https://my.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/

# 活動報告書 2021年度版

## Page 01
![Page 01の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-02.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

活動報告書2021年度版（1月12月）特定非営利活動法人国境なき医師団日本ActivityReport2021January-December2021MédecinsSansFrontièresJapon

## Page 02
![Page 02の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-03.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

Contents国境なき医師団とは／国境なき医師団憲章AboutMSF/TheCharterofMSF3財務報告FinancialReports12会長・事務局長からのあいさつMessagefromthePresident&theGeneralDirector5謝辞Acknowledgements16海外派遣スタッフ一覧FieldStaffAssignedbyMSFJapan6企業・団体・個人のご支援方法・事例HowtoSupportMSF18活動地からの声VoicefromtheField8MSF日本の活動からUpdatesofMSFJapan21財務ハイライトFinancialHighlights10［MSFワールドワイド］2020年活動概況MSFWorldwideFacts&Figures222

## Page 03
![Page 03の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-04.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

国境なき医師団とはAboutMSF国境なき医師団憲章TheCharterofMSF医療援助を第一に国境なき医師団（MSF）は、非営利で国際的な民間の医療・人道援助団体です。危機に瀕した人びとへの緊急医療援助を主な目的とし、医師、看護師をはじめとするスタッフが、世界約90の国と地域で援助活動を行っています（2020年実績）。1971年にフランスで設立されました。独立・中立・公平MSFは誰からも干渉や制限を受けることなく、助けを必要としている人びとの元へ向かい、人種や政治、宗教にかかわらず、分け隔てなく援助を届けます。世論に訴える援助活動の現場では、虐殺や強制移住など激しい人権侵害を目の当たりにすることもあります。MSFはそのようなとき、医療だけでは人びとの命を救うことができない現状を国際社会に証言します。国境なき医師団は苦境にある人びと、天災、人災、武力紛争の被災者に対し人種、宗教、信条、政治的な関わりを超えて差別することなく援助を提供する。国境なき医師団は普遍的な「医の倫理」と人道援助の名の下に、中立性と不偏性を遵守し、完全かつ妨げられることのない自由をもって任務を遂行する。国境なき医師団のボランティアはその職業倫理を尊び、すべての政治的、経済的、宗教的権力から完全な独立性を保つ。国境なき医師団のボランティアはその任務の危険を認識し国境なき医師団が提供できる以外には自らに対していかなる補償も求めない。洪水に見舞われた南スーダン・ベンティウ郊外の国内避難民キャンプで、カヌーをこぐ男性。©NjiiriKarago/MSF表紙：武力衝突が激化したエチオピア北部ティグレ州で、MSFの移動診療所に並び診察を待つ女性と子どもたち。©IgorBarbero/MSF裏表紙：8月に発生したハイチ地震で負傷した患者に寄り添うMSFスタッフ。MSFは被災した各都市で緊急援助活動を展開した。©PierreFromentin/MSF3

## Page 04
![Page 04の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-05.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

MSF日本2021会長・事務局長からのあいさつMessagefromthePresident&theGeneralDirector41971年12月22日、MSFは医師とジャーナリストたちによって設立された。MSFの憲章に署名する設立メンバー。©D.R.

## Page 05
![Page 05の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-06.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

MSFJapan2021設立から50年を迎えた節目の年、独立・中立・公平の信念を守り継ぎながら、世界中で続く紛争や貧困、自然災害などの人道危機に対応しました。国境なき医師団（MSF）スタッフを代表して、2021年に賜りました温かいご支援に心より御礼申し上げ、活動のご報告をいたします。昨年、MSFは1971年12月にフランスで設立されてから50年の節目を迎えました。1967年から2年半に及び内戦が続いたナイジェリアの「ビアフラ戦争」で、多くの市民が命の危機や苦境にさらされる現実を目撃した医師たちは、非道な事態を公に非難することを決断。MSFは、「声を上げる」医療・人道援助団体として設立されました。それ以降、MSFは国境を越えて医療を届け、また、活動地で目撃した人道危機や非人道的な状況を証言し続けてきました。それから50年。2021年はシリアで「今世紀最悪の人道危機」と称される内戦が10年に及び、ミャンマーでは2月に軍事クーデターが発生、アフガニスタンでは政権崩壊が起こるなど、まさに激動の年でした。コンゴ民主共和国や中央アフリカ共和国などでも武力紛争がやまず、エチオピアでは北部ティグレ州で衝突が激化し、多くの市民が避難を強いられています。また、マラリアやはしかといった感染症や、深刻な食料不足による栄養失調によって、命を落とす子どもたちも大勢いました。避難生活を余儀なくされる難民・国内避難民の数は過去最多となり、気候変動の影響もあって世界各地で自然災害が絶えません。このように世界の情勢はさまざまに変化し、私たちの医療・人道援助を必要とする問題の規模や数は、この50年、残念ながら減るどころか増える一方です。そうした中、2020年から続く新型コロナウイルス感染症への対応では、これまで世界70を超える国と地域の人びとに医療・人道援助を届けることができました。昨年10月に受付を終了した「新型コロナウイルス感染症危機対応募金」では、日本国内における資金調達目標額2380万ユーロ（約29億円）を、延べ13万人の個人・法人支援者さまからのご支援により達成することができました。皆さまのご厚情にスタッフ一同心より感謝申し上げます。多額の公的資金を受けて研究開発されている新型コロナウイルスのワクチンや治療薬が、知的財産権によって独占されることなく、「世界の公共財」としてあらゆる地域の人びとに行き渡るよう、引き続き強く社会に訴えてまいります。MSFは民間からのご寄付に支えられ、独立・中立・公平な立場で援助を提供するという変わらない理念のもと、支援を必要とする人びとに寄り添い、一人でも多くの命を守れるよう全力で活動を続けてまいります。国境なき医師団日本会長中嶋優子YukoNakajimaMDPresidentMédecinsSansFrontièresJapon国境なき医師団日本前会長（2020年3月～2022年3月）久留宮隆TakashiKurumiyaMDFormerPresidentMédecinsSansFrontièresJapon国境なき医師団日本事務局長村田慎二郎ShinjiroMurataGeneralDirectorMédecinsSansFrontièresJapon©MSF©MSF©MSF

## Page 06
![Page 06の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-07.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

MSF日本2021海外派遣スタッフ一覧FieldStaffAssignedbyMSFJapan2021年、国境なき医師団（MSF）日本からは、90人（延べ106回）の、31の国と地域への派遣が決まりました。レバノン小篠哲子（助産師）パレスチナ福島正樹（臨床心理士）西岡憲吾（麻酔科医）佐藤太一郎（看護師）リビア小島毬奈（助産師）佐藤葉月（アドミニストレーター）チャド©MSF長引く紛争の影響を受けた人びとに心のケアを提供［パレスチナ／臨床心理士］大塚千亜希（アドミニストレーター）ナイジェリア團野桂（疫学専門家）コートジボワール今城大輔（アドミニストレーター）熊澤ゆり（オペレーション・サポート）谷口博子（オペレーション・サポート）ハイチディディエ・ジャック・アサル（ロジスティシャン）岩元祐太（医療チームリーダー）松本明子（副医療コーディネーター）シエラレオネ金子将規（メカニカル・ロジスティシャン）リベリアシリル・カッパイ（活動責任者）越部真（サプライ・ロジスティシャン）近江谷健介（ロジスティシャン）辻直行（アドミニストレーター）カメルーン小杉郁子（外科医）前田健太（サプライ・ロジスティシャン）佐藤聖子（麻酔科医）中央アフリカ共和国李亘（フライト・コーディネーター）宮家佐知子（ヘルスプロモーター）南スーダン萩原健（活動責任者）平山亮子（手術室看護師）北川順子（アドミニストレーター）三浦由紀子（麻酔科医）三好康広（産婦人科医）中野悠平（外科医）佐久間淳（外科医）佐藤葉月（アドミニストレーター）土岐翠（助産師）ターナー普江（薬剤師）パヴェル・ウサニン（外科医）矢野喜一（麻酔科医）吉田幸治（アドミニストレーター）吉田ゆかり（看護師）吉田文（副医療コーディネーター）ルスラン・ザリポフ（ロジスティシャン）©MSF避難民キャンプで分娩介助などの母子ケアを提供［スーダン／助産師］コンゴ民主共和国岩元祐太（疫学専門家）小坂真理子（サプライ・ロジスティシャン）南アフリカ共和国村上大樹（外科医）村上千佳（助産師）村元菜穂（ロジスティシャン）MSF現地活動組織図MSF日本職種別派遣回数首都コーディネーション・チーム★活動責任者★医療コーディネーター★ロジスティック・コーディネーター★財務／人事コーディネーター医師ロジスティシャン※１看護師アドミニストレーター※２その他のコーディネーター※３助産師活動責任者23回17回16回15回12回7回3回プロジェクト・コーディネーター３回薬剤師３回臨床心理士３回疫学専門家２回副活動責任者１回ヘルスプロモーター※４１回合計106回A地域B地域C地域★プロジェクト・コーディネーター★医療チームリーダー医師看護師助産師薬剤師その他医療スタッフロジスティシャン建築士電気技師水・衛生専門家アドミニストレーター★＝コーディネーター職2021年度の初回派遣割合約22%（20人）6

## Page 07
![Page 07の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-08.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

MSFJapan2021シリア宋正実（サプライ・ロジスティシャン）高橋央（医療チームリーダー）アフガニスタンアーシャ・ファルザリエワ（アドミニストレーター）福岡一美（手術室看護師）白川優子（手術室看護師）岩川眞由美（小児科医）植田佳史（ロジスティシャン）倉之段千恵（手術室看護師）※同国２回佐藤真史（手術室看護師）©MSF紛争激化による病室増設などの資金を管理［イエメン／アドミニストレーター］アルメニアアンナ・カツィナ（臨床心理士）ビクトリア・ティモフェエワ（アドミニストレーター）イラク大竹優子（手術室看護師）末藤千翔（プロジェクト・コーディネーター）イラン田村真理子（アドミニストレーター）パキスタン畑井珠恵（アドミニストレーター）畑井智行（看護師）イエメン遠藤大（麻酔科医）濱川伯楽（産婦人科医）小林信久（トレーニングファシリテーター）倉之段千恵（手術室看護師）真山剛（救急医）下山由華（プロジェクト・コーディネーター）三輪玲亜（産婦人科医）本川才希子（手術室看護師）村上大樹（外科医）関聡志（外科医）バングラデシュロシアアーシャ・ファルザリエワ（アドミニストレーター）滝上隆一（外科医）辻綾子（アドミニストレーター）※同国２回浦部優子（小児科医）山住邦夫（建築士）堀正貴（サプライ・ロジスティシャン）前田健太（サプライ・ロジスティシャン）宮澤明子（サプライ・ロジスティシャン）小笠美咲（助産師）ミャンマー森岡慎也（救急医）フィリピン趙悠蓮（アドミニストレーター）スーダン萩原健（活動責任者）小篠哲子（助産師）セラフィマ・コシンスカヤ（財務・人事コーディネーター）丸井和子（ロジスティック・コーディネーター）落合厚彦（副活動責任者）大竹優子（手術室看護師）エチオピア倉之段千恵（手術室看護師）間瀬健次（外科医）松田隆行（ロジスティシャン）本川才希子（手術室看護師）アントン・ラソレンコ（ロジスティシャン）佐藤功大（薬剤師）土岐翠（助産師）植田佳史（ロジスティシャン）ケニア荒木京子（臨床心理士）中池ともみ（看護師）小口隼人（プロダクト・コーディネーター）山崎さつき（救急医）タンザニアアサニ美里（医療チームリーダー）マラウイ佐藤功大（薬剤師）鈴木美奈（産婦人科医）ジンバブエ上西里菜子（プロジェクト・コーディネーター）©MSFインフラ整備やセキュリティ管理を担当［エチオピア／ロジスティシャン］日本からスタッフが派遣された国・地域その他のMSFの活動国・地域現地調査など小規模な活動のみの場合は含まれません。海難捜索救助活動※リストには2021年に派遣が決まった人を記載しています。「その他のMSFの活動国・地域」は、2021年３月末日時点の情報です。最新情報は2022年７月に発表予定のMSF全体の活動を網羅した『国際版活動報告書2021』でご覧いただけます。海外派遣スタッフを募集しています。MSF日本では、世界各地で活動を行う医療従事者（医師、薬剤師、臨床心理士、看護師など）および非医療従事者（ロジスティシャン、アドミニストレーターなど）を常時募集しています。お気軽にお問い合わせください。www.msf.or.jp/work/expat/※１ロジスティシャン：物資調達、施設・機材・車両管理等、状況に応じて医療以外の業務全般を担当。※２アドミニストレーター：現地活動の財務・会計・人事管理を担当。※３その他のコーディネーター：活動責任者・副活動責任者、およびプロジェクト・コーディネーター以外のコーディネーター職。※４ヘルスプロモーター：コミュニティ内の健康教育・啓発活動を担当。詳しくはMSF日本の人材募集ページをご覧ください。7

## Page 08
![Page 08の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-09.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

MSF日本2021活動地からの声VoicefromtheField日本から派遣された海外派遣スタッフ２人が、2021年の活動を報告します。常に足りないベッド数栄養失調の子どもたちの命と向き合った日々いわかわ岩川まゆみ眞由美（小児科医／アフガニスタン）2021年９月から約３カ月間、アフガニスタン西部ヘラート州の、入院栄養治療センターで小児科医として活動しました。武装勢力タリバンが統治を始めた直後で、多くの地元の医師が国外へ避難し、各国からの資金援助も止まり、各地で病院が閉鎖されていました。そんな中、急増していたのは子どもたちの栄養失調です。スタッフが足りておらず、急きょ活動に向かうことになりました。病院には100人以上の患者さんがいましたが、当初は43床のベッドしかなかったため、２～３人で1つのベッドに寝かせていました。子どもたちの手足は枯れ枝のように細くなって、目が落ちくぼみ、皮膚がカサカサに乾いており、中には意識がない状態の子どももいました。本当はどの子も同時に助けたかったのですが、医師はいつも不足しており、緊急度に応じた優先順位を決めて子どもの治療に当たらなければならないときもありました。「ちょっと待っててね、ごめんね」と思いながら必死に治療を続けましたが、助からなかった命もあり、「３人医者がいたら、３人同時に治療ができたのに」と、やりきれない思いでした。治療中に見ないようにしても、少しずつ死亡カルテの束が厚くなっていくのが分かりました。現地では、ベテランの医師が国外に逃れるなどして、若い医師が育っていない状態でした。そのため、より多くの患者さんの命を助けるためには、人材育成も大事な任務でした。アフガニスタンの医師たちに、これからの小児医療を担ってもらえるように、患者さんのベッドサイドに一緒に立ち、治療をしながら教えていきました。医療援助の結果、入院栄養治療センターでは当初およそ20％だった子どもの死亡率が10%に減りましたが、たくさんの子どもたちが亡くなっていくのは、つらかったです。こんな私たちに力を与えてくれたのは元気になって退院していく子どもたちでした。患者さんとご両親の笑顔を見ることが活動中の心の支えになりました。ヒジャブ姿の岩川。この服装で子どもたちの治療に当たっていた。©MSFアフガニスタン40年余りにわたって紛争と情勢不安が続き、経済とインフラは荒廃、多くの人びとが人道援助に頼って生活を送ってきた。2021年の武装勢力タリバンの全土掌握後も、MSFは外科や産科の対応、栄養失調児の治療などを継続している。©SandraCalligaro栄養強化ミルクを飲む赤ちゃん。岩川の活動した病院では栄養失調の子どもたちの受け入れが続いた。8

## Page 09
![Page 09の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-10.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

MSFJapan2021難民・移民への医療援助や薬局の立ち上げ薬剤師として初めての経験さとう佐藤こうた功大（薬剤師／リビア）地中海に面した国、リビアで薬剤師として活動しました。紛争などから逃れるためにアフリカや中東諸国からリビアを経由し、海を渡って欧州を目指す人びとが後を絶ちません。MSFは、その途中で沿岸警備隊に強制的に連れ戻され、捕らえられている難民・移民に医療を提供しています。私が派遣されたミスラタという町にある収容センターでは、MSFが医療援助を行う唯一の団体として、週２回訪問診療を行っていました。私の役割は、必要な薬を訪問診療のチームに渡すことでした。収容センターの環境は劣悪で、皮膚病や栄養失調を患う人も少なくありません。みな満足な食事を取れていないため、全員にバナナを渡し、低栄養の人には栄養治療食を提供しました。リビアでの医療援助のニーズは高く、さらに２カ所で新たに活動を始めるために薬局を立ち上げることになりました。ゼロから薬局を作るのは、私にとって初めての経験です。「どのくらいの広さが必要？」「棚はいくつ用意する？」「鍵付きの棚は？」など、図面をもとに、スタッフと話し合いながら決めていきました。薬の在庫を管理するシステムの導入や、看護師に薬の出し入れの方法の指導も行いました。意識したのは、薬剤師以外のスタッフにも分かりやすいしくみにすることです。薬局が完成して薬が並べられた時は、本当にうれしかったです。必要な薬を患者さんに届けることができるのは、多くの方からの寄付のおかげです。だからこそ、医薬品を決して無駄にしてはいけないと考えています。複数の医療施設の間で在庫量を共有し、薬を有効期限内に使えるよう協力し合いました。また、業務計画や薬の到着予定をホワイトボードで共有し、発注ミスなどが起こらないよう工夫しました。今回がMSFの活動への初めての参加で、出発前は自分が海外の現場で役に立てるだろうかと不安でした。しかし約９カ月間、現地スタッフや世界各地からのスタッフと一緒に活動する中で大きな刺激を受け、海外援助を行うことに誇りを感じることができました。MSFの薬局にて、ベテランの薬剤師の同僚と。©MSFリビアアフリカや中東諸国から欧州へ渡る移民・難民の渡航拠点となっている一方、密航業者に拘束され、収容先で政府に拷問を受ける人が後を絶たない。MSFは収容センターで結核を含めた医療の提供や心のケアを行っている。©JérômeTubiana/MSFジンタンの収容センターで過ごす人びと（2019年撮影）9

## Page 10
![Page 10の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-11.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

MSF日本2021財務ハイライトFinancialHighlights国境なき医師団（MSF）日本の2021年度の総収入は合計119.3億円となり、前年比で14.0％減少しました。このうち、個人および法人支援者億円となり、前年比で14.4％減少となりました。総支出は前年比で12.9％減少した119.2億円となりました。このうち援助活動費用に当たる「ソーシャル・ミッション費」には、前年比で14.4％減少した94.9億円を計上しました。最終収支は0.1億円の余剰となり、剰余金の期末残高は11.9億円となりました。※１2021年度の総収入・総支出・支援者数はいずれも前年比減となりましたが、2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で活動した国と地域が増加し、より多くの寄付を募り、活動地へ送金したことが関連しています。2020年度から引き続いて、2021年度も「新型コロナウイルス感染症危機対応募金」に多くの寄付をいただきました。同寄付は一般寄付と合わせて新型コロナウイルス感染症対応および関連する活動に充当しました（詳細は21ページ）。今後とも、この財務報告を通し、透明性のある説明責任に努めてまいります。1.総収入（経常収益）は119.3億円（前年比14.0%減）総収入の内訳は、民間からの寄付収入が111.7億円。他に、MSF韓国からのグラント億円となりました。なお、支援者数の内訳は、右記のとおりです。総収入の内訳その他団体寄付0.7%一般法人寄付5.5%合計119.3億円他のMSF事務局からのグラント等6.3%一般個人支援者数39万3157人一般法人支援社数6832社その他支援団体数1595団体支援者総数40万1584支援者総数は、前年比で約８％減少しま一般個人寄付87.5%民間からの寄付93.7%した。2.総支出（経常費用）は119.2億円（前年比12.9%減）総支出の内訳マネジメントおよび一般管理費1.8%募金活動費15.5%④⑤広報・アドボカシー活動費3.7%合計119.2億円その他海外向け支援金等①援助活動費②オペレーション・サポート・プロジェクト③海外派遣スタッフ募集・派遣業務79.1%総支出内訳は、右図のとおりです。援助活動費、オペレーション・サポート・プロジェクト、海外派遣スタッフ募集・派遣業務、広報・アドボカシー活動費を合わせた、ソーシャル・ミッション費は前年比で14.4％減少した計94.9億円となりました。ソーシャル・ミッション・レシオとしては82.7％になりました。詳細は、12ページの「主要財務諸表、正味財産増減計算ソーシャル・ミッション費82.7%①援助活動費②オペレーション・サポート・プロジェクト③海外派遣スタッフ募集・派遣業務（百万円）9,069④⑤広報・アドボカシー活動費417募金活動費1,781マネジメントおよび一般管理費208小計11,475この金額を基にグラフ中のパーセンテージを算出しています。その他海外向け支援金等441経常費用合計11,916書」をご参照ください。ソーシャル・ミッションとはMSFでは、「ソーシャル・ミッション」という言葉を「人道援助活動」という意味で使用しています。ソーシャル・ミッション・レシオとは、「人道援助活動」費用が費用全体に占める比率のことで、“皆さまからお預かりした資金を、いかに医療・人道援助活動へ優先して充当しているか”を評価する尺度として使っています。3.人道援助プログラム支援金は総額88.6億円（前年比15.8%減）MSF日本は2021年度において、資金配分協定RSA-4（the4thMSFResourceSharingAgreement）に基づき、全てのオペレーション組織※2（MSFフランス、MSFスペイン、MSFスイス、MSFオランダ、MSFベルギー、MSFWaCA）に対し、総額88.6億円の支援金を配分しました。4.監査体制についてMSF日本では、会計および業務全体に対して監事による監査（右参照）とともに、外部の監査法人（あずさ監査法人）に依頼して、日本の会計監査を受けています。ならびに、スイス会計基準で作成されて国際版財務報告書のうち、日本の部分に関しても同法人によるスイス会計基準の監査を受けています。※１MSF日本は基本方針として、地震などの自然災害による緊急援助といった不測の資金需要に備えるため、剰余金を留保しています。※２フランス、スイス、スペイン、ベルギー、オランダと、コートジボワールに設置。世界各地のプログラムを運営管理し、チームを編成・派遣する。10

## Page 11
![Page 11の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-12.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

MSFJapan2021付表1.MSF日本による2021年度の人道援助プログラム支援金の配分先MSF日本が2021年度に拠出した人道援助プログラム支援金88.6億円は、オペレーション組織を通じて39の国と地域の各プログラムで役立てられました。国／地域金額（百万円）02004006008001,000アフリカナイジェリア919.0南スーダン559.2中央アフリカ共和国526.3ニジェール471.4ソマリア・ソマリランド461.8マリ420.0ケニア303.3リベリア215.0マラウイ186.1チャド160.0マダガスカル150.0コンゴ民主共和国130.0ウガンダ100.0コートジボワール76.4ブルキナファソ73.4タンザニア40.0シエラレオネ11.1エスワティニ10.0計4,813.02021年度の主要プログラム例（下記プログラム例のほかに、各地で新型コロナウイルス感染症への対応も行いました）暴力・性暴力被害者支援／母子保健／栄養失調／コレラ紛争による負傷者治療／難民・国内避難民支援／母子保健／洪水緊急援助暴力・性暴力被害者支援／栄養失調／マラリア／はしか小児科／栄養失調／マラリア／難民・国内避難民支援小児科／栄養失調／結核／はしか紛争による負傷者治療／基礎医療／心のケア性暴力被害者支援／結核／HIV/エイズ小児科／栄養失調／マラリアHIV/エイズ／子宮頸がん母子保健／産科／心のケア／栄養失調／はしか栄養失調暴力被害者支援／国内避難民支援／心のケア／はしか／エボラウイルス病（エボラ出血熱）HIV/エイズ／性暴力被害者支援／リプロダクティブ・ヘルスケア遠隔医療国内避難民支援難民支援小児科／栄養失調／マラリアHIV/エイズ／結核中東イエメンシリアパレスチナヨルダンイラクイランレバノン計537.6534.6367.1357.1171.3160.0153.02,280.7紛争による負傷者治療／基礎医療／コレラ／はしか／栄養失調紛争による負傷者治療／国内避難民支援紛争による負傷者治療／基礎医療／心のケア難民支援／再建外科／心のケア国内避難民支援／産科／心のケア／外科難民・薬物支援者・ホームレスへの支援難民支援／リプロダクティブ・ヘルスケア／産科中南米ハイチベネズエラグアテマラホンジュラスメキシコ計471.1105.6104.525.08.0714.2外科／やけど／暴力・性暴力被害者支援／大地震緊急援助マラリア／暴力・性暴力被害者支援／心のケア心のケア暴力・性暴力被害者支援／リプロダクティブ・ヘルスケア／心のケア移民支援／暴力被害者支援アジアパキスタンバングラデシュフィリピンマレーシアミャンマーカンボジアアフガニスタンインド計218.9150.0120.0111.1100.060.059.77.9827.5新生児・小児医療／栄養失調／皮膚リーシュマニア症難民支援／リプロダクティブ・ヘルスケア／性暴力被害者支援国内避難民支援／台風緊急援助心のケアHIV/エイズ／結核／国内避難民支援C型肝炎産科／栄養失調／外科／結核／はしか結核／心のケア／HIV/エイズ／性暴力被害者支援／C型肝炎オセアニアパプアニューギニア計220.0220.0結核総計8,855.5※オペレーション組織での経費を含みます。付表２.MSF日本による2021年度の使途指定寄付の配分先2021年、MSF日本は使途指定寄付として、下記の2.8億円を受け付けました。使途指定内容金額（百万円）配分された国と地域新型コロナウイルス感染症危機対応募金「緊急チーム」募金総計184.794.1278.8インド、アフガニスタン、レバノン、ホンジュラス、マリ、パレスチナ、コートジボワールイエメン、中央アフリカ共和国、ハイチ、パレスチナ11

## Page 12
![Page 12の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-13.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

MSF日本20102021財務報告（主要財務諸表）FinancialReports（MajorFinancialStatements）＊MSF日本の財務諸表の詳細は公式ウェブサイトで閲覧いただけます。FullsetofFinancialStatementsinEnglishisavailableonourofficialwebsite.特定非営利活動法人国境なき医師団日本正味財産増減計算書自2021年1月1日至2021年12月31日科目（単位：円）当年度前年度増減金額構成比金額構成比増減比Ⅰ.一般正味財産増減の部経常増減の部（1）経常収益①寄付収入（財務諸表注記1（3）参照）11,170,418,816100.0%13,050,103,455100.0%△1,879,684,639△14.4%一般個人寄付10,434,880,21993.4%11,539,600,85994.4%△1,104,720,640△9.6%一般法人寄付656,981,8395.9%1,424,682,3265.0%△767,700,487△53.9%その他団体寄付78,556,7580.7%85,820,2700.6%△7,263,512△8.5%②助成金等による収入750,732,410806,586,772△55,854,362△6.9%外務省国際機関等拠出金-279,527,952△279,527,952△100.0%他のMSFからのグラント750,732,410527,058,820223,673,59042.4%③その他の収入6,361,02813,234,340△6,873,312△51.9%アソシエーション会費収入536,931758,400△221,469△29.2%利息収入および評価益等5,824,09712,475,940△6,651,843△53.3%（2）経常費用（財務諸表注記1（６）参照）経常収益合計11,927,512,25413,869,924,567△1,942,412,313△14.0%ソーシャル・ミッション（①＋②＋③＋④＋⑤）9,485,403,52582.7%11,078,389,79983.5%△1,592,986,274△14.4%①援助活動費8,855,453,54277.2%10,521,763,89279.3%△1,666,310,350△15.8%人道援助プログラム支援金（財務諸表注記10参照）8,855,453,54210,515,859,451△1,660,405,909△15.8%その他の人道援助活動費-5,904,441△5,904,441△100.0%②オペレーション・サポート・プロジェクト81,064,7020.7%70,016,0730.5%11,048,62915.8%人件費44,178,11849,283,467△5,105,349△10.4%その他（家賃、旅費交通費、減価償却費等）36,886,58420,732,60616,153,97877.9%③海外派遣スタッフ募集・派遣業務132,215,8781.2%136,664,7571.0%△4,448,879△3.3%人件費83,318,52880,533,9552,784,5733.5%その他（家賃、旅費交通費、減価償却費等）48,897,35056,130,802△7,233,452△12.9%④アドボカシー活動費29,321,9040.3%19,335,7060.1%9,986,19851.6%人件費等29,321,90419,335,7069,986,19851.6%⑤広報活動費387,347,4993.4%330,609,3712.5%56,738,12817.2%人件費109,598,69585,059,77224,538,92328.8%ニュースレター・イベント等による広報活動費181,883,120165,438,87416,444,2469.9%業務委託手数料等59,298,17347,302,39711,995,77625.4%その他（家賃、旅費交通費、減価償却費等）36,567,51132,808,3283,759,18311.5%募金活動費1,781,002,41015.5%1,966,949,93814.8%△185,947,528△9.5%人件費176,405,827171,224,3275,181,5003.0%ファンドレイジング・キャンペーン費1,176,611,2241,346,362,480△169,751,256△12.6%業務委託手数料およびシステム関連費243,831,501226,111,15517,720,3467.8%通信および書類等発送費71,103,97979,691,377△8,587,398△10.8%印刷費23,475,43625,086,417△1,610,981△6.4%その他（家賃、旅費交通費、減価償却費等）89,574,443118,474,182△28,899,739△24.4%マネジメントおよび一般管理費207,851,7751.8%225,477,0991.7%△17,625,324△7.8%人件費136,613,296151,029,582△14,416,286△9.5%アソシエーション関連経費（人件費を除く）4,784,9487,984,290△3,199,342△40.1%その他（家賃、旅費交通費、減価償却費等）66,453,53166,463,227△9,696△0.0%その他海外向け支援金等441,367,989-414,766,886-26,601,1036.4%DNDiへの支援金29,873,25628,094,8591,778,3976.3%必須医薬品キャンペーン支援金36,008,36532,780,2123,228,1539.8%MSFインターナショナル事務局経費184,026,918157,565,38126,461,53716.8%MSF韓国事務所活動支援金191,459,450196,326,434△4,866,984△2.5%経常費用合計11,915,625,699100.0%13,685,583,722100.0%△1,769,958,023△12.9%一般正味財産当期増減額11,886,555184,340,845△172,454,290-一般正味財産期首残高1,175,478,320991,137,475184,340,845-一般正味財産期末残高1,187,364,8751,175,478,32011,886,555-Ⅱ.指定正味財産増減の部１.使途指定寄付金受入額279,210,5763,087,992,427△2,808,781,851-２.一般正味財産への振替額279,210,5763,120,765,784△2,841,555,208-指定正味財産当期増減額-△32,773,35732,773,357-指定正味財産期首残高-32,773,357△32,773,357-指定正味財産期末残高----Ⅲ.次期繰越正味財産期末残高1,187,364,8751,175,478,32011,886,5551.0%12

## Page 13
![Page 13の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-14.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

MSFJapan2021特定非営利活動法人国境なき医師団日本貸借対照表2021年12月31日現在（単位：円）科目当年度前年度増減増減比Ⅰ.資産の部１.流動資産現金および預金2,998,662,9133,551,329,306△552,666,393△15.6%未収入金（財務諸表注記６参照）367,281,098344,035,41923,245,6796.8%前払費用13,235,88210,477,2752,758,60726.3%立替金-1,125,398△1,125,398△100.0%その他流動資産1,244,31631,533,949△30,289,633△96.1%流動資産合計3,380,424,2093,938,501,347△557,771,261△14.2%２.固定資産建物附属設備-8,952,589△8,952,589△100.0%事務用什器・備品23,996,85133,645,255△9,648,404△28.7%ソフトウェア43,026,62314,208,49128,818,132202.8%長期差入保証金等41,689,54041,589,540100,0000.2%固定資産合計108,713,01498,395,87510,317,13910.5%資産合計3,489,137,2234,036,897,222△547,454,122△13.6%Ⅱ.負債の部１.流動負債未払金2,250,998,6312,802,255,324△551,256,693△19.7%預り金等387,7179,554,778△9,167,061△95.9%流動負債合計2,251,386,3482,811,810,102△560,423,754△19.9%２.固定負債退職給付引当金（財務諸表注記９参照）50,386,00049,608,800777,2001.6%固定負債合計50,386,00049,608,800777,2001.6%負債合計2,301,772,3482,861,418,902△559,646,554△19.6%Ⅲ.正味財産の部指定正味財産---一般正味財産1,187,364,8751,175,478,32011,886,5551.0%正味財産合計1,187,364,8751,175,478,32011,886,5551.0%負債および正味財産合計3,489,137,2234,036,897,222△547,759,999△13.6%13

## Page 14
![Page 14の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-15.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

MSF日本20102021財務報告（財務諸表に対する注記）FinancialReports（NotestoFinancialStatements）＊MSF日本の財務諸表の詳細は公式ウェブサイトで閲覧いただけます。FullsetofFinancialStatementsinEnglishisavailableonourofficialwebsite.財務諸表に対する注記１．重要な会計方針（1）財務諸表の作成基準平成20年4月11日平成21年10月16日改正内閣府公益認定等委員会）を採用している。（2）固定資産の減価償却の方法①有形固定資産定額法によっている。耐用年数建物附属設備および什器３～５年器具備品およびビデオ機器３～15年②ソフトウェア定額法によっている。耐用年数３～５年（3）収益の認識寄付収入は原則として、現金主義に基づき認識している。現物寄付の扱いMSF日本は金銭以外にも、現物寄付として、医薬品、ソフトウェアの支援を受けている。これらの現物寄付は取得時に合理的に価額を見積もり、「寄付収入」として認識し、事業供用時に費用を計上している。（4）引当金の計上基準退職給付引当金職員に対する退職金の支給に備えるため、退職金規定に基づく期末要支給額を計上している。（5）消費税等の会計処理税込方式によっている。（6）経常費用について費用については主要な活動別に区分して表示している。①ソーシャル・ミッション人道援助活動費用、活動のためのスタッフ募集等、医療および研究・開発、広報およびアドボカシー費用など活動をサポートする費用②募金活動費③管理部門費④その他MSF海外オフィス費用及び必須医薬品キャンペーン・新薬開発イニシアティブへのサポート費用２．基本財産および特定資産の増減額該当事項はない。３．基本財産および特定資産の財産等の内訳該当項目はない。４．担保に供している資産該当事項はない。５．固定資産の取得価額、減価償却累計額および当年度末残高固定資産の取得価額、減価償却累計額および当年度末残高は、次のとおりである。（単位：円）科目取得価額減価償却累計額当年度末残高建物附属設備51,494,33451,494,334-事務什器備品99,457,34675,460,49523,996,851什器22,507,93120,640,3781,867,553器具・備品70,435,78648,306,48822,129,298ビデオ機器6,513,6296,513,629-ソフトウェア114,684,45871,657,83543,026,623総計265,636,138198,612,66467,023,47414

## Page 15
![Page 15の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-16.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

MSFJapan2021６．債権の債権金額、貸倒引当金の当期末残高および当該債権の当期末残高債権の債権金額、貸倒引当金の当期末残高および当該債権の当期末残高は、次のとおりである。（単位：円）科目債権金額貸倒引当金の当期末残高債権の当期末残高未収入金364,188,420-364,188,420総計364,188,420-364,188,420７．保証債務等の偶発債務該当事項はない。８．指定正味財産から一般正味財産への振替額の内訳指定正味財産から一般正味財産への振替額の内訳は、次のとおりである。（単位：円）科目金額経常収益への振替額279,210,576総計279,210,576９．退職給付引当金（1）採用している退職給付制度の概要内部規定に基づき、退職一時金制度を設けている。（2）退職給付債務およびその内訳退職給付債務50,386,000円、退職給付引当金50,386,000円（3）退職給付費用1,866,439円10．当年度の人道援助プログラム支援金の配分内訳（単位：円）国内支援者からの寄付MSF韓国からのグラントプログラム支援金合計MSFフランス4,987,800,000542,453,5425,530,253,542MSFスペイン1,662,600,000-1,662,600,000MSFスイス415,650,000-415,650,000MSFオランダ415,650,000-415,650,000MSFベルギー415,650,000-415,650,000MSFWaCA415,650,000-415,650,000総計8,313,000,000542,453,5428,855,453,54211．重要な後発事象該当事項はない。15

## Page 16
![Page 16の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-17.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

16目澤民雄森﨑歳章安田子山口俊明山田淳子山邑陽一山本加奈子湯川攝子湯田富岳葉國璽吉岡正毅若林園子渡辺忠※大口の寄付をいただいた個人支援者さまのうち、謝辞掲載のご承諾をいただいた方のお名前を掲載しております。（五十音順、敬称略）支援企業・団体株式会社カタログハウス株式会社フィネス一般社団法人RTAinJapanRTAinJapan2021イベントを通じての支援者一同無敵時間株式会社大和証券グループ本社大和証券株式会社野村ホールディングス株式会社野村グループ役職員有志一同日本郵船株式会社サントリーホールディングス株式会社株式会社みずほセイコーウオッチ株式会社株式会社プレーリードッグ株式会社シグマ株式会社セゾン情報システムズ阪神動力機械株式会社旭エンジニアリング株式会社COBLIN株式会社G.reform株式会社元フレーベル館労働組合フォーク株式会社株式会社ベネフィット・ワンリンベル株式会社株式会社エポスカード株式会社オフィス・カラーサイエンス全国友の会公益財団法人全国友の会振興財団汽罐部品製造株式会社ヤマギシズム生活別海実顕地農事組合法人株式会社木村洋行一般社団法人田代基金株式会社サムシングエルス佐野孝子佐味壮一柴田雅秀柴野信子島田幸一郎嶋田千惠子島田智惠子趙鏞到新開敦子杉山茂次郎鈴木巖鈴木千枝子（PICO）鈴木美佐子瀬村隆治千貫菊子仙石泰山老師を偲ぶ一同田井光子高尾由紀高藤繁孝橋秩彦瀧川清統竹内博竹内美惠子田村俊郎千葉雅史千葉弘子東松泰志中里美紀江中野美穂子野中一野村愛花畑潔濱田仁美林暁兵原田宏子東淑子平尾昭子福岡顯福田馨福田喜蔵福田まさゑ藤田健二藤田久元藤原裕美本坊浩子町田明美三浦達朗水上明子満川博美宮本和彦村田純治MSF日本2021謝辞Acknowledgements皆さまのご支援、ありがとうございました2021年、国境なき医師団（MSF）日本は、39万3157人の個人、8427の企業・団体の皆さまからご支援をいただき、世界各地でのMSFの医療・人道援助活動に資金を提供することができました。個人支援者秋本靖匡浅井のり子浅川嘉富天谷雅俊安藤鐘八郎池淳一池田順子池田優美子池本節子石川久子石戸谷勝美石丸士朗石渡昭夫泉谷タカ子市川信八郎伊藤はるみ井ノ岡久雄上田佳津子上戸彩内田耕太郎馬野明馬野政子榎本節子遠藤通太田建三太田勢津子大西啓子岡本利和尾上誠司角田義一郎角谷馨笠茂公弘鹿島若枝加藤邦俊川﨑壽江河住歌河田貞子河辺俊雄岸本和彦桐野直子久保喜正倉地篤子後藤光宏後藤澪子許斐潤小松昭子才田博幸酒瀬川修坂本泰子佐藤幸雄真田節彦

## Page 17
![Page 17の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-18.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

17luciferresearch株式会社有限会社マル英商事三井住友トラストクラブ株式会社株式会社GOESWELLメドピア株式会社豊田合成労働組合株式会社HOG三井物産株式会社TMコミュニケーションサービス株式会社株式会社ジャックス東亜物産株式会社株式会社ハウスパートナー株式会社三株式会社稲葉電機医療法人社団當銘医院株式会社シオン株式会社日産フィナンシャルサービス有限会社木場工業所株式会社日本財託近喰診療所株式会社エムステージ医療法人社団至厚会勝又整形･形成外科医院株式会社JMDC株式会社ワールドアセット医療法人社団久本皮ふ科医院株式会社マクロミル株式会社プロテックエンジニアリング小林興業株式会社マルコ工業株式会社株式会社消防試験協会森永乳業株式会社森乳スマイル倶楽部ACJ株式会社株式会社清光社医療法人松風会株式会社コーラルヘルスケア株式会社福岡銀行株式会社ゼネラルアサヒイケダ空調工業株式会社医療法人宗和医療法人緑明会みつわ工業有限会社アークシステムワークス株式会社宗教法人菩提庵フルテック株式会社クリーンエネルギー株式会社株式会社ジャックス株式会社エイチ・アイ・エス株式会社魚はん前田不動産株式会社株式会社シンワ株式会社宝機材株式会社阪神電業社株式会社ケイテック株式会社ツチヨシアクティ株式会社不二機販株式会社ソーゴー一般財団法人世界聖典普及協会ヤフー株式会社株式会社ジェーシービーOkiDokiポイントプログラムマスターマインドコンサルティング合同会社株式会社内藤建築事務所Assurantグーグル合同会社l'oro株式会社アピデ株式会社株式会社アイネックス株式会社オリエンタルランド一燈国際特許事務所株式会社サンプラント株式会社エフワン朝日鋳工株式会社株式会社ThousandVentures八海醸造株式会社株式会社佐藤製作所ペン株式会社金氏高麗人参株式会社エムスリー株式会社株式会社ゴールドウイン宗教法人隆崇院株式会社名優大須賀技建株式会社有限会社アークアソシエイツ株式会社小原工業ユニオンモーター株式会社株式会社フライトワン大産住宅株式会社八千代電設工業株式会社株式会社テムテック研究所小華薬品株式会社株式会社マカベ丸中製菓株式会社三ツ木建設工業株式会社株式会社和泉エンジニアリングサービス一般社団法人シェア基金伊藤忠プラスチックス株式会社株式会社霧島エッグ株式会社林家族オリコグループ社会貢献ファンド株式会社CGSコーポレーション名古屋モザイク工業株式会社株式会社髙山ジャパン京セラ労働組合株式会社ベルウェール渋谷株式会社コンセプトアンドデザイン株式会社グランド・ワンいずみや不動産株式会社兼一薬品工業株式会社一般財団法人東京ローンテニスクラブ株式会社アップルツリーファクトリー社会保険労務士法人ジャパン・パーソネル・サポート株式会社スピックマルカワみそ株式会社公益財団法人毎日新聞大阪社会事業団公益財団法人毎日新聞東京社会事業団前田歯科次ページに続くMSFJapan2021

## Page 18
![Page 18の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-19.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

MSF日本2021謝辞⁄ご支援方法・事例Acknowledgements/HowtoSupportMSF株式会社コスモホーム有限会社稲垣工業所株式会社三和製作所株式会社ファンキー・ジャムケイヒン株式会社レイシス合同会社株式会社デライトリボーン・テクノス株式会社ジオパック株式会社株式会社日本シューター有限会社ケーワイ電設有限会社ホワイト企画株式会社三幸ランドプランニング増幸産業株式会社3909合同会社株式会社渡辺土木医療法人結想会産婦人科ゆいクリニック株式会社モリサワ株式会社アルファトブトリ株式会社株式会社グルッポタナカ／株式会社IZA清水鋼鐵株式会社株式会社トライネット中央硝子株式会社株式会社MeowontheBridge株式会社トモ・コーポレーションプロボノ・現物寄付モリソン・フォースター外国法事務弁護士事務所クリフォードチャンス法律事務所外国法共同事業ホワイト＆ケース外国法事務弁護士事務所モルガン・ルイス&バッキアス外国法事務弁護士事務所ウイングアーク１ｓｔ株式会社株式会社セールスフォース・ジャパンNHNテコラス株式会社株式会社PRTIMES株式会社EdulinXインフォーママーケッツジャパン株式会社住商アーバン開発株式会社※専門性の高いサービスや、施設の一時提供などをいただいた企業のお名前を掲載しております。※大口の寄付をいただいた企業・団体のお名前を掲載しております。企業・団体・個人のご支援方法・事例国境なき医師団（MSF）日本の総収入の93.7％は民間の皆さまからの寄付で成り立っています（2021年実績）。ご支援方法は、一般の寄付に加えて、さまざまなプログラムからもお選びいただけます。MSFコーポレートサポーターMSFコーポレートサポーターとは、MSFの活動に対して、企業・団体としての賛同表明と、年間500万円以上の継続的なご支援、さらに社会に向けた活動紹介にご協力いただくプログラムです。株式会社シグマ弊社は「総合映像企業」としてものづくりを通し、豊かな社会の創造、優れた文化の醸成、世界平和に貢献することを目指すとともに、社員一人ひとりが一企業市民として社会的責任を果たしたいと考えてまいりました。MSFは営利を目的としない医療・人道援助活動を行っており、その中立性と公平性、独立性に基づく理念と写真や映像による広報・教育活動が、「写真は豊かな文化と幸福の希求に根差す」という当社の創業理念と、世界各国で展開している弊社事業活動の実際に鑑みて深く共感できることから、約20年にわたり支援を続けてきました。活動支援プログラム「MSFコーポレートサポーター」を中心に、啓発映像への機材協力や売り上げの一部を寄付させていただくなど、継続的に支援しています。株式会社プレーリードッグ弊社は、いまも100年後も存在価値のある企業であり続けるために、企業理念である「地球愛」に基づき、サステナブルな社会の実現に向けた取り組みを行っています。世界中では紛争や戦争が繰り返されている地域があり、また数多の自然災害も発生しております。一企業としてできることは微力ではありますが、人びとに喜ばれる商品を作り、その商品を通じて日本の、そして世界の平和へとつながればという思いで、日々製品作りに取り組んでいます。「世界のどこかで誰かの心に届く商品を作り続ける」。それにより社会の平和に貢献することを目指し、MSFにマスク&マスクケースおよびエコバッグの売り上げの一部を寄付しています。代表取締役社長やまきかずと山木和人代表取締役まつおかよしゆき松岡良幸18

## Page 19
![Page 19の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-20.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

MSFJapan2021商品・サービスを通じた寄付各企業の商品・サービスなどの販売活動を通じてご支援いただくプログラムです。企業理念やブランド力を生かし、ビジネスの成長と社会貢献の両立が可能です。株式会社カタログハウスカタログ雑誌『通販生活』では、コロナ禍でさらに過酷な状況下にある途上国の子どもたちを支援したいという思いから、2021年４月より「新型コロナウイルス感染症の感染拡大に比例して売り上げが伸びる商品」の売り上げの５%を寄付いただいています。セイコーウオッチ株式会社2021年はセイコー創業140周年、MSF設立50年に当たり、これを記念してセイコーアストロン国境なき医師団コラボレーション限定モデルを製造・販売し、店頭小売価％を寄付いただきました。大和証券株式会社お客様の資産運用と社会貢献活動を無理なく両立できる「ダイワ社会貢献ラップ」サービスを通じて、お客様からはダイワファンドラップの１年間の資産評価増加額の５%を、大和証券株式会社からはその運用成果に関わらずお客様からいただいたファンドラップ・フィーの５％を、毎年寄付いただいています。イベントを通じた寄付イベントを開催し、主催者からの寄付、参加者からの寄付やグッズ販売の収益などをご支援いただくプログラムです。イベントを行いながら、社会貢献もしていただけます。一般社団法人RTAinJapan／無敵時間RTAinJapanは、日本で年２回夏と冬に開かれる大規模RTA（リアルタイムアタック）ゲームイベントです。RTAが好きな人たちの結束を高め、RTAの発展と促進を図るとともに、社会貢献にも取り組んでいます。協賛金や配信プラットフォームからの収益、関連グッズからの寄付に加えて、イベント視聴者からの寄付など複数の仕組みによりご支援いただきました。株式会社エイチ・アイ・エス2021年7月22日～23日の24時間を世界30カ国から生中継で楽しめる特別企画「世界30か国以上周遊！24時間ライブツアー」が開催され、ツアー料金%を寄付いただきました。マッチングギフト社員個人の寄付やアクション（ウオーキングやボランティア活動など）に対して所属する企業がマッチング寄付をすることにより、企業の社会貢献活動を促進するプログラムです。社員と企業が力を合わせて社会貢献活動に取り組むことにより、インパクトが大きくなることはもちろん、社内の一体感も高まります。サントリーホールディングス株式会社グローバル健康経営×サステナビリティの取り組みとして、世界のグループ社員全員を対象に「OneSuntoryWalk」を実施。1カ月間、参加者が一体となって健康意識を高め、運動習慣を身に付けることができるウオーキングイベントです。参加者1人につき10米ドルをマッチングして寄付していただきました。日本郵船株式会社社員有志で構成されるNYKボランティアサポーターズと企業の健康経営推進「POPEYEプロジェクト」がコラボレーションし、「チャリRUN」（チャリティRUN＋WALK+α）キャンペーンを実施。社員からの参加費に加えて、運動量に応じた金額を企業からのマッチングとして寄付していただきました。19

## Page 20
![Page 20の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-21.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

MSF日本2021ご支援方法・事例HowtoSupportMSFポイント寄付古い物を生かす寄付クレジットカードのポイント●事例紹介家庭で使わなくなった品物●事例紹介など各企業のポイントプログラムを通じてご支援いただくプログラムです。ポイントの有意義な使い方として、また気軽に寄付できることから、Tポイント募金JCBのOkiDokiポイントプログラムエポスカードでの寄付ジャックスラブリィポイントの買い取りサービスを通じた寄付です。不用品の有意義な生かし方として、また送料無料で気軽に寄付できることから、多くの方にご利用お宝エイド切手、はがき・年賀状、金・貴金属、ブランド品、骨董品等の買い取りを通じた寄付。ブックオフキモチと。幅広い層に人気です。いただいています。本やCD・DVD・ゲームなどの買い取りを通じた寄付。寄付型自動販売機缶やペットボトル飲料の売り上げの一部が寄付となるチャリティー自動販売機。敷地内に設置していただける方を随時募集しています。●事例紹介寄付型自動販売機普及協会設置をご検討いただける方はこちらまでご相談ください。電話：0120-937-650http://kjf.or.jp/学校・地域・サークルの募金活動学校や地域、趣味のサークル、有志の集まりなどで実施するチャリティー・イベントや募金活動を通じてご支援いただくプログラムです。さまざまなアイデアで、募金活動を展開してくださる方々が全国にいます。企業・団体によるご支援の窓口を設けています企業・団体としてのご支援に関するご相談は、こちらまでお寄せください。●メール：corporate@tokyo.msf.org●電話：0120-999-199（平日9:00～18:00土日祝日・年末年始休業通話料無料）ご遺産からの寄付2021年には、42人の方から遺贈寄付を、94人の方から相続財産からの寄付を、33人の方からお香典・供花代からの寄付をいただきました。心より感謝申し上げます。お一人お一人から託していただいた思いをしっかりと受け止め、世界のさまざまな場所で助けを必要としている人びとへの医療・人道援助活動のために大切に使わせていただきます。▶遺贈寄付▶相続財産からの寄付▶お香典・供花代からの寄付遺言により、遺産の一部または全てを特定の人に贈ったり、公益団体などに寄付したりすることを遺贈と言います。遺贈寄付によって、大切なご遺産を医療・人道援助活動に役立てていただくことができます。相続された財産を寄付することによって、故人の優しさを医療・人道援助を通じて「つぎの命」として生かしていただく方法です。相続税の申告期限内に寄付を完了した場合、寄付した財産には相続税がかかりません。葬儀に寄せられた香典や供花代のお返しに代えてMSFに寄付をし、会葬者の皆さまへは寄付の報告をもってお礼とする方法です。MSFから、香典・供花代をくださった方々へのお礼状をご用意させていただきます。StaffIntroduction遺贈寄付専任担当をご紹介します。遺言書の作成方法から注意すべきポイントまで、遺贈寄付について詳しくまとめた資料をご用意しています。また、お電話で個別のご相談もお受けしておりますので、お気軽にご連絡ください。ご相談はお気軽におぎのかずのぶ荻野一信ご遺贈を検討される過程では、ご不安なことも出てくるかと存じます。ぜひお気軽にご相談ください。お待ちしております。遺贈寄付ご相談ダイヤル03-5286-6430（平日10:00～17:00）担当：荻野・今尾メール：legacy@tokyo.msf.orgいまおれいこ今尾礼子前を向いて生き方を考えている方々からお話を伺えることをいつもうれしく思っています。どうぞお気軽にお問い合わせください。20

## Page 21
![Page 21の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-22.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

MSF日本2021MSF日本の活動からUpdatesofMSFJapan2021年、国境なき医師団（MSF）日本事務局では以下のキャンペーンやイベント、活動資金の調達を実施しました。MSF設立50年キャンペーン「私たちは声を上げる。」がたどってきた歴史の主な節目を紹介。団体と共に歩んだ関係者のスペシャルインタビューも掲載しました。10月から12月にかけては、世界的に著名な写真家集団「マグナム・フォト」とコラボした写真展や、多方面からゲストを招いた４つのオンライン・イベントを実施しました。2021年、MSFは設立50年を迎え、世界の人道危機や、MSFの医療・人道援助活動についての理解促進を目的とした広報キャンペーンを展開しました。キャンペーンは「私たちは声を上げる。」を共通スローガンに、特設ウェブサイト、団体の活動と信念を表現したコンセプト動画や、さまざまなイベントの開催を通じ、過去、そして現在も続く人道危機に光を当て、困窮する人びとのために国際社会に訴えてきたMSFの姿勢を伝えました。特設ウェブサイトでは、MSF設立の経緯やノーベル平和賞受賞、エボラウイルス病（エボラ出血熱）対応や医療への攻撃など、MSFプロモーション期間：2021年8月11日～12月31日特設ウェブサイト：www.msf.or.jp/50th/新型コロナウイルス感染症危機対応募金ご報告新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の世界規模での感染拡大に伴い、2020年３月に開始した「新型コロナウイルス感染症危機対応募金」の受付は、日本での資金調達目標2380万ユーロ（約29億円※1）に達したため、2021年10月15日に終了しました。ご支援くださった皆さまに改めて御礼を申し上げます。なお現在も続いている新型コロナウイルス感染症への対応と、感染症拡大の影響に伴うその他の援助活動には、今後は使途を指定しない一般寄付から必要な資金を充当します。MSF日本での活動資金調達状況収入（単位：百万円）寄付者数収入※2国別支出合計※3新型コロナウイルス危機対応募金寄付入金額MSF韓国、MSF米国からのグラントMSF全体での活動資金調達状況世界35の事務局で資金調達を行いました。（単位：百万ユーロ）145.5153.1MSF全体での活動資金調達および支出に関する最終ご報告は、ウェブサイトでお知らせする予定です。www.msf.or.jp/news/detail/headline/coronavirus.html計2,893.33.72,897.0延べ135,048※11ユーロ＝121.9円で換算※22021年10月時点※32021年9月時点「人道援助コングレス東京2021人道援助の未来──真に、“誰一人取り残さない”ために」日本で人道援助をめぐる諸問題を共に考え、議論を深める場をつくるため、2020年から開催している「人道援助コングレス東京」。２回目となる2021年は、赤十字国際委員会（ICRC）と共催し、2021年のテーマ「人道援助の未来―真に、“誰一人取り残さない”ために」について語るオープニングセッション、紛争ぼっ発から10年がたったシリア、紛争と気候変動、新型コロナウイルス感染症が女性と子どもに及ぼす二次的影響という３つのトピックについてセッションが設けられました。前回に続きオンラインで開催し、日本のほか、国際機関からの代表や、シリア、パキスタンなど世界各地から各テーマの専門家らが登壇し、人道援助の現状や課題について活発な議論が行われました。開催期間：2021年5月13～14日ウェブサイト：www.msf.or.jp/congress/「人道援助コングレス東京2022」は2022年5月19～20日に開催されました。21

## Page 22
![Page 22の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-23.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

［MSFワールドワイド］2020年活動概況MSFWorldwideFacts&Figures22990万4200件外来診療件数87万7300人入院患者数269万600件マラリア治療件数6万4300人入院栄養治療プログラムに受け入れた重度栄養失調児数30万6800件帝王切開を含む分娩介助件数11万7600件麻酔を用いた外科手術件数34万9500件個人に対する心のケアの相談件数11万2000件新型コロナの外来診療件数100万8500人はしかの予防接種を行った人数（百万ユーロ）120100806040200レバノンシリアバングラデシュアフガニスタンイラクナイジェリア中央アフリカ共和国イエメン南スーダンコンゴ民主共和国タンザニアシリアナイジェリアマリバングラデシュブルキナファソニジェール南スーダン中央アフリカ共和国コンゴ民主共和国■活動実績（一部紹介）（件）1,800,0001,600,0001,400,0001,200,0001,000,000800,000600,000400,000200,0000■活動規模が大きい10の国［プログラム支出順］■活動規模が大きい10の国［外来診療件数順］※22～23ページは、MSF全体の活動を網羅した『国際版活動報告書2020』（英文）の抜粋です。2021年の実績は2022年7月に発表の予定です。数字で見る活動ハイライト20202020年、国境なき医師団（MSF）は88の国と地域でプロジェクトを展開しました。また、MSF全体の総収入19億180万ユーロの97.2％は、700万人もの個人支援者を中心とする民間からの寄付でした。全支出16.8億ユーロの80.5％をソーシャル・ミッション費（10ページ参照）が占めました。

## Page 23
![Page 23の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-24.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

国境なき医師団日本MédecinsSansFrontièresJapon■収入の内訳理事公的機関1.4%その他1.4%会長副会長中嶋優子（救急医／麻酔科医）YukoNakajima久留宮隆（外科医）TakashiKurumiya■支出の内訳募金活動費14.9%その他の人道援助活動費1.5%援助活動費合計16.8億ユーロ（約2048億円）広報・アドボカシー活動費2.6%プログラム支援金12.1%■スタッフの内訳事務局スタッフ9%合計19.02億ユーロ（約2318億円）民間からの寄付収入97.2%マネジメントおよび一般管理費4.6%64.3%ソーシャル・ミッション費80.5%専務理事会計役理事監事高橋健介（内科医／疫学専門家）KensukeTakahashiエリック・ウアネス（元国境なき医師団日本事務局長）EricOuannes齊藤哲也（元国境なき医師団日本事務局職員）TetsuyaSaitoジル・デルマス（疫学専門家）GillesDelmasキム・テヨン（コーディネーター）TeayaungKim小杉郁子（外科医）IkukoKosugi空野すみれ（産婦人科医）SumireSoranoイサ・カディノン・コナテIssaKadinonKonate（元国境なき医師団オペレーション組織職員）森川光世MitsuyoMorikawa（コーディネーター／元国境なき医師団日本事務局職員）（2022年３月末現在）海外派遣スタッフ8%合計4万5260人現地スタッフ83%国境なき医師団（MSF）日本は1992年に発足し、1997年にMSFの事務局の一つとして独立組織となりました。1999年に特定非営利活動法人（NPO法人）として東京都の認証を受け、2002年には認定特定非営利活動法人（認定NPO法人）として国税庁の認定を受けました。その後、2012年のNPO法の改正により所轄庁と■個人支援者数なった東京都から、2013年７月に１度目の、2018年７月に２度目の認定更新を受けています。700万人活動をご支援ください国境なき医師団の活動は、皆さまからの寄付で実現しています。私たちと共に、命を救う力となってください。寄付の申し込み資料請求は0120-999-199通話料無料平日9:00～18:00（土日祝日・年末年始休業）www.msf.or.jp国境なき医師団日本（認定NPO法人）への寄付は、所得税、法人税などの優遇措置の対象となります。23

## Page 24
![Page 24の画像](https://img01.ebook5.net/MSFJ_Publication/AR2021/contents/image/book/medium/image-01.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

特定非営利活動法人国境なき医師団日本〒162-0045東京都新宿区馬場下町１-１FORECAST早稲田FIRST３階Tel:03-5286-6123（代表）Fax:03-5286-6124E-mail:office@tokyo.msf.orgwww.msf.or.jp国境なき医師団の最新の活動をご覧いただけます。Facebook@msf.japanメールマガジンのご登録はこちらから国境なき医師団メルマガ検索Twitter@MSFJapanInstagram@msf_japanLINE@msf_japanYouTubeチャンネル国境なき医師団日本2022年６月発行

