https://my.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/

# 築地本願寺新報　2025年12月号

## Page 01
![Page 01の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000001.jpg)

【ページ内のテキスト情報】



## Page 02
![Page 02の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000002.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

広告02

## Page 03
![Page 03の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000003.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

03僧侶の一日僧侶の一日築地本願寺新報WEB版はこちら動物たちの輪袈裟僧侶が法要に出仕するとき以外に着用する「輪袈裟」という袈裟があります。職員用の輪袈裟や法話を担当する布教使用の輪袈裟など、さまざまなデザインがあります。先月の報恩講法要の際に恒例二法要三部会（11月号特集参照）の皆さまが着用していた輪袈裟は、なんと築地本願寺の動物彫刻をモチーフとしています。動物たちが唐草の中で楽しげに戯れる様子が表現されています。目次01表紙03僧侶の一日目次04築地ニュース06特集仏教伝道協会設立60周年記念シンポジウム「だいすき仏教」レポート14ご旧跡歩いて記たリターンズ16ちょっと、聞いてよ18法話葭田誓子（本願寺派布教使）20コラムあっち、こっち、どっち?酒井順子22英語で歎異抄24多田修の落語寺25松本智量のようこそ、仏教シネマへ26ご縁を広げる38仏さまの教え39PLAZA4012月のスケジュール421月のスケジュール・編集後記44話はつきじ2

## Page 04
![Page 04の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000004.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

04築地ニュース築地ニュース築地本願寺や築地周辺の気になるニュースやモノ・コトを紹介します。築地本願寺に新しい宗務長が就任この度2025（令和7）年10月22日付にて、築地本願寺代表役員・宗務長に尾おのい井貴き童どう（自坊は兵庫県丹波市・照徳寺）が就任となりました。2025（令和7）年1月29日より築地本願寺代表役員・宗務長を務めていた竒は山やま明みょう憲けんは同日付で退任となります。責任役員・副宗務長を務める木き村むら共とも宏ひろ、東ひがし森もり尚しょう人にんについては、再任になります（東森尚人は、兼任である東京教区教務所長も再任）。新たな宗務長・役員体制のもと、これからも築地本願寺は「また行きたいお寺」として、皆さまに寄り添える活動を継続していきます。今後もご理解ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。荘厳な音色、未来へ。第二代パイプオルガン上納式を執り行う11月5日、本堂において第2代パイプオルガンの上納式を執り行いました。これは、（公財）仏教伝道協会設立者の沼田惠範氏が、渡米中に感銘を受けた音色を「日本の寺院に」と発願された御志を受け継ぐものです。1970年に寄贈された初代オルガンの老朽化に伴い、この度、再び仏教伝道協会様によってイタリア・ザニン社製のオルガンが設置されました。当日は、共催者である仏教伝道協会様をはじめ、製作元のザニン社様、設置にご尽力いただいた河合楽器様など、多くの関係者にご臨席賜りました。初代オルガンは55年にわたり、人々の心に安らぎを届ける音色として仏教音楽の振興に大きな役割を果たしてきました。このたびの新オルガンも、伝統と革新の響きをもって、新たな仏教音楽の広がりと文化創造の一助となることが願われています。ご尽力いただいた全ての皆さまに感謝申しあげるとともに、この荘厳な音色を末永く大切に活用してまいります。築地本願寺役員体制（2025年10月22日付）代表役員・宗務長尾おのい井貴き童どう責任役員・副宗務長木き村むら共とも宏ひろ責任役員・副宗務長東京教区教務所長東ひがし森もり尚しょう人にん

## Page 05
![Page 05の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000005.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

05築地ニュース築地のヒト今月の人小売業の最先端で変化する時代の呼吸を知る築地駅から徒歩1分にあるセブン-イレブン築地駅前店。地元の人から観光客、勤め人が朝のコーヒーから夜食の買い物まで立ち寄る、まさに〝街のライフライン〟のような存在です。その店を切り盛りするのが、オーナーの中村洋さんです。広島県安芸郡の浄土真宗門徒であったという中村さんは、もともとIT業界の出身。大手企業でシステムエンジニアやプロジェクトマネージャーとして働いたのち、55歳でセブン-イレブンの経営に転身したそうです。「会社員としての安定もありましたが、定年後を考えたとき〝自分で商いをする〟という生き方に惹かれました。この仕事の魅力は、社会の〝今〟が数字と品物の動きで見えることです。近年でいえば、インバウンドのお客さんが増えると売れ筋が変わるし、SNSで話題になったお菓子はすぐに完売する。店を通して、時代の呼吸を感じますね」青山や広尾などで店舗経営を経験した後、昨年から築地店の経営を任されることに。築地という土地柄、外国人観光客がお客の6割を占める一方、地元地域とのつながりも大切にしたいと続けます。「いろんな街を見てきましたが、その中でも築地は、落ち着きがあって風情もあるいい街だなと感じています。だからこそ、私たちもこの町の一店舗として、地域に溶け込めたらうれしいし、協力できる事は何でもやっていきたい。地域の人からも、気軽に声をかけてもらえるようなお店をめざしていきたいですね」築地の達人・中村さんが教える！築地の逸品今月のお店セブン-イレブン築地駅前店中村さんが経営する築地駅前店。同店とセブン-イレブン日刊スポーツ本社店は、築地本願寺倶楽部の協賛店でもある。会員証（会員カード）を見せると、セブンカフェ、セブンカフェスムージーが20％引で購入できる特典もあるので、ぜひ参拝時などは利用してみてほしい。東京都中央区築地2-12-10☎03-3541-505824時間営業㊡年中無休セブン-イレブン築地駅前店オーナー中村洋さん

## Page 06
![Page 06の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000006.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

06特集●特集仏教伝道協会設立60周年記念シンポジウム｢だいすき仏教」レポート【前半】古舘伊知郎氏築地本願寺で仏教愛を語るこの日の前半は、フリーアナウンサーの古舘伊知郎さんによる講演「修行しない私たちの仏教」。演台の前に一歩出て、往年の実況さながらの抑揚で口火を切ると、「今、完全にエゴイズムに浸っています。もう仏教の話をぶっちぎりで喋れるってことがこんなにも嬉しいのかっていうぐらい煩悩だらけになっています」と笑いを誘い、会場の空気を一気に掴みました。ホテルの引き出しなどに置かれている『仏教聖典』をご存じでしょうか。その刊行・普及を活動の主軸とする公益財団法人仏教伝道協会（木村清孝会長）が今年、設立60周年を迎え、その節目にこのほど、築地本願寺本堂でトークイベント「だいすき仏教」を開催しました。会場には約300人が集い、オンラインの有料配信にも約200人が参加。宗派や世代を越えて仏教への関心が高まる熱気が満ち、同協会の歩みと現在地を映し出す催しとなりました。

## Page 07
![Page 07の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000007.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

07特集悩ませる根本を取り除いて生きていける作法を悟った」とまとめました。また仏教の教えの基本である「一切皆苦」については、言葉の受け止めを柔らかく「この世は生まれてから死ぬまで一切皆苦。これ訳やくが悪いと思っている。『全部苦しい』では若い人にはネガティブシンキングに聞こえる。『思い通りにならない』ととらえたほうがいい。この世で全てが思い通りになった人は誰もいない。人間は不完全だ、と受け止め語られたのは「諸行無常」「諸法無我」「一切皆苦」といった仏教の基本を、現代語に引き寄せて、聴衆の実感につなげる試みです。たとえば「お釈迦さまは何を悟ったか」というテーマでは、「釈迦の悟りは今の言葉で言うなら『メタ認知』だと思う。自分の心持ちとか、自分のやっていることや考えていることすべてを俯瞰して、ずっと上空から眺める。鳥の目で見ていたのではないか」と述べ、「自分の心の中を探査した。それで自分を

## Page 08
![Page 08の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000008.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

08特集ればいい」と語り、会場ではうなずく人々の姿が見られました。さらに縁起・因果といった思想に話題は進みます。「仏教ってあられもない、諦めの宗教だ」と前置きして、「『諦める』は『明らかに見る』こと。だから因果の法則へ行く」と続けると、「言葉は変転する現実に『固定』を挟むもの」と語り、朝起きてから鏡の前に立つまでを、心の中で自らに実況する様子を「私なりのマインドフルネス」「私なりの瞑想」と銘打って高速トークで披露。「イライラした時、マネージャーに当たる前に実況すると、『くっだらないな、俺の怒り』って静まる。だから本当に自分を信用しちゃいけません」と会場を沸かせました。90分を休みなく語り切る中で、「人類史上初の『仏教ハラスメント』第1号かもしれない」と自嘲する場面も。「何一つ悪いことは言っていないけれど、あまりにも仏教が大好き」と心情を吐露し、古舘さんならではの熱量とユーモアで聴衆を魅了しました。【後半】親鸞聖人ゆかりの3氏仏教に「ホレた」理由後半は、宗門校の相愛大学学園長・武蔵野大学総長で浄土真宗本願寺派如来寺住職の釈徹宗さん、詩人で仏典の現代語訳も手がける伊藤比呂美さん、政治学者で2020年に「利他プロジェクト」を立ち上げ、『思いがけず利他』などの著書で知られ

## Page 09
![Page 09の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000009.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

09特集な一首の現代語訳を朗読。ことばの限界とことばを手放す境目を、朗読で示しました。中島さんは、吉本隆明『最後の親鸞』を手がかりに、「親鸞こそ詩人である」とする見立てを紹介します。それは「自分の心情を歌う」のではなく、「愚かな私にやってきた言葉」を受け止めて記す姿だ、といい、さらに『教行信証』はほとんど引用で構成されるため読みにくいが、そのスタイル自体が「自力の言葉」を疑う姿勢の表明だと解説。言葉は私から発出されるのではなく、どこからかやって来る――その感覚において、親鸞聖人とインドの言葉の言語観が地続きる東京科学大教授の中島岳志さんによる鼎談です。冒頭、3氏は古舘さんの講演に触れつつ、「言葉と仏教の距離感」を手掛かりに議論を進めました。釈さんは「親鸞聖人は自分の心情を語ろうとして和讃を書かれたのではない。難解な教えを日本語の歌に書き換え、皆で唱えるために和讃を作られた」と指摘し、「言葉では真実は絶対に伝わらない。でも言葉を使わなければ前にも後ろにも進めない。そこを自覚的に使うのが仏教の言葉の態度」と述べます。伊藤さんも「私たちの詩も、最後に言葉を手放さないと本当のところに行かれない」と呼応し、『正しょう像ぞう末まつ和わ讃さん』から好き

## Page 10
![Page 10の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000010.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

10特集となっていることを述べました。この見立てに対し、釈さんは丁寧に異論を差し挟みます。「和讃は啓発のための定型詩であり、皆で歌うためのもの」としつつ、同時に晩年の親鸞聖人が『正像末和讃』の「愚ぐ禿とく悲ひ歎たん述じゅっ懐かい」に見られるように、自身の闇と向き合い続けるなかで漏れ出す声を確かに残したとも評価しました。「言葉の虚構性に自覚的になった上で、それでも言葉を使う」という立ち位置を、棒高跳びの様子「棒は使うが、最後に手放す」という譬ひ喩ゆで述べました。伊藤さんは詩作の現場から、「引用」がもたらすリアリティーの飛躍を語ります。「自分の好きな言葉を並べるだけでは飽きてしまう。他者の言葉を詩に入れることで何かが変わる」と述べ、『正像末和讃』の「悪性さらにやめがたし／こころは蛇じゃ蝎かつのごとくなり……」を取り上げ、「蛇蝎」という語の刺すような自己認識に、太宰治の文学を思い起こすと話しました。議論はやがて、この日の主題「私が仏教にホレた理由」へ。釈さんは自身の宗教体験の原風景を語ります。大阪の農村の寺で、学問に通じずとも念仏を根っこに人格を形づくる門徒の姿に囲まれて育ったこと。朝、庫く裏りの2階の自室から本堂前を見下ろしたとき、念仏するおばあさん

## Page 11
![Page 11の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000011.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

11特集きるか」と質問したところ、吉本隆明が「往生できるに決まっている」と真正面を向いて返した「すごみ」に震え、吉本隆明の著書『最後の親鸞』へ導かれたこと。さらに悪人正機と同時に「愚者正機」という次元へとつながっていること、すなわち「私であることの欲望」そのものを疑う仏教の根底を見出したことを明かします。終盤、話題は仏教界への提言に移りました。伊藤さんは「苦しむ人にもっと寄り添ってほしい。『あの人のところに行けばいい』と思える存在であってほしい」と訴えます。釈さんは、日本の寺院が地域共同体という「メが「光り輝いて見えた」体験が胸に刻まれていること。「宗教的才能」に恵まれなかったからこそ学びを重ね、「集う人びとの場の世話役になろう」と決めたこと。そういった下地があるからこそ、日本仏教が多分に日本的に変容していても、「この道は偽物ではない」との確信が揺るがないこと。生活に根ざした実感の言葉が重みを持って語られました。中島さんは、1995年という節目――阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件、戦後50年――に20歳だった自身の経験から、思想家・吉本隆明との出会いを語りました。たまたま講演会を聞きに行き、「麻原彰晃は往生で

## Page 12
![Page 12の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000012.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

12特集ンバーシップ」の上で運営されてきた歴史を踏まえ、「それだけでは立ちゆかない」と現状認識を述べ、心理・医療・科学など異分野との架橋、社会問題への関与、そして「かかりつけの宗教者」と日常的につながる関係の必要を提唱しました。中島さんはインドの寺が24時間開放されていることを引き合いに、「日本の寺院が『無縁＝無限の縁』に開かれた空間性を取り戻すこと」を強調。「築地本願寺はすでにその挑戦をしている」と期待を寄せました。鼎談の締めくくりに釈さんは「世俗と異なる価値を提示するのが宗教の役目」と述べ、（愚者往生を唱えた法然聖人を宗祖とする浄土宗の）大学の入学式スピーチで学長が「この大学は皆さんを愚者にする大学です」と宣言したことの痛快さを紹介。「私もいつか『この大学は皆さんを悪人にする大学です』と言うたろかと思ってるんですけどね」と笑いを誘いました。なお、鼎談の終わり際には古舘さんが客席から〝飛び入り〟。「『安心して悩んで葛藤して苦しめるエリアがない。こういうものをつくらなきゃいけない』という釈さんの言葉に深く学んだ。仏教はその場づくりに最適だと思う」と謝意を述べ、大きな拍手のうちに幕を閉じました。ともに親鸞を語りつつ、切り口は多彩。イベントは、笑いと静けさが行き来する中に、仏教の奥行きを実感させるひとときでした。設立60年を経た仏教伝道協会は、『仏教聖典』の出版から学術・翻訳・講座・仏教音楽の普及に至るまで、これからも慈悲と共生の理念を携え、言葉の限界を自覚しつつ言葉で橋を架ける営みを続けていくはずです。仏教を「学び」「語り」「集う」ための場づくり――その挑戦の最前線が、築地本願寺の本堂で確かに息づいていました。◇最後に、協会の原点にも触れておきます。ホテルのベッドサイドに置かれた『仏教聖典』は、信仰の有無や国籍にかかわらず、

## Page 13
![Page 13の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000013.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

13特集公益財団法人仏教伝道協会とは仏教伝道協会は、世界的精密測定機器メーカー株式会社ミツトヨの創業者・沼田惠範氏（広島県東広島市・浄蓮寺出身）の発ほつ願がんにより1965年に設立されました。「日本文化の基本でもある慈悲と共生の仏教精神と仏教文化とその学術振興を促進し現代的理解を弘め、グローバルな啓蒙活動を通して豊かな人間性を育て、よりよい社会を形成する」ことを目的とし、『仏教聖典』の刊行・普及のほかに、仏教典籍の多言語翻訳、仏教伝道文化賞の創設、『大たい正しょう新しん脩しゅう大だい蔵ぞう経きょう』の英訳、海外大学での「沼田仏教講座」開設など、宗派や民族の壁を越える事業を幅広く展開してきました。今年は築地本願寺本堂の新パイプオルガン設置を全面的にサポートしていただきました。人が思索に立ち返るための小さな入り口として配布されてきました。多言語への翻訳は、異なる文化圏に橋を架けるための地道な活動です。今回の「だいすき仏教」は、その延長線上に、表現者・研究者・僧侶・聴衆がまじり合う〝公開の学び〟の場を具現化しました。若い世代にとっても、仏教は決して遠い物語ではありません。思い通りにならない日常のただ中で、言葉を介して共に考え、共に笑い、共に静まる。60年の蓄積が、新たなご縁へと結ばれていくのを確かに感じる一夜でした。（文・編集部）『和文仏教聖典』発行元：公益財団法人仏教伝道協会

## Page 14
![Page 14の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000014.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

14ご旧跡歩いて記たリターンズご旧跡紹介開基は親鸞聖人の直弟子で、『歎たん異に抄しょう』の著者とされる唯ゆい円えん。寺伝によると、唯円は俗名を北条平次郎といい、信仰心がなく、殺生を好む荒くれ者だった。妻は熱心な念仏者で、親鸞聖人に十字名号（※）を書いてもらい拝んでいた。ある時、平次郎はそれを見つけ、名号を別の男からの手紙と邪推し、妻を斬って裏の竹やぶに埋めてしまった。ところが戻ってくると妻が変わらず出迎えた。驚いた2人が竹やぶに行くと、袈け裟さ懸がけに斬られた名号が埋まっていた。悔い改めた平次郎は親鸞聖人に帰き依えし、法名「唯円」を賜った。唯円の出自については親鸞聖人の娘・覚かく信しん尼にの夫である小おのの野宮みや禅ぜん念ねんの子（※）という伝承もある。『大おお谷たに遺い跡せき録ろく』によると、1240（仁治元）年、19歳にして親鸞聖人68歳の弟子になると、聖人の命で、常陸国河和田榎本に念仏道場を開き、その後大和国吉野郡にも一堂～僧侶が歩いてゆるゆる楽しむ～ご旧きゅう跡せき歩いて記きたリターンズ【第3回】法ほう喜き山さん泉せん渓けい院いん報ほう仏ぶつ寺じ（茨城県水戸市河和田町）真宗大谷派昨年４月に築地本願寺で勤修した「親しん鸞らん聖しょう人にん御誕生８５０年・立教開宗８００年慶きょう讃さん法ほう要よう」を機縁として、宗祖・親鸞聖人（１１７３︱１２６３）が関東の地に残された由ゆい緒しょを伝える「ご旧跡」を、令和の時代に昭和の香りを残すおじさん僧侶たちが巡ってみました。を築いたと記されている。唯円は親鸞聖人、如信上人、覚如上人3代に仕えた。念仏道場は室町時代の1481（文明十三）年、近くに移り泉せん渓けい寺じとなり、江戸期に廃寺になりながらも、1689（元禄二）年、水戸藩主徳川光圀によって河和田城趾の一角に寺地が与えられ再興し、翌年寺号を報仏寺と改め、現在に至る。現地ルポ水戸市内の国道50号近く。報仏寺の山門周辺には河和田城の土塁も残り、境内に歩を進めると、樹齢約150年の枝垂れ桜が参拝者を迎えます。その奥の本堂は2000（平成十二）年の改築前は茅葺き屋根でした。ご本尊・阿弥陀如来立像の台座には「当寺開基唯円大徳」と書かれた銘文があり、開基が唯円であることが記されています。このご本尊は念仏道場時代のもので、以前は浄土真宗で一番古いご本尊とい※十字名号：帰命尽十方無碍光如来。南無阿弥陀仏の別号※小野宮禅念の子：母は覚信尼ではないと伝えられる

## Page 15
![Page 15の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000015.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

15ご旧跡歩いて記たリターンズ報仏寺茨城県千葉県埼玉県栃木県東京都築地本願寺★★われていたそうです。唯円が念仏道場を開いた場所は、現在の報仏寺から南西に700mほど離れており、真宗大谷派の碩せき学がく・近ちか角ずみ常じょう観かんが寺の縁起を記した碑文が建っています。敷地の中央にはかつて「道場池」と呼ばれる池がありました。周辺は水戸市により整備されて公園になる予定でしたが、新型コロナなどで計画は中断したそうです。田んぼだった土地をたどり、歩いて近づくことができます。ここは開かれた当時、「塩街道」と呼ばれる主要道路に面し、にぎわっていたそうです。旅ある記星今回は『歎異抄』の著者とされる唯円が開基のお寺でした。酒コロナで減った団体参拝も徐々に戻ってきていると河かわ和わ田た唯彰・第26世住職がおっしゃっていましたね。星そういう伝統はつないでいきたいですね。酒今回は特別に平次郎が斬ったという「身代わり名号」を拝ませていただきました。星古いお名号なのでほぼ真っ黒。一見すると読めませんが……スマホで撮って明るく調整すると何となくわかります。酒ご住職がおっしゃっていましたが、毎月1回の「奉仕の日」にご門徒さんがお寺の草刈りや剪定、掃除などをしに来てくださるのはありがたいことですね。星本当に境内が大谷翔平のホームランみたいにきれいでしたね。酒もしかして「ほうぶつ」線？星ほうぶつ寺だけに……。（酒井淳昭・星顕雄）公共交通機関でレッツアクセス！〒311-4153茨城県水戸市河和田町887電話029-251-5789FAX029-255-1170築地3丁目→（都営バス・丸の内南口行き・210円）→東京→（常磐線特急・乗車券2310円、指定席1580円）→水戸→（茨城交通バス・桜川車庫行き約30分・440円）→桜川車庫（徒歩５分）→報仏寺（もしくは水戸駅からタクシーで15分）※説明希望の場合は事前連絡が必要※駐車場普通車30台ご旧跡の基本情報や参拝マナーはこちらから左から河和田唯彰さん、唯章さん、酒井、星

## Page 16
![Page 16の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000016.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

ちょっと、聞いてよ16ちょっと、聞いてよＡ１いろんな話を聞いてみて現在就いている仕事はかなり特殊ですが、「やりたい」とか「できる」という思いに押されてきたわけではなく、縁があって誰かに背中を押してもらって今に至っているとしか言いようがありません。一度、高いレベルのところの面接を受けたことがあります。結果は落ちたのですが、負け惜しみではなく、ここでは働きたくないと思いました。面接で会った人たちから、ものすごい競争社会が予想され、足の引っ張り合いになるこ人の数だけ、悩みは尽きぬもの。皆さまから寄せられた悩みに、お坊さんや仏教関係者たちが答えます。Q進路に悩む大学生です。特別なスキルも学歴もありませんし、「これがやりたい」という強い想いもありません。どうやって将来の仕事を選ぶべきでしょうか？（20代・女性）とを感じたからです。よく言われることで、やりたいことと仕事は必ずしも一致しないというのは、私も同感です。雇用側の条件や職場環境も、それぞれです。どこかで折り合いはつけないといけないのが現実。最近は就職セミナーなども広く開催されていると聞くので、いろいろな話を聞いたり、そこのやり取りから自分の可能性が見えてきたりするといいかもしれませんね。いずれにせよ、転職だってできるし、まだまだ新しいことに挑戦もできます。それだけは確かです。（編集委員・枝木美香）今月のお悩み

## Page 17
![Page 17の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000017.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

17ちょっと、聞いてよ同コーナー上でお坊さんに聞いてみたい相談がある方は、年代、性別を併記の上、築地本願寺新報社「ちょっと、聞いてよ」係（〒104–8435東京都中央区築地3–15–1）まで、お悩みをお送りください。お悩み募集中！Ａ２「嫌いじゃない」を積み重ねるとても誠実な悩みですね。職業柄、大学生から相談を受ける機会がありますが、同じように感じている学生は多いです。世の中では「やりたいことを仕事に」とよく言われますね。しかし多くの人は最初から「やりたいこと」が明確ではありません。続けていく内に「もっとやってみたいな」と変化することがほとんどです。まずは「嫌いじゃないこと」「苦にならないこと」から選ぶとＡ３価値観を知る機会に私も学生時代、就職活動をしながら将来について悩んでおりました。職業を自由に選ぶことができるということは良いことでもありますが、裏を返せば、職業を選択しなければならないということです。無限にも等しい選択肢の中からひとつの職業を選ぶというのは、途方もない労力が必要で、一度選択してしまったあとは、こうすれいいのではないでしょうか。具体的には「人と話す」のが嫌いでなければ接客や営業、教育関係、「地道な作業」が苦でなければ事務や分析、研究関係、「誰かの役に立つこと」に興味があれば福祉や医療補助など。私もいまはお寺で住職したり、大学で仏教を教える講師をしたりしていますが、最初から仏教が好きだったわけではありません。小さな「嫌いじゃない」を積み重ねると、目の前の道が開けてくるはずです。（武蔵野大学講師・横内教順）ばよかったのではないかという思いが生まれる可能性もあります。しかし、私はこれを自分の価値観を見つめ直すいい機会だととらえました。お金が大事なのか、自分の時間が大事なのか。仕事を生きがいとするのか、趣味を生きがいとするのか。自分の価値観や考え方にしっかり向き合うことによって、おのずと選択すべき道が見えてくるのではないでしょうか。（築地本願寺コンタクトセンター担当・橘俊了）

## Page 18
![Page 18の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000018.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

18法話何のために生まれてきたのだろう「十五、十六、十七と私の人生暗かった」と歌ったのは、藤圭子さん。宇多田ヒカルさんのお母さんです。私も歌手であったならば、きっとこう歌うでしょう。「十三、十四、十五、十六、十七と私の人生暗かった」。私の十代はそれこそ真っ暗でした。中学一年生のとき、摂食障害になりました。「痩せればすべてうまくいく」、そんな考えにとらわれて、食事の量を極端に減らしました。体重は二十五キロまで減り、やがてうつ病や強迫性障害を併発しました。生きるか死ぬか、という日々です。高校には半年しか通うことができず、十八歳まで部屋に引きこもって過ごしました。「こりゃあ私の人生はあかんかも」と思い始める日々には希望はなく、喜びや楽しさとは無縁でした。「私は何のために生まれてきたのだろう」楽しく過ごしていた頃を懐かしく思ったり、本来ならこうだったろうなと友人と高校生活を楽しんでいる自分を想像したり、それはかえって悲しみを増していきました。私も仏になれるって、どういうこと!?十八歳の頃、転機が訪れました。お寺で育ったので、仏教の書物はたくさんありました。一冊をふと手に取ってみました。その中に、「生と死の問題に突き当たり悩んだ青年シッダールタが、やがて三十五歳のときに仏のさとりを開き、苦しみ悩む人々におさとりの法を説き示した、それが仏教です」とありました。闇を照らす光本願寺派布教使葭田誓子法話

## Page 19
![Page 19の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000019.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

19法話私は本当にびっくりしました。老人を見ては自分も必ず老いていくと悩み、病人を見ては自分もこうなっていくのかと嘆き、死人を見ては自分のいのちの意味はなんなのだと悩み伏してしまう、そんな青年が仏になったってどういうこと？あの金ピカに輝いて私たちが手を合わせているのが仏さまであって、人間とはまったく違う存在だと思っていたので、本当に驚きました。どういうことか知りたくて親鸞聖人のお書物や解説したものを読むと、この私も仏になれると書かれていました。真っ暗な絶望の中で、それがどれだけ嬉しかったか。生まれてくるんじゃなかったという悲しみの底で、それがどれだけ心に響いたか。この教えをもっと聞きたい、と大学に通い仏教を専攻しました。私は、お釈迦さまが仏に成る教えを説いてくださった、それによって生き返ったのです。闇を照らす光の仏さま生まれてきた意味も分からない暗闇の中、苦しんでいた私でした。親鸞聖人は、「その私の闇を照らして、必ずお浄土の仏に仕上げてくださるのが阿弥陀さまだよ」と教えてくださいました。真っ暗としか思えなかった世界は、阿弥陀さまが私を仏にするぞとはたらいてくださっている光り輝く世界、そう聞かせていただきました。かつての私と同じように、私の人生暗かったと悩む人と、「阿弥陀さまは今、その苦しみのすべてを抱きしめて、仏にするとはたらいてくださっているよ」と喜びあいたい。そうして今、布教をさせていただいています。阿弥陀さまは、この私に届いてくださっている光の仏さまです。それは真っ暗な人生を照らしてくださっています。葭田誓子（よしだ・せいこ）大阪教区島中南組明教寺（大阪府摂津市）。本願寺派布教使。中央仏教学院研究科教学・伝道課程講師。12月18日（木曜日）～21日（日曜日）に築地本願寺聞法ホールで開催する「仏さまの教え（常例布教）」に出講予定。

## Page 20
![Page 20の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000020.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

20あっち、こっち、どっち？ある時、お菓子屋さんにて、「どら焼きを、ここのつ下さい」と若い店員さんに言ったら、怪訝な顔をされたのでした。聞こえなかったのかと思ってもう一度、「どら焼きを、ここのつ、ね」と言ってもまだ「?」という顔をしていたので、私は理解しました。「この若者は、『ここのつ』という言葉を知らないのだ」ということを。慌てて、「あ、九個です。九個ください」と言い直すと、ようやく作業を始めてくれたので、私は「やっぱり」と思った。ひとつ、ふたつ、みっつ……くらいまではわかっても、「ここのつ」とか「とお」になると、若者には理解不能なのかも。「こうやって言葉は死んでいくのか」と私は思いました。飲食店で、「お水いかがですか?」と若い店員さんに問われ、「NO」の意味で、「もう結構です」と言った時も、キョトンとされたものです。彼女は、「結構」がYESを意味するのかそれともNOなのか、理解できなかったのでしょう。結局彼女は、私のコップにお水を注いで、去っていきました。このように、若者にとっての死語を自分が話していることにたまに気付かされる私は、若者の言葉の意味がわからないことも、あるのでした。電車の中で高校生の言葉を聞いていると、理解できない単語が頻出し、ヒアリングテストでも受けているかのような気分に。酒井順子「死語」と「新語」第69回あっち、こっち、どっち?

## Page 21
![Page 21の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000021.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

21あっち、こっち、どっち？若者語がわからない、という大人は多いので、検索をすればその意味は出てくるのです。「エモい」とは。「ワンチャン」とは。「あーね」とは。……と調べれば「なるほど」と思うのですが、真の意味のようなものは、わかっていない気がしてなりません。「エモい」は、心を揺さぶられるような感動的な事象に対して使用するらしいけれど、エモさの真髄が掴み切れていないので、自分で「エモい」を使用する気にはならないのです。若者の間で使用される符牒のような新語は、それを使用している若者が成長するにつれ、消えていくことが多いものです。たとえば、平成初期にギャルの間で流行した「チョベリバ」「チョベリグ」といった言葉の寿命は短く、すぐに耳にしなくなりました。対して、定着する若者語もあります。昭和四十年代に、若者の間で爆発的に流行したのは、「かっこいい」という言葉。こちらは死語とはならなかったのであり、今となっては、かつて若者の間で使われた流行語だったという過去など知らずに、皆が使用しています。我々がいま使っている言語というのは、もしかすると「かっこいい」のように、〝生き残った言葉〟の集合体なのかもしれません。どのような言葉であれ、かつてはどこかの時点で新語や流行語として登場し、それが便利だったり素敵な響きだったりしたために生き残って、現在に至っているのではないか。平安時代に目新しく感じられて頻用された新語が定着し、現在まで残り続けているというケースも、あることでしょう。「ここのつ」や「結構です」が理解されないのは寂しいけれど、実はかなりの割合の言葉が、いずれは消えゆく運命なのかも。短い寿命の言葉なのだと考えれば、よくわからない若者言葉にも、少し優しくなれる気がするのでした。酒井順子（さかい・じゅんこ）エッセイスト。1966年東京生まれ。大学卒業後、広告会社勤務を経てエッセイ執筆に専念。2003年に刊行した『負け犬の遠吠え』がべストセラーとなり、講談社エッセイ賞、婦人公論文芸賞を受賞。近著に『日本エッセイ小史人はなぜエッセイを書くのか』（講談社文庫）。

## Page 22
![Page 22の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000022.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

後世にも受け継がれる「同朋・同行」の姿勢そうろ「歎異抄」第六条は、「親鸞は弟子一人ももたず候ふ」という有名な言葉で知られる章です（これについては、昨年の5月号で記事を書かせていただきました）。親鸞聖人が弟子を一人も持たないと言い切った理由は、「あらゆる者は私自身のはたらきによって念仏するのではなく、阿弥陀如来の力によって念仏するから」でありました。阿弥陀如来のはたらきによって念仏申す者はすべて仏の弟子になるので、親鸞聖人との間には師弟の上下関係は結ばず、みな仏弟子として同等の「同朋・同行」であるということです。ごぶんしょう本願寺第八代蓮如上人は『御文章』一帖目第一通にて、「これによりて聖人は御同朋、御同行とこそかしづきて仰られけり」といわれます。「かしづく」とは、もともと古語で「大切に世話をする」「敬って仕える」という意味の言葉です。ここでは、単に「世話をする」という意味ではなく、「敬い、大切におもい、尊重する」という意味合いです。すなわち、蓮如上人は、念仏の道を歩むすべての人を上下関係のもとに置くのではなく、阿弥陀如来のはたらきに生かされる「仏の弟子」として敬われました。そのようにして、御同朋・御同行という深い敬意に支えられた集いこそが、浄土真宗の教団であることを示しておられるのです。この蓮如上人の姿勢は、親鸞聖人が「弟子一人ももたず候ふ」と述べられた精神を受け継ぐものです。本願寺教団では、今日においてもこの「同朋・同行」という立場こそ、教団のあるべきすがたとして重視されています。たとえば、浄土真宗本願寺派では「御同朋の社会をめざす運動（実践運動）」を、教団の具体的な取り組みとして推進しています。たんにしょう英語で歎異抄鎌倉時代の書物ながら、現代にも通じる教えが記された『歎異抄』。親鸞聖人のお言葉を収めたものですが、その内容はときに難解だと評されることも多いです。本連載では、全十八条の中からその一節を抜粋し、英語と日本語で解説します。英語版『歎異抄』に触れる事で、仏教・浄土真宗をよりさまざまな角度から見ることができ、新たな気づきが見つかるはずです。南條了瑛（なんじょう・りょうえい）龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士（文学）。専門は真宗学。現在、東京都中央区法重寺住職、武蔵野大学仏教文化研究所客員研究員、築地本願寺英語法座運営委員、東京仏教学院講師や複数の大学で非常勤講師をつとめている。本願寺派布教使、本願寺派輔教。英語で歎異抄22

## Page 23
![Page 23の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000023.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

『歎異抄』第六条ARecordinLamentofDivergences,6Itappearsthatdisputeshavearisenamongfollowersofthesolepracticeofnembutsu,whoarguethat“thesearemydisciples”or“thosearesomeoneelse’sdisciples.”Thisisutterlysenseless.Formyself,Idonothaveevenasingledisciple.(CollectedWorksofShinran,p.664)専修念仏のともがらの、わが弟子、ひとの弟子といふ相論の候ふらんこと、もつてのほかの子細なり。親鸞は弟子一人ももたず候ふ。（『註釈版聖典』835頁）同じ念仏の道を歩む人々の中で、自分の弟子だ、他の人の弟子だといういい争いがあるようですが、それはもってのほかのことです。この親鸞は、一人も弟子を持っていません。（『現代語版聖典〈歎異抄〉』11頁）今回の英単語どうぼうどう・同followersofthesolepracticeofnembutsu：同朋disciple：弟子ぎょう行、同じ念仏の道を歩む人々23英語で歎異抄

## Page 24
![Page 24の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000024.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

24多田修の落語寺ある夫婦、大変仲が良いのですが、妻が病気になってしまいました。夫が看病しますが、良くなりません。妻は先が長くないと察して、夫に再婚しないよう頼み、もし再婚したら夜中に幽霊になって枕元に立つと言います。夫が約束を守ると答えると、妻は間もなく亡くなります。葬儀が済むとすぐに、親戚が再婚の縁談を持ち込みます。妻との約束を守ろうとしましたが、ついに断り切れなくなって再婚します。ところが、それから何日経っても妻は現れません。「十じゅう万まん億おく土どという遠いところにいるんだから時間がかかるのだろう」と思っていましたが、やがて忘れてしまいます。すると3年目、ようやく妻の幽霊が枕元に立ちます。夫が、遅すぎると文句を言うと、妻は「棺ひつぎに入れるときに髪を全部剃そったので、伸びるのを待っていました」。このオチは、かつては遺体を剃てい髪はつする習慣があったことから来ています。「出家して僧侶になった」という形にするためです。平安時代には、出家することに徳があるという考えから、貴族などが亡くなる直前に出家する習慣がありました。ところが藤ふじ原わらの道みち長ながは、大病を患わずらったので出家して法ほう名みょうを付けたのですが、回復しました。結局、道長は僧侶の姿で権力を振るいました。これ以降、権力者が出家した後も実権を握り続けるようになりました。亡くなった後に剃髪して法名を付けるようにしたのは、それを避けるためかもしれません。なお、髪の毛は1か月で約1㎝伸びます。ということは3年目（丸2年）で24㎝。それなりの長髪だったようです。多田修の落語寺演題三さん年ねん目め多田修（ただ・おさむ）1972年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒業、龍谷大学大学院博士課程仏教学専攻単位取得。現在、浄土真宗本願寺派真光寺住職、東京仏教学院講師。大学時代に落語研究会に所属。落語は仏教の説法から始まりました。だから落語には、仏教に縁の深い話がいろいろあります。このコラムでは、そんな落語と仏教の関係を紹介していきます。『三年目』を楽しみたい人へ、おすすめの一枚三代目三さん遊ゆう亭てい小こ円えん朝ちょう師匠のCD「昭和の名人古典落語名演集三代目三遊亭小圓朝（２）三年目／そば清／未練の夫婦／権助芝居」（キングレコード）をご紹介します。亡くなる前も後も、夫婦がお互いを大切にしている様子が伝わってきます。

## Page 25
![Page 25の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000025.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

25仏教シネマ松本智量（まつもとちりょう）1960年、東京生まれ。龍谷大学文学部卒業。浄土真宗本願寺派延立寺前住職、本願寺派布教使。自死・自殺に向き合う僧侶の会事務局長。認定NPO法人アーユス仏教国際協力ネットワーク理事長。松本智量の松本智量のようこそ、仏教シネマへようこそ、仏教シネマへWelcome,toaBuddhistmovie.「仏教と関わりがある映画」や「深読みすれば仏教的な動画」などを〝仏教シネマ〟と称して取り上げていくコラムです。気軽にお読みください。第117回ハートフルなコメディを得意とする劇団「ヨーロッパ企画」制作によるドタバタ劇です。舞台は冬の京都、貴船の老舗料理旅館「ふじや」。仲居として働くミコトは、客室の片づけ中に奇妙な感覚に襲われます。「ここ、さっき私が片づけたよね……」部屋はきっちり2分前の状態に戻っていたのです。しかも同じことが何回も繰り返されます。2分経つごとに環境が元に戻ってしまうのです。その現象は旅館の周囲全体に起こっていました。従業員と宿泊客たちは大混乱となります。ミコトは、この事態を招いたのは自分ではないかと責任を感じます。ミコトには時を止めたい理由があり、それを川の神様に祈っていたのでした。しかし時を止めたい気持ちを持っていた者は他にもいて……。この作品では、登場人物はタイムループに陥りながらも記憶はまるまる残ります。それにより、状況は延々と変わらずに繰り返されますが、それぞれのアイデアが次第に積み上げられて、状況への取り組みは変わっていきます。そして皆はループからの脱出へ一丸となるのでした。一般的に時間は、過去から未来へと一定の早さで流れているもの、と考えられがちです。過去から未来へ引かれた時間というレールの上に自分が乗っている感覚をお持ちではありませんか。それに対して仏教で考える時間はちょっと違います。まず「今」があり、「今」は「過去」も「未来」も包含していると考えます。「今」の行いは、未来はもちろん過去をも変え得ると。『リバー、流れないでよ』をご覧になり、過去に縛られ未来を怖れて今を疎かにしている自分ではないかと省みる師走。乙なものかも。「リバー、流れないでよ」山口淳太監督2023年日本作品

## Page 26
![Page 26の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000026.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

ご縁を広げるご縁を広げる26ご縁を広げる今月お邪魔したのは、静岡県東部に位置する12カ寺からなる静しず岡おか東ひがし組その「門信徒のつどい」。静岡県伊豆の国市で行われました。この「つどい」は1996年から活動を始め、今年で27回目。今回は、熊本県のお寺の住職、那須弘紹さん（58）と藤岡教顕さん（51）の2人による漫才コンビ「Sセッポーeppo-CシーシーキューCQ」が「ご縁に育まれるいのち」と題して漫才法話を行い、一般参加者を含む80人に笑いの渦とともに、浄土真宗のみ教えを届けました。「Seppo-CCQ」とは、仏ぶっ説せつ無む量りょう寿じゅ経きょうの一節「説せっ法ぽう獅し子し吼く」（法ほう蔵ぞう菩ぼ薩さつが「常に人々の中にあって、獅子が吼えるように教えを説こう」と言った部分）に由来します。参加者からは「面白かった」「分かりやすく仏教のものの見方を教えてくれた」という声が口々に上がりました。2人も「今日は会場の皆さんに温かく受け入れていただいてありがたいご縁でした。若い方も反応してくれて手応えを感じました」と話しました。組長（「そちょう」と読みます）の長照寺住職・本持信慈さん（75）は「漫才法話は専門用語を知らなくてもともに念仏のみ教えに親しめる素晴らしい法座。また、最後にお願いした〝真宗ならでは〟の法座があったことで、期待以上でした」と笑顔で話しました。今回の公開講座は「あらたなご縁づくり」を目的とした築地本願寺の助成を受けて実現しました。今後も続いていくといいですね！熊本県のお寺の住職である那須弘紹さん（左）と藤岡教顕さん（右）熊本県のお寺の住職である那須弘紹さん（左）と藤岡教顕さん（右）からなる漫才コンビ「Seppo-CCQ」からなる漫才コンビ「Seppo-CCQ」「日本人のお寺離れ」が叫ばれて久しいですが、何とか多くの人に仏法に親しんでもらいたいとさまざまな取り組みをする寺院などがあります。この欄では、浄土真宗本願寺派東京教区（１都８県）で行われている活動を紹介します。第1回静岡東組門信徒のつどい静岡東組門信徒のつどい

## Page 27
![Page 27の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000027.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

2025(令和7)年度築地本願寺帰敬式執行日程2025(令和7)年①8月16日(土)親鸞聖人月忌日中法要御命日法話に引き続き10時30分頃～②9月16日(火)親鸞聖人月忌日中法要御命日法話に引き続き10時30分頃～③10月18日(土)良如上人御祥月日中法要に引き続き10時10分頃～④11月11日(火)～16日(日)報恩講法要期間中毎日実施⑤12月16日(火)親鸞聖人月忌日中法要御命日法話に引き続き10時30分頃～2026(令和8)年⑥1月18日(日)築地本願寺二十歳のお祝い参拝式(※参拝式対象者のみ受式可)⑦2月15日(日)親鸞聖人月忌逮夜法要に引き続き14時40分頃～⑧3月15日(日)親鸞聖人月忌逮夜法要に引き続き14時40分頃～問い合わせ：築地本願寺コンタクトセンター0120-792-048受付時間：全日9:00～17:0027お知らせ

## Page 28
![Page 28の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000028.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

第一伝道会館ご法事、ご宴会、会食に日本料理「紫水」をご利用ください。ご人数様に合わせて個室もご用意いたします。スマートフォンでポイントがたまる（ポイントで割引になる）便利なアプリをご利用ください。お土産も各種取り揃えております。広告28

## Page 29
![Page 29の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000029.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

29広告

## Page 30
![Page 30の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000030.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

広告30

## Page 31
![Page 31の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000031.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

31広告

## Page 32
![Page 32の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000032.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

浄土真宗本願寺派たすけあい運動募金令和6年能登半島地震災害義援金被災地の復興支援のために活用いたします。子どもたちの笑顔のために募金海外にある西本願寺関係機関などと連携して、貧困に苦しむ子どもたちのために活用いたします。築地本願寺・各分院の本堂等でも募金箱を設置し、義援金の受付を引き続き行っております。皆様のご協力お願い申しあげます。お寺で婚活始めませんか？築地の寺婚は、7月15日をもって創立5周年を迎えました。これまで約90名の会員様が成婚され、うち3名が築地本願寺の本堂にて結婚式を挙げられました。築地の寺婚は、結婚というゴールだけを目標にするのではなく、人生の節目ごとに家族のように迎え、その人の人生に寄り添える「第三の実家」でありたいと願いながら日々取り組んでいます。婚活は、山あり谷あり。一歩踏み出した皆様をサポートします。面談のご予約は、右記QRコードより受け付けております。広告32

## Page 33
![Page 33の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000033.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

みんな集まれ！お寺で遊んで学ぼう！冬の「築地本願寺キッズサンガ」2025開催について今回はNHKEテレ「つくってあそぼ」「つくってワクワク」のワクワクさんでおなじみの久保田雅人先生の工作ショウ＆工作教室を開催いたします！【開催日時】２０２５（令和７）年１２月２７日（土）１０：００～１２：１０（９：３０受付開始）【会場】築地本願寺第二伝道会館蓮華殿（受付：蓮華殿ロビー）【当日のスケジュール】工作ショウのみ、工作教室からの参加も可能です！9:30受付10:00開会式（挨拶）10:10工作ショウ（約30分）10:30受付※工作教室からご参加の方10:40お勤め11:10工作教室（約50分）12:10解散予定【対象】ご家族が築地本願寺倶楽部会員のお子さま（幼稚園児以上）【定員】３０名【参拝懇志】お子さま１名につき１，０００円（クレジットカードにて事前決済）※工作教室は、保護者同伴の参加をお願いいたします※キッズサンガとは「ご縁ある大人たちがすべての子どもと接点を持ち子どもとともに阿弥陀さまのご縁に遇っていこうとする運動」です【講師紹介】久保田雅人先生NHKEテレ「つくってあそぼ」「つくってワクワク」のワクワクさんでおなじみ。工作の伝道師として、全国でイベントや工作教室などを行っている。2019年2月にYouTubeチャンネル『ワクワクさんチャンネル』を開設し、ユーチューバーとしても活躍。【申込方法】築地本願寺HPより申込ください【問い合わせ先】築地本願寺コンタクトセンター0120-792-048（全日9:00～17:00）詳細はこちらからキッズサンガ事務局kassei@tsukijihongwanji.jp33お知らせ

## Page 34
![Page 34の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000034.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

お知らせ34

## Page 35
![Page 35の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000035.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

築地本願寺に似ているお寺、募集します！東京帝国大学名誉教授で建築史研究の第一人者であった伊東忠太博士の設計によって、昭和9（1934）年に再建された現在の築地本願寺。築地本願寺のトレードマークといえば、インド等アジアの古代仏教建築様式を採用した本堂です。築地本願寺新報では、築地本願寺と似ているお寺を募集いたします。もしも、「家の近くにこんなお寺がある！」「うちのお寺も築地本願寺の建物に似ている！」などの情報や写真がありましたら、ぜひ下記宛先までご連絡ください。ご応募いただいたものの中から、本誌にて紹介させていただきます。写真は、世田谷区松原にある正法寺。1929年に築地本願寺からわかれて世田谷へと移転した。本堂には築地本願寺と同じインド風建築を採用している。●郵送／〒104-0045東京都中央区築地3-15-1築地本願寺新報編集部●メール／shinpou@tsukijihongwanji.jp●インスタグラム／@tsukijihongwanji_official35お知らせ

## Page 36
![Page 36の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000036.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

築地本願寺や仏教にまつわる記事やコラムをネットで配信中！ウェブ上で無料記事が読める、築地本願寺公式noteをご存じでしょうか？築地本願寺新報の掲載記事や取材の裏話、築地や仏教、宗教にまつわるコラムやインタビューなどを掲載しています。ぜひ、下記QRなどからご確認ください。検索なら、「築地本願寺公式note」で検索！URL：https://note.com/t_hongwanjiお知らせ36

## Page 37
![Page 37の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000037.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

37お知らせ築地本願寺布教所・専従員一覧あなたのそばの築地本願寺。ご葬儀・ご法要承ります。詳しくはこちらから埼玉県東京都神奈川県千葉県優しい笑顔でお迎えします。笑顔を忘れたら来てください。毎月法話会開催中！阿弥陀様が今ここに！寺子屋開催中！お茶のみますか。いれますよ。三郷布教所聞もん信しん寺じいるま布教所超ちょう法ほう寺じ町田布教所高こう源げん寺じ王子布教所横浜保土ケ谷布教所住じゅう蓮れん寺じ市原辰巳台布教所至し安あん寺じ大おお久く保ぼ悟さとる末すえ田だ雅まさ裕ひろ鳴なる海み昭しょう純じゅん大おお江え和かず正まさ猪いの口くち大だい悟ご川かわ上かみ真しん隆りゅう〒341-0044三郷市戸ケ崎3-522-3〒358-0002入間市南峯409-11〒195-0063町田市野津田町2534-20〒114-0002北区王子2-15-8MYSビル2階〒240-0044横浜市保土ケ谷区仏向町44-1〒290-0004市原市辰巳台西1-1-3☎048-951-1400☎04-2907-8813☎042-737-3236☎03-5944-6613☎045-335-5680☎0436-37-2353「築地本願寺新報」協賛社※協賛社募集中（年間6万円）株式会社若林佛具製作所築地店☎03-3546-8228〒104-0045東京都中央区築地3-15-1築地本願寺第二伝道会館内株式会社川勝法衣店☎075-371-0367〒600-8344京都市下京区花屋町通油小路東入日本料理紫水☎03-3544-0551〒104-0045東京都中央区築地3-15-1築地本願寺第一伝道会館内株式会社三井住友銀行☎03-3574-6734〒104-0061東京都中央区銀座6-10-1GINZASIX7F株式会社弘電社☎03-3542-3660〒104-0061東京都中央区銀座5-11-10株式会社龍保険事務所☎03-6228-7657〒104-0061東京都中央区銀座1-16-7銀座大栄ビル5F521号室浜屋株式会社☎079-288-2211〒670-0961兵庫県姫路市南畝町2-31株式会社和光舎☎075-612-7988〒612-8081京都市伏見区新町3-487株式会社松栄堂☎075-212-5590〒604-0857京都市中京区烏丸通二条上ル東側本願寺出版社☎075-371-4171〒600-8501京都市下京区堀川通花屋町下ル浄土真宗本願寺派宗務所株式会社プラニ☎0120-37-0243〒600-8109京都市下京区五条通西洞院西入平屋町420-3F株式会社浅野製版所☎03-3541-3618〒104-0045東京都中央区築地3-11-2

## Page 38
![Page 38の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000038.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

38仏さまの教え※スケジュールや内容が変更、または中止になる可能性もございます。最新情報は築地本願寺ウェブサイトにてご確認ください。仏さまの教え【YouTubeでも配信中】仏教の話（ご法話）を聞きましょう「築地本願寺YouTube」で検索！基本的な配信時間●金・土・日の10時30分〜11時40分●木・金・土・日の13時〜13時40分●木・金の19時〜19時40分※詳しくはＨＰをご確認ください今月号では、正面鉄扉（向かって右側）の現状をお伝えしたいと思います。2025年11月号にて正面鉄扉（中央）が2025年9月に修理を終えて無事取り付けられたことをお伝えいたしました。その後、2025年10月下旬に本堂に向かって右側の鉄扉が無事取り付けられました。下軸部分が錆付いて固着しており修理に難航したとのことです。今後は向かって左側の鉄扉を修繕して正面鉄扉については完成となります。今しばらくご参拝の際にご不便をおかけいたしますがあたたかい目で見守っていただけますと幸いです。右側鉄扉戻りました温故知新↑取付風景12月4日（木）～7日（日）12月11日（木）～14日（日）12月18（木）～21日（日）「念仏者は無碍の一道なり」と示されたおこころを味わっていきたいと思います。真の発見の旅とは、新しい風景の発見でなく、新しいものの見方を得る事。阿弥陀様より賜る浄土真宗のご信心とお念仏を、御文章に聞きます。井上慶永師［新潟県・妙光寺］西村信也師［神奈川県・西法寺］葭田誓子師［大阪府・明教寺］

## Page 39
![Page 39の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000039.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

PLAZA初参式永仮巧ちゃん司ちゃん大内瑛那ちゃん2025/10/192025/10/222025/11/1久野凛華ちゃんめぐみの参拝奉告参拝団体参拝2025/10/23岐阜教区教区会議員さま2025/10/24小樽双葉高等学校通信制修学旅行団さま2025/10/26東京教区多摩組正善寺さま中塚大善ちゃん2025/11/42025/10/27株式会社オーディオテクニカANALOGMARKETさま2025/10/27旭川龍谷高等学校さま39プラザ

## Page 40
![Page 40の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000040.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

40スケジュール晨朝勤行／日没勤行晨朝勤行／日没勤行和東佃あ03-3323-0321杉並区永福1-8-1042-474-6787東久留米市柳窪5-8-30042-532-3153あきる野市菅生657-103-3536-7800中央区月島1-2-9築地本願寺佃ビル2階7:00／16:007:00／16:007:00／16:00なし／16:00和田堀分院東久留米分院あきる野分院佃島分院※スケジュールや内容が変更、または中止になる可能性もございます。最新情報は築地本願寺ウェブサイトにてご確認ください。31水佃除夜の鐘（10時～16時）除夜会（16時～）和除夜の鐘（9時～）除夜会（16時～）築除夜会（16時30分～）東あ除夜会（16時～）慈除夜会（10時～）27土慈土曜法座（17時～）講師：慈光院職員築冬のキッズサンガ（10時～）工作ショウ＆工作教室講師：久保田雅人氏26金築パイプオルガンランチタイムコンサート（12時10分～）出演：新山恵理氏（オルガン）25木和仏具おみがき（9時30分～）24水築仏具おみがき（9時～）20土築英語法座（17時30分～）講師：長谷尾大圓師［神奈川県・東善寺］講題：信心と信仰︱比較宗教の視点から場所：聞法ホール19金佃築地本願寺合唱団楽友会ミニライブ（15時30分～15時50分）場所：佃島分院本堂前築築地本願寺念仏奉仕団〜京都〜（～20日）17水築巧如上人御祥月日中法要（9時30分～）16火佃親鸞聖人御命日法要（14時～）講師：佃島分院職員あ親鸞聖人御命日法要（13時～）［問い合わせ］和田堀分院03-3323-0321和田堀分院スカウトボーイスカウトあすなろ地区杉並第２団対象：小学１年生～中学３年生集会日：月２回程予定会場：和田堀分院他体験だけでも是非ご参加ください。未経験の方も大募集中。和田堀分院仏教婦人会行事の時にはお寺のお手伝いをしたり、毎月の常例布教に参加しています。その後は茶話会をして楽しんでいます。お気軽に毎月1日・15日の逮夜法要にお越しください。東京ビハーラ「がん患者・家族語らいの会」日時：１２月１３日（土）14：00〜16：30会場：築地本願寺第一伝道会館2階「伽羅」講師：醤野良子氏［看護師］講題：「自分の死を考える集い」を始めた理由ご参加申込：ご参加の方は、直接会場へお越しください。会費：500円（非会員）問い合わせ：浄土真宗東京ビハーラ平日14：00～17：00TEL／FAX:03-5565-3418［問い合わせ］03-5565-3418年会費：3,000円

## Page 41
![Page 41の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000041.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

41スケジュール晨朝勤行／日没勤行築慈0120-792-048中央区築地3-15-103-3622-3011墨田区横網1-7-27:00／16:007:00／16:00築地本願寺慈光院12月schedule行事イベント予定-December-［問い合わせ］教化育成部03-3541-1131築地本願寺・分院の各種団体12月の行事築地本願寺仏教婦人会私たちは念仏生活に勤しみ、友の輪を広げております。お気軽にお問合せください。例会⑤：13日（土）13:30～場所：講堂講師：佐々木了俊師［東京都・明西寺］※非会員の方は1，000円を会場受付でお納めください。築地本願寺合唱団楽友会仏教讃歌を一緒に歌いましょう。昼の練習：13：00〜15:00夜の練習：18：00〜20:00日程については、HPをご確認ください。築地本願寺仏教壮年会主に浄土真宗の教えを聴く会です。どなたでもお入りいただけます。講話会④：6日（土）14:00～場所：振風道場講師：南條了瑛師［東京都・法重寺］講題：生活の中の仏教※非会員の方は1，000円を会場受付でお納めください。年会費：5,000円年会費：5,000円築地本願寺スカウトボーイスカウト東京中央第10団ガールスカウト東京都第155団対象：年長～高校生集会日：日曜日（月に1～2回）会場：築地本願寺他☆リーダー募集中16火和親鸞聖人御命日日中法要（9時30分～）講師：和田堀分院職員慈親鸞聖人御命日法要（13時～）講師：金山龍成師［千葉県・無量寺］築親鸞聖人御命日日中法要（9時30分～）引き続き親鸞聖人御命日法話講師：岩佐准光師［東京都・正行寺］引き続き帰敬式15月和親鸞聖人御命日逮夜法要（14時～）講師：田原哲師［東京都・慈光寺］築親鸞聖人御命日逮夜法要（14時～）13土東東久留米分院報恩講日中法要（10時～）講師：小林賢五師［神奈川県・慶念寺］12金東東久留米分院報恩講逮夜法要（13時～）10水築法如上人御祥月日中法要（9時30分～）8月築成道会布教大会（12時30分～）7日佃佃島分院報恩講（14時～）献茶式（13時50分～）講師：園淵和貴師［大阪府・西法寺］講題：南無阿弥陀仏がともにあること6土築仏教壮年会講話会（14時～）講師：南條了瑛師［東京都・法重寺］ああきる野分院報恩講（10時～）講師：村上弘樹師［神奈川県・自然寺］2火築准如上人御祥月日中法要（9時30分～）（御引上）1月和永代経法要（14時～）講師：成田真二郎師［神奈川県・善行寺］築准如上人御祥月逮夜法要（14時～）（御引上）テンプルモーニング（晨朝終了後～）

## Page 42
![Page 42の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000042.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

42スケジュール・編集後記編集後記早いもので12月となりました。一年間本誌をご愛読いただき誠にありがとうございます。振り返ればこの一年もさまざまなことがありました。ありがたいこと、嬉しいこともありました、行き届かぬこと、深く反省をせねばならぬことも多々ありました。特に転倒により左足の靱帯を損傷したことは、日常生活のみならず、報恩講など法務でも、心苦しいことでありました。しかしながら、逆に多くのことに気づく機会でもありました。足に痛みを感じることにより、歩行がいかに多くの負荷がかかっていることも知りました。そして心配とお見舞いの言葉も多くいただきました。大変ありがたいことであり、多くの方々にお世話になり、お支えいただいていることもあらためて痛感しました。まだまだ行き届かぬ私。引き続き叱咤激励をお願いいたします。（編集長・東森）今月の特集に登場した古舘伊知郎さんといえば、テレ朝1月-Januarynextmonth24土築英語法座（17時30分～）講師：オニール・アレクサンダー師［武蔵野大学特任講師］講題：蓮如上人の洞察：浄土真宗の道場所：聞法ホール慈土曜法座（17時～）講師：和氣秀剛師［奈良県・圓光寺］成人式（10時～）講師：南條了瑛師［東京都・法重寺］23金佃築地本願寺合唱団楽友会ミニライブ（15時30分～15時50分）場所：佃島分院本堂前18日築二十歳のお祝い参拝式（11時～）明如上人御祥月日中法要（9時30分～）16金佃親鸞聖人御祥月法要（14時～）講師：佃島分院職員和親鸞聖人御祥月日中法要（9時30分～）講師：和田堀分院職員あ親鸞聖人御命日法要（13時～）講師：あきる野分院職員慈親鸞聖人御祥月法要（13時～）講師：西原大地師［千葉県・西方寺］築親鸞聖人御祥月日中法要（9時30分～）講師：芝田正順師［東京都・淨円寺］15木和親鸞聖人御祥月逮夜法要（14時～）講師：小林賢五師［神奈川県・慶念寺］築親鸞聖人御祥月逮夜法要（14時～）13火築テンプルモーニング（晨朝終了後～）11日東親鸞聖人御命日法座（13時～）講師：八田泰観師［千葉県・光臺寺］10土築仏教壮年会講話会（14時～）講師：柏倉学師［千葉県・真宗寺］8木築本如上人御祥月日中法要（9時30分～）1木佃元旦会（10時～）慈東あ和元旦会（7時～）築元旦会（6時30分～）和永代経法要（9時30分～）講師：和田堀分院職員

## Page 43
![Page 43の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000043.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

43編集後記築地本願寺は、京都の本願寺（西本願寺）を本山とする浄土真宗本願寺派の寺院です。1617年に江戸の浅草近くで創建されたのが始まりです。しかし1657年に「明暦の大火」で本堂が焼失します。その後、江戸幕府から再建の地として与えられた海上を埋め立てて、土地・を築・いたところに本堂を建立。それが「築地」という名称の由来になりました。東京帝国大学（現・東京大学）名誉教授で建築史家の伊東忠太博士が設計した本堂は、日本の仏教寺院には珍しいインド等アジアの古代仏教様式を採用したオリエンタルな外観が特徴です。日比谷線・築地駅に直結、大江戸線・築地市場駅から徒歩5分です。銀座へも徒歩で行ける場所にありますので、いつでもお参りにお越しください。浄土真宗本願寺派築地本願寺〒104-8435東京都中央区築地3-15-1問い合わせ：築地本願寺コンタクトセンター0120-792-048本堂参拝時間6：00〜16：00※日没勤行終了後、閉門。築地本願寺について浄土真宗本願寺派築地本願寺へのアクセス［東京メトロ］日比谷線築地駅出口１直結●有楽町線新富町出口４徒歩約５分［都営地下鉄］●浅草線東銀座駅出口５徒歩約５分●大江戸線築地市場駅出口Ａ１徒歩５分時代のプロレス実況が今も印象に残ります。「おきて破り」「名勝負数え歌」「一人民族大移動」と展開される言葉の羅列の奥底には、七五調のリズムがあると最近私は知りました。イベント後半の鼎談では、親鸞聖人が難しいみ教えを七五調の和讃になさった話も出て、言葉の響きに不思議な力と不思議なご縁を感じたわけでございます。……と「実況風」にしてみました。（星）この秋からラジオの文化放送で始まった『武田砂鉄ラジオマガジン』を愛聴しています。パーソナリティの武田砂鉄さんは河出書房新社の元編集者。だからでしょう。本や雑誌関連の話題がとても多いのも私の好み。加えて武田砂鉄の時事へのスタンスにも共感できます。文化放送の番組を聴くようになったのは『梶原しげるの本気でDONDON』以来25年ぶり。あれはいい番組だったなあ。（松本）本堂京橋築地小学校銀座出口築地本願寺第二伝道会館第一伝道会館至晴海至銀座首都高速道路銀座入口浅草線「東銀座」駅出口5国立がんセンター日比谷線「築地」駅出口1新大橋通り居留地中央通り晴海通り大江戸線「築地市場」駅出口Ａ１★5ページ掲載セブン-イレブン築地駅前店有楽町線「新富町」駅出口４

## Page 44
![Page 44の画像](https://img01.ebook5.net/dat_corp/tkj2025-12/contents/image/book/medium/image-000044.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

2025（令和7）年12月1日発行第937号1947（昭和22）年6月18日創刊毎月1日発行発行：浄土真宗本願寺派（西本願寺）築地本願寺・築地本願寺新報社〒104-8435東京都中央区築地3-15-1築地本願寺は、京都の西本願寺を本山とする浄土真宗本願寺派の直轄寺院です。

