https://my.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/

# NO PROBLEM ! ver.2

## 表紙
![表紙の画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000001.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

Noproblem！Ver.2PublishedbyHiroshimaUniversityHospital

## 
![の画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000002.jpg)

【ページ内のテキスト情報】



## 
![の画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000003.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

ProducedbyNaoyaYamasaki

## もくじ
![もくじの画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000004.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

〜もくじ〜1.気にするから気になるだけ・・・・・・・１2.もともと感染確率０％なんだけど…・・・23.感染確率０％！・・・・・・・・・・・・34.風評被害が気になる？・・・・・・・・・45.汚物処理の方法が気になる？・・・・・・56.HIV治療が気になる？・・・・・・・・・67.内服できなくなった時が気になる？・・・78.施設での皮下注射が気になる？・・・・・89.必要な個人防護具が気になる？・・・・・910.急変時の対応が気になる？・・・・・・1011.その他いろいろなことが気になる？・・11

## ごあいさつ
![ごあいさつの画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000005.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

正しい知識を身につけましょう！このパンフレットの表紙を見て、「これ何の本だろう？」と興味が湧き、手にしていただけたなら嬉しい限りです。「HIV/AIDS（エイズ）関連の本かな？」と勘の鋭い方もいらしたかもしれませんが、さすがに内容まではわからないですよね？この本でお伝えしたいことは、『HIV/AIDS患者さんの介護で注意すべき点は１つもない！』ということのみです。ポップなデザインで介護関連の内容となると、何ともミスマッチな印象を受ける方もいらっしゃるかと思いますが、HIV/AIDSを取り巻く環境がまさしくこのような状態となっています。具体的にはどういった状態なのでしょうか？HIV/AIDSは治療していれば他者に感染させることはないと言いきれるまでになった現在において、正しい知識がないままに拒否的な態度を示す方がまだいらっしゃるということです。このような状態を改善すべく、このパンフレットを作成させていただきました。これを読み終えたときには、HIVは得体のしれないウイルスではないし、管理の難しい病気でもない、意識する必要さえないという考えになっていただけることを、私たちは心より願っております。編集者代表広島大学病院輸血部山﨑尚也

## 1.気にするから気になるだけ
![1.気にするから気になるだけの画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000006.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

気にするから気になるだけ。気にする意味はない。下の文字群のうち、1つだけカタカナの「ヘ」が混ざっています。へへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへヘへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへごらんの通り。見た目はほぼ変わらず、読み方も一緒。じゃあこれで何を伝えたいの？と思われるかも知れません。HIV感染者さんは、あなたが望む、望まないに関係なく、同じ社会で生きています。そして、HIVが陽性か陰性かはHIV検査を受けないと分かりません。幸い、ご紹介する方はHIV検査を受けられ、さらに治療を受けていらっしゃいます。治療をすれば血液からウイルスが消えて、上に載せたような感じで社会生活を営まれています。つまり、治療で良好にコントロールされているHIV感染患者さんに対して身構え、区別しようとする行為は無意味だということです。介護上での注意点など何１つなく、HIV感染患者さんは「HIVを感染させる人」ではなく、単に「HIVを持っている人」です。この状態の方を、私たちはHIV陽性者と表現します。読者の皆様には「HIVの薬を内服中？だからどうしたの？」という感覚に早くなって下さい。1答え：右から5番目、下から3番目がカタカナの「ヘ」

## 2.もともと感染確率0%なんだけど
![2.もともと感染確率0%なんだけどの画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000007.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

れいもともと感染確率０％なんだけど…未治療の感染者の注射・採血時に針刺し事故を起こし、適切な対応をしなかった時の感染確率をご存知ですか？B型肝炎ウイルスC型肝炎ウイルスHIV感染確率(針刺し1回あたり)約30%約3%約0.3%数字を見る限り、B型・C型肝炎患者さんの介護はできるのに、HIV感染患者さんのケアだけできないなんて理屈、おかしいと思いますよね？！さらに、ケアを依頼する方は、治療で血液からウイルスがいなくなった人（HIV陽性者）です。たとえ、その方の体液を全身に浴びたとしても、感染確率0％と断言します！（理由は次ページ）ゼロお気づきになりましたか？このページには「0」を「れい」と「ゼロ」と読ませています。これ、間違いではありません。そもそも、「れい」と「ゼロ」は数字で書くと「0」なので、同じ意味だと思っている読者もいらっしゃるのではないでしょうか？実はちょっとした違いがあります。「れい」には「わずか」「きわめて小さい」の意味もあります。一方、「ゼロ」は「全く無い状態」を意味します。天気予報で、降水確率「れい」％とよく耳にすると思いますが、「ゼロ」％でないのはそういった理由からです。大事なので、もう一度繰り返しますが、HIV陽性者からの感染確率はゼロ％ですよ。

## 3.感染確率0%！
![3.感染確率0%！の画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000008.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

ゼロ感染確率０％！『U＝U』この意味、ご存知ですか？⇒「UndetectableequalsUntransmittable」⇒「HIVが検出されない状態＝感染させない」という意味で、2017年より世界中で一大ムーブメントが巻き起っています。https://www.preventionaccess.org/より引用この事実は、科学的にも証明されています。3このキャンペーンは、「治療良好なHIV感染者がコンドームなしの性行為を行っても、パートナーへ感染した例はない」と様々な臨床試験（HPTN052試験、PARTNER1、PARTNER2、OppositesAttract研究）の結果を受けて始まりました。最も感染確率の高い体液は精液・膣分泌液・血液です。それが体内に入っても感染しなかったのなら、施設でHIV陽性者のお世話をしても当然感染確率はゼロ％ですよね？

## 4.風評被害が気になる？
![4.風評被害が気になる？の画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000009.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

風評被害が気になる？「風評被害が気になるのでうちではちょっと…」受け入れをお願いしたとき、伝家の宝刀のようにこの言葉を使う施設があります。これ、非常に危険です！職員が入所者情報（病名など）を常日頃から情報漏えいしていますと公言していることになりますよ？2017年からは、「○○さん、“血圧”と“糖尿”の薬を飲む時間ですよ〜」との声掛けが、他の利用者さんの耳に入るだけでも改正個人情報保護法違反となってしまいます！ご注意ください。SNS（socialnetworkingservice）の怖さをご存知ですか？入所拒否にあった方が、SNSを用いて「あの施設はHIV感染を理由に受け入れを拒否した！」とか「情報漏えいの懸念があるらしい」などと発信することがないと断言できますか？その際にうける風評被害は施設側の想定をはるかに超えるものになることでしょう…紹介する側の私たちは、「断られた理由を教えて！」と患者さんに聞かれれば、正直にお伝えすることになります。これまでHIV陽性者さんを受け入れてくださった施設で、風評被害にあったことはありません。ご参考までに。4

## 5.汚物処置の方法が気になる？
![5.汚物処置の方法が気になる？の画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000010.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

汚物処理の方法が気になる？唾液や便に含まれる細菌量をご存知ですか？唾液1ml中には1億個以上の細菌が、便1g中には1000億個以上の細菌がいます。理想的な排便量は1日あたり200〜300gであり、1日の排出菌量はなんと30兆個にのぼります！そんな汚物を手袋とマスク（±エプロン）で処理しても体調不良にはなりませんよね？HIV治療中の方ではどうでしょうか？感染力のあるHIVは唾液や便にはいないので、特別な感染対策はもちろん必要ありません。ノロウイルス感染者の汚物処理時には細心の注意を払う必要があります。それは、糞便1gあたり10億個のノロウイルスが存在し、そして、10〜100個あれば感染してしまうと言われているからです。さらに、その大きさが直径0.00003mmと非常に小さいため、塵埃（じんあい）感染（＝病原体が付着した埃などが気流や風によって舞い上がり、それを吸い込むことで感染する経路のこと、空気感染の一種）によって感染が拡大する可能性もあります。そんな厄介なウイルスであっても、きちんと対策していれば大丈夫でしたよね？そのようなしっかり感染対策ができている施設には、「HIVなんて余裕！」と、ぜひ言ってもらいたいですね。5

## 6.HIV治療が気になる？
![6.HIV治療が気になる？の画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000011.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

HIV治療が気になる？患者のケアをするためには治療もしっかり理解しておかなくちゃ！と考えていただけるのであればそれはありがたいことです。でも、そこまで難しく考える必要はありません。ただ内服を続けていただくだけでよいですです。なぜそれだけでよいのでしょうか？それは長年同じ薬を飲み続けてきて、HIVが血液検査で検出されずに経過し、副作用も見られなかったからです。気にせず、気負わず、気楽にいきましょう♪1日飲み忘れたらどうなるの？！と気になる方はいらっしゃると思います。抗HIV治療ガイドライン2024年3月改定版の内容を一部紹介しておきましょう。抗HIV薬の内服率が90%（≒1か月に3回内服し忘れ）だったとしても、治療成功率は98.9％というデータが出ています。治療失敗の定義は、血液中にHIVが200コピー/ml以上が2回連続で検出できた場合だそうです。そもそも、施設では特別な事情（嚥下困難や拒薬など）がない限り内服させられないことはないですよね？人間誰しもミスをするし、内服させ忘れることもあるので…とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、本院での経験上、1週間内服しなければHIVを検出する程度ですので、1日くらいnoproblemです！

## 7.内服できなくなった時が気になる？
![7.内服できなくなった時が気になる？の画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000012.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

内服できなくなった時が気になる？嚥下がうまくいかない人の場合、心配かもしれません。しかし安心してください。抗HIV薬は粉砕できます！経鼻胃管や胃ろうといった状況であれば、粉砕して粉薬として投与可能ですね。終末期で内服できない、胃管や胃ろうもないとなれば休薬せざるを得ませんが、その点も心配ご無用！そのような方に血管穿刺はしないでしょうし、糞便や唾液、汗などで感染することは絶対にありません！！！その方らしい最期が迎えられるよう、サポートしてあげてください。抗HIV薬は様々種類がありますが、2022年6月からは注射薬も登場しました。この薬剤は、月1回または2ヶ月に1回筋肉内注射するだけという画期的なものです。なので、嚥下できなくなってきたらきたらどうしよう…と悩まなくてもよくなりました！7

## 8.施設での皮下注射が気になる？
![8.施設での皮下注射が気になる？の画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000013.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

施設での皮下注射が気になる？糖尿病にてインスリン投与が必要となると、針を扱う機会が増えるため、針刺しの機会も増えてイヤだな…と思いますよね。その気持ちは大事にしておきましょう！正しい手技を維持するために非常に重要です。先のページで感染確率の知識が得られた分、特にB型肝炎ウイルスキャリアの方への皮下注射のときは、身が引き締まりますね？！HIVは？ですって？感染しないので気にする必要は、まったくありませんね。問題：採血、静注/点滴、皮下注射の3つのうち、その処置後に針刺しをしてしまったときの感染リスクが高いと思う順に答えてください。解答：①採血②静注/点滴③皮下注射解説：注射針の表面やその中にある血液量で感染リスクの高低が決まります。そうすると、針の大きさや刺した部位、注射針の中に残る液体が血液か薬液かを考えていくと答えがでてきますね。8

## 9.必要な個人防護具が気になる？
![9.必要な個人防護具が気になる？の画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000014.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

必要な個人防護具が気になる？右のイラストを見てください。何だか物々しいな…と思った方、正解です！明らかに過剰ですね。では、HIV陽性者のケア時に必要な個人防護具（PPE）はなんでしょう？正解は、いつも通りでOKです！PPEを正しく使えているでしょうか？たとえば、下痢などの汚物処理時に使用すべきPPEはなんでしょう？手袋・エプロン・マスク（±ゴーグル）を使用するのが正解ですね。KonnanoIranai9適切なPPE使用法は、感染症対策に必要な知識ですので、これを機に復習しておきましょう！個人防護具＝PPE＝PersonalProtectiveEquipmentHIVだけのことを思えば、手袋なし・エプロンなし・マスクなしでのケアでも全く問題ないです。しかし、新型コロナウイルス感染症などを思えば、PPEなしでのケアは感染を拡めてしまうのでダメですね。さすがに全くPPEを使用せずにケアすることはないですよね？！

## 10.急変時の対応が気になる？
![10.急変時の対応が気になる？の画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000015.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

急変時の対応が気になる？HIV陽性であろうがなかろうが、一番大事なのはおかしいと思ったらすみやかに専門病院へ搬送することです。緊急対応に違いはありません。紹介してきた病院は基本的には断らないので、急変時には真っ先に相談してください！ドタバタしていれば、連絡先を忘れてしまうこともあるでしょうから、紹介元の病院情報を下記に書き込んでおきましょう！•専門病院：•診療科：•担当医：•連絡先：TEL病院科いずれかがおかしい場合、すぐに救急搬送要請を！意識脈呼吸

## 11.その他いろいろなことが気になる？
![11.その他いろいろなことが気になる？の画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000016.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

その他いろいろなことが気になる？針刺し事故後の対応とか、合併症とか…まだまだ気になることがあると思います。だけど、このパンフレットが分厚くなるほど、手にとっていただける確率が低くなると思い、できるだけ薄くしてしまったため、これ以上は…インターネットで拠点病院診療案内（±厚生労働省科学研究費補助金エイズ対策研究事業）と検索していただき（https://hiv-hospital.jp/）、お近くのブロック拠点病院にHIV/AIDS出前研修を依頼していただけると嬉しいです！自施設にいながら、詳しい情報が得られますよ。11針刺し事故の話を出しましたので、本院での対応をお伝えしておきますね。本院通院中のほとんどのHIV陽性者さんは、血液検査で検出できない状態になっていますので、私は針刺し事故をした本人に、「予防内服はしないでよいです！感染確率ゼロ％です！」と強めに説得しています。労災保険の適応で自己負担が生じないこともあって予防内服をされる方も中にはいらっしゃいますが、ほとんどの方は（根負けして？）、予防内服しないことを選択していらっしゃいます。その対応で感染してしまったことは？もちろん、ないですね。これまでこのパンフレットで伝えてきた通りなんです。針刺し事故でも感染しないので、ほんとにいつも通りの対応でよいですよ。

## MEMO
![MEMOの画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000017.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

MEMO

## MEMO
![MEMOの画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000018.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

MEMO

## 奥付け
![奥付けの画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000019.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

NOPROBLEM!2021年1月初版2025年1月第2版厚生労働省エイズ対策研究事業「HIV感染症の医療体制の整備に関する研究班」分担研究者：藤井輝久（発行者）広島県エイズ受託研究事業「中国・四国エイズブロック医療システム構築に関する調査研究」研究代表者：藤井輝久（発行者）研究協力者：広島大学病院エイズ医療対策室山﨑尚也広島大学病院エイズ医療対策室広島市南区霞1-2-3Tel/Fax082-257-5351http://www.aids-chushi.or.jp非売品※無断複写・転載を禁じます。

## 裏表紙
![裏表紙の画像](https://img01.ebook5.net/aids-chushi/noprobrem_ver2/contents/image/book/medium/image-000020.jpg)

【ページ内のテキスト情報】



