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【イベント開催概要・レースレポート】■開催概要■開催概要●大会名称: 2026 ブリヂストン鈴鹿 4 時間耐久ロードレース●主催者:ホンダモビリティランド株式会社鈴鹿サーキット●冠協賛:株式会社ブリヂストン●協賛:本田技研工業株式会社●開催場所:鈴鹿サーキットレーシングコース(2 輪:1 周 5.821km)●開催日: 9 月 5 日(土)/公式予選、 6 日(日)/決勝レース●参加台数:総参加台数/30 台
8H Challenge…………………………… 5 台
Fun-Class/インター 4hours………… 16 台
Fun-Class/ナショナル 4hours………… 9 台●天候/路面:(5 日)晴れ時々曇り/ハーフウェット→ドライ
(6 日)曇りのち雨/ドライ→ウェット https://www.suzukacircuit.jp/motorsports_s/endurance_r/ 2026 ブリヂストン鈴鹿 4 時間耐久ロードレースの公式リザルト等の各種詳細情報は鈴鹿サーキット公式 web サイト専用ページにてご覧いただけます。
新しいコンセプトの下、再開された“新生”鈴鹿 4 耐。各ライダーが 4 時間後のチェッカーに向けて 1 コーナーへと突入していくのはこれまで同様だ

国内耐久レースのさらなる活性化を目指し、新たに始まった“新生”鈴鹿 4 耐の初年度は熱い展開に !!
リスタートするために帰ってきた“新生”鈴鹿 4 耐鈴鹿 8 耐への挑戦やマシン開発など斬新なクラス設定も
1978 年に始まった鈴鹿 8 耐に続き、 1980 年にスタートした伝統的な耐久レース。それが鈴鹿 4 時間耐久ロードレース(以下、鈴鹿 4 耐)だ。ノービス(現 NAT/FREライセンス)を対象とし、最盛期の1988 年には60 台の決勝出走台数を目指して、総参加台数 619 台が争うなど、バイク好きな若者たちが全国から集まったことから“アマチュアライダーの甲子園”と呼ばれたこのレースは、同時に始まった 6 耐とともに国際 A 級(現 INTライセンス)を対象とする鈴鹿 8 耐参戦を目指すライダーのステップアップレースとして高い人気を誇った。
2001 年からは市販 4ストローク 600ccスーパースポーツをベースとするマシンによって争われる鈴鹿 4 耐<ST600>へと進化。 2015 年にブリヂストンのタイヤワンメイク制が始まると、さらなるイコールコンディションが図られることに。そして 2017 年からは準国際格式レースへとグレードアップし、東南アジアをはじめとする海外チームや国際ライダーも多く参戦するレースとしてさらに注目を集めるようになった。その鈴鹿 4 耐が、国内耐久レースのさらなる活性化を目指し、新しいコンセプトの下でリスタートするため、 2024 年に一旦休止。 1 年間の準備期間を経て今回再開された。タイトルスポンサーは引き続きタイヤを供給する株式会社ブリヂストン。大会名も「ブリヂストン鈴鹿 4 時間耐久ロードレース」という名で開催された。レースはこれまでの鈴鹿 4 耐でも開催されてきた INT/NAT 両ライセンスホルダーの組み合わせによる「 Fun-Class 」の他に、満 30 歳未満のライダーを含むチーム構成を条件とし、鈴鹿 8 耐への出場を目標とする「 8H Challenge-Class 」、 ST600 技術仕様に準拠しつつ、車両やパーツの開発などを目的とする「 D-Class 」* が新設され、それらの混走によって行われた。
9 月 5 日(土)の公式予選では、前日までの台風と秋雨前線による激しい雨の影響がコース上に残る微妙なコンディションとなり、朝一番となった予選では、タイミングボードの上部に表示されるチームの名が目まぐるしく入れ替わる展開に。翌 6 日(日)に行われた決勝レースの序盤ではそれらトップチームが何度も順位を入れ替えるバトルを披露した。決勝日の天候は、秋雨前線と台風の影響が再び強まり曇りのち雨。スタートから 1 時間強が経過した 13 時過ぎから雨が降り始め、それが強くなると転倒者が続出。その中でもクラス違いのライダーたちが抜きつ抜かれつのバトルを展開しながら走行を続ける、鈴鹿 4 耐ならではの文字通りサバイバルな手に汗握る展開になったのが印象的だった。今後も鈴鹿 4 耐は耐久レースの魅力を次世代へと伝えていくレースとして継続されていくこととなる。来シーズン以降の開催も楽しみにしていただきたい。注 *…今回「 D-Class 」は不成立
鈴鹿 4 耐の再開を記念し、公式予選後にライダーやチーム員などの関係者による集合写真撮影が行われた

【公式予選レポート】 Rider BLUEと Rider YELLOWのベストタイムのアベレージで決まる決勝グリッド“新生”鈴鹿 4 耐の初ポールポジションは MOTOBUM HONDA ♯93 松島璃空/松本康雅組 !
9 月 5 日(土)の午前中にRider BLUE 、 Rider YELLOWともに 20 分間ずつタイムアタックを行う公式予選が開催された。
Rider BLUEの予選ではアタック開始直後にMOTOBUM HONDA ♯64(8H…楠留維/飯高新悟)の楠が2 分 30 秒 139をマーク。 AKENO SPEED(INT 4H …上江洲葵要/津田雄飛)の上江洲が29 秒 894 、 MOTOBUM HONDA ♯93(8H…松島璃空/松本康雅)の松島が29 秒 669をマークし、そのタイムを上回る。 Honda Suzuka Racing Team(INT 4H …中島元気/日浦大治朗)の中島が29 秒 489をマークしてタイミングボードのトップに。その直後、転倒したマシンがあったことにより、赤旗が掲示される。再開後、磐田レーシングファミリー(8H…小野雅治/武田数馬)の小野が29 秒 283をマークするが、中島が28 秒 749をマークしてそのタイムを上回る。らいらく企画 with RG NIWA(INT 4H …佐野優人/石原仁司)の佐野が29 秒 144をマークして 2 番手に。その直後、 Green Sports RT & RT BLACK ZONE+NARIDEN(INT 4H …大中真次/井上正光)の大中が28 秒 967をマークし、タイミングボードのトップに立つ。大中は徐々に路面がドライへと近づいく中で 25 秒 862をマークし自己ベストを更新するが、各車もタイムアップしていく中、松島が大中のタイムを上回る23 秒 125をマークする。結局、そのタイムが Rider BLUEのベストタイムとなった。終盤に24 秒 111をマークした楠、 24 秒 447をマークした佐野と続いた。続いてRider YELLOWの予選ではMOTOBUM HONDA ♯93の松本がアタックラップ 1 周目に2 分 16 秒 323をマーク。 Honda Suzuka Racing Teamの日浦が15 秒 967をマークしてタイミングボードのトップに立つ。日浦はさらに 15 秒 038をマークして自己ベストを更新。ピットにマシンを入れる。その間に松本が2 分 15 秒 132をマークして自己ベストを更新するが、結局、 Rider YELLOWでベストをマークしたのは日浦。それに松本、 MOTOBUM HONDA ♯64の飯高と続いた。グリッドは Rider BLUEとRider YELLOWがマークしたベストのアベレージによって決まるため、今回はMOTOBUM HONDA ♯93(松島/松本)がポールポジションを獲得することとなった。この予選で決まったグリッドにより、 9 月 6 日(日)の正午、 4 時間におよぶ決勝レースの火蓋が切って落とされる。
2026 ブリヂストン鈴鹿 4 時間耐久ロードレース公式予選ライブアーカイブ※画像をクリックすると YouTube ライブに遷移します

MOTOBUM HONDA ♯93(松島璃空/松本康雅)がポールポジションから“新生”初年度の鈴鹿 4 耐に挑むこととなった(写真は Rider BLUE の松島)
関東の古豪 MOTOBUM HONDA は、♯93 を始め♯54(徳田翔/井利元新)、♯64(楠留維/飯高新悟)の 3 台とも 8H Challenge-Class でエントリーする必勝体制全員が全日本ロードレース選手権に同チームからレギュラーエントリーする若手ライダーだ


【決勝レポート/前半】雨に向かった決勝レース、サバイバルな予兆をはらんでスタート!“新生”鈴鹿 4 耐のウィナーはポールポジションスタートの MOTOBUM HONDA ♯ 93(松島璃空/松本康雅)組
決勝日朝のフリー走行でHonda Suzuka Racing Team(中島/日浦)の日浦が14 秒 805をマーク。フリー走行のため非公式ながら、これはコースレコードである 2 分 14 秒 842を上回るタイムだった。小雨が降り始めた中、正午ちょうどにル・マン式によって 4 時間におよぶ耐久レースがスタートした。ポールポジションからスタートしたMOTOBUM HONDA ♯93(松島/松本)の松島が良いスタートを切ると、頭ひとつ抜け出すことに成功。その松島、 4 番グリッドからスタートした Honda Suzuka Racing Teamの中島、 19 番グリッドからスタートしてジャンプアップしたらいらく企画 with RG NIWA(佐野/石原)の佐野のオーダーでオープニングラップを帰ってくる。 2 周目に中島が松島をパスしてトップに。 3 周目には佐野が中島をパスし、トップに浮上する。中島はすぐに佐野を抜き返すが、 4 周目のシケイン進入では佐野が再びトップに。佐野、中島、松島、 MOTOBUM HONDA ♯64(楠/飯高)の楠、 SDG Takeishi Technical Racing HONDA(INT 4H …ターナー健人/白井直樹)のターナー、 AKENO SPEED(上江洲/津田)の上江洲の6 台がトップ集団を形成する。楠は9 周目に佐野をパスして 2 番手に浮上すると、 10 周目には中島をもパスしてトップに浮上するが、 11 周目になるとバックマーカーが出現してきた。その中で、上江洲が集団から脱落。次第に中島が単独トップとなっていった。
20 周目終了時点で中島がピット IN 、日浦にライダーチェンジ。同じ周に松島もピットに入り、松本と交代するなど、上位陣は続々と第 1 スティントを終えていく。日浦は10 秒以上のアドバンテージを築いてコースに復帰しトップ独走状態。後方では松本、楠からチェンジして追い上げを見せていた飯高のMOTOBUM HONDAの2 台がテール toノーズのバトルを展開。その中で4 位を走行する津田のマシンにトラブルが発生してピットへ。日浦が30 周を迎えるこのあたりから雨が振り始め、激しい競り合いから松本をパスし、 2 位に浮上した飯高が34 周目の1コーナーで転倒するなど転倒車が多数発生。その中でトップを走る日浦は38 周目終了時点で早めのピット IN 。この時点で同一周回は、日浦のHonda Suzuka Racing Teamと2 番手のMOTOBUM HONDA ♯93 松本のみ。日浦はレインタイヤに交換し、中島にライダーチェンジしていった。
2026 ブリヂストン鈴鹿 4 時間耐久ロードレース決勝レースライブアーカイブ※画像をクリックすると YouTube ライブに遷移します

【決勝レポート/後半】フィニッシュに向かって強くなる雨が各チームに襲いかかるその中でのトラブル・アクシデント・転倒、そしてセーフティーカーの導入…耐久レースらしさ満載となった“新生”鈴鹿 4 耐
松本はギリギリまでドライタイヤで粘り、 40 周目でライダーチェンジ、松島がレインタイヤに交換しコースに復帰した。その間にもトップを走る中島は雨が小康状態のこの時間帯に2 番手との差を広げ、 61 周目終了時点で3 回目のピット IN 。ガスチャージを行い、日浦にライダーチェンジ。一方の松島も63 周目にピット IN 、松本とライダー交代した。この 2チームは同じくらいのペースとギャップで周回を重ねていく。雨が少しずつ激しくなる中、日浦は82 周目終了時点でピットに入り、中島へと最後のライダーチェンジを行った。松島もほぼ同じタイミングでピット IN 、両者は18 秒差でコースに復帰していった。さらに雨量が多くなった 84 周目に中島がコースアウト。これにより追走していた松島がトップに浮上。さらに Honda Suzuka Racing Teamには追い打ちをかけるように黄旗区間での追い越しによるストップ&ゴーペナルティも科されてしまった。その後、より激しくなる雨によるサバイバルな展開が続く中、転倒者が続出したことにより、フィニッシュまで 25 分ほどを残した時点でセーフティーカーがコースに入り、レースは中立化されることになった。その後もセーフティーカーに先導された状態が続いたが、最終的にはスタートから 3 時間 52 分が経過した 15 時 52 分に赤旗が出されてレースが終了。 MOTOBUM HONDA ♯93(松島璃空/松本康雅)が総合優勝を飾ると同時に8H Challengeを制することに。チームは 2027 年の鈴鹿 8 耐出場権を獲得する他、様々な鈴鹿 8 耐参戦サポートが受けられることになり、鈴鹿 8 耐を目指すこととなった。
Fun-Class/インター 4hours(INT 4H)のウィナーは総合 2 位のHonda Suzuka Racing Team(中島元気/日浦大治朗)、さらに、 Fun- Class/ナショナル 4hours(NAT 4H)を制したのは総合 9 位の浜松チームタイタン(川口玲/中楯黎)だった。
ST600 規則のマシンは改造範囲が厳しく制限されていることに加え、タイヤもブリヂストンのワンメイクであるため、各所で激しいバトルが展開されるここに耐久レースの要素、さらにはコンディションの変化もが加わり、レースはより白熱することになる


雨は激しくなり、コースはヘビーレイン状態、危険と判断され 4 時間を前に赤旗によりレースは終了となった
様々に変化するコンディションに耐えて最期まで走り切り讃え合う松島璃空(写真奥)と松本康雅

◎総合表彰式/優勝:MOTOBUM HONDA ♯93(松島璃空/松本康雅)2 位:Honda Suzuka Racing Team(中島元気/日浦大治朗)3 位:AIR WORKS GARAGE RT with モトラボ EJ (片山剛士/墨拓斗)
◎8H Challenge 表彰式/優勝:MOTOBUM HONDA ♯93(松島璃空/松本康雅)2 位:MOTOBUM HONDA ♯12(徳田翔/井利元新)3 位:MOTOBUM HONDA ♯64(楠留維/飯高新悟)

◎Fun-Class/インター 4hours 表彰式/優勝:Honda Suzuka Racing Team(中島元気/日浦大治朗) 2 位:AIR WORKS GARAGE RT with モトラボ EJ(片山剛士/墨拓斗) 3 位:CLUB MOTOBUM(中村豊/松川泰宏)
◎Fun-Class/ナショナル 4hours 表彰式/優勝:浜松チームタイタン(川口玲/中楯黎)2 位:TT45 & ALL-const+LANDIX(末川扉/大金智重)3 位:MOTO WIN RACING(藤本優杜/岡本淳希)

「 2026 ブリヂストン鈴鹿 4 時間耐久ロードレース」の Winner インタビュー動画は鈴鹿サーキット公式 YouTube チャンネルでご覧いただけます。ライダーたちのディープでリアルな表情と声を是非御覧ください。※画像をクリックすると YouTube ライブに遷移します
【 2026 ブリヂストン鈴鹿 4 時間耐久ロードレース Winner インタビュー(ダイジェスト版)】 Q: 優勝おめでとうございます。優勝が決まった時点での率直な感想を聞かせてください。
「はい。もう本当に、うれしいの一言に尽きます。たくさんの方々が協力してくれて、ここまで来ていると思うので。レースもすごくサバイバルなレースで、転倒者は多数出ていましたけど、とにかく生き残ることを考えてレースを戦った結果だと思うので、次につなげたいと思います。」(松島)
Q: 公式予選はどのように戦ったのか教えてください
「ペアライダーの松島選手が、すごい後ろとの差を作ってくれたので、それを僕が無駄にしないように、とにかく前を見て走りました。」(松本)
Q: 決勝レースはどのような作戦で戦いましたか?
「僕のスティントは、すごく天気が目まぐるしく変わったので、とにかく転ばないように、次のライダーにつなげられるように耐えました。」(松本)
Q:2027 年鈴鹿 8 耐への出場権を獲得しましたね
「今日走っていて、足腰がすごく疲労したなという感覚があるので、どのような形でオファーが来ても、それに対応できるフィジカルを作っていきたいなと思います。」(松島)
→続きは YouTube でどうぞ

本田鈴鹿製作所を基盤とする地元強豪チームとして必勝を期して臨んだ Honda Suzuka Racing Team(中島元気/日浦大治朗)だったが、残念ながら総合 2 位チェッカーに終わった
多種多様なチーム構成で挑むエントラントの皆さん。ガチンコ勝負のトップチームもそうでないチームも楽しめるのが耐久レースの良いところだろう

NAT 4H クラスに 2 台体制で臨んだスズキの社内チームは、 1 台が決勝を前にリタイヤしたことからもう 1 台が奮起し、見事クラス優勝を勝ち取り雄叫びを上げるフィニッシュライダーの川口玲
レーシングチームを起点に、ライダーやスタッフ、スポンサーまで様々なつながりが広がる、文字通りのチームスポーツ

レース中盤から本格的に雨が降ってきた。各チームともレインタイヤに変更するなど、一気にピットが慌ただしくなる
レース終盤に差し掛かる頃、雨粒が目に見えるようになり叩きつけるような雨が降り続き、ピットロードには川のような水の流れができている

【イベント開催概要・レースレポート】■開催概要●大会名称: 2026 FUN & RUN! 2-Wheels ●開催場所:鈴鹿サーキットフルコース(5.821km)●開催日・天候: 9 月 5 日(土)・晴れ時々曇り
●コース:ハーフウェット→ドライ●主催:ホンダモビリティランド株式会社鈴鹿サーキット三重県鈴鹿市稲生町 7992 https://www.suzukacircuit.jp ●開催クラス:★総参加台数…103 台 FUN & RUN Mix Small/EXPERT……………………………………… 20 台 FUN & RUN Mix Big/EXPERT………………………………………… 30 台 NEO STANDARD<CBR250R>……………………………………… 12 台 NEO STANDARD<G310R>………………………………………… 11 台 NEO STANDARD<Ninja250>……………………………………… 15 台 NEO STANDARD<YZF-R25>………………………………………… 15 台
https://www.suzukacircuit.jp/funandrun2_s/ 2026FUN&RUN! 2-Wheels の公式リザルト・ポイントランキング等の各種詳細情報は鈴鹿サーキット公式 web サイト専用ページにてご覧いただけます。
★レース写真は、バトルファクトリー様の web サイトにてご購入いただけます。 https://www.battle.co.jp/ ■次回開催予定●大会名称: 2026 FUN & RUN! 2-Wheels ●開催場所:鈴鹿サーキットフルコース(5.821km)●開催日: 2026 年 11 月 28 日(土)●開催クラス: FUN & RUN Mix Small/EXPERT NEO STANDARD<CBR250R/G310R/Ninja250/YZF-R25>
【開催クラス紹介】
【 FUN&RUN Mix Small 】いわゆるシングルや小排気量車、排気量が 2st250cc/4st 400cc 以下で、ホイールサイズが 16 インチ以上の一般生産型市販車、単気筒および 2 気筒エンジンを搭載するバイク、そして 400cc 以下と 2 ストローク 250cc 公道用一般車両が対象。一世を風靡したレーサーレプリカなど個性的なバイクが参加します。排気量と気筒数により、 Small I 、 Small II と参加車両のカテゴリーが分かれています。 < 参加車両例 > ホンダ NSR250SE ・ CBR400RR ヤマハ TZR250RS ・ SRX600 スズキ SV400S カワサキ ZXR400R
【 FUN&RUN Mix Big 】「 Mix Big 」は、国内外の V 型 2 気筒エンジン搭載車と一般生産型の車両で 4 ストローク 401cc 以上のマシンなら何でも参加可能なクラス。国内外メーカーのツインバイク、そしてビッグネイキッドが一堂に会するレースは迫力が違います。特に「 C-OPEN 」クラスは、排気量が 2 ストローク 251cc/4 ストローク 401cc 以上でホイールサイズが 16 インチ以上であればどんな車両でも参加可能なクラスです。 < 参加車両例 > ホンダ CBR1000RR ヤマハ YZF-R6 スズキ GSX-R600 カワサキ GPZ900 ドゥカティ 999S アプリリア RSV1000R
【 NEO STANDARD 】現在、各社から発売されている、手頃な車両価格で最も人気の高い 4 ストローク 250cc マシンによるエントリークラス。カワサキ Ninja250 、ホンダ CBR250R 、 YZF-R25 、 BMW G310R の 4 車種にクラス分けされています。スプリントレースでありながら、途中ライダー交代またはピットインが必要となります。また、チームエントリーでシリーズ戦として開催し、車両別となったカテゴリーでのチャンピオンが決定するのも人気の理由。ライダーを 1 大会 2 名まで登録することができ、チームとしても楽しめる、経済的なクラスとなっています。 < 参加車両例 > カワサキ Ninja250 ホンダ CBR250R ヤマハ YZF-R25 BMW G310R

全カテゴリーのレースが開催された 2026 年の第 2 戦路面コンディションが移り変わる中、熱く激しい展開に!
「みんなで走ってバイクをもっと楽しもう !! 」をコンセプトとする「 FUN & RUN! 2-Wheels 」(通称“ファンラン”)の 2026 年シーズンが開幕したのは 5 月 16 日(土)のこと。それから約 3 カ月半が経過し、 9 月 5 日(土)に 2026 年シーズンの第 2 戦が開催された。
今回は往年のレーサーレプリカも多く参戦する「 FUN & RUN Mix Small/EXPERT 」、比較的新しめの 600cc/リッタースーパースポーツがしのぎを削る「 FUN & RUN Mix Big/EXPERT 」、レース途中でのライダー交代もしくはピットインが義務付けられており、スプリントレースでありながらセミ耐久のような楽しみ方ができる「 NEO STANDARD(ネオスタ)」と、“ファンラン”に設定されている全てのカテゴリーのレースが開催された。
この日の天候は、台風や秋雨前線の間隙を縫って訪れた晴れ時々曇り。それ故に路面がハーフウェットからドライへと移り変わる中、まずは各カテゴリーの公式予選が行われた。ネオスタの公式予選は各エントラントが周回ごとにベストタイムを更新する目まぐるしい展開に。決勝レースでも CBR250R/G310R の混走レース、 Ninja250/YZF-R25 の混走レースともにファイナルラップの最終コーナー立ち上がりまでひと時も目が離せないバトルが展開された。 Mix Small のレースでは松本真和が早々に独走状態となり、大きなアドバンテージを築いてトップチェッカー。 Mix Big では序盤から中盤にかけてコーナーごとに激しく順位が入れ替わる好バトルが展開された。
翌 9 月 6 日(日)に「 2026 ブリヂストン鈴鹿 4 時間耐久ロードレース」の決勝レースが開催されたこともトピックだった。この鈴鹿 4 耐は国内耐久レースのさらなる活性化を目指し、新しいコンセプトのもとリスタートするために 2024 年に一旦終焉を迎えたレース。今回はこれまでとはまた違う魅力を携えた“新生”鈴鹿 4 耐の初回大会と言え、開催前より注目を集めていた。“ファンラン”の開催日である 5 日(土)にはその公式予選が併催され、激しいタイムアタック合戦が展開された。
次回第 3 戦は Mix Small とネオスタ、両カテゴリーが開催される 2026 年シーズンの最終戦。チームごとにポイントが付与されるネオスタはシリーズチャンピオンが決まる大一番となる。いつも以上に注目が集まるであろう“ファンラン”第 3 戦も楽しみにしていただきたい。
土曜日の最終レースのネオスタ Ninja250/YZF-R25 クラス終了後、上位フィニッシャーが整列したパルクフェルメに続々と参加者が戻ってくる
※レポートに掲載の各クラス・レースの仮表彰式は、総合とカテゴリー別を合同で実施、不参加の選手、あるいは代理参加の場合もあります。

■FUN & RUN Mix Small/EXPERT
2ストローク 250cc/4ストローク 400ccエンジンを搭載した往年のレーサーレプリカを中心に、 Honda RS125R/RS250Rなどの市販レーサーも参戦するこのカテゴリー。公式予選では松本真和が2 分 33 秒 010をマークしてタイミングボードのトップに。 2 分 30 秒 238までタイムアップし、ポールポジションを獲得した。その松本が決勝レースのスタートで良いクラッチミートを披露。松本は1コーナーまでに集団を大きく引き離すと、オープニングラップ終了時点で2 番手以降に5 秒 030ものアドバンテージを築くことに成功する。それに3 番グリッドスタートの藪邦正、 2 番グリッドスタートの辰巳保夫と続く。松本は2 周目に予選で自身がマークしたタイムより速い2 分 30 秒 095をマーク。後続をさらに引き離す。同じく 2 周目のシケインで辰巳が藪をパス。その後も辰巳と藪の2 台はテールtoノーズのバトルを展開する。松本は2 位以降に23 秒 522ものアドバンテージを築いて総合トップチェッカー。最後の最後まで続いた2 位争いを制したのは藪だった。
FUN & RUN Mix Small/EXPERT 決勝レースライブアーカイブ※画像をクリックすると YouTube ライブに遷移します

FUN & RUN Mix Small 総合表彰式(優勝:藪邦正、 2 位:辰巳保夫、 3 位:大竹洋司)/カテゴリー別表彰式(Small I 優勝:藪邦正、 Small II 優勝:前田義生)
FUN & RUN Mix Small EXPERT 総合表彰式(優勝:松本真和、 2 位:愛甲正吾、 3 位:永田純一)/カテゴリー別表彰式(Small I EXPERT 優勝:松本真和、 Small II EXPERT 優勝:矢野正幸)


■FUN & RUN Mix Big/EXPERT
600ccスーパースポーツやリッタースーパースポーツを中心とする国内外の中・大排気量マシンが激しいバトルを展開するこのカテゴリー。公式予選ではまず寺野誠が2 分 23 秒 337をマークしたが、橋本尚樹が2 分 23 秒 292を記録してそれを上回る。野々村誠司が2 分 20 秒 294をマークしてタイミングボードのトップに。しかし、寺野が終盤にマークした 2 分 19 秒 999がベストとなった。決勝レースではポールポジションスタートの寺野がエンジンストール。 6 番グリッドからスタートした団和仁、 2 番グリッドからスタートした野々村、 3 番グリッドからスタートした香川純、 5 番グリッドからスタートした橋本尚樹のオーダーでオープニングラップを帰ってくる。団と野々村は単独トップ、単独 2 番手に。そこから少し離れ、香川と橋本がテールtoノーズのバトルを展開する。 4 周目になると野々村が団に接近。しかし、野々村のペースが上がらず、団が再び単独トップとなる。トップの座を守り切った団が総合優勝。それに香川、西溜英夫と続いた。
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FUN & RUN Mix Big 総合表彰式(優勝:浅埜昇三、 2 位:吉田裕文、 3 位:戸谷彰)/カテゴリー別表彰式(Big I 優勝:吉田裕文、 Big II 優勝:戸谷彰、 Open 優勝:浅埜昇三)
FUN & RUN Mix Big EXPERT 総合表彰式(優勝:団和仁、 2 位:香川純、 3 位:西溜英夫)/カテゴリー別表彰式(Big I EXPERT 優勝:水永英昭、 Big II EXPERT 優勝:鎌谷安浩、 Open EXPERT 優勝:団和仁)


NEO STANDARD<CBR250R/G310R>
昨今の“ファンラン”で特に人気を集めている「 NEO STANDARD 」のうち、まず Honda CBR250RとBMW G310Rの混走レースが行われた。公式予選では奥中凱心/定行里紗組の奥中が2 分 52 秒 915をマークしてタイミングボードのトップに。しかし、川端えり/中上晋一組の川端が2 分 52 秒 032をマーク。川端は終盤に2 分 51 秒 707を記録し、それが総合ベストタイムとなった。決勝レースでは2 番グリッドスタートの小林田巳生が良いクラッチミートを披露してホールショットをゲット。 3 番グリッドスタートの原田武志、 9 番グリッドスタートの鈴木克正/高木真組の鈴木がそれに続く。 2 周目に原田が小林をパス。しかしすぐに小林がトップに返り咲く。小林と原田は後続を大きく引き離すことに成功。小林はファステストラップをマークしながら次第に原田をも引き離し、単独トップに。原田も単独 2 番手となる。小林は前戦でCBR250Rクラスを制しているため、今回は2 回のピットINが必要。まず6周目終了時点でピットへ。同じ周に原田もピットに入る。小林は次の周にもピット IN 。それによって総合トップに立った原田がG310Rクラスのウィナーに。総合 3 番手でチェッカーを受けた奥中/定行組が2 戦連続でCBR250Rクラスを制した。
NEO STANDARD<CBR250R/G310R>決勝レースライブアーカイブ※画像をクリックすると YouTube ライブに遷移します

NEO STANDARD<CBR250R>(優勝:奥中凱心/定行里紗※WOMEN CLASS 優勝、 2 位:川端えり/中上晋一、 3 位:鈴木克正/高木真)
NEO STANDARD<G310R>(優勝:原田武志、 2 位:小林田巳生、 3 位:樋口圭祐)


■NEO STANDARD<Ninja250/YZF-R25>
続いて行われたカワサキ Ninja250とヤマハYZF-R25の混走によるこのレースの公式予選ではまず中村和悦が2 分 42 秒 393 をマーク。松浦光利が2 分 42 秒 775をマークしてそれに続く。鳥居典生が2 分 42 秒 352をマークしてタイミングボードのトップに。しかし、終盤に松浦が2 分 42 秒 324をマーク。そのタイムがベストとなった。決勝レースではポールポジションからスタートした松浦の横から2 番グリッドスタートの鳥居が伸びていく。松浦がオープニングラップのNIPPOコーナー立ち上がりで鳥居に並ぶと、デグナーカーブ入り口でこれをパス。前戦でYZF-R25クラスを制しているため、今回は2 回のピット INが必要となる鳥居がオープニングラップ終了時点でピットに入る。松浦、中村、 4 番グリッドスタートの里征史のオーダーでオープニングラップを終了。里が3 周目のS 字コーナーで転倒したことにより松浦と中村は3 番手以降を大きく引き離すことに成功する。中村は3 周目終了時点でピット IN 。一人旅となった松浦はファステストラップをマークしながらトップをひた走る。その松浦が8 周目終了時点でピットへ。結局、松浦が総合トップチェッカーを受け、 YZF-R25 クラスを制した。 Ninja250クラスのウィナーは大口智範だった。
NEO STANDARD<Ninja250/YZF-R25>決勝レースライブアーカイブ※画像をクリックすると YouTube ライブに遷移します

NEO STANDARD<Ninja250>(優勝:大口智範、 2 位:細川和彦/本田知英、 3 位:廣瀬直人)
NEO STANDARD<YZF-R25>(優勝:松浦光利、 2 位:鳥居典生、 3 位:中村和悦)

NEO STANDARD<YZF-R25>WOMEN CLASS(優勝:平山美奈)

