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# Firadis 2024-2025カタログ

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JeanLallementジャン・ラルマンフランスシャンパーニュ,ヴェルズネイピノ・ノワールの聖地ヴェルズネイで植樹1958年の最上区画を所有。ヴェルズネイのテロワールが最大限に表現され、全ての要素が深く凝縮されている。スケールが大きく、男性的な力強いスタイル。ランスの南東、グランクリュがひしめくモンターニュ・ド・ランスの丘陵の中でも、有名メゾンのみならずシャンパーニュ中の生産者がこぞって手に入れたいと望むピノ・ノワールを生むのが、ヴェルズネイである。ピノ・ノワール最高の土地として双璧をなすアイの魅力が芯の強さと密度を備えた大らかさであれば、ヴェルズネイの美点は、北斜面と白亜質の土壌が生む精緻な酸やミネラル感、透明感や伸びやかさ、そして丸く完璧なバランスと気高さだといえる。ジャン・ラルマンは、このヴェルズネイでも1、2を争う最上の区画を所有するレコルタン・マニピュランだ。風貌からも職人気質が見てとれる現当主ジャン・リュック・ラルマンの曾祖父の代からブドウ栽培を行っており、シャンパーニュ造りは1951年に開始。かつてボランジェやランソンにブドウを供給しメゾンのクオリティを支えていた畑は、北斜面でも日光がしっかり当たる中腹にあり、砂や粘土の影響が強い斜面上部と違って、粘土質の表土の下にはベレムナイトが堆積してできたぶ厚い白亜の層が横たわる。熟度とミネラル感のバランスが素晴らしいブドウが得られる絶好のテロワールだが、ジャン・リュックは贅沢にもそれぞれの樹で一番出来の良いブドウしか収穫せず、摘み残したブドウは土に還して肥料にしているという。恵まれたテロワールの特徴を表現するため、リュット・レゾネでブドウを栽培。醸造においては自然酵母を用いてホーロータンクで発酵を行うことで、テロワールの偉大さを鮮明に伝え、同時にマロラクティック発酵にて滑らかな質感を引き出す。春には瓶詰めする生産者が多い中、ベースワインを夏まで熟成させ、SO2の使用やドサージュを抑えるなど、細部に渡るこだわりの積み重ねにより、ベーシックなブリュット・トラディションですら、評論家の心をつかんで離さない、ヴェルズネイのピノ・ノワールのエッセンスが凝縮されたシャンパーニュを生みだしている。近年ボランジェやランソンといった有名メゾンとの契約が終了したことによる彼らのシャンパーニュの更なる質の向上と新たにリリースされているミレジムからも目が離せない。僅か4haの所有畑にて、これ程贅沢なワイン造りを行っており、入手困難な生産者の一人である。ブリュットトラディションN.V.BrutTradition定番希望小売価格￥8,000●産地：●品種：●熟成：●評価：ChampagneGrandCruピノ・ノワール80％、シャルドネ20％ステンレスタンク熟成後、瓶熟14ヶ月以上WS91、Vinous90●アルコール度数：12％●ドサージュ：6g/L透明感ある果実は良く熟して非常にフローラル。驚くほど深みのある豊潤さと精緻な酸・ミネラルがもたらす緊張感のバランスが素晴らしい。並みのプレスティージュ・シャンパーニュすら凌駕する、恐るべきクオリティ。ブリュットレゼルヴN.V.BrutReserve定番希望小売価格￥8,700●産地：●品種：●熟成：●評価：ChampagneGrandCruピノ・ノワール80％、シャルドネ20％ステンレスタンクで熟成後、瓶熟14ヶ月以上Vinous93、WS90●アルコール度数：12％●ドサージュ：4g/L樹齢60年を超える古樹のブドウを使用。透明感と奥行きが増した味わいに、細かく豊富な酸とミネラル。全ての要素が深く、凝縮されている。スケールが大きく、男性的なしっかりとしたスタイルでテロワールが究極的に表現されている。キュヴェロゼN.V.CuveeRosee限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格￥9,600ChampagneGrandCruピノ・ノワール100％ステンレスタンク熟成後、瓶熟24ヶ月以上Vinous92●アルコール度数：12％●ドサージュ：4g/Lふくよかで柔らかな果実に鮮やかな酸と細かなミネラル。終始一貫、口の中で完璧な球形を描く透明感ある味わいに、ヴェルズネイのピノ・ノワールの真髄が感じられる。ミレジム2014Millesime限定希望小売価格\13,200●産地：●品種：●熟成：●評価：ChampagneGrandCruピノ・ノワール80％、シャルドネ20％ステンレスタンク熟成後、瓶熟96ヶ月以上ー●アルコール度数：12％●ドサージュ：4g/L良年にのみ生産されるこのトップキュヴェは初めに香ばしさやナツメグのアロマが広がり、次第にアカシアやトーストの要素が現われてくる。ク●リーミーな泡だちはしなやかで流れるような口当たりを生み、粘土質石灰石に由来するミネラルが果実味と見事に調和して口の中に溶け込んでいく。将来の熟成が非常に楽しみな一本。ペルトワNVPerthois限定希望小売価格\17,200●産地：●品種：●熟成：●評価：Champagneピノ・ノワール100％ステンレスタンク&樽で9ヶ月熟成(新樽1/3)瓶熟36ヶ月以上ー●アルコール度数：12％ドサージュ：4g/L凝縮感のある白い果実の香りが感じられる。口当たりはよく、まろやかで、品質の高いブドウの風味を感じることができる。31

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EtienneLefevre(Gersende)エティエンヌ・ルフェーヴル(ジェルサンド)フランスシャンパーニュ,ヴェルジー本拠地はヴェルジーだが、先祖代々受け継がれたヴェルズネイの畑を多く所有する。ブドウに高値のつくヴェルズネイだが、メゾンに売らないことをポリシーとし、テロワールを尊重したシャンパーニュを造り続ける。モンターニュ・ド・ランスの北東部に位置するヴェルズネイは、シャンパーニュで最高のピノ・ノワールを生む土地としてアイと双璧をなすグランクリュである。ピノ・ノワールで名高いグランクリュは他にアンボネイやブジーがあるが、アイを含めたこれらの村はリッチで豊潤なワインをもたらす南向きや南東向き斜面に畑があるのに対し、ヴェルズネイでは、緩やかな北向き斜面に畑が広がる。この斜面の向き、涼やかな気候、ベレムナイトの厚いチョーク質が、ヴェルズネイのワインに精緻な酸やミネラル感、透明感や伸びやかさ、そして丸く完璧なバランスと気高さをもたらす。厳粛な美を備えたヴェルズネイのピノ・ノワールは、時には「シャルドネならばコート・デ・ブランのル・メニル・シュール・オジェ、ピノ・ノワールならばヴェルズネイ」とも評される通り、有名メゾンだけでなく、シャンパーニュ中の生産者が切望する絶対的な地位にある。1977年に設立されたエティエンヌ・ルフェーヴルは、所在地こそセラーを構えるヴェルジーとなるが、元々はヴェルズネイを本拠とする栽培家の家系の出身である。そのため、合計8haの所有畑の中でヴェルズネイが4haと最も大きな割合を占める。ルフェーヴル家は1621年からヴェルズネイでブドウ栽培を行ってきたモンターニュ・ド・ランスで最も古い生産者の一人で、レコルタン・マニピュランとしての歴史も長い。醸造所の設立者であり現当主でもあるエティエンヌの祖父は1921年にシャンパーニュ造りを開始し、村で元詰めを始めた最初の造り手の一人となった。レコルタン・マニピュランとしてこれほど長い歴史を持ちながら、エティエンヌが改めて自身の醸造所を設立したのには理由がある。父からエティエンヌとその兄弟に世代交代をする際に、彼以外の誰もがレコルタン・マニピュランを廃業し、栽培家に戻ることを望んだのだ。大手メゾンがこぞって獲得しようと競い合うヴェルズネイのブドウは、黙っていても高値がつく。多大な労力と時間をかけてシャンパーニュを造るよりも、ブドウを売った方が簡単に収入を得られる。しかし、エティエンヌは先祖代々受け継いだ畑から自らの手でシャンパーニュ造りを続けることを諦めなかった。兄弟と別れ、セラーと畑の一部を相続し、独立を果たしたのである。エティエンヌは、自然とテロワールを尊重したワイン造りを信条とするが、彼にはもうひとつポリシーがある。それは、「ブドウをメゾンに売らないこと」。安易に栽培家に戻ろうとしたルフェーヴル家に対する戒めといえる。ブドウ栽培はリュット・レゾネを採用。醸造にはステンレスタンクを用い、クリアに表現された畑の優位性を、マロラクティック発酵がもたらす滑らかな質感で包み込む。瓶詰めされたシャンパーニュの熟成は、年間を通じて室温9-10度に保たれる19世紀に掘られた地下セラーで行われる。シャンパーニュのピノ・ノワールの頂点に君臨するグランクリュ、ヴェルズネイを主軸とした高品質のシャンパーニュ…しかも価格は手頃となれば、注目を集めないはずがない。事実、エティエンヌの作品は国内外で高い評価を受けており、シャンパーニュ評論の権威リチャード・ジューリンはエティエンヌを「才能ある醸造家」と称え、彼の「上手く造られた成熟したシャンパーニュ」を思いがけず発見した喜びをその著書に記している。2021年にエティエンヌは引退したが、現在は父エティエンヌと二人三脚で栽培・醸造に取り組んでいた娘のジェルサンドがその意志を引き継いでいる。ブリュット・レゼルヴカルト・ドールN.V.BrutReserveCarted’Or定番希望小売価格\6,800●産地：●品種：●熟成：●評価：ChampagneGrandCruピノ・ノワール75％、シャルドネ25％ステンレスタンク7ヶ月後、瓶熟36ヶ月ー●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：6g/L平均樹齢40年。ヴェルズネイを主体にヴェルジーをブレンドしたグランクリュ・シャンパーニュ。洋ナシやアプリコットを思わせる熟したアロマに香ばしいナッツのニュアンス。果実豊かな味わいはゴージャスかつ繊細。厳粛なストラクチャーや透明感、伸びやかさなど、ヴェルズネイの美点に満ちている。ブラン・ド・ノワールN.V.BlancdeNoirs定番希望小売価格\7,500●産地：●品種：●熟成：●評価：ChampagneGrandCruピノ・ノワール100％ステンレスタンク7ヶ月後、瓶熟24ヶ月ー●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：6g/Lヴェルズネイを主体に平均樹齢45年の古樹の区画のブドウを使用。黄色い果実やオレンジの砂糖がけの豊かな香り。わずかに桜色が入った外観通り、くっきりとした輪郭を描く焦点が絞られた味わいにはチェリーやベリーを思わせる赤系果実や微かなタンニンも感じられる。広がり、奥行き、複雑さ、確固としたミネラル感など、全ての要素を持ち合わせたブラン・ド・ノワールの理想形。32

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BernardBremontベルナール・ブレモンフランスシャンパーニュ,アンボネイ最上のピノ・ノワールを生むグラン・クリュのひとつ、アンボネイ100％で造られる彼らのシャンパンには豊満かつ優美な大らかさがあり、この村の魅力を存分に堪能できる。シャンパーニュ地方、モンターニュ・ド・ランス地区南部に位置するアンボネイは、最上のピノ･ノワールを生むグランクリュのひとつである。同地区にあるこの品種の代表的グランクリュ、ヴェルズネイの特徴が精緻なら、アンボネイやその隣村のブジーはリッチで豊潤なスタイルである。また、ブジーは非常にパワフルで男性的な性格のピノを産するが、アンボネイのピノは豊かな果実の中にフィネスを備えたものとなる。これは適度な厚さの表土を持つチョーク質の土壌や、豊富だが過度ではない日照を受ける南東向き斜面によるものだ。ふくよかな果実とエレガントな酸を備えた朗らかなキャラクターが魅力のアンボネイのワインは「素直においしい」と評され、またこの村は「クリュッグ家が最も大事にしている黒ブドウのグランクリュ」と称えられる。ベルナール・ブレモンは代々このアンボネイでブドウ栽培を行ってきた生産者である。1965年にベルナールとミシェール・ベルモン夫妻がレコルタン･マニピュランとしてシャンパーニュ造りを開始。アンボネイに15.2ha、ブジーに0.3haとグランクリュにのみ畑を所有しているが、ブジーのブドウはネゴシアンに供給しているため、自社のシャンパーニュは全てアンボネイ100％で造られる。このグランクリュの魅力を堪能するのにふさわしい造り手だ。全ては将来手に取られる1杯のために、をモットーに、栽培では、46もの区画の全てにリュット･レゾネを採用。ベースワインの発酵にはホーロータンクを使用し、アンボネイの豊満な大らかさを引き立たせるため、マロラクティック発酵も行う。瓶詰めされたワインは地下9mの深さに掘られた石灰質の土壌がむき出しになったセラーにて、年間を通じて13度という理想的な室温の下、ゆっくりと熟成される。現在ではベルナールの息子のティボーもシャンパーニュ造りに参加し、畑仕事から醸造、熟成、ラベルを張る作業まで、ベルナールが受け継ぎ、培ったノウハウを継承している。シャンパーニュ評論家のリチャード・ジューリンは、アンボネイの魅力に満ちた彼らのシャンパーニュを「上質なピュアさがある」と評している。エヴィダンスN.V.Evidence定番希望小売価格\6,700ChampagneGrandCruピノ・ノワール70％、シャルドネ30％ステンレスタンク8ヶ月後、瓶熟28ヶ月以上●評価：―●アルコール度数：12％●ドサージュ：8g/L●産地：●品種：●熟成：その朗らかなキャラクターが愛好家を惹きつけるグランクリュ、アンボネイのブドウ100％で造られる贅沢なシャンパーニュ。蜜入りリンゴや洋ナシ、シトラスのフローラルな香り。質感のあるふくよかな果実、エレガントな酸と精緻なミネラルを備えた味わいは豊潤。アンボネイの特徴であるふわりとした味わいの広がりが素晴らしい。33

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RichardFliniauxリシャール・フリニョーフランスシャンパーニュ,アイ確固たるグランクリュの王の地位を持つアイ村。ラクジュアリー・キュヴェでしか味わえないこの村のブドウを、スタンダード・キュヴェに贅沢に使用。17あるシャンパーニュのグランクリュのうち、いち早くこの格付けに認定された村のひとつがアイである。ヴァレ・ド・ラ・マルヌに位置するこの小さな村は、昔から最高のピノ・ノワールを生む土地として、王侯貴族や法王の寵愛を受けてきた。また現在では、ボランジェやドゥーツ、ゴッセなど著名生産者の拠点としても知られている。同じくグランクリュであり、偉大なピノ・ノワールの地として双璧をなすヴェルズネイの魅力が北向き斜面が生む精緻な酸や伸びやかさ、堅牢な骨格だとすれば、アイは南向き斜面の豊富な日照を感じさせるふくよかな果実と大らかさ、芯が詰まった濃密さでグランクリュの王の地位を確固たるものにしている。1905年にシャンパーニュ造りを開始したリシャール・フリニョーは、アイ(3ha)とすぐ東隣のプルミエ・クリュ、マルイユ・シュル・アイ(0.5ha)に畑を所有する造り手である。元々エペルネの栽培家だったが、1918年にポテンシャルを見込んだアイに拠点を移し、現在に至る。かつては自社畑からシャンパーニュを造る一方、ネゴシアン部門も運営していたが、幼少の頃よりシャンパーニュ造りの手ほどきを受けてきた4代目の女性当主ナデージュ・リシャール・フリニョーは所有畑のテロワールをより反映したクオリティの高いシャンパーニュを求め、現当主5代目である息子のジェムスとともに1998年からレコルタン・マニピュランのみに専念している。自然な果実をシャンパーニュに留めることをモットーに、栽培にはリュット・レゾネを採用。ベースワインの醸造では、果汁は一番搾りのキュヴェのみ用い、ブドウが本来持つ酸を変質させないよう、マロラクティック発酵は行わない。非常に小規模な蔵ゆえに知名度は低いが、これまで8,500種以上のシャンパーニュを試飲してきた前述の評論家リチャード・ジューリンが「最も心に留めているシャンパン・ハウスのひとつ」と３ツ星評価する優れた造り手である。彼は著書の中でリシャール・フリニョーをこう評している。「オークは使っていないが、フリニョーのワインのリッチさはボランジェを思わせる。このシャンパーニュは、酸フェチやワインの中にエレガンスを見出そうとしている人向きではない。フリニョーが偉大なのは、この小さな町からのものにちょうどあるべきパワーと味わいの豊かさを基としていることだ」。彼の言葉通り、リシャール・フリニョーの魅力は豊かな果実と大らかさ。アイの特性を十二分に発揮したシャンパーニュなのである。2015年より、マルイユの畑のブドウは全てネゴシアンへ販売し、さらなる高品質を目指すべくアイのブドウのみを使用したシャンパーニュ造りに方向を転換。この頃から遺産相続で兄弟ともめており、ジェムスは自分のシャンパーニュを造り続けるため母ナデージュと二人体制となる新生リシャール・フリニョーを2018年に設立。さらに非常に小規模であるが個人名を冠した二つのワイナリー(ジェムス・リシャールとナデージュ・フリニョー)も作り、プレステージキュヴェの生産に情熱を捧げている。ますます注目度の高まる彼らのシャンパーニュを決して見逃してはならない。ペルル・ダイN.V.Perled’Ayブラン・ド・ブラン・ダイN.V.BlancdeBlancsd’Ay限定希望小売価格\8,300産地：ChampagneGrandCru●産地：ChampagneGrandCru●品種：ピノ・ノワール50％、シャルドネ50％●品種：シャルドネ100％●熟成：20ヶ月以上●熟成：20ヶ月以上●評価：―●評価：―●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：8g/L●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：8g/L●限定希望小売価格\9,600フレッシュなリンゴや洋ナシ、オレンジピールを思わせる豊潤なアロマ。赤系や黒系ベリーを思わせるきめ細かく柔らかな果実に輝くような酸。ゆったりと広がる味わいは徐々に重量感を増し、ミネラリーなフィニッシュへと続く。アイのブドウのみをブレンドしたグランクリュにふさわしいふくよかなシャンパーニュ。アイはピノ･ノワール最上のグランクリュとして名を馳せるが、シャルドネも村全体で1割のみ栽培されている。リシャール・フリニョーでは、海抜400mの斜面最上部に所有するわずか1haのシャルドネの区画から、アイ100％の希少なブラン・ド・ブランも手掛けている。熟した洋ナシやリンゴなど、白から黄色の果実が豊かに香る。鋭角的な酸に続くハリのある果実。綿密なテクスチャーと丸く均等に広がる味わいは正しくアイ。34

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LeBrunServenayル・ブリュン・セルヴネイフランスシャンパーニュ,アヴィーズ樹齢50年を超えるアヴィーズ、クラマン、オジェの古樹を所有。太く切れ込む酸と強いミネラルを備えた骨太でエレガントなブラン・ド・ブランを造る。コート・ド・ブランのフィネス、そして気品を表現。『白い丘』を意味するその名の通り、精緻なミネラル感を備えたシャンパーニュ随一のシャルドネを育むコート・デ・ブラン地区。北はクラマン、南はオジェに境界を接するアヴィーズは、名実ともにこの地を代表するグランクリュだ。アグラパールやジャック・セロス等、数多くの優れた造り手を擁し、ベレムナイトの化石が堆積した白亜の土壌により、太く切れ込む酸と強いミネラルを備えた骨太なエレガンスが特徴のワインが生まれる。ブリュン・セルヴネイは、この村で5世代に渡ってブドウ栽培を行ってきた。1933年にレコルタン・マニピュランとしてシャンパーニュ造りを開始。現当主のゴーチエ・ル・ブリュンは祖父、父の時代からワイン造りに関わっており、父パトリックのフィロソフィを受け継ぎ、気品あふれるシャルドネを表現するワイン造りを行っている。畑はアヴィーズを中心に、クラマン、オジェ、マンシーに広がっており、シャルドネ主体にピノ系品種も栽培されている。栽培家としての歴史があるだけに、樹齢50年を超える古樹の区画を多数所有しており、最も古いブドウだと植樹年は1910年までさかのぼる。ワインに複雑さを与える古樹ならではのエネルギーに恵まれているというのは、優れたテロワールの特性を深く映した偉大なシャンパーニュを生むための非常に重要な要素である。「コート・デ・ブランの真髄であるミネラル感、フィネスそして気品をワインに表現する」ことを哲学に、人の手を加えるのは最小限に止めたワイン造りを行っている。ブドウ栽培は特にビオロジックを目指しているわけではないが、畑を耕し、畝と畝の間は緑で覆うなど、ブドウが深く根を伸ばし、土地のミネラルを吸い上げられるよう環境を整えている。ステンレスタンクを用いたアルコール発酵やベースワインの保存、マロラクティック発酵は避けるなど、堅牢でミネラリーなアヴィーズのありのままの個性を引きたてることに専念しており、2010年にセラーを新設したおかげで、その信念をより深く追求することが可能となった。個人客や地元のレストランにのみ販売していた時期が長かったため、同コミューンの他の生産者に比べれば知名度は低いが、クラシックなアヴィーズの魅力溢れるシャンパーニュを生むお手本ともいえる造り手である。ワイン・アドヴォケイトにて初掲載で「非常に感銘を受けた」と賞賛を受け、翌年には「コート・デ・ブランだということを物語るミネラルがある」と評されたことに、その実力が示されている。メロディ・アン・セーN.V.MelodieenC定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\8,100ChampagneGrandCruシャルドネ100％36ヶ月シャルドネ・オブ・ザ・ワールド2020金賞●アルコール度数：12％●ドサージュ：6g/Lアヴィーズの堅牢な骨格に、クラマンのきめ細かくピュアなキャラクターとオジェのふくよかさが溶け込んだ、コート・デ・ブランの魅力あふれるブラン・ド・ブラン。洗練されたシャープなスタイルの中にはスケールの大きさも感じられ、余韻も非常に長い。キュヴェ・シャルドネヴィエイユ・ヴィーニュ2012CuveeChardonnayV.V.限定希望小売価格\10,800●産地：●品種：●熟成：●評価：Champagneシャルドネ100％108ヶ月ー●アルコール度数：12％●ドサージュ：4.5g/Lグランクリュ、アヴィーズの古樹の区画のブドウのみを使用。古樹ならではのブドウのエキスをしっかりと感じる果実に、びっしりと敷き詰められたシャープな酸とミネラル。アヴィーズの骨太なエレガンスがよく表現されている。キュヴェ・エグズィラロント2013CuveeExhilarante限定希望小売価格\10,500●産地：●品種：●熟成：●評価：Champagneシャルドネ80％、ピノ・ノワール10％、ムニエ10％108ヶ月ー●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：4g/L納得のいくクオリティのブドウが収穫できたときにのみ造られる特別キュヴェ。アヴィーズ、クラマン、オジェのグランクリュの畑で育つ樹齢60年の古樹のシャルドネからは滑らかさと複雑さが、マンシーの畑のピノ・ノワールからはストラクチャーが、ピノ・ムニエからはフルーティな香りが備わる。ふくよかなボディと堅牢なミネラル、キレのある余韻のバランスが素晴らしい。35

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フランスシャンパーニュ,オジェChinchillaシャンシーラコート・デ・ブラン地区のグランクリュ、オジェ100％。オジェに40もの区画を所有し、村全体の特徴を表現。明るく華やかで優しい果実はまさにこの土地ならではの味わい。フランスシャンパーニュ,オジェJ.PierronLegliseジ・ピエロン・レグリーズシャルドネの聖地コート・デ・ブランの中でも傑出したグランクリュであるオジェ、アヴィーズ、ル・メニルに畑を所有する昔ながらの職人気質なヴィニュロン。ふくらみのある明るい果実を細い酸とミネラルが彩る上質なブラン・ド・ブラン。1985年にグランクリュに昇格したオジェは、シャンパーニュ随一のシャルドネの産地コート･デ･ブラン地区に位置する。この地の代表的グランクリュ、アヴィーズの特徴が太く切れ込む酸と強いミネラルを備えた骨太なエレガンスとすると、その南隣りにあるオジェは優しい果実と細かな酸を備えた大らかなエレガンスが魅力である。2km程度しか離れておらず、優れたシャンパーニュを生むベレムナイト・チョークの土壌を共通して持つこのふたつの村に決定的な違いをもたらすのは、斜面の形である。アヴィーズから続く斜面はオジェに入ると「く」の字を描くように湾曲する。このパラボラアンテナ状の地形が冷たい北風から畑を守り、周囲の村よりも暖かなミクロクリマを生み、オジェのキャラクターに大きな影響を与えるのである。シャンシーラはオジェの歴史あるブドウ栽培家で、現当主のベルトラン・シャンシーラで7代目となる。彼の曽祖父の代からシャンパーニュ造りを開始。オジェにのみ所有する3.5haの畑は40もの細かな区画に分かれているため、「オジェの一部の畑ではなく村全体の特徴を体現できる」とベルトランは語る。慎ましい生産規模ゆえに自社でブドウのプレス機を用意することができず、圧搾等の作業は村の協同組合に頼っているため、業態はレコルタン・コーペラトゥールとなる。だが、瓶内2次発酵や熟成、デゴルジュマン、ドサージュなどシャンパーニュ造りの要ともいえる行程は全てシャンシーラ夫妻の二人で行っている。オジェの村に協同組合は2つあるが、シャンシーラのようにシャンパーニュ化の行程を自ら手掛ける加盟生産者はわずかである。レコルタン・コーペラトゥールならば、栽培したブドウをただ協同組合に売る、もしくは納めたブドウと同量のデゴルジュまで済ませたシャンパーニュを受け取る方が手間なく収入を得ることができるからだ。しかしシャンシーラでは、ノン・ヴィンテージのシャンパーニュでも規定の2倍以上長い熟成を行うなど、レコルタン・マニュピュランとなんら変わらない質の追求とテロワールの表現へのこだわりをもってシャンパーニュを生み出している。収穫したブドウを協同組合に預けるため、他の生産者のブドウもブレンドされてしまうが、彼らのシャンパーニュはまぎれもなくオジェ100％であり、結果的にこのグランクリュの代表的なキャラクターがより一層明確になる。通常、オジェはアヴィーズやクラマンなど近隣の村とブレンドされるため、オジェ単独で瓶詰めされたシャンパーニュに出会う機会は少ない。グランクリュたるオジェの価値、そして美味しいシャンパーニュを求めた時に選ぶべきは優れたテロワール＝グランクリュという答えを静かに教えてくれる生産者である。ブラン・ド・ブランN.V.BlancdeBlancs限定希望小売価格\7,000●産地：●品種：●熟成：●評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％36ヶ月―●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：6g/L1985年にグランクリュに昇格したオジェは、シャンパーニュ随一のシャルドネの産地コート･デ･ブラン地区に位置し、この地区のグランクリュの中ではシュイイとル・メニル・シュール・オジェに次ぐ大きさの栽培面積を誇る。その総面積はおよそ400ha、村の集落の背後に位置するパラボラアンテナ状の緩やかな丘に畑が広がる。北風から守られた日照豊かなこのグランクリュでは、優しい果実と大らかな気品を備えたシャンパーニュが生まれる。しかし、大手メゾンの畑に加え、大きな協同組合が2軒もあることから、この村を本拠とするレコルタン・マニピュランの数は少ない。ジ・ピエロン・レグリーズは、その数少ないオジェの造り手の一人である。所有畑はわずか4.5ha、年間生産本数は約24,000本と少なく、彼らのシャンパーニュはこれまで日本を含めフランス国外へ輸出されることはなかった。現当主のジャン・ドゥニ・ピエロンは昔ながらの職人気質のヴィニュロンで、買いブドウを用いたシャンパーニュを海外へ大々的に輸出するネゴシアンをよしとせず、所有する畑のブドウのみから少量でも高い品質のシャンパーニュを手掛けるレコルタン・マニピュランであることを誇りにしている。ドメーヌは1950年、ピエロン家とレグリーズ家の婚姻により誕生した。前者はジャン・ドゥニの父方、後者は母方の家系となり、ドメーヌの頭文字の”J”は、オジェの村長を務めた彼の父親のジャンに由来する。両家は元々、オジェにいくつか区画を所有する栽培家だったが、その後少しずつ畑を広げ、現在ではオジェの他に、隣村のアヴィーズとル・メニル・シュール・オジェの3つのグランクリュでシャルドネのみを栽培している。つまり、彼らのシャンパーニュは全て、シャルドネの聖地コート・デ・ブランの中でも傑出したグランクリュの畑から造られるブラン・ド・ブランである。ブドウ栽培にはリュット・レゾネを採用。手作業で綿密に畑仕事を行うことで、薬剤の使用を最小限に抑えている。収穫では、収穫量ではなく時間に対して報酬を支払い方式で収穫チームを雇っているため、厳しい選果が可能となる。醸造においても、アルコール発酵とマロラクティック発酵終了後、ベースワインの熟成期間はながく、毎年5月頃に瓶詰し、瓶内2次発酵を行う。全ては、高いクオリティのシャンパーニュを生み出すため。彼らのワイン造りの基本はここにある。ブラン・ド・ブランN.V.BlancdeBlancs限定希望小売価格\6,600●産地：●品種：●熟成：●評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％20ヶ月―●アルコール度数：12％●ドサージュ：8g/Lオジェ、アヴィーズ、ル・メニル・シュール・オジェのシャルドネをブレンドしたグランクリュのブラン・ド・ブラン。リンゴや洋ナシの柔らかな香り。ふくらみのある明るい果実を線の細い酸とミネラルが彩る味わいは繊細でエレガント。オジェのブドウ100％でこのグランクリュのキャラクターを余すことなく体現したブラン・ド・ブラン。リンゴや洋ナシなどの白い果実にほのかなトースト香。細かい酸と豊かなミネラルが骨格を与え、優しい果実を備えた大らかな味わいの中にコート・デ・ブランのエレガンスを感じさせる。36

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●限定希望小売価格\15,300クロード・カザルフランスシャンパーニュ,ル・メニル・シュール・オジェClaudeCazals隣り合うが個性の異なるル・メニル・シュール・オジェとオジェの2つのグランクリュを所有。ル・メニルからはしっかりとした骨格が、オジェからは熟した果実が得られ、リッチなブラン・ド・ブランに仕上がる。希少なクロをオジェに所有する貴重な生産者。シャルドネの聖地コート・デ・ブランの最南端に位置するル・メニル・シュール・オジェは、シャンパーニュ評論家のリチャード・ジューリンから、「歴史上最もエレガントなシャンパーニュをもたらす」と最大の賛辞を受けるグランクリュだ。表土が非常に薄くベレムナイト・チョークの層がすぐに露出する土壌が、豊かで強いミネラル感とシャープな酸をもたらし、シャンパーニュのグランクリュの中で最も長熟で最もエレガントと評されるワインを生み出す。それに対し、すぐ北隣に位置するグランクリュ、オジェでは、北風から保護されたパラボラアンテナ状の独特の地形により優しい果実と穏やかな酸が備わり、大らかな気品が魅力となる。1897年創業のクロード・カザルは、対照的なこれらふたつのグランクリュとその周辺のプルミエクリュのみに約9haの畑を所有するレコルタン・マニピュランである。同時に、長い間ボランジェやルイ・ロデレールなどトップ・メゾンにブドウを供給してきた。更に、現当主デルフィーヌ・カザルの祖父オリヴィエ・カザルの代から、これらのメゾンと契約する栽培家のブドウを圧搾するプレス・ハウスを務めており、2004年にル・メニル・シュール・オジェに醸造用セラーを新設して以降は、メゾンからの要請を受け、プレスだけではなく果汁をワインにする工程も請け負っている。ブドウの供給元となるだけにとどまらず、シャンパーニュ最高のメゾンの数々に契約栽培家のブドウのプレスから醸造までを一任されていることからも、この造り手の傑出した力量が伺える。ブドウ栽培にはリュット・レゾネを採用。醸造にはステンレスタンクを用い、アルコール発酵とマロラクティック発酵を行う。ベースワインの醸造はル・メニル・シュール・オジェの醸造施設で行われるが、最低でも36ヶ月という長い熟成にはオジェにある邸宅の地下セラーが用いられる。クロード・カザルの代名詞となる畑クロ・カザルは、オジェの丘の麓にあるこの建物を取り囲むように広がる。シャンパーニュの希少なクロの中でも数少ないグランクリュのクロだ。その面積は3.75ha。クロの名の通り壁に囲まれているため、周囲の畑よりも暖かいミクロクリマがブドウに最大限の熟度をもたらし、ブドウの糖度はクロの外の畑よりも1度高くなるという。オジェの豊かな果実を更に引き立てるこの特別な畑は、1950年代にカザル家の手により植樹され、そのブドウはかつて有名メゾンのプレステージ・キュヴェに使われていた。しかし、現当主のデルフィーヌは、この畑は単独で瓶詰めすべきだと考え、頑なに慣習を守ろうとする父親を懸命に説得。彼女の数年越しの努力が実り、1995年に初めてクロの古樹の区画のブドウのみからクロ・カザルが造られた。これは、クロ・デュ・メニルやクロ・デ・ゴワセと同じ数少ないクロの単一畑のシャンパーニュであり、ニール・ベケットの『1001Winesyoumusttastebeforeyoudie（死ぬ前に飲むべき1001ワイン）』や、フランスの主要ワインガイドLaRevueduVindeFranceの『偉大なブラン・ド・ブラン』特集に大きく取り上げられている。常に高い質を求めて代々受け継がれてきたカザル家のシャンパーニュの魅力は、ピュアでリッチなスタイルだ。ル・メニル・シュール・オジェの研ぎ澄まされたエレガンスや、オジェの大らかなエレガンスを豊かな果実が包み込む。シャンパーニュに精通する評論家マイケル・エドワーズはその著書の中で、「デルフィーヌのクロード・カザルス・シャンパンは、レコルタン・マニピュランのお手本のようなシャンパン」と評し、シャンパーニュ評論家リチャード・ジューリンはこの造り手を４ツ星に格付けている。希少なグランクリュ格付けのシャンパーニュのクロ、クロ・カザル内にある小さな礼拝堂の近くの区画から造られるため、この名がつけられた。ベースワインの一部はバリックで発酵を行う。大きく広がる果実にはこのクロ特有の暖かなミクロクリマがもたらす高い熟度が感じられる。オジェの豊満のキャラクターが華やかに表現されたリッチなグランクリュのクロ・シャンパーニュ。●アルコール度数：12.5％ドサージュ：4g/L●シャペル・デュ・クロ●●●2017ChapelleduClos産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％48ヶ月ー●グランクリュのオジェとル・メニル・シュール・オジェのブドウから造られるブラン・ド・ブラン。リンゴ、洋ナシ、ハチミツのフローラルな香りにナッツやミネラルのヒント。細かな酸とミネラルを包み込む大らかな果実。蜜っぽさやナッツを感じさせる中盤から精緻な酸が鮮やかに伸び、エレガントなフィニッシュに導く。●アルコール度数：12.5％ドサージュ：7g/L●カルト・オール●●●定番希望小売価格\7,600N.V.CarteOr産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％60ヶ月Decanter91●クロ・カザルの中でも、1950年代に植樹された古樹の区画のみから造られるトップ・キュヴェ。ベースワインの一部はバリックで発酵を行う。華やかで広がりのある熟度の高い果実に加え、古樹の深みや緻密さを備えている。長い余韻には心地よい熟成感とナッツが漂う。豊満なオジェの魅力にフィネスを備えた偉大なグランクリュのクロ・シャンパーニュ。●アルコール度数：12.5％ドサージュ：2g/L●クロ・カザル●●●限定希望小売価格\22,0002014ClosCazals産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％96ヶ月―●限定希望小売価格\9,700色調は美しく快活な泡を伴ったゴールド。香りには柑橘、黄色系果実が感じられ、少しエアレーションをすると香ばしい香りがあらわれてくる。緊張感のある酸味に加え、メニルとオジェのテロワールの特徴であるミネラル感がしっかりと感じられる。非常にデリケートでエレガントなワイン。アルコール度数：12.5％ドサージュ：4g/L●ミレジム●●●2015Millesime産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％72ヶ月ー●●限定希望小売価格\15,300クロード・カザルフランスシャンパーニュ,ル・メニル・シュール・オジェClaudeCazals隣り合うが個性の異なるル・メニル・シュール・オジェとオジェの2つのグランクリュを所有。ル・メニルからはしっかりとした骨格が、オジェからは熟した果実が得られ、リッチなブラン・ド・ブランに仕上がる。希少なクロをオジェに所有する貴重な生産者。シャルドネの聖地コート・デ・ブランの最南端に位置するル・メニル・シュール・オジェは、シャンパーニュ評論家のリチャード・ジューリンから、「歴史上最もエレガントなシャンパーニュをもたらす」と最大の賛辞を受けるグランクリュだ。表土が非常に薄くベレムナイト・チョークの層がすぐに露出する土壌が、豊かで強いミネラル感とシャープな酸をもたらし、シャンパーニュのグランクリュの中で最も長熟で最もエレガントと評されるワインを生み出す。それに対し、すぐ北隣に位置するグランクリュ、オジェでは、北風から保護されたパラボラアンテナ状の独特の地形により優しい果実と穏やかな酸が備わり、大らかな気品が魅力となる。1897年創業のクロード・カザルは、対照的なこれらふたつのグランクリュとその周辺のプルミエクリュのみに約9haの畑を所有するレコルタン・マニピュランである。同時に、長い間ボランジェやルイ・ロデレールなどトップ・メゾンにブドウを供給してきた。更に、現当主デルフィーヌ・カザルの祖父オリヴィエ・カザルの代から、これらのメゾンと契約する栽培家のブドウを圧搾するプレス・ハウスを務めており、2004年にル・メニル・シュール・オジェに醸造用セラーを新設して以降は、メゾンからの要請を受け、プレスだけではなく果汁をワインにする工程も請け負っている。ブドウの供給元となるだけにとどまらず、シャンパーニュ最高のメゾンの数々に契約栽培家のブドウのプレスから醸造までを一任されていることからも、この造り手の傑出した力量が伺える。ブドウ栽培にはリュット・レゾネを採用。醸造にはステンレスタンクを用い、アルコール発酵とマロラクティック発酵を行う。ベースワインの醸造はル・メニル・シュール・オジェの醸造施設で行われるが、最低でも36ヶ月という長い熟成にはオジェにある邸宅の地下セラーが用いられる。クロード・カザルの代名詞となる畑クロ・カザルは、オジェの丘の麓にあるこの建物を取り囲むように広がる。シャンパーニュの希少なクロの中でも数少ないグランクリュのクロだ。その面積は3.75ha。クロの名の通り壁に囲まれているため、周囲の畑よりも暖かいミクロクリマがブドウに最大限の熟度をもたらし、ブドウの糖度はクロの外の畑よりも1度高くなるという。オジェの豊かな果実を更に引き立てるこの特別な畑は、1950年代にカザル家の手により植樹され、そのブドウはかつて有名メゾンのプレステージ・キュヴェに使われていた。しかし、現当主のデルフィーヌは、この畑は単独で瓶詰めすべきだと考え、頑なに慣習を守ろうとする父親を懸命に説得。彼女の数年越しの努力が実り、1995年に初めてクロの古樹の区画のブドウのみからクロ・カザルが造られた。これは、クロ・デュ・メニルやクロ・デ・ゴワセと同じ数少ないクロの単一畑のシャンパーニュであり、ニール・ベケットの『1001Winesyoumusttastebeforeyoudie（死ぬ前に飲むべき1001ワイン）』や、フランスの主要ワインガイドLaRevueduVindeFranceの『偉大なブラン・ド・ブラン』特集に大きく取り上げられている。常に高い質を求めて代々受け継がれてきたカザル家のシャンパーニュの魅力は、ピュアでリッチなスタイルだ。ル・メニル・シュール・オジェの研ぎ澄まされたエレガンスや、オジェの大らかなエレガンスを豊かな果実が包み込む。シャンパーニュに精通する評論家マイケル・エドワーズはその著書の中で、「デルフィーヌのクロード・カザルス・シャンパンは、レコルタン・マニピュランのお手本のようなシャンパン」と評し、シャンパーニュ評論家リチャード・ジューリンはこの造り手を４ツ星に格付けている。希少なグランクリュ格付けのシャンパーニュのクロ、クロ・カザル内にある小さな礼拝堂の近くの区画から造られるため、この名がつけられた。ベースワインの一部はバリックで発酵を行う。大きく広がる果実にはこのクロ特有の暖かなミクロクリマがもたらす高い熟度が感じられる。オジェの豊満のキャラクターが華やかに表現されたリッチなグランクリュのクロ・シャンパーニュ。●アルコール度数：12.5％ドサージュ：4g/L●シャペル・デュ・クロ●●●2017ChapelleduClos産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％48ヶ月ー●グランクリュのオジェとル・メニル・シュール・オジェのブドウから造られるブラン・ド・ブラン。リンゴ、洋ナシ、ハチミツのフローラルな香りにナッツやミネラルのヒント。細かな酸とミネラルを包み込む大らかな果実。蜜っぽさやナッツを感じさせる中盤から精緻な酸が鮮やかに伸び、エレガントなフィニッシュに導く。●アルコール度数：12.5％ドサージュ：7g/L●カルト・オール●●●定番希望小売価格\7,600N.V.CarteOr産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％60ヶ月Decanter91●クロ・カザルの中でも、1950年代に植樹された古樹の区画のみから造られるトップ・キュヴェ。ベースワインの一部はバリックで発酵を行う。華やかで広がりのある熟度の高い果実に加え、古樹の深みや緻密さを備えている。長い余韻には心地よい熟成感とナッツが漂う。豊満なオジェの魅力にフィネスを備えた偉大なグランクリュのクロ・シャンパーニュ。●アルコール度数：12.5％ドサージュ：2g/L●クロ・カザル●●●限定希望小売価格\22,0002014ClosCazals産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％96ヶ月―●限定希望小売価格\9,700色調は美しく快活な泡を伴ったゴールド。香りには柑橘、黄色系果実が感じられ、少しエアレーションをすると香ばしい香りがあらわれてくる。緊張感のある酸味に加え、メニルとオジェのテロワールの特徴であるミネラル感がしっかりと感じられる。非常にデリケートでエレガントなワイン。アルコール度数：12.5％ドサージュ：4g/L●ミレジム●●●2015Millesime産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％72ヶ月ー●37

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ChartogneTailletシャルトーニュ・タイエBioフランスシャンパーニュ,メルフィ世界中の熱い注目を集める、かつてのグランクリュを現代に復活させたアレクサンドル。本拠地メルフィは、現在のグランクリュと同価格で取引されていたという歴史を持つ。ジューシーかつ華やかな果実味、長い熟成期間が育む複雑さと細やかな泡。1683年にブドウ栽培家として創業、1960年代にシャンパーニュ造りを開始したシャルトーニュ・タイエは家族経営のレコルタン・マニピュランである。樹齢の高い区画を尊重し、収量を制限。収穫時には厳密な選果を行い区画ごとに醸造を行うなどテロワールを尊重したワイン造りにより、質の高いシャンパーニュを生みだしてきた。シャルトーニュ・タイエが位置するのはランスの北西に位置するメルフィという小さな村である。今でこそ知名度は低いが、18世紀にはヴェルズネイやアイなど現在のグランクリュの村と同等の最高ランクの価格でブドウが取引されていたという歴史を持つクオリティの土地である。砂質をベースとした土壌のおかげでフィロキセラからの被害もそれほど大きくなかったが、ランスの街やモンターニュ・ド・ランスの村々を一望できる高台にあることから20世紀の2回の世界大戦では戦略的要地となり、ブドウ畑は徹底的に破壊された。1950年代にようやく畑が再建され始めたが、その頃にはかつての栄光とワイン造りがすっかり失われてしまったのである。しかし、蔵の新しい時代を担うアレクサンドル・シャルトーニュはメルフィのシャンパーニュの力を取り戻そうとしている。彼が考えるこの地の利点は『土壌の多様性』である。過去に同等評価されていたグランクリュの村の土壌がほぼ粘土とチョークで構成されているのに対し、メルフィは砂質を主体に海抜によって砂岩、粘土、石灰と様々なタイプの土壌が混ざり合い、チョークの下層土を厚く覆っている。クオリティに関する歴史的根拠が確かで、同じ村でもブルゴーニュのように区画ごとのテロワールがこれほど多様な土地は滅多にない。アヴィーズのジャック・セロスという偉大な土地の偉大な生産者の下で修業を積んだアレクサンドルはこの優位性を実感し、2006年に蔵に戻ると先代以上にメルフィのテロワールを表現したシャンパーニュ造りに取り組んだ。彼が真っ先に行ったのは除草剤の使用を止めることである。土壌は空気や光よりもブドウの樹に多くの要素をもたらすという。セロスで学んだことは「ブドウの根をまっすぐ伸ばす方法」と「自然環境を尊重したワイン造り」であると語る彼にとって、畑表面の草だけでなく土中の微生物まで殺して土を不活性化させ、ブドウの樹がまっすぐではなく横方向に根を広げてしまう環境を作り出す除草剤は無用のものだった。その代わり手間はかかるが、野草を取り除き土に空気を含ませるために畑を鋤き耕している。畑に負荷をかけないように、耕作用に馬を飼い、最新の物よりも重量が軽い年代物のトラクターも購入し、馬や機械が入れないほど樹間の狭い畑は人の手で耕すという念の入れようである。また土壌の多様性を詳細に把握するために、セロスと同じく土壌の専門家クロード・ブルギニヨンに土壌分析を依頼。乱暴にいえばどの畑にどんな品種を植えても育つので、多くの栽培家が土壌と品種の適合性まで考えない中、土壌の組成と品種との相性を知ることで新たな植樹の助けとしている。さらにアレクサンドルは先人の経験と記録にもヒントを求めた。ヴィンテージの出来やブドウの取引について18世紀の初めから代々絶えることなく綴られていたシャルトーニュ・タイエの家長の日記から優れた畑を割り出し、古い文献から昔のメルフィではブドウの樹1本につき4房までしか実をつけさせなかったことを知り、現在では普通20房もの実を得るところを最大でもその半分以下に収量を抑えた。さらに、自根で密植されていた当時のスタイルの畑も復活させた。他にも日当たりを良くしてブドウの熟度と糖度をあげるため、他の生産者の畑より30cm長くブドウの枝を切ったり、ベースワインの発酵には畑の土壌によってステンレスタンク、タマゴ型のコンクリートタンク、バリックを使い分けるなど様々な工夫を凝らしている。細かな違いがひとつひとつ積み重ねられた彼のワインは、先代の頃に増してミネラル感豊かで土地のエネルギーに溢れている。テロワールの追求の集大成ともいえる単一畑のシャンパーニュは国内外の評価誌から大きな関心を集めており、1983年生まれの探究心の塊のようなこの若者に世界中から熱い注目が注がれている。キュヴェ・サンタンヌN.V.CuveeSainteAnne定番希望小売価格\9,000●産地：●品種：●熟成：●評価：Champagneシャルドネ60％、ピノ・ノワール35％、ムニエ5％バリックで熟成後、瓶熟15ヶ月以上―●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：2.5g/Lメルフィにある様々な土壌タイプの畑からのワインをブレンドすることでメルフィのエッセンスを昇華させ、シャルトーニュ・タイエが根差す地を総合的に表現したシャンパーニュ。リンゴの蜜のふくよかさとさわやかさを思わせるエレガントな香りが心地よい。旨みとして感じる細やかなミネラル感と果実のジューシーさに富むアタック。ハチミツやバターのふっくらとしたボリュームに加え、長期熟成の複雑さ、そしてアフターのフレッシュさが全体のまとまりを良くしている。高く広く華やかに感じられるのは、砂を多く含むメルフィのテロワールならでは。キュヴェ名はメルフィの守護聖人サンタンヌに因む。ロゼN.V.Rose●●●限定希望小売価格\14,000産地：品種：熟成：評価：Champagneシャルドネ93％、ピノ・ノワール＆ムニエ7％ステンレスタンクで熟成後、瓶熟17ヶ月●Vinous92、WA91、WS90、JD94●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：3.5g/L淡いオレンジからピンクの色調。深くスモーキーな香りは赤や黒の粒の小さなベリー、バラ、エキゾチックなスパイスを思わせる。目の詰まった果実は力強く、しっかりとしたミネラルが芳しい。シルクのような滑らかな質感も心地よい、由緒正しき正統派ロゼ。信じがたいほどのバランスとフィネスのワイン。40

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キュヴェ・レ・クアールN.V.(2018)CuveeLesCouarres限定希望小売価格ー●産地：Champagne●●●品種：熟成：評価：ピノ・ノワール60％、シャルドネ40％バリック熟成後、瓶熟45ヶ月以上―●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：4g/Lレ・クアールはメルフィの畑の中央にある単一畑。砂が混ざった粘土が豊富な土壌で、地表から80cm下にはチョークの層がある。すぐ近くにあり同じくピノ･ノワールが栽培されているレ・ゾリゾーとは土壌が異なるため、よりミネラル豊かな味わいとなる。密度、エレガンス、軽やかさを兼ね備えている。キュヴェ・ウルトビーズN.V.(2019)CuveeHeurtebise限定希望小売価格\26,000産地：●●品種：●熟成：●評価：Champagneシャルドネ100％バリック熟成後、瓶熟42ヶ月以上―アルコール度数：12.5％●●ドサージュ：2.4g/Lメルフィの南にある砂岩と石灰質土壌の区画ウルトビーズのブドウのみを使用した単一畑のシャンパーニュ。グリルしたパンやバター、熟したリンゴのアロマ。凝縮した果実味を上品な酸が引き締める。優良な果実、古樹からもたらされる複雑味がストレートに感じられる。シュマン・ド・ランスN.V.(2019)ChemindeReims限定希望小売価格\26,000●産地：●品種：●熟成：評価：Champagneシャルドネ100％バリック熟成後、瓶熟43ヶ月以上―ドサージュ：4.15g/L●●アルコール度数：12.5％●シュマン・ド・ランスはメルフィの畑の東端にある単一畑。古くは修道士達がワインを生産していたシャンパーニュ地方の最も古い区画の1つ。異なった何層もの砂質の土壌で鉄分を多く含む。シトラスピール、燻煙、ローズマリー、ミントにミネラルなどのヒントが鮮明なフレーバーを構成している。張りがあり、クリスタルのような口当たりを持つキュヴェ。キュヴェ・レ・バールN.V.(2019)CuveeLesBarres限定希望小売価格\27,500●産地：●品種：●熟成：評価：Champagneムニエ100％バリック熟成後、瓶熟42ヶ月―ドサージュ：4.25g/L●●アルコール度数：12.5％●レ・バールはメルフィの集落の南側に位置する砂質土壌の単一畑で、1950年代にブドウ畑が再建される中、昔のシャンパーニュ造りをしのぶために接ぎ木なしでムニエが植樹された。熟したリンゴや南国果実、バニラの豊かな香り。パワフルな果実やキレのある酸が純粋に表現され、接ぎ木なしのブドウならではの溢れんばかりのエネルギーに圧倒される。余韻は長くクリーミー。オール・セリN.V.(2016)HorsSerie限定希望小売価格\32,500●産地：●品種：●熟成：評価：Champagneシャルドネ100％バリック熟成後、瓶熟79ヶ月以上ードサージュ：0.95g/L●●アルコール度数：12.5％●1927年、1986年植樹という古樹が植わる複数区画のブドウをブレンド。砂糖漬けのレモンピール、マジパン、ペストリーなどの香りがグラスから漂う。フルボディで幾重にも重なる複雑な香りは非常に凝縮感がある。クリーミーな質感が心地よく、核となっている果実味と酸のバランスが素晴らしい。41

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PierrePaillardピエール・パイヤールフランスシャンパーニュ,ブジーシャンパーニュで最もパワフルなピノ・ノワールの産地として名高いブジーの老舗。所有畑は全てブジーであり、しっかりとした骨格の濃密な果実の中に表情豊かな香りとエレガンスが感じられ、グランクリュたる奥深さが堪能できる。モンターニュ・ド・ランス地区の南部に位置するブジーは、シャンパーニュのグランクリュで最もパワフルなピノ・ノワールを生み出す。隣村のアンボネイもピノ・ノワールで名高いグランクリュの村のひとつだが、それぞれのキャラクターは異なる。アンボネイは、ふくよかな果実の中にフィネスを備えた豊満な味わいとなる一方、ブジーでは、日照豊かなほぼ真南を向いた斜面と厚い粘土に覆われたベレムナイト・チョークの土壌から、肉厚で力強い男性的なシャンパーニュが生まれる。そのため、この村はスティルの赤ワインの産地としても知られており、ブジーのピノ・ノワールから造られたブジー・ルージュは、著名メゾンを含め、ロゼ・シャンパーニュのアッサンブラージュに重宝されている。1768年からブジーでブドウ栽培に携わるピエール・パイヤールは、この村に深く根差す生産者だ。現在の醸造所を設立したのは、戦後間もなくの1946年。現在は、8代目となるアントワーヌとカンタン・パイヤール兄弟を中心にシャンパーニュを生産している。彼らの畑で最も特徴的なのは、所有畑が全てブジーにあること、そしてシャルドネの栽培比率が高いことだ。ピノ・ノワールのグランクリュとして有名なブジー全体では、作付面積の89％をピノ・ノワールが、11％をシャルドネが占めるが、ピエール・パイヤールでは、11haある所有畑の3割以上となる4haにシャルドネが植えられている。パイヤール家では、ブジーのブドウのみから造られるパワフルなシャンパーニュの中にフレッシュさとエレガンスをもたらすため、この村では例外的に高いシャルドネ比率を代々受け継いできた。もうひとつ、ピエール・パイヤールのアイデンティティの要となるのが、ふたつの単一畑、レ・マイユレットとレ・モトレットだ。前者にはピノ・ノワールが、後者にはシャルドネが植えられており、これらの古樹の区画はピエール・パイヤールの『母なる畑』と呼ばれている。長年、植樹はマッサル・セレクションで行っているが、その苗木には必ずレ・マイユレットとレ・モトレットのブドウの枝を用いるためである。ドメーヌのスタイルとそのベースとなるブドウの遺伝子を後世に伝える役割を担う重要な畑だ。また、これらの畑のワインは単独で瓶詰めされており、単一品種でこのグランクリュの魅力を純粋に表現したブラン・ド・ノワールとブラン・ド・ブランとしてリリースされる。ブドウ栽培は20年前からリュット・レゾネで行っており、自然の野草で覆われたブドウ畑では、ここ15年間、化学肥料を一切使っていない。病害虫への対策は防除を基本とし、薬剤の使用は最小限に抑えている。ビオディナミやビオロジックの手法も取り入れつつあるが、土壌とブドウの樹のバランスを保つことが目的であるため、ビオ認証にはこだわらない。また、植樹の際には土壌をリセットさせるために、畑を丸2年間休耕させている。醸造は区画と品種に分けて行い、発酵・熟成には以前はステンレスタンクをメインに用いていたが、還元状態だとワインがコンパクトになると感じたため、2018年より微量の酸素透過を目的に全てのキュヴェで100%オーク樽発酵・熟成へと切り替えている。自然酵母でアルコール発酵後、全てのベースワインはマロラクティック発酵を経て、澱とともに8ヶ月と長期間熟成させるのが特徴だ。瓶詰後の熟成も長く、最低42ヶ月。19世紀に建造された熟成用セラーは地下16メートルにあり、年間を通じて室温が10度に保たれている。また、発酵・熟成容器に加え、2018年より、トップキュヴェのマイユレット、モトレット、さらにミレジムには瓶内二次発酵の打栓に従来の王冠からコルクへと切り替えている。王冠に比べ、瓶内に含まれる空気の容量が少し多くなるため、ワインは早い段階から酸素に接し、より酸化に強くなり、さらに泡のテクスチャーがより滑らかになり、ワイン自体の表現力が増すという。Bettane+Desseauveでは２ツ星獲得、シャンパーニュの世界的権威であるワイン評論家のトム・スティーヴンソンは彼らのシャンパーニュ全てをおすすめと評している。レ・パルセルN.V.LesParcellesレ・テール・ロゼN.V.LesTerresRoses定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\10,300ChampagneGrandCruピノ・ノワール80％、シャルドネ20％36ヶ月以上Decanter92、JD93限定希望小売価格\14,000●産地：●品種：●熟成：●評価：ChampagneGrandCruシャルドネ70％、ピノ・ノワール30％36ヶ月以上Decanter91●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：2g/L●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：2g/Lブジーに所有する複数の区画をブレンド。リンゴやアプリコットの完熟果実に、オレンジピールやハチミツ、ミネラルのアクセント。生き生きとした細かな泡が駆け抜ける味わいは、ふくよかな果実と細かな酸を備えている。力強さとエレガンスを備えたブジーのグランクリュ・シャンパーニュ。南向きの畑に植わるシャルドネとピノ・ノワールを使用。フレッシュなチェリー、砂糖漬けのジンジャーに、柑橘果実さえ感じさせるクリアーでピュアなアロマ。クランベリーやラズベリーのチャーミングな果実味を溌剌とした酸が支える洗練された口当たり。エレガンスとフィネスを見事に兼ね備えたロゼ。ブラン・ド・ノワールマイユレット2019BouzyBlancdeNoirsMaillerettes限定希望小売価格\26,700●産地：●品種：●熟成：●評価：ChampagneGrandCruピノ・ノワール100％48ヶ月以上ー●アルコール度数：13％●ドサージュ：1g/L1970年に植樹。ブジーの南西向き斜面の中腹にある単一畑レ・マイユレットから造られるグランクリュのブラン・ド・ノワール。洋ナシや赤系ベリーの香りにスパイスやトースト、オレンジピールのアクセント。肉厚な果実を備えた豊かなボディ。堅固なミネラルが心地よい緊張感をもたらす。深みのある味わいは、力強くエネルギッシュ。ブラン・ド・ブランモトレット2019BouzyBlancdeBlancsMottelettes限定希望小売価格\26,700●産地：●品種：●熟成：●評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％48ヶ月以上ー●アルコール度数：13％●ドサージュ：1g/Lレ・モトレットはブジーの南向き斜面の下部にある単一畑。1961年に植樹された。単一畑のシャンパーニュかつブジーのシャルドネ100％という非常に珍しいグランクリュのブラン・ド・ブラン。レモンや洋ナシ、アプリコットのフローラルな香りにほのかなトーストやスパイスのヒント。表情豊かでしなやかな味わいは、ブジーらしい力強さに満ちている。42※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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Briceブリスフランスシャンパーニュ,ブジー17世紀から続くブジー最古の家族経営メゾンの１つ。代々受け継がれた珠玉の畑を、シャンパーニュ屈指の醸造家クリストフ・コンスタンが2019年に参画したことで劇的に品質が向上。J.L.Vergnonをスターダムにのしあげたクリストフによる最高のシャンパーニュへの進化に期待。グランクリュのブジーは、ほぼ真南を向いた日照豊かな斜面と、厚い粘土に覆われた土壌から、肉厚で力強いシャンパーニュを生みだす。ピノ・ノワールの栽培に最適なこの村はスティルの赤ワインの銘醸地としても知られており、ブジー・ルージュは、著名メゾンを含め、ロゼ・シャンパーニュのアッサンブラージュにも重用されている。この地に本拠地を置くシャンパーニュ・ブリスは1764年に設立された家族経営のメゾンである。現在はブジーを始めシニー・レ・ローズ、ロッシュ・シュール・オルセスに12haの自社畑を持つ。ブジーにある8haのブドウ畑は、17世紀末から代々受け継がれてきた彼らにとって最も重要な畑である。この重要な畑をしっかり次世代に引き継いでいくため、畑の生物多様性の開発に取り組んでおり、ブドウ畑の管理に対して取得が最も難しいとされるHVE3を取得している。2022年には、ブドウ畑は完全にオーガニックに移行が完了した。現12代目当主ジャン・ルネ・ブリスの父にあたる11代目当主ジャン・ポール・ブリスがネゴシアンとしても活動し生産量を拡大させた一方で、引き継いだジャン・ルネは有能な醸造家クリストフ・コンスタンの招致や、高品質なセラーなどの設備投資を積極的に行い、品質の向上を常に目指している。彼は全面的にクリストフを信頼しており、設備投資など当主として可能な限りの努力を惜しまない一方で、醸造には口を出さず任せる立場を貫いている。2019年4月にクリストフ・コンスタンが醸造責任者に就任し、シャンパーニュ・ブリスは大きな飛躍を遂げた。以降その品質は年を重ねるごとに更に大きく進化している。クリストフは最大限に成熟したブドウの収穫を目指している。畑では、丁寧だが自然でシンプルなブドウ畑作りを行い、農薬はビオディナミ栽培でも認められている銅と硫黄を使うだけである。醸造は区画ごとにプレスの仕方を微妙に調整し、同じ区画内でブレンドするなどテロワールを最大限表現するための変革を行っている。発酵はステンレスタンクで行われるが、228リットルと350リットルの樽も一部使用する。また、マロラクティック発酵を注意深く避けることで、成熟した果実だからこそ得られる本来の力強さを活かしたポテンシャルの高いベースワインを造る。ドサージュについては、美しい果実味とフィネスを表現できる必要最小限の量を使用することが、一貫した彼のスタイルである。ジャン・ルイ・ヴェルニョンを一躍人気生産者に押し上げた、シャンパーニュ屈指の醸造家クリストフ・コンスタンが参画するシャンパーニュ・ブリスが、メディアの注目を集めるのは時間の問題であるだろう。今後も更なる進化が期待できる、新生ブリスから目が離せない。エリタージュN.V.Heritageエリタージュウー・ペーナチュールN.V.HeritageEPNature定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\7,600限定希望小売価格\8,600Champagne●産地：Champagneピノ・ノワール70％、シャルドネ30％●品種：ピノ・ノワール70％、シャルドネ30％ステンレスタンク＆樽12ヶ月後、瓶熟24ヶ月以上●熟成：ステンレスタンク＆樽20ヶ月後、瓶熟17ヶ月ー●評価：ー●アルコール度数：12％●ドサージュ：4g/L●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：0g/Lブジー、アンボネイ、グローヴ、ロッシュ・シュル・ウルスの樹齢約40年のブドウから造られる。エルダーフラワーのような上品な花の香からはじまり、リンゴ、グレープフルーツ、ほのかなレッドチェリーなど豊かでピュアな果実の風味が感じられる。ピノ・ノワールは凝縮感、シャルドネはフィネスを与えており、しなやかだが厚みのある口あたり、フレッシュで調和のとれた味わいが心地よい。エリタージュのレイト・リリースとなるキュヴェ。ラズベリーやレッドカラントの赤果実に、カリンやバラの花びら、スパイスがアクセントとなった複雑なアロマ。果実の凝縮感を伴ったリッチで豊満な口当たりで、余韻は非常に長い。ブジーブラン・ド・ノワールN.V.BouzyBlancdeNoirs限定定番希望小売価格\8,700ChampagneGrandCruピノ・ノワール100％ステンレスタンク＆樽12ヶ月後、瓶熟17ヶ月以上●評価：ー●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：3g/L●産地：●品種：●熟成：ブジーのピノ・ノワールを100%使用。しっかりと熟したレッドチェリー、クランベリーなどの赤系果実の香りが広がり、ブジーらしい力強さにふくよかな果実味と酸のバランスが素晴らしい。香ばしさを伴う長い余韻が続く、ブジーのキャラクターを体現したブラン・ド・ノワール。ブジーブラン・ド・ノワールル・ポトー2019BouzyBlancdeNoirsLePoteau限定希望小売価格\19,800ChampagneGrandCruピノ・ノワール100％ステンレスタンク＆樽9ヶ月後、瓶熟41ヶ月●評価：ー●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：0g/L●産地：●品種：●熟成：ブジー内のル・ポトーからのブドウを使用して造られるブラン・ド・ノワール。樹齢45年以上。フレッシュなレッドチェリーやベリーのチャーミングな果実味をクリーミーなテクスチャーが支えている。ブジーらしい力強い果実味と緻密な酸が溶け込んだ心地よいフィニッシュ。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。43

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LancelotPienneランスロ・ピエンヌフランスシャンパーニュ,クラマン複雑なクラマンのテロワールを見事に表現。120年というワイナリーの歴史と未来のシャンパーニュを体現するスタイルは、フランス国内外でも注目を集める。次世代を担う造り手として目を離すことができない生産者。コート・デ・ブラン地区のグラン・クリュであるクラマンは、サランの丘の南東向き斜面からアヴィーズへと続く東向きの斜面からなる。日照量に恵まれた柔らかく豊かな果実と力強いがゆったりとしたミネラルにより、味わいの広がりは大きくクリーミーな質感が特徴である。アヴィーズやル・メニル・シュール・オジェに比べると酸やミネラルはそこまでタイトすぎず、よりふくよかな味わいが楽しめる。ランスロ・ピエンヌのラインナップはクラマンのシャルドネをメインに使用しており、これぞクラマンという味を堪能することができる。創始者であるジャン・バティスト・ランスロはもともとこの地でブドウを栽培しており、その歴史は120年も前に遡る。ワイン造りに対する彼の情熱は脈々と受け継がれ、2005年からはジル・ランスロが4代目としてドメーヌの指揮をとっている。ジルのモットーは「個性あふれる区画を吟味し、クラマンのテロワールを最良の方法で表現すること」である。所有する区画はそれぞれが異なる向きの斜面を持つため、ブドウの成長スピードは一つとして同じものはない。こうしたブドウの多様性がランスロ・ピエンヌのスタイルを造り上げるのだ。彼は父親からの教えを守りつつも、より深いテロワールの表現を目指すために栽培、醸造、キュヴェの仕上げといった全ての工程において自分の理想を追求した。シャルドネという品種とテロワールの個性を生かすために全キュヴェをステンレスタンクで仕込んでいたが、2019年より実験的に一部樽を導入している。また、クラマンの特徴である複雑さや豊かさをより表現するために100%マロラクティック発酵を行っていたが、現在では一部の樽では行わないことで、テロワール由来のフレッシュさやテンションを残すよう努めている。また、リザーヴワインの貯蔵にはソレラシステムを使用しているためブレンドには1995年からのものが使われている。こうした彼の取り組みから複雑でストラクチャーのはっきりとしたシャンパーニュが完成する。近年特に理想的なクラマンのブラン・ド・ブランを生みだすと品質の向上が謳われるようになり、ワイン評論家であるロバート・パーカーは「複雑なクラマンのテロワールを大変見事に表現している」「エレガントで引き締まっており、緻密で精巧なシャンパーニュ」と評している。フランス国内でも多くの人が注目し、次なる世代を担う造り手として目を離すことのできない要注目の生産者である。ターブル・ロンドN.V.TableRondeマリー・ランスロ2018MarieLancelot定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\9,600ChampagneGrandCruシャルドネ100％ステンレスタンク10ヶ月熟成後、瓶熟36ヶ月ー●アルコール度数：12.5％ドサージュ：3.5g/L定限番定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\16,600ChampagneGrandCruシャルドネ100％ステンレスタンク10ヶ月熟成後、瓶熟55ヶ月以上ー●アルコール度数：12.5％ドサージュ：2.2g/L●●クラマンをメインにシュイイ、アヴィーズのブドウを使用。ジンジャーブレッド、ブリオッシュ、バターを感じさせるアロマの奥には上質なミネラルが感じられる。ドサージュはごく少量であるが、クラマンのボリューム感、アヴィーズの生き生きとした酸、シュイイの明るい果実がパーフェクトなバランスを生み出している。クラマンのみのブドウを使用。シトラスや花のアロマに加えて、チョーキーなニュアンスが漂う。ドサージュをごく少量に抑えたこのシャンパーニュの味わいには、ミネラルや微かな塩気があり、クラマンのテロワールがはっきりと感じられる。徐々にその奥深さ、上品さ、繊細さがより鮮明に表れてくる。まさにクラマンを堪能するためのキュヴェ。44

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●●ジャン・ルイ・ヴェルニョンフランスシャンパーニュ,ル・メニル・シュール・オジェJ.L.Vergnon鋭い酸と堅牢なミネラルで長熟なル・メニルにありながら、マロラクティック発酵を必要としないほど完璧に熟したブドウから、美しい酸とミネラル、ピュアな力強さを持つシャンパーニュを造る期待の生産者。ほぼ2世紀にわたる5世代の間、家族経営によって守られてきたJLヴェルニョンはグラン・クリュのル・メニル・シュール・オジェ村に位置しており、畑はメニルを中心にオジェ、アヴィーズに計5.3haを所有している。2002年より醸造責任者となったクリストフ・コンスタンが栽培・醸造の根本的な改革を行うことで、年々目覚ましい発展を遂げている大注目株のワイナリーのひとつである。一般的にメニルのシャルドネは鋭く厳しい酸と細く硬いミネラルを持ち、飲み頃を迎えるまで時間がかかる。そのため、若い内はなかなかその魅力を楽しむことができず、通常は酸を柔らかくするためにマロラクティック発酵を行う。しかしながら、ヴェルニョンのシャンパーニュの最大の魅力は「早い段階から美味しく飲むことができる」ことであり、その秘密は「十分に熟したブドウを使う」という点にある。一見普通の言葉だが、クリストフの意味するところは他とは一線を画している。なぜなら、彼はメニルの個性を活かすため、マロラクティック発酵を一切行わずに鋭い酸と硬いミネラルを最大限に引き出し、それでいてそれらに負けないだけの豊かな果実味を持つ熟したブドウを育てているからである。この一見矛盾した二つの面を両立させることで、メニルの魅力が見事に詰まった、若い内から楽しめるシャンパーニュを造り出すことができるのだ。「良いワインが良いシャンパーニュを造る」という非常にシンプルな考えを持つ彼、畑ではビオを意識しながらサスティナブル農法を実践。殺虫剤の使用を極力抑え、入念なカバークロッピングを行うことで収量は自然と低くなると語る。収穫は手摘みで行われ、伝統的な垂直プレス機での圧搾後、一部のキュヴェを除いて発酵は全てステンレスタンクで行われる。「ブドウの収穫後すぐに頭の中でイメージが完成している」というアッサンブラージュは翌6月に行われ、その後7月には全てのキュヴェを同時にボトリング。キュヴェごとに3～5年後の熟成を経た後に手作業によるデゴルジュマンが行われ、ドサージュは最小限に抑えられる。このようにして造られるヴェルニョンのシャンパーニュは、シャープな酸とミネラルが織りなすメニルの気品と、生命力あふれる活き活きとした果実味の共存を十分に味わうことができるものである。自身のシャンパーニュを一言で“Salinité”(塩気)と表現する彼のシャンパーニュはIWC誌からもその力強い直線的なミネラルが称賛され、WA誌でもとりわけその美しい酸とミネラルに由来する味わいのクリアさやブドウのピュアな力強さが大絶賛されている。著名なシャンパーニュ評論家のリチャード・ジューリンはクリストフの功績による近年のヴェルニョンの品質の向上ぶりに感嘆して４ツ星を与え、とりわけ彼のシャンパーニュの熟成への期待が語られている。2002年の就任以降たゆまぬ努力によってヴェルニョンの品質を引き上げてきたクリストフ。現在はヴェルニョン家の現当主クレマンとタッグを組み、更なる品質向上に余念がない。彼らの今後の活躍に世界中のシャンパーニュ愛好家たちの期待が高まっている。メニル、オジェをメインにアヴィーズからのブドウを使用。若いウォールナッツのフレーヴァー。アタックは生き生きとしており、口の中では固く直線的な酸による良い緊張感がある。グレープフルーツのニュアンスがあり、わずかな苦みが心地よい。シャープでありながらシルキーな長い余韻の上で、ミネラル感が長く続く。●アルコール度数：12％ドサージュ：5g/L●コンベルサシオンブリュット●●●定番希望小売価格\9,300N.V.Conversation産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％ステンレスタンクで熟成後、瓶熟36ヶ月以上Vinous91、WA90、WS91、JD92●メニル、オジェをメインにアヴィーズからのブドウを使用。グレープフルーツ、アーモンド、ビスケットのアロマ。アタックは鋭く、鮮烈な酸が緊張感を与えているが、肉付きのよいたっぷりとした果実味と見事に調和している。長い余韻には石灰やクリアな塩味の感触を残す。●アルコール度数：12％ドサージュ：3g/L●エロケンスエクストラ・ブリュット●●N.V.Eloquence産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％ステンレスタンクで熟成後、瓶熟36ヶ月以上Vinous93、WA90、JD91●限定希望小売価格\18,400メニルのブドウのみで作られる。ワイン名は区画名に由来。砂糖をまぶした柑橘果実、ベルガモットやジンジャーにバニラのニュアンスを感じる表情豊かでフレッシュなアロマ。アタックは心地よく、鋭い酸としっかりとしたボディーを持つ。果実とオークの絶妙なバランスに塩っぽいミネラルとかすかな苦みが重なり、直線的でチョーキーな長い余韻につながっていく。●アルコール度数：12％ドサージュ：0g/L●オート・モット●●●定番希望小売価格\18,4002013HautesMottes産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％バリック(300L)で熟成後、瓶熟84ヶ月Vious95、WS91●ル・メニル・シュール・オジェのブドウのみで造られる。グレープフルーツの皮や蜂蜜、ローストしたアーモンドにミモザのヒント。直線的で鋭い酸が口中に広がり、チョーキーで塩気を感じさせるミネラルがフィニッシュまで長く続く。シャープで緊張感があり、緻密な泡が生み出すテクスチャーは繊細でなめらか。メニルの個性を存分に表現した、まさにメニルを愛する人のためのキュヴェ。アルコール度数：12％ドサージュ：3g/L●メニルシェティヨン・エ・ミュセット●●●2012MSNLChétillonsetMussettes産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％ステンレスタンクで熟成後、瓶熟96ヶ月以上ー●限定※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧ください。定番希望小売価格\9,300●●ジャン・ルイ・ヴェルニョンフランスシャンパーニュ,ル・メニル・シュール・オジェJ.L.Vergnon鋭い酸と堅牢なミネラルで長熟なル・メニルにありながら、マロラクティック発酵を必要としないほど完璧に熟したブドウから、美しい酸とミネラル、ピュアな力強さを持つシャンパーニュを造る期待の生産者。ほぼ2世紀にわたる5世代の間、家族経営によって守られてきたJLヴェルニョンはグラン・クリュのル・メニル・シュール・オジェ村に位置しており、畑はメニルを中心にオジェ、アヴィーズに計5.3haを所有している。2002年より醸造責任者となったクリストフ・コンスタンが栽培・醸造の根本的な改革を行うことで、年々目覚ましい発展を遂げている大注目株のワイナリーのひとつである。一般的にメニルのシャルドネは鋭く厳しい酸と細く硬いミネラルを持ち、飲み頃を迎えるまで時間がかかる。そのため、若い内はなかなかその魅力を楽しむことができず、通常は酸を柔らかくするためにマロラクティック発酵を行う。しかしながら、ヴェルニョンのシャンパーニュの最大の魅力は「早い段階から美味しく飲むことができる」ことであり、その秘密は「十分に熟したブドウを使う」という点にある。一見普通の言葉だが、クリストフの意味するところは他とは一線を画している。なぜなら、彼はメニルの個性を活かすため、マロラクティック発酵を一切行わずに鋭い酸と硬いミネラルを最大限に引き出し、それでいてそれらに負けないだけの豊かな果実味を持つ熟したブドウを育てているからである。この一見矛盾した二つの面を両立させることで、メニルの魅力が見事に詰まった、若い内から楽しめるシャンパーニュを造り出すことができるのだ。「良いワインが良いシャンパーニュを造る」という非常にシンプルな考えを持つ彼、畑ではビオを意識しながらサスティナブル農法を実践。殺虫剤の使用を極力抑え、入念なカバークロッピングを行うことで収量は自然と低くなると語る。収穫は手摘みで行われ、伝統的な垂直プレス機での圧搾後、一部のキュヴェを除いて発酵は全てステンレスタンクで行われる。「ブドウの収穫後すぐに頭の中でイメージが完成している」というアッサンブラージュは翌6月に行われ、その後7月には全てのキュヴェを同時にボトリング。キュヴェごとに3～5年後の熟成を経た後に手作業によるデゴルジュマンが行われ、ドサージュは最小限に抑えられる。このようにして造られるヴェルニョンのシャンパーニュは、シャープな酸とミネラルが織りなすメニルの気品と、生命力あふれる活き活きとした果実味の共存を十分に味わうことができるものである。自身のシャンパーニュを一言で“Salinité”(塩気)と表現する彼のシャンパーニュはIWC誌からもその力強い直線的なミネラルが称賛され、WA誌でもとりわけその美しい酸とミネラルに由来する味わいのクリアさやブドウのピュアな力強さが大絶賛されている。著名なシャンパーニュ評論家のリチャード・ジューリンはクリストフの功績による近年のヴェルニョンの品質の向上ぶりに感嘆して４ツ星を与え、とりわけ彼のシャンパーニュの熟成への期待が語られている。2002年の就任以降たゆまぬ努力によってヴェルニョンの品質を引き上げてきたクリストフ。現在はヴェルニョン家の現当主クレマンとタッグを組み、更なる品質向上に余念がない。彼らの今後の活躍に世界中のシャンパーニュ愛好家たちの期待が高まっている。メニル、オジェをメインにアヴィーズからのブドウを使用。若いウォールナッツのフレーヴァー。アタックは生き生きとしており、口の中では固く直線的な酸による良い緊張感がある。グレープフルーツのニュアンスがあり、わずかな苦みが心地よい。シャープでありながらシルキーな長い余韻の上で、ミネラル感が長く続く。●アルコール度数：12％ドサージュ：5g/L●コンベルサシオンブリュット●●●定番希望小売価格\9,300N.V.Conversation産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％ステンレスタンクで熟成後、瓶熟36ヶ月以上Vinous91、WA90、WS91、JD92●メニル、オジェをメインにアヴィーズからのブドウを使用。グレープフルーツ、アーモンド、ビスケットのアロマ。アタックは鋭く、鮮烈な酸が緊張感を与えているが、肉付きのよいたっぷりとした果実味と見事に調和している。長い余韻には石灰やクリアな塩味の感触を残す。●アルコール度数：12％ドサージュ：3g/L●エロケンスエクストラ・ブリュット●●N.V.Eloquence産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％ステンレスタンクで熟成後、瓶熟36ヶ月以上Vinous93、WA90、JD91●限定希望小売価格\18,400メニルのブドウのみで作られる。ワイン名は区画名に由来。砂糖をまぶした柑橘果実、ベルガモットやジンジャーにバニラのニュアンスを感じる表情豊かでフレッシュなアロマ。アタックは心地よく、鋭い酸としっかりとしたボディーを持つ。果実とオークの絶妙なバランスに塩っぽいミネラルとかすかな苦みが重なり、直線的でチョーキーな長い余韻につながっていく。●アルコール度数：12％ドサージュ：0g/L●オート・モット●●●定番希望小売価格\18,4002013HautesMottes産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％バリック(300L)で熟成後、瓶熟84ヶ月Vious95、WS91●ル・メニル・シュール・オジェのブドウのみで造られる。グレープフルーツの皮や蜂蜜、ローストしたアーモンドにミモザのヒント。直線的で鋭い酸が口中に広がり、チョーキーで塩気を感じさせるミネラルがフィニッシュまで長く続く。シャープで緊張感があり、緻密な泡が生み出すテクスチャーは繊細でなめらか。メニルの個性を存分に表現した、まさにメニルを愛する人のためのキュヴェ。アルコール度数：12％ドサージュ：3g/L●メニルシェティヨン・エ・ミュセット●●●2012MSNLChétillonsetMussettes産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％ステンレスタンクで熟成後、瓶熟96ヶ月以上ー●限定※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧ください。定番希望小売価格\9,30045

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DhondtGrelletドント・グルレフランスシャンパーニュ,フラヴィニーシャンパーニュ専門誌「BullesetChampagne」でヴィニロン・オブ・ザ・イヤー受賞。WineAdvocateは「シャンパーニュの未来において極めて重要な役割を担うことがはっきりとしており、それはボトルの中のワインが物語っている。」、「ワインメーカーとしての彼の今後の進化に期待せずにはいられず、心からお勧めである。」と大絶賛。瞬く間に各メディアやシャンパン愛好家の注目を集め次世代のスターとなることは間違いない。ドント・グルレはコート・デ・ブランの中心部アヴィーズとその東に隣接するフラヴィニーの間にある小さなワイナリーである。創立は1986年で現当主アドリアンの両親の結婚がきっかけであった。父方のドント家はもともとベルギーの農家を起源とし、1960年代にセザンヌのエリアに畑を購入、一方で母方のグルレ家はキュイ-クラマンの出身であった。両家がそれぞれ所有していた1haずつを合わせての2haの規模で当初はスタートしたが、現在は3倍の6haまで成長した。醸造に関しては、両親はステンレスタンクでの醸造を行っていたところアドリアンは樽を導入。その理由は第一に彼自身がブルゴーニュの大ファンであること、そして樽という自然な素材を使用することが好きだからである。ステンレスと樽を併用して自然酵母でアルコール発酵を行い、酸が強調されすぎない様にするため全てのキュヴェでMLFを行う。ブレンド用のリザーブワインはワイナリー設立当初から村毎に分けて継ぎ足しを続けるソレラ方式で保管されている。また、アドリアン自身あまり強い泡が好きではないため、二次発酵時の糖の量を少なめに調整。通常１リットルあたり24gの糖を入れるところ22～23gに抑えている。こうすることでガス圧が抑えられ、ワインに溶け込む滑らかな泡が生まれる。アドリアンのワインは、飲み手が期待するような鋭角的な酸やミネラルを犠牲にすることなく、優れたテクスチャーと力強さを兼ね備える複雑で素晴らしい味わいを持つ。現在は2012年からワイン造りに携わっているアドリアンが二代目として指揮を執っている。彼は21歳という若さで両親からワイナリーを引き継ぎ、情熱を持った職人気質の友人たちとの交流を通してノウハウを学び、独学で自分のやり方を見つけていった。こうした知見から導き出された彼のフィロソフィーは、土壌を生かすこと、完熟したブドウを収穫すること、樽を用いて醸造することそしてドサージュを控えめにすることの4つである。世界の著名テイスターたちも彼のワインを飲むとそのポテンシャルの高さに脱帽している。WineAdvocateでは「シャンパーニュの未来において極めて重要な役割を担うことがはっきりとしており、それはボトルの中のワインが物語っている。」「ワインメーカーとしての彼の今後の進化に期待せずにはいられず、心からお勧めである。」、Vinosでは「土地と品種の個性を最大限表現するという極めてシンプルな美学を貫く彼のワインは追い求め続ける価値がある。」栽培に関しては、両親の代とやり方を変えて初めはビオディナミを導入していたが、以前とは考えが変わったためビオディナミに従うことを徐々に減らしていき、現在は土壌の活性化に焦点を当てブドウ畑を自由に成長させるということに注力している。収穫は他と比べると毎年一番遅いくらいで、その理由はブドウを良く熟した状態で収穫する事でドサージュを抑えても十分な甘みを感じられるようにするためである。シャルトーニュ・タイエの当主アレックスも認めるその実力は折り紙付きで、次世代のスターとなること間違いない。ただ残念なことに年産は全体で50,000本程度であり、アメリカをはじめイギリスやベルギー、スウェーデンなど各国に輸出されるため日本に入ってくるのはわずかである。見かけたら絶対に抑えておくべきシャンパーニュである。ダン・ザン・プルミエ・タンエクストラ・ブリュットNVDansunPremierTempsExtraBrut限定希望小売価格\13,000●●●●産地：品種：熟成：評価：Champagneシャルドネ50％、ピノ・ノワール30％、ムニエ20％バリック8-9ヶ月(新樽15-25％)後、瓶熟20ヶ月以上WA91●アルコール度数：12％●ドサージュ：3g/Lセザンヌのシャルドネとアヴネイ・ヴァル・ドールのピノ・ノワール、キュイのムニエのブレンド。砂糖漬けのレモンピール、アーモンドにフローラルのノートが溶け込む気品あふれるアロマ。非常にクリアでフレッシュな口当たりを持ち、クリーミーな泡のテクスチャーとリッチで力強い果実味が重なり並外れた奥深さにつながる。キュヴェ名は「第一段階」の意で、ワイナリーを知るきっかけになって欲しいという思いが込められている。ロック・ソラーレセザネNVNVRocSolareSezannais限定希望小売価格\14,200Champagneシャルドネ90％、、ピノ・ノワール30％バリック8-9ヶ月(新樽30％)後、瓶熟16ヶ月以上●産地：●品種：●熟成：●評価：ー●アルコール度数：12％●ドサージュ：3g/Lダン・ザン・プルミエ・タンに代わりワイナリーの入門的立ち位置となるワイン。コート・ド・セザンヌ地区、バルボンヌ・ファイエルとフォンテーヌ・ドニ・ニュイジーからの1957年植樹のブドウを使用。レ・テール・フィーヌブラン・ド・ブランエクストラ・ブリュットNVLesTerresFinesBlancdeBlancsExtraBrut限定希望小売価格\15,400Champagne1erCruシャルドネ100％バリック8-9ヶ月(新樽15-25％)後、瓶熟20ヶ月以上●産地：●品種：●熟成：●評価：WA94+●アルコール度数：12％●ドサージュ：1.5g/Lキュイの複数区画のブレンドで作られるシャルドネ100%のブラン・ド・ブラン。柑橘類の果皮、ミネラル、アプリコットの種やフローラルのアロマにしっかりとした張りのある生き生きとした印象。エネルギッシュで力強く、レモンのコンフィに加えてアーモンドやブリオッシュが溶け込むフレーバーが口内を満たす。キュイのシャルドネが持つ鋼の切れ味がはっきりと表現されている、まさに「職人のシャンパーニュ」。クラマンブラン・ド・ブランエクストラ・ブリュットNVCramantBlancdeBlancsExtraBrut限定希望小売価格\19,800Champagneシャルドネ100％バリック8-9ヶ月(新樽15-25％)後、瓶熟25ヶ月以上●産地：●品種：●熟成：●評価：WA94+●アルコール度数：12％●ドサージュ：1.5g/L樹齢50年、クラマンのブドウ100％使用。ヘーゼルナッツ、ドライペアー、アプリコット、ドライフラワーにオークのニュアンスが織りなす複雑なアロマ。クリーミーな泡が心地よく、力強くも柔らかな果実味が酸、ミネラルと調和することで奥深い味わいを生み出している。何層にも重なるフレーバーは塩味を伴うミネラルと共鳴し長い余韻へとつながっていく。クラマンの魅力を余すところなく表現した一本。46※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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サヴァールフランスシャンパーニュ,エキュイユSavart愛するブルゴーニュのように、ミネラル・フィネス・エレガンスを重視したワイン造りを徹底。評論家アントニオ・ガローニが遠くない将来トップ生産者になると太鼓判を押す注目の生産者。サヴァールは、モンターニュ・ド・ランス西側の8つのプルミエ・クリュの村のひとつ、エキュイユに所在する職人気質なワイナリー。1947年にわずか0.2haの畑からその歴史がスタートし、最初に瓶詰めをしたのは1995年と比較的まだ新しい造り手である。畑は現在エキュイユに3ha、隣接するヴィレール=オー=ヌードに1haの計4haを所有している。2005年に家業を継いだ3代目フレデリックがドメーヌの指揮を取るようになってから品質が著しく向上し、今やフランス国内外から多くの注目が集まる期待の星となっている。「ブルゴーニュの造り手が表現しているフィネス、深み、エレガントさが大好き。シャルドネ・ピノノワールと同じ品種を栽培しながら、テロワールを表現するという意味では彼らは頭一つ抜きん出ている」と語る彼は根っからのブルゴーニュ好き。フィネスや深みは畑仕事に由来すると考えており「可能な限り自然であること」を栽培のモットーとしている。そのため畑では殺虫剤・除草剤を使用せずに畑の掘り起こしで栽培し、天敵の虫を使うことで害虫駆除をしている。一方、醸造に関しては良いと思うものには積極的に挑戦する姿勢があり、父親ダニエルがステンレスタンクでのみ発酵を行っていたのに対し、新たに樽発酵を取り入れキュヴェごとに異なるアプローチを実践。「父の造るシャンパンは美味しかったが味わいとしてシンプルだった。そこで厚みと複雑味を与えるために樽発酵も取り入れた」と語る。彼はブルゴーニュでもシャンパーニュでも大切なのはミネラル・フィネス・エレガンスだと考えており、よりミネラルを引き出すために以前よりもバトナージュの回数を減らしている。また、無濾過・ノンフィルターでの瓶詰めといった改革も行った。こうした試行錯誤を経て生み出されるシャンパンはIWC誌やWA誌で特に近年高い評価を受けており、ワイン評論家のアントニオ・ガローニは「シャンパーニュにおいて、これからくるであろう素晴らしいポテンシャルを持つ生産者を探しているなら、サヴァールに注目すべき」と絶賛している。ガローニは数年に渡りフレデリックの造る二次発酵前のベースワインを樽から試飲しているが近年のそのレベルの高さに興奮しておりシャンパーニュのトップ生産者になるにはそう遠くないとの言葉を残している。●アルコール度数：12.5％ドサージュ：3.5g/L●希望小売価格\11,200ルーヴェルチュール●●●N.V.L'Ouverture産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruピノ・ノワール100％バリック8ヶ月熟成後、瓶熟24ヶ月Vinous92●エキュイユのピノ・ノワールを100％使用。非常にクリアな赤系果実のアロマにミネラルとスパイスのアクセント。肉付きは良いがはっきりとした辛口で、レモンの皮を絞ったような溌剌とした印象があり、ネクタリンやバラのフレーバーを感じる。しっかりとした骨格を持つ、透明度の高い繊細でフルーティーなシャンパーニュ。定番限定●アルコール度数：12.5％ドサージュ：2g/L●希望小売価格\25,800レ・ヌー●●●2019LesNoues産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruピノ・ノワール100％350～600L樽10ヶ月後、瓶熟41ヶ月以上Vinous93●エキュイユのピノ・ノワールを100%使用。柑橘果実、リンゴ、レッドベリー、ローストアーモンド、蜜ろうのアロマに、砕いた石やドライフラワーのヒント。ミディアム～フルボディで、豊かなミネラルと酸が溶け込み、ボリューム感がありながらもシャープな口当たり。フィニッシュには愛らしいスパイスが広がる。一貫して素晴らしい奥深さを感じさせる、多層的で精巧に作られた芸術的なシャンパーニュ。定番限定●アルコール度数：12.5％ドサージュ：2g/L●限定希望小売価格\26,600モン・ブノワ●●●2019MontBenoit産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruピノ・ノワール95％、シャルドネ5％350～600L樽10ヶ月熟成後、瓶熟41ヶ月以上Vinous94●生産本数2000本の限定キュヴェ。レモンピール、ドライフラワー、カモミールの華やかなアロマ。サヴァールの真骨頂ともいえるミネラル、エレガンスを存分に堪能できる。●アルコール度数：12.5％ドサージュ：0g/L●限定希望小売価格\41,500レクスプレシオンロゼ●●●2019L’ExpressionRose産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruピノ・ノワール100％バリック10ヶ月後、瓶熟41ヶ月以上Vinous93●エキュイユの3区画に植わる樹齢70年以上のピノノワール100%を使用し、樽発酵で造られる。一見、淡い色調のミディアムボディーだが驚くほどの力強さを内に秘めている。赤やオレンジの花に、ドライチェリー、ミントのアロマ。ピュアでエネルギッシュな果実味に、ぴんと張りつめた心地よい緊張感が楽しめる。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。●アルコール度数：12.5％ドサージュ：3.5g/L●希望小売価格\15,600ビュル・ド・ロゼ●●●N.V.BulledeRose産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruシャルドネ65％、ピノ・ノワール30％、赤ワイン5％バリック8ヶ月熟成後、瓶熟21ヶ月以上Vinous92、WA91、WS91●エキュイユのピノ・ノワールとシャルドネを使用。フレッシュなストロベリー、花、アジアンスパイスなどのアロマ。ラズベリー、フレッシュなジンジャーやパイ生地などのフレーヴァーを持つ。フィニッシュには非常にクリアな白亜質のミネラルのニュアンスが感じられる。定番限定●アルコール度数：12.5％ドサージュ：2g/L●限定希望小売価格\25,800モン・デ・クレティアン●●●2019MontdesChretiens産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruシャルドネ100％バリック10ヶ月熟成後、瓶熟41ヶ月以上Vinous95●ヴィレール＝オー＝ヌードの単一区画モン・デ・クレティアンのシャルドネのみ使用。グレープフルーツ、白コショウ、ミントに砕けた石のミネラルのアロマ。水晶のように精巧なブラン・ド・ブランで、切れ味の良いフレッシュな口当たり。エネルギーにあふれ、鮮やかで焦点の定まった芸術的なシャンパーニュ。サヴァールフランスシャンパーニュ,エキュイユSavart愛するブルゴーニュのように、ミネラル・フィネス・エレガンスを重視したワイン造りを徹底。評論家アントニオ・ガローニが遠くない将来トップ生産者になると太鼓判を押す注目の生産者。サヴァールは、モンターニュ・ド・ランス西側の8つのプルミエ・クリュの村のひとつ、エキュイユに所在する職人気質なワイナリー。1947年にわずか0.2haの畑からその歴史がスタートし、最初に瓶詰めをしたのは1995年と比較的まだ新しい造り手である。畑は現在エキュイユに3ha、隣接するヴィレール=オー=ヌードに1haの計4haを所有している。2005年に家業を継いだ3代目フレデリックがドメーヌの指揮を取るようになってから品質が著しく向上し、今やフランス国内外から多くの注目が集まる期待の星となっている。「ブルゴーニュの造り手が表現しているフィネス、深み、エレガントさが大好き。シャルドネ・ピノノワールと同じ品種を栽培しながら、テロワールを表現するという意味では彼らは頭一つ抜きん出ている」と語る彼は根っからのブルゴーニュ好き。フィネスや深みは畑仕事に由来すると考えており「可能な限り自然であること」を栽培のモットーとしている。そのため畑では殺虫剤・除草剤を使用せずに畑の掘り起こしで栽培し、天敵の虫を使うことで害虫駆除をしている。一方、醸造に関しては良いと思うものには積極的に挑戦する姿勢があり、父親ダニエルがステンレスタンクでのみ発酵を行っていたのに対し、新たに樽発酵を取り入れキュヴェごとに異なるアプローチを実践。「父の造るシャンパンは美味しかったが味わいとしてシンプルだった。そこで厚みと複雑味を与えるために樽発酵も取り入れた」と語る。彼はブルゴーニュでもシャンパーニュでも大切なのはミネラル・フィネス・エレガンスだと考えており、よりミネラルを引き出すために以前よりもバトナージュの回数を減らしている。また、無濾過・ノンフィルターでの瓶詰めといった改革も行った。こうした試行錯誤を経て生み出されるシャンパンはIWC誌やWA誌で特に近年高い評価を受けており、ワイン評論家のアントニオ・ガローニは「シャンパーニュにおいて、これからくるであろう素晴らしいポテンシャルを持つ生産者を探しているなら、サヴァールに注目すべき」と絶賛している。ガローニは数年に渡りフレデリックの造る二次発酵前のベースワインを樽から試飲しているが近年のそのレベルの高さに興奮しておりシャンパーニュのトップ生産者になるにはそう遠くないとの言葉を残している。●アルコール度数：12.5％ドサージュ：3.5g/L●希望小売価格\11,200ルーヴェルチュール●●●N.V.L'Ouverture産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruピノ・ノワール100％バリック8ヶ月熟成後、瓶熟24ヶ月Vinous92●エキュイユのピノ・ノワールを100％使用。非常にクリアな赤系果実のアロマにミネラルとスパイスのアクセント。肉付きは良いがはっきりとした辛口で、レモンの皮を絞ったような溌剌とした印象があり、ネクタリンやバラのフレーバーを感じる。しっかりとした骨格を持つ、透明度の高い繊細でフルーティーなシャンパーニュ。定番限定●アルコール度数：12.5％ドサージュ：2g/L●希望小売価格\25,800レ・ヌー●●●2019LesNoues産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruピノ・ノワール100％350～600L樽10ヶ月後、瓶熟41ヶ月以上Vinous93●エキュイユのピノ・ノワールを100%使用。柑橘果実、リンゴ、レッドベリー、ローストアーモンド、蜜ろうのアロマに、砕いた石やドライフラワーのヒント。ミディアム～フルボディで、豊かなミネラルと酸が溶け込み、ボリューム感がありながらもシャープな口当たり。フィニッシュには愛らしいスパイスが広がる。一貫して素晴らしい奥深さを感じさせる、多層的で精巧に作られた芸術的なシャンパーニュ。定番限定●アルコール度数：12.5％ドサージュ：2g/L●限定希望小売価格\26,600モン・ブノワ●●●2019MontBenoit産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruピノ・ノワール95％、シャルドネ5％350～600L樽10ヶ月熟成後、瓶熟41ヶ月以上Vinous94●生産本数2000本の限定キュヴェ。レモンピール、ドライフラワー、カモミールの華やかなアロマ。サヴァールの真骨頂ともいえるミネラル、エレガンスを存分に堪能できる。●アルコール度数：12.5％ドサージュ：0g/L●限定希望小売価格\41,500レクスプレシオンロゼ●●●2019L’ExpressionRose産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruピノ・ノワール100％バリック10ヶ月後、瓶熟41ヶ月以上Vinous93●エキュイユの3区画に植わる樹齢70年以上のピノノワール100%を使用し、樽発酵で造られる。一見、淡い色調のミディアムボディーだが驚くほどの力強さを内に秘めている。赤やオレンジの花に、ドライチェリー、ミントのアロマ。ピュアでエネルギッシュな果実味に、ぴんと張りつめた心地よい緊張感が楽しめる。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。●アルコール度数：12.5％ドサージュ：3.5g/L●希望小売価格\15,600ビュル・ド・ロゼ●●●N.V.BulledeRose産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruシャルドネ65％、ピノ・ノワール30％、赤ワイン5％バリック8ヶ月熟成後、瓶熟21ヶ月以上Vinous92、WA91、WS91●エキュイユのピノ・ノワールとシャルドネを使用。フレッシュなストロベリー、花、アジアンスパイスなどのアロマ。ラズベリー、フレッシュなジンジャーやパイ生地などのフレーヴァーを持つ。フィニッシュには非常にクリアな白亜質のミネラルのニュアンスが感じられる。定番限定●アルコール度数：12.5％ドサージュ：2g/L●限定希望小売価格\25,800モン・デ・クレティアン●●●2019MontdesChretiens産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruシャルドネ100％バリック10ヶ月熟成後、瓶熟41ヶ月以上Vinous95●ヴィレール＝オー＝ヌードの単一区画モン・デ・クレティアンのシャルドネのみ使用。グレープフルーツ、白コショウ、ミントに砕けた石のミネラルのアロマ。水晶のように精巧なブラン・ド・ブランで、切れ味の良いフレッシュな口当たり。エネルギーにあふれ、鮮やかで焦点の定まった芸術的なシャンパーニュ。47

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DoyardドワイヤールBioフランスシャンパーニュ,ヴェルテュ収穫量の50％以上をメゾンに売却。高い品質だけを求め続け選び抜いた、最上質のブドウで自らのシャンパーニュを表現する、コート・デ・ブランの歴史的な造り手。シャルドネの聖地として名高いコート・デ・ブランはシュイィに始まりル・メニル・シュール・オジェ(以後メニル)まで綺羅星のごとく特級畑が連なるが、さらに南下するとこのエリアで最大の村であるヴェルテュに着く。この村の特徴は南部に位置しているというだけでなく、北に連なる特級畑が北からの冷風を受ける北東-東向きの斜面がメインであるのに対し、メニルを過ぎたあたりから畑の向きが南を向くようにカーブする。そのためブドウたちは、冷気を避けながら南向き由来のたっぷりとした日照を浴びることができ、メニルのそばであっても強固な酸や鋼鉄のようなミネラルが出すぎることはなく、暖かみのある柔らかさが魅力の外交的なスタイルとなる。こうした理由により、約500haに広がる畑は最上のプルミエ・クリュの一つと数えられている。デュヴァル・ルロワやラルマンディエ・ベルニエといった優良な生産者が拠点を置くこの村で、知る人ぞ知る素晴らしいクラフト・シャンパーニュを造るのが家族経営のレコルタン・マニピュラン、ドワイヤールである。家系のルーツは17世紀初頭まで遡ることができる非常に歴史ある一族で、シャンパーニュの生産者としては現在4世代目となる。創立者であるモーリス・ドワイヤールが第一次世界大戦後にこの地にワイナリーを購入し、1927年から自社元詰めのシャンパーニュ造りを続けてきた。モーリスはシャンパーニュ委員会(CIVC)設立メンバーの一人でもあり、モエ・シャンドン社のド・ヴォギュエ氏と共にシャンパーニュ地方の発展に貢献した。その後1981年、20歳という若さで2代目ロベールよりワイナリーを引き継いだ3代目ヤニークは、以前よりも味わいの焦点がはっきりとした、ミネラルがより前面に出たスタイルへと向上させていった。転換期となるのが2006年、ヤニークの息子シャルルへの世代交代である。先代からの遺産をもとにドワイヤールをさらに高い次元へと導くべく、所有畑を拡張。現在はメニル、オジェ、アヴィーズ、そしてアイという珠玉の特級畑を含む11haを所有。その内90%がシャルドネ、10%がピノ・ノワールという栽培比率である。代替わりしてからシャルルはとりわけ土壌の活性化に注力した。できるだけ手を加えないが、あくまでも「独断的でない」ビオディナミが栽培のモットーである。除草剤、化学肥料は一切使用せず、ほとんどの畑が馬で耕される。コート・デ・ブランでは珍しく、ほぼ全てのシャルドネがコルドン仕立てで栽培され、これによって収量が自然と低めに抑えられ、凝縮度の高いブドウが生まれる。セラーでは各区画に分けて醸造が行われる。シャルルの天才的な感性で造られる素晴らしいベースワインは、全てCuvee(フリーランジュース)から造られる。アルコール発酵はステンレスタンクとバリックを併用。オークのおかげでワインは丸みを帯び、アロマがより複雑になる。また、発酵の段階から長い間澱と接触していることでフレッシュさを保ちつつも旨みをしっかりと引き出している。アロマのポテンシャルを最大限引き出すためにNVであっても約5年と非常に長い瓶熟を行う。シャルルは「泡は口の中で勢いよく弾けるものではなく、あくまでもハーモニー、その他の要素との統合が大切」と考え、上質でエレガントなテクスチャーを保つためにガス圧も通常6気圧のところ控えめの4.5-5気圧にしている。「自然が与えてくれる以上のものは作ることはできない」と、ほとんどのワインでドサージュは低めに設定される。こうして生み出されるワインはまさにクラフト・シャンパーニュと呼ぶにふさわしい。ドワイヤールはドイツの著名なワイン評論家アイヒェルマン氏より、ジェローム・プレヴォ―やセドリック・ブシャール、ブノワ・ライエらと並ぶ4つ星評価を受け、またWAからは「コート・デ・ブランにおいてこの価格帯でこれほどの品質のプルミエ・クリュはほとんど皆無といってよい」と称賛を受ける。そんな中、コート・デ・ブランの宝石ともいえるシャルルが2017年、31歳という若さで心臓病のため急死した。天賦の才を持ち、この地のライジングスターであっただけでなく、ル・アルチザン・デュ・シャンパーニュの創立メンバーとしても尽力したシャルルの突然の死は、瞬く間に業界中を駆け巡り、深い悲しみを残した。しかしながら、現在は父ヤニークが再びワイナリーに戻り、シャルルの弟であるギヨームとともに兄の残した功績をさらに昇華させるべく素晴らしいシャンパーニュを造り続けている。新たな1ページを開いたドワイヤールの今後に世界中が今、注目している。キュヴェ・ヴァンデミエール・ブリュットN.V.CuveeVendemiaireBrut定番希望小売価格\9,800●産地：●品種：●熟成：●評価：Champagne1erCruシャルドネ100％バリック&ステンレスタンク熟成後、瓶熟50ヶ月以上WA91●アルコール度数：12％●ドサージュ：4g/Lヴェルテュとコート・デ・ブランの4つグラン・クリュのブレンド。平均樹齢は40年。非常にピュアでフレッシュなシトラスフルーツにクリアなミネラル、そこにブリオッシュやアーモンドのヒントを感じる表現力豊かなアロマ。口の中ではエレガントでピュアな果実味に小麦やバター、砂糖漬けのフルーツが混ざることで素晴らしいフィネスと複雑性を生み出している。エネルギッシュで見事な張りのある非常に長い余韻が楽しめる。偉大な熟成ポテンシャルを持つ、驚くほど品質の高いスタンダードキュヴェ。キュヴェ・レボリュシオン・ノン・ドゼN.V.CuveeRevolutionNonDose限定希望小売価格\13,800ChampagneGrandCruシャルドネ100％バリック&ステンレスタンク熟成後、瓶熟60ヶ月以上●産地：●品種：●熟成：●評価：ー●アルコール度数：12％●ドサージュ：0g/Lコート・デ・ブランの4つグラン・クリュのみのブレンド。平均樹齢は40年。完熟した柑橘果実のピュアでフレッシュな要素に香ばしいアーモンドやバタークリームとチョーキーなミネラルが混ざる複雑なアロマ。口に含むとアタックはシャープで精密、刺激的な酸が力強い果実味をしっかり支え、時間と共に繊細で滑らかなシルクのような印象に変わる。フィニッシュでは典型的なチョーキーなミネラルと塩味が広がり、ビスケットやオレンジピール、爽やかな苦みのヒントを残す長い余韻につながる。48

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フランスシャンパーニュ,ヴェルテュキュヴェ・ウイユ・ド・ペルドリ2019CuveeOeildePerdrix限定希望小売価格\23,000●産地：●品種：●熟成：●評価：ChampagneGrandCruピノ・ノワール75％、シャルドネ25％バリック熟成後、瓶熟40ヶ月以上ー●アルコール度数：12％●ドサージュ：3g/Lアヴィーズのシャルドネとアイのピノノワールのブレンド。それぞれ南向きの区画で、樹齢は約40年。キュヴェ名の由来はワインの色調がヤマウズラ（Perdrix)の目（oeil）のような淡いピンク色をしていたため。初めは内向的だが、時間と共にアプリコット、オレンジやグレープフルーツにサフランなど複雑で表現豊かなアロマに変わる。アタックはリッチで調和がとれており、フランネルを思わせるテクスチャーからヘーゼルナッツと塩味を伴ったフィニッシュにつながる。キュヴェ・クロ・ド・ラベイ2018CuveeClosdel’Abbaye限定希望小売価格\23,000●産地：●品種：●熟成：●評価：Champagne1erCruシャルドネ100％バリック熟成後、瓶熟50ヶ月以上WA95●アルコール度数：12％●ドサージュ：2g/Lヴェルテュ村にある0.5haの単一区画。南東向きで1956年植樹のブドウが植わっている。ペイストリー、レモングラス、砂糖漬けのレモンに心地よいアーモンドのヒントが混ざるアロマ。アタックはたっぷりとしていて、すばらしい酸がシャープで張りを与えている。ドライアプリコット、トースト、ヌガーといった要素を感じ、時間と共に白胡椒のニュアンスも表れてくる。フィニッシュはパワフルでリッチ、張りがあり若干の塩味が心地よさを長引かせている。キュヴェ・モン・フェレ2016CuveeMontsFerres限定希望小売価格\32,600●産地：●品種：●熟成：●評価：Champagne1erCruシャルドネ100％バリック熟成後、瓶熟80ヶ月以上WA97●アルコール度数：12％●ドサージュ：0.6g/L故シャルルが2017年に急逝する前に生産した2つのリュー・ディのうちの1つ。ヴェルテュ最上の畑と謳われるモン・フェレのブドウを使用。樹齢約50年。フレッシュな洋梨やアプリコットにブリオッシュや火打石のヒント。フルボディだが透明感があり、シームレスな口当たり。洗練された泡と塩味のある長いフィニッシュが楽しめる。キュヴェ・ヴォワ・ドジェ2016CuveeVoied’Oger限定希望小売価格\32,600●産地：●品種：●熟成：●評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％バリック熟成後、瓶熟80ヶ月以上WA96●アルコール度数：12％●ドサージュ：1.2g/L故シャルルが2017年に急逝する前に生産した2つのリュー・ディのうちの1つ。アヴィーズのヴォワ・ドジェという畑からのブドウを使用。樹齢約40年。熟した柑橘果実、白い花、ヘーゼルナッツにチョーキーなミネラルが混ざったアロマ。直線的でキレの良い味わいで、凝縮感のある果実の芯を背骨のように伸びるシャープな酸が支えている。アフターには心地よい塩味が広がる。キュヴェ・リュミエール2012CuveeLumieresGrandCru限定希望小売価格\58,400●産地：●品種：●熟成：●評価：ChampagneGrandCruシャルドネ67％、ピノ・ノワール33％バリック熟成後、瓶熟120ヶ月以上WA97●アルコール度数：12％●ドサージュ：1g/L良年にしか生産しないファーストプレスジュースのみをブレンドした特別なキュヴェ。3分の2はメニル・シュール・オジェとアヴィーズのシャルドネ、3分の1はアイのピノ・ノワールを使用。洋ナシ、シトラスオイル、焼きたてのパン、マンダリンオレンジ、アーモンド、バターのような香りがグラスの中で渾然一体となる。フルボディで深みがあり、非常に凝縮された果実と、細やかで美しい酸、長く響き渡る余韻がある。コトー・シャンプノワブランヴェルテュ2020CoteauxChampenoisBlancVertus限定希望小売価格\13,000●産地：●品種：●熟成：●評価：CoteauxChampenoisシャルドネ100％バリック18ヶ月(新樽40％)ー●アルコール度数：12.5％ヴェルテュに植わる樹齢65年を上回るシャルドネから生み出されるコトー・シャンプノワ。みずみずしい洋梨や柑橘果実、白い花の繊細なアロマを炒ったナッツやナツメグのアクセントが彩っている。ミディアムからフルボディの味わいで、透明感ある美しい果実味、絹のような酸と塩味が一体となったフィニッシュへと繋がっていく。コトー・シャンプノワルージュアイ2020CoteauxChampenoisRougeAy限定希望小売価格\15,300●産地：●品種：●熟成：●評価：CoteauxChampenoisピノ・ノワール100％バリック18ヶ月(新樽30％)WA92●アルコール度数：12.5％シャンパーニュ最上のピノ・ノワールの産地であるアイ村の畑からのブドウを使用。南向きの区画で樹齢約30年。レッドチェリーやレッドカラントを思わせるチャーミングな果実に、スミレやスパイスのアクセント。しなやかなテクスチャーを持つミディアムボディで、ミネラル感豊かなフィニッシュで締めくくられる。49

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Nowackノワックフランスシャンパーニュ,ヴァンディエール「テロワールのピュアさ、力強さを余すことなく表現するワイン」をモットーに、「単一区画＋単一品種＋単一収穫年」のアプローチでワイン造りを行う。250年続く老舗ブドウ栽培家の8代目フラビアンは、新たな挑戦をしつつも伝統的な手法を踏襲することで、今までにない唯一無二のRMを目指している。ヴァレ・ド・ラ・マルヌの中心地であるエペルネから西に20kmほど離れたヴァンディエール村に居を構えるNowackは、才能溢れる新当主のもと、この地でめきめきと注目度を上げているドメーヌだ。Nowackの家系は1795年まで遡る。初代～3代目はレンガ造りの仕事を主とし、その傍らで所有する小さな畑でブドウを栽培、販売していた。しかし、1890年にこの地をフィロキセラが襲うと、4代目当主であったフェルディナンドは壊滅的な打撃を受けた畑の復興に熱心に取り組んだ。やがてフェルディナンドが周囲も認める才能あふれる栽培家として頭角を現すようになると、1915年に満を持してシャンパーニュ醸造を開始。こうしてレコルタン・マニュピランとしての歴史をスタートしたNowack家は、その高い品質から、現在では生産するブドウやジュースの一部を大手メゾンであるランソンや、エルヴェ・ジェスタンが手掛けるルクレール・ブリアンにも販売している。2012年からワイナリーを率いる8代目の現当主フラビアンは、Nowack家が守り続けてきたこの地特有のテロワールへの愛を継承しているだけでなく、先代の父とは違う新しいアプローチでNowack家の新時代を切り開いている。新当主による1つ目の改革がビオディナミの導入だ。Nowackの畑はヴァンディエール村に6ha、シャティヨン村に1haの計7ha所有し、異なる20の区画にまたがる。「各区画が持つ複雑な生態系を理解し、リスペクトすること」をモットーとするフラビアンの代よりリュット・レゾネからビオディナミの管理に切り替え、化学肥料や薬品は一切使用せず、牛の角や堆肥、ハーブによるプレパラシオンを用い、畑と生態系のバランス保全に努めている。渓谷沿いに畑が広がるこの地は丘の上にあるモンターニュ・ド・ランスに比べ湿度が高く、ビオディナミ栽培への取り組みにより多くの労力が求められる。しかし、こうして自然の力を引き出す事でブドウが根をより地中深くに伸ばし、土中の微生物が活性化する環境が整備されるという。土壌、植物、畑に住む生物全てのサイクルを尊重する事が、テロワールの真のキャラクターを引き出すのだ。2つ目の改革が、「単一区画＋単一品種＋単一収穫年」というアプローチだ。フラビアンの求めるワイン像は「テロワールのピュアさ、力強さを余すことなく表現するワイン」。それを実現するための基本哲学として自身の代よりこの方法を導入した。収穫では20ある区画ごとにブドウの完熟を待って丁寧に手摘みし、圧搾から醸造まで区画毎に分けて行う。人為的な介入を出来る限りなくすため、天然酵母で発酵、マロラクティック発酵も自然発生に任せ、無清澄、無濾過で翌年春に瓶詰する。こうして単一区画/品種/収穫年で仕込んだワインをフラビアンはあえてノン・ヴィンテージとしてリリース。ミレジムとしてリリースするためには収穫時に登録申請が必要だが、ワインは実際に熟成が進んでいかないとその本質は見えないと考えているためだ。Nowackのシャンパーニュはドサージュ量が0～2.5g/Lと低いが、豊かな果実味に溢れ、同時に繊細で伸びやかなミネラルがあり、どのワインも洗練されている。意欲的なフラビアンは2020年には「より一般的なシャンパーニュ」をコンセプトとし、Nowackの総体的なイメージを表現するための複数区画/品種/収穫年をアッサンブラージュした新たなキュヴェ「S.A.」をリリースした。「SansAnnee＝ヴィンテージなし」を意味するこのワインは、アッサンブラージュスタイルから単一区画/品種/収穫年のアプローチへと舵を切っていく他の多くの生産者とは異なっており、まさに彼の好奇心の強さを体現しているといえる。彼のワインはランスの星付きレストランやビストロでもオンリストされており、新当主が率いるNowackへの注目は着実に高まっている。サン・ザネN.V.S.A.(SansAnnee)定限番定希望小売価格\11,000●産地：●品種：●熟成：●評価：Champagneシャルドネ100％バリック9ヶ月後、瓶熟18ヶ月―●アルコール度数：12％●ドサージュ：1g/Lヴァンディエール村に位置する複数区画のムニエとシャルドネをブレンド。リンゴやジンジャー、ビスケットのアロマ。熟した白桃にスパイスのヒントを感じるフレーバーと、しっかりとしたミネラルが印象的。フォンティネットN.V.(2020)Fontinette定限番定希望小売価格\13,400●産地：●品種：●熟成：●評価：Champagneムニエ100％バリック9ヶ月後、瓶熟27ヶ月―●アルコール度数：12％●ドサージュ：0g/Lシャティヨン・シュール・マルヌ村にあり、標高100mに位置する単一区画から造られる。肉厚な果実やハーブ、ジンジャーの外向的なノーズ。滑らかできめ細かな泡が口の中に広がり、長いフィニッシュへと繋がっていく。テュイルリーN.V.(2019)Tuilerie限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\13,400Champagneシャルドネ100％バリック9ヶ月後、瓶熟43ヶ月―●アルコール度数：12％●ドサージュ：0g/Lヴァンディエール村の標高100mに位置する単一区画から造られるブラン・ド・ブラン。レモンピールやリンゴ、ハーブのフレーバーをミネラルの背骨が支えている。フレッシュでジューシーな果実に繊細な酸が溶け込んでいる。ボシェN.V.(2019)Bauchets限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\13,400Champagneピノ・ノワール100％バリック9ヶ月後、瓶熟43ヶ月―●アルコール度数：12％●ドサージュ：2g/Lヴァンディエール村の標高100mに位置する単一区画から造られるブラン・ド・ノワール。もぎたてのチェリーやリンゴ、ブリオッシュのフレーバーにスパイスのヒント。熟したふくよかな果実と酸が重なり合い、余韻には心地よいミネラルが続いていく50※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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カゼ・ティボーフランスシャンパーニュ,シャティヨン・シュール・マルヌCazeThibautヴァレ・ド・ラ・マルヌの新星として世界中からの注目を一身に浴びている生産者。2018年に初リリースと新進気鋭の作り手ながら、混植混醸など前衛的なアプローチで次世代を担う作り手として期待されている。ヴァレ・ド・ラ・マルヌはモンターニュ・ド・ランス、コート・デ・ブランと並ぶシャンパーニュ重要産地の一つである。この地区はムニエが主要品種となっており、全体の約7割を占める。特に西に向かうにつれて谷間の幅が狭まり冷気が溜まりやすくなる。遅霜のリスクを避けるためには発芽が遅く早熟なムニエが栽培に適しているのだ。また、東側に比べて粘土の表土が厚く、ふくよかで重厚感のある味わいとなる。エペルネから西に20kmほど離れたシャティヨン・シュール・マルヌ村にワイナリーを構えるカゼ・ティボーの歴史は、現当主ファビアンの祖父が1953年にワイナリーを設立したところから始まる。祖父は自ら元詰めでシャンパーニュを造っていたが、ファビアンの父は自分では造らず全てのブドウをネゴスに販売していた。ファビアンには祖父が元詰めをしていた時代のセラーの匂いや醸造に使われる機械の音などが記憶に強く焼き付いていた。また、自分の手でシャンパーニュを造り、どんな変化が起こりどんな味わいになっていくのかを細部にわたって知りたいという強い好奇心から、父から引き継いだ2009年に自身のワイナリーを立ち上げた。ファビアンは畑の状態を見てまずは土壌を改善するべきだと判断した。自然の力を尊重すべきとの考え方から、化学物質を使用せず有機肥料や堆肥を使って土壌を活性化させ、微生物の育つ健康的な土壌造りを行った。3年かけた土壌改良の結果、畑に生えている植物を見てファビアンはやっとこの畑のあるべき姿になったと感じた。そして満を持してシャンパーニュをリリースしたのが2018年という、とても新しいワイナリーだ。カゼ・ティボーはマルヌ川右岸に位置する3つの村、シャティヨン・シュール・マルヌ村、ヴァンディエール村、ルイユ村に点在する15の区画を所有しており、所有面積は2.6haほどである。畑の管理はほとんど手作業で、殺虫剤や農薬は使用せずオーガニック栽培を行っている。プレスした果汁に自然酵母のみを使い、アルコール発酵、MLFは全てオーク樽を使用する。ファビアンはステンレスタンクよりもオーク樽の方が果実、酸、樽のすべての要素がより統合されると感じるため、オーク樽の使用にこだわっている。またオーク樽のサイズも大きすぎると酸素が足りずフレッシュすぎる味わいになってしまうので、114L、228L、350Lの3種類のサイズを使い分ける徹底ぶりだ。それぞれの樽で実験を繰り返し最善だと思える味わいを探していく。このサイズの樽が正解だというものはなく、観察と考察の繰り返しだとファビアンは言う。細部へのこだわりをみせるファビアンのフィロソフィーは「土壌への敬意、ワインへの情熱によってこの土地の個性を表現する」。彼の言葉からは自然に最大の敬意をはらい、それぞれの区画のテロワールを映し出すシャンパーニュを造ることへの信念が強く感じられる。彼のシャンパーニュのレベルの高さは他の生産者からも認められており、2019年にはシャルトーニュ・タイエをはじめベレッシュやアグラパールなどが所属するテール・エ・ヴァン・ド・シャンパーニュの一員となっている。シャルトーニュ・タイエの当主アレックスも仲の良い友人であり、「畑に真摯に向きあい、ワイン造りへの情熱があふれている彼の姿勢を尊敬している。ヴァレ・ド・ラ・マルヌのテロワールを的確に表現する唯一の生産者だ。」とファビアンを非常に高く評価している。またフランスのラシエット・シャンプノワーズやアストランスといったミシュラン星付きレストランにもオンリストされており、その名声を確固たるものにしつつある。彼のシャンパーニュが愛好家たちの目に留まりますます注目度が高まっていくことは間違いない。今後の活躍への期待できる、決して見逃してはならない生産者である。ヴァレ・ド・ラ・マルヌ右岸に点在する10の区画からブドウをブレンド。白桃や洋梨などの白系果実の香りにバターやトーストのヒント。力強くエネルギッシュで、樽のニュアンスも感じられる。口当たりの滑らかな余韻とその後続くミネラル感が印象的な1本。●アルコール度数：12％ドサージュ：0g/Lナチュレルマン●●●定番希望小売価格\8,100N.V.Naturellement産地：品種：熟成：評価：Champagneムニエ100％18ヶ月―●ヴァンディエールの単一区画から造られるロゼ。ラズベリー、イチゴ、バラなどの赤系果実とフローラルな香り。泡はきめ細かく、口に含むとミネラル感と心地よい苦みが広がる。●アルコール度数：12％ドサージュ：0g/Lジョシアロゼ●●●希望小売価格\9,700N.V.JossiasRose産地：品種：熟成：評価：Champagneピノ・ノワール100％18ヶ月―●限定限定ヴァレ・ド・ラ・マルヌ右岸に位置するシャティヨン・シュール・マルヌ村の単一区画から造られる。混植されたシャルドネ、ムニエ、ピノ・ノワールを使用。リンゴやドライフラワー、カモミールが香る華やかなアロマ。酸と果実がバランスよく、心地よい複雑さとエレガンスを楽しめる。●アルコール度数：12％ドサージュ：1.8g/Lルリアン●●●定番希望小売価格\12,9002018Leriens産地：品種：熟成：評価：Champagneシャルドネ45％ムニエ45％ピノ・ノワール10％54ヶ月―●ヴァレ・ド・ラ・マルヌの右岸のシャティオン・シュール・マルヌ村のゴーギユーズという区画のムニエ100%で作られるブラン・ド・ノワール。色調は若干オレンジがかっており、良く熟したクランベリーと香ばしいブリオッシュの風味が口の中で徐々に膨らんでいくような上質な味わい。●アルコール度数：12％ドサージュ：1.8g/Lミレジム●●●希望小売価格\12,0002017Millesime産地：品種：熟成：評価：Champagneムニエ100％バリック11ヶ月（新樽10％）後、66ヶ月ー●限定限定●●●●※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。カゼ・ティボーフランスシャンパーニュ,シャティヨン・シュール・マルヌCazeThibautヴァレ・ド・ラ・マルヌの新星として世界中からの注目を一身に浴びている生産者。2018年に初リリースと新進気鋭の作り手ながら、混植混醸など前衛的なアプローチで次世代を担う作り手として期待されている。ヴァレ・ド・ラ・マルヌはモンターニュ・ド・ランス、コート・デ・ブランと並ぶシャンパーニュ重要産地の一つである。この地区はムニエが主要品種となっており、全体の約7割を占める。特に西に向かうにつれて谷間の幅が狭まり冷気が溜まりやすくなる。遅霜のリスクを避けるためには発芽が遅く早熟なムニエが栽培に適しているのだ。また、東側に比べて粘土の表土が厚く、ふくよかで重厚感のある味わいとなる。エペルネから西に20kmほど離れたシャティヨン・シュール・マルヌ村にワイナリーを構えるカゼ・ティボーの歴史は、現当主ファビアンの祖父が1953年にワイナリーを設立したところから始まる。祖父は自ら元詰めでシャンパーニュを造っていたが、ファビアンの父は自分では造らず全てのブドウをネゴスに販売していた。ファビアンには祖父が元詰めをしていた時代のセラーの匂いや醸造に使われる機械の音などが記憶に強く焼き付いていた。また、自分の手でシャンパーニュを造り、どんな変化が起こりどんな味わいになっていくのかを細部にわたって知りたいという強い好奇心から、父から引き継いだ2009年に自身のワイナリーを立ち上げた。ファビアンは畑の状態を見てまずは土壌を改善するべきだと判断した。自然の力を尊重すべきとの考え方から、化学物質を使用せず有機肥料や堆肥を使って土壌を活性化させ、微生物の育つ健康的な土壌造りを行った。3年かけた土壌改良の結果、畑に生えている植物を見てファビアンはやっとこの畑のあるべき姿になったと感じた。そして満を持してシャンパーニュをリリースしたのが2018年という、とても新しいワイナリーだ。カゼ・ティボーはマルヌ川右岸に位置する3つの村、シャティヨン・シュール・マルヌ村、ヴァンディエール村、ルイユ村に点在する15の区画を所有しており、所有面積は2.6haほどである。畑の管理はほとんど手作業で、殺虫剤や農薬は使用せずオーガニック栽培を行っている。プレスした果汁に自然酵母のみを使い、アルコール発酵、MLFは全てオーク樽を使用する。ファビアンはステンレスタンクよりもオーク樽の方が果実、酸、樽のすべての要素がより統合されると感じるため、オーク樽の使用にこだわっている。またオーク樽のサイズも大きすぎると酸素が足りずフレッシュすぎる味わいになってしまうので、114L、228L、350Lの3種類のサイズを使い分ける徹底ぶりだ。それぞれの樽で実験を繰り返し最善だと思える味わいを探していく。このサイズの樽が正解だというものはなく、観察と考察の繰り返しだとファビアンは言う。細部へのこだわりをみせるファビアンのフィロソフィーは「土壌への敬意、ワインへの情熱によってこの土地の個性を表現する」。彼の言葉からは自然に最大の敬意をはらい、それぞれの区画のテロワールを映し出すシャンパーニュを造ることへの信念が強く感じられる。彼のシャンパーニュのレベルの高さは他の生産者からも認められており、2019年にはシャルトーニュ・タイエをはじめベレッシュやアグラパールなどが所属するテール・エ・ヴァン・ド・シャンパーニュの一員となっている。シャルトーニュ・タイエの当主アレックスも仲の良い友人であり、「畑に真摯に向きあい、ワイン造りへの情熱があふれている彼の姿勢を尊敬している。ヴァレ・ド・ラ・マルヌのテロワールを的確に表現する唯一の生産者だ。」とファビアンを非常に高く評価している。またフランスのラシエット・シャンプノワーズやアストランスといったミシュラン星付きレストランにもオンリストされており、その名声を確固たるものにしつつある。彼のシャンパーニュが愛好家たちの目に留まりますます注目度が高まっていくことは間違いない。今後の活躍への期待できる、決して見逃してはならない生産者である。ヴァレ・ド・ラ・マルヌ右岸に点在する10の区画からブドウをブレンド。白桃や洋梨などの白系果実の香りにバターやトーストのヒント。力強くエネルギッシュで、樽のニュアンスも感じられる。口当たりの滑らかな余韻とその後続くミネラル感が印象的な1本。●アルコール度数：12％ドサージュ：0g/Lナチュレルマン●●●定番希望小売価格\8,100N.V.Naturellement産地：品種：熟成：評価：Champagneムニエ100％18ヶ月―●ヴァンディエールの単一区画から造られるロゼ。ラズベリー、イチゴ、バラなどの赤系果実とフローラルな香り。泡はきめ細かく、口に含むとミネラル感と心地よい苦みが広がる。●アルコール度数：12％ドサージュ：0g/Lジョシアロゼ●●●希望小売価格\9,700N.V.JossiasRose産地：品種：熟成：評価：Champagneピノ・ノワール100％18ヶ月―●限定限定ヴァレ・ド・ラ・マルヌ右岸に位置するシャティヨン・シュール・マルヌ村の単一区画から造られる。混植されたシャルドネ、ムニエ、ピノ・ノワールを使用。リンゴやドライフラワー、カモミールが香る華やかなアロマ。酸と果実がバランスよく、心地よい複雑さとエレガンスを楽しめる。●アルコール度数：12％ドサージュ：1.8g/Lルリアン●●●定番希望小売価格\12,9002018Leriens産地：品種：熟成：評価：Champagneシャルドネ45％ムニエ45％ピノ・ノワール10％54ヶ月―●ヴァレ・ド・ラ・マルヌの右岸のシャティオン・シュール・マルヌ村のゴーギユーズという区画のムニエ100%で作られるブラン・ド・ノワール。色調は若干オレンジがかっており、良く熟したクランベリーと香ばしいブリオッシュの風味が口の中で徐々に膨らんでいくような上質な味わい。●アルコール度数：12％ドサージュ：1.8g/Lミレジム●●●希望小売価格\12,0002017Millesime産地：品種：熟成：評価：Champagneムニエ100％バリック11ヶ月（新樽10％）後、66ヶ月ー●限定限定●●●●※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。51

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Dehoursドゥウールフランスシャンパーニュ，マレイユ・ル・ポールいち早く単一区画の概念に目をつけ、それぞれの個性を突き詰めたシングル・ヴィンヤードシリーズの生産を開始。20年以上の熟成を経たソレラシステムによるリザーブワインを駆使し、ムニエの美点や多様性を表現する。シャンパーニュにおけるムニエの楽園であるヴァレ・ド・ラ・マルヌ。その左岸にワイナリーを構えるシャンパーニュ・ドゥウールは、ムニエの美点や多様性を高い精度で表現し、世界的な注目を集めている生産者だ。ワイナリー飛躍の立役者である現当主、ジェローム・ドゥウールは、ボーヌとアヴィーズの醸造学校で学んだ後、祖父が1930年に設立し、父が発展させた家族経営のドメーヌに加わった。ジェロームは1996年にドメーヌを引き継ぐと、畑の各区画が持つ多様性に焦点を当てる事を決意し、1999年にはドメーヌ初の単一畑のキュヴェ、レ・ジュヌヴロー（ムニエ）とブリスフェー（シャルドネ）を生み出した。当時、シャンパーニュではアンセルム・セロスを始めとした新世代により、ブレンドという伝統を重んじた親世代とは異なるアプローチ、すなわち”テロワールを強調し、その違いを示すこと”に焦点を当てる動きが生まれていたが、ジェロームはジャクソンやジャック・セロスと並んで、シャンパーニュにおいて最も早く単一畑の概念を取り入れたワインメーカーである。さらに、ジェロームは1998年よりソレラシステムによるリザーブワインの貯蔵を開始し、ドメーヌ初のオーク樽も導入するなどの変革を行った。こうしてワインにさらなる複雑さをもたらす礎を築いたのである。ワイナリーが所有する16haの畑は、メゾン・クリュッグお気に入りのムニエの供給元であるマルヌ川左岸のマレイユ・ル・ポール村、ウイイ村、トロワシー村の間に広がり、その区画は40以上にも分かれている。ここはマルヌ川とその支流であるフラゴ川がちょうど繋がるエリアで、ドゥウールの畑はどの区画も様々な方角を向いており、場所や標高によって粘土質や砂質を含む多様な地質が入り組むことから、異なる個性を持ったブドウが育まれる。ジェロームは、日当たり、標高、土壌、樹齢、品種の多様な組み合わせがドゥウールのワインに多くのニュアンスを与えていると語り、それらのブドウからの個性を掛け合わせたブレンドシリーズと、区画ごとの個性を突き詰めたドメーヌの真髄となるシングル・ヴィンヤードシリーズを生み出している。栽培では、土壌の健康や生物多様性を保つことを心がけており、2014年にはHVE認証レベル3を取得、フランスで最も早くこの認証を取得したワイナリーの1つである。除草剤は一切使用せず、病害対策は、芽掻きや入念な剪定作業、早いタイミングでの除葉を行い空気の循環を生み出すことで対応している。また、古樹のブドウのセレクション・マッサールも行い、クローンの多様性も維持している。醸造では、収穫タイミングの見極めと同等にプレス工程も重要視しており、2023年には伝統的なプレス機の1つを改良して、最大でも1,500kgのブドウしか圧搾できない機械を用意した。これにより収量が少ない年でも、過度な圧力をかけることなく単一区画のブドウをプレスできるようになり、さらに最新式の自動制御システムも導入したことで、より精度の高い作業が可能になった。ブレンド用のキュヴェは小さなステンレスタンクで、単一畑のキュヴェは様々なサイズ（200L、300L、500L）の木樽で醸造し、各テロワールの個性と多様性を尊重するよう努めている。一次発酵、瓶内二次発酵の両方で独自で選抜した酵母を使用し、硫黄の添加は少量に抑える。瓶詰め前の濾過や清澄処理は行わず、静置しての自然清澄を待つため、瓶詰めは6月下旬となる。ドゥウールはドイツの著名なワイン評論家アイヒェルマン氏より、エグリー・ウーリエやセドリック・ブシャール、ブノワ・ライエらと並ぶ4ツ星評価を受けており、WineAdvocate誌からは「ドゥウール家はムニエのゴッドファーザーの一人で、彼のスタイルはスリム、ピュアで正確、そしてフレッシュだ。彼の最新リリースはどれも注目に値し、複雑で風味豊かなワインのようなシャンパーニュを造り上げている」との称賛を受けている。グラン・レゼルヴN.V.GrandeReserve限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格お問い合わせくださいChampagneムニエ70％、シャルドネ20％、ピノ・ノワール100％ステンレスタンク8ヶ月後、瓶熟15～27ヶ月―●アルコール度数：13％●ドサージュ：4g/L平均樹齢40年、海抜70~210mに広がる複数区画と、ムニエを主体とした3品種のブレンドキュヴェ。1998年まで遡るパーペチュアルリザーブも使用。洋梨、リンゴ、蜂蜜に言ったナッツや焼き立てのアロマ。ふっくらとした心地よいジューシーさが口の中に広がり、優しく余韻まで続いていく。テール・ド・ムニエN.V.TerredeMeunier限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格お問い合わせくださいChampagneムニエ100％ステンレスタンク8ヶ月後、瓶熟15～27ヶ月―●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：4g/L海抜140~210m、ワイナリーが所有する中で最も標高の高い2つの斜面のブレンド。1つは北向き、もう1つは南向き斜面で平均樹齢30年。洋梨、ドライフラワー、蜂蜜、ペイストリーにスモーキーなアクセント。口当たりは柔らかく、豊満で肉付きの良い果実味を繊細な泡、塩味のあるフィニッシュが彩っている。52ル・ミレジム2015LeMillesime限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格お問い合わせくださいChampagneピノ・ノワール50％、ムニエ50％ステンレスタンク9ヶ月後、瓶熟72ヶ月―●アルコール度数：12％●ドサージュ：0g/Lその年の最高のワインで仕立てられる、ヴィンテージのオマージュとなるキュヴェ。そのため構成やスタイルは毎年異なるが、素晴らしい奥深さと芯に持つパワーは決して揺るぐことはない。ドゥウールが生み出すブレンドシリーズの最高峰。ブリスフェーN.V.Brisefer限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格お問い合わせくださいChampagneシャルドネ100％オーク樽(200L，300L，500L)で澱と共に熟成―●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：ー1999年からリリースを開始したドメーヌ初の単一畑キュヴェの1つ。東向きの緩やかな傾斜の下部に位置し、1947年~1992年に植樹されたシャルドネが植わる。洋梨や白桃にトーストや白い花、火打石が重なった複雑なブーケ。シームレスな口当たりだが同時に力強く、生き生きとした酸と柔らかな泡が一つになり、強靭なミネラル感を伴った長い余韻へと続いていく。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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●アルコール度数：12.5％ドサージュ：2g/L●限定希望小売価格\9,600ジャン・マルク・セレックフランスシャンパーニュ，ピエリーJMSelequeかつて高い名声を誇った1erピエリー村。その輝かしい歴史を取り戻すように最新の醸造技術と栽培アプローチを組み合わせ、テロワールの純粋な表現を追求。極限まできめ細かい泡、洗練されたバランスと瑞々しい果実味を持った生命力あるシャンパーニュは、多くの愛好家と専門家から高い評価を受けている。ソレサンス●●●N.V.Solessence産地：品種：熟成：評価：Champagneシャルドネ50％、ムニエ40％、ピノ・ノワール10％ステンレス&オーク樽10ヶ月後、瓶熟24ヶ月―●各キュヴェ名には音楽の要素を反映。ソレサンスはワイナリーにとって楽譜の一番最初に表示されるト音記号のようなもので、全ての始まりであり、ワイナリーの持つ全ての畑、品種、テロワールの個性を優れたバランスで体現した1本。瑞々しい青リンゴや白い花のフレッシュなアロマ。軽快な味わいで、細やかな泡、生き生きとした酸、瑞々しさが一体となったフィニッシュ。エペルネから南に5kmに位置するピエリー村は17世紀後半のシャンパーニュ製法の誕生に深く関わる歴史的な村の１つだ。当時、オーヴィレ修道院のドン・ペリニヨンと共にシャンパン製法技術の確立において重要な役割を果たしたのが、この村を拠点としたベネディクト派修道士のジャン・ウダールであった。発泡性を生むための”リキュール・ド・ティラージュ”の原理はウダールが開発したと認める専門家もおり、18世紀頭にはピエリー産のシャンパンは、オーヴィレ修道院やドン・ペリニヨンと同価格で取引されていた輝かしい歴史を持つ。今日、ピエリーに広がる100haあまりのブドウ畑は標高80〜200mに位置し、ほとんどが南向き、一方はキュイの丘陵と、もう一方はシャヴォと向き合っている。ピエリー村が位置するサブリージョン、コトー・シュッド・エペルネは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌとコート・デ・ブランに挟まれていることから、斜面下部には白亜質が広がり、沖積砂土壌、石灰岩が交じり、ヴァレ・ド・ラ・マルヌと同様に粘土や泥灰岩も交じり合った両地区の特色を併せ持った多様な土壌を提供している。ピエリー村に拠点を置くジャン・マルク・セレックは、かつて高い名声を誇ったこの村に、再び脚光を呼び戻すかの如く躍進するスター生産者だ。初代のアンリ・セレックにより1960年代からこの地でブドウ栽培を始めたセレック家は、1969年に最初のシャンパンを生産、ワイン醸造学を学んだ2代目リシャールの時代にドメーヌの近代化が進んだ。2008年からワイナリーを引き継いだ３代目となるジャン・マルクは、豪ヤラ・ヴァレーや米ナパ・ヴァレーのメゾン・シャンドンで研鑽を積み、優れた技術的アプローチを会得し家族のワイナリーに戻ってきた。しかしこの経験の中で、セラーでの絶え間ない”修正”は、最終的には味と質感を標準化する以外に何の目的も持たない、と技術的アプローチの限界も感じ、ワインの偉大さの原材料はセラーではなく畑にあることを実感したという。ジャン・マルクはドメーヌに戻ると即座に除草剤の使用を止め、オーガニック栽培へと移行し、2010年以降はビオディナミの手法も一部取り入れた。土壌の過度な圧縮を避けるため一部は馬を使って耕作、カバークロップやリビングマルチを活用し、ハーブの調剤の使用によって土壌の微生物を活発にし、ブドウ樹の健康と深い根付きを促進している。こういった畑での選択により、ブドウのpH値を低く保ち、十分に高い自然の酸度を保ちながら、より熟したブドウの収穫が可能になるという。2015年には最新の醸造設備を備えたセラーを建設し、グラビティ・フローを利用できる環境を整えた。特に最新の傾斜式コカールプレス(PAI)は、圧搾時に果汁を即座に冷却することを可能にし、よりブドウと果汁の完全性を保つことに繋がったという。醸造にはステンレス、バリック、フードル、卵型コンクリート、アンフォラなど様々な容器を導入し、自然酵母で発酵、区画ごとに醸造し、清澄・濾過はせず、澱との熟成期間を長く持つことを基本としている。SO2使用は最小限にし、極めて少量のドサージュに留める。セレック・スタイルの基礎は、ワインの自然なバランスと果実や土壌の純粋な表現を追求することにあり、畑での最先端の作業、健康で完璧に熟した果実、人工的介入を抑えた醸造工程、長い澱との熟成期間が、活気に満ちた、真のテロワールのシャンパーニュを生み出す要素だとジャン・マルクは強く語る。今やジャン・マルクはコトー・シュッド・エペルネのみならず、シャンパーニュを代表するスターへと上り詰めている。2023年度版Bettane+Desseauveでは4ツ星評価を獲得し、WineAdvocateのウィリアム・ケリーは「ジャン・マルク・セレックはシャンパーニュ地方で最もエキサイティングでダイナミックな若手生産者の一人だ。ピエリーは歴史的にかなりの名声を享受したが、セレックのおかげでそれを取り戻す可能性が非常に高い。彼のワインは全てお薦めで、読者にはこれらのワインを知ることを心からお勧めする」と記している。●アルコール度数：12.5％ドサージュ：2g/L●限定希望小売価格\11,000ソレサンス・ロゼ●●●N.V.SolessenceRose産地：品種：熟成：評価：Champagneシャルドネ45％、ムニエ40％、ピノ・ノワール15％ステンレス&オーク樽10ヶ月後、瓶熟24ヶ月―●ムニエの輝き、ピノ・ノワールの品格、シャルドネのフレッシュさが調和したロゼ。熟したストロベリーやラズベリーにローズペタルやエルダーフラワーのアクセント。軽快な酸がありフレッシュだが、黒ブドウ由来の重厚感も感じられる。●アルコール度数：13％ドサージュ：2g/L●限定希望小売価格\11,700キャンテットシャルドネサンク・テロワール●●●N.V.QuintetteChardonnay5Terroirs産地：品種：熟成：評価：Champagneシャルドネ100％オーク樽（300-650L)熟成後、瓶熟36ヶ月―●キャンテットは五重奏の意。ヴェルテュ、エペルネ、ピエリー、マルドゥイユ、ディジーの5つの村のシャルドネ最上の区画を使用したブラン・ド・ブラン。それぞれの持つ個性を組み合わせた、ニュアンスに富み、バランスの取れたシャルドネ。柑橘果実や洋梨に、ブリオッシュやバターが溶け込んだアロマ。樽由来のスパイス感もアクセントとなっており、余韻は非常に長い。●アルコール度数：13％ドサージュ：1.5g/L●限定希望小売価格\19,000ソリストムニエグット・ドール●●●N.V.SolisteMeunierGouttesd’Or産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruムニエ100％オーク樽（300-650L)10ヶ月後、瓶熟36ヶ月―●ソリスト＝独奏曲の意。ピエリーのグット・ドールという畑に1951~1968年の間に植樹されたムニエを使用。フレッシュな柑橘果実やリンゴに白い花のアロマ。ムニエらしい柔らかなボディを持ち、ほのかな塩味を感じるフィニッシュはエレガントで非常に長い。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。Bio●アルコール度数：12.5％ドサージュ：2g/L●限定希望小売価格\9,600ジャン・マルク・セレックフランスシャンパーニュ，ピエリーJMSelequeかつて高い名声を誇った1erピエリー村。その輝かしい歴史を取り戻すように最新の醸造技術と栽培アプローチを組み合わせ、テロワールの純粋な表現を追求。極限まできめ細かい泡、洗練されたバランスと瑞々しい果実味を持った生命力あるシャンパーニュは、多くの愛好家と専門家から高い評価を受けている。ソレサンス●●●N.V.Solessence産地：品種：熟成：評価：Champagneシャルドネ50％、ムニエ40％、ピノ・ノワール10％ステンレス&オーク樽10ヶ月後、瓶熟24ヶ月―●各キュヴェ名には音楽の要素を反映。ソレサンスはワイナリーにとって楽譜の一番最初に表示されるト音記号のようなもので、全ての始まりであり、ワイナリーの持つ全ての畑、品種、テロワールの個性を優れたバランスで体現した1本。瑞々しい青リンゴや白い花のフレッシュなアロマ。軽快な味わいで、細やかな泡、生き生きとした酸、瑞々しさが一体となったフィニッシュ。エペルネから南に5kmに位置するピエリー村は17世紀後半のシャンパーニュ製法の誕生に深く関わる歴史的な村の１つだ。当時、オーヴィレ修道院のドン・ペリニヨンと共にシャンパン製法技術の確立において重要な役割を果たしたのが、この村を拠点としたベネディクト派修道士のジャン・ウダールであった。発泡性を生むための”リキュール・ド・ティラージュ”の原理はウダールが開発したと認める専門家もおり、18世紀頭にはピエリー産のシャンパンは、オーヴィレ修道院やドン・ペリニヨンと同価格で取引されていた輝かしい歴史を持つ。今日、ピエリーに広がる100haあまりのブドウ畑は標高80〜200mに位置し、ほとんどが南向き、一方はキュイの丘陵と、もう一方はシャヴォと向き合っている。ピエリー村が位置するサブリージョン、コトー・シュッド・エペルネは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌとコート・デ・ブランに挟まれていることから、斜面下部には白亜質が広がり、沖積砂土壌、石灰岩が交じり、ヴァレ・ド・ラ・マルヌと同様に粘土や泥灰岩も交じり合った両地区の特色を併せ持った多様な土壌を提供している。ピエリー村に拠点を置くジャン・マルク・セレックは、かつて高い名声を誇ったこの村に、再び脚光を呼び戻すかの如く躍進するスター生産者だ。初代のアンリ・セレックにより1960年代からこの地でブドウ栽培を始めたセレック家は、1969年に最初のシャンパンを生産、ワイン醸造学を学んだ2代目リシャールの時代にドメーヌの近代化が進んだ。2008年からワイナリーを引き継いだ３代目となるジャン・マルクは、豪ヤラ・ヴァレーや米ナパ・ヴァレーのメゾン・シャンドンで研鑽を積み、優れた技術的アプローチを会得し家族のワイナリーに戻ってきた。しかしこの経験の中で、セラーでの絶え間ない”修正”は、最終的には味と質感を標準化する以外に何の目的も持たない、と技術的アプローチの限界も感じ、ワインの偉大さの原材料はセラーではなく畑にあることを実感したという。ジャン・マルクはドメーヌに戻ると即座に除草剤の使用を止め、オーガニック栽培へと移行し、2010年以降はビオディナミの手法も一部取り入れた。土壌の過度な圧縮を避けるため一部は馬を使って耕作、カバークロップやリビングマルチを活用し、ハーブの調剤の使用によって土壌の微生物を活発にし、ブドウ樹の健康と深い根付きを促進している。こういった畑での選択により、ブドウのpH値を低く保ち、十分に高い自然の酸度を保ちながら、より熟したブドウの収穫が可能になるという。2015年には最新の醸造設備を備えたセラーを建設し、グラビティ・フローを利用できる環境を整えた。特に最新の傾斜式コカールプレス(PAI)は、圧搾時に果汁を即座に冷却することを可能にし、よりブドウと果汁の完全性を保つことに繋がったという。醸造にはステンレス、バリック、フードル、卵型コンクリート、アンフォラなど様々な容器を導入し、自然酵母で発酵、区画ごとに醸造し、清澄・濾過はせず、澱との熟成期間を長く持つことを基本としている。SO2使用は最小限にし、極めて少量のドサージュに留める。セレック・スタイルの基礎は、ワインの自然なバランスと果実や土壌の純粋な表現を追求することにあり、畑での最先端の作業、健康で完璧に熟した果実、人工的介入を抑えた醸造工程、長い澱との熟成期間が、活気に満ちた、真のテロワールのシャンパーニュを生み出す要素だとジャン・マルクは強く語る。今やジャン・マルクはコトー・シュッド・エペルネのみならず、シャンパーニュを代表するスターへと上り詰めている。2023年度版Bettane+Desseauveでは4ツ星評価を獲得し、WineAdvocateのウィリアム・ケリーは「ジャン・マルク・セレックはシャンパーニュ地方で最もエキサイティングでダイナミックな若手生産者の一人だ。ピエリーは歴史的にかなりの名声を享受したが、セレックのおかげでそれを取り戻す可能性が非常に高い。彼のワインは全てお薦めで、読者にはこれらのワインを知ることを心からお勧めする」と記している。●アルコール度数：12.5％ドサージュ：2g/L●限定希望小売価格\11,000ソレサンス・ロゼ●●●N.V.SolessenceRose産地：品種：熟成：評価：Champagneシャルドネ45％、ムニエ40％、ピノ・ノワール15％ステンレス&オーク樽10ヶ月後、瓶熟24ヶ月―●ムニエの輝き、ピノ・ノワールの品格、シャルドネのフレッシュさが調和したロゼ。熟したストロベリーやラズベリーにローズペタルやエルダーフラワーのアクセント。軽快な酸がありフレッシュだが、黒ブドウ由来の重厚感も感じられる。●アルコール度数：13％ドサージュ：2g/L●限定希望小売価格\11,700キャンテットシャルドネサンク・テロワール●●●N.V.QuintetteChardonnay5Terroirs産地：品種：熟成：評価：Champagneシャルドネ100％オーク樽（300-650L)熟成後、瓶熟36ヶ月―●キャンテットは五重奏の意。ヴェルテュ、エペルネ、ピエリー、マルドゥイユ、ディジーの5つの村のシャルドネ最上の区画を使用したブラン・ド・ブラン。それぞれの持つ個性を組み合わせた、ニュアンスに富み、バランスの取れたシャルドネ。柑橘果実や洋梨に、ブリオッシュやバターが溶け込んだアロマ。樽由来のスパイス感もアクセントとなっており、余韻は非常に長い。●アルコール度数：13％ドサージュ：1.5g/L●限定希望小売価格\19,000ソリストムニエグット・ドール●●●N.V.SolisteMeunierGouttesd’Or産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruムニエ100％オーク樽（300-650L)10ヶ月後、瓶熟36ヶ月―●ソリスト＝独奏曲の意。ピエリーのグット・ドールという畑に1951~1968年の間に植樹されたムニエを使用。フレッシュな柑橘果実やリンゴに白い花のアロマ。ムニエらしい柔らかなボディを持ち、ほのかな塩味を感じるフィニッシュはエレガントで非常に長い。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。Bio53

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MarzillyマルジリーBioフランスシャンパーニュ,エルモンヴィル砂質土壌が特徴のマッシフ・ド・サンティエリーをムニエで表現。様々な形状のタンクを使い分ける等、他に類を見ない強いこだわりを見せる。Gault&Millau誌では2020年ワイナリー・オブ・ザ・イヤーに、Bettane+Desseauve誌では2021年ジーニアス・オブ・トゥモローに選出された新進気鋭の注目株。ドメーヌ・ド・マルジリーは、シャンパーニュ地方の最北端マッシフ・ド・サンティエリー（MassifdeSaint-Thierry）にある絵画のように美しい緑に囲まれたエルモンヴィル村（Hermonville）から程近いリュ・ディ「マルジリー（Marzilly）」に畑を所有している。若いベルギー人のマキシム・ユランス（MaximeUllens）が創業したこのドメーヌは家族経営で、地域の伝統と地元の生物多様性を尊重しながら個性豊かなシャンパーニュを生産している。ドメーヌの歴史はマキシムと彼の父親が、廃墟と化したシャトー・ド・マルジリー（ChâteaudeMarzilly）を2012年に手に入れたところから始まった。数十年間放置されていた12世紀のこの建物に魅了された彼らは、かつての栄光を取り戻そうと決意し、再建工事を開始した。シャトーの庭園で行われた土壌分析と地元の資料を研究することにより、一家はマルジリーのブドウ栽培の過去について詳細を知る機会を得て、そのポテンシャルに確信を持つようになった。この地域の豊かな歴史と伝統的な醸造方法に触発されたマキシムは、ベルギーでの史跡修復というキャリアに完全に終止符を打ち、妻のアンナとともに新しいワイナリーを設立するという挑戦を受け入れた。マキシムは、産地に誇りを持ち、明確なゴールを掲げている。それは、地元の資源を活用し、この地域の伝統的なノウハウを尊重しながら、マルジリーとマッシフ・ド・サンティエリーの文化的・歴史的遺産を前面に押し出すということだ。現在3.8haのブドウ畑を所有しており、品種はこの砂質地帯のフラッグシップ的な品種であるムニエに焦点を当てている。シャルドネもその割合は少ないものの、ドメーヌのワイン造りに不可欠な役割を果たしている。テロワールと生物多様性を尊重していて、HVE３（この認証の最高レベルであるHauteValeurEnvironnementaleレベル3）とVDC（ViticultureDurableenChampagne）という2つの重要な認証を取得している。この地域で数少ない歴史的な区画のひとつ、クロ・ド・マルジリーはドメーヌの最も象徴的な畑で、ムニエが全体に植えられている。機械的な干渉を一切せずに、オーガニック農法とビオディナミの原則に従って手入れをしているこの区画は、正式なオーガニック認証を受けている(Ecocert)。壮大な夢から生まれたドメーヌ・ド・マルジリーは、現代の技術と伝統を組み合わせて最高のシャンパーニュを造り出している。収穫期にはブドウの鮮度と果皮のハリを保つために、冷蔵車でブドウを輸送する。その後、シャトーの建物に使用されていたオーク材を材料とした4000kgのブドウが入る伝統的な丸型のプレス機でプレスをし、発酵はバリックで行う。そのバリックの一部は、シャトーの庭園で育った木から作られている。マキシムは、地元唯一の樽製造業者であるTonnelleriedeChampagneArdenneと協力して、毎年、細心の注意を払ってオーク材を選択し、1つの樽でもローストの度合いを複数に分けるなどの並々ならぬこだわりを持って、伝統的なシャンパーニュサイズである205Lの樽に生まれ変わらせている。醸造・熟成において、マキシムは人為的介入をできるだけ避けることを徹底している。そのため、マロラクティック発酵は自然の成り行きに任せ、澱とともに熟成させている間はバトナージュを行わない。さらに、醸造工程のどの段階においても温度コントロールは行わない。マキシムは、”ヴィンテージ”とは畑でブドウが成長している間の気象条件だけでなく、ブドウが収穫されてからもその影響は続いている、と強く信じていて、むしろ、ヴィンテージの影響は発酵や熟成している間もさらに続くと考えている。つまり、暑い年は発酵が早く始まり、寒い年は遅く始まり長く続くということがそれを意味しており、セラーで温度コントロールをしないため、天候（温度、湿度、気圧）によって熟成過程は毎年異なる。瓶熟成時は、年に2回、手作業でポワンタージュを行い、ピュピトルで澱下げを行い、デゴルジュマンでも手作業で行う”ア・ラ・ヴォレ”式を採用している。瓶詰めは、無濾過、無清澄で行われる。既に高い評価を受けており、Gault&Millau誌では2020年ワイナリー・オブ・ザ・イヤーに、Bettane+Desseauve誌では2021年ジーニアス・オブ・トゥモローに選出されている。ワイナリーは現在建設中で、それまではアヤラがかつて使っていた醸造施設を借りている。数多の生産者の中でも際立ってこだわりが強くマニアックといえるマキシムの気質によって、このワイナリーが今後どのような進化を遂げていくのか目が離せない。ユランNVUllens限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格¥10,500Champagneムニエ80％、シャルドネ20％バリック90％＆様々な形状のタンク10％で7-11ヶ月ー●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：2.8g/L色調はシルバーグレーがかった輝きのあるゴールド。香りには繊細なフローラル、複雑なトーストなどの香ばしい香りが感じられる。味わいはダイナミックでフレッシュ。コクのある余韻が塩味と共に長く続く。ユランエル・ペ・エムNVUllensL.P.M限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格¥12,200Champagneムニエ100％バリックで澱と共に11ヶ月（新樽9％）Decanter92●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：2.2g/L贅沢なトパーズイエローの色調。自然的な純粋さと優美な金色に熟した柑橘類の芳醇さに洗礼された春を感じさせる香りのベースに、贅沢な様々な果物が調和している。溢れ出るリコリスのエッセンスやウッディなアニスのタッチの中から金色のスパイスがはっきりと現われていて、ホワイトペッパーが、この洗練されたワインをより一層複雑なワインにしている。54

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希望小売価格\8,300希望小売価格\7,200ポンソンフランスシャンパーニュ,クロム・ラ・モンターニュPonsonモンターニュ・ド・ランスにて、少量生産のオートクチュール・シャンパーニュを作るべく立ち上げられた新進気鋭の生産者。2018年父の逝去に伴い、パスカルポンソンの名義で生産していた畑を含めてポンソンに統一し、更なる注目を集めている。シャンパーニュの中心地であるランスの街のすぐ南西にあるプルミエ・クリュ、クロム・ラ・モンターニュ村にワイナリーを構えるパスカル・ポンソンは1918年創業のレコルタン・マニピュランである。代々この地に根差し、2018年からは5代目となるマキシムとカミーユ・ポンソン兄弟がワイナリーを率いる。所有する30haの畑のうち、約半分は貸し出しており、残りの13haから年産約12万本のシャンパーニュをパスカル・ポンソンとして生産している。兄のマキシムは2009年にワイナリーに参画した当初から自分たちの理想を追求するために少量生産のオートクチュール・シャンパーニュを作りたいという思いを抱いていた。そしてその夢を叶えるため同2009年に立ち上げたオリジナルのドメーヌがシャンパーニュ・ポンソンである。彼らが大事にしているのは、どこにも似ていない自分だけのユニークなワイン造り。近年シャンパーニュではテロワールにフォーカスした若い造り手が注目されているが、マキシム・カミーユ兄弟は古典的なアッサンブラージュの手法を取りながら独自のスタイルを追求している。ブドウの出来によって毎年ブレンドの比率は異なるが、元になる５つのプルミエ・クリュは全てモンターニュ・ド・ランス北西部に位置する。北から順にヴリニーは果実の凝縮感、クロムは塩味、パルニーは爽快な酸、ヴィル・ドマンジュはバランス、サシーは厚みを与える。各エリアの持つ優れた特徴・異なる個性を掛け合わせることで、より複雑で完成された独自のスタイルを造り上げている。畑・醸造においては「余計な手を入れない」をモットーに、マキシム・カミーユ兄弟の代からオーガニック栽培に転換。殺虫剤、除草剤、化学肥料の使用を一切やめ、必要な時だけほんのわずかに自然の肥料を使用する程度にとどめる。また彼らのブドウへのこだわりを強く感じられるのが選果の工程だ。ポンソンでは収穫担当者に対し重量に応じてではなく時給で給与を支払うことで品質重視の選果を奨励している。担当者は量を稼ぐ必要がないため、じっくりと時間をかけて選果に取り組めるようになり、更に優れた担当者には特別ボーナスも与えられる。その後、ブドウかごの中、セラーと計3回の厳しい選果を経て残る最高品質のブドウのみを使用する事で、醸造の段階では人の介入がほぼ不要となる。アルコール発酵には自然酵母を使用。ブドウ本来のピュアさを残す為、ステンレスタンクを用いて発酵・熟成を行う。無濾過・無清澄、ナチュラルなワイン造りを心掛けるが、温度管理にも非常に気を使っており、発酵・瓶内二次発酵ともに低温で行う。瓶内二次発酵時の温度は通常16℃程であるがポンソンでは瓶詰まで12℃にキープ。ワインは温度変化の影響をほぼ受けないので馴染みが良く非常に安定した品質となる。瓶内二次発酵最中にはボトルを一本一本手で振って澱と接触させることで複雑味や余韻をだすといったオートクチュール・シャンパーニュならではの手間が惜しみなくかけられている。NVでありながら最低40ヶ月以上の熟成を経る彼らのシャンパーニュは複雑味と旨味がしっかりと引き出されており、リリース直後からすぐに楽しむことができる。一般的に小規模生産者が多いレコルタン・マニピュランでは、使用できる畑・ブドウが限られるため理想を追い求めた挑戦的なシャンパーニュ造りは難しい。しかし、マキシム・カミーユ兄弟には先代から引き継いだパスカル・ポンソンの畑とブドウがあり、その中から最良のものだけを選択できるという大きなアドバンテージがある。彼らはこのバックボーンを十分に活かし、まだ若い世代であっても実験的な造り分けを繰り返し理想のスタイルを探求し続けている。また、2018年父の逝去に伴い、パスカルポンソン名義で生産していた畑を含めてポンソンに統一し、規模を拡大したことで2009年以降に培ってきた技術と、昇華したフィソロフィーもとに精力的に取り組み、更なる注目を集めている。ChardonnayとMeunierの頭文字、PinotNoirの末尾を取って名付けられたワイン。ムニエはリッチさを、ピノ・ノワールは厚みと骨格、シャルドネはエレガンスとチョークのニュアンスを与える。名前の通り、この地の主要3品種のチャーミングで素晴らしい調和が楽しめる満足度の高い1本。●アルコール度数：12％ドサージュ：4g/Lシャルム・ノワール●●●NVCharmeNoir産地：品種：熟成：評価：ーChampagne1erCruピノ・ノワール33％、シャルドネ33％、ムニエ34％ステンレスタンク9ヶ月後、瓶熟36ヶ月●複数にまたがる畑の中から毎年最上のブドウのみをセレクト。熟したアプリコットや蜂蜜、ドライフラワー、奥にはアーモンドのヒント。パワフルな果実味に緻密なミネラル、アフターにはクリーミーなバターのニュアンス。長期熟成に由来する旨味が加わることでより一層味に深みが出ている。●アルコール度数：12％ドサージュ：0g/Lポール・ガディオプレキュルスール●●●2015PaulGadiotPrecurseur産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruシャルドネ50％、ピノ・ノワール25％、ムニエ25％ステンレスタンク9ヶ月後、瓶熟84ヶ月ー●定番定番限定●●限定希望小売価格\6,600外観は美しいペールレモンイエロー。非常にタイトな酸と柑橘～有核果実の風味が心地よく調和している。●アルコール度数：12.5％ドサージュ：5g/Lプルミエ・クリュ・エクストラ・ブリュット●●●NVPremierCruExtraBrut産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruムニエ70％、ピノ・ノワール15％、シャルドネ15％ステンレスタンク9ヶ月後、瓶熟36ヶ月ー●定番●限定希望小売価格\7,650複数にまたがる畑のブドウを使用。カリンや洋梨、華やかなバラのヒントに熟成由来のトースト香が溶け込んだ複雑で上品なアロマ。アタックから心地良い果実味が広がり、キレのあるミネラルと美しい酸が折り重なる。エレガントな余韻がどこまでも続いていく。●アルコール度数：12.5％ドサージュ：4g/Lプティット・モンターニュ●●●NVPetiteMontagne産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruシャルドネ43％、ムニエ34％、ピノ・ノワール23％ステンレスタンク9ヶ月後、瓶熟48ヶ月JD92●定番●限定希望小売価格\8,300希望小売価格\7,200ポンソンフランスシャンパーニュ,クロム・ラ・モンターニュPonsonモンターニュ・ド・ランスにて、少量生産のオートクチュール・シャンパーニュを作るべく立ち上げられた新進気鋭の生産者。2018年父の逝去に伴い、パスカルポンソンの名義で生産していた畑を含めてポンソンに統一し、更なる注目を集めている。シャンパーニュの中心地であるランスの街のすぐ南西にあるプルミエ・クリュ、クロム・ラ・モンターニュ村にワイナリーを構えるパスカル・ポンソンは1918年創業のレコルタン・マニピュランである。代々この地に根差し、2018年からは5代目となるマキシムとカミーユ・ポンソン兄弟がワイナリーを率いる。所有する30haの畑のうち、約半分は貸し出しており、残りの13haから年産約12万本のシャンパーニュをパスカル・ポンソンとして生産している。兄のマキシムは2009年にワイナリーに参画した当初から自分たちの理想を追求するために少量生産のオートクチュール・シャンパーニュを作りたいという思いを抱いていた。そしてその夢を叶えるため同2009年に立ち上げたオリジナルのドメーヌがシャンパーニュ・ポンソンである。彼らが大事にしているのは、どこにも似ていない自分だけのユニークなワイン造り。近年シャンパーニュではテロワールにフォーカスした若い造り手が注目されているが、マキシム・カミーユ兄弟は古典的なアッサンブラージュの手法を取りながら独自のスタイルを追求している。ブドウの出来によって毎年ブレンドの比率は異なるが、元になる５つのプルミエ・クリュは全てモンターニュ・ド・ランス北西部に位置する。北から順にヴリニーは果実の凝縮感、クロムは塩味、パルニーは爽快な酸、ヴィル・ドマンジュはバランス、サシーは厚みを与える。各エリアの持つ優れた特徴・異なる個性を掛け合わせることで、より複雑で完成された独自のスタイルを造り上げている。畑・醸造においては「余計な手を入れない」をモットーに、マキシム・カミーユ兄弟の代からオーガニック栽培に転換。殺虫剤、除草剤、化学肥料の使用を一切やめ、必要な時だけほんのわずかに自然の肥料を使用する程度にとどめる。また彼らのブドウへのこだわりを強く感じられるのが選果の工程だ。ポンソンでは収穫担当者に対し重量に応じてではなく時給で給与を支払うことで品質重視の選果を奨励している。担当者は量を稼ぐ必要がないため、じっくりと時間をかけて選果に取り組めるようになり、更に優れた担当者には特別ボーナスも与えられる。その後、ブドウかごの中、セラーと計3回の厳しい選果を経て残る最高品質のブドウのみを使用する事で、醸造の段階では人の介入がほぼ不要となる。アルコール発酵には自然酵母を使用。ブドウ本来のピュアさを残す為、ステンレスタンクを用いて発酵・熟成を行う。無濾過・無清澄、ナチュラルなワイン造りを心掛けるが、温度管理にも非常に気を使っており、発酵・瓶内二次発酵ともに低温で行う。瓶内二次発酵時の温度は通常16℃程であるがポンソンでは瓶詰まで12℃にキープ。ワインは温度変化の影響をほぼ受けないので馴染みが良く非常に安定した品質となる。瓶内二次発酵最中にはボトルを一本一本手で振って澱と接触させることで複雑味や余韻をだすといったオートクチュール・シャンパーニュならではの手間が惜しみなくかけられている。NVでありながら最低40ヶ月以上の熟成を経る彼らのシャンパーニュは複雑味と旨味がしっかりと引き出されており、リリース直後からすぐに楽しむことができる。一般的に小規模生産者が多いレコルタン・マニピュランでは、使用できる畑・ブドウが限られるため理想を追い求めた挑戦的なシャンパーニュ造りは難しい。しかし、マキシム・カミーユ兄弟には先代から引き継いだパスカル・ポンソンの畑とブドウがあり、その中から最良のものだけを選択できるという大きなアドバンテージがある。彼らはこのバックボーンを十分に活かし、まだ若い世代であっても実験的な造り分けを繰り返し理想のスタイルを探求し続けている。また、2018年父の逝去に伴い、パスカルポンソン名義で生産していた畑を含めてポンソンに統一し、規模を拡大したことで2009年以降に培ってきた技術と、昇華したフィソロフィーもとに精力的に取り組み、更なる注目を集めている。ChardonnayとMeunierの頭文字、PinotNoirの末尾を取って名付けられたワイン。ムニエはリッチさを、ピノ・ノワールは厚みと骨格、シャルドネはエレガンスとチョークのニュアンスを与える。名前の通り、この地の主要3品種のチャーミングで素晴らしい調和が楽しめる満足度の高い1本。●アルコール度数：12％ドサージュ：4g/Lシャルム・ノワール●●●NVCharmeNoir産地：品種：熟成：評価：ーChampagne1erCruピノ・ノワール33％、シャルドネ33％、ムニエ34％ステンレスタンク9ヶ月後、瓶熟36ヶ月●複数にまたがる畑の中から毎年最上のブドウのみをセレクト。熟したアプリコットや蜂蜜、ドライフラワー、奥にはアーモンドのヒント。パワフルな果実味に緻密なミネラル、アフターにはクリーミーなバターのニュアンス。長期熟成に由来する旨味が加わることでより一層味に深みが出ている。●アルコール度数：12％ドサージュ：0g/Lポール・ガディオプレキュルスール●●●2015PaulGadiotPrecurseur産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruシャルドネ50％、ピノ・ノワール25％、ムニエ25％ステンレスタンク9ヶ月後、瓶熟84ヶ月ー●定番定番限定●●限定希望小売価格\6,600外観は美しいペールレモンイエロー。非常にタイトな酸と柑橘～有核果実の風味が心地よく調和している。●アルコール度数：12.5％ドサージュ：5g/Lプルミエ・クリュ・エクストラ・ブリュット●●●NVPremierCruExtraBrut産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruムニエ70％、ピノ・ノワール15％、シャルドネ15％ステンレスタンク9ヶ月後、瓶熟36ヶ月ー●定番●限定希望小売価格\7,650複数にまたがる畑のブドウを使用。カリンや洋梨、華やかなバラのヒントに熟成由来のトースト香が溶け込んだ複雑で上品なアロマ。アタックから心地良い果実味が広がり、キレのあるミネラルと美しい酸が折り重なる。エレガントな余韻がどこまでも続いていく。●アルコール度数：12.5％ドサージュ：4g/Lプティット・モンターニュ●●●NVPetiteMontagne産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruシャルドネ43％、ムニエ34％、ピノ・ノワール23％ステンレスタンク9ヶ月後、瓶熟48ヶ月JD92●定番●限定55

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LacourteGodbillonラクルト・ゴドビヨンBioフランスシャンパーニュ,エキュイユ砂質土壌という特性から、柔らかな酸や果実味と、どこか優しさを感じる質感を持つシャンパーニュを生むエキュイユ村。ビオディナミ栽培を導入し、「LessisMore（少ない方が豊か）」という信念の元、この村のテロワールを最大限に表現する生産者。生産本数は少なく、今後更に注目度が上がるにつれて入手困難となることが見込まれる新進気鋭の存在である。エキュイユ村に約8haの畑を所有するラクルト・ゴトビヨン。リシャール・デヴィーニュとジェラルディーヌ・ラクルトの夫妻はリヨンでそれぞれ別の仕事をしていたが、ジェラルディーヌの両親のメゾンを引き継ぐため、共に退職をした。アヴィーズの醸造学校で1年間学んだ後に、ジェラルディーヌが３代目として2006年にメゾンを継承した。2012年には協同組合から脱会し完全に独立したレコルタン・マニピュランである。「素晴らしいワインは素晴らしい畑からしか生まれない」という信念のもと、多くの時間をさいてブドウ畑は見事に手入れされている。テロワールを忠実に表現することを第一とし、エキュイユ村の特徴である砂質土壌由来のふんわり感と、絶妙な樽使いがこのメゾンの評価を急激に高めてきた。2020年にオーガニック認証、2022年にビオディナミの認証を取得しており、ブノワ・ライエ、ヴエット・エ・ソルベ、フルーリーらが所属するAssociationdesChampagnesBiologiquesや、ド・スーザやガティノワが所属するLesMainsduTerroirdeChampagneなど、著名なオーガニック栽培のグループに所属している。醸造においては、レス・イズ・モア（少ない方が豊か）の考えを持つ。ステンレスタンクでの発酵・熟成では、温度調節のできる22-44hlの小型サイズのものを使用し、可能な限りポンプの使用を控える。樽での発酵・熟成では、産地の異なる樽（エキュイユの森のオークを使用したものもある）を使用し、一切のポンプを使用せず、無濾過、無清澄で仕上げる。キュヴェにより異なるが、MLF比率は少ないか、全く行わない。そうしてできるシャンパーニュは、テロワールを隠すことなく、砂系を主体とした土壌を見事に表現しており、堅牢でミネラリーなスタイルとは一線を画す、エレガントで優しいタイプの味わいである。何よりもぶどう畑が最優先であるという信念を貫く彼らは、土壌と環境を守るために全力を尽くしている。畑には羊が放牧され、鳥箱も設置されている。カバークロップの採用だけでなく、近年ますます注目されているアグロフォレストリーへの取り組みも行っている。畑作業では、通常一般的な季節労働者を雇うことなく、５人のチームでのみ作業を完結させ、自社のブドウだけを使用している。ブドウの品質を高めるために収量をコントロールし、完璧な収穫日を選び収穫する。こうして、自分たちの仕事を完全に管理しているのは、トレーサビリティーを大切に考えているからである。数々の労力はかかるが、「妥協をしない、忍耐強く、がキーワード！」とジェラルディーヌは語っている。才能あふれる彼らのシャンパーニュには、評論家も注目をしている。WineAdvocateでは、「シャンパーニュ・ラクルト・ゴドビヨンが成長発展している。真新しい（そして非常にスタイリッシュな）ラベルは、根本的な変化、特に醸造における変化を外面的に表現しているにすぎない。」とワインの質の向上について言及している。さらに、フランスのワイン専門雑誌であるTerredeVinsでは、「才能ある二人。長く続く喜びを与え、そしてまたすぐに味わいたいという抗いがたい欲求。この村の宝石だ。」との賛辞が送られている。上級キュヴェに至っては、年産1000本台～4000本台と非常に少ない生産量しかなく、今後注目度が上がるにつれて、ますます入手困難になっていくだろう。今まさに手にしたい才能あふれる生産者である。テロワール・デキュイユNVTerroirsd’Ecueil限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\10,200Champagne1erCruピノ・ノワール85％、シャルドネ15％ステンレスタンク&バリック9ヶ月熟成、瓶熟29ヶ月―●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：3.5g/L柑橘系のオイル、白桃、青リンゴ、湿った石など洗練されたアロマが感じられる。ミディアムからフルボディで、ピリッとした刺激と切れのある酸が特徴的。ロゼNVRose限定希望小売価格\12,000●産地：●品種：●熟成：●評価：Champagne1erCruピノ・ノワール100％ステンレスタンク&バリック9ヶ月熟成、瓶熟20ヶ月―●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：3g/L赤いリンゴ、ミント、マンダリンオレンジの香りなどの香りが感じられる。ミディアムからフルボディ、エレガントで見事に線の通ったワインで、鮮やかな酸味と繊細な果実味が印象的。ミ・パントNVMiPentes限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\13,200Champagne1erCruピノ・ノワール100％ステンレスタンク&バリック9ヶ月熟成、瓶熟34ヶ月―●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：0g/Lエキュイユ村周辺の中腹斜面に位置する厳選された区画。ピュアでフルーティーでありながら、洗練された味わい。口に含むと非常にフレッシュでピュアなミネラル感が感じられ、塩味とストラクチャーが余韻に残る。パーセレール・シャイヨオート・ヴィーニュ2019ParcellaireChaillotsHautesVignes限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\20,000Champagne1erCruシャルドネ100％バリック9ヶ月熟成、瓶熟42ヶ月―●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：2.5g/L味わいに奥深さとテクスチャーの複雑さを持ちながら、リンゴのような酸味と果実感が見見事に調和している。赤いリンゴのアクセントがあるクリスピーでミネラリーなフィニッシュ。56※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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BriceAlloucheryブリス・アルーシュリーBioフランスシャンパーニュ,エキュイユ「何も取り出さず、多くを足さない」ことをモットーに、エキュイユ村とサシ—村の砂質土壌由来のふんわりと広がる華やかさを美しく表現。生産量は非常に少なく、まだまだ"無名”でありながらも、既に入手困難な生産者。モンターニュ・ド・ランス西部に広がるプルミエ・クリュ、エキュイユ村とサシー村はともに砂質が主体の土壌で、ミネラリーで引き締めの強いスタイルとは異なり、ふんわりとした柔らかな味わいが魅力のシャンパーニュを生み出す。この2つの村に3.8haの畑を所有するブリス・アルーシュリーは、生産量は極めて少ないがこの地の魅力を素晴らしい精度で表現する類まれなる生産者だ。1960年に建てられたセラーにて現在指揮を執るのは1987年生まれの３代目、ブリス・アルーシュリー。ブリスの父と祖父はブドウ栽培家でありエキュイユ協同組合のワインメーカーを務めていた。2008年にドメーヌに参画したブリスは「家族の畑からのブドウで自分自身のワインを造りたい」と考え、少しずつではあるが自社瓶詰めへと舵を切り、2013年に初めて自身のワインを手掛けた。2018年からは単一畑への取り組みも開始し、現在では3つのパーセルワインを生産している。醸造学校で学び、父から栽培を学んだブリスは、友人のワインメーカーからも刺激を受けながら、自分の感性に従ったワイン造りに取り組んでいる。彼の哲学は「畑作業から瓶詰めまで、環境に最大限配慮したワイン造りを行うこと」と至ってシンプルだ。栽培では除草剤の使用を中止し、オーガニック栽培に移行した。耕起や剪定、芽かきなどは太陰暦を用いて月の満ち欠けに則って作業を行う。2026年には全ての畑でオーガニック認証を取得予定だ。醸造においては、ファースト・ヴィンテージの2013年から2017年までは発酵はステンレスタンクのみで行い、熟成にオーク樽を用いていたが、2018年から区画ごとに分けての樽発酵・熟成に切り替えた。発酵には天然酵母を使用し、無清澄、無濾過、SO2の添加も最小限に留め、ドサージュ量も2g/L以下程度に留める。「何も取り出さず、多くを足さない」、それがシンプルながらブドウの持つフレーバーを最大限に引き出し、それぞれのテロワールの個性を曇りなくワインの中で表現する方法だと語る。また、11月〜2月の間は熟成中の樽を納屋に移動させ、ナチュラル・フロストという方法でワインを安定させる。これは自然の寒さと霜の影響により、エネルギーを最小限に抑えた環境に配慮した形で酒石を安定させることに繋がる。こういった醸造工程の選択の数々は、あくまでも自然とブドウに敬意を払った結果だと彼は控えめに語る。栽培・醸造に真摯に向き合うブリスのワインは、砂質土壌由来のふんわりと広がる華やかさが美しく表現されている。さらに、彼の畑は大部分が東または北東向きのため、ブドウは午後の強い西日よりも朝の柔らかい日差しを浴び、ブドウは熟度がありながらフレッシュさをしっかりと保持している。彼のワインに共通して感じられるふくよかで丸みのある果実味は、同時に瑞々しく繊細、そこにオーク樽由来のボリュームが相まり、完成度は極めて高い。ブリスのワインは著名な評価誌で取り上げられた事が少なく、まだまだ”無名”の生産者と言えるかもしれない。しかし、僅か3.8haの畑という希少性ゆえに各アイテムの生産量は1,000本程度と非常に少なく、既に入手困難なワインとなっている。幸運にもこの「隠れた宝石」の存在に世界のワイン愛好家の多くはまだ気付いていないが、近い将来大きな注目を集める事は想像に難くない。まさに今、知るべき生産者である。サブロン2018Sablons限定希望小売価格\10,700Champagneピノ・ノワール80％、シャルドネ20％オーク樽10ヶ月熟成、瓶熟41ヶ月●評価：ー●アルコール度数：12.5％ドサージュ：0.93g/L●産地：●品種：●熟成：ブランシュ・ヴィーニュ2018BlanchesVignes限定希望小売価格\14,700Champagneピノ・ノワール100％オーク樽10ヶ月熟成、瓶熟48ヶ月●評価：ー●アルコール度数：12.5％ドサージュ：1.86g/L●産地：●品種：●熟成：●●1erCruのEcueilとSacyの様々な区画から造られる。軽やかな果実香は非常に洗練され、柑橘系にブリオッシュ香が優しくまとう。砂質土壌からなる果実味は柔らかな広がりを見せ、きめ細かでクリーミーなバランスが心地よい。Ecueil内の単一区画、1964年植樹のピノ・ノワール。よく熟したリンゴ・クランベリー・ジンジャーのアクセント。充実した果実味のアタック、ドライなキレはスパイシーさを引き出し豊かなフレーヴァーを楽しめる。全体的にボリューム感があり余韻は力強く長い。57

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PiersonCuvelierピエルソン・キュヴリエフランスシャンパーニュ,ルーヴォワグランクリュルーヴォワの個性を楽しむことができる希少な生産者隣村のブジーから地続きのルーヴォワは標高が高く、森からおりてくる冷気の影響があるため、充実した果実と可憐で繊細なスタイルが混在する。栽培面積は41ha程と少なく、その内約30％にあたる12haをこのピエルソン・キュヴリエが所有する。ピエルソン・キュヴリエはモンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュ、ルーヴォワに拠点置き、1901年から続く歴史あるワイナリーである。合計14haの畑を所有しており、その内本拠地であるルーヴォワの畑は12ha。その他の2haはブジー、アンボネイ、アイという錚々たるグラン・クリュに加え、マレイユ・シュール・アイ、フォンテーヌ=シュル=アイ、キュミエール、ダムリー、ブルソー、トレパイユ、ビスイユ、アヴネ、トキシエール＝ミュトリーにある。ルーヴォワは人口300人ほどの小さな村で、ブドウ畑も17あるグラン・クリュの中で3番目に小さく40haのみである。ブドウ栽培に従事している生産者はわずか１４人しかいない。ルーヴォワは同じくグラン・クリュであるブジーの西隣に隣接し土壌も類似しており、ブジーに共通する骨格や果実感が感じられるが、より標高が高く、すぐ近くの森から冷気が下りてきて風通しが良いため、涼しげで可憐なキャラクターが同時に備わる。ルーヴォワという村の名前は13世紀に建てられたシャトー・ド・ルーヴォワに由来して名付けられた。現在、シャトー・ド・ルーヴォワはローラン・ペリエによって所有されている。現当主は３代目フランソワ・キュヴリエである。「自分のやることを信じる、それが最も重要なことで情熱というものだ。ワインはその瞬間の感情であり、ワインメーカーの心の反映である。努力なくして結果はない。ワインはワインメーカーの作品である。出発点が何であれ、重要なのは道である」という誇り高い理念の下、日々実直にブドウ栽培とワイン造りに向き合っている。醸造は伝統的な方法に則しており、ゆっくり丁寧にプレスした果汁を、基本的にはステンレスタンクで発酵・熟成させた後、24~36ヶ月間の瓶内熟成を行う。ルーヴォワで栽培されたブドウ100%から生み出されるミレジメは、より複雑で重厚な風味をワインに与えるために、一部はバリックでも発酵・熟成を行った後、60カ月以上瓶内で熟成される。“ブドウはテロワールの果実である”という考えからテロワールの表現を重んじ、醸造的介入は最小限に留めることを大切にしている。フランソワの実直な理念に基づいて生み出されるピエルソン・キュヴリエのワインは、ルーヴォワの個性を楽しむことができる希少な作品である。キュヴェ・トラディションNVCuveeTradition定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\6,100Champagne1erCruピノ・ノワール85％、シャルドネ15％ステンレスタンク熟成後、瓶熟21ヶ月ー●アルコール度数：12％●ドサージュ：5g/L淡いゴールドを帯びたブロンド色。グラスの底から美しい泡が柱状に立ち昇り、その輝きがフレッシュな印象を与えている。香りは豊かで熟した多肉果物の香り。非常に熟したリンゴが白桃と肩を並べ、新鮮なアプリコットとドライアプリコットのニュアンスもある。味わいは、素直なアタックで美味しく、完璧にバランスの取れたドサージュによってフレッシュで繊細な口当たりを生み出している。肉厚な果実味が味わいの中心に感じられ、フィニッシュは柔らかく、ピンクグレープフルーツのニュアンスがある。キュヴェ・プレスティージュNVCuveePrestige定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\6,800ChampagneGrandCruピノ・ノワール100％テンレスタンク熟成後、瓶熟33ヶ月ー●アルコール度数：12％●ドサージュ：4g/L時を経たゴールドを帯びたブロンドの色調が、この地域を象徴するブドウ品種であるピノ・ノワールを際立たせている。アロマには非常にフィネスがあり、桃やアプリコットなどの有核果実のほか、プルーン、ドライイチジクなどの熟した果実や砂糖漬け、シロップ漬けした果実などの香りがある。口当たりはふくよかさで満ちている。肉付きがよく、1秒ごとにボリュームが増すような印象を受ける。キュヴェ・ミレジム2019CuveeMillesime限定希望小売価格\9,200●産地：●品種：●熟成：●評価：ChampagneGrandCruピノ・ノワール100％バリック12ヶ月熟成後、瓶熟45ヶ月ー●アルコール度数：12％●ドサージュ：5g/L58このシャンパーニュの少し褐色がかったゴールドの色調、泡立ちの繊細さなどが、このワインの成熟度を表している。非常に熟したフルーツ、ドライフルーツ、砂糖漬けのフルーツが主体。生のクルミと軽くトーストしたアーモンドがオレンジの皮、レモンジャム、蜂蜜と調和良く結びついて、紅茶、コショウのノートも感じ、スパイシーさの中にはバニラとクローブのニュアンスがある。フレッシュさと相まってボリューム感、ふくよかさ、寛容さを備えている。バニラのニュアンスがクリーミーなアロマを生み出し、そのまま口の中を覆うように続いていく。最後はオレンジの皮でフィニッシュを迎える。

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●アルコール度数：12.6％ドサージュ：3g/L●限定希望小売価格\9,300ジラール・ボネフランスシャンパーニュ，ル・メニル・シュール・オジェGirardBonnetル・メニル、オジェ、ヴェルテュを所有する新生若手RM。23歳でドメーヌを設立すると、オーガニック・ビオディナミの認証を取得。22年にはセラーを新設し、それぞれのブドウを区画ごとに圧搾・発酵・熟成を行うこだわり。今後、目を離せない次世代の注目生産者。オボデュシュマン●●●N.V.AuBoutduChemin産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruシャルドネ100％ステンレス&バリック10ヶ月後、瓶熟16ヶ月―●ヴェルテュ村のシャルドネを使用。平均樹齢35年。ジューシーな柑橘系果実に洋梨のアクセント。アタックはたっぷりとしており、コクのある味わいを緻密な酸と砕いたチョークのアクセントが縁取っている。シャンパーニュ・ジラール・ボネは1995年生まれの若きワインメーカー、ポール・ジラールによって2018年に設立されたレコルタン・マニピュランである。まだ駆け出しのドメーヌではあるが、所有する合計12haの畑のルーツは古く、かつて存在した父方のジラール・ワイナリー（ル・メニル・シュール・オジェ）と母方のボネ・ワイナリー（オジェ）の畑によって構成されている。このドメーヌは、珠玉のグラン・クリュ2村と、高品質のシャルドネで名高いプルミエ・クリュ、ヴェルテュ村に畑を有し、ブドウ樹の平均樹齢は50年と、きわめて堅固なバックボーンを誇る。ポールは若いながらに明確なビジョンを持つヴィニュロンであり、かねてよりこの素晴らしいルーツを１つにしたドメーヌ、ジラール・ボネ設立の構想を練っていた。アヴィーズで栽培・醸造を学んだ後、オジェでオーガニック栽培を実践しているワイナリー、ヴォーヴェルサンの元で１年間学び、栽培はもちろん、土壌へのアプローチ、発酵・熟成容器の選択などを実践的に学んだ。この経験からオーガニック栽培への確信を深めたと語る彼は、学んだ事を踏まえ、早く自身の持つ色々なアイディアに挑戦したいと弱冠23歳にしてドメーヌ設立に踏み切った。ポールは『良いワインは健全なブドウから』を、ドメーヌの信念としている。栽培では、先代の父の時代から除草剤の使用を段階的に廃止しており、2023年にはオーガニック＆ビオディナミ認証を取得。病害対策にはハーブティーやエッセンシャルオイルを用いて、ブドウ樹が自然に成長するために必要なものだけを与え、畑を健康に保つためにエコ・パスチャーという羊や牛などの家畜の力を借りた植生管理・維持を導入している。「各区画の土壌の理解が自分の一番の関心事で、多くの研究とテストを行ってきた」と話すポールは、各区画の土壌タイプや樹齢、日照条件などを注意深く観察し、それぞれに合わせたアプローチを取ることを大切にしている。例えば、ある区画の表土が深い場合、土中の水分や栄養分が十分にあるため畑に生える植物はそのままにするが、表土が浅い区画の場合、ブドウ樹と植物の間で競合が発生し、さらに土壌がコンパクトになりやすいので機械ではなく馬を用いて耕作し、草生をコントロールしている。醸造においても各区画の個性を深く理解するため、区画毎に分けてブドウを圧搾、自然酵母で発酵・MLFを経た後に、最低でも10ヶ月の熟成期間を取るようにしている。その後、清澄・濾過をせずに二次発酵を行い、各キュヴェに合わせた瓶熟期間を置いている。以前のセラーには十分な設備とスペースがなかったが、2022年に新設したセラーには、スペースに加え、ポールが必ず導入したいと決めていたグラビティフローと、冬の寒さを利用するコールドシステムが備わった。後者は、冬季にセラーの扉を全て開けて、室内を摂氏０度にしてからドアを密閉し、機械を一切使用せず年間を通して一貫した室温を維持する方法だ。春から夏にかけて毎月1〜2度ずつ温度が上がっていくので、7月のアッサンブラージュと瓶内二次発酵を行うタイミングでは理想的な15度程度に近づくという。このシステムは誰から教えられたものでもなく、自身の理想とするワイン造りを考えたときに頭に浮かんだアイディアを考察し、形にしたものだといい、セラー一つをとっても、ポールの並々ならぬ情熱や哲学が感じられる。ジラール・ボネはまだ若く駆け出しのドメーヌであるが、その姿勢や取り組み方はこの地を牽引するトップ生産者に引けを取らないものだと言えるだろう。事実、シャルトーニュ・タイエの当主、アレックスは「新生のドメーヌだが素晴らしいシャンパーニュを造っている」とその実力を認めている。まだ粗削りかもしれないが、エキサイティングな生産者と呼ぶにふさわしい挑戦心と哲学、そして何よりも素晴らしい情熱を持つこの若きヴィニュロンの進化に期待せずにはいられない。●アルコール度数：12.6％ドサージュ：3g/L●限定希望小売価格\12,500モンヴィラージュ●●●N.V.MonVillage産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％バリック10ヶ月(新樽5％)後、瓶熟19ヶ月―●メニルのシャルドネを使用。平均樹齢65年。フレッシュなグレープフルーツに火打石のニュアンスが溶け込んだ力強いアロマ。口に含むと、キレのある酸、チョーク由来のミネラルがしっかりと感じられ、凄まじいエネルギーに満ちている。メニルの美点が詰まった素晴らしいブラン・ド・ブラン。●アルコール度数：12.7％ドサージュ：1.5g/L●限定希望小売価格\14,00ルクイユエクストレニュメロアン●●●2018RecueilExtraitNo1産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％ステンレスタンク10ヶ月後、瓶熟55ヶ月―●ルクイユ・シリーズは毎年特定のアイディアに基づいて造られ、各ヴィンテージ一度しか造られない唯一無二の作品。2018VTはメニルとオジェから選び出された樹齢の高い2つの区画のシャルドネを使用したブラン・ド・ブラン。平均樹齢70年、両区画のブドウをプレスする段階でブレンドし、単一タンクで醸造・熟成している。Bio※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。●アルコール度数：12.7％ドサージュ：2g/L●限定希望小売価格\10,500ア・ミ・シュマン●●●N.V.AMi-Chemin産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％ステンレス&バリック10ヶ月後、瓶熟19ヶ月―●メニル(ジラール家)とオジェ(ボネ家)のブドウを50%ずつ使用しており、まさにジラール・ボネを体現した1本。平均樹齢50年。白桃や洋梨のアロマをレモンピールや白い花が彩っている。口の中ではピュアな果実味が心地よく広がり、炒ったアーモンドのヒント、シャープな酸、細やかなミネラルが一つとなって長い余韻へと繋がっていく。●アルコール度数：12.6％ドサージュ：3g/L●限定希望小売価格\9,300ジラール・ボネフランスシャンパーニュ，ル・メニル・シュール・オジェGirardBonnetル・メニル、オジェ、ヴェルテュを所有する新生若手RM。23歳でドメーヌを設立すると、オーガニック・ビオディナミの認証を取得。22年にはセラーを新設し、それぞれのブドウを区画ごとに圧搾・発酵・熟成を行うこだわり。今後、目を離せない次世代の注目生産者。オボデュシュマン●●●N.V.AuBoutduChemin産地：品種：熟成：評価：Champagne1erCruシャルドネ100％ステンレス&バリック10ヶ月後、瓶熟16ヶ月―●ヴェルテュ村のシャルドネを使用。平均樹齢35年。ジューシーな柑橘系果実に洋梨のアクセント。アタックはたっぷりとしており、コクのある味わいを緻密な酸と砕いたチョークのアクセントが縁取っている。シャンパーニュ・ジラール・ボネは1995年生まれの若きワインメーカー、ポール・ジラールによって2018年に設立されたレコルタン・マニピュランである。まだ駆け出しのドメーヌではあるが、所有する合計12haの畑のルーツは古く、かつて存在した父方のジラール・ワイナリー（ル・メニル・シュール・オジェ）と母方のボネ・ワイナリー（オジェ）の畑によって構成されている。このドメーヌは、珠玉のグラン・クリュ2村と、高品質のシャルドネで名高いプルミエ・クリュ、ヴェルテュ村に畑を有し、ブドウ樹の平均樹齢は50年と、きわめて堅固なバックボーンを誇る。ポールは若いながらに明確なビジョンを持つヴィニュロンであり、かねてよりこの素晴らしいルーツを１つにしたドメーヌ、ジラール・ボネ設立の構想を練っていた。アヴィーズで栽培・醸造を学んだ後、オジェでオーガニック栽培を実践しているワイナリー、ヴォーヴェルサンの元で１年間学び、栽培はもちろん、土壌へのアプローチ、発酵・熟成容器の選択などを実践的に学んだ。この経験からオーガニック栽培への確信を深めたと語る彼は、学んだ事を踏まえ、早く自身の持つ色々なアイディアに挑戦したいと弱冠23歳にしてドメーヌ設立に踏み切った。ポールは『良いワインは健全なブドウから』を、ドメーヌの信念としている。栽培では、先代の父の時代から除草剤の使用を段階的に廃止しており、2023年にはオーガニック＆ビオディナミ認証を取得。病害対策にはハーブティーやエッセンシャルオイルを用いて、ブドウ樹が自然に成長するために必要なものだけを与え、畑を健康に保つためにエコ・パスチャーという羊や牛などの家畜の力を借りた植生管理・維持を導入している。「各区画の土壌の理解が自分の一番の関心事で、多くの研究とテストを行ってきた」と話すポールは、各区画の土壌タイプや樹齢、日照条件などを注意深く観察し、それぞれに合わせたアプローチを取ることを大切にしている。例えば、ある区画の表土が深い場合、土中の水分や栄養分が十分にあるため畑に生える植物はそのままにするが、表土が浅い区画の場合、ブドウ樹と植物の間で競合が発生し、さらに土壌がコンパクトになりやすいので機械ではなく馬を用いて耕作し、草生をコントロールしている。醸造においても各区画の個性を深く理解するため、区画毎に分けてブドウを圧搾、自然酵母で発酵・MLFを経た後に、最低でも10ヶ月の熟成期間を取るようにしている。その後、清澄・濾過をせずに二次発酵を行い、各キュヴェに合わせた瓶熟期間を置いている。以前のセラーには十分な設備とスペースがなかったが、2022年に新設したセラーには、スペースに加え、ポールが必ず導入したいと決めていたグラビティフローと、冬の寒さを利用するコールドシステムが備わった。後者は、冬季にセラーの扉を全て開けて、室内を摂氏０度にしてからドアを密閉し、機械を一切使用せず年間を通して一貫した室温を維持する方法だ。春から夏にかけて毎月1〜2度ずつ温度が上がっていくので、7月のアッサンブラージュと瓶内二次発酵を行うタイミングでは理想的な15度程度に近づくという。このシステムは誰から教えられたものでもなく、自身の理想とするワイン造りを考えたときに頭に浮かんだアイディアを考察し、形にしたものだといい、セラー一つをとっても、ポールの並々ならぬ情熱や哲学が感じられる。ジラール・ボネはまだ若く駆け出しのドメーヌであるが、その姿勢や取り組み方はこの地を牽引するトップ生産者に引けを取らないものだと言えるだろう。事実、シャルトーニュ・タイエの当主、アレックスは「新生のドメーヌだが素晴らしいシャンパーニュを造っている」とその実力を認めている。まだ粗削りかもしれないが、エキサイティングな生産者と呼ぶにふさわしい挑戦心と哲学、そして何よりも素晴らしい情熱を持つこの若きヴィニュロンの進化に期待せずにはいられない。●アルコール度数：12.6％ドサージュ：3g/L●限定希望小売価格\12,500モンヴィラージュ●●●N.V.MonVillage産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％バリック10ヶ月(新樽5％)後、瓶熟19ヶ月―●メニルのシャルドネを使用。平均樹齢65年。フレッシュなグレープフルーツに火打石のニュアンスが溶け込んだ力強いアロマ。口に含むと、キレのある酸、チョーク由来のミネラルがしっかりと感じられ、凄まじいエネルギーに満ちている。メニルの美点が詰まった素晴らしいブラン・ド・ブラン。●アルコール度数：12.7％ドサージュ：1.5g/L●限定希望小売価格\14,00ルクイユエクストレニュメロアン●●●2018RecueilExtraitNo1産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％ステンレスタンク10ヶ月後、瓶熟55ヶ月―●ルクイユ・シリーズは毎年特定のアイディアに基づいて造られ、各ヴィンテージ一度しか造られない唯一無二の作品。2018VTはメニルとオジェから選び出された樹齢の高い2つの区画のシャルドネを使用したブラン・ド・ブラン。平均樹齢70年、両区画のブドウをプレスする段階でブレンドし、単一タンクで醸造・熟成している。Bio※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。●アルコール度数：12.7％ドサージュ：2g/L●限定希望小売価格\10,500ア・ミ・シュマン●●●N.V.AMi-Chemin産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％ステンレス&バリック10ヶ月後、瓶熟19ヶ月―●メニル(ジラール家)とオジェ(ボネ家)のブドウを50%ずつ使用しており、まさにジラール・ボネを体現した1本。平均樹齢50年。白桃や洋梨のアロマをレモンピールや白い花が彩っている。口の中ではピュアな果実味が心地よく広がり、炒ったアーモンドのヒント、シャープな酸、細やかなミネラルが一つとなって長い余韻へと繋がっていく。59

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ChavostシャヴォストBioフランスシャンパーニュ，シャヴォシャヴォ村の20の栽培家で構成するレコルタン・コーペラトゥール。伝統を打ち破る個性的な醸造家ファビアン・ダヴィオーが着任した2019以降大きな注目を集めている。自社畑は全てオーガニック栽培。SO2不使用・ドサージュゼロ等のアプローチを取り入れ、テロワールの表現を追求している。シャンパーニュにおいて近年注目を集めるサブリージョンであるコトー・シュッド・エペルネ(CoteauxSudd’Epernay)は、ヴァレ・ド・ラ・マルヌとコート・デ・ブランに挟まれており、エペルネの南に広がる11の村で構成されている。かつてはヴァレ・ド・ラ・マルヌの一部とみなされていたが、ピエリー村のジャン・マルク・セレックやシャヴォ村のラエルト・フレールといったスター生産者の台頭により、独立した地区としてその重要度は年々増している。1946年に創設されたシャヴォストは、コトー・シュッド・エペルネにある、ブドウ畑を見守るように佇むサン・マルタン教会が象徴的なシャヴォ村に根付くレコルタン・コーポラティブだ。その名はシャヴォ村の古い呼び名にちなんでおり、約20の栽培家によって構成されている。シャヴォストの転機は2019年、現在のワインメーカーであるファビアン・ダヴィオーの着任と共に訪れた。ボルドーや南アフリカ、カリフォルニア、シャンパーニュで研鑽を積んだファビアンは、2019年にシャヴォストに参画すると、有機栽培、亜硫酸無添加の醸造、リザーブワインの不使用、ドサージュ・ゼロといった通常の協同組合とは大きく異なる方向へと舵を切った。スタンダードキュヴェのブラン・アッサンブラージュには10haの畑からの買いブドウを使用するが、上級に使用する5haの所有畑は2023年に有機認証を取得している。シャヴォストのシャンパーニュが持つ“特別さ”は、醸造における数々の選択が組み合わされた結果と言えるだろう。伝統的な複数ヴィンテージのアッサンブラージュは行わず、リザーブワインも使用しない。ワインのフレッシュさとフルーティーさを保つために新樽は使用せず、ステンレスタンクと古樽を併用し、1年間の瓶内熟成に留めるので、単一ヴィンテージであっても全てノン・ヴィンテージとしてリリースしている。醸造・瓶詰工程ともにSO2を一切使用せず、無清澄、無濾過である。また全てのキュヴェがドサージュ・ゼロのブリュット・ナチュールだ。シャンパーニュにおいて、ハウスの一貫性はいつも叫ばれることであるが、シャヴォストにおいては、スタンダードキュヴェのブラン・アッサンブラージュからその年のキャラクターを如実に映し出しており、毎ヴィンテージが唯一無二の作品となる。「1/3はテロワール、1/3は気候、1/3は土壌がワインを形作る」と考えるファビアンにとって、味わいの調整剤ともなりえるドサージュは無用のものであり、SO2、ドサージュの無添加により、チョーク土壌由来のミネラル感や苦みといったテロワールの表現が際立つという。このようなアプローチは、畑でのきめ細やかな作業、セラー内での厳しい衛生管理、そして何よりも健康で高品質なブドウへの絶対的な自信がなければ成り立たないものだ。NewYorkTimesのワイン評論チーフを務めるエリック・アシモフは、自身がお勧めするスパークリングワイン13選の特集記事の中で、今や入手困難な造り手であるシャルトーニュ・タイエやドント・グルレのワインと並び、シャヴォストのブラン・アッサンブラージュを選んでいる。その特集記事内で彼は「シャンパーニュ地方のほとんどの協同組合と比べてもシャヴォストは異例だ。市販の酵母や、広く使われている安定剤や酸化防止剤である二酸化硫黄さえも添加しない。リスクの高いアプローチだが、その結果は素晴らしい」と記している。この言葉が、ファビアン達の野心的ともいえる挑戦の結果を全て物語っているだろう。今後ますます目が離せない生産者である。ブラン・アッサンブラージュN.V.(2021)BlancAssemblage限定希望小売価格\10,000●産地：●品種：●熟成：●評価：Champagneムニエ50％、シャルドネ50％ステンレス&バリック10ヶ月後、瓶熟12ヶ月―●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：0g/L白い花に、赤いベリーのアロマ、ブリオッシュのニュアンスもほんのりと感じられる。泡は生き生きしていて、ミネラルを感じる。ピュアで繊細なフレッシュな白い果実のフレーバー。思わず飲み進めてしまうような、フレッシュで、いきいきとしたシャンパーニュ。ブラン・ド・ムニエN.V.(2021)BlancdeMeunier限定希望小売価格\11,800●産地：●品種：●熟成：●評価：Champagneムニエ100％ステンレス5ヶ月後、瓶熟12ヶ月―●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：0g/Lサンザシのような白い花、リンゴや洋梨、コンポートした小粒の赤果実の香りが広がる。口に含むと、広がりがある果実の香りが鼻の奥に抜けていき、持続性のある余韻が楽しめる。ブラン・ド・シャルドネN.V.(2021)BlancdeChardonnay限定希望小売価格\11,800●産地：●品種：●熟成：●評価：Champagneシャルドネ100％ステンレス5ヶ月後、瓶熟12ヶ月―●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：0g/Lサンザシの花の香りを伴ったクリーミーで酵母様の香りから、次第にシトラスの爽やかな果実香と、かすかなトースト、ミネラルのニュアンスが広がる。口当たりはまろやかで厚みのあるアタック。わずかにチョーキーさを含み心地よい苦味を伴いながら、リッチな味わいが続く。ウーレカN.V.(2020)Eureka限定希望小売価格\20,000●産地：●品種：●熟成：●評価：Champagneムニエ50％、シャルドネ50％バリック12ヶ月後、瓶熟25ヶ月―●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：0g/L白い果実のフレッシュなアロマに続いて、クリーミーでバターのようなリッチな香りやスパイスのニュアンスが感じられる。泡はきめ細かく、凝縮感ある果実はシェリーに漬けこんだリンゴを彷彿させる。複雑な要素がまとまり、旨みを伴う余韻はとても長い。60※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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●アルコール度数：12％ドサージュ：2g/L●限定希望小売価格\15,300ラ・ロジェリーフランスシャンパーニュ，フラヴィニー/アルザス，ニーダーモルシュヴィアLaRogerieシャンパーニュ、アルザス出身の夫妻によって設立された2つの産地を股にかける超新星ドメーヌ。ファースト・ヴィンテージを2022年にリリースとまだ歴史が浅いが、恵まれた家系のルーツを活かし、畑を拡大しており、既に世界から熱い視線が注がれている。エロイン●●●2015Heroine産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％ステンレスタンク10ヶ月後、瓶熟96ヶ月―●フランソワの父が残していた稀少なブラン・ド・ブラン。アヴィーズに植わる樹齢60年のブドウを使用。熟した青リンゴにハニーサックルのアロマ。口当たりは柔らかく、緻密な酸がワインに溶け込んでいる。フィニッシュには塩味とわずかな苦みのアクセントが感じられる。ラ・ロジェリーは、ストラスブール大学で出会ったシャンパーニュ出身の夫フランソワ・プティと、アルザス出身の妻ジュスティーヌ・ボクスレによって設立された、2つの産地を股にかけた新生ドメーヌである。フランソワはアヴィーズで3世代続く栽培農家の生まれであり、現在2人が所有するシャンパーニュの畑は、フランソワの祖父母が1937〜1960年の間にセレクション・マッサールで植樹した区画がベースとなっている。ジュスティーヌは中部アルザスのニーダーモルシュヴィア村の出身で、近年急激に人気が高まっているワイナリー、アルベール・ボクスレの現当主、ジャン・ボクスレのいとこにあたる。ともにブドウ栽培やワイン生産に携わる家系に生まれた夫妻は2015年からシャンパーニュの畑の管理を徐々に引き継ぎ、2016年に僅か0.6haの畑とともに2人のルーツを1つにしたドメーヌ、ラ・ロジェリーを設立した。最初の数年間は畑を健全な状態に回復させることに注力し、オーガニック栽培への移行や、馬や羊を用いた耕作や植生の管理、ブドウ樹の仕立て方の変更、自家製堆肥の使用、大麦やマスタードの種子を撒いたカバークロップの導入を行った。畑が2人の求める姿に近づいた2018年のブドウからようやく最初のワインを手掛け、そのファースト・ヴィンテージを2022年にリリースした。現在はブルゴーニュでルロワやアルヌー・ラショーが採用しているトレサージュ（夏季剪定で生長点を切除せず、伸びたつるを編み込むことで成長ホルモンの供給を抑止する方法）にも挑戦しており、シャンパーニュ、アルザスの両畑でオーガニック認証（EcoCert）を取得している。フランソワの家族の畑の引継ぎも進んでおり、現在ではシャンパーニュに2.2ha、アルザスに1.2haを所有しているが、そのラインナップは素晴らしい。ワイナリー自体はフラヴィニー村に位置するが、シャンパーニュにおいてメインとなるアヴィーズの畑はアグラパールやジャック・セロスの畑に隣接しており、さらにクラマン、オジェといったグラン・クリュも所有している。アルザスではソンメルベルグ、ブラント、フロリモンといったグラン・クリュをメインに所有し、ジュスティーヌの故郷ニーダーモルシュヴィア村にあるセラーで醸造、熟成から瓶詰までを行っている。栽培・醸造の両方において、2人が大事にしているのは「健康的で可能な限り自然な方法で作業を行うこと、そして最適な成熟度でブドウを収穫すること」。ブドウは成熟を待って収穫し、区画ごとに分けて醸造の工程を進めていく。シャンパーニュ、アルザスともに木樽を用いて自然酵母で発酵、熟成し、MLFも自然に任せている。澱と共に長期熟成後、無清澄・無濾過で瓶詰めを行う。2022年にドメーヌを訪問したWineAdvocateのウィリアム・ケリーは、「毎年できるだけ多くの新しいワイナリーを訪れるようにしているが、フラヴィニーにあるラ・ロジェリーでテイスティングしたワインのように私を興奮させる新リリースは滅多にない。私はラ・ロジェリーが一夜にしてスターダムにのし上がると確信している。情熱的な生産者による強烈な風味を持つ職人的シャンパーニュを愛する人は、彼らのワインを何本か手に入れるためにあらゆる努力を払うべきだ」と、この若きドメーヌにこれ以上ないほどの賛辞を送っている。さらにWineAdvocateでアルザスを担当するシュテファン・ラインハルトは彼らの2021ヴィンテージを試飲し、「ラ・ロジェリーのワインは、非常に収量の少ない厳しい年だったからなおさら私の好奇心をそそった。深みがありピュアで力強く、それでいてバランスのとれたリースリングは正統で表現力豊か、そしてフィネスに満ち溢れていてスタイリッシュだ。今後、目が離せない生産者である」と残している。2つの産地を股にかけた超新星ドメーヌに世界から熱い視線が注がれている。●アルコール度数：12.5％限定希望小売価格\15,800グラン・クリュソンメルベルグ●●●2022G.C.Sommerberg産地：品種：熟成：評価：AlsaceGrandCruリースリング100％バリック11ヶ月後―●ソンメルベルグはジュスティーヌの故郷、ニーダーモルシュヴィア村にあるグラン・クリュ。南向きの畑で樹齢約40年。熟したアプリコットや柑橘果実に、砕いた石が散りばめられた力強さと透明感が一体となったブーケ。濃密で力強い果実味をキレのある酸が支え、真っ直ぐで張りのある緊張感のある味わいに仕上がっている。フィニッシュを彩る塩味が印象的。Bio●アルコール度数：12.5％ドサージュ：2g/L●限定希望小売価格\17,200レ・ボーグ・スュドグランクリュ●●●N.V.LeBourgSudGrandcru産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％バリック11ヶ月後、瓶熟24ヶ月―●ワイナリーが所有するアヴィーズ南側の区画とオジェのブドウを使用して造られるキュヴェ。樹齢約60年。フレッシュなピーチや洋梨にブリオッシュ、バター、オレンジピールを思わせる複雑なブーケ。肉付きのよいたっぷりとした果実味は長く浸透力のあるフィニッシュで締めくくられる。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧ください。●アルコール度数：12％ドサージュ：2g/L●限定希望小売価格\15,300ラ・ロジェリーフランスシャンパーニュ，フラヴィニー/アルザス，ニーダーモルシュヴィアLaRogerieシャンパーニュ、アルザス出身の夫妻によって設立された2つの産地を股にかける超新星ドメーヌ。ファースト・ヴィンテージを2022年にリリースとまだ歴史が浅いが、恵まれた家系のルーツを活かし、畑を拡大しており、既に世界から熱い視線が注がれている。エロイン●●●2015Heroine産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％ステンレスタンク10ヶ月後、瓶熟96ヶ月―●フランソワの父が残していた稀少なブラン・ド・ブラン。アヴィーズに植わる樹齢60年のブドウを使用。熟した青リンゴにハニーサックルのアロマ。口当たりは柔らかく、緻密な酸がワインに溶け込んでいる。フィニッシュには塩味とわずかな苦みのアクセントが感じられる。ラ・ロジェリーは、ストラスブール大学で出会ったシャンパーニュ出身の夫フランソワ・プティと、アルザス出身の妻ジュスティーヌ・ボクスレによって設立された、2つの産地を股にかけた新生ドメーヌである。フランソワはアヴィーズで3世代続く栽培農家の生まれであり、現在2人が所有するシャンパーニュの畑は、フランソワの祖父母が1937〜1960年の間にセレクション・マッサールで植樹した区画がベースとなっている。ジュスティーヌは中部アルザスのニーダーモルシュヴィア村の出身で、近年急激に人気が高まっているワイナリー、アルベール・ボクスレの現当主、ジャン・ボクスレのいとこにあたる。ともにブドウ栽培やワイン生産に携わる家系に生まれた夫妻は2015年からシャンパーニュの畑の管理を徐々に引き継ぎ、2016年に僅か0.6haの畑とともに2人のルーツを1つにしたドメーヌ、ラ・ロジェリーを設立した。最初の数年間は畑を健全な状態に回復させることに注力し、オーガニック栽培への移行や、馬や羊を用いた耕作や植生の管理、ブドウ樹の仕立て方の変更、自家製堆肥の使用、大麦やマスタードの種子を撒いたカバークロップの導入を行った。畑が2人の求める姿に近づいた2018年のブドウからようやく最初のワインを手掛け、そのファースト・ヴィンテージを2022年にリリースした。現在はブルゴーニュでルロワやアルヌー・ラショーが採用しているトレサージュ（夏季剪定で生長点を切除せず、伸びたつるを編み込むことで成長ホルモンの供給を抑止する方法）にも挑戦しており、シャンパーニュ、アルザスの両畑でオーガニック認証（EcoCert）を取得している。フランソワの家族の畑の引継ぎも進んでおり、現在ではシャンパーニュに2.2ha、アルザスに1.2haを所有しているが、そのラインナップは素晴らしい。ワイナリー自体はフラヴィニー村に位置するが、シャンパーニュにおいてメインとなるアヴィーズの畑はアグラパールやジャック・セロスの畑に隣接しており、さらにクラマン、オジェといったグラン・クリュも所有している。アルザスではソンメルベルグ、ブラント、フロリモンといったグラン・クリュをメインに所有し、ジュスティーヌの故郷ニーダーモルシュヴィア村にあるセラーで醸造、熟成から瓶詰までを行っている。栽培・醸造の両方において、2人が大事にしているのは「健康的で可能な限り自然な方法で作業を行うこと、そして最適な成熟度でブドウを収穫すること」。ブドウは成熟を待って収穫し、区画ごとに分けて醸造の工程を進めていく。シャンパーニュ、アルザスともに木樽を用いて自然酵母で発酵、熟成し、MLFも自然に任せている。澱と共に長期熟成後、無清澄・無濾過で瓶詰めを行う。2022年にドメーヌを訪問したWineAdvocateのウィリアム・ケリーは、「毎年できるだけ多くの新しいワイナリーを訪れるようにしているが、フラヴィニーにあるラ・ロジェリーでテイスティングしたワインのように私を興奮させる新リリースは滅多にない。私はラ・ロジェリーが一夜にしてスターダムにのし上がると確信している。情熱的な生産者による強烈な風味を持つ職人的シャンパーニュを愛する人は、彼らのワインを何本か手に入れるためにあらゆる努力を払うべきだ」と、この若きドメーヌにこれ以上ないほどの賛辞を送っている。さらにWineAdvocateでアルザスを担当するシュテファン・ラインハルトは彼らの2021ヴィンテージを試飲し、「ラ・ロジェリーのワインは、非常に収量の少ない厳しい年だったからなおさら私の好奇心をそそった。深みがありピュアで力強く、それでいてバランスのとれたリースリングは正統で表現力豊か、そしてフィネスに満ち溢れていてスタイリッシュだ。今後、目が離せない生産者である」と残している。2つの産地を股にかけた超新星ドメーヌに世界から熱い視線が注がれている。●アルコール度数：12.5％限定希望小売価格\15,800グラン・クリュソンメルベルグ●●●2022G.C.Sommerberg産地：品種：熟成：評価：AlsaceGrandCruリースリング100％バリック11ヶ月後―●ソンメルベルグはジュスティーヌの故郷、ニーダーモルシュヴィア村にあるグラン・クリュ。南向きの畑で樹齢約40年。熟したアプリコットや柑橘果実に、砕いた石が散りばめられた力強さと透明感が一体となったブーケ。濃密で力強い果実味をキレのある酸が支え、真っ直ぐで張りのある緊張感のある味わいに仕上がっている。フィニッシュを彩る塩味が印象的。Bio●アルコール度数：12.5％ドサージュ：2g/L●限定希望小売価格\17,200レ・ボーグ・スュドグランクリュ●●●N.V.LeBourgSudGrandcru産地：品種：熟成：評価：ChampagneGrandCruシャルドネ100％バリック11ヶ月後、瓶熟24ヶ月―●ワイナリーが所有するアヴィーズ南側の区画とオジェのブドウを使用して造られるキュヴェ。樹齢約60年。フレッシュなピーチや洋梨にブリオッシュ、バター、オレンジピールを思わせる複雑なブーケ。肉付きのよいたっぷりとした果実味は長く浸透力のあるフィニッシュで締めくくられる。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧ください。61

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VeuveOlivierヴーヴ・オリヴィエフランスシャンパーニュ,トレルー・シュル・マルヌ生産量の大部分がフランス国内で消費される隠れた優良生産者。高品質のブドウしか用いないことで有名なボランジェにもブドウを供給しており、近年フランスの主要ガイド誌でも注目されつつある。ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のトレルー・シュル・マルヌに構えるヴーヴ・オリヴィエは、1922年の創業のレコルタン・マニピュランである。醸造所の歴史は、エドモン・ブダンが自ら手掛けたトレルー・シュル・マルヌのシャンパーニュを、村の風景にちなんで"TerroirdesButtes（＝小さな丘のテロワール）"と名付けてリリースしたことに始まる。その後、エドモンの娘のリリアンと孫のピエールが少しずつ畑を買い足し、1955年にヴーヴ・オリヴィエ・エ・フィスの名で醸造所を設立。現在は、ピエールの娘であり、4代目となるサンドリーヌ・シャルパンティエ=オリヴィエが、トレルー・シュル・マルヌにのみ所有する18haの畑からシャンパーニュを手掛けている。創業以来、自社畑のブドウのみを用いるレコルタン・マニピュランとして、そのテロワールを可能な限り細やかにシャンパーニュに表現することを、変わらぬ信条としている。エペルネから約30km西に位置するトレルー・シュル・マルヌは、マルヌ川の右岸にあり、川に面した南向き斜面に畑が広がる。同じ右岸でもエペルネ周辺の村と比べると土壌は重く、粘土の比率が高い。また、遅霜が発生しやすいエリアのため、芽吹きが遅く、成熟が早いピノ・ムニエが多く植えられており、豊かな日照と重い土壌がもたらすふくよかな果実や、恵まれた環境で育つムニエのフローラルなキャラクターを備えたシャンパーニュが生まれる。ヴーヴ・オリヴィエの畑はこの村の斜面の海抜70-90mの間に広がり、粘土、砂、石灰の混合土壌からなる。21もの区画に分かれたそれぞれの畑の特徴を引き出すため、栽培にはリュット・レゾネを採用。「畑仕事が最も重要なポイント」というサンドリーヌの言葉通り、入念に手入れされた彼女の畑のブドウのクオリティは高く、高品質のブドウしか用いないことで有名なボランジェにも供給されている。テロワールの表現とともに、伝統のワイン造りを大切にしているヴーヴ・オリヴィエでは、ブドウの圧搾に昔ながらの木製のコカールを用いている。コカールでブドウをゆっくりとプレスすることで、よりピュアでクリアな果実が得られるという。ベースワインの醸造は区画ごとにステンレスタンクで行い、マロラクティック発酵により、滑らかな質感を引き出している。トレルー・シュル・マルヌは知る人が少ない村だが、この地で地道にクオリティを追求してきたヴーヴ・オリヴィエのシャンパーニュは近年、フランスの主要ガイド誌で注目されつつある。ベーシックなキュヴェながら、3年という長期熟成で造られるカルト・ドールは、ギド・アシェット初掲載で１ツ星（＝非常に素晴らしい）評価を受けている。カルト・ドールブリュットN.V.Carted'OrBrut定番希望小売価格￥6,000Champagneムニエ65％、ピノ・ノワール35％ステンレスタンクで熟成後、瓶熟43ヶ月以上●産地：●品種：●熟成：●評価：ー●アルコール度数：12％●ドサージュ：6g/L桃やリンゴのフレッシュな白い果実やシトラス香るフローラルなアロマ。泡は細かく、熟した果実と直線的な酸が織りなす味わいは非常にジューシーでしなやか。フレッシュな余韻が心地よい。62

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ピコネフランスシャンパーニュ,ヌーヴィル・シュル・セーヌPiconnet祖父の代から受け継ぐコート・デ・バールの地で、北部とは異なるテロワールの表現に挑む新世代の生産者。最高のぶどうの更に一番搾りしか使用しないこだわりで恐るべきクオリティを生み出す超注目株。入荷量わずかのため、入手困難な希少シャンパーニュ。シャンパーニュ地方のブドウ栽培面積は全体で約34,000haだが、その内の4分の1は南部にあるコート・デ・バールが占めている。北部の主要産地であるモンターニュ・ド・ランス、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、コート・デ・ブランと約100km離れているため、気候や土壌、ブドウの植樹比率などが北部とは異なり、歩んできた歴史も北部のそれとは違っている。1908年にシャンパーニュの境界線が定められた時、北部の人々はコート・デ・バールをシャンパーニュとは認めず除外した。南部の人々はこの決定に異議を唱え暴動を起こし、1911年にシャンパーニュとして認められるも、「第2ゾーン」という扱いだった。その後1927年、シャンパーニュの原産地呼称ができた年に第2ゾーンというカテゴリはなくなり、北部と同等のシャンパーニュとして認められたのである。このような歴史的変遷から、コート・デ・バールはどこか田舎っぽい、発展途上というイメージを持たれなかなか脚光を浴びることはなく、多くのブドウ生産者は地元の共同組合やネゴシアンにブドウを販売していた。しかし2000年以降、ワインの瓶詰めを行う生産者が誕生し始めた。その中でもセドリック・ブシャールは未開の地であったコート・デ・バールのテロワールを表現しようと試みた第一人者といえる。コート・デ・バールは北部とは異なりキンメリジャン土壌で、南に位置するため北部に比べてより成熟し果実味に富んだボディがあり芳醇なスタイルとなる。セドリック・ブシャールは、単一品種、単一区画、単一ヴィンテージでのワイン造りを行うことで、北部のクラシカルなスタイルとは違うコート・デ・バールの特徴を最大限に表現した。彼のこだわりの詰まったシャンパーニュはワイン評価誌で高評価を獲得し、コート・デ・バールの品質の高さを世界に知らしめることになったのである。セドリック・ブシャールを筆頭に、コート・デ・バールのテロワールを表現しようとする造り手が台頭するが、アンセルム・セロスの下でシャンパーニュ造りを学んだヴェット・エ・ソルベなどもその一人だ。コート・デ・バール中部のヌーヴィル＝シュル＝セーヌ村にワイナリーを構えるピコネも注目すべき生産者の一人だ。当主のクレマンはアヴィーズで2年勉強したのちスイスで3年間栽培、醸造を学び、ブルゴーニュのティボー･リジェ･ベレールでも修行を重ね2009年に戻ってきた。2013年までネゴシアンにブドウを販売しており、2014年にワイナリーを創設した新しい生産者だ。クレマンはスイスやブルゴーニュでの学びを畑で実践し、最高品質のブドウ造りを目指している。例えば、東向きの畑は50～80%の葉を取り除きブドウに朝日を浴びせるのに対し、西向きの畑は西日でブドウが焼けるのを防ぐために葉を残している。また、収量を落とすことで糖と酸を凝縮させ、アルコール発酵はステンレスタンクのみで行い果実味をしっかりと保っている。一番搾りの果汁のみを用いることでよりフレッシュな酸を手に入れるようにしているため、マロラクティック発酵をしているにも関わらず高い酸が保持され、ピノ・ノワールのリッチな味わいの中にも張り、ミネラル、酸のバランスが取れたワインを造り出している。コート・デ・バールの新世代の生産者たちは、伝統にとらわれない新しい視点をワイン造りに取り入れ成長してきた。北部とは異なる歴史を歩んできたコート・デ・バールだからこそ、自由で想像力溢れるシャンパーニュが誕生するのだろう。彼らの活動は確実のこの地に活力を与え、次に続こうとする人々に影響を与えている。コート・デ・バールはもはや発展途上な地域ではなく、世界中のシャンパーニュ愛好家たちを惹きつける魅惑的な地へと変貌したのだ。2018年には「Empreintes（アンプラント）」というバールの若い世代が集まったグループが発足したが、ピコネもこのグループに所属している。それぞれのワイナリーが土壌を解釈して造り上げるワインを伝えていくという目的で作られたこのグループはジャンシス・ロビンソンの目にも留まり、新たな試みをしているグループとして紹介されている。ピコネは2017年に最初のシャンパーニュをリリースした新しいワイナリーのため今はまだメディアに大きく取り上げられてはおらず、まさに掘り出し物の新規生産者といえる。コート・デ・バールの品質に世界中が関心を寄せている今日、ピコネにも注目が集まることは間違いない。今後の活躍に目が離せない、絶対に手に入れるべき生産者の一人である。ヌーヴィル・シュル・セーヌ村、ジェ・シュル・セーヌ村に位置する3つの異なる区画のピノ・ノワールをブレンド。ドライフルーツ、ヘーゼルナッツ、フレッシュなスパイスやルバーブの香り。口に含むとフレッシュな酸とタンニンから力強さを感じるが、同時にクリーミーで優雅な気品も感じられる。●●アルコール度数：12％ドサージュ：0g/Lブラン・ド・ノワール●●●定番希望小売価格\10,0002021BlancdeNoirs産地：品種：熟成：評価：Champagneピノ・ノワール100％ステンレスタンク7ヶ月後、瓶熟15ヶ月以上―●ヌーヴィル・シュル・セーヌ村に位置する3つの異なる区画から、ピノ・ノワール、ピノ・ブラン、シャルドネの3種のブドウをブレンド。ミラベル、アプリコット、桃などの有核果実にほのかにチェリーの香りも感じられる。きめ細かく滑らかな泡が口の中に広がり、フレッシュな白桃や洋梨などの白系果実をしっかりと感じる。クリーミーな余韻が大変心地よい。●●アルコール度数：12％ドサージュ：0g/Lトロワ・セパージュ●●●希望小売価格\11,60020203Cepages産地：品種：熟成：評価：Champagneピノ・ノワール40％、ピノ・ブラン40％、シャルドネ20％ステンレスタンク7ヶ月後、瓶熟27ヶ月以上―●限定限定Bioヌーヴィル・シュル・セーヌ村、ジェ・シュル・セーヌ村に位置する3つの異なる区画のピノ・ノワール、ピノ・ブラン、シャルドネから造られるロゼ。様々な赤系果実やオレンジのフルーティーな香り。芳醇な味わいの中にも高い酸があり、エレガントで柔らかな口当たり。●●アルコール度数：12％ドサージュ：0g/Lヴィーニュ・ド・シャルルロゼ●●●定番希望小売価格\14,6002018VignesdeCharlesRose産地：品種：熟成：評価：Champagneピノ・ノワール40％、ピノ・ブラン30％、シャルドネ30％ステンレスタンク7ヶ月後、瓶熟51ヶ月以上―●限定ヌーヴィル・シュル・セーヌ村の南部に位置するレ・リセの単一区画に1989年に植樹されたピノ・ブラン、シャルドネの2種のブドウをブレンド。レモンやグレープフルーツなど溌剌とした柑橘、アプリコット、桃などの有核果実の風味が感じられる。よく溶け込んだ柔らかい泡が印象的で、甘酸っぱいリンゴや白桃などの白系果実とトーストやブリオッシュを思わせるしっかりしたコクとうまみを感じる。●●アルコール度数：12％ドサージュ：0g/Lヴァル・メントラ●●●希望小売価格\16,0002020ValMentra産地：品種：熟成：評価：Champagneシャルドネ70％、ピノ・ブラン30％ステンレスタンク7ヶ月後、瓶熟32ヶ月以上―●限定※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでをご覧下さい。ピコネフランスシャンパーニュ,ヌーヴィル・シュル・セーヌPiconnet祖父の代から受け継ぐコート・デ・バールの地で、北部とは異なるテロワールの表現に挑む新世代の生産者。最高のぶどうの更に一番搾りしか使用しないこだわりで恐るべきクオリティを生み出す超注目株。入荷量わずかのため、入手困難な希少シャンパーニュ。シャンパーニュ地方のブドウ栽培面積は全体で約34,000haだが、その内の4分の1は南部にあるコート・デ・バールが占めている。北部の主要産地であるモンターニュ・ド・ランス、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、コート・デ・ブランと約100km離れているため、気候や土壌、ブドウの植樹比率などが北部とは異なり、歩んできた歴史も北部のそれとは違っている。1908年にシャンパーニュの境界線が定められた時、北部の人々はコート・デ・バールをシャンパーニュとは認めず除外した。南部の人々はこの決定に異議を唱え暴動を起こし、1911年にシャンパーニュとして認められるも、「第2ゾーン」という扱いだった。その後1927年、シャンパーニュの原産地呼称ができた年に第2ゾーンというカテゴリはなくなり、北部と同等のシャンパーニュとして認められたのである。このような歴史的変遷から、コート・デ・バールはどこか田舎っぽい、発展途上というイメージを持たれなかなか脚光を浴びることはなく、多くのブドウ生産者は地元の共同組合やネゴシアンにブドウを販売していた。しかし2000年以降、ワインの瓶詰めを行う生産者が誕生し始めた。その中でもセドリック・ブシャールは未開の地であったコート・デ・バールのテロワールを表現しようと試みた第一人者といえる。コート・デ・バールは北部とは異なりキンメリジャン土壌で、南に位置するため北部に比べてより成熟し果実味に富んだボディがあり芳醇なスタイルとなる。セドリック・ブシャールは、単一品種、単一区画、単一ヴィンテージでのワイン造りを行うことで、北部のクラシカルなスタイルとは違うコート・デ・バールの特徴を最大限に表現した。彼のこだわりの詰まったシャンパーニュはワイン評価誌で高評価を獲得し、コート・デ・バールの品質の高さを世界に知らしめることになったのである。セドリック・ブシャールを筆頭に、コート・デ・バールのテロワールを表現しようとする造り手が台頭するが、アンセルム・セロスの下でシャンパーニュ造りを学んだヴェット・エ・ソルベなどもその一人だ。コート・デ・バール中部のヌーヴィル＝シュル＝セーヌ村にワイナリーを構えるピコネも注目すべき生産者の一人だ。当主のクレマンはアヴィーズで2年勉強したのちスイスで3年間栽培、醸造を学び、ブルゴーニュのティボー･リジェ･ベレールでも修行を重ね2009年に戻ってきた。2013年までネゴシアンにブドウを販売しており、2014年にワイナリーを創設した新しい生産者だ。クレマンはスイスやブルゴーニュでの学びを畑で実践し、最高品質のブドウ造りを目指している。例えば、東向きの畑は50～80%の葉を取り除きブドウに朝日を浴びせるのに対し、西向きの畑は西日でブドウが焼けるのを防ぐために葉を残している。また、収量を落とすことで糖と酸を凝縮させ、アルコール発酵はステンレスタンクのみで行い果実味をしっかりと保っている。一番搾りの果汁のみを用いることでよりフレッシュな酸を手に入れるようにしているため、マロラクティック発酵をしているにも関わらず高い酸が保持され、ピノ・ノワールのリッチな味わいの中にも張り、ミネラル、酸のバランスが取れたワインを造り出している。コート・デ・バールの新世代の生産者たちは、伝統にとらわれない新しい視点をワイン造りに取り入れ成長してきた。北部とは異なる歴史を歩んできたコート・デ・バールだからこそ、自由で想像力溢れるシャンパーニュが誕生するのだろう。彼らの活動は確実のこの地に活力を与え、次に続こうとする人々に影響を与えている。コート・デ・バールはもはや発展途上な地域ではなく、世界中のシャンパーニュ愛好家たちを惹きつける魅惑的な地へと変貌したのだ。2018年には「Empreintes（アンプラント）」というバールの若い世代が集まったグループが発足したが、ピコネもこのグループに所属している。それぞれのワイナリーが土壌を解釈して造り上げるワインを伝えていくという目的で作られたこのグループはジャンシス・ロビンソンの目にも留まり、新たな試みをしているグループとして紹介されている。ピコネは2017年に最初のシャンパーニュをリリースした新しいワイナリーのため今はまだメディアに大きく取り上げられてはおらず、まさに掘り出し物の新規生産者といえる。コート・デ・バールの品質に世界中が関心を寄せている今日、ピコネにも注目が集まることは間違いない。今後の活躍に目が離せない、絶対に手に入れるべき生産者の一人である。ヌーヴィル・シュル・セーヌ村、ジェ・シュル・セーヌ村に位置する3つの異なる区画のピノ・ノワールをブレンド。ドライフルーツ、ヘーゼルナッツ、フレッシュなスパイスやルバーブの香り。口に含むとフレッシュな酸とタンニンから力強さを感じるが、同時にクリーミーで優雅な気品も感じられる。●●アルコール度数：12％ドサージュ：0g/Lブラン・ド・ノワール●●●定番希望小売価格\10,0002021BlancdeNoirs産地：品種：熟成：評価：Champagneピノ・ノワール100％ステンレスタンク7ヶ月後、瓶熟15ヶ月以上―●ヌーヴィル・シュル・セーヌ村に位置する3つの異なる区画から、ピノ・ノワール、ピノ・ブラン、シャルドネの3種のブドウをブレンド。ミラベル、アプリコット、桃などの有核果実にほのかにチェリーの香りも感じられる。きめ細かく滑らかな泡が口の中に広がり、フレッシュな白桃や洋梨などの白系果実をしっかりと感じる。クリーミーな余韻が大変心地よい。●●アルコール度数：12％ドサージュ：0g/Lトロワ・セパージュ●●●希望小売価格\11,60020203Cepages産地：品種：熟成：評価：Champagneピノ・ノワール40％、ピノ・ブラン40％、シャルドネ20％ステンレスタンク7ヶ月後、瓶熟27ヶ月以上―●限定限定Bioヌーヴィル・シュル・セーヌ村、ジェ・シュル・セーヌ村に位置する3つの異なる区画のピノ・ノワール、ピノ・ブラン、シャルドネから造られるロゼ。様々な赤系果実やオレンジのフルーティーな香り。芳醇な味わいの中にも高い酸があり、エレガントで柔らかな口当たり。●●アルコール度数：12％ドサージュ：0g/Lヴィーニュ・ド・シャルルロゼ●●●定番希望小売価格\14,6002018VignesdeCharlesRose産地：品種：熟成：評価：Champagneピノ・ノワール40％、ピノ・ブラン30％、シャルドネ30％ステンレスタンク7ヶ月後、瓶熟51ヶ月以上―●限定ヌーヴィル・シュル・セーヌ村の南部に位置するレ・リセの単一区画に1989年に植樹されたピノ・ブラン、シャルドネの2種のブドウをブレンド。レモンやグレープフルーツなど溌剌とした柑橘、アプリコット、桃などの有核果実の風味が感じられる。よく溶け込んだ柔らかい泡が印象的で、甘酸っぱいリンゴや白桃などの白系果実とトーストやブリオッシュを思わせるしっかりしたコクとうまみを感じる。●●アルコール度数：12％ドサージュ：0g/Lヴァル・メントラ●●●希望小売価格\16,0002020ValMentra産地：品種：熟成：評価：Champagneシャルドネ70％、ピノ・ブラン30％ステンレスタンク7ヶ月後、瓶熟32ヶ月以上―●限定※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでをご覧下さい。63

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パートナーシャトーChateauPalmer時に磨かれたユニークなスタイルどんな時代にも常に最上のワインを世に送り出してきたシャトー・パルメ公式には三級格付けとなるが、そのクオリティは一級に匹敵する64

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Bioフランスボルドー、マルゴーシャトー・パルメの始まりは17世紀初頭までさかのぼる。1814年にイギリス将官のチャールズ・パーマーがシャトーを取得し、現在の『パルメ』という名に改名。以来、マルゴー全体のクオリティが低迷していた時代においてさえ、常に最上のワインを世に送り出している。現在、パルメの要となる畑は、シャトー・マルゴーのすぐ南、パルメの壮麗なシャトーの裏手の台地に広がる。40-50cmの砂利質の表土の下に粘土の層が広がるという独特な土壌に合わせ、昔からメルロを多く栽培してきた。47％という高いメルロの比率がもたらす緻密で肉感的な果実が、マルゴーのアペラシオンの香り高さや優美さを引き立たせ、パルメのスタイルを特徴づけている。パルメをシャトー・マルゴーの最大のライバルと目するロバート・パーカーは、「真の意味での偉大なマルゴーのワインとは、シャトー・マルゴー、パルメに限られる」と断言する。2019AlterEgodePalmerアルタ・エゴ・ド・パルメ●産地：Margaux●品種：メルロー51％、カベルネ・ソーヴィニヨン40％、プティ・ヴェルド9％●熟成：バリック18-20ヶ月(新樽30％)●評価：Vinous94、WA91●アルコール度数：14％レザーのニュアンスがあるダークフルーツにやや土っぽさのあるアロマ。口の中では果実が豊かに広がるが、これはカシス程まではいかずとも心地よい酸味を持つフレッシュでハッキリとしたベリー系の味わいである。タンニンはグリッピーで、きつさは全く感じさせない。2017Ch.Palmerシャトー・パルメ●産地：Margaux●品種：メルロー54％、カベルネ・ソーヴィニヨン42％プティ・ヴェルド4％●熟成：バリック21ヶ月(新樽50％)●評価：WA97+、Vinous96+、WA95●アルコール度数：13.5％深いルビー色をした、エスプレッソの豆、キャラメル、土っぽさ、スモークのニュアンスを感じる。ボイスンベリー、花、ブラックチェリーのアロマによってリッチでまろやか、ビロードのようなフルボディーのマルゴーワインとなっている。65

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パートナーシャトー66

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Bioフランスボルドー、ポイヤック2020PichonComtesseReserveピション・コンテス・レゼルヴ●産地：Pauillac●品種：メルロー47％、カベルネ・ソーヴィニヨン43％、プティ・ヴェルド10％●熟成：バリック12ヶ月(新樽40％）●評価：Vinous92、WA91●アルコール度数：14％舌が包み込まれるような官能と東洋を思わせるタッチ。右岸のメルロ主体のワインの魅力に通じるような甘く、ねっとりした官能的な味わい。まろやかさ、奥行き、滑らかな舌触りはファーストに共通している。2003&2015&2020Ch.PichonLonguevilleComtessedeLalandeシャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド20032015●産地：Pauillac●産地：Pauillac●品種：カベルネ・ソーヴィニヨン65％、メルロー31％、●品種：カベルネ・ソーヴィニヨン68％、メルロー29％、プティ・ヴェルド4％カベルネ・フラン2％、プティ・ヴェルド1％●熟成：バリック15ヶ月(新樽50％）●熟成：バリック18ヶ月(新樽60％）●評価：WA95、WS93●評価：WA96、Vinous96、WS95●アルコール度数：13％●アルコール度数：13.8％2020●産地：Pauillac●品種：カベルネ・ソーヴィニヨン77％、メルロー17％、カベルネ・フラン6％●熟成：バリック18ヶ月(新樽60％）●評価：Vinous98、WS97、WA95●アルコール度数：13.6％クリアなレッド・ルビーの色調。ラズベリー、レッドカラント、タバコの葉や様々な花のアロマ。口の中で赤系果実をハッキリと感じ、このシャトーに感じるスモーク、アニマルやチョコレートといった要素は一切ない。本当にデリケートで品があり、適度な濃さと柔らかな口当たりに加えこれらを支えるタンニンがある。まさにフィネスのワインである。時間をかけた熟成を経て初めてこのワインには秘めたるパワーがあるかどうか分かるが、もしそれがあるとすれば最大の賛辞を送りたい。67

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パートナーシャトーChateauLeovilleLasCases長い歴史の中で二級の筆頭格として君臨し続けてきたレオヴィル・ラス・カーズ。シャトー・ラトゥールに隣接する最上の区画「グラン・アンクロ」から、サンジュリアンで最も力強く男性的と称される極上のワインを生み出す。68

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Bioフランスボルドー、サン・ジュリアンサンジュリアンの格付け二級であるレオヴィル・ラス・カーズは、メドック最古のワイナリーの一つに数えられ、そのルーツは17世紀まで遡ることができる。もとはレオヴィル家という貴族の領地の一部であったが、18世紀のフランス革命の余波を受けて3つに分割され、ラス・カーズは以前の敷地の3/5を踏襲する形で誕生した。シャトー・ラトゥールに隣接するこの敷地は、現在のグラン・ヴァンを生み出す最重要区画「グラン・アンクロ」となっており、この畑を囲む石垣と門の上に佇むライオン像はサンジュリアンからポイヤックへと抜ける道中のランドマークになっている。55haのグラン・アンクロは、ゆるやかに起伏する2つの小さい丘から形成され、河岸に向かって急激に落ち込んでいる。ジロンド川との距離は約1kmほどだが、すぐ目の前を流れているように見える。丘のふもとは厚く堆積した砂利層で、砂と粘土の割合が畑を通して不均一となっており非常に複雑な土壌を構成している。南-南東向きの斜面はジロンド川を望む絶好のロケーションにあり、川の暖気が霜害のリスクを軽減させるだけでなく、反射熱の作用から毎年完熟したブドウが安定して収穫できる。醸造は伝統的な方法で行われ、フレッシュな果実味と美しい酸を保つこと、またオークの香りが決して支配的にならないよう細心の注意が払われる。こうしてサンジュリアンで最も力強く、骨格のしっかりとした長期熟成のポテンシャルの高いワインが生まれる。セカンドワインが商業的に流行を極めたのは1980年代以降のことだが、ラス・カーズのセカンド的な位置づけであったクロ・デュ・マルキ(以後CdM)が造られたのは早くも1902年。注目すべきはそれだけでなく、当初からグラン・アンクロとは異なる畑(さらに内陸に500m入ったエリア)のブドウを使っていたことである。通常であれば、よりよいファーストワインを造るために、シャトーたちは若木や水はけの悪い区画といった品質選定から漏れたブドウをセカンドに使用するが、CdMでは当初からファーストとは全く別の個性を持つ異なるテロワールのブドウを使用していた。これは言うなれば、ファーストになりうるブドウを使っていたと換言でき、CdMが他シャトーのセカンドの追随を許さない常に卓越した品質を誇っていたことを実証している。しかし、それでも飲み手の中ではCdM=ラス・カーズのセカンドという認識が根強く残っていたため、シャトーは正式なセカンドとして2007VTよりプティ・リオンをリリース。また、CdMはラス・カーズとは全く別のコンセプトという認識をより広めるため、CdMのセカンドであるプティット・マルキーズを2015VTよりリリースした。現オーナーであるジャン・ユベール・ドロンは19世紀後半からラス・カーズを所有するが、同家は他にメドックのシャトー・ポタンサック、ポムロールのシャトー・ネナンを所有する。わかりやすいパワフルさが好みであった先代の父のスタイルから飛躍したジャン・ユベールのスタイルは、上品さとバランスを兼ね備えた緻密なラス・カーズであり、スーパーセカンドの筆頭株としてふさわしいグラン・ヴァンの緊張感と優雅さを獲得している。2007&2017Ch.LeovilleLasCases2007シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ●産地：SaintJulien●品種：カベルネ・ソーヴィニヨン82％、メルロー8％カベルネ・フラン10％●熟成：バリック18ヶ月（新樽80％）●評価：WA92●アルコール度数：13.5％2017●産地：SaintJulien●品種：カベルネ・ソーヴィニヨン79％、カベルネ・フラン19％、メルロー10％●熟成：バリック18ヶ月（新樽80％）●評価：Vinous97+、WA96●アルコール度数：13％非常にリッチでボリューミーな口当たり、完熟したブラックチェリーやカシスが折り重なり、その中に石のミネラルと上質なオークに由来するトーストのニュアンスが溶け込むミディアム-フルボディのフレーバー。豊富なタンニンとそれを支える果実味、酸の素晴らしいバランスと長い余韻が楽しめる。2020LePetitLionル・プティ・リオン●産地：SaintJulien●品種：カベルネ・ソーヴィニョン46％、メルロー43％カベルネ・フラン11％●熟成：バリック14ヶ月（新樽30％）●評価：WA92-94、Vinous90●アルコール度数：13.5％ジューシーな赤系果実に花やミント、スパイスが混ざる魅力的なアロマ。口の中では、プラムやブラックベリー、スミレやバラの花びらを感じ、豊かなリコリスとローストしたオークのニュアンスがフィニッシュまで心地よく持続する。セカンドとは思えない程のバランスと品質を持っている。2018LaPetiteMarquiseラ・プティット・マルキーズ●産地：SaintJulien●品種：カベルネ・ソーヴィニヨン45％、メルロー32％、カベルネ・フラン23％●熟成：バリック14ヶ月●評価：ー●アルコール度数：14.5％2015年がファーストヴィンテージとなるクロ・デュ・マルキのセカンドワイン。赤系果実とスミレの香り高いアロマ。口の中ではジューシーなレッドチェリーとレッドプラムが広がる。生き生きとした酸が緊張感のあるテクスチャーを生み出し、スパイシーさを伴うタンニンを感じるフィニッシュへとつながる。69

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パートナーシャトーChateauLynchBagesその確固たる品質は5級の枠を超えて2級の面々にも匹敵する見事な復活を遂げた新生ランシュ・バージュが再びトップシャトーへの道を駆け上る70

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フランスボルドー、ポイヤックランシュ・バージュの名は前オーナーであるアイルランド系の移民トーマス・リンチの名前と、シャトーが位置するバージュという地名に由来する。1939年から現在のカーズ家がオーナーとなり、先代のジャン・ミシェル・カーズの指揮によって品質と名実ともにトップシャトーとしての立ち位置を確立した。その後シャトーは一時低迷の時期を迎えるものの、現当主のジャン・シャルル・カーズの舵取りによって見事な復活劇を遂げる。大規模な改修を行いシャトー設備を一新させると、この新設備から造られた初のヴィンテージとなった2020ヴィンテージでは、WineSpectatorの”Top100of2023”3位の座を見事獲得した。ワインはポイヤックらしい凝縮した果実と骨格、そして品格を備えており、格付けこそ5級ながらもその実力は2級に匹敵するとも評される。更なる飛躍を遂げる新生ランシュ・バージュからますます目が離せない。2020EchodeLynchBagesエコー・ド・ランシュ・バージュ●産地Pauillac●品種カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー40％●熟成バリック12ヶ月●評価Vinous91、WS91●アルコール度数13％カシスやブラックチェリー、プラムジャムの明るい果実のアロマに、レザーや黒鉛のヒントが続く。フレッシュな果実味とジューシーなタンニンを持ったミディアムボディの味わいは洗練されたフィニッシュへと繋がっていく。ランシュ・バージュの魅力を手軽に楽しめるセカンドワイン。2020Ch.LynchBagesシャトー・ランシュ・バージュ●産地Pauillac●品種カベルネ・ソーヴィニヨン60％、メルロー31％、プティ・ヴェルド5％、カベルネ・フラン4％●熟成バリック18ヶ月（新樽75％）●評価Vinous96、WS96、WA95+●アルコール度数13％ブラックベリーやブラックチェリー、カシスの黒果実のアロマに、甘やかなタバコの葉や鉄のニュアンス。深みがあり多層的で凝縮感のある果実味と、熟したタンニンと繊細な酸の見事なバランス。71

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フランスボルドー,ポムロール既に19世紀には確固たる名声を得ていたシャトー・クリネ。シャトー・ペトリュスのオーナーであったアーノー家の手に渡るまでコスタン家の所有であり、1980年代初頭にジャン・ミッシェル・アルコートの出現により、劇的な進化を遂げる。彼は既存の概念を打ち破り、グリーン・ハーヴェスト、除葉、ブドウの生理学的熟成を目標とした遅摘み法を確立し、カベルネの比率を下げた。その功績が称えられ、アルコートはワイン評論の世界的権威から2度も『ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー』に選出され、1989年のクリネはWineAdvocateにて満点評価を獲得した。1999年、シャトーの所有権はラボルド家の手に渡り、更なる品質向上の時代を迎えた。ブドウ畑では、将来を見据えた再植プログラムの下、より環境にやさしい栽培法を適用。除草剤やトラクターの使用を極力減らし、可能な限り手作業でブドウを育てる方向に切り替えた結果、ふわふわとした健康な土が蘇った。ブドウの受け場を新たにデザインすることにより、選果のレベルも格段に上げ、今では最高の房しかセラーに入り込めない。木樽にて発酵後、ワインの熟成には新樽、1年樽、ステンレスタンクが用いられる。現在シャトーは約9haの畑を所有し、『ル・グラン・ヴィーニュ』、『ル・アルジル』そして『ル・プラトー』という、ポムローム村に住む者なら誰もが羨む区画から素晴らしいブドウを生み出している。1haあたり約6，600本のブドウの樹が植えられ、20-25hl/haという低収量のメルロも見受けられる。清澄、濾過なしで瓶詰めされるワインの年間生産数は約3，500ケースである。また、セカンド・ブランドのフルール・ド・クリネは、ソフトな口あたりが特徴的で、瓶詰め直後から楽しめるため、ポムロールへの入門ワインとして最適である。こちらの年間生産数は約500～1，000ケース。既存のセカンドの概念を超える独自のスタイルの確立を目指しており、2016ヴィンテージからこのフルール・ド・クリネには100%自社畑のブドウが使用されている。フルール・ド・クリネ2020FleurdeClinet限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\10,600Pomerolメルロー90％、カベルネ・ソーヴィニヨン10％バリック18ヶ月(新樽50％)―●アルコール度数：14％シャトー・クリネと同じスタッフ・醸造方法で造られており、果実主体の柔らかさとクリネらしいしっかりとしたストラクチャーのバランスの良さが魅力。フレッシュなチェリーやプラムのジャムのフルーティな香りに黒いスパイスのアクセント。トップシャトーのエレガンスを備えた滑らかで肉感的な口当たり。セカンドの概念を超えるクリネが誇るもうひとつのグランヴァン2021Ch.Clinet限定希望小売価格\25,000●産地：●品種：●熟成：●評価：Pomerolメルロー75％、カベルネ・ソーヴィニヨン25％バリック16ヶ月(新樽80％)Decanter95、WA93-95、Vinous92-94，JD93-96JS93-94●アルコール度数：13％黒系果実やスパイス、ダークチョコレートの美味なる香り。プラムやブラックベリー、ブラックカラントが層をなす果実は柔らかく、シルキーなタンニンが余韻に心地よい。ポムロールで最上のテロワールを誇るクリネのポテンシャルが余すことなく体現されている。73

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フランスボルドー、コート・ド・カスティヨンDecanterセニョール・デギュイユ2020Seigneursd’Aiguilhe定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\3,700CotesdeCastillonメルロー90％、カベルネ・フラン10％バリック6ヶ月後、ステンレスタンク9ヶ月JS90●アルコール度数：14％「常に飲みごろ」をコンセプトに造られるセカンドワイン。フレッシュなブラックチェリーやブルーベリーのアロマ。ジューシーな甘く優しい果実味としなやかなタンニンが感じられ、心地よいフレッシュさも楽しめる。シャトー・デギュイユ2019Ch.D’Aiguilhe定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\6,400CotesdeCastillonメルロー88％、カベルネ・フラン12％バリック16ヶ月(新樽30％)WA92、Decanter92、JD92、JS92、WS90、Vinous90●アルコール度数：14.5％甘美なブラックカラント、ローストコーヒーやリコリスのアロマ。甘いタンニン、丸く豊かなテクスチャーと印象的なピュアさに加え、長い余韻を感じられる。74

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FiradisBordeauxSelectionフランスボルドーCh.BellevuelaRandeeシャトー・ベルヴュー・ラ・ランデフロンサックの外れのガルゴンに構えるプティ・シャトー。1880年代からブルソー家が所有し、現当主のグザヴィエ・ブルソーで4代目となる。この地は元々白のテーブルワインの産地だったが、先代が赤ワインへのポテンシャルを見込み、約40年前に畑をカベルネとメルロに改植。通常、フロンサックではメルロの栽培が8割を占めるが、このシャトーではカベルネの比率が50％と高い。これは、このエリアでは珍しく、表土が丸い石と砂利、母岩が粘土からなる土壌がカベルネに適しているためである。サンテミリオンのトップシャトー、ヴァランドローのオーナーであるジャン・リュック・テュヌヴァン氏がベルヴュー・ラ･ランデを訪れ、瓶詰め前のワインを品種ごとに試飲した際、「これこそ探していたワインだ！」とカベルネのクオリティに感動したことから、このキュヴェが生まれた。ラベルはテュヌヴァン氏が愛するニワトリをモチーフにしている。シャトー・ベルヴュー・ラ・ランデ2016Ch.BellevuelaRandee定番希望小売価格\2,100●産地：●品種：●熟成：●評価：Bordeauxカベルネ・ソーヴィニヨン45％、メルロー45％、カベルネ・フラン10％コンクリートタンク10ヶ月―●アルコール度数：14％色の濃いチェリーや粒の大きなベリーの豊かな香りにスパイスのヒント。丸くボリュームある果実を細かなタンニンが縁どる。ストラクチャーとエネルギーを備えた飲み応えのあるボルドー。Ch.PetitFreylonシャトー・プティ・フレイロンガロンヌ河とドルドーニュ河に挟まれたサン・ジュニ・デュ・ボワに構えるシャトー。長きにわたりラグランジュ家という同じオーナー一族を持つ歴史に裏打ちされた一貫したクオリティの高さが魅力。30haある所有畑の内、20haがボルドー・シュペリウールとなる。現在、4種のワインを手掛けているが、キュヴェ・サラはカベルネ主体のブレンドで、毎年コンクールで高い評価を得ている。シャトー・プティ・フレイロンキュヴェ・サラ2021Ch.PetitFreylonCuveeSarah定番希望小売価格\2,700●産地：●品種：●熟成：●評価：BordeauxSuperieurカベルネ・ソーヴィニヨン70％、メルロー30％バリック8ヶ月ー●アルコール度数：13.5％ブルーベリーやブラックラズベリーなど色の濃いベリー系果実の香りに茶色いスパイスやミネラルのニュアンス。カベルネをベースとしたストラクチャーにメルロの豊満さを備えた味わいには見事な凝縮感とピュアさが感じられる。Ch.deClotteシャトー・ド・クロットカスティヨン子爵の相続人により1782年に設立されたシャトー。2002年にブルーノ・ラポルトが所有者となった。サンテミリオンのテロワールと共通する特徴を多く備えたコート・ド・カスティヨンに畑を所有する。70haの総敷地面積の内、25haでブドウを栽培。土壌は石灰岩の母岩を持つ粘土石灰質、樹齢40年の古樹、手間暇かけた長い熟成期間が優れたクオリティを生む。『4つのユリ』という意味を持つキュヴェ名は、カスティヨンの町の紋章に描かれた4つのユリに因んでいる。シャトー・ド・クロットレ・キャトル・リ2018Ch.deClotteLesQuatreLys定番希望小売価格\2,900●産地：●品種：●熟成：●評価：CotedeBordeauxCastillonメルロー50％、カベルネ・フラン25％、カベルネ・ソーヴィニョン20％、マルベック5％バリック＆コンクリートタンク15-18ヶ月ー●アルコール度数：14.5％濃厚な赤い果実の力強い香りにエレガントなオークのヒント。よく熟した甘い果実にエキゾティックなスパイスのアクセント。しっかりとしたタンニンとのバランスが素晴らしい。熟成のポテンシャルも備えている。75

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Ch.Suauシャトー・スオウシャトー・スオウカディヤック・ルージュ2016Ch.SuauCadillacRougeシャトー・スオウはガロンヌ河右岸、コート・ド・ボルドーのカディヤック地区に位置する。17世紀に貴族の狩猟の館として建造されたが、その後オーナーの変遷を経て、19世紀にはワイン造りが行われており、赤白ともに評判であったという。1986年にボネ家の所有となり、現在では女性当主のモニーク・ボネがワインを手掛けている。65haの所有畑はシャトーを取り囲むように広がる。南から南東に開けた台地にあるため、非常に日当たりがよく、砂利の多い粘土質土壌が高いクオリティのブドウを育む。2008年から有機農法を採用。女性ならではの細やかなワイン造りにより、カディヤック地区の特徴である、赤や黒系の果実の気品のある香りと官能的な味わいを備えた作品を生み出している。定番希望小売価格\3,800●産地：●品種：●熟成：●評価：CadillacCotesdeBordeauxメルロー70％、カベルネ・ソーヴィニヨン20％、カベルネ・フラン10％バリック12ヶ月（新樽30％）―●アルコール度数：13.5％ベリー系果実あふれるクリアな香り。トーンの高いシルキーな果実を細かなタンニンが支える味わいは非常にバランスが良く、凝縮感も備えている。豊満な果実とエレガンスを備えた女性的なしなやかさが魅力。Franceデカンターではプルミエール・コート・ド・ボルドーの注目シャトーに挙げられ、ロバート・パーカーからはお買い得なボルドーの例として推薦される優良シャトーである。Ch.HautPeyruguetシャトー・オー・ペイルゲアントル・ドゥ・メール地区のスーサック村に位置し、ジョリヴェ家によって4世代に渡り営まれているシャトー。伝統を重んじつつも1980年代から近代化にも力を入れており、ブドウの成熟度や水分ストレスを区画ごとにモニタリングできるシステムの導入や、サステイナブルな方法での害虫駆除を行っており、HVE認証のレベル3を取得している。精緻なブドウ栽培と醸造プロセスに裏打ちされた品質の高さが魅力であり、コストパフォーマンスの高いボルドーワインを探す際に見逃してはならない１本である。シャトー・オー・ペイルゲ2019Ch.HautPeyruguet定番希望小売価格\1,900●産地：●品種：●熟成：●評価：Bordeauxメルロー85％、カベルネ・ソーヴィニヨン15％ステンレスタンク18ヶ月JS90アルコール度数：13.5％ラズベリーのような色合いを帯びた美しい真紅のルビー色。花やスパイス、そしてほのかにミントのヒントを伴った赤い果実の心地よいパワフルなブーケ。口に含むと肉厚で丸みがあり、フルーティー。上質で成熟したタンニンがあり、心地よいフレッシュなフィニッシュを迎える。Ch.Bernadotteシャトー・ベルナドットシャトー・ベルナドット2016Ch.Bernadotteオー・メドック地区の中でもポイヤックのほど近くに位置し、以前はピション・ラランドが所有していた優良シャトー。ピション・ラランド所有になった1990年代以降の品質向上は目覚ましく、「プチ・ラランド」と呼ばれ人気を博す。環境に配慮したサステイナブルな農法を心がけており、2016年にはHVE認証のレベル3を取得。化学肥料は避け、有機堆肥を使用し38haの畑を管理している。栽培、醸造全ての工程に真摯に向き合うことを重要視し、収量のコントロールや収穫後の２回の選果を行うなど徹底した品質主義を貫いている。2012年のオーナー変更後も一貫して品質向上に取り組んでおり、メドックとグラーヴ地区にてキャリアを積んだギヨーム・モットが醸造責任者を務め、シャトー・アンジェリュスのオーナーであるユベール・ド・ブアールを醸造コンサルタントに迎えている。2020年のクリュ・ブルジョワの格付けにて、クリュ・ブルジョワ・シュペリウールに昇格しており、更なる品質向上が期待されている。定番希望小売価格\4,000●産地：●品種：熟成：評価：HautMedocメルロー56％、カベルネ・ソーヴィニヨン43％、プティ・ヴェルド1％バリック14ヶ月（新樽33％）－●アルコール度数：13.5％樹齢30年。カシスやプラム、ブラックカラントの華やかなアロマに、スパイスや土のニュアンスも感じられる。タンニンは良く熟し、しなやかなで円熟なフレーバーと上質なフィニッシュが長く続くクラシカルなボルドー。76

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フランスボルドーCh.MoulindeBlanchonシャトー・ムーラン・ド・ブランション1992年に設立された家族経営のシャトー。サン・テステフから北に1kmほど離れたサン・スーランド・カドゥルヌ村にワイナリーを構える。畑はジロンド河畔の岩の多い丘陵地に位置し、現在はオー・メドック地区に24haを所有している。土壌はサン・テステフを思わせる石灰質の基盤の上を砂と砂利が覆っている。環境に配慮した栽培を行い、HVE認証のレベル3を取得。彼らのグラン・ヴァンとなるムーラン・ド・ブランションにはワイナリーが所有する中でも最も古い樹齢40-50年のブドウのみを使用。醸造では１ヶ月にも及ぶマセラシオンの期間を置く事でブドウの持つ複雑さを余すことなく引き出している。シャトー・ムーラン・ド・ブランション2018Ch.MoulindeBlanchon定番希望小売価格\2,750●産地：●品種：●熟成：●評価：HautMedocカベルネ・ソーヴィニヨン50％、メルロー50％バリック12ヶ月Decanter90、JS90アルコール度数：13％黒系果実のブーケにタバコのニュアンス。力強い果実のアタックとともにチョコレートやヘーゼルナッツ、心地よいジューシーな果実とタンニンの見事なフィニッシュ。こうして生み出されるワインは熟した果実とタンニンのバランスが素晴らしく、しなやかで力強く、同時に繊細なブーケが印象的。その品質を裏付けるように2010年にはクリュ・ブルジョワに認定されている。Ch.laRoseMontvielシャトー・ラ・ローズ・モンヴィエルポムロールの著名な醸造家であった故カトリーヌ・ペレ・ヴェルジェ女史が1985年にワイナリーを購入後、品質向上とともに名声を高めていったシャトー。1988年からミシェル・ロランをコンサルタントに招いており、ワインメーカーを務めるフロリアン・ペスキエは同ポムロールの優良シャトーであるシャトー・ラ・ヴィオレットのワインメーカーも務めている。所有する畑は27の区画で構成されており、砂利質土壌の畑と、シャトー・クリネにほど近い粘土質土壌の畑で構成されている。収穫は全て手作業で行い、小さなブドウかごを用いる事でセラー運搬中の破砕を防ぐ。圧搾後、ファーストプレスとセカンドプレスのワインを分けて熟成させ、ミシェル・ロランによる最終的なブレンドにより、毎年素晴らしいバランスを持つワインが生み出されている。シャトー・ラ・ローズ・モンヴィエル2021Ch.laRoseMontviel定番希望小売価格\6,300●産地：●品種：●熟成：●評価：Pomerolメルロー80％、カベルネ・フラン20％バリック16ヶ月ーアルコール度数：13.5％ブラックカラントを思わせる熟した黒系果実に、時間とともに現れてくる下草やオークのヒント。メルローが円熟さと力強さ、果実味を与えており、少量のカベルネ・フランがストラクチャーと快活さを与えている。ポムロールらしいエレガントで芳醇なワイン。Sauternesソーテルヌシャトー・デルモン2018Ch.Delmond定番希望小売価格\4,600●産地：●品種：●熟成：●評価：Sauternesセミヨン90％、ソーヴィニヨン・ブラン10％ステンレス＆コンクリートタンク24ヶ月ー●アルコール度数：13.5％貴腐ワインのスペシャリストであるジャン・クリストフ・バルビが手掛ける極上のソーテルヌ。バラ、ライチ、オレンジの砂糖漬けの香りが組み合わさった表情豊かなブーケ。アロマティックで、煮詰めたプラム、ドライアプリコットのフレーバーが楽しめる。クラシカルなソーテルヌを象徴する重厚な口当たりで、長い余韻にはフレッシュさが感じられる。シャトー・ラモット・ギニャール2011Ch.LamotheGuignard定番希望小売価格\6,000●産地：●品種：●熟成：●評価：A.O.C.Sauternesセミヨン90％、ソーヴィニヨン・ブラン5％、ミュスカデル5％バリック12-15ヶ月WS92●アルコール度数：14％ソーテルヌの2級格付けシャトー。ソーテルヌの町の西側にあり、シロン川を見下ろすこのアペラシオンで最も高い場所に畑を所有する。白い花やローストしたリンゴ、黄桃、ハチミツ、スパイスの濃密な香り。味わいには凝縮した甘み、ストラクチャー、複雑さを備え、クリュ・クラッセたる品格に満ちている。77

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フランスボルドーCh.duRetoutシャトー・デュ・ルトゥサン・ジュリアンから3kmほど南に離れた、オー・メドック地区のキュサック・フォール・メドック村に位置するシャトー。現在は当主のエレーヌが醸造学の学位を収めた後1996年にシャトーに参画し、シャトー・パルメで栽培責任者を務めた夫のフレデリックと共に二人三脚でシャトーを管理している。丘陵地に位置する畑の大部分は砂利質の斜面にあり、下腹部は粘土と砂利が多く、上腹部は深い砂利で形成されている。砂利質土壌が広がるテロワールはまさにカベルネ・ソーヴィニョンの栽培に理想的で、約7割と高いカベルネ・ソーヴィニョン比率が特徴。畑のポテンシャルを最大限に活かすために人的介入は最小限に留めており、銅や硫黄を用いて化学薬品の使用は極力避け、肥料は馬糞とシャトーの廃棄物からなる有機肥料を使用するなど環境に最大限配慮し、2018年には認証の最高レベルであるHVE3を取得した。2003年にクリュ・ブルジョワに認定されたこのシャトーは、3段階評価による新たなクリュ・ブルジョワ制度が導入された2018年にはクリュ・ブルジョワ・シュペリウールに認定されている。シャトー・デュ・ルトゥ2016Ch.duRetout定番希望小売価格\4,100●産地：●品種：HautMedocカベルネ・ソーヴィニヨン71％、メルロー23％、カベルネ・フラン20％バリック12ヶ月熟成(新樽33％)ー●熟成：●評価：●アルコール度数：13.5％ブラックベリーやプラムなどの黒系果実にシダや西洋杉、黒鉛の魅力的なアロマ。コシのあるタンニンと同時に繊細な酸も備えており、見事なバランスを持ったお値打ちオー・メドック。Ch.GrosCaillouシャトー・シャトー・グロ・カイユサン・テミリオン南部、サン・シュルピス・ド・ファレランに構えるシャトー・グロ・カイユ。サン・テミリオン格付特別級のシャトー・モンブスケが位置するこのエリアは、シャトー名のグロ・カイユ（大きな小石の意）の名の通りドルドーニュ川によって運搬された砂礫質の土壌が広がっている。数多のプティ・シャトーがひしめくサン・テミリオンの中からこのシャトーの価値を見出したのがイギリス人ワイン評論家ニール・マーティンである。「シュヴァル・ブランのキャプセルくらいの価格で美味しいサン・テミリオンのワインを味わえることに興奮する」と絶賛しており、初評価を与えた2016年ヴィンテージ以降も毎年高く評価している。2017年からは現当主のジャン・フランソワ・フォントノーが指揮を執り、新たな醸造設備の導入や2018年にはオーガニック栽培への転換を開始するなどの積極的な投資を行い、更なる品質向上に向けて日々改革を進めている。シャトー・グロ・カイユ2018Ch.GrosCaillou定番希望小売価格\5,300●産地：●品種：●熟成：St.Emilionメルロー70％、カベルネ・フラン25％、プティ・ヴェルド6％、バリック&コンクリートタンク&アンフォラ&Eggonumで12-15ヶ月熟成(新樽率25％)●評価：Vinous88-90●アルコール度数：13％プラムやダークチェリーの力強い果実のブーケに、ダークチョコレートやオレンジピールのヒント。リッチで柔らかな果実味の中に、厳格なタンニンと上質な酸を備えたエレガントなボルドー。78

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セバスチャン・クリストフフランスブルゴーニュ,シャブリSebastienChristophe今改めて注目するに値する、唯一無二の個性を持つシャブリのテロワールを見事に表現。若木を一切使用しないなど微差の積み重ねが、セバスチャン・クリストフのワインを特別なものにしている。フランス国内でも一流ホテル・レストランでしか目にしない、隠れた優良生産者。ブルゴーニュ最北部、スラン川沿いに位置するシャブリは一般的に鋼鉄のようなミネラルと長期熟成のポテンシャルを持つシャルドネを生む産地として知られている。シャブリといえばキンメリジャンと呼ばれる牡蠣の化石を含むマール土壌が有名だが、スラン川の右岸と左岸ではその個性も若干異なる。グラン・クリュのある右岸はより粘土質が強まり、日照量も多くなるためワインはよりボリュームと複雑さが増す。一方、左岸は東や北向きの畑が多くなるので比較的涼やかでよりフレッシュな味わいになる。シャブリのグラン・クリュはコート・ドール最良の白に比肩するような凝縮感、エネルギー、長期熟成のポテンシャルを持っているにも関わらず、その多くはコート・ドールの半値以下で取引されてきた。ジャンシス・ロビンソンはシャブリを「最も過小評価されているワインの１つ」と著書で評し、「素晴らしい品質に加え、コート・ドールの白よりも安価で多くの場合が長命である点からすると、シャブリのワインは非常に優位に立っている」と述べている。さらに「ブルゴーニュの白ワインを投資目的ではなく、飲むために購入するのであれば、プティ・シャブリを選ぶべきだ」とし、広域のAOCであってもその実力を評価している。また、近年の温暖化がシャブリに及ぼす影響も見逃してはならない。1つ目は冷涼なシャブリでもブドウが安定して熟す様になり、ヴィンテージ毎の品質の差が縮まっていること。2つ目はブドウの熟度が高まった事によるスタイルの多様化である。フレッシュさを保持しながらコート・ドールを彷彿とさせるリッチなスタイルも作られる様になっており、シャブリ=ミネラル・キレという従来のイメージの枠を飛び越え、多様なスタイルのシャルドネを提供する産地としての進化を見せつつある。ブルゴーニュの著しい価格高騰の中、美味しいシャルドネを探す際にシャブリは最良の選択肢になりえる。その中でも注目すべき造り手がドメーヌ・セバスチャン・クリストフだ。シャブリの町の中心から北東へ約8km、スラン川右岸のフィエ村に居を構えるドメーヌ・セバスチャン・クリストフは1999年に創設された比較的若いワイナリーだ。当主のセバスチャンはボーヌで醸造を学び、創設当初は祖父から引き継いだ0.6haの畑のみでスタート。その後、親戚などに土地をもらいながら拡大し、現在ではプティ・シャブリ、シャブリに加え、1erCruの中でも名高いフルショーム、モンテ・ド・トネール、モン・ド・ミリューを含む計35haを所有する。創立当初、若木のブドウはシャブリの大ドメーヌであるジャン・マルク・ブロカールに販売していた。通常であれば植樹から3-4年経ったブドウはワインに使用できるが、現在でもセバスチャンは樹齢が8年に満たない若木のブドウは全てネゴシアンに販売してしまう。そのため彼のワインはスタンダードレンジであっても安定した品質のワインとなる。栽培ではリュットレゾネを取り入れており、醸造ではステンレスタンクをメインに用いるが、一部バリックも使用し、酸を和らげるためにマロラクティック発酵を行う。重要視する澱との接触ではバトナージュではなくオクソライン・ラックと呼ばれる棚を用い、樽を回転させる手法を取る。樽を支える支柱の1つ1つにローラーがついており、その上に置かれた樽を手動で回転させることで、沈んだ澱を撹拌する事ができる。バトナージュと比べるとより短い時間で均質的な澱との接触が可能になり、更に樽の栓を開ける必要がないので酸化のリスクを減らすことが出来る。この作業は毎年同じように行われるのではなく、例えば暑い年は果実味がリッチになるため樽の回転を控えめにし、逆に涼しい年は味わいに厚みを出すために回転の頻度を上げて澱との接触を増やす。このように年によって最適なアプローチを施す。こうして生まれるセバスチャン・クリストフのワインは、ピュアな果実、張りのあるボディ、柔らかくも伸びのある酸、澱の成分が絶妙に溶け込んだ見事なバランスが楽しめる。セバスチャン・クリストフのワインは生産量の約80-90%を輸出、国内で流通する残りのワインもリッツ・カールトンやペニンシュラなどのパリの一流ホテルに販売してしまうため、フランス国内でさえ彼のワインを見つけるのは難しい。ワイン・アドヴォケイト誌では「ピュアで生き生きとしたシャブリの優れた造り手、急速に台頭している」という評価に加え「シャブリの知るべき生産者」「シャブリのグレート・バリュー・ワイン」にも選ばれている。コスト・パフォーマンスの高い優れた造り手として見逃すことの出来ない生産者である。限定希望小売価格\4,950セバスチャンが祖父から引き継いだ樹齢約60年のブドウを使用。グレープフルーツ、レモンコンフィ、リンゴの蜜のアロマ。口に含むと凝縮した果実が広がり、快活な酸とミネラルが躍動感を与えている。豊かな果実味が中心にありながら、張りのある酸とミネラルが散りばめられた肉感的な味わい。力強さとフィネスが楽しめる1本。●アルコール度数：13％シャブリヴィエイユ・ヴィーニュ●●●2022ChablisVieillesVignes産地：品種：熟成：評価：Chablisシャルドネ100％ステンレス85-90％、バリック10-15％で澱と共に12ヶ月ー●限定希望小売価格\3,950樹齢約25年。レモン、白桃、火打石、白い花が溶け込んだアロマ。口に含むとフレッシュかつ柔らかな果実味がじわじわと広がっていく。中心にはピンと伸びる酸があり、心地よい甘みと緊張感のあるミネラルのコントラストが美しいエレガントなフィニッシュにつながる。●アルコール度数：13％シャブリ●●●2022Chablis産地：品種：熟成：評価：Chablisシャルドネ100％ステンレスタンクで澱と共に9ヶ月ー●限定希望小売価格\6,900非常に日照量が多く、また畑の向きと、均質のキンメリジャンの土壌の組み合わせにより、非常に複雑性に富んだワインが生み出す人気の高いプルミエ・クリュ。完熟したレモンやオレンジなどの柑橘系の風味と微かなトロピカルフルーツの風味が感じられる。●アルコール度数：13％シャブリプルミエ・クリュモン・ド・ミリユ●●●2022Chablis1erCruMontdeMilieu産地：品種：熟成：評価：Chablis1erCruシャルドネ100％ステンレス80％、新樽20％で澱と共に12ヶ月ー●限定希望小売価格\7,350樹齢約40年。モンテ・ド・トネールはグランクリュのブランショにもほど近く優れたテロワールを有する。完熟リンゴ、洋ナシ、アカシアの蜜にスパイスが混ざる複雑なアロマ。ボディは凝縮感がありながらクリスタルの様な透明感を持ち、豊かな果実味を堅牢なミネラルと直線的な酸が支えている。プルミエ・クリュならではの複雑さ、ポテンシャルが表現されたドメーヌを代表する1本。●アルコール度数：13％シャブリプルミエ・クリュモンテ・ド・トネール●●●2022Chablis1erCruMonteedeTonnerre産地：品種：熟成：評価：Chablis1erCruシャルドネ100％ステンレス80％、新樽20％で澱と共に12ヶ月ー●※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。セバスチャン・クリストフフランスブルゴーニュ,シャブリSebastienChristophe今改めて注目するに値する、唯一無二の個性を持つシャブリのテロワールを見事に表現。若木を一切使用しないなど微差の積み重ねが、セバスチャン・クリストフのワインを特別なものにしている。フランス国内でも一流ホテル・レストランでしか目にしない、隠れた優良生産者。ブルゴーニュ最北部、スラン川沿いに位置するシャブリは一般的に鋼鉄のようなミネラルと長期熟成のポテンシャルを持つシャルドネを生む産地として知られている。シャブリといえばキンメリジャンと呼ばれる牡蠣の化石を含むマール土壌が有名だが、スラン川の右岸と左岸ではその個性も若干異なる。グラン・クリュのある右岸はより粘土質が強まり、日照量も多くなるためワインはよりボリュームと複雑さが増す。一方、左岸は東や北向きの畑が多くなるので比較的涼やかでよりフレッシュな味わいになる。シャブリのグラン・クリュはコート・ドール最良の白に比肩するような凝縮感、エネルギー、長期熟成のポテンシャルを持っているにも関わらず、その多くはコート・ドールの半値以下で取引されてきた。ジャンシス・ロビンソンはシャブリを「最も過小評価されているワインの１つ」と著書で評し、「素晴らしい品質に加え、コート・ドールの白よりも安価で多くの場合が長命である点からすると、シャブリのワインは非常に優位に立っている」と述べている。さらに「ブルゴーニュの白ワインを投資目的ではなく、飲むために購入するのであれば、プティ・シャブリを選ぶべきだ」とし、広域のAOCであってもその実力を評価している。また、近年の温暖化がシャブリに及ぼす影響も見逃してはならない。1つ目は冷涼なシャブリでもブドウが安定して熟す様になり、ヴィンテージ毎の品質の差が縮まっていること。2つ目はブドウの熟度が高まった事によるスタイルの多様化である。フレッシュさを保持しながらコート・ドールを彷彿とさせるリッチなスタイルも作られる様になっており、シャブリ=ミネラル・キレという従来のイメージの枠を飛び越え、多様なスタイルのシャルドネを提供する産地としての進化を見せつつある。ブルゴーニュの著しい価格高騰の中、美味しいシャルドネを探す際にシャブリは最良の選択肢になりえる。その中でも注目すべき造り手がドメーヌ・セバスチャン・クリストフだ。シャブリの町の中心から北東へ約8km、スラン川右岸のフィエ村に居を構えるドメーヌ・セバスチャン・クリストフは1999年に創設された比較的若いワイナリーだ。当主のセバスチャンはボーヌで醸造を学び、創設当初は祖父から引き継いだ0.6haの畑のみでスタート。その後、親戚などに土地をもらいながら拡大し、現在ではプティ・シャブリ、シャブリに加え、1erCruの中でも名高いフルショーム、モンテ・ド・トネール、モン・ド・ミリューを含む計35haを所有する。創立当初、若木のブドウはシャブリの大ドメーヌであるジャン・マルク・ブロカールに販売していた。通常であれば植樹から3-4年経ったブドウはワインに使用できるが、現在でもセバスチャンは樹齢が8年に満たない若木のブドウは全てネゴシアンに販売してしまう。そのため彼のワインはスタンダードレンジであっても安定した品質のワインとなる。栽培ではリュットレゾネを取り入れており、醸造ではステンレスタンクをメインに用いるが、一部バリックも使用し、酸を和らげるためにマロラクティック発酵を行う。重要視する澱との接触ではバトナージュではなくオクソライン・ラックと呼ばれる棚を用い、樽を回転させる手法を取る。樽を支える支柱の1つ1つにローラーがついており、その上に置かれた樽を手動で回転させることで、沈んだ澱を撹拌する事ができる。バトナージュと比べるとより短い時間で均質的な澱との接触が可能になり、更に樽の栓を開ける必要がないので酸化のリスクを減らすことが出来る。この作業は毎年同じように行われるのではなく、例えば暑い年は果実味がリッチになるため樽の回転を控えめにし、逆に涼しい年は味わいに厚みを出すために回転の頻度を上げて澱との接触を増やす。このように年によって最適なアプローチを施す。こうして生まれるセバスチャン・クリストフのワインは、ピュアな果実、張りのあるボディ、柔らかくも伸びのある酸、澱の成分が絶妙に溶け込んだ見事なバランスが楽しめる。セバスチャン・クリストフのワインは生産量の約80-90%を輸出、国内で流通する残りのワインもリッツ・カールトンやペニンシュラなどのパリの一流ホテルに販売してしまうため、フランス国内でさえ彼のワインを見つけるのは難しい。ワイン・アドヴォケイト誌では「ピュアで生き生きとしたシャブリの優れた造り手、急速に台頭している」という評価に加え「シャブリの知るべき生産者」「シャブリのグレート・バリュー・ワイン」にも選ばれている。コスト・パフォーマンスの高い優れた造り手として見逃すことの出来ない生産者である。限定希望小売価格\4,950セバスチャンが祖父から引き継いだ樹齢約60年のブドウを使用。グレープフルーツ、レモンコンフィ、リンゴの蜜のアロマ。口に含むと凝縮した果実が広がり、快活な酸とミネラルが躍動感を与えている。豊かな果実味が中心にありながら、張りのある酸とミネラルが散りばめられた肉感的な味わい。力強さとフィネスが楽しめる1本。●アルコール度数：13％シャブリヴィエイユ・ヴィーニュ●●●2022ChablisVieillesVignes産地：品種：熟成：評価：Chablisシャルドネ100％ステンレス85-90％、バリック10-15％で澱と共に12ヶ月ー●限定希望小売価格\3,950樹齢約25年。レモン、白桃、火打石、白い花が溶け込んだアロマ。口に含むとフレッシュかつ柔らかな果実味がじわじわと広がっていく。中心にはピンと伸びる酸があり、心地よい甘みと緊張感のあるミネラルのコントラストが美しいエレガントなフィニッシュにつながる。●アルコール度数：13％シャブリ●●●2022Chablis産地：品種：熟成：評価：Chablisシャルドネ100％ステンレスタンクで澱と共に9ヶ月ー●限定希望小売価格\6,900非常に日照量が多く、また畑の向きと、均質のキンメリジャンの土壌の組み合わせにより、非常に複雑性に富んだワインが生み出す人気の高いプルミエ・クリュ。完熟したレモンやオレンジなどの柑橘系の風味と微かなトロピカルフルーツの風味が感じられる。●アルコール度数：13％シャブリプルミエ・クリュモン・ド・ミリユ●●●2022Chablis1erCruMontdeMilieu産地：品種：熟成：評価：Chablis1erCruシャルドネ100％ステンレス80％、新樽20％で澱と共に12ヶ月ー●限定希望小売価格\7,350樹齢約40年。モンテ・ド・トネールはグランクリュのブランショにもほど近く優れたテロワールを有する。完熟リンゴ、洋ナシ、アカシアの蜜にスパイスが混ざる複雑なアロマ。ボディは凝縮感がありながらクリスタルの様な透明感を持ち、豊かな果実味を堅牢なミネラルと直線的な酸が支えている。プルミエ・クリュならではの複雑さ、ポテンシャルが表現されたドメーヌを代表する1本。●アルコール度数：13％シャブリプルミエ・クリュモンテ・ド・トネール●●●2022Chablis1erCruMonteedeTonnerre産地：品種：熟成：評価：Chablis1erCruシャルドネ100％ステンレス80％、新樽20％で澱と共に12ヶ月ー●※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。79

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JeanMarcBrocardジャン・マルク・ブロカールBioフランスブルゴーニュ,シャブリシャブリ最大級の生産量を誇るドメーヌでありながら、同時にブルゴーニュ最大規模でビオディナミ農法を採用し成功。的確にシャブリのテロワールを表現し、高いクオリティを担保する唯一無二の存在。ジャン＝マルク・ブロカールは、実に200haに及ぶ自社畑を所有するシャブリ最大級のワイナリーである。同時に、100ha以上を有機農法またはビオディナミに転換しているブルゴーニュ最大のオーガニックワイナリーでもある。シャブリには多数のワイナリーが存在するが、この規模の大きさとクオリティの高さを両立できるドメーヌは、ここを置いて他には見当たらない。1946年にコート・ドールのショードネ＝ル＝シャトーで農家の家庭に生まれたジャン＝マルク・ブロカールは、1960年代後半に農業の将来が十分でないと判断し、一度は農業から離れてオーセールでエンジニアになった。その後、将来の妻と出会い、彼女の両親がサン＝ブリ＝ル＝ヴィヌーのワイン生産者であったため、ソーヴィニヨン・ブランの生産を手伝うことになった。当時のシャブリは1800年代のフィロキセラ禍から復興しきれていなかったが、ジャン＝マルクはワイン生産に再度携わる中で、シャブリというアペラシオンはまだ死んでおらず、不死鳥のように必ず復活すると信じるようになった。ジャン＝マルクは自分のワイナリーを立ち上げようと決意した。スタート時には資金が不足していたため、妻の両親からプレイ村に1haの畑を借りて最初のブドウ畑とし、数年後にはそこに自身のワイナリーを建設した。このたった1haのプレイ村の畑が、後にシャブリを代表するドメーヌ・ジャン＝マルク・ブロカールの礎となるのである。ジャン＝マルクは早くからフランスだけでなく国際市場にも目を向けていたことが功を奏し、世界的な人気を獲得し、結果的にシャブリ復興の立役者となった。ジャン＝マルク・ブロカールは、土壌、ブドウ、そして生命に対して尊敬の心を持ち続けていた。そして、その信念は現在の当主である息子のジュリアン・ブロカールに引き継がれている。1973年生まれのジュリアンは、エンジニアリングを学んだ後、1995年から父と一緒に働き始めた。ジャン＝マルクはジュリアンがまだ幼いころからワイン造りの才能があることを見出していた。ジュリアンはワイン生産に携わる中で、除草剤や殺虫剤を使用した農法に強い疑念を抱くようになった。何とかして除草剤や殺虫剤を使わずにブドウ栽培ができないかと様々な探求・研究をした結果、ビオディナミに行き着いた。そして、これからのドメーヌの未来は有機農法とビオディナミ農法にあると父のジャン＝マルクを説得した。ジャン＝マルクも息子の意見に耳を傾け、1997年から有機及びビオディナミへの転換を始めた。そして2006年に初めて、ラ・ボワッソヌーズ（区画名）で有機認証を取得した。ビオディナミにおいて彼らが特に重要視しているのは、土中の多様な生物を守り、増やすことである。例えば、ジャン＝マルク・ブロカールが近年実施しているカバークロップの活用がまさにこの目的とマッチしている。地球温暖化の影響でシャブリは以前より暑く乾燥しているため、ブドウが水不足にならないよう注意を払う必要がある。カバークロップの活用とは、株と株の間に豆類や穀類を植え、土壌に直接日光が当たらないようにすることが目的である。さらに、ブドウ以外の植物が土壌に根を張ることで、土壌内により多くの空気が含まれるようになり、冬になると栄養分をもたらし、枯れる際にも土壌に水分を与えてくれる。その結果、土中の生物を死滅させるのではなく、その活動を助けるのである。これにより、土壌の生命力が豊かになり、彼らにとってビオディナミの理念を体現する栽培手法の一つとなっている。現在では、50％以上の自社畑が有機農法またはビオディナミへの転換を完了している。彼らはブルゴーニュ最大の有機農法を実践しているドメーヌであり、世界的に見ても有機農法に関する重要な役割を担っている。将来的にはすべての畑を有機またはビオディナミに転換することを目指している。「常に改善を考え、壊れていなくても改善する。そうしなければ、それを行う者たちと競争できないからだ」。このような信念を持つジュリアンが率いるジャン＝マルク・ブロカールが、今後もシャブリ、ひいてはブルゴーニュのリーダーであり続け、素晴らしいワインを生み出し続けることを我々は確信している。ブルゴーニュブランビオディナミ2022BourgogneBlancBiodynamie限定希望小売価格\3,300●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneシャルドネ100％ステンレスタンクで澱と共に6-8ヶ月ー●アルコール度数：12.5％薄い黄色に銀色のきらめきがある外観。香りには白い花と新鮮な果実が感じられ、味わいには心地よい緊張感と繊細なミネラリティがある。口当たりが良く、丸みを帯びた心地よいワイン。シャブリサン・クレールビオ2022ChablisSainteClaireBio限定希望小売価格\4,600Chablisシャルドネ100％ステンレスタンクで澱と共に9ヶ月ー●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：12.5％外観は明るい薄黄色で、緑と銀色の光沢がある。香りにはレモン、タンジェリンの花のアロマが感じられ、味わいにはフレッシュなアプリコット、シトラスの皮、タンジェリンなどの豊かな風味がある。密度がありながら繊細なワイン。シャブリサン・クレールビオ2022Chablis1erCruFourchaume限定希望小売価格\7,200Chablis1erCruシャルドネ100％大樽(70％)&ステンレスタンク(30％)14ヶ月ー●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：12.5％外観は光沢のあるレモンイエロー。香りにはバターを塗ったトーストの香りと、アニスが感じられ、味わいは白い花のフローラル。清潔でエレガントなワインで、素晴らしい余韻があるワイン。シャブリヴァルミュール2021ChablisBougros限定希望小売価格\13,500●産地：●品種：●熟成：●評価：ChablisGrandCruシャルドネ100％大樽16ヶ月ー●アルコール度数：13％7つのグラン・クリュの中で最北に位置するBougros。外観は淡いレモンイエロー。香りは表現豊かで、トーストや花の香り、甘いスパイスのアロマが感じられる。味わいにはシトラスリーフとタンジェリンの風味があり、引き締まった力強いワインで、洗練されたミネラリティが特徴的。80※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧ください。

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ジュリアン・ブロカールフランスブルゴーニュ,シャブリJulienBrocardジャン・マルク・ブロカールの2代目当主による、シャブリの未来を担う大注目のドメーヌ。自身の理想を追求するため、新しい手法を積極的に取り入れ前進し続けている。ジュリアン・ブロカールはもともとパリでエンジニアとして働いていたが、1997年にシャブリに戻り父が興した大ドメーヌ、ジャン・マルク・ブロカールを引き継ぐ。2代目当主となった彼は、ワイナリーに隣接するドメーヌ・ド・ラ・ボワッソヌーズと呼ばれる11haの単一区画でビオディナミの手法を取り入れることを決意するが、その理由はビオディナミを実践するマルク・ギユモのマコン・クレッセを飲んでその味わいに大変感動したからである。父と意見の相違がありながらもビオディナミを実践する中でジュリアンは畑の土壌が活発化し、テロワールそのものを表現しやすくなっただけでなく、ブドウがより活力にあふれ味わいそのものが格段に向上したことを実感する。そして2012年、より自分の理想に近いシャブリを追求するために、自身の名を冠したジュリアン・ブロカールというドメーヌを設立した。現在ジュリアン・ブロカールでは7つの区画にまたがる合計25haでビオディナミを実践しており、畑で使用されるプレパラシオン（ビオディナミ特有の調合剤）は一部自家製で、残りの一部は、DRCやコント・ラフォン、ルフレーヴにビオディナミを教えたピエール・マッソンから購入している。醸造では父とは対照的に、新しい手法を取り入れることに寛容で、バリックに加え卵型のコンクリートタンクも併用している。コンクリートには酸素透過性があるため、オークの香りをつけることなく微量な酸素とのコンタクトが可能となる。さらに、卵型の形状だとタンク内で対流が生まれて澱が自然に撹拌されるため、バトナージュが不要となり、過度な人為的介入をすることなく澱からの旨味を均一に引き出すことができ、より自然な味わいが生まれるのである。品質の向上を求めて常に前進し続けるジュリアンからは、ジャン・マルク・ブロカールでのワインよりもさらにレベルの高いものを造ろうとする熱意がしっかりと伝わってくる。ドメーヌを設立してすぐに、ジュリアン・ブロカールはデカンター誌で2014年ベストシャブリ19本の内の1本に選出される。ヴァンサン・ドーヴィサやフランソワ・ラヴノーといったそうそうたる生産者たちと肩を並べた。またパーカーからは「ジャン・マルクのワインと比べると明確な違いが出ており、ジュリアンのワインは驚くほどに生き生きとしてエネルギーに溢れている」と太鼓判を押されている。偉大な父からのドメーヌをビオディナミによってさらに進化させた、シャブリの未来を担う今大注目のドメーヌである。Bio限定希望小売価格\7,650コート・ド・レシェの後方にある谷に位置し、東に開けた非常に急な斜面にある畑。樹齢25～25年のブドウを使用。アニス、グリーンペッパー、トーストやアーモンドのアロマ。口に含むと、初めにクリアーな蜂蜜のタッチがあり、砂糖漬けのレモンの皮、メンソールに良質な海塩のニュアンスを感じる。エネルギッシュで焦点がはっきりしている、張りのあるフルボディ。長い余韻を持つ。繊細さと豊かなミネラルを兼ね備える注目のプルミエ・クリュ。●アルコール度数：13％シャブリプルミエ・クリュヴォードヴェイ●●●2022Chablis1erCruVaudeVey産地：品種：熟成：評価：Chablis1erCruシャルドネ100％オーク樽(25、50、100hl)10ヶ月Decanter92、JM91-92●●限定希望小売価格\8,000ミリー村にある南東向きの日当たりの良い畑。樹齢60～65年のブドウを使用。非常に痩せた岩の多い土壌で収量は少ないがミネラル豊かなワインとなる。熟したリンゴ、マーマレード、レモンピールのヒントがあり、直線的で大胆なアロマ。口に含むと干しブドウや蜂蜜といった甘さがあり、張りとまろやかさを同時に楽しめるシルキーなテクスチャーを持つ。驚くほどきれいなミネラルのフィニッシュ。シャブリプルミエ・クリュコート・ド・レシェ●●●2022Chablis1erCruCotedeLechet産地：品種：熟成：評価：Chablis1erCruシャルドネ100％オーク樽(25、50、100hl)11ヶ月Decanter91、JM91-93●アルコール度数：13％●限定希望小売価格\6,150プレイ村にある南西向きの畑の樹齢30年のブドウを使用。ジュリアンが初めてビオディナミの手法を取り入れた11haの単一区画。蜂蜜や砂糖漬けのレモン、オレンジの皮にグリーンペッパーのアロマ。バランスの取れた口当たりで、フレッシュな洋ナシやオレンジリキュールを彷彿させる濃密さを感じる。その一方で、ミネラルに由来するピンと張りつめた緊張感があり、ミントのフレッシュさと心地よいスパイスのパンチが持続していく。●アルコール度数：13％シャブリボワッソヌーズ●●●2022ChablisBoissonneuse産地：品種：熟成：評価：Chablisシャルドネ100％オーク樽(25、50、100hl)10ヶ月Decanter94、JM91●限定希望小売価格\16,500非常に長熟タイプのワインを生み出す南向きの畑で樹齢35年のブドウを使用。スイカズラ、砂糖漬けのオレンジピールにキャンドルワックスのアロマ。口に含むと、まず初めにクリアな塩味を感じ、アカシアや熟したストーンフルーツが見事に混ざり合い、肉付きのよい力強い果実味が口いっぱいに広がる。フィニッシュに感じるミントのニュアンスが、心地良いエレガントな余韻につながる。偉大なポテンシャルを秘めたグラン・クリュ。●アルコール度数：13％シャブリグラン・クリュプリューズ●●●2022ChablisGrandCruPreuses産地：品種：熟成：評価：ChablisGrandCruシャルドネ100％オーク樽(25、50、100hl)11ヶ月Decanter95、JM90-94●※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧いただけます。ジュリアン・ブロカールフランスブルゴーニュ,シャブリJulienBrocardジャン・マルク・ブロカールの2代目当主による、シャブリの未来を担う大注目のドメーヌ。自身の理想を追求するため、新しい手法を積極的に取り入れ前進し続けている。ジュリアン・ブロカールはもともとパリでエンジニアとして働いていたが、1997年にシャブリに戻り父が興した大ドメーヌ、ジャン・マルク・ブロカールを引き継ぐ。2代目当主となった彼は、ワイナリーに隣接するドメーヌ・ド・ラ・ボワッソヌーズと呼ばれる11haの単一区画でビオディナミの手法を取り入れることを決意するが、その理由はビオディナミを実践するマルク・ギユモのマコン・クレッセを飲んでその味わいに大変感動したからである。父と意見の相違がありながらもビオディナミを実践する中でジュリアンは畑の土壌が活発化し、テロワールそのものを表現しやすくなっただけでなく、ブドウがより活力にあふれ味わいそのものが格段に向上したことを実感する。そして2012年、より自分の理想に近いシャブリを追求するために、自身の名を冠したジュリアン・ブロカールというドメーヌを設立した。現在ジュリアン・ブロカールでは7つの区画にまたがる合計25haでビオディナミを実践しており、畑で使用されるプレパラシオン（ビオディナミ特有の調合剤）は一部自家製で、残りの一部は、DRCやコント・ラフォン、ルフレーヴにビオディナミを教えたピエール・マッソンから購入している。醸造では父とは対照的に、新しい手法を取り入れることに寛容で、バリックに加え卵型のコンクリートタンクも併用している。コンクリートには酸素透過性があるため、オークの香りをつけることなく微量な酸素とのコンタクトが可能となる。さらに、卵型の形状だとタンク内で対流が生まれて澱が自然に撹拌されるため、バトナージュが不要となり、過度な人為的介入をすることなく澱からの旨味を均一に引き出すことができ、より自然な味わいが生まれるのである。品質の向上を求めて常に前進し続けるジュリアンからは、ジャン・マルク・ブロカールでのワインよりもさらにレベルの高いものを造ろうとする熱意がしっかりと伝わってくる。ドメーヌを設立してすぐに、ジュリアン・ブロカールはデカンター誌で2014年ベストシャブリ19本の内の1本に選出される。ヴァンサン・ドーヴィサやフランソワ・ラヴノーといったそうそうたる生産者たちと肩を並べた。またパーカーからは「ジャン・マルクのワインと比べると明確な違いが出ており、ジュリアンのワインは驚くほどに生き生きとしてエネルギーに溢れている」と太鼓判を押されている。偉大な父からのドメーヌをビオディナミによってさらに進化させた、シャブリの未来を担う今大注目のドメーヌである。Bio限定希望小売価格\7,650コート・ド・レシェの後方にある谷に位置し、東に開けた非常に急な斜面にある畑。樹齢25～25年のブドウを使用。アニス、グリーンペッパー、トーストやアーモンドのアロマ。口に含むと、初めにクリアーな蜂蜜のタッチがあり、砂糖漬けのレモンの皮、メンソールに良質な海塩のニュアンスを感じる。エネルギッシュで焦点がはっきりしている、張りのあるフルボディ。長い余韻を持つ。繊細さと豊かなミネラルを兼ね備える注目のプルミエ・クリュ。●アルコール度数：13％シャブリプルミエ・クリュヴォードヴェイ●●●2022Chablis1erCruVaudeVey産地：品種：熟成：評価：Chablis1erCruシャルドネ100％オーク樽(25、50、100hl)10ヶ月Decanter92、JM91-92●●限定希望小売価格\8,000ミリー村にある南東向きの日当たりの良い畑。樹齢60～65年のブドウを使用。非常に痩せた岩の多い土壌で収量は少ないがミネラル豊かなワインとなる。熟したリンゴ、マーマレード、レモンピールのヒントがあり、直線的で大胆なアロマ。口に含むと干しブドウや蜂蜜といった甘さがあり、張りとまろやかさを同時に楽しめるシルキーなテクスチャーを持つ。驚くほどきれいなミネラルのフィニッシュ。シャブリプルミエ・クリュコート・ド・レシェ●●●2022Chablis1erCruCotedeLechet産地：品種：熟成：評価：Chablis1erCruシャルドネ100％オーク樽(25、50、100hl)11ヶ月Decanter91、JM91-93●アルコール度数：13％●限定希望小売価格\6,150プレイ村にある南西向きの畑の樹齢30年のブドウを使用。ジュリアンが初めてビオディナミの手法を取り入れた11haの単一区画。蜂蜜や砂糖漬けのレモン、オレンジの皮にグリーンペッパーのアロマ。バランスの取れた口当たりで、フレッシュな洋ナシやオレンジリキュールを彷彿させる濃密さを感じる。その一方で、ミネラルに由来するピンと張りつめた緊張感があり、ミントのフレッシュさと心地よいスパイスのパンチが持続していく。●アルコール度数：13％シャブリボワッソヌーズ●●●2022ChablisBoissonneuse産地：品種：熟成：評価：Chablisシャルドネ100％オーク樽(25、50、100hl)10ヶ月Decanter94、JM91●限定希望小売価格\16,500非常に長熟タイプのワインを生み出す南向きの畑で樹齢35年のブドウを使用。スイカズラ、砂糖漬けのオレンジピールにキャンドルワックスのアロマ。口に含むと、まず初めにクリアな塩味を感じ、アカシアや熟したストーンフルーツが見事に混ざり合い、肉付きのよい力強い果実味が口いっぱいに広がる。フィニッシュに感じるミントのニュアンスが、心地良いエレガントな余韻につながる。偉大なポテンシャルを秘めたグラン・クリュ。●アルコール度数：13％シャブリグラン・クリュプリューズ●●●2022ChablisGrandCruPreuses産地：品種：熟成：評価：ChablisGrandCruシャルドネ100％オーク樽(25、50、100hl)11ヶ月Decanter95、JM90-94●※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧いただけます。81

## Page 084
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l’EnclosランクロBioフランスブルゴーニュ,シャブリ改めて今注目の産地シャブリにおいて、有数の最優良畑を所有。新しいドメーヌのため知る人ぞ知る生産者だが、すでにフランス国内の星付きレストラン、ソムリエからの信頼を得ている。シャブリでは珍しいビオディナミを取り入れ、彼らの畑のテロワールの美点を余すところなく表現している。ボーヌから100km北西に位置するシャブリ地区は、ブルゴーニュ最北部のワイン産地である。一般にキンメリジャン土壌と呼ばれる牡蠣の化石を含む泥灰土は石灰質に富み、フレッシュな酸味とミネラルをもたらしてくれる。近年非常に価格が高騰しているブルゴーニュにおいて、シャブリは圧倒的な価格の優位性を持っていることは意外にもあまり知られていない。グラン・クリュやプルミエ・クリュはコート・ドールの上質な白に匹敵する品質、熟成のポテンシャルを持っているが、その多くがコート・ドールの半値ほどで取引されていることを見ると、知られざる金塊と呼ぶにふさわしい。そんなシャブリの地でぜひ注目すべき生産者がランクロである。ランクロは2015年に、ロマン＆ダミアン兄弟が始めた新しいドメーヌで、プティ・シャブリからグラン・クリュに至るまで計28ha強を所有している。兄弟の父がパスカル・ブシャールというネゴシアンを運営していたが、2015年に引退。その際にネゴシアン事業は売却したが、自社畑は残していた。一方で、兄ロマンはネゴシアンに興味がなく父のネゴシアンを継ぐ意思がそもそもなかったこと、ビオロジックに興味があったことから、2006年に自身のドメーヌであるグランド・ショームを立ち上げていた。父の残した自社畑と兄のドメーヌを統合して兄弟で新ドメーヌとして立ち上げたのがランクロである。父が引退の際に手放さなかっただけあって、シャブリの中でも珠玉の畑を所有しているがこのドメーヌの大きな特徴である。グラン・クリュのレ・クロ、ブランショ、ヴォーデジールに始まり、プルミエ・クリュではフルショームの最上区画である斜面中腹のラ・フルショームを所有している。もう一つの特筆すべき点は、栽培でビオディナミを取り入れている点である。ブルゴーニュの北限に位置するシャブリは冷涼な気候のため、病害や霜のリスクが高くビオディナミを実施するのが特に難しい。厳しい環境であるにも関わらず、多くの畑を転換し残りの畑でも転換を進めていることから品質へのこだわりが見てとれる。畑での生物多様性を重要視し、土中の生態系を保つために除草剤不使用はもちろんのこと、雑草は鋤き返しを行うことで土中へと還元し、その種子が芽吹くように取り除かず全てそのままにしている。病害に対しても自然由来のもののみを使用し、銅や硫黄、ビオディナミで用いられるプレパラシオンを使用する。空気の流れや日照を考慮して剪定を行い収穫は全て手摘みで行われる。通常プティ・シャブリやシャブリでは機械による収穫比率の方が高いことから、彼らがいかに畑で多くの時間を過ごし、慎重に作業を行っているかが分かる。醸造においても、極力人為的な干渉をしない「ハンズオフ」がドメーヌのモットーだ。選果後に空圧式プレス機で圧搾した後、自然酵母のみを使用しステンレスタンクで区画毎に発酵させる。SO2は必要最低限の添加に留め、その他一切の添加を行っていない。献身的な畑作業により熟度の高いブドウを収穫できるからこそ、最小限の介入で高品質なワインを造り出すことが出来るのである。ランクロは2015年に立ち上がった新しいドメーヌのためメディアには一切出ておらず、知る人ぞ知るワイナリーだ。フランスではポール・ボキューズやベルナール・ロワゾーなどのミシュラン星付きレストランにオンリストされており、国内ではすでに注目されていることが分かる。高品質なグラン・クリュ、プルミエ・クリュが魅力的な値段で手に入るとなれば、今後世界中で評価され人気が急上昇するだろう。絶対に見逃してはならない生産者である。シャブリ2022Chablis限定希望小売価格\5,150●産地：●品種：●熟成：●評価：Chablisシャルドネ100％ステンレスタンクで澱と共に10ヶ月ー●アルコール度数：13％複数の村に点在する区画のブドウを使用。レモン、オレンジなど柑橘類の熟した果実の香り。口に含むと素晴らしい果実の密度とともにフレッシュな酸が広がり、爽やかで心地よい余韻につながる。シャブリプルミエ・クリュラ・フルショーム2022Chablis1erCruLaFourchaume限定希望小売価格\10,700●産地：●品種：●熟成：●評価：Chablis1erCruシャルドネ100％バリックで澱と共に13ヶ月JM90-92●アルコール度数：12.5％Fourchaumeの中でも最良の区画であるLaFourchaumeのブドウを使用。蜜の詰まったリンゴなど熟した肉付きのよい果実味が感じられる。豊かなミネラルを兼ね備える味わいで、豊満で長い余韻が楽しめる。シャブリグラン・クリュヴォーデジール2022ChablisGrandCruVaudesir限定希望小売価格\15,300ChablisGrandCruシャルドネ100％バリックで澱と共に13ヶ月JM92-94●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：13.5％ヴォーデジールの谷に面した真南向きの畑のブドウを使用。アカシアや柑橘、洋梨などの有核果実の熟したアロマが混ざり合う複雑で奥行きのあるフレーバー。塩味やミントのニュアンスも感じられる余韻が心地よい。シャブリグラン・クリュレ・クロ2022ChablisGrandCruLesClos限定希望小売価格\18,400●産地：●品種：●熟成：●評価：ChablisGrandCruシャルドネ100％バリックで澱と共に13ヶ月ー●アルコール度数：13.5％村を見下ろせる丘陵に位置する区画。植樹1964年のブドウを使用。完熟したリンゴや洋梨などの果実味に、スモーキーなニュアンスも感じる複雑なアロマ。口に含むとミネラル感に溢れ、エレガントな余韻につながっていく。82※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧ください。

## Page 085
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PatrickPiuzeパトリック・ピウズBioフランスブルゴーニュ,シャブリシャブリを代表する数々のワイナリーで醸造に携わってきた「シャブリのスペシャリスト」。テロワールを尊重し、その個性を生かしたワイン造りが信条。彼の目利きに適った高樹齢のブドウ畑は、オリジナリティー溢れるシャブリの個性を明確に映し出している。パトリック・ピウズは、1973年生まれのカナダ・ケベック出身。18歳の時にスキーでカナダに訪れていたマーク・シャプティエと運命的な出会いをし、紹介されたオーストラリアのマウント・ランギで最初にワイン造りを学んだ。更に南アフリカやイスラエルの幾つかのワイナリーで働いた後、2000年にブルゴーニュに渡り、知人の紹介でオリヴィエ・ルフレーヴ（シャブリ）の醸造担当という職を得た。パトリックはいちスタッフから瞬く間にその実力とセンスが認められ、異例のスピードで醸造長にまで上り詰めた。そこではワイン造りだけでなくブドウ栽培家との交渉術を深く学び、今日の彼の成功の礎となっている。4年後にヴェルジェのジャン・マリー・ギュファンの元へ移り、より精緻なテロワールへの理解を深め、翌年にはジャン＝マルク・ブロカールにセラーマスターとしてスカウトされた。そうしてシャブリのテロワールへの理解も、栽培家との強い絆も、この地での揺るぎない評価も手にした彼は、満を持して2008年に自身のメゾンを設立。パトリックは畑を持たないが、ブドウ栽培家の偉大な相談役として大きな影響力を持ち、また強固な信頼関係の元で長期のパートナーシップを結んでいる。彼の目利きに適った優れたテロワールに植わる高樹齢のブドウは、オリジナリティ溢れるシャブリの個性を常に明確に映し出している。「ワインの世界で本当の個性とはテロワールだけ。誰でも他人のテクニックを真似ることは出来るが、それ以外に素晴らしいワインを造るのはテロワールだけ。1970年代のシャブリ地区拡大前の樹齢の高いものを使えば、悪いワインを造ることは殆ど不可能である。」と言い切るパトリックは、テロワールを熟知した醸造のプロフェッショナルでありたい、と自身の目指す姿を明確にイメージしている。リリースしたワインは瞬く間に名だたる評論家を虜にした。ジャンシス・ロビンソンからは、「本当にスリリングな新しい生産者」と注目され、ジェームス・ハリデーからは、「驚くべき透明感とナイフのような口当たり」と表現されている。テロワールを熟知した醸造のプロフェッショナルである彼の造るシャブリは、シャブリの真のテロワールを楽しみたい消費者にとって、これ以上ないサンプルであるといえるだろう。シャブリテロワール・ド・シャブリ2022ChablisTerroirdeChablis限定希望小売価格¥6,600Chablisシャルドネ100％ステンレスタンク8ヶ月●評価：ー●アルコール度数：12％●産地：●品種：●熟成：白い柑橘果実が中心で、涼やかでフレッシュなアロマ。柑橘類のフレッシュな酸と、ほのかな苦みが心地よい。はっきりとしたミネラル感があり、緊張感のあるドライな味わい。シャブリプルミエ・クリュレ・セシェ2022Chablis1erCruLesSechets限定希望小売価格¥13,300Chablis1erCruシャルドネ100％バリック11ヶ月●評価：ー●アルコール度数：12％●産地：●品種：●熟成：柑橘類のアロマ。柑橘の果実のフレーバーを、タイトで緊張感のあるミネラルが支えている。清涼感がありドライで、心地よく長いフィニッシュを迎える。シャブリプルミエ・クリュヴォーロラン2022Chablis1erCruVaulorent限定希望小売価格¥14,300Chablis1erCruシャルドネ100％バリック11ヶ月●評価：ー●アルコール度数：12.5％●産地：●品種：●熟成：リンゴやレモンなどアロマがしっかりと感じられる。口に含むと、石をなめたような塩味があり、中盤以降に果実の旨味とボリュームを感じる。厳格で引き締まったフィニッシュ。シャブリレ・クロ2022ChablisLesClos限定希望小売価格¥26,100ChablisGrandCruシャルドネ100％バリック11ヶ月●評価：ー●アルコール度数：12.5％●産地：●品種：●熟成：シャブリのグランクリュの中でも最も知名度の高いLesClosの畑のブドウから生産されるワイン。非常にクラシカルなシャブリのスタイルを持ったワインで、明確な塩味、砕いた牡蠣の貝殻などミネラル感が豊富。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。83

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Ch.deMarsannayシャトードマルサネフランスブルゴーニュ,マルサネ名実ともにマルサネを代表する生産者。潤沢な資本力を武器に、2012年より本質的な改革を実施した。その『柔軟な伝統的アプローチ』により、味わいはより洗練され、各畑の個性を生き生きと表現している。シャトー・ド・マルサネは、1989年にボワソー家によりシャトーが建造され、1990年からワイン造りが始まった。3つのグランクリュを含め、北はマルサネから南はヴォーヌ・ロマネまで36haの畑をコート･ド･ニュイに所有する。その内28haをマルサネが占め、クロ・デュ・ロワ、レ・ロンジュロワ、レ・ゼシェゾーなど、このアペラシオンを代表する畑が揃っている。現在ブルゴーニュでは、マルサネの優れた畑をプルミエクリュに昇格しようという動きが活発になっているが、これが認められればシャトー・ド・マルサネはマルサネのプルミエクリュを最も多く所有する造り手となる。また、これらの畑に加え、2006年から4haのオスピス・ド・ディジョンの栽培・醸造も一手に担っている。名実ともにマルサネを代表する生産者であるこのシャトーは、2012年にオリヴィエ・アレイが新たなオーナーとなり、ブルゴーニュで大きな話題を呼んだ。彼はフランスの長者番付に名を連ねる資産家で、前所有者のボワソー家との5年に及ぶ交渉を経て、シャトー・ド・マルサネとシャトー・ド・ムルソーを手に入れた。その後、潤沢な資本を基に行われた投資は総額100万ユーロを超える。畑では改植プログラムが実施され、セラーでは新たなプレス機や光学式選果台など最新の醸造設備が導入され、ワイン造りの手法も見直された。また、実務を取り仕切る責任者として、ブシャール・ペール・エ・フィスの前社長であるステファン・フォラン・アルブレが両シャトーのディレクターに招かれた。栽培は2022年にオーガニック認証を取得し、土壌にも注目。畑の土は耕し、シンプルな有機肥料を用いることで土中の微生物を活性化させ、土壌の構成を改良している。芽かきやグリーンハーヴェストで収量制限を行い、ブドウの実の通気性を確保するため、枝は長く伸ばして固定する。畑仕事を行うのは、タシュロンと呼ばれる職人たちだ。彼らは長年同じ区画を専属で管理しているため、それぞれの畑の特徴を熟知しており、気象条件や土壌によって異なる各区画のブドウの生育を健全に導くことができる。収穫時期になると区画ごとにブドウの熟度がチェックされ、収穫スケジュールが立てられる。以前はこれほど綿密な準備ができていなかったため、通常の収穫でも2週間以上かかっていたが、現在ではその期間は約1週間ほどに短縮された。手早く収穫されたブドウは容量20g/Lのカゴに入れてセラーに運ばれ、厳正な選果後、醸造が始まる。ディレクターのステファンによると、彼らのワイン造りは『柔軟な伝統的アプローチ』をベースにしている。つまり、道理にかなう手法は残し、そうでないところは時代に合わせて変えていくということだ。現在、赤ワインの醸造では100％除硬しているが、必要であれば全房発酵を取り入れる可能性もあるという。日々向上するための調整は続ける一方、本質的な改革は既に2013年に大部分が完了したと彼は語る。その改革の成果は、ワインの味わいにもはっきりと現れている。新体制での初ヴィンテージとなる2012年でもその兆しはみられたが、畑仕事を最初から手掛けることができた2013年のクオリティは段違いだ。味わいはより洗練され、果実とともに各畑の個性が生き生きと表現されている。新たなラベルとともに世に送り出された新生シャトー・ド・マルサネは、専門各誌の注目を集めている。マルサネ・ブラン2021MarsannayBlancブルゴーニュ・アン・モントル・キュル2021BourgogneenMontreCul限定希望小売価格\7,650定番希望小売価格\5,800●産地：●品種：●熟成：●評価：Marsannayシャルドネ100％バリック14ヶ月（新樽10％）―●アルコール度数：13％クロ・ド・ジューやレ・グラン・ヴィーニュなど、複数の区画をブレンド。果肉がしっかりとした白い果実の甘酸っぱい香り。香りと同じく白い果実に満ちたジューシーな味わい。フレッシュな酸がクリーミーな余韻まで続く。●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneピノ・ノワール100％バリック14ヶ月(新樽10％)―●アルコール度数：13％急斜面の中腹に位置する区画のブドウから造られる。よく熟したブラックベリーやブラックチェリーなどの黒果実にスパイスのヒントがある表情豊かで力強いノーズ。洗練されバランスのとれた味わいは、豊かで肉付きが良く、テロワールの特徴である心地よいフレッシュさも感じられる。マルサネ2021Marsannay定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\7,650Marsannayピノ・ノワール100％バリック12ヶ月(新樽10％)ー●アルコール度数：13％クロ・デュ・ロワやレ・ロンジュロワなど、主に斜面中腹に広がる複数の区画をブレンド。トーンの高いベリー系果実のアロマティックな香りにスモーキーなニュアンス。フレッシュな果実が口の中をしなやかに満たす。味わい同様、フィニッシュもエレガント。マルサネエシェゾ2021MarsannayEchezots定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\9,200Marsannayピノ・ノワール100％バリック14ヶ月(新樽10％)ー●アルコール度数：13％東向きのこの畑は谷に近く、涼しい風が吹くためブドウがゆっくりと成熟する。様々な赤系ベリーの華やかなアロマ。香りと同じく表情豊かな味わいを彩る細かな酸。品よく大らかな女性的なマルサネ。84

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ヴォーヌ・ロマネプルミエ・クリュアン・オルヴォー2021VosneRomanee1erCruEnOrveaux限定希望小売価格\41,500●産地：●品種：●熟成：●評価：VosneRomanee1erCruピノ・ノワール100％14ヶ月（新樽40％）ー●アルコール度数：13％エシェゾーの上部に位置する畑で、わずか0.28haの所有区画はミュジニーに隣接する。色の濃いプラムや黒系果実のアロマにスパイシーなニュアンス。滑らかなアタックに続く味わいは豊満かつエレガント。ミネラルのアクセントを備えたフィニッシュの一体感が素晴らしい。リュショット・シャンベルタン2021RuchottesChambertin限定希望小売価格\92,000●産地：●品種：●熟成：●評価：RuchottesChambertinGrandCruピノ・ノワール100％16ヶ月（新樽100％）ー●アルコール度数：13％上下に分かれたリュショットの内、アルマン・ルソーのクロ・デ・リュショットと同じ上部区画のドゥスュに0.98haのみを所有。黒系ベリー、トリュフ、土の艶やかな香りにオークのニュアンス。ゴージャスで力強く、深みがある。長い余韻には厳粛なタンニンが感じられる。エシェゾー2021Echezeaux限定希望小売価格\92,000●産地：●品種：●熟成：●評価：EchezeauxGrandCruピノ・ノワール100％バリック18ヶ月（新樽100％）ー●アルコール度数：13.5％ジャスミンティー、ブラックチェリー、スパイス、サンダルウッドのノート。ミディアムボディのフレーバーもジューシーでインパクトがあり、驚くほど長い後味は、さらに密度を増してフィニッシュを迎える。85

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ドメーヌ・デュロシェ進化し続けるジュヴレ・シャンベルタンのスペシャリストDomaineDuroche'sPoint代々受け継ぐ最上のグランクリュ＆プルミエクリュを所有ジュヴレ・シャンベルタンを知り尽くした一貫した高いクオリティ伝統を重んじ、更なる進化を担う若き醸造家ピエール・デュロシェ生産者ピエール・デュロシェ861982年生まれ。控えめだが意思の強さを感じさせる小柄な風貌。ブルゴーニュの若い世代の台頭が目覚ましい昨今、ピエール・デュロシェはジュヴレ・シャンベルタンのライジング・スターとして多くのメディアで取り上げられている。ドメーヌ・デュロシェは、ジュヴレ・シャンベルタンにのみ畑を所有し、1933年から元詰めを開始した歴史あるドメーヌだ。いわばこのアペラシオンのスペシャリストだが、近年まで個人の愛好家や地元のレストランを中心にワインを販売していたため、フランス国外でその名が知られることはほとんどなかった。ドメーヌ自身も、「メディアに出ると古くからのお客さんへのワインが減って迷惑がかかる」というスタンスから、ジュヴレの錚々たる畑から密やかにワインを手掛けてきた。ドメーヌの5代目として2005年から醸造・栽培に携わるピエールも、華々しい表舞台に立つことに積極的ではなかった。しかし、クロード・デュガやアルマン・ルソーなど、同村のトップ生産者の作品に触発された彼は、ただ父親のワイン造りを継承するのではなく、先祖代々受け継いだジュヴレのテロワールの表現を自分なりに追求することを目指していた。元々畑が素晴らしいことに加え、先代の頃よりもディティールにこだわり生み出される彼のワインは、地元の動向に詳しいプロフェッショナルや評論家の目を自然と引き付け、瞬く間に世界的な注目を集める造り手となった。ジュヴレ・シャンベルタンの村の中心にひっそりと佇む醸造施設には、今や訪問者が引きも切らず、ワインは予約で完売状態である。

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DomaineDuroche代々受け継がれたジュヴレの偉大な畑8.5haの所有畑は全てジュヴレ・シャンベルタンにある。そのラインナップは圧巻で、クロ・ド・ベーズ、シャルム・シャンベルタン、ラトリシエール・シャンベルタン、グリオット・シャンベルタンの4つグランクリュや、3つのプルミエクリュを含む。ドメーヌでは元詰めをする一方、ネゴシアンにブドウやワインを供給しており、その中には一流生産者のワインしか買わないことで知られるルシアン・ル・モワンヌやパスカル・ラショーの名があることからも、畑とドメーヌの実力が伺える。古樹の畑が多く、所有畑の大半が1950年代から1970年代にかけて植樹されたものである。最も古い区画だと、クロ・ド・ベーズで1920年に、ラヴォー・サン・ジャックで1923年に植樹されている。また、最小の所有区画はグリオット・シャンベルタンとなり、その面積はわずか0.0019ha。ワインに換算すると通常の年でも約80本の生産となる。あまりに量が少ないため、INAOから単独で瓶詰する認可が下りず、以前はジュヴレ・ヴィラージュにブレンドされていた。しかし、父親からドメーヌを受け継いだピエールは、いつかこのグランクリュを独立して醸造することを固く心に決めていた。その後、ようやくINAOから許可を得た彼は、2011ヴィンテージにこの畑からのワインがぴったり収まる小さな樽を特注し、試験的に醸造を開始。2012ヴィンテージに正式にリリースした。ブルゴーニュ評論の権威アラン・メドーが彼に、これほど細かに区画を分けて醸造・熟成を行うことの困難さを尋ねたところ、返ってきた答えは「とても」の一言だった。内気で真面目なピエールらしい回答である。現在のブルゴーニュでは、地価の高騰が著しい。最も人気の高いグランクリュになると、パリの一等地のシャン・ゼリゼ界隈よりも土地単価が高いといわれる。そもそも新たにグランクリュの畑を購入する機会はほとんど巡ってこない。しかし、ドメーヌの畑は、このような状況になるずっと以前からデュロシェ家に受け継がれてきたものだ。これはコストパフォーマンスの点でも大きなアドバンテージとなる。実際、ワインの商取引に長年携わるプロの目から見ても、彼のワインはありえないほどお買い得である。ジュヴレ・シャンベルタンのトップ・ドメーヌへ偉大な畑、樹齢の高いブドウ、思慮深く情熱ある生産者。この組み合わせから優れたワインが生まれるのは当然だ。ピエールはロック・クライミングの世界でも、難易度の高いルートに挑むクライマーとして知られている。その経験で培われた柔軟な発想や集中力、忍耐強さもワイン造りに活かされているのかもしれない。今や彼のワインはテロワールの本質を掴んでいると評され、ワイン評論家でありマスター・オブ・ワインのティム・アトキンは、ドメーヌ・デロシェをアルマン・ルソーやデュジャック、DRC、ルーミエなどと並ぶコート・ドール最高の赤の造り手に挙げる。クオリティの向上が著しい、今後益々入手困難が予想される秘蔵のジュヴレである。●ジュヴレ・シャンベルタン優れたテロワールを活かすワイン造り2005年以降、ピエールは様々な変化をワイン造りにもたらしたが、彼はそれを改革とは呼ばず、ただ一層ディティールに配慮しただけだと語る。最も大きく変わったのは、畑仕事だ。生育期を通じてより入念にブドウの樹を世話するようになったため、通常の年であれば収穫の段階ではあまり選果を行う必要がなくなったという。栽培には特にビオロジックやビオディナミの認証は求めていないが、除草剤は使わず、ブドウが地中深くに根を伸ばせるよう土を掘り起こす。収量も制限しているが、元々収量が低い古樹の区画では、グリーン・ハーヴェストは行わない。醸造面での変化としては、これまで機械的に毎日朝夕1回ずつ行っていたピジャージュを、毎年異なるブドウの状態に合わせて減らしたことが、味わいに大きな影響を与えている。味わいは透明感を増し、さらにバランスがよくなった。非常に繊細だが、芯の強さと深みを備えている。グランクリュには全房発酵を取り入れるなど、ピエールのワイン造りはまだ発展途上だが、年々洗練されていくその作品が、彼の醸造家としての確かな手腕を示している。ピエール・デュロシェから日本のお客様へのメッセージドメーヌ・デュロシェのワインは情熱から造られています。ジュヴレ・シャンベルタンの各テロワールのエッセンスを、透明感とエネルギーをもって表現しようと努めています。それらをピュアに引き出すことで、偉大な熟成のポテンシャルも与えられます。私たちのワインをどうぞ楽しんでください！87

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【ページ内のテキスト情報】

DurocheデュロシェBioフランスブルゴーニュ,ジュヴレ・シャンベルタンヴォーヌ・ロマネ2021VosneRomanee限定希望小売価格\17,600●産地：●品種：●熟成：●評価：VosneRomaneeピノ・ノワール100％バリック13ヶ月ー●アルコール度数：13.5％0.26haの東向きの区画”LesChalandins”から造られ、平均樹齢は60年を超える。スパイシーなレッドカラントとダークカラントの香りの中に微かに感じるオークのニュアンス。非常にしなやかで、肉付きがよく、魅惑的なテクスチャーのミディアムボディ。ジュヴレ・シャンベルタン2021GevreyChambertin限定希望小売価格\16,500●産地：●品種：●熟成：●評価：GevreyChambertinピノ・ノワール100％バリック13ヶ月ー●アルコール度数：13％ジュヴレ・シャンベルタンとの境界に近いブロションにある区画のブドウを使用。最高樹齢82年。熟した赤い果実を思わせる複雑な香り。甘く柔らかな果実に細かなタンニンと繊細な酸。フィニッシュに湧き出るベリー系の果実の甘さが優しいナチュラルな味わい。ジュヴレ・シャンベルタンジューヌ・ロワ2021GevreyChambertinJeunesRois●●●●限定希望小売価格\21,500産地：品種：熟成：評価：GevreyChambertinピノ・ノワール100％バリック13ヶ月ー●アルコール度数：13％ジュヴレ・シャンベルタン村ではなく、ブロションの村にある区画で特級畑街道の下方に位置する畑。ブラックチェリー、リコリス、ミントのヒントにミネラルが溶け込む複雑なアロマ。優しくなでるようなテクスチャーと直線的な酸が力強いブラックベリーとボイセンベリーのフレーバーに重なる。心地よいミネラルの塩味を感じる長い余韻が楽しめる。ジュヴレ・シャンベルタンプルミエ・クリュラヴォー・サン・ジャック2021GevreyChambertin1erCruLavautSt.Jacques限定希望小売価格\47,500●産地：●品種：●熟成：●評価：GevreyChambertin1erCruピノ・ノワール100％バリック13ヶ月ー●アルコール度数：13％最高樹齢80年。ブラックベリーやブラックチェリーの色の濃い果実にリコリスが香る。甘やかな果実と上品な酸に彩られた筋肉質な味わいはきめ細かく、長い余韻には非常に滑らかなタンニンが感じられる。デュロシェが所有する3つのプルミエクリュの中で最も男性的である。シャルム・シャンベルタン2021CharmesChambertin限定希望小売価格\82,500●産地：●品種：●熟成：●評価：CharmesChambertinGrandCruピノ・ノワール100％バリック13ヶ月ー●アルコール度数：13％甘い果実とスパイシーさが絶妙な香り。グリオット側の斜面上部の区画にマゾワイエールに近い斜面下部の区画をブレンドするで生まれた丸みのある奥深い味わいは中盤にかけてその豊潤さを増す。シャルム・シャンベルタンの魅力である柔らかさと果実が際立つ女性的なグランクリュ。ラトリシエール・シャンベルタン2021LatricieresChambertin限定希望小売価格\130,000●産地：●品種：●熟成：●評価：LatricieresChambertinGrandCruピノ・ノワール100％バリック13ヶ月ー●アルコール度数：13％シャンベルタンに隣接する樹齢45年の区画から年間わずか600本のみ生産。粒の小さな色の濃いベリー系果実のフローラルな香り。涼しげなミクロクリマを反映した奥深い精緻な味わいで、しなやかで密度ある果実、エレガントな酸、控えめなタンニンのバランスが素晴らしい。内側から赤系果実のうまみが湧き出す華やかなグランクリュ。シャンベルタンクロ・ド・ベーズ2021ChambertinClosdeBeze限定希望小売価格\222,500●産地：●品種：●熟成：●評価：ChambertinClosdeBezeGrandCruピノ・ノワール100％バリック13ヶ月ー●アルコール度数：13％所有区画は、クロ・ド・ベーズのほぼ中央の斜面上部から下部までを縦長にカバーする絶好のロケーション。樹齢も96年と高い。透明感ある果実の香りに続く、柔らかく密度の濃い果実の甘味。このグランクリュの深遠なキャラクターが奇をてらうことなく自然に表現されている。グリオット・シャンベルタン2021GriotteChambertin限定希望小売価格\740,000●産地：●品種：●熟成：●評価：GriotteChambertinCrandCruピノ・ノワール100％バリック13ヶ月ー●アルコール度数：12.5％0.0019haの非常に小さな区画から毎年100本以下しか造られない大変貴重なワイン。レッドカラント、ダークカラント、スパイス、土の香りが際立つ複雑なアロマ。濃縮された果実のフレーバーが口を覆い、重厚で適度なタンニン。突出した深みと持続性のあるフィニッシュ。パワフルさよりも美しさが際立つワインで熟成のポテンシャルが素晴らしい。88

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Jolietジョリエフランスブルゴーニュ,フィサン1142年にシトー派修道士によって作られた僅か5haのモノポール”ClosdelaPerrière”を継承。AOC法が制定される前、シャンベルタンと同額の取引がされていたこの壮大なテロワールの表現に心血を注ぐ、フィサンの歴史の伝道者。コート・ド・ニュイという、名だたる産地が連なる華々しいエリアの中では、フィサンはやや目立たない印象があるかもしれない。しかしながら、クロ・ド・ラ・ペリエール、クロ・ナポレオン、クロ・デュ・シャピトル、エルヴレ、アルヴレなどの素晴らしい１級畑に注目をすれば、可能性に満ちたアペラシオンである。その中でもフィサン最上と呼び声の高いクロ・ド・ラ・ペリエールは、この村の最南部に位置する５haの１級畑である。ブロション村に接し、ジュヴレ・シャンベルタン村のラヴォー渓谷まで続く泥灰土の層が通じているこの畑は、AOC制定前はシャンベルタンと同額で取引をされていた。ドメーヌ・ジョリエは、1142年にシトー派の修道士によって造られたこの偉大なる畑に目を付け、1853年からモノポールとして所有している。現当主である６代目ベニーニュ・ジョリエがこの畑で生み出すワインは常に高い評価を獲得している。アランメドーは「フィネスがあり、優れた複雑さと本物のキャラクターを提供するワインで、とても好き」だと語り、「素朴さとは無縁のバランスの取れたフィネスのワイン」と賛辞を送っている。フィサンの中で最高評価を獲得することはもちろん、ブルゴーニュ全体でみても高評価の常連となっている。ベニーニュ・ジョリエのワイン作りに対する哲学は”Listening”である。”Listening”とはこのドメーヌや畑の長い歴史に耳を傾け、そして新しい技術や情報もしっかり聞き入れ、最良の選択をしていくということだ。ベニーニュは当主になって以降、歴史あるこのドメーヌをさらに発展させるために、非常にゆっくりと慎重に、だが確実に、様々な改革に取り組んできた。有機農法へ転換していく中で、農薬を使用せずに害虫駆除をすることを目的にフェロモンカプセルを使用し、羊を畑に放し、イラクサなどのハーブティーを畑に散布した。また最新設備を備えたワイナリーを建設し、新樽比率を増加させた。そしてクロ・ド・ラ・ペリエールを更に土壌タイプで4つに区分して別々に醸造したのちにブレンドをすることも大きな改革だった。樹齢の高さも特筆すべきで、1990年植樹の樹齢30年超のシャルドネに加え、平均樹齢50年のピノ・ノワールは、樹齢100年を超える区画もある。美しいブドウが素晴らしいワインを生むという考えにより、収穫は手摘みで行い、非常に厳格な選果を行う。醸造は自然酵母のみを使用。白ワインは、全房で優しくプレスすることでピュアな酒質を備える。赤ワインは100％全房発酵を取り入れており、骨格と複雑さのある仕上がりが特徴的だ。赤白合わせても年間2万本に満たない限られた生産量しか造られないことから、今後ますます入手困難になっていくだろう。フィサンブランプルミエ・クリュクロ・ド・ラ・ペリエール2021FixinBlanc1erCruClosdelaPerriere限定希望小売価格¥15,300●産地：●品種：●熟成：●評価：Fixin1erCruシャルドネ100％バリック12ヶ月(新樽20％)Decanter94、Vinous91●アルコール度数：13.5％わずか0.5haのモノポールから造られる為、生産量はごく僅か。白いエキゾチックなフルーツとスパイスの香り。果実味は凝縮していて心地よい樽のニュアンスが全体を柔らかく包み込んでいる。芯の通った美しいミネラルが濃密な果実を支え、長い余韻へと続いていく。コート・ド・ニュイの希少な白のプルミエ・クリュ。フィサンルージュプルミエ・クリュクロ・ド・ラ・ペリエール2021FixinRouge1erCruClosdelaPerriere限定希望小売価格¥12,100●産地：●品種：熟成：●評価：Fixin1erCruピノ・ノワール100％バリック18ヶ月(新樽20％)Decanter94、Vinous89-91●アルコール度数：13.5％樹齢100年以上の古樹も植わる歴史的な畑から造られる。ブラックベリーとプラムのアロマを中心にワイルドハーブとメントールのヒントが効いている。テクスチャーはシルキーで素晴らしく、凝縮した果実の中に力強さがある。生き生きとした酸と継ぎ目のない細やかなタンニンがエレガントなフィニッシュへと導いてくれる。89

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PhilippeCharlopinフィリップ・シャルロパンフランスブルゴーニュ,ジュヴレ・シャンベルタン華やかなアロマと緻密な果実に満ち溢れる『シャルロパン・スタイル』。それは「畑の個性を体現してこそグラン・ヴァン」という彼の信条そのもの。畑独自のキャラクターを凝縮し、ワインに反映させる。フィリップ・シャルロパンは、トップドメーヌがひしめくジュヴレ・シャンベルタンのみならず、ブルゴーニュを代表する造り手だ。1976年に1.5haのささやかな畑とともに自身のドメーヌを設立。その後少しずつ畑を広げ、現在では25haの所有畑から35のアペラシオンのワインを手掛けている。畑自身にテロワールを表現させることを目指すフィリップは、自然なワイン造りをモットーとしている。栽培はリュット・レゾネで行い、除草剤や殺虫剤は使わない。低収量にこだわる彼は、自然と収量が低くなる古樹を大切にしているため、所有畑の樹齢は高い。8つのグランクリュを含むこの絢爛たるラインナップにふさわしく、彼のワインは華やかな果実とアロマに満ちている。そのゴージャスな味わいから、時にはテロワールよりも『シャルロパンのスタイル』が強調されていると評されることもある。確かに彼のワインは濃厚なスタイルだが、それは各畑独自のキャラクターを凝縮した完熟ブドウの持てる全てをワインに反映させた結果である。彼の作品にじっくりと向き合えば、そのふくよかな味わいの中には、ピノ・ノワールの旨みとともに、畑の個性とブルゴーニュならではの精緻さが密に詰まっていることが分かるだろう。2006年に新設された醸造施設が、家族経営のブルゴーニュのドメーヌとしては並外れて大規模であるのも、テロワールの違いを表現するためだ。140もの区画に分かれた畑に対応するために、発酵用の小さなステンレスタンクがずらりと並ぶ様子は壮観である。駆け出しの頃はブドウを房ごと発酵させたり、バトナージュを多用していたが、現在ではなるべく人為的な干渉を避けた醸造を行っている。フィリップがアンリ・ジャイエの愛弟子であったことは広く知られているが、彼のワイン造りの随所に師の影響がみられる。ブドウは全て除硬し、バトナージュではなく、長い低温浸漬でエキスを抽出する。この手法でワインを造るためには本当に熟した健全なブドウが必要だという彼の選果は厳しい。一部のワインにはボルドーのトップシャトーで使われる光学式の選果台も使うほどである。アルコール発酵は必ず自然酵母で行い、補酸も決してしない。近年では新樽の使用も控えており、ワインは瓶詰めまで澱引きされることなく長期間熟成される。畑の個性を体現してこそグランヴァン、という彼のワインには、時代の寵児たる風格すら感じられる。ブルゴーニュ・ルージュコート・ドール2020BourgogneRougeCoted’Or限定希望小売価格\7,650●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneピノ・ノワール100％バリック10-14ヶ月ー●アルコール度数：13％色の濃いベリー系果実やスパイス、シナモンに彩られた味わいは緻密かつ繊細。重量感を感じさせないしなやかさが素晴らしい。マルサネアン・モンシュヌヴォワ2020MarsannayEnMontchenevoy限定希望小売価格\11,300●産地：Marsannay●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック10-14ヶ月(新樽25％）●評価：AM89-91●アルコール度数：13％樹齢90年。シュヌヴォワはマルサネの筆頭ヴィラージュであるロンジュロワとクロ・デュ・ロワに挟まれた畑で、赤や黒の果実がたっぷり感じられる力強いワインを生む。肉厚な果実、エネルギッシュな酸、ドライなタンニンを備えた男性的なマルサネ。マルサネエシェゾ2020MarsannayEchezots限定希望小売価格\10,000●産地：Marsannay●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック10-14ヶ月（新樽25％）●評価：AM89-90●アルコール度数：13％樹齢30年、粘土質豊かな畑から造られる。ブラックラズベリーとスモーキーなミネラルのアロマにわずかな還元のニュアンスが感じられる。甘くしなやかな口当たりで、ブラックラズベリーとリコリスのフレーヴァーが大変奥深い味わいを生み出している。ソフトなタンニンに美しい酸と塩味がバランスよく混ざり合い、果実の広がりと共にきれいな余韻につながっていく。ジュヴレ・シャンベルタンテール・ブランシュ2020GevreyChambertinTerresBlanches限定希望小売価格\14,500●産地：GevreyChambertin●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック10-16ヶ月（新樽10％）●評価：AM88-91●アルコール度数：13％ヴィラージュの複数区画のブレンド。ブラックラズベリー、チェリー、リコリスやスパイスの上品なアロマ。心地よい濃厚なアタックに落ち着きのある甘さ、程よいスパイスのニュアンスを持つしなやかなワイン。クラシックなジュヴレらしいしっかりとしたタンニンと余韻がある。90シャンボール・ミュジニー2020ChambolleMusigny限定希望小売価格\18,100●産地：ChambolleMusigny●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック10-16ヶ月（新樽30％）●評価：AM87-90●アルコール度数：13％国道沿いのレ・ゼルビュとモレ・サン・ドニとの境目にあるレ・ガメールからのブドウを使用。樹齢は60年。ダークベリー、ブラックカラントに加え上品なフローラルのアロマ。黒系果実の濃密でジューシーな甘さに、きめ細かいミネラルとシルキーなタンニンが溶け込んでいる。心地よいフレッシュさとエネルギーがあり、バランス良い長い余韻につながる。ヴォーヌ・ロマネ2020VosneRomanee限定希望小売価格\19,000●産地：VosneRomanee●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック10-14ヶ月（新樽15％）●評価：AM88-91●アルコール度数：13％ダークベリー、レッド&ブラックカラント、バラの花びら、オークに由来するスパイスが混ざる複雑でリッチなアロマ。ヴェルベットのようなテクスチャーを持つミディアム‐フルボディで、芳香高く豊かなフレーバーが多層的に押し寄せる。上質なタンニンがストラクチャーをつくり、華麗なフィニッシュはいつまでも口の中に残り続ける。熟成させることで更なる進化が期待できる。

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ジュヴレ・シャベルンタンキュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2020GevreyChambertinCuveeV.V.限定希望小売価格\19,000●産地：GevreyChambertin●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック10-16ヶ月（新樽15％）●評価：AM89-91●アルコール度数：13％樹齢50-100年。古樹の複数の区画をブレンド。熟した赤系果実にオリエンタルなスパイスのニュアンス。味わいは大きくリッチで、複雑さとバランスが素晴らしい。ジュヴレ・シャンベルタンプルミエ・クリュベル・エール2020GevreyChambertin1erCruBelAir限定希望小売価格\25,300GevreyChambertin1erCruピノ・ノワール100％バリック10-18ヶ月（新樽30％）●評価：AM91●アルコール度数：13％●産地：●品種：●熟成：ルショット・シャンベルタンの南、クロ・ド・ベーズの真上に位置する区画。標高が高いために気温が低く、主に白色で泥灰質の薄い表土を持つ急斜面からは他の畑より酸が強いエレガントな特徴がある。樹齢35年。レッドチェリーやレッドプラムのアロマがスパイシーなオークによって引き立てられている。赤系果実にしっかりとしたタンニンを持つミディアムボディーで、わずかな塩味がアクセントとなって上質なフィニッシュへと向かっていく。クロ・ド・ヴージョ2020ClosdeVougeot限定希望小売価格\63,800●産地：ClosdeVougeotGrandCru●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック10-18ヶ月（新樽40％）●評価：AM9-93●アルコール度数：13.5％ルロワの所有区画の南隣にある樹齢40年の区画より。ダークチェリーやブラックベリーの黒い果実やチョコレートが香る深遠な香り。ふくらみのある濃密な黒系果実を支える堅固なストラクチャー。ボリューム豊かな味わいには複雑さ、深み、エレガンスを備えている。シャルム・シャンベルタン2020CharmesChambertin限定希望小売価格\63,800CharmesChambertinGrandCruピノ・ノワール100％バリック10-18ヶ月（新樽50％）●評価：AM92●アルコール度数：13.5％●産地：●品種：●熟成：樹齢50年の古樹の区画から造られる。色の濃いベリー系果実やスパイス、シナモンに彩られた味わいは緻密かつ繊細。重量感を感じさせないしなやかさが素晴らしい。マジ・シャンベルタン2020MazisChambertin限定希望小売価格\81,800●産地：MazisChambertinGrandCru●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック10-18ヶ月●評価：AM92-95●アルコール度数：13.5％マジ・シャンベルタン上方の区画。樹齢70年。カシス、ブルーベリー、スミレ、ビターチョコレートの複雑なアロマにミネラルのヒント。濃密な黒系果実の甘やかさに、香り高い花のノートと石灰のニュアンスがあり、とてつもないエネルギーを感じる。シルバービーズのような美しい酸と緻密なタンニンが均衡を保ち、豊かなフィニッシュにつながる。ボンヌ・マール2020BonnesMares限定希望小売価格\68,300●産地：BonnesMaresGrandCru●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック10-18ヶ月（新樽40％）●評価：AM92-94●アルコール度数：13.5％畑を対角線上に走る道の上部テール・ブランシュ内の区画。樹齢30年。完熟したプラムやブラックチェリーにスパイスや野生のハーブが混ざる複雑なアロマ。焦点がはっきりとしており、より果実味の凝縮感を感じる。口に含むと、フルボディで肉付きの良い黒系果実やブルーベリーを感じ、成熟したタンニンとクリスピーな酸がしっかりとしたストラクチャーを形成している。味わい深いフィニッシュはミントやペッパー、ミネラルのノートが長く続く。クロ・サン・ドニ2020ClosSt.Denis限定希望小売価格\68,300●産地：ClosSt.DenisGrandCru●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック10-18ヶ月（新樽50％）●評価：AM92-95●アルコール度数：13.5％クロ・サン・ドニ内のわずかな区画。樹齢約50年。黒系果実、砕いた石やスミレの刺激的なアロマ。驚くほど濃厚で甘く、チョコレートのような果実のフレーバーに極上の凝縮感と濃密さが加わっている。非常に成熟感があり、シームレスで印象的。フィニッシュには心地良いタンニン、クリスピーな酸味、大胆でストラクチャーのある粘着性と塩味を感じる。黒系果実の巨大なフレーバーからは、熟成による進化を暗示するエネルギーが溢れ出ている。シャンベルタン2020Chambertin限定希望小売価格\117,700●産地：ChambertinGrandCru●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック（600L）10-18ヶ月●評価：AM93-96●アルコール度数：13.5％わずか0.15haの樹齢60年の区画より。素晴らしく複雑な香りで、驚くほど美しいスパイシーな黒系果実のアロマが感じられる。濃密で艶があり、スケールの大きい筋肉質なボディ。味わいは凝縮感とミネラル感の両方で溢れ、非常に長いフィニッシュへと続いていく。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。91

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リニエ・ミシュロブルゴーニュで最も洗練されたスタイルでモレ・サン・ドニの『今』を表現するLignierMichelot'sPoint大御所を越える評価を得るモレ・サン・ドニのトップ生産者旨みと繊細さを備えた美しいスタイルとフィネスを追求茎まで熟したブドウを収穫すべく、念入りな畑作業を行い極限まで選果を徹底生産者ヴィルジル・リニエ921970年生まれ。若さと、真面目さと、謙虚さと、ポリシーと、センス、そして素晴らしい畑。彼がブルゴーニュのトップ・ドメーヌである要素に何も不足はない。1990年からドメーヌの仕事に携わっており、2000年に父親から完全に当主を引き継いだのと同時に、ブドウ栽培をリュット・レゾネに切り替え、段階的に有機農法に移行し、何よりも畑での仕事に時間を割いてきた。非常に真面目な性格の持ち主で、常に試行錯誤しながら経験を積み重ねてきたことによって、2003年ヴィンテージ頃から安定して彼の思い通りのワイン造りが出来るようになった。ミディアム・タイプで、瓶詰後最初の5年間の美しさを大切にし、早くからでも飲めるスタイルのワインを造ることを心がけている。しなやかで優しく、ひとつひとつの畑のテロワール、ヴィンテージを忠実に表現している。『ル・クラッスマン』2007年度版では、ブルゴーニュ全体でも5軒しかない“NouveaudomaineetDomaineasuivre（初掲載かつ注目すべき生産者）”として紹介されており、2009年度版では、デュジャック等に並ぶ１ツ星評価を獲得。また、ベターヌ＆ドゥソーヴの『ル・グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス』2011年度版では３ツ星に昇格するなど、初期よりブルゴーニュのライジング・スターとして注目を集め、現在ではブルゴーニュを代表するトップ生産者としての評価を確立している。

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LignierMichelotモレ・サン・ドニの今残念ながら、日本において、モレ・サン・ドニは隠れた存在となっている。ジュヴレとシャンボールという、最も人気を誇る村に囲まれ、素晴らしいグランクリュを持ちつつも、いまだ不遇の地位から脱却しきれないモレ・サン・ドニ。実はコート・ド・ニュイの村の中でヴージョとヴォーヌ・ロマネに次いで、グランクリュとプルミエクリュが占める割合が多い優れたアペラシオン。あらためてモレ・サン・ドニのワインを、視点を変えて吟味してみる必要がある。その時のワインとして適切なものが、まさにモレ・サン・ドニの『今』を表現するリニエ･ミシュロである。モレ･サン･ドニに行き、重鎮たちに最も注目すべき生産者を問えば、必ずリニエ･ミシュロの名が挙がるのがその証拠だ。モレ･サン･ドニの美点は、甘やかさやかすかな土のニュアンスに感じる安らぎと、優れたテロワールからくる奥底に感じるミネラルやタンニンの骨格による安定感。洗練されたリニエ･ミシュロのワインは畑こそ違っても、すべてにそれが純粋に表現されている。徹底した畑作業と選果による確かな果実のクオリティ2000年に父親から完全に当主を引き継いだのと同時に、ブドウ栽培をリュット・レゾネに切り替え、段階的に有機農法に移行し、何よりも畑での仕事に時間を割いてきた。それは一身にフィネスと美しさを追求すべく、全房発酵を行うことができる、茎まで熟したぶどうを得るためである。選果がブドウのクオリティに介入する最後のチャンスと語る彼のこだわりは尋常ではない。通常は一度の選果で終えるところを、選果台を二段に設置し、倍の手順を踏んでいる。第一の選果はゴミ、腐敗果、未成熟の青い果実を取り除くネガティブな選果。第二の選果で丸ごと残った良い房を全房発酵用に選り分けるポジティブな選果。結果、僅かな最良のぶどうのみがワインとなる。追求するのはブルゴーニュに求められる“フィネス”と“美しさ”よりエレガントなスタイルを求め、2006年よりデュジャックやDRCと同じく一部除梗せず全房発酵を取り入れている。ミディアムタイプで、瓶詰後最初の5年間の美しさを大切にし、早くからでも飲めるスタイルに造られたワインは、しなやかで優しく、ひとつひとつの畑のテロワール、ヴィンテージを忠実に表現している。本当のブルゴーニュ好きをこの上なく満足させる味わいである。ベターヌ＆ドゥソーヴでは「そのスタイルは1920-1930年代の偉大なるブルゴーニュを彷彿とさせる。年を重ねる毎に繊細さを増している」と評され、アラン・メド―からも「リニエはワインに更なる洗練されたスタイルを求めている。確かにそれは賞賛すべきことだが、大変骨の折れる仕事だろう。なぜならそのスタイルは既にコート・ドールで最も洗練された部類に入るからだ」と賛辞を得ている。表現するのは畑の個性ヴィルジルのモレ・サン・ドニというテロワールへの愛情は深い。彼が所有する畑はひとつひとつが決して大きいわけではない。しかし市場や効率を意識した数多くの生産者が行うように、数種のプルミエクリュを混ぜてひとつの“モレ・サン・ドニ・プルミエクリュ”というワインにするようなことはない。モレ･サン･ドニの最もシャンボール寄り上部に位置するアン・ラ・リュ・ド・ヴェルジィと樹齢50年を超える樹から生産される村名モレ・サン・ドニ・ヴィエイユ・ヴィーニュ、または同じプルミエクリュであっても大きくキャラクターの異なるシャルムとファコニエールを比べて頂きたい。その全てがまさにその名にふさわしい個性を持ち、説明不要の違いを見せる。ブルゴーニュの生産者に期待するべきことは、畑の表現である。彼は常にそれに成功している。ヴィルジル・リニエから日本のお客様へのメッセージワインを造る人、ワインを飲む人、同じワインに対するそのパッションを、私のワインを介することで分かち合うことができることを嬉しく思います。私は、モレ・サン・ドニの、今私が仕事をしている畑に囲まれて育ち、ボーヌの農業高校や畑で栽培を学び、その後ディジョン大学で醸造について学びました。両親の跡を継ぎ、2000年より私が蔵を切り盛りしています。私のワイン作りに対するアプローチは、学校で学んだそれとも、私の両親のそれとも大きく違います。毎ヴィンテージ新しい試みを考え、試し、入念に仕事をし、結果を考察することを繰り返して年を重ねてきました。どこで教えられることもない『私の仕事』を構築してきたつもりです。私の仕事はまだ完璧ではありませんが、その向上ぶりを皆さんのグラスの中で見ていただけるよう、今後も丁寧に仕事を重ねていきます。すべてはその『幸福の数滴』のために。その数滴を世界中の人々と分かち合うために、実に多くの人々が、私のワインのためにご尽力くださっていることを心より感謝しています。ポジティヴなコメントもネガティヴなコメントも全てが私を前に進ませます。どこでどのように私のワインが飲まれているのか、知りたい好奇心でいっぱいです！今後長く皆さんに私のワインを手にすることで、テーブルの上でモレ・サン・ドニへ旅していただけるよう、そして私の仕事を、私の魂を、そこに見ていただけますよう…乾杯！93

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LignierMichelotリニエ・ミシュロBioフランスブルゴーニュ,モレ・サン・ドニキュヴェ・アクセル2021CuveeAxelle限定希望小売価格\7,000●産地：●品種：●熟成：●評価：CoteauxBourguignonsシャルドネ100％大樽（450L)12ヶ月＆ステンレスタンク4ヶ月ー●アルコール度数：12.5％グランクリュ以上の手間をかけて造られるこだわりの白。シトラスやリンゴのフレッシュな香りに深みと厚みある果実。通常このアペラシオンではありえないリッチさが楽しめる。キュヴェ名はヴィルジルの愛娘の名に因む。ブルゴーニュ・ルージュ2021BourgogneRouge限定希望小売価格\8,700●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽30％）ー●アルコール度数：12.5％平均樹齢50年。シャンボール・ミュジニーにあるボン・バトンの古樹の区画ブドウを使用した贅沢なブルゴーニュ・ルージュ。ピノ･ノワールの魅力が詰まった赤いベリー系の果実のチャーミングな香りが豊かに広がる生き生きとした味わい。（全房発酵率30％）ジュヴレ・シャンベルタンキュヴェ・ベルタン2021GevreyChambertinCuveeBertin限定希望小売価格\11,300●産地：●品種：●熟成：●評価：GevreyChambertinピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽20％）ー●アルコール度数：13％平均樹齢50年以上。モレ・サン・ドニに隣接するスヴレと村の東側にあるミュロの2区画のブレンド。ブラックベリーやタバコ、土の香り。旨みがたっぷり詰まった果実をしっかりとした骨格が縁取るその姿にはアペラシオンの特徴がよく表現されている。（全房発酵率40-50％）シャンボール・ミュジニーヴィエイユ・ヴィーニュ2021ChambolleMusignyVieillesVignes限定希望小売価格\14,200●産地：●品種：●熟成：●評価：ChambolleMusignyピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽20％）AM88-91●アルコール度数：13％シャンボールのプルミエクリュ、サンティエに隣接する区画で樹齢は60年を超える。バラや赤い果実を思わせる香りには一点の曇りもなく、エレガントかつ洗練されている。華のある美しさをあふれるシャンボール。（全房発酵率50-60％）モレ・サン・ドニヴィエイユ・ヴィーニュ2021MoreySaintDenisVieillesVignes限定希望小売価格\14,200●産地：●品種：●熟成：●評価：MoreySaintDenisピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽20％）AM89-91●アルコール度数：13％モレの集落の東側に広がる３つの区画（トレ・ジラール、コニェ、シュヌヴリー）の平均樹齢65年の古樹のブドウを使用。黒系果実の凝縮感のある香り。丸みのあるリッチな味わいは模範的なモレ･サン･ドニ。複雑なスパイシーさをともなう骨格の良さにより、長期熟成でもその魅力を楽しむことができる。（全房発酵率80％）モレ・サン・ドニアン・ラ・リュ・ド・ヴェルジー2021MoreySaintDenisenlaRuedeVergy限定希望小売価格\14,200●産地：●品種：●熟成：●評価：MoreySaintDenisピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽20％）AM89-91●アルコール度数：13.5％グランクリュ（ボンヌ・マール、クロ・ド・タール、クロ・デ・ランブレイ）に囲まれ、表土が薄い石灰含む泥灰質土壌と標高の高い涼しい気候がブルゴーニュのピノ・ノワールらしいフィネスを生む。ピュアな果実味が溢れる表情豊かなミディアムボディで、上品な余韻の長さが印象的。（全房発酵率30-40％）モレ・サン・ドニプルミエ・クリュファコニエール2021MoreySaintDenis1erCruFaconnieres限定希望小売価格\25,700●産地：●品種：●熟成：●評価：MoreySaintDenis1erCruピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽20％）AM91-93●アルコール度数：13.5％クロ・ド・ラ・ロッシュのすぐ下に位置し、樹齢は平均70年。ヴィルジルの祖父の代に小さな実をつける株をセレクション・マッサールで植樹したため、毎年エキスが凝縮した粒の小さなブドウが得られる。口いっぱいに広がるボリューム、熟した果実、とろけるタンニン、深みのある『甘美さ』を堪能したい。（全房発酵率70％）モレ・サン・ドニプルミエ・クリュシャルム2020MoreySaintDenis1erCharmes限定希望小売価格\25,700●産地：●品種：●熟成：●評価：MoreySaintDenis1erCruピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽20％）AM90-93●アルコール度数：13％畑はモレ・サン・ドニの谷の最後に位置する水はけの良い石灰質土壌。冷涼な年でもブドウがよく熟すため、他のモレのプルミエと比べるとリッチな印象がある。白檀、すみれ、赤系果実のエレガントなアロマ。豊かな果実味と心地よい塩気のミネラルが見事に調和し、優しくなでるようなフィニッシュへとつながっていく。（全房発酵率50％）94

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クロ・ド・ラ・ロッシュ2021ClosdelaRoche限定希望小売価格\66,100●産地：●品種：●熟成：●評価：ClosdelaRocheGrandCruピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽20％）AM93-96●アルコール度数：13.5％斜面上部のモン・リュイザンを中心に複数の区画をブレンド。偉大な畑であることを改めて感じさせる素晴らしいミネラル感にエレガンス。複雑で熟した香りは力強く、いくつもの層になって立ち上る。凝縮感と力強いタンニンが口蓋を締め付けるが、時間と共に繊細かつエレガントな表情を見せる。（全房発酵率50％）クロ・サン・ドニ2021ClosSaintDenis限定希望小売価格\72,300●産地：●品種：●熟成：●評価：ClosSaintDenisGrandCruピノ・ノワール100％バリック12ヶ月AM92-95●アルコール度数：13.5％わずか0.23haという限られた区画から造られる希少なキュヴェ。オレンジピール、セビリア、キルッシュやボイスンベリーのアロマがあり、口に含むと豊かな果実味と果梗に由来する力強い味わいを感じる。実に見事なストラクチャーを持ち、フィニッシュに煙草のヒントを感じさせる男性的なクロ・サン・ドニ。（全房発酵率100％）LesCheneveryAuxCheseauxChambolleMusignyGevreyChambertinMOREYSAINTDENIS95

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RobertGroffierロベール・グロフィエフランスブルゴーニュ,モレ・サン・ドニレ・ザムルーズ最大所有者にして、世界最高峰のトップドメーヌの一つ。4代目のニコラに変わった現在、ピノ・ノワールのエレガンスを表現するために、更に品質を向上させ続けている。ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニに畑を所有していないにも関わらず、この地にドメーヌを構える珍しいワイナリーである。区画のほとんどはジュヴレ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニーにあり、わずか5.4haしかないレ・ザムルーズの最大所有者(1.10ヘクタール)として知られている。ドメーヌの歴史は現在4世代目に引き継がれている。19世紀にフレデリック・グロフィエが創業し、1933年にその息子ジュール（＝ロベールの父）がレ・ザムルーズ、ボンヌ・マールを含む優良な畑を手に入れ、1953年にクロ・ド・ベーズを購入。1960年にジュールが子供達に土地を分割相続するが、果物や野菜に植え替えようとした兄弟達から息子ロベールが畑を買い取ることによって現在の畑を維持した。ロベールは自身のワインを瓶詰めして売ることに成功し、1960年代後半には息子のセルジュが学校を卒業すると同時にドメーヌに加わり、ロベール引退後はセルジュが、そして現在はボーヌ醸造学校卒業後、2004年からドメーヌに加わったセルジュの息子ニコラがドメーヌを担っている。伝統の継承をモットーとするドメーヌであるが、世代交代の中で変革も起きており、例えば、1995年より仕立てをグイヨからコルドンへ移行。理由はブドウの葉と果実により多くの日照と風通しの良い環境を作るため。これによってカビ発生リスクの低下と、収量の自然な低下が促された。2005年からは除草剤の使用も停止している。収穫したブドウは破砕せずにステンレスタンクへと運ばれ、10-12℃で冷却される。除梗はヴィンテージによって割合を変え、自然酵母のみを用いてアルコール発酵を行う。発酵タンクを35℃という高温まで上げるのがグロフィエの特徴であるが、通常ここまで上げると酵母が熱に耐えられずに死んでしまい、発酵が止まるリスクが非常に高いため、ブルゴーニュでこれを行う人はほとんどいない。しかし、これはロベールとセルジェが好んだ方法で「ブドウからより良い要素を引き出すには良い温度が必要で、30℃ではこれができない」と高い品質を求めるためにはリスクをもろともせず、短時間のピジャージュを頻繁に行うことで高温を見事にコントロールしている。発酵後は、さらに5日前後のマセラシオンを行い、20-22℃まで冷却された後に、ようやくプレスされる。熟成に関しては、以前はより力強いヴォージュ産のものを使用していたが、現在はより優しいヌヴェールやアリエ産がメインでレモン社とベルトミュー社からほとんどの樽を仕入れている。新樽の比率はキュヴェごと、ヴィンテージごとに異なる。熟成後は無清澄、無濾過で瓶詰めされる。グロフィエのワインは果実の濃密感と美しいミネラルが生み出す艶のある高級感が魅力であるが、クライヴ・コーツMWからは「ニュイにおける最も素晴らしい生産者の一人」、WA誌では「ACブルゴーニュからグランクリュの全ワインがそのテロワールを代表する一級品」と大絶賛される。ニコラが参画して以来、果実味がより前面に出るようになってさらに品質が向上したグロフィエは、今やルーミエ、ヴォギュエ、ミュニエと並び称され、世界最高峰のトップドメーヌとしての地位を不動のものとしている。ブルゴーニュパストゥグラン2022BourgognePassetoutgrainブルゴーニュ・ルージュ2022BourgogneRouge限定希望小売価格\9,000限定希望小売価格\14,500●産地：●品種：●熟成：●評価：BourgognePassetoutgrainピノ・ノワール90％、ガメイ10％バリック12ヶ月―●アルコール度数：13％モレ・サン・ドニの下部に位置する0.7haの区画。樹齢は平均45年。明るく、チャーミングなレッドチェリーやボイズンベリージャムのアロマ。口の中では、クリーンな果実味と優しいタンニン、活気のある酸のバランスが心地よく、おおらかな広がりのあるフィニッシュが楽しめる。●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneピノ・ノワール100％バリック12ヶ月―●アルコール度数：13％クロ・ヴージョの真下に位置する1.4haの区画。樹齢は平均45年。非常にフローラルで、赤系・黒系果実が混ざり合い、微かにレザーを感じるアロマ。完熟した赤系ベリーの甘みに活き活きとした酸が調和し、ややチョーキーなミネラルを感じるフィニッシュにつながる。ACブルゴーニュの品質をはるかに凌駕する驚きのワイン。ジュヴレ・シャンベルタンスーヴレ2022GevreyChambertinLesSeuvreesシャンボール・ミュジニープルミエ・クリュサンティエ2022ChambolleMusigny1erCruSentiers限定希望小売価格\38,000限定希望小売価格\55,000●産地：●品種：●熟成：●評価：GevreyChambertinピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽25％）―●アルコール度数：14％マゾワイエール・シャンベルタンの下方に位置する0.82haの区画。樹齢は平均37年。赤系果実やレザーに加え、濡れた土を感じさせる非常に複雑なアロマ。程良い甘みのジューシーな赤系果実とスパイス、それらを支えるミネラルは見事に調和がとれ、村名クラスとは思えない程完成度が高いワイン。●産地：●品種：●熟成：●評価：ChambolleMusigny1erCruピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽33％）―●アルコール度数：14％ボンヌ・マールの下部、プルミエ・クリュのレ・ボードに隣接する1.07haの区画。樹齢は平均50年。スモーキーなオークと完熟した赤系・黒系果実、次第にチョーキーなニュアンスが強まっていくアロマ。広がりのあるフルボディで、濃密な甘さをしっかりとしたタンニンとミネラルが引き締めている。中盤からはブラッドオレンジを感じさせるフレーバーが広がり、塩味を伴うミネラルの素晴らしい余韻につながる。96

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シャンボール・ミュジニープルミエ・クリュオー・ドワ2022ChambolleMusigny1erCruHautsDoixシャンボール・ミュジニープルミエ・クリュアムルーズグラス・デ・ザルジル2022ChambolleMusigny1erCruAmoureusesGracedesArgiles限定希望小売価格\55,000限定希望小売価格\190,000産地：品種：●●●熟成：●評価：ChambolleMusigny1erCruピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽33％）―●アルコール度数：14％プルミエ・クリュのシャルムとレザムルーズの間に位置する1haの区画。樹齢は平均40年。非常に上品なブラックベリーとボイズンベリーの芳香がグラスを回すごとに強まっていく。口の中ではエネルギッシュな黒系果実と端麗なタンニンを感じる。特にミネラルのテクスチャーが卓越しており、石灰岩を舐めているかのような感覚が余韻までしっかり続いていく。フィネスと繊細さを兼ね備えたまさにシャンボールらしいワイン。●産地：品種：●●熟成：●評価：ChambolleMusigny1erCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽30％）―●アルコール度数：14％ヴージョ側の粘土が多く含まれる区画。深いブラックベリーの果実味に加え、イバラ、土、ミントのニュアンスが感じられる。テクスチャーはしっかりとしていて、密度があり、タンニンが豊富。シャンボール・ミュジニープルミエ・クリュアムルーズデリカテス・デ・サブル2022ChambolleMusigny1erCruAmoureusesDelicatessedesSables●産地：品種：●●熟成：●評価：ChambolleMusigny1erCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽30％）―●アルコール度数：14％シャンベルタンクロ・ド・ベーズ2022ChambertinClosdeBeze限定希望小売価格\210,000限定希望小売価格\280,000●産地：品種：●●熟成：●評価：ChambertinClosdeBezeGrandCruピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽100％）―●アルコール度数：14％ミュジニー側の砂が多く含まれる区画。ブラックプラムとカシスの果実の特徴に、土や煙のニュアンスが加わる。テクスチャーはより力強く、熟度と深みが際立つ。ミュジニー側の砂が多く含まれる区画。ブラックプラムとカシスの果実の特徴に、土や煙のニュアンスが加わる。テクスチャーはより力強く、熟度と深みが際立つ。ボンヌ・マール2022BonnesMares限定希望小売価格\200,000●産地：品種：●●熟成：●評価：BonnesMaresGrandCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽50％）―●アルコール度数：14％色の濃い粘土質のテール・ルージュ側、北部の0.98haの区画。樹齢は平均53年。内向的な側面がある一方で、ブラックベリーやスミレ、リコリスが下草や濡れた土と層を成す力強さも感じるアロマ。密度が濃く、大変リッチな口当たり。豊富な甘みとうまみを伴ったフレーバーには、黒系果実、スパイス、ハーブやブラックペッパーを感じる。上質なタンニンがワインの各要素と結びつき、チョコレートを感じさせる余韻につながる。長熟のポテンシャルが非常に高い偉大なグランクリュ。97

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DidierAmiotディディエ・アミオフランスブルゴーニュ,モレ・サン・ドニ兄と共に長年ピエール・アミオを支えた大黒柱が自らの理想のワインを目指し独立。クロ・ド・ラ・ロッシュをはじめとした名門出身ならではの恵まれた畑を引継ぎ、DRCコンサルタントピエール・ミレマンと共に表現する注目の新星ドメーヌ。1975年に設立した名門ドメーヌ・ピエール・アミオは、看板クロ・ド・ラ・ロッシュをはじめとした約8haの魅力的な畑をモレ・サン・ドニ中心に所有している。ピエールには5人の子供達がおり、ドメーヌは1992年に長男のジャン・ルイに引き継がれた。五男ディディエは主に栽培担当として長きにわたり兄と共にドメーヌを支えてきた。兄弟の中で、次男クリスチャンは現在アミオ・セルヴェルを運営している。ディディエは2020年に畑を一部引き継ぎ、新たに自身の想いを100％表現できるドメーヌを設立する夢を果たした。引き継いだ約3.1haの畑は、グランクリュのクロ・ド・ラ・ロッシュの他、モレ・サン・ドニやジュヴレ・シャンベルタンのプルミエ・クリュなど非常に贅沢なラインナップである。「テロワールの表情を感じられるワイン」を理想とし、2023年にはオーガニック認証を取得予定。地表を有益な植物で覆い、土壌の浸食を防ぐカバークロップを採用し、ほとんどのキュヴェで無濾過・無清澄を実践するなど、自由に自らの理想のワインを追い求めている。醸造コンサルタントはアミオ・セルヴェルと同様にピエール・ミレマンに依頼している。ピエールはDRCで10年以上コンサルタントを務めており、その豊かな経験を活かしてディディエの理想のワイン造りを支えている。一部で全房を使用しており、その割合はキュヴェ毎に変えている。発酵ではコンクリートタンクと木製発酵槽、ステンレスタンクを使い分け、熟成に関しても、新樽の比率を細かに変化させる徹底ぶりだ。「モレ・サン・ドニのテロワールは、しっかりしているがまろやかなタンニンとテクスチャーであると考えている。新樽や全房発酵の比率を調整したとしても、このモレ・サン・ドニの特徴が損なわれないように気を付けている。」とディディエは語る。スタートしたばかりの新星ドメーヌであるため、評価誌のコメントはおろか彼のワインに対する海外での反応も現時点でほとんど見つけることは困難だが、間もなく世界中で評判となっていくだろう。ブルゴーニュアリゴテ2021BourgogneAligote限定希望小売価格¥3,850●産地：●品種：●熟成：●評価：BourgogneAligoteアリゴテ100％ステンレスタンク15ヶ月ー●アルコール度数：11.5％レモンやグレープフルーツなどのかんきつ系の新鮮なアロマが感じられるワイン。活き活きとしたピュアな果実感が楽しめる。モレ・サン・ドニ2021MoreySaintDenis限定希望小売価格\11,200●産地：●品種：●熟成：●評価：MoreySaintDenisピノ・ノワール100％バリック15ヶ月(新樽15％)ー●アルコール度数：14％赤果実、黒果実の両方の果実のアロマに加えて、はっきりとした土のニュアンスとスパイシーさを感じる。フレッシュでエネルギッシュ、果実の甘やかさと旨味が渾然一体となって口いっぱいに広がる。モレ・サン・ドニプルミエ・クリュシェヌヴリー2021MoreySaintDenis1erCruChenevery限定希望小売価格¥19,300●産地：●品種：●熟成：●評価：MoreySaintDenis1erCruピノ・ノワール100％バリック15ヶ月(新樽30％)ー●アルコール度数：13.5％凝縮した黒系果実やスミレのアロマに、スパイスや木のニュアンスがバランスよく感じられる。良く熟した密度のあるタンニンがしっかりとしたストラクチャーを形成している。果実のフレーバーには集中度があり、長く複雑な余韻を楽しめる。モレ・サン・ドニプルミエ・クリュシャルム2021MoreySaintDenis1erCruCharmes限定希望小売価格¥19,300●産地：●品種：●熟成：●評価：MoreySaintDenis1erCruピノ・ノワール100％バリック15ヶ月(新樽25％)ー●アルコール度数：13.5％プラム、ダークラズベリー、スミレのエレガントなアロマに、スパイスや木のニュアンスがしっかりと感じられる。丸みのあるミディアムウェイトのフレーバーには、熟した果実由来の甘みがある。エネルギッシュで持続性のあるフィニッシュ。98クロ・ド・ラ・ロッシュ2021ClosdelaRoche限定希望小売価格¥39,600●産地：●品種：●熟成：●評価：ClosdelaRocheGrandCruピノ・ノワール100％バリック15ヶ月(新樽50％)ー●アルコール度数：14％熟したプラムリキュール、アニス、土の香りが交じり合う複雑なアロマが、オークのニュアンスと調和している。繊細なボリュームと密度があり、口当たりは滑らか。ミネラルを伴ったまろやかな風味が非常に長い余韻として続いていく。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧いただけます。

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GerardSeguinジェラール・セガンフランスブルゴーニュ,ジュヴレ・シャンベルタンジュヴレ・シャンベルタンにて1850年から5世代続く歴史あるドメーヌ。創始者は接木の技術の先駆者として活躍。ブルゴーニュがフィロキセラの被害に見舞われた際には多大な貢献から多くの賞を受賞した。現当主の着任後、代々受け継がれた圧倒的な古樹を活かしながら、最新鋭の醸造技術と設備を用い、急激にクオリティが上昇した注目すべき生産者。ジェラール・セガンの歴史は、1850年にワイナリーの創設者アレクシス・セガンがジュヴレ・シャンベルタンに小さなワイン農園を所有していたことから始まった。彼はブルゴーニュで葡萄樹の接ぎ木を初めて行った生産者の一人で、彼の接ぎ木に関する深い知識は、1860年代から70年代にかけてブルゴーニュがフィロキセラ危機に陥った際、非常に大きな優位性を彼にもたらした。フィロキセラと戦うために葡萄の接ぎ木を行う先駆者として活躍し、1890年代にはその功績から多くの賞を受賞した。その後徐々に葡萄畑の拡大を行い、現在はジュヴレ・シャンベルタンを中心に、シャンボール・ミュジニー、フィサン、マルサネの４村にまたがり6.25haの畑を所有する。ジュヴレ・シャンベルタンには樹齢100年を超える一級畑クレピヨや樹齢70年以上の一級畑ラヴォー・サン・ジャックも所有している。現当主は5代目であるジェローム・セガンである。ジェロームはボーヌの学校で栽培・醸造を学んだ後、2006年からこのワイナリーに参画しており、2018年にジェラールとシャンタルが引退した際に農園の経営を引き継いだ。現在ジェロームは最先端の機械を導入したり、Youtubeやウェブサイトの構築にも力を入れており、ワイナリーに新しい潮流を流し込んでいる。土壌の耕起は最新の高性能ストラドルトラクターを使用し年に6-7回行う一方で、その他の畑仕事は主に手作業で行っている。ギュイヨ仕立てを用い、1本につき芽は7つのみに選定し、灰色カビ病を抑制するため結実後に約半分の1蔓あたり7-8房に減らしている。結果として40hl/haの収量を目指している。また、環境へ配慮し化学除草剤を使用せず栽培を行っている。特に硫酸塩を散布せずに、可能な限り、交尾阻害カプセルを使用して蛾などの害虫を駆除している。醸造においてはオープンホーロータンクや最高級のステンレスタンクなど最高レベルの設備・環境を整えている。約5-6日間9°Cで低温マセラシオンを行い、テロワールを最大限表現するため、野生酵母によるアルコール発酵を行う。発酵段階のパンチダウンは1日2回。24-36時間のデブルバージュののち、基本的には新樽率20-50%で熟成が行われる。ワインの風味や新鮮さを損なわないために、濁度分析の結果次第で、瓶詰め前の濾過は行わないこともあるが、必要な場合には珪藻土濾過が行われる。ワイナリーを引き継いで以来、最先端の技術を活用した様々な改革に取り組んでいるジェロームによって、今後ジェラール・セガンのワインがどのように発展を遂げていくのかますます楽しみである。ジュヴレ・シャンベルタンテロワール・デュ・ドメーヌ2022GevreyChambertinTerroirduDomaine限定希望小売価格\10,700GevreyChambertinピノ・ノワール100％バリック12-18ヶ月●評価：ー●アルコール度数：13％●産地：●品種：●熟成：様々な区画をブレンドすることにより、力強さ優しさ複雑さを兼ね備え特に素晴らしい滑らさが感じられる。フローラルでスパイシーな香りもあり、繊細な味覚を作り出している。ジュヴレ・シャンベルタンヴィエイユ・ヴィーニュ2022GevreyChambertinV.V.限定希望小売価格\11,800GevreyChambertinピノ・ノワール100％バリック12-18ヶ月(新樽30％）●評価：ー●アルコール度数：13％●産地：●品種：●熟成：樹齢70-100年の古木のブドウを使用することで、果実味豊かで熟成のポテンシャルを秘めた非常に力強いワインとなる。凝縮感があり、エレガントで溌溂とした酸も感じられ、黒系果実とスパイスを組み合わせた豊かで複雑な香りが感じられる。99

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Serafinセラファンフランスブルゴーニュ,ジュヴレ・シャンベルタンジュヴレ屈指のスター・ドメーヌにして、パーカー５ツ星生産者。凝縮した果実味としっかりしたストラクチャーを兼ね備えた堅牢なワインが特長で、熟成を経ることでその真価が発揮される。ドメーヌセラファンはジュヴレ・シャンベルタンに位置しており、その歴史は1947年に初代スタニスラス・セラファンの設立まで遡る。1960年代からは息子クリスチャンが参画したことによってワインの品質が向上し、その後1988年に父からドメーヌを引き継ぐ。二代目となったクリスチャンは徐々に畑を買い足し、シャルム・シャンベルタンを筆頭にカズティエ、モレ・サン・ドニのプルミエレ・ミランドやヴォギュエのボンヌ・マールに隣接するシャンボール・プルミエのボードといった優良畑を含む合計約5.3haを所有している。畑では冬から春にかけて厳しい選定と芽かきを行い、さらに夏にグリーンハーヴェストを行うことで徹底的に収量を抑える。クリスチャン曰く「1990年から化学肥料、除草剤、殺虫剤の使用をやめたことで父の代よりもより力強く凝縮したブドウがとれるようになった」。手摘みで収穫されたブドウは100％除梗され、発酵前にコールド・マセレーションを行うことで色素とアロマを抽出した後、ステンレスタンクで発酵。その後樽に移される。フランソワ・フレール、タランソーをはじめとする一流メーカーから樽を仕入れ、経験則からヴォージュ産よりもアリエ産を好む。ACブルゴーニュで50％、ヴィラージュクラスで70％、プルミエと特級では80～100％という高い新樽率での熟成は、澱引きが一切行われないためワインは瓶詰め直前まで旨みを蓄えることができ、そのまま無濾過・無清澄でボトリングされる。通常のブドウではここまでの樽熟成に耐えるだけの力強さがなく、樽に負けてしまうが、セラファンでは畑での厳格な作業から力強く凝縮したブドウが生まれるため、樽との素晴らしい調和を見せることができる。その結果、ストラクチャーのしっかりした、力強いタンニンと酸を兼ね備える堅牢なワインが生まれる。これらは熟成を経ることで果実の甘みとともにテロワールの個性が顔を出し、その真価が発揮される。セラファンはクリスチャンの功績によってパーカー５ツ星の生産者、ジュヴレ屈指のスター・ドメーヌとなるが、現在彼は高齢のため引退している。三代目として彼の後を引き継いだのは、マーケティング担当の娘カリーヌと栽培・醸造担当の姪フレデリック。フレデリックは1998年からドメーヌで働きはじめ、2003年からはクリスチャンと共にワインを造り続けてきた長い経験を持つ。先代のやり方を踏襲することに重きを置く彼女は、自身のファーストヴィンテージである2012年よりティム・アトキン、アランメド―をはじめとするブルゴーニュのプロフェッショナル達から先代と変わらぬ高い評価を受けており、素晴らしいワインを生み出し続けている。女性当主二人での運営となってからも品質向上に一切余念のないセラファンは、今後もジュヴレの第一線を走り続けていく。ジュヴレ・シャンベルタン2014GevreyChambertin限定●産地：●品種：●熟成：●評価：オープン価格GevreyChambertinピノ・ノワール100％バリック12-14ヶ月（新樽30％）ー●アルコール度数：13％燻製肉や完熟した赤系・黒系果実、下草などのアロマ。控えめだが奥深さのあるブラックベリーのフレーバー、そこにミネラルが加わることで、非常に複雑で長い余韻につながる。熟成したジュヴレの魅力を十分に楽しめる今まさに飲み頃のワイン。シャンボール・ミュジニープルミエ・クリュレ・ボード2010ChambolleMusigny1erCruLeBaudes限定オープン価格●産地：GevreyChambertin1erCru●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック12-14ヶ月（新樽50％）●評価：Vinou92+、AM91、WA89-91●アルコール度数：13.5％赤系、黒系果実やミントなどの香りに加えてスモーキーなオークのニュアンスを感じる。非常に深みがあり芳醇なミディアムボディーの味わい。なめらかで筋肉質な口当たりを持ちながら、濡れた石のようなミネラルとピュアな酸のエネルギーも感じられる洗練された1本。ジュヴレ・シャンベルタンプルミエクリュレ・カズティエ2010GevreyChambertin1erCruLesCazetiers限定オープン価格●産地：MoreySt.Denis1erCru●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック12-14ヶ月（新樽50％）●評価：Vinous94+、AM93、WA92-94●アルコール度数：13.5％レッドチェリー、ダークベリー、プラムなどの様々な果実の香りが溶け込む上質な香り。美しいミネラル、非常に繊細で絹のようなタンニンがあり、素晴らしい濃縮感のフィニッシュが驚くほど長く続く。ただひたすらに美しい、ドメーヌを代表するワイン。100

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ジャン・マリー・フーリエフランスブルゴーニュ,ジュヴレ・シャンベルタンJeanMarieFourrier(Maison)わずか23歳の若さでドメーヌを引き継ぎ瞬く間にスター生産者に上り詰めたジャン・マリー。毎年供給が追い付かず、それでも世界中から引く手あまたの状況を前に彼はネゴシアンを立ち上げた。それは偉大なジャン・マリーのワインをより広く堪能できる機会を与えてくれる、素晴らしく価値のあるラインナップとなっている。ジュヴレ・シャンベルタンに本拠を構えるドメーヌ・フーリエは、世界中のブルゴーニュ・ラバーを熱狂させる超人気ドメーヌ。世界で最も尊敬される作り手の一人に数えられるが、実は自国フランスではあまり名が通っていない。この逆転現象が起きている理由は、畑の規模が約10haと大きくなく、ブドウのほとんどが高樹齢のため低収量、そしてリリースされるワインのほとんどが瞬く間に輸出市場に流れるためである。ところがその輸出市場であっても、毎年リリース後即完売で「買いたくても買えない」という顧客が溢れ、幸運にも手にすることができるのは限られた一部の人のみという状態になっている。現当主であるジャン・マリーもこの状況を心苦しく思っており、「供給したくとも生産量を増やすことができない」というジレンマを抱えていた。こうした期待に応えるために彼は2011年に小さなネゴシアンをスタートし3つのキュヴェをリリース。続く2013、2014年にラインナップを拡張し、現在ではシャンベルタン、エシェゾー、アムルーズといった珠玉のワインをリリースしている。彼がネゴシアンを立ち上げた際のコンセプトは4つあり、①ドメーヌで持っていない畑をネゴシアンで取り扱う。②ブドウの買い先は自身でドメーヌとしてワインを作っている人に限る。③生産量はドメーヌの20-30%まで。④AOCは近隣エリアであるジュヴレ・シャンベルタンからヴォ―ヌ・ロマネの間に限定する。ジャン・マリー自身はネゴシアン部門をあくまでもドメーヌの延長としており、「高い需要にもかかわらず土地を買い足せないフラストレーションが、ドメーヌの拡張という形で小さなネゴシアン・ビジネスを発足させた」と語る。こうしたネゴスのワインはドメーヌと全く同じ哲学で作られ、従って出来上がるスタイルも非常に類似している。フーリエのワインというとしばしばブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエの弟子という謳い文句が出てくるが、ジャン・マリーはただ単純にジャイエのやり方を真似ていたというわけではなく、良いエッセンスを吸収していたのである。ほぼ100%除梗をすることによってピュアで透明感あふれる果実味を前面に出すという点では共通しているが、新樽比率を見てみるとジャイエが100%であったのに対し、フーリエでは平均20-30%程度に抑えられている。熟成は16-20ヵ月と長めにとることでおり引きの必要がなくなり、フィルター・清澄も不要となる。もちろんSO2の使用量も最小限に抑えている。こうした極力手を加えない自然なワインメイキングがピュアで透明感あふれるピノノワールを生み出す。活気あるエネルギーが見事なテンションをつくり、シルキーなテクスチャーが溶け込むフーリエの華麗なワインは一度飲んだら忘れられない程の印象を持つ。ブルゴーニュの著名評論家たちにもファンが多く、ティム・アトキンは何年も連続でフーリエをドメーヌ・ネゴシアンともに「Top25生産者」に挙げ、アラン・メドーは「ピュアな表現力と品質に長らく感銘を受け続けている」と絶賛し、さらにWA誌のニール・マーティンからは「90年代後半に出会って以来、ずっとジャン・マリーのワインのファンであり続けている。とにかく見どころがたくさんあるが、それはドメーヌだけではなくネゴシアンもである。」と最大の賛辞を贈られている。少ない生産量から高い需要に応えるためのネゴシアンではあるものの、買いブドウも高樹齢のものが多く収量が低い。そのためほとんどのキュヴェで3-5樽という僅かな生産量となっているため、見かけたら絶対に見逃してはならないワインであることには変わりない。限定希望小売価格\52,000ラズベリー、砂糖漬けの果皮にウッドスモークや林床が混ざる表情豊かなアロマ。ミディアム-フルボディーのたっぷりとした包容力のある味わいで、厚みのあるテクスチャーが楽しめる。肩幅が広く肉付きの良い果実味があり、噛みごたえのあるタンニンが若々しいフィニッシュで強く主張している。瓶熟することでさらなる気品が生み出されるだろう。●アルコール度数：14％エシェゾーヴィエイユ・ヴィーニュ●●●2020EchezeauxVieillesVignes産地：品種：熟成：評価：EｃhezeauxGrandCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月(新樽10-20％)後、ステンレスタンク2ヶ月ー●限定希望小売価格\7,300熟したチェリー、バラの花びらに黒系果実や土のニュアンスが混ざるフレッシュなアロマ。チャーミングな果実味が主体のしなやかでみずみずしい口当たり。生き生きとしたミディアムボディーのフレーバーは心地よい複雑さと余韻を持つフィニッシュにつながっていく。若い内からその魅力が楽しめるワイン。●アルコール度数：12.5％ブルゴーニュルージュ●●●2020BourgogneRouge産地：品種：熟成：評価：Bourgogneピノ・ノワール100％バリック16ヶ月(新樽10-20％)後、ステンレスタンク2ヶ月ー●限定希望小売価格\56,800カシス、野生のプラム、バラの押し花にスパイスや林床のノートがグラスの中で広がるクールでエレガントなアロマ。生き生きとしたエネルギーを感じさせるミディアム-フルボディの口当たり。素晴らしい張りがあり、赤系果実の中にオレンジの果皮やスパイスが混ざり合う。フィニッシュには綺麗に溶け込んだタンニンと塩味を伴うミネラルが直線的に伸びていく。●アルコール度数：14％ラトリシエール・シャンベルタンヴィエイユ・ヴィーニュ●●●2020LatricieresChambertinVieillesVignes産地：品種：熟成：評価：LatricieresChambertinGrandCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月(新樽10-20％)後、ステンレスタンク2ヶ月ー●限定希望小売価格¥113,000甘いチェリー、ストロベリーやラズベリーに杉、グリルした肉や林床のアロマが層を織りなしており、空気に触れるとアイリスの花のアロマが開いてくる。ミディアム-フルボディーのサテンのように滑らかで洗練された口当たりを持ち、首尾一貫してフレッシュな酸とブラックベリーやラズベリー、オレンジの風味が時間の経過と共に大きく広がって口内を満たしてくれる。計り知れないほどの熟成ポテンシャルを持つ偉大なワイン。●アルコール度数：14％シャンベルタンヴィエイユ・ヴィーニュ●●●2020ChambertinVieillesVignes産地：品種：熟成：評価：ChambertinGrandCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月(新樽10-20％)後、ステンレスタンク2ヶ月ー●※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。ジャン・マリー・フーリエフランスブルゴーニュ,ジュヴレ・シャンベルタンJeanMarieFourrier(Maison)わずか23歳の若さでドメーヌを引き継ぎ瞬く間にスター生産者に上り詰めたジャン・マリー。毎年供給が追い付かず、それでも世界中から引く手あまたの状況を前に彼はネゴシアンを立ち上げた。それは偉大なジャン・マリーのワインをより広く堪能できる機会を与えてくれる、素晴らしく価値のあるラインナップとなっている。ジュヴレ・シャンベルタンに本拠を構えるドメーヌ・フーリエは、世界中のブルゴーニュ・ラバーを熱狂させる超人気ドメーヌ。世界で最も尊敬される作り手の一人に数えられるが、実は自国フランスではあまり名が通っていない。この逆転現象が起きている理由は、畑の規模が約10haと大きくなく、ブドウのほとんどが高樹齢のため低収量、そしてリリースされるワインのほとんどが瞬く間に輸出市場に流れるためである。ところがその輸出市場であっても、毎年リリース後即完売で「買いたくても買えない」という顧客が溢れ、幸運にも手にすることができるのは限られた一部の人のみという状態になっている。現当主であるジャン・マリーもこの状況を心苦しく思っており、「供給したくとも生産量を増やすことができない」というジレンマを抱えていた。こうした期待に応えるために彼は2011年に小さなネゴシアンをスタートし3つのキュヴェをリリース。続く2013、2014年にラインナップを拡張し、現在ではシャンベルタン、エシェゾー、アムルーズといった珠玉のワインをリリースしている。彼がネゴシアンを立ち上げた際のコンセプトは4つあり、①ドメーヌで持っていない畑をネゴシアンで取り扱う。②ブドウの買い先は自身でドメーヌとしてワインを作っている人に限る。③生産量はドメーヌの20-30%まで。④AOCは近隣エリアであるジュヴレ・シャンベルタンからヴォ―ヌ・ロマネの間に限定する。ジャン・マリー自身はネゴシアン部門をあくまでもドメーヌの延長としており、「高い需要にもかかわらず土地を買い足せないフラストレーションが、ドメーヌの拡張という形で小さなネゴシアン・ビジネスを発足させた」と語る。こうしたネゴスのワインはドメーヌと全く同じ哲学で作られ、従って出来上がるスタイルも非常に類似している。フーリエのワインというとしばしばブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエの弟子という謳い文句が出てくるが、ジャン・マリーはただ単純にジャイエのやり方を真似ていたというわけではなく、良いエッセンスを吸収していたのである。ほぼ100%除梗をすることによってピュアで透明感あふれる果実味を前面に出すという点では共通しているが、新樽比率を見てみるとジャイエが100%であったのに対し、フーリエでは平均20-30%程度に抑えられている。熟成は16-20ヵ月と長めにとることでおり引きの必要がなくなり、フィルター・清澄も不要となる。もちろんSO2の使用量も最小限に抑えている。こうした極力手を加えない自然なワインメイキングがピュアで透明感あふれるピノノワールを生み出す。活気あるエネルギーが見事なテンションをつくり、シルキーなテクスチャーが溶け込むフーリエの華麗なワインは一度飲んだら忘れられない程の印象を持つ。ブルゴーニュの著名評論家たちにもファンが多く、ティム・アトキンは何年も連続でフーリエをドメーヌ・ネゴシアンともに「Top25生産者」に挙げ、アラン・メドーは「ピュアな表現力と品質に長らく感銘を受け続けている」と絶賛し、さらにWA誌のニール・マーティンからは「90年代後半に出会って以来、ずっとジャン・マリーのワインのファンであり続けている。とにかく見どころがたくさんあるが、それはドメーヌだけではなくネゴシアンもである。」と最大の賛辞を贈られている。少ない生産量から高い需要に応えるためのネゴシアンではあるものの、買いブドウも高樹齢のものが多く収量が低い。そのためほとんどのキュヴェで3-5樽という僅かな生産量となっているため、見かけたら絶対に見逃してはならないワインであることには変わりない。限定希望小売価格\52,000ラズベリー、砂糖漬けの果皮にウッドスモークや林床が混ざる表情豊かなアロマ。ミディアム-フルボディーのたっぷりとした包容力のある味わいで、厚みのあるテクスチャーが楽しめる。肩幅が広く肉付きの良い果実味があり、噛みごたえのあるタンニンが若々しいフィニッシュで強く主張している。瓶熟することでさらなる気品が生み出されるだろう。●アルコール度数：14％エシェゾーヴィエイユ・ヴィーニュ●●●2020EchezeauxVieillesVignes産地：品種：熟成：評価：EｃhezeauxGrandCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月(新樽10-20％)後、ステンレスタンク2ヶ月ー●限定希望小売価格\7,300熟したチェリー、バラの花びらに黒系果実や土のニュアンスが混ざるフレッシュなアロマ。チャーミングな果実味が主体のしなやかでみずみずしい口当たり。生き生きとしたミディアムボディーのフレーバーは心地よい複雑さと余韻を持つフィニッシュにつながっていく。若い内からその魅力が楽しめるワイン。●アルコール度数：12.5％ブルゴーニュルージュ●●●2020BourgogneRouge産地：品種：熟成：評価：Bourgogneピノ・ノワール100％バリック16ヶ月(新樽10-20％)後、ステンレスタンク2ヶ月ー●限定希望小売価格\56,800カシス、野生のプラム、バラの押し花にスパイスや林床のノートがグラスの中で広がるクールでエレガントなアロマ。生き生きとしたエネルギーを感じさせるミディアム-フルボディの口当たり。素晴らしい張りがあり、赤系果実の中にオレンジの果皮やスパイスが混ざり合う。フィニッシュには綺麗に溶け込んだタンニンと塩味を伴うミネラルが直線的に伸びていく。●アルコール度数：14％ラトリシエール・シャンベルタンヴィエイユ・ヴィーニュ●●●2020LatricieresChambertinVieillesVignes産地：品種：熟成：評価：LatricieresChambertinGrandCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月(新樽10-20％)後、ステンレスタンク2ヶ月ー●限定希望小売価格¥113,000甘いチェリー、ストロベリーやラズベリーに杉、グリルした肉や林床のアロマが層を織りなしており、空気に触れるとアイリスの花のアロマが開いてくる。ミディアム-フルボディーのサテンのように滑らかで洗練された口当たりを持ち、首尾一貫してフレッシュな酸とブラックベリーやラズベリー、オレンジの風味が時間の経過と共に大きく広がって口内を満たしてくれる。計り知れないほどの熟成ポテンシャルを持つ偉大なワイン。●アルコール度数：14％シャンベルタンヴィエイユ・ヴィーニュ●●●2020ChambertinVieillesVignes産地：品種：熟成：評価：ChambertinGrandCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月(新樽10-20％)後、ステンレスタンク2ヶ月ー●※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。101

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LouisBoillotルイ・ボワイヨフランスブルゴーニュ,シャンボール・ミュジニー名門ボワイヨ一族。祖父アンリより代々受け継いだ素晴らしい畑の樹齢は最高90年と非常に高い。その古樹の複雑さや凝縮された旨みを最大限に引き出したワインを産み出している。本当のブルゴーニュ愛好家が今飲むべきドメーヌ。ブルゴーニュの名門、ボワイヨ一族の4代目となるルイ・ボワイヨは、遅咲きの新星だ。1978年に醸造学校を卒業後、当時注目を集めつつあった父のドメーヌ、ルシアン・ボワイヨの下でワインを造り始めた。しかしその後、公私ともに長年のパートナーとなるギスレーヌ・バルトと出会い、彼女のワイン造りに関わる中で、彼が求めるワインと父が求めるワインの方向性の違いに気付いた。自らが納得できるワインを求め、遂にルイが独立を果たしたのは2003年のこと。祖父のアンリ・ボワイヨから受け継がれたヴォルネイ、そして父親から相続したジュヴレ・シャンベルタンなど、数々の素晴らしい畑を手に、シャンボール・ミュジニーでギスレーヌ・バルトと共有するセラーに移ったのである。このような経緯から、ルイ・ボワイヨは小さな個人ドメーヌとしては珍しく、コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌの両方に畑を持つ。合計7haの畑の平均樹齢は約55年と高く、中には最高樹齢が100年に達する区画も含まれる。ルイは代々受け継いできたこれらの古樹を、彼のワインを特徴づけるものとして大切に守っている。独立当時から変わらずルイが理想とするのは、エレガントで洗練されたワインだが、難解なワインは求めていない。ブドウが育まれたテロワールと透明感あるピュアな果実を備えた、無条件に飲んで美味しいと思えるワインを目ざしているのだ。事実、ルイ・ボワイヨのワインには、優しさ、穏やかさ、そして幾重にも広がるグラデーションのような古樹特有の深みが存在する。長い年月をかけて地中深くに張ったブドウの根が、彼のワインにブルゴーニュのピノ・ノワールの真の魅力をもたらすのである。彼がワイン造りでより重要視する畑仕事は、リュット・レゾネで行われる。「心が休まるのは、畑仕事が落ち着く冬の間だけ」というほど念入りに手入れされた畑には、除草剤どころか、土壌に悪い影響を与えるとして有機農法で認められている薬剤である銅すら用いられない。土を耕し、収量も厳しく制限する。『ビオ』かどうかということにはこだわらない、ブドウのクオリティのみを追求した栽培の手法は、それまで培った経験や代々受け継いだ知恵を年々昇華させる実践主義に基づいている。しかも、毎日畑に出て不要なブドウを取り除くので、収穫時の選果がほとんど必要ない年もあるほど、その仕事は本当に細かい。彼のごつごつとした大きなヴィニュロンの手が、その証である。醸造では、100％除硬後、自然酵母でアルコール発酵が行われる。それぞれの畑には独自の酵母が生きているため、テロワールの表現を求める彼に培養酵母を使うという選択肢はない。ピュアな果実の美しさを引き出すため、強い抽出を避け、約20日の長いマセラシオン期間中は、状況に応じてピジャージュやルモンタージュを行っている。また、オークで味わいを隠してしまわないように、熟成に用いるバリックの新樽率は低い。設立間もなく、彼はブルゴーニュ新時代の中心的存在として注目を浴びる生産者の一人となった。既に確固たる哲学を持ち、豊かな経験も備えていた彼にとっては、当然の結果かもしれない。「今や一流のドメーヌ」と称えられるルイ・ボワイヨは、ブルゴーニュ評論の権威クライヴ・コーツから、ロベール･グロフィエ、ユベール･リニエ、クリストフ･ペロミノなど、スター生産者に並んで１ツ星評価を獲得。更に、世界のワイン情報が集められた『ワイン・レポート2009』では、「最も進化の早い10の生産者」の第一位に輝いている。ブルゴーニュ・ルージュ2021BourgogneRouge限定希望小売価格\6,200●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneピノ・ノワール100％バリック18ヶ月（新樽20％）―●アルコール度数：12.5％樹齢約約40年。ジュヴレ・シャンベルタン村の国道東側にある2区画のブドウを使用。明るく輝くクリアな赤の色調。フレッシュな果実の香りが豊かである。ブルゴーニュ・ルージュのレベルでは異例の濃密な果実の味わいとストラクチャーを持ち、美しい酸と共に心地よい余韻が楽しめる。コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ2021CotedeNuitsVillages限定希望小売価格\7,600●産地：●品種：●熟成：●評価：CotedeNuitsVillagesピノ・ノワール100％バリック18ヶ月（新樽20％)―●アルコール度数：12.5％ブロションにあり、フィサンに隣接する区画ヴィニョワのブドウを使用。エレガントでプラムや赤いベリーなどの果実を思わせる深みのある香りに、土のニュアンスも感じられる。果実はリッチで丸く、良く溶け込み洗練されたキメ細かなタンニンが、適度な固さのある余韻に続く。102ボーヌエプノット2021BeauneEpenotes限定希望小売価格\8,400●産地：●品種：●熟成：●評価：Beauneピノ・ノワール100％バリック18ヶ月（新樽20％）AM87-90●アルコール度数：12.5％樹齢65年の古樹のブドウから造られる。ポマールに隣接する畑で、ボーヌの中では重量感を備えたワインが生まれる。色の濃いベリー系果実の豊かな香りにほのかなスパイスや花の香りが感じられる。柔らかく滑らかな味わいは洗練されており、透明感あるフィニッシュには申し分ない長さを備えている。シャンボール・ミュジニー2021ChambolleMusigny限定希望小売価格\12,900●産地：●品種：●熟成：●評価：ChambolleMusignyピノ・ノワール100％バリック18ヶ月（新樽20％）AM88-90●アルコール度数：12.5％ボー・ブリュンのヴィラージュ側の区画主体にデリエール・ル・フールをブレンド。ゴージャスで古典的なシャンボール。軽やかなレースのような赤い果実の香り。全体のバランスが巧妙に取れており、舌の上を流れるような軽やかさが、ジューシーなフィニッシュへと続く美しいワインである。

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ジュヴレ・シャンベルタン2021GevreyChambertin限定希望小売価格\11,400●産地：●品種：●熟成：●評価：GevreyChambertinピノ・ノワール100％バリック18ヶ月（新樽20％）ー●アルコール度数：12.5％平均樹齢50-60年。コンブ・ド・ラヴォー、クロ・プリウール、クロワ・デ・シャンなど、ジュヴレに所有する7つの古樹の区画をブレンド。色の濃いベリー、チェリー、プラムのジューシーな香りに土っぽいニュアンス。フローラルな赤系果実の味わいは緻密でミネラルのニュアンスが更なる複雑さを与える。非常に洗練されたジュヴレのヴィラージュの表現。ジュヴレ・シャンベルタンプルミエ・クリュシェルボード2021GevreyChambertin1erCruCherbaudes限定希望小売価格\21,000●産地：●品種：●熟成：●評価：GevreyChambertin1erCruピノ・ノワール100％バリック18ヶ月（新樽20％）ー●アルコール度数：12.5％シャペル･シャンベルタンに隣接するプルミエクリュ。2012ヴィンテージでは樹齢100年を記念し、特別にマグナムで瓶詰めされた。非常に熟したピノ・ノワール独特のアロマが緻密に感じられるフローラルな香り。豊かでコクのある味わいに満ちており、緻密なタンニンと中盤のボリュームが特に素晴らしい。アフターには大きな旨味の広がりを見せる。ヴォルネイプルミエ・クリュアングル2021Volnay1erCruAnglesジュヴレ・シャンベルタンエヴォセル2021GevreyChambertinEvocelles限定希望小売価格\14,500GevreyChambertinピノ・ノワール100％バリック18ヶ月（新樽20％）●評価：ー●アルコール度数：12.5％●産地：●品種：●熟成：平均樹齢約60年。ブロションに位置するテラス状の畑で、所有区画は標高250-300ｍの間に4つに分かれる。薄い表土の下には鉄分を含む赤い粘土の層があり、ワインに独特のミネラル感をもたらす。しっかりと熟した黒い果実の香りに、ジュヴレらしい大地の芳香が重なり合う。優しい甘みを伴う、リッチで豊満な味わい。次期プルミエクリュ候補の声も高い、傑出したジュヴレのヴィラージュ。ヴォルネイレ・グラン・ポワゾ2021VolnayLesGrandsPoisots限定希望小売価格\10,700●産地：●品種：●熟成：●評価：Volnayピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽20％）ー●アルコール度数：14％樹齢約55年。所有区画はポマールとの境界に位置する畑の中腹を占める。結実不良を起こす樹が多く、凝縮した小さな粒のブドウが得られる。黒い果実やスパイスの落ち着いた香り。タンニンは豊かでメリハリがきいてバランスがよく、しっかりとした骨格を持つ味わい。果実味のボリュームよりもエキスの濃さがうかがえ、後半に掛けての集中力や密度が余韻へと長く続く男性的なヴォルネイ。限定希望小売価格\14,500Volnay1erCruピノ・ノワール100％バリック18ヶ月（新樽20％）●評価：ー●アルコール度数：14％●産地：●品種：●熟成：東向きの斜面に位置する畑。北側に控えた隆起が壁となって北風から果実を守るため、他区画よりも良い成熟が可能となる。甘やかなブラックベリー、カシスにほのかなスパイスとスモークした木のアロマ。ミディアム-フルボディのフレーバーが口に広がり、しなやかなテクスチャーとジューシーな酸、ピュアなフィニッシュが楽しめる。ヴォルネイプルミエ・クリュカイユレ2021Volnay1erCruCaillerets限定希望小売価格\21,000Volnay1erCruピノ・ノワール100％バリック18ヶ月（新樽20％）●評価：ー●アルコール度数：14％●産地：●品種：●熟成：樹齢約60年。エレガントで深みのある赤果実や黒果実、スミレの美しい香りが際立っている。リッチで丸みがあり、コクがある。適度な抽出を施された果実味は、熟したタンニンや堅固なミネラル感を内包している。ヴォルネイを代表するプルミエクリュにふさわしい、高貴で女性的な味わいである。VOLNAYPommardムーラン・ナ・ヴァンヴィエイユ・ヴィーニュ2021MoulinaVentV.V.限定希望小売価格\5,000MoulinaVentガメイ100％500L樽12ヶ月●評価：ー●アルコール度数：12.5％●産地：●品種：●熟成：プラム、チェリー、スミレ、砂糖漬けの果物の愛らしいブーケを放つ。ミディアムからフルボディで、サテンのように美しく洗練されたタンニンと心地よい酸を中心に構成されている。余韻も長く、バランスの取れた見事な出来栄え。ムーラン・ナ・ヴァンルショー2021MoulinaVentRouchaux限定希望小売価格\5,500MoulinaVentガメイ100％500L樽12ヶ月●評価：ー●アルコール度数：12.5％●産地：●品種：●熟成：チェリーや桑の実の香りにバラの花びら、ダークチョコレート、スパイスのヒントが混ざり合う。ミディアムからフルボディで、十分な果実感と生き生きとした酸、きめ細かいのタンニンを持ち、長く、風味豊かな後味が特徴的。ムーラン・ナ・ヴァンブリュッセリオン2021MoulinaVentBrussellions限定希望小売価格\5,800MoulinaVentピノ・ノワール100％500L樽12ヶ月●評価：ー●アルコール度数：12.5％●産地：●品種：●熟成：レッドカラントやチェリーなどの赤系果実や、土っぽさ、スパイスのニュアンスが感じられるアロマ。大きなスケールを感じるフレーバーは贅沢なほどリッチで、上質なタンニンからは高い熟成のポテンシャルも感じられる。細やかな質感を持ち、しなやかで優しい余韻がしっかりと続いていく。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。103

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HudelotNoellatユドロ・ノエラフランスブルゴーニュ,シャンボール・ミュジニー伝説のドメーヌ、シャルル・ノエラから、ブルゴーニュ屈指の銘醸畑の中でも最上の区画を受け継ぐ。今最も注目を集める1988年生まれの若き当主シャルル・ヴァン・カネイにより、更なる進化を遂げている。ユドロ・ノエラはクロ・ド・ヴージョ、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン(RSV)、マルコンソール、スショ、ボーモンなど泣く子も黙る珠玉の畑の数々を所有していることで有名だが、これらの畑はかつてブルゴーニュ屈指のドメーヌとして君臨し、最盛期にはかのアンリ・ジャイエとも比較されるほどの実力を持っていたと言われるシャルル・ノエラが所有していたもので、1978年にアラン・ユドロがシャルルの畑を1/4を引き継ぐことになったという背景がある。その後、その他の1/4はJJコンフュロンへ、残る1/2はルロワへと売却されたため、ユドロ・ノエラの持つ畑は彼らの区画と隣接しているということも見逃せない。ユドロ・ノエラの魅力は何といってもピュアで透明感のある滋味深い味わいであるが、このスタイルを生み出す理由の一つとして、各畑に植わる高樹齢のブドウがもたらすエレガントさが挙げられる。最も古いものでRSVとヴォーヌ・ロマネ一級畑のスショ、ボーモンの1920年植樹、若いものでもニュイ・サン・ジョルジュの1985年という平均樹齢の高さである。また、醸造の際には通常の半分以下である0.8気圧でプレスを行うことで、より優しくピュアな抽出を行う。さらに新樽率を控えめにしていることも特徴の一つであり、グラン・クリュであっても50%前後に抑えている。この結果、ブドウ本来の味わいが出るとともに、雑味がなくエレガントで旨味たっぷりなスタイルに仕上がるのである。こうした工夫は現当主であるシャルル・ヴァン・カネイによってさらに磨きがかけられている。1988年生まれという若さであるがその才能はすでに開花しており、祖父からドメーヌを引き継いだ2008年より品質をさらに向上させ、世界中から注目を集めるとともに一躍スターダムにのし上がった。ワイン・アドヴォケイト誌からは「半端じゃない、最高のワイン」と大絶賛され、ティム・アトキンからはブルゴーニュ赤の生産者TOP25に選ばれ、ルーミエやフーリエといった世界最高峰のドメーヌと同等の評価を受けている。このような世界的需要が高まる一方で、シャルルはドメーヌでの生産量をこれ以上増やせないこと、また以前から所有していない畑のテロワールに対しても理解を深めたいと考えていたことから、2012年に自身の名を冠したシャルル・ヴァン・カネイというマイクロ・ネゴシアンを立ち上げた。ブドウの購入は非常に厳格で、栽培者には直接何回も会い、実際に畑を見て納得した上で決めている。ワインはドメーヌと全く同じ方法で醸造されるが、醸造所はボーヌにある。ブルゴーニュでは昨今世代交代という流れの中で若い世代が台頭して久しいが、シャルルは間違いなくその世代の筆頭格であり、今まさにブルゴーニュの先頭を走る一人である。世界中から彼のワインを求める声が上がっており、高い需要に対して生産量が全く追い付いていないという状況であるが、彼のワインは探してでも飲むべき本当に素晴らしいものである。ムルソークロ・デ・ゼコール2021MeursaultClosdesEcoles限定希望小売価格\21,700●産地：●品種：●熟成：●評価：Meursaultシャルドネ100％バリック12ヶ月（新樽20％）ー●アルコール度数：13％リンゴのコンポート、桃、パッションフルーツやグァバなどのアロマに白い花のフローラルなヒント。フルボディで肉厚な口当たりだが、フレッシュな酸が支えることでバランスのとれた魅力的な余韻につながっていく。非常に生き生きとした表情豊かなワイン。ブルゴーニュ・ルージュ2021BourgogneRouge限定希望小売価格\10,300●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneピノ・ノワール100％バリック16ヶ月ー●アルコール度数：13％シャンボール村を臨む18区画のブレンド。完熟したレッドチェリーや赤系果実のリキュールにベルガモットのピュアなアロマ。丸みのある口当たりには良質なタンニンを感じる。ミディアムウェイトのフレーバーには完熟したリッチな果実味と活き活きした酸が見事なバランスを見せ、焦点の定まった張りのあるフィニッシュにつながる。ACブルゴーニュのお手本といえる品質。104シャンボール・ミュジニー2021ChambolleMusigny限定希望小売価格\21,700●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：13％0.85haの11区画のブレンド。樹齢は平均50年。レッドチェリーや乾燥したバラの花びらにミネラル香を持つ涼しげなアロマ。クリーミーでジューシーな力強い果実のフレーバーには塩気たっぷりのミネラルが溶け込み、活気があふれクリーンで焦点が定まっている。良質で噛み応えのあるタンニンが魅力的。プルミエに匹敵する酒質を持つ素晴らしいヴィラージュワイン。ヴージョプルミエ・クリュプティ・ヴージョ2021Vougeot1erCruPetitsVougeot限定希望小売価格\39,000●産地：●品種：●熟成：●評価：ChambolleMusignyピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽20％）ーVougeot1erCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽30％）ー●アルコール度数：13％0.54haの東向きの区画。樹齢は平均40年。心地よい木のニュアンス、様々な赤系・黒系果実やフローラルなアロマに加え、時間が経つにつれてブルーベリージャムやヨードのニュアンスも出てくる。素晴らしいミネラルの質感があり、液体の張りを口内全体で感じる。フィニッシュに向けて味わいの凝縮度が高まり、スパイスを伴うエネルギッシュな余韻につながる。ヴォーヌ・ロマネ2021VosneRomanee限定希望小売価格\21,700●●●●産地：品種：熟成：評価：●アルコール度数：13.5％北東に位置するバス・メジエールと呼ばれる東向きの0.78haの区画。樹齢は平均40年。アジアンティー、プラム、スミレ、スパイスの要素が層を成し、オークのニュアンスがしっかりとそれを支えている。表現豊かで複雑なアロマ。口の中では、心地よい果実の凝縮感と張りのあるタンニンの見事な調和を感じる。非常に長い余韻の中には一貫してミネラルの主張が感じられる。村名クラスを超越する、プルミエと同等の印象を受ける。ニュイ・サン・ジョルジュプルミエ・クリュミュルジェ2021NuitsSt.Georges1erCruMurgers限定希望小売価格\39,000●産地：●品種：●熟成：●評価：VosneRomaneeピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽20％）ーNuitsSt.Georges1erCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽30％）ー●アルコール度数：13％0.68haの東向きの区画。樹齢は平均40年。適度な樽香、砂糖漬けされた赤系・黒系果実のアロマにタイムのヒント。なめらかな口当たりを持つ一方、強固な骨格を感じさせるフレーバーを持つ。ジューシーな赤系果実、はっきりした酸、良質なタンニンがつくる素晴らしいボリューム感があり、非常に長い余韻の中で複雑さを楽しむことができる。

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限定希望小売価格\59,5000.46haの東向きと南向きの2区画。樹齢は驚きの平均100年。控えめなオークのニュアンスに、あふれんばかりのスパイス、ブラックラズベリー、プラム、フローラルなアロマが溶け込む。口に含むと果実の濃密さ、緻密なタンニン、そこに上質なミネラルが溶け込んでおり、複雑なフレーバーがいつまでも消えずに口の中に残り続ける。長熟のポテンシャルを持ちテロワールの表現に長けた、まさに最高傑作と呼ぶにふさわしいスーショ。●アルコール度数：13.5％ヴォーヌ・ロマネプルミエクリュスショ●●●2021VosneRomanee1erCruSuchots産地：品種：熟成：評価：VosneRomanee1erCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽30％）ー●限定希望小売価格\56,500わずか0.32haの東向きの上部2区画。樹齢は平均60年。スパイシーなニュアンスに加えてラズベリー、スミレ、モカ、ココアパウダーなどが混ざり合う非常に成熟したアロマ。ミネラル感が前面に出ており、張りと力強さを感じるフレーバーを持つ。シルキーなテクスチャーは群を抜いており、奥にしっかりとした甘みを感じ、溌溂としたミネラルと良質なタンニンが見事に調和し素晴らしく長い余韻が楽しめる。ボーモンの魅力が余すところなく詰まっている。●アルコール度数：13.5％ヴォーヌ・ロマネプルミエクリュボーモン●●●2021VosneRomanee1erCruBeaumonts産地：品種：熟成：評価：VosneRomanee1erCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽30％）ー●限定希望小売価格\230,0000.48haの東向きの区画。樹齢は平均60年。香ばしいモカの香りにレッドチェリー、ストロベリー、紅茶、バラの花びらのヒントを持つエレガントで上質なアロマ。シルキーでピュアな口当たりを持ち、伸びやかな果実の甘みが上質なタンニンとともに口いっぱいに広がる。非の打ちどころのない奥深さとボリューム感があり、後半にかけてより強くなるミネラルは複雑さを伴って美しい余韻につながる。ピノ・ノワールの集大成と呼んでも過言ではない別格のグランクリュ。●アルコール度数：13.5％ロマネ・サン・ヴィヴァン●●●2021RomaneeSt.Vivant産地：品種：熟成：評価：RomaneeSt.VivantGrandCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽50％）ー●限定希望小売価格\235,000両側をDRCに囲まれたわずか0.29haの東向きの区画。樹齢は平均60年。様々な黒系果実、スミレ、ラベンダー、スパイス、メンソール、コーヒーなどが複雑に混ざり合う豪華なアロマ。濃密ではち切れんばかりのボリュームを持ち、口の奥深くまで甘味が広がる。絶妙に溶け込んだオーク、ジューシーなブラックチェリー、ブラックラズベリーがミネラルと層を成し、壮麗なフィニッシュは上質なタンニンによって支えられている。30年超は優に進化し続ける偉大なグランクリュ。●アルコール度数：13.5％リシュブール●●●2021Richebourg産地：品種：熟成：評価：RichebourgGrandCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽50％）ー●限定希望小売価格\71,800北寄りの最上部に位置する0.69haの東向きの2区画。樹齢は平均60年。赤系・黒系果実と木のニュアンスが素晴らしい調和を見せており、濡れた下草、時間とともにカシスのヒントも感じられる。リッチで力強く、密度の濃さを感じる大らかなフレーバーを持つ一方で、滑らかでクリーミーな質感を持ち合わせている。フィニッシュには完熟したタンニンと果実の甘みが長い余韻となって続いていく。長期熟成のポテンシャルが非常に高いワイン。●アルコール度数：13.5％クロ・ド・ヴージョ●●●2021ClosdeVougeot産地：品種：熟成：評価：ClosdeVougeotGrandCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽50％）ー●限定希望小売価格\110,000使用している畑や樹齢といった情報は全て非公表となっている。完熟したラズベリー、ブラックチェリーにドライフラワーやスパイスが混ざる複雑なアロマ。ミディアムボディで洗練されたタンニンと上質な酸のバランスが美しい。スパイスのタッチを感じるしなやかなフィニッシュ。●アルコール度数：14％シャンベルタン（シャルル・ヴァン・カネイ）●●●2020Chambertin(CharlesVanCanneyt)産地：品種：熟成：評価：ChambertinGrandCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽20％）ー●限定希望小売価格\60,700ブルーベリー、ブラックチェリーなどの黒系果実に、スミレやハーブ、クローヴなどのスパイスも感じられる多層的なアロマ。凝縮感のある果実味と滑らかな口当たりのタンニンが口の中に広がる。素晴らしい熟成ポテンシャルを感じさせるとともに傑出したバランスが印象的な1本。●アルコール度数：13.5％エシェゾー（シャルル・ヴァン・カネイ）●●●2020Echezeaux(CharlesVanCanneyt)産地：品種：熟成：評価：EchezeauxGrandCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽20％）ー●限定希望小売価格\18,300使用している畑や樹齢といった情報は全て非公表となっている。ストロベリーやラズベリー、ブラックチェリーを感じさせる柔らかくジューシーなアロマ。チャーミングな口当たりの中にエネルギーと張りをしっかりと感じさせ、果実の甘みと快活な酸、良質なタンニンが素晴らしいミディアムウェイトのフレーバーを生み出している。村名とは思えないほどの素晴らしいポテンシャルを持っている。●アルコール度数：13％ジュヴレ・シャンベルタン（シャルル・ヴァン・カネイ）●●●2021GevreyChambertin(CharlesVanCanneyt)産地：品種：熟成：評価：GevreyChambertinピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽20％）ー●限定希望小売価格\52,800黄色いプラムやミラベルなどの果実、白い花の香り、そして時間とともにアーモンドのニュアンスも感じられる。塩味と繊細な酸味があり、ジンジャーやレモングラスのフレーバーを感じるバランスのとれたフィニッシュ。熟成ポテンシャルを感じさせる偉大なワイン。●アルコール度数：13.5％コルトン・シャルルマーニュ（シャルル・ヴァン・カネイ）●●●2020CortonCharlemagne(CharlesVanCanneyt)産地：品種：熟成：評価：CortonCharlemagneシャルドネ100％バリック16ヶ月（新樽20％）ー●限定希望小売価格\58,000わずか0.21haの東向きの2区画。樹齢は平均55年。大変魅力的なアロマでレッドカラント、イチジク、スミレ、ミネラルにかすかなスパイスのヒントを感じる。驚くほどシルキーな口当たりを持ち、ジューシーな赤系果実のピュアな甘みから、次第にブラックチェリーやリコリス、強固なタンニンといった要素が現れてくる。引き締まったフィニッシュへ向かう中で塩気のあるミネラルが心地よく広がる。●アルコール度数：13％シャンボール・ミュジニープルミエ・クリュシャルム●●●2021ChambolleMusigny1erCruCharmes産地：品種：熟成：評価：ChambolleMusigny1erCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽40％）ー●限定希望小売価格\59,5000.46haの東向きと南向きの2区画。樹齢は驚きの平均100年。控えめなオークのニュアンスに、あふれんばかりのスパイス、ブラックラズベリー、プラム、フローラルなアロマが溶け込む。口に含むと果実の濃密さ、緻密なタンニン、そこに上質なミネラルが溶け込んでおり、複雑なフレーバーがいつまでも消えずに口の中に残り続ける。長熟のポテンシャルを持ちテロワールの表現に長けた、まさに最高傑作と呼ぶにふさわしいスーショ。●アルコール度数：13.5％ヴォーヌ・ロマネプルミエクリュスショ●●●2021VosneRomanee1erCruSuchots産地：品種：熟成：評価：VosneRomanee1erCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽30％）ー●限定希望小売価格\56,500わずか0.32haの東向きの上部2区画。樹齢は平均60年。スパイシーなニュアンスに加えてラズベリー、スミレ、モカ、ココアパウダーなどが混ざり合う非常に成熟したアロマ。ミネラル感が前面に出ており、張りと力強さを感じるフレーバーを持つ。シルキーなテクスチャーは群を抜いており、奥にしっかりとした甘みを感じ、溌溂としたミネラルと良質なタンニンが見事に調和し素晴らしく長い余韻が楽しめる。ボーモンの魅力が余すところなく詰まっている。●アルコール度数：13.5％ヴォーヌ・ロマネプルミエクリュボーモン●●●2021VosneRomanee1erCruBeaumonts産地：品種：熟成：評価：VosneRomanee1erCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽30％）ー●限定希望小売価格\230,0000.48haの東向きの区画。樹齢は平均60年。香ばしいモカの香りにレッドチェリー、ストロベリー、紅茶、バラの花びらのヒントを持つエレガントで上質なアロマ。シルキーでピュアな口当たりを持ち、伸びやかな果実の甘みが上質なタンニンとともに口いっぱいに広がる。非の打ちどころのない奥深さとボリューム感があり、後半にかけてより強くなるミネラルは複雑さを伴って美しい余韻につながる。ピノ・ノワールの集大成と呼んでも過言ではない別格のグランクリュ。●アルコール度数：13.5％ロマネ・サン・ヴィヴァン●●●2021RomaneeSt.Vivant産地：品種：熟成：評価：RomaneeSt.VivantGrandCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽50％）ー●限定希望小売価格\235,000両側をDRCに囲まれたわずか0.29haの東向きの区画。樹齢は平均60年。様々な黒系果実、スミレ、ラベンダー、スパイス、メンソール、コーヒーなどが複雑に混ざり合う豪華なアロマ。濃密ではち切れんばかりのボリュームを持ち、口の奥深くまで甘味が広がる。絶妙に溶け込んだオーク、ジューシーなブラックチェリー、ブラックラズベリーがミネラルと層を成し、壮麗なフィニッシュは上質なタンニンによって支えられている。30年超は優に進化し続ける偉大なグランクリュ。●アルコール度数：13.5％リシュブール●●●2021Richebourg産地：品種：熟成：評価：RichebourgGrandCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽50％）ー●限定希望小売価格\71,800北寄りの最上部に位置する0.69haの東向きの2区画。樹齢は平均60年。赤系・黒系果実と木のニュアンスが素晴らしい調和を見せており、濡れた下草、時間とともにカシスのヒントも感じられる。リッチで力強く、密度の濃さを感じる大らかなフレーバーを持つ一方で、滑らかでクリーミーな質感を持ち合わせている。フィニッシュには完熟したタンニンと果実の甘みが長い余韻となって続いていく。長期熟成のポテンシャルが非常に高いワイン。●アルコール度数：13.5％クロ・ド・ヴージョ●●●2021ClosdeVougeot産地：品種：熟成：評価：ClosdeVougeotGrandCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽50％）ー●限定希望小売価格\110,000使用している畑や樹齢といった情報は全て非公表となっている。完熟したラズベリー、ブラックチェリーにドライフラワーやスパイスが混ざる複雑なアロマ。ミディアムボディで洗練されたタンニンと上質な酸のバランスが美しい。スパイスのタッチを感じるしなやかなフィニッシュ。●アルコール度数：14％シャンベルタン（シャルル・ヴァン・カネイ）●●●2020Chambertin(CharlesVanCanneyt)産地：品種：熟成：評価：ChambertinGrandCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽20％）ー●限定希望小売価格\60,700ブルーベリー、ブラックチェリーなどの黒系果実に、スミレやハーブ、クローヴなどのスパイスも感じられる多層的なアロマ。凝縮感のある果実味と滑らかな口当たりのタンニンが口の中に広がる。素晴らしい熟成ポテンシャルを感じさせるとともに傑出したバランスが印象的な1本。●アルコール度数：13.5％エシェゾー（シャルル・ヴァン・カネイ）●●●2020Echezeaux(CharlesVanCanneyt)産地：品種：熟成：評価：EchezeauxGrandCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽20％）ー●限定希望小売価格\18,300使用している畑や樹齢といった情報は全て非公表となっている。ストロベリーやラズベリー、ブラックチェリーを感じさせる柔らかくジューシーなアロマ。チャーミングな口当たりの中にエネルギーと張りをしっかりと感じさせ、果実の甘みと快活な酸、良質なタンニンが素晴らしいミディアムウェイトのフレーバーを生み出している。村名とは思えないほどの素晴らしいポテンシャルを持っている。●アルコール度数：13％ジュヴレ・シャンベルタン（シャルル・ヴァン・カネイ）●●●2021GevreyChambertin(CharlesVanCanneyt)産地：品種：熟成：評価：GevreyChambertinピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽20％）ー●限定希望小売価格\52,800黄色いプラムやミラベルなどの果実、白い花の香り、そして時間とともにアーモンドのニュアンスも感じられる。塩味と繊細な酸味があり、ジンジャーやレモングラスのフレーバーを感じるバランスのとれたフィニッシュ。熟成ポテンシャルを感じさせる偉大なワイン。●アルコール度数：13.5％コルトン・シャルルマーニュ（シャルル・ヴァン・カネイ）●●●2020CortonCharlemagne(CharlesVanCanneyt)産地：品種：熟成：評価：CortonCharlemagneシャルドネ100％バリック16ヶ月（新樽20％）ー●限定希望小売価格\58,000わずか0.21haの東向きの2区画。樹齢は平均55年。大変魅力的なアロマでレッドカラント、イチジク、スミレ、ミネラルにかすかなスパイスのヒントを感じる。驚くほどシルキーな口当たりを持ち、ジューシーな赤系果実のピュアな甘みから、次第にブラックチェリーやリコリス、強固なタンニンといった要素が現れてくる。引き締まったフィニッシュへ向かう中で塩気のあるミネラルが心地よく広がる。●アルコール度数：13％シャンボール・ミュジニープルミエ・クリュシャルム●●●2021ChambolleMusigny1erCruCharmes産地：品種：熟成：評価：ChambolleMusigny1erCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽40％）ー●105

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AnneGrosアンヌ・グロフランスブルゴーニュ,ヴォーヌ・ロマネ確かなキャラクターと名声を確立したブルゴーニュ屈指の女性醸造家。栽培に非常に力を注ぎ、伝統を尊重して造るアンヌのワインは、繊細で調和のとれたエレガントな味わいが特長。常に世界中の人々を魅了し続けている。ブルゴーニュの名家グロファミリーの中でもひときわ異彩を放つのがドメーヌアンヌ・グロだ。ドメーヌミシェル・グロやドメーヌグロ・フレール・エ・スールとは従兄弟にあたる間柄で、ジャン・グロを父に持つミシェルやベルナールと違い、ジャンの兄弟フランソワの一人娘として育ったアンヌ。1984年までは文学の勉強をしていたが、その後はボーヌとディジョンで栽培・醸造を学び、1988年には22歳という若さで父からドメーヌを引き継ぎ、ドメーヌ・アンヌ・エ・フランソワ・グロを設立。彼女が引き継ぐ前は、ワインの3/4がバルクワインとして地元のネゴシアンに売られていたが、1990年ヴィンテージより完全な蔵元瓶詰ワインとなった。翌年には、畑を3haから6.5haに拡大し1995年には現名義となるドメーヌ・アンヌ・グロに改名。2007年には父が25年間ベルナールに貸していた0.76haのエシェゾーのロアショースを取り戻した。固定観念や先入観にとらわれず、常に可能性を追求するアンヌは好奇心が旺盛で、全て自ら実践し、最適な手段を選択してきた。例えば、畑では一早くフェロモン剤を導入することで除草剤・殺虫剤の使用をやめ、土壌の有機物を育てて自然堆肥を活用している。収穫のタイミングに関しても非常にフレキシブルで、8月末に開始することもあれば、ブドウが完熟するのを辛抱強く待ち9月末にようやく始めることもある。醸造では、ブドウは100％除梗され赤はコンクリートタンク、白はステンレスタンクで12～15日間発酵させる。樽の選定にもこだわりがあり、異なる樽を仕入れてはオークの種類や焦がし具合など、様々な組み合わせを試した。その結果として、現在はアリエ産のオークを好み、樽は大部分をダミー社とベルトミュー社から、一部をフランソワ・フレール社から購入している。ブルゴーニュ屈指の女性醸造家と評され、まさにエレガンスを体現したかのようなピュアで滑らかなワインを生み出すアンヌだが、父からドメーヌを引き継いだ当初は、若い女性当主というのは非常に珍しく、男社会であったブルゴーニュでドメーヌの看板を背負うことは決して容易ではなかった。「常に全力疾走でやってきた」という彼女の言葉からは、たった一人でドメーヌをトップの地位まで引き上げる中で行った膨大な数の試行錯誤と、並々ならぬ努力の跡が容易に伺える。一方で、ファム・エ・ヴァン・ド・ブルゴーニュと呼ばれる女性醸造家団体に早期から所属しており、ブルゴーニュにおける女性ドメーヌの地位向上にも大きく貢献した。現在3人の子を持つアンヌは、2008年に夫と新設したミネルヴォアのワイナリーとブルゴーニュの両ドメーヌでの仕事と家族との時間に全てを費やしているが、とりわけ長女のジュリーとは畑とセラーで長い時間を共に過ごす。というのも、2015VTからはジュリーが本格的に醸造に参画し、次期当主へ向けて道を歩み始めたからであり、アンヌが築き上げた大切なドメーヌがこうしてまた更なる高みへ上がっていくことに大きな期待を寄せずにはいられない。ブルゴーニュ・ブラン2021BourgogneBlanc限定希望小売価格\9,500●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneシャルドネ100％フレンチオークのバリック10ヶ月（新樽10％）―●アルコール度数：13％リンゴ、白桃、洋ナシなどの完熟した果実に、バターやヘーゼルナッツのヒントが香るアロマ。非常にフレッシュな果実味が口の中に広がり、しなやかで優しい余韻につながる。オート・コート・ド・ニュイブラン・キュヴェ・マリーヌ2021HautesCotesdeNuitsBlancCuveeMarine限定希望小売価格\9,500●産地：●品種：●熟成：●評価：BourgogneHautes-CôtesdeNuitsシャルドネ100％フレンチオークのバリック16ヶ月（新樽70％）―●アルコール度数：13％ヴォーヌロマネ西側に位置するコンコール村の標高400mの南東向き斜面。リシュブールやクロ・パラントゥから300mしか離れていない1haの区画。樹齢20年。マリーヌは娘の名前であり、かつこの地にみられる石灰や貝の化石といった海(Marine)に由来するものを表している。柑橘果実に加えて熟したリンゴ、洋ナシなどのフレッシュでエキゾチックなアロマ。樽熟成による程よいボリュームのある豊かなシャルドネだが、中盤から石灰土壌に由来するミネラルがヨードや塩気となって現れ、奥深さと素晴らしい余韻につながっていく。ブルゴーニュルージュ2021BourgogneRougeオート・コート・ド・ニュイ2021HautesCotesdeNuits限定希望小売価格\10,000限定希望小売価格\9,500106●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneピノ・ノワール100％フレンチオークのバリック10ヶ月―●アルコール度数：13％国道74号線を挟んで斜面と反対側に広がるヴォーヌロマネの3区画のブレンド。わずか0.8hに植わる樹齢30年のブドウを使用。赤系果実に軽いスパイスの混ざった黒系果実のアロマが広がる。口に含むと上質な果実味と柔らかいタンニンがうまく一体化してミディアムボディーを作り、実にエレガントなフィニッシュへと向かっていく。ACブルゴーニュの中で最高のワインのひとつ。●産地：●品種：●熟成：●評価：BourgogneHautes-CôtesdeNuitsピノ・ノワール100％フレンチオークのバリック12ヶ月（新樽30％）ー●アルコール度数：13％ヴォーヌロマネ西側に位置するコンコール村の標高400mの南東向き斜面。リシュブールやクロ・パラントゥから300mしか離れていないわずか0.73haの区画。樹齢20年。ラズベリー、プラム、ブラックチェリー、スミレに加えて皮革のヒントもあるアロマ。甘くてスムーズな口あたりで、わずかに感じる薬用ハーブのニュアンスと肉付きの良さが見事に調和している。フィニッシュに感じるタンニンは柔らかく官能的。このアペラシオンとしては、比較的リッチでフルボディなフレーバーを楽しむことができる。

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シャンボール・ミュジニーコンブ・ドルヴォー2021ChambolleMusignyCombed’Orveauxヴォーヌ・ロマネバロー2021VosneRomaneeBarreaux限定希望小売価格\23,900限定希望小売価格\33,000●産地：●品種：●熟成：●評価：ChambolleMusignyピノ・ノワール100％フレンチオークのバリック16ヶ月（新樽50％）―●アルコール度数：13％シャンボール・ミュジニーの南端、エシェゾーに隣接する僅か1.10haの区画。樹齢は15年と55年が混在。レッドカラントやラズベリーのピュアな果実にバラやスミレなどの芳香豊かなアロマ。生き生きとしたザクロやクランベリーのフレーバーはジューシーな酸と柔らかなタンニン、洗練されたミネラルによってバランスを取り合っている。赤系果実とフローラルのノートのおかげでエレガントな風味が最大限に引き出たフィニッシュとなっている。●産地：●品種：●熟成：●評価：VosneRomaneeピノ・ノワール100％樽（新樽50％）ー●アルコール度数：13％ヴォーヌ・ロマネの高地で標高280mにあるわずか0.39haの畑。コンコール村の渓谷の入り口に位置する北東向きの斜面。そのためどのヴィンテージであろうと、豊かな酸に恵まれ長期熟成に向くワインに仕上がる。樹齢114年。ブラックカラント、リコリス、スパイス、ラベンダーなどの非常に円熟したアロマ。口に含むと非常に柔らかいタンニンを感じ、ラズベリージャムやストロベリーに加え、花やスパイス等のフレーヴァーの張りがしっかりと感じられ、甘味と酸、そしてミネラルが口の隅々まで浸透していき素晴らしいフィニッシュにつながる。村名とは思えないほどの出来栄え。エシェゾーロアショース2021EchezeauxLoachausses限定希望小売価格\58,000●産地：●品種：●熟成：●評価：EchezeauxGrandCruピノ・ノワール100％フレンチオークのバリック16ヶ月（新樽70％）ー●アルコール度数：13.5％レ・ロアショースにある0.76haの畑。25年間、ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スールに貸していた畑で、2007年に帰属。樹齢25年。レッドカラント、黒系果実のリキュール、バラの花びら、スパイシーな木のニュアンスを感じる表現力豊かなアロマ。赤系果実のソースのようなこのワインの円熟感と力強さは、刺激的な酸と噛み応えのあるタンニンによってしっかりとしたストラクチャーが造られている。フィニッシュまで心地良い張りが続き、スパイシーなタッチを伴う素晴らしい果実の余韻が楽しめる。クロ・ド・ヴージョグラン・モーペルテュイ2021ClosdeVougeotGrandMaupertui限定希望小売価格\56,000●産地：●品種：●熟成：●評価：ClosVougeotGrandCruピノ・ノワール100％フレンチオークのバリック16ヶ月（新樽70％）ー●アルコール度数：13.5％グラン・エシェゾーのすぐ近く、ル・グラン・モーペルテュイにあるわずか0.93haの畑。平均樹齢は50年だが、一番古いもので110年超。スミレの花びら、熟したプラム、ブラックカラントに加えてクローブやナツメグなどの複雑なアロマ。口に含むと、ビロードのように滑らかで甘いダークベリーを感じ、桑の実やホワイトペッパーのヒントもある。活気ある酸は甘味と溶け合い、しっかりとしたタンニンでさえもきめ細かい高貴さを感じる。長い余韻にしっかりとしたストラクチャー、そしてナチュラルなバランスと安定感がある。アンヌ・グロの手掛ける素晴らしいクロ・ヴージョ。リシュブール2021Richebourg限定希望小売価格\168,000●産地：●品種：●熟成：●評価：RichebourgGrandCruピノ・ノワール100％フレンチオークのバリック16ヶ月（新樽70％）ー●アルコール度数：13.5％コンコール村の渓谷に位置するわずか0.6haのこの区画はレ・ヴェロワイユと呼ばれ、北斜面の涼しさを伴いながらも、非常に日当たりが良いという好条件に恵まれている。平均樹齢は60年だが80年の古木もある。フランボワーズ、ブラックベリー、バラ、リコリスにスーボワ、ポプリそして砕いた石など、非常に複雑だが全ての要素を感じることのできるピュアなアロマ。口に含むと素晴らしい甘み、特に赤系果実のフレーヴァーの凝縮感が印象的で、はっきりとした酸としなやかなタンニンが溶け込み、ミネラルとオレンジのニュアンスが次第に強まってくる。フィニッシュには緻密なタンニンが感じられ、驚くほど長い余韻が楽しめる。107

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GeorgesNoellatジョルジュ・ノエラフランスブルゴーニュ,ヴォーヌ・ロマネ今ブルゴーニュきっての注目若手醸造家マキシム・シュルラン。ブルゴーニュの歴史に燦然と名を残す名門ノエラ家で、2010年、若冠18歳にしてドメーヌを引継ぎ、瞬く間にスターダムにのし上がったシンデレラワイナリー。ブルゴーニュの歴史に燦然と名を残す名門ノエラ家。その真髄はエシェゾーやグラン・エシェゾー等、先祖代々受け継がれてきたブルゴーニュ屈指のトップテロワールを誇る畑たちにある。その血筋を引くドメーヌの１つがヴォーヌ・ロマネを本拠地とするドメーヌ・ジョルジュ・ノエラ。5代目当主のマリー・テレーズ・ノエラの時代は、ごくわずかに元詰めはしていたがワインの大半をルイ・ジャドやジョセフ・ドルーアンという大手ネゴスに販売していたため、ほぼ市場に出回ることはなかった。しかし6代目当主であるマキシム・シュルラン・ノエラが、2010年、若冠18歳にして祖母のマリー・テレーズからドメーヌを引き継ぎ元詰めに切り替えると、そのファーストヴィンテージからワイン評価各誌で話題を呼び、瞬く間にスターダムにのし上がったシンデレラワイナリーである。1991年生まれの若き現当主マキシム・シュルラン・ノエラは、シャンパーニュ地方出身で実家はレコルタン・マニュピランを営む。彼の人生にはシャンパーニュ造りという選択肢もあったが、祖母が残した偉大なテロワールを持つ畑でワイン造りが出来る千載一遇のチャンスが廻って来た時、彼が選んだのはブルゴーニュでのワイン造りであった。ボーヌの醸造学校では、同じく名門を受け継ぐという宿命を持ったエマニュエル・ルジェの息子であり従兄弟にあたるギヨームと共に学び、卒業後はルジェやグロ・フレール・エ・スールといった素晴らしい研修先で研鑽を積んだ。ジョルジュ・ノエラのワインの魅力は、みっちりと詰まった果実味が主体となった柔らかくしなやかな味わいだ。このスタイルを生みだす理由の1つとして、各畑に植わる高樹齢のブドウがもたらすエレガンスが挙げられる。最も古いものはエシェゾーの1915年以前に植樹された樹齢100年を超える古樹、ボーモンやグラン・エシェゾーも樹齢80～90年を超える。また若いものでも1980年代～1990年代前半の植樹と平均樹齢が極めて高い。栽培はリュット・レゾネ、醸造では低温浸漬を採用し、穏やかな抽出を心掛ける。テロワールの表現を覆い隠さないよう、焼き加減を軽めに抑えたキャヴァン製の樽を使用する。WA誌は「マキシムは2010年にドメーヌを引き継いで以来、ジョルジュ・ノエラをヴォーヌ・ロマネで最もエキサイティングなドメーヌの１つに変えた」「偉大な才能があり、スターダムを目指す運命にある」「最近のヴィンテージでのマキシムの躍進は流星のようで、誰もが話題にするドメーヌだ」「マキシムのワインをまだ味わった事がないなら、なくなってしまう前にぜひ試してほしい」と大絶賛。ベタンヌ&ドゥソーヴ誌はロベール・グロフィエやフィリップ・シャルロパンと並ぶ4つ星評価を与え、「ルロワのドメーヌと同じ起源を持つ多くの古樹はよく手入れされており、ワインは素晴らしい品質だ。彼は今、ブルゴーニュの偉大な生産者の世界に入った」とこれ以上ないほどの賛辞を贈っている。マキシムは新たなテロワールの表現のためマキシム・シュルラン・ノエラ名義のネゴシアンを立ち上げたがこちらも生産量が少なく、依然としてワイン愛好家の高い注目を集める彼のワインを手にする幸運に辿り着ける者はほんの一握りであブルゴーニュルージュ2021BourgogneRouge限定希望小売価格¥8,000●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneピノ・ノワール100％バリック18ヶ月(新樽25％)―●アルコール度数：14％ニュイ・サン・ジョルジュとヴォーヌ・ロマネのブドウを使用。ラズベリー、チェリーのアロマに、新樽の繊細なタッチ。ミディアムボディで、生き生きとして若々しい。コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ2021CotedeNuitsVillages限定希望小売価格\9,600●産地：●品種：●熟成：●評価：ー●アルコール度数：13.5％CotedeNuitsVillagesピノ・ノワール100％バリック18ヶ月(新樽20％)コンブランシアンとブロションのブドウを使用。ラズベリーとバラの花びらのノートに、ココアやエスプレッソのヒント。ジューシーで生き生きとしている。熟したパウダリーなタンニンと鮮やかな酸が特徴的。ボーヌプルミエ・クリュチュヴィラン2021Beaune1erCruTuvilainsボーヌプルミエ・クリュクロ・ド・ラ・ミニョット2020Beaune1erCruClosdelaMignotte限定希望小売価格\20,000Beauneピノ・ノワール100％バリック18-20ヶ月(新樽30％)●産地：品種：●●熟成：評価：ー●アルコール度数：13.5％チェリー、ラズベリー、リコリスのアロマ。ミディアムからフルボディーで、包み込まれるような魅力的な味わい。パウダリーなタンニン、ジューシーな酸、チャーミングなキャラクターで、幅広い人に楽しんでもらえるワイン。限定希望小売価格\18,300Beaune1erCruピノ・ノワール100％バリック18-20ヶ月(新樽50％)●産地：品種：●●熟成：評価：ー●アルコール度数：14％2016年に取得した0.25haのモノポールで、植樹は1970年代。小さなClosに囲まれ、上り坂に位置する。エレガントで抑制されたアロマは色の濃いラズベリー、プラム、バイオレット、土のニュアンスの集合体のよう。ミディアムボディのフレーバーはほどよく濃密で、緊張感を伴う若々しさとミネラルを纏いながら、洗練された厳格なフィニッシュへと続く。108

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ジュヴレ・シャンベルタンエシェゾー2021GevreyChambertinEchezeauxジュヴレ・シャンベルタンプルミエ・クリュフォントニイ2021GevreyChambertin1erCruFontenys限定希望小売価格\21,400●産地：GevreyChambertin●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック18ヶ月(新樽40％)●評価：ー●アルコール度数：14％絶妙によく熟したカシス、プラムリキュールのアロマにアーシーで野生的なニュアンス。ビロードのようなジューシーなテクスチャーで、果実味の詰まった丸みのあるミディアムボディ。活き活きとしていて、すべてがしっかりとした厳格な余韻のフィニッシュ。限定希望小売価格\39,500●産地：GevreyChambertin1erCru●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック18-20ヶ月(新樽100％)●評価：ー●アルコール度数：14％平均樹齢60年。ブラックベリー、ブラックベリー、プラムなどの果実の深みがある香りにスミレやスパイス、燻製肉のヒントが混ざり合う。滑らかな口当たりでありながら美しい力強さがあり、しなやかなタンニンと酸味のあるフィニッシュで締めくくられる。ニュイ・サン・ジョルジュプルミエ・クリュブド2021NuitsSt.Georges1erCruBoudots限定希望小売価格¥39500●産地：NuitsSt.Georges●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック14-20ヶ月(新樽50-75％)●評価：ー●アルコール度数：15％熟したチェリー、甘いスパイスに燻製肉や土のニュアンスが組み合わさり複雑な香りが広がる。ミディアムからフルボディーで肉付きが良く、果実味の凝縮した魅惑的な味わい。熟したタンニン、ジューシーな酸が広がるフィニッシュが印象的。ヴォーヌ・ロマネ2021VosneRomanee限定希望小売価格\22,500●産地：●品種：●熟成：●評価：VosneRomaneeピノ・ノワール100％バリック14-20ヶ月（新樽30-40％）ー●アルコール度数：14％チェリー、ワイルドベリー、プラムのアロマがグラスの中でゆったりと広がり、スパイスや花びらのニュアンスも感じられる。ミディアムからフルボディーでリッチで多層的な味わい。ベルベットのような口当たりが心地よい。ヴォーヌ・ロマネプルミエ・クリュショーム2021VosneRomanee1erCruChaumes限定希望小売価格\36,900●●●産地：品種：熟成：評価：VosneRomanee1erCruピノ・ノワール100％バリック14-20ヶ月(新樽40-75％)ー●アルコール度数：14％レッドチェリーなどの豊かな果実味が中心にあり、スパイス、エスプレッソのヒントを感じるアロマ。ミディアムからフルボディーで、生き生きとして滑らかな口当たり。パウダリーなタンニンが余韻の中で存在感を放つ。ヴォーヌ・ロマネプルミエ・クリュプティ・モン2021VosneRomanee1erCruPetitsMonts限定希望小売価格¥49,100●産地：●品種：●熟成：●評価：VosneRomanee1erCruピノ・ノワール100％バリック14-20ヶ月（新樽75-100％）ー●アルコール度数：14％平均樹齢50年以上。ラズベリー、カシス、プラムなどの甘い果実にスミレやバラなどの魅力的な花、エキゾチックなスパイスのニュアンスを感じる。味わいはミディアムボディーでサテンのようなタンニン、繊細なミネラルが美しい。直線的で素晴らしく長いフィニッシュ。ヴォーヌ・ロマネプルミエ・クリュ・ボーモン2021VosneRomanee1erCruBeaumonts限定希望小売価格¥63,000●産地：VosneRomanee1erCru●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック14-20ヶ月（新樽40-75％）●評価：ー●アルコール度数：14.5％0.45haの平均樹齢90年以上の区画。南向きから南東向きで日当たりの良い斜面。アニス、クローブ、サンダルウッド、ジャスミンティーに赤果実のアロマが豊富に感じられる多層的なアロマ。凝縮された驚くほど強烈なフレーバーは優れたミネラルに支えられながら酸を伴って、厳格で非常に長いフィニッシュへ続く。グラン・ゼシェゾー2021GrandsEchezeaux限定希望小売価格\150,000●●●産地：品種：熟成：評価：GrandsEchezeauxGrandCruピノ・ノワール100％バリック14-20ヶ月(新樽75-100％)ー●アルコール度数：14％平均樹齢80年。チェリー、カシスなどの深みのあるアロマにエスプレッソ、黒トリュフ、牡丹のヒント。多層的で深みがありしっかりとしたストラクチャー。フルボディーで豊かな果実味にパウダリーなタンニンが溶け込んだ味わいは、非の打ちどころのない完璧な1本。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧いただけます。109

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JeanMichelGuillonジャン・ミッシェル・ギュイヨンフランスブルゴーニュ,ジュヴレ・シャンベルタン「新樽を使わずして偉大なワインは存在しない」というアンリ・ジャイエの考えのもと、すべてのワインに新樽100％を用いる樽へのこだわりは、自ら森へ出て木を選ぶほどの探求心。世代交代を推し進める中でのギド・アシェット誌、ワインメーカーオブザイヤーの受賞は追い風となり、今後の更なる飛躍が期待できる注目ドメーヌ。ジャン・ミッシェル・ギュイヨンは、1980年にジュヴレ・シャンベルタンの2.5haの畑を相続したことから始まった。初代当主のジャン・ミッシェルはワイン造りに情熱を注ぎ、15haの畑を所有するまでになった。そして現在はジャン・ミッシェルとともにドメーヌを切り盛りしてきた息子のアレクシが当主となって世代交代を推し進めており、今後更なる飛躍が期待できる注目すべきドメーヌである。アレクシは若い頃からブドウ畑に興味を示し、父と共にドメーヌで働きたいと強く思っていた。クリストフ・ルーミエなどで修業を積み、2000年（18歳）からドメーヌに戻り父とともに働き始めていたので、40代という若さでありながら既に20年以上のキャリアを有している。栽培においては、環境への配慮に細心の注意を払っており、できる限り畑で使用するトラクターなどが空気汚染をしないよう５年ごとに最新式に変えるなど非常に高い意識をもっている。実際に、HVEの認証を初めてブルゴーニュで受けたドメーヌであり、現在は最も高い基準であるレベル3を取得している。醸造では、４週間という長いマセラシオン期間を設けている。収穫したブドウは100％除梗し、空気圧プレスで20分程の短く優しいプレスを行う。ピジャージュ、ルモンタージュを行い、ステンレスタンクで発酵後、樽で熟成。無清澄、軽いフィルターのみで瓶詰めをする。また、熟成においてアンリ・ジャイエの「新樽を使わずして偉大なワインは存在しない」という考えに賛同し、すべてのワインに新樽を100％使用する。樽は70％がエルミタージュ社、30％がキャバン社製を使用。新樽のみを使用する理由は、衛生管理上、清潔さを保つためでもある。アペラシオン毎に最適な樽を25年以上探求し続け、自ら樽業者と共に森へ出向き最高の木をチョイスし、投資するという徹底ぶりだ。そんなアレクシはギド・アシェット誌で2020年ワインメーカーオブザイヤーに選ばれるという名誉を獲得している。新しい世代の醸造家として大きく注目されている彼のワインから今後ますます目が離せない。今まさに手に入れるべき生産者である。ジュヴレ・シャンベルタンキュヴェ・アレクシ2022GevreyChambertinCuveeAlexis限定希望小売価格¥15,300●産地：●品種：熟成：●評価：GevreyChambertinピノ・ノワール100％バリック13ヶ月(新樽100％)AM90-92●アルコール度数：13.5％樹齢50-60年標高200m東向きの畑。心地よいスパイスと赤系果実の香り。パワフルなフレーヴァ―の上には素晴らしいエネルギーと輪郭があり、熟成を重ねることで最高のフィナーレに達していく。シャンボール・ミュジニーオー・ヴィラージュ2022ChambolleMusignyAuVillage限定希望小売価格¥16,900●産地：●品種：●熟成：●評価：ChambolleMusignyピノ・ノワール100％バリック13ヶ月(新樽100％)AM88-90●アルコール度数：13％樹齢50年標高230m南北向きの畑。熟したレッドベリー、プラム、ブラックラズベリー等のフルーツソース。ミドルウェイトのフレーヴァ―は活気を兼ね備えており、素晴らしくバランスの取れたフィナーレに繋がっている。ジュヴレ・シャンベルタンプルミエ・クリュペリエール2022GevreyChambertin1erCruPerriere限定希望小売価格¥26,000●産地：●品種：●熟成：●評価：GevreyChambertin1erCruピノ・ノワール100％バリック13ヶ月(新樽100％)AM91-93●アルコール度数：13％樹齢50年標高230m東西向きの畑。成熟を感じる魅力的な香りには、ダークベリーや土っぽさとスミレのヒント。美味でパンチがあり、心地よく洗練されたミネラルが現れる。余韻は長くバランスが取れながらも複雑。マジ・シャンベルタン2022MazisChambertin限定希望小売価格¥70,000●産地：●品種：●熟成：●評価：GevreyChambertinGrandCruピノ・ノワール100％バリック13ヶ月(新樽100％)AM93-95●アルコール度数：13％樹齢30年標高280m東西向き。レッドカラント、ダークチェリー、ほのかにスモーキーな香りと共にオークのニュアンス。素晴らしい果実の濃密さと筋肉質なミネラルが、驚くほど長くバランスの取れた厳格なフィナーレに複雑さを添えている。110※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧いただけます。

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ChopinショパンBioフランスブルゴーニュ,コンブランシアン伝説的ドメーヌから受け継いだ、歴史ある高樹齢の畑を所有。兄弟ふたりがそれぞれの経験を結集させた注目ドメーヌ。南アフリカでの修行経験を持つ兄アルノーと、樽使いのスペシャリストの弟アルバンが、フィネスに溢れるピノ・ノワールを表現している。ショパンは、ニュイ・サン・ジョルジュの南にあるコンブランシアン村に本拠を置き、7世代続く歴史あるドメーヌである。1996年に現オーナーの兄アルノーがドメーヌを継承し、1999年には弟のアルバンも参画して、兄弟でドメーヌを運営している。合計9haの所有畑は現在オーガニックに転換し、2023年には認証を取得している。ドメーヌを運営する2人の兄弟はそれぞれの経験を生かして、ドメーヌの新たな改革を推進している。兄のアルノーは、フランスだけでなく南アフリカ（ハミルトンラッセル：歴史のあるウォーカーベイのTOPワイナリーの１つ）での修行経験があり、ナチュラルでありながらクリーンなワインを造り出す技術を体得している。弟のアルバンは、DRCやルロワなど一流生産者が使う樽会社として有名なフランソワ・フレール社に勤務していた経歴があり、樽使いのスペシャリストとしてドメーヌを支えている。このドメーヌを語る上で、厳選された華麗なる高樹齢の畑を所有している点は特筆に値する。かつてアンリ・ジャイエとも並び称された伝説の生産者、シャルル・ノエラ。その畑は1980年代にルロワを始めとした錚々たるスタープレイヤーたちの手に渡ったが、その畑の一部をオークションにて手に入れたのが彼らの曾祖父であった。さらに2019年には、アンリ・ジャイエの真の後継者との呼び声高いショパン・グロフィエの畑の一部も相続しており、まさに綺羅星のような歴史ある畑を所有している。ひとつひとつの区画はとても小さいが、全ての畑が高樹齢であり、理想的な低収量を実現している。畑作業では、化学薬品を一切使用せず、100%オーガニック認証を取得している。一切の畑作業を手作業で行い、硫黄や銅を使って病気への予防対策を講じ、ブドウへの水分を最大化するために除草を行っている。醸造においては、2015年から全房発酵に回帰している。自然酵母を用い、ステンレスタンクで100%全房発酵を行う。その際1週間の低温浸漬期間を設けている。発酵後は、ビオディナミ・カレンダーに従ってグラヴィティー・システムで樽詰めを行う。亜硫酸無添加で1年経過すると、貯蔵中に安定するという考えから、醸造中は亜硫酸を添加せず、非常に低温のセラーで、ゆっくりとマロラクティック発酵を行う。無清澄、無濾過で少量の亜硫酸添加とともに瓶詰めしている。樽のニュアンスは決して強くなく、密度のある果実味と絶妙に統合している。澱引きをしないため還元的なニュアンスを伴うスタイルとなる。素晴らしい畑から、ふたりの意欲ある兄弟によって造られるピュアでフィネスのあるワインは、生産量の少なさも相まって、今後ますます入手困難となっていくだろう。ブルゴーニュピノ・ノワール2021BourgognePinotNoir限定希望小売価格\6,100●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneピノ・ノワール100％バリック12ヶ月後、砂岩でできた容器6ヶ月ー●アルコール度数：13％PremeauxとChaillotsの区画のブレンド。明瞭なラズベリーの風味と豊かなフレッシュさを持ち、このワイナリーの誠実で実直、かつ精密なスタイルをよく表現している。上級ワインと同様に、このエントリーワインにも強いこだわりが込められていることが、十分に感じられる。ニュイ・サン・ジョルジュレ・バ・ド・コンブ2021NuitsSaintGeorgeslesBasdeCombes限定希望小売価格\13,500●産地：●品種：●熟成：●評価：NuitsSaintGeorgesピノ・ノワール100％バリック12ヶ月後、砂岩でできた容器6ヶ月ー●アルコール度数：13％ヴォーヌ＝ロマネの境界に位置するこの畑は、その優雅さと集中力が特徴。黒系果実やスパイスの複雑な香りを持ち、しなやかでありながら力強いフィニッシュを楽しめる。熟成によってさらなる深みが加わる期待感が高い。ニュイ・サン・ジョルジュプルミエ・クリュ・レ・ミュルジェ2021NuitsSaintGeorges1erCrulesMurgers限定希望小売価格\19,900●産地：NuitsSaintGeorges●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック12ヶ月後、砂岩でできた容器6ヶ月●評価：ー●アルコール度数：13.5％ひいおじいさんがNoellat家の破産時にオークションで購入した畑。「オー・ミュルジェ」という名前は、石の堆積を指しており、この1級畑の石灰質の特性をよく表している。この畑はニュイ・サン・ジョルジュとヴォーヌ・ロマネの間の丘陵のふもとに理想的に位置している。見事な凝縮感と感動的なフィネスが際立っているまさに秀逸な1本!クロ・ド・ヴージョ2021ClosdeVougeot限定希望小売価格\56,400●産地：●品種：●熟成：●評価：ClosVougeotGrandCruピノ・ノワール100％バリック12ヶ月後、砂岩でできた容器6ヶ月ー●アルコール度数：13.5％2019年にショパン・グロフィエから継承した偉大な畑。柔らかい様々な赤系果実が中心にあり、繊細なタンニン、長いフィニッシュと細やかなテクスチャーがこのワインをより特徴付けている。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧ください。111

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RobertChevillonロベール・シュヴィヨンフランスブルゴーニュ,ニュイ・サン・ジョルジュ完熟させた古樹のブドウから緻密なワインを生み出し続ける、名実ともにニュイ・サン・ジョルジュのトップ・ドメーヌ。その実力はブルゴーニュの中でも間違いなく最高レベルでありながら、他のトップ・ドメーヌに比べお値打ち価格で入手が可能な注目の生産者。ロベール・シュヴィヨンは、1900年にシンフォリアン・シュヴィヨンがニュイ・サン・ジョルジュでブドウ畑を始めたことにまで遡ることができる歴史的な生産者である。その後、2年間の兵役と5年間の第一次世界大戦を経て、ユージーン・フランソワがドメーヌを引継ぎ、いくつかのプルミエ・クリュを購入・取得することとなる。1946年には、ユージーンの息子であるモーリスがブドウ畑を引き継ぐことになる。モーリスは2つの蒸留器を購入し、ブドウ栽培の傍らで移動蒸留業者としての仕事もこなしながら、新たにプルミエ・クリュの区画を購入しドメーヌを拡大し続けていった。その後、ドメーヌはモーリスの息子であるロベールに引き継がれ、1990年には彼の二人の息子であるデニスとベルナールと共に独自のSCEV(ワイン生産協同組合)を設立することとなる。2003年にロベールが引退した後、デニスとベルナールの兄弟がドメーヌを管理している。現在では、『ニュイ・サン・ジョルジュの3大テロワール』と称される「レ・サンジョルジュ」「レ・カイユ」「ヴォークラン」をはじめとした、村の南北に亘る8つの素晴らしいプルミエ・クリュを所有。所有面積は約13haを誇るが、その全てにおいて高樹齢の古樹から低収量の凝縮したブドウを得ることができている。所有畑の平均樹齢は50年～70年。ヴォークランには樹齢100年を超える古樹も存在している。ドメーヌの歴史と共に育まれてきた、これらの古樹のポテンシャルを余すことなく表現することこそ、彼らが最も重要視していることである。「テロワールの表現」「年ごとの気候とヴィンテージの魅力を引き出す」ために、リュット・レゾネを実践。常に畑に足を運び、「植物としての強さ」と「ワイン用ブドウに求められるバランスの良さ」の点で最高の条件を得るために必要に応じてグリーン・ハーベストを行うなど、畑仕事は年々精密さを上げている。醸造は、先々代のモーリス氏の時代からの伝統を引き継いでおり、100%の除梗を行い、野生酵母を用いた自然発酵を行っており、熟成に関してはテロワールの忠実な表現のためプルミエ・クリュでも新樽は30%までと決めているなど、伝統を礎にしながらも生み出されるワインの品質と精度は常に進化を止めることがない。シュヴィヨンのワインの最大の魅力である繊細さと複雑さは、既にイギリスやアメリカで高い評価を受けているが、現在では日本をはじめ、オーストラリア、南アフリカ、中国などの良質なワインを求める国々でも急速に評価が上がってきており、近い将来に入手困難を極めることは間違いないだろう。ニュイ・サン・ジョルジュブラン2021NuitsSt.GeorgesBlanc限定希望小売価格\17,500●産地：●品種：●熟成：●評価：NuitsSt.Georgesピノ・ブラン、シャルドネバリック12-15ヶ月(新樽10％)ー●アルコール度数：13％蜂蜜、ブリオッシュ、白い花のアロマ。口に含むと、生き生きとして、しっかりとしていて、豊かな味わい。ニュイ・サン・ジョルジュ2021NuitsSt.Georges限定希望小売価格\17,500●産地：●品種：●熟成：●評価：NuitsSt.Georgesピノ・ノワール100％バリック15-18ヶ月(新樽10％)ー●アルコール度数：13.5％シャルモット、シュイエ、マラディエールの3つの区画のブレンド。平均樹齢50～80年の古木から生み出される凝縮感のあるワイン。ニュイ・サン・ジョルジュプルミエ・クリュ・シェニョ2021NuitsSt.Georges1erCruChaignots限定希望小売価格\25,000●産地：●品種：●熟成：●評価：NuitsSt.Georges1erピノ・ノワール100％バリック15-18ヶ月(新樽30％)ー●アルコール度数：13.5％東向き、海抜260～280mの1.55haの畑。エレガントな酸味とシルキーなタンニンが魅惑的なワイン。ニュイ・サン・ジョルジュプルミエ・クリュ・ペリエール2021NuitsSt.Georges1erCruPerrieres限定希望小売価格\25,000●産地：●品種：●熟成：●評価：NuitsSt.Georges1erピノ・ノワール100％バリック15-18ヶ月(新樽30％)ー●アルコール度数：13.5％東南東向き、海抜260～275m、斜面15%の2.47haの畑。成熟した上質な黒果実の風味が口内に広がる。112ニュイ・サン・ジョルジュプルミエ・クリュ・プリュリエ2021NuitsSt.Georges1erCruPruliers限定希望小売価格\25,000●産地：●品種：●熟成：●評価：NuitsSt.Georges1ercruピノ・ノワール100％バリック15-18ヶ月(新樽30％)ー●アルコール度数：13.5％東向き、海抜250～270mのわずか0.61haの畑。芳しいラズベリーやクランベリーのピュアな風味が感じられる。ニュイ・サン・ジョルジュプルミエ・クリュ・ロンシエール2021NuitsSt.Georges1erCruRoncieres限定希望小売価格\27,500●産地：●品種：●熟成：●評価：NuitsSt.Georges1erピノ・ノワール100％バリック15-18ヶ月(新樽30％)ー●アルコール度数：13.5％南東向き、海抜255～280mのわずか0.53haの畑。非常に濃密なスミレやバラ、レッドカラントの風味が感じられる。

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Maniereマニエールフランスブルゴーニュ,ヴォーヌ・ロマネ「熟成力のある凝縮したリッチなブルゴーニュを手掛ける、非常に優れた、時として卓越した生産者」と謳われるパーカー４ツ星生産者。DRC社が切望するエシェゾーの区画『プーライエール』の中央部分の畑を所有。ドメーヌ・マニエールは、1795年からヴォーヌ・ロマネの村の中心に構える歴史ある造り手だ。現当主のリシャール・マニエールで5代目となる。先代の頃はマニエール・ノワロ名義でワインを手掛けており、ロバート・パーカーからは、「熟成力のある凝縮したリッチなブルゴーニュを手掛ける」というコメントともに４ツ星評価を得ている。因みにノワロはリシャールの母方の家系で、この一族はヴォーヌ・ロマネ最大の土地の所有者のひとりだった。3.8haの所有畑は本拠地ヴォーヌ・ロマネを中心に、南はニュイ・サン・ジョルジュから北はフィサンまで広がり、古樹の畑を多く所有する。そのラインナップは素晴らしく、グランクリュのエシェゾーをはじめ、ヴォーヌ・ロマネ屈指のプルミエクリュであるレ・スショや、ニュイ・サン・ジョルジュを代表するプルミエクリュのレ・ダモードを先祖代々受け継いできた。特に、先々代が手に入れたエシェゾーは、最上の区画のひとつ、レ・プーライエールのほぼ中央にある。ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの所有区画に両サイドを挟まれているため、同社から5年おきに畑の交換が持ちかけられるそうだが、ロマネ・コンティ社が交換を打診する区画は、面積は大きいもののレ・プーライエールの北端にあって畑としては劣るため、リシャールはその要望に応じるつもりはないと断言する。優れた畑と評価がある一方、これまで無名の存在だったのは、ワインの大半をネゴシアンにバルク売りしており、ドメーヌの名を冠したワインが市場に出ることが絶対的に少なかったからだ。しかし、そのクオリティに感銘を受けたブルゴーニュのワイン商が「絶対に元詰めをしてドメーヌの名前でワインを世に出すべきだ」と、リシャールを説得。ようやく元詰め本数は増えたものの、その内9割がフランス国内で消費されてしまうため、国外で彼のワインに出会う機会は非常に稀である。黙々と畑仕事に取り組むリシャールは「畑で生まれ、畑で死ぬ」という生粋のヴィニュロンだ。リュット・レゾネでの栽培では、除草剤や殺虫剤は使用しない。同村の醸造家たちが「ブドウ畑ではなく庭園だ」と評するほど、彼の畑は完璧に整っている。醸造はヴォーヌ・ロマネ村の中心にある年季の入ったセラーで行われる。収穫後マセラシオンを行い、ステンレスタンクでアルコール発酵。ワインは全てバリックで長期間熟成させる。緻密な畑仕事と伝統的なワイン造りから生まれる彼のワインからは、畑の良さがダイレクトに伝わってくる。今のブルゴーニュでは貴重な、古典的な味わいと素性の良さを備えたワインである。フィサンヴィエイユ・ヴィーニュ2021FixinV.V.限定希望小売価格\12,600●産地：●品種：●熟成：●評価：Fixinピノ・ノワール100％バリック18ヶ月（新樽30％）―●アルコール度数：13％樹齢60年。ブラックカラントやチェリーのフローラルな香りに白コショウを思わせるスパイシーなニュアンス。心地よく広がる赤系果実。しっかりとした酸と細かなタンニンのストラクチャーがジューシーな味わいを支える。ヴォーヌ・ロマネ2021VosneRomanee限定希望小売価格\26,280●産地：●品種：●熟成：●評価：VosneRomaneeピノ・ノワール100％バリック18ヶ月（新樽85％）―●アルコール度数：13％村の集落のすぐ下にある樹齢約65年のレ・ジャシェをメインに合計7区画をブレンド。濃い赤のチェリーやプラムなどのジューシーな果実に乾燥ハーブや土っぽいヒント。陰影がある果実は丸みがあり滑らか。フィニッシュにかけて豊かなタンニンが存在感を示す。クラシックな品の良さを備えたヴォーヌ・ロマネ。ヴォーヌ・ロマネプルミエ・クリュレ・スショ2021VosneRomanee1erCruLesSuchots限定希望小売価格\40,400●産地：●品種：●熟成：●評価：VosneRomanee1erCruピノ・ノワール100％バリック18ヶ月（新樽100％）―●アルコール度数：13.5％樹齢約75年。リシュブールやロマネ・サン・ヴィヴァンなどグランクリュに囲まれたプルミエクリュ。ふくよかなベリー系果実や甘いスパイスのフローラルな香りにバニラのヒント。ヴォーヌ・ロマネらしい柔らかなテクスチャーが素晴らしい。エシェゾー2021Echezeaux限定希望小売価格\58,400●産地：●品種：●熟成：●評価：EchezeauxGrandCruピノ・ノワール100％バリック18ヶ月（新樽100％）―●アルコール度数：13.5％樹齢約80年。ドメーヌの所有区画はエシェゾーのリューディのひとつ、レ・プーライエールのど真ん中にあり、DRCの所有区画に挟まれているため、長年同社から区画の交換の申し入れがあるという恵まれたロケーションを誇る。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。113

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PierreOlivierGarciaピエール・オリヴィエ・ガルシアフランスブルゴーニュ,ニュイ・サン・ジョルジュ理想とする繊細な香りを引き出す為に一切損傷のないブドウを得ることに心血を注ぐ。選果では「BerrybyBerry」（手作業でブドウの実を茎から外す）という精密な手法を採用。全ての工程に一切の妥協を許さない完璧主義者が作りだす極少量生産のワイン。ドメーヌ・ピエール・オリヴィエ・ガルシアは、2016年に現当主のピエール・オリヴィエ・ガルシアと友人であるマチュー・モロンが共同で設立した非常に新しいドメーヌだ。マチューの父がニュイ・サン・ジョルジュの小さな区画を彼らに譲ったことがきっかけで、2016ヴィンテージの生産はわずか2700本のみという小さなスタートだった。2019ヴィンテージまではモロン＝ガルシアとしてリリースをしていたが、マチューが2020年に引退をした際にドメーヌ名を変更した。ドメーヌ設立前のピエール・オリヴィエはシャトー・ド・プレモーで従事しており、マチューはヴォーヌ・ロマネ村のドメーヌ・デュージェニーの栽培責任者を務めていた。当初僅か5区画1haの畑から始まったドメーヌは徐々に拡大していき、現在では5haを所有している。栽培では生物多様性を重視し、オーガニック認証を取得している。耕作は馬で行い、畑に雌鶏を放ち、カバークロップを採用し、枝の先を切らずに背の高い仕立てを行っている。「目標は繊細でフローラルな香りがするワイン」と語るピエール・オリヴィエの目指すスタイルは明確だ。一切の妥協を許さない完璧主義ともいえる選果と醸造が、彼のワインを特徴づけている。非常に几帳面な性格で、すべての工程で一切の妥協を許さず、完璧な健康状態のブドウからワインを生産することを追及している。必要であれば10日間で完了させることができる収穫作業を、3週間かけて行うこともある。ブドウの発酵を遅らせるため収穫後は涼しい部屋で一晩ブドウを保存し、翌日の午前中に選別を行う。その選別作業の一部に最もピエール・オリヴィエの完璧主義が表れており、「BerrybyBerry(フランス語：Baie-par-Baie)」といわれる精密な手法を実践している。「BerrybyBerry」とは、手作業で一粒ずつハサミを使ってブドウの実を茎から取り除く作業である。この気が遠くなるような作業を採用することで生産本数は最大でも2万本に制限されるが、彼が理想とする一切損傷のない完全な実を確保することが可能となり、ワインはより美しいアロマを獲得できる。すべてのキュヴェは上記「BerrybyBerry」で除梗した果実1/3と、機械で除梗した果実1/3と、全房1/3で造られている。ポンプは使わず、すべてを重力に任せて作業している。低温発酵を1週間続けた後2週間発酵させるが、後期には足でピジャージュをしている。2022年のワインホグの記事では「ドメーヌ・ピエール・オリヴィエ・ガルシアは素晴らしい生産者である。この生産者の需要は爆発的に高まり、価格もあっという間に急騰すると予測している。」と、最大級の賛辞が送られている。丁寧で妥協のないワイン造りに、精密すぎる故の限られた生産本数と世界中からの高い注目度。そのどれをとっても争奪戦になるのは容易に想像ができる。今すぐ手に入れるべき生産者であるといえるだろう。ブルゴーニュアリゴテ・シャン・ティオン2022BourgogneAligoteChampsTions限定希望小売価格¥9,500●産地：●品種：●熟成：●評価：BourgogneAligoteアリゴテ100％バリックで12ヶ月（新樽10％）ー●アルコール度数：13％フィサンの樹齢80年から100年のブドウから造られるキュヴェ。アニスや白い花のアロマ。味わいはほのかにクリーミーさも伴った旨味のある味わい。鮮烈であり繊細な、非常に上質なアリゴテ。ブルイィラ・フォリー2022BrouillyLaFolie限定希望小売価格¥9,200●産地：●品種：●熟成：●評価：Brouillyガメイ100％バリック12ヶ月（新樽10％）ー●アルコール度数：14.5％クリスタルのような透明感があり、バラや黒果実のノートが迫ってくる。活気に満ちていてピノ・ノワールを連想させるフィネスがある。酸も美しく、涼やかさを感じる。やや低めの温度帯で楽しみたいワイン。ニュイ・サン・ジョルジュオー・アロー2022NuitsSaintGeorgesAuxAllots限定希望小売価格¥23,000●産地：●品種：●熟成：●評価：NuitsSaintGeorgesピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽10％）ー●アルコール度数：13.5％バラのアロマがしっかりと感じられる。フローラルなアロマに、スパイス等様々な要素が付加されて複雑な印象。口に含むと、調和が取れていて、口の中を包み込んでくれる。複雑で華やかなフィニッシュ。コルトンキュヴェ・ベ・パ・ベ2022CortonCuveeBaieParBaie限定希望小売価格¥58,400●産地：●品種：●熟成：●評価：CortonGrandCruピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽10％）Winehog94●アルコール度数：13.5％ドメーヌのトップキュヴェ。官能的なバラの花束のアロマが広がる。口に含むと非常にエネルギッシュで、十分に熟した果実のフレーバーが爆発する。華やかな印象が口いっぱいに広がり、フィニッシュはとても長い。快楽的なワイン。114※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧ください。

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PierrickBouleyピエリック・ブレBioフランスブルゴーニュ,ヴォルネイブルゴーニュの未来を築く、才能あふれる若き作り手ピエリック・ブレ。自然との調和を第一に、畑でのアプローチの改革を大胆かつ積極的に行う彼は、既に世界各国から次世代の生産者として注目を浴びている。ドメーヌ・ピエリック・ブレは、かつてR&PBouleyという名でワイン造りをしていたドメーヌを6代目の現当主ピエリック・ブレが引き継いで以降、瞬く間に大きな注目を集めている新進気鋭の生産者である。彼はボーヌの醸造学校でワインを学んだ後、ニュージーランドのTOPワイナリーであるフェルトン・ロードで働き、ビオディナミ農法とナチュラルな醸造方法を徹底的に学んだ。2009年にブルゴーニュに戻り当時両親が運営していたドメーヌに参画。2014年に完全にドメーヌを引き継いだ後、2019年にドメーヌ名をドメーヌ・ピエリック・ブレと変更して新たなスタートを切った。彼が所有する3.6haの畑のほとんどのブドウの樹は樹齢が古く（平均樹齢は50年）、自然と収量が抑制されている。ピエリックはドメーヌを引き継いだ後、徐々に畑仕事を改良していき、ビオディナミの考え方に影響を受けた“よりオーガニックでナチュラルなアプローチ”で栽培を行っている。2023年ヴィンテージから、オーガニック認証を取得予定である。彼が行っている栽培面の改革は非常に多岐にわたる。まず、土壌を圧縮してしまうのを最小限にし、水はけを良くするために畑におけるトラクターの使用を最小限にしている。殺虫剤や、除草剤、防腐剤は不使用で、厳格なグリーンハーベストを行う。剪定では、意欲的な生産者がこぞって採用している、樹液の流れを考慮した剪定方法であるGuyotPoussardを採り入れている。熟練した剪定技術が必要となりコストは上がるが、樹液の流れが良くなることで、幹が枯死することがなくなる。この方法で健康的に寿命を延ばした樹はエネルギーに満ちたブドウを実らせ、病害のリスクも減らすことができる。更に、ルロワやアルヌー・ラショー、シャトー・パルメ等が採用しているTressageも行っている。仕立てを高くして、一般的な夏期剪定を行わないことによって伸び切ったつるを上部で編み込むトレサージュは、近年ますます高い注目を浴びている。トレサージュを行う理由は諸説あるが、主にホルモンの分泌や気象条件の記憶などを司るつるの先端部分を保持する狙いがあり、効果としてリンゴ酸や糖度が下がることで過熟を防ぐことができ、ブドウの実が小粒になるとされている。収穫は手摘みで、収穫時にも厳しく選果され、除梗されるが破砕はしない。酵母、酵素、バクテリアなどは一切添加せずに発酵は自然のままに行われる。2017年からは醸造時の亜硫酸添加をなくし、ストラクチャーがありながらも、よりピュアでしなやかな質感のワインを造り出している。12ヶ月間フレンチオーク（10-30%新樽）で熟成され、その後ゆっくりと濾過される。ピエリックはエレガントでフィネスに富みながら力強さと長い余韻のあるワインを好み、パーマカルチャーにも非常に重きを置いている。上記の取り組みによって、収量のコントロール、樹のエネルギーを最大限にして、永続的に最高のブドウを得ようとする明確な意図を感じることができる。彼の才能に世界は既に注目している。Decanterでは2022年に、「ブルゴーニュの若い才能、10人の次世代の最注目生産者とそのワイン」という記事で特集をされた。彼の存在なくして、これからのブルゴーニュを語ることはできない、といえるだろう。ブルゴーニュ・アリゴテ2021BourgogneAligote限定希望小売価格\6,150BourgogneAligoteアリゴテ100％バリック12ヶ月●評価：ー●アルコール度数：14％●産地：●品種：●熟成：その快活さと柑橘系のノートは牡蠣や山羊のチーズの強い香りにも負けないほど凝縮している。一方でもっとシンプルなサラダ、蒸し野菜にも合う数少ないワインのひとつである。また、焼き魚、霜降りのハムとの相性も良い。ブルゴーニュルージュ・コート・ドール2021BourgogneRougeCoted’Or限定希望小売価格\7,650●産地：BourgogneRougeCoted’Or●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック12ヶ月●評価：JM89-91●アルコール度数：13.5％社交的なにぎやかなイベントには最適なワイン。また、その繊細さとエレガントなフィネスで、ワインだけでも楽しむこともできる。赤身やグリルした肉料理、ビュッフェとの相性は完璧。アペリティフとしても良い。ヴォルネイ2021Volnay限定希望小売価格\15,300●産地：Volnay●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック12ヶ月●評価：Decanter92、Vinous88-90、JM88-90●アルコール度数：13％13区画にまたがり合計2haを占めるドメーヌ最大の生産量を誇るワイン。ブレンドによってフローラルで華やかなノートと甘やかな果実香が層をなして多面的な表情を見せる。活気のある酸味が、果実味と見事に調和している。村名クラスとして素晴らしい完成度を誇るワイン。若いうちから飲んでも、10年熟成させても楽しめる。ヴォルネイプルミエ・クリュ・グラン・シャン2021Volnay1erCruGrandsChamps限定希望小売価格¥30,700●産地：Volnay1erCru●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック12ヶ月●評価：Vinous92-94、Decanter92、AM91、JM89-91●アルコール度数：13％ダークベリーなどの力強いアロマ。アタックには、スパイスやリコリスなどのニュアンス。ビロードのようなキメ細かくリッチなテクスチャーがあり、長い余韻が楽しめる。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。115

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Butterfieldバターフィールドフランスブルゴーニュ,ボーヌユニークなラベルの“B”は彼の想いである“Beaune”、“Beautiful”、“Butterfield”の頭文字を表す。ボーヌを愛し、その美しさを追求した造り手。明るいキャラクターがそのまま詰まった、飲むと元気が出るブルゴーニュ。トロント出身のデイヴィッド・バターフィールドのワインに対する情熱は、ブルゴーニュの土地とワインをこよなく愛する両親から受け継いだものである。16歳で初めてブルゴーニュを訪れた時、「決して後ろを振り返るまい。偉大なワイン造りは自分の目標なのだ」と決意したという。後にデイヴィッドはフランスに渡り、まずボーヌの醸造学校で醸造を学んだ後、ドゥー・モンティーユ、ドメーヌ・ド・シャソルネイ等で更なる修行に励んだ。そして、2004年にネゴシアン業を立ち上げ、2005年に念願の自らの手によるワインをようやく世に送り出した。彼の考えるワイン造りとは、テロワールの本質を得る事。「テロワールのエネルギーがワインの中に入っている事が重要で、そうでなければ意味がない」とまで言い切る。そんな彼が初ヴィンテージでいきなり素晴らしいワインを造りあげた。生産本数わずか2400本。彼の想いが詰まった、これぞまさにムルソーと感じさせるアロマが口中に広がる、舌触りの良いワインができ上がった。ワイン生産者なども集うボーヌのレストランでは既に人気を博しており、大半がボーヌ内で消費され、翌年以降もボーヌ以外では見かける事が難しいワインとなってしまった。ユニークなラベルの形の『B』は彼の想いである“Beaune”、“Beautiful”、“Butterfield”の頭文字を表している。彼の『ボーヌの美しさ』を追求する情熱が詰まったこのワインは、今後も期待を裏切る事無く成長を続ける。ブルゴーニュアリゴテ2021BourgogneAligote限定希望小売価格\4,600●産地：●品種：●熟成：●評価：ーBourgogneAligoteアリゴテ100％バリック4ヶ月●アルコール度数：13％色調は淡いイエロー。香りには野生のハーブのニュアンス。味わいは良く伸びる酸味と共に、野生のハーブ、メントール、プラム、スグリのヒントがある。十分なミネラルも感じられる。ブルゴーニュブラン2021BourgogneBlanc●●限定希望小売価格\5,800産地：品種：熟成：●●評価：Bourgogneシャルドネ100％ステンレスタンク40％、バリック60％で10ヶ月後ステンレスタンクで澱と共に8ヶ月ー●アルコール度数：13％輝きのある淡い黄金色。ドライハーブを伴うよく発達した香り。口に含むと、強めの酸味とまろやかさがよく調和しており、良くバランスがとれている。味わい深くダイナミックで、カリンのニュアンスと上質なミネラルの余韻がある。ブルゴーニュ・ブランレヴォー2021BourgogneBlancLesVaux限定希望小売価格\6,150●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneシャルドネ100％バリック11ヶ月後、ステンレスタンクで澱と共に8ヶ月―●アルコール度数：12％ムルソー村の東側にあるレ・ヴォーの区画のブドウを使用。良く熟した丸い果実の中に、細かな酸・ミネラルがちりばめられ、重量感ある味わいながらも余韻はクリアでピュア。バターフィールドのエッセンスが詰まった理想的な『プティ・ムルソー』。サン・ロマン2021St.Romain限定希望小売価格\8,000●産地：●品種：●熟成：●評価：SaintRomainシャルドネ100％バリック11ヶ月後、ステンレスタンクで澱と共に8ヶ月ー●アルコール度数：13％ラ・ペリエールと呼ばれる0.46haの1区画からのブドウを使用。熟した桃やアカシアなどの白い花が層を織りなすアロマ。エレガントでありながら表現豊かなフルボディーで、活気のあるエネルギーに溢れている。このリッチさを支える酸とミネラルの繊細なバランスが素晴らしく、フィニッシュでは余韻が長く続く。ムルソー2021Meursault限定希望小売価格\16,500●産地：●品種：●熟成：●評価：Meursaultシャルドネ100％バリック11ヶ月後、ステンレスタンクで澱と共に8ヶ月ー●アルコール度数：13％柑橘系果実から始まり、ハチミツやトースト、スモーキー感が重なる香り。美しい酸がシャルドネのまろやかさを支え、エレガントでピュアな果実味が、アロマと上手く相まっている。非常にクリアで透明感のあるムルソー。新世代を感じさせる味わい。ムルソープルミエ・クリュシャルム2021Meursault1erCruCharmes限定希望小売価格\25,000●産地：●品種：●熟成：●評価：Meursault1erCruシャルドネ100％バリック18ヶ月（新樽100％）後、ステンレスタンクで澱と共に2ヶ月ー●アルコール度数：13％摘みたての花を思わせる香りは、スモーキーな果実やミネラルに溢れている。瑞々しいエネルギーに満ちた果実は繊細かつピュア。凛とした美しさがあり、ムルソーが誇るプルミエクリュの魅力がバターフィールドの透明感で最大限引き出されている。116

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ニュイ・サン・ジョルジュ2021NuitsSt.Georges限定希望小売価格\12,300●産地：●品種：●熟成：NuitsSaintGeorgesピノ・ノワール100％バリック12ヶ月(新樽50％)後、古樽で5ヵ月。その後ステンレスタンク2ヶ月●評価：ー●アルコール度数：12.5％ニュイ・サン・ジョルジュ北部のエリアのブドウを使用。バラやスミレなどのフローラルなノートにフレッシュな黒系果実、スパイスのヒントが香るアロマ。口に含むと非常に丸みを持った柔らかな果実味を感じ、心地よい酸と滑らかなタンニンが見事なストラクチャーを作っている。ヴォ―ヌ・ロマネ側のニュイから生まれるエレガンスと力強さが共存した魅力的な味わい。ボーヌプルミエ・クリュトゥロン2021Beaune1erCruTeurons限定希望小売価格\12,300●産地：●品種：●熟成：Beaune1erCruピノ・ノワール100％バリック18ヶ月(新樽50％)後、ステンレスタンク2ヶ月●評価：ー●アルコール度数：12.5％トゥロンはボーヌのちょうど中央から東よりに位置する。力強さとフィネスを合わせ持つことで知られ、ボーヌの中でも最良の区画の一つとみなされている。ラズベリーやブラックベリーにかすかなフローラルのノートが感じられる。はちきれんばかりのジューシーな果実と素晴らしいグリップを持ち、フィニッシュは完熟フルーツのバスケットのよう。ポマールプルミエ・クリュシャルモ2021Pommard1erCruCharmots限定希望小売価格\17,600●産地：●品種：●熟成：Pommard1erCruピノ・ノワール100％バリック(新樽100％)19ヶ月後、ステンレスタンクで澱と共に2ヶ月●評価：ー●アルコール度数：13％フレッシュな黒系果実を中心に赤系果実やスパイス、バラやスミレのようなフローラルな香りが華やかに広がる。口当たりは丸くしなやかで、美しいなめらかなタンニンが程よい引き締めとなる。濃密な果実がエレガントに表現されたポマール。117

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Decelleドゥセルフランスブルゴーニュ,コルゴロアン実業家でもありながら複数ワイナリーのオーナー兼ワインメーカーという顔を持つオリヴィエ・ドゥセルによって、ドメーヌは2008年に設立。自身でトラクターも運転するという情熱溢れるオリヴィエと、ブルゴーニュとNZで豊富な醸造経験を積んだトマ・エマンがタッグを組み、どこまでもピュアで美しいワインを手掛ける。ドメーヌ・ドゥセル・エ・フィスは、2008年にオリヴィエ・ドゥセルが設立した。オリヴィエ・ドゥセルは、当時小さな会社だったピカールを、高品質な冷凍食品を扱うスーパーマーケットとして全世界に展開させ、フランスを代表する一大企業に発展させた実業家である。90年代に会社を売却したことで、彼は自分の情熱であるワインに投資するための資金と時間を手に入れた。彼は決して利益を追求する投資家ではなく、ワイン造りを熟知している情熱家である。彼の最大の喜びは、一般的にはまだ認知されていない素晴らしいテロワールを「再発見」することであった。設立当初、ワインメーカーはジャン・ルパテッリが務めた。彼とオリヴィエ・ドゥセルは10年という長い年月をかけて自分たちのスタイルを築き上げ、並行してオーガニックへの転換を行った。ジャン・ルパテッリは2021年にドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエに移籍し、現在は後継者のトマ・エマンがチームを率いている。トマ・エマンはニュイ・サン・ジョルジュ出身で、ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン、ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ、またニュージーランドでの醸造経験を持つ。前任が築き上げたエレガントなスタイルと高い品質をこれまで通り継承しながら、ドメーヌ・ドゥセル・エ・フィスに新しい進化をもたらしている。トマ・エマンの醸造家としての哲学は、ブルゴーニュの多様なテロワールを最も正確に表現するために土壌と全ての植物を尊重すること。健全な畑から生み出されたブドウの持つピュアな果実味を活かすため、できる限り手を加えず、決して樽香が本来の姿を覆い隠してしまわぬように細心の注意を払う。発酵前低温浸漬を行い、培養酵母を使わずに天然酵母のみを使用している。ドメーヌワインは2014年からエコサート認証を取得しており、現在はビオディナミ認証の取得に向けて新たな挑戦を行っている。グリーンハーベストはせず、剪定と樹勢の管理によって収量をコントロールしている。また畝間をカバークロップで覆い、3年ごとに種を撒いて植物の多様性を促進している。新たな醸造家の手によって更なる進化を遂げていくドメーヌの今後に世界中が期待しており、注目度は日を増すごとに高まっている。オート・コート・ド・ボーヌブランシャンプラン2022HautesCotesdeBeauneBlancChamplains限定希望小売価格¥7,200●産地：●品種：●熟成：●評価：HautesCotesdeBeauneシャルドネ100％バリック樽10ヶ月(新樽20％)JS90●アルコール度数：12.5％標高350m南東向きの斜面。麦わら色で、サンザシなどの白い花やアカシアのハチミツの香りが感じられる。口に含むと、生き生きとした酸と、豊かなミネラルのバランスを感じる。サヴィニー・レ・ボーヌブラン2022SavignylesBeauneBlanc限定希望小売価格¥8,900●産地：●品種：●熟成：●評価：SavignylesBeauneシャルドネ100％大樽（12hl＆500L）14ヶ月JS90●アルコール度数：13％南向きの斜面、平均樹齢約30年のブドウを使用。エキゾチックなフルーツとゴールデンアップルの豊満なアロマ。リッチでボリュームのある口当たりに、繊細なミネラルが溶け込み、フルボディだが重すぎない絶妙な味わい。サヴィニー・レ・ボーヌ2022SavignylesBeaune限定希望小売価格¥8,300●産地：●品種：●熟成：●評価：SavignylesBeauneピノ・ノワール100％バリック14ヶ月ー●アルコール度数：13％樹齢65年の区画。モレロチェリーとブラックカラントのエレガントなブーケが特徴的。口当たりはしなやかで肉付きがよく、年月とともに下草やスパイスのニュアンスに進化していく。ニュイ・サン・ジョルジュ2022NuitsSaintGeorges限定希望小売価格¥10,700●産地：●品種：●熟成：●評価：NuitsSaintGeorgesピノ・ノワール100％バリック18ヶ月(新樽33％)ー●アルコール度数：13％南向き斜面の平均樹齢約50年のブドウ。深みのある濃い赤色で、コンポートフルーツ、スパイスのアロマ。トリュフ香とともに、力強いストラクチャーのタンニンがあり、熟成の可能性を示唆している。しっかりとした骨格のある一本。118※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧いただけます。

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GuyBocardギィ・ボカールBioフランスブルゴーニュ,ムルソー名だたるムルソーのプルミエクリュを所有し、2022年よりフィリップ・パカレがコンサルトとして参画したことで更なる注目を集めている。世界を魅了してきた偉大な醸造家による進化から目が離せない。ギィ・ボカールはムルソー三大プルミエクリュと名高いシャルムやジュヌヴリエールをはじめとし、ブルゴーニュブランの区画まで含めると全体で5.6haを所有する。1920年代にギィの祖父にあたるシャルル・ボカールがブドウ畑をスタート。その後1959年にギィの父シャルルがワインの元詰めを始めた。３代目にあたるギィは1976年から1983年にかけて、ムルソーにいくつかの区画を購入し、父が所有する畑も引き継ぎ、最初のワイナリーを設立。1987年には近代的なワイナリーを建設した。このワイナリーを、近代的なブドウ栽培方法の発展を望むフランス企業デリシュブールが、2018年に買収。デリシュブールはブドウの栽培をオーガニック栽培に転換させたのち、ブルゴーニュ屈指の著名醸造家フィリップ・パカレに支援を求めた。求めに応じたパカレは、2022年よりコンサルタントとして参画している。栽培は、2019年からオーガニックに転換しており、2022年からオーガニック認証を所得している。樹液の流れをより尊重した剪定を行い、畝は草を生やして覆うことで、ブドウの品質を向上させる好循環を生み出している。収穫では、完全に成熟した状態のブドウを手作業で収穫し、粒が傷つかないようにするため25kgの箱にいれて運搬する。醸造では、除梗はせず全房圧搾を行う。ステンレスタンクで自然酵母により発酵をスタートし、アルコール発酵が終了する前に、樽に詰める。この一連の流れは、自然酵母による発酵が正しく行われているのを確認するためであり、また発酵の段階で酸化をある程度防止するためでもある。その後マロラクティック発酵を行い12ヶ月熟成した後、澱引き、無濾過で瓶詰めを行う。瓶詰め前には、必要に応じてわずかなSO2を添加する。現在ギィ・ボカールは、若いうちから豊かなアロマを放ち、美しい酸が特徴的で、顕著な複雑さを持つ、テロワールを反映した素晴らしいワインの生産を行っている。パカレがコンサルタントに入って以降、全房で長時間のプレスを行い、自然酵母を使用し、最小限のピジャージュを行い、最小限のSO2を添加するという、パカレの長年の経験を活かした醸造方法が続々と導入されている。また、樽の選択や植樹のためのブドウ株選択に関しても助言をしており、現在ギィ・ボカールのワインはまったく新しいものへと生まれ変わってい長きに渡り家族経営で大事に守られてきた銘醸畑に加え、デリシュブールがその潤沢な資金力を惜しみなく投資し、ブルゴーニュ屈指の著名醸造家であるフィリップ・パカレが自分の経験を最大限に発揮している。三拍子揃ったギィ・ボカールが、今後入手困難な注目ワイナリーとなっていくことは間違いないだろう。ブルゴーニュブラン・コート・ドール2022BourgogneBlancCoted’Or限定希望小売価格\6,700BorgogneCoted’Orシャルドネ100％バリック15ヶ月(新樽10％)●評価：ー●アルコール度数：14％●産地：●品種：●熟成：ムルソーコミューン内でAOCムルソーに近い1.82haの区画。シトラスの風味を感じるバランスの取れたフルボディ味わい。ムルソーヴィエイユ・ヴィーニュ2022MeursaultV.V.限定希望小売価格\15,000Meursaultシャルドネ100％バリック15ヶ月(新樽10％)●評価：ー●アルコール度数：13％●産地：●品種：●熟成：Durots，Malpoiriers，Dressoles，EnLaBarre4区画のブレンド。コート・ドールのシャルドネよりも香りは熟していて少しスパイシー。深みがありながら余分な重さがない、実に魅力的なベンチマーク的なムルソー。ムルソーナルヴォー2022MeursaultNarvaux限定希望小売価格\16,500Meursaultシャルドネ100％バリック15ヶ月(新樽10％)●評価：ー●アルコール度数：13％●産地：●品種：●熟成：フレッシュなアタックにシトラス、クリスピーな風味が続く。その後、深みのあるシャープなフィニッシュが感じられる。ムルソーリモーザン2022MeursaultLimozin限定希望小売価格\16,500Meursaultシャルドネ100％バリック15ヶ月(新樽10％)●評価：ー●アルコール度数：14％●産地：●品種：●熟成：プルミエクリュのジュヌヴリエールに隣接している区画。フルボディで余韻が長く、深みがあり力強い。熟した果実とトーストの風味によって柑橘系のノートのバランスが取れている。ムルソープルミエ・クリュ・シャルム2022Meursault1erCruCharmes限定希望小売価格\27,500Meursault1erCruシャルドネ100％バリック15ヶ月(新樽10％)●評価：ー●アルコール度数：13.5％●産地：●品種：●熟成：プルミエクリュのシャルムの中でも標高が最も高い区画。力強いフレーバーと豊かなテクスチャー、バターのような風味が強く、長い余韻と深みを持つ一貫性のある味わいムルソープルミエ・クリュ・ジュヌヴリエール2022Meursault1erCruGenevrieres限定希望小売価格\27,500Meursault1erCruシャルドネ100％バリック15ヶ月(新樽10％)●評価：ー●アルコール度数：14.5％●産地：●品種：●熟成：ムルソーの中でも特にリッチでパワフルなワインが生み出されるプルミエクリュ。深みがあり力強く、リッチなジュヌヴリエールでジューシー。その力強さは柑橘類のノートとフィニッシュの長い余韻によってにバランスがとれている。119

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LaunayHoriotローネイ・オリオフランスブルゴーニュ,ポマール2014年の初ヴィンテージから著名なブルゴーニュ評論家が高評価をつけ、太鼓判を押した新進気鋭のワイナリー。11年という長い歳月を経て、当主グザヴィエの後継とワイン造りへの情熱により息を吹き返した。先祖から継承した珠玉の畑と彼の底知れない愛情から生まれるワインは、まさに一級品と呼ぶにふさわしい。18世紀よりワイン造りを行う歴史ある家系に生まれた現当主グザヴィエは、もともとはフランス軍の戦闘機(Mirage2000D、Jaguar、AlphaJet)のパイロットとして18年働いたという珍しいキャリアを持つ。2000年に祖父レイモンが亡くなった際、約4haのポマールの畑に加えてシャンベルタンとラトリシエール・シャンベルタンという2つのグランクリュを所有していた。この時に相続人として名が挙がったのが孫のグザヴィエと彼の叔母であった。ワインに興味のなかった叔母が畑を他へ売却したがったのに対し、ワイン造りを継承したいという強い意志を持っていた彼。お互いに譲歩することなく意見が真っ向からぶつかり合い、法廷で争うこととなった。親族との法廷闘争という精神的な負担に加えて11年という途方もない年月と8万ユーロという大金を法廷で費やしてでも、グザヴィエは18世紀からの先祖の伝統を絶やさずにワイン造りがしたかったのである。もし仮に畑を売却していれば、面倒な相続のいざこざに巻き込まれず、何の苦労もなく大金を手にして裕福な生活を送ることができたにも関わらず、である。彼の情熱は日を追うごとに増していき、パイロットである一方、ボルドー大学でワインの勉強に没頭する日々が続いた。長きにわたる法廷での争いが幕を下ろし勝利を収めたのも束の間、畑を手にした2011年から2013年までは、彼は他の多くのポマールの生産者同様、雹の嵐に苦しめられることになる。満足のいくブドウができず、収量も期待できない、生活のためにブドウを他へ売らなければならないという状況。11年も待ったあげくに自分のワインが作れないというフラストレーションの限界は想像に難くない。通常であればこれだけの不遇の連続で夢をあきらめてしまう人も少なくないはずである。しかしながら、彼にあきらめの気持ちは微塵もなく、全てを受け入れ不屈の精神で自分のドメーヌでワインをリリースする準備を始めたのである。ネゴシアンへブドウを売った資金でプレスやタンク、樽を購入し、ローネイ・オリオにドメーヌを改名。畑の相続から14年間も我慢し続けたグザヴィエが、ついに待望の1stヴィンテージとなる2014年を作り上げたのである。最初のヴィンテージのバレル・テイスティングをしたティム・アトキンは、ポマールが個人的なお気に入りワインから遠くかけ離れていたにも関わらず、あまりの美味しさに驚きを隠せなかった。村名とプルミエ、どちらも品質が高いことは言うまでもなく、特にその将来性に魅力を感じたのだ。しかし、彼の心をつかんで離さなかったのは2つのシャンベルタンであった。「偉大な畑のテロワールが秀逸に美しく表現されている」と大絶賛のコメントを残している。さらにニール・マーティンやアラン・メド―といった著名なブルゴーニュ評論家も各ワインに高評価をつけ太鼓判を押している。ワイナリーとしては長い歴史を持つが、新たなページを開いたグザヴィエの造る新星ドメーヌ・ローネイ・オリオは、先祖から継承した素晴らしい遺産である珠玉の畑に彼の底知れない情熱と誰よりも深い愛情が注がれた、まさに一級品と呼ぶにふさわしいワインで、愛好家たちの垂涎の的となるのは時間の問題である。ポマールペリエール2022PommardPerrieres限定希望小売価格12,300●産地：●品種：●熟成：●評価：Pommardピノ・ノワール100％バリック12ヶ月(新樽20％)AM89-91●アルコール度数：13％平均樹齢110年。2.2ha。東向きの1区画。非常にリッチで驚くほどの完熟したアロマからはイチジクやキルシュ、カシスにスパイスやスミレのニュアンスを感じる。濃密でありながらヴェルヴェットの質感を持ち、初めに果実の甘みがしっかりとしたタンニンを伴って現れ、次第に複雑さを帯びながら、わずかにコンフィのようなニュアンスを持つフィニッシュにつなポマールプルミエ・クリュクロ・ブラン2022Pommard1erCruClosBlanc定限番定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格¥19,500Pommard1erCruピノ・ノワール100％バリック14ヶ月(新樽50％)AM91-93●アルコール度数：13％平均樹齢45年、0.17ha。東向きの1区画。大変フローラルなアロマには赤系・黒系果実にスミレが溶け込み、控えめな木のタッチが香る。口の中では、ジューシーなレッドチェリー、ストロベリー、マーマーレードに乾燥したマルメロのフレーバーを持つ。広がりのあるボディからは大きく、豊満な印象を感じ、落ち着きのある長い余韻につながっていく。素晴らしいエネルギーを秘め、長期熟成を期待させる最上のクロ・ブラン。120ポマールプルミエ・クリュリュジアン・バ2022Pommard1erCruRugiensBas限定希望小売価格¥33,500●産地：●品種：●熟成：●評価：Pommard1erCruピノ・ノワール100％バリック14ヶ月(新樽50％)AM92-94●アルコール度数：13％樹齢45年、0.1ha。東向きの1区画。心地よいオークのニュアンスに清涼感を感じさせるピュアなアロマにはダークカラント、レッドチェリー、ブラッドオレンジ、スパイスに野性味のニュアンスを感じる。口の中では大変バランスが良く、噛み応えのあるタンニン、マーマーレードやオレンジピールの強いフレーバーを持ち、驚くほどの奥深さと長い余韻を兼ね備えている。高貴さとスタイリッシュさが両立する偉大なプルミエ・クリュ。ラトリシエール・シャンベルタン2022LatricieresChambertin限定希望小売価格¥86,000●産地：●品種：●熟成：●評価：LatricieresChambertinGrandCruピノ・ノワール100％バリック14ヶ月(新樽75％)AM93-96●アルコール度数：13％平均樹齢70年、0.17ha。東向きの1区画。絶妙なオークのニュアンスに、冷涼感のあるエレガントなレッド＆ブラックカラント、わずかに林床のニュアンスを持つアロマ。滑らかで艶のある口当たりを持ち、力強いボディに豊富なタンニンと活気ある酸が備わっている。オレンジピールに赤系・黒系果実が混ざり、スパイスと共にはっきりとした塩気を感じ、非常に長い余韻へと続いていく。美しい程に洗練されたラトリシールの教科書的ワイン。

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シャンベルタン2022Chambertin定限番定希望小売価格¥130,000●産地：●品種：●熟成：●評価：ChambertinGrandCruピノ・ノワール100％バリック14ヶ月(新樽75％)AM93-95●アルコール度数：13％平均樹齢70年、0.16ha。ルロワのシャンベルタンの真隣に位置する東向きの一区画。黒系果実、野獣、スモーク、スパイスにはっきりとした土のニュアンスを感じさせ、絶妙なオークのタッチが包み込んでいる。しっかりとしたボディに豊富なタンニン、クリスピーな酸、そして何層にも重なる張りのある赤系果実を感じる。非常に堅牢なフィニッシュで驚くほど長い余韻につながっていく。大変シックで高級感のあるドメーヌの宝石ともいえるワイン。121

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YvonClergetイヴォン・クレルジェフランスブルゴーニュ,ヴォルネイブルゴーニュ最古の家系のひとつで、その起源はなんと1268年まで遡ることができるイヴォン・クレルジェ。世界を虜にする若き当主ティボー率いる新生ドメーヌは、近い将来争奪戦必至になることは間違いない。イヴォン・クレルジェはヴォルネイで古くからワイン造りをする名ドメーヌで、その起源はなんと1268年まで遡ることができる。現在は28代目当主のティボーがワイナリーの指揮を執り、6haの畑を所有している。先代である父イヴォンは2009年を最後に引退、息子ティボーがワインに対して並々ならぬ情熱を持っていたことを知りながらも、2010年から2014年までブドウを全てアンリ・ボワイヨに売ることを決意。なぜなら、当時のティボーはまだ20代前半とドメーヌを引き継ぐには余りにも若く、外部での研鑽が必要だったからである。この間、ティボーはアンリ・ボワイヨとユドロ・ノエラで畑の管理と醸造プロセスを徹底的に学び、その後オレゴンのドメーヌ・ドルーアン、更にはマールボロのギーセン・エステートで研鑽を積んだ。そして2015年、満を持してドメーヌに戻り自らのワイン造りに着手した。もともと古くから続くドメーヌで、先代からの素晴らしい遺産(優良区画と高樹齢のブドウ)が残された非常に恵まれた環境ではあるが、ティボーはそれだけでは飽き足りずブドウのポテンシャルを最大限引き出すため数々の改革を行った。栽培面ではリュット・レゾネを行い、よりピュアで活力あふれるブドウの育成を重視、醸造面ではコールド・マセラシオンの導入、以前よりも半年ほど樽熟成期間を短くし、新樽の使用率を控えめにした。こうして生み出される彼のワインは、単にしなやかでエレガントなスタイルというだけでなく、ピュアで透明感のある果実味にあふれんばかりのエネルギーが詰まった、絶妙なバランス感が最大の魅力である。2015年のファーストヴィンテージをリリースして間もなく、「現在のコート・ドールにはエレガンスとテロワールの表現力・透明感を兼ね備えた造り手はいるものの、そこに本当の実体が伴うワインはない。ティボーのワインはまさにそれを成し遂げている。だからこそこのドメーヌを皆に紹介したい」byアラン・メドー、「何としてでも味わうべきワイン。近年稀にみる新生ドメーヌ誕生のサクセスストーリー。若干28歳にしてティボーは偉大なキャリアを築き上げてしまった」byアントニオ・ガローニ、と一流の評論家からこれ以上ないほどの大絶賛を受け、一気に世界が注目する生産者となった。次世代のブルゴーニュを担う若きライジング・スターであり、世界を虜にするティボー。彼が率いる新生イヴォン・クレルジェは、近い将来争奪戦必至のドメーヌとなることは間違いない。ブルゴーニュブランコート・ドール2021BourgogneBlancCoted’Orヴォルネイ2021Volnay限定希望小売価格\8,400限定定番希望小売価格\15,300●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneシャルドネ100％バリック12ヶ月（新樽20％）―●アルコール度数：13％このワインではミネラルが際立っているが、素晴らしい木の熟成も織り込まれている。土壌の石灰質とミネラル分がワインにはっきりと反映されている。●産地：●品種：●熟成：●評価：Volnayピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽20％）WA90、JM90-92●アルコール度数：13.5％レ・プティ・ガメとアネシャールの区画にある1.09haの畑。平均樹齢は40年。サクランボやラズベリーなどの赤系果実に大地を感じさせるニュアンス、ソフトなスパイスの要素を持ったフレッシュなアロマ。しなやかでありながらも力強いミディアムボディーのフレーヴァーは、塩味を含んだ若々しく生き生きとしたフィニッシュへと向かっていく。ヴォルネイプルミエ・クリュカレル・スー・シャペル2021Volnay1erCruCarelleSousChapelle限定希望小売価格\25,300●産地：●品種：●熟成：●評価：Volnay1erCruピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽30％）JM91●アルコール度数：13.5％0.65haの畑。平均樹齢は65年。軽やかでエレガントなアロマには、赤スグリと黒スグリ、プラム、スパイス、バイオレットのニュアンスを感じる。非常にエネルギッシュなミディアムボディーのフレーバーを持つ。レースのように折り重なる上品なフィニッシュの中に、繊細なミネラルの素晴らしい描写を伺わせる。フィネスのヴォルネイと呼べる逸品。ヴォルネイプルミエ・クリュサントノ2021Volnay1erCruSantenots定限番定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\26,100Volnay1erCruピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽30％）WA93、Decanter93、AM92、JM91-94●アルコール度数：13％0.68haの畑。平均樹齢30年。プラムリキュールやダークチェリーに加えて土っぽい大地のニュアンスを感じるアロマ。口当たりは華やかで気品があり、心地よいボリューム感と力強さのあるミディアムボディのフレーバー。焦点のはっきりと定まった滑らかな余韻に続いていく。122

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ヴォルネイプルミエ・クリュカイユレ2021Volnay1erCruCaillerets限定希望小売価格\35,300●産地：●品種：●熟成：●評価：Volnay1erCruピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽20％）WA94、AM93●アルコール度数：13.5％0.47haの畑。平均樹齢は50年。抑制が効いていながらも、スパイシーさがあり、レッドとダークチェリー、プラム、バイオレット、ラベンダー、かすかに土っぽさがある複雑なアロマ。輪郭のはっきりとした、つやのあるミディアムボディのフレーバーに豊富なミネラルが溶け込み、驚くほど長いバランスの取れたフィニッシュにつながる。ヴォルネイプルミエ・クリュクロ・デュ・ヴェルスイユ2021Volnay1erCruClosduVerseuil限定希望小売価格\33,700●産地：●品種：●熟成：●評価：Volnay1erCruピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽30％）Decanter94、AM93、WA92、JM90-93●アルコール度数：13.5％タイユピエに隣接する0.68haのモノポールの畑。平均樹齢は40年。ラズベリーと白い花のピュアで爽やかなアロマに控えめな木の香りが重なる。若々しいエネルギーにあふれ、細部のはっきりとした滑らかで上品なテクスチャーを持つミディアムボディーのフレーバー。ミネラルと酸がタンニンと見事にバランスを取り合い、長く続くエレガントなフィニッシュを形作っている。ドメーヌのフラッグシップであり、一飲の価値がある素晴らしいワイン。ポマールプルミエ・クリュリュジアン2021Pommard1erCruRugiens限定希望小売価格\39,900●産地：●品種：●熟成：●評価：Pommard1erCruピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽20％）WA94、AM94、Decanter94、JM92-94●アルコール度数：13.5％上部のリュジアン・オーに0.45ha、下部のリュジアン・バに0.4ha、計0.85haの畑。平均樹齢は40年。フレッシュでピュアなレッドラズベリー、ダークラズベリー、スパイシーなプラムに土っぽさ、かすかな野性味を感じさせるアロマ。口の中では、フルボディで完熟果実とリッチなタンニンを感じる。ボリューム感と奥行きのある、スケールの大きいフレーバーは、驚くほど長く厳格なフィニッシュへと続いていく。リュジアンのお手本といえるワインで、長期熟成のポテンシャルが非常に高い。クロ・ド・ヴージョ2021ClosdeVougeot限定希望小売価格\61,000●産地：●品種：●熟成：●評価：ClosdeVougeotGrandCruピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽50％）Decanter95、AM94、WA93、JM93-96●アルコール度数：14％ル・グラン・モーペルテュイにあるわずか0.32haの畑。平均樹齢は45年。プラムやブラックチェリー、スパイシーで土っぽさのあるアロマにオークのニュアンスが溶け込んでいる。口の中では上質なテクスチャーと芳醇で力強いフレーバーが生み出す見事なボリューム感が楽しめ、心地よいミネラルとバランスの取れた素晴らしい余韻につながる。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧ください。123

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PierreBrissetピエール・ブリセフランスブルゴーニュ,ブリニー・レ・ボーヌ今、注目が集まるマイクロ・ネゴシアンの世界に彗星のごとく現れたピエール・ブリセ。ブルゴーニュを愛し、全てを手放してワイン造りに飛び込んだ、その情熱こそが彼のクオリティを支える理由。初ヴィンテージから好評価を得るも、小量生産のためメディア露出も少ない、まさに今知るべき次世代のアーティスト。2014年にファーストVTをリリースしたピエール・ブリセは新星のマイクロ・ネゴシアン。ピエールはもともと家系がブドウ農家でも、ワイン学校で醸造学を修めたわけでも、どこかで修業していたわけでもない。ブルゴーニュという土地でワインを作る身としては異例な経歴を持つが、ワイナリー発足に至るストーリーは彼のブルゴーニュへの溢れんばかりの情熱が伝わってくる。ピエールはもともとパリでインターネット事業を立ち上げ、ビジネスが軌道に乗った後は経営者として多忙な日々を送っていた。しかし、元来大のブルゴーニュ愛好家であった彼は、ワインを作りたいという気持ちを抑えることができず、10年越しの野望を叶えるために、2010年に自身のネットビジネスを売却することを決意。売り先は日本ECコマース最大手の楽天であった。その後畑の取得に向けて動き出したピエールは、足しげくブルゴーニュに通って幅広い人脈を築くも、畑を購入することの難しさに直面する。だが彼にはあきらめるという気は毛頭なく、それよりもブドウ購入からその活動を始めようとネゴシアンの立ち上げを決意。足しげく通ったかいがあってか、購入するブドウ畑の様子は熟知しており、納得いく畑から納得いくブドウのみを購入することができた。（結果的には、2013年にシャサーニュ・モンラッシェの1erモルジョを購入でき、唯一の自社畑として0.5ha所有）。ピエールはワイナリーの家系ではないため、醸造施設、資材等は一切所有していない。そこで彼が選んだのはワインスタジオと呼ばれる共同施設。蔵を所有していなくとも、ここの施設を使用して醸造、熟成、ボトリング、出荷ができ、さらに宿泊施設も備えているというもの。シャトー・ド・ブリニー・レ・ボーヌと呼ばれるこの施設はボーヌの街とムルソーの中間に位置しており、オーナーは名クルティエの二代目ピエール・ムルジェとかの有名なドメーヌ・コント・ラフォンの当主ドミニク・ラフォン。ピエールが高品質なワインを生み出すカギはこの環境にある。一つ屋根の下で醸造設備を複数人が共同で使用できる施設で、ラフォン(ドミニク名義のもの)やムルジェらがワインを作っており、職人さながら見て技を会得することと、そして意見・情報交換することでワイン作りができる。こうした環境にあるため、もともとドメーヌの家系出身といった背景はなく、パリでのネット事業という異業種からの転身であるにも関わらず、大変センスの良い、都会的なスタイルのワインを生みだすことができるのだ。偉大なテロワールの豊かさ、複雑さ、そして純粋さを限りなく忠実に再現するためセラーでは最低限のアプローチが行われる。ブドウは空気圧式で優しく丁寧にプレスし、白はバリックで醸造、熟成させ赤はステンレスタンクで発酵、バリック熟成。それぞれ無濾過で瓶詰めが行われる。アラン・メドーは「洗練された口当たり」「素晴らしいテクスチャー」と気品を感じさせるコメントをし、ジャンシス・ロビンソンのサイトではデビューVTから欠かさず毎年テイスティングを行っており、安定した高評価を与えている。生産本数が少ないため、ワイン評価誌などでの露出が少ないため知る人ぞ知るマイクロ・ネゴシアンとなっているピエール・ブリセに今後世界の注目が集まることは間違いない。ブルゴーニュ・ブランキュヴェ・カサネア2022BourgogneBlancCuveeCassaneas限定希望小売価格\9,150●産地：Bourgogne●品種：シャルドネ100％●熟成：バリック12ヶ月(新樽20％)●評価：ー●アルコール度数：13％シャサーニュのコミューン内にある、村名AOCの区画に隣接する畑からのブルゴーニュ・ブラン。白い花や柑橘果実、小石のミネラルのような清涼感溢れるフレッシュなアロマ。口の中では肉付きの良いジューシーな黄色系果実に心地よいトーストやスパイスのヒントも感じる。このクラスにしては驚くほど完成度の高いワイン。サン・トーバンプルミエ・クリュスー・ロッシュ・デュメイ2022SaintAubin1erCruSousRocheDumay限定希望小売価格\17,900●産地：SaintAubin1erCru●品種：シャルドネ100％●熟成：バリック12ヶ月（新樽33％）●評価：ー●アルコール度数：13％色調は濃い目のレモンイエロー。りんごの中心部を思わせる鋭い酸味と熟度の高い柑橘果実と有核果実の風味が見事に調和している。124

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シャサーニュ・モンラッシェプルミエ・クリュアベイ・ド・モルジョ2022ChassagneMontrachet1erCruAbbayedeMorgeot限定希望小売価格\27,600●産地：ChassagneMontrachet1erCru●品種：シャルドネ100％●熟成：バリック12ヶ月（新樽50％）●評価：ー●アルコール度数：13％フルーティーな柑橘果実に、エキゾチックなマンゴー、砕いたディルが感じられる。口当たりは柔らかく、青リンゴを思わせるシャープな酸に心地よい塩味がアクセントを与えている。アフターにはトーストのニュアンスが余韻とともに広がっていく。ワイナリー唯一の自社畑から造られる渾身の一本。ヴォーヌ・ロマネプルミエ・クリュルージュ・デュ・ドゥスュ2022VosneRomanee1erCruRougesduDessus限定希望小売価格¥40,100VosneRomanee1erCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽33％）●評価：ー●アルコール度数：13％●産地：●品種：●熟成：チェリーリキュールに完熟したカシスやプラム、メンソール、スパイスの溶け込んだ複雑なアロマ。並外れたリッチさを持ち、豊満でジューシーなミディアム-フルボディのフレーバーには気品を感じさせる口当たりとはっきりとしたミネラルが備わっている。緻密なストラクチャーとベルベットのタッチが重なって非常に長い余韻が楽しめる。熟成によるポテンシャルは計り知れない。シャンボール・ミュジニープルミエ・クリュレ・クラ2022ChambolleMusigny1erCruLesCrasエシェゾー2022Echezeaux限定希望小売価格\41,000●産地：●品種：●熟成：●評価：ChambolleMusigny1erCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月ー●アルコール度数：13％完熟したフランボワーズ、砂糖漬けのストロベリー、スミレなどのピュアで華やかなアロマ。口の中では綺麗な果実味の中にスパイスが漂い、官能的なタンニンと素晴らしいミネラルを持つデリケートで上質な味わい。シルキーなテクスチャーがより洗練された気品を生み出し、多様な要素が折り重なって長い余韻へと続いていく。限定希望小売価格\79,600●産地：●品種：●熟成：●評価：EchezeauxGrandCruピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽100％）ー●アルコール度数：13.5％完熟したフランボワーズ、砂糖漬けのストロベリー、スミレなどのピュアで華やかなアロマ。口の中では綺麗な果実味の中にスパイスが漂い、官能的なタンニンと素晴らしいミネラルを持つデリケートで上質な味わい。シルキーなテクスチャーがより洗練された気品を生み出し、多様な要素が折り重なって長い余韻へと続いていく。125

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Tessierテシエフランスブルゴーニュ,ムルソーテロワールに根差し、実直にムルソーを体現。世界中のブルゴーニュファンが熱い視線を注ぐ『ブルゴーニュ最高の無名の生産者』。ジャンシス・ロビンソンがその卓越した技量を認め、ビル･ナンソンが『ブルゴーニュ最高の無名の生産者』に数えるムルソーのライジング・スター。それがアルノー・テシエである。近年、醸造面で造り込むのではなく、真摯な畑仕事とテロワールがもたらすブドウの個性を重視したクリアなワインを手掛ける生産者が増えてきているが、その中でもアルノーのワインは土地の本質を表現する透明度の高さが傑出している。ムルソーの特徴は、「ミネラリーで香り高いワインを造る土壌」だというアルノーの言葉通り、輝くようなミネラルを軸とする彼のワインは密度が高く凝縮しているが、同時に非常にピュアで繊細だ。オークとボリュームを全面に出した昔ながらのムルソーとは対極にあるその味わいは、このアペラシオンの新世代の象徴たるにふさわしい。7.5haの所有畑はブルゴーニュ・ブランの区画の一部を除き、全てムルソーにある。ムルソーの三大プルミエクリュに数えられるシャルムやジュヌヴリエールをはじめ、近隣の生産者がうらやむほどムルソーを代表する畑が揃っている。テシエ家が優れた畑を所有していることは、ブルゴーニュ評論の大家アラン・メドーも認めるところだ。素晴らしい畑を持ちながら、これまで全く知られていなかったのは、アルノーの父親のミシェルがブドウ栽培を自ら行うようになるまで、畑は他の生産者に貸し出されていたからだ。ミシェルの代でも、収穫したブドウの大半をネゴシアンに売っていた。2005年にミシェルが早世した際、畑が売却されるのではという噂も立ったが、ワイン造りが何よりも好きだったアルノーは、弱冠21歳にしてドメーヌを継ぐ道を選んだ。更に彼はブドウ栽培を続けるだけでなく、本格的に元詰めすることを決意した。2006年、アルノーはネゴシアンにブドウの供給を続ける傍ら、初ヴィンテージを仕込んだ。その数わずか1500本。ドメーヌとしての実績を持たない若者にとって大きな挑戦だったが、アルノー・テシエの名は瞬く間にワイン関係者の間を駆け巡った。短期間で大きな注目を集める生産者となったアルノーだが、彼のワイン造りの要となるのは常に変わらず畑である。「健全なブドウと低収量がワインのクオリティを決める」という信条を持つ彼は、文字通り週末も休むことなく畑仕事に明け暮れている。その一途な仕事ぶりは、人を雇うことなく、同じく醸造家である妻のカトリーヌと実質2人で畑の世話することからも明らかだ。栽培はほぼビオロジックで、除草剤や殺虫剤は使用しない。1ヘクタールあたり1万本ものブドウが植えられた畑は低いグイヨで仕立てられ、念入りに剪定される。樹液が運ぶ養分をブドウに集中させるため、実がならない方の枝は全て春先に切り落とし、光合成に有利になるよう、長梢を通常よりも高く固定し、除葉はしない。葉を残しておくことで、ブドウが直射日光や雹などから守られ、ゆっくりと成熟するという利点も生まれる。香りとフレッシュ感を第一に考えるアルノーは、標準よりも早めに収穫を行うが、広い光合成面積を確保した栽培のおかげで十分な糖度を備えたブドウが得られる。一方、醸造面では、各テロワールの個性を尊重するため、人の手の介入は最小限に止めている。熟成に用いる新樽率も30％以下と低い。アルノーは既に、ブドウ、ひいてはテロワールの個性をいかにワインの中で際立たせるかということにも長けている。シャブリの名手ヴァンサン・ドーヴィサも一目置く醸造センスの持ち主なのだ。「ブドウがワインを造る」、「偉大なワインは優れたテロワールから生まれる」。優れたワインを語る際に度々口にされるこれらの言葉を、アルノー・テシエを前にすると思い起こさずにはいられない。ムルソーは本来どんな土地であるのか、それを知るためには必ず飲むべき生産者の一人である。ブルゴーニュコート・ドール・ブラン2021BourgogneCoted’OrBlanc限定希望小売価格¥6,400●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneシャルドネ100％バリック12ヶ月（新樽10％）後、ステンレスタンク6ヶ月―●アルコール度数：13％ピュリニー村のフムロットとムルソー村のペランのブレンド。レモンやリンゴのフレッシュな香りに続き、熟した黄色い果実が開く。ジューシーな果実の中にピュリニーを思わせる鮮烈なミネラルが潜む。アタックからフィニッシュまで一貫してピュアな味わいは、軽やかだがキメ細かく、しっかりと焦点が絞られている。ブルゴーニュ・ブランシャン・ペリエール2021BourgogneBlancChampPerrier限定希望小売価格¥7,000●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneシャルドネ100％バリック12ヶ月（新樽10％）後、ステンレスタンク6ヶ月―●アルコール度数：13％ムルソー村とピュリニー村の境にある区画。ブドウの大半が樹齢40年以上。レモンやリンゴのフレッシュな香りに続き、熟した黄色い果実が開く。ジューシーな果実の中にピュリニーを思わせる鮮烈なミネラルが潜む。アタックからフィニッシュまで一貫してピュアな味わいは、軽やかだがキメ細かく、しっかりと焦点が絞られている。126ムルソー2021Meursault限定希望小売価格¥13,500●産地：●品種：●熟成：●評価：Meursaultシャルドネ100％バリック12ヶ月（新樽20％）後、ステンレスタンク6ヶ月―●アルコール度数：13％複数の区画をブレンドした芳醇でフルーティーなムルソー・ヴィラージュ。白い花、桃、白系果実のチャーミングなアロマにフレッシュなアーモンド、バターのヒント。ふくよかでボリュームのある味わいだが、豊富なミネラルがクリーンでフレッシュなフィニッシュを演出する。熟成のポテンシャルを兼ね備えた卓越したヴィラージュ。ムルソーカス・テット2021MeursaultCasseTetes限定希望小売価格¥16,500●産地：●品種：●熟成：●評価：Meursaultシャルドネ100％バリック12ヶ月（新樽25％）後、ステンレスタンク6ヶ月―●アルコール度数：13％CasseTete(カス・テット)は労力を必要とする仕事など意味する言葉で、この区画が耕作しにくいことから命名された。樹齢は40～60年。斜面中腹にある石が多い畑。所有している区画の中で最も標高が高く、ミネラル分が豊富かつ酸度が多少下がってもバランスの取れたワインが出来るので、最も収穫が遅い区画でもある。

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ムルソープルミエ・クリュポリュゾ・ドゥスュ2021Meursault1erCruPoruzotDessus限定希望小売価格¥22,800●産地：●品種：●熟成：●評価：Meursault1erCruシャルドネ100％バリック12ヶ月（新樽25％）後、ステンレスタンク6ヶ月―●アルコール度数：13.5％最高樹齢60年以上。ポリュゾ・ドゥスュは、ポリュゾの中で最も優れた斜面上部の区画。所有区画はジュヌヴリエールに隣接する。石が多く表土の薄い土壌を持つ東向き斜面にあり、緊張感と高い密度を備えたワインを生む。熟したレモンや白い花のフローラルな香り。トーンの高い緻密な味わいに、シャルドネ・ミュスクと名付けられたクローンが芳香を添える。ムルソープルミエ・クリュレ・シャルム・ドゥスュ2021Meursault1erCruLesCharmesDessus限定希望小売価格¥23,600●産地：●品種：●熟成：●評価：Meursault1erCruシャルドネ100％バリック12ヶ月（新樽25％）後、ステンレスタンク6ヶ月―●アルコール度数：13.5％樹齢30-60年以上。シャルム・ドゥスュは、ムルソーの三大プルミエクリュに数えられるシャルムの最良区画。黄色い柑橘類を思わせる優美な香り。シャルムらしいふくよかでボリュームある味わいの中に、緊張感を秘めている。ミネラル漂うフローラルな余韻は非常に長い。127

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PierreGirardinピエール・ジラルダンフランスブルゴーニュ,ムルソーあのヴァンサン・ジラルダンの息子、ピエール・ジラルダンが立ち上げた新星ワイナリー。初ヴィンテージ2017をリリースするや否や、その完成されたスタイルで業界に激震を与えた、今最も目の離せない造り手である。ピエール・ジラルダンはかの有名なヴァンサン・ジラルダンの息子で家系の13世代目にあたる。ヴァンサンは、幼いころから父の背中を見てセラーで育ってきたピエールに対し、いつしか自分が持つ最上の畑(ムルソー、ピュリニー、ボーヌなどを含む4.5ha)を渡そうと考えており、2011年ワイナリーを売却した後に息子に引き渡した。ピエールはこの秘蔵の畑に加えて、父が一流のブドウ栽培者たちと結んだ長期契約のおかげでシャサーニュ、コルトン・シャルルマーニュ、アロース・コルトンなどの素晴らしいブドウを手にすることができ、ポートフォリオを拡充。2017年のファーストヴィンテージとともにその歴史が幕を開けた。ピエールのフィロソフィーは「コート・ドールのテロワールに謙虚に寄り添い、その個性を表現すること」。このため畑作業は極力自然のままをモットーに、土壌に関してはそれぞれの区画を年に6～8回耕すのみ。除草剤や農薬は使用せず、認証はないもののオーガニック農法が取り入れられている。収穫からボトリングまであらゆる細部にこだわり、特に熟成樽に関してはフランソワ・フレール社に頼んで456Lの特注サイズをカスタムオーダー。数多くのワインを試飲した結果、ワインのフレッシュさとピュアさを保つのにベストなサイズであると判断した。また、通常(228L)よりも大きいサイズを選ぶことで新樽の影響を控えめにする狙いもある。舌の肥えたブルゴーニュ愛好家の前に突如として現れた新星は瞬く間に業界に衝撃を与えることになる。新しいドメーヌというのは通常自身のやり方を確立し磨きをかけるのに時間が必要で、自分らしさを100％出しきるためには学びとトライアンドエラーのステップがどうしても必要になる。しかしながら、ピエールには偉大な父がいたこと、幼い頃からセラーで過ごしてきたという類まれな経験と並外れた才能があったことから、ファーストヴィンテージにして自身のスタイルへの明確なビジョンがすでに備わっている。その年齢は当時何と19歳というのだから驚きである。偉大な父を持つピエールは特に周囲からの期待も高かったであろうことが容易に想像できるが、プレッシャーをもろともせずにファーストリリースで結果を出すところにスター性が垣間見える。彼が求めるスタイルは過度に凝縮した味の濃いワインではなく、あくまでもブルゴーニュの持つミネラルが前面に感じられる、精巧でバランスの取れたワイン。赤に関しては、空気圧式で優しく丁寧にプレスし、必要最低限のピジャージュを行うのみ。バリックで約一年寝かせた後、ステンレスで約半年熟成させ、無清澄・無濾過で瓶詰め。こうして低抽出でミネラル主導のエレガントでシルキーなワインが生まれる。一方で、白では空気圧式でプレス、バリックで約一年熟成させるが、この間バトナージュは一度だけ。その後ステンレスで約半年熟成させ、清澄・無濾過で瓶詰め。こうしてピュアでクリアな果実味、酸とミネラルが前面に出た張りのあるワインが生まれる。幼いころから父の姿を見て育ってきたピエールはまさに現代におけるサラブレットであり、その実力はワインを飲むことでより確信に変わるはずである。ブルゴーニュ・ブランエクラ・ド・カルケール2021BourgogneBlancEclatdeCalcaire限定希望小売価格\8,500●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneシャルドネ100％456Lバリック6ヶ月後、ステンレスタンク8ヶ月―●アルコール度数：13％ムルソー下方の区画とヴォルネイのブドウで造られたブルゴーニュ・ブラン。樹齢は20-40年までをブレンド。白桃やエキゾチックなフルーツのニュアンスを持つフレッシュなアロマ。エネルギッシュな果実味と良質の酸が見事に調和し、生き生きとしたミネラル感あふれる印象。口に含んだ瞬間から心地よく、今飲んで美味しいワイン。ムルソーエクラ・ド・カルケール2021MeursaultEclatdeCalcaire限定希望小売価格\19,300●産地：●品種：●熟成：Meursaultシャルドネ100％456Lバリック12ヶ月(新樽25％)後、ステンレスタンク5-6ヶ月●評価：ー●アルコール度数：13％4区画のブレンド。樹齢40年以上。複雑な柑橘類のアロマが豊かに広がる。味わいははっきりとしたテクスチャーに豊満な果実感が長く余韻に残る。シャサーニュ・モンラッシェプルミエ・クリュヴェルジェ2021ChassagneMontrachet1erCruVergers限定希望小売価格\24,600●産地：●品種：●熟成：●ChassagneMontrachet1erCruシャルドネ100％456Lバリック12ヶ月(新樽50％)後、ステンレスタンク6ヶ月●評価：ー●アルコール度数：13％シャサーニュでもピュリニーに近い村北部に位置するプルミエ・クリュ。真向いの丘に並行して並ぶル・モンラッシェと同じ標高(225m)でグラン・クリュに近い非常に優れたクオリティのワインを生み出す。カモミールやエルダーフラワーの香りに良く熟した柑橘の風味が感じられる。フレッシュながらもナツメグなどのスパイスも感じられ複雑な味わい。ムルソーナルヴォー2021MeursaultNarvaux限定希望小売価格\24,600●産地：品種：●熟成：Meursaultシャルドネ100％456Lバリック12ヶ月(新樽45％)後、ステンレスタンク5-6ヶ月●評価：－●アルコール度数：13％ナルヴォーはレ・ティレのすぐ下部に位置する畑。シトラスや黄色系果実の柔らかさに洗練されたミネラルが溶け込む魅力的なアロマ。口に含むと果実の甘さと美しい酸がバランスよく広がり、生き生きとした生命力がワインに高揚感を与えている。複雑さと力強さの共存が楽しめる洗練された素晴らしい村名ワイン。128

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ムルソープルミエ・クリュシャルム2021Meursault1erCruCharmes限定希望小売価格\40,000●産地：Meursault1erCru●●品種：熟成：シャルドネ100％456Lバリック12ヶ月(新樽40％)後、●ステンレスタンク5-6ヶ月●評価：－●アルコール度数：13％ボリュームがあり芳醇でしっかりと凝縮したミディアムボディー。肉付きの良いワインでしっかりとしたストラクチャーがあり、フィニッシュには若々しい軽い石のようなミネラルが心地よい。コート・ド・ニュイ・ヴィラージュヴォークラン2021CotedeNuitsVillageVaucrain限定希望小売価格\10,700●産地：CotedeNuitsVillage●●品種：熟成：ピノ・ノワール100％456Lバリック9ヶ月(新樽20％)後、●ステンレスタンク6ヶ月●評価：ー●アルコール度数：13.5％コンブランシアン村の標高の高いエリアで栽培される樹齢35年以上のピノ・ノワール。溌溂とした酸がしっかり熟した赤果実の風味を支えている。コルトン・シャルルマーニュ2021CortonCharlemagne限定希望小売価格\66,700●産地：CortonCharlemagneGrandCru●●品種：熟成：シャルドネ100％456Lバリック12ヶ月(新樽33％)後、●ステンレスタンク5-6ヶ月●評価：ー●アルコール度数：13.5％丘のアロース側の区画に植わる樹齢75年のブドウを使用。完熟した柑橘系果実や桃に砕いた石のようなミネラルを持つフレッシュでクリアなアロマ。力強くリッチな果実味がありながらも非常に引き締まった見事なバランスを持ち、美しい酸とミネラルが口内を反響する。焦点のはっきりと定まった奥行きある味わいで偉大なる風格を感じさせる。熟成のポテンシャルは計り知れない傑出したワイン。ポマールヴィニョ2021PommardVignots限定希望小売価格\14,900●産地：Pommard●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：456Lバリック12ヶ月（新樽33％)後、●ステンレスタンク5-6ヶ月●評価：ー●アルコール度数：14％ポマールの丘の上方に位置する南向きの区画。樹齢約60年。レッドベリーなどの赤系果実、スミレやスパイスのノート。ミディアムからフルボディで生き生きとした酸がある。ポマールプルミエ・クリュグラン・ゼプノ2021Pommard1erCruGrandsEpenots限定希望小売価格\27,200●産地：Pommard1erCru●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：456Lバリック12ヶ月（新樽33％)後、●ステンレスタンク5-6ヶ月●評価：－●アルコール度数：14％ポマールを代表するプルミエ・クリュ。樹齢は約60年。プラムリキュールやダークチェリーにスパイスと大地を感じさせるニュアンスのアロマ。魅力的な深みがあり、エネルギッシュな果実味を持つストラクチャーの大きなワイン。力強さと凝縮感を支える酸とミネラルは上質そのもの。計り知れない程の長期熟成ポテンシャルを持つ。ヴォーヌロマネオー・ボー・モン2021VosneRomaneeHautsBeauxMonts限定希望小売価格\29,200●産地：VosneRomanee●●品種：熟成：ピノ・ノワール100％456Lバリック12ヶ月（新樽50％)後、●ステンレスタンク3ヶ月●評価：ー●アルコール度数：13.5％プルミエ・クリュであるボーモンの上部に位置する東向きの畑。樹齢は70年以上と高樹齢。濃縮感のある赤系果実のフレーバーがエネルギッシュ。ミネラルも力強く、バランスの取れた美しく長いフィニッシュで締めくくられる。ジュヴレ・シャンベルタプルミエ・クリュラヴォー・サン・ジャック2021GevreyChambertin1erCruLavauxSt.Jacques限定希望小売価格\44,600●産地：GevreyChambertin1erCru●●品種：熟成：ピノ・ノワール100％456Lバリック12ヶ月（新樽50％)後、●ステンレスタンク3ヶ月●評価：－●アルコール度数：13.5％熟しているが涼やかさも感じる野生のブラックベリーのアロマ、オレンジの皮やスパイス、メンソールのヒントを感じ取れる。繊細で石のようなミネラルを備えた活気のあるフレーバー。タンニンが非常にきめ細かく、長いフィニッシュが続いていく。ヴォーヌロマネプルミエ・クリュスショ2021VosneRomanee1erCruSuchots限定希望小売価格\61,500●産地：VosneRomanee1erCru●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：456Lバリック12ヶ月（新樽50％)後、●ステンレスタンク3ヶ月●評価：－●アルコール度数：13.5％VosneRomaneeを代表するプルミエ・クリュであるSuchots。ラズベリー、クランベリー、レッドチェリーなど成熟した赤系果実の中にスパイスの風味があり非常に複雑な味わい。葡萄本来のクオリティの高さから、非常に長い瓶熟成のポテンシャルを持つ。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧いただけます。129

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PierreBoissonピエール・ボワッソンフランスブルゴーニュ,ムルソー「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念のもとに、洗練された緊張感のあるワインを造り出す。世界的にも大きな関心が寄せられる一方で、生産量の少なさゆえ非常に入手困難な生産者。ムルソーで現在最も注目を集める若手生産者は誰か。その問いかけに対し、ブルゴーニュの事情通の間で真っ先に名が挙がるのがピエール･ボワッソンである。1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けている。事実、ピエールのスタイルはしばしばコシュ・デュリと比較される。緊張感あるワインを好む彼は、コシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っており、コシュ･デュリを還元的なワイン造りのトップ生産者に挙げるジャンシス・ロビンソンは、ピエール・ボワッソンをそれに倣う最も成功した造り手の一人として取り上げる。また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄だ。醸造面では先述したとおり、酸化を徹底的に避けるのが特徴である。白ワインは通常より熟成期間が長く、18-22ヶ月。バトナージュはごく軽く行われ、澱引きの際には極力ワインを酸素に触れさせないよう樽内に窒素を充填しつつ作業するという特殊な方法を採用している。こうすることで、各畑の特徴をフレッシュでピュアに引き出すことができ、熟成のポテンシャルも備わる。新樽率は年々下げており、近年は平均15-30％、すべて自然酵母にてバリックで発酵される。赤ワインは100％除硬後、開放型の発酵槽で醸造される。もうひとつ、このドメーヌで特徴的なのは、ワインを3つのラベルでリリースしていることだ。ピエール・ボワッソン本人の名義の他、父親名義のボワッソン・ヴァド、妹名義のアンヌ・ボワッソンがある。これは地価の高騰が著しい昨今のブルゴーニュにおいて、高額な相続税のために畑を手放すことがないように、との先代の配慮から、少しずつ畑を生前贈与しているためである。11haの所有畑はムルソーを中心に周辺のポマール、ボーヌ、モンテリーに広がる。「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念を持つピエールは、畑仕事を何より重要視している。常に畑に出ているため、日中彼をドメーヌで見かけることは非常に稀だ。ビオかどうかよりも、畑を健全に保つことを優先し、殺虫剤、除草剤、化学肥料などの化学薬品は用いない。収量制限を行い、酸度を保持するため収穫は早い。ムルソーで最も早く収穫する造り手の一人である。既に先代の頃からブルゴーニュ評論の権威クライヴ・コーツから「信頼できるドメーヌ」との評価を得ているが、ピエールに代替わりした現在では、ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスのブルゴーニュの偉大なドメーヌ特集にて頭角を現す生産者として取り上げられ、「洗練された緊張感のあるワイン」、「最高にお買い得」、と絶賛されている。世界的にも大きな関心が寄せられる一方、生産量が少ないため数年先まで新規取引の可能性は皆無とされる入手困難な造り手である。ブルゴーニュ・ブラン2021BourgogneBlanc限定希望小売価格\9,500●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneシャルドネ100％バリック18ヶ月（新樽10％）―●アルコール度数：14％ムルソーのコミューンにある4つの区画からくるブドウを使用した、レベルの高いブルゴーニュ・ブラン。リンゴなどのフレッシュな白い果実と柑橘系のアロマにミネラルの香り。溌剌さ、ピュアさが感じられ、非常によくバランスが取れている。ブルゴーニュ・アリゴテ2021BourgogneAligote限定希望小売価格\7,100●産地：●品種：●熟成：●評価：BourgogneAligoteアリゴテ100％バリック20ヶ月(新樽20％）―●アルコール度数：13％ムルソーの国道近くにある2区画からくる樹齢50年のアリゴテ。非常にフレッシュで生き生きとしており、リンゴやグレープフルーツなどのピュアな果実味とミネラルがしっかりと感じられる。10年以上の熟成のポテンシャルを持つ驚くべきアリゴテ。ムルソー2021Meursault(AnneBoisson)限定希望小売価格\20,000●産地：●品種：●熟成：●評価：Meursaultシャルドネ100％バリック22ヶ月（新樽20％）―●アルコール度数：13％ムルソーの北側、斜面の中腹にある二つの区画をブレンド。印象的なローストしたナッツの香り。ミネラリーでしっかりとした強さをもつムルソー。力強さと、繊細さの両方を兼ね備えている。ムルソースー・ラ・ヴェレ2021MeursaultSouslaVelle(AnneBoisson)限定希望小売価格\23,500●産地：●品種：●熟成：●評価：Meursaultシャルドネ100％バリック22ヶ月（新樽20％）―●アルコール度数：13％国道近く、ムルソー村の集落の南に隣接する、水はけのよい砂利質の土壌からなる区画。他のムルソーより繊細なワインとなる。フレッシュなグレープフルーツのアロマと緻密なミネラル。細身でエレガントなストラクチャー。130

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オート・コート・ド・ボーヌ2019HautesCotesdeBeaune限定希望小売価格\6,100●産地：●品種：●熟成：●評価：HautesCotesdeBeauneピノ・ノワール100％バリック18ヶ月（新樽20％）―●アルコール度数：13％フレッシュなサワーチェリー、ラズベリー、ブラックカラントのアロマ。トップに繊細な赤果実が感じられ、だんだんと黒果実のニュアンスに変化していく。心地よい酸とミネラル、力強いタンニンが見事に調和し、ワインに存在感と充実感を与えている。モンテリー2019Monthelie限定希望小売価格\9,800●産地：●品種：●熟成：●評価：Monthelieピノ・ノワール100％バリック18ヶ月（新樽20％）―●アルコール度数：12％3つの区画、うち2つは丘の斜面にある区画をブレンド。ラズベリーやカシスの黒系果実のニュアンスに、シナモンのスパイスが香る。甘やかで凝縮感のある果実味にハリのある酸、後半はエレガントな余韻へと続く。オーセイ・デュレスプルミエ・クリュ2020AuxeyDuresses1erCru限定希望小売価格\11,000●産地：●品種：●熟成：●評価：AuxeyDuresses1erCruピノ・ノワール100％バリック18ヶ月―●アルコール度数：13.5％ルーニュとレ・ブレトランの2つの区画をブレンド。フレッシュな赤いベリーの豊かで引きつけられるようなアロマ。ブルゴーニュらしいピュアさと力強さが共存する長期熟成の可能性も持つワイン。131

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Ch.deMeursaultシャトー・ド・ムルソーフランスブルゴーニュ,ムルソー新オーナーによる改革によって生まれ変わった伝統あるシャトー。所有畑のポテンシャルの高さを活かした最高レベルのワイン造りによって、2012年以降は「ブルゴーニュの隠れたダークホース」と評される。ボーヌの街から南に8km下るとグランクリュ街道沿いに見えてくるのがシャトー・ド・ムルソーである。以前は「建物こそ立派だが味わいに関して特筆すべきことはない造り手」というイメージを持つ人もいたが、現在のシャトー・ド・ムルソーは以前とは全く別物であると断言できる。変化のきっかけは、2012年にフランスの著名な資産家であり世界2位の流通企業カルフールの筆頭株主でもあるアレイ・ファミリー直系のオリヴィエ・アレイが新オーナーに就任したことである。彼はその潤沢な資金をもとに大きな改革を行った。まずブシャール・ペール・エ・フィスのCEOを務めたステファン・フォランを、ドメーヌの総指揮をとる新ディレクターに引き入れた。その後、今まで使用していた樽を一掃し、樽メーカーをタランソー、フランソワ・フレール、セガン・モローのみに変更、3年以上経過した樽の使用をやめた。続いてブルゴーニュにまだ3台しかない最新の光学式選果台を導入。「雹害に悩まされた2012年～2014年の各年で使用したところ、驚くほど効果があった。我々の2013ヴィンテージが絶賛されたのは間違いなくこのマシンのおかげだ」とステファンは語る。また、赤ワインの醸造に関してもステンレスタンクとトップキュヴェ用のオークの桶を新調。全て手摘みによって収穫し、コンベヤーを使って慎重にタンクに運ぶようにしたため、過度のフィルタリングが不要となり、わずかな清澄・濾過を行うのみに変更した。こうした醸造工程の徹底的な見直しは全てピノノワールのテクスチャーのためである。なぜなら彼は「いかに優しくブドウに接するか」がワインの質感を決めると考え、ピノノワールにおいてはフレーバーと並び、きめ細かいテクスチャーこそが重要だと確信しているからである。こうした短期間での品質の向上は見逃されるはずもなく、「2012年以前のワインとは全く別物。目を見張るほどの素晴らしいワインが存在する(WA誌)」、「以前は衰弱していたが、2012年以降赤も白も印象的な品揃え(アラン・メド―)」、「ブルゴーニュの隠れたダークホース(ジャンシス・ロビンソン)」と各評価誌から称賛を受けている。もう一つ忘れてはならないのがシャトー・ド・ムルソーの持つ畑のポテンシャルの高さである。その長い歴史の中では、領地の拡大に伴い優れた畑を手に入れてきた背景があり、現在は北のコルトンから南はピュリニー・モンラッシェまでの計60haを所有。そのうちプルミエクリュとグランクリュが23haと3分の1以上を占めている。ムルソーにおいては特筆すべき1級畑であるシャルムの最大の所有者(4.7ha)であり、その半数以上が特に優れているとされる上部にあるということも見逃せない。「我々は目標とするレベルの半分のところまできた。ネゴシアンはもう相手ではない。我々のライバルはラフォンやルーロたちだ」と語るステファン・フォラン。彼らに肩を並べる日はそう遠くないとWA誌から評されるシャトー・ド・ムルソーの今後に、世界中の注目が集まっている。ブルゴーニュブラン・クロ・デュ・シャトー2021BourgogneBlancClosduChateau定限番定希望小売価格\9,200Bourgogneシャルドネ100％バリック12ヶ月(新樽25％)―●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：12.5％シャトーを取り囲む樹齢35～40年のブドウを使用。表現力豊かで、フローラルなノートから桃や黄色いプラムといったより熟したアロマへと変わっていく。フレッシュで丸みのある口当たりに、デリケートな樽のニュアンスが加わり、バランスのとれた非常に心地良い余韻につながる。サヴィニーレ・ボーヌブラン2021SavignylesBeauneBlanc限定希望小売価格\9,650●産定地：番●品種：●熟成：●評価：SavignyLesBeauneシャルドネ100％オーク樽12ヶ月（新樽15％）ー●アルコール度数：13.5％輝きのある濃い色調。黄色い果実や花が少し焼けたようなノート。フルーツのアロマがフレッシュでバランス良く、余韻には少しミネラルも感じる。ムルソーデュ・シャトー2021MeursaultduChateau限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\16,600Meursaultシャルドネ100％バリック12ヶ月（新樽33％）ー●アルコール度数：13％グラン・シャロン、メ・シャヴォー、ドレッソール、ラルモー、スー・ラ・ヴルの5区画からのブドウを区画別に発酵、熟成させてブレンドする。レモンやマンゴー、アプリコットの花の凝縮したアロマ。口の中では、心地良い果実の厚みとクリスピーな酸が見事に調和し、オレンジピールと白胡椒のタッチを感じる余韻が楽しめる。ムルソープルミエ・クリュシャルム・ドゥスュ2021Meursault1erCruCharmesDessus限定定番希望小売価格\24,600●産地：●品種：●熟成：●評価：Meursault1erCruシャルドネ100％バリック18ヶ月（新樽35％）Vinous90●アルコール度数：13.5％平均樹齢40年、シャルム上部のペリエールに隣接する最高の区画から造られるドメーヌのフラッグシップ。はちきれんばかりのパイナップルや黄桃といった果実に、ヘーゼルナッツやスパイシーなオークのアロマ。口に含むとジューシーで凝縮した果実の厚みを感じ、岩を砕いたような力強いミネラルが塩気を伴う長い余韻へと続いていく。ポマールプルミエ・クリュクロ・デ・ゼプノ2021Pommard1erCruClosdesEpenots限定希望小売価格\24,600●産地：●品種：●熟成：●評価：Pommard1erCruピノ・ノワール100％バリック18ヶ月（新樽33％）ー●アルコール度数：13.5％1948年から1978年にかけて植樹された5つの区画からのブドウを使用。赤や黒といった様々なベリーのバスケットに加えて、新樽由来の甘やかなニュアンスも感じられる。豊かな果実のエキス分のおかげでタンニンが柔らかくなり、ベルヴェットのようなテクスチャーが生まれている。132

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ベルナール・ボナンフランスブルゴーニュ,ムルソーBernardBoninメディア露出が極端に少ない、知る人ぞ知るムルソーの秘宝ベルナール・ボナン。「可能な限り自然に」をモットーに極力手を加えずに生み出されるワインは、パワフルさや濃厚さよりもミネラルとエネルギーが前面に出た、職人芸と呼ぶにふさわしい味わい。一口飲めば誰もがそのエネルギーに圧倒される。ベルナール・ボナンはムルソーの南端に位置し、現在七代目当主であるニコラ・ベルナールと妻ヴェロニクによって運営されている。畑は7ha所有、シャルドネのみが植えられている。畑のほとんどがムルソーにあり、村名畑はクロ・デュ・クロマン、ティレやリモザン、一級畑はジュヌヴリエールとシャルム、加えてピュリニーの一級畑(ガレンヌとフォラティエール)という珠玉のラインナップを持つ。こうした素晴らしい畑は1998年にニコラの妻ヴェロニクの家系から相続したものであるが、実は彼女の祖父は当時ドメーヌ・ミシュロの当主で、ヴェロニクの母は祖父の3人娘のうちの1人であった。3人とも初めは皆祖父に仕えていたが、1998年にドメーヌを3つに分けることにし、そのタイミングでヴェロニクの母から畑を取得し、ベルナール・ボナンとしての歴史がスタートした。ワイン造りにおけるフィロソフィーは「可能な限り自然に」である。栽培は認証なしのビオディナミで天体のカレンダーを用い、極力人の手の介在は避けるようにしている。土への鍬入れを頻繁に行うが、それは「土は生きており、呼吸を必要としている」ためであり、冬の間でさえも鍬入れを決して怠らない。収穫に関しては、ニコラはいつもムルソー村で一番初めに収穫を始める一人であるが、これはフレッシュさを保つためで、「コート・ド・ボーヌの白には豊かさとミネラルが備わっており、この二つをエレガントに結びつけるためには酸が必要」とベルナール。この酸はブドウ由来の自然な酸でなければならず、この酸がなければバランスの悪いワインになるため収穫のタイミングにはひと際注意を払っている。セラーでもあくまで自然な手法にこだわり、天然酵母での発酵、SO2は極力控える。熟成は樽で約15ヶ月、その後ステンレスで数ヶ月。新樽は10％程度のみ使用。ボナンはキュヴェごとに樽を変えずに使い続けるという方法をとっており、例えばジュヌヴリエールに使用した樽は翌年もその次もジュヌヴリエールにだけに使われる。これは、ワインは樽一つ一つによって微妙に異なった反応を示すため、一貫性を保つために畑ごとに毎年同じ樽を、という彼らの並外れたこだわりが伺える。その後は月のカレンダーに従って瓶詰の直前におり引き、自然な清澄、安定化を行うため人の手によるフィルターや清澄は一切しない。ニコラはムルソーのバタリーなキャラクターはもともとのテロワールの個性というよりは、むしろ現代の醸造技術によるものと考えており、それを示すかのように彼らのワインはパワフルさ、濃厚さよりもミネラルとエネルギーにあふれている。ムルソー本来のテロワールの個性が前面に出た、まさに職人芸と呼ぶにふさわしい作品である。そんな彼らのワインは生産量の低さ、希少性の高さからメディアに出ることはほとんどなく、評価誌やサイトを探してもほとんど情報が出てこない。ごく一部の愛好家の間でのみ知られていたボナンだが、品質向上とともに今や感度の高いソムリエやブルゴーニュ愛好家たちがこのライジングスターを見逃すまいと注目している。生産量が限られており、日本に入ってくる数量もごくわずかであるのが心苦しい限りだが、真のブルゴーニュ愛好家こそ絶対に手にすべきムルソーの秘宝である。限定希望小売価格\39,000リモザンとスー・ラ・ヴェルのブレンド。樹齢は平均60年。完熟した黄色系果実にはっきりとしたミネラルのアロマ。エネルギーにあふれた果実は力強く、古樹が織り成す太い骨格のミネラルがシリアスでタイトな印象を与える。味わいの集中度が高く、緻密で張りのあるフィニッシュ。村名クラスを遥かに凌駕する逸品。●アルコール度数：13.5％ムルソーランコントル●●●2021MeursaultRencontre産地：品種：熟成：評価：Meursaultシャルドネ100％バリック16ヶ月(新樽15％)後、ステンレスタンク4ヶ月ー●限定希望小売価格\20,300ムルソーにある複数区画をブレンド。樹齢は平均50年。よく熟した洋ナシ、柑橘果実があふれ出すアロマ。フレッシュで力強い果実味が口内に広がり、酸とミネラルのバランスも素晴らしい。伸びる余韻には塩味と旨味が交差しこのクラスとしての予想を超える飲み応え。●アルコール度数：13％ブルゴーニュ・ブランイニシャル・ビービー●●●2021BourgogneBlancInitialesB.B.産地：品種：熟成：評価：Bourgogneシャルドネ100％バリック16ヶ月(新樽15％)後、ステンレスタンク4ヶ月ー●限定希望小売価格\81,000ムルソー三大プルミエ・クリュのひとつ。南～東向きの0.77haの畑。樹齢は平均50年。香りの凝縮感、集中度、洗練性どれをとっても群を抜いており、完熟果実と強烈なミネラルが幾重にも折り重なるフレーバーを生み出している。生命力にあふれた力強さの中に気品が漂い、余韻には塩気を伴うクリスタルのようなミネラルが引き締める。●アルコール度数：13.5％ムルソープルミエ・クリュジュヌヴリエール●●●2021Meursault1erCruGenevrieres産地：品種：熟成：評価：Meursault1erCruシャルドネ100％バリック16ヶ月(新樽15％)後、ステンレスタンク4ヶ月ー●限定希望小売価格¥81,000ムルソー三大プルミエ・クリュのひとつ。南～東向きの僅か0.28haの畑。樹齢は平均50年。熟度の高い果実を思わせる芳醇で力強いアロマ。シャルムらしい優美でふくよかな口当たり。力強いフルボディの中に緊張感あるミネラルがあり、素晴らしい張りがある。フィニッシュには透明感のあるクリアなミネラルが伸び、奥深く長い余韻につながる。熟成のポテンシャルが極めて高い偉大なワイン。●アルコール度数：13.5％ムルソープルミエ・クリュシャルム・ドゥス●●●2021Meursault1erCruCharmesDessus産地：品種：熟成：評価：Meursault1erCruシャルドネ100％バリック16ヶ月(新樽15％)後、ステンレスタンク4ヶ月ー●Bio※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧ください。ベルナール・ボナンフランスブルゴーニュ,ムルソーBernardBoninメディア露出が極端に少ない、知る人ぞ知るムルソーの秘宝ベルナール・ボナン。「可能な限り自然に」をモットーに極力手を加えずに生み出されるワインは、パワフルさや濃厚さよりもミネラルとエネルギーが前面に出た、職人芸と呼ぶにふさわしい味わい。一口飲めば誰もがそのエネルギーに圧倒される。ベルナール・ボナンはムルソーの南端に位置し、現在七代目当主であるニコラ・ベルナールと妻ヴェロニクによって運営されている。畑は7ha所有、シャルドネのみが植えられている。畑のほとんどがムルソーにあり、村名畑はクロ・デュ・クロマン、ティレやリモザン、一級畑はジュヌヴリエールとシャルム、加えてピュリニーの一級畑(ガレンヌとフォラティエール)という珠玉のラインナップを持つ。こうした素晴らしい畑は1998年にニコラの妻ヴェロニクの家系から相続したものであるが、実は彼女の祖父は当時ドメーヌ・ミシュロの当主で、ヴェロニクの母は祖父の3人娘のうちの1人であった。3人とも初めは皆祖父に仕えていたが、1998年にドメーヌを3つに分けることにし、そのタイミングでヴェロニクの母から畑を取得し、ベルナール・ボナンとしての歴史がスタートした。ワイン造りにおけるフィロソフィーは「可能な限り自然に」である。栽培は認証なしのビオディナミで天体のカレンダーを用い、極力人の手の介在は避けるようにしている。土への鍬入れを頻繁に行うが、それは「土は生きており、呼吸を必要としている」ためであり、冬の間でさえも鍬入れを決して怠らない。収穫に関しては、ニコラはいつもムルソー村で一番初めに収穫を始める一人であるが、これはフレッシュさを保つためで、「コート・ド・ボーヌの白には豊かさとミネラルが備わっており、この二つをエレガントに結びつけるためには酸が必要」とベルナール。この酸はブドウ由来の自然な酸でなければならず、この酸がなければバランスの悪いワインになるため収穫のタイミングにはひと際注意を払っている。セラーでもあくまで自然な手法にこだわり、天然酵母での発酵、SO2は極力控える。熟成は樽で約15ヶ月、その後ステンレスで数ヶ月。新樽は10％程度のみ使用。ボナンはキュヴェごとに樽を変えずに使い続けるという方法をとっており、例えばジュヌヴリエールに使用した樽は翌年もその次もジュヌヴリエールにだけに使われる。これは、ワインは樽一つ一つによって微妙に異なった反応を示すため、一貫性を保つために畑ごとに毎年同じ樽を、という彼らの並外れたこだわりが伺える。その後は月のカレンダーに従って瓶詰の直前におり引き、自然な清澄、安定化を行うため人の手によるフィルターや清澄は一切しない。ニコラはムルソーのバタリーなキャラクターはもともとのテロワールの個性というよりは、むしろ現代の醸造技術によるものと考えており、それを示すかのように彼らのワインはパワフルさ、濃厚さよりもミネラルとエネルギーにあふれている。ムルソー本来のテロワールの個性が前面に出た、まさに職人芸と呼ぶにふさわしい作品である。そんな彼らのワインは生産量の低さ、希少性の高さからメディアに出ることはほとんどなく、評価誌やサイトを探してもほとんど情報が出てこない。ごく一部の愛好家の間でのみ知られていたボナンだが、品質向上とともに今や感度の高いソムリエやブルゴーニュ愛好家たちがこのライジングスターを見逃すまいと注目している。生産量が限られており、日本に入ってくる数量もごくわずかであるのが心苦しい限りだが、真のブルゴーニュ愛好家こそ絶対に手にすべきムルソーの秘宝である。限定希望小売価格\39,000リモザンとスー・ラ・ヴェルのブレンド。樹齢は平均60年。完熟した黄色系果実にはっきりとしたミネラルのアロマ。エネルギーにあふれた果実は力強く、古樹が織り成す太い骨格のミネラルがシリアスでタイトな印象を与える。味わいの集中度が高く、緻密で張りのあるフィニッシュ。村名クラスを遥かに凌駕する逸品。●アルコール度数：13.5％ムルソーランコントル●●●2021MeursaultRencontre産地：品種：熟成：評価：Meursaultシャルドネ100％バリック16ヶ月(新樽15％)後、ステンレスタンク4ヶ月ー●限定希望小売価格\20,300ムルソーにある複数区画をブレンド。樹齢は平均50年。よく熟した洋ナシ、柑橘果実があふれ出すアロマ。フレッシュで力強い果実味が口内に広がり、酸とミネラルのバランスも素晴らしい。伸びる余韻には塩味と旨味が交差しこのクラスとしての予想を超える飲み応え。●アルコール度数：13％ブルゴーニュ・ブランイニシャル・ビービー●●●2021BourgogneBlancInitialesB.B.産地：品種：熟成：評価：Bourgogneシャルドネ100％バリック16ヶ月(新樽15％)後、ステンレスタンク4ヶ月ー●限定希望小売価格\81,000ムルソー三大プルミエ・クリュのひとつ。南～東向きの0.77haの畑。樹齢は平均50年。香りの凝縮感、集中度、洗練性どれをとっても群を抜いており、完熟果実と強烈なミネラルが幾重にも折り重なるフレーバーを生み出している。生命力にあふれた力強さの中に気品が漂い、余韻には塩気を伴うクリスタルのようなミネラルが引き締める。●アルコール度数：13.5％ムルソープルミエ・クリュジュヌヴリエール●●●2021Meursault1erCruGenevrieres産地：品種：熟成：評価：Meursault1erCruシャルドネ100％バリック16ヶ月(新樽15％)後、ステンレスタンク4ヶ月ー●限定希望小売価格¥81,000ムルソー三大プルミエ・クリュのひとつ。南～東向きの僅か0.28haの畑。樹齢は平均50年。熟度の高い果実を思わせる芳醇で力強いアロマ。シャルムらしい優美でふくよかな口当たり。力強いフルボディの中に緊張感あるミネラルがあり、素晴らしい張りがある。フィニッシュには透明感のあるクリアなミネラルが伸び、奥深く長い余韻につながる。熟成のポテンシャルが極めて高い偉大なワイン。●アルコール度数：13.5％ムルソープルミエ・クリュシャルム・ドゥス●●●2021Meursault1erCruCharmesDessus産地：品種：熟成：評価：Meursault1erCruシャルドネ100％バリック16ヶ月(新樽15％)後、ステンレスタンク4ヶ月ー●Bio※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧ください。133

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ヴァンサン・ダンセール,テオ・ダンセール,ロック・ブレイアフランスブルゴーニュ,シャサーニュ・モンラッシェVincentDancer,TheoDancer,RocBreia若干25歳で、世界中から愛されるトップ・ドメーヌであるヴァンサン・ダンセールを引き継ぎ、2つの新たなワイナリーを主導する天才テオ・ダンセールが生み出す珠玉のワイン。Bio現当主テオ・ダンセールの父であり、世界中から常に熱く求められているワインを生み出すドメーヌ・ヴァンサン・ダンセールの創業者であるヴァンサン・ダンセールは、アルザスで育ち、父からワインへの情熱を受け継いだ。工学を学んだ後、父の勧めでブルゴーニュで過ごすことを決意し、そこには家族がいとこたちに貸し出していたブドウ畑があった。彼はすぐにその畑に魅了され、シャサーニュ＝モンラッシェに定住し、5.5ヘクタールの優れた立地にある畑からワインを生産することを決意した。そして1996年に、ヴァンサン・ダンセールはシャサーニュ＝モンラッシェにある彼の家族が所有していたドメーヌ・ロシャルデの区画に自身のドメーヌを設立した。ヴァンサン・ダンセールは、畑仕事が常に最も重要であると考え、「ワインは畑で造られる」という信念を持っている。彼はブドウ樹を尊重し、その自然なサイクルを支えるために必要なことだけに重点を置いた栽培を続けてきた。この理念は、現当主である息子のテオ・ダンセールにも引き継がれている。テオは数年間いくつかのワイナリーで修行をした後、2016年にヴァンサン・ダンセールに戻った。それ以来、父ヴァンサンと密接に協力しながらドメーヌの進化に貢献し、2021年にはドメーヌの運営を完全に引き継いだ。テオは現在、ヴァンサン・ダンセールの他に、2021年からスタートした2つのワイナリーを主導している。才能に溢れ、非常に意欲的な考えを持つ彼は、「父がヴァンサン・ダンセールをゼロから始めたのに対し、私は父の築いたものを引き継いだだけなので、少し物足りなく感じていた。それゆえ、別ブランドとしてテオ・ダンセールとロック・ブレイアを立ち上げた。父と比較され、息子は大したことがないと言われるリスクも覚悟の上で挑戦したかった」と語る。彼はヴァンサン・ダンセールを父から引き継いだクラシックで正統派のブルゴーニュと位置づけ、また、自らの名前を冠するテオ・ダンセールではシャルドネとピノ・ノワール以外のブドウ品種へのチャレンジを、そしてロック・ブレイアでは有名ではないエリアでゼロから畑を築いていくワクワクする挑戦を続けている。スタートして間もないが、既に多くの著名な評論家から高い評価と強い期待が寄せられており、ブルゴーニュひいてはワイン業界の未来を率いる若き才能の代表格として認められている。「ワインは畑で造られる」という信念を父から引き継いだテオは有機農法やビオディナミへの造詣も深く、ヴァンサン・ダンセールのみならず、テオ・ダンセール、ロック・ブレイアにおいても一部導入を始め、畑のポテンシャルを最大限引き出せるように常に最適な栽培方法を選択している。テオが行うワイナリーでの作業は非常にシンプルで、介入しないワイン造りをモットーとしている。優しく最小限の抽出を行い、SO2や新樽を使わないことが特徴だ。その結果、非常にピュアでアロマティックな素晴らしいワインが生まれる。このスタイルは3つすべてのワイナリーに共通している。若干25歳で、世界中から愛されるトップ・ドメーヌであるヴァンサン・ダンセールを引き継ぎ、2つの新たなワイナリーを主導するテオ・ダンセールの才能と経歴はまさに神に愛されたギフトだ。若くして類を見ない経験を積んだ彼が、今後どのような素晴らしいワインを生み出し続けるのか、大いに楽しみである。シャサーニュ・モンラッシェ(ヴァンサン・ダンセール)2022ChassagneMontrachet(VincentDancer)シャサーニュ・モンラッシェプルミエ・クリュラ・ロマネ(ヴァンサン・ダンセール)2022ChassagneMontrachet1erCrulaRomanee(VincentDancer)限定希望小売価格\21,500限定希望小売価格\49,600ChassagneMontrachetシャルドネ100％バリック12ヶ月、ステンレスタンク7-8ヶ月●産地：●品種：●熟成：●評価：WA89-91●アルコール度数：13％エレガントなアロマが特徴で、さまざまな白い果実や花のようなほのかな香りが楽しめる。味わいはパンチの効いた美味しい中程度のボディで、細部まで緻密に表現されており、若々しくも魅力的な厳格さとドライなフィニッシュにおいて素晴らしい存在感を示している。ChassagneMontrachet1erCruシャルドネ100％バリック17ヶ月(新樽50％)、ステンレスタンク5-6ヶ月●産地：●品種：●熟成：●評価：WA92-94●アルコール度数：13％ほんのりエキゾチックで穏やかにスモーキーな香りが特徴。白桃、パッションフルーツ、アニス、柑橘の花のピュアなアロマが調和し、フレッシュで印象的な香りを持つ。味わいは中程度のボディでありながら、ドライエキスが豊富で、苦味のあるレモンを感じさせるフィニッシュが際立つ。優れた深みと持続性を備えたワイン。ムルソープルミエ・クリュペリエール(ヴァンサン・ダンセール)2022Meursault1erCruPerrieres(VincentDancer)シュヴァリエ・モンラッシェ(ヴァンサン・ダンセール)2022ChevalierMontrachet(VincentDancer)限定希望小売価格\82,000限定希望小売価格\236,000Meursault1erCruシャルドネ100％バリック17ヶ月(新樽50％)、ステンレスタンク5-6ヶ月●産地：●品種：●熟成：●評価：ー●アルコール度数：13％最もフローラルな香りを持ち、アカシア、バラの花びら、ライラック、カーネーションの香りがスパイシーでミネラルと柑橘の皮の香りにエレガンスを加える。中程度の重量感のあるフレーバーは集中力が高く、骨のようにドライで非常に長い余韻を持ち、若々しい厳格さが感じられるフィニッシュへと続く。ChevalierMontrachetシャルドネ100％バリック17ヶ月(新樽100％)、ステンレスタンク5-6ヶ月●産地：●品種：●熟成：●評価：ー●アルコール度数：13％卓越したピュアさとエレガンスが際立っている。レモンの皮や濡れた石、ハーブティーの微かな香りが花のようなアロマと相まって、見事なバランスを持つ。中程度のボディでありながら、ディテールの美しさと活力のあるフレーバーが際立ち、フィニッシュには顕著なミネラル感が感じられる。力強さがあり、ピークに達するまで熟成させることで、より充実した134※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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ブルゴーニュアリゴテ(テオ・ダンセール)2022BourgogneAligote(TheoDancer)サヴァニャン(テオ・ダンセール)2022Savagnin(TheoDancer)限定希望小売価格\10,700限定希望小売価格\18,000Bourgogneアリゴテ100％大樽15ヶ月ー●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：11.5％リッチな果実のアロマ、特に完熟した白い果実やシトラス、ほのかなスパイスの香りが漂う。果実味が豊かで、たっぷりとした口当たりが特徴で、しっかりしたテクスチャーが感じられる。活力に満ちた長いフィニッシュは持続的で、深みと強度が印象的だ。Etoileサヴァニャン100％大樽15ヶ月ー●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：12.5％ライム、ベルベーヌ、フレッシュなハーブ、仄かなチョークのニュアンスが感じられる。口中を潤すような爽快感と良質なテクスチャーを持つ。フルーティーでハーブのアクセントがあり、バランスの取れた味わい。長く持続的なフィニッシュにはライムとベルベーヌの香りが残り、鮮やかな後味が楽しめる。ガメイ(テオ・ダンセール)2022Gamay(TheoDancer)グルナッシュ(テオ・ダンセール)2022Grenache(TheoDancer)限定希望小売価格\10,700限定希望小売価格\18,000Chiroublesガメイ100％アンフォラ&バリック15ヶ月ー●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：12.5％フローラルでエレガント、そしてフェミニンなワイン。赤いベリー、チェリー、プラム、そしてバラの花びらの香りが魅力的に調和している。味わいは中程度のボディで、オープンでしなやか、滑らかなタンニンが特徴的。活き活きとしたジューシーな風味が広がり、果実の甘さと酸味のバランスが素晴らしい。Sainte-Cécile-Les-Vignesシャルドネ100％大樽(456L)15ヶ月ー●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：14％赤いベリー、プラム、バラの花びら、オレンジの皮のアロマが魅力的に調和している。中程度のボディで、しなやかな溶けるような滑らかなタンニンが特徴的。持続的でバランスの取れた余韻を持ち、柔らかなフィニッシュが続くワインに成長することが期待される。シャルドネ(ロック・ブレイア)2022Chardonnay(RocBreia)ピノ・ノワール(ロック・ブレイア)2022PinotNoir(RocBreia)限定希望小売価格\15,300限定希望小売価格\15,300VindeFranceシャルドネ100％バリック12ヶ月ー●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：13％赤い粘土を含んだ石灰質土壌。熟したリンゴとオレンジオイルの魅力的なアロマが、焼きたてのパン、蜜蝋、ほのかなスパイスのニュアンスと混ざり合う。旨味があり、肉厚で鋭く、ピリッとした酸と長く塩味のあるフィニッシュを持つ。VindeFranceピノ・ノワール100％バリック12ヶ月ー●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：13％マルヌ・ブルー(白亜紀の化石を含む土壌)を含む石灰質土壌。トーンの高い赤いベリー、バラの花びら、オレンジの皮のアロマがあふれている。オープンでしなやか、柔らかなタンニンとフレッシュでみずみずしい果実味をもつ。135

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RaymondDupontFahnレイモン・デュポン・ファンフランスブルゴーニュ,ムルソー代々所有する元ムルソーの素晴らしい畑から生まれる最高のブルゴーニュ・ブランがドメーヌの看板ワイン。ムルソー由来のボリューム感とエレガンスが見事に調和した、新世代ブルゴーニュを牽引する注目の若き生産者。1979年、ブルゴーニュに代々続くドメーヌの5代目に生まれたレイモンは、幼い頃より父や祖父の傍らでワイン造りに携わってきた生粋のヴィニュロンである。ボーヌの醸造学校で学んだ彼は卒業後、各地でワインの修行を積むことを考えていたが、19歳の時に父ミシェルが大きな事故に遭い、ドメーヌは存続も危ぶまれる状態に陥ってしまった。そのため、修行に出ることよりも、父のドメーヌに参加することを決意。幸いにもその後ミシェルがワイン造りを続けられるほど回復したため、21歳でエノロゴの資格を取得し、2001年に自らの名を冠したドメーヌを設立した。当初はブルゴーニュ・ショーム・デ・ペリエールとオークセイ・デュレスの約5haの畑のみだったが、現在ではローラン・クレールと祖父ジャン・デュポンから借り受けた計10haの畑からのワインを手掛けている。レイモンが「とりわけ興味深い」と語るのは、ブルゴーニュ・ショーム・デ・ペリエール。このキュヴェにはムルソーの1級畑ペリエールとジュヌヴリエールに接する、本来村名クラスの区画（ムルソー・ド・ダーヌ）のブドウが使われている。1975年に休耕地だったこの畑を購入し、植樹する際に「根を十分に張らすためには表面の土の層が浅すぎる」と考えた祖父のジャンは、他の区画の土を20cmほど足すことをINAOに申請し、許可を得た。しかし、この一件は他のムルソーの生産者の間でスキャンダルとなり、彼らの抗議によってACブルゴーニュに格下げされたという逸話を持つ。現在も格付けはACブルゴーニュのままだが、その時植えられたブドウの樹は地中深くまで根を張って、ド・ダーヌとペリエールのテロワールの恩恵を大いに受けた実を結び、『最高のブルゴーニュ・ブラン』と誉れ高いワインを生み出している。全てのキュヴェにおいてワイン造りの方法に差を設けず、ブドウ栽培にはリュット・レゾネを採用。収穫は区画ごとに熟度を見極めてスケジュールを決定し、熟度はもとより酸とのバランスも重要視するため、ボリュームとエレガントさの絶妙な調和がワインに与えられる。ミシェルの下から独立後、モンテリー、ムルソーと場所を移した後、2006年にムルソーと国道を挟んだ向かい側の小さな村タイィに腰を落ち着け、自らが納得のいくワイン造りを探求している。専門評価誌でもたびたび取り上げられており、『ギド・アシェット』では2007-2009年版と3年連続して掲載され、特に2007年版ではショーム・デ・ペリエール2004が「今年のギド・アシェットで扱ったブルゴーニュ・ブランの中で一番出来が良い」という高評価を受けている。しかし、レイモン自身はメディアの評価をあまり気にかけておらず、そんな大らかな彼の性格が反映された美しいワインの数々が、さらに飲み手を魅了しているのである。ブルゴーニュブランショーム・デ・ペリエール2020BourgogneBlancChaumesdesPerrieres限定希望小売価格\5,900●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneシャルドネ100％バリック18ヶ月（新樽10％)―●アルコール度数：13％レモンの砂糖煮や洋ナシ、黄桃を思わせる優しい香りに、樽由来のスモーキーさ。ブドウの熟度を感じさせるとろりとした舌触りだが、しっかりとした酸を備えあくまで透明感を損なわない美しさがある。クリアだが様々な要素が詰まった複雑な味わいで、余韻に伸びがある。丸さ、透明感、全体のバランスが素晴らしい。オークセイ・デュレスヴィルー2020AuxeyDuressesVireux限定希望小売価格\6,700●産地：●品種：●熟成：●評価：AuxeyDuressesシャルドネ100％バリック18ヶ月（新樽10％)―●アルコール度数：13％レ・ヴィルーはムルソーのアペラシオンと地続きの斜面上部に位置にあり、ムルソーのヴィラージュの区画レ・ヴィルイルに隣接している。北向き斜面だが傾斜が緩やかなため日当たりがよく、また土壌の粘性が高いため、ミネラルと酸のタイトさが際立つ通常のオークセイに比べ、ムルソー的なふくよかさが感じられる。フレッシュな柑橘系果実、白桃のコンポート、ナッツの豊かな香りに溶け込んだ涼やかでミネラリーなキャラクター。ジューシーな果実と透明感がフィニッシュにも尾を引く。ムルソークルー2020MeursaultClous限定希望小売価格\10,000●産地：●品種：●熟成：●評価：Meursaultシャルドネ100％バリック18ヶ月（新樽10％)―●アルコール度数：13.5％所有する他の2区画（Vireuils、Tillets）に比べて標高が高いため、より爽やかで、緊張感がある。樹齢80年以上の樹からは、結実不良のように小さな実がなり、収量は大変少ないが、常に健全で非常に質の良いものができる。繊細さで頭一つ抜きん出たムルソーであり、心地よい酸とミネラルが真っ直ぐ一本通ったワイン。ムルソーティレ2020MeursaultTillets限定希望小売価格\10,500●産地：●品種：●熟成：●評価：Meursaultシャルドネ100％バリック18ヶ月（新樽10％)―●アルコール度数：13.5％レイモンはムルソーの斜面上部に隣接する3つの区画、レ・ティレ、レ・クルー、レ・ヴィルイルからワインを手掛けているが、その中で最も力強いワインとなるのが東向き斜面に位置するレ・ティレ。黄色い果実を思わせる甘味と厚みを備えた果実。雑味がなく透明感あるスタイルのムルソーで、程よい樽香が心地良い。136ピュリニー・モンラッシェシャルム2020PulignyMontrachetCharmes限定希望小売価格\11,000●産地：●品種：●熟成：●評価：PulignyMontrachetシャルドネ100％バリック18ヶ月（新樽10％)―●アルコール度数：13.5％ムルソー・シャルムに隣接する0.3haの区画。味わいにムルソーらしさがあり、非常に魅力的で丸みがある。桃やネクタリンの完熟したアロマに、塩実を感じるミネラルが香る。口の中では素晴らしいボリューム感と力強さがある一方、美しい酸とミネラルが生み出す緊張感がワインに張りを与えている。フィニッシュには柑橘果実の皮のほろ苦さとともに力強い余韻が楽しめる。ピュリニー・モンラッシェプルミエ・クリュフォラティエール2020PulignyMontrachet1erCruFolatieres限定希望小売価格\18,000●産地：●品種：●熟成：●評価：PulignyMontrachet1erCruシャルドネ100％バリック18ヶ月（新樽10％)―●アルコール度数：13.5％シュヴァリエ・モンラッシェに隣接する0.18haの区画。完熟した桃やリンゴに石っぽいミネラルが溶け込むアロマ。フレッシュでクリスピーな酸がしっかりとした果実のボリューム感を支え、そこに塩味を備えたミネラルが混ざることで驚くほど長い余韻につながっていく。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧いただけます。

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※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。パスカル・プルニエ・ボヌールフランスブルゴーニュ,オーセイ・デュレスPascalPrunierBonheur今後の要注目アペラシオンであるオーセイ・デュレス、モンテリを中心とした小規模生産者。樹齢が高いブドウから自然と抑制された収量で、各テロワールを表現する。現当主パスカル・プルニエは長男として、1964年に生まれた。父アンドレはブドウ栽培者で、オーセイ・デュレスで現在も著名なプルニエ家の長であるジャン・プルニエの息子である。高校卒業後、パスカルはボーヌのブドウ栽培学校に入学し、まだ20歳にも満たない1983年に3haの畑を借りてワイナリーを創業した。パスカルは1999年にクリスティーヌ・ボヌールと結婚。彼女のドメーヌに対する偉大な貢献を称え、ドメーヌ名に彼女の名を含めてパスカル・プルニエ・ボヌールと改名し今日に至る。ワイナリーは現在、サン・ロマン、オーセイ・デュレス、ムルソー、モンテリー、ポマール、そしてボーヌの様々な規模の区画でワイン造りを行っており、その広さは8haに及ぶ。幅広いテロワールがあるため、それぞれのテロワールを表現したワイン造りはパスカルにとって非常に刺激的なものである。パスカルは、「私たちは醸造家であり、ブドウ栽培家である。いわば、ドメーヌの魂、ハート、精神そのものが『ワイングローワー』である。ブルゴーニュの価値観が私達の原動力であり、テロワールを代表するワインを造ることに全力を注ぐ。」と、自身の哲学を語っている。オーガニック認証を取得することにこだわらないが、栽培においては、"オール・ナチュラル"の哲学で作業をしている。化学薬品は使用せず、例外的な問題が発生した場合を除き硫黄と銅のみで対処する。土壌を耕すことを大切にしており、草の繁殖を抑えている。畑でもセラーでも、太陰暦を参考にして作業を決める。パスカルは、既存の考え方に固執せず、常に自らの考え方を進化させ続ける。今では、ドメーヌに新たな視点を与えてくれる『アグロ・エコロジー』という考え方に情熱を捧げている。「ワインのエッセンスがブドウのみから来るとは言えず、ブドウはブドウが育つ土壌から生まれる、ということを忘れてはならない。今日、『ワイングローワー』という名前は、これまで以上に根本的な意味を帯びている。つまり、ヴィンテージが造られるのは畑なのだ。」と、力強く語る。白ワイン、赤ワイン両方の醸造に多くの経験を有するパスカルは、その結果として現在以下の醸造方法を採用している。白ワインでは、収穫したブドウをできるだけ早くワイナリーに運び、空気圧プレスで優しくプレスする。オーク樽での発酵はフィネスとアロマを最大限に保つために、18～22℃で行う。赤ワインでは、キュヴェやヴィンテージによって、様々な除梗比率のブドウを使用し、温度調節ができるステンレスタンクで12℃まで冷却、3～6日間、発酵前低温浸漬を行う。その後、温度はゆっくりと上昇し、最高約32～34°Cとなる。果汁を均質化するために、発酵中はルモンタージュを繰り返し行い、抽出が強くなりすぎないようピジャージュは最小限にとどめる。アルコール発酵はテロワールの表現に有利な自然酵母を使用して15～21日間行い、タンクからデキュヴァージュするタイミングは、毎日のテイスティングで慎重に見極め決定している。パスカル・プルニエ・ボヌールには世界的な注目度が高まっており、WAでは、「畑は古木の比率が高く、収量が必然的に抑えられている。控え目なアペラシオンから風味豊かなワインが造られる。エレガントな骨格とアロマの複雑さを高く評価してきた。更に非常にお買い得な価格である。今後もプルニエのワインに注目していきたい。」と、紹介されている。過去格下のアぺラシオンとして見られていたオーセイ・デュレスやモンテリーは現在温暖化の影響を受けブドウの熟度が上がったことで注目すべき産地となっている。この地に古くから根ざし、現在も魅力的な価格でテロワールを表現したワインをリリースしている造り手として、是非とも押さえてほしい生産者であることは間違いない。限定希望小売価格\8,500クリアで輝きのある緑がかった淡いゴールドの色調。ノーズはジャスミンなどの繊細なノートを柑橘類のアロマが引き立てている。味わいは生き生きとしていて正確、表現力がとても豊かで、最初にレモンのような風味が広がり、続いてブリオッシュやトーストのニュアンスがより複雑に感じられる。フィニッシュにはミネラル感があり、食欲をそそられる。●アルコール度数：13.5％オーセイ・デュレスブランクレ●●●2021AuxeyDuressesBlancCrais産地：品種：熟成：評価：AuxeyDuressesシャルドネ100％バリック14ヶ月（新樽15％）後、ステンレスタンク2ヶ月ー●クリアで輝きがあり、美しいゴールドの色調。ノーズにはバターとローストしたヘーゼルナッツのノートがあり、バニラのヒントも感じられる。味わいはふくよかでコクがあり、余韻が長く、果実味主導のシャルドネの素晴らしい特徴をすべて表している。限定希望小売価格\9,800●アルコール度数：14％オーセイ・デュレスブランヴィエイユ・ヴィーニュ●●●2021AuxeyDuressesBlancV.V.産地：品種：熟成：評価：AuxeyDuressesシャルドネ100％バリック14ヶ月（新樽15％）後、ステンレスタンク2ヶ月Decanter92●限定希望小売価格\6,150●アルコール度数：13％ブルゴーニュルージュコート・ドール●●●2021BourgogneRougeCoted’Or産地：品種：熟成：評価：BourgogneCoted’Orピノ・ノワール100％バリック15ヶ月（新樽10％）ー●熟した赤い果実とスミレのアロマ。口当たりは最初のアタックが滑らかで、リッチでまろやかさがあり、力強くもチャーミングなワイン。限定希望小売価格\8,200●アルコール度数：13％オーセイ・デュレスルージュ●●●2021AuxeyDuressesRouge産地：品種：熟成：評価：AuxeyDuressesピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽15％）後、ステンレスタンク2ヶ月ー●鮮やかなルビー色のローブをまとったこのチャーミングなワインは、赤い果実の豊かなノーズをしている。味わいはまろやかでフレッシュ、軽やかで風味豊かなタンニンがある。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。パスカル・プルニエ・ボヌールフランスブルゴーニュ,オーセイ・デュレスPascalPrunierBonheur今後の要注目アペラシオンであるオーセイ・デュレス、モンテリを中心とした小規模生産者。樹齢が高いブドウから自然と抑制された収量で、各テロワールを表現する。現当主パスカル・プルニエは長男として、1964年に生まれた。父アンドレはブドウ栽培者で、オーセイ・デュレスで現在も著名なプルニエ家の長であるジャン・プルニエの息子である。高校卒業後、パスカルはボーヌのブドウ栽培学校に入学し、まだ20歳にも満たない1983年に3haの畑を借りてワイナリーを創業した。パスカルは1999年にクリスティーヌ・ボヌールと結婚。彼女のドメーヌに対する偉大な貢献を称え、ドメーヌ名に彼女の名を含めてパスカル・プルニエ・ボヌールと改名し今日に至る。ワイナリーは現在、サン・ロマン、オーセイ・デュレス、ムルソー、モンテリー、ポマール、そしてボーヌの様々な規模の区画でワイン造りを行っており、その広さは8haに及ぶ。幅広いテロワールがあるため、それぞれのテロワールを表現したワイン造りはパスカルにとって非常に刺激的なものである。パスカルは、「私たちは醸造家であり、ブドウ栽培家である。いわば、ドメーヌの魂、ハート、精神そのものが『ワイングローワー』である。ブルゴーニュの価値観が私達の原動力であり、テロワールを代表するワインを造ることに全力を注ぐ。」と、自身の哲学を語っている。オーガニック認証を取得することにこだわらないが、栽培においては、"オール・ナチュラル"の哲学で作業をしている。化学薬品は使用せず、例外的な問題が発生した場合を除き硫黄と銅のみで対処する。土壌を耕すことを大切にしており、草の繁殖を抑えている。畑でもセラーでも、太陰暦を参考にして作業を決める。パスカルは、既存の考え方に固執せず、常に自らの考え方を進化させ続ける。今では、ドメーヌに新たな視点を与えてくれる『アグロ・エコロジー』という考え方に情熱を捧げている。「ワインのエッセンスがブドウのみから来るとは言えず、ブドウはブドウが育つ土壌から生まれる、ということを忘れてはならない。今日、『ワイングローワー』という名前は、これまで以上に根本的な意味を帯びている。つまり、ヴィンテージが造られるのは畑なのだ。」と、力強く語る。白ワイン、赤ワイン両方の醸造に多くの経験を有するパスカルは、その結果として現在以下の醸造方法を採用している。白ワインでは、収穫したブドウをできるだけ早くワイナリーに運び、空気圧プレスで優しくプレスする。オーク樽での発酵はフィネスとアロマを最大限に保つために、18～22℃で行う。赤ワインでは、キュヴェやヴィンテージによって、様々な除梗比率のブドウを使用し、温度調節ができるステンレスタンクで12℃まで冷却、3～6日間、発酵前低温浸漬を行う。その後、温度はゆっくりと上昇し、最高約32～34°Cとなる。果汁を均質化するために、発酵中はルモンタージュを繰り返し行い、抽出が強くなりすぎないようピジャージュは最小限にとどめる。アルコール発酵はテロワールの表現に有利な自然酵母を使用して15～21日間行い、タンクからデキュヴァージュするタイミングは、毎日のテイスティングで慎重に見極め決定している。パスカル・プルニエ・ボヌールには世界的な注目度が高まっており、WAでは、「畑は古木の比率が高く、収量が必然的に抑えられている。控え目なアペラシオンから風味豊かなワインが造られる。エレガントな骨格とアロマの複雑さを高く評価してきた。更に非常にお買い得な価格である。今後もプルニエのワインに注目していきたい。」と、紹介されている。過去格下のアぺラシオンとして見られていたオーセイ・デュレスやモンテリーは現在温暖化の影響を受けブドウの熟度が上がったことで注目すべき産地となっている。この地に古くから根ざし、現在も魅力的な価格でテロワールを表現したワインをリリースしている造り手として、是非とも押さえてほしい生産者であることは間違いない。限定希望小売価格\8,500クリアで輝きのある緑がかった淡いゴールドの色調。ノーズはジャスミンなどの繊細なノートを柑橘類のアロマが引き立てている。味わいは生き生きとしていて正確、表現力がとても豊かで、最初にレモンのような風味が広がり、続いてブリオッシュやトーストのニュアンスがより複雑に感じられる。フィニッシュにはミネラル感があり、食欲をそそられる。●アルコール度数：13.5％オーセイ・デュレスブランクレ●●●2021AuxeyDuressesBlancCrais産地：品種：熟成：評価：AuxeyDuressesシャルドネ100％バリック14ヶ月（新樽15％）後、ステンレスタンク2ヶ月ー●クリアで輝きがあり、美しいゴールドの色調。ノーズにはバターとローストしたヘーゼルナッツのノートがあり、バニラのヒントも感じられる。味わいはふくよかでコクがあり、余韻が長く、果実味主導のシャルドネの素晴らしい特徴をすべて表している。限定希望小売価格\9,800●アルコール度数：14％オーセイ・デュレスブランヴィエイユ・ヴィーニュ●●●2021AuxeyDuressesBlancV.V.産地：品種：熟成：評価：AuxeyDuressesシャルドネ100％バリック14ヶ月（新樽15％）後、ステンレスタンク2ヶ月Decanter92●限定希望小売価格\6,150●アルコール度数：13％ブルゴーニュルージュコート・ドール●●●2021BourgogneRougeCoted’Or産地：品種：熟成：評価：BourgogneCoted’Orピノ・ノワール100％バリック15ヶ月（新樽10％）ー●熟した赤い果実とスミレのアロマ。口当たりは最初のアタックが滑らかで、リッチでまろやかさがあり、力強くもチャーミングなワイン。限定希望小売価格\8,200●アルコール度数：13％オーセイ・デュレスルージュ●●●2021AuxeyDuressesRouge産地：品種：熟成：評価：AuxeyDuressesピノ・ノワール100％バリック16ヶ月（新樽15％）後、ステンレスタンク2ヶ月ー●鮮やかなルビー色のローブをまとったこのチャーミングなワインは、赤い果実の豊かなノーズをしている。味わいはまろやかでフレッシュ、軽やかで風味豊かなタンニンがある。137

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NicolasGauffroyニコラ・ゴーフロワBioフランスブルゴーニュ,ムルソー所有畑の大半が平均樹齢50年を超えており、最高樹齢は100年に及ぶ。古樹ならではの凝縮感と深みを最大限引き出す醸造を心掛けている。ムルソーやピュリニーのコミューン内など恵まれた立地の畑から生産されるクオリティの高いブルゴーニュブランにも注目。ニコラ・ゴーフロワはムルソーに本拠地を置く1938年から続く歴史ある生産者である。現在は4代目当主ニコラがドメーヌを運営している。栽培においては"cultureraisonnée"(持続可能なブドウ栽培)を心がけており、間もなくHVElevel3の認証を取得予定である。所有畑の大部分はACブルゴーニュが占めるが、ムルソーやピュリニーモンラッシェのコミューン内など非常に恵まれた立地にあり、クオリティの高いブルゴーニュブランの生産が可能であることも二コラ・ゴーフロワの大きな特徴となっている。特筆すべきは所有する畑の大半が平均樹齢50年を超えていることで、最高樹齢は100年以上に及ぶ。古樹ならではの果実の凝縮感と深みを最大限引き出すために、醸造においては極力手を加えないようにしている。決して技術だけでは得られない、テロワールや樹齢の力を存分に感じることができる二コラのワインは大いに注目に値する。ブルゴーニュアリゴテ2022BourgogneAligote限定定番希望小売価格\3,600●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneアリゴテ100％バリック12ヶ月(新樽15％)ー●アルコール度数：12.5％ムルソーコミューン内のアリゴテを使用。青リンゴ、柑橘のアロマ。アタックのフレッシュさは角が取れ、バランスの良い酸がミドルからしっかりと伸びてくる。若いヴィンテージ由来の硬い印象はなく、想像以上に厚みがある奥行きに驚かされる。ブルゴーニュブラン2021BourgogneBlanc定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\4,600Bourgogneシャルドネ100％バリック12ヶ月(新樽15％)ー●アルコール度数：12.5％柑橘果実のシンプルな香りから、果実の味わいには驚くほどの旨味があり、じわじわと全体のスケールを大きくする。ほろ苦いビターなアフターでフィニッシュ。ブルゴーニュブランフェメロット2022BourgogneBlancFemelottes定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\5,200Bourgogneシャルドネ100％バリック12ヶ月（新樽15％）ー●アルコール度数：13％ピュリニー・モンラッシェ村の南東向きの畑。柑橘果実にフローラルな香りに蜂蜜がアクセント。果実・酸・細かに溶け込んだミネラルが三位一体となりシルキーな口当たりがしなやかに伸びていく。ブルゴーニュブランスー・ラ・ヴェル2022BourgogneBlancSouslaVelle定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格¥5,200Bourgogneシャルドネ100％バリック12ヶ月(新樽15％)ー●アルコール度数：13％ムルソー村の南西向きの畑。レモンコンフィチュールの香りと軽いハーブ香。果実のヴォリューム感をジューシーに楽しみつつ、デリケートなミネラルが寄り添っている。ムルソー2022Meursault限定希望小売価格\13,000●産地：●品種：●熟成：●評価：Meursaultシャルドネ100％バリック12ヶ月(新樽15％)ー●アルコール度数：13％南東向きの畑。柑橘果実に洋ナシ。ゆったりと大らかな果実感と思えば、クリアなミネラルが伸びていき、後半にアクセントとなる火打石フレーバーを残してフィニッシュ。ピュリニー・モンラッシェコルヴェ・デ・ヴィーニュ2022PulignyMontrachetCorveedesVignes限定希望小売価格¥14,800●産地：●品種：●熟成：●評価：PulignyMontrachetシャルドネ100％バリック12ヶ月(新樽15％)ー●アルコール度数：13％洋ナシ、スイカズラ、ハーブの香り。品格を漂わせる整った果実の味わい。堅牢なミネラルが太く直線的に伸びつつ、ミドルからは旨味と絡み合いながらほどけていく。138※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧ください。

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アンリ・プリュードンフランスブルゴーニュ,サン・トーバンHenriPrudhon高騰するブルゴーニュにおける隠れた宝石であるサン・トーバン。この地のスター生産者ユベール・ラミーやマルク・コランと肩を並べるのがアンリ・プリュードン。テロワールの魅力を最大限に引き出すため極力手を加えずに造る彼らのワインは、「この地の象徴的な存在」と言われ、過度に力みのない、しなやかな味わいと豊富なミネラルが魅力。ピュリニーとシャサーニュの谷間の奥にある、比較的標高の高いエリアに広がるサン・トーバンは、冷涼な気候と粘土石灰土壌からミネラル豊かでエレガントなワインを産出する。この村はブルゴーニュで最も過小評価されている土地の一つといっても過言ではなく、偉大なブルゴーニュワインが未だにリーズナブルな価格で手に入る稀有なエリアと言うこともできる。知名度が高くないことからネゴシアンたちの草刈り場になっておらず、またピュリニーやシャサーニュといった隣村が持つ名声に後れをとったハンデを克服しようと誠実なワイン造りをしている小ドメーヌが多い。まさにコートドールの秘められた宝石と言える。今でこそ秘宝として愛好家たちの間で知られる存在となったが、1980年代まで遡ると当時はほとんど誰も見向きをしなかった。1990年にパーカーは著書「ブルゴーニュ」の中でサン・トーバンの潜在能力について「ブルゴーニュ愛好家のパラダイス。若くて精力的で志の高い生産者がそろっており、同時に最高品質の赤と白を生み出す能力を備えた傑出したブドウ畑が目白押し」と太鼓判を押したが、依然として認知度が低いエリアであった。2000年初めからブルゴーニュの価格が高騰し始め、そのころから少しずつサン・トーバンが知られるようになってくる。この地のスタードメーヌであるマルク・コランやユベール・ラミーの台頭で、サン・トーバンは偉大な価値を生み出す産地の仲間入りを果たした。ただ残念なことに、こうしたスタードメーヌたちのワインは決して安くはなく、派手で凝縮感のある強いスタイルのワインは飲み手の間でシャサーニュやムルソーと比べられて語られることが多い。彼らはサン・トーバンの作り手であるにも関わらず・・・。こうした中でアンリ・プリュードンはこの地に腰を下ろし、サン・トーバンの味わいを愚直に追い求め、素晴らしいワインを作り続けている隠れた名手である。現在ヴァンサンとフィリップが三代目当主としてドメーヌの指揮を執っている。1983年に初めて瓶詰を始めたが、それ以前はネゴシアンに販売していた。畑は14.5haを所有し、年産は約90000本。85％が輸出される。極力手を加えないワイン造り、手摘みで収穫したブドウを丁寧に空気圧プレスにかけ、アルコール発酵、続くMLFを行う。新樽の使用は控えめで最大でも1/3程度。こうして生まれるワインは過度な強さ、力みがなく、バランスの良いミディアムボディ。しなやかな味わいでミネラルが長く続くワイン・・・サン・トーバンとはこうであるべきだ。ブルゴーニュの専門家たちも見逃すはずがなく、アラン・メドーは「このドメーヌの一貫した功績は非凡というほかない」、パーカー著『バーガンディー』ではマルク・コランらと並び「優良生産者」として取り上げられ「才能豊かで熱心な作り手」として紹介されている。マット・クレイマーもユベール・ラミーと並んで評価の高い作り手として取り上げ、さらにジャスパー・モリスMWは「サン・トーバンで著名なドメーヌ、象徴的な存在」と称賛の嵐である。高騰するブルゴーニュワインにおける隠れた宝石であるサン・トーバン、その中でも絶対に見逃してはならないのがこのアンリ・プリュードンである。限定希望小売価格\9,200サン・トーバンの東部にある1haの畑。樹齢は20年～60年。グレープフルーツ、リンゴ、洋ナシのコンポートにスパイスティーのヒントが重なり合う素晴らしく複雑なアロマ。口に含むとフレッシュで肉付きの良いミディアムボディのフレーバーが広がり、クリアな果実味と美しい酸が楽しめる。フィニッシュにかけて心地よいミネラルが出てくることで、長い余韻がより一層続いていく。●アルコール度数：13％サン・トーバンプルミエ・クリュシュール・ガメイ●●●2022SaintAubin1erCruSurGamay産地：品種：熟成：評価：SaintAubin1erCruシャルドネ100％バリック10ヶ月（新樽25％）ー●限定希望小売価格\6,150サン・トーバンの西部に広がる丘陵部から樹齢20年～60年の複数区画のブドウを使用。洋ナシや花、タンジェリンに繊細なバリックのニュアンスが溶け込む香り高いアロマ。ふくよかで丸みのある黄色果実の美味なフレーヴァーには、心地よいボリュームと豊かさの両方があり、きめ細かい辛口のクリーンなフィニッシュで清々しい塩味を感じさせてくれる。比較的若い内からでも楽しめる。●アルコール度数：13％サン・トーバン・ブランル・バン●●●2022SaintAubinBlancleBan産地：品種：熟成：評価：SaintAubinシャルドネ100％バリック10ヶ月（新樽15％）ー●●限定希望小売価格¥16,900サン・トーバンに隣接する0.12haの畑、樹齢は50年。サン・トーバンへと続く谷の斜面下部に位置するため、冷たい空気が通りワインにピュアなアロマと清涼感をもたらす。グレープフルーツ、リンゴ、白い花のアロマ。アタックには厚みがあり、スケールの大きさを感じさせる。力強い果実味と同時に、伸びやかなミネラルと酸を兼ね備え、熟成で更なる進化を確信させる偉大なワイン。●アルコール度数：13％シャサーニュ・モンラッシェプルミエ・クリュシュヌヴォット●●2022ChassagneMontrachet1erCruChenevottes産地：品種：熟成：評価：ChassagneMontrachet1erCruシャルドネ100％バリック10ヶ月（新樽30％）ー●※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧いただけます。●限定希望小売価格¥13,800サン・トーバンに隣接する0.12haの畑、樹齢は50年。サン・トーバンへと続く谷の斜面下部に位置するため、冷たい空気が通りワインにピュアなアロマと清涼感をもたらす。グレープフルーツ、リンゴ、白い花のアロマ。アタックには厚みがあり、スケールの大きさを感じさせる。力強い果実味と同時に、伸びやかなミネラルと酸を兼ね備え、熟成で更なる進化を確信させる偉大なワイン。●アルコール度数：13％シャサーニュ・モンラッシェレ・ズイエール●●2022ChassagneMontrachetLesHouilleres産地：品種：熟成：評価：ChassagneMontrachet1erCruシャルドネ100％バリック10ヶ月（新樽30％）ー●アンリ・プリュードンフランスブルゴーニュ,サン・トーバンHenriPrudhon高騰するブルゴーニュにおける隠れた宝石であるサン・トーバン。この地のスター生産者ユベール・ラミーやマルク・コランと肩を並べるのがアンリ・プリュードン。テロワールの魅力を最大限に引き出すため極力手を加えずに造る彼らのワインは、「この地の象徴的な存在」と言われ、過度に力みのない、しなやかな味わいと豊富なミネラルが魅力。ピュリニーとシャサーニュの谷間の奥にある、比較的標高の高いエリアに広がるサン・トーバンは、冷涼な気候と粘土石灰土壌からミネラル豊かでエレガントなワインを産出する。この村はブルゴーニュで最も過小評価されている土地の一つといっても過言ではなく、偉大なブルゴーニュワインが未だにリーズナブルな価格で手に入る稀有なエリアと言うこともできる。知名度が高くないことからネゴシアンたちの草刈り場になっておらず、またピュリニーやシャサーニュといった隣村が持つ名声に後れをとったハンデを克服しようと誠実なワイン造りをしている小ドメーヌが多い。まさにコートドールの秘められた宝石と言える。今でこそ秘宝として愛好家たちの間で知られる存在となったが、1980年代まで遡ると当時はほとんど誰も見向きをしなかった。1990年にパーカーは著書「ブルゴーニュ」の中でサン・トーバンの潜在能力について「ブルゴーニュ愛好家のパラダイス。若くて精力的で志の高い生産者がそろっており、同時に最高品質の赤と白を生み出す能力を備えた傑出したブドウ畑が目白押し」と太鼓判を押したが、依然として認知度が低いエリアであった。2000年初めからブルゴーニュの価格が高騰し始め、そのころから少しずつサン・トーバンが知られるようになってくる。この地のスタードメーヌであるマルク・コランやユベール・ラミーの台頭で、サン・トーバンは偉大な価値を生み出す産地の仲間入りを果たした。ただ残念なことに、こうしたスタードメーヌたちのワインは決して安くはなく、派手で凝縮感のある強いスタイルのワインは飲み手の間でシャサーニュやムルソーと比べられて語られることが多い。彼らはサン・トーバンの作り手であるにも関わらず・・・。こうした中でアンリ・プリュードンはこの地に腰を下ろし、サン・トーバンの味わいを愚直に追い求め、素晴らしいワインを作り続けている隠れた名手である。現在ヴァンサンとフィリップが三代目当主としてドメーヌの指揮を執っている。1983年に初めて瓶詰を始めたが、それ以前はネゴシアンに販売していた。畑は14.5haを所有し、年産は約90000本。85％が輸出される。極力手を加えないワイン造り、手摘みで収穫したブドウを丁寧に空気圧プレスにかけ、アルコール発酵、続くMLFを行う。新樽の使用は控えめで最大でも1/3程度。こうして生まれるワインは過度な強さ、力みがなく、バランスの良いミディアムボディ。しなやかな味わいでミネラルが長く続くワイン・・・サン・トーバンとはこうであるべきだ。ブルゴーニュの専門家たちも見逃すはずがなく、アラン・メドーは「このドメーヌの一貫した功績は非凡というほかない」、パーカー著『バーガンディー』ではマルク・コランらと並び「優良生産者」として取り上げられ「才能豊かで熱心な作り手」として紹介されている。マット・クレイマーもユベール・ラミーと並んで評価の高い作り手として取り上げ、さらにジャスパー・モリスMWは「サン・トーバンで著名なドメーヌ、象徴的な存在」と称賛の嵐である。高騰するブルゴーニュワインにおける隠れた宝石であるサン・トーバン、その中でも絶対に見逃してはならないのがこのアンリ・プリュードンである。限定希望小売価格\9,200サン・トーバンの東部にある1haの畑。樹齢は20年～60年。グレープフルーツ、リンゴ、洋ナシのコンポートにスパイスティーのヒントが重なり合う素晴らしく複雑なアロマ。口に含むとフレッシュで肉付きの良いミディアムボディのフレーバーが広がり、クリアな果実味と美しい酸が楽しめる。フィニッシュにかけて心地よいミネラルが出てくることで、長い余韻がより一層続いていく。●アルコール度数：13％サン・トーバンプルミエ・クリュシュール・ガメイ●●●2022SaintAubin1erCruSurGamay産地：品種：熟成：評価：SaintAubin1erCruシャルドネ100％バリック10ヶ月（新樽25％）ー●限定希望小売価格\6,150サン・トーバンの西部に広がる丘陵部から樹齢20年～60年の複数区画のブドウを使用。洋ナシや花、タンジェリンに繊細なバリックのニュアンスが溶け込む香り高いアロマ。ふくよかで丸みのある黄色果実の美味なフレーヴァーには、心地よいボリュームと豊かさの両方があり、きめ細かい辛口のクリーンなフィニッシュで清々しい塩味を感じさせてくれる。比較的若い内からでも楽しめる。●アルコール度数：13％サン・トーバン・ブランル・バン●●●2022SaintAubinBlancleBan産地：品種：熟成：評価：SaintAubinシャルドネ100％バリック10ヶ月（新樽15％）ー●●限定希望小売価格¥16,900サン・トーバンに隣接する0.12haの畑、樹齢は50年。サン・トーバンへと続く谷の斜面下部に位置するため、冷たい空気が通りワインにピュアなアロマと清涼感をもたらす。グレープフルーツ、リンゴ、白い花のアロマ。アタックには厚みがあり、スケールの大きさを感じさせる。力強い果実味と同時に、伸びやかなミネラルと酸を兼ね備え、熟成で更なる進化を確信させる偉大なワイン。●アルコール度数：13％シャサーニュ・モンラッシェプルミエ・クリュシュヌヴォット●●2022ChassagneMontrachet1erCruChenevottes産地：品種：熟成：評価：ChassagneMontrachet1erCruシャルドネ100％バリック10ヶ月（新樽30％）ー●※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧いただけます。●限定希望小売価格¥13,800サン・トーバンに隣接する0.12haの畑、樹齢は50年。サン・トーバンへと続く谷の斜面下部に位置するため、冷たい空気が通りワインにピュアなアロマと清涼感をもたらす。グレープフルーツ、リンゴ、白い花のアロマ。アタックには厚みがあり、スケールの大きさを感じさせる。力強い果実味と同時に、伸びやかなミネラルと酸を兼ね備え、熟成で更なる進化を確信させる偉大なワイン。●アルコール度数：13％シャサーニュ・モンラッシェレ・ズイエール●●2022ChassagneMontrachetLesHouilleres産地：品種：熟成：評価：ChassagneMontrachet1erCruシャルドネ100％バリック10ヶ月（新樽30％）ー●139

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フランソワ・カリヨンピュリニー最高峰のカリヨン家を継承し、現代ブルゴーニュを牽引する貫禄のトップ・ドメーヌFrancoisCarillon'sPoint既にブルゴーニュトップ生産者として認められたクオリティブドウの品質を最大限追求するカリヨン家のフィロソフィを継承シャルドネの厳格さとフィネスを備えたピュアで親密なキャラクター生産者フランソワ・カリヨン彼の風貌は、まさに昔ながらの職人を彷彿とさせる。物静かな性格ではあるが、とても実直で内に秘めたヴィニュロンとしての強い信念が伝わってくる人柄。ヴィニュロンとしてのキャリアは、1988年に父のドメーヌであるルイ・カリヨンにてスタート。フランソワは、当時から畑仕事・収穫・醸造などの現場経験を積み重ね、カリヨン家の伝統を祖父や父から受け継いできた。フランソワのワイン造りは現在でも、「畑がワインのクオリティを造る」というカリヨン家のフィロフィを非常に大事にしている。現在、父から受け継がれた由緒正しき畑に加え、畑仕事に並々ならぬ情熱を注ぐフランソワが厳選し、手に入れた畑からもワインを手掛けている。彼のワインは、どれも偉大なピュリニーという地で生まれるシャルドネの厳格さとフィネスを備え、ピュアで親密なキャラクターが魅力である。2014年には”LaRevueduVindeFrance”にて、コント・ラフォンやルロワなどと共に、ブルゴーニュで最も偉大な50ドメーヌに選出され、今後注目のドメーヌとして期待される新たなカリヨンである。140

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FrancoisCarillon歴史あるピュリニー・モンラッシェの名家から生まれた新星ドメーヌヴィニュロンとして1520年のジャン・カリヨンまで遡ることができるピュリニー・モンラッシェを代表する、カリヨン家。先代のルイ・カリヨンは、コント・ラフォンやルフレーヴと同じくクライヴ・コーツから最高評価の３ツ星で称えられる偉大な白の造り手である。近年、16代目となるジャックとフランソワ・カリヨン兄弟がそれぞれ醸造と栽培を担っていたが、父親のルイの引退を期に所有畑が分割されることになった。そして2010年、フランソワは兄のジャックが継いだドメーヌから独立した。こうして誕生したカリヨン家の新たな醸造所がフランソワ・カリヨンである。●ピュリニー・モンラッシェ父から受け継いだ偉大なテロワールと地元ヴィニュロンとの強いネットワークフランソワは、先代のルイからピュリニーが誇るプルミエ・クリュ「ペリエール、シャンガン、コンベット」などを含む合計5.4haの優れた畑を受け継ぎ、さらに新しい畑も積極的に入手している。現在のブルゴーニュで良い畑を手に入れる事は極めて困難な状況であるが、カリヨン家がこれまで地元で培ってきたヴィニュロンとの厚い信頼と強いネットワークを築いてきたからこそ、僅か数年で14haにまで拡大することができた。徹底した畑作業と低収量による質の高いワイン造りへのこだわりルイ・カリヨン時代より、技術・栽培責任者として経験を積み重ねてきたフランソワ。「畑がワインのクオリティを造る」というワイン造りへのモットーにより、ルイ・カリヨン時代のクオリティを一貫して保ってる。ブドウ栽培にはビオロジックを採用。1992年から除草剤は使わず、馬やトラクターを用いて畑の土を耕し、剪定や芽かきによる収量制限は平均40hl/haと厳しく、植樹密度は10,000本/haと高い。ルイ・カリヨンのクオリティを支えてきた祖父仕込みの職人気質の畑の手入れは、様々な生産者を見てきたWineAdvocate誌の評論家ですら「すっかり圧倒された」とコメントするほど徹底されている。ディティールの違いが鍵となるフランソワ・カリヨンのワイン細部にこだわるブドウ栽培の一方、醸造については「ブルゴーニュの伝統の手法」と多くを語らない。手作業で丁寧に収穫された後、セラーに運ばれたブドウはステンレスタンクにて8度で冷却され、年にもよるが比較的長くデブルバージュを行う。畑の格付けに関わらずどのワインの発酵・熟成にもアリエ産やトロンセ産の焼きが軽めのフレンチオークのバリックを用いて、自然酵母のみで発酵させ、常にマロラクティック発酵を行っている。新樽率は区画によって異なるが、使用頻度は最低限に抑えられている。ワイン造りはルイ・カリヨン時代と変わりがないというものの、父のドメーヌでは瓶詰めは3月と決まっていたが、フランソワはワインの熟成状態を見て瓶詰め時期を決めている。また、先代の頃よりも少し熟度を高めて収穫を行い、醸造中のSO2の添加も減らしている。これらの微細な調整を重ねて造られたフランソワ・カリヨンのワインは、非常にピュアでより早くから楽しめ、その上見事な熟成のポテンシャルも備えている。フランソワが初めて栽培から醸造まで一貫して手掛けた2010ヴィンテージは評論家から高い評価を受けており、ブルゴーニュの名門から現れたこの経験豊かなドメーヌがブルゴーニュの偉大な白の新たな歴史を造ることに疑いの余地はない。フランソワ・カリヨンから日本のお客様へのメッセージ私のワインを味わっていただけることは非常に大きな喜びです。12歳の頃から祖父とともに畑に出てブドウ栽培を学び、長らく父とともにワイン造りを行ってきました。私が重視しているのは、ブドウのピュアな果実味とフィネス、正確さ、エレガンスです。日本の皆さんには、繊細でエレガントな日本食との素晴らしいマリアージュをお楽しみいただけるのではないでしょうか。141

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FrancoisCarillonフランソワ・カリヨンBioフランスブルゴーニュ,ピュリニー・モンラッシェカップ・オー・スッド2021CapauSud定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\4,700Montagnacシャルドネ100％バリック11ヶ月（新樽20％）ー●アルコール度数：13.5％熟した洋ナシ、アプリコットなどの果実にハチミツ漬けのナッツとブランデーを垂らしたような樽由来のリッチな香りに翻弄されるよう。ふくよかで品の良い果実の味わいから、心地良い酸・細やかなミネラルは驚くほど長い時間をかけて伸びていきフィネスの余韻に続いていく。ブルゴーニュ・アリゴテ2021BourgogneAligote限定希望小売価格\5,150●産地：●品種：●熟成：●評価：CoteauxBourguignonsアリゴテ100％バリック11ヶ月（新樽3％）後、ステンレスタンク3ヶ月ー●アルコール度数：12.5％ピュリニー村にある単一区画から造られる。ブドウの樹齢は約50年。心地よいスパイスの効いたリンゴ、シトラス、フレッシュな果実の表現力豊かなアロマ。素晴らしい密度とミネラル感のあるフレーバーに洗練されたテクスチャーを感じる。生き生きとした長い余韻につながっていく。驚くほど高品質なアリゴテ。ブルゴーニュブラン2021BourgogneBlanc限定希望小売価格\7,000●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneシャルドネ100％バリック11ヶ月（新樽15％）後、ステンレスタンク6ヶ月ー●アルコール度数：13.5％ピュリニー村にある区画のブドウを使用した贅沢なドメーヌの入門ワイン。ナシやアプリコット、白い花を思わせる凝縮した瑞々しい果実。このクラスでは考えられないくらいゴージャスかつ品格に溢れる味わいに、数世紀に渡ってピュリニーに根差すカリヨン家の力量が感じられる。シャサーニュ・モンラッシェ2021ChassagneMontrachet限定希望小売価格\19,100●産地：●品種：●熟成：●評価：ChassagneMontrachetシャルドネ100％バリック11ヶ月（新樽10％）後、ステンレスタンク6ヶ月ー●アルコール度数：13％2016年シャサーニュは霜の被害がとりわけ大きく、プルミエ・クリュのブドウは全てヴィラージュにブレンド。松脂やぺトロールなど微かに還元を感じさせるニュアンスに柑橘系の皮の刺激的なアロマ。非常にリッチでジューシーなフレーバーに素晴らしい密度とエネルギーが感じられ、ビターなレモンを思わせるフィニッシュへと続く。ピュリニー・モンラッシェ2021PulignyMontrachet限定希望小売価格\21,000●産地：●品種：●熟成：●評価：PulignyMontrachetシャルドネ100％バリック11ヶ月（新樽10％）後、ステンレスタンク7ヶ月ー●アルコール度数：13.5％ピュリニーの複数の区画のブドウが織りなす美しきヴィラージュ。黄色い果実や花が溢れる生き生きとした香り。力強い果実と確かな酸が織りなす肉感的な味わい。クリーンな果実や塩っぽさのあるミネラルがクリーミーなフィニッシュに溶け込んでいる。ピュリニー・モンラッシェクロ・デュ・ヴュー・シャトー2021PulignyMontrachetClosduVieuxChateau限定希望小売価格\23,000●産地：●品種：●熟成：●評価：PulignyMontrachetシャルドネ100％バリック11ヶ月（新樽15％）後、ステンレスタンク7ヶ月ー●アルコール度数：13.5％通常の村名ピュリニーが複数区画のブレンドであるのに対し、このキュヴェは0.7haのモノポールかつ樹齢も最高60年と高い。また比較的肥沃で粘土が厚い土壌のため、よりリッチで力強い味わいとなる。レモンやリンゴ、白い花にわずかな新樽のニュアンスを感じるクラシックなアロマ。口に含むとしっかりとした張りと果実の凝縮感に満ちていて、素晴らしい奥深さ、ミネラルとエネルギーを感じる。サン・トーバンプルミエ・クリュミュルジェ・デ・ダン・ド・シャン2021SaintAubin1erCruMurgersdesDentsdeChien限定希望小売価格\23,000●産地：●品種：●熟成：●評価：SaintAubin1erCruシャルドネ100％500L樽で11ヶ月（新樽20％）後、ステンレスタンク6ヶ月ー●アルコール度数：13.5％モンラッシェとシュヴァリエ・モンラッシェを見下ろすように位置するサン・トーバンの優良畑。白い花、洋ナシ、オレンジのピュアなアロマに蜂蜜やシナモン、火打石のヒント。しっかりとした密度のあるボディはパワフルなミネラルを兼ね備える。フィニッシュにはキレがあり、非常に長い余韻が楽しめる。ピュリニー・モンラッシェアンセニェール2021PulignyMontrachetEnseigneres限定希望小売価格\25,900●産地：●品種：●熟成：●評価：PulignyMontrachetシャルドネ100％バリック11ヶ月（新樽10％）後、ステンレスタンク7ヶ月ー●アルコール度数：13.5％ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェの斜面すぐ下に位置するヴィラージュの畑。華やかで芳醇なワインが生まれることで知られている。甘い完熟果実がぎっしり詰まった魅惑的な香り。多面的かつ洗練されたワインで、輝くような生き生きとしたフィニッシュが印象的。142

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シャサーニュ・モンラッシェプルミエクリュ・マシュレル2021ChassagneMontrachet1erCruMacherelles限定希望小売価格\29,100●産地：●品種：●熟成：●評価：ChassagneMontrachet1erCruシャルドネ100％バリック11ヶ月（新樽10％）後、ステンレスタンク8ヶ月ー●アルコール度数：13.5％サン・トーバンに続くシャサーニュの北側斜面に位置し、村の集落と1級畑シュヌヴォットの挟まれたプルミエクリュ。黄色い柑橘類や黄桃などのリッチで滑らかな果実に心地よいトースト香。細かな酸・ミネラルがちりばめられた柔らかな味わいが心地よい。ピュリニー・モンラッシェプルミエ・クリュレ・シャン・ガン2021PulignyMontrachet1erCruChampsGains限定希望小売価格\33,200●産地：PulignyMontrachet1erCru●品種：シャルドネ100％●熟成：バリック11ヶ月（新樽15％）後、ステンレスタンク8ヶ月●評価：ー●アルコール度数：13.5％樹齢約40年。ピュリニーの斜面上部にあり、サン・トーバンのコミューンに隣接するプルミエクリュ。上質の酸やミネラリーな性質を備えた透明感あるワインが生まれる。アプリコットや桃のエネルギッシュな香りにほのかなトースト香やミネラルのニュアンスがグラスから立ち昇る。内にひそむミネラルと酸がエネルギッシュなキャラクターをワインに添える。ピュリニー・モンラッシェプルミエ・クリュ・ペリエール2021PulignyMontrachet1erCruPerrieres限定希望小売価格\41,200●産地：●品種：●熟成：●評価：PulignyMontrachet1erCruシャルドネ100％バリック11ヶ月（新樽20％）後、ステンレスタンク8ヶ月ー●アルコール度数：14％コンベット、ルフェール、クロ・ド・ラ・ムシェールというピュリニーの著名畑に囲まれたプルミエクリュ。樹齢の異なる2区画をブレンド。高樹齢のブドウはエキスが凝縮した小さな実をつける。最高樹齢は50年以上。グラスから爆発的に広がる香りは黄桃、白い花、スモーク、石っぽいミネラルなど、様々な表情を見せる。幾重にも層を成し口蓋を満たす躍動感ある果実。長くピュアなフィニッシュまで終始一貫活力に溢れている。ピュリニー・モンラッシェプルミエ・クリュ・フォラティエール2021PulignyMontrachet1erCruFolatieres限定希望小売価格\41,200●産地：●品種：●熟成：●評価：PulignyMontrachet1erCruシャルドネ100％バリック11ヶ月（新樽15％）後、ステンレスタンク8ヶ月ー●アルコール度数：14.5％ジャスパー・モリスがコンベットやカイユレと同じく『別格1級畑』と評価するプルミエクリュ。ピュリニーの斜面中腹、シュヴァリエ・モンラッシェと同程度の標高に位置する。完熟した桃を思わせる果実の中に石っぽさや塩味を備えたミネラリーな香り。十分なエネルギーとフレッシュさを備えた味わいは非常に熟していてパワフル。長く堅固なフィニッシュにも強さが感じられる。ピュリニー・モンラッシェプルミエ・クリュコンベット2021PulignyMontrachet1erCruCombettes限定希望小売価格\42,400●産地：●品種：●熟成：●評価：PulignyMontrachet1erCruシャルドネ100％バリック11ヶ月（新樽15％）後、ステンレスタンク8ヶ月ー●アルコール度数：14.5％ルイ・カリヨンから受け継いだプルミエクリュの筆頭であり、ジャスパー・モリスが『別格1級畑』と評価する畑。ピュリニーの斜面中腹にあり、ムルソーのペリエールとシャルムに隣接する。シトラスや黄桃のアロマにスパイシーなオークのニュアンス。ムルソーを思わせるリッチさの中に、ピュリニーの確固とした品の良さと洗練を備えている。ブルゴーニュコート・ドールルージュ2021BourgogneCoted’OrRouge限定希望小売価格\6,800●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽10％）後、ステンレスタンク2ヶ月ー●アルコール度数：13.5％ワイナリーの後ろに位置する南向きの区画とさらに南西に位置するクショワの区画から造られる。ブドウの樹齢は30年。軽快でフレッシュな赤系・黒系ベリーのアロマがかすかな土のニュアンスを引き立てている。口の中ではジューシーなフレーバーが心地よい刺激となり、穏やかで優しいフィニッシュへと続いていく。143

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LucienMuzardリュシアン・ミュザールフランスブルゴーニュ,サントネコストパフォーマンスの高いブルゴーニュを求めるならば、ピノ・ノワールの隠れた銘醸地・サントネの優良生産者が狙い目。クライブ・コーツやヒュー・ジョンソンがスターの一人として認める造り手。ブルゴーニュでは、有名生産者や著名アペラシオンの著しい価格高騰と、地域全体の品質の向上により、それまでマイナー･アペラシオンとされてきたエリアに注目が集まっている。例えば、サントネ。シャサーニュ・モンラッシェの丘陵と地続きという好立地にも関わらず、知名度の高い他のコート･ドールの村々の陰に隠れ、話題に上ることは少なかった。しかし、歴史的には高く評価されてきた産地であり、19世紀前半には現在の約1.5倍となる500ha近い畑からワインが造られ、ヨーロッパ各地で楽しまれていた。行政区画上の県としてのコート･ドールの最南端となるこの村では現在、生産量の85％を赤が占める。ヒュー・ジョンソンはサントネを「しっかりとした赤」と評し、同じ３ツ星格付けのジュヴレ・シャンベルタンやポマールよりも特にお買い得としている。また、マット・クレイマーも著書の中で、サントネはおいしい赤の産地であり、その価値は食事との相性での中ではかられるべきだと述べている。ブルゴーニュが誇るピノ・ノワールの銘醸地として目を向けるべきこのサントネで、クライヴ・コーツがスターの一人と認める造り手がリュシアン・ミュザールだ。1645年の創業以来、この地でワインを造り続けてきた老舗であり、現在、9代目となるクロードとエルヴェのミュザール兄弟がワインを手掛けている。父親のリュシアンの時代には、この村の他の生産者と同じようにワインをネゴシアンに売っていたが、1992年にワイン造りを引き継いだミュザール兄弟は、ドメーヌとして元詰めする道を選んだ。彼らが頭角を現すきっかけとなったのは、1997年。この年、ミュザール兄弟はコート・ド・ボーヌのジューヌ・タロン（ブルゴーニュの各地区でそれぞれ最高の若手ヴィニュロンに贈られる賞）を獲得し、彼らのブルゴーニュ、サントネ・ヴィエイユ・ヴィーニュ、サントネ・プルミエクリュは審査員の最高評価を得たのである。以降、ミュザール兄弟は理想のワインを求め、二人三脚で栽培・醸造の両面で試行錯誤を繰り返してきた。彼らにとっての良いワインとは、「熟成のどの段階にあっても、常に楽しませてくれるワイン」。高い熟度と強い抽出がもたらす濃厚さよりも、早くからおいしく飲めるバランスの良さを追及している。栽培はリュット・レゾネというが、実際はほぼビオロジック。ビオディナミの手法も取り入れており、ブドウの自己免疫力を上げるために植物から作った調剤も用いている。除草剤は使わず、定期的に土を掘り起こすなど、土の状態と周囲の環境に配慮し、また健全なブドウを得るために、区画ごとにどのような処置が必要かを常に計算して畑仕事に取り組んでいる。細やかな配慮は醸造面でも随所にみられる。選果は畑とセラーで合計2回行っており、特にセラーでは選果台を用いて6人のスタッフが専任でブドウの状態をチェックする。ピノ・ノワールは破砕せず、6割のみを除硬し、残りの4割は房ごと用いる。数日間低温浸漬したのち、自然酵母で発酵。醸造過程では人の手の介入を最小限に止めており、ピジャージュもあくまで軽く行い、各畑に適切な抽出を見極めている。16haの所有畑の内、10haをプルミエクリュが、5haをヴィラージュが占める。その大半はサントネにあり、この村のクリマの充実度、各畑の個性の明確な表現、安定感ある優れたクオリティが専門各誌から高い評価を得ている。サントネという土地柄、価格が手頃というのも魅力のひとつで、『ワイン・レポート2009』では、最もお買い得な生産者の一人に選ばれた。畑とブドウの良さを自然な抽出で引き出したワインは、彼らが目指す通り、若い段階から調和的でおいしく楽しめる。今、ガストロノミーで求められているワインそのものだ。事実、彼らのワインはラムロワーズやロワゾーなど地元ブルゴーニュの名店をはじめ、ギ・サヴォワやアラン・デュカスなど、多くのミシュラン星付きレストランでオンリストされている。ブルゴーニュ・ルージュ2022BourgogneRouge定番希望小売価格\4,600●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneピノ・ノワール100％バリック（新樽15-20％）12ヶ月―●アルコール度数：12.5％サントネ、マランジュ、シャサーニュのコミューンにある複数の区画のブドウをブレンド。平均樹齢は45年だが、最も古いブドウは1950年代に植樹された。チェリーやプラムの心地よい香りを背景から支える仄かなオークのニュアンス。しなやかなアタックに続き、充実した甘味をともない果実が広がる。伸びやかな味わいをしっかりとしたタンニンが支えている。サントネヴィエイユ・ヴィーニュ2022SantenayV.V.定番希望小売価格\6,150●産地：Santenay●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック（新樽10-15％）12ヶ月●評価：JM87-90●アルコール度数：13％平均樹齢60年。プルミエクリュに囲まれた村名畑のクロ・デ・オートを中心に、古樹の3区画をブレンド。ブラックベリーやチェリーの品の良い香り。滑らかな果実に彩られた味わいは一層表情豊かで、地に足ついた旨みがフィニッシュまでずっと続く。サントネシャン・クロードヴィエイユ・ヴィーニュ2022SantenayChampsClaudeV.V.定番希望小売価格\6,400●産地：●品種：●熟成：●評価：Santenayピノ・ノワール100％バリック2/3（新樽30％）＆フードル1/3で12ヶ月―●アルコール度数：13％平均樹齢70年以上。シャサーニュのプルミエクリュ、モルジョの下部にある海抜270mの畑。粘土を含む泥灰質土壌で、鍬が届く深さに石灰岩が横たわる。プラムやチェリーの肉厚な果実の香りに土っぽいヒント。大らかで密度の高い果実が鋭角的な酸を包み込む。細かなタンニンが溶け込んだ味わいはジューシーで深みがある。サントネプルミエ・クリュクロ・フォバール2022Santenay1erCruClosFaubard定番希望小売価格\7,650●産地：Santenay1erCru●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：バリック2/3（新樽30％）＆フードル1/3で12ヶ月●評価：JM88-90●アルコール度数：13％サントネの中でも、深みと複雑味を備えたワインを生むといわれるシャサーニュ側のエリアに位置するプルミエクリュ。斜面上部にあり海抜は300mと高いが、その名の通り石の塀に囲まれているため、ミクロクリマは暖かい。土壌はやせており、石灰岩を多く含む。ドメーヌでは1万本/haという密植でブドウを植えている。赤系ベリーのトーンの高いアロマ。リッチで丸みのある果実と、鋭角的なミネラル。ディティールに富むピュアでエレガントな味わい。144※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧ください。

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Gouffierグフィエフランスブルゴーニュ,フォンテーヌ今、確実に品質が向上してきているコート・シャロネーズ。価格高騰が止まらないブルゴーニュの中で、注目すべきエリアであることは間違いない。シャロネーズ全域のAOCを所有し各テロワールを見事に表現していくこの注目ドメーヌは、現地ボーヌのワインショップでも入荷後は即完売だという。コート・シャロネーズ地区は、長い間コート・ドールの陰に隠れていた。味わいは、細く、薄く、時にあか抜けないと評価をされていたが、近年の気候変動が影響し、ブドウは良く熟すようになり、確実に品質が向上しており、注目生産地となっている。この地区で最も注目される生産者のひとつであるドメーヌ・グフィエは、1872年にメルキュレイとリュリーに隣接するフォンテーヌに創設された150年の歴史があるドメーヌである。現当主のフレデリックはフォンテーヌ出身で元々はワイン法を専門とする弁護士だったが、長年に渡り親交のあるグフィエ家から全幅の信頼を得て2011年にドメーヌを引き継いだ。現在は約8haの畑を所有しており、最大40人のチームでテロワールを尊重した、和やかなひとときに理想的なワインを作るため懸命に畑作業に没頭している。良いブドウが良いワインを造るという信念のもと、テロワールを尊重し、その多様性を高めることで優れた品質のブドウを生産するために有機農法にこだわっている。2019年に有機農法に転換をしているが、それまでの期間に畑へ綿密な働きかけを行ってきた成果であると、フレデリックは自負している。ビオディナミと同じようにプレパラシオンの使用などを行っているが、認証はとっていない。認証を取得することによって生まれる制限が、逆に足枷になる可能性があると考えた結果である。また、混合栽培にも力を入れている。「混合栽培のメリットは、ブドウだけを植えている畑よりも、様々な木や植物が生息している畑の方が、その多様性ゆえにブドウの生命力が強くなることだ」とフレデリックは語る。「目的はコート・シャロネーズのテロワールをしっかりとアピールすること」、「僕たちはフィネス、果実感、豊かな味わいというスタイルを目指している」というフレデリックの言葉からもわかるように、ワインは質の高いブドウから得られる果実のピュアさとフィネスを存分に感じさせるスタイルだ。醸造・熟成においては、アンフォラの導入やスキンコンタクトなど、常に新しいことに挑戦している。アンフォラの使用に挑戦している理由は、今後良質なオーク樽の入手が困難になる可能性が高いと予測しているためだという。ステンレスタンクでは酸素との接触がなく、アンフォラの方が樽に近い要素を持っているとフレデリックは考えている。アンフォラはイタリアのTAVA社を使用している。また、樽選びにも強いこだわりを持っている。全ての樽をドロー社と独占契約し、各キュヴェにとって最高の樽を供給してもらう為の協力関係を構築している。ひとつひとつのキュヴェに応じて、木材の産地や焼き加減を細やかに選択しており、現在では新樽は少し大きい450L樽を購入している。また新樽比率を年々下げているが、それは新樽率が低い方がボトリング後早めに楽しむことができるという考えに基づいている。フレデリックは評論家からの評価を得ることに全く興味がなく、サンプルを提供しないため、目立った評価は未だついていない。一方フランス国内では、名だたるワインショップがこぞって取り扱い、来訪者にお勧めをする知る人ぞ知る大注目の生産者である。特にボーヌのレストランやワインバー、ワインショップでは入荷後即完売という状況で、現地でも入手は難しい。コート・シャロネーズの枠を越え、ブルゴーニュのこれからを担う、押さえておくべき生産者の筆頭格であることは間違いない。モンタニープルミエ・クリュジャルダン2020Montagny1erCruJardins限定希望小売価格¥7,600●産地：●品種：熟成：●評価：Montagny1erCruシャルドネ100％バリック10ヶ月(新樽10％)ー●アルコール度数：13％白桃のアロマに白い花のニュアンスが感じられる。口に含むとミネラルと凝縮感のある果実味が口いっぱいに広がる。力強く、しっかりと長いフィニッシュ。コトー・ブルギニョンルージュ2022CoteauxBourguignonRouge限定希望小売価格¥4,300●産地：●品種：●熟成：●評価：CoteauxBourguignonピノ・ノワール100％ステンレスタンク6ヶ月ー●アルコール度数：12％DirectPressingによって非常に優しく抽出が行われている。色調はロゼに近いほどに淡く、タンニンや渋みもほとんど感じない。ピュアなクランベリー、ラズベリーの風味が感じられるフレッシュなワイン。メルキュレイシャルメ2022MercureyCharmee限定希望小売価格¥6,800●産地：●品種：●熟成：●評価：Mercureyピノ・ノワール100％バリック14ヶ月Decanter91●アルコール度数：13.5％標高300mのCharmeeに位置する樹齢30年の畑。レッドプラム、レッドベリーなど成熟度の高い赤系果実の風味が感じられる。なめらかだがしっかりとしたタンニンが全体を引き締めている。メルキュレイプルミエ・クリュクロ・レヴェック2022Mercurey1erCruClosl’Eveque限定希望小売価格¥8,200●産地：●品種：●熟成：●評価：Mercurey1erCruピノ・ノワール100％バリック14ヶ月ー●アルコール度数：14％1548年には既に国王や高官などの賓客に振舞われていた由緒ある畑。ドメーヌが所有するのは0.81ヘクタールの区画で、上部は軽い砂質土壌、下部は粘土と黄土質で構成される。深い色合いとスパイスや黒い果実の香りが特徴で、アタックから主張があり、程よい余韻が楽しめる。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。145

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QuentinJeannotカンタン・ジャノフランスブルゴーニュ,サン・セルナン・デュ・プランどこか素朴で素直な美味しさ…古き良きブルゴーニュの面影を今なお残すサントネを体現する注目の生産者。サントネだからこそ叶う最高のコストパフォーマンスを発揮する。行政区画上の県としてのコート･ドールの最南端の村となるサントネは、生産されるワインの85％が赤という、赤主体のアペラシオンである。かつての評価は今よりもはるかに高く、19世紀前半には現在の約1.5倍となる500ha近い畑からワインが造られ、ヨーロッパ各地で楽しまれていた。今日では、その栄光は忘れられがちだが、シャサーニュ・モンラッシェの丘陵から地続きの地勢や、コート・ド・ニュイに似た地層を持つサントネが、ブルゴーニュが誇るピノ･ノワールの銘醸地であることは疑いようがない。マット・クレイマーは著書の中で、サントネはおいしい赤の産地であり、その価値は食事との相性での中ではかられるべきだと述べている。1995年に設立されたフィリップ・ジャノは、所在地こそ近隣のサン・セルナン・デュ・プランとなるが、サントネを中心にワインを手掛けるドメーヌである。設立者のヴァレリーとフィリップ・ジャノ夫妻は、彼らの叔父の一人が運営する醸造所で醸造家として働きつつ、ワイン造りのノウハウを学び、少しずつ畑を買い足し、独立を果たした。現在では、所有畑は10haまで広がり、2018年から息子のカンタンがドメーヌを引継ぎ、2代目当主となった。栽培では土壌の自然なバランスを尊重し、リュット・レゾネを採用。殺虫剤などの薬剤の使用は最小限に抑え、畑の余分な雑草は除草剤ではなく草刈り機で除去する。また、収量制限のために、全ての区画でグリーン・ハーヴェストや除葉を実施している。健全でクオリティの高いブドウを得るためには、1年365日、畑仕事は欠かせないという。醸造面では抽出はあくまでソフトに行い、単純な濃さではなく、素直な果実の風味を追及している。畑とセラーで計2回選果した後、完全除硬したブドウをステンレスタンクで約1週間低温浸漬させ、自然酵母で10-14日間アルコール発酵。低い圧力でプレスした後、バリックで10-12ヶ月間熟成させる。温泉地としても知られるサントネは、きらびやかな発展を遂げる前のコート・ドールの風景を思い起こさせる村ともいわれる。フィリップ・ジャノのワインはまさしく、古き良きブルゴーニュの面影を今なお残すサントネそのものの味がする。どこか素朴な雰囲気が漂う、素直なおいしさを備えた香り高いピノ・ノワールだ。彼らのサントネは、「望み通りのピノらしいサントネ」というコメントともに、初掲載のギド・アシェット2015年度版で1ツ星を獲得している。ブルゴーニュ・ブラン2022BourgogneBlancブルゴーニュ・ルージュ2022BourgogneRouge定番希望小売価格\4,400●産地：●品種：●熟成：●評価：Bourgogneシャルドネ100％バリックで澱と共に10ヶ月(新樽30％)―●アルコール度数：13％定番希望小売価格\4,400Bourgogneピノ・ノワール100％バリックで澱と共に6～8ヶ月(新樽30％)●産地：●品種：●熟成：●評価：―●アルコール度数：13％ワイナリーのあるサン・セルナン・デュ・プラン、サントネとマランジュの三区画のブレンド。樹齢は平均20年。フレッシュな柑橘果実、白い花のフローラルなアロマ。口の中では果実味、酸、ミネラルが見事にバランスを取り合っている。フルーティーでエレガントなシャルドネの魅力にあふれた一本。畑はドメーヌの本拠地、サン・セルナン・デュ・プランの南東向き斜面にある。樹齢は約40年。瑞々しいイチゴやチェリーのアロマ。ピノ・ノワールの香り高さが素直なタッチで描かれた味わいには、甘酸っぱい赤系果実が染みわたる。マランジュヴィエイユ・ヴィーニュ2022MarangesV.V.定番希望小売価格\5,800●産地：●品種：●熟成：●評価：Marangesピノ・ノワール100％バリックで澱と共に12～16ヶ月（新樽50％）―●アルコール度数：13％平均80年という高樹齢のブドウを使用。ブラックカラントや赤系ベリーに僅かなスパイスが香るアロマ。フレッシュな酸としなやかなタンニンが果実を見事に支えている。一般的な硬くてごわごわしたタンニンのあるスタイルとは一線を画す、若くても楽しめる果実味とフィネスを重視したマランジュ。サントネヴィエイユ・ヴィーニュ2022SantenayV.V.定番希望小売価格\6,600Santenayピノ・ノワール100％バリックで澱と共に12ヶ月（新樽50％）●産地：●品種：●熟成：●評価：―●アルコール度数：13％海抜約400mにある単一区画のブドウから造られる。樹齢は50年以上。熟した赤系果実の豊かな香り。押しが強く荒削りなワインが多いとされるサントネだが、しなやかな果実、クリアな酸、細かなタンニンを備えた味わいは非常に女性的。余韻にかけてじわりと広がる旨みが心地よい。サントネプルミエ・クリュパスタン2022Santenay1erCruPassetemps限定希望小売価格\9,200●産地：●品種：●熟成：●評価：Santenay1erCruピノ・ノワール100％バリックで澱と共に12ヶ月（新樽60％）―●アルコール度数：13％サントネの中でも、深みと複雑味を備えたワインを生むといわれるシャサーニュ側のエリアに位置するプルミエクリュ。土壌は石灰が非常に強く、シャサーニュのように多量の石を含む。樹齢は約40年。赤系ベリーやブラックチェリーのアロマに甘いスパイスのニュアンス。味わいは凝縮度と密度を増し、旨みを伴う甘酸っぱい果実が長い余韻まで続く。146

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BertrandBacheletベルトラン・バシュレBioフランスブルゴーニュ,マランジュコート・ド・ボーヌで最も南に位置し、最も新しいアペラシオンであるマランジュで、ブルゴーニュのこれからを牽引していく若き生産者。豊かで多様なワインを生産するためにそれぞれのテロワールから最大限個性を引き出すことに心血を注ぐ。ドメーヌ・ベルトラン・バシュレは、ベルナール・バシュレの三男ジャン＝ルイの息子であるベルトランが父から引き継いだドメーヌである。マランジュからポマールにかけて13haの畑を所有し、マランジュのアペラシオンを構成する３つの村の1つDezize-les-Maranges（ドゥジーズ＝レ＝マランジュ村）に本拠を置く。若きベルトランは、父と共にブドウ畑で育った。ブドウの木の手入れや果実の収穫を行い、ワイン造りのリズムを感じながら、ワインへの想いを募らせていった。そんな彼が情熱をもって家業を引き継ぐのは、当然の流れであった。ボーヌの醸造学校で栽培と醸造について学んだ後、ローヌとリュリーのドメーヌにて研鑽を積んだ。その後実家に戻り父と共に働き、2011年にドメーヌを完全に引き継いだ。現在のドメーヌ・ベルトラン・バシュレは、先代から受け継がれてきた伝統を継承しながら、現代のブドウ栽培技術と新しい醸造技術を積極的に採用している。ベルトランの目標は、豊かで多様なワインを生産するためにそれぞれのテロワールから最大限個性を引き出すことである。優れた品質のワインを生産する上で重要なことは健康なブドウを育てることだと考えており、ブドウの管理に最も重きを置いている。またそれぞれのテロワールが個性を発揮できるように、土壌の整備も重要視している。栽培においては、剪定から収穫まで全ての作業は手作業で行われる。醸造はそれぞれのテロワールの個性と複雑さを際立たせるために、ほとんど手を加えない。白ワインではブドウは破砕せずに、タンクルームに到着後すぐにプレスされる。優しくプレスし、軽く沈殿させた後にマストを様々なタイプの樽（アペラシオンにより10～30％の新樽）に入れる。平均して1年間樽の中で熟成させ、瓶詰め前に数ヶ月間タンクで安定させる。赤ワインではブドウは厳格に選別された後、基本的に除梗される。定期的な温度管理を行いながら、約3週間かけて発酵を行う。抽出はピジャージュとルモンタージュを行うだけで、介入を最小限にとどめている。白ワインと同様に熟成は木樽で約12ヶ月間行い、瓶詰め前にタンクで3～6ヶ月間熟成させる。従兄弟にあたるマルクとアレクサンドル兄弟が運営するドメーヌ・バシュレ＝モノは既に注目を集めているが、若き情熱と才能に溢れるベルトランの挑戦は始まったばかりである。彼は、コート・ド・ボーヌで最も南に位置し、最も新しいアペラシオンであるマランジュの地で、ブルゴーニュのこれからを牽引していくだろう。マランジュブランプルミエ・クリュフュシエール2020MarangesBlanc1erCruFussiere限定希望小売価格\8,200●産地：●品種：●熟成：●評価：Maranges1erCruシャルドネ100％バリック12ヶ月（新樽20％）後、ステンレスタンク3-6ヶ月ー●アルコール度数：13.5％色調は淡いゴールドで、輝きに満ちている。香りはアカシアのような白い花が最初に想起され、第2アロマでバターのニュアンスも。口に含むと、花の風味とともに、複雑性と繊細さがたっぷりと感じられる。シャサーニュ・モンラッシェ2020ChassagneMontrachet限定希望小売価格\12,400●産地：ChassagneMontrachet●品種：シャルドネ100％●熟成：数種類のバリック12ヶ月（新樽20％）後、ステンレスタンク3-4ヶ月●評価：ー●アルコール度数：13.5％色調は輝きのある黄金色。柔らかでフローラルな香りにスパイシーなニュアンスが感じられる。味わいは心地よく成熟し、フレッシュさと緊張感を兼ね備えている。マランジュルージュプルミエ・クリュフュシエール2020MarangesRouge1erCruFussiere限定希望小売価格¥7,400●産地：●品種：●熟成：Maranges1erCruピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽20％）後、ステンレスタンク3-6ヶ月●評価：ー●アルコール度数：14％シャサーニュ・モンラッシェルージュ2020ChassagneMontrachetRouge限定希望小売価格¥8,800●産地：●品種：●熟成：ChassagneMontrachetピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽30％）後、ステンレスタンク3-6ヶ月●評価：ー●アルコール度数：14.5％鮮やかなルビー色。ラズベリー、カシスの印象的な香り。レッシュで、コショウのようなニュアンスがある。口当たりはフしっかりと色づいたルビー色。スパイスと赤い果実の香りがうまく混ざり合い、スパイシーでコショウのような風味が口の中に広がる。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。147

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Delianceデリアンスフランスブルゴーニュ,トラシー・ル・フォールクレマン・ド・ブルゴーニュの最高の生産者の1つとして認められることを目標に、徹底した手作業でこだわりを尽くして造られる彼らのクレマンには、デカンター誌も「おそらくあなたはシャンパーニュではないかと困惑するだろう。」と最大の賛辞を贈る。現在流通しているクレマン・ド・ブルゴーニュは大手が手掛けるものがほとんどだが、少しずつ高品質なクレマンの生産にフォーカスする造り手が現れており、その代表格がドメーヌ・デリアンスである。ワイナリーはコート・シャロネーズのメルキュレイとジヴリーのちょうど中間に位置しており、その歴史は1935年まで遡ることができる。当時所有していたブドウ畑はジヴリーに僅か1haのみで、家畜や穀物とともにワインの生産がスタートした。その後1950年代頃からスパークリングの生産を始め、1972年に先代が畑の拡張に着手し10haの規模まで広げた。現在は創業者ルイ・デリアンスの曾孫にあたるリオネルとジュリアンが中心となってドメーヌを発展させ、17haの畑からワインを生産している。デリアンスがスパークリングを作る上で重視しているのは、フリーラン・ジュースとプレス・ジュースの果汁の使い分けである。基本的にはフリーランを使用しプレスはネゴシアンに売るが、プレスをあえて加えることで力強さを与える場合もある。さらに状況に応じてプレスを段階的に分け、ファースト・プレスとセカンド・プレス、それ以上プレスしたものに分けて求めるスタイルに応じて使い分けていく。発酵はステンレスタンクを使用し、ピノ・ノワールは自然酵母のみ、シャルドネは自然酵母と培養酵母を併用。自然酵母のみに頼るとマロラクティック発酵が早く進んでしまうおそれがあり、フレッシュさにダメージを与えるリスクがある。そのため培養酵母を使うことでコントロールしている。熟成は12ヶ月以上とクレマンの規定である9ヶ月を上回る。畑はメルキュレイとジヴリーの間に位置するトラシー・ル・フォール村とメルセ村を中心に広がる9haの自社畑と、8haの借り畑から成る。借りているのは土地だけなので、借り畑ではあるものの栽培は全て自分たちで行っている。除草剤は使用せず、サスティナブルの概念に基づいたリュットレゾネを取り入れており、収穫を含めほとんどを手作業で行うことで、「ワインの品質は畑で決まる。畑での作業と収穫中の選果に重点を置く」という信念を貫いている。一般的にスパークリングの製造工程はスティルワインと大きく異なるため、専用の機材をそろえなければならないが、これには設備投資やランニングコストがかかるため、中小規模のワイナリーがスパークリングの生産をする場合は、設備の整った大手ワイナリーに委託をして生産してもらうことがほとんどである。しかしながら、デリアンスは自社スパークリング醸造設備を持つ珍しいワイナリーで、大手の委託醸造とは一線を画す安定したクオリティとコストパフォーマンスを実現している。実際に彼らのスパークリングをブラインドで試飲したデカンター誌は「おそらくあなたはシャンパーニュではないかと困惑するだろう。純粋に素晴らしい、エクセレントなワイン」と大絶賛のコメントを出している。栽培から瓶詰めまでの全てを自分たちの手だけで作り上げる職人デリアンスのクレマンは一度は味わうべきワインであり、今後の活躍から目が離せない。クレマン・ド・ブルゴーニュブリュット・レゼルヴNVCremantdeBourgogneBrutReserve定番希望小売価格\3,900●産地：●品種：●熟成：●評価：CremantdeBourgogneピノ・ノワール50％、シャルドネ30％、アリゴテ20％12ヶ月以上Decanter93●アルコール度数：12％ドサージュ：5.5g/Lジヴリーの北部に隣接する二つの村(ドラシー・ル・フォールとメルセ)からのブドウを使用。フレッシュなフルーツやフローラルなヒントに、ナッツやバターが溶け込むエレガントなアロマ。非常にフレッシュな口当たりでデリケートな泡立ちからくるクリーミーなテクスチャーがリッチな果実味と美しい酸に溶け込んでいる。まるでシャンパーニュを飲んでいるかのような驚くべき品質のクレマン。148

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FamilleCordierファミーユコルディエフランスブルゴーニュ,マコネ徹底的な低収量、完熟と美しい酸を両立する神業的な収穫により、テロワールを最も的確に表現したマコネ最高のドメーヌ。ブルゴーニュ屈指の生産者でさえ、指導を請いに訪れる、ブルゴーニュNo.1ヴィニュロン。1930年代に創業されたコルディエ。マコネ地区の老舗であり、その牽引者としての役割は偉大である。ブルゴーニュ・ワイン専門誌『ブルゴーニュ・オジュルデュイ』で、2005年のブルゴーニュNo.1のヴィニュロンに選出、ロバート・パーカー4ツ星生産者、ヒーロー・オブ・ザ・イヤーを2016年、2017年の2年連続獲得など、その名は広く知られ、ラフォン、ルフレーヴを始め、近年マコネ地区に注目し生産を開始したブルゴーニュ屈指の生産者でさえも、教えを請いに彼の元を訪れる。そして、2013年には重力式のフロー構造を持ったワイナリーに刷新。最新の空気圧式プレスや特注の350Lバリック、ブルゴーニュ初となるバトナージュ機能を持った木製の発酵槽を導入するなど、更なるクオリティーの向上に余念がない。今後も進化し続ける彼のワインを見逃してはならない。現在の当主、1967年生まれのクリストフ・コルディエは大変意欲的で、1995年から数多くのキュヴェに分けて販売し、マコネの細やかなテロワールを表現することに注力している。彼が手がけるワインは、ブドウが最良の状態に熟成するまで収穫を遅らせるため完熟した味わいが特徴的で、ブドウが育まれた環境を如実に物語っている。低収量のブドウから生み出されるワインは時としてコート・ド・ボーヌのグランクリュ・クラスをも凌駕する。マコンクロ・ド・ラ・メゾン2022MaconClosdelaMaison定番希望小売価格\3,750●産地：●品種：●熟成：●評価：Maconシャルドネ100％フードル16ヶ月－●アルコール度数：13.5％通常8～10の芽を残すところ、このクラスでさえ1株に4つの芽に制限し、凝縮したブドウを使用。十分な凝縮度を持ちつつ、全体のバランスがとれていて、上品でリッチなワイン。このクラスとしては非常に高いポテンシャルを持つコストパフォーマンスに優れたワイン。サン・ヴェランアン・フォ2022SaintVeranEnFaux定番希望小売価格\5,900SaintVeran●産地：●品種：シャルドネ100％●熟成：●評価：ー●アルコール度数：13％500L樽18ヶ月（新樽20％）このアペラシオンとしては信じられないほどの低収量に抑えられ、柔らかな口当たりとスパイス、蜂蜜の香りが心地よく表れている。圧倒的なボリューム感が印象的だが、標高の高い区画に由来する高めの酸が引きしめるエレガントで濃密なサン・ヴェラン。マコンミリー・ラマルティーヌクロ・デュ・フール2022MaconMillyLamartineClosduFour限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\5,500Maconシャルドネ100％500L樽16ヶ月（新樽10％）ー●アルコール度数：14％これまでコント・ラフォンと共同で借りていたため、メゾンとして生産されていたが、2013年にその畑を購入し、新たにドメーヌとしてリリース。高い標高と東向きの斜面により、ブドウはゆっくりと成熟することができる。ライムや白桃、白コショウやミネラルのノートを持つアロマ。口の中での張りつめた緊張感とフレーバーの強さは群を抜いている、マコン最高のテロワール。プイィ・フュイッセテロワール・ラール2022PouillyFuisseTerroirsRares定番希望小売価格\6,200●産地：●品種：●熟成：●評価：PouillyFuisseシャルドネ100％500L樽17ヶ月（新樽12％）―●アルコール度数：13.5％コルディエのラインナップでも特に優れたテロワールを持つ畑から生み出される。樹齢70年以上の4つの区画を巧みにブレンドすることにより、複雑味のあるバランスの取れた味わいを表現したメゾン・クリストフ・コルディエの自信作。プイィ・フュイッセヴィエイユ・ヴィーニュ2022PouillyFuisseV.V.定番希望小売価格\6,200●産地：PouillyFuisse●品種：シャルドネ100％●熟成：500L樽15ヶ月（新樽20％）●評価：ー●アルコール度数：13％平均樹齢60年を超えるブドウから造られるヴィエイユ・ヴィーニュ。上品なオークの香りとリッチで粘りけを感じさせる上品な凝縮味と秀逸な余韻の長さを誇る。以前は別のキュヴェとして作られていた上質の区画のブドウをブレンドするようにしたことがこのキュヴェの品質を向上させている。プイィ・フュイッセプルミエ・クリュ・ペリエール2021PouillyFuisse1erCruPerrieres限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\12,300PouillyFuisse1erCruシャルドネ100％500L樽で澱と共に20ヶ月（新樽20％）ー●アルコール度数：13.5％フュィッセ村。東向き。標高260m。0.3ha。シトラス、白桃、フローラルな柔らかいアロマを控えめに放っている。力強くてよりミネラルで満たされたフレーヴァーは強烈なレモン風味で、さわやかでバランスの取れた長い余韻でフィニッシュ。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧ください。149

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EricForestエリック・フォレフランスブルゴーニュ,マコネデカンター誌で「2019年ベストマコネ生産者」に選出！尊敬する祖父と、その祖父の元で修行しマコネを代表する偉大な生産者となったジャン・マリー・ギュファンから教えを受けた。彼が生み出す透明感とエネルギーに溢れたワインへの評価は年々高まり、マコネの新時代を担う新進気鋭の醸造家として注目されている。プイィ・フュイッセ、サン・ヴェラン、マコン・ヴェルジッソンに畑を所有し、8世代に渡りこの地でブドウ栽培に携わってきた歴史を持つフォレ家。彼らが現在所有する7.5haの畑は1930年から1979年にかけて植樹されている。現当主である８代目のエリックは1999年に祖父から畑を受け継いだ後、2000年に自身のファーストヴィンテージをリリース。マコネの新時代を担う新進気鋭の醸造家と目されている。フォレ家で初めてワイン生産を行ったのはエリックの祖父で、自然への深い知識、細部まで見抜く能力を持っていた祖父をエリックは深く尊敬していたという。その祖父の元で修行をしていたのが、後にマコネを代表する生産者となるギュファン・エナンのジャン・マリー・ギュファンであった。エリックも小さな頃から深い親交があり、自身のドメーヌを立ち上げる前には彼の元で２年間ワイン造りを学んだ。畑は全て手作業で管理され、収穫では徹底した選果を行う。醸造ではプレスの工程に細心の注意を払い、長い時間をかけてゆっくりと進め、クリアなマストを得る事に心血を注いでいる。圧搾後、清澄のため24日間のデブルバージュを行う。発酵はフランソワ・フレールとシャサンのオーク樽で行い、バトナージュはほとんど行わない。12〜18ヶ月程の熟成の後、3ヶ月間かけてタンクでブレンドされる。ゆっくりとした熟成期間を経てほとんどの場合で清澄も濾過も行わず瓶詰される。亜硫酸の使用もごく僅かに留め、出来る限り人の手の介入を避けて完成されたワインは、古樹のブドウ由来の凝縮感と複雑さを見事に映し出している。尊敬する祖父とジャン・マリー・ギュファンという偉大な指導者の元で、エリックはビオディナミの実践に強い影響を受けた。農薬や化学肥料、除草剤は一切使用せず、各区画、畝一列一列、そして各ブドウ樹に至るレベルで畑を熟知し、エリックの畑はまるで庭園のように整備されている。エリックが生み出す透明感とエネルギーに溢れたワインへの注目は年々高まっており、デカンター誌では、1840年に創立され既にこの地のトップ生産者として名高いJ.A.フェレなどと並び「2019年ベストマコネ生産者」に選出された。その中でもチャールズ・カーティスMWは「OnetoWatch=注目株」としてエリック・フォレの名を挙げている。プイィ・フュイッセアーム・フォレ2022PouillyFuisseAmeForest限定希望小売価格\8,100PouillyFuisseシャルドネ100％バリック(新樽15％)で澱と共に16ヶ月●産地：●品種：●熟成：●評価：ー●アルコール度数：13％樹齢30-60年。東と北に面した冷涼な4区画のブドウがブレンドされている。ラ・コートは力強くミネラル感のあるボディと余韻を、ティリエとボワ・ロジエはフィネスと柑橘や桃のアロマを、カルマンランの古木は豊かさと深みをもたらしている。この地のテロワールを知り尽くしているエリックにより完璧なバランスで仕上げられている。プイィ・フュイッセプルミエ・クリュクレイ2022PouillyFuisse1erCruCrays限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\11,000PouillyFuisseシャルドネ100％バリック(新樽15％)で澱と共に16ヶ月ー●アルコール度数：13.5％樹齢50-90年のヴェルジッソンの南向き斜面。高樹齢のブドウの樹から生まれる密度の濃いシャルドネだけで造られる。グレープフルーツやレモン、完熟した柑橘やリンゴのアロマを持ち、豊満なボディと硬質なミネラルを兼ね揃えた上質なワイン。150

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LeBourgeonル・ブルジョンフランスブルゴーニュ収量の不安定と世界的需要の高まりで、最も激しい価格高騰が起きているブルゴーニュ。「手頃で本当においしいブルゴーニュワインを愉しんで欲しい。」そんな想いを込めて現地の優良生産者とのコラボレーションで生み出した、日本限定のブルゴーニュワイン。近年価格高騰が著しいブルゴーニュワインを、もっと広く愉しんでいただきたいという想いから、現地の優良生産者とコラボレーションし生み出した自信作。畑では化学肥料を一切使用せず、敢えて様々な植物を共存させ樹の生命力を高めることで、品質の高いブドウの栽培が可能となっている。フランスワインのラベルデザインでは、ワイナリーごとの紋章を描くことが多いが、そこに日本らしいテイストを融合させたラベルデザインに仕上げている。幅広いシチュエーションで日々の暮らしに寄り添うワインをお届けしたいという想いから、ラベルには日曜から土曜のことを表す「七曜紋」を採用している。そうして得られた質の高いブドウから生み出されるピュアでエレガントな味わいを楽しめるよう、細やかなカスタマイズを経て完成する日本限定のこの特別なワインは、日本人の味覚に適した味わいとクオリティの高さから、既にミシュラン星付きレストランや有名フレンチレストランなどでも広く採用されている。ブルゴーニュシャルドネ2021BourgogneChardonnay定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\2,650Bourgogneシャルドネ100％ステンレスタンクー●アルコール度数：13％グレープフルーツやパイナップルを思わせる心地よいフルーティな香り。酸味は穏やかで、ふくよかな果実味と旨味を感じる味わい。ブルゴーニュピノ・ノワール2021BourgognePinotNoir定番●産地：●品種：●熟成：希望小売価格\2,650Bourgogneピノ・ノワール100％ステンレスタンク12ヶ月●評価：ー●アルコール度数：13％ジューシーな赤いベリーを思わせる心地よい香り。渋みや酸味は穏やかで、親しみやすい柔らかさと旨味を感じる味わい。151

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Amélie&CharlesSparrアメリーエシャルルスパーBioフランスアルザス,ヴェットルスハイム「わずか16歳で多額の借金をして珠玉のグラン・クリュを獲得した、アルザスの新生ドメーヌ。」グラン・クリュMambourgにピノノワールやシラーを自ら植樹しVdFでリリースする、型破りな発想を持つ新進気鋭生産者。アルザス地方に誕生した最も野心的なワイナリー。現当主のシャルル・スパーはアルザスでブドウ栽培農家兼ネゴシアンを営むスパー家の8代目だ。先祖のピエール・スパーは1820年にドイツからやって来た。1892年にその子孫が大手ネゴシアンのシャルル・スパーを設立したが、所有畑を残して、2007年にベーブレンハイムの協同組合に売却をした。当時シャルルはボーヌで醸造学を学んでいる最中で、カリフォルニアのマム・ナパ、ペルノ・リカールでの修行から戻ったばかりだったが、祖父にアルザスに戻るよう頼まれ、ブドウ畑を有機栽培に変えることを条件として家業に入った。シャルルの最初の収穫は2010年であるが、この年に8.2haのブドウ畑を持つDomaineBuecher-Fixを経営していた現在の妻、アメリ・ブシェールと出会う。2017年にエコサートとデメターからそれぞれオーガニックとビオディナミの認定を受け、それを機に夫妻は2つのドメーヌを統合し、およそ20haを所有するアメリー＆シャルル・スパーを創業した。所有畑20haのうち、80％もの大部分がロケーションの良い丘陵地にあり、所有畑の半分に及ぶ10haがグラン・クリュの畑だ。しかも、フラッグシップのSchoenenbourgを筆頭にHengst、Brand、Mambourgなどの著名畑を所有している。2010年からオーガニック、2014年からはビオディナミ栽培を採用し、上述した通り2017年にオーガニックとビオディナミの認証を取得した。畑は草を自生させていて、1年に3回、馬で耕作をし、伝統的な手作業で収穫をしている。すべて自然酵母で発酵させ、ワインはきめ細かい澱の上で12～18ヶ月間熟成させる。ピノ・ノワールに関しては例外的な年を除き、100％全房発酵させる。シャルルは、話し出すと止まらないワイン造りへの飽くなき探求心とセンスのみならず、大胆な行動力を持つ人物であり、そのエピソードには事欠かない。なんと、裁判所での特別な手続きを経て、わずか16歳で25年間を掛けて返済する必要がある多額の借金をして珠玉のグラン・クリュSchoenenbourgを獲得している。また所有するグラン・クリュのひとつであるMambourgはアルザスでも一番暖かく、白ブドウにとっては糖度が上がりすぎてしまうため、ピノ・ノワールとシラーのみを植えている。グラン・クリュとは名乗れなくなってしまうことなど意にも介さない彼のこだわりが良くわかる。残糖がなく酸がしっかりとしたクリーンな味わいのワインをナチュラルな造りで生み出すアルザス屈指の注目生産者である彼らは、数ある生産者団体には一切加盟せず、自らの意思のみを指針に豊富な経験を活かしたワイン造りに邁進している。既に評論家たちからの熱い視線が注がれており、Vinousは、「アルザス地方に誕生した最も野心的な新しいワイナリーのひとつによって作られたワインは確かなもので美味しい。」と称賛している。ジェームス・サックリングや、ジャンシス・ロビンソン、ラ・レビュ・デュ・ヴァン・ド・フランスでも毎年ティスティングをしてウォッチされているが、90点以上の高得点を数多く獲得している。若い世代の活躍が目覚ましいアルザスの中でも、今後の活躍が非常に楽しみな生産者であることは間違いないだろう。リースリングサンティマン2020RieslingSentiment限定希望小売価格\5,000●産地：AlsaceGrandCru●品種：リースリング100％●熟成：500L樽12ヶ月●評価：JS92、LaRevueduVindeFrance91●アルコール度数：13.5％キュヴェ名のSentimentの意味は感情的・直感的要素を表している。色調は黄金がかったイエロー。香りには強いミネラル感が感じられる。味わいは柑橘類の風味を中心に、洗練されバランスが取れている。リースリングシュネンブルグ・レヴェラシオン2017RieslingSchoenenbougRevelation限定希望小売価格\10,700●産地：AlsaceGrandCru●品種：リースリング100％●熟成：ステンレスタンク12ヶ月●評価：JS92、Vinous90+●アルコール度数：13.5％このワイナリーのフラッグシップと見なされているキュヴェ。色調は金色がかったイエロー。香りは繊細でスミレの花とレモンのアロマがある。味わいはパワフルでミネラル感があり、バランスが取れている。心地よい苦味と柑橘を感じる。ピノ・ノワールアムール・アンテルディ2021PinotNoirAmourInterdit限定希望小売価格\11,700●産地：Alsace●品種：ピノ・ノワール100％●熟成：500L樽で12ヶ月●評価：JS93、Vinous91●アルコール度数：13％AmourInterditの意味は禁断の愛。罪と思わせてしまうほど素晴らしい味わいであるためこの名前が付けられた。色調はルビーレッド。香りにはバラやカシス、上質なレザーやカカオの風味が広がる。味わいは複雑で、十分な酸を伴う様々な種類のベリーの風味を感じた後、非常に長い余韻に続く。シラー2021Syrah限定希望小売価格\8,600●産地：●品種：●熟成：●評価：VindeFranceピノ・ノワール100％バリック12ヶ月JS92●アルコール度数：12.5％アルザスの中で最も暖かく日照量の多い区画であるマンブールのブドウから生産されるシラー。色調は濃いルビー。香りには力ホワイトペッパーなどスパイスは肉類や燻製など感じられる。味わいはエレガントながらも凝縮している。タンニンは柔らかいが十分な量を感じる。156※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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HeringヘリングBioフランスアルザス,バールゲヴュルツトラミネールの気品を表現するアルザス最上の畑『キルシュベルグ・ド・バール・クロ・ゲンスブロネッル』を所有する数少ない生産者。アルザス伝統の混植混醸のワイン造りを復活させ品種の枠を超えたテロワールの表現を行う正統派ドメーヌ。ゲヴュルツトラミネールは、過剰に華美な香りの甘い味のワインでもなければ、自己主張が強すぎて料理に合わないワインでもない。そのような誤解を払拭してくれるのが、知る人ぞ知るゲヴュルツトラミネール最上のテロワールのひとつ、キルシュベルクである。ゲヴュルツトラミネールは、暑い場所に植えるとアルコールが高すぎたり甘さが目立つワインになる。非石灰系の土壌に植えると酸に締まりと伸びがなくなり、ミネラル感に不足しがちになる。つまりゲヴュルツトラミネールという強い個性をもった品種からバランスがよくミネラリーなワインを生み出すためには、涼しい場所の石灰系土壌が必須。さらに軽快な上品さを望むなら軽い土壌が向く。そしてそれこそがキルシュベルクなのだ。北部アルザスならではの冷涼気候。それにもかかわらず、遮るものが何もない南東向きの斜面は日照に恵まれている。ジュラ紀中期の石灰泥灰質土壌は比較的軽く、水はけがよい。中でも斜面下部の南西の一画クロ・ゲンスブロネッルは、古くから名高い真のグランクリュだ。土は軽いにもかかわらず深く、地下水脈の影響から適度な涼しさと湿度が保たれ、ワインにゆとりある立体感、ストレスを感じさせない滑らかさ、抜けのよい気品を与える。180年以上にわたってバール村でワイン造りに携わってきたヘリングは、この特別な区画を所有するひとり。5代目のジャン・ダニエル・ヘリングは、優れた畑のテロワールをより明確に表現するため、1999年に除草剤の使用を中止。土中の微生物の活性化とブドウの自己免疫力の強化するために有機農法で栽培し、ブドウが土壌のミネラルを完璧に表現できる環境を整えている。またブドウとテロワールの間にあるつながりを途切れさせないように、醸造においては自然酵母を用いて発酵させ、SO2の添加も控えている。テロワールを追求する彼の作品の中では、1998年にアルザス伝統の混植を復活させたローゼンエーゲルトも見逃せない。キルシュベルクと同じ斜面の頂上にある区画で、標高が370-400mと高いことに加え、森に近接しているため、南から南西向き斜面であってもブドウが焼けたりフルーティな香りが損なわれるほど気温が上がることはない。そのため、ブドウが熟すのが遅くいつも最後に収穫が行われるが、最大限のミネラル感とフレッシュさを備えたブドウが得られるという。この涼しい畑のキャラクターを引き出すため、晩熟な品種であるリースリングを主体にピノ・グリ、ゲヴュルツトラミネールなど、合計5種類のブドウを混植混醸。品種の個性を超えた偉大なテロワールの個性を存分に堪能できるワインである。ローゼンエーゲルト2021Rosenegert限定希望小売価格\4,250●産地：Alsace●品種：リースリング50％、ゲヴュルツトラミネール20％、ピノ・グリ20％、ピノ・ブラン5％、ミュスカ・オットネル5％●熟成：ステンレスタンクで澱と共に10ヶ月●評価：―●アルコール度数：13％●残糖：7.5g/Lキルシュベルクの丘の頂上にあり、土が薄い石灰泥灰質土壌と涼しい気候が特徴の晩熟のテロワール。リースリングが凛とした酸の強さと香り高さを、ピノ・グリがボディを、ゲヴュルツトラミネールがミネラリーかつスパイシーなタッチを、ミュスカがフルーティさを、ピノ・ブランがバランスをもたらす。多面的なキャラクターで料理との相性が幅広い辛口。ゲヴュルツトラミネールグラン・クリュキルシュベルク・ド・バールクロ・ゲンスブロネッル2021GewurztraminerG.C.KirchbergdeBarrClosGaensbroennel限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\5,550AlsaceGrandCruゲヴュルツトラミネール100％ステンレスタンクで澱と共に8ヶ月ー●アルコール度数：14％●残糖：27.5g/L『ガチョウの泉』という名の区画名は、かつて地下の水脈から湧き出た泉にガチョウが集まったことに由来。収量を35-40hl/haに抑えた僅か0.5haの畑から生まれる。ゲヴュルツトラミネールが本来備えるフローラルな気品を十全に表現し、ミネラリーな骨格をも備える『真のグランクリュ』。157

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ギイ・ヴァッハ（ドメーヌデ・マロニエ）フランスアルザス,アンドローGuyWach(DomainedesMarronniers)リースリングに涼しさを求めるならば絶対に外せない造り手。品種とテロワールの正当な組合せを理解し、その美点を限りなく引き出すことに成功している。アンドローに位置し、リースリングに最適なシスト土壌と砂岩土壌のグランクリュを所有。アルザスで最も古い畑のひとつ、カステルベルクは、この地方よりも冷涼なドイツやオーストリアから持ち込まれた品種であるリースリングの美しさが最も引き立つグランクリュだ。アルザス北部、近隣のミッテルベルクハイムやバールよりも奥まったところにあるアンドドローの村に面し、ヴォージュの山肌の急斜面に広がっている。すぐそばに高い山が迫る谷の入口に位置しているため、北部アルザスの中でもより涼しい気候もさることながら、この畑を最も特徴付けるのは、アルザスのグランクリュ唯一のシスト土壌である。ドイツの銘醸地モーゼルと同じく、ミネラルに富む粘土由来の痩せた土壌では、重厚感と伸びやかさを兼ね備えた味わいとなり、中部アルザスにありがちな暑い気候と粘土石灰系土壌で育つ酸が固く重苦しいリースリングとは一線を画す。このカステルベルクの唯一無二のキャラクターの表現と真摯に向き合うのがギイ・ヴァッハである。1748年にブドウ栽培を、1888年より元詰めを開始した歴史ある生産者で、古樹を非常に大事にしている。約8haの所有畑の内、樹齢50年以上の区画が75％を占め、最も古いカステルベルクの樹齢85年のブドウはアルザスにおいて非常に貴重である。地中深くまで根を伸ばしたブドウの樹はしっかりとミネラルを吸い上げ、ギイ曰く「まっすぐでクリスタルのような」この地のリースリングのキャラクターに深みと複雑味が与えられる。ブドウ栽培は環境に配慮し、徐々にビオロジックに移行しており、ブドウの生育期には畑は様々な草花に覆われる。生理学的に成熟するまで待つのはもちろん、糖度と酸度のバランスも計って収穫されたブドウは自然酵母でゆっくりと発酵した後、伝統的なフードルで熟成される。もうひとつのグランクリュ、ヴィーベルスベルクも忘れてはならない。砂岩土壌ならではの抜けがよくふくよかな果実味と、しなやかな酸と、軽やかな広がりと、さりげない芯の強さは、アルザスのリースリングの基本形のひとつといえる。肩に力の入らないギイ・ヴァッハならではのナチュラルな造りが、このグランクリュの特徴をさらに活かしている。品種とテロワールの正当な組み合わせを知る最上の造り手の一人であり、ベタンヌ＆ドゥソーヴでは「テロワールの特徴を強く表したワイン」と３ツ星評価を受けている。尚、独創的なラベルは画家でもあるギイ自らデザインしている。リースリングアンドロー2022RieslingAndlauリースリンググラン・クリュヴィーベルスベルク2018RieslingG.C.Wiebelsberg定番希望小売価格\3,600●産地：●品種：●熟成：●評価：Alsaceリースリング100％フードル（4800L）で澱と共に7ヶ月―●アルコール度数：13％残糖：1ｇ/L定番希望小売価格\5,700●産地：●品種：●熟成：●評価：AlsaceGrandCruリースリング100％ステンレスタンクで澱と共に9-10ヶ月Gilbert&Gaillard93ダブルゴールド受賞●アルコール度数：13.8％残糖：4.6g/L●●ヴィーベルスベルクの真下にある砂岩質の南斜面の区画のブドウを使用。良く熟したオレンジ色の柑橘類の香り。果実の熟度と酸のバランスが良く、涼しい気候と痩せた土地で育つリースリングの凛とした美しさがよく表現されている。樹齢68年の区画と若樹の区画をブレンド。アルザス特有の赤い砂岩の土壌は蓄熱性が良く、真南を向いた斜面はカステルベルクの東隣にあって日当たりが良いため、ブドウが非常によく熟す。広がりのある果実にさりげない芯の強さ持つ、アルザスのリースリングのお手本のひとつ。リースリンググラン・クリュカステルベルグ2018RieslingG.C.Kastelberg定番希望小売価格¥6,450●産地：●品種：●熟成：●評価：AlsaceGrandCruリースリング100％フードル(2300L)で澱と共に9ヶ月―●アルコール度数：13％●残糖：3.9g/L3区画に分かれたブドウの樹齢は65-105年と非常に高い。隣のヴィーベルスベルクよりも勾配が急な南向き斜面で、アンドローの谷の入口に位置しているため日照時間は比較的短い。より涼しい気候が育む透明度の高い完熟果実に、アルザスのグランクリュで唯一のシスト土壌ならではの骨太なミネラル。重厚感とハリを備えた味わいはテロワールと品種の最高の組み合わせの産物である。158

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EmileBeyerエミール・ベイエBioフランスアルザス,エギスハイム南部アルザスの温暖な気候だからこそ生まれるふくよかさや華やかさを、存分に表現。重くなりがちな南部ながらも所有するグランクリュ『アイシュベルグ』は砂岩を多く含むため優美なフィネスを備え、他の生産者とは一線を画す。アルザス中部のセレスタからワイン街道を南下すると、ヴォージュの山裾の急斜面に広がっていたブドウ畑は、コルマールを過ぎたあたりでなだらかな丘陵にその場所を移す。エギスハイムが誇るグランクリュ、アイシュベルクはその緩やかなその南向き斜面にて、フランスで最も降水量が少ない地域のひとつであるコルマール周辺の温暖な気候を享受している。品種と畑の適合性という点でもうひとつ、この造り手で興味深いのは品種の植え分け方である。通常、涼しい気候を好むリースリングは斜面上部に、暖かさが必要なピノ・グリやゲヴュルツトラミネールは斜面下部に植えられる。しかし、先に述べた通り、コルマール周辺はフランスで最も乾燥しているエリアのひとつで、気候も温暖だ。そのため、エミール・ベイエでは元々酸度が高いリースリングは南向き斜面や斜面下部に植え、酸度が低いゲヴュルツトラミネールやピノ・グリは比較的涼しい斜面上部や北斜面に植えて酸を保持している。これが、ベイエの魅力であるふくよかな果実の中にもエレガントな酸を備えたバランス感をもたらす。11世紀頃には修道院から課税されていたというこの畑は、古くから優れたゲヴュルツトラミネールとリースリングを生むことで知られていた。1580年からエギスハイムでワイン造りに携わるエミール・ベイエではこのグランクリュに約1haを所有し、リースリングのみを栽培している。リースリングの聖地、ラインガウのシュロス・ヨハニスベルクで修業を積んだ14代目のクリスチャン・ベイエが誇りとする先祖伝来のグランクリュだ（クリスチャンとレオン・ベイエのヤン・レオン・ベイエは曾祖父を同じくする親戚同士である）。アイシュベルクの土壌は第三紀の礫岩と泥灰土が基本となるが、このタイプの土壌に植えられたリースリングによく見られるゴリゴリとした固い酸や抜けの悪い鈍重さがまったく見られない。それはベイエの区画は石灰が少なく砂岩を多く含むからである。ここでは適量の石灰は、南部アルザスの温暖な気候がもたらす豊かなフルーティさをうまく引き締める役割を果たし、結果としてベイエのリースリングは、優美でいて構造がしっかりとしたワインとなる。所有畑はエギスハイム周辺に17ha存在する他、北はサンティポリットから南はオルシュヴィルまで中部アルザスの栽培農家からブドウを買い付けるネゴシアン業も営んでいるが、低収量でブドウを完熟させるという信念に変わりはない。除草剤や殺虫剤は使用せず、ビオディナミで栽培。醸造ではピノ・ノワール以外はステンレスタンクを用いており、時に半年以上も続く自然酵母でのアルコール発酵のおかげで豊かな香りとボディが生まれる。2008年までは村の中心にある築400年の古いセラーでワイン造りを行っていたが、2009年に醸造機能を郊外に新築したセラーに移転。合理的かつ実用的な設備により、品質管理が容易になり、テロワールの個性が明確なワインの更なる追求が可能となった。この時期を節目として様々なメディアに注目されており、フランスのワイン評価誌『ラ・レヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス』ではアルザスのトップ生産者の一人として取り上げられている。リースリングトラディション2022RieslingTradition定番希望小売価格\3,500●産地：●品種：●熟成：●評価：Alsaceリースリング100％ステンレスタンクで澱と共に7ヶ月―●アルコール度数：12.5％●残糖：2.5g/Lアイシュベルクの斜面下及びエギスハイムの集落の南側にある自社畑のブドウと、リクヴィルやファッフェンハイムなど中部アルザスからの買付けブドウをブレンド。熟度の高いクリアな果実をクリスピーな酸の背骨が支える。南部アルザスらしいふくよかな味わいが楽しめる。リースリンググラン・クリュアイシュベルク2020RieslingGrandCruEichbergピノ・グリオライン2020PinotGrisHohrain定番希望小売価格\4,600●産地：●品種：●熟成：●評価：Alsaceピノ・グリ100％ステンレスタンクで澱と共に18ヶ月Vinous90、JS90●アルコール度数：13％●残糖：9.1g/Lオラインはエギスハイム村のもうひとつのグランクリュ、フェルシクベルクに対面する丘に広がるリューディで、三畳紀の石灰岩やジュラ紀の石を含む礫岩質の石灰岩土壌を持つ。北東向き斜面のため、南部アルザスの温暖な気候を享受した豊かな果実が得られると同時に、バランスの良い酸も保持される。熟したアプリコットや南国系果実の豊かな香りに蜜っぽさやスモークのニュアンス。肉厚な果実を備えた味わいは密度が高く、ブドウの糖度の高さを感じさせるが、同時に快活な酸が素晴らしい均整をもたらす。フィニッシュにはスパイシーさやミネラル感が漂う。定番希望小売価格\5,350●産地：●品種：●熟成：●評価：AlsaceGrandCruリースリング100％ステンレスタンクで澱と共に18ヶ月Vinous92、JS92●アルコール度数：13.5％●残糖：3.5g/Lアイシュベルクは古くから優れたリースリングを生むことで知られていたグランクリュ。土壌は第三紀の礫岩と泥灰土を基本とする。エギスハイム村のふたつの丘に分かれて広がるが、エミール・ベイエの所有区画は集落に近い南向き斜面の中腹から下部にあり、石灰が少なく砂岩を多く含む。南部アルザスの温暖な気候を感じさせる豊かな果実。どっしりと腰を落ちつけつつも、アロマティックなフィネスを備えた味わいに、土壌由来の細く鋭利な酸が更なる気品を添える。159

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XavierGerardグザヴィエ・ジェラールフランスローヌ,コンドリューまさに北ローヌのライジングスター！！2013年にファーストリリースするやいなやワイン・アドヴォケイト誌が「傑出したワインをつくる若い造り手」と称賛、国際市場で人気を巻き起こした。世界中で引っ張りだこだが、各国アロケーションが少なく、欲しくても買えない人続出という状況が続いている。今後の進化にますます目が離せない、要注目の生産者。コンドリュー村にワイナリーを構えるグザヴィエ・ジェラールは1980年にピエール・ジェラールによって設立された小さな家族経営のドメーヌである。2013年よりピエールの息子グザヴィエが二代目当主として指揮を執っているが、ドメーヌに参画したのは2004年から。オフシーズン毎に世界中のワイナリーを周って研鑽を積んだ彼は、オーストラリア、ニュージーランド、カリフォルニア、南アフリカではかの有名はブーケンハーツでアシスタントワインメーカーを務め、一方国内でもアルザス、ブルゴーニュと各地で修業した。約10年に及ぶ他ワイナリーでの経験を経て、満を持して2013VTのコート・ロティを初リリースするや否や、ワイン・アドヴォケイト誌で「傑出したワインを作る若い作り手」と称賛され、その後2015VTのコート・ロティでは、同誌から「ドメーヌ史上最も洗練されている」と絶賛のコメント。さらに、デカンター誌の北ローヌパネルテイスティング(マスター・ソムリエやマスター・オブ・ワインがブラインドで審査)で最高得点のうちの一つである97点をたたき出した。これ以降、国際市場での人気に火が付き、ライジングスターとして世界中で引っ張りだことなるも、各国アロケーションが少なく、欲しくても買えない人が続出している。父親から7.8haの畑を引き継ぎ、現在は9haまで拡大。所有畑はコンドリューとコートロティ、サン・ジョセフに広がる。コート・ロティにはランドンヌやフォンジャンなど珠玉の区画を含んでおり、これらは北ローヌで最も高額かつ人気の高いギガルやジャメのコート・ロティのバックボーンを作っている区画で、仮にこれがブルゴーニュだったらまず間違いなくグランクリュに相当する。そんな区画をグザヴィエはコート・ロティーとして遥かに手ごろな価格でリリースしているのだから、引く手あまたになるのはごく当たり前の流れである。畑はリュット・レゾネで栽培、機械耕作ができない程傾斜が急なため全て手作業で行われる。白では大樽、赤ではステンレスタンクを使用してアルコール発酵、マロラクティック発酵を行いキュヴェ毎にバリック、ドゥミ・ミュイ、フードルなど樽のサイズを変えて熟成させる。テロワールとヴィンテージの個性を反映したワインを意図し、ブドウ一つ一つのポテンシャルを最大に発揮させる彼のワインはピュアな果実と美しい酸、はっきりとしたミネラルが見事なバランスで支えあっている。「2013年から指揮を執るグザヴィエのワインはますます力をつけている」とデカンター誌から評価を受け、ジャンシス・ロビンソンからは「将来有望の若手で、見逃してはいけない」とポテンシャルの高さを証明。北ローヌのライジングスターであるグザヴィエ・ジェラール。2013年のファーストリリース以降、世界市場で人気を巻き起こし、愛好家をうならせるワインを世に送り出している。今後の進化にますます目が離せない、要注目の生産者である。ヴィオニエ2022Viognier限定希望小売価格¥4,600●産地：●品種：●熟成：●評価：IGPCollinesRhodaniennesヴィオニエ100％ステンレスタンク2/3、フードル(2200L)1/312ヶ月ー●アルコール度数：13.5％コンドリューの丘の上部、ヴェラン村にある1.5haの畑。樹齢は平均20年、モスコヴァイト(白雲母)混じりの花崗岩土壌。完熟したオレンジやメロンにミネラルと生姜のニュアンスが溶け込むアロマ。たっぷりとした果実の広がりを感じる口当たりで、そこから柑橘系やほのかにハーブが香るフレーバーが続く。凝縮感がありながらも焦点の定まった味わいで余韻も非常にクリアで心地よい。コンドリューコート・シャティヨン2022CondrieuCoteChatillon限定希望小売価格\10,200●産地：●品種：●熟成：●評価：Condrieuヴィオニエ100％580L樽12ヶ月ー●アルコール度数：14％コンドリューの丘にある単一区画で南-南東向きの0.98ha。樹齢は33年。土壌は花崗岩の一種である黒っぽいミグマタイト。フレッシュな桃、アンズやアプリコットにすみれ、ハチミツ、砂糖漬けの生姜などの刺激的で香り高いアロマにチョーキーなミネラルのニュアンスを感じる。口の中では、活気に満ちたクリアなスタイルで、後半になると一段と深みを増していく。フローラルなニュアンスが心地よいフィニッシュには、ミネラルが溶け込み長く続く余韻が楽しめる。160コート・ロティ2021CoteRotie限定希望小売価格¥11,200●産地：●品種：●熟成：●評価：CoteRotieシラー96％、ヴィオニエ4％580L樽&バリック24ヶ月ー●アルコール度数：13％畑は3.2haで4区画(モラール、ヴィアレール、ラ・ブロッス、ラ・ランドンヌ)のブレンド。樹齢は平均30年。モラールはシスト、その他はマイカ・シストの土壌。素晴らしくピュアなカシス、ブラックラズベリーにスミレやウッドスモーク、グリーンオリーヴのアロマ。ベルベットのようなまろやかな口当たりで、肉付きの良い果実味と心地よいタンニンが絶妙に溶け込み素晴らしいテクスチャーを生み出している。調和のとれた長い余韻が楽しめる。コート・ロティランドンヌ2021CoteRotieLandonne限定希望小売価格\34,200●産地：●品種：●熟成：●評価：CoteRotieシラー100％580L樽&バリック24ヶ月ー●アルコール度数：14％コート・ロティの極上の区画であるランドンヌにあるわずか0.25haの畑。樹齢は37年で酸化鉄が多く混ざったマイカ・シスト土壌。完熟したブラック・カラントやラズベリーにリコリス、スモーク、フローラル、エキゾチック・スパイスののヒントがある複雑なアロマ。口に含むと果実の肉付きの良さや凝縮感を感じ、甘くスモーキーなカシスやブラックベリーのフレーバーが広がり、滑らかで調和のとれたタンニンが生み出すテクスチャーが楽しめる。素晴らしい余韻と長熟ポテンシャルを持つ、年産わずか2樽の非常に希少なワイン。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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LionelFauryリオネル・フォリーフランスローヌ,シャヴァネサン・ジョセフ最北シャヴァネ村にワイナリーを構える若き造り手リオネル・フォリー。才能溢れる彼が生み出すのは、力強さよりも調和が印象的な至極のエレガントローヌ。各評価誌では既にトップ生産者と肩を並べ非常に高い評価を得ている。南北60kmに広がるサン・ジョセフの最北端、シャヴァネ村にワイナリーを構えるリオネル・フォリーは1950年にジャン・フォリーによって設立された家族経営のドメーヌである。初代当主ジャンがドメーヌを始めたときは、所有するブドウ畑から生産したワインの他に、果物も育て販売していた。しかし、1970年後半にジャンの息子であるフィリップがワイナリーを引き継ぐと、彼はブドウ栽培に力を注ぐことを決意し、全ての果樹をブドウに植え替えた。1990年代には全ての植え替えが完了し、それが今日のリオネル・フォリーの礎となっている。2006年に22歳という若さでドメーヌを引き継いだ三代目リオネルは、地元ではローヌ地方の伝統的スポーツである水上槍競技のチャンピオンとしても知られている。ドメーヌで所有する17haの畑は、本拠地であるシャヴァネ村（サン・ジョセフとコンドリュー）とアンピュイ村（コート・ロティ）に広がり、急斜面に広がる畑をほぼ全て手作業で管理し、HVE認証のレベル3を取得している。まるで渓谷に張りつくかのように連なる急峻な段々畑は古代ローマ時代に切り開かれたものだ。リオネルは2000年前から受け継がれてきたこれらの畑と歴史に敬意を表し、シラーとヴィオニエという表現力豊かな品種を用いてこの類まれなるテロワールを最大限に表現している。またヴィンテージを鏡のように映し出すワインを生み出すことにも心血を注いでいる。醸造では、白ブドウはステンレスタンクとドゥミ・ミュイを併用し熟成。シラーは一部全房発酵を取り入れ、コンクリートタンクで発酵後、主にドゥミ・ミュイを用いて熟成させる。リオネルは「フィネスとフレッシュさの感じられるスタイルが好みだ」と語っており、彼のワインからはまさしくそういった要素が感じられる。ワイン・アドヴォケイト誌はリオネルのワインを「アペラシオンのエレガントな例であり、力強さよりもエレガンスと調和が印象的である」と評している。またジャンシス・ロビンソンはコンドリューの特集記事にて、トップ生産者であるギガルやジョルジュ・ヴェルネとともに「お勧めのコンドリュー」に選出。さらにVinous誌でローヌを担当した故ジョシュ・レイノルズは、リオネルのサン・ジョセフに対し「一貫して、この広大なアペラシオンの中でこのボトルが最高のものの１つであると思っている」と残している。リオネルの躍進は凄まじく、スタンダードのラインから各評価誌で非常に高い評価を得ている事は注目に値する。北ローヌのトップ生産者に肩を並べつつあると言っても過言ではない才能溢れる若き造り手だ。サン・ジョセフブラン・リボード2022SaintJosephBlancRibaudes限定希望小売価格¥5,300SaintJosephマルサンヌ60％、ルーサンヌ40％500L樽&ステンレスタンク10-12ヶ月●評価：ー●アルコール度数：14％●産地：●品種：●熟成：洋ナシ、メロン、柑橘類の香りがしっかりと感じられる。テクスチャーはまろやかで柔らかく、味わいはボリュームがありリッチだが、バランスが取れている。長いフィニッシュには、柑橘類の果肉のフレーバーの余韻が心地よく持続する。コンドリューモルニュー2022CondrieuMornieux限定希望小売価格\7,800Condrieuヴィオニエ100％500L樽&ステンレスタンク10-12ヶ月●評価：ー●アルコール度数：14.5％●産地：●品種：●熟成：蜜のある花や、熟したアプリコットの濃密でうっとりするような複雑な香りが広がる。エネルギーに満ちていて果実のボリュームが迫ってくるがミネラルや酸が下支えしていてフィネスがある。アフターの苦みは控えめで、酸も美しく、生き生きとしたフィニッシュ。サン・ジョセフルージュ・リボード2021SaintJosephRougeRibaudes定番希望小売価格\5,300●●●●産地：品種：熟成：評価：SaintJosephシラー100％600L(新樽5％)&3000L樽17ヶ月Vinous91-93●アルコール度数：12.5％ミネラルやスパイスがアクセントとなった黒系果実、パイプタバコのアロマ。エネルギッシュなブラックベリー、ビターチェリー、リコリスのフレーバーがあり、アフターにかけて次第に甘みを増していく。フィニッシュはスパイシーで余韻は長い。サン・ジョセフルージュ・グロリエット・ヴィエイユ・ヴィーニュ2021SaintJosephRougeGlorietteV.V.限定希望小売価格¥6,600●産地：SaintJoseph●品種：シラー100％●熟成：600L樽(新樽10％)17ヶ月●評価：Vinous93-95、Decanter93●アルコール度数：12.5％良く熟した黒果実のアロマ。ミネラルをはっきりと感じ、ボイセンベリー、チェリー、スミレの砂糖漬け、オリーブペースト、エキゾチックスパイスのフレーバー。果実が良く熟しリッチでありながらスパイシーでエレガントなフィニッシュは長く続く。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。161

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Chambeyronシャンベイロンフランスローヌ,アンピュイテロワールの優位性を生かし、ヴィオニエとシラーの魅力を余すことなく表現するドメーヌ・シャンベイロンは「北ローヌの最上生産者」「北ローヌのトップワイン」にも選出される、隠れた優良生産者。コンドリューやコート・ロティだけでなく、実はエントリーラインでも高品質なワインを少量生産している。フィネスとフレッシュさを兼ね備えた、ガストロノミックなエレガント・ローヌ。ローヌ地方の栽培エリアはローヌ川沿いに南北200km、東西100kmにも及び、その個性も様々。大陸性気候の北部と地中海性気候の南部ではワインのキャラクターも大きく異なるが、北部ではコート・ロティ、コンドリュー、エルミタージュ、南部ではシャトーヌフ・デュ・パプが高級ワインの生産地として名を馳せている。そんな北部の珠玉のアペラシオン、コート・ロティとコンドリューの生産者として、近年注目が高まっているワイナリーがドメーヌ・シャンベイロンだ。1985年ベルナール・シャンベイロンによって創設された小さな家族経営のワイナリーで、代々農業に携わってきた歴史を持つ。2010年からはベルナールの息子マシューが2代目当主として指揮を執っている。父から引き継いだ5haの畑は全て北部に位置し、コート・ロティとコンドリューに3.7ha、コート・ロティの境界からわずか300mしか離れていないコート・デュ・ローヌを1ha、そしてコリーヌ・ロダニエンヌに0.3haを所有する。ワイナリーのフラッグ・シップは所有畑の半分以上を占めるコート・ロティとコンドリューだが、知られざる優良IGPコリーヌ・ロダニエンヌも見逃してはならない。IGPコリーヌ・ロダニエンヌは、北はリヨン、南はモンテリマール（コルナスから更に南に50km、南ローヌの入り口）までカバーし、栽培面積は約300ha。コート・ロティ、コンドリュー、更にはエルミタージュまでを包括する。もともと北部ローヌにおいては渓谷が狭いことが著名なアペラシオンの拡大を制限しており、一部の活動的な作り手はAOC域外への拡大を試み、新しい土地にシラーやヴィオニエを植え付けてきた。AOC域外の畑のワインは全GPコリーヌ・ロダニエンヌとして販売されるため、偉大なアペラシオンと似たテロワールを持つワインも遥かにお手頃な価格で生産されている。その中でも選ぶべきは石がちな斜面に広がる冷涼な北部のテロワールで、特にコート・ロティやコンドリューに隣接する畑だ。より温暖で平野が多くなる中部や南部に比べ、ワインには緊張感やミネラル、エレガンスが備わるからだ。テロワールの優位性に加え、その表現に優れた造り手が生み出すワイン、それこそが真にコスト・パフォーマンスに優れた見逃すことの出来ないワインと言えるだろう。そしてドメーヌ・シャンベイロンは見事にこの2つを兼ね備えている。ワイナリーの目指すスタイルは「フィネスとフレッシュさ」。畑は全て手作業、リュット・レゾネで栽培し、殺虫剤は使わない。シラーの醸造では穏やかな抽出を心掛け、コンクリートタンクを用い発酵。熟成はバリックだが果実味を隠さないようキュヴェによっては新樽を控える。ヴィオニエはステンレスタンクをメインに使用しているが、フレッシュさと微小酸素の供給を目的として2022ヴィンテージよりコンドリューにのみアンフォラの使用も始めている。通常酸が低くなりがちな品種だが、シャンベイロンの畑は石灰を含むため、華やかなアロマがありながら十分な酸が保持され、そのバランスを取る為マロラクティック発酵も行っている。ボリュームと香りだけでなくしっかりとしたミネラルがあるシャンベイロンのヴィオニエは、他とは一線を画すガストロノミーなワインとなる。2010年にドメーヌを引き継いだマシューはまだ若く他のワイナリーでの修行経験はないが、近年、生産するワインはWA、Vinous、JRなど評価各誌で高得点を獲得、2018年にはDecanter誌で白・赤ともにシャーヴやシャプティエ、ギガルらと並び「北ローヌの最上生産者」「北ローヌのトップワイン」にも選出されている。実力、知名度ともに確実に高まっている北ローヌの隠れた優良生産者に世界中から注目が集まっている。ヴィオニエコリーヌ・ロダニエンヌ2022ViognierIGPCollinesRhodaniennes限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\3,750IGPCollinesRhodaniennesヴィオニエ100％ステンレスタンク10ヶ月ー●アルコール度数：14％アンピュイにある海抜350m、南西向きの畑。樹齢は約30年。白桃やアプリコット、洋梨のみずみずしいアロマ。口に含むと熟度を感じさせるたっぷりとした果実味と、張りのあるミネラルが心地よいコントラストを奏でる。ふくよかさとフレッシュな酸がバランス良く広がるフィニッシュ。コート・デュ・ローヌヴィエイユ・ヴィーニュ2022CotesduRhoneV.V.限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\4,300CotesduRhoneシラー100％バリック12ヶ月ー●アルコール度数：13％コート・ロティからわずか300mしか離れていない樹齢40年のブドウを使用。チェリー、ブラックカラント、リコリスにチョコレートや繊細な花のアロマ。黒系果実の甘やかな口当たりだが、緻密なタンニンがシャープな印象も与えており、フィニッシュにはスパイスとフローラルなニュアンスが広がる。コンドリューヴェルノン2022CondrieuVernon限定定番希望小売価格\9,100●産地：●品種：●熟成：●評価：Condrieuヴィオニエ100％300L樽（新樽10％)＆アンフォラ10ヶ月Decanter94、JD94●アルコール度数：13.5％標高150mに位置する南向きの畑で、樹齢は約35年。洋梨や桃の輝くような生き生きとしたアロマ。口当たりはリッチでクリーミー、繊細なスギやオークのニュアンスが感じられる。高い熟度と広がりのあるフィニッシュ。コート・ロティシャヴァロッシュ2021CoteRotieChavaroche限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\13,900CoteRotieシラー100％バリック20ヶ月(新樽20％)JD93●アルコール度数：13％標高250mに位置する南西向きの畑で、樹齢は約35年。黒系果実、クローヴなどの繊細なスパイス、杉のアロマ。生き生きとした口当たりでタンニンは滑らか。余韻の長いシャープでフレッシュなフィニッシュ。素晴らしい熟成を期待させる。162

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ピシャフランスローヌ,アンピュイPichatエレガントで洗練されたコート・ロティのテロワールを実直に追求し続け、着実に品質と評価を上げている、現在躍進中のワイナリー。生産量は非常に少ないが、追いかける努力をすべき価値のあるワイナリーであることは疑いようがない。シラーは世界中で生産されている国際品種であるが、コート・ロティほど繊細でエレガントなワインを生み出す地は他にない。「コート・ロティ(＝焼けた斜面)」という名の響きから、タンニンが強く、アルコールが高いワインが連想されがちだが、それは全くの逆である。高緯度と冷たい季節風(ミストラル)の影響を受ける北ローヌはシラーが完熟できる北限とも言え、その中でもコート・ロティは最も冷涼なアペラシオンの1つに数えられる。また、北ローヌではスタイルの変革も起こっており、1990年代から2000年代にかけてロバート・パーカーが賞賛した濃厚で豊満、酸の穏やかなスタイルから、抽出・オークのニュアンスを抑えたフィネスとエレガンスに溢れたスタイルが主流になりつつある。このような進化を見せるシラー最上の地では、ギガルやシャプティエなどのビッグプレイヤーが長らく市場を牽引してきたが、一方で小さなワイナリーもモダンな手法を取り入れながら質の高いワイン造りに邁進し、より存在感を高めている。その代表格の１つとして近年注目を集めているのがドメーヌ・ピシャである。ドメーヌ・ピシャの当主であるステファン・ピシャはボーヌの醸造高校を出て、カリフォルニアのソノマとボルドーで研鑽を積み、ローヌの地に帰ってきた。ステファンの家系は代々続く栽培農家であり、野菜や果物の栽培がメインでブドウは全て売っていた。しかし、手塩にかけて育てたブドウが売られた後、どう扱われるか分からない事にフラストレーションを感じていたステファンが、2haの畑を引継いだ後ワイン生産を開始。ファーストヴィンテージは2000年、900本のみの生産という規模であったが、現在畑は5haを越え、年間およそ20,000本のワインを生産している。所有畑について特筆すべきはその恵まれたラインナップにある。コート・ロティは3つの村にまたがるアペラシオンであるが、その中でも多くの優れた畑が集中し、コート・ロティの神髄とも言えるアンピュイ村に畑を所有する。アンピュイ村の代表的な畑の1つであるレ・グランド・プラスは、ロバート・パーカーが自書「ローヌワイン」の中で「ギガルの三銃士と並びコート・ロティの中で最も深遠なワイン」として挙げている程の偉大な畑だ。アンピュイ村にワイナリーを構えるドメーヌ・ピシャでは、名高いレ・グランド・プラスをはじめ、シャンポン、プロンブなど大部分の畑をアンピュイに所有。IGPワインの区画もコート・ロティに隣接しており、一部コンドリューにも畑を持つ。彼のモットーはフィネスとエレガンス、熟成できるポテンシャルのあるワインを造ること。栽培はリュット・レゾネで行い、除草剤、殺虫剤は使用せず手作業で収穫を行う。醸造では伝統に則りながらモダンなスタイルを追求している。コート・ロティでは無除梗、大樽での長期熟成が伝統的な手法であるが、ドメーヌ・ピシャではキュヴェによって除梗率を使い分け、ステンレスタンクで発酵後、400Lの樽でMLF発酵・熟成を行う。新樽比率はヴィンテージによって変えるが、熟成期間は最長でも30ヶ月ほどに留める。こうして出来る彼のワインは美しいコート・ロティの肉付きの良さがありながらも、滑らかなタンニンが溶け込んだシームレスで洗練されたテクスチャーを持つ。熟成のポテンシャルがありながら若いうちでも楽しめるスタイルだ。WineAdvocate誌からは「モダンスタイルのコート・ロティを作っている傑出したドメーヌ、生産量は非常に少ないが、追いかける努力をすべき価値のあるワイン」、「ほとんど素性を知らない生産者からの嬉しいサプライズ」、「若くから楽しめるが、10年経っても楽しめるセンセーショナルなコート・ロティ」といった惜しみない賛辞が贈られている。今後ますますの進化を期待させる才能溢れる造り手だ。柑橘果実、白桃、アプリコットのフルーティーなアロマに白いスミレやスイカズラのヒント。フレッシュで心地良い酸が丸みを帯びたふくよかなボディを見事に支えている。ピュアな果実味が広がる調和のとれたフィニッシュ。●アルコール度数：13％プロキシマヴィオニエコリーヌ・ロダニエンヌ●●●定番希望小売価格\4,0002021ProximaViognierIGPCollinesRhodaniennes産地：品種：熟成：評価IGPCollinesRhodaniennesヴィオニエ100％228L＆400L樽9-12ヶ月ー●平均樹齢30年のロス土壌の区画（フォンジョン、ジュリーヌ、コニェ）からなるキュヴェ。ボリュームがありながらもエレガント。洗練されたアロマと絹のような口当たりで、ストラクチャーは繊細でしなやか。●アルコール度数：13％コート・ロティロス●●●希望小売価格\9,1002021CoteRotieLoss産地：品種：熟成：評価：CoteRotieシラー95％、ヴィオニエ5％228L＆400L樽18ヶ月JD90-92●シャンポン、プロンブ、グランド・プラスの3区画のブドウを使用。熟したブラックベリー、プラム、シダやクローヴのアロマ。凝縮感のある果実味、ミネラル、力強いタンニンが層をなすミディアム‐フルボディ。フィニッシュにはフローラルなノートが広がり、非常に長い余韻が楽しめる。●アルコール度数：13.5％コート・ロティシャンポン●●●希望小売価格\9,100産地：品種：熟成：評価：CoteRotieシラー100％228L＆400L樽24ヶ月(新樽25％）JD91-93●限定限定2021CoteRotieChampon’s僅か0.5haの区画にある1930年代植樹のブドウを使用。熟したダークベリー、チェリーリキュール、エキゾチックスパイス、モカのアロマ。みっちりと詰まった果実味を感じさせるが、同時にフレッシュさと複雑味も兼ね備える。柔らかなアタックから始まりアフターにかけて力強さがこみ上げる。ワイナリー最上の1本。●アルコール度数：13％コート・ロティグランド・プラス●●●希望小売価格\14,650産地：品種：熟成：評価：CoteRotieシラー100％400L樽24-30ヶ月(新樽100％）JD92-94●2021CoteRotieGrandesPlaces限定限定※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。163ピシャフランスローヌ,アンピュイPichatエレガントで洗練されたコート・ロティのテロワールを実直に追求し続け、着実に品質と評価を上げている、現在躍進中のワイナリー。生産量は非常に少ないが、追いかける努力をすべき価値のあるワイナリーであることは疑いようがない。シラーは世界中で生産されている国際品種であるが、コート・ロティほど繊細でエレガントなワインを生み出す地は他にない。「コート・ロティ(＝焼けた斜面)」という名の響きから、タンニンが強く、アルコールが高いワインが連想されがちだが、それは全くの逆である。高緯度と冷たい季節風(ミストラル)の影響を受ける北ローヌはシラーが完熟できる北限とも言え、その中でもコート・ロティは最も冷涼なアペラシオンの1つに数えられる。また、北ローヌではスタイルの変革も起こっており、1990年代から2000年代にかけてロバート・パーカーが賞賛した濃厚で豊満、酸の穏やかなスタイルから、抽出・オークのニュアンスを抑えたフィネスとエレガンスに溢れたスタイルが主流になりつつある。このような進化を見せるシラー最上の地では、ギガルやシャプティエなどのビッグプレイヤーが長らく市場を牽引してきたが、一方で小さなワイナリーもモダンな手法を取り入れながら質の高いワイン造りに邁進し、より存在感を高めている。その代表格の１つとして近年注目を集めているのがドメーヌ・ピシャである。ドメーヌ・ピシャの当主であるステファン・ピシャはボーヌの醸造高校を出て、カリフォルニアのソノマとボルドーで研鑽を積み、ローヌの地に帰ってきた。ステファンの家系は代々続く栽培農家であり、野菜や果物の栽培がメインでブドウは全て売っていた。しかし、手塩にかけて育てたブドウが売られた後、どう扱われるか分からない事にフラストレーションを感じていたステファンが、2haの畑を引継いだ後ワイン生産を開始。ファーストヴィンテージは2000年、900本のみの生産という規模であったが、現在畑は5haを越え、年間およそ20,000本のワインを生産している。所有畑について特筆すべきはその恵まれたラインナップにある。コート・ロティは3つの村にまたがるアペラシオンであるが、その中でも多くの優れた畑が集中し、コート・ロティの神髄とも言えるアンピュイ村に畑を所有する。アンピュイ村の代表的な畑の1つであるレ・グランド・プラスは、ロバート・パーカーが自書「ローヌワイン」の中で「ギガルの三銃士と並びコート・ロティの中で最も深遠なワイン」として挙げている程の偉大な畑だ。アンピュイ村にワイナリーを構えるドメーヌ・ピシャでは、名高いレ・グランド・プラスをはじめ、シャンポン、プロンブなど大部分の畑をアンピュイに所有。IGPワインの区画もコート・ロティに隣接しており、一部コンドリューにも畑を持つ。彼のモットーはフィネスとエレガンス、熟成できるポテンシャルのあるワインを造ること。栽培はリュット・レゾネで行い、除草剤、殺虫剤は使用せず手作業で収穫を行う。醸造では伝統に則りながらモダンなスタイルを追求している。コート・ロティでは無除梗、大樽での長期熟成が伝統的な手法であるが、ドメーヌ・ピシャではキュヴェによって除梗率を使い分け、ステンレスタンクで発酵後、400Lの樽でMLF発酵・熟成を行う。新樽比率はヴィンテージによって変えるが、熟成期間は最長でも30ヶ月ほどに留める。こうして出来る彼のワインは美しいコート・ロティの肉付きの良さがありながらも、滑らかなタンニンが溶け込んだシームレスで洗練されたテクスチャーを持つ。熟成のポテンシャルがありながら若いうちでも楽しめるスタイルだ。WineAdvocate誌からは「モダンスタイルのコート・ロティを作っている傑出したドメーヌ、生産量は非常に少ないが、追いかける努力をすべき価値のあるワイン」、「ほとんど素性を知らない生産者からの嬉しいサプライズ」、「若くから楽しめるが、10年経っても楽しめるセンセーショナルなコート・ロティ」といった惜しみない賛辞が贈られている。今後ますますの進化を期待させる才能溢れる造り手だ。柑橘果実、白桃、アプリコットのフルーティーなアロマに白いスミレやスイカズラのヒント。フレッシュで心地良い酸が丸みを帯びたふくよかなボディを見事に支えている。ピュアな果実味が広がる調和のとれたフィニッシュ。●アルコール度数：13％プロキシマヴィオニエコリーヌ・ロダニエンヌ●●●定番希望小売価格\4,0002021ProximaViognierIGPCollinesRhodaniennes産地：品種：熟成：評価IGPCollinesRhodaniennesヴィオニエ100％228L＆400L樽9-12ヶ月ー●平均樹齢30年のロス土壌の区画（フォンジョン、ジュリーヌ、コニェ）からなるキュヴェ。ボリュームがありながらもエレガント。洗練されたアロマと絹のような口当たりで、ストラクチャーは繊細でしなやか。●アルコール度数：13％コート・ロティロス●●●希望小売価格\9,1002021CoteRotieLoss産地：品種：熟成：評価：CoteRotieシラー95％、ヴィオニエ5％228L＆400L樽18ヶ月JD90-92●シャンポン、プロンブ、グランド・プラスの3区画のブドウを使用。熟したブラックベリー、プラム、シダやクローヴのアロマ。凝縮感のある果実味、ミネラル、力強いタンニンが層をなすミディアム‐フルボディ。フィニッシュにはフローラルなノートが広がり、非常に長い余韻が楽しめる。●アルコール度数：13.5％コート・ロティシャンポン●●●希望小売価格\9,100産地：品種：熟成：評価：CoteRotieシラー100％228L＆400L樽24ヶ月(新樽25％）JD91-93●限定限定2021CoteRotieChampon’s僅か0.5haの区画にある1930年代植樹のブドウを使用。熟したダークベリー、チェリーリキュール、エキゾチックスパイス、モカのアロマ。みっちりと詰まった果実味を感じさせるが、同時にフレッシュさと複雑味も兼ね備える。柔らかなアタックから始まりアフターにかけて力強さがこみ上げる。ワイナリー最上の1本。●アルコール度数：13％コート・ロティグランド・プラス●●●希望小売価格\14,650産地：品種：熟成：評価：CoteRotieシラー100％400L樽24-30ヶ月(新樽100％）JD92-94●2021CoteRotieGrandesPlaces限定限定※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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EmmanuelDarnaudエマニュエル・ダルノーフランスローヌ,クローズ・エルミタージュ北ローヌで着実にスターダムに上り詰めたエマニュエル・ダルノー。その実力はミシュラン３つ星のメゾン・ピックで年間最多販売記録を打ち立てたことで実証された。義父である重鎮ベルナール・フォーリーから貴重なエルミタージュの畑を受け継ぎ、更なる高みを目指す。ローヌを代表し、この地の名だたるワインが一堂に集結するミシュラン3つ星レストラン”MaisonPic”で、年間最多販売記録を樹立した実績のある名門ドメーヌが”エマニュエル・ダルノー”である。南北に約16km広がり栽培面積が1700haに達する、北ローヌでは比較的大きなアペラシオンであるクローズ・エルミタージュ。エマニュエル・ダルノーは、その中でも南部に位置するラ・ロッシュ・ド・グラン村でワインを生産している。このエリアで生産されるワインは北部で生産されるワインよりも、よりまろやかでソフトになる傾向がある。クローズ・エルミタージュは歴史的に協同組合が強く、かつてはほとんどの栽培家が元詰めをせず協同組合にブドウを販売していた。2000年代から若い世代を中心に、元詰めを行う生産者が増えてきたが、今でも約40％は協同組合が占めている。エマニュエルは、せっかく良質なブドウが収穫できるのに協同組合に売ってしまうのはもったいないと考え、2001年にドメーヌ元詰めを始めた。エマニュエル・ダルノーのワイン作りは、酸化や熱によるダメージを防ぐため、収穫カゴのまま冷蔵コンテナに入れて温度を下げ、直足でピジャージュするなど、非常に丁寧で繊細である。その丁寧なワイン作りが認められ、WineAdvocateやジJebDunnuckから高い評価を獲得している。またフランスのワイン専門誌LaRevueduVindeFranceでは「クローズ・エルミタージュにおいて確固たる地位を獲得している生産者」と高く評価され、アペラシオンの代表格にまで成長した。そんなエマニュエルの義父はエルミタージュの重鎮ベルナール・フォーリーである。エマニュエルはボーヌでワイン醸造を学んだ後、ベルナール・フォーリーで修行を積み、その後1.5haの畑をフェルマージュ（地主と賃貸契約をした土地で、ブドウ作りをすること）してワインの生産を開始している。修行先であったベルナール・フォーリーの娘と結婚したことによって、サン・ジョセフの中でもジャン・ルイ・シャーヴが所有する畑の隣に位置する良区画を譲り受けるなど、徐々に所有畑を拡大していった。また、2003年以降は栽培家であった実父からも畑を相続し更なる拡大を叶えた。現在はサン・ジョセフ16.5ha、クローズ・エルミタージュ2.5ha、エルミタージュ1.5haの合計20.5haの畑を所有している。そして、2021年にフォーリー家が20世紀初めから所有する貴重なエルミタージュの畑（グレフュー、メアル、ベサール）を、受け継ぐことになった。自然を深く洞察するエマニュエルの義父ベルナールは、ビオなどという言葉がない時代から丁寧に手で畑を耕し、ボルドー液以外は使わずにブドウ栽培をしてきたこともあり畑には生命力が溢れている。ベルナールは全房を使用し、醸しは短く、大樽での熟成することによって厳格なエルミタージュを生産していた。次世代となるエマニュエル・ダルノーの手を経てどのようなエルミタージュがこの畑から誕生するのか、世界中が注目し、期待をしている。クローズ・エルミタージュミズ・アン・ブーシュ2021CrozesHermitageRougeMiseenBouche限定希望小売価格\3,950CrozesHermitageシラー100％ステンレス＆セメントタンク12ヶ月WS90●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：12.5％ブラックベリーやカシスなど黒系果実のフレーバーに甘草、タイム、ローズマリーのヒント、スミレなどの可憐な花のブーケが感じられる。豊かなボリューム感とフレッシュな果実が特徴的。タンニンは細かく、シルキー。アフターには心地良いほろ苦さが感じられる。サン・ジョセフルージュダルドイユ2021SaintJosephRougeDardouille限定希望小売価格\7,100Saint-Josephシラー100％225L&500L樽18ヶ月ー●産地：●品種：●熟成：評価：●アルコール度数：13％樹齢30-80年。ブラックベリー、カシスの黒系果実にスパイスのアロマ。濃厚な果実を繊細なミネラルが支える。アフターではしっかりとしたタンニンが感じられ、骨格がしっかりして深みがあるワイン。164

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Lisesリゼフランスローヌ,クローズ・エルミタージュ北ローヌのトップ生産者として、ギガルやシャーヴと並び取り上げられる。明確で鮮明な果実の表現を追求するセンスと、才能が類まれなるものであることが証明されている。クローズ・エルミタージュの神様アラン・グライヨの息子であるマキシム・グライヨが、2003年に畑を購入し、興したドメーヌ。タン・レルミタージュの南数キロ、ボーモン・モントュウのコミューンに位置する。彼は、ブルゴーニュで醸造学を学んだ後、カリフォルニアのターリー・ワインセラーズなどで修行し、現代的醸造技術も吸収した。父と同じワインではなく、あくまで彼自身のワインを造っており、その強い意志と自信はすでに彼に大物の風格を与えている。初ヴィンテージの2004年で8千本を生産。いきなり素晴らしいワインを世に送り出し、周囲を驚愕させた。パリ随一のワインショップ“Caved'Auge”で店頭に大陳列され、ロンドンでは“BerryBros&Rudd”が代理店として名乗りをあげる。『ワイン・スペクテイター』の北ローヌ特集では、ギガルやシャーヴと並んで堂々のトップドメーヌ入りを果たし、「マキシムは彼自身の道を探し続けているが、しかし彼のワインはすでに荘厳で堂々としている。もし、伝統と現代的醸造技術の共存を見たいならば、シェ・グライヨを見るべきだ！」と記され、彼の類まれなるセンスと才能は熱い注目を集めている。5ha所有する畑は、ローヌ川とイゼール川の沖積土で砂や砂利、丸い小石が混ざり、非常に水はけの良い土地だ。平均樹齢18-25年で、栽培方法は伝統的だが、収量をこのアペラシオンでは非常に低い35-40hl/haと生産効率を無視し、品質重視に徹している。手収穫、除梗後、低温浸漬を数日行った後、かもしを20-25日間行う。強いルモンタージュよりも極力ていねいなピジャージュにより、柔らかい果実味を引出す。樽に詰めた後マロラクティック発酵をする。区画ごとに最適だと思われる醸造分類をし、瓶詰め前に最終的なアッサンブラージュをする。決して抽出に傾いたワインではなく、マキシムは果実をきれいに表現することにこだわり、新樽の使用も5-10％に抑えている。現在は、父が引退した後のドメーヌ・アラン・グライヨでのワイン造りに専念しており、ドメーヌ・デ・リゼはワイナリーの共同創設者であり長年のパートナーである醸造責任者トマ・シュミッテルに任せている。クローズ・エルミタージュエキノックス2022CrozesHermitageEquinoxe限定希望小売価格\4,150●産地：●品種：●熟成：●評価：CrozesHermitageシラー100％大樽（4000L）8ヶ月ー●アルコール度数：13％ラズベリーやアメリカンチェリーのコンフィチュールを思わせるふくよかな香り。ジューシーな果実、フレッシュな酸、滑らかなタンニンのバランスが非常に良い。当初、春分の頃に瓶詰していたため、フランス語で『春分・秋分の日』を意味するキュヴェ名が付けられた。クローズ・エルミタージュ2022CrozesHermitage限定希望小売価格¥6,300●産地：●品種：●熟成：●評価：CrozesHermitageシラー100％バリック、ドゥミ・ミュイ、フードル10ヶ月（新樽5％）ー●アルコール度数：12％カシスのリキュール、チェリーやラズベリーの凝縮感のある果実香とカカオの香りが層をなす。口に含むと驚くほどに肉厚で豊満、丸くふくよかな果実味がドメーヌのスタイルを顕著に表している。エレガントでまろやかなタンニンと丸みのある酸、とても長い余韻が特徴である。サン・ジョセフ2021SaintJoseph限定希望小売価格\6,900●産地：●品種：●熟成：●評価：SaintJosephシラー100％バリック、ドゥミ・ミュイ、フードル10ヶ月（新樽5％）ー●アルコール度数：12％トゥーロン・シュル・ローヌのすぐ近くのヴィラージュで、アラン・グライヨの畑もあるサン・ジャン・ド・ミュゾルからのブドウを使用。畑は南向きの斜面で、土壌は花崗岩、これによりシラーはよりミネラリーな性格となり、緊張感と力強さを得る。また、非常にブルゴーニュ的といえるソフトな抽出から、ワインにフレッシュさが備わり、クローズ・エルミタージュよりも固く引き締まったタンニンともバランスが良い。コルナス2020Cornas限定希望小売価格\11,100●産地：●品種：●熟成：●評価：Cornasシラー100％バリック、ドゥミ・ミュイ(600L)、フードル10ヶ月（新樽5％）ー●アルコール度数：13％南向きの土地で力強く熟した果実に、花崗岩と僅かな石灰岩に由来するミネラル感と締まったタンニンがある。このワイナリーの特徴である柔らかくボリュームたっぷりの果実味がそれらの要素をまとめている。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。165

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Bastideバスティードフランスローヌ,ヴィザンコート・デュ・ローヌの中でもふくよかでジューシーな果実、滑らかなタンニンにフィネスを与えるという特筆すべき個性を持つのがヴィザン。その個性を最大限に引き出すヴィザン屈指の生産者。これまで良いとされてきた他エリアのものよりも圧倒的に日本人の味覚に適した旨みに満ちた味わい。焼けつくほどの日差しに恵まれた南ローヌは、果実感たっぷりのリッチな赤ワインの宝庫である。広大なコート・デュ・ローヌのアペラシオンがよく知られているが、より上質でコストパフォーマンスの高いワインの産地として注目したいのがコード・デュ・ローヌ・ヴィラージュの村々だ。生産エリアは95の村で構成されているが、その中でもより高い優位性が認められた17の村のみがヴィラージュの後ろに村名を表記することが認められている。その代表としてパワフルな味わいのワインを生むケランヌに関心が向けられがちだが、日本人の味覚になじむ旨みを備えているという点、そして豊かな果実を純粋に楽しむという点においては、ヴィザンこそが要注目の産地である。最も早く村名を名乗ることが許されたアペラシオンでもあるヴィザンは、コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュの北東部に位置する。畑は村の周囲の平地や丘斜面に広がっており、大きな石がゴロゴロと転がる赤い粘土石灰質の土壌とミストラル（乾燥した強い北風）の影響を受けた地中海性気候が、滑らかでジューシーな果実とふくよかさ、そしてフィネスを育む。かつてのローマ法王領であり、テンプル騎士団もワインを造っていたという由緒正しい土地だが、近年元詰めをする生産者は非常に少なく、栽培されたブドウのほとんどは協同組合に買い取られていた。テンプル騎士団の要塞兼農園だったというバスティードも例に漏れず、フランス革命時に敷地の一部が破壊された後はワイン造りが衰退していたが、1989年にボワイエ家の手に渡り復活を遂げる。古くからのブドウ栽培家の家系に育ち、農業エンジニアとしてフランス各地で技術指導を行ってきたベルナール・ボワイエは、兄弟が興した醸造所を手伝う内に自分自身のワインを造りたいと強く思うようになった。彼は自らの夢をバスティードで実現させ、バスティードは彼のおかげでワイン造りという伝統を取り戻した。ブドウ栽培はビオロジックの手法を目指しており、化学薬品を使わず、できるだけ花や木を植えて昔ながらの周囲の環境を整えている。一方で、技術指導者という経歴を活かし必要であれば最新技術も導入しており、温度管理ができるステンレスタンクはもちろん、熟成タンクに微量の酸素を送り込みタンニンをまろやかにするミクロブラージュの装置も備えている。収穫前や収穫中にブドウの糖度、PH値、熟度を比べながらどの区画のブドウを摘むか決めるという姿勢にも表れているが、バスティードのワインの魅力はなんといっても絶妙なバランス感だ。甘みがしっかりのったジューシーな果実味。しかし、果実一辺倒ではなく確かな骨格を備えている。過度の固さや渋みはなく、口にした瞬間「旨い！」と声に出してしまうような素直なおいしさに満ちている。現在ワイン造りは息子のヴァンサンに託されたが、その魅力は変わらない。ヴィザン全体で300haを超える栽培面積に対し元詰めをする生産者はまだ少ないが、ここ10年で10以上のワイナリーが新たに設立されたという。ヴィザンの評判は徐々に高まっており、20年以上に渡ってそのポテンシャルを世界に発信してきたバスティードの功績は大きい。コート・デュ・ローヌ2022CotesduRhone定番希望小売価格\2,100●産地：●品種：●熟成：●評価：CotesduRhoneグルナッシュ35％、シラー25％カリニャン20％、ムールヴェードル20％コンクリートタンク6ヶ月―●アルコール度数：13％コート・デュ・ローヌの畑であるシューズ・ラ・ルースのワインに格上アペラシオンであるコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュのヴィザンのワインをブレンドすることで生まれたワンランク上のリッチなコート・デュ・ローヌ。フレッシュな赤い果実、洋酒漬けのチェリー、チョコレート等の豊かな香り。柔らかな口当たりに続く果実はフルーティな甘さに溢れ、豊富で細かなタンニンがふくよかな味わいをしっかりと支えている。コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュヴィザン2022CotesduRhoneVillagesVisan定番希望小売価格\2,500●産地：●品種：●熟成：●評価：CotesduRhoneシラー50％、ムールヴェードル25％、グルナッシュ25％ステンレスタンク6ヶ月―●アルコール度数：13.5％熟したチェリー、ブラックベリーのコンフィチュール、カカオ、エスプレッソ、リコリスなど様々な要素が溢れだす豊かな香り。樽のニュアンスやシルキーかつ重厚なタンニンが絡み合う味わいは、ヴィザンの魅力であるジューシーで滑らかな果実に溢れ圧倒的な凝縮感と複雑さを備えている。村名を名乗ることを認められたコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュの実力を知る1本。コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュヴィザン・グロワール・ド・モン・ペール2022CotesduRhoneVillagesVisanGloiredeMonPere定番希望小売価格\3,000●産地：●品種：●熟成：●評価：CotesduRhoneシラー95％、グルナッシュ5％コンクリートタンクでオークの板と一緒に6ヶ月―●アルコール度数：14％亡き父の為にオマージュ的に2009年より造られた限定キュヴェ。とても美しい深い紫色。ブラックベリーや砕いたストロベリー、ロースティーなニュアンスやバニラなどのノートのあるリッチでパワフルなノーズ。口に含むとソフトで非常にバランスの取れたワイン。タンニンは複雑で、フィニッシュはとても心地よい余韻が残る。166

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FondCrozeフォン・クローズBioフランスローヌ,サン・ロマン・ド・マルガルド「素晴らしい南仏のバーゲン・プライス・ワイン」byWA「南ローヌの神様」「100点請負人」と呼ばれる伝説の醸造家フィリップ・カンビが醸造を務め品質が向上。北向きで標高の高いサンロマン・ド・マルガルドの魅力を余すところなく表現している。南ローヌの主要都市の１つであるオランジュの南部には、かの有名なシャトーヌフ・デュ・パプのエリアが広がるが、その一方で町から北東約20kmに位置するラストーも決して見逃してはならない。コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ最上のワイン産地であり、またヴァン・ドゥー・ナチュレルの産地としても知られるこのアペラシオンは、その品質の高さから2010年に単独のAOCとして認められ昇格した歴史を持つ。地中海性気候で夏は暑く乾燥するため、南仏系品種の成熟には理想的な土地である。フォン・クローズはラストーにそびえる山のちょうど北側斜面にあるサン・ロマン・ド・マルガルド村に位置する。畑の斜面が北向きであることに加え、標高が150-360mと比較的高いことから、南ローヌでありながらも酸度の高いブドウがとれるというユニークなテロワールを持つ。創立は1997年と比較的まだ歴史は浅く、それ以前はブドウ栽培のみで元詰めをしていなかった。現3代目ダニエルの世代に移行する際にドメーヌとしてワイナリーが誕生した。祖父の代から環境に配慮したブドウ栽培を続けており、2009年にはビオロジック認証を取得。現在所有する約80haの畑全てでオーガニック栽培が行われている。醸造ではあくまでも自然な抽出を心掛けており、高圧力でプレスジュースを絞り出すというアプローチではなく、ピジャージュやルモンタージュを行う醸しの期間を5-6週間と比較的長めにとる。種をむやみに押しつぶすことがないため、苦みやえぐみを伴うタンニンを避け自然な抽出が可能となる。世界の注目を集める転機となるのは、2009年。手掛けたワインがパーカーポイント100点を連発する南仏で最も尊敬を集める醸造家フィリップ・カンビとのコラボレーションがスタートしたことである。パーカーが初めてフォン・クローズのワインを試飲した後には「多くのワイナリーが協同組合に卸すことをやめ、自身で瓶詰めをする傾向にある南仏において、この地を代表する一流のドメーヌがフォン・クローズである」とコメントを残し、その後のWA誌内でも「素晴らしい南仏のバーゲン・プライス・ワイン」と大絶賛。WS誌でも価格に対して並外れた品質を持つワインとして100アウトスタンディング・バリューやトップ・バリューといった特集で取り上げられ、その後もデカンター誌やWE誌で取り上げられ、南仏のベストバリュー・ドメーヌとして不動の地位を確立している。キュヴェ・コンフィダンス2022CuveeConfidence定番希望小売価格\2,400●産地：CotesduRhone●品種：グルナッシュ70％、シラー30％●熟成：コンクリートタンク12ヶ月●評価：WA90、JD89-91、JS90●アルコール度数：14.5％サン・ロマン・ド・マルガルドにある海抜150m、平地に広がる畑。樹齢は30-50年。粘土石灰質土壌。ブラックベリー、カシスに加えて胡椒やなめし革のニュアンスがある複雑なアロマ。柔らかく溶け込んだシルキーなタンニンがグルナッシュのフルーティーさ、シラーのスパイシーな要素と見事に調和している。心地良い余韻が広がる、非常にバランスの良いワイン。キュヴェ・シリュス2022CuveeShyrus定番希望小売価格\3,200●産地：CotesduRhone●品種：シラー100％●熟成：バリック&ステンレスタンク12ヶ月●評価：JD90-92、JS90●アルコール度数：14.5％サン・ロマン・ド・マルガルドにある海抜340m、北向きの畑。山の北側斜面で育つ最良のシラーをセレクト。樹齢は30年。粘土石灰質土壌。空気に触れさせるにつれて小さい黒系果実のコンポート、プルーン、ブラックベリーや砂糖漬けのチェリーなどのアロマが現れてくる。非常に存在感とストラクチャーのあるタンニンと心地よい酸を感じる。凝縮感のある黒系果実のフレーバーにはトースト香が溶け込み、非常に長い余韻へと続いていく。167

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ClosSaintJeanクロ・サン・ジャンフランスローヌ,シャトーヌフ・デュ・パプ上級キュヴェ全てで同時にWA100を獲得した伝説のトップドメーヌ。最上区画と名高いLaCrauを開墾した歴史を持ち、最大の所有者である。最高のテロワールと高樹齢、そして“笑えるほど”の低収量が唯一無二のエネルギーに満ちた味わいをもたらす。シャトーヌフ・デュ・パプにおいて最上区画と評されるLaCrau。アンリ・ボノーの最上キュヴェであるセレスタンを筆頭にシャトー・ヴュー・テレグラフやシャトー・グロ・カイユといった一流の生産者たちのトップキュヴェを生み出すことで有名だが、この区画の最大所有者でありかつこの地を開墾した歴史を持つドメーヌがクロ・サン・ジャンである。LaCrauが開墾され初めてグルナッシュが植えられたのが1905年、その後1910年にはワイナリーが誕生し、現在はパスカル＆ヴァンサン兄弟がワイナリーの指揮をとる。著名なワインコンサルタントであるフィリップ・カンビとタッグを組むことで、2003年のファーストヴィンテージ以降、世界中を熱狂させるワインを生み出している。所有畑の86％がLaCrauにあることだけでも驚きだが、開墾当時に植えられたグルナッシュの樹齢が現在100年を超えていることも忘れてはならない。さらに注目すべきは、1haあたり15～20hlという採算を度外視した収量であり、ワイン・アドヴォケイト誌からは「笑えるほどに少ない」と評されている。こうした彼らの恐ろしい程の執念が、パワフルでエネルギーに満ちあふれたワインを生み出している。他区画のブドウを少量ブレンドする年もあるが、基本的には全キュヴェがLaCrauからのものである。多くの古樹が残るシャトーヌフ・デュ・パプでは、看板となる上級キュヴェのみに古樹のブドウを使用するワイナリーが多いが、クロ・サン・ジャンではノーマルキュヴェですら50～100年を超える樹齢のグルナッシュをメインに使用している。低収量がもたらす凝縮された黒系果実の濃厚な甘さや、白・黒コショウのスパイシーさ、プロヴァンスのハーブ香といった要素はもちろん高いレベルで存在しているが、注目すべきは樹齢の高さが生み出す滑らかなテクスチャーと果実味との調和である。パーカーをして「一流のブルゴーニュワインに混ぜてブラインドテイスティングに出せば周りを驚かせることができる」と言わしめたそのシルキーで滑らかなタンニンのおかげで、濃厚だがエレガントでシームレスな印象を与えるのである。また、上級キュヴェで使われるグルナッシュは全て1905年植樹の古樹であるため、より凝縮された果実味と巨大なストラクチャーを持つ。しかしながら、ビロードのようなシルキーなタンニンが完璧に溶け込むことで非常にエレガントで洗練された感動的な味わいとなるのである。2007年のヴィンテージでは上級3キュヴェ全てでパーカーポイント100点をたたき出し、その重厚で奥深い味わいの体験は、パーカーが過去30年間に体験した全てを凌駕していたという。「南ローヌワインの中で最高位にランクすることは間違いない。この年のクロ・サン・ジャンはある一つの到達点に達しており、このレベルの経験は今後一生真似することのできない特別なものである。」と語っている。そして2019年のヴィンテージでもまたしても快挙を成し遂げた。ジェブ・ダナックにて上級3キュヴェ全てで100点を獲得したのだ。こうした最高の賛辞を得た後もパスカル＆ヴァンサンは決して過去の栄光を振り返らない。彼らはこの先も毎年シャトーヌフ・デュ・パプのトップワインを従えて更なる高みを目指し続けていくのである。シャトーヌフ・デュ・パプブラン2021ChateauneufduPapeBlanc限定●産地：●品種：●熟成：希望小売価格\8,550Chateauneuf-du-Papeクレレット25％、ルーサンヌ25％、ブールブラン25％、グルナッシュ・ブラン25％バリック(新樽100％）＆グラスファイバー・タンク9ヶ月●評価：JD94、Vinous92●アルコール度数：14.5％LaCrauの最も標高の高いエリアに植わる4品種を均等にブレンド。グルナッシュはベースとストラクチャー、クレレットはアロマティックとフィネス、ルーサンヌはフレッシュさ、ブールブランは酸をもたす。それぞれのブドウが役目をしっかりと果たすことで完璧なバランスを生み出している。洋ナシ、リンゴ、カモミールやバーベナなどの複雑なアロマとフレーバー。フィニッシュにはクリーミーなメロンのような余韻が長く続く、エレガントなワイン。シャトーヌフ・デュ・パプ2020ChateauneufduPape限定●産地：●品種：希望小売価格\8,550Chateauneuf-du-Papeグルナッシュ75％、シラー15％、ムールヴェードル4％、サンソー3％、ヴァカレーズ2％、ミュスカルダン1％コンクリートタンク＆バリック12ヶ月●熟成：●評価：Vinous92、JD91●アルコール度数：16％主体となるグルナッシュは全てLaCrauからのもので、樹齢50～100年を超える。完熟した甘いブラックチェリーや煮詰めたブラックベリー、それに加えてリコリスやスパイスの香り高いアロマ。何層にも折り重なるようなジューシーな甘やかさが印象的。熟して滑らかなタンニンはシルキーなテクスチャーを生み出す。リリース時に飲んでも楽しむことができ、長期熟成を経てもなお楽しむことができる。168シャトーヌフ・デュ・パプデウス・エクス・マキナ2020ChateauneufduPapeDeusExMachina限定希望小売価格\16,350●産地：Chateauneuf-du-Pape●品種：グルナッシュ60％、ムールヴェードル40％●熟成：コンクリートタンク＆バリック12ヶ月●評価：JD97、Vinous94●アルコール度数：16％ブドウは全てLaCrauからのもので、グルナッシュは1905年植樹の古樹のみを使用。深み、凝縮感、濃度があり、その巨大な味わいの中心にはダークベリー、黒鉛、ペッパー、肉の脂を感じる力強さがある。凝縮したフルボディだが、シームレスでエレガント、非常に洗練されている。しっかりとしたタンニンにとげのない完璧なバランスの味わい。シャトーヌフ・デュ・パプコンブ・デ・フ2020ChateauneufduPapeCombedesFous定限番定希望小売価格\16,350●産地：●品種：●熟成：●評価：Chateauneuf-du-Papeグルナッシュ60％、シラー20％、サンソー10％、ヴァカレーズ10％コンクリートタンク＆バリック12ヶ月JD96、Vinous94●アルコール度数：16％ブドウは全てLaCrauからのもので、グルナッシュは1905年植樹の古樹のみを使用。溢れんばかりのキルシュ、トリュフ、ブラックペッパー、エキゾチックで優美な花のようなアロマ。並はずれた凝縮感とシルキーで洗練されたタンニンを持つスーパーフルボディのワイン。数十年に渡って楽しむことができる。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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ファミーユイザベル・フェランドフランスローヌ,シャトーヌフ・デュ・パプFamilleIsabelFerrandoスタートから僅か4年後の2007ヴィンテージで「将来伝説となる」という最高の賛辞とともに一躍脚光を浴びはや20年。パーカー100点生産者がワイナリー名を改め、家族一丸となって新たな挑戦へ。新生イザベル・フェランドのワインに世界が注目している。畑はシャトーヌフ・デュ・パプに24ha、コート・デュ・ローヌに8ha所有し、栽培は全てオーガニックで除草剤を一切使用しない。畑は丹念に手作業で手入れされている。収穫時には暑さでブドウが痛まないように朝にのみ手摘みで収穫を行う。完熟した粒のみを摘むために一粒一粒の状態を確認し、収穫には4週間もの長い時間を費やす。彼女の信念は「偉大なワインは偉大なブドウからでき、その姿はまず畑に現れる。セラーでの仕事を1とするなら畑での仕事にはその4倍の労力をかける」。その言葉通り一切の妥協をしない彼女の畑に対する真剣な姿勢から、最高峰のワインが造り出されるのだろう。更なる進化を遂げる為、2021年から白ワインにおいてはワインの純度を高める目的で従来のドゥミ・ミュイに加えステンレスタンクやガラス製の容器を導入。赤ワインにおいてはコンクリートタンク、トロンコニック型の大樽、ドゥミ・ミュイを繊細に使い分け、さらに新規でアンフォラも導入している。娘のギヨメットが本格的にワイナリーに参画したタイミングでもある2022年にワイナリー名を改めたことは、家族が一丸となって更なる新たな挑戦へ一歩踏み出す決意を表している。またそれと同時にシャトーヌフ・デュ・パプの古くからの伝統である単一ブレンドのワインへの回帰を実現した。WineAdvocateは新生イザベル・フェランドに対し、「このドメーヌはこれまでも金字塔を打ち立ててきたので、消費者は新しいラインナップに期待するはずだ。圧倒的な需要のため、価格はこれからも上がる一方だろう」との言葉を送っている。アンリ・ボノーと共に基礎を築いた彼女のワイン造りは、誰もが驚く程の勢いで今も大きな進化を続けており、これからも世界中のワイン愛好家の垂涎の的であり続ける事は間違いない。Bio2002年にイザベル・フェランドが取得したことによって復興され、一躍注目を浴びたドメーヌ・サン・プレフェール。20年間に及ぶ経験の中で、土壌、品種、各畑への理解が深まったという当主イザベルは、2022年に満を持してワイナリーの新たな歴史の幕を開く事を決意し、ドメーヌ名をファミーユ・イザベル・フェランドへ一新した。このエリア出身のイザベルはフランスの大手銀行クレディ・アグリコルでワイン生産者への融資を担当していた関係から、多くの生産者と知り合う機会に恵まれ、生産者との交流を通じてワインのテイスティングやワイン造りを学び始めた。ワインへの情熱をどうしても諦めきれなくなったイザベルは、ワインメーカーに転身するという決意を家族に打ち明け銀行を退職。故郷カルパントラ村に戻って農業学校に通い見習いワインメーカーとしてのキャリアをスタートさせた。特に親交の深かったシャトーヌフ・デュ・パプのトップドメーヌ、アンリ・ボノーのもとで修行を行い、故郷に程近い同地に念願の自分のドメーヌを持つに至った。2003年の初ヴィンテージでいきなり専門各誌にて高評価を獲得し、イザベルは一気にこの地の最高峰へと上り詰めた。スタートからわずか4年後の2007ヴィンテージではロバート・パーカーから「完璧なワイン」、「将来伝説となる」という賛辞と共にスペシャル・キュヴェのコレクション・シャルル・ジローに100点が贈られた。その後、2010ヴィンテージで再び100点を獲得し、トップドメーヌとしての確固たる地位が確立された。限定希望小売価格\15,350樹齢60年の低収量のブドウから生まれるアペラシオンの特性を見事なまでに表現した1本。熟した洋ナシ、白桃、アカシアの香りがグラスから溢れ、口に含むとその香り高さと凝縮感にうっとりさせられる。リッチで長い余韻を持つフルボディで、フレッシュさと繊細さ、そしてエレガンスのバランスが素晴らしい。果実とテロワールの魅力をダイレクトに感じることができる美しいワイン。●アルコール度数：13.5％シャトーヌフ・デュ・パプブラン●●●2022ChateauneufduPapeBlanc産地：品種：熟成：評価：ChateauneufduPapeクレレット60％、ルーサンヌ40％フードル&ガラス製容器6ヶ月Vinous93、WS93、JD93、WA90●2019年までCuveeClassique、AugusteFavier、CollectionCharlesGiraudの3つの異なるキュヴェを造ってきたが、ドメーヌでの18年に渡る経験を経て、シャトーヌフの伝統である「ひとつだけのブレンドワイン」に原点回帰。培った知識とブドウや土壌への理解を最大限に注いで造られるワインは、素晴らしい複雑性と余韻の長さを持ち、疑いようもなく最上のシャトーヌフとなった。黒果実やイチゴの風味にシルキーなタンニン。フィニッシュには高貴な佇まいを感じさせる。●限定希望小売価格\15,350●シャトーヌフ・デュ・パプ●●2021ChateauneufduPape産地：品種：熟成：評価：ChateauneufduPapeグルナッシュ75％、サンソー12％、ムールヴェードル11％、シラー2％フードル＆アンフォラ＆500L樽18ヶ月WS94、Vinous93、Decaner93、WA90、JS95、JD95●限定希望小売価格\30,400樹齢60年のグルナッシュの古樹から手掛ける少量生産の特別キュヴェ。キルシュ・リキュール、ブラックラズベリー、リコリスやスパイスボックスの香りが濃密。高いアルコール度数を持ち、リッチなフルボディであるが、醸造家イザベル・フェランドらしい上品な構造が全体を形作り、決して重苦しさは感じられない。良く熟した果実の旨味や甘みが凝縮され、それをアフターの苦味が心地よく引き締める。信じられないほど余韻が長い。●アルコール度数：14.5％シャトーヌフ・デュ・パプコロンビ●●●2021ChateauneufduPapeColombis産地：品種：熟成：評価：ChateauneufduPapeグルナッシュ100％フードル18ヶ月WA95、Vinous95、Decanter95、WS95、JS96、JD96●限定希望小売価格\5,050シャトーヌフのアペラシオンの南端に接するコート・デュ・ローヌの区画ラ・リオネのブドウを使用。レッドカラントやチェリーなどの粒の小さな赤い果実が詰まった華やかな香り。完熟果実の甘み、エレガントな酸、細かなタンニンが織りなすトーンの高い滑らかな味わい。シルキーなフィニッシュにはコショウやハーブのヒントが響く。●アルコール度数：13.5％コート・デュ・ローヌクロ・ベアートゥス・イレ●●●2022CotesduRhoneClosBeatusIlle産地：品種：熟成：評価：CotesduRhoneグルナッシュ90％、シラー5％、サンソー5％コンクリートタンク6ヶ月ー●●アルコール度数：14.5％※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。169ファミーユイザベル・フェランドフランスローヌ,シャトーヌフ・デュ・パプFamilleIsabelFerrandoスタートから僅か4年後の2007ヴィンテージで「将来伝説となる」という最高の賛辞とともに一躍脚光を浴びはや20年。パーカー100点生産者がワイナリー名を改め、家族一丸となって新たな挑戦へ。新生イザベル・フェランドのワインに世界が注目している。畑はシャトーヌフ・デュ・パプに24ha、コート・デュ・ローヌに8ha所有し、栽培は全てオーガニックで除草剤を一切使用しない。畑は丹念に手作業で手入れされている。収穫時には暑さでブドウが痛まないように朝にのみ手摘みで収穫を行う。完熟した粒のみを摘むために一粒一粒の状態を確認し、収穫には4週間もの長い時間を費やす。彼女の信念は「偉大なワインは偉大なブドウからでき、その姿はまず畑に現れる。セラーでの仕事を1とするなら畑での仕事にはその4倍の労力をかける」。その言葉通り一切の妥協をしない彼女の畑に対する真剣な姿勢から、最高峰のワインが造り出されるのだろう。更なる進化を遂げる為、2021年から白ワインにおいてはワインの純度を高める目的で従来のドゥミ・ミュイに加えステンレスタンクやガラス製の容器を導入。赤ワインにおいてはコンクリートタンク、トロンコニック型の大樽、ドゥミ・ミュイを繊細に使い分け、さらに新規でアンフォラも導入している。娘のギヨメットが本格的にワイナリーに参画したタイミングでもある2022年にワイナリー名を改めたことは、家族が一丸となって更なる新たな挑戦へ一歩踏み出す決意を表している。またそれと同時にシャトーヌフ・デュ・パプの古くからの伝統である単一ブレンドのワインへの回帰を実現した。WineAdvocateは新生イザベル・フェランドに対し、「このドメーヌはこれまでも金字塔を打ち立ててきたので、消費者は新しいラインナップに期待するはずだ。圧倒的な需要のため、価格はこれからも上がる一方だろう」との言葉を送っている。アンリ・ボノーと共に基礎を築いた彼女のワイン造りは、誰もが驚く程の勢いで今も大きな進化を続けており、これからも世界中のワイン愛好家の垂涎の的であり続ける事は間違いない。Bio2002年にイザベル・フェランドが取得したことによって復興され、一躍注目を浴びたドメーヌ・サン・プレフェール。20年間に及ぶ経験の中で、土壌、品種、各畑への理解が深まったという当主イザベルは、2022年に満を持してワイナリーの新たな歴史の幕を開く事を決意し、ドメーヌ名をファミーユ・イザベル・フェランドへ一新した。このエリア出身のイザベルはフランスの大手銀行クレディ・アグリコルでワイン生産者への融資を担当していた関係から、多くの生産者と知り合う機会に恵まれ、生産者との交流を通じてワインのテイスティングやワイン造りを学び始めた。ワインへの情熱をどうしても諦めきれなくなったイザベルは、ワインメーカーに転身するという決意を家族に打ち明け銀行を退職。故郷カルパントラ村に戻って農業学校に通い見習いワインメーカーとしてのキャリアをスタートさせた。特に親交の深かったシャトーヌフ・デュ・パプのトップドメーヌ、アンリ・ボノーのもとで修行を行い、故郷に程近い同地に念願の自分のドメーヌを持つに至った。2003年の初ヴィンテージでいきなり専門各誌にて高評価を獲得し、イザベルは一気にこの地の最高峰へと上り詰めた。スタートからわずか4年後の2007ヴィンテージではロバート・パーカーから「完璧なワイン」、「将来伝説となる」という賛辞と共にスペシャル・キュヴェのコレクション・シャルル・ジローに100点が贈られた。その後、2010ヴィンテージで再び100点を獲得し、トップドメーヌとしての確固たる地位が確立された。限定希望小売価格\15,350樹齢60年の低収量のブドウから生まれるアペラシオンの特性を見事なまでに表現した1本。熟した洋ナシ、白桃、アカシアの香りがグラスから溢れ、口に含むとその香り高さと凝縮感にうっとりさせられる。リッチで長い余韻を持つフルボディで、フレッシュさと繊細さ、そしてエレガンスのバランスが素晴らしい。果実とテロワールの魅力をダイレクトに感じることができる美しいワイン。●アルコール度数：13.5％シャトーヌフ・デュ・パプブラン●●●2022ChateauneufduPapeBlanc産地：品種：熟成：評価：ChateauneufduPapeクレレット60％、ルーサンヌ40％フードル&ガラス製容器6ヶ月Vinous93、WS93、JD93、WA90●2019年までCuveeClassique、AugusteFavier、CollectionCharlesGiraudの3つの異なるキュヴェを造ってきたが、ドメーヌでの18年に渡る経験を経て、シャトーヌフの伝統である「ひとつだけのブレンドワイン」に原点回帰。培った知識とブドウや土壌への理解を最大限に注いで造られるワインは、素晴らしい複雑性と余韻の長さを持ち、疑いようもなく最上のシャトーヌフとなった。黒果実やイチゴの風味にシルキーなタンニン。フィニッシュには高貴な佇まいを感じさせる。●限定希望小売価格\15,350●シャトーヌフ・デュ・パプ●●2021ChateauneufduPape産地：品種：熟成：評価：ChateauneufduPapeグルナッシュ75％、サンソー12％、ムールヴェードル11％、シラー2％フードル＆アンフォラ＆500L樽18ヶ月WS94、Vinous93、Decaner93、WA90、JS95、JD95●限定希望小売価格\30,400樹齢60年のグルナッシュの古樹から手掛ける少量生産の特別キュヴェ。キルシュ・リキュール、ブラックラズベリー、リコリスやスパイスボックスの香りが濃密。高いアルコール度数を持ち、リッチなフルボディであるが、醸造家イザベル・フェランドらしい上品な構造が全体を形作り、決して重苦しさは感じられない。良く熟した果実の旨味や甘みが凝縮され、それをアフターの苦味が心地よく引き締める。信じられないほど余韻が長い。●アルコール度数：14.5％シャトーヌフ・デュ・パプコロンビ●●●2021ChateauneufduPapeColombis産地：品種：熟成：評価：ChateauneufduPapeグルナッシュ100％フードル18ヶ月WA95、Vinous95、Decanter95、WS95、JS96、JD96●限定希望小売価格\5,050シャトーヌフのアペラシオンの南端に接するコート・デュ・ローヌの区画ラ・リオネのブドウを使用。レッドカラントやチェリーなどの粒の小さな赤い果実が詰まった華やかな香り。完熟果実の甘み、エレガントな酸、細かなタンニンが織りなすトーンの高い滑らかな味わい。シルキーなフィニッシュにはコショウやハーブのヒントが響く。●アルコール度数：13.5％コート・デュ・ローヌクロ・ベアートゥス・イレ●●●2022CotesduRhoneClosBeatusIlle産地：品種：熟成：評価：CotesduRhoneグルナッシュ90％、シラー5％、サンソー5％コンクリートタンク6ヶ月ー●●アルコール度数：14.5％※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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Ch.del'Auleeシャトー・ド・ロレフランスロワール,アゼ・ル・リドーグランメゾンが所有してきた由緒正しきシャトー。ブドウの熟度と質の高さを感じさせるシュナン・ブランならではの重厚感。法定期間の2倍の長期熟成とシャンパン並みの高いガス圧により、キメ細やかな泡が長く続くのも魅力のひとつ。ロワール左岸、トゥーレーヌ地区、トゥールとシノンのちょうど真ん中に位置するアゼ・ル・リドーは、ロワール河の支流であるアンドル川沿いにあり、2000年以上ものワイン造りの歴史を持つ小さな町である。1856年、ボルドーのネゴシアンであるコルディエ家によりこの地に建造されたシャトー・ド・ロレは、1973年にシャンパーニュのドゥーツの手に渡り、シャトーの修復、畑の整備、シュナン・ブランの改植等が行われ、主にクレマン・ド・ロワールが造られていた。2002年にドゥーツの所有から離れた後もワイン造りは続けられていたが、当時シャトーのワインを試飲したシャンパーニュ出身の醸造家マリエル・アンリオンはこう確信したという。「このテロワールとシュナン・ブランの組み合わせならば、もっと質の高いクレマンを造ることができるはず」。ポメリーやボランジェ等シャンパーニュのグランメゾンで経験を積んだマリエルは、アゼ・ル・リドーにシャンパーニュと同じ製法で造られるクレマン・ド・ロワールの可能性を見出した。2004年に念願かなってシャトーと畑を取得すると、テロワールの表現に重点を置き、ブドウ栽培をリュット・レゾネに変更。化学肥料や化学薬品の使用を抑えるのはもちろん、シレックスが混ざった粘土質土壌からブドウの樹がミネラルをよりよく吸収できるよう、畑を耕して土を柔らかくし、芽かきにより収量も制限した。また、ロワール河の影響を受けた温暖な準海洋性気候の下、ブドウが非常に良く熟す土地だが、シュナン・ブランのより純粋な表現にこだわる彼女はドサージュ量を少なくするため、糖度がのったブドウを得るべく周辺の生産者よりも収穫を遅くする等、工夫を凝らしている。醸造においては、ベースワインの発酵にはステンレスタンクを使用。シュナン・ブランの魅力が詰まったピュアでシャープなクレマンを目指し、SO2の添加量を抑えるためワインと酸素の接触を避けるべく細心の注意を払っており、2008年にセラーを新設したおかげでこれを徹底することが可能となった。また、法定熟成期間の2倍の24ヶ月という熟成により、味わいの複雑さと共に酸化への抵抗力も備わった。マリエルが見込んだシャトー・ド・ロレのクレマンの魅力は何と言っても、ブドウの熟度と質の高さを感じさせるシュナン・ブランならではの重量感と、シレックスのミネラルがもたらすフレッシュさ、ドライなキレ、そしてシャンパーニュ並みのガス圧の高さとキメ細やかな泡の持ちのよさである。初ヴィンテージは2004年とまだ若い生産者だが、畑のポテンシャルと造り手の手腕に疑いの余地はなく、ワシントンポストでは既におすすめスパークリングとして取り上げられている。クレマン・ド・ロワールブリュットN.V.CremantdeLoireBrut定番希望小売価格¥2,800●産地：●品種：●熟成：●評価：CremantdeLoireシュナン・ブラン100％24ヶ月―●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：10g/Lリンゴや洋ナシのふくよかな香り。蜜リンゴを思わせるリッチな果実が細かな酸とミネラルに支えられたふくよかな味わいには、長期熟成による複雑さも備わっている。細かな泡が心地よい外交的なスタイルで、「リッチなクレマン」としてワシントンポストのおすすめスパークリングに選ばれた。クレマン・ド・ロワールブリュット・ゼロN.V.CremantdeLoireBrutZero定番希望小売価格\2,900●産地：●品種：●熟成：●評価：CremantdeLoireシュナン・ブラン100％24ヶ月―●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：0g/Lアルコール発酵及び瓶内2次発酵はブドウが持っている糖分のみで行うため、ブリュット用のブドウよりも更に1週間遅く収穫。瑞々しい柑橘類や白い果実の香りはシャープでミネラリー。シュナン・ブランらしい果実のコクが感じられる味わいは奥行きがあり、旨みがのっていながら非常にドライ。ドサージュなしかつSO2無添加のため、マリエルが惚れ込んだアゼ・ル・リドーのシュナン・ブランの魅力がピュアに表現されている。クレマン・ド・ロワールブリュット・エルN.V.CremantdeLoireBrutL定番希望小売価格\2,800●産地：●品種：●熟成：●評価：CremantdeLoireシュナン・ブラン85％、カベルネ・フラン15％24ヶ月―●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：8g/Lロワールを代表する2種のブドウを用いた端正なクレマン。シレックスが混ざった粘土質土壌で育つシュナン・ブランの太いミネラル感にカベルネ・フランのフルーティさとエレガンスが見事なコンビネーション。黄桃やミラベルを思わせる熟した果実、滑らかなテクスチャーが魅力的。フィニッシュにはカベルネ・フランのストラクチャーが感じられる。176

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Dutertreデュテルトルフランスロワール,リムレ設立は19世紀後半、5世代続く家族経営の老舗ドメーヌ。トゥーレーヌにある6つのサブ・アペラシオンの中でも高い評価を受けるトゥーレーヌ・アンボワーズの設立に尽力した生産者の1人であり、このアペラシオンを代表する造り手。A.O.C.トゥーレーヌはトゥールの街を中心に、ロワール河の両岸に沿って広がる。4400haのもの栽培面積を持つこの広大なアペラシオンは6つのサブ・アペラシオンを含んでいる。その中で高い評価を受けるのが、ヴーヴレに隣接するトゥーレーヌ・アンボワーズだ。レオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごしたことで知られるアンボワーズ周辺の10のコミューンからなるこのアペラシオンは、1939年に設立されたコトー・ド・トゥーレーヌに含まれるエリアを基に1954年に制定された。古くから認められてきたこの地のポテンシャルを示すため、トゥーレーヌ・アンボワーズの設立に尽力した生産者の一人がデュテルトルである。ロワール右岸のリムレ村に構えるこのドメーヌは、19世紀後半に設立された老舗である。5代目となるジル・デュテルトルがワイン造りに参加した1989年以降、リュット・レゾネでワイン造りを行っている。37haの所有畑はロワール河を望む南向き斜面にあり、日照の良さとロワール河の影響を受けた温暖な準海洋性気候によりブドウがよく熟す。畑には砂や粘土など様々な土壌があるが、ヴーヴレにも見られるシレックスが混ざった粘土質土壌、ペリュシュが特に優れたワインを生む。デュテルトルでは、この土壌の区画にはシュナン・ブランをはじめコット、カベルネ・フランといった高貴品種を栽培している。設立以降、数々のコンクールやワインガイドで高い評価を受けている彼らのワインには1世紀以上に渡るワイン造りの歴史が詰まっている。その実直な味わいには、トゥーレーヌ・アンボワーズを代表する生産者としての静かな貫禄が感じられる。クレマン・ド・ロワールキュヴェ・サン・ジルブラック・ラベルN.V.CremantdeLoireCuveeSt.GillesBlacklabel定番希望小売価格￥2,900●産地：CremantdeLoire●品種：シュナン・ブラン30％、シャルドネ30％、ピノ・ノワール30％、カベルネ・フラン10％●熟成：ステンレスタンクで熟成後、瓶熟12ヶ月以上●評価：―●アルコール度数：13％●ドサージュ：12g/L土壌に合わせて植え分けた複数のブドウをブレンドすることで、トゥーレーヌ・アンボワーズのテロワールを総合的に表現。白品種だけではなく、赤品種も用いることで奥行き、厚み、ストラクチャーが備わる。旨みのあるクリアな果実。味わいの重量感ではなく、しっかりとしたミネラルの骨格で魅せる通好みの味わい。クレマン・ド・ロワールロゼNVCremantdeLoireRose定番希望小売価格￥2,900CremantdeLoireピノ・ノワール70％、カベルネ・フラン30％ステンレスタンクで熟成後、瓶熟12ヶ月以上●評価：―●アルコール度数：13％●ドサージュ：12g/L●産地：●品種：●熟成：フレッシュさ溢れるチャーミングな赤果実のアロマ。きめ細かやかな泡が心地よいしなやかなテクスチャーを持ち、非常にしなやか。トゥーレーヌ・アンボワーズブランクロ・デュ・パヴィヨン2022TouraineAmboiseBlancClosduPavillon定番希望小売価格￥2,600TouraineAmboiseシュナン・ブラン100％ステンレスタンク＆バリック6ヶ月●評価：―●アルコール度数：14％●産地：●品種：●熟成：クロ・デュ・パヴィヨンはドメーヌが構えるリムレの村の斜面上方に広がる単一畑。南向きで日照豊かなことに加え、ヴーヴレにも見られるペリュシュと呼ばれるシレックスが混ざった粘土質土壌が上質なシュナン・ブランを育む。シトラスや洋ナシ、白桃の奥ゆかしい香り。しなやかな味わいを背後から支える堂々たるミネラル感は余韻にも長く感じられる。177

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BelliviereベリヴィエールBioフランスロワール,ジャニエールロワール屈指のシュナンブランの聖地であり、消滅の危機にあったジャニエールを、残存する古樹を含む畑で見事復活させ、シュナンブラン最高峰の生産者となった。料理とのマリアージュによって最大限の力を発揮する。ワイン好きが高じ、石油会社トータルの要職を離れてヴィニュロンに転身することを決意したエリック・ニコラ。1991年に国家醸造家の資格を取得後、いくつかの醸造所で経験を積みつつ、自らの理想の土地を探し求め、遂にジャニエールと運命的な出会いを果たす。ジャニエールは、冷涼なロワールでも北部に位置する61haのアペラシオンで、土壌はミネラリーな石灰岩、ロワール（Loire）河の支流ロワール（Loir）川沿いに広がっている。かつてヴーヴレイやサヴニエールに比肩する産地として名声を誇っていたが、フィロキセラ後衰退の一途を辿り、エリックがドメーヌを初めて訪れた時、畑にはいくつかブドウの古樹が残る他は牧草や穀物が生い茂る在り様だったという。しかし、ジャニエールのポテンシャルを確信していた彼は、妻のクリスティーヌとともに、現存する古樹を守りつつ、あらゆるリスクを背負って全ての情熱をこの地に注いだ。その結果、消滅の危機にさえあったこの極小アペラシオンを見事に甦らせただけでなく、新進の生産者の先に立ち、ロワールの可能性とシュナン・ブランの魅力を世界に知らしめることとなった。ワイン造りにはビオの手法を採用しており、2008年にはビオディナミに完全転換。野草はブドウの樹に害がない限り放置されるので畑は緑に覆われている。土壌のダイナミズムを取り戻すため、古樹に対しても土を深く掘り起こし（根を傷つける危険性から通常は行わない）、また、テロワールを最もよく表現するために9,300本/haと植樹密度を高くとって、収量も厳しく制限する。醸造においても、各ヴィンテージの違いは偉大な魅力のひとつとして決して補糖せず、テロワール別に自然酵母で行う発酵も自然のなすがままなので1年近く要するのが常と、独特のスタイルでワインを追及しており、シャトー・ディケムやマルセル・ダイスと同じく、補糖をはじめ人工的なワイン造りに反対する天然甘口ワインの生産者団体『サプロス』の一員でもある。設立から十数年と歴史は浅いながらも、既に専門各誌で高い評価を受け、2004ヴィンテージでは『クラスマン』で10点満点を獲得。パリのピエール・ガニエールをはじめ、数々の星付きレストランにもオンリストされており、フランスワイン界では誰もが一目置く存在である。エリックの息子クレモンがドメーヌの一員に加わったことで、以前から計画していたネゴシアン部門の生産がスタート。2022ヴィンテージから、クレモンがエリックから栽培・醸造を完全に引き継いでおり、現在は妻のロール・アンとともに二人三脚でワイン造りに取り組んでいる。コトー・デュ・ロワールブランレフレ2021CoteauxduLoirBlancL'Effraie限定希望小売価格\5,150●産地：●品種：●熟成：●評価：CoteauxduLoirシュナン・ブラン100％バリックで澱と共に12ヶ月―●アルコール度数：13％●残糖：4g/Lコトー・デュ・ロワールにある6つの区画の樹齢50年以下のブドウを使用。アプリコットや黄桃などの果肉の詰まった黄色い果実の香り。口の中に滑らかに広がる透明感ある果実味。しっかりとした酸がミルキーな余韻を引き締める中辛口から辛口のタイプ。キュヴェ名はセラーの住民である『フクロウ』の意。ジャニエールプレミス2020JasnieresPremices限定希望小売価格\3,800●産地：●品種：●熟成：●評価：Jasnieresシュナン・ブラン100％バリック10ヶ月(新樽5%)―●アルコール度数：13.5％●残糖：10g/L樹齢10-40年のブドウを使用。フレッシュなライム、白桃、スイカズラなどの香り。繊細でクリーミーな口当たりで長く続く余韻がさわやかで心地よい。ベリヴィエールのワインを手頃な価格で楽しめる1本。ジャニエールロジエール2021JasnieresRosiers限定希望小売価格\5,600●産地：●品種：●熟成：●評価：Jasnieresシュナン・ブラン100％バリックで澱と共に12ヶ月WS93●アルコール度数：12.5％●残糖：21g/Lジャニエールに所有する全ての区画の樹齢50年以下の若樹のブドウを使用。土壌の多様性により、粘土からはパワーが、砂質粘土からは繊細さやフィネスが与えられる。柔らかく熟した果実はまるで肉厚の黄桃。密度の高い味わいを、硬質なミネラルと酸が支える果実豊かな中辛口。コトー・デュ・ロワールブランヴィエイユ・ヴィーニュエパルス2021CoteauxduLoirBlancV.V.Eparses限定希望小売価格\8,750●産地：●品種：●熟成：●評価：CoteauxduLoirシュナン・ブラン100％バリックで澱と共に22ヶ月(新樽100%)―●アルコール度数：14％●残糖：1.6g/Lジャニエールの対岸、コトー・デュ・ロワールの斜面に位置する様々な区画の樹齢50-80年の古樹のブドウを使用。土壌は火打ち石と石灰石からなる。桃のコンポートや洋ナシ、スパイスの香り。丸みのある優しい果実に細かな酸を備えたボリュームのある辛口。178

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ジャニエールカリグラム2021JasnieresCalligramme限定希望小売価格\8,750●産地：●品種：●熟成：●評価：Jasnieresシュナン・ブラン100％バリックで澱と共に22ヶ月(新樽50%)―●アルコール度数：13.5％●残糖：2.9g/L樹齢50年以上の古樹のブドウを使用。繊細かつ複雑な香り。黄桃や色の濃い柑橘類を思わせる果実は熟し、豊富な酸・ミネラルが伸びやかさを与える。透明感ある立体的な広がりに、ジャニエールのポテンシャルを知る１本。ジャニエールディスクール・ド・テュフ2020JasnieresDiscoursdeTuf限定希望小売価格\11,200●産地：●品種：●熟成：●評価：Jasnieresシュナン・ブラン100％バリック6ヶ月(新樽70%)RVF93●アルコール度数：12.5％●残糖：69g/L樹齢約30年のブドウを使用。非常に恵まれた年でしか生産されない遅摘み甘口ワイン。一部のブドウを樹に残した遅摘みにより造られる、テロワールの偉大さを示してくれるワイナリーの誇りが詰まった上級キュヴェ。他のキュヴェに比べてより高い残糖を持ち、樽からの香ばしい香りと合わさって魅惑的な1本になっている。ジャニエールヴィーニュ・アン・フル2021JasnieresVigneenFoule限定希望小売価格\13,900●産地：●品種：●熟成：●評価：Jasnieresシュナン・ブラン100％バリックで澱と共に12ヶ月―●アルコール度数：12.5％●残糖：0g/Lこれまでのブドウ栽培を再考した意欲的キュヴェであり、2020年より単独詰めでのリリースがスタートした辛口の上級キュヴェ。40，000株/haという高い密植率で栽培された凝縮感の高いブドウから作られるパワフルなワイン。樽発酵、新樽100%熟成の濃密で複雑な味わい。コトー・デュ・ロワールルージュル・ルージュ・ゴルジュ2021CoteauxduLoirRougeLeRougeGorge限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\5,600CoteauxduLoirRougeピノ・ドニス（シュナン・ノワール）100％バリックで澱と共に12ヶ月ー●アルコール度数：12.5％コトー・デュ・ロワールの中でも粘土質が強い土壌の樹齢25～45年のブドウを使用。小さな赤系果実、スパイスやハーブの上品なアロマ。口の中ではブラックチェリーやサワーフルーツの果皮にチョーキーなニュアンスを感じる。ル・ルージュ・ゴルジュは春にやってくる喉元の赤い小さな鳥へのオマージュであり、ピノ・ドニスを称えるワイン。コトー・デュ・ロワールルージュ・オマージュ・ア・ルイ・デレ2021CoteauxduLoirRougeHommageaLouisDerre限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\8,750CoteauxduLoirRougeピノ・ドニス（シュナン・ノワール）100％バリックで澱と共に12ヶ月ー●アルコール度数：12.5％コトー・デュ・ロワールの中でも粘土質が強い土壌の樹齢80～100年のブドウを使用。熟したブラック・チェリーや湿った土、ビターチョコレートや煙草にピノ・ドニスのスパイス系のフレーバーが重なり合い、実に濃厚。古樹に由来する素晴らしい凝縮感が楽しめる。ニコラ夫妻の住居の前所有者で、よそ者だった彼ら温かく迎えてくれたルイ・デレへのオマージュ。カラグイユ2022Caragouille限定希望小売価格\4,100●産地：VindeFrance●品種：グルナッシュ・ブラン50%、ヴィオニエ25%、ヴェルメンティーノ（ロール）25%●熟成：ステンレスタンクで澱と共に7ヶ月●評価：―●アルコール度数：12％ネゴシアンラベル。エリックがベリヴィエールを立ち上げる前に醸造を行った懐かしい地域、南ローヌのヴァントー地区のブドウを使用。醸造・熟成をAOC地域内で行わず、ベリヴィエールに移動させて行っているためVDFとなっている。ブラッドオレンジやレモンピールにフローラルなアロマが混ざり合い、白コショウのヒントがワインを引き立てている。ソフトなタンニンが溶け込む爽やかで繊細なオレンジワイン。レザン・ミグラトゥール2020RaisinsMigrateurs限定希望小売価格\3,300●産地：VindeFrance●●品種：熟成：グルナッシュ80%、オーバン20%バリックで澱と共に12ヶ月後、●ステンレスタンク12ヶ月●評価：－●アルコール度数：14％ネゴシアンラベル。エリックがベリヴィエールを立ち上げる前に醸造を行った懐かしい地域、南ローヌのヴァントー地区のブドウを使用。醸造・熟成をAOC地域内で行わず、ベリヴィエールに移動させて行っているためVDFとなっている。南ローヌの豊潤さを感じさせる熟した赤・黒系果実のアロマ。リッチでエレガントなタンニンが酸、果実味と見事にバランスを取り合っている。ワイン名は直訳すると渡り鳥、ならぬ「渡りブドウ」。畑がワイナリーから片道約8時時間かかるためことに由来している。179

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CharlesJoguetシャルル・ジョゲBioフランスロワール,シノンカベルネ・フラン最上の地において、「シノンにおける最高の生産者」としてゆるぎない地位を築いたシャルル・ジョゲ。鋭い洞察力と、既存にとらわれない行動力により、区画ごとの独自のテロワールを反映し、あるべきシノンの姿を描いている。ロワールを代表する赤ワインの産地、シノンはトゥーレーヌ地区西部に位置する。アペラシオンはロワール河の支流となるヴィエンヌ川の両岸にある19のコミューンに広がり、その面積は約2300haにも及ぶ。この規模からも分かる通り、同一アペラシオン内でも土壌や地勢が多彩で、様々なテロワールを抱えている。シャルル・ジョゲは、各畑が持つこの独自性にいち早く焦点をあてたワインを手掛け、一代でシノンのトップ生産者にのぼりつめた。16世紀に活躍したシノン近郊出身の作家、フランソワ・ラブレーが微笑むラベルが印象的な生産者だ。シャルルは元々、パリで絵画と彫刻を学ぶ芸術家志望の若者だったが、父親の死を機にシノンのアペラシオンにある畑を継ぎ、1957年に自身の名を冠したドメーヌを設立した。先代の頃は収量を多くしてブドウをネゴシアンに売っていたが、彼は少量の良質なワインを造るべく畑仕事を始めた。代々受け継がれた畑を知るにつれ、そのポテンシャルを確信した彼は、自身のワイン造りのノウハウを向上させたいと強く願うようになった。その際、栽培・醸造の様々な面で手を差し伸べてくれたのが、高名なエノロジストであるジャック・ピュイゼ博士や同じシノンの生産者たち。彼らのサポートを得て、シャルルは1960年代から1970年代にかけてシノン最上の畑と名高いクロ・デュ・シェーヌ・ヴェールをはじめ、複数の単一畑に植樹を行った。また、ピュイゼ博士らと協力して1975年にピジャージュを行うためのステンレスタンクを初めて開発し、収穫でも、ブドウをつぶさないように容量20kgのカゴを用いるようになった。加えて、シャルルには乏しいワイン造りの経験を補って余りある鋭い洞察力と既存の体制にとらわれない行動力があった。ドメーヌ設立直後から、ブドウは何としても区画ごとに収穫、醸造、瓶詰することをワイン造りの信条とし、それを実践した。異なる区画からのブドウはそれぞれ独自のテロワールを反映しており、また樹齢の違いも個性をもたらすと考えていたためである。彼はこの考えをブルゴーニュの生産者から得たが、多くの生産者が様々な区画からのワインをブレンドしていた当時のロワールでは斬新だった。ロバート・パーカーも「シノン最上」と認め、このアペラシオン最高の生産者として揺るぎない地位を築いた彼だが、ドメーヌ設立からちょうど40年目となる1997年に引退を表明した。若かりし頃の夢であった芸術の世界に戻るためである。しかし、1980年代から来るべき引退を考えていたシャルルは、自らが構築したワイン造りを後世に伝えるため、盤石の態勢を敷いていた。1985年から経営のパートナーとしてドメーヌに参画したジャック・ジュネが新たなオーナーとなり、栽培・醸造はシャルルが右腕と見込んだミシェル・ピナールと、シャルルの下でワイン造りを学んだ経験豊かなチームが引き継いだ。2006年には、ケヴィン・フォンテーヌが栽培・醸造責任者に就任し、設立者の意思を受け継ぐチームの一員として、現在のドメーヌの指揮を執っている。区画ごとの個性を表現するため、昔から除草剤は使っておらず、畑の土を耕し、畝と畝の間は自然の緑で覆っている。2008年からはビオロジックの手法を導入しており、ブドウ栽培は病害虫の防除を基本とする。畑の健全な環境を保つことを最優先に、土中に成分が残留しない調剤のみを使用。健全性と同じくブドウの凝縮度も不可欠の要素のため、収量制限も行う。収穫は各区画の熟度を綿密に調査した上で開始。総勢60名の収穫チームが完璧に熟した健全なブドウのみを摘み取り、その後セラーでも選果台を用いてブドウを選別している。醸造・熟成はもちろん区画ごとに行い、キュヴェによりステンレスタンクや木製の発酵槽、バリックを使い分ける。シノンといえば、収量の多い未熟なカベルネ・フランからくる青臭さが敬遠されるが、シャルル・ジョゲのワインにはそのようなネガティブな要素は皆無だ。このドメーヌでは、赤系果実がのびのびと表現され、各畑の違いを反映しつつ、緻密で気品ある本来あるべきシノンの姿が丹念に描かれている。ベーシックなワインですら、高いクオリティを誇る。シノンという産地を知る上で、必ず飲むべき造り手である。シノンシレーヌ2021ChinonSilenesシノンレ・プティット・ロシュ2020ChinonLesPetitesRoches定番希望小売価格\3,750定番希望小売価格\4,200●産地：●品種：●熟成：●評価：Chinonカベルネ・フラン100％ステンレスタンク18ヶ月ー●アルコール度数：13％●産地：●品種：●熟成：●評価：Chinonカベルネ・フラン100％ステンレスタンク18ヶ月－●アルコール度数：13％ロワール河とヴィエンヌ川の間に広がる台地に広がる砂質の沖積土壌の畑から造られる。コミューンはボーモン・アン・ヴェロン。赤いチェリーの心地よいアロマにハーブのニュアンス。滑らかな果実が伸びやかに広がる味わいには、エキスも十分詰まっている。ボーモン・アン・ヴェロンのコミューンの中でも、粘土質と石灰を含む砂利質の複数区画をセレクションして造られる。ピュアでフィネスあるスタイルを追求し、プレスした果汁は使わず、フリーラン果汁のみを使用。透明感ある赤系果実の香りに杉や白コショウの爽やかなタッチ。キメ細かな果実に続き、しっかりとしたタンニンやほのかな塩っぽさなど、しなやかな味わいの中に様々な要素が姿を現す。シノンクロ・デュ・シェーヌ・ヴェール2020ChinonClosduCheneVert限定希望小売価格\9,600●産地：●品種：●熟成：●評価：Chinonカベルネ・フラン100％バリック（新樽1/3）18ヶ月後、ステンレスタンク10ヶ月Vinous92-94●アルコール度数：13.5％シノン最上の畑。1962-1976年植樹。南西向きの急斜面という恵まれたロケーションからブドウの成熟が早く、収穫も一番早い。土壌は偉大なシノンを生む粘土石灰質土壌で表面は砂岩に覆われている。熟した野生のベリーのアロマにほのかにミントやリコリスが漂う。果実は滑らかで甘く、細かなタンニンがしっかりとストラクチャーを支える。大きく広がりのある味わいには偉大なワインたる気品に満ちている。シノンクロ・ド・ラ・ディオテリ2020ChinonClosdelaDioterie限定希望小売価格\9,800●産地：●品種：●熟成：●評価：Chinonカベルネ・フラン100％バリック（新樽1/3）18ヶ月後、ステンレスタンク10ヶ月Vinous93-95●アルコール度数：13.5％樹齢80年を超える古樹が植わっている誰もが羨む区画。濃厚な果実のアロマ、スパイシーなノート。口に含むとしなやかで熟したタンニンが口の中に広がる。180※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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限定希望小売価格\6,500ティボー・ブーディニョンフランスロワール,サヴニエールThibaudBoudignon2009年の初ヴィンテージから、瞬く間にトップ生産者の地位へと登りつめた。アンジューにおけるシュナン・ブランのポテンシャルを見出し、既に偉大なワインを生み出している。生産量は極めて少なく、現地でも入手困難な希少なワイン。数十年かけても大成することなく終わる生産者もいれば、ゼロからのスタートで瞬く間に驚くべきワインを生み出す生産者もいる。ロワールに突如として現れたティボー・ブーディニョンは後者の最たる例だ。初ヴィンテージは2009年。アンジューに所有するシュナン・ブランの1.7haの小さな畑から生み出された彼の作品は、すぐにフランスのワイン関係者の熱い注目を集めた。フランス各地の多くの星付きレストランから求められ、ワイン評価誌のLaRevueduVindeFranceで「偉大な発見」と称えられた。生産量は少なく飲む機会を得るのは難しいが、現地のプロフェッショナルが口々にその名を挙げる存在である。ボルドーのメドックで生まれ育ったティボーはワイン生産者の家系出身ではなかったが、彼の祖父は生産者にブドウの仕立て用の支柱を供給していて、時には支柱とワインを交換することもあった。ティボーにとってワインは子供の頃から身近な存在であり、いつしか人生の一部と感じるようになっていた。彼に大きな転機が訪れたのは10代の頃。祖父と母を相次いで亡くしたのだ。彼らから相当額の遺産を相続したが、母のフランソワーズは1通の手紙も遺していた。「このお金で自分の人生を始めなさい」。刹那的な消費には走らないように、と母親らしい注意書きが添えられたそのメッセージを目にしたティボーは、ワイン造りを生涯の仕事とすることに決めたのである。ボルドーのシャトー・オリヴィエ、そしてブルゴーニュのフィリップ・シャルロパンなどで経験を積んだ後、彼は2008年にロワールのシャトー・スーシェリーの醸造責任者に招かれた。この地にやってきたのは全くの偶然だったが、彼はすぐにアンジュー地区、特にサヴニエールの傑出したテロワールと、そこで栽培されるシュナン・ブランのポテンシャルに心を奪われた。「この土地のシュナン・ブランは世界最高のワインを生み出しうる」、と感じたティボーはすぐさまアンジューのアペラシオンに畑を購入し、ドメーヌを設立。スーシェリーで実直にワイン造りに取り組み、シャトーのクオリティ向上に貢献する一方で、それ以外の時間を全て自らのワイン造りにつぎ込んだ。彼のワイン造りの基本であり、最も重要なことは畑仕事である。しかし、具体的な畑仕事の内容について多くを語らない。気候やブドウの生育状況がひとつとして同じ年はなく、概論的に表現することができないからだ。有機農法、低収量、そして「ベストを尽くしたと収穫直前に確信できるレベルの畑仕事」。ヴィンテージがどうであれ、これらが毎年優れた結果を残すための唯一の手段であると語る。彼の畑は、庭師が手入れした庭園のようだと評する者もいるほど整然としている。これほど細部にこだわり徹底してブドウの世話を行っているのは驚異的だ。手作業で収穫後は、ゆっくりとプレスし、ワインにするだけだというが、どこでブドウが育ったかという感覚をワインに表現したいと語る彼は、同じ畑でも区画ごとにブドウを分けて醸造を行っている。更にワインの内面を掘り下げ、それに合わせて樽の大きさやオークの種類も変えている。極小規模なドメーヌだが、クオリティを左右するディティールに対して本当に妥協がない。今や彼のアンジューはBettane+Desseauve誌で「この地区のトップ3に入る」と高い評価を受けている。ティボーが造る最高のアンジューであり、ドメーヌを興す力を与えてくれた祖父と母に捧げるキュヴェであるア・フランソワは、LeGuidedesMeilleursVinsdeFranceにて「シュナンの耽美主義者を喜ばせる」と評される。この地のシュナン・ブランに焦点を絞り、既に偉大なワインを生み出すティボーだが、「シュナン・ブランのスペシャリスト」という賛辞には戸惑いをみせる。「ただ畑を耕し、可能な限り最高のワインを表現をしようと努めているだけ」と謙虚に答える彼のワイン造りの探求は、まだ始まったばかりなのだ。2014年に3haまで畑を拡張し念願となる自身のサヴニエールに着手したティボー。他ワイナリーでの仕事は完全に引き払い自分自身のワイン造りに没頭。2019年には7haまで増やしたことでテロワール毎に複数のサヴニエールを生み出せるようになった。加えてワイナリーをクロ・ド・ラ・ユットの畑の目の前に新設したことで、今やアンジューではなくサヴニエールの生産者という立ち位置を不動のものにした。この地の将来を担う彼の今後の活躍にますます目が離せない。サン・ランベール・デュ・ラテと近隣のフェイ=ダンジューのブドウを使用。完熟したリンゴにレモンやライム、白い花などのフローラルなアロマ。リッチで力強い口当たりだが、しっかりとしたミネラルのおかげで極めてフレッシュなフィニッシュが楽しめる。柑橘果実とミネラルが反芻する洗練された余韻が素晴らしい。アンジュー・ブラン2022AnjouBlancBio※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。●アルコール度数：13％●●●産地：品種：熟成：評価：AnjouBlancシュナン・ブラン100％バリックと350L樽(新樽25%)で澱と共に＆澱引きしてステンレスタンクWA93●限定希望小売価格\15,700もとは修道士が所有しクロ(壁)で囲まれたこの畑は、ラ・ポソニエール村の南向きの高地に位置し、昔から素晴らしいワインを生むことで知られていた。白い花やアプリコットの繊細で華やかなアロマが、力強くもしなやかなミネラルと絶妙なバランスを保つ。シュナン・ブランの完璧なフィネスを表現する一本。●アルコール度数：12％サヴニエールクロ・ド・ラ・ユット●●●2021SavennieresClosdelaHutte産地：品種：熟成：評価：Savennieresシュナン・ブラン100％500L&320L&1000L樽(新樽30%)で澱と共に12ヶ月熟成後、ステンレスタンク9ヶ月WA97、Vinous95●限定希望小売価格\11,700クロ・ド・ラ・ユットのすぐ裏手に位置する僅か1.5haの区画。マンダリンオレンジやアプリコットに繊細なフローラルのアロマ。口の中ではフレッシュな柑橘果実と上質なミネラル、心地よい苦みが一体となりスムースでデリケートなフレーバーが楽しめる。シュナン・ブランの持つ美しさが余すところなく明確に表現されている。●アルコール度数：12％サヴニエールクロ・ド・フレミーヌ●●●2022SavennieresClosdeFremine産地：品種：熟成：評価：Savennieresシュナン・ブラン100％500L&600L樽(新樽10％)で澱と共に12ヶ月―●181限定希望小売価格\6,500ティボー・ブーディニョンフランスロワール,サヴニエールThibaudBoudignon2009年の初ヴィンテージから、瞬く間にトップ生産者の地位へと登りつめた。アンジューにおけるシュナン・ブランのポテンシャルを見出し、既に偉大なワインを生み出している。生産量は極めて少なく、現地でも入手困難な希少なワイン。数十年かけても大成することなく終わる生産者もいれば、ゼロからのスタートで瞬く間に驚くべきワインを生み出す生産者もいる。ロワールに突如として現れたティボー・ブーディニョンは後者の最たる例だ。初ヴィンテージは2009年。アンジューに所有するシュナン・ブランの1.7haの小さな畑から生み出された彼の作品は、すぐにフランスのワイン関係者の熱い注目を集めた。フランス各地の多くの星付きレストランから求められ、ワイン評価誌のLaRevueduVindeFranceで「偉大な発見」と称えられた。生産量は少なく飲む機会を得るのは難しいが、現地のプロフェッショナルが口々にその名を挙げる存在である。ボルドーのメドックで生まれ育ったティボーはワイン生産者の家系出身ではなかったが、彼の祖父は生産者にブドウの仕立て用の支柱を供給していて、時には支柱とワインを交換することもあった。ティボーにとってワインは子供の頃から身近な存在であり、いつしか人生の一部と感じるようになっていた。彼に大きな転機が訪れたのは10代の頃。祖父と母を相次いで亡くしたのだ。彼らから相当額の遺産を相続したが、母のフランソワーズは1通の手紙も遺していた。「このお金で自分の人生を始めなさい」。刹那的な消費には走らないように、と母親らしい注意書きが添えられたそのメッセージを目にしたティボーは、ワイン造りを生涯の仕事とすることに決めたのである。ボルドーのシャトー・オリヴィエ、そしてブルゴーニュのフィリップ・シャルロパンなどで経験を積んだ後、彼は2008年にロワールのシャトー・スーシェリーの醸造責任者に招かれた。この地にやってきたのは全くの偶然だったが、彼はすぐにアンジュー地区、特にサヴニエールの傑出したテロワールと、そこで栽培されるシュナン・ブランのポテンシャルに心を奪われた。「この土地のシュナン・ブランは世界最高のワインを生み出しうる」、と感じたティボーはすぐさまアンジューのアペラシオンに畑を購入し、ドメーヌを設立。スーシェリーで実直にワイン造りに取り組み、シャトーのクオリティ向上に貢献する一方で、それ以外の時間を全て自らのワイン造りにつぎ込んだ。彼のワイン造りの基本であり、最も重要なことは畑仕事である。しかし、具体的な畑仕事の内容について多くを語らない。気候やブドウの生育状況がひとつとして同じ年はなく、概論的に表現することができないからだ。有機農法、低収量、そして「ベストを尽くしたと収穫直前に確信できるレベルの畑仕事」。ヴィンテージがどうであれ、これらが毎年優れた結果を残すための唯一の手段であると語る。彼の畑は、庭師が手入れした庭園のようだと評する者もいるほど整然としている。これほど細部にこだわり徹底してブドウの世話を行っているのは驚異的だ。手作業で収穫後は、ゆっくりとプレスし、ワインにするだけだというが、どこでブドウが育ったかという感覚をワインに表現したいと語る彼は、同じ畑でも区画ごとにブドウを分けて醸造を行っている。更にワインの内面を掘り下げ、それに合わせて樽の大きさやオークの種類も変えている。極小規模なドメーヌだが、クオリティを左右するディティールに対して本当に妥協がない。今や彼のアンジューはBettane+Desseauve誌で「この地区のトップ3に入る」と高い評価を受けている。ティボーが造る最高のアンジューであり、ドメーヌを興す力を与えてくれた祖父と母に捧げるキュヴェであるア・フランソワは、LeGuidedesMeilleursVinsdeFranceにて「シュナンの耽美主義者を喜ばせる」と評される。この地のシュナン・ブランに焦点を絞り、既に偉大なワインを生み出すティボーだが、「シュナン・ブランのスペシャリスト」という賛辞には戸惑いをみせる。「ただ畑を耕し、可能な限り最高のワインを表現をしようと努めているだけ」と謙虚に答える彼のワイン造りの探求は、まだ始まったばかりなのだ。2014年に3haまで畑を拡張し念願となる自身のサヴニエールに着手したティボー。他ワイナリーでの仕事は完全に引き払い自分自身のワイン造りに没頭。2019年には7haまで増やしたことでテロワール毎に複数のサヴニエールを生み出せるようになった。加えてワイナリーをクロ・ド・ラ・ユットの畑の目の前に新設したことで、今やアンジューではなくサヴニエールの生産者という立ち位置を不動のものにした。この地の将来を担う彼の今後の活躍にますます目が離せない。サン・ランベール・デュ・ラテと近隣のフェイ=ダンジューのブドウを使用。完熟したリンゴにレモンやライム、白い花などのフローラルなアロマ。リッチで力強い口当たりだが、しっかりとしたミネラルのおかげで極めてフレッシュなフィニッシュが楽しめる。柑橘果実とミネラルが反芻する洗練された余韻が素晴らしい。アンジュー・ブラン2022AnjouBlancBio※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。●アルコール度数：13％●●●産地：品種：熟成：評価：AnjouBlancシュナン・ブラン100％バリックと350L樽(新樽25%)で澱と共に＆澱引きしてステンレスタンクWA93●限定希望小売価格\15,700もとは修道士が所有しクロ(壁)で囲まれたこの畑は、ラ・ポソニエール村の南向きの高地に位置し、昔から素晴らしいワインを生むことで知られていた。白い花やアプリコットの繊細で華やかなアロマが、力強くもしなやかなミネラルと絶妙なバランスを保つ。シュナン・ブランの完璧なフィネスを表現する一本。●アルコール度数：12％サヴニエールクロ・ド・ラ・ユット●●●2021SavennieresClosdelaHutte産地：品種：熟成：評価：Savennieresシュナン・ブラン100％500L&320L&1000L樽(新樽30%)で澱と共に12ヶ月熟成後、ステンレスタンク9ヶ月WA97、Vinous95●限定希望小売価格\11,700クロ・ド・ラ・ユットのすぐ裏手に位置する僅か1.5haの区画。マンダリンオレンジやアプリコットに繊細なフローラルのアロマ。口の中ではフレッシュな柑橘果実と上質なミネラル、心地よい苦みが一体となりスムースでデリケートなフレーバーが楽しめる。シュナン・ブランの持つ美しさが余すところなく明確に表現されている。●アルコール度数：12％サヴニエールクロ・ド・フレミーヌ●●●2022SavennieresClosdeFremine産地：品種：熟成：評価：Savennieresシュナン・ブラン100％500L&600L樽(新樽10％)で澱と共に12ヶ月―●

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TerresBlanchesテール・ブランシュフランスロワール,サンセール15年の歳月を費やし、サンセールの土壌とテロワールの違いにこだわったワイン造りに取り組んだ新生ドメーヌ。サンセールを代表する土壌にちなんだドメーヌ名は、まさに彼らの意志と体を表している。サンセールの中でも優良生産者が数多く集うビュエ村に本拠を構えるテール・ブランシュは、2014年が初ヴィンテージとなる新たなドメーヌだ。全ては1998年、経営難から売りに出されていたサンセールのとある醸造所をジャン・ルイ・サジェが取得したことに始まる。ジャン・ルイは1790年からプイィ・シュール・ロワールでワイン造りに携わる家系出身で、ロワール地方に複数の畑を所有する造り手である。売却される醸造所にはサンセール最上の畑と名高いシェーヌ・マルシャンをはじめ、サンセールの優れた単一畑が複数含まれていた。周辺の生産者の多くが新たなオーナーとして名乗りを上げていたが、誰もがサンセールの畑のみを欲しがり、それに付随するコトー・デュ・ジェノワの畑には目もくれなかった。コトー・デュ・ジェノワはサンセールのすぐ北に位置するアペラシオンで、その生産地はロワール河に沿って南北約45kmに広がる。総栽培面積は200ha足らず、生産されたワインも8割以上がフランス国内で消費されるとあって、知名度は低い。しかし、ジャン・ルイは、それまでのワイン造りの経験からコトー・デュ・ジェノワのポテンシャルを見抜き、将来性を強く感じた。彼によると、そのエリアの石英が混ざった粘土質土壌は重たさがなく暖かな性質で、ソーヴィニヨン・ブランのお手本となる素晴らしいアロマとミネラルのタッチを備えたワインを生む。サンセールの畑のみを狙う多くのライバルをよそに、彼はコトー・デュ・ジェノワの畑も含め醸造所を丸ごと買い取ることで交渉を進め、晴れてその所有権を得たのである。ドメーヌの所有畑は35ha、その内15haをサンセール、18haをコトー・デュ・ジェノワが占める。サンセールの畑はテロワールが多様で、土壌ひとつとってもテール・ブランシュと呼ばれる石灰豊富なキンメリジャン・マール土壌や、カイヨットと呼ばれる石灰質の硬い石の土壌など、バラエティに富む。ジャン・ルイは各畑に備わる個性に着目し、二人の息子のアルノーとローランとともに、それぞれのテロワールが持つ独自のキャラクターを理解し、それを表現したワイン造りに取りかかった。ワインはセラーではなく畑で生まれるという信条の下、殺虫剤や除草剤の使用を段階的に止め、各区画に合った畑仕事を模索した。サージュ親子が目指すのは、「素晴らしい凝縮感を備え、テロワールがもたらす豊かさに満ちた粒の小さなブドウを得ること」。剪定や芽かき、グリーンハーヴェストで収量を制限し、収穫、選果、醸造はもちろん区画ごとに行う。発酵・熟成には、各畑のキャラクターに合わせてステンレスタンクやバリックを使い分けている。ドメーヌの取得から15年、テロワールごとにワインを手がけるものの、彼らは何かが足らないと感じていた。そこで、土壌へのアプローチを見直すため、2013年にステファン・ドゥルノンクールにコンサルタントを依頼。土壌とテロワールの違いにこだわるこの偉大な醸造家はまず、除草剤の使用を完全に中止し、ブドウ畑に穀物を植えるというユニークな手法を導入した。穀物との生存競争が発生することで、ブドウは地表に根を広げるのではなく、地中深くに根を伸ばすようになり、更に穀物の根が土を自然にほぐして酸素を送り込み、土中の微生物を活性化させる。ドゥルノンクールの大小様々な改革は、サージュ親子が求めていた最後のピースをもたらした。それぞれのテロワールの個性が一層クリアにワインの中に表現されたことを感じた彼らは、新たなドメーヌとしてその作品をリリースすることを決意する。サンセールを代表する土壌のひとつであり、彼らのワインを特徴づける土壌に因み、ドメーヌはテール・ブランシュと名付けられた。フランスの主要ワインガイドBettane+Desseauveは、いち早くこの新生ドメーヌに注目し、「初ヴィンテージから、ワインは非常に出来が良い。まだこのドメーヌの新たな道は始まったばかりだが、ふくよかさ、緊張感が素晴らしい」というコメントともに、ロワール地方で大きく躍進する醸造所として取り上げている。アルシミー2022Alchimie定番希望小売価格\3,400CoteauxduGiennoisソーヴィニヨン・ブラン100％ステンレスタンクで澱と共に4-6ヶ月―●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：13.5％コトー・デュ・ジェノワはサンセールのすぐ北に位置するアペラシオンで、ソーヴィニヨン・ブランのお手本となる素晴らしいアロマとミネラルのタッチを備えたワインを生む。ドメーヌの畑はロワール河を見下ろす丘にあり、土壌は石英が混ざった粘土質。フレッシュハーブの生き生きとしたアロマに白い果実のフローラルな香り。柔らかな果実に細かな酸。余韻にはスモーキーさが漂う。サンセールベルショーム2018SancerreBellechaume限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\8,000Sancerreソーヴィニヨン・ブラン100％ステンレスタンク＆バリック（新樽50％）で澱と共に10ヶ月以上ー●アルコール度数：13％ベルショームはビュエ村にある単一畑で、土壌はテール・ブランシュと呼ばれる石灰豊富な白いキンメリジャン・マール。黄色い柑橘系果実のスモーキーな香り。パワフルな果実とストラクチャーを備えた奥行きのある味わいには、オークのニュアンスが滑らかに溶け込んでいる。堅牢で男性的なサンセール。サンセール2022Sancerre定番希望小売価格\5,400●産地：●品種：●熟成：●評価：Sancerreソーヴィニヨン・ブラン100％ステンレスタンクで澱と共に6ヶ月ー●アルコール度数：13％石灰質の硬い石の土壌であるカイヨットや、石灰質豊富な白いキンメルジャン・マール土壌のテール・ブランシュなど、サンセールに代表的な複数の土壌の区画をブレンド。フレッシュなハーブ、シトラス、白い果実の瑞々し香り。大きく広がりのある味わいには、複数の区画がもたらす様々なエッセンスがバランスよくちりばめられている。サンセールシェーヌ・マルシャン2018SancerreCheneMarchand限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\8,000Sancerreソーヴィニヨン・ブラン100％ステンレスタンク＆バリック（新樽50％）で澱と共に10ヶ月以上ー●アルコール度数：13.5％シェーヌ・マルシャンはビュエ村に位置するサンセール最上の畑のひとつ。通常この畑はカイヨットの土壌だが、所有区画では30cmのカイヨットの表土の下にテュフォーと呼ばれる白亜質の石灰岩が横たわる。ドメーヌによると、通常のカイヨットの土壌よりもブドウの樹が根を深く伸ばそうと活性化するため、ブドウの熟度とワインの深みが増す。完熟果実のアロマにスモーキーなニュアンス。トーンの高い味わいはキメ細かく非常に滑らか。優美で女性的なサンセール。182※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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BouchotブーショBioフランスロワール,プイィ・フュメ数々のフランス国内３つ星レストランで採用されているブーショ。世界各地のトップワイナリーで経験を積み2019年にオーナーとなった当主アントワンヌによるアプローチはナチュラルで洗練されており、「絶対に注目すべきプイィ・フュメ」と評価誌に絶賛されている。サンセールと並びロワールにおけるソーヴィニヨン・ブランの２大産地のひとつとして知られるプイィ・フュメ。サンセールと違いプイィ・フュメは白ワインの生産のみが認められ、そのほとんどがソーヴィニヨン・ブランで占められている。その中でも優良生産者が集まるサンタンドラン村に本拠を置くドメーヌ・デュ・ブーショは、2019年より才能溢れるアントワンヌ・グフィエが当主となり、頭角を現している新進気鋭のドメーヌだ。当主アントワンヌ・グフィエの華麗な経歴は以下の通りだ。フランス（ボーヌ、モンペリエ、ボルドー）でワイン造りを本格的に学び、アメリカでインポーターとして活躍。その後ワインメーカーとして、ミシェル・ローランが自ら投資して作る数少ないワイナリーであるアルゼンチンの「クロス・デ・ロス・シエテ」に参画した後、南アフリカでソーヴィニヨン・ブランのトップ・ワイナリーのひとつであるサヴェージ・ワインズの醸造担当を務めた。満を持して2017年にブーショに加わったが、当時のオーナーがワイナリーをさらに高められるエネルギーがある人物にドメーヌを譲りたいと考え白羽の矢が立ち、2019年にオーナーとなった。ブーショは2004年にプイィ・フュメのアペラシオンで最初にオーガニックを取り入れたワイナリーで、2009年にオーガニック認証を受けている。2015年からはビオディナミ農法を採用し、2020年ヴィンテージでデメターの認定を受けたと同時にビオディヴァンの認証も取得した。「私達の仕事は可能な限り最高のブドウを作ることだ」とアントワンヌが語るように、ブドウ栽培のシーズン中は樹の細部にまで注意を注ぐために多くの時間を畑で過ごしており、常に前衛的な方法を模索しながらビオディナミの実践に取り組んでいる。所有畑は10haで、平均樹齢は40年を超える。常勤のチームは5名となるが、この規模のドメーヌにしては人数が多く入念な畑仕事を行うことができるので、素晴らしいブドウを得ることができる。ブドウを日焼けから守るために、夏期剪定は意図的にほとんど行わない。醸造においてもナチュラルなアプローチを採用し、化学製品を使用せずに、熟成の途中と瓶詰めの段階での亜硫酸添加も少量に抑えている。発酵にはステンレスタンクや木製タンクに加え、卵型コンクリートタンクなど様々な素材を採用し、サイズも細やかに幅広く使い分けている。才能溢れるアントワンヌは、評価誌からも非常に注目されている。2022年にはフランスの評価誌LaRevueduVindeFranceでグランプリとなり、“Discaveryoftheyear”を受賞。既にフランス3つ星含む星付きレストランへの採用は多数でフランス国内では争奪戦の様相を呈しており、今後是非知っておくべきプイィ・フュメの筆頭格である。プイィ・フュメテール・ブランシュ2022PouillyFumeTerresBlanches限定希望小売価格¥7,800●産地：●品種：●熟成：●評価：PouillyFumeソーヴィニヨン・ブラン100％ステンレスタンク＆オーク樽12ヶ月ー●アルコール度数：13％レモンジュースとレモンの皮、ストーニーなミネラルのバランスが心地よく、軽やかなハーブのノートが別の表情も加えている。ミディアムからフルボディの味わいには、素晴らしくバランスの取れたフルーツ、ミネラル、酸があり、余韻の長い上品なフィニッシュ。プイィ・フュメカイヨット2022PouillyFumeCaillottes限定希望小売価格¥8,700●産地：●品種：●熟成：●評価：PouillyFumeソーヴィニヨン・ブラン100％ステンレスタンク＆オーク樽12ヶ月（新樽5%)JS93●アルコール度数：13％シトラスとグリーングラスのフレッシュなノート、花やミネラルのヒントもある。味わいはとてもクリーミーで柔らかい酸を楽しめる。レモンシャーベットとミネラルを感じる余韻の長いフィニッシュ。プイィ・フュメMCMLV2022PouillyFumeMCMLV限定希望小売価格¥9,700●産地：●品種：●熟成：●評価：PouillyFumeソーヴィニヨン・ブラン100％ステンレスタンク＆木製タンク15ヶ月JS93●アルコール度数：13％熟したシトラスとグーズベリーの果実が豊かで、フレッシュハーブや乾燥ハーブのブーケもあり、シルキーなミネラルとブドウの果皮のタッチが長く余韻に残る。エレガントで洗練されたスタイル。ヴァン・オレンジソーヴィニヨン2022VinOrangeSauvignon限定希望小売価格¥10,100●産地：●品種：●熟成：●評価：VindeFranceソーヴィニヨン・ブラン100％オーク樽8ヶ月ー●アルコール度数：13％赤い桃とスパイシーなフレーヴァーの凝縮した味わいは、生き生きとしている。オレンジワインらしく、ストラクチャーがしっかりしていてわずかにタニック。若くから楽しめる魅力にあふれる。183

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MinchinマンシャンBioフランスロワール,メヌトゥ・サロン定番のサンセールでは飽き足らない愛好家を最も満足させるA.O.C.メヌトゥ・サロン。そのテロワールは、よりエキゾチックなアロマを備える。通常ありえない程の完熟を待った収穫で、その魅力を表現している最上の生産者。近隣のサンセールの陰に隠れて見落とされがちだが、11世紀の公文書にその名が登場し、フランスで最も古いワイン生産地のひとつに数えられるメヌトゥ・サロン。1988年、ベルトラン・マンシャンによって、この地にラ・トゥール・サン・マルタンが設立された。ドメーヌが所有する16haの畑は、メヌトゥ・サロンの中でも評価の高いモローグ村周辺に位置しており、サンセールに似たキンメリジャンのマール土壌が特徴的である。味わいもサンセールのようにクリスピーでミネラル豊富なワインとなるが、メヌトゥの土壌では、サンセールよりもエキゾチックなアロマが備わる。「より偉大なワインは、より素晴らしいブドウから生まれる」との信念から、畑仕事のほとんどが手作業で行われ、ブドウ栽培には有機農法を採用。除草剤が使われない、緑に覆われた畑では植物相が活性化し、土壌に安定がもたらされる。また、収穫も通常ありえないほどブドウが熟するまで待つなど、並はずれた労力を畑に注いでいる。「ブドウの声を聞き、畑を観察し、ワインを味わい、15年たってようやくこの地のテロワールの偉大さを理解した」というベルトランが何より求めるのは、独特のテロワールを尊重し、それをワインの中に反映させることである。土壌由来のミネラル感と溌剌としたフレッシュさに溢れた彼らのソーヴィニョン・ブランは、目指すワインを体現しつつあるといえるだろう。また探求心溢れる彼は、2004年からはヴァランセのル・クロー・ドロームというドメーヌでもワイン造りをスタート。ピラミッド型のシェーブルチーズで有名なヴァランセは、2004年にワインでもAOC昇格を果たしたフランスで唯一チーズとワイン両方でAOCを名乗れるアペラシオンである。上層が砂利に覆われた粘土とシレックス土壌の畑は、大雑把にいうとヴーヴレイとサンセールの間に位置しており、エレガントなソーヴィニョン・ブランが生まれる。メヌトゥとは全く違うテロワールを持つこの地に魅せられ、そのポテンシャルを引き出す彼らのワインは早くも2007年度版の『クラスマン』に初掲載。「厳格な選果とワイン造りにより、ヴァランセの生産者の中で抜きんでた存在である」との評価を受けている。現在、ラ・トゥール・サン・マルタンとル・クロ・ドロームの2つのドメーヌは統合され、ドメーヌ・マンシャンというワイナリー名の下で2つのブランドとして展開しているが、従来通りブドウは別々の畑で栽培され、それぞれのセラーにて醸造・熟成が行われている。ヴァランセブランル・クロ・ドローム2022ValencayBlancLeClauxDelorme定番希望小売価格\3,150●産地：●品種：●熟成：●評価：Valencayソーヴィニヨン・ブラン100％グラスファイバータンクで澱と共に6ヶ月―●アルコール度数：13％レモンやオレンジなどの黄色い柑橘類や黄桃などのよく熟した果実の中に、青いハーブが爽やかに香る。クリアで柔らかな果実味がしっかりとした酸を包み込み、フレッシュさとボリューム感のバランスが非常に良い。きらきらと光るようにミネラルがちりばめられている。華やかな余韻には心地よいホロ苦さも感じられる。メヌトゥ・サロンブランモローグラ・トゥール・サン・マルタン2022MenetouSalonBlancMoroguesLaTourSaintMartin定番希望小売価格\3,700●産地：●品種：●熟成：●評価：MenetouSalonソーヴィニヨン・ブラン100％ステンレスタンクで澱と共に8ヶ月WE92●アルコール度数：13.5％メヌトゥ・サロンの中でも注目されているモローグのテロワールを存分に発揮したソーヴィニョン。フレッシュなシトラス系や白い果実、ミネラルを感じさせるリッチで複雑な香り。生き生きとした弾けんばかりの口当たり。柑橘類の豊かな果実と酸、ミネラルのバランスが非常によく、エキゾティックな香りと味わいが独特のテロワールを表している。メヌトゥ・サロンブランオノリーヌラ・トゥール・サン・マルタン2022MenetouSalonBlancHonorineLaTourSaintMartin定番希望小売価格¥5,100●産地：●品種：熟成：●評価：MenetouSalonソーヴィニヨン・ブラン100％フードル＆400L樽で澱と共に10ヶ月（新樽15％）―●アルコール度数：13.5％メヌトゥ・サロンに所有する最高の区画の中でも粒よりのブドウを使用したスペシャル・キュヴェ。トロピカルフルーツやハチミツ、バニラやバターのリッチな香りの中に、青いハーブのフレッシュさ。まろやかな口当たりは非常に優しく、とろみを感じさせるほど熟した果実と豊富な酸、キンメリジャン土壌由来のエレガントなミネラルが奏でるハーモニーを楽しめる。184

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David&Duvalletダヴィッド・エ・デュヴァレフランスロワール,ル・ランドローミュスカデ最良のアペラシオンと名高いミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ。その中核となるル・ランドローに本拠を構え、この地のテロワールの表現に情熱を注ぐ。軽くて安い白というミュスカデのイメージを覆すワインを生み出すエネルギッシュな新世代。ダヴィッド・エ・デュヴァレは、1927年から続くドメーヌの4代目ステファン・ダヴィッドと、パリでソムリエとして働いていたセバスティアン・デュヴァレにより2011年に設立された。30haの所有畑の内、25haがミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌのアペラシオンに広がる。彼らが本拠とするル・ランドローは代々ダヴィッド家がワイン造りを行ってきた土地である。人口約20人という小さな村だが、ここはミュスカデの可能性を切り開いた偉人ギィ・ボサールもドメーヌを構える、ミュスカデの中核となる生産エリアだ。彼らがモットーとするのは、畑ごとに異なるテロワールの特性とそれを取り巻く自然環境を尊重したワイン造りを行うことである。ブドウ栽培はリュット・レゾネを採用。除草剤は使わず、畑を耕し、土壌の活性化を図っている。また、収穫を早めてフレッシュな酸を残す昔ながらのミュスカデと対照的に、収穫を遅くし理想的な熟度に達したブドウのみを用いている。醸造はもちろん、区画ごとに分けて行っている。全ては畑のキャラクターを微細な違いも含めてワインに反映させるためである。ミュスカデといえば軽快な味わいの安価な白を想像するが、ダヴィッド・エ・デュヴァレのワインはそれとは一線を画す。彼らの畑が属するミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌは、ミュスカデ全体の栽培面積の85％を占め、ミュスカデ最良のアペラシオンと名高い。フランスでは珍しい石灰を含まない土壌が特徴的で、ガブロと呼ばれる火山性の岩石や花崗岩、シスト、片麻岩など変化に富んだ土壌を持つ畑が広がる様はパッチワークのようである。テロワールの表現に情熱を注ぐ彼らの想いが最もクリアに伝わるのはレ・バルボワールとクロ・デュ・フェールのワインだ。ガブロと呼ばれる火山性の岩石からなる土壌を持つ平地の畑レ・バルボワールと、雲母状シストの土壌を持つ斜面の畑クロ・デュ・フェール。偉大な隣人ギィ・ボサールと同じく、この地に特徴的なそれぞれの土壌から造られたワインは、ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌのテロワールから本来生まれるべき味わいを見事に体現している。ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌシュール・リーレ・バルボワール2022MuscadetSevreetMaineSurLieLesBarboires定番●産地：●品種：●熟成：希望小売価格\2,200MuscadetSevreetMaineムロン・ド・ブルゴーニュ100％地下タンクで8ヶ月●評価：ー●アルコール度数：12.5％平地に位置する南向きの畑レ・バルボワールのブドウを使用。ガブロと呼ばれる火山性の岩石からなる土壌がパワーとフィネスをワインにもたらす。フローラルで広がりのある香り。立体的な酸とクリーンな果実が織りなす味わいは非常にフレッシュで心地よい。ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌシュール・リークロ・デュ・フェールヴィエイユ・ヴィーニュ2022MuscadetSevreetMaineSurLieClosduFerreVieillesVignes定番MuscadetSevreetMaineムロン・ド・ブルゴーニュ100％地下タンクで8ヶ月●評価：―●アルコール度数：12.5％●産地：●品種：●熟成：希望小売価格\2,400斜面に位置する南西向きの畑クロ・デュ・フェールの中の古樹の区画のブドウを使用。最高樹齢は60年。雲母状シストの土壌に特徴的なレモンなどの黄色いシトラスの香り。柔らかなアタックに続き、キメ細かな果実が滑らかに広がる。中盤から徐々に現れるかっちりとしたミネラル感。かすかなほろ苦さを感じる余韻に至るまで非常にエレガント。ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌシュール・リーグーレーヌ2019MuscadetSevreetMaineSurLieGoulaine限定希望小売価格\3,200MuscadetSevreetMaineムロン・ド・ブルゴーニュ100％地下タンクで32ヶ月●評価：―●アルコール度数：14％●産地：●品種：●熟成：クロ・デュ・フェールの最良区画、グーレーヌから造られるキュヴェ。白い花のヒントを伴った蜂蜜や柑橘系のアロマ。果実味と塩味を感じるミネラルが濃密な、フレッシュでクリーンな口当たりで、テクスチャーはリッチで調和が取れていて、心地良い余韻がある。185

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Molyモリーフランスロワール,ソーミュールニュージーランドTOPワイナリーに携わる等、20年間の海外生活を経てたどり着いたソーミュールで、僅か5haの畑を得てワイン造りをスタート。『良いワインと良い思い出を作る』という哲学のもとに、日々挑戦を続けている。今はまだ世界に知られていないが、この情熱的な挑戦者の今後の大いなる飛躍に期待せずにはいられない。ドメーヌ・オレリア・エ・エチエンヌ・モリーは、当主のエチエンヌと妻のオレリアが、20年にわたる海外での生活を経て、フランスのロワール地方ソーミュールにわずか5haの畑を見つけ出しワイン造りを始めた、まさに新興の生産者である。エチエンヌは、ビジネスパーソンとしてカリフォルニアとニュージーランドを渡り歩いた経験を活かして、独自のワイン造りの世界を築き上げている。ワイン造りを始めたのは最近で、ニュージーランドのTOPワイナリーのひとつクメウ・リバーに2ヴィンテージにわたって携わったのちに、ソーミュールの気鋭の生産者であるドメーヌ・ギベルトーにて2年間勤務をした。ほどなくして、ブドウ畑とともに自分達のワイナリーと住居を建てるための土地を見つけ出す幸運に恵まれた2人は、ソーミュールの土地でワイナリーを興すこととなったのである。そんな行動派のエチエンヌは、ワイン造りの哲学について「良いワインと良い思い出を作ること。自然が私達に与えてくれるものを最大限に生かすためにオーガニックな作業をすること。旅のような人生の道程を楽しみ、私達の周囲の人々を愛し、そして自身のプロジェクトを大事にすること」と語っている。栽培においては、春の遅霜を極力避けるために剪定は遅めに行っている。また、機械による耕耘を行い、芽かきと摘葉を入念に行う。開拓中の新しい畑を除いて、オーガニック認証のEcocertを取得している。白ワインでは、適切な酸度で収穫することがとにかく大事だと考えており、求める酸度での収穫ができるよう収穫日の決定に神経をとがらせる。発酵にはオーク樽を使用し、自然に任せたマロラクティック発酵を行う。赤ワインでは、除梗をして、5hlのバスケット・プレスを使用し、ステンレスタンク発酵を行う。マセラシオンの期間が長くなりすぎないように注意を払い、ワインのピュアさやクリーンさを最大限に引き出し、数年以上使用した古樽にて熟成させる。エチエンヌは、決して樽の強い風味を引き出そうとはしておらず、ワインに与えてくれる質感を気に入っているとのこと。白ワインには余韻と張りを与えてくれ、赤ワインではタンニンを和らげてくれるのだという。亜硫酸の添加は、瓶詰め前に少量のみ行う。ナチュラルなアプローチともいえるが、彼にとって重要なのはボトルの中身。「添加物はできる限り少ないことが望ましいのは明らかだが、ワイン造りの哲学は手段ではなく結果によって導かれるべき」と彼は語っている。広い視野と豊富な海外経験を持ったエチエンヌの挑戦は始まったばかりである。彼の行動力とワインの世界へ飛び込んでからのスピード感を考えると、今後の大いなる飛躍にもそう時間はかからないだろう。生産量も少ないため入手困難になる前に、是非とも注目いただきたい生産者である。ソーミュールルージュ・ラ・ノマド2021SaumurRougeLaNomade限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\6,150Saumurカベルネ・フラン100％バリック12ヶ月（新樽20～30％)ー●アルコール度数：13％紫がかったやや濃いラズベリーレッド。トップから果実の凝縮度を感じる香りを感じる。ブルーベリー、火を入れたチェリー、野バラ、ベイリーフ、白いスパイス、土、などのアロマ。ジューシーでエキスの詰まった味わいながら、酸がいきいきとしてエレガント。タンニンは良く熟していてきめ細かく、柔らかく滑らかなテクスチャにうっとりする。ソーミュール・シャンピニールージュ・レ・シバリット2021SaumurChampignyRougeLesSybarites限定希望小売価格\6,550●産地：●品種：●熟成：●評価：SaumurChampignyカベルネ・フラン100％400Lのオーク樽12ヶ月ー●アルコール度数：13％紫がかったダークチェリーレッド。複雑な香りの第一印象。よく熟したブルーベリー、カシス、ゼラニウム、ミントのアロマに、シナモンや、優しいバニラ香。質感が驚くほど美しく、焦点が定まり集中度のあるエキスたっぷりの味わい。要素量が多く、複雑。非常に長い余韻がある。186※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧いただけます。

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LucienAvietリュシアン・アヴィエフランスジュラ，モンティニー・レ・ザルシュールトゥルソーのエキスパートとして、アンドレ・エ・ミレイユ・ティソとジャック・ピュフネイと並び称される生産者。ジュラを代表する固有黒ブドウ品種であるプールサールとトゥルソー。プールサールの特徴は果皮色の薄さに由来した淡い色を持つ赤果実主体のフルーティーさであるが、トゥルソーは濃い色の果皮を持ち、アルコール度数もプールサールを上回る事が多く、しっかりとしたタンニンを伴う熟成能力のあるワインを生み出す。トゥルソーが占める栽培面積はジュラの中でも5%のみと僅かだが、ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌は、数十年セラーで熟成させれば偉大なブルゴーニュに匹敵する赤ワインが生み出される注目すべき品種として、そのポテンシャルについて太鼓判を押している。ジュラ北部に位置するモンティニー・レ・ザルシュール村はアルボワから北に3km進んだ場所にあり、トゥルソーの歴史的中心地として知られている。トゥルソーは栽培に手間がかかる繊細な品種で、日当たりがよい温暖な斜面でしかうまく成熟することができない。この村で見られる石灰岩や珪質岩混じりの粘土質土壌は、気難しいトゥルソーが好む理想的な土壌だ。トゥルソーは粘土との相性が良く、珪質礫を含む厚い粘土の層がアルボワ及びモンティニーに広がっている事が、ジュラの中でこのエリアがトゥルソーの中心地として歴史的に発展してきた所以である。モンティニー・レ・ザルシュール村を本拠地とするリュシアン・アヴィエは、トゥルソーのエキスパートとしてアンドレ・エ・ミレイユ・ティソやジャック・ピュフネイと並び称される生産者だ。ローマ神話におけるブドウ酒と豊穣の神である”バッカス”の愛称で親しまれたリュシアンは、1960年に設立した自身のワイナリーに”カヴォー・ド・バッカス(バッカスのワイン蔵)”と名付け、その歴史をスタートさせた。ジュラのトップ生産者として名高いピエール・オヴェルノワとは同世代の友人でもあり、ジュラの古株として共にこの地を牽引してきた重鎮の一人である。1999年には息子のヴァンサンがドメーヌに参画し、二人三脚でブドウ栽培・ワイン造りを行ってきた。所有する5haの畑は、モンティニー・レ・ザルシュール村と一部アルボワに広がり、栽培はリュット・レゾネで行う。全てのキュヴェは自然酵母を用いてオークのフードルで発酵・熟成させる。基本的に新樽は使用せず、大きめのフードルを用いているので、ワインには樽香は感じられず、自然体なトゥルソーの味わいが瑞々しさと共に素直に表現されている。ワイン・アドヴォケイトでジュラを担当するLuisGutierrrezは「私にとって彼らはジュラの隠れた宝石であり、あらゆるスタイルの素晴らしいワインを非常に手頃な価格で造っている」、「伝統主義者の愛好家は追いかけるべき名前だ」と高く評価している。2021年5月、リュシアンは癌によりこの世を去ったが、現在は孫であるマクサンスがワイナリーに参画し、その志とワイン造りは次の世代へと引き継がれている。バッカスの偉大な功績をさらに昇華させるべく、ヴァンサン・マクサンス親子は新たな1ページを開いており、既に各評価誌から高い評価を獲得していることからも、ワイナリーの輝かしい未来が期待できるだろう。アルボワトゥルソー・リュザール2021ArboisTrousseauRuzard限定希望小売価格\8,600●産地：●品種：●熟成：●評価：Arboisトゥルソー100％フードル9ヶ月WA95●アルコール度数：14％樹齢15年ほどの若い区画のものだが、砂利、粘土、石灰岩の非常に良い土壌に植えられており、theRosierと同じタイプの土壌で非常にエレガントなワインを生み出している。野生のベリーとハーブが混じり合い、かすかな土のタッチがあり、繊細な骨格とミディアムボディで、クリーンで非常に優れたバランスがよく、フレッシュで、緊張感のある直接的なトゥルソー。アルボワトゥルソーブリュイエール/ロジエール2022ArboisTrousseauBruyeres/Rosiere限定希望小売価格\9,200Arboisトゥルソー100％フードル9ヶ月●評価：WA94●アルコール度数：14％●産地：●品種：●熟成：丸みがあり、ジューシーで、果実味が非常に強い。バランスよく熟しているが、ミネラルを想像させる硬質な口当たりで、緻密な質感と長い後味がある。187

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Courbetクールベフランスジュラ,ヌヴィー・シュル・セイユ伝統と革新が共存するジュラに於いて、土壌・植物・環境に最大限配慮した栽培を心掛け、伝統製法を継承しつつもモダンなスタイルも取り入れる。次世代のジュラワインを世に送り出し、ワイン・アドヴォケイト誌でも「注目すべきニューフェイス、素晴らし発見だ」と称賛を受け、今後の活躍から目が離せない。近年躍進目覚ましいニューフェイスの代表として、現代のジュラを牽引している。美食の地ジュラ、このエリアはフランスの中でも特に小さく栽培面積は2千haほど、年間生産量はおよそ9万hlと仏国内でも最も少ない（ブルゴーニュ‐約2万9千haで150万hl/年）。更に小規模生産者が多いことからもジュラのワインはなかなかお目にかかれない希少性の高いワインとなっている。この地で生まれる独自性を持ったワインは感度の高いソムリエ、美食家からの注目度が大きく高まっており、仏国内のガストロノミーはもちろんのこと、世界各地の名高いレストランでも続々とオンリストされている。元々の生産量の少なさと、それを遥かに上回る需要。近年、ジュラのワインは入手困難で見つけたら手に取るべきワインとしての地位を確立させつつある。そんな注目すべき生産地ジュラでは近年躍進目覚ましいニューフェイスが続々と台頭しており、その１つがクールベだ。クールベはシャトー・シャロンから東に約2km,ヌヴィー・シュル・セイユの小さな村にワイナリーを構え、9haある所有畑はシャトー・シャロンとコート・ド・ジュラに広がっている。現当主、5代目となるダミアンは、フランソワ・ルーセット・マルタンやマキシム・グライヨたちとブルゴーニュのディジョンで醸造を勉強し、その後、カリフォルニアのオー・ボン・クリマ、アルザスのツィント・フンブレヒト、マコンのオリヴィエ・メルランで研鑽を積み、2003年から両親のドメーヌに参加、2011年から当主としてワイナリーを率いている。ダミアンが戻った翌年、2004年から一部の区画でビオディナミ栽培を開始し2014年には完全に移行、認証を取得した2016年からはメゾン・ピエール・オヴェルノワやフィリップ・ボールナールなども所属するジュラのオーガニック生産者の団体、ル・ネ・ダン・ル・ヴェール(LeNezDansLeVert)にも加盟している。「ワインは常に喜びであって、そのために私たちは一生懸命働き、同時にこの仕事を楽しんでいる」そう語るダミアンは土壌・植物・環境に最大限配慮した栽培を心掛け、ほとんどの時間を畑で過ごす。収穫は全て手作業で行い、空気圧式プレスで圧搾。ブドウのキャラクターを最大限に表現するため、品種ごとに容器を使い分け天然酵母でアルコール発酵を行う。使用しているバリックのほとんどがあのムルソーのコシュ・デュリからのおさがりというのも驚きだ。ダミアンがオリヴィエ・メルランで働いていた1998年に収穫の手助けに来たラファエル・コシュと仲良くなって以来関係が続いており、2005年頃から毎年お下がりの樽を譲り受けている。2016年からはSO2も必要最小限にとどめている。「シャトー・シャロンに畑を持っているので、ウイヤージュ(補酒)しない伝統的なサヴァニャンにも注力するが、そこに縛られず質の高いワインを作っていきたい」と話すダミアン。彼の手掛けるワインは産膜酵母下で熟成させるヴァン・ジョーヌスタイルにとどまらず、シャルドネを中心に補酒を行い、新樽で熟成させるモダンなスタイルも取り入れている。ビオディナミ栽培、天然酵母の使用、最小限のSO2、補酒ありのフレッシュなスタイル。クールベのワインを通し、ジュラの新しいトレンドが見えてくる。ワイン・アドヴォケイト誌では「注目すべきニューフェイス、素晴らしい発見だ」という賞賛を受けており、世界の注目が集まるジュラの次世代を牽引していくニューフェイスとして、今後ますます入手困難になることが予想される。コート・デュ・ジュラトラディション2021CotesduJuraTradition限定●産地：●品種：●熟成：希望小売価格\6,000CotesduJuraシャルドネ、サヴァニャンシャルドネはバリック18-24ヶ月、サヴァニャンはステンレスタンク10ヶ月後、オーク樽でウイヤージュせず産膜酵母下で15ヶ月―●評価：●アルコール度数：13％標高250-350mの畑に植わる平均樹齢30年のブドウを使用。シャルドネはバリックで熟成。サヴァニャンはステンレスタンク後に古樽でウイヤージュをせずに産膜酵母下で熟成。フローラルなノートから始まるアロマは、次第にヘーゼルナッツ、アーモンド、クミンのスパイシーなアロマへと姿を変えていく。シャルドネ由来の肉付きの良いアタックが特徴的で、伝統的なジュラワインの入門には持ってこいの1本。コート・デュ・ジュラシャルドネレ・ロンド2022CotesduJuraChardonnayLesRondos限定希望小売価格\6,150CotesduJuraシャルドネ100％バリック＆600L樽17ヶ月●産地：●品種：●熟成：●評価：―●アルコール度数：13％標高320mの斜面に植わる樹齢約30年のブドウを使用。白い花、柑橘果実やミネラルにクリーミーなニュアンスが複雑に溶け込んだアロマ。口の中ではリンゴや蜂蜜、フレッシュなヘーゼルナッツが心地よく広がる。素晴らしいバランスを持つワインで、心地よいスパイスを感じさせる上品な余韻が楽しめる。熟成のポテンシャルもしっかりと秘めた一本。コート・デュ・ジュラサヴァニャン・ド・ヴォワル2020CotesduJuraSavagnindeVoileシャトー・シャロン2016Ch.Chalon限定●産地：●品種：熟成：希望小売価格¥6,200CotesduJuraサヴァニャン100％ステンレスタンヶ月後、古樽でウイヤージュせず産膜酵母下で最低15ヶ月ー●●●評価：●アルコール度数：13.5％限限定定●産地：品種：熟成：評価：希望小売価格¥12,800ChateauChalonサヴァニャン100％大樽で12ヶ月後、ウイヤージュせず産膜酵母下で60ヶ月ー●アルコール度数：14.5％188シャトー・シャロンに隣接する2区画のブレンド。畑の標高は280m、樹齢は平均30年。ウイヤージュせずに産膜酵母下で熟成させる伝統的なスタイル。熟したリンゴとスパイス、アーモンドやクルミのナッティーなアロマ。ふくよかさと果実のフレッシュ感のバランスが良く、チャーミングでひと口目から楽しめる口当たりのよさは、次第にサヴァニャンの持つ力強さと余韻の長さへと姿を変えていく。僅かに緑がかった淡いゴールドの色調。ノーズは繊細で、クルミやヘーゼルナッツのノート、フレッシュなスパイス、そしてトースティーなバックグラウンドがある。それが心地よい余韻を持つ味わいへと続き、繊細でエレガントなフレーヴァーを呼び戻している。このアペラシオンのフィネスを特徴づける。

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限定希望小売価格\3,300希望小売価格\3,600フィリップ・ヴァンデルフランスジュラ,レトワールPhilippeVandelle美食の地ジュラにおける最上の白ワイン産地、レトワール。樹齢50年の高貴な土着品種サヴァニャンからは、6年以上の熟成を経てフィネスある美しいヴァン・ジョーヌ（黄ワイン）が生まれる。「群を抜いた作品」と評価されるジュラを代表する生産者。ブルゴーニュ地方のボーヌから東へ約100km、スイスとの国境に近い丘陵地帯に畑が点在するジュラ地方は、長いワイン造りの歴史を持ち、19世紀中ごろには2万ヘクタールに40品種が植えられていたという。19世紀末のフィロキセラ禍により栽培面積は大きく減少したが、ワインの多様性と独自性は守られた。シャンパーニュ製法で造られるクレマン・デュ・ジュラを始め、白、赤、ロゼ、そしてこの地の高貴な土着品種サヴァニャンから生まれる美食のための偉大なワイン、ヴァン・ジョーヌ。更に、この地方はワインだけではなく、ブレス鶏やコンテなど、食を探求する者にとって特別な魅力があると評される。そのジュラの中でも、ヴァン・ジョーヌを含め、白に特化した別格の産地がレトワールだ。小さな星の形をしたウミユリの茎の化石がよく見られること、また、畑が広がる5つの丘の配置が星のように見えることから、フランス語で『星』を意味する名を持つこのサブ・アペラシオンは、ジュラの中央部に位置し、エトワール村を中心に合計4つの村で構成される。総栽培面積は70haにも満たないため、日本はおろか、現地フランスでも目にすることが珍しいワインだが、その名の通り綺羅星のごとく優れたワインを生み出している。フィリップ・ヴァンデルは、ワイン評論家ヒュー・ジョンソンが、レトワールのトップ生産者に名を挙げる造り手だ。1883年からレトワール村に続く生産者の6代目となる彼は、父と叔父が共同で運営するシャトー・ド・レトワールでワインを手掛けていたが、2001年に畑の一部を相続して独立し、自身のドメーヌを設立した。13haの畑は全てレトワールにあり、主に粘土石灰質土壌にはシャルドネを、この地特有の灰色をした石灰泥灰岩質土壌にはサヴァニャンを栽培している。レトワールのテロワールの表現を目指すフィリップは、持てる限りの時間を畑で過ごしている。畑仕事はリュット・レゾネで行い、土を鋤き耕し、また凝縮したブドウを得るために収量もアペラシオンの許容値の約60％まで制限している。フィリップにワイン造りについて尋ねると、代々受け継いできたジュラの伝統的な手法こそ自分のスタイルだ、という答えが返ってくる。白ワインはアルコール発酵後、ブルゴーニュの228Lの古樽のみで長期間熟成されるが、その間、目減り分を継ぎ足すウイヤージュの作業は行わない。そのため、樽内ではワインの表面にフルール・デュ・ヴァンと呼ばれる酵母の膜が形成され、ワインを酸化から守る。同じく産膜酵母とともに熟成させたワインであるシェリーと比べると、この酵母の膜は薄い。クリームのような厚い層になるとワインにマッシュルームや古くなったバターの風味をもたらすからだという。ヴァン・ジョーヌには最大限熟すまで待って収穫したブドウが用いられ、その熟成期間は6年を超える。醸造にはSO2をほとんど用いず、常にクリーンな醸造を心がけている彼のワインには、ジュラ独特の酸化の風味は他の多くの生産者よりも控えめで、ミネラル豊かな味わいは非常にピュアで美しい。クオリティの高さに注目が集まるレトワールのクレマンにおいても、フィリップの作品は群を抜いている。フランスの主要ワインガイドのひとつ、ベターヌ＆ドゥソーヴで、「申し分ないクオリティが非常にリーズナブルな価格で揃っている」と評される通り、クレマンからヴァン・ジョーヌまで、一貫したクオリティの高さはエトワールのみならず、ジュラを代表する白の生産者と呼ぶにふさわしい。トラディションの名の通り、ジュラ伝統のヴァン・ジョーヌと同じくウイヤージュをせず、薄く張った酵母の膜の下でワインを熟成。リンゴや桃のコンポートの香りにブリオッシュやナッツのニュアンス。シャープなアタックに続き、ふくよかな果実が口蓋を包む。品の良い独特の風味を備えた豊潤な味わい。●アルコール度数：13％シャルドネトラディション●●●2020ChardonnayTradition産地：品種：熟成：評価：L'Etoileシャルドネ100％バリック18ヶ月―●上質なシャンパーニュ製法のスパークリングワインの産地として評価が高いジュラの中でも、傑出したクオリティに注目が集まるレトワールのクレマン。リンゴやシトラスのエレガントな香り。ピュアな果実と生き生きとした酸を備えた味わいは滑らかで緻密。充実感と軽やかさが共存する美しいブラン・ド・ブラン。●アルコール度数：12％ドサージュ：6.4g/L●クレマン・デュ・ジュラブリュット●●●NVCremantduJuraBrut産地：品種：熟成：評価：CremantduJuraシャルドネ100％24ヶ月以上ー●限定希望小売価格\4,400ジュラ伝統のヴァン・ジョーヌと同じくウイヤージュをせず、薄く張った酵母の膜の下でワインを熟成。ハチミツやセミドライのリンゴに、クルミやアーモンドのニュアンスが漂う複雑な香り。広がりのある繊細な味わいは豊かな酸とミネラル感に満ちている。ナッツやスパイス香るドライな余韻は非常に長い。●アルコール度数：13％サヴァニャン●●●2018Savagnin産地：品種：熟成：評価：L'Etoileサヴァニャン100％バリック36ヶ月―●限定希望小売価格\8,500ジュラの高貴な土着品種サヴニャンに適したレトワールの灰色の石灰泥灰岩質土壌が、フィネスを備えた落ち着きのある味わいをもたらす。樹齢50年の古樹の区画のブドウが最大限熟するまで待って収穫を行い、最低6年ウイヤージュせず薄く張った酵母の膜の下で熟成。クルミやローストアーモンド、クミンシード、ナツメグ、バニラ、ハチミツ、ドライフルーツが複雑に絡み合う芳しい香り。旨みあふれるまろやかな味わいには、申し分ない酸と豊かなミネラルが存在感を示す。●アルコール度数：14.5％ヴァン・ジョーヌレトワール●●●2016VinJauneL'Etoile産地：品種：熟成：評価：L'Etoileサヴァニャン100％バリック75ヶ月―●定番189限定希望小売価格\3,300希望小売価格\3,600フィリップ・ヴァンデルフランスジュラ,レトワールPhilippeVandelle美食の地ジュラにおける最上の白ワイン産地、レトワール。樹齢50年の高貴な土着品種サヴァニャンからは、6年以上の熟成を経てフィネスある美しいヴァン・ジョーヌ（黄ワイン）が生まれる。「群を抜いた作品」と評価されるジュラを代表する生産者。ブルゴーニュ地方のボーヌから東へ約100km、スイスとの国境に近い丘陵地帯に畑が点在するジュラ地方は、長いワイン造りの歴史を持ち、19世紀中ごろには2万ヘクタールに40品種が植えられていたという。19世紀末のフィロキセラ禍により栽培面積は大きく減少したが、ワインの多様性と独自性は守られた。シャンパーニュ製法で造られるクレマン・デュ・ジュラを始め、白、赤、ロゼ、そしてこの地の高貴な土着品種サヴァニャンから生まれる美食のための偉大なワイン、ヴァン・ジョーヌ。更に、この地方はワインだけではなく、ブレス鶏やコンテなど、食を探求する者にとって特別な魅力があると評される。そのジュラの中でも、ヴァン・ジョーヌを含め、白に特化した別格の産地がレトワールだ。小さな星の形をしたウミユリの茎の化石がよく見られること、また、畑が広がる5つの丘の配置が星のように見えることから、フランス語で『星』を意味する名を持つこのサブ・アペラシオンは、ジュラの中央部に位置し、エトワール村を中心に合計4つの村で構成される。総栽培面積は70haにも満たないため、日本はおろか、現地フランスでも目にすることが珍しいワインだが、その名の通り綺羅星のごとく優れたワインを生み出している。フィリップ・ヴァンデルは、ワイン評論家ヒュー・ジョンソンが、レトワールのトップ生産者に名を挙げる造り手だ。1883年からレトワール村に続く生産者の6代目となる彼は、父と叔父が共同で運営するシャトー・ド・レトワールでワインを手掛けていたが、2001年に畑の一部を相続して独立し、自身のドメーヌを設立した。13haの畑は全てレトワールにあり、主に粘土石灰質土壌にはシャルドネを、この地特有の灰色をした石灰泥灰岩質土壌にはサヴァニャンを栽培している。レトワールのテロワールの表現を目指すフィリップは、持てる限りの時間を畑で過ごしている。畑仕事はリュット・レゾネで行い、土を鋤き耕し、また凝縮したブドウを得るために収量もアペラシオンの許容値の約60％まで制限している。フィリップにワイン造りについて尋ねると、代々受け継いできたジュラの伝統的な手法こそ自分のスタイルだ、という答えが返ってくる。白ワインはアルコール発酵後、ブルゴーニュの228Lの古樽のみで長期間熟成されるが、その間、目減り分を継ぎ足すウイヤージュの作業は行わない。そのため、樽内ではワインの表面にフルール・デュ・ヴァンと呼ばれる酵母の膜が形成され、ワインを酸化から守る。同じく産膜酵母とともに熟成させたワインであるシェリーと比べると、この酵母の膜は薄い。クリームのような厚い層になるとワインにマッシュルームや古くなったバターの風味をもたらすからだという。ヴァン・ジョーヌには最大限熟すまで待って収穫したブドウが用いられ、その熟成期間は6年を超える。醸造にはSO2をほとんど用いず、常にクリーンな醸造を心がけている彼のワインには、ジュラ独特の酸化の風味は他の多くの生産者よりも控えめで、ミネラル豊かな味わいは非常にピュアで美しい。クオリティの高さに注目が集まるレトワールのクレマンにおいても、フィリップの作品は群を抜いている。フランスの主要ワインガイドのひとつ、ベターヌ＆ドゥソーヴで、「申し分ないクオリティが非常にリーズナブルな価格で揃っている」と評される通り、クレマンからヴァン・ジョーヌまで、一貫したクオリティの高さはエトワールのみならず、ジュラを代表する白の生産者と呼ぶにふさわしい。トラディションの名の通り、ジュラ伝統のヴァン・ジョーヌと同じくウイヤージュをせず、薄く張った酵母の膜の下でワインを熟成。リンゴや桃のコンポートの香りにブリオッシュやナッツのニュアンス。シャープなアタックに続き、ふくよかな果実が口蓋を包む。品の良い独特の風味を備えた豊潤な味わい。●アルコール度数：13％シャルドネトラディション●●●2020ChardonnayTradition産地：品種：熟成：評価：L'Etoileシャルドネ100％バリック18ヶ月―●上質なシャンパーニュ製法のスパークリングワインの産地として評価が高いジュラの中でも、傑出したクオリティに注目が集まるレトワールのクレマン。リンゴやシトラスのエレガントな香り。ピュアな果実と生き生きとした酸を備えた味わいは滑らかで緻密。充実感と軽やかさが共存する美しいブラン・ド・ブラン。●アルコール度数：12％ドサージュ：6.4g/L●クレマン・デュ・ジュラブリュット●●●NVCremantduJuraBrut産地：品種：熟成：評価：CremantduJuraシャルドネ100％24ヶ月以上ー●限定希望小売価格\4,400ジュラ伝統のヴァン・ジョーヌと同じくウイヤージュをせず、薄く張った酵母の膜の下でワインを熟成。ハチミツやセミドライのリンゴに、クルミやアーモンドのニュアンスが漂う複雑な香り。広がりのある繊細な味わいは豊かな酸とミネラル感に満ちている。ナッツやスパイス香るドライな余韻は非常に長い。●アルコール度数：13％サヴァニャン●●●2018Savagnin産地：品種：熟成：評価：L'Etoileサヴァニャン100％バリック36ヶ月―●限定希望小売価格\8,500ジュラの高貴な土着品種サヴニャンに適したレトワールの灰色の石灰泥灰岩質土壌が、フィネスを備えた落ち着きのある味わいをもたらす。樹齢50年の古樹の区画のブドウが最大限熟するまで待って収穫を行い、最低6年ウイヤージュせず薄く張った酵母の膜の下で熟成。クルミやローストアーモンド、クミンシード、ナツメグ、バニラ、ハチミツ、ドライフルーツが複雑に絡み合う芳しい香り。旨みあふれるまろやかな味わいには、申し分ない酸と豊かなミネラルが存在感を示す。●アルコール度数：14.5％ヴァン・ジョーヌレトワール●●●2016VinJauneL'Etoile産地：品種：熟成：評価：L'Etoileサヴァニャン100％バリック75ヶ月―●定番

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Altugnacアルトニャックフランスラングドック,リムー低価格でおいしい正統派ピノとシャルドネを探すなら注目すべきリムー。ブルゴーニュ出身の生産者が造り上げたブルゴーニュクオリティ。ラングドックで初めて植えられたアロマティックなクローンのシャルドネから造られるリムーはコート・ドールに匹敵。ブルゴーニュに代々続くブドウ栽培農家出身であり、1986年にマコネでドメーヌ・デ・ドゥー・ロッシュを共同で立ち上げたジャン・リュック・テリエとクリスチャン・コロヴレイは、故郷でワイン造りに情熱を注ぐ一方、ブルゴーニュの外にもシャルドネとピノ・ノワールの可能性を模索していた。新たなテロワールを求める中、彼らが辿り着いたのは、南仏のシャルドネの聖地と名高いリムーのアルトニャック。カルカッソンヌから南に約50㎞、リムーの中で最も標高が高く周囲の生産エリアよりも冷涼なオート・ヴァレ地区に構えるこのシャトーには、1970年代にラングドックで初めて植樹されたシャルドネやピノ・ノワールの畑が現存している。当時のシャトーの所有者が元詰め生産者団体の設立者だったため、一部の造り手が彼に倣ってこれらの品種を南仏で栽培するようになったという、いわば『シャルドネの始まりの地』である。1997年にシャトーを購入した当時、畑やセラーは荒れ放題だったが、ジャン・リュックとクリスチャンは3年がかりでワイン造りの環境を整えた。97haの所有畑では14種類もの品種を栽培しているが、彼らが特に目をかけているのがこの古いシャルドネの畑だ。ピレネー山脈を望む海抜400mの南斜面は、オート・ヴァレに典型的な粘土石灰土壌。最も古い樹は、奇しくも彼らの出身地マコネからもたらされたクローンで、シャルドネ・ミュスクの別名を持つ通り、完熟するとミュスカのような芳香を放つ。オート・ヴァレでも標高の高いこの地では、山の影響を受けた地中海性気候により、12-30度という昼夜の寒暖差ができることからブドウの成熟期間が長くなり、理想的な糖度・酸度が育くまれるだけでなく、このクローンの特性も最大限引き出される。栽培は限りなくビオロジックで行い、土壌流出防止も兼ねて畑には自然の緑を残している。また、若樹のクオリティを確かなものにするため、独自の苗木場で培養した苗木を用いて植樹し、植樹密度も最大7,000本/haまで高くしている。醸造においては、ブドウのフレッシュさを保つために気温の低い早朝に収穫を行い、自然酵母での発酵では温度を20度以下に抑えている。初ヴィンテージの2000年で、既にベターヌ＆ドゥソーヴの目に留まり、「極上のシャルドネ」と絶賛を受けた。また、ワイン・アドヴォケイト誌においても「並外れた成功作」と高く評価されているが、彼らは「これまで少しずつこの地に最適な手法を学んできた。今後も改良を重ねて、できる限りテロワールを近くに感じられるようなワインを造りたい」と謙虚な姿勢を崩さない。尚、栽培はクリスチャン、醸造はジャン・リュックとラングドック出身のエノロゴ、ダヴィッド・セロデスが担当している。ブランケット・ド・リムークロズリー・デ・リNVBlanquettedeLimouxCloseriedesLys定番希望小売価格\3,100●産地：●品種：●熟成：●評価：BlanquettedeLimouxモーザック90％、シャルドネ10％12ヶ月以上―●アルコール度数：12％●ドサージュ：9g/L葉の裏に白い産毛が生えていることから、ブランケット（毛布）に例えられるリムーの土着品種モーザックを用いたスパークリング・ワイン。フレッシュなリンゴやアプリコットが香るアロマにフローラルかつトースティなニュアンス。ドライな口当たりに続く泡はキメ細かく、中盤から厚みを増す味わいには、ブドウそのものの香り高さが満ちている。クレマン・ド・リムークロズリー・デ・リNVCremantdeLimouxCloseriedesLys定番希望小売価格\3,400●産地：●品種：●熟成：●評価：CremantdeLimouxシャルドネ60％、シュナン・ブラン30％、モーザック5％、ピノ・ノワール5％16ヶ月以上―●アルコール度数：12％●ドサージュ：10g/Lリムーのクレマンの魅力をクリーンにピュアに表現するため、ブドウが過熟しないよう早めに収穫を行い、ファーストプレスの果汁のみを使用。リンゴやシトラスの豊かなアロマにクリームやブリオッシュのニュアンス。熟度が高く密度の高い果実に柑橘系のフレッシュさがアクセント。ドライな余韻にも心地よくシトラスが香る。クレマン・ド・リムーグランド・キュヴェクロズリー・デ・リNVCremantdeLimouxGrandeCuveeCloseriedesLys限定希望小売価格\3,900●産地：●品種：●熟成：●評価：CremantdeLimouxシャルドネ60％、シュナン・ブラン25％、ピノ・ノワール15％18ヶ月以上―●アルコール度数：12％●ドサージュ：10g/Lリムーのクレマンの魅力をクリーンにピュアに表現するため、過熟しないよう早めに収穫したブドウのファーストプレスの果汁の中でも最高のものから造られるトップ・キュヴェ。リンゴやシトラス、アカシアのエレガントな香りに白いアーモンドやブリオッシュのニュアンス。複雑でストラクチャーある味わいには、柑橘系果実やミネラルがより感じられる。シャルドネクロズリー・デ・リ2022ChardonnayCloseriedesLys定番希望小売価格\2,300●産地：●品種：●熟成：●評価：VindePaysd'Ocシャルドネ100％ステンレスタンク7ヶ月―●アルコール度数：13％畑の標高は350-500mと高く、またシャルドネに適した粘土石灰の土壌のおかげで、熟度と酸度のバランスが素晴らしい上質のブドウが得られる。プティ・ペイルジャックといえる華やかな香りに目の詰まった非常に滑らかな果実。表情豊かで飲みごたえのあるフルーティなシャルドネ。190

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フランスラングドック,リムーフランスラングドック,ピクプール・ド・ピネカブロルCabrolBioいま本当に注目すべき、日本人の味覚に合う土着品種“ピクプール”は美しい酸と強いミネラル感を持つ。熟した低収量の果実をシンプルに仕立てたカブロルはそのテロワールを最大限に引き出しており、あらゆる魚介類と最高のマリアージュを示す万能選手。ラングドックでブドウ品種をAOC名に冠する唯一のアペラシオン、ピクプール・ド・ピネ。コトー・デュ・ラングドックのクリュのひとつで、地中海に面した同国屈指の大きさを誇る湖、トー湖周辺の6つのコミューンから成る。この地方最古の土着品種ピクプール・ブランから白のみが造られており、オクシタン語で「ピクプール＝唇を刺すもの」を意味する通り、高い酸を持つ品種の特徴が、石灰豊富な土壌、北風と潮風の影響から内陸部よりも涼しい気候と相まって、引き締まった酸、堅牢なミネラル、華やかな香りを身上とする。17世紀には既に評判を得ていたこのピクプールというブドウのポテンシャルと、それを育むべく存在するかのようなテロワールを余すことなく表現するため、惜しみない情熱を注いでいるのがドメーヌ・カブロルである。られており、オクシタン語で「ピクプール＝唇を刺すもの」を意味する通り、高い酸を持つ品種の特徴が、石灰豊富な土壌、北風と潮風の影響から内陸部よりも涼しい気候と相まって、引き締まった酸、堅牢なミネラル、華やかな香りを身上とする。17世紀には既に評判を得ていたこのピクプールというブドウのポテンシャルと、それを育むべく存在するかのようなテロワールを余すことなく表現するため、惜しみない情熱を注いでいるのがドメーヌ・カブロルである。45haの所有畑はローズマリーやラベンダーなど、地中海性の植物相が豊かなガリーグと呼ばれる灌木地帯に広がっており、石灰を主体に、粘土や砂、鉄分を多く含む赤土等、変化に富んだ土壌を持つ。1969年にジャン・ルイ・カブロルにより設立されたこのドメーヌは、1995年にセラーの大改築に着手し大きな変革の時を迎えた。地盤改良の結果、セラーの湿度と温度が最適に保たれるようになり、ブドウの受け場よりもプレス機や発酵槽を低い位置に設置することで、ブドウに負担をかけることなく醸造工程を進めることも可能となった。また、ピクプールのフレッシュさを保つため、夜に収穫されたブドウはステンレス製のトレーラーで真空状態の中、45分以内にセラーへと運ばれる。このような技術革新に加え、ブドウではなく土壌自体に力を与える有機農法による栽培プログラムや、収量制限、海からの霧が畑を覆う9月半ば以降に行われる遅い収穫により、ピクプール・ド・ピネの品質向上をもたらした。現在、精力的にドメーヌの指揮を執る息子のマルク・カブロルは、元会計士という異色の経歴の持ち主だが、若いころから自由になる時間の大半をブドウ畑で過ごしてきた生粋のヴィニュロンである。ラングドックの60以上ものドメーヌでコンサルタントを務めるフランシス・カルドについて現場でワイン造りを学ぶマルクのワインには、これぞピクプールという酸とミネラルに加え、ブドウの出自の良さが滲み出る豊潤なエキスすら感じられる。アペラシオンの眼前に広がるトー湖は牡蠣の名産地として知られているだけあり、牡蠣はもちろんのこと、あらゆる魚介類との最高の相性は素晴らしい。青い地中海に吹く一陣の風のような、潮の香と爽やかさ漂うこのワインが、新たなマリアージュを知る喜びを与えてくれることに疑問の余地はない。ラングドックで最初に植えられたシャルドネの古樹、若樹、樹齢45年のモーザックをブレンドし、独特なテロワールを表現。オート・ヴァレの特徴であるフレッシュかつミネラリーなキャラクターと、アロマティックな完熟果実の調和が素晴らしい。バニラ、ナッツの甘く華やかな香り。口当たりは丸く滑らかで、ブルゴーニュ的な品の良さも感じられる。●アルコール度数：13.5％リムーブランペイル・ジャック●●●定番希望小売価格\3,2002022LimouxBlancPeyreJac産地：品種：熟成：評価：Limouxシャルドネ85％、シュナン・ブラン15％バリック（新樽5％）で澱と共に10ケ月―●リムーのオート・ヴァレ地区の粘土石灰土壌と標高500mという高地の涼しい気候により、南仏でありながらブルゴーニュを思わせるピノの美しさが活きる。ブラックチェリーのフルーティさに黒いスパイスのほのかな香り。たっぷりと詰まった旨みやエキスに魅了される芳醇なピノ・ノワール。●アルコール度数：13％ピノ・ノワールクロズリー・デ・リ●●●定番希望小売価格\2,6002021PinotNoirCloseriedesLys産地：品種：熟成：評価：VindePaysd'Ocピノ・ノワール100％バリック（25％）＆ステンレスタンク（75％）6ヶ月―●希望小売価格\4,100海抜400mの南-南西向き斜面にラングドックで初めて植樹された樹齢約40年のシャルドネを使用。良く熟した南国系果実のふくよかな香りにクリーミーな樽香。濃厚な果実の中には海抜の高さを感じさせる涼やかさも備えており、その味わいは南仏版『古き良きムルソー』。●アルコール度数：13％リムーラス・グラヴァス●●2021LimouxLasGravas産地：品種：熟成：評価：Limouxシャルドネ100％バリック(新樽20％）で澱と共に11ヶ月―●●定番海に近く、比較的涼しい気候と石灰豊富な粘土や砂質土壌持つポメロールの畑のブドウを使用。黄色い柑橘類やアカシアの花の香り。密度のある果実、シャープな酸、堅牢なミネラルが織りなす味わいは気品に満ち溢れている。ブドウとテロワールの特性がいかんなく発揮された、お手本となるべきピクプール・ド・ピネ。●アルコール度数：13％ピクプール・ド・ピネプレスティージュ●●●定番希望小売価格\2,4002022PicpouldePinetPrestige産地：品種：熟成：評価：CoteauxduLanguedocPicpouldePinetピクプール・ブラン100％ステンレスタンク3-6ヶ月ー●191フランスラングドック,リムーフランスラングドック,ピクプール・ド・ピネカブロルCabrolBioいま本当に注目すべき、日本人の味覚に合う土着品種“ピクプール”は美しい酸と強いミネラル感を持つ。熟した低収量の果実をシンプルに仕立てたカブロルはそのテロワールを最大限に引き出しており、あらゆる魚介類と最高のマリアージュを示す万能選手。ラングドックでブドウ品種をAOC名に冠する唯一のアペラシオン、ピクプール・ド・ピネ。コトー・デュ・ラングドックのクリュのひとつで、地中海に面した同国屈指の大きさを誇る湖、トー湖周辺の6つのコミューンから成る。この地方最古の土着品種ピクプール・ブランから白のみが造られており、オクシタン語で「ピクプール＝唇を刺すもの」を意味する通り、高い酸を持つ品種の特徴が、石灰豊富な土壌、北風と潮風の影響から内陸部よりも涼しい気候と相まって、引き締まった酸、堅牢なミネラル、華やかな香りを身上とする。17世紀には既に評判を得ていたこのピクプールというブドウのポテンシャルと、それを育むべく存在するかのようなテロワールを余すことなく表現するため、惜しみない情熱を注いでいるのがドメーヌ・カブロルである。られており、オクシタン語で「ピクプール＝唇を刺すもの」を意味する通り、高い酸を持つ品種の特徴が、石灰豊富な土壌、北風と潮風の影響から内陸部よりも涼しい気候と相まって、引き締まった酸、堅牢なミネラル、華やかな香りを身上とする。17世紀には既に評判を得ていたこのピクプールというブドウのポテンシャルと、それを育むべく存在するかのようなテロワールを余すことなく表現するため、惜しみない情熱を注いでいるのがドメーヌ・カブロルである。45haの所有畑はローズマリーやラベンダーなど、地中海性の植物相が豊かなガリーグと呼ばれる灌木地帯に広がっており、石灰を主体に、粘土や砂、鉄分を多く含む赤土等、変化に富んだ土壌を持つ。1969年にジャン・ルイ・カブロルにより設立されたこのドメーヌは、1995年にセラーの大改築に着手し大きな変革の時を迎えた。地盤改良の結果、セラーの湿度と温度が最適に保たれるようになり、ブドウの受け場よりもプレス機や発酵槽を低い位置に設置することで、ブドウに負担をかけることなく醸造工程を進めることも可能となった。また、ピクプールのフレッシュさを保つため、夜に収穫されたブドウはステンレス製のトレーラーで真空状態の中、45分以内にセラーへと運ばれる。このような技術革新に加え、ブドウではなく土壌自体に力を与える有機農法による栽培プログラムや、収量制限、海からの霧が畑を覆う9月半ば以降に行われる遅い収穫により、ピクプール・ド・ピネの品質向上をもたらした。現在、精力的にドメーヌの指揮を執る息子のマルク・カブロルは、元会計士という異色の経歴の持ち主だが、若いころから自由になる時間の大半をブドウ畑で過ごしてきた生粋のヴィニュロンである。ラングドックの60以上ものドメーヌでコンサルタントを務めるフランシス・カルドについて現場でワイン造りを学ぶマルクのワインには、これぞピクプールという酸とミネラルに加え、ブドウの出自の良さが滲み出る豊潤なエキスすら感じられる。アペラシオンの眼前に広がるトー湖は牡蠣の名産地として知られているだけあり、牡蠣はもちろんのこと、あらゆる魚介類との最高の相性は素晴らしい。青い地中海に吹く一陣の風のような、潮の香と爽やかさ漂うこのワインが、新たなマリアージュを知る喜びを与えてくれることに疑問の余地はない。ラングドックで最初に植えられたシャルドネの古樹、若樹、樹齢45年のモーザックをブレンドし、独特なテロワールを表現。オート・ヴァレの特徴であるフレッシュかつミネラリーなキャラクターと、アロマティックな完熟果実の調和が素晴らしい。バニラ、ナッツの甘く華やかな香り。口当たりは丸く滑らかで、ブルゴーニュ的な品の良さも感じられる。●アルコール度数：13.5％リムーブランペイル・ジャック●●●定番希望小売価格\3,2002022LimouxBlancPeyreJac産地：品種：熟成：評価：Limouxシャルドネ85％、シュナン・ブラン15％バリック（新樽5％）で澱と共に10ケ月―●リムーのオート・ヴァレ地区の粘土石灰土壌と標高500mという高地の涼しい気候により、南仏でありながらブルゴーニュを思わせるピノの美しさが活きる。ブラックチェリーのフルーティさに黒いスパイスのほのかな香り。たっぷりと詰まった旨みやエキスに魅了される芳醇なピノ・ノワール。●アルコール度数：13％ピノ・ノワールクロズリー・デ・リ●●●定番希望小売価格\2,6002021PinotNoirCloseriedesLys産地：品種：熟成：評価：VindePaysd'Ocピノ・ノワール100％バリック（25％）＆ステンレスタンク（75％）6ヶ月―●希望小売価格\4,100海抜400mの南-南西向き斜面にラングドックで初めて植樹された樹齢約40年のシャルドネを使用。良く熟した南国系果実のふくよかな香りにクリーミーな樽香。濃厚な果実の中には海抜の高さを感じさせる涼やかさも備えており、その味わいは南仏版『古き良きムルソー』。●アルコール度数：13％リムーラス・グラヴァス●●2021LimouxLasGravas産地：品種：熟成：評価：Limouxシャルドネ100％バリック(新樽20％）で澱と共に11ヶ月―●●定番海に近く、比較的涼しい気候と石灰豊富な粘土や砂質土壌持つポメロールの畑のブドウを使用。黄色い柑橘類やアカシアの花の香り。密度のある果実、シャープな酸、堅牢なミネラルが織りなす味わいは気品に満ち溢れている。ブドウとテロワールの特性がいかんなく発揮された、お手本となるべきピクプール・ド・ピネ。●アルコール度数：13％ピクプール・ド・ピネプレスティージュ●●●定番希望小売価格\2,4002022PicpouldePinetPrestige産地：品種：熟成：評価：CoteauxduLanguedocPicpouldePinetピクプール・ブラン100％ステンレスタンク3-6ヶ月ー●

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AnneGrosetJeanPaulTollotアンヌ・グロエジャン・ポール・トロフランスラングドック,ミネルヴォワヴォーヌ・ロマネの名門アンヌ・グロ×ショレイ・レ・ボーヌの名門トロ・ボー。著名生産者夫婦が理想的なテロワールで生みだす絶品ミネルヴォワ！ラングドック地方の中でもとりわけ認知度の高いAOCミネルヴォワ。このAOCの最北東端にカゼルと呼ばれる集落がある。人口およそ30人、平均年齢が65歳というこの辺鄙な土地に一目ぼれをした一組の夫婦がいる。ヴォーヌ・ロマネ屈指の醸造家であるアンヌ・グロとショレイ・レ・ボーヌの名手ドメーヌ・トロ・ボーのジャン・ポール・トロである。醸造学校時代に共通の知人を通して研修先のオーストラリアのワイナリー、ローズマウントで出会った二人は、その後ブルゴーニュに戻ってそれぞれの親からドメーヌを引継ぎ、第一線で活躍する中でパートナーとなるが、それでもお互いのワイナリーに関与することは一切なく、それぞれの仕事に没頭する日々が続く。こうした一方で、二人の中にはお互いに培ってきた知識・経験を共有し力を合わせてワインを造りたいという思いが次第に強くなっていった。「40歳という節目を迎え、何か新しい挑戦がしたくなった。ブルゴーニュでのワイン造りは先代から引き継いだものだったので、自分たちでゼロから何か新しいものを生み出したかった。」というアンヌは、当初南フランスを何度も訪れ、理想とする場所はないかくまなく探し回ったが、なかなか見つからずに苦労したという。そして、ようやく決まったのがブルゴーニュから車で5時間、500kmも遠く離れたカゼルだった。この地を選んだ理由は、モンターニュ・ノワールと呼ばれる山の麓に位置しながらも地中海の風の影響を受けることができ、かつミネルヴォワで最も標高の高いエリアの一つで、ヴォーヌ・ロマネ村と等しい標高（220m）を持つという土地の優位性に加え、モザイク状に広がる石灰、粘土、砂岩、マールという土壌の多様性があったこと。さらに、ブルゴーニュにはないサンソー、カリニャン、グルナッシュ、シラーとの出会いもこの地に惹かれた理由の一つである。「これらの品種がどういった個性を発揮するのか最初はわからなかった」というアンヌは、土壌のタイプや区画ごとに分けて醸造するということが主流ではないこの地で、当初から分けて醸造・熟成を行うことでこの土地の個性と品種の特性を深く学んでいった。ワイン造りはブルゴーニュと同じ哲学で行っており、栽培はリュット・レゾネ。空気の循環を良くするためキャノピーマネジメントを一段と意識し、ラングドックではあまり一般的でない芽かきも行う。ブドウは全て手で収穫され、100％除梗の後、自然酵母を用いてステンレスタンクで発酵を行う。キュヴェごとにステンレスタンクとフレンチオークバリックを使い分けて熟成。樽はブルゴーニュで使用しているものと同じものを使用しており、区画ごとに醸造したワインをボトリング前にブレンドする。ラングドックで造っているにもかかわらず重たさや暑苦しさを全く感じさせない二人のワインは、2008年のファーストヴィンテージからジャンシス・ロビンソンに「まるでブルゴーニュを飲んでいるかのよう」と絶賛される。また、WA誌では「南フランスでありながらここまでの果実味と張りが両立するエネルギッシュなワインはめったにない」と太鼓判を押されている。一般的に、この地で造られる高得点のワインは力強さや重さを持つものが多いが、エレガンスや張りといった真逆の要素でここまで高い評価を年々受け続けている生産者は他に例を見ない。ミネルヴォアのカゼルという土地のテロワールを発信し続けてきた彼らであるが、近年この土地に対する理解がより深まったことから、新たな可能性を広げるためにピノノワールやシャルドネをはじめとする新しい品種のリリースを計画している。常に高みを目指しまい進する彼らの今後に、ますます目が離せない。192ラ・サンコント・サンコント2021La50/50限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\3,500IGPCotesduBrianグルナッシュ30％、カリニャン30％、シラー25％、サンソー15％ステンレスタンク14ヶ月ー●アルコール度数：14％カゼル周辺のIGPコート・デュ・ブリアンにある合計3haの畑。標高は220mで砂岩、マール、粘土石灰質土壌。アンヌとジャン・ポール二人が力を合わせて造ったこと、ワインを飲む際に誰かと共有してほしいという意を込めて50/50とした。フレッシュなプラム、スミレやブラックチェリーに、スパイシーなハーブ、微かなミネラル香を感じるアロマ。豊かな果実味に軽やかなタンニン、エレガントで美しい酸が溶け込むミディアムボディー。終始一貫してクリーンで張りがあり、ピュアな果実味は輝かしいフィニッシュへとつながっていく。どんな料理も引き立たせ自然と杯が進む、真のテーブルワイン。ラ・シオード2021LaCiaude限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\5,600Minervoisカリニャン60％、シラー30％、グルナッシュ10％バリック80％（新樽20％）&ステンレスタンク20％12ヶ月ー●アルコール度数：13.5％カゼル南にある3.1haの畑。標高は220ｍで南向きの粘土石灰質土壌。石灰岩の比率が非常に高く、畑は一面真っ白。全品種で古樹を使用するが、とりわけカリニャンは1904年植樹の100年超の古樹。ブラックベリー、土っぽさ、ミネラルを豊かに感じるアロマ。古樹に由来する複雑味・凝縮感と完熟したタンニンが驚くほどシルキーな口当たりを作る。そこにテロワール由来のミネラルが張りをもたらすことで黒果実のニュアンスと幾重にもわたって層を成していく。まさに南の太陽と、地中深くからエネルギーを与えてくれる土壌との魔法のコンビネーションであり、ミネルヴォアのグラン・クリュと呼ぶにふさわしいワイン。ロ・ド・ラ・ヴィ2021L'OdelaVie定限番定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\3,900Minervoisシラー100％ステンレスタンク＆バリック14ヶ月ー●アルコール度数：14％カゼル南部にあるレク・デル・ヴィ（オクシタン言語で生命の水）と呼ばれる2haの区画。標高は220ｍで粘土石灰質土壌。2008年植樹の若いシラーを使用。名前の由来は区画名とフランス語の水の発音O（オー）を掛け合わせたものから。スミレ、ブルーベリー、リコリスにスパイシーなハーブのアロマ。フレッシュでピュアな果実味、クリスタルのように輝く酸とミネラルを感じる。南向きの畑で育つ若木のシラーとは思えない程焦点が定まっており、エレガントな仕上がり。レ・キャレタル2021LesCarretals限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\7,600Minervoisカリニャン80％、グルナッシュ20％バリック12ヶ月ー●アルコール度数：14％カゼルにある1909年に植樹された1.07haの畑。カリニャンのポテンシャルを体現するワイナリーのトップキュヴェ。フィネスと力強いパワーが共存するワイン。魅惑的なラズベリーの風味が軸となり、そこにバニラとスパイスのニュアンスが複雑な味わいを与えて長い余韻へ。シルキーだが存在感のあるタンニンが長熟への期待を高める。

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●シャトー・レ・ヴァロンティーンフランスプロヴァンス,ラ・ロンド・レ・モールCh.LesValentines優れた生産地プロヴァンスの中でも最も理想的な産地、ラ・ロンド・レ・モール。このテロワールの独自性と素晴らしさの表現に情熱を注ぎ、「アペラシオンの優良株」と評される彼らのワインは、世界に名だたる５ツ星ホテルにもオンリストされている。現在フランスではワインの消費量の30％をロゼが占め、世界的にもロゼ人気が高まっているが、フランスの数あるアペラシオンの中でも、白、ロゼ、赤の3種類のワインを全て高いクオリティで造ることができる土地は貴重である。その価値ある生産地のひとつであり、ロバート・パーカーが「ブドウ栽培に理想的な気候」と評する優れた生産地がプロヴァンスだ。ワインへの情熱が高じ、パリの実業家から醸造家に転身したジル・ポンスは、プロヴァンスが同国第一位のロゼの産地として世界的な注目を集めるより以前に、そのポテンシャルを確信していた。彼が理想とする場所はコート・ド・プロヴァンスのアペラシオン南部の地中海に面した町ラ・ロンド・レ・モールにあった。このエリア特有のシスト土壌の畑には溢れんばかりの日光が降り注ぎ、爽やかな海風が絶えず吹く。一目でその偉大なテロワールに魅せられた彼は1997年に畑を取得し、ワイン造りを開始。ワイナリーは息子のヴァロンタンと娘のクレモンティーヌに因んでシャトー・レ・ヴァロンティーンと命名され、1998年2月14日のヴァレンタインデーに初ヴィンテージがリリースされた。畑の前の所有者は収穫したブドウを協同組合に売っていたため、設立当時は畑と古い家屋しかなく、発酵用のタンクはもちろん、醸造用設備を一から揃えなければならなかった。また、畑自体は100年以上前に拓かれたものだったが、ほとんど手入れがされておらず、植え替えを含めた入念な手入れも必要だった。新米醸造家として学ぶことは多く、「最初の5年はとても大変だった」とジルは当時を振り返る。しかし彼は何より、素晴らしいテロワールの中でワインを造ることができる幸運に感謝している。高いクオリティのブドウを育む痩せたシスト土壌。日照豊富で病害の心配が少ない乾燥した気候。夏の暑さを和らげる海風によりブドウの成熟が緩やかに進むため、エレガントで繊細な果汁が得られる。この卓越したテロワールを可能な限り自然に表現するため、ブドウ栽培にはビオロジックを採用。土壌を活性化し、その特徴をブドウに反映するために、年に数回畑を耕している。収量は低く抑え、ベーシックなワインでもアペラシオンの平均収量を下回る45hl/ha以下である。醸造面でも、技術に頼るのではなく、人の手の介在を最小限にとどめた伝統的なアプローチで、テロワールの素直な表現を目指している。一方で、ジルは自身のワイナリーだけではなく、ラ・ロンド・レ・モールの魅力を世に広めることにも力を入れている。総栽培面積は2万haと広大なコート・ド・プロヴァンスでは畑の場所は海岸から内陸の山麓までと様々で、そのテロワールはモザイクのように多様である。ラ・ロンド・レ・モールの独自性と素晴らしさを周知すべく、彼は近隣の生産者と協力して生産者団体の設立。彼らの地道な活動の甲斐あって、2008年にラ・ロンド・レ・モールを含めた4つのコミューンに対しCotedeProvence"LaLonde"の呼称が認められた。このようにコート・ド・プロヴァンスでサブ・アペラシオンが認められているのはラ・ロンド含め4つの地区のみ。ラ・ロンド・レ・モールの傑出したポテンシャルと、ジルの慧眼がうかがえる。ワイナリー設立から15年余り、彼は少しずつ醸造施設の充実と畑の整備・拡大に取り組み、ワインのクオリティを堅実に向上させていった。今やレ・ヴァロンティーンはこの地を代表する生産者の一人となり、世界に名だたる５ツ星ホテルの数々にもオンリストされている。フランス有数のワインガイド、ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスの『地中海の偉大なワイン』のドメーヌ100選に掲載され、同誌から「アペラシオンの優良株」と評される。40haの畑から数種のワインを生み出しているが、カプリース・ド・クレモンティーヌはプロヴァンスらしく「テラスでくつろぐように楽しむワイン」と位置付けられている。黄色い柑橘類や、レモンピール、ミントを思わせるフレッシュな香り。瑞々しい味わいを彩る心地よいミネラル感。非常にフレッシュなフィニッシュはシトラスの風味に満ちている。●アルコール度数：13％カプリース・ド・クレモンティーヌブラン●●●定番希望小売価格￥3,4002023CapricedeClementineBlanc産地：品種：熟成：評価：CotesdeProvenceユニ・ブラン50％、ロール50％ステンレスタンク―●桃やイチゴのクリーンなアロマに清涼感あるシトラスのニュアンス。軽やかかつふくらみある果実にフレッシュな酸。白桃やレッドカラントが香るチャーミングな余韻。この土地ならではの深いミネラル感を備えている。●アルコール度数：13％カプリース・ド・クレモンティーヌロゼ●●●定番希望小売価格￥3,4002023CapricedeClementineRose産地：品種：熟成：評価：CotesdeProvenceサンソー50％、グルナッシュ50％ステンレスタンクー●ブラックベリーやレッドチェリー、イチゴのジューシーな香りに黒いスパイスやミントのタッチ。柔らかな果実に満ちた味わいには熟したタンニンが心地よく溶け込んでいる。アルコール度数：13％カプリース・ド・クレモンティーヌルージュ●●●定番希望小売価格￥3,4002021CapricedeClementineRouge産地：品種：熟成：評価：CotesdeProvenceシラー60％、グルナッシュ20％、カリニャン20％ステンレスタンク―●Bio標高100m南向き斜面の古樹のムールヴェードルとサンソーをブレンド。エレガントでフルーティ、アニス、フェンネルを想わせるアクセントに仄かなスパイスの香り。まろやかでリッチな口当たりで、官能的なフィニッシュ。プロヴァンスロゼのスパイシーさとミネラルを存分に楽しめる力強い辛口のロゼワイン。●アルコール度数：13％グラン・ユイットロゼ●●●希望小売価格￥4,8002023GrandHuitRose産地：品種：熟成：評価：CotesdeProvenceムールヴェードル50％、サンソー50％ステンレスタンクー●限定193●シャトー・レ・ヴァロンティーンフランスプロヴァンス,ラ・ロンド・レ・モールCh.LesValentines優れた生産地プロヴァンスの中でも最も理想的な産地、ラ・ロンド・レ・モール。このテロワールの独自性と素晴らしさの表現に情熱を注ぎ、「アペラシオンの優良株」と評される彼らのワインは、世界に名だたる５ツ星ホテルにもオンリストされている。現在フランスではワインの消費量の30％をロゼが占め、世界的にもロゼ人気が高まっているが、フランスの数あるアペラシオンの中でも、白、ロゼ、赤の3種類のワインを全て高いクオリティで造ることができる土地は貴重である。その価値ある生産地のひとつであり、ロバート・パーカーが「ブドウ栽培に理想的な気候」と評する優れた生産地がプロヴァンスだ。ワインへの情熱が高じ、パリの実業家から醸造家に転身したジル・ポンスは、プロヴァンスが同国第一位のロゼの産地として世界的な注目を集めるより以前に、そのポテンシャルを確信していた。彼が理想とする場所はコート・ド・プロヴァンスのアペラシオン南部の地中海に面した町ラ・ロンド・レ・モールにあった。このエリア特有のシスト土壌の畑には溢れんばかりの日光が降り注ぎ、爽やかな海風が絶えず吹く。一目でその偉大なテロワールに魅せられた彼は1997年に畑を取得し、ワイン造りを開始。ワイナリーは息子のヴァロンタンと娘のクレモンティーヌに因んでシャトー・レ・ヴァロンティーンと命名され、1998年2月14日のヴァレンタインデーに初ヴィンテージがリリースされた。畑の前の所有者は収穫したブドウを協同組合に売っていたため、設立当時は畑と古い家屋しかなく、発酵用のタンクはもちろん、醸造用設備を一から揃えなければならなかった。また、畑自体は100年以上前に拓かれたものだったが、ほとんど手入れがされておらず、植え替えを含めた入念な手入れも必要だった。新米醸造家として学ぶことは多く、「最初の5年はとても大変だった」とジルは当時を振り返る。しかし彼は何より、素晴らしいテロワールの中でワインを造ることができる幸運に感謝している。高いクオリティのブドウを育む痩せたシスト土壌。日照豊富で病害の心配が少ない乾燥した気候。夏の暑さを和らげる海風によりブドウの成熟が緩やかに進むため、エレガントで繊細な果汁が得られる。この卓越したテロワールを可能な限り自然に表現するため、ブドウ栽培にはビオロジックを採用。土壌を活性化し、その特徴をブドウに反映するために、年に数回畑を耕している。収量は低く抑え、ベーシックなワインでもアペラシオンの平均収量を下回る45hl/ha以下である。醸造面でも、技術に頼るのではなく、人の手の介在を最小限にとどめた伝統的なアプローチで、テロワールの素直な表現を目指している。一方で、ジルは自身のワイナリーだけではなく、ラ・ロンド・レ・モールの魅力を世に広めることにも力を入れている。総栽培面積は2万haと広大なコート・ド・プロヴァンスでは畑の場所は海岸から内陸の山麓までと様々で、そのテロワールはモザイクのように多様である。ラ・ロンド・レ・モールの独自性と素晴らしさを周知すべく、彼は近隣の生産者と協力して生産者団体の設立。彼らの地道な活動の甲斐あって、2008年にラ・ロンド・レ・モールを含めた4つのコミューンに対しCotedeProvence"LaLonde"の呼称が認められた。このようにコート・ド・プロヴァンスでサブ・アペラシオンが認められているのはラ・ロンド含め4つの地区のみ。ラ・ロンド・レ・モールの傑出したポテンシャルと、ジルの慧眼がうかがえる。ワイナリー設立から15年余り、彼は少しずつ醸造施設の充実と畑の整備・拡大に取り組み、ワインのクオリティを堅実に向上させていった。今やレ・ヴァロンティーンはこの地を代表する生産者の一人となり、世界に名だたる５ツ星ホテルの数々にもオンリストされている。フランス有数のワインガイド、ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスの『地中海の偉大なワイン』のドメーヌ100選に掲載され、同誌から「アペラシオンの優良株」と評される。40haの畑から数種のワインを生み出しているが、カプリース・ド・クレモンティーヌはプロヴァンスらしく「テラスでくつろぐように楽しむワイン」と位置付けられている。黄色い柑橘類や、レモンピール、ミントを思わせるフレッシュな香り。瑞々しい味わいを彩る心地よいミネラル感。非常にフレッシュなフィニッシュはシトラスの風味に満ちている。●アルコール度数：13％カプリース・ド・クレモンティーヌブラン●●●定番希望小売価格￥3,4002023CapricedeClementineBlanc産地：品種：熟成：評価：CotesdeProvenceユニ・ブラン50％、ロール50％ステンレスタンク―●桃やイチゴのクリーンなアロマに清涼感あるシトラスのニュアンス。軽やかかつふくらみある果実にフレッシュな酸。白桃やレッドカラントが香るチャーミングな余韻。この土地ならではの深いミネラル感を備えている。●アルコール度数：13％カプリース・ド・クレモンティーヌロゼ●●●定番希望小売価格￥3,4002023CapricedeClementineRose産地：品種：熟成：評価：CotesdeProvenceサンソー50％、グルナッシュ50％ステンレスタンクー●ブラックベリーやレッドチェリー、イチゴのジューシーな香りに黒いスパイスやミントのタッチ。柔らかな果実に満ちた味わいには熟したタンニンが心地よく溶け込んでいる。アルコール度数：13％カプリース・ド・クレモンティーヌルージュ●●●定番希望小売価格￥3,4002021CapricedeClementineRouge産地：品種：熟成：評価：CotesdeProvenceシラー60％、グルナッシュ20％、カリニャン20％ステンレスタンク―●Bio標高100m南向き斜面の古樹のムールヴェードルとサンソーをブレンド。エレガントでフルーティ、アニス、フェンネルを想わせるアクセントに仄かなスパイスの香り。まろやかでリッチな口当たりで、官能的なフィニッシュ。プロヴァンスロゼのスパイシーさとミネラルを存分に楽しめる力強い辛口のロゼワイン。●アルコール度数：13％グラン・ユイットロゼ●●●希望小売価格￥4,8002023GrandHuitRose産地：品種：熟成：評価：CotesdeProvenceムールヴェードル50％、サンソー50％ステンレスタンクー●限定

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GavaissonガヴェッソンBioフランスプロヴァンス,ロルグ『プロヴァンスの白の魔術師』と呼ばれたエマニュエル・ゴージャルが長年醸造を担当。プロヴァンスの代表的な白品種ロールを用いて土地のキャラクターをアロマティックかつ華やかに表現した白ワインは、ミシュラン星付きレストランでもオンリストされる。コート・ド・プロヴァンスは、フランスのA.O.C.のロゼワインの生産量の35％を生産する、同国最大のロゼの生産地である。世界的なロゼブームの影響により、総栽培面積2万haの広大なアペラシオン全域でロゼに注力する生産者が増えており、現在ではその総生産量の90％近くをロゼが占めるまでになった。しかし、この風潮に迎合することなく、設立当時から独自のフィロソフィを貫き、白ワインのみを手掛ける生産者がいる。コート・ド・プロヴァンス北部、地中海から約30km離れた内陸の丘陵地に構えるガヴェッソンだ。樹齢300年のオークの森に囲まれた所有地の中、海抜約400mの南向き斜面にブドウ畑が広がる。地中海と内陸のふたつの要素が作用し合う気候や、このエリアに特徴的な粘土石灰質土壌が育むテロワールは独特だ。年間3,000時間という豊かな日照はブドウに高い熟度をもたらし、同時にアルプスや中央山塊から南に向かって吹くミストラルが運ぶ涼しい風や昼夜の寒暖差がブドウの酸を保持する。ミストラルはまた、腐敗やカビからブドウを守る役割も果たしており、南に傾斜した畑は強すぎる風からブドウは守っている。雨が少なく乾燥した生育期の気候と痩せた土壌は、ブドウが地中深くに根を張るのを助け、ワインに特徴的なミネラル感をもたらす。優れたワインを生み出す土地であることは明らかだったが、モナコ在住のゲルダ・タンが1992年にこのドメーヌを取得した当時、ブドウ畑は長年放置されていたため、すっかり荒れ果てていた。ブドウ畑の再建には3年を要し、1995年にようやく土着の白品種のロールとセミヨンが再植樹された。その面積はわずか3.91ha。10haの敷地の中で、白品種のみを限られた畑に植えたのは、綿密な調査の結果、白ワインに適した土地であることが判明したことに加え、ドメーヌとして大きくなることは求めず、白ワインを愛するゲルダが心から満足できる『本物のワイン』だけを造るという決意の現れである。彼女の思いを形にしたのは、フランスで最も有名な醸造家の一人、エマニュエル・ゴージャルだ。彼はプロヴァンス各地の様々な醸造所の品質向上や再建に取り組んだこのアペラシオンの第一人者であり、ガヴェッソンに招かれる前はシャトー・ミラヴァルの醸造責任者を務め、ハリウッドのビッグカップルを魅了したクオリティの基礎を築いた。また彼は、特にこの地の白ワインの醸造の発展に尽力し、『プロヴァンスの白の魔術師』とも呼ばれた。有機農法による栽培や厳格な収量制限、気温の低い朝3時から始まる収穫や、畑とセラーの2度に渡る選果など、健全で理想的に熟したブドウを得るためには一切の妥協はない。彼が最も得意とするプロヴァンスの代表的白品種、ロールを用いて土地のキャラクターをアロマティックに華やかに表現したワインは、地中海沿岸地域を中心にミシュランの星付きレストランでもオンリストされている。2020年、高齢を理由にゴージャルは引退したが、彼の側で長年働き多くを学んだデール・クラークが醸造家として今日のドメーヌを率いている。この素晴らしいテロワールが活きる高い品質のワインを生み出すためには一から畑を整備するしかない。そう決心した彼女は、入念に再植樹の準備を行った。畑に残ったブドウの樹を全て引き抜き、土壌を活性化させるために有機農法を取り入れて畑や周辺の環境を整え、更に最適な品種を植えるために地質調査も行った。ガヴェッソンのテロワールは、偉大な醸造家の感性を常に刺激する。ステンレスタンクを用い、ガヴェッソンの魅力をピュアに引き出したキュヴェに加え、2011年には、更なるポテンシャルを表現するために、バリックで醸造・熟成した新たなワインが誕生した。それぞれ『アンスピラシオン』と『エモシオン』というユニークな名が与えられたどちらのキュヴェにも、「美しく、自然に満ちたガヴェッソンの土地から生まれたワインは、飲む人の心を動かすことができる」というゲルダのメッセージが込められている。アンスピラシオン2022Inspiration限定希望小売価格\4,800●産地：●品種：●熟成：●評価：CotesdeProvenceロール80％、セミヨン20％ステンレスタンクで澱と共に6ヶ月―●アルコール度数：14％桃や洋ナシ、アプリコットのフローラルなアロマに複雑さとふくよかさを与えるハチミツや白いスパイスのヒント。甘くリッチな果実が広がる味わいは透明感に満ち、香りと同じく様々なフルーツとほのかなスパイスに彩られている。果実主体の大らかなキャラクターに、フレッシュな酸と細かなミネラル感が爽やかさと伸びを与えている。エモーシオン2021Emotion限定希望小売価格\8,750●産地：●品種：●熟成：●評価：CotesdeProvenceロール70％、セミヨン30％バリック（新樽100％）、ステンレスタンク、卵型コンクリートタンクで澱と共に6ヶ月―●アルコール度数：14.5％陽気で、柔らかな金色にきらめく。完熟した洋梨やグレープフルーツを、ミントやベルガモット、菩提樹の蜜のような香りが包み込む。密度の高いテクスチャーとストラクチャーを備えたフルボディながら、気品と優雅さが力強さに邪魔されることなく、両者が共存している。フィニッシュに感じられる甘いスパイス香やオレンジの砂糖漬けの香りが心地良く、長い余韻へと繋がる。194

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UBYユービーフランスシュッド・ウエスト,コート・ド・ガスコーニュフルーティーで、ライトなアルコールのワインは今まさに市場が求める味わい。その努力と手間に見合わない圧倒的なコストパフォーマンスで、フランスで一番売れているガスコーニュワイン。ガスコーニュ地区は、西側からは大西洋の影響を、南側からはピレネー山脈の影響を受け、日照量が多く昼夜の寒暖差にも恵まれたブドウ栽培に最適な環境が整った丘陵地帯。ガスコーニュ地区ならではの気候が、ワインに上質なフレッシュ感を与える。ドメーヌ・ユービーは1920年以来、1世紀以上に渡って人間と環境に配慮し、ガスコーニュの丘陵地帯でブドウを栽培してきた家族経営のワイナリーである。自然からインスピレーションを得ることはドメーヌを所有しているモレル家の哲学であり、3代目のフランソワ・モレルはそれを見事に表現している。彼らの手掛ける生き生きとしてフルーティーかつライトなアルコールのワインは、市場で求められる、時代に調和した味わいであり、今フランス国内で最も売れているガスコーニュワインとして名高い。所有する全てのブドウ畑は、20年以上前から「ViticultureRaisonnéeContrôlée」の認定を受けている。その徹底ぶりは、エステート内にある穀物類の畑でも、同様に有機栽培を行っていることからも良く分かる。現在は更にブドウの樹自体の成長とライフサイクルを注意深く観察してサポートするための、新たな設備投資も検討している。300haに及ぶ自社畑に加え、450haの契約畑という広大な畑があるが、その全てにおいて涼しい夜間に収穫を行い、完熟していながらもフレッシュさを保ったブドウが得られるよう徹底している。ブドウ畑に始まり、ワインが消費者へ渡るまでの一連の流れに一切の妥協を許さないことで品質を保証できるという考えのもと、2012年にはワイナリーを新設。醸造から熟成、保管や包装に至るまで、専門知識と技術力を結集して更にクオリティーが向上した。酸素から保護できる不活性空気圧プレスを使用し、スキンコンタクトや低温発酵を取り入れ、細かい澱と接触させる熟成と温度調整可能なタンクでの貯蔵などのプロセスを経ることで、フレッシュで、フルーティーでありながら複雑な香りと旨味をともなった、彼らの目指すスタイルのワインが出来上がる。ドメーヌ・ユービーは、農業環境憲章を通じて、絶滅の危機に瀕している保護種の亀（ヨーロッパヌマアメ）が生息・繁殖する湖周辺の環境保護活動に賛同。ラベルにはその亀をモチーフとしたイラストを積極的に採用しており、自然環境保護への強い想いやサスティナブルな取り組みへの意思を表現している。ギド・アシェットでは毎年登場する常連生産者であり、ガスコーニュでわずか２生産者しかいない3ツ星を獲得していることに、その安定したクオリティーの高さが見て取れる。手掛ける数々のキュヴェで、IWC、ベルリン・ワイントロフィー、コンクール・デ・ヴァン・デュ・シュッド・ウエスト、コンクール・モンディアル等で毎年メダルを獲得している。手間を惜しまない高品質なワインをリーズナブルに楽しむのであれば、ユービーを選ばない手はないといえるだろう。ナンバー・ワン2023No.1定番●産地：●品種：●熟成：希望小売価格¥2,100CotesdeGascogneソーヴィニヨン・ブラン100％澱と共に熟成●評価：ー●アルコール度数：11％フランス南西部のガスコーニュ地方で作られるソーヴィニヨン・ブラン100%。新鮮なピーチと梨の香りが芳醇に感じられ、味わいはまろやかで繊細。ナンバー・スリー2023No.3定番●産地：●品種：●熟成：希望小売価格\2,000CotesdeGascogneコロンバール80％、ソーヴィニヨン・ブラン20％澱と共に熟成●評価：ー●アルコール度数：11％フランス南西部のガスコーニュの特産品種コロンバールとソーヴィニヨン・ブランから作られる白ワイン。香りには凝縮したエキゾチックな柑橘が感じられる。口に含むと、親しみやすく生き生きとしたレモンの風味が広がる。ユニークソーヴィニヨン・ブラン2023UniqueSauvignonBlanc定番●産地：●品種：●熟成：希望小売価格¥2,100VindeFranceソーヴィニヨン・ブラン100％澱と共に熟成●評価：ー●アルコール度数：11％フランス南西部のガスコーニュ地方で作られるソーヴィニヨン・ブラン100%の白ワイン。新鮮な柑橘とアプリコットの香りが印象的で、エキゾチックなフルーツの風味が、フルボディ寄りの十分な飲みごたえを与えている。195

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Plaimontプレモンフランスシュッド・ウエスト,サン・モンピレネー山脈の麓で土着品種を守り、世界に発信する偉大なチャレンジャー。2011年に認定された新AOC「SaintMont」の畑1250haのうち、なんと99％を所有している、名実ともにこの地を代表する生産者。プレモンを語ることは、すなわちサン・モンというアペラシオンそのものを語ることに等しい。2011年に認定された新しいAOCであるサン・モンのブドウ畑1250haのうち、なんと99％をこの生産者が管轄している。サン・モンは、フランス南西部コート・ド・ガスコーニュにあり、マディランの東側に位置し、小高い山の上に腰掛けるように広がっている。1981年にコート・ド・サン・モンとしてVDQSに認定されていたが、その品質の高さから2011年にAOCとして認められた。主要品種のタナやグロ・マンサンに加え、プティ・クルビュ、ピナンクといった古典的で個性的な土着品種が使用されることが大きな特徴である。ブドウは涼しく湿度が高い春のおかげで、暑くて乾燥した夏の終わりまでには完熟する。そこから生まれるワインは、長期熟成にも耐えうる強さとエレガントさを持つ。プレモンの歴史は、この地方の出身で3代続くワイン生産者であるアンドレ・デュボック氏が「南西部のワインの評判を高める」と決意したところから始まる。彼は若く熱意あるチームとともに、サン・モンのアペラシオンを復活させた。設立以来、大小1000もの栽培家がプレモンに参加し、現在の規模に拡大。現在は女性ワインメーカーのナディーン・レイモンが醸造責任者を務め、更なる高みを目指している。伝統的な栽培方法を行い、芽かきやグリーン・ハーベスト、カバークロップを一部採用するなど、適切な収量制限のために様々な取り組みをしている。鮮度とアロマティックさをキープしたい白ワイン用のブドウは夜間に収穫。そして酸素との接触は極力抑えている。赤ワイン用のブドウは、フェノールが成熟するのを十分に待ち、果粒を直接テイスティングして、適切な収穫時期の判断に神経を研ぎ澄ませている。「土着品種の保護・尊重・再発見・プロモーション」そして「この地域のテロワールのアンバサダーとなる」ことを目指す彼らのフィロソフィーが詰まったワインは、土着品種が生み出す唯一無二のオリジナリティがアクセントとなった魅力的な作品である。サン・モンエリタージュ・ブラン・セック2020SaintMontHeritageBlancSec定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格¥2,100SaintMontグロ・マンサン70％、プティ・クリュブ20％、アリュフィアック10％ステンレスタンクで澱と共に4‐5ヶ月ー●アルコール度数：13％東/南東向きの畑。フレッシュなグレープフルーツやピーチの豊かなアロマ。アタックから生き生きとした果実味に溢れ、フィニッシュまで一貫してキレのある酸が楽しめる。サン・モンセパージュ・プレゼルヴェ・ブラン・セック2019SaintMontCepagesPreservesBlancSec定番●産地：●品種：希望小売価格\2,600SaintMontグロ・マンサン80％、プティ・クリュブ10％、アリュフィアック10％ステンレスタンクで澱と共に4‐5ヶ月●熟成：●評価：Decanter95●アルコール度数：13％東/南東向きの畑。熟した黄色系果実や力強いフローラルなアロマやかすかにトーストしたパンのヒント。豊かで成熟した果実のアタックを楽しめる一方で、生き生きとした酸が味わい全体にフレッシュさを与える。サン・モンエリタージュ・ルージュ2018SaintMontHeritageRouge定番●産地：●品種：希望小売価格\2,100SaintMontタナ70％、カベルネ・ソーヴィニヨン20％、ピナンク10％ステンレスタンク12ヶ月以上●熟成：●評価：サクラアワード2023ゴールド受賞●アルコール度数：14％ブラックプラムやブラックベリーを思わせる黒い果実のアロマにスパイスのヒント。熟した果実味にタンニンが溶け込んだバランスの取れた味わい。素晴らしくフレッシュなフィニッシュ。サン・モンルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2018SaintMontRougeV.V.定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\2,600SaintMontタナ70％、ピナンク20％、カベルネ・ソーヴィニヨン10％バリック18ヶ月(新樽1/3)ー●アルコール度数：14.5％ブラックベリーやカシスといった黒い果実に、リコリスの複雑なアロマ。かすかなトーストのノートも感じられる。フルボディで強靭なストラクチャーを持ち、熟成とともに下草、ビターチョコレート、レザーを感じる複雑なアロマへと進化していく。196

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Falkenstein…P.202Tramin…P.198RoncdiVico…P.225GrosjeanFrere…P.231Peri…P.203Gini…P.232Ca'Orologio…P.234Meroi…P.220Miani/Croatto…P.222,224RoncodelGnemiz…P.226Cru:Chale/Nec-Otium…P.229DuedelMonte…P.230CantinadelPino…P.216Monlia…P.205Frasca…P.204DomenicoClerico…P.208FratelliAlessandria…P.210GiacomoGrimaldi…P.212LuigiPira…P.214Trediberri…P.215Bertelli…P.217Ornellaia…P.243Mastrojanni…P.236Argiano…P.239Cerbaiona…P.240LePottazzine…P.241IlValentiano…P.242Lecciaia…P.244Logonovo…P.246Castell’inVilla…P.235SergioMottura…P.250AndreaFelici…P.249CasaleVallechiesa…P.251SimoneCapecci…P.248Citra…P.247Vinosia…P.252Quintodecimo…P.256RoccadelPrincipe…P.258TerreNere…P.260BagliodiPianetto…P.262Fessina…P.259197

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トラミン北イタリアらしいエレガントさを最もクリーンに表現する生産者Tramin'sPoint北イタリアに求める気品に溢れた透明感を大切にした醸造アルト・アディジェ最大級の協同組合ならではの優位性を持つ発祥の地トラミン村を代表し世界最高峰のゲヴュルツトラミネールを造る醸造責任者ヴィリー・シュテュルツ198アルト・アディジェ各村にある協同組合の中でも特に歴史が長く、最大級の規模を誇るトラミンは、オーストリアの下院議員であったクリスチャン・スロット代議士によって1898年に設立された。現在280もの加盟員を抱え、230haという広大な畑を管理しているが、長い歴史の中で築きあげられた加盟員との良好な関係の中で、最良のぶどうが最良の状態でワイナリーまで届けられることが、トラミン最大の強みと言える。州都ボルツァーノの西北テルメーノ（トラミン）村に醸造所があり、畑はその周辺のエーニャ、モンターニャ、オラに位置し、標高250～700mの間で、品種の個性を見事なまでに表現する様々な土壌を有している。カルダーロ湖を望む冷涼な地域で、特にトラミン村ならではの季節間や日夜の著しい気温差が、透明感のある酸を育み、上質で気品ある味わいを生み出すことが特徴である。長年に渡り醸造責任者を務めるヴィリー・シュテュルツ氏は2004年にGamberoRossoにて年間最優秀醸造家賞を受賞。巨大な組織のワインであるのに、これほどまでにアルトアディジェを真に表現したクリーンで美しいワインを造り続けることが出来るのは、長年のこの土地に対する熟知と熱意の結果であり、その完成度には感服するしかない。

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Traminアルト・アディジェにおけるトラミン村の優位性トラミン村ではバラエティ豊かな品種が、それぞれに適正な標高や土壌に植えられている。それは長年に渡りこの地を代表してきたトラミンと加盟員が、共にクオリティの高いブドウを得るという信念を共有し築き上げた結果であり、他には類を見ない。海抜400メートルに位置するトラミン村は、カルダーロ湖を望む冷涼な地域と言える。2000ｍ級の山がそびえ、そこから夜につめたい空気が下りてくるため、特に寒暖差が大きい。絶え間なく変化する気候や、石灰や鉄分の多い土は、フレッシュで香り高い理想的な条件を備え、エレガントで驚くほどのミネラルを含む白ワインができる。最大級の協同組合であることの利点協同組合としてワインを生産することの利点として一番に挙げられることは、品質の安定とコストパフォーマンスである。組合員と生産本数の多さに比例し、それが高いレベルで実現できることは言うまでもない。特筆すべきことはトラミンの組合員からのブドウ買い付けにおけるシステムである。質によって価格を最大5倍まで大きく変えるため、トップレベルのぶどうが集まる。また組合員ひとりひとりがワイナリーのオーナーであり株主である為、統一して高品質なブドウを造り出すことへの意欲が高い。トラミンが目指すエレガントさやクリーンさを表現したワイン造りにおいては、何よりもブドウ本来のクオリティが高いことが重要である。トラミンは最大級の規模である故に最高レベルで、それを可能にしている。偉大なフラッグシップNussbaumerブドウ品種のGewurztraminerにはtraminというスペルが入っているが、これはトラミン村がゲヴュルツトラミネールの原産地であることを示している。ワイナリーのフラッグシップであるヌスバウマーは、権威あるガンベロ・ロッソ誌で毎年のように最高評価を取り続ける世界最高峰のゲヴュルツトラミネールとして広く知られ、イタリアを代表する偉大なワインである。原産地トラミン村で最も偉大なゲヴュルツトラミネールが得られる単一畑ヌスバウマーから生産されるこのワインは、ゲヴュルツが持つ全てのキャラクターを含んでいる。イタリアで最も優れた醸造家が表現する本当のアルト・アディジェ醸造責任者のヴィリー・シュテュルツ氏は2004年にGamberoRossoにて年間最優秀醸造家賞を受賞。巨大なワイナリ―の総指揮を執る中で彼がこだわるのは、例えば加盟員に一段しかぶどうを入れられない収穫カゴの使用を指示するなど、全ての行程のごく細部である。アルト・アディジェの最大の美点はクリーンさと透明感という彼のポリシーを軸に、スタンダード・キュヴェから上級キュヴェまで高い品質を保つトラミンのワインの評価は下記の通り、絶え間なく称賛されている。*「アルト・アディジェで最も古くもっとも成功している協同組合のひとつで、クオリティのレベルは本当に驚くべきものである。簡単にいうと、いくら薦めても薦め足りない」*「トラミンからのこれらのワインはどれも間違いない。イタリアの頂点にあり、しかも最も安定したワイナリーのひとつだ」（共にWineAdvocateより抜粋）ヴィリー・シュテュルツから日本のお客様へのメッセージワインを愛する全ての人に、心からの特別なひとときを願います。トラミンのワインを飲んだ時、フレッシュでアロマティックな香りと味わいがその瞬間を格別に美しく忘れがたい思い出に変えるならば、これほど嬉しいことはありません。ワイン造りの励みになります。199

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Traminトラミンイタリアアルト・アディジェ,テルメーノティ・キュヴェ・ビアンコ2022TCuveeBianco定番希望小売価格\2,850●産地：●品種：I.G.T.Dolomitiシャルドネ60％、ピノ・ビアンコ25％、ソーヴィニヨン・ブラン15％ステンレスタンク4-5ヶ月―●熟成：●評価：％●アルコール度数：12.5％トラミン自慢の白ブドウの共演により、各品種の美点を相乗効果で高めたアロマティックな辛口白。咲き誇る花やリンゴの爽やかな香りに、バランスの良い酸がフレッシュな飲み心地を生む。ピノ・グリージョ2023PinotGrigio定番希望小売価格\3,300●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.AltoAdigeピノ・グリージョ100％ステンレスタンク4ヶ月―●アルコール度数：13％黄色い柑橘類、洋ナシのふくよかさの中にオレンジの皮や白コショウを思わせるスパイシーさが香る。とろみを感じるほど熟した果実が非常に心地よく、生き生きとした酸が余韻にフレッシュな印象を与えている。シャルドネ2023Chardonnay定番希望小売価格\3,300●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.AltoAdigeシャルドネ100％ステンレスタンク4ヶ月ー●アルコール度数：13％瑞々しいライムや熟したリンゴ、白いユリのフローラルな香り。熟した果実のボリュームが十分感じられ、シャープな酸とのバランスが素晴らしい。北の産地らしい涼やかさも備えており、産地・品種に求める全ての要素が申し分なく溶け込んだピュアなシャルドネ。ソーヴィニヨン2023Sauvignon定番希望小売価格\3,500●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.AltoAdigeソーヴィニヨン・ブラン100％ステンレスタンク4ヶ月－●アルコール度数：13％ミントやセージなどフレッシュハーブの爽やかさに続き、レモンや白桃を思わせるクリーンな香りが続く。きめ細かな果実にエネルギッシュな酸の涼やかな味わい。爽快かつアロマティックなソーヴィニヨン。ミュラー・トゥルガウ2022MullerThurgau定番希望小売価格\3,300●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.AltoAdigeミュラー・トゥルガウ100％ステンレスタンク4ヶ月―●アルコール度数：12.5％海抜500-850mにある畑の冷涼な気候と昼夜の寒暖差がアロマを育み、酸を保持する。繊細なハーブやスパイス、シトラスの香り。瑞々しい果実と心地よい酸が広がる味わいは爽やかなアロマに溢れている。ゲヴュルツトラミネール2022Gewurztraminer定番希望小売価格\3,700●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.AltoAdigeゲヴュルツトラミネール100％ステンレスタンク4ヶ月―●アルコール度数：14％パッションフルーツやマスカット、白いバラ、キンモクセイのフローラルな香り。果実は非常に滑らかな質感で、甘やかな香りとは対照的に鮮やかな酸と堅固なミネラルに彩られた味わいはドライ。余韻には白いスパイスが感じられる。200ゲヴュルツトラミネールセリダ2022GewurztraminerSelida限定希望小売価格\3,600D.O.C.AltoAdigeゲヴュルツトラミネール100％ステンレスタンク4ヶ月ー●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：14％Selidaは小さな農場を意味し、トラミンを構成する数々の小区画の畑、そしてその管理をしている栽培家たちに敬意を表して名付けられた。標高300m-500mの南西向き、急勾配のテラス状の畑から作られる。強い輝きのある黄金色で、バラやユリ、ドライハーブ、ライチやマンゴー、パッションフルーツのような熟したエキゾチックなフルーツの豊かなアロマ。口に含むと、繊細でスパイス感のあるみずみずしさを伴って、リッチなボディを感じる。シャルドネグラレア2022ChardonnayGlarea限定希望小売価格\4,300●産地：●品種：熟成：●評価：D.O.C.AltoAdigeシャルドネ100％バリック&トノー&大樽（12hl）11ヶ月（新樽20％)―アルコール度数：13.5％Glareaは砂利の積み重なりという意味で、その名の通り砂利を多く含む土壌。それに加えて非常に特別なミクロクリマを持つ。標高は220m-280mとこの辺りでは非常に低いが、その低さゆえに夜間に吹く冷気をまとった風がこの畑に流れ込みやすくなっており、昼夜の激しい寒暖差という絶好の条件を生む。緑がかったニュアンスのある麦わら色で、熟したバナナ、アプリコット、パイナップルが満ちた香り。フレッシュでジューシー、ふくよかで、特徴的なミネラルが感じられる。

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ピノ・ビアンコモリツ2022PinotBiancoMoriz限定希望小売価格\3,700●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.AltoAdigeピノ・ビアンコ100％ステンレスタンク＆大樽5-6ヶ月―●アルコール度数：13.5％トラミンの近くのセッラ村の守護製人モーリスにちなんで名付けられている。標高250-550mの粘土石灰と砂利質の土壌。緑がかった麦わら色で洋梨や柑橘に加えほんのりとバターの香り。口の中でフレッシュでリッチな果実が広がり、フルボディに合ったミネラル感、ジューシーで長い余韻がある。ストーン2022Stoan限定希望小売価格\6,900●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.AltoAdigeシャルドネ65％、ソーヴィニヨン・ブラン20％、ピノ・ビアンコ10％、ゲヴュルツトラミネール5％大樽で澱と共に11ヶ月―●アルコール度数：14％この地の方言で『石』を意味する名の通り、石が多く石灰質のミネラリーな土壌である。代表的な4つの白ブドウを用いており、シャルドネとピノ・ビアンコからはしっとりとした香ばしさが、ソーヴィニヨンとゲヴュルツトラミネールからは華やかさとエレガンスがもたらされる。果実と酸のバランスが素晴らしく凝縮感ある味わいだが、重苦しさは微塵もない。ヌスバウマー2022Nussbaumer限定希望小売価格\7,300●産地：●品種：熟成：●評価：D.O.C.AltoAdigeゲヴュルツトラミネール100％ステンレスタンクで澱と共に11ヶ月―アルコール度数：14.5％ワイナリーのフラッグシップ的ワイン。ヌスバウマーは畑の名で標高350-550mの日当たりの良い南東の急斜面に位置し、石灰粘土質の土壌を持つ。冷涼地において、ゆったりと時間をかけて熟した香りからは、白いバラやライラック、マスカット、ライチ、ハチミツ、オレンジピールなど様々なキャラクターが次々に現れる。口蓋を覆うリッチな質感。綿密でふくよかな果実を酸の背骨と確固たるミネラル感が引きしめ、驚くほど長い余韻に至るまでフローラルな香りが響いている。テロワールと品種の個性が究極のバランスの内に表現されている。テルミヌム(375ml)2022Terminum限定希望小売価格\10,900●産地：D.O.C.AltoAdige●品種：ゲヴュルツトラミネール100％●熟成：バリック12ヶ月&ステンレスタンク6-9ヶ月●評価：ー●アルコール度数：9％●残糖:258g/L遅摘みの貴腐ブドウを用いた贅沢な甘口ワイン。大らかな香りには、熟した南国系果実、大輪のバラ、白いスパイスがあふれている。ねっとりとした舌触りに続くのは、甘い果実と伸びやかな酸が織りなすゴージャスな味わい。長く漂う余韻にも、石灰豊富な海抜400-500mの畑が育むブドウの熟度と酸・ミネラルの完璧なバランスが感じられる。シャルドネトロイ2020ChardonnayTroy限定希望小売価格\12,800●産地：D.O.C.AltoAdige●品種：シャルドネ100％●熟成：バリック11ヶ月後、ステンレスタンクで澱と共に22ヶ月●評価：ー●アルコール度数：13.5％トロイは「道のり」を意味し、10年以上かけて見つけた最良区画のシャルドネを贅沢に使用。白い花、柑橘や南国果実に、ハーブ、炒ったナッツが溶け込んだ複雑なアロマ。完熟果実を思わせるリッチなボディにはナッツのヒントがあり、同時にフレッシュな酸と塩味のあるミネラルも楽しめる。ミネラルを伴ったフィニッシュは非常に長いピノ・ネロ2023PinotNero定番希望小売価格\4,000●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.AltoAdigeピノ・ネロ100％バリック＆大樽＆ステンレスタンク6ヶ月以上―●アルコール度数：13％イタリア最高のピノ・ネロを生むと言われているマッツオンとモンターニャ産のピノ・ネロ100％。野生のベリーやプラムを思わせる瑞々しい香り。エレガントな味わいにはブルゴーニュとの接点も見受けられる。ミネラルや旨みがじわじわと広がる印象である。前菜からメインまで幅広く楽しめる。201

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Falkensteinファルケンシュタインイタリアアルト・アディジェ,ナトゥルノ自然なアプローチによって品種の個性を活かすことに徹することで、驚くほどピュアでクリアな味わいを実現。リースリングはトレビッキエーリ11ヴィンテージ連続獲得という快挙を成し遂げている。ファルケンシュタインはアルト・アディジェの州都トレントから北へ65km、オーストリアの国境に程近いナトゥルノ村にワイナリーを構える。この地に僅かしか存在しないドメーヌの一つであり、小さな家族経営のワイナリーであるが現在の畑は200年も前から先祖代々受け継がれてきたリンゴ畑という歴史を持つ。現当主のフランツ・プラッツナーは学生時代に修学旅行で訪れたオーストリアのヴァッハウでワインに目覚め、趣味としてブドウ栽培を始めたが彼のワインへの情熱は増す一方で1989年には妻のベルナドットと共にワイン造りのみに専念することを決意した。彼らの所有する畑は12haで全体が南に開けており、海抜675mと標高の高い畑の土壌は痩せているため耕すのは決して簡単ではない。しかしながら、プラッツナー夫妻は畑での仕事をほとんど全て手作業で行っている。機械の使用はほんのサポート程度で、栽培時の草刈り機や根覆いのための土寄機、収穫したブドウをセラーへ運搬するためのトラクターと必要最小限である。なぜなら彼らは大昔からの岩の多いこの土地は偉大なキャラクターの白ワインと繊細な赤ワインを造るのに理想的であり、自然なアプローチが一番であることを知っているからである。フランツが「言葉数こそ少ないものの彼は本物のブドウ栽培者である」とGamberoRossoから評され、妻のベルナドットもそのほとんどの時間を畑でブドウとともに過ごしているというのにもうなずける。醸造に関しては、イタリアでは珍しく白品種にアカシアの大樽を用いて醸造を行い、赤品種ではオークの小樽を用いる。これはオークに比べアカシアは非常にニュートラルでワインに余計なフレーバーを与えない特性があり、フランツは自分の白ワインに余分な香りが付くのを決して望まないからである。ファルケンシュタインのワインが驚くほどピュアでクリアなのは品種の個性を活かすという彼の強いこだわりの表れであり、フラッグシップであるリースリングはGamberoRossoの3（トレ）ビッキエーリを11ヴィンテージ連続で獲得するという快挙を成し遂げている。「酸のはっきりとした、エレガントなアロマとミネラルのノートのあるワインを目指している」と語るフランツのワインは、同誌から「どの品種も甲乙つけがたい」と更に太鼓判を押され、IVinidiVeronelliやEspressoといった評価誌でも各品種が高評価を受けている。ピノ・ビアンコ2021PinotBianco定番希望小売価格\4,000●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.AltoAdigeValVenostaピノ・ビアンコ100％アカシアの大樽で澱と共に10ヶ月WA92●アルコール度数：13.5％海抜600-950m、全て南向きの3haの畑のブドウを使用。リンゴやレモンのフレッシュなノートに、白い花の繊細なアロマ。程良い果実のボリュームをミネラルと透明感のある綺麗な酸が引き締める、エレガントなワイン。ソーヴィニヨン2021Sauvignon定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\4,400D.O.C.AltoAdigeValVenostaソーヴィニヨン･ブラン100％アカシアの大樽で澱と共に10ヶ月ー●アルコール度数：13.5％海抜600-700m、全て南向きの1.5haの畑のブドウを使用。柑橘果実、アプリコットや黄色い花にわずかな青いハーブのアロマ。口に含むと、丸い酸に包まれた密度の高い果実味と旨味が広がり、そこにソーヴィニヨン・ブランらしいほろ苦さもしっかり感じられる。リースリング2022Riesling定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\4,400D.O.C.AltoAdigeValVenostaリースリング100％アカシアの大樽で澱と共に10ヶ月ー●アルコール度数：13.5％海抜600-950m、全て南向きの6haの畑のブドウを使用。熟した黄色い果実やフレッシュな柑橘類、白コショウのデリケートなトーンがあるリースリングらしい豊かなアロマ。終始辛口だが、ボリューム感のある甘い果実味をミネラルが引き締め、心地良い酸が口の中で優美に伸びていく。リースリングアナドゥロン2019RieslingAnaduron限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\8,100D.O.C.AltoAdigeValVenostaリースリング100％トノーで12ヶ月後、ステンレスタンク5ヶ月ー●アルコール度数：13％海抜800-900m、丘の中腹にある砂質粘土土壌の段々畑のブドウを使用。白桃や熟したアプリコットに、セージなどドライハーブの香り。ジューシーで非常にエレガントなドライリースリングで、鮮やかな酸とミネラルが特徴。キュヴェ名はケルト語で「沼地の集落」を意味し、ワイナリーが位置するナトゥルノとアルトアディジェの渓谷に敬意を表している。ピノ・ネロ2021PinotNero定番希望小売価格\4,900●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.AltoAdigeValVenostaピノ・ネロ100％バリック12ヶ月（新樽15％）後、ステンレスタンク7ヶ月ー●アルコール度数：13％202海抜600-700m、全て南向きの2haの畑のブドウを使用。サクランボや野イチゴのノートを持ったエレガントなアロマに、見事なタンニンを持つしっかりとしたワイン。

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Periペーリイタリアロンバルディア,カステネードロ通常のキュヴェで最低30ヵ月、上級キュヴェではなんと48ヵ月！ヴィンテージ・シャンパーニュに比肩する熟成期間を経て生み出される、シャルドネ100％の瓶内二次発酵高品質スパークリング。ペーリ・ビゴーニョは、イタリア最大の湖であるガルダ湖とブレシアの間にあるブレシア県カステネードロ村で3代続く家族経営のワイナリーで、1946年に初代当主アドリアノ＆グラツィエッラ夫妻が現在の地に移住したことからワイナリーの歴史が始まる。1972年には2代目当主となる息子マリオと妻マリア・ビゴーニョが、それまでの大量生産を見直して高品質なワインのみを瓶詰めする方針に転換した。1970年代後半までスティルワインを生産していたが、当時からフランチャコルタを含むこのブレシア一帯のエリアでは、シャンパーニュ地方でみられるような、スパークリング・ワインに理想的なブドウ-比較的糖度が低く酸度は高いが、未熟な青さが残らないブドウ-が育つ環境であったため、多くのコンサルタントやジャーナリストたちが瓶内二次発酵式スパークリングワインへ注目し、いくつかのワイナリーでは実際に実践し始めているという噂が広がっていた。この話を耳に挟んだマリオ＆マリア夫妻は、この手法に興味を持ち、1980年から自分たちの畑のブドウを使って瓶内二次発酵式スパークリングワインの少量生産を始め、これが後のペーリ・タレント・ブリュットとなった。「タレント・ブリュット」とは、イタリアワインを飲む人がより理解しやすいように、多様なエリアや細かいアペラシオンを超え、「高品質なスパークリング・ワイン」という枠組みで生産者を一括するブランドのことであり、タレント・ブリュットを名乗るためには次の3つの条件‐①シャルドネ、ピノ・ビアンコ、ピノ・ネロの3品種のみを使用すること。②瓶内二次発酵であること。③最低15カ月以上澱との熟成が必要であること。‐を満たす必要がある。このブランドをより広く世界に発信するため、2009年にイスティトゥート・タレント・イタリアーノと呼ばれる団体が設立されるが、ちょうど海外輸出に着手し始めていた現当主3代目のアンドレアは、ブランド力は輸出の手助けになると考え、海外の重要な市場で商標登録済みであった「タレント・ブリュット」のブランド力と、個々のワイナリーが意見交換し、お互いから学ぶことができるという環境に惹かれ、2010年にこの団体に加盟する。現在14ワイナリーが加盟しており、かの有名なバンフィやフレスコバルディも所属している。現在、畑はカステネードロとブレシアの丘に広がる合計15haを所有している。大昔氷河であった場所が南部へ溶け出したことによって形成されたエリアであるため、南に向かって開けた円形劇場のような形をしている。湖の先にはなだらかなモレーン(氷堆石)の丘と粘土質の平地が広がっており、粘土・石・砂の混ざった土壌を形成している。「このようなテロワールは素晴らしいミネラル分をワインにもたらし、特にシャルドネのような白ブドウには最適だ」とアンドレアは言う。シャルドネの畑は6haにまたがるが、タレント・ブリュットに使用されるのは4.5haの畑からの厳選したシャルドネのみで、残りはスティルワイン用となる。栽培では、1998年よりリュット・レゾネ栽培を取り入れ始め、その後2001年に除草剤の使用を停止。2016年にはビオ認証取得のため、有機栽培への転向を決意。こうした行動の裏には「テロワールの保護と保全」というワイナリーの哲学があり、その理由を「テロワールはその個性を失う可能性があるから」とアンドレアは語る。醸造では、高い酸度を維持するためブドウは早めに収穫され、ワイナリー搬入後すぐに軽くプレスを行う。アルコール発酵には温度管理されたステンレスタンクを使用し、続くマロラクティック発酵も同タンク内で行う。その後、毎年春にティラージュを行い、通常のキュヴェで最低30ヵ月、上級キュヴェではなんと48ヵ月と規定を大幅に上回る熟成を行う。ヴィンテージ・シャンパーニュに比肩しうる工程を経て生み出されるペーリのタレント・ブリュット。残念ながら年間の生産量が非常に少なく、各アイテム10,000本程度であるため、限られたマーケットでしか手に入らない希少なワインとなっている。タレントブリュット2019TalentoBrut定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\3,300VinoSpumantediQualitàシャルドネ100％最低24ヶ月―●アルコール度数：12.5％●ドサージュ：7g/L輝きのある活き活きとした繊細な泡。シトラスフルーツの心地よいアロマにパン生地のような酵母の要素も感じられる。柔らかい口当たりで黄色いリンゴ、レモンの皮やほろ苦いアーモンドにフレッシュでクリスピーな酸が見事に調和している。前菜や繊細なアロマを持つ食事との相性は抜群。タレントブリュット462018TalentoBrut46定番●産地：●品種：熟成：●●評価：―希望小売価格\3,700VinoSpumantediQualitàシャルドネ100％最低36ヶ月●アルコール度数：12.85％●ドサージュ：7g/L46は、ワイナリーの創立年（1946年）に由来している。輝きのある泡はシルクのようにすばらしく繊細で、長い熟成に由来するヘーゼルナッツ、カスタード、トーストや蜂蜜の香り高いアロマが楽しめる。熟成感がありながらも、口の中ではシトラスフルーツを感じさせる活き活きとした印象で、爽快な酸とシャープな泡がはっきりとした味わいの輪郭を作っている。203

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Frascaフラスカイタリアピエモンテ,ニッツァ・モンフェッラートそのスタイルはGamberoRossoにおいて「実にエレガントで透明感のあるアロマがあり、なめらかでジューシーな余韻を持つ」と絶賛されており、バルベーラの新時代を担っていくとまで言わしめた造り手イタリアにおける銘醸地の筆頭ピエモンテ州において重要な黒ブドウ品種といえば真っ先にネッビオーロが挙げられるが、バルベーラ100％で作られ新たなDOCGとして今最も注目を浴びるアペラシオン、ニッツァを忘れてはならない。元々高品質なバルベーラの代表的な産地として知られるバルベーラ・ダスティのサブゾーンとしてその品質を以前から認められ続けてきたこのニッツァだが、ついに2014年ヴィンテージから一つのDOCGとして独立を果たしたのである。フラスカのオーナーであるカーティス・フラスカは元々ニューヨークで起業家として働いていたが、ニッツァのバルベーラと出会いその繊細なエレガンスとテロワールを如実に映し出すスタイルに心を奪われ、それから長い間この地でテロワールを表現したワインを自らで造りたいと願い続けてきた。そしてその想いはアスティ生まれの醸造家マッテオ・ジェルビとの出会いにより実を結ぶことになる。マッテオはブルーノ・ジャコーザやG.D.ヴァイラといった名門ワイナリーで豊富な経験を積んだ情熱ある醸造家で、彼との出会いの後カーティスは温め続けたヴィジョンを実現させるべくイタリアへと戻り、2018年にニッツァ・モンフェッラートにて念願のワイナリーの歴史をスタートさせた。フラスカのワイン造りにおける哲学は「エレガントでバランスが取れフィネスを持ったワインを生み出すこと」であり、そのために決して特別な手法や技術を用いることはなく、あくまでブドウ栽培家そしてワイン醸造家としてプロフェッショナルな仕事を追求することが重要だと言う。栽培においては自らの細やかな手作業により環境にも配慮した栽培を行った自社畑のブドウのみを使用することにこだわり、醸造面ではテロワールの表現の邪魔になり得る過剰な要素を抽出しないよう果皮の過度な破砕を避けパンチングダウンを行わないなど一つひとつは決して目新しいことではないが、それらを実直に行っているからこそ果実のアロマが前面に表現され、エレガントでバランスの取れたフィネスを携えたワインを生み出すことができているのだ。その結果GamberoRossoおいても「実にエレガントで透明感のあるアロマがあり、なめらかでジューシーな余韻を持つ」と評されている。このスタイルは、バルベーラのみならずこの地域の重要な土着黒ブドウであるフレイザやグリニョリーノから作られるワインにも当てはまっている。またブドウ畑に設置された気象観測所から得たデータの分析により、薬剤散布の必要性を最小限に抑える等サステナビリティも重視している。その結果、環境と人々の健康を尊重した農作物生産の実施を認定するイタリア農林食料政策省によるサスティナブル認証・SQNPIも取得している。テロワールを構成する自然環境や歴史、そしてその地に住む人々へのリスペクトを持ち、熱い情熱を持ってテロワールに向き合い造られたエレガントな彼らのワインは、クラシカルなニュアンスを持ちつつも伝統に囚われ過ぎないクリーンなスタイルで、バルベーラの新時代を代表するワイナリーとなっていくことは疑いようがない。モンフェッラートビアンコ・セイ2022MonferratoBiancoSej限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\3,500D.O.C.Monferratoアルネイズ85％、リースリング15％ステンレスタンク4-5ヶ月―●アルコール度数：13％標高180mのニッツァ・モンフェッラートにある北西向きの1haの畑のブドウを使用。アルネイズを植えている畑には砂の深い層があり、酸とミネラルを与えている。そのアルネイズから熟した柑橘系のフルーティなアロマを、リースリングからはフレッシュさとオイリーさを享受しており、バランスの取れた素直に美味しいと楽しめる白ワイン。グリニョリーノ・ダスティ2022Grignolinod’Asti限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\3,800D.O.C.Grignolinod’Astiグリニョリーノ100％ステンレスタンク4-5ヶ月―●アルコール度数：13.5％標高190mのアリアーノ・テルメにある南西向きの1haの畑のブドウを使用。赤いフルーツのキャンディー、バラの香りに心地よい甘やかなスパイスのヒント。口当たりはフレッシュで優しいタンニンを感じ、バランスが良く軽やかな赤いフルーツのフレーバーが広がる。食事と共に楽しみたいワイン。フレイザ・ダスティ2021Freisad’Asti限定希望小売価格\3,800●産地：D.O.C.Freisad’Asti●品種：フレイザ100％●熟成：オスーテクンのレス大タ樽4ンヶク4月-5ヶ月＆大樽12ヶ月●評価：ー●アルコール度数：14％標高170mのモアスカにある1.2haの東向きの畑のブドウを使用。チェリーやフランボワーズなどの赤い果実のアロマに、非常に複雑なスパイスのニュアンス。美しくしなやかなテクスチャーでありながらしっかりとしたタンニンも感じることができる。雑味の無い、魅力的で記憶に残るような余韻が続く。バルベーラ・ダスティ2020Barberad’Asti限定希望小売価格\3,800●産地：D.O.C.G.Barberad’Asti●品種：バルベーラ100％●熟成：ステンレスタンク54-75ヶ月＆大樽12ヶ月●評価：ー●アルコール度数：14％標高150-210mのモアスカ、ニッツァ・モンフェッラート、アリアーノ・テルメにある畑のブドウのブレンド。プルーンやチェリーの豊かな果実に、スミレやシナモン、カカオのヒント。大らかでしっかりとした骨格を持ち、凝縮度が高く、豊かで柔らかいタンニンがある。フラスカの実力を知るためのバルベーラ。ニッツァ2020Nizza限定希望小売価格\5,300●産地：D.O.C.G.Nizza●品種：バルベーラ100％●熟成：オスーテクンのレス大タ樽6ンヶク4月-5ヶ月＆大樽12ヶ月●評価：ー●アルコール度数：15％204標高170-220mにある2.5haの畑からのブドウを使用。香りは非常に複雑で、小さい粒の赤系果実が素朴に香り、スパイスやバルサミコ、甘草のニュアンスが顔を覗かせる。味わいは非常に丸みを帯びており、フレッシュさとともに心地よいタンニンが広がる。香りにもあったフレーヴァーが長く続く。

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Monliaモンリアイタリアピエモンテ,アレッサンドリアバローロ最古参の造り手オッデーロの7代目を含む若者4人が、今最も注目されているピエモンテ州の土着品種ティモラッソ種の可能性を信じ、立ち上げた新プロジェクト。最上のエリアから生み出された彼らのワインは、ファーストヴィンテージから高評価を獲得。生産量も少ないため今後入手困難になるのは間違いない。ピエモンテ州南東部、アレッサンドリア県トルトーナの街を中心にして広がるコッリ・トルトネージD.O.C.は、少なくとも14世紀にはワイン生産をしていた記録が残るにも関わらず、長らく知名度の低い産地に甘んじていた。しかし今、土着品種ティモラッソから造られる高品質な白ワインにより一躍世界の注目を一身に集めている。このエリアの復活の鍵となったティモラッソ種はかつてワイン及び生食用としてアレッサンドリア県、ひいてはピエモンテ州で最も賞賛された白ブドウの1つであり、トルトーナ丘陵部に2000haもの栽培面積を誇ったという。しかし花振るいが起こりやすくカビ病への耐性が低いことから、20世紀初頭のフィロキセラ被害後には、赤ワイン需要やガヴィ人気の高まりを背景に、より丈夫で収量が見込めるバルベーラとコルテーゼに改植されてしまった。その後長らくの間、近隣のバルベーラ・ダスティD.O.C.GやガヴィD.O.C.の後塵を拝してきたコッリ・トルトネージであったが、この地のポテンシャルを証明しようと立ち上がったヴァルテル・マッサを初めとする一部の生産者がティモラッソに目をつけ再植樹を始めた事からその運命を大きく変える。堅固で力強くミネラル分豊富で、よく造られたワインは驚く程に長命なワインになると評されるティモラッソは、瞬く間にワイン評論家やワイン通の注目を集めたのだ。1999年には僅か3haのみであったティモラッソの畑は現在では180haまで成長、およそ50ものワイナリーが手掛けており、ボルゴーニョ、ロアーニャ、ヴィエッティなどランゲの錚々たるワイナリーも参入し、意欲的な造り手達による更なる品質向上が進んでいる。2018年設立のモンリアはそんなティモラッソへの情熱溢れる若き4人組による新しいプロジェクトだ。メンバーは、バローロで最も長い歴史を持つ造り手と呼ばれるオッデーロの7代目ピエトロ・オッデーロとイザベラ・オッデーロ、そしてラ・モッラ村のレストラン「OsteriaMoreeMacine」のオーナーでワイン流通にも携わるファブリツィオ・ボルゴーニョとステファノ・カルボーネ。ワインと食に精通したこの強力なタッグの目指すゴールは、ネッビオーロと同様にテロワールを如実に反映し、優れた熟成能力を備えるティモラッソから、偉大なバローロに比肩する白ワインを生み出すことだ。ティモラッソは原産地以外の気候条件への適応性が低く、海抜250m以上、降水量が限られた痩せた石灰質土壌で最も高いパフォーマンスを発揮すると言われている。ピエモンテ内で最も雨の少ないコッリ・トルトネージエリア、中でもトルトーナ丘陵部はその全てを兼ね備える最上の土地とされ、トルトーナの街は古代ローマ時代「デルトーナ」と呼ばれた事から、この最上の地で造られる特別なティモラッソのみが「デルトーナ」と呼ぶことを許されている。ティモラッソのパイオニアであるヴァルテル・マッサの助けを借りて、4人は2017年にトルトーナ丘陵部のモンレアーレ村に共同で理想の畑を購入。面積は僅か1.5ha、標高350mの丘の頂上部分で、僅かに粘土を含む石灰質土壌。リグーリア海から吹く涼やかな風がティモラッソの大敵であるカビ病からブドウを守ってくれる。ワインの醸造はオッデーロの醸造チームが自社セラーで手掛けており、手作業で収穫したブドウは厳しい選果の後、大樽とステンレスタンクで発酵。熟成期間が長いほどその魅力を発揮すると言われる品種のため、澱と共に約1年熟成させリリースする。ジャンシス・ロビンソン誌でイタリアワインを担当するウォルター・スペラーは、「常にヴァルテル・マッサのティモラッソがもてはやされるが、若きピエトロ・オッデーロの手掛けるティモラッソは見逃すことが出来ない」として、彼らのファーストヴィンテージの2019年にヴァルテル・マッサに並ぶ最高スコアを与えている。今後さらに注目が集まる事は間違いないが、年間生産本数4000本と極めて少ないことから入手するのは非常に困難である。ティモラッソ・デルトーナ2021TimorassoDerthona限定希望小売価格\5,000D.O.C.ColliTortonesiティモラッソ100%大樽＆ステンレスタンクで12ヶ月●評価：―●アルコール度数：13％●産地：●品種：●熟成：華やかなレモンや青リンゴにオレンジの花のニュアンスが加わり、洗練されたフローラルなノートが広がる。ボディはオイリーさを感じさせるほどのリッチさがあり、鮮やかで直線的な酸と輝きのあるミネラルがワインの骨格を構成している。赤ワインを思わせるほどの複雑さと熟成ポテンシャルを持つ深みある白ワイン。205

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DomenicoClericoドメニコ・クレリコBioイタリアピエモンテ,モンフォルテ・ダルババローロ・ボーイズの代表格としてバローロの世界的な普及に多大なる貢献をした功労者。バランスの整ったエレガントなスタイルは、テロワールを意識したワイン造りであると共に力強さも兼ね備えている。バローロ・ボーイズのトップ生産者のひとりであるドメニコ・クレリコは、パオロ・スカヴィーノと共に凝縮感があり力強いバローロの代名詞としてマルク・デ・グラツィア・グループをけん引してきた。現在に至っても存在感は絶大であり、ロバート・パーカーが５ツ星評価を与えるなどバローロ・ボーイズの枠組みを外したところでも偉大なバローロの生産者として位置づけられている。代々モンフォルテでブドウ栽培を生業とする家系に生まれたドメニコは、1976年にワイナリーを設立し元詰めを開始。セラーで様々な実験的醸造を行うだけでなく、他の生産者のワインを試飲し、情報交換を行い、独学にて自らのワイン造りを模索した。中でも、彼のワイン造りの指標を決定づけた最も重要な要素のひとつはバリックである。1970年代には大樽のみでワインを造っていたが、バリックでの醸造を学ぶべく1981年にエリオ・アルターレとともにブルゴーニュを訪問。ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティでの試飲では、新樽を使っているにも関わらずバレルサンプルですらオークの味がしなかったことに衝撃を受け、ブルゴーニュから帰るとすぐに樽の研究に没頭した。試行錯誤の末、1983年にドメニコ初のバリック熟成のワインとなるアルテをリリース。クレリコの代名詞ともいえるバリックを用いるモダン・バローロのスタイルを確立した。また、ドメニコはこれらの過程で得た経験や知識を内に秘めるのではなく、惜しげもなく周囲の生産者に教えた。ロータリー・ファーメンターでの発酵やバリックでの熟成など現在バローロで広く用いられている手法を普及させ、バローロのクオリティ向上に一役買ったその功績は偉大である。「ワインの質の90％は畑で決まる」という信条から、狂信的な程の情熱で畑作業に献身し、父親から受け継いだ5haに満たない畑に加え、徐々に買い足したジネストラ、モスコーニといったモンフォルテの名だたるクリュから20年以上に渡って目を見張るような見事なワインを造り続けてきたクレリコだが、その探究と向上は止まるところを知らない。2006年からは長年の夢だったというセッラルンガの畑からのバローロ造りをスタート。2009年からはそれまで存在しなかった早くから楽しめるネッビオーロ100％のワインも手掛けるようになった。また、ポテンシャル重視ではなくバランス重視のワインを目標とし、近年ではマセラシオンの期間を長くしたり、新樽100％での熟成を撤回するなど、設立以来培った経験からどうすれば目指すワインに達することができるかを導き出し、それに適切な方法を常にワイン造りに反映している。既に名声が確立された老舗生産者だが、変化を厭わず日々進歩を続ける姿勢にWineAdvocateをはじめ専門各誌から惜しみない賛辞を受けている。2017年7月、ドメニコ・クレリコの訃報が届きワイン界に深い悲しみを残した。67歳という若さでこの世を去った彼に対し、GamberoRossoやWineSpectatorをはじめ各紙から哀惜の念に堪えないと声が寄せられた。現在は品質・スタイル一切変わることなく同じチームのメンバーが踏襲し、クレリコが目指していた高みに到達すべく邁進している。今後もますます目を離すことができない。ランゲ・ドルチェットヴィサディ2022LangheDolcettoVisadi定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\2,800D.O.C.LangheDolcettoドルチェット100％ステンレスタンク10-12ヶ月WA90●アルコール度数：13％初ヴィンテージ1979年。モンフォルテに所有する様々な区画のブドウから造られており、1950年に植樹された古樹のブドウも用いられている。爆発的に広がる様々なフルーツを詰め込んだ凝縮した果実がパワーをもたらし、クリーンかつミネラリーな香りがワインに生き生きとした味わいと余韻の長さを与えている。ボディ豊かなグラマラスなドルチェット。ランゲ・ネッビオーロカピズメ・エ2022LangheNebbioloCapismeE限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\5,200D.O.C.LangheNebbioloネッビオーロ100％ステンレスタンク&アンフォラ10-12ヶ月WA92、WS90●アルコール度数：14.5％初ヴィンテージ2009年。クレリコのネッビオーロの素晴らしさを知るのにうってつけの新たなワイン。海抜250mにある南西向きのバローロの畑サン・ピエトロのネッビオーロから造られている。イチゴやチェリー、プラムなどの甘く力強い果実。柔らかなタンニン豊かな味わいはゴージャスかつエレガント。尚、同じネッビオーロ100％でも長期熟成のバローロではなく、早くから楽しめて理解してもらえるワインであることを示すため「私を分かって下さい！」という意味を持つキュヴェ名となった。208バローロモンフォルテ2019BaroloMonforte限定希望小売価格\7,700●産地：D.O.C.G.Barolo●品種：ネッビオーロ100％●熟成：バリック16ヶ月（新樽20％）後、大樽16ヶ月●評価：WA94+、WS92、Decanter91、JS94●アルコール度数：14.5％初ヴィンテージ2011年。ドメニコ・クレリコの集大成として生まれたノーマル・バローロ。クリュ・ジネストラ主体にクリュ・モスコーニをブレンド。クオリティを高めるべく、これまで以上にクリュ・バローロの選果を厳しくしたため、このワインにはかつてのクリュ相当のブドウが使われている。チェリーやプラムなどのジューシーな果実、タバコ、革、スパイスの香り。厳格なタンニンを備えた堅固なストラクチャー。フィニッシュは長く力強い。クレリコが根差すモンフォルテを総合的に体現したバローロ。バローロジネストラ・パヤナ2019BaroloGinestraPajana限定希望小売価格\17,200●産地：D.O.C.G.Barolo●品種：ネッビオーロ100％●熟成：バリック16ヶ月（後、新大樽2樽016％）ヶ後月、大樽16ヶ月●評価：JS96、WA95、Decanter95、WS94、GR2ビッキエリ●アルコール度数：14.5％初ヴィンテージ1990年。モンフォルテの東側斜面で最も名高いクリュ・ジネストラは2箇所に分かれているが、このワインにはパヤナの集落側の区画のブドウが用いられている。海抜300mの南向き斜面で、砂が混ざった凝灰岩と粘土泥灰岩の混合土壌から華やかなキャラクターが与えられる。凝縮した果実は非常に表情豊かで、終始一貫ゴージャスかつエレガント。広がりのあるボディと果実味豊かな味わいが魅力の外交的なバローロ。

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バローロジネストラ・チャボット・メンティン2019BaroloGinestraCiabotMentin限定希望小売価格\18,200●産地：D.O.C.G.Barolo●品種：ネッビオーロ100％●熟成：大樽（5000Ｌ）●評価：Decanter97、WA96、WS95、JS95、GR2ビッキエリ●アルコール度数：14.5％初ヴィンテージ1982年。モンフォルテの東側斜面で最も名高いクリュ・ジネストラは2箇所に分かれているが、このバローロは海抜400m-450mの南東向き斜面のジネストラの集落側のブドウから造られる。熟した色の濃いプラム、スミレ、甘いスパイス、ミネラルが幾重にも層をなす香りに続き、口の中を満たすのは凝縮した深みのある果実と厚く滑らかなタンニン。パワフルかつ厳粛な男性的バローロ。バローロペルクリスティーナ2011BaroloPercristina限定希望小売価格\32,500●産地：D.O.C.G.Barolo●品種：ネッビオーロ100％●熟成：バリック16ヶ月(新樽20%)後、大樽（25hl）36ヶ月●評価：JS97、WA95、LV97＆三ツ星、WS92、GR2ビッキエリ●アルコール度数：14.5％初ヴィンテージ1995年。パワーとバランスの調和と厚みがあり豊富なテクスチャーとタンニンをもたらすクリュ・モスコーニから生まれたクレリコのフラッグシップ。クリュ・ジネストラのバローロよりもタンニン量が多くストラクチャーもしっかりとしているので、ワインに滑らかさを与えるため通常よりも長い熟成を経てリリースされる。バラの花や赤の果実を思わせる甘い香り。堂々たる味わいには偉大なバローロに必要な要素が全て詰まっている。畑の元の所有者クリスティーナに敬意を表し、また夭折した愛娘クリスティーナに捧げるキュヴェとしてこの名が付けられた。バローロセッラルンガ・アエロプラン・セルヴァイ2019BaroloSerralungaAeroplanServaj限定希望小売価格\117,000（6本セット）●産地：D.O.C.G.Barolo●品種：ネッビオーロ100％●熟成：バリック16ヶ月（新樽20％）後、大樽16ヶ月●評価：WA97、WS95、JS95、Decanter92、GR2ビッキエリ●アルコール度数：14.5％ドメニコが長年夢見ていたセッラルンガからのバローロの記念すべき初ヴィンテージ。ようやく見つけ出した畑は海抜450mの南東向き斜面で、銘醸畑カッシーナ・フランチャの近くに位置する。クレリコのモンフォルテのバローロと同様に豊かなボディとしっかりとしたストラクチャーを備えているが、タンニンはよりエレガントで女性的なスタイルである。尚『野生の飛行機』という意味を持つキュヴェ名は、手に負えない腕白坊主だった幼少頃のドメニコに父親が与えたニックネーム。その名は6種類の異なるラベルにも表現されている。特製木箱入りの6本セット。209

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FratelliAlessandriaフラテッリ・アレッサンドリアイタリアピエモンテ,ヴェルドゥーノバローロエリア最北端のロケーションだからこそ成し得る彼らのスタイルは、あえて言うならばブルゴーニュのような芳香とエレガンスを持つ、極めて滑らかで上品な味わい。バローロの中でも最北端に位置する人口およそ550人の小さな村ヴェルドゥーノ。ここにワイナリーを構えるのがこの地のスター生産者フラテッリ・アレッサンドリアである。ワイナリーの起源は1800年代初頭だが建物自体の歴史はさらに古く、1700年代まで遡ることができる。ピエモンテを統治していた当時の王様カルロ・アルベルトが1843年にベストワイナリー・オブ・ザ・イヤーの称号を与えたという逸話からもその歴史の長さと高い品質をうかがい知ることが出来る。アレッサンドリア家がワイナリーを手にしたのは1870年のことで、現在はオーナーのジャン・バッティスタ氏と妻フラヴィア、兄弟のアレッサンドロとその息子ヴィットーレが先代の誇りを引継ぎ、家族一丸で今日のワイン造りを継承している。ヴェルドゥーノにある最高のクリュを含む所有畑は12ヘクタールに及び、サスティナブル農法を取り入れている。生産の大半を占めるのがネッビオーロだが、ペラヴェルガやファヴォリータといった土着品種も栽培している。伝統的な醸造方法を用いて各畑、１つ１つの樽に至るまで全行程において家族で管理・運営する事を心掛けており、「偉大なワインは偉大な畑から」というジャン・バッティスタ氏の信念を貫いている。畑の世話はジャンが担当し、ワイナリーでの醸造工程は彼の兄弟のアレッサンドロとその息子ヴィットーレが担当している。ブドウは全て手摘みで収穫され、ステンレスタンクで温度管理をしながらマセラシオン及び発酵、熟成は伝統的な大樽で行われる。若いうちはタンニンが固く近づきづらいためブルゴーニュ愛好家からは敬遠されがちなバローロだが、最北端のロケーションだからこそ成し得る彼らのスタイルは、あえて言うならばブルゴーニュのような芳香とエレガンスを持つ、極めて滑らかで上品な味わい。伝統的な醸造・熟成をしているにも関わらず、驚くほど柔らかくシルキーなタンニンのおかげで若いうちからでも十分に楽しむことができる。他の生産者とは一線を画すバローロの新境地と言える。ワイン・アドヴォケイト誌では、毎年高評価を連発する単一畑のフラッグシップ、モンヴィリエーロに関して「この畑のポテンシャルを理解した第一人者」と称賛され、ヴィノス誌では「ピエモンテの知られざる秘宝。特筆すべきは価格が品質に追い付いていないこと」と高品質であるにも関わらず、価格が吊り上がっていないことに注目し太鼓判を押している。見かけたら絶対に逃してはならない知られざるピエモンテのスター生産者、フラテッリ・アレッサンドリアの今後の活躍に目が離せない。ランゲ・ファヴォリータ2022LangheFavorita限定希望小売価格\3,900●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.LangheFavoritaファヴォリータ100％ステンレスタンク4ヶ月ー●アルコール度数：13.5％ヴェルドゥーノにある標高や向きの異なる複数の畑のブレンド。ブドウはヴェルメンティーノに似ているとされる土着品種のファヴォリータ。フレッシュな柑橘果実、ピーチ、ハネデューメロンに野生のハーブが香るデリケートなアロマ。ソフトでしなやかな口当たりで、フレッシュなレモンを感じさせる爽やかな酸が広がる。余韻にはほのかな塩味も感じられる。ヴェルドゥーノ・ペラヴェルガ・スペツィアーレ2022VerdunoPelavergaSpeziale限定希望小売価格\4,600●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.VerdunoPelavergaペラヴェルガ・ピッコロ100％ステンレス＆コンクリートタンク6ヶ月WA91●アルコール度数：13.5％ヴェルドゥーノにある標高や向きの異なる複数の畑のブレンド。ブドウはペラヴェルガと呼ばれる土着品種。鮮やかなレッドチェリー、ラズベリー、甘みのあるタバコ、バラの花びら、ミントのアロマ。軽やかでフレッシュなミディアムボディのフレーバーで、エネルギッシュな印象が伝わってくる。心地よい酸のおかげで幅広い食事と合わせることができる。ランゲ・ネッビオーロプリンジオット2021LangheNebbioloPrinsiot限定希望小売価格\5,400●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.LangheNebbioloネッビオーロ100％フレンチ＆スラヴォニアオークの大樽（20-40hl）7ヶ月ー●アルコール度数：14％ヴェルドゥーノにある標高や向きの異なる複数の畑のブレンド。ミント、甘みのあるレッドベリー、タバコにフローラルの要素を持つピュアで上品なアロマ。口に含むとピュアな果実味とフレッシュな酸が見事なバランスを見せ、微かなスパイスやハーブ、タールといった奥深さも感じられる。繊細なタンニンが絶妙なテクスチャーを生み出す驚くべき品質のランゲ。210

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バローロヴェルドゥーノ2019BaroloVerduno限定希望小売価格\10,300●●●●産地：品種：熟成：評価：D.O.C.G.Baroloネッビオーロ100％スラヴァニアンオークの大樽(20-40hl)36ヶ月WA95、JS93●アルコール度数：14.5％標高や向きの異なる、ヴェルドゥーノ村にある複数の畑のブレンド。バラの花びらやラベンダーにワイルドチェリー、スモークやメントールなどが混ざる洗練された気品あふれるアロマ。ギュッと詰まったトーンが美しく広がり、口の中では繊細なバイオレットとバラのニュアンスが最初から最後まで続いていく。エレガントと同時に非常に官能的な印象。バローロ・サン・ロレンツォ・ディ・ヴェルドゥーノ2019BaroloSanLorenzodiVerduno限定希望小売価格\13,800●●●●産地：品種：熟成：評価：D.O.C.G.Baroloネッビオーロ100％スラヴァニアンオークの大樽(20-40hl)36ヶ月WA96、Vinous92-95、JR17++●アルコール度数：14.5％サン・ロレンツォはヴェルドゥーノにあるクリュ。南向きで標高は240-260m。黒系果実、スパイス、タール、ブラックリコリスのリッチでエネルギッシュなアロマ。印象的なブラックベリー、プラム、プルーンの力強さとクリーミーな質感があり、奥深さと濃密さの共存が楽しめる。リコリスや乾燥ハーブのニュアンスが時間と共に現れ、果実味と見事に統合しながら終わりのない余韻へと続いていく。バローロ・グラモレーレ2019BaroloGramolere限定希望小売価格\15,000●●●●産地：品種：熟成：評価：D.O.C.G.Baroloネッビオーロ100％スラヴァニアンオークの大樽(20-40hl)36ヶ月WA96、Vinous93-95、JR17.5●アルコール度数：14.5％グラモレーレはモンフォルテ・ダルバのガヴァリーニとブッシアの間に位置するクリュ。南向きで標高は350-450m。ワイルドベリー、スパイス、薫香、タールなどのバランスのとれたアロマ。しっかりとした骨格が特徴だが、レザーやリコリスの中に繊細なハーブのノートが溶け込んでおりエレガンスを感じさせる。バルサミコやミネラルの要素が内側からあふれ出てくるような長い余韻が印象的。バローロ・モンヴィリエーロ2019BaroloMonvigliero限定希望小売価格\17,800●●●●産地：品種：熟成：評価：D.O.C.G.Baroloネッビオーロ100％スラヴァニアンオークの大樽(20-40hl)36ヶ月WA97、Vinous94-96、JR18●アルコール度数：14.5％ヴェルドゥーノの最高峰と名高い単一畑モンヴィリエーロ。南向きで標高は250-320m。スパイス、リコリス、砕石が混ざり合った可愛らしいベリー系に、ローズヒップやラベンダーのフローラルな要素も現れてくるアロマ。たっぷりとした快活な口当たりは驚くほど奥が深く、アロマティックな表現力と重厚で複雑なボディが高次元で共存している。ワインの宝石と呼ぶにふさわしい最上級のバローロ。211

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GiacomoGrimaldiジャコモ・グリマルディBioイタリアピエモンテ,バローロ現当主のフェルッチョのスタイルは、バリックを使用するも樽の味を全く感じさせない果実感と透明感・エレガンスを兼ね備える。古くから親密な関係にあるパオロ・スカヴィーノのアドバイスのもと、目を見張る成長を遂げている。ジャコモ・グリマルディは、現当主のフェルッチョ・グリマルディの祖父がバローロ村に1930年に取得した畑を受け継ぎ、ワイン造りを行っている。しかし、自社元詰の初ヴィンテージは1996年と、バローロの生産者としては比較的新しい造り手となる。それまではネゴシアンにワインを販売するのみだったが、1990年代中頃にマルク・デ・グラツィアと出会い、フェルッチョは本格的にバローロの生産に取り組み始めたのだ。また近年は、古くから親密な関係にあるパオロ・スカヴィーノのアドバイスの下、イタリアを代表するワイン評価誌IVinidiVeronelliにてスーパー・トレステッレを獲得するなど目を見張る成長を見せている。フェルッチョは断言する。「樽の味を感じるワインは失敗作だ」と。その言葉通り、彼のワインはバリックを使用するも、樽の味を全く感じさせない果実と透明感、そしてエレガンスを兼ね備えている。そのポリシーを胸に、クリュの表現にも挑戦しているが、彼の手にかかれば偉大なクリュもリリース直後から柔らかさが感じられる作品となる。今後の躍進にもますます目が離せない。周りの生産者たちに後れを取りながらワイナリーを始める中で、祖父の代から所有する畑の中にバローロ村を代表するクリュであり、ルチアーノ・サンドローネやジュゼぺーリ・リナルディも所有することで有名なレ・コステをはじめとして、珠玉のクリュがいくつも含まれていたことは彼にとっては何にも代えがたい幸運であった。ロエロ・アルネイズ2022RoeroArneisランゲ・ソーヴィニヨン2023LangheSauvignon定限番定希望小売価格\2,900定番希望小売価格\3,200●産地：●品種：熟成：●評価：D.O.C.G.RoeroArneisアルネイズ100％ステンレスタンク7ヶ月―●アルコール度数：14％ピーチの熟した香りと品種特有のほのかなアーモンドの香り。柔らかい果実にまるで赤リンゴをかじっているかのようなフレーヴァーが余韻に上がってくる。土壌由来の塩味、緊張感のあるミネラルが後半しっかりと感じられる。●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.Langheソーヴィニヨン・ブラン50％、ソーヴィニヨン・グリ50％ステンレスタンク＆大樽7ヶ月―●アルコール度数：14％フレッシュなハーブや桃、黄色い柑橘類のアロマティックな香り。心地よく熟したコクのある果実に緊張感のある酸を備えた味わい。フィニッシュは豊かな果実を太いミネラルと酸がささえる。ドルチェット・ダルバ2023Dolcettod'Albaネッビオーロ・ダルバヴァルマッジョーレ2021Nebbiolod'AlbaValmaggiore定番希望小売価格\2,700定番希望小売価格\3,800●産地：●品種：熟成：●評価：D.O.C.Dolcettod'Albaドルチェット100％ステンレスタンク9ヶ月―●アルコール度数：14％樹齢45年以上のドルチェットの畑から出来るワインは、香りのアタックが非常に華やかで深く、飲む前から期待に胸膨らむ。完熟したレッドベリーやチェリー。フレッシュな果実が口の中に広がり、雑味のないシルキーな喉越。十分なボディ、凝縮感と濃さがあるのに余韻は軽やかに長い。●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.Nebbiolod'Albaネッビオーロ100％大樽＆バリック(新樽25％）12ヶ月―●アルコール度数：14％樹齢約60年。砂質土壌のロエロの銘醸畑、ヴァルマッジョーレのブドウを使用しているため、ランゲと比べてソフトな味わいが楽しめる。スパイスのヒントを備えた野生のベリーのアロマティックな香り。柔らかさが心地よいネッビオーロ。212

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バローロ2020Barolo定番希望小売価格\6,400●産地：D.O.C.G.Barolo●品種：ネッビオーロ100％●熟成：大樽＆バリック(新樽25％）12ヶ月後、ステンレスタンク8ヶ月●評価：JS92、JD90●アルコール度数：14.5％テルロとソット・カステッロ・ディ・ノヴェッロの2つのクリュのブレンド。甘みを感じさせるほど熟したフルーツはとてもまろやかな口あたりですぐ飲んでもその美味しさを充分に味わえる。やわらかく、オークの香りと完熟ブドウが織り成す複雑な風味をもつ素晴らしいワイン。バローロソット・カステッロ・ディ・ノヴェッロ2020BaroloSottoCastellodiNovello限定希望小売価格\8,300●産地：D.O.C.G.Barolo●品種：ネッビオーロ100％●熟成：大樽＆バリック（新樽25％）12ヶ月後、ステンレスタンク8ヶ月●評価：JS93、JD92、WE90●アルコール度数：14.5％バラ、スミレ、クローブのアロマティックな香り。フィニッシュにはメンソールやタールのニュアンス。丸く優しさに満ち溢れており、バローロとはこれほどまでに美味しいものなのだと再確認してしまう。そして合わせる料理もかなり幅が広いということに気付かされる。バローロラヴェーラ2020BaroloRavera限定希望小売価格\8,300●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.G.Baroloネッビオーロ100％大樽＆バリック（新樽25％）12ヶ月後、ステンレスタンク8ヶ月JD94、JS92、WE90●アルコール度数：15％元はノーマルバローロにブレンドしていた区画だが、その素晴らしいポテンシャルを活かすべく2016VTより単独クリュとしてリリース。レッドベリーのアロマにローストしたナッツのヒント。ビターなスパイスのニュアンスと共に立ち昇るアーシーなフレーヴァーが、ラヴェーラというクリュの特徴である力強さを見事に映し出している。213

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LuigiPiraルイジ・ピライタリアピエモンテ,セッラルンガ・ダルバ近年バローロのトップ生産者がこぞって畑を購入する注目の産地セッラルンガ・ダルバを代表する生産者。男性的で力強いだけでなく、緻密でしなやかさをも兼ね備える。創設者であるルイジ・ピラがセッラルンガ・ダルバにワイナリーを構えたのは1950年。現在ほどの目覚ましい品質の向上が見られるようになったのは、息子のジャンパオロとロモロが全面的にワインの生産に携わってからである。男性的で力強いバローロの産地であるセッラルンガ・ダルバは、近年ドメニコ・クレリコやエリオ・アルターレ、パオロ・スカヴィーノ、ジャコモ・コンテルノのようなビッグネームがこぞって畑を購入している注目の産地だ。ルイジ・ピラが所有するヴィーニャ・リオンダは、このセッラルンガ・ダルバを代表するクリュであり、ブルーノ・ジャコーザのバローロ、コッリーナ・デラ・リオンダが1989ヴィンテージで2010年発行のWineAdvocateにて100点を取ったことが、このクリュの重要性を裏付けている。また、もうひとつの重要なクリュ、マレンカはその区画をアンジェロ・ガヤと二分しているが、マレンカの名前で生産しているのはルイジ・ピラのみである。彼らのワインは男性的で力強いだけではなく、緻密でしなやかさをも兼ね備えている。セッラルンガ・ダルバを代表する生産者の一人であることは揺るがない事実である。ランゲ・ネッビオーロ2022LangheNebbioloバルベーラ・ダルバ2022Barberad'Alba限定希望小売価格\4,700限定希望小売価格\4,500●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.LangheNebbioloネッビオーロ100％スラヴォニアンオークの大樽9ヶ月―●アルコール度数：14.5％バローロの格落ちではなく、このD.O.C.専用に育てられたブドウを用いた贅沢なネッビオーロ。セッラルンガの名高いクリュ、マルゲリアの下部に位置する畑は絶好のロケーション。色の濃いチェリー、スパイス、皮などの複雑な香り。口いっぱいに広がる熟した果実とエキス。タンニンは豊富だが非常にしなやかで柔らかささえ感じられる。●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.Barberad’Albaバルベーラ100％スラヴォニアンオークの大樽12ヶ月（新樽30%）ー●アルコール度数：14.5％ロッディーノにある標高420mの単一畑ロッケ・デュ・タルプンから造られるエレガントなバルベーラ。ほんのり甘い野性のベリー、スミレ、オークやチョコレートの複雑な香り。絶妙な樽の使い分けが、派手さではなく心地良さを誘う。バローロセッラルンガ2020BaroloSerralunga限定希望小売価格\8,000●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.G.Baroloネッビオーロ100％スラヴォニアンオークの大樽24ヶ月―●アルコール度数：14.5％マレンカの畑の下部とワイナリーのすぐ下の畑のブドウから造られるバローロ。樹齢は25～60年。牧草、土、ナメシ皮、スパイスの温かみのあるクラシカルなバローロのテイスト。とても素直な性格の味わいで、タンニンと酸とのバランスも非常に良い。バローロマレンカ2020BaroloMarenca限定希望小売価格\12,800●産地：●品種：●熟成：D.O.C.G.Baroloネッビオーロ100％フレンチオークの大樽（新樽25％）12ヶ月後、スラヴォニアンオークの大樽12ヶ月―●評価：●アルコール度数：14.5％マレンカの畑は南向きの急斜面だが、特に表面がボール状の球形になっていてブドウの樹一本一本がより日光を受けやすい（この畑の上部は、ガヤのスペルスの区画）。アロマティックでハーブ、スパイス、タール、ミネラルが香る。溌剌としてバランスが良く、良く熟した強靭なタンニンが長期熟成の可能性を物語る。バローロヴィーニャ・リオンダ2020BaroloVignaRionda限定希望小売価格\18,200●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.G.Baroloネッビオーロ100％バリック（新樽25％）12ヶ月後、スラヴォニアンオークの大樽12ヶ月―●アルコール度数：14.5％他の畑と同じ石灰粘土質に加えて、砂を多く含んだ土壌はラ・モッラと似て華やかでシルキー。そして力強さも兼ね備えている。印象的なまでの深いガーネット。完熟したブラックベリー、リコリス、タバコ、バルサミコ。タンニンは非常に大きいが、丸みを帯びており、余韻がいつまでも続くスケールの大きなワインである。214

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バローロの生産エリアの中で中央部西に拡がり最も優美さを持つバローロを生み出すとされるラ・モッラ村、その中でさらに最も西端に位置するクリュ・ベッリの畑を現当主のニコラ・オベルトとその父フェデリコ、そしてその友人であるウラディミーロが2007年に購入し立ち上げたワイナリーがこのトレディベッリである。フェデリコは1970年からあの名門レナート・ラッティにてセラーマスターという要職を30年強勤め上げたという経験豊富な人物で、2005年に退職し一度はワイン造りから離れたもののやはりワイン造りへの愛が忘れられず自らワイナリーを起こしたという筋金入りのワインラヴァーであり職人である。オーナー兼醸造責任者である息子ニコラはそんな偉大な父から幼いころよりワイン造りの多くを学んでおり、素晴らしいワインを作るべく日々畑とワインに向き合っている。そしてそんな親子と同じくワインに熱い情熱を捧げている友人ウラディミーロは、もともと銀行の取締役だったため現在のワイナリーの財務管理におけるコンパス的役割を果たしている。この3人の情熱と絶妙なコンビネーションこそがワイナリーの支柱となっており、それはまさにトレディベッリ（ベッリの畑の3人、の意）というワイナリー名にもしっかりと表されている。トレディベッリイタリアピエモンテ,ラ・モッラTrediberriラ・モッラ村の持つ優美さを洗練されたバランスで表現する若き作り手。歴史や名声にはこだわらず、今飲んで美味しいワインを造ることを信条にしているそのスタイルで最高の飲み心地を持つワインを生み出し続けている。ワイナリーの隣にあるトリリオーネの畑とロエロからのブドウを使用。ジューシーな赤系果実がはじけたような、ピュアでフレッシュなアロマ。樽での熟成をしていない分、バルベーラ特有の果実の豊かさと張りのある酸が前面に出ているが、飲み心地は非常にスムースで滑らかさを感じさせるほど。バルベーラという品種のポテンシャルを、ピュアに表現した一本。●アルコール度数：14％バルベーラ・ダルバ●●●2023Barberad’Alba産地：品種：熟成：評価：D.O.C.Barberad’Albaバルベーラ100％ステンレスタンク5ヶ月―●ラ・モッラの畑からのブドウをメインに使用。樽での熟成を経ないため、赤系果実やスミレの明るく華やかなアロマがクリーンに感じられる。フレッシュでフルーティな果実が口いっぱいに広がるミディアムボディだが、決して単調ではなく複雑味も兼ね備えている。アフターにはきめの細かなタンニンが美しく縁取り、エレガントなフィニッシュへと続いていく。ネッビオーロのピュアな美しさを堪能できるキュヴェ。●アルコール度数：14％ランゲ・ネッビオーロ●●●2023LangheNebbiolo産地：品種：熟成：評価：D.O.C.LangheNebbioloネッビオーロ100％コンクリート＆ステンレスタンク5ヶ月―●バローロロッケ・デッラヌンツィアータ希望小売価格\3,400限定希望小売価格\3,900限定ラ・モッラ村の西端に位置するクリュであり、川に近いため小石、石灰岩に砂岩が混じる土壌で、日当たりは良いが川からの冷たい空気で気温上昇は抑えられる。特徴的な土壌と豊富な日射量、そして冷気の組み合わせにより、非常に華やかかつ表情豊かでありながらタンニンの主張が強い味わいとなる。●アルコール度数：15％バローロベッリ●●●2020BaroloBerri産地：品種：熟成：評価：D.O.C.G.Baroloネッビオーロ100％スラヴォニアンオークの大樽20ヶ月Vinous96●希望小売価格\8,300限定ラ・モッラ村の中で最も歴史そして権威ある畑のひとつであり、この村を特徴づける香り・エレガンス・飲み心地を最も高いレベルで表現しているトップキュヴェ。オベルト家は代々、植樹タイミングの異なる3つの区画を合計1.3ヘクタール所有している。繊細で、花やスパイスのアロマがメインの非常にエレガントなバローロとなる。●アルコール度数：15％●●●2020BaroloRocchedell’Annunziata産地：品種：熟成：評価：Vinous93+D.O.C.G.Baroloネッビオーロ100％ステンレスタンク4-5ヶ月＆大樽12ヶ月●●熟成：スラヴォニアンオークの大樽20ヶ月希望小売価格\13,500限定彼らは語る。「私たちはワインを飲むことが大好きです。ですから、すぐに飲み干せるワインは私たちにとって最大の評価となります」。彼らの意味する飲みやすさとは決してシンプルとは同義でなく、バランスが取れていることだ。他のワインよりも早く飲み終わるような魅力を持つワインは常に最もバランスが取れたワインであり、すべての構成要素が完璧な調和を持っている。そのバランスを実現するために一定の醸造手法を持たないのは彼らの大きな特徴だと言えるだろう。通常はコンクリートタンクで醸造するが、ヴィンテージの気候や品種、畑によっては木製やステンレス製のタンクを使用することもあり、マセラシオンの時間や熟成期間も一定にはしていない。栽培面においては毎年エンドウ豆をはじめとする様々な植物の種を土壌に植えるなど、畑における生物多様性のバランスにも気を配っている。そしてワイン造りのすべての工程において自社の従業員だけで作業を行い、外部のスタッフは一切雇わないというこだわりも持っている。すべては彼らが理想とする最もバランスの取れた最高の飲み心地を持つワインを作るためであり、その考え方はベッリの畑ではもちろんだが、オベルト家が代々所有してきたというバローロ最高の畑の一つに数えられるロッケ・デッランヌンツィアータにも適用されている。彼らにとって大切なのはワイナリーの歴史や名声ではなく、ただ目の前のワインが美味しくあること、そしてその喜びを分かち合えることである。「私たちには後ろ足で立つ馬やはためく旗印を描いた先祖代々の紋章はありません。私たちには歴史はなく、ただそれでいいのです。私たちはワインを通じて現在を語ることが好きなのです」。彼らの純粋な情熱が今後のさらなる進化を予期させる、目の離せない生産者である。バローロの生産エリアの中で中央部西に拡がり最も優美さを持つバローロを生み出すとされるラ・モッラ村、その中でさらに最も西端に位置するクリュ・ベッリの畑を現当主のニコラ・オベルトとその父フェデリコ、そしてその友人であるウラディミーロが2007年に購入し立ち上げたワイナリーがこのトレディベッリである。フェデリコは1970年からあの名門レナート・ラッティにてセラーマスターという要職を30年強勤め上げたという経験豊富な人物で、2005年に退職し一度はワイン造りから離れたもののやはりワイン造りへの愛が忘れられず自らワイナリーを起こしたという筋金入りのワインラヴァーであり職人である。オーナー兼醸造責任者である息子ニコラはそんな偉大な父から幼いころよりワイン造りの多くを学んでおり、素晴らしいワインを作るべく日々畑とワインに向き合っている。そしてそんな親子と同じくワインに熱い情熱を捧げている友人ウラディミーロは、もともと銀行の取締役だったため現在のワイナリーの財務管理におけるコンパス的役割を果たしている。この3人の情熱と絶妙なコンビネーションこそがワイナリーの支柱となっており、それはまさにトレディベッリ（ベッリの畑の3人、の意）というワイナリー名にもしっかりと表されている。トレディベッリイタリアピエモンテ,ラ・モッラTrediberriラ・モッラ村の持つ優美さを洗練されたバランスで表現する若き作り手。歴史や名声にはこだわらず、今飲んで美味しいワインを造ることを信条にしているそのスタイルで最高の飲み心地を持つワインを生み出し続けている。ワイナリーの隣にあるトリリオーネの畑とロエロからのブドウを使用。ジューシーな赤系果実がはじけたような、ピュアでフレッシュなアロマ。樽での熟成をしていない分、バルベーラ特有の果実の豊かさと張りのある酸が前面に出ているが、飲み心地は非常にスムースで滑らかさを感じさせるほど。バルベーラという品種のポテンシャルを、ピュアに表現した一本。●アルコール度数：14％バルベーラ・ダルバ●●●2023Barberad’Alba産地：品種：熟成：評価：D.O.C.Barberad’Albaバルベーラ100％ステンレスタンク5ヶ月―●ラ・モッラの畑からのブドウをメインに使用。樽での熟成を経ないため、赤系果実やスミレの明るく華やかなアロマがクリーンに感じられる。フレッシュでフルーティな果実が口いっぱいに広がるミディアムボディだが、決して単調ではなく複雑味も兼ね備えている。アフターにはきめの細かなタンニンが美しく縁取り、エレガントなフィニッシュへと続いていく。ネッビオーロのピュアな美しさを堪能できるキュヴェ。●アルコール度数：14％ランゲ・ネッビオーロ●●●2023LangheNebbiolo産地：品種：熟成：評価：D.O.C.LangheNebbioloネッビオーロ100％コンクリート＆ステンレスタンク5ヶ月―●バローロロッケ・デッラヌンツィアータ希望小売価格\3,400限定希望小売価格\3,900限定ラ・モッラ村の西端に位置するクリュであり、川に近いため小石、石灰岩に砂岩が混じる土壌で、日当たりは良いが川からの冷たい空気で気温上昇は抑えられる。特徴的な土壌と豊富な日射量、そして冷気の組み合わせにより、非常に華やかかつ表情豊かでありながらタンニンの主張が強い味わいとなる。●アルコール度数：15％バローロベッリ●●●2020BaroloBerri産地：品種：熟成：評価：D.O.C.G.Baroloネッビオーロ100％スラヴォニアンオークの大樽20ヶ月Vinous96●希望小売価格\8,300限定ラ・モッラ村の中で最も歴史そして権威ある畑のひとつであり、この村を特徴づける香り・エレガンス・飲み心地を最も高いレベルで表現しているトップキュヴェ。オベルト家は代々、植樹タイミングの異なる3つの区画を合計1.3ヘクタール所有している。繊細で、花やスパイスのアロマがメインの非常にエレガントなバローロとなる。●アルコール度数：15％●●●2020BaroloRocchedell’Annunziata産地：品種：熟成：評価：Vinous93+D.O.C.G.Baroloネッビオーロ100％ステンレスタンク4-5ヶ月＆大樽12ヶ月●●熟成：スラヴォニアンオークの大樽20ヶ月希望小売価格\13,500限定彼らは語る。「私たちはワインを飲むことが大好きです。ですから、すぐに飲み干せるワインは私たちにとって最大の評価となります」。彼らの意味する飲みやすさとは決してシンプルとは同義でなく、バランスが取れていることだ。他のワインよりも早く飲み終わるような魅力を持つワインは常に最もバランスが取れたワインであり、すべての構成要素が完璧な調和を持っている。そのバランスを実現するために一定の醸造手法を持たないのは彼らの大きな特徴だと言えるだろう。通常はコンクリートタンクで醸造するが、ヴィンテージの気候や品種、畑によっては木製やステンレス製のタンクを使用することもあり、マセラシオンの時間や熟成期間も一定にはしていない。栽培面においては毎年エンドウ豆をはじめとする様々な植物の種を土壌に植えるなど、畑における生物多様性のバランスにも気を配っている。そしてワイン造りのすべての工程において自社の従業員だけで作業を行い、外部のスタッフは一切雇わないというこだわりも持っている。すべては彼らが理想とする最もバランスの取れた最高の飲み心地を持つワインを作るためであり、その考え方はベッリの畑ではもちろんだが、オベルト家が代々所有してきたというバローロ最高の畑の一つに数えられるロッケ・デッランヌンツィアータにも適用されている。彼らにとって大切なのはワイナリーの歴史や名声ではなく、ただ目の前のワインが美味しくあること、そしてその喜びを分かち合えることである。「私たちには後ろ足で立つ馬やはためく旗印を描いた先祖代々の紋章はありません。私たちには歴史はなく、ただそれでいいのです。私たちはワインを通じて現在を語ることが好きなのです」。彼らの純粋な情熱が今後のさらなる進化を予期させる、目の離せない生産者である。215

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CantinadelPinoカンティーナ・デル・ピーノイタリアピエモンテ,バルバレスコ紡いできた確かな歴史と素晴らしい畑をそのままボトルに詰め込んだような、クリーンかつエレガントなバルバレスコを生み出す生産者。イタリアにおける銘醸地の代表ピエモンテ州、その南西部にバルバレスコの生産エリアは広がっており、その生産の核を担うバルバレスコ村はアペラシオンの北西部、タナロ川に沿うように位置している。その中でも屈指のクリュとして名高いオヴェッロはバルバレスコ村の北部にある丘を中心に村全体を見下ろすように広がり、その丘の最上部には樹齢100年を越す松の木がそびえ立っているが、この松の木をシンボルとワイナリー名の由来にしているのがカンティーナ・デル・ピーノである。ワイナリー設立は1997年と比較的若いワイナリーと言えるが、その起源は古く「バルバレスコ」というワイン名が世に広く知られるよりも前の1920年代にそのルーツを持ち、4世代にわたってヴァッカ家が畑を所有し続けている。総面積はわずか10haほどと決して規模は大きくないもののその畑の大部分を「バルバレスコの父」とされ、アルバ王立醸造学校の校長を務めたドミツィオ・カヴァッツァから購入したためクリュの中でも非常に優れた区画ばかりを持つことができており、1958年からはこのエリアの有力な生産者協同組合プロドゥットーリ・デル・バルバレスコの創立メンバーとして参画し、オヴェッロのクリュから素晴らしいワインを生み出し続けてきていた。そんな由緒正しき畑を受け継いでいく中で4代目となるレナートが一念発起し、プロドゥットーリ・デル・バルバレスコでの5年の実務経験を経て父親であるアドリアーノと共に独立したのがこのワイナリーの始まりである。彼らのワイン造りにおけるスタンスは非常に明確で、生産するバルバレスコはどのキュヴェも同じ方法にて醸造・熟成されており、これは「出来上がるワインの個性は全て畑の個性に任せる」というポリシーに基づくものである。そのためワイン造りにおけるどのプロセスにおいても過度な人的介入を避けており、結果的に非常にクリーンで美しく透明感があってテロワールの繊細な特徴を浮かび上がらせるようなエレガントなワインを生み出すことができているのだ。評価誌においても「このワイナリーはいつも非常に高い品質のワインを供給しているが、残念なことに生産量が少ない」など歴史の浅い小規模ワイナリーとして最大限ともいえる数々の賛辞を受けている。残念なことに創始者のレナートは2020年に早逝してしまったが、現在は彼の妻フランカがその後を、そしてその意思を継いでいる。その傍には独立時にも大きな支えとなってくれたレナートの父アドリアーノが、そしてレナートが遺してくれたワイン造りに関する様々なメモや記録が常にあり、彼女はそれらを支えにこれからもこの偉大な歴史を紡ぎ、素晴らしいワインを生み出し続けていってくれることだろう。バルベーラ・ダスティ2021Barberad’Asti限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\3,900D.O.C.G.Barberad’Astiバルベーラ100％ステンレスタンク9ヶ月―●アルコール度数：14％レナートとフランカが2016年に始めた、ワイナリーの中では新しいラインナップ。美しい日当たりと砂質土壌を持つ畑のおかげで、しなやかな果実味を中心としたバルベーラに仕上がっている。ランゲ・ネッビオーロ2022LangheNebbiolo限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\4,600D.O.C.LangheNebbioloネッビオーロ100％大樽5ヶ月Vinous92●アルコール度数：14％バルバレスコの葡萄、それもオヴェッロの畑のセレクションから造られる贅沢なランゲ・ネッビオーロ。マセラシオンを短めに、そして樽熟成を長くすることで若い果実の表情を中心にバランスのとれたタンニンと良好な骨格を持つ、完成度の高いワインに仕上がっている。バルバレスコ2019Barbaresco限定希望小売価格\8,300●産地：D.O.C.G.Barbaresco●品種：ネッビオーロ100％●熟成：大ステ樽(2ン0レ～ス25タhlン)2ク4-ヶ5月ヶ月＆大樽12ヶ月●評価：WA94+、Vinous93、WE91●アルコール度数：14％所有するクリュのうちオヴェッロ、スタルデリ、ガッリーナのブドウのブレンドから作られており、樹齢の平均は40年。小さな野イチゴ、ブルーベリーの明るいトーンを持ち、ほっそりとした繊細さが非常に美しく、特に溶け込んでいるタンニンの口当たりが素晴らしい。クラシックなバルバレスコを見事なまでに美しく表現している。バルバレスコ・アルベサーニ2019BarbarescoAlbesani限定希望小売価格\11,000●産地：D.O.C.G.Barbaresco●品種：ネッビオーロ100％●熟成：大ステ樽(2ン0レ～ス25タhlン)2ク4-ヶ5月ヶ月＆大樽12ヶ月●評価：WA94、Vinous95、WE94●アルコール度数：14％アルベサーニの畑は南向きで日照量が豊富なため他の畑よりもブドウの成熟が早く、加えて土壌は粘土が多いという特徴を持つため、たっぷりとした果実の熟度とパワーを持ったクリュ・バルバレスコとなっている。216バルバレスコ・ガッリーナ2019BarbarescoGallina限定希望小売価格\11,000●産地：D.O.C.G.Barbaresco●品種：ネッビオーロ100％●熟成：大ステ樽(2ン0レ～ス25タhlン)2ク4-ヶ5月ヶ月＆大樽12ヶ月●評価：WA95、Vinous93、WE94●アルコール度数：14.5％ガッリーナの畑は南西に面し、土壌はカルシウムを多く含む石灰岩で、中程度の砂が混じっている。この畑はワインに素晴らしい力強さ、しなやかなタンニン、生き生きとした赤い果実味を与えている。バルバレスコ・オヴェッロ2019BarbarescoOvello限定希望小売価格\12,000●産地：D.O.C.G.Barbaresco●品種：ネッビオーロ100％●熟成：大ステ樽(2ン0レ～ス25タhlン)2ク4-ヶ5月ヶ月＆大樽12ヶ月●評価：WA95+、Vinous95●アルコール度数：14.5％オヴェッロの畑は丘の頂上に位置し十分な日射量があるが、谷からの風が吹き抜けるため非常に繊細な特徴を持つとされるクリュ。樹齢70年の古樹がそのテロワールを表現し、際立ったエレガンスと生き生きとしたミネラルを持つ、繊細でありながら凛々しく美しいクリュ・バルバレスコとなっている。

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ベルテッリイタリアピエモンテ,コスティリオーレ・ダスティBertelliピエモンテ最高の地で何世紀にも渡ってワイン造りを行ってきたベルテッリ家。バルベーラの生産者として有名だが、シャルドネ・ジャローネは『ピエモンテの3大シャルドネ』と称される。ピエモンテ州でネッビオーロに次ぐ重要な土着の黒ブドウであるバルベーラの複数ある産地の中で、最も重要なアペラシオンのひとつがバルベーラ・ダスティだ。マット・クレイマーが「ピエモンテ最高のバルベーラの圧倒的多数の産地」と評し、2008年にD.O.C.G.に昇格したこの地にて、ベルテッリ家は何世紀にも渡ってワイン造りを行ってきた。15世紀までさかのぼることができるこの歴史ある造り手は、コスティリオーレ・ダスティにある壮麗な城館にセラーを構えている。ワイナリーの設立は1975年。父親から家業を受け継いだアルド・ベルテッリは、イタリア国内にとどまらず世界を視野に入れ、ワイン造りに本格的に打ち込んだ。バルベーラの3つのクリュを含むピエモンテの伝統品種の他に、ソーヴィニヨン・ブランやカベルネなど、土地との相性を追求したフランス系品種の2本柱でワインを手掛けている。ピエモンテの大御所が買い付けに来たと噂されるほど優れた立地にあるバルベーラの畑を所有し、この地で150年以上前から栽培され、今や土着品種に等しいシャルドネからは、ガヤのガヤ・エ・レイ、アルド・コンテルノのブッシア・ドールと並び『ピエモンテの3大シャルドネ』に数えられる濃密なワインを生み出している。10haの所有畑は海抜250-300mのなだらかな丘陵に広がり、南から南西に開けている。日当たりと通気性に優れた恵まれたミクロクリマにより、潜在アルコール度数の高い健全なブドウを得ることができる。栽培には有機農法を採用。化学薬品を使う周囲の畑から所有畑を守るため、周辺の土地も購入し、ブドウの生育環境を整えている。また、土地とブドウのキャラクターを密度高くワインに反映させるため、ブドウの樹１本につき6房以下という厳しい収量制限も行っている。ベルテッリではヴィンテージごとに異なるブドウの成熟度合いやキャラクターを重視しているため、瓶詰め後のワインの熟成スピードや発展の仕方を考慮に入れ、彼らが求めるレベルのエレガンスと成熟度に達したワインのみが順次リリースされる。同一ヴィンテージでもアイテムによってリリース時期が変わるだけではなく、生産年が前後してリリースされることもある。各ワインの生産本数は少なく、毎年コンスタントに市場に供給されるとは限らない。現地でも手に入れることが難しい造り手だが、どのワインも桁外れのパワーと圧倒的な存在感を備え、一度飲んだら忘れることなどできない。知る人ぞ知るピエモンテのトップ生産者の一人である。Bio限定希望小売価格未定19世紀初めに領主のサン・マルツァーノ侯爵によりこの地にもたらされたとされるローヌ品種を用いた独創的なキュヴェ。蜂蜜漬けの黄桃や完熟した南国系果実に、ナッツやクリーム、フローラルなニュアンスが溶け込んだ複雑な香り。ボリュームたっぷりのアタックに続くオイリーなテクスチャー。桁外れの果実の厚みと密度を誇るフルボディにクリスピーな酸が生き生きとしたキャラクターとエレガンスをもたらしている。●アルコール度数：14.5％サン・マルサンビアンコ●●●St.MarsanBianco産地：品種：熟成：評価：VinodaTavolaマルサンヌ50％、ルーサンヌ50％フレンチオークのバリック12ヶ月ー●限定希望小売価格未定限定希望小売価格未定ガヤのガヤ・エ・レイ、アルド・コンテルノのブッシア・ドールに並ぶピエモンテ3大シャルドネのひとつ。カリンやアンズの黄色い完熟果実やグリルした桃を彩るバターやオークのニュアンス。緊張感あるアタックに続き、徐々に姿を現す重厚かつふくらみのあるボディ。長い余韻に至るほどスケールの大きさとパワーに圧倒される。●アルコール度数：14.5％ジャローネシャルドネ●●●GiaroneChardonnay産地：品種：熟成：評価：D.O.C.Piemonteシャルドネ100％フレンチオークのバリック12ヶ月（新樽100％）LV３ッ星●限定希望小売価格未定果汁が滴るほど熟した桃やアンズ、ライチ、ハチミツ漬けのグレープフルーツの濃密な芳香がグラスから溢れる。確かな酸とミネラルに品よく支えられたとろけるような果実。甘くふくよかな味わいは非常に目が細かく滑らかで、驚くほどのパワーが凝縮されている。年産約1500本。●アルコール度数：14.5％プリッセ●●●Plisse産地：品種：熟成：評価：VinodaTavolaトラミネール100％フレンチオークのバリック16ヶ月LV90●樹齢70年の古樹のブドウを用いたクリュ・バルベーラ。レッドチェリーやプラム、カシス、バラ、燻製肉、スモーク、スパイス、カカオが複雑に絡みあう洗練された香り。しなやかなタンニンが心地よく溶け込んだ果実は層をなし、伸びやかな酸が美しいフィニッシュへと導く。クラシックな重厚さと現代的な気品を備えた魅惑的なバルベーラ。●アルコール度数：14.5％モンテトゥーザバルベーラ・ダスティ●●●MontetusaBarberad'Asti産地：品種：熟成：評価：D.O.C.G.Barberad'Astiバルベーラ100％フレンチオークのバリック18-20ヶ月LV92＆３ッ星●樹齢約80年の古樹のブドウを用いた最上のクリュ・バルベーラ。凝縮した複雑な香りからは熟したプラム、野イチゴ、スミレ、バラ、なめし皮、スパイスなど様々な要素が溢れ出る。バルベーラとしては並外れたストラクチャーが支える味わいは密度が濃く厚みがあり、同時に非常にエレガント。年産約1500本。●アルコール度数：14.5％サン・アントニオヴィエイユ・ヴィーニュバルベーラ・ダスティ●●●SanAntonioVieillesVignesBarberad'Asti産地：品種：熟成：評価：D.O.C.G.Barberad'Astiバルベーラ100％フレンチオークのバリック18ヶ月LV94＆スーパー・トレステッレ＆３ッ星●スモーキーなニュアンスに続き、蜜やイチジク、パッションフルーツの生き生きとした香りが鮮やかに広がる。甘くクリーミーな果実にはしっかりと効いた樽に負けない強さがある。南国系の果実が漂う余韻には、クラシックなソーヴィニヨンのハーブのさわやかさも感じられる。目を見張るようなような華やさと濃厚さを備えた非常に外向的なソーヴィニヨン。●アルコール度数：14.5％イ・フォッサレッティソーヴィニヨン・ブラン●●●IFossarettiSauvignonBlanc産地：品種：熟成：評価：D.O.C.Monferratoソーヴィニヨン・ブラン100％フレンチオークのバリック14ヶ月(新樽100％)LV91＆３ッ星●限定希望小売価格未定限定希望小売価格未定ベルテッリイタリアピエモンテ,コスティリオーレ・ダスティBertelliピエモンテ最高の地で何世紀にも渡ってワイン造りを行ってきたベルテッリ家。バルベーラの生産者として有名だが、シャルドネ・ジャローネは『ピエモンテの3大シャルドネ』と称される。ピエモンテ州でネッビオーロに次ぐ重要な土着の黒ブドウであるバルベーラの複数ある産地の中で、最も重要なアペラシオンのひとつがバルベーラ・ダスティだ。マット・クレイマーが「ピエモンテ最高のバルベーラの圧倒的多数の産地」と評し、2008年にD.O.C.G.に昇格したこの地にて、ベルテッリ家は何世紀にも渡ってワイン造りを行ってきた。15世紀までさかのぼることができるこの歴史ある造り手は、コスティリオーレ・ダスティにある壮麗な城館にセラーを構えている。ワイナリーの設立は1975年。父親から家業を受け継いだアルド・ベルテッリは、イタリア国内にとどまらず世界を視野に入れ、ワイン造りに本格的に打ち込んだ。バルベーラの3つのクリュを含むピエモンテの伝統品種の他に、ソーヴィニヨン・ブランやカベルネなど、土地との相性を追求したフランス系品種の2本柱でワインを手掛けている。ピエモンテの大御所が買い付けに来たと噂されるほど優れた立地にあるバルベーラの畑を所有し、この地で150年以上前から栽培され、今や土着品種に等しいシャルドネからは、ガヤのガヤ・エ・レイ、アルド・コンテルノのブッシア・ドールと並び『ピエモンテの3大シャルドネ』に数えられる濃密なワインを生み出している。10haの所有畑は海抜250-300mのなだらかな丘陵に広がり、南から南西に開けている。日当たりと通気性に優れた恵まれたミクロクリマにより、潜在アルコール度数の高い健全なブドウを得ることができる。栽培には有機農法を採用。化学薬品を使う周囲の畑から所有畑を守るため、周辺の土地も購入し、ブドウの生育環境を整えている。また、土地とブドウのキャラクターを密度高くワインに反映させるため、ブドウの樹１本につき6房以下という厳しい収量制限も行っている。ベルテッリではヴィンテージごとに異なるブドウの成熟度合いやキャラクターを重視しているため、瓶詰め後のワインの熟成スピードや発展の仕方を考慮に入れ、彼らが求めるレベルのエレガンスと成熟度に達したワインのみが順次リリースされる。同一ヴィンテージでもアイテムによってリリース時期が変わるだけではなく、生産年が前後してリリースされることもある。各ワインの生産本数は少なく、毎年コンスタントに市場に供給されるとは限らない。現地でも手に入れることが難しい造り手だが、どのワインも桁外れのパワーと圧倒的な存在感を備え、一度飲んだら忘れることなどできない。知る人ぞ知るピエモンテのトップ生産者の一人である。Bio限定希望小売価格未定19世紀初めに領主のサン・マルツァーノ侯爵によりこの地にもたらされたとされるローヌ品種を用いた独創的なキュヴェ。蜂蜜漬けの黄桃や完熟した南国系果実に、ナッツやクリーム、フローラルなニュアンスが溶け込んだ複雑な香り。ボリュームたっぷりのアタックに続くオイリーなテクスチャー。桁外れの果実の厚みと密度を誇るフルボディにクリスピーな酸が生き生きとしたキャラクターとエレガンスをもたらしている。●アルコール度数：14.5％サン・マルサンビアンコ●●●St.MarsanBianco産地：品種：熟成：評価：VinodaTavolaマルサンヌ50％、ルーサンヌ50％フレンチオークのバリック12ヶ月ー●限定希望小売価格未定限定希望小売価格未定ガヤのガヤ・エ・レイ、アルド・コンテルノのブッシア・ドールに並ぶピエモンテ3大シャルドネのひとつ。カリンやアンズの黄色い完熟果実やグリルした桃を彩るバターやオークのニュアンス。緊張感あるアタックに続き、徐々に姿を現す重厚かつふくらみのあるボディ。長い余韻に至るほどスケールの大きさとパワーに圧倒される。●アルコール度数：14.5％ジャローネシャルドネ●●●GiaroneChardonnay産地：品種：熟成：評価：D.O.C.Piemonteシャルドネ100％フレンチオークのバリック12ヶ月（新樽100％）LV３ッ星●限定希望小売価格未定果汁が滴るほど熟した桃やアンズ、ライチ、ハチミツ漬けのグレープフルーツの濃密な芳香がグラスから溢れる。確かな酸とミネラルに品よく支えられたとろけるような果実。甘くふくよかな味わいは非常に目が細かく滑らかで、驚くほどのパワーが凝縮されている。年産約1500本。●アルコール度数：14.5％プリッセ●●●Plisse産地：品種：熟成：評価：VinodaTavolaトラミネール100％フレンチオークのバリック16ヶ月LV90●樹齢70年の古樹のブドウを用いたクリュ・バルベーラ。レッドチェリーやプラム、カシス、バラ、燻製肉、スモーク、スパイス、カカオが複雑に絡みあう洗練された香り。しなやかなタンニンが心地よく溶け込んだ果実は層をなし、伸びやかな酸が美しいフィニッシュへと導く。クラシックな重厚さと現代的な気品を備えた魅惑的なバルベーラ。●アルコール度数：14.5％モンテトゥーザバルベーラ・ダスティ●●●MontetusaBarberad'Asti産地：品種：熟成：評価：D.O.C.G.Barberad'Astiバルベーラ100％フレンチオークのバリック18-20ヶ月LV92＆３ッ星●樹齢約80年の古樹のブドウを用いた最上のクリュ・バルベーラ。凝縮した複雑な香りからは熟したプラム、野イチゴ、スミレ、バラ、なめし皮、スパイスなど様々な要素が溢れ出る。バルベーラとしては並外れたストラクチャーが支える味わいは密度が濃く厚みがあり、同時に非常にエレガント。年産約1500本。●アルコール度数：14.5％サン・アントニオヴィエイユ・ヴィーニュバルベーラ・ダスティ●●●SanAntonioVieillesVignesBarberad'Asti産地：品種：熟成：評価：D.O.C.G.Barberad'Astiバルベーラ100％フレンチオークのバリック18ヶ月LV94＆スーパー・トレステッレ＆３ッ星●スモーキーなニュアンスに続き、蜜やイチジク、パッションフルーツの生き生きとした香りが鮮やかに広がる。甘くクリーミーな果実にはしっかりと効いた樽に負けない強さがある。南国系の果実が漂う余韻には、クラシックなソーヴィニヨンのハーブのさわやかさも感じられる。目を見張るようなような華やさと濃厚さを備えた非常に外向的なソーヴィニヨン。●アルコール度数：14.5％イ・フォッサレッティソーヴィニヨン・ブラン●●●IFossarettiSauvignonBlanc産地：品種：熟成：評価：D.O.C.Monferratoソーヴィニヨン・ブラン100％フレンチオークのバリック14ヶ月(新樽100％)LV91＆３ッ星●限定希望小売価格未定限定希望小売価格未定217

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MeroiメロイBioイタリアフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア,ブットリオメロイの魅力は何といっても凝縮した果実感。長熟のポテンシャルがあるのはもちろん、リリース直後からも楽しめる懐の広いスタイルは多くの飲み手を魅了する。フリウリのワインシーンを牽引する生産者と名高いパオロ・メロイ。祖父のドメニコが、イタリア北東部ブットリオの地に設立した小さな醸造所を1980年代に父親から引き継いで以来、品質本位のワイン造りに情熱を注いでいる。ミアーニのエンツォ・ポントーニとは旧知の仲で、3代目継承当時から、エンツォにブドウ畑の立て直しとワイン造りについて助力を依頼。彼らの関わりは非常に深く、メロイがワイン愛好家の注目を集める現在もエンツォが醸造を手伝う他、共同でブドウ畑も購入しているが、厳格なミアーニのワインに対し、パオロが目指すのはフルーティで大らかなスタイルであり、エンツォもそれを尊重し、ワインに反映させている。畑はブットリオの西側の丘のD.O.C.コッリ・オリエンターリ・デル・フリウリに広がっており、ポンカと呼ばれる泥灰土と石灰が混ざった土壌となる。この独特の土壌では、大地からの強いミネラル分がブドウに吸収され、独特の風味を持つ寿命の長いワインが生まれる。ブドウ栽培には有機農法を採用。ビオというアプローチを一過性のものとせず、さらに深く理解しそれぞれの区画のテロワールに最適な手法を取り入れるため、DRCなどでもコンサルタントを務めたフランス人地質学者イヴ・エロディに毎年地質調査を依頼し、改良を重ねている。収量は非常に低く、平均25hl/haにも満たない。手作業で収穫・選果されたブドウは、白ワインにおいてはフレンチオークのバリックで発酵・熟成、赤ワインにおいてはステンレスタンクでアルコール発酵後、白と同じくバリックでマロラクティック発酵と熟成が続けられる。メロイの持ち味である長熟のポテンシャル、そして甘美な果実味と凝縮感は、この過酷なまでの低収量と絶妙な樽使いから生まれるのである。またパオロは、ワインに対するのと同等の情熱を代々受け継がれたトラットリアにも注いでおり、手がけるワインのほとんどがここで飲まれてしまうため、一般には入手困難な生産者のひとりである。クオリティを求めた妥協なきワイン造りが見事に実を結び、その躍進を陰で支え続けるエンツォも太鼓判を押す造り手となったメロイ。国内外の専門各誌の評価はもちろん高く、IVinidiVeronelliでは毎年のようにスーパー・トレステッレ評価を受けている。ネストリ・ビアンコ2022NestriBianco限定希望小売価格\4,300●産地：●品種：D.O.C.FriuliColliOrientaliシャルドネ40％、フリウラーノ30％、ソーヴィニヨン・ブラン20％、マルヴァジア他10％バリック12ヶ月後、ステンレスタンク4ヶ月●熟成：●評価：―●アルコール度数：13.5％白桃や洋ナシを思わせるふくよかな香り。精緻な酸に支えられた果実はジューシーでクリア。果実の甘さと爽やかさのバランスが素晴らしく、地元の言葉で『ブットリオの白』という意味のキュヴェ名通り、密度ある熟した果実にブットリオの特徴である大らかさがよく表現されている。ピノ・グリージョ2022PinotGrigio限定希望小売価格\4,900●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliピノ・グリージョ100％バリック10ヶ月―●アルコール度数：14％エキゾティックでフローラルな香り。滑らかな口当たりに続くのは、幾重にも層をなす果実。ミネラルに支えられた味わいは大らかで、バランスが素晴らしく良い。しっとりと落ち着いたアロマティックで味わい深いピノ・グリージョ。ソーヴィニヨン2022Sauvignon限定希望小売価格\5,400●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliソーヴィニヨン・ブラン100％バリック10ヶ月(新樽30％)―●アルコール度数：14.5％ミントやセージなど青いハーブや白桃が溢れるクリーンな香りが、良く熟した奥行きのある果実に良く溶け込んでいる。エネルギーに溢れているが、過度の濃さとは無縁のエレガンスが非常に心地よい。品の良いソーヴィニヨンの手本とも言うべきワインである。フリウラーノ2022Friulano限定希望小売価格\6,700●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliフリウラーノ100％バリック10ヶ月(新樽20％）―●アルコール度数：14.5％花や香水、熟した洋ナシや桃など、フリウラーノのキャラクターが全面に表現された香り。くっきりした酸とミネラルに支えられた味わいは、凛然として美しい。火打石のニュアンス漂う余韻は長く、クリーミー。これぞフリウリというクラシックな味わいが楽しめる。樹齢40年。220

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リボッラ・ジャッラ2022RibollaGialla限定希望小売価格\7,200●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliリボッラ・ジャッラ100％バリック10ヶ月(新樽40％)―●アルコール度数：13％酸の高さが指摘される品種だが、40hl/haと厳しく収量制限した樹齢20年という古樹のおかけで、メロイでは凝縮感と熟度も備えたブドウが得られる。リボッラ特有の鮮烈な酸を活かすべくマロラクティック発酵なしで醸造。南国系果実すら思わせる熟した果実が層をなす香りは非常に華やか。口の中で弾けるようなエネルギーが感じられるワインで、終始一貫してバランスが良く、エレガントである。シャルドネ2022Chardonnay限定希望小売価格\7,200●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliシャルドネ100％バリック10ヶ月（新樽40％）―●アルコール度数：14％南国系果実やミネラルを感じさせる優しい香り。穏やかな口当たりは心地よく、ミネラルと酸に導かれた余韻は仄かなオークのニュアンスを備え、雑味のなく清廉である。重すぎず、軽すぎず、バランスには非の打ちどころがない。最上級にエレガントで品格を備えたシャルドネ。マルヴァジアズィテッレ・ドゥリ2021MalvasiaZitelleDuri限定希望小売価格\10,600●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliマルヴァジア100％バリック11ヶ月(新樽30％)後、ステンレスタンク6-8ヶ月―●アルコール度数：14％ミアーニと共同購入した、海抜150mにある畑で作られたマルヴァジアで、口当たりはリッチで華やか。果樹園の果実、オレンジの風味、蜂蜜、アーモンドのアロマに加え、砕いた石のニュアンスもあり、全てが見事に重なり合ったバランスの良い味わい。ソーヴィニヨンズィテッレ・バルケッタ2021SauvignonZitelleBarchetta限定希望小売価格\10,600●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliソーヴィニヨン・ブラン100％バリック11ヶ月(新樽30％)後、ステンレスタンク6-8ヶ月―●アルコール度数：14.5％ミアーニと共同購入したズィテッレの畑の中でも東向きでソーヴィニヨンに最も適した涼しい区画。通常のソーヴィニヨンより長い熟成をさせることでよりクリーミーでリッチなスタイルに仕上がっている。白桃、パッションフルーツ、ローストしたアーモンドのアロマは、華やかでありながら温かみさえ感じさせ、アロマティックな品種の個性が溢れんばかりの果実味で表現された見事な一本。シャルドネヴィーニャ・ドミニン2021ChardonnayVignaDominin限定希望小売価格\10,600●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliシャルドネ100％バリック11ヶ月(新樽50％)後、ステンレスタンク6-8ヶ月―●アルコール度数：14％ワイナリー創設者である祖父の愛称を冠する、南向き急斜面の最上畑のブドウのみを使用。通常のシャルドネより長い熟成期間を取るためよりクリーミーでリッチなスタイルになる。フレッシュな洋梨、白桃、アカシアのアロマ。豊かな果実味と張りのあるミネラルが調和する透明感のある口当たりに、滑らかでキメの細かいフィニッシュ。フリウリ産シャルドネの最高峰の1つ。ネストリ2021Nestri限定希望小売価格\4,300●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliメルロー60％、レフォスコ40％バリック12ヶ月後、ステンレスタンク4ヶ月―●アルコール度数：13.5％熟した色の濃い果実、ミネラル、甘いスパイス、その中に溶け込んだ自然な樽香が心地よい。はっきりとした凝縮感よりもじわじわと湧き上がるような旨味が特徴的。優しさと力強さのバランスが絶妙で、全体を通しての調和が素晴らしい。メロイが贈る美しいワインである。ロス・ディ・ブリ2020RosdiBuri限定希望小売価格\8,300●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliメルロー100％バリック24ヶ月(新樽20％)後、ステンレスタンク12ヶ月―●アルコール度数：15％墨、タール、リコリス、スミレ、甘いスパイスそして熟したダークチェリーの香り。ジューシーかつボディ豊かなメルロで、表情豊かな香りに沿うように、生き生きとしたフレッシュさが感じられる。豊満かつリッチな味わいであり、フリウリにもこれほどハイレベルな赤が生まれうるという偉大な一例。メルローヴィーニャ・ドミニン2020MerlotVignaDominin限定希望小売価格\14,300●産地：●品種：●熟成：D.O.C.FriuliColliOrientaliメルロー100％バリック24ヶ月(新樽50％)後、ステンレスタンク6ヶ月―●評価：●アルコール度数：14.5％醸造所の創始者である祖父の愛称を冠したトップキュヴェ。ブラックラズベリーやブラックベリーなどこの上なく熟した豊かな果実に、花やリコリス、スパイスが複雑さを与る香りがグラスから溢れる。終始一貫全ての要素が素晴らしくバランスが取れており、力強い味わいは驚くべき密度と濃度を備えている。底知れないスケールを誇る黒きメルロ。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。221

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MianiミアーニBioイタリアフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア,ブットリオイタリア・カルトワインの頂点に君臨するミアーニ。生産量の少なさから実際口にしたことがある人は多くない。恐ろしい程の低収量が生みだす凝縮感とエネルギーに圧倒され、同時に対照的な透明感と爽やかさに驚かされる。イタリアの誇りが詰まったワイナリー。名前は広く知られているが、実際口にしたことがある人は多くない。そのようなワインの代表格といえるのが、ミアーニだ。イタリアワインの中でカルト的な存在として有名であり、地元フリウリでも容易に手にすることはできない幻のワインのひとつとして知られいる。一代でこのワインを造り上げた醸造家のエンツォ・ポントーニは、イタリアの生ける伝説といっても過言ではない。1980年代にエンジニアとしてのキャリアを離れ、母方から受け継いだ畑にて独学でワインを造り始めて以来、エンツォは文字通り畑に生きている。手を洗うぐらいでは取れない泥が、割れた爪の中やひび割れた皮膚に入り込んだグローブのような大きな彼の手が、黙々と畑と向き合う彼の姿勢を物語る。現在、フリウリのグランクリュと目されるブットリオとロザッツォの13haの畑でブドウを栽培しているが、ミアーニの名を冠してリリースされるのは多くても年間12,000本のみ。生産量は通常では考えられないほど少ない。「良いワインを造りたい」その一心から、徹底的な剪定とグリーン・ハーヴェストによりフリウリで最低といわれるレベルまで収量を下げ、厳しい選果で最高のブドウのみがセラーに入ることができ、バレル・セレクションにより求める基準に達しないワインは瓶詰めされないからである。「年を重ねるごとに畑仕事にのめり込んでいった」というエンツォのブドウ栽培には本当に一切の妥協がない。世間の評価や周囲の評判など気にかけず、畑仕事に没頭する中、ワインも徐々に変化しており、パワーだけでなくフィネスも求めたスタイルへと移行している。また、更なるテロワールの個性の表現を目指し、十分な樹齢やクオリティに達した区画ではブレンドせず個別に瓶詰めするようになった。ワイン造りにおいてブドウがワインのクオリティを決定する、とよく言われるが、彼のワインほどその言葉を実感させられるものはないだろう。恐ろしいほどの低収量が生み出す途方もない凝縮感とエネルギーに圧倒され、同時に対照的な透明感と爽やかさに驚かされる。優れた畑を買い足し、新たなキュヴェをリリースするなど、世界的な名声を確立した今もエンツォのワイン造りへの探求はまだまだ続く。マルヴァジアMalvasia限定希望小売価格\13,200●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：D.O.C.FriuliColliOrientaliマルヴァジア100％バリック10ヶ月―以前はビアンコに使われていたコルノ・ディ・ロザッツォにある若樹の畑とブットリオにある樹齢50年以上の古樹の畑のブドウを使用。除硬せず、房ごとゆっくりとプレス。ステンレスタンクで1日デブルバージュ。バリックでアルコール発酵。マロラクティック発酵はしない。年産約900本。フリウラーノFriulano限定希望小売価格\13,000●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：D.O.C.FriuliColliOrientaliフリウラーノ100％バリック10ヶ月―以前はビアンコに使われていたコルノ・ディ・ロザッツォとブットリオにある若樹の畑のブドウを使用。除硬せず、房ごとゆっくりとプレス。ステンレスタンクで1日デブルバージュ。バリックでアルコール発酵。マロラクティック発酵はしない。年産3,000本以下。フリウラーノ・ブリFriulanoBuri限定希望小売価格\12,800●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：D.O.C.FriuliColliOrientaliフリウラーノ100％バリック10ヶ月―ブットリオにある様々な古樹の区画のブドウを使用。樹齢50-80年。除硬せず、房ごとゆっくりとプレス。ステンレスタンクで1日デブルバージュ。バリックでアルコール発酵。マロラクティック発酵はしない。年産約2,000本。フリウラーノ・フィリプFriulanoFilip限定希望小売価格\12,800●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：D.O.C.FriuliColliOrientaliフリウラーノ100％バリック10ヶ月―ロザッツォにある樹齢70年以上の古樹の2区画のブドウを使用。除硬せず、房ごとゆっくりとプレス。ステンレスタンクで1日デブルバージュ。バリックでアルコール発酵。マロラクティック発酵はしない。年産約2,000本。222

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リボッラ・ジャッラペッタリンRibollaGiallaPettarin限定希望小売価格\16,800●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：D.O.C.FriuliColliOrientaliリボッラ・ジャッラ100％バリック10ヶ月Vinous96（2019VT）ロザッツォとブットリオにある樹齢60年以上の古樹の区画のブドウを使用。除硬せず、房ごとゆっくりとプレス。ステンレスタンクで1日デブルバージュ。バリックでアルコール発酵。マロラクティック発酵はしない。年産約1,200本。シャルドネ・バラッカChardonnayBaracca限定希望小売価格\12,800●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：D.O.C.FriuliColliOrientaliシャルドネ100％バリック10ヶ月―ブットリオにある樹齢35年の単一畑にブドウを使用。除硬せず、房ごとゆっくりとプレス。ステンレスタンクで1日デブルバージュ。バリックでアルコール発酵。完全にマロラクティック発酵を行う。年産約900本。メルロ・ブリMerlotBuri限定希望小売価格\26,000●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：D.O.C.FriuliColliOrientaliメルロ100％バリック24ヶ月WA95-98（2013VT）ブットリオにある様々な区画のブドウを使用。樹齢20-70年。完全除硬し、木製の開放桶で2-4週間アルコール発酵。マロラクティック発酵はバリックで行う。ろ過せず瓶詰め。年産約1,800本。メルロ・フィリプMerlotFilip限定希望小売価格\26,000●産地：品種：●熟成：評価：●アルコール度数：D.O.C.FriuliColliOrientaliメルロ100％バリック24ヶ月（新樽100％）Vinous95（2013VT）ロザッツォにある古樹の2区画のブドウを使用。樹齢60-80年。完全除硬し、木製の開放桶で2-4週間アルコール発酵。マロラクティック発酵はバリックで行う。ろ過せず瓶詰め。年産約1,500本。223

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CroattoクロアットBioイタリアフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア,ブットリオ並み外れた凝縮感を備えつつも、酸とミネラルが美しく、複雑さとエレガントを併せ持った味わい。ミアーニのエンツォ・ポントーニが植樹、栽培、醸造すべてを自らの手で行い、立ち上げたプロジェクト。クロアットは、イタリア最強のカルトワインとして名高いミアーニの当主エンツォ･ポントーニが植樹、栽培、醸造すべてを自らの手で行ない、立ち上げた新プロジェクトである。その全プロセスにおいて、考え方や方向性は全く変わらず、ミアーニに対してと同様の深い愛情と情熱が注がれる。『グランクリュ』ともいえるフリウリ最良の産地、ブットリオの優れた区画を所有するのがクロアット家であり、家名がそのままワイナリー名となっている。誰よりも長い時間を畑で過ごすことで有名なエンツォが、長年の研究結果からその畑の類まれなるポテンシャルに確信を持ったことで、このプロジェクトは生まれた。2001年にエンツォにより、斜面上部にソーヴィニヨン、下部にメルロの植樹が行なわれた。ラベルに記された『Clas（＝石）』の文字が示す通り、表面は小石に覆われた砂利質で、地中30cmは粘土質、より深い場所は小石、粘土、石灰の混合土壌となっており、泥灰質土壌であるミアーニの畑との相違点がここにある。ミアーニのワインは濃厚なパワフルさが魅力であるのに対し、クロアットのワインは低収量のブドウが生む並外れた凝縮感を備えつつも、酸とミネラルが美しく、複雑さとエレガントを併せ持った味わいとなっている。畑仕事だけでなく、醸造、熟成まですべてエンツォ・ポントーニがミアーニと同じ施設で行っていたが、ミアーニの小さな蔵では醸造スペースが足らなくなってきたため、2011ヴィンテージよりエンツォの信頼厚いロンコ・デル・ニエミツが醸造施設を提供。全ては「中途半端な仕事をするわけにはいかない」というワイン造りに対する責任感からだが、引き続き栽培及び醸造にはエンツォが携わっている。フリウリ最良の土地と、フリウリの二人のトップ生産者のコラボレーションにより生み出されるこのワインは、イタリアワインを語る上でなんとしても手に入れて飲まねばならない1本である。フリウラーノオベリスコ2020FriulanoObelisco限定希望小売価格\4,300●産地：●品種：●熟成：D.O.C.FriuliColliOrientaliフリウラーノ100％バリック9ヶ月(新樽1/3)●評価：―●アルコール度数：14％樹齢10年に達した2011ヴィンテージより満を持して生産。オベリスコはブットリオの丘の一番高いところにある最高の区画。洋ナシやアーモンドを思わせる非常に熟した香り。コッリ・オリエンターリ・デル・フリウリの中でもより温暖なブットリオのお手本的なボディ豊かで柔らかなフリウラーノ。ソーヴィニヨン2020Sauvignon限定希望小売価格\4,300●産地：●品種：●熟成：D.O.C.Friuliソーヴィニヨン・ブラン100％ステンレスタンク9ヶ月●評価：―●アルコール度数：14％熟した白桃にハーブのアクセント。ふくよかでありながらクリーンな果実は非常にフレッシュで溌剌とした印象。余韻には芯の通ったミネラル感が心地よく残る。シャルドネ2020Chardonnay限定希望小売価格\4,300●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliシャルドネ100％バリック9ヶ月(新樽50％)―●アルコール度数：14％熟度の高い柑橘系の果実のニュアンスに、樽由来のほどよいロースト香。果実はたっぷりとしているが重々しさはなく、全体的に透き通ってクリーンな印象。緻密なミネラルが余韻を引き締める。メルロクラス2018MerlotClas限定希望小売価格\4,000●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.Friuliメルロ100％バリック20ヶ月(新樽25％)―●アルコール度数：13％『Clas(＝石)』の名が示す通り、砂利を含む粘土石灰質の土壌が特徴的な区画。よく熟した黒系果実と赤系果実のフレッシュで豊満な香り。凝縮したエッセンスを感じるが決して重苦しくなく、緊張感のある酸と豊富なミネラル分がもたらす軽やかさと複雑さの調和が秀逸。メルロオベリスコ2019MerlotObelisco限定希望小売価格\6,200224●産地：●品種：●熟成：評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliメルロ100％バリック20ヶ月(新樽1/3)―●●アルコール度数：14.5％斜面上部に位置するクロアット最高の区画オベリスコからのブドウのみを贅沢に使用。よく熟した黒系果実と赤系果実のフレッシュで豊満な香り。凝縮したエッセンスを感じるが決して重苦しくなく、ぴんと緊張感のある酸と豊富なミネラル分がバランスを取っている。その軽やかさと複雑さの調和が秀逸。

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RoncdiVicoロンク・ディ・ヴィーコBioイタリアフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア,ポヴォレット『フリウリのグランクリュ』のひとつポヴォレット地区のベッラゾイア周辺に畑を所有。非常にミネラル感が高くフレッシュなワインを造る。全体で20hl/ha以下という恐ろしい低収量のため、生産本数は限られるガレージワイン。ワイナリーの設立は2004年。ブドウ栽培家の家系に育ったジャンニ・デルファブロが、自らワインを造り始めたきっかけは、1本の古いレフォスコのワインとの出会いだった。地元の無名の生産者の手によるそのワインは、まるでブルゴーニュの古酒のような儚い色調と素晴らしい芳香をまとい、ワイン愛好家でもあった彼の心を強く揺さぶった。レフォスコという、フリウリが誇る土着ブドウに大きなポテンシャルを見出した彼は、この品種から偉大なワインを生み出すことを決意したのである。祖父の代では凡庸な平地の畑からワインを造りバルク売りしていたが、彼はより質の高いワインが生まれる斜面の畑を少しずつ買い足し、上質のブドウを育てるためにお金や労力をいとわず試行錯誤を繰り返した。ワイナリー設立に先立って、2003年に元詰めを開始。この記録的に暑い年のワインには果実味に富むが深みに欠けるものが多い中、ジャンニのワインは素晴らしいバランス感とフィネスを備えており、フリウリ最高の生産者であるミアーニのエンツォ・ポントーニを驚かせた。ジャンニのワインに対する姿勢に共感したエンツォは畑の世話の仕方から細部へのこだわり等、自身が培った技術を手ほどきし、ロンク・ディ・ヴィーコの黎明期をバックアップした。ジャンニの畑が位置するのは、コッリ・オリエンターリ北部にある『フリウリのグランクリュ』のひとつポヴォレット地区のベッラゾイア周辺である。同じく『フリウリのグランクリュ』である温暖なブットリオ地区と比べると雨が多く、気温も平均して2-3度低い涼しい土地で、ブドウが完全に熟すには2週間以上長くかかることもある。さらにワインに香りをもたらす寒暖差もより大きく、独特のフローラルさやスパイシーさが備わる。また、シストや粘土、泥灰土が層をなす土壌からは、高いミネラル感とフレッシュさをワインにもたらす。フリウラーノやメルロはもちろん、晩熟なレフォスコに最適なテロワールだ。この地区は偉大な甘口ワインの産地としても名高い。祖父宅を改装した醸造施設は非常に小さく、正にガレージワインと呼ぶにふさわしい。2011年までは白ワインの熟成のためにロンコ・デル・ニエミツのセラーを借りていたほどである。全体で20hl/ha以下という恐ろしい低収量のため総生産本数は限られており、ヘクタールあたりに換算するとわずか千本余りとブルゴーニュ最高のワイナリーと比べても少ない。2007年のIVinidiVeronelli誌では初登場で高い評価を受け、甘口のマテッチは『最も感動したワイン』に贈られるイル・ソーレを獲得。コッリ・オリエンターリ北部のエレガンスを体現したワインはWineAdvocateなど専門各誌で注目を集めている。フリウラーノ2021Friulano限定希望小売価格\4,000●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliフリウラーノ100％バリックで澱と共に10ヶ月（新樽25％）―●アルコール度数：14％1950年に植樹された単一区画のフリウラーノから造られる。瑞々しい柑橘系果実や白桃の香り。蜜っぽさのある高密度の果実に隙なく編み込まれた上質な酸と堅固なミネラルが味わいを引き締める。グラスの中で滑らかさとボリュームを増す一方、緩むことのない凛とした佇まいにポヴォレットの冷涼なテロワールが感じられる。ソーヴィニヨン2021Sauvignon限定希望小売価格\4,000●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliソーヴィニヨン・ブラン100％バリックで澱と共に10ヶ月（新樽25％）―●アルコール度数：14.8％熟した黄桃の凝縮したアロマにフレッシュハーブのヒント。アタックから肉厚な果実が感じられ、ジューシーな味わいはエネルギーと緊張感に満ちている。シャープなフィニッシュにはオークが心地よく漂う。ヴィコロッソ2021Vicorosso限定希望小売価格\3,900●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliレフォスコ50％、メルロー50％バリックで澱と共に18ヶ月―●アルコール度数：15％ロンク・ディ・ヴィーコの基本となる赤のキュヴェ。ラズベリー、アメリカンチェリー、スミレのフローラルな香りをカカオやグリルしたハーブのヒントが引き立てる。口いっぱいに広がる凝縮した果実とともに姿を現すしっかりとした酸と豊富で細かなタンニン。滑らかな質感を持つしなやかなスタイルで、長い余韻が楽しめる。レフォスコ2021Refosco限定希望小売価格\6,700●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliレフォスコ100％バリックで澱と共に18ヶ月（新樽50％）―●アルコール度数：14.5％ジャンニが誇りとするフリウリの土着品種レフォスコの中で最も良質とされる亜種、レフォスコ・ダル・ベドゥンコロ・ロッソを用いた最高作。ブラックベリーのジャムや野生のハーブ、スパイスの重みのある香り。深みのあるリッチな果実を中心とし、生き生きした酸、豊富なタンニンがスケールの大きさを支えている。マテック(50cl)2021Matec限定希望小売価格\6,700●産地：●品種：D.O.C.FriuliColliOrientaliピコリット100％バリック18ヶ月―●熟成：●評価：●アルコール度数：12％3週間～1ヶ月間陰干ししてプレス。オレンジピールの砂糖漬けや黄桃のコンポート、ミント、花のゴージャスな香り。肉厚な果実を涼やかな酸が支え、甘口の白ワインにありがちな重苦しさが微塵もない。ニュアンスに富み非常に表情豊かな甘露である。225

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RoncodelGnemizロンコ・デル・ニエミツBioイタリアフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア,サン・ジョヴァンニ・アル・ナティゾーネフリウリのカリスマ的生産者と評されるニエミツのワインは長熟で厳粛なキャラクター。どんなに小さな区画でも少量づつ様々なキュヴェをリリースすることで、テロワールの違いを明確に出しワインのポテンシャルを最大限引き出すことに成功している。イタリアの主要ワインガイド、Espressoが「毅然としたカリスマ的な生産者」と評するロンコ・デル・ニエミツは、スロヴェニアとの国境に近いフリウリ東部に位置する。1964年にエンツォ・パラッツォーロが醸造所を購入し、1982年に初めてロンコ・デル・ニエミツとしてワインをリリース。1990年代半ばに醸造所を受け継いだ娘のセレーナが現在、パートナーのクリスチャン・パタや息子たちとともに栽培・醸造の全てを手掛けている。ニエミツの畑があるロザッツォは、セレーナと親交深いミアーニやメロイの本拠地ブットリオと並ぶコッリ・オリエンターリ最高のエリアである。このふたつの地区はどちらもD.O.C.の南部にあり5km程度しか離れていない。ともに土壌はポンカと呼ばれる泥灰質であり、長熟なワインを生む力があるが、それぞれのキャラクターは大きく異なる。セレーナによると、ブットリオは早くから訴えかける魅力があり、果実も開いている。白は極めてリッチ、赤もふくよかでベルベットのようなタンニンが豊富だ。一方、ロザッツォはより厳粛なキャラクターであり貴族的。白はより酸が高く、香りは繊細、果実が現れるのにも時間がかかる。赤は香りに土っぽさと、どこかボルドーに共通するニュアンスを備えている。両者は気候に大きな違いがないため、おそらくこれはロザッツォの方が土壌に粘土を多く含むせいだろうと、彼女は分析する。栽培は長年ビオロジックで行っており、一部ビオディナミも導入している。フリウリの気まぐれな天候の前では、これは容易なことではない。冬は非常に寒く乾燥しており、春は暖かで雨が多い。夏は昼夜の寒暖差が大きく、8月は時折大雨に見舞われる。地元でボラやボリーナと呼ばれる風が畑を乾かしてくれるが、そうでなければブドウの樹も土もずぶ濡れのままだ。この土地では、健全なブドウを得るために綿密なブドウの世話が欠かせない。セレーナはこの基本にこれ以上ないほど忠実だ。「丁寧に、誠実に土地と向き合い最善を尽くせば、その土地は答えてくれる」と彼女は語る。時には厳しい判断も辞さない勇気がなければ、この土地で偉大なワインは造ることは出来ないという。あるがままの自然を受け止め、頑なに尽くす。農民としてのシンプルなその姿勢は、誠実なワインの味わいからも感じることができる。セレーナのワイン造りで最も特徴的なのは、少量ずつ様々なキュヴェをリリースすることだ。どんな小さな区画も別々に醸造され、それぞれの独自性が各ボトルの中に表現される。テロワールの違いにこだわる彼女ならではのラインナップである。各区画は0.5ヘクタールにも満たないものが多いため、各キュヴェの生産本数は少ない。全てを手に入れることは非常に困難だが、プロ・アマ問わず、ワインに造詣が深いがまだこの生産者を知らない人に黙っておすすめできると称される、イタリアでも数少ない造り手の一人である。ソーヴィニヨンセレーナ・パラッツォーロ・エ・フィーリ2022SauvignonSerenaPalazzoloeFigli限定希望小売価格\4,400●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliソーヴィニヨン100％ステンレスタンクで澱と共に10ヶ月ー●アルコール度数：12.5％サン・ジョヴァンニ・アル・ナティゾーネ、ブットリオ、コルノ・ディ・ロザッツォからのブドウを使用し、ヴィンテージに応じて最終的なブレンドを決定している。平均樹齢は約20年、土壌はポンカ主体。白桃やフレッシュなハーブの香りに続き、オレンジピールのニュアンスも現れる。タイトな味わいは時間とともに華やかな芳香をまとって上方向へ広がる。フィニッシュではきりっとした酸が味わいを引き締める。ソーヴィニヨンロゼータ2022SauvignonLozeta限定希望小売価格\8,800●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliソーヴィニヨン100％大樽＆バリックで澱と共に9-10ヶ月－●アルコール度数：15％ロゼータはサン・ジョヴァンニ・アル・ナティゾーネにある南西向きの畑。構想から10年経って作られたニエミツ渾身のソーヴィニヨン。フランスのクローンと交配して作られる。よく熟しており輝く酸が特徴。ソーヴィニヨンサリーチ2022SauvignonSalici限定希望小売価格\8,800●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliソーヴィニヨン100％大樽＆バリックで澱と共に約10ヶ月－●アルコール度数：14％サリーチは、サン・ジョヴァンニ・アル・ナティゾーネの西向き斜面に位置するクリュ。樹齢約20年、土壌はポンカと粘土。メロンや白桃、ハーブ、レモンピールのアロマにナッツのニュアンス。ジューシーな甘酸っぱい果実をほのかなオークが品よく支え、シャープで細かな酸と塩っぽいミネラルがフィニッシュを彩る。ソーヴィニヨンソル2022SauvignonSol限定希望小売価格\9,500●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliソーヴィニヨン100％大樽＆バリックで澱と共に10ヶ月ー●アルコール度数：14％ソルという名は、醸造所の最上のセレクションに与えられる。サン・ジョヴァンニ・アル・ナティゾーネにある東向きの畑を使用。石を思わせるほどのミネラリーなキャラクターに、白桃やピリッと効いたハーブのヒント。張りのある塩味を伴った長い余韻は、熟成による更なる進化を期待させる。226

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ソーヴィニヨンペーリ2022SauvignonPeri限定希望小売価格\9,500●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliソーヴィニヨン100％バリックで澱と共に10ヶ月ー●アルコール度数：15％ペーリはサン・ジョヴァンニ・アル・ナティゾーネの南向き斜面にあるクリュ。樹齢約45年、土壌はポンカ。スパイス、黄桃、オレンジなアロマに仄かなハーブのニュアンスや塩っぽさが複雑さをもたらす。3つのソーヴィニヨンの中で最も緻密な味わいで、どっしりとした堅固な酸、焼き栗を思わせるオークの甘いニュアンスを備えている。シャルドネコッラード・ディ・マンツァーノ2022ChardonnayCorradodiManzano限定希望小売価格\8,800●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliシャルドネ100％バリック10ヶ月（新樽1/3）ー●アルコール度数：13％マンツァーノにある南東向きの畑。第二次世界大戦中に植樹されたとされる樹齢100年のブドウから生まれるシャルドネで、柔らかくエレガンスとハーモニーに秀でる。シャルドネロンコ・バッソ2022ChardonnayRoncoBasso限定希望小売価格\8,800●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliシャルドネ100％バリック10ヶ月(新樽1/3）―●アルコール度数：14％ニエミツの基本のシャルドネ。サン・ジョヴァンニ・アル・ナティゾーネにある南向き斜面と南西向き斜面にある若樹の2区画をブレンド。土壌はポンカと粘土。白い果実、スモーク、スパイス、杏仁を思わせる樽がしっかりときいた香りに、清涼感あるきれいな味わい。余韻にはミルキーなニュアンスが感じられる。シャルドネソル2022ChardonnaySol限定希望小売価格\9,500●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliシャルドネ100％バリックで澱と共に10ヶ月(新樽1/3)ー●アルコール度数：14％ソルという名は、醸造所の最上のセレクションに与えられる。サン・ジョヴァンニ・アル・ナティゾーネにある樹齢約50年の東向きの畑から造られる。土壌はポンカ。洋ナシ、黄桃、クリーム、ローストしたナッツの香ばしいアロマ。甘くキメ細かな果実が編み込まれた味わいは、内側から湧き出る力強さに満ちている。フリウラーノサン・ズアン2022FriulanoSanZuan限定希望小売価格\8,800●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliフリウラーノ100％バリックで澱と共に10ヶ月(新樽15％）ー●アルコール度数：15％サン・ズアンは、本拠地のサン・ジョヴァンニ・アル・ナティゾーネのフリウリ語名。フリウリのワインたるフリウラーノに彼女たちが根差す土地の名前が与えられた。その名の通りこの村にある最高樹齢約60年の南西向きの畑から造られる。土壌はポンカと粘土。アタックは滑らかで甘く、黄色い果実をナッティなニュアンスが彩る。クリーミーな余韻にはほろ苦さも感じられる。フリウラーノブリ・ベッラーリア2022FriulanoBuriBellaria限定希望小売価格\9,500●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliフリウラーノ100％バリックで澱と共に9-10ヶ月（新樽20％）ー●アルコール度数：15％ベッラーリアはブットリオの南東向きの畑の区画名。収量が非常に制限されるので、驚くほどリッチで果実の凝縮感とボリュームがある。ロッソ・デル・ニエミツ2019RossodelGnemiz限定希望小売価格\8,600●産地：D.O.C.FriuliColliOrientali●品種：カベルネ・フラン55％、カベルネ・ソーヴィニヨン25％、メルロー20％●熟成：バリック20ヶ月（新樽50％）●評価：ー●アルコール度数：14％クラシックなボルドー・ブレンドと位置付けられるニエミツの基本の赤。畑はサン・ジョヴァンニ・アル・ナティゾーネの西向き斜面にあり、樹齢は最高50年。土壌はポンカ。スキオペッティーノ2021Schioppettino限定希望小売価格\8,800●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliスキオペッティーノ100％バリック20ヶ月ー●アルコール度数：14％畑は海抜70m、サン・ジョヴァンニ・アル・ナティゾーネの南東-南西向きの斜面にあり、樹齢は20～60年。土壌は泥灰土。ブラックベリー、ブルーベリー、ラズベリーといったベリー系の香りにスパイスのヒント。完熟した豊かな果実実とリコリスが口いっぱいに広がり、フィニッシュは適度な酸が綺麗に引き締める。227

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ロッソ・ドットール・パラッツォーロ2021RossoDottorPalazzolo限定希望小売価格\13,800●産地：●品種：D.O.C.FriuliColliOrientaliカカベルネ・フラン50％、カベルネ・ソーヴィニヨン25％、メルロー25％バリック20ヶ月（新樽50％）●熟成：●評価：ー●アルコール度数：15％セレーナが偉大な年と判断したヴィンテージにしか作られない、先代の父の名を冠した最上のセレクションのキュヴェ。レッド＆ダークベリー、黒鉛、松とスモークのアロマとフレーバーをスパイスの効いたハーブのニュアンスがより複雑なものにしている。口当たりは非常に滑らかでクリーン。ロッソ・ブリ・ベッラーリア2021RossoBuriBellaria限定希望小売価格\13,800●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliメルロー90％、レフォスコ10％バリック20ヶ月(新樽50％)ー●アルコール度数：14％ブットリオにある南東向きの畑で、植わっているブドウのほとんどが樹齢100年以上。そのため収穫量は制限されるが、驚くほどの果実の濃度とボリュームが生まれる。228

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Nec-OtiumネコティウムCru:Chaleクリュ・チャーレイタリアフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア,サン・ジョヴァンニ・アル・ナティゾーネフリウリを熟知したクリスチャン・パタが自ら「フリウリらしさ」の表現を求めて手掛けたプロジェクト。彼のこれまでの経験が凝縮された味わいには、進化しつづけるフリウリの可能性が表れている。イタリアの数多くのワイナリーのエージェントだった父親からワインに対する情熱を受け継いだクリスチャン・パタは、学生時代からワイン業にも携わり、尊敬する父の死後は、イタリアはもちろん、フランス、ドイツ、スペイン、カリフォルニアのワインのバイヤーとして経験を積んでいた。世界中のワインに触れる傍ら、故郷フリウリのトップ生産者と親交を深める中で、ワイン造りへの興味が増していったのは当然の成り行きだろう。彼の多大な好奇心に対し、ミアーニのエンツォ・ポントーニやロンコ・デル・ニエミツ、ボルゴ・デル・ティリオなどが、惜しげもなく畑やセラーを提供した。この並々ならぬ信頼関係の下、フリウリを代表する様々なワイナリーで様々な実験的醸造を行うことで、フリウリの畑やワイン造りについて実地で学ぶことができたのは、クリスチャンにとって何よりも貴重な経験だった。このような試行錯誤を重ねていた1990年代当時、フリウリでは手入れされず放置されていた畑が多かった。しかし、この地のポテンシャルを確信していたクリスチャンは、それを実証するために、ミアーニなど信頼する生産者のワインを用いた『ネコティウム』のキュヴェを世に送り出し、フリウリの可能性を示した。2001年に正式にネコティウム社を設立して以降、フリウリの地で信頼の置く生産者たちのセラーを借りて自らワインを手掛ける一方、エージェント業も行っており、旧知の仲であるミアーニをはじめ、フリウリを中心にイタリア各地の小規模ながら優れた生産者を世界に発信している。またネコティウムと並行し、クリスチャンは3人のプロフェッショナルとともにフリウリのテロワールの可能性を実証するため、1997年にクリュ･チャーレのプロジェクトを立ち上げた。志を同じくしたのは、ガヤのコンサルタントを務めるなどフリウリ内外で活躍するエノロゴであるピエル・パオロ・シルク、グラヴネルやロンコ・デル・ニエミツの栽培責任者であるマルコ・シモニ、ワイン商のグラウコ・ラヴェッロだ。畑はコッリ・オリエンターリ・デル・フリウリ地区に位置しており、グランクリュとも言えるロザッツォ、同じく偉大で大らかなブットリオからのブドウが用いられる。収量は厳しく制限され、発酵にはフレンチオークの2年樽と3年樽を使用。二酸化硫黄の使用を極力抑えるため、ワインと澱を長期間接触させる等の工夫を凝らしている。経験を重ねるごとに、「フリウリの多様なテロワールの個性を表現するためには、どのテロワールにどのブドウ品種が最適か、つまりどのブドウをどこで育てるかが重要だと学んだ」というクリスチャン。何ら制約に縛られない彼らのワインは、独自の『フリウリらしさ』の表現を求めて進化を続けている。たった5樽のシャルドネからスタートしたこのプロジェクトだが、現在も総生産本数が１万本に満たないためほとんど市場に出回ることはなく、またメディアへの露出も行っていないため、現地以外ではほとんど見かけることのない稀少なワインである。2007年まで醸造はシルクのセラーにて行われていたが、2009年から畑の場所によってはロンコ・デル・ニエミツのセラーも使われている。ピノ・グリージョ（ネコティウム）2023PinotGrigio(Nec-Otium)定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\2,200D.O.C.Friuliピノ・グリージョ100％ステンレスタンクで澱と共に7ヶ月―●アルコール度数：13％良く熟した桃やハーブの大らかな香り。フリウリの内陸部の冷涼なコッリ・オリエンターリと南部の温暖なイゾンツォのブドウをブレンドすることで、丸く厚みのある果実にフレッシュな酸・ミネラルという絶妙なバランスが生まれた。このクラスにはない充実感と驚異のコストパフォーマンスを誇るピノ・グリージョ。シャルドネイ・ヴィーニ・ディ・ヤコポ（ネコティウム）2023ChardonnayIVinidiJacopo(Nec-Otium)定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\2,900D.O.C.FriuliColliOrientaliシャルドネ100％バリック10ヶ月（新樽25％）―●アルコール度数：13％フリウリのグランクリュ、ブットリオにある畑のブドウをロンコ・デル・ニェミツで醸造し、バリックで熟成させた贅沢なシャルドネ。桃やアプリコットのクリーンな香りに仄かなナッツやバニラのヒント。オークのニュアンスに続く果実は透明感があり非常に美しい。ブドウの良さを感じさせる旨みに満ちている。シャルドネ（クリュ・チャーレ）2021Chardonnay(Cru:Chale)限定希望小売価格\4,900●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.FriuliColliOrientaliシャルドネ100％バリック9-10ヶ月(新樽50％)―●アルコール度数：13.5％ヴィンテージ毎に適した畑から比率を決め作られる。白桃のコンポート、リンゴの蜜、洋ナシ、ナッツのリッチでボリューム感のあるなめらかな舌触り。早すぎず、遅すぎず、適正な時期に収穫されたブドウに根差した酸とミネラルにきっちりと支えられた味わいは、全体を通してきれいでクリーンな印象。229

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DuedelMonteドゥエ・デル・モンテイタリアフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア,コッリオコッリオの名門ワイナリーで研鑽を積んだ期待の新星。コッリオのテロワールとフリウリの品種の個性を最大限に引き出すため、キュヴェによって細かな醸造の微調整を行いながら造られるワインは驚くほどピュアな味わい。ドゥエ・デル・モンテが拠点を構えるのはフリウリの東端、スロヴェニアとの国境に広がる丘陵地帯に位置するコッリオ。今でこそイタリア白ワイン銘醸地の筆頭に挙げられるフリウリだが、歴史的な背景からヨーロッパの交易の中心として栄えてきた港町であった為に、もともとは他国との交易によって持ち込まれたメルローやカベルネ・ソーヴィニョンといった赤の国際品種がワイン産地としてのフリウリの礎を築いてきた。様々な民族や文化が入り混じりながら独自の文化を形成してきたように、このエリアから生み出されるワインもまた多種多様である。1970年代以降、「フリウリ近代化の父」とされるマリオ・スキペットを中心として高品質な白ワインを生産するようになると、フリウラーノやリボッラ・ジャッラ、レフォスコなどの土着品種と、シャルドネやメルローなどの国際品種が融和したフリウリ特有のワイン文化が脚光を浴びるようになったのである。コッリオの標高は50～200ｍほどと高くはないものの、アドリア海からの地中海性気候による温暖さとアルプスからの冷気が程よくミックスされることで、昼夜の気温差が大きく降雨量も豊富な恵まれた気候条件となっている。土壌は塩分とミネラルを豊富に含む泥灰岩（ポンカ）と砂岩からなり、その独特の土壌はワインに強いミネラルのノートと複雑なアロマを与えてくれる。そんなコッリオの地でドゥ・デル・モンテを立ち上げたのが、スロヴェニアのワイン生産者の家系に生まれたミラン・ブジネルである。ワイン醸造学を専攻した後、カナダやチリ、オーストラリアで多様なワイン文化に触れながら研鑽を積み、コッリオの地で高い名声を誇るBorgodelTiglioで10年以上に渡り醸造に携わったのち、2012年にワイナリーを設立した。ミランの哲学は「ブドウの土地と味を、可能な限り余計な影響を与えることなく捉え、皆様のテーブルにお届けすること」。収穫までブドウ畑は全て手作業で管理し、ブドウの成熟期には除草剤や殺菌剤といった化学薬品は一切使用しないなど、栽培は最大限自然に配慮したアプローチで行う。またそれぞれの品種や畑の個性をワインに昇華するため、醸造はキュヴェによる細かな微調整を行う。除梗やマロラクティック発酵の有無を変えたり、熟成時の樽の使用比率や新樽比率を細かく変えたりするなど、ミランのセンスによって生み出されるワインは、彼の哲学通りコッリオのテロワールとフリウリの品種の個性が最大限に引き出されたピュアな味わい。名門で積んだ経験と学んだ知識、そしてエノロゴとしてのセンスはすでに目を見張るものがあり、今後の更なる飛躍が期待される新星である。ビアンコ2021Bianco限定希望小売価格\4,200●産地：●品種：D.O.C.Collioフリウラーノ40％、ソーヴィニヨン・ブラン25％、マルヴァジア20.％、シャルドネ15％ステンレスタンク&バリックで8-10ヶ月（新樽60％）●熟成：●評価：―●アルコール度数：14％熟した白桃のアロマに、柑橘類が香る爽やかなアクセント。フレッシュでバランスが良く、円熟でしなやかな味わい。火打石のようなミネラルのトーンと溌剌とした酸味が見事に調和し、フィニッシュにはチョーキーな余韻が長く残る。リボッラ・ジャッラ2021RibollaGialla限定希望小売価格\4,200●産地：●品種：●熟成：D.O.C.Collioリボッラ・ジャッラ100％ステンレスタンク&バリックで澱と共に8-10ヶ月（新樽75％）―●評価：●アルコール度数：14％砂糖漬けのライムや熟した黄色い果実、青リンゴのアロマに、カモミールのヒント。酸味と柔らかな果実のバランスが絶妙で、フレッシュで風味豊かな味わいはジューシーで長い余韻へと続く。フリウラーノ2021Friulano限定希望小売価格\5,000●産地：●品種：●熟成：D.O.C.Collioフリウラーノ100％ステンレスタンク&バリックで澱と共に10ヶ月（新樽30％）―●評価：●アルコール度数：15％白桃やマンゴーのリッチで芳香高い果実のブーケに、白い花や甘やかなスパイスのヒント。オイリーなテクスチャーが長くフレッシュな余韻へと続く、スパイシーなフィニッシュ。シャルドネ2021Chardonnay限定希望小売価格\5,000D.O.C.Collioシャルドネ100％バリックで澱と共に10ヶ月（新樽10％）●産地：●品種：●熟成：●評価：―●アルコール度数：14％トロピカルフルーツやアカシア、リンゴ、バニラビーンズが混ざり合うエレガントなアロマ。シルキーで柔らかくしなやかなテクスチャーに、塩味のあるミネラルが中心に感じられる。ミネラルが頬を引き締める長いフィニッシュ。230ロッソ2020Rosso限定希望小売価格\5,000●産地：●品種：D.O.C.FriuliColliOrientaliメルロー70％、カベルネ・ソーヴィニヨン20％、カベルネ・フラン10％バリック12-18ヶ月（新樽20％）●熟成：●評価：―●アルコール度数：14.5％ブラックベリーやチェリーの濃厚な果実のアロマに、スパイスやハーブが香るエレガントで複雑なノーズ。酸味とタンニン、果実味のバランスが良く、ふくよかに包み込むような味わい。メルロー2019Merlot限定希望小売価格\6,700D.O.C.Collioメルロー100％バリック18-24ヶ月（新樽40％）●産地：●品種：●熟成：●評価：―●アルコール度数：14％チェリーやブルーベリーの熟した果実のアロマに、ドライフラワーやセージのアクセント。円熟でまろやかな味わいにミネラルのニュアンスが加わり、ジューシーな酸が続く。フィニッシュにはきめ細かいタンニンと共にスミレやラベンダーが心地よく残る。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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定番希望小売価格\4,500グロジャンフレールイタリアヴァッレ・ダオスタ,クアートGrosjeanFreresイタリア20州の中で最も小さいヴァッレ・ダオスタ。アルプスの山々に抱かれた美しいテロワールを映し出す宝石のようなワインで注目を集める造り手。イタリアのワインガイドで「ヴァッレ・ダオスタでも指折りの醸造家」と評されている。自生のミュスカが生まれた、歴史的で最も重要とされるクリュ、シャンバーヴのブドウのみを使用。標高500mで南東向き。白い花や桃にミントやセージのアロマ。複雑でアロマティックなブーケを持ち、味わいはしっかりドライ。●アルコール度数：13.5％シャンバーヴ・ミュスカ●●●2022ChambaveMuscat産地：品種：熟成：評価：D.O.C.Valled'Aostaミュスカ・プティ・グラン100％ステンレスタンクで澱と共に3ヶ月―●定番希望小売価格\5,900クアート最高のクリュのひとつと評されるヴィーニュ・ロヴェッタは、グロジャンが復活させた畑。海抜550mにあり、通気性が良い。涼しい気候と砂と石灰から成る土壌は、スイスからもたらされた砂地の畑を好む晩熟の品種、プティット・アルヴィーヌに最適のテロワール。黄色い花や甘いオレンジ、アプリコット、洋ナシを思わせるフローラルな香り。肉厚な果実と緊張感ある酸のバランスが秀逸で、エネルギーとフレッシュさに溢れている。香り高さと濃密さというこの品種の美点とテロワールをよく表現していると、専門各誌でも評価が高い。●アルコール度数：14％プティット・アルヴィーヌヴィーニュ・ロヴェッタ●●●2023PetiteArvineVigneRovettaz産地：品種：熟成：評価：D.O.C.Valled'Aostaプティット・アルヴィーヌ100％ステンレスタンク（70％）＆バリック（30％）5.5ヶ月―●定番希望小売価格\6,100すり鉢状の地形にある急斜面に位置し冷たい風から守られた特殊なテロワールを誇るヴィーニャ・ズリアットも、クアート最高の畑のひとつと名高い。海抜800mにあるため、周囲の畑よりも収穫は遅く、フェノール成分が良く熟した糖度と酸度のバランスがより優れたブドウが得られる。野生のベリーやスパイスの力強く複雑な香り。果実の濃厚さではなくエキスの密度で魅せる味わいは非常にバランスが良く、余韻も長い。パワーを求めがちなイタリアにおいて、これほどナチュラルで滋味に満ちたクオリティの高いピノ・ノワールは稀である。●アルコール度数：13.5％ピノ・ノワールヴィーニャ・ズリアット●●●2022PinotNoirVignaTzeriat産地：品種：熟成：評価：D.O.C.Valled'Aostaピノ・ノワール100％バリック15-18ヶ月―●「長年のブドウ栽培の経験から、土壌が生き生きとしていればブドウの樹はより高いクオリティの実をつけ、ひいてはより複雑でナチュラルかつ、テロワールを反映したワインが生まれると気付いた」という彼らのモットーは『自然なワイン造り』。1975年には殺虫剤や防ダニ剤の使用を中止。長年オーガニックの調剤や堆肥のみを用いる有機農法で世話された畑は野草に覆われており、動植物相が豊かだ。将来的にはビオディナミへの転換も視野に入れており、その最初のステップとして2011年にビオロジック認証を取得した。醸造においても天然酵母で発酵を行ったり、SO2の添加量を抑えるなど、昔ながらの自然なワイン造りを続けている。2015年まで醸造を担当していたのは5人兄弟の長兄ヴァンサン・グロジャン。レ・クレーテやアンセルメなどトップ生産者が集うヴァッレ・ダオスタの生産者団体の会長を務めた彼は、イタリアのワインガイドで「ヴァッレ・ダオスタでも指折りの醸造家」と評されている。2016年からはヴァンサンの甥であるエルベ・グロジャンが醸造を引継ぎ、変わらぬ想いで自然なワイン造りに邁進している。GamberoRossoでは2009年度版以降、3年連続トレ・ビッキエーリを獲得。2011年度版にてヴァッレ・ダオスタの白の土着品種で初のトレ・ビッキエーリに輝いたプティット・アルヴィーヌや、他のイタリアの産地のピノ・ネロとは一線を画すピノ・ノワールなど、彼らのどのワインにも涼やかな山の気候を反映した気品と、凝縮したアロマ、そして自然の滋味が満ちている。フランスとスイスの国境に接し、イタリア20州の中で最も小さいヴァッレ・ダオスタ。総面積の約85％を丘陵・山岳地帯が占める険しい土地であり、ブドウの栽培面積、ワインの生産量においても最小の州である。州唯一のDOCエリアはドーラ・バルテア渓谷沿いに広がり、日当たりの良い急勾配の山肌にぴったり寄り添うように設けられたテラス状の畑でブドウが栽培されている。長い極寒の冬と暑さの厳しい夏という大陸性気候で、イタリア全土でも類をみないほど降水量は少なく、この乾燥した気候と通気性の良さのおかげでブドウはカビなどの病害にかかりにくい。また、アルプスの山間部にあるため畑の標高は高く、日照時間は短いが昼間は背後にそびえるモンブランからの照り返しにより畑の気温が上がり夜は急激に気温が下がるため、果実がゆっくりと熟し、熟度と酸度のバランスが良いブドウが得られる。機械作業など不可能な急峻な斜面の畑を見ればわかる通り、この地のブドウ栽培は容易ではない。狭小の畑のみを所有し瓶詰めまでを自社で行うのが困難な生産者が多い一方で、アルプスの山々に抱かれた美しいテロワールを映し出す宝石のようなワインで注目を集める造り手も存在する。州都アオスタ近郊のクアートにて、代々ブドウ栽培を行ってきたグロジャンもその一人である。1969年にドーファン・グロジャンが元詰めを開始して以来、5人の息子とともにクオリティを求めてワイン造りに打ち込んできた。10haの所有畑はクアートと隣村のサン・クリストフにあり、標高の高い畑によく見られる痩せた砂と石灰からなる土壌を持つ。ピノ・ノワールやピノ・グリをはじめ、フミンやプティ・ルージュ、コルナリン、プティット・アルヴィーヌなどヴァッレ・ダオスタならではの土着品種が植えられている。Bio定番希望小売価格\4,500グロジャンフレールイタリアヴァッレ・ダオスタ,クアートGrosjeanFreresイタリア20州の中で最も小さいヴァッレ・ダオスタ。アルプスの山々に抱かれた美しいテロワールを映し出す宝石のようなワインで注目を集める造り手。イタリアのワインガイドで「ヴァッレ・ダオスタでも指折りの醸造家」と評されている。自生のミュスカが生まれた、歴史的で最も重要とされるクリュ、シャンバーヴのブドウのみを使用。標高500mで南東向き。白い花や桃にミントやセージのアロマ。複雑でアロマティックなブーケを持ち、味わいはしっかりドライ。●アルコール度数：13.5％シャンバーヴ・ミュスカ●●●2022ChambaveMuscat産地：品種：熟成：評価：D.O.C.Valled'Aostaミュスカ・プティ・グラン100％ステンレスタンクで澱と共に3ヶ月―●定番希望小売価格\5,900クアート最高のクリュのひとつと評されるヴィーニュ・ロヴェッタは、グロジャンが復活させた畑。海抜550mにあり、通気性が良い。涼しい気候と砂と石灰から成る土壌は、スイスからもたらされた砂地の畑を好む晩熟の品種、プティット・アルヴィーヌに最適のテロワール。黄色い花や甘いオレンジ、アプリコット、洋ナシを思わせるフローラルな香り。肉厚な果実と緊張感ある酸のバランスが秀逸で、エネルギーとフレッシュさに溢れている。香り高さと濃密さというこの品種の美点とテロワールをよく表現していると、専門各誌でも評価が高い。●アルコール度数：14％プティット・アルヴィーヌヴィーニュ・ロヴェッタ●●●2023PetiteArvineVigneRovettaz産地：品種：熟成：評価：D.O.C.Valled'Aostaプティット・アルヴィーヌ100％ステンレスタンク（70％）＆バリック（30％）5.5ヶ月―●定番希望小売価格\6,100すり鉢状の地形にある急斜面に位置し冷たい風から守られた特殊なテロワールを誇るヴィーニャ・ズリアットも、クアート最高の畑のひとつと名高い。海抜800mにあるため、周囲の畑よりも収穫は遅く、フェノール成分が良く熟した糖度と酸度のバランスがより優れたブドウが得られる。野生のベリーやスパイスの力強く複雑な香り。果実の濃厚さではなくエキスの密度で魅せる味わいは非常にバランスが良く、余韻も長い。パワーを求めがちなイタリアにおいて、これほどナチュラルで滋味に満ちたクオリティの高いピノ・ノワールは稀である。●アルコール度数：13.5％ピノ・ノワールヴィーニャ・ズリアット●●●2022PinotNoirVignaTzeriat産地：品種：熟成：評価：D.O.C.Valled'Aostaピノ・ノワール100％バリック15-18ヶ月―●「長年のブドウ栽培の経験から、土壌が生き生きとしていればブドウの樹はより高いクオリティの実をつけ、ひいてはより複雑でナチュラルかつ、テロワールを反映したワインが生まれると気付いた」という彼らのモットーは『自然なワイン造り』。1975年には殺虫剤や防ダニ剤の使用を中止。長年オーガニックの調剤や堆肥のみを用いる有機農法で世話された畑は野草に覆われており、動植物相が豊かだ。将来的にはビオディナミへの転換も視野に入れており、その最初のステップとして2011年にビオロジック認証を取得した。醸造においても天然酵母で発酵を行ったり、SO2の添加量を抑えるなど、昔ながらの自然なワイン造りを続けている。2015年まで醸造を担当していたのは5人兄弟の長兄ヴァンサン・グロジャン。レ・クレーテやアンセルメなどトップ生産者が集うヴァッレ・ダオスタの生産者団体の会長を務めた彼は、イタリアのワインガイドで「ヴァッレ・ダオスタでも指折りの醸造家」と評されている。2016年からはヴァンサンの甥であるエルベ・グロジャンが醸造を引継ぎ、変わらぬ想いで自然なワイン造りに邁進している。GamberoRossoでは2009年度版以降、3年連続トレ・ビッキエーリを獲得。2011年度版にてヴァッレ・ダオスタの白の土着品種で初のトレ・ビッキエーリに輝いたプティット・アルヴィーヌや、他のイタリアの産地のピノ・ネロとは一線を画すピノ・ノワールなど、彼らのどのワインにも涼やかな山の気候を反映した気品と、凝縮したアロマ、そして自然の滋味が満ちている。フランスとスイスの国境に接し、イタリア20州の中で最も小さいヴァッレ・ダオスタ。総面積の約85％を丘陵・山岳地帯が占める険しい土地であり、ブドウの栽培面積、ワインの生産量においても最小の州である。州唯一のDOCエリアはドーラ・バルテア渓谷沿いに広がり、日当たりの良い急勾配の山肌にぴったり寄り添うように設けられたテラス状の畑でブドウが栽培されている。長い極寒の冬と暑さの厳しい夏という大陸性気候で、イタリア全土でも類をみないほど降水量は少なく、この乾燥した気候と通気性の良さのおかげでブドウはカビなどの病害にかかりにくい。また、アルプスの山間部にあるため畑の標高は高く、日照時間は短いが昼間は背後にそびえるモンブランからの照り返しにより畑の気温が上がり夜は急激に気温が下がるため、果実がゆっくりと熟し、熟度と酸度のバランスが良いブドウが得られる。機械作業など不可能な急峻な斜面の畑を見ればわかる通り、この地のブドウ栽培は容易ではない。狭小の畑のみを所有し瓶詰めまでを自社で行うのが困難な生産者が多い一方で、アルプスの山々に抱かれた美しいテロワールを映し出す宝石のようなワインで注目を集める造り手も存在する。州都アオスタ近郊のクアートにて、代々ブドウ栽培を行ってきたグロジャンもその一人である。1969年にドーファン・グロジャンが元詰めを開始して以来、5人の息子とともにクオリティを求めてワイン造りに打ち込んできた。10haの所有畑はクアートと隣村のサン・クリストフにあり、標高の高い畑によく見られる痩せた砂と石灰からなる土壌を持つ。ピノ・ノワールやピノ・グリをはじめ、フミンやプティ・ルージュ、コルナリン、プティット・アルヴィーヌなどヴァッレ・ダオスタならではの土着品種が植えられている。Bio231

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GiniジーニBioイタリアヴェネト,モンテフォルテ・ダルポーネ確かな歴史とテロワールの圧倒的優位性を持ち、3大ソアーヴェの一角に数えられる。所有するクリュ、フロスカからは熟成ポテンシャルの高い上級キュヴェを生産しており、その質はソアーヴェの最高峰であるばかりか、イタリア、ひいては世界でも屈指の白ワインだと言っても過言ではない。ヴェネト州で最も重要なワインの1つに数えられるソアーヴェは、古代ローマ時代から人々に愛されてきたイタリアを代表する白ワインであると言えるだろう。その生産エリアはヴェローナから東に30km程進んだソアーヴェ村やモンテフォルテ・ダルポーネ村周辺に広がる。1968年に制定されたソアーヴェD.O.C.は13村を包括する広域なアペラシオンで、栽培面積は6500ha以上、広大な平野部の畑から、アルプス山脈へと続く標高が最高で600mにもなる丘陵部の畑までをもカバーする。一般にソアーヴェと聞いて思い浮かぶフルーティーでシンプルなスタイルは、主に平野部の肥沃な沖積土壌の畑から造られている。これに加え、ソアーヴェの主要品種のガルガーネガは樹勢が強く豊産性で、アペラシオンの規定ではなんと1ha辺り105hlもの高収量が認められている。ソアーヴェに希薄で凡庸な安ワインのイメージがついてしまったのは、この平野部で造られた大量生産のワインが世の中に多く出回っていることが影響しているのは明らかだろう。ただし、D.O.C.制定以前からのワイン生産の歴史を持つソアーヴェ村とモンテフォルテ・ダルポーネ村にかかる丘陵部からのソアーヴェは全く別物のワインと言える。丘陵部の西側には石灰岩質が見られるが玄武岩質の火山性土壌が主体であり、自然と収量が落ちる古木も多く植わる事から、エキゾチックな果実味とともにまるでシャブリや偉大なモーゼルワインを思わせるような鉱質なミネラルを持つ力強いワインを生み出す。この「本来のソアーヴェ」を平野部で造られたソアーヴェと区別するため、現在では丘陵地帯を指定したソアーヴェ・クラッシコD.O.C.が制定されている。ピエロパン、アンセルミと並び3大ソアーヴェと称えられるジーニはテロワールの優位性が認められたソアーヴェ・クラッシコ中心部に畑を所有し、1500年からブドウ栽培に携わってきた長い歴史を持つ。現在は16代目のサンドロとクラウディオ兄弟が率いており、兄のサンドロは2018年より2度目となるソアーヴェ・ワイン保護協会の理事を務め、高収量による品質低下が問題であった平野部の畑の生産制限を設ける改革に着手するなど、この地の功労者であり、ソアーヴェを代表する人物の1人である。2019年にはソアーヴェでもバローロと同様に33のクリュが正式に認められたが、ジーニの上級キュヴェは、フィッタ、フォスカリーノと並びクラッシコ生産エリア内で最も名高いクリュ、フロスカから生まれる。豊富な日照量に恵まれた南～南東向きの斜面にあたるが、「フロスカ=Cold」の名の通り夜には冷たい北風が吹きおろし、丘陵部全体でも昼と夜の気温差が最も激しい。そのため力強い熟した果実味がありながら、クリスピーな酸、鉱質なミネラルが魅力のスケールの大きなワインとなる。その中でもサルヴァレンツァはフロスカ内で最も古いブドウが植わる区画で平均樹齢は80年、その内の1/3がプレ・フィロキセラの樹齢100年以上の自根の古木だ。根は10m近くまで深く伸び、火山性土壌由来のミネラルをしっかりと吸い上げワインに映し込む。自根由来のパワーと複雑さ、豊かな果実味、ミネラル、酸が１つとなった彼らのトップキュヴェ、サルヴァレンツァの熟成ポテンシャルは10〜20年にも及ぶ。栽培、醸造ともに共通するジーニのポリシーは「自然を尊重し、伝統を守り続けること」。1985年には当時革新的であったSO2無添加のワイン生産にも挑戦し、早くからナチュラルなワイン造りを追い求めたワイナリーの1つでもある。伝統的な棚仕立ての畑をオーガニック農法で管理し、畑は森の延長にあるかのごとく様々な植物で溢れている。手摘みでの収穫はブドウの熟度を見極めるために3回にも分けて行われる徹底ぶりだ。グラビティ・システムを採用したカンティーナでは、自生する野生酵母で自然発酵させ、SO2の添加を最低限に抑える。人の手の介入を最小限に抑え、自然に寄り添う事こそがワインのポテンシャルを最大限に引き出すとサンドロは語る。GamberoRossoは「ジーニ兄弟は、ソアーヴェの名を偉大なものにした貢献者の一人であり、その土地とブドウに強い絆を持ち、フィネス溢れる長期の熟成に耐えうるワインを生み出す」と評し、マット・クレイマー、アントニオ・ガローニ、ジャンシス・ロビンソンなど錚々たるワイン評論家もソアーヴェのトップ生産者としてジーニの名前を挙げている。さらに、2017年には、彼らのスタンダード・キュヴェであるソアーヴェ・クラッシコがWineSpectator誌のTop100Winesに選出された。ジーニのワインはソアーヴェの最高峰であるだけでなく、世界屈指の白ワインと言っても過言ではない。ソアーヴェ・クラッシコ2022SoaveClassico定番希望小売価格\3,400●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.SoaveClassicoガルガーネガ100％ステンレスタンクで澱と共に6ヶ月JS92●アルコール度数：12％リンゴとピンクグレープフルーツのソルベ、レモンライムのアロマに、ハチミツを含むような甘やかな白い花々のヒント。そこにアーモンドのニュアンスが加わり、ピュアでありながらも複雑味がある。ジーニの畑を最大限に表現した1本。ソアーヴェ・クラッシコラ・フロスカ2020SoaveClassicoLaFrosca限定希望小売価格\4,900●産地：D.O.C.SoaveClassico●品種：ガルガーネガ100％●熟成：ステンレスタンクとバリックで澱と共に最低8ヶ月●評価：JS94、Vinous92、WS90●アルコール度数：12.5％フロスカ=Coldの意。夜に吹き付ける冷たい風によりエレガントでフィネスに富む素晴らしいアロマを生み出す銘醸畑。ドライレモンやスイカズラのフレーバーに砕いたアーモンドのニュアンス、塩味がかったミネラルと明るい酸のバランスが素晴らしい。232

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ソアーヴェ・クラッシココントラーダ・サルヴァレンツァ・ヴェッキエ・ヴィーニェ2020SoaveClassicoContradaSalvarenzaVecchieVigne限定希望小売価格\5,700●産地：D.O.C.SoaveClassico●品種：ガルガーネガ100％●熟成：バリックと大樽で澱と共に12ヶ月●評価：JS95、WS92、Vinous92●アルコール度数：13％サルヴァレンツァは、この地で山賊に襲われていたところを救われた年若い女性の名に由来する。ブドウ樹の1/3はプレフィロキセラで接ぎ木なしの貴重な古樹の区画。アプリコットや洋梨、熟したレモンの重厚感が、歴史あるブドウの存在を感じさせるフルボディ。引き締まった酸とミネラルの骨格がボディを支えている。ピノ・ネロカンポ・アッレ・モーレ2018PinotNeroCampoalleMore限定希望小売価格\7,700I.G.T.PinotNeroVenetoピノ・ネロ（ピノ・ノワール）100%瓶熟最低8ヶ月●評価：JS93●アルコール度数：14％●産地：●品種：●熟成：ソアーヴェ地区との境界部分にあるミラベッロの丘にある畑。日当たりが良く、取り囲むように自生するブラックベリーの木々が繊細なブドウ畑を守り、素晴らしい環境を作り出している。ドライストロベリーやチェリーのノートにアロマティックなお茶のエレガントなニュアンス。さらにチョコレートやスパイス、ドライハーブのヒントが官能的な魅力を添える。233

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Ca'Orologioカ・オロロジオBioイタリアヴェネト,バオーネ『地上の楽園』コッリ・エウガネイをそのままワインに投影した「その土地らしさを最も表現したワイナリー」。女性醸造家による透明感と美しさで人を魅了する味わいを持つ。コッリ・エウガネイはイタリアで唯一ボルドー品種が土着と呼べるエリア。風景画のような美しい景色が広がるヴェネトのエウガネイ丘陵。この地に魅了され、1995年にカ・オロロジオの所有者となったマリア・ジョイア・ロゼリーニは、栽培したブドウを売ってしまうのではなく、自らワインを手掛けたいという想いを募らせていた。そんな折、彼女は天才醸造家ロベルト・チプレッソと運命の出会いを果たす。彼は、ブルネッロの名門カーセ･バッセ社で修行を積み、チャッチ・ピッコロミーニをはじめ、イタリア全土の数々のワイナリーで多くの有名ワインを手掛け、1997年にはイタリア最優秀エノロゴの称号にも輝いた、ヴェネト出身の醸造コンサルタントである。山あり谷ありの協同作業だったが、ビオディナミによるワイン造りにこだわり、全ての情熱が注がれたワインのピュアな果実とナチュラルな旨味は瞬く間に人々の心を揺さぶり、カ・オロロジオは一躍注目を集めるワイナリーとなった。GamberoRossoの2008年版で『LaCantinaEmergente（新進気鋭のワイナリー）』に選ばれ、当時最も目が離せないワイナリーであることが証明された。この地を心から愛するマリア・ジョイアは、「地上の楽園エウガネイの丘をワインに映し出す」という目標に向かう真摯な姿勢と作品は、スローフード協会が発行するSlowWineでも高く評価されており、アブルッツォのヴァレンティーニやピエモンテのエリオ・アルターレと同じく、『その土地らしさを最も表現したワイナリー』の中にその名を連ねている。サラローラ2021Salarola限定希望小売価格\3,200●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.BiancodelVenetoモスカート85％、リースリング7％、フリウラーノ6％、ピノ・ビアンコ2％ステンレスタンク7ヶ月―●アルコール度数：13.5％ストラクチャーを引き出すため発酵前に長時間の果皮浸漬。花束を想わせるアロマに、エレガントな口当たりが実に心地よい。マリアが「自分のためにあつらえた白ワイン」と評する通り、フルーティでクリーンな味わいに、その朗らかな人柄とコッリ・エウガネイの美しい風景が感じられる。サラローザ2020Salarosa限定希望小売価格\2,850●産地：●品種：●熟成：●評価：IGTRosatodelVenetoバルベーラ80％、メルロー20％ステンレスタンク9ヶ月―●アルコール度数：14％バルベーラの豊かな果実味とメルロの柔らかさを楽しめるロゼ。ブレンドではなく短時間マセラシオンをした後、優しくプレスした果汁を贅沢に発酵・熟成させる。エレガントな酸と旨味たっぷりで生き生きとしたフレッシュ感を楽しめるロゼに仕上がっている。カラオーネ2020Calaone限定希望小売価格\3,500●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.ColliEuganeiRossoメルロー65％、カベルネ・ソーヴィニヨン30％、バルベーラ5％バリック（新樽35％）＆大樽12～14ヶ月―●アルコール度数：14％ボルドーと同緯度にあり、17世紀からのボルドー品種の栽培を誇るエウガネイは、イタリアで唯一これらの品種をネイティヴ・バラエティーと呼べる地。そのテロワールが活きるこのキュヴェには、熟した果実のアロマと樽香が絶妙に溶け込んでいる。パワフルで芯のしっかりした口あたり。凝縮した果実とタンニンのバランスも素晴らしい。ピエトリスコ2019Pietriscoルニソーレ2020Lunisole限定希望小売価格\3,500●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.RossodelVenetoバルベーラ100％大樽14ヶ月―●アルコール度数：14％生産本数約2000本、収量を38hl/ha以下に抑えたブドウから造られる。赤い果実がたっぷりとつまった甘い口当たり。しっかりとした酸が穏やかなタンニンとともに豊かな果実を背後から支え、非常にバランスが良い。レロジオ2020Relogio限定希望小売価格\3,600産地：品種：熟成：I.G.T.RossodelVenetoレフォスコ100％バリック15ヶ月（新樽70％）●●●●●●産地：品種：熟成：●評価：ー●評価：●アルコール度数：14％限定希望小売価格\4,800I.G.T.RossodelVenetoカルメネール60％、カベルネ・フラン40％バリック15ヶ月（新樽70％）―●アルコール度数：14％234バオーネのモンテ・カステッロにある南東向きの0.8haの畑のブドウを使用。熟したカシスやブルーベリー、スミレなどのアロマに、ほんのりとスパイスのアクセント。シャープな酸とレフォスコらしいパワフルな果実味が口全体に広がるフィロキセラ以前、広くボルドーで栽培されていた黒ブドウ、カルメネールに着目。熟したブラックベリーやプラムのジャムに、品のあるスパイス香、スモーキーな樽香が溶け込んでいる。非常にジューシーかつ果実の密度が感じられる口当たりで、様々な種類のベリーとしなやかなタンニンが押し寄せてくる。長期熟成にも耐えうるポテンシャルの高さがうかがえる。

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Castell’inVillaカステルイン・ヴィッラBioイタリアトスカーナ,カステルヌオーヴォ・ベラルデンガサンジョヴェーゼが持つ可能性を追求。モノセパージュで造られるキャンティは熟成によって本領を発揮し、「これ以上に伝統的で素晴らしいキャンティは他にない」と絶賛される。ピエモンテと並びイタリアで最も重要なワイン産地であるトスカーナ。州の南部に位置するシエーナ県を中心に広がるキャンティ・クラシコ地区は9つのゾーンに分かれる。その最南部にはキャンティの中で最も偉大な生産者の一人であるサン・ジュスト・ア・レンテンナーノのワイナリーがあるが、そこから東にわずか10km、カステルヌオーヴォ・ベラルデンガのコミューン東部にカステルイン・ヴィッラはワイナリーを構えている。現オーナーであるプリンセス・コラリア・ピニャンテッリと今は亡きプリンス・ファブリッツィオ・ピニャンテッリが1967年に土地を購入したことからその歴史は始まる。現在44haあるブドウ畑は全てがワイナリーの周辺にあり、標高240～380ｍにまたがる8つの区画に分かれている。購入当時はカナイオーロやコロリーノといった補助品種が植えられていたが、ピニャンテッリ夫婦にはサンジョヴェーゼという品種が持つ可能性への追求、モノセパージュでワインを造るという強いこだわりがあり、それに加えて親交の深かった著名なエノロゴ、ジャコモ・タキスからの助言によってこれらを植え替えることを決意した。サンジョヴェーゼから生まれる素晴らしい酒質は所有するブドウ畑が丘の頂上周辺にあり、そのほとんどが南向きという恵まれた条件があって初めて成り立つのだ。彼らの造るワインに当初から惚れ込んでいたタキスは、ティニャネロのファーストヴィンテージをここのブドウで造ったほどである。プリンセス・コラリアは「サンジョヴェーゼは力強いというよりはエレガントな品種。4年程寝かせると本領発揮し始める」と語るように、ノーマルのキャンティ・クラシコでもスラヴォニアオークの大樽で24ヶ月＋瓶熟6ヵ月と非常に伝統的でしっかりとした熟成をさせるのが特徴である。IWCジャーナリストのイアン・ダガタは「これ以上に伝統的で素晴らしいキャンティは他にない」と大絶賛。WineAdvocate誌では「伝統的なスタイルのキャンティ・クラシコの並はずれた生産者だ」「イタリアの中で最も熟成ポテンシャルを秘めたワインの一つである」と太鼓判を押している。ロザート2021Rosatoキャンティ・クラシコ2019ChiantiClassico限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\3,600定番希望小売価格\5,400I.G.T.ToscanaRosatoサンジョヴェーゼ100％ステンレスタンク4-5ヶ月―●アルコール度数：12％サンジョヴェーゼを白ワイン製法で作るロザート。その贅沢な造りの為、年によっては生産されることのない希少なワイン。フレッシュな赤系ベリーのアロマ。エレガントな酸と柔らかい果実味が口いっぱいに広がり、旨味を伴った心地よいフィニッシュが楽しめる。●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.G.ChiantiClassicoサンジョヴェーゼ100％スラヴォニアオークの大樽＆フレンチオークのバリック24-30ヶ月ー●アルコール度数：14％リコリスや、レッドチェリーに加えて土やスパイス、わずかな野性味を感じるアロマ。外観とは裏腹に力強さを備えており、驚くほど長期熟成のポテンシャルを持っている。235

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マストロヤンニ受け継がれるマストロヤンニの精神Mastrojanni'sPoint創始者のマストロヤンニ氏の死後、醸造所は売却の危機を迎えた新たなオーナーに名乗りを上げたのは、グルッポ・イリー彼らの条件はただひとつ。アンドレア・マケッティが醸造責任者を続けることＣＥＯアンドレア・マケッティ＆会長フランチェスコ・イリー236なぜエスプレッソ・コーヒー最大手のイリーが、モンタルチーノの一介の醸造所の救世主となったのか？そこには一人の男のマストロヤンニに対する尊敬の念があった。彼の名は、フランチェスコ・イリー。グルッポ・イリーの筆頭株主の一人であり、30年来のマストロヤンニのワインの大ファンでもある彼は、モンタルチーノに足しげく通い、愛好家としてマストロヤンニ家や醸造責任者のアンドレア・マケッティと親交を深めていた。その後、奇しくも彼は近隣のポデーレ・レ・リピという醸造所を手に入れる。自らワインを手掛けることに没頭していった彼が助言を求めたのは、もちろんマストロヤンニ。アンドレアは快く彼の要請に応じ、栽培から醸造まで、ワイン造りを手ほどきした。フランチェスコにとって、マストロヤンニは公私ともに最大の敬意を払うべき存在となったのである。しかし、創始者のマストロヤンニ氏の死後から数年、相続問題によりマストロヤンニが売却されることになった。このままでは、『マストロヤンニ』が失われてしまう…。そう危惧したフランチェスコは、マストロヤンニを買収すべくグルッポ・イリーを説得し、合意を取り付けるに至る。その際の絶対条件はただひとつ、アンドレア・マケッティが醸造責任者を続けること。2008年、醸造所はグルッポ・イリーの傘下に入ったが、イリーは「資金は出すが、干渉はしない」という姿勢を貫き、アンドレアをはじめ、これまでと同じスタッフ、同じフィロソフィで、マストロヤンニの名の下にワイン造りが続けられている。

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Mastrojanniカステルヌオーヴォ・デッラバーテの先駆者創業は1975年。ブルネッロの生産拡大に火をつけたバンフィの設立や、D.O.C.G.昇格以前のことである。畑と醸造所は、アペラシオンの最南端となるカステルヌオーヴォ・デッラバーテの丘陵にある。元々ロレート・エ・サン・ピオと呼ばれていたこの農園を弁護士のガブリエーレ・マストロヤンニが取得した当時、森と牧草地が広がるのみで、ブドウは植えられていなかった。土壌は痩せている上、傾斜が急で崩れやすく、耕作に不向きとされていたからだ。しかし、南部特有の温暖な気候に加え、南西から南に開けた斜面は日照が豊富。夏は雨が降らず、日中の気温は時には40度にも達するが、南に迫る標高1700m級のアミアータ山から常に涼しい風が吹くため、昼夜の寒暖差は15度を超える。さらに、アミアータ山は嵐や雹に対する防壁ともなる。マストロヤンニ氏は、ここが優れたブルネッロを生む土地であることをすぐに確信し、畑を拓いてブドウの植樹を行った。このテロワールが育むブドウから余計なものを加えることなくワインを造るために、発酵にはニュートラルなコンクリートタンクを、熟成には大樽を用いることは最初から決まっていた。ブルネッロの伝統に重きを置くマストロヤンニの作品は、初期のヴィンテージからこの地の上質なサンジョヴェーゼに特有の素晴らしいアロマを呈していたという。スキエーナ・ダジノ誕生秘話マストロヤンニの要となるアンドレア・マケッティは、1992年に栽培・醸造責任者として招かれた。彼はモンタルチーノを熟知した地元出身の醸造家であり、イタリア最高のエノロゴの一人エツィオ・リヴェッラの下で、長らくバンフィの醸造に携わっていた。しかし、当時の最新鋭の技術と設備を導入したバンフィの手法は非常にモダン。それに違和感を抱いた彼は、より自然なワイン造りができる場所を求め、マストロヤンニにやってきた。着任当初のことをアンドレアは振り返る。カンティーナと呼ぶには簡素な小屋で醸造が行われ、夏場に気温が40度にも達する場所でワインが保管されることもあったという。それまでとは全く異なる環境に身を置くことになった彼が最も驚いたのは、熟成中のワインを試飲していた時のこと。『グアルティエーロ・マルケージ』と書かれた樽からのワインの群を抜くおいしさに衝撃を受けた。それはイタリア料理界の重鎮のためにたまたま取り置かれていたものだったが、そうでなければ通常のブルネッロにブレンドされていたはずだった。アンドレアはそのワインを生み出した区画を探し出し、今後は単独で瓶詰することを心に決めた。その区画こそが、スキエーナ・ダジノ。マストロヤンニの最上クリュは、彼の審美眼により見出されたのである。モンタルチーノ不変の本質●既に地元では優れた生産者として認識されていたマストロヤンニだが、アンドレアの手腕はそのクオリティを更に引き上げた。彼が最も重要視したのは畑である。生態系を整え、病害が起こりにくい環境にすることで、人の手を加えずとも質の高いブドウを得られる環境づくりに注力した。醸造環境も少しずつ改善していったが十分ではなく、選果台もなかったため、最終的なブドウの選別は畑でしかできなかった。それが一変したのは、グルッポ・イリーの所有になった2008年。この大資本が入ることで、ワインが全くの別物になってしまうのではと多くの人が危惧したが、むしろイリーはマストロヤンニの本質が変わらないことを求めていた。アンドレアに全幅の信頼を置く彼らのスタンスは、単純明快。「資金は出すが、干渉はしない」。アンドレア念願の選果台の導入はじめ、清潔で機能的な醸造施設など、大規模な設備投資がイリーの手により行われた。このハード面の充実は一層のクオリティ向上につながり、ワインはよりクリーンで洗練された味わいを得た。マストロヤンニの伝統とアイデンティティを見事に守り抜き、更なる躍進の機会をもたらしたフランチェスコ・イリーは現在、マストロヤンニの会長職にある。しかし、実際の運営はアンドレアに一任し、その方針に一切口を挟むことはない。フランチェスコはそんな自分のことを、”presidente（『会長』）”にひっかけて、”presi-niente（『存在感がない』という意味の造語）”と誇らしげに呼んでいる。アンドレア・マケッティから日本のお客様へのメッセージ私たちのワインを通じ、モンタルチーノという土地の本当の味わいと伝統を感じてください。ワイン自身が語りかけてくれると信じています。237

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Mastrojanniマストロヤンニイタリアトスカーナ,モンタルチーノサンタンティモ・ロッソコスタ・コロンネ2021Sant’AntimoRossoCostaColonne限定希望小売価格\3,400●産地：●品種：D.O.C.Sant’Antimoサンジョヴェーゼ・グロッソ60％、カベルネソーヴィニヨン20％、チリエジオーロ20％●熟成：オークの大樽＆コンクリートタンク12ヶ月●評価：ー●アルコール度数：14％モンタルチーノのワインをより早く楽しんでもらいたいという思いから誕生したキュヴェ。フレッシュな赤系ベリーとフローラルなアロマが立ち昇り、アタックにはジューシーで甘やかな果実が広がる。アフターに続くタンニンはキメ細やかくシルキーで、チャーミングさの中にもエレガントな佇まいが感じられる。サン・ピオ2020SanPio限定希望小売価格\4,700●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.Toscanaカベルネ・ソーヴィニヨン50％、サンジョヴェーゼ・グロッソ50％フレンチオークのトノー＆バリック18ヶ月ー●アルコール度数：14％プラムやブラックベリーの瑞々しい完熟果実のアロマにハーブやタバコ、スパイスのヒント。香りと同様、エネルギッシュな完熟果実に満ちた味わいは、密度の濃さと強さを備えている。長いフィニッシュは生き生きとしてフレッシュで、重苦しさは全く感じられない。大きく豊満だがピュアでエレガントというマストロヤンニのスタイルで表現されたトスカーナのカベルネ・ソーヴィニヨン。ロッソ・ディ・モンタルチーノ2021RossodiMontalcino限定希望小売価格\4,200●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.RossodiMontalcinoサンジョヴェーゼ・グロッソ100％大樽（5400L）6-7ヶ月ー●アルコール度数：14％ブルネッロと見紛う赤いチェリーや小さなベリー系果実に満ちた香りにタバコやスモークのニュアンス。大らかな果実を支える生き生きとした酸と堅固なタンニン。ジューシーな味わいに、ロッソには稀な深みと複雑さが感じられる。赤系果実が漂うフローラルなフィニッシュが非常に心地よい。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2018BrunellodiMontalcino限定希望小売価格\9,100●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.G.BrunellodiMontalcinoサンジョヴェーゼ・グロッソ100％大樽（1600L、3300L、5400L）36ヶ月WA93、WS93、Vinous92、Decanter92●アルコール度数：15％海抜190-400mに広がる日照豊かな南西～西向き斜面の畑から、ブルネッロ用に区画を厳選。粒の小さな熟した果実のジューシーなアロマに、スモークやスパイスのニュアンスが深みを添える。細かなタンニンに包まれた艶のある果実。エキスに満ちた端正かつ享楽的な味わいには、この作品に続くクリュ・ブルネッロへの期待がかきたてられる。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノロレート2018BrunellodiMontalcinoLoreto限定希望小売価格\16,700●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.G.BrunellodiMontalcinoサンジョヴェーゼ・グロッソ100％大樽（1600L、2500L、3300L）36ヶ月WA95、WS94、Vinous94、Decanter94●アルコール度数：14.5％所有畑の他の区画と異なり、東向き斜面に位置し主に凝灰岩質の砂や川石からなるロレートの畑には、フィレンツェ大学が厳選した粒の小さな実をつける古い8種のクローンが土壌の種類に合わせて植え分けられている。赤いチェリーやプラム、リコリス、革、スパイスがアロマティックな多層的な香り。フローラルな果実の広がりが素晴らしく、複雑な味わいはフィネスとエレガンスに満ちている。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノスキエーナ・ダジノ2016BrunellodiMontalcinoSchienad'Asino限定希望小売価格\21,700●産地：D.O.C.G.BrunellodiMontalcino●品種：サンジョヴェーゼ・グロッソ100％●熟成：大樽（1600L）42ヶ月●評価：Vinous97、WA97、Decanter96、WS95●アルコール度数：14.5％マストロヤンニの最上クリュであり、ブルネッロで最も名高い単一畑のひとつ。マストロヤンニが構える丘の頂上付近、海抜400mにある石を多く含むシルト質土壌の南西～西向き斜面に位置するため、豊かな日照が濃厚な果実をもたらす。ブラックチェリーやスモーク、リコリス、スパイスの艶やかな香り。密度の高い甘美な果実が口の中で弾ける。男性的なストラクチャーには厳粛な深みと複雑さを備えている。238

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スーパータスカン「ソレンゴ」により世界的に知られるようになったが、伝統的なスタイルは変えることなく現在も最高のブルネッロを造り続けている。現在は世界の5大醸造家に選ばれた偉大なエノロゴ、アルベルト・アントニーニがコンサルタントを務める。アルジャーノArgianoイタリアトスカーナ,モンタルチーノアルジャーノは、ブルネッロ･ディ･モンタルチーノの最南端地区、サンタンジェロ・イン・コッレのシンボルとなる生産者の一人だ。シエナの貴族、ペッチ家により1581年にヴィラが建造された頃からワイン造りが始まったとされ、19世紀のイタリアの詩人ジョズエ・カルドゥッチは、そのワインの素晴らしさを詠った詩を残している。この伝統ある生産者が世界の注目を集めるようになったのは、1992年に所有者となったノエミ・マローネ・チンザノ伯爵夫人の時代である。潤沢な資金力を活かし、彼女はブドウ畑を広げ、セラーを改装し、偉大なワインを生みだすための基礎を築いた。そして1995年、イタリアを代表するエノロゴ、ジャコモ・タキスの手によりソレンゴが誕生する。ボルドー品種を中心にフランス品種で構成されたこのワインは、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品となった。このソレンゴに加え、2003年からジャコモ･タキスの後任を務めたハンス・ヴィンディング・ディエルスがボルドー出身のエノロゴだったためかアルジャーノではボルドー品種が話題にされがちだが、彼らの根幹をなす品種はまぎれもなくサンジョヴェーゼである。事実、アルジャーノは1967年のブルネッロ協会の設立に尽力した生産者の一人であり、1970年という早い時期からブルネッロを生産している。彼らが本拠を構えるサンタンジェロ・イン・コッレは、ブルネッロのアペラシオンで最も暑いエリアとなる。ブドウの成熟は早く、モンタルチーノの街周辺に畑を所有する生産者よりも2-3週間早く収穫することもある。この暖かな気候と、砂を含む粘土や石灰の土壌により、ワインは大らかでボリューム感のある味わいが特徴だ。この地の魅力が詰まったアルジャーノのブルネッロは、多くの専門家に高く評価されてきた。近年では、偉大な2010ヴィンテージでボルドーとイタリアに造詣深いワイン評論家のジェームズ･サックリングから98点を獲得し、2015年度の最高のイタリアワインのひとつに選ばれた。また、40年以上イタリアワインの商取引に携わるスペシャリストであり、マスター･オブ･ワインでもあるニコラス・ベルフレージは自身の著書の中で、アルジャーノのブルネッロがサンジョヴェーゼの個性と長所を正確に表現していることに衝撃を受けたと記している。フランス品種を用いたソレンゴやノン・コンフンディトゥールの熟成にはフレンチオークのバリックを用いる一方、ブルネッロはボッティと呼ばれる大樽で熟成される。52haのブドウ畑は土壌タイプや品種によって分類され、区画ごとに醸造が行われているが、ブラジルの投資家に醸造所の所有権が移った2013年以降、これまで以上に畑を重視し、その力を引き出すための大規模な投資が続けられている。畑に対するアプローチの見直しを含め、新たなアルジャーノのワイン造りを指揮するのは、2015年にコンサルタントに就任したアルベルト・アントニーニだ。Decanterでミシェル・ロランやクリストフ・ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれた、トスカーナ出身の偉大なエノロゴである。化学肥料の使用を極力制限するのはもちろん、薬剤を使わずに病害に対抗するため、害虫に敵対する昆虫を畑に導入し、ビオディナミの調剤も試験的に取り入れている。土中の微生物の働きにも注目しており、DRCやルロワ、ガヤ、アンティノリなどのトップ生産者にブドウの苗木を供給する苗木業者のギョームと協力し、菌根の研究も進めている。また、熟成用の大樽が新調され、25万本のボトルが熟成可能な地下セラーも増設された。これらの変化がもたらすアルジャーノの更なる可能性に、ワイン評論家のアントニオ・ガローニも大きな期待を寄せ寄せており、また2018ヴィンテージのBrunellodiMontalcinoがWineSpectator誌「2023年の世界トップ100ワイン」1位の座を獲得するなど、今後の躍進にますます目が離せない。希望小売価格\3,500アルジャーノの代名詞であるソレンゴに使用されるフランス品種と、トスカーナで受け継がれてきたサンジョヴェーゼの融合。キュヴェ名には、「間違えようもなくユニークなもの」という意味が込められている。プラムやブラックベリーの肉厚な果実の香り。ゴージャスな果実を豊富なタンニンが彩る。フィニッシュにはスパイシーなアクセント。●アルコール度数：14％ノン・コンフンディトゥール●●●2022NonConfunditur産地：品種：熟成：評価：I.G.T.Toscanaカベルネ・ソーヴィニヨン50％、メルロー25％、サンジョヴェーゼ25％バリック数ヶ月―●限定希望小売価格\4,500赤系ベリーのアロマを縁どるリコリスやスパイスのニュアンス。ジューシーな果実が滑らかに広がり、調和的な酸とかっちりとしたタンニンが味わいを支える。●アルコール度数：14.5％ロッソ・ディ・モンタルチーノ●●●2022RossodiMontalcino産地：品種：熟成：評価：D.O.C.RossodiMontalcinoサンジョヴェーゼ・グロッソ100％フレンチオークの大樽9ヶ月ー●限定希望小売価格\10,000最高樹齢50年。グリルしたハーブ、スモーク、インク、プラムの力強い香り。滑らかな完熟果実を備えた味わいは大らかで広がりがある。エレガントでパワフルなスタイルの現代的なブルネッロ。●ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ●●●2019BrunellodiMontalcino産地：品種：熟成：評価：D.O.C.G.BrunellodiMontalcinoサンジョヴェーゼ・グロッソ100％スラヴォニア＆フレンチオークの大樽30ヶ月WS95、WA94、Vinous94、Decanter94●限定希望小売価格\12,000ジャコモ・タキスによって生み出された、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品。カシスやダークチェリーの完熟果実、エスプレッソ、タバコ、ミント、リコリスのアロマ。果実に満ちた味わいは外交的で、深みとボリュームを備えている。長い余韻にはトースティなニュアンスが漂う。●アルコール度数：14.5％ソレンゴ●●●2021Solengo産地：品種：熟成：評価：I.G.T.Toscanaカベルネ・ソーヴィニヨン60％、プティ・ヴェルド20％、メルロー15％、サンジョヴェーゼ5％バリック18ヶ月（新樽60％）WA93●アルコール度数：14.5％定番※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧いただけます。スーパータスカン「ソレンゴ」により世界的に知られるようになったが、伝統的なスタイルは変えることなく現在も最高のブルネッロを造り続けている。現在は世界の5大醸造家に選ばれた偉大なエノロゴ、アルベルト・アントニーニがコンサルタントを務める。アルジャーノArgianoイタリアトスカーナ,モンタルチーノアルジャーノは、ブルネッロ･ディ･モンタルチーノの最南端地区、サンタンジェロ・イン・コッレのシンボルとなる生産者の一人だ。シエナの貴族、ペッチ家により1581年にヴィラが建造された頃からワイン造りが始まったとされ、19世紀のイタリアの詩人ジョズエ・カルドゥッチは、そのワインの素晴らしさを詠った詩を残している。この伝統ある生産者が世界の注目を集めるようになったのは、1992年に所有者となったノエミ・マローネ・チンザノ伯爵夫人の時代である。潤沢な資金力を活かし、彼女はブドウ畑を広げ、セラーを改装し、偉大なワインを生みだすための基礎を築いた。そして1995年、イタリアを代表するエノロゴ、ジャコモ・タキスの手によりソレンゴが誕生する。ボルドー品種を中心にフランス品種で構成されたこのワインは、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品となった。このソレンゴに加え、2003年からジャコモ･タキスの後任を務めたハンス・ヴィンディング・ディエルスがボルドー出身のエノロゴだったためかアルジャーノではボルドー品種が話題にされがちだが、彼らの根幹をなす品種はまぎれもなくサンジョヴェーゼである。事実、アルジャーノは1967年のブルネッロ協会の設立に尽力した生産者の一人であり、1970年という早い時期からブルネッロを生産している。彼らが本拠を構えるサンタンジェロ・イン・コッレは、ブルネッロのアペラシオンで最も暑いエリアとなる。ブドウの成熟は早く、モンタルチーノの街周辺に畑を所有する生産者よりも2-3週間早く収穫することもある。この暖かな気候と、砂を含む粘土や石灰の土壌により、ワインは大らかでボリューム感のある味わいが特徴だ。この地の魅力が詰まったアルジャーノのブルネッロは、多くの専門家に高く評価されてきた。近年では、偉大な2010ヴィンテージでボルドーとイタリアに造詣深いワイン評論家のジェームズ･サックリングから98点を獲得し、2015年度の最高のイタリアワインのひとつに選ばれた。また、40年以上イタリアワインの商取引に携わるスペシャリストであり、マスター･オブ･ワインでもあるニコラス・ベルフレージは自身の著書の中で、アルジャーノのブルネッロがサンジョヴェーゼの個性と長所を正確に表現していることに衝撃を受けたと記している。フランス品種を用いたソレンゴやノン・コンフンディトゥールの熟成にはフレンチオークのバリックを用いる一方、ブルネッロはボッティと呼ばれる大樽で熟成される。52haのブドウ畑は土壌タイプや品種によって分類され、区画ごとに醸造が行われているが、ブラジルの投資家に醸造所の所有権が移った2013年以降、これまで以上に畑を重視し、その力を引き出すための大規模な投資が続けられている。畑に対するアプローチの見直しを含め、新たなアルジャーノのワイン造りを指揮するのは、2015年にコンサルタントに就任したアルベルト・アントニーニだ。Decanterでミシェル・ロランやクリストフ・ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれた、トスカーナ出身の偉大なエノロゴである。化学肥料の使用を極力制限するのはもちろん、薬剤を使わずに病害に対抗するため、害虫に敵対する昆虫を畑に導入し、ビオディナミの調剤も試験的に取り入れている。土中の微生物の働きにも注目しており、DRCやルロワ、ガヤ、アンティノリなどのトップ生産者にブドウの苗木を供給する苗木業者のギョームと協力し、菌根の研究も進めている。また、熟成用の大樽が新調され、25万本のボトルが熟成可能な地下セラーも増設された。これらの変化がもたらすアルジャーノの更なる可能性に、ワイン評論家のアントニオ・ガローニも大きな期待を寄せ寄せており、また2018ヴィンテージのBrunellodiMontalcinoがWineSpectator誌「2023年の世界トップ100ワイン」1位の座を獲得するなど、今後の躍進にますます目が離せない。希望小売価格\3,500アルジャーノの代名詞であるソレンゴに使用されるフランス品種と、トスカーナで受け継がれてきたサンジョヴェーゼの融合。キュヴェ名には、「間違えようもなくユニークなもの」という意味が込められている。プラムやブラックベリーの肉厚な果実の香り。ゴージャスな果実を豊富なタンニンが彩る。フィニッシュにはスパイシーなアクセント。●アルコール度数：14％ノン・コンフンディトゥール●●●2022NonConfunditur産地：品種：熟成：評価：I.G.T.Toscanaカベルネ・ソーヴィニヨン50％、メルロー25％、サンジョヴェーゼ25％バリック数ヶ月―●限定希望小売価格\4,500赤系ベリーのアロマを縁どるリコリスやスパイスのニュアンス。ジューシーな果実が滑らかに広がり、調和的な酸とかっちりとしたタンニンが味わいを支える。●アルコール度数：14.5％ロッソ・ディ・モンタルチーノ●●●2022RossodiMontalcino産地：品種：熟成：評価：D.O.C.RossodiMontalcinoサンジョヴェーゼ・グロッソ100％フレンチオークの大樽9ヶ月ー●限定希望小売価格\10,000最高樹齢50年。グリルしたハーブ、スモーク、インク、プラムの力強い香り。滑らかな完熟果実を備えた味わいは大らかで広がりがある。エレガントでパワフルなスタイルの現代的なブルネッロ。●ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ●●●2019BrunellodiMontalcino産地：品種：熟成：評価：D.O.C.G.BrunellodiMontalcinoサンジョヴェーゼ・グロッソ100％スラヴォニア＆フレンチオークの大樽30ヶ月WS95、WA94、Vinous94、Decanter94●限定希望小売価格\12,000ジャコモ・タキスによって生み出された、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品。カシスやダークチェリーの完熟果実、エスプレッソ、タバコ、ミント、リコリスのアロマ。果実に満ちた味わいは外交的で、深みとボリュームを備えている。長い余韻にはトースティなニュアンスが漂う。●アルコール度数：14.5％ソレンゴ●●●2021Solengo産地：品種：熟成：評価：I.G.T.Toscanaカベルネ・ソーヴィニヨン60％、プティ・ヴェルド20％、メルロー15％、サンジョヴェーゼ5％バリック18ヶ月（新樽60％）WA93●アルコール度数：14.5％定番※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧いただけます。239

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CerbaionaチェルバイオーナBioイタリアトスカーナ,モンタルチーノ生産量の少なさから「カルト・ブルネッロ」の地位も確立するブルネッロ・ディ・モンタルチーノ最高峰の生産者。純粋な好奇心でワインの本質的な美しさ・尊さを味わってほしいという思いから、一切のスコアやレビューの掲載を拒否している。チェルバイオーナはシエナ県モンタチーノの町から南東に約4km程、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの創始者として知られるビオンディ・サンティから車で東に15分程のチェルバイアと呼ばれるエリアに位置している。チェルバイアは14世紀頃から農園として知られ、元来この地に住む小作人たちによって古くからオリーヴオイルとワイン造りが行われていた。時代が進むにつれて、チェルバイア近辺にはワイナリーがいくつかできるが、その中でも特に有名なのが、18世紀後半にできた後のチェルバイオーラとなる農園である。実は19世紀中ごろまで、チェルバイオーナとチェルバイオーラはある家系が所有する農園の別々の一部だったのだ。19世紀後半には、それぞれに別の所有者が現れたことで、別々のワイナリーとなった。チェルバイオーナは、1977年からディエゴ・モリナーリによって所有されていた。元アリタリア航空のパイロットとして25年のキャリアを持っていた彼は、ワインへの情熱が人一倍強く、引退を機にモンタルチーノに移り住むことを決意。ワイナリー購入当初、彼にはあふれんばかりの情熱があったが、異業種出身であったため、ワイン造りに関する知識がなかった。しかし、醸造責任者を他から雇うということをしたくなかった彼は、まず関連書物をあさって勉強し、栽培・醸造工程を深く理解するため実際にワイナリーを何件も訪ね回った。その中でも、彼が最も影響を受けたのはビオンディ・サンティで、特に伝統を重んじるという姿勢に共感したのである。そのため、ディエゴは1977年の最初の植樹の際にBBS11(BrunelloBiondiSanti,vineno.11)と呼ばれるビオンディ・サンティが所有するクローンを使用し、この畑のブドウを使って1981年、初のブルネッロをリリースしたのである。一方で、ジュリオ・サルヴィオーニが所有するチェルバイオーラは、1985年に初のブルネッロをリリース。ジュリオ曰く「僕にブドウを植えるよう勧めてくれたのは、他ならないディエゴだった。1985年の異常寒波がチェルバイオーラに代々植わるオリーヴの樹をダメにしてしまったが、ディエゴの助言があったおかげでブドウを植える決意ができた。」現在、チェルバイオーナは4haの畑を所有している。海抜は350～400m程で、区画はブドウの植樹年(1977年、1986年、2000年)によって大きく3つに分かれている。土壌はガレストロと呼ばれるトスカーナ地方特有の泥灰岩で構成される。ブドウはオーガニック栽培によって育てられ、醸造は15hl、25hl、30hlと大きさの異なる開放型の木製発酵槽を使用。自然酵母による自然なアルコール発酵を行う。過度な抽出をさけるためにルモンタージュは最小限に抑え、果房は手でピジャージュする。そのまま同じ容器でのマロラクティック発酵を行い、翌年の春まで澱と接触させる。その後、10hl、17hl、20hlのスラヴォニアオークの大樽に移し、ロッソでは12ヵ月、ブルネッロでは30ヵ月と規定を上回る樽熟成を行う。チェルバイオーナでは、収穫時にブドウのセレクションを行うだけでなく、セラーでも樽ごとのセレクションを行う。品質に納得がいかなければ全て格下げする程の徹底した品質主義で、ワイナリー購入から数十年の内に一気にスターダムにのし上がった。また、トータルの年間生産量が20000本と希少性が非常に高いことから、カルト・ブルネッロの地位も確立した。しかしながら、健康状態が良くなかったディエゴは、2014年を最後にワイナリー売却を決意。するとすかさず、2015年に投資家のゲイリー・リーチェルと元ビオンディ・サンティでコンサルタントを務めたマシュー・フィォレッティらがチェルバイオーナを購入。新体制となったワイナリーは、2017年2月、ジャーナリストたちに対し「我々のワインに対してスコアやレビューをつけることを一切禁止する」という手紙を書き、数値評価が蔓延する今のワイン業界に一石を投じた。評価ではなく、純粋な好奇心を持ってワインの本質的な美しさ・尊さを味わうという考えは、伝統を尊重するディエゴの意志を確実に受け継いでいると言えるだろう。今後もブルネッロ・ディ・モンタルチーノ最高峰の生産者で居続けることは間違いない。ロッソ（ヴィーノ・ダ・ターヴォラ）NVRosso(2019-2020)-2限定希望小売価格\3,900●産地：●品種：●熟成：●評価：VinodaTavoraサンジョヴェーゼ70％、メルロ-16％、カベルネ・フラン14％バリック＆大樽12ヶ月後、コンクリートタンク10ヶ月―●アルコール度数：13％単体でも申し分ないクオリティであるサンジョヴェーゼに、メルローとカベルネ・フランをブレンドしたワイナリーの意欲作というべき一本。メルローからは豊かな果実味、そしてカベルネ・フランからは明るさとテンションが加わって、単一品種では表現できない複雑さを見せる。ワイン法によりVinodaTavola（テーブルワイン）の格付けであるが、その仕上がりは格付けからの想像をはるかに超える深みが感じられる。ロッソ・ディ・モンタルチーノ2021RossodiMontalcino限定希望小売価格\10,600●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.RossodiMontalcinoサンジョヴェーゼ・グロッソ100％スラヴォニアオークの大樽12ヶ月―●アルコール度数：13.5％チェリーや赤系ベリー、杉、湿った土、スパイスがふわりと香る。厳しい選果のおかげでブドウは並外れた力強さと凝縮感を持つ。口に含むと柔らかいテクスチャーの奥に力強さとストラクチャーを感じる。この価格帯で味わえるサンジョヴェーゼとしては間違いなく一線を画している。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2018BrunellodiMontalcino限定希望小売価格\31,400●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.G.BrunellodiMontalcinoサンジョヴェーゼ・グロッソ100％スラヴォニアオークの大樽24ヶ月―●アルコール度数：14.3％30ヵ月の大樽熟成を得てリリースされる。ダークレッドチェリー、すみれ、火打石、リコリス、そして下草などの濃厚で複雑なアロマ。果実のボリューム感、ジューシー感で口内が満たされ、そこにダークレッドチェリー、タール、リコリスの何層にも重なるフレーヴァーを感じる。ベルベットのように滑らかでありながらエネルギーに満ちあふれている。まさに世界最高峰のカルト・ブルネッロといえる。240プティ・ヴェルド（マシュー・フィオレッティ）2019P.V.D(M.L.Fioretti)限定希望小売価格\7,400●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.Toscanaプティ・ヴェルド58％、アンチェロッタ42％バリック＆350L樽＆アンフォラで約24ヶ月―●アルコール度数：14％鬼才、故アンドレア・フランケッティが初期のパラッツィを生産するために買い付けたとされる畑のプティ・ヴェルドをメインに使用。ボルドーに比べ暖かいトスカーナだからこそ得られる素晴らしいアロマとフレーバーを活かしつつ、その強固なタンニンを和らげ、スムースにする目的でブレンドされた土着品種アンチェロッタとの絶妙なバランスが素晴らしい、他に類を見ない1本。サン・ヴィート（マシュー・フィオレッティ）2020SanVito(M.L.Fioretti)限定希望小売価格\10,700I.G.T.Toscanaメルロ-100％バリック14ヶ月(新樽100％）●産地：●品種：●熟成：●評価：―●アルコール度数：14.38％プティ・ヴェルド同様に、ポデーレ・アルビアーノ社から買い付けたメルロ100%で生産。全房発酵で低温マセラシオンを行い、フリーランジュースのみを使用。ブルーベリーやブラックベリーの黒系果実にリコリス、チョコレートのアロマが複雑に入り交じる。トスカーナのメルロの中でも特に傑出している、とオーナーのマシューが自信を持つほどのポテンシャルを持っている1本。

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レ・ポタッツィーネイタリアトスカーナ,モンタルチーノLePotazzineモンタルチーノの街から南西におよそ5㎞進むとレ・プラータという村が広がっている。モンタルチーノの丘の中心からほど近いこの村は標高が高く見晴らしが抜群で、はるか南西方向にはティレニア海を望むことができる。この地にワイナリーを構えるレ・ポタッツィーネは1993年創業の家族経営のワイナリーである。レ・プラータはかつて標高の高さから冷涼すぎてサンジョヴェーゼの成熟は困難と判断され、ほぼ見向きもされない場所であった。しかし、創業者であるジュゼッペ・ゴレッリは「適切な栽培をすれば、フレッシュで個性的なブルネッロが生まれる」と信じ、妻ジリオーラとともにこの土地の購入を決めた。最初に購入した3haの畑はワイナリーに隣接し標高507mとこの辺りでは最も高い場所に位置する。常に風が吹く爽やかで冷涼な気候のおかげで、香り高くフレッシュなブドウが伸び伸びと育つ。近年の温暖化の影響を受け、モンタルチーノの多くの生産者がこぞって標高の高い畑に投資をしているが、以前は見向きもされなかったレ・プラータの畑は今では質の高いサンジョヴェーゼを生むエリアの１つとして認知されている。畑の拡張をしたのは1996年で、レ・プラータから約15km南下したサンタンジェロ・イン・コッレ村にあるラ・トッレという畑を2ha購入。ラ・トッレは、ブルネッロの重鎮リジーニのトップキュヴェ「ウゴライア」に隣接する恵まれた区画。標高は450ｍだが、レ・プラータに比べるとはるかに暑く果実味が豊かで力強いブドウが生まれる。レ・ポタッツィーネの最大の強みはわずか5haという希少性と、標高差のある２区画を自由にブレンドできる点である。冷涼なレ・プラータにはエレガンスとフレッシュさが、暖かいラ・トッレには骨格と厚みがあり、二つの異なる個性を自在に操ることで、ブドウが一律に熟さないような難しい年でも、お互いが補完しあうことで見事なバランスと複雑さを持つ極めて完成度の高いワインが生まれるのだ。無論どちらの畑もブルネッロの格付けであるが、畑での選果、マロラクティック発酵後のバレル・セレクションという2回の選定を経ておよそ半分もの量が贅沢にもロッソに格下げされて瓶詰される。小規模畑かつ厳しいセレクションを経て生まれるブルネッロは至上の味わいであるだけでなくその希少価値は計り知れない。ワイナリーの目指すスタイルは「Harmony,Finesse,Cleanliness」。ワイナリー創業以前は栽培専門家としてブルネッロ協会で働いていたジュゼッペは16年もの間、イタリアワイン界の伝説であるジュリオ・ガンベッリと共に仕事を行っていた経歴を持つ。ガンベッリと共に毎年全ての生産者を周っては試飲し助言を行っていた経験があり、ガンベッリのワイン造りの思想を色濃く受け継いでいる。栽培はオーガニックで行い2019年には認証を取得。醸造では可能な限り自然なアプローチを心掛ける。発酵は野生酵母のみ使用、マセラシオンもゆっくりと時間をかけて行う。熟成には伝統的なスラヴォニア産オークの大樽を用いるが、できる限り還元状態でゆっくりとワインを熟成させるため、樽材の厚さを6cmと普通より1cm厚くしたものを特注している。樽熟成の法定期間が長いブルネッロでは酸素を与えすぎると熟成が進み疲弊したワインになるからだ。同様の理由で一度に大量の酸素と触れる澱引きも最小限にとどめる。こうすることで長い熟成を経た後でも、ワインは一貫して優美でエレガント、みずみずしい果実味と長い余韻が備わる。Vinousは「創設から歴史が浅いにも関わらず、モンタルチーノのトップ生産者の１つとして世界的に認知されている」「ヴィンテージ、土地、品種の個性を最高の精度で表現する洗練されたブルネッロ」「気絶するほどに美しく、大満足なワイン」と大絶賛。Decanter、WineAdvocateでも軒並み高い評価を得ており、サンジョヴェーゼという品種の個性を捉え、洗練されたブルネッロを生む造り手として高く評価されている。一方で生産量が非常に限定されているため手にできる者は決して多くなく、世界中の愛好家が熱望しているブルネッロであることは間違いない。2017ヴィンテージからはジュゼッペと同様にジュリオ・ガンベッリの下で学び、現在は世界的人気を誇るモンテヴェルティーネでコンサルタントを務めるパオロ・サルヴィを醸造家として招き、新体制の下さらに高い品質を追及している。サンジョヴェーゼ2022Sangiovese限定希望小売価格\7,800イチゴやラズベリーなどのチャーミングな赤系果実を主体に、フローラルや杉のヒントが溶け込んでいる。ミネラルと心地よい塩味があり、快活な酸がワインに生命力を与えている。ピュアなサンジョヴェーゼの果実味が見事に表現されており、余韻にはミネラルとタンニンが心地よく広がる。●アルコール度数：14％ロッソ・ディ・モンタルチーノ●●●2022RossodiMontalcino産地：品種：熟成：評価：D.O.C.RossodiMontalcinoサンジョヴェーゼ100％スラヴォニアオークの大樽(30&50hl)12ヶ月ー●限定希望小売価格\18,000ブラックチェリー、フランボワーズにバラ、スミレの華やかなアロマ。口当たりは瑞々しく、豊かな赤系果実とミネラル、酸、洗練されたタンニンが調和している。後半にかけてバラの花びら、カルダモンなどの旨味のあるスパイス、土や杉の複雑なニュアンスが広がる。肉厚でありながらバランスが取れており、完璧なまでのクラシカルなフィニッシュが楽しめる。●ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ●●●2019BrunellodiMontalcino産地：品種：熟成：評価：D.O.C.G.BrunellodiMontalcinoサンジョヴェーゼ100％スラヴォニアオークの大樽（30&50hl）40ヶ月Vinous98、WA96、JS93●わずか5haという所有畑の面積の小ささながら、Vinousからの「気絶するほどに美しい」という最大限の賛辞を筆頭に軒並み高い評価を得ている小規模生産者。イタリアワイン界の伝説であるジュリオ・ガンベッリの思想を色濃く受け継いで生み出された美しいワインは、世界中の愛好家たちが熱望している。アルコール度数：14％限定希望小売価格\5,200ステンレスタンクのみで醸造を行うためブルネッロとロッソの持つ優雅さを残しながら、よりフレッシュなスタイルに仕上がる。チェリー、ラズベリーなどのチャーミングなアロマ。口に含むと生き生きとした赤系果実を主体に、心地よい酸とミネラルが感じられる。サンジョヴェーゼの持つエレガンス、ハーモニー、奥行きの深さがしっかりと表現されている。●アルコール度数：13.5％●●●産地：品種：熟成：評価：I.G.T.Toscanaサンジョヴェーゼ100％ステンレスタンク8ヶ月ー●Bioレ・ポタッツィーネイタリアトスカーナ,モンタルチーノLePotazzineモンタルチーノの街から南西におよそ5㎞進むとレ・プラータという村が広がっている。モンタルチーノの丘の中心からほど近いこの村は標高が高く見晴らしが抜群で、はるか南西方向にはティレニア海を望むことができる。この地にワイナリーを構えるレ・ポタッツィーネは1993年創業の家族経営のワイナリーである。レ・プラータはかつて標高の高さから冷涼すぎてサンジョヴェーゼの成熟は困難と判断され、ほぼ見向きもされない場所であった。しかし、創業者であるジュゼッペ・ゴレッリは「適切な栽培をすれば、フレッシュで個性的なブルネッロが生まれる」と信じ、妻ジリオーラとともにこの土地の購入を決めた。最初に購入した3haの畑はワイナリーに隣接し標高507mとこの辺りでは最も高い場所に位置する。常に風が吹く爽やかで冷涼な気候のおかげで、香り高くフレッシュなブドウが伸び伸びと育つ。近年の温暖化の影響を受け、モンタルチーノの多くの生産者がこぞって標高の高い畑に投資をしているが、以前は見向きもされなかったレ・プラータの畑は今では質の高いサンジョヴェーゼを生むエリアの１つとして認知されている。畑の拡張をしたのは1996年で、レ・プラータから約15km南下したサンタンジェロ・イン・コッレ村にあるラ・トッレという畑を2ha購入。ラ・トッレは、ブルネッロの重鎮リジーニのトップキュヴェ「ウゴライア」に隣接する恵まれた区画。標高は450ｍだが、レ・プラータに比べるとはるかに暑く果実味が豊かで力強いブドウが生まれる。レ・ポタッツィーネの最大の強みはわずか5haという希少性と、標高差のある２区画を自由にブレンドできる点である。冷涼なレ・プラータにはエレガンスとフレッシュさが、暖かいラ・トッレには骨格と厚みがあり、二つの異なる個性を自在に操ることで、ブドウが一律に熟さないような難しい年でも、お互いが補完しあうことで見事なバランスと複雑さを持つ極めて完成度の高いワインが生まれるのだ。無論どちらの畑もブルネッロの格付けであるが、畑での選果、マロラクティック発酵後のバレル・セレクションという2回の選定を経ておよそ半分もの量が贅沢にもロッソに格下げされて瓶詰される。小規模畑かつ厳しいセレクションを経て生まれるブルネッロは至上の味わいであるだけでなくその希少価値は計り知れない。ワイナリーの目指すスタイルは「Harmony,Finesse,Cleanliness」。ワイナリー創業以前は栽培専門家としてブルネッロ協会で働いていたジュゼッペは16年もの間、イタリアワイン界の伝説であるジュリオ・ガンベッリと共に仕事を行っていた経歴を持つ。ガンベッリと共に毎年全ての生産者を周っては試飲し助言を行っていた経験があり、ガンベッリのワイン造りの思想を色濃く受け継いでいる。栽培はオーガニックで行い2019年には認証を取得。醸造では可能な限り自然なアプローチを心掛ける。発酵は野生酵母のみ使用、マセラシオンもゆっくりと時間をかけて行う。熟成には伝統的なスラヴォニア産オークの大樽を用いるが、できる限り還元状態でゆっくりとワインを熟成させるため、樽材の厚さを6cmと普通より1cm厚くしたものを特注している。樽熟成の法定期間が長いブルネッロでは酸素を与えすぎると熟成が進み疲弊したワインになるからだ。同様の理由で一度に大量の酸素と触れる澱引きも最小限にとどめる。こうすることで長い熟成を経た後でも、ワインは一貫して優美でエレガント、みずみずしい果実味と長い余韻が備わる。Vinousは「創設から歴史が浅いにも関わらず、モンタルチーノのトップ生産者の１つとして世界的に認知されている」「ヴィンテージ、土地、品種の個性を最高の精度で表現する洗練されたブルネッロ」「気絶するほどに美しく、大満足なワイン」と大絶賛。Decanter、WineAdvocateでも軒並み高い評価を得ており、サンジョヴェーゼという品種の個性を捉え、洗練されたブルネッロを生む造り手として高く評価されている。一方で生産量が非常に限定されているため手にできる者は決して多くなく、世界中の愛好家が熱望しているブルネッロであることは間違いない。2017ヴィンテージからはジュゼッペと同様にジュリオ・ガンベッリの下で学び、現在は世界的人気を誇るモンテヴェルティーネでコンサルタントを務めるパオロ・サルヴィを醸造家として招き、新体制の下さらに高い品質を追及している。サンジョヴェーゼ2022Sangiovese限定希望小売価格\7,800イチゴやラズベリーなどのチャーミングな赤系果実を主体に、フローラルや杉のヒントが溶け込んでいる。ミネラルと心地よい塩味があり、快活な酸がワインに生命力を与えている。ピュアなサンジョヴェーゼの果実味が見事に表現されており、余韻にはミネラルとタンニンが心地よく広がる。●アルコール度数：14％ロッソ・ディ・モンタルチーノ●●●2022RossodiMontalcino産地：品種：熟成：評価：D.O.C.RossodiMontalcinoサンジョヴェーゼ100％スラヴォニアオークの大樽(30&50hl)12ヶ月ー●限定希望小売価格\18,000ブラックチェリー、フランボワーズにバラ、スミレの華やかなアロマ。口当たりは瑞々しく、豊かな赤系果実とミネラル、酸、洗練されたタンニンが調和している。後半にかけてバラの花びら、カルダモンなどの旨味のあるスパイス、土や杉の複雑なニュアンスが広がる。肉厚でありながらバランスが取れており、完璧なまでのクラシカルなフィニッシュが楽しめる。●ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ●●●2019BrunellodiMontalcino産地：品種：熟成：評価：D.O.C.G.BrunellodiMontalcinoサンジョヴェーゼ100％スラヴォニアオークの大樽（30&50hl）40ヶ月Vinous98、WA96、JS93●わずか5haという所有畑の面積の小ささながら、Vinousからの「気絶するほどに美しい」という最大限の賛辞を筆頭に軒並み高い評価を得ている小規模生産者。イタリアワイン界の伝説であるジュリオ・ガンベッリの思想を色濃く受け継いで生み出された美しいワインは、世界中の愛好家たちが熱望している。アルコール度数：14％限定希望小売価格\5,200ステンレスタンクのみで醸造を行うためブルネッロとロッソの持つ優雅さを残しながら、よりフレッシュなスタイルに仕上がる。チェリー、ラズベリーなどのチャーミングなアロマ。口に含むと生き生きとした赤系果実を主体に、心地よい酸とミネラルが感じられる。サンジョヴェーゼの持つエレガンス、ハーモニー、奥行きの深さがしっかりと表現されている。●アルコール度数：13.5％●●●産地：品種：熟成：評価：I.G.T.Toscanaサンジョヴェーゼ100％ステンレスタンク8ヶ月ー●Bio241

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IlValentianoイル・ヴァレンティアーノイタリアトスカーナ,モンタルチーノ力強さとエレガンスを兼ね備え、クラシカルなスタイルを軸にモダンな雰囲気も併せ持つ。高価なブルネッロが多いなか、そのコストパフォーマンスはクオリティと同様見逃せないポイント。トスカーナのみならず、イタリアを代表する赤ワインでもあるブルネッロは、ティレニア海から約60km離れたモンタルチーノの町を中心とした丘陵地帯で造られる。生産エリアはモンタルチーノの丘の北側斜面、南西側斜面、南東側斜面、そして丘を下った最南端と、大きく4つに分類され、それぞれ異なるキャラクターのブルネッロが生まれる。その中で、バンフィやカステル・ジョコンドといったモダン派の大御所から、クラシック派の重鎮ソルデーラまで、ワインのスタイルに関わらず数々の著名生産者を擁するのがモンタルチーノの丘の南西側斜面のエリアだ。主に南に開けたなだらかな斜面に畑が広がり、土壌は粘土や砂が混ざったガレストロ主体。日照量が豊かなエリアだが、同時にティレニア海との間には高い山や丘がないため風通しがよく、極度の乾燥と熱から守られる。また、海抜が高い畑が多く、爽やかな風が吹くことから、力強さとエレガンスを兼ね備えたワインが生まれるとされる。このモンタルチーノの南西地区にて、2001年にイル・ヴァレンティアーノを設立したファビアーノ・チャッチは、モンタルチーノで代々農業を営む家系に生まれた生粋の栽培家だ。彼の祖父ディーノは1967年に創設されたブルネッロ協会の設立者のひとりであり、同じく南西地区の老舗モカリの創始者でもある。ファビアーノはモカリで祖父と父とにワイン造りを学んだが、兄がモカリを継ぐことになったため、自身のワイン造りを追求すべく、所有地を分割相続して新たに醸造所を立ち上げることを決めた。新たな門出への決意と意気込みは、自身の名と妻のヴァレンティーナの名を掛け合わせた醸造所名にも表れている。彼が相続した7haの畑は海抜350-400mの南向き斜面にあり、土壌は質の高いブルネッロを生み出すガレストロである。日照量は申し分なく、海抜が高い畑に特有の爽やかな風も吹くため、このエリアに典型的なキャラクターである力強さとエレガンスがワインにもたらされる。畑は全てブルネッロに格付けされているため、最終的にバレルテイスティングによってブルネッロとして瓶詰めするのかロッソにするのかが決められる。自然を尊重した最高のワインを造ること、というファビアーノのフィロソフィは、ケルト神話に由来し、絡み合う根と枝が命の循環を表す生命の樹のロゴからも伺える。栽培には除草剤や殺虫剤など化学薬品は使わず、畑の下草は刈り取り、そのまま自然の肥料として用いている他、カビ病に対しては硫黄や銅などの自然由来の調剤で予防的な対応を行っている。また、害虫にはそれに敵対する昆虫を畑に住まわせていることで対処している。長年チャッチ家が培ってきた農家的なアプローチと、生物学者である妻のヴァレンティーナのアカデミックなアプローチを統合した独自の手法に加え、モンタルチーノの多くの醸造所でワイン造りに携わるパオロ・ヴァガッジーニがコンサルタントを務める。細やかな畑仕事から得られたブドウからピュアなワインを生み出すために、抽出は控えめに行い、0.8気圧という低い圧力でブドウを圧搾。熟成にはスラヴォニアオークやフレンチオークの大樽を用いている。イル・ヴァレンティアーノのワインはクラシカルなスタイルを軸にしつつ、程良くモダンなタッチも感じられ、リリース直後からでも楽しめる柔らかく充実した味わいが魅力だ。まだ若い生産者だが、デカンター誌の2009ヴィンテージのブルネッロのバレルテイスティングでは、サルヴィオーニやチャッチ・ピッコロミーニ・ダラゴーナに続き、最高評価ワインのひとつにも選ばれた。高価なワインが多いブルネッロにおいて、そのコストパフォーマンスの高さもクオリティと同様見逃せないポイントだ。ロッソ・ディ・モンタルチーノカンポ・ディ・マルツォ2021RossodiMontalcinoCampodiMarzo定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\3,100D.O.C.RossodiMontalcinoサンジョヴェーゼ・グロッソ100％スラヴォニアオークの大樽12ヶ月(新樽50％)―●アルコール度数：14％瑞々しい赤いベリーのアロマティックな香り。柔らかな果実とエレガントなストラクチャーが織りなす味わいはクリーンで程良くモダン。伸びやかな酸がジューシーなフィニッシュへと導く。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノカンポ・ディ・マルツォ2018BrunellodiMontalcinoCampodiMarzo定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\5,400D.O.C.G.BrunellodiMontalcinoサンジョヴェーゼ・グロッソ100％フレンチオークの大樽36ヶ月(新樽30％)ー●アルコール度数：14％ラズベリーやチェリーなど赤系果実のエレガントなアロマに、ほのかなバニラやスパイスのニュアンス。しなやかで流れるような味わいにはモンタルチーノの南西地区の魅力が素直に表現されており、日照豊かな南向き斜面が育む充実した果実感と、高い標高の畑の涼やかな気候がもたらす緊張感を備えている。242

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オルネッライアイタリアトスカーナ,ボルゲリOrnellaiaフィレンツェから車で2時間程にあるティレニア海と山に挟まれた小さな村ボルゲリは、かつてマラリアが蔓延した湿地帯で干拓が行われる1900年代初頭までは居住にすら適さない場所であった。しかし、桃とイチゴが植えられていた農園に1940年代に初めてカベルネ・ソーヴィニヨンが植えられると、そのブドウから驚くほど高品質なワインが造られた。温暖な地中海性気候、ティレニア海から吹く風、丘陵からの涼しい風に恵まれたボルゲリはボルドー品種の栽培に適した、濃厚さと優美さを両立させることのできる稀にみる産地であったのだ。こうして瞬く間に世界の注目を集めたボルゲリは、以降、ガヤなどもこぞって進出する一大産地として進化を遂げていく。1983年にはボルゲリD.O.C.が誕生するも赤ワインは法律で認定されなかったため、生産者たちはヴィーノ・ダ・ターヴォラ（以下、VdT）でしか赤ワインを造ることが出来なかった。ところが、誰もがわかる美味しさとスタイリッシュな味わいを兼ね備えていた彼らのワインは「スーパータスカン」と呼ばれるようになり、VdTであるにも関わらず高値で取引がされるほどの人気を博す。1994年にようやく法が改正され赤ワインが認められるようになるが、その素晴らしい味わいに敬意を払うかの様に現在でもスーパータスカンという概念は生き続けている。その中でもサッシカイア、ソライアと並び『３大アイア』としてイタリアワイン界のトップに君臨し、「ボルゲリの奇跡」とも称される偉大なワイナリーがオルネッライアだ。オルネッライアは1981年にロドヴィコ・アンティノーリによって創設された。実は当初ロドヴィコはトスカーナではなくカリフォルニアでのワイン造りを考えていた。しかし、スタッグス・リープなどのコンサルタントも務めたカリフォルニアワインの伝説的な醸造家アンドレ・チェリチェフとの出会いが運命を変える。彼はロドヴィコに「ボルゲリはポムロールやサンテミリオンの土壌に、カリフォルニアの気候を備えた素晴らしいテロワール」と教えた。これを機にロドヴィコは故郷ボルゲリでワイナリーを設立することを決意。偉大なボルドーのシャトーに比肩するワインを生み出すため、創設当初はアンドレ・チェリチェフが、1991年からはミシェル・ロランがコンサルタントとして招かれた。2005年からはボルドー出身の醸造家アクセル・ハインツが醸造責任者を務める。こうしてジャコモ・タキスがコンサルタントを務めたアンティノーリやサッシカイアとは異なる、国際色豊かな醸造家のもとでイタリアワインの殻を破る歴史を歩み始める。ワイン造りを始めるにあたり、チェリチェフが真っ先に教えたのは「品種と土地のマッチング」であった。ボルゲリの土壌は石灰岩、片岩、泥灰土、粘土、泥土、砂、小石、砂利などが複雑に混ざりあうが、オルネッライアでは1982年の植樹以降、海抜50-120mに広がる115haの所有畑を土壌・ミクロクリマから70の区画に分け、最適な品種を栽培している。海沿いという立地の恩恵を受け、ブドウは降り注ぐ日光に加え、海からの反射光をしっかりと浴びて育つ。同時に、涼しい海風がゆっくりとした成熟を可能にし、夜間には丘から冷涼な風が吹くので、高い熟度がありながらフレッシュな酸が備わる。高い品質の裏にはこうしたテロワールの優位性が積み重なっているのである。広大な畑は全てサステイナブル農法で管理され、一部はオーガニック栽培を行う。また驚くべきことに全区画手摘みで収穫を行うので畑には約80名のスタッフが在中する。除梗前、除梗後の2回にわたり選果を行うが、さらに精度を高めるために2016年には光学式選果台も導入している。妥協なきこだわりのもと収獲されたブドウは各品種・区画ごとに醸造が行われる。アルコール発酵は主にステンレスタンクで行い、熟成にはオークの大樽、バリック、ステンレス、コンクリートタンクをキュヴェ毎に使い分けて使用。熟成を経たワインは「オルネッライアの求めるエレガンスとヴィンテージの個性が表現されているか」という判断基準のもとブレンドされる。ヴィンテージへのこだわりがよく分かるのが2006年から開始した「ヴェンデミア・ダルティスタ（芸術の収獲）」というプロジェクトだ。「ワインは人と同じで収穫年ごとに全く異なる個性を持つ」という考えのもと、世界の著名アーティストに依頼し、新しい収穫年の本質とその特徴をラベルの中にも表現している。恵まれたテロワール、最先端の技術、惜しみない手間、妥協なき品質へのこだわりのもと生み出されるオルネッライアのワインは、濃厚でパワフルでありながら、滑らかで柔らかい。オークにのった甘い果実が溢れ出す甘美なスタイルだ。同時に尋常ではない気品と完成度があり、一流のワインに求める品格を見事に備える。2001年にはワイン・スペクテイター誌のTheTop100Winesにてシャトー・シュヴァル・ブラン、ガヤ、ペンフォールズやクリュッグなどの名だたる生産者をおさえ世界第一位の座を獲得。さらにワイン・アドヴォケイト誌ではボルドー5大シャトーに比肩するスコアを毎ヴィンテージでコンスタントにたたき出している。今後も革新を続けながらイタリアのトップワイナリーとして君臨し続けることは疑いようもない。主に樹齢の若いブドウから作られるオルネッライアのセカンド・ワイン。完熟した赤果実やスパイスが主体のアロマに僅かにレザーのニュアンスが感じられる。口当たりはなめらかで丸みがあり、溢れんばかりの熟した果実を生き生きとした酸が彩っている。若いうちから楽しめるが熟成のポテンシャルも見事に兼ね備える。●レ・セッレ・ヌオーヴェ●●●2021LeSerreNuove産地：品種：熟成：評価：D.O.C.BolgheriRossoメルロー50％、カベルネ・ソーヴィニヨン28％、カベルネ・フラン11％、プティ・ヴェルド11％バリック15ヶ月(新樽25％)Vinous94、WS93、WA93●「ボルゲリの奇跡」と言われ、スーパータスカンの代表格として確固たる地位を築いてきたオルネッライア。ただその地位に甘んじず、国際的に活躍する醸造家やコンサルタントを招聘しながら常にイタリアワインの殻を破る歴史を作り続けてきた。その革新的な姿勢は今なお健在で、今後もイタリアのトップワイナリーの座に君臨し続けていくであろう。アルコール度数：14.5％ポッジョ・アッレ・ガッツェ2022PoggioalleGazzeオルネッライアをカジュアルに楽しめるエントリーワイン。熟したラズベリーやブルーベリーのアロマを、フローラルやスパイス、アーモンドのノートが縁どる。おおらかな果実と爽やかな酸が心地よく広がり、クリスピーで生き生きとしたフィニッシュへと続いていく。●アルコール度数：13％レ・ヴォルテ●●産地：品種：熟成：評価：●2022LeVolteI.G.T.ToscanaRossoカベルネ・ソーヴィニョン51％、メルロー44％、プティ・ヴェルド5％バリック&コンクリートタンク10ヶ月WS92●ブラックベリー、ブラックチェリーにコーヒーやリコリス、チョコレート、杉のニュアンスが溶け込んだアロマ。口当たりは凝縮感がありながらシルキー。ダークフルーツやスパイスのフレーバーが洗練されたタンニンやみずみずしく張りのある酸とともに多層的に広がる。フィニッシュはエレガントで力強く、余韻は非常に長い。●オルネッライア●●●2021Ornellaia産地：品種：熟成：評価：D.O.C.BolgheriSuperioreRossoカベルネ・ソーヴィニヨン53％、メルロー25％、プティ・ヴェルド15％、カベルネ・フラン7％バリック18ヶ月(新樽70％)Vinous99、WS98、WA96●アルコール度数：15％ソーヴィニヨン・ブランを主体に、複数の白ブドウをブレンド。熟したストーンフルーツ、青リンゴ、メロン、柑橘果実に白い花や僅かにバニラのヒント。フレッシュな果実と豊かなコクのバランスが心地よく、余韻には生き生きとしたミネラルが感じられる。●アルコール度数：13％●●産地：品種：熟成：評価：I.G.T.ToscanaBiancoソーヴィニヨン・ブラン53％、ヴェルメンティーノ37％、ヴィオニエ6％、ヴェルディッキオ2％、セミヨン2％バリック&ステンレス&コンクリートタンク6ヶ月WS92、WA91●●オルネッライアイタリアトスカーナ,ボルゲリOrnellaiaフィレンツェから車で2時間程にあるティレニア海と山に挟まれた小さな村ボルゲリは、かつてマラリアが蔓延した湿地帯で干拓が行われる1900年代初頭までは居住にすら適さない場所であった。しかし、桃とイチゴが植えられていた農園に1940年代に初めてカベルネ・ソーヴィニヨンが植えられると、そのブドウから驚くほど高品質なワインが造られた。温暖な地中海性気候、ティレニア海から吹く風、丘陵からの涼しい風に恵まれたボルゲリはボルドー品種の栽培に適した、濃厚さと優美さを両立させることのできる稀にみる産地であったのだ。こうして瞬く間に世界の注目を集めたボルゲリは、以降、ガヤなどもこぞって進出する一大産地として進化を遂げていく。1983年にはボルゲリD.O.C.が誕生するも赤ワインは法律で認定されなかったため、生産者たちはヴィーノ・ダ・ターヴォラ（以下、VdT）でしか赤ワインを造ることが出来なかった。ところが、誰もがわかる美味しさとスタイリッシュな味わいを兼ね備えていた彼らのワインは「スーパータスカン」と呼ばれるようになり、VdTであるにも関わらず高値で取引がされるほどの人気を博す。1994年にようやく法が改正され赤ワインが認められるようになるが、その素晴らしい味わいに敬意を払うかの様に現在でもスーパータスカンという概念は生き続けている。その中でもサッシカイア、ソライアと並び『３大アイア』としてイタリアワイン界のトップに君臨し、「ボルゲリの奇跡」とも称される偉大なワイナリーがオルネッライアだ。オルネッライアは1981年にロドヴィコ・アンティノーリによって創設された。実は当初ロドヴィコはトスカーナではなくカリフォルニアでのワイン造りを考えていた。しかし、スタッグス・リープなどのコンサルタントも務めたカリフォルニアワインの伝説的な醸造家アンドレ・チェリチェフとの出会いが運命を変える。彼はロドヴィコに「ボルゲリはポムロールやサンテミリオンの土壌に、カリフォルニアの気候を備えた素晴らしいテロワール」と教えた。これを機にロドヴィコは故郷ボルゲリでワイナリーを設立することを決意。偉大なボルドーのシャトーに比肩するワインを生み出すため、創設当初はアンドレ・チェリチェフが、1991年からはミシェル・ロランがコンサルタントとして招かれた。2005年からはボルドー出身の醸造家アクセル・ハインツが醸造責任者を務める。こうしてジャコモ・タキスがコンサルタントを務めたアンティノーリやサッシカイアとは異なる、国際色豊かな醸造家のもとでイタリアワインの殻を破る歴史を歩み始める。ワイン造りを始めるにあたり、チェリチェフが真っ先に教えたのは「品種と土地のマッチング」であった。ボルゲリの土壌は石灰岩、片岩、泥灰土、粘土、泥土、砂、小石、砂利などが複雑に混ざりあうが、オルネッライアでは1982年の植樹以降、海抜50-120mに広がる115haの所有畑を土壌・ミクロクリマから70の区画に分け、最適な品種を栽培している。海沿いという立地の恩恵を受け、ブドウは降り注ぐ日光に加え、海からの反射光をしっかりと浴びて育つ。同時に、涼しい海風がゆっくりとした成熟を可能にし、夜間には丘から冷涼な風が吹くので、高い熟度がありながらフレッシュな酸が備わる。高い品質の裏にはこうしたテロワールの優位性が積み重なっているのである。広大な畑は全てサステイナブル農法で管理され、一部はオーガニック栽培を行う。また驚くべきことに全区画手摘みで収穫を行うので畑には約80名のスタッフが在中する。除梗前、除梗後の2回にわたり選果を行うが、さらに精度を高めるために2016年には光学式選果台も導入している。妥協なきこだわりのもと収獲されたブドウは各品種・区画ごとに醸造が行われる。アルコール発酵は主にステンレスタンクで行い、熟成にはオークの大樽、バリック、ステンレス、コンクリートタンクをキュヴェ毎に使い分けて使用。熟成を経たワインは「オルネッライアの求めるエレガンスとヴィンテージの個性が表現されているか」という判断基準のもとブレンドされる。ヴィンテージへのこだわりがよく分かるのが2006年から開始した「ヴェンデミア・ダルティスタ（芸術の収獲）」というプロジェクトだ。「ワインは人と同じで収穫年ごとに全く異なる個性を持つ」という考えのもと、世界の著名アーティストに依頼し、新しい収穫年の本質とその特徴をラベルの中にも表現している。恵まれたテロワール、最先端の技術、惜しみない手間、妥協なき品質へのこだわりのもと生み出されるオルネッライアのワインは、濃厚でパワフルでありながら、滑らかで柔らかい。オークにのった甘い果実が溢れ出す甘美なスタイルだ。同時に尋常ではない気品と完成度があり、一流のワインに求める品格を見事に備える。2001年にはワイン・スペクテイター誌のTheTop100Winesにてシャトー・シュヴァル・ブラン、ガヤ、ペンフォールズやクリュッグなどの名だたる生産者をおさえ世界第一位の座を獲得。さらにワイン・アドヴォケイト誌ではボルドー5大シャトーに比肩するスコアを毎ヴィンテージでコンスタントにたたき出している。今後も革新を続けながらイタリアのトップワイナリーとして君臨し続けることは疑いようもない。主に樹齢の若いブドウから作られるオルネッライアのセカンド・ワイン。完熟した赤果実やスパイスが主体のアロマに僅かにレザーのニュアンスが感じられる。口当たりはなめらかで丸みがあり、溢れんばかりの熟した果実を生き生きとした酸が彩っている。若いうちから楽しめるが熟成のポテンシャルも見事に兼ね備える。●レ・セッレ・ヌオーヴェ●●●2021LeSerreNuove産地：品種：熟成：評価：D.O.C.BolgheriRossoメルロー50％、カベルネ・ソーヴィニヨン28％、カベルネ・フラン11％、プティ・ヴェルド11％バリック15ヶ月(新樽25％)Vinous94、WS93、WA93●「ボルゲリの奇跡」と言われ、スーパータスカンの代表格として確固たる地位を築いてきたオルネッライア。ただその地位に甘んじず、国際的に活躍する醸造家やコンサルタントを招聘しながら常にイタリアワインの殻を破る歴史を作り続けてきた。その革新的な姿勢は今なお健在で、今後もイタリアのトップワイナリーの座に君臨し続けていくであろう。アルコール度数：14.5％ポッジョ・アッレ・ガッツェ2022PoggioalleGazzeオルネッライアをカジュアルに楽しめるエントリーワイン。熟したラズベリーやブルーベリーのアロマを、フローラルやスパイス、アーモンドのノートが縁どる。おおらかな果実と爽やかな酸が心地よく広がり、クリスピーで生き生きとしたフィニッシュへと続いていく。●アルコール度数：13％レ・ヴォルテ●●産地：品種：熟成：評価：●2022LeVolteI.G.T.ToscanaRossoカベルネ・ソーヴィニョン51％、メルロー44％、プティ・ヴェルド5％バリック&コンクリートタンク10ヶ月WS92●ブラックベリー、ブラックチェリーにコーヒーやリコリス、チョコレート、杉のニュアンスが溶け込んだアロマ。口当たりは凝縮感がありながらシルキー。ダークフルーツやスパイスのフレーバーが洗練されたタンニンやみずみずしく張りのある酸とともに多層的に広がる。フィニッシュはエレガントで力強く、余韻は非常に長い。●オルネッライア●●●2021Ornellaia産地：品種：熟成：評価：D.O.C.BolgheriSuperioreRossoカベルネ・ソーヴィニヨン53％、メルロー25％、プティ・ヴェルド15％、カベルネ・フラン7％バリック18ヶ月(新樽70％)Vinous99、WS98、WA96●アルコール度数：15％ソーヴィニヨン・ブランを主体に、複数の白ブドウをブレンド。熟したストーンフルーツ、青リンゴ、メロン、柑橘果実に白い花や僅かにバニラのヒント。フレッシュな果実と豊かなコクのバランスが心地よく、余韻には生き生きとしたミネラルが感じられる。●アルコール度数：13％●●産地：品種：熟成：評価：I.G.T.ToscanaBiancoソーヴィニヨン・ブラン53％、ヴェルメンティーノ37％、ヴィオニエ6％、ヴェルディッキオ2％、セミヨン2％バリック&ステンレス&コンクリートタンク6ヶ月WS92、WA91●●243

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Lecciaiaレッチャイアイタリアトスカーナ,モンタルチーノ優れたテロワールから得られるブドウを伝統的な大樽を用い、シンプルにそのまま表現。クラシックでナチュラル、自然体で飲めるスタイルで、コストパフォーマンスに大変優れた生産者である。トスカーナの偉大なワインのひとつ、ブルネッロを育むモンタルチーノの丘は、ティレニア海から約60km離れた丘陵地帯にぽっかり浮かぶひとつの島のようにも見える。南東部にあるアミアータ山のおかげで豪雨や雹など突発的な天候の変化から守られた温暖な地中海性気候と、春と晩秋にまとめて雨が降る恵まれた気候条件から、酸が高くタンニン等のフェノール類が通常のサンジョヴェーゼよりも豊富なサンジョヴェーゼ・グロッソをじっくり完熟させることができる、この品種のためにあつらえたかのような土地である。ブルネッロを北側斜面、南側斜面、最南端と大きく3つのエリアに分類するならば、ゆるやかな曲線を描く丘の南側斜面では、北側斜面よりも肥えた土壌と、惜しみなく降り注ぐ太陽、風通しの良さから最南端ほど暑くならない温暖な気候に恵まれ、熟した果実としっかりとしたストラクチャーを備えたワインが生まれる。特にモンタルチーノの街に近い丘の中心付近は、第一級の生産者が多いことから分かる通り、優れた畑が集中している。この南側斜面の中腹にある海抜350mのレッチャイアもそのひとつで、東向きに開けた畑はあのビオンディ・サンティと同じ並びにあり、太陽への露出やシストベースの古い粘土質土壌など非常によく似たテロワールを持つ。1983年にマウロ・パチーニにより設立されたこの醸造所がモットーとするのは「お値打ちな極上ワイン」。マウロは元々北トスカーナのルッカでワインを造っていたが、もっと品質の優れたワインを目指して最高の土地を探したところ、モンタルチーノのこの畑に辿り着いた。先祖代々受け継いだルッカの畑を売ってレッチャイアを取得後、少しずつ畑を増やしていき、現在ではモンタルチーノとマレンマに計32haの畑を所有する。他に15haの契約畑もあるが、所有畑と同様の品質管理の下、低収量の健全なブドウを得るべく栽培を行っている。テロワールの恩恵を受けた上質のブドウを活かすため、醸造工程は至ってシンプルだ。ステンレスタンクで温度管理をしながら発酵し、伝統的なスラヴォニアオークの大樽にてゆっくりと熟成することで、南側斜面の大らかなフルーティさを引き出している。醸造責任者のピエトロ・リヴェッラは、モンタルチーノの北側斜面にあるアルテジーノでも醸造を手掛けるブルネッロのスペシャリストである。長年バンフィで醸造責任者を務め、現在はブルネッロ協会の会長である兄のエツィオ・リヴェッラ同様、モンタルチーノのワインを黎明期から牽引してきた。素晴らしいテロワールと偉大な醸造家、そして肩肘張らない信念の組み合わせにより、クラシックな魅力がナチュラルに表現された優良ブルネッロである。ロッソ・ディ・トスカーナ2018RossodiToscana定番希望小売価格\2,400●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.Toscanaサンジョヴェーゼ・グロッソ70％、その他30％バリック6ヶ月以上ー●アルコール度数：14％モンタルチーノのサンジョヴェーゼ・グロッソに、南トスカーナのマレンマで注目の産地モンテクッコのカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロのブドウをブレンド。赤く熟した果実やスパイスの香り。細かなタンニンがよく溶け込んだ滑らかで丸みのある果実。ブドウのエキスがしっかりとのった味わいにはトスカーナ特有の陰影が感じられる。カベルネ・ソーヴィニヨン2019CabernetSauvignon定番希望小売価格\3,000●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.Toscanaカベルネ・ソーヴィニヨン100％スラヴォニアオークの大樽&バリック10ヶ月以上ー●アルコール度数：14％赤や黒の様々な完熟果実溢れる大らかな香り。濃厚な果実に熟したタンニンが滑らかに溶け込んだリッチなカベルネ・ソーヴィニヨン。ロッソ・ディ・トスカーナがトスカーナのクラシックなテイストを表現した赤ならば、このワインは南トスカーナの暖かな気候で引き出されたカベルネの濃厚な果実によりモダンなキャラクターを備えている。メルロー2019Merlot定番希望小売価格\3,000●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.Toscanaメルロー100％スラヴォニアオークの大樽＆バリック10ヶ月以上ー●アルコール度数：14％ワイルドベリーやスパイスの力強く豊かなアロマ。柔らかい口当たりで骨格がしっかりとしており、心地よい長い余韻が続く。南トスカーナの暖かな気候で育ったメルロのふくよかな果実味が楽しめる。サンジョヴェーゼ2015Sangiovese定番希望小売価格\3,000●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.Toscanaサンジョヴェーゼ・グロッソ100％スラヴォニアオークのバリック18ヶ月以上JS91●アルコール度数：13.5％モンタルチーノエリアの標高150-200mの畑から作られるサンジョヴェーゼ。レッドチェリーやドライハーブ、チョコレート、クルミの芳醇な香り。しなやかな果実味と滑らかで上品なタンニンが感じられる。フルーティーな果実味を伴って心地良い余韻へとつながっていく。244

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サンタンティモ・ロッソ2016Sant'AntimoRosso定番希望小売価格\3,200●産地：D.O.C.Sant'Antimo●品種：サンジョヴェーゼ・グロッソ1/3、カベルネ・ソーヴィニヨン1/3、メルロー1/3●熟成：スラヴォニアオークの大樽＆バリック18ヶ月以上●評価：ー●アルコール度数：14％モンタルチーノ地区で栽培されるカベルネやメルロなど国際品種メインで造られ『モンタルチーノのスーパータスカン』に位置づけられるD.O.C.がサンタンティモ。様々なベリー系果実のコンポートを思わせる凝縮した果実味にシルキーなタンニン。スケールの大きく、濃厚かつ柔らかな味わいが魅力的。ロッソ・ディ・モンタルチーノ2019RossodiMontalcino定番希望小売価格\3,500●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.RossodiMontalcinoサンジョヴェーゼ・グロッソ100％スラヴォニアオークの大樽6ヶ月ー●アルコール度数：14％様々なベリー系果実やミネラルの香り。赤く熟した果実は非常に柔らかく、品の良いタンニンともバランスが良い。サンジョヴェーゼ・グロッソの魅力をシンプルに親しみやすく表現したフルーティな味わい。ミレニウム2016Millennium限定希望小売価格\4,700●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.Toscanaサンジョヴェーゼ・グロッソ100％スラヴォニアオークの大樽で36ヶ月以上ー●アルコール度数：14％優良年のみ、オーナーのために樽ごと取り置かれた最上のブルネッロから限定生産される贅沢な特別キュヴェ。飲み頃になるまで瓶詰めされることはなく、その熟成期間は非常に長い。元々は自家用ワイン的な存在のためD.O.C.G.の申請はしておらず、市場にリリースされる際はI.G.T.となる。なめし皮や粒の小さなベリー、チェリーのエキスが漂う香りの通り、スッと１本芯の通ったエレガントな味筋。熟成したクラシックなブルネッロの魅力に満ちている。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2016BrunellodiMontalcino定番希望小売価格\5,900●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.G.BrunellodiMontalcinoサンジョヴェーゼ・グロッソ100％スラヴォニアオークの大樽36ヶ月以上JS94、Vinous90●アルコール度数：14％ブラックチェリーやブラックベリー等の色の濃い果実や花、スパイスの贅沢な香り。肉感的な口当たりに続くのは、熟した柔らかな果実と優しくシルキーなタンニン。余韻は長く、熟度とフィネスのバランスが素晴らしい。モンタルチーノの丘の南側斜面の魅力である大らかさが非常によく表現されている。245

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Logonovoロゴノーヴォイタリアトスカーナ,モンタルチーノカステルジョコンド内、北隣はルーチェの畑という絶好の土地から生み出されるワインは、初ヴィンテージの2008年からIVinidiVernelliで最高評価を獲得し続ける。エノロゴにロベルト・チプレッソを招き、パワー・エレガンス・複雑さの3拍子揃った驚くべきワイン。トスカーナを代表する赤ワインのひとつブルネッロ・ディ・モンタルチーノを育むモンタルチーノ地区は4つのエリアに分類される。①畑の高低差が急で痩せた土壌と北向きの涼しい気候からミネラリーで繊細な味筋となるモンタルチーノの北側斜面。②比較的肥沃な土壌と日照の良さが大らかなキャラクターをもたらすモンタルチーノの南側の東向き斜面。③同じく日照豊富だが、海抜が高く約60km先にある海と畑との間に遮るものが何もないため風通しがよく、極度の乾燥と熱が和らぐ気候から力強さとエレガンスが備わるモンタルチーノの南側の西向き斜面。④砂質土壌と海抜が低く気温が高い環境が柔らくボリュームあるワインを生む最南端地区である。ロゴノーヴォはこの③の南側の西向き斜面に位置している。ブルネッロの銘醸カステルジョコンドの広大な敷地内にある農園の改修工事の際に発見された地所で、陽光が惜しみなく降り注ぎ、芳しい花の香をのせた心地よい風が吹く、誰もが夢見るトスカーナの風景がそのまま具現化された美しい土地である。この地のポテンシャルに一目で惚れこんだマルコとエルスベス・ケラー夫妻は2003年にこの地所を取得。イタリア最高のエノロゴの一人ロベルト・チプレッソを招き、醸造所を設立した。畑の開拓まで必要とされたゼロからの出発だったが、詳細に地質調査を行ってブドウ栽培に最適な場所を割り出し、土着品種・外来品種を問わず畑の土壌に適合する高貴品種を選び、斜面を切り開いて最新設備を備えた機能的なセラーを新築した。数年がかりの入念な準備の末、200haの敷地の中から選ばれたのはパッリーナというわずか10haあまりの畑である。ルーチェのブドウが栽培される畑の南隣りに位置する。海抜300-350mにあり、西側に開けた緩やかな斜面には爽やかな風がよく通る。排水性に優れた風化したガレストロや保水性に富む粘土質など様々な土壌を持つ畑で、粘土が多い区画にまずメルロが、続いてサンジョヴェーゼ、プティ・ヴェルド、シラー、サグランティーノがそれぞれに合った土壌の区画に植えられた。D.O.C.G.ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの規定に縛られることなく、ケラー夫妻が恋したこの素晴らしい土地の個性を自由に表現するために、テロワールとクオリティ第一主義で選んだ結果である。自然環境に配慮したブドウ栽培では除草剤を使わず畑を耕すため土は非常に柔らかい。日照効率を最大限考えたコルドーネ・スペロナートの仕立て、ブドウの樹1本に付き1kgまでしか実をつけさせない収量制限、低圧力でのプレス、上質なバリック使いなど、栽培・醸造面での緻密な計算を経て生み出されるワインは、果実の凝縮感が印象的な非常に端正なスタイルだ。まだ樹齢が若いながらも、IVinidiVernelliが初ヴィンテージの2008年、そして続く2009年にスーパー・トレステッレという最高評価で称える驚くべき作品である。ロゴノーヴォ2015Logonovo定番希望小売価格\3,800●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.Toscanaサンジョヴェーゼ60％、メルロー25％、プティ・ヴェルド7％、サグランティーノ5％、シラー3％バリック18ヶ月（新樽30％）―●アルコール度数：15％カステルジョコンド内にあり、北隣りはルーチェの畑という絶好のロケーションにあるパッリーナの畑のブドウを使用。陰影のある艶やかな香りはブラックチェリーや軽く煮詰めたブラックカラント、革、スパイスを思わせる。濃厚な果実を支える甘く熟したタンニンと樽由来のストラクチャー。パワフルだが非常に端正で、裏ラベルに『チンクエペルロゴノーヴォ』と記載されている通り、あえてD.O.C.G.ブルネッロを造らなかったからこそ生まれた5つの品種の一体感はこのワインでしか味わえない。ヴェルジェーナ・マルベック2016VergenaMalbec限定希望小売価格\4,200●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.Toscanaマルベック90％、プティ・ヴェルド5％、メルロー5％バリック24ヶ月―●アルコール度数：14.5％アルゼンチンの著名なワイナリーをいくつもコンサルティングしている醸造家、ロベルト・チプレッソがアルゼンチンより輸入した貴重なクローンから出来るブドウを使用。カシスやブルーベリーの凝縮した果実の香りにミント、タール、タバコのニュアンス。濃密でジューシーなタンニンと酸、きめ細かいエキスがたっぷりと溢れ出す。246

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Citraチトライタリアアブルッツォ,オルトーナ「明確に近代的で綺麗に仕上げられたスタイル」と評されるアブルッツォ最大規模の生産者。イタリア最高のコンサルタントに選ばれたロメオ・タラボレッリがワイン造りを担当し、量と質の両方を兼ね備えたクオリティの高いワインを実現する。東をアドリア海に面するアブルッツォ州は、面積の65％を山間部が占める、イタリアで最も山が多い土地のひとつである。西にそびえるアペニン山脈から続く起伏に富んだ斜面から、海岸付近の丘陵まで広がるブドウ畑は、様々な地形や土壌、ミクロクリマを持つ。この多様なテロワールを享受し、ワイン生産地としてのアブルッツォの代名詞となるのが土着の赤品種から造られる、モンテプルチアーノ・ダブルッツォである。日常に楽しむものから、長期の熟成を経て開花するイタリアの頂点に輝くものまで、様々なタイプのワインが造られているが、世界的に最も知られているのはそのクオリティとコストパフォーマンスの高さだろう。イタリア国内外の批評家もこの点に大きく注目しており、マット・クレイマーに至っては「モンテプルチアーノ・ダブルッツォにまずいワインはない」と断言する。特にアブルッツォ州の南部のワインは、肉厚で大らかな果実とソフトなタンニンを備え、たとえシンプルなタイプであっても心地よく楽しめる。マット・クレイマーがお買い得ワインの代表例に挙げ、南部アブルッツォの魅力が詰まったワインを手掛ける生産者、それがチトラである。隣州モリーゼと接するキエーティ県にある9つの協同組合が1973年に統合され、チトラは誕生した。加盟栽培家はおよそ3000軒、アブルッツォ最大の生産者である。南の大らかさを備えたコストパフォーマンスの高いワインを追求するチトラの最大の強みは、約6000haにも及ぶ広大な所有畑だ。アペニン山脈の麓からアドリア海沿岸の丘陵地帯まで、様々なテロワールを持つ畑からクオリティの高いブドウを選りすぐることができる。それぞれ異なる畑の特徴を引き出すために土を耕すだけでなく、環境への影響を配慮してブドウを栽培しており、既に一部の畑では有機農法も導入している。もうひとつ、チトラのクオリティの陰には優れた醸造家の存在がある。ステファノ・キオッチョリやリカルド・コタレッラと並び、イタリアワイン最高のコンサルタントに選ばれたロメオ・タラボレッリの醸造チームがワイン造りを担当している。手作業で収穫されたブドウはそれぞれの畑のキャラクターやクオリティに従って分類され、タンクを分けて醸造が行われる。熟成用のタンクや樽の種類までワインに合わせて無理なく使い分けることができるのは、余裕ある大きな生産者だからこそだ。GamberoRossoが「明確に近代的で綺麗に仕上げられたスタイル」と評する彼らの作品を超えるコストパフォーマンスを持つワインを見つけるのは、イタリア広しといえど至難の業である。ベッラ・トッレトレッビアーノ・ダブルッツォ2023BellaTorreTrebbianod'Abruzzo定番希望小売価格\1,950●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.Trebbianod'Abruzzoトレッビアーノ100％ステンレスタンク3ヶ月―●アルコール度数：12％洋ナシや黄色い柑橘系果実の爽やかな香り。柔らかな果実にフレッシュな酸が生き生きとしたキャラクターを与える。余韻にはフレッシュハーブのヒントが漂うシンプルかつクリーンな味わい。ベッラ・トッレモンテプルチアーノ・ダブルッツォ2022BellaTorreMontepulcianod'Abruzzo定番希望小売価格\1,950●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.Montepulcianod'Abruzzoモンテプルチアーノ100％ステンレスタンク5ヶ月―●アルコール度数：13％赤いベリー系果実の瑞々しい香り。南部アブルッツォらしいジューシーな果実と柔らかなタンニンを備えた味わいが心地よい。フルーティでフレッシュなキャラクターが魅力のモンテプルチアーノ。システィーナモンテプルチアーノ・ダブルッツォ2020SistinaMontepulcianod'Abruzzo定番希望小売価格\2,300D.O.C.Montepulcianod'Abruzzoモンテプルチアーノ100％●熟成：ステンレスタンク4-5ヶ月＆大樽12ヶ月●評価：ー●アルコール度数：13.5％●産地：●品種：●熟成：アペニン山脈のふもとからアドリア海沿岸の丘陵まで、海抜120-350mに広がる様々な畑からブドウを厳選した上級キュヴェ。ダークチェリーや色の濃いベリー系が溢れるフローラルな香り。滑らかなアタックに続く果実は肉厚で甘く、ほのかなスパイシーさを伴ったしっかりとしたタンニンが味わいを引き締める。247

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SimoneCapecci（SanSavino）シモーネ・カペッチ（サン・サヴィーノ）イタリアマルケ,リパトランソーネマルケの白の土着品種ペコリーノを現代に復活させ、マルケのペコリーノとして初めてのトレビッキエーリを獲得。ペコリーノをけん引する第一人者として揺るぎない地位を築いている。ペコリーノを主体とした白の品質向上に注目が集まるマルケ州。2011ヴィンテージで、この品種を用いたオッフィーダのアペラシオンがD.O.C.G.に昇格した。GamberoRossoでこの躍進の「けん引役」と称されるペコリーノのトップ生産者だが、この造り手がいなければ、いまだにペコリーノはD.O.C.G.たりえなかった可能性についてはあまり知られていない。ペコリーノは8月末から9月中旬に収穫される早熟の品種で、熟すのが早くても糖・酸ともにしっかりのったブドウが得られる。羊がこのブドウを食べるのを見たローマ人がワインを造りはじめた、ともいわれる歴史あるブドウだが、近代に入り10月初旬に一斉にブドウを収穫するスタイルが取られるようになると、早熟で皮が薄いペコリーノは腐りやすい駄目なブドウとして扱われ、植え替えられるようになった。更に自然と収量が低くなる性質から、1980年代のワインブーム時にはより多産の品種に改植されてしまった。19世紀末のフィロキセラのせいで元々のブドウの数が少なかったことも影響したと推測されるが、1990年代頃にはペコリーノは原産地のマルケの生産者さえほとんど知らない存在になってしまったのである。ペコリーノが姿を消した当時の当主ドメニコ・カペッチも、このブドウについての知識はなかった。しかしドメニコはある日、内陸の村アルクアータの標高700mを超える山の上のワイナリー跡地に樹齢100年の土着ブドウの古樹が現存しているという噂を耳にし、興味をかきたてられた。「この土着ブドウのポテンシャルがどれほどのものか知りたい」。彼は一個人の趣味ではなく、マルケに受け継がれたペコリーノのポテンシャルを公明正大に証明しようと決め、この古樹からマサルセレクションで約80km離れた自分の畑に接ぎ木した。1990年にマルケ州政府の支援を取りつけた彼は、トレッビアーノやシャルドネ、リースリングなど、国内外の主要な白品種とペコリーノの比較実験を開始。栽培はこのワイナリーが、醸造・分析はマルケ州が担当した。3年に渡る実験の中、州政府の後ろ盾のおかげでつぶさにブドウを観察し、成分分析を行うことができた。詳細なデータから分かったのは、ペコリーノには優れた白を生み出すポテンシャルがあるということ。この結果を受け、ドメニコは本格的に『失われたブドウ』ペコリーノのワイン造りに取り組んだ。ペコリーノについて十分な知識を持つ者がいない中、先駆者として相当の苦労があったことは想像に難くない。しかし、その情熱は息子であり現当主のシモーネに受け継がれ、彼がペコリーノから生み出したチプレアは、2008ヴィンテージでマルケのペコリーノ初のトレビッキエリに輝いた。マルケの白品種として、名実ともにこのブドウの復活が認められた瞬間である。現在では35haの自社畑のうち、9haにペコリーノが栽培されている。標高250-300m、遠くアドリア海を望む急斜面に位置する畑では、他にもモンテプルチアーノやサンジョヴェーゼなどの土着品種が植えられている。これらのブドウを用いた赤は、当主のシモーネのおおらかな人柄を反映したかのような豊かな果実と肉付きの良いストラクチャーが魅力である。最良年にしか生産されない赤のトップキュヴェ、クインタ・レジオは、2ヴィンテージ連続でルカ・マローニにより赤ワイン部門のトップ3に選ばれている。トゥフィッラ2022Tufilla定番希望小売価格\2,800●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.P.MarchePasserinaパッセリーナ100％コンクリートタンクで澱と共に3ヶ月―●アルコール度数：12.5％トゥフィッラの名前の由来は16世紀に遡り、アスコリ・ピチェーノ市への出入り口の1つであるポルタ・トゥフィッラから来ている。レモンやグレープフルーツなどの柑橘系の心地良いアロマ。力強い果実味と清涼感のあるハーブのニュアンスが口の中を包み込み、フレッシュな酸が上品な余韻へとつながる。チプレア2022Ciprea定番希望小売価格\3,100●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.G.Offidaペコリーノ100％コンクリートタンクで澱と共に7ヶ月―●アルコール度数：13％マルケ州の山間部に現存するプレ・フィロキセラの古樹から取り木し、マルケ州政府監修のもと復活させた畑のペコリーノを使用。黄色い柑橘類を思わせるよく熟した豊かな果実に、全体を引き締める生き生きとした酸。木樽を使用しないが、オークのような香ばしさや力強さが感じられる味わい。セージやオレガノ等のフレッシュハーブが香る余韻は長い。パッリド2023Pallido定番希望小売価格\3,000●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.MarcheRosatoモンテプルチアーノ100％コンクリートタンク3ヶ月ー●アルコール度数：12％野イチゴ、カシス、チェリーのジューシーなアロマに、清涼感ある柑橘果実のニュアンス。穏やかなタンニンとミネラルが心地よく調和しており、フィニッシュにはアーモンドのヒントが感じられる。ピクス2021Picus定番希望小売価格\3,300●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.RossoPicenoSuperioreモンテプルチアーノ70％、サンジョヴェーゼ30％バリック12-15ヶ月（新樽50％）ー●アルコール度数：13.5％チェリーやプラムのリッチな香りの中には、シナモンやリコリスなどの甘いスパイスのニュアンスも。赤や黒の果実に溢れ、タンニン・酸のバランスが良い。オークが香る濃厚な果実、しっかりとしたストラクチャー、バランス、そして高いコストパフォーマンスが揃った力強い赤。248※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧ください。

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AndreaFeliciアンドレア・フェリーチイタリアマルケ,アピーロ現オーナーの下、5年連続でGamberoRossoのトレビッキエーリを獲得。加えて同誌から2020年ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーの称号も与えられたヴェルディッキオの伝道師。イタリア半島を北西から南東に走るアペニン山脈を背にアドリア海を臨む風光明媚なマルケ州、その首都アンコーナから内陸に50kmほど進むと小さな自治体のアピーロ村が見えてくる。この地にワイナリーを構えているのがアンドレア・フェリーチだ。現在は四代目レオパルド・フェリーチが指揮を執る小さな家族経営のワイナリーで、この地に10haの畑を所有しヴェルディッキオ品種のみを栽培している。畑は標高400-600mに広がり、海からも山からも涼しい風の影響を受けることができるこの恵まれた土地は、日々の気温帯が平均13度とブドウの生育に好都合であるだけでなく、ヴェルディッキオと相性の良い粘土石灰質土壌が広がっている。フェリーチ家は代々農家として穀物やブドウ栽培を行っていたが、ワインの元詰めはせずにバルクで販売をしていた。2002年よりレオパルドの父アンドレアが自社元詰めを開始し、オーガニック農法の採用や設備の近代化などワインの生産に特化し品質向上に努めた。この際、レオパルドも父を手助けするつもりであったが、父はこれを拒んだ。その理由は、ワインを作る前にまずやらなければいけないのは自分がどういったワインを作りたいか、そのイメージをはっきりさせることであり、父はレオパルドに「世界の一流レストランを見て、経験してきなさい」とソムリエの経験を積むように助言した。レオパルドは父の助言に従い4年間一流の現場、三ツ星シェフとして有名なゴードン・ラムゼイが所有するロンドンのサヴォイ・グリルと、フィレンツェにある高名なエノテカ・ピンキオーリで研鑽を積んだ。そこで数々のグランヴァンに出会った彼は開眼。父の狙いは見事に的中した。2006年に父のワイナリーに戻ったレオパルドは、その後2つのVTを父と共に作り2009年に自身のファーストVTをリリース。この年からなんと5年連続でGamberoRossoのトレビッキエーリを獲得。加えて同誌からは2020年ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーの称号も与えられている。それだけでなくEspressoでは「買うべき100のベストワイン」選出され、さらにWineSpectatorでは「ヴェルディッキオのライジング・チャンピオンがエレガンスの高みに到達した」と各誌で大絶賛され、大躍進を遂げたのである。こうして一躍注目を浴びる存在に昇りつめることとなったアンドレア・フェリーチ。恵まれたテロワール、父親の熱意とセンス、そして息子の経験とヴィジョンから作られるヴェルディッキオは、間違いなくこれからもマルケ州を代表するワインであり続けるだろう。ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージクラシコ・スペリオーレ2022VerdicchiodeiCastellidiJesiClassicoSuperiore定番希望小売価格\3,300●●産地：品種：●熟成：●評価：D.O.C.VerdicchiodeiCastellidiJesiヴェルディッキオ100％ステンレスタンクで澱と共に6ヶ月GR2ビッキエリ●アルコール度数：13.5％イエージ地区の穏やかな丘に囲まれたアピーロ村にある8つの区画のブレンド。樹齢は若木から40年程まで。キウイやエキゾチックなフルーツにエルダーフラワー、レモンの花、野生のフェンネルやタイムのフレッシュなアロマ。口の中では生き生きとした果実味とクリアな酸が見事にバランスを取り合い、微かにミネラルを感じる長い余韻が楽しめる。カステッリ・ディ・イエージヴェルディッキオリゼルヴァクラシコ2020CastellidiJesiVerdicchioRiservaClassico限定希望小売価格\7,800●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.G.CastellidiJesiVerdicchioRiservaヴェルディッキオ100％コンクリートタンクで澱と共に12ヶ月ー●アルコール度数：14％わずか2haの単一畑サン・フランチェスコからのブドウを使用。平均樹齢は約55年。レモンカードやゆでた洋ナシにビターアーモンド、ハーブ、はちみつのニュアンスを持つ複雑なアロマ。口に含むとクリスピーで心地よいまろやかさがあり、リンゴやプラムのリッチなで滑らかなフレーバーが感じられる。清涼感のあるミネラルが香る長い余韻へと続いてく。SimoneCapecci(SanSavino)続きクインタ・レジオ2019QuintaRegio限定希望小売価格\7,200●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.P.Marcheモンテプルチアーノ100％バリック24ヶ月（新樽100％）ー●アルコール度数：13.5％ブラックチェリーやブラックベリー、チョコレート、黒いスパイスに加え、ほのかな樽のニュアンスを感じる複雑で重厚な香り。活気あふれる肉厚な完熟果実がどっしりと構えるタンニンに支えられたフルボディで、スケールの大きさに圧倒される。モンテプルチアーノの可能性を最大限に引き出した傑作。249

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SergioMotturaセルジオ・モットゥーラBioイタリアラツィオ,チヴィテッラ・ダリアーノGamberoRossoにおいてラツィオ州の白ワインで初めてトレビッキエーリを獲得する快挙を達成した、紛れもなくラツィオを代表するワイナリー。その背景には、土着品種のポテンシャルを最大限引き出すために長年かけて取り組んだ栽培面からの数々の工夫がある。セルジオ・モットゥーラがワイナリーを構えるチヴィテッラ・ダリアーノは、ラツィオ州とウンブリア州の境界を隔てるように流れるテヴェレ川の程近く、丘陵と渓谷に囲まれた自然豊かな美しい地域である。首都ローマから車で1時間半程度の距離と都会と隔絶した土地でないにもかかわらず森や湖、小川が点在し、息を呑むほどに美しい自然が広がっており、なだらかに広がる丘は火山性土壌でブドウの樹がよく育つため13世紀ごろのオルヴィエート市の文書にもこの地がワイン生産に最も適しているという記載が残っている。1933年にモットゥーラ家がチヴィテッラ・ダリアーノの所有者となって以来、一族は豊かな自然遺産の保護と保全に努めてきた。21の農園でワインとともにオリーブオイルや穀物、羊の毛やミルク等を生産し、当時からワインは小規模ながら一族のもともとのルーツがあるピエモンテ州トリノでも販売されていたという。そんな中1960年代初頭の法改定の動きに伴い小作制度で行っていた農園を直接経営に移行したところからこのドメーヌの近代化、およびワインの質向上が急速に進み始める。この時農園の運営を引き継いだのが当時まだ20代であった現オーナー、セルジオ・モットゥーラであった。引継ぎ当時はエトルリア人から受け継いだ前時代的な方法でブドウ栽培を行っていたが、彼が近代的な栽培技術を持ち込んだことで畑そして収穫されるブドウのレベルを劇的に引き上げたのだ。ただ彼は新しいものを取り入れただけでなくその地に根を生やしてきた土着品種を重要視して有望なDNAを持つ個体を数々の実験を行いながら研究し、その最適な土壌や剪定方法を見出すことにも多くの時間を費やしてきており、その功績から彼はこの地における土着品種再興のパイオニアとも呼ばれている。栽培は100％オーガニックで、1996年という古くから認証も取得。豊かな自然との共存を大切にし化学農薬や殺虫剤は使用しないため、畑の周辺には一年中野生のハーブが生い茂っている。また自社のロゴにヤマアラシを描いたのは、健康な土地にしか生息しないとされるヤマアラシがこの農園に生息しており、それを誇りに思っているからである。そうして育て上げたこの土地を映し出すブドウを醸造するプロセスにおいては最新の技術を用いるものの過度の干渉は行わず、この土地の季節・気候の移り変わりがワインの発展を助けてくれるのを見守り、最終的なブレンドを慎重に検討する程度に留めている。こういったセルジオの情熱、そしてこの地とここで生まれるブドウへの愛は着実に結果として表れており、土着品種グレケット100%で造られるラトゥール・ア・チヴィテッラは2001年のGamberoRossoにおいてラツィオの白ワインとして初めてトレビッキエーリを獲得する快挙を成し遂げた。名実ともにラツィオを代表するワイナリーとなり、今現在もその座に甘んじることなく、日々研鑽を続けている。オルヴィエートトラグニャーノ2021OrvietoTragugnano限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\3,100D.O.C.Orvietoグレケット50％、プロカニコ50％ステンレスタンクで澱と共に5ヶ月―●アルコール度数：14％チヴィテッラ・ダリアーノにある標高140m、東向きの畑から、その年の最高の出来のブドウを各品種ごとに選び抜いて作られる。花の蜜にハーブが入り交じったアロマの中に、輝きのあるミネラルを感じさせるヒント。熟度の高い柑橘に、温かみを感じさせる甘やかなバニラの香りが広がるが、アタックはドライ。ただ果実の丸みとまろやかさは顕著で、複雑味と余韻の長さも申し分なく、アフターに表れるコクを伴った苦味が味わいをまとめてくれる。ポッジョ・デッラ・コスタ2021PoggiodellaCosta定番希望小売価格￥3,300●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.GrechettodiCivitellad’Aglianoグレケット100％ステンレスタンクで澱と共に5ヶ月―●アルコール度数：14.5％チヴィテッラ・ダリアーノにある標高140m、東向きの畑のグレケットを使用。熟した柑橘のたっぷりとしたアロマに、トロピカルさを感じさせるパイナップルのニュアンス。爽やかでありながら、温かみを感じさせる果実のボリュームがしっかりと感じられるが、飲み口は非常にドライ。ふっくらとした果実はふんわりと広がり、心地よい苦みがアフターへと続いていく。ラトゥール・ア・チヴィテッラ2020LatouraCivitella限定希望小売価格\4,800●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.GrechettodiCivitellad’Aglianoグレケット100％バリック(新樽10％未満)9ヶ月後、ステンレスタンク6ヶ月ー●アルコール度数：14％250チヴィテッラ・ダリアーノにある標高140m、東向きの畑のグレケットを使用。5つあるグレケットの畑のうち最高品質となるものだけを選別している。熟した柑橘にバターのようなミルキーさが加わり、ぐっとリッチな印象に。厚みがありながらも爽やかさを感じさせる柑橘系の果実がとろみを備えたテクスチャーと相まって口中を満たし、心地よい苦みを伴う深いコクとミネラルの骨格が熟成のポテンシャルも感じさせる。なおキュヴェ名の由来は、このワインのポテンシャルを見抜いて木樽での熟成を進言してくれたブルゴーニュの大手ネゴシアン、ルイ・ラトゥールのオーナー、ルイ・ファブリス・ラトゥール氏にちなんでいる。

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Vallechiesaヴァッレキエーザイタリアラツィオ,フラスカーティ現存数少ない伝統の混植混醸と、多彩な品種の個性が独特のハーモニーを生み出す。フラスカーティの魅力である、ふわっと軽やかながら華やかさのある味わいが実現できるのは100％火山性土壌だから。ようやく見つけた、2つの条件が重なる希少な生産者。『永遠の都』ローマを州都に持ち、ヨーロッパ各地にワイン文化を普及させたローマ帝国の歴史を受け継ぐラツィオ州は、他州と比べて比較的なだらかな地形とティレニア海の影響を受けた温暖な地中海性気候を享受し、古代ローマ時代からワイン造りが盛んであった。現在でもローマのすぐ南に広がるカステッリ・ロマーニ丘陵を中心にワイン造りが活発に行われており、白ワインが州の総生産量の90％を占めている。その中でもローマ法王が愛飲し、ゲーテが「楽園のようだ」と飲み心地に酔いしれ、古くから広くローマっ子に愛されるフラスカーティは、ラツィオが誇る土着ブドウを用いた白ワインの代表格である。『質より量』が求められた時代が長かったせいで過小評価されがちだが、柔らかな果実と細かな酸とミネラル感が食欲を刺激し素材を際立たせ、料理を楽しむのに最良の友となる。その魅力を生むのは、この地ならではの火山性土壌と伝統の混植・混醸である。火山性の凝灰岩からなる土壌はキメ細かく華やかな味わいをもたらし、土に含まれる豊富なカリウムが引き出す香り高さと高い糖度は、10月まで続く天候に恵まれた長いブドウの成熟期間により更に際立つ。また品種ごとにではなく複数の品種が植えられた区画ごとに収穫・醸造する混植・混醸でのワイン造りにより、単一品種では表現できない多彩なキャラクターが内包され、品種別に栽培・醸造してブレンドするよりも個々のブドウのキャラクターがワインの中に絶妙に溶け込む。一見シンプルながらもどんな料理にも合う接点を持つワインとなるのである。南イタリアの他の産地と同様、近年クオリティ向上に情熱を注ぐワイナリーが増えてきたが、国際的なワイン造りが取り入れられ品種ごとに栽培・醸造されることも多くなった。こうして伝統が失われつつある中で、混植・混醸のフラスカーティを堅実に守り続ける数少ない生産者の一人がヴァッレキエーザだ。1880年代よりブドウ栽培に携わる老舗のブドウ栽培家で、1995年に元詰めを開始。畑はD.O.C.の中心であるフラスカーティの町周辺の海抜約500mの南向き斜面に広がる。D.O.C.全体で見ると海抜70－500mの北西から西向きの畑が多い中で、太陽の恩恵を受けてブドウが完熟し、また海抜の高さから爽やかなキャラクターも備わるメリハリの効いたテロワールは貴重である。このテロワールの良さをクリーンに表現するため、醸造では温度管理可能なステンレスタンクを用いている。ワイン造りはいたってシンプルだがクオリティへのこだわりは並大抵のものではなく、ベーシックなラインでさえ手作業で収穫し、そこから更に選果も行っている。イタリア5大ワイン評価誌のひとつDuemilaViniが「テロワールと伝統を表現しつつ、クオリティをしっかりと築いてきている」と評する通り、ガストロノミーのワインとしてのフラスカーティの本当の姿がここにある。フラスカーティレ・ルッビエ2023FrascatiLeRubbie定番希望小売価格\2,000●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.Frascatiマルヴァジア・デル・ラツィオ50％、マルヴァジア・ビアンカ・ディ・カンディア20％、トレッビアーノ・トスカーノ15％、グレコ15％ステンレスタンク澱と共に4ヶ月―●アルコール度数：12.5％クオリティにこだわり、品種別ではなく区画ごとに手作業で収穫したブドウをさらに選果し、ステンレスタンクにて低温発酵。柑橘類や洋ナシの瑞々しい香り。マルヴァジア・デル・ラツィオの華やかさ、マルヴァジア・ビアンカ・ディ・カンディアのボディ、そしてトレッビアーノ・トスカーノの繊細さと爽やかな酸が継ぎ目なく溶け込む混植・混醸ならではの味わいは、どんな料理にも寄り添う懐の深さとフレッシュさに満ちている。251

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ヴィノジア南イタリアの今を知るならモダンタウラジのトップ生産者Vinosia'sPoint南イタリアワインの地位を確立したカンパーニャの先駆者タウラジ屈指の畑『ラヤマグラ』を所有モダンで分かりやすい味わいを高いコストパフォーマンスで提供生産者ルチアーノ・エルコリーノ南イタリアワインのポテンシャルを世界に知らしめた先駆者的存在として確固たる地位を築いたフェウディ・ディ・サン・グレゴリオを設立したエルコリーノ氏は、自らのアイデアを表現できる新たな場所を探していた。理想の土地を求めてイタリア各地のブドウを試食していたが、故郷のイルピニアを旅行中に口にしたブドウの香り高さに衝撃を受け、この地で受け継がれてきた土着ブドウから頂点のワインを生み出そうと決意。サン・グレゴリオから独立し、2003年にヴィノジアを設立した。サン･グレゴリオはもちろんマストロベラルディーノなど古参のトップ生産者に並び、カンパーニャ最高のワインを手掛ける造り手の一人に数えられている。成功を収めたサン・グレゴリオでの様々な革新的な試みの中で得た経験のおかげで、すぐに満足のいく結果が得られたというが、「すぐにそして普遍的に楽しめるワインを造ること」、「造り手の想いとテロワールが詰まったワインを飲み手により身近に感じてもらうこと」を目標に、現状に慢心することなく更なる高みを目指している。252

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Vinosia南イタリアを代表するタウラジタウラジは、1993年に南イタリア初のD.O.C.G.の指定を受けた最も代表的な赤ワインである。敬意をこめて『南のバローロ』と称されることもあるイタリアの三大D.O.C.G.のひとつで、石灰・粘土を含む火山性土壌から生まれる。濃厚な風味と堅牢な構造を備えた長期熟成タイプのワインとなり、南イタリアを代表するグランヴァンと言える。タウラジのグランクリュ“ラヤマグラ”を所有ラヤマグラはタウラジにある古い畑の名前。海抜650mのヴェスヴィオ火山の麓に位置し、最高のアリアニコが育つグランクリュと言える。この畑の優位性から来る最高のタウラジのみが持ちうる凝縮感とパワーは圧巻。ヴィノジアが表現したいもの醸造過程において最も重要視するのは、ブドウの果実味をワインの中に完全に移し、果実味の中にそれぞれのブドウの特徴、ひいてはそのブドウが育ったテロワールを表現することである。土着ブドウの個性と現代的な感性が見事に融合したワインは非常にクリーンで美しい。伝統品種を用いているが、醸造はモダン。この組み合わせで、カンパーニャのワインのポテンシャルとキャラクターを表現しようと努力している。サン・グレゴリオが個々のブドウの持つアロマを最大限に引き出すというのに対し、ヴィノジアでは果実味でそれぞれのブドウの特徴（品種によって異なるのはもちろん、同じ品種でもそのブドウが育った土壌、気候により違いが出る）を表現しようとしている。その上で飲み手に好まれるワインを手掛けるということは、「ブドウの美点をグラスに移すための最良の道を見つけること。ワインの出自を失わず、本質を曲解することなく、消費者が期待する味わいやトレンドを理解し、それらのバランスがどれだけうまく取れるかということにかかっている」と語る。事実、WineSpectatorでも下記のように絶賛された。「優良価格の赤のリストのトップを飾るのは、カンパーニャからのモダンなワイン。ヴィノジアはマリオとルチアーノのエルコリーノ兄弟（以前はサン・グレゴリオ）による独創的な作品だ。彼らは地域の土着ブドウを現代風に解釈することを信条としている」品種の個性を明確に表現する手段としての、凝縮した果実味をしっかりと備えた、自らの目標と消費者のニーズが合致したモダンでクリーンなワインが生まれている。なぜヴィノジアのワインはコストパフォーマンスが高いのか本当のコストパフォーマンスの高さとは、単に安いことではない。品質に対してクオリティが圧倒的に高いということだ。サン・グレゴリオが商業的な大量生産ワインに方向転換したため、小規模でも高品質のワインを手掛けるワイナリーを目指し独立した。「サン・グレゴリオでは、醸造について色々と自由に実験ができた。進化を続けるための適切な実験場だったといえる」と語る。これこそがヴィノジアのワインが価格に対して常に高い品質であるバックボーンである。醸造については最初からどうすべきか答えが見えていた。シンプルに必要な醸造施設を揃え、余計なことは一切せずに、初めから理想のワインが作れたということはどれだけ消費者にとってありがたいことであろうか。畑についてもそれは言える。長年の経験を通して最終的に自らの畑として選んだのだから、そのクオリティには疑いの余地がない。良い畑は良いブドウをたくさん生む。それもコストパフォーマンスが良い理由の大きな一つである。買付けるブドウに関しても、ブドウを買うだけでなく栽培から管理しており、クオリティを確保するため、同じ栽培家と長い期間の関係を築けるように注意を払っている。南イタリアにはエルコリーノ氏だからこそ理想的な価格で購入できるクオリティの高いブドウがたくさんある。自らの経験全てが糧となっているヴィノジアこそ、本当のコストパフォーマンスの高いワインであると言える。ルチアーノ・エルコリーノから日本のお客様へのメッセージ生産者にとって、メッセージを言葉で伝えるというのは難しいことです。なぜなら通常は自らが手がけたワインを通して語るからです。ただ、飲む人にワインから感じ取ってほしいことがあります。私たちが暮らすカンパーニャの空気、ブドウを濡らす雨、ブドウに注がれる太陽の光の心地よさ、太古の昔から現在に続く火山の歴史を語る土の感触です。皆さんには、私たちが信じ、また愛してやまないイルピニアの自然を実感してほしいのです。それはただ美しいだけではなく、荒々しさや厳しさも兼ね備えています。ぜひ心を空にして私たちのワインを飲み、目を閉じてグラスの中の感触や温かみ、香り、そして複雑さを感じ、私たちが表現する小さな独自の世界を共有してください。253

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Vinosiaヴィノジアイタリアカンパーニャ,パテルノポリヤーデN.V.Jade定番希望小売価格\2,250●産地：●品種：●熟成：●評価：VinoSpumantediQualitaファランギーナ100％ステンレスタンク―●アルコール度数：11％カンパーニャの土着品種ファランギーナから造られるチャーミングなスプマンテ。洋ナシやリンゴ、黄色の花などファランギーナの魅力溢れるアロマティックな香り。生き生きとしたキャラクターと華やかさが詰まっている。5気圧というシャンパーニュ並みの泡の強さが心地よい。ファランギーナ2023Falanghina定番希望小売価格\2,100●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.BeneventanoFalanghinaファランギーナ100％ステンレスタンク3ヶ月―●アルコール度数：13％ライムやグレープフルーツ、レモン、ジャスミンを思わせる香りは爽やかで非常にアロマティック。力強い果実味に溌剌とした酸やクリアなミネラルがくっきりとした輪郭を与え、爽快感と飲み応えのバランスが素晴らしい。カンパーニャのファランギーナを代表する1本。フィアーノ・ディ・アヴェッリーノレ・グラーデ2023FianodiAvellinoLeGrade定番希望小売価格\3,000●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.G.FianodiAvellinoフィアーノ100％ステンレスタンク3ヶ月―●アルコール度数：13.5％アヴェッリーノ丘周辺に位置する日照豊富な火山性土壌の区画レ・グラーデのブドウを使用。繊細な白い花に続くのは、レモンやフレッシュな洋ナシ、ほのかなアーモンドの香り。クリアで凝縮感ある果実に、鮮烈な酸とミネラル感が華を添える。フィアーノの魅力である香り高さときらめくようなミネラル感に満ちている。グレコ・ディ・トゥーフォラリエッラ2023GrecodiTufoL'Ariella定番希望小売価格\3,000●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.G.GrecodiTufoグレコ100％ステンレスタンク3ヶ月ー●アルコール度数：13.5％砂岩が多くカルシウムが豊富な土壌を持つラリエッラの区画のブドウを使用。トロピカルフルーツや白桃、白い花の甘さの中に、石灰由来のミネラルが香る。凝縮感ある果実は柔らかく、豊かな酸とミネラルを包むようなボリュームがある。長い余韻には柑橘系の爽やかさも。グレコの力強く骨太な旨味が詰まったリッチな味わい。シントニア2022Sintonia定番希望小売価格\2,900●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.Campaniaフィアーノ50％、グレコ50％ステンレスタンク3ヶ月ー●アルコール度数：13.5％フィアーノの華やかな香りとエレガントなボディ、グレコの骨太なミネラル感とストラクチャーの融合。レモンやパイナップル、黄桃など、様々な果実が詰まったアロマティックな香りに、ほのかなミネラルのニュアンス。カンパーニャを代表する偉大な2種の白ブドウの魅力が豊かに表現されている。ネグロアマーロオルス2022NegroamaroOrus定番希望小売価格\2,250●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.SalentoNegroamaroネグロアマーロ100％バリック6ヶ月―●アルコール度数：13％隣州プーリアで手掛ける黒系果実たっぷりのネグロアマーロ。ダークチェリーやブラックベリーや甘いスパイスの豊かな香りにカカオのヒント。口当たりは丸く、舌の上でとろける果実に続いてドライなタンニンが全体を引き締める。各要素のバランスが素晴らしい。プリミティーヴォオルス2022PrimitivoOrus定番希望小売価格\2,300●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.SalentoPrimitivoプリミティーヴォ100％バリック3ヶ月―●アルコール度数：13.5％隣州プーリアで手掛ける赤系果実がジューシーなプリミティーヴォ。口いっぱいに広がるラズベリーやチェリーなどの完熟果実。タンニンは細かく、角のないソフトなスタイルで各要素のつながりが非常に滑らか。ただ濃いだけでないエレガンスも魅力的。気軽に楽しむのにうってつけなコストパフォーマンスに優れた1本。ピエディロッソ2021Piedirosso定番希望小売価格\2,200●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.BeneventanoPiedirossoピエディロッソ100％ステンレスタンク3ヶ月―●アルコール度数：12.5％ピエディロッソはアリアニコに次ぐカンパーニャの代表する土着の黒ブドウ。ラズベリーやストロベリーなどベリー系果実の豊かなアロマ。丸くソフトなタンニンを備えたフレッシュかつチャーミングな果実溢れる味わい。254

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ネロモーラ2018Neromora定番希望小売価格\2,400●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.IrpiniaAglianicoアリアニコ100％バリック6ヶ月JS91●アルコール度数：13.5％タウラジのアペラシオン内にある畑のブドウを用いた濃厚なアリアニコ。舌の上でとろける完熟果実の中にはカラメルやスモークのしっかりとしたオークが感じられる。キュヴェ名通り黒系果実がたっぷり詰まった味わいは、豊かなタンニンとクリアな酸に支えられ、プチ・タウラジともいえるクオリティを誇る。タウラジサンタンドレア2017TaurasiSantandrea定番希望小売価格\4,000D.O.C.G.Taurasiアリアニコ100％バリック14ヶ月●評価：ー●アルコール度数：14％●産地：●品種：●熟成：パルテノポリに位置する海抜500mの石灰質の火山性土壌を持つ北西向き斜面の畑のブドウを使用。昼夜の寒暖差が大きいミクロクリマが香り高さと熟度を育む。黒い果実やチョコレートの濃厚な香りにスパイスのヒント。目の詰まった凝縮感ある果実に豊富なタンニン。ふくよかさを堅固なストラクチャーが包み込む端正な味わい。タウラジ・リゼルヴァラヤマグラ2017TaurasiRiservaRajamagra定番希望小売価格\5,300●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.G.TaurasiRiservaアリアニコ100％バリック24ヶ月（新樽70％）ー●アルコール度数：14.5％ラヤマグラとはタウラジの古い畑で、グランクリュとも言える存在。海抜650mのヴェスヴィオ火山の麓に位置する。果実、バニラクリーム、ヨードの香りが男性的でフルボディの口当たりに続く。がっしりとして豊潤、タンニンはシルキーで余韻は長い。最高のタウラジのみが持ちうる凝縮感とパワーは圧巻。255

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Quintodecimoクイントデーチモイタリアカンパーニャ,ミラベッラ・エクラーノカンパーニャのワインは彼なしでは語れない偉大なエノロゴ、ルイジ・モイオ。その自らの全てを注ぎ込む為に設立された究極のワイナリー。イタリア国内で唯一、星付きレストランで必ずオンリストされる南の土着ワインという別格の地位を持つ唯一無二の存在。クイントデーチモは南イタリアの偉大なエノロゴ、ルイジ・モイオが2001年に設立したワイナリーである。カンパーニャ州の3つのD.O.C.G.全てを擁する内陸部のイルピニア地方のミラベッラ・エクラーノの丘にあり、土着品種のみを用いてこの地方のみならずイタリアワイン全体の地位を押し上げるような珠玉のワインを生みだしている。カンパーニャ州のトップ生産者の多くにコンサルティングを行い、ナポリ大学の醸造学の教授も務めるルイジは120年続くワイナリーの出身で、実家が『最初の偉大な学校』と評する通りワインと密接に結びついた環境で育った。子供の頃、ワインを樽から樽へと移す作業時にその素晴らしい香りに魅せられたのが原体験となったのか、アヴェッリーノの醸造学校を卒業後はフランスのディジョンにある国立農業研究所で農産物のアロマの研究に没頭した。しかしそこで「ワインとは何か」ということを見出し、ワイン造りの道へと目覚めることになる。フランスのアペラシオンという概念やクオリティの高さに感動し、イタリアにはないグランクリュやプルミエクリュという言葉を知り、自然と人との関わりがワイン造りであるという考えにルイジは深く共感した。フランスでのこの経験が彼の現在のワイン造りの基本になったという。そのままフランスに留まりブルゴーニュやボルドーで栽培や醸造を専門的に学んでいたが、1993年に転機が訪れた。タウラジ村にワイナリーを設立したばかりのアントニオ・カッジャーノがブルゴーニュを訪れた際、ガイドを務めたルイジの知識と意欲を見込んで醸造監修を依頼したのである。故郷に戻った彼は現地で欠落していたクオリティ重視の哲学を胸に、品質管理の面で格段に優れていたフランスで学んだ技術をカッジャーノに惜しみなくつぎ込み、ワインの完成度を高めていった。他にも黎明期のフェウディ・ディ・サングレゴリオ、カンティーナ・デル・タブルノ、カンティーネ・デル・ノタイオなど数々のワイナリーで腕をふるい、この地のワイン造りを復興させた指導者の一人となった。「完璧なブドウからテロワールを真に表現した少数精鋭のワインを造る」というポリシーから、栽培・醸造の両面において作業は非常に細かい。ブドウの樹1本に付き1kgしかブドウの実を残さず、未成熟な実は収穫前に取り除いてしまうくらい厳しい収量制限や、豊かなボディと複雑さ、そしてエレガンスの絶妙なバランスを見極めた醸造。ルイジの手にかかるとブドウは眩いほど完全にそのポテンシャルを放つ。どのワインにもバリックを用いる現代的な手法から、大柄でいかにも新世界的なワインを想像するかもしれないが、ワインは非常に洗練されて美しい。偉大な醸造家が思い描いた偉大なワインが、情熱、知識、創造力、そして忍耐によって見事に体現されたクイントデーチモは、カンパーニャの土着品種で成し得る限界を常に破り続けている。ヴィア・デル・カンポファランギーナ2022ViadelCampoFalanghinaエクスルテトフィアーノ・ディ・アヴェッリーノ2022ExultetFianodiAvellino限定希望小売価格\7,500限定希望小売価格\7,500D.O.C.IrpiniaFalanghinaファランギーナ100％ステンレスタンク4-6ヶ月WA94、Vinous93、JS93、WS91●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：13％D.O.C.G.FianodiAvellinoフィアーノ100％●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：13％ステンレスタンク4-6ヶ月WA94、WS93、JS92、Vinous91ベネヴェントのファランギーナのイメージを打ち破るイタリアの偉大な白ワインのひとつ。白や黄色の様々な種類の花々が咲き乱れるフローラルな香りにミントやスモークのヒント。熟したトロピカルフルーツやアプリコットを思わせる濃厚な果実を縁取る鮮やかな酸がジューシーな味わいを引き立てる。蜜っぽさ、エレガンス、そしてボリューム感を備えた美しいワイン。フィアーノ・ディ・アヴェッリーノのD.O.C.G.生産エリアの中でも『フィアーノの聖地』とされるラピオにある畑は海抜570mの南西向き斜面と、風通し・日照量ともに理想的。フィアーノ特有のアカシアの蜜やナッツ、フレッシュハーブのヒントが継ぎ目なく白い果実に溶け込んだ濃密な香り。熟した洋ナシやリンゴの甘い果実に続き、精緻な酸、とろみのある凝縮感、スモーキーなニュアンスが波のように押し寄せる。夢のように甘美で洗練された比類なき偉大なイタリアの白。ジャッロ・ダルレスグレコ・ディ・トゥーフォ2022Giallod'ArlesGrecodiTufo限定希望小売価格\7,500D.O.C.G.GrecodiTufoグレコ100％ステンレスタンク4-6ヶ月●●●●産地：品種：熟成：評価WA95、JS92●アルコール度数：13％畑があるのはサンタ・パオリーナのコミューンにある海抜520mの南西向き斜面。ジューシーな黄桃やアプリコットや色の濃い柑橘類がグラスから溢れだす。肉感的でクリーミーな果実を太いミネラルと酸が支える味わいはエネルギーとフィネスに満ちている。余韻は非常に長くピュア。パワフルであるのと同時に非常に優雅な格調高きイタリア最上の白。グランデ・キュヴェ・ルイジ・モイオ2020GrandeCuveeLuigiMoio限定希望小売価格\18,300D.O.C.IrpiniaBianco情報なしバリック（新樽100％）＆ステンレスタンク8ヶ月●産地：●品種：●熟成：●評価：WA96●アルコール度数：13.5％高い品質を追及し、モノセパージュで生産し続けていた3品種の最上のブドウのみをブレンドし、ルイジ・モイオが自身の名を冠した最上級キュヴェ。それぞれグレコからはパワーと長期熟成の力、ファランギーナからはデリケートな果実のノート、フィアーノからは優しいフローラルなニュアンスとエレガンスがもたらされる。エキゾチックな果実に、複雑なスパイス、強靭なミネラルを併せ持つ。素晴らしいアロマは口の中に含んだ後も溢れ出し、調和のとれたハーモニーと中心に信じられないほどのパワーがある。長く魅力的な余韻から、紛れもなく南イタリア最高の白ワインの一つだということを感じることができる。256

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テッラ・デクラーノアリアニコ2021Terrad'EclanoAglianico限定希望小売価格\10,300●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.IrpiniaAglianicoアリアニコ100％バリック12ヶ月（新樽20％）Vinous93●アルコール度数：14％海抜、畑の向き、土壌などが異なる複数の所有区画のブドウをブレンドすることで、その名の通りクイントデーチモが本拠を構えるミラベッラ・エクラーノのテロワールを表現。ブラックチェリー、ラズベリー、プラムなど果実感たっぷりの香りにバラ、ドライハーブ、バニラが更なる華を添える。ミルクチョコレートやバニラのニュアンスが溶け込んだ果実味は濃厚かつ柔らか。エレガントな酸と甘く熟したタンニンとのバランスも素晴らしい。緻密でリッチなキャラクター豊かなアリアニコ。タウラジ・リゼルヴァヴィーニャ・グランデ・チェルズィート2019TaurasiRiservaVignaGrandeCerzito限定希望小売価格\26,000D.O.C.G.Taurasiアリアニコ100％バリック24ヶ月（新樽100％）●評価：Vinous96+●アルコール度数：14.5％●産地：●品種：●熟成：海抜440mの南向き斜面に位置する単一畑グランデ・チェルズィートから造られる上級クリュ。土壌は石灰を含まない火山性。同畑からのワインでも特に優れた樽のみが瓶詰めされるため生産量が少なく、またルイジが求めるレベルに達しないと判断した年は生産されることがない。チェリーやプラムなどの完熟果実に始まり、チョコレート、ドライフィグ、バニラなど、絶えずグラスの中で変化する複雑な香り。瑞々しい黒系果実に満ちた味わいは肉厚かつ繊細。非常に凝縮しているが軽やかなタッチも備えている。力強さとエレガンスの均整が素晴らしい。タウラジ・リゼルヴァヴィーニャ・クイントデーチモ2019TaurasiRiservaVignaQuintodecimo限定希望小売価格\30,000●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.G.Taurasiアリアニコ100％バリック24ヶ月（新樽100％）Vinous97●アルコール度数：14.5％海抜420mの北西向き斜面に位置する単一畑クイントデーチモから造られる最上クリュ。土壌は石灰が豊富な粘土質。同畑からのワインでも特に優れた樽のみが瓶詰めされるため生産量が少なく、またルイジが求めるレベルに達しないと判断した年は生産されることがない。色の濃いプラムやチェリーの完熟果実、スパイス、バニラの驚くほど濃厚な香りが爆発的に広がる。これ以上ないほど凝縮した果実の甘さがどこまでも続き、熟した豊かなタンニンや伸びやかな酸と複雑に絡み合い、洗練されたフィニッシュへと続く。目もくらむようなスケールの大きさは圧巻。257

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RoccadelPrincipeロッカ・デル・プリンチペイタリアカンパーニャ,ラピオ「本当に最上のフィアーノは、原産地であり最適地のラピオでのみ生まれる」という言葉をまさに体現しており、「ラピオのテロワールを完璧に表現した素晴らしいもの」とまで評価される、フィアーノ最高の生産者。1940年代に絶滅の危機から救われたフィアーノは、ローマ時代まで栽培の歴史をさかのぼることができるカンパーニャ独自の古いブドウである。ミツバチがブドウの甘い香りに誘われて集まるため、かつてアピアニス（ラテン語で『ミツバチに愛された』の意）と呼ばれていたこの品種から、今やカンパーニャを代表するD.O.C.G.のひとつ、フィアーノ・ディ・アヴェッリーノが生み出される。ナポリから70kmほど内陸部に入ったアヴェッリーノ県の丘陵地帯を生産地域としているが、中でもロッカ・デル・プリンチペが醸造所と畑を構えるラピオはフィアーノの原産地とされ、『特別な地』として一目置かれている。D.O.C.G.タウラジと生産地区を重複するラピオは丘が多く、フィアーノ・ディ・アヴェッリーノの他の地区と比べて土壌に石灰や粘土を多く含み、フィアーノ栽培に最も適した土地といわれている。GamberoRossoでも「テロワールという翻訳しがたい言葉が全ての鍵となる土地」と評されているが、30年前に行われた調査で既にそのポテンシャルは確認されている。醸造所を所有するファブリッツィオ家は、ブドウ栽培農家として先祖代々受け継がれてきた畑でアリアニコを育てていたが、長年温めていた「独特のテロワールを活かした南イタリア最高の白ワインを自ら手掛けたい」という想いを実現すべく、1990年に全てフィアーノに改植。後継者のアウレリア・ファブリッツィオと夫のエルコーレ・ザレッラの挑戦が始まった。アリアニエッロの丘の北から西向き斜面に広がる所有畑の海抜は540-620mで、ラピオの中で最も高い場所にある。斜面上部のため、日照量は理想的で風通しも良く、よく熟した健康なブドウが得られる。また、地理的条件による涼しい気候と昼夜の寒暖差により酸度が高く保たれ、土壌からは豊かなミネラルが与えられる。これらの特徴を最大限に備えたブドウを得るため、畑作業を入念に行い、収量もDOCG規定の約半分である30-35hl/haまで厳しく制限。ゆっくりと成熟するブドウに合わせ、収穫も10月と遅い。醸造・熟成の全行程にはステンレスタンクを使用。ピエトラクーパやペリッロでもコンサルタントを務めたカルミネ・ヴァレンティーノ監修の下、特徴的な酸やミネラルの表現に重点を置き、ブドウの良さを感じさせる柔らかな果実の中にも気候・畑の位置・土壌が織りなす『緊張感』が感じられるワインを生み出している。「ブドウのクオリティがようやく納得いくレベルに達した」という2004年から実際にワイン造りを開始したが、既にGamberoRosso2009に初掲載で2007年ヴィンテージがトレ・ビッキエーリを獲得しただけでなく、『LaCantinaEmergente（新進気鋭の醸造所）』にも選出。「ラピオのテロワールを完璧に表現した素晴らしいもの」と絶賛を受け、見事夢を実現させた。カンパーニャ全体の品質向上により、他地域に比べ競争の激しい中で成し得た素晴らしい快挙である。また、同誌の2010年度版でも続くヴィンテージがトレ・ビッキエーリに選ばれており、今やフィアーノ・ディ・アヴェッリーノ最高の造り手という名声を確実なものとしている。フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ2022FianodiAvellino定番希望小売価格\3,800D.O.C.G.FianodiAvellinoフィアーノ100％ステンレスタンクで澱と共に10ヶ月●産地：●品種：●熟成：●評価：ー●アルコール度数：14％フレッシュな果実や青いハーブとともに、フィアーノらしいアカシアの蜜やほのかなナッツの香りが豊かに広がる。甘く優しい果実を溌剌とした酸が支え、土壌由来のミネラルがくっきりとした輪郭を描く緊張感のある味わいである。余韻は長く、ほろ苦さが心地よい。ラピオのテロワール、そしてフィアーノの特性を完璧に表現した1本。258

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Fessinaフェッシーナイタリアシチリア,カスティリオーネ・ディ・シチリア「シチリアの最も偉大なアンバサダーの一人」と太鼓判を押される新進気鋭の生産者。卓越した栽培・醸造技術によってエトナのテロワールの偉大な可能性を引き出し、この地で最も繊細でエレガントなワインを生み出している。フェッシーナの歴史は創始者であるシルヴィア・マエストレッリと夫ロベルト・シルヴァが、ガヤで長い間栽培責任者を務めたコンサルタントであるフェデリーコ・クルタスの助言を得て、2007年にエトナ山北部のカスティリオーネ・ディ・シチリア村のロヴィテッロ地区に「イ・ヴィーニュ・ディ・フェッシーナ」と呼ばれる100年以上前のネレッロ・マスカレーゼが植わる区画を購入したことに始まり、ワイナリー名はこの区画名にちなんでいる。現在は3つのエリアにまたがる11haの畑を所有し、土壌は全て火山性である。ワイナリーを含む7haはロヴィテッロ地区にあり、主にネレッロ・マスカレーゼが植わっている。やや冷涼な気候を持つ標高670ｍのこの畑からは活き活きとした酸と繊細なタンニンを持つ、エレガントなスタイルのワインが生まれる。エトナ山東部のミロ村と南部のサンタ・マリア・ディ・リューディア村の間に位置する2.5haの畑は標高1000mと高く、主にカリカンテが植えられている。ワイルドな酸と塩っぽいアフターを持つワインが生まれる。標高が高いエトナでは太陽の光が強く、常に風が吹き湿気が溜まらないために病害対策もほとんど必要ない。そのため、栽培において重要なのは「自然の命令に従い、テロワールと固有品種の潜在力を信じてシンプルで自由にワインを造ること」とワイナリーは語る。醸造でも過度の抽出を避けるためにマセラシオンは一週間程度に抑える。「エトナには様々なテロワールがあるため、それぞれの特徴を生かしたワインづくりをすべき」という彼らは、ステンレスタンクを用いた区画ごとの発酵にこだわり、またワインのフルーティーなノートに木のニュアンスが付き過ぎることなく、あくまでもワインに寄り添うようにという考えの元、熟成はバリックではなく3500lの大樽、500lのトノーを中心に用いる。ワイナリー購入からわずか2年後の2009年には、WineAdvocateで「このアペラシオンのトップ生産者のみが到達できるデリケートなテクスチャーを持つ」と絶賛され、いち早く頭角を現したフェッシーナ。続く2010年には、GamberoRossoでトレビッキエーリ、Espressoでエクセレントを取得、2013年にはWine&SpiritsのTOP100ワイナリーに選出、シチリアにおける最も偉大なアンバサダーの一人として太鼓判を押されている。フェデリーコから受け継いだ卓越した栽培・醸造技術がエトナのテロワールの偉大な可能性を引き出し、この地で最も繊細でエレガントなワインを生み出しているのである。エルセエトナ・ビアンコ2022ErseEtnaBianco定番希望小売価格\4,900●産地：D.O.C.EtnaBianco●品種：カリカンテ90％、ミネッラ＆カタラット10％●熟成：ステンレスタンクで澱と共に6ヶ月●評価：ー●アルコール度数：12.5％カリカンテはミロ村とサンタ・マリア・ディ・リコーディア村の間にある畑のもので、果実味に加えて滋味と独特の酸味を与える。カタラットとミネッラはロヴィテッロ地区のもので、アロマティックなストラクチャーを与える。土着3品種のブレンドから生まれるこのワインは、非常にフレッシュで、豊かなミネラルと塩味が楽しめる。エルセはギリシャ女神の涙のしずくの意。アプダーラエトナ・ビアンコ2021A'PuddaraEtnaBianco限定希望小売価格\7,500●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.EtnaBiancoカリカンテ100％フレンチオークの大樽で澱と共に11ヶ月―●アルコール度数：12.5％サンタ・マリア・ディ・リコーディア村のカリカンテを使用。シトラスフルーツに白い花や蜂蜜のアロマ、わずかに火打石のヒントもある。非常にフレッシュな口当たりで、ピュアな果実味と美しい酸・ミネラルのバランスが見事。ワイン名は、シチリアの人々がエトナ山頂の夏空に輝くプレアデス星団をアプダーラと呼ぶことに由来。エルセエトナ・ロッソ2021ErseEtnaRosso定番希望小売価格\4,300●産地：D.O.C.EtnaRosso●品種：ネレッロ・マスカレーゼ90％、ネレッロ・カプッチョ8％、カリカンテ2％●熟成：ステンレスタンク&フレンチオークの大樽9ヶ月●評価：―●アルコール度数：13.5％ブドウは全てロヴィテッロ地区からのものを使用。チャーミングなレッドチェリー、ダークカシスに野生のミントのアロマ。繊細だがしっかりとした果実味を持つミディアムボディー。シルキーなタンニンが心地よい、非常にエレガントなワイン。エルセはギリシャ女神の涙のしずくの意。イル・ムスメーチエトナ・ロッソ2018IlMusmeciEtnaRosso限定希望小売価格\6,800●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.EtnaRossoネレッロ・マスカレーゼ100％フレンチオークの大樽（5hl&35hl）24ヶ月―●アルコール度数：13.5％ロヴィテッロ地区にある最古の畑から造られる。花にたばこなどのスパイスのアロマ。みずみずしさがあり、研ぎ澄まされたシャープな味わいは、この地のテロワールを鮮やかに反映している。ワイン名は1920年植樹のブドウが植わる「イ・ヴィーニュ・ディ・フェッシーナ」と呼ばれる区画を、長い間愛情をこめて育て上げたムスメーチ家に感謝して名付けられた。259

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TerreNereテッレ・ネーレBioイタリアシチリア,エトナエトナの持つ多様性に気づき、初めてその表現に取り組んだエトナを代表する生産者。類いまれな感性と繊細な醸造の才能を持つマルコ・ディ・グラツィアに率いられ、今でもなおその先頭を走り続けている。ヨーロッパ最大の活火山として有名なエトナ山、その麓には真っ黒な溶岩に覆われた部分と緑の草原の部分のコントラストが興味深い肥沃な大地が広がっており、はるか紀元前の昔から土着のブドウが栽培されてきた歴史を持つ。ワインとしてもシチリアで最も早くDOCに認められたこの地エトナだが、90年代にバローロボーイズを率い、近代的なアプローチを持ち込むことでその当時世界市場から置き去りにされていたバローロの人気・知名度を再復興させた最大の立役者マルコ・ディ・グラツィアがこの地に興したのがテッレ・ネーレである。彼はもともとバローロのみならずイタリア全土から素晴らしい品質のワインを見つけ出し、世の中に知らしめるワイン商として頭角をあらわした人物だが、その中でエトナの独特なテロワールに触れ心奪われたことで自らこのエトナでワイナリーを立ち上げることにしたのである。マルコを魅了したその独特なテロワールとは言うまでもなくエトナ山による賜物であり、50万年にも及ぶ火山活動によって生まれた複雑で唯一無二のものである。ワイナリー名となっているテッレ・ネーレとは「黒い大地」を意味しているが、エトナに広がる畑の溶岩や火山灰を豊富に含む独特な黒い土壌そのものから名づけられており、その土壌構成は少し距離が離れただけで噴火によって受けた影響の歴史が異なるため大きく異なったものになることもあるという。そしてその特異な土壌だけでなく、畑の広がる標高も400～1000mまでと他のワイン産地を見渡しても見当たらないほど稀有な幅広さがあり、この独特かつ複雑な土壌と標高差の掛け合わせがイタリア全土の産地を見てきたマルコにとって非常に魅力的に映ったのはごく自然なことだった。また加えてその標高の高さからヨーロッパ全体を襲ったフィロキセラ害から逃れた古樹が多く残っていたこと、そして昼夜の寒暖差が他のどの地域と比べても大きかったこともその魅力を増幅させる大きな要因であった。これら複数の要因が絡み合ったこの特別な地から生まれるワインは、総じてエレガンスに溢れ香り高く、そして区画によって違った表情を見せるというまさにブルゴーニュ的側面を持っているのである。ワイナリーが所有する畑は、古くから赤品種のネレッロ・マスカレーゼにとって最高とされてきたエトナ山北側のコントラーダ（クリュ）に7区画、そして東側と南側に1区画ずつあり、それぞれに適した品種が植えられているが、テッレ・ネーレがその区画ごとでの醸造・瓶詰をエトナにおいて初めて取り組み、その多面的な魅力を表現するという極めてブルゴーニュ的なアプローチを行った最初のワイナリーとして大きな功績を残したことは忘れてはならない事実である。ワイナリーの信念は明確で「それぞれのテロワールが持つ様々な特徴をできるだけピュアに表現すること」であり、それはつまりこの古代からの火山地帯の「小宇宙」とも呼ぶべき多面的な個性を、常に敬意と配慮を持った賢明な農作業によって表現することとしている。そのため2002年の設立当初からオーガニック栽培を採用しており、畑作業において最高の質のブドウを得るための努力を何よりも最優先に行い、そうして得られた最高の質のブドウを活かすべく醸造面においてはできる限り余計な介入を避け、ブドウの育ったテロワールをそのまま表現することに心血を注ぎ続けているのだ。その姿勢は設立から20年以上経って国際的な注目がエトナに集まるようになった今でも変わらず継続されており、今後もこの産地を代表する生産者であり続けることは間違いないだろう。エトナ・ビアンコ2023EtnaBianco限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\5,100D.O.C.EtnaBiancoカリカンテ70％、カタラット20％、グレカニコ5％、インツォリア5％ステンレスタンクで最低5ヶ月―●アルコール度数：12.5％北側、東側、南側それぞれの斜面にある複数のコントラーダから採れたブドウをバランスよくブレンドして生産。柑橘類のフレッシュな香りにフラワリーなトーンが漂い、デリケートな口当たりとバランスの良さから一見シンプルに感じられるが、いつまでも飲み続けていられる心地よさがある。エトナ・ビアンコモンタルト2022EtnaBiancoMontalto限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\6,800D.O.C.EtnaBiancoカリカンテ100％ステンレスタンク9ヶ月―●アルコール度数：13％南側斜面のコントラーダ、マイオルカの中で標高900～950mにもなる「モンタルト」と呼ばれている区画からのブドウを使用。火山灰が豊富で柔らかな土壌で、日当たりと風通しの良いこの畑から生まれるワインは官能的な柔らかさとスパイシーで温かみのあるアロマが特徴で、高い次元でのバランスを備えている。260エトナ・ビアンコカルデラーラ・ソッターナ2022EtnaBiancoCalderaraSottana限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\7,600D.O.C.EtnaBiancoカリカンテ100％バリック9ヶ月―●アルコール度数：13％北側斜面の標高600～700mにあるコントラーダ、カルデラーラ・ソッターナのブドウを使用。火山灰は少なく、黒々としたこぶし大の軽石が表土のほとんどを覆うほどに存在する特徴的な土壌で、この畑には代々赤品種のみが植えられてきたが「長熟で偉大な白を生み出したい」という思いから2007年に一部を白品種に改植し、2014年から生産を開始。思惑通り、白のラインナップの中で最も濃厚で男性的、そして長熟のポテンシャルを秘めた荘厳なものとなっている。エトナ・ロザート2023EtnaRosato限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\4,900D.O.C.EtnaRosatoネレッロ・マスカレーゼ100％ステンレスタンクで最低5ヶ月－●アルコール度数：13.5％北側斜面のランダッツォとカスティリオーネ・ディ・シチリアに所有する標高600～900mの畑からのブドウをブレンドして生産。薄くはないが軽やかで、渋みは強すぎないが程よい緊張感がある、いわば「白のボディと赤の味わいを併せ持つ」というスタイルを理想として作られているロゼ。

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エトナ・ロッソ2022EtnaRosso限定●産地：●品種：●熟成：希望小売価格\4,600D.O.C.EtnaRossoネレッロ・マスカレーゼ98％、ネレッロ・カプッチョ2％フレンチオークの大樽12ヶ月後、ステンレスタンク1ヶ月－●評価：●アルコール度数：14％北側斜面のランダッツォとカスティリオーネ・ディ・シチリアに所有する標高600～900mの畑から、若木～樹齢50年程度のブドウを幅広くブレンドして生産。若いうちから非常に優れたフィネスを備えており、フレッシュで香り高く、細身で適度なタンニンがあり、独自の自然なエレガンスを備えている。ワイナリーの名刺代わりとなる1本。エトナ・ロッソサント・スピリト2022EtnaRossoSantoSpirito限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\8,800D.O.C.EtnaRossoネレッロ・マスカレーゼ100％フレンチオークのバリック＆トノー14ヶ月後、ステンレスタンク1ヶ月－●アルコール度数：14.5％北側斜面の標高700～850mに広がるコントラーダ、サント・スピリトのブドウを使用。火山灰の豊富な深さのある土壌で、出来上がるワインは肉付きが良く官能的で、豊かで包み込むようなスタイルに仕上がる。ただ同時にピュアであり、洗練された優しさも持ち合わせている。エトナ・ロッソフェウド・ディ・メッツォ2022EtnaRossoFeudodiMezzo限定●産地：●品種：●熟成：希望小売価格\8,800D.O.C.EtnaRossoネレッロ・マスカレーゼ100％フレンチオークのバリック＆トノー14ヶ月後、ステンレスタンク1ヶ月●評価：－●アルコール度数：14.5％北側斜面の標高600mほどにあるコントラーダ、フェウド・ディ・メッツォのブドウを使用。火山灰豊富な浅い土壌で、最も気温も高くなる区画のため果実が柔らかく大らかに表れやすく、ほのかなスパイスのヒントを備えながらも最も近づきやすい滑らかさを持ったワインとなる。エトナ・ロッソサン・ロレンツォ2022EtnaRossoSanLorenzo限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\11,500D.O.C.EtnaRossoネレッロ・マスカレーゼ100％フレンチオークのバリック＆トノー14ヶ月後、ステンレスタンク1ヶ月－●アルコール度数：14.5％北側斜面の標高800～850mにあるコントラーダ、サン・ロレンツォのブドウを使用。この区画は最も寒さの厳しいエリアで、土壌はほぼ火山砂(火山の噴火によりできた堆積土で、粒の大きなもの)からなり、この独特な組み合わせから生まれるワインは凝縮感と骨格がありながら大らかさを併せ持つ贅沢な味わいとなる。エトナ・ロッソカルデラーラ・ソッターナ2022EtnaRossoCalderaraSottana限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\11,500D.O.C.EtnaRossoネレッロ・マスカレーゼ100％フレンチオークのバリック＆トノー14ヶ月後、ステンレスタンク1ヶ月－●アルコール度数：14.5％北側斜面の標高600～700mにあるコントラーダ、カルデラーラ・ソッターナのブドウを使用。火山灰は少なく、黒々としたこぶし大の軽石が表土のほとんどを覆うほどに存在する特徴的な土壌で、樹齢50～100年の古樹がほとんどを占める。単一畑のラインナップの中で最も多くのアロマやフレーバーを備えていながらバランスが整っており、満足度と軽やかさを両立したエレガンス溢れるワインとなる。エトナ・ロッソプレフィロキセラ2022EtnaRossoPrephylloxera限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格¥28,500D.O.C.EtnaRossoネレッロ・マスカレーゼ100％フレンチオークのバリック＆トノー14ヶ月後、ステンレスタンク1ヶ月－●アルコール度数：14.5％北側斜面のコントラーダ、カルデラーラ・ソッターナ内にある標高620m、僅か0.8haの区画(通称：ドン・ペッピーノの畑)に生えた樹齢140年以上、もちろんプレフィロキセラの超古樹から採れたブドウを使用。華やかでありながら深みのある香りと果実味で、ボリュームと厚みがありながらも非常に繊細。この特別な区画からしか生み出せない、ワイナリーの偉大なトップキュヴェ。261

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BagliodiPianettoバッリョ・ディ・ピアネットBioイタリアシチリア,サンタ・クリスティーナ・ジェーラワイナリーの創始者が惚れ込んだシチリアの土地の多彩な個性を、多様な品種を通して鮮やかに映し出す注目の生産者。地中海最大の島であるシチリアでは、その広大な土地に多彩なテロワールが眠っている上に土着品種の宝庫であるため、ひとえに「シチリアワイン」と言っても一括りには出来ない奥深さがあるが、その表現に早くから取り組み成功を収めたのがこのBagliodiPianettoである。このワイナリーはシチリアが世界的に大きな注目を浴び始めるよりも前の1997年に、元フェラーリのプロレーシングドライバーという異色の経歴を持つオーナー、パオロ・マルツォット伯爵によって設立された。彼はドライバーを引退後、イタリア各地のワイナリーにて研鑽を積み、そのキャリアの中ではアメリカ市場で最も多く販売されている白ワインの生産者サンタ・マルゲリータ社の社長を14年も務めるなど豊富な経験を積んでいたが、自らのワイナリーを建設するにあたっては本人が幼い頃から憧れていた、そして何より多彩な個性を持つ土壌と数多くの品種が栽培されているという大いなるポテンシャルを秘めたシチリアに白羽の矢を立て、シチリアの地でワイン造りを始めた。2023年に伯爵の甥にあたるグレゴワール・デフォルジュが3代目の当主として就任すると、更なる品質向上に向けてワイナリーは大きな改革を進める。現在ワイナリーが所有する畑は島の北西部、シチリアの重要都市のひとつであるパレルモから約20kmほど南に下ったところにある、ワイナリー名の由来でもあるピアネットと呼ばれる地区に位置している。山岳エリアに広がるピアネットは標高700-950mという高い標高を持ち、気温や畑の向きに多様なパターンがあることが特徴だ。シチリアの中でも比較的冷涼なクリマとなるため昨今の気候変動にも対応しやすく、ブドウはフレッシュな酸とアロマの複雑性を持ち、ワイナリーが目指すクリーンなスタイルをより表現しやすい。もともとはこの畑と島の南東部の２拠点に畑を所有していたが、南東部の畑を手放してピアネットに集約し、更に標高の高いエリアに新たに畑を買い進めたのはこのためだ。さらに、SassicaiaやCasanovadiNeriなどイタリアの名だたるワイナリーで醸造担当として活躍してきた敏腕醸造家、グラツィアーナ・グラッシーニを新たに醸造家として招き入れ、自分たちが目指すスタイルをより高いレベルで表現する体制をより強固なものにした。栽培においては「ワインを愛することは自然を愛すること」という哲学に基づき、ブドウ畑はもちろん所有する土地全てにおいてオーガニック認証を取得するなど抜かりがない。そして同じ品種でも収穫をわざと複数回に分割して行い、酸度や糖度の異なるブドウをブレンドして最適なバランスを取るなど細かな工夫も行なっている。そして極め付けは、醸造及び熟成施設であるセラーを地上1階～地下3階の4階構造という重力だけで醸造〜熟成〜瓶詰めまでのフローを実現できる特注仕様だ。こうしてこのような様々なこだわりから生まれたワイン達は見事に土地と品種の個性をクリーンに、余すところなく表現してくれている。伯爵のシチリア愛を引き継いだ新生ワイナリーは、新たな畑とチームで更なる高みを目指す。インツォリア2022Insolia限定希望小売価格\2,600●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.Siciliaインツォリア100％ステンレスタンク3ヶ月ー●アルコール度数：13％レモン、リンゴ、若草、エルダーフラワーなど複雑でアロマティックな香り。伸びやかな酸がフィニッシュまで続き、さらには心地よいほろ苦さとハーブのような爽やかなフレーバーを楽しめる。華やかで涼やかな味わい。ヴィオニエ2022Viognier限定希望小売価格\2,600●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.Siciliaヴィオニエ100％ステンレスタンク3ヶ月―●アルコール度数：13％ハチミツレモン、白桃、スイカズラといった芳香性の高いアロマ。濃密な果実味を感じながらも、酸は溌溂としておりアルコール由来のボリュームも控えめ。品種由来の香り高さと複雑味をクリーンかつピュアに味わうことができる。ネロ・ダーヴォラ2021Nerod’Avola限定希望小売価格\2,600●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.C.Siciliaネロ・ダーヴォラ100％ステンレスタンク14ヶ月―●アルコール度数：13.5％レッドチェリー、レッドプラム、黒オリーブの香り。甘やかで濃厚な果実味、タンニンは量が多いながらも滑らかな口当たりで飲み心地が良い。余韻にはベリーの風味が長く続き、伸びるような酸がエレガンスを演出している。フラッパート2021Frappato限定希望小売価格\2,600●産地：●品種：●熟成：●評価：I.G.T.TerreSicilianeフラッパート100％ステンレスタンク14ヶ月―●アルコール度数：13.5％レッドチェリー、イチゴ、ラズベリーなど赤系果実のチャーミングな香り。果実味が口いっぱいに広がり、タンニンも繊細。美しい酸が終始感じられ、エレガントな味わいを華やかなフレーバーと共に楽しめる。262※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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TomadadeCastro…P.281RiasBaixasJustB…P.282RiasBaixasRaulPerez…P.274CesarMarquez…P.277ToroRuedaMADRIDRosarioVeraValenciso…P.268…P.273BarondeLey…P.272RiojaNavarraSomontanoRiberadelDueroCampodeBorjaMorca…P.267CariñenaTerraAltaAnayon(GrandesVinos)…P.278CataluñaBARCELONAPenedesSabartes…P.270PrioratoCanFeixes…P.271ValenciaLaManchaElNido…P.269ValenciaRafaelCambra…P.279JuanGil…P.264JumillaAlicanteBocopa…P.280Jerez-Xeres-Sherry263

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フアン・ヒル誰もが満足するリッチな味わいを驚くほどの価格で世に送り出すJuanGil'sPointフミーリャ×モナストレルのポテンシャル一流ボルドーに遜色ないと評価されるコストパフォーマンスの高さ生産者ミゲル・ヒル1916年にフアン・ヒル・ヒメネスによって設立され、4世代に渡ってワインを造り続けるフミーリャを代表するボデガ。フミーリャの街から10km離れた地テルミノ・デ・アリバ（『天井の果て』の意）に位置する。海抜は700ｍと、フミーリャで最も高い場所であるが故にその名で呼ばれており、何世紀にもわたってワイン造りが行われている歴史ある地所である。20世紀初期からワイン造りを始め、代替わりする度に発展を遂げてきた家系に育った現当主ミゲル・ヒルは自らがオーナーとなって以降、精力的に近代化を進め、醸造スタッフ自ら設計に関わってセラーを新設。「ブレンド用とされていた品種モナストレル（ムールヴェードル）にこだわり、収量を下げ、クオリティーワインを作り出す」という信念を元に、伝統の尊重と革新を融合させてきた。土地固有のブドウであるモナストレルは、古樹では樹齢50年を超える。それに加え、シラー、カベルネ、メルロー、プティ・ヴェルド等のフランス系品種も栽培されている。どのブドウもこの痩せた土壌に相性が良く、厳しい環境の中で収量は自然と制限され、最も低価格なアイテムでさえも、テロワール由来のリッチさとエレガンスを常に備えている。264

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JuanGil現代スペインワインを代表する生産者フアン・ヒルはフミーリャの伝統を守る昔ながらのワイナリーである一方、現代スペインワインの立役者でもある。著名なオーストラリアの天才醸造家クリス・リングランドを醸造監修に迎え、スペイン最高峰のワインを目指した壮大なプロジェクト、『エル・ニド』では、見事フミーリャのポテンシャルと、モナストレル本来の質の高さを世界に知らしめた。フアン・ヒルで醸造担当として手腕をふるうのは、「リッチで、フミーリャのキャラクターが詰まった赤を造らせればトップクラス」と名高い醸造家、バルトロ・アベリャン。この地の気候、テロワールとブドウをこよなく愛する彼らのワインには、ロバート・パーカーも「魅力的な高品質ワインを、驚くべき価格で世に送り出している」と賛辞を送っている。なぜフミーリャのモナストレルが素晴らしいのか夏は40度に達するほど暑く、冬はしばしば氷点下に見舞われるほど寒さが厳しい大陸性気候のフミーリャは、年間3,000時間もの日照時間に恵まれるが、降水量はわずか300mmと非常に乾燥した土地である。海抜700-850ｍ地点に広がる畑の土壌は、石がゴロゴロとした砂っぽい石灰質で痩せている。その厳しい自然条件ゆえに、収量は自然と制限され、粒の小さいブドウからはフルボディで香り高く、色調、アロマ共にリッチなワインが生まれる。フアン・ヒルによって土地の性格をそのまま映し出したモナストレルは、かつてのブレンド用品種としての地位を大きく脱却し、スパイスとフルーツのニュアンスに溢れ、畑の海抜が高いため凝縮感だけでなくエレガンスも備える素晴らしい品種としての風格を備える。各方面から得る高い評価とコストパフォーマンスの高さパーカーのワインバイヤーズガイドでは、バルクワインの産地から高品質の元詰めワインの産地へと急激な変貌を遂げたフミーリャに、世界の注目を集めた立役者『エル・ニド』を生みだしたトップ・ボデガとして掲載。上級キュヴェのシルバー・ラベルは「価格が5倍の一流ボルドーにも引けをとらない」と、スペイン随一のお買い得生産者として絶賛を受ける。国内においては『神の雫』のコラムで、口の肥えた日本のボルドー好きにお薦めとして紹介された。「ボルドーのボディとブルゴーニュの香りがある。コート・デュ・ローヌの三銃士が、その10分の1の価格で飲める」と表現されている。またレヴュ・ド・ヴァン・ド・フランスで、スペインのモナストレルの中で最高評価を得ている。名立たる評論家を満足させるそのコストパフォーマンスは、期待をはるかに越え、一度口にすれば忘れられない程の強いインパクトを与えるものである。ミゲル・ヒルから日本のお客様へのメッセージフアン・ヒルの歴史は、1916年に始まりました。家族で代々、フミーリャで価値のあるブドウを育ててきたと自負しています。ブドウを育む母なる自然を尊重することが私たちのワイン文化であり、どのようにワインを造り、ブドウを育てるかにおいて、伝統を重んじつつも、バランスよく最新技術を取り入れることが必要だと考えています。私の父や祖父も、ワイン造りにおいてこの地でいち早くクオリティの向上と、そのクオリティを安定的に提供することに重きを置いてきました。跡を継いだ私は、その想いを引き継ぎ、さらに可能な限り改良しようと努めています。『さらに高いクオリティを目指す改良』と『伝統の尊重』は、どのような状況下においても常に私の中にあるワイン造りにおける本質です。265

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JuanGilフアン・ヒルスペインフミーリャ,フミーリャモスカテル2022Moscatel定番希望小売価格¥2,400●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Jumillaモスカテル100％ステンレスタンクGP91●アルコール度数：13.5％フアン・ヒルが造るモスカテル100%の白ワイン。メロン、桃、キウイのフレッシュなアロマを補うジャスミンや白コショウ。種のあるジューシーな果実や甘露の味わい。ジューシーかつ爽快感ある果実。ほとんど重さを感じさせないスパイシーなフィニッシュは長い。ペドレラ2022Pedrera定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格オープンD.O.Jumillaモナストレル75％、シラー25％ステンレスタンク5ヶ月―●アルコール度数：14％畑はこの地域で最も標高が高いラ・アラゴナに位置し、フミーリャの街から10km地点の新設セラーを取り囲むように広がっている。熟した赤い果実の香りにフローラルかつスパイシーなヒント。凝縮した完熟果実の中に細かいタンニンがよく溶け込み、味わいに厚みをもたらしている。モナストレルの肉厚な果実をシラーのがっしりとした骨格と緊張感が絶妙のバランスで支えるパワフルな赤ワイン。クアトロ・メセス20224Meses定番希望小売価格\2,400●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Jumillaモナストレル100％フレンチ&アメリカンオークバリック4ヶ月－●アルコール度数：14.5％バリック4ヶ月熟成なので、その名も”4Meses(＝4ヶ月)”。シルバー・ラベルと同じ畑から造られたフアン・ヒルの新たなワイン。色の濃いチェリーやプラムのジャムに黒系スパイスやスモークのヒント。滑らかな完熟果実がアタックから感じられ、細かなタンニンとオークのニュアンスの骨格が味わいをしっかりと支えている。オークのニュアンスに彩られたフアン・ヒルの濃厚な果実感が堪能できる。クアトロ・メセスサクラ・ラベル20224MesesSakuraLabel限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\2,400D.O.Jumillaモナストレル100％フレンチ&アメリカンオークバリック4ヶ月－●アルコール度数：14.5％日本のサクラに魅了されたミゲルが、日本のためだけに作った限定ラベル。咲き誇る桜の花のように満ち溢れるチェリーやカシスといった果実の芳香。濃厚で華やかな果実味が楽しめるフルーティーなフルボディ。シルバー・ラベル2021SilverLabel(12Meses)定番希望小売価格\3,000●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Jumillaモナストレル100％フレンチオークのバリック12ヶ月（新樽1/3）GP93●アルコール度数：15％樹齢40年以上の古樹のブドウを使用。浅い白亜質の下に石灰石や石の層を持つ痩せた土壌と不毛な気候により、収量は自然と制限される。ブルーベリーやブラックベリーなどの果実やオリエンタルなスパイスの中に、樽由来のトースティでスモーキーな香りがよく溶け込んでいる。ベルベットのように艶やかなタンニンは甘く、熟した果実は非常にジューシー。ボリュームあるアタックだが、ミネラル・酸により瑞々しさも備えており、果実、アルコール感、オークのエレガントなバランスが素晴らしい。長い余韻には、深みのある果実の旨みが力強く続く。ブルー・ラベル2021BlueLabel(18Meses)限定希望小売価格\5,800●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Jumillaモナストレル60％、カベルネ・ソーヴィニヨン30％、シラー10％フレンチ&アメリカンオークバリック18ヶ月(新樽90％)GP96●アルコール度数：15.5％樹齢55年以上、収量12hl/haという古樹のモナストレルから生まれるトップキュヴェ。その名の通り、18ヶ月間バリックで熟成。熟した黒い果実の力強いアロマに溶け込んだスパイスやカカオ、トーストの香りが心地よい。熟した果実に気品ある酸、どっしりとしたタンニンが混然一体となり、グラスの中で花開く。収量を抑えた3種のブドウをブレンドすることにより生まれたとびきりの凝縮感と複雑さが楽しめる。266

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Bioモルカスペインアラゴン,カンポ・デ・ボルハMorca世界を震撼させた、南スペインの最高峰「エル・ニド」誕生から12年。ガルナッチャの帝国と称される産地から最上のガルナッチャを生み出す、ヒル・ファミリーの新たな挑戦。2014年の初リリースから高評価を獲得する『今』世界が欲しがる新たなモンスターワイン。フミーリャを代表するワイナリー、フアン・ヒル。当主であるミゲル・ヒルはフアン・ヒルやエル・ニドを通してフミーリャとモナストレルのポテンシャルを世界中に発信してきた。しかし彼の情熱はフミーリャにとどまらず、いかにリーズナブルに、しかもテロワールを生かしたワインを作れるのかという視点から、スペイン各地に眠るポテンシャルのある土地を探し続けてきた。その結果、リオハ、カスティーリャ・イ・レオン、リアス・バイシャスなど現在率いるワイナリーは多岐に及んでいる。これらのプロジェクトを次々と成功に導いてきたミゲルが次に注目したのがスペイン北部、アラゴン州に位置するD.O.カンポ・デ・ボルハだ。この地はナバーラ南部の延長線上にあり、サラゴサに向けて流れるエブロ河の南に位置する。西には標高2,000mを越えるモンカヨ山がそびえる大陸性気候のこの地は、スペイン国内でもとりわけ暑く乾燥しており、フミーリャ以上に朝晩の寒暖差が激しい。こうした過酷な気候のもとで栽培面積の70%近くを占めるのが土着品種のガルナッチャ。この知られざるDOには、実はとりわけ多くのガルナッチャの古樹が植わっており、高品質なワインを生み出すことから「ガルナッチャの帝国」とも称されている。カンポ・デ・ボルハのワインを幾つかテイスティングしたミゲルはこの地に最高品質のガルナッチャを生み出すポテンシャルを強く感じ、2011年からワイナリー設立を検討しリサーチを開始。そんな中、ヒル・ファミリーにて長年ミゲルとタッグを組んでいたジョルディ・フロスが義理の父の畑から自家用ワインを作っていた所にミゲルが立ち寄り、一口飲んだところその味わいに感動。畑・土壌を観察した後に「本気でワイナリーにしないか」とジョルディに持ち掛けたのはガレージに着いて数時間後の事だった。数樽のワインがモルカとしてスペイン国内で初リリースされたのが2014年、スタートから評判は非常に良かった。当初5haだった畑は現在60haまで拡大。標高500～850mに広がる畑には約25の区画が点在し、鉄分を含んだ粘土がメインの土壌。認証は取っていないが全てオーガニックで栽培し収穫も全て手作業。高樹齢のブドウが多いため自然と収量が制限され、さらに畑での厳しい選果を経て収量は約10hl/haと恐ろしい程に低くなる。醸造を担当するフランク・ゴンザレスはエル・ニドの醸造にも携わった経験があり、その傑出した仕事ぶりから、今では複数のヒル・ファミリーのワイナリーでも醸造長を務め、現代スペインワインを牽引している。モルカの醸造では、プレスは9～12時間かけてゆっくり行うが、発酵は28℃以下で最大7日間とマセラシオンを短めに設定。こうすることで過度な抽出を抑え、シルキーなタンニンが生まれる。熟成樽は複数のメーカーから購入しているが、お気に入りはドミニク・ローラン社のもの。フランク曰く「オーク材のきめ細やかさが格段に違う。」これが凝縮感がありながらもエレガントなスタイルを実現させる。熟成中は厳正なるバレル・セレクションが行われ、「最高のガルナッチャ」を信条とするモルカの妥協なきこだわりが垣間見られる。古樹、低収量のブドウからは、凝縮感のあるフルボディで色調・アロマともにリッチなワインが生まれ、同時にヒル・ファミリー特有のモダンで艶のあるスタイルを感じる事が出来る。ファーストヴィンテージの2014からGuíaPeñín、Vinousで高評価を獲得しており、畑を拡大したとは言え、それに追いつかない程スペイン国内外からの需要が高まっている。スペイン最高峰のグランヴァンの１つとして地位を確立した「エル・ニド」同様、今後ますます入手が困難になる事が予想されるワイナリーである。6つの村に点在する畑のブレンド。他キュヴェと比べるとやや樹齢の若いブドウが主体。ブラックベリー、ブルーベリー、プラムのアロマが層を成し、リッチではじけるような果実味にリコリスやダークチョコレートが溶け込んでいる。ゴディナが濃縮感と高級感であるのに対し、こちらは華やかさと果実味が前面に出た、ガルナッチャ品種の個性あふれるワインとなっている。●アルコール度数：15％フロール・デ・モルカ●●●希望小売価格\2,8002022FlordeMorca産地：品種：熟成：評価：D.O.CampodeBorjaガルナッチャ・ネグラ100％バリック6ヶ月(新樽10％)GP90●平均～比較的若い畑のブドウを使用。ガルナッチャの素晴らしさを伝えるため幅広い層をターゲットにした親しみやすいワイン。ダークベリー、プラム、リコリスにスパイス、繊細なオークの心地よいバニラのアロマ。口に含むと甘やかなフルーツジャムやモカのフレーバーが広がり、絹のように滑らかなタンニンが溶け込んでいる。完熟したガルナッチャを感じさせるピュアでバランスのとれたフィニッシュ。●アルコール度数：16％ゴディナ●●●希望小売価格\4,9502021Godina産地：品種：熟成：評価：GP93D.O.CampodeBorjaガルナッチャ・ネグラ100％バリック15ヶ月(新樽25％)●最も古い区画からのブドウのみを使用。ワイナリー名が付けられたフラッグシップワインでガルナッチャの美しさを見事に表現している。熟した黒系果実、プルーンにスギやスパイスが溶け込む官能的なアロマ。口に含むと甘やかでよく広がり、凝縮した果実味がジューシーな酸とよく熟したしなやかなタンニンに支えられている。リッチさとエレガンスを感じさせる滑らかな印象で、非常に長くスパイシーなフィニッシュを楽しめる。●アルコール度数：15.5％モルカ●●●限定希望小売価格\8,0002021Morca産地：品種：熟成：評価：D.O.CampodeBorjaガルナッチャ100％バリック22ヶ月(新樽100％)ー●最も古い区画からのブドウのみを使用。最高のクオリティを生み出すため、最上のバレルだけを選ぶ最も厳しいセレクションを行うのがトゥーラン。ブルーベリー、ブラックベリー、バニラやトーストしたオークにリコリスの凝縮したアロマ。フルボディだがみずみずしく、果実の甘やかさ、噛みごたえあるタンニン、美しい酸によって調和が取れている。フィニッシュにはブラックペッパー、黒鉛、シナモンのフレーバーが心地よく広がる。●アルコール度数：15.5％トゥーラン●●●限定希望小売価格\22,8002021Touran産地：品種：熟成：評価：D.O.CampodeBorjaガルナッチャ100％バリック22ヶ月(新樽100％)ー●定番定番●Bioモルカスペインアラゴン,カンポ・デ・ボルハMorca世界を震撼させた、南スペインの最高峰「エル・ニド」誕生から12年。ガルナッチャの帝国と称される産地から最上のガルナッチャを生み出す、ヒル・ファミリーの新たな挑戦。2014年の初リリースから高評価を獲得する『今』世界が欲しがる新たなモンスターワイン。フミーリャを代表するワイナリー、フアン・ヒル。当主であるミゲル・ヒルはフアン・ヒルやエル・ニドを通してフミーリャとモナストレルのポテンシャルを世界中に発信してきた。しかし彼の情熱はフミーリャにとどまらず、いかにリーズナブルに、しかもテロワールを生かしたワインを作れるのかという視点から、スペイン各地に眠るポテンシャルのある土地を探し続けてきた。その結果、リオハ、カスティーリャ・イ・レオン、リアス・バイシャスなど現在率いるワイナリーは多岐に及んでいる。これらのプロジェクトを次々と成功に導いてきたミゲルが次に注目したのがスペイン北部、アラゴン州に位置するD.O.カンポ・デ・ボルハだ。この地はナバーラ南部の延長線上にあり、サラゴサに向けて流れるエブロ河の南に位置する。西には標高2,000mを越えるモンカヨ山がそびえる大陸性気候のこの地は、スペイン国内でもとりわけ暑く乾燥しており、フミーリャ以上に朝晩の寒暖差が激しい。こうした過酷な気候のもとで栽培面積の70%近くを占めるのが土着品種のガルナッチャ。この知られざるDOには、実はとりわけ多くのガルナッチャの古樹が植わっており、高品質なワインを生み出すことから「ガルナッチャの帝国」とも称されている。カンポ・デ・ボルハのワインを幾つかテイスティングしたミゲルはこの地に最高品質のガルナッチャを生み出すポテンシャルを強く感じ、2011年からワイナリー設立を検討しリサーチを開始。そんな中、ヒル・ファミリーにて長年ミゲルとタッグを組んでいたジョルディ・フロスが義理の父の畑から自家用ワインを作っていた所にミゲルが立ち寄り、一口飲んだところその味わいに感動。畑・土壌を観察した後に「本気でワイナリーにしないか」とジョルディに持ち掛けたのはガレージに着いて数時間後の事だった。数樽のワインがモルカとしてスペイン国内で初リリースされたのが2014年、スタートから評判は非常に良かった。当初5haだった畑は現在60haまで拡大。標高500～850mに広がる畑には約25の区画が点在し、鉄分を含んだ粘土がメインの土壌。認証は取っていないが全てオーガニックで栽培し収穫も全て手作業。高樹齢のブドウが多いため自然と収量が制限され、さらに畑での厳しい選果を経て収量は約10hl/haと恐ろしい程に低くなる。醸造を担当するフランク・ゴンザレスはエル・ニドの醸造にも携わった経験があり、その傑出した仕事ぶりから、今では複数のヒル・ファミリーのワイナリーでも醸造長を務め、現代スペインワインを牽引している。モルカの醸造では、プレスは9～12時間かけてゆっくり行うが、発酵は28℃以下で最大7日間とマセラシオンを短めに設定。こうすることで過度な抽出を抑え、シルキーなタンニンが生まれる。熟成樽は複数のメーカーから購入しているが、お気に入りはドミニク・ローラン社のもの。フランク曰く「オーク材のきめ細やかさが格段に違う。」これが凝縮感がありながらもエレガントなスタイルを実現させる。熟成中は厳正なるバレル・セレクションが行われ、「最高のガルナッチャ」を信条とするモルカの妥協なきこだわりが垣間見られる。古樹、低収量のブドウからは、凝縮感のあるフルボディで色調・アロマともにリッチなワインが生まれ、同時にヒル・ファミリー特有のモダンで艶のあるスタイルを感じる事が出来る。ファーストヴィンテージの2014からGuíaPeñín、Vinousで高評価を獲得しており、畑を拡大したとは言え、それに追いつかない程スペイン国内外からの需要が高まっている。スペイン最高峰のグランヴァンの１つとして地位を確立した「エル・ニド」同様、今後ますます入手が困難になる事が予想されるワイナリーである。6つの村に点在する畑のブレンド。他キュヴェと比べるとやや樹齢の若いブドウが主体。ブラックベリー、ブルーベリー、プラムのアロマが層を成し、リッチではじけるような果実味にリコリスやダークチョコレートが溶け込んでいる。ゴディナが濃縮感と高級感であるのに対し、こちらは華やかさと果実味が前面に出た、ガルナッチャ品種の個性あふれるワインとなっている。●アルコール度数：15％フロール・デ・モルカ●●●希望小売価格\2,8002022FlordeMorca産地：品種：熟成：評価：D.O.CampodeBorjaガルナッチャ・ネグラ100％バリック6ヶ月(新樽10％)GP90●平均～比較的若い畑のブドウを使用。ガルナッチャの素晴らしさを伝えるため幅広い層をターゲットにした親しみやすいワイン。ダークベリー、プラム、リコリスにスパイス、繊細なオークの心地よいバニラのアロマ。口に含むと甘やかなフルーツジャムやモカのフレーバーが広がり、絹のように滑らかなタンニンが溶け込んでいる。完熟したガルナッチャを感じさせるピュアでバランスのとれたフィニッシュ。●アルコール度数：16％ゴディナ●●●希望小売価格\4,9502021Godina産地：品種：熟成：評価：GP93D.O.CampodeBorjaガルナッチャ・ネグラ100％バリック15ヶ月(新樽25％)●最も古い区画からのブドウのみを使用。ワイナリー名が付けられたフラッグシップワインでガルナッチャの美しさを見事に表現している。熟した黒系果実、プルーンにスギやスパイスが溶け込む官能的なアロマ。口に含むと甘やかでよく広がり、凝縮した果実味がジューシーな酸とよく熟したしなやかなタンニンに支えられている。リッチさとエレガンスを感じさせる滑らかな印象で、非常に長くスパイシーなフィニッシュを楽しめる。●アルコール度数：15.5％モルカ●●●限定希望小売価格\8,0002021Morca産地：品種：熟成：評価：D.O.CampodeBorjaガルナッチャ100％バリック22ヶ月(新樽100％)ー●最も古い区画からのブドウのみを使用。最高のクオリティを生み出すため、最上のバレルだけを選ぶ最も厳しいセレクションを行うのがトゥーラン。ブルーベリー、ブラックベリー、バニラやトーストしたオークにリコリスの凝縮したアロマ。フルボディだがみずみずしく、果実の甘やかさ、噛みごたえあるタンニン、美しい酸によって調和が取れている。フィニッシュにはブラックペッパー、黒鉛、シナモンのフレーバーが心地よく広がる。●アルコール度数：15.5％トゥーラン●●●限定希望小売価格\22,8002021Touran産地：品種：熟成：評価：D.O.CampodeBorjaガルナッチャ100％バリック22ヶ月(新樽100％)ー●定番定番●267

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RosarioVeraロサリオ・ヴェーラスペインリオハ,ラグアルディア世界基準のスペインワインを生み出し続けるフアン・ヒルのミゲル・ヒルがついにスペイン最上D.O.リオハに挑戦！母の名を冠したフアン・ヒル最大級のプロジェクトがアラヴェサで始動。フミーリャを一躍注目産地に押し上げ、その後もスペイン国内のポテンシャルある土地と土着品種に注目し、素晴らしいワインを産み出してきたフアン・ヒル。彼らの類稀なる成功は、有名D.O.そのものではなく、マイナーながらも優位性のあるテロワールから、リッチな味わいでコストパフォーマンスの高いワインを提供してきたことにも起因している。しかし2017年、彼らはそれまでのアプローチとは異なる新たなプロジェクトを立ち上げた。スペイン最上の産地と名高いリオハへの挑戦だ。スペイン全土を見渡してもD.O.Ca.Riojaが別格の産地であることは疑いようがなく、４代目の現当主のミゲル・ヒルもいつの日か造りたいと願ってきたワインだった。このプロジェクトには1916年にヒル家がワイン造りを始めて以来最大規模の投資を行っており、2012年に亡くなったミゲルの母ロサリオ・ヴェーラの名をワイナリー名に冠していることからも並々ならぬ意気込みが感じられる。ロサリオは夫であったフアン・ヒルを若くして亡くした後、身を粉にして働きながら9人の子供を立派に育て上げた女性で、ミゲルにとって偉大な母への敬意と感謝がこの挑戦へのモチベーションになっているという。産地自体の有名、無名を問わず、フアン・ヒルのフィロソフィーは「投資すべきは畑と醸造設備」と明確だ。彼らが見つけた畑はリオハの中でも最も面積の小さいサブ・リージョンであるリオハ・アラヴェサに位置する。エブロ川左岸にあり、ブドウ畑は南向きの斜面に多く広がる。大西洋からの影響を受け昼夜の気温差があり、土壌は粘土質と石灰岩がメイン。若飲みから熟成向きまで、香り高く果実味の素晴らしい赤ワインを生み出すとされている。フアン・ヒルの所有する畑は平均標高が585mで平均樹齢は50年にも及び、エレガンスを兼ね備えた旨味溢れるワインを産み出す。醸造を行うのはアルタディでアシスタント・ワインメーカーを務めていた地元出身の女性醸造家マルタ・アペラニス。リオハのテロワールを知り尽くした彼女は、現地栽培家との太い繋がりから優位性ある畑の獲得も可能である。ワイン造りにおいて目指しているのは「無理にリオハの伝統に倣うよりも、自分たちが美味しいと思うワインを造ること」。収穫は手摘みで行い、厳しい選果を経たブドウを小型のステンレスタンクで発酵。熟成はフレンチオークのバリックで行うが、その期間は10ヶ月程度にとどめる。これによりロサリオ・ヴェーラのワインは、たっぷりとしたジューシーな果実味にバニラやウッドスモークのヒントが溶け込んだ、モダンで艶のある“フアン・ヒル・スタイル”のリオハに仕上がっている。リオハへの挑戦についてミゲルは「生産者として覚悟を決めた証だ」と語っている。このフアン・ヒルによるスペイン最上産地への挑戦は、世界のスペインワインへの注目度をまた一段引き上げる事に寄与するだろう。ロサリオ・ヴェーラ2019RosarioVera定番希望小売価格\3,600●産地：●品種：●熟成：評価：D.O.Ca.Riojaテンプラニーリョ100％バリック10ヶ月(新樽25％)GP93、JS91●●アルコール度数：14.5％熟したダークベリー、ブラックチェリーに、スミレ、ラベンダー、紅茶、クローヴが混じりあった表情豊かなアロマ。ほのかにバニラとウッドスモークのヒントが感じられる。果実味豊かなボディには、滑らかなタンニンが溶け込み、中心にはしっかりと酸が感じられる。268

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ElNidoエル・ニドスペインフミーリャ,フミーリャオーストラリアの天才醸造家クリス・リングランドとフミーリャを代表する生産者フアン・ヒルが手を組み、フミーリャのポテンシャルを世界に知らしめるグランヴァンを作り出す。今やフミーリャを世界レベルに引き上げる立役者として国内外問わず確立した存在。フミーリャのポテンシャルを世界に知らしめるグラン･ヴァンを作ろうと、3人の男が集まった。筆頭は、オーストラリアで醸造コンサルタントとしてグリーノッククリークやロックフォードを手掛けるクリス・リングランド。彼自らのワイナリー、クリス・リングランド（旧スリー・リヴァース）はオークションで1000ドルを越えることもある世界を代表する名醸造家であるが、年4回スペインに足を運び醸造監修を行っている。ファーストヴィンテージの2002年が、世界的ワイン評価誌にていきなりの初登場96点を叩き出し、続く2003年も97点、そして2004年も99点を獲得。点数と共に常に最高の言葉で絶賛され、ウニコ、ピングス、テルマンシア、レルミタといった最高峰スペインワインのひとつとして、国内外問わず確立した存在となった。かの有名なスペインの3つ星レストラン、サン･パウでもオンリストされている。フミーリャの荒涼とした砂漠のような気候は、リングランドがオーストラリアで慣れ親しんだ得意な気候と言える。共同オーナーはフミーリャの代表的生産者ミゲル･ヒルと、アメリカでワイン輸入を行うホルヘ・オルドネーズ。3人が数年かけて畑を選び抜き、実現したワインがエル・ニド（意味は『巣』）である。古樹から採れる完璧に成熟した最高のブドウのみを厳しい選果を経て使用する信念の下、フミーリャのポテンシャルは見事に示され、彼らの大志は成功を収めた。今後更に世界から渇望されるワインとなることに疑う余地はない。クリオ2021Clio限定希望小売価格\8,950●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Jumillaモナストレル70％、カベルネ・ソーヴィニヨン30％フレンチ＆アメリカンオークのバリック24ヶ月(新樽100％)ー●アルコール度数：15.5％平均収量15hl/ha以下。モナストレルの樹齢は60年以上。淵がピンクがかったジューシーな色合い。濃厚なブラックベリー、バニラやチョコレートの甘い香り。ずば抜けた凝縮感とパワーを持ちながらも、バランスが取れている。熟成のポテンシャルも高く、コストパフォーマンスに優れている。エル・ニド2021ElNido限定希望小売価格\28,550●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Jumillaカベルネ・ソーヴィニヨン70％、モナストレル30％フレンチ＆アメリカンオークのバリック24ヶ月（新樽100％）ー●アルコール度数：15.5％平均収量15hl/ha以下。モナストレルの樹齢は60年以上。全く光を通さない濃い紫色。エスプレッソに濃厚なチョコレート、ブラックベリーリキュールの心地よく暖かみのある複雑な香り。こなれたボルドーを思わせるエレガントさを兼ね備える。滑らかな舌触りで、深みのあるこくが口いっぱいに広がる。269

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Sabartesサバルテススペインカバ,バニェレス・デル・ペネデスカバでは希有な所有畑のブドウのみを使用する生産者。厳しい収量制限で得れらたフリーラン果汁のみを使用し、旨みが濃い。長い瓶内熟成できめ細やかな泡と複雑味。特別オーダーのドサージュ量で、本当に日本人の味覚に合う味わいを実現。シャンパーニュと同じ瓶内2次発酵の製法で造られるスペインのスパークリング・ワインであるカバはスペインのD.O.（原産地呼称ワイン）のひとつだが、生産地域ではなく製造方法により指定された特殊なD.O.である。その生産地域はカタルーニャやラ・リオハなど複数の州にまたがり、土地の気候、土壌、使われるブドウ品種により味わいは様々に異なるが、その中心的地となるのは生産量全体の90％以上を占めるカタルーニャ州のペネデス地区である。カバ発祥の地でもあるこのペネデスに位置するサバルテスは1980年代後半に再建されたワイナリーである。その際パレリャーダやチャレロなど土着品種だけでなくシャルドネなどの国際品種が植えられ、この地に新たな品種の可能性をもたらしたパイオニアとなった。契約農家からブドウやバルクワインを買い付ける大手生産者が多い中、所有畑のブドウのみからカバを手掛ける事にこだわり、収量制限（平均約46hl/ha）はもちろん、ブドウ畑だけでなく森に植林するなど周囲の環境にも配慮した栽培から醸造、ボトリングまで、どの行程においても細心の注意を払えるように一貫して自社で行い、常にクオリティ向上を追求している。海岸線から10kmと地中海の影響を大きく受けた穏やかな気候と、日照量豊富な南斜面の畑という恵まれた環境の中で健やかに成熟したブドウは9月から10月に収穫される。クリーンでフレッシュなブドウを得るため、まだ気温が低い早朝4時から収穫が行われ、さらにその魅力をピュアに表現するために、プレスした果汁は使わず、ブドウの自重で自然に流れ出たフリーラン果汁のみを使ってベースワインが造られる。また、持続性のある細かな泡を育て複雑味を与えるため、瓶内熟成では法定期間よりも長い時間が費やされる。ワインの源となるブドウのクオリティを第一に考えた栽培と、その力を引き出すための丁寧なワイン造り。ここから豊かな果実と爽やかさが共存する素直な美味しさが魅力のカバが生まれるのである。カバブリュット・レセルバN.V.CavaBrutReserva定番希望小売価格\2,400●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Cavaパレリャーダ41％、チャレロ36％、マカベオ23％20ヶ月以上―●アルコール度数：12％●ドサージュ：5.5g/L早朝に収穫されたフレッシュなブドウをプレスせず、自然に流れ出たフリーラン果汁のみを用いるという贅沢な造り。ここからピュアな旨みと滑らかさがそのまま映しこまれた味わいがもたらされる。よく熟したリンゴや黄色い柑橘系果実、レモンピールを思わせるフルーティな香り。クリスピーな酸を優しく包む果実味は丸くボリューム感も十分。ふくよかさと爽やかさのバランスが素晴らしい。カバブリュット・ロサドN.V.CavaBrutRosado定番希望小売価格\2,700●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Cavaピノ・ノワール100％12ヶ月以上―●アルコール度数：12％●ドサージュ：5.5g/Lセニエ法で造られる華やかなロゼ。イチゴやラズベリーなどの赤いベリー系果実のチャーミングな香り。フレッシュなアタックに続く熟したチェリーやプラム、様々なベリーを思わせる果実はふくよかでアロマティック。エレガントな泡立ちが心地よい。カバブリュットナチュレグラン・レセルバ2019CavaBrutNatureGranReserva定番希望小売価格\2,850●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Cavaチャレロ48％、マカベオ32％、パレリャーダ20％36ヶ月以上―●アルコール度数：12％●ドサージュ：0g/Lペネデスにある自社畑から、このカヴァ用に特別に選ばれたブドウを使用。柑橘系果実、青リンゴ、ブリオッシュ、トーストなどの複雑なアロマ。口に含むとフレッシュで、果実味と生き生きとした酸が楽しめる。心地良いピュアなフィニッシュとエレガントな余韻が長く続く。270

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CanFeixesカン・フェイセスBioスペインペネデス,カブレラ・ダノイアペネデスの中で最も標高の高いエリア、アルト・ペネデスにある創業1768年の老舗ボデガ。石灰の強い土壌や標高の高さによる涼やかな気候、昼夜の寒暖差から生み出されるリッチで成熟したシャルドネは、最良の年のみ造られる稀少なワインである。スペイン北東部、カタルーニャ州の州都バルセロナから約40km南に位置するD.O.ペネデスは、カバの主要産地として最もよく知られているが、土着品種・国際品種を問わず様々な品種から生み出されるスティルワインにも定評のある生産地だ。栽培エリアは地中海沿岸からカタロニアン山脈の麓まで畑が広がるため、地中海沿いのバホ・ペネデス、最も山沿いにあるアルト・ペネデス、その間にあるメディオ・ペネデスと、標高や気候の違いにより3つのサブ・リージョンに分かれている。バホ・ペネデスでは赤が、メディオ・ペネデスではカバが、アルト・ペネデスでは白に注目が集まる。350haの敷地内では、ブドウの他にオリーブの栽培や羊の放牧も行っており、畑に用いる肥料も自社で賄っている。自然を尊重し、この地の風景を最大限に反映した最高クオリティのワインを目指し、2008年から完全に有機農法でブドウを栽培。約80haのブドウ畑は海抜約350-400mに広がり、昼夜の寒暖差のある涼やかな気候のおかげでブドウはゆっくりと成熟し、糖度と酸の素晴らしいバランスを備える。また、石灰粘土質の土壌は石が多く痩せており、収量が自然と制限される。彼らの入念な畑仕事により、このテロワールの個性がしっかり備わった傑出したクオリティのブドウが育まれるのである。スペインでは総じて土着品種が話題となるが、ペネデスではそれに並び白品種ではシャルドネが重要視されている。最適地はもちろんアルト・ペネデス。最も内陸にあるこのサブ・リージョンは、石灰の強い土壌や、海抜の高さから来る涼やかな気候、山の影響を受けた昼夜の寒暖差など、優れたシャルドネを育む条件が揃っている。このアルト・ペネデスに構えるカン・フェイセスは15世紀から続く歴史ある農園で、1768年にドン・ハウメ・フェイセスにより醸造所が設立された。20世紀初頭に後継者問題から存続が危ぶまれたが、現オーナーであるウゲット家が地所を買い取り、ワイン造りが続けられることとなった。手作業での収穫の後、畑とセラーの計2回選果が行われ、厳選したブドウから得られたフリーラン果汁のみがカン・フェイセスのワインとなる。専門各誌で高い評価を集める彼らのシャルドネは、最高の年のみ造られ、瓶詰め後を含め、合計2年以上のセラーでの熟成を経てリリースされる。長いハングタイムがもたらす複雑で濃厚な果実、それを引き立たせる豊かなオークやフレッシュなキャラクターに、全体を引き締める石灰のミネラル。スペインでこれほどリッチで成熟したシャルドネは中々見つけることは難しい。シャルドネ2021Chardonnay限定希望小売価格\5,600●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Penedesシャルドネ100％フレンチオークバリックで澱と共に9ヶ月(新樽10％)―●アルコール度数：14％D.O.ペネデスの中でも海抜の高いアルト・ペネデスに所有する畑の最高のブドウをセレクションし、最高の年のみ造られる。リンゴのコンポートやプラム、南国系果実、バニラ、ナッツが香るふくよかなアロマ。オークの風味に支えられた非常にリッチな味わいには、クリスピーな酸やシャープなミネラルもしっかりと感じられる。重量感、奥行き、複雑さを備えたフルボディ。ネグレ・トラディシオ2015NegreTradicio限定希望小売価格\3,800●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Penedesプティ・ヴェルド38％、メルロー37％、カベルネ・ソーヴィニヨン25％フレンチ&アメリカンオークバリック12ヶ月(新樽20％)ー●アルコール度数：14.5％D.O.ペネデスの中でも標高の高いアルト・ペネデスに所有する畑からブドウを厳選して造られるレゼルバ・クラスのボルドー・ブレンド。熟したブラックチェリーやカシスの香りにクリーミーなオークやスパイスのヒント。粒の小さな黒系果実をかみしめるような味わいはエネルギッシュでクリーン。細かなタンニンがフィニッシュに骨格とグリップを与える。271

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BarondeLeyバロン・デ・レイスペインリオハ,メンダビア一貫したクオリティと高いコストパフォーマンスで、複雑且つフルーティな『21世紀スタイル』のレセルバを造るリオハ最大規模の生産者。Decanterより『リオハ・レセルバの目が覚めるようなお手本』と最高の賞賛を受ける。世界的な需要に応える生産量と歴史的な評価があり、質の高さと一貫性を備えたワインを求めるならば、世界のどの生産地が最もお買い得か。その問いに対するひとつの答えとして、英国のワイン評価誌のデカンターはスペインのリオハを挙げる。小売価格8-25ポンドのワインを対象とした、3人の専門家による同誌の最新のリオハのテイスティングでは、「リオハはまたもや、この価格帯では太刀打ちできるものがほとんどないことを証明した」との結論が導き出され、クリアンサからグラン・レセルバまで、リオハ各地の多様なワインがテイスターを魅了した。その中で、「リオハ・レセルバの目が覚めるようなお手本」と絶賛され、ラ・リオハ・アルタやクネなどの名門ボデガを抑えて第1位に輝いたワインを生みだしたのが、バロン・デ・レイである。設立は1985年。本拠地となるメンダビアは、リオハの3つのサブリージョンの内、南部のリオハ・オリエンタルにある。このエリアは、リオハで最も暖かく乾燥した気候が特徴で、収穫は他のリオハのサブリージョンよりも1ヶ月も早く、品質にばらつきのない高い熟度を備えたブドウが得られる。中でもイマス農園と呼ばれる彼らの畑は、既に16世紀には素晴らしいワインを生むと評判を得ており、19世紀前半まで修道院によりブドウ栽培が行われていた。今もブドウ畑の中に佇むかつて修道院として使われていた建物が、長いワイン造りの歴史をしのばせる。果実感たっぷりの凝縮したワインを生み出すリオハ・オリエンタルのテロワールと、高いクオリティに対する歴史的な裏付けを持つ畑。この2つの条件がそろったメンダビアの畑は、バロン・デ・レイの「どんなときにも、どんな料理にも楽しむことができる、テロワールを反映したワインを造る」というフィロソフィを体現する土地として最適だった。現在、所有畑はこのメンダビアを含め、リオハ・オリエンタルとリオハ・アルタの4つの村に広がり、その合計面積は700haにも及ぶ。リオハ最大規模の生産者だ。土壌や地勢、気候など畑の多様性を活かし、テンプラニーリョを中心に、土着品種のグラシアーノやマトゥラナ、外来品種ではカベルネ・ソーヴィニヨンなど、複数の品種を栽培しており、バロン・デ・レイの名を冠したワインは、この広大な畑から厳選された畑のブドウを更にセレクションして造られる。ブドウ栽培は病害の防除を基本とし、畑を観察して病害が発生したときのみ最低限の薬剤を散布する。これほどの規模の畑を厳密に管理するのは容易なことではないが、健全で粒の小さな凝縮したブドウを得ることを目標に、各区画の特徴を把握し、ブドウの樹勢のコントロールや病害の対処に努めている。また、動植物相の多様性を向上させるため、畑は自然の野草で覆っている。醸造は区画と品種ごとに分けて行い、熟成にもそれぞれのワインに合わせてフレンチオークやアメリカンオークのバリックの他に、1万Lの大樽も用いる。リオハには約800軒のボデガがあるが、ワイン評論家のティム・アトキンがボルドー・メドックの格付けになぞらえ、品質重視でリオハの格付けを行った結果、1級から5級に選ばれたのはわずか61生産者。そのリストの中で、バロン・デ・レイは5級生産者に格付けされている。WineAdvocateでも、「手頃な価格で信頼できるリオハを幅広く揃えてる」と称され、毎年一貫したクオリティとコストパフォーマンスの高さが専門各誌で高く評価されている。ブランコ・セミドゥルセ2022BlancoSemidulce定番希望小売価格\2,300●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Ca.Riojaソーヴィニヨン・ブラン100％ーー●アルコール度数：11％●残糖：27g/L海抜800mというリオハの中で最も標高の高いカルボネラスにある畑で、特に白ブドウ品種を栽培するには最適なエリア。エキゾチックなニュアンスにアロマティックなハーブが混ざる表現力豊かなアロマ。活き活きした酸と柔らかい甘さが口いっぱいに広がり、ハーブの清涼感がエレガントな余韻を生み出している。リオハレセルバ2019RiojaReserva定番希望小売価格\3,200D.O.Ca.Riojaテンプラニーリョ100％アメリカンオークバリック20ヶ月●産地：●品種：●熟成：●評価：ー●アルコール度数：14％16世紀からブドウ栽培が行われ、当時から既に優れたワインを生むと評判を得ていたリオハ・オリエンタルのメンダビアにある畑から最良のブドウをセレクションし造られるレセルバ。黒系果実のリッチな香りに、スパイスやスモーク、リコリスのニュアンス。凝縮した果実に満ちた味わいは力強く多層的。フィンカ・モナステリオ2021FincaMonasterio限定希望小売価格\4,800D.O.Ca.Riojaテンプラニーリョ100％バリック15ヶ月（新樽50％）●産地：●品種：●熟成：●評価：ー●アルコール度数：14.5％本拠地メンダビアの元修道院を囲むように広がる単一畑、フィンカ・モナステリオのブドウを厳しく選果し造られる上級キュヴェ。ブラックベリーやプラムの完熟果実のアロマをバニラやエスプレッソのトースティなタッチが縁どる。艶やかな果実と堅固なタンニンのストラクチャーを備えている。端正で奥行きのある上質なリオハ。272

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Bioバレンシソスペインリオハ,オリャウリValencisoリオハ・アルタの北部で育つテンプラニーリョのエレガンスとフィネスを表現。抽出の強い濃厚な味わいのモダンなワインとは一線を画す、『香りで輝く、アロマの厚みがあるワイン』を目指す。今、リオハで最も注目されている生産者。1991年にスペインの原産地呼称の最上位であるD.O.Ca.(特選原産地呼称ワイン)に初めて認定されたリオハは、西から順にリオハ・アルタ、リオハ・アラベサ、リオハ・バハの3つの地区に分けられる。中でも、リオハ・アルタの北部に位置するアロ周辺のエリアは昔から良質のワイン造りに最適の場所とされてきた。リオハの主要品種であるテンプラニーリョに理想的な粘土石灰質土壌が、味わいにエレガンスと力強さをバランスよくもたらす。また、大西洋の影響を受けた比較的雨が多く涼しげな気候と、夏の夕方の気温を和らげる北風が、ブドウの酸を保持し、複雑なアロマを生みだす。このリオハ・アルタの北部で育つテンプラニーリョのエレガンスとフィネスを表現すべく、1998年に設立されたボデガがバレンシソだ。その名は、設立者であり醸造家でもあるルイス・バレンティンとカルメン・エンシソの名字の一部を組み合わせて付けられた。アロの南東約4kmにあるオリャウリという小さな村に醸造所を構え、この村をはじめアロ周辺に16haの畑を所有する。畑は海抜400-600mにあり、灌漑はしていない。ワイン造りでは畑仕事が最も重要だと語る彼らは、サステイナブル・アグリカルチャーでブドウ栽培を行っている。殺虫剤などの化学薬品は使わず、有機農法に加えビオディナミの手法も取り入れており、剪定や調剤をまく時期を月の運行に合わせて決めている。リオハでいち早くビオディナミを導入した数少ない生産者のひとりだが、彼らはビオかどうかよりもブドウのクオリティを第一に考えて畑仕事に取り組んでいるため、ビオ認証は取得していない。加えて、収量制限も厳しく、バレンシソの収穫量は通常の年でもリオハの平均より25%少ない。バレンシソは比較的新しいボデガだが、ルイスとカルメンのリオハでのワイン造りのキャリアは30年にも及ぶ。醸造所設立以前は、ともにボデガス・パラシオで働き、ワイン造りを学んだ。特に彼らは、1985年から1998年に同社のオーナーだったジャン・ジェルヴェを師と仰いでいる。ジャンはパラシオのみならず、リオハのワイン造りに改革をもたらした人物だ。スペインで初めてミシェル・ロランをコンサルタントとして招き、ブドウの選果、発酵温度の管理、長い発酵期間、フレンチオークでの熟成など、フランスから最新の技術を導入し、世界を視野に入れたモダン・リオハを生み出した。バレンシソのワイン造りもここでの経験を原点としており、醸造には温度管理可能なコンクリートタンクを採用。自然酵母でゆっくりとアルコール発酵を行い、熟成にはフレンチオークのみを用いている。ワイン造りの手法は現代的だが、味わいはいわゆるモダンなワインとは一線を画す。彼らが求めるのは、抽出の強い濃厚な味わいではなく、「香りで輝く、アロマの厚みがあるワイン」だからだ。テンプラニーリョの果皮からの要素を十分に引き出すべく、発酵には時間をかける一方、必要以上の抽出を避けるため、ブドウは破砕せず、ピジャージュもしない。オークではなく、果実の表現に重点を置いた彼らのワインは、香り高さもさることながら、テクスチャーの滑らかさや各要素の細かさと一体感が素晴らしい。その完成度の高さから、WineAdvocateでは、「スタイル的に分類するのであれば、『モダン』なリオハのカテゴリーに入れられるだろうが、個人的にはただ『おいしい』リオハに分類したい」と評され、スペイン北西部の優良生産者を特集した『FinestWine』では、リオハのお買い得10傑に選ばれてる。ライムのような心地よい刺激があり、わずかにトロピカルなニュアンスと洋ナシのヒントを感じるフレッシュでフルーティーなアロマ。クリーミーな口当たりを持ち、果実味と樽由来のストラクチャー、繊細なミネラルが複雑に絡み合うフレーバー。樹齢100年のブドウと粘土石灰質土壌の華麗な個性が見事に表現されている。●アルコール度数：13.4％リオハホワイト●●●限定希望小売価格\4,5002022RiojaWhite産地：品種：熟成：評価：D.O.CaRiojaビウラ70％、ガルナッチャ・ブランカ30％コーカサスオークバリックで澱と共に9ヶ月(新樽1/3)WA93、ギア・グルメ93、TA92●テンプラニーリョ・ブランコはテンプラニーリョの突然変異であり、1988年にラ・リオハ州内で発見された。熟した柑橘果実やリンゴ、白い花の表現力豊かなアロマの中にはトロピカルフルーツのヒントも感じられる。瑞々しい口当たりでバランスが取れている。●アルコール度数：13.5％テンプラニーリョブランコ●●●限定希望小売価格\5,1002022TempranilloBlanco産地：品種：熟成：評価：D.O.CaRiojaテンプラニーリョ・ブランコ100％コーカサスオークバリックで澱と共に9ヶ月(新樽1/3)WA92、TA93●赤や黒のベリー系果実やスパイス、タバコ、カカオ、スモークなど、ニュアンスに富むアロマティックな香り。驚くほど滑らかな果実に満ちた味わいは瑞々しく豊満で、艶のある細やかなタンニンと見事な酸がしっかりと溶け込んでいる。じんわりとしみこむような旨みが余韻にも長く続く。●リオハレセルバ●●●限定希望小売価格\4,6002017RiojaReserva産地：品種：熟成：評価：アルコール度数：14.5％D.O.CaRiojaテンプラニーリョ100％フレンチオークバリック19ヶ月（新樽1/3）後、コンクリートタンク24ヶ月TA94、ギア・グルメ95●リオハ・アルタ、ビラルバ、オリャウリの樹齢80年の特別なブドウを使用し、納得いくものができた年のみリリースする上級キュヴェ。コンクリートタンクで澱と共に長期熟成させるとどうなるかという実験をしたところ、素晴らしい結果が得られたため生まれたワイン。熟成からくる肉や土のニュアンスに樽由来のスパイスやスモークが見事に溶け込んだ複雑で品のあるアロマ。口に含むとクリーンな果実味が非常に心地よく、洗練されたテクスチャーと上品なタンニンがある。非常に長い余韻の中で美しい酸とヴェルヴェットのタンニンが折り重なっていく。●●●●限定希望小売価格\8,0002014Rioja10AnosDespues産地：品種：熟成：評価：アルコール度数：15％D.O.CaRiojaテンプラニーリョ100％コンクリートタンク60ヶ月後、コーカサスオークバリック54ヶ月WA93、TA94●リオハディエス・アニョス・デスプエスBioバレンシソスペインリオハ,オリャウリValencisoリオハ・アルタの北部で育つテンプラニーリョのエレガンスとフィネスを表現。抽出の強い濃厚な味わいのモダンなワインとは一線を画す、『香りで輝く、アロマの厚みがあるワイン』を目指す。今、リオハで最も注目されている生産者。1991年にスペインの原産地呼称の最上位であるD.O.Ca.(特選原産地呼称ワイン)に初めて認定されたリオハは、西から順にリオハ・アルタ、リオハ・アラベサ、リオハ・バハの3つの地区に分けられる。中でも、リオハ・アルタの北部に位置するアロ周辺のエリアは昔から良質のワイン造りに最適の場所とされてきた。リオハの主要品種であるテンプラニーリョに理想的な粘土石灰質土壌が、味わいにエレガンスと力強さをバランスよくもたらす。また、大西洋の影響を受けた比較的雨が多く涼しげな気候と、夏の夕方の気温を和らげる北風が、ブドウの酸を保持し、複雑なアロマを生みだす。このリオハ・アルタの北部で育つテンプラニーリョのエレガンスとフィネスを表現すべく、1998年に設立されたボデガがバレンシソだ。その名は、設立者であり醸造家でもあるルイス・バレンティンとカルメン・エンシソの名字の一部を組み合わせて付けられた。アロの南東約4kmにあるオリャウリという小さな村に醸造所を構え、この村をはじめアロ周辺に16haの畑を所有する。畑は海抜400-600mにあり、灌漑はしていない。ワイン造りでは畑仕事が最も重要だと語る彼らは、サステイナブル・アグリカルチャーでブドウ栽培を行っている。殺虫剤などの化学薬品は使わず、有機農法に加えビオディナミの手法も取り入れており、剪定や調剤をまく時期を月の運行に合わせて決めている。リオハでいち早くビオディナミを導入した数少ない生産者のひとりだが、彼らはビオかどうかよりもブドウのクオリティを第一に考えて畑仕事に取り組んでいるため、ビオ認証は取得していない。加えて、収量制限も厳しく、バレンシソの収穫量は通常の年でもリオハの平均より25%少ない。バレンシソは比較的新しいボデガだが、ルイスとカルメンのリオハでのワイン造りのキャリアは30年にも及ぶ。醸造所設立以前は、ともにボデガス・パラシオで働き、ワイン造りを学んだ。特に彼らは、1985年から1998年に同社のオーナーだったジャン・ジェルヴェを師と仰いでいる。ジャンはパラシオのみならず、リオハのワイン造りに改革をもたらした人物だ。スペインで初めてミシェル・ロランをコンサルタントとして招き、ブドウの選果、発酵温度の管理、長い発酵期間、フレンチオークでの熟成など、フランスから最新の技術を導入し、世界を視野に入れたモダン・リオハを生み出した。バレンシソのワイン造りもここでの経験を原点としており、醸造には温度管理可能なコンクリートタンクを採用。自然酵母でゆっくりとアルコール発酵を行い、熟成にはフレンチオークのみを用いている。ワイン造りの手法は現代的だが、味わいはいわゆるモダンなワインとは一線を画す。彼らが求めるのは、抽出の強い濃厚な味わいではなく、「香りで輝く、アロマの厚みがあるワイン」だからだ。テンプラニーリョの果皮からの要素を十分に引き出すべく、発酵には時間をかける一方、必要以上の抽出を避けるため、ブドウは破砕せず、ピジャージュもしない。オークではなく、果実の表現に重点を置いた彼らのワインは、香り高さもさることながら、テクスチャーの滑らかさや各要素の細かさと一体感が素晴らしい。その完成度の高さから、WineAdvocateでは、「スタイル的に分類するのであれば、『モダン』なリオハのカテゴリーに入れられるだろうが、個人的にはただ『おいしい』リオハに分類したい」と評され、スペイン北西部の優良生産者を特集した『FinestWine』では、リオハのお買い得10傑に選ばれてる。ライムのような心地よい刺激があり、わずかにトロピカルなニュアンスと洋ナシのヒントを感じるフレッシュでフルーティーなアロマ。クリーミーな口当たりを持ち、果実味と樽由来のストラクチャー、繊細なミネラルが複雑に絡み合うフレーバー。樹齢100年のブドウと粘土石灰質土壌の華麗な個性が見事に表現されている。●アルコール度数：13.4％リオハホワイト●●●限定希望小売価格\4,5002022RiojaWhite産地：品種：熟成：評価：D.O.CaRiojaビウラ70％、ガルナッチャ・ブランカ30％コーカサスオークバリックで澱と共に9ヶ月(新樽1/3)WA93、ギア・グルメ93、TA92●テンプラニーリョ・ブランコはテンプラニーリョの突然変異であり、1988年にラ・リオハ州内で発見された。熟した柑橘果実やリンゴ、白い花の表現力豊かなアロマの中にはトロピカルフルーツのヒントも感じられる。瑞々しい口当たりでバランスが取れている。●アルコール度数：13.5％テンプラニーリョブランコ●●●限定希望小売価格\5,1002022TempranilloBlanco産地：品種：熟成：評価：D.O.CaRiojaテンプラニーリョ・ブランコ100％コーカサスオークバリックで澱と共に9ヶ月(新樽1/3)WA92、TA93●赤や黒のベリー系果実やスパイス、タバコ、カカオ、スモークなど、ニュアンスに富むアロマティックな香り。驚くほど滑らかな果実に満ちた味わいは瑞々しく豊満で、艶のある細やかなタンニンと見事な酸がしっかりと溶け込んでいる。じんわりとしみこむような旨みが余韻にも長く続く。●リオハレセルバ●●●限定希望小売価格\4,6002017RiojaReserva産地：品種：熟成：評価：アルコール度数：14.5％D.O.CaRiojaテンプラニーリョ100％フレンチオークバリック19ヶ月（新樽1/3）後、コンクリートタンク24ヶ月TA94、ギア・グルメ95●リオハ・アルタ、ビラルバ、オリャウリの樹齢80年の特別なブドウを使用し、納得いくものができた年のみリリースする上級キュヴェ。コンクリートタンクで澱と共に長期熟成させるとどうなるかという実験をしたところ、素晴らしい結果が得られたため生まれたワイン。熟成からくる肉や土のニュアンスに樽由来のスパイスやスモークが見事に溶け込んだ複雑で品のあるアロマ。口に含むとクリーンな果実味が非常に心地よく、洗練されたテクスチャーと上品なタンニンがある。非常に長い余韻の中で美しい酸とヴェルヴェットのタンニンが折り重なっていく。●●●●限定希望小売価格\8,0002014Rioja10AnosDespues産地：品種：熟成：評価：アルコール度数：15％D.O.CaRiojaテンプラニーリョ100％コンクリートタンク60ヶ月後、コーカサスオークバリック54ヶ月WA93、TA94●リオハディエス・アニョス・デスプエス273

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ラウル・ペレス土着品種メンシアから生み出される世界最高峰のワインRaulPerez'sPointD.O.ビエルソを一躍世界の注目産地へと引き上げた立役者メンシアというマイナー品種で一大ムーブメントを起こした『生きる伝説』生産者ラウル・ペレス2741752年からブドウ栽培の歴史を持つ家系に生まれる。バレンシアの醸造学校で学んだ後、実家であるボデガ・カストロ・ベントーサに参画。衛生管理の向上に加え、単一区画という概念を導入し、少量生産に方向転換を行った。よりクリーンなブドウを収穫する為の改革も速やかに行い、メンシアの古木が持つ高いポテンシャルを余すことなく表現するための礎を築いた。そして2007年には自身のドメーヌとなるボデガス・イ・ビニェドス・ラウル・ペレスを設立。彼のポートフォリオの中心を担うのが「ウルトレイア」と「ラ・ビスカイナ・デ・ビノス」と名づけられた2つのプロジェクト。ウルトレイアはより造り手の個性が反映されたワインで、故郷であるバルトゥイエ・デ・アバホ村の複数の区画から収穫されたブドウで造られる。対する「ラ・ビスカイナ」はテロワールの表現に重きを置き、ワイン名は其々の単一畑名を示している。ビエルソにとどまらず、現在では、リアス・バイシャスやリベイラ・サクラ、ポルトガルのドウロや南アフリカのスワートランドなど複数の産地でワイン造りを行っており、世界各地で学んだことを故郷に持ち帰り、自身のワイン造りを更に進化させている。WA誌でスペインを担当するルイス・グティエレスは、ラウルの人柄について「自由な精神の持ち主で、発明すること、計画すること、挑戦すること、変更することを決して止めない」と語っている。

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RaulPerez今、世界が注目する産地“ビエルソ”ローマ時代から長いワイン造りの歴史を誇り、中世にはサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路が通る地域としてワイン文化が発展したD.O.ビエルソ。カステーリャ・イ・レオンの北西端、ガルシアとの州境の山間部の盆地に位置し、周囲を高い山に囲まれているためスペイン内陸と比べると温暖湿潤な気候が特徴だ。スペインの他のマイナー産地と同じく、長らくワイン造りの近代化から取り残されていた過去を持つが、1989年のD.O.昇格を経て、2000年以降は新進気鋭の生産者達がメンシアから高品質な赤ワインを競うように生産するようになると、一躍世界の注目を集める産地へと成長した。メンシアの品質を一気に押し上げた先駆者としてまず挙げられるのが、”レルミタ”で有名なプリオラートのアルバロ・パラシオスとその甥のリカルド・パラシオス。濃厚なワインが流行していた1990年代後半、ビエルソのポテンシャルに注目した彼らがメンシアで造り上げたフレッシュで繊細な赤ワインは、瞬く間に世界の注目を集めた。そして、もう１人の立役者がバルトゥイエ・デ・アバホ村を拠点とするラウル・ペレスだ。アルバロ・パラシオスのワインに大きな影響を受けた彼は、伝統を重んじつつも自身の直感に従いルールに縛られない柔軟なワイン造りを続け、今や世界で最もエキサイティングなワインメーカーの１人と評されている。自然への敬意を持って産み出される唯一無二のワインブドウ栽培及び醸造は「自然をリスペクトし、ブドウに与える影響を最小限にする」という理念の下に行われる。畑は馬を使って耕し、土壌と高樹齢のブドウの樹をケアすることに細心の注意を払う。醸造では各区画の個性がワインの中で余すことなく発揮されるよう、最低限のSO2を除き一切の添加物は使用せず、オークのニュアンスがワインを覆わないよう新樽の使用を控えている。「欠陥のあるワインは失敗作だ」と語るラウルのワインは、正確性と透明感を持つ、調和の取れたクリーンなスタイルだ。ビエルソマドリッドメンシアというマイナー品種で一大ムーブメントを起こした天才醸造家自身の名義のドメーヌを設立してから間もない2008年、WA誌は「私が試飲したこれらのワインは言葉では言い表せないほど素晴らしく、職人的だ。信じられないなら実際に体験すべきだ」と絶賛。以降も「ラウル・ペレスはスペインで最も明確なビジョンを持つヴィニュロンだ。今回試飲したヴィンテージはその伝説を更に強固なものにしている」等、毎年惜しみない賛辞を贈っている。デカンター誌は「世界最高のワインメーカーの1人であり、最高の才能を持つ革新者」という言葉とともに彼を紹介しており、PedroBallesterosTorresMWは2019年に「ペレスはまだ若く、キャリアとして恐らくまだ絶頂期に達していないが、既に多くの人々の心や記憶に刻まれる比類なきアイデンティティを持つワインを生み出している」と記した。メンシアという当時マイナーだった土着品種で世界に衝撃を与え、一大ムーヴメントを起こした稀代の天才醸造家は、その確固たる地位に甘んじることなく更なる進化を遂げており、これからも追いかける価値がある生産者であり続ける。ラウル・ペレスから日本のお客様へのメッセージ日本で私のワインを楽しんでくださる皆様。ぜひ私のワインを通して、ビエルソD.O.を旅し、新しい発見をしてください。新しい道、新しい発見を！275

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RaulPerezラウル・ペレスBioスペインビエルソ,バルトゥイエ・デ・アバホウルトレイアゴデーリョ2022UltreiaGodello限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\4,000D.O.Bierzoゴデーリョ100％バリック12ヶ月WA93●アルコール度数：13.5％洋梨や白桃の瑞々しいアロマに、スイカズラとレモンピールを思わせる心地よい苦味のアクセント。ふくよかでボリュームがあるが、フレッシュな酸とミネラルがワインにシャープさを与えている。ウルトレイアサン・ジャック2021UltreiaSaintJacques定番希望小売価格¥3,800●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Bierzoメンシア主体バリック＆コンクリートタンク12ヶ月WA93、WS91●アルコール度数：13.5％メンシアのスタンダードキュヴェとなるワイン。バルトゥイエ・デ・アバホ村内の複数の区画のブレンド。樹齢50年以上。チェリーやラズベリーのフレッシュなアロマ。ジューシーで丸みがあり、フレッシュでバランスが取れている。ウルトレイアバルトゥイエ2021UltreiaValtuille限定希望小売価格\11,400●産地：D.O.Bierzo●品種：メンシア主体●熟成：バリック12ヶ月●評価：WA97、WS92●アルコール度数：13％バルトゥイエにある樹齢90年以上のメンシアを使用。ブラックベリーやチェリー、ストロベリーのフレッシュで表現力豊かなアロマ。熟した果実に気品ある酸、緻密なタンニンが混然一体となり、グラスの中で花開く。メンシアで生み出される世界最高峰のワイン。ラ・ビスカイナラ・デル・ビボ2021LaVizcainaLadelVivo限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\5,600D.O.Bierzoゴデーリョ100％フードル＆アンフォラ12ヶ月WA95+●アルコール度数：13.5％オレンジ、黄桃にハニーサックルのアロマ。厚みのある熟した柑橘果実をカモミールとハーブ、チョークを思わせるミネラルが彩っている。フィニッシュは驚くほど長く、心地よい塩味がじわじわと広がる。ラ・ビスカイナエル・ラポラオ2021LaVizcainaElRapolao限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\5,600D.O.Bierzoメンシア100％500L樽12ヶ月WA95●アルコール度数：13.5％樹齢約30年、鉄分を含んだ粘土質土壌の畑からのメンシアを使用。ボイセンベリーやダークチェリー、ブラックラズベリーのアロマにスミレとスパイスのヒント。アタックはスパイシーだが、時間とともにダークチョコレートを思わせる繊細な甘さが旨味を伴って広がっていく。ラ・ビスカイナラ・ビトリアナ2021LaVizcainaLaVitoriana限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\5,600D.O.Bierzoメンシア主体500L樽12ヶ月WA97●アルコール度数：13％バルトゥイエ最高の畑の1つと名高いビトリアナのメンシアを使用。樹齢約50年、きめの細かい粘土質土壌。熟した赤系果実の力強いアロマには下草やリコリスのヒントが感じられる。フレッシュな果実と滑らかなタンニンが一体となり、長い余韻へと繋がっていく。ラ・ビスカイナラス・グンディナス2021LaVizcainaLasGundinas限定希望小売価格¥5,600●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Bierzoメンシア主体500L樽12ヶ月WA94●アルコール度数：13.5％バルトゥイエにある標高480m、樹齢30年以上の畑。砂糖漬けにしたブルーベリーやラズベリーの甘やかでチャーミングなアロマ。フレッシュで軽やかな味わいをソフトなタンニンが支えている。276※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPでご覧いただけます。

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Bioセサール・マルケススペインビエルソ,バルトゥイエ・デ・アバホCesarMarquez”生きる伝説”ラウル・ペレスを叔父にもつ、注目の若手生産者セサール・マルケス。”伝統的手法、産地、古いブドウ畑、エレガントなワインへの敬意”がモットーだと語るセサールのワインは、ブルゴーニュワインにも通ずる注目のワイン。アルバロ＆リカルド・パラシオスやラウル・ペレスの躍進によって、プリオラートやトロと並びスペイン屈指の赤ワイン産地となったD.O.ビエルソ。この地を代表するメンシア種から生み出される赤ワインは、エレガントさとフレッシュさを持つことから、しばしば「スペインのブルゴーニュ」とも例えられる。ビエルソとブルゴーニュの類似点は最終的にできあがるワインの味わいの方向性だけではない。この地で躍進する多くの生産者がブルゴーニュやピエモンテに倣った「クリュ」の概念を用いてワイン造りを行っている点もこの産地が目の肥えたワイン愛好家を引き付ける理由の一つだ。スペインでも地域のブドウ畑の階層を確立する動きが徐々に活発になっており、トップ産地であるリオハやプリオラートもこの道を進んでいるが、スペインのD.O.として初めてブルゴーニュ的地理的単位でワインを分類したのがD.O.ビエルソである。2019ヴィンテージより村名、プルミエ・クリュ、グラン・クリュを包括した格付けが導入されており、どの階層においても品質に対してコスト・パフォーマンスが高い点も、この産地の人気を後押ししている。セサール・マルケスは、1988年生まれとまだ若いが、ビエルソの各区画、そしてメンシアが持つ美点を高い次元で表現する類稀なる生産者だ。セサールは1752年設立のビエルソで最も古いワイナリー、カストロ・ベントーサの9代目として生まれ、この地のカリスマ的存在であるラウル・ペレスを叔父に持つ。2007年にバレンシアの醸造学校で栽培・醸造学を学んだ後、2011年より叔父のラウルの元で働き、故郷のバルトゥイエ村のテロワールの追求を二人三脚で行ってきた。その後、叔父からカストロ・ベントーサのワインメーカーの座を譲り受け、2015年にはブルゴーニュに倣った区画毎の表現を追求した個人プロジェクト、『ボデガス・セサール・マルケス』を立ち上げた。セサールはビエルソ最古のワイナリーのルーツを活かし、この地の最上のブドウ畑にアクセス出来るという大きなアドバンテージを持っている。彼が所有する12haの畑はすべて海抜450m以上に位置し、樹齢80〜130年の古木が植わるため、フレッシュさと凝縮感、複雑さを兼ね備えたブドウが実る。また収穫時期は味わいによる判断が最善だと考えているので、2018年より収穫前のブドウの成分分析を一切取りやめた。複数の村に広がる区画のブドウをセサール自身が試食して回り、青さがなくなり、さらに過熟にならないベストのタイミングを見極めている。醸造では、スタンダードキュヴェから区画ごとに分けて自然酵母で発酵し、木樽で熟成を行う。破砕の工程では「機械を使うと房や果梗を過度に傷つけ、グリーンな味わいが出てしまうから」と、昔ながらの足踏みでセサール自身がすべてのワインのブドウを破砕しており、栽培・醸造の両工程において小規模な個人プロジェクトならではの手間暇が惜しみなくかけられている。”伝統的手法、産地、古いブドウ畑、エレガントなワインへの敬意”がモットーだと語るセサールのワインは、青さや過度なタンニンの抽出が一切なく、絹のように滑らかで、彼自身が大ファンだというブルゴーニュワインにも通ずる品格を見せる。初ヴィンテージの2015年を試飲したWineAdvocateのルイス・グティエレスは、「2017年にビエルソを訪れた際の大きな驚きのひとつであったことは間違いない。ビエルソで注目すべき新しい名前だ」と絶賛。Decanter誌は”10greatSpanishwinemakersyouneedtoknow（スペインの知るべき10人の偉大なワインメーカー）”という特集でセサールを紹介し、『彼のワインはメンシアの深遠で繊細な表現であり、マルケスを将来のテロワールワインのスターとして際立たせている』とコメントしている。セサールはビエルソという産地の注目をさらに高める次世代のスターであることは間違いなく、入手困難になる前に手に入れるべき造り手だ。海抜450～800m。ビエルソ内の9つの村、45区画をブレンドしており、ビエルソというエリアを高い精度で表現した1本。樹齢120年の古樹が使用されるので毎年収量は20hl/ha程度と驚くほど低くなる。ワイルドベリー主体にバラやスミレ、リコリスやトーストが交じり合った奥深いアロマ。口当たりは滑らかでジューシー、余韻も非常に長い。スタンダードながら素晴らしいバランスを見せている。●アルコール度数：13％パラヘス・デル・ビエルソティント●●●限定希望小売価格\4,0002022ParajesdelBierzoTinto産地：品種：熟成：評価：D.OBierzoメンシア主体バリック～600L樽12ヶ月ー●ワイナリーのフラッグシップとなる単一区画からのワイン。コルジョン村にある海抜710m、北東向き、スレート土壌の畑で樹齢125年の古木が植わる。ブラックチェリーにスミレ、ハーブが溶け込んだアロマ。トーストのニュアンスがワインにアクセントを与えている。きめ細かいタンニンが溶け込んだフレッシュでエレガントなメンシア。●アルコール度数：13％ピコ・フェレイラ●●●限定希望小売価格\7,5002022PicoFerreira産地：品種：熟成：評価：D.OBierzoメンシア100％500～600L樽12ヶ月ー●セサールが生まれ育ったバルトゥイエ村へのオマージュ的ワイン。バルトゥイエ村からのブドウのみを使用し、余韻が長く、エレガントなワインを生み出す傾向のある粘土質、砂質土壌の区画を選びブレンドされる。熟したブラックベリー、ブラックカラントにカカオ、リコリス、砕いたブラックペッパーのヒント。しっかりとした骨格を快活な酸が支えており、複雑でスパイシーなフィニッシュ。●アルコール度数：13％バルトゥイエビノ・デ・ビリャ●●●限定希望小売価格\5,0002022ValtuilleVinodeVilla産地：品種：熟成：評価：D.OBierzoメンシア主体500L樽12ヶ月ー●Bioセサール・マルケススペインビエルソ,バルトゥイエ・デ・アバホCesarMarquez”生きる伝説”ラウル・ペレスを叔父にもつ、注目の若手生産者セサール・マルケス。”伝統的手法、産地、古いブドウ畑、エレガントなワインへの敬意”がモットーだと語るセサールのワインは、ブルゴーニュワインにも通ずる注目のワイン。アルバロ＆リカルド・パラシオスやラウル・ペレスの躍進によって、プリオラートやトロと並びスペイン屈指の赤ワイン産地となったD.O.ビエルソ。この地を代表するメンシア種から生み出される赤ワインは、エレガントさとフレッシュさを持つことから、しばしば「スペインのブルゴーニュ」とも例えられる。ビエルソとブルゴーニュの類似点は最終的にできあがるワインの味わいの方向性だけではない。この地で躍進する多くの生産者がブルゴーニュやピエモンテに倣った「クリュ」の概念を用いてワイン造りを行っている点もこの産地が目の肥えたワイン愛好家を引き付ける理由の一つだ。スペインでも地域のブドウ畑の階層を確立する動きが徐々に活発になっており、トップ産地であるリオハやプリオラートもこの道を進んでいるが、スペインのD.O.として初めてブルゴーニュ的地理的単位でワインを分類したのがD.O.ビエルソである。2019ヴィンテージより村名、プルミエ・クリュ、グラン・クリュを包括した格付けが導入されており、どの階層においても品質に対してコスト・パフォーマンスが高い点も、この産地の人気を後押ししている。セサール・マルケスは、1988年生まれとまだ若いが、ビエルソの各区画、そしてメンシアが持つ美点を高い次元で表現する類稀なる生産者だ。セサールは1752年設立のビエルソで最も古いワイナリー、カストロ・ベントーサの9代目として生まれ、この地のカリスマ的存在であるラウル・ペレスを叔父に持つ。2007年にバレンシアの醸造学校で栽培・醸造学を学んだ後、2011年より叔父のラウルの元で働き、故郷のバルトゥイエ村のテロワールの追求を二人三脚で行ってきた。その後、叔父からカストロ・ベントーサのワインメーカーの座を譲り受け、2015年にはブルゴーニュに倣った区画毎の表現を追求した個人プロジェクト、『ボデガス・セサール・マルケス』を立ち上げた。セサールはビエルソ最古のワイナリーのルーツを活かし、この地の最上のブドウ畑にアクセス出来るという大きなアドバンテージを持っている。彼が所有する12haの畑はすべて海抜450m以上に位置し、樹齢80〜130年の古木が植わるため、フレッシュさと凝縮感、複雑さを兼ね備えたブドウが実る。また収穫時期は味わいによる判断が最善だと考えているので、2018年より収穫前のブドウの成分分析を一切取りやめた。複数の村に広がる区画のブドウをセサール自身が試食して回り、青さがなくなり、さらに過熟にならないベストのタイミングを見極めている。醸造では、スタンダードキュヴェから区画ごとに分けて自然酵母で発酵し、木樽で熟成を行う。破砕の工程では「機械を使うと房や果梗を過度に傷つけ、グリーンな味わいが出てしまうから」と、昔ながらの足踏みでセサール自身がすべてのワインのブドウを破砕しており、栽培・醸造の両工程において小規模な個人プロジェクトならではの手間暇が惜しみなくかけられている。”伝統的手法、産地、古いブドウ畑、エレガントなワインへの敬意”がモットーだと語るセサールのワインは、青さや過度なタンニンの抽出が一切なく、絹のように滑らかで、彼自身が大ファンだというブルゴーニュワインにも通ずる品格を見せる。初ヴィンテージの2015年を試飲したWineAdvocateのルイス・グティエレスは、「2017年にビエルソを訪れた際の大きな驚きのひとつであったことは間違いない。ビエルソで注目すべき新しい名前だ」と絶賛。Decanter誌は”10greatSpanishwinemakersyouneedtoknow（スペインの知るべき10人の偉大なワインメーカー）”という特集でセサールを紹介し、『彼のワインはメンシアの深遠で繊細な表現であり、マルケスを将来のテロワールワインのスターとして際立たせている』とコメントしている。セサールはビエルソという産地の注目をさらに高める次世代のスターであることは間違いなく、入手困難になる前に手に入れるべき造り手だ。海抜450～800m。ビエルソ内の9つの村、45区画をブレンドしており、ビエルソというエリアを高い精度で表現した1本。樹齢120年の古樹が使用されるので毎年収量は20hl/ha程度と驚くほど低くなる。ワイルドベリー主体にバラやスミレ、リコリスやトーストが交じり合った奥深いアロマ。口当たりは滑らかでジューシー、余韻も非常に長い。スタンダードながら素晴らしいバランスを見せている。●アルコール度数：13％パラヘス・デル・ビエルソティント●●●限定希望小売価格\4,0002022ParajesdelBierzoTinto産地：品種：熟成：評価：D.OBierzoメンシア主体バリック～600L樽12ヶ月ー●ワイナリーのフラッグシップとなる単一区画からのワイン。コルジョン村にある海抜710m、北東向き、スレート土壌の畑で樹齢125年の古木が植わる。ブラックチェリーにスミレ、ハーブが溶け込んだアロマ。トーストのニュアンスがワインにアクセントを与えている。きめ細かいタンニンが溶け込んだフレッシュでエレガントなメンシア。●アルコール度数：13％ピコ・フェレイラ●●●限定希望小売価格\7,5002022PicoFerreira産地：品種：熟成：評価：D.OBierzoメンシア100％500～600L樽12ヶ月ー●セサールが生まれ育ったバルトゥイエ村へのオマージュ的ワイン。バルトゥイエ村からのブドウのみを使用し、余韻が長く、エレガントなワインを生み出す傾向のある粘土質、砂質土壌の区画を選びブレンドされる。熟したブラックベリー、ブラックカラントにカカオ、リコリス、砕いたブラックペッパーのヒント。しっかりとした骨格を快活な酸が支えており、複雑でスパイシーなフィニッシュ。●アルコール度数：13％バルトゥイエビノ・デ・ビリャ●●●限定希望小売価格\5,0002022ValtuilleVinodeVilla産地：品種：熟成：評価：D.OBierzoメンシア主体500L樽12ヶ月ー●277

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Anayon(GrandesVinos)アナヨン（グランデス・ビノス）スペインカリニェナ,カリニェナスペイン最初のD.O.に制定された優れた産地カリニェナ最大の生産者。緻密に畑を管理し、各品種の最高の区画を厳選して生み出したフラッグシップワイン、アナヨン。スペインの歴史あるワインガイド『ギア・グルメ』にて高い評価を受けている。地中海沿岸地域で広く栽培されている赤品種カリニェナ（フランスではカリニャン）と同じ名を持つD.O.カリニェナは、その名が示す通り、このブドウ品種の原産地である。スペイン北西部のアラゴン州最古のワイン産地であり、リオハやヘレスと並び1932年にスペイン最初のD.O.に制定された優れた生産地だが、1930年代後半に起こったスペイン内戦によりブドウ畑が荒廃し、一時ワイン産業が衰退した。しかし、1980年代からワイン造りの復興が始まり、近年その魅力が再発見されている。D.O.カリニェナの生産エリアは、リオハから南東に約120km、内陸のエブロ渓谷にある14のコミューンからなり、畑はイベリア山系の麓からウエルバ川とハロン川までの海抜400-800mの間に広がる。地勢、土壌ともバラエティに富むが、主に土壌はやせており、これに加えて乾燥した大陸性気候とシエルソと呼ばれる冷たく乾燥した北風が濃厚な赤ワインを育む。このD.O.最大の生産者となるグランデス・ビノスは、複数の協同組合の統合により、1997年に設立された。D.O.カリニェナの総栽培面積の約30％を占める4300haの所有畑はD.O.全域に広がり、その大半が海抜500m以上にある。これが、この地の凝縮した果実にエレガンスを備えたワインを生み出す鍵となる。栽培は殺虫剤を使用せず、フェロモン剤で害虫対策を行うなど、環境に配慮して行われるが、特にビオにこだわっておらず、ビオかどうかよりも、環境を保全しつつ高いクオリティのワインを造ることに注力している。クオリティへのこだわりは、驚くほど緻密な畑の管理にも表れている。約600軒にも及ぶ加盟栽培家の畑では区画ごとにデータベースが作成され、海抜、土壌、地勢はもちろん、収穫までの生育期の状況が毎年詳細に記録される。栽培家のサポートも行き届いており、週に1度は栽培コンサルタントが畑を訪れてブドウの生育状況をチェックし、畑の衛生状態、耕作、灌漑、グリーン・ハーヴェスト、収穫時期などについて適切な指導が行われている。この詳細な畑のデータベースを基に、4300haもの広大な畑から各品種の最高の区画を厳選し、生み出されたのが、グランデス・ビノスのフラッグシップとなるアナヨンだ。初ヴィンテージはD.O.カリニェナの偉大な年、2001年。チリ出身の醸造責任者、マルセル・モラレス渾身の限定生産の特別キュヴェである。チリやスペイン各地の醸造所で経験を積んだ彼は、この地のワインを「偉大なる無名のワイン」と呼ぶ。彼がD.O.カリニェナで注目するその個性、果実、凝縮感が現代的にクリーンに表現されたアナヨンは、専門各誌で高い評価を受けており、満を持して2011年にラインナップに加わったカリニェナ100％の新たなキュヴェは、スペインの歴史あるワインガイド、ギア・グルメにて『スペイン最高のワイン』に選ばれている。シャルドネ2023Chardonnay定番希望小売価格\3,400●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.P.Carinenaシャルドネ100％アメリカンオークバリック6ヶ月（新樽50％）ー●アルコール度数：14％厳選された区画から造られる特別キュヴェ。黄桃やパッションフルーツの熟した果実にナッツやクリームのニュアンス。クリーンなアタックに続くパワフルな完熟果実。トースティなオークが香るふくよかな味わいは、ボリュームあるシャルドネに求めるエッセンスを全て備えている。セレクシオン2020Seleccion定番希望小売価格\3,650●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.P.Carinenaシラー50％、テンプラニーリョ30％、カリニェナ20％フレンチ＆アメリカン＆スパニッシュオークバリック11ヶ月（新樽50％）GP91、JS91●アルコール度数：14.5％樹齢の高い畑の中から近年最高のワインを生んだ区画を厳選した特別キュヴェ。テンプラニーリョは樹齢50年、カベルネ・ソーヴィニヨンは樹齢40年。熟したプラムや革、チョコレート、スパイスのスモーキーなアロマ。黒系果実が豊かな味わいはふくよかでエレガント。角のないタンニンが滑らかに溶け込んでいる。この地の豊かな果実と凝縮感が端正に表現されたリッチな赤。カリニェナ2020Carinena定番希望小売価格¥5,100●産地：D.O.P.Carinena●品種：カリニェナ100％●熟成：バリック10ヶ月（新樽50％）●評価：GP91、JS92●アルコール度数：14.5％初ヴィンテージの2011年でスペインの歴史あるワインガイド、ギア・グルメにて『スペイン最高のワイン』に選出。カリニェナの最高の区画を厳選して造られる特別キュヴェ。平均樹齢60年。カシスやブルーベリーの力強いアロマにリコリスやダークチョコレート、スパイスのニュアンスが香る。多層的に広がる果実、見事なストラクチャー、申し分ない酸を備えた味わいは、カリニェナの原産地たる品格に満ちている。278

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RafaelCambraラファエル・カンブラBioスペインバレンシア,オンティニエントベガ・シシリア、ガルシア、レルミタといったスペインのトップワイナリーが絶大な信頼を寄せるぶどうの苗木栽培する家族が自ら手掛けた革新のカベルネブレンド。「スペイン版シュヴァル・ブラン」と称される。スペインの若いワインメーカーの中で最も革新的と評されるラファエル・カンブラは、文字通りブドウの樹に囲まれて育ってきた人物である。彼の両親はスペインでも指折りのブドウの苗木の栽培家であり、ベガ・シシリア、マリアーノ・ガルシア、アルバロ・パラシオス（レルミタ）といった、スペインを代表するトップメーカーに苗木を納めている。ラファエル自身もブドウの栽培者としての道を歩んできたが、若い頃からの夢であったワイン造りを諦めきれず、リオハの名門C.V.N.E.社の5代目ヘスス・マドラーソが指揮を執るコンティーノにて、氏に3年間師事した後は、更なる修業のためフランスへ。数年後、バレンシアに帰郷してしばらくは家業を手伝う傍ら、ワインメーカーとしての道を模索していたが、遂に理想の畑と運命の出会いを果たし、自宅裏の小さなガレージを改装してワイン造りを始めるに至った。初リリースからほどなく、彼のワインはワイン評論の世界的権威の目に留まり、高得点を獲得。特にボルドー品種を用いたドスは、「スペイン版のシュヴァル・ブラン」と絶賛され、一躍スペインの注目すべき生産者の一人に数えられるようになった。ラファエルは洞察力の鋭いワインメーカーであり、農業家であると同時に科学者である。彼は頻繁に畑とラボに足を運んで、実験的に様々な種類のブドウの栽培や画期的なブレンドを行っており、現在、白も含めて更なるワインの構想を描いていている。今後が楽しみなスペインの新星である。エル・ボン・オムブランコ2021ElBonHommeBlanco定番希望小売価格\2,400●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Valenciaマルヴァジア100％オーク樽（500L)＆ステンレスタンクで澱と共に4ヶ月ー●アルコール度数：12.5％洋ナシや柑橘類の爽やかな果実に白い花、ハーブ、スパイスのヒント。フレッシュなアタックに美しい酸と繊細なミネラルが続く。アフターには心地よい苦みが感じられ、ドライなフィニッシュへと誘う。フレッシュかつ爽やかな果実と端正に表現された緻密さをぐっと身近に楽しめる1本。（※ラベルは2種類あり、ランダムに発送されます。）ドス2017Dos定番希望小売価格\2,650●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Valenciaカベルネ・ソーヴィニヨン50％、カベルネ・フラン50％バリック16ヶ月WA91●アルコール度数：14％ブルーベリーや黒スグリの表情豊かなアロマにバニラの香りが隠れている。完熟しており、奥行き深くエレガント。ベルベットのような舌触りと長い余韻が楽しめる。スペインのトップメーカーが信頼を寄せる優れたブドウの株、そして何より、人生の大半をブドウとともに過ごした栽培者としての経験から導き出したブドウ品種の最高の組み合わせとブレンド比率から生まれた秀作。279

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Bocopaボコパスペインアリカンテ,ペトレル「アリカンテのブドウ栽培の未来を造ること」をポリシーに掲げ、質は二の次だった加盟栽培家の意識改革に取り組むと共に栽培の技術指導を徹底。規模が大きいからこそ安定したクオリティを誇るボコパのワインは、価格以上の力強さを備えている。1957年にD.O.に制定されたアリカンテは、スペイン南東部、地中海に面するバレンシア州の南部に位置する。ワイン造りの歴史は古代ローマ時代までさかのぼることができ、16-17世紀にはヨーロッパ各地にワインが輸出されていた生産地だったが、20世紀に入り、他の産業が発展するとワイン造りは大幅に縮小され、質より量を優先するバルクワインの産地となってしまった。この状況を打破すべく、1987年に設立されたのがボコパである。D.O.アリカンテ内の複数の協同組合が統合することで誕生したこのワイナリーが、設立以来ポリシーに掲げるのは「アリカンテのブドウ栽培の未来を造ること」である。それまで質は二の次だった栽培家の意識改革に取り組み、栽培の技術指導を徹底した。更にワイン造りの全行程を一括して厳正に管理できるよう醸造施設も刷新し、ワインのクオリティ向上に努めた。彼らの取り組みはこのD.O.に「価格も価値も低いバルクワイン」から「質の高い元詰めワイン」の産地に転換するという動きをもたらしたのである。現在、加盟栽培家は約1800軒。4000haにも及ぶ所有畑はD.O.アリカンテ全土に広がり、その生産量はアペラシオン全体の40％を占める。ボコパの強みはこの広大な畑にある。D.O.アリカンテは地中海沿岸部と内陸部という2つのサブゾーンからなるが、それぞれの土地に最適な品種を栽培することができ、クオリティの高いブドウを育む畑を選りすぐることができる。栽培では農薬等の化学薬品の使用を出来るだけ控えており、一部の畑では有機農法も取り入れている。規模が大きいからこそ可能な安定したクオリティを誇るボコパが手掛けるワインの中でも、コンデ・デ・アリカンテのコストパフォーマンスは傑出している。D.O.アリカンテの中でお買い得な赤の産地として注目を集める内陸のサブゾーンに所有する畑から区画を厳選して造られるこのワインは、スペイン南部の温暖な気候がもたらす豊かな果実と乾燥した内陸部ならではの凝縮感を備え、価格に期待する以上の力強さを備えている。リーズナブルでクオリティが高く、土着品種から国際品種まで多種多様なワインが存在するスペインの魅力を堪能するのにうってつけである。マリーナ・アルタ2023MarinaAlta定番希望小売価格\2,300●産地：●品種：D.O.Alicanteアレキサンドリア・モスカテル100％●熟成：ステンレスタンク●評価：ー●アルコール度数：11％アリカンテの中で地中海沿岸に位置するマリーナ・アルタと呼ばれる畑。有機物の乏しい、石灰質の土壌に植わる樹齢30年以上のブドウを使用。アニスやフェンネルの非常にアロマティックな香り。品種に由来する華やかなフレーバの中に、ジューシーな甘さとフレッシュな酸が見事なバランスを魅せている。まろやかでエレガントなフィニッシュを持つ、スペイン政府御用達のワイン。コンデ・デ・アリカンテカベルネ2020CondedeAlicanteCabernet定番希望小売価格\1,800●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Alicanteカベルネ・ソーヴィニヨン100％ステンレスタンク6-7ヶ月―●アルコール度数：13％コストパフォーマンスとクオリティの高い赤の産地として近年注目を集めるアリカンテの内陸のサブ・ゾーンに所有する畑から、糖度とフェノール分のバランスが完璧な小さな粒のブドウが得られる区画を厳選。レッドカラントやカシスなど粒の小さなベリー系果実を思わせるアロマ。熟した果実と細かなタンニンが一体となった味わいにはカベルネの気品が感じられる。この価格では驚異的なクオリティ。コンデ・デ・アリカンテカベルネ・バリッカ2021CondedeAlicanteCabernetBarrica定番希望小売価格\1,900●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Alicanteカベルネ・ソーヴィニヨン100％フレンチ＆アメリカンバリック4ヶ月―●アルコール度数：13％コストパフォーマンスとクオリティの高い赤の産地として近年注目を集めるアリカンテの内陸のサブ・ゾーンに所有する畑から、糖度とフェノール分のバランスが完璧な小さな粒のブドウが得られる区画を厳選し、バリックで熟成。黒系果実、リコリス、スパイス、バニラ、カラメル・クリームの甘い香り。熟した果実をタニックなストラクチャーが支える飲み応えのあるカベルネ。コンデ・デ・アリカンテメルロ・バリッカ2021CondedeAlicanteMerlotBarrica定番希望小売価格\1,900●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Alicanteメルロー100％フレンチ＆アメリカンバリック4ヶ月―●アルコール度数：13％コストパフォーマンスとクオリティの高い赤の産地として近年注目を集めるアリカンテの内陸のサブ・ゾーンに所有する畑から、糖度とフェノール分のバランスが完璧な肉厚のブドウが得られる区画を厳選し、バリックで熟成。色の濃い赤系果実にカカオやクリームのニュアンス。温かみのある華やかな果実がキメ細かなタンニンを伴い、滑らかにフィニッシュへと流れていく。コンデ・デ・アリカンテクリアンサ2018CondedeAlicanteCrianza定番希望小売価格\2,000●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.Alicanteテンプラニーリョ60％、モナストレル40％フレンチ＆アメリカンバリック12ヶ月以上―●アルコール度数：13％地中海性気候と大陸の影響を受けたアリカンテ内陸部のエリア。力強く、風味豊かな肉付きの良いワイン。バルサミコ、コーヒー、バニラやチョコレートのニュアンスに微かなミネラルのタッチが感じられるフレーバー。まろやかなタンニンは果実味、酸とバランスを取り合いながら、心地良い余韻を残す。280

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TomadadeCastroトマダ・デ・カストロスペインリアス・バイシャス,バル・ド・サルネスリアス・バイシャスの中心地、バル・ド・サルネスで100年以上に渡り代々ブドウ栽培を行ってきた歴史ある栽培家が1998年に創業したボデガ。この地の魅力をシンプルに楽しむために生まれた正統派アルバリーニョは、リアス・バイシャスのお手本的存在。スペイン北西部に位置するガリシア州で最も重要なD.O.であるリアス・バイシャスは、スペインを代表する白ワインの生産地である。大西洋に面したこのエリアは、複雑に入り組んだ海岸線と深緑に包まれた渓谷が織りなす景観の通り、気候は海の影響を強く受けて温暖・多雨。暑く乾燥したスペイン内陸部の産地とは対照的に、一般的にリアス・バイシャスでは夏の最高気温は30度を超えることは珍しく、真冬でも氷点下になることは少ない。また、年間平均降水量は1600mmと他のスペインの生産地と比べても多く、秋から春にかけて雨がよく降る。かつてのリアス･バイシャスは、垢抜けない自家消費用ワインの産地だった。その大きな要因は、小農制度にあった。畑が子供の数で等分して相続され続けた結果、各生産者が所有する畑の面積が少なくなりすぎ、ワイン造りを産業として発展させるのが難しかったのだ。各生産者の平均所有畑は0.5ha以下、その中にはブドウの樹を数本しか持たない生産者も含まれる。しかし、1980年頃から意欲の高い栽培家や醸造家の間で土着ブドウのアルバリーニョのポテンシャルを見直す動きが高まり、1988年にD.O.リアス･バイシャスが誕生すると、この地のワイン造りは急激な成長を遂げた。D.O.設立から20年で6倍以上も栽培面積が増え、当初は3つだったサブリージョンも5つになった。この劇的な変化をもたらしたアルバリーニョは現在、リアス･バイシャスの総栽培面積の95％を占め、スペインで最も高貴な白品種という揺るぎない地位を誇る。リアス・バイシャスのサブ・リージョンは大西洋沿岸部に3つ、内陸の渓谷に2つあるが、その中心的役割を担うのがバル･ド･サルネスだ。D.O.設立時から認められた由緒正しきこのサブ･リージョンは、一説によるとアルバリーニョの原産地とも伝えられる。栽培面積はD.O.全体の3分の2以上を占め、栽培される品種の99％はアルバリーニョであるというデータが示す通り、リアス･バイシャスのアルバリーニョを語るには必須の生産エリアである。バル・ド・サルネスの畑はリアス･バイシャス北部の大西洋沿岸に沿って広がるなだらかな丘陵地帯に拓かれている。その標高は最高100mほどとあまり高くなく、非常に起伏が少ない地形だが、海の影響を大きく受けた気候はリアス･バイシャスの5つのサブリージョンの中で最も涼しく雨が多い。時にはミネラリーでエレガントなキャラクターがリースリングと、豊かなアロマがヴィオニエと並び称されるアルバリーニョの美点は、この冷涼湿潤な気候と、リアス･バイシャスのワインを特徴づける花崗岩土壌のミネラル感により際立つ。アロマティックな香り、広がりある果実、清々しい酸、角は丸いが芯の強さを有するミネラル、海を感じさせるほのかな塩味…リアス･バイシャスの白を思い浮かべた時、多くの人がイメージする正統派の味わいを、バル・ド・サルネスのアルバリーニョは備えている。トマダ・デ・カストロは、このバル・ド・サルネスのクラシックな魅力を表現する生産者の一人だ。創業は1998年と若いが、100年以上もこの地でブドウ栽培を行ってきた歴史ある栽培家で、ワイナリー設立以前もブドウは他に売ることなく、自家用ワインを手掛けてきた。設立者のカルロス・カストロが目指すのは、ブドウの最高のクオリティを引き出し、ナチュラルでデリケートな要素を余すことなくアルバリーニョの香り高さをワインに表現することである。畑仕事に最も手をかけ、醸造では人の手の介入を最小限にとどめるワイン造りには、リアス・バイシャスの伝統とクリーンな現代的手法が共存している。バル・ド・サルネスのみに所有する8haの畑のブドウはアルバリーニョ100％。雨が多い気候の中、ブドウの葉や樹の間の通気性を確保するため、昔ながらの棚仕立てで栽培を行っている。また、かび病が発生しやすい環境だが、入念な畑仕事を行うことで、薬剤の使用を最小限に抑え、畑を健全に保つよう努めている。ブドウのクオリティを第一に考えた醸造方法は至ってシンプルだ。ブドウの実が互いを押しつぶさないよう、ブドウは収穫後、小さなカゴに入れて速やかにセラーに運ばれプレス機に入れられる。低温で温度管理しながら行うアルコール発酵や、澱引き後の熟成にはステンレスタンクを使用。現在ではカルロスの娘であり醸造家でもあるエリサベトもワイナリーに加わり、バル・ド・サルネスの王道のアルバリーニョというべき表現に更に磨きがかかる。2012年には新たなキュヴェ、グラン・リバドが生みだされた。ワイナリーが本拠を置く町、リバドゥミアに因んで名づけられたこのワインには、ワイナリーの誇りとともに、シンプルにリラックスしてリアス･バイシャスのアルバリーニョを楽しんでほしいという彼らの想いが込められている。グラン・リバドアルバリーニョ2022GranRibadAlbarino定番希望小売価格\2,700●産地：●品種：●熟成：●評価：D.O.RiasBaixasアルバリーニョ100％ステンレスタンク6ヶ月―●アルコール度数：12.7％リアス・バイシャスの代表的サブ・リージョン、バル・ド・サルネスのクラシックな魅力をシンプルに楽しむために生まれた正統派アルバリーニョ。ミネラル香る涼やかなアロマ。クリーンなアタックに続き、徐々にマセドニアのフルーツや蜜っぽさを備えた果実が広がる。しっかりとしたミネラル感とフレッシュな酸が味わいにメリハリを与え、伸びやかさを与えるフィニッシュには、ほのかな塩っぽさが漂う。281

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JustBWinesジャスト・ビー・ワインズBioスペインリアス・バイシャス,バル・ド・サルネススペイン最高の白ワイン銘醸地リアス・バイシャスで、最も重要なサブゾーン「バル・ド・サルネス」に生まれた超新星。オーナーのベレン・ヴァレラは、ギア・ペニンで毎回90点以上を獲得し続ける、同D.O.を代表するパコ＆ローラワインセラーの元ゼネラル・マネージャーを務め上げ、2015年に念願のワイナリーをスタートさせた。「真のアルバリーニョ種のアイデンティティーを表現すること」を信条とする。スペイン北西部ガリシア州にあるD.O.リアス・バイシャスは、大西洋沿岸に位置するエリアである。1988年設立と比較的若いD.O.ではあるものの、この地の顔とも言えるアルバリーニョの個性を光らせるべく数々の生産者が並々ならぬ情熱を注いだおかげで、その人気・知名度は驚くべき速さで浸透していった。この地に広がる花崗岩土壌とアルバリーニョの組み合わせが総じてレベルの高いワインを生み出し世界の飲み手を魅了したのである。リアス・バイシャスには5つのサブ・リージョンがあるが、その中でもとりわけ注目すべきは沿岸に広がるバル・ド・サルネスである。降雨量の多さに加えて海からの冷たい霧の影響を受けるため、最も冷涼な気候となっている。ここから生まれるフレッシュでクリスピーな酸に潮風が運ぶ塩味が加わり、それを花崗岩由来の強いミネラルが支える。これこそがサルネスのアルバリーニョの醍醐味である。ファーストヴィンテージは2015年と創業からまだ間もないジャスト・ビーは、この地サルネスのニューカマーであり新進気鋭のドメーヌである。創立者であるベレンの祖父母はもともとこの地に畑を所有しており、ベレン自身はリアス・バイシャス最大の協同組合であるパコ＆ローラでゼネラル・マネジャーとして人材育成から新規事業の立ち上げまで多岐にわたるキャリアを積みながらも、自分自身のワインを造る夢を持ち続けていた。6年間の経験を積んだ後、ついにそのキャリアに終止符を打ち家族の伝統であるワイン造りをする決心をした。「ジャスト・ビーはまさに夢の実現」という彼女の言葉からも、ドメーヌ設立に対する思いの強さが垣間見られる。その彼女が目指すのは、「サルネスで育つアルバリーニョの類まれな個性を証明すること」である。所有する畑は5ha、海抜は100m以下とサルネスの中でも極めて海に近いにエリアで、ブドウの樹齢は20～60年。高い棚仕立てで、ヘクタール当たり1000本という低い密樹率で栽培を行う。その理由は、この地が花崗岩主体で比較的砂が多く、有機物と酸に富んだきわめて肥沃な土壌であり、ブドウを密樹させないことで一本あたりに行き渡る栄養を増やし、活力溢れる成長を促すためである。ベレンの畑は一部機械作業のできない小農地があるため、畑作業は非常に伝統的。収穫は100%手作業で、その後は品質を保つために18kgという小さな籠に入れられる。ステンレスタンクを使用して16℃で18日間発酵の後、澱とともに3ヶ月熟成させるが撹拌はしない。バトナージュをすることで確かに膨らみを出すことはできるが、味わいが均一となりアルバリーニョの個性が失われてつまらなくなる、とベレンは言う。こうした考えのもと極めてシンプルなアプローチからは、フレッシュできれいな酸を持つ果実味と、塩気を伴うミネラルの見事な味わいが生まれるが、ジャスト・ビーのワインにはさらに秘密がある。ベレンは瓶詰後のワインの酸の状態に非常に神経を使っており、他の生産者よりもリリースを約半年遅らせている。一般的に、アルバリーニョはリリース直後の高い酸度がもたらすフレッシュ感を楽しむ飲み手が多い中、ジャスト・ビーでは少し時間をかけることで、落ち着いた酸に柔らかいボリューム感が加わり、強さの中にも絶妙な円熟感が楽しめる。「Justbisjustthebest!」という言葉が示す通り、ベレンが何よりも大切にしているのは、最高のワインを最高の状態で飲み手に届けることであり、そのこだわりこそが他とは一線を画す最高のアルバリーニョを生み出しているのである。ジャスト・ビー2019JustB限定定番希望小売価格\3,500●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：13％D.O.RiasBaixasアルバリーニョ100％ステンレスタンクで澱と共に3ヶ月Decanter91バル・ド・サルネスの海沿いに広がる畑のブドウ、樹齢は20～60年。花崗岩土壌。白い花と共にローリエやミントのようなハーブのニュアンス、リンゴやグレープフルーツなどのアロマ。芳香性豊かなミディアムボディーで、塩気とともにフレッシュ感が口の中を包み込む。クリーミーなテクスチャーでトロピカルフルーツの甘みと柑橘系のフルーティーさが力強く、バランスのとれた味わい。282

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HAMBURGBREMENBERLINDORTMUNDエルベ川ライン川DÜSSELDOLFCOLOGNEHeymann-Lowenstein…P.2287Querbach…P.2393Saale-Unstrutアール川3Mittel-rheinWagnerStempel…P.292AhrRheingauMoselRhein-Hessenモーゼル川Naheナーエ川ルーヴァ川PfalzFRANKFURTHessFrankenBergstrBadenWürttembergマイン川CarlLoewen…P.289BadenSTUTTGARTドナウ川MarkusMolitor…P.290ClemensBusch…P.288MUNICHFranzKeller…P.294283

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希望小売価格\6,100ヘイマン・レーヴェンシュタインドイツモーゼル,ウィニンゲンHeymann-Lowenstein甘口リースリングが流行した時代にも、テロワールの表現にこだわり辛口を造り続けた「奇才」。160日もの長い成育期間にゆっくりと熟したブドウから生まれる黄金色のワインは世界的に評価され、モーゼルのトップ生産者として確固たる地位を確立している。また、ドイツのワイン法では糖度によって等級付けがされているため、糖度の高い甘いブドウが注目されがちだが、ラインハルトは「甘いブドウではなく芳香性の高いブドウ」を求めている。これは温暖地域の高い気温によって熟したブドウではなく、モーゼルのような涼しい夏の下でゆっくりと成熟することで初めて得られる。このため通常開花から100日前後でブドウを収穫するところ、最大160日まで引き伸ばすことで芳香成分とスレートに由来するフィネスを蓄積させる。収穫は11月に行われるが、ブドウはどれも通常よりも激しい昼夜の気温差を経験している。そのためアロマのポテンシャルを最大限に発揮した驚くほど芳香性の高いブドウが生まれるのである。こうした彼のワインはドイツのゴーミヨ誌から「このワインを飲むと他のグローセス・ゲヴェックスが退屈に思えてしまう」、ジャンシス・ロビンソンからは「疑っている人を何かのボトルで納得させなければならないなら、これだ」と絶賛される。さらにWA誌では95点以上をいくつも獲得し「偉大な、時代にふさわしいリースリング」と言わしめ、世界中の飲み手をうならせている。彼の造るリースリングが世界最上級の品質であることに議論の余地はないだろう。平均樹齢は45年、様々なスレート土壌のブドウをブレンドして作られる。よく熟したリンゴのフレーバーとスレートに由来するスパイシーなアロマ。口に含むと果実の完熟感、ボリュームがありながらもデリケートなミネラルのおかげでエレガントさが両立している。ミディアム－フルボディーで、フィニッシュには爽やかな辛口フレーバーが残るしっかりしたストラクチャーのリースリング。若くても熟成しても美味しいため、飲み頃を選ばずにモーゼルの魅力が味わえる。●アルコール度数：12.5％シーファーテラッセン●●●2022Schieferterrassen産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％大樽(2,400L)で澱と共に10ヶ月●希望小売価格\11,600平均樹齢は50年、スレートのタイプは灰色で沈泥と石灰(貝や牡蠣の化石)を含む砂からなる。完熟したアプリコット、熟れた桃の皮や白トリュフのアロマに、強い火打石のニュアンスと、洗練されたエレガントさがある。口に含むと石灰に由来する力強い塩分を持つミネラルに加え、スモーキーさとナッツのフレーバーが複雑に絡み合い、驚くほどの力強さと奥深さを感じさせる。フィニッシュはアロマティックでピュア、そして大変長い余韻が楽しめる。わずか2.2haからのみ作られるモーゼルのグラン・クリュ。●アルコール度数：13％ウーレンラウバッハグローセス・ゲヴェックス●●●2021UhlenLaubachGrossesGewachs産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％大樽(2,400L)で澱と共に18ヶ月JS96●リースリングの世界的な産地として名高いモーゼル地方。冷涼であるにも関わらず偉大なワインを生み出し続けているのは、ブドウの生育に最適な3つの条件を備えているからである。1つ目はモーゼル川からの反射によってより多くの太陽熱が得られること。2つ目は蓄熱・放熱に優れるスレート(粘板岩)の特性によって畑が暖かく保たれること。そして、3つ目は世界一と言われる程の急斜面であるため、より強い太陽熱を受けること。こうした条件のおかげで畑はより暖かく保たれ、ブドウはしっかりと成熟することができる。さらに注目すべきなのは斜面の向きとスレートの多様性である。モーゼルでは蛇行する川沿いに畑があるため、同じエリアの畑でも斜面の向きが一様でなく、当然場所によって日照量が変わってくる。また、それぞれの畑に見られるスレートのタイプも複数あるため、一口にモーゼルと言っても畑ごとに多種多様なテロワールが存在している。こうした中で、一流の生産者たちは畑の地理的な条件×スレートのタイプによって畑をいくつもの小区画に分けることで、いわばブルゴーニュ的なテロワールの表現を追求しているのである。テラッセンモーゼルと呼ばれるモーゼル川下流のウィニンゲン村とその近傍に畑を持つラインハルト・レーヴェンシュタインもその一人である。畑の土壌は7種類もの異なるスレートによって構成されており、彼はこのスレートの構成によって区画を分割している。中でも急斜面の段々畑で有名なウィニンガ―・ウーレンの畑からは世界中の愛好家が熱狂するリースリングを生み出し続けているが、その理由はこの畑のロケーションにある。斜面が南西～南東を向いているため、ブドウはより長い時間太陽を浴びることができる。さらに、斜面の頂上には森があるため、ブドウは秋の冷たい風からもしっかりと守られている。こうした自然条件が長い生育期間をもたらし、その結果ブドウの成熟が保証され、密度の濃いブドウから黄金色に輝くワインが生まれる。彼のワインが非常に濃く豊かで力強いスタイルに仕上がる所以である。ドイツモーゼル,ウィニンゲン限定限定希望小売価格\12,900平均樹齢は60年、スレートのタイプは灰色、暗い赤色で鉄分と珪岩を含む砂からなる。紅茶、ミントとタイム、オレンジとタンジェリンの皮、熟した桃やパイナップルを呼び起こし、口に含むと、鉄分豊かなスレートからくるピリッとした力強いスパイシーさがある。しかし、口に含むと驚くほどピュアで洗練されており、ジューシーな果実味と高いトーンのハーブエッセンスを感じる。フィニッシュはとても長く、塩味、グリップ、張りに満ち溢れている。モーゼルのモンラッシェと呼ぶにふさわしいワイン。●アルコール度数：13％ウーレン・ロス・ライグローセス・ゲヴェックス●●●2021UhlenRothLayGrossesGewachs産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％大樽(2,400L)で澱と共に18ヶ月JS97、FAZ99●限定287希望小売価格\6,100ヘイマン・レーヴェンシュタインドイツモーゼル,ウィニンゲンHeymann-Lowenstein甘口リースリングが流行した時代にも、テロワールの表現にこだわり辛口を造り続けた「奇才」。160日もの長い成育期間にゆっくりと熟したブドウから生まれる黄金色のワインは世界的に評価され、モーゼルのトップ生産者として確固たる地位を確立している。また、ドイツのワイン法では糖度によって等級付けがされているため、糖度の高い甘いブドウが注目されがちだが、ラインハルトは「甘いブドウではなく芳香性の高いブドウ」を求めている。これは温暖地域の高い気温によって熟したブドウではなく、モーゼルのような涼しい夏の下でゆっくりと成熟することで初めて得られる。このため通常開花から100日前後でブドウを収穫するところ、最大160日まで引き伸ばすことで芳香成分とスレートに由来するフィネスを蓄積させる。収穫は11月に行われるが、ブドウはどれも通常よりも激しい昼夜の気温差を経験している。そのためアロマのポテンシャルを最大限に発揮した驚くほど芳香性の高いブドウが生まれるのである。こうした彼のワインはドイツのゴーミヨ誌から「このワインを飲むと他のグローセス・ゲヴェックスが退屈に思えてしまう」、ジャンシス・ロビンソンからは「疑っている人を何かのボトルで納得させなければならないなら、これだ」と絶賛される。さらにWA誌では95点以上をいくつも獲得し「偉大な、時代にふさわしいリースリング」と言わしめ、世界中の飲み手をうならせている。彼の造るリースリングが世界最上級の品質であることに議論の余地はないだろう。平均樹齢は45年、様々なスレート土壌のブドウをブレンドして作られる。よく熟したリンゴのフレーバーとスレートに由来するスパイシーなアロマ。口に含むと果実の完熟感、ボリュームがありながらもデリケートなミネラルのおかげでエレガントさが両立している。ミディアム－フルボディーで、フィニッシュには爽やかな辛口フレーバーが残るしっかりしたストラクチャーのリースリング。若くても熟成しても美味しいため、飲み頃を選ばずにモーゼルの魅力が味わえる。●アルコール度数：12.5％シーファーテラッセン●●●2022Schieferterrassen産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％大樽(2,400L)で澱と共に10ヶ月●希望小売価格\11,600平均樹齢は50年、スレートのタイプは灰色で沈泥と石灰(貝や牡蠣の化石)を含む砂からなる。完熟したアプリコット、熟れた桃の皮や白トリュフのアロマに、強い火打石のニュアンスと、洗練されたエレガントさがある。口に含むと石灰に由来する力強い塩分を持つミネラルに加え、スモーキーさとナッツのフレーバーが複雑に絡み合い、驚くほどの力強さと奥深さを感じさせる。フィニッシュはアロマティックでピュア、そして大変長い余韻が楽しめる。わずか2.2haからのみ作られるモーゼルのグラン・クリュ。●アルコール度数：13％ウーレンラウバッハグローセス・ゲヴェックス●●●2021UhlenLaubachGrossesGewachs産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％大樽(2,400L)で澱と共に18ヶ月JS96●リースリングの世界的な産地として名高いモーゼル地方。冷涼であるにも関わらず偉大なワインを生み出し続けているのは、ブドウの生育に最適な3つの条件を備えているからである。1つ目はモーゼル川からの反射によってより多くの太陽熱が得られること。2つ目は蓄熱・放熱に優れるスレート(粘板岩)の特性によって畑が暖かく保たれること。そして、3つ目は世界一と言われる程の急斜面であるため、より強い太陽熱を受けること。こうした条件のおかげで畑はより暖かく保たれ、ブドウはしっかりと成熟することができる。さらに注目すべきなのは斜面の向きとスレートの多様性である。モーゼルでは蛇行する川沿いに畑があるため、同じエリアの畑でも斜面の向きが一様でなく、当然場所によって日照量が変わってくる。また、それぞれの畑に見られるスレートのタイプも複数あるため、一口にモーゼルと言っても畑ごとに多種多様なテロワールが存在している。こうした中で、一流の生産者たちは畑の地理的な条件×スレートのタイプによって畑をいくつもの小区画に分けることで、いわばブルゴーニュ的なテロワールの表現を追求しているのである。テラッセンモーゼルと呼ばれるモーゼル川下流のウィニンゲン村とその近傍に畑を持つラインハルト・レーヴェンシュタインもその一人である。畑の土壌は7種類もの異なるスレートによって構成されており、彼はこのスレートの構成によって区画を分割している。中でも急斜面の段々畑で有名なウィニンガ―・ウーレンの畑からは世界中の愛好家が熱狂するリースリングを生み出し続けているが、その理由はこの畑のロケーションにある。斜面が南西～南東を向いているため、ブドウはより長い時間太陽を浴びることができる。さらに、斜面の頂上には森があるため、ブドウは秋の冷たい風からもしっかりと守られている。こうした自然条件が長い生育期間をもたらし、その結果ブドウの成熟が保証され、密度の濃いブドウから黄金色に輝くワインが生まれる。彼のワインが非常に濃く豊かで力強いスタイルに仕上がる所以である。ドイツモーゼル,ウィニンゲン限定限定希望小売価格\12,900平均樹齢は60年、スレートのタイプは灰色、暗い赤色で鉄分と珪岩を含む砂からなる。紅茶、ミントとタイム、オレンジとタンジェリンの皮、熟した桃やパイナップルを呼び起こし、口に含むと、鉄分豊かなスレートからくるピリッとした力強いスパイシーさがある。しかし、口に含むと驚くほどピュアで洗練されており、ジューシーな果実味と高いトーンのハーブエッセンスを感じる。フィニッシュはとても長く、塩味、グリップ、張りに満ち溢れている。モーゼルのモンラッシェと呼ぶにふさわしいワイン。●アルコール度数：13％ウーレン・ロス・ライグローセス・ゲヴェックス●●●2021UhlenRothLayGrossesGewachs産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％大樽(2,400L)で澱と共に18ヶ月JS97、FAZ99●限定

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ClemensBuschクレメンス・ブッシュBioドイツモーゼル,ピュンダリッヒ目もくらむような急斜面のテラッセン・モーゼルにおいて、不可能と思われていたビオディナミを実践し、けた外れに力のあるリースリングを産み出した先駆者全長250kmの川が蛇行するモーゼル地方は、上部のザール・ルーヴァー、ピースポートやベルンカステルを含む中部、以降コブレンツまでの下部としばしば三つに分類される。急斜面に張り付くように植えられているブドウ畑はモーゼルらしさのイメージを喚起させるが、その中でもひときわ傾斜が急な段々畑が広がるのが下部のテラッセン・モーゼルと呼ばれるエリアである。ザールにはエゴンミュラーが、中部にはマーカス・モリトールとJJプリュムがいるように、このテラッセン・モーゼルにも二大巨頭の名にふさわしい生産者がおり、一人がウィニンゲン村のヘイマン・レーヴェンシュタイン、そしてもう一人がピュンダリッヒ村にワイナリーを構えるクレメンス・ブッシュである。1974年より祖父の手ほどきを受けながらワイン造りを始めた現当クレメンスは、現在18haの畑を所有している。畑の大部分は川を挟んでワイナリーの正面に広がるピュンダリッヒャー・マリーエンブルクにあり、南―南東向きグレースレート主体の急斜面からにテラッセン・モーゼルの芸術品とも呼べるワインを生み出している。一般的に、モーゼルのリースリングは異なるスレートの色ごとに個性的なキャラクターがあり、それがワインのスタイルを決める決定的要因かのように語られることがある。しかし、クレメンスは「ワインの味わいは、単純にグレーやブルーといったスレートの色の違いに由来するものではない」という。確かにその要素もあるが、畑の向きや斜度、微妙な標高の違いや風通しなどに影響を受けるミクロクリマも重要な要素であるという。こうした個々の区画の個性を表現するという流れは今でこそ世界的な主流となっているが、クレメンスは今から40年以上も前の1984年に既にこの重要性に気づき、その土地の味を出すためにオーガニック栽培へと切り替え、OINOS(ギリシャ語でワインの意)というドイツ初のオーガニック栽培の生産者団体を同志8人とともに立ち上げた。機械を使用することが不可能な目もくらむような急斜面で化学肥料、農薬を一切使わない栽培は、時間と手間のかかる骨の折れる作業であることが想像に難くない。しかし、「畑は常に栽培者の行いに対して自然な反応を示してくれるはずで、その結果が現在の生命力に満ち溢れた健全な土壌とスレートの合間を縫って地下15～16mまで深く根を張るブドウたちだ」と彼は言う。セラーでは、一部ステンレスタンクも使用するが大部分は伝統的な1000Lのフードルで醸造される。あくまでも優しく丁寧に果汁を扱うことでアロマやミネラルといった要素をブドウから最大限引き出し、天然酵母のみを用いるため8～10ヵ月、時にはそれ以上にも及ぶ自然発酵をじっくりと見届ける。その後ほとんどのワインが収穫の翌8月に瓶詰めされる。クレメンス・ブッシュはドイツワイン評価におけるバロメーター的存在であるEichelmann誌で最高位である5つ星生産者に選ばれ、続くGault&Millau誌では5房とドイツ屈指の評価を受ける。さらにWineAdvocate誌では「テラッセン・モーゼルにおけるチャンピオンであることに異論はなく、ザール・ルーヴァ―を含む全モーゼルにおいて類まれな才能を持つ生産者の一人だ」、ヒュー・ジョンソンからは「けた外れに力のある辛口のリースリングを産する」、ジャンシス・ロビンソンからも「偉大な辛口リースリングの生産者」と枚挙に暇がない。全モーゼルを代表すると言っても過言ではないクレメンスのワインは、ドイツを語る上では決して外すことのできない必需品である。リースリングマリーエンブルク・ローテンプファートグローセス・ゲヴェックス2018RieslingMarienburgRothenpfadGrossesGewachs限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\7,300Moselリースリング100％フードルで澱と共に8ヶ月Decanter96、Falstaff94、WA94、Vinous92、JR18.5●アルコール度数：13％●残糖：6.7g/Lモーゼルにおいて古くから「最上の区画」と名を馳せていた銘醸区画。樹齢約70年。レッドスレート主体の土壌はワインにハーブやスパイスのノートを与える。グレープフルーツやライムのクリアーなアロマに赤果実のヒント。凝縮感のある柑橘果実に石を思わせるミネラルが染み入り、素晴らしい深みを感じさせる。リースリングマリーエンブルク・ファーライグローセス・ゲヴェックス2018RieslingMarienburgFahrlayGrossesGewachs限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\8,200Moselリースリング100％フードルで澱と共に8ヶ月Falstaff95、WA94、Vinous92●アルコール度数：13.5％●残糖：5.8g/Lワイン名はフェリーを意味する「Fahr」とスレートを意味する「Lay」という言葉から作られていて、南向きのこの区画に隣接するモーゼル川をフェリーが横断している様子が浮かぶ。ブルースレート主体の土壌で、樹齢25-75年のブドウが植わっている。砂糖漬けにした黄色系果実のアロマ。力強いクリーミーなテクスチャーがジューシーさを際立たせ、塩味を伴う長いフィニッシュにつながる。288リースリングマリーエンブルク・フェルステラッセグローセ・ラーゲ2018RieslingMarienburgFelsterrasseGrosseLage限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\14,700Moselリースリング100％フードルで澱と共に8ヶ月WA95●アルコール度数：13％●残糖：9.8g/L高樹齢の古くからある段々畑は保温性に富み、特別なミクロ・クリマの恩恵を受けている。白桃やアプリコット、オレンジなどのジューシーな果実が口いっぱいに広がり、クリスタルのように輝くミネラル感と美しい酸はワイン全体にメリハリを与えている。長く複雑な余韻から魅力あふれるこのワインの高いポテンシャルを図ることができる。リースリングマリーエンブルク・ラッフェグローセ・ラーゲ2018RieslingMarienburgRaffesGrosseLage限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\14,700Moselリースリング100％フードルで澱と共に8ヶ月WA96●アルコール度数：13.5％●残糖：10.2g/Lラッフェはファルケンライの隣に位置し、ワイナリーにとってフェルステラッセと双璧をなす最上の小区画。グレースレート主体の土壌で、樹齢70-80年のブドウが植わる。良く熟した黄色系果実に火打石のアクセント。リッチでパワフルなフルボディのリースリングだが、同時に結晶のような透明感とフィネスが共存している。モーゼル・リースリングの真髄を知るための素晴らしい1本。

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希望小売価格\3,500希望小売価格\3,100カール・ローウェンCarlLoewen1896年植樹の接ぎ木なしのリースリングをはじめ多くの古樹の畑を所有しながら、圧倒的なコストパフォーマンスを誇る。モーゼルの若手生産者として現在世界中に注目され、高い評価を得ているロバート・パーカー４ツ星生産者。醸造においては、区画ごとに収穫されたブドウは小さな容器でワイナリーに運ばれ、直接プレス機に入れられる。プレスした果汁はポンプを使わずにタンクに移し、沈殿作業のために24時間置く。その後、ステンレスタンク、あるいはモーゼル産オークの古い樽（フードル）に移す。自然発酵を促し、温度調節もしない。ワインは酵母と共に5～6ヶ月間寝かせたのち、瓶詰めをする。カール・ローウェンのワインは世界中から注目されており、パーカーでは4つ星、アイヒェルマンでは4.5星の生産者評価を獲得。モーゼル・ファイン・ワイン誌とファルスタッフ誌では各ワインが90点以上のスコアを連発している。こうした世界的に有名なドイツのワイナリーはV.D.P.と呼ばれる生産者グループのメンバーであることが多いが、カール・ローウェンはこの団体に加盟していない。クリストファーはその理由を「V.D.P.には独自のルールがあり、彼らがGGと認めなければ、どんなに素晴らしい畑でもGGを名乗ることができない。しかし、畑について一番深く知っているのはV.D.P.ではなく、その畑の所有者ではないのか？GGを名乗れる素晴らしいポテンシャルを持つ畑を判断し、申請する決定権があるのは、我々自身ではないのか？」と語る。このため彼は、よりワイナリー側の裁量が広い生産者団体であるベルンカステラー・リングに加盟している。また、彼はV.D.P.のメンバーにならない理由について、V.D.P.はマーケティング色が強いことも挙げている。「我々はワイナリーであってビジネスマンではない。」元来、ローウェン家はビジネス・マーケティングといったことではなく、畑仕事により多くの時間を費やしてきた。そのため彼らは、品質は裏切らないということを知っており、良いワインは自然に売れていくという確信があるのだ。実際、カール・ローウェンのワインは素晴らしい品質であるにもかかわらず、幸いにも価格が高騰していない。今まさに注目すべきであり、絶対に抑えておくべきワイナリーの一つなのである。ライヴェン村にあるクロスターガルデンの区画のブドウを使用。樹齢25年以上。モーゼルの方言で、クアントは「良い物」を意味する。パイナップルや熟した柑橘系のアロマ。たっぷりとした完熟果実感がありながらも、溌溂とした酸とピュアなミネラルが心地よく、見事なバランスを保っている。●アルコール度数：11％リースリングクアント●●●2022RieslingQuant産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％ステンレスタンクで澱と共に6ヶ月JS91●ライヴェン村にあるクロスターガルデンの区画、特に樹齢40年以上のブドウのみを使用しており、中には第1次世界大戦直後に植えられた樹もある。「古樹」を意味するアルテ・レーベンは、熟したピーチを思わせるリッチなアロマ。クアントよりもしっかりとしたストラクチャーを持ち、古樹に由来するアフターの深み、旨みが口いっぱいに広がる。●アルコール度数：12.5％リースリングアルテ・レーベン●●●2022RieslingAlteReben産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％ステンレスタンクで澱と共に7ヶ月Vinous91、JS94、WE92●希望小売価格\6,100ロンギッヒ村にあるマキシミン・ヘレンベルクの区画に1896年から植わるブドウのみを使用。収量は40hl/ha、年産は約4000本。南向きの赤いスレートの土壌。黄色い果実やピーチ、ハーブ系のはっきりとしたアロマ。伸びのあるきれいな酸はライムやオレンジといった柑橘果汁を思わせ、涼しげな塩味を伴うピリッとした味わいがエレガントさを際立たせる。世界最古の畑が生み出す、複雑でスケール感あふれる最上のリースリング。●アルコール度数：12.5％リースリングマクシミン・ヘレンベルク1896エアステ・ラーゲアルテ・レーベン●●●2022RieslingMaximinHerrenberg1896ErsteLageAlteReben産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％フーダー樽（1000L）で澱と共に7ヶ月Vinous93、JS95●カール・ローウェンはモーゼルの中部エリア、南西にトリアーを北にピースポート村を望む場所にワイナリーを構えており、現オーナーはクリストファー・ローウェンである。ワイナリーの歴史は1803年に遡り、大修道院のあったマキシミン・クロスターライの地にブドウ畑を購入したことから始まる。1982年には、モーゼルの著名なワイナリーであるライヒスグラーフ・フォン・ケッセルシュタットから6000本のブドウが植わるラウレンティウスライの畑を購入。ヒュー・ジョンソンからグランクリュとして認められている畑である。続いて1998年には、グローセス・ゲヴェックス（GGと呼ばれるグランクリュ相当の畑）として名高いリッチの畑を購入。ここは第二次世界大戦直後までモーゼルで最も著名な畑の一つであり、1868年の政府による格付けで最上と認定されただけでなく、ヒュー・ジョンソンも最上の畑だとしている。そして2008年、友人のワイナリーであるシュミット・ヴァーグナーが所有していたマキシミン・ヘレンベルクの畑を購入。この畑も前述の格付けで最上の畑として認定されており、所有者には高額な税金が課されていた。ドイツのガイゼンハイム大学によると、この0.8haの畑の95％以上のブドウが1896年植樹の接ぎ木なしのリースリングであるとされ、今日でも8000本が原木のまま残る稀有な畑だという。所有者はカール・ローウェンのみで、この広さでは世界で最も古いリースリングの畑の一つとして知られている。現在、こうした素晴らしい畑の数々を合計で13ha所有している。大部分には古くて接ぎ木をしていないブドウが植えられ、古樹でない畑には、接ぎ木をしていない樹齢100年以上の古樹からのマッサル選抜したものを植えている。畑は肥やさないため、葉は激しく茂ることはなく、トリミングはひと夏に1回するだけである。また、作物の種をまくことで地面から栄養を取り除き、ブドウの生存本能を高めることで地下深くまで根付かせている。ドイツモーゼル,ライヴェン限定限定定番限定希望小売価格¥6,400テーニッヒ村のリッチは古くからモーゼル川流域で最高の畑として格付けされていた。固いクォーツとブルースレート土壌に植わる樹齢約60年のブドウから造られる。完熟したリンゴにナッティーなニュアンスもとれる、非常に凝縮したアロマ。力強いフルボディのリースリングであり、奥深さ、密度、ミネラル感のどれをとっても非の打ち所がない。フィニッシュはほろ苦いタンニンと上質な酸が続いていく。モーゼルの神髄を知る素晴らしいグローセス・ゲヴェックス。●アルコール度数：12.5％リースリングリッチグローセス・ゲヴェックス●●●2022RieslingRitschGG産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％フーダー樽（1000L）で澱と共に7ヶ月Vinous93、JS96●限定定番※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。残糖：12.5g/L●残糖：10.2g/L●●残糖：6.5g/L残糖：7.2g/L●289希望小売価格\3,500希望小売価格\3,100カール・ローウェンCarlLoewen1896年植樹の接ぎ木なしのリースリングをはじめ多くの古樹の畑を所有しながら、圧倒的なコストパフォーマンスを誇る。モーゼルの若手生産者として現在世界中に注目され、高い評価を得ているロバート・パーカー４ツ星生産者。醸造においては、区画ごとに収穫されたブドウは小さな容器でワイナリーに運ばれ、直接プレス機に入れられる。プレスした果汁はポンプを使わずにタンクに移し、沈殿作業のために24時間置く。その後、ステンレスタンク、あるいはモーゼル産オークの古い樽（フードル）に移す。自然発酵を促し、温度調節もしない。ワインは酵母と共に5～6ヶ月間寝かせたのち、瓶詰めをする。カール・ローウェンのワインは世界中から注目されており、パーカーでは4つ星、アイヒェルマンでは4.5星の生産者評価を獲得。モーゼル・ファイン・ワイン誌とファルスタッフ誌では各ワインが90点以上のスコアを連発している。こうした世界的に有名なドイツのワイナリーはV.D.P.と呼ばれる生産者グループのメンバーであることが多いが、カール・ローウェンはこの団体に加盟していない。クリストファーはその理由を「V.D.P.には独自のルールがあり、彼らがGGと認めなければ、どんなに素晴らしい畑でもGGを名乗ることができない。しかし、畑について一番深く知っているのはV.D.P.ではなく、その畑の所有者ではないのか？GGを名乗れる素晴らしいポテンシャルを持つ畑を判断し、申請する決定権があるのは、我々自身ではないのか？」と語る。このため彼は、よりワイナリー側の裁量が広い生産者団体であるベルンカステラー・リングに加盟している。また、彼はV.D.P.のメンバーにならない理由について、V.D.P.はマーケティング色が強いことも挙げている。「我々はワイナリーであってビジネスマンではない。」元来、ローウェン家はビジネス・マーケティングといったことではなく、畑仕事により多くの時間を費やしてきた。そのため彼らは、品質は裏切らないということを知っており、良いワインは自然に売れていくという確信があるのだ。実際、カール・ローウェンのワインは素晴らしい品質であるにもかかわらず、幸いにも価格が高騰していない。今まさに注目すべきであり、絶対に抑えておくべきワイナリーの一つなのである。ライヴェン村にあるクロスターガルデンの区画のブドウを使用。樹齢25年以上。モーゼルの方言で、クアントは「良い物」を意味する。パイナップルや熟した柑橘系のアロマ。たっぷりとした完熟果実感がありながらも、溌溂とした酸とピュアなミネラルが心地よく、見事なバランスを保っている。●アルコール度数：11％リースリングクアント●●●2022RieslingQuant産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％ステンレスタンクで澱と共に6ヶ月JS91●ライヴェン村にあるクロスターガルデンの区画、特に樹齢40年以上のブドウのみを使用しており、中には第1次世界大戦直後に植えられた樹もある。「古樹」を意味するアルテ・レーベンは、熟したピーチを思わせるリッチなアロマ。クアントよりもしっかりとしたストラクチャーを持ち、古樹に由来するアフターの深み、旨みが口いっぱいに広がる。●アルコール度数：12.5％リースリングアルテ・レーベン●●●2022RieslingAlteReben産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％ステンレスタンクで澱と共に7ヶ月Vinous91、JS94、WE92●希望小売価格\6,100ロンギッヒ村にあるマキシミン・ヘレンベルクの区画に1896年から植わるブドウのみを使用。収量は40hl/ha、年産は約4000本。南向きの赤いスレートの土壌。黄色い果実やピーチ、ハーブ系のはっきりとしたアロマ。伸びのあるきれいな酸はライムやオレンジといった柑橘果汁を思わせ、涼しげな塩味を伴うピリッとした味わいがエレガントさを際立たせる。世界最古の畑が生み出す、複雑でスケール感あふれる最上のリースリング。●アルコール度数：12.5％リースリングマクシミン・ヘレンベルク1896エアステ・ラーゲアルテ・レーベン●●●2022RieslingMaximinHerrenberg1896ErsteLageAlteReben産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％フーダー樽（1000L）で澱と共に7ヶ月Vinous93、JS95●カール・ローウェンはモーゼルの中部エリア、南西にトリアーを北にピースポート村を望む場所にワイナリーを構えており、現オーナーはクリストファー・ローウェンである。ワイナリーの歴史は1803年に遡り、大修道院のあったマキシミン・クロスターライの地にブドウ畑を購入したことから始まる。1982年には、モーゼルの著名なワイナリーであるライヒスグラーフ・フォン・ケッセルシュタットから6000本のブドウが植わるラウレンティウスライの畑を購入。ヒュー・ジョンソンからグランクリュとして認められている畑である。続いて1998年には、グローセス・ゲヴェックス（GGと呼ばれるグランクリュ相当の畑）として名高いリッチの畑を購入。ここは第二次世界大戦直後までモーゼルで最も著名な畑の一つであり、1868年の政府による格付けで最上と認定されただけでなく、ヒュー・ジョンソンも最上の畑だとしている。そして2008年、友人のワイナリーであるシュミット・ヴァーグナーが所有していたマキシミン・ヘレンベルクの畑を購入。この畑も前述の格付けで最上の畑として認定されており、所有者には高額な税金が課されていた。ドイツのガイゼンハイム大学によると、この0.8haの畑の95％以上のブドウが1896年植樹の接ぎ木なしのリースリングであるとされ、今日でも8000本が原木のまま残る稀有な畑だという。所有者はカール・ローウェンのみで、この広さでは世界で最も古いリースリングの畑の一つとして知られている。現在、こうした素晴らしい畑の数々を合計で13ha所有している。大部分には古くて接ぎ木をしていないブドウが植えられ、古樹でない畑には、接ぎ木をしていない樹齢100年以上の古樹からのマッサル選抜したものを植えている。畑は肥やさないため、葉は激しく茂ることはなく、トリミングはひと夏に1回するだけである。また、作物の種をまくことで地面から栄養を取り除き、ブドウの生存本能を高めることで地下深くまで根付かせている。ドイツモーゼル,ライヴェン限定限定定番限定希望小売価格¥6,400テーニッヒ村のリッチは古くからモーゼル川流域で最高の畑として格付けされていた。固いクォーツとブルースレート土壌に植わる樹齢約60年のブドウから造られる。完熟したリンゴにナッティーなニュアンスもとれる、非常に凝縮したアロマ。力強いフルボディのリースリングであり、奥深さ、密度、ミネラル感のどれをとっても非の打ち所がない。フィニッシュはほろ苦いタンニンと上質な酸が続いていく。モーゼルの神髄を知る素晴らしいグローセス・ゲヴェックス。●アルコール度数：12.5％リースリングリッチグローセス・ゲヴェックス●●●2022RieslingRitschGG産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％フーダー樽（1000L）で澱と共に7ヶ月Vinous93、JS96●限定定番※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。残糖：12.5g/L●残糖：10.2g/L●●残糖：6.5g/L残糖：7.2g/L●

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MarkusMolitorマーカス・モリトールBioドイツモーゼル,ヴェーレナー・クロスターベルク2011年にワイン・アドヴォケイト100点を獲得、その後2013年にはドイツ史上初となる3アイテム同時100点獲得という偉業を成し遂げたモーゼルを代表する生産者。自然への絶対的敬意と品質に対する妥協ない献身から卓越したワインを生み出している。マーカス・モリトールはモーゼル中部のヴェーレナー・クロスターベルクの地で8代続く家族経営のワイナリーである。現当主マーカスは1984年、若干20歳という若さで両親からワイナリーを引き継ぐが、当時から野心にあふれ、明確なビジョンを持っていた。すなわち、モリトール家の伝統のもと、このモーゼルの地で際立った個性を持つ極めて長寿なリースリングを生み出すことである。このビジョンのもと、わずか2haであった畑は複数回にわたる拡張によって規模が拡大していく中で、1988年にはモーゼルでピノ・ノワールを再植樹した最初のワイナリーのひとつとなり、2003年にはエクスレ度(収穫時のブドウの糖度)で331°Oeという世界記録を打ち立てるといった偉業を成し遂げ、現在ではモーゼルで最大規模となる120haの畑を所有し、質・量ともに満たす数少ないワイナリーとなる。畑はモーゼル中部のブラウネベルクからトラーベン・トラールバッハまでの15ヵ所にまたがり、大部分は最良の急斜面に位置し、ベルンカステラー・ドクトール、ヴェーレーナー・ゾンネンウーアー、ユルツィガー・ヴュルツガルテンやエルデナー・トレップヒェンといた超一級の銘醸畑を所有している。川の蛇行に沿って点在するこれらの畑には様々な土壌が見られ、灰色や青色のデヴォニアン・スレート、火山活動によって形成された赤色のスレート、トリアー近郊でみられる多彩な砂岩などがある。マーカスはこうしたバラエティに富むテロワールから辛口・中辛口・甘口という3つの異なるスタイルに加え、さらに赤ワインも造っているため彼のワインはあらゆる種類のモーゼルワインを代表しているといっても過言ではない。このためマーカス・モリトールでは毎年多く種類のワインが生産されるが、驚きなのはこの膨大な数の全てのワインが卓越した品質を持っているということである。その秘密は、まずブドウの木にある。マーカスは樹齢100年に及ぶ接ぎ木していない古木を所有しており、その古木から高い割合でマッサル・セレクションを行っている。次に栽培における非常に献身的な姿勢であり、畑には熟練者を50人も雇って夏の間のキャノピー・マネジメントと2ヵ月に及ぶ収穫をともにする。一粒の実でさえ、少なくとも2度の選定を受け、特に辛口に関しては、ほんのわずかでもボトリティスが付いていれば、他に感染しないようしっかりと区別される。健全なブドウは区画ごとに数回摘果を行い、成熟度別に注意深く分類する。また、収穫に関しては、より高いリスクが伴うとしても非常に遅く行う。こうすることで、ブドウの酸度がより熟し、攻撃的でなくなること、またエキス濃度が上昇し、フェノールの成熟度がより高くなること、そしてこれらの要素がワインのストラクチャーに素晴らしい効果を与えるといった多くのメリットを享受できるのだ。醸造では、培養酵母や添加剤、清澄剤を使わないといた伝統的なワイン造りで、スタイルとヴィンテージによっては最長で2日間スキンコンタクトした後、垂直式の圧搾機でプレスし、リースリングの多くは1000～3000ℓの伝統的なオーク樽で発酵・熟成させる。こうしたこだわりを持って造られるマーカスのワインは、歴史的にも非常に高い評価を得ており、1996年にはTBAが当時の最高値となる1000ドイツマルクを付け、2012年にもTBAがオークションにて2750€という最高額を更新。世界最高峰との呼び名の高いエゴン・ミュラーやJJプリュムらと肩を並べ、品質・価格の面で全く引けを取らない。さらに、甘口のアウスレーゼにおいては、2011VTがドイツで3ワイナリー目となるWA100点を獲得、2013VTではドイツ史上初となる3アイテム同時に100点獲得という歴史的快挙を成し遂げる。一方、中辛口においても2015VTで100点、さらに辛口でも2015VTで99+点を獲得しており、リースリング以外の品種でも「低価格帯でこれだけ洗練されていて、複雑なピノ・ブランは滅多に見つけられない」とロバート・パーカーから絶賛され、ピノ・ノワールにおいては、ヴィノム誌のブラインド・テイスティングでドイツトップピノ・ノワール一位を獲得、またインターナショナル・シュぺートブルグンダー・シンポジウムのグランド・ピノ・ノワール・アワード2011、2012で優勝と世界的な評価を得ている。品種や甘口・辛口といった枠を飛び越えるマルクスのワインは、モーゼルのエリアにとどまらず、今やドイツを代表するワイナリーであると断言できる。なお、ワイン名についている星マークは、＊は良質、＊＊は上級、＊＊＊は最上級を意味している。この星マークは糖度（糖分が多ければ多いほど良い）ではなく、フィネス（良質であればあるほど良い）に対応している。ピノ・ブランハウス・クロスターベルク2021PinotBlancHausKlosterberg定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\2,900Moselピノ・ブラン100％バリック&ステンレスタンクで澱と共に10ヶ月ー●アルコール度数：11.5％モーゼル川沿いの複数区画のブレンドで、樹齢30年までのブドウを使用。バリエーションに富んだスレート（青と灰色）、粘土土壌。洋ナシ、リンゴ、グレープフルーツにフローラルな花のアロマ。ミディアム-フルボディの完璧なバランスとフィネスを持ったピノ・ブランで、スレートに由来するピュアさ、張り、塩分が豊かに感じられる。豊かな果実味、繊細さに満ちたエレガントさ、そしてスレートのニュアンスと言う点で、実に複雑で洗練されたモーゼルらしいワイン。ピノ・ノワールロゼハウス・クロスターベルク2021PinotNoirRoseHausKlosterberg限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\2,900Moselピノ・ノワール100％ステンレスタンク3ヶ月―●アルコール度数：12％砂糖漬けのチェリーの華やかでフレッシュなアロマ。口に含むとジューシーな赤果実が広がり、伸びやかなミネラルと緻密な酸が骨格を与えている。チャーミングでフルーティー、どんな食事にも合わせやすいバランスの取れたロゼ。290

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限定希望小売価格\16,200モーゼル最高の畑の1つとして知られるツェルティンガ―・ゾンネンウーアーの中でもとりわけ樹齢の高い(80-100年)ブドウを使用。ほとんどが接ぎ木していない。ブルースレート主体。熟したアプリコット、オレンジ、トロピカルフルーツにスレート由来のスモーキーなニュアンスとヨード香が溶け込むアロマ。張りのあるみずみずしい果実味と、丸みを帯びたクリーミーな口当たりのバランスがよく、偉大な複雑さを兼ね備えている。●アルコール度数：7％リースリングツェルティンガー・ゾンネンウーアーアウスレーゼ***ゴールデン・カプセル●●●2020RieslingZeltingerSonnenuhrAuslese***GoldeneKapsel産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％ステンレスタンクで澱と共に15ヶ月WA99●限定希望小売価格\4,600赤っぽい鉄分を含んだ火山性土壌、レッドスレート主体。グレープフルーツや砂糖漬けのオレンジにハーブやスパイス、スレートのヒント。口に含むと果実の透明感、フローラルのエッセンス、上質なミネラルが見事に折り重なり、フィニッシュに至るまで美しく持続する。凝縮した果実の甘やかさとフレッシュなミネラルが非の打ち所がないほどに調和している。●アルコール度数：7.5％リースリングユルツィガー・ヴュルツガルテンシュペートレーゼゴールデン・カプセル●●●2020RieslingUrzigerWurzgartenSpatleseGoldeneKapsel産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％ステンレスタンクで澱と共に10ヶ月WA95●限定希望小売価格\4,600モーゼル中部を代表する銘醸畑。樹齢は平均60-80年。赤っぽい鉄分を多く含んだレッドスレート土壌。黄色系果実の完熟感に焦点の定まったクリアなアロマには驚くべき清涼感があり、噛み応えのあるスレート、ハーブ、レモンが感じられる。口に含むと複雑さとピュアさが共存している。ジューシーなフィニッシュの余韻は非常に長く、レモンとスレートのフレーバーがいつまでも反芻する。●アルコール度数：11％リースリングユルツィガー・ヴュルツガルテンシュペートレーゼトロッケン●●2020RieslingUrzigerWurzgartenSpatleseTrocken産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％大樽で澱と共に9ヶ月WA94限定希望小売価格\15,350モーゼル最高の畑の1つとして知られるツェルティンガ―・ゾンネンウーアーの中でもとりわけ樹齢の高い(80-100年)ブドウを使用。ほとんどが接ぎ木していない。ブルースレート主体。非常にクリアで力強いアプリコット、レモンやグレープフルーツのアロマをスモーキーなニュアンスが包み込んでいる。ドライなフルボディーだが、丸みを帯びた甘美なテクスチャーを持ち、完熟した力強いストーンフルーツは偉大なコンドリューとアルザスのグラン・クリュの混成を想起させる。非の打ちどころのない逸品。●アルコール度数：12％リースリングツェルティンガー・ゾンネンウーアーアウスレーゼ***トロッケン●●●2020RieslingZeltingerSonnenuhrAuslese***Trocken産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％大樽で澱と共に10ヶ月WA98●限定希望小売価格\5,900ブラウネベルク村のマンデルグラーベンの畑にブルゴーニュのジュヴレとシャンボールからのピノ・ノワールのクローンのブドウを使用。南-南西向きの区画で、硬い珪岩と砂利を含んだリッチで硬いスレート土壌。熟した赤い果実の力強くて心地よい精巧なアロマ。フローラルのヒントとスレートから来るスパイシーなミネラルのニュアンスもある。口に含むと、偉大なエレガントさと心地よいタンニン、長続きするブラックチェリーのノートがある。モーゼルのエシェゾーのようだ。●アルコール度数：13.5％ピノ・ノワールブラウネベルガー・マンデルグラーベン*トロッケン●●●2018PinotNoirBraunebergerMandelgraben*Trocken産地：品種：熟成：評価：Moselピノ・ノワール100％バリック18ヶ月WA93●限定希望小売価格\4,600シュロスベルクはゾンネンウーアーに隣接する区画で、より骨格のある酸とはっきりとしたミネラルの後味が特徴。ブルースレート主体。グレープフルーツや青リンゴのアロマには砕いたスレートのニュアンスが溶け込む。口に含むとみずみずしさがありながら洗練されており、凝縮した果実と僅かな塩味を伴う長いフィニッシュへと続いていく。●アルコール度数：7.5％リースリングツェルティンガー・シュロスベルクアウスレーゼ**ゴールデン・カプセル（ハーフ）●●●2020RieslingZeltingerSchlossbergAuslese**GoldeneKapsel産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％ステンレスタンクで澱と共に14ヶ月WA97●限定希望小売価格¥14,200平坦なところから急勾配まで、異なる区画をブレンド。樹齢は最大20年。ワイルドストロベリーやスイートチェリーの並外れてデリケートでフローラルなアロマ。口の中では、非常にエレガントで線条細工のようなピノノワールで、驚くほどシルキーなテクスチャー、偉大なフィネスと透明感を持ちあわせている。フィニッシュは長くて力強いが常に上品である。土壌は違えど、ブルゴーニュ最高のピノ・ノワールに比肩しうるワインであると断言できる。●アルコール度数：13％ピノ・ノワールブラウネベルガー・クロスターガルテン***トロッケン●●●2018PinotNoirBraunebergerKlostergarten***Trocken産地：品種：熟成：評価：Moselピノ・ノワール100％バリック18ヶ月WA95●限定希望小売価格\7,300ベルンカステラー・ドクトールと双璧をなすベルンカステルの銘醸畑。樹齢約40年。風化したグレー&ブルースレート土壌。熟した黄桃とグレープフルーツの透明感ある果実味に火打石のアクセント。エレガントでありながら、しっかりとした骨格があり、力強く塩味を感じさせるフィニッシュ。●アルコール度数：12％リースリングベルンカステラー・レイアウスレーゼ**トロッケン●●●2020RieslingBernkastelerLayAuslese**Trocken産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％大樽で澱と共に10ヶ月WA98●※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。291限定希望小売価格\16,200モーゼル最高の畑の1つとして知られるツェルティンガ―・ゾンネンウーアーの中でもとりわけ樹齢の高い(80-100年)ブドウを使用。ほとんどが接ぎ木していない。ブルースレート主体。熟したアプリコット、オレンジ、トロピカルフルーツにスレート由来のスモーキーなニュアンスとヨード香が溶け込むアロマ。張りのあるみずみずしい果実味と、丸みを帯びたクリーミーな口当たりのバランスがよく、偉大な複雑さを兼ね備えている。●アルコール度数：7％リースリングツェルティンガー・ゾンネンウーアーアウスレーゼ***ゴールデン・カプセル●●●2020RieslingZeltingerSonnenuhrAuslese***GoldeneKapsel産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％ステンレスタンクで澱と共に15ヶ月WA99●限定希望小売価格\4,600赤っぽい鉄分を含んだ火山性土壌、レッドスレート主体。グレープフルーツや砂糖漬けのオレンジにハーブやスパイス、スレートのヒント。口に含むと果実の透明感、フローラルのエッセンス、上質なミネラルが見事に折り重なり、フィニッシュに至るまで美しく持続する。凝縮した果実の甘やかさとフレッシュなミネラルが非の打ち所がないほどに調和している。●アルコール度数：7.5％リースリングユルツィガー・ヴュルツガルテンシュペートレーゼゴールデン・カプセル●●●2020RieslingUrzigerWurzgartenSpatleseGoldeneKapsel産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％ステンレスタンクで澱と共に10ヶ月WA95●限定希望小売価格\4,600モーゼル中部を代表する銘醸畑。樹齢は平均60-80年。赤っぽい鉄分を多く含んだレッドスレート土壌。黄色系果実の完熟感に焦点の定まったクリアなアロマには驚くべき清涼感があり、噛み応えのあるスレート、ハーブ、レモンが感じられる。口に含むと複雑さとピュアさが共存している。ジューシーなフィニッシュの余韻は非常に長く、レモンとスレートのフレーバーがいつまでも反芻する。●アルコール度数：11％リースリングユルツィガー・ヴュルツガルテンシュペートレーゼトロッケン●●2020RieslingUrzigerWurzgartenSpatleseTrocken産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％大樽で澱と共に9ヶ月WA94限定希望小売価格\15,350モーゼル最高の畑の1つとして知られるツェルティンガ―・ゾンネンウーアーの中でもとりわけ樹齢の高い(80-100年)ブドウを使用。ほとんどが接ぎ木していない。ブルースレート主体。非常にクリアで力強いアプリコット、レモンやグレープフルーツのアロマをスモーキーなニュアンスが包み込んでいる。ドライなフルボディーだが、丸みを帯びた甘美なテクスチャーを持ち、完熟した力強いストーンフルーツは偉大なコンドリューとアルザスのグラン・クリュの混成を想起させる。非の打ちどころのない逸品。●アルコール度数：12％リースリングツェルティンガー・ゾンネンウーアーアウスレーゼ***トロッケン●●●2020RieslingZeltingerSonnenuhrAuslese***Trocken産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％大樽で澱と共に10ヶ月WA98●限定希望小売価格\5,900ブラウネベルク村のマンデルグラーベンの畑にブルゴーニュのジュヴレとシャンボールからのピノ・ノワールのクローンのブドウを使用。南-南西向きの区画で、硬い珪岩と砂利を含んだリッチで硬いスレート土壌。熟した赤い果実の力強くて心地よい精巧なアロマ。フローラルのヒントとスレートから来るスパイシーなミネラルのニュアンスもある。口に含むと、偉大なエレガントさと心地よいタンニン、長続きするブラックチェリーのノートがある。モーゼルのエシェゾーのようだ。●アルコール度数：13.5％ピノ・ノワールブラウネベルガー・マンデルグラーベン*トロッケン●●●2018PinotNoirBraunebergerMandelgraben*Trocken産地：品種：熟成：評価：Moselピノ・ノワール100％バリック18ヶ月WA93●限定希望小売価格\4,600シュロスベルクはゾンネンウーアーに隣接する区画で、より骨格のある酸とはっきりとしたミネラルの後味が特徴。ブルースレート主体。グレープフルーツや青リンゴのアロマには砕いたスレートのニュアンスが溶け込む。口に含むとみずみずしさがありながら洗練されており、凝縮した果実と僅かな塩味を伴う長いフィニッシュへと続いていく。●アルコール度数：7.5％リースリングツェルティンガー・シュロスベルクアウスレーゼ**ゴールデン・カプセル（ハーフ）●●●2020RieslingZeltingerSchlossbergAuslese**GoldeneKapsel産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％ステンレスタンクで澱と共に14ヶ月WA97●限定希望小売価格¥14,200平坦なところから急勾配まで、異なる区画をブレンド。樹齢は最大20年。ワイルドストロベリーやスイートチェリーの並外れてデリケートでフローラルなアロマ。口の中では、非常にエレガントで線条細工のようなピノノワールで、驚くほどシルキーなテクスチャー、偉大なフィネスと透明感を持ちあわせている。フィニッシュは長くて力強いが常に上品である。土壌は違えど、ブルゴーニュ最高のピノ・ノワールに比肩しうるワインであると断言できる。●アルコール度数：13％ピノ・ノワールブラウネベルガー・クロスターガルテン***トロッケン●●●2018PinotNoirBraunebergerKlostergarten***Trocken産地：品種：熟成：評価：Moselピノ・ノワール100％バリック18ヶ月WA95●限定希望小売価格\7,300ベルンカステラー・ドクトールと双璧をなすベルンカステルの銘醸畑。樹齢約40年。風化したグレー&ブルースレート土壌。熟した黄桃とグレープフルーツの透明感ある果実味に火打石のアクセント。エレガントでありながら、しっかりとした骨格があり、力強く塩味を感じさせるフィニッシュ。●アルコール度数：12％リースリングベルンカステラー・レイアウスレーゼ**トロッケン●●●2020RieslingBernkastelerLayAuslese**Trocken産地：品種：熟成：評価：Moselリースリング100％大樽で澱と共に10ヶ月WA98●※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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WagnerStempelヴァグナー・シュテンペルBioドイツラインヘッセン,ジーファースハイムドイツ最大のワイン産地「ラインヘッセン」を銘醸地へと押し上げた最優良生産者。ラインヘッセンで唯一火山性土壌のジーファースハイム村から生まれる辛口ワインは同じ火山性土壌で育った日本の食材との相性抜群！ドイツ最大のワイン産地であり、夏暖かく冬は穏やかで雨も少ない恵まれたエリアであるラインヘッセン。自然条件がほぼ完璧なため、昔からワインの名産地として名を馳せていたが、甘口ワインの「リープフラウエンミルヒ(聖母の乳)」の出現により、大量生産の産地というマイナスイメージに苦しんだ歴史的背景がある。このイメージを払拭するのに重要な役割を果たしたのが「メッセージ・イン・ア・ボトル」と呼ばれる若い生産者たちのグループだ。創立は2002年で、当初のメンバーはキューリンク・ジロー、クラウス・ケラー、ヴィットマン、ヴァグナー・シュテンぺルといった現在のラインヘッセンのスター生産者たちだ。安ワイン産地のイメージが強い中で本格的な辛口を造っていた彼らは、周囲から注目されるようになり、次第に新聞の取材を受けるようになった。徐々にメンバーも増え、活動の幅が広がった結果、ラインヘッセンのイメージを変えるきっかけとなっただけでなく、ドイツ中の若い生産者たちに大きな刺激を与えた。その中でも特に功績を残したのがヴァグナー・シュテンぺルのダニエル。なぜなら、彼は忘れられていた、あるいはかつては認められていなかったテロワールでも正確に解釈すれば素晴らしい品質のものになるということを世界中に証明したからだ。ヴァグナー・シュテンぺルはラインヘッセンの最西部にあるジーファースハイム村に20haの畑を持つ。この村は火山活動によって形成されたエリアの近郊にあるため、ラインヘッセンで唯一の火山性土壌となっている。今でこそ名産地として知られているが、実はこの地はダニエルが1992年に一族のビジネスを受け継ぐまで良質なワイン産地としては知られていなかった。彼がこの地に見つけたテロワールの優位性は、まず風化した流紋岩(石英比率の高い斑岩で、火山岩の一種)土壌のため収量がとても低いこと。次に石が多く酸性で栄養分が少ないこと。最後にローム質の表土がかなり薄い(50cm未満のところもある)ため、適度な保水力に加え、蓄熱性が高いことだ。リースリング、特に古樹はとりわけこうした条件を好む。こうした好条件の下、ブドウは有機栽培によって育てられ、酵母や亜硫酸を添加しないマストをステンレスタンクや伝統的なオーク樽で自然発酵させる。こうして生み出される彼のワインは、ボリューム感がありながらも香りやフレーバーが上方向へ伸びるトーンの高さと、粒の細かいミネラルが造る鋭角的な印象が見事に調和しており、瞬く間に飲み手を魅了していった。2004年にはプレミアムワイン生産者グループであるVDPのメンバーとなり、有名なドイツワイン評価誌Eichelmannによって「新人賞」を与えられ、またGault&Millau誌からは「彼のワインは本当に特別である」と絶賛される。ワインの品質が素晴らしいことは言うに及ばないが、歴史的な観点から見てもラインヘッセンを語る上で決して外してはならないのがこのヴァグナー・シュテンペルだ。グリューナー・シルヴァーナートロッケングーツヴァイン2022GrunerSilvanerTrockenGutswein定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\3,300Rheinhessenシルヴァーナー100％ステンレスタンク＆ジャーマンオークの大樽4ヶ月JS92●アルコール度数：12％●残糖：4.6g/L樹齢は6-35年、ジーファースハイム村近郊の複数の畑のブドウをブレンドしてつくられる。熟したリンゴや洋ナシに加え干し草やスイートコーンなどの要素が感じられるアロマ。液体にはツヤ感と弾力感の双方があり、大変にジューシー。この果実味を爽やかな酸味と豊富なミネラルが支え合い見事なバランスを生み出している。力強く長い余韻も楽しめる。ラインヘッセンのシルヴァーナーの魅力を知るきっかけとなる一本。ヴァイスブルグンダートロッケングーツヴァイン2022WeissburgunderTrockenGutswein定番希望小売価格¥3,300●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：12％Rheinhessenヴァイスブルグンダー100％ステンレスタンク＆ジャーマンオークの大樽4ヶ月WA91、JS92●残糖：4.9g/L樹齢は5-28年、ジーファースハイム村近郊の複数の畑のブドウをブレンドしてつくられる。熟した梨やリンゴ、マルメロの実にブリオッシュやレモンのヒントもあるアロマ。ミディアムボディのドライで、力強い果実味と活き活きとした酸、ミネラルを持つ。大変エレガントでバランスが良く、この価格帯であっても向こう数年はボトル内で向上することを期待させる。292リースリングトロッケングーツヴァイン2022RieslingTrockenGutswein限定定番希望小売価格\3,300●産地：●品種：●熟成：●評価：Rheinhessenリースリング100％ステンレスタンク＆ジャーマンオークの大樽4ヶ月JS93、WE91●アルコール度数：12％●残糖：5.6g/L樹齢は2-15年、ジーファースハイム村近郊の複数の畑のブドウをブレンドしてつくられる。青リンゴ、アプリコットや柑橘系のしっかりとしたアロマにスパイシーなミネラルを感じる。成熟したブドウに由来するジューシーさとリッチなアロマを持つミディアムボディだが、豊かなミネラルと伸びやかな酸が全体を引き締めており、繊細でエレガントなフィニッシュにつながっていく。ベーシックレンジであるにも関わらず、本格的な辛口スタイルが十分に楽しめる。ジーファースハイムリースリングポルフィル2022SiefersheimRieslingPorphyr限定希望小売価格\4,200●産地：●品種：●熟成：●評価：Rheinhessenリースリング100％ステンレスタンク＆ジャーマンオークの大樽9ヶ月WA92、JS95、WE92●アルコール度数：12.5％●残糖：4.6g/L所有する最高の畑であるGGのヘルベルクとへーアクレッツの若木のブドウ(樹齢5-29年)を使って造られる。アプリコットやピーチ、またミントやレモンバームといった植物系の要素に加え、ミネラルのノートもある。みずみずしくジューシーでブドウの力強さがあり、エレガントな酸と爽快なミネラル、そして素晴らしいフィネスを感じる。フィニッシュはピュアで塩味がある。この価格帯では間違いなくドイツ最高の辛口リースリングの一つ。ヴァイスブルグンダーリザーヴ2022WeissburgunderReserve限定希望小売価格\3,850●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：13％●残糖：2.2g/L樹齢は16-35年、ジーファースハイムの最も古くて最上の畑の2区画をブレンド。シュールリーに由来する香りとアロマが開いているだけでなく、洗練されたミネラルが奥にしっかりと感じられる。ピュアで、フレッシュで、大変エレガントな口当たり。完熟したふくよかな果実味、きらびやかなミネラルそしてタンニンのストラクチャーが完璧なまでに見事なバランスで統合されている。フィニッシュはクリアで塩気があり、刺激的なグリップと張りを感じさせてくれる。リースリングやブルゴーニュ愛好家たちを唸らせる素晴らしいワイン。リースリング・ヘーアクレッツグローセス・ゲヴェックス2022RieslingHeerkretzGrossesGewachs限定●産地：品種：●熟成：●評価：Rheinhessenヴァイスブルグンダー100％ジャーマンオークの大樽12ヶ月WA92、JS94希望小売価格\9,900Rheinhessenリースリング100％ステンレスタンク＆ジャーマンオークの大樽10ヶ月WA94+、Eichelmann93、JS99●アルコール度数：12.5％●残糖：3.9g/Lへーアクレッツの名はジーファースハイム村南部にある火山活動でできた急こう配の崖を表している。所有する中では最高の畑(GG)で、ブドウの樹齢は15-36年。シトラスフルーツ、ハーブ、スパイスに白い花のアロマ。塩味が効いたスパイシーなノートで始まり、砂糖漬けのジンジャーやマンダリンの皮にきめ細かいミネラルと美しい酸が折り重なる。重厚感のあるフィニッシュと素晴らしく表現力に富んだ余韻は偉大なポテンシャルを感じさせる。

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Querbachクヴェアバッハドイツラインガウ,エーストリッヒ「驚くほどフレッシュな酸と綺麗なミネラルが持続する熟成したリースリングの魅力をもっと伝えたい」という言葉通り、驚くべきコストパフォーマンスで熟成リースリングを供給。入念な畑仕事と醸造により評価誌Eichelmannで４．５ツ星を獲得している。ライン川が東西に流れるラインガウ地方では南向きのブドウ畑が一面に広がっており、川からの照り返しを受けるだけでなく、北にそびえるタウナス連山が寒気を遮ってくれる。このため、北緯50°に位置していながらも比較的温暖な気候で、ブドウ栽培に理想的な環境となっており、ドイツに5つしかない特別畑（オルツタイルラーゲ）の4つを見つけることができる。これらの畑に囲まれたエーストリッヒ村にクヴェアバッハはワイナリーを構えており、その起源は1650年にまで遡ることができ、現在は19代目当主のピーターがエーストリッヒ村の2つの銘醸畑（ドースベルクとレンヒェン）、隣接するヴィンケル村とハルガルテン村に合計で10haの畑を所有している。「畑の中での作業と、その後に続く丁寧な醸造が違いを生み出す」と語るピーターは、畑では特に土壌の有機物の活動に注目し、ブドウ木の間に複数のハーブを植え、またプレス後のブドウを有機たい肥として畑に撒いている。こうすることで土壌がより活性化し、より品質の高いブドウが生まれるのである。醸造では自然酵母を用いるが、通常培養酵母では14日～30日のところ、クヴェアバッハではなんと8～15ヶ月という長期間に渡って発酵が行われる。加えて、瓶詰の直前まで酵母との接触を続けるため、ワインは最大で2年もの年月を酵母とともに過ごす。こうした長い醸造工程の中でリースリングはより熟成の魅力を身に着けていくが、ピーターは「テイスティングで目を奪うワインを造るのではなく、蜜やペトロールのニュアンスを持ちながらも、口の中では驚くほどフレッシュな酸と綺麗なミネラルが持続する熟成したリースリングの魅力をもっと伝えたい」と強調する。また、ブショネのリスクを避けるためにクヴェアバッハでは2000年ヴィンテージからステンレスキャップ（王冠）を使用している。シャンパーニュ地方で使用される王冠からヒントを得たピーターは、ステンレス製の非常に頑丈で持続性のあるキャップを生み出し、現在は他ワイナリーへの供給も行っている。こうした活動からも熟成したワインを最高の状態で飲み手に届けるという徹底したこだわりが伝わってくる。クヴェアバッハは著名なドイツワイン評価誌Eichelmannにて５ツ星中で４．５ツ星の生産者評価を受け、土地と品種の個性の模範となるワインがノミネートされるモンド・クラシック・ライブラリーにフラッグシップであるドースベルクのリースリングが選出されている。同賞には、ゲオルグ・ブロイヤー、ロバート・ヴェイル、ドゥンホフ、ヴィットマン、マーカス・モリトール、エムリッヒ・シェーンレバーといったドイツ最高峰のワイナリーがノミネートされている。知名度はまだそこまで高くないが、こうした一流の生産者と肩を並べるクヴェアバッハはまさに今飲むべき造り手であり、熟成したリースリングを最高の状態で味わうならば、クヴェアバッハを置いて他にはいないだろう。リースリングエディション2010RieslingEditionリースリングマイルストーン・エーストリッヒ・ドースベルク2011RieslingMilestoneOestrichDoosberg限定希望小売価格\4,400限定希望小売価格\6,150●産地：●品種：●熟成：●評価：Rheingauリースリング100％ステンレスタンクで澱と共に2ヶ月ー●アルコール度数：12％●産地：●品種：●熟成：●評価：Rheingauリースリング100％ステンレスタンクで澱と共に3ヶ月ー●アルコール度数：12％●残糖：10.1g/Lヴィンケル村周辺のブドウを使用。海抜120mで南向き、土壌は粘土&黄土。熟成に由来するリースリングのエレガントな香りがありながらも、生き生きとした柑橘系果実のニュアンスも感じられる。口に含むと香り同様に上品な熟成感があり、一方でリンゴを思わせる爽やかな果実味が口いっぱいに広がる。中盤からはスパイシーで溌溂とした酸を感じ、十分なエアレーションをすることでフィニッシュにかけてミネラルがより強調される。エーストリッヒ村の銘醸畑ドースベルクの樹齢30年のブドウ使用。海抜120m、南向きで、土壌は黄土&ケイ岩。「マイルストーン」を意味するこのワインはワイナリーを代表するフラッグシップ。完熟リースリングの熟成に由来する蜂蜜や洋ナシのコンポートのフレーバーの中には、繊細なミネラルがちりばめられている。後半からの複雑味が特徴的で、果実味とミネラルが重なり合うことで長い余韻へとつながっていく。293

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FranzKellerフランツ・ケラードイツバーデン,フォークツブルク・オーバーベルゲン「ワインは限られた人の為の贅沢品ではなく、料理と共にすべての人が楽しむもの」がモットーだが品質は高く、2010年にはドイツ赤ワイン生産者No.1に贈られる「BESTEROTWIENKOLLEKTION」に選出され、「Eichelmann」5ツ星も獲得している。ドイツ最南端に位置するバーデン地方はドイツで最も暖かいエリアで、ライン川の対岸にはストラスブールやミュールーズといったアルザスの街並みを臨むことができる。ブドウ畑は南北に約400km細長く伸びており、ドイツにおけるピノ・ノワールの聖地として知られている。その中でも注目すべきは中央やや南寄りのエリア、原始時代の火山活動によって標高が550m程まで隆起しているカイザーシュトゥール地区である。フランツケラーは同地区のフォークツブルク・オーバーベルゲン村に位置する家族経営のワイナリー。1893年にワイン貿易商として創業して以来、長きにわたり高品質なワインを輸入し世の中に紹介してきた。現4代目当主のフリッツ・ケラーはワイン生産者である一方、高品質なボルドーとブルゴーニュに特化したワイン商でもある。目利きをし、本物を見極めた上で仕入れるからこそ、ケラーの造るワインにもその一流の品格が表れ、エレガントな味わいが形成されている。ワイナリーでは現在約35haの自社畑を所有し、これに加えて買いブドウ畑が30ha。エントリークラスのグーツワインと一部の一級畑エアステ・ラーゲは自社ブドウと買いブドウのブレンドで、特級畑グローセス・ゲヴェックスは自社ブドウのみで造られている。土壌は色の濃い火山性土壌がメインでこれがワインに独特なミネラルとスモーキーさを与えている。その他はロス、ロームに加えて一部チョークも見られる。現在はフリッツの息子フレードリッヒが醸造責任者となっており、畑では除草剤、殺虫剤、化学肥料は使用しない。醸造では、白はフレッシュな果実を保つために除梗せずにプレスし、ステンレスタンクとオークの大樽を使い分けて熟成させる。赤では1/3程度を全房発酵し、マセラシオンの最中はピジャージュではなくルモンタージュを行うことで、エレガントな果実味を引き出す。その後バリックでの熟成では、全てブルゴーニュの一流樽メーカー(フランソワ・フレールやタランソーなど)のみを使用する。焼き目はミディアムまでに抑え、果実とバランスよく調和させて決して樽が強く出すぎることのないよう意識する。フランツケラーのワインは単体でも勿論良いが料理と合わせることでより一層その魅力が花開く。フリッツ自身がミシュラン一つ星のレストラン・シュヴァルツ・アドラーの経営者でもあることから、ワインは一部の人たちの限られた嗜好品ではなく、あくまでも料理のそばにあって全ての人が楽しむものというメッセージが飲み手にはっきりと伝わってくる。ピュアで明快な味わいはどれも素晴らしい品質であるが、策を凝らしたような仰々しさは一切なく、凝縮感がありながらも同時に快活でエレガントな余韻が楽しめる。ドイツのピノ・ノワールというと、デカンター誌の「ブルゴーニュ以外のピノ・ノワール産地特集」でアール地方のジャン・ストッデンが世界一の座を取ってからその注目度がより一層高まっているが、それに比例するように、ここ近年の品質向上のスピードは目を見張るものがある。その中でも、例えばジャン・ストッデンやメイヤー・ネーケルは味わいの主張の強い単体勝負のワインであるのに対して、ケラーは力の抜けたスタイルだが味わいは一流という点で他にはないユニークな個性がある。その裏付けとして、アイヒェルマン誌で最高の5ツ星評価に加え、2017年度版ではシュペートブルグンダー・シュロスベルクが赤ワイン唯一の100点満点を獲得、ドイツ・ベスト・ピノ・ノワールの称号に輝いた。WA誌ではバーデンで最も素晴らしいPNを造ると絶賛され、デカンター誌でもドイツのピノ・ノワールのTOP20でその名が挙がっている。グラウブルグンダーオーバーベルゲナー・バスガイゲエアステ・ラーゲグラウブルグンダーシュロスベルクグローセス・ゲヴェックス2021GrauburgunderOberbergenerBassgeigeErsteLage2021GrauburgunderSchlossbergGrossesGewachs定番希望小売価格¥4,500限定希望小売価格¥8,900294●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：12.5％オーバーベルゲン村の一級畑バスガイゲのブドウを使用。黄土が主体の火山性土壌で、平均樹齢は20年。フレッシュな黄色いハニーメロンや心地よいスモーキーなアロマ。口に含むと非常にリッチでウォールナッツやブリオッシュの力強いフレーバーを感じる。シュール・リーに由来する旨みとまろやかなフルーツが上質な口当たりを作り、酸のしっかりとした張りを最後まで楽しめる。シュペートブルグンダーフォン・ロス2021SpatburgunderVomLoss限定定番Badenグラウブルグンダー100％ステンレスタンク&大樽で澱と共に14ヶ月－希望小売価格\4,500Badenシュぺートブルグンダー100％バリック12ヶ月―●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：13％主にバスガイゲとオーバーベルゲン周囲の畑のブドウを使用。平均樹齢は15-20年で、土壌は黄土(ロス)。ストロベリーやチェリーといった甘やかな赤系果実のアロマ。フレッシュな果実味と心地よい酸を持つピノノワールで、適度なタンニンも楽しめる。ピュアでワインに一体感があり、滋味深い。●産地：●品種：●熟成：●評価：●アルコール度数：12.5％カイザーシュトゥール最高の畑の一つであるシュロスベルクのブドウを使用。急こう配で南向き、黒色の火山性土壌。平均樹齢は45年。ハーブやナッツ、微かなオークのニュアンスに加え柑橘系が香る心地よいアロマ。濃密でありながら非常にタイトなスタイルで、生き生きとした酸と塩気のあるミネラルが素晴らしい気品を生み出している。エレガントな余韻には火打ち石のニュアンスを感じる。GGと呼ぶにふさわしい珠玉のグラウブルグンダー。シュペートブルグンダーアイヒベルクグローセス・ゲヴェックス2021SpatburgunderEichbergGrossesGewachs限定定番●産地：●品種：●熟成：●評価：Badenグラウブルグンダー100％大樽12ヶ月後、ステンレスタンクで澱と共に6ヶ月WA93希望小売価格¥13,900Badenシュぺートブルグンダー100％バリック12ヶ月（新樽40％）後、2-4年樽6ヶ月ー●アルコール度数：12.5％オーバーロートヴァイル村を代表するGGで、ドイツで最も暖かい畑の一つ。色の濃い火山性土壌に植わるシュペートブルグンダーの半数が1994年植樹のアルマン・ルソーのクローンで、残り半分がドイツのクローン。樹齢は平均30年。熟した赤系・黒系果実のピュアでスパイシーな力強いアロマ。口当たりは非常にエレガントであるが、パワフルで濃厚な果実味を持ち、きめ細かいタンニンと素晴らしい張りを兼ね揃えている。奥深さがあり余韻が長く複雑。バーデンを代表するシュペートブルグンダー。※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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CzechRepublicSlovakiaNOberosterreichNiederosterreichWIENSwitzerlandGermanyHungaryBurgenlandVorarlbergTirolSalzburgSteiermarkItalyTirolKarntenSloveniaNiederosterreichPrager…P.300PichlerKrutzler…P.302WachauKamptalKremstalTraisentalWeszeli…P.298WagramWeinviertelDaunubeRiverWIENDaunubeRiverCarnuntumThermenregion295

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WeszeliヴェスリBioオーストリアカンプタル，ランゲンロイスワイン造りの根底にあるのは、自然なブドウ栽培にサスティナビリティの概念を取り入れた「テラファクトゥム」という独自のコンセプト。果実の暖かさや濃厚さといったカンプタルの魅力を持ちながら、あくまでもエレガントでピュアな酸とミネラルが光るワインを造る。オーストリアはアルプスのイメージから冷涼な国と思われがちで、実際ブルゴーニュのボーヌからシャンパーニュのランスに相当する北緯47~48度帯にあるものの、16を数えるブドウ産地は温暖な東部に集中している。地形は東に行くほど平原になり、パンノニア平原からの暖気によって気候も暖かい。一方で、ブドウ産地北西のエリアでは冷気が山を越えて降りてくるため、季節間と日中間の寒暖の差がひときわ大きくなる。この北西エリアにおいてオーストリアの神髄ともいえるグリューナー・フェルトリーナ―(以後GV)とリースリングの最高の産地となるのがヴァッハウ、クレムスタル、カンプタルの三つである。この内最も東に位置するカンプタルは、温暖で雨量も若干多く、分厚いロス(黄土)が堆積する比較的肥沃な土壌を持つことから、リースリングと比べて高い温度を好み、渇水を嫌うGVにとってまさに理想の産地と言える。石がちなヴァッハウにみられる強固なタイトさはなく、程よいパワフル感がありながらも染み入る様な旨味・塩味があり、上品な酸とミネラルが織りなす絶妙なコンビネーションが楽しめる。ヴァッハウが世界中の愛好家の舌をうならすオーストリアワインのフロントランナーであることに議論の余地はないが、GVの個性を最大限引き出す土壌という点ではカンプタルの右に出る産地はないと言っても過言ではない。それでいて、ヴァッハウよりもはるかに良心的な値段で入手できるとなれば注目しない理由はない。ワイン造りの根底にあるのは、従来よりソンマリャー家が行ってきた自然なブドウ栽培にサスティナビリティの概念を取り入れた「テラファクトゥム」という独自のコンセプト。ワインの個性が形成されるのは畑であるため、そこに息づく多様な生物を育み尊重することが品質に直結すると考える。例えば、希少な渡り鳥の一種であるヤツガシラのために巣箱を設置しているが、暖かい気候を好む彼らの習性のため所有畑の中でも急斜面で南向きの石垣で囲われた温暖なシェンケンビヒルを選んでいる。除草剤や化学肥料は1990年から使っておらず、2015年よりオーガニック栽培に転向、2020年にオーガニック認証取得。清澄の過程で、卵白やゼラチンなど動物性由来の物質を一切使用しないヴィーガン認証も取得している。現在畑は村の周辺約30haに広がり、GVとリースリングを栽培している。土壌は大部分がロス(黄土)だが、一部角閃岩や石灰岩も見られる。ブドウは全て手で収穫され、空気圧式で全房を丁寧にプレス。その後、温度管理機能付きのステンレスタンクで天然酵母により自然発酵が始まる。熟成は区画ごとに行われステンレスタンクと一部の上級キュヴェには古い大樽も用いる。この地区で最も重要なエリアはランゲンロイス村であり、この地にワイナリーを構えるのがヴェスリである。建物の起源は1679年まで遡ることができ、代々ソンマリャー家によって引き継がれてきた。当時は農業を営んでいたが1900年代後半にブドウ栽培のみに焦点を絞り、ワイナリーに改築した歴史を持つ。現オーナーであるデイヴィス・ヴェスリはこの地に魅せられた一人で、足しげくカンプタルに通う内にソンマリャー家と知り合い、意気投合。2011年にワイナリーを購入するとともに「ヴェスリ」に改名し、新体制のもとでスタートした。繊細優美なヴァッハウにはない、果実の暖かさや濃厚さといったカンプタルの魅力を持ちながら、あくまでもエレガントでピュアな酸とミネラルが光るヴェスリのワイン。WA初掲載時に「間違いなくニーダーエステライヒ州の中で最も上質で興味深いワインの一つであり、熟成のポテンシャルは偉大である」と大絶賛を受ける。近年ようやくカンプタルの名は耳にするようになってきたものの、まだまだ世界の注目がヴァッハウに集中している中、驚くほどの品質をリーズナブルに楽しめるヴェスリのワインは、まさに今買うべきオーストリアワインである。グリューナー・フェルトリーナーフェリックス2022GrunerVeltlinerFelix定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\3,100Niederosterreichグリューナー・フェルトリーナー100％ステンレスタンクで澱と共に5ヶ月ー●アルコール度数：12％残糖：2.5g/Lランゲンロイス村周辺の4ha。標高250m、南東-南西-南向きの大部分がロス土壌の畑。樹齢は平均10年。魅力的なスパイスやペッパー、シトラスフルーツ、ハーブ、リンゴ類のフルーツのアロマ。クリスピーでスリムな印象、生き生きとしたレモンピール、グレープフルーツのニュアンス。直線的な味わい。ヴェスリが手掛けるエントリーワイン。グリューナー・フェルトリーナーランゲンロイス2022GrunerVeltlinerLangenlois定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\3,400Kamptalグリューナー・フェルトリーナー100％ステンレスタンクで澱と共に5ヶ月JS92●アルコール度数：12％残糖：3g/Lランゲンロイス村周辺の11ha。標高は250-280m、南向きのロス土壌の畑。樹齢は平均30年。オレンジの皮、ハーブ、そしてリンゴのニュアンスを持つクリーミーなアロマ。素晴らしくクリスピーで、生命力にあふれ、わずかに白いパンのノートも感じられる。ジューシーで生き生きとした果実味で、シトラスフルーツ、マルメロを感じさせるフィニッシュ。美しく流れるようなミディアムボディ。ハーモニー(調和)のワイン。298

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グリューナー・フェルトリーナープールス2019GrunerVeltlinerPurus限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\5,300Kamptalグリューナー・フェルトリーナー100％ステンレスタンク＆大樽で澱と共に30ヶ月ー●アルコール度数：13％残糖：2.5g/Lランゲンロイス村の南西、キットマンスベルクにある1.5ha。標高は280-345m、南東向きのロス土壌の畑。樹齢は平均50年。シトラスやグレープフルーツ、ハーブや黄色いリンゴのアロマ。マルメロやかすかなスパイスのニュアンス、バランスが良く生き生きとしたボディ。上品な果実味、ストラクチャーのあるタンニン、強固で堅牢なフィニッシュ。グリューナー・フェルトリーナーシェンケンビヒル2017GrunerVeltlinerSchenkenbichl限定●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\6,150Kamptalグリューナー・フェルトリーナー100％大樽で澱と共に33ヶ月WA92、JS94●アルコール度数：12.5％残糖：1g/Lランゲンロイス村の北西にある0.9ha。標高230-315m、南東向き、ロス土壌に角閃岩が混じるプルミエ・クリュ級の畑。樹齢は平均46年。誘うような芳醇なアロマ、クリーミーでヴェルヴェットのようなスタイル。ビスケットや砂糖漬けのフルーツ、焼いたリンゴに上質なスパイス、黒こしょう、ナッツのニュアンス。口の中ではエレガントだが熟した果実味が楽しめ、甘くスムースなテクスチャーを持つ。非常にバランスの良いアフター。グリューナー・フェルトリーナーケーファーベルク2018GrunerVeltlinerKaferberg限定希望小売価格\9,400●産地：●品種：●熟成：●評価：Kamptalグリューナー・フェルトリーナー100％大樽で澱と共に36ヶ月JS94●アルコール度数：13％残糖：4.5g/Lランゲンロイス村の北にある0.5ha。標高310-345m、南と南東向き、石灰岩土壌のグラン・クリュ級の畑。樹齢は平均44年。初めは少しシャイだが、同時にエレガントなアロマを感じる。桃やアプリコット、ヴァニラやアーモンドの上質でクリーミーなノート。口の中ではジューシーで、果実味が花開き、それぞれの要素が際立っていて力強い。エレガントでありながら非常にストラクチャーがある。長期熟成のポテンシャルを見ることができる。299

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PragerプラーガーBioオーストリアヴァッハウ，ヴァイセンキルヒェンヴァッハウ西部の鋼鉄の切れ味と東部のパワフルさ、この両者を絶妙なバランスで併せ持ち、世界中がプラーガーの美しいスタイルに魅了されている。国内屈指の影響力を持つ専門誌において最高峰5ツ星評価を受け、WAからも「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」と評される。ヴァッハウ地方は、冷涼な西のシュピッツ村と温暖な東のデュルンシュテイン村、そしてこの両者の中間に位置する中部のヴァイセンキルヒェン村の三つに大別される。東西に約20kmとモーゼル地方(約250km)に比べるとエリアの規模は小さくなるが、この狭いエリアに900を超える異なるリート(Ried＝区画の意で、フランスでいうクリュの概念)がモザイク状に広がっている。これは各畑の土壌や斜度、向きや標高といったスタイルを決めうる要因が一つひとつ異なっていることに由来するが、中でも大きな影響をもたらしているのは気温である。高山からの冷気を受ける西部からパンノニア平原の暖気をより強く受ける東部へと気温が変化していくのに対応してワインの性格もフローラルな繊細さからトロピカルな豊満さへと変化していくのが良くわかる。西部の繊細さと東部の豊満さ、この二つを見事なバランスで兼ね備えるのが中部ヴァイセンキルヒェン村であり、この地に700年の伝統を持つのがプラーガーである。先代のフランツ・プラーガーはワイナリーを現在の地位まで引き上げた功労者であるだけでなく、ヴァッハウの生産者組合「ヴィネア・ヴァッハウ」の設立メンバーの一人としても尽力した。現在は、この偉大な人物を父に持つイルゼとその夫トニ・ボーデンシュテインが当主としてワイナリーの指揮を執っている。生物学・地形学研究者からワイン造りへと転身したトニは「Fromrocktowine」をモットーに、グリューナー・フェルトリーナーとリースリングから畑の個性を表現することに心血を注いでいる。畑は合計18haを所有し、ヴァイセンキルヒェン村を中心に一部は東部デュルンシュテイン村にも広がる。ドナウ川を見下ろすように急斜面に並ぶ畑は、片麻岩を主体に石がちな土壌が多く、この地では珍しい石灰を含む大理石も一部見られる。ヴィネア・ヴァッハウ所属のワイナリーには厳格なルールが課され、そのため収穫は全て手摘みで行い、除草剤や農薬は使用しない。醸造では、全てのワインに対してほぼ同じアプローチをするため味わいの違いは純粋にテロワールの違いと言える。収穫後、除梗をせずにプレスしステンレスタンクで発酵を行う。その後、最低4週間澱と共に熟成させ、瓶詰め前に濾過。プラーガーでは木樽は一切使用しない。緻密なミネラルと各リートの個性の違いを味わう、いわば「幽玄」のワインを造るプラーガーは、国内屈指の影響力を持つワイン専門誌FalstaffとVinariaで同国の一流生産者であるヒルツベルガーやクノール、F.X.ピヒラーらと同じ最高峰5つ星評価を受けている。例えば西部のヒルツベルガーが鋼鉄の切れ味とすると東部のピヒラーはアルザス・グラン・クリュに通ずるパワフルさがあるが、プラーガーはこの両者を絶妙なバランスで併せ持っており、世界中が彼のワインの美しいスタイルに魅了されている。WAからは「ワールド・クラス・ワイン」「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」、WSでは「トニはオーストリアの中で最も優れた(天賦の才を持った)ワインメーカーのひとり」と大絶賛の嵐である。プラーガーはもはやヴァッハウではなく、全オーストリアを代表する生産者と言っても過言ではなく、見かけたら是が非でも手に入れるべき希少価値の高い生産者である。グリューナー・フェルトリーナーヒンター・デル・ブルグ・フェーダーシュピール2022GrunerVeltlinerHinterderBurgFederspiel限定希望小売価格\5,500●産地：●品種：●熟成：●評価：Wachauグリューナー・フェルトリーナー100％ステンレスタンクで澱と共に2-3ヶ月Falstaｆｆ93●アルコール度数：12.5％●残糖：1.7g/Lヴァイセンキルヒェン村の西部に位置する標高230m、南西向きの区画。1960年代と1980年代植樹のブドウが植わる、褐色土壌。柑橘果実に石のミネラルが混ざり合ったアロマは非常にクリアでスパイシー。クリスピーで張りのある酸をフレッシュな果実が支え、塩味を伴う非常に爽やかなフィニッシュへとつながる。リースリングシュタインリーグル・フェーダーシュピール2022RieslingSteinrieglFederspiel限定希望小売価格\5,500●産地：●品種：●熟成：●評価：Wachauリースリング100％ステンレスタンクで澱と共に2-3ヶ月Falstaｆｆ93●アルコール度数：12.5％●残糖：3.1g/Lヴァイセンキルヒェン村の南西に位置する標高218-349m、南西向きの区画。1949年代と1990年代植樹のブドウが植わる、石灰と大理石の土壌。非常に切れの良いクリアなアロマの中には完熟した白桃のニュアンスを感じる。口の中ではミディアムボディの口当たりで、フレッシュな酸としっかりとしたストラクチャーを持つだけでなく、奥行きと洗練性を兼ね備えている。グリューナー・フェルトリーナーヴァッハシュトゥーム・ボーデンシュタイン・スマラクト2022GrunerVeltlinerWachstumBodensteinSmaragdグリューナー・フェルトリーナーアハライテン・シュトッククルトワ・スマラクト2022GrunerVeltlinerAchleitenStockkulturSmaragd限定希望小売価格\10,600限定定番希望小売価格\10,600●産地：●品種：●熟成：●評価：Wachauグリューナー・フェルトリーナー100％ステンレスタンクで澱と共に3-4ヶ月Falstaｆｆ98●アルコール度数：13.5％●残糖：3.2g/L●産地：●品種：●熟成：●評価：Wachauグリューナー・フェルトリーナー100％ステンレスタンクで澱と共に3-4ヶ月Falstaff99●アルコール度数：13.5％●残糖：2.2g/L300アハライテンの上部、シュトッククルトワに近い区画。グナイス(片麻岩)主体の土壌。自身の名を冠す特別な畑で100以上の異なるクローンを持つグリューナーが植えられている。火打石やレモン、砕いた岩のミネラルが混ざる非常に奥深いアロマ。凝縮した力強い果実が広がり、わずかにクリーミーなテクスチャーがあるが極めてエレガントな仕上がり。張りのある塩味を伴った長い余韻は、熟成によるさらなる進化を期待させる。ヴァイセンキルヒェン村の北東に位置するヴァッハウ屈指の銘醸畑。標高350m、南東向きの畑には1930年代植樹のブドウが植わっている。グナイス(片麻岩)主体の土壌。火打石のようなミネラル、南国果実を思わせる完熟果実にスモーキーなニュアンスのある複雑なアロマ。フルボディーであるがあくまでもエレガントで、アルコールのボリューム感と酸、そして塩味のバランスが完璧である。グリューナー・フェルトリーナ―の真骨頂と言える一本。

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リースリングヴァッハシュトゥーム・ボーデンシュタイン・スマラクト2022RieslingWachstumBodensteinSmaragdリースリングクラウス・スマラクト2022RieslingKlausSmaragd限定希望小売価格\10,600限定定番希望小売価格\10,600●産地：●品種：●熟成：●評価：Wachauリースリング100％ステンレスタンクで澱と共に3-4ヶ月Falstaｆｆ99●アルコール度数：13％残糖：4g/L●産地：●品種：●熟成：●評価：Wachauリースリング100％ステンレスタンクで澱と共に3-4ヶ月Falstaｆｆ98●アルコール度数：13％残糖：3.2g/L●●所有畑の中で最も標高の高い区画(465m)。グナイス(片麻岩)主体の土壌。自身の名を冠す特別な畑で60以上の異なるクローンを持つリースリングが植えられている。火打石、フレッシュなレモンに砕いた岩のミネラルのアロマ。リッチで力強く、濃密な口当たりだが同時に非常に刺激的で強固なストラクチャーが感じられる。極めてエレガントなリースリングで、ジューシーでミネラル豊富な長い余韻につながる。熟成ポテンシャルは計り知れない。アハライテンよりもさらに北東に位置する標高300m、南東向きの区画。1950年代植樹のブドウが植わる、グナイス(片麻岩)主体の土壌。リンゴやグリーンハーブ、火打石のニュアンスを持つアロマ。力強い凝縮感がありながらも焦点がはっきりと定まっており冷涼さを感じさせる。口に含むと濃密でジューシーで溢れるほどの塩味があり、上品な酸と非常にきめの細かいミネラルが余韻までしっかりと続く。長期熟成のポテンシャルを存分に秘めたヴァッハウ・リースリング至高の一本。グリューナー・フェルトリーナーツヴェリターラー・カマーグート・スマラクト2022GrunerVeltlinerZwerithalerKammergutSmaragd限定希望小売価格\15,000●産地：品種：●熟成：評価：Wachauグリューナー・フェルトリーナー100％ステンレスタンクで澱と共に3-4ヶ月Falstaｆｆ100●アルコール度数：13.5％ヴァイセンキルヒェン村の北東に位置する標高270m、南向きの畑。ワイナリーが所有する中でも最も古い1907～1908年植樹のブドウが植わる。グナイス(片麻岩)主体に角閃岩が混じった土壌。熟した白桃、マンゴー、ライムの凝縮感のあるアロマにハーブやワイルドフラワーのヒント。繊細でフレッシュな酸、火打石を思わせるミネラルが美しく調和し、非常に長い余韻は力強くエネルギーに満ち溢れている。301

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PichlerKrutzlerピヒラー・クルツラーBioオーストリアヴァッハウ，デュルンシュタイン歴史的銘醸地において、既成概念にとらわれず自然な真のテロワール表現に迫る。「ヴァッハウの新世代の台頭」と取り上げられ、今や父親をも超える勢いで成長を続けるこのワイナリーは、絶対に見逃してはならない。ピヒラー・クルツラーはオーストリア屈指の銘醸地ヴァッハウの東部デュルンシュタイン村にワイナリーを構える。ピヒラーという名前は、この国のワイン通であれば誰もが耳にしたことのある名前であるが、ヴァッハウ出身の現オーナー、エリザベス・ピヒラーはかの著名なF.X.ピヒラーの娘にあたる。彼女の夫エーリヒ・クルツラーも赤の名産地ブルゲンランドでブラウフレンキッシュの名手として名高いクルツラー家の出身である。お互いに共通のバックグラウンドを持つ、いわばサラブレッドである彼らが2006年に立ち上げたのがピヒラー・クルツラーである。所有する13haの畑はデュルンシュタイン村周辺に広がり、ヴァッハウ東部で最高峰と名高いリート(Ried＝区画の意で、フランスでいうクリュの概念)であるケラーベルクやロイベンベルクに加え、すぐ東隣りのクレムスタルで別格扱いのリートであるファッフェンベルクなどを含む。ヴァッハウの中でも東部エリアはパンノニア平原からの暖気の影響を受けるために温暖で、かつ標高が低い為に川沿いには砂利や砂、ロスが多くみられる。このため冷涼で標高の高い西部に比べると凝縮感や力強さのある味わいが特徴となるが、東部でも最上とされる畑は標高の高い斜面にあり、片麻岩を主体とする原生岩が多くみられる。これがグリューナーやリースリングといった品種と掛け合わさると、パワフル一辺倒ではない絶妙なバランスが生まれる。フルボディであるが同時にフィネスと張りがあるシルキーなテクスチャー、きわめて鮮明でクリアな力強い果実味に塩気を伴う強烈なミネラルが混ざり合い、テロワールがより前面に出た味わいが完成される。ピヒラー・クルツラーがヴァッハウのその他の生産者から人目置かれている理由の一つにヴィネア・ヴァッハウと呼ばれる生産者組合に所属していないという点がある。この組織では、買いブドウを使わずに最もピュアで表現豊かなワインを造ることをモットーに、アルコール度数に準じて独自の格付け(シュタインフェーダー・フェーダーシュピール・スマラクト)が制定されている。これに対してピヒラーは「アルコール度数によってワインをカテゴリ分けするのはナンセンス」という考えであるため、似たようなアルコール度数規定を持つクレムスタルでも彼らは産地名を名乗らずにあえて広域のニーダーエスタライヒとしてワインをリリースしている。高いアルコール度数を生み出すブドウの熟度に固執するのではなく、品種と畑、そしてヴィンテージの組み合わせの中で自分たちが完璧だと感じるワインを造ることがピヒラーの哲学なのである。このおかげでフレキシブルに栽培や醸造ができ、より自然体でワイン作りに取り組めている。認証はないが畑では除草剤、殺虫剤、化学肥料を使用しないオーガニック栽培をしている。醸造では、年によって多少変わるものの、ほとんど全てのキュヴェに天然酵母を使用し、上級レンジにはフードルを用いての発酵を行う。澱とのコンタクトを意識し、SO2を最小限に抑えて無清澄で瓶詰めする。WAからは「読者は絶対に見逃してはならない」「息をのむほどの品質で、今や即完売してしまう」と大絶賛。さらに本誌では、ヴァッハウには既に偉大な2つのピヒラー(F.X.ピヒラーとルーディ・ピヒラー)がいながらにして、今注目すべきはピヒラー・クルツラーであると2者を押しのけての太鼓判で、リースリングの神と呼ばれる評論家スチュアート・ピゴットから成長の著しいワイナリーとして「ヴァッハウの新世代の台頭」と取り上げられており、2022年にはFalstaff4ツ星生産者に昇格。今や父親をも超える勢いで成長を続けるこのワイナリーは絶対に見逃してはならない。グリューナー・フェルトリーナーリート・クロスターサッツ2022GrunerVeltlinerRiedKlostersatz限定定番希望小売価格\4,950●産地：●品種：●熟成：●評価：WachauDACグリューナー・フェルトリーナー100％大樽(900L)＆ステンレスタンクで澱と共に5ヶ月ー●アルコール度数：12.5％●残糖：1.0g/Lオーバーロイベン村にあるクロスターサッツはヴァッハウで最も古い歴史を持つ畑の1つ。標高200m、南向きで、水はけのよい砂と砂利が主体の土壌。フレッシュなレモンやグレープフルーツに熟したリンゴのピュアなアロマ。生き生きとした果実味を塩味を伴ったミネラルが支えており、力強いフィニッシュへと続いていく。グリューナー・フェルトリーナーリート・ロイベンベルク2022GrunerVeltlinerRiedLoibenberg限定希望小売価格\10,050●産地：●品種：●熟成：●評価：WachauDACグリューナー・フェルトリーナー100％大樽(12hl)で澱と共に8ヶ月ー●アルコール度数：13％●残糖：2.5g/Lウンターロイベン村の北に位置する標高220-390ｍ、南東-西向きの急斜な段々畑。最古は1253年まで遡り「オーストリア最初のブドウ畑」とも称されるヴァッハウの銘醸畑。樹齢は平均50年、土壌はロスとグナイス(片麻岩)主体。完熟果実と火打石のニュアンスを持つ鮮烈なアロマ。塩味をはっきりと感じるフルボディーで、力強さだけでなく張り、フィネス、ピュアさをも兼ね備える。ロイベンベルクのテロワールが見事に表現された最高の一本。グリューナー・フェルトリーナーリート・ケラーベルク2022GrunerVeltlinerRiedKellerberg限定定番希望小売価格\12,650●産地：●品種：●熟成：●評価：WachauDACグリューナー・フェルトリーナー100％大樽(15hl)＆一部ステンレスタンクで澱と共に9ヶ月Falstaff95●アルコール度数：13.5％●残糖：1.6g/Lデュルンシュタイン村の東に位置する標高215-335ｍ、南東-南向きの急斜な段々畑。樹齢は平均30年、土壌はグナイス(片麻岩)主体。クリアーで奥深さと凝縮感があり、火打ち石のようなミネラルと完熟した洋ナシを感じさせるアロマ。上品で力強いフルボディーのワインで、華やかさが広がるだけでなくピュアで直線的、張りがしっかりと感じられる。柑橘系の酸と塩味のあるミネラルがどこまでも続いていていく。優雅に熟成すること間違いない、ヴァッハウ・グリューナーの模範的な逸品。リースリングリート・ロイベンベルク2022RieslingRiedLoibenberg限定希望小売価格\10,900●産地：●品種：●熟成：●評価：WachauDACリースリング100％大樽(15hl)＆ステンレスタンクで澱と共に8ヶ月Faltaff97●アルコール度数：13.5％●残糖：3.5g/Lウンターロイベン村の北に位置する標高220-390m、南東-西向きの急斜な段々畑。最古は1253年まで遡り「オーストリア最初のブドウ畑」とも称されるヴァッハウの銘醸畑。樹齢は平均50年、土壌はロスとグナイス(片麻岩)主体。砕いた岩のミネラル、完熟した洋ナシやタンジェリンにスパイシーなニュアンスを持つアロマ。ストラクチャーのしっかりした非常にエネルギッシュなリースリングで、塩味を伴うアロマティックで複雑なフィニッシュ。302

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OregonBoedeckerCellars…P.304ColumbiaValleyWallawallaValleyOregonWillametteValleyNewYorkCaliforniaUmpquaValleyRogueValleyNCaliforniaAnthillFarms…P.308DuttonGoldfield…P.312DryCreekValleyCalistogaRussianRiverValleyBarlowVineyards…P.314NapaValleyOakvilleGroth…P.316SacramentoMichaelDavidWinery…P.310OpusOne…P.307SixteenbyTwenty…P.315TateDog…P.317AmuseBouche…P.313SanFranciscoLivermoreValley303

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ピノの美味しさと優れたテロワールボーデッカー・セラーズを求めるならば、目指す産地はブルゴーニュのみにあらずBoedeckerCellars'Point「世界クラスのウィラメットヴァレ―のピノ・ノワールを造る」というポリシーの下に設立されたボーデッカ―・セラ―ズ夫婦ともに一醸造家としてこの地のピノ・ノワールに情熱を注ぐ生産者ステュワート・ボーデッカー＆アシーナ・パーパスひとつの醸造所にふたりの醸造家。それがボーデッカー・セラーズだ。醸造設備を持たない醸造家のための醸造所であるカールトン・ワインメーカーズ・スタジオで2003年からワインを造りを開始。ペナー・アッシュやソーターなどの現代のオレゴンを支える数々の逸材を輩出したこの施設で2人で切磋琢磨し、2008年に念願叶ってポートランド郊外に新設した彼ら自身の醸造施設に移った。彼らが手掛けるワインは、オレゴンで初めてピノ・ノワールの本格的な栽培が行われ、ブルゴーニュの名門ジョセフ・ドルーアンもワイナリーを構える地区ダンディ・ヒルズや、オレゴンのグランクリュと称されるシェア・ヴィンヤードなど、ウィラメット・ヴァレー全域から厳選した優れた畑と栽培家のブドウから造られている。ボーデッカ―・セラ―ズのユニークな点は、夫妻それぞれのスタンダード・キュヴェがあることだ。醸造家として互いの意思を尊重しつつ、妥協することなくウィラメット・ヴァレーの魅力を表現した結果、生まれたこれらのキュヴェは、ピノ・ノワール・スチュワートがこの品種の華やかさやチャーミングさを表現しているのに対し、ピノ・ノワール・アシ―ナでは力強さやストラクチャーに焦点があてられている。それぞれが理想とする味わいは異なれど、彼らのポリシーは同じだ。「少量生産、人の手の介在を最小限にした自然なワイン造り、そして世界クラスのウィラメット・ヴァレーのピノ・ノワールを造り出す」という熱意を掲げ、テロワール主体のエレガントなピノ・ノワールを目指している。304

## Page 307
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BoedeckerCellars世界有数のピノ・ノワールの産地ウィラメット・ヴァレーカリフォルニア州の北に隣接するオレゴン州は、アメリカだけでなく今や世界的にもピノ・ノワールの重要な生産地に数えられる。オレゴンの第一品種はピノ・ノワールであり、栽培面積は全体の60％以上を占める。中でも最高のピノ・ノワールの筆頭産地に挙げられるのが、北西部に位置するA.V.A.ウィラメット・ヴァレーである。積算温度による気候区分ではフランスのシャンパーニュやブルゴーニュと同じリージョンⅠに属する冷涼な気候、乾燥した夏に備えて冬の雨を適度に蓄え、しっかりとしたミネラル感を与える土壌、10月上旬まで収穫を待つことができるブルゴーニュよりも長い成熟期。これらが熟度の高い果実、美しい酸、きめ細かなタンニンを育む。また、火山活動や地殻変動、氷河の浸食がもたらしたバラエティに富む地形や地質、環境保護への意識が高く、サステイナブル・アグリカルチャーや有機農法が盛んなこと、そしてカリフォルニアと違って個人経営の小規模生産者が多いことから、土地の味と生産者の個性が生き生きと表現されたピノ・ノワールの多様性を楽しむことができる。ウィラメット・ヴァレーが多彩なキャラクターを内包するのは、ダンディ・ヒルズやヤムヒル・カールトン・ディストリクトなどさらに6つのサブA.V.A.に分類されることからも見て取れる。栽培ボーデッカー・セラーズでも、ブドウ栽培には自然に配慮し将来の環境を見据えて行われるサステイナブル・アグリカルチャーを採用。収獲は全て手作業、その後ワイナリーに集められたブドウは1粒1粒丁寧に選果される。醸造と熟成は区画ごとに行われ、発酵は自然酵母のみでゆっくりと行われる。樽会社もヴィンテージや区画によって変えるなど、細部までこだわる。ピノ・ノワールの理想郷であるウィラメット・ヴァレーの魅力を引き出す事に心血注いでいる。多様性を楽しむオレゴン・ピノの理想形夫妻の名を冠したキュヴェは、ウィラメット・ヴァレーの多彩なテロワールの中から、夫妻それぞれが一醸造家としてこの地のピノ・ノワールのあるべき姿を追求する興味深い試みである。夫、スチュワートが表現するのは、ピノ・ノワールの華やかさと静謐なまでに溢れる気品。ヴィンテージにより畑が変わるものの、中心となるのは火山性土壌のピノ・ノワール。生き生きとしたフレッシュで溢れんばかりの赤系果実、品のある酸と魅力的なアロマ、そしてしっかりとしたピュアで心地よい果実味。伸びのある美しい酸がトーンの高い豊かな果実とともに長く口の中に広がる。妻、アシーナが表現するのは、ピノ・ノワールの力強さと濃厚で深い複雑味。こちらもヴィンテージにより畑は変わるものの、中心となるのは堆積土壌のピノ・ノワール。濃密で官能的なアロマ、黒系果実を想わせる深みとボリュームのある味わい、そして微かなスパイシーさと力強いストラクチャー。力強い余韻は長く響く。冷涼な気候、多様なテロワール、醸造家の思想を反映したボーデッカー・セラーズのピノ・ノワールは、多様性を楽しむオレゴン・ピノそのもの。美味しさを求めた時に飲んでほしいピノ・ノワールの産地はブルゴーニュだけではないことを証明してくれる生産者である。ステュワート・ボーデッカーから日本のお客様へのメッセージピノ・ノワールは他のどの品種よりも育った土地を見事に映し出します。アシーナと私は幸運にも、卓越したピノ・ノワールを生むオレゴンに住んでいます。どの丘も、ピノ・ノワールの様々な要素に独自の恩恵をもたらします。醸造過程で人の手の介入を最小限に止めることで、私たちはオレゴンのブドウ畑がピノ・ノワールにもたらすものの美しさを際立たせることができます。ブドウ畑とクローンは全てテロワールとして、ワインの独自性に影響します。私たちが目指すことは、これらの違いを保つことだけではなく、それら自身を輝かせることにあります。大小合わせて無数の決定により、ピノ・ノワールは将来手にされるグラスの中のワインとなり、醸造家ごとの感性が、収穫日や醸造温度、茎との接触、熟成に関する決定を下すための重要なキーとなります。私たちの小さなワイナリーでさえ、ステュワートとアシーナのそれぞれの名を冠したキュヴェへと至る偉大なピノ・ノワールを生みだす方法について、意見が異なるのです。どんな年でも、ピノ・ノワール・ステュワートは、主に火山性土壌で育つヴェーデンスヴィル・クローンとポマール・クローンから造られ、鮮やかな酸、しなやかなタンニン、ハーブのようなアロマティックさに満ちた赤系果実のピノ・ノワールです。対象的に、ピノ・ノワール・アシーナの本質は、主に海洋性の堆積土壌で育つディジョン・クローンがもたらす黒系果実の核や、より力強いタンニン、スパイスのニュアンスとなります。このオレゴンのピノ・ノワールの異なる表現を楽しんでください。火山性土壌と堆積土壌の美点を話し合ってみてください。ピノ・ノワールの探求を続けてください。「あるスタイルが、他のものに勝るのかどうか」。それは私たちにとって、永遠のテーマです。このワインを飲まれる方にとっても、それが同じでありますように。305

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BoedeckerCellarsボーデッカー・セラーズU.S.A.オレゴン,ウィラメット・ヴァレーピノ・ノワールアシーナ2017PinotNoirAthena定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\6,700A.V.A.WillametteValleyピノ・ノワール100％フレンチオークのバリック18ヶ月（最初の9ヶ月新樽30％）Vinous92、WS91、JS91●アルコール度数：13.6％ウィラメット・ヴァレーのピノ・ノワールの黒系果実やパワー、しっかりとしたストラクチャーを表現した妻のアシーナ・パーパスによるブレンド。中心となるのはウィラメット・ヴァレーのグランクリュ、シェア・ヴィンヤードなどの堆積土壌の畑。ブラックチェリーやプラム、スパイス、スモークの深みのある香り。トーンの低いどっしりとした味わい。力強さの中にエレンガンスが巧みに溶け込んでいる。ピノ・ノワールステュワート2017PinotNoirStewart定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\6,700A.V.A.WillametteValleyピノ・ノワール100％フレンチオークのバリック18ヶ月（最初の9ヶ月新樽20％）Vinous92、WS92、JS92●アルコール度数：13.4％ウィラメット・ヴァレーのピノ・ノワールのピュアな赤系果実や生き生きとした酸、アロマティックなストラクチャーを表現した夫のステュワート・ボーデッカーによるブレンド。中心となるのはオレゴン・ピノ始まりの地、ダンディ・ヒルズにあるストーラー・ヴィンヤードなど火山性土壌の畑。チェリーやレッドカラントのトーンの高い華やかな香り。均整がとれた透明感ある味わい。ピノの旨みがジューシーなフィニッシュまで長く続く。306

## Page 309
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オーパス・ワンU.S.A.カリフォルニア,ナパ・ヴァレーOpusOneシャトー・ムートン・ロートシルトのバロン・フィリップと、ナパ・ヴァレーの偉人ロバート・モンダヴィという大西洋を挟んだ2大巨頭の夢が実現したワイン。ファーストヴィンテージから妥協なき品質へのこだわりは変わる事がなく、最高級カリフォルニアワインのトップに君臨し続けている。オーパス・ワンはシャトー・ムートン・ロートシルトのバロン・フィリップと、ナパ・ヴァレーの偉人ロバート・モンダヴィという大西洋を挟んだ2大巨頭の夢が実現したワインである。ワイナリー設立は1978年だが、バロン・フィリップがモンダヴィに話を持ちかけたのは1970年の事であった。1970年代は新興産地であったカリフォルニアが世界から大きな注目を集めるようになった時期にあたる。特に1976年のパリ・テイスティングでは当時無名のカリフォルニアワインがブラインド・テイスティングでフランスの超一流ワインを抑え赤白ともに1位に輝いたことで、世界に大きな衝撃を与えた。シャトー・ラフィット・ロートシルトやシャトー・ペトリュスなどボルドーの錚々たる顔ぶれもその地に可能性を見出し進出した。ワイナリー設立当初、バロン・フィリップとロバート・モンダヴィという個性の強い2人の経営者とそのチームの間で様々な役割を分け合うことは容易ではなかったという。専用のブドウや醸造施設も整っていない最初の10年程は、契約畑にぶどうを生産させ、醸造は全てモンダヴィのワイナリーで手掛けられた。指揮したのはムートンの醸造家を務めていたルシアン・シアノーとロバートの息子であるティム・モンダヴィという2人のワインメーカー。骨格があり厳格なスタイルを好むルシアンと、若くまだ経験の浅かったティム、嗜好が違う彼らが共同でのテイスティングを重ね、オーパス・ワン用に醸造された樽からのセレクションがリリースされた。1985年にルシアンが引退すると、ムートンの醸造家であったパトリック・レオンにそのバトンは引き継がれた。1984年には自社ブドウが植えられるようになり、1991年にはワイナリーが完成。現在ではワイナリー周辺の畑も含め自社畑は4つの大きな区画からなり、広さは全部で約70ha。全てオークヴィルAVAの西側に位置し、内2カ所はギリシャ語で「最高の美」を意味するト・カロン・ヴィンヤード内に所有する。ナパ・ヴァレーで畑の格付けをしたら間違いなくグラン・クリュになると言われており、西側のマヤカマス山脈から広がる沖積扇状地のため水はけが良く、サン・パブロ湾から侵入する霧や風がブドウに酸と自然なバランスをもたらす。さらに、畑の優位性だけではなく、オーパス・ワンでは8,200本/haという高い植密度でブドウ樹を植えている。ナパ・ヴァレーの植樹密度が1haあたり2,500本-6,000本というのだから、比較するとその凄まじさがよくわかる。こうして樹は競い合う様に深く根を張り、小粒で風味が凝縮した果実が実る。また肥沃な土壌の区画ではあまり大きく育たないクローンを使用するなど、土壌に合ったクローンや台木を選ぶことも大切にしている。ブドウの栽培比率は約80％をカベルネ・ソーヴィニヨンが占め、メルロー、カベルネ・フラン、マルベックとプティ・ヴェルドが植わり、広大な畑は全て手作業で管理される。長らくワインメーカーが2人の時代が続いたが、2001年からはスタッグス・リープ・ワインセラーズでワインメーカーを務めたマイケル・シラーチが参入し、2004年に単独のワインメーカーとなった。醸造・栽培ともに造詣が深く、「バランスの取れた自然なワイン造り」を信条に短期間で様々な改革を行った。栽培では、排水改善のために土壌分析地図を作成し、無灌漑農法（ドライ・ファーミング）に力を入れた。一年中乾燥しており、秋はほぼ雨が降らないと言われているナパ・ヴァレーでは水不足が深刻であり、ほとんどのワイナリーでは点滴灌漑を行っている。こうすると地上近くの水分を求めて根が水平に伸びて行ってしまうが、ドライ・ファーミングでは地下深くにある水分を求めて根が地中深くに真っすぐと伸びていく。地中深くに伸びた根は、ミネラルや養分などもしっかりと吸い上げ、仕上がるワインはより複雑となる。さらにナイト・ハーヴェストも導入し、温暖なカリフォルニアにおいても糖と酸のバランスの取れたフレッシュなブドウの収穫を可能にした。自然なワイン造りのフィロソフィに則って醸造は至ってシンプル。手摘みで収穫されたブドウは除梗され、光学式選果台にかけられる。その後、ステンレスタンクでアルコール発酵、約20日間の低温浸漬後、フランス産オークのみで熟成を行う。18ヶ月の樽熟成を経たワインは瓶詰めされた後、さらに15ヶ月保管され、毎年10月1日にリリースされる。オーパス・ワンのワインは初期のボルドーを思わせる力強いスタイルから、よりピュアさやエレガンスの際立つスタイルへと変化しており、カリフォルニアで生産される他のカベルネ・ソーヴィニヨンブレンドとは明らかに一線を画す。重厚な黒果実の芳醇な香りがあり、フルボディだが大らかでみずみずしく、気品ある酸とフィネスに溢れるスタイルだ。最高の品質を追い求めて作られるそのワインは、ファーストヴィンテージから世界のワイン愛好家の垂涎の的であり、今後も最高級カリフォルニアワインとしてトップに君臨し続ける事は間違いない。複数のヴィンテージをブレンドして造られるオーパス・ワンのセカンドワイン。ブラックベリーやチェリー、赤スグリの複雑なアロマ。長期に渡る樽熟成と複数ヴィンテージをブレンドすることで、しなやかなストラクチャーとふくよかな触感をリリース直後から楽しめる。●アルコール度数：ーオーヴァチャー●●NVOverture産地：品種：熟成：評価：A.V.A.NapaValleyカベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルド、メルロー、カベルネ・フラン、マルベックフレンチオークのバリックーブラックカシス、ブラックチェリーの芳醇な黒果実のアロマを、バラやハーブ、ダークチョコレートが彩る。口当たりは絹のように滑らかで、きめ細かなタンニンとフレッシュな酸が多層的に広がり、長くしなやかな余韻へと繋がっていく。長熟のポテンシャルを秘めており、カリフォルニアワインのトップに相応しい風格と存在感を兼ね備える。●アルコール度数：13.5％オーパス・ワン●●●2019OpusOne産地：品種：熟成：評価：A.V.A.Oakvilleカベルネ・ソーヴィニヨン78％、メルロー8％、プティ・ヴェルド6％、カベルネ・フラン6％、マルベック2％フレンチオークのバリック19ヶ月(新樽100％)JS99、WA97-99、Vinous97●●オーパス・ワンU.S.A.カリフォルニア,ナパ・ヴァレーOpusOneシャトー・ムートン・ロートシルトのバロン・フィリップと、ナパ・ヴァレーの偉人ロバート・モンダヴィという大西洋を挟んだ2大巨頭の夢が実現したワイン。ファーストヴィンテージから妥協なき品質へのこだわりは変わる事がなく、最高級カリフォルニアワインのトップに君臨し続けている。オーパス・ワンはシャトー・ムートン・ロートシルトのバロン・フィリップと、ナパ・ヴァレーの偉人ロバート・モンダヴィという大西洋を挟んだ2大巨頭の夢が実現したワインである。ワイナリー設立は1978年だが、バロン・フィリップがモンダヴィに話を持ちかけたのは1970年の事であった。1970年代は新興産地であったカリフォルニアが世界から大きな注目を集めるようになった時期にあたる。特に1976年のパリ・テイスティングでは当時無名のカリフォルニアワインがブラインド・テイスティングでフランスの超一流ワインを抑え赤白ともに1位に輝いたことで、世界に大きな衝撃を与えた。シャトー・ラフィット・ロートシルトやシャトー・ペトリュスなどボルドーの錚々たる顔ぶれもその地に可能性を見出し進出した。ワイナリー設立当初、バロン・フィリップとロバート・モンダヴィという個性の強い2人の経営者とそのチームの間で様々な役割を分け合うことは容易ではなかったという。専用のブドウや醸造施設も整っていない最初の10年程は、契約畑にぶどうを生産させ、醸造は全てモンダヴィのワイナリーで手掛けられた。指揮したのはムートンの醸造家を務めていたルシアン・シアノーとロバートの息子であるティム・モンダヴィという2人のワインメーカー。骨格があり厳格なスタイルを好むルシアンと、若くまだ経験の浅かったティム、嗜好が違う彼らが共同でのテイスティングを重ね、オーパス・ワン用に醸造された樽からのセレクションがリリースされた。1985年にルシアンが引退すると、ムートンの醸造家であったパトリック・レオンにそのバトンは引き継がれた。1984年には自社ブドウが植えられるようになり、1991年にはワイナリーが完成。現在ではワイナリー周辺の畑も含め自社畑は4つの大きな区画からなり、広さは全部で約70ha。全てオークヴィルAVAの西側に位置し、内2カ所はギリシャ語で「最高の美」を意味するト・カロン・ヴィンヤード内に所有する。ナパ・ヴァレーで畑の格付けをしたら間違いなくグラン・クリュになると言われており、西側のマヤカマス山脈から広がる沖積扇状地のため水はけが良く、サン・パブロ湾から侵入する霧や風がブドウに酸と自然なバランスをもたらす。さらに、畑の優位性だけではなく、オーパス・ワンでは8,200本/haという高い植密度でブドウ樹を植えている。ナパ・ヴァレーの植樹密度が1haあたり2,500本-6,000本というのだから、比較するとその凄まじさがよくわかる。こうして樹は競い合う様に深く根を張り、小粒で風味が凝縮した果実が実る。また肥沃な土壌の区画ではあまり大きく育たないクローンを使用するなど、土壌に合ったクローンや台木を選ぶことも大切にしている。ブドウの栽培比率は約80％をカベルネ・ソーヴィニヨンが占め、メルロー、カベルネ・フラン、マルベックとプティ・ヴェルドが植わり、広大な畑は全て手作業で管理される。長らくワインメーカーが2人の時代が続いたが、2001年からはスタッグス・リープ・ワインセラーズでワインメーカーを務めたマイケル・シラーチが参入し、2004年に単独のワインメーカーとなった。醸造・栽培ともに造詣が深く、「バランスの取れた自然なワイン造り」を信条に短期間で様々な改革を行った。栽培では、排水改善のために土壌分析地図を作成し、無灌漑農法（ドライ・ファーミング）に力を入れた。一年中乾燥しており、秋はほぼ雨が降らないと言われているナパ・ヴァレーでは水不足が深刻であり、ほとんどのワイナリーでは点滴灌漑を行っている。こうすると地上近くの水分を求めて根が水平に伸びて行ってしまうが、ドライ・ファーミングでは地下深くにある水分を求めて根が地中深くに真っすぐと伸びていく。地中深くに伸びた根は、ミネラルや養分などもしっかりと吸い上げ、仕上がるワインはより複雑となる。さらにナイト・ハーヴェストも導入し、温暖なカリフォルニアにおいても糖と酸のバランスの取れたフレッシュなブドウの収穫を可能にした。自然なワイン造りのフィロソフィに則って醸造は至ってシンプル。手摘みで収穫されたブドウは除梗され、光学式選果台にかけられる。その後、ステンレスタンクでアルコール発酵、約20日間の低温浸漬後、フランス産オークのみで熟成を行う。18ヶ月の樽熟成を経たワインは瓶詰めされた後、さらに15ヶ月保管され、毎年10月1日にリリースされる。オーパス・ワンのワインは初期のボルドーを思わせる力強いスタイルから、よりピュアさやエレガンスの際立つスタイルへと変化しており、カリフォルニアで生産される他のカベルネ・ソーヴィニヨンブレンドとは明らかに一線を画す。重厚な黒果実の芳醇な香りがあり、フルボディだが大らかでみずみずしく、気品ある酸とフィネスに溢れるスタイルだ。最高の品質を追い求めて作られるそのワインは、ファーストヴィンテージから世界のワイン愛好家の垂涎の的であり、今後も最高級カリフォルニアワインとしてトップに君臨し続ける事は間違いない。複数のヴィンテージをブレンドして造られるオーパス・ワンのセカンドワイン。ブラックベリーやチェリー、赤スグリの複雑なアロマ。長期に渡る樽熟成と複数ヴィンテージをブレンドすることで、しなやかなストラクチャーとふくよかな触感をリリース直後から楽しめる。●アルコール度数：ーオーヴァチャー●●NVOverture産地：品種：熟成：評価：A.V.A.NapaValleyカベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルド、メルロー、カベルネ・フラン、マルベックフレンチオークのバリックーブラックカシス、ブラックチェリーの芳醇な黒果実のアロマを、バラやハーブ、ダークチョコレートが彩る。口当たりは絹のように滑らかで、きめ細かなタンニンとフレッシュな酸が多層的に広がり、長くしなやかな余韻へと繋がっていく。長熟のポテンシャルを秘めており、カリフォルニアワインのトップに相応しい風格と存在感を兼ね備える。●アルコール度数：13.5％オーパス・ワン●●●2019OpusOne産地：品種：熟成：評価：A.V.A.Oakvilleカベルネ・ソーヴィニヨン78％、メルロー8％、プティ・ヴェルド6％、カベルネ・フラン6％、マルベック2％フレンチオークのバリック19ヶ月(新樽100％)JS99、WA97-99、Vinous97●●307

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AnthillFarmsアントヒル・ファームズU.S.A.カリフォルニア,ノース・コーストウィリアムズ・セリエム出身の3人の若手敏腕醸造家がカリ・ピノの頂点を目指し立ち上がる。設立から僅か4年で多くのワイン関係者や愛好家を魅了。すでに世界のトップ100ワイナリーにも選出される新世代のスター。「上手くいくはずがない」―ピノ・ノワールを愛する3人の若者が、共同でワイナリーを立ち上げる際、皆が口を揃えたそうだ。潤沢な資金はなく、畑も醸造施設も持たず、設立者は駆け出しの醸造家が3人という前代未聞のワイナリー、アントヒル・ファームズ。しかし人々の予想とは裏腹に、初ヴィンテージの2004年から間もなく、彼らのワインは他のカリフォルニアのピノ・ノワールとは一線を画すそのエレガントなキャラクターと高いクオリティで、多くのワイン関係者や愛好家を魅了した。世界的なワイン評論家ステファン・タンザーは「見守るべきワイナリー」と評し、ブルゴーニュ評論の権威アラン・メドーは彼らのワインを手に入れるためにメーリングリストへの登録を勧めた。また、この突如として現れたこの新星ワインをフレンチ・ランドリーをはじめとするトップクラスのレストランがこぞって求めた。彼らの確固たるビジョンから生まれたピノ・ノワールは熱狂を持って受け入れられたのである。彼ら、アンソニー・フィリベルティ、デイヴィッド・ロウ、そしてウェブスター・マルケスの3人は、ウィリアム・セリエムでワイン造りを学んだ2003年に出会った。当時、アンソニーとデイヴィッドは30歳、ウェブスターは24歳だった。彼らは互いに味覚や理想とするワインが似ていたことで意気投合。3人で共にワイナリーを設立する夢を語り合い、ウィリアム・セリエムでの収穫が終わるとすぐにその方法を模索した。目指すワインは最初から決まっていた。冷涼な気候のノース・コーストの様々な畑から、表情豊かでエレガント、そしてなにより美味しいピノ・ノワールを造りたい。彼らはまず、ソノマの北に位置するアンダーソン・ヴァレーで畑を探し歩いた。だが、ただこの地のピノ・ノワールが手に入れば良い訳ではない。周囲の畑とは違う特徴を持った、彼らの言葉を借りると「自分たちに語りかけてくるような」畑を求めていた。彼らには若さ故の行動力だけではなく、畑のテロワールを見極める才能があった。また、時には気難しい栽培家に好まれる何かも持ち合わせていた。それは例えば、ワイン造りへの情熱、謙虚さ、将来性といえるかもしれない。様々な出会いを通じてたどり着いたのは、ブーンヴィルの町を見下ろす丘にあるアビー・ハリス・ヴィンヤードとデムス・ヴィンヤードだった。彼らはこのふたつの単一畑から数樽のワインを2004年に初めて手掛けた。醸造施設は、デイヴィッドが働くソノマのパパピエトロ・ペリーが無償で提供してくれた。「畑の世話は最大限に、醸造で手を加えるのは最低限に」をモットーとするワイン造りでは、各畑のキャラクターを引き出すための非常に細やかな配慮がなされている。栽培ではサステイナブル・アグリカルチャーを採用。一部の畑ではビオディナミも導入されている。醸造においては、部分的にブドウを除硬せず、開放型の発酵槽を用いて自然酵母のみで発酵を行い、熟成に用いるフレンチオークのバリックの新樽率は10-40％と低い。ワインをタンクから移動させる際はポンプを使わず、清澄もろ過も行わず瓶詰めされる。このクラシックな造りから生まれる彼らのピノ・ノワールは、上質なブルゴーニュと見紛う優美さと繊細さを備えている。設立当初、3人とも日中は別のワイナリーの醸造家として働いていたため、アントヒル・ファームズとしてのワイン造りは深夜に及ぶことも少なかった。夜中の3時に圧搾を始め、それが終わるまでセラーのパレットの上で仮眠をとったことも何度かあったという。その昼夜の別なく懸命に働く様や、醸造タンクに3人が集う様は、ブドウに群がるアリのようとも形容され、ワイナリー名とラベルのシンボルになっている。設立から10年近くかけ、慎ましいサイズながらも少しずつ畑を増やし、現在ではメンドシーノ・カウンティとソノマ・カウンティの4つのアペラシオンでワインを手掛けるようになった。生産量は格段に増えたが、それでも入手困難な生産者のリストに名が挙がる。年を追うごとに彼らのワインは洗練に洗練を重ね、2011年には、ワイン・アンド・スピリッツ誌で、カリフォルニアのフラワーズやフランスのルフレーヴ、ギガルと並び、世界のトップ100ワイナリーのひとつに選ばれている。ピノ・ノワールソノマ・コースト2021PinotNoirSonomaCoast限定希望小売価格\6,750●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.SonomaCoastピノ・ノワール100％バリック12ヶ月(新樽15％)WA92●アルコール度数：13.5％シングルヴィンヤードを含むソノマの所有畑を全てブレンド。フローラルなニュアンスが漂う赤系果実の香りにミントや白コショウのヒント。瑞々しいチェリーやラズベリーを思わせるジューシーな果実が非常に魅力的。シルキーな質感とソフトなタンニンを備えたチャーミングなピノ。ピノ・ノワールアンダーソン・ヴァレー2021PinotNoirAndersonValley限定希望小売価格\6,750●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.AndersonValleyピノ・ノワール100％バリック15ヶ月（新樽20％）WA93●アルコール度数：13.4％リール・ヴィンヤードとセリーズ・ヴィンヤードをブレンド。ラズベリーやクランベリーなど粒の小さな赤い果実のクラシカルな香りは非常にピュアでエレガント。クリーンでしなやかな味わいからはナチュラルな旨みがにじみ出る。深みとバランスに優れたミディアムボディで、緊張感ある細かな酸が余韻を伸びやかに彩る。308ピノ・ノワールピータース・ヴィンヤード2020PinotNoirPetersVyd限定希望小売価格\8,800●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.SonomaCoastピノ・ノワール100%バリック15ヶ月WA93●アルコール度数：13.5％セバストポルの外れにあり、ペタルマ・ギャップの北の端から続く丘陵の南斜面に位置する畑。ペタルマ・ギャップから涼しい海風が内陸へと運ばれ、朝霧がよく発生するため、ブドウがゆっくりと成熟する。ローラルのアクセント。芳醇さとスパイシーな果実味のバランスが素晴らしい。ピノ・ノワールアビー・ハリス・ヴィンヤード2021PinotNoirAbbeyHarrisVyd限定希望小売価格\9,700●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.AndersonValleyピノ・ノワール100％バリック12ヶ月（新樽40％）WA92+●アルコール度数：13.4％海抜約335m、ブーンヴィルの町を見下ろす石の多い砂質ロームの畑。アントヒル・ファームズが初めて手掛けた記念すべきワインであり、ブドウの栽培も彼ら自身が行っている。皮まで熟したチェリーやプラム、様々なベリー系果実のアロマティックな香りにスモーキーなニュアンスやスパイスのヒント。張りのある緻密な果実に彩られた味わいは生き生きとして非常にピュア。全ての要素があるべきところにバランスよく配置され、偉大なピノ・ノワールに相応しい凝縮感、深み、複雑さを備える。

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ピノ・ノワールコンプチ・リッジ・ヴィンヤード2021PinotNoirComptcheRidgeVyd限定希望小売価格\9,700●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.MendocinoCountyピノ・ノワール100％バリック15ヶ月（新樽30％）WA96●アルコール度数：13.5％アンダーソン・ヴァレーのアペラシオンに近い海抜183mの砂質の畑。レッドカラントやラズベリーなど様々なベリー系果実、ドライフラワー、スパイスなど様々な要素がフローラルな香りから浮かび上がる。しなやかな味わいは内なる凝縮感とエネルギーを備え、心地よい緊張感に満ちている。長い余韻にはシルキーなタンニンとほのかなスパイシーさが感じられる。ピノ・ノワールキャンベル・ランチ・ヴィンヤード2021PinotNoirCampbellRanchVyd限定希望小売価格\9,700●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.SonomaCoastピノ・ノワール100％バリック15ヶ月（新樽30％）WA93●アルコール度数：13.3％冷たい海流の影響により朝夕は霧に覆われる海抜230mの畑。痩せた砂質のゴールドリッジ土壌により、収量が自然と低くなる。熟したクランベリーやブラックベリーのアロマに、ラベンダーや土、シャルキュトリーの香ばしいノートが深みを与えている。口に含むと驚くほど表現力豊かな果実が躍動的に広がり、長く多層的なフィニッシュへと続いていく。ピノ・ノワールハーモニー・レーン・ヴィンヤード2021PinotNoirHarmonyLaneVyd限定希望小売価格\9,700A.V.A.SonomaCoastピノ・ノワール100％バリック15ヶ月（新樽25％）●評価：―●アルコール度数：13.6％●産地：●品種：●熟成：冷たい海流の影響により朝夕は霧に覆われる海抜240mの畑。土壌は砂質ローム。寒暖差が大きく、エレガントでありながら焦点の定まったワインが生まれる。ブラックベリー、チェリーの瑞々しいアロマにリコリスやポプリのアクセント。口に含むと素晴らしい凝縮感があり、力強さと絹のような質感が両立している。余韻は長くニュアンスに富んでいる。シラーピータース・ヴィンヤード2021SyrahPetersVyd限定希望小売価格\7,150●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.SonomaCoastシラー98％、ヴィオニエ2％バリック17ヶ月―●アルコール度数：13.2％セバストポルの外れにあり、ペタルマ・ギャップの北の端から続く丘陵の南斜面に位置する畑。ペタルマ・ギャップから涼しい海風が内陸へと運ばれ、朝霧がよく発生するため、ブドウがゆっくりと成熟する。シラーとヴィオニエは混植・混醸。豊かな果実がスミレや甘いスパイスとともに洪水のように口蓋に押し寄せ、コショウや柑橘系の香りが清涼感をもたらす。外交的なリッチさとソノマ・コーストらしいしっとりとした味わいが魅力的。シラーキャンベル・ランチ・ヴィンヤード2021SyrahCampbellRanchVyd限定希望小売価格\7,150●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.SonomaCoastシラー100％バリック17ヶ月（新樽8%）WA94+●アルコール度数：13.4％ソノマ・コーストの北端に位置し、太平洋から数キロしか離れていないため、非常に冷涼な気候となる畑。痩せた砂質のゴールドリッジ土壌により、収量が自然と低くなる。コショウやオレンジの皮、スモーク、プラム、様々な色のベリーが溢れるトーンの高いアロマ。滑らかなアタックに続く生き生きとしたジューシーな果実にしなやかな酸、細かなタンニンが織りなす味わいは透明感とエネルギーに満ちている。ミックスド・ブラックスピュー2020MixedBlacksPeugh限定希望小売価格\7,200●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.RussianRiverValleyジンファンデル主体大樽＆バリック17ヶ月WA93●アルコール度数：14.5％シャルドネと同じピューの畑に植わる14品種から構成される。ブドウ木のDNA検査はされていないが、植樹は1887年と古く、ブレンドの30%をジンファンデルが占め、他にはプティット・シラー、アリカンテ・ブーシェ、マルヴァジアなどが含まれているという。ミックスベリーや桃の豊かなアロマにフローラルのアクセント。芳醇さとスパイシーな果実味のバランスが素晴らしい。シャルドネピュー2021ChardonnayPeugh限定希望小売価格\9,000●産地：●品種：●熟成：A.V.A.RussianRiverVallyシャルドネ100％バリック10ヶ月（新樽20%）後、ステンレスタンク6ヶ月●評価：WA94●アルコール度数：13％ロシアン・リヴァー・ヴァレーの真ん中、サンタ・ローザの北西郊外の平地に広がる畑。1940年代初頭に植樹とされており、この州最古のシャルドネ。醸造はできるだけシンプルに、過剰な抽出はせずに幅広いフレーヴァーを引き出している。華やかなジャスミンや白胡椒のアロマとバランスのとれた爽快なミネラルがある。309

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MichaelDavidWineryU.S.A.カリフォルニア,ローダイマイケル・デイヴィッド・ワイナリーBio「地球上で最もベストバリューなワイナリーのひとつ」ByR.パーカー全米不動の人気まで登り詰め、今後の更なる展開に大注目。一度見たら忘れない斬新なラベルと味わいで全世界を魅了する。カリフォルニア最大のワイン産地であるセントラル・バレーは西をサンフランシスコ湾に、東をシエラ・ネバダ山脈に囲われる広大な内陸地である。この地の中心都市サクラメントから南におよそ50kmに位置するのがローダイAVAだ。内陸の平地という暑い気候であり、安価なワインの供給元として知られるセントラル・バレーにあるにも関わらず、とりわけ高品質なワインを生み出すのはその地形に秘密がある。サンフランシスコ湾を臨むデルタ地形は灌漑がしやすいだけでなく、より海に近い西側に位置しているため冷風が遮られることなく運ばれる。これがリッチなフレーバーを持ちつつも素晴らしい酸が両立する味わいの所以である。マイケル・デイヴィッド・ワイナリー(以後MDW)はローダイ西側にあり、もともとは1850年代からこの地で続く農園で、ブドウは他の野菜同様に栽培されている程度で元詰めはせず他に売られていた。転換期となるのは5代目マイクとデイヴィッド兄弟である。UCデイヴィス校でワインを学ぶ中、兄マイクは21歳の時にナパの高品質なワインに出会ってその情熱に火が付き、弟デイヴィッドもそれに触発されて兄と同じ大学でワインの勉強に没頭した。1975年に家族の農園に戻った際、それまでブドウ栽培のみだった先代たちとは違い自らの手でワイン造りを行うことを決意し、自分たちの生まれ育ったローダイで高品質なワインを造るという野望を持った。1984年にワイナリー設立した際には冷房も断熱材もない古びた納屋で、1機のタンクと2、3の樽、そして使い古した破砕機があるだけであった。この時の彼らにはそれ以外にかけるお金など一切なかったが、若い彼らにとってはワイナリーを始めるには十分であると感じていた。この当時は全くの無名であったローダイにおいて、どの品種が成功するのかを知る者は誰もおらず、数々のブドウ品種を試験的に栽培するという実験から始め、シラーやカリニャン、カベルネといった品種を道路沿いのフルーツスタンドで販売していた。そんな中で世界的な注目を集めるきっかけとなったのはジンファンデル。7つの異なる畑から素晴らしい古樹のブドウを手に入れた際に、「7つの大罪」をモチーフにするアイデアが生まれ、セブン・デッドリー・ジンズが誕生。果実味が前面に出たバランスの良い味わいに驚くほどリーズナブルであったこのワインは、2002年リリース当初700ケースの生産量であったが、2004年に北米のワイン業界誌ワイン・ビジネス・マンスリーで注目のブランドTOP10に選ばれてから注目を集め、その後の10年間で生産量を25万ケースにまで伸ばす。その後、パッケージデザインの刷新を経て、2016年に「インパクトのある注目ブランド」として選出され、この年ついにジンファンデルとして全米一の売り上げを誇るワインにまで上り詰めた。ジンファンデルのリリース以降大きな成功をおさめ、シックス・センス、プティット・プティ、フリークショウといったバラエティ豊かなワインでポートフォリオを拡大するも、こうした素晴らしいワインの数々が同じワイナリーから生み出されているという認知が消費者の間ではほとんどされておらず、ワイナリー認知度が上がっていないという問題に直面する。そこで2009年、ブランド認知を強化するためにワイナリー名をマイケル＆デイヴィッド・フィリップスからマイケル・デイヴィッド・ワイナリーに変更。MDWの文字に二つのコルクスクリューが交差する新しいロゴを発表し、全ワインのキャプセル・コルク・エチケットにロゴを刻印した。こうすることで同一ワイナリーとして消費者認知を高めることに成功。一度見たら忘れないインパクトのあるパッケージデザインと、それに引けを取らない素晴らしい味わいが両立することで、世界規模の生産者として不動の人気を誇るようになった。現在はマイケルの息子ケヴィンと娘メリッサが6代目としてワイナリーの指揮を執る。ローダイに320haを超える畑を所有し、これに加えて80ha超の契約畑でブドウを栽培している。ワイナリーはこの地におけるサスティナブル・ムーヴメントのパイオニアとしても知られており、全ての畑で認証を取得している。醸造に関しては、ステンレス製の回転式タンクや小型ステンレスタンクなどの最新機材が用いられ、40,000個以上という膨大な数のフレンチ、アメリカンオーク樽を所有している。「品質に見合った適正な価格のワイン」をモットーに掲げるMDWは、ロバート・パーカーが10年以上も毎年欠かさず試飲をし、引退後も飲み続けるという溺愛ぶり。「地球上で最もベストバリューなワイナリーのひとつ」「賢い消費者は覚えておくべき」「消費者たちのゴールド・スター」と称賛の言葉は枚挙に暇がない。パーカーのその他の書籍である世界のベストバリューワイン、バイヤーズガイド掲載は勿論のこと、WEでも毎年のように取り上げられており、2015年度は年間TOP100ワインにも選出、ヒュージョンソンのポケットワインブックでも「ローダイで最上の造り手の一人」と、飲み手をたちどころに魅了する。少量生産で法外な値段を売りに知名度を上げるブティックワインやカルトワインが多いカリフォルニアにおいて、これほどまでに真逆のスタイルで消費者の心を鷲掴みにしたワイナリーがあっただろうか。マイケル・デイヴィッドは「飲まなければ損をする」と断言できるワイナリーだ。2018年10月にはセブン・デッドリー・ジンズのブランドを他社へ売却し、既存ブランドのさらなる認知・発展に注力すべく邁進。今後もますます目を離すことができない。310

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シャルドネ2021MDWChardonnay定番希望小売価格\3,950●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.Lodiシャルドネ100％バリック（新樽100％）＆ステンレスタンク6-7ヶ月WE90●アルコール度数：14％ローダイ西部の自社畑のブドウ、樹齢は平均5-20年。砂質ローム土壌。青リンゴ、軽やかな柑橘類に桃のアロマ。クリスピーで口の中ではフレッシュでピュアなシャルドネの果実味にオークのニュアンス、一部マロラクティック発酵に由来するクリーミーなテクスチャーが溶け込み、見事なバランスを生み出している。フリークショーシャルドネ2022FreakshowChardonnay定番希望小売価格\3,850●産地：A.V.A.Lodi●●●品種：熟成：評価：シャルドネ100％フレンチ＆アメリカンオークのバリック5ヶ月（新樽74％）WE91●アルコール度数：13.5％フレッシュなシトラスに熟したリンゴ、砂糖漬けの洋梨が混ざり合ったジューシーな味わい。オーク由来のバニラ、ナツメグ、バターのヒントが豊かな果実味とともに口いっぱいに広がる。飲みごたえのあるリッチでフルボディなシャルドネ。セブン・デッドリー・ジンズ20217DeadlyZins定番希望小売価格\3,700●●産地：品種：A.V.A.Lodiジンファンデル88％、プティ・ヴェルド7％、プティ・シラー5％●熟成：ステンレスタンクで新樽のフレンチ＆アメリカンオークチップと共に10～12ヶ月熟成●評価：ー●アルコール度数：15％チェリータルト、ラスベリーやキャラメルなどのアロマに加え、バニラやスパイス、スモーキーなフレーバーへと発展する。リッチで滑らかなテクスチャーを持ち、マイルドなタンニンのあるミディアム・ボディー。ファーストヴィンテージ(2000年)を作る際に、7つの契約農家が高樹齢のジンファンデルを提供してくれたため、キリスト教の七つの大罪にちなんで”7DeadlyZins”と名付けた。シックス・センスシラー20216thSenseSyrah定番希望小売価格\3,850●産地：A.V.A.Lodi●品種：シラー83％、プティ・シラー17％●熟成：フレンチ＆アメリカンオークのバリック12ヶ月（新樽54％）●評価：WE90●アルコール度数：15％ローダイ西部の自社畑のブドウと近隣の契約農家のブドウ、樹齢は平均5-30年。砂質ローム。ブラックベリー、レザー、ダーク・ココアや熟したイチジクの豊かで複雑なフレーバーが、燻製肉やブランデー、タバコのニュアンスと溶け込んでいる。心地よい酸が全体のバランスを支えており、フルボディで熟したタンニンを楽しめる。現在6代目のマイケルの息子であるケヴィンが初めてマネージャーを務めた畑の一つ。プティット・プティ2021PetitePetitフリークショーカベルネ・ソーヴィニヨン2021FreakshowCabernetSauvignon定番希望小売価格\4,000定番希望小売価格\4,100●産地：●品種：●熟成：A.V.A.Lodiプティ・シラー85％、プティ・ヴェルド15％フレンチ＆アメリカンオークのバリック12ヶ月（新樽17％）●評価：ー●アルコール度数：15％ローダイ西部の自社畑のブドウと近隣の契約農家のブドウ、樹齢は平均5-30年。砂質ローム。ピュアな黒系果実やバニラのフレーバーが口の中を充満させるたっぷりとした濃厚なフルボディー。プティ・シラーの型にはまらず柔らかくしなやかな果実味は大変リッチで、わずかにドライなフィニッシュと長い余韻が楽しめる。●産地：A.V.A.Lodi●品種：カベルネ・ソーヴィニヨン80％、プティ・シラー17％、メルロー2％、カベルネ・フラン1％●熟成：フレンチ＆アメリカンオークのバリック12ヶ月（新樽17％）●評価：WE92●アルコール度数：14.5％ローダイ西部の自社畑のブドウと近隣の契約農家のブドウ、樹齢は平均6-30年。砂質ローム。カベルネはワイナリーに隣接する「スーパーフリーク」と呼ばれる自社畑からのもの。甘やかなブラックベリー、ブラックチェリーのフレーヴァーが豊かで、シナモン、ナツメグ、燻製香、ダーク・チョコレートなどのニュアンスを感じる。リッチで、成熟した果実味とオークを感じるこのフルボディーのワインは、大胆ではある一方で、複雑さも兼ね備えている。311

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DuttonGoldfieldダットン・ゴールドフィールドU.S.A.カリフォルニア,ロシアン・リヴァー・ヴァレーソノマ最有力栽培家ダットン・ランチと敏腕醸造家がロシアン・リヴァー・ヴァレーで最高のワインを造りだす。カリフォルニアで最も偉大な生産者のひとり。カリフォルニア州北部のノース・コーストに位置するソノマのロシアン・リヴァー・ヴァレーの西側地区は、卓越したシャルドネやピノ・ノワールの世界的な生産地として知られる。海岸線に近いため海からの冷たい霧が一定の割合でかかり、カルフォルニアならではの日照の豊富さと冷涼な気候の恩恵を受け、しっかりとした酸を残しながらブドウが完熟する。特に、その中でも独立したアペラシオンに認定されているグリーン・ヴァレーは、ペタルマ・ギャップと呼ばれる海岸沿いに並ぶ山脈の途切れ目から霧が流れ込む最初の場所にあるため一層冷涼な気候となり、果実の豊かさの中にも緊張感を保持したシャルドネやピノ・ノワールの産地として注目を集めている。しかし、この地は最初から世界的なワイン生産地として認められていたわけではない。1960年代、ナパのワイン産業が活発になる一方で、ロシアン・リヴァー・ヴァレーの西側地区は高品質のワインを生産するには涼しすぎるとして、大量生産のスパークリングワイン用のブドウやリンゴなどの果樹が主に栽培されていた。この不遇の状況を変えたのは19世紀から果樹栽培を営んできたダットン家だ。この地のワインへのポテンシャルを予見した4代目のウォーレン・ダットンは、ダットン・ランチを設立して家業をブドウ栽培にシフトし、グリーン・ヴァレーに初めてシャルドネを植樹するなど、周囲の農家からの賛同が得られなくてもひたすら可能性を信じてブドウ栽培に取り組んだ。今やロシアン・リヴァー・ヴァレーを中心に約445haの畑を所有し、キスラーなど優良ワイナリー御用達のソノマの最有力栽培家となったダットン・ランチだが、この発展の一端を担ったのが息子のスティーヴ・ダットンと友人のダン・ゴールドフィールドである。ダットン・ランチの現当主の一人であるスティーヴは幼い頃から家業を手伝い、32歳の時にはソノマ・カウンティから『年間最優秀若手栽培家』に選ばれた生粋のブドウ栽培家である。一方、ダンは1969年のブルゴーニュに感銘を受けてワインに人生を見出した科学者で、醸造家になるべくカリフォルニア大学デイヴィス校で学び、ロバート・モンダヴィで研修を積んだ。2人はダンがブルゴーニュ・スタイルのシャルドネやピノ・ノワールで有名なラ・クレマで醸造責任者として働いていた時に知り合い、すぐに意気投合した。彼らはロシアン・リヴァー・ヴァレーで最も涼しい西側地区で最高のワインを造るという思いを分かち合い、ブドウ栽培にふさわしい場所を調査し、畑を拓き、そのキャラクターを研究するなど、実験的ともいえる活動を協力して行った。醸造家としての手腕を認められたダンがハートフォード・コートの設立を任されて以降もそれは変わらず、1990年代に彼の下で醸造を補佐した若き醸造家たちも、冷涼なロシアン・リヴァー・ヴァレーでの偉大なワイン造りを広めていった。1998年、自ら育てた最高品質のブドウを最上のワインへ醸すため、スティーヴとダンはダットン・ゴールドフィールドを設立した。畑はもちろん、彼らが開発したといっても過言ではないロシアン・リヴァー・ヴァレーの冷涼な西側地区がメインである。誰もがうらやむダットン・ランチが所有する区画から、贅沢にも彼らの理想に適した畑を選りすぐり、スティーヴが特別に目をかけてブドウを栽培する。「自然と高い酸が維持される地所であること」を条件に選ばれたシャルドネの畑は、カルフォルニアでは珍しく灌漑をしない畑である。灌漑しない畑の方がブドウは深く根をはるという。その中でも自然と収量が制限され、凝縮したブドウが得られるため、高樹齢の畑のブドウが好んで使われている。また、「美しくなければピノ・ノワールではない」という考えから、十分に果実が成熟するが、アルコール度数は14％を超えない畑がピノ・ノワールの選定基準だ。カリフォルニアでこの条件を満たす冷涼なエリアは限られており、彼らが選ぶピノ・ノワールの畑はシャルドネより海抜が高い斜面に位置することが多い。栽培と醸造の分業が確立しているアメリカにおいて、良い畑を確保することはワインの品質に直結する。優れた畑、熟練の栽培家、卓越した醸造家という得難い組み合わせの見本といえるダットン・ゴールドフィールドは、世界のワイン産地の情報を網羅する『ワイン・レポート』2009年度版にて、スタッグス・リープやオー・ボン・クリマに先立ち、最も偉大な生産者の筆頭に選ばれている。シャルドネダットン・ランチ2022ChardonnayDuttonRanch定番●産地：●品種：●熟成：●評価：希望小売価格\7,250A.V.A.RussianRiverValleyシャルドネ100％バリック10ヶ月（新樽40％）―●アルコール度数：13.5％果実の力強さとリッチさと偉大な酸のストラクチャーを備えた、クラシックなロシアン・リヴァー・ヴァレーのシャルドネを体現するため、グリーン・ヴァレーを中心に様々な区画のブドウをブレンド。熟したオレンジやアプリコット、ハーブ、バニラがほのかに香り涼しげな香り。透明感ある優しい果実に細かな酸が継ぎ目なく溶け込み、目の詰まった複雑な味わいを織りなす。余韻は長くクリーミー。シャルドネダットン・ランチウォーカー・ヒル・ヴィンヤード2021ChardonnayDuttonRanchWalkerHillVineyard限定希望小売価格\10,200●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.GreenValleyシャルドネ100％バリック18ヶ月（新樽50％）WE96●アルコール度数：13.8％冷涼なグリーン・ヴァレーの中心にある樹齢30年以上の単一畑。基本的にワイナリーのテイスティングルームでのみ販売されるため、市場に出ることは少ない貴重なワイン。スモーキーなオークに縁どられたフルーティな香り。パイナップルや柑橘類を思わせる豊かな果実を支える美しい酸。フローラルでミネラリーなニュアンスが余韻に漂う。シャルドネダットン・ランチルード・ヴィンヤード2021ChardonnayDuttonRanchRuedVineyardピノ・ノワールダットン・ランチ2022PinotNoirDuttonRanch限定希望小売価格\11,000定番希望小売価格\9,000312●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.GreenValleyシャルドネ100％バリック18ヶ月（新樽44％）ー●アルコール度数：13.9％ロシアン・リヴァー・ヴァレーの中でも特に涼しいグリーン・ヴァレーにある東向き斜面の単一畑から造られる限定生産キュヴェ。1969年に植樹されたこのエリアで最も古いシャルドネの畑のひとつで、かつてキスラーにブドウが供給されていた。熟した黄桃や南国系果実、クローヴ、バニラ、ハチミツ、トーストなどニュアンスに富む複雑な香り。黄金色の外観そのままの濃厚な味わいだが、肉厚の果実を確固たる酸の背骨が支え、冷涼な気候を反映したしなやかさと見事なエレガンスも備える。●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.RussianRiverValleyピノ・ノワール100％バリック10ヶ月（新樽40％）―●アルコール度数：13.5％冷涼なグリーン・ヴァレーの区画を中心に様々な畑のブドウをブレンドし、ロシアン・リヴァー・ヴァレーの理想のピノ・ノワールを表現。野生のベリー、チェリー、プラム、スミレのフローラルな香り。黒系果実を思わせる味わいは非常にジューシーで密度が高く精緻な酸がみずみずしさを与える。細かなタンニンを備えたフィニッシュは非常に長い。肉厚な果実感と生き生きとしたキャラクターが完璧なバランスで共存している。

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●アルコール度数：14.6％限定希望小売価格\21,000●熟成：バリック22ヶ月（新樽40％）●産地：品種：A.V.A.NapaValleyカベルネ・ソーヴィニヨン67％、シラー18％、カベルネ・フラン15％アミューズ・ブーシュU.S.A.カリフォルニア,ナパ・ヴァレー＆パソ・ロブレスAmuseBoucheスクリーミング・イーグルなど伝説的なワインを数々世に送り出した“ハイジ・バレット”、栽培家の“ジム・バーバー”、食とワインのスペシャリスト“ジョン・シュワルツ”の最強トリオが造り出す『山系カベルネの頂点』。ラベルに記されている通り、この畑は標高2100フィート（630m）の西向き斜面にある。太平洋からの霧が届かない高地となるため、谷床の畑よりも日照量に恵まれ、特に日中から夕方にかけて西日に強く照らされる。一方で、高地の冷涼な気候が過度の暑さを和らげることから、ブドウはゆっくりと時間をかけて成熟し、パワフルな果実と堅固なタンニン、そして涼しげなニュアンスを備えたワインとなる。更に、薄い表土を持つ強い火山性土壌はブドウの樹勢を抑え、傑出した品種のキャラクターを備えた低収量の果実を育むだけでなく、独特のミネラル感がワインを特徴づける。オー・ソメは、ハイジ・バレットが得意とするカベルネ・ソーヴィニヨンの中に、アトラス・ピーク特有の山のキャラクターが凝縮された、山系カベルネの頂点といえるワインだ。これらふたつのプロジェクトの間で、アミューズ・ブーシュの系統を汲む、文字通り『口を喜ばせる』プロジェクトの一環として、共同経営者のジョン・シュワルツがパソ・ロブレスで設立したファラオ・モーンズも見逃せない。カリフォルニア最高のシラーを求めた時、最適地となる場所はどこなのか。彼がたどり着いたのは、ローヌの重鎮ボーカステルのペラン家が認めたテロワールを持つパソ・ロブレスだった。セントラル・コーストに属するこのアペラシオンは、ちょうどサン・フランシスコとロサンジェルスの間に位置する。カリフォルニアでは珍しく、石灰岩を多く含み、粘土、泥灰、頁岩が織りなす多彩な土壌と、夏の日中は40度まで気温が上がるが、夜間は5度を下回ることもあるほど寒暖差が激しく、11月まで収穫を待てる気候を持つ。ファラオ・モーンズの畑はパソ・ロブレス最上のワイン産地といわれる西側地区にあり、土壌は石灰岩と粘土が豊富で、気候は海から大きな影響を受け、東側地区よりも涼しい。栽培・醸造は、ルールに縛られない自由なワイン造りを求めてフランスからカリフォルニアに渡り、パソ・ロブレス最高の生産者の一人であるラヴァンチュールのステファン・アセオに学んだギョーム・ファーブルが担当している。「古くなった固いパンも優れたシェフの手にかかれば素晴らしいパン・ペルデュ（＝フレンチトースト）になるように、アミューズ・ブーシュにならなかったワインも、優れた醸造家であるハイジ・バレットのブレンドにかかれば夢のようなアロマと味わいのワインになる」というアイデアから、パン・ペルデュにちなんで名づけられたこのワインには、アミューズ・ブーシュやオー・ソメだけでなく、ラ・シレーナ、ランボーン、バーバーなど、ハイジが醸造に深く関わるナパ・ヴァレーの複数のワイナリーのワインがブレンドされている。毎年最高の表現を求めてブレンドを行うため、ヴィンテージごとに品種や畑の比率は異なる。1年ごとにデザインが変わるラベルに象徴される一期一会のヴィンテージの個性とともに、柔らかく濃厚でジューシーという、ハイジ・バレットのワインの魅力が集約されている。ワイナリーの垣根を越えた、ハイジ・バレット究極の"TheNapaValley"である。●アルコール度数：14.9％ヴァン・ペルデュ●2021VinPerdu●評価：Vinous95、JS95限定希望小売価格￥54,300完熟チェリーやプラム、野生のベリー系果実に、エスプレッソやスモーク、甘いオークのニュアンスが複雑さを与える密度の高い香り。肉厚でパワーに満ちた味わいは非常に滑らか。ハイジ・バレットのスタイルである豊満な果実が、アトラス・ピークの特徴である堅固なタンニン、涼やかな酸、スパイシーなミネラル感により輝きを増す。『頂上へ』という意味のキュヴェ名にふさわしい、『ナパのワインの女神』が手掛ける山系カベルネの頂点。●アルコール度数：14.5％オー・ソメ●●●2021AuSommet産地：品種：熟成：評価：A.V.A.AtlasPeakカベルネ・ソーヴィニヨン97％、プティ・ヴェルド3％バリック22ヶ月（新樽40％）―●マヤ、スクリーミング・イーグルなど、数々の伝説的ワインを生み出したハイジ・バレットが、ワインと食の業界で25年以上のキャリアを誇るジョン・シュワルツと共に立ち上げたワイナリーがアミューズ･ブーシュである。「よくわからないものに自分の名前を貸したくない」という責任感の強い醸造家である彼女は、納得した仕事しか引き受けない。また、彼女の仕事にはコンサルタント業と醸造家業の2種類があり、コンサルタント業では既に醸造家がいるワイナリーの総監督や、何か問題があった時の相談役として関わるのみだが、醸造家業では、収穫時期の決定から瓶詰めまで、ワイン造りの全行程を彼女自身が担う。そんなハイジ・バレットが、醸造だけではなく、オーナーとしてもアミューズ･ブーシュに深くかかわることを決めたのは、ある畑のメルロに非常に優れたワインとなるポテンシャルを見出したからである。ハイジが絶大な信頼を置くジム・バーバーを栽培責任者に迎え、ポムロール最上のワインに対抗すべくアミューズ・ブーシュを初めて生み出したのは2002年のこと。セキュリティの問題上、ナパ・ヴァレーの東側にあるとしか明かされていない畑から生まれるこのワインは、今やナパ・ヴァレー最高のメルロのひとつに数えられる。そして2005年、他に類を見ないハイジ・バレット究極のナパ・ヴァレーの表現となるヴァン・ペルデュが誕生。ワイン・アドヴォケイトが「ハイジ・バレットの真骨頂が発揮されている」と賞賛する通り、彼女のワインを語るならば必ず飲むべき新たな代表作である。一方で、この偉大なトリオが手掛ける偉大なカベルネ・ソーヴィニヨンが、オー・ソメである。構想から数年、満を持して2008年に初ヴィンテージが造られたこのワインの畑は、ナパ・ヴァレーの東側のヴァカ山脈にあるナパ・ヴァレーで最も標高が高いアペラシオン、アトラス・ピークに位置する。約18haの所有地の内、ブドウ畑は2.8haほど。羊や馬が戯れる美しい景色の中、ブドウは独特のミクロクリマの下で育つ。限定希望小売価格\16,000ファラオ・モーンズジーエスエム・ブレンド2021PharaohMoansGSMBlend●熟成：バリック18ヶ月（新樽30％）●産地：品種：A.V.A.NapaValleyグルナッシュ75％、シラー15％、ムールヴェ―ドル10％●●評価：Vinous91-93、JS93※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。ブラックチェリー、ブルーベリーなどの黒果実を中心に樹皮、ハーブやベーキングスパイスなどの複雑な香りが絡み合っている。タンニンがきめ細かなミディアムボティのワインで、ふくよかでシルキーなテクスチャーを持つ。フレッシュなスパイスを感じる長く美しいフィニッシュ。●アルコール度数：14.6％限定希望小売価格\21,000●熟成：バリック22ヶ月（新樽40％）●産地：品種：A.V.A.NapaValleyカベルネ・ソーヴィニヨン67％、シラー18％、カベルネ・フラン15％アミューズ・ブーシュU.S.A.カリフォルニア,ナパ・ヴァレー＆パソ・ロブレスAmuseBoucheスクリーミング・イーグルなど伝説的なワインを数々世に送り出した“ハイジ・バレット”、栽培家の“ジム・バーバー”、食とワインのスペシャリスト“ジョン・シュワルツ”の最強トリオが造り出す『山系カベルネの頂点』。ラベルに記されている通り、この畑は標高2100フィート（630m）の西向き斜面にある。太平洋からの霧が届かない高地となるため、谷床の畑よりも日照量に恵まれ、特に日中から夕方にかけて西日に強く照らされる。一方で、高地の冷涼な気候が過度の暑さを和らげることから、ブドウはゆっくりと時間をかけて成熟し、パワフルな果実と堅固なタンニン、そして涼しげなニュアンスを備えたワインとなる。更に、薄い表土を持つ強い火山性土壌はブドウの樹勢を抑え、傑出した品種のキャラクターを備えた低収量の果実を育むだけでなく、独特のミネラル感がワインを特徴づける。オー・ソメは、ハイジ・バレットが得意とするカベルネ・ソーヴィニヨンの中に、アトラス・ピーク特有の山のキャラクターが凝縮された、山系カベルネの頂点といえるワインだ。これらふたつのプロジェクトの間で、アミューズ・ブーシュの系統を汲む、文字通り『口を喜ばせる』プロジェクトの一環として、共同経営者のジョン・シュワルツがパソ・ロブレスで設立したファラオ・モーンズも見逃せない。カリフォルニア最高のシラーを求めた時、最適地となる場所はどこなのか。彼がたどり着いたのは、ローヌの重鎮ボーカステルのペラン家が認めたテロワールを持つパソ・ロブレスだった。セントラル・コーストに属するこのアペラシオンは、ちょうどサン・フランシスコとロサンジェルスの間に位置する。カリフォルニアでは珍しく、石灰岩を多く含み、粘土、泥灰、頁岩が織りなす多彩な土壌と、夏の日中は40度まで気温が上がるが、夜間は5度を下回ることもあるほど寒暖差が激しく、11月まで収穫を待てる気候を持つ。ファラオ・モーンズの畑はパソ・ロブレス最上のワイン産地といわれる西側地区にあり、土壌は石灰岩と粘土が豊富で、気候は海から大きな影響を受け、東側地区よりも涼しい。栽培・醸造は、ルールに縛られない自由なワイン造りを求めてフランスからカリフォルニアに渡り、パソ・ロブレス最高の生産者の一人であるラヴァンチュールのステファン・アセオに学んだギョーム・ファーブルが担当している。「古くなった固いパンも優れたシェフの手にかかれば素晴らしいパン・ペルデュ（＝フレンチトースト）になるように、アミューズ・ブーシュにならなかったワインも、優れた醸造家であるハイジ・バレットのブレンドにかかれば夢のようなアロマと味わいのワインになる」というアイデアから、パン・ペルデュにちなんで名づけられたこのワインには、アミューズ・ブーシュやオー・ソメだけでなく、ラ・シレーナ、ランボーン、バーバーなど、ハイジが醸造に深く関わるナパ・ヴァレーの複数のワイナリーのワインがブレンドされている。毎年最高の表現を求めてブレンドを行うため、ヴィンテージごとに品種や畑の比率は異なる。1年ごとにデザインが変わるラベルに象徴される一期一会のヴィンテージの個性とともに、柔らかく濃厚でジューシーという、ハイジ・バレットのワインの魅力が集約されている。ワイナリーの垣根を越えた、ハイジ・バレット究極の"TheNapaValley"である。●アルコール度数：14.9％ヴァン・ペルデュ●2021VinPerdu●評価：Vinous95、JS95限定希望小売価格￥54,300完熟チェリーやプラム、野生のベリー系果実に、エスプレッソやスモーク、甘いオークのニュアンスが複雑さを与える密度の高い香り。肉厚でパワーに満ちた味わいは非常に滑らか。ハイジ・バレットのスタイルである豊満な果実が、アトラス・ピークの特徴である堅固なタンニン、涼やかな酸、スパイシーなミネラル感により輝きを増す。『頂上へ』という意味のキュヴェ名にふさわしい、『ナパのワインの女神』が手掛ける山系カベルネの頂点。●アルコール度数：14.5％オー・ソメ●●●2021AuSommet産地：品種：熟成：評価：A.V.A.AtlasPeakカベルネ・ソーヴィニヨン97％、プティ・ヴェルド3％バリック22ヶ月（新樽40％）―●マヤ、スクリーミング・イーグルなど、数々の伝説的ワインを生み出したハイジ・バレットが、ワインと食の業界で25年以上のキャリアを誇るジョン・シュワルツと共に立ち上げたワイナリーがアミューズ･ブーシュである。「よくわからないものに自分の名前を貸したくない」という責任感の強い醸造家である彼女は、納得した仕事しか引き受けない。また、彼女の仕事にはコンサルタント業と醸造家業の2種類があり、コンサルタント業では既に醸造家がいるワイナリーの総監督や、何か問題があった時の相談役として関わるのみだが、醸造家業では、収穫時期の決定から瓶詰めまで、ワイン造りの全行程を彼女自身が担う。そんなハイジ・バレットが、醸造だけではなく、オーナーとしてもアミューズ･ブーシュに深くかかわることを決めたのは、ある畑のメルロに非常に優れたワインとなるポテンシャルを見出したからである。ハイジが絶大な信頼を置くジム・バーバーを栽培責任者に迎え、ポムロール最上のワインに対抗すべくアミューズ・ブーシュを初めて生み出したのは2002年のこと。セキュリティの問題上、ナパ・ヴァレーの東側にあるとしか明かされていない畑から生まれるこのワインは、今やナパ・ヴァレー最高のメルロのひとつに数えられる。そして2005年、他に類を見ないハイジ・バレット究極のナパ・ヴァレーの表現となるヴァン・ペルデュが誕生。ワイン・アドヴォケイトが「ハイジ・バレットの真骨頂が発揮されている」と賞賛する通り、彼女のワインを語るならば必ず飲むべき新たな代表作である。一方で、この偉大なトリオが手掛ける偉大なカベルネ・ソーヴィニヨンが、オー・ソメである。構想から数年、満を持して2008年に初ヴィンテージが造られたこのワインの畑は、ナパ・ヴァレーの東側のヴァカ山脈にあるナパ・ヴァレーで最も標高が高いアペラシオン、アトラス・ピークに位置する。約18haの所有地の内、ブドウ畑は2.8haほど。羊や馬が戯れる美しい景色の中、ブドウは独特のミクロクリマの下で育つ。限定希望小売価格\16,000ファラオ・モーンズジーエスエム・ブレンド2021PharaohMoansGSMBlend●熟成：バリック18ヶ月（新樽30％）●産地：品種：A.V.A.NapaValleyグルナッシュ75％、シラー15％、ムールヴェ―ドル10％●●評価：Vinous91-93、JS93※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。ブラックチェリー、ブルーベリーなどの黒果実を中心に樹皮、ハーブやベーキングスパイスなどの複雑な香りが絡み合っている。タンニンがきめ細かなミディアムボティのワインで、ふくよかでシルキーなテクスチャーを持つ。フレッシュなスパイスを感じる長く美しいフィニッシュ。313

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BarlowVineyardsバーロウ・ヴィンヤーズU.S.A.カリフォルニア,カリストガナパ・ヴァレーの最北端、カリストガはナパでも際立つ完熟度を誇る。凝縮した果実とリッチなボディは、ナパの高級ワインにも匹敵する品質。カリフォルニアを一躍世界が注目するワイン産地に押し上げたナパ・ヴァレー。マヤマカス山脈とヴァカ山脈の間に挟まれた細長い渓谷にあり、南北に約50kmに渡るこのアペラシオンは、地形や気候などの違いにより、15以上のサブ・アペラシオンに分類されている。その中で、2009年にA.V.A.が制定されたカリストガは充実した果実感を楽しむボディのしっかりとしたカベルネに最適の地区だ。カリストガはナパ・ヴァレーの最北端、谷の最も奥まった場所にある。通常、北に行くほど気候は冷涼になるように思われるが、ナパ・ヴァレーでは北上するほど、海から遠くなる、つまり冷涼な海風や霧の影響が少なくなるので暑くなる。年間降水量は最大150mmほどと突出して少なく、夏の気温は30度を超える。一方で、夜間はソノマ・カウンティから涼しい風が吹く為、夏でも11度まで下がる。この独特の気候が、ナパ・ヴァレーでも際立つ完熟度を誇る果実とフィネスが共存するワインを生むのである。また、昔からその名は知られていたが、A.V.A.に認められたのが遅かったため、価格高騰が激しいナパにおいても、お買い得なワインを見つけることができるのも魅力のひとつだ。1994年に念願かなってカリストガの斜面に畑を取得。当初はワイナリーではなく、栽培家になるつもりだったため、ワインは家族や友人間で楽しむためだけに造っていた。しかし、ホワイトホール・レーンの設立者であり、ジャッズ・ヒルを手掛けるカベルネの名手アート・フィンケルシュタインが畑を絶賛。「この畑は風味に満ちた傑出したフルボディを生む。自家消費ではなく一般に向けて販売するべきだ」という彼の言葉は、スミス一家を動かした。当時、畑の一部がフィロキセラに冒されブドウを収穫することができなかったため、生産できるワインには限りがあったが、1997年に初めて25ケースのみを一般に向けて販売したところ即完売。ワイン生産者としては慎ましいスタートだったが、「皆が楽しんで飲めるワイン」を目指し、畑を整備し、再植樹を行った。日中暖かく、夜間は涼しいというカリストガのミクロクリマの利点を活かしたワインを造るべく、栽培にはサステイナブル・アグリカルチャーを採用。醸造は、フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリーの醸造ディレクターを務めるコリー・ベックが担当している。この地に構えるバーロウはワインを造るために南カリフォルニアから移住してきたウォーレンとジャンヌ・スミス夫妻が息子のバールとともに設立したワイナリーである。果実が表に出たソフトなスタイルかつ確かなストラクチャーと長熟のポテンシャルを備えたワインが好きだという彼らにとって、カリストガは理想の土地だった。現在も育てたブドウの85％を他のワイナリーに供給しているため、最近までロバート・パーカーも知らなかったという秘密の銘醸。ナパ・ヴァレーに求める凝縮した果実とリッチなボディを備えたワインを卓越したコストパフォーマンスの高さで世に送り出すバーロウは、ナパ・カベルネの知られざる優良生産者である。メルローナパ・ヴァレー2019MerlotNapaValley定番希望小売価格\7,900●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.NapaValleyメルロー100％バリック20ヶ月（新樽30％）Vinous90、JS91、JD91●アルコール度数：15.80％プラムやラズべりー、ブラックベリーのリッチな果実にカカオやスパイスのヒント。赤や黒の様々な凝縮した果実に柔らかなタンニンが溶け込んでいる。これぞメルロという肉厚な味わいが継ぎ目なくフィニッシュまで流れていく。余韻に香るオークの香りが心地よい。バールージュナパ・ヴァレー2016BarrougeNapaValley定番希望小売価格\10,200●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.NapaValleyカベルネ・ソーヴィニヨン77％、プティ・ヴェルド11％、メルロー11％、カベルネ・フラン1％バリック21ヶ月（新樽34％）Vinous92、JS91●アルコール度数：15.06％ラズベリージャムやブラックチェリー、プラム、甘いスパイス、タバコ、カカオ、バニラが一体となってグラスから流れ出る。この上なく熟した果実は傑出した滑らかさと深みを備え、エレガントなタンニンとナッツのようなニュアンスがフィニッシュを締めくくる。ワイナリーに因んだキュヴェ名にふさわしい、濃密さ、エレガンス、ストラクチャーを備えた複雑な赤。カベルネ・ソーヴィニヨンナパ・ヴァレー2016CabernetSauvignonNapaValley定番希望小売価格\11,300●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.NapaValleyカベルネ・ソーヴィニヨン100％バリック20ヶ月（新樽40％）WA93、Vinous92+●アルコール度数：15.10％野生のベリーやプラム、カシス、スミレのアロマにスモークやタバコのニュアンス。核をなす黒系果実は驚くほど密度が高く、何層にも重なる味わいはパワーに満ちている。申し分ない長さと終始一貫素晴らしいバランスを備え、トースティなタッチがフィニッシュに堂々たる要素を与えている。314

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SixteenbyTwentyシックスティーン・バイ・トゥエンティBioU.S.A.カリフォルニア,ナパ・ヴァレー30年来の夢が叶って生まれたワインは、芸術家とも呼べるデイヴィッドの情熱が一心にこもった究極の「バランス」が表現されている。この入手困難なナパ・カベルネは是が非でも手に入れるべきである。1978年に初めてナパ・ヴァレーを訪れて以来、現オーナーのデイヴィッド・ダンフィと妻カレンはナパでのワイン造りを夢見ていた。もともと2人は歯科医業に携わっていたが、2004年に念願かなってワイナリーを取得し、第二の人生を捧げるべくワインの世界へと入った。翌2005年のファーストヴィンテージには2つのワインが生みだされ、その1つがブラック・コルドン。少ない生産量の中から更に厳選した別次元のキャラクターを持つプレミアムワインを目指したこのワインは、ワイン・アドヴォケイトで「傑出したカベルネ」と称えられている。そしてもう1つがシックスティーン・バイ・トゥエンティ。このユニークな名前は油絵で最も一般的なキャンバスのサイズに由来する。16x20という寸法が、画家にとって完璧なバランスを絵画にもたらすことから、彼ら自身をアーティストになぞらえ、このワインにおいて何より重要視しているのが『バランス』であることを、その名とラベルで表現したのだ。ブラック・コルドンと同じ畑・同じ醸造方法から生まれるこの作品は、その確かなルーツ、キャラクター、クオリティ、複雑さを持つ「価格以上の価値があるバランスに優れたワイン」を目標としている。わずか15ケースのみという極少量生産でのスタートだったが、瞬く間にその評判は広がり、今や入手困難なナパ・カベルネの名作のひとつに数えられる。本拠地となる所有畑はオーク・ノルとマウント・ヴィーダーの間にあり、加えてハウエル・マウンテン、クームズヴィル、ヨントヴィルにも畑を持つ。これらの畑を選んだのは、カベルネに最適なミクロクリマを誇るA.V.A.だからというだけではない。複雑かつ多層的なワインを実現するためには、複数のA.V.A.、それも山の斜面から谷床の平野部まで様々な海抜の畑のブドウをブレンドすることが重要だったからだ。それぞれの畑が表現するナパ・ヴァレーの多様な魅力を理想的なバランスで贅沢にも1本のワインに内包する…それには上質で健全なブドウを得ることが不可欠だ。栽培ではサイステイナブル・アグリカルチャーを採用。区画どころかブドウの樹1本1本の個性についても語ることが出来るというレベルで、入念な手作業にて畑仕事は行われる。醸造面でシックスティーン・バイ・トゥエンティにおける『バランス』のフィロソフィを色濃く反映するのは、バリックへのこだわりといえるだろう。フランスでも信頼できる産地から更に厳選したオークを原料とし、製造から焼き入れまで複数のフランスのトップメーカーに特注したバリックのみを使用しているが、各バリックが持つ独自のキャラクターを分析し、それぞれの畑に合ったものを選ぶことで、ワインが理想的に熟成できる環境を整えている。新樽率は高めだが、オークが主張しすぎることないバランスがワインの中に感じられる。クオリティを第一に考えて最終的なセレクションとブレンドが行われるため、畑の比率は毎年変わるが、多層的で複雑な味わいの中には常にナパのカベルネの魅力が凝縮されている。この驚くべきクオリティを、現実的な価格で世に送り出したデイヴィッドのワインにかける情熱には脱帽するより他ない。シャルドネソノマ・コースト2021ChardonnaySonomaCoast限定希望小売価格\10,700●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.SonomaCoastシャルドネ100％バリック11ヶ月(新樽20％)―●アルコール度数：14.6％冷涼なソノマ･コーストに位置する2つの畑のブドウをブレンド。それぞれの畑にはオールド・ウェンテとクローン6のシャルドネが植えられている。熟した洋ナシやパイナップル、トロピカルフルーツの豊かなアロマ。レモンクリームを思わせる滑らかな果実のボリューム感があり、冷涼な気候を反映した柑橘系の生き生きとした酸がフレッシュさを添える。カベルネ・ソーヴィニヨンナパ・ヴァレー2018CabernetSauvignonNapaValley限定希望小売価格\15,000●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.NapaValleyカベルネ・ソーヴィニヨン90％、プティ・ヴェルド10％バリック23ヶ月（新樽90％）―●アルコール度数：14.8％オーク・ノルとマウント・ヴィーダーの間に位置する畑をメインに、山の斜面から谷床まで様々な海抜の畑のブドウを用いることで、ナパのカベルネの魅力を凝縮した作品となった。丸くリッチな口当たりに続く果実は非常にピュアで力強い。幾重にも層をなす複雑な味わいを細かなタンニンが支え、フィニッシュにはジューシーな黒系果実がいつまでも続く。315

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GrothグロスU.S.A.カリフォルニア,ナパ・ヴァレー設立からわずか３年でカリフォルニアワイン初のパーカーポイント100点を獲得。全面改植を行い、評価誌から一度名前を消した伝説の生産者の完全復活南北50kmに広がるナパ・ヴァレーのちょうど中央に位置するオークヴィルはナパ・ヴァレーで最も名高いA.V.Aの１つである。北部の暑さと南部からの冷たい海風が調和するこの地は高級カベルネの銘醸地であり、ロバート・モンダヴィやオーパス・ワン、ハーラン・エステートやスクリーミング・イーグルなどまさにナパ・カベルネのスーパースターたちが綺羅星のようにひしめきあっている。ナパ・カベルネの愛好家であったデニス＆ジュディ・グロス夫妻が「人生を変える投資」としてここオークヴィルの中心部に畑を購入したのは1981年の事であった。その翌年、1982年にワイナリー「グロス」を設立。この地で素晴らしいワインが出来ると信じた彼らの予感が正しいことは瞬く間に証明される。ロバート・パーカーはグロスの1985年カベルネ・ソーヴィニヨン・リザーヴにカリフォルニアワイン初の100点を与えたのだ。それはワイナリー設立から僅か3年での大快挙であった。その後も快進撃は止まらない。ワイン・スペクテイター誌で毎年発表されるTheTop100Winesでは、1990年以降、フラッグシップであるリザーヴが6度に渡り選出（1990,1994,1995,1996,1998,2000）、1996年ではRobertMondaviやSilverOak,Shaferといった錚々たる顔ぶれを抑え、見事2位に輝いた。デニスはこの成功の秘訣を「畑の持つ素晴らしいテロワールと我々の惜しみない努力の賜物だ」と語る。彼の言う「畑のテロワールの優位性」とはその排水性の良さにある。オークヴィルの土壌は大きく、マヤカマス山脈のある西部（水はけのよい沖積土）、ヴァカ山脈のある東部（ミネラル豊富な火山性土壌）、２つの山脈に挟まれた重い土壌が大半を占める床谷部（より肥沃なローム土壌）の３つに分けられる。グロスの畑は床谷部に位置しているが、その中でも僅かなエリアにのみ排水性の良い石がちな土壌が存在する。近隣ワイナリーのBevanCellarsやTorWinesのオーナーをもってして「奇跡の区画」と言わしめるこの区画こそがグロス・リザーヴの畑なのだ。こうして、重いワインが出来がちな床谷部のエリアであっても、グロスのワインには熟度ある豊かな果実味と共に、良い意味での軽やかさやエレガンスが備わる。また、この恵まれたテロワールを最大限活かすため所有する67haの畑全てをサステイナブルな農法で管理し、2014年にはナパ・グリーン認証を取得。除草剤不使用、カバークロップを用い土壌の保水性を高めることで灌漑を抑えるなど、自然の力を引き出している。さらに畑にフクロウの巣箱、ワシやタカの止まり木を設置することで、畑に害を及ぼす可能性のあるホリネズミや害虫の防御を行っている。収穫・醸造においても最高品質のワインを造るための努力は惜しまない。ブドウ収穫は夜間に行い、カベルネでは畑、ワイナリー到着時、更に除梗後の3回にも及ぶ厳しい選果を行う。こうして最上のブドウのみが醸造へと進められることで、豊かでフルボディながら繊細さやフィネスのある長期熟成のポテンシャルを秘めた赤ワインが造られるのだ。白ワインではソーヴィニヨン、シャルドネともにマロラクティック発酵を行わないことで果実のフレッシュさが感じられる仕上がりとなる。名声を築いたグロスであったが、その後暫く評価市場で姿を消してしまう。フラッグシップのリザーヴの畑が1990年代後半より病害に侵され始め、とうとう2000年には全面改植を余儀なくされたためだ。これを機に、ワイナリーでは区画ごとの土壌タイプを分析、それに合わせた台木とクローンを選択し、日当たりのよい仕立て方法に全面的に切り替えた。こうして2000年から2004年の間リザーヴは生産中止となり、それによるワイナリーの損失は500万ドル(約5億4千万円)にも及ぶという。それでもデニスは当時をこう振り返る。「その期間でも高品質のワインに”リザーヴ”というラベルを付けて販売することも出来たが、それはワイナリーが望んでいたものではなかった。この特別な区画に多大なる誇りを持っている我々にとって、区画に忠実であるために多少の犠牲を払っても構わないと覚悟していたんだ。」植替え後、樹齢を重ねたブドウ樹たちがテロワールの表現を出来るようになってきた近年、再度評価各誌にグロスの名前が戻ってきた。2015年に行われたグロスの垂直試飲会では、カリフォルニアワインの著名な評論家ジェームス・ローブ氏が、植替え後の2005年以降のヴィンテージに軒並み高スコアをつけ、「グロスのリザーヴはナパのエリートワインの驚異的な表現だ」と記した。2019年にはワイン・スペクテイター誌の「TheTop100Wines」にて、シャトー・ド・ボーカステルやギガル、ペンフォールズといった錚々たるメンツを抑え第4位に輝き、まさに完全復活を世界に印象付けた。今改めて注目すべきナパ・カベルネの名作の1つである。ソーヴィニヨン・ブラン2022SauvignonBlanc限定希望小売価格\6,650●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.NapaValleyソーヴィニヨン・ブラン86％、セミヨン14％バリックで澱と共に3ヶ月WS92●アルコール度数：13.6％ソーヴィニヨン・ブランを主体に、丸みやボディを与えるためにセミヨンをブレンド。ジャスミン、白桃、マンゴーのようなトロピカルフルーツにフレッシュなレモンの魅力的なアロマ。レモンやグレープフルーツを思わせる爽やかなフィニッシュにはクリスピーな酸が感じられる。シャルドネ2021Chardonnay限定希望小売価格\9,500●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.NapaValleyシャルドネ100％バリックで澱と共に8ヶ月(新樽15％）ー●アルコール度数：14.2％熟したリンゴや白桃、パイナップルにハニーサックルとバニラのヒント。しっかりと詰まったふくよかな果実をおおらかな酸が支えている。フィニッシュは長く、フレッシュなライム、ジューシーなピーチが締めくくる。316カベルネ・ソーヴィニヨン2019CabernetSauvignon限定希望小売価格\15,500●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.Oakvilleカベルネ・ソーヴィニヨン89％、メルロー11％バリック20ヶ月（新樽45％）Vinous92、WS91、JS91、JD91●アルコール度数：14.3％熟したプラムとレッドベリー、ブラックベリーがたっぷりと詰まったアロマ。ベリー主体の味わいをダークチョコレート、バニラ、クローヴやシナモンのヒントが彩っている。エレガントなストラクチャーにはしなやかなタンニンが溶け込んでおり、柔らかく包み込むようなフィニッシュへと続いていく。カベルネ・ソーヴィニヨンリザーヴ2019CabernetSauvignonReserve限定希望小売価格\34,000●産地：●品種：●熟成：●評価：A.V.A.Oakvilleカベルネ・ソーヴィニヨン95％、メルロー5％バリック22ヶ月(新樽100％）WS94、WA93、JD94+、JS93●アルコール度数：14.6％リザーヴ用の特別な区画から造られるグロスの名を一躍有名にしたトップキュヴェ。熟したブラックチェリー、カシス、ダークプラムにアニスやレザーのヒント。柔らかく熟した果実味を伸びやかな酸が引き上げている。余韻は長く洗練されており、艶のある果実がしなやかに広がっていく。

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定番希望小売価格\6,150定番希望小売価格\4,900テート・ドッグU.S.A.カリフォルニア,リヴァモア・ヴァレーTateDogカリフォルニアで最も古いワイン産地のひとつ、リヴァモア・ヴァレー。30年以上の経験を持つブドウ栽培のエキスパートが手掛けるワインは、ナパのカベルネに匹敵する濃厚で骨格のしっかりした味わい。形により、太平洋やサン・フランシスコ湾からの霧や涼しい風が入ってくるため、暖かな日中と涼しい夜というブドウがじっくりと時間をかけて完熟するのに理想的な気候が生まれる。またそれに加えて、土壌はブドウの樹勢を抑える痩せた砂利主体で排水性がよく、凝縮感を備えたブドウが得られる。テート・ドッグは1999年にこのリヴァモア・ヴァレーの中心地に設立されたワイナリーだ。設立者のマイク・ウォンレスは30年以上ワイン造りに携わってきたベテランで、カリフォルニア大学デイヴィス校で植物学やIPM（病気や害虫が発生しにくい環境を作る防除法）を学び、リヴァモア最古のワイナリーであるウェンテ・ヴィンヤーズなどカリフォルニアの大手ワイナリーの広大なブドウ畑の栽培責任者を歴任。加えて、サステイナブル・アグリカルチャーを採用する栽培家の多くにブドウ栽培を指導してきたブドウ畑のエキスパートである。若い頃は「偉大なワインは畑で造られるが、全ての醸造家がそれを台無しにする」と考えていた栽培至上主義者だったが、ウェンテでともに働き、現在では同醸造所の限定生産ワインであるスモール・ロット・ワイナリーを手掛ける醸造家のクロード・ボッバとの出会いにより、優れた醸造家の手腕を認めるようになった。その当時、マイクには5年がかりで自らの手で復活させた畑があった。ウィズナー・ヴィンヤードという100年以上前に拓かれた歴史ある地所である。1940年代頃にはグレイ・リースリングとセミヨンが栽培され、ウェンテ・ヴィンヤーズのブドウの供給源となっていたが、1990年にはフィロキセラにより畑が壊滅状態となっていた。所有者一族と親交が深かったマイクは自ら畑の整備を買って出た。マイクの栽培家として経験と知恵を惜しみなく注ぎ、灌漑設備を整え、土壌に合うクローンと台木を厳選し、1995-1996年にかけてようやくカベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネを植樹したのである。「この畑から、一級のおいしいワインを造ろう」。カリフォルニアには手の届かない高価なプレミアムワインが多い中、マイクが目指したのは誰もが手に入れられる価格帯のワインだった。クロード・ボッバのガレージを借りて、文字通りガレージ・ワイナリーとしてワイン造りをスタート。マイクが手塩にかけて育て、畑の力を反映したブドウのキャラクターをワインの中にクリアに表現すべく、クロードが醸造を行う。醸造過程では人の手の介入を最小限にとどめるほか、オークで味わいを覆い尽くすことなく、ワインに複雑さ、心地よい口当たり、風味のキャラクターを与えるべく、バリックのオークはハンガリー産、フランス産、アメリカ産を併用している。2002年に初ヴィンテージを公にリリースし、現在は二人にゆかりの深いウェンテ・ヴィンヤーズの醸造施設を借りてワイン造りを行っている。ちなみに、ラベル及びワイナリー名の由来となっているのは、マイクのかつての愛犬テートである。"Hewasn'taparticularlygooddog:buthewas,agreatdog（＝彼は特に良犬というわけではなかったが、偉大な犬だった）"とラベルにある通り、非常に活発で怖いもの知らずの犬だったという。このラベルと名前には、友人や家族と食事の席で皆で彼のワインを共有して楽しんでほしいというマイクの造り手としての思いと同じく、テートのエネルギッシュな生き方をワインを飲む人と分かち合いたいというプライベートな思いも込められている。トロピカルな果実やレモンのクリーム・ブリュレを思わせるふくよかな香りの中に、ナッツやバニラの香ばしさが溶け込んでいる。オークのストラクチャーに支えられたリッチな果実はドライなフィニッシュまで続く。古き良きカリフォルニアを思わせる円熟のシャルドネ。●アルコール度数：14.5％シャルドネウィズナー・ヴィンヤード●●●2020ChardonnayWisnerVineyard産地：品種：熟成：評価：A.V.A.LivermoreValleyシャルドネ100％アメリカン＆フレンチ＆ハンガリーオークのバリックで澱と共に18ヶ月(新樽20％)ー●プラムやブラックチェリー、ブラックベリーの豊かな香りを砕いたスパイス、モカ、オークが縁どる。様々な色の果実が密に詰まった豊かなボディ。細かなタンニンがストラクチャーを支え、スパイスやカカオが余韻に長く漂う。果実の厚みとボディはナパ・ヴァレーのカベルネにも匹敵する高いクオリティ。●アルコール度数：14.1％カベルネ・ソーヴィニヨンウィズナー・ヴィンヤード●●●2017CabernetSauvignonWisnerVineyard産地：品種：熟成：評価：A.V.A.LivermoreValleyカベルネ・ソーヴィニヨン100％バリック(1～3年樽)で24ヶ月以上ー●サン・フランシスコから東へ約70km、リヴァモアの町を中心に広がるリヴァモア・ヴァレーはカリフォルニアで最も古いワイン生産地のひとつである。サン・フランシスコ・ベイ、もしくはより大きなカテゴリーとしてはセントラル・コーストに属するこのアペラシオンは、カルフォルニアでは珍しく、東西に走る谷に畑が広がる。このユニークな地希望小売価格\6,600ピノ銘醸地カーネロスのブドウを使用。熟したベリー、ブラックチェリーの豊かな果実味の中に、スパイスや樽由来の香ばしさが感じられる。口当たりは滑らかで、温かみのある果実がフィニッシュまで優しく続く。●アルコール度数：14.1％ピノ・ノワールカルロスズ・キュヴェ●●●2017PinotNoirCarlos’sCuvee産地：品種：熟成：評価：A.V.ALosCarnerosピノ・ノワール100％フレンチ＆ハンガリーオークのバリック18ヶ月(新樽5％)ー●限定定番希望小売価格\6,150定番希望小売価格\4,900テート・ドッグU.S.A.カリフォルニア,リヴァモア・ヴァレーTateDogカリフォルニアで最も古いワイン産地のひとつ、リヴァモア・ヴァレー。30年以上の経験を持つブドウ栽培のエキスパートが手掛けるワインは、ナパのカベルネに匹敵する濃厚で骨格のしっかりした味わい。形により、太平洋やサン・フランシスコ湾からの霧や涼しい風が入ってくるため、暖かな日中と涼しい夜というブドウがじっくりと時間をかけて完熟するのに理想的な気候が生まれる。またそれに加えて、土壌はブドウの樹勢を抑える痩せた砂利主体で排水性がよく、凝縮感を備えたブドウが得られる。テート・ドッグは1999年にこのリヴァモア・ヴァレーの中心地に設立されたワイナリーだ。設立者のマイク・ウォンレスは30年以上ワイン造りに携わってきたベテランで、カリフォルニア大学デイヴィス校で植物学やIPM（病気や害虫が発生しにくい環境を作る防除法）を学び、リヴァモア最古のワイナリーであるウェンテ・ヴィンヤーズなどカリフォルニアの大手ワイナリーの広大なブドウ畑の栽培責任者を歴任。加えて、サステイナブル・アグリカルチャーを採用する栽培家の多くにブドウ栽培を指導してきたブドウ畑のエキスパートである。若い頃は「偉大なワインは畑で造られるが、全ての醸造家がそれを台無しにする」と考えていた栽培至上主義者だったが、ウェンテでともに働き、現在では同醸造所の限定生産ワインであるスモール・ロット・ワイナリーを手掛ける醸造家のクロード・ボッバとの出会いにより、優れた醸造家の手腕を認めるようになった。その当時、マイクには5年がかりで自らの手で復活させた畑があった。ウィズナー・ヴィンヤードという100年以上前に拓かれた歴史ある地所である。1940年代頃にはグレイ・リースリングとセミヨンが栽培され、ウェンテ・ヴィンヤーズのブドウの供給源となっていたが、1990年にはフィロキセラにより畑が壊滅状態となっていた。所有者一族と親交が深かったマイクは自ら畑の整備を買って出た。マイクの栽培家として経験と知恵を惜しみなく注ぎ、灌漑設備を整え、土壌に合うクローンと台木を厳選し、1995-1996年にかけてようやくカベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネを植樹したのである。「この畑から、一級のおいしいワインを造ろう」。カリフォルニアには手の届かない高価なプレミアムワインが多い中、マイクが目指したのは誰もが手に入れられる価格帯のワインだった。クロード・ボッバのガレージを借りて、文字通りガレージ・ワイナリーとしてワイン造りをスタート。マイクが手塩にかけて育て、畑の力を反映したブドウのキャラクターをワインの中にクリアに表現すべく、クロードが醸造を行う。醸造過程では人の手の介入を最小限にとどめるほか、オークで味わいを覆い尽くすことなく、ワインに複雑さ、心地よい口当たり、風味のキャラクターを与えるべく、バリックのオークはハンガリー産、フランス産、アメリカ産を併用している。2002年に初ヴィンテージを公にリリースし、現在は二人にゆかりの深いウェンテ・ヴィンヤーズの醸造施設を借りてワイン造りを行っている。ちなみに、ラベル及びワイナリー名の由来となっているのは、マイクのかつての愛犬テートである。"Hewasn'taparticularlygooddog:buthewas,agreatdog（＝彼は特に良犬というわけではなかったが、偉大な犬だった）"とラベルにある通り、非常に活発で怖いもの知らずの犬だったという。このラベルと名前には、友人や家族と食事の席で皆で彼のワインを共有して楽しんでほしいというマイクの造り手としての思いと同じく、テートのエネルギッシュな生き方をワインを飲む人と分かち合いたいというプライベートな思いも込められている。トロピカルな果実やレモンのクリーム・ブリュレを思わせるふくよかな香りの中に、ナッツやバニラの香ばしさが溶け込んでいる。オークのストラクチャーに支えられたリッチな果実はドライなフィニッシュまで続く。古き良きカリフォルニアを思わせる円熟のシャルドネ。●アルコール度数：14.5％シャルドネウィズナー・ヴィンヤード●●●2020ChardonnayWisnerVineyard産地：品種：熟成：評価：A.V.A.LivermoreValleyシャルドネ100％アメリカン＆フレンチ＆ハンガリーオークのバリックで澱と共に18ヶ月(新樽20％)ー●プラムやブラックチェリー、ブラックベリーの豊かな香りを砕いたスパイス、モカ、オークが縁どる。様々な色の果実が密に詰まった豊かなボディ。細かなタンニンがストラクチャーを支え、スパイスやカカオが余韻に長く漂う。果実の厚みとボディはナパ・ヴァレーのカベルネにも匹敵する高いクオリティ。●アルコール度数：14.1％カベルネ・ソーヴィニヨンウィズナー・ヴィンヤード●●●2017CabernetSauvignonWisnerVineyard産地：品種：熟成：評価：A.V.A.LivermoreValleyカベルネ・ソーヴィニヨン100％バリック(1～3年樽)で24ヶ月以上ー●サン・フランシスコから東へ約70km、リヴァモアの町を中心に広がるリヴァモア・ヴァレーはカリフォルニアで最も古いワイン生産地のひとつである。サン・フランシスコ・ベイ、もしくはより大きなカテゴリーとしてはセントラル・コーストに属するこのアペラシオンは、カルフォルニアでは珍しく、東西に走る谷に畑が広がる。このユニークな地希望小売価格\6,600ピノ銘醸地カーネロスのブドウを使用。熟したベリー、ブラックチェリーの豊かな果実味の中に、スパイスや樽由来の香ばしさが感じられる。口当たりは滑らかで、温かみのある果実がフィニッシュまで優しく続く。●アルコール度数：14.1％ピノ・ノワールカルロスズ・キュヴェ●●●2017PinotNoirCarlos’sCuvee産地：品種：熟成：評価：A.V.ALosCarnerosピノ・ノワール100％フレンチ＆ハンガリーオークのバリック18ヶ月(新樽5％)ー●限定317

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StoneFieldストーン・フィールドU.S.A.カリフォルニアNoWorriesノー・ウォーリーズオーストラリア南オーストラリア「コストパフォーマンスに優れたピノ・ノワールを生み出す」という挑戦により実現することができた、明るく美しい味わいでありながら魅力的な価格で手に取れる１本。ワインを楽しむために知識や料理とのマリアージュは重要だが、本質的なワインの楽しみ方はもっと自由であるべき。「ワインをもっと自由に楽しみたい。」その気持ちさえあれば、その方法は無限大。日本人の繊細な味覚に合うワインを追求し続けてきたフィラディスでは、その代表的存在であるブルゴーニュを中心とし、数多くの魅力的なピノ・ノワールを取り扱ってきた。近年世界中のピノ・ノワールの価格が上昇する中で、可能な限り多くの方に優れたピノ・ノワールの魅力を伝え続けたいという想いから誕生したのが、このStoneFieldである。このワインには、ナパ・ヴァレーのカーネロスに非常に近い気候条件を持つエリア、クラークスバーグのブドウが使用されている。サクラメント川によって形成されたデルタ地域に畑が広がり、サンフランシスコ湾の東に位置するこの地は、夏は暖かく乾燥しているが、海から吹く冷たい風や霧の影響も受ける。これにより、ブドウはしっかりと熟しながら酸を保つことができ、繊細さと高い熟度を持ち合わせたピノ・ノワールとなるのである。ラベルデザインは「情熱をもった生産者」、「見定めるソムリエ」、そして「ワインを楽しむあなた」の「手」がモチーフとなっている。また、あえて広く残した余白には「ワインを飲む時間とその余韻を感じていただきたい」という思いを込めている。「コストパフォーマンスに優れたピノ・ノワールを生み出す」という挑戦により実現することができた、明るく美しい味わいでありながら魅力的な価格で手に取れるこの１本は、必ず老若男女問わず多くのピノ・ノワール・ラヴァーの皆様に楽しんでいただけるものと、自信を持ってお届けする。オーストラリアの壮大な自然と豊かな文化が息づくワインブランドNoWorries。このブランド名には、オーストラリア人のライフスタイルが色濃く反映されている。Noworriesはオーストラリア発のフレーズで、「大丈夫」「心配しないで」「問題ないよ」「気にしないで」といった意味で使われる。このフレーズは、自由で伸びやかな精神と、何事にも動じないポジティブな姿勢の象徴である。この言葉が世界に広まったのは、1980年代の映画「クロコダイル・ダンディー」がきっかけだ。この映画はアメリカで大ヒットし、アカデミー賞にもノミネートされた。主演のポール・ホーガンが決め台詞として「Noworries」と言うシーンは印象的で、これをきっかけにアメリカを始めとする英語圏全体、さらにはマレーシアや東南アジアに至るまで、このフレーズが広く使われるようになったのである。実際、オーストラリアでは「Noproblem」でも「Don’tworry」でも「Don’tmind」でもなく「Noworries」が非常によく使われる。新しいワインブランドであるNoWorriesは、ワインの楽しみ方に対する従来の概念を覆す。ワインを飲む際、詳細な知識や特定の場面、料理とのマッチングも時として重要だが、ワインの本質的な楽しみ方はもっと自由であっても良い、そんな考えのもとにNoWorriesは生み出された。難しいことは考えずに、気軽に、自分のスタイルで目の前のワインを楽しむ、その瞬間に選ばれるワインでありたい。NoWorriesHappyShirazは、オーストラリアを代表する黒ブドウ品種であるシラーズ100%から造られている。非常に力強くフルボディなこのワインは、シンプルに美味しく飲むことができ、まさにNoWorriesの求める、自由で伸びやかな精神を象徴しているワインである。Franceカリフォルニアピノ・ノワール2022CaliforniaPinotNoir定番希望小売価格\2,300●産地：●品種：●熟成：●評価：Californiaピノ・ノワール100％バリック7ヶ月ー●アルコール度数：14.1％繊細さと温かさを併せ持ち明るく親しみやすいキャラクター。カリフォルニアの温暖な気候に育まれた親しみやすいスタイルのピノ・ノワール。その甘みと酸味の絶妙なバランスは、心地よい余韻があり、幅広い世代が楽しめる味わい。ハッピーシラーズNVHappyShiraz定番希望小売価格\1,400●産地：●品種：●熟成：●評価：Australiaシラーズ100％ステンレスタンクー●アルコール度数：14.5％オーストラリアを代表する黒ブドウ品種であるシラーズ100%から造られている。非常に力強くフルボディなこのワインは、シンプルに美味しく飲むことができ、まさにNoWorriesの求める、自由で伸びやかな精神を象徴しているワインだ。318

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U.K.319

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HundredHillsハンドレッド・ヒルズU.K.南イングランド，オックスフォードシャーかつてのブドウ栽培の北限を超えた南イングランドの冷涼な気候が可能にする長いハングタイムと、オックスフォード大学卒のオーナーによる最先端の栽培・醸造技術が生み出す高品質なイングリッシュ・スパークリングワイン。U.K.ハンドレッド・ヒルズは、創業者で現当主のスティーブン・ダケットが2012年に設立したトップレベルのイングリッシュ・スパークリングを生産するワイナリーである。南イングランドのオックスフォードシャーに位置し、その冷涼な気候によりブドウは毎年100〜120日以上かけてじっくりと成熟する。この長いハンギタイムによりブドウの風味が発達し、非常に高品質なワインの生産が可能となる。スティーブンは妻のフィオナと1980年代後半にオックスフォード大学で出会い、1990年代半ばに結婚した。彼らは長期熟成のヴィンテージ・シャンパーニュに特に情熱を抱くワイン愛好家だった。2000年、友人からプレゼントされた銘柄不明のワインの品質が非常に高く、長期の熟成が可能だと感じた。そのワインがイングリッシュ・スパークリングであったことに驚き、この経験がハンドレッド・ヒルズ設立のきっかけとなった。2009年、スティーブンはフランスのモンペリエ大学でスパークリング・ワインの醸造を教えていたミシェル・サルグ博士と出会った。ミシェルは非常に才能豊かで高く評価されていた醸造家であり、優れた教育者でもあったため、スティーブンは彼とコンサルティングの契約を結び、ハンドレッド・ヒルズの設立を支援してもらい、伝統的な製法で高品質のスパークリングワインを造る方法を一対一で教わることにした。ミシェルは年々変化する気候の影響やこのエリアのテロワールについて深く理解しており、現在のハンドレッド・ヒルズの成功に大きく貢献した。彼は2017年に亡くなったが、その精神と記憶はハンドレッド・ヒルズの畑とワインの中に今もなお生き続けている。ハンドレッド・ヒルズの現在の天候条件は、40年前のシャンパーニュに酷似しており、その冷涼な気候のおかげでブドウは現在のシャンパーニュよりも長い100日以上の期間をかけてゆっくりと健康的に成熟し、風味や香りが発展し濃縮される。世界中でも稀な、最高級のスパークリングワインを生み出すための条件を十分に満たしている理想的なテロワールといえる。彼らはこのような条件下で、南イングランドには今後数十年内に世界最高級のスパークリングワインを生み出す可能性があると考えている。ハンドレッド・ヒルズの土壌は非常に水はけが良く、夏の暖かさを蓄える理想的なチョーク質である。さらに、畑は斜面に面しており、春の霜のリスクが軽減される。そのためハンドレッド・ヒルズでは設立当初からピノ・ムニエの栽培は行わず、21世紀の南イングランドの気候と低収量で高品質なワインの生産に最も適していると彼らが考えるピノ・ノワールとシャルドネのみを栽培している。カバークロップをコントロールすることで殺虫剤は使用せず、土壌の栄養を維持している。近年非常に注目を集めているSimonit&Sirch剪定によるダブル・ギヨー仕立てを採用することで、樹液の循環が保たれ、より健康的で高品質なブドウが生み出されている。醸造ではできるだけ少ない介入を心がけており、新鮮な果汁の繊細な風味と香りを守ることを大切にしている。清澄をする必要がないためすべてのワインはヴィーガンであり、ボトリングの際には同じ年のベースワインでドザージュを行う。温度調整により自然に酒石酸を結晶化させ、デゴルジュマンの際にもわずかなフィルターのみを使用している。地球温暖化の影響がワインのスタイルにも大きく影響を及ぼしている昨今の状況下の中、より冷涼でハングタイムを長く取れるハンドレッド・ヒルズのワインは今後、世界中のワイントレンドを動かしていくだろう。プレアンブルNo.22019PreambleNo.2限定希望小売価格\10,000●産地：●品種：●熟成：●評価：Oxfordshireピノ・ノワール54％、シャルドネ46％オーク樽で熟成後、瓶熟36ヶ月ー●アルコール度数：12％●ドサージュ：6g/L南東向きの急斜面の区画。ブドウが十分な時間をかけて熟した結果、豊かでまろやかな果実味が広がり、リンゴ、ネクタリン、パイナップルの風味が感じられる。樽によるバニラ、ハチミツ、繊細なスパイスのヒントが口の中に長く残り、複雑な余韻が続く。ブラン・ド・ブラン2019BlancdeBlancs限定希望小売価格\13,200●産地：●品種：●熟成：●評価：Oxfordshireシャルドネ100％オーク樽で熟成後、瓶熟40ヶ月ー●アルコール度数：12％●ドサージュ：6g/L丘の頂上区画のシャルドネ。熟したレモンの皮、ライム、ユズなどの印象的な風味が口の中を満たし、潮風のようなミネラル感とナッツなどの旨味が見事に絡み合いバランスを取っている。ブラン・ド・ノワール2019BlancdeNoirs限定希望小売価格\14,500●産地：●品種：●熟成：●評価：Oxfordshireピノ・ノワール100％ステンレスタンクで熟成後、瓶熟30ヶ月ー●アルコール度数：12％●ドサージュ：6g/L南東向きの丘陵地にある単一区画。深いゴールドに、ピーチの皮のようなピンクを帯びた色調。快活な酸味とブラッドオレンジの力強い風味が、熟したピノ・ノワールの豊かで丸みのある味わいを引き締めている。シグネチャーロゼ2018SignatureRosé限定希望小売価格\10,000●産地：●品種：●熟成：●評価：Oxfordshireピノ・ノワール80％、シャルドネ20％ステンレスタンクとオーク樽で熟成後、瓶熟30ヶ月ー●アルコール度数：12％●ドサージュ：8g/Lワイナリーバンク・ヴィンヤードの凝縮感あるピノ・ノワールと、メドウウッズ・ヴィンヤードの完熟したシャルドネを使用。活き活きとした赤い果実と、華やかなバラやハイビスカスのアロマが弾けるこのロゼは、クリーミーな質感と繊細な泡が特徴。味わいは、豊潤で熟した夏の木イチゴ、ラズベリー、カシスが感じられる。320※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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ForrestWinesフォレスト・ワインズニュージーランドマールボロ，ワイラウヴァレーソーヴィニョン・ブランにおける世界有数の産地、マールボロ。ワイラウ・ヴァレーに位置し、家族経営のワイナリーであるフォレスト・ワインズは長年の畑仕事や経験による魅力を最大限反映しつつ、最先端の低アルコールワイン製造方法を開発するなど常に革新的なアプローチを実現している今注目のワイナリー。NewZealandマールボロ地方のワイラウヴァレーに所在するフォレスト・ワインズは、世界中から引き合いのある高品質なワインを生産する家族経営のワイナリーである。大規模なワイナリーが多くを占めるマールボロのワイン産業において、フォレスト・ワインズは稀有な存在であり、彼らによって生み出されるワインは強いこだわりが表現され、非常に高品質でユニークである。設立者であり現オーナーであるジョン・フォレストとブリジッド・フォレストは、科学研究や医学の分野で華々しいキャリアを歩んでいた。しかし1980年代後半に、当時未開拓だったニュージーランドのワイン産業に参入するため、それまでのキャリアを捨てワイナリーを立ち上げる決意をした。以来さまざまな革新によりフォレスト・ワインズは成功を重ね、各評価誌から高い評価を獲得してきた。現在ではワイナリーの主導は次世代にバトンタッチされ、娘のベス・フォレストが中心となり、ジョンとブリジッドが築き上げてきた哲学を表現し続けている。ベスはオーストラリアのG8に数えられる名門アデレード大学で醸造学の修士号を取得し、そこで得た豊富な知識と、活気と若さ、そしてワイン造りへの情熱を融合させて、ワイナリーにさらなる革新をもたらしている。マールボロ北部に位置するワイラウヴァレーは、硬く色の濃い砂岩の一種であるグレイワッケを中心とした土壌で構成されている。この特徴的な土壌は塩味と非常に特徴的な火打石のアロマをワインに与える。この土壌で育つことにより、ブドウは酸味だけでなく、美しいミネラル感を獲得し、より構造的なワインになる。フォレスト・ワインズのブドウ畑は、収穫したブドウが最高の品質を表現できるように極めて高いレベルで管理されており、毎年、その年のブドウの特徴を理解し、それに合わせて醸造・熟成工程を調整している。その結果、フォレスト・ワインズは長年の経験により育まれた畑に対する深い知見を活かし、畑とヴィンテージの魅力を最大限に反映した美しいワインを生み出している。「TheDoctors'」は、フォレスト・ワインズが生産する非常に特徴的な低アルコールワインのシリーズである。Decanterでも「夏にぴったりな低アルコールワイン22種」の一つに選出されており、非常に注目されている。近年、世界的に注目されている低アルコールワインだが、多くの低アルコールワインは逆浸透法やSCC（スピニングコーンカラム）など、アルコールを科学的に取り除く方法で作られている。もしくは、早期収穫や発酵を途中で止める方法が一般的だ。いずれの方法も通常のワインと比較すると、どうしても風味が損なわれ、低品質になってしまうと言わざるを得ない。そのような中で、フォレスト・ワインズの「TheDoctors'」シリーズは科学的なアプローチを行わず、キャノピーマネジメントの一部である選択的葉除去（SLR）によってワインを低アルコールにすることを実現している。若い葉を選択して切り落とすことで光合成の量を制御し、糖の生成を抑制する手法である。この手法を使うことで、ブドウは早期収穫されず、十分に成熟し、風味がしっかりと発達する。また、科学的な成分の除去も行われないため、通常のワインと遜色ない高品質な低アルコールワインの生産が可能となる。「ワインは間違いなく良いものだが、素晴らしい夜が長くて大変な朝を迎えることがよくあった。それは少々辛い思い出でもあり、私たちはそれを課題と認識した」。高品質な低アルコールワインの生産を目指した背景には、このような彼らの経験がある。ジョンとブリジッドが築き上げてきたフォレスト・ワインズを、次世代の新しい力によってどのように革新させていくか、非常に楽しみなワイナリーである。ザ・ドクターズソヴィニョン・ブラン2022TheDoctors’SauvignonBlanc限定定番希望小売価格\2,700●産地：●品種：●熟成：●評価：Marlboroughソーヴィニヨン・ブラン100％ステンレスタンクー●アルコール度数：9.5％赤とうがらし、パッションフルーツ、新鮮なハーブの香りがあり、味わいはふくよかで満足感があり、爽やかでトロピカルなマールボロのフィニッシュを持つ。ザ・ドクターズリースリング2022TheDoctors’Riesling限定定番希望小売価格\2,700●産地：●品種：●熟成：●評価：Marlboroughリースリング100％ステンレスタンクー●アルコール度数：9％●残糖：37.3g/Lライムシャーベットやアプリコットを舐めると同時に、おいしそうにシャキッとしたアップルをかじったような味わい。果実の甘みとフレッシュな酸味のバランスが完璧で、アルコール度数も9.5%と控えめなので、とても飲みやすい。フォレストソヴィニョン・ブラン2023ForrestSauvignonBlanc限定定番希望小売価格\3,200●産地：●品種：●熟成：●評価：Bannockburnソーヴィニヨン・ブラン100％ステンレスタンク&オーク樽ー●アルコール度数：13％パッションフルーツ、グレープフルーツ、エルダーフラワー、花々の香り。味わいには、パッションフルーツ、グアバ、アロマティック・ハーブ、レモンタイム、セージに白い花のニュアンス。ふくよかでたっぷりとした口当たりでありながら、キリッとした爽やかな辛口で、フィニッシュにはほのかに塩辛いミネラルが感じられる。フォレストシュナン・ブラン2023ForrestCheninBlanc限定定番希望小売価格\3,300●産地：●品種：●熟成：●評価：Bannockburnシュナン・ブラン100％ドイツ産のオーク樽(3000L)ー●アルコール度数：12.5％洋ナシ、カリン、ジャスミン、プラム、ジンジャーの風味が特徴的で、口に含むとおいしそうな酸味と豊かなミネラル感、クリーミーなテクスチャーのバランスがとれている。322※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。

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NewZealandグテラ・サンクタは、セントラル・オタゴで4番目に設立された歴史あるワイナリーである。創業者のサラ・エリオットとマーク・ウェルドンは、1988年に最初に植えた「サンクタ」を含む4つの畑が、それぞれ土壌と立地の多様性、そして個性的で素晴らしいワインを生み出す可能性を持っていることを見出した。現在はアンドリュー・キーンリーサイドが醸造責任者として活動している。アンドリューは1997年に大学を卒業後、カリフォルニア州ソノマのロンバウアー・ヴィンヤードやニュージーランドのいくつかのワイナリーで経験を積んだ。その後、セントラル・オタゴのアカルアワインズで醸造責任者として13年間勤務し、2022年からテラ・サンクタの醸造責任者に抜擢された。テラ・サンクタはセントラル・オタゴのバノックバーンに位置している。セントラル・オタゴは緯度46度にあり、この高緯度が長い日照時間をもたらし、ワインにストラクチャーを与え、シルキーでベルベットのようなテクスチャーを生み出している。バノックバーンはセントラル・オタゴ唯一のGIであり、気候は砂漠のように乾燥しており、年間降水量はわずか230ミリ以下である。このような乾燥した環境下では、ブドウの木は水を得るために根を土壌深くまで伸ばす必要があり、セントラル・オタゴのブドウ樹の根は垂直に深く伸びる。夏は日中の気温が高く、夜間は冷え込むため、昼夜の寒暖差が大きくなり、ブドウは酸を保ちながら健全に成熟することができる。テラ・サンクタの畑は真北を向いているため、長く強い日照を得られる。また3つの山脈に囲まれているため過度な暑さや風などの厳しい条件から保護されており、セントラル・オタゴの他の畑に比べて極端な天候による影響を受けにくい。さらに、セントラル・オタゴ地域の中で、バノックバーンは最も霜の影響が少ない地域でもある。テラ・サンクタは4つの特徴的な畑を所有している。最も代表的な畑であるサンクタ・ヴィンヤードは1991年に最初のブドウ樹が植えられたバノックバーンで最初に設立されたブドウ畑である。サンクタ・ヴィンヤードは立地、日照、斜面といった物理的特性が優れていたため、セントラル・オタゴ全体でブドウ樹がわずか16ヘクタールしか植えられていなかった当時から特別な畑とされていた。サンクタ・ヴィンヤードから生み出されるブドウは、その高樹齢や立地などの恩恵を受け、深み、複雑さ、熟成のポテンシャルを備えた素晴らしいワインになる。テラ・ヴィンヤードはワイナリーが大切にしている「個性的なものを造るには、別の道を歩む信念の勇気が必要だ」という考えを象徴している畑であり、オレゴンのピノ・ノワールのパイオニアであるゲイリー・アンドラスによって植樹された。この畑から生み出されるワインはしなやかで非常になめらかなテクスチャーに支えられ、純粋さ、持続性、凝縮した風味を特徴として持つ。ミステリアス・ディギングス・ヴィンヤードは、地元の子供たちが神秘的なバノックバーンの金採掘場につけた名前を由来としている。標高が最も高く、砂質土壌にあるこの畑からは、活き活きとしてピュアなピノ・ノワールが生み出される。イレジスティブル・レース・ヴィンヤードの土壌は多様性に富んでおり、奥は片岩の砂利が多く、中央は豊かなローム、手前は砂質土壌となっている。すべての畑は北向きの斜面にあり、カワラウ・リヴァーへと下るなだらかな斜面に面している。4つすべての畑には多くの原生種が羊、鶏、山羊と一緒に自生しており、テラ・サンクタの畑は細部まで活力がみなぎる生命のワンダーランドである。一般的にセントラル・オタゴの多くのワイナリーは、ブドウを遅めに収穫し、完熟させて補酸している。また、全房発酵により味わいに強さを出していることが多い。しかし、テラ・サンクタのワインはそのようなワインとは異なり、畑とブドウの純粋な個性を最大限表現するため自然のままに生産されている。100%除梗した後、ステンレスタンクで野生酵母にて発酵され、その後、無濾過・無清澄で瓶詰めされる。また、畑のクオリティの高さと丁寧な管理により、遅摘みをしなくても完熟するため一切補酸をしていない。テラ・サンクタは、すでにボブ・キャンベルやジェームス・サックリングなど著名なワイン評論家から高い評価を得ているにも関わらず、慣習、過去の方法論、そしてどうすればより良いワインを生産できるかなど、すべてを疑うことを信念としている。このように常に向上心を持って畑やワインと向き合っているテラ・サンクタが、今後更にセントラル・オタゴのピノ・ノワールを盛り上げ、世界から注目されていくであろうことを我々は確信している。テラ・サンクタTerraSanctaピノ・ノワールの世界三大産地にも数えられるセントラル・オタゴで、唯一サブリージョンとしてG.I.に認証されている心臓部がバノックバーン。この地に最初に葡萄を植えた歴史あるワイナリーとして知られるテラ・サンクタは歴史に裏打ちされた経験とその技術で、ボブ・キャンベルやジェームス・サックリングなど著名なワイン評論家から素晴らしい賞賛を受けている。ニュージーランドセントラル・オタゴ,バノックバーン●限定希望小売価格6,000スミレ、新鮮なタイム、オレガノ、クリスマス・スパイスの香り。口に含むと、プラム、ダークベリー、ハーブ、アニスの風味が調和し、ヴェルヴェットのような舌触りと繊細なタンニンが感じられる。繊細な力強さが余韻に残るピノ・ノワールは、テラ・サンクタ・エステートの美しい特徴である。●アルコール度数：13％エステートピノ・ノワール●●2022EstatePinotNoir産地：品種：熟成：評価：Bannockburnピノ・ノワール100％バリッ&ク大樽(新樽30％)10ヶ月ー●限定希望小売価格\4,500中程度の明るさのルビー色で、スミレとラベンダーの香りにタイムと赤いベリーが伴う。口に含むと、レッドチェリー、ラズベリーに、モカやスパイスなどの複雑さが加わる。生き生きとしてエネルギッシュでありながら、ソフトでシルキーなテクスチャーを持ち、しなやかなタンニンが親しみやすさを生み出している。バランスの取れた長い余韻が特徴的で、エネルギーに満ちた美味しいピノ・ノワールである。●アルコール度数：13％ミステリアス・ディギングスピノ・ノワール●●●2022MysteriousDiggingsPinotNoir産地：品種：熟成：評価：Bannockburnピノ・ノワール100％バリック11ヶ月ー●●限定希望小売価格6,900ブラックフルーツ、ドライラズベリー、新鮮なタイムが、新鮮なナツメグ、サンダルウッド、スターアニス、クローヴのノートに支えられ、アロマに魅惑的な深みを与えている。口に含むと、ジャクソン・ブロックの特徴であるブラック・フルーツとラズベリーが、アーシーなニュアンスとスパイスによって引き立てられる。心地の良いテクスチャーとバランスの取れたタンニンが口中を流れ、持続性のある長い余韻へと続く。●アルコール度数：13％ジャクソンズ・ブロックピノ・ノワール●●2021Jackson’sBlockPinotNoir産地：品種：熟成：評価：Bannockburnピノ・ノワール100％バリック(新樽30％)12ヶ月ー●限定希望小売価格\6,900スミレやバラの花の香り、新鮮なハーブ、甘草、青い果実の魅惑的な香り。口に含むと、複雑で層があり、プラム、レッドカラント、スターアニスや甘草などのスパイスの風味が広がる。ミネラルと森林の土のような特徴がより深みを与える。その際立ったテクスチャーは素晴らしく、美しい口当たりを生み出している。繊細なタンニンが口中をシームレスに流れる。フィニッシュは長く、ピュアで記憶に残り、スパイスと果実味が余韻に残る。●アルコール度数：13％シングル・ビーチピノ・ノワール●●●2022ShingleBeachPinotNoir産地：品種：熟成：評価：Bannockburnピノ・ノワール100％500L大樽(新樽25％)12ヶ月ー●Bio※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。定番NewZealand323グテラ・サンクタは、セントラル・オタゴで4番目に設立された歴史あるワイナリーである。創業者のサラ・エリオットとマーク・ウェルドンは、1988年に最初に植えた「サンクタ」を含む4つの畑が、それぞれ土壌と立地の多様性、そして個性的で素晴らしいワインを生み出す可能性を持っていることを見出した。現在はアンドリュー・キーンリーサイドが醸造責任者として活動している。アンドリューは1997年に大学を卒業後、カリフォルニア州ソノマのロンバウアー・ヴィンヤードやニュージーランドのいくつかのワイナリーで経験を積んだ。その後、セントラル・オタゴのアカルアワインズで醸造責任者として13年間勤務し、2022年からテラ・サンクタの醸造責任者に抜擢された。テラ・サンクタはセントラル・オタゴのバノックバーンに位置している。セントラル・オタゴは緯度46度にあり、この高緯度が長い日照時間をもたらし、ワインにストラクチャーを与え、シルキーでベルベットのようなテクスチャーを生み出している。バノックバーンはセントラル・オタゴ唯一のGIであり、気候は砂漠のように乾燥しており、年間降水量はわずか230ミリ以下である。このような乾燥した環境下では、ブドウの木は水を得るために根を土壌深くまで伸ばす必要があり、セントラル・オタゴのブドウ樹の根は垂直に深く伸びる。夏は日中の気温が高く、夜間は冷え込むため、昼夜の寒暖差が大きくなり、ブドウは酸を保ちながら健全に成熟することができる。テラ・サンクタの畑は真北を向いているため、長く強い日照を得られる。また3つの山脈に囲まれているため過度な暑さや風などの厳しい条件から保護されており、セントラル・オタゴの他の畑に比べて極端な天候による影響を受けにくい。さらに、セントラル・オタゴ地域の中で、バノックバーンは最も霜の影響が少ない地域でもある。テラ・サンクタは4つの特徴的な畑を所有している。最も代表的な畑であるサンクタ・ヴィンヤードは1991年に最初のブドウ樹が植えられたバノックバーンで最初に設立されたブドウ畑である。サンクタ・ヴィンヤードは立地、日照、斜面といった物理的特性が優れていたため、セントラル・オタゴ全体でブドウ樹がわずか16ヘクタールしか植えられていなかった当時から特別な畑とされていた。サンクタ・ヴィンヤードから生み出されるブドウは、その高樹齢や立地などの恩恵を受け、深み、複雑さ、熟成のポテンシャルを備えた素晴らしいワインになる。テラ・ヴィンヤードはワイナリーが大切にしている「個性的なものを造るには、別の道を歩む信念の勇気が必要だ」という考えを象徴している畑であり、オレゴンのピノ・ノワールのパイオニアであるゲイリー・アンドラスによって植樹された。この畑から生み出されるワインはしなやかで非常になめらかなテクスチャーに支えられ、純粋さ、持続性、凝縮した風味を特徴として持つ。ミステリアス・ディギングス・ヴィンヤードは、地元の子供たちが神秘的なバノックバーンの金採掘場につけた名前を由来としている。標高が最も高く、砂質土壌にあるこの畑からは、活き活きとしてピュアなピノ・ノワールが生み出される。イレジスティブル・レース・ヴィンヤードの土壌は多様性に富んでおり、奥は片岩の砂利が多く、中央は豊かなローム、手前は砂質土壌となっている。すべての畑は北向きの斜面にあり、カワラウ・リヴァーへと下るなだらかな斜面に面している。4つすべての畑には多くの原生種が羊、鶏、山羊と一緒に自生しており、テラ・サンクタの畑は細部まで活力がみなぎる生命のワンダーランドである。一般的にセントラル・オタゴの多くのワイナリーは、ブドウを遅めに収穫し、完熟させて補酸している。また、全房発酵により味わいに強さを出していることが多い。しかし、テラ・サンクタのワインはそのようなワインとは異なり、畑とブドウの純粋な個性を最大限表現するため自然のままに生産されている。100%除梗した後、ステンレスタンクで野生酵母にて発酵され、その後、無濾過・無清澄で瓶詰めされる。また、畑のクオリティの高さと丁寧な管理により、遅摘みをしなくても完熟するため一切補酸をしていない。テラ・サンクタは、すでにボブ・キャンベルやジェームス・サックリングなど著名なワイン評論家から高い評価を得ているにも関わらず、慣習、過去の方法論、そしてどうすればより良いワインを生産できるかなど、すべてを疑うことを信念としている。このように常に向上心を持って畑やワインと向き合っているテラ・サンクタが、今後更にセントラル・オタゴのピノ・ノワールを盛り上げ、世界から注目されていくであろうことを我々は確信している。テラ・サンクタTerraSanctaピノ・ノワールの世界三大産地にも数えられるセントラル・オタゴで、唯一サブリージョンとしてG.I.に認証されている心臓部がバノックバーン。この地に最初に葡萄を植えた歴史あるワイナリーとして知られるテラ・サンクタは歴史に裏打ちされた経験とその技術で、ボブ・キャンベルやジェームス・サックリングなど著名なワイン評論家から素晴らしい賞賛を受けている。ニュージーランドセントラル・オタゴ,バノックバーン●限定希望小売価格6,000スミレ、新鮮なタイム、オレガノ、クリスマス・スパイスの香り。口に含むと、プラム、ダークベリー、ハーブ、アニスの風味が調和し、ヴェルヴェットのような舌触りと繊細なタンニンが感じられる。繊細な力強さが余韻に残るピノ・ノワールは、テラ・サンクタ・エステートの美しい特徴である。●アルコール度数：13％エステートピノ・ノワール●●2022EstatePinotNoir産地：品種：熟成：評価：Bannockburnピノ・ノワール100％バリッ&ク大樽(新樽30％)10ヶ月ー●限定希望小売価格\4,500中程度の明るさのルビー色で、スミレとラベンダーの香りにタイムと赤いベリーが伴う。口に含むと、レッドチェリー、ラズベリーに、モカやスパイスなどの複雑さが加わる。生き生きとしてエネルギッシュでありながら、ソフトでシルキーなテクスチャーを持ち、しなやかなタンニンが親しみやすさを生み出している。バランスの取れた長い余韻が特徴的で、エネルギーに満ちた美味しいピノ・ノワールである。●アルコール度数：13％ミステリアス・ディギングスピノ・ノワール●●●2022MysteriousDiggingsPinotNoir産地：品種：熟成：評価：Bannockburnピノ・ノワール100％バリック11ヶ月ー●●限定希望小売価格6,900ブラックフルーツ、ドライラズベリー、新鮮なタイムが、新鮮なナツメグ、サンダルウッド、スターアニス、クローヴのノートに支えられ、アロマに魅惑的な深みを与えている。口に含むと、ジャクソン・ブロックの特徴であるブラック・フルーツとラズベリーが、アーシーなニュアンスとスパイスによって引き立てられる。心地の良いテクスチャーとバランスの取れたタンニンが口中を流れ、持続性のある長い余韻へと続く。●アルコール度数：13％ジャクソンズ・ブロックピノ・ノワール●●2021Jackson’sBlockPinotNoir産地：品種：熟成：評価：Bannockburnピノ・ノワール100％バリック(新樽30％)12ヶ月ー●限定希望小売価格\6,900スミレやバラの花の香り、新鮮なハーブ、甘草、青い果実の魅惑的な香り。口に含むと、複雑で層があり、プラム、レッドカラント、スターアニスや甘草などのスパイスの風味が広がる。ミネラルと森林の土のような特徴がより深みを与える。その際立ったテクスチャーは素晴らしく、美しい口当たりを生み出している。繊細なタンニンが口中をシームレスに流れる。フィニッシュは長く、ピュアで記憶に残り、スパイスと果実味が余韻に残る。●アルコール度数：13％シングル・ビーチピノ・ノワール●●●2022ShingleBeachPinotNoir産地：品種：熟成：評価：Bannockburnピノ・ノワール100％500L大樽(新樽25％)12ヶ月ー●Bio※他にもアイテム取り揃えております。取り扱い全アイテムは弊社HPをご覧ください。定番

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