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# 【鹿角WF方法書】第7章

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第7章その他環境省令で定める事項7.1配慮書についての関係地方公共団体の長の意見及び一般の意見の概要、並びに、事業者の見解7.1.1配慮書についての秋田県知事の意見及び事業者の見解平成9年法律第81号）第3条の7第1項の規定に基づき、秋田県知事に対し、配慮書について環境の保全の見地からの意見を求めた。それに対する秋田県知事の意見（令和6年9月27日）及び事業者の見解は、表7.1-1のとおりである。7.1-1(457)

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7.1-2(458)

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7.1-3(459)

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表7.1-1秋田県知事の意見に対する事業者の見解No.秋田県知事意見の内容事業者の見解1１総括的事項（１）事業実施想定区域（以下「想定区域」という。）及びその周辺には植生自然度の高い植生が存在しているほか、想定区域の一部が、平成16年８月に環境省が公表した「日本におけるイヌワシの生息分布」の「生息確認」の２次メッシュと重なっていることから、専門家の意見等を踏まえ、本事業の実施による環境影響を回避し、又は低減するよう十分配慮すること。なお、意見聴取は複数の専門家に対して行うなど、環境影響評価の客観性及び妥当性の確保に努めること。2（２）本事業の実施に当たっては、地域住民や地元自治体等に丁寧な説明を行い、理解を得るよう努めること。3（３）今後の事業計画の検討に当たっては、地域住民や地元自治体等からの情報収集に努め、影響を受けるおそれのある環境要素に係る影響の程度について、必要に応じて調査及び予測を行い、その結果を総合的に評価して事業の「位置・規模」及び「配置・構造」の決定に反映すること。4（４）方法書においては、事業の「位置・規模」及び「配置・構造」を可能な限り明確にし、具体的な環境の保全の配慮に係る検討内容やその結果を記載すること。5（５）想定区域の多くは、他の計画中の風力発電所と重なっており、その周辺には、既設及び計画中の風力発電所が存在していることから、関係する他事業者との情報共有や調整等を行い、本事業の実施による累積的な影響を回避し、又は低減するよう配慮すること。6２個別的事項（１）動物想定区域及びその周辺は、イヌワシ等の希少猛禽類が生息する可能性があることから、事業の「位置・規模」及び「配置・構造」の決定に当たっては、今後の現地調査の結果や専門家の助言、最新の知見・事例等を踏まえ、本事業の実施による鳥類の移動経路の遮断・阻害やバードストライクの発生による影響を回避し、又は低減するよう配慮すること。7（２）植物・生態系想定区域には、植生自然度の高い植生であるオオヨモギ－オオイタドリ群団が存在する可能性があることから、風力発電機や工事用道路等の配置計画の検討に当たっては、既存の造成地や管理用道路を極力活用する等により、本事業の実施による植物及び生態系への影響を回避し、又は低減するよう配慮すること。植生自然度の高い植生やイヌワシに関しては、専門家の意見等を踏まえながら調査、予測及び評価を実施し、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。また、これらの意見聴取は複数の専門家に対して行うなど、環境影響評価の客観性及び妥当性の確保に努めます。本事業の実施に当たっては、地域住民や地元自治体等に丁寧な説明を行い、理解を得るよう努めます。今後の事業計画の検討に当たっては、地域住民や地元自治体等からの情報収集に努め、影響を受けるおそれのある環境要素に係る影響の程度について、必要に応じて調査及び予測を行い、その結果を総合的に評価して事業の「位置・規模」及び「配置・構造」の決定に反映いたします。方法書においては、事業の「位置・規模」及び「配置・構造」を可能な限り明確にし、具体的な環境の保全の配慮に係る検討内容やその結果を記載いたします。近隣の他事業者との情報共有や調整等を行い、本事業の実施による累積的な影響を検討いたします。事業の「位置・規模」及び「配置・構造」の決定に当たっては、今後の現地調査の結果や専門家等の意見、最新の知見・事例等を踏まえ、本事業の実施による鳥類の移動経路の遮断・阻害やバードストライクの発生による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。風力発電機や工事用道路等の配置計画の検討に当たっては、既存の造成地や管理用道路を極力活用する等により、本事業の実施による植物及び生態系への影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。7.1-4(460)

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7.1.2配慮書についての岩手県知事の意見及び事業者の見解平成9年法律第81号）第3条の7第1項の規定に基づき、岩手県知事に対し、配慮書について環境の保全の見地からの意見を求めた。それに対する岩手県知事の意見（令和6年9月25日）及び事業者の見解は、表7.1-2のとおりである。7.1-5(461)

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7.1-6(462)

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7.1-7(463)

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表7.1-2(1)岩手県知事の意見に対する事業者の見解No.岩手県知事意見の内容事業者の見解1１総括的事項(１)本配慮書に対する環境の保全の見地からの意見を踏まえ、環境影響評価項目を適切に選定し、現地確認を含めた必要な情報の収集・把握を適切に行うこと。それにより、環境影響の重大性の程度を整理した上で、環境影響を回避又は低減するよう事業実施区域を絞り込み、風力発電機及び付帯設備以下「風力発電機等」という。）の位置・規模又は配置・構造（以下「位置等」という。）を適切に決定すること。2(２)風力発電機等の位置等の決定に当たっては、環境影響の回避・低減を優先的に検討し、事業性を優先することがないようにすること。3(３)調査、予測及び評価に当たっては、専門家等からの助言を踏まえつつ、入手できる最新のデータや知見に基づくとともに、できる限り定量的な手法を用いること。本配慮書に対する環境の保全の見地からの意見を踏まえ、環境影響評価項目を適切に選定し、現地確認を含めた必要な情報の収集・把握を適切に行います。また、環境影響の重大性の程度を整理した上で、環境影響を回避又は低減するよう対象事業実施区域を絞り込み、風力発電機等位置等を適切に決定いたします。風力発電機等の位置等の決定に当たっては、環境影響の回避・低減を優先的に検討いたします。調査、予測及び評価に当たっては、専門家等からの助言を踏まえつつ、入手できる最新のデータや知見に基づくとともに、可能な限り定量的な手法で実施いたします。4(４)事業実施想定区域及びその周辺の関係者や住民のみならず、より広い範囲の住民に対し、事業内容や環境影響評価の十分な説明を行い、理解を得られるよう努めること。5２個別的事項(１)水環境ア事業実施想定区域及びその周辺には、水源涵養保安林や内水面漁業権が設定されている河川など複数の河川が存在していることから、土砂及び濁水の流出によるこれら水環境への影響が懸念される。このため、工事の実施により発生する土砂及び濁水の流出が水環境に与える影響について、専門家等からの助言を踏まえた十分な調査、予測及び評価を実施し、その結果に基づき、水環境への影響を回避又は低減すること。6イ事業実施想定区域周辺の水道水源等に関する情報を、方法書以降の図書に明記すること。7(２)地形及び地質事業実施想定区域周辺において、瀬ノ沢川及び茂谷地川の一部が砂防指定地に指定されており、土砂災害等の発生が懸念される。このため、十分な調査、予測及び評価を実施し、その結果に基づき、土地安定性低下への影響を回避又は低減するとともに、工事等による土砂災害等のリスクを回避すること。対象事業実施区域及びその周囲の関係者や住民の皆さまはもちろんのこと、より広い範囲の住民の皆さまにも事業内容や環境影響評価の説明を行い、理解を得られるよう努めます。工事の実施による水の濁りへの影響について、調査、予測及び評価を実施し、その結果に基づき、影響を回避又は可能な限り低減いたします。対象事業実施区域及びその周囲における水道水源等につきましては、情報の把握に努め、水道水源に与える影響を回避するように事業計画を策定いたします。なお、水源の位置や調査結果につきましては、個人情報も含まれるため、公開図書への記載は控えさせていただきます。環境影響評価手続きとは別途、林地開発許可の手続きにおいて土砂災害を防止できるよう、関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。7.1-8(464)

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表7.1-2(2)岩手県知事の意見に対する事業者の見解No.岩手県知事意見の内容事業者の見解8(３)動物、植物及び生態系ア事業実施想定区域及びその周辺では、岩手県環境基本計画において保全目標が定められているイヌワシ等の希少猛禽類が確認されていることから、風力発電機等への衝突事故、移動の阻害等による重大な影響が懸念される。また、環境省レッドリストやいわてレッドデータブックに掲載されている希少な哺乳類、鳥類、両生類、昆虫類、魚類等の生息について、生息環境の変化による影響が懸念される。このため、工事の実施、地形改変及び施設の稼働が動物に与える影響について、専門家等からの助言を踏まえた十分な調査、予測及び評価を実施し、その結果に基づき、動物の重要な生息場所の喪失、移動経路の分断を回避すること。9イ事業実施想定区域及びその周辺には、自然環境保全基礎調査において、植生自然度が高いとされた自然林や二次林が広く存在し、土地改変等による植物及び生態系への影響が懸念される。このため、十分な調査、予測及び評価を実施し、その結果に基づき、自然度の高い植生等の改変を回避又は低減すること。10(４)景観施設の存在が眺望景観に与える影響は広範囲に渡ることが懸念されるため、視認可能性のある地元自治体等と十分な協議を行うとともに、十分な調査、予測及び評価を実施し、その結果に基づき、眺望景観の遮蔽や阻害を回避又は低減すること。11(５)人と自然との触れ合いの活動の場人と自然との触れ合いの活動の場そのものの直接改変のみならず、騒音、振動等により触れ合いの活動の場の雰囲気や快適性など利用面の特性が変化することによる影響を考慮した上で、十分な調査、予測及び評価を実施し、その結果に基づき、重要な触れ合いの活動の場の喪失や利用面の特性の変化による触れ合いの活動の場への影響を回避又は低減すること。工事の実施、地形改変及び施設の稼働が動物に与える影響について、専門家等からの助言も踏まえながら、調査、予測及び評価を実施いたします。その結果に基づき、動物の重要な生息場所の喪失、移動経路の分断を回避するよう事業計画を検討いたします。植物及び生態系について、専門家等からの助言も踏まえながら、調査、予測及び評価を実施いたします。その結果に基づき、自然度の高い植生等の改変を回避又は可能な限り低減するよう事業計画を検討いたします。風力発電機が垂直視野角1度以上で視認される可能性がある範囲（約10.4㎞）を目安とし、風力発電機が視認される可能性がある自治体等と協議を行い、調査、予測及び評価を実施いたします。その結果に基づき、眺望景観への影響の回避又は可能な限り低減するよう事業計画を検討いたします。事業実施想定区域の周囲に位置する主要な人と自然との触れ合いの活動の場について、その利用環境や利用状況について十分な調査を行った上で、本事業の実施によって生じる可能性のある影響について予測及び評価を実施するとともに、影響の回避又は可能な限り低減するよう事業計画を検討いたします。7.1-9(465)

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7.1.3配慮書についての一般の意見の概要及び事業者の見解平成9年法律第81号）第3条の4第1項の規定に基づく、配慮書についての公表に関する事項並びに配慮書に対する一般（住民等）の意見の概要及びこれに対する事業者の見解は、次のとおりである。1.配慮書の公表平成9年法律第81号）第3条の7第1項の規定に基づき、一般（住民等）に対し、環境の保全の見地からの意見を求めるため配慮書を作成した旨及びその他事項を公告し、配慮書を縦覧に供した。(1)配慮書の公告・縦覧①公告の日令和6年7月1日（月）②公告の方法令和6年7月1日（月）付けの次の日刊新聞紙に「公告」を掲載した。・秋田魁新報・北鹿新聞・米代新聞・岩手日報また、上記の公告に加え、地方公共団体のホームページ及び事業者のホームページに情報を掲載した。③縦覧場所地方公共団体庁舎9か所及びインターネットの利用による縦覧を実施した。a.地方公共団体庁舎・鹿角市役所・鹿角市役所大湯支所・鹿角市役所十和田支所・鹿角市役所花輪支所・鹿角市役所尾去沢支所・鹿角市役所八幡平支所・八幡平市役所・八幡平市役所安代総合支所・八幡平市役所田山支所b.インターネットの利用事業者ホームページに配慮書の内容を掲載した。④縦覧期間令和6年7月2日（火）から令和6年8月2日（金）までとした。・地方公共団体庁舎各施設の開庁日および時間に準ずることとした。・インターネット縦覧期間中は常時アクセスを可能とした。7.1-10(466)

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⑤縦覧者数総数6名（内訳）・鹿角市役所4名・鹿角市役所大湯支所1名・鹿角市役所十和田支所0名・鹿角市役所花輪支所1名・鹿角市役所尾去沢支所0名・鹿角市役所八幡平支所0名・八幡平市役所0名・八幡平市役所安代総合支所0名・八幡平市役所田山支所0名(2)配慮書についての意見の把握①意見書の提出期間令和6年7月2日（火）から令和6年8月2日（金）までとした。（郵送の場合は当日消印有効とした。）②意見書の提出方法・縦覧場所に備え付けた意見書箱への投函当日消印有効とした。）・事業者メールアドレスへの送信③意見書の提出状況意見書の提出は112通、意見総数は316件であった。提出された意見書の意見者住所の地域区分は表7.1-3のとおりであった。表7.1-3提出された意見書の意見者住所の地域区分鹿角市内4通（4％）秋田県内（鹿角市以外）34通（30％）東北地方（秋田県以外）13通（12％）関東地方18通（16％）関西地方15通（13％）住所記載なし28通（25％）総数112通（100％）7.1-11(467)

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2.配慮書についての住民等の意見の概要及び事業者の見解配慮書について、前項で述べたような手法に基づき、地域への情報提供を行った。配慮書について、環境の保全の見地からの住民等の意見概要及び事業者の見解は表7.1-4のとおりである。表7.1-4(1)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書1）No.意見の概要事業者の見解1①鹿角の将来の為（利益含む）になるよう、地元の人が還元される会社（従業員も地元民など）を希望します。首都圏の会社が、人の土地を使って利益を首都圏へ持っていくのはもっての外。弊社は、再生可能エネルギーの地産地消化を目指し、再エネ電気を活用したデータセンターなどの企業誘致や、発電所の運営を担う事による地域の雇用創出や地域課題の解決、ひいては鹿角市民が幸せに暮らせるまちづくりの一助になることを目的として設立されました。鹿角市の多くの地元企業や住民が参画することで「自分たちの発電所」として捉えてもらえるよう、事業検討を進めていきます。2②景観が壊されることと動植物の影響が出ることは本末転倒。鹿角は観光地なので、考慮すべき。景観及び動植物への影響については、今後の環境影響評価手続きにおいて調査、予測及び評価を行い、事業計画等を検討いたします。3③「補助金が出なくなった」とか、「利益が出なくなった」等で、ゴミ捨て場の様に残骸を残して、撤退するのは止めて欲しい。風力発電事業の終了後には、風力発電設備を責任を持って撤去することが法律で義務付けられています。撤去費用は事業計画の初期段階から含まれており、銀行融資の審査の際も撤去費用の積立計画が確認されます。また、本事業地は多部分が国有林であり、事業終了後の現状復旧は国有林の貸付契約の必要条件となっており、設備撤去や植林等に必要な費用は事業期間中に積立てられます。4④環境に配慮するエネルギーを構築し、長年続けられるよう考えて欲しい。他の地域から視察に来るような先進地として頑張って欲しい。電気代が安くなるとか、利益が還元されるのであれば、鹿角市民は多少の不便があっても協力すると思います。その他、株式会社化するのであれば、私は喜んで御社の株を買わせていただきます。その時はお声掛け下さい。頑張ってください。弊社は、再生可能エネルギーの地産地消化を目指し、鹿角市の多くの地元企業や住民が参画することで「自分たちの発電所」として捉えてもらえるよう、事業検討を進めていきます。地元出身の社長の下で、開発から運営・メンテナンスに至るまで地元の業者や人材が積極的に関与し、地域との結びつきを強固にすることを目指しています。電気料金の低減については、事業が地域主体であることから、地域の皆様と相談しながら進めていきたいと考えています。また、鹿角市のゼロ・カーボンビジョンに沿った構想として、市役所とも適宜相談を続けています。事業が具体化した際は、事業への地域の皆様からの出資の可能性も検討しており、今後とも地域の皆様と協力しながら、環境に配慮した持続可能なエネルギー事業を推進したいと考えています。7.1-12(468)

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表7.1-4(2)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書2）No.意見の概要事業者の見解5先項、九戸の道の駅に行ったが山頂にそびえ立つ大きな風車が何機も立っているのを見て驚いた。このような光景が目立つようになり、どこへ行っても同引き続き住民の皆さまへの丁寧な説明を行うとともに、眺望景観に配慮した事業計画となるよう努めます。じような風景になるのは非常に残念に思う。鹿角に戻って変わらない風景を見て、ほっとしていたが、今回の大規模な風力発電計画を聞いて不安を覚える。6鹿角市は、水力発電、地熱発電等により、自前のエネルギーで自立出来ている希少な地域である。風力発電の根拠となっている、脱炭素、SDGSの目標は達成されており、これ以上の開発は、自然環境の破壊と、人間の健康を損なう。鹿角市は水力発電や地熱発電資源が豊富な地域であり、風力発電はさらなるエネルギー自給率の向上や地域経済の活性化に寄与できるものと考えています。環境影響については、今後、環境影響評価手続きを通して、現地調査、予測及び評価を実施し、適切に環境保全措置を行うことで、環境影響の回避、低減に努めるとともに、ご理解いただけるよう丁寧な説明に努めます。7昨今の熊の出没は、山への侵出に対する警告ではないだろうか。風力発電で成功している所は一握りである。今回の計画は、他の地域の現状をしっかり見届け、今一度見直してもらいたい。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。今後実施する現地調査においては、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を把握いたします。その結果や専門家等からの助言も踏まえながら、事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。表7.1-4(3)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書3）No.意見の概要事業者の見解8私は、当該事業計画エリアの下流域部、一級河川乳牛川沿い、花輪字下タ乳牛の小字区域に住む者です。鹿角市ホームページを通じて貴社が計画する「（仮称）鹿角東部市民ウィンドファーム事業計画段階環境配慮書」に関し、環境保全の観点から意見を述べることが出来ると伺い、ペンをとりました。60年近く現在地に住んでおりますが、長年住んできた視点から、懸念される事項について下記のとおり私見を申し述べたいと思います。記①尾根部の水源涵養保安林などを大規模に伐採・造成することによる影響近年、地球温暖化の影響からか、全国的な傾向として、豪雨の程度・頻度ともに増大してきている印象を受けます。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。7.1-13(469)

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現に鹿角市においても、鹿角市地域防災計画の鹿角市災害年表を見ていただければ分かるとおり、ここ15年程度の期間で、平成19年、平成23年、平成25年、平成29年、平成30年、令和2年、令和4年と、ほぼ2年に一回のペースで豪雨や大雨による洪水被害に遭っており、かつ梅雨前線の停滞や線状降水帯の発生などで、集中豪雨となる頻度も高まってきていると捉えています。貴社の当該事業計画エリアに降った雨水は、尾根部の分水嶺を境に東側は間瀬川水系側の谷に、西側は花輪盆地側の谷にそれぞれ流下し、私たちが暮らす西側では、南から福士川、乳牛川（深堰。同河川の支流（以下同じ））、不動川、間瀬川（冷水川）、根市川（寺鉢川・草木川・豊真木沢川）（いずれも普通河川及び一級河川）に流れ込みます。ここで問題となるのは、流域に施工された砂防堰堤や、一級河川又は普通河川における土砂除去対策や河道などの浚渫工事が管理者である林野庁・県・市ともに予算不足などを理由に、ほぼ行われてきていないという点です。計画エリアの尾根部分に植生する水源涵養保安林の広範囲の伐採と作業道開設による造成は、やがて当該エリアの河川への土石・土砂・流木等の流下を加速させ、河道への土砂や流木等の堆積を助長させて、豪雨発生の際には、堤防からの越水や河川洗堀等を誘発し、流域に住む住民の生命、民家や道路・橋りょう、林道、水道施設などの社会インフラ、田畑や農林業用施設などへの被災頻度を今以上に誘発してしまう可能性を秘めています。その証左として、近年では平成19年、平成25年、令和4年の豪雨災害によって、普通河川等の堤防決壊や越水が発生し、周辺人家や農地・農業用施設などへの河川水や土砂等の流入により、数多くの被害が発生したことにより、災害復旧工事を施工しましたが、それ以上の被害を生じさせるリスクも捨てきれません。9もう一つは、農業用水や事業用水への影響です。尾根部に広がる広葉樹などの水源涵養保安林は、一旦、雨水を地下に保水したのち、一定時間を経てから徐々に流下させる「天然のダム機能」を有すると言われています。現に上沼周辺から麓までの樹種や樹層は、標高が中高部は広葉樹林帯、標高が中低部は杉やカラマツ・アカマツなどの針葉樹林帯が多い印象を受けます。扇状地形では、一般的に河川の扇頂部で雨水が徐々に伏流し、湧き水が得られやすい扇端部に集落が形成されると言われています。本市でも扇央部では水はけが良いという特徴を生か事業実施想定区域の周囲における利水状況については確認の上、事業計画を検討いたします。なお、環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。7.1-14(470)

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し、リンゴや桃などの果樹や畑作を中心に土地利用されているほか、扇頂部の河川から取水した用水は下流域まで網の目のように張り巡らされた農業用水路を経ながら、下流に広がる水田などに供給されていることが分かると思います。こうした土地利用は、長い歴史を重ねる中で、多くの先人達が苦労を重ねながら、連綿と形作られてきた結果の賜物であると思います。また、現状において、当該扇状地には大規模な企業等の集積は多くないものの、JA営農センター（育苗センター）、誘致企業（食品加工）、養豚農場、木工所・塗装工場、運送業、県果樹センター（研究機関）、福祉施設、公共施設などをはじめ、一定数が立地している状況にあります。こうした企業が地下水をどの程度利用しているかについては資料がありませんが、ランニングコスト（上下水道料金）縮減のため、地下水を利用しているという話はよく聞いたりします。開発により保水力が高い広葉樹林帯を広範囲に伐採・造成することで、河川や水路、地下水のくみ上げによって得ていた扇央から扇端まで広がる水田（4～9月が取水期）や果樹・畑地地帯（農薬散布用希釈水や水溶性肥料など肥培管理用水など）で必要とする農業用水や事業用水の取水量の減少、渇水期間の発生・長期化などに影響を及ぼす可能性はあるのではと思われます。10次に、飲料水への影響です。当該計画エリアの下流域には、上水道に依らずに、小規模水道、簡易水道又は専用水道により生活用水に供している地区や事業所が計３か所存在します。（菩提野小規模水道、上台簡易水道、鹿角トレーニングセンター専用水道）令和4年の豪雨災害では、小規模水道と簡易水道の貯水池への土砂流入やアクセス林道の雨水による洗堀が起き、復旧まで相当の時間とコストを要した経緯があります。尾根部を開発することによって、沢や河川を一気に流下する水量がさらに増高し、こうした水道施設を損傷してしまうリスクは存在するものと捉えます。加えて下流域の集落一帯では、地下水をポンプアップして、飲料水や生活用水などに使用している家庭もまだ多数あるように思います。当該計画エリア下流部に点在し、水系と想定される世帯数と人口を鹿角市統計書から幅広に拾ってみますと、約6,300世帯、13,900人という状況です。我が家もそのうちの１軒です。開発に伴い、万が一、地下水位の低下や地下水流量が減少するような事態になれば、開発との因果関係事業実施想定区域の周囲における利水状況については確認の上、事業計画を検討いたします。表流水については、工事の実施による土砂や濁水の発生に伴う水環境への影響を回避又は可能な限り低減するため、改変区域は河川等から離隔を確保するよう配慮いたします。地下水については、風力発電機設置のための改変は尾根の一部分を改変するものであり、トンネル工事の様に地下水脈を分断するものではありません。風力発電機設置場所付近では精密な地質調査を実施することにより、地下水脈に影響を与えないような事業計画を策定いたします。また、環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。さらに、土砂災害など防災上の観点ついても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。7.1-15(471)

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をはっきり解明できるとは思いませんが、住民の上水道引き込みに要するイニシャルコストや毎月の利用料金の負担増は、住民感情としては納得出来かねると考える市民も多く出てくるのではと思料されます。また、国県道の遊歩道や公共施設駐車場、コンビニ等では地下水をくみ上げて、路面に散水したり、融雪パイプの熱源として利用するケースもあります。花輪の街部や柴内地区の自治会の一部には、湧水（湧き水）を利用した井戸が数か所見受けられます。花輪の組丁には、地下水を利用した豆腐屋が存在します。それ以外にも、豊富な地下水を事業に活用しているところは数多く存在するのかも知れません。地下水は、普段、利用する方は多くないとは思いますが、災害時には貴重な飲料水を汲める拠点となることから、防災時の資源としては地域の大切な宝物だと捉えています。こうした面への影響が生じないかも、危倶される点の一つです。11②扇状地形における湧水への影響花輪盆地東部の扇状地の扇端部には、大小さまざまな湧水池や湧き水が随所に点在しています。中でも、下川原トゲウオ生息地は、鹿角市指定天然記念物に指定されていますが、豊富な湧水が湧き出しているからこそ、このような貴重な動植物の生態系が保たれていると考えます。私は、専門家ではありませんので、専門的知見を述べることは出来ませんが、経験上、こうした湧水箇所には、魚類、両生類、川エビなどの甲殻類を初めとした多くの水生生物、冷水を好む藻類、水生植物などを見ることが出来ます。尾根部の広葉樹林帯の大規模な伐採と作業道等の造成工事は、こうした遊水地の湧水量低下や湧水枯渇を誘発する遠因となり、もって扇状地特有の貴重な動植物の生態系資源を破壊させ、二度と復元出来ないようにする可能性を秘めているのではないかと危倶されます。12③盆地地形に起因する放射冷却の際の低周波による影響懸念風力発電施設には、風車の羽根が回転するときの風切り音や増速機・発電機等に起因する機械音（低周波）が生じると聞きます。私は、こうしたことに関して科学的知識を持ち合わせておりませんが、秋田県内でも、かつて由利本荘市沖の海洋風力発電施設の建設に伴う低周波が発生することで市民生活に影響を及ぼすとして、市民団体が反対活動を行った経緯もございます。配慮書に記載したように、「下川原トゲウオ生息地」は鹿角市指定の天然記念物となっていることを認識しておりますが、生息地は事業実施想定区域から約6km離れており、十分に離隔が得られていると考えております。今後実施する現地調査結果を踏まえ、尾根部での広葉樹林の伐採等の面積を最小化させることや無立木地を活用する等の環境保全措置を実施することにより、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。音は気温が高いほど進む速度が速いため、放射冷却により接地逆転層（下層ほど気温が低く、上層に行くほど気温が高い層）が発生すると、温度の高い上層の方が速く音が進み、音の進行方向は地表方向に曲げられるため、逆転層内で発生した音はより遠方に届くことがあります。本事業の風力発電機の場合には、音源となるナセル及びブレードが接地逆転層よりも上空に位置すると想定されるため、音が接地逆転層の上から入射して、上空方向へ反射されます。このことから、接地7.1-16(472)

## Page 017
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【ページ内のテキスト情報】

本建設予定地は、花輪盆地東側の奥羽山脈の尾根伝いということであります。ご存じかと思いますが、高気圧に覆われ、比較的風がない日の夜半過ぎから朝方にかけて、冷たい空気が盆地の下層に停滞・滞留することで生じる、いわゆる「放射冷却現象」を引き起こします。ここでは、年間を通して発生しますが、特に早春や早～晩秋期から厳冬期にかけて多く見られる印象を受けます。「放射冷却現象」の際に私たちの身近によく起きる現象としては、家の中にいても、高速道路の車両の走行音や、救急車や消防車のサイレンの吹鳴音がよく聞こえるようになります。これは、「放射冷却」により、冷たい空気（重い）が盆地の底辺部に滞留し、空気中に断層が生じることで、盆地の底で発生した音（音波）が上空（上層部）に逃げていかないためだと言われます。当該計画の風力発電施設は、上沼尾根部の標高800ｍ前後を中心に建設する予定と伺っていますが、特に放射冷却の際や、「やませ」など東風が吹く際などに、盆地の底辺部に住む私たちの生活面に対して、風力発電施設から生じる機械音は、全く影響を及ぼさないものなのでしょうか。科学的知見の観点から、ご見解をいただければと思います。13④ツキノワグマやイノシシ、ニホンジカその他野生動物の里地への追い下げ効果による人間の生活への影響鹿角市は、平成28年そして今年とツキノワグマによる人的被害が発生したことで全国ニュースに何度も取り上げられました。逆転層が発生する場合には風力発電機による騒音の影響は相対的に小さくなると考えております。なお、風向については、風車の風下側へ最も大きい音が伝わるため、風向を考慮して予測を行います。また、環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。ツキノワグマやイノシシ、ニホンジカ等については、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とこれら野生動物の行動に係る知見は現7.1-17(473)

## Page 018
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【ページ内のテキスト情報】

熊の出没状況について、鹿角市役所が取りまとめている資料があります。時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲における害獣の生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施による害獣の生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、カモシカについても事業実施想定区域の一部が「北奥羽山系カモシカ保護地域」と重なっております。カモシカについても今後の現地調査により現状の生息状況を把握し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。令和６年度も、目撃件数、被害件数、駆除申請件数、捕獲頭数ともに、令和5年度と同様、高い件数で推移しているようです。他地域の状況については、把握しておりませんが、私たち鹿角市民の生活は、常に熊による被害の危険性におびやかされているという認識です。また、近年は、温暖化の影響からなのか、イノシシやニホンジカが本市でも見られるようになってきており、食害や農作物への被害が増加する傾向にあります。こうした大型野生生物は、奥山のみに生息する場合には、人への影響はそれほど生じませんが、人の生活圏に野生生物が出現し、被害を及ぼすことによって、さまざまなトラブルを巻き起こすようになります。私が危倶するのは、上沼の尾根部に広範囲かつ大規模に開発が行われることによって、本来は同エリアを自由に往来していたクマの生活圏である樹林帯が分断され、かつ風力発電整備の設置などにより、クマなどの野生生物を里山や人里へ追い下げする効果を発現してしまうのではないかという点です。あくまで推測の域を出ない訳ですし、杞憂だと言われるかも知れませんが、最悪このような現象が生じてしまった場合、私たちの生活は今以上にツキノワグマなど野生生物の被害に遭遇する危険性が高まるのではないかという印象を受けます。また、瀬ノ沢川東側の建設予定地エリアは、「北奥羽カモシカ保護区」となっているのではないかと思われますので、確認をお願いするものです。14⑤渡り鳥の繁殖地やオオハクチョウなどの飛来地（越冬地）への影響（飛来個体数が減少するのではないかとの懸念）宮城県の伊豆沼や山形県酒田市などのように、鹿角市は、オオハクチョウなどを初めとした渡り鳥の有事業特性上、渡り鳥も含めた鳥類への影響が影響については慎重に検討する必要があると捉えております。配慮書では文献その他の資料から得られた情報を整理いたしましたが、今後の現地調査により、事業実施想定区域及びその周囲の渡り鳥の飛翔状況等7.1-18(474)

## Page 019
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名な越冬地ではないと思います。また、当該計画書を読む限りでは、こうした渡り鳥の飛行ルートにはなっていないとの知見が示されておりました。ここ鹿角でも、米代川などやその周辺の田んぼ（灌水により降雪を溶かし、冬期間の鳥の餌場としている）では、全数をしたことはありませんけれども、百羽近くの渡り鳥の越冬地となっているのではないかと推察され、餌付けや観察活動を通じて、多くの市民に安らぎと憩いをもたらしてくれています。（鳥インフルエンザのリスクはありますが）冬期間の日中には、餌場を求めて、集団で市内各地を飛来しているようですし、春先には、繁殖地となるシベリアへの旅立ちが近づいてくると、北帰行の練習をかねて、上空部で鳴きながら編隊を組んで飛ぶ姿がよく見受けられます。また、春になると東南アジアなどから、多くの渡り鳥が飛来し、鹿角のあちこちで子育てをする姿が見受けられます。風力発電施設によるバードストライクがよく問題となりますが、今回の建設地ではそうした問題は生じないという知見が示されているものなのでしょうか。施設が建設されることで、こうした鳥類が鹿角を越冬地や繁殖地として選んでくれないようにならないか心配です。15⑥奥羽山脈における上沼エリアが有する景観が地域住民の生活・文化・思考形成などに与える影響への杞憂当該計画では、鹿角東部山地の尾根部に、最大高142.5～180ｍの風力発電機を20～25基設置する計画のようですが、石川啄木が雑誌『明星』に寄稿した「鹿角の国を憶ふ歌」において、「青垣山をめぐらせる天さかる鹿角の国をしのぶれば涙流る…」と詠んだように、私たちにとって、鹿角の風景を代表する言葉として「青垣山」がしばしば用いられます。「青垣山」とは、当該計画地である鹿角市東部の山地を言い表しているものです。また、古より、親しみを込めて「馬の背」という言葉で、鹿角市東部山地の尾根鞍部を言い表したりもしています。このように市東部山地エリアの景観は、古くより市民生活が営まれてきた中で、私たちの生活に深く根付いている風景であります。こうした中、風力発電機が尾根部に一定間隔で設置されることによって景観が大きく変容してしまうのではとの危倶を抱く人もおりますが、この計画を知らない大多数の市民は、今後どのように感じるようになるのでしょうか。を把握いたします。その結果を踏まえ、バードストライクに関するリスクも含めた影響の程度を予測し、事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。鹿角市教育委員会様にも意見聴取を行い、地域全体で青垣山の眺めを大切になさっている状況を教えていただきました。今後はフォトモンタージュの作成などを行った上で、住民の皆さまのご意見並びに鹿角市教育委員会様などのアドバイスを踏まえ、「青垣山」を望む眺望景観に配慮した事業計画といたします。また、引き継続き住民の皆さまへ、丁寧な説明を実施いたします。7.1-19(475)

## Page 020
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春から夏にかけて、朝日が計画地である東部山頂部から花輪盆地内に一定の時間差し込みますが、その時間帯は風力発電施設の影が生じることが危倶されます。新緑の季節には、山肌が山吹色から新緑に徐々に変わり、日に日に緑が濃くなってまいります。盛夏のころには、太平洋側から発達した「やませ」が尾根部に滞留し、時には尾根を越えて盆底部へ雲が流れ込む「雲滝」が生じたりします。紅葉期には、様々な広葉樹やカラマツなどが紅葉し、見事なグラデーションを見せてくれます。降霜期から降雪期には、霜や雪が樹木に着いたり、あるいは晴天の早朝時には盆地底部に霧が滞留して、幻想的で美しい景観を見せてくれます。こうした何気ない四季折々の景観が、風力発電施設が尾根部に建設されることで、台無しになってしまうのではなかろうかと憂慮されるものです。自然景観は、そこに住む人々の生活や文化、考え方に大きな影響を与えるものだと思います。可能な限り、自然景観が後退しないよう、自然と開発のバランスを取りながら計画を考えるのが、私たち大人の責務なのではないかと考えるこの頃です。16⑦観光地としての景観上の悪影響（市内観光業への悪影響）鹿角市は、十和田八幡平国立公園の中間地点に位置しており、市内には、マインランド尾去沢、道の駅「あんとらあ」、「大湯ストーンサークル」、湯の駅おおゆなど観光スポットのほか、花輪スキー場、尾去沢スキー場などのスキー場、八幡平温泉郷、湯瀬温泉郷、大湯温泉郷の宿泊施設があり、年間を通じて多くの観光客が来市しています。飲食や物産などを含めて観光業に関わる市民も多く、市経済の一翼を担っている状況にあります。風力発電施設の建設が大きく観光業に与えるリスクはないのかも知れませんが、観光資源の魅力度として景観や風景が占める要素は非常に大きいのではないかと思います。開発によって景観が損なわれ、もって観光地としての魅力が減退してしまうことで、市内の観光産業が徐々に衰退してしまうことだけは避けなければならないと考えます。17⑧地震、火山活動、豪雨災害などの自然災害や風力発電施設の落雷・火災などに対するリスク花輪盆地には、花輪東断層、小豆沢断層、柏木森断層などが存在します。鹿角市地域防災計画によれば、県の地震被害想定調査などを参考した花輪東断層帯の地震被害の予測結果は、マグニチュード7.0、最大震度7で、最大の全眺望景観への配慮に努めるとともに、観光業と共存できる事業となるよう、引き続き事業計画を検討いたします。採用する風力発電機は国際的な第三者認証機関によって認証を受けた機種になります。また、風力発電機自体の認証とは別に、風力発電所の安全性(耐震性を含む)については、当該地域での自然環境条件に基づいて風車や支持構造物の強度や安全性が設計上担保されていることを第三者機関が審査し、認証したうえで、経済産業省が審査し、安全性を確認するこ7.1-20(476)

## Page 021
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壊989棟、半壊2,648棟、死者58人、負傷者484人、ライフライン被害では上水道13,560人、電力5,792世帯、避難者数は6,508人（4日後）と記載されています。建設地の尾根部の震度分布は不明ですが、風力発電施設や送電整備、造成地などに被害が生じる可能性は捨てきれません。また、令和4年に国の防災基本計画の修正を受け、「秋田焼山火山避難計画」及び「十和田火山避難計画」の策定を踏まえ、鹿角市地域防災計画の修正を行ったところである。当該建設地では、火山の影響はそれほどないものと思われるが、風向次第では、施設に影響が及ぶ可能性はゼロではないと思われます。また、豪雨災害へのリスクについては、①で述べましたので割愛します。さらに風力発電施設の懸念事項としては、落雷による施設の被災や、風力発電施設の火災の際の対応です。避雷設備や自動消火設備は、当然設置するのだろうと思われますが、鹿角広域消防の現在の消防力でどの程度対応できるのかについては、危倶される点の一つです。また、当該建設予定地は、山頂部のため、消防水利（消火用水）がほぼ存在しない（上沼の水源利用は要精査）のではとも思われます。18⑨開発による市民や市へのメリットは何か施設が稼働することによって、市に固定資産税などが納付されることにより、税収増となります。一方で、消防力の体制強化、洪水等に伴う農地や農業施設の維持経費・河川浚渫経費、上下水道経費などの増加が危倶されます。こうしたプラスとマイナスそれぞれの要素があることは想像出来ます。しかし、風力発電施設が出来ることによって、鹿角市民一人ひとりにどのようなメリットがあるのか、その点が判然としません。明確な説明をしていただくことは出来ないものか、お願いするものです。以上とになります。本事業で採用する風力発電機の仕様は現時点で決定しておりませんが、耐雷システムの装備は必須であり、落雷でもブレードを含む機器に損傷が無いよう設計されているほか、風力発電設備には自動消火装置が備え付けられており、発電設備内の火災に対応できるようになっております。万が一、自動消火装置で鎮火できなかった場合は消防等然るべき箇所へ連絡を行うと共に現地での消火対応等を実施します。特に周辺へ被害影響を及ぼす恐れがある場合は、行政と連携の上、周辺地域に周知いたします。本事業においては関係機関と協議の上、洪水や土砂災害などのリスクを増加させない安全な工事設計・施工および構造物の維持管理を行います。消防体制も含めて、災害対策等で鹿角市に新たな財政負担をかけることは想定しておりません。本事業による鹿角市民や市へのメリットについては、まず再生可能エネルギーの導入は地球温暖化の抑制に貢献します。さらに、地域の資源を活用することで、地元の経済活性化にも寄与します。具体的には、工事による経済効果や、固定資産税による地方財政への寄与が考えられます。また、再生可能エネルギーの導入を通じて新たな地域産業の創出にもつなげたいと考えています。今後、住民の皆様や関係行政機関との対話を通じてさらに具体的な地域貢献策を検討し、皆様にとってより良い形での貢献を目指してまいります。7.1-21(477)

## Page 022
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表7.1-4(4)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書4）No.意見の概要事業者の見解19このたび貴社により縦覧に供された「（仮称）鹿角東部市民ウインドファーム事業計画段階環境配慮書」に関して、私ども日本野鳥の会もりおかは野生鳥獣の生息環境保全の観点に基づく以下の4点の理由により配慮書に示される事業計画案の中止を強く求める旨の意見を申し述べます。【1】奥羽山脈北部地域の貴重な自然環境の保全に関事業実施想定区域には、ご指摘にある「十和田八幡平国立公園」や「奥羽山脈緑の回廊」のエリアを避ける形で設定いたしました。今後の環境影響評価手続きにおいて、鳥類も含めた動植物に係る現地調査を実施し、その結果や専門家等からの助言等を踏まえ、事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。して奥羽山脈北部とその周辺の広大な地域は多様で豊かな自然に恵まれ、「十和田八幡平国立公園」「奥羽山脈緑の回廊」などその自然環境の保護のための様々な指定が行われております。そしてこれらの地域は多種多様な野生鳥獣の貴重な生息地，繁殖地，越冬地、あるいは渡りの中継地となっており、その中には環境省・岩手県・秋田県のレッドデータブック・レッドリスト等に掲載されている希少猛禽類や渡り鳥を含む数多くの鳥類も含まれます。このような地域での大型風力発電装置の建設は豊かな自然環境，特に野鳥の生息環境に悪影響を与える可能性が高く、とりわけU字形にレイアウトされた事業予定地の内側や事業予定地の外側を含む広いエリアに重大な悪影響が及ぶと予想されます。20さらに20～25基にも及ぶ風力発電施設の設置場所、風力発電施設に付随して必要となる変電施設や送電網、アクセス用の道路の新設や拡幅などについて、いずれも配慮書中に具体的な記述がありません。また当該事業計画では河川の水資源の確保と土砂災害防除を目的とする保安林の指定地域内に風力発電施設の設置が予定されております。これらはいずれも今回の事業計画が自然環境の十分な保全や防災面の検討を十分に考慮せずに立案されていることを示す配慮書は事業を通した影響の低減を目的とした環境影響評価の手続きの最初の段階で、まずは文献調査を通じてこの地域の特性などを把握いたしました。風車配置やアクセス道路等については、方法書以降の手続きでお示しさせていただく予定です。保安林については、今後の許認可の内容を踏まえ、保安林のもつ水源涵養・土砂流出防止機能を損なわないように対応について関係機関と協議を実施いたします。ものです。従って私ども日本野烏の会もりおかは当該事業予定地域とその周辺地域の自然環境の保全の立場より貴社の配慮書に示されている当該事業計画の中止を強く求めます。21【2】希少猛禽類の生息環境の保全に関して十和田八幡平国立公園やその周辺地域はイヌワシ・クマタカ等の希少猛禽類の重要な生息地として知られております。特にイヌワシは環境省のレッドリストでは絶滅危惧1B類、岩手県レッドデータブックではAランク、秋田県レッドリストでも絶滅危惧1A類といずれも高レベルの保護を必要とする野鳥に指定されており、さらに文化財保護法においては国の天然記念物に、絶滅の恐れのある野生動植物の種の保存に関する法律においても国内希少野生動植物種に指定されています。今回の配慮書p.84にも示されて事業特性を鑑みた場合、イヌワシ及びクマタカ等の希少猛禽類に関しては、特に留意して検討する必要があるものと認識しております。そのため、今後実施する現地調査では、希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触や採餌環境への影響についても着目し、影響の程度を検討いたします。これらの結果については専門家等からの助言も得ながら、事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。7.1-22(478)

## Page 023
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いるように、この事業予定地域はイヌワシの希少猛禽類の生息メッシュに重なり、同様の希少猛禽類であるクマタカの生息メッシュにも隣接しております。実際に専門家へのヒヤリング結果でも当該地域周辺でのクマタカの生息の可能性が指摘されています（配慮書p.286～p.287)。そしてこれらの状況を受けて環境省の環境アセスメントデータベース(EADAS)では、この地域一体を注意喚起レベルのA3に指定しております。このような地域における風力発電施設の稼働は主に「バードストライク」と「風発施設の忌避により狩場（餌場）が放棄されること」の2点の危険要因によりこれらの希少猛禽類の生息を脅かします。実際に岩手県では2008年9月に北上高地の釜石広域ウインドファームでイヌワシのバードストライク事故が発生しております。また、かつてイヌワシの定常的な採餌適地であった盛岡市の天峰山付近の地域では姫神ウインドパークの稼働に伴いイヌワシの姿が見られなくなりました。これらの事例はいずれも希少猛禽類と風力発電施設の共存が困難であることを示しております。このような過去の教訓が生かされないまま風力発電事業計画が当該配慮書どおりに進められるとするなら、当該地域に定常的に生息するイヌワシ・クマタカ等の希少猛禽類の採餌活動や繁殖活動の阻害要因となり、さらには衝突死等の事故の要因ともなりうるなどの重大な悪影響が懸念されます。従って私ども日本野烏の会もりおかは希少猛禽類の生息環境の保全の立場より貴社の配慮書に示されている当該事業計画の中止を強く求めます。22【3】当該地域における渡り烏の生息環境の保全に関して日本列島は東アジアからオーストラリアに至る多様な渡り鳥の飛行コースのほぼ中央部に位置し、それぞれの季節ごとに日本列島各地で多種多様な野鳥の渡りや夏鳥の繁殖・冬鳥の生息等が観察されます。特に東北地方はガンカモ・ハクチョウ類等の主要な越冬地であり、春と秋の渡りの主要なルートでもあります。実際に私どもはそれぞれの季節においてこれらの渡り鳥の大群が奥羽山脈の太平洋側と日本海側を行き交う様子をしばしば観察しており、今回の配慮書p.43～p.45でも当該事業予定地域周辺がガン・ハクチョウ類の渡りのコースと重なることは示されております。また同様の渡りは小鳥類でも広く観察されております。東北地方の背骨に相当する奥羽山脈周辺地域に当該事業を含む複数の風力発電施設が林立する状況となれば、その累積的環境影響の一つの現れとしてこれらの鳥類の渡りのコースが攪乱され寸断される障壁的影響が危惧されます。またガン類やハクチョウ類等の渡り鳥については、事業実施想定区域及びその周囲における利用状況を、今後実施する現地調査において把握いたします。その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。現時点では配慮書であるため、詳細な現地調査は行っておらず、事業実施想定区域及びその周囲におけるオオジシギの生息状況は十分に把握できておりません。専門家等からも助言いただいているとおり、オオジシギの生息可能性が考えられることから、今後実施する現地調査において生息状況を確認いたします。その結果や専門家等からの助言を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。7.1-23(479)

## Page 024
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風力発電施設の稼働に伴うバードストライク事故によって小鳥類や渡り鳥をはじめとする多数の野鳥が命を落としていることはこれまでに世界各地で多数報告されています。特に3ブレード型の風力発電機はバードストライクを起こす可能性の高いことが知られております。しかし当該事業計画の中では導入する風力発電機として3ブレード型の風車のみが想定されているようです。さらに日本野鳥の会が2016年に実施した全国オオジシギ生息調査では本州でのオオジシギ生息地域の減少が顕著であることが明らかになっておりますが、我々の調査によれば当該事業予定地域やその周辺は北東北における数少ないオオジシギ繁殖地の一つとなっています。オオジシギは環境省のレッドデータブックでは準絶滅危惧種(NT)に、岩手レッドデータブックではBランク、秋田レッドリストでは絶滅危惧II類に指定されております。そしてその習性により風力発電施設でのバードストライクの可能性が非常に高いとされております。今回の配慮書p.91やp.269でもオオジシギの生息確認は記載されており、専門家へのヒヤリング結果でもオオジシギの生息環境への留意が求められています（配慮書p.286)。しかし配慮書本文の中にはその生息環境の保全対策やバードストライクの可能性評価などについての言及は見られず、当該地域のオオジシギの生息環境保全に配慮した事業計画となっておりません。従って私ども日本野鳥の会もりおかは渡り鳥の生息環境と渡りルートの保全の立場より貴社の配慮書に示されている当該事業計画の中止を強く求めます。23【4】当該地域周辺における風力発電施設の累積的影響に関して近年は「面としての環境保全」の考え方に基づき風力発電事業計画全般に対して「他事業者との情報共有・情報収集を行い、実現可能な事業の内容を検討し、その結果を記載すること」、及びそれらの複数の事業計画による累積的環境影響の適正な評価が強く求められております。実際に今回の配慮書p.37～38には当該事業予定地とほぼエリアの重複する「（仮称）鹿角上沼風力発電事業」、近隣の岩手県側の仮称）稲庭風力発電事業」「（仮称）稲庭田子風力発電事業」「（仮称）八幡平風力発電事業」、青森県側の「（仮称）田子小国風量発電事業」など他の事業者の風力発電事業と事業計画が合計10件示されております。これを見ると複数の事業者による風力発電事業予定地との地理的重複や近接が際立っております。仮にこれらの風力発電施設が全て計画通りに稼働することになればこれらの風力発電事業の列が奥羽山脈を往来する鳥類の渡り経路を遮断する形にな配慮書にも記載のとおり、近隣には既設あるいは計画中の風力発電所が存在しております。渡り鳥等の鳥類については、今後実施する現地調査の結果、専門家等からの助言並びに今後収集する累積的な影響にかかる既往知見等を踏まえ、本事業実施による鳥類への影響を検討いたします。他事業者の検討状況については詳しく承知しておりませんが、必要に応じて協議を検討いたします。7.1-24(480)

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り、その生育環境に及ぼす累積的影響は計り知れないほど大きくなることが懸念されます。特に広い生息範囲を必要とする希少猛禽類については、風力発電施設の林立の結果として営巣適地や採餌適地が失われると種の存続までもが大きく脅かされてしまいます。しかしこの配慮書の中では貴社の当該事業計画と他事業者による事業計画との環境影響に関する相互の関係性への言及はなく、鳥類の生息環境や渡り鳥の渡来コースを保全するために風力発電施設間に最低限どの程度の間隔が必要かというような問題も全く考慮されておりません。また他事業者との情報共有や調整をどのように行いながら累積的環境影響を抑制・低減させるのかについての記述も全く見られず、貴社の事業計画には累積的環境影響への配慮が欠けていると考えざるを得ません。従って私ども日本野鳥の会もりおかは北東北の鳥類全般の生息地と渡りルートの保全の立場より貴社の配慮書に示されている事業計画の中止を強く求めます。表7.1-4(5)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書5）No.意見の概要事業者の見解24・発電の一部を鹿角市に直接配給を本事業で発電した電力は、東北電力ネットワークの25・景観について、特別史跡-大湯環状列石（世界遺産）からハブが見えない配慮を26・鳥類、特にワシ‐タカ類について既存資料だけでなく現地調査を（調査不足がいなめない）27・渡鳥のルートについても、冬季ガン・カモ類が普通に見られる市内、当然ルートになっているはずだが資料に見当らず、（調査不足）、その上で検討を。28・バードストライクを発生しない、技術開発、その為に必要なら、ブレード（プロペラ式）から変更を送電線を介して鹿角市を含む管内の地域で利用していただくことを考えているほか、かづのパワーへの供給も想定しています。特別史跡-大湯環状列石（世界遺産）の所管課ともご相談を進めております。所管課のご指導を踏まえ、また、住民の皆さまのご意見も参考にし、特別史跡-大湯環状列石（世界遺産）からの眺望景観に配慮した事業計画となるよう努めます。希少猛禽類に関する現地調査については、今後の環境影響評価手続きにおいて実施いたします。現地調査による結果は準備書以降の図書において掲載いたします。また、現地調査結果を踏まえ、事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。渡り鳥に関する現地調査についても、今後の環境影響評価手続きにおいて実施いたします。現地調査による結果は準備書以降の図書において掲載いたします。また、現地調査結果を踏まえ、事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。バードストライク防止に関する技術開発につきましては、引き続き効果的な環境保全措置を講じることができるよう、最新の技術開発の動向や事例の収集に努めます。7.1-25(481)

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表7.1-4(6)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書6）No.意見の概要事業者の見解29この事業計画に絶対的に反対します。まず、計画地全体が水源環境保安林であるということ。水源を破壊するということは下流地域の農産業が大打撃を受け衰退します。そして山林の生態系が滅びてゆきます。そして山が枯れます。ということは人間が滅びる道へ直結しています。計画地はカモシカ保護区、保安林については、環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、動物、植物及び生態系について、今後の環境影響評価手続きにおいて調査、予測及び評価を行い、事業計画を検討いたします。生態系維持の要所、保安林、鳥獣保護区、熊の貴重な生息地、イヌワシ、クマタカの生息地、といずれをとっても破壊は絶対的に許されない大自然のサンクチュアリです。30日本全土が再エネ事業の餌食となっており、もはやこの狂った異常事態に終止符を打たねばなりません。未来の日本国土はどうなると思いますか？砂漠化です。農業は衰退し食料自給率は今より格段に下がり非常に貧しい国となるでしょう。それ以外にも地域の災害を誘発し被害が何倍にも膨れ上がります。本事業は、発電時にCO2を排出せず、枯渇しない純国産である再生可能エネルギーの事業として地球温暖化防止やエネルギー自給率向上への寄与を目指して取り組むものです。災害リスクについては、関係機関と協議を行い、地域の安全が確保される事業計画を策定していきます。地域振興や災害対策も含めて、地域の皆様にとってメリットを提供できるよう努めます。31貴重な生態系は崩れ、棲家を追われた可哀想な熊たちはますます里へ降りてくるでしょう。人と動物、双方の被害はさらに拡大し悲劇的となるでしょう。低周波による人と動物への健康被害も大きな懸念材料です。今回の計画は奥羽山脈の要地です。計画に断固反対します。撤廃して下さい。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。今後実施する現地調査においては、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を把握いたします。その結果や専門家等からの助言も踏まえながら、事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整7.1-26(482)

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32風力発電をはじめとする再エネ事業はデメリットしかなく、目先の利益に囚われた最悪の事業です。後悔しても破壊した大自然は戻らないのですよ。その負を背負うのは地元民です。あなた方が行っているのは破壊と侵略です。この恐ろしい事業を今すぐに中止し、再エネ事業全体の撤退を強く望みます。理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。本事業は、再生可能エネルギーの地産地消化を目指し、再エネ電気を活用したデータセンターなどの企業誘致や、発電所の運営を担う事による地域の雇用創出や地域課題の解決、ひいては鹿角市民が幸せに暮らせるまちづくりの一助になることを目的としています。また、風力発電はCO2を排出せず、持続可能なエネルギー源として地球温暖化防止に寄与し、豊かな自然環境と調和しながら、地域の経済活性化も図ることができると考えています。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、より良い地域づくりに貢献できるよう努めます。表7.1-4(7)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書7）No.意見の概要事業者の見解33拡大造林政策で奥山から広葉樹林が無くなり熊達が食べ物を求めて街に降りて来ています。その上に山に風力発電まで建てたら住処を奪われてしまいます。強く反対させていただきます。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。今後実施する現地調査においては、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を把握いたします。その結果や専門家等からの助言も踏まえながら、事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。7.1-27(483)

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表7.1-4(8)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書8）No.意見の概要事業者の見解34計画地は、１級河川米代川の源流にあり、国有林を多く含み、ほぼすべてが水源涵養保安林となっています。豊かな水を育み、土砂災害・水害から守ってくれる森林の破壊は、地域に大きな禍をもたらします。源流域の破壊は流域全体、海岸地帯にまで影響を及ぼします。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。山形県や秋田で大雨による水害が発生していますが、山を削ることは、災害をさらに大きくすることになります。35秋田県では、昨年、クマの大量出没と人身事故が起こりました。計画地は、秋田でもクマ生息の中心地です。本来の生息地の壊滅的な破壊は、クマをさらに里に出没させ、被害がより深刻になり、共存は不可能になります。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。今後実施する現地調査においては、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を把握いたします。その結果や専門家等からの助言も踏まえながら、事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。36豊かな森の残っている東北の森はイヌワシやクマタカなどの貴重な生息し地となっています。広大な自然林が残る計画地も全国で５００羽しかいないと言われるイヌワシの生息していてもおかしくない場所です事業特性を鑑みた場合、イヌワシ及びクマタカ等の希少猛禽類に関しては、特に留意して検討をしていく必要があるものと認識しております。そのため、今後実施する現地調査では、希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触や採餌環境への影響についても着目し、影響の程度を検討いたします。これらの結果については専門家等からの助言も得ながら、事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。表7.1-4(9)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書9）No.意見の概要事業者の見解37どうか自然破壊しないで下さい❢今後の環境影響評価手続きにおいて、現地調査、予測及び評価を実施いたします。また、その結果を踏まえ、適切に事業計画を検討いたします。7.1-28(484)

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表7.1-4(10)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書10）No.意見の概要事業者の見解38初めまして、秋田県の由利本荘市に住む者です。配慮書についての環境の保全の見地からの意見として、思ったことを送付させていただきます。クマをはじめとした多様性に富む生き物の生息地である、鹿角の山に風車を建設する予定であることを知りました。秋田県でもここ最近は、クマの市街地や子供たちが通う学校の近くへの出没が増えています。クマも住む場所に困ったり、食べ物が見つからなくて、やむなく人がいるところまで出てこなくてはならない状況になっているのではないかということを聞きました。風車を建設するとなりますと、クマの生息地であるツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。山を削ることになり、ますますクマの住む場所や食べ物が少なくなり、更なるクマの人が住むエリアへの出没が増えるのではないかと心配しています。クマだけではなく、山に住む動物、植物、生き物たちの環境も建設工事によって、どういう影響が出てしまうのかもまず調査して確かめる必要があるのではないかと思います。39さらについ最近もあったように、近年では大雨による土砂崩れや洪水なども、これまでにないような規模になっているのを、秋田県に住んでいて強く感じています。土砂災害など防災上の観点については、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。風車を20基以上、建設するとなると、広い規模で工事をすることになると思いますが、それによって例年のような大雨があった際に建設地の環境にどのような影響を与えるのかも去年、そして今年の大雨、そして土砂崩れと洪水の規模を見ると、とても心配です。40必要性があっての風車の建設なのかも知れませんが、恵まれた豊かな秋田の自然を人のためだけでなく、同じくそこに住む生き物たちのため、そしてその自然と生き物たちと共存していくであろう、次の世代の子供たちのためにも残していけたらと考えています。秋田の自然が好きな、県民のひとりの意見として、ご一考いただけたらと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。風力発電はCO2を排出せず、持続可能なエネルギー源として地球温暖化防止に寄与し、豊かな自然環境と調和しながら、地域の経済活性化も図ることができると考えています。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、より良い地域づくりに貢献できるよう努めます。7.1-29(485)

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表7.1-4(11)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書11）No.意見の概要事業者の見解41クマたちの生息地・エサ資源を奪いさらなる市街地への出没・人身事故を助長するような事業を中止願います。風車を建設するより、広葉樹を植え、山が豊になる道を進むべきと思います。壊した自然は元に戻りません。今の子どもたちの世代そのまた先の世代、未来の日本を守り繋いでいきたいと考えます。繰り返しになりますが、風車建設は中止にして下さい。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。表7.1-4(12)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書12）No.意見の概要事業者の見解42前略風車を活用したエネルギー事業が八甲田山風力発電はCO2を排出せず、持続可能なエネルギー源系でも中止になっています。今更風車を雨後の竹の子状態で林立させる事に何の意義が有るのか。太陽光発電同様に自然を破壊しなとして地球温暖化防止に寄与し、豊かな自然環境と調和しながら、地域の経済活性化も図ることができると考えています。がらクリ―ンエネルギーとか言っている時点で本末転倒な政策で有ることは疑いようが無い事実だ。43更に近年。熊の里への出没が増えている中、野生動植物の聖域を破壊する行為は愚の骨頂と言う他ない。日本の行政と政府は気が触れているとしか思え景観及び動植物への影響については、今後の環境影響評価手続きにおいて調査、予測及び評価を行い、事業計画等を検討いたします。ない。動植物の生存権と景観保護こそ優先させるべきではないのか。44目先の愚かな行為が国土を破壊している事に気が付かないとは情け無い限りだ。秋田や岩手には地熱発電の開発余地が有るのではないか。安易な風力や太陽光発電には断固反対する。再生可能エネルギーは適材適所で全体量を拡大していく必要があり、風力資源が豊富な地域では、その資源を生かすことが重要と考えております。本発電を通じて、CO2を排出せず、枯渇しない純国産の再生可能エネルギー事業として地球温暖化防止やエネルギー自給率向上に寄与することを目指しています。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。45何故熊の生息地を破壊するのか。益々里に下りてくるのではないか。自然を破壊しながらクリ―ンエネルギーも無いものだ。土砂災害の原因にもなり得る。風車は中国製の何を仕込まれているかも分からない風車を使うのでしょうか。安易に風力や太陽光に依存するのは国土破壊を行政が積極的に進めている様なものです。後世に素晴らしい自然環境を残す努力こそが今の日本には必要です。日本に住む国民として絶対反対します。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に7.1-30(486)

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係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。土砂災害など防災上の観点については、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。風車の製造については、現在、大型風力発電機を製造するメーカーは国内には存在せず、欧米を中心とした海外メーカーの風車が主流となっております。本事業は、風力発電を通じて、CO2を排出せず、枯渇しない純国産の再生可能エネルギー事業として地球温暖化防止やエネルギー自給率向上に寄与することを目指しています。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。表7.1-4(13)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書13）No.意見の概要事業者の見解46担当者様、日頃より秋田県のためにご尽力くださり誠にありがとうございます。この度の風車の計画に関して一県民として意見を述べさせていただきたいと思います。日本では至る所に風車の設置がすでになされておりますが、海外では失敗だったと言う意見がありそれでも外資が儲かるためにこのような計画が日本で推し進められています。我が国日本は古くから森林を大切にしてきた故豊かな自然に恵まれ特に秋田はその自然が保たれてきております。去年あれだけの市街地へのクマの大量出没があった秋田県の中でも特に重要なクマ生息地である鹿角の山を削り林道を拡幅しこれだけの巨大な建造物を建てて、クマたちの生息地・エサ資源を奪いさらなる市街地への出没・人身事故を助長するような事業はあってはならないと思っています。国際風力発電協会（GWEC）の「GlobalWindReport2024」によれば、2023年の世界における新規の風力発電導入容量は歴代で最も多い117GWであり、世界の総設置容量は前年比13%増の1021GWとなっています。風力発電は依然として世界的に重要な脱炭素社会の電源として認識しています。また、風力発電機の大部分は現在海外製ですが、風力エネルギー自体は国産であり、風車の設置や運営には地元企業が土木工事や電気設備工事に多く関与するため、地域経済への貢献も大きいと考えています。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。47毎年のように土砂崩れ・洪水等の被害に見舞われている現状を見ても秋田県に保水力が高くクマたちを山に留め人の水源を養う広葉樹の森をむしろ増やし環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。ていくべきではないでしょうか？48どうか目先のことだけではなく、何がこの秋田、ひいては日本のためになっていくのかを考慮していた秋田県は陸上風力発電の先進地であり、特に沿岸部での導入が進んでいます。しかし、鹿角市のような7.1-31(487)

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だきたいと思います。このまま政府の推し進める計画に従うだけのお役人はしっかりとその覚悟を決めていただきたい、そのように願います。最後までお読みいただきありがとうございました。内陸部にも風力発電の恩恵を広げることで、地域経済の活性化を図ることができると考えています。鹿角市は風力資源に恵まれており、その資源を有効活用するために陸上風力発電の開発を検討しています。私たちの目標は、地域の方々と協力しながら、持続可能なエネルギー供給を実現し、地域経済の発展に貢献することです。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、よりよい計画になるよう検討を進めていきます。表7.1-4(14)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書14）No.意見の概要事業者の見解49広葉樹が豊富で、細い沢筋がいくつも流れる米代川の源流域をこわすような事業を、なぜ勝手に進めてしまうのか？鳥がさえずりクマたちの棲むいのちがとても豊かな森を、削り固め、たくさんの木を伐って広い道路をつくり巨大な建造物を山の尾根沿いにいくつも建て本事業では、既存林道や放牧場跡地を可能な限り活用し、新たな土地の改変に伴う樹木の伐採を必要最小限に抑えるとともに、自然度の高い広葉樹林や水環境への影響についても、現地調査・予測・評価を行い、環境への影響を回避又は可能な限り低減できるよう、事業計画を検討いたします。る？もう２度と自然はもどってきません。50昨年あれだけクマが町に出て困って、秋田県は、今年かなりの予算をつけてクマ対策をします。それなのに、なんでクマをさらに山から町に追い出すような事業計画が平気でするのですか？毎年のように土砂崩れ・洪水等の被害に見舞われている現状を見ても、秋田県に保水力が高く、クマたちを山に留め、人の水源を養う広葉樹の森をむしろ増やしていくべきではないですか。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。また、落葉広葉樹林が事業実施想定区域に広がっている点は認識しており、これらの林の改変面積を可能な限り低減できるよう、事業計画を検討いたします。51風車の高さ140〜180メートル、建設予定数は20〜25基。これを作る予算より、この風力によって得られる利益は少ないのでは？本事業の収支については、事業計画作成前の段階であり、総事業費も未決定であるため詳細は未定となっております。52そして、風車の発する超低周波音について人への健康被害があるのではないですか？環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設7.1-32(488)

## Page 033
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53工事では巨大な風車自体の重量を支えるため、相当な規模のコンクリート基礎が山の尾根に埋め込まれる。構造物全体の重量が土地に負荷を与え空気や水の浸透性を奪い、水脈を遮断してしまうのではないですか？私は、この計画は「百害あって一利なし」だと思います。から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。風車を建設するヤード部では、沈砂池工事を先行させるとともに、沈砂池出口から常時水流までは十分な離隔を確保したうえで、周囲の林地に排水が地下浸透できるようにいたします。また、沈砂池排水口には地下浸透を促す対策を講じます。表7.1-4(15)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書15）No.意見の概要事業者の見解54・毎年のように土砂崩れや洪水等の被害に見舞われている現状を見ても、保水力が高くクマたちを山に留め人の水源を養う広葉樹の森を、むしろ増やして環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。いくべきではないでしょうか？55・風車の発する超低周波音について、人への健康被害があることが各所で報告されています。その場を動けず、否応なしに24時間365日その音を浴び続けなければならない木々や植物たち、動物たちへの影響を考えたことはありますか？調査して確かめるべきだと思います。環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以7.1-33(489)

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56・工事においては、巨大な風車自体の重量を支えるために相当な規模のコンクリート基礎が山の尾根に埋め込まれると危惧しています。構造物全体の重量が土地に負荷を与え、空気や水の浸透性を奪い、水脈も遮断してしまいかねません。未来ある子どもたちの生活を考え、少しでも多くの自然を残したいと強く望んでいます。下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。なお、超低周波音による動植物への影響について、現時点では科学的知見は認められません。また、国内でも牧場内に設置されている風力発電所もあり、そこでも継続して放牧等されておる現状を鑑みると、顕著な影響は生じていないものと考えられます。今後も引き続き知見の収集に努めます。風車を建設するヤード部では、沈砂池工事を先行させるとともに、沈砂池出口から常時水流までは十分な離隔を確保したうえで、周囲の林地に排水が地下浸透できるようにいたします。また、沈砂池排水口には地下浸透を促す対策を講じます。表7.1-4(16)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書16）No.意見の概要事業者の見解57自然はいっぱいある。ちょっとくらい、使わせてよ！人間のエゴで壊して良いのだろうか？そんな事はない。長い年月かけて素晴らしい森が出来上がり、緑豊かな木々や虫、動物が森のしくみを作り上げた。そんな大事な場所をまた人間が壊すのか？風動物、植物については、今後、環境影響評価手続きを通して、現地調査や地域の状況に精通した専門家の助言等に基づいて予測・評価を実施し、希少な動植物への影響を回避又は可能な限り低減できるよう、事業計画を検討いたします。車がどんな風に自然界にストレスを与え行き難くしてるか？そして、それは人間にも繋がること。58近年、山で暮らしてるはずの熊が街に降りてきてる現状。どうしてなのか？真剣に考えてみた事はありますか？温暖化で食べ物がないから…熊の食べる食物が少なかったから…大雨が降って土砂崩れあったから…どれも正解かもしれない。でも、本当の理由は他にもある。人間が山を枯らしているからです。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知7.1-34(490)

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ダムや風車、一番恐ろしいのは、太陽光パネル。次々と山肌にへばりついて奇妙な風景に変わってきてる。59話しが脱線しましたが、風車も微弱電流が地面に流れ、虫、小動物、熊の様な大型動物にもかなりストレスを与える。住み難くなって下界へ下りるしかなくなる。自然は自然界が作り上げたもの。人間が重機で一瞬にして壊したら、その自然は何年かかったら戻れるのだろう…60大雨が降り、街には土砂が流れ出す。異常気象だからしょうがない。いやいや人間が、広葉樹より杉を多く植えたのが一番の影響。人間が自然を壊してるから。いっぱい伝えたいことがありますが鹿角の風車も断固反対致します！見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点からについても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。表7.1-4(17)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書17）No.意見の概要事業者の見解61つい先日も秋田県は豪雨に見舞われ、近くの川が土を多く含み濁流となっているのを見ました。この計画は大規模な土砂崩れ・洪水等の発生しやすい環境を誘発するものではないでしょうか。気候危機によって今の倍以上異常気象が増えるとされているなかで秋田県に保水力が高い自然を残し、人の水源を養う広葉樹の森をむしろ増やしていくべきと思うのです。工事の実施による土砂や濁水の発生に伴う水環境への影響を回避又は可能な限り低減するため、改変区域は河川等から離隔を確保するよう配慮いたします。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。さらに、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。62また、鹿角市といえば今年春先クマによる警官2人を巻き込んだ事故があったばかりだと記憶にとめています。生き物の生息域を奪い、自分達の日常生活がこれまで以上に危険と隣り合わせになる状況を作りツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えて7.1-35(491)

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出してしまうのではないでしょうか。おります。今後実施する現地調査においては、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を把握いたします。その結果や専門家等からの助言も踏まえながら、事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。63風車の高さ140〜180メートル、建設予定数は20〜25基と資料で確認しました。計画予定地全域が水源涵養保安林にかかっていることを気になります。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。計画の停止を求めます。表7.1-4(18)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書18）No.意見の概要事業者の見解64１－この事業地は米代川水系の一級河川である米代川、安久谷川、大湯川、根市川、間瀬川、福士川、黒沢川、瀬ノ沢川、根石川等の河川の源流であります。この場所に風力発電機が設置されると３００㍑超のナセル中にある汚れたオイルが周囲の美しい地に拡散され重大な水環境の汚染となります。現況復帰の風力発電機の設置に際しては、オイル漏れによる環境汚染が発生することがないよう対策を講じます。また、現状回復は責任をもって行います。撤去費用については当初から事業計画に含めたうえで、資金計画を立案いたします。加えて、撤去費用の積み立ては法律で求められているため、費用が不足して撤去できない事態は想定していません。費用も莫大になり環境省の環境基本計画第３部に定める事業主の負担となります。そのために１基あたり３～５億の費用を積み立てる事が必要となり、それを自治体に預けることが必要となります。環境保全のため必ず実施してください。65２－また風車の設置場所や通路により広範囲に保水力が落ちます。そのため、台風や豪雨の時、土砂崩れや洪水の被害を想定しその被害対策と現況復帰の具体的プランをお願いします。具体的に雨量による被害を想定して数字を出してください。これは非現実的でなく毎年色々な場所で起こっていますので、事業の進度に合わせ、費用を自治体に預ける形で信頼ある開発をして頂かないと脱炭素どころか荒廃した未来しか見えません。土地改変に伴う災害の誘因が懸念される場所は極力避ける計画としておりますが、やむを得ない場合には、関係行政と十分協議を行った上で、適切な対策工事を実施します。土砂災害の防止に関しては、関係機関との協議や地質調査等を行い、各種基準や規定に基づき、現地の状況に応じた安全な設備設計を実施します。具体的には、植栽による造成面の保護や排水設備の適切な設置、維持管理を行います。7.1-36(492)

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表7.1-4(19)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書19）No.意見の概要事業者の見解66そもそも、ウインドファーム事業自体が、はたしてクリーンなエネルギーであるかが問題ですが、ここでは多くはふれません。エネルギー需要に鑑みても以下の環境問題より優先して行われるべきではないことを強く主張するものです。さて、計画地は、１級河川米代川の源流にあり、国有林を多く含み、ほぼすべてが水源涵養保安林とな環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。っています。豊かな水を育み、土砂災害・水害から守ってくれる森林の破壊は、極力避けなければなりません。源流域の破壊は流域全体、海岸地帯にまで影響を及ぼす可能性があるため、流域全体を保全する事が重要です。規模の大小に関わらず、これら森林を開発することは、慎重であるべきだと考えます。その意味において、本計画は森林の斜面に影響を与えるばかりではなく、関連する工事も含め、大きな自然改変になることが想定されることから、本計画について反対します。67次に、生態系を考慮すべきです。近年、秋田県では、クマの大量出没と人身事故が起こりました。計画地は、秋田でもクマの重要な生息地と考えられます。生息地への開発は、クマをさらに里に出没させ、被害がより深刻になることが考えられます。また、貴重な猛禽類が生息する豊かな森の残っている当該地は、猛禽類を始めとする野鳥や哺乳類など貴重な生息地となっています。特に、広大な自然林が残る計画地は希少種であるイヌワシの生息についても、十分調査が必要であると考えます。ウインドファームは、渡り鳥や地域に生息する鳥類に対し衝突事故「バードストライク」の危険性があり、当該地での影響は大きいと考えられます。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。事業特性を鑑みた場合、イヌワシ及びクマタカ等の希少猛禽類に関しては、特に留意して検討をしていく必要があるものと認識しております。そのため、今後実施する現地調査では、希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触についても着目し、影響の程度を検討いたします。事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。68更に、景観上の問題が大きいと考えます。鹿角市からどのように見えるのか、手元に十分な資料がないので、不明ですが、一般的に大きな電力を発生するウインドファームは、それなり高さが必要となることから、山の中腹等に巨大な建造物が忽然と発生することになり、住民や観光旅行者が違和感景観影響の手続きについては、方法書以降の手続きにおいて現地調査を実施し、準備書においてフォトモンタージュを用いて丁寧にご説明いたします。引き続き眺望景観に配慮した事業計画となるよう努めます。7.1-37(493)

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を感じるのは、必然だと考えます。地元のイメージアップにつながるとは、到底考えられません。69また、何より低周波による健康被害が懸念されることから、周辺住民への十分な理解が必要です、被害が出ればお金で解決すればよいという考えは許されません。この他にも、地域経済も含め、予測不能な事態が発生することも考慮すべきです。よって、本計画については反対です。環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。表7.1-4(20)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書20）No.意見の概要事業者の見解70先日の秋田県山形県豪雨からみても明らかなように、水源の涵養保全は国土全体からみても大変重要なことであり、今後ますます大切になることでえ環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。る。エネルギー政策が風力発電を推進していようとも、それ以上に重要である。71奥羽山脈の重要な森林に風力発電を建設することが国全体のためになるとは考えづらいので、いかなる利権があろうとも建設は止めるべきであると思う。本風力発電事業を通じて、CO2を排出せず、枯渇しない純国産の再生可能エネルギー事業として地球温暖化防止やエネルギー自給率向上に寄与することを目指しています。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。7.1-38(494)

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表7.1-4(21)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書21）No.意見の概要事業者の見解72風力発電の建設の件ですが、これ以上秋田県に増やす必要がないです。自然を壊して得るものは一部の方の儲けだけなのは子どもから見ても明らかです。環境保全の観点からも不自然で必要のないことだと思います。本風力発電事業を通じて、CO2を排出せず、枯渇しない純国産の再生可能エネルギー事業として地球温暖化防止やエネルギー自給率向上に寄与することを目指しています。本事業が環境に与える影響については、今後、環境影響評価手続きを通して、最新の知見を踏まえながら、現地調査、予測及び評価を実施し、適切な環境保全措置を検討します。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。表7.1-4(22)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書22）No.意見の概要事業者の見解73すごく多様性に富む豊かな森で、去年あれだけの市街地へのクマの大量出没があった秋田県の中でも特に重要なクマ生息地である鹿角の山を削り林道を拡幅しこれだけの巨大な建造物を建てて、クマたちの生息地・エサ資源を奪いさらなる市街地への出没・人身事故を助長するような事業はあってはならないと思っています。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。74毎年のように土砂崩れ・洪水等の被害に見舞われている現状を見ても秋田県に保水力が高くクマたちを山に留め人の水源を養う広葉樹の森をむしろ増やし環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。ていくべきと思う。75風車の発する超低周波音について人への健康被害があることが報告されています。その場を動けず否応でも24時間365日そういう音を浴び続けなけれならない木々や植物たちへの影響はどうでしょう。動物たちへの影響はどうでしょうか。調査して確かめるべきだと思います。環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでし7.1-39(495)

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た。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。なお、超低周波音による動植物への影響について、現時点では科学的知見は認められません。また、国内でも牧場内に設置されている風力発電所もあり、そこでも継続して放牧等されておる現状を鑑みると、顕著な影響は生じていないものと考えられます。今後も引き続き知見の収集に努めます。表7.1-4(23)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書23）No.意見の概要事業者の見解76全国で温暖化政策やSDGSなどの政策として、太陽光パネルや風車をどんどん作っています。これが本当に地球の為になっているのでしょうか？日本の豊かな自然を破壊し、生態系を狂わせ、野生動物を殺し、もしそれでもやるというならばそれは人間のエゴでしかありません。太陽光パネルなどは殆どが中国製、ウイグルで奴隷達が作っているのです。そしてそのお金は国民が付加金として電気代から徴収され、中国共産党へと流れています。山を覆うように敷き詰められたパネルからは有害物質が出て、地下へと染み込み水も汚染されています。山崩れの原因にもなり、パネルは地震が来たらどうなるのでしょうか？太陽光パネルも風車も、全くSDGSでも何でもなくただの利権と言っても良いでしょう。風車を作ることで誰が儲けているのか、何処にお金が流れているのかを調べてみて下さい。今だけ金だけ自分たちだけの人達の計画に騙されないで下さい。どうか秋田の豊かな自然を壊さないで下さい。日本がどんどん売国されています。日本を私達の手で守りましょう！この計画に断固反対致します。本事業は、発電時にCO2を排出せず、枯渇しない純国産である再生可能エネルギーの事業として地球温暖化防止やエネルギー自給率向上への寄与を目指して取り組むものです。地元の皆さまをはじめとした多くの方々に本事業に対するご理解をいただけるよう、引き続き丁寧な説明に努めます。動物、植物、生態系については、今後、環境影響評価手続きを通して、現地調査や地域の状況に精通した専門家の助言等に基づいて予測・評価を実施し、希少な動植物や生態系への影響を回避又は可能な限り低減できるよう、事業計画を検討いたします。7.1-40(496)

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表7.1-4(24)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書24）No.意見の概要事業者の見解77昨年秋田では、市街地への大量の熊出没があったと聞きました。今回の計画で鹿角の山を削り巨大な建造物が建てられれば、その熊の重要な生息地と餌場を奪うことになます。結果、熊たちはまた市街地へ降りて行くしかない状況にさらされます。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。78また、風力発電の低周波は人への健康被害も報告されています。熊たちだって同様、さらにはその地域に生きる全ての動物・植物への影響も調査するべきです。環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。なお、超低周波音による動植物への影響について、現時点では科学的知見は認められません。また、国内でも牧場内に設置されている風力発電所もあり、7.1-41(497)

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79さらに、計画予定地は水源涵養保安林にかかっています。尾根筋を土で埋めてしまったり、巨大な重量物を建設し大地に負荷をかけ続ければ、またそれ以前に、そのための道路工事、重量物運搬は土中の水脈を詰まらせ土中に大量に水が滞留し、涵養力は奪われ、すでに全国で大小の事例が示す通り熱海や松山城のような大規模な土石流を引き起こす原因ともなります。今や、人の暮らしの豊かさを持続可能にしたいならば、目の前の経済のみに注視するのではなく、人工では決してできない広葉樹類の大地の涵養力を大切にし自然や動物たちとの共存にこそ知恵を絞る時だと思います。計画案の見直し、撤回を望みます。以上そこでも継続して放牧等されておる現状を鑑みると、顕著な影響は生じていないものと考えられます。今後も引き続き知見の収集に努めます。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。表7.1-4(25)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書25）No.意見の概要事業者の見解80森や山は、わたし達の暮らしに欠かせない、水と酸素を多く生み出してくれる場所です。これまでも、トンネルやダム建設で、水が出なくなった、土砂被害がでた、川魚が減った、昆虫などの森の生き物が減ったと聞きました。風力発電を山の上に設置するための工事は、それ以上の森林破壊になると想像します。それにより、土砂災害などの被害が増えること、森の生き物が減ること、クマが人里に降りるなどの被害が増えること、わたし達の暮らしに欠かせない水が減ること、汚染されるなどの影響が出ること、酸素を生み出す樹木が減ること、などが懸念されます。鹿角のクマ被害はニュースや情報番組でも見ましたが、こういった森林破壊もその大きな要因になっていると思います。どうか、これ以上の森林開発はやめて頂きたいと願います。落葉広葉樹林が事業実施想定区域に広がっている点は認識しており、既存林道や放牧地跡を可能な限り活用し、新たな土地の改変に伴う樹木の伐採を必要最小限に抑えるよう、事業計画を検討します。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。また、ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマや昆虫類、魚類の生息環境に係る影響の程度を把握し、可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。7.1-42(498)

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表7.1-4(26)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書26）No.意見の概要事業者の見解81先日の大雨による被害が発生したばかりですが、山林の保水機能を壊す開発、建設は、地域に甚大な被害を及ぼしています。世の中の流れが、WWFでも生物多様性の経済学を周知させるなど、持続可能な環境を目指さなければならない中、自然環境を破壊する開発を行う企業には、もっと広く情報を調べて、土中環境の観点から考えても、生物多様性から考えても、全く問題ない計画なのかを調査する義務があります。開発を可能にするための環境アセスメントには意味が無いので、将来災害を招く可能性がゼロだ動植物及び生態系への影響については、今後の環境影響評価手続きにおいて調査、予測及び評価を行い、事業計画等を検討いたします。また、環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。さらに、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。と確認できるまで調査を行うべきだと思う。82そして、その風力発電で生まれたエネルギーはどこで使われるのかも明らかに示して欲しい。直接の被害を受けるのは、地元住民なので、山の上の開発による様々な被害の可能性を将来にわたり予測し、その補償についても計画段階で示すべきと思う。土木の観点からは、地球守の高田氏へも調査依頼すべき。本事業でつくられた電気は、東北電力ネットワークの送電線を介して管内で利用される予定です。また、かづのパワーへの供給も想定しています。万が一、風力発電所に直接起因する被害が発生した場合には、ヒアリング等による発生の状況、影響の程度、原因等を調査し、専門家の助言も踏まえながら必要な対策を検討し、真摯に対応いたします。表7.1-4(27)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書27）No.意見の概要事業者の見解83奥羽山脈の水源の森を切り開く巨大開発事業者は、不動産仲介や管理を手掛ける株式会社エイブルが、かづのグリーンエネルギー株式会社。森林地帯に1基あたり4200～6100kWの巨大風車を20～25基建設する計画をしています。現在、環境影響評価の配慮書が公開されています。計画地は、青森県境と岩手県境にも近い、奥羽山脈の真ん中です。計画地全域が水源涵養保安林計画地は、１級河川米代川の源流にあり、国有林を多く含み、ほぼすべてが水源涵養保安林となっています。豊かな水を育み、土砂災害・水害から守ってくれる森林の破壊は、地域に大きな禍をもたらしま親会社である株式会社ビーエイブル（2024年8月に社名を株式会社エイブルから変更）は、福島県に本社を置き、発電プラント工事や再生可能エネルギー開発・施工・メンテナンス等を行う企業となります。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。す。源流域の破壊は流域全体、海岸地帯にまで影響を及ぼします。山形県や秋田で大雨による水害が発生していますが、山を削ることは、災害をさらに大きくすることになります。84クマがさらに里に下ります秋田県では、昨年、クマの大量出没と人身事故が起こりました。計画地は、秋田でもクマ生息の中心地です。本来の生息地の壊滅的な破壊は、クマをさらに里に出没させ、被害がより深刻になり、共存は不可能になります。風車設置予定地は生物多様性保全のために保護林をつなぐ目的で林野庁が設定した奥羽山脈緑の回廊に隣接しています。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実7.1-43(499)

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85貴重な猛禽類生息の可能性も豊かな森の残っている東北の森はイヌワシやクマタカなどの貴重な生息し地となっています。広大な自羽しかいないと言われるイヌワシの生息していてもおかしくない場所です。森林での風力発電計画乱立がイヌワシの生息を脅かしているとして岩手県を保護のためにこれまで伏せてきたイヌワシの生息地・重要な生息地を公表しました。岩手県、秋田県の県境はイヌワシの重要な生息地又は生息地とされています。施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。また、配慮書に記載したとおり、「奥羽山脈緑の回廊」は事業実施想定区域内には含まれておりません。事業特性を鑑みた場合、クマタカをはじめとした希少猛禽類に関しては、特に留意して検討をしていく必要があるものと認識しております。そのため、今後実施する現地調査では、希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触についても着目し、影響の程度を検討いたします。事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。表7.1-4(28)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書28）No.意見の概要事業者の見解86私はかつて精霊を見たことがあります。まだ、豊かな自然が残っていたころの出来事です。東北の北はまだ守られているのです。鹿角は最後の砦かも知れません。どこまでも利益を追求し、自然を破壊することをやめなければ、いずれ人間は滅ぶでしょう。すでに警告が発せられているのは誰にでもわかること。もう目を覚ましてもらえないでしょうか。人間の都合のために自然を好きなように壊すことを善としたのが20世紀の哲学であったとするならば、多少の危険や不便を許容しつつ、いかに自然と折り合って生きるかを追求するのが21世紀の哲学であるに違いない。本風力発電事業を通じて、CO2を排出せず、枯渇しない純国産の再生可能エネルギー事業として地球温暖化防止やエネルギー自給率向上に寄与することを目指しています。本事業が環境に与える影響については、今後、環境影響評価手続きを通して、最新の知見を踏まえながら、現地調査、予測及び評価を実施し、適切な環境保全措置を検討します。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。表7.1-4(29)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書29）No.意見の概要事業者の見解87再生可能エネルギーである風車により、エネルギー自給率を向上させ、地域経済の活性化並びに地球温暖化防止へと寄与したいという御社の事業目的を理解いたしました。しかしながら、本事業による環境への負荷とその後の影響は計り知れないものがあると危惧しております。まずひとつに、近年秋田県内で増加している熊の市街地への大量出没です。痛ましい人的な被害が増加しているだけでなく、昨年は秋田県内に生息している熊の推定半数にあたる2,200頭が捕殺されてしまいました。もし本事業が開始され、鹿角の山が風車建造のために掘削され林道が拡幅し、その後に風車から超低周波が発された場合、その森に住む熊並びに再生可能エネルギー事業についてご理解いただきありがとうございます。事業を進めるにあたり、丁寧に環境影響評価を進めることが重要であると考えております。今後の環境影響評価手続きにおいて現地調査を実施し、その結果を踏まえ影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知7.1-44(500)

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野生動物のエサ資源と生息地は減少し、エサを求めて更に人間の居住地に出没する可能性が高まり、さらなる人身事故を助長するのではないかと危惧しております。また、もし熊が絶滅してしまった場合、すでに熊が絶滅してしまっている九州地方のように農作物への鳥獣被害も激増すると予想されます。近年まで見かけなかったイノシシの農地への出没ならびに農作物への被害は、県南部においてすでに報告されています。熊の絶滅が奥羽山脈の生態系に及ぼす影響は計り知れません。88さらにもう一点は、環境への影響です。昨年は玉川流域の河川氾濫により秋田市が深刻な水害に見舞われ、今年においては由利本荘市並びに雄物川流域において大きな水害が発生し、地域経済•市民生活に深いダメージを与える災害の発生が頻発しております。生まれも育ちも秋田県ですが、近年のような激甚の被害をもたらす水害を近年まで見たことも聞いたこともなく、更にその被害が年々深刻化しているのを心配しています。このような土砂崩れ•洪水などの被害に見舞われている現状を見ると、環境の変化、特に森林および河川における保水能力が失われていることが大きな要因の一つではないかと思っています。本風力発電事業を拝見しますと、相当な規模のコンクリート基礎が山の尾根に打ち込まれるとありますので、このことが米代川源流である土地に負荷を与え、米代川流域において今後深刻な水害を発生させる可能性が懸念されます。奥羽山脈の中心部に位置し、豊かな自然を有する米代川源流の自然環境を保護することは、この流域における保水力を高め、その後の持続可能な自然環境並びに地域経済の大きな一助になると思います。以上のことから、本風力発電事業に対して、事業の廃止も含め今一度再考をお願いしたく、意見を送付させていただいた次第です。たくさんの様々な背景の方々が本事業にご尽力されていることと存じます。ただ、日本に残る数少ない豊かな自然環境を守り、この土地に住む人や動植物にとって優しい社会になることを切に願って止みません。以上長文失礼致しました。見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。7.1-45(501)

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表7.1-4(30)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書30）No.意見の概要事業者の見解89計画地が米代川の源流にあります。このような場所を切り開くことは現在各地で多発している、土砂災害や水害を誘発することになりかねません。森林の破壊はこの地域に暮らす人々の生活を脅かすことになります。この夏の猛暑、豪雨、土砂災害、熊との遭遇による事故、これらは自然環境を破壊した結果起こった人災です。自社の利益追及のために私たち環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。の大切な森、子供達の未来を破壊しないでください。どうか別の道をご検討お願いします。90秋田県では熊の出没が多発しており、多くの人身事故が起こっています。この計画地は熊の生息地域でもあります。そのような場所を切り開くことは、人里に熊の出没を更に増やし、また痛ましい事故が起こることに繋がります。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。表7.1-4(31)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書31）No.意見の概要事業者の見解91日本という国土は森が守ってきました。森があるから、肥沃な大地は作物を育て、森があるから、豊富な水資源があり、森があるから、豊かな海がある。このことを本当に理解しているのでしょうか？50年後、100年後の日本人にこの豊かな土地を受け継ぐことをもう一度考えて欲しいと思います。一度、破壊された自然はたやすくは戻りません。電気も大切です。風力発電はクリーンエネルギー・・・。二酸化炭素を排出しない世界も大切でしょう。でも、本当にそこでしょうか？恒久の時間が作り出し、祖先たちが守ってきた森を破壊することを誰が望むでしょうか？私たちは、受け継いだ時代とこの日本という森に愛された国土を次の世代に受け継ぐ義務があるのではないでしょうか？日本人としての誇りと森に守られている感謝を心に、再度、ご検討して頂ければ幸いです。本事業では、既存林道や放牧場跡地を可能な限り活用し、新たな土地の改変に伴う樹木の伐採を必要最小限に抑えるよう、事業計画を検討します。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。7.1-46(502)

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表7.1-4(32)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書32）No.意見の概要事業者の見解92年平均風速7ｍ/ｓといっても月別季節別に検討すれば強弱が極端すぎ稼働率が採算ベースに乗らない。本事業の検討エリアについては、過去に経済産業省が所管する独立行政法人等による風況調査が実施されており、風況が良好であることが確認されています。今後、最新の風況観測の結果に基づき、季節や月別の風速変動についても考慮したうえで、事業性を検討いたします。93希少猛禽類なども多く環境的に不適。今後実施する現地調査においては、希少猛禽類の生息状況に関する調査を実施し、それら猛禽類の飛翔経路や生息状況等を把握いたします。その結果を踏まえ、希少猛禽類への影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。94地盤が脆く土砂災害などが起きやすく水質汚濁につながる。土砂災害など防災上の観点からの協議は環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。95国立・国定公園に近接し景観上も不適。国立及び国定公園については、本事業の風力発電機が垂直視野角1度で視認される可能性がある範囲の外に位置しており、離隔を確保することで、国立及び国定公園からの眺望景観に配慮した事業計画となるよう努めております。96生態系破壊、住民健康悪影響などの可能性が高く同意できない。今後の環境影響評価手続きにおいて調査、予測及び評価を行い、事業計画を検討いたします。97今回のこの事業は風力発電設備が住居に近すぎます。最低でも5kmは離さないと騒音・超低周波音の健康被害を起こします。環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、騒音及び超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたしま7.1-47(503)

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98水源涵養保安林にもかぶっています。尾根付近に建設されれば水脈の寸断が生じ山体崩壊の原因にもなりかねません。人権蹂躙被害訴訟、土砂崩れなどの被害訴訟などで採算には到底見合わないと思いますので撤退してください。す。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。表7.1-4(33)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書33）No.意見の概要事業者の見解99我々は、熊の生息する森を切り開き大規模な風力発電所を建設する計画に強く反対します。まず、この計画は地域の生態系に重大な影響を与える恐れがあります。熊はこの森の頂点捕食者として生態系のバランスを保つ重要な役割を果たしています。その生息地を奪うことは、熊のみならず、そこに依存する多くの動植物にも影響を与え、生態系全体の崩壊を招く可能性があります。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。100さらに、風力発電所の建設には大規模な伐採と地形改変が伴います。これは土壌の浸食や水質の悪化を引き起こし、地域の自然環境に長期的なダメージを与えることが懸念されます。風車を建設するヤード部では、沈砂池工事を先行させるとともに、沈砂池出口から常時水流までは十分な離隔を確保したうえで、周囲の林地に排水が地下浸透できるようにいたします。また、沈砂池排水口には地下浸透を促す対策を講じます。また、環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。さらに、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。101また、風車の稼働音や影のちらつきは、近隣住民にとって精神的・物理的なストレスとなることが報告されています。騒音及び風車の影について、調査、予測及び評価いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。102加えて、熊が人間の生活圏に押し出されることで、人間と熊との衝突が増加するリスクも高まります。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作7.1-48(504)

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これは熊にとっても人間にとっても危険であり、安全性の観点からも看過できません。103再生可能エネルギーの普及は重要ですが、その方法が環境と地域社会に多大な負担を強いるものであってはなりません。私たちは、自然環境を守りながら持続可能なエネルギー政策を追求することを強く求めます。どうか、この計画の再考をお願い申し上げます。104昨年、コロナが始まってから3年後にして大曲の花火を観るために秋田を訪れました。その際に、宿泊先が秋田市内で見つけられず土崎で一泊いたしましたが、土崎港周辺にそびえたつ洋上型風車を観て違和感の前にぞっといたしました。景観が破壊されていることの恐ろしさと不気味さを感じました。105米どころの秋田から米と自然の優美さを奪ったら秋田には何も残らないと言っても過言ではないと思います。米と自然は秋田の象徴です。自然と人間は一体です。人間も自然の中の一部であり、先ず持って自然から沢山の恩恵を頂いていることへの感謝が大事だと考えます。自然も動物も行きとし行けるものは調和のもとに共存すべきだと考えます。自然は人間の所有物ではございません。自然破壊、森の生息動物、植物、鳥類を絶滅に追い込むような本計画においては断固反対の意を表明いたします。以上。106この風車事業計画とは、再生エネルギーでもなくむしろ環境破壊エネルギーではございませんでしょうか。人体への被害も多数報告されているにもかかわらず、事実と向き合おうとしないことに問題を感じてしまいます。地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。景観影響については、今後フォトモンタージュを作成し、地域の眺望景観や景観資源への影響を予測・評価します。これにより、景観への影響を可能な限り回避又は可能な限り低減いたします。動物、植物、生態系への影響を予測・評価し、希少な動植物や生態系への影響を回避又は可能な限り低減するために現地調査や専門家の助言に基づいて事業計画を検討いたします。環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車7.1-49(505)

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107人間も自然の中の一部であって、自然に感謝で、自然に生かされていることに感謝しかございません。森の動物達も、住み家を奪われ、民家に近づいて、銃殺されてしまうという悲劇を生んではなりません。全ての書ききれない想いを別途添付致します。（秋田出身で秋田を心から愛するものとして）人々は、心ある対応、誠意ある対応、お金に欲にまみれない対応を望んでおります。何卒、宜しくお願い致します。108「鹿角東部市民ウィンドファーム事業に関わる計画段階配慮書」についての意見そもそも、ウィンドファーム事業自体が、果たしてクリーンエネルギーなのか疑問です。エネルギー需要に艦みても以下の環境問題より優先して行われるべきではないと考えます。計画地は1級河川米代川の源流にあり、固有林を多く含み、ほぼ全てが水源涵養保安林です。豊かな水を育み、土砂災害・水害から守ってくれる森林の破壊を避けなければなりません。源流域の破壊は流域全体、海岸地帯にまで影響を及ぼす可能性があるため、流域全体を保全することが重要であると考えます。大小の規模に関わらず、これら森林を開発することば慎重であるべきです。その意味において、本計画は森林の斜面に影響を与えるばかりではなく、関連する工事も含め、大きな自然改変になることが想定されることから、本計画について反対します。109①生態系を考慮するべきです。近年、秋田県では熊の大量出没と人身事故が相次いで起きています。計画地は秋田の熊の重要な生息地であり、生息地への開発はクマの居場所も餌も奪い、更に里に出没させ、クマが銃殺されてしまう悲劇を生んでしまいます。熊たちに罪はございませ騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。生態系の保全は重要な事項であると認識しております。風力発電機の建設による環境への影響を丁寧に調査することが必要であると考えております。それらの結果も踏まえ、適切に事業計画を検討いたします。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知7.1-50(506)

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ん。110また、貴重な猛禽類が生息する豊かな森の残っている当該地は猛禽類を始めとする野鳥や哺乳類など貴重な生息地であります。特に、広大な自然林が残る計画地は希少種であるイヌワシの生息についても、十分調査が必要であると考えます。ウィンドファームは渡り鳥や地域に生息する鳥類に対し衝突事故「バードストライク」の危険性があり、当該地での影響は大きいと考えられます。111②景観上の問題について鹿角市がどのように見えるのか、一般的に大きな電力を発生するウィンドファームは、それなりの高さが必要となることから、山の中腹等に巨大な建造物が忽然と発生することになれば住民や観光旅行者が違和感を感じるのは必然と考えます。地元のイメージアップにつながるとは到底考えられません。むしろイメージダウンです。112③健康被害についてまた、何よりも低周波による甚大な健康被害が懸念されることから、周辺住民への十分な理解が必要です。被害がでてからでは遅いのです。被害をお金で解決すればよい的な考えは許されません。見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。事業特性を鑑みた場合、イヌワシ及びクマタカ等の希少猛禽類に関しては、特に留意して検討をしていく必要があるものと認識しております。そのため、今後実施する現地調査では、希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触についても着目し、影響の程度を検討いたします。事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。方法書以降の手続きにおいて現地調査を実施し、準備書においてフォトモンタージュを用いて丁寧にご説明いたします。引き続き眺望景観に配慮し、観光業と共存可能な事業計画となるよう努めます。環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音につ7.1-51(507)

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113このほかにも地域経済も含め、予測不能な事態が発生することも考慮すべきです。人間も自然の中の一部であり、自然に生かされていることへの感謝が大事だと考えます。自然も動物も生きとし生けるものは調和のもとに共存すべきだと考えます。自然は人間の所有物ではございません。自然破壊、森の生息動物、植物、鳥類を絶滅に追い込むような本計画においては断固反対です。以上。いても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。動物、植物については、今後、環境影響評価手続きを通して、現地調査や地域の状況に精通した専門家の助言等に基づいて予測・評価を実施し、希少な動植物への影響を回避又は可能な限り低減できるよう、事業計画を検討いたします。また、森林伐採は必要最小限にとどめ、専門家の意見を基に環境保全措置を検討します。これらの対策により、自然との調和を図り、地域経済への影響も考慮しつつ、共存を目指します。表7.1-4(34)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書34）No.意見の概要事業者の見解114カモシカを保護、水源地の保護をしてほしいので風力発電所の建設には反対です。事業実施想定区域の一部が「北奥羽山系カモシカ保護地域」と重なっております。カモシカについても今後の現地調査により現状の生息状況を把握し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。風車を建設するヤード部では、沈砂池工事を先行させるとともに、沈砂池出口から常時水流までは十分な離隔を確保したうえで、周囲の林地に排水が地下浸透できるようにいたします。また、沈砂池排水口には地下浸透を促す対策を講じます。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。表7.1-4(35)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書35）No.意見の概要事業者の見解115大規模森林伐採に寄って土砂災害の原因を作り、また多くの生態系が壊れる。この様な環境破壊をしてまでやる事では無い。土砂災害など防災上の観点については、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。7.1-52(508)

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表7.1-4(36)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書36）No.意見の概要事業者の見解116私は、熊の生息する森を切り開き大規模な風力発電所を建設する計画に強く反対します。まず、この計画は地域の生態系に重大な影響を与える恐れがあります。熊はこの森の頂点捕食者として生態系のバランスを保つ重要な役割を果たしています。その生息地を奪うことは、熊のみならず、そこに依存する多くの動植物にも影響を与え、生態系全体の崩壊を招く可能性があります。生態系の保全は非常に重要な事項であると認識しております。風力発電機の建設による環境への影響を丁寧に調査することが必要であると考えております。それらの結果も踏まえ、適切に事業計画を検討いたします。また、今後実施する現地調査においては、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を確認いたします。その結果や専門家等からの助言も踏まえながら、事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。117さらに、風力発電所の建設には大規模な伐採と地形改変が伴います。これは土壌の浸食や水質の悪化を引き起こし、地域の自然環境に長期的なダメージを与えることが懸念されます。風車を建設するヤード部では、沈砂池工事を先行させるとともに、沈砂池出口から常時水流までは十分な離隔を確保したうえで、周囲の林地に排水が地下浸透できるようにいたします。また、沈砂池排水口には地下浸透を促す対策を講じます。また、環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。さらに、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。118また、風車の稼働音や影のちらつきは、近隣住民にとって精神的・物理的なストレスとなることが報告されています。騒音及び風車の影について、調査、予測及び評価いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。119加えて、熊が人間の生活圏に押し出されることで、人間と熊との衝突が増加するリスクも高まります。これは熊にとっても人間にとっても危険であり、安全性の観点からも看過できません。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。120再生可能エネルギーの普及は重要ですが、その方法が環境と地域社会に多大な負担を強いるものであってはなりません。私たちは、自然環境を守りながら持続可能なエネルギー政策を追求することを強く求めます。どうか、この計画の再考をお願い申し上げます。当社は、環境への影響を最小限に抑えつつ、地域社会と共に成長することを目指しており、風力発電事業はその一環として、持続可能なエネルギー供給を目指しております.今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。7.1-53(509)

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表7.1-4(37)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書37）No.意見の概要事業者の見解121去年異常な市街地へのクマの大量出没があった秋田県の中でも特に重要なクマ生息地である鹿角の山を削り林道を拡幅しこれだけの巨大な建造物を建てて、クマたちの生息地・エサ資源を奪いさらなる市街地への出没・人身事故を助長するような事業はあってはならないと僕思います。毎年のように土砂崩れ・洪水等の被害に見舞われている現状を見ても秋田県に保水力が高くクマたちを山に留め人の水源を養う広葉樹の森をむしろ増やしていくべきではないでしょうか。計画予定地全域は水源涵養保安林にかかっており、緑の回廊とも近接しています。青森・岩手県にも近く奥羽山脈の中心部に位置し、ブナ、ミズナラなど広葉樹林が豊かでクマやたくさんの生物の重要な生息地です。縦覧資料の専門家へのヒアリング意見の中にも「クマの多い地域であるため」と書かれています。鹿角市はもともと人里へのクマの出没が多く今年春先も警官2人を巻き込んだ事故が事業実施想定区域の設定に当たっては、奥羽山脈緑の回廊の範囲は除外しております。また、落葉広葉樹林が事業実施想定区域に広がっている点は認識しており、これらの林の改変面積を可能な限り低減できるよう、事業計画を検討いたします。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。あったばかりです。122風車の発する超低周波音について、人への健康被害があることが報告されています。その場を動けず否応でも24時間365日そういう音を浴び続けなけれならない木々や植物たちへの影響はどうでしょうか。超低周波音による動植物への影響について、現時点では科学的知見は認められません。また、国内でも牧場内に設置されている風力発電所もあり、そこでも継続して放牧等されておる現状を鑑みると、顕著な影響は生じていないものと考えられます。人への影響については、環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたします。7.1-54(510)

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123人里へ降りてくる可能性が高いと考えます。動物たちへの影響を調査して確かめるべきです。124工事では巨大な風車自体の重量を支えるため、相当な規模のコンクリート基礎が山の尾根に埋め込まれます。構造物全体の重量が土地に負荷を与え空気や水の浸透性を奪い、水脈を遮断してしまうでしょう。以上計画には反対いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。今後も引き続き知見の収集に努めます風車を建設するヤード部では、沈砂池工事を先行させるとともに、沈砂池出口から常時水流までは十分な離隔を確保したうえで、周囲の林地に排水が地下浸透できるようにいたします。また、沈砂池排水口には地下浸透を促す対策を講じます。表7.1-4(38)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書38）No.意見の概要事業者の見解125秋田県鹿角市のここは山を削って風車を立ててはいけない場所です。秋田県のみなさんに、豊かな森を壊すと取り返しのつかない禍根を残すことを知っていただき、クマ生息地のど真ん中で森林を破壊しての風力発電計画を断固反対いたします！風力発電機の設置に際しては、森林の伐採範囲や動植物の生息地への影響を最小限に抑えるための対策を行います。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。表7.1-4(39)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書39）No.意見の概要事業者の見解126自然や、そこに住む生き物を大切にして欲しいです。どうかどうかお願い致します。動物、植物については、今後、環境影響評価手続きを通して、現地調査や地域の状況に精通した専門家の助言等に基づいて予測・評価を実施し、希少な動植物や生態系への影響を回避又は可能な限り低減できるよう、事業計画を検討いたします。表7.1-4(40)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書40）No.意見の概要事業者の見解127グリーンエネルギーという美名の名の下に行われるものは、全て地球破壊、地域破壊に繋がるもの。そこには大きな利権が絡んでいる。この事は今では周知されている筈なのに何故まだまだ進めようとしているのか。推し進めようと鼻息を荒くしている者は、自分だけではなく未来に生きる若者や幼い子らの事も考えるべき。本風力発電事業を通じて、CO2を排出せず、枯渇しない純国産の再生可能エネルギー事業として地球温暖化防止やエネルギー自給率向上に寄与することを目指しています。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。7.1-55(511)

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表7.1-4(41)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書41）No.意見の概要事業者の見解128おおくの風力発電や太陽光発電の計画書に共通する課題、欠点で、本案件「（仮称）鹿角東部市民ウィンドファーム事業に係る計画段階環境配慮書」も同じですが“ライフサイクルコスト“に関するいろいろな試算が不足しています・風力発電設備の耐久寿命・風力発電設備の大掛かりな修繕、延命のための交換などの時期とその規模風車の標準的な耐用年数は20年間となっています。20年目以降も風車の安全性を確認できた場合には、運転を続けることも検討しています。また、コストの試算にあたっては、修繕や部品の交換、定期点検等のコストも鑑みた上で、事業性の試算を行っていきます。・日常の保守管理の内容と頻度等の項目です。129それらの作業、工事の実施がその時の自然環境や動植物へ与える（悪）影響の評価が必要です今後の環境影響評価手続きにおいては、工事の実施に際しての動植物への影響についても項目として選定いたします。なお、工事の実施による影響を検討するためには、事業実施想定区域及びその周囲における動植物の生息・生育状況を把握する必要があります。今後実施する現地調査において、これら動植物の生息・生育状況を調査し、その結果を踏まえ、工事実施による影響を可能な限り低減できるよう、事業計画を検討いたします。130設備のゆりかごから墓場までの総合試算をご提示いただかないと将来含めた本当の環境への影響が見極められません。よろしくお願いします今後事業を進めていくに当たり、全事業期間を対象とした事業性試算を行った上で各段階で環境への影響を最小限に抑えるための対策を講じていきます。表7.1-4(42)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書42）No.意見の概要事業者の見解131報告書を拝見いたしました。今回の事業は、エネルギー分野におけるサステナビリティを目的とした事業であると認識しております。環境負荷を減らしたエネルギー事業を行うことに関しては必要性を理解しておりますが、一方で今回のような大規模開発を行うことで自然環境そのもののサステナビリティが損なわれるのではないかと懸念しております。報告再生可能エネルギー事業についてご理解いただきありがとうございます。事業を進めるにあたり、丁寧に環境影響評価を進めることが重要であると考えております。今後の環境影響評価手続きにおいて現地調査を実施し、その結果を踏まえ影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。者の専門家の見解でも一定程度動植物に対しての影響が生じることは指摘されており、また重要な動物の生息地域や植物の群生地域の近くであることからも、エネルギー開発によって得られるメリット以上に深刻な環境破壊へとつながる可能性があるのではないかと考えております。132エネルギー問題に関しては、供給量を増やす対応と方向があり、両側面からの対応は必要ではあることには同意致します。しかし、今回のような大規模開発を伴う方法による対応に関しては、想定不可能な重大な負の影響をもたらす可能性もあり、同意することはできません。上記により、今回の開発事業内容の変更もしくは中止を検討していただけますと幸いです。本風力発電事業を通じて、CO2を排出せず、枯渇しない純国産の再生可能エネルギー事業として地球温暖化防止やエネルギー自給率向上に寄与することを目指しています。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。7.1-56(512)

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表7.1-4(43)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書43）No.意見の概要事業者の見解133先日遺跡巡りのツアーに出席し、遺跡や土器を沢山見て、沢山の緑を見てとても幸せな気持ちで帰ってきました。高速道路から何機かの巨大風車を見まし景観への影響については、今後の環境影響評価手続きにおいて調査、予測及び評価を行い、事業計画等を検討いたします。たが、それだけで太陽光パネルも無くホッとしました。それなのに山を削って風車を建てるのですか？景観も悪くなりますし地盤も弱くなる。134地震があって大型風車が倒れたら被害も大きくなる。調達する風車につきましては、地震や台風等に耐えられるよう、認証機関による審査に適合した風車を調達するとともに、運転開始後も適切なメンテナンスを実施することにより、対応いたします。135大雨が降れば土砂災害が起きる。土砂災害など防災上の観点については、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。136ストーンサークルのところでは熊よけの鈴をガイドさんが持って歩きました。山を削れば熊はもっと里に下りてきますよ。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。137目先の欲でどうして秋田県までが大切な木を切って巨大風車を建てるのですか？グリーンエネルギーなどと綺麗な名前を付けていますが自然破壊ですよ。「あきたこまち」の全量に放射線を掛けるのだって間違っていますよ。何故少しやってみて反応を見ないのですか？引き返せないように全量放射線を掛けたら「あきたこまち」は売れなくなります。どうするのですか？自分達だけが儲かれば、大事な山を潰し、大切に育ててきた「あきたこまち」を潰し、秋田県の方達を不幸にしていいのですか？皆さんを貧しくすることを何とも思わないのですか。西洋の悪魔に魂を売ったようなものです。どうか思い直してください。本事業では、既存林道や放牧地跡を可能な限り活用し、新たな土地の改変に伴う樹木の伐採を必要最小限に抑えるよう、事業計画を検討します。自然環境への影響については、今後、環境影響評価手続きを通して、現地調査、予測及び評価を実施し、適切に環境保全措置を行うことで、環境影響の回避、低減に努めるとともに、ご理解いただけるよう丁寧な説明に努めます。7.1-57(513)

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表7.1-4(44)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書44）No.意見の概要事業者の見解138日本国政府は脱炭素を目指して風力発電等の再生可能エネルギー設備の建設を進めているようであるが、全て欺瞞であり、絵にかいた餅である。貴社は政府方針を利用して利益を得ようとしているだけであり、環境影響評価を真剣におこなっているとは考えられない。風力発電は環境に多大な負荷を与える。山林を切り崩すことで二酸化炭素の排出量を却って増やすことになり、環境破壊を促進する。風車を回すためのエネルギーの浪費が発生する。この環境破壊は永続的に続く。本事業は山林への風力発電機の設置となり、必要最小限の樹木の伐採が発生します。しかしながら、既存の発電電力量を風力発電機による発電電力量に置き換えることによるCO2削減効果は、樹木の伐採によるCO2吸収量の減少を大きく上回るため、風力発電事業は気候変動の抑止に寄与するものと考えております。今後、環境影響評価手続きを通して、現地調査、予測及び評価を実施し、適切に環境保全措置を行うことで、環境影響の回避、低減に努めるとともに、ご理解いただけるよう丁寧な説明に努めます。139鹿角市において風車建設は、山林を切り崩すことで山崩れを誘発するばかりでなく、多数の野生鳥獣の住処を奪うことになる。クマが生息地を奪われて街中に出没する。これは鹿角市民を危険にさらす行為である。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。140貴社はこのような事態に何ら想像が至らないのであろうか。常軌を逸した計画である。しかも施設が老朽化した際に貴社はいかにして責任をとるつもりであろうか。全くの無責任計画である。この計画は鹿角市民のためにならなばかりか日本国、さらには地球環境を脅かすものである。よって即刻計画の撤回をされたい。貴社の親会社のエイブルにおいては、その不見識を多いに恥じるべきであることを指摘しておきたい。老朽化については、適切な風車機種の選定及び適切なメンテナンスにより、事故の発生を予防いたします。風力発電機は遠隔監視システムによって常時監視されているほか、日常的な巡視点検を実施する。機械類等の定期点検（オイルやグリースの交換・補充）は通常半年に1回実施し、部位ごとに点検周期が決まっております。また、本事業が終了した際は、速やかに風力発電設備を撤去し、植林をするなどして原状回復いたします。表7.1-4(45)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書45）No.意見の概要事業者の見解141このような計画があることを初めて知り驚いています。昨年来からのクマの出没や気候変動による豪雨災害によって住民の安全・安心が脅かされています。貴重な野生動物のテリトリーである広葉樹林帯や水源涵養によって災害防止に貢献している保安林に巨大な風車を建設することには危惧の念を抱かざるを得ません。保安林での計画検討にあたっては、保安林機能が維持できるよう関係機関と協議を行い、適切な対策を実施します。例えば、植栽や排水設備の設置・維持管理を行い、土砂災害のリスクを低減します。さらに、環境影響評価手続きの中で、動植物の生息状況を調査し、必要に応じて専門家の助言を得ながら適切な対策を講じます。142クマを森に返すことによって被害を減らそうとしている今、生息地を狭めることによってさらにクマをツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作7.1-58(514)

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森から追い出すようなことがあれば、クマ被害がさらに拡大する恐れがあります。143また、森林の保水機能が脆弱になれば豪雨災害の頻発を招きかねません。再生可能エネルギーの重要性は認めますが、そのために自然を破壊することになれば本末転倒と言わなければなりません。出来ることならば計画そのものを白紙に戻し、ゼロベースで見直し・再検討をお願いしたいと思います。地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。土砂災害など防災上の観点については、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。表7.1-4(46)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書46）No.意見の概要事業者の見解144鹿角市在住ではないですが自然豊かな山にそんなデカい風力発電はいらないです。自然壊して何が楽しいですか？秋田の知事が老害であの通りだからあんな壊れた人を騙して自然破壊を繰り返すのはやめていただきたいです環境影響については、今後、環境影響評価手続きを通して、現地調査、予測及び評価を実施し、適切に環境保全措置を行うことで、環境影響の回避、低減に努めるとともに、ご理解いただけるよう丁寧な説明に努めます。表7.1-4(47)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書47）No.意見の概要事業者の見解145配慮書についての環境の保全の見地からの意見を述べさせて頂きたく、メール致しました。去年、あれだけ市街地へクマの大量出没があった秋田県。中でも特に重要なクマ生息地である鹿角の山を削り林道を拡幅し、これだけの巨大な建造物を建てるとなるとクマたちの生息地・エサ資源を奪い、さらなる市街地への出没・人身事故を助長すると思います。計画を見直して頂けないでしょうか？1度失った自然を元に戻すことは、莫大な費用と時間と労力を有します。クマが里山で暮らせない環境を作り出しているのは、人間です。これ以上自然を破壊し生態系を壊すのはやめて、自然と動植物と共存する世界を築いてほしいです。自然の恩恵を受けられる仕組みを第一に考えて頂きたいです。宜しくお願いします。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。7.1-59(515)

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表7.1-4(48)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書48）No.意見の概要事業者の見解146この風力発電計画を知り、大変な危機感を感じまし環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵た。既に日本各地に設置された風力施設による損失や被害は報告されています。恵まれた天然の自然林を尾根から破壊すれば、未来子々孫々までこの地域の方々が受けられたであろう水の恩恵を断ち切ることになるでしょう。7.1-60(516)養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。147その上、絶え間のない超低周波音による健康障害環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。148山崩れ土石流による災害の危険性土砂災害など防災上の観点については、環境影響評149近い将来に必ず直面する老朽化した設備の撤去費用取り返しのつかない生物の絶滅危機(人間にとって邪魔にしか見えない生物が実は私達の生活を下支えしてくれていることは忘れがちです。熊も森林を育てて水源を守ってくれている貴重な動物です)これほど多くの問題を解決できていない計画を一時価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。事業終了後の設備の撤去費用については、事業計画の初期段階から考慮し、適切に積み立てを行います。また、事業を終了した際は、速やかに風力発電設備を撤去し、植林するなどして原状回復を行います。生態系への影響については、風力発電事業の計画、建設、運用の全ての段階で配慮しており、希少

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のいくつかの企業の利益のために進めて良いものでしょうか？どうか自然からの恩恵を受け続けられる将来の子供達のためにも熟考をお願い申し上げます。な生態系の保全に努めていきます。さらに、本事業は地元経済の活性化と地球温暖化防止という長期的な視点から推進しています。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。表7.1-4(49)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書49）No.意見の概要事業者の見解150この事業計画に反対です。計画の白紙撤回を求めます。理由は、計画地のほとんどが水源涵養保安林です。その森林を破壊することは、保水力を低下させ、土砂災害をもたらします。つい最近も大雨による土砂災害が秋田県でもあちこちで圧政しています。これ以上の開発はどれほどの土砂災害の危険をもたらすか計り知れません。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。151また、熊の生息地でもあります。近年、秋田ではこれまでになくたくさんの熊による人的被害が多くありました。これ以上、熊が住む森を壊せば、ますますたくさんの熊が里に降りてくることでしょう。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。152また、貴重な猛禽類の生息も確認されています。そこに風車が立てば、バードストライクなどの被害も出ることでしょう。他にも環境の良いところがあるからそこに移動するであろうなどという考えは人間の勝手です。彼らにはそれぞれ縄張りがあり、そこが適しているからそこに住んでいるのであり、簡単に移動できるものではありません。そこに住めなければ、いずれ滅んでしまうでしょう。以上の理由から、この計画には絶対反対です。その地域だけの問題ではありません。事業特性を鑑みた場合、イヌワシ及びクマタカ等の希少猛禽類に関しては、特に留意して検討をしていく必要があるものと認識しております。そのため、今後実施する現地調査では、希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触や採餌環境への影響についても着目し、影響の程度を検討いたします。これらの結果については専門家等からの助言も得ながら、事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。153この事業計画に反対です。計画の白紙撤回を求めます。この計画地はほとんどが水源涵養保安林です。そのような森林を伐採して風車を立てることは森の保水力を低下させ、大雨の時には土砂災害を招くことはつい最近の大雨による災害を見ても明らかです。これ以上山を壊せば、今後どれほどの災害がもたらされるか計り知れません。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。154また、計画地は熊の生息地でもあります。近年、熊が里に降りてきて、たくさんの人的被害がありました。これ以上、熊の生息地を脅かせば、熊は仕方なツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏7.1-61(517)

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く里に降りてくることでしょう。熊の被害を防ぐためにも森は守るべきです。以上の理由から、この計画に反対します。これはこの地域だけの問題ではありません。も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。表7.1-4(50)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書50）No.意見の概要事業者の見解155鹿角東部市民ウインドファーム事業に断固反対します。世界遺産がある鹿角市の景観を壊すことはやめてください。世界遺産の所管課や、景観の所管課ともご相談を進めております。所管課や住民の皆さまのご意見を踏まえ、眺望景観に配慮した事業計画となるよう努めます。156山を切り崩すことはこれ以上やめてください。理由は熊の餌場がなくなり人里におりてきて人を襲っていること、貴重な水源を無くすことになり後世に残すことができないこと、土砂災害を起こす可能性があること、動植物の生態系を破壊することになることになるからです。秋田県をこれ以上安売りすることはやめていただきたい。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。また、環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。さらに、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。7.1-62(518)

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表7.1-4(51)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書51）No.意見の概要事業者の見解157・昨今起り続けている土砂災害、水害は、自然災害ではなく、このような乱開発による人災であり、この計画は、それらをさらに増やすだけです。・昨年の熊の大量出没、人身被害も同じく野生動物たちの生息地を破壊をすることで起こっています。・これ以上の環境破壊は人間も含め、あらゆる生命を破滅へと向かわせるものであり、国家の存亡にまで及ぶものです。＜理由＞１、計画予定地全域が水源涵養保安林にかかっている。緑の回廊とも近接。青森・岩手県にも近く奥羽山脈の中心部に位置し、ブナ、ミズナラなど広葉樹林が豊かでクマやたくさんの生物の重要な生息地。縦覧資料の専門家へのヒアリング意見の中にも「クマの多い地域であるため」と書かれています。２、鹿角市はもともと人里へのクマの出没が多く今年春先も警官2人を巻き込んだ事故があったばかりです。３、風車の発する超低周波音について人への健康被害があることが報告されています。その場を動けず否応でも24時間365日そういう音を浴び続けなければならない木々や植物たちへの影響はどうでしょう。動物たちへの影響はどうでしょうか。調査して確かめるべきです。４、工事では巨大な風車自体の重量を支えるため、相当な規模のコンクリート基礎が山の尾根に埋め込まれる。構造物全体の重量が土地に負荷を与え空気や水の浸透性を奪い、水脈を遮断してしまいます。５、想定外の災害が起こっている昨今、風車建設による、工事現場の下の地域への災害へのリスクに対する研究調査がきちんとなされていません。以上1.環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。現時点での対応としては、事業実施想定区域の設定に当たって、奥羽山脈緑の回廊の範囲は除外しております。落葉広葉樹林が事業実施想定区域に広がっている点は認識しており、これらの林の改変面積を可能な限り低減できるよう、事業計画を検討いたします。2.ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。3.超低周波音による動植物への影響について、現時点では科学的知見は認められません。また、国内でも牧場内に設置されている風力発電所もあり、そこでも継続して放牧等されておる現状を鑑みると、顕著な影響は生じていないものと考えられます。今後も引き続き知見の収集に努めます。4.風車を建設するヤード部では、沈砂池工事を先行させるとともに、沈砂池出口から常時水流までは十分な離隔を確保したうえで、周囲の林地に排水が地下浸透できるようにいたします。また、沈砂池排水口には地下浸透を促す対策を講じます。5.土砂災害など防災上の観点については、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。7.1-63(519)

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表7.1-4(52)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書52）No.意見の概要事業者の見解158森林には、土砂崩れなどの災害を防ぐ働きがあります。森林内の樹木を始めとする植物の根が、土壌を繋ぎ止めているからです。研究では地面がむきだしの裸地の場合、森林の植物で覆われている場合に比べて約150倍の土壌が流出するという結果が出ています。昨今の豪雨を鑑みても御社がやろうとしていることは非常に危険なことです。人様の命にも関わる事ではないかと強く思います。皆様のご先祖様が繋いできたものを、貴方方の手で断ち切らないことを切に願います。どうぞ宜しくお願いいたします。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。表7.1-4(53)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書53）No.意見の概要事業者の見解159鹿角東部市民ウィンドファーム事業の廃止を求めます。あのナンセンスで不気味な風車は森林とその生態を破壊し、野生動物を苦しめ、水を穢す。これ以上、日本の自然を壊してはいけない。あなた方は破壊した自然を元に戻せるのですか？クマの被害が出た場合、誰が責任をとるのですか？生態系の保全は非常に重要な事項であると認識しております。風力発電機の建設による環境への影響を丁寧に調査することが必要であると考えております。それらの結果も踏まえ、適切に事業計画を検討いたします。また、今後実施する現地調査においては、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を確認いたします。その結果や専門家等からの助言も踏まえながら、事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。上記のような対応により、地域に対する被害が生じることは想定しておりませんが、万が一、本事業の建設後の獣害増加が本事業に起因すると疑われる場合は、因果関係を調査の上、行政とも連携したうえで適切に対応いたします。160利権、欲、カネ、そのようなことに心を奪われる。本当に情けないです。目を覚ましてください。絶対に反対です。即時中止してください本事業は、再生可能エネルギーにより鹿角市の経済の活性化を図るべく地域主体の風力発電事業の立ち上げを構想しており、地域の皆様と共に風力発電事業を進めることを最も重要と考えております。引き続き、地域の皆様のご意見を伺いながらプロジェクトを進めます。7.1-64(520)

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表7.1-4(54)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書54）No.意見の概要事業者の見解161この度風力発電について知りましたのでぜひなぜこのような自然を壊していく開発がされるのかお聞きしたく意見書を出させていただきます。ヨーロッパで風力発電が何十機とたてられた村が壊滅してしまったことはご存知でしょうか？2Km以上にわたり風力発電から低周波が出されて、人間は不眠、鬱、頭痛、内臓等の病気になり、動物達も体調を崩し、ニワトリは黄身のない白身の卵を生むようになりました。村には住むことができなくなり村はなくなり方々へ移り住むしかない村人はほとんどの人がホームレスになってしまいました。賛成した村人も反対した村人も。環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。なお、超低周波音による動植物への影響について、現時点では科学的知見は認められません。また、国内でも牧場内に設置されている風力発電所もあり、そこでも継続して放牧等されておる現状を鑑みると、顕著な影響は生じていないものと考えられます。今後も引き続き知見の収集に努めます。162そこに暮らす生き物たちへの影響は計り知れません。世界中で風力発電の羽に巻き込まれどれだけの鳥たちが死んでいるかご存知ですか？イヌワシ、クマタカを守らないのですか？日本の熊たちを絶滅へ追い込む事へ加担するのですか？ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワ7.1-65(521)

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163地下を堀り、源流がある山の水脈を乱し、国有林を伐採したあと残るのはなんですか？水が断ち切れます。そして風力発電はいずれ産業廃棄物、ゴミになります。日本人の人口はどんどん減り、いま83万人という戦後最大の死者数をだした日本人、そして来年はもっと多くの方が亡くなる事が予想されているのはご存知ですか？特に青森、秋田の人口減少はひどいものです。日本人が減っていくのに電力が必要ですか？古来大事にしてきた山、生き物を殺しで推し進める理由はなんでしょうか？正気の沙汰ではないです。自然に対する畏敬の念を持ち暮らしてきた日本人でしたらこのような事はできないと思います。未来の子供や孫に山を崩し大きな廃棄物を残すのですか？風力発電の会社は作った後は壊れようが寿命がきようが責任は取りません。環境破壊という行為をどうぞおやめください。公の上に立つ方はもっと視野を広げて世界にも目を向けて情報を探してください。勉強してください。よろしくお願いいたします。グマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。事業特性を鑑みた場合、イヌワシ及びクマタカ等の希少猛禽類に関しては、特に留意して検討をしていく必要があるものと認識しております。そのため、今後実施する現地調査では、希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触についても着目し、影響の程度を検討いたします。事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。本事業では地下水脈に影響を与えるような大規模改変は行わない計画ですが、水脈に影響を与えないよう関係機関と協議の上、適切に工事を実施します。また、事業終了後は、責任をもって原状回復を行います。さらに、風力発電機は総重量の9割以上が金属類であり、それらはリサイクル可能であり、ブレード等のGFRP（ガラス繊維強化プラスチック）についてもリサイクルの実用化に向けた取り組みが進んでおります。また本事業は、発電時にCO2を排出せず、枯渇しない純国産である再生可能エネルギーの事業として地球温暖化防止やエネルギー自給率向上への寄与を目指して取り組むものです。地元の皆さまをはじめとした多くの方々に本事業に対するご理解をいただけるよう、引き続き丁寧な説明に努めます。表7.1-4(55)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書55）No.意見の概要事業者の見解164（仮称）鹿角東部市民ウィンドファーム事業に係る計画段階環境配慮書に対する意見現在、縦覧中の「（仮称）鹿角東部市民ウィンドファーム事業に係る計画段階環境配慮書」に対して、鳥類及び生態系保全の立場から下記の意見を述べる。記事業実施想定区域（以下、計画地）は十和田八幡平国立公園の十和田八甲田地域と八幡平地域に挟まれた区域で、「奥羽山脈緑の回廊」に隣接する豊かな森林と清流に恵まれた貴重な環境である。また、計画地の大半は水源涵養保安林となっており、大湯鳥獣保護区、生物多様性の保全の鍵になる重要な地域（KBA）の「十和田」、さらにはカモシカ保護区域の事業特性を鑑みた場合、イヌワシ等の希少猛禽類に関しては、特に留意して検討をしていく必要があるものと認識しております。そのため、今後実施する現地調査では、希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触についても着目し、影響の程度を検討いたします。事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。また、国立公園や奥羽山脈緑の回廊は事業実施想定区域に含まれておりません。落葉広葉樹林が事業実施想定区域に広がっている点は認識しており、これらの林の改変面積を可能な限り低減できるよう、事7.1-66(522)

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「北奥羽山系」が含まれており、希少鳥類のみならず、多様な動植物が生息・生育していることが知られる地域である。ここにウィンドファームを建設する開発行為は、野生生物の生息環境の破壊と悪化をもたらすものであり、容認することはできない。よって、この計画の白紙撤回を強く求める。以下にいくつかの点について具体的な意見を述べる。・イヌワシ（天然記念物、国内希少野生動植物種、絶滅危惧ⅠB類）について配慮書p.84のイヌワシ分布メッシュ図及びp.85記載の環境省センシティビティマップに示されているように、本事業の計画地は約半分がイヌワシ生息確認域と重なっている。また、計画地の北西にも別の生息確認域が存在していることから、巣立ちした若鳥の存在を考慮すると計画地全体がイヌワシの行動圏である可能性が極めて高い。行動圏における風車の存在はイヌワシの採餌活動に大きく影響し、餌資源に近寄れなくなることによって必要な栄養の確保が困難になるだけでなく、最悪衝突事故の可能性もある。過去に実際に風力発電施設におけるイヌワシの衝突事故が起きており、また風力発電の稼働によってイヌワシ生息地が消失した例が国内で報告されている。イヌワシの繁殖率は年々低下しており、これ以上の生息環境の悪化は許されない。イヌワシの生息が確認されている地域及びその周辺に風車を建設するべきではない。イヌワシの行動圏は数十キロにも及ぶといわれ、巣立ちした若鳥の新たな行動圏の確保を合わせて考えると連続した広大な生息適地が必要である。計画地における風力発電施設の建設は複数の生息確認域の連続性を分断することになるため、令和3年8月19日に環境省が策定した「イヌワシ生息地拡大・改善に向けた全体目標」において定められた全国の繁殖成功率目標36.17％を達成するための大きな障害となる。イヌワシの種の保存に係るこの計画は白紙撤回するべきである。また、調査自体がイヌワシの行動を阻害する要因となるため、方法書に進むことなく現段階で事業の計画を断念するべきである。165・希少猛禽類について希少な猛禽であるクマタカ（国内希少野生動植物種、絶滅危惧ⅠB類）が日本野鳥の会秋田県支部（以下県支部）会員によって目撃されており、繁殖している可能性が高い。また、ハイタカ（準絶滅危惧）も県支部会員により計画地近くで観察されており、♂から♀への餌渡しなど繁殖の兆候が目撃されたこともある。さらにオジロワシ（天然記念物、国内希業計画を検討いたします。カモシカも含め、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、事業実施よりどのような影響が生じる可能性があるのか等、確認いたします。イヌワシだけではなく、クマタカやハイタカ等の他の希少猛禽類に関しても、特に留意して検討をしていく必要があるものと認識しております。そのため、今後実施する現地調査では、クマタカやハイタカ等についても調査を実施いたします。7.1-67(523)

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少野生動植物種、絶滅危惧Ⅱ類）は毎年計画地近くの十和田湖に越冬のため渡来し、小坂町の砂子沢ダムではハヤブサ（国内希少野生動植物種、絶滅危惧Ⅱ類）の家族群も確認されている。風力発電が建設されると、これらの猛禽類の採餌行動・繁殖活動が阻害されるだけでなく風車のブレードに衝突する恐れもある。多種類の希少猛禽類が生息するこの場所に風車を建設すべきではない。166・カモ科鳥類について山階鳥類研究所・雁の里親友の会が行う発信機によるガン類の飛翔調査において、計画地付近を飛翔するマガン個体が確認されている。ガン類は群れで移動することが通常であるため、この区域がガン類の移動ルートになっている可能性が高い（図１、図2、図3）※資料1。ガン類は本格的な北帰飛行以外にも餌場を求めて越冬期に何度も中継地間を往復する傾向があり、ガン類の移動ルートを阻害するため、この区域に風車の建設を行うべきではない。167・その他の注目すべき鳥類について計画地近くの十和田八幡平国立公園では、県支部会員によってアオバト（秋田県の準絶滅危惧）、ブッポウソウ（絶滅危惧ⅠB類）など希少な森林性鳥類の生息が確認されている。また、十和田湖ではオオバンが毎年越冬しており、多い年では500羽近く確認されたことがある。さらに、渡り途中のヒメクビワカモメやハイイロヒレアシシギが観察されたこともある。八幡平熊沢の大沼でも渡り途中のアカエリヒレアシシギ約100羽の群れが飛来した例がある。このように計画地近辺は貴重な鳥類の繁殖地、長距離を渡る鳥類の中継地となっており、これらの行動を阻害する風車を建設するべきではない。168・計画地の風車設置予定地は、大きな道路がほとんどない山岳部の河川上流部の尾根筋である。地中深く掘削する必要のある風車本体の建設ヤード、取り付け道路、土砂災害防止のための防護壁や排水設備等の工作物の新たな建設は、現況の生態系を劇的に変えてしまう。多くの野生生物の重要な生息地であるこの地域を改変することは、生物多様性保護の観点からも行うべきではない。169・2022年12月にカナダ・モントリオールにおいて開催されたCOP15において掲げられた目標として、2030年ミッション「生物多様性を保全し、（中略）、必要な実施手段を提供することにより、生物多様性の損失を止め、反転させ、回復軌道に乗せるための緊急の行動をとる」が採択された。現時点で国際社会が取り組む問題として、カーボンニュートラルとともにネイチャーポジティブ（自然再興）が掲げられており、気候変動対策と生物多様性保全の間に存在すガン類も含めた渡り鳥に関する現地調査についても、今後の環境影響評価手続きにおいて実施いたします。現地調査による結果は準備書以降の図書において掲載いたします。また、現地調査結果を踏まえ、事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。今後実施する現地調査において、事業実施想定区域及びその周囲における鳥類相を把握いたします。そのほか、希少猛禽類や渡り鳥にも着目した調査を実施し、飛翔ルートや飛翔高度等を把握いたします。それらの結果を踏まえ、事業実施による鳥類への影響を検討するとともに、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。今後実施する現地調査において、事業実施想定区域及びその周囲における動植物の生息・生育状況を把握いたします。それらの結果を踏まえ、事業実施による動植物への影響を検討するとともに、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。生態系への影響については、風力発電事業の計画、建設、運用の全ての段階で配慮して、希少な生態系の保全に努めていきます。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。7.1-68(524)

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るトレードオフ（二律背反）を軽減し、シナジー（相乗効果）を生み出すことが求められている。鹿角市環境基本計画においても基本目標として生態系を保全することが掲げられている（第３次鹿角市環境基本計画p12）。本事業は絶滅危惧阻止に向けて緊急な対応が求められているイヌワシの生息地であるほか、ツキノワグマをはじめとする多様な生物の生息地である。この地域は積極的に保全し、回復していくべき地域であり、大きな改変を伴う風力発電施設建設の候補地として不適切である。生物多様性維持に逆行するこの地域での計画は断念するべきある。なお、今回の意見書に記載されている内容等は概要としてまとめることなく、原文のまま図を含めて掲載することを希望する。表7.1-4(56)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書56）No.意見の概要事業者の見解170（youtubeでこの件初めて知りました）「くまもり」の秋田県支部：○○さんという方の「一人でも多く率直な思いや疑問を書いてもらって」という言葉に後押しされ、専門家でもない一般人からの意見を出すことにしました。エネルギー確保のため、風力発電で創エネするという考えはよく分かりますが、なぜ自然豊かな山や森を切り開く必要があるのか理解できません。計画上の場所は現地の地理に詳しくない私でも驚くほど広範囲と見受けられます。そこには多くの動物や鳥類も生息しているはずです。それら動物の生息環境を壊すことになると言っても過言ではないと思います。本事業に関してご意見いただきありがとうございます。事業実施に際しては、発電に必要となる風況の状況や発電した電気を送る送電網、風力発電機の機材を運ぶ道路等、様々な要因を鑑み、事業実施可能であるのか検討を重ねていくこととなります。加えて、動植物等への生物についても事業実施により顕著な影響が生じることがないのか、今後実施する現地調査の結果を踏まえ、検討いたします。配慮書に示した事業実施想定区域は、改変の可能性のある範囲を示したもので、実際の改変場所は区域内の一部になります。今後も、様々な観点から事業計画の検討を重ねていき、より地域に寄り添った風力発電事業を目指します。171配慮書の中には、法令等の制約を受ける場所も確認するという趣旨の内容がありますが、昭和時代に作られた法令や条例もあり、現在の環境状況を考えた場合、それらの内容は再考しなければならないと考えます。人間が自然を削り、また地球温暖化で自然災害が起きている中で、可能な限り今ある自然を残し、次の世代に継承していくことが私たちの責務と考えます。今まで人が作り上げてきた高速道路やサービスエリアなどの人工的エリアの中で風力発電設備を作るというのなら（小規模の発電かもしれませんが）賛同しますが、今回の計画は賛同できないというのが個人的意見です。配慮書や方法書の手続きにおいては、環境影響評価法や関係する法令に基づき、適切な手続きを進めています。その際、現在の環境状況を考慮し、必要に応じて最新の知見やデータを取り入れ、事業計画の見直しを行っています。今後も地元の皆様や関係機関と協議し、環境への影響を最小限に抑えるための措置を検討していきます。また本事業は発電時にCO2を排出せず、持続可能なエネルギー源として地域社会に貢献することを目指しています。可能な限り自然環境への影響を最小限に抑え、地域の自然環境や住民の生活に配慮しながら、適切な事業計画を検討いたします。7.1-69(525)

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表7.1-4(57)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書57）No.意見の概要事業者の見解172去年いまだかつてないほどの異常な事態で市街地へのクマの大量出没があったことは記憶に新しいかと思います。秋田県は全国ニュースに取り上げられました。秋田県の日本海沿岸沿いにも風力発電を建造し、それだけでは飽き足らず秋田県の中でも特に重要なクマ生息地である鹿角の山を削り林道を拡幅し巨大な建造物を建てて、クマたちの生息地・エサ資源を奪いさらなる市街地への出没・人身事故を助長するような事業はあってはならないと思います。これ以上生態系を壊すことはできません。近年毎年のように土砂崩れ・洪水等の被害に見舞われている現状を見ても秋田県に保水力が高くクマたちを山に留め人の水源を養う広葉樹の森をむしろ増やしていくべきではないでしょうか。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。落葉広葉樹林が事業実施想定区域に広がっている点は認識しており、これらの林の改変面積を可能な限り低減できるよう、事業計画を検討いたします。173風力発電から発せられる低周波は動物たちにも人間にも影響があると言われています。低周波音による動植物への影響について、現時点では科学的知見は認められません。また、国内でも牧場内に設置されている風力発電所もあり、そこでも継続して放牧等されておる現状を鑑みると、顕著な影響は生じていないものと考えられます。今後も引き続き知見の収集に努めます。また、環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音につ7.1-70(526)

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174自然災害は人災ともいえるでしょう。風力発電は永久ではありません。いずれは巨大な産業廃棄物となります。未来の子供たちへ負の財産を残すべきではありません。いても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。風力発電機は総重量の9割以上が金属類で構成されており、それらはリサイクル可能です。ブレード等のガラス繊維強化プラスチック（GFRP）については、リサイクルの実用化に向けた取り組みが進行中です。撤去費用については法律での積み立てが義務化されており、当初から事業計画に含めております。原状回復についても責任をもって行います。表7.1-4(58)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書58）No.意見の概要事業者の見解175鹿角地方の山林に巨大風車を建設する計画を知って驚いています。風車建設はあまりにも弊害が大きいと考えますので、以下に意見を述べさせていただきます。1.この度も秋田県と山形県で洪水被害が発生しています。洪水の要因は様々だろうと推測しますが、その一つに山林の保水力の低下していることも考えら環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。れます。自然エネルギーを作り出すとして自然を破壊し、結果として自然災害を招くという悪循環を、そろそろ断ち切る時期だと考えます。1762.いま、人里や市街地にクマの出没が相次ぎ、社会問題となっています。この原因の一つが、これまでクマにエサを豊富に提供してきた豊かな森が荒廃したことが指摘されています。鹿角はとくにクマの出没が顕著な地域です。風車建設で山林をさらに改変することは、クマの生息地を狭め、クマ被害を多発させることになります。クマを山に帰すためにも風車建設は再考していただきたいと考えています。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。7.1-71(527)

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表7.1-4(59)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書59）No.意見の概要事業者の見解177まずはじめに配慮書を印刷・複写、ダウンロードできるようしていただきたいです。広く市民に事業計画を知らせ市民の声を聞くために、そしてきちんと配慮書を読み込んで意見を書くためにも必要不可欠であると思います。誠実に市民の声を拾うお気持ちがあるのでしたら方法書等もあると思いますので次回からはぜひそうした対応をお願いします。環境影響評価図書については、事業者の知的財産を有する著作物であり、複製やデータの改ざん等著作権の侵害についての問題が生じることがないよう、印刷やダウンロードについては不可とさせていただきましたが、縦覧期間終了後も、引き続き方法書届出までの間、当社ウェブサイトにおいて継続公表し、閲覧いただけるよう利便性の向上に努めました。また、配慮書の内容を簡潔にまとめた「あらまし」については、ダウンロード・印刷を可能としております。178専門家からのヒアリング意見にも「クマの多い地域であるため」とあるよう去年異常な市街地へのクマの大量出没があった秋田県の中でも特に重要なクマ生息地である鹿角の山を削り林道を拡幅し高さ最大で180メートルにもなるような巨大な建造物を建てて、クマたちの生息地・エサ資源を奪いさらなる市街地への出没・人身事故を助長するような事業はあってはならないと思います。鹿角市では今年春先にもクマとの人身事故が起きたばかりです。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。179秋田ではこの7月に大雨による水害が発生していますが、山を削ることは災害をさらに大きくすることになります。毎年のように県内で豪雨による土砂崩れ・洪水等の被害に見舞われている現状を見ても秋田県に保水力が高くクマたちを山に留め人の水源を養う広葉樹の森をむしろ増やしていくことを急ぐべき状況に逆行するような事業計画を撤回してくださ環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。い。180事業計画予定地全域が水源涵養保安林にかかっています。緑の回廊とも近接しています。こうした森は水害を防ぐうえで重要な役割を果たしていることはもちろんブナ、ミズナラなど広葉樹林が豊かでクマやたくさんの生物の重要な生息地となっています。森林での風力発電計画乱立がイヌワシの生息を脅かしているとして岩手県を保護のためにこれまで伏せてきたイヌワシの生息地・重要な生息地を公表しています。岩手県、秋田県の県境はイヌワシの重要な生息地又は生息地とされています。事業実施想定区域の設定に当たっては、奥羽山脈緑の回廊の範囲は除外しております。また、落葉広葉樹林が事業実施想定区域に広がっている点は認識しており、これらの林の改変面積を可能な限り低減できるよう、事業計画を検討いたします。また、イヌワシの希少猛禽類に関しては、今後実施する現地調査において希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触についても着目し、影響の程度を検討いたします。https://www.pref.iwate.jp/kuras.../shizen/yasei/1073307.html181また風車の発する超低周波音について人への健康被害があることが報告されています。その場を動けず否応でも24時間365日そういう音を浴び続けなけれ超低周波音による動植物への影響について、現時点では科学的知見は認められません。また、国内でも牧場内に設置されている風力発電所もあり、そこで7.1-72(528)

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ならない木々や植物たちや動物たちへの影響はどうなるのでしょうか？超低周波音から逃れるためにクマが山から出てくるということになれば問題はとても深刻です。以上の理由により、そもそもこの場所では風力発電事業を行なうべきではなく、事業計画の白紙撤回を求めます。も継続して放牧等されておる現状を鑑みると、顕著な影響は生じていないものと考えられます。今後も引き続き知見の収集に努めます。表7.1-4(60)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書60）No.意見の概要事業者の見解182松下幸之助氏は日本の自然は世界に類を見ない自然であり、この自然を紹介することで観光立国になれると提唱されました。そして先月、岸田首相は八幡平国立公園内にインバウンド観光客を見込んだ高級リゾートホテル建設の計画を発表されました。この風力発電計画は岸田内閣計画にそぐわないものと思われます。外国からわざわざ風力発電用の風車の並ぶ山々を見に来るでしょうか？東北地方の魅力は手つかずの自然が残ることです。せっかくの観光資源と成り得る手つかずの自然を壊してまでのエネルギーは再生な可能エネルギーでもありませんし、単なる自然破壊と思われます。訪れた人が風車の並ぶ山々を見たら、決してリピーターになることはなく、SNSで山々の惨状が拡散されるのみです。再生可能エネルギーの普及も大切で日本が遅れをとっていること事実です。２０年ほどで寿命が来る風車のために太古の自然を壊すことに異を唱え、日本の国土に見合った小規模、地産地消の再生可能エネルギーの普及を望みます。八幡平国立公園については、本事業の風力発電機が垂直視野角1度で視認される可能性がある範囲の外に位置していることから、景観への影響は小さいものと考えております。引き続き眺望景観に配慮した事業計画となるよう努めます。景観への影響については、方法書以降の手続きにおいて現地調査を実施し、準備書においてフォトモンタージュを用いて丁寧にご説明いたします。引き続き眺望景観に配慮し、観光業と共存可能な事業計画となるよう努めます。本事業は、CO2を排出せず、枯渇しない純国産の再生可能エネルギー事業として地球温暖化防止やエネルギー自給率向上に寄与することを目指しています。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。表7.1-4(61)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書61）No.意見の概要事業者の見解183熊の生息地でもあることから、市街地への出没がさらに酷くなる、絶滅危惧種の猛禽類への影響も必須。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。事業特性を鑑みた場合、イヌワシ及びクマタカ等の7.1-73(529)

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184水害への影響も大きいであろうこの計画は、白紙撤回すべき。希少猛禽類に関しては、特に留意して検討をしていく必要があるものと認識しております。そのため、今後実施する現地調査では、希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触についても着目し、影響の程度を検討いたします。事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。表7.1-4(62)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書62）No.意見の概要事業者の見解185鹿角市の熊の住む豊かな奥山を破壊し、大規模風力発電の建設を計画している事に反対いたします。豊かな森は豊かな水源を保有し、日本人にとっては何事にも変える事のできない宝です。どれ程の収入が鹿角市に入るか知りませんが、計画を撤回するべきです。何といっても地元の方々の反対が効果があると聞きました。ご存知でもうアクションを取られているかもわかりませんが数々の開発から自然を守って来た実績のある「日本自然保護協会」に相談される事をお勧めいたします。本事業では、既存林道や放牧場跡地を可能な限り活用し、新たな土地の改変に伴う樹木の伐採を必要最小限に抑えるとともに、自然度の高い広葉樹林や水環境への影響についても、現地調査・予測・評価を行い、環境への影響を回避又は可能な限り低減できるよう、事業計画を検討いたします。表7.1-4(63)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書63）No.意見の概要事業者の見解186未来の子ども達の為にも自然を壊してツケがまわることをしないでください。風車に反対させてください。本事業は、CO2を排出せず、枯渇しない純国産の再生可能エネルギー事業として地球温暖化防止やエネルギー自給率向上に寄与することを目指しています。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。7.1-74(530)

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表7.1-4(64)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書64）No.意見の概要事業者の見解187そもそも、ウインドファーム事業自体が、はたして環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵クリーンなエネルギーであるかが問題ですが、ここでは多くはふれません。エネルギー需要に鑑みても以下の環境問題より優先して行われるべきではないことを強く主張するものです。さて、計画地は、１級河川米代川の源流にあり、国有林を多く含み、ほぼすべてが水源涵養保安林となっています。豊かな水を育み、土砂災害・水害から守ってくれる森林の破壊は、極力避けなければなりません。源流域の破壊は流域全体、海岸地帯にまで影響を及ぼす可能性があるため、流域全体を保全する事が重要です。規模の大小に関わらず、これら森林を開発することは、慎重であるべきだと考えます。その意味において、本計画は森林の斜面に影響を与えるばかりではなく、関連する工事も含め、大きな自然改変になることが想定されることから、本計画について反対します。188次に、生態系を考慮すべきです。近年、秋田県では、クマの大量出没と人身事故が起こりました。計画地は、秋田でもクマの重要な生息地と考えられます。生息地への開発は、クマをさらに里に出没させ、被害がより深刻になることが考えられます。189また、貴重な猛禽類が生息する豊かな森の残っている当該地は、猛禽類を始めとする野鳥や哺乳類など貴重な生息地となっています。特に、広大な自然林が残る計画地は希少種であるイヌワシの生息についても、十分調査が必要であると考えます。ウインドファームは、渡り鳥や地域に生息する鳥類に対し衝突事故「バードストライク」の危険性があり、当該地での影響は大きいと考えられます。190更に、景観上の問題が大きいと考えます。鹿角市からどのように見えるのか、手元に十分な資料がないので、不明ですが、一般的に大きな電力を発生するウインドファームは、それなり高さが必要となることから、山の中腹等に巨大な建造物が忽然と発生することになり、住民や観光旅行者が違和感を感じるのは、必然だと考えます。地元のイメージアップにつながるとは、到底考えられません。7.1-75(531)養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。事業特性を鑑みた場合、イヌワシ及びクマタカ等の希少猛禽類に関しては、特に留意して検討をしていく必要があるものと認識しております。そのため、今後実施する現地調査では、希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触についても着目し、影響の程度を検討いたします。事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。景観影響については、準備書における住民説明会等の場を通じてフォトモンタージュをお示しいたします。住民の皆さまにご理解いただけるよう、引き続き丁寧な説明を行うとともに、眺望景観に配慮した事業計画となるよう努めます。

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191また、何より低周波による健康被害が懸念されることから、周辺住民への十分な理解が必要です、被害が出ればお金で解決すればよいという考えは許されません。この他にも、地域経済も含め、予測不能な事態が発生することも考慮すべきです。よって、本計画については反対です。環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。表7.1-4(65)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書65）No.意見の概要事業者の見解192鹿角市在住ではないですが秋田県内に山を削ってまでそんな巨大な風力発電を作るのには大反対です秋田県の知事はあの通り今では老害知事となっていて、あなた方はあんな単純な老人の知事を食い物にして自然破壊で儲けているのでしょうが、１県民からすれば県内、どこもかしこも風力発電だらけで景観は損ねる、山は荒らされる、まったくもって大迷惑です自分の子や孫に秋田の自然を残したい、野生動物たちに棲み家を残したい、そして何より最近の秋田の大雨の後の災害は山の保水能力をぶち壊しているあなた方のような金儲けしか見えていない業者の責任ではないですか？自然環境への影響については、今後、環境影響評価手続きを通して、現地調査、予測及び評価を実施し、適切に環境保全措置を行うことで、環境影響の回避、低減に努めます。事業終了後は速やかに設備を撤去したうえで植林などして、責任をもって原状回復をします。本事業は地域の経済活性化と持続可能なエネルギー供給を目指しており、地域の自然環境との共存を重視しております。皆様のご意見を真摯に受け止め、引き続き適切な対応を検討いたします。7.1-76(532)

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風力発電、20年〜30年後撤去の時、あなた方は知らんぷりですよね壊した物を戻す時どれだけ大変か小学生でもわかるでしょ失ってからでは遅いんですどなたか責任者に少しでも良心があるなら今一度、考えていただきたいです先日、岸田さんが国立公園にホテルを、と言ってましたがあれも海外では国立公園になる前に出来た建物で現在の国立公園に建てるなんてあり得ない事なんです岸田さんもあの通りだから自分の事しか考えてない方のようで日本中から嫌われてもどこまでも空気読めませんからねとにかく老害知事を使って秋田を破壊し続けるのは絶対に間違っています秋田の自然、山、海を破壊するのは絶対にやめてください私たちの子や孫に豊かな自然、美しい自然、手つかずの自然、を残してください！！表7.1-4(66)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書66）No.意見の概要事業者の見解193・設置予定地は水源涵養保安林であると共に生物にとっての重要な生息地でも有ります。そのような場所の木を切り土を削り土盛りもするということになると思いますが、最近は自然災害が頻発している状態が常になっております。土砂災害や水質、水脈への影響は大丈夫なのでしょうか？環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。194また、木を切り拓くことで多くの生物が棲家を失うことになります。その生物の中にはクマも居ます。人里に出没するクマが増える懸念が有りませんか？ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。195風車が発する低周波により健康被害があると聞いております。健康被害を未然に防ぐような対策はなされていますか？生物にも影響はあると思われます環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、7.1-77(533)

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が、こちらも何か対策をされているのでしょうか？196何千年と地域の人々やそこに棲む生物を育み豊かさを与えて来た森林を発電量も不安定で設置費用も莫大な金額な上に気候によっては破損の恐れも有り何年後かにどうなっているのか解らない風力発電のために失うのはどうかと思ってますおります。平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。なお、超低周波音による動植物への影響について、現時点では科学的知見は認められません。また、国内でも牧場内に設置されている風力発電所もあり、そこでも継続して放牧等されておる現状を鑑みると、顕著な影響は生じていないものと考えられます。今後も引き続き知見の収集に努めます。本事業では、既存林道や放牧地跡を可能な限り活用し、新たな土地の改変に伴う樹木の伐採を必要最小限に抑えるとともに、自然度の高い広葉樹林や水環境への影響についても、現地調査・予測・評価を行い、環境への影響を回避又は可能な限り低減できるよう、事業計画を検討いたします。また本事業で採用する風力発電機は、国の審査において、当地で想定される強風や地震による倒壊の危険性が無いと確認されたものになるため、風車が倒壊する可能性は低いと考えております。7.1-78(534)

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表7.1-4(67)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書67）No.意見の概要事業者の見解197熊の生息する森を切り開き大規模な風力発電所を建設する計画に強く反対します。この計画は地域の生態系に重大な影響を与える恐れがあります。熊は森の頂点捕食者として生態系のバランスを保つ重要な役割を果たしています。その生息地を奪うことは、熊のみならず、そこに依存する多くの動植物にも影響を与え、生態系全体の崩壊を招く可能性があります。加えて、熊が人間の生活圏に押し出されることで、人間と熊との衝突が増加するリスクも高まります。これは熊にとっても人間にとっても危険であり、安全性の観点からも看過できません。さらに、風力発電所の建設には大規模な伐採と地形改変が伴います。これは土壌の浸食や水質の悪化を引き起こし、地域の自然環境に長期的なダメージを与えることが懸念されます。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。風車を建設するヤード部では、沈砂池工事を先行させるとともに、沈砂池出口から常時水流までは十分な離隔を確保したうえで、周囲の林地に排水が地下浸透できるようにいたします。また、沈砂池排水口には地下浸透を促す対策を講じます。また、環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。198また、風車の稼働音や影のちらつきは、近隣住民にとって精神的・物理的なストレスとなることが報告されています。自然は人間の所有物ではありません。自然破壊、森の生息動物、植物、鳥類を絶滅に追い込むような本計画においては断固反対の意を表明いたします。騒音及び風車の影について、調査、予測及び評価いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。7.1-79(535)

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表7.1-4(68)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書68）No.意見の概要事業者の見解199風力発電配慮書を拝見しましたが、このような計画は直ちに白紙撤回すべきと考えます。「２０５０年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すため再生可能エネルギーを最大限導入する方針」自体には反対ではありませんが、これまでに風力発電や太陽光発電がおかれた地域の自然環境破壊の実情を知ると、日本の豊かな自然環境を壊してまでエネルギーを作り出すことには大きな疑問を感じます。山地への再生エネルギー開発により、野生動植物の生息地・居場所の減少、食物連鎖および自然循環の機能の衰え、奥山環境を破壊することで自然災害が起きやすくなる状況等を生み出します。気候変動の中で暮らす私たちは、これ以上自然界のバランスを崩してはいけないことに気づかなければならないと思います。緑の回廊や水源涵養保安林の保全、鳥獣保護の観点からも、その地域だけを設置計画から外せばよいのではなく、その地域を含めた奥羽山脈全体を守り、今の山地を手つかずのままにしておくことが、最終的には私たちの想像がおよばない自然界からの恵みを享受することにつながると考えます。風力発電についてはマグナス式風車があるようですし、森林伐採や土壌汚染を伴わない場所での太陽光発電の設置など、大型かつ大規模事業に頼らない方法を模索してエネルギー計画を進めてほしいものです。経済ばかりを優先させた結果、自然環境が壊れ、その修復は困難となり、結局、その代償を払うことになるのは地球に暮らすもの全てだと思います。環境アセスメントを通じて野生動植物の生息地や生態系などの環境影響を適切に調査・予測・評価し、重大な影響を回避するための対策を講じます。また、地域の皆さまや関係行政機関からのご意見を反映し、環境保全に十分配慮しながら計画を進めます。また、本事業エリアに含まれる保安林は水源かん養保安林となり、保安林機能が維持できるよう森林管理署と協議を行い適切に対応いたします。表7.1-4(69)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書69）No.意見の概要事業者の見解200再生可能エネルギー自然エネルギーの弊害をもちろんご存知のことと思います「再エネ乱開発」や「ご存知ですか自然エネルギーのホントのこと」などの書籍はもうお読みになりましたでしょうか？是非ご一読ください。皆さんが良かれと思ってやっていることが実は自然を壊しているのです。最近の災害も少なからず風力発電の建設が影響していると思いますもうこれ以上秋田の自然を壊せないでください！お願いします!!風力発電の設置に際しては、環境アセスメントを行い、騒音、景観、野生動植物の生息地などの環境影響を適切に調査・予測・評価しています。これにより、重大な影響を回避するための対策を講じています。また、地域の皆さまや関係行政機関からのご意見を反映し、環境保全に十分配慮しながら計画を進めます。7.1-80(536)

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表7.1-4(70)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書70）No.意見の概要事業者の見解201今晩は初めまして3日前位に友人からのラインで知りました私は都内在住ですが仕事出張などで車窓から観てるとソーラーパネルがかなり全国に広がってるのをみて悲しくなります電気は作るがその電気が自然を壊す！台風や雨などに弱くゴミになるとそして風力発電がなぜ鹿角市が幸せに暮らせるまちづくりになるのか？何故そんなに自然を壊す事をするのか分かりません！もうこれ以上熊や他の動物達の住処を奪ってはならないと切に思います！！明日までなのでまとまりつかずメッセージしました自然への影響について、樹木の伐採は一部であり、必要最小限にとどめる計画です。クマや他の野生動物の生息環境に対する影響を最小限にするため、環境影響評価を通じて適切な対策を検討していきます。本事業は再エネ電気の地産地消化を図り、再エネ電気を活用したデータセンターなどの企業誘致や、発電所の運営を担う事による地域の雇用創出や地域課題の解決、ひいては鹿角市民が幸せに暮らせるまちづくりの一助になることを目指しています。これらの取り組みを通じて、地域の自然環境と共存しながら、持続可能な社会の実現を目指しています。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、環境保全に配慮した事業計画を進めます。表7.1-4(71)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書71）No.意見の概要事業者の見解202🔴秋田県鹿角市🔴奥羽山脈・クマ生息地のど真ん中で大規模風車開発の反対を表明します！🔴山を削って風車を立てては絶対いけない場所です🔴秋田県のみなさんに、豊かな森を壊すと取り返しのつかない禍根を残すことを知っていただきたいのです。計画地は、青森県境と岩手県境にも近い、奥羽山脈の真ん中です。自然への影響について、樹木の伐採は一部であり、必要最小限にとどめる計画です。クマや他の野生動物の生息環境に対する影響を最小限にするため、環境影響評価を通じて適切な対策を検討していきます。調査結果をもとに、必要に応じて専門家の意見を取り入れながら対策を講じていきます。これらの取り組みを通じて、地域の自然環境と共存しながら、持続可能な社会の実現を目指しています。今後も地域住民の皆様の意見を伺いながら、環境保全に配慮した事業計画を進めます。203🔥計画地全域が水源涵養保安林計画地は、１級河川米代川の源流にあり、国有林を多く含み、ほぼすべてが水源涵養保安林となっています。豊かな水を育み、土砂災害・水害から守ってくれる森林の破壊は、地域に大きな禍をもたらします。源流域の破壊は流域全体、海岸地帯にまで影響を及ぼします。山形県や秋田で大雨による水害が発環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。生していますが、山を削ることは、災害をさらに大きくすることになります。204🔥クマがさらに里に下ります秋田県では、昨年、クマの大量出没と人身事故が起こりました。計画地は、秋田でもクマ生息の中心地です。本来の生息地の壊滅的な破壊は、クマをさらに里に出没させ、被害がより深刻になり、共存は不可能になります。風車設置予定地は生物多様性保全のために保護林をつなぐ目的で林野庁が設定した奥羽山脈緑の回廊に隣接しています。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況含め動植物について今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワ7.1-81(537)

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205🔥貴重な猛禽類生息の可能性も豊かな森の残っている東北の森はイヌワシやクマタカなどの貴重な生息し地となっています。広大な自羽しかいないと言われるイヌワシの生息していてもおかしくない場所です。森林での風力発電計画乱立がイヌワシの生息を脅かしているとして岩手県を保護のためにこれまで伏せてきたイヌワシの生息地・重要な生息地を公表しました。岩手県、秋田県の県境はイヌワシの重要な生息地又は生息しています。206これら、この計画を実行すると、間違いなく日本滅亡に繋がります！良識ある日本人なら中止撤回して頂きたい！もし、これらを実行して日本滅亡に繋がったさいには、国賊として、社名公表し、罰せられるように行動を起こします！グマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。それらの結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。事業特性を鑑みた場合、イヌワシ及びクマタカ等の希少猛禽類に関しては、留意して検討をしていく必要があるものと認識しております。そのため、今後実施する現地調査では、希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触についても着目し、影響の程度を検討いたします。事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。本風力発電事業を通じて、CO2を排出せず、枯渇しない純国産の再生可能エネルギー事業として地球温暖化防止やエネルギー自給率向上に寄与することを目指しています。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。表7.1-4(72)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書72）No.意見の概要事業者の見解207配慮書についての環境の保全の見地からの意見数年前から熊が、市街地に出てきたら人を襲う被害がありえないくらいに多発しております。素人ながらにわかるのは、山が山として機能していない、エサがないからと考えられます。風力発電を作る事で山が削られ木がなくなり熊たちのエサがなくなり更に熊の居場所がなくなり結局は市街地に出てくる羽目になると思います。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。208エネルギー問題は確かにありますし、夏場の電気は死活問題だとも思います。ただ、山を壊す以外に何か手立てはないのでしょうか？水力発電でも賄えるとお話も聞いております。形だけのクリーンエネルギーではなく、本質的な部分でのクリーンエネルギー作りを地域の人と話し合うことから始めてみてもらえたらと思います。こういう意見は組み込まれないかもですが。国民1人としての意見を受け止めてもらえたらありがたいです。私は、人間だけではなくて動物も程よいバランスで関わっていくのが良いかと思っています。どうぞよろしくお願いします。水力発電は確かに再生可能エネルギーの一つとして含まれますが、日本国内では新たな水力発電の適地が少ないと考えられており、今後の増加分は主に風力や太陽光など他の再生可能エネルギーが見込まれています。風力発電の設置にあたっては、地域の自然環境や住民の皆様の意見を伺いながら、可能な限り環境への影響を最小限に抑えながら進めます。7.1-82(538)

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表7.1-4(73)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書73）No.意見の概要事業者の見解209鹿角での風発建設計画に絶対反対です。理由地元の山や川や海、人や生き物たちに大損失をもたらすから。環境影響評価手続きを通じて、現地調査や専門家の助言を基に予測・評価を行い、希少な動植物や生態系への影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討していきます。必要に応じて専門家の意見を取り入れながら、環境保全措置を検討し、環境への影響を最小限に抑える努力を続けていきます。表7.1-4(74)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書74）No.意見の概要事業者の見解210野生動物の生息地が減少し、動物たちの生息と生態系、そして近隣住民の安全が脅かされていることは、すでにニュースによって示されている通りだと思う。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。211この度の開発計画については、災害防止の観点から反対する。水源の保存と土砂災害の防止のためには山林を削ってはならない。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。212さらには風力発電事業自体が持続可能と言い難い側面もあると考えるからだ。風力発電事業は発電時にCO2を排出せず、枯渇しない純国産の再生可能エネルギーとして地球温暖化防止やエネルギー自給率向上に寄与します。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。7.1-83(539)

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表7.1-4(75)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書75）No.意見の概要事業者の見解213日本古来の重要な山地を、ズタズタに切り取って風車という異物を設置することが、後々どんな悪影響を与えるのかということに対しての配慮が無いように思えます。開発は全体から見たら小さな部分と見ているようですが、樹木や土は全て繋がっており、分断することによって生態系も壊れます。鳥類以外でも、そこに暮らしているクマや哺乳類たちにとって、風車の出す騒音や異様な姿がどれだけの脅威になるのか、考えてないのではないですか。そんなものが出来てしまったら、彼らは山には住めなくなってしまいます。精神的にも不安定になり、里に降りてくるクマも増えるはずです。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。214日本人は古代から自然から恵みをいただき、自然を敬い大切にして暮らしてきました。電気を生み出す、雇用創生という考え方は、人間だけの身勝手なエゴでしょう。「配慮書」は沢山のデータを盛り込んで、ちゃんと考えているふうに見えますが、実は「これだけ調べてるんだよ」というアピールであり、言い訳であると感じます。自然は全体で一つです。一度壊したら戻せません。以上、私の意見です。（まとまりがなくて、申し訳ありません）今後の環境影響評価手続きにおいて調査、予測及び評価を行い、事業計画等を検討いたします。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。表7.1-4(76)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書76）No.意見の概要事業者の見解215私は、鹿角市における大規模風車開発に対して強く反対いたします。再生可能エネルギーの推進は重要であると理解しておりますが、現行の計画には以下のような深刻な問題があると考えております。**1.森林破壊**計画されている巨大風車の建設には、広範囲にわたる森林伐採が必要となります。森林は二酸化炭素を吸収し、地球温暖化を防ぐ重要な役割を果たしているだけでなく、多くの動植物にとっての生息地でもあります。これらの森林が破壊されることにより、地域の生態系に深刻な影響が及ぶことが懸念されます。また、森林の減少は土壌の流出を引き起こし、下流域での洪水リスクを高める可能性があります。本事業における樹木の伐採は最小限に抑えたうえで、今後実施する現地調査では、事業実施想定区域及びその周囲における森林植生の状況を把握いたします。それらの調査結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。また、造成工事等の際には、濁水や土砂の流出を低減できるよう対策を講じます。また、環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。さらに、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。216**2.生態系の破壊**風力発電所の建設や運用は、周辺の生態系に多大な影響を与えます。特に巨大風車の羽根が回転することで、鳥類やコウモリなどの野生生物が衝突死するリスクが増大します。また、風車の騒音や振動も、今後実施する現地調査において、動植物の生息・生育状況を把握いたします。それらの結果を踏まえ、事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。7.1-84(540)

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生態系に悪影響を与える可能性が高いです。これにより、地域の生物多様性が損なわれるだけでなく、特定の種が絶滅の危機にさらされる恐れがあります。217**3.地域住民への影響**風車の建設による自然環境の変化は、地域住民の生活にも大きな影響を与えます。森林伐採により、地域の景観が変わり、観光資源としての価値も低下する可能性があります。また、風車による低周波音が健康に与える影響についても、十分な研究がされていない状況です。地域住民の健康や生活環境を守るためには、慎重な検討が必要です。218**結論**私は、現行の大規模風車計画が、環境保護および地域住民の生活を著しく損なうものであると考えております。再生可能エネルギーの推進は重要ですが、それが環境破壊を伴うものであってはならないと考えます。よって、当該計画については再考を強く求めるとともに、他の持続可能なエネルギー開発の可能性についての検討を求めます。環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。景観影響については、今後フォトモンタージュを作成し、地域の眺望景観や景観資源への影響を予測・評価します。これにより、景観への影響を回避又は可能な限り低減できるよう努めます。本事業では、環境影響評価を通じて、現地調査、予測および評価を実施し、適切な環境保全措置を行うことで、環境影響の回避および低減に努めます。また、地元住民の皆様にご理解いただけるよう丁寧な説明を行い、ご意見を伺いながら手続きを進めていきたいと考えております。他の持続可能なエネルギー開発の可能性についても検討を進めておりますが、再生可能エネルギーは適材適所で全体量を拡大していく必要があり、風力資源が豊富な地域では、その資源を生かすことが得策と考えています。7.1-85(541)

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表7.1-4(77)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書77）No.意見の概要事業者の見解219自然豊かで人間と熊が共存する世界こそが日本の自然を守り動物たちの住処を守る事ではないでしょうか？行き過ぎた人工的な風車や原発、電磁波、インターネットなどが実際、地球環境を悪化させています。今回の風車も低周波が出るそうですね？更に人体に害が及ぶ懸念があります。自ら自分で自分の首を締めるようなもの金かねの世界からそろそろ目覚めてこの日本の土砂災害含め人的な自然災害を知らなければなりません！熊が里に降りてくるのも人間が入り込み住処を奪っているからです！さらに、水源地を工事によってそこに亀裂が入り水脈を不自然にする。行き過ぎた人工物は、自分たちの生きる生活を脅かします！反対です。企業優先はもう要りません！ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。また、環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。さらに、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。7.1-86(542)

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表7.1-4(78)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書78）No.意見の概要事業者の見解220去年異常な市街地へのクマの大量出没があった秋田県の中でも特に重要なクマ生息地である鹿角の山を削り林道を拡幅しこれだけの巨大な建造物を建ててしまうと、クマたちの生息地・エサ資源を奪ってしまうこととなり、結果的に市街地への出没・人身事故を助長してしまうのではないかと思います。毎年のように土砂崩れ・洪水等の被害に見舞われている現状を見ても秋田県に保水力が高くクマたちを山に留め人の水源を養う広葉樹の森をむしろ増やしていくべきではないでしょうか。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。221計画予定地全域は水源涵養保安林にかかっており、緑の回廊とも近接しています。青森・岩手県にも近く奥羽山脈の中心部に位置し、ブナ、ミズナラなど環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。広葉樹林が豊かでクマやたくさんの生物の重要な生息地です。鹿角市はもともと人里へのクマの出没が多く今年春先も警官2人を巻き込んだ事故があったばかりです。222風車の発する超低周波音について、人への健康被害があることが報告されています。動物たちは人より音に敏感ですから、低周波音を嫌がり人里へ降りてくる可能性が高いと考えます。超低周波音による動植物への影響について、現時点では科学的知見は認められません。また、国内でも牧場内に設置されている風力発電所もあり、そこでも継続して放牧等されておる現状を鑑みると、顕著な影響は生じていないものと考えられます。今後も引き続き知見の収集に努めます。223工事では巨大な風車自体の重量を支えるため、相当な規模のコンクリート基礎が山の尾根に埋め込まれます。構造物全体の重量が土地に負荷を与え空気や水の浸透性を奪い、水脈を遮断してしまうと考えます。風車を建設するヤード部では、沈砂池工事を先行させるとともに、沈砂池出口から常時水流までは十分な離隔を確保したうえで、周囲の林地に排水が地下浸透できるようにいたします。また、沈砂池排水口には地下浸透を促す対策を講じます。表7.1-4(79)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書79）No.意見の概要事業者の見解224先日知人から鹿角地域の山地に大規模な風車が建設予定と聞いて驚きました。と同時にこれ以上森林破壊してもらいたくないので意見を書かせてもらいたいと思います。・つい最近まで私は風力発電は良い物だと思ってました。風の力で発電するなんて自然に優しい発電の仕方は大賛成でした。しかし、ある方から風車を建設するためには山頂に行くために大量の木々を倒し、機材を運ぶために広い林道を作ってそして建設する時の騒音、出来てから面風車から出る音等で野生動物の生態系も変わってしまう話を聞きとても驚きました。ですので人間のエゴのために大切な自然風車の設置や輸送路の検討に際しては、既存の林道を極力活用し、必要に応じて部分的に拡幅することで、土地の改変や樹木の伐採は必要最小限にとどめるとともに、環境影響評価手続きを通じて、現地調査や専門家の助言を基に予測・評価を行い、希少な動植物や生態系への影響を回避又は可能な限り低減いたします。風車建設時の騒音については、低騒音型の建設機械の使用や、騒音防止策を講じます。7.1-87(543)

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や野生動物を困らせるようなことは止めてもらいたいと思います。225・人間にとって一番大切な水(水源)を荒らさないで欲しいです。図面を見たら大切な水源も重なってます。秋田のおいしい水を守ってもらいたいです。226・この計画ではカモシカの保護地域にも入ってますし、去年大量に出没したクマにも影響が出ますね。クマは木の実ちゃんと山にがあれば人里には出てこないそうですが、去年は大凶作のため仕方なく山から降りて来たとニュースで見ました。カモシカ、クマ、タヌキ、キツネなど山を守ってくれている動物達が住みにくい山にはしてもらいたくありません。この計画が実行されると益々山の木の実は伐採され、山に居たいクマ達は又人里に現れ殺される羽目になるのは今の段階でも明らかです。227これから日本の人口は益々減りますし(特に秋田県は)、今現在でも電気は間に合ってますので作らないで欲しいです。よろしくお願いします。事業実施想定区域の周囲における利水状況については確認の上、事業計画を検討いたします。なお、環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。また、カモシカについても事業実施想定区域の一部が「北奥羽山系カモシカ保護地域」と重なっております。カモシカについても今後の現地調査により現状の生息状況を把握し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。政府は2040年に脱炭素社会を目指しており、これに伴い火力発電の比率を低減し、再生可能エネルギーなどの脱炭素電源の比率を上げる必要があります。今後、CO2削減に向けて、交通の電化なども進むほか、生成AIの利用拡大でデータセンターの需要増加も見込まれるため、その分電力需要は増加すると見込まれております。本風力発電事業を通じて、CO2を排出せず、枯渇しない純国産の再生可能エネルギー事業として地球温暖化防止やエネルギー自給率向上に寄与することを目指しています。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。7.1-88(544)

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表7.1-4(80)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書80）No.意見の概要事業者の見解228【配慮書についての環境の保全の見地からの意見】自然豊な貴重な水源の山を壊す鹿角市風力発電事業に反対です環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。【理由】・対象エリアは保安林に指定され、大半を水源涵養保安林が占めている。今後、事業計画の熟度を高めていく過程で、保安林機能を維持することを前提に関係機関と協議を行う。とあるが、木を1本伐っただけでも山は保水力を失い、乾燥し崩れやすくなります。このように広範囲に、しかも、水源涵養保安林であるのに、古代から育まれてきた生態系による水源にとって、この事業計画は甚大な悪影響が有ると思います。229・土砂災害特別警戒区域及び土砂災害警戒区域に指定されていて、これらの指定される区域を除外して、とありますが、除外しても改変することによって連鎖的に土砂災害に繋がる危険が予想されます。集中豪雨もいつ起こるかわからない今の日本の気象状況であります。山頂を壊した土は盛土とすることになりますよね。土砂災害、土石流の危険性はより高くなるのではないでしょうか。この事業による土砂災害・土石流災害が起きた時の全責任と保証の覚悟と準備はされていますか？その点も明確にしてください。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。風力発電所の工事が土砂災害のリスクを増加させることは無いと考えています。万が一、本事業に直接的に起因する土砂災害が発生した場合には、その原因について調査し、専門家の助言も踏まえながら必要な対策を検討する等、真摯に責任をもって対応します。230・対象エリアに奥羽山脈緑の回廊が存在しています。除外して、とありますが、風車の低周波や影による動植物への影響も憂慮すべきと思います。野生動物たちが山にいられなくなって里に出て来ざるをえなくなり、人間との軋轢が今以上に激化する恐れがあります。配慮書に記載したとおり、「奥羽山脈緑の回廊」は事業実施想定区域内には含まれておりません。今後実施する現地調査において動植物の生息・生育状況を把握し、その結果を踏まえ、事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。231・ブナ林もいくつも有ります。事業実施想定区域から除外とありますが、周辺の樹木や植物を失うことで、山は乾燥し温度も上がるので、ブナ林への影響は考えられると思います。事業実施想定区域及びその周囲にはブナが優占する林分が存在している点は認識しております。今後現地調査を実施し、ブナ林の現状を把握した上で、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。232・自然度の高い植生、10及び9の植生が分布しています。可能な限り設置予定範囲から除外したとありますが、可能な限りではなく、完全に除外すべきです。これは、環境保全の見地からとても重要だと思います。自然度が高いということは、そこに生息する動物鳥類昆虫も多く、だからこその涵養保安林として存在出来ている理由と価値と重要性があると思うので、この地域をこの事業計画で未来永劫失うこ配慮書に記載した植生自然度については文献資料調査によるものであり、専門家等からのコメントにもあるように、実際には植生自然度が文献によるものと差異がある可能性があると考えております。今後実施する現地調査において、植生の現状を把握したうえで、自然植生に該当する林分が確認された場合には、改変を避ける等、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。7.1-89(545)

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とになるリスクは犯してはならないと思います。233豊富に水を蓄えることの出きる水源の山を人間ではつくれないので、保全しかないと思います。替わりはないのです。この事業計画は非常に危険な行為です。よって、鹿角東部市民ウィンドファーム事業計画の白紙撤回を望みます。本事業では地下水脈に影響を与えるような大規模改変は行わない計画ですが、水脈に影響を与えないよう関係機関と協議の上、適切に工事を実施します。表7.1-4(81)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書81）No.意見の概要事業者の見解234豊かな秋田青森の環境を破壊してまでの再エネは反対します。毎年の水害がさらに増えてくることへの懸念、クマがさらに里へおりてくることの懸念があります。未来ある子供たちのためにも、取り返しのつかないことにならないよう、お願いします。風車を建設するヤード部では、沈砂池工事を先行させるとともに、沈砂池出口から常時水流までは十分な離隔を確保したうえで、周囲の林地に排水が地下浸透できるようにいたします。さらに、沈砂池排水口には地下浸透を促す対策を講じることで、河川に流れ込む流量を変えないような工事計画を検討いたします。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。表7.1-4(82)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書82）No.意見の概要事業者の見解235大規模風力発電施設の計画について、意見を送ります。建設予定地は、貴重な野生のクマの生息地です。生息地を壊すことは、クマがさらに人里に出てくることにつながります。２０２１年に採択されたグラスゴー気候合意では、グリーンエネルギーの促進するとともに、森林の喪失（今回のような、施設建設のための伐採も森林の喪失といえます）を防ぐこととされています。山を追われたら、クマは生き延びるために、すぐにでも人里に出るしかありません。影響が出るのは、クマだけではありません。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。236風車のタービンに巻き込まれる、振動や騒音があるなど、野鳥への影響も見逃せません。生態系を育む自然は、破壊するのは簡単ですが、再生には時間も手間もかかります。生態系の保全は重要な事項であると認識しております。風力発電機の建設による環境への影響を丁寧に調査することが必要であると考えております。その結果も踏まえ、適切に事業計画を検討いたします。7.1-90(546)

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237自然を破壊しての風力発電施設建設は、一時的には利益が出るように見えるかもしれませんが、長期的には建設地にもマイナスの影響を及ぼします。今一度計画の見直しをお願いします。樹木の伐採や土地の改変は必要最小限にとどめるよう努め、環境保全措置を講じます。また、環境影響評価の中で、現地調査や専門家の意見を反映し、環境への影響を回避または低減するための計画を検討いたします。このように、環境への影響を最小限にするための取り組みをすることで、地域の持続可能な発展と共存できるよう努めます。表7.1-4(83)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書83）No.意見の概要事業者の見解238（仮称）鹿角東部市民ウィンドファーム事業は、クマをはじめとする多種多様な野生動物の貴重な生息地となっており、その多くが水源涵養保安林であり、水源涵養だけでなく、土砂災害防止においても重要な役割をしています。このような森林を大規模に伐採し、切土・盛土により破壊することは、以下のような、多大な弊害を発生させ、計画変更によっては弊害を低減させることは不可能ですので、事業の中止を求めます。本事業による土地の改変や樹木の伐採については必要最小限とし、自然環境への影響については、今後、環境影響評価手続きを通して現地調査、予測及び評価を実施し、適切に環境保全措置を行うことで、環境影響の回避、低減に努めるとともに、ご理解いただけるよう丁寧な説明に努めます。クマの行動に関しては、環境影響評価を実施し、クマをはじめとする動物の生息環境への影響を可能な限り低減する計画を検討しています。水源かん養保安林については、保安林機能の維持を前提に、関係機関と協議を進めます。これらの対策を通じて、また、地域の皆様のご意見を伺いながら、環境への影響を極力低減しながら事業を検討していきます。239【事業により懸念される重大な弊害】１奥山の水源地の森林に回復不可能なダメージを与え、森林の保水力や水質の浄化機能が失われま環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。す。240２奥地の森を、伐採、切土・盛土によって大規模に破壊することは、土石流や土砂災害などの災害発生の可能性を高め、流域全体に影響を及ぼします。土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。241３計画地は、秋田県の中核的なクマの生息地域で、生息地の破壊により、今よりさらにクマが里におり、人身事故等軋轢が一層増加します。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。242４イヌワシ・クマタカなどの貴重な猛禽類を絶滅させます。秋田県、岩手県県境は５００羽しか生存されてい配慮書記載のとおり事業実施想定区域及びその周囲は過去にイヌワシの飛翔が確認されていたことのある地域であると認識しております。事業特性を鑑み7.1-91(547)

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ないとされるイヌワシの重要な生息地又は生息地とされている場所が多くあります。た場合、イヌワシ及びクマタカ等の希少猛禽類に関しては、特に留意して検討をしていく必要があるものと認識しております。そのため、今後実施する現地調査では、希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触についても着目し、影響の程度を検討いたします。事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。表7.1-4(84)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書84）No.意見の概要事業者の見解243秋田県秋田市（旧雄和町）出身で、現在千葉県南房総市で夫と自然学校を生業としている者です。秋田の自然の懐の深さには、帰省するたびに畏敬と深い安心を憶えます。その稀有な自然環境の価値を担保しているのは、奥山と言われるような深い山々の存在です。たくさんの環境アセスメントをしてくださっての計画とは思うのですが、人間の力では計り知れない、太古から連綿と築かれてきた自然の緻密な成り立ち、生態系に大きな手を加えることは、それ豊かな自然環境を守りながら、次の世代のために持続可能なエネルギーを供給することは非常に重要だと考えています。また、風力発電はCO2を排出せず、持続可能なエネルギー源として地球温暖化防止に寄与し、豊かな自然環境と調和しながら、地域の経済活性化も図ることができると考えています。皆様のご意見を尊重し、より良い地域づくりに貢献できるよう努めてまいります。こそ計り知れない影響が起こるのではないかと危惧します。近年の秋田の自然災害の大きさ、奥山に食べ物がないが故のクマの出没・事故などの話を聞くたびに、胸が痛みます。2441992年の地球サミットでセヴァン＝スズキのスピーチを思い出します。「大人のみなさん、どうやって直すのかわからないものを、壊し続けるのはもうやめてください。」まさにこの通りで、かつて「水源涵養林」として国としても県としても（経緯がわからず申し訳ないですが）認定し守ろうとしてくださっていたような米代川の源流であればなおのこと、一度環境を壊して風力発電施設を立てた後、それを撤去して元の源流の水が滔々と流れる豊かな森に戻すことはできるんでしょうか？そうでないのなら、その尊い環境を壊すのは本当にやめていただきたいです。何卒、計画の再検討をお願いいたします。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。7.1-92(548)

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表7.1-4(85)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書85）No.意見の概要事業者の見解245本事業は、自然林を中心とする貴重な自然環境が残る奥羽山脈の核心部に計画された環境破壊事業であり、配慮書段階で即座に事業を中止することを要求します。以下、具体的に意見を述べさせて頂きます。本事業の目的について本事業の目的（P3）にカーボンニュートラルのことが述べられていますがこれについて本事業の目的にすることは疑問に思います。再エネにおけるカーボンニュートラルの建前の論理は、CO2を排出しない自然エネルギー由来の電気で火力発電を置き換えることで、CO2排出量を減らすことを目指すということです。しかし実際に再エネが火力発電を置き換え、CO2を削減できるかというと難しいのが現状です。再エネは時間変動が激しく、需要に追随することが不可能な電源なので、足りない分を火力が補う必要があります。さらに発電し過ぎたときにはその分の火力由来の電力を減らさなければいけませんが、そのたびに火力を止めていてはいざ必要となったときに再開できないため、火力は一定の出力を保ったまま系統につないだり、外したりを繰り返しています。このように、再エネが発電していない時間はもちろん、発電している間も火力の燃焼は止められず裏でCO2は排出され続けています。再エネ比率を上げてもCO2削減には直結しないのが現状です。再エネ施設をいくら増やしても安定電源である火力をなくすことはできず、むしろ増やさなければならない可能性もあります。エネルギーの自立という観点からも、化石燃料である天然ガスに調整を頼らなければならないため実現は難しいです。貴重な化石燃料を再エネ電気のための調整に浪費するのは本末転倒と考えます。需給に速やかに対応できる化石燃料による発電を効率化することの方がよっぽど脱炭素に資すると思います。さらに重機や輸送機を使って大型風車や送電線を大量に作り、CO2吸収源の森林を大規模伐採して、20年ほどしか稼働させない今の再エネ事業は、CO2削減に役立つどころか消費量を増加させる可能性さえあります。再エネ政策は、再エネ賦課金を国民から集め、これを発電業者にFITという形で支払うことで金銭の循環をはかる経済政策であり、環境政策ではありません。しかし、こんなことを続けていると、地域の環境はずたずたになってしまいます。経済政策としてもFＩＴまたはそれに類似した補助金制度が終了すれば成立しなくなる危険性が高いです。燃料費高騰で、FIPが破綻したのは記憶に新しいことですが、世の中は今複雑化していますので、本事業は、発電時にCO2を排出せず、枯渇しない純国産である再生可能エネルギーの事業として地球温暖化防止やエネルギー自給率向上への寄与を目指して取り組むものです。風力発電や太陽光発電といった再生可能エネルギーの出力変動には、現状、火力発電の出力の抑制、揚水発電のくみ上げ運転による需要創出、地域間連系線の活用などで対応しているほか、今後、地域間連系線の増強や蓄電池の導入も進んでいくと考えています。また、風力発電機の製造・輸送・建設や撤去までのCO2排出量をすべて加味したライフサイクルアセスメントにおいても、風力発電で1kWhの電気を作るのに必要なCO2の量は他電源より十分低く、LNG火力の10分の1以下になります。本事業は山林への風力発電機の設置となり、必要最小限の樹木の伐採が発生します。しかしながら、既存の発電電力量を風力発電機による発電電力量に置き換えることによるCO2削減効果は、樹木の伐採によるCO2吸収量の減少を大きく上回るため、風力発電事業は気候変動の抑止やカーボンニュートラル社会の実現に寄与するものと考えております。7.1-93(549)

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こんな危うい政策は一刻も早くやめるべきだと思います。246環境影響評価について３章では、明らかに重大な影響がありそうな自然環境のデータを提示しながら、その地域にかぶせるように事業が計画され、このまま今後の計画を継続するように述べられています。とても環境に配慮したものには思えません。これは環境影響を評価したものではなく、銀行向けの事業計画に環境データを添付しただけのものです。計画地周辺は日本にとってかけがえのない地域ですから、安易にビジネスの道具にしないでもらいたいです。現時点では配慮が特に必要な施設及び住宅等との距離や緑の回廊に配慮した形の事業計画としておりますが、現地調査を行っていない段階であり、改変を行う可能性のある範囲を広く囲った区域設定としております。今後の環境影響評価手続きにおいて調査、予測及び評価を行い、事業計画等を検討いたします。表7.1-4(86)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書86）No.意見の概要事業者の見解247以下の理由でこの事業想定区域は自然環境保護及び安全性の観点から風力発電の立地として不適切です。事業は配慮書段階をもって中止するべきです。イヌワシ・クマタカの生息域である・事業想定区域は奥羽山脈の核心部分にあり、風車設置予定地に含まれる独鈷岳の稜線や想定区域に隣接する四角岳・中岳からの眺めは一面緑が広がり目立った人工物のない広大な空間です。事業想定区域およびその付近にはまとまったブナ林や牧場跡地が事業特性を鑑みた場合、イヌワシ及びクマタカ等の希少猛禽類に関しては、特に留意して検討をしていく必要があるものと認識しております。そのため、今後実施する現地調査では、希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触についても着目し、影響の程度を検討いたします。事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。含まれており、イヌワシ・クマタカ等の希少猛禽類の貴重な餌場となっている可能性が非常に高いです。遮るものが何もなく自由に飛翔できるこの環境が絶滅危惧種であるイヌワシ・クマタカの生息を支えています。中でもイヌワシは繁殖率が年々減少し環境省によると2015年には11％まで下がっており、絶滅を回避するための喫緊の対応が求められています。2021年環境省は全国のイヌワシ個体群（目標つがい数、206つがい）が安定的に維持されるための繁殖成功率である36.17％を全国の目標繁殖成功率としました。東北地方はこの目標がさらに高い37.78％となっています。この実現のために指定された生息環境改善促進候補地に事業想定区域も入っています（環境省、令和3年8月「イヌワシ生息地拡大・改善に向けた全体目標」）900517861.pdf(env.go.jp)。このような状況で、衝突のリスクや採餌環境の喪失を伴う風力発電施設をこの場所に作ることは甚だしく不適切であり、事業は断念するべきです。248連続した森林が広がる地域である・事業実施想定区域は人家や人工物のないまとまった山林が広がる場所で、そのほとんどが水源涵養保安林に指定されています。その中には動物の貴重な食糧源となる植生自然度9のチシマザサ－ブナ群団や事業実施想定区域に存在する保安林は水源涵養保安林となっております。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。なお、今後、風力発電機設置位置や道路位置等の詳7.1-94(550)

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植生自然度8のブナ－ミズナラ群落がかなりの面積含まれており生物にとって重要な生息環境となっています。事業想定図を見ると本事業はこの森林を大きく分断する計画となっており、水源涵養機能を劣化させると同時に、動物の生息環境を著しく悪化させることが懸念されます。249・ブナ二次林について、過去に人為的影響を受けているため、風力発電による改変することについて大きな問題が起きるようなところではない、という内容の専門家意見が述べられていますが、これには異議を唱えます。過去の炭焼き・放牧・木材資源目的の伐採等による人為的影響と、風力発電建設のための巨大な地下構造・排水施設及び取り付け道路等の建造を伴う大規模な改変とは根本的に異なります。秋田県内の先行他事業の例を見ると山の形が変わってしまうほどの掘削・土砂災害防止工事が行われました。このような工事を行ってしまうと、事業終了後順調に元の森林に戻る保証はありません。二次林は本来の植生に戻ろうとしている貴重な森林であり、過去の行き過ぎた伐採から本来の植生を回復させるために積極的に保全・育成するべき場所です。広葉樹林の減少と植林の放置が草食動物の減少をもたらし、それがイヌワシやクマタカの減少につながっています。またクマの餌資源である木の実が減少することによってクマの人里への出没がこれまで以上に増えることが懸念されます。広葉樹の伐採を伴う事業は行うべきではありません。250・配慮書4.3-82(336)に「湿地等の水辺及び河川等の水域については直接改変を行わないことから、直接改変による生育環境の変化に伴う影響はないと評価する。」とありますが、森林伐採、設置ヤード掘削、土砂崩れ防止施設の設置などの様々な改変によって水の流れが滞り、湿地等の水辺が枯れる可能性があります。この評価は楽観的であり、水域に対する影響は調査を行いしっかり評価を行うべきです。251メンテナンスや事故対応を行いにくい山間部である・多雪地帯の東北山間部に風車を建設した場合、冬季のメンテナンスは不可能になるのではないでしょうか。本事業実施想定区域に比べるとはるかに降雪量の少ない秋田県由利本荘市の西目風力発電において2020年12月に風車の火害が発生した時には、積雪のため車両が現場に入れず、燃え尽きるまで放置するしかありませんでした。燃え尽きた破片が100m先まで飛んでいたそうです。また本事業で想定されている風車よりはるかに高さが低い2000㎾級の風車でしたが風車の高さに対応できる消防自動車が自治体に存在していませんでした。今回最大180mの高さとなるとされる本事業の風車に対応できる消防自動車細な事業計画を検討する際は、植生自然度の高いエリアに関して、改変を回避又は可能な限り低減できるよう検討いたします。事業実施に際し、造成等によるブナ二次林も含めた森林部分の改変は避けることは困難ですが、既存の林道を活用することや無立木地を利用すること等で、森林の改変面積を可能な限り低減させる考えです。また、事業実施による動植物への影響を検討するため、今後現地調査を実施し、事業実施想定区域及びその周囲における生息・生育状況を把握いたします。現地調査結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。風車を建設するヤード部では、沈砂池工事を先行させるとともに、沈砂池出口から常時水流までは十分な離隔を確保したうえで、周囲の林地に排水が地下浸透できるようにいたします。さらに、沈砂池排水口には地下浸透を促す対策を講じます。メンテナンスは基本的に冬場を避けて計画されることが一般的ですが、必要な場合はスノーモービルや雪上車を使用してアクセスすることを検討しています。また、風力発電設備には自動消火装置が備え付けられており、発電設備内の火災に対応できるようになっております。万が一、自動消火装置で鎮火できなかった場合は消防等然るべき箇所へ連絡を行うと共に現地での消火対応等を実施します。特に周辺へ被害影響を及ぼす恐れがある場合は、行政と連携の上、周辺地域に周知いたします。7.1-95(551)

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の用意が鹿角市にはあるのでしょうか。また、山間部の風車の火災は気づくのに時間がかかることが予想されます。火災等の事故に対応できない場合、山火事などの大規模な災害に発展する可能性があります。252大幅な山林の改変は砂災害防を誘引する恐れがある・本事業は風車の設置数も多く取り付け用の道路も含めると改変部が非常に多くなっています。秋田県内でも最近これまでになかったような大雨による被害が増えている中、このような大規模な道路や施設をつくることは土砂災害の可能性を増やす無謀な行為です。土砂災害など防災上の観点については、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。表7.1-4(87)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書87）No.意見の概要事業者の見解253ウインドファーム事業に反対しますこんな、自然の豊かな中に作らないでください秋田県は、風車のゴミ捨て場ではありません！本事業の検討に際しては、環境への影響を最小限に抑えるよう努めます。具体的には、風力発電事業に伴う土地の改変や樹木の伐採については必要最小限にとどめ、環境影響評価手続きを通じて、現地調査、予測及び評価を実施し、適切な環境保全措置を講じていきます。また、地域の皆様とのコミュニケーションを重視し、ご理解をいただけるよう丁寧な説明を続けてまいります。表7.1-4(88)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書88）No.意見の概要事業者の見解254『風力発電•太陽光発電•熊殺害•ハンターの廃止』❈❈❈❈❈❈❈❈❈❈❈❈❈❈❈❈❈❈❈❈❈★恐ろしい…風力発電施設から発生する「低周波音」の健康影響今までになかった規模の集中豪雨や夏場の異常な暑さなど、地球温暖化の影響が頻繁に見られるようになりました。化石燃料の利用を減らそうと、再生可能エネルギーの利用が促進されていますが、風力発電所の周辺では健康被害が世界各国で報告され、低周波音の影響が指摘されています。低周波音によってどのような健康影響が起きるといわれているのでしょうか。今世紀末には気温が2.4度上昇する見込みに10月末から11月12日まで、イギリスのグラスゴーで国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議（COP26）が開催されました。国連気候変動枠組み条約事務局によると、各国の温室効果ガスの排出削減目標が達成されても、2030年の温室効果ガスの排出量は2010年より16％多くなると発表しています。そのため参加国が宣言した対策を全て実施して目標を達成したとしても、今世紀末には2.4度気温が上昇す環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされていま7.1-96(552)

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る見込みで、温暖化対策は待ったなしです。今後、再生可能エネルギーの利用がますます促進されることになるでしょう。日本でも風力発電所が増えていますが、その一方で、低周波音による健康被害や環境への悪影響も懸念されています。風車から発生する「低周波音」。人体に及ぼす影響とは風車のタワー先端には発電機などを納めた「ナセル」があり、ブレード（回転羽根）とつながっています。風を受けてブレードが回ると、その動きが発電機に伝わって電気を起こします。ナセルからは可聴音が、ブレードからは超低周波音や低周波音が発生します。人間によく聞こえる音は、周波数1000〜4000Hzで、周波数20Hz以下の超低周波音は聞こえにくいとされています。しかし、周波数が低くても音が強ければ知覚できますし、時計の秒針の音が気になって眠れないなど、音の感じ方には個人差が大きいのです。低周波音や超低周波音は波長が長いため、数キロメートル離れた場所でも確認でき、広範囲で健康被害を生じる可能性が指摘されています。低周波音や超低周波音による人体への影響として、心血管系（血圧、心拍数など）の変化や、集中力の欠如、めまい、倦怠感、睡眠障害、鼓膜の圧迫感、振動感などが報告されています。これまでにも風力発電所周辺に、睡眠障害や頭痛、疲労感などの体調不良を訴える住民が存在することが、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、オランダなど各国で報告されてきました。スウェーデン、ゲーテボルグ大学のエジャ・ペダーソン博士らは、地形や都市化の程度が異なる7か所で疫学調査を実施し、平地よりも山間地など地形が複雑な地域では風車音が気になると訴える率が有意に高くなった（オッズ比4.8倍）と報告しています。山や谷が多く平地が少ない日本でも、地形に配慮して設置したほうがよいのかもしれません。風力発電所の建設ラッシュで、健康に影響がでる恐れも風力発電所は、年間を通じて風が吹く地域に集中する傾向があります。エネルギーとして利用できる風の資源量が最も多いのは北海道で（全国の約50％）、次いで東北地方が約22％を占め、これらの地域では風力発電所の建設が急増しています。たとえば、北海道石狩湾新港地区では、2005〜2007年にかけて、定格出力1.5メガワットと1.6メガワットの風車3基が設置されている程度でしたが、2018年以降、風力発電事業者が次々と参入し、３メガワット級の風車合計19基（約60MW）が稼働しています。さらに、8メガワット級の洋上風車を港湾地区に14基設置するす。しかしながら、本事業においては、超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。7.1-97(553)

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計画や、港の外の石狩湾洋上に大規模な風力発電所を建設する計画もあります。風車が大型化するほど、設置数が増えるほど、音の影響は強くなります。石狩市は人口約6万人で、隣接する札幌市の人口は約195万人、小樽市は約12万人です。このような人口密集地に隣接して、大規模な風車群が設置されるのは、世界的にも稀です。大規模風車群が稼働すれば石狩市だけでなく、小樽市や札幌市を含む広範囲で健康被害が出る可能性が指摘されています。風力発電の先進国イギリスでは計画の大半が中止にヨーロッパは日本よりも早く風力発電所が導入されてきましたが、地域住民の反対によって計画中止になったケースも少なくありません。イギリスで行われた調査では、約80％の人々が風力発電を支持していますが、実際に建設される風力発電所は、計画された事業の約25％に過ぎません。つまり大半の75%は建設中止になっています。なぜこのようなギャップが生まれるのでしょうか。255ギリシャ、エーゲ大学のミカエル・カリディス博士は、一般の人々は風力発電などの自然エネルギーを好む傾向はあるが、自分が住む地域に設置されることになると強い反対が起きる、と述べています。反対する主な理由は、植物や動物など環境への影響、低周波音・超低周波音による健康影響、景観破壊や住宅の資産価値の下落です。一方、政府や投資家は、主に経済面に関心があり、自然を犠牲にする傾向が見られる、カリディス博士は指摘しています。近隣住民の反対によってヨーロッパでは陸上に風車を設置するのが難しくなり、陸地から遠く離れた洋上に風力発電所を設置するようになっていきました。しかし、大陸棚が広がり水深が浅いヨーロッパの海と違って、日本は海底の地形が急峻です。そのため住宅地に近い沿岸部や港湾での風力発電導入が進んでいます。温暖化を防ぐために再生エネルギーを推進するとしても、周辺住民や環境に影響が出ないように、各国の疫学調査なども参考にして十分な安全距離をとる必要があるでしょう。256また、風車の羽根に鳥がぶつかって死亡するバードストライクの問題もあります。風車を設置する際は、周辺の動植物に悪影響を与えないよう、環境影響評価を慎重に実施するほか、地域住民への情報公開を行ない、合意形成をすることも必要になるでしょう。今後の環境影響評価手続きにおいて調査、予測及び評価を行い、事業計画等を検討いたします。事業実施による動植物への影響を検討するため、今後現地調査を実施し、事業実施想定区域及びその周囲における生息・生育状況を把握いたします。現地調査結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。事業を進めるにあたっては、地域住民の皆様の意見を伺いながら、環境保全に配慮した事業計画を進めてまいります。7.1-98(554)

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表7.1-4(89)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書89）No.意見の概要事業者の見解257私は一市民として、母として、祖母として大規模な風力発電の事業が、今ある山の自然の営みを破壊して行う事に断固として反対いたします。人の営みは自然と切り離して考える事はできません。山の木々を中心とした植物、熊をはじめそこで生きる動物達が創り上げている土中に雨が蓄えられ川となり里を通り抜け海まで繋がっています。私達生き物にとって大切な水が、健全に流れをつくり其々の住処を荒らす事なくバランスを保つ事が何より大切な事です。これから作ろうと計画されている大規模な風車はそれ自体が異物であり、それを建設する為に破壊される自然への被害は計り知れない程甚大だと考えます。一度破壊した自然の営みはそれを破壊する人間だけでは取り戻す事さえできません。そして人の都合だけで建設された異物が、故障・寿命を迎えた時には更なる自然破壊を余儀なくされ悪循環を繰り返す事になります。そんな建設事業計画自体を存じ上げる事もなく、いつの間にか建設されてしまっている事ばかりでした。今回は計画を知る事ができましたので意見させていただきます。秋田県の命の水を創り出している山の自然の営みを破壊する風力発電事業ですので辞めていただきたいです。生態系の保全は重要な事項であると認識しております。風力発電機の建設による環境への影響を丁寧に調査することが必要であると考えております。それらの結果も踏まえ、適切に事業計画を検討いたします。水環境への影響については、風車を建設するヤード部では、沈砂池工事を先行させるとともに、沈砂池出口から常時水流までは十分な離隔を確保したうえで、周囲の林地に排水が地下浸透できるようにいたします。また、沈砂池排水口には地下浸透を促す対策を講じることで、水の流れへの影響を極力低減できるよう計画を検討いたします。表7.1-4(90)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書90）No.意見の概要事業者の見解258今回、風力発電の計画があることを聞き、手紙を書かせて頂きました。私達の生命線である山や森の自然を壊してまで建設する事は、どうか中止していただきたく思います。風力発電は、強風の時は、回す事は、出来ないですし、逆に回す時に、大きな電力が必要なので、全然本事業による土地の改変や樹木の伐採については必要最小限とし、自然環境への影響については、今後、環境影響評価手続きを通して、現地調査、予測及び評価を実施し、適切に環境保全措置を行うことで、環境影響の回避、低減に努めるとともに、ご理解いただけるよう丁寧な説明に努めます。エコではないと聞きました。20年で使えなくなり、廃棄の処理方法も不明との事です。それでは、子供、孫の世代に大きな負担がかかってしまいます。259森の生態系のバランスが崩れ、低周波音による健康被害も心配です。保水力の低下や、バードストライクも心配です。今こそ、自然への感謝を忘れてはならないと思います。自然への畏敬の念を大切にしなければと感じております。どうか、風力発電の計画を中止して下さいますようによろしくお願い申し上げます。事業実施による動植物への影響を検討するため、今後現地調査を実施し、事業実施想定区域及びその周囲における生息・生育状況を把握いたします。現地調査結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」7.1-99(555)

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とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。表7.1-4(91)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書91）No.意見の概要事業者の見解260・日本国民として、計画の反対、見直しを強く強く求めます。水源の森を切開くことは、今後の日本国民の財産と命をおびやかすことになります。土砂災害など防災上の観点については、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。261また、近年、クマが里山に降りてくることによる人身事故が急増していますが、クマの生息地がさらにうばわれることになり、事故がふえることになります。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。262水害がおさえられなくなり、人命がうばわれることに直接つながります。このような、悲げきの原因がさらに作られないことを強くのぞみます。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。7.1-100(556)

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表7.1-4(92)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書92）No.意見の概要事業者の見解263一度壊した自然は元にはもどらない！ふみとどまって!!中止してくれるのなら、責任もってクラウドファンディングで観光資金集めます。山林を壊すことに反対です。都市民にとって秋田のすばらしい山林は何よりも宝物だとよく分かります。クラウドファンディングで資金を集めて観光資源とすればいくらでもインバウンドや都市部の人々が集まるのでは。くまも住める森というのも大きなインバウンドになります。グリーンエネルギーと名うって山奥の貴重な動物たちの住みかをこわすのは逆です。各家の屋根にソーラーパネルをつければ充分まかなえます本事業による土地の改変や樹木の伐採については必要最小限とし、自然環境への影響については、今後、環境影響評価手続きを通して、現地調査、予測及び評価を実施し、適切に環境保全措置を行うことで、環境影響の回避、低減に努めるとともに、ご理解いただけるよう丁寧な説明に努めます。動物、植物への影響については、今後、環境影響評価手続きを通して、現地調査や地域の状況に精通した専門家の助言等に基づいて予測・評価を実施し、希少な動植物への影響を回避又は可能な限り低減できるよう、事業計画を検討いたします。表7.1-4(93)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書93）No.意見の概要事業者の見解264意見計画の全面撤回を求めます。意見の理由計画予定地全域が水源涵養林にかかっており、かつ緑の回廊にも近接しています。計画予定地は奥羽山脈の中心部に位置し、広葉樹林が多く多種多様な野生の生き物の生息地です。そのような森事業実施による動植物への影響を検討するため、今後現地調査を実施し、事業実施想定区域及びその周囲における生息・生育状況を把握いたします。現地調査結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。林は野生動物の棲みかであり、そこに暮らす生き物たちの相互関係によって再生・維持され、公益性を発揮し続けて地域住民の生活基盤を支えています。265先人たちは、自然と共生するためにさまざまな知恵や工夫を編み出し、それを受け継いで守り続けることによって、地域の生活は成り立ってきました。これこそが地域社会を支えている「科学」です。気象、地形、士地の利用状況、野生動物の生息状況、地域の歴史、災害の歴史、野生動物との軋礫等から得られた知見に基づく「科学」です。何百年にもわたって地域を支えてきた「科学」の深淵は、公的資料を少し調べて配慮事項を列挙する程度で把握できるものではないことをお伝えいたします。第6次エネルギー基本計画に基づき、2050年度にカーボンニュートラルの達成を目指すのであれば、再エネの電源構成比という数値目標の達成のみを追求し森林の大規模かつ広範囲にわたる改変を行うのではなく、温室効果ガスの吸収源である森林・湿地・土壌・海洋の保全と強化を図らなければなりません。そういう吸収源を大規模かつ広範囲にわたり改変する行為など、国土や国民生活を破壊するだけです。多くの国民を不幸にしても金儲けができればよしとする一部の利権者を利するような行為は、基本的人権の侵害であり、そのような事業が受け入れられる道理はありません。多くの反対意見を真摯に受け止め、計画を全面撤回されることを求めます。本事業は山林への風力発電機の設置となり、必要最小限の樹木の伐採が発生します。しかしながら、既存の発電電力量を風力発電機による発電電力量に置き換えることによるCO2削減効果は、樹木の伐採によるCO2吸収量の減少を大きく上回るため、風力発電事業の導入は、地球温暖化防止やエネルギー自給率向上に寄与し、地域の持続可能な発展にも貢献するものと考えています。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。7.1-101(557)

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表7.1-4(94)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書94）No.意見の概要事業者の見解2661風力発電機の設置予定範囲となる事業実施想定区域と工事道路予定範囲は全体が保安林の中にあることから、生物多様性を体現する森となっている。私たちは今年より「森林環境税」を課されているが、森林はカーボンニュートラルの実現のためにCO2排出の「相殺」とみなされるが、豊かな森林そのものを存続をするべきではないか。森林を破壊しながら、風車などの「再エネ」利用はは本末転倒である。従って標記事業は実施すべきではなく、以下、その観点から意見を述べる。本事業では、環境影響評価を通じて植生や生態系への影響を最小限に抑えるための対策を検討し、適切な環境保全措置を検討します本事業は山林への風力発電機の設置となり、必要最小限の樹木の伐採が発生します。しかしながら、既存の発電電力量を風力発電機による発電電力量に置き換えることによるCO2削減効果は、樹木の伐採によるCO2吸収量の減少を大きく上回るため、風力発電事業は気候変動の抑止に寄与するものと考えております。2672新聞報道によると、事業者は地元出身とのことであるが、経済効果ばかりを強調していた。環境影響評価の目的は事業実施による環境への負荷を軽減するためであるが、環境影響評価は事業実施が前提であり、しかも環境影響評価は事業者自身が行なうことから、環境影響評価は形だけのものとなる可能性がある。自然の豊かさがあっての経済である。しかも標記事業計画は超巨大風車を複数基建設するもので、標記事業実施は自身のふるさとの自然へ甚大な本事業は、再エネで鹿角市の経済の活性化を図るべく地域主体の風力発電事業の立ち上げを構想しています。また、風力発電はCO2を排出せず、持続可能なエネルギー源として地球温暖化防止に寄与し、豊かな自然環境と調和しながら、地域の経済活性化も図ることができると考えています。皆様のご意見を伺いながら、より良い地域づくりに貢献できるよう努めます。破壊をもたらすことが予測されるが、地元の人たちの思いや考えをきいたのだろうか。まずは聞くべきではないだろうか。2683事業実施想定区域ならびに工事道路予定範囲は多くの指定（①～⑤）を受けているが、先述したように環境影響評価では回避・軽減は不可能であることから、標記事業は中止以外にないと考える。以下、それぞれに理由を述べる。①「鹿角水源森林地域」指定地元の水源に重大な影響を及ぼし、また、土砂災害を招く危険性があるのではないか。②「生物多様性の保全の鍵になる重要な地域」指定生物多様性の保全は世界的に重要視されていることからも維持するべきである。③「イヌワシの生息区域」指定イヌワシの生息危機は他の生物にも多大な影響がある。④「鳥獣保護区が隣接」「クマタカ生息地域に隣接」バードストライクが起きる。⑤カモシカ保護地域カモシカは勿論、風車建設は昨今のツキノワグマの人里への出没にも関連があるのではないか。絶滅につながる「捕殺」ではなくすみかの確保による生態系の維持をこそするべきではないか。①秋田県水源森林地域は、水源森林地域における適正な土地取引の確保を図るために指定され、土地に関する権利の移転等の事前届出が必要になるものだと認識しておりますが、環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。②事業実施による動植物への影響を検討するため、今後現地調査を実施し、事業実施想定区域及びその周囲における生息・生育状況を把握いたします。現地調査結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。このような取り組みを通じて、生物多様性にも配慮いたします。③配慮書記載のとおり事業実施想定区域及びその周囲周囲では過去にイヌワシの飛翔が確認されていたことのある地域であると認識しております。イヌワシ等の希少猛禽類に関しては、今後実施する現地調査において希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触についても着目し、影響の程度を検討いたします。④配慮書に記載のとおり、大湯鳥獣保護区が事業実施想定区域の一部に重複しています。ただし、風力発電機設置予定範囲からは4kmほど離隔があります。7.1-102(558)

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2694景観面への影響が甚大である事業実施想定区域ならびに工事道路は三県の眺望に影響を与え、登山者は雄大な自然の中に、200m近い風車群を目にすることなり、観光資源を台無しにする。2705新聞報道によれば、他の事業者も事業を検討しているとのことである。標記事業の事業者は自身のふるさとの山一帯を風車事業の集中地帯の先駆けとなることをよしとするか。以上また、クマタカについては事業実施想定区域及びその周囲に生息していると考えております。今後実施する現地調査により、事業実施想定区域及びその周囲における鳥類をはじめとする動物の生息状況を把握し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。⑤ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう、事業計画を検討いたします。眺望景観に配慮し、観光業と共存可能な事業となるよう事業計画の検討に努めます。本事業の検討にあたっては、地域の自然環境や住民の生活に配慮しながら、適切な規模と配置で進めていく予定です。表7.1-4(95)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書95）No.意見の概要事業者の見解271私は13年前秋田県に一家で帰省しました。関東圏の物質的に豊かな生活より秋田県の豊かな自然と暖かい繋がりの中で安心して子育てができると考えていましたが県内でも大規模な再生エネルギー施設の建設や計画が進められていることに憂慮しています。実際に工事を担うのが地元の業者であってもそれは誰の利益になるのか？どのような未来に繋がっていくのか？生き物の重要な生息地である鹿角の山中に大きな風車を建設するという計画があると聞き質問本事業は、再エネで鹿角市の経済の活性化を図るべく地域主体の風力発電事業の立ち上げを構想しています。また、風力発電はCO2を排出せず、持続可能なエネルギー源として地球温暖化防止に寄与し、豊かな自然環境と調和しながら、地域の経済活性化も図ることができると考えています。皆様のご意見を伺いながら、より良い地域づくりに貢献できるよう努めます。したく思います。慌てて述べているため乱文ご容赦ください。272秋田県は全国的に見ても多様性に富む豊かな森が残っている貴重な場所です。風力発電によって土中・空中の微生物の環境にどれほどの影響があるのか調ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏7.1-103(559)

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べていただけませんか？自然というものは八百万の生き物が共存しております。その森の食物連鎖の上位に位置するクマがあれだけの市街地へのクマの大量出没があったのは異常であり、進められている計画と密接に関わる大問題です。私たちの子や孫の世代に多大なる影態を及ぼすのではという懸念があります。風車の発する低周波による健康被害も報告されているようですが人間にも影響が及んでいるのですからもちろん土中や植物・鳥・自然環境すべてのバランスを崩すのではないですか？植物からの観点でも鳥からの観点でも水質からの観点でも今一度心ある研究結果を望みます。273毎年のように土砂崩れ・洪水等の被害に見舞われている現状を見ても保水力が高くクマたちを山に留め人の水源を養う広葉樹の森を削ってはなりません。早く気が付かないと海外の農地同様、秋田県も砂漠になってしまいます。も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。また、人への影響については、環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導7.1-104(560)

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274秋田県で特に重要なクマ生息地である鹿角の山を削り林道を拡幅しこれだけの巨大な建造物を建てて、生き物の生息地・エサ資源を奪うことはいずれ自分たちの身に災難としてふりかかってくるでしょう。さらに風車を建てるための基礎を作ることで天然の水脈を壊し、さらなる水害の増幅につながることと思います。再生可能エネルギーという名において二度と命を再生できなくする仕組みを人間の利益のために作るべきではないという考えです。を受け、適切な対策を行います。本事業による土地の改変や樹木の伐採については必要最小限とし、環境影響評価手続きを通して、現地調査、予測及び評価を実施することで、適切に環境保全措置を行い、環境影響の回避、低減に努めます。また、本事業では地下水脈に影響を与えるような大規模改変は行わない計画ですが、関係機関と協議の上、適切に工事を実施します。表7.1-4(96)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書96）No.意見の概要事業者の見解275秋田県鹿角市東部風力発電事業が計画されていると知りました。自然を愛する一人として、貴社の今回の計画に反対します。山の開発を拡げていくということは、土、植物、虫、野生動物、水、海、空気、そして最終的には私達人間への大きな損害へと繋がっていくからです。例えば、熊や野生動物が頻繁に人里に降りてくるようになったのは、山に食べ物がなくなった為。どんぐりとなる木々が開発の為伐採されたことや、地球温暖化の進行が原因。熊は植物食中心で、とても臆病な生き物だそうです。近年の熊や野生動物の行動は、食べ物がなく非常事態なので、生きる為の行動だと感じています。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。276また、大雨による大規模な土砂災害増加の大元の原因も、山開発が起因だそうです。広葉樹林が拡がる場所は、大雨が降ると土が吸収してくれますが、木々がない場所やヒノキや杉の人工林の場所は、多くの雨は吸収されずに、その日のうちに流れ出てしまうそうです。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。277私を含め、多くの人が、今の豊かな生活の基盤となっているのが、自然の生態系であることに関して無知です。広葉樹林の中で、私達の知らない間に、虫や野生動物は大きな働きをし、山で栄養豊富な水が作られ、川から海へと流れていきます。多くの人が厄介だと思う動物や虫が、私達の命を支えているのです。貴社が、私達の暮らしを豊かにするために、地球の温暖化の進行を悪化させないために、環境に配慮しながら事業を進めていくという想いがあることは素敵なことですし、豊かさの発展、幸せを願ってのことだと感じました。しかし、貴社の風車設置予定の場所は、奥羽山脈の中心部に位置し、熊や野生動本事業について温かいお言葉をいただきありがとうございます。環境に配慮しつつ、自然との共生を目指せるよう取り組んでいきたいと考えております。そのためには、まず事業実施想定区域及びその周囲でどのような生物が分布しているかを、丁寧に把握することが重要であると考えております。今後実施する現地調査において、事業実施想定区域及びその周囲の動植物相を把握し、その結果を踏まえ、実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。環境省が設置した検討会による報告「風力発電施設から発生する騒音等への対応について」（風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会、7.1-105(561)

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物、様々な生き物の重要な生息地となる、広葉樹林の豊かな場所です。風車建設の為自然を開発することはもちろん、風車が発する超低周波音の人間や動植物に与える影響は大きいです。毎日超低周波音を浴び続けると人間であれば心の安定が蝕まれ、結果、病気等肉体への影響。人間のように言葉をもたない植物、虫、動物も同じです。どんなに聞き取れないような音だとしても、超低周波音の効果は負でしかありません。278戦後日本は、国の発展の為、経済を発展させていきました。沢山の人々の豊かさへの願いが、今日の経済大国日本を作り上げてきました。私も含め、今の便利な生活は様々な人の尽力の上に成り立っています。ですが、その一方で、消えていった沢山の豊かさがあると感じています。絶滅してしまった植物、虫、動物もいます。例えば熊は今まさに、絶滅してしまった狼と同じ状況下にあります。この状況は、長い目で見ると、人間へも繋がる事です。今回の、秋田県鹿角市東部の山での風力発電事業の計画を撤回して頂くよう心からお願い致します。平成28年11月）によれば、「風力発電施設から発生する超低周波音及び低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できなかった。」とされています。また、「低周波音問題に関するQ&A」（環境省HP）によれば、超低周波音については、「日本の風力発電施設から発生する音の実測調査の結果、風力発電施設から発生する超低周波音は、音圧レベルがそれほど高くなく、人間の知覚閾値以下であることがわかりました。また、他の環境騒音を比較した結果、風力発電施設から発生する音は、低周波数領域で卓越があるわけではありませんでした。また、国内外の風車騒音と人への健康影響について、過去の研究を広く整理し専門家による審査を経て医学会誌等に掲載されたレビュー論文や、各国政府による報告書等を整理したところ、風力発電施設から発生する超低周波音・低周波音と健康影響については、明らかな関連を示す知見は確認できませんでした。」とされています。しかしながら、本事業においては、超低周波音についても調査、予測及び評価を実施いたします。その結果を踏まえ、事業計画を検討いたします。また、風力発電施設の稼働後において、近隣の住民の皆さまから苦情が寄せられた際には、先ずはどのような状況であるのかを現地調査等により原因を把握いたします。そのうえで、必要に応じて専門家等からも意見を伺い、状況に応じた対応策を検討いたします。豊かな自然環境を守りながら、次の世代のために持続可能なエネルギーを供給することは非常に重要だと考えています。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。7.1-106(562)

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表7.1-4(97)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書97）No.意見の概要事業者の見解279貴社の大多数の風車を秋田の大切な大切な自然の中へ建設するという計画を今すぐ撤回して下さい！秋田の大自然を壊してしまう事に私は身体を張って反対します。秋田県ではクマのたくさんの出没で人身事故が起こり、貴社の計画地はクマの生息地の中心地です。クマを増々里へ下ろさせるつもりでしょうか？クマ被害が増々深刻になり、クマのぜつめつにつながり、秋田の自然が崩壊するのです。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。280貴重な猛きん類生息の地でもあるのです。全国で500羽しかいないのです。イヌワシやクマタカなど昔から絶滅しない様に力を入れて来たのです。これらの事を踏まえ、風車の建設は絶対に中止して下さい！事業特性を鑑みた場合、イヌワシ及びクマタカ等の希少猛禽類に関しては、特に留意して検討をしていく必要があるものと認識しております。そのため、今後実施する現地調査では、希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触についても着目し、影響の程度を検討いたします。事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。281昔の白神山地の事の様にはしてはいけない！絶対に建設は中止すべきですよ！私は大切な大切な孫の未来のためにも絶対に秋田岩手の大自然を守ります。豊かな自然環境を守りながら、次の世代のために持続可能なエネルギーを供給することは非常に重要だと考えています。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、持続可能なエネルギー供給と自然環境の保全が両立した事業となるよう努めます。表7.1-4(98)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書98）No.意見の概要事業者の見解282秋田県はクマ大量出没や、それにともなって人身事故がおきているニュースをよく耳にします。これは再エネ開発により山を住処とするクマの生息地がなくなっている事が原因の一つではないかと思います。風力発電場所と大量出没場所が一致しているように感じました。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。283設置予定地は生物多様性保全の為に林野庁が設定した緑の回廊隣接場所であり、ほぼすべてが水源涵養保安林です。先日の大雨被害等も考えると、保水力低下の観点からも山を削るのは危険だと思います。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境7.1-107(563)

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284岩手・秋田県境はイヌワシの重要生息地で、岩手県ではイエローゾーンと公表している場所でもあります。秋田県にとって山は大切な場所だと思います。環境破壊、人の生命財産を脅かす観点からこの計画には反対です。影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。事業特性を鑑みた場合、イヌワシ等の希少猛禽類に関しては、特に留意して検討をしていく必要があるものと認識しております。そのため、今後実施する現地調査では、希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触についても着目し、影響の程度を検討いたします。事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。表7.1-4(99)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書99）No.意見の概要事業者の見解285〇計画地は、ほぼ全てが水源涵養保安林である。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。286〇森林の減少は、生命と産業に不可欠な水にも影響を及ぼすことになる。287〇地球温暖化防止には、森林を保全し、生物の多様性を守ることが重要。世界の常識です。288〇山形県や秋田県で大雨による水害が発生、山を削ることは災害をさらに大きくする。計画の白紙撤回を求めます。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。豊かな自然環境を守りながら、次の世代のために持続可能なエネルギーを供給することは非常に重要だと考えています。また、風力発電はCO2を排出せず、持続可能なエネルギー源として地球温暖化防止に寄与し、豊かな自然環境と調和しながら、地域の経済活性化も図ることができると考えています。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、より良い地域づくりに貢献できるよう努めます。土砂災害など防災上の観点については、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。7.1-108(564)

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表7.1-4(100)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書100）No.意見の概要事業者の見解289私も電気を使います。電気がなければ不便を感じます。原子力発電がいいとは思いません。しかし、再生可能エネルギーといって大型風力やメガソーラーを建設する為に山を切り開き樹木を大量に伐採し、林道を広げ、開発する範囲が大規模になることは、再生可能、持続可能と言えないと考えます。一度失われた森は再生できず、数が減った動植物は元に戻りにくいです。私達にとって大切な水源にも影響がでると思います。今回計画されている鹿角市の風力建設予定地は奥羽山脈緑の回廊とも近接し、ブナ、ミズナラなど豊かな広葉樹の森であり、生態系の頂点であるツキノワグマをはじめ生物多様性は豊富と言えます。また重要な水源涵養林にもかかっています。これ以上ツキツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。ノワグマと人との事故を起こさない為にも、生息地の破壊は止めるべきです。生態系の頂点であるツキノワグマの生息地を守ることが、生態系ピラミッドの底辺まで多様な生物を守ることになります。290また人の暮らしに欠かせない水をたくわえ、育む水源の森を崩すことにより、水不足、土砂災害にも繋がっていきます。以上の点から、この計画には反対致します。環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。291大型風力事業には、大きな経済が動くのだと思います。しかし、いくらお金があっても水はつくれません。多様な森の環境もつくりだせません。これからは経済優先ではなく、未来にどのような世界を残していきたいかが問われていると思います。事業者様も生活のため、お金が必要です。しかし大きな経済で大規模な自然破壊をともなうことは長い目で見て自分で自分の首を閉めることに繋がります。経済優先、都市優先ではなく、地域に目を向けて小さな風力、小さな水力、節電活動など真の意味での再生可能、持続可能、自然の恩恵をお考え頂けますと幸いです。それが未来へ続く仕事になると思います。以上豊かな自然環境を守りながら、次の世代のために持続可能なエネルギーを供給することは非常に重要だと考えています。また、風力発電はCO2を排出せず、持続可能なエネルギー源として地球温暖化防止に寄与し、豊かな自然環境と調和しながら、地域の経済活性化も図ることができると考えています。今後も地域の皆様のご意見を伺いながら、より良い地域づくりに貢献できるよう努めます。7.1-109(565)

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表7.1-4(101)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書101）No.意見の概要事業者の見解292風力発電は、現在の形のままだと、思った以上に自然破壊につながるものと認識していただきたいと思います。立地にしても、水源地や山の尾根に建てることの影響、特に動、植物へのダメージは大きいと思います。また、低周波による生物（ヒトも含む）への影響も無視できるものではありません。ぜひ建てる場所は、生物界から遠く離れた場所にして欲しいです。→山はダメです。今後の環境影響評価手続きにおいて調査、予測及び評価を行い、事業計画等を検討いたします。また、環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。表7.1-4(102)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書102）No.意見の概要事業者の見解293計画地は水源地を含むので、そこは森林を切り開き、大量のコンクリートを埋めこむべきではありません。風車を建設するヤード部では、沈砂池工事を先行させるとともに、沈砂池出口から常時水流までは十分な離隔を確保したうえで、周囲の林地に排水が地下浸透できるようにいたします。また、沈砂池排水口には地下浸透を促す対策を講じます。294また、この計画は野生動植物の生存にも悪影響を及ぼします。生物多様性を保持する国家戦略と真逆になりますのでこの事業は止めるべきです。環境省のデータベースでは、イヌワシの生息も確認されています。貴重なイヌワシがバードストライクで数を減らすおそれもあります。この場所での風力発電事業には反対です。野生動植物への影響は低減するべきであると認識しております。今後の環境影響評価手続きにおいて現地調査を実施いたします。その結果を踏まえ、動植物への影響の程度を検討し、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。配慮書記載のとおり事業実施想定区域及びその周囲周囲では過去にイヌワシの飛翔が確認されていたことのある地域であると認識しております。イヌワシ等の希少猛禽類に関しては、今後実施する現地調査において希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触についても着目し、影響の程度を検討いたします。表7.1-4(103)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書103）No.意見の概要事業者の見解295風力発電建設事業に反対いたします。計画撤回を強く望みます。配慮書を拝見しこの事業に対して益々違和感を持ちました。配慮選定事項に対して全て影響の回避・低減が可能と評価されていますが、危機感しか感じません！①計画地のほぼ全域が保安林で水源かん養保安林です。水資源を蓄え、育み、土砂災害や水害から守ってくれる森林です。それを破壊したらどうなるでしょうか？山形や秋田では大雨による水害が発生しましたが、水を蓄えることができない削られた山にしてしまえば、さらに大きな被害が想定されます。土砂災害が深刻な事態になります。風力発電施設は山環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。7.1-110(566)

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を切り開く森林破壊です！簡単に元に戻すことはできません！296②計画地には鳥獣保護区が含まれ、環境省レッドリスト2020に選定されている動物がいます。山を切り開き、彼らの生息地を奪う行為は貴重な生態系を絶やしイヌワシやクマタカなど猛きん類が絶滅の危機にさらされます。生物多様性、生態系を守ることは、自然環境の命の循環を守り、結果、人間にも豊かな生活を与えてくれます。297③計画地周辺には特定植物群落があり、植生自然度9にランクされた群生となり、ブナ群集など自然植生のうちの多層の植物社会を形成しています。自然林に自然草原を加えた自然植生である自然度9にランクされたものは、日本全国の約2割に満たない希少なものでこの自然林の減少は森林の減少をひきおこすとも言われます。また、ブナ群集はツキノワグマの生息地でもあり、それを奪うことは、さらに里へのクマの大量出没をまねくことになります。益々野生動物との共存が不可能になり被害がより深刻になります。298④風力発電による鳥の衝突事故バードストライクも深刻な問題です。渡り鳥のルートも奪いかねません。他にも反対理由はありますが、とにかく自然破壊、環境破壊を起こす、再エネ事業は必要でしょうか？本当に地球を守ることになりますか?!文献や資料専門家へのヒアリングなどの調査で評価できるかどうかはなはだ疑問です。計画中止をお願いいたします。299※補足将来、もし台風などで風車が稼働できなくなった場合、撤去廃棄システムは整っているのでしょうか？まさか山の上にそのまま放置などということにはないですよね…??配慮書に記載のとおり、大湯鳥獣保護区が事業実施想定区域の一部に重複しています。ただし、風力発電機設置予定範囲からは4kmほど離隔があります。事業特性を鑑みた場合、イヌワシ及びクマタカ等の希少猛禽類に関しては、特に留意して検討をしていく必要があるものと認識しております。そのため、今後実施する現地調査では、希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触についても着目し、影響の程度を検討いたします。事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。配慮書に記載のとおり、事業実施想定区域には特定植物群落は含まれておりません。によるものであり、専門家等からのコメントにもあるように、実際には植生自然度が文献によるものと差異がある可能性があると考えております。今後実施する現地調査において、植生の現状を把握したうえで、自然植生に該当する林分が確認された場合には、改変を避ける等、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。生態系の保全は重要な事項であると認識しております。風力発電機の建設による環境への影響を丁寧に調査することが必要であると考えております。それらの結果も踏まえ、適切に事業計画を検討いたします。風力発電機が自然災害等によって故障した際は、資金計画にあらかじめ組み込まれている資金による、復旧をいたします。事業終了後についても責任をもって原状回復を行います。7.1-111(567)

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表7.1-4(104)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書104）No.意見の概要事業者の見解300森林を破壊して作くるのは反対水源の保全が大事環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。表7.1-4(105)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書105）No.意見の概要事業者の見解301こちらの計画については秋田の知人より教えていただきました。今年初めて秋田に旅行で伺った際、港に風車が回っているのを見てびっくりしました。そしてその後たまたま記事で温熱の施設もあることを知り環境にとても熱心な県と思っていました。しかしこの度の計画は大規模でもう少し住民のみなさんの意見を聞いたりしてもよいのではないでしょうか？もし住民の皆さんにアンケートなどを取られて立地自治体である鹿角市や、隣接自治体で環境アセスメントの関係自治体である八幡平市には、各種相談を実施しています。また周辺住民の皆様に対しては2024年5月以降に説明会を実施し、ご意見を伺いながら事業の検討を進めています。今後も、説明会の開催等により、地域の皆様のご意見を伺いながら、より良い地域づくりに貢献できるよう努めます。いるようでしたら公開してもらい公正な計画を証明してほしいと思います。自治体の予算の少なさ、県内の雇用の少なさなども影響があると思いますが、他の事で支援できる策があるとよいと思います。302脱原発の動きもありより自然エネルギーが重視されるのもわかりますが、山を削ることで土砂災害の原因になったり水源を傷つけてしまうことがとても恐いです。土砂災害など防災上の観点からの協議は環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。303首都圏に住んでいる私達は地方の方に支えられており申し訳ない気持ちもあります。もっと太陽発電など助成金の規模を大きくして1人1人が変わっていかないといけないと思います。自然によりそい、住民の方の希望に近い計画になることを望みます。本事業は、再エネで鹿角市の経済の活性化を図るべく地域主体の風力発電事業の立ち上げを構想しています。また、風力発電はCO2を排出せず、持続可能なエネルギー源として地球温暖化防止に寄与し、豊かな自然環境と調和しながら、地域の経済活性化も図ることができると考えています。皆様のご意見を伺いながら、より良い地域づくりに貢献できるよう努めます。表7.1-4(106)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書106）No.意見の概要事業者の見解304・奥羽山脈の水源の森を切り開く巨大開発で水源を壊すのはやめてください環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。305・クマがさらに里に下りる可能性がありますツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実7.1-112(568)

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施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握し、影響を可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。306・貴重な猛禽類生息の可能もあります事業特性を鑑みた場合、イヌワシ及びクマタカ等の希少猛禽類に関しては、特に留意して検討をしていく必要があるものと認識しております。そのため、今後実施する現地調査では、希少猛禽類の生息状況の確認に特化した調査を実施いたします。その結果を踏まえ、ブレード等への接触についても着目し、影響の程度を検討いたします。事業実施による影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。表7.1-4(107)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書107）No.意見の概要事業者の見解307今回の開発予定地は、八幡平や十和田湖など重要な生態系が残る地域として指定されている場所です。カモシカの保護区域だったり、近くに鳥獣保護区があったり、全国で500羽しかいないイヌワシが生息している地域であります。また、ツキノワグマに関しては秋田県全域に棲んでいるが、生息地の中枢部ということになります。去年ツキノワグマが秋田県で大量出没し、人身事故も起こって、被害がたくさん起こっている中で、さらに、クマ達の一大生息地を大破壊する風車を建てることによって、さらに、被害が大きくなり、どんどん山に棲めなくなったクマが里に下りてくることも予測されます。ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマだけでなくカモシカ、イヌワシ等の鳥類も含め、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう、事業計画を検討いたします。308又、それを建てるために、林道を拡幅するために、奥地を削って、水源の森を破壊するというのは、災害を増やす土砂災害や土石流を増やすという影響もあるかと思います。この地域で風車建設をするのは、影響の回避は不可能で、山を削って、風車を作ることにより、森林を破壊し、重要な生態系を破壊することになると思いますので、私は、この計画に、反対です!!先人の方々が守り、残して下さった素晴らしい大地、自然を、後世に守り、繋いでいくことが、本来のあり方ではないかと思います。何卒、宜しくお願い申し上げます。今後の環境影響評価手続きにおいて調査、予測及び評価を行い、事業計画等を検討いたします。また、環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。さらに、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。7.1-113(569)

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【ページ内のテキスト情報】

表7.1-4(108)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書108）No.意見の概要事業者の見解309私は秋田県民ではありませんが同じ日本国民として意見申し上げます。建設予定地は水源かんよう保安林を含む、貴重な生態系を育む場所です。都会に住んでいると実感しにくいかもしれませんが、私たちの暮らしは自然（動物や虫を含む）に支えられています。一度こわれた生態系は元にもどせません。どうか計画を中止にして下さい。自然をこわさないで下さい。生態系の保全は重要な事項であると認識しております。風力発電機の建設による環境への影響を丁寧に調査することが必要であると考えております。それらの結果も踏まえ、適切に事業計画を検討いたします。表7.1-4(109)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書109）No.意見の概要事業者の見解310配慮書から貴社が風力発電を造ろうとしている計画地全体が自然豊かな森であることは明らかである。重要な水源保安林であると共に生物多様性の地域である。この場所を広範囲に渡って破壊することは、地域の災害、水環境の悪化、そして、貴重な動植物今後の環境影響評価手続きにおいて調査、予測及び評価を行い、事業計画等を検討いたします。また、環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。に与えるダメージは取り返しのつかないものになるでしょう。計画の中止を求めます。311計画を続行するならば伐採した木と同じ本数を他の場所に植林することを求めます。森林なしでは我々は生きられません。樹木の伐採については、必要最小限にとどめるよう計画します。また事業終了後には、速やかに風力発電設備を撤去し、植林するなどして原状回復を行う予定です。これにより、森林の再生と環境保全を図ります。水源涵養保安林の利用にあたっては、代替保安林の指定等で流域全体の保安林機能を保持する必要があり、今後、植林も含めた対応を検討いたします。表7.1-4(110)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書110）No.意見の概要事業者の見解312土壌流出及び風害に対する防備機能の喪失の恐れ、水源涵養機能低下の恐れ、及び生態系の撹乱の恐れがあることから本事業計画の撤回を求めます。•土壌流出防備及び風害防備林としての天然林図2.2-1(3)に記載されている風車設置予定範囲は国有林内にあります。風車ヤードとそれらを結ぶアクセス道路は稜線を中心に配置されると思います。稜線沿いには樹齢100年を越す天然林が残されています。以下に国有林野施業実施計画図1)及び国土数値情報2)から抜粋します。※資料2保護樹帯とは、周囲の人工林を土砂災害や風害から保護するために意図して残されてきたものです。上記の林分のうち、保護樹帯として指定されていない林分も同等の働きをしていると考えられます。風車環境影響評価手続きとは別に、保安林のもつ水源涵養機能を損なわないよう関係機関との協議を踏まえ、適切に対応いたします。また、土砂災害など防災上の観点についても、環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、近年の雨量の傾向も勘案した上で適切な対策を行います。7.1-114(570)

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【ページ内のテキスト情報】

の大きさから判断して、アクセス道路の幅員は5m以上になると思います。さらに両側の数mは伐採されると思います。つまり、風車の設置場所及びアクセス道路に沿って20m程度の列状間伐がなされることになると思います。近年激甚化する集中豪雨と巨大化する台風とを考え合わせれば、事業実施想定区域内の森林は土砂災害や風害に備えた施業がなされる必要があり、稜線上の幅広な列状間伐は行うべきではないと思います。以下に東北森林管理局の「管理経営の指針」の「別紙2保護樹帯設定基準」3)から抜粋します。目的・皆伐による森林環境の急激な変化を緩和し、新生林分を気象害、火災及び病虫害からの保護並びに地力の維持を図る。・山地崩壊、土砂の流出及びなだれや落石等の防止並びに渓流及び道路保護を図る。2伐採(1)原則として単木択伐とし、地形、風向、林分構成等を考慮して伐採率30％以内、かつ、保護樹帯の機能を損なわない範囲で行う。(2)選木は、成長衰退木を優先する。以上で抜粋は終わりです。アンダーラインは私が引きました。上記の林分は、ブナクラス域の天然林であり、衛星写真からも特に樹勢が衰えている様子は見えません。したがって「管理経営の指針」からも幅広な列状間伐（帯状択伐）は行うべきではなく、むしろ樹齢100年前後の壮齢期にある樹木は母樹として残すべきです。1)国有林野施業実施計画図https://www.rinya.maff.go.jp/tohoku/keikaku/attach/attach/pdf/yonesirotoubusyozumen-499.pdfhttps://www.rinya.maff.go.jp/tohoku/keikaku/attach/attach/pdf/yonesirotoubusyozumen-500.pdfhttps://www.rinya.maff.go.jp/tohoku/keikaku/attach/attach/pdf/yonesirotoubusyozumen-501.pdfhttps://www.rinya.maff.go.jp/tohoku/keikaku/attach/attach/pdf/iwatehokubusyozumen-107.pdf2)国土数値情報国有林野データhttps://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-A45.html3)管理経営の指針東北森林管理局令和6年4月https://www.rinya.maff.go.jp/tohoku/keikaku/attach/pdf/sinnrinnkeikaku-65.pdf•水源涵養林としての天然林図3.2-22にあるように事業実施想定区域は米代川の7.1-115(571)

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【ページ内のテキスト情報】

源流部にあり、ほぼ全て水源涵養保安林です。近年激甚化する集中豪雨による下流域の水害を軽減するため、米代川流域では流域治水の考え方がとられるようになっています。米代川圏域流域治水協議会の資料4)によれば、森林施業に求められるものは、森林の保水力の向上と土壌流出の抑制による下流域の洪水抑制です。排水溝や沈砂池といった設備は2013年8月や2022年8月に鹿角市で降った1時間あたり100mmを超える豪雨に対しては効果は限定的だと思います。道路が川のようになり、水が路肩の弱いところを侵食して流れ下ることは、容易に想像できます。森林を伐採したり、土地を改変したりすべきではありません。4)第2回米代川圏域流域治水協議会説明資料（令和3年1月25日）東北農政局西奥羽土地改良調査管理事務所https://www.thr.mlit.go.jp/noshiro/kasen/ryuuikichisui/file/210125report-4.pdf313■ツキノワグ2024年5月には、鹿角市において、ツキノワグの襲撃による死亡事故が起きました。事業実施想定区域はツキノワグのすみかです。その稜線上に風車を多数設置することは、彼らの生活を撹乱することです。特に、低周波音や超低周波音に対する彼らの反応は解明されていません。海外では哺乳類の風車の忌避(displacement)が報告されているます5)。それによると、影響範囲は、トナカイで5km以上、オオカミで5km程度とあります。これは看過できない数値です。ツキノワグの場合はどうなのでしょうか。同報告書によれば、国内でのエビデンスはないとのことです。もし、ツキノワグなどの大型哺乳類に対する影響範囲が数kmに及ぶならば、風車は明らかに生態系を撹乱しているといえます。ツキノワグがふもとの集落に出現する頻度が増加することは十分に予想されます。ツキノワグを含む大型哺乳類に対する風車の影響についての知見が十分に蓄積され、精度の高いモデルが構築されるまで本事業は中止すべきです。5)「陸上風力発電事業による生態系への環境影響評価の手法と課題（平成31年3月）」陸上風力発電事業による生態系への環境影響評価の手法と課題に関する委員会以上ツキノワグマについては、近年の個体数の増加やそれに伴う分布の変化、人里周辺も含めた森林や耕作地等の環境変化等の様々な要因により、人の生活圏も一部含む形で利用しているのではないかと考えております。風力発電施設の稼働とツキノワグマの行動に係る知見は現時点ではありませんが、今後も知見の収集に努めるとともに、事業実施想定区域及びその周囲におけるツキノワグマの生息状況を今後実施する現地調査により確認いたします。これらの結果から、事業実施によるツキノワグマの生息環境に係る影響の程度を把握いたします。また、ツキノワグマのほか、動植物に関しても現地調査を実施し、その結果を踏まえ、影響を回避又は可能な限り低減できるよう事業計画を検討いたします。7.1-116(572)

## Page 117
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【ページ内のテキスト情報】

表7.1-4(111)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書111）No.意見の概要事業者の見解314新潟からの意見です。日本全国で同じような開発が行われていますが、結局は誰か特定の企業の営利事業としての開発で、山を切り崩すことで起きる諸問題に向き合わない単なる乱開発でしかない。将来未来の為に豊かな資源を残す事が何より大切だと思います。失われるものに、責任を持って英断を下して下さい。本事業は、地域の持続可能な発展と、再生可能エネルギーの地産地消を目指したプロジェクトであり、地元企業や住民の皆様と協力して開発を進める考えです。具体的には、地元の電気、土木、運送などの事業者と協力し、運営・メンテナンスにおいても地元から人材を採用し育成することで、地域との結びつきを強化していきます。また、事業が実現する段階においては、地元企業等からの出資を募る計画も検討しています。風力発電はCO2を排出せず、枯渇しない再生可能エネルギーであり、地球温暖化防止やエネルギー自給率向上に寄与するものです。地域の豊かな自然を保全しつつ、持続可能なエネルギー源を活用することで、将来世代に豊かな資源を残すことを目指しています。表7.1-4(112)住民等からの意見の概要及び事業者の見解（意見書112）No.意見の概要事業者の見解315風力発電施設が建設予定されている場所は、奥羽山脈のど真ん中で、米代川の源流域にあたります。とても自然が豊かでたくさんの生き物の大切な生息生態系の保全は重要な事項であると認識しております。今後の環境影響評価手続きにおいて調査、予測及び評価を行い、事業計画等を検討いたします。域となっております。ここで風車の建設と大規模な森林伐採が行われるとたくさんの生き物の生息域を奪うことになります。316更に、大規模な土石流災害が起こる可能性がとても高いです。ですから、このような場所に風力発電施設を作ることは、絶対にやめるべきだと思います。土砂災害など防災上の観点からの協議は環境影響評価手続きとは別に実施する森林法に基づく手続きの中で、林野庁をはじめとする関係部署の指導を受け、適切な対策を行います。7.1-117(573)

## Page 118
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【ページ内のテキスト情報】

【資料1】7.1-118(574)

## Page 119
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【ページ内のテキスト情報】

【資料2】7.1-119(575)

## Page 120
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【ページ内のテキスト情報】

7.2発電設備等の構造若しくは配置、事業を実施する位置又は事業の規模に関する事項を決定する過程における環境の保全の配慮に係る検討の経緯及びその内容7.2.1配慮書における対象事業の内容と計画段階配慮事項の検討結果1.配慮書における第一種事業の内容（仮称）鹿角東部市民ウィンドファーム事業(1)第一種事業により設置される発電所の原動力の種類風力（陸上）(2)第一種事業により設置される発電所の出力風力発電所出力：最大106,000kW程度風力発電機の単機出力：4,200～6,100kW程度風力発電機の基数：20～25基程度(3)第一種事業の実施が想定される区域及びその面積①事業実施想定区域の概要a.事業実施想定区域の位置秋田県鹿角市東部の山間部（図7.2-1参照）b.事業実施想定区域の面積約2,700haこのうち、風力発電機の設置予定範囲（図7.2-1の赤斜線）は約1,386haである。このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-1(576)

## Page 121
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【ページ内のテキスト情報】

図7.2-1(1)事業の実施が想定される区域（広域）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-2(577)

## Page 122
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【ページ内のテキスト情報】

注：衛星写真の撮影年は2008年、2012年、2013年、2016年、2017年である。図7.2-1(2)事業実施想定区域（衛星写真）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-3(578)

## Page 123
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【ページ内のテキスト情報】

図7.2-1(3)事業実施想定区域このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-4(579)

## Page 124
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【ページ内のテキスト情報】

図7.2-1(4)事業実施想定区域（拡大図1）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-5(580)

## Page 125
![Page 125の画像](https://img01.ebook5.net/KazunoWF/07/contents/image/book/medium/image-000125.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

図7.2-1(5)事業実施想定区域（拡大図2）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-6(581)

## Page 126
![Page 126の画像](https://img01.ebook5.net/KazunoWF/07/contents/image/book/medium/image-000126.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

図7.2-1(6)事業実施想定区域（拡大図3）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-7(582)

## Page 127
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【ページ内のテキスト情報】

図7.2-1(7)事業実施想定区域（拡大図4）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-8(583)

## Page 128
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【ページ内のテキスト情報】

図7.2-1(8)事業実施想定区域（拡大図5）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-9(584)

## Page 129
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【ページ内のテキスト情報】

図7.2-1(9)事業実施想定区域（拡大図6）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-10(585)

## Page 130
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【ページ内のテキスト情報】

②事業実施想定区域の検討手法a.基本的な考え方事業実施想定区域の設定に当たっては、検討対象エリアを選定した上で、風況、社会インフラの整備状況、法令等の制約を受ける区域の状況、環境保全上留意が必要な場所の状況などを確認し、事業実施想定区域の絞り込みを行った。検討フローは図7.2-2のとおりである。a検討対象エリアの設定（図7.2-3）計画段階における検討対象範囲を設定b風況条件の確認（図7.2-4）局所風況マップに基づき、好風況地を絞り込み（地上高70mで風速7.0m/s前後）区域・位置を確認し、継続的に検討c社会インフラ整備状況の確認（図7.2-5）(a)道路の整備状況、(b)送電線の整備状況d法令等の制約を受ける場所の確認（図7.2-6）(a)自然公園法及び県立自然公園条例に基づく自然公園(b)鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律に基づく鳥獣保護区(c)自然環境保全法の規定により指定された保全地域自然環境保全法の規定により指定された保全地域(d)森林法に基づく保安林(e)防災関連法令に基づく区域e環境保全上留意が必要な場所の確認（図7.2-7）(a)生活環境の保全上配慮すべき施設（学校、医療機関、福祉施設）及び住宅等(b)自然環境の保全上留意が必要な区域ｱ.保護林及び緑の回廊の確認保護林及び緑の回廊の確認ｲ.特定植物群落及び植生自然度の確認f事業実施想定区域及び風力発電機の設置予定範囲の設定（図7.2-8）a～eを踏まえ、事業実施想定区域及び風力発電機の設置予定範囲を設定図7.2-2事業実施想定区域の検討フローこのページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-11(586)

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【ページ内のテキスト情報】

③事業実施想定区域の設定根拠a.検討対象エリアの設定本事業は、「第2期秋田県新エネルギー産業戦略（改訂版）」（秋田県、令和4年）に掲げられた再生可能エネルギー導入の新目標達成に寄与するものと考えており、県内において風況が良好な鹿角市山間部の地域を検討対象エリアとして選定した。検討対象エリアは図7.2-3のとおりである。b.風況条件の確認NEDO（国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構）による「局所風況マップ」によれば、風況の状況（地上高70m）は図7.2-4のとおりであり、年平均風速が7.0m/s前後という好風況地がある。c.社会インフラ整備状況の確認(a)道路の整備状況検討対象エリアの社会インフラ整備状況は図7.2-5のとおりである。一般国道103号、一般国道282号、一般県道195号、主要地方道66号等が存在し、工事用資材等及び風力発電機の輸送路としての使用を検討する。また、当該エリアには林道が複数存在し、これら既存林道を活用することにより、道路の新設による改変面積を低減することが可能である。(b)送電線の整備状況検討対象エリアの周囲には、東北電力ネットワーク株式会社所管の変電所及び送電線が設置されているほか、隣接する大館市には東北電力ネットワーク株式会社大館変電所が存在しており、系統連系先候補として、事業計画の検討を行うこととする。d.法令等の制約を受ける場所の確認(a)自然公園法及び県立自然公園条例に基づく自然公園検討対象エリアには、「自然公園法」（昭和32年法律第161号）及び「秋田県自然公園条例」（昭和33年秋田県条例第38号）及び「県立自然公園条例」（昭和33年岩手県条例第53号）に基づく自然公園はない。(b)鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律に基づく鳥獣保護区検討対象エリアには、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」（平成14年法律第88号）に基づく「大湯鳥獣保護区」及び「東山鳥獣保護区」が指定されている（図7.2-6(1)）。このうち、取付道路として利用を想定している既設林道の周辺を除き、これらが指定されている区域を除外して事業実施想定区域を設定した。一部重複している既設林道の周辺の区域については、事業計画の熟度を高めていく過程で、今後の調査、予測及び評価の結果を踏まえて適切な施工計画を立案することを前提に、関係機関と協議を実施する。このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-12(587)

## Page 132
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【ページ内のテキスト情報】

(c)自然環境保全法の規定により指定された保全地域検討対象エリアには、「自然環境保全法」（昭和47年法律第85号）、「秋田県自然環境保全条例」（昭和48年秋田県条例第23号）及び「岩手県自然環境保全条例」（昭和48年岩手県条例第62号）に基づく自然環境保全地域はない。(d)森林法に基づく保安林検討対象エリアには、「森林法」（昭和26年法律第249号）に基づき、保安林が指定されている。（図7.2-6(2)）検討対象エリアの大半を占めている水源涵養保安林については、今後、事業計画の熟度を高めていく過程で、保安林機能を維持することを前提に、関係機関と協議を行う。(e)防災関連法令に基づく区域検討対象エリアには、「地すべり等防止法」（昭和33年法律第30号）に基づく地すべり防止区域はない。また、「砂防法」（明治30年法律第29号）に基づく砂防指定地、「急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律」（昭和44年法律第57号）に基づく急傾斜地崩壊危険区域及び「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」（平成12年法律第57号）に基づく土砂災害特別警戒区域及び土砂災害警戒区域は指定されている。このうち、取付道路として利用を想定している既設道路の一部区域を除き、これらが指定される区域を除外して、事業実施想定区域を設定した（図7.2-6(1)）。一部指定される既設林道については、事業計画の熟度を高めていく過程で、適切な施工計画を立案することを前提に、関係機関と協議を実施する。e.環境保全上留意が必要な場所の確認(a)生活環境の保全上配慮すべき施設（学校、医療機関、福祉施設）及び住宅等検討対象エリアには、環境保全上留意が必要な施設及び住宅等が存在している（図7.2-7(1)）。風力発電機の設置予定範囲の設定においては下記のとおり検討した。・環境保全上留意が必要な施設（学校、医療機関及び福祉施設）については、風力発電機の設置予定範囲から約3.6kmの離隔を確保した。・住宅等については、風力発電機の設置予定範囲から約1.8kmの離隔を確保した。(b)自然環境の保全上留意が必要な区域ｱ.保護林及び緑の回廊の確認検討対象エリアには、奥羽山脈緑の回廊が存在している（図7.2-7(2)）。奥羽山脈緑の回廊を除外して、事業実施想定区域及び風力発電機の設置予定範囲を設定した。ｲ.特定植物群落及び植生自然度の確認検討対象エリアには特定植物群落の「四角岳のブナ林」、「夏氷山の風穴植物」及び「五ノ宮嶽のブナ林」が存在しているものの、事業実施想定区域から除外した（図7.2-7(3)）。また、自然度の高い植生については、検討対象エリアに植生自然度10及び植生自然度9このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-13(588)

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【ページ内のテキスト情報】

の植生が分布しており、面的なまとまりをもって分布する植生自然度9のエリアについては、可能な限り事業実施想定区域及び風力発電機の設置予定範囲から除外した。事業実施想定区域に点在する植生自然度9の植生については、表4.3-25のとおり、「人為的な影響が加わった二次的な林である。人為的影響の程度や林の状態などを踏まえ、事業計画を適切に検討されていくのがよいだろう。」という専門家からのコメントを受けている。以上を踏まえ、今後の現地調査により自然度が高いエリアの分布状況を把握した上で、本事業による改変を可能な限り回避できるように事業計画を検討する。f.事業実施想定区域及び風力発電機の設置予定範囲の設定aからeまでの検討経緯を踏まえ、図7.2-8のとおり事業実施想定区域及び風力発電機の設置予定範囲を設定した。工事用資材等及び風力発電機の輸送時に拡幅が必要となる可能性のある既存道路及び資材の仮置き場の確保等により改変が及ぶ可能性がある範囲が存在することを考慮し、風力発電機の設置対象外とする範囲についても、事業実施想定区域に含めることとした。なお、事業計画の検討に当たっては、地元自治体や関係機関、地元自治会等の関係者と協議を行いながら進めており、引き続き、関係者に対して丁寧な説明と協議を継続しながら、事業を具体化していくこととする。このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-14(589)

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【ページ内のテキスト情報】

注：図郭が検討対象エリアである。図7.2-3検討対象エリアこのページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-15(590)

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【ページ内のテキスト情報】

注：図郭が検討対象エリアである。「局所風況マップ」（NEDOHP、閲覧:令和6年3月）より作成図7.2-4風況の状況（地上高70m）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-16(591)

## Page 136
![Page 136の画像](https://img01.ebook5.net/KazunoWF/07/contents/image/book/medium/image-000136.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

注：図郭が検討対象エリアである。「令和3年度道路交通センサス」（国土交通省HP、閲覧：令和6年3月）より作成図7.2-5社会インフラ等の整備状況（道路等）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-17(592)

## Page 137
![Page 137の画像](https://img01.ebook5.net/KazunoWF/07/contents/image/book/medium/image-000137.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

「環境アセスメントデータベース」（環境省HP、閲覧：令和6年3月）、「鹿角地域振興局建設部管内図」（秋田県、令和6年）、「秋田県土砂災害危険個所マップ」（秋田県HP、閲覧：令和6年3月）、「いわてデジタルマップ」（岩手県HP、閲覧：令和6年3月）「土砂災害警戒区域等マップ」（青森注：図郭が検討対象エリアである。県HP、閲覧：令和6年3月）より作成図7.2-6(1)法令等の制約受ける場所（鳥獣保護区及び防災関連法令に基づく区域）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-18(593)

## Page 138
![Page 138の画像](https://img01.ebook5.net/KazunoWF/07/contents/image/book/medium/image-000138.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

注：図郭が検討対象エリアである。「環境アセスメントデータベース」（環境省HP、閲覧：令和6年3月）、「国土数値情報（国有林野データ）」（国土交通省HP、閲覧：令和6年3月）、秋田県へのヒアリング（実施：令和6年4月）より作成図7.2-6(2)法令等の制約受ける場所（保安林）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-19(594)

## Page 139
![Page 139の画像](https://img01.ebook5.net/KazunoWF/07/contents/image/book/medium/image-000139.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

「鹿角市立小学校・中学校のご案内」、「市内教育・保育施設等について」（鹿角市HP）、「秋田県内の高等学校一覧」、「秋田県内の特別支援学校一覧」（秋田県HP）、「あきた医療情報ガイド」（秋田県HP）、（各HP、閲覧：令和6年3月）、「令和5年度社会福祉施設・法人便覧について」（秋田県HP）、「介護事務所・生活関連情報検索」（厚生労働省HP）、「障害福祉サービス等情報検索」（独立行政法人福祉医療機構HP）、（各HP、閲覧：令和6年3月）、「ゼンリン住宅地図202303鹿角市」（株式会社ゼンリン）、「ゼンリン住宅地図202311八幡平市③〔安注：図郭が検討対象エリアである。代〕」（株式会社ゼンリン）より作成図7.2-7(1)生活環境の保全上留意が必要な施設及び住宅等このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-20(595)

## Page 140
![Page 140の画像](https://img01.ebook5.net/KazunoWF/07/contents/image/book/medium/image-000140.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

注：図郭が検討対象エリアである。「国土数値情報（国有林野データ）」（国土交通省HP、閲覧：令和6年3月）より作成図7.2-7(2)自然環境の保全上留意が必要な区域(緑の回廊)このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-21(596)

## Page 141
![Page 141の画像](https://img01.ebook5.net/KazunoWF/07/contents/image/book/medium/image-000141.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

注：図郭が検討対象エリアである。「自然環境調査Web-GIS植生調査（1/2.5万）第6・7回（調査年：平成27年、平成28年）」（環境省HP、閲覧：令和6年3月）、「自然環境調査Web-GIS特定植物群落調査第2回、第3回」（環境省HP、閲覧：令和6年3月）より作成図7.2-7(3)自然環境の保全上留意が必要な区域(自然植生及び特定植物群落)このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-22(597)

## Page 142
![Page 142の画像](https://img01.ebook5.net/KazunoWF/07/contents/image/book/medium/image-000142.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

注：1.図に示す情報の出典は、図7.2-4と同様である。2.図郭が検討対象エリアである。図7.2-8(1)事業実施想定区域（図7.2-4との重ね合わせ）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-23(598)

## Page 143
![Page 143の画像](https://img01.ebook5.net/KazunoWF/07/contents/image/book/medium/image-000143.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

注：1.図に示す情報の出典は、図7.2-5と同様である。2.図郭が検討対象エリアである。図7.2-8(2)事業実施想定区域（図7.2-5との重ね合わせ）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-24(599)

## Page 144
![Page 144の画像](https://img01.ebook5.net/KazunoWF/07/contents/image/book/medium/image-000144.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

注：1.図に示す情報の出典は、図7.2-6(1)と同様である。2.図郭が検討対象エリアである。図7.2-8(3)事業実施想定区域（図7.2-6(1)との重ね合わせ）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-25(600)

## Page 145
![Page 145の画像](https://img01.ebook5.net/KazunoWF/07/contents/image/book/medium/image-000145.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

注：1.図に示す情報の出典は、図7.2-6(2)と同様である。2.図郭が検討対象エリアである。図7.2-8(4)事業実施想定区域（図7.2-6(2)との重ね合わせ）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-26(601)

## Page 146
![Page 146の画像](https://img01.ebook5.net/KazunoWF/07/contents/image/book/medium/image-000146.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

注：1.図に示す情報の出典は、図7.2-7(1)と同様である。2.図郭が検討対象エリアである。図7.2-8(5)事業実施想定区域（図7.2-7(1)との重ね合わせ）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-27(602)

## Page 147
![Page 147の画像](https://img01.ebook5.net/KazunoWF/07/contents/image/book/medium/image-000147.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

注：1.図に示す情報の出典は、図7.2-7(2)と同様である。2.緑の回廊は事業実施想定区域の外側に位置している。3.図郭が検討対象エリアである。図7.2-8(6)事業実施想定区域（図7.2-7(2)との重ね合わせ）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-28(603)

## Page 148
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【ページ内のテキスト情報】

注：1.図に示す情報の出典は、図7.2-7(3)と同様である。2.図郭が検討対象エリアである。図7.2-8(7)事業実施想定区域（図7.2-7(3)との重ね合わせ）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-29(604)

## Page 149
![Page 149の画像](https://img01.ebook5.net/KazunoWF/07/contents/image/book/medium/image-000149.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

注：図郭が検討対象エリアである。図7.2-8事業実施想定区域（最終案）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-30(605)

## Page 150
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【ページ内のテキスト情報】

④複数案の設定について事業実施想定区域は現時点で想定する風力発電機の設置予定範囲を包含するよう設定しており、方法書以降の手続きにおいても環境影響の回避又は低減を考慮して事業実施想定区域の絞り込みを行う。上記のとおり、方法書以降の手続きにおいて事業実施想定区域を絞り込む予定であり、このような検討の進め方は「計画段階配慮手続に係る技術ガイド」（環境省計画段階配慮技術手法に関する検討会、平成25年）において、「位置・規模の複数案からの絞り込みの過程」であり、「区域を広めに設定する」タイプの「位置・規模の複数案」の一種とみなすことができるとされている。現段階では、発電所の出力を106,000kW程度（4,200～6,100kWを20～25基程度）とし、形状に関しては普及率が高く発電効率が最も良いとされる3枚翼のプロペラ型風力発電機を想定している。一方、本計画段階において詳細な風況や工事・輸送計画等については検討中であり、具体的な風力発電機の配置や構造については、現地調査等も踏まえて検討するため、「配置・構造に関する複数案」の設定は本配慮書では行わない。また、ゼロ・オプションについては、「風力発電所の環境影響評価のポイントと参考事例」（環境省、平成25年）に、民間事業においてはゼロ・オプションを想定することは現実的ではない旨が記載されている。本事業は事業主体が民間事業者であること、風力発電事業の実施を前提としていることから、ゼロ・オプションに関する検討は現実的でないため、本配慮書ではゼロ・オプションを設定しない。なお、今後の環境影響評価手続きにおいて、環境への影響を調査、予測及び評価し、その結果を踏まえて、影響を回避又は極力低減できる事業計画や環境保全措置を検討する。このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-31(606)

## Page 151
![Page 151の画像](https://img01.ebook5.net/KazunoWF/07/contents/image/book/medium/image-000151.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

84～115m（ハブ高さ）142.5～180m（最大高さ）(4)第一種事業に係る電気工作物その他の設備に係る事項①風力発電機本計画段階で設置を想定する風力発電機の概要（予定）は表7.2-1のとおりである。また、風力発電機の概略図（予定）は図7.2-9のとおりである。なお、風力発電機の基礎構造については、直接基礎または杭基礎で検討している。本事業は工事実施前に経済産業省産業保安監督部に工事計画の届出を行い、「電気事業法」（昭和39年法律第17号）に基づく審査を受けることによって、安全確保に努めることとする。表7.2-1風力発電機の概要（予定）項目諸元定格出力（定格運転時の出力）検討している風力発電機の一例定格出力が4,200kWの風力発電機の中で最大高さが最小である機種定格出力が6,100kWの機種4,200～6,100kW4,200kW6,100kWブレード枚数3枚3枚3枚ローター直径（ブレードの回転直径）ハブ高さ（ブレードの中心の高さ）最大高さ（ブレード回転域の最大高さ）117～158m117m158m84～115m84m100.4m142.5～180m142.5m179.4m▽地表面図7.2-9風力発電機の概略図（予定）このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-32(607)

## Page 152
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【ページ内のテキスト情報】

②変電施設風力発電機の設置予定範囲の隣接地に変電施設を設置し、系統連系地点の近傍に開閉所を設ける予定である。設置場所については現在検討中である。③送電線送電ルート及びその敷設方法については、道路への埋設及び架空線を予定しており、具体的な内容は現在検討中である。④系統連系地点東北電力ネットワーク株式会社の特別高圧の系統に連系する計画であるが、具体的な位置等については現在検討中である。(5)第一種事業により設置される発電所の設備の配置計画の概要①発電機の配置計画風力発電機の具体的な配置計画は、図7.2-1で設定した風力発電機の設置予定範囲の中で、今後の測量調査等の情報や関係機関との協議等を踏まえ検討する。本計画段階では、表7.2-2のとおり単機出力4,200～6,100kWの風力発電機を20～25基程度設置することを想定しており、総発電出力は106,000kW程度とする予定である。表7.2-2風力発電機の出力及び基数項目諸元単機出力基数総発電出力4,200～6,100kW20～25基程度106,000kW程度このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-33(608)

## Page 153
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【ページ内のテキスト情報】

(6)第一種事業に係る工事の実施に係る期間及び工程計画の概要①工事計画の概要a.工事内容風力発電事業における主な工事の内容を以下に示す。・造成・基礎工事等：管理道路整備、ヤード造成、基礎工事等風力発電機据付工事（輸送含む。）・電気工事：送電線工事、配電線工事、変電所工事、電気工事b.工事期間の概要工事期間は以下を予定する。（冬季休工予定）工事期間：着工後1～50か月（最長）試験運転期間：着工後51～60か月（最長）営業運転開始：着工後61か月目（予定）(a)工事工程の概要主要な工事工程の概要は表7.2-3のとおりである。着工時期は未定である。1．造成・基礎工事等管理道路整備ヤード造成基礎工事等2．据付工事表7.2-3主要な工事工程の概要項目期間及び工程（予定）風力発電機据付工事（輸送含む。）3．電気工事送電線工事配電線工事変電所工事電気工事着工後1～44か月着工後45～50か月着工後13～50か月注：上記の工事工程は現時点の想定であり、今後変更する可能性がある。また、冬季は休工とする予定である。(b)輸送計画本計画段階では、図7.2-10のとおり能代港から一般国道101号、主要地方道63号、一般国道7号、一般国道103号、一般国道282号、一般県道195号などの事業実施想定区域に至る既存道路を利用し、風力発電機を輸送する計画である。なお、今後の検討結果によっては、輸送計画を変更する可能性がある。このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-34(609)

## Page 154
![Page 154の画像](https://img01.ebook5.net/KazunoWF/07/contents/image/book/medium/image-000154.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

図7.2-10風力発電機の輸送ルート（案）(7)その他の事項①事業実施想定区域周囲における他事業事業実施想定区域及びその周囲における他事業は、表7.2-4及び図7.2-11のとおりである。表7.2-4(1)事業実施想定区域周囲における他事業発電施設名事業者名発電所出力備考1（仮称）一戸・稲庭風力発電事業インベナジー・ウインド合同会社最大219,600kW環境影響評価手続段階：配慮書2（仮称）稲庭風力発電事業稲庭ウインド合同会社134,400kW環境影響評価手続段階：準備書3グリーンパワー稲庭田子風力発電事業合同会社グリーンパワー稲庭田子最大94,500kW環境影響評価手続段階：評価書4（仮称）稲庭岳風力発電事業日立造船株式会社最大180,000kW環境影響評価手続段階：配慮書5（仮称）田子小国風力発電事業日立造船株式会社最大86,000kW環境影響評価手続段階：方法書6（仮称）八幡平風力発電事業株式会社グリーンパワーイ約200,000kW環境影響評価手続段階：配慮書ンベストメント7（仮称）鹿角上沼風力発電事業株式会社ユーラスエナジー最大50,600kW環境影響評価手続段階：方法書ホールディングス8（仮称）三戸風力発電事業日本風力エネルギー株式会社最大64,500kW環境影響評価手続段階：方法書9ユーラス田代平ウインドファーム株式会社ユーラスエナジー7,650kW稼働開始：2002年11月南十和田10稲庭高原風力発電所岩手県企業局1,980kW稼働開始：2022年7月「環境アセスメントデータベース」（環境省HP、閲覧:令和6年3月）「環境影響評価情報支援ネットワーク」（環境省HP、閲覧:令和6年3月）「稲庭高原風力発電所について」（岩手県HP、閲覧:令和6年3月）より作成このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-35(610)

## Page 155
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【ページ内のテキスト情報】

図7.2-11事業実施想定区域及びその周囲における他事業このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-36(611)

## Page 156
![Page 156の画像](https://img01.ebook5.net/KazunoWF/07/contents/image/book/medium/image-000156.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

2.計画段階配慮事項の検討結果配慮書において検討した重大な環境影響が考えられる項目についての評価の結果は、表7.2-5のとおりである。表7.2-5(1)重大な環境影響が考えられる項目についての評価の結果環境要素評価結果方法書以降の手続き等において留意する事項騒音及び超低周波音風車の影風力発電機の設置予定範囲から、配慮が特に必・配慮が特に必要な施設及び住宅等からの距離に要な施設までの最短距離は約3.6kmである。ま留意して、風力発電機の配置及び機種を検討すた、事業実施想定区域（風力発電機の設置予定範る。囲）から2.0kmの範囲における住宅等の合計は65・超低周波音を含めた音環境を把握し、風力発電戸である。機の選定状況に応じたパワーレベルを設定した今後の環境影響評価手続き及び詳細設計においうえで予測計算を行うとともに、「風力発電施て、右に示す事項に留意することにより、重大な設から発生する騒音に関する指針」（環境省、影響を回避又は低減できると評価する。平成29年）などを参考に騒音及び超低周波音の影響の程度を把握し、必要に応じて環境保全措置を検討する。予測計算に際しては、地形による回折効果、空気吸収減衰及び地表面の影響による減衰を考慮する。風力発電機の設置予定範囲から、配慮が特に必・配慮が特に必要な施設及び住宅等からの距離に要な施設までの最短距離は約3.6kmである。ま留意して、風力発電機の配置及び機種を検討すた、事業実施想定区域（風力発電機の設置予定範る。囲）から2.0kmの範囲における住宅等の合計は65・風車の影の影響範囲及び時間を数値シミュレー戸である。ションにより把握し、「風力発電所の環境影響今後の環境影響評価手続き及び詳細設計におい評価のポイントと参考事例」（環境省、平成25て、右に示す事項に留意することにより、重大な年）において示されている、ドイツにおける指影響を回避又は低減できると評価する。針値「実際の気象条件等を考慮しない場合、年間30時間かつ1日最大30分を超えない」「実際の気象条件を考慮する場合、風車の影がかかる時間が年間8時間を超えない」などを参考に、住宅等の周囲の状況も考慮の上、必要に応じて環境保全措置を検討する。このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-37(612)

## Page 157
![Page 157の画像](https://img01.ebook5.net/KazunoWF/07/contents/image/book/medium/image-000157.jpg)

【ページ内のテキスト情報】

表7.2-5(2)重大な環境影響が考えられる項目についての評価の結果環境要素評価結果方法書以降の手続き等において留意する事項動物①重要な種事業実施想定区域内には、洞穴環境が存在しないため、洞穴を主な生息環境とする重要な種に対する影響はないものと評価する。水辺（河川、池沼、湖沼、湿地等）を主な生息環境とする重要な種については、事業実施想定区・動物の生息状況を現地調査等により把握し、重要な種への影響の程度を適切に予測し、必要に応じて環境保全措置を検討する。・コウモリ類については、捕獲などの調査によるコウモリ相の把握に加え、飛翔高度にも留意した調査を実施する。域に主な生息環境が存在するものの、河川、池沼・特に、クマタカ等の猛禽類については、「猛禽等の水辺については直接改変を行わないことから、生息環境の変化に伴う直接的な影響はないと類保護の進め方（改訂版）」（環境省、平成24年）に準拠して生息状況の調査を実施する。評価する。一方で、工事箇所によっては、濁水の・猛禽類やガン類等の渡り鳥の移動ルートにも留流出等による生息環境の変化に伴う一時的な影響が生じる可能性がある。意し、移動状況を把握できるよう調査を実施する。樹林、草地・耕作地を主な生息環境とする重要・施設の稼働による影響として、コウモリ類、渡な種については、その一部を直接改変する可能性があることから、生息環境の変化に伴う影響が生じる可能性があり、また、コウモリ類や鳥類については、事業実施想定区域上空を利用する可能性があることから、施設の稼働に伴うバットストライク及びバードストライクが生じる可能性がある。しかしながら、事業実施想定区域を可能な限り絞り込むこと、既存道路を利用し道路の新設により鳥や猛禽類等の鳥類が事業実施想定区域上空を利用することの影響が想定されるものの、風力発電機設置位置等の情報が必要となるため、事業計画の熟度が高まる方法書以降の手続きにおいて、適切に調査、予測及び評価を実施する。・土地の改変による濁水等の流入が生じないような計画や工法について検討し、生息環境への影響の低減を図る。る拡幅面積を低減することにより、重大な影響を実行可能な範囲内で回避又は低減が可能であると評価する。②注目すべき生息地注目すべき生息地の情報として、事業実施想定区域及びその周囲には、鳥獣保護区の「大湯鳥獣保護区」及び「東山鳥獣保護区」、生物多様性の保全の鍵になる重要な地域（KBA）の「十和田」及び緑の回廊の「奥羽山脈緑の回廊」が存在する。そのうち、鳥獣保護区の「大湯鳥獣保護区」、生物多様性の保全の鍵になる重要な地域（KBA）の「十和田」及びカモシカ保護地域の「北奥羽山系」が事業実施想定区域に含まれているため、その一部を改変する可能性があることから、改変による影響が生じる可能性がある。しかしながら、事業実施想定区域を可能な限り絞り込むこと、既存道路を利用し道路の新設による拡幅面積を低減することにより、重大な影響を実行可能な範囲内で回避又は低減が可能であると評価する。なお、緑の回廊の「奥羽山脈緑の回廊」は事業実施想定区域に含まれていないため、直接の改変は行わないことから改変による影響はないものと評価する。今後の環境影響評価手続き及び詳細設計において、右に示す事項に留意することにより、重大な影響を回避又は低減できると評価する。このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-38(613)

## Page 158
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【ページ内のテキスト情報】

表7.2-5(3)重大な環境影響が考えられる項目についての評価の結果環境要素評価結果方法書以降の手続き等において留意する事項植物樹林、草地・耕作地等を主な生育環境とする重要・植物の生育状況及び植物群落の現況を現地調査な種については、その一部を改変する可能性がある等により把握し、また、重要な種及び重要な群ことから、生育環境の変化に伴う影響が生じる可能落への影響の程度を適切に予測し、必要に応じ性がある。て環境保全措置を検討する。湿地等の水辺及び河川等の水域を主な生育環境と・特に事業実施想定区域の重要な群落についてする重要な種については、事業実施想定区域に主なは、改変面積を可能な限り少なくすることで、生育環境が存在するものの、湿地等の水辺及び河川等の水域については直接改変を行わないことから、改変による重大な影響を回避又は低減するよう直接改変による生育環境の変化に伴う影響はないと検討する。評価する。一方で、工事箇所によっては、濁水の流・土地の改変による濁水等の流入が生じないよう出等による生育環境の変化に伴う一時的な影響が生な計画や工法について検討し、生育環境への影じる可能性がある。響の低減を図る。海岸や高山、岩場や風穴等を主な生育環境とする・自然植生について、現地調査等により植生の状重要な種については、事業実施想定区域に主な生育況を把握する。環境が存在しないことから、直接改変による生育環境の変化に伴う影響はないと評価する。また、特定植物群落、巨樹・巨木及び天然記念物はいずれも事業実施想定区域に分布していないことから、直接改変による影響はないものと評価する。なお、植生自然度10、植生自然度9に該当する植生が事業実施想定区域に存在することから、施設の配置など事業の計画によっては、一部が改変されることにより生育環境の変化に伴う影響が生じる可能性がある。しかしながら、事業実施想定区域を可能な限り絞り込むこと、既存道路を利用し道路の新設による拡幅面積を低減することにより、重大な影響を、実行可能な範囲内で回避又は低減が可能であると評価する。生態系今後の環境影響評価手続き及び詳細設計において、右に示す事項に留意することにより、重大な影響を回避又は低減できると評価する。特定植物群落、巨樹・巨木林・天然記念物は事・自然植生について、現地調査等により植生の状業実施想定区域外であるため、直接改変を行わな況を把握する。いことから、重大な影響はないものと評価する。・自然植生や保安林といった自然環境のまとまり植生自然度10、植生自然度9に相当する自然植の場を多く残存するよう、改変面積を可能な限生、保安林、鳥獣保護区、生物多様性の保全の鍵り少なくすることで、改変による重大な影響をになる重要な地域（KBA）、カモシカ保護地域につ回避又は低減するよう検討する。いては、事業実施想定区域の一部に分布している・現地調査等により生態系注目種及び注目すべきことから、施設の配置などの事業計画によって生息・生育の場への影響の程度を適切に予測は、一部が改変されることにより事業の実施によし、必要に応じて環境保全措置を検討する。る影響が生じる可能性があると予測する。しかしながら、事業実施想定区域を可能な限り絞り込み、既存道路を利用し道路の新設による拡幅面積を低減することにより、重大な影響を実行可能な範囲内で回避又は低減が可能であると評価する。今後の環境影響評価手続き及び詳細設計において、右に示す事項に留意することにより、重大な影響を回避又は低減できると評価する。このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-39(614)

## Page 159
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【ページ内のテキスト情報】

表7.2-5(4)重大な環境影響が考えられる項目についての評価の結果環境要素評価結果方法書以降の手続き等において留意する事項景観①主要な眺望点及び景観資源の直接改変の有無主要な眺望点については、事業実施想定区域に含まれず、直接的な改変は生じないことから、重大な影響はないと評価する。景観資源のうち、「鹿角台地」以外については、事業実施想定区域に含まれず、直接的な改変は生じないことから、重大な影響はないと評価する。「鹿角台地」については、一部事業実施想定区域に含まれるため直接的な改変の可能性があるが、右に示す事項に留意することにより、重大な影響を回避又は低減できる可能性があるものと評価する。②主要な眺望景観への影響主要な眺望景観に影響が及ぶ可能性はあるが、今後の環境影響評価手続き及び詳細設計において、右に示す事項に留意することにより、重大な影響の回避又は低減が可能であると評価する。・地形改変にあたっては、最適な工法等を採用するなどにより、改変面積を可能な限り低減する。・可能な限り既存道路を利用することにより、道路の新設による地形改変を低減する。・主要な眺望点の主眺望方向や主眺望対象、眺望点の利用状況を踏まえて、風力発電機の配置を検討する。・主要な眺望点から撮影した写真に発電所完成予想図を合成する方法（フォトモンタージュ法）によって、主要な眺望景観への影響について予測し、必要に応じて風力発電機の配置の再検討等の環境保全措置を検討する。・風力発電機の塗装色を自然になじみやすい色（環境融和塗色）で検討する。・大湯環状列石からの景観については、遺産影響評価手続きにおいて別途関係機関と協議を行いながら検討を進める。このページに記載した内容は、計画段階環境配慮書のものである。7.2-40(615)

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7.2.2方法書までの事業内容の具体化の過程における環境の保全の配慮に係る検討の経緯1.配慮書における検討結果配慮書における計画段階配慮事項として、騒音及び超低周波音、風車の影、動物、植物、生態系及び景観については、今後の環境影響評価における現地調査を踏まえて環境保全措置を検討することにより、重大な影響を回避又は低減できる可能性があると評価した。今後、方法書以降の手続き等において、より詳細な調査を実施し、風力発電機の配置等及び環境保全措置を検討することにより、環境への影響を回避又は低減できるよう留意するものとした。2.配慮書提出後の事業計画の検討の経緯(1)方法書以降の手続き等において留意する事項への対応方針配慮書において記載した、方法書以降の手続き等において留意する事項（以下「留意事項」という。）への対応方針は、表7.2-6のとおりである。7.2-41(616)

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表7.2-6(1)留意事項への対応方針環境要素方法書以降の手続き等において留意する事項方法書以降における対応方針騒音及び超低周波音・配慮が特に必要な施設及び住宅等からの距離に留意して、風力発電機の配置及び機種を検討する。・超低周波音を含めた音環境を把握し、風力発電機の選定状況に応じたパワーレベルを設定したうえで予測計算を行うとともに、「風力発電施設から発生する騒音に関する指針」（環境省、平成29年）などを参考に騒音及び超低周波音の影響の程度を把握し、必要に応じて環境保全措置を検討する。予測計算に際しては、地形による回折効果、空気吸収減衰及び地表面の影響による減衰を考慮する。・超低周波音については、令和2年8月31日の「発電所アセス省令」の改正に伴い、第21条に基づく風力発電所に係る参考項目から、「施設の稼働」に係る低周波音の項目が削除されているものの、地域住民への理解促進のため環境影響評価の対象とする。・対象事業実施区域の周囲における騒音及び超低周波音の調査、予測及び評価地点として2地点を設定した。風車の影・配慮が特に必要な施設及び住宅等からの距離に・風力発電機の設置予定範囲の周囲2㎞の範囲を留意して、風力発電機の配置及び機種を検討す予測範囲として設定した。る。※現地調査については、現地の踏査に基づき、・風車の影の影響範囲及び時間を数値シミュレー土地利用や地形の状況を把握する。また、予ションにより把握し、「風力発電所の環境影響測結果に応じて、建物の配置や植栽等の状況評価のポイントと参考事例」（環境省、平成25を把握する。年）において示されている、ドイツにおける指針値「実際の気象条件等を考慮しない場合、年間30時間かつ1日最大30分を超えない」「実際の気象条件を考慮する場合、風車の影がかかる時間が年間8時間を超えない」などを参考に、住宅等の周囲の状況も考慮の上、必要に応じて環境保全措置を検討する。動物・動物の生息状況を現地調査等により把握し、重・方法書においては、対象事業実施区域及びその要な種への影響の程度を適切に予測し、必要に周囲に生息する動物相をより詳細に把握すると応じて環境保全措置を検討する。ともに、重要な種及び注目すべき生息地への影・コウモリ類については、捕獲などの調査による響の程度を適切に予測できるよう現地調査地点コウモリ相の把握に加え、飛翔高度にも留意しを設定した。た調査を実施する。・風力発電機の配置計画や資材の搬入路等につい・特に、クマタカ等の猛禽類については、「猛禽類ては、現地調査による生息状況、並びに計画熟保護の進め方（改訂版）」（環境省、平成24年）度の高まりに応じ、関係機関との協議や専門家に準拠して生息状況の調査を実施する。等の意見を踏まえながら、可能な限り改変面積・猛禽類やガン類等の渡り鳥の移動ルートにも留が最小限となるよう検討する。意し、移動状況を把握できるよう調査を実施する。・施設の稼働による影響として、コウモリ類、渡り鳥や猛禽類等の鳥類が事業実施想定区域上空を利用することの影響が想定されるものの、風力発電機設置位置等の情報が必要となるため、事業計画の熟度が高まる方法書以降の手続きにおいて、適切に調査、予測及び評価を実施する。・土地の改変による濁水等の流入が生じないような計画や工法について検討し、生息環境への影響の低減を図る。7.2-42(617)

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7.2-43(618)表7.2-6(2)留意事項への対応方針環境要素方法書以降の手続き等において留意する事項方法書以降における対応方針植物・植物の生育状況及び植物群落の現況を現地調査等により把握し、また、重要な種及び重要な群落への影響の程度を適切に予測し、必要に応じて環境保全措置を検討する。・特に事業実施想定区域の重要な群落については、改変面積を可能な限り少なくすることで、改変による重大な影響を回避又は低減するよう検討する。・土地の改変による濁水等の流入が生じないような計画や工法について検討し、生育環境への影響の低減を図る。・自然植生について、現地調査等により植生の状況を把握する。・方法書においては、対象事業実施区域及びその周囲に生育する植物相をより詳細に把握するとともに、重要な種及び注目すべき生育地への影響の程度を適切に予測できるよう現地調査地点を設定した。・風力発電機の配置計画や資材の搬入路等については、現地調査による生育状況、並びに計画熟度の高まりに応じ、関係機関との協議や専門家等の意見を踏まえながら、可能な限り改変面積が最小限となるよう検討する。生態系・自然植生について、現地調査等により植生の状況を把握する。・自然植生や保安林といった自然環境のまとまりの場を多く残存するよう、改変面積を可能な限り少なくすることで、改変による重大な影響を回避又は低減するよう検討する。・現地調査等により生態系注目種及び注目すべき生息・生育の場への影響の程度を適切に予測し、必要に応じて環境保全措置を検討する。・方法書においては、対象事業実施区域及びその周囲の生態系の機能が維持できるよう、上位性種、典型性種を適切に選定し、生態系への影響の程度を適切に予測できるよう現地調査地点を設定した。・可能な限り定量的な解析を行い、その結果を踏まえ、計画熟度の高まりに応じ、関係機関との協議や専門家等の意見を踏まえながら、可能な限り改変面積が最小限となるよう検討する。景観・地形改変にあたっては、最適な工法等を採用するなどにより、改変面積を可能な限り低減する。・可能な限り既存道路を利用することにより、道路の新設による地形改変を低減する。・主要な眺望点の主眺望方向や主眺望対象、眺望点の利用状況を踏まえて、風力発電機の配置を検討する。・主要な眺望点から撮影した写真に発電所完成予想図を合成する方法（フォトモンタージュ法）によって、主要な眺望景観への影響について予測し、必要に応じて風力発電機の配置の再検討等の環境保全措置を検討する。・風力発電機の塗装色を自然になじみやすい色（環境融和塗色）で検討する。・大湯環状列石からの景観については、遺産影響評価手続きにおいて別途関係機関と協議を行いながら検討を進める。・可能な範囲で風力発電機の設置予定範囲を削減した。・方法書においては、対象事業実施区域の周囲において、主要な眺望点及び住宅等の集合地域等を景観の現地調査地点として、14地点を設定した。・準備書段階においては、主要な眺望点から撮影した写真に発電所完成予想図を合成する方法（フォトモンタージュ法）によって、主要な眺望景観への影響について予測及び評価を実施する。・風力発電機の塗装色については、今後の設計において検討する。

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(2)対象事業実施区域（方法書段階）の設定及び設備の配置等に関する検討の経緯事業実施想定区域（配慮書段階）と対象事業実施区域（方法書段階）との比較図は、図7.2-12のとおりである。対象事業実施区域（方法書段階）は、以下の検討経緯により、事業実施想定区域（配慮書段階）より一部の追加及び削除を行った。【配慮書以降における区域の変更の経緯】配慮書では、事業計画の熟度が低いことから、まずは事業実施想定区域内の各種規制区域との重複状況を踏まえ、最大限風力発電機の設置が可能な範囲に主眼を置いて、風力発電機の設置予定範囲として広範囲にて示し、付随する事業実施想定区域を設定した。しかしながら、配慮書審査以降、風力発電機及び付帯する施設（発電施設用地・資材運搬・取付及び管理用道路）の検討を進め、方法書段階の絞り込み過程において、改変を想定しない範囲について極力対象事業実施区域及び風力発電機の設置予定範囲から除外した。一方、配慮書以降の輸送路調査や道路検討の結果、事業実施想定区域外の既存の林道や県道の活用可能性が生じた。その場合、改変面積を削減できる可能性が高いため、当該範囲を区域に追加した。また、構内送電線設置のため、東西に分かれていた対象事業実施区域を既存道路に沿ってつなげる形とした。これらの結果から、緑の回廊との離隔が大きくなった（図7.2-12(2)参照）。一方で、大湯鳥獣保護区を対象事業実施区域から除外したものの、東山鳥獣保護区の一部が既存道路の拡幅を想定している対象事業実施区域に含まれることとなった（図7.2-12(3)参照）。また、土砂災害警戒区域を対象事業実施区域から除外したものの、砂防指定地が既存道路の拡幅を想定している対象事業実施区域に含まれることとなった（図7.2-12(4)参照）。以上の点に関しては、今後実施する現地調査、設備設計や関係機関との協議を踏まえ、詳細に検討を行う。7.2-44(619)

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図示した風力発電機の位置は一例であり、実際の風力発電機の位置については、風力発電機の設置予定範囲内を基本とし、現地調査等の検討結果を踏まえて、今後検討する図7.2-12(1)事業実施想定区域（配慮書段階）と対象事業実施区域（方法書段階）との比較7.2-45(620)

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緑の回廊については、対象事業実施区域及び風力発電機の設置予定範囲との離隔が大きくなった。図示した風力発電機の位置は一例であり、実際の風力発電機の位置については、風力発電機の設置予定範囲内を基本とし、現地調査等の検討結果を踏まえて、今後検討する図7.2-12(2)事業実施想定区域（配慮書段階）と対象事業実施区域（方法書段階）との比較7.2-46(621)

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大湯鳥獣保護区を対象事業実施区域から除外した。東山鳥獣保護区が対象事業実施区域に含まれることとなった。図示した風力発電機の位置は一例であり、実際の風力発電機の位置については、風力発電機の設置予定範囲内を基本とし、現地調査等の検討結果を踏まえて、今後検討する図7.2-12(3)事業実施想定区域（配慮書段階）と対象事業実施区域（方法書段階）との比較7.2-47(622)

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土砂災害警戒区域を対象事業実施区域から除外した。砂防指定地が対象事業実施区域に含まれることとなった。図示した風力発電機の位置は一例であり、実際の風力発電機の位置については、風力発電機の設置予定範囲内を基本とし、現地調査等の検討結果を踏まえて、今後検討する図7.2-12(4)事業実施想定区域（配慮書段階）と対象事業実施区域（方法書段階）との比較7.2-48(623)

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(3)配慮書及び方法書における事業計画（概要）の比較配慮書及び方法書における事業計画（概要）の比較は表7.2-7のとおりである。配慮書時点で106,000kW程度としていた発電所の出力の最大値について、配慮書以降の検討の過程で、4,300kWの風力発電機を25基設置したケースである107,500kWと明確化した。表7.2-7配慮書及び方法書における事業計画（概要）の比較項目配慮書方法書発電所の出力最大106,000kW程度最大107,500kW区域の概要・事業実施想定区域秋田県鹿角市・対象事業実施区域秋田県鹿角市・事業実施想定区域の面積約2,700ha・対象事業実施区域の面積約1,653.3ha・風力発電機の設置予定範囲の面積約1,386ha・風力発電機の設置予定範囲の面積約924.3ha風力発電機の単機出力4,200～6,100kW程度4,200～6,100kW級風力発電機の基数20～25基程度最大25基風力発電機の配置風力発電機の設置予定範囲風力発電機の設置予定範囲風力発電機の概要ローター直径：約117～158ｍローター直径：約117～158ｍハブ高さ：約84～115ｍハブ高さ：約84～115ｍ最大高さ：約142.5～180ｍ最大高さ：約142.5～180ｍ(4)環境保全の配慮について環境保全措置の具体的な検討は、基本的には今後の設計、現地調査並びに予測及び評価結果を踏まえることとした。7.2-49(624)

