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# JDA Letter №61（2024年10月号）

## Page 01 表紙
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毎年11月12日は「いいひふ」を1989年に日本臨床皮膚科医会が制定しました。35年の歴史あるイベントで、私が皮膚科医になる前からあるとは、今回の執筆で初めて知りました。2023年の東京講演会の動画を拝聴すると、長寿時代の皮膚活というタイトルで、帯状疱疹、スキンケア、皮膚癌をトピックスにわかりやすく説明をされていました。私は市民公開講座が、一番難しい講演と思っています。皮膚科を知らない方に、印象に残り、明日からの生活に生かして欲しいメッセージを送る事は、学会の教育講演より大変です。最近、報道の力はとても強いと感じます。特に帯状疱疹の報道が多いようで、皮疹がなく神経痛が出現すると、帯状疱疹ではないかと来院される患者さんが増えています。前駆症状時に診察しているため、皮疹がない状態で判断することは難しいです。ただ、一番信頼できるツールは、デルマトームです。患者さんは左右の痛みや感覚の違いを伝えてくれます。抗ウイルス薬は効果が出るまで数日かかります。また、近年腎機能障害を気にしないで、高齢者に安心して投与できる薬が登場しました。早期に治療介入すれば帯状疱疹後神経痛になりません。もう一つの問題は、帯状疱疹ワクチンに関する情報が、世界各国での認識が異なっています。帯状疱疹発症後のどの時期にワクチンを投与すべきかをWHO主導で提言して欲しいと、患者さんを診察する度に考えます。◦伊藤友章／広報・渉外委員会副委員長、東京医科大学皮膚科学分野教授CONTENTS第9回皮膚科サマースクール2024を終えて特集1…05第123回日本皮膚科学会総会を終えて特集3…………10JMAT派遣体験記特集4………………………………………14診療ガイドライン紹介…………………………………06特集2巻頭特集新理事に聞く！………02頭皮も髪も「ひふ」のうち！頭皮も髪も「ひふ」のうち！かゆみのない健やかな日々をかゆみのない健やかな日々をNo.612024October01JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetter612024OctoberNo.

## Page 02 新理事に聞く！
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【ページ内のテキスト情報】

02JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetterNo.612024October巻頭特集新理事に聞く！QA宇原久理事札幌医科大学医学部皮膚科学講座教授今後の皮膚科学会を運営していく上での抱負をお聞かせください。委員会は倫理委員会と利益相反委員会の委員長を担当します。研究や学会発表、論文に関しては「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」にきちんと沿うことが必須でありますが、この指針を適切に理解することが円滑な研究活動の遂行に必要です。滞りなきよう務めて参ります。さて、自らを振り返れば、若い時から多くの同僚、先輩、師匠たちに支えていただきました。本会の会員や皮膚疾患で苦しむ患者さんに貢献できるように励みたいと思います。よろしくお願いいたします。QA先生ご自身が皮膚科をお選びになった理由をお聞かせください。学生の時、皮膚科の実習で重度の乾癬病変を持つ20代の女性患者さんを受け持ちました。リポートに（学術的なことは書けませんでしたが）、精神的にかなりつらい病気ではないか、というようなことを書いたら、指導医の先生がとても褒めてくれました。これに気をよくして、皮膚科が少し好きになりました。また、当時の国家試験の出題範囲は今のように全科ではなく、マイナー科からは2科のみ出題され、私の時は皮膚科と眼科でした。試験科目が決まってから初めて皮膚科の教科書（小皮膚科書・上野賢一著）を買って勉強を始めたところ、その混沌さにひるみました。しかし、子供のころからどうでもいいような雑学的豆知識をひけらかすのが好きだったので、皮膚科診断学に興味を持ったのかもしれません。QA趣味や休日の過ごし方をお聞かせください。冬は近所のスキー場に（筋肉の限界である）1～2時間だけ滑りに行きます。夏は短いので自らに鞭打って必死に遊びます。天気の良い日は積丹半島でのカヤックや自分で巻いた毛バリを持って尻別川の上流に行くことが多いです。雨の日は映画館に行きます。QA大山学理事杏林大学医学部皮膚科学教室教授今後の皮膚科学会を運営していく上での抱負をお聞かせください。先人の先生方が築かれてきた日本皮膚科学会の礎の重みを感じつつも、学会員の皆様に寄り添い、かつ開かれた学会にアップデートしていくことに微力ながら貢献できればと思っています。「日皮会員で良かった」、「日皮会やるな！」と思っていただけるような良質のサービスを提供できるよう、理事長、副理事長、理事の先生方、事務局の皆様と一緒に努めて参りたく存じます。また、最近、日皮会が特に力を入れて取り組む「若手育成」、「ダイバーシティ」、「国際交流」などの重要課題にも、JDAサマースクールやJSIDきさらぎ塾（いずれも創設メンバー）、あおば塾などのスタッフとして培ったノウハウ、都内ではあるが医師充足率が決して高くない多摩地区の私立大学での経験、得意技？の海外の先生方との“コミュ力”などを活かして取り組んでいきたいと思っています。QA先生ご自身が皮膚科をお選びになった理由をお聞かせください。皮膚科は内科・外科両方の要素があること、学生時代に入り浸っていた組織学の研究室で学んだ知識や手技が活かせることなどいくつかの理由がありますが、母校の皮膚科の先輩方の雰囲気に惹かれたことが大きいと思います。ポリクリの初日に清水宏先生に出会ったこと。原田敬之先生と仲弥先生の病棟カンファレンスの雰囲気が和やかで好感をもったこと。そして、何より西川武二先生のジェントルでリベラルな雰囲気に魅力を感じたこと。などが理由と言えるでしょうか。QA趣味や休日の過ごし方をお聞かせください。人が手で作ったもの、それも精密なものに魅力を感じ、集めるのが好きです。特に、機械式時計の精緻を極めたムーブメントや手作りの万年筆のペン先などの凝った造形を眺めていると時間の過ぎるのを忘れます。“乗り物”も好きです。特に車、バイク、自転車。バイクは、かつて大型を乗り継ぐほどのめり込みました（現在、休止中ですが……）。なかなか時間がとれませんが、休日は乗り物で気分転換するのが好きな時間の過ごし方です。

## Page 03 新理事に聞く！
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No.612024OctoberJapaneseDermatologicalAssociationNewsLetter03QA山口由衣理事横浜市立大学医学部皮膚学教室主任教授今後の皮膚科学会を運営していく上での抱負をお聞かせください。医師の働き方改革やシーリング制度など、医師を取り巻く環境は変化の一途をたどっています。時代の変化に敏感に対応し、行政や他診療科と良好な連携を図る必要がありますが、同時に皮膚科医のアイデンティティ―をしっかりと主張するため、基盤となる一つ一つの活動が重要と思います。学問としての皮膚科学の発展はもちろんのこと、グローバルな活動、ダイバーシティの先導、実力ある専門医育成のための教育プログラム、等々、明るく、活気溢れる、新しい学会を目指した社会的活動に少しでも貢献できるよう尽力する所存です。今回、専門医資格認定委員会の委員長を拝命しました。日本専門医機構の管理下に置かれ現実との矛盾がある中で、皮膚科専門医の在り方を熟考し、対外的な配慮をしつつも、必要に応じてしっかり主張していきたいと思っています。QA先生ご自身が皮膚科をお選びになった理由をお聞かせください。学生時代には考えもしていなかった皮膚科医になったのは、研修医時代の経験によります。皮膚を見ただけで診断できるテンポの良さ、患者さんに近いと感じたこと、未知なる世界が広がり研究し甲斐がありそうなこと、内科的な全身性疾患に関われること、小さな皮膚外科が好きだったこと、などなど理由はたくさんです。最終的な決め手は、当時1歳児を抱えていた私にとって、子育て中の先輩医師が、専門性を高めながら生き生きと働く姿が輝いて見えたことです。QA趣味や休日の過ごし方をお聞かせください。年を重ねるごとに、自分の意識してこなかった世界（いわゆる常識レベルも含めて）、見たことがないもの、知らないこと、があまりに多いことに気付き、今更ながら社会や文化的なことを学びたいと思うようになりました。もともと旅行が好きで、少しでも時間があればどこかに行きたい人です。空いている時間を見つけては、近所でも未訪のところに赴いています。その土地の美味しいものを食べるのも大好きです。仕事が溜まっているのに捗らない時は、少し足を延ばして箱根などで一泊、場所を変えて気分転換しながら仕事しています。QA今後の皮膚科学会を運営していく上での抱負をお聞かせください。この度、国際関係委員会および総会プログラム検討委員会委員長を拝命いたしました。医師という職業は、生涯を通じて学び続けることが求められる専門職です。コロナ禍や昨今の円安の影響で海外出張を控える動きがある中、米国研究皮膚科学会（SID）や欧州皮膚科性病科学会議（EADV）に参加して感じるのは、世界の皮膚科学が猛烈な勢いで進展しているということです。日本皮膚科学会総会を充実した学びの場とし、また海外の最新情報をしっかりと学べるシステムを構築することを目指します。将来的には、皮膚科が他の診療科から一層信頼と尊敬を受ける診療科として発展できるよう尽力したいと考えています。椛島健治理事京都大学大学院医学研究科皮膚科学教室教授QA先生ご自身が皮膚科をお選びになった理由をお聞かせください。元々は難治性疾患の病態解明に取り組みたいと考え、神経内科、膠原病内科、血液内科などを志望していました。しかし、私はじっくり悩んで考えるよりも、自分の直感に従って迅速に行動に移す性格です。そのため、一目でわかる皮膚疾患を対象にする方が、自分に合っていると感じました。また、皮膚は経時的に病変を観察できるため、独自の疑問が浮かびやすく、臨床と研究が密接に関連している点も魅力的でした。皮膚科を選んだことに後悔は一切ありません（ただし、マイナー科と呼ばれることには多少の憤りを感じますが）。QA趣味や休日の過ごし方をお聞かせください。私の休日の過ごし方には、温泉旅行や読書などの内向的な活動と、裏山（比叡山）でのランニングやゴルフといったアウトドア活動の2つがあります。ただ、趣味にも真剣になりすぎる傾向があり、趣味が趣味でなくなってしまうこともしばしばです。また、気にかかる仕事が残っていると、他のことを楽しめない性格でもあり、休日に仕事に没頭してしまうことも多いです。

## Page 04 新理事に聞く！ 襷を渡して
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04JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetterNo.612024OctoberQA沖山奈緒子理事東京科学大学大学院医歯学総合研究科皮膚科学分野教授今後の皮膚科学会を運営していく上での抱負をお聞かせください。医療・医学は聖域ではなく、社会情勢に応じて大きく揺れ動きます。その中でいかに皮膚科学・皮膚科という診療領域のプレゼンスを保持し発展させていくのか、社会からどのようにリスペクトを受けていくのか、我々の一歩が先の未来に通ずると考えて、大きな責任を感じています。守るべきところと、変革すべきところを考察し、次世代にとってやりがいのある分野にしていけるよう、この立場で出来ることに取り組めればと思います。多くの学会員は、皮膚科という分野にいるという共通点で繋がっていますが、背景も、ひいては、人生において大事にしていることも、皆様それぞれだと思います。それらのダイバーシティを内包した、皮膚科学会としての価値観を発信していきたいと存じます。QA先生ご自身が皮膚科をお選びになった理由をお聞かせください。初診から内科的・外科的治療までを一貫して行える診療科が希望でした。その中で、自分の技量がその患者さんの診断可否に直結する部分が大きいやりがい、さらに研究の道も開けているなど、多くの興味をかき立ててくれた皮膚科を選びました。実際にやってみて、患者さんの「表層」を見るだけで何かを言うというスタイルが、他科から見るとAIみたいだなと最近思います。どの情報からそう感じたのか、プロセスを説明出来ないことも多く、そこを言語化するのが研究なのかなと感じています。QA趣味や休日の過ごし方をお聞かせください。ずっと続けているのはホットヨガです。留学中にも行ってました（アメリカではBikramYogaと呼びます）。その他は、幼少期から本の虫でしたが、出産後は読書時間は削られ、まだ小学生の息子と過ごす時間に費やしてます。「子供の体験格差」が話題にもなっていますが、親の方が、子供がいることで初めて経験させてもらってる「体験」が多いようです。襷を渡して2018年から3期6年にわたって、理事長職を務めきることができました。理事の皆様、各種委員会の皆様、支部長の皆様、代議員の皆様、事務局の皆様、そして、会員の皆様に、多大なるご支援、ご鞭撻をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。日本皮膚科学会前理事長天谷雅行「領域を強くし、存在感を増す」というスローガンを掲げて、理事長職が始まりましたが、直後に「専門医制度におけるシーリング導入」という大きな波が襲ってきました。本来、より質の高い専門医の育成を目指して構築された専門医制度であるにもかかわらず、医師の地域格差、診療科格差是正の目的が付加されたことにより、制度のゆがみが生じました。大都市を中心に専門医育成数の制限、いわゆる「シーリング」が導入されることになりました。日本専門医機構、厚生労働省、他の診療科の学会との調整、会員への状況説明、そして対応策の策定、実行と、慌ただしい時期を過ごしました。また、シーリングの問題は、医学領域の研究力の低下にも直結するものでした。日本医学会、日本学術会議等と協議し、約半年の議論を経て、2020年1月に日本学術会議より「専攻医募集シーリングによる研究力低下に関する緊急提言」をまとめました。皮膚科専門医をどのように育成し、研究、教育を行って、領域を堅持していくか、今後も継続的に考え続けなければいけない課題のひとつと思います。次に襲った大きな波は、2020年の新型コロナによるパンデミックです。2020年は、総会の会頭も拝命していました。総会の準備は3年以上の年月を要しますが、開始の半年前までは通常の現地開催の準備を、4ヶ月前に現地開催にオンライン配信を加えるハイブリッド開催の準備を、そして、2ヶ月前には現地開催を取りやめ、完全WEB開催の準備をすることになりました。ひとつの学会で、3つ分の学会準備をしたような感覚でした。そのように状況が急激に変化する中で、当初の予測を大幅に上回り、5,900名を超える方に参加いただきました。また、会頭講演は、初日木曜日のLive配信で、2,151名の聴講がありました。これらの聴講数は、部屋に入れる人開催ならではのことでした。コロナ禍においても、総会の場を提供することがなんとかできましたこと、会員の皆様のご理解、ご支援に改めて深く感謝いたします。理事長任期中には、JDAeSchoolの開講、海外留学支援の開始、公式YouTube、「皮膚科医として生きる」シリーズ、LeadersDialogue等の広報活動の拡充、専門医試験口頭試問の廃止、女性理事選挙枠の拡大、事務局の運営効率化など、ここには書ききることのできない多くのことに関わらせていただきました。今後も、医療、社会情勢において不安定な状況が続きますが、厳しい環境が組織を強くします。日本皮膚科学会が、藤本学新理事長のリーダーシップの下、益々発展することを心から祈念しております。長い間、本当にありがとうございました。

## Page 05 第9回皮膚科サマースクール2024を終えて
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05特集1第9回皮膚科サマースクール2024を終えてサマースクール2024について初夏の北海道にしては暑い気候の中、札幌で第9回皮膚科サマースクール（2024年7月14日～15日）が開催されました。皮膚科を専攻するかどうか迷っている全国の初期研修医を対象に、皮膚科の魅力や醍醐味を伝えて皮膚科医を志す方が一人でも増えることを期待した企画で、昨年から場所を札幌に移して開催されています。例年、募集開始から1週間足らずで定員に達してしまうため、今回は日本皮膚科学会のご高配により募集定員が大幅に拡大されました。その結果、現地参加156名、オンライン参加23名と大変多くの方に参加いただくことができました。会場探しやホテルの手配に奔走して下さった野﨑さんをはじめ、日本皮膚科学会事務局の皆様に心より御礼申し上げます。最後に、皮膚と全身性疾患、専門医制度、キャリアパス、皮膚科の魅力についてエキスパートの先生にお話しいただき、多くの質問をいただいて終了しました。最後に2日間を通して、多くの初期研修医と話をする機会がありました。自分の考えをしっかり持った素晴らしい方ばかりで、皆さんどの科に進んでも活躍されると思いま1日目抄録集に掲載された札幌グルメ案内「デルマグルメ！」に掲載されたお店（名店ばかりですが、実は札幌在住の私はほすが、ぜひ皮膚科医になって皮膚科を盛り上げて欲しいと心から願っています。また、チューターの先生方の熱のこもったレクチャーを拝聴し、私自身も今更ながらとんど行ったことがありません…）で何名かの実行委員の方々と美味しい昼食をとり、いざ会場に向かいました。全国から多くの初期研修医を迎えてやや硬い空気の中、藤本理事長のご挨拶で会が始まりました。その後の自己紹介タイムを経て、ダーモスコピーやメラノーマ、乾癬と白癬、フットケア、レーザーといった各先生渾身のレクチャーで会が進むにつれ、会場も熱を帯び始め、多くの質問が飛び交っていました。そして安部正敏先生による名物企画「皮膚科症例クイズ」では、全員爆笑の面白クイズで大いに盛り上がりました。並行して行われたオンライン版皮膚科症例クイズも、鷲尾健先生が考案された新企画で大変盛り上がりました。ダーモスコープなどの豪華賞品を獲得した参加者には、ぜひ皮膚科を専攻してもらいたいと願うばかりです。美味しい夕食の後は、皮膚科Q＆Aが開催されました。今年もSlidoを用いて匿名で質問を募り、回答しきれないほどの質問をいただきました。最後に自由参加の個別質問会を開催し、皆さん三々五々、札幌の夜の町に消えていきました。「皮膚科学の魅力」を再認識することができました。終了後に参加者からいただいたアンケートでは「楽しかったです、！」「皮膚科への興味が一層深まりました」「皮膚科に進む気持ちが強くなりました」といったポジティブな感想をいただくことができました。また、会の途中で「皮膚科入局を決めました！」といった嬉しい声を聴けたことも印象に残っています。最後になりましたが、本会を支えて下さった天谷前理事長や藤本理事長、キャリア支援委員会委員長の多田先生、実行委員や講師、オブザーバー、キャリア支援委員会の皆様、そして全国から参加して下さった26名の皮膚縫合実習チューターの皆様、日本皮膚科学会事務局の皆様、協賛いただいた企業の皆様、そして多くの初期研修医をご推薦いただき、またチューターの先生方を派遣下さった全国の皮膚科学教室の皆様に深謝いたします。来年もまた、多く2日目やや寝不足の面持ちの方もいる中での開始となりましたが、山本明美先生による病理・電顕のレクチャーでみなビシの初期研修医の皆さんやチューターの先生方執筆者第9回皮膚科サマースクールッと目が覚めました。アレルギー、研究の話と続き、初日と同様に熱い質疑応答が展開されました。その後の皮膚外科ワークショップでは、チューターの指導のもと、豚皮を用いた表皮縫合や真皮縫合、皮弁形成の実習が行われました。皆さん熱心に取り組んでいて、徐々に上手になっていく姿が印象的でした。全員参加の縫合選手権は大変盛り上がり、見事優勝された方には豪華賞品が授与されました。同時にオンライン企画でも糸結び大会や皮弁デザイン大会が開催され、皆さん技を競い合いました。とサマースクールでお会いできることを楽しみにしております。2024実行委員長氏家英之北海道大学大学院医学研究院皮膚科学教室教授サマースクール名物とも言える安部先生の皮膚科症例クイズ。今年も笑いと学びが盛り沢山でした。参加者から高い人気を誇る皮膚科縫合実習。みんな熱心Slidoを使って、現地・WEB両方の参加者からの多様な質問に答えることができました。に縫っていますね。ヒフサゴー！JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetterヒフサゴーonline版新企画「クイズ!1,2,3,GO！（ヒフサゴー！）」早押しならではの緊張感が画面越しでも伝わってきます。現地参加者の集合写真

## Page 06 熱傷診療（第3版ガイドライン
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06JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetterNo.612024October特集2診療ガイドライン紹介創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン（2023）-6熱傷診療ガイドライン（第3版）のポイント創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン（2023）-6熱傷診療ガイドライン（第3版）は日本皮膚科学会雑誌の2024年3月号に掲載されました。熱傷に対する国内のガイドラインとしては、2021年に公開された日本熱傷学会の熱傷診療ガイドライン（改訂第3版）があります。日本熱傷学会のガイドラインが全年齢層において、おおむね4週間程度の入院治療（集中治療室・熱傷ケアユニット・一般病棟）を必要とする重症度の熱傷を対象としているのに対して、本ガイドラインは第1版から継続して、軽症例を含め、一般に遭遇する熱傷患者に対し適切な診断・初期治療が開始できることを目標としています。「第2章：熱傷診療概要」において熱傷診療アルゴリズムを提示し、重症度評価、全身管理［輸液療法・気道熱（損）傷・電撃傷・化学熱傷・感染管理］、局所治療の解説を行いました。また3つの重要なクリニカルクエスチョン（CQ）についてシステマティックレビューを行い、推奨度を決定し、その詳細を第3章にまとめました。以下、3つのCQについて概説します。CQ1受傷初期の熱傷に対して、予防的抗菌薬全身投与は創感染予防に有用か？受傷後早期の熱傷に対する抗菌薬の全身投与が、創感染のリスク・頻度を減らすことができるかについて検討しました。受傷初期の熱傷に対する画一的な予防的抗菌薬投与は、創感染のリスク・頻度を減らすことを示す明確なデータは無く、加えてエビデンスの確実性を下げる要因があり、弱い推奨（受傷初期の熱傷に対して、創感染予防目的に抗菌薬の予防的全身投与を画一的に行うことは、有効性を示す十分な根拠がないため、現時点では推奨ができず、行わないことを提案する）としました。ただし周術期や特定の条件・患者群では、予防的抗菌薬全身投与が有用とのデータがあることから、推奨文に「汚染創を有する患者、糖尿病などを有する易感染宿主状態の患者、小児例や周術期などでは、創培養や施設・地域の特殊性を考慮して標的とする菌を設定し、抗菌薬の予防的全身投与を行うことを考慮してもよい。」と補足しています。バイアス、検出バイアスが確認されたため、弱い推奨（Ⅱ度熱傷患者に対するトラフェルミンの使用を提案する）としました。他の外用薬については、薬剤、文献ともに古く、また熱傷のみを対象としたものが無かったため、CQの対象とはせずに解説として記載しました。本ガイドライン完成後に壊死組織に対する新規外用薬が発売されており、次回のガイドライン改訂でCQの対象となることが期待されます。図熱傷診療アルゴリズム執筆者創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン策定委員会吉野雄一郎熊本赤十字病院皮膚科部長CQ2Ⅱ度熱傷に対してドレッシング材は有用か？Ⅱ度熱傷に対するドレッシング材の有効性を検証するにあたり、本CQの主要アウトカムに設定した創傷治癒期間、感染発症率と処置時の痛みの記載がある18編のRCTをもとに推奨度を決定しました。メタアナリシスを行うことができた銀含有ハイドロファイバーR、ハイドロコロイド、ポリウレタンフィルム、銀含有ポリウレタンフォーム/ソフトシリコン、非固着性ガーゼ（ソフトシリコン）が推奨の対象となり、いずれも有効性が確認されましたが、エビデンスの確実性を下げる要因も多く、弱い推奨【Ⅱ度熱傷の治療にドレッシング材［銀含有ハイドロファイバーR、銀含有ポリウレタンフォーム/ソフトシリコン、ハイドロコロイド、ポリウレタンフィルム、非固着性ガーゼ（ソフトシリコン）］の使用を提案する。】としました。CQ3Ⅱ度熱傷の治療にトラフェルミンは有用か？全身管理・輸液療法（解説2）成人：熱傷面積20%以上・小児：熱傷面積10%以上・特殊熱傷の確認・治療（解説3～5）・感染管理（解説6、CQ1）局部治療（解説7、8CQ2、3）※広範囲熱傷の場合、四肢の循環・胸郭の、動きを確認し、障害があるときは減張切開を考慮する※治癒までに2週間を超える熱傷については手術療法を検討Ⅱ度熱傷に対するトラフェルミンによる効果について、治癒期間をアウトカムにメタアナリシスを行い、既存の瘢痕の改善に関するメタアナリシスや有害事象についての報告を吟味した上で、総合的に有用性の評価を行いました。その結果、Ⅱ度熱傷に対するトラフェルミンの投与には治癒期間の短縮、瘢痕の改善について一定の効果があると考えられ、また有害事象も軽微なものだけでした。しかしながら、実行なしあり創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン第3版の作成に向け取り組んでいた2020年3月、本ガイドライン策定委員会委員長であった、熊本大学大学院生命科学研究部皮膚病態治療再建学教授尹浩信先生が急逝されました。尹先生のご指導に沿ってようやく第3版が完成したことに感謝し、ここに先生のご冥福を心よりお祈りしたいと思います。創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン策定委員会一同

## Page 07 結節性硬化症診療ガイドライン2024
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No.612024OctoberJapaneseDermatologicalAssociationNewsLetter07「結節性硬化症診療ガイドライン2024」のポイント「結節性硬化症診療ガイドライン2024」の最大の特徴の1つは、本ガイドラインを、結節性硬化症（TSC）診療の全体的なガイドラインとして位置付け、各症状に対する詳細なガイドラインは、各学会で作成されたガイドラインをとりあげて、実際の診療においてはそれを参考にしていただけるようにしたことである。もう1つの特徴は、いわゆるMinds（MedicalInformationDistributionService）のガイドラインに沿って判定評価は行っているが、その表記方法をCQと推奨文という形式にはせずに、CQと推奨文より得た結論をもう一歩踏み込んで、実際に行う診療方法の推奨を記載している点（賛否両論はあるであろうが）である。3つ目は、国際的なガイドラインとの相関を重視していることである。本邦におけるTSCのガイドラインは、2001、2002年の神経皮膚症候群研究班（厚生労働科学研究費補助金。難治性疾患克服研究事業）の「TSCを含む母斑症の治療指針、ガイドライン」と2008年に神経皮膚症候群研究班と日本皮膚科学会で作成された「結節性硬化症の診断基準および治療ガイドライン」に始まる。いずれの診断基年の第1回のTuberousSclerosisComplexClinicalConsensusConferenceで批准された、いわゆるRoach（修正Gomez）の診断基準に基づいたガイドラインであった。その後、疾患機序の解明とそれに続くmTOR阻害薬の登場に伴い、2012年に第2回のTuberousSclerosisComplexClinicalConsensusConferenceが開催され、第1回で批准されたRoachの診断基準が改訂された（2012年国際診断基準/国際ガイドライン）。本ガイドラインの作成にあたっては、臓器や症状別にグループ編成が行われ、これらグループ内でMindsに準じてエビデンスに基づいた論文を参考として結論を導きだし、結論の表記は専門外の医師にも扱いやすいように、CQと推奨文という形式ではなく実際の診療指針という形でまとめた。本邦の改訂版作成にあたっては、本邦の各分野の専門家からなる「結節性硬化症の診断基準及び治療ガイドライン」改訂委員会を結成し、金田自身が2012年の国際ガイドライン改訂委員で資料の位置付けを担当のおり、そのおりに収集した膨大な資料のうえに本邦特有な問題に関する資料や新規の資料を追加し、それらのエビデンスに基づいて、本邦に特有な点と、国際ガイドラインと意見が異なる点を中心に審議をして結論を導きだし、2012年国際ガイドラインを基にそれと相関のとれた本邦のガイドラインの改訂版を作成した。その後国際診断基準およびガイドラインの改訂が進められ、改訂新版が2021年に刊行されたため、本邦における改訂版もさらなる改訂が必要になった。近年本邦においては、各学会から各臓器に特化したTSCの診療ガイドラインが作成されている。いずれもMindsのガイドラインに沿って作成されており、本ガイドラインと相関のとれた内容で、より詳細に記載されている。そこで、今回の改訂にあたっては、本ガイドラインをTSC診療の総括的なガイドラインと位置付け、実際の各臓器の詳細なガイドラインは各学会で作成されたガイドラインをとりあげて、それに従って実際の診療を進めていただけるようにした（図）。本ガイドライン作成時にガイドラインが完成していなかったものに関しては、今後順次改訂を行って追記させていただくつもりである。希少難治性疾患のような患者数の少ない疾患は、国際的に様々な比較や検討を行う機会も多い。そのような場合に基準が異なると、総合した判定ができない。したがって、国際的な基準と相関がとれていることは重要である。また同じ国内で多数のガイドラインがあると混乱のもとになるため、統一することが望まれる。さらに、CQと推奨文という表現は公平な判断に有用ではあるが、専門外の医師が実際の診療にあたるときには使いにくいという意見もある。そこで、各学会のガイドラインはCQと推奨表記であるので、本ガイドラインは国際的なガイドラインと同様に、CQと推奨という表記ではなく実診療に即したガイドラインとして表記している。以上のように、本ガイドラインは通常のガイドラインとは少し違った形式で作成されている。一度使用いただいて、必要に応じて改訂を行っていければと考えている。執筆者「結節性硬化症の診断基準及び治療ガイドライン」改訂委員会金田眞理大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻神経皮膚症候群の治療法の開発と病態解析学寄附講座教授図結節性硬化症診療ガイドライン2024引用ガイドラインやエキスパートオピニオン心病変TSC心横紋筋腫エキスパートオピニオンコンセンサス作成委員会：結節性硬化症における新生児心横紋筋腫によるエマージェンシーに対するエベロリムス治療エキスパートオピニオンコンセンサス皮膚病炎＊本ガイドライン中枢神経病炎SEGA日本脳腫瘍学会（編集）日本脳神経外科学会（監修）：上衣下巨細胞性星細胞腫（SEGA）脳腫瘍診療ガイドライン小児脳腫瘍編2022年版てんかん＊未完成TANDTANDチェックリスト腎膚病炎日本泌尿器科学会（編集）：結節性硬化症に伴う腎血管筋脂肪腫診療ガイドライン2023年改訂版呼吸器LAM米国胸部医学会／日本呼吸器学会公式診療ガイドライン（以下、「ATS/JRS公式診療ガイドライン」）厚生労働科学研究費補助金（難治性疾患政策研究事業）難治性呼吸器疾患・肺高血圧症に関する調査研究班（編集）：リンパ脈管筋腫症（LAM）診療の手引き2022本ガイドライン中で引用したガイドラインを挙げた。てんかんのガイドラインは本ガイドライン作成時には完成しておらず、皮膚病変のガイドラインは本ガイドラインの内容であるため参照していない。

## Page 08 アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2024
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治療アドヒアランスへの配慮保湿外用薬・スキンケアの継続a：シクロスポリンは原則として連続投与期間は12週間以内とする。再投与が必要な場合は2週間以上の休薬期間をはさむ。08JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetterNo.612024October「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2024」のポイントアトピー性皮膚炎診療ガイドライン（ADGL）2024はADGL2021の改訂版であり、原則として2023年10月末まで国内外で発表されたアトピー性皮膚炎に関する新しい知見を加えて作成された。今回のガイドラインで新たに記載された薬剤として、ジファミラスト、ネモリズマブ、トラロキヌマブ、ウパダシチニブ、アブロシチニブが挙げられる。また、治療の最初の方の「治療方法」の項目で「アトピー性皮膚炎の診断治療アルゴリズム（図）」を記載し、治療の全体像を概説した。最初に必要なことは、アトピー性皮膚炎の確実な診断と重症度評価である。日本皮膚科学会が定めた「アトピー性皮膚炎の定義・診断基準」に則って診断するが、その際、除外すべき診断を確実に鑑別することが必要である。確定診断の後は、「アトピー性皮膚炎重症度のめやす」などに従って、全体の重症度を評価する。確実な診断と重症度評価では、現病歴、既往歴、家族歴、罹病範囲や重症度の評価（患者および家族の社会的背景も含めて）などが重要となる。アトピー性皮膚炎の治療においては、患者に疾患と治療の目標（ゴール）を説明し、患者と治療の目標を共有することが大切である。その後、薬物療法やスキンケアに関する具体的な説明を患者に行い、適正治療のための患者教育を行う。アトピー性皮膚炎の治療で大切なことは、現存する皮膚の炎症と痒みを速やかに抑える寛解導入であり、そのために抗炎症外用薬であるステロイド外用薬、タクロリムス軟膏、デルゴシチニブ軟膏、ジファミラスト軟膏などを用いる。寛解に導入できた場合には、寛解を維持することが重要である。炎症の再燃を繰り返しやすい場合には、間隔を空けつつ定期的に抗炎症外用薬を使用することで炎症の再燃を抑制するプロアクティブ療法も有効である。抗炎症外用薬を使用しない日も保湿外用薬によるスキンケアを継続する。炎症の再燃が少ない場合には、再燃の徴候が現れたら症状の拡大増悪を防止するために、早期に抗炎症外用薬を使用する。寛解に導入できない場合には、患者教育による外用療法の適正化を行う。皮疹の重症度に適したランクの抗炎症外用薬を十分な量（finger-tipunitなど）外用することが重要である。また、アトピー性皮膚炎の診断と重症度の再確認を行う。必要に応じて皮膚生検を行い、皮膚リンパ腫などを除外する。診断が確定し、外用療法の適正化を行っても寛解に導入できない中等症以上の難治状態に対しては、外用療法に加えてシクロスポリン内服、生物学的製剤（デュピルマブ、ネモリズマブ、トラロキヌマブ）の皮下注、ヤヌスキナーゼ（JAK）阻害薬（バリシチニブ、ウパダシチニブ、アブロシチニブ）の内服、紫外線療法、心身医学的療法などの併用を検討する。以上の治療により寛解導入できた場合は、寛解維持療法に移行し、治療の目標（ゴール）を目指す。アトピー性皮膚炎は遺伝的素因も含んだ多病因性の疾患であり、疾患そのものを確実に完治させうる治療法はない。したがって、薬物療法は対症療法を行うことが原則である。また、病変部では、皮膚の炎症による表皮バリア機能のさらなる低下や被刺激性の亢進、搔破行為の刺激などによって、湿疹がますます悪化する悪循環が生じうるため、薬物療法で炎症を制御することは、アトピー性皮膚炎の悪化因子を減らすことにもなる。執筆者アトピー性皮膚炎診療ガイドライン作成委員会佐伯秀久日本医科大学大学院皮膚粘膜病態学分野教授図アトピー性皮膚炎の診療治療アルゴリズム・ウパダシチニブ内服・アブロシチニブ内服・紫外線療法・心身医学的療法などb：中等症以上の難治状態に対して当該薬を導入後、6カ月を目安として寛解の維持が得られた場合には一時中止などを検討する。

## Page 09 円形脱毛症診療ガイドライン2024
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No.612024OctoberJapaneseDermatologicalAssociationNewsLetter09特集2「日本皮膚科学会円形脱毛症診療ガイドライン2024年版」のポイント「日本皮膚科学会円形脱毛症診療ガイドライン2024年度版」が日本皮膚科学会雑誌134巻10号（2024年9月号）に掲載されました。国際共同二重盲検試験によりJanuskinase（JAK）阻害を主たる薬効とする薬剤の重症円形脱毛症（alopeciaareata：AA）に対する有効性が示され、2剤が実臨床で保険適用の薬剤として使用可能になった現状を受けて、今回の改訂作業が進められました。AA診療ガイドライン2024年版の特徴改訂されたガイドラインには以下のような特徴があります。1）近年のAAの病態と疫学に関する新知見、評価と診断についてのアップデートに関する記載の充実（特に臨床型、トリコスコピー所見（図1）、病理所見については図も活用し解説）、2）AAの治療の考え方についてAAcubeを用いてグラフィカルにわかりやすく説明（図2）、3）個々のclinicalquestion（CQ）に関して最新の知見を盛り込むとともに、新「経口JAK阻害剤およびJAK3/TECファミリーキナーゼ選択的阻害剤は脱毛部位が広範囲に及ぶ難治のAAに有用か」を新設。以下、それぞれの特徴について紹介させていただきます。1）AAの病態として、JAK阻害剤の有効性の根拠となる、CD8陽性NKG2D陽性の細胞傷害性T細胞が分泌するインターフェロンγとそれに反応して毛包上皮細胞から分泌されるインターロイキン15からなる“positivefeedbackloop”が明記されるとともに、毛包への自己免疫反応の誘発の背景となる免疫学的特権の破綻についても記載されています。また、有病率、発症率に関する最新の内外データが紹介されており、AAと生活の質や、経済的負担などについても記載されました。診断については、前版と比較してかなり詳細に解説されています。評価法として、臨ofAlopeciaTool（SALT）スコアや、患者の精神的負areatascaleforclinicaluseについても記載されました。2）2010年版のガイドラインでは病期（進行期、症状固定）、罹患面積、年齢など具体的な数字の入った治療アルゴリズムが提示されていましたが、2017年版には含まれていませんでした。AAでは同じ脱毛面積であっても部位によりアピアランスに与える影響が大きく異なり、また症例ごとに脱毛症状が与える精神的・社会的影響が異なるため、治療方針を画一的なアルゴリズムでは表現しにくい面があります。2024年版のガイドラインでは、年齢、病期、重症度を3つの軸においた立方体モデル（AAcube）を用いて、より大局的に3次元グラフィクスを用いて治療の基本的な考え方が示されています。3）CQは、“皮膚科専門医をはじめとする臨床医がかかわる診療において評価対象とするに足る普及度をもって実施されている”治療法に、新規のものが追記されています。個々のCQは最近の知見をもとにアップデートされています。特に本邦で広く実施されている点滴静注ステロイドパルス療法について“自然治癒する可能性の高い症例の除外に努める”などの記載が追加されています。何といっても今回の改訂で最も注目されるのは、経口JAK阻害剤またはJAK3/TECファミリーキナーゼ選択的阻害剤についてのCQ6の追加でしょう。推奨度：1（強い推奨）、エビデンスレベル：A（良質のエビデンス）ではありますが、安全性、有益性について十分考慮し、かつ治療的意思決定（therapeuticdecisionmaking：TDM）を患者と十分に共有できる場合に限り薦めるとされています。薬剤の特徴や実臨床でのデータの蓄積の状態を考慮すれば、このように慎重な記載となっていることはとても大切なことであると思われます。限られた紙面で全てをお伝えするのは難しいですが、内容の充実と使いやすさを両立したガイドラインではないかと委員会では考えております。ぜひ実臨床でご活用いただければ幸いです。謝辞：本文執筆にあたりアドバイスいただいたガイドライン策定委員会の先生方に深謝いたします。執筆者日本皮膚科学会円形脱毛症診療ガイドライン策定委員会大山学杏林大学医学部皮膚科学教室教授ステロイド外用ステロイド局所注射局所免疫療法▲▲図1ガイドラインで示されたAAの急性期で観察されるトリコスコピー所見断裂毛（実線矢印）、感嘆符毛（破線矢印）、黒点（矢頭）。（日本皮膚科学会円形脱毛症診療ガイドライン2024年版図2を引用）点滴静注ステロイドパルス療法紫外線療法JAK阻害薬JAK3・TECファミリーキナーゼ阻害薬を含む図2ガイドラインで示されたAAcubeに基づくAA治療の考え方ハイライトされた空間が個々の治療法のよい適応と考えられる部分。（日本皮膚科学会円形脱毛症診療ガイドライン2024年版図4を引用）

## Page 10 第123回 日本皮膚科学会総会を終えて
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10JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetterNo.612024October特集3第123回日本皮膚科学会総会を終えてはじめに教育講演このたび、第123回日本皮膚科学会総会を2024年6月6日から9日に、国立京都国際会館で開催させていただきました。コロナ禍を経て、懇親会をはじめとする交流イベントもすべて復活させての開催となりました。幸い天候にも恵まれ、大きなトラブルなく成功裏に終了することができました。まずはこの場をお借りし、本総会にご参加・ご聴講いただいた会員の先生方、本総会の運営にご尽力いただきました日本皮膚科学会事務局、関係者の皆様に深く御礼申し上げます。本総会で目指したこと本総会のテーマは、皮膚の多様な魅力を深く理解することを目的とし、「皮膚のMoreThanDeep～」としました。国際的なコミュニケーションと協力の促進を目指し、40名を超える海外演者の先生方を招聘しました。さらに、皮膚疾患の病態を深く理解するためにはその基となる基礎研究を理解することも重要と考え、基礎研究者の先生方にもご登壇いただきました。一方で、参加者同士がリラックスした雰囲気の中で交流を深めていただくために、カジュアルな服装での参加を歓迎し、ポスター会場ではアルコールを含めたドリンクを提供することで参加者同士のコミュニケーション促進を目指しました。その他、デルマトオーケストラによるベートーヴェン第九演奏会、懇親会ではダンスホールを準備、最終日の早朝にはジョギング企画を開催し、学術的交流のみならず、様々な交流の場面を提供いたしました。いずれの企画でも、ご参加いただいた皆様が笑顔で交流・楽しまれているお姿を拝見し、皮膚の魅力を深く理解し、人的交流も楽しんでいただけたものと確信します。すべての皮膚科医にとって、皮膚疾患治療の根拠となる基礎研究を理解することが重要であると考え、可能な限り基礎研究者の先生にご登壇いただくように依頼しました。オーガナイザーの先生方には、製薬会社の講演会で聞くことのできないような内容を企画していただくように依頼させていただきました。結果として、合計55の教育講演すべてとても充実した内容となりました。事後のアンケートでも教育講演の数・内容ともに概ね好評をいただきました。一方で、興味のある教育講演が同じ時間帯に開催されるため、一つしか聴講することができず残念だった、といった意見もあり、今後オンデマンド配信の充実やプログラム構成内容の検討を行い、改善していく必要があると考えました。一般演題／OralPresentationinEnglish／学生・研修医発表セッションいずれも多くの演題を応募いただきました。座長の先生方に優秀演題賞を選出いただき、17名の先生方が選出され、全体懇親会で表彰式を行いました。受賞された皆様、おめでとうございました。学生・研修医発表セッションは、午前に口頭発表、午後にポスター発表を行いました。学生・研修医相互に座長を担当してもらい、評価を行い、優秀賞を選出しました。優秀賞に選出された皆様、おめでとうございました。また、セッション開催の前日夕には、京都大学皮膚科ラボ見学ツアー・iPS研究所見学ツアーののち、京都大学時計台前レストランにて懇親会を開催し、多くの学生・研修医の先生方にご参加いただきました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。文化講演とその他のイベント総会の様子ポスターセッションの様子土肥記念国際交換講座でご講演されたMartinRöcken先生（左）と天谷雅行前理事長文化講演では、くまモンの生みの親であり、著名なプロデューサーの小山薫堂さ演者（所属）1永田和宏（JT生命誌研究館館長）2吉森保（大阪大学大学院医学系研究科遺伝学／生命機能研究科細胞内膜動態研究室）3仲野徹（大阪大学医学部）4特別講演特別講演では、ノーベル賞受賞者の山中伸弥先生をはじめ、世界の医学をリードする著名な専門家の先生方にご登壇いただきました。いずれの講演も大変興味深い内容をわかりやすくご解説いただき、アンケートでも好評をいただきました。RalfPaus（Dermatology,UniversityofMiamiMillerSchoolofMedicine,Miami,FL,USA）演題コラーゲン特異的分子シャペロンHsp47のこれまで、そして今オートファジー：疾患と老化に対抗する細胞の守護者エピジェネティクス入門―その分子機構から臨床応用まで―“Scaryandsmellymatters”inscarringalopecia：Howfragrancesmaydamagehairfolliclestemcellsinfrontalfibrosingalopecia会頭講演教室集合写真5成宮周（京都大学大学院医学研究科）何をやっても時間は過ぎる；私の研究遍歴6CevayirCoban（DivisionofMalariaImmunology,DepartmentofMicrobiologyandImmunology,IMSUT,theUniversityofTokyo）石井健（東京大学医科学研究所感染・免疫部門ワクチン科学分野）山中伸弥7（京都大学iPS細胞研究所）8910JohnA.McGrath（StJohn’sInstituteofDermatology,King’sCollegeLondon,London,U.K.）LarsE.French（DepartmentofDermatologyandAllergology,LudwigMaximiliansUniversityofMunich,Germany）ErvinEpstein（PastClinicalProfessorofDermatology,UCSF）本庶佑（京都大学大学院医学研究科附属がん免疫総合研究センター）Interactionsbetweenhostandpathogensatthebarriersワクチンサイエンスとデザイン研究の近未来“Vaccinescienceanddesignandbeyond”iPS細胞研究の現状と医療応用に向けた取り組みMolecularcharacterizationofgenodermatoses:rareandnewphenotypesandprospectsforimprovedtherapiesSevereCutaneousAdverseDrugReactions:Update2024TheGoldenAgeofDermatologicDrugsFinallyHasBegunStoryofPD-1:athirtyyearjourneyfromdiscovery

## Page 11 第123回 日本皮膚科学会総会を終えて
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No.612024OctoberJapaneseDermatologicalAssociationNewsLetter11んや、日本プロゴルフ協会の前会長である倉本昌弘さんをお招きし、ご講演いただきました。皮膚科の枠を超えたお二人の演者の素晴らしいご講演は、事後アンケートでも非常に好評でした。総会3日目の夜には、会員懇親会に先立ち、デルマトオーケストラによるベートーヴェン第九の演奏会が行われ、会場は感動に包まれました。全体懇親会では東京慈恵医科大学・石氏陽三先生にDJをお願いし、ダンスホールで盛り上がりました。また、最終日の早朝にはジョギング企画が実施され、多くの参加者が参加し、総会の締めくくりとして大いに盛り上がりました。これらのイベントは、学術的な側面だけでなく、参加者同士の交流を深める貴重な機会となりました。本総会での新たな試み本総会での新たな試みとして「スタンプラリー」を行いました。協賛いただいた企業の企業展示（8個）と指定講演（4個）を現地で聴講し、アプリに合計12個のデジタルスタンプを集めると参加賞の贈呈、さらには豪華景品への応募が可能となるものです。初めての試みでしたが、参加企業からは「これまでと違った層の先生方にブースに立ち寄っていただけた」とご好評をいただきました。また、参加された方は楽しんでスタンプを集めていただいていたようですが、すべてのスタンプを集めるのは難しかったとのお声もいただいており、今後は指定講演の曜日や必要スタンプ数を検討する必要があると考えます。今回、多数の海外演者を招聘したことから、英語での講演聴講に対するハードルを下げる目的で、スマートフォンやデバイスを用いた自動翻訳システム「ポケトークカンファレンス」を導入しました。会場に設置されているQRコードを手持ちのデバイスでスキャンすることで、自動翻訳が手元で見られるようになるシステムです。一部の会場の翻訳で少しバグが発生したりなどといったマイナートラブルはありましたが、英語から日本語の翻訳に関しては概ね好評でした。今後使用していくことで医学英語の翻訳精度も上がることが期待されます。使用者からは「簡単に使えてよかった」「翻訳の見直しが手元でできてよかった」などの好意的な意見が寄せられました。おわりに第123回皮膚科学会総会を成功裏に終えることができました。改めまして、ご参加いただいたすべての皆様、ご協力いただきました企業の皆様、会の運営に携わってくださった皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。執筆者第123回日本皮膚科学会総会会頭椛島健治京都大学大学院医学研究科皮膚科学教室教授執筆者第123回日本皮膚科学会総会事務局長中島沙恵子京都大学大学院医学研究科皮膚科学教室特定准教授主催校企画本総会では「主催校企画」として、これまでの総会の教育講演の内容とは一線を画する合計21個のシンポジウムを開催しました。海外の先生方の研究内容やそれぞれの国での皮膚科診療などに関する講演や、昨年開催された国際研究皮膚科学会で発表された研究内容を日本語でわかりやすく発表していただく企画、異分野・異業種の方々によるセッションやSNS活用法など、多様な内容を盛り込みました。アンケート結果でも、講演内容がよかった、とご好評をいただきました。イベントの様子Session1皮膚科研究最前線part12先生の学生講義聞かせてください！3MeetlegendsinGlobalDermatology4病気を「見る」：イメージング研究最前線5Messagestoyoungdermatologists:Howtodevelopyourclinicalskills?6Howtopublishyourwork?7世界の皮膚科を知ろうpart18国際研究皮膚科学会2023ハイライト：日本語で学ぶ皮膚科研究最前線9WhatisILDS?10理詰めで理解する皮膚病理―海綿状態vs.空胞変性、肉芽腫―11皮膚科研究最前線part212皮膚科から行政出向するとどうなるの？～省庁出向者の多様なキャリア～13研究から社会実装へ、スタートアップと実現するTranslationalResearch14美容を科学する15世界の皮膚科を知ろうpart216レジェンドの話を聞く～日本編～17脂質研究最前線～脂質と炎症の関係に迫る～18私、医者だけど企業人です～企業で活かす医師の力～19医療者に必要なSNSの基礎知識と活用法Howtodevelopyourcareerandleadershipskills?（キャリア支援委員会共催企画）UJAXENGAGE-TF留学のすゝめ2024＠皮膚科学会総会DJつきダンスホールデルマトオーケストラ演奏会ジョギングイベント

## Page 12 第123回日本皮膚科学会総会 参加者からの声
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12JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetterNo.612024October第123回日本皮膚科学会総会参加者からの声▶2024年6月6日木～6月9日日▶国立京都国際会館▶ハイブリッド開催会期中にWEBからアンケートを実施しておりました。皆様のお声を一部ご紹介いたします。アンケートにご協力いただきました先生方、誠にありがとうございました。開催形式について、ご意見があれば記載ください。今回はプログラムが土日に集中していたので、木金ももう少し増えるといい／開業医はなかなか現地で参加ができないので、Webとのハイブリッドは是非続けて欲しい／ライブ配信があったので、会場につくまでの間などに見ることができて、見逃さずに済んだので、とても良かった／抄録集は電子媒体＋簡易版の配布でよいと思う／診療の都合や家庭環境でWEBしか参加できない先生もいるのでハイブリッド開催を継続してほしい／会期終了後にもポスターの掲載期間を設けてほしい／全ての日程を現地参加は難しく、かといって全てWEBのみは面白くなくただ聴くだけとなるため、現地参加には変えがたい良さがあり是非今後もハイブリッドでお願いしたい／京都、横浜、時々地方での開催がよい。総会会期について※123総会アンケートより▼以前の3日間のほうがよい40.5%有意義だったプログラムは何ですか。主催校企画3「MeetlegendsinGlobalDermatology」／学生セッション／異分野（iPS細胞、がん免疫領域など）の著名な先生方の講演が拝聴できてイノベーションに繋がると思った／教育講演17【共通講習：医療倫理】／会頭講演／主催校企画がよかったです／小山薫堂さんのお話は面白くて2時間くらい聴きたかった／スタンプラリー／アトピー性皮膚炎全般／皮膚外科アドバンス／教育講演43はどのテーマ、セッションはあまり普段まとめて聴けない内容を一度に聴けてとても良かった／主催校企画18「私、医者だけど企業人です」現在の4日間でよい58.9%もっと長いほうがよい0.6%総会会期について※122総会アンケートより▼以前の3日間のほうがよい47.4%現在の4日間でよい51.8%もっと長いほうがよい0.7%今後、聞きたいテーマ、企画して欲しいプログラムがあれば挙げてください。自由診療の問題点／呼吸器内科、皮膚科、耳鼻科、小児科の連携（特にアレルギー分野）の話を聞いてみたい／皮膚外科学の教育実習セミナーを継続してほしい／若手の先生や開業医さんのためにcommondiseaseを取り上げて欲しい／癌治療・外科治療との連携、当事者（患者）を巻き込んだ啓発活動／漢方治療のセッショ悪かった0.3%普通11.2%悪かった0.6%開催形式について▼Web開催のみでよい0.9%良かった41.1%普通10.9%良かった41.4%ハイブリッド開催がよい95.6%現地開催のみでよい3.6%演者の選定はどうでしたか?▼非常に良かった47.3%トピックの選択はどうでしたか?▼非常に悪かった0.3%非常に良かった46.7%ン／フットケア／他の診療科のエキスパートのセッション／皮膚科の救急について／明日から使用できる治療方法や患者さんへの説明方法／学生講義を実演するプログラムを今後も続けて欲しい／新しい技術をどう臨床に落とし込んでいくか／今回のような海外の臨床、研究の講演／予防医学研究の最前線。ナノ精密医学など、他分野、他業種の医療に貢献する最前線の研究／エステや美容医療機関が、合併症を保険医療機関に押し付け困っているため、保険診療でどこまで診られるのか、行政が適切とする対応を解説してほしい／HPVワクチンLive配信システムで、これができるともっと良いというものがあれば挙げてください。講演当日内でよいのでオンデマンドで追っかけ再生／単位取得と関連しない、複数講演の同時視聴／ライブ配信でもスタンプラリーに参加できる／今回のもので十分／モーニング、ランチョン、イブニングセミナーも後日視聴叶うと有難い／企業展示のライブ説明会／視聴ログの確認をすると途切れたので不安になった／字幕／チャットに質問など書いても、見落としたり、時間がなくてとりあげられない場合があるので、あとからでも返事が欲しい／どれくらいの人数の人が聴講しているか、現地参加されているかなどの人数がでると面白いと思った／全日程オンライン参加でしたが、特に不都合は感じなかった／録画ができれば各施設で勉強会として使用したい／Web参加者の投票できるようなシステム／後日のログ確認その他、お気づきになった点、総会に求めることがあれば挙げてください。Web視聴は続けてほしい／海外演者が多すぎる／金曜日のプログラムが少なかった／参加費が高すぎる／次のプログラムとの間の時間に余裕がある方がディスカッションが盛り上がった場合に都合をつけやすいと思った／プログラムの公表がもう少し早まると、参加したいプログラムを見ながら検討できるのでありがたい／WEB視聴で、入室した後、視聴画面で入室中であることを表示して欲しい／コロナ禍に皮膚科入局した者として、こんなに活気のあって海外演者も多い学会は初めてで非常に楽しめた／入室、退室が分かりやすくなって、WEB参加しやすくなった／ハイブリッド開催とオンデマンド視聴の継続を希望／座って歓談できる休憩スペースが少なかった／懇親会がもう少し早い時間から開始だと、子ども連れにはありがたい／共通講習がもっと多いとありがたい／子供から解放されて思いっきり勉強できる機会にしたいので、キッズツアーはよかった／簡易版プログラム冊子をいただきましたが、その日程表のところに抄録の対応ページを入れて欲しい／山中先生とのランニング企画が面白いと思った／専門医更新に必要な共通講習が毎日あると良いと思う／ポスター発表はデジタルのみで討論ありというのはどうか／プログラムが素晴らしく、過去最高に良かった／アーカイブ配信は必須／様々な皮膚疾患のメカニズム、診断・治療、最新技術だけでなく、ご高名な先生方の人生観なども学べて充実した4日間となった。総会の開催地について※123総会アンケートより▼どこでもよい10.9%地方開催があってもよい51.2%京都・横浜の交互開催がよい37.9%総会の開催地について※122総会アンケートより▼どこでもよい11.7%地方開催があってもよい48.9%京都・横浜の交互開催がよい39.4%全演題、口演発表のほうがよい5.0%一般演題は査読の上一部のみを口演としたことについて▼どちらでもよい22.8%良かった65.7%全演題、ポスター発表のみ（討論あり）6.5%ポスターの形式について▼紙ポスターだけでよい（討論あり）6.2%デジタルポスターだけでよい（討論なし）10.9%どちらでもよい23.1%紙ポスターとデジタルポスターの併用がよい59.8%プログラム・抄録集はどの媒体がよろしいですか▼紙（冊子）のみでよい2.4%両方必要60.1%電子媒体のみでよい37.6%スタンプラリーの企画はどうでしたか？▼参加していない70.4%面白かった18.3%普通9.5%つまらなかった1.8%ポケトーク（指定演題セッションでの自動翻訳アプリ）の使い心地はどうでしたか？利用していない65.7%▼非常に良かった11.2%良かった12.1%普通7.4%非常に悪かった0.3%悪かった3.3%

## Page 13 学会infomation
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No.612024OctoberJapaneseDermatologicalAssociationNewsLetter13学会Information2025年度日本皮膚科学会の各学会賞の公募について2025年度日本皮膚科学会の各学会賞の公募について、次のとおりお知らせします。【受付期間】2024年10月下旬～2025年1月31日（金）必着【公募数】皆見省吾記念賞……………………………1名（論文1編）MasterofDermatology（Maruho）…………………1名基礎医学研究費（資生堂寄付）…………………………6件炎症性皮膚疾患研究費（アッヴィ助成）………………1件皮膚医学研究基金（ロート製薬寄付）…………………2件※皮膚医学研究基金（ロート製薬寄付）は、2025年度公募から55歳以下を対象とし、教授職でも応募いただけることとなりました。【応募要項】日本皮膚科学会雑誌10月号～1月号および学会HPをご確認ください。多くの皆さまからの応募をお待ちしております。各学会賞公募案内■担当：学術チーム皮膚科専門医更新基準の改定について日本専門医機構の「専門医制度整備指針」ならびに「専門医の認定・更新に関す、る補足説明」に沿って皮膚科専門医更新基準の改定を行いましたのでお知らせいたします。主な変更点は下記の通りです。【対象者】年4月1日付け以降に機構専門医に移行した専門医年4月1日付け以降に機構専門医、学会専門医を新規に取得した専門医※ご自身の会員マイページ「登録情報確認」内に表記されている「専門医」欄の「更新日」が2024年4月1日以降の対象者からとなります。■診療実績の証明（10単位）：必須単位の取得が必要となります。・5年間に診療した症例について、100症例を一覧で提出（10単位）・E-testの合格（10単位）※どちらも現在準備中■更新の特例措置の廃止日本専門医機構から全科統一で専門医の更新は年齢にかかわらず同一の更新条件にする旨、連絡がございましたのでご留意ください。■担当：専門医チーム専門医更新申請（オンライン申請）について下記サイトに公開されている「機構制度専門医総合サイト」からオンライン申請での更新手続きが可能となりました。オンライン申請の場合、システム内に勤務証明書や必要書類の添付が必要ですが、それ以外はご自身のマイページの情報（お名前、勤務先住所や取得単位など）が反映されており、更新に必要な書類内容がシステム内で完結できるため、郵送申請に比べ手間なく更新手続きを進めていただけます。また、更新手続きの進捗状況をシステム内から確認することも可能です。オンライン申請を利用される方は「更新システムのマニュアル」も公開しておりますのでご確認ください。機構制度専門医総合サイト■担当：専門医チーム日本皮膚科学会とノバルティスファーマ株式会社がパートナーシップ契約を締結し、共催で実施しました「世界トップ研究者から学eSchoolでオンデマンド配信しております。皮膚免疫学の発展と次世代の皮膚科医の育成のため、海外からエキスパートをお招きし、皮膚免疫疾患の最新の研究内容をご講演いただいております。ぜひご視聴いただけますと幸いです。世界のトップ研究者から学ぶ皮膚免疫疾患講演会座長：藤本学、椛島健治演者：Prof.Cheng-CheE.Lan、Prof.KiarashKhosrotehrani、Prof.Tae-GyunKimはこちら➡Prof.Cheng-CheE.LanProf.KiarashKhosrotehraniProf.Tae-GyunKimオンデマンド配信のお知らせ■担当：学術チームご感想をお寄せください読者アンケートこの度は、JDALETTERNo.61をお読みいただきまして誠にありがとうございます。今後のJDALETTER作成の参考とするため、ぜひアンケートにご回答のうえ、皆さまのご感想をお寄せください。右記QRコード、もしくは日本皮膚科学会HP➡刊行物➡広報誌JDALetter➡アンケートフォームよりご回答いただけます。皆さまからのご意見をお待ちしております。（アンケート実施期間：2024年11月30日（土）まで）

## Page 14 JMAT派遣体験記
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ズの見極め困難医療支14JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetterNo.612024October特集4JMAT派遣体験記私こと、4年前から日本臨床皮膚科医会の地域医療部担当副会長を拝命している。当医会地域医療部では40年前の発会以来、地域に根ざした皮膚科診療の普及、啓発、向上のため、在宅医療委員会、学校保健委員会を設置し、在宅の高齢者および地域の児童生徒等に対する皮膚科の専門的医療を生かす方策について検討を重ねている。それに加えて、令和6年能登半島地震の発生を契機として、本年1月に地域医療部内に災害対策委員会を設置した。さらに、日本皮膚科学会も3月に能登半島地震災害対策委員会（5月に災害対策委員会と改称）を立ち上げた。今後起こり得る災害被災地における皮膚科医による医療支援について、共同で検討していく予定である。本年2月初旬に、以前から同じ皮膚科医として交流させていただいている、日本医師会松本吉郎会長から、電話をいただいた「皮膚科も能登に入れば。、何かできることがあるのではないか」との命であった。その後、2月中旬に被災地に入られた松本会長から、避難所には褥瘡や湿疹などの、皮膚科的な支援を必要とする患者がパラパラとはいるが、あちらこちらに点在しているため、集約的、効率的な支援は難しそうだ、と報告を受けた。皮膚科に限らず、急性期後における専門診療科の被災地での医療ニーズをどのように収集するかは大きな課題と言えそうだ。さて、被災地の医療ニーズにあった支援を行うためには、日本医師会災害医療チーム（JMAT：JapanMedicalAssociationTeam）としての活動が現時点では必要である。JMATは、災害発生時、被災地の都道府県医師会の要請に基づく日本医師会からの依頼により、全国の都道府県医師会が、郡市区医師会や医療機関などを単位として編成する隊であり、図1に示すようなフェーズでの活動が想定されている。4月末に被災地JMAT本部から、支援JMATの追加派遣要請があった。目的の一つに褥瘡の管理があったことから、5月23日から25日の神奈川JMATに手を挙げた。横浜市医師会の理事という役職に就いていることもあって、神奈川県医師会から任命され、私と当院の看護師、横浜市医師会職員をロジスティクス担当として、3人で隊を構成した。金沢駅までは新幹線で移動、レンタカーを借りた後、被災地JMAT本部の指示を受け、23日は石川県が設置した金沢市内の1.5次避難所を訪問した（図2）。翌24日は輪島市門前町、穴水町の高齢者施設、障碍者施設を巡回した。今回は皮膚科専門医を隊員とする隊として、各施設にいる被災者、入所者の皮膚疾患に対する医療ニーズについて、現地スタッフと面談し、褥瘡、陰部のカンジダ症、皮脂欠乏性皮膚炎、爪の病変などの治療や指導に携わった。門前町の高齢者施設では、金沢大学皮膚科の前田進太郎先生がオンラインで処置のアドバイスを行っている仙骨部褥瘡の患者を診る機会があった。ある程度被災地での医療機能が回復し、避難所の数も集約されてきた時期だからこそ、今回のわれわれの隊の機能が発揮できたのではないかと感じている。一方で、専門領域科の被災地支援には大きな壁が存在する。先に述べたように支援JMATの派遣は、都道府県医師会を通して決定されるため、日本医師会に図2金沢市に設置された1.5次避難所（向かって右が筆者）置かれるJMAT本部から、各専門領域の学会や医会に、直接の派遣要請が来ることはない。ただし、学会や医会が身勝手な行動をすれば、それは被災地の医療統括本部に迷惑をかけることになる。亜急性期以降、避難所や仮設住宅にとどまる被災者が、どういった疾患で困っているかを把握することは簡単ではないが、将来はマイナンバーカードを活用して健康情報、医療情報が収集可能になると期待している。そして、被災地における専門領域の医療ニーズが明確にできるようになれば、JMAT本部が都道府県医師会を通さず、臨床各科医会へ派遣を要請するルートも、立ち上げが可能になるのではないかと思っている。令和6年8月8日、宮崎県日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生した。その直後に南海トラフ地震臨時情報で「巨大地震注意」が発表された。さらに当院月9日の夜、スマートフォンがけたたましく緊急地震速報を発したときには、一瞬緊張が走った。今後起こり得る可能性が高い地震や、近年頻繁に発生している水害の際など、われわれ皮膚科医がどういった行動をとるのがベストなのか。個人として、また組織の一員として、本気で考えなければならない時期であると感じている。執筆者浅井俊弥浅井皮膚科クリニック院長JMAT活動の概念図（大規模災害時の一般的なイメージ）先遣JMAT「支援JMAT」の医療要否判断被災県外からの「支援JMAT」不確定要素県南への避難者の帰還見込み数、医療ニーDMAT援発災時間経過JMATの統括JMATの派遣先の絞り込み「被災地JMAT」（被災県医師会による派遣）統括JMATJMATの撤収と地元への引継ぎ被災地の医療機関の復旧、被災郡市区医師会の支援活発化JMATⅡJMAT派遣終了後、医師等の不足、医療ニーズの高まりや医療へのアクセス困難が起き、外部からの医療支援が必要な場合。ニーズに応じた専門外来などの派遣も含む図1JMAT概念図（小林國男：DMATとJMATの役割分担，日本医師会：平成23年度JMATに関する災害医療研修会資料，2014より改変）

## Page 15 Drデルぽんのダイヤリー、開業医のつぶやき
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開業医のつぶやき三原祥嗣三原皮ふ科アレルギー科院長執筆者「週末にバーベキューをしませんでしたか？」「先生、なぜ私がバーベキューをしたのを知っているのですか!?」驚きながら答える患者にシイタケ皮膚炎の図譜を示しながらタネ明かしをする。5～10年に1度訪れる、皮膚科医として悦に入る時間である。しかし、日頃の診察室では「先生、全然治りません！」などとプレッシャー、冷や汗、不安を感じながら診療することも少なくない。そんな時には「先生、これからも、患者から逃げんで、踏みとどまって、ちゃんと見届けて下さい」という言葉を思い浮かべる。医療小説「風花病棟」の中で、主任看護師が病棟で奮闘する研修医に向けて送った台詞である。10年前に読んだ時、私の心に響き思わずメモした記憶がある。先日、この台詞が生まれた背景に、「ネガティブ・ケイパビリティ」＝「答えの出ない事態に耐える力」、「急がず、焦らず、耐えていく力」があることを、著者であり医師である帚木蓬生さんの本で知った。今後、画期的な新薬、新しいガイドライン、優秀な診療AIの登場により診察室の風景が変わっていっても、「逃げずに、踏みとどまって、見届ける」という言葉はこの先も変わらずに私を支え続けてくれるだろう。粉瘤の局麻でくさいの飛んでくる桃太郎／愛知県テーマ②皮膚科医だけど○○しています！したいです！〈例〉皮膚科医だけどフラダンスやってます！SNSの発信を頑張りたいです！など〈文字数：100字程度〉テーマ●❸皮膚科医川柳お題「皮膚科医あるある」〈例〉塗りぐすり注文多いが塗ってない〈文字数：17字（5･7･5）〉テーマ●❷テーマ●❶地元のプチ自慢〈例〉私の地元○○県は喫茶店のモーニングが豪華で、ドリンク一杯でランチ並の食事がつきます！〈文字数：100字程度〉https://bit.ly/34BBiBb応募フォームみなさまからのご応募をお待ちしております!今回ご投稿いただいたテーマ以外にも、さまざまな投稿企画をご用意しております。応募数に制限はございませんので、右記のフォームより奮ってご応募ください！募集概要投稿者より手術や切開排膿のときのあるあるです新企画!No.612024October15〈ご応募期限〉2024年11月5日（火）採用された方には、日本皮膚科学会オリジナルカード型USBメモリまたはステンレスボトルのどちらか（ボトルは白か青が選べます）をプレゼント!JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetterDermatologist’sDr.デルぽんのダイアリーDr.デルぽんのダイアリーブロガー・専門医。外来診療の皮膚科あるあるやハプニング、皮膚科医として日常で感じたことなどを、独自の視点で4コマ漫画に。思いつきではじめた医療漫画ブログが、医療者をはじめとする皆様の目にとまり、2冊目のブログ書籍を発売するに至るまでに。趣味は絵を描くことと、DIY全般。最近のマイブームは筋トレとランニング。好きなことは何かを作ることや絵や文字をかくこと。子どもの頃の夢は天文学者かイラストレーターになること。デルぽん

## Page 16 皮膚の日行事開催にあたって、医師の裁量
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16JapaneseDermatologicalAssociationNewsLetterNo.612024OctoberTopic2024年度「皮膚の日」行事開催にあたって※この記事は9月4日に日本皮膚科学会HPに掲載されたものの再掲です●「皮膚の日」とは日本臨床皮膚科医会（以下日臨皮）は1989年に11月12日（いいひふ）を「皮膚の日」に制定しました。日本皮膚科学会と協力して、皮膚についての正しい知識の普及や皮膚科専門医療に対する理解を深めるための啓発活動を行ってきています。毎年「皮膚の日」の前後の時期には全国各都道府県において、一般の方々を対象に、厚生労働省、日本医師会、NHKの後援を得て、講演会や皮膚検診、相談会行事を全国的に展開しています。●2024年皮膚の日・市民公開講座本年度の日臨皮広報部企画の市民公開講座は、日本皮膚科学会、日年9月29日に日経ホールにてハイブリッド開催されます。昨年は全国講演会の時に、日臨皮の常任理事の先生方にご協力をいただき、ひさしぶりに対面での相談会も併せて開催しました。今年も皮膚トラブルの相談会も行う予定です。毎年、講演会に先駆けて皮膚のトラブルについて悩んでいることがあるか聴講者にアンケート調査を行っています。答えられる＆Aセッションにて解説していますが、どんな悩みが多いかを参考にして翌年のテーマを決めています。今年のテーマはその中から「頭皮のかゆみ」をとりあげました。ポスターは一人の女性の生活の中での頭皮の健康をイメージして、「頭皮も髪も「ひふ」のうち」ということばとともに表現しました。考えてみると、頭のかゆみを訴える患者様は多いですが、頭皮の疾患やスキンケアについての講座はこれまでほとんどとりあげることがなかったと思います。脂漏性皮膚炎、毛染めによるかぶれ、円形脱毛症などについて講演する予定です。昨年もほぼすべての県で、皮膚の日講演会が開催され、治療進歩が著しいアトピー性皮膚炎や乾癬、多汗症といった話題から、日常診療のなかでよく遭遇する、にきび、巻き爪、白癬などの疾患について、糖尿病と皮膚、HPVの話題などもありました。今年も各県の皮膚の日担当の先生を中心に企画が練られていると思います。●最後にSNS時代にあり、皮膚トラブルに関しても様々な情報が飛び交い、正しい情報は何かと判断するのはますます難しくなっているように感じます。一般の方に正しい皮膚の構造や生理を知っていただき、皮膚の洗浄方法や外用薬の基本的で、かつ効果的な塗り方を知っていただくこと、また日進月歩の皮膚病診療の内容を知っていただくための大切な機会として、今後も「皮膚の日」イベントを開催していく予定です。多くの皮膚科の先生方にこれからもご協力いただけますと幸いです。執筆者日本臨床皮膚科医会会長江藤隆史あたご皮フ科副院長東京逓信病院皮膚科客員部長執筆者日本臨床皮膚科医会常任理事高山かおる済生会川口総合病院皮膚科主任部長理事の先生方によるコラムをリレー形式でお届けします！医師の裁量執筆者阿部理一郎新潟大学大学院医歯学総合研究科皮膚科学分野教授JDAレターでは、会員の皆様に最新の情報を遅延なくお知らせすることがもっとも大事な役割の1つです。なかでも日本皮膚科学会として制定したガイドラインの案内は大変重要なものです。各ガイドラインを作成される委員の先生方のなみなみならないご尽力のもと作られたガイドラインは、最新の知見から導かれたもので、学会員の日々の診療に結びつくとともに知識のアップデートとしても活用されることが多いのではないでしょうか。現在皮膚疾患の多くを網羅するまでになり、また海外において制定されない疾患も含まれ、英語化されJD誌に掲載されたものは多数引用されていると伺っています。私も診察室の中で治療方針などを若い先生と話していると、ガイドラインでの方針と違うと指摘され、まごまごしてしまうことがしばしばです。私1人のこれまでの経験や限られた論文の知識で常識と思っていたことも、医学の進歩から取り残されているのは残念ながら明らかです。一方、ガイドラインが制定されていない疾患も多くあります。それは希少性や、現実的に臨床試験が行いづらい状況などいろいろと事情があるのですが、さて実際の治療の選択はなかなか難渋します。症例報告があるから、というのも成功した症例しか報告しないので、どこまで奏効率があるかは判断できません。また希少疾患は保険適用されている薬剤などありませんので、「認められなかったら……」の意見に反論できません。それで、医師の裁量です。倫理的、経済的な側面から、個々人でなく複数での委員会などの仕組みの中で認められるべきと思いますが、昨今経済的なことから厳しくなっているように感じます。ある程度は致し方ないと思う反面、若い者のしっかりとした論理やエビデンスに基づく挑戦的な取り組みが抑えられているようで、そこが一番心配です。行政をはじめ治験などの取り組みのハードルを下げる必要を感じています。No.612024年10月20日発行発行：公益社団法人日本皮膚科学会理事長：藤本学東京都文京区本郷4-1-4TEL：03-3811-5099FAX：03-3812-6790URL：https://www.dermatol.or.jpE-mail：gakkai@dermatol.or.jp編集委員長：室田浩之デザイン・制作：株式会社オズマピーアール・株式会社エフスタイル・株式会社ローヤル企画印刷：株式会社杏林舎本誌掲載記事、写真等の無断複写・複製・転載を固く禁じます。©TheJapaneseDermatologicalAssociation

