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# 広報誌「HOSEI」2024年2・3月号

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知る、感じる、つながる広報誌HOSEI02-032024February,Marchvol.743STUDYABROADVOLUNTEER☆SPORTSDANCE!!RESEARCH特集MYTURNINGPOINTわたしのターニングポイント～きっと、あの瞬間がわたしを変えた～InterviewORANGESTYLE～社会で輝く卒業生～金森ゆかりさん国際労働機関（ILO）職員共感すること・気持ちを素直に表現することの大切さを胸に、対話を通じた国際貢献を続けていく

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広報誌HOSEIvol.743目次Contents030410141618202224282934［特集］わたしのターニングポイントきっと、あの瞬間がわたしを変えた01_SPECIALFEATURE在学生5名の座談会「法政大学で得た『出会い』から自分らしい未来を描く」［卒業生インタビュー］ORANGESTYLE～社会で輝く卒業生～国際労働機関（ILO）職員金森ゆかりさん02_SPECIALFEATUREGLOBALACTION!法政から世界へ。国際性を身に付け、未来の可能性を広げよう！［ゼミ・研究室紹介］Grow～私が成長できた場所～文学部日本文学科加藤昌嘉教授ゼミ#『源氏物語』#自由な解釈で読む［教員研究紹介］教えて先生!ResearchHighlight5分間で研究の面白さを少しだけ紹介現代福祉学部臨床心理学科小林由佳准教授「誰もが生き生きと働ける環境づくりへ心理学の観点からウェルビーイングを向上」［学生活動紹介］BEActive～法大生の挑戦～農業サークルあぐり芳賀恋柚姫さん／石村元さん卒業生が振り返る、法政大学の思い出後援会だより2023年度支部長会議報告卒業生の保護者からのメッセージ後援会からのお知らせHOSEIミュージアム法律学校時代の卒業証書に刻まれた学びの記録校友会だより2024年オール法政新年を祝う会の開催報告HOSEITOPICS／BOOKS02

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特集‖SPECIALFEATUREわたしのターニングポイントきっと、あの瞬間がわたしを変えた03

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ーニングポイン特集わたしのタわたしを変えたトきっと、あの瞬間が04

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入学理由と当時描いていた4年後の自分像大谷もともと私にはこれがやりたいという明確なテーマがなかったのですが、人間環境学部なら複合的な領域を学べると知り、入学後に自分の関心を探っていこうと思いました。4年後の自分像としては、答えがない物事をさまざまな観点から考察できる思慮深い人間になりたいと考えていましたね。飯島理工学部創生科学科も理系・文系の垣根を越えて学べる点が魅力的でした。幅広い専門分野の先生方が在籍されており、多様な学びに触れる中で、自分の専攻を絞りたいという思いが強かったです。数学や物理が好きだったのですが、大学生活の中で興味の対象が変化し、現在は地方創生に関わるゼミに所属しています。大谷私ときっかけが似ていますね。人間環境学部は、「環境」だけではなく「人間」自体について深く考察する点が面白いです。所属ゼミは開発途上国をテーマに扱っており、具体的な支援方法も学べるので興味が尽きません。深町私は昔から野球漬けで、高校時代の先輩が法政大学の野球部に所属していたことや、文学部地理学科への興味から進学を決めました。当初は4年間、部活動を頑張って、普通に就職するというイメージでした。伊藤小さい頃から友人とゲームで遊ぶ中で、「いつか作ってみたい」という思いがありました。そこからやりたいことが実現できる環境を探してたどり着いたのが、情報科学部ディジタルメディア学科です。所属学科の学びだけではなく、もう一方のコンピュータ科学科の授業も履修できると知り、プログラミングやゲーム作りに存分に挑戦できるとワクワクしたことを覚えています。余語私はみんなと違って付属校からの内部進学です。そもそもは中学時代の友人の話から法政を知ったのですが、調べるうちにスポーツ健康学部が夢だった体育教員になる上で最適な環境だと確信しました。大学生活を通して自分なりの教師像を見つけたいと思っていましたね。長い人生の中でも重要な意味を持つ大学生活の過ごし方。日々の授業から課外活動まで、何が成長のきっかけになるかは人それぞれです。この春卒業する5人の法大生に、転機となったエピソードや自身の変化について語ってもらいました。01SPECIALFEATURE座談会when?what?where?TALKMEMBER人間環境学部人間環境学科4年大谷霞さん貧困問題や開発途上国への支援について考えるゼミに所属。ボランティアサークル「キャンパス・エコロジー・フォーラム」では、代表として環境保全活動に取り組む。おおたにかすみいいじま理工学部創生科学科4年飯島歩さん理系・文系の垣根を越えた学びを求めて理工学部創生科学科に進学。課外活動では大学からダンスを始め、ストリートダンスサークル「KoganeiGroovy」の代表を務めた。あゆむよごスポーツ健康学部スポーツ健康学科4年余語哲匡さん長年の夢だった体育教員を目指して教職課程を履修。1年次から準硬式野球部に所属して白球を追う一方で、ゼミではスポーツバイオメカニクスについて学びを深める。あきまさいとう情報科学部ディジタルメディア学科4年伊藤葵さん学部の情報環境支援チーム「CISRAT※1」と「ガラス箱オフィスアワーセンター（GBC）※2」に所属。ゼミでは音声処理技術について研究し、国内外の学会で発表経験を積んでいる。※12001年に学生有志が立ち上げたチーム。情報科学部が使用するシステム全体の整備・管理・構築を担う。※2情報科学部の上級生や教員が、勉強や学生生活などの相談に応える施設。あおい文学部地理学科4年深町諒大さん昔から野球少年で、硬式野球部に入部したものの肩のけがでやむなく退部。留学という新たな目標を見つけ、派遣留学制度を利用してフランスで1年間研さんを積んだ。ふかまちりょうた05

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深町私は1年次に硬式野球部に入ったのですが、肩をけがした影響で辞めてしまいました。そこからどうしようと考えている時に、法政大学の充実した留学制度を知ったのです。もともと海外に興味があり、外国語コミュニケーション空間の「Gラウンジ」で一人一人で異なる成長につながったきっかけ大谷環境系ボランティアサークルの「キャンパス・エコロジー・フォーラム」で代表を務めた経験は大きかったです。学外で里山保全や棚田活動に取り組むのですが、初めは代表として全てをやらなければいけないと思い込んでしまい、協働するNPO法人の方と決めた活動内容をメンバーに事後共有していました。しかし、みんなが私に歩み寄ってくれ、次第に「これについてはどう思う？」と無理せずメンバーを頼れるようになったことは、貴重な学びになっています。飯島私もストリートダンスサークル「KoganeiGroovy」で代表として活動した日々が強く印象に残っています。分からないことや悩みがあった時に、その思いを仲間ときちんと共有する姿勢は本当に大切ですね。メンバーを巻き込んで、サークルとしてこういう企画に挑戦してみようと頑張っても、全てがうまくいくわけでは当然ありません。しかし、失敗したからこそ得られる学びも多く、その経験を次にまたつなげればいいのだとポジティブに考えられるように成長できました。ゼミでの研究にサークル活動、海外留学、全ての経験が人生の宝物環境系ボランティアサークルで代表を務め、仲間を頼れるように代表に就任した当初は何でも一人でやろうとして、悩みを抱え込みがちでした。そんな私にメンバーが「一緒に考えたい」と声を掛けてくれ、そこから活動をスムーズに進められるように。仲間を頼ることの大切さを学びました。里山保全や棚田活動、大学祭でのごみ管理に取り組むボランティアサークルです。棚田では稲作農家が減少している現状を踏まえ、若者に興味を持ってもらうためのアプローチを模索するなど、学部での学びも活かしてプロジェクトを進めています。オススメ！キャンパス・エコロジー・フォーラムわたしのわたしの06

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外活動はどうしよう？」と考えられ、学生有志団体「CISRAT」に所属したのです。学部で使用するコンピュータネットワークの運用管理を主に行っており、活動内容が面白いことに加え、情報分野の知識・技術を鍛えられる点が魅力的でした。また、LINEヤフー株式会社（旧：LINE株式会社）と株式会社日立製作所で就業体験を積んだ経験も忘れられません。長期インターンシップ後も、両社から「研究アルバイト」として残らないかと誘われ、ゼミの先生の協力もあって学業と並行して続けることができました。入学時と今とを比べて感じる自分自身の変化大谷大学生活を通して多様な人々と関わる中で、自分とは異なる価値観やバックグラウンドを持つ人がいる事実を実感し、「普通」なんてないことに気付けました。他者をより受け入れられるようになった点は、大きな変化ではないでしょうか。飯島サークル活動でたくさんの仲間と苦楽を共にしてきましたが、みんなで悩みながらも目標達成に向けて努力を重ねるプロセスは本当に楽しいなと知り合った先輩学生から話を聞くうちに、派遣留学の選考試験に向けて勉強することを決意しました。周囲のアドバイスを受けながら計画的に勉強する中で、1年間でTOEICスコアを440から850にまで高めることができ、自分でもびっくりしました。余語効率的な勉強が結果につながったんですね。私は深町さんとは別の準硬式野球部での活動と、教職課程の履修に力を入れてきました。入学当初から体育教員になると決めていましたが、ゼミは教職関係ではなく、スポーツバイオメカニクスについて学べるところを選択しました。効率の良い運動方法を科学的な見地から研究する学問領域なのですが、スポーツ健康学部ならではのゼミで面白そうだなと思ったのです。飯島スポーツバイオメカニクスの知識は体育の授業にも活かせそうですよね。余語その通りで、教員としての素養を磨くという意味でも良い選択になりました。伊藤1年次はコロナ禍だったにもかかわらず、情報科学部の充実した設備のおかげでオンライン授業にも難なくなじめました。そこで余裕を持って「課when?what?where?大学から始めたダンスを通して失敗を恐れず挑戦する姿勢が養われた先輩の推薦でサークルの代表になったのですが、ダンスの知識にそこまで詳しくなく、不安しかありませんでした。しかし、そこで「とりあえずやってみよう！」と決断できたことが、今となっては成長の転機になったと感じます。ダンスの醍醐味は自由さにあります。初めはとにかく最短で上達することに意識が向きがちで、その結果楽しいと感じなくなった経験がありました。正解はなく、自分の好きな曲で好きなように体を動かすことが他にはない面白さだと感じます。オススメ！好きなスタイルで自由に「踊る」わたしのわたしの派遣留学の選考試験に合格し、フランスの西部カトリック大学へ得意ではなかった英語を猛勉強し、派遣留学の選考試験に合格できた経験は、目標に向かって努力する今の「自分の核」となっています。留学先では学業に加え、ヨーロッパを周遊して見聞を広めるなど貪欲に行動しました。オススメ！英語学習アドバイザーとコミュニケーションが取れるGラウンジは語学力アップにうってつけの場所です。様子見で帰ってしまう学生もいるようですが、スタッフはいつでも歓迎ムードなので、気軽に足を運んでみてください。Gラウンジわたしのわたしの※GラウンジはP.15でも紹介しています。07

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から思います。留学先のフランスでは電車が時刻通りに来なかったり、空港でストライキが起きて予定の便に乗れなくなったりと、アクシデントは日常茶飯事。苦労しながらも、日本では得られない経験の数々に世界への想いがいっそう強くなりました。4年間を過ごして思う法政大学ならではの魅力大谷学部学科を問わず多種多様な人々が集まっており、教員陣の経歴もバラエティー豊かです。ある講義を担当してくださった先生が、私が興味のあったNPOで活動していたことを偶然知り、そこから話を聞かせてもらえたという機会もありました。余語自分が能動的に行動すれば、何にでも挑戦できてあらゆる可能性が生まれる環境ですよね。学生も先生も温かみがあって、人間味あふれる人が多い印象もあります。伊藤私が強く感じるのは、学生同士はもちろん、学生と先生との距離が近いことです。所属学科のコース選択で悩んでいた時に、それまで全く接点のなかった先生に偶然相談する機会が感じます。以前は何事も慎重に考えすぎてしまう性格でしたが、今は何でも挑戦してみるというスタンスで過ごしています。その時は正解か間違いかが分からなくても、自分の努力次第でいくらでもプラスに変えられるはずです。余語考え方は本当に変わりますよね。私は日常生活から物事を何かに関連付けて捉えるようになり、ゼミ活動でも「なぜこの事象が生じるのだろう？」という気付きから自身の研究テーマを探究しています。簡単に言えば、以前にも増して「好奇心旺盛」になりました。伊藤私は仏教系の高校出身で「ご縁」という言葉を大切にしています。友人から先生方、地域の人々まで、たくさんの出会いに恵まれて信じられないほど世界が広がりました。その中で多様な価値観を吸収し、当初のゲーム開発をしたいという想いから音声処理に関わる研究活動に関心がシフトしていきました。国内外の学会で研究発表をする機会を得られるなど、あらためて周囲の支えに感謝しています。深町自分が面白いと感じる道に進む方が、後から後悔しないと考えるようになりました。留学も英語が苦手だったので挑戦すべきか迷った時もありましたが、今では大正解だったと心の底あえて教職関係ではなく、スポーツバイオメカニクスのゼミへスポーツ分野で科学的なアプローチが盛んに取り入れられており、体の動きや構造を解析する学びにとても関心がありました。体育教員になる上で「一芸」として専門知識を身に付けられた経験は、将来必ず役立つはずです。3年次に自身の所属ではないスポーツビジネスコースの授業を履修したのですが、企業経営の知識は教育現場の学級運営にも活かせることなど、新たな気付きを多く得られました。知らない世界に飛び込んでみるチャレンジ精神は大切です。オススメ！スポーツビジネスコースの授業わたしのわたしの最先端の機器を活用しながら、音声認識技術の可能性を追究する多様な分野で応用される音声認識技術についてゼミで研究しています。右の写真は、数々の電子楽器を手掛けるRoland株式会社製のポータブルレコーダー。コンパクトながら高感度のステレオマイクとモニタースピーカーが内蔵されている点が魅力です。文系科目への興味から法学部の「犯罪学」を履修。犯罪に関わる統計データの分析方法について学びました。その影響もあり、音声処理技術とセキュリティー対策を掛け合わせた研究に取り組んでいます。オススメ！他学部の科目を履修！わたしのわたしの※全学生が履修できる他学部公開科目に加えて、成績優秀者向けの他学部科目履修制度が用意されています。全学的に開講している科目・プログラム一覧08

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の活動経験が強みになると確信しています。深町長期留学で異文化に触れる魅力を肌で感じ、海外で暮らすことは一つの目標になっています。内定先はヨーロッパに拠点を置く外資系企業なので、海外駐在のチャンスがあればぜひ挑戦したいですね。余語卒業後は体育教員として、子どもたちの人間性を育む教育活動を実践していきます。法政大学で何事も自分で考えて主体的に行動する力が養われたので、自身の経験を生徒に還元したいと思います。飯島将来の理想像として描くのは、誰からも信頼してもらえる人間になることです。代表を務めたダンスサークルでは、全員の意見に耳を傾け、一人一人の考えを尊重するリーダーを目指していました。その姿勢は社会に出てからも大切にしていきます。伊藤私は大学院に進学します。現在所属している音・言語メディア研究室の伊藤克亘教授の下で、引き続き研究を深化させていくつもりです。研究者としての知識や技術だけではなく、今回みんなが話していた人間的な面でも成長し、これまで支えてくれた人に恩返しできるように頑張ります。あったのですが、とても親身に相談に乗ってくださいました。日頃の授業でも一方的な指導ではなく、学生と先生とが対等に話し合える関係性が魅力的だと思います。飯島自分を後押ししてくれる先生方の存在は大きいですね。あらためて人に恵まれた学生生活だったなと実感します。深町制度面で言えば、自身の経験を振り返ってやはり他大学と比べても留学支援や海外体験プログラムが充実していると思います。協定校の数も年々増えているので、留学したい人にとって最適な環境ではないでしょうか。また、来日した外国人留学生とバディを組み、彼らのサポートをしながら異文化交流できる「HoseiUniversityBuddysystem」のような制度もあるのでおすすめです。充実した大学生活を経てそれぞれのフィールドへ大谷私は民間企業に就職しますが、将来的には何かしらの形で開発途上国の女性や子どもを支援するNPO活動に携わりたいです。人間環境学部で培った学びやボランティアサークルでwhen?what?where?支えてくれた人たちへの感謝を胸に、夢に向かって大きく羽ばたく09目次に戻る「特集」の過去の記事は大学ウェブサイトからご覧いただけます。

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││金森さんが所属されている国際労働機関（ILO）とはどのような組織なのでしょうか？ILOは国連の専門機関の１つです。ILOは国連機関の中で唯一、政府・労働者・使用者から成る「政労使」の三者構成を取っています。これは、政策を進めたり、計画を立ち上げたりする際、我々が「社会的パートナー」と呼んでいる労働者や使用者の代表も、政府と等しく発言する権利を持っているというものであり、業務を遂行する際には常に各国の政府・労働者・使用者と連携を図っています。日本の場合、政府は厚生労働省、労働者は日本労働組合総連合会（連合）、使用者は経団連となり、三者が対話する場をつくりながら、さまざまな問題について議論し、解決・改善を目指しています。││どのような経緯でILOに所属することになったのでしょうか？将来的には国際開発に携わりたいという思いがありましたが、大学卒業後はまず日本で社会人経験を積んでおこうと考え、民間企業に就職し「政労使」の三者構成で社会課題の解決を目指す1RANGETYLEOS法政大学法学部政治学科2009年卒業2004年に法政大学法学部政治学科に入学。在学中の2007年にイギリスのリーズ大学へ派遣留学。2009年に法政大学を卒業後、民間企業に就職。在ボツワナ日本国大使館、JICA（国際協力機構）などを経て現職。現在はインドに在住。金森ゆかりさんかなもり国際労働機関（ILO）職員社会で輝く卒業生10

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Interviewました。その後、海外支店での勤務を経て、20代のうちに国際開発の仕事に就きたいという気持ちが大きくなり、転職後に勤務したボツワナの日本国大使館とJICA（国際協力機構）では、ODA（政府開発援助）の仕事に取り組みました。その後、キャリアアップを図るため、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの大学院へ進学し、世界各国から来た仲間たちと議論を重ねる中で、より国際的な組織で挑戦してみたいと思うようになり、国連機関に進むことを決めました。││国際開発ができる仕事に就きたいと思ったきっかけは何だったのでしょうか？高校時代から英語が好きで、英語を学ぶために海外に行きたいという気持ちがありました。しかし、2001年9月に起きたアメリカ同時多発テロ事件の報道を見て、「こうした悲惨なことが起きないために自分に何かできることはないだろうか？」と考えるようになったんです。そこから、ただ英語を学ぶのではなく、英語をツールにする仕事に就きたいと漠然と思うようになりました。││現在、ILOでどのようなお仕事に携わっているのでしょうか？国際労働機関という組織上、労働に関わる仕事が中心ですが、その中でも現在はインドに在住し、現地の産業開発における人材育成・スキル開発に携わっています。近年、デジタル化が加速する一方で、世界的に気候変動が深刻化しており、日本では少子高齢化による労働力不足も問題になっています。そうした新たな社会の課題に対応しながら国を発展させるためには、働く人がどのようなスキルを伸ばしていくべきかについて、政労使の三者が共に話し合い、新たな取り組みを進める機会をつくっています。││ILOに所属されて3年目になりますが、その間に起きた印象的なエピソードがあれば教えてください。私がILOに着任した3年前はちょうどコロナ禍の真っ最中でした。そのため、最初からテレワークで、上司や同僚ともなかなか直接会うことができませんでした。少しでも交流の時間を持とうと、業務の合間にオンラインで2社会課題に対応できる人材やスキルを育むITEMITEM仕事で訪ねた国々で大好きなインテリアやアート、器などを買い集めている。写真は以前に住んでいたトルコのコースターとグラス、ボツワナのお皿、インドのアート。「日々の生活に彩りを与えてくれますし、目にするたびに、その国で経験したことや感じたことを思い出せます」これまで住んだ国で買った思い出の品今年で1歳になる双子の女の子を出産してから、子どもたちの成長の様子や家族の日常を撮影している。「海外で仕事をしていると日本に住んでいる親族となかなか会うことができないので、ウェブサービスを使って家族の写真を共有するのが日課になっています」家族写真赤は日本のパスポート、青は通称“国連レッセ・パッセ”と呼ばれる国連職員専用のパスポートで、国連の業務で国を移動する際に、国によってはビザが免除される。金森さんの仕事には欠かせない大切なもの。「普段から両方のパスポートを携行しています」と金森さん。パスポートITEM11

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ORANGESTYLEコーヒー片手に雑談する機会などを自ら提案し、徐々に信頼関係を築いていきました。また、連携している世界各地の職業訓練校などもコロナ禍で閉鎖されてしまい、スタッフたちもふさぎ込みがちになっていました。そこで、オンラインでお互いの状況や遠隔授業のノウハウなどを共有し、仲間同士で鼓舞できるような環境をつくりました。││現在のお仕事にどのような魅力ややりがいを感じていますか？例えば、気候変動が深刻化する中で、それに対応するスキルを養うために、これまでどのような取り組みがなされてきたか、10年後、20年後にどのようなスキルが必要で、そのスキルを持つ人材を確保するために、企業や教育機を取る上で、気持ちを素直に伝えることを大切にしています。││法政大学の法学部政治学科ではどのようなことを学ばれましたか？国際開発のゼミに所属し、ゼミが生活の中心になるぐらい積極的に活動していましたね。ゼミでは主に日本のODAについて学びました。非常に実践的な内容で、開発途上国が抱える課題について勉強し、それに関わる現地の人たちと自分たちで交渉して案件視察や面談のアポを取り、3週間の研修旅行に出かけるというものでした。この経験により、自分で目標を立て、その実現に向けてマネジメントする力がついたと実感しています。また、よりハイレベルな環境で英語を学ぶために、単位互換制度を利用して、ＥＳＯＰや他学部の英語の授業も履修していました。関がどんな役割を果たし、政労使がどう連携すべきかといった点について考えながら、プロジェクトを進めます。過去、現在、未来という幅広い時間軸で、社会のあらゆるアクターと関わりながら取り組む点に、大きな魅力を感じています。││国際機関でさまざまな国・立場の人々とお仕事をされていますが、その中で大切にしているポリシーやモットーがあれば教えてください。私が最も大切にしているキーワードが「empathy＝共感」です。コミュニケーションを円滑にするためには、相手が考えていることや置かれている状況に対して想像力を働かせることが大切です。この仕事をしていると、生まれ育った国も文化も宗教も全く違う人と話すことが多々あります。そういうとき、常に何か共感できることはないか考えながら、対話に臨んでいます。同じくらい大切にしているのが、自分の気持ちを表現して伝えることです。相手に感謝や尊敬の念を抱いた時には素直にその気持ちを表現する。すてきな民族衣装を着ている人がいて、すてきだなと思ったらそれを言葉に出して伝える。そうすることで、互いの距離が縮まりますし、自分がどういう人間なのか理解してもらう第一歩にもなるんです。日本にいると「何となく相手が察してくれるだろう」と思いがちですが、海外では自分の意見を伝えないと「何を考えているか分からない」と見られてしまいがちです。そのため、国際的なコミュニケーション3共感すること、気持ちを表現することを大切に4ゼミと留学で磨かれたマネジメント力と忍耐力南アフリカで、産業人材育成や職業訓練に関する研修を行う金森さん12

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Interview││在学中にはイギリスのリーズ大学へ派遣留学されています。そこではどのような学びを得たのでしょうか？リーズ大学は国際開発の分野で有名な大学でした。そのため、留学先でもゼミで学んでいた東南アジアの国際開発について引き続き学びました。授業はディスカッションを重視しており、アウトプットする機会が非常に多かったですね。しかし、最初は語学力が乏しくて現地の学生に追いつけず、部屋で一人泣くこともありました。努力を積み重ね、小さな成長を喜びながら、何とか1年間を乗り切りました。││法政大学での学びが現在の価値観や仕事観に影響を与えていると感じることはありますか？国際開発のゼミで担当教授から学んで印象に残っているのが、ある国の課題を考える時に、必ず政府・企業・市民社会の三角形を頭に入れておくということでした。「世の中はこの三者でできていて、それぞれがどう関わって社会をつくっていくかを考えるのが政治である。その三角形の外には国際機関があり、三者に影響を及ぼしている。それを頭に置いた上で課題について考えなさい」と。振り返ってみれば、国連機関の中で唯一、三者構成を取るILOに惹かれたのは、その教えが私の中に根付いていたからだと感じていmessageforstudents学生の皆さんには、マイノリティーになる経験を積んでほしいと思っています。私自身、留学や海外での仕事を通して、マイノリティーの立場を経験したことで、似たような状況にいる人により寄り添えるようになりました。今は母になって、紛争地や災害地で子育てをするお母さんたちの苦しみも、より想像できるようになったと感じています。ぜひ、短期間でもいいので、今とは異なる立場に身を置く経験を積んでみてください。それによって、困難を自ら乗り越える力はもちろん、他者に共感して寄り添う力が養われると思います。在学生へのメッセージ5ILOの可能性を信じて国際貢献にまい進ます。││現在、貧困や紛争、災害など、国際社会でもさまざまな課題が持ち上がっています。その中でILOは今後どのような役割を果たしていけるのか、また金森さんご自身はどのような活動をしていきたいのか、展望を教えてください。現在の世界情勢は私が高校生だった頃よりも悪化していると感じています。その中で、ILOは紛争地や災害地に迅速に入って行う活動より、むしろ中長期的に、労働の観点から各国の発展に貢献することにより重きを置いています。貧困や紛争に対して即時的にできる貢献は限られていますが、より良い社会をつくるためにはやはり対話が大切です。政府・労働者・使用者という異なる立場の人たちを一堂に集めて対話を促し、労働を取り巻くあらゆる課題を解決するサポートができるのが、ＩＬＯの最大の強みです。その活動を続けることが、将来的に必ず国際貢献につながると信じています。私個人としては、現在取り組んでいる産業人材育成やスキル開発に関してさらに専門性を磨き、専門家としてさまざまな国の発展に貢献していきたいと考えています。中国、インド、エチオピア、南アフリカの政労使代表が各国の経験や教訓を共有するワークショップにて（右端が金森さん）13「卒業生インタビュー」の過去の記事は大学ウェブサイトからご覧いただけます。目次に戻る

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法政から世界へ。国際性を身に付け、未来の可能性を広げよう！freetime多彩なプログラムを利用して、自分の目的に合った国際体験にチャレンジ！学生の海外派遣協定校で専門分野を学びたいなら派遣留学制度希望の留学先大学で専門分野を学びたいなら認定海外留学制度全学部対象の留学制度で、3・4年次に世界各国の協定校に半期または約1年間留学できます。学内選考試験に合格した派遣留学生全員に、返還不要の奨学金を支給。奨学金は派遣先大学により70～100万円（半期の場合は半額）が支給され、派遣先の授業料は全額免除されます（留学年度の法政大学の学費は本人負担）。派遣先大学では主に学部の授業を履修し、修得した単位は帰国後に30～60単位を限度に法政大学の卒業所要単位として認定されます。本制度を通し、世界24カ国・地域、70大学へ毎年約100名の学生を派遣しています。協定校に関係なく、学生が希望する留学先大学（学位授与権を有する正規の高等教育機関）から入学許可を得た後、法政大学に申請を行って留学します。留学期間中の学籍は「留学」となり、留学期間（半期または1年間）は修業年限に含まれます。条件付入学（1学期目に大学付置語学プログラム、2学期目に正規課程を履修）も選択可能です。集中的に外国語を学びたいなら短期語学研修夏季と春季の休暇中に各協定大学附属の語学教育機関で実施される、2～4週間程度の研修プログラム。留学先では個人の語学力に応じたレベル別の授業を行っているため、初級者から上級者まで幅広く対応しており、初めて海外に行く方にもおすすめの制度です。学生の所属学部によっては、所定の要件を満たすことで単位の認定が可能です。France西部カトリック大学で国際ビジネスについて学ぶ現地のクラスメートが多国籍で驚きました。プロジェクト型の授業では、製菓企業が世界展開を図る上でのマーケティング分析に挑戦。対話力や経営学の知識を養えたことは有意義な経験でした。TheUnitedKingdomリーズ大学で国際開発への理解を深める4年次に約1年間留学し、前期は現年次、後期は最高学年となる3年次のクラスに在籍。法政大学のゼミで国際開発学の素地を養っていたおかげで、難易度の高い授業を乗り切れました。海外でさまざまな経験をしたいならCHECKMORE!国際ボランティア・国際インターンシップ海外での活動を通し、これまでとは違った観点から世界を捉え、グローバル人材に求められる素養を磨きます。派遣先で必要とされる活動に参加し、相互に理解を深めながら取り組む「国際ボランティア」と、企業やNGOで就業体験を積む「国際インターンシップ」。文化や言語、働き方の違いを学ぶことで、海外に積極的にチャレンジする学生を育成します。sowseeds全学部で独自の留学制度や海外研修プログラムを実施しています。興味のある方は、学部窓口へ相談してみてくださいね！「特集」の過去の記事は大学ウェブサイトからご覧いただけます。目次に戻る14

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lesson!!discussion世界を見据えて、語学力とグローバルスキルを磨く！語学力向上と、英語による専門的な学習を実現する学びERP（英語強化プログラム）Gラウンジ英語スキルの養成および、「聴く・話す・読む・書く」の4つの技能統合を目的としたプログラムです。一定レベルの英語力があり、英語学習の意欲が高い全ての学部・研究科の学生を対象に開講しています。授業は全て英語で実施。3キャンパスで75科目を提供しており、1クラス15名程度の少人数、双方向型の授業が特徴です。また、春休みには集中講座も開講しています。将来、海外留学や国際的な企業・機関への就職を検討している方にはもちろん、英語力をさらに伸ばしたい方にもおすすめです。外国語コミュニケーション空間として、3キャンパス全てに設置しています。英語学習アドバイザーが在籍し、「英語の上達方法を教わりたい」「海外の文化を知りたい」など学生のさまざまな要望に応えます。英語でのコミュニケーションに苦手意識がある方は、初心者対象の時間からトライしてみてください。グローバル・オープン科目法政大学が「世界のどこでも生き抜く力を身に付けたグローバル社会のリーダー」を育成するために、全学で開講している学部横断型の公開科目群です。授業は全て英語で行われ、学部の専門領域を超えた知識や視点を得ることができます。ESOPExchangeStudentsfromOverseas海外大学からの交換留学生と共に日本の文化、社会、政治、経済などをテーマとした科目を英語によるゼミ形式で学びます。国内にいながら留学生と共に学び、交流することで、グローバルな視野が身に付きます。力アップの鍵になります。初心者の！英語に触れる習慣を持つことが語学方も、まずはGラウンジにぜひ気軽に訪れてみてください！Gラウンジに定期的に通いつつ、さらにERP（英語強化プログラム）なども活用し、英語力をさらに伸ばしていくのが個人的にはおすすめです！Program一通いやすくなりま知り合いができた度足を運んでみてすら各プログラムの概要はこちらchattime…グローバルに活躍する実務家や海外大学の学生から刺激を受ける学内で体験できる国際交流プログラムpeerlearning留学の手引きGOGLOBAL国際プログラムの募集情報はこちらCareerModelCaseStudy「在学中にグローバルな体験をした」「卒業後にグローバルに活躍している」卒業生をお招きし、学生時代の活動や卒業後のキャリアについて講演していただくプログラムです。在学生が卒業後のキャリアを考え、今後の学生生活をより充実したものにするためのヒントを得てもらうことを目的に開催しています。海外大学院への進学、国際機関、海外現地企業、外資系などグローバル企業への就職を目指す方はぜひご参加ください。法政グローバルデイ学生が主体となり、企画から運営までを行っているイベントです。国際的な舞台で活躍する実務者をお招きし、さまざまな取り組みを紹介。さらに、意見交換や問題提起を通して、国際協力分野やグローバルビジネスへの関心・理解を深めることができます。2024年は5月頃に開催予定です。「将来、海外で活躍したいが何から始めていいか分からない」という方は、ぜひご参加ください。グローバル教育センターCHECKMORE!上記の他、HUBs（HoseiUniversityBuddysystem：交換留学生サポート）や日本語スピーチコンテスト学生スタッフ、オンライン言語交換プログラムなど、さまざまな取り組みがあります。15※「留学の手引き」と「GOGLOBAL」の2024年度版は2024年4月頃に公開予定です。詳しくはグローバル教育センターウェブサイトをご確認ください。

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私が成長できた場所ゼミ・研究室紹介文学部日本文学科加藤昌嘉教授ゼミかとうまさよし#『源氏物語』#自由な解釈で読む西山日南子さん3年赤石澤睦さん3年あかいしざわむつき―現在、NHKの大河ドラマで注目を集めている『源氏物語』。お二人の考える作品の魅力について教えてください。赤石澤難解な古典作品が多い中、親しみやすいのが『源氏物語』の良さだと思います。また、伏線か後付けの設定か分かりませんが、物語の点と点がつながる場面が随所にちりばめられているのも面白いですね。現代のドラマや漫画に通じるところがあり、ふとした登場人物の発言や行動にも何か意味があるのではと考えながら読んでいます。西山『源氏物語』を語るのに欠かせないのが多彩な人間模様。原文では人物の心情が抽象的・比喩的に描かれていることが多いのですが、「互いにどう思っているのか」とかえって想像をかきたてられてワクワクします。―作品の楽しみ方もさまざまなのですね。ゼミでの学びには、どのようなものがあるのでしょうか。赤石澤ゼミでは『源氏物語』の原文と現代語訳を比較し、そこから得た気付きや自分の見解を発表します。ゼミ生一人一人、頼りにする現代語ました。浮舟という人物が川に身を投げたように読める部分があるのですが、こんなに流れが速い川に飛び込んでよく助かったなと不思議で仕方なかったです。本当は飛び込んでないんじゃないか。読者はなぜ浮舟が入水したと錯覚するのか……と、次々に新たな疑問が湧いてきて、今期のゼミ内の発表でも取り上げました。―物語の背景にあるものや登場人物の心情を推し量れるようになり、一歩踏み込んだ作品の解釈ができるようになったのですね。お二人の描く将来像についてお聞かせください。赤石澤高校の国語教諭を目指しています。教え子にも、独自の解釈で物語を読み解く面白さを味わってもらいたいです。西山将来は文化庁の職員になることも視野に入れています。『源氏物語』は2008年に文献初出から1000年を迎えました。一つの作品がこんなにも長い間愛されてきたことに、深い感動を覚えます。『源氏物語』に限らず、先人たちが遺してくれた貴重な作品や原文に触れて行間を読み解き私だけの『源氏物語』を紡ぐにしやまひなこ16「ゼミ・研究室紹介」の過去の記事は大学ウェブサイトからご覧いただけます。

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史料を後世に受け継いでいければ、こんなにうれしいことはありません。訳も違えば、着眼点もさまざまです。他の人の発表を聞いて「そんな見方があったのか」と感心したり、「自分ならこう思う」と意見を述べてみたり。同じ熱量で作品を好きな者同士、白熱したディスカッションを繰り広げています。西山印象深いのは、作品誕生の地である京都でのゼミ合宿です。昨年9月に2泊3日で、平安装束体験所や源氏物語ミュージアムなどを巡りました。着付け体験では唐衣や裳を着用。「こんなに重くて暑いの？」と驚きました。装束の色や柄にも一つ一つ意味があると聞き、より鮮明に作品の情景を思い描けるようになりました。赤石澤漠然としか理解できていなかった「衣擦れの音で人の往来が分かる」という描写も、当時の衣装を着て畳の上を歩くことで、具体的にイメージできるようになりました。意外に音が大きくて、確かにこれなら（人の往来にも）気付けるなと納得したものです。西山風俗博物館で当時の文化について学ぶ、作中のワンシーンを模した展示を見る、京都の街中を歩いて地形や建物の位置関係をつかむ。そのどれもが、より深い作品理解につながったという実感があります。赤石澤聖地巡りで宇治川に足を運んだ際には、想像以上に急な流れに驚き「文学を通して人の営みを理解し、中でも特に人間味あふれる作品である『源氏物語』を深く学びたい」と考えたことから加藤ゼミを選択。学生・先生の垣根なく、作品の解釈について熱い議論が繰り広げられるなど、距離感の近さが魅力です。茂木陽南さん3年もてぎひなのゼミ自慢ゼミ生教授『源氏物語』は読めば読むほど発見も謎も増えていく作品。ゼミ生たちは日に日にその沼にはまり、想定外の質問やユニークな意見を出してくれます。深い読み込みと旺盛な好奇心が、活発なディスカッションを支えています。加藤昌嘉教授研究分野／『源氏物語』の写本と本文、作り物語の成立と享受ほか『源氏物語』の原文と複数の現代語訳を比較し、柔軟な解釈で作品を捉えるゼミです。物語の舞台や関連施設を訪れるゼミ合宿など、肌感覚で学ぶ姿勢も特徴の一つです。ABOUT加藤昌嘉教授ゼミ［2023年9月撮影］からぎぬも17目次に戻る

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Profile誰もが生き生きと働ける環境づくりへ心理学の観点からウェルビーイングを向上教えて先生!５分間で研究の面白さを少しだけ紹介昔から心理学に興味があったことに加え、実家が事業を営んでおり、経営の大変さを目の当たりにする中で、働く人を支える仕事に就きたいと思うようになりました。学生時代に基礎心理学と臨床心理学、予防医学を学び、大学院修了後は企業で臨床心理士としてカウンセリングを行いながら、ストレスの軽減方法やウェルビーイング※を高めるための方法を研究してきました。現在は職場環境と働く人のメンタルヘルスとの関連性が社会的に認知され、各種の対策や効果検証が進んでいますが、本分野に取り組む専門職はまだまだ不足しています。そこで、これまでの実務経験を活かして後進の育成にも携わりたいと考え、法政大学の門をたたいたのです。コロナ禍によりテレワークを導入する企業が増えましたが、仕事の効率化を図れた一方で、職場にまだ適応していない人や元々職場での関係性が希薄な人は、コミュニケーションがうまく取れずに疲弊したり、調子を崩したりするケースが珍しくありません。そこで、テレワークに従事する労働者の実態調査と改善に向けたアプローチを推進しています。また、心理的居場所感や上司のリーダーシップなどが低く、「サポート機能」に課題を抱えている職場に対して、ネットワークの構築を促す介入プログラムの開発を進めています。研究活動の一環で経営者にインタビューを行う中で、大企業と比べて、中小企業、とりわけ零細企業は従業員のメンタルヘルスをケアする経営的資源や意識が乏しい傾向にある事実が浮き彫りになりました。その解決策の一つとして、中小規模の事業所におけるメンタルヘルスの不調を未然に防止するために、eラーニングを活用した遠隔支援プログラムの開発にも取り組んでいます。現在の主な研究内容を教えてください先生が研究を始めたきっかけを教えてください現代福祉学部臨床心理学科小林由佳准教授岡山大学大学院医歯学総合研究科（衛生学・予防医学分野）博士課程修了。JFEスチール株式会社や本田技研工業株式会社などで心理専門職として従事。メンタルヘルスやキャリアに関するカウンセリング、上司へのコンサルテーション、教育研修、ストレスチェック調査の分析と対策、事業所の方針策定などに携わる。2022年より現職。こばやしゆかBooks※ウェルビーイング（Well-Being）＝健康で幸せな暮らし。身体的、精神的、社会的に満たされた状態にあること。産業保健スタッフに求められる能力として「誰でもリーダーシップ」が注目されています。本書ではその発揮方法を、理論・事例・ワークを通して伝授。周囲の協力を引き出しながら、職場のメンタルヘルスケアを向上するまでのステップアップをサポートします。東京大学職場のメンタルヘルス研究会著／小林由佳他6名編出版社：誠信書房発行：2022年5月産業保健領域における面接記録の作成方法に関して、その基礎から実践までを具体的に学べる1冊です。現場の面接事例を示し、設問と解説に加えて実際の記録例も掲載。困難事例や訴訟リスクへの対応など、実践的な知識を身に付けることができます。東京大学職場のメンタルヘルス研究会著／小林由佳他2名編出版社：誠信書房発行：2021年6月産業保健スタッフのための実践！「誰でもリーダーシップ」職場のメンタルヘルス不調困難事例への対応力がぐんぐん上がるＳＯＡＰ記録術18

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「ワークエンゲージメント」は、オランダの心理学者のシャウフェリ博士が提唱した概念です。仕事のし過ぎで気力が失われてしまう燃え尽き症候群（バーンアウト）の対立概念として考案されたもので、「仕事に誇りを持ち、熱心に働き、仕事から活力を得て生き生きと働く」状態を指します。自分が仕事をしなければ職場が回らない、何となく働いていないと不安という気持ちで仕事をするワーカホリズムとは異なり、ワークエンゲージメントが高まると、働いていると楽しい、人に求められているという充足感の中で仕事ができます。その結果、不調に陥りにくくなり、周囲からのサポートも得やすくなるのです。「過労死＝KAROSHI」という言葉が世界共通語になっているように、労働環境の面でさまざまな課題を抱える日本においても、極めて重要な概念であると言えるでしょう。私は一連の研究を通して、より多くの人々のワークエンゲージメント向上に寄与したいと考えています。近年注目を集めている「ワークエンゲージメント」とは何なのでしょうか？働く人のウェルビーイングを高める方法を社会により広く浸透させるために、同じ問題意識や理念を持つ仲間を増やしたいと考えています。その実現には、企業と教育研究機関の橋渡しをするような試みが欠かせません。これからは社会人を対象とした専門職養成講座の開催などにも取り組んでいきたいと思います。現在、厚生労働省が設置した「新しい時代の働き方に関する研究会」に携わっています。本研究会では社会の変化や技術革新を踏まえ、労働にまつわる法律の在り方を見直していくことに先立ち、その方向性を議論しました。私の立場からは、働く人の健康を守り、働きがいを感じられる環境をつくるために必要な考え方に関する提言を行いました。今後もこうした取り組みを通し、研究で得た知見を社会に積極的に還元していくつもりです。先生の研究は社会でどのように役立てられていますか？Future研究で実現したい未来Columnワークエンゲージメントリラックスバーンアウト（燃え尽き症候群）ワークエンゲージメントワーカホリズム活力（高）・活動水準（＋）活力（低）・活動水準（－）不調のリスク（高）・不快（牢働）不調のリスク（低）・快（朗働）活力の軸を重視周りの人に感謝する学生でも社会人でも、悩みは人との関係性によるものが半数以上を占めます。一方で、ストレスを緩和するのも人間関係です。人に感謝する習慣を持つ人は、そうでない人と比べて幸福度が高いことが指摘されています。感情の理由に向き合ってみるちょっとした会話の中などで、イラッとしたり不安に感じたりしたときに、その感情に向き合ってみましょう。その背景には自分が「大切にしたいこと」が隠れています。そのとき大切にしたかったことは何ですか？「大切にしたいこと」を守る方法を考えるもしもネガティブな感情が繰り返されるようなら、背景の「大切にしたいこと」を守る方法を考えましょう。また、違う観点から捉えてみることも大切です。このことを日々意識するだけでも、ストレス耐性は高まっていきます。手軽に実践できるメンタルヘルスケア頭で考えるだけではなく「運動」「睡眠」「呼吸」も大切Point!step❶step❷step❸ストレッチにはストレスを緩和する効果がある適切な睡眠の量、リズム、質は、ストレスを感じにくくするゆっくり深呼吸することで自律神経が整う19目次に戻る「教員研究紹介」の過去の記事は大学ウェブサイトからご覧いただけます。

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工学部や情報科学部など小金井キャンパスのさまざまな学部に所属する学生が集まっています。芳賀援農活動だけではなく、自分たちでも作物を育てています。お世話になっている農家の方から畑の一部を借り、毎年夏から秋にかけてサツマイモを栽培。収穫したものをスイートポテトにして、みんなで食べるのが恒例行事です。石村小金井キャンパスの大学祭で、理系学部が集まる「工学展」への出店も大切な行事の一つ。子どもが楽しめる野菜スタンプの体験や、小金井の農家の方が作った野菜やジャム、はちみつの販売を通し、多くの人々に地元食材の魅力を伝えています。授業の合間に気軽に農作業を体験芳賀農業サークル「あぐり」では、小金井キャンパス近隣で農業を営む方を手伝う「援農活動」を行っています。土づくりから種まき、収穫まで、1年を通して農作業のイロハを教わりながら作物栽培に励んでいます。石村春学期・秋学期ごとにメンバー各自が週１回、1時間ずつ作業に入れるようにシフトを組み、授業の合間に畑に赴きます。服装は普段着のままで、道具をそろえる必要はありません。気軽に農作業を体験できる場として人気があり、メンバー数は約130人に上ります。生命科学部だけではなく、理販売できない野菜の活用方法を考え、法大生に笑顔を届ける芳賀援農活動で採れた作物は販売がメインですが、食べられるけれど出荷できない規格外野菜は学生食堂で提供します。メンバーと学食の職員の方々が協働し、一からメニューを考えています。石村メニュー考案に当たっては、調理のしやすさや、素材の味を引き出せるかなどがポイントです。昨年の夏には、ナスのみぞれ和えと、ササミとインゲンのごま和えを提供しました。芳賀ありがたいことに好評を博し、想定よりも早く完売したほどでした。目の前で友人がおいしそうに食べてくれたのが忘れられません。石村昨年は長い猛暑や激しい寒暖差といった異常気象の影響で、規格外野菜が多くありました。せっかく大切に育てた作物を、無駄なくいただきたい。その想いで、「どうやったらおいしく食べられるだろう」といつも考えています。芳賀実際に農作業に携わる過程で、多くのActive法大生の挑戦農業の魅力を学内外に発信！法大から広がる地域の輪農業サークルあぐり生命科学部応用植物科学科3年・副代表いしむらげん石村元さん生命科学部応用植物科学科3年・代表はがこゆき芳賀恋柚姫さん20

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野菜が食べられずに廃棄されてしまう場面を目にしてきました。だからこそ、食材を最大限に活かすことができるよう、新しい楽しみ方を考えていきたいです。日々の授業で得た知識が現場体験を通して定着芳賀祖父母が家庭菜園に力を入れており、その影響で農作業や野菜が好きになりました。応用植物科学科では1年次に栽培体験の実習がありますが、それ以降も農業に携わる機会を設けたいと考えたことがあぐりに参加したきっかけです。石村実際に農作業をする中で、「リアルな情報」に触れられます。例えば、教科書を用いて学んだ害虫の防ぎ方を、現場で実践することができました。体験を通して知識が定着し、理解がより深まったと感じます。地域とつながり、キャンパスを起点に広がる輪石村一連の活動を通して感じるのは、地域での出会いが、新たなきっかけを生み出してくれるということです。お世話になっている農家の方の紹介で、個人的にではありますが、近隣の果樹園でお手伝いをしています。地域の方から声を掛けていただき、小金井市内のイベントでの屋台出店にあぐりのメンバーを呼んでもらえたこともありました。さらに、他大学の農業系団体と交流する機会も増えており、輪の広がりを感じています。芳賀私もあぐりの活動をきっかけに、県外の企業と協働で、廃棄食品の再利用に取り組む機会がありました。農業だけではなく、新たな挑戦をできる環境が広がっていると思います。石村4年次からは後輩の活動を見守る立場になりますが、農業を気軽に体験したい人も、本格的に頑張りたい人も、どんな目的の人も楽しめる団体になってほしいと思います。自分の進路において、大学での学びはもちろん、あぐりで得た実践的な農業の知識・技術を活かせる道に進みたいと考えています。芳賀農業は、年齢や性別に関係なく楽しめるものです。まずは、あぐりで農業を体験してみて、その魅力を感じてください。法政大学に農業が大好きな学生が増えてくれることを願っています。（中央）サークル設立時よりご協力いただいている農家の大堀さんの主な活動農業サークル4月農業体験会新入生や新たに入部を検討している学生に、農作業を体験してもらいます。幅広い学部学科のメンバーがいるので、友人づくりにもぴったりの場です。畑で収穫した規格外野菜を用いて、あぐりメンバーと学生食堂の職員がメニューを開発！試行錯誤の末に考案した料理を、期間限定で学生食堂で提供しています。地元野菜を使った栄養バランス満点の一皿で、皆さんを元気にします。農家の方にお借りした畑で、大切に栽培します。地元野菜を使った料理屋台や体験ブースを出店しています！7月学生食堂とのコラボ8月サツマイモ苗の植えつけ11月小金井祭への参加・出店あぐり春休みメンバー間で交流を深めます。収穫したものをスイートポテトに！12月サツマイモの収穫夏休み他大学の農業系団体と交流オリジナルメニュー21「学生活動紹介」の過去の記事は大学ウェブサイトからご覧いただけます。目次に戻る

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いよいよ卒業を迎える4年生。「法政大学の思い出」をテーマとしたメッセージを紹介します！22

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こちらは、法政大学Instagramで、卒業を迎える4年生の皆さんから「法政大学の思い出」というテーマで集めたメッセージです。また、3月中旬年度卒業生向けの卒業記念動画「思い出の法政大学」をYouTubeで公開予定です。InstagramYouTube23目次に戻る

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後援会の支部組織について、皆さまご存じでしょうか。全国に33の支部を置き、それぞれで支部総会・父母懇談会や新入生父母の集いなどを行っております。11月11日（土）ボアソナード・タワー26階スカイホールにて、支部長会議が開催され、57名（来場：29支部50名、オンライン：6支部7名）の支部役員の方にご参加いただきました。総長、会長からのご挨拶の中では、オンライン環境での共感の難しさと、対面によるコミュニケーションによりアイデアを共有することの重要性について触れられており、あらためて「afterコロナにおける活動の本格的な再開」への想いを知る機会となりました。また、支部活動のモデルケースとして、長野県・山梨県・東海・宮崎県支部から、総会・父母懇談会のコンテンツや開催案内の工夫、各種部活動合宿の激励、六大学野球観戦とキャンパス見学のツアーについての報告と質疑応答がありました。これを踏まえ、８組に分かれてグループディスカッションを行い、各支部が抱える諸問題についての課題共有と、活発な討議がなされました。どの支部にも共通するものとして、①次代を担う人材の確保、②パンデミックにより途絶えた知見の継承、③後援会と支部組織の認知度の低さが挙げられました。大学と後援会が一体と昌山友美子（京太郎／法学部）法政大学後援会総務なって、これらの課題にどう取り組むべきか、協議していきたいと考えております。最後になりますが、法政大学後援会では、学生をより深くサポートできるよう、大学と家庭の連携強化に尽力してまいります。今後とも後援会活動にご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。2023年度2023年度支部長会議報告SUPPORTER'SASSOCIATIONNEWS後援会の多岐にわたる活動についてご紹介します後援会の活動報告後援会だより後援会総務からメッセージ廣瀬克哉総長グループディスカッション24

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親から子へメッセージ卒業に向けて東京の生活に胸躍り大学生活を過ごす予定が、コロナ禍で入学式は中止。授業はオンライン。オンライン授業では、レポートを期限までに提出しなければならず大変そうでしたが、しっかりと単位を取得していました。自立し成長していく過程を見せてくれました。翌年の入学式で、みんなと一緒に撮った写真を見せてもらい、友達ができてよかったと、ほっとしたことを思い出します。２年生の秋から東京での大学生活が始まり、コロナ禍で行動制限される環境でしたが、体育会本部に所属し活動している姿を見て頼もしく思いました。就職先は東京ではなく四国へUターンすると決めたと聞いた時は、少しびっくりしましたが、このスパッとした決断があなたらしいと思い、就職活動を見守っていました。かけがえのない友人にも巡り会えて、大学生活が一生の宝になることでしょう。いろいろな方に支えていただいて今があります。これまでに出会った人たちへの感謝を忘れず、新社会人として、これからはいろいろな方との出会いがあると思いますが、これからも支えてくれる人たちへの感謝を忘れることなく自分の道を進んでください。ただ、幾度となく困難な局面にぶつかることがあると思いますが、前を向いて、当たり前を疑ってチャレンジ精神を忘れずに。心より、卒業おめでとうございます。入学前のオープンキャンパスでボアソナード像の頭をなでると合格できるといううわさを聞き、なでて無事合格。入学後にあらためてボアソナード像に感謝の気持ちを伝える大森健司高知県支部支部長（怜奈／キャリアデザイン学部)３つ年上の兄に比べ、君には小さい頃から我慢させてしまうことが多かったと思います。大学に入ったら、好きなことを伸び伸びやってほしい！そんな親の願いはコロナ禍でむなしく崩れ去りました。神様はまた君に我慢をさせるのかと……。１年次は、半年後に実施された健康診断の時に一度だけの登校。２年次には合同入学式も挙行されましたが、登校する機会は増えた一方で、この１年を取り戻すことは難しかったと思います。月日がたつのは早いもので、３年次の後期には就職活動も本格的になりました。４年次の早い段階で就職先も決まり、希望する企業への就職が大学生活の全てではないにしても、本当にあっという間の４年間だったと思います。このような状況下で、何事にも真摯に取り組む姿勢は本当に立派でした。社会人の先輩として唯一アドバイスするとしたら、君の長所でもある寡黙さが、時には短所となる可能性があることです。時には意思表示を明確にする必要があると思います。君の性格上、一人で抱え込んでしまうことがあると思います。必ず同期や上司など、周りの人に相談することを忘れないでください。それから頼りないかもしれないが、時には親を頼ってください。今後の活躍に期待しています。卒業おめでとう！合同入学式助川秀一茨城県支部支部長（裕紀／人間環境学部)25

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親から子へメッセージ卒業に向けて長く苦しい受験を終え、これから始まる大学生に胸を膨らませていた４年前、コロナ禍という未曽有の危機に見舞われてしまいました。入学式中止決定……それでも従来通りの大学生活は始まると信じて上京したものの、全てオンライン授業に切り替わってしまいました。知人もいない東京のワンルームマンションで一人どう過ごしているのか心配で仕方がなかった日々がよみがえります。そんな親の心配をよそにかえって勉強には集中できたようで、そして今時の若者らしくSNSを通して大学の友達をつくっていく様子に頼もしく感じたり。それでも、早々に就職を決めて４年生はやり残した大学生活を取り戻す！と宣言していたので、残念な気持ちは持ち続けていたようです。親として子どもの人生は希望通り順調であってほしいと願っていますが、そうならないのが人生。コロナ禍での大学生活を通して日常が失われても道を探しながら進んでいけば、未来は開けることを学んだ貴重な時間となりました。今、旅立ちの時、これからの人生もきっといろいろなことが起こるでしょう。でもきっと乗り越えていける。そんな確信に変わった４年間でした。卒業おめでとう。これからも遠くから見守っています。コロナが落ち着いた帰省時空港での見送り準硬式野球部での練習風景久保園順子（龍太／スポーツ健康学部)福岡県支部支部長南の小さな島から大都会東京市ケ谷へ、大きな希望と覚悟を持って進学したと思います。のんびりした性格なので都会の生活についていけるのか、一人暮らしはできるのか、とても心配でした。上京してすぐにコロナがはやり入学式は中止になり、キャンパスにも通えず思うように動けない中、一人で黙々と課題をこなすだけの日々はとてもつらかったと思います。対面での授業が開始された時は「やっと大学に行ける！」とうれしそうに話してくれました。よく電話をかけてきてはその日の出来事や授業のこと、ゼミや文学についての話をたくさんしてくれました。これも今となっては良い思い出です。お友達も少しずつ増え授業も楽しくなってきた頃にもう卒業なんて寂しいですが、これからは自分の夢に向かって進んでいってください。４年間で多くのことを学び経験して、大きく成長した姿は本当に誇らしいです。４月からは新社会人ですね。これまでお世話になった方々への感謝の気持ちを忘れずに仕事を頑張ってください。つらいことがあった時は一人で抱え込まないで相談してください。私たちはいつでも近くで見守っています。いつも前向きに物事を考え、そして他人を思いやれる社会人になってほしいです。晴れて社会人となるあなたへエールを送ります。大学卒業おめでとう。思い出の通学路ゼミの遠足で行った向島百花園石垣歌洋子（翔子／文学部)沖縄県支部副支部長26

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小金井キャンパスカフェテリア食堂東館地下1階／営業時間11：00~14：30運営：法政大学生活協同組合学生食堂ミニレポート座席数約520席白で統一された清潔感のあるカフェテリアで、スクールカラーのオレンジと法政ブルーでDNAのらせん構造をイメージさせる階段が特徴的です。学生の健康に気を配った安心安全のメニューを提供しています。四季に合わせたメニューや特別価格のフェアメニューを用意し、丼、カレー、麺類、主菜、副菜どれもおいしく人気の学食です。学生のはコレ！法政唐揚げ丼460円（税抜）大盛り540円（税抜）学生に大人気の唐揚げと温玉、とろ～り甘辛あんかけがマッチしたボリュームたっぷりの丼です。市ケ谷キャンパスでも大人気。スンドゥブ330円（税抜）寒い季節にぴったりの体が温まる大学生協オリジナルメニュー。肉・野菜・豆腐とバランスの取れた学生に大人気の一品です。レジ精算方式で、全レジで交通系ICカードに対応しており、さらにプレミアが設定されているオレンジペイ・ミール回数券も使えます。保護者の皆さまもご利用いただけますので、ぜひお立ち寄りください。後援会からのお知らせ後援会では毎年、学術・スポーツなどで顕著な成果を上げ、在学生をはじめ父母・卒業生など大学関係者に大きな感動を与え、本学の名を高めるのに著しく寄与した学生を表彰しています。2023年度は3月2日（土）に後援会賞表彰を行い、受賞者には和佐原征一郎後援会会長より表彰状と副賞が贈られました。受賞者の氏名とコメントは後援会ウェブサイトに掲載しています。ぜひご覧ください。法政大学後援会事務局所在地東京都千代田区九段北3-2-3法政大学九段校舎4FTEL03-3264-9350FAX03-3264-9367E-MAILkoenkai@hosei.ac.jp後援会ウェブサイトhttps://www.hosei-koenkai.org/27目次に戻る

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HOSEIミュージアムVol.0381880年に「東京法学社」という名で創立された法政大学が初めて卒業生を送り出したのは、1885年9月のことです。それまで数百名の在学生がいましたが、第1回卒業生は8名でした。開校以降しばらく卒業生を輩出しなかったのは、情熱にあふれるも厳しい教師であった薩埵正邦の姿勢が理由とされていますが、在学中に代言人（現在でいう弁護士）試験に合格して卒業を待たずに開業した事例も多かったためといいます。1889年に東京法学校と東京仏学校が合併して「和仏法律学校」と改称します。当時の卒業証書を見ると、その大きさに驚くでしょう（❶）。例えば、卒業後、弁護士となった多湖実の卒業証書（1891年）は縦約46㎝×横約62㎝。紙面には校長だけでなく、教頭や講師たちの名前が手書きで記されています。1873年に来日したボアソナードは法典編纂事業に尽力する傍ら、東京法学校時代の１８８３年から教頭を務め、卒業証書には「仏国大学名誉教授・仏国法律大博士ボアソナード」の名前と共に、自身のサインと印鑑が添えられました（❷）。印鑑の文言「愛人而勿害人（人を愛して、人を害するなかれ）」は、他者を傷つけてはならず、他者の尊厳や所有権を尊重すること、そして人間の名誉の尊重を意味し、ボアソナードの人道主義的な思想を表します。講師の数は学校の発展とともに増え、中西由之助の卒業証書（1902年）では総勢47名の講師が名を連ねます（❸）。京都出身の中西はもともと「校外生」でした。これは諸事情で通学できない者に講義録を配布して学びの機会を提供する、現在の通信教育に当たる制度。中西は校外生の修業に飽き足らず、1899年に通学生として和仏法律学校に入学し、卒業と同時に故郷で弁護士を開業しました。入学時の校長だった梅謙次郎や富井政章は自らが起草した民法の講義を、関西大学の創立者でもある鶴見守義は刑法や刑事訴訟法を担当。後に総理大臣を務める若槻礼次郎や敗戦直後の憲法改正に携わる松本烝治の名前も見えます。法律学校時代の卒業証書から、学びを求めた若者とその熱意に応えた教員の姿が目に浮かびます（❹）。所蔵品や史資料から法政大学をひもとくたごみのるさったまさくにHOSEIUNIVERSITYMUSEUM法律学校時代の卒業証書に刻まれた学びの記録9月1日（金）4月27日（土)～「社会を記録する」会場HOSEIミュージアム×法政大学大原社会問題研究所テーマ展示2023年2024年九段北校舎１階HOSEIミュージアムミュージアム・コア＊期間中展示替えあり期間過去に掲載した記事は大学ウェブサイトに掲載しています。デジタルアーカイブの閲覧やミュージアム・コアの展示内容などを確認したい場合はHOSEIミュージアムウェブサイトをご覧ください。CheckMore!https://museum.hosei.ac.jp/❹九段上校舎前で撮影された卒業式後の記念写真（1905年）❶和仏法律学校時代の卒業証書❷卒業証書に記されたボアソナードのサインと印鑑（写真右）❸中西由之助の卒業証書＊紹介した卒業証書は、2024年3月からHOSEIミュージアム・デジタルアーカイブにて新規公開を開始します。制作協力：法政大学HOSEIミュージアム事務室28

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2024年オール法政新年を祝う会の開催報告2024年1月28日（日）に「オール法政新年を祝う会」がホテルグランドニッコー東京台場で開催され、約800人が参加しました。今年は「一般社団法人年目の節目の年であり、法政大学校友会憲章にある「持続可能な社会を実現するために、『価値』を創造」をテーマに各プログラムを実施しました。フジテレビアナウンサーの木村拓也さんとテレビ朝日アナウンサーの三谷紬さんが司会を務め、著名なゲストの講演や豪華なコース料理の提供に、会場は非常に盛り上がりました。イ東京お台場に総勢800人の法政関係者が集いましたベントの最後には全員がスクラムを組んで校歌を斉唱し、会場が一体となり閉会しました。今春に大学を卒業される方や、まだ参加経験のない卒業生にとっては、新たなつながりを築く絶好の機会です。来年はぜひご参加ください※。※例年、12月中旬頃に校友会ウェブサイトにて案内オール法政新年を祝う会とは？「オール法政新年を祝う会」とは、卒業生をはじめ、大学・後援会・校友会関係者が一堂に会して新年を祝い、ますますの発展を誓うイベントです。を掲載しています。❶❷❸❹❶司会は、フジテレビアナウンサーの木村拓也さんとテレビ朝日アナウンサーの三谷紬さん❷QRコード開発者原昌宏さんへ校友会賞および目録を贈呈。目録はQRコード開発のアイデアとなった囲碁の碁盤❸菅義偉前内閣総理大臣からのご挨拶❹陸上競技部駅伝チームによる箱根駅伝の報告。6区区間賞を受賞した武田和馬さんにはとりわけ大きな歓声が上がりましたガーナからオンラインで講演！プログラム【第一部】記念講演講演者ピックアップ木村太一さんMAGOMOTORSJAPAN株式会社取締役記念講演1988年生まれ、福井県出身2011年経済学部国際経済学科卒業猿田彦珈琲株式会社代表取締役大塚朝之様MAGOMOTORSJAPAN株式会社取締役木村太一様木村さんは大学卒業後、商社、総合コンサルティングファームなどを経て、2022年9月にMAGOMOTORSJAPAN株式会社を設立。学生支援社会連携事業の紹介法政大学理系コンソーシアム代表理事（理工学部長）伊藤一之教授法政大学常務理事・副学長佐野哲教授代表兼美術家・長坂真護さんと共に、EV事業・リサイクル事業・農業などの新規事業を立ち上げ、経済活動を通じたガーナの環境・貧困問題の解決を目指しています。2023年12月時点で現地雇用43名。2024年には100名を目指し、ガーナで活動を続けています。講【第二部】式典・祝宴演では「昨今、、SDGsやアップサイクルといったフレーズをどこでも目にしますが、アフリカのスラム街のような場所では、SDGs17●校友会会長挨拶、法政大学総長祝辞、後援会会長祝辞●名誉博士原昌宏様表彰●前内閣総理大臣菅義偉様祝辞●吹奏楽部演奏、応援団演舞●頑張れ！法政スポーツ（陸上競技部駅伝チーム、野球部）●校歌斉唱の目標など一つも達成されていません。本当の意味で、誰一人取り残さない社会を形成するために、立場の弱い人々や劣悪な環境が存在することを先進国で生きる我々は知る必要があります。コ・クリエーション（Co-Creation）※という言葉があるように、法政大学の強力なつながりを通じ、手を取り合いながら社会課題を解決していけるとうれしいです」と語りました。※多様な立場の人たち、ステークホルダーと対話しながら新しい価値を生み出していく考え方のこと「共に」「創る」の意味から「共創」とも呼ばれる。。校友会公式アプリ配信中！https://yappli.plus/hosei一般社団法人法政大学校友会事務局Tel03-3264-1831Eメールinfo@hoseinet.or.jpウェブサイトはこちらから▶友会だよりHoseiUniversityfromAlumni憲章にうたっている「価値の創生・共創」。一般社団法人法政大学校友会（以下、校友会）は、「三位一体で諸事業を推進してまいりますを基本理念に、大学、後援会と手を携えて法政ネットワーク」強化により校友会Association29目次に戻る

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本学に関する注目トピックスをご紹介HOSEITOPICS2023年度（第7回）「自由を生き抜く実践知大賞」表彰式を開催しました2023年12月16日（土）に、2023年度（第7回）「自由を生き抜く実践知大賞」表彰式を市ケ谷キャンパス外濠校舎薩埵ホールで開催しました。会場にはノミネート事例の担い手である学生・生徒・教職員が招待され、廣瀬克哉総長による最終選考を経て決定した大賞ならびに各賞（法政大学憲章や憲章に連なる本学の理念などのキーワードを冠した賞）の計7賞が決定しました。今年度の大賞には法政大学チーム・オレンジの「防災ゲーム『ツナグ』の取り組み」が選ばれました。受賞した実践事例以外にも、「実践知」を生み出している素晴らしい事例が数多く存在しています。右記二次元コー実践事例紹介の様子ドよりぜひご覧ください。廣瀬総長と大賞を受賞したチーム・オレンジ表彰式実践事例概要REPORTサッカー部から8人がJリーグクラブに内定REPORT陸上競技部が第100回箱根駅伝で総合6位2024年1月2日（火）、3日（水）に行われた第100Jリーグクラブに内定した選手たち6区を走る武田選手回東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）で、本学陸上競技部は総合順位6位の成績を収め、3年連続で次回のシード権を獲得しました。復路6区の武田和馬選手（社会学部3年）は区間賞を獲得。本学における6区の区間賞は実に77年ぶりの快挙となりました。箱根駅伝詳細結果2023年12月5日（火）に多摩キャンパス総合棟で、Jリーグクラブに内定したサッカー部員の合同記者会見を開催しました。本学サッカー部から人がJリーグに加入内定。井上平監督のほか、8人の選手が記者会見に臨み、今後の抱負を語りました。サッカー部合同記者会見NEWS2024年度の奨学金の情報は3月25日（月）に公開します（学部生対象）学部生対象の奨学金および修学支援制度は、本学ウェブサイト「奨学金・貸費金制度」のページで案内しています。2024年度の各奨学金の詳細や申請方法については、3月25日（月）に掲載予定です。奨学金・貸費金制度2023年度難関資格試験結果のお知らせ本学では、キャリア形成のサポートの一環として、特に難関資格といわれる司法試験・公認会計士試験のための専門講座や、公務員採用試験のための対策講座を実施しています。ここでは、2023年度の試験結果をお伝えします。司法試験司法試験は、短答式（択一式を含む）と論文式の筆記により行われます。受験資格は法科大学院修了者もしくは予備試験合格者、または法科大学院に在学し学長の認定を受けた者に与えられます。2023年の司法試験は全国で3928人が受験し、1781人（45.3％）が合格しました。合格者の平均年齢歳、男女別比率は男性70.58％、女性29.42％でした。本学では、法科大学院修了者から14人、在学人が合格しました（2022年は12人）。公認会計士試験公認会計士試験では、短答式試験の合格者が論文式試験を受験できます。2023年の試験には全国で2万317人が出願し、論文試験には1544人が合格しました（対前年比88人増）。合%で、合格者の平均年齢は24.5歳でした。2024年3月現在、38人の本学関係者の合格が判明しています。公務員採用試験国家公務員の採用試験は総合職、一般職、専門職に分かれます。国家公務員採用総合職試験は、公務員試験の中でも最難関の試験で、2023年度は本学から9人が合格しました。また、一般人が合格しました。地方公務員の採用試験は、都道府県庁、政令指定都市をはじめとする地方自治体で行われ、試験内容は自治体によって異なります。本学は、首都圏を中心に全国の広域・基礎自治体へ毎年地方公務員を輩出しており、2022年度（2023年3月卒業生）は282人が就職しました。34

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本学専任教職員の最近の著書、編纂書、訳書をご紹介HOSEIBOOKS※日外アソシエーツ図書内容情報BookPlusを参照小原丈明他5名著文学部地理学科教授出版社：古今書院発行：2023年11月日本の都市百選第1集6人の地理学者がそれぞれ地理の目で見て“面白い”と思う都市を取り上げ、その都市の魅力を情熱と愛情をもって語り尽くします。第1集では規模とタイプの異なる18の都市を紹介。観光ガイドとは全く違う都市の見方をご堪能ください。手間ひまをかける経営日本一コミュニケーション豊かな会社の「関わる力」徹底的な地域へのコミットメントとさまざまなツールを使ったコミュニケーションを駆使して新たな金融の在り方をつくり上げた京都信用金庫。身を切る風土改革に成功した事例をネットワーク論の見地から読み解くことで、これからの組織の在り方を示唆します。高田朝子著専門職大学院イノベーション・マネジメント研究科教授出版社：生産性出版発行：2023年11月知的障害・自閉の人たちと「かかわり」の社会学多摩とたこの木クラブを研究する多摩とたこの木クラブ、その40年を超えるストーリー、そして著者自らの15年におよぶ「かかわり」の中から、「他者」とともにあるということ「ともに生、きる」ということ、その困難と希望を根源から問いかけます。質的比較分析(QCA)リサーチ・デザインと実践質的比較分析（QCA）についての包括的かつ実践的な入門書です。手法の解説に加え、リサーチ・デザインと実践をカバーしており、学生や研究者、独学による方法論の習得を目指す実務家にも最適な一冊です。三井さよ著社会学部社会学科教授出版社：生活書院発行：2023年10月横山斉理他1名訳パトリック・A・メロ著経営学部市場経営学科教授出版社：千倉書房発行：2023年12月HOSEIINFORMATION法政大学公式ウェブサイト法政大学後援会ウェブサイト広報誌『HOSEI』（デジタルブック）知る、感じる、つながる広報誌HOSEI［2・3月号］2024年3月8日発行第50巻第8号（通巻743号）発行法政大学総長室広報課東京都千代田区富士見2-17-1TEL.03-3264-9240協力法政大学後援会企画・制作協力（株）WAVE印刷所町田印刷（株）本冊子の本文・注釈には、見やすいユニバーサルデザインフォントを採用しています。35目次に戻る

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HOSEI第50巻第8号通巻743号広報誌2・3月号2024年3月8日発行発行法政大学総長室広報課取材・撮影時のエピソードをご紹介制作ウラ話Instagramでは広報誌『HOSEI』の取材記事やその他、在学生に有益な情報を発信しています。ぜひフォローしてください。INSIDESTORYINSIDESTORY法政大学Instagram@hosei_universityCheckMore!本誌に掲載していない写真やこぼれ話なども！加藤先生とゼミ生が抱く『源氏物語』への熱い想い5限のゼミ終了後に行った撮影に、たくさんのゼミ生が協力してくれました。撮影には加藤先生が用意した『源氏物語』の資料を使用。撮影の合間にも加藤先生とゼミ生の間で議論が始まり、作品への愛が感じられました。

