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# 銀杏並木 No.466

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熊本学園大学の“今”と“未来”を伝える熊本学園大学No.4662025November11特集クマガクから世界へグローバルキャリアへの扉

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November11熊本学園大学の“今”と“未来”を伝えるNo.466IchouNamikiCONTENTS目次特集01081011121415161718クマガクから世界へグローバルキャリアへの扉クマガク人物伝ギャラリー宏介株式会社代表取締役太田信介さん学問っておもしろい！（田中晶子）情熱チャレンジャー原口桜樹さん（リーガルエコノミクス学科１年）キャンパス・ニュースギャラリーキャンパス・インフォメーションResearchPublications・出版紹介ALLクマガクNEWSPROGRESSコラム大江青葉（石貫文子）石の上にも三年・・・？MessagefromthePresident学長林裕HayashiHiroshi「石の上にも三年」・・・よく聞くことわざですが、その意味するところは、「どんなに辛くても辛抱強く頑張ればやがて報われる」ということで、このことわざにはインド由来と中国由来の２説があるようです。ここで示す、三年というのは仕事に慣れて余裕が出てくる時期のことだと思われます。一方で、かつて「七五三現象」というものがありました。これは就年以内に、中卒新入社員の7割、高卒新入社員の5割、大卒新割が離職しているという現象です。現在では、この割合は変わっていますが、主な離職理由は今日でも変わらず「仕事が自分に合わなかった」、「人間関係がよくなかった」、「労働条件、休日・休暇の条件がよくなかった」とのことです。離職理由のなかの「仕事が自分に合わなかった」というのは、仕事が自分の性格に合っていなかったという事だと思われます。就職活動を始めるにあたって自己分析が重要であることが、この現象からも窺うことができます。「自分に合った仕事は何なのか」を今号の表紙挑戦を続け、社会に貢献したい鎌田さんは中学時代にK-POPに魅了され、韓国語を学ぶためクマガクに進学したが、TSMCの熊本県進出を機に中国語を専攻することを決意。中国語検定2級を取得し、東アジア学科の海外研修（台湾）で培った挑戦心を糧に、内定先のハマダレクテック株式会社で社会に貢献したいと語る。自分自身の性格に照らし合わせて考えることは、職業選択における大切な要因であろうと思います。学生の皆さんがめざすのは、「就社活動」ではなく「就職活動」なのだから。アメリカをはじめとする他国では、この考え方が一般的なため、キャリアアップ・自己成長のための同じ職種への転職は一般的です。日本は長い間「就社活動」が一般的だったため、いまだに転職には抵抗感があり、転職回数が多いと「長続きしない」とみなされる傾向すらあります。さて、自己分析をしっかりと行ったうえでの「就職活動」を通じて、まずは3年頑張ってみましょうか？鎌田涼さん東アジア学科4年（熊本県／東稜高等学校出身）

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働き方も働く場所も多様化が進むいま、グローバルキャリアを意識した学びも求められています。語学や異文化理解、コミュニケーションなどの学びをとおしてキャリアの扉を大きく開いた先輩と学生をご紹介します。Check!国内外問わず、就職後のキャリアは多様化が進んでいます就職課課長矢澤恵子近年の就職活動においては、キャリアチェンジや転職を前提に将来を考える学生が増えています。勤務地の希望に配慮する企業や、海外勤務の可能性を前提とした求人も増えるなど、就職後のキャリアの多様性が広がっていることを実感しています。将来、海外勤務を視野に入れることはもちろん、地元で働く場合でも、外国人労働者やインバウンドの増加により、多様な背景を持つ人々と接する機会は確実に増えていきます。その際に大切なのは「異文化を理解しようとする姿勢」です。学生時代から年代や立場の異なる人々と交流し、誰とでも臆せずにコミュニケーションが取れる力を養ってほしいと思います。ICHOUNAMIKI2025.1101

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特集国内で活躍、そして海外へ世界で輝く卒業生レポートCase1シンガポール共和国シンガポールで食品卸企業の営業職として活躍株式会社西原商会勤務株式会社西原商会／［業種］食品商社［本社住所］鹿児島県鹿児島市与次郎2018年3月4月2022年2023年2023年4月商学部経営学科卒業株式会社西原商会入社。川崎支店（神奈川県）に配属社内販売キャンペーン1位獲得グループ長、副主任に昇格シンガポール営業所に配属石口拳士朗さん（鹿児島県／れいめい高等学校出身）Q.学生時代は……？社会人との交流を意識していたQ.今はどんな風に働いている……？日本の食材の魅力を現地の方に伝えている学生時代、友人とサッカー観戦将来、家業を継ぐことを見据え、経営を学びながら人脈を広げる日々でした。社会人のサッカーチームで培った傾聴力は今も仕事でいかせていると思います。当時は海外勤務などはまったく意識していませんでした。基本的に業務は日本と同じですが、配達は現地のドライバーが行い、私はバスなどで移動しながら営業に回っています。自分の意見が強く求められ、文化の違いに戸惑うことも多いですが、一方で旅行ではわからない土地の魅力に触れられることが楽しいです。日本の食材の良さをもっと海外に広めたい、そして他の国の海外営業所も経験して自身の成長を図りたいです。Q.海外へ飛び出すきっかけは……？「海外で暮らす」楽しさを知ったこと家業も念頭に、食品卸に絞って就活し、ホテルや飲食店に食材や調味料を卸す西原商会に入社しました。神奈川県の川崎支店に在籍し、日々取引先に商品を届けながら営業活動に取り組み、4年目に社内販売キャンペーンで1位を獲得したことも。オーストラリアに留学中の妹を訪ね、海外での暮らしに触れたことがきっかけで海外勤務に関心を持ち、シンガポール赴任の社内募集には迷わず手を挙げました。営業の様子海外営業所では少数精鋭。仕事の責任感もより増します○○○ある日の営業スケジュールな日のスケジュール8:00午前中12:0013:0017:0019:00出社ドライバーと商品の積み込み昼食（取引先で外食）営業（4～5軒顧客回り）帰社（見積もり作成など）帰宅Globalcarrier02ICHOUNAMIKI2025.11シンガポールでの積み込みの様子休みの日は何をしている？午前中はローカルチームで、午後は日本人チームでサッカーの試合。その後は飲みに行くことが多いです。

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Workabroad国内でキャリアを積み、仕事の舞台を世界に広げた先輩たちがいます。就職後に大きく広がったキャリアについて、話をお聞きしました。Case2カンボジア王国カンボジア王国で日本大使館の外交官として活動中外務省在カンボジア日本国大使館勤務（財務省より出向）外務省・財務省／［業種］国家公務員［所在地］東京都千代田区霞が関2011年3月4月2015年7月2018年7月2021年7月2023年7月2025年7月経済学部経済学科卒業財務省福岡財務支局入局理財部金融監督第三課等財務省主計局国土交通・公共事業総括係等財務省会計センター研修部企画係長等復興庁統括官（原子力災害復興担当）付参事官付主査財務省会計センター総務室総務係長外務省在カンボジア日本国大使館二等書記官松本陵亮さん（熊本県出身／高等学校卒業程度認定試験）Q.学生時代は……？国家公務員という目標に向けて突き進んだ安全保障分野、特に情報収集・分析業務に携わりたいという思いから、大学入学前から国家公務員を志し、入学後約1週間で4年間の講義の受講計画を立てました。一方で、坂上智哉教授から経済学の個別特訓を受けるなど、多くの先生方からご指導をいただきました。また、国際事情演習（中国）では研修先での授業や外国人同級生との交流を通じ、「海外でも何とかなるかも」という感触を得ました。その他、学内図書館でのアルバイトや大学広報室での番組制作などの活動をしながら、公務員試験の勉強はもとより官庁説日本にいたときのイメージと異なり住みやすい国だなと感じています。業務には日系企業や相手政府、国際機関等との交渉や情報収集が含まれるため、一定の知識や論理的な会話・議論が求められます。その際、大学での学びがいきていると感じています。一方で語学はキャッチアップが必要だと感じています。業務の裁量が大きく不慣れなことも多いので、今はまだ業務に追われる毎日ですが、自分が志向する分野の深化や日本・カンボジア両国に貢献できるよう頑張っていきたいです。明会にも参加するなど充実した日々でした。Q.海外へ飛び出すきっかけは……？安全保障に携わることができる仕事を求めて希望経済・開発協力班のメンバーとの懇親会の様子就職後、金融監督業務や予算編成業務、他省庁出向などさまざまな業務を経験する一方、「安全保障の仕事がしたい」という思いは変わらず持ち続けていました。そんななか、在外公館への異動の打診があり、語学に自信は無かったものの、私が希望して日本が支援している現地病院の視察の際に、病院担当者といた外交・安全保障の最前線に立てる貴重な機会だと思い、赴任ある日のスケジュールを決意しました。Q.今はどんな風に働いている……？途上国の開発協力に、財務担当者として関わる財務・金融の専門家（アタッシェ）として、保健医療や財務金融分野の各種調整・情報収集の他、ODA事業などを担当しています。現在カンボジアは近隣国と緊張状態にありますが、親日的で8:009:0011:0012:0014:0016:0018:00出勤、メールチェックの他、外務省・他公館からの情報を確認国際協力機構（JICA）との打ち合わせ国際機関のドナー国会議に出席昼休み（昼食は宅配や同僚との外食など）医療関係NGOと面会大使表敬面会に同席退勤（場合によっては大使公邸会食に同席）休みの日は何をしている？街なかの散策や同僚や現地邦人の方と交流することが多いですが、今後は近隣国への旅行を考えています。ICHOUNAMIKI2025.1103

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特集Case3アメリカ合衆国アメリカ現地法人で活躍日本の技術を世界へFujikinofAmericainc.AustinOffice勤務（株式会社フジキンの海外グループ会社）株式会社フジキン／［業種］メーカー［本社住所］大阪府大阪市北区芝田2007年3月4月2024年11月外国語学部英米学科卒業株式会社フジキン入社CS・マーケティング部門に配属FujikinofAmericaInc.（テキサス州オースティン）SalesManagerに就任栗津武志さん（熊本県／東稜高等学校出身）Q.学生時代は……？留学をきっかけに海外勤務志向に語学や国際交流に力を入れ、中学・高校の教職免許（英語）も取得。一方で1年間の交換留学を経験したことで価値観が大きく変わり「英語をいかして海外で働きたい」と思うように。メーカーで日本の技術力を世界に広められる仕事をめざしました。Q.海外へ飛び出すきっかけは……？日本で力を磨き、チャンスを掴んだ東京と熊本にも拠点を持ち、グローバルに事業を展開するメーカーで、その社風に惹かれ入社を志望。就活では日本で営業経験を積み、将来的には海外で活躍したいとアピールしました。入社後は東京で営業職として半導体や製薬業界などへ流体制御機器の提案に15年間取り組みました。そのなかで自社米国法人の現社長と話す機会を得て、海外勤務への意欲を伝えたところ、会社の海外展開強化方針と合致し、アメリカ赴任が決まりました。テキサス州会議事堂（TexasStateCapitol）前にてQ.今はどんな風に働いている……？アメリカから世界に向けたビジネスを展開赴任したテキサス州は学生時代に留学した土地で、感慨深いものがあります。アメリカでは日本をはじめアジアやヨーロッパなど世界中にビジネスがリンクしており、時差を考慮しながら各地とやり取りを行うグローバルビジネスは新たな経験となっています。今後ますます注目が高まるインドビジネスにおいて、弊社は現地法人の設立を視野に入れています。アメリカに続く新たな展開先としてインド進出を計画しており、現地法人の社長を務めることが次の目標です。半導体などの先端産業で活用される超精密バルブなどの製品全般の営業を担う休みの日は何をしている？▲オースティンのダウンタウン▼ダウンタウンには川が流れていて、ボートやサップを楽しむ人たちがいるとのことGlobalcarrier04ICHOUNAMIKI2025.11日常的なスケジュール7:509:00午前中12:0013:0018:0020:30子どもたちをミドルスクールへ送る出社、メールチェック社内ミーティングなど昼食お客様とのWebミーティングや訪問など日本・韓国工場とのWebミーティングなど帰宅妻と2人の子どもも一緒に渡米しており、家族で街を散策したりレストランを開拓したり、「ポケモンGO」のスポットを巡ったりしています。

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WorkabroadCase4中華人民共和国中華人民共和国で現地法人の経営全般を担う株式会社上組勤務株式会社上組／［業種］運輸・倉庫［本社住所］兵庫県神戸市中央区浜辺通2004年3月2006年3月4月2007年3月2016年10月2019年1月2024年4月外国語学部東アジア学科卒業熊本学園大学大学院国際文化研究科修士課程修了株式会社上組入社。阪神国際事業本部に配属中国・江蘇省無錫市へ赴任マレーシア・マラッカへ赴任東京海外事業本部管理課に配属豊通上組物流（常熟）有限公司（副総経理）として出向熊永憲さん（熊本県／東海大学付属第二高等学校（現・東海大学付属熊本星翔高等学校）出身）Q.学生時代は……？語学力向上に情熱を注ぎ、自らの可能性を広げた映画などの影響で幼少期から中国文化が好きだったため、中国語を学べるクマガクを志望。大学の授業で基礎を固め、北京（中国）での交換留学を経て中国語を習得し、修士課程では中国の民主化をテーマに論文を執筆。中国で働きたいと思っていたので、中国に拠点がある企業を主軸に就活を行いました。Q.今はどんな風に働いている……？現地の言葉を駆使し経営に臨んでいる現場管理を経て経営側の立場となり、日々緊張感を持って経営に携わっています。大学で中国語を学んでいるので通訳なしでも迅速な意思疎通が可能です。東アジアの文化や歴史の知識もいかし相手の価値観を汲んだコミュニケーションを心がけています。今後は在学中に学んだ韓国語も活用しながら、海外展開に貢献していきたいと考えています。音楽が好きで学生時代はモダンフォーク同好会（現・モダンフォーク研究部）に所属大学院修了パーティーで恩師や仲間との記念の一枚（写真前列右から２人目）Q.海外へ飛び出すきっかけは……？入社1年目から、念願の中国赴任に日本と世界との物流を支え、特に港湾物流に強みがある企業「上組」に入社。神戸での新人研修後、阪神国際事業本部で輸出入業務に従事。1年目で中国の無錫市に赴任し倉庫管理や物流を学びました。マレーシアでは新規倉庫を立ち上げ、東京での海外事業本部の管理課勤務を経て、2021年より豊通上組物流（常熟）有限公現地法人での幹部会議の様子。伝えたい意図を理解してもらえているか注意しながら、積極的に意思疎通を図っています日常的なスケジュール司副総経理※として物流実務・18:30帰宅経営全般を担っています。食事はデリバリーや外食が多いため、※副総経理：社長を補佐する経営幹部現在、赴任している常熟市はこのあたり。主に華東地区、天津向けに事業を展開栄養バランスに気をつけています。蘇州太極拳大会に参加し、八式太極拳団体の部で1等賞を獲得！6:008:00日中17:00起床始業。メールやニュースを確認作業現場の巡回や会社幹部との打ち合わせ、収支状況分析、取引先との交渉、書類業務、日本本社への報告など、日によってさまざまな業務に臨みます。終業休みの日は何をしている？ゴルフや太極拳、サイクリング、グルメ探索など活動的に過ごしています。無錫に赴任中は、大学時代に取り組んでいたバンド活動も楽しんでいました。ICHOUNAMIKI2025.1105

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Globalcarrierを視野に！学んでいますグローバル時代を見据えてグローバルなビジネスの舞台が拡大する現代。これからの時代を見据え、世界を視野に学ぶ学生をご紹介します。世界1サマープログラムではイギリスの協定校セントラル・ランカシャー大学で約3週間の研修2国際フィールドワークでは、学部協定校で経済・社会などをテーマにした講義の受講やバリ島での文化体験などを行った豊富な国際交流プログラムの機会をいかし、異文化のなかに身を置くことで、視野が広がりました中国語の魅力や留学先で居心地の良さを実感。中国で働きたいという目標も生まれました海外の旅行系YouTuberのVlog（VideoBlog）を見るのが好きで海外に興味を持ちました。1年生のときに、「サマープログラム」に参加し、イギリスへ短期留学。2年生のときには経済学部の授業「国際フィールドワーク」でインドネシアのジャカルタを訪問しました。実際に現地に行くことで、日本の文化・風習との違いを肌で実感でき、視野が大きく広がりました。語学力も向上していると思います。留学や国際交流ができる機会が多いクマガクの恵まれた環境をいかし、自分の可能性の幅を広げています。卒業後も海外で活躍できるきっかけがあれば、積極的に挑戦していきたいです。経済学科3年（熊本県／第二高等学校出身）韓国語を学びたくて入学しましたが、1年生のときに中国語の魅力と将来性を感じ、中国語を専攻することに。実際に自分の目と耳で中国を感じたいと、2025年2月から約半年間、姉妹校の深圳大学へ留学しました。最初は聞き取ることができず、たどたどしかった会話も、一緒に留学したクマガクの友人と励まし合いながら勉強し、最終的には留学中にHSK（漢語水平考試）4級に合格することができました。留学先で個人を尊重する風習に触れ、それがとても居心地良く感じ、将来は中国で働きたいという目標も生まれました。海外事業部がある企業を中心に就活を頑張っています。有田早由里さん東アジア学科3年（熊本県／鹿本農業高等学校出身）渡部翔太郎さん1深圳大学での最後の授業の様子。卒業までにまた深圳に遊びに行きたい2留学先では、韓国人の友人とともに、現地で観光旅行も特集06ICHOUNAMIKI2025.11

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WorkabroadNewstopics地元企業への強さが本学の魅力であることには変わりありません全国の民間企業の求人総数は増加傾向にあり、本学でも2024年度の就職求人数は過去最高の9,565件となりました。さらに、ここ数年は県外流出が続いていましたが、25年3月卒では地元就職率が再上昇し約7割の水準に。この背景には、勤務地を選択できる雇用形態の浸透により、就職委員長波積真理教授「地元熊本で長く働きたい」という希望がかなえられやすくなった状況があります。地元企業への強さが本学の魅力であることには変わりありません。業種別の動向では、運輸・金融・公務員といった職種が増え、多様化が進んでいます。本学では1・2年生向け行事、3年生全員面談、4年生向け個別支援、そして課外講座を柱に就職支援を実践し、企業説明会のみならず学内官庁業務合同説明会も開催するなど十分な支援体制が整っています。それは就職実績にも表れており、2024年度の本学の就職決定率は97.6％と高水準で、2024年実就職率ランキング（東洋経済オンライン「本当に就職に強い大学ランキング」）でも全国順位をあげています。就職した先輩方による企業情報なども寄せられているので、積極的に就職課を活用していただければと思います。2025年度就職内定速報（11月1日現在）※一部抜粋したものを掲載しております建設・住宅・不動産ＹＫＫＡＰ（株）セキスイハイム九州（株）日本乾溜工業（株）（株）クラフティア（旧九電工）（株）明和不動産（株）コスギ不動産ホールディングス製造日本食研（株）（株）中川政七商店東京エレクトロン九州（株）平田機工（株）アイシン九州（株）金剛（株）（株）ＳＹＳＫＥＮ（株）ヤマックスハマダレクテック（株）合志技研工業（株）金融日本銀行（株）肥後銀行（株）熊本銀行（株）鹿児島銀行九州労働金庫熊本県信用保証協会熊本信用金庫熊本第一信用金庫熊本中央信用金庫天草信用金庫大分みらい信用金庫ソニー損害保険（株）大熊本証券株式会社運輸・郵便日本航空（株）全日本空輸（株）ＡＮＡウイングス（株）（株）ＪＡＬスカイ九州ＡＮＡ新千歳空港（株）ＪＡＬスカイエアポート沖縄（株）ＡＮＡ沖縄空港（株）スカイマーク（株）（株）フジドリームエアラインズ日本郵便（株）卸売（商社）トヨタモビリティパーツ（株）（株）レイメイ藤井富田薬品（株）熊本大同青果（株）ホシザキ南九（株）（株）西原商会渡辺パイプ（株）小売（流通）イオン九州（株）（株）岩田屋三越Ｐ＆Ｇプレステージ（同）シャネル（同）（株）イズミAudiVolkswagenRetailJapan（株）（医）桜十字コストコホールセールジャパン（株）（医）令和会熊本リハビリテーション病院情報・マスコミ・広告（株）サイバーエージェント熊本朝日放送（株）（株）熊本放送（株）熊日広告社（株）ＲＫＫＣＳ（株）ＫＩＳ（株）熊本計算センター九州デジタルソリューションズ（株）サービスＤＩＧ税理士法人（株）九電送配サービスアイ・ケイ・ケイホールディングス（株）ダイワロイネットホテルズ（株）（株）星野リゾート・マネジメント（株）熊本ホテルキャッスル（株）高本損害鑑定事務所（株）福岡損保鑑定ＡＬＳＯＫグループ（株）マイナビ医療・福祉熊本赤十字病院（大）熊本大学熊本大学病院（福）恩賜財団済生会熊本病院（独）国立病院機構九州グループ国家公務員共済組合連合会熊本中央病院公務員・団体（特殊法人等）裁判所事務官国家専門職（財務省国税庁）国家一般職（農林水産省、国土交通省、厚生労働省等）熊本県庁（行政、教育行政、警察行政）熊本市（事務職、社会福祉職、消防職）宮崎県庁（一般行政）八代市（事務）宇城市（事務）宇土市（事務）人吉市（事務）水俣市（事務）合志市（事務）南小国町（保育士）清須市（保育士）東大阪市（事務）熊本県警察大阪府警察福岡県警察山口県警察鹿児島県警察熊本県（教員）熊本市（教員）東京都（教員）日本年金機構（一財）九州電気保安協会熊本県酪農業協同組合連合会熊本県経済農業協同組合連合会ICHOUNAMIKI2025.1107

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thegreatpersonクマガク人物伝時代を拓く卒業生vol.50自閉の画家である弟とともに絵で元気と感動を届けるギャラリー宏介株式会社代表取締役おおたしんすけ太田信介さん1997年3月商学部商学科卒業プロフィール1974年8月、福岡県太宰府市生まれ。福岡県立柏陵高等学校出身。大学卒業後、パチンコ店大手、株式会社ユーコーへ就職。2012年に退職し、弟・宏介さんとともに「絵届け問屋kousuke」を起業。2020年に太宰府市に「ギャラリーkousuke」オープン。2022年に法人化し「ギャラリー宏介株式会社」代表取、締役に。同年、著書『僕らは「きょうだい」で起業する：自閉の画家・太田宏介と僕（』梓書院）を出版。テレビドラマでの採用で著書も大きな話題に2022年、『僕らは「きょうだい」で起業する：自閉の画家・太田宏介と僕』（梓書院）が刊行された。著者は本学商学科卒業生の太田信介さん。大手企業を退職し、弟とともに会社を立ち上げた自身の歩みを記したビジネス書であると同時に、障害のある兄弟姉妹を持つ立場―“きょうだい”としての日常や思いを率直に綴った書としても、多くの共感を呼んだ。信介さんの弟・宏介さんは自閉症の画家であり、彼の作品販売や展覧会企画を行う会社を兄弟で設立している。刊行当初からテレビ局のドキュメンタリー番組などで紹介され話題を集めていたが、2024年にはTBS系列で放映されたドラマ『ライオンの隠れ家』で宏介さんの作品が採用され、さらに大きな注目を浴びた。そんな宏介さんの創作活動を支えつつ、一つの事業として成り立たせている信介さん。“きょうだい”としての生活から進学、起業、そして現在の活躍に至るまで、幾多の苦悩と挑戦を乗り越えてきた。充実した学生生活のなかで将来への道を見つける福岡県出身の信介さんがクマガクへ進学した背景には、「弟を知る人がいない県外に出たい」という思いもあったという。知的障害を伴う重度自閉症の宏介さんの“きょうだい”として暮らすなかで、ときにその存在を重く感じたこともあった。「弟のことを嫌いではありませんでしたが、学生時代は友人に弟の存在を知らせなかったほどです」と当時の胸中を語る。一方で、学生生活そのものは「楽しい思い出ばかり」と語る。卒業論文では、当時計画が進んでいた九州新幹線鹿児島ルートを題材に現地調査を実施。サークル活動では観光事業研究会に所属し、各地を訪ねるとともに生涯の友人を得た。「自分のためだけに時間を使えたことが、学生時代における最大の喜びでした」と信介さんは振り返る。08ICHOUNAMIKI2025.11

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そして、アルバイト経験がその後の進路を左右した。時給の高さと賄いが理由で選んだパチンコ店での仕事は、想像以上にハードだったが、上司や仲間に恵まれ4年間続けることができた。「アルバイトの時間が楽しく、店長が格好よく見えたこともあり、当時パチンコ業界九州最大手の株式会社ユーコーへの就職を決めました」。新卒でこの業界に進む人は少なく、親の反対を押し切っての決断だった。就職後は社員としての厳しさを痛感するものの、「自分の意思で選んだ以上は逃げない」と決意し、28歳で店長に昇格するなど着実に成果を重ね、15年間で16回の転勤を経験した。自分の意志を貫きとおす挑戦の連続社会人として年月を重ねるなかで実家に帰る機会も増え、宏介さんが10歳から描き続けている絵に改めて触れるようになった。仕事に疲れ果てて帰省したある日、宏介さんの絵に癒やされ、自然と涙を流した自身の姿に驚いたという信介さん。さらに2002年、福岡市で開催された「ナイーブな絵画展」で、世界的な画家の隣に掲げられた宏介さんの作品が多くの人を惹きつけている光景を目にし、強く胸を打たれた。「見る人を元気にさせる弟の絵の魅力を、もっと多くの人に知ってほしい。そして、その創作を支え、広めるような事業を自分がやる」と心に決めた。9年にわたる構想を経て、2012年、37歳で起業。安定した収入と生活を手放す決断に、周囲からは当然反対の声もあったが、「9年前から決めていたことなので、気持ちが揺らぐことはありませんでした」と信介さんは語る。“きょうだい”の経験を多くの人の支えに未経験の芸術業界に飛び込み、絵画販売や展覧会企画に加え、作品を店舗や施設にレンタルする新しい仕組みを模索。会社員時代は営業先へのアポ取りや名刺交換すらしたことがなく、営業活動には苦労したが、挑戦を恐れない心と粘り強さを武器に顧客を開拓。やがて百貨店やショールームとの契約を重ね、事業は徐々に軌道に乗った。展覧会での宏介さんによるライブペインティングや、コロナ禍でのオンライン絵画レンタルなど新たな試みも実現し、起業から10年目には法人化を果たした。「競合他社がいるわけではないため、自分たちだけのビジネスの形をどう確立するかが勝負。それが難しさであり、やりがいでもあります」と信介さんは語る。起業後も宏介さんの絵の魅力や創作活動は変わらないが、宏介さんは絵を「仕事」として意識するようになり、オーダー絵画の受注なども責任感を持って描くようになったという。そして信介さんは、自身と弟の経験が、世のなかに多くいる“きょうだい”の支えになるのではないかと考え、「きょうだいの会」の支援活動にも取り組み、冒頭で紹介した著書も執筆した。「弟の絵をとおして多くの方に元気と感動を届け、会話を生み出すきっかけにしたい。そして、障害に関わるすべての方を支えたい。この両方が、私の使命だと思っています」と信介さん。テレビドラマに採用されたことで宏介さんの知名度はさらに高まったが、今後は海外での展示会なども視野に入れている。「弟が世界的に評価される画家になるための手助けをしていきたい。宏介の絵にはそれだけの魅力と価値があると、誰よりも私が知っていますから」と、信介さんは力強く語った。MemorialPhoto❶❷❸❶信介さんが高校生、宏介さんが小学生のころ。お姉さんがいる3人兄弟。バスや電車が好きな宏介さんをよくバス営業所に連れて行っていた。❷2021年には大丸福岡天神に「太田宏介カフェギャラリー」を出店。2人の後ろにある絵は「ノボタン」（2013年F30アクリル）❸テレビドラマ「ライオンの隠れ家」の第一話で登場したライオンの絵。ドラマの制作スタッフが信介さんの著書を読んだことをきっかけに、ドラマの構想が企画され、宏介さんの絵が採用された。ICHOUNAMIKI2025.1109

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#60lecturerって!おもしろい外国語学部講師田中晶子TanakaShokoProfile熊本県出身。2024年に本学外国語学部に着任。専門分野は英語教育学、外国語習得。担当科目は英語科教育法、リスニングⅠ・Ⅰなど学生とともに第二言語習得研究の旅へ英語学習における個人差に着目して「どうすれば英語が上手になるのか」と悩む学習者は多いでしょう。しかし、英語学習の方法は一つではありません。目的や興味によって適した学び方は異なります。好奇心旺盛で他人とのコミュニケーションが好きな人であれば、実際に海外に出て、現地の人との交流を通じた学びは英語習得への近道でしょう。しかしながら、読書が好きで、言葉をじっくり学びたい人にとっては、洋書を通して学ぶことの方に楽しさを感じるかもしれません。英語学習を個人差の観点から捉え、その多様な学びのアプローチを探ることに魅力を感じています。親や教師のビリーフの内在化こうした個人差要因がどのように生まれるのかを探るなかで、学習者に影響を与える身近な人物（親・教師・仲間）の存在に注目しています。なかでも私は、親と教師の価値観（ビリーフ）の内在化プロセスと学習行動（学習方略※1使用やエンゲージメント※2）との関係に関心を持っています。これまでの研究では、内在化されたビリーフが学習行動に違いを生むことが示されました。現在は小中学生を対象に、英語をコミュニケーションとして学ぶことを重要視するビリーフと、教科学習として学ぶことを重要視するビリーフの違いに着目し、個人差要因の一つと捉えて研究を進めています。楽しみながら学ぶ経験を大事に今年度から始まった出来たてほやほやのゼミでは、学生たちがテキストや論文を読み、発表やディスカッションをとおして、英語学習に影響を与える要因について学んでいます。学習スタイル、教師への親和的感情、幼児期や校外での英語経験、マインドセットなど、学生自らが選んだテーマに沿って、秋学期に質問紙調査とデータ分析を行う予定です。調査をとおして、データにもとづき客観的に考える力を養ってほしいと考えています。また、自らも楽しみながら学ぶ経験を大切にしてもらえたら嬉しいですね。私自身もゼミ生たちとの探究の旅を楽しんでいます。田中先生の講義はココがおもしろい！新山旺佑さん英米学科3年（鹿児島県/伊集院高校出身）田中先生の英語科教育法Aの講義では10分程度の模擬授業を、英語科教育法Cの講義ではテスト作成に取り組みました。先生の丁寧な指導や仲間との意見交換を通じて実践的に学んでいます。発言の機会も多く、先生の聞き取りやすい英語の発音に触れることで、リスニング力も自然に向上しています。ゼミでは少人数で英語習得における理論を深め、食事会などをとおして先生の明るさや学生への温かな気遣いに触れることもできました。将来の成長を後押ししてくださる先生です。※1学習者の学習の仕方のこと※2授業への積極的な参加や主体的な取り組みのこと私の学問を支える名脇役思い出の英語の絵本以前、フリーランス英語講師として「親子えいごレッスン」を行っていたとき、読み聞かせで使用していた英語の絵本です。親子関係に着目し研究を始めたのも、その経験からでした。今の研究の原点がそこにある気がしています。私が学問を志したころ研究の原点とゴリラちゃん子どもが4歳ごろに本学の修士課程に進学しました。そのときの指導教員でもある林日出男先生が退職される際、記念にいただいたのがこのゴリラちゃんです。長年、熊本学園大学にいるゴリラちゃんですが、今は、私の研究室で見守ってくれています。10ICHOUNAMIKI2025.11

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現役クマガク生の今をご紹介しますVOL.17おうじゅ原口桜樹さんリーガルエコノミクス学科１年（熊本県／熊本農業高等学校出身）サッカー審判員として活躍。海外で国際大会の審判にも挑戦！高校時代から本格的にサッカー審判員に社会科の教員をめざし、法律の分野にも興味があったためリーガルエコノミクス学科へ入学した原口さん。そんな彼にはもう一つ、九州サッカー協会所属のサッカー2級審判員という顔がある。小学生のころはサッカーのプレーヤーだったが、審判ボランティアに参加したことをきっかけにレフェリング（審判）の魅力を知った。母校・熊本農業高校の女子サッ級審判インストラクター（審判員を育成する資格）で、レフェリーアカデミーU-17のチーフをしていた縁もあり、ユース審判のアカデミーに入って審判員としての道を歩み始めた。そこで才能が開花し、「全日本U-12サッカー選手権大会」で主審を務めるなど、大きな大会のレフェリングを任される存在となった。大学入学後は、同じアカデミー出身の友人とともに本学サッカー部に「審判部」を立ち上げ、サッカー部の試合や天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会熊本県大会決勝戦などさまざまな公式戦でも審判員としてフィールドに立っている。2級審判員の資格は高校3年生のときに取得。選手からの「ナイスジャッジ」の一言に大きなやりがいを感じるという原口さん国際大会でのレフェリー経験も糧に「審判の魅力は、選手よりも現役でいられる時間が長く、ずっとピッチに立ち続けられること」と語る原口さん。観客や監督よりも近い場所で試合を見られることも魅力だという。一方で、選手から抗議が出るような難しい場面もあるが、「自分の場合は動じない姿勢で応じています」と、落ちついた対応で乗り越えている。若手審判員の有望株として注目されており、一般社団法人日本サッカー審判協会主催の「若手審判海外」に選出。今年6月にはポルトガルで開催された国際大会「IberCupEstoril」に審判員として派遣された。「海外の試合は『荒れる』ことも多いが、最終的には丸く収める。そんな審判のスキルにも触れられて、とても勉強になりました」と原口さん。今後もプリンスリーグ主審・副審やプレミアリーグ副審・第四の審判と大きな大会の審判も予定されている。夢は、Jリーグやワールドカップで笛を吹くこと、そして審判員育成にも貢献したいと思っている。「選手のことを一番に考えられるレフェリーでありたい」と力強く語ってくれた。国際大会「IberCupEstoril」での様子。海外への遠征は高校時代に続き2度目。選手層の厚さもレフェリーの表現力も日本とは大きく違うと感じたそう必需品審判員のユニフォームと笛、カードレフェリーの必須アイテム。カラフルなユニフォームは広い芝のグラウンドでも目立つ色ですICHOUNAMIKI2025.1111

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CampusNewsGallery最新のニュースはWebで！キャンパス・ニュースギャラリークマガク検索6月8日令和7年度大学懇談会を開催在学生の保護者を対象に、大学の近況や取り組みを伝える場として、九州の7会場で毎年大学懇談会を開催。熊本会場には約270名が参加し、全体会では、林裕学長の挨拶後、吉川勝広学生部長が学生生活支援や課外活動、リスク対策について解説。波積真理就職委員長は就職実績や支援制度を紹介し、就職内定学生2名が体験談を語った。その後、学部説明会や個別相談会、キャンパスツアーを実施。保護者は学びや資格取得、就職、留学について熱心に耳を傾けた。6月20日・6月24日強化指定サークルとスポンサー企業によるユニフォーム贈呈式本館4階グリルで本学体育系サークルのユニフォーム贈呈式が行われた。本学スポーツ振興センターは、2025年度から「強化指定サークル制度」を運用。競技力向上の支援の一環で、サッカー部とソフトテニス部が（株）スポーツフィールドと連携協定を締結。サッカー部は（株）DNS、ソフトテニス部はケア・ルートサービス（株）の支援を受け、両部の主将が感謝と決意を表明し、企業側も激励の言葉を贈った。学生たちは新ユニフォームで、今後さらなる飛躍をめざす。◀全体会は高橋守雄記念ホール◀サッカー部は九州大学サッで実施部昇格をめざす個別相談会では教職員が丁▶寧に対応ソフトテニス部の目標は全▶九州学生ソフトテニス秋季部リーグ男女優勝7月27日・8月8日オープンキャンパス2025を実施8月5日4者による「グローバル産学連携プロジェクト」が始まる熊本学園大学オープンキャンパス2025を開催し、2日間で高校生・保護者約2,800名が参加した。各学科の教員や在学生による学科紹介を行い、在学生のビジネスプランコンテストや海外研修などの体験談に、参加者は熱心に耳を傾けた。8月8日の保護者対象説明会では、講師に久米忠史氏を迎え、奨学金特別講演を企画し、奨学金制度の種類や特徴、申請時期のスケジュールなどについて説明した。模擬授業やキャンパスツアーなどをとおして参加者はキャンパスライフを体験した。本学は、中信金融管理学院（台湾台南市）、（株）熊本銀行（熊本市）、中國信託商業銀行（台湾台北市）との4者による「グローバル産学連携プロジェクト」を立ち上げた。本プロジェクトはTSMCの熊本県進出を契機に、地域の国際化と人材育成を目的とし、産学連携を通じて熊本県と台湾のつながりを一層強化し、教育・研究資源と金融ビジネス資源を融合させることで、新たな価値創出をめざすもの。4者は産学連携の推進に合意し、今後、詳細を調整のうえ、2025年度内の正式な締結を予定している。◀キャンパス内のイベントと実施場所を確認する参加者たち◀連携開始に先立ち、本学と中信金融管理学院が、学術・学生交流を柱とする大学間交流協定を締結初企画のスポーツクラブ紹介▶では、スポーツ振興センターの職員が本学独自の支援体制を説明プロジェクトの発足を発表▶し、記者会見で固い握手をする代表者たち12ICHOUNAMIKI2025.11

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4月30日商学部が地域企業と連携した実践型教育を始動商学部は（株）セルモ、（一社）フミダスと教育連携協定を締結した。秋学期より地域企業と連携し経営課題解決を学ぶ「産学連携実践」を開講した。5月10日学生が災害時の福祉避難所開設を模擬体験第一部社会福祉学科の学生8名が、社会共生コースの授業の一環として和水町の福祉施設で、要援護者支援に必要な福祉避難所の開設・運営を学んだ。5月13日「前田産業育成奨学基金」令和6年度報告会（株）前田産業からの寄付金をもとに、本学園の学生・生徒・園児の課外活動などを支援する前田産業育成奨学基金の令和6年度の報告会が行われた。5月22日令和7年度留学報告会を開催「新1号館みらい」1階スチューデントコモンズで、3大学に派遣された4名が留学の成果を報告。約25名の学生・教職員が参加した。5月28日・29日3年生対象「第2回就職ガイダンス」を開催学生の就職活動に対する意識の向上を図るため、高橋守雄記念ホールで全学部・全学科の3年生を対象に実施。2日間で約600名が参加した。6月9日～13日同窓会志文会による学食100円キャンペーン学部生・大学院生を対象に7号館レストランで実施。期間中は日替わりで9種類の限定メニューを100円で提供し、計3,803食を販売した。6月21日・7月12日令和7年度春期公開講座を実施「新1号館みらい」121教室/131教室で「子どもの物語をつむぐ保育」をテーマに実施。保育関係者や学生、一般の方など約60名が参加した。7月9日東アジア学科で中国語スピーチコンテストを開催東アジア学科中国コースの2年生13名が、133教室で日ごろの学修成果を披露。台湾・東海大学文学院の学生も運営に携わり大学間交流の場となった。7月15日熊本学園大学マイクロバス納車式授業や課外活動で使用してきたマイクロバスの老朽化を受け、学生組織の学翔学会から新車が寄贈され、14号館駐車場で関係者11名が出席した。7月15日経済学部「経済政策I・経済政策」でゲスト講義日本銀行熊本支店の支店長・田原謙一郎氏を講師に迎え、1221教室で実施。受講生217名に、調査報告書にもとづいた熊本経済の課題を解説した。7月23日学生と教職員との意見交換会を実施本館4階第2会議室で、よりよい学修環境の実現と今後の意見交換のかたちを模索するため、各学部の3年生10名、教職員8名が意見を交わした。9月26日令和7年度9月期学位記授与式を挙行高橋守雄記念ホールで、学部生18名、大学院修了生4名の計22名に学位記が授与された。閉式後、各学部長・研究科長から激励の言葉を贈った。ICHOUNAMIKI2025.1113

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CAMPUSINFORMATIONキャンパス・インフォメーションINFORMATION科学研究費助成事業に新規15件決定独立行政法人日本学術振興会より独創的・先駆的な学術研究に対して交付される、令和7年度科学研究助成事業の採択課題が次の通り決定しました。（新規のみ）研究種目研究代表者研究課題基盤研究（C）基盤研究（C）基盤研究（C）若手研究基盤研究（C）若手研究若手研究若手研究石貫文子商学部教授市原猛志商学部准教授猪股健太郎商学部准教授吉﨑雅浩商学部講師坂上智哉経済学部教授田中悠介経済学部講師金美連外国語学部准教授髙橋春人外国語学部講師オンライン国際協働を通した英語学習者オートノミーの発達メカニズムの解明近代構造物における水硬性素材の数値的特徴に関する研究経験価値の期待を高めるエピソード的未来思考に関する基礎的検討組織における不本意な在職者のマネジメント公的年金制度の持続可能性：国民年金と厚生年金の財政統合の理論とシミュレーション心理実験的手法による言語理解時の他者視点取得を促進する言語的要因の解明外国人生徒のキャリア教育に関する日韓比較研究：多機関連携による公教育の新たな試み中期朝鮮語および近世朝鮮語の用言語尾‘-ncira’および‘-rcira’の研究社会福祉学部の中地教授が「若月賞」を受賞社会福祉学部の中地重晴教授（専門：環境化学、環境マネジメント論、リスクコミュニケーション）が、保健・医療・福祉の分野で顕著な業績をあげた個人に贈られる「若月賞」（主催：農村保健振興基金）を受賞しました。中地教授は、公害や化学物質による環境汚染の分析、「有害化学物質削減ネットワーク」の創設、阪神淡路大震災でのアスベスト被害調査、香川県豊島の産業廃棄物問題や水俣病解決への尽力などで高く評価されました。2010年より本学に着任し、現在は熊本学園大学水俣学研究センター長として、水銀汚染問題や国際的な環境規制に関する研究を推進。今回の受賞は、長年にわたる環境保全活動と社会への貢献が「若月賞」の理念と合致すると認められたものです。UNIVASSSC（安全安心認証）を取得熊本学園大学は2025年9月1日付で、一般社団法人大学スポーツ協会（UNIVAS）が定める「UNIVASSafetyandSecurityCertification（UNIVASSSC）」の認証（第60号）を取得しました。UNIVASSSCは日本初の大学スポーツ安全認証制度で、各種要件を満たした大学に付与されます。認証取得により本学は、安全管理体制の強化や組織運営力の向上が期待されるほか、体育系サークル所属学生や関係者には専用の補償制度が適用され、より充実し安全な活動環境を提供することが可能となりました。基盤研究（C）基盤研究（C）松本勝明社会福祉学部教授山西裕美社会福祉学部教授介護保障制度の人材面での持続可能性の確保に関する日独比較研究東アジア福祉国家の外国人母子家庭に対する当事者組織による支援についての国際比較研究令和7年度交換教員［受入れ］中国・深圳大学［令和7年9月1日(月)～令和8年2月28日(土)］基盤研究（C）小山明日香社会福祉学部准教授ピアメンターと専門職による若者向け包括的自殺のゲートキーパー育成プログラムの開発芸術学部副教授陳琼貴（チンケイキ）基盤研究（C）本吉菜つみ社会福祉学部講師障害児の兄弟姉妹の親子関係及び援助要請行動に着目した親子関係支援プログラムの開発学校法人熊本学園財務状況の公開について基盤研究（C）高峰武水俣学研究センター研究員地域と司法水俣病事件を例に学校法人熊本学園の「令和6年度事業報告書および決算」「令和7年度事業計画・予算」を、学校法人熊本学園サイトで公スタート支援藤本能史商学部特任講師呼称の変化からみた鉤括弧の国語史的研究開しています。下記の二次元コードを読み取ってご覧ください。データベース井上ゆかり水俣学研究センター研究員水俣学研究文献データベース14ICHOUNAMIKI2025.11

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理事長再任任期満了に伴う役員改選を受け、令和7年6月30日（月）に開催の学校法人熊本学園第4回理事会において、目黒純一（めぐろじゅんいち）理事が理事長に選定され、再任となりましたのでお知らせいたします。目黒理事長は平成27年11月17日に第9代理事長に就任、5期目となります。任期：令和7年6月30日開催の定時評議員会終結の時から令和10年定時評議員会の終結の時まで理事、監事および評議員の改選令和7年5月28日（水）に開催の第2回理事会および令和7年6月16日（月）に開催の第3回理事会・第2回評議員会において理事、監事および評議員を改選しました。役職等一覧は二次元コードから確認いただけます。役職等一覧はこちら▶理事長目黒純一新任職員紹介令和7年10月1日採用そのだけいいち園田圭市専任職員人事課付（総務部人事課）いがらし五十嵐まどか専任職員人事課付（学生部学生課）最終出身学校前職趣味熊本大学法学部法学科株式会社サイバーレコード野球・筋トレ・釣り・YouTube・子どもと遊ぶ最終出身学校前職趣味熊本学園大学社会福祉学部子ども家庭福祉学科児童発達支援保育士ドラマ鑑賞ひとこと人事課に配属された園田と申します。1日でも早く力になれるように頑張ります。これからよろしくお願いいたします。ひとこと学生の皆様のサポートを精一杯頑張ります。ぜひ気軽に話しかけてください！よろしくお願いいたします。EVENT学位記授与式のお知らせ令和7年度学位記授与式を次のとおり挙行します。日程：令和8年3月24日（火）場所：熊本県立劇場※卒業判定結果は令和8年2月24日（火）10時より熊本学園大学ポータルシステムで公開予定。本学の出版紹介仁科伸子（社会福祉学部教授）編著『労働の福祉力働きがいのある連帯社会の形成』272項4,400円（税込）明石書店出版2025年3月佐藤勇治（名誉教授/元外国語学部教授）著『平和への道－国際交流の絆－』177頁2,200円（税込）一粒書房出版2025年3月ICHOUNAMIKI2025.1115

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ALLクマガクNEWS付属高等学校・中学校・幼稚園に関するトピックス付属高等学校卒業生から学ぶ進路のヒント―「ようこそ先輩」を実施志望動機について説明する英米学科4年の山本瑞姫さん信頼できる仲間の大切さを生徒たちに語る一瀬氏謝辞を述べる奥村大輝さん9月6日（土）、付属高校で1・2年生を対象とした「ようこそ先輩」が実施された。本企画は進路指導の一環で、大学に進学した卒業生を招き、学部での学びや志望動機、入試対策などを直接聞く機会として、提供するもの。今回は県内名の卒業生が参加し、法律や商学など系統ごとに教室が割り当てられ、3限では1年生、4限では2年生が発表を聴講した。英文学・国際系の発表を聞いた生徒からは、「授業内容や学年ごとのカリキュラムの違いを知れてよかった」「どの大学も留学制度が整っていることを知った。先輩たちは、好きなことが進学理由につながり、楽しんで学んでいる姿に刺激を受けた。自分もまずは好きなことを見つけたい」との声が寄せられた。また、3限には、本館1階多目的ホールで2年生を対象に、同校8期生で株式会社キー・トレーディングアンドコンサルタンシー代表取締役社長の一瀬和久氏による講演も実施。一瀬氏は自身の歩みを振り返り、夢を持って挑戦することや、失敗を糧に成長することの大切さを語り、「失敗は次の成功への懸け橋。可能性を信じて挑戦してほしい」と生徒たちを激励した。聴講した2年生の奥村大輝さんは「夢を追うこと自体が夢を叶える一歩だと感じた。仲間とともに成長し、多様な視点を持ちたい」と感想を述べた。付属中学校付属高等学校多彩な楽曲と迫力ある演技で豊かな感性を育む芸術鑑賞会を開催9月18日（木）、熊本県立劇場（熊本市中央区）コンサートホールにて、付属中学校・高等学校合同の芸術鑑賞会が開催され、生徒約1,400名が参加した。本行事は、芸術を鑑賞する心を養い、豊かな感受性を培うことを目的に、音楽と演劇を隔年で企画しており、過去には古典芸能や漫才も鑑賞してきた。今回は「TheGreatestMusicals」と題された、元劇団四季のメンバーによるパフォーマンスを鑑賞。ディズニー映画の挿入歌には歓声が上がり、名作ミュージカルの名場面では、迫力ある歌声と演技に会場全体が引き込まれた。演劇部の竹村匠昌さん（高校3年生）は「オムニバス形式で多彩な舞台表現を楽しむことができ、とても貴重で楽しい時間となりました」と感想を述べ、生徒を代表して謝辞を伝えた。舞台の世界に引き込まれる生徒たち付属幼稚園星や標本に興味津々敬愛幼稚園園児が博物館見学付属幼稚園運動会に向けて体操教室で元気いっぱい9月5日（金）、敬愛幼稚園年中組の園児26名が熊本博物館（熊本市中央区）を訪れ、プラネタリウム観賞や展示見学を行った。プラネタリウムでは満天の星に目を輝かせ、図鑑や絵本では得られない体験に、園児たちは「楽しかった」と口々に感想を語った。展示コーナーではステゴドンの骨格標本や昔の農具、蒸気機関車にも興味を示す様子がうかがえた。園児たちの知的好奇心を育むとともに、園とは異なる公共の場でのマナーを守ることなど社会性も学ぶ貴重な一日となった。9月16日（火）、敬愛幼稚園おひさまホールで体操教室が行われ、年長クラス25名が元気に参加した。指導にあたるのは本学社会福祉学部の藤塚千秋教授。「わくわく先生」として、園児に体を動かす楽しさを伝えている。子どもたちは“ちびっ子忍者”になりきり、「修行」としてさまざまなカリキュラムに挑戦。この日は10月の運動会を前に「走る」をテーマに実施された。忍者体操で体をほぐした後、腕を振ることやかかとを上げることなどのポイントを学び、運動用具を使った練習に取り組んだ。園児たちは笑顔で楽しみながら、走る力を伸ばしていた。迫力満点の蒸気機関車に見入る園児たちステゴドンの大きさに驚き、感動する園児たちちびっ子忍者が揃って元気に準備運動フープやミニハードルを使った走り方練習に挑戦16ICHOUNAMIKI2025.11

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PROGRESS2025被災地支援から学んだこと年8月の記録的大雨は、九州各地に大きな爪痕を残しました。復旧を支える現場に身を置いた学生たちは、泥や汗にまみれながらも、人々の暮らしを支える力を実感しました。災害ボランティアという体験は、地域と向き合う姿勢を養うとともに、仲間と協力することの大切さを深く学ぶ機会となりました。今回は、大学院生や学生たちの取り組みを紹介します。被災者として始まった、ボランティア活動2016年の熊本地震で益城町の自宅が被災した田代さんは、避難所運営に携わったことをきっかけに全国から駆けつけたボランティアと出会い「最初は、“自分は被災者だ”という立場から、いつの間にか人の役に立ちたいという思いが芽生えました」と振り返ります。2025年5月、石川県輪島市の仮設団地で行われた茶話会の様子以来、田代さんは「令和2年7月豪雨」や「令和6年能登半島地震」「令和、7年8月10日からの大雨」など各地の被災地に足を運び、泥出しや片づけ、仮設団地での茶話会など、一人ひとりに寄り添う活動を続けています。活動を重ねるなかで見えてきたのは、被災によって露わになる“生活課題”。仮設住宅などを訪ねて困りごとを伺いながら、地域や行政との連携方法、支援のあり方について学んでいます「ボランティアと。して関わるなかで、私自身も人とのつながりの大切さを実感しています」と語りました。現在は大学院で社会福祉学部の高林秀明教授のもと、ボランティアのあり方を研究中「災害支援の画一。化が進むいまだからこそ、個人の生活に寄り添う支援の価値を見つめ直したい」。被災地で得た経験をもとに、ボランティアの自由さと継続性を探究しています。田代勇輝さん社会福祉学研究科社会福祉学専攻修士課程（第二部社会福祉学科2021年3月卒業）2025年9月、熊本市西区で浸水被害を受けた家屋の消毒ボランティアとして活動地域への感謝を込めてサッカー部が豪雨被災地でボランティア活動8月26日（火）、同月の記録的な大雨で甚大な被害を受けた宇城市、美里町、八代市の3か所で、本学サッカー部の学生がボランティア活動を行いました。活動の原動力となったのは、地域への感謝の思い。キャプテンの尾藤啓太さん（経済学科4年）は「私たちが当たり前のようにサッカーができているのは、グラウンドの管理などをしてくださる地域の方々の支えがあるから。被害に遭われた地域の力になりたいと思いました」と語りました。八代市の住宅で活動した学生たちは、床が抜ける恐れのある家屋で、家具や畳などの運び出しなど、体力的にも精神的にも厳しい作業に取り組みました。作業の合間には、被災者や地域の方々から飲み物などをいただくことも多く、「逆に元気をもらいました。人と人とのつながりの温かさを改めて感じました」と振り返る学生たち。今回が初めてのボランティア経験という学生もおり、「今後も地域の力になる活動をしていきたい」と思いを新たにしました。ボランティアセンターの呼びかけによる被災地支援の取り組み9月3日（水）、本学の学生16名（熊本市から13名、八代市在住3名）が災害ボランティア活動に参加しました。本学ボランティアセンターが被害の大きさや支援ニーズを踏まえて活動先を選定した八代市で、猛暑のなか汗を流しながら裏山から住宅敷地に流れ込んだ土砂をスコップやクワで掘り起こし、運び出す作業にあたりました。限られた時間で最後までやり遂げようとする姿や、終了後に資材整理を自主的に手伝う学生の姿に、受け入れ先から感謝の声が寄せられました。参加者からは「もっと活動したい」との声も聞かれ、ボランティアを通じて被災地支援の重要性や仲間と協力する力を実感した様子でした。熊本市内の学生たちは、早朝から大学に集合し、大学バスで八代へ向かった猛暑のなか、懸命に土砂をかき出す学生たちボランティアセンターの活動はWebやSNSで発信中!雨水を吸った重い畳の運び出しなど部員の力を合わせて行った八代市社会福祉協議会の職員の指導を受ける学生たちWebInstagramFacebookICHOUNAMIKI2025.1117

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column大江青葉商学部教授石貫文子いちょうなみきオジャカランダの咲く国で考えた言語とアイデンティティーストラリアのシドニーは、私にとって大切な場所だ。2003年から2006年まで大学院に通うために住んでいた。初めてシドニーを訪れた11月は日本とは季節が正反対の春で、紫のジャカランダの花が満開だった。飛行機に乗る前と飛行機を降りた後で北半球の日本の秋から南半球の春へと季節がガラリと変わり、日本では見慣れない色とりどりの花々や鳥たちを見ながら、心のなかは新しい出会いと発見への期待と不安でいっぱいだった。在学中はありがたいことにロータリー財団からの奨学金が決まっていたため、ロータリアンの方々には生活面の支援や交流の機会を多くいただいた。いまでも心から感謝している。英語教育について学ぶ目的で大学院を選んだのだが、現地のコミュニティ・ランゲージ・スクールで日本語を教えることになったことから、英語だけでなく日本語教育にも深く関わることになった。オーストラリアは海外からの移住者が多く、多言語が共生する国で日本語もその一つである。コミュニティ・ランゲージ・スクールとは、各コミュニティで使用される英語以外の言語教育を行うことを目的に、保護者を中心に運営されている週末だけの学校だ。地元の小学校校舎を借りて、子どもたちは、自分のルーツのある日本について仲間と一緒に学ぶことができる。将来日本とオーストラリアの懸け橋となる子どもたちだ。オーストラリアでは、言語はコミュニケーションの道具であるとともに、文化と深く繋がり、アイデンティティの一部でもあることから、移民の言語は貴重な社会的資源と考えられている。国の成り立ちも歴史的背景もオーストラリアとは全く異なるが、外国からの移住者数が近年増えている日本も、移住してくる人たちの子ども世代への言語教育の方針が今後必要となるだろう。公的支援を含め、どのような言語政策を行うのか、社会全体で広く考えていく必要があるように思う。発行学校法人熊本学園熊本学園大学〒862-8680熊本市中央区大江2丁目5番1号編集熊本学園大学広報室URLwww.kumagaku.ac.jpTEL096（364）5161KUMAMOTOGAKUENTSUSHINICHOUNAMIKI熊本学園通信「銀杏並木」No.4662025（令和7）年11月20日（年2回発行）大学基準協会2022年度に公益財団法人大学基準協会による大学評価（認証評価）を申請し、「大学基準に適合している」との認定を受けました。大学公式SNSで最新情報を発信中@kumagakuuniv学園通信「銀杏並木」デジタルブックで公開中バックナンバーもご覧いただけます。学校法人熊本学園熊本学園大学・大学院｜熊本学園大学付属高等学校｜熊本学園大学付属中学校｜熊本学園大学付属敬愛幼稚園

