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# 広報誌「HOSEI」2024年6・7月号

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知る、感じる、つながる広報誌HOSEI06-072024June,Julyvol.745WHATareyoulearning?特集自分らしく自由に！学び方って“無限大”InterviewORANGESTYLE～社会で輝く卒業生～奥村春香さんNPO法人第3の家族代表家庭環境問題の『はざま』にいる子どもたちの居場所づくりを目指して

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法政大学の学びフル活用術広報誌HOSEIvol.745目次Contents0304141810202224282930［特集］自分らしく自由に！学び方って“無限大”意外と知らないみんなの学び［卒業生インタビュー］ORANGESTYLE～社会で輝く卒業生～NPO法人第3の家族代表奥村春香さん［ゼミ・研究室紹介］Grow～私が成長できた場所～国際文化学部国際文化学科松本悟教授ゼミ#国際協力#叩き愛［教員研究紹介］教えて先生!ResearchHighlight5分間で研究の面白さを少しだけ紹介生命科学部応用植物科学科廣岡裕吏准教授「植物病害の原因となる菌類を特定し、農家の課題解決や自然との共生を目指す」［学生活動紹介］BEActive～法大生の挑戦～サッカー日本女子代表（なでしこジャパン）日テレ・東京ヴェルディベレーザ所属藤野あおばさん後援会だより後援会会長就任あいさつ、新入生保護者からのメッセージHOSEIミュージアム資料を受け継いでいくー初代学長松室致の大礼服の修復ー校友会だより卒業後も“自由を生き抜く実践知”を体現する卒業生HOSEITOPICS／BOOKS01_SPECIALFEATURE02_SPECIALFEATURE学部横断ACTIONサティフィケートプログラム一覧1203_SPECIALFEATURE02

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特集‖SPECIALFEATUREWHATareyoulearning?自分らしく自由に！学び方って“無限大”FEATURE01.意外と知らないみんなの学びFEATURE02.法政大学の学びフル活用術FEATURE03.サティフィケートプログラム一覧それぞれの好奇心から、きっと未来は自由に広がっていく。自分の興味って？学部以外の学びって？法大生たちはみんなそれぞれ何を学んでいるのか。そこには15学部38学科という数を超えて、その人ごとの自由なアプローチがあります。所属学科の授業、ゼミ、研究室はもちろんのこと、多彩な制度やプログラムを活用すると、学びの幅が広がり、知らなかった自分に出会えるかも。さあ、みんなの学び方をのぞいてみよう！03

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Interview15学部38学科を有する法政大学ですが、その学び方は学生の数だけあります。それぞれの興味や夢に応じて自分らしく学ぶ法大生の声をお届けします！SPECIALFEATURE01自分らしく自由に！学び方って“無限大”キャリアデザインを「人生設計」と捉え、多分野を学んでいますキャリアデザイン学部キャリアデザイン学科谷遥香さん（3年）本当にやりたいことが見つからず、困っていた時に出合ったのがキャリアデザイン学部です。キャリアデザインを「人生設計」と捉えて、多分野を幅広く学ぶスタイルが「私にぴったりだ！」と感じます。2年次の「キャリアサポート実習」では、中学校と高校でワークショップを実施。1年をかけて他者のキャリアを支援するプロセスはやりがい満点でした。他にも日々の授業の中で、さまざまな業界の有識者からお話を聴ける機会が豊富にあります。著名なインフルエンサーの方が語った「失敗経験があるほど、いずれ大きな武器になる」という言葉は、私の挑戦心を奮い立たせてくれました。現在は発達・教育キャリア領域を扱うゼミに所属し、「恋愛をしている人としていない人の自己肯定感の違い」について研究中です。身近で自分事として考えやすいテーマを設定しました。それぞれの目標に向かって今を頑張る仲間たちと討論を重ね、切磋琢磨していきたいです。01IchigayaCampusQおすすめの本は？『私とは何か「個人」から「分人」へ』（講談社現代新書）。本当の自分とは何か、どう生きるべきか、苦しんでいる人も心が少し軽くなる本です。経営学部経営学科キャンパスの垣根を越えて「カフェゼミラジオ」で藤本紀香さん（3年）経営学部は3学科間の垣根が低く、自分の興味に合わせて他学科の科目を履修できる点が魅力です。私は人材や組織への興味から経営学科を選びましたが、商品開発やマーケティングについても広く学びたいと思い、今年度から市場経営学科の授業を受けています。ゼミでは、「創造的なコラボレーションのデザイン」というテーマで活動中。その一環として、ゲストの方を招き、キャンパス外でゼミを開催する「カフェゼミ」を運営しています。イベント前に来場者に向けてワクワクを届ける「カフェゼミラジオ」を生配信するなど、どうしたらより良い場を創出できるのか毎回工夫を重ねています。大学で講義を受けているだけでは出会えなかった人たちと交流し、それぞれの挑戦や貴重なお話から刺激をもらえる時間が楽しくて仕方ありません。卒業後も人とのつながりを大切にし、組織の中で誰もが高いモチベーションを持って働ける環境づくりなどに携わりたいと考えています。Qお気に入りの授業は？「経営社会学」。感情の抑制やコントロールが求められる「感情労働」が、おもてなしやカスタマーハラスメントと結び付きが強いという事実に驚きました。ワクワクを生配信！02IchigayaCampus04

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インドネシアにネパール、「現場」で体験を積む学びに夢中です！現代福祉学部福祉コミュニティ学科森田元気さん（3年）机上の空論になり得ない多彩なフィールドワークが用意されている現代福祉学部。「コミュニティマネジメント・インターンシップ」では、インドネシアを訪問し、行政関連施設やNPOで福祉・地域づくりについて学びました。個人では行くことが困難な「現場」で貴重な経験を積めるので本当に刺激的です。所属ゼミは、障害インクルーシブな国際協力・開発の研究をテーマとしています。その一環で、高校生を対象に「草ストロー」を教材として用いた高大連携企画に取り組みました。ベトナムの障害者が生産工程に携わっている草ストローは、堆肥として再利用できる特徴があります。高校生ならではの視点から新たなストロー活用法のヒントを得るなど、興味深い発見が多かったです。他にもゼミでは日本から持参した中古の靴をネパールの子どもたちにプレゼントし、スポーツ企画を実施するプロジェクトを進行中。国内外を舞台に、社会課題の解決を模索していきます。Q学びの中で得た気づきとは？「弱みを強みとして活かせる」こと。聴覚障害のある潜水士が手話で会話・連携して魚をたくさん捕まえるという話を聴き、考え方が大きく変わりました。04TamaCampus経済学部経済学科北井陸太さん（4年）経済学を通して今までと世界の見え方が変わりました03TamaCampusなじみのあるテーマでも経済学という切り口から学ぶことで、今までの自分にはなかった視点や考え方を得られる点に興味が尽きません。例えば「環境経済論」は、「環境」と「経済」という私の中で結び付くイメージがなかった2つのワードが融合した科目名から興味を持ちました。環境経済学の概念や具体的な手法について学び、グローバルな地球環境問題の解決を模索するアプローチは刺激にあふれています。ゼミでは、「都道府県データを用いた飲食店の売り上げ要因分析」に挑戦。コロナ禍で打撃を受けた外食産業の現状や傾向について考察しました。研究に当たってはたくさんの論文・先行研究に触れる必要があるため、文献を読み込み、学術的な課題を把握する力が養われたと感じます。さらに、各種の数字を扱う機会が多く、データを分析・活用するスキルも磨かれました。これからも社会のさまざまな事象にアンテナを張り、「経済学的視点」から探究し続けます。Qおすすめの本は？確率・統計の基礎について学んだ『計量経済学の第一歩実証分析のススメ』（有斐閣）。内容が難しく、ゼミでまとめて発表する際にも苦労した分、自分の力になりました。国際文化学部国際文化学科中村結磨さん（3年）高校生の頃は、大好きなK-POPをきっかけに異文化への憧れを募らせていました。そんな中、国際文化学部を選んだのは、充実した留学制度やキラキラした先輩たちの姿が決め手でした。密度の濃い少人数制授業や、情報文化・表象文化・言語文化・国際社会という4つの科目群からなる多様な学びに日々取り組んでいます。そして、全員が海外留学を体験する「SAプログラム」では、自分が興味のある国でその文化を吸収します。私は留学経験を通して「一人でも外国で生きていける！」という自信がつき、より多くの言語を学んで世界を旅してみたいと思うようになりました。また、新しい分野の知見も積極的に深めています。お気に入りの授業「仮想世界研究」では、現代で私たちとロボットとを分けるものは何か、人間らしさについて再考させられました。こうした答えのない問いと向き合う機会がたくさんあり、その経験が物事の理解や日々の悩みを解決する手助けになると確信しています。Q将来の夢は？留学を経てあらためて母国の良さに気づいたので、日本独自の文化や感覚を世界に発信する活動に携わりたいと思っています！05IchigayaCampus手にしたのは、一人でも外国で生きていけるという自信05

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社会学部社会政策科学科坂巻奈津さん（4年）「好き」を深めていく中でブランディングの面白さに目覚めました社会学部のサステイナビリティコースに所属していますが、他コースの授業も積極的に履修し、福祉やコミュニティーの在り方といった視点から持続可能な社会づくりについて学んでいます。「家族社会学」の授業では、家族がどのように変化してきたのかを考察。昭和頃まで女性は専業主婦が当たり前で、最近になって社会進出が進んだと思っていましたが、戦前は農業で男性と同じように働いていてむしろ元に戻ったという事実に衝撃を受けました。そこから家族やジェンダーに興味を持ち、ゼミでは子育て支援制度の手厚さが異なる自治体を比較して、まちづくりにどのような影響があるのかを研究しています。もともと子ども好きで学童保育のアルバイトをしているのですが、各種の制度に加え、公園や道路といったハード面にも注目するようになりました。子どもたちの存在は、地域に大きな影響を与えます。彼らが過ごす環境を見つめ直し、より良いまちづくりにつなげたいです。Qおすすめの本は？ゼミに入った当初に読んだ『まちづくり都市金沢』（岩波書店）。観光や文化、交通などさまざまな観点からまちづくりが行われている事実を再認識しました。衝撃を受けた家族の変化。子育て支援制度からまちづくりを研究中！07TamaCampus06IchigayaCampusGIS（グローバル教養学部）グローバル教養学科齊藤真尋さん（3年）私の大学選びでマストだった3つの条件「オールイングリッシュ」「少人数」「リベラルアーツ教育」をすべて満たしていたGIS。入学後からさまざまな学問に触れ、経済からアート、人類学、メディアまで多彩な科目を受講してきました。2年次からは専門分野を定めることができ、あらためて「自分の好きと向き合い、好きを深められている」充実感があります。数ある授業の中で印象に残っているのは、「MediaStudies」です。先生がユニークで、まるで一人漫才をしているかのような授業スタイルが面白く、マスコミやカルチャー学について楽しく学びを深められます。また、「BrandManagement」は、専門分野を決めるきっかけになった授業です。企業の広告やマーケティングについて学ぶ中で興味が膨らみ、ゼミではハイブランドのブランディングについて研究したいと考えるようになりました。アットホームでファミリー感のあるGISの環境を活用しながら研究を深化させていきます。Q将来の夢は？アナウンサーになることです。そのためにメディア学や国際関係学、ジャーナリズムの授業を積極的に受講して報道などに活かせる知識を蓄えています。06

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音声情報処理を使って「合唱」の発声練習をもっと効率化させたい！08KoganeiCampus情報科学部ディジタルメディア学科山上大翔さん（4年）幼少期からPCを触るのが好きだったことや、高校時代に合唱部の活動に打ち込んだ経験から、「IT」と「合唱」を研究できる環境を求めて情報科学部に進学しました。音声情報処理について学べ、自分のやりたいことをかなえられると胸が高鳴ったのを覚えています。これまでに面白いなと思った授業の一つが「パターン認識と機械学習」。AIを駆使したデータ分析について一から学び、実践的なプログラミングスキルを身に付けます。最新のIT技術に触れる中で、話題の生成AIを用いたシステムも独自に開発できるようになりました。所属する「音・言語メディア研究室」では、音量評価に着目した合唱の練習サポートシステムの構築について研究中です。発声練習の効率化を目指し、歌唱者の音階（周波数）だけでなく、音量評価もしてくれる仕組みを実装したいと考えました。音量調節に関わっている器官があることが分かるなど、研究を進めるほどに発見があってワクワクします。Q学びの中で得た気づきとは？音声情報処理を通して、自分がどのように発声し、相手にどう聞こえているのかを理解できました。実際に歌う時はもちろん、誰かを指導する際にも役立っています。10KoganeiCampus生命科学部応用植物科学科梅谷彩花さん（4年）「植物と触れ合えるか？」を重要視していた私は、植物の病気を専門的に扱っていることに珍しさを感じて生命科学部応用植物科学科へ。多種多様な設備が整っていて、温室や畑もあるところがお気に入りです。さらに、高校時代には見たことがなかった最先端の電子顕微鏡や、遺伝子の発現・解析を行うPCR装置などを扱えるため、毎回の実験でテンションが上がります。これまでで印象的だったのは、多摩キャンパスで採集した昆虫を標本にする実験です。簡単そうに見えて実は高度な技術が必要な標本作りは本当にワクワクしました。他にも畑で栽培した野菜の成長記録を取り、虫がもたらす影響や現れた病気について分析レポートを作成したことも忘れられません。現在所属している応用動物昆虫学研究室では、「アオスジアゲハ」というチョウの研究に取り組む予定です。自分が大好きな虫だからテーマに選びました。色もフォルムもかわいいので一度検索してみてください。Qお気に入りの授業は？「応用植物害虫学」です。ニュースになるほどの害虫被害や原因となる虫の生態について具体的に学べ、昆虫好きの私にとってたまらない授業でした。実験で温室や畑をフル活用。「アオスジアゲハ」の謎に迫ります！スポーツ健康学部スポーツ健康学科小川凜さん（4年）スポーツ健康学部のコース選択は1年次の秋頃にありますが、2年次以降も興味に応じて他コースの授業を柔軟に履修できます。私は高校時代のクラブ活動でけがを繰り返してしまった経験から、ヘルスデザインコースに所属しています。「テーピング・コンディショニング指導論」は、下肢から上肢までさまざまなテーピングを実際に行う授業です。アスリートのトレーナーとして活躍されている方に指導してもらえるので、教科書通りではない独自の工夫が毎回勉強になります。所属するゼミは、外傷・障害の評価とリハビリテーションが主なテーマ。身体構造への理解だけではなく、けがの見極め方などスポーツ現場で必要な知識もたくさん得られます。卒業研究ではスポーツチームに協力してもらい、女性アスリートの月経に伴う関節弛緩性や柔軟性の変化について研究するつもりです。けがのリスク軽減につながるような研究成果を手にしたいと思います。Qおすすめの本は？TamaCampusゼミの発表で参考にした『最新整形外科学大系15A手関節・手指Ⅰ』（中山書店）。手関節にはそれまで知らなかった外傷・障害が多くあり、発見に満ちた一冊でした。スポーツチームと連携！女性アスリートならではのリスクを分析します0907

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英語学位プログラムやゼミ活動を通してサステナビリティを追求！12IchigayaCampusデザイン工学部システムデザイン学科滝沢友彬さん（4年）「デザイン」と聞くと意匠面だけをイメージしがちですが、工学を軸足にものづくりを総合的に学んでいます。制作課題が多く、自分のアイデアを発表できるチャンスが豊富なのも楽しいです。「プロダクトデザイン演習」では、学生たちで商品の企画・提案を行い、プロのデザイナーとして活躍する先生方から講評を受けます。私はこの授業を通して同分野への熱量が高まり、プロダクトデザインを扱う「ヒューマニティデザイン研究室」に入りました。研究室では地方を訪れ、地場産業や伝統工芸についてリサーチを重ねながら、現地企業と共に商品開発を目指す産学官共同プロジェクトを進めています。デザインにおいては、事前の調査・研究というプロセスが欠かせません。入学当初はコンセプトや造形の考案にとらわれがちでしたが、まずはユーザーの背景を深く探ることが最終的な成果に直結すると学びました。今後は大学院で研究をさらに深め、プロダクトデザイナーの道に進みたいです。Qおすすめの本は？いんえいらいさん谷崎潤一郎の著作『陰翳礼讃』です。ゼミの先生から薦められた一冊で、日本人としてものづくりに携わる上で大切にすべきことを学びました。人間環境学部人間環境学科髙倉由芽乃さん（3年）文系出身ながら農業に携わりたいと考えていた私にぴったりだったのが人間環境学部でした。複雑な要素が絡み合う環境問題を解決するために、経済から法律、政治、自然科学まで、文理の垣根を越えて多様な分野を勉強しています。また、サステナビリティについて学ぶ独自の英語学位プログラム「SCOPE」も刺激的です。その中で外国人留学生とフィールドスタディに参加した際は、彼らが自分より日本のことに精通していて衝撃を受けた思い出があります。現在所属しているゼミは、「持続可能な地域社会の創造」がテーマ。地域の方々と協働しながらまちづくりについて学んでいて、活動の一環で横須賀市の農業体験型総合公園で「循環型ツアー」を企画しました。園内で発生した規格外野菜を、ふれあいエリアに住む動物の餌として販売し、廃棄量を減らすことが目的です。来場者の移動時間を活用して食品ロスの問題について考えてもらうなど、環境教育の機会を提供しています。Q将来の夢は？卒業後は公務員になると決めています。ゼミで学んだ持続可能なまちづくりに関する知識やノウハウを駆使し、地域社会の発展を支えます！11IchigayaCampus事前の入念なリサーチが「プロダクトデザイン」の鍵を握っています08

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国際問題は身近なテーマ。海外で国連開発計画の職員と熱い議論！14IchigayaCampus江戸時代と現在の東京とのつながりとは？伝えたい歴史の面白さ文学部史学科13IchigayaCampus法学部国際政治学科山本大翔さん（3年）海外のドラマや音楽が好きという何気ないきっかけで進学した法学部国際政治学科。英語を勉強と思わずに学べたり、身に付けた知識と日々のニュースとがリンクして国際問題を身近に感じられたりするのが新鮮です。「国際協力論」の授業では、海外支援について理解を深めるだけでなく、各自で考えて想像することが求められます。そのため知識を自分の意見に変換して伝える力が磨かれました。また、所属ゼミは「国際開発と平和構築」がテーマで、ネパールへ研修旅行に出掛けたことも。現地で国連開発計画（UNDP）の職員と議論する機会があり、途上国支援には国際機関や国家だけではなく、一般企業から大学までさまざまなアクターが関わっている事実に気づきました。それ以来私たち学生一人一人ができることは何なのかを考え続けています。海外渡航を機にネパールという国も大好きになりました。将来は日本と世界との懸け橋になれるような仕事に就きたいです。Qおすすめの本は？『TheEndofPoverty』（PenguinBooks）は、開発途上国の現状や各アクターの行動について学べる一冊。その内容を基にゼミで多くの議論を交わしました。渡邉鼓さん（4年）高校時代から社会科の教員を目指していて、教職課程が充実した環境で歴史や地理を専門的に学びたいと考えました。文学部学科があり、それぞれの学科がまるで学部のように独立して特色あふれるプログラムを提供しています。全学科で多彩なゼミも開講されていて、専門分野を深く追究できるのがうれしいです。私は都市の移り変わりについて興味があり、江戸から東京への変遷や当時の都市構造について研究するべく、日本近世史ゼミに所属。現在は主に江戸の河川の役割や都市開発について調べています。江戸時代に形成された都市環境が現在の土地利用にどのように活かされているのかが分かるため、そこに面白さを感じます。ゼミ活動や日々の授業を通して、「歴史は考えることで理解を深める学問である」という認識を持つようになりました。卒業後は教師として、歴史を勉強する意味や面白さを生徒たちに伝えたいです。Qお気に入りの授業は？「歴史特講」では一つのテーマに対し、日本史・東洋史・西洋史分野からアプローチします。それぞれの視点や捉え方の違いが興味深いです。理工学部経営システム工学科中根昂太郎さん（4年）数学で現実の問題を解決。高度なことに挑戦したい、その情熱が原動力です理工系分野全体をカバーしていて、国内では珍しい航空操縦学を学べる学科もある理工学部。さらに他学科の授業を履修できる制度が用意されているなど、専攻に縛られない自由さが気に入っています。個人的に印象深い授業は「オペレーションズリサーチA・B」です。資源の分配や在庫管理など、解決したい問題を数式に置き換えて最適な解を見つける技法について学びます。日常に潜む現象を、数学の知識を駆使して解き明かしていくところが面白かったです。また、所属しているデータ科学研究室では「ベイズ統計」を勉強中。この統計学は能力の評価方法などさまざまなテーマに応用できます。私は製品や部品の寿命を予測する手法「加速寿命試験」とベイズ統計とを組み合わせた研究に取り組んでいます。今後は大学院に進学し、研究内容をさらに深化させていくつもりです。「もっと高度なことに挑戦したい！」という情熱がますます高まっています。Q学びの中で得た気づきとは？「経営システム工学」という学問が、さまざまな社会的課題の解決に応用できることを知りました。データの裏に隠れた事象・原因の重要性についても理解が深まったと感じます。KoganeiCampus1509目次に戻る「特集」の過去の記事は大学ウェブサイトからご覧いただけます。

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「自分が知らない自分」に出会える面白さ1年次の「日本言語学概論」（文学部）で、普段の会話で何気なく使っている言葉の意味について考える機会があり、文学だけではなく言語そのものに関心を抱くようになりました。そこから言語コースに進み、若者言葉などの現代日本語を扱うゼミに所属しています。私は研究テーマとして「〜かもしれない」の用法に着目。例えば食事の際に、断言できるのに「おいしいかも」と言ってしまう人はいないでしょうか。なぜあえて曖昧な表現にするのか、その意図や言語学的な背景を考察したいと考えています。私の所属は文学部ですが、他学部の科目も積極的に履修しています。きっかけになったのが、学生サポーターとして「未来教室サティフィケートプログラム」の企画・設計に携わったことです。そこで既存のサティフィケートプログラムとそのテーマに応じて体系化された多彩な科目群について知り、他分野により目を向けるようになりました。プログラムで修得した知識・スキルをオープンバッジ（デジタル証明書）として形に残せる点も大きな魅力でしたね。社会への浸透が進むSDGsを、就職する前に勉強しておきたいと考えて取得を目指したのが「SDGsサティフィケートプログラム」です。提供科目の一つである「まちづくり論」（法学部）では、空き家問題をピックアップ。言葉自体は知っていたのですが、空き家があることで不法投棄が増えたり、生き物が住み着いて近隣に迷惑をかけたりと、さまざまなリスクが付随している現状をあらためて学びました。複雑な事象が絡む社会課題に対し、うわべではなく発生要因や事態の深刻さも含めて真剣に考えられている人はそう多くいません。物事を多角的な切り口から捉える姿勢を、文学部での勉強や研究にも活かそうと試みています。未来教室サティフィケートプログラムでは、「スポーツ科学」（ILAC科目）が印象に残っています。もともとスポーツは苦手だったのですが、技術の向上よりみんなで楽しむ姿勢を大切にした授業内容が面白くて驚きました。他学部の友人もたくさんでき、お互いの学部の学びについて情報交換するひとときが楽しかったです。スポーツ科学を通して、体を動かすことが案外好プログラムを駆使して学び倒せ！自身が所属する学部・学科以外の領域を体系的に学ぶことができる「サティフィケートプログラム」。プログラムの立ち上げに携わった経験を持つ学生にプログラムの上手な活用法をインタビューしました。鈴木彩花さん文学部日本文学科4年1・2年次に学生サポーターとして「未来教室サティフィケートプログラム」の企画・設計に挑戦。文学部日本文学科での勉強に力を入れる一方で、同プログラムをはじめとした学部横断型の学びを積極的に活用している。自分らしく自由に！学び方って“無限大”SPECIALFEATURE0210

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きだと気付き、運動と健康との関連性などにも興味が広がりました。このように「自分が知らない自分」に出会えることは、学部横断的な学びならではのメリットだと感じます。試しに一つの科目を履修。大切なのは「きっかけ」私が利用しているのはサティフィケートプログラムだけではありません。他にも「法政大学数理・データサイエンス・AIプログラム（MDAP）」では、「データサイエンス入門A・B」を履修し、リテラシーレベルのオープンバッジを取得しました。一から丁寧にレクチャーを受けられ、初学者でも問題なく履修できます。どの分野に進むにしても、現代社会ではデータサイエンスやAIは何かしら関わってくるため、基礎知識を頭に入れておくだけでも大きな違いがあると思います。自分の専門分野外だからといって心配はいりません。オンデマンドで何度も見返すことができるので、一つずつ理解していけばよいのです。サティフィケートプログラムにしても、初めから「オープンバッジを取得しよう！」と気負わずに、まずは科目を一つだけ取ってみてはどうでしょうか。そうすれば他の授業に対する好奇心も自然と広がっていくはずです。「きっかけ」が何よりも大切だと感じます。卒業後は人材関連の企業に就職します。人材業界を志望したのは、成績優秀者の他学部科目履修制度で「キャリアカウンセリング」（キャリアデザイン学部）を履修したことがきっかけでした。キャリアで悩んでいる人の話に真摯に耳を傾け、その課題に応えていく仕事内容に大きな魅力を感じたのです。他学部の学びに触れる中で将来のさまざまな可能性があるとあらためて気付きました。所属学部で専門性を深めることはもちろん、垣根を越えて多彩なフィールドに飛び出す過程が、自分の将来像を形作ってくれると実感します。学び方は学生の数だけ存在し、正解も不正解もありません。ただやりたいことが決まっていないという人には視野を広く持ってほしいと思います。その中で自分の興味や適性を把握することができ、学ぶほどに「教養」が身に付くので大学生活がより充実したものになるはずです。人生の中でもとびきり自由で貴重な時間を有意義に使うために、どんどん挑戦していきましょう。私は毎年度の初めに「この1年間で何を学び、どうなりたいのか？」を考えた上で、目標に合わせて履修科目を決めてきました。皆さんも自分なりのイメージを描き、法政大学のボーダーレスな学修環境を存分に活用してください。きっと悔いのない実りある4年間を過ごせます。松本悟教授国際文化学部国際文化学科専門分野は国際開発や影響評価。市ケ谷コミュニティ連携会議座長としてサティフィケートプログラムの運営に関わる。他分野を学ぶメリットとは？メリット他分野社会では、異分野をつなぐアプローチが求められますいざ働き始めてしまえば文系・理系の違いは関係なく、自分の専門分野外の仕事に関わる機会も珍しくありません。学問横断的なフィールドが「社会」であり、何かと何かを結び付けて新しいものを生み出すアプローチや応用が求められます。そこで大切なのが、専門分野にとどまらない知識。他分野に少しだけでも触れておけば、その経験が自分の学んできたことと社会の実務とをつなぐ役割を果たしてくれるでしょう。これは法政大学が重視する「実践知」にも通じます。所属学部・学科とは異なる領域の学びを体系的にパッケージしたものがサティフィケートプログラムです。専門分野を超えた枠組みの中でさまざまな知を探究すれば、新たな発想やアイデアにも出合えるので、積極的に活用してほしいと思います。▶P18では松本教授のゼミを紹介しています。そちらもご覧ください！11目次に戻る「特集」の過去の記事は大学ウェブサイトからご覧いただけます。

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学部横断ACTIONSPECIALFEATURE03自分らしく自由に！学び方って“無限大”学部横断型のプログラムに興味を持ったなら、早速プログラムの詳細をチェックしよう！SDGｓに興味があるなら！SDGsサティフィケートプログラムWECANDOIT!2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標（SDGs）」。2030年までの目標達成に向けて、国から企業、NGO、市民、自治体までさまざまなステークホルダーの参画が求められており「、SDGsとは無関係」という人は一人もいません。本プログラムでは、法政大学の授業科目をSDGsの枠組みにラベリングし、どの科目がどのゴールに関連しているのかを明示しています。そのためSDGsを体系的に学ぶことが可能です。SDGsオンライン解説動画を視聴した上で、全学部から提供されたSDGsに関する科目群を履修します。※修了に必要な単位は12単位以上。多文化や多様性に興味があるなら！ダイバーシティサティフィケートプログラム都市や人々の未来の暮らしに興味があるなら！アーバンデザインサティフィケートプログラム複雑化する社会課題の解決に向けて、複眼的なアプローチが求められています。そこで重要になるのが、一人一人の個性や価値観を尊重する「ダイバーシティ」の実現です。本プログラムでは多様性への理解を深め、自分に何ができるのかを模索。多様性と共存する世界に生きていることを学ぶ「領域Ａ『ダイバーシティ理解』」と、インクルーシブな社会システムを考える「領域Ｂ『インクルージョンへの課題』」から科目を構成しています。※修了に必要な単位は領域Aから4単位以上、領域Bから4単位以上、領域A・Bの中から合計12単位以上。現代社会が抱える問題に対応し、誰もが快適に暮らせる都市空間を創造するには、建築・土木などのハード面と、伝統・文化などのソフト面とを合わせて考えることが欠かせません。本プログラムでは、理工系分野と人文・社会系分野を融合し、都市デザインを横断的に考察。環境問題や自然災害、都市防災について学ぶ「領域Ａ『都市と空間』」と、新たな姿の都市を築くために必要な政策を考える「領域Ｂ『都市と人間』」から科目を構成しています。※修了に必要な単位は領域Aから4単位以上、領域Bから4単位以上、領域A・Bの中から合計12単位以上。12

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学びと社会とのつながりに興味があるなら！未来教室サティフィケートプログラム学生によって考えられたプログラムで、での体験に基づき、そこで得られた気づ大学での学びがどのような形で社会ときを振り返る課題レポートの作成を行つながるのかに主眼を置いています。そうことが特徴です。現代社会における身のテーマは、健康や防災などの生活全近な課題を扱うため、メイン領域やサブ般に関わるものから世界各地で頻発す領域（科目群）の追加・見直しも時代のる紛争まで実にさまざま。「学びと社会変化に合わせて行います。とのつながり」を探究するべく、授業外※修了に必要な単位は12単位以上。学生のリアルな声が反映された斬新なプログラム生きていく上でどんなことを学生のうちに身に付けておくべきかを議論しました。「ライフステージ」と「安全と健康」がメイン領域になっています。金融リテラシーを学べる授業など、今後の人生で役立つ科目群が魅力的です。学生生活実態調査の内容も参考にしているので、本当にたくさんの学生の声が反映されています。詳しくは2023年6・7月号をCheck!私を含めた学生サポーターが設計に参加！2024年度から新たに実施！地球規模の環境・社会問題に興味があるなら！カーボンニュートラル推進リーダー育成プログラム脱炭素社会の実現に向けて、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすることを掲げる日本。地球環境との調和・共存を目指してさまざまな取り組みに力を入れてきた法政大学にとって、カーボンニュートラルの推進はあらゆるステークホルダーと共に共有すべき目標です。2024年度からスタートした本プログラムでは、地球規模の環境・社会問題に取り組む人材の育成やそのためのリテラシー向上を図ります。カーボンニュートラルをテーマとして、関連科目を体系的に履修できるようになっています。なお、本プログラムの必修科目となっている「カーボンニュートラル推進リーダー育成講座(入門)」も、2024年秋学期から開講します。カーボンニュートラルを推進している企業・自治体・大学の取り組みを学び、実際に企業の施設見学、法政大学市ケ谷・多摩キャンパスの施設見学および森林見学等のフィールドワークを実施します。※修了に必要な単位は8単位以上。CHECK!各プログラムの概要はコチラサティフィケートプログラムだけじゃない！他学部の学びを体験できるプログラムサティフィケートプログラム他学部公開科目法政大学数理・データサイエンス・AIプログラム（MDAP）法政大学数理・データサイエンス・AIプログラム（MDAP）データサイエンスやAIを活用して、新たな価値の創造や持続可能な社会の構築に貢献できる人材を育成するために開講されたプログラムです。全学部生（1～4年次）を対象に、科目は「リテラシーレベル」と「応用基礎レベル」に分かれており、発展的に知識を身に付けることができます。どちらのレベルも一部の科目を除いて文理の区別はないため、文系学生でも分かりやすい内容に。基礎知識に触れておくだけでもその後の理解がスムーズになります。また、フルオンデマンドで開講しており、時間割を気にせず自分のペースで学べます。詳しくは紹介動画をCheck!私も受講者として出演しています他学部公開科目（履修）制度多くの学部で専門教育科目を他学部に公開し、卒業所要単位として認定する「公開科目」制度を設けています。さまざまな学部の科目が公開科目になっており、「英語で行われる授業で集中的に英語力を身に付ける」「専門家の講義で仕事の最前線を知る」「興味のあるテーマについて広く学ぶ」など、学部横断的に幅広い学習が可能です。13目次に戻る「特集」の過去の記事は大学ウェブサイトからご覧いただけます。

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││奥村さんが代表を務められているNPO法人「第3の家族」について教えてください。第3の家族では、家庭環境問題の「はざま」で悩む少年少女たちが自分の居場所を見つけるためのサポートを行っています。はざまとは、いわゆる虐待とは定義されないような家での〝しんどさ〞を意味します。親同士が揉めて大変だったり、親子の会話がなかったりと、虐待ではないものの、心が傷ついて居場所をなくしている子どもたちを支えるべく活動がスタートしました。大切にしているのは、「寄り添うために寄り添わない支援」を行うことです。第1の家族が血縁者、第2の家族が友人や地域の人たちであるなら、私たち第3の家族は顔の見えない他者だと考えます。はざまにいる子どもたちにいきなりグッと寄り添うと引いてしまう場合もありますし、寄り添う形の支援はすでにたくさん存在するので、適度な距離感を持ち、あえて「寄り添わない支援」を心掛けています。「はざま」にいる子どもたちの居場所をつくるために1RANGETYLEOS社会で輝く卒業生法政大学デザイン工学部システムデザイン学科2022年卒業2022年、法政大学デザイン工学部システムデザイン学科を卒業。LINE株式会社のプロダクトデザイナーを経て、2023年に少年少女の支援を行う「第3の家族」をNPO法人化。奥村春香さんおくむらはるかNPO法人第3の家族代表14

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Interview││具体的にどのような事業活動をされているのでしょうか？現在主に行っているのは、ウェブ事業とイベント事業です。ウェブ事業では、子どもたちに自分の居場所を見つけてもらうための情報を提供する「nigeruno」、抱えている悩みを吐き出してもらう匿名の掲示板サイト「gedokun」、そして家庭環境に関する実態調査の結果をアートのような表現で可視化した「家庭環境データ」という３つのウェブサイトを運営しています。イベント事業としては、母の日にどう過ごしていいか分からない子どもたちが集まる「裏母の日」や家にいたくない子どもたちが集まる音楽ライブを開催しています。イベント参加へのハードルを下げるために、いかに支援らしく見せないかという点が工夫のしどころです。││どのようなきっかけで「第3の家族」を立ち上げられたのでしょうか？自分自身、はざまのような家庭環境で育ちました。親が仕事のストレスを私たち姉弟にぶつけるようになり、私はだんだん家に帰らなくなったのです。そして、私が大学3年生の時に弟が自死を選んでしまった。それから1年ほど何もできない日々が続きました。しかし、自分のクリエイティブのスキルを使って、同じような家庭の悩みを抱える子どもたちに対して何かできることはないかと考え、在学中に掲示板サイト「gedokun」を立ち上げ、第3の家族の活動をスタートさせました。就職後はリモートワークだったので、就業時間外や休日を利用して活動を続けていましたが、第３の家族にもっと力を入れたいという気持ちが強くなり、会社を辞めてNPO法人化したという流れになります。││奥村さんは大学卒業後、LINE株式会社に入社して、プロダクトデザイナーを務められました。その時の経験も現在の活動に活かされていますか？LINE株式会社は「ユーザーファースト」をとても大切にしています。私はユーザーインターフェイスのデザインを担当していたのです悩みを抱える子どものために自分のスキルを活かしたい2子どもたちに普段の悩みをただ吐き出してもらうための掲示板サイトで簡易登録なども不要。リプライの機能は無く、「わかる」と「エール」のボタンがあるだけ。それにより、悩みを抱えた少年少女が純粋に互いに励まし合うことを目的としている。https://daisan-kazoku.net/gedokungedokun「辛い現状をハックする」をコンセプトにした情報サイト。ユーザーが自分の居場所を見つけるための手札を増やせるように、公的な支援制度や児童相談所、安く住めるシェアハウスなど、現状を変えるのに役立つ情報を提供している。https://daisan-kazoku.net/nigerunonigeruno家庭環境データ家庭環境に関する実態調査の結果をアートで表現する取り組み。例えば、写真の「ジェンガ」は、家庭環境に悩む子たちが心の病気になりやすくなることを表現。データだけでなく、視覚的に問題を提示することで、若者に関心を持ってもらうことが狙い。ITEM0302ITEM01ITEM15

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ORANGESTYLEが、1ピクセルのこだわりを貫くという考え方に大きな影響を受けました。スマートフォンの画面上で1ピクセルはほんのわずかな違いですが、それを突き詰めて見やすさと使いやすさを追求する。その姿勢はウェブサイトをつくる時にも意識しています。第３の家族の事業はオンラインサービスが主ですが、使うのは人間であり、ユーザーインターフェイスは情報と人間との接面です。それがいね」をつけたり、ブックマークしたりするだけで終わってしまうケースが多くないでしょうか。それだと昔に比べて逆に情報をうまく扱えていないのではないかと思ったのです。私はその理由が「身体性の欠如」にあると考えました。そこで、「いいね」をした情報をひたすら感熱紙に印刷することで、情報に「質量・文脈・寿命」をもたせ、「情報を生活空間の中に還元する」ことを試みました。プリントしたレシピを冷蔵庫に貼っておけばつくってみる気になりますし、感熱紙なので印刷が薄れてきたら、結局、情報を使わなかったという実感が得られます。情報のインターフェイスは必ずしもデジタルだけじゃない。それを表現することが狙いでした。││大学時代に特に印象に残っている学びや社会に出てから役立った学びはありますか？大学時代は課題を制作するたびにプレゼンテーションを行い、そのプロセスを通して「伝え方」というものがとても大事なのだと実感しました。いくらいいものをつくっても伝わらなかったら意味がありません。ウェブサイトをつくる時も言葉の使い方や伝え方には常に気を配っていどのような形であればより心地良く使えるのかを常に模索しています。││他に仕事をする上で大切にしていることはありますか？「愛すべき人のための人生」ということを意識して仕事に取り組んでいます。私にとって愛すべき人は、パートナーや友人など自分の手の届く範囲にいる人だけでなく、悩みを抱えている少年少女たちでもあります。彼らのために何ができるか考え続けるのが私の人生だと思っています。││法政大学デザイン工学部に進学された理由は何だったのでしょうか？小学生の頃からデザイナーになりたいと思っていました。高校生の時に進路を決めるにあたり、デザイナーの仕事について詳しく調べたところ、私がやりたいのは工業デザインと呼ばれる分野であることが分かりました。そこで、デザイン、エンジニアリング、マネジメントの３つの分野を総合的に学べるデザイン工学部への進学を決めたのです。││卒業制作の「EmbodiedWeb」が、「2021アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA」で入賞しました。どのような作品だったのか教えてください。以前は地図を広げて見たり、料理本を読んでレシピを調べたり、撮影した写真をプリントしたりしていましたが、現在はそうしたさまざまな情報がスマートフォン1台に集約されています。しかし、情報に対して「い大学時代に身に付いたデザインを社会実装する力316

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Interviewます。また、大学ではデザインだけでなくマネジメントについても学んだことで、貸借対照表の作成などビジネスに関する基礎的な知識も身に付けられました。その経験はNPO法人を運営する際にも役立っています。デザイン工学部での学びを通して、デザインを社会実装する力を蓄えられたように思います。││奥村さんにとって法政らしさや法政ならではの魅力とは何ですか？振り返ってみるととても自由な大学だったなと思います。チームに予算をつけて作品を制作させてもらえたり、作品を学内に設置させてもらえたり、学生に大きな裁量を持たせてくれました。キャンパスの立地も魅力的です。都心にあるので気軽に美術館を訪れるなど、学問以外にもさまざまな刺激を受けることができました。││「第３の家族」の運営を通して、やりがいや喜びを感じるのはどのような時ですか？私は弟がいたこともあり、年下の子の面倒を見るのが好きなんです。中高生の多感な時期は、すごく病んでしまっている子もいますし、周りに対して攻撃的になってしまっている子もいる。でも、それも愛おしい。彼らが抱えている課題と向き合い、その解決策を考える日々はとても充実しています。印象に残っているのは、「gedokun」をリリースした直後から思った以上に投稿が集まった時ですね。「作ってくれてありがとう」とmessageforstudentsいった投稿に喜びを感じると同時に投稿される悩みの多さと複雑さを実感し、問題の根深さに改めて気付かされました。その後、「nigeruno」をリリースしたのですが、取り組みが課題解決につながったという報告を聞いた時は喜びもひとしおでした。││今後はどのようなビジョンをお考えでしょうか？第３の家族を通してやりたいことは「未然予防」です。大きな問題が発生する前に子どもたちをサポートしたいのですが、現在アプローチできているのは、ネットで検索して第３の家族のサービスにたどり着くことができている層です。そこまで至らない子どもたちにどうアプローチしていくのかが今後の課題です。そのためにもイベントの全国展開や教育機関との連携などを通して、社会への周知・浸透に努めていきます。いつか私たちが提供しているようなサービスが世の中で当たり前のものになり、誰もが自分の居場所を見つけられる優しい社会になればいいなと思っています。誰もが居場所を見つけられる優しい社会を目指して4もし今、何か悩みを抱えているなら、親や家族ではなくまずは自分の気持ちを大切にしてほしいです。また、周りで問題を抱えていそうな人がいたら気にしてあげてください。当事者ほど問題に気付くのが難しいという傾向も見られます。問題を深堀りしなくても、話を聞いてあげるだけでも、その人の居場所になることができますから。そうして、周りにいる人たちを一人一人大切にするような環境が法政大学の中でも生まれたらうれしいです。在学生へのメッセージ苦しみを繰り返さずに、環境を変えることの大切さを表現した「リバースカード」（家庭環境データ）17「卒業生インタビュー」の過去の記事は大学ウェブサイトからご覧いただけます。目次に戻る

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―お二人の研究内容について教えてください。杉山私は「食」に関する研究をテーマに据えています。食とは時代や国によって変化するものです。そこには文化的要因もあれば、気候変動などの環境的要因もあります。「何を理由にどう食が変化するのか」「人はそこにどう適応していくのか」を焦点に、研究を進めていくつもりです。五十嵐私のテーマは「台湾の原住民と国家公園」です。日本の植民地だった台湾では多くの原住民が居住区域を決められてしまうという歴史がありました。国家公園とは日本でいう国立公園のようなもので、そこにも原住民が住んでいたのですが、立ち退きをさせられて公園になった経緯があります。日本ではあまり知られていないこの事実を研究に昇華し、多くの人々の心に訴えかけたいと思っています。―一口に国際協力と言っても、多様なテーマがあるんですね。杉山エシカルファッションなど、必ずしも今ある国際問題だけに焦点を当てているわけではないのが松本ゼミの面白いところです。普段の会話や授業での活発な議論をきっかけに、180度研究テーマを変えた人もいます。私も最初は違うものでしたが、ゼミで他の人の意見に触れ、自分の思考を掘り下げるうちに「これがやりたかったんだ」と気持ちが固まり、今に至ります。五十嵐論文執筆においても、同じように互いの原稿に率直にコメントを入れる「叩き愛」と呼ばれる取り組みがあり、よりよい内容につながっていると感じます。心に残っているのは、先輩の論文に対して批評する機会を持て忌憚なく意見を発信し多様な考えに触れた経験から新たな自分を発見きたん杉山優太朗さん4年五十嵐凜々子さん4年私が成長できた場所ゼミ・研究室紹介国際文化学部国際文化学科松本悟教授ゼミ＃国際協力＃叩き愛18「ゼミ・研究室紹介」の過去の記事は大学ウェブサイトからご覧いただけます。

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た時のこと。正直、最初は不明点や疑問点がどこかも理解できていない状態でした。でも、「どうすれば分かりやすくなるか教えてくれる？僕はみんなに理解してもらえるように書きたい」という先輩の言葉に安心し、率直に意見を述べられたんです。「論文って難しくなくていいんだ」と目からうろこが落ち、執筆のハードルも下がりました。―ゼミ内の普段の関係性がうかがえるようなエピソードですね。卒業生の方々ともつながりはあるのでしょうか。五十嵐年1回、国際問題に取り組んでいる方を講師として招く機会があり、その時に卒業生に来ていただくこともあります。印象的だったのは、JICA海外協力隊に所属し、赴任先で灌漑用水路を引くプロジェクトに参加された方のお話です。現地の人々との信頼関係構築に苦労したものの、一緒に汗を流すことで乗り越えたと聞き、感銘を受けました。杉山実体験に基づいたエピソードをお話しいただくだけではありません。そこからどんなふうに問題提起・解決していくのかを、学生も含め一体となって議論できるのがこの取り組みの醍醐味でした。先生から卒業生まで、松本ゼミ全体がそういう議論を歓迎する空気感があるのだと思います。―どんな意見も大らかに見守ってくださる雰囲気があるんですね。今後の展望や、お二人にとっての松本ゼミがどんな存在かお聞かせください。五十嵐卒業後は大学院進学も視野に入れています。ゼミに入って周りに触発されて「何事も挑戦」「当たり前を疑う」という姿勢が培われました。台湾の原住民に関する研究を行い、大学院進学を検討するなんて、入ゼミ前には考えられなかったことです。自分を見つめ直せた大切な場所です。杉山私にとっての松本ゼミは、互いに水や栄養を与え合える苗床です。苗床はそこに水や肥料を与えることで植物が育っていきますが、松本ゼミは学生たちが互いの水や肥料となり、成長を促し合える環境です。ゼミで培った論理的思考や発信力を生かし、多様な未来を描きます。山口愛果さん4年松本悟教授研究分野／開発援助の制度、効果、影響などのゼミ自慢学生教授松本ゼミでは、毎回の授業の「学び」とその意義を600～800字で学習支援システムに投稿し、それを全員が読んだ上で新たな気づきを再投稿します。先生からのフィードバックや仲間たちの意見に刺激を受け、発信力・執筆力が高まりました。当ゼミでは、議論や執筆の機会を多く設けています。自らの意見を発信し、他者の考えに触れて新たなアイデアが生まれる。こうした経験は、分野の垣根を越えた新たな発想が求められる現代社会において、大いに役立つはずです。かんがい文献講読や発表、議論、卒業研究を通じ、国際協力とその背景に関する論理的思考の醸成を目指すゼミです。思考のアウトプットの一環として論文執筆にも注力。松本ゼミの過去10年間の法政大学懸賞論文への応募は約60本にも上ります（学部内でも突出した投稿数）。ABOUT松本悟教授ゼミ2023年9月のゼミ合宿では秩父事件資料館（石間交流学習館）を来訪。地元の郷土史家からお話を聞くなどしました。19目次に戻る

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植物に病気を引き起こす菌類について研究しています。もともと子どもの頃から生物全般に興味があり、大学に入ってからは食糧問題にも強い関心を抱くようになりました。ある授業で農作物の病気が問題になっているという話を聞き、それを防げれば食糧問題の解決に貢献できると考えたことが、本研究分野に進んだきっかけです。菌類は生物界で非常に大きなグループを形成しており、顕微鏡でしか確認できないものから目に見えるサイズのものまで、大きさや種類は実にさまざま。さらに、発酵食品づくりに不可欠だったり、キノコのように直接食べられたりと、悪さをするだけではなく、人々の暮らしを支える存在でもあります。そんな多様性に満ちた菌類への興味は尽きません。現在、私が特に力を入れて取り組んでいるのが、菌類に起因する植物病害の「診断」です。植物は人間と違って膨大な種類が存在し、かかる病気もそれぞれ異なります。そのため、診断に当たっては「植物の種類」「現れている症状」「原因となる菌」という3点に着目し、その解明に努めています。フィールド調査に出掛けて病気の植物を探すことはもちろん、病害で困っている農家の相談を受けた自治体や研究機関、企業からの診断依頼も積極的に受けています。診断のプロセスとしては、まずルーペで病変をじっくり観察し、病原体を採取します。次にそれを培養して顕微鏡で観察したり、DNAを分析したりする中で菌の種類を特定。そして、研究領域を超えて治療・予防分野の専門家の方々と連携しながら、防除対策を検討していきます。また、学生たちと一緒に農地へ診断に行く植物病害の原因となる菌類を特定し、農家の課題解決や自然との共生を目指す教えて先生!５分間で研究の面白さを少しだけ紹介生命科学部応用植物科学科＼Profile／廣岡裕吏准教授2007年、東京農業大学農学研究科国際農業開発学博士課程修了。博士（国際農業開発学）。米国農務省、メリーランド大学、カナダ農務・農産食品省、オタワ大学、森林総合研究所、国立科学博物館などを経て、2019年より現職。植物に病気を引き起こす菌類の特定や予防・防除方法について研究している。先生が研究を始めたきっかけと主な研究テーマを教えてください具体的にはどのように研究を進めているのでしょうか？廣岡先生は、本センターで菌類病などの診断業務に当たっています。本センターは、個人・団体問わず外部からの植物に有害な病害虫の診断依頼に応えているほか、植物医科学関連の技術講習や書籍刊行、さらに外部機関との共同研究も実施。植物医科学を基盤として地球上の「みどり」関連産業の発展を支援するための活動をしています。Column❶法政大学植物医科学センター20

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られないのが、小笠原諸島でフィールド調査をした時に出合った菌です。一定のエリアでしか生えていなかった木に病変があったのですが、ルーペで確認した瞬間に「何かおかしい」と感じました。詳細に分析してみると、これまで見つかっていなかった新しい「属」の菌であることが分かったのです。他にも日本国内だけではなく、米国やベネズエラなどさまざまな国で調査を行ってきましたが、国・地域によって生息する菌類や病害も異なるので、毎回新鮮な驚きがあります。私はフィールド調査をとても重要視しています。なぜなら病害の原因となる菌を特定するには、類似の種類はもちろん、多くの菌の情報がデータベースとして不可欠だからです。そして、「新しい菌に出合いたい」という純粋な生物学的好奇心も、インプットの大きなモチベーションとなっています。現在、以前にも増して、農作物が世界中を行き交うようになりました。そのため、各国が防疫に力を入れていますが、未知の病原菌がすり抜けて侵入してくる可能性は否定できません。さらに、地球温暖化により植物病害の特徴や傾向が変わってきたことも実感しています。かつて1840年代のアイルランドで、カビの一種を原因菌とするジャガイモの病気が発生して飢饉が起こり、多くの人が亡くなりました。そうした悲劇的な歴史を繰り返さないためにも、菌類に関する研究を深化させ続けなければいけないと考えています。ことも珍しくありません。学生に向けては、あくまでも研究に協力していただいているという感謝の気持ちを常に持ち、農家の方が抱えている課題の解決を第一目的として行動するように伝えています。私は一連の研究を通して数多く、新種の菌類を発見してきました。その中でも忘れききん研究で実現したい未来現代において菌類に起因する植物病害の研究を進めることの意義を教えてくださいFuture植物病害をより正確かつ迅速に診断し、農家の課題解決に寄与したいです。そして、カビから抗生物質のペニシリンが発見されたように、未知の菌類の中には人類に大きく貢献するものも存在し得るでしょう。その可能性を模索し、私たちと菌類ひいては自然とが共生できる社会の実現を目指します。これまでの研究で特に印象に残っている出来事を教えてくださいColumn❷廣岡先生の研究はルーペで病変を観察することから始まるため、肌身離さず持ち歩いているそうです。「人間を診る医者に聴診器が欠かせないように、植物の医者にはルーペが不可欠。初期診断は自分の目で確かめることが一番です」とその重要性を語ります。研究に欠かせない、調査の様子！東北での菌類病調査のため、廣岡先生が学生と共に病気で枯れた葉を探している様子。拾った葉をルーペで丁寧に観察し、病原体を確認します。枯れて時間がたった葉を見ることで、初めて病原菌を肉眼で観察できるケースも。調査をしていると、1時間で数メートルしか進んでいないことがよくあるそうです。学生との野外調査PICKUPアイテム「ルーペ」21目次に戻る「教員研究紹介」の過去の記事は大学ウェブサイトからご覧いただけます。

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Active法大生の挑戦います。日本女子代表に選出されたのは2022年のことです（当時はU-20）。2024年2月開催のパリ五輪アジア最終予選・北朝鮮戦では、日本が1点リードの緊迫した状態の中、プロになって初めてのヘディングシュートを決めました。あの瞬間の喜びは例えようもないものでした。なでしこジャパンに憧れ「いつか自分も同じ舞台に」5歳上の兄の影響を受け、幼稚園からずっとサッカー漬けの日々を送ってきました。本格的にプロを目指そうと思ったのは、2011年ワールドカップ決勝戦がきっかけ。優勝したなでしこジャパンの姿に、「自分も同じ舞台に立つんだ！」と当時小学生だった私は興奮し、意気込んだものです。今でもたまに当時の映像を見て、モチベーションにしています。その後、強化指定選手を経て、大学入学と同時に女子サッカー・プロチーム、日テレ・東京ヴェルディべレーザに正式加入。現在も所属してしかし一方で、何とかリードを死守しなければと、切実な思いも。無我夢中で試合終了まで逃げ切り、無事に勝利できた時には、ほっとしました。「やめたいと思ったことはない」サッカーにかける熱い思い点を取った時の高揚感、メンバーとその瞬間を分かち合う喜び、フィールドを縦横無尽に駆け回れる楽しさ――。幼い頃から、サッカーには多様な魅力を感じてきました。一つの試合でも得点を決めるまでのプロセス、そこにかける思いもさまざまで、奥深いスポーツだなと感じます。自チーム以外の試合映像も参考によく見ていますが、「こんなプレー、試合運びがあるのか」と興味は尽きません。また、自分のプレーを見て喜んでくれる方々の存在も、サッカーの魅力を語る上で欠かせないもの。シュートが決まり、会場が一体となって盛り上がる瞬間のうれしさは言葉に表せません。そうした方々の思いに支えられ、ピッチに立てているのだといつも感謝の気持ちでいっぱいです。自ずと結果を出さねばと身も引き締まります。プレッシャーを感じることもありますが、そんパリオリンピックアジア最終予選、北朝鮮との第2戦で、パリオリンピック出場に導く決勝点をあげたシーンサッカー日本女子代表（なでしこジャパン）日テレ・東京ヴェルディベレーザ所属法政大学スポーツ健康学部３年藤野あおばさんピッチを駆け抜く原動力はひたむきなサッカーへの愛22

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Q.1競技中は真剣なまなざしでボールと向き合うメンバーたちですが、コートの外では明るく和やかな姿が印象的。遠征先でオフの日に観光をしたり、食事の席ではゲームをして盛り上がったりと、年齢に関係なく仲良く過ごしています。池田太監督は指導熱心で、常に私たちを気にかけてくださる「お父さん」的存在です。日本女子代表チームの雰囲気は?Q.2プレーでは海外の男子選手に注目することが多いんです。リオネル・メッシ選手やロナウジーニョ・ガウショ選手に憧れています。日本だと、久保建英選手ですね。エンターテインメント性が高く、意表を突くようなプレーをする選手に惹かれます。憧れの選手は?はありますか?日本と海外のプレーの違いQ.3日本のプレーはチームワークが際立っていて、一人の選手に対して複数人で守りを固めている印象です。対戦相手に合わせてフォーメーションや作戦を考える戦略的なサッカーが多いかなと。海外は、選手一人一人のフィジカルが強い分、一人に複数人が守備につくことはあまりない。攻めのサッカーが特徴だと感じます。Q.4チームの先輩・北村菜々美選手からいただいたLEGOのキーホルダー。２体あり、１体は大好きなスパイダーマン、もう１体は北村選手いわく「私に似ている（笑）」人形です。「いつでも自分らしいプレーを」という言葉と共に渡してくださったもので、試合前に眺めて心を落ち着かせています。マストアイテムはありますか?試合に持っていくな時には近所の公園で無心にボールを蹴っています。そうすると純粋に「楽しい」「サッカーが好きだ」という思いが湧いてきて、原点に戻れるんです。今振り返ると、これまでどんなにつらいことがあっても、サッカーをやめたいと思ったことは一度もありませんでした。それほどまでに、サッカーは人生における大切な存在です。スポーツの知識が深まり友人・先生方の存在が励みに法政大学スポーツ健康学部に進学したのは、スポーツを専門的に学べる環境があったからです。印象に残っている学部の科目は「スポーツ心理学」。競技を行う上で、メンタルを平常に保つ大切さを痛感しており、この授業で学んだ内容を実践に生かしています。大学の友人、先生からは「試合を見たよ〜！」と声をかけられることもあり、日々の励みにしています。午前は練習、午後は勉強とメリハリをつけて過ごし、休み時間は友人たちとバレーボールを楽しむなど、大学生活を謳歌しています。誰もがなれるわけではない日本代表としての責任感私の強みは「ネットを揺らす」こと、つまりはゴールへの推進力。監督にも、どんな困難な状況でもひたすらシュートにつなげる力を評価していただいています。それから、プレーを通じ、メンバーを鼓舞してゴールに向かわせるのも大切な役割だと感じています。今後も、その姿勢は忘れずにいたいです。目下の目標は、パリ五輪での金メダル獲得。世界年間最優秀選手に贈られる、バロンドール賞の受賞も目指しています。前述のアジア最終予選・北朝鮮戦以降、本当に街で声をかけられる機会が増えました。日本代表は誰でもなれるわけではありません。多くの方に注目される立場だからこそ、胸を張れるような人間になりたい。結果が全ての厳しい世界ではありますが、楽しむ気持ちを忘れずに、夢を追う他の誰かの励みとなれるような存在であり続けたいですね。廣瀬総長から法政大学学生特別表彰奨励賞を受ける藤野さん©TOKYOVERDYゴールへの推進力、シュートへの意識の高さが藤野さんの武器藤野さんとなでしこジャパンをより深く知る！藤野さんとなでしこジャパンをより深く知る！詳しくはこちら23「学生活動紹介」の過去の記事は大学ウェブサイトからご覧いただけます。目次に戻る

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平素より、法政大学後援会活動にご理解ならびにご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。後援会総会におきまして2024年度会長に推挙され、１年間会員の皆さまと共に学生および大学への支援のお手伝いをさせていただくこととなりました。開学144年の歴史と伝統ある法政大学とその学生支援を担う法政大学後援会会長として運営に携わることになり、その責任の重さに身の引き締まる思いです。皆さまのお力添えをいただきながら、誠心誠意努めさせていただきます。これからの１年間どうぞよろしくお願いします。法政大学後援会は、1947年に保護者自らが立ち上げたボランティア組織で、物心両面で戦後の大学と学生を支援し、教育環境の整備を進めてまいりました。大学の父兄会設立は日本で初めてであり、その成り立ちを踏まえると他大学には類を見ない組織です。現在では、首都圏および全国33支部で活動を行っており会員数28，000名を超えます。コロナ禍でのワクチン接種支援や地震等自然災害での学生への経済的支援も後援会の活動です。コロナ禍での制限を受けることがなくなった本年度は、大学と連携を図りながら学生支援を行うとともに、会員相互の親睦を図る支部による「新入生父母の集い」や首都圏３キャンパス開催の「父母懇談会」および支部開催の「支部総会・父母懇談会」を制限なく行ってまいります。ぜひご参加の上、会員相互の親睦を深めていただき法政大学後援会の活動精神である「子どもの母校は我が母校」を感じていただきたいと思います。会員の皆さまのご意見・ご要望をお受けして法政大学後援会のより良い活動ができるよう取り組んでまいります。78年目の襷をつないでいただきました諸先輩方に感謝を申し上げるとともに、コロナ禍を経て新たに歩み始めました後援会活動を会員の皆さまと共に築いてまいります。皆さまのご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。2024年度後援会会長就任あいさつSUPPORTER'SASSOCIATIONNEWS後援会だより法政大学後援会会長地頭江正美平素より後援会活動へのご理解およびご協力を賜り、誠にありがとうございます。このたび、２０２３年度後援会会長の任期を終え、地頭江新会長に「伝統の襷」をつなぐことができました。２０２３年度の後援会活動を振り返りますと、昨年５月に新型コロナウイルス感染症に対する感染症法上の位置付けが２類相当から５類感染症に移行されたことからさまざまな活動を本格的に再開させました。首都圏父母懇談会が３つのキャンパスで盛大に開催され、多くの皆さまにご来校いただきました。また、箱根駅伝応援では会員の皆さまはもとより、卒業生の皆さまなどと一緒になって、沿道で駆け抜ける選手を応援できました。選手は見事昨年を上回る６位でゴールのテープを切り、非常に印象的なシーンでした。東京六大学野球応援や甲子園ボウル応援などは多くの支部の皆さまが会場に駆けつけてくださり、熱い応援を送ることができました。また、法政大学関係者の皆さまと後援会活動の情報共有を進め、共通する課題についてはさらに深掘りを進めるための協議を行うなど、新たな取り組みも行いました。さらに、卒業生などで構成される法政大学校友会とは、両者が互いに目指すところである、大学の発展に寄与する活動と学生の学びへの支援について連携を一層深めることができた１年でした。一方でコロナ禍により、後援会活動のノウハウや経験が途絶えてしまったこともありましたが、過去の延長線上で考えるのではなく、コロナ禍を経験したからこそより良い後援会活動となるよう後援会役員全員で試行錯誤いたしました。この１年間任期を全うできましたのも会員の皆さまをはじめとした関係者の皆さまのおかげと感謝しております。法政大学および後援会のますますのご発展を祈念し退任のあいさつとさせていただきます。１年間皆さまのご支援、本当にありがとうございました。会長退任あいさつ2023年度法政大学後援会会長和佐原征一郎24

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2024年度父母懇談会開催日程のご案内詳細につきましては、該当の皆さまに順次、郵送にてご案内いたします。最新の情報は随時、後援会ウェブサイトにてお知らせいたします。有意義な会にしたいと思っていますので、併せてご覧の上、ぜひご参加ください。◆2024年度首都圏父母懇談会開催日程10月6日（日）10月13日（日）10月19日（土）キャンパス名市ケ谷キャンパス小金井キャンパス多摩キャンパス2024年5月12日現在◆2024年度支部総会・父母懇談会支部単独自主開催開催日程支部名開催日程支部名7月20日（土）秋田県7月27日（土）関西7月27日（土）山形県7月21日(日)山口県7月21日(日)福島県7月28日（日）高知県8月24日（土）栃木県8月17日（土）熊本県8月24日（土）新潟県7月20日（土）宮崎県7月27日（土）山梨県8月25日（日）鹿児島県7月28日（日）長野県2024年5月12日現在父母懇談会ブロック開催開催日程支部総会は別途電子表決となります。ブロック名支部名7月28日（日）7月13日（土）8月3日（土）8月4日（日）7月20日（土）8月17日（土）7月21日（日）8月24日（土）8月18日（日）8月31日（土）北海道ブロック東北ブロック関東ブロック北陸ブロック中部ブロック東海ブロック中国ブロック四国ブロック九州ブロック沖縄ブロック北海道青森県、岩手県、宮城県茨城県、群馬県富山県、石川県、福井県静岡、浜松東海鳥取・島根県、岡山県、広島県徳島県、愛媛県、（香川県）福岡県、大分県沖縄県※日程は変更になる場合がございます。2024年5月12日現在※東海支部（愛知県、岐阜県、三重県）関西支部（大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県）福岡県支部（福岡県、佐賀県、長崎県）※香川県支部は終了25

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入よこ学をろぶ保護者からのメッセージ山田宗義・由紀上杉順子子山田海瑠（文学部）子上杉拓未（法学部）入学式では笑顔があふれ、大学では、英語武道館に映える満開の桜の下、伝統ある法を深く学びたいと話していましたね。未来の政大学の入学式を迎え心に残る一日となり世界を想像して、その実現に向けて存分にました。「初心忘るべからず」生涯の宝物に学び、多くの友人と学生生活を楽しんでくだなるさまざまな出会いを大切に、自分の思さい。周りの方々とのご縁を大切にね。いつい描く未来像に向かって充実した大学生活だって、チャンス法政♪入学おめでとう！！を過ごしてください。これからも家族皆応援しています！！井上良子黒澤岳彦・直美子井上諒人（情報科学部）子黒澤娃寧（法学部）法政大に絶対行きたいからと本当に1校しか受法政大学入学おめでとう！自ら選んだ道をた験しなかったあなたを、少しハラハラしながらくましく進む姿はまぶしく輝いており誇りにもとても頼もしく感じていました。実家から遠思います。持ち前の朗らかさとコミュニケーい東京での一人暮らしは不安もあるでしょうが、ション力を遺憾なく発揮し、学生生活を満ここでしかできない出会いや経験がたくさん喫してください。「自由を生き抜く実践知」待っています。迷った時は一歩足を踏み出して、を学び体現する時間となりますよう応援して経験値を上げていってください。入学おめでとう。います。青木裕則・多恵子近藤聖一・弘子子青木慶亮（理工学部）子近藤光起（法学部）本格的な受験勉強開始が、高校野球夏の大入学おめでとう。憧れのHOSEIオレンジで、会が終わってからで、「大学受験、どうなる文武両道を目標に青春を謳歌してください。ことやら」と家族は心配していましたが、無良き仲間と良き経験ができることでしょう。事に法政大学に合格。おめでとう。有意義大学４年間は長いようで「アッ」と言う間な4年間となるよう、今日の喜び、周囲へのの大学生活だと思いますが、目標を忘れる感謝を忘れずに、学生生活を楽しんでくだことなく夢を実現してください。応援していさい。ます。奥地美涼清水雅代子奥地涼葉（スポーツ健康学部）子清水恒汰（経営学部）チアに明け暮れた高校生活。その中で将来入学おめでとう。今まで以上にチャレンジでの夢ができ、必死に受験勉強に励む姿に頼きることも増えますが、それだけ責任あるもしさを感じました。努力の末にいただいた行動も求められます。危機管理を意識しな合格通知、本当にうれしかったですね！法政がらたくさんのことにチャレンジしてほしい大学への入学おめでとう。人との出会いをと思います。そして何事にも慢心せず謙虚な大切に、充実した学生生活になるよう願って気持ちを決して忘れないようにね。います。保科純子鈴木智周・恵津子子保科宇里（現代福祉学部）子鈴木美凪（文学部）入学おめでとう！ここ3年間のあなたの行動入学おめでとう！今まで本当によく頑張り受力にはただただ感心するばかりでした。そん験を乗り越えてきましたね。入学式での法なあなたにたくさんの勇気をもらいました。政大生の一員となった晴れやかな姿が見ら大学生活も周りへの感謝を忘れず、大切なれて胸が熱くなりました。今しかできない友人と楽しく過ごしてね。さまざまな経験を素晴らしいたくさんの経験をして充実したして、実り多き4年間になるよう祈っています。学生生活を送ってください。いつも応援しています。法政大学後援会事務局所在地TELFAXE-MAIL〒102-0073東京都千代田区九段北3-2-3法政大学九段校舎4F03-3264-935003-3264-9367koenkai@hosei.ac.jp後援会ウェブサイトhttps://www.hosei-koenkai.org/26

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2024年度学修に関わる個別相談事前申込・定員制オンライン・電話による大学職員との個別相談のご案内■学修に関わる個別相談（対象：全学年、全会員）市ケ谷（法、文、経営、国際文化、人間環境、キャリアデザイン、GIS、デザイン工）小金井多摩（理工、生命科、情報科）（経済、社会、現代福祉）多摩（スポーツ健康）相談日7月27日（土）9：00～12：008月3日（土）9：00～12：009月28日（土）9：00～12：007月27日（土）9：00～12：00申込受付締切日6月30日（日）6月30日（日）9月1日（日）6月30日（日）※締め切り厳守にて「2024年度学修に関わる個別相談事前申込みフォーム」にアクセスしてお申し込みください。https://forms.gle/eiDaR5Gpbwq2JRrZ9多摩キャンパス学生食堂ミニレポート18号館食堂（スポーツ健康学部食堂）座席数550席スポーツ健康学部棟1階運営：エームサービス株式会社スポーツ健康学部では、食事と健康の関係性や栄養学を学ぶ一環として、食堂が位置付けられています。「HEALTHYNAV.」というプログラムを導入しており骨密度やストレスチェックなどの測定を行い栄養バランスの良いメニューの提案や、栄養士が食生活のアドバイスをするなど、他にはない特色のある食堂です。メニューは日替わりで定食・麺類・丼物から選択できるようになっており、栄養素情報やカロリー表示、週間メニューの掲示なども行っています。みんな大好き！はコレ！ボリューム満点！ご飯のサイズも大中小と変更可能。小鉢も日替わりで、サラダ・和え物・揚げ物・デザートから一つ選べ、一律640円（税込）です。から揚げ丼ミックスグリル★★★季節ごとのイベントも★★★写真の「クリスマスデザートバイキング」の他にもかき氷イベント、ハロウィン、お総菜バイキングなどの企画があり、季節のイベントを250円～300円の追加料金で楽しめます。基本的にはスポーツ健康学部生の食堂ですが、他学部生や保護者の皆さまにもご利用いただけます。多摩キャンパスにお出掛けの際はぜひお立ち寄りください。27目次に戻る

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HOSEIミュージアムVol.040「ミュージアム」と聞くと、展覧会を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。確かに展覧会は、多くの人が目にするミュージアムの活動の中でも最も華やかなものです。一方で、ミュージアムは資料を収集し、保存していく場所でもあります。資料の収集・保存は、通常目にする機会はありませんが、ミュージアムの土台となる業務です。ＨOSEIミュージアムでも開館以降、特別展示や企画展示を開催し、多くの方々にご来館いただいています。また、法政大学に関する資料を収集・整理し、より良い状態で保存することに努めています。資料の保存には、劣化などの理由で修復が必要となる場合があります。例えば、松室致の大礼服もその一つです（❶）。松室は、司法大臣を二度務める一方で、法政大学の初代学長（1913〜1931年）を務めた人物。1920年に大学昇格を遂げた法政大学の基礎をつくる上で、大きく貢献しました。HOSEIミュージアムでは、松室に関する資料は大礼服の他にも、書画や証書類なども所蔵しています。大礼服は太政官布告により1872年に制定された後、1954年まで、主に宮中の儀式や行事で着用する最上位の礼服でした。松室が大礼服を着用している姿は写真にも残されています（❷）。松室の大礼服は、昨年の特別展示をはじめ度々展覧会で展示されてきました。中でも上衣は、桐や唐草の模様がスパンコールや金モール刺しゅうで表されており、とても華やかなものです。しかし、その細部を見ると、スパンコールの剥落や刺しゅうのほつれ、生地の破れが生じており、この先の保存や展示を考えると修復が必要な状態でした。そのため、今年の１月から3月にかけて染織品の保存修復士に大礼服の上衣の修復を依頼しました。修復では全体のクリーニングをはじめ、スパンコールの留め付け、刺しゅうのほつれ、破れを直すなどの処置を実施（❸❹）。修復を終えた大礼服の上衣は、元来の美しさを取り戻しました。９月中旬に、ミュージアム・サテライト市ケ谷（外濠）で修復された大礼服の展示を予定しています。ぜひご覧ください。これからも大礼服のように、少しでも良い状態で次の世代へと引き継げるよう資料を保存・管理し、皆さまに鑑賞していただけるよう取り組んでまいります。所蔵品や史資料から法政大学をひもとくHOSEIUNIVERSITYMUSEUM5月10日（金）8月23日（金)～大学への「問い」／学生との「対話」―中村哲総長と法政大学の15年―会場HOSEIミュージアム2024年度春学期企画展示2024年市ケ谷キャンパス九段北校舎1階HOSEIミュージアムミュージアム・コア期間過去に掲載した記事は大学ウェブサイトに掲載しています。デジタルアーカイブの閲覧やミュージアム・コアの展示内容などを確認したい場合はHOSEIミュージアムウェブサイトをご覧ください。CheckMore!https://museum.hosei.ac.jp/❸修復作業（撮影：横山翠氏）❶昨年度の特別展示において展示された大礼服❷大礼服を着た松室致（ＨOSEIミュージアム所蔵）制作協力法政大学ＨOSEIミュージアム❹修復前後（撮影：横山翠氏）たいれいふく―初代学長松室致の大礼服の修復―まつむろいたす資料を受け継いでいく◀修復前◀修復後28

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卒業後も“自由を生き抜く実践知”を体現する卒業生VoiceofGraduates「なんか想像と違ったな」それだけでも大収穫！文化や価値観の違いを楽しむこと!自分の基礎となっている大学時代2024年度校友会寄付講座「社会連携講座（ベーシック）」（春学期金曜日5時限開講・市ケ谷キャンパス）の初回オリエンテーションが行われ、経営学部佐野哲教授から授業の進め方やオムニバス形式の講師4人の紹介がありました。本講義では、法政大学卒業生であり、有名企業の役員経験者や現場で活躍する先輩方の法大生時代から就職・転職・異動・昇進などを経て現在に至る、赤裸々な声を聴くことができます。佐野教授からは、「大企業経営トップ経験者との対話やビジネスコミュニケーションから、就職活動の最終関門である役員面接や就職後の社会人としての心構えを学んでほしい」という話がありました。次号以降リポートしますので、楽しみにしていてください！校友会寄付講座が始まりました！取材や記事作成は法政大学の学生が担当！校友会ウェブサイトやアプリでは、卒業後も多彩なフィールドで活躍している若手卒業生の情報やインタビュー記事を掲載しています。大学生活の様子や社会人としての姿勢、そして在学生や若手卒業生に向けた熱いメッセージなど、大学生活をどう過ごせばよいのか迷っている方、卒業後の進路に悩む方へ背中を押してくれるような内容です。卒業生たちの生き生きと活躍する姿をぜひご覧ください。インバウンド専門の旅行会社勤務を経て、「もっと観光地の中に入り込んで仕事をしてみたい」と観光地域づくりを推進する法人にて勤務している髙橋さん。地域の食文化の魅力を発信する仕事では、農家の方と信頼関係を築きながら、住んで良し・訪れて良しの観光地域づくりを目指しています。学生時代の経験から、多様な文化や価値観に触れ、“違い”を楽しむことを学んだと語る記事には、学生生活のヒントが満載です。松沢侑香さん中日新聞社2020年社会学部メディア社会学科卒業髙橋桜子さん十和田奥入瀬観光機構2020年国際文化学部国際文化学科卒業ProfileVOL.16ProfileVOL.17学生時代は、教授の「まだ学生なんだから何回チャレンジして失敗しても怖くない。どれだけでも挑戦すればいい」という言葉に勇気をもらい、さまざまな経験をした松沢さん。授業では「聞き方で相手の答え方も変わる」ことを学び、卒業後の記者の仕事にも生きているそうです。「新聞記事は影響が大きく、書くことの難しさや苦労を感じることもありますが、読者の声がやりがいにつながっています」と熱く語ります。一歩を踏み出す勇気をもらいたい方にぜひお読みいただきたい内容です。ウェブ版をチェックウェブ版をチェック上記インタビューの全文や記事はこちらからhttps://hoseinet.or.jp/hoc_category/interview/学生目線でお届けしています！INTERVIEW一般社団法人法政大学校友会事務局Tel03-3264-1831Eメールinfo@hoseinet.or.jpウェブサイトはこちらから▶校友会公式アプリ配信中！https://yappli.plus/hoseiダウンロードはこちらから▶校友会だより一般社団法人法政大学校友会（以下、校友会）は、「法政ネットワーク」強化により校友会憲章にうたっている「価値の創生・共創」を基本理念に、大学、後援会と手を携えて三位一体で諸事業を推進してまいります。fromHoseiUniversityAlumniAssociation29目次に戻る

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本学に関する注目トピックスをご紹介HOSEITOPICS2024年入学式を行いました4月3日（水）、2024年入学式が、日本武道館（千代田区北の丸公園）で行われました。新入生・保護者合わせて約15,200人の方々が参加しました。廣瀬克哉総長は式辞で、「法政大学で、皆さんが刺激的な経験を重ねながら、本気で学んだ結果として、より自由になっていくこと、それがひいては卒業後にも失われることのない『自由を生き抜く実践知』につながっていくことを期待します。実りある学生生活を祈ります」と新入生に激励のメッセージを送りました。来賓にお越しいただいたQRコード開発者で（株）デンソーウェーブ主席技師の原昌宏様は、これからの時代にチャンスをつかむ上で重要となるキーワードとして「主体性を持って学ぶ」「創造的思考能力を伸2024年入学式ばす」「高い志を持つ」と入学式（総長式辞）いう3点を述べられました。また、市ケ谷、多摩、小金井の各キャンパスでは新入生歓迎祭を開催。さまざまなサークルや団体が活動紹介やパフォーマンスを行い、新入生と先輩の初めての交流の場となりまし新入生歓迎祭（市ケ谷キャンパス）た。新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。NEWSダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョンセンター（DEIセンター）を開設NEWS2024年STARTプログラムを募集します市ケ谷キャンパス富士見ゲート1階に開設された「DEIセンター」には、コミュニティースペース「DIVERSITYLOUNGE」を併設。ダイバーシティ関係の書籍の閲覧や、学生向けのイベントを開催しています。また、専門コーディネーターによる性の多様性に関する個別相談を受け付けています。本学は、全学的な体制で、多様な背景を持つ学生・教職員が、安心して創造的に学び、働き、それぞれの個性を伸ばせる場になるよう、積極的に取り組みを進めていきます。DEIセンター開設産学連携で実施しているSDGsを学ぶSTARTプログラムを2024年度も募集します。取得条件を満たした学生には、オープンバッジを発行。「講義」「対話」「発表」「現地フィールドワーク」などを通し、自分で課題を考え、社会に対して発信・行動する実践力を身に付けることができます。オープンバッジSTARTプログラムREPORTチェンジメーカーズラボin多摩（たまらぼ）DEMODAYを開催3月5日（火）、社会起業家を目指す学生を支援するSIC教育プログラムの最終報告会が開催されました。6チームが成果報告としてプレゼンテーションを実施。外部審査により最優秀賞1チーム、優秀賞2チームが選ばれました。たまらぼDEMODAYREPORT日本テレビ『有吉の壁』のロケ地として多摩キャンパスが使用されました4月24日（水）19時に放送された日本テレビ『有吉の壁』のロケ地として多摩キャンパスが使用されました。番組では、看板企画の「一般人の壁」というコーナーで、多摩キャンパスの各所を舞台に、総勢約40人のお笑い芸人さんが、即興で考えた『有吉の壁』のコントを行いましロケ地にた。当日は、多摩多摩キャンパスキャンパス所属の学生団体の皆さまにも撮影にご協力いただきました。30

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本学専任教職員の最近の著書、編纂書、訳書をご紹介HOSEIBOOKS39人の言の葉あの時、こころに響いたのは理由がある人生が、ある一言で変わることがあります。39人の執筆者が紹介する体験を通したリアルな言葉から、自分の人生を振り返り、そっと背中を押してくれる言葉を探してみてほしい。主体的な人生を送るための心のサプリメントとしてお薦めの一冊です。荒井弘和他2名編著文学部心理学科教授出版社：杏林書院発行：2024年3月実践するキャリアオーナーシップ個人と組織の持続的成長を促す20の行動指針組織にキャリアを預けるのではなく、キャリアのオーナーとして日々を過ごしていくための行動指針を20のトピックスで解説。主体的なキャリア形成をスタートし、個人と組織のより良い関係性をデザインしていくためのガイドブックです。田中研之輔著キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科教授出版社：中央経済社発行：2024年2月サルトル「特異的普遍」の哲学個人の実践と全体化の論理コミュニティの社会学サルトルの後期主要概念である「特異的普遍」。この概念に宿る哲学的潜在力とはどのようなものか。大著『弁証法的理性批判』を中心に分析し、対他関係の探究から、スターリン主義批判や加藤周一の知識人論までを視野に、特異性と普遍性をめぐるダイナミズムを多面的に捉えた一冊です。竹本研史著人間環境学部人間環境学科教授出版社：法政大学出版局発行：2024年2月人は「コミュニティ」に何を求めているのか。コミュニティの多義性の捉え方、概念と理念の歴史、生成と再生産の動態をさまざまな視点から明らかにします。気鋭の社会学者たちが、伝統と変化と実践の中のコミュニティを新たなアプローチで読み解きます。武田俊輔他1名編著社会学部社会学科教授出版社：有斐閣発行：2023年12月HOSEIINFORMATION法政大学公式ウェブサイト法政大学後援会ウェブサイト広報誌『HOSEI』（デジタルブック）知る、感じる、つながる広報誌［6・7月号］2024年6月18日発行第51巻第2号（通巻745号）発行法政大学総長室広報課東京都千代田区富士見2-17-1TEL.03-3264-9240協力法政大学後援会企画・制作協力（株）WAVE印刷所町田印刷（株）本冊子の本文・注釈には、見やすいユニバーサルデザインフォントを採用しています。31目次に戻る

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HOSEI広報誌発行法政大学総長室広報課取材・撮影時のエピソードをご紹介制作ウラ話Instagramでは広報誌『HOSEI』の取材記事やその他、在学生に有益な情報を発信しています。ぜひフォローしてください。INSIDESTORYINSIDESTORY法政大学Instagram@hosei_universityCheckMore!本誌に掲載していない写真やこぼれ話なども！質の高い議論の場としての松本ゼミ取材で感じたのは、多様な角度から検討し、論理的な思考を目指す学生の姿。議論で的確な意見をぶつけ合いつつ、雰囲気は和やかで、笑みを見せる時も。他者へのリスペクトや真剣さから生まれる居心地の良さが松本ゼミの魅力であるように思えました。第51巻第2号通巻745号6・7月号2024年6月18日発行

