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# 活動報告書 2023年度版

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活動報告書2023年度版（1月12月）特定非営利活動法人国境なき医師団日本ActivityReport2023January-December2023MédecinsSansFrontièresJapon

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Contents国境なき医師団とは／国境なき医師団憲章AboutMSF/TheCharterofMSF3財務報告FinancialReports12会長・事務局長からのあいさつMessagefromthePresident&theGeneralDirector5謝辞Acknowledgements16海外派遣スタッフ一覧FieldStaffAssignedbyMSFJapan6企業・団体・個人のご支援方法・事例HowtoSupportMSF18活動地からの声VoicefromtheField8MSF日本の活動からUpdatesofMSFJapan21財務ハイライトFinancialHighlights10［MSFワールドワイド］2022年活動概況MSFWorldwideFacts&Figures222

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国境なき医師団とはAboutMSF国境なき医師団憲章TheCharterofMSF医療援助を第一に国境なき医師団（MSF）は、非営利で国際的な民間の医療・人道援助団体です。危機に瀕した人びとへの緊急医療援助を主な目的とし、医師、看護師をはじめとするスタッフが、世界約75の国と地域で援助活動を行っています。※1971年にフランスで設立されました。独立・中立・公平MSFは誰からも干渉や制限を受けることなく、助けを必要としている人びとの元へ向かい、人種や政治、宗教にかかわらず、分け隔てなく援助を届けます。世論に訴える援助活動の現場では、虐殺や強制移住など激しい人権侵害を目の当たりにすることもあります。MSFはそのようなとき、医療だけでは人びとの命を救うことができない現状を国際社会に証言します。国境なき医師団は苦境にある人びと、天災、人災、武力紛争の被災者に対し人種、宗教、信条、政治的な関わりを超えて差別することなく援助を提供する。国境なき医師団は普遍的な「医の倫理」と人道援助の名の下に、中立性と不偏性を遵守し、完全かつ妨げられることのない自由をもって任務を遂行する。国境なき医師団のボランティアはその職業倫理を尊び、すべての政治的、経済的、宗教的権力から完全な独立性を保つ。国境なき医師団のボランティアはその任務の危険を認識し国境なき医師団が提供できる以外には自らに対していかなる補償も求めない。※2022年実績コンゴ民主共和国イトゥリ州ドロドロにある村で、子どもたちにはしかの予防接種を行うMSFのスタッフ。医療アクセスの限られた遠隔地では感染症を防ぐため、予防接種が重要となる©MSF/MichelLunanga表紙：パレスチナ・ガザ地区で娘を抱く男性。2023年10月の衝突激化に伴い、ガザ地区の人道状況は著しく悪化した©MSF裏表紙：チャドでMSFのスタッフとして働くスーダン難民の女性たち。スーダンでは2023年4月に紛争が始まり100万人以上が国外に避難している©MSF/KathrynDalziel3

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MSF日本2023会長・事務局長からのあいさつMessagefromthePresident&theGeneralDirector4トルコ・シリア地震の後、MSFはシリア北西部で救援物資の配布や移動診療を実施。避難民となった人びとに援助を提供した©OmarHajKadour

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MSFJapan2023世界各地で相次いだ、紛争、自然災害、そして医療への攻撃──危機に瀕した人びとの命を守るため、緊急対応に動き、声を上げ続けました。国境なき医師団（MSF）のスタッフを代表して、2023年に賜りました温かいご支援に心より御礼申し上げ、活動のご報告をいたします。2023年は２月に起きたトルコ・シリア地震をはじめ、世界各地で紛争や自然災害が相次ぎ、MSFが緊急援助に多く対応した１年でした。命の危機にさらされた人びとへ独立・中立・公平な立場で医療・人道援助を届けることができたのは、団体に賛同してくださっている皆さまの温かいお気持ちのおかげです。多大なるご協力に改めて感謝いたします。2023年、世界的な注目を集めたのは、パレスチナを巡る危機です。10月７日に紛争の激化が始まった時点で、約300人のパレスチナ人スタッフがガザ地区で働いていました。また、約20人の海外派遣スタッフのうち３人が日本からの派遣スタッフでした。日本人スタッフ３人がガザを出た後も、会長の中嶋が11月中旬から12月上旬までガザ南部で医療活動を行い、現地で目撃した危機的な状況を社会に訴えてまいりました。人災である紛争だけでなく、シリアとトルコやモロッコ、アフガニスタンでの地震など自然災害も相次ぎました。９月に起きたリビアでの洪水では、気候変動の影響で大雨が降ったことが指摘されており、気候変動が人びとの命と健康に与える脅威も現実のものとなっています。一方で昨年は、私たちが地道に取り組んできたことが成果を上げた１年でもありました。MSFは世界各地でいまも深刻な脅威となっている結核対策などで、弱い立場に置かれた人びとのため医療アクセスの改善を求めるキャンペーンを続けています。その結果として昨秋、高価だった結核の検査キットの20％値下げや、ある抗結核薬の開発元企業が値下げをしたうえ、低・中所得国で特許権をこれ以上行使しないことが、相次いで発表されました。これにより、安心して結核の治療を受けられる人の数が増えることが期待されます。私たちがこうした活動を続けられるのは、皆さまのご支援があればこそです。10月に実施した、ガザでの無差別攻撃の即時停止と医療の保護などを求めるオンライン署名では、約２週間で10万人を超える方々のご賛同をいただき、その声をしっかりと日本政府に届けることができました。今年も私たちは、世界各地で医療・人道援助活動を続けてまいります。人道の観点から改めて各地で起きる医療への攻撃の即時停止を強く求め、現場で目撃した人道危機に声を上げていきます。MSFは民間からのご寄付に支えられ、独立・中立・公平な立場で援助を提供するという変わらない理念のもと、命を繋ぎとめられる方が１人でも増えるよう、全力で活動を続けてまいります。国境なき医師団日本会長中嶋優子YukoNakajimaMDPresidentMédecinsSansFrontièresJapon国境なき医師団日本事務局長村田慎二郎ShinjiroMurataGeneralDirectorMédecinsSansFrontièresJapon©MSF©MSF5

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MSF日本2023海外派遣スタッフ一覧FieldStaffAssignedbyMSFJapan2023年、国境なき医師団（MSF）日本からは、103人（延べ132回）の、35の国と地域への派遣が決まりました。ギリシャ西村崇（内科医）©MSF難民への緊急医療援助と移動診療を実施［ギリシャ／内科医］ハイチマリ山本阿紀子（産婦人科医）ルスラン・ザリポフ（オペレーション・サポート）ブルキナファソ三好康広（産婦人科医）セネガルルスラン・ザリポフ（オペレーション・サポート）パレスチナ斉藤さつき（救急医）鵜川竜也（感染症専門医）小杉郁子（外科医）白根麻衣子（アドミニストレーター）吉田ゆかり（看護師）松田隆行（ロジスティシャン）※同国２回エジプト中嶋優子（麻酔科医）アーシャ・ファルザリエワ（アドミニストレーター）シエラレオネ福島正樹（臨床心理士）三好康広（産婦人科医）荒木京子（臨床心理士）金子将規（メカニカル・ロジスティシャン）アレクサンドロス・バンバクラス（ロジスティック・コーディネーター）倉之段千恵（手術室看護師）中嶋優子（麻酔科医）今村剛朗（救急医）大竹優子（手術室看護師）浅倉純子（アドミニストレーター）チャド堀正貴（サプライ・ロジスティシャン）佐藤太一郎（看護師）小坂真理子（サプライ・コーディネーター）宋正実（サプライ・コーディネーター）リベリア久冨俊（サプライ・ロジスティシャン）岩川眞由美（小児科医）ナイジェリア田部有香（小児科医）西岡憲吾（麻酔科医）中央アフリカ共和国中村悦子（助産師）金子将規（メカニカル・ロジスティシャン）宮家佐知子（副プロジェクト・コーディネーター）村上大樹（外科医）©MSF重症患者の治療やスタッフの指導を担当［ナイジェリア／小児科医］南スーダン板本孝太（外科医）大竹優子（手術室看護師）木村与志子（手術室看護師）中野悠平（外科医）田村真理子（副人事コーディネーター）佐藤聖子（麻酔科医）前田健太（サプライ・ロジスティシャン）今井ちひろ（麻酔科医）南アフリカ共和国佐久間淳（外科医）間瀬健次（外科医）落合厚彦（プロジェクト・コーディネーター）下野理紗（助産師）下山由華（プロジェクト・コーディネーター）遠藤大（麻酔科医）ターナー普江（医療チームリーダー）西岡憲吾（麻酔科医）嘉藤邦彦（内科医）MSF現地活動組織図MSF日本職種別派遣回数A地域首都コーディネーション・チーム★現地活動責任者★医療コーディネーター★ロジスティック・コーディネーター★財務／人事コーディネーターなどB地域C地域医師看護師アドミニストレーター※１ロジスティシャン※２その他のコーディネーター※３プロジェクト・コーディネーター助産師臨床心理士51回17回13回12回11回7回5回４回医療チームリーダー３回理学療法士2回オペレーション・サポート※４２回現地活動責任者2回現地副活動責任者１回疫学専門家１回社会科学的調査専門家※５１回合計132回★プロジェクト・コーディネーター★医療チームリーダー医師看護師助産師薬剤師その他医療スタッフロジスティシャン建築士電気技師水・衛生専門家アドミニストレーター★＝コーディネーター職2023年度の初回派遣割合約18％（19人）6

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MSFJapan2023ベラルーシアンナ・カツィナ（臨床心理士）ウクライナ道津美岐子（医療チームリーダー）シリル・カッパイ（現地活動責任者）高橋花菜（理学療法士）トルコ久留宮隆（外科医）萩原健（プロジェクト・コーディネーター）小林信久（トレーニング・ファシリテーター）植田佳史（ロジスティシャン）山崎陽平（理学療法士）前田健太（サプライ・ロジスティシャン）末藤千翔（プロジェクト・コーディネーター）レバノンイラク©MSF中池ともみ（看護師）イスラエル西山聡子（アドミニストレーター）真山剛（救急医）佐藤真史（手術室看護師）※同国２回中池ともみ（看護師）アフガニスタン辻直行（アドミニストレーター）大地震後の緊急対応を含む人事全般を担当［アフガニスタン／アドミニストレーター］大竹優子（手術室看護師）森田恵子（産婦人科医）村元菜穂（ロジスティシャン）畑井智行（看護師）村上裕子（整形外科医）岡本陽子（産婦人科医）寺田貴史（救急医）福岡一美（手術室看護師）関聡志（外科医）畑井珠恵（アドミニストレーター）パキスタン浅倉純子（アドミニストレーター）上西里菜子（プロジェクト・コーディネーター）バングラデシュ髙見唯香（助産師）松田美穂（看護師）ミャンマー渡邊一可（臨床心理士）入江愛袈（アドミニストレーター）タイ小林信久（アドミニストレーター）イエメン山住邦夫（建築士）三浦由紀子（麻酔科医）小杉郁子（外科医）ビクトリア・ティモフェエワ（アドミニストレーター）保野由紀子（産婦人科医）エチオピア團野桂（社会科学的調査専門家）ソマリア日並淳介（外科医）村上千佳（助産師）神徳隆之（救急医）アレクサンドロス・バンバクラス（ロジスティック・コーディネーター）※同国２回平山亮子（手術室看護師）キリバス森田恵子（産婦人科医）中村悦子（助産師）西山聡子（アドミニストレーター）三輪玲亜（産婦人科医）アサニ美里（医療チームリーダー）竹中裕（産婦人科医）吉井啓太（疫学専門家）スーダンアレクサンドロス・バンバクラス（ロジスティック・コーディネーター）渥美智晶（外科医）倉之段千恵（手術室看護師）森岡慎也（救急医）滝上隆一（外科医）寺尾聡子（救急医）髙橋盛仁（救急医）園田亜矢（プロジェクト・コーディネーター）池田知也（外科医）ケニア福岡一美（手術室看護師）大島祐二（外科医）末藤千翔（プロジェクト・コーディネーター、現地副活動責任者）※同国２回萩原健（現地活動責任者）塚本裕（感染症専門医）山手亮佑（感染症専門医）マラウイアーシャ・ファルザリエワ（アドミニストレーター）アンゴラ堀江純（副財務コーディネーター）ウガンダアーシャ・ファルザリエワ（アドミニストレーター）タンザニア金子光延（小児科医）※同国２回愛川琢也（ロジスティシャン）©MSF難民キャンプで物資や水の管理、病院の修繕などを担当［タンザニア／ロジスティシャン］日本からスタッフが派遣された国・地域その他のMSFの活動国・地域現地調査など小規模な活動のみの場合は含まれません。海難捜索救助活動※リストには2023年に派遣が決まった人を記載しています。「その他のMSFの活動国・地域」は、2024年3月末日時点の情報です。最新情報は2024年7月に発表予定のMSF全体の活動を網羅した『国際版活動報告書2023』でご覧いただけます。※１アドミニストレーター：現地活動の財務・会計・人事管理を担当。※２ロジスティシャン：物資調達、施設・機材・車両管理等、状況に応じて医療以外の業務全般を担当。※３その他のコーディネーター：現地活動責任者、現地副活動責任者、プロジェクト・コーディネーターおよび医療チームリーダー以外のコーディネーター職。※４オペレーション・サポート：当局との渉外や状況分析、情報管理を行い、現地活動責任者の安全管理・調整業務のサポートを担当。※５社会科学的調査専門家：現地の文化に適応する効果的な医療活動を行うため、健康と病気に関する社会通念や規範などについて調査・分析を担当。海外派遣スタッフを募集しています。MSFでは、世界各地で活動を行う医療従事者（医師、看護師、助産師、臨床心理士など）および非医療従事者（ロジスティシャン、アドミニストレーターなど）を常時募集しています。お気軽にお問い合わせください。www.msf.or.jp/work/expat/詳しくはウェブサイトの人材募集ページをご覧ください。7

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MSF日本2023活動地からの声VoicefromtheField日本から派遣された海外派遣スタッフ２人が、2023年の活動を報告します。廊下やロビーにあふれる患者。常に満室の手術室で重症患者の手術を続けた日々なかじま中嶋優子ゆうこ（麻酔科医・救急医／パレスチナ）普段は米国で救急医をしながら、国境なき医師団（MSF）日本の会長を務めています。2023年10月以降、イスラエルとハマスによる激しい衝突が続く中、11月中旬から約3週間、パレスチナ・ガザ地区南部のナセル病院で麻酔科医として手術麻酔に対応するほか、救急医として救急救命室でも活動しました。エジプトで入国許可を待ち、ラファ検問所からガザ地区へ越境。13人からなる多国籍のチームで、10日間は自給自足できる水・食料を各自が持って入りました。ガザ入りした初日の夜から、空を飛ぶドローンの音が常に聞こえ、滞在中には空爆の音を何度も聞き、揺れる部屋の中で死を覚悟したこともありました。水や電気、薬品は、常にギリギリの状況。手術中に停電した時は、携帯電話のライトで照らしながら手術を続けました。空爆で重傷を負った人びとが一度に運ばれてくることも度々あり、廊下やロビーに患者さんがあふれ、手術室は常に満室でした。ある時、空爆で搬送されてきた少女がいました。足が粉々に骨折しており、全身に重度の熱傷も負っていました。足の切断をしなければならない状態だったのですが、手術の同意書にサインできる家族がいません。空爆で家族全員が亡くなってしまっていたのです。結局、体に受けた傷が深すぎて、少女は手術をする前に亡くなってしまいました。この少女のように家族を全員亡くした子どもや手を尽くしても助からない子どもが多く、戦争の無残さを前にやるせない気持ちになりました。宿泊場所の近所にはガザ各地から避難してきた人びとが身を寄せており、たくさんの子どもたちがいました。束の間でしたが、私が持参したペンで一緒に絵を描いて遊びました。明るく人懐っこい笑顔に心が救われることが、何度もありました。帰国時は、患者さんや仲間たちを置いていくことに後ろ髪を引かれる思いでいっぱいでした。「一刻も早く停戦が実現してほしい。そして、ガザで活動した医師として、現地での経験を日本で伝えていきたい」。そう強く感じました。避難生活を送る子どもたちと遊んだひと時。©MSFパレスチナイスラエルによる占領・封鎖下で、暴力や紛争が繰り返されているパレスチナ（ヨルダン川西岸地区とガザ地区）は、2023年10月、イスラエルとハマスの衝突激化に伴い、人道状況が著しく悪化。MSFは、両地区で負傷者の治療などの医療援助活動を続けている。©MSFナセル病院の手術室で術後の乳児を診る中嶋。8

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MSFJapan2023最後までプロ意識を忘れず一生懸命働いてくれた現地スタッフに感銘を受けましたうえにし上西里菜子りなこ（プロジェクト・コーディネーター／パキスタン）2023年6月から約半年間、パキスタン南部にあるシンド州のダードゥで活動しました。ダードゥは2022年の大洪水で甚大な被害のあった地域の一つです。MSFは2022年8月から現地で緊急援助を開始し、水に浸かった集落をボートや車で訪ねて移動診療を行いました。水が引いた後も、子どもや妊産婦の栄養失調やマラリアの増加など医療ニーズが高い状態が続いたことから、現地にとどまって支援を継続していました。私たちプロジェクト・コーディネーターの役割は医療から物流、人事・財務まで部門間の調整や対外的な交渉を担い、業務をスムーズに運営することです。しかし、今回は着任して約3カ月後にプロジェクトの終了が決まりました。災害から1年がたち、緊急対応を終えて患者さんを地元の団体へ引き継ぐ段階だったからです。それからは終了に向けた手続きが主な仕事になりました。保健省との打ち合わせや現地NGOへの患者さんの引き継ぎ、現地スタッフへの告知などを一つ一つこなし、12月29日にはダードゥから完全撤退しました。ダードゥの現地スタッフは皆、プロジェクトの終了が決まった後もプロ意識を忘れずに最後まで一生懸命働いてくれました。ほとんどが地元出身で、自らも被災者。現地のコミュニティの実情をよく知っていて、自分たちが支えるという使命感が強かったのだと思います。彼らの働きには本当に感銘を受けました。「MSFはこの場所に必要だ」。そう言って、保健省や現地スタッフなど大勢の人びとがMSFの撤退を惜しんでくれました。もともとダードゥは社会開発が進んでおらず、いまも場所によっては医療サービスが全くないような地域。災害からの復旧、ましてや医療体制の整備には長い時間がかかります。MSFの撤退は、現地の人びとにとって本当に大変なこと。「もっといてほしい」と言われるたび、悲しさと嬉しさが同時に押し寄せました。ダードゥで緊急対応ができたのは、ひとえに皆さまの息の長いご支援のおかげです。ぜひダードゥで日々を懸命に生きる人びとのことを心に留めていただけたらと思います。スタッフたちと、オフィスを閉鎖する日に撮影した一枚。©MSFパキスタン2022年6月から8月の断続的な豪雨により記録的な大洪水に見舞われたパキスタン。国土の3分の１が水没し、被災者は3300万人を超えた。MSFは各地で水や生活物資の配布、医療活動を実施。2023年も、被災地で急増した栄養失調やマラリアの検査・治療を継続した。©ZahraShoukat/MSF辺り一帯が浸水し、孤立した集落へボートで向かうMSFの緊急チーム。9

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MSF日本2023財務ハイライトFinancialHighlights国境なき医師団（MSF）日本の2023年度の総収入は合計130億円となり、前年比で0.2％減少しました。総収入のうち、個人および法人支億円となり、前年比で0.3％減とほぼ前年並みを維持しました。一方、総支出は前年比で2.1％減少し127.5億円となりました。このうち援助活動費用に当たる「ソーシャル・ミッション費」には、前年比で1.6％減少の101億円を計上しました。最終収億円の余剰となり、剰余金の期末残高は14.4億円となりました。※12023年度は、世界各地で自然災害や紛争の発生・激化が相次ぎ、非常に多くの方にご関心をお寄せいただきました。ウクライナで続く戦争やトルコ・シリア地震、ガザ地区での人道危機には主に「『緊急チーム』募金」を、またリビア洪水やアフガニスタン地震での緊急援助活動には、同活動に使途を指定した緊急募金を充てました。今後とも、この財務報告を通し、透明性のある説明責任を果たしてまいります。1.総収入（経常収益）は130億円（前年比0.2％減）総収入の内訳は、民間からの寄付収入が129.6億円で、他のMSF事務局からのグラ万円強となりました。なお、支援者数の内訳は右記のとおりです。総収入の内訳一般法人寄付8.0%合計130億円その他団体寄付0.7%他のMSF事務局からのグラント等0.3%一般個人支援者数41万6781人一般法人支援社数8979社その他支援団体数1708団体支援者総数42万7468支援者総数は、前年比で約2.2％増加し一般個人寄付91.0%民間からの寄付99.7%ました。2.総支出（経常費用）は127.5億円（前年比2.1％減）総支出の内訳は、右図のとおりです。援助活総支出の内訳その他海外向け支援金等（百万円）マネジメントおよび一般管理費2.1%募金活動費16.6%④⑤広報・アドボカシー活動費2.9%合計127.5億円①援助活動費②オペレーション・サポート・プロジェクト費③海外派遣スタッフ募集・派遣業務78.5%動費、オペレーション・サポート・プロジェクト費、海外派遣スタッフ募集・派遣業務、広報・アドボカシー活動費を合わせた、ソーシャル・ミッション費は前年比で1.6％減少した計101億円となりました。ソーシャル・ミッション・レシオとしては81.3％になりました。詳細は、12ページの「主要財務諸表、正味財産増減計算ソーシャル・ミッション費81.3%①援助活動費②オペレーション・サポート・プロジェクト費③海外派遣スタッフ募集・派遣業務④⑤広報・アドボカシー活動費9,743356募金活動費2,060マネジメントおよび一般管理費258小計12,417その他海外向け支援金等331経常費用合計12,748書」をご参照ください。ソーシャル・ミッションとはMSFでは、「ソーシャル・ミッション」という言葉を「人道援助活動」という意味で使用しています。ソーシャル・ミッション・レシオとは、「人道援助活動」費用が費用全体に占める比率のことで、“皆さまからお預かりした資金を、いかに医療・人道援助活動へ優先して充当しているか”を評価する尺度として使っています。3.人道援助プログラム支援金は総額95.1億円（前年比1.6％減）MSF日本は2023年度において、資金配分協定RSA-4（the4thMSFResourceSharingAgreement）に基づき、全てのオペレーション組織※２（MSFフランス、MSFスペイン、MSFスイス、MSFオランダ、MSFベルギー、MSFWaCA）に対し、総額95.1億円の支援金を配分しました。4.監査体制についてMSF日本では、会計および業務全体に対して監事による監査（右参照）とともに、外部の監査法人（あずさ監査法人）に依頼して、日本基準の会計監査を受けています。ならびに、スイス会計基準で作成されているMSF国際版財務報告書のうち、日本の部分に関しても同法人によるスイス会計基準の監査を受けています。※１MSF日本は基本方針として、地震などの自然災害による緊急援助といった不測の資金需要に備えるため、剰余金を留保しています。※２フランス、スイス、スペイン、ベルギー、オランダと、コートジボワールに設置。世界各地のプログラムを運営管理し、チームを編成・派遣しています。10

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MSFJapan2023付表1.MSF日本による2023年度の人道援助プログラム支援金の配分先MSF日本が2023年度に拠出した人道援助プログラム支援金95.1億円は、オペレーション組織を通じて31の国と地域の各プログラムで役立てられました。国／地域金額（百万円）02004006008001,0001,2001,4001,600アフリカコンゴ民主共和国822.2ナイジェリア814.7南スーダン719.2ニジェール482.9コートジボワール447.2中央アフリカ共和国371.8モザンビーク346.8スーダン168.8ブルキナファソ161.1タンザニア70.0マダガスカル25.0ケニア15.0リビア5.9計4,450.52023年度の主要プログラム例国内避難民援助／エムポックス／栄養失調／はしか／HIV/エイズ／性暴力被害者援助栄養失調／水がん／ジフテリア／妊産婦ケア／性暴力被害者援助難民援助／国内避難民援助／栄養失調／はしか／マラリア／妊産婦ケア小児科／栄養失調／マラリア遠隔医療／心のケア難民援助／産科／新生児科／性暴力被害者援助国内避難民援助／移動診療／コレラ／マラリア難民援助／国内避難民援助／栄養失調／予防接種国内避難民援助／女性の健康／性暴力被害者援助／心のケア／予防接種母子保健／新生児科栄養失調／マラリア思春期・青少年のヘルスケア／心のケア／HIV/エイズ洪水緊急援助中東イエメンパレスチナイランシリアレバノン計1,557.4320.3263.5235.375.02,451.6国内避難民援助／外科／妊産婦ケア／新生児科／小児科／栄養失調／はしか外科／妊産婦ケア／清潔な水の提供／心のケア難民援助熱傷治療／理学療法／心のケア／水・食料・物資配布／防寒用品配布非感染性疾患／妊産婦ケア／小児科／心のケアアジアバングラデシュパキスタンアフガニスタンインドフィリピンミャンマーマレーシア計416.2373.2349.4266.7186.1111.1108.91,811.6難民援助／コレラ／疥癬洪水緊急援助／C型肝炎／結核／皮膚リーシュマニア症／予防接種結核／小児科／栄養失調難民援助／性暴力被害者援助結核国内避難民援助／HIV/エイズ／C型肝炎／女性の健康／性暴力被害者援助移民援助中南米ハイチコロンビアホンジュラスグアテマラ計185.9111.150.050.0397.0外科／熱傷治療／妊産婦ケア／コレラ／性暴力被害者援助移民援助デング熱／性暴力被害者援助／心のケア慢性腎臓病欧州ウクライナ計124.8124.8医療列車による患者搬送／外科／理学療法／移動診療／心のケアオセアニアパプアニューギニア計276.5276.5結核総計9,512.0※オペレーション組織での経費を含みます。※個別数値は小数第二位を四捨五入して記載しているため、内訳の合計が総数と合わないことがあります。付表２.MSF日本による2023年度の使途指定寄付と「緊急チーム」募金の配分先2023年、MSF日本は使途指定寄付として0.5億円を受け付け、下記のように配分しました。使途指定内容金額（百万円）配分された国と地域トルコ・シリア地震緊急募金リビア洪水緊急募金ガザ緊急募金アフガニスタン地震緊急募金総計35.75.03.12.045.8シリアリビアパレスチナアフガニスタンまた、「緊急チーム」募金として7.8億円を受け付け、下記のように配分しました。金額（百万円）配分された国と地域「緊急チーム」募金総計775.0775.0パレスチナ、ウクライナ、シリア、南スーダン、コンゴ民主共和国、スーダン、ナイジェリア、ハイチ、パキスタン11

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MSF日本20102023財務報告（主要財務諸表）FinancialReports（MajorFinancialStatements）＊国境なき医師団（MSF）日本の財務諸表の詳細はMSFウェブサイトで閲覧いただけます。FullsetofFinancialStatementsinEnglishisavailableonourofficialwebsite.特定非営利活動法人国境なき医師団日本正味財産増減計算書自2023年1月1日至2023年12月31日科目（単位：円）当年度前年度増減金額構成比金額構成比増減比Ⅰ.一般正味財産増減の部1.経常増減の部（1）経常収益①寄付収入（財務諸表注記1（3）参照）12,963,469,950100.0%13,006,036,409100.0%△42,566,459△0.3%一般個人寄付11,828,439,98991.2%11,852,813,89191.1%△24,373,902△0.2%一般法人寄付1,038,408,6958.0%955,455,5517.3%82,953,1448.7%その他団体寄付96,621,2660.7%197,766,9671.6%△101,145,701△51.1%②助成金等による収入26,562,34312,534,64114,027,702111.9%他のMSFからのグラント26,562,34312,534,64114,027,702111.9%③その他の収入5,617,0155,110,898506,1179.9%アソシエーション会費収入474,051594,157△120,106△20.2%利息収入および評価益等5,142,9644,516,741626,22313.9%経常収益合計12,995,649,30813,023,681,948△28,032,640△0.2%（2）経常費用（財務諸表注記1（６）参照）ソーシャル・ミッション（①＋②＋③＋④＋⑤）10,099,329,70981.3%10,261,046,18582.4%△161,716,476△1.6%①援助活動費9,512,059,53276.6%9,666,173,99077.7%△154,114,458△1.6%人道援助プログラム支援金（財務諸表注記９参照）9,512,000,0009,663,014,454△151,014,454△1.6%その他の人道援助活動費59,5323,159,536△3,100,004△98.1%②オペレーション・サポート・プロジェクト82,214,2730.7%78,013,6580.6%4,200,6155.4%人件費40,478,67438,199,0012,279,6736.0%その他（家賃、旅費交通費、減価償却費等）41,735,59939,814,6571,920,9424.8%③海外派遣スタッフ募集・派遣業務148,864,8451.2%163,954,9081.3%△15,090,063△9.2%人件費95,208,34397,724,071△2,515,728△2.6%その他（家賃、旅費交通費、減価償却費等）53,656,50266,230,837△12,574,335△19.0%④アドボカシー活動費34,403,8810.3%30,398,1700.2%4,005,71113.2%人件費等34,403,88130,398,1704,005,711⑤広報活動費321,787,1782.6%322,505,4592.6%△718,281△0.2%人件費128,643,845130,835,105△2,191,260△1.7%ニュースレター・イベント等による広報活動費105,049,000100,158,7134,890,2874.9%業務委託手数料等42,327,16642,584,016△256,850△0.6%その他（家賃、旅費交通費、減価償却費等）45,767,16748,927,625△3,160,458△6.5%募金活動費2,060,383,20916.6%1,913,172,15415.4%147,211,0557.7%人件費247,351,645222,714,05424,637,59111.1%ファンドレイジング・キャンペーン費1,438,132,3191,341,112,48797,019,8327.2%業務委託手数料およびシステム関連費144,332,700139,564,9944,767,7063.4%通信および書類等発送費69,318,50970,303,348△984,839△1.4%印刷費27,913,51726,650,3781,263,1394.7%その他（家賃、旅費交通費、減価償却費等）133,334,519112,826,89320,507,62618.2%マネジメントおよび一般管理費257,709,8312.1%273,934,6342.2%△16,224,803△5.9%人件費130,619,691140,823,511△10,203,820△7.2%アソシエーション関連経費（人件費を除く）22,820,01210,925,93211,894,080108.9%その他（家賃、旅費交通費、減価償却費等）104,270,128122,185,191△17,915,063△14.7%その他海外向け支援金等331,455,277-574,468,017-△243,012,740△42.3%DNDiへの支援金26,348,63223,546,4552,802,17711.9%必須医薬品キャンペーン支援金35,738,70432,321,4393,417,26510.6%MSFインターナショナル事務局経費269,367,941232,714,57736,653,36415.8%MSF韓国事務所活動支援金-285,885,546△285,885,546△100.0%経常費用合計12,748,878,026100.0%13,022,620,990100.0%△273,742,964△2.1%2.経常外増減の部（1）経常外収益過年度損益修正益1-1-経常外収益合計1-1（2）経常外費用経常外費用合計---一般正味財産当期増減額246,771,2831,060,958245,710,325-一般正味財産期首残高1,188,425,8331,187,364,8751,060,958-一般正味財産期末残高1,435,197,1161,188,425,833246,771,283-Ⅱ.指定正味財産増減の部１.使途指定寄付金受入額45,777,000182,373,659△136,596,659-２.一般正味財産への振替額45,777,000182,373,659△136,596,659-指定正味財産当期増減額--0-指定正味財産期首残高--0-指定正味財産期末残高--0-Ⅲ.次期繰越正味財産期末残高1,435,197,1161,188,425,833246,771,28320.8%12

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MSFJapan2023特定非営利活動法人国境なき医師団日本貸借対照表2023年12月31日現在（単位：円）科目当年度前年度増減増減比Ⅰ.資産の部１.流動資産現金および預金2,777,988,7282,810,506,330△32,517,602△1.2%未収入金247,872,265220,130,35927,741,90612.6%前払費用13,543,28411,089,7822,453,50222.1%流動資産合計3,039,404,2773,041,726,471△2,322,194△0.1%２.固定資産その他の固定資産（財務諸表注記５参照）建物附属設備1,639,4952,143,955△504,460△23.5%事務用什器・備品32,513,27415,697,56116,815,713107.1%ソフトウェア40,213,29352,128,673△11,915,380△22.9%長期差入保証金等39,885,94040,302,940△417,000△1.0%固定資産合計114,252,002110,273,1293,978,8733.6%資産合計3,153,656,2793,151,999,6001,656,6790.1%Ⅱ.負債の部１.流動負債未払金1,658,509,7761,909,236,726△250,726,950△13.1%預り金等11,477,787343,64111,134,1463,240.1%流動負債合計1,669,987,5631,909,580,367△239,592,804△12.5%２.固定負債退職給付引当金（財務諸表注記８参照）48,471,60053,993,400△5,521,800△10.2%固定負債合計48,471,60053,993,400△5,521,800△10.2%負債合計1,718,459,1631,963,573,767△245,114,604△12.5%Ⅲ.正味財産の部指定正味財産（財務諸表注記７参照）---一般正味財産1,435,197,1161,188,425,833246,771,28320.8%正味財産合計1,435,197,1161,188,425,833246,771,28320.8%負債および正味財産合計3,153,656,2793,151,999,6001,656,6790.1%13

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MSF日本20102023財務報告（財務諸表に対する注記）FinancialReports（NotestoFinancialStatements）＊国境なき医師団（MSF）日本の財務諸表の詳細はMSFウェブサイトで閲覧いただけます。FullsetofFinancialStatementsinEnglishisavailableonourofficialwebsite.財務諸表に対する注記１．重要な会計方針（1）財務諸表の作成基準平成20年４月11日平成21年10月16日改正内閣府公益認定等委員会）を採用している。（2）固定資産の減価償却の方法①有形固定資産定額法によっている。耐用年数建物附属設備および什器３～５年器具備品およびビデオ機器３～15年②ソフトウェア定額法によっている。耐用年数３～５年（3）収益の認識寄付収入は原則として、現金主義に基づき認識している。現物寄付の扱いMSF日本は金銭以外にも、現物寄付として、医薬品、ソフトウェア等の支援を受けている。これらの現物寄付は取得時に合理的に価額を見積もり、「寄付収入」として認識し、事業供用時に費用を計上している。（4）引当金の計上基準退職給付引当金職員に対する退職金の支給に備えるため、退職金規定に基づく期末要支給額を計上している。（5）消費税等の会計処理税込方式によっている。（6）経常費用について費用については主要な活動別に区分して表示している。①ソーシャル・ミッション人道援助活動費用、活動のためのスタッフ募集等、医療及び研究・開発、広報およびアドボカシー費用など活動をサポートする費用②募金活動費③管理部門費④その他MSF海外オフィス費用及び必須医薬品キャンペーン・新薬開発イニシアティブへのサポート費用２．基本財産および特定資産の増減額該当事項はない。３．基本財産および特定資産の財産等の内訳該当事項はない。４．担保に供している資産該当事項はない。５．固定資産の取得価額、減価償却累計額および当年度末残高固定資産の取得価額、減価償却累計額および当年度末残高は、次のとおりである。（単位：円）科目取得価額減価償却累計額当年度末残高建物附属設備54,016,63452,377,1391,639,495事務用什器・備品121,593,92889,080,65432,513,274什器20,184,46518,484,1121,700,353器具・備品94,966,76564,430,48430,536,281ビデオ機器6,442,6986,166,058276,640ソフトウェア104,901,29664,688,00340,213,293総計280,511,858206,145,79674,366,06214

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MSFJapan2023６．保証債務等の偶発債務該当事項はない。７．指定正味財産から一般正味財産への振替額の内訳指定正味財産から一般正味財産への振替額の内訳は、次のとおりである。科目金額（単位：円）経常収益への振替額目標達成による指定解除額45,777,000総計45,777,000８．退職給付引当金（1）採用している退職給付制度の概要内部規定に基づき、退職一時金制度を設けている。（2）退職給付債務およびその内訳退職給付債務48,471,600円、退職給付引当金48,471,600円（3）退職給付費用8,791,500円９．当年度の人道援助プログラム支援金の配分内訳（単位：円）国内支援者からの寄付プログラム支援金合計MSFフランス5,707,200,0005,707,200,000MSFスペイン1,902,400,0001,902,400,000MSFスイス475,600,000475,600,000MSFオランダ475,600,000475,600,000MSFベルギー475,600,000475,600,000MSFWaCA475,600,000475,600,000総計9,512,000,0009,512,000,00010．重要な後発事象該当事項はない。15

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MSF日本2023謝辞Acknowledgements皆さまのご支援、ありがとうございました2023年、国境なき医師団（MSF）日本は、41万6781人の個人、1万687の企業・団体の皆さまからご支援をいただき、世界各地でのMSFの医療・人道援助活動に資金を提供することができました。支援企業・団体株式会社カタログハウス一般社団法人RTAinJapan2023年８月と12月のRTAinJapan（チャリティゲームイベント）を通じての支援者一同株式会社無敵時間株式会社シグマセイコーウオッチ株式会社ソニーグループ株式会社Yahoo!ネット募金を通じた寄付ブラザー工業株式会社パルシステム生活協同組合連合会組合員募金による寄付株式会社フィネスFocusonLove事務局株式会社みずほ野村ホールディングス株式会社全広社ビル株式会社株式会社大和証券グループ本社大和証券株式会社公益財団法人毎日新聞大阪社会事業団公益財団法人毎日新聞東京社会事業団公益財団法人毎日新聞西部社会事業団luciferresearch株式会社平沢運輸株式会社株式会社エポスカード株式会社プレーリードッグ株式会社セブン&アイ・ホールディングス全国友の会公益財団法人全国友の会振興財団株式会社クボタ大光電機株式会社一般社団法人田代基金社会医療法人財団石心会医療法人社団新東京石心会株式会社不二ビルサービス株式会社セブン銀行フォーク株式会社JCBのOkiDokiポイントプログラム株式会社ミスターマックス医療法人のぞみ会株式会社ビーメルシー株式会社里水株式会社ベネフィット・ワン大産住宅株式会社株式会社オフィス・カラーサイエンス株式会社HATARABA株式会社りょうまアークシステムワークス株式会社ジオテクノロジーズ株式会社リンベルカタログギフトを通じた寄付株式会社シンワVTホールディングス株式会社株式会社日本霊園サービス株式会社なぎさ株式会社サジーワンアヴネット株式会社ヤマギシズム生活北海道別海実顕地大須賀技建株式会社汽罐部品製造株式会社テンワス株式会社株式会社大出情報産業労働組合連合会有志一同マスターマインドコンサルティング合同会社みずほリース株式会社アピデカタログギフトを通じた寄付エムスリー株式会社株式会社セールスフォース・ジャパン株式会社内藤建築事務所ドゥアンドドゥプランニング有限会社株式会社シンクスコーポレーション株式会社日本テクノ開発株式会社グリフィンインターナショナル西日本住設株式会社株式会社ジャックス光和輸送株式会社アミタホールディングス株式会社なのはな生活協同組合会員有志一同「メルカリ寄付」を通じた支援生活協同組合あいコープみやぎ基金一般社団法人シェア基金株式会社名優宗教法人隆崇院朝日鋳工株式会社八海醸造株式会社株式会社佐藤製作所ブルームバーグL.P.永山コンピューターサービス株式会社株式会社オリエンタルランド株式会社GOESWELL株式会社アカイシ工業チムニー株式会社株式会社昭和測器株式会社竹内組三井住友トラストクラブ株式会社有限会社アークアソシエイツ前田不動産株式会社ユニオンモーター株式会社医療法人社団杏樹会株式会社フライトワン株式会社会津電気工事有限会社マル英商事株式会社スタンダード石油大阪発売所八千代電設工業株式会社株式会社不二機販一般財団法人世界聖典普及協会小華薬品株式会社株式会社マカベ丸中製菓株式会社秩父石灰工業株式会社三ツ木建設工業株式会社株式会社興建社株式会社木村洋行株式会社興電舎伊藤忠プラスチックス株式会社公益財団法人野村生涯教育センター有限会社テクノ・アーム株式会社林家族ジオパック株式会社オリコグループ社会貢献ファンド新日本化学工業株式会社株式会社CGSコーポレーション京セラ労働組合株式会社ベルウェール渋谷公益社団法人日本紅卍字会3909合同会社株式会社コンセプトアンドデザインファルマ・ソリューションズ株式会社いずみや不動産株式会社兼一薬品工業株式会社株式会社シオン阪神動力機械株式会社ホーチキ株式会社㈱NTTデータグローバルソリューションズユニバーサル株式会社株式会社牧村製作所株式会社アルゴ八洲電材株式会社株式会社ｇｒｄジェロボアムイノベーティブ・デザイン合同会社MFSインベストメント・マネジメント株式会社株式会社ベリタスデンカエンジニアリング株式会社吉田リサイクル株式会社法瀧寺田中社寺株式会社※例年、個人支援者様のお名前も掲載しておりましたが、昨今の事情を鑑み、終了させていただきました。16

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MSFJapan2023有限会社松山ガス保安設備誓願院三論宗尾高山法興寺TDCソフト株式会社株式会社近海食品株式会社クラフティ地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構株式会社TKNRS株式会社並びに従業員有志一同株式会社プリュスエスブックオフコーポレーション株式会社豊田合成労働組合ソフトバンクつながる募金を通じた寄付株式会社フレックスインターナショナル株式会社トライネット国六木材株式会社一燈国際特許事務所株式会社新居浜鐵工所日蓮宗東京都東部宗務所防災部ACワークス株式会社杉本電機産業株式会社株式会社マクロミル株式会社ハウスパートナー株式会社三デスタン株式会社レイシス合同会社朝日建設株式会社ネイルパートナー株式会社株式会社ワールドアセットシスメックス株式会社シスメックス社員有志一同株式会社茨城福祉サービスハイテクハーフマラソン実行委員会宗教法人真の道株式会社サザビーリーグ法照院株式会社プロテックエンジニアリング小林興業株式会社株式会社日本財託株式会社消防試験協会ACJ株式会社株式会社阪神電業社医療法人松風会西部電気建設株式会社株式会社コーラルヘルスケア株式会社BEPROUDクリーンエネルギー株式会社株式会社美々卯株式会社ゼネラルアサヒ医療法人宗和医療法人緑明会みつわ工業有限会社株式会社ファースト宗教法人菩提庵日本油圧工業株式会社森永乳業株式会社森乳スマイル倶楽部CCCMKホールディングス株式会社株式会社ゼネラルステッカーメディアスホールディングス株式会社メディアスグループ従業員有志一同医療法人SIRIUSピースフル・コンサート越谷横河電機株式会社全国労働金庫労働組合連合会株式会社スカパーJSATホールディングスメドピア株式会社有限会社金沢商店一般財団法人ザ・ブラフ・クリニックl'oro株式会社株式会社トラストホーム株式会社三油商会東亜物産株式会社宗教法人本浄寺医療法人慈修会株式会社宝機材千代田機工株式会社阪本薬品工業株式会社株式会社エーティティ株式会社ツチヨシアクティ医療法人社団當銘医院フカセ食品株式会社有限会社永野設備有限会社フレッシュフルーツメイト株式会社ケイ・ウノ株式会社福岡銀行内山電機株式会社株式会社デライト東亜電器株式会社リボーン・テクノス株式会社株式会社日本シューター株式会社市之瀨電設株式会社トーヨー・トレード株式会社三幸ランドプランニング増幸産業株式会社株式会社kdk/考道館トブトリ株式会社中央硝子株式会社株式会社クロス・マーケティング株式会社トモ・コーポレーションGICジャパン株式会社スミセイ情報システム株式会社フルテック株式会社岡崎産業株式会社下関上下水道工事業協同組合熊本髙圧工業株式会社株式会社外為どっとコム有限会社テイクオフ株式会社東和ハウジング株式会社エコノ株式会社姫路商工株式会社プロジェクト・アドH.U.グループホールディングス株式会社株式会社テクノホーム株式会社東管株式会社テトラ株式会社バイオマトリックス研究所株式会社信和不動産株式会社岡部コントリビューションパーク株式会社フィラディスDeckersJapan合同会社株式会社ふじた株式会社相田プロボノ・現物寄付※各企業の製品・プロフェッショナルサービスや、活動するための場所などの現物寄付をいただいた企業のお名前を掲載しております。モリソン・フォースター法律事務所クリフォードチャンス法律事務所外国法共同事業ホワイト＆ケース法律事務所モルガン・ルイス＆バッキアス外国法事務弁護士事務所ウイングアーク１ｓｔ株式会社株式会社セールスフォース・ジャパンNHNテコラス株式会社株式会社PRTIMES株式会社EdulinXイオンモール高の原インフォーママーケッツジャパン株式会社京阪シティモールコーナン商事株式会社THEOUTLETSKITAKYUSHUTHEOUTLETSHIROSHIMAトリアス鳥栖プレミアム・アウトレットならファミリー日本超音波医学会第96回学術集会フォレオ博多フレスポ鳥栖御影クラッセ三菱地所プロパティマネジメント株式会社三菱地所株式会社株式会社日立製作所※大口の寄付をいただいた企業・団体のお名前を掲載しております。17

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MSF日本2023ご支援方法・事例HowtoSupportMSF企業・団体・個人のご支援方法・事例国境なき医師団（MSF）日本の総収入の99.7％は民間の皆さまからの寄付で成り立っています（10ページ参照）。ご支援方法は、一般の寄付に加えて、さまざまなプログラムからもお選びいただけます。MSFコーポレートサポーターMSFコーポレートサポーターとは、MSFの活動に対して、企業・団体としての賛同表明と、年間500万円以上の継続的なご支援、さらに社会に向けた活動紹介にご協力いただくプログラムです。株式会社シグマ弊社は「総合映像企業」としてものづくりを通し、豊かな社会の創造、優れた文化の醸成、世界平和に貢献することを目指すとともに、社員一人一人が一企業市民として社会的責任を果たしたいと考えてまいりました。MSFは営利を目的としない医療・人道援助活動を行っており、その中立性と公平性、独立性に基づく理念と写真や映像による証言活動が、「写真は豊かな文化と幸福の希求に根差す」という当社の創業理念と、世界各国で展開している弊社事業活動の実際に鑑みて深く共感できることから、約20年にわたり支援を続けてきました。活動支援プログラム「MSFコーポレートサポーター」を中心に、啓発映像への機材協力や売り上げの一部を寄付させていただくなど、継続的に支援しています。また、MSFの活動についての社員向け講演などを通じて、社員のMSF支援に対する理解・共感を育てる取り組みも行っています。株式会社プレーリードッグ弊社は、いまも100年後も存在価値のある企業であり続けるために、企業理念である「地球愛」に基づき、サステナブルな社会の実現に向けた取り組みを行っています。世界には紛争や戦争が繰り返されている地域があり、また数多の自然災害も発生しております。一企業としてできることは微力ではありますが、人びとに喜ばれる商品を作り、その商品を通じて日本の、そして世界の平和へとつながればという思いで、日々商品作りに取り組んでいます。「世界のどこかで誰かの心に届く商品を作り続ける」。それにより社会の平和に貢献することを目指し、MSFにマスク&マスクケースおよびエコバッグなどの売り上げの一部を寄付しています。寄付つき新商品の開発にも力を入れており、少しでも貢献できる力を高めたいと思っています。代表取締役社長やまきかずと山木和人様代表取締役まつおかよしゆき松岡良幸様商品・サービスを通じた寄付各企業の商品・サービスなどの販売活動を通じてご支援いただくプログラムです。企業理念やブランド力を生かし、ビジネスの成長と社会貢献の両立が可能です。株式会社カタログハウスカタログ雑誌『通販生活』は、紛争などで命の危機にある人びとを支援したいという思いから、2022年７月からは『通販生活』雑誌全売り上げ％を、2023年７月からはウェブサイトから％も追加し、寄付いただいています。セイコーウオッチ株式会社2021年に引き続き、第２弾となるセイコーア国境なき医師団2023コラボレーションモデルを企画。日本や欧州で販売し、店頭小売価格の５％を寄付いただきました。株式会社フィネス「寄り添い支えあえるよりよい社会をつくる」という企業理念のもとで始められた寄付。さまざまな理由で命の危機にさらされている多くの人びとのために、「豊潤サジー」の売り上げの一部を寄付いただいています。18

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MSFJapan2023イベントを通じた寄付イベントを開催し、主催者および参加者から、またグッズ販売などからの寄付でご支援いただくプログラムです。参加者にイベントを楽しんでもらいながら、社会貢献もしていただけます。会員・サービス利用者からの寄付法人・団体の会員への寄付の呼びかけやサービス利用者への寄付システムの提供を通じてご支援いただくプログラムです。一般社団法人RTAinJapan／株式会社無敵時間RTAinJapanは、日本で年２回夏と冬に開かれる大規模RTA（リアルタイムアタック）ゲームイベントです。RTAが好きな人たちの結束を高め、RTAの発展と促進を図るとともに、社会貢献にも取り組んでいます。配信プラットフォームからの収益、関連グッズからの寄付に加えて、イベント視聴者からの寄付など複数の仕組みによりご支援いただきました。パルシステム生活協同組合連合会宅配を利用する組合員に向けて大規模自然災害発生時に緊急支援を呼びかけていただきました。募金の方法は「現金による募金」と「ポイントによる募金」の２つがあります。被災地で支援活動をする団体の一つとしてMSFにご支援いただきました。株式会社メルカリ／株式会社メルペイ「メルカリ寄付」は、出品して得た商品の売上金を「メルペイ残高」から寄付する方法です。また、「メルカリ寄付かんたん寄付設定」を出品時に設定することで、取引完了時に販売利益から指定した割合の金額を寄付できます。寄付先の一つとして、MSFを選んでいただいています。マッチングギフト社員個人の寄付やアクション（ウオーキングやボランティア活動など）に対して所属する企業がマッチング寄付をすることにより、企業と社員の一体感のある社会貢献活動を促進するプログラムです。株主向けの施策を通じた寄付法人様の株主向け施策に、社会貢献の要素を組み込んでいただくプログラムです。ソニーグループ株式会社迅速な援助が必要な緊急事態発生後、国内のソニーグループ各社において社員募金を実施し、集まった合計額に対しソニーグループ株式会社から同額をマッチングして寄付していただきました。株式会社大和証券グループ本社株主優待品カタログにMSFへの寄付を掲載し、株主が選択した場合に、換算された金額を株式会社大和証券グループ本社からMSFに寄付いただいています。OLCグループこどもスマイル基金困難な状況にある世界の子どもたちを支える活動をしたいという思いから、従業員の方の任意参加プログラム「OLCグループこどもスマイル基金」の寄付先の一つとしてMSFに寄付いただいています。みずほリース株式会社定時株主総会でのインターネットによる議決権行使のご利用により削減された郵送費用の全額を、MSFに寄付いただきました。ポイント寄付古い物を生かす寄付クレジットカードのポイント●事例紹介家庭で使わなくなった品物●事例紹介など各企業のポイントプロエポスカードでの寄付の買い取りサービスを通じお宝エイドグラムを通じてご支援いただくプログラムです。ポイントの有意義な使い方として、JCBのOkiDokiポイントプログラムジャックスラブリィポイントた寄付です。不用品の有意義な生かし方として、また送料無料で気軽に寄付できる切手、はがき・年賀状、金・貴金属、ブランド品、骨董品等の買い取りを通じた寄付。また気軽に寄付できることセブンマイルプログラムことから、多くの方にご利用ブックオフキモチと。から、幅広い層に人気です。いただいています。本やCD・DVD・ゲームなどの買い取りを通じた寄付。19

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MSF日本2023ご支援方法・事例HowtoSupportMSF寄付型自動販売機缶やペットボトル飲料の売り上げの一部が寄付となるチャリティー自動販売機。敷地内に設置していただける方を随時募集しています。●事例紹介寄付型自動販売機普及協会設置をご検討いただける方は以下までご相談ください。電話：0120-937-650http://kjf.or.jp/学校・地域・サークルの募金活動学校や地域、趣味のサークル、有志の集まりなどで実施するチャリティー・イベントや募金活動を通じてご支援いただくプログラムです。さまざまなアイデアで、募金活動を展開してくださる方々が全国にいます。企業・団体によるご支援の窓口を設けています企業・団体としてのご支援に関するお問い合わせは、以下までお寄せください。18～20ページに掲載のご支援方法には該当しないプログラムでも、「こんなことをやりたい、企画したい」などのアイデアがございましたら、ぜひご相談ください。メール：corporate@tokyo.msf.orgご遺産からの寄付2023年には、50人の方から遺贈寄付を、116人の方から相続財産からの寄付を、39人の方からお香典・供花代からの寄付をいただきました。心より感謝申し上げます。お一人お一人から託していただいた思いをしっかりと受け止め、世界のさまざまな場所で助けを必要としている人びとへの医療・人道援助活動のために大切に使わせていただきます。▶遺贈寄付▶相続財産からの寄付▶お香典・供花代からの寄付遺言により、遺産の一部または全てを相続人以外の人に贈ったり、公益団体などに寄付したりすることを遺贈と言います。遺贈寄付によって、大切なご遺産を医療・人道援助活動に役立てていただくことができます。相続された財産を寄付することによって、故人の優しさを医療・人道援助を通じて「つぎの命」として生かしていただく方法です。相続税の申告期限内に寄付を完了した場合、寄付した財産には相続税がかかりません。葬儀に寄せられた香典や供花代のお返しに代えてMSFに寄付をし、会葬者の皆さまへは寄付の報告をもってお礼とする方法です。MSFから、香典・供花代をくださった方々へのお礼状をご用意させていただきます。StaffIntroduction遺贈寄付専任担当をご紹介します。遺言書の作成方法から注意すべきポイントまで、遺贈寄付について詳しくまとめた資料をご用意しています。また、お電話で個別のご相談もお受けしておりますので、お気軽にご連絡ください。ご相談はお気軽におぎのかずのぶ荻野一信ご遺贈を検討される過程では、ご不安なことも出てくるかと存じます。ぜひお気軽にご相談ください。お待ちしております。遺贈寄付ご相談ダイヤル03-5286-6430（平日10:00～17:00）担当：荻野・今尾メール：legacy@tokyo.msf.orgいまおれいこ今尾礼子前を向いて生き方を考えている方々からお話を伺えることをいつもうれしく思っています。どうぞお気軽にお問い合わせください。20

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MSF日本2023MSF日本の活動からUpdatesofMSFJapan2023年、国境なき医師団（MSF）日本事務局では以下の活動やイベントを行いました。イスラエルとパレスチナでの衝突の激化──MSF日本は人道状況の改善に向け、声を上げ続けました©MSF2023年10月7日のイスラエルとパレスチナでの衝突の激化に伴い、多くの市民が犠牲となり、患者や医療従事者および医療施設が攻撃にさらされる事態となりました。MSF日本は事態の早期鎮静化およびガザ地区の人道状況の改善の必要性を広く訴えるため、さまざまな取り組みを行いました。10月13日には赤十字国際委員会（ICRC）駐日代表部と共同会見を開き、暴力の即時停止と人道面での対策強化を求めました。また、12月13日には11月中旬から3週間ガザに派遣されたMSF日本会長で救急医・麻酔科医の中嶋優子が記者会見で現地の状況を報告し、即時停戦を訴えました。10月24日から11月7日には、「無差別攻撃の即時停止」、「医療の保護」、「人道性の回復」を求めるオンライン署名を実施。集まった署名10万307筆を日本政府に提出しました。また、12月11日には作家・クリエイターのいとうせいこうさん、前JNN中東支局長の須賀川拓さんをゲストに迎え、MSFアドミニストレーターの白根麻衣子とMSF感染症専門医の鵜川竜也が、現地の様子やMSFの活動について語るトークイベントを開催。オンラインでも中継し、状況の改善に向け、一人一人が声を上げていくことの大切さを訴えました。開催日：2023年12月11日トークイベント「ガザ地区で目撃した現実──今、私たちに何ができるのか」はこちらURL：www.msf.or.jp/news/eventreport/detail/20231211mi.html©MSF『エンドレスジャーニー展～終わらせたい、強いられた旅路～』を広島・札幌で開催世界の難民や移民が置かれた現状を伝える、体験・思考型の企画展『エンドレスジャーニー展』。2023年は、広島市と札幌市で開催しました。本企画展は2019年に東京で好評を博した展覧会で、これまで東京、大阪、福岡で開催し合計4800人以上が来場。2023年に開催した広島、札幌では3400人を超える幅広い世代の方々に来場いただきました。会場では、地中海、アフリカのチャド湖周辺、中東シリア、アジアのロヒンギャ難民、中米の5つの人道危機に焦点を当て、©MSF大型の写真や映像、実際に現地で使用された物品などを通して、難民・移民の人びとが置かれている現状を伝えました。札幌会場ではMSF日本会長で救急医・麻酔科医の中嶋優子と外科医の田邉康によるトークイベントも行いました。開催期間：広島2023年７月３日～９日札幌2023年８月30日～９月３日トークイベント「世界の人道危機の現場と国境なき医師団の活動」はこちらURL：www.msf.or.jp/news/eventreport/detail/20230902mi.htmlMSFインターナショナル会長が来日し、広島を訪問。MSF日本事務局長との講演会も実施MSFインターナショナル会長のクリストス・クリストゥの来日を記念し、７月３日、会長とMSF日本事務局長の村田慎二郎による講演会を開催しました。講演会は広島市立大学およびオンラインで行われ、合わせて170人が参加。講演前日に村田と共に広島平和記念資料館を訪れた会長は、世界で続く医療への攻撃に触れ、いかなる理由があっても民間人が犠牲になることは許されず、私たちは国境を越えてこの問題に立ち向かっていく必要があると訴えました。また、村田は自身の体験や人道援助への思いを語り、個人としての成功よりも大事なもののために、自分の命を大きく使ってほしいと学生たちに向けて力強く語りました。開催日：2023年７月３日講演会「国境なき医師団インターナショナル会長来日記念講演」はこちらURL：www.msf.or.jp/news/eventreport/detail/20230703.html©MSF21

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［MSFワールドワイド］2022年活動概況MSFWorldwideFacts&Figures221627万2300件外来診療件数121万4100人入院患者数426万8600件マラリア治療件数12万7400人入院栄養治療プログラムに受け入れた重度栄養失調児数42万5500件個人に対する心のケアの相談件数412万4700人はしかの予防接種を行った人数（百万ユーロ）120100806040200ニジェールウクライナアフガニスタンハイチスーダン中央アフリカ共和国ナイジェリア南スーダンコンゴ民主共和国イエメンスーダン南スーダンバングラデシュ中央アフリカ共和国ナイジェリアブルキナファソシリアニジェールブルンジコンゴ民主共和国■活動実績（一部紹介）■MSFのネットワーク（2022年現在）（件）2,250,0002,000,0001,750,0001,500,0001,250,0001,000,000750,000500,000250,0000■活動規模が大きい10の国［プログラム支出順］■活動規模が大きい10の国［外来診療件数順］※22～23ページは、MSF全体の活動を網羅した『国際版活動報告書2022』（英文）の抜粋です。2023年の実績は2024年７月に発表予定です。数字で見る活動ハイライト20222022年、国境なき医師団（MSF）は75の国と地域でプロジェクトを展開しました。また、MSF全体の総収入22.52億ユーロの97.1%は、700万人もの個人支援者を中心とする民間からの寄付でした。全支出21.68億ユーロの80.2％をソーシャル・ミッション費（10ページ参照）が占めました。MSFは世界42カ所に事務局を持つ国際的な組織です。本部は存在せず、それぞれが独立して活動を行いつつ、相互に補完する「水平ネットワーク型」の組織形態になっています。プログラムの運営を担当し、医療チームを編成・派遣する。活動に参加するスタッフを募集・派遣するほか、広報・募金活動を行う。スイスにあり、事務局間の調整を行う。オランダコートジボワール日本を含む42カ所スイススペインフランスベルギーオペレーション組織パートナー事務局MSFインターナショナル

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国境なき医師団日本MédecinsSansFrontièresJapon■収入の内訳■支出の内訳募金活動費15%公的機関1.0%その他の人道援助活動費1.4%援助活動費合計21.68億ユーロ（約2991億円）広報・アドボカシー活動費2.3%プログラム支援金11.7%■スタッフの内訳事務局スタッフ9%合計22.52億ユーロ（約3108億円）その他1.9%民間からの寄付収入97.1%マネジメントおよび一般管理費4.8%64.8%ソーシャル・ミッション費80.2%理事会長副会長専務理事会計役理事監事中嶋優子YukoNakajima（国境なき医師団救急医、麻酔科医）高橋健介KensukeTakahashi（国境なき医師団救急医、感染症専門医）谷口博子HirokoTaniguchi（元国境なき医師団日本事務局職員）小杉郁子（国境なき医師団外科医）IkukoKosugiスチュアート・ベラハ（外国法事務弁護士）StuartBerahaイッサ・カディノン・コナテIssaKadinonKonate（国境なき医師団オペレーション組織職員）落合厚彦（国境なき医師団現地活動責任者）AtsuhikoOchiaiジル・デルマス（国境なき医師団疫学専門家）GillesDelmasスー・ミャット・ハンSuMyatHan（国境なき医師団アドボカシー担当）空野すみれ（国境なき医師団産婦人科医）SumireSorano久留宮隆（国境なき医師団外科医）TakashiKurumiya森川光世MitsuyoMorikawa（国境なき医師団財務コーディネーター）海外派遣スタッフ8%合計4万8808人（2024年３月末現在）■個人支援者数現地スタッフ83%国境なき医師団（MSF）日本は1992年に発足し、1997年にMSFの事務局の一つとして独立組織となりました。1999年に特定非営利活動法人（NPO法人）として東京都の認証を受け、2002年には認定特定非営利活動法人（認定NPO法人）として国税庁の認定を受けました。その後、2012年のNPO法の改正により所轄庁となった東京都から、2013年７月に１度目の、2018年７月に２度目の、2024年３月に３度目の認定更新を受けています。700万人※個別数値は四捨五入して記載しているため、内訳の合計が総数と合わないことがあります。活動をご支援ください国境なき医師団の活動は、皆さまからの寄付で実現しています。私たちと共に、命を救う力となってください。寄付の申し込み資料請求は0120-999-199通話料無料平日9:00～18:00（土日祝日・年末年始休業）www.msf.or.jp国境なき医師団日本（認定NPO法人）への寄付は、所得税、法人税などの優遇措置の対象となります。23

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特定非営利活動法人国境なき医師団日本〒162-0045東京都新宿区馬場下町１-１FORECAST早稲田FIRST３階Tel:03-5286-6123（代表）Fax:03-5286-6124E-mail:office@tokyo.msf.orgwww.msf.or.jp国境なき医師団の最新の活動をご覧いただけます。Facebook@msf.japanメールマガジンのご登録はこちらから国境なき医師団メルマガ検索X（旧Twitter）@MSFJapanInstagram@msf_japanLINE@msf_japanYouTubeチャンネル国境なき医師団日本2024年６月発行

