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# JDA Letter No.67(2026年4月号）

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写真提供：（公社）京都府観光連盟CONTENTS特集1第125回日本皮膚科学会総会開催にあたって02特集2日本皮膚科学会安全性検討委員会報告08特集3診療ガイドライン紹介12基幹病院勤務医のこれまでの皮膚科医としての歩み14特集4私が初めて参加した日本皮膚科学会総会は、母校の秋田大に入局して3年後、1997年に岡山で開催された第96回大会（会頭は岡山大の荒田次郎教授）でした。現在は横浜・京都の交互開催ですが、当時は各地で開催されていました。私は大学院3年生で、富田靖教授と宮村佳典先生（現BIPROGY株式会社）のもとで、ある色素異常症の研究を行っており、患者家系の皆さんに手紙や電話で連絡を取り、ご自宅に伺って診察と採血をして、検体を大学に持ち帰って解析する、ということを繰り返していました。当時の研究ノートを見返すと、学会は4月11日から3日間でしたが、宮村先生と一緒に前日には岡山入りし、2日目までは（おそらく？願わくば!?）きちんと学会に出席して、最終日の午後は香川に移動して採血、翌日は大阪で採血、次の２日間は名古屋で採血のはしごをして秋田に帰る、という充実した旅行でした。いまから思うと、よく何本もの血液を飛行機に持ち込んでいたと思います。そして、この文章を書いていて、ずっと別々の記憶だったことが結びつきました。病院で妻に2晩付き添って長男の出産に立ち会ったのが、この旅行から戻ってすぐあとだったのでした。採血の約束をもう1件入れていたら……。29年間家庭内での私の立場は保たれなかったかもしれません。今年の総会に参加する若い先生たち、ぜひ〝無理のない〞ご予定で京都の楽しい思い出を作ってください。◦河野通浩／広報・渉外委員会、秋田大学大学院医学系研究科皮膚科学・形成外科学講座教授No.672026April01JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetter672026AprilNo.

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02JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetterNo.672026April特集1第125回日本皮膚科学会総会開催にあたってはじめに本総会の特色第125回日本皮膚科学会総会を、2026年6月、京都国際会館にて開催させていただくこととなりました。本総会のテーマは「皮膚科学を楽しむ」です。本テーマには、皮膚科学に携わるすべての人が、日常診療や研究、教育の中で培ってきた知的好奇心や探究心を改めて見つめ直し、その本質的な魅力を共有したいという思いを込めております。長い歴史と伝統を有する本総会が、節目となる第125回を迎えるにあたり、全国の会員の皆様、ならびに関係各位に心より御礼申し上げます。本学会は、わが国の皮膚科学の発展を支え、基礎から臨床、教育、社会連携に至るまで、常に時代の要請に応えて歩んでまいりました。その歩みの先端に、本総会を位置づけることの重責と同時に、大きな喜びを感じております。皮膚科学を取り巻く環境は、この十数年で大きく変化しました。分子生物学的手法の進展、オミックス解析やAI技術の臨床応用、革新的な分子標的治療や細胞治療の登場は、疾患理解と治療戦略を飛躍的に前進させています。一方で、少子高齢化の進行、医療資源の偏在、働き方改革や医療DXへの対応など、臨床現場が直面する課題も多様化しています。皮膚科学は、こうした科学的進歩と社会的要請の双方に応える総合医学として、その役割を一層拡張していく必要があります。総会テーマ第125回総会では、「皮膚科学を楽しむ」というテーマのもと、日常診療や研究、教育の中に内在する皮膚科学本来の面白さと奥深さを、改めて学会全体で共有することを目指します。ここでいう「楽しむ」とは、単なる娯楽的な意味合いではなく、疾患の成り立ちを理解する喜び、診断に至る過程の思考の積み重ね、治療によって患者の生活の質が改善することへの達成感、そして新たな知見を発見し次世代へと伝えていく学術的営為そのものを指しています。これらを再確認することが、皮膚科学の持続的発展と次世代育成につながると考えております。基礎研究の深化と臨床への橋渡し、診断・治療の標準化と個別化医療の両立、さらには予防医学や公衆衛生への貢献など、多角的な視点から皮膚科学の未来像を描く場といたします。学術プログラムは、基礎・臨床の垣根を越えた議論を促す構成とし、シンポジウム、ワークショップ、教育講演を通じて、最新の研究成果と臨床知見を共有します。単に情報を受動的に享受する場ではなく、活発な議論を通じて理解を深め、新たな視点や発想が生まれる学術交流の過程そのものを大切にしたいと考えております。若手研究者・臨床医が主体的に参加し、自由闊達に議論できる機会を充実させることも重要な目標です。次代を担う人材が挑戦し、成長できる学会であることこそが、皮膚科学の持続的発展につながると信じています。また、本総会では、皮膚科学を取り巻く社会的・制度的背景を深く理解する機会として、医療政策やがん研究・治療の最前線に関する特別講演を企画しております。日本医師会会長の松本吉郎先生には、保険医療制度の現状と今後の方向性について、高い視座からご講演いただきます。さらに、日本医師会副会長を経て、現在は参議院議員としてご活躍の釜萢敏先生、ならびに内閣感染症危機管理統括庁の眞鍋馨審議官をお迎えし、現在の日本が直面している医療・感染症対策の課題について、それぞれのお立場からお話しいただく予定です。医療を取り巻く社会構造の変化を理解することは、皮膚科医としての専門性を社会に生かす上で極めて重要であり、本総会のテーマである「皮膚科学を楽しむ」を、より広い文脈で捉える契機になるものと考えております。学術的側面においては、基礎研究から臨床応用に至る最先端の知見に触れる機会を重視しています。「生体の環境適応・応答の分子機構」に関する研究を推進され、日本学士院賞を受賞された山本雅之先生に

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No.672026April03は、生命科学の基盤に立脚した最新の研究成果をご講演いただきます。デジタル技術の活用による効率化、ペーパーレス化の推進、参加者のまた、日本におけるがん研究を長年にわたり牽引されてきた野田哲生利便性向上を図りながら、学術集会としての質を高めてまいります。先生、新規のがん治療法の開発を手掛けてこられた大津敦先生、さら安全で快適な学術交流の場を提供することは、主催者としての重要なに遺伝子組換えウイルスを用いた革新的ながん治療法の開発を進めて責務です。おられる藤堂具紀先生にもご登壇いただき、がん研究・治療の現在地本総会は、単なる研究発表の場にとどまらず、皮膚科学に携わるすと将来展望についてご講演いただく予定です。べての人が集い、語り合い、次の一歩を考える「知の交差点」でありさらに、地域医療の第一線からの視点として、長野県医師会会長のたいと願っています。その一環として、2026年3月をもってご退任を若林透先生に、地域医療の現状と課題についてご講演いただきます。迎えられた教授の先生方にご登壇いただき「皮膚科学を未来へつなぐ、こどもの心の発達や発達障害診療の分野における第一人者である本田―退官教授から若き皮膚科医へ―」というタイトルのもと、ご講演い秀夫先生には、こどもと家族を支える医療のあり方についてお話しいただく企画を設けました。長年にわたり皮膚科学の発展を第一線で支ただく予定です。また、トランスレーショナルリサーチおよび臨床試え、診療・研究・教育の現場に身を置いてこられた先生方が、これま験の専門家である長村文孝先生には、医学研究の実践的側面を含めたで歩んでこられた道のりや、次世代に託したい思いを自らの言葉で語医療の倫理についてご講演いただきます。これらの講演は、皮膚科学ってくださることは、若き皮膚科医にとって何ものにも代えがたい学を含む医学全体の広がりと奥行きを再認識し、それぞれの立場から医びとなるはずです。学問としての皮膚科学のみならず、医師として、学を「楽しむ」視点を深める貴重な機会になるものと期待しておりま研究者としていかに皮膚科学と向き合ってきたのか、その姿勢や情熱す。に触れることができる本企画は、皮膚科学を「楽しむ」心を未来へと多職種連携と国際化も本総会の重要な柱です。看護師、薬剤師、臨受け継ぐ象徴的な場になるものと考えております。日常診療の疑問や床検査技師など関連職種との協働は、皮膚疾患診療の質を高める上で研究の着想が、ここでの出会いや議論を通じて新たな価値へと昇華す欠かせません。さらに、海外の研究者・臨床医との交流を通じて、国る、そのような総会を目指します。際的視点から日本の皮膚科学の強みと課題を見つめ直し、世界に向けた情報発信を強化してまいります。教育面では、生涯教育の充実と次世代教育の両立を図ります。専門おわりに医制度や継続教育に資する企画に加え、学生や初期研修医に皮膚科学の魅力を伝えるプログラムを用意し、臨床現場で役立つ実践的知識と、このように本総会では、皮膚科学という専門領域を軸としながら、研究マインドを育む機会を提供します。皮膚は「見える臓器」であり、医療制度、基礎生命科学、がん研究、地域医療、こどもと家族を支え全身状態や社会背景を映し出す鏡でもあります。その奥深さと面白さる医療、研究と臨床をつなぐ橋渡し研究、さらには文化や教養に至るを、広く共有したいと考えています。まで、医学と社会を幅広く見渡す視点を共有したいと考えております。なお、文化的視点から医学を見つめ直す機会として、文化講演も企それぞれの立場や世代の異なる講演が交差することで、新たな気づき画しております。数学者として世界的に知られ、『若き数学者のアメリや発想が生まれ、日常診療や研究への前向きな力につながることを期カ』をはじめとする数々の著作で広く一般にも影響を与えてこられた待しています。藤原正彦博士に、文化講演をお願いしました。藤原博士は、小説家・最後に、本総会の開催にあたり、多大なるご支援とご協力を賜る関新田次郎氏、随筆家・藤原てい氏を両親に持ち、ご両親が長野県諏訪係各位に深く感謝申し上げます。全国から京都に集う皆様にとって、地方のご出身であるというご縁もあり、本総会へのご登壇をお願いす皮膚科学の奥深さと広がりを改めて実感し、その営みを心から「楽しるに至りました。専門領域を超えた視点から語られる知性や教養、そむ」ことのできる、実り多く記憶に残る学術集会となるよう、大会事して人間観は、医学・皮膚科学に携わる私たちにとっても多くの示唆務局一同、鋭意準備を進めてまいります。多くの皆様のご参加を心よを与えてくださるものと期待しております。りお待ち申し上げます。運営にあたっては、環境への配慮と持続可能性にも意識を向けます。詳細は➡こちら開催概要第125回日本皮膚科学会総会The125thAnnualMeetingoftheJapaneseDermatologicalAssociationJapaneseDermatologicalAssociationNewsLetterテーマ：「皮膚科学を楽しむ」会期：2026年6月11日（木）～6月14日（日）会場：国立京都国際会館（京都府京都市左京区岩倉大鷺町422）会頭：奥山隆平（信州大学医学部皮膚科学教室教授）事務局：信州大学医学部皮膚科学教室（事務局長：小川英作）〒390-8621長野県松本市旭3-1-1TEL：0263-37-2647／FAX：0263-37-2646運営事務局：公益社団法人日本皮膚科学会内大会運営部運営チーム東京都文京区本郷4-1-4TEL：03-3811-5079／FAX：03-3812-6790E-mail：jda2026@dermatol.or.jp執筆者第125回日本皮膚科学会総会会頭奥山隆平信州大学医学部皮膚科学教室教授

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04JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetterNo.672026April報告令和7年度皮膚科専門医認定試験の概況と傾向分析令和7年度皮膚科専門医認定試験は、12月14日（日）に東京国際フォーラムで実施されました。受験者は314名（男性107名、女性207名）、合格者は255名（男性81名、女性174名）（81.2％）でした（表1）。専門医試験の対象者と合格者の概要皮膚科専門医制度は2018年度（平成30年度）に学会制度から日本専門医機構の制度に移行し、皮膚科専門医を目指す専攻医（旧学会制度の後期研修医）は、日本専門医機構の定めた研修プログラムに沿った研修で必要単位を取得しています。機回目で、5年間の研修をすでに修了している方か、あるいは年度末に研修5年目を修了見込みの方が受験しました。機構制度での受験は原則、研修修了から5年以内に専門医資格の取得が必要となります。受験者の内訳は、旧制度から78名、機構制度から236名で、旧制度からの受験者は年ごとに減少しています。なお、旧制度での受験資格は2027年度が最後となり、2028年度以降に受験をする際（再受験者も含む）は、機構制度の試験申請条件を満たすために差分を充足する必要があります。今回の合格者は旧学会制度から54名（69.2％）、機名（85.2％）でした（表2）。なお、支部別合格率では、東部支部85.7％、東京支部80.6％、中部支部79.3％、西部支部80.3％となり、図1の推移を見ると東部支部の上昇が目を引きました。専門医試験問題の構成試験は筆記のみで、選択100問、記述20問です。専門医試験委員会は大所帯で、多くの試験委員とアドバイザーの先生方が試験当日まで約10か月間、複数回の試験委員会を開催し、長時間にわたって意見を交わしつつ試験問題の作成、選択と修正を行いました。試験で問いたいことは、受験者が皮膚科専門医として必要とされる知識を有すること、そうした専門知識に基づく十分な診療能力を発揮できること、そして日常診療や学会、論文などから新しい情報を学んでいることです。毎年、適度な難易度の問題の作成には苦心しておりますが、設問を通じて出題者からのメッセージを読み取って頂ければと思います。また、選択問題の中には、考えを巡らせ過ぎると正誤に迷う選択肢もあります。その場合はベストワン、すなわち、明らかに正しい、あるいは誤っている選択肢を優先して選んでください。試験時間は2時間30分で、あやふやな知識のまま受験すれば時間が不足します。午前中の試験のあと、午後に採点と不適切問題検討を行いました。この試験結果に、申請書類の審査結果を加味し、事前に委員会で定めた基準を適用して合否を判定しました。今回から高評価の書類に対する加算点数が増え、最終の合否判断にも影響を与えました。試験問題の評価とその取扱いら除外した問題はありませんでした。良問かどうかを評価する指標に用いる識別指数は、成績上位25％の受験者の正解者数と成績下位25％の受験者の正解者数の差を4倍し、これを全受験者数で割った値です。識別指数が高い問題は受験生の実力を測るのに適し、低い問題は難しすぎるか易しすぎるため実力を十分に測れない問題と考えられます。選択問題のうちで識別指数が0.49以上であった設問は6題で、病変内のメラノサイトの数に関する問題32、肉芽腫性口唇炎に関する問題38、真性皮膚結核を選ぶ問題89、ケラチン症性魚鱗癬の発症機序に関する問題94、皮膚筋炎の保険適用薬に関する問題95、成人のパルボB19ウイルス感染症に関する問題98でした。一方、識別指数0.1以下の問題が6題あり、正答率の高い易問が含まれましたが、尋常性白斑の病態を問う問題58は正答率が8.6％と低い難問でした。こちらは2025年診療ガイドラインの文言から正答が導けますが、細かい知識が要求されました。なお、全体を通じて正答率が25％未満の問題は例年より少なく、問題58以外で該当したのは、脂漏性角化症のダーモスコピー所見に関する問題51、長島型掌蹠角化症に関する問題76、口腔内に好発する病変に関する問題78でした。記述問題について記述20問と選択100問の正答率には相関係数0.689の正の相関がありましたが、記述の識別指数は平均0.482で選択の0.294に比べて高いため、記述問題が実力をより反映できることも示されます。また、今回正答率50％に達しなかったのは問題6、問題9、問題11、問題17のみでした。記述では日本語や英語の表記を求めていますが、漢字や英単語のスペルをしっかり覚えていない受験生も目立ちます。手書きをする機会が少なくなった昨今ではありますが、専門医ならば専門用語を正しく表記できる必要があります。最後に繰り返しますが、専門医試験の問題には、皮膚科専門医として覚えて欲しい内容が多く含まれます。知識を応用して判断するような、実臨床に根差す出題もあります。また、試験の準備を丁寧に行うことは、系統だった知識の整理と質の高い患者診療に役立ちます。日常診療や学習の中でも、疑問に思ったことを普段から調べていく姿勢が大切ですので、これから受験を控えている先生方は是非とも頑張ってください。稿を終えるに当たり、専門医試験委員とアドバイザー、日本皮膚科学会事務局の皆様に厚く御礼申し上げます。執筆者専門医試験委員会委員長朝比奈昭彦東京慈恵会医科大学皮膚科学講座主任教授今回の試験は、平均の正答率が昨年度より若干高く、個別に正答率が9割を超えた問題も散見されました。難題や判断しづらい問題が一部にあったものの、採点か表1支部別受験者数及び合格者数支部受験者数内訳合格者数内訳合格率男女男女東部支部63名28名35名54名21名33名85.7%東京支部98名27名71名79名23名56名80.6%中部支部87名25名62名69名18名51名79.3%西部支部66名27名39名53名19名34名80.3%全国314名107名207名255名81名174名81.2%（%）95908580図1皮膚科専門医認定試験支部別合格率推移（2011年度～2025年度）東部支部東京支部中部支部西部支部全国表2学会制度・機構制度別受験者数及び合格者数支部学会制度機構制度総計受験者数合格者数合格率受験者数合格者数合格率受験者数合格者数合格率東部支部16名10名62.5%47名44名93.6%63名54名85.7%東京支部22名14名63.6%76名65名85.5%98名79名80.6%中部支部24名18名75.0%63名51名81.0%87名69名79.3%西部支部16名12名75.0%50名41名82.0%66名53名80.3%全国78名54名69.2%236名201名85.2%314名255名81.2%75706560（年度）

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No.672026AprilJapaneseDermatologicalAssociationNewsLetter05報告専門医制度Update～2026年度皮膚科専攻医採用状況～2026年度の専攻医の募集も締め切られ、その状況には昨年と大きな変化がみられました。また、来年度からのシーリング地域も大きく変化しているので、注目して読んでいただければ幸いです。医師不足は都道府県単位で数字を調整しても、2次医療圏を考慮しない限り解決が難しく、残念ながらシーリング制度は医療過疎地の救済にはなっていない印象です。専門医を目指して努力する若者を育成するための専門医制度ですから、もう一度目的を見直して、医療過疎解消の制度設計について考え直して欲しいと思います。採用数について各都道府県の専攻医の採用数を表1に示します。まずは、全採用数は昨年と比較人減少しました。これは昨年の採用数に対して17％減、2019年から昨年までの平均値（314人）と比較すると15％減という大幅な減少になります。全体で29の道府県で採用数が減少しました。7県は不変で、増加したのは11都府県のみでした。秋田、福島、奈良、山口の4県では採用がありませんでした。地域別に見ると、北海道東北は山形県を除いて全て減少し、特に北海道が5減と顕著でした。昨年まで増加していた関東地方も東京、神奈川の増加を除いて減少し執筆者専門医制度委員会委員長今福信一福岡大学医学部皮膚科学教授ました。東京は昨年の著しい減少からは改善していますが、シーリングを満たすには至っていません。北陸、東海、近畿でも大部分が減少し、特に愛知県が9減と目立っています。西部支部のエリアでも全体に減少傾向ですが、九州で増加している県もみられます。シーリングは東京、神奈川、京都、兵庫、福岡の5ヶ所にかかっていましたが、いずれの地域もシーリングを満たすには至っていません。シーリング採用枠は都道府県単位で決まっているために、複数、特に3つ以上の施設がある自治体は枠ぴったりに採用するのが難しいという現状があります。その中で昨年少なかった東京、神奈川の採用がそれぞれ5増、3増と増加したのは良い傾向だと思います。今年度の分析今年の応募者の極端な減少の要因は明らかになっていません。いわゆる直美（直接美容医療に行くこと）が影響している可能性（一説には厚生労働省が直美を抑制する施策を打つという噂があり駆け込み需要となっているなど）、不祥事などの個別の要因などが考えられますが、2割近い減少を説明できるのかわかりません。今の専攻医の減少は、日本の人口問題と同じで将来にわたって再生産に大きく影響を及ぼします。シーリングのある都府県が定員に満たなかったことは、計算上は来期以降のシーリングをより厳しくすることにつながり、さらなる枠の減少を招きます。今回のように需要がないことによる定員割れは珍しく、今後どのような形にしていくか、非常に問題だと思います。臨床研究医制度臨床研究医制度は、都道府県単位とは別に全国で40人の枠で認められた研修制度で、大学院入学を前提として考えられた制度です。来年度の動向来年度からシーリングが大きく変動します。まず、今までシーリングがなかった石川、愛知、岡山にシーリングが設定されます。枠の数は表2に示す通りです。愛知は施設数も多いので、今後採用に関して府県内での協力が求められます。また、石川、岡山はいずれも2大学ですが、両施設間での調整が必要になります。一方、東京、京都、兵庫はこれまでと同様にシーリングがあります。引き続き採用に関して調整が必要です。そして今回、神奈川、福岡がシーリングから外れました。これは長期間のシーリングにより必要医師数の調整が行われたことの証と言えます。偶々私が福岡の当事者なのでその実感として述べるならば、福岡の採用が抑制されたことで九州の他県の応募者が増えた可能性は多少あるかもしれません。一方で福岡県内の大学の医師の減少は、県内の医師不足地域からの撤退につながっています。表12026年度専攻医採用状況（都道府県別）都道府県研究医枠採用者通常枠連携枠ダブルボード合計昨年昨年比シーリング増減値北海道61712-5青森県224-2岩手県223-1宮城県223-1秋田県1-1山形県111福島県1-1茨城県556-1栃木県336-3群馬県223-1埼玉県111114-3千葉県4410-6東京都141175954567神奈川県181815324新潟県222富山県222石川県557-2福井県113-2山梨県224-2長野県224-2岐阜県333静岡県111183愛知県101019-9三重県112-1滋賀県226-4京都府17111011-112大阪府29130291兵庫県111113-214奈良県3-3和歌山県5532鳥取県111島根県111岡山県71811-3広島県226-4山口県1-1徳島県112-1香川県114-3愛媛県41523高知県333福岡県12121213佐賀県3321長崎県222熊本県444大分県114-3宮崎県5514鹿児島県115-4沖縄県113-2合計2239185264312-48表2予想される2027年度シーリング数自治体東京石川愛知京都兵庫岡山枠数6662511146

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06JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetterNo.672026April報告令和7年度日本皮膚科学会認定指導専門医試験を終えて第19回皮膚悪性腫瘍指導専門医認定試験を終えて去る2026年1月25日（日）に第19回皮膚悪性腫瘍指導専門医認定試験が、美容皮膚科・レーザー指導専門医認定試験との合同で、TKP新橋カンファレンスセンター（例年使用している東京国際フォーラムが改装中）において開催されました。厳しい寒気のための降雪による新幹線の遅延などが予想されていましたが、最終的に大きな混乱などはありませんでした。今年の受験申請者は9名でしたが、事前の受験資格名が受験資格を満たさず、8名の受験者となりました（表1）。繰り返しになりますが、2024年度の資格審査から、リンパ節郭清（1例以上）の執刀の別（執刀医、指導的助手、助手）は問わないことになっています。また、リンパ節生検（5例以上）はセンチネルリンパ節生検に限らず認められています。皮膚固形癌の治療については、従来の手術重視から徐々に薬物療法の重要性が高まってきています。このような趨勢において、リンパ節郭清やセンチネルリンパ節生検の重要性が少しずつ低下していることが背景です。これにより、他科執刀のリンパ節郭清に助手として参画されている先生方、センチネルリンパ節生検の機会はあまりないがリンパ節生検の経験は豊富なリンパ腫専門の先生方が要件をクリアできる可能性が高まりました。この緩和措置が奏功したためか、最終的な受験資格者は昨年の9名に引き続き今年は8名（男性6名、女性2名）で、一昨年の2名からは大幅に増えています。当日は筆記試験、面接試験、当日審査がスムーズに進み、7名が合格（東部支部所属の結城明彦先生、前田拓哉先生、東京支部所属の石黒暁寛先生、脇裕磨先生、髙井彩也華先生、中部支部所属の丸山彩乃先生、森章一郎先生）、1名が不合格の結果となりました。これにより、2026年4月時点での資格保有者は102名となり（図1）、念願の3桁の大台に到達しました。ちなみに、女性は約1割の12名です（図1）。資格取得者の分布（図2）をみていただくとわかりますが、かなり埋まってはきましたが、依然として指導専門医の空白地域が存在しています。したがって、実際に皮膚悪性腫瘍の診療を行っている先生方には是非試験を受けて合格していただき、この空白地域がなくなることを願っています。各基幹施設の指導医の先生方には、1施設最低1人資格を取得していただくことを目標にしていただければと切望します。このことは、同時に本邦の皮膚悪性腫瘍診療の進歩を支えることに他ならないと認識しています。最後に、確認事項と宣伝です。皮膚悪性腫瘍指導専門医取得のための診療実績としては手術、抗がん薬物療法、悪性リンパ腫診療の3つが定められています。メラノーマの抗がん薬物療法に代表されるように、皮膚悪性腫瘍指導専門医に必要な知識、スキルは常に変化しています。資格取得に必要な要件については今後も随時見直しが行われますので、詳しくは日本皮膚科学会のホームページで現行の受験資格についてご確認ください。また、国立京都国際会館における今年の第125回日本皮膚科学会総会において、6月13日（土）の午後に講演会（教育講演44）を開催します。「指導専門医：皮膚科サブスペシャルティへの挑戦」と題して、皮膚悪性腫瘍指導専門医がそれぞれどのようにそのスキルを活かしているかを下記の如く解説いたします。指導専門医に興味をお持ちの方は是非聴講をお願いします。また、今年度の研修会をご案内いたします。京都市のみやこめっせで開催されます第42回日本皮膚悪性腫瘍学会に合わせて、7月11日（土）の午後に下記の如く開催いたします。研修会はハイブリッド開催の予定としており、皆さんのご参加をお待ちしています。図1：資格保有者数の年齢別割合70代以上1名図2：資格取得者分布図50代31名60代15名女性男性1名14名女性1名男性30名30代9名男性9名合計102名女性10名男性36名40代46名男性1名海外※2026年4月1日（見込み）令和7年度（2026年1月）の認定試験合格者7名はオレンジ●で示す。表1：受験申請者数・合格者数の推移年度2007年度2008年度2009年度2010年度2011年度2012年度2013年度2014年度2015年度2016年度2017年度2018年度2019年度2020年度2021年度2022年度2023年度2024年度2025年度受験申請者数29109393511118369366499合格者数299817241077369144287執筆者皮膚悪性腫瘍指導専門医委員会委員長清原隆宏関西医科大学総合医療センター皮膚科教授／部長第125回日本皮膚科学会総会場所：国立京都国際会館（京都府京都市）日時：6月13日（土）14：30～16：30教育講演44◦指導専門医：皮膚科のサブスペシャルティへの挑戦仮題）」演者：鍬塚大先生（長崎大学大学院医歯薬学総合研究科皮膚病態学分野）「皮膚悪性腫瘍指導専門医に必要な皮膚リンパ腫の知識と経験（仮題）」演者：藤井一恭先生（近畿大学医学部皮膚科学教室）第42回日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会場所：みやこめっせ（京都府京都市）日時：7月11日（土）2026年度研修会※指導専門医取得及び維持するのに受講が必要です。①皮膚がんに対する放射線治療の現状と今後の展望（仮題）講師：大熊加惠先生（国立がん研究センター中央病院放射線治療科）②がん診療における皮膚科医の役割（仮題）講師：竹之内辰也先生（新潟県立がんセンター新潟病院皮膚科）

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No.672026AprilJapaneseDermatologicalAssociationNewsLetter07第19回美容皮膚科・レーザー指導専門医認定試験を終えて2026年1月25日（日）、第19回美容皮膚科・レーザー指導専門医認定試験がTKP新橋カンファレンスセンターで実施され、無事に終了いたしました。本年度の受験者数名と、これまでで最多となりました。厳正なる審査の結果、12名（女性8名、男性4名）が合格し、合格率は85.7％でした。今回の認定試験の筆記問題は、皮膚科専門医試験に準じた構成で、難易度も例年と同水準でした。日本皮膚科学会のケミカルピーリングや痤瘡・酒皶、白斑、脱毛症、多汗症、皮膚腫瘍などのガイドライン、ならびに美容医療診療指針に関する十分な理解が求められ、基礎から実践まで幅広い知識が問われました。一方、面接試験（口頭試問）については、例年より設問数が多く設定され、日常診療において美容皮膚科領域の診断や治療、手技をいかに丁寧かつ的確に遂行しているかが重要な評価ポイントとなりました。今回の試験の合格者を加え、現役の美容皮膚科・レーザー（美・レ）指導専門医の名（女性47名、男性33名）となりました。年齢分布については図1に示す通りであり、今後はとくに皮膚科専門医を取得後の30～40代の医師を中心に、さらなる受験者の増加が期待されます。図2には資格保有者の都道府県別分布を示しました。当委員会では、将来的に全都道府県への指導専門医配置を目標としています。現状では都市部に偏在する傾向がみられますが、今後も全国的な資格取得者の拡充を目指し、継続的に取り組んでまいります。また、表1には指導専門医試験の受験資格要件、図3には美・レ指導専門医資格取得までのスケジュールをお示ししました。皮膚科専門医を5年間で取得後に、さらに3年間の研鑽と受験が必要な指導専門医ですが、本認定試験の受験条件には、学会発表や論文執筆なども含まれており、資格取得までのプロセスそのものが専門性の深化につながる点も、本制度の大きな特徴です。資格取得後は、医療機関としての評価向上や医療経営への貢献に加え、学会や講習会を通じて全国の美容皮膚科医と交流し、最新の知見を共有しながら、臨床の第一線で活躍することが可能となります。美・レ指導専門医委員会では、皮膚科専門医が段階的にスキルアップできる教育体制のさらなる充実を目指してまいります。本年度も下記に示したような第125回日目に教育講演44「指導専門医：皮膚科のサブスペシャルティへの挑戦」、そして第44回日本美容皮膚科学会総会・学術大会（ウェスティンホテル仙台）の2日目の午後には指導専門医研修会を開催予定です。美容皮膚科・レーザー治療に関心をお持ちの先生方は、ぜひご参加いただければ幸いです。表1：指導専門医試験の受験資格要件（日本皮膚科学会規則より抜粋）1皮膚科専門医資格を2年以上保有していること。23日本美容皮膚科学会、日本臨床皮膚外科学会、日本皮膚外科学会、日本レーザー医学会、日本レーザー治療学会のいずれかに5年以上在籍し、この期間中に3回以上学術集会へ参加していること。日本皮膚科学会主催の指導専門医研修会に2回以上参加していること（昨年は日本皮膚科学会東京支部学術大会時に開催）。4委員会が認める研修会や学術集会への出席単位が合計100単位以上であること。5学会発表または論文発表が4報以上あり、それぞれについて1報は筆頭発表であること。6主治医として、美容皮膚科・レーザー治療を50症例以上経験していること（ケミカルピーリング、色素レーザー、Qスイッチ付きレーザー治療を含む）。受験資格を満たすには、1～6の要件を対象期間内に満たす必要があります（2026年度の場合、2021年10月1日～2026年10月31日が対象期間）。図1：資格保有者数の年齢別割合60代11名女性4名男性7名女性11名70代以上6名男性6名男性5名合計80名30代14名女性9名男性9名図2：資格取得者分布図50代17名男性6名女性23名40代32名※2026年4月1日（見込み）令和7年度（2026年1月）の認定試験合格者12名はオレンジ●で示す。図3：指導専門医資格取得までのスケジュール専門医研修1年目（4月に日皮会入会）2年目3年目4年目皮膚科専門医取得の為の修練期間（5年間）【機構制度】5年目（12月に皮膚科専門医試験）6年目7年目8年目（1月に美レ指導専門医試験）専門医研修9年目で指導専門医に!12月4月1月4月受験／合格皮膚科専門医（2年間以上)受験／合格最短では卒業後8年目の1月に指導専門医認定試験を受験可能です。これにより、卒業後9年目の4月から指導専門医の称号を名乗ることができます。学会に5年間在籍し、学会参加3回以上第125回日本皮膚科学会総会場所：国立京都国際会館（京都府京都市）日時：6月13日（土）14：30～16：30教育講演44◦指導専門医：皮膚科のサブスペシャルティへの挑戦①「美容皮膚科・レーザー指導専門医になるための準備はどうする？」演者：上中智香子（公立那賀病院）②「美容皮膚科・レーザー指導専門医取得で広がる診療の可能性」演者：角田加奈子（岩手医科大学附属病院）第44回日本美容皮膚科学会総会・学術大会場所：ウェスティンホテル仙台（宮城県仙台市）日時：8月2日（日）15：20～17：20予定2026年度研修会※指導専門医取得及び維持するのに受講が必要です。①美容外科と精神科～見た目の悩みと心の問題～講師：原岡剛一（神戸大学医学部附属病院美容外科）②血管腫血管奇形講師：神人正寿（和歌山県立大学）③ざ瘡のレーザー・光治療講師：山本晴代（近畿大学医学部）執筆者美容皮膚科・レーザー指導専門医委員会委員長須賀康順天堂大学医学部附属浦安病院皮膚科教授

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JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetter08No.672026April「JDAレター」読者アンケートの集計結果（2025年1月、4月、7月、10月号実施）JDAレター各号で集計した読者アンケートの結果をご報告します。ご多忙の中アンケートに回答いただいた読者の皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。〈回答者の年代〉〈デザインはいかがですか？〉〈どの媒体で読みましたか？〉〈どれくらい読了してますか？〉〈ページの量はいかがですか？〉70代以上5%60代22%回答者数56人50代33%30代15%40代25%わるい2%ふつう16%良い44%回答者数56人大変良い38%WEB（JDAeBooks）20%両方16%回答者数56人紙媒体64%半分18%あまり9%回答者数56人だいたい38%全部36%少ない11%回答者数56人適切64%多い24%自由回答欄にご記入いただいたご意見の一部を紹介します。◦デザインについて・大きくて見やすい・堅苦しい感じでなく、明るいデザインで読みやすい・イラストが入っていて見やすい・誌面が余っている印象を受けました。◦印象に残った記事について・ガイドラインポイント等参考になる。・デルポンのダイアリーのリアル度が月を経るごとに増している。・安全委員会からの生物学的製剤やJAKの取り扱いについての記事も知識の確認に役立ちました。（1月号）・『指導医のTips』は働き方改革の中、上から専攻医を指導するよういわれた中間管理職が関心あると思います。（7月号）・グルメ特集は良いですね。（7月号）・専門医制度座談会のレジェンド達のエピソードが身近なものに感じられた。（10月号）◦どんな記事が読みたいですか？・勤務医、開業医の日常など・勤務医の外来診療の時間の割き方や診療のテクニックやtipsなどの記事やアンケート・基幹病院の勤務医のこれまでの皮膚科医としての歩みなどの特集・具体的に臨床や研究に即した内容が良いです。・他の科のDrが見た、皮膚科の良いところ悪い所・医局紹介など・お堅い記事よりフランクな記事が読みたい。・やる気のある無能に向けた、ハウツーまたはメッセージ性のある記事・教授になるとよいこと、開業するとよいこと、など、実際に体験できないことを体験された先生から現実的なお話をお伺いしたいです。広報・渉外委員長よりJDAレターは、「大変良い」「良い」が8割を超え、全体として高い評価を得ました。特に、明るく堅苦しさを抑えた誌面デザインやイラストの工夫により、読みやすさが向上した点は大きな成果です。ガイドライン解説や制度関連の記事は実臨床に直結する内容として支持され、座談会やコラムには親近感を覚えるとの声も寄せられました。一方で、誌面に余白が目立つとの指摘や、より具体的で実践的な診療・キャリアに関する記事を求める意見も見られました。今後は情報密度と親しみやすさの両立を図り、さらに読者に寄り添う誌面づくりを進めてまいります。広報・渉外委員会委員長長崎大学大学院医歯薬学総合研究科皮膚病態学教授室田浩之特集2日本皮膚科学会安全性検討委員会報告分子標的薬の市販後調査の概要及びその結果脱毛症治療安全性検討委員会報告2025年10月9日（木）に脱毛症治療安全性検討委員会（PMS委員会）を開催し、右記の分子標的薬について市販後調査の概要や問題点と、特に重篤な有害事象に関して委員会で議論を行い、重要な情報や薬剤使用にあたっての留意点を検討したので報告する。1．オルミエント（バリシチニブ）2．リットフーロカプセル（リトレシチニブトシル酸塩）委員長総括重症円形脱毛症に対する新たな内服治療薬として、2022年6月にJAK1/2阻害薬であるバリシチニブが適応追加され、これに続いて2023年9月にはJAK3/TECファミリーキナーゼ選択的阻害薬であるリトレシチニブトシル酸塩（以下リトレシチニブ）が発売されたことから、2026年1月現在、2剤が使用可能となっている。これらの薬剤に関して、日本皮膚科学会脱毛症治療安全性検討員会では、各薬剤の特徴、採用機序、臨床試験成績、使用できる条件（医師・施設）、投与対象となるべき患者、投与に際して留意するべき事項などが記載された安全使用マニュアル（https://www.dermatol.or.jp/medical/biologics/4929/）を公開している。これらを熟読の上、円形脱毛症診療ガイドライン2024（日皮会誌：134（10），2491-2526，2024）に記載された本薬剤に関するclinicalquestionなどの記述も参照し、必要に応じてe-learningなどを受講・届け出の上、使用いただくようお願いしている。昨年度に引き続き実施されたPMS委員会では、バリシチニブに関して特定使用成績調査進捗状況報告及び市販後安全性情報の結果に基づいた、また、リトレシチニブに関しても特定使用成績調査の進捗状況および自発報告を含む安全性情報の集積に基づいた報告が供給元企業よりなされた。現時点ではいずれの薬剤においても、既知の安全性プロファイルから逸脱した新たな潜在的リスクを示唆する報告はなかったものの、投与前、投与後の慎重なスクリーニングの重要性を改めて認識することとなった。特に、投与後、安定した経過を経た後でも有害事象の発生はありうるため、定期的なモニタリングは不可欠であることを広く学会員の皆様には認識いただきたいと考える。重症円形脱毛症では他疾患と異なり、治療効果を得るためには長期の内服が必要であることより、よりいっそう安全性の担保が大切となることに留意するべきである。今後も本委員会では使用状況、有害事象発生状況の把握に努め、学会員への情報発信に努めていく執筆者所存である。脱毛症治療安全性検討委員会委員長大山学杏林大学医学部皮膚科学教室教授

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次2．リットフーロカプセル（リトレシチニブトシル酸塩）に関する安全性情報の集積状況報告目JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetterNo.672026April092025年度脱毛症治療安全性検討委員会（PMS委員会）各社報告1．オルミエント（バリシチニブ）円形脱毛症の特定使用成績調査進捗状況報告及び市販後安全性情報について（報告順）※質疑・応答・コメントについてQ＝質問A＝回答C＝コメント1．オルミエント（バリシチニブ）円形脱毛症の特定使用成績調査進捗状況報告及び市販後安全性情報についてオルミエント（バリシチニブ）円形脱毛症の特定使用成績調査進捗状況報告及び市販後安全性情報について報告があった。〈報告の概要〉・特定使用成績調査進捗状況について下記の通り報告があった。－概要および最新の進捗状況（2025年9月30日時点）－解析結果（2025年2月13日時点）・市販後安全性情報について下記の通り報告があった。－最新の国内市販後安全性情報概要（2025年7月15日時点）〈質疑・応答〉Q：HBV抗体陽性の詳細は？A：HBs抗体陽性症例が10例であり、HBc抗体陽性症例が1例であった。前者に関してはワクチン接種による免疫反応によるものと考えている。Q：帯状疱疹が6例7件とあるが、同じ人で帯状疱疹が再発したということか?A：ご認識の通りである。Q：結核検査の詳細を教えてほしい。ガフキー号数はどうか。スクリーニングで漏れたのか。スクリーニング検査でどのように出たのかを見ることが重要である。A：肺結核の症例と腸結核の症例が確認されたが、ガフキー号数までは分からない。その中で潜在性結核感染症の症例がおり、投与前に他科で経過観察された症例であったことが確認されている。投与前の既往歴については収集できておらず、スクリーニング検査がどうだったのかは把握できていない。Q：悪性腫瘍の症例は最初から発症していたのか、途中から発症したのか。A：詳細不明の症例もいるが、転移が多く複数発生している症例や甲状腺癌発症の症例、投与からの期間が不明だが結腸癌でポリペクトミーされた症例も確認された。Q：結核症例の年齢はどうか。A：40代の症例であった。〈コメント〉陽性症例が他科にコンサルトして投与されたとのこと。投与する側も慎重にデータを精査しつつ投与しなければならない。周知すべきポイントであると思われる。・結核症例に投与されている症例があることが不安である。結核に対する予防投与してまでオルミエントを投与するべきではないのでは。・こうした症例では投与後2～3か月で結核検査を再検査するべきではないか。投与1か月後に潜在性が出てきたという報告もあったため、早めの検査が必要と考えている。会員限定2．リットフーロカプセル（リトレシチニブトシル酸塩）に関する安全性情報の集積状況報告リットフーロカプセル（リトレシチニブトシル酸塩）に関する安全性情報の集積状況について報告が行われた。〈報告の概要〉年3月に規制当局に報告した第3回安全性定期報告書（報告対象期間：2024年6月23日～2024年12月22日）及び2025年9月に規制当局に報告した第4回安全性定期報告書（報告対象期間：2024年12月23日～2025年6月22日）の内容に基づいた報告である。1）特定使用成績調査進捗状況第4回安全性定期報告用データカット時点において、契約施設数：149施設、登録症例数：378例、調査票（分冊1）収集症例数：138例（うち固定症例数：65例）、副作用発現状況は7.7％（5/65例、いずれも非重篤）であった。2）副作用発現状況2023年6月26日（承認取得）から2025年6月22日までに情報入手した副作用収集状況および重要な潜在的リスクにあたる事象について症例概要を説明した。〈質疑・応答・コメント〉■血中クレアチンホスホキナーゼ増加についてQ：横紋筋融解症の発症も疑われる検査データを示した症例も存在する。乳酸脱水素酵素や腎機能検査値についての詳細情報はあるか。また、他の併用薬の投与状況についてはどのような状況か。A：検査値については報告医より得られた範囲での情報である。本症例において腎機能障害は認められていない。また、併用薬についても本剤と同日にすべて中止している。Q：血中クレアチンホスホキナーゼ上昇の機序について。何か詳細な情報はあるか。A：血中クレアチンホスホキナーゼ増加については、他のJAK阻害薬でも認められているが、現状ではその機序は解明できていない。C：血中クレアチンホスホキナーゼ増加については、検査の実施頻度等に関する新たな追加対応は現時点では不要と考える。ただし、1000IU/Lを超えるような症例の場合は今後詳細なデータを集める必要がある。■膵臓癌についてQ：膵臓癌を認めた症例もあったが、予定していた人間ドックで異常が指摘されたということか。子宮癌の既往があるが、診断時期の情報などはあるか。A：以前より予定されていた人間ドックのエコー検査で見つかったものと思われる。既往の子宮癌については、診断された時期は不明であるが、「現在治療は終了し、3か月毎に経過観察している」と報告されている。C：本症例については、本剤の投与期間が比較的短いため本剤の服用による発癌とは考えられないので、偶発的に見つかったものと考えられる。しかし、癌の既往のある患者においては、事前のCT撮影や主治医への確認等を行ったうえで、本剤の投与を検討したほうが良いと考える。〈まとめ〉現時点で本剤の安全性プロファイルに関する変化は認められていないが、投与後検査データが安全域にあった症例であっても、その後、異常値が認められることがあるため、引き続き適切な安全性マネジメントを実施すること。

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10JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetterNo.672026April学会Information住所変更等各種届について日本皮膚科学会では、重要なお知らせ等を郵送・メールでご案内しております。新年度に伴い、勤務先やご住所に変更がある場合は、重要書類を確実にお届けするため、速やかに住所変更やメールアドレス変更のお手続きをお願いいたします。お手続きがない場合、通知や会費請求書等が届かないことがございます。住所変更等は、会員専用ページ「マイページ」（正会員のみ）または変更届（正会員・賛助会員）にて承っております。なお、お電話での変更はできません。【送付先】〒113-0033東京都文京区本郷4-1-4日本皮膚科学会事務局総務・会員管理チームE-mail：kaiin@dermatol.or.jp■担当：総務・会員管理チーム領収証オンライン発行のご案内前年度（2025年4月）以降にお支払いいただいた下記対象について、日本皮膚科学会HP会員専用ページから発行が可能です。【対象】●口座振替でのお支払い（年会費、雑誌購読料、専門医関係・講習会受講料等）●郵便振込、銀行振込でのお支払い（年会費、雑誌購読料）【注意事項】振込でお支払いいただいた専門医関係費用及び講習会受講料等は対象となりません。ご不明点がありましたら、事務局（kaiin@dermatol.or.jp）までご連絡ください。■担当：財務・経理チーム年会費納入のお願い4月初旬に請求のご案内を送付しておりますので、払込用紙が届いた方は、速やかにお振込み手続きをお願いいたします。口座振替システムをご利用の方は、4月27日に口座より引き落としとなります。請求書は3月中旬のご登録住所に基づき発送しておりますが、お手元に届いていない場合は事務局までご連絡ください。【振込名義についての留意事項】添付の払込用紙以外で会費を納入される方は、必ず7桁の会員番号と会員氏名でお振込みください。※会員名と異なる医療法人名義等でのお振込みは、事務局までご連絡ください。【金額について】本部及び各支部合算した額を本部より一括で請求いたします。請求金額については、請求のご案内に記載の請求内訳をご確認ください。【会費納入状況の確認について】日本皮膚科学会HP内会員専用ページ「登録情報の確認・変更（マイページ）」からご確認が可能です。住所変更のお届けがなく、請求書を送付できない場合でも、会費未納により会員資格を喪失する可能性がございますのでご注意ください。【高額滞納通知について】2026年4月に3年以上の年会費等が未納となっている方については、高額滞納通知を発送しております。支払期限までに納入いただけない場合、本学会定款の定めにより、翌年度の総会の承認を得て会員資格の喪失となりますのでご留意ください。■担当：財務・経理チーム2026年度皮膚科専門医資格更新について2021年度に専門医資格を取得した方、専門医資格を更新した方は、2026年度が更新対象年度です。専門医資格更新対象者の氏名を日本皮膚科学会雑誌136巻4月発刊号から12月発刊号まで掲載します。氏名の記載がある方は、更新申請期間内に更新申請を行ってください。なお、期間内に更新の手続きをされない場合には、更新の辞退となり専門医資格が喪失となりますので、ご注意ください。機構制度での更新対象者は、日本皮膚科学会HP内の『機構制度専門医総合サイト』からオンライン申請が可能となっております。紙申請の場合、更新申請書類は、日本皮膚科学会HPからダウンロードしてください。学会制度での更新の方は、マイページに登録のあるメールアドレスに別途ご案内を差し上げます。機構制度専門医総合サイト【更新申請期間】2026年4月20日（月）～12月18日（金）■担当：専門医チームグリーン化委員会からの報告グリーン化委員会では、昨年度、地球環境の負荷軽減等の観点から『日本皮膚科、学会雑誌』のオンライン閲覧への移行作業を進めてまいりました。その結果、冊子体の配布部数を12,200部削減することができました。これにより、約2,100万枚の紙資源が削減され、重量換算で約98トン、CO2排出量では約176トン（生産時約143トン、焼却時約33トン）削減することが期待できます。本取組みは、ひとえに会員の皆さまのご理解とご協力の賜物であり、心より感謝いたします。グリーン化委委員会では、ひきつづき環境問題など社会課題に取り組みますので、ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。■グリーン化委員会委員長沖山奈緒子

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No.672026AprilJapaneseDermatologicalAssociationNewsLetter11ケアの皮膚疾患のケアに関する高度な知識と技術を備えた看護師を育成するため、日本皮膚科学会が2018年に制定した「皮膚疾患ケア看護師制度」。その役割は年々注目を集め、現在では279名の看護師が全国で活躍しています。今回は、クリニックで統括兼任看護師長を務めている土屋智子看護師にインタビューをしました。皮膚疾患ケア看護師土屋智子いわさか皮フ科クリニック1.皮膚疾患ケア看護師取得後の活動内容院長と日々疾患や看護の考え方をすり合わせ、診察室での説明と齟齬がない「医師の代弁者」としての役割を重視しています。診療時間内に伝えきれない処置の意義や外用方法を専門的に補足し、患者様のアドヒアランス向上を図っています。この役割を私一人に留めず、他の看護師や医療クラークに対しても、一貫した説明と「架け橋」としてのマインドを持てるよう、定期的な講義を通じて共有に努めています。全スタッフが同じ熱量で患者様に寄り添うことが、クリニックの信頼に直結すると考えています。2.若手看護師や一般看護師に対して、統括兼任看護師長として教育で大切にしていることラダー制度を軸に「保険診療の基礎が美容に活きる」という教育を徹底しています、。特に、院長の意図を自ら考える自律したスタッフの育成を重視しています。私一人が教えるのではなく、先輩が後輩を指導し、その過程を私が見守ることで指導側の底上げを図っています。多忙でもマンツーマンの講義や対話を大切にし、質問時には「自分の考え」を持てるよう促すことで、全員が誇りを持って一貫した看護を提供できる組織を目指しています。3.皮膚科領域で働く魅力・やりがい皮膚は常に目に見えるため、僅かな変化も患者様の大きな不安に直結します。多様な疾患が混在し、原因究明や説明が容易ではないからこそ、20年の急性期部門での経験も糧に、専門的な知識と技術を磨き続けることに誇りを感じています。不安を解消し、治癒の喜びを患者様と分かち合える瞬間、そして「ここに来て良かった」と言っていただけることが、この領域で働く最大の魅力です。院内勉強会での様子スタッフの集合写真。院長（中央）の右隣が土屋看護師全国の医局長が集結!全国医局長会議『2026年医局サバイバル戦略』表面だけ見ても分からない！ダーモスコピーのように、医局の本質をのぞき込む時間に。課題の奥にある“可能性”まで可視化し、明日から使える具体策を持ち帰っていただける場にします!参加方法はこちらテーマは『2026年医局サバイバル戦略』。グループに分かれ、各医局の実務的な悩みや成功事例を共有し、生き抜くための現実解を共に探ります。「ここだけの話」大歓迎の完全クローズドな本音の場です。医局長や実務担当者の皆様、ぜひご参加ください！■医局長会議WG委員会

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12JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetterNo.672026April特集3診療ガイドライン紹介「皮膚真菌症診療ガイドライン2025」のポイント2019年に改訂された皮膚真菌症診療ガイドラインの日本皮膚科学会雑誌への掲年が経ち、皮膚真菌症の最新疫学調査報告、皮膚真菌症原因菌の菌名の変更と変遷、新規の真菌検査キットの上市、経口抗真菌薬治療のエビデンスの蓄積、経口抗真菌薬に対する耐性株の出現など、新しい情報が多く出てきたことより、updateの機運が高まり、日本皮膚科学会・日本医真菌学会合同皮膚真菌症診療ガイドライン策定委員会が立ち上げられた。2025年版ガイドラインは、2019年版の前ガイドラインをたたき台とし、そこに可能な限り新しい情報を盛り込む形で改訂が行われた。以下に、改訂ポイントを項目別に解説する。1.皮膚真菌症疫学調査2019年以降に行われた大規模な皮膚真菌症の疫学調査としては、日本臨床皮膚科医会主導の足白癬・爪白癬の潜在罹患率調査（FootCheck2023）と日本医真菌学年度の全国調査がある。最新の疫学調査の結果より、足白癬の潜在有病率は13.7％、爪白癬7.9％で、日本人の7人に1人が足白癬、13人に1人が爪白癬に罹患していると推測されること、皮膚真菌症患％におよび、その99.9％が表在性皮膚真菌症で、86.3％が皮膚糸状菌症、8.4％が皮膚・粘膜カンジダ症、5.1％がマラセチア症、深在性真菌症が0.1％であることが示された。2.皮膚真菌症原因菌の菌名と変遷従来、菌名は形態学的特徴や交配試験の結果をもとに記述されてきたが、分子生物学的データにより種の概念が刷新され、また、命名規約自体の変更もあり、多くの菌種で菌名が変更、追加された。代表的病原真菌も大幅に様変わりした。表に、現在覚えておくべき代表的病原真菌の名称を記す。4.皮膚真菌症の治療表在性皮膚真菌症の治療の基本は外用抗真菌薬であり、難治性・毛包性・爪真菌症・深在性皮膚真菌症の治療の基本は全身療法であることが再確認された。各疾患の治療についてのclinicalquestion（CQ）は前ガイドライン（2019年度版）と同じ項目立てとし、それぞれのCQにエビデンスを追加、エビデンスレベルと推奨度の再検討がなされた。詳細に関しては、新ガイドラインを参照されたい。5.今後留意すべき皮膚真菌症今後留意すべき皮膚真菌症の話題を主要題目として、以下の4つを採り上げた。1）動物から感染する皮膚真菌症ペットの多様化に伴い、分離されてくる病原真菌にも多様性が出ており、動物から感染する代表的病原真菌を知っておく必要性があると考え、採り上げた。2）Trichophytontonsurans感染症本邦では、2000年頃から海外からの移住者や帰国者、2000年頃から柔道やレスリング等の格闘技選手の集団感染例が報告されるようになった。格闘技選手間の流行は依然みられており、忘れてはならない重要な病原真菌として採り上げた。3）耐性菌の中心となる可能性のあるTrichophytonindotineae好人性菌で、テルビナフィン耐性株が多く、世界的流行（パンデミック）になっている病原真菌である。近年、本邦でも報告が散見されるようになっており、今後、注意すべき病原真菌として採り上げた。4）死亡率の高い侵襲性医療関連感染症を引き起こすCandidaaurisC.aurisは日本で外耳道から培養された新種のカンジダで、本邦での報告は少ないが、世界的な感染拡大があり、死亡率の高い侵襲性医療関連感染症を引き起こすため、注意を要する病原真菌として採り上げた。3.皮膚真菌症の検査法検査では、要の検査である直接顕微鏡検査、真菌培養法に加え、爪白癬用抗原検出キット、MALDI-TOF質量分析法、分子生物学的同定法といった最新の診断法、また、抗真菌薬に対する耐性株出現の問題から、抗真菌薬感受性試験についても採り上げた。新ガイドラインは、最新の診断技術、抗真菌療法、疫学的情報を追加統合し、皮膚真菌症診断と治療に関わる情報を網羅すべく努め、日常診療における皮膚真菌症診療の指針となるものを目指し作成したものである。日常診療にお役立て頂けると幸いである。表覚えておくべき皮膚真菌症の代表的病原真菌皮膚糸状菌（白癬）好人性菌Trichophytonrubrum、T.interdigitale、T.tonsurans、T.indotineae、Epidermophytonfloccosumなど好獣性菌Microsporumcanis（イヌ、ネコ）、T.europaeum（モルモット）、T.japonicum（ウサギ、モルモット）、T.benhamiaevar.luteum（デグー）、T.erinacei（ハリネズミ）、T.verrucosum（ウシ）などカンジダCandidaalbicans>>C.glabrata、C.tropicalis、C.parapsilosis>C.krusei、C.guilliermondiiなどマラセチアMalasseziaglobosa、M.restricta>>M.furfurなど19種類、うち、ヒトに寄生するのは現在10種類スポロトリコーシスSporothrixglobosa>>S.schenckii.sensustricto、S.brasiliensis、S.mexicanaなどクロモブラストミコーシス（黒色分芽菌症）Fonsecaeamonophora>>F.pedrosoi、F.nubicaなどフェオヒフォミコーシス（黒色菌糸症）Exophialaxenobiotica>E.dermatitidis、E.oligosperma>E.jeanselmeisensustricto、E.lecanii-corniなど執筆者日本皮膚科学会・日本医真菌学会合同皮膚真菌症診療ガイドライン策定委員会福田知雄埼玉医科大学総合医療センター皮膚科教授

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No.672026AprilJapaneseDermatologicalAssociationNewsLetter13新教授紹介東北医科薬科大学医学部皮膚科学教室教授北医科薬科大学医学部皮膚科学教室の教授東を、2025年10月1日付をもちまして拝命いたしました。略歴いけだ池田たかはる高治先生1999年3月和歌山県立医科大学医学部卒業2001年4月和歌山県立医科大学医学部皮膚科入局2005年5月京都大学医学部附属病院免疫・膠原病内科医員私は和歌山県立医科大学を卒業当初、代謝内科医を志しておりましたが、内科医としての皮膚診療の必要性を感じ研修した同大学皮膚科学教室にて、古川福実教授（現名誉教授）より皮膚から全身疾患を診る重要性について薫陶を授かりました。以来、膠原病を専門とする皮膚科医となるべく、同教室にて学位論文ではエトレチナートの皮膚硬化に対する有用性を追究いたしました。2005年からは京都大学医学部附属病院免疫・膠原病内科にて三森経世教授（現名誉教授）のご指導のもと、リウマチ・膠原病診療の研鑽を積みました。帰学後も古川先生のご指導のもと、ヒドロキシクロロキンの有用性を示し、本邦導入に微力ながら参画し、全身性血管炎の診療にも従事し、皮膚科医の視2007年4月和歌山県立医科大学医学部皮膚科助教2014年4月和歌山県立医科大学医学部皮膚科講師2016年5月和歌山県立医科大学附属病院リウマチ・膠原病センター医員兼職点とリウマチ・膠原病学の知見を融合させることに心血を注いでまいりました。2019年に当大学に着任してからは、東北の地に根差した教育と地域医療にも邁進しております。いかに素晴らしい新薬が登場しようとも、臨床の基本は患者を全身的に診ることに尽きます。私は、全身を俯瞰する広い視野と皮膚から真理を読み解く鋭い洞察力を備えた次世代の育成に、注力する所存です。微力ながら、本学会の発展と皮膚科学の進歩に貢献できるよう誠心誠意取り組んでまいります。今後とも、会員の皆様のご指導ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。2019年3月東北医科薬科大学医学部皮膚科学教室准教授2025年10月東北医科薬科大学医学部皮膚科学教室教授奈良県立医科大学皮膚科学教授を、このたび2025年12月1日付で拝命いたしました。2004年に奈良県立医科大学を卒業後、同附属病院にて初期臨床研修を行いました。2006年より北海道大学にて清水宏名誉教授のご指導のもと皮膚科学の研鑽を積み、基礎研究と臨床研究の両面から皮膚疾患の理解を深めてまいりました。2012年からは米国コロンビア大学AngelaMChristiano研究室に留学し、表皮水疱症に対する遺伝子治療および再生医療に関する研究に従事しました。帰国後は北海道大学にて研究・診療を継続し、2017年からは阿部理一郎教授のもと新潟大学で臨床・教育・研究に携わりました。2020年より母校である奈良県立医科大学に戻略歴2004年3月奈良県立医科大学医学部医学科卒業2004年4月奈良県立医科大学附属病院初期臨床研修2006年4月北海道大学病院皮膚科後期研修医2008年4月北海道大学医学部医学研究科博士課程（皮膚科学分野専攻）入学り、表皮水疱症や乏毛症をはじめとする遺伝性皮膚疾患の分子病態解明に関する研究を進めております。また、浅田秀夫名誉教授が中心となって行われてきた薬疹やヘルペスウイルス感染症に関する研究も継承・発展させ、基礎と臨床をつなぐ皮膚科学の発展を目指してまいります。日本皮膚科学会への積極的な貢献とともに、次世代の皮膚科医・研究者の育成に尽力し、教室一丸となって地域医療および皮膚科学のさらなる発展に寄与していく所存です。これまで多くの先生方にご指導いただき、今日の自分があるものと深く感謝しております。今後は教室員と共に切磋琢磨しながら成長していきたいと考えております。引き続きご指導ご鞭撻を賜りますよ2011年3月北海道大学医学部医学研究科博士課程（皮膚科学分野専攻）修了2011年4月北海道大学医学部医学研究科皮膚科学分野助教2012年10月コロンビア大学皮膚科AngelaMChristiano研究室（日本学術振興会海外特別研究員）2014年12月北海道大学医学部医学研究科皮膚科学分野特任助教奈良県立医科大学医学部医学科皮膚科学教授しんくま新熊さとる悟先生う、何卒よろしくお願い申し上げます。2015年9月北海道大学病院皮膚科助教2017年4月新潟大学大学院医歯学総合研究科皮膚科准教授2020年4月奈良県立医科大学皮膚科学准教授2025年12月奈良県立医科大学皮膚科学教授今日から使えるコーチングスキル後輩指導山本明美（一財）生涯学習開発財団認定コーチ、旭川医科大学名誉教授自分の言葉は他人の言葉よりも脳内で優先的かつ強く処理されることが、脳波検査・fMRI・行動実験などから示されています。つまり、他人（指導医）が言うのではなく、後輩自身にこれから何をしたいかを言ってもらうと、実現可能性が高まるのです。■A指導医が何をすべきかを言う場合あなた「この前の症例、そろそろ論文にしたら良いんじゃないの？」後輩「そうなんですよね～。このところ入退院が多くて、なかなか手が付けられないんです。スミマセン」あなた「そうなんだ。でも同期の○○先生はもう論文を投稿したみたいだよ」編Part2後輩「ガンバリマース」この展開だと、この後輩はまた日々のタスクに埋もれてしまいそうです。■B後輩が何をすべきかを言う場合あなた「この前、先生が地方会で発表した症例、他の大学の先生も勉強になったと喜んでいたよ」後輩「そうですか、発表の準備、結構頑張ったんで、嬉しいです」あなた「頑張ったかいがあったね。頑張った成果を形にして残すと学会に参加できなかった先生達にも役立ててもらえるよ」後輩「あ、それって、論文を書くってことですかね……」あなた「学会発表だけだと、その一瞬で終わってしまうからね。論文以外の方法で何か形に残せるかな？」っと、SNSで出すわけにもいかないし……、やっぱり、論文を書くしかないですかね」あなた「そうだね、先生の言うように、論文かな。いつから書き始める？」後輩「いつって、う～ん、今か……」あなた「そうか、今か。じゃあ、じゃましちゃ悪いから自分の部屋に戻るね。どこまで書けたか来週また声かけるね」後輩「あ、その前に、論文書くのに何か良いAIツールとか教えてください」あなた「あ、そう？じゃあ、このOpenEvidence®って知ってる？これね……」■Bのシチュエーションでは後輩に2度、論文を書く、と言わせ、自分で開始時期も決めさせています。このように、自分でやることを言ってもらうと後輩のやる気が増します。最後はまんまと後輩に利用されるような展開になっていますが、これもまた嬉しいこと。指導医としてのあなたの成長、応援しています。

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JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetter14No.672026April特集4基幹病院勤務医のこれまでの皮膚科医としての歩み天与の花を咲かす喜び共に咲く喜び人見るもよし人見ざるもよし我は咲くなり平塚市民病院皮膚科の部長を務めて8年になります。部下にも恵まれ、おおむね4人体制で診療を続けてきました（詳しくは日本臨床皮膚科医会雑誌の「病院勤務医だより」（日臨皮会誌：39（1），2022）をご参照ください）。専門医を取得後、大学で4年過ごし、平塚で8年。三次救急・高度急性期の現場で、皮膚科救急から膠原病や小児疾患まで、教科書では学べない生きた症例に鍛えられてきました。いくら学んでも、まだ奥が見えない。それが皮膚科の魅力です。皮膚科の楽しさは皆さんご存知だと思うので、題目通り、基幹病院の勤務医についてお話ししたいと思います。平塚での8年を振り返って思うのは、医療とは「掛け算」だということです。院内インフラとして病院を支え、地域インフラとして地域医療を支える。その土台の上に、教育と自分自身の臨床的興味を掛け合わせる。この掛け算が回っているとき、医師としての充実感は最も高いと感じます（この構造は勤務医に限らないと思います）。掛け算の中で、どこに軸足を置くかは人それぞれです。例えば、私のコアバリューは「地域医療」と「教育」にあります。悔しいことに、この掛け算には常に「足枷」がついて回ります。収益です。やりたいことと同列の目標ではなく、全てを下支えする制約条件。各論は別の機会に譲りますが、幸い私自身は、一般皮膚科・救急皮膚科全振りでも赤字に喘ぐことなくやれています。正直に言えば、勤務医を続ける中で矛盾を感じることもあります。公共性に誇りを持つ一方で、言われた仕事をこなすだけでは存在意義が希薄になっていく感覚があります。制度の視点では、勤務医は交代可能な「役割」です。しかし自分自身の視点では、一回限りの人生を生きる代替不能の主体です。だからこそ思います。勤務医というポジションは檻ではありません。足場です。この足場を使って自分の在り方を立てたい。そして自分にとっての足場は、部下にとっての足場にもなります。自分の型を学び、やがて個人のやり方を見つけて旅立っていく。それでいいのです。足場は、誰かがそこから飛び立つためにあるのですから。地域の看護師・介護士・ケアマネジャーさんとのスキンケア勉強会もう一つのコア「教育」は、受けた恩へのPayitforwardです。教えた相手の人生に影響を与える覚悟・一人前に仕上げる責任・情熱がなければ、人は動きません。メンターとして医療全体を俯瞰し、その人の人生まで見る。時には損な役回りになることもありますし、表立って評価されにくい役割ですが、その存在が基幹病院と医局の土台を強くすると信じて続けています。また、教育の対象は皮膚科医に限りません。研修医や看護師、コメディカル、全てが共に成長していく仲間です。地域医療と教育を楽しんでいく上で大切だと感じているのが、人のネットワークです。大学との関係を維持し学問的な刺激を受け続けること。近隣の病院や診療所と顔の見える連携を築くこと。他職種との信頼関係を日常の中で育てること。こうした横のつながりが、相談先になり、紹介の導線になり、孤立を防いでくれます（写真は自分がコーディネートできた勉強会です）。教育が「縦」の継承なら、ネットワークは「横」の広がり。両方が合わさって地域に「面」ができます。最後にもう一つ。病院皮膚科の環境は年々厳しさを増しています。日本臨床皮膚科医会でも勤務医を対象にアンケート調査が行われ、今後、期待される改善点に関して論文化される予定と聞いています。掛け算も足場もネットワークも、それを「構成する人間」と「医局という器」が崩れてしまえば成り立ちません。一人ひとりが現場を守りながら、環境とやりがいを守るように声を上げていく必要があると感じています。今回、勤務医について色々と考える機会をいただき、それっぽい理由を書きましたが、自分の原動力は「皮膚科全部が大好き」ということに尽きます。興味がある分野ややってみたい分野は人ぞれぞれです。公共性を土台に、自分の物語を編み込み続ける勤務医が増え、そしてその各々の足場が、次の誰かの出発点にもなれたら̶̶魂を燃やしながら共に歩める集団を、これからも応援していきたいと思います。大学医局との症例検討会コアの一つ「地域医療」においては、地域の砦と自覚し地域のどのような症例でも断らず、また他科からの相談にも秒速で応えます。この姿勢を貫くと院内外での存在感が増し、さらに働ける好循環が生まれます。もちろん一人では続きません。チーム医療の実践が必要ですし、チームビルディング自体の楽しみもあります。表立っては見えませんが、休日や夜中に手術へ向かう自分を快く送り出してくれる家族の支えもあってこそ、魂を燃やし続けられるのです。執筆者栗原佑一平塚市民病院皮膚科部長

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開業医のつぶやき鎌田憲明かまだ皮フ科院長執筆者皮膚科医だけど○○しています！したいです！〈例〉皮膚科医だけどフラダンスやってます！SNSの発信を頑張りたいです！など〈文字数：100字程度〉テーマ●❸皮膚科医川柳お題「皮膚科医あるある」〈例〉塗りぐすり注文多いが塗ってない〈文字数：17字（5･7･5）〉テーマ●❷テーマ●❶地元のプチ自慢〈例〉私の地元○○県は喫茶店のモーニングが豪華で、ドリンク一杯でランチ並の食事がつきます！〈文字数：100字程度〉https://bit.ly/34BBiBb応募フォームみなさまからのご応募をお待ちしております!今回ご投稿いただいたテーマ以外にも、さまざまな投稿企画をご用意しております。応募数に制限はございませんので、右記のフォームより奮ってご応募ください！募集概要最近終活という言葉をよく耳にする。私の周囲でも、診療をお辞めになった先生の話を耳にするようになった。開業して10年が経ったが、その間に1度閉院を経験した。といっても私ではなく父の方である。父は耳鼻咽喉科医で、40年以上開業していたが、8年前突然体調を崩し入院した。高齢であり、退院しても復帰が難しいため閉院を決断した。よく開業より閉院の方が大変という話を聞くが、自分の診療をしながら父の患者さんに対応し、休み時間には各種手続きに追われ、診療後は父の診療所の後片付けをする日々が続いた。診療所の後片付けは3年近くかかったが、患者さんから摘出した異物が全て保管されているのを見たときにはめまいがした。そのときの光景を思い浮かべては、物を増やさないよう心掛けている。そんな父も1年前に亡くなった。先日、市の医師会から「医師の終活」という冊子が配布された。そこには必要な手続きや、やるべきことがまとめられていた。こういう手続きをしたなあと感慨にふけっていたところ、やり忘れていた手続きが1つあることに気づいた。「医師免許の返納」である。とっくに期限が過ぎていたので、翌日慌てて保健所に手続きに行った。終活なんてまだ先のことと思っていたが、そろそろ始める時期かもしれない。JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetterDermatologist’sデルぽん投稿者より私の地元は鳥取県です。鳥取県は人口最少の県であり、最も希少価値の高い(と思って自尊心を保っている)県民と言えるでしょう。行ったことがない、どんなところかわからない方も多くて当然と県民としては思います。そんな鳥取県、実は人知れず密かにアピールポイントを乱打しています。鳥取県をもじって「蟹取県(ベニズワイガニ漁獲量1位)」、「星取県(全国星空継続観察1位)」、「TT県(ついには他人のネタを拝借)」といったものから、「二度サンド鳥取においで(鳥取砂丘でポケモンが取れる)」と謳い観光地を作り出したり、とユーモアに富んだ県なのです。もし少しでも興味をもっていただけたら是非この秘境へ行ってみてください。ちなみに私の一押しは昨年も世界一位に輝いた大山地ビールです!!（砂丘は砂漠じゃない／愛知県）テーマ❶地元のプチ自慢医師・漫画ブロガー。外来診療の皮膚科あるあるやハプニング、皮膚科医として日常で感じたことなどを4コマ漫画ブログにアップしている。ブログ発の漫画本、2冊既刊。最近はもっぱら趣味のマラソンネタなど。ゆるいファンランナー。デルぽんのダイアリーデルぽんのダイアリーDr.Dr.No.672026April15〈ご応募期限〉2026年5月5日（火）採用された方には、日本皮膚科学会オリジナルモバイルバッテリーまたはステンレスボトルのどちらか（ボトルは白か青が選べます）をプレゼント!会員限定

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〈16JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetterNo.672026April〈2026年度日本皮膚科学会行事・その他学会行事カレンダー2026年4月5月6月7月8月第42回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会会期：2026年4月18日（土）～19日（日）会場：リーガロイヤルホテル広島83rdAnnualMeetingSocietyofInvestigativeDermatology会期：2026年5月13日（水）～16日（土）会場：HiltonChicago（Chicago,Illinois（USA））2026年度日本皮膚科学会研修講習会必須（春）会期：2026年6月7日（日）会場：WEB開催第125回日本皮膚科学会総会会期：2026年6月11日（木）～14日（日）会場：国立京都国際会館第42回日本皮膚病理組織学会総会・学術大会会期：2026年6月27日（土）～28日（日）会場：大阪国際会議場（グランキューブ大阪）第42回日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会会期：2026年7月10日（金）～11日（土）会場：みやこめっせ第11回会期：2026年7月19日（日）～20日（月）会場：札幌プリンスホテル国際館パミール第50回日本小児皮膚科学会学術大会会期：2026年7月25日（土）～26日（日）会場：コラッセ福島第44回日本美容皮膚科学会総会・学術大会会期：2026年8月1日（土）～2日（日）会場：ウェスティンホテル仙台、仙台国際ホテル、江陽グランドホテル第44回日本臨床皮膚外科学会総会・学術大会／第41回日本皮膚外科学会総会・学術集会会期：2026年8月22日（土）～23日（日）会場：KFCHall第52回皮膚かたち研究学会学術大会会期：2026年8月29日（土）～30日（日）会場：川崎市産業振興会館2026年度日本皮膚科学会研修講習会必須（夏）会期：2026年8月29日（土）会場：WEB開催2026年度日本皮膚科学会研修講習会選択（夏）会期：2026年8月30日（日）会場：WEB開催※2026年3月時点の情報を掲載しています。内容は変更される場合がありますのでご了承ください。9月10月11月12月1月2027年第28回日本褥瘡学会学術集会会期：2026年9月4日（金）～5日（土）会場：なら100年会館、ホテル日航奈良、奈良県コンベンションセンター第77回日本皮膚科学会中部支部学術大会会期：2026年9月12日（土）～13日（日）会場：ホテル日航金沢、金沢市アートホール第41回日本乾癬学会学術大会会期：2026年10月10日（土）～11日（日）会場：沖縄コンベンションセンター第78回日本皮膚科学会西部支部学術大会会期：2026年10月31日（土）～11月1日（日）会場：ホテルニューオータニ博多第90回日本皮膚科学会東京支部学術大会会期：2026年11月14日（土）～15日（日）会場：京王プラザホテル第7回日本フットケア・足病医学会年次学術集会会期：2026年11月20日（金）～21日（土）会場：ソニックシティClinicalDermatologyLeadershipSeminar2026会期：2026年11月21日（土）～22日（日）会場：名古屋コンベンションホール第90回日本皮膚科学会東部支部学術大会会期：2026年11月28日（土）～29日（日）会場：ライトキューブ宇都宮日本研究皮膚科学会第51回年次学術大会・総会会期：2026年12月4日（金）～6日（日）会場：岡山コンベンションセンター日本皮膚科学会専門医試験会期：2026年12月13日（日）会場：ベルサール汐留第56回日本皮膚免疫アレルギー学会学術大会会期：2026年12月18日（金）～20日（日）会場：国立京都国際会館2026年度日本皮膚科学会研修講習会選択（冬）会期：2027年1月9日（土）会場：WEB開催2026年度日本皮膚科学会研修講習会必須（冬）会期：2027年1月10日（日）会場：WEB開催日本皮膚科学会指導専門医試験（皮膚悪性腫瘍、美容皮膚科・レーザー）会期：2027年1月24日（日）会場：東京国際フォーラムご感想をお寄せください読者アンケート読者アンケートご協力のお願いJDALETTERをお読みいただきありがとうございました。今後の制作の参考のためにご意見をお寄せください。右記QRコードよりご回答いただけます。（アンケート実施期間：2026年5月31日（日）まで）理事の先生方によるコラムをリレー形式でお届けします！変わっても、大丈夫執筆者青山裕美川崎医科大学皮膚科学教室教授「変わりたくない」という気持ちは誰にでもあるものだ。伝統は守るべきだという思いがある一方で、新しいことを始めたいという衝動もある。変わらなければならないと頭では理解していても、春の環境変化に心が重くなる̶̶その感覚は、多くの人に共通するのではないだろうか。私は若い世代に向けて、皮膚科医・皮膚科研究者としての歩みを語った。所属施設が変わっても意外とやっていけた、研究テーマを変えても大丈夫だったこと。すると、「言われるテーマで研究しているがこれでよいのだろうか」という問いが投げかけられた。そのとき私が伝えたのは「守破離」の考え方である。まず“守”として型を学び、次に“破”として型を試しに破り、最後に“離”として自分のやり方に至る。そう話すと、「腑に落ちた」「自分は最初から破だった（笑）」といった反応が相次ぎ、大きな反響があった。この反応は、日本に「手本を真似る学習法」が根強く存在することの裏返しだと感じた。型を忠実に守るべきか、いつどう破るべきか。その間で揺れ、落ち着かなくなる人は想像以上に多い。しかし人生に「正解」はない。正解そんな状態に時間を費やすより、まず動いてみればよい。案外、変わっても大丈夫だ。そして生まれた余白で、人生を楽しみ、世界を少しでも良くしていけばよいとおもう。春、全国で日々力を尽くす皮膚科医の皆さまに、私は今、変わっても、大丈夫だから、やってみようと伝えたい。No.672026年4月20日発行発行：公益社団法人日本皮膚科学会理事長：藤本学東京都文京区本郷4-1-4TEL：03-3811-5099FAX：03-3812-6790URL：https://www.dermatol.or.jpE-mail：gakkai@dermatol.or.jp編集委員長：室田浩之デザイン・制作：株式会社エフスタイル・株式会社ローヤル企画印刷：株式会社杏林舎本誌掲載記事、写真等の無断複写・複製・転載を固く禁じます。©TheJapaneseDermatologicalAssociation

