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# 活動報告書 2022年度版

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活動報告書2022年度版（1月12月）特定非営利活動法人国境なき医師団日本ActivityReport2022January-December2022MédecinsSansFrontièresJapon

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2Contents35681012国境なき医師団とは／国境なき医師団憲章AboutMSF/TheCharterofMSF会長・事務局長からのあいさつMessagefromthePresident&theGeneralDirector海外派遣スタッフ一覧FieldStaffAssignedbyMSFJapan活動地からの声VoicefromtheField財務ハイライトFinancialHighlights財務報告FinancialReports1516182122ウクライナ緊急援助活動資金調達状況ご報告謝辞Acknowledgements企業・団体・個人のご支援方法・事例HowtoSupportMSFMSF日本の活動からUpdatesofMSFJapan［MSFワールドワイド］2021年活動概況MSFWorldwideFacts&Figures

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国境なき医師団とはAboutMSF国境なき医師団憲章TheCharterofMSF医療援助を第一に国境なき医師団（MSF）は、非営利で国際的な民間の医療・人道援助団体です。危機に瀕した人びとへの緊急医療援助を主な目的とし、医師、看護師をはじめとするスタッフが、世界約70の国と地域で援助活動を行っています。※1971年にフランスで設立されました。独立・中立・公平MSFは誰からも干渉や制限を受けることなく、助けを必要としている人びとの元へ向かい、人種や政治、宗教にかかわらず、分け隔てなく援助を届けます。世論に訴える援助活動の現場では、虐殺や強制移住など激しい人権侵害を目の当たりにすることもあります。MSFはそのようなとき、医療だけでは人びとの命を救うことができない現状を国際社会に証言します。国境なき医師団は苦境にある人びと、天災、人災、武力紛争の被災者に対し人種、宗教、信条、政治的な関わりを超えて差別することなく援助を提供する。国境なき医師団は普遍的な「医の倫理」と人道援助の名の下に、中立性と不偏性を遵守し、完全かつ妨げられることのない自由をもって任務を遂行する。国境なき医師団のボランティアはその職業倫理を尊び、すべての政治的、経済的、宗教的権力から完全な独立性を保つ。国境なき医師団のボランティアはその任務の危険を認識し国境なき医師団が提供できる以外には自らに対していかなる補償も求めない。※2021年実績ニジェールのMSFの診療所で栄養失調の治療を受けた2歳のザイナブちゃん。ペースト状の栄養治療食を食べられるくらい回復した©MSF/OliverBarth表紙：ウクライナ東部ポクロフスクから、西部リビウまで患者を搬送するMSFの医療列車。車内の集中治療室で、医療チームが重傷を負った患者の容体を診察する©AndriiOvod裏表紙：アフガニスタンの病院で医師に元気な笑顔を見せる、生後8カ月のニャエシュちゃん。重度の栄養失調と肺炎を患っていた©MSF3

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MSF日本2022会長・事務局長からのあいさつMessagefromthePresident&theGeneralDirector4地中海で沈みかけた木造のボートから人びとを救助するMSFのスタッフ。地中海は世界で最も過酷な移民ルートとされ、数え切れない命が荒波の中で失われている©AnnaPantelia/MSF

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MSFJapan2022独立・中立・公平の信念を守り、世界の人道危機に対応した1年。日本から世界へより大きな力を届けられるよう、私たちの挑戦は続きます。国境なき医師団（MSF）のスタッフを代表して、2022年に賜りました温かいご支援に心より御礼申し上げ、活動のご報告をいたします。MSFは昨年も、命の危機にさらされた数多くの人びとへ独立・中立・公平な立場で医療・人道援助を届けることができました。これらの活動の基盤となっているのが、団体に賛同してくださっている皆さまお一人お一人の温かいお気持ちです。多大なるご協力に改めて感謝いたします。「ついに1億人を超えた─」。昨年、そんなニュースが駆け巡りました。紛争や迫害によって住む場所を追われた、世界の難民・国内避難民の数です。昨年、日本でも関心が高まったウクライナでの戦争のみならず、アフガニスタンの混乱、エチオピアの紛争などで多くの人びとが国内外に避難を余儀なくされました。シリアでは内戦が始まってから昨年で11年。バングラデシュでは、70万人を超えるロヒンギャの人びとがミャンマーでの迫害から逃れた危機から5年と、問題は長期化しています。また、パキスタンの洪水や、干ばつによる食料不足が原因で子どもの栄養失調が深刻化したソマリアなど、世界各地で気候変動が人びとの命を脅かす事実を目の当たりにしてきました。気候変動が与える影響は決して平等ではなく、弱い立場の人びとにより深刻な危機をもたらします。さらにいま、国際人道法に反して紛争地で医療が攻撃の対象となり、助かるはずの命が助からないという悲劇が多数発生しています。世界に衝撃を与えたウクライナの産科病院への攻撃もその一つで、決して見過ごしてはならない現実です。私たちはこれからも、医療・人道援助活動とともに、命を脅かす理不尽な事態に声を上げ続けていきます。私たちMSFは、民間からのご寄付に支えられ、独立・中立・公平な立場で援助を提供するという変わらぬ理念を大切にする一方で、時代に適応した変革も求められています。これまでの欧州中心の流れから脱して、アフリカやアジアなど地域ごとに意思決定を行うことで、その国や地域の文化に合った援助活動ができ、機動力も増すはずです。多様性が増す社会でより良い医療援助を行うために、日本やアジアからの視点を積極的に提起していきたいと考えています。日本から世界へより大きな力を届けることができるよう、私たちの挑戦は続きます。一人でも多くの命を守るため、全力で活動を続けてまいります。国境なき医師団日本会長中嶋優子YukoNakajimaMDPresidentMédecinsSansFrontièresJapon国境なき医師団日本事務局長村田慎二郎ShinjiroMurataGeneralDirectorMédecinsSansFrontièresJapon©MSF©MSF5

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MSF日本2022海外派遣スタッフ一覧FieldStaffAssignedbyMSFJapan2022年、国境なき医師団（MSF）日本からは、89人（延べ119回）の、26の国と地域への派遣が決まりました。ウクライナ大塚千亜希（人事コーディネーター）加藤寛幸（小児科医）門馬秀介（救急医）萩原健（現地活動責任者）宋正実（サプライ・コーディネーター）森川光世（アドミニストレーター）松田隆行（ロジスティシャン）越部真（サプライ・ロジスティシャン）的場紅実（薬局コーディネーター）畑井智行（看護師）小島毬奈（助産師）福岡一美（手術室看護師）※同国２回倉之段千恵（手術室看護師）スロバキア紛争の被害を受けた病院の修復などの資金を管理［ウクライナ／アドミニストレーター］©MSF植田佳史（ロジスティシャン）パレスチナ藤本忠司（アドミニストレーター）松田美穂（看護師）ニジェール小坂真理子（副サプライ・コーディネーター）チャドハイチ丸井和子（ロジスティシャン）佐藤太一郎（看護師）メキシコアンナ・カツィナ（臨床心理士）山本阿紀子（産婦人科医）シエラレオネ下山由華（プロジェクト・コーディネーター）森山秀徳（小児科医）三好康広（産婦人科医）コンスタンチン・サフロノフ（産婦人科医）中村悦子（助産師）リベリア長尾吉郎（小児科医）ナイジェリア丸井和子（ロジスティシャン）道津美岐子（医療チームリーダー）末藤千翔（プロジェクト・コーディネーター）荒木京子（臨床心理士）中央アフリカ共和国ママドゥ・ラミン・ジャーニュ（内科医）堀正貴（サプライ・ロジスティシャン）南スーダン塩澤幹雄（外科医）森田恵子（産婦人科医）池田知也（外科医）萩原健（プロジェクト・コーディネーター）※同国２回関聡志（外科医）磯崎拓也（サプライ・ロジスティシャン）遠藤大（麻酔科医）アサニ美里（医療チームリーダー）西岡憲吾（麻酔科医）※同国３回大竹優子（手術室看護師）※同国２回エウゲニー・タタールスキー（外科医）佐藤真史（手術室看護師）山下創（産婦人科医）ターナー普江（薬剤師）大島祐二（外科医）重症患者の手術やスタッフの指導を担当［シエラレオネ／産婦人科医］©MSFコンゴ民主共和国ルスラン・ザリポフ（ロジスティシャン）村上千佳（助産師）宮家佐知子（ヘルスプロモーター）MSF現地活動組織図MSF日本職種別派遣回数首都コーディネーション・チーム★現地活動責任者★医療コーディネーター★ロジスティック・コーディネーター★財務／人事コーディネーターなど医師ロジスティシャン※１看護師アドミニストレーター※２その他のコーディネーター※３助産師医療チームリーダー36回18回16回11回10回7回5回臨床心理士5回プロジェクト・コーディネーター4回現地活動責任者2回疫学専門家２回ヘルスプロモーター※４2回薬剤師１回合計119回A地域B地域C地域★プロジェクト・コーディネーター★医療チームリーダー医師看護師助産師薬剤師その他医療スタッフロジスティシャン建築士電気技師水・衛生専門家アドミニストレーター★＝コーディネーター職2022年度の初回派遣割合約15%（13人）6

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MSFJapan2022アフガニスタンベラルーシルスラン・ザリポフ（ロジスティシャン）イラクセラフィマ・コシンスカヤ（財務・人事コーディネーター）三浦由紀子（麻酔科医）中嶋優子（麻酔科医）真山剛（救急医）松田隆行（ロジスティシャン）アサニ美里（医療チームリーダー）小篠哲子（助産師）伊藤まり子（産婦人科医）三輪玲亜（産婦人科医）浦部優子（小児科医）村井隆（救急医）パキスタン團野桂（疫学専門家）宋正実（サプライ・コーディネーター）ディディエ・ジャック・アサル（ロジスティシャン）アレクサンドロス・バンバクラス（ロジスティック・コーディネーター）松本明子（医療チームリーダー）宮家佐知子（ヘルスプロモーター）下野理紗（助産師）イエメン竹中裕（産婦人科医）滝上隆一（外科医）鈴木美奈（産婦人科医）間瀬健次（外科医）※同国２回濱川伯楽（産婦人科医）山住邦夫（建築士）北川順子（アドミニストレーター）福岡一美（手術室看護師）蟹江信宏（小児科医）中塚英樹（外科医）板本孝太（外科医）村井恵子（小児科医）アーシャ・ファルザリエワ（アドミニストレーター）※同国２回病棟管理や重症患者の治療、スタッフの指導を担当［アフガニスタン／小児科医］ロシアアントン・ラソレンコ（ロジスティシャン）ビクトリア・ティモフェエワ（アドミニストレーター）吉田ゆかり（看護師）倉之段千恵（手術室看護師）※同国２回アンナ・カツィナ（臨床心理士）佐藤太一郎（看護師）©MSFバングラデシュ小笠美咲（助産師）インド的場紅実（薬局コーディネーター）スーダン大塚千亜希（アドミニストレーター）宋正実（サプライ・ロジスティシャン）落合厚彦（現地活動責任者）田村真理子（アドミニストレーター）前田健太（サプライ・ロジスティシャン）小篠哲子（助産師）アンナ・カツィナ（臨床心理士）福島正樹（臨床心理士）エチオピアアントン・ラソレンコ（ロジスティシャン）大竹優子（手術室看護師）ウガンダ團野桂（疫学専門家）アントン・ラソレンコ（ロジスティシャン）ビクトリア・ティモフェエワ（アドミニストレーター）※同国２回大西基弘（ロジスティシャン）堺岳彦（ロジスティシャン）マラウイ辻直行（アドミニストレーター）平山亮子（手術室看護師）ジンバブエ上西里菜子（プロジェクト・オペレーション責任者）©MSF紛争で避難してきた人びとに救援物資を配布［ウガンダ／ロジスティシャン］日本からスタッフが派遣された国・地域その他のMSFの活動国・地域現地調査など小規模な活動のみの場合は含まれません。海難捜索救助活動※リストには2022年に派遣が決まった人を記載しています。「その他のMSFの活動国・地域」は、2022年３月末日時点の情報です。最新情報は2023年７月に発表予定のMSF全体の活動を網羅した『国際版活動報告書2022』でご覧いただけます。海外派遣スタッフを募集しています。MSFでは、世界各地で活動を行う医療従事者（医師、看護師、助産師、臨床心理士など）および非医療従事者（ロジスティシャン、アドミニストレーターなど）を常時募集しています。お気軽にお問い合わせください。www.msf.or.jp/work/expat/※１ロジスティシャン：物資調達、施設・機材・車両管理等、状況に応じて医療以外の業務全般を担当。※２アドミニストレーター：現地活動の財務・会計・人事管理を担当。※３その他のコーディネーター：現地活動責任者、プロジェクト・コーディネーターおよび医療チームリーダー以外のコーディネーター職。※４ヘルスプロモーター：コミュニティ内の健康教育・啓発活動を担当。詳しくはウェブサイトの人材募集ページをご覧ください。7

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MSF日本2022活動地からの声VoicefromtheField日本から派遣された海外派遣スタッフ２人が、2022年の活動を報告します。救急車内に響いた大合唱。大事な人同士を引き裂く戦争のむごさを実感くらのだん倉之段ちえ千恵（手術室看護師／ウクライナ）2022年８月末から１カ月余り、ロシア軍との激しい戦闘が続くウクライナのドニプロやドネツク州で活動しました。この地域は前線に近いため、避難が必要となった特別養護施設の身寄りのない高齢者や、移動が困難なお年寄りを医療列車で戦闘地域から離れた地域へ搬送していました。ほとんどの入所者の方々は基礎疾患を抱えていたため、医師が搬送の判断を慎重に行う必要がありました。私の役割は搬送する患者さん一人一人の情報をまとめて、患者さんを列車に乗せるチームや列車を降りた後にサポートするチームと連携しながら、スムーズな移動を実行することでした。安全第一で行うために、治療中の疾患や内服薬を含めた体調の評価を事前に実施しました。施設から医療列車までの移動には医師に付き添ってもらい、患者さんの体調を到着まで見てもらいました。救急車には心理士や私も同乗して、患者さんに声を掛け、心理面をサポートしました。施設に入居している人びとは、施設のスタッフを家族のようにとても信頼していました。住み慣れた施設から避難することになり、離れ離れになってしまうことを悲しむ人が多かったです。ある時、搬送日の施設出発前の救急車の中で、1人の患者さんが歌を歌い始めました。1人、また1人と加わり、最後には大合唱になりました。その時、施設のスタッフが「帰れるときが来たら、また来てね」と患者さんに涙ながらに伝えていた姿を見て、「大切な人びとがやむなく離れ離れになってしまう、これが戦争なのだ」と、気づかされました。刻々と状況が変わる中、患者さんや施設のスタッフ、MSFスタッフが一丸となって、短期間で合計６回の搬送を行うことができました。何より、このような緊急事態においても質の高いケアを患者さんに提供できたのは、皆さまからのご支援があったからこそ。MSFの活動を応援してくださっている方々がたくさんいることを実感しました。施設の職員とMSFのスタッフと共に（倉之段は前列左から3番目）。©MSFウクライナ2014年から東部で紛争が続いていたウクライナは、2022年2月、ロシア軍に複数の都市を攻撃され、戦争状態となった。MSFは国内と近隣諸国で緊急対応を展開。医療列車による患者の搬送のほか、心のケアや移動診療、医療物資の提供、医療者への研修などを行っている。©MaurizioDebanne/MSF目的地へ到着後、医療列車から患者さんを降ろすスタッフたち。8ウクライナ緊急援助に関する資金調達状況については、15ページをご覧ください。

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MSFJapan2022支援者の方々と病院の運営をしている感覚が仕事の新たな原動力によしだ吉田幸治こうじ（アドミニストレーター／南スーダン）普段はMSF日本事務局で資金調達部の部長を務めています。長年の夢をかなえ、昨年、南スーダンで財務と人事を担うアドミニストレーターとして活動しました。私が派遣されたオールド・ファンガクという町は、川と沼に囲まれた湿地帯で、MSFは2014年から病院を運営し、地域の人びとの健康を守っています。町には水道も電気もないため、病院をはじめとするMSFの施設は水と電力を全て自前で用意。通院が難しい人のために、月に2回ボートで訪問診療も行っています。私の役割は予算管理や、200人もの医療・非医療スタッフの採用、給料の支払い、トレーニングでした。当初は「患者さんの命を助けたい」と気負っていた私に対して、現地のスタッフは「地元に貢献するのは当たり前。それを助けてくれるMSFだからこそ働きたい」という思いを持っていました。道端で転んだ人を助けるような自然さに、肩に入っていた力も次第に抜けていきました。MSFは同地で年間約６万件の診療を提供しています。2021年に起きた大規模な洪水によって環境は悪化し、呼吸器疾患や子どもの栄養失調、蚊を媒介して発症するマラリアが深刻です。MSFの病院にはいつも大勢の患者さんが訪れていて、日本のたくさんの方からのご支援が、現地で医療を必要とする人びとに確実に届いていることを実感しました。支援者の方々と一緒に病院の運営をしているという感覚は、その後復帰した日本事務局での仕事の新たな原動力になっています。仕事帰りに、仲間たちと歩いて宿舎まで戻る時もありました。そんな時は、遠い国からやってきた私たちに興味津々な子どもたちが１人、２人と列に加わり、いつの間にか大行列になっていました。子どもたちの笑顔はとてもかわいかったです。でも、この子たちの帰る家は電気もなく、きれいな水も食べ物もありません。「厳しい生活環境の中でも健康に育ち、いつか自分の夢をかなえてほしい」。そんな願いを胸に、これからも1人でも多くの命を守る活動を続けていきたいと思いました。宿舎への帰り道に、集まってきた地元の子どもたちと。©MSF南スーダン2011年に独立を遂げた「世界一新しい国」南スーダンは、建国後も内戦が続き不安定な情勢が続いている。加えて大洪水や食料危機にも繰り返し見舞われ、恒常的に医療サービスが不足している。MSFは同国で子どもの栄養失調の治療や、母子保健などに力を入れている。©FlorenceMiettaux一帯は川と沼地に囲まれ、道路も車もないため、移動にはボートやカヌーが欠かせない。9

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MSF日本2022財務ハイライトFinancialHighlights国境なき医師団（MSF）日本の2022年度の総収入は合計130.2億円となり、前年比で9.2％増加しました。このうち、個人および法人支援億円となり、前年比で16.4％増と、大幅な増加となりました。総支出は前年比で9.3％増加した130.2億円となりました。このうち援助活動費用に当たる「ソーシャル・ミッション費」には、前年比で8.2％増加となった102.6億円を計上しました。最終収万円の余剰となり、剰余金の期末残高は11.9億円となりました※1。2022年度、ウクライナ緊急援助に際しては、非常に多くの方にご関心をお寄せいただきました。ウクライナと近隣諸国の活動には、同活動に使途を限定した「ウクライナ緊急募金」および「『緊急チーム』募金」を充当しました（詳細は15ページ）。今後とも、この財務報告を通し、透明性のある説明責任に努めてまいります。1.総収入（経常収益）は130.2億円（前年比9.2%増）総収入の内訳は、民間からの寄付収入が130.1億円で、MSF韓国からのグラントや万円弱となりました。なお、支援者数の内訳は、右記のとおりです。総収入の内訳一般法人寄付7.4%合計130.2億円その他団体寄付1.5%他のMSF事務局からのグラント等0.1%一般個人支援者数40万8198人一般法人支援社数8337社その他支援団体数1587団体支援者総数41万8122支援者総数は、前年比で約4.1％増加し一般個人寄付91.0%民間からの寄付99.9%ました。2.総支出（経常費用）は130.2億円（前年比9.3%増）総支出の内訳は、右図のとおりです。援助活総支出の内訳その他海外向け支援金等（百万円）マネジメントおよび一般管理費2.2%募金活動費15.4%④⑤広報・アドボカシー活動費2.8%合計130.2億円①援助活動費②オペレーション・サポート・プロジェクト③海外派遣スタッフ募集・派遣業務79.6%動費、オペレーション・サポート・プロジェクト費、海外派遣スタッフ募集・派遣業務、広報・アドボカシー活動費を合わせた、ソーシャル・ミッション費は前年比で8.2％増加した計102.6億円となりました。ソーシャル・ミッション・レシオとしては82.4％になりました。詳細は、12ページの「主要財務諸表、正味財産増減計算ソーシャル・ミッション費82.4%①援助活動費②オペレーション・サポート・プロジェクト③海外派遣スタッフ募集・派遣業務9,908④⑤広報・アドボカシー活動費354募金活動費1,913マネジメントおよび一般管理費274小計12,449この金額を基にグラフ中のパーセンテージを算出しています。その他海外向け支援金等574経常費用合計13,023書」をご参照ください。ソーシャル・ミッションとはMSFでは、「ソーシャル・ミッション」という言葉を「人道援助活動」という意味で使用しています。ソーシャル・ミッション・レシオとは、「人道援助活動」費用が費用全体に占める比率のことで、“皆さまからお預かりした資金を、いかに医療・人道援助活動へ優先して充当しているか”を評価する尺度として使っています。3.人道援助プログラム支援金は総額96.6億円（前年比9.1%増）MSF日本は2022年度において、資金配分協定RSA-4（the4thMSFResourceSharingAgreement）に基づき、全てのオペレーション組織※２（MSFフランス、MSFスペイン、MSFスイス、MSFオランダ、MSFベルギー、MSFWaCA）に対し、総額96.6億円の支援金を配分しました。4.監査体制についてMSF日本では、会計および業務全体に対して監事による監査（右参照）とともに、外部の監査法人（あずさ監査法人）に依頼して、日本の会計監査を受けています。ならびに、スイス会計基準で作成されて国際版財務報告書のうち、日本の部分に関しても同法人によるスイス会計基準の監査を受けています。※１MSF日本は基本方針として、地震などの自然災害による緊急援助といった不測の資金需要に備えるため、剰余金を留保しています。※２フランス、スイス、スペイン、ベルギー、オランダと、コートジボワールに設置。世界各地のプログラムを運営管理し、チームを編成・派遣する。10

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MSFJapan2022付表1.MSF日本による2022年度の人道援助プログラム支援金の配分先MSF日本が2022年度に拠出した人道援助プログラム支援金96.6億円は、オペレーション組織を通じて34の国と地域の各プログラムで役立てられました。国／地域金額（百万円）02004006008001,0001,200アフリカナイジェリア1294.8チャド917.6南スーダン725.3コンゴ民主共和国686.3中央アフリカ共和国550.7コートジボワール497.4ソマリア・ソマリランド460.1ニジェール277.8マラウイ200.0タンザニア50.0ブルキナファソ40.0ケニア40.0計5,740.12022年度の主要プログラム例（下記プログラム例のほかに、各地で新型コロナウイルス感染症への対応も行いました）国内避難民援助／栄養失調／コレラ／水がん／性暴力被害者援助栄養失調／はしか／母子保健／マラリア国内避難民援助／栄養失調／マラリア／母子保健／外科／洪水対応／E型肝炎／心のケア国内避難民援助／栄養失調／はしか／コレラ／性暴力被害者援助／心のケア国内避難民援助／妊産婦ケア／性暴力被害者援助／マラリア／外科遠隔医療／心のケア／マラリア国内避難民援助／栄養失調／はしか／コレラ栄養失調／マラリア／避難民援助HIV/エイズ／結核／子宮頸がん難民援助国内避難民援助／移動診療難民援助／女性の健康／性暴力被害者援助／心のケア中東シリアイエメンイラクパレスチナイランヨルダンレバノン計605.2404.7211.8166.7129.494.165.01,676.9国内避難民援助／コレラ国内避難民援助／外科／母子保健／栄養失調／はしか／コレラ母子保健／リハビリテーション／心のケア／国内避難民援助外科／心のケア難民・薬物使用者・路上生活者への援助再建外科／心のケアコレラ／難民援助／女性の健康アジアフィリピンパキスタンアフガニスタンバングラデシュミャンマーマレーシアインド計243.2212.1200.0174.5133.3111.133.31,107.6結核／台風緊急援助小児科／栄養失調／皮膚リーシュマニア症／洪水緊急援助妊産婦ケア／栄養失調／外科／はしか／結核難民援助／女性の健康／性暴力被害者援助HIV/エイズ／結核／C型肝炎心のケア結核／心のケア／HIV/エイズ／性暴力被害者援助中南米ベネズエラハイチメキシココロンビアホンジュラスグアテマラ計171.994.188.955.640.033.3483.8性暴力被害者援助／マラリア／心のケア外科／コレラ移民援助／心のケア移民援助／心のケア／女性の健康性暴力被害者援助／女性の健康／心のケア慢性腎臓病／移民援助欧州ウクライナ計372.3372.3医療列車による患者搬送／医療物資支援／トレーニング／避難民援助／結核オセアニアパプアニューギニア計282.4282.4結核総計9,663.0※オペレーション組織での経費を含みます。※個別数値は四捨五入して記載しているため、内訳の合計が総数と合わないことがあります。付表２.MSF日本による2022年度の使途指定寄付と「緊急チーム」募金の配分先2022年、MSF日本は使途指定寄付として1.8億円を受け付け、下記のように配分しました。使途指定内容金額（百万円）配分された国と地域ウクライナ緊急募金パキスタン洪水緊急募金総計175.47.0182.4ウクライナパキスタンまた、「緊急チーム」募金として8.9億円を受け付け、下記のように配分しました。金額（百万円）配分された国と地域「緊急チーム」募金総計888.9888.9ナイジェリア、ウクライナ、チャド、アフガニスタン、イエメン、コンゴ民主共和国、マラウイ、ハイチ11

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MSF日本20102022財務報告（主要財務諸表）FinancialReports（MajorFinancialStatements）＊国境なき医師団（MSF）日本の財務諸表の詳細はMSFウェブサイトで閲覧いただけます。FullsetofFinancialStatementsinEnglishisavailableonourofficialwebsite.特定非営利活動法人国境なき医師団日本正味財産増減計算書自2022年1月1日至2022年12月31日科目（単位：円）当年度前年度増減金額構成比金額構成比増減比Ⅰ.一般正味財産増減の部経常増減の部（1）経常収益①寄付収入（財務諸表注記1（3）参照）13,006,036,409100.0%11,170,418,816100.0%1,835,617,59316.4%一般個人寄付11,852,813,89191.1%10,434,880,21993.4%1,417,933,67213.6%一般法人寄付955,455,5517.3%656,981,8395.9%298,473,71245.4%その他団体寄付197,766,9671.6%78,556,7580.7%119,210,209151.8%②助成金等による収入12,534,641750,732,410△738,197,769△98.3%他のMSFからのグラント12,534,641750,732,410△738,197,769△98.3%③その他の収入5,110,8986,361,028△1,250,130△19.7%アソシエーション会費収入594,157536,93157,22610.7%利息収入および評価益等4,516,7415,824,097△1,307,356△22.4%（2）経常費用（財務諸表注記1（６）参照）経常収益合計13,023,681,94811,927,512,2541,096,169,6949.2%ソーシャル・ミッション（①＋②＋③＋④＋⑤）10,261,046,18582.4%9,485,403,52582.7%775,642,6608.2%①援助活動費9,666,173,99077.7%8,855,453,54277.2%810,720,4489.2%人道援助プログラム支援金（財務諸表注記10参照）9,663,014,4548,855,453,542807,560,9129.1%その他の人道援助活動費3,159,536-3,159,536-②オペレーション・サポート・プロジェクト78,013,6580.6%81,064,7020.7%△3,051,044△3.8%人件費38,199,00144,178,118△5,979,117△13.5%その他（家賃、旅費交通費、減価償却費等）39,814,65736,886,5842,928,0737.9%③海外派遣スタッフ募集・派遣業務163,954,9081.3%132,215,8781.2%31,739,03024.0%人件費97,724,07183,318,52814,405,54317.3%その他（家賃、旅費交通費、減価償却費等）66,230,83748,897,35017,333,48735.4%④アドボカシー活動費30,398,1700.2%29,321,9040.3%1,076,2663.7%人件費等30,398,17029,321,9041,076,266⑤広報活動費322,505,4592.6%387,347,4993.4%△64,842,040△16.7%人件費130,835,105109,598,69521,236,41019.4%ニュースレター・イベント等による広報活動費100,158,713181,883,120△81,724,407△44.9%業務委託手数料等42,584,01659,298,173△16,714,157△28.2%その他（家賃、旅費交通費、減価償却費等）48,927,62536,567,51112,360,11433.8%募金活動費1,913,172,15415.4%1,781,002,41015.5%132,169,7447.4%人件費222,714,054176,405,82746,308,22726.3%ファンドレイジング・キャンペーン費1,341,112,4871,176,611,224164,501,26314.0%業務委託手数料およびシステム関連費139,564,994243,831,501△104,266,507△42.8%通信および書類等発送費70,303,34871,103,979△800,631△1.1%印刷費26,650,37823,475,4363,174,94213.5%その他（家賃、旅費交通費、減価償却費等）112,826,89389,574,44323,252,45026.0%マネジメントおよび一般管理費273,934,6342.2%207,851,7751.8%66,082,85931.8%人件費140,823,511136,613,2964,210,2153.1%アソシエーション関連経費（人件費を除く）10,925,9324,784,9486,140,984128.3%その他（家賃、旅費交通費、減価償却費等）122,185,19166,453,53155,731,66083.9%その他海外向け支援金等574,468,017-441,367,989-133,100,02830.2%DNDiへの支援金23,546,45529,873,256△6,326,801△21.2%必須医薬品キャンペーン支援金32,321,43936,008,365△3,686,926△10.2%MSFインターナショナル事務局経費232,714,577184,026,91848,687,65926.5%MSF韓国事務所活動支援金285,885,546191,459,45094,426,09649.3%経常費用合計13,022,620,990100.0%11,915,625,699100.0%1,106,995,2919.3%一般正味財産当期増減額1,060,95811,886,555△10,825,597-一般正味財産期首残高1,187,364,8751,175,478,32011,886,555-一般正味財産期末残高1,188,425,8331,187,364,8751,060,958-Ⅱ.指定正味財産増減の部１.使途指定寄付金受入額182,373,659184,639,207△2,265,548-２.一般正味財産への振替額182,373,659184,639,207△2,265,548-指定正味財産当期増減額----指定正味財産期首残高----指定正味財産期末残高----Ⅲ.次期繰越正味財産期末残高1,188,425,8331,187,364,8751,060,9580.1%12

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MSFJapan2022特定非営利活動法人国境なき医師団日本貸借対照表2022年12月31日現在（単位：円）科目当年度前年度増減増減比Ⅰ.資産の部１.流動資産現金および預金2,810,506,3302,998,662,913△188,156,583△6.3%未収入金（財務諸表注記６参照）220,130,359367,281,098△147,150,739△40.1%前払費用11,089,78213,235,882△2,146,100△16.2%その他流動資産-1,244,316△1,244,316△100.0%流動資産合計3,041,726,4713,380,424,209△338,697,738△10.0%２.固定資産その他の固定資産（財務諸表注記５参照）建物附属設備2,143,955-2,143,955-事務用什器・備品15,697,56123,996,851△8,299,290△34.6%ソフトウェア52,128,67343,026,6239,102,05021.2%長期差入保証金等40,302,94041,689,540△1,386,600△3.3%固定資産合計110,273,129108,713,0141,560,1151.4%資産合計3,151,999,6003,489,137,223△337,137,623△9.7%Ⅱ.負債の部１.流動負債未払金1,909,236,7262,250,998,631△341,761,905△15.2%預り金等343,641387,717△44,076△11.4%流動負債合計1,909,580,3672,251,386,348△341,805,981△15.2%２.固定負債退職給付引当金（財務諸表注記９参照）53,993,40050,386,0003,607,4007.2%固定負債合計53,993,40050,386,0003,607,4007.2%負債合計1,963,573,7672,301,772,348△338,198,581△14.7%Ⅲ.正味財産の部指定正味財産（財務諸表注記８参照）---一般正味財産1,188,425,8331,187,364,8751,060,9580.1%正味財産合計1,188,425,8331,187,364,8751,060,9580.1%負債および正味財産合計3,151,999,6003,489,137,223△337,137,623△9.7%13

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MSF日本20102022財務報告（財務諸表に対する注記）FinancialReports（NotestoFinancialStatements）＊国境なき医師団（MSF）日本の財務諸表の詳細はMSFウェブサイトで閲覧いただけます。FullsetofFinancialStatementsinEnglishisavailableonourofficialwebsite.財務諸表に対する注記１．重要な会計方針（1）財務諸表の作成基準２．基本財産および特定資産の増減額該当事項はない。「公益法人会計基準」（平成20年４月11日平成21年10月16日改正内閣府公益認定等委員会）を採用している。（2）固定資産の減価償却の方法①有形固定資産定額法によっている。耐用年数３．基本財産および特定資産の財産等の内訳該当項目はない。４．担保に供している資産建物附属設備および什器３～５年該当事項はない。器具備品およびビデオ機器３～15年②ソフトウェア定額法によっている。５．固定資産の取得価額、減価償却累計額および当年度末残高耐用年数３～５年固定資産の取得価額、減価償却累計額および当年度末残高は、次のとお（3）収益の認識寄付収入は原則として、現金主義に基づき認識している。現物寄付の扱いMSF日本は金銭以外にも、現物寄付として、医薬品、ソフトウェア等の支援を受けている。これらの現物寄付は取得時に合理的に価額を見積もり、「寄付収入」として認識し、事業供用時に費用を計上している。（4）引当金の計上基準退職給付引当金職員に対する退職金の支給に備えるため、退職金規定に基づく期末要支給額を計上している。りである。（単位：円）科目取得価額減価償却累計額当年度末残高建物附属設備54,016,63451,872,6792,143,955事務什器備品99,263,88783,566,32615,697,561什器22,507,93120,826,3091,681,622器具・備品70,242,32756,226,38814,015,939ビデオ機器6,513,6296,513,629-ソフトウェア119,371,51867,242,84552,128,673総計272,652,039202,681,85069,970,189（5）消費税等の会計処理税込方式によっている。（6）経常費用について費用については主要な活動別に区分して表示している。①ソーシャル・ミッション人道援助活動費用、活動のためのスタッフ募集等、医療及び研究・開発、広報およびアドボカシー費用など活動をサポートする費用６．債権の債権金額、貸倒引当金の当期末残高および当該債権の当期末残高債権の債権金額、貸倒引当金の当期末残高および当該債権の当期末残高は、次のとおりである。科目債権金額貸倒引当金の当期末残高（単位：円）債権の当期末残高未収入金220,130,359-220,130,359総計220,130,359-220,130,359②募金活動費③管理部門費④その他MSF海外オフィス費用及び必須医薬品キャンペー７．保証債務等の偶発債務該当事項はない。ン・新薬開発イニシアティブへのサポート費用８．指定正味財産から一般正味財産への振替額の内訳指定正味財産から一般正味財産への振替額の内訳は、次のとおりである。（単位：円）科目金額経常収益への振替額182,373,659総計182,373,65914

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ウクライナ緊急援助活動資金調達状況ご報告2022年２月以降のウクライナでの戦争激化を受け、３月、国境なき医師団（MSF）ではウクライナと近隣諸国での緊急援助活動に使途を限定した資金の調達を開始しました。９．退職給付引当金（1）採用している退職給付制度の概要内部規定に基づき、退職一時金制度を設けている。（2）退職給付債務およびその内訳退職給付債務53,993,400円、退職給付引当金53,993,400円（3）退職給付費用11,382,400円10．当年度の人道援助プログラム支援金の配分内訳（単位：円）国内支援者からの寄付プログラム支援金合計MSFフランス5,683,454,4545,683,454,454MSFスペイン1,989,780,0001,989,780,000MSF全体の予算は約63億円（5000万ユーロ※）で、日本からは約３億2500万円（260万ユーロ）の調達を目指し、約１億7500万円については「ウクライナ緊急募金」から、残額については「『緊急チーム』募金」から充当することにいたしました。ご支援くださった皆さまに、改めて御礼申し上げます。※1ユーロ＝125円で換算「緊急チーム」募金とは世界各地で緊急事態に対応している「緊急チーム」の活動に使途を指定し、専門チームを支えていただく寄付です。「緊急チーム」募金は特定の国や地域、活動に使途を限定するものではなく、「緊急チーム」の年間予算の一部として活動全般に活用しています。MSFスイス497,445,000497,445,000MSFオランダ497,445,000497,445,000MSFベルギー497,445,000497,445,000MSFWaCA497,445,000497,445,000総計9,663,014,4549,663,014,454MSF日本での活動資金調達状況ウクライナ緊急募金「緊急チーム」募金計（単位：百万円）175.4148.1323.511．重要な後発事象該当事項はない。上記のほかに、他の募金を加えた金額を日本からの支援金として送っています。総額は、11ページをご覧ください。ウクライナ国内と近隣諸国でのMSFの活動2022年２月以降、戦争の影響を受けて危機にさらされている人びとに医療を届けるため、以下の緊急対応を進めました。・医療列車による患者搬送・避難所等での移動診療、心のケア・医療物資の提供・医療者への研修など©MSF/PauMirandaザポリージャに逃れてきた人に、心理的応急処置を行うMSFの心理士。2022年度の活動報告および最新の活動状況は、MSFウェブサイトでお知らせしています。www.msf.or.jp/news/special/ukraine-crisis/index.htmlウクライナで活動したスタッフの体験談は、8ページをご覧ください。15

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支援企業・団体MSF日本2022謝辞Acknowledgements皆さまのご支援、ありがとうございました2022年、国境なき医師団（MSF）日本は、40万8198人の個人、9924の企業・団体の皆さまからご支援をいただき、世界各地でのMSFの医療・人道援助活動に資金を提供することができました。個人支援者秋本忠志秋本靖匡浅井秀明浅川嘉富阿部忠弘天谷雅俊雨宮章哲安藤鐘八郎飯島ムツ子池淳一池田順子池本節子石川久子石田淑子伊藤達也伊藤博伊藤実千枝井上和久今井直隆今津晴勝上田恵上戸彩浦邉正枝江崎茂榎本節子太田建三太田勢津子太田成海大原友子岡田直岡田千歳岡野美佐子岡本光一岡本利和鬼形節子尾上誠司亡笠原米子相続人一同笠茂公弘柏瀬光寿嘉藤達夫加藤守通川崎貴樹川又健志岸本和彦木下力夫窪田敏則熊谷綾子計良正子国領和子許斐潤小林直子小松昭子小松原健志才田博幸齋藤淳子齊藤昭子斉藤幸子佐藤清介佐藤ミズホ真田節彦澤淑子柴田尚子柴田眞由美柴野信子渋谷隆次郎島田幸一郎島津幸子島戸一臣白石ケイ子榛葉静江杉山田鶴子瀬村隆治千田英代高尾由紀高木丈介竹内くみ子田中眞知子玉木喜代子田村啓彦・恵莉田村俊郎富永優子永江良一中沢芽久美中島正子永田育義永田三郎家一同永好昭西武彦野村竜一花畑潔濱野正美林暁兵林正輝林洋平原マユミ東淑子福岡顯福田馨福田喜蔵福田まさゑ藤澤逸惠藤本知子古山貞子前田順一松本惠子真鍋惠子水野晃水野ヨシ子三野博都田悠子宮﨑寿美宮野直美宮本和彦宮本敏子宮本直美村田規子室田裕義森田秀文矢島紀美子安井淳治山縣美智子山口俊明山田純子山本和夫葉國璽横川清横濱雄介吉岡正毅𠮷田末男吉村和子吉本茂史若松敦男渡邉昇子渡邊穂香渡辺忠渡辺豊医療法人恵風会田村クリニック株式会社カタログハウス公益社団法人日本漫画家協会株式会社フィネス一般社団法人RTAinJapanRTAinJapan2022イベントを通じての支援者一同株式会社無敵時間KDDI株式会社株式会社シグマ社会医療法人財団石心会ホーチキ株式会社株式会社アドバンテスト渚石材株式会社株式会社日本霊園サービス株式会社なぎさサントリーホールディングス株式会社サントリー食品インターナショナル株式会社BeamSuntoryInc.エムスリー株式会社luciferresearch株式会社株式会社大和証券グループ本社大和証券株式会社株式会社プレーリードッグ株式会社みずほ株式会社セゾン情報システムズ株式会社豊田自動織機株式会社エポスカード株式会社ベネフィット・ワンフォーク株式会社全国友の会株式会社近鉄エクスプレスグーグル合同会社公益財団法人毎日新聞東京社会事業団公益財団法人毎日新聞大阪社会事業団リンベル株式会社大産住宅株式会社株式会社オフィス・カラーサイエンス一般社団法人田代基金※大口の寄付をいただいた個人支援者さまのうち、謝辞掲載のご承諾をいただいた方のお名前を掲載しております。（五十音順、敬称略）16

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MSFJapan2022次ページに続くアークシステムワークス株式会社株式会社エムアールティーサンワード貿易株式会社ドーワテック株式会社株式会社オフィスバンク株式会社セブン&アイ・ホールディングスオオタケ環境計画株式会社JCBのOkiDokiポイントプログラムYahoo!ネット募金を通じた寄付汽罐部品製造株式会社株式会社KADOKAWAKADOKAWAグループ従業員有志一同マスターマインドコンサルティング合同会社株式会社サンプラント株式会社エフワン株式会社ビーメルシー「メルカリ寄付」を通じた寄付㈱NTTデータグローバルソリューションズヤマギシズム生活北海道別海実顕地一般社団法人シェア基金株式会社木村洋行株式会社ケアネット株式会社HENKYOアピデカタログギフトからの寄付株式会社セールスフォース・ジャパン株式会社TOOT日本郵船株式会社株式会社ゼネラルステッカー株式会社内藤建築事務所株式会社キャブYKG株式会社株式会社サザビーリーグ新日本製薬株式会社株式会社ジャックスVTホールディングス株式会社みずほリース株式会社ジオテクノロジーズ株式会社株式会社オリエンタルランド宗教法人隆崇院株式会社名優朝日鋳工株式会社チムニー株式会社八海醸造株式会社株式会社佐藤製作所ペン株式会社金氏高麗人参株式会社株式会社山鐵株式会社吉川金属商事八千代電設工業株式会社株式会社モンベル三井物産株式会社プレマ株式会社株式会社シンクスコーポレーション大須賀技建株式会社有限会社アークアソシエイツユニオンモーター株式会社株式会社シンワ株式会社フライトワン三洋金属熱錬工業株式会社株式会社アクセサリーマルタカ有限会社マル英商事株式会社不二機販小華薬品株式会社株式会社マカベ丸中製菓株式会社医療法人佐藤小児科医院秩父石灰工業株式会社三ツ木建設工業株式会社株式会社興電舎伊藤忠プラスチックス株式会社公益財団法人野村生涯教育センター有限会社テクノ・アーム株式会社林家族オリコグループ社会貢献ファンド株式会社CGSコーポレーション名古屋モザイク工業株式会社京セラ労働組合3909合同会社株式会社コンセプトアンドデザインファルマ・ソリューションズ株式会社いずみや不動産株式会社兼一薬品工業株式会社株式会社トライネット監査法人ハイビスカス新都市企画株式会社㈱オウルズコンサルティンググループ株式会社アルテリア株式会社岩田組一般社団法人国際心理支援協会株式会社牧村製作所株式会社アルゴビーエルテック株式会社I&CO合同会社岡安商事株式会社株式会社メソッド誠賀建設株式会社株式会社マサコーポレーション株式会社ロウズ株式会社リニア株式会社エコノ前田不動産株式会社八千代建物株式会社ユニバーサル株式会社株式会社アルムNGO地に平和シスメックス株式会社シスメックス社員有志一同株式会社GOESWELLブルームバーグL.P.l'oro株式会社宗教法人真の道一燈国際特許事務所株式会社マクロミルGICジャパン株式会社第一化工株式会社StellaMcCartneyLtd道東地方環境整備興発株式会社学校法人白百合学園中学高等学校医療法人社団久本皮ふ科医院ジンヴィ・ジャパン合同会社ソフトバンクつながる募金からの寄付三井住友トラストクラブ株式会社有限会社木場工業所株式会社新居浜鐵工所ブックオフコーポレーション株式会社豊田合成労働組合マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパン&社員有志一同株式会社エムステージ株式会社ハウスパートナー株式会社三自然電力株式会社株式会社シオン株式会社外為どっとコム高岡教区ウクライナ人道支援の会株式会社トラスキー前田歯科株式会社日本財託株式会社ワールドアセットACワークス株式会社ハイテクハーフマラソン実行委員会医療法人社団邦生会高山病院株式会社茨城福祉サービス6GRAMS株式会社プロテックエンジニアリング小林興業株式会社株式会社消防試験協会森永乳業株式会社森乳スマイル倶楽部ACJ株式会社医療法人松風会秋山クリニック株式会社コーラルヘルスケアクリーンエネルギー株式会社株式会社ゼネラルアサヒイケダ空調工業株式会社医療法人宗和医療法人緑明会みつわ工業有限会社宗教法人菩提庵株式会社カツラヤマテクノロジー株式会社グルーヴ武蔵開発株式会社株式会社日産フィナンシャルサービス全国労働金庫労働組合連合会杉本電機産業株式会社東機通商株式会社税務大学校第24期同期会医療法人社団はっとり内科横浜東ロータリークラブCCCMKホールディングス株式会社ILBS国際福祉協会キャリアインキュベーション株式会社学校法人沖縄キリスト教学院メドピア株式会社株式会社フクト医療法人社団杏樹会医療法人慈修会17

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MSF日本2022謝辞⁄ご支援方法・事例Acknowledgements/HowtoSupportMSF株式会社宝機材阪本薬品工業株式会社株式会社エーティティ株式会社阪神電業社医療法人社団當銘医院一般財団法人世界聖典普及協会株式会社コスモホーム有限会社稲垣工業所有限会社オークエンジニアリングケイヒン株式会社奥州市国際交流協会株式会社福岡銀行株式会社デライト株式会社鉾田自動車学校朝日建設株式会社リボーン・テクノス株式会社ジオパック株式会社株式会社日本シューター株式会社電話放送局有限会社ケーワイ電設株式会社ナノエッグ株式会社PonteGrande株式会社三幸ランドプランニング増幸産業株式会社三起商行株式会社（ミキハウス）中央硝子株式会社株式会社クロス・マーケティング株式会社トモ・コーポレーションスミセイ情報システム株式会社鈴鹿木材株式会社岡崎産業株式会社株式会社TK株式会社フューチャースピリッツひでまる救急クリニック下関上下水道工事業協同組合平和ハウジング有限会社株式会社内田商運株式会社日本ライセンスバンク株式会社アイコンアグリ有限会社ファースト・メンテナンス株式会社アイ・アール・システム合同会社匠工房日本子どもを守る会文化会議実行委員会宮川興業株式会社東海砿業株式会社DoersTokyo株式会社株式会社銀座プロセス八洲電材株式会社株式会社みらい有限会社テイクオフ若柳地区自動車協会公益基金※大口の寄付をいただいた企業・団体のお名前を掲載しております。プロボノ・現物寄付モリソン・フォースター法律事務所クリフォードチャンス法律事務所外国法共同事業ホワイト＆ケース法律事務所モルガン・ルイス＆バッキアス外国法事務弁護士事務所ウイングアーク１ｓｔ株式会社株式会社セールスフォース・ジャパンNHNテコラス株式会社株式会社PRTIMES株式会社EdulinXインフォーママーケッツジャパン株式会社ならファミリーイオンモール高の原THEOUTLETSHIROSHIMAフレスポ鳥栖※専門性の高いサービスや、施設の一時提供などをいただいた企業のお名前を掲載しております。企業・団体・個人のご支援方法・事例国境なき医師団（MSF）日本の総収入の99.9％は民間の皆さまからの寄付で成り立っています（2022年実績）。ご支援方法は、一般の寄付に加えて、さまざまなプログラムからもお選びいただけます。MSFコーポレートサポーターMSFコーポレートサポーターとは、MSFの活動に対して、企業・団体としての賛同表明と、年間500万円以上の継続的なご支援、さらに社会に向けた活動紹介にご協力いただくプログラムです。株式会社シグマ弊社は「総合映像企業」としてものづくりを通し、豊かな社会の創造、優れた文化の醸成、世界平和に貢献することを目指すとともに、社員一人一人が一企業市民として社会的責任を果たしたいと考えてまいりました。MSFは営利を目的としない医療・人道援助活動を行っており、その中立性と公平性、独立性に基づく理念と写真や映像による広報・教育活動が、「写真は豊かな文化と幸福の希求に根差す」という当社の創業理念と、世界各国で展開している弊社事業活動の実際に鑑みて深く共感できることから、約20年にわたり支援を続けてきました。活動支援プログラム「MSFコーポレートサポーター」を中心に、啓発映像への機材協力や売り上げの一部を寄付させていただくなど、継続的に支援しています。株式会社プレーリードッグ弊社は、いまも100年後も存在価値のある企業であり続けるために、企業理念である「地球愛」に基づき、サステナブルな社会の実現に向けた取り組みを行っています。世界中では紛争や戦争が繰り返されている地域があり、また数多の自然災害も発生しております。一企業としてできることは微力ではありますが、人びとに喜ばれる商品を作り、その商品を通じて日本の、そして世界の平和へとつながればという思いで、日々製品作りに取り組んでいます。「世界のどこかで誰かの心に届く商品を作り続ける」。それにより社会の平和に貢献することを目指し、MSFにマスク&マスクケースおよびエコバッグの売り上げの一部を寄付しています。代表取締役社長やまき山木かずと和人様代表取締役まつおかよしゆき松岡良幸様18

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MSFJapan2022商品・サービスを通じた寄付各企業の商品・サービスなどの販売活動を通じてご支援いただくプログラムです。企業理念やブランド力を生かし、ビジネスの成長と社会貢献の両立が可能です。株式会社フィネス「寄り添い支えあえるよりよい社会をつくる」という企業理念のもとで始められた寄付。さまざまな理由で命の危機にさらされている多くの人びとのために、「豊潤サジー」の売り上げの一部を寄付いただいています。株式会社カタログハウスカタログ雑誌『通販生活』からは、2021年４月から新型コロナウイルス感染症対策商品７点の売り上げの５％を、また2022年７月からは紛争などで命の危機にある方々を支援したいという思いから、『通販生活』全売り上げの１％をご寄付いただいています。フォーク株式会社「医療ユニフォームに携わるメーカーとして、MSFに協賛したい」という思いのもと、オリジナル商品「国境なき医師団への寄付金付きスクラブ」の売り上げから、1着につき300円を寄付いただいています。公益社団法人日本漫画家協会世界中の紛争地の医療費支援のため、「マンガDE平和」チャリティオークション2022を開催。111名の作家からお寄せいただいた147枚の色紙を出品し、落札価格から手数料と経費を差し引いた全額を寄付いただきました。イベントを通じた寄付イベントを開催し、主催者からの寄付、参加者からの寄付やグッズ販売の収益などをご支援いただくプログラムです。参加者にイベントを楽しんでもらいながら、社会貢献もしていただけます。マッチングギフト社員個人の寄付やアクション（ウオーキングやボランティア活動など）に対して所属する企業がマッチング寄付をすることにより、企業と社員の一体感のある社会貢献活動を促進するプログラムです。一般社団法人RTAinJapan／株式会社無敵時間RTAinJapanは、日本で年２回夏と冬に開かれる大規模RTA（リアルタイムアタック）ゲームイベントです。RTAが好きな人たちの結束を高め、RTAの発展と促進を図るとともに、社会貢献にも取り組んでいます。協賛金や配信プラットフォームからの収益、関連グッズからの寄付に加えて、イベント視聴者からの寄付など複数の仕組みによりご支援いただきました。日本郵船株式会社健康増進と社会課題解決への意識向上を目的としたグループ社員参加プログラム「チャリRUN」（チャリティRUN＋WALK＋α）キャンペーンを実施。社員からの参加費に加えて、運動量に応じた金額を企業からのマッチングとして寄付していただきました。シスメックス株式会社ヘルスケア分野で事業を行う企業として、ウクライナで困窮する人びとに医療・人道援助を行うMSFの理念や活動に共感し、社員個人からの寄付を募集。集まった合計額に、企業から同額をマッチングして寄付していただきました。19

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MSF日本2022ご支援方法・事例HowtoSupportMSFポイント寄付古い物を生かす寄付クレジットカードのポイント●事例紹介家庭で使わなくなった品物●事例紹介など各企業のポイントプログラムを通じてご支援いただくプログラムです。ポイントの有意義な使い方として、また気軽に寄付できることから、エポスカードでの寄付JCBのOkiDokiポイントプログラムジャックスラブリィポイントセブンマイルプログラムの買い取りサービスを通じた寄付です。不用品の有意義な生かし方として、また送料無料で気軽に寄付できることから、多くの方にご利用お宝エイド切手、はがき・年賀状、金・貴金属、ブランド品、骨董品等の買い取りを通じた寄付。ブックオフキモチと。幅広い層に人気です。いただいています。本やCD・DVD・ゲームなどの買い取りを通じた寄付。寄付型自動販売機缶やペットボトル飲料の売り上げの一部が寄付となるチャリティー自動販売機。敷地内に設置していただける方を随時募集しています。●事例紹介寄付型自動販売機普及協会設置をご検討いただける方は以下までご相談ください。電話：0120-937-650http://kjf.or.jp/学校・地域・サークルの募金活動学校や地域、趣味のサークル、有志の集まりなどで実施するチャリティー・イベントや募金活動を通じてご支援いただくプログラムです。さまざまなアイデアで、募金活動を展開してくださる方々が全国にいます。企業・団体によるご支援の窓口を設けています企業・団体としてのご支援に関するご相談は、以下までお寄せください。メール：corporate@tokyo.msf.orgご遺産からの寄付2022年には、41人の方から遺贈寄付を、95人の方から相続財産からの寄付を、35人の方からお香典・供花代からの寄付をいただきました。心より感謝申し上げます。お一人お一人から託していただいた思いをしっかりと受け止め、世界のさまざまな場所で助けを必要としている人びとへの医療・人道援助活動のために大切に使わせていただきます。▶遺贈寄付▶相続財産からの寄付▶お香典・供花代からの寄付遺言により、遺産の一部または全てを特定の人に贈ったり、公益団体などに寄付したりすることを遺贈と言います。遺贈寄付によって、大切なご遺産を医療・人道援助活動に役立てていただくことができます。相続された財産を寄付することによって、故人の優しさを医療・人道援助を通じて「つぎの命」として生かしていただく方法です。相続税の申告期限内に寄付を完了した場合、寄付した財産には相続税がかかりません。葬儀に寄せられた香典や供花代のお返しに代えてMSFに寄付をし、会葬者の皆さまへは寄付の報告をもってお礼とする方法です。MSFから、香典・供花代をくださった方々へのお礼状をご用意させていただきます。StaffIntroduction遺贈寄付専任担当をご紹介します。遺言書の作成方法から注意すべきポイントまで、遺贈寄付について詳しくまとめた資料をご用意しています。また、お電話で個別のご相談もお受けしておりますので、お気軽にご連絡ください。ご相談はお気軽におぎのかずのぶ荻野一信ご遺贈を検討される過程では、ご不安なことも出てくるかと存じます。ぜひお気軽にご相談ください。お待ちしております。遺贈寄付ご相談ダイヤル03-5286-6430（平日10:00～17:00）担当：荻野・今尾メール：legacy@tokyo.msf.orgいまおれいこ今尾礼子前を向いて生き方を考えている方々からお話を伺えることをいつもうれしく思っています。どうぞお気軽にお問い合わせください。20

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MSF日本2022MSF日本の活動からUpdatesofMSFJapan2022年、国境なき医師団（MSF）日本事務局では以下の活動やイベント、採用プロモーションを行いました。ロヒンギャ危機を「忘れられた危機」にしないために──MSF日本事務局のバングラデシュ、コックスバザール難民キャンプ訪問©ElizabethCosta/MSFミャンマーのラカイン州で起きた国軍による大規模な掃討作戦より、多くのロヒンギャの人びとが故郷を追われバングラデシュなどに逃れてから、2022年８月で５年がたちました。その節目の年の６月下旬月上旬にかけて、MSF日本事務局長の村田慎二郎がバングラデシュを訪問。現在も約100万人のロヒンギャの人びとが暮らすコックスバザール難民キャンプを視察しました。帰国後の７月27日には日本記者クラブで会見を行い、ロヒンギャの人びとが置かれた厳しい現状について報告。過密な生活環境や清潔な水の不足、移動の制限といったキャンプ生活のストレスに加え、子どもたちの教育に対する不安を訴える人も増えている現実を報告し、いまこそ再びロヒンギャ問題を地域的、国際的な優先課題にすべきだと訴えました。また、ウェブサイトでは「ロヒンギャ：『忘れられた危機』を生きる人びと」特集を開設。村田のキャンプ訪問の様子やMSFが現地で取り組む医療活動について紹介するとともに、ロヒンギャの迫害の歴史を解説する記事や動画を掲載。同じアジアで起きているロヒンギャ危機について、改めて多くの方に訴える内容となりました。特設ウェブサイト：www.msf.or.jp/news/special/rohingya©MSF『エンドレスジャーニー展～終わらせたい、強いられた旅路～』世界の難民・移民の現状を伝える企画展を福岡・大阪で開催世界の難民や移民が置かれた現状を伝える、体験・思考型の企画展『エンドレスジャーニー展～終わらせたい、強いられた旅路～』を福岡市、大阪市で開催しました。本企画展は2019年に東京で好評を博した展覧会で、コロナ禍の延期を経て３年ぶり、関東圏外では初めての開催となりました。会場では、地中海、アフリカのチャド湖周辺、中東シリア、バングラデシュに避難するロヒンギャ、中米の５つの人道危機に焦点を当て、難民や移民の人びとの状況や声を、大型の写開催期間：福岡2022年8月11日～16日大阪2022年10月6日～10日「トークイベント『忘れられた人道危機』を生きる人びと、ロヒンギャと共に」はこちらからURL：www.msf.or.jp/news/eventreport/detail/20221008as.html真や映像、実際に現地で使用した物品などを通して伝えました。また、大阪では迫害を受け避難生活を余儀なくされているロヒンギャの人びとについてのトークイベントを行いました。『医師だけでは、足りない。あなたのスキルが必要です。』非医療スタッフの採用と認知向上のプロモーションを実施MSFの海外派遣スタッフの半数は、非医療系の人材です。2022年は、MSFの活動に欠かせない非医療スタッフに特化した採用プロモーション、『医師だけでは、足りない。あなたのスキルが必要です。』を実施しました。ウェブサイト内の特設ページでは、非医療系の職種や、求める人物像、派遣中の待遇など、採用に関する情報を紹介。また、MSFで実際に働く非医療職のスタッフ５人を紹介し、MSFに参加した経緯や、多様な経歴・スキルを人道援助の現場でどのように生かしているかといったインタビュー記事を公開し、SNSも通じて広くプロモーションを展開しました。12月には非医療職のスタッフがその思いを語るオンライントークイベントを実施しました。特設ページ公開日：2022年10月５日URL：www.msf.or.jp/news/special/non-medical21

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［MSFワールドワイド］2021年活動概況MSFWorldwideFacts&Figures221259万2800件外来診療件数104万4000人入院患者数268万1500件マラリア治療件数8万2000人入院栄養治療プログラムに受け入れた重度栄養失調児数31万7300件帝王切開を含む分娩介助件数11万1800件麻酔を用いた外科手術件数38万3300件個人に対する心のケアの相談件数5万200人コレラの治療患者数162万8600人はしかの予防接種を行った人数（百万ユーロ）100806040200ニジェールハイチエチオピアアフガニスタンスーダンナイジェリア中央アフリカ共和国南スーダンイエメンコンゴ民主共和国ナイジェリアマリスーダン南スーダンバングラデシュニジェールブルキナファソ中央アフリカ共和国シリアコンゴ民主共和国■活動実績（一部紹介）（件）1,800,0001,600,0001,400,0001,200,0001,000,000800,000600,000400,000200,0000■活動規模が大きい10の国［プログラム支出順］■活動規模が大きい10の国［外来診療件数順］※22～23ページは、MSF全体の活動を網羅した『国際版活動報告書2021』（英文）の抜粋です。2022年の実績は2023年７月に発表の予定です。数字で見る活動ハイライト20212021年、国境なき医師団（MSF）は72の国と地域でプロジェクトを展開しました。また、MSF全体の総収入19億3600万ユーロの97.1%は、700万人もの個人支援者を中心とする民間からの寄付でした。全支出17.83億ユーロの80.5％をソーシャル・ミッション費（10ページ参照）が占めました。

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国境なき医師団日本MédecinsSansFrontièresJapon■収入の内訳■支出の内訳募金活動費15.1%公的機関1.5%その他の人道援助活動費1.5%援助活動費合計17.83億ユーロ（約2316億円）広報・アドボカシー活動費2.4%プログラム支援金12.1%■スタッフの内訳事務局スタッフ9%海外派遣スタッフ8%合計19.36億ユーロ（約2514億円）合計4万6148人その他1.4%民間からの寄付収入97.1%マネジメントおよび一般管理費4.4%64.4%ソーシャル・ミッション費80.5%理事会長副会長専務理事会計役理事監事中嶋優子（救急医／麻酔科医）YukoNakajima高橋健介（内科医／疫学専門家）KensukeTakahashi谷口博子HirokoTaniguchi（オペレーション・サポート／元国境なき医師団日本事務局職員）エリック・ウアネスEricOuannes（現地活動責任者／元国境なき医師団日本事務局長）齊藤哲也（元国境なき医師団日本事務局職員）TetsuyaSaitoアイザック・チクワナIsaacChikwanha（医師／元国境なき医師団オペレーション組織職員）イサ・カディノン・コナテIssaKadinonKonate（国境なき医師団オペレーション組織職員）小杉郁子（外科医）IkukoKosugiジル・デルマス（疫学専門家）GillesDelmasスチュアート・ベラハStuartBeraha空野すみれ（産婦人科医）SumireSorano森川光世MitsuyoMorikawa（コーディネーター／元国境なき医師団日本事務局職員）久留宮隆（外科医）TakashiKurumiya（2023年３月末現在）■個人支援者数現地スタッフ83%国境なき医師団（MSF）日本は1992年に発足し、1997年にMSFの事務局の一つとして独立組織となりました。1999年に特定非営利活動法人（NPO法人）として東京都の認証を受け、2002年には認定特定非営利活動法人（認定NPO法人）として国税庁の認定を受けました。その後、2012年のNPO法の改正により所轄庁となった東京都から、2013年７月に１度目の、2018年７月に２度目の認定更新を受けています。700万人※個別数値は四捨五入して記載しているため、内訳の合計が総数と合わないことがあります。活動をご支援ください国境なき医師団の活動は、皆さまからの寄付で実現しています。私たちと共に、命を救う力となってください。寄付の申し込み資料請求は0120-999-199通話料無料平日9:00～18:00（土日祝日・年末年始休業）www.msf.or.jp国境なき医師団日本（認定NPO法人）への寄付は、所得税、法人税などの優遇措置の対象となります。23

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特定非営利活動法人国境なき医師団日本〒162-0045東京都新宿区馬場下町１-１FORECAST早稲田FIRST３階Tel:03-5286-6123（代表）Fax:03-5286-6124E-mail:office@tokyo.msf.orgwww.msf.or.jp国境なき医師団の最新の活動をご覧いただけます。Facebook@msf.japanメールマガジンのご登録はこちらから国境なき医師団メルマガ検索Twitter@MSFJapanInstagram@msf_japanLINE@msf_japanYouTubeチャンネル国境なき医師団日本2023年６月発行

