究所は、2012年4月に、大塚化学株式会社（以下「大塚化学」）の子会社として設立された。大塚化学では、2002年より、大阪大学大学院理学研究科梶原康弘教授との共同研究を通して、ヒト型アスパラギン結合糖鎖の大量製造技術のほか、糖鎖・タンパク質合成技術に関するさまざまな研究成果を生み出してきた。2009年に大塚化学内の研究施設として誕生した糖鎖工学研究所は、2012年に4月に大塚化学の子会社としてスタートし、2013年3月に大塚化学から独立した。本社所在地代表取締役朝井洋明設立京都府京都市下京区中堂寺南町134京都リサーチパーク1号館2階2012年4月

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ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術OUVC投資先企業ナノミストテクノロジーズ株式会社https://www.nanomisttechnologies.com/超音波霧化分離装置、排ガス処理装置、VOC再生装置、ラボ装置の製造・販売会社の特徴、事業概要ナノミストテクノロジーズは、独自開発の『霧化分離®システム』を様々な産業分野に応用することを目的とし、2002年10月に設立された。「溶液を分離精製する」工程は、酒や香料の製造、食品・飲料の濃縮からはじまって、石油精製、化学製品の製造、工場内では廃液のリサイクルや汚水の減容処理、海水の淡水化まで多岐にわたるプロセスに導入されている。彼らの『霧化分離®システム』は、有機・無機を問わず「非加熱」「非加減圧」で分離精製を行うことができる特徴を有しており、新たな基盤技術として“世界のモノづくりの高度化と省エネ化”に寄与することを目指し、様々な業界の製品導入に取り組んでいる。大阪大学との関係超音波霧化ナノミストテクノロジーズは、大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻の大政健史教授との共同研究成果と独自開発の『霧化分離®システム』を掛け合わせて、既存バイオプロセスのブレークスルーに取り組む。SDGsやESG配慮が求められる中、環境配慮、低炭素配慮が会社方針として掲げられ、当社の技術の注目度は高まっている。ミスト発生状況ソーシャルイノベーション信109OUVC投資先企業本社所在地徳島県鳴門市撫養町木津字西小沖６３５番地１代表取締役松浦一雄設立2002年10月

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110ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業OUVC投資先企業日本環境設計株式会社https://www.jeplan.co.jp/再生ポリエステル製造事業、携帯電話リサイクル事業、ジェット燃料製造事業を中心とした、信リサイクル・インフラの構築会社の特徴、事業概要日本環境設計の事業は「再生ポリエステル製造事業」「携帯電話リサイクル事業」「ジェット燃料製造事業」が柱となっている。再生ポリエステル事業では全国から自社工場に集められた衣料品からポリエステルを取り出し、独自技術により再生ポリエステルペレットを製造し、多くのグローバル・アパレルブランドに供給している。携帯電話リサイクル事業では使用済み携帯電話を自社工場で熱分解し、プラスチック部分は再生油へ、残渣は金属資源へと再生が進められている。そして、髙尾社長が大阪大学助手時代から取り組んできた技術は、「バイオジェット燃料」という新しい領域へのチャレンジへと発展し、日本環境設計の新しい事業の柱への成長する可能性を秘めるに至った。日本環境設計は、創業以後、リサイクル事業を順調に成長させ、経営を軌道に乗せてきたが、今後も循環型社会の実現に向け、その動きは国内外の注目を集めている。大阪大学との関係日本環境設計の代表取締役社長である髙尾正樹氏は、大阪大学先端科学イノベーションセンター(当時)の特任助手として、大阪大学産学連携本部兼松泰男教授(現・大阪大学大学院理学研究科教授)の研究室とともに、古着の綿繊維の糖化プロセスとバイオエタノールの生産技術に関する研究を行っていた。髙尾氏は大阪大学離任後に「リサイクルの促進による、石油を使わない循環型社会の実現」を理念として日本環境設計を創業、創業後も兼松教授の研究室と共同研究を行った。この研究によって得られた知見やノウハウが日本環境設計の主力事業である再生ポリエステル事業に引き継がれている。本社所在地神奈川県川崎市川崎区扇町12-2代表取締役髙尾正樹設立2007年1月

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ライフサイエンス情報通OUVC投資先企業株式会社ファンペップhttps://www.funpep.co.jp/抗菌ペプチド及び抗体誘導ペプチドを活用した医薬品・化粧品等の開発会社の特徴、事業概要技術シーズの起源機能性ペプチドに関する基盤技術から生み出された「抗菌ペプチド（創傷治癒、抗菌）」および「抗体誘導ペプチド」を実用化することにより、開発リスクの異なる領域（医薬品及び化粧品等）での製品開発を行っている。抗菌ペプチドは、褥瘡(じょくそう)に代表される皮膚潰瘍の治療薬等の医薬品開発に貢献することが期待されているほか、ヘルスケア商品や化粧品としての開発が進められている。抗体誘導ペプチドは、免疫炎症性疾「抗体誘導ペプチド」の作用メカニズム患やアレルギー性疾患を対象としたペプチド治療ワクチンとしての開発が進められている。また、外部研究機関との共同研究を通して機能性化粧品の開発や新しい投与方法の開発も進めている。大阪大学/OUVCとの関係大阪大学大学院医学系研究科の機能性ペプチドに関する研究成果をもとにした「抗菌ペプチド」および「抗体誘導ペプチド」を技術の柱とし、医薬品、化粧品等の広範な分野でこれらの実用化を目指す目的で、平成２５年１０月に設立。大学の機能性ペプチドの研究成果の中から、実用性の高いプロダクトについて、共同研究を行い、シーズをインキュベーションし、実用化への橋渡しを行う。ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信111本社所在地大阪府茨木市彩都あさぎ7-7-15代表取締役三好稔美設立2013年10月

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112ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業OUVC投資先企業ペリオセラピア株式会社https://periotherapia.co.jp/index.html「トリプルネガティブ乳がん」等、新たな治療法が切望されている難治性疾患に対応する信治療薬の研究及び開発会社の特徴、事業概要ペリオセラピアは2017年10月に設立された創薬ベンチャーで、ペリオスチンを創薬ターゲットとし、非臨床試験から早期臨床試験までを担い、医薬品の早期承認を目指す。まずは「トリプルネガティブ乳がん」を適応症とする治療薬の開発に取り組み、その後、心不全、腎臓疾患などの治療薬への適応拡大を目指し、研究開発を行う。谷山氏は、10年以上積み上げた研究成果が患者を救うために役に立つか否かを自らの手で証明することが、今後、医学研究者が進む道のあり方を新たに示すことにつながるとの信念から、2017年10月に大阪大学を退職し11月にペリオセラピアの社長に就任した。難治性疾患に対する「新薬の開発」は、きわめて難易度の高い事業であるが、大阪大学の研究成果を活用した革新的な新薬の開発により多くの患者を救うことにつながる可能性があり、極めて社会的意義の大きい事業であるとも言える。大阪大学との関係大阪大学医学部臨床遺伝子治療学講座寄附講座准教授だった谷山義明氏が、研究の過程で、細胞外マトリックスタンパク質であるペリオスチンが心不全の重要な因子となることを発見。また、その過程で、心不全のみならず、若くして発症し、治療法がなく生存率が低いとされるトリプルネガティブ乳がんの治療薬としてペリオスチンが活用できることに着目（ペリオスチンに関連する特許を複数取得）。本社所在地大阪府吹田市山田丘２－２代表取締役谷山義明設立2017年10月

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ライフサイエンス情報通OUVC投資先企業マイキャン・テクノロジーズ株式会社https://www.micantechnologies.com/home-2再生医療技術を用いて作製した研究用の血球様細胞製品の開発、販売会社の特徴、事業概要マイキャン・テクノロジーズは、再生医療技術を使用した研究用血球を作製・供給する企業。ES細細胞から分化を誘導した血球系細胞を成熟前の状態で止め、その細胞を大量に培養する技術を保有している。同社は、こうして作製した未分化細胞を大学・研究機関などのアカデミアや創薬研究する製薬会社向けに提供している。2020年10月にはiPS細胞から作製したウイルス細胞に新型コロナウイルス研究に重要な遺伝子を導入するなどの改良することで、コロナウイルス研究用に特化したヒトミエロイド系細胞（cMylc；シー・ミルク)の開発に成功。大阪大学との関係デングウイルスや新型コロナウイルスの感染に関する基礎研究（大阪大学微生病研究所の山中敦史特任講師や同ウイルス感染制御分野・塩田達雄教授との共同研究）に、ヒトiPS細胞から作製したミエロイド系細胞株（Mylc細胞）を用いている。特に、Mylc細胞を用いた抗体依存性感染増強（ADE）の評価系構築を中心に解析を進め、臨床応用への展開を目指している。ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーション信113本社所在地京都市西京区御陵大原1-36京大桂ベンチャープラザ代表取締役宮﨑和雄OUVC投資先企業設立2016年7月

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114ライフサイエンス情報通ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業OUVC投資先企業マイクロ波化学株式会社https://mwcc.jp/マイクロ波化学プロセスを用いた研究開発・エンジニアリング及び製品の製造、販売等信会社の特徴、事業概要マイクロ波化学は、電子レンジにも使用されているマイクロ波を用いて「省エネ」「高効率」「コンパクト」を実現する革新的なモノづくり技術を独自開発し、一世紀以上変わっていないといわれる化学品の製造プロセスを変革する技術として国内外の化学メーカーに提供することで、事業化を弾力的に進めている。太陽化学株式会社と合弁で設立したティエムティ株式会社は、大規模マイクロ波化学工場にてマイクロ波プロセスを用いた食品添加物（ショ糖エステル）の製造を開始。カーボンニュートラル実現に向けて、マイクロ波プロセス（＝電化）を多様な分野に展開すべく、ナノ・ハイテク分野、グリーンエネルギー分野、健康・医療分野などの幅広い分野において事業を展開。大阪大学との関係マイクロ波化学は、大阪大学工学研究科塚原保徳特任准教授および大阪大学に設置された「マイクロ波化学共同研究講座」の研究成果をもとに、研究開発型ベンチャーとして設立。電子レンジにも使用されているマイクロ波を用いて、革新的なものづくり技術を独自開発。本社所在地代表取締役吉野巌設立大阪府吹田市山田丘2番1号フォトニクスセンター5階2007年8月

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ライフサイエンス情報通OUVC投資先企業株式会社マトリクソームhttps://matrixome.co.jp/多能性幹細胞及び組織幹細胞の培養・増殖、分化誘導、機能維持に有効な培養基材の研究開発及び販売会社の特徴、事業概要大阪大学蛋白質研究所が蓄積してきた細胞外マトリックス分子の組換え蛋白質発現・精製技術と解析技術を基盤として、多能性幹細胞および組織幹細胞の培養・増幅、分化誘導、機能維持に有効な培養基材の応用開発研究を行い、実用化。株式会社ニッピが製品としての開発および実製造を行い、完成した商品を株式会社マトリクソームに販売委託。主力商品は、幹細胞培養基質として精製したラミニン511E8断片の高純度精製品「iMatrix-511」。今後は、細胞加工・分析技術・ノウハウを活用した創薬・医療支援および細胞培養加工事業等サービス提供への事業展開も目指している。大阪大学との関係2014年に採択された、大阪大学蛋白質研究所(関口清俊教授)と株式会社ニッピとの「事業化推進型共同研究」の成果を活用。科学技術振興機構（JST）および日本医療研究開発機構（NEDO）の再生医療実現拠点ネットワークプログラム「幹細胞培養基材の開発」にも採択されている。ＯＵＶＣは、大阪大学とニッピと共同で事業化促進に向け、ビジネスモデルの構築、事業計画および資本政策の策定、チームアップ等の支援を実施。本社所在地大阪府吹田市山田丘3番2号大阪大学蛋白質研究所共同研究拠点棟代表取締役山本卓司細胞培養基質「CHO-S細胞」で生産したラミニン511E8断片の高純度精製品細胞培養基質「カイコの繭」から抽出・精製したラミニン511E8断片の高純度精製品ES/iPS細胞から血管内皮細胞への分化誘導用基質心筋細胞・骨格細胞の純化/維持培養用基質ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業信115設立2015年12月

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116ライフサイエンス情報通信ナノテクノロジー・材料エネルギーものづくり技術ソーシャルイノベーションOUVC投資先企業OUVC投資先企業株式会社リモハブhttps://www.remohab.com/革新的遠隔心臓リハビリテーション用機器の企画・開発、製造、販売等会社の特徴、事業概要リモハブは、革新的遠隔心臓リハビリテーション用機器の企画・開発、製造、販売等を行い、心臓リハビリテーションの実施率の向上を目指すとともに、国内死因別死亡者数第2位である心疾患の予後を改善し、人々の健康寿命を延ばすことを目指している。心疾患は日本における死因別死亡者数が第2位であり、心疾患のなかで最多となっているのが心不全と報告されている。日本における心不全患者は120万人以上と推定されており、高齢者に多い疾患であることから、患者数は今後も増加するものと見込まれている。これら心不全患者の心肺機能を改善させるため、従来は外来通院にて心臓リハビリテーションが行われているが、実際に通院できている患者は約1割程度と言われている。リモハブでは在宅であっても、通院と同じような適切なリハビリテーションを行うことができるシステムを開発している。このシステムは、医療従事者がリアルタイムで適切に管理しながら、在宅で心臓リハビリテーションを行えることに特徴があり、現状では世界に存在していない新しいシステムである。大阪大学との関係リモハブは、「ジャパンバイオデザイン大阪大学フェローシッププログラム」第１期チームが推進したプロジェ設立クトから生まれた事業をより効果的に推進する目的で設立された。当プログラムの第1期は、大阪大学大学院医学系研究科循環器内科学の谷口達典医師らにより構成されるチームによって2015年10月にスタートした。プログラム修了後も引き続き検証を実施し、試作第一号機が完成。この試作機を用いた学術的検証を大阪大学にて継続すると同時に、事業化に向けた検証を実施するために、リモハブが設立された。本社所在地大阪府吹田市江坂町1-23-19米澤ビル第５江坂4F代表取締役谷口達典設立2017年3月

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ライフサイエンスソーシャルイノベーションOUVC投資先企業ものづくり技術エネルギーナノテクノロジー・材料情報通信117大阪大学大学院薬学研究科小比賀聡教授の人工核酸に関する研究成果を社会実装するベンチャーとして、2017年12月にルクサナバイオテクが設立された。人工核酸とは、天然の核酸（DNA、RNA）に化学修飾を加えることで物性を変化させ、天然の核酸にはない人工的な機能を有した核酸を意味する。小比賀教授の研究成果である人工核酸技術は、標的とする核酸に対する高い結合親和性と安定性を保ちつつも、毒性を抑えることが可能であり、他の技術に比べて大きな優位性を持つとされる。OUVCは創業前より支援実施し伴走。大阪大学との関係本社所在地大阪府吹田市山田丘2-8テクノアライアンスC棟9FC907代表取締役佐藤秀昭設立2017年12月OUVC投資先企業ルクサナバイオテク株式会社https://luxnabiotech.co.jp/人工核酸技術を活用した、製薬会社・アカデミアとの共同創薬ルクサナバイオテクは、人工核酸技術によって生み出されたモノマー群（核酸合成物を構成する部品素材）と、これらのモノマー群を核酸合成物に設計する配列デザインノウハウをコア技術としている。そしてこれらの技術プラットフォームを活用し、製薬会社との共同創薬及びアカデミアの優れた疾患研究を基礎とした創薬を行う。核酸を医薬品として利用する「核酸医薬品」は、これまでの医薬品技術（低分子医薬品や抗体医薬品）では狙えない、mRNAやmiRNA等の分子を創薬ターゲットとし、遺伝子の発現に直接作用することにより、これまで治療が難しかった病気の治療が可能になると期待されている。会社の特徴、事業概要

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研究シーズ五十音順一覧1あ行●環境に優しい無機ナノ・マイクロ粒子の合成および成膜貴金属金属酸化物ナノ粒子マイクロ粒子溶解析出反応接合科学研究所准教授阿部浩也P.55●回路および電磁場解析シミュレータ回路・電磁界シミュレータ電磁ノイズ基礎工学研究科教授阿部真之P.77●超柔軟・高透明エレクトロニクス創成の研究フレキシブルエレクトロニクス透明電極生体電位計測産業科学研究所助教荒木徹平P.56●関節炎における破骨前駆細胞の同定と解析関節リウマチ関節炎破骨細胞医学系研究科免疫細胞生物学教授石井優P.12●感触を損なわずに弾性柔軟素材を触覚センサにする技術柔軟材料触覚センサ力覚センサ感触安全耐久工学研究科機械工学専攻講師石原尚P.44●地域資源と科学技術による減災・見守り地域資源宗教施設科学技術防災減災見守り人間科学研究科教授稲場圭信P.82●末梢血を用いたがん免疫療法効果予測診断法の開発がん免疫療法免疫チェックポイント阻害薬T細胞コンパニオン診断薬医学系研究科特任講師岩堀幸太P.13●装着型センサを用いた深部体温推定装着型センサ生体温熱モデル情報科学研究科情報ネットワーク学専攻准教授内山彰P.45●遺伝子治療用ウイルスベクターの高度分析・品質管理ウイルスベクター遺伝子治療分析品質管理バイオ医薬品製造工学研究科生物工学専攻教授内山進P.14●カーボンニュートラル・海洋プラスチック問題解決に貢献するバイオプラスチックプラスチック包装材料日用品工学研究科応用化学専攻教授宇山浩助教徐于懿P.57●高温融体の熱物性評価技術の開発ガス浮遊法粘性表面張力比熱工学研究科環境エネルギー工学専攻准教授大石佑治P.74●バイオ由来メタンガスから液体燃料製造技術酪農バイオガスメタノールギ酸カーボンニュートラル光反応高等共創研究院・先導的学際研究機構教授大久保敬P.75●“物づくり”に変革をもたらす接着性改善技術接着フッ素樹脂プラズマ異種材料Beyond5G工学研究科・附属精密工学研究センター助教大久保雄司P.78118

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研究シーズ五十音順一覧2●大腸がんの新たな代謝経路を標的とした治療法開発大腸癌セリンラセマーゼミトコンドリアヒストンアセチル化医学系研究科病態病理学講座助教大島健司医学部附属病院病理診断科教授森井英一P.15●行動経済学行動経済学ナッジ感染症防災労働感染症総合教育研究拠点・大学院経済学研究科特任教授大竹文雄P.83●ユビキタスガスベースの高密度プラズマを利用した成膜・加工プロセス水素窒素水ナノ構造プラズマ表面処理薄膜金属半導体大学院工学研究科附属精密工学センター准教授大参宏昌P.58●超高感度無線MEMS振動子センサー振動子センサーバイオセンサーMEMSガスセンサー無線超高感度透明電極生体電位計測工学研究科物理学系専攻教授荻博次P.59●革新的パワーレーザーの開発-高パルスエネルギー・高繰り返しレーザー-レーザーレーザー加工レーザー科学研究所特任助教荻野純平P.60●大口径フレネル液晶レンズの開発液晶レンズ焦点可変レンズフレネルレンズ度数可変眼鏡オートフォーカス眼鏡工学研究科電気電子情報通信工学専攻教授尾﨑雅則P.16●グラフェンバイオセンサーグラフェンバイオセンサーマイクロ流体デバイス産業科学研究所助教小野尭生P.62か行●センサデバイスにおける信号処理負荷を軽減した新しいセンシングフレームワーク～軽量脳波計測デバイス実装に向けた取組み～生体信号脳波センシングフレームワーク低消費電力圧縮センシング工学研究科電気電子情報工学専攻講師兼本大輔P.46●日常生活における心拍・自律神経状態の高精度常時計測技術の開発小型心電計測器ウェアラブル健康管理微弱バイタルサイン検出産業科学研究所准教授神吉輝夫P.17●細胞外小胞エクソソーム産生制御技術エクソソーム間葉系幹細胞MSCアディポネクチン生活習慣病心不全動脈硬化肥満糖尿病医学系研究科肥満脂肪病態学寄附講座寄附講座講師喜多俊文医学系研究科内分泌・代謝内科学教授下村伊一郎P.18●過硝酸溶液を用いた安全・確実な世界初の殺菌手法過硝酸殺菌消毒滅菌工学研究科アトミックデザイン研究センター准教授北野勝久P.19●生きた細胞を製品とするエコシステムを構築する細胞製造コトづくり拠点細胞製品製造設計細胞加工社会実装再生医療細胞治療培養食肉創薬工学研究科生物工学専攻テクノアリーナ細胞製造コトづくり拠点拠点長教授紀ノ岡正博P.20●水蒸気を利用した多孔質酸化物粒子の作製水蒸気熱分解多孔質材料迷路状細孔接合科学研究所助教小澤隆弘P.61119

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研究シーズ五十音順一覧3●ウイルス人工合成技術を用いた経口ワクチンベクター、ガン治療ワクチンの開発ロタウイルスレオウイルス人工合成ワクチンウイルスベクター癌治療微生物病研究所教授小林剛P.21●省ティーチングでソフトタッチ制御が可能なロボットシステムの事業化近接覚センサ低摩擦アクチュエータロボットハンド基礎工学研究科システム創成専攻助教小山佳祐P.79さ行●左室収縮能の保たれた心不全（HFpEF）の制圧を目指す病態解明と治療法開発心不全高齢者新規診断法・治療法医学系研究科循環器内科学教授坂田泰史准教授彦惣俊吾P.22●リアルタイムAI技術時系列ビッグデータリアルタイム解析AI技術将来予測要因分析産業科学研究所教授櫻井保志准教授松原靖子P.47●大気圧プラズマによるエッチング技術を用いたX線結晶光学素子表面の無歪化大気圧プラズマプラズマエッチングX線結晶光学素子無歪化工学研究科准教授佐野泰久P.63●導電性ダイヤモンドを用いた薬物センシングシステム薬物センシング電気化学個別化医療ダイヤモンドセンサ医学系研究科統合薬理学助教澤村晴志朗教授日比野浩P.23●光捕集補助型の光線力学療法用光増感剤の開発光学力線療法（PDT）癌治療光増感剤活性酸素シクロデキストリン工学研究科応用化学専攻助教重光孟P.24●TLR/Wntシグナルを標的にした肺線維症・肺がんに対する新規ペプチド開発RANKLTLRR-spondinWnt肺線維症がん脳梗塞医学系研究科健康発達医学寄附講座、神経内科学寄附講座准教授島村宗尚P.25●電圧によって制御できる反強磁性薄膜の開発磁性材料薄膜磁気デバイススピントロニクス工学研究科マテリアル生産科学専攻准教授白土優P.64●質量分析イメージングの毛髪分析への応用質量分析イメージング成分分析毛髪ヘルスケアストレス血糖工学研究科生物工学専攻准教授新間秀一P.26●数理モデルを用いた医療画像解析病理画像診断非アルコール性肝炎（NASH）BallooningHepatocyte(BH)領域分割外接楕円フィッティング数理・データ科学教育研究センター特任教授鈴木貴P.27た行●体性血管内皮幹細胞を用いた血管再生療法の開発再生血管幹細胞微生物病研究所情報伝達分野教授高倉信幸P.28120

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研究シーズ五十音順一覧4●超分子を利用した強靭な自己修復性高分子材料高分子強靭材料コーティング接着剤耐衝撃材料高等共創研究院高分子材料設計学研究室教授髙島義徳理学研究科高分子科学専攻高分子材料設計学研究室特任助教PARKJUNSUP.65●機能性ペプチド（SVペプチド）を用いた骨格筋筋機能再生治療法の確立SVVYGLRペプチドオステオポンチン再生医療機能再生骨格筋口蓋裂サルコペニア歯学研究科顎口腔病因病態制御学講座口腔外科学第一教室教授田中晋P.29●粉粒体-流体連成シミュレーション技術シミュレーション粉粒体流体DEMモデル工学研究科機械工学専攻准教授辻拓也講師鷲野公彰P.66な行●次世代超低侵襲内視鏡治療関連機器の開発内視鏡炎症性腸疾患機能再建手術消化器腫瘍学手術機器開発手術支援ロボット開発内視鏡手術トレーニングシステム開発医学系研究科次世代内視鏡治療学共同研究講座特任教授中島清一P.30●骨配向化用薬剤、治療薬骨疾患骨配向性骨治療薬遺伝子タンパク質骨芽細胞破骨細胞受容体工学研究科マテリアル生産科学専攻教授中野貴由准教授松垣あいら特任教授石本卓也助教小笹良輔P.31●環境調和型高性能熱電変換ナノ材料の開発熱電変換材料ナノ結晶ユビキタス元素エピタキシー透明材料基礎工学研究科教授中村芳明P.67●核酸標的低分子によるハンチントン病のリピート短縮治療核酸標的低分子ハンチントン病トリプレットリピート病リピート医学系研究科特任准教授（常勤）中森雅之産業科学研究所教授中谷和彦医学系研究科教授望月秀樹P.32●燃料電池触媒：遷移金属担持カーボンアロイの合成燃料電池触媒カーボン多孔体基礎工学研究科物質創成専攻化学工学領域教授西山憲和P.68●独自アーキテクチャの制御装置で量子コンピュータの多ビット化実現を目指す量子コンピュータ多量子ビット化量子情報・量子生命研究センター副センター長准教授根来誠P.48は行●パーソナル睡眠管理AI：睡眠環境音で簡便に睡眠の質を判定睡眠環境音ニューラルネットワークAI可視化良否産業科学研究所准教授福井健一P.49●多点同時ラマン計測装置の開発ラマン分光スクリーニング分光分析ハイスループットスクリーニング創薬工学研究科物理学系専攻教授藤田克昌特任助教畔堂一樹P.33121

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研究シーズ五十音順一覧5●前立腺がんの発生と進展における腸内細菌叢の影響に関する研究前立腺癌食生活腸内細菌叢細菌代謝産物医学系研究科泌尿器科学招聘准教授藤田和利教授野々村祝夫P.34●シリコンチップ技術に基づく小型テラヘルツ合分波器の開発6Gシリコンテラヘルツ合分波器通信基礎工学研究科電子光科学領域准教授冨士田誠之P.50●希土類元素Eu添加による波長超安定・狭帯域GaN赤色LEDの研究開発赤色LEDマイクロLEDGaN希土類元素イオン殻内遷移工学研究科マテリアル生産科学専攻教授藤原康文P.69●カイコによる医療用タンパク質の低炭素化生産プロセス遺伝子組換えヒト型糖鎖構造カイコ低炭素化医療用タンパク質診断用酵素生物工学国際交流センター教授藤山和仁P.35●蛋白質の翻訳後変化により形成されるがん特異的抗原を標的としたCART細胞療法の開発医学系研究科血液・腫瘍内科教授保仙直毅P.36●水素による脆性破壊を動的可視化できるオペランド計測システム水素脆性水素分析オペランド分析破壊定量分析基礎工学研究科機能創成専攻准教授堀川敬太郎P.70ま行●「仕掛学」～行動変容の理論と実践の研究～仕掛け行動変化行動理論経済学研究科教授松村真宏P.84●プライバシを保護した分散データ活用技術プライバシ分散データ耐故障システム工学研究科教授宮地充子P.51●糖鎖を用いた慢性膵炎または膵がんの新しい病態解析とバイオマーカーの開発膵臓がん慢性膵炎バイオマーカー糖鎖数理モデル医学系研究科保健学専攻教授三善英知P.37●結晶化技術を駆使した新機能材料の開発結晶化機能性材料GaN全固体レーザータンパク質工学研究科電気電子情報工学専攻教授森勇介P.71●金属材料の完全接合を実現する低温線形摩擦接合金属材料固相接合接合温度熱影響部硬度分布接合科学研究所特任准教授森貞好昭教授藤井英俊P.80●ILC2をターゲットとした2型免疫疾患の治療法開発ILC2アレルギー治療法開発医学系研究科生体防御学教室教授茂呂和世P.38122

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研究シーズ五十音順一覧6や行●電極インピーダンス測定による遺伝子検出PCRリアルタイム遺伝子解析インピーダンス医学系研究科特任教授山下一郎P.39●新規の中枢神経痛み伝達回路を抑制する疼痛治療薬の創薬神経科学分子生物学疾患関連遺伝子神経障害性疼痛医学系研究科分子神経科学教授山下俊英P.40●生細胞膜分子を可視化する高速原子間力顕微鏡高速AFMナノバイオイメージング膜タンパク質基礎工学研究科附属極限科学センター助教山下隼人P.41●レーザー走査によるIoT照明ステーションレーザーＩｏＴ照明走査レーザー科学研究所教授山本和久P.52●塗布薄膜ホログラフィック光学フィルムの開発とその応用光学素子ホログラムAR回折VRディスプレイ工学研究科電気電子情報通信工学専攻講師吉田浩之P.72●オートファジーを特異的に活性化する化合物の探索と創製オートファジー疾患老化創薬生命機能研究科細胞内膜動態研究室／医学系研究科遺伝学教室教授吉森保P.42わ行●計測指向機械学習を用いた超ロバスト高速小型ローコストセンシング先端計測先端センシング嗅覚センサ計測指向機械学習ナノポア計測ナノギャップ計測超解像顕微鏡１分子計測振動センシング産業科学研究所教授鷲尾隆P.53OUVC投資先企業／アルファベット順●迅速かつ正確な細胞・微生物の分離・精製ができる装置の開発・販売及び特定細胞の分離・解析の受託株式会社AFIテクノロジーP.86●人工知能によるAI審査シミュレーション「AISamurai」を用いた知的財産関連IT・分析サービスの提供株式会社AISamuraiP.87●創薬支援技術およびがん治療薬の研究開発株式会社HOSITP.88●自己免疫疾患を対象とした医薬品等の創薬研究及び開発HuLAimmune株式会社P.89●人流空間解析プラットフォームの開発・構築・販売株式会社HULIXP.90123

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研究シーズ五十音順一覧7●ワイヤレス埋込型ブレインコンピュータインターフェース（BCI）システムの開発、製造、販売株式会社JiMEDP.91●免疫AIプラットフォームの提供及びそれに関わるデータ解析KOTAIバイオテクノロジーズ株式会社P.92●VR等の技術を応用した医療機器、医療システムの企画、開発及び販売株式会社mediVRP.93●脳波と機械学習から客観的に痛みを定量化するアルゴリズムを用いた医療機器開発PaMeLa株式会社P.94●革新的な脳波計及び取得した脳波データを用いたプラットフォーム事業PGV株式会社P.95●独自のナノ・マイクロ製剤化技術をプラットフォームとした創薬・予防医学事業株式会社SENTANPharmaP.96OUVC投資先企業／五十音順●次世代型認知機能評価システムの開発株式会社アイ・ブレインサイエンスP.97●人工知能を活用したIoTナノ粒子センサの開発および販売アイポア株式会社P.98●免疫反応を定量化する電気化学測定技術（GLEIA）を用いた、小型・安価・高精度なその場・迅速診断製品（POCT製品）の開発株式会社イムノセンスP.99●セラミックス３Ｄプリンターの企画・販売、セラミックス3Dプリンター用材料の販売、受託部品の製造、受託開発・検証株式会社エスケーファインP.100●固形がんへの効果が期待できる再生医療等製品の開発株式会社ガイアバイオメディシンP.101●音楽配信事業のサービスプラットフォームの開発、提供クリムゾンテクノロジー株式会社P.102●肝細胞増殖因子（HGF）を活用した難治性疾患治療薬の研究開発クリングルファーマ株式会社P.103●よりそい型対話プラットフォーム及びアプリケーションの企画、開発、販売、運用株式会社コトバデザインP.104124

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研究シーズ五十音順一覧8●人体の腸内細菌叢をDNA解析・評価してセルフケアに貢献するサービスの提供株式会社サイキンソーP.105●トランスポーター（細胞膜タンパク質）を標的とした医薬品・診断薬の開発ジェイファーマ株式会社P.106●高速イメージングセルソーティング技術を用いた革新的治療・診断法の開発シンクサイト株式会社P.107●ヒト型糖鎖製造及び糖鎖修飾技術を基盤とした医薬品開発に係る受託合成・研究・開発事業株式会社糖鎖工学研究所P.108●超音波霧化分離装置、排ガス処理装置、VOC再生装置、ラボ装置の製造・販売ナノミストテクノロジーズ株式会社P.109●再生ポリエステル製造事業、携帯電話リサイクル事業、ジェット燃料製造事業を中心とした、リサイクル・インフラの構築日本環境設計株式会社P.110●抗菌ペプチド及び抗体誘導ペプチドを活用した医薬品・化粧品等の開発株式会社ファンペップP.111●「トリプルネガティブ乳がん」等、新たな治療法が切望されている難治性疾患に対応する治療薬の研究及び開発ペリオセラピア株式会社P.112●再生医療技術を用いて作製した研究用の血球様細胞製品の開発、販売マイキャン・テクノロジーズ株式会社P.113●マイクロ波化学プロセスを用いた研究開発・エンジニアリング及び製品の製造、販売等マイクロ波化学株式会社P.114●多能性幹細胞及び組織幹細胞の培養・増殖、分化誘導、機能維持に有効な培養基材の研究開発及び販売株式会社マトリクソームP.115●革新的遠隔心臓リハビリテーション用機器の企画・開発、製造、販売等株式会社リモハブP.116●人工核酸技術を活用した、製薬会社・アカデミアとの共同創薬ルクサナバイオテク株式会社P.117125

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編集・発行／大阪大学共創機構イノベーション戦略部門大阪府吹田市山田丘2-8テクノアライアンス棟https://ccb.osaka-u.ac.jp2022年3月発行

